メタナイトでゴー!!KC 〜兵器の涙、矛盾の正義〜   作:kome俵妖伝

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少ない!!センセンシャル!!


五海戦 決闘

 

 

 

 

「何故生きている!!ダークメタナイト!!」

 

何故、「生きている」と聞いていたのか、一同は理解できなかった。

普通であれば、お前は誰だなどと、そう答えるはずだ。

 

「何故生きている、だと?フッ…当たり前だろう、あの時「アレ」にとどめを刺しておけば、私はここにはいない。」

「なんだと…!?」

「これも全部そうしたのは何処の誰だ?紛れもない「あのお人好しの馬鹿」だろう?」

 

「ふざけるな!!」

 

瞬間、メタナイトはダークメタナイトと呼ばれる者と対峙し、剣を張り合っていた。

 

「まあそんな話はどうでも良い…本題にはいろうか、駆逐艦「響」をこちらに引き渡せ。」

「断る!!貴様の事だ、この戦いを繰り返すわけにはいかん!!」

 

すると、ダークメタナイトは、奇妙な事を口に出した。

 

「繰り返す…そうだな、「そやつを渡せば戦争が終わる」と言えばどうか?」

 

「なに…!?」

 

「響姉ちゃん…」

「………。」

 

 

「どういう事だ…!?」

「そのままの意味だが?奴をこちらに渡せば、この戦いは繰り返されずに済むのだ。」

 

「……私は、誰も死なせずに戦争を終わらせるつもりだ。」

「フン…無理だろうな、後悔するぞ?」

「受けて立つ。」

「いいだろう…決着をつけようか、我が源。」

 

二人は翼を広げ、司令室の窓を割りこすれる金属音と火花を散らしながら飛び去っていく。

 

 

「なんなんだあいつ…提督と瓜二つだったが…この戦いが終わるだのなんだのよくわからねえ奴だな。」

「あの司令官は、タイプじゃないわね〜」

 

「……」

「響姉ちゃん…息が荒いのです、もう少し休んだ方が……」

 

私は、一体何者なんだ。

奴は、私が戦争を終わらせる鍵だと言っていた。

なら、私が居なくなれば全て終わる?

 

 

ー嫌だ、死にたくないー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだ。それでいいのさ。

 

「!!…誰だ…!?」

 

誰?…ああ、「まだ」分かってないのか。まぁいずれ分かるさ。

次会う時まで、それまで、生きる希望を持ち続けることだ。

 

 

 

「っ…!!」

 

はっ、と響は我に返って、電に覆いかぶさるように倒れた。

 

「響姉ちゃん!?」

「安心しろ電、寝てるだけだ。」

「でも…」

「あれだけの事があったからね、理解追いつかないのも無理ないよねー」

「大丈夫かしら…司令官…」

 

 

 

 

〜上空〜

 

二つの影が月光の元で火花を散らし、対峙する。

同じ宿命を背負った彼女達を、護る、その宿命を背負った者を増やさせまい。それがかつての自分の犯してきた罪の償いと。

 

「クッ…!!」

「フン、皮肉だな、たかが鉄屑の為に戦うとはな…」

「鉄屑だと…?やつらには感情があった!!痛みも、嬉しさも悲しさも、宿命があった!!」

 

彼が剣を突き出すと、ダークメタナイトは目と鼻の先の寸前で横に回転し避けた。

その回転を利用し、払い斬りを御見舞いするも、メタナイトは剣で受け止める。

 

「……ハハハッ、やはり貴様は無知だ。知った口を聞いたような言い方をする。たかが鉄屑に思い入れを入れるなど、貴様も落ちぶれた者だな!!」

「違うな、私は鉄屑で有ればそんな思い入れをしないぞ!!」

「そうか…。」

 

ダークメタナイトが一歩引き、一旦剣を下げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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〜司令室〜

 

 

「司令官!!」

 

窓から飛び出したメタナイトは、血だらけの状態で司令室に戻って来た。それを響以外の全員が心配し駆け寄ってきた。

 

「お前達…響は?」

「ちょっと疲れて寝てるぜ。」

「そうか…大丈夫だ。奴は、倒したぞ。」

「それより、傷が酷いわ司令官、すぐに手当を…」

「すまん如月…言葉に甘えさせてもらう…」

「そういえば、あれなんだったの?提督なんかあいつの事知ってそうな口ぶりだったけどー?」

「…そうだな、明日にでも、話すか。」

 

 

 

 

 

 

 

〜???〜

 

「クッ……」

「今度は派手にやられたな。」

 

ここは、この世界の裏側の存在。影、つまり鏡の世界である。

ダークメタナイトはこの元の世界で羽を休めていた。

後ろから話しかけるのは、星の戦士、カービィに酷似し、非なる者。すなわち、この世界の「カービィ」。シャドーカービィと名乗る者だ。

だが、同じ世界で生まれた彼らの仲は険悪だった、なぜなら。

 

「貴様……下僕か。何故ここにいる。ここの王は私だぞ…?」

「そうだったっけか、もう「昔」のことだから忘れちまったよ。」

「……言うじゃないか、ただの悪戯することしか取り柄が無かったただの下僕の餓鬼が。あまり私を怒らせない方がいい。」

「オレもお前が生きてたなんて知らなかったし、出来れば会いたくなかったよ。お前と居ると反吐が出るから手短に話す。お前に客だよ。プププランドのお偉い立派な大王様が来てるぜ。」

「フン…」

 

ダークメタナイトの前に金色の鏡が現れる。鏡には、木槌のハンマー、赤い帽子とマントの男が鏡を睨んで立っている。

 

「……貴様、後で殺して思い知らせてやる。」

 

すると、ダークメタナイトは鏡へと飛び込み消えて言った。

 

 

「………お前にもう「後」なんてねぇよ。運命は変わるんだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「オレたち」は、時の流れに沿ったからなーーーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




クトゥルフTRPGやりたい(挨拶)
てな訳で五話ですね。
一ヶ月に一回っていう投稿ペースの筈がもうこれわかんねえな(投げやり)
他の小説も放置気味だしヤバイヤバイ…

そういえば、響の口調がおかしいと自分で思うところあるんですけど、こういう口調出ないとストーリーが思いつかないのです。目を瞑ってくれるとありがたいです。

それではまた次回見てくれると嬉しいです!!

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