なぜ僕らは異世界に来てしまったのか   作:愉快な月

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キャラクター紹介

炎キ 焔《えんき ほむら》
17歳 総統高校2年
学校でそこそこ有名な不良だが、
そこまでガラが悪いわけではなくむしろ人は良い

しかし誤解されやすい性格で多少キレやすい



キャラクター紹介:プロローグ.END


プロローグ ~開幕~

ある日の昼下がり

俺、炎キ 焔《えんき ほむら》は見知らぬ場所に居た…

 

 

「なんじゃこりゃああぁぁぁ!」

少し高い場所の様だ、下の方には賑わっている町の様な物が見えるが…

それ以外は見渡す限り草原、草原!草原!!

叫んでみるがその声はだだっ広い草原へと吸い込まれるだけだった…

 

「なんなんだよ…俺は昼休みに屋上で飯食ってただけなはずなのに…」

 

俺がぼそりと呟いたその時、足元にぬるり、とした感覚があった…

その瞬間、足元のぬるりとした物体から音が出た

いや、『鳴いた』のだ

俺が驚き足元の『それ』を見ると『それ』は嬉しそうにきゅい、と鳴いた

それは見た感じ30㎝位の水色のゼリー状の生物だった

 

「…スライム…?」

 

そう、それはスライムと言えば想像しやすいだろうものだった

スライムって言ってもあれじゃないぞ?ドラ○エじゃなくて、もっと違うやつだぞ?なんつーかこう…ファンシーな見た目のやつ!どっちかっつーと『スライムアビス』的な…

わかる人…居るかなぁ…

 

 

…とりあえる

(…どうしようこのスライム…とりあえず害は無さそうだが…)

 

1.攻撃

2.魔法

3.話してみる←

4.逃げる

 

 

 

「あ、あのー…」

 

「きゅ?」

 

「お前は…何者なんだ?」

 

「きゅー!きゅっきゅー!」

 

「どこから来たんだ?」

 

「きゅー」

 

「ここはどこなんだ?」

 

「きゅーきゅっ!」

 

 

…話が通じない…

当たり前と言えば当たり前なのか…?

 

「じゃあどうやったら会話ができるんだ?筆談できるか?いや、この世界で日本語が使えるはずないな…じゃあどうしようか…このスライムには俺の言葉を理解しているらしいし…」

 

「きゅ?」コトン

 

「ん?なんだそれは…腕輪…?」

 

なんか腕輪の様な物を置かれたぞ…?

「これをつければいいのか?」

 

「きゅー!」コクコク

頷いてるし着ければ良いのだろう…

着けてどうなるんだか…

 

 

 

「…ほら、着けたぞ…って…なんかヌメヌメしてるぞ!?お前それどこにしまってた!?」

 

「もちろん胎内に取り込んでいましたよ?ご主人タマ!」

 

「…なんだ?この声…まさか…お前か?」

声の発信源は足元のスライムだと思われるが…

 

「そうですよ?ご主人タマ?」

 

「…………マジで?」

 

 

~こうして俺の日常は崩れ去っていき~

 

~新しい世界で新しい日常を送らなくてはいけないらしい~

 

そして…この先に待っている冒険が始まる…!

 

しかし…この時はまだ予想していなかった…

まさかこいつ(スライム)との出会いがあんなことになるとは…!

 

 

プロローグ.END

to be continued…




えー…
ボチボチ書いていきたいと思います…

と、とりあえずはこれで…
壁|≡3≡3≡3

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