畜生先生ポチま!   作:お話下手
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今の世代でこのネタが分かるだろうか…。


闇の魔法とポチ

 

 【2003年】

 

 「そうだよ! なんで今まで気づかなかったんだ!」

 

 「急にどうした…」

 

 なーんか最近面白いことねぇなぁと、別荘でゆっくりと惰眠を貪っていたエヴァンジェリンとポチの二人、外と違う時間が流れる此処はまさに精神と時の部屋。 かと言って別に修業したりしないが、不老不死のエヴァンジェリンとポチにとってはまさにデメリットが一つもない休日いっぱいの夢の国である。 ハハッ、ヨウコソ! エヴァーランドヘ!

 

 「闇の魔法だよ! あれって相手の魔法を取り込んでも使えるでしょ!」

 

 「ん、あ…ああ。 そういえばそうだな…」

 

 「あれでパワーアップすれば必殺技じゃん!」

 

 確かに、何故今まで気づかなかったのか。 魔法を己の肉体に取り込んで身体能力を底上げする禁術だが、それは他者の魔法でも可能だ。

 ほとんど魔力も障壁も持たないポチにとってはパワーアップだけでなく防御用としても使え、会得さえ出来ればまさに一石二鳥だが…。 この馬鹿にそれが出来るかどうか、無理だな。

 

 「諦めろ」

 

 「結論速い!」

 

 「お前は闇って感じではないからな」

 

 闇とは、受け入れる絶対的な包容力だ。 光はその眩さに目を逸らしてしまうが、暗闇はどれだけ見つめても痛みはない、寧ろその吸い込まれそうな空間に惹かれ続ける性質を持つ。

 故に、闇とは月の象徴、雌、母親の愛として例えられていた。 あらゆる生物が安心していられる母の腕の中。

 甘く、官能的で原種のエロスであるそれらから抜け出すことは難しい、だからこそ闇は危険なのだ。 それをこの馬鹿が持っているかと考えれば、まずないと言い切れる。

 

 「いや、ちょっと待て…」

 

 確か、“とあ”として戦っていた時、ヤツは一度だけ闇の属性を持つ攻撃をしていた。 アルビレオが言うには重力攻撃の究極技法だと言っていたが、間違いなく此方の魔法を吸収して消滅させていたのをハッキリと覚えている。

 幸いにもポチは不老不死だ。 適正が無くとも死なんし、とりあえず精神世界云々は無視して、詠唱呪文とコツだけを教えて試してみるか…。

 

 「やってみよう。 やり方を教えてやる」

 

 「わーい! やったー!」

 

 キングサイズのベットから這い出て、被害を抑えられる砂浜に移動する。

 

 「呪文は【固定。掌握。魔力充填『術式兵装』】だ」

 

 「お、結構短いね! 覚えやすい!」

 

 まるで尻尾と耳をピコピコしているような笑顔、ちょっとでも楽出来ると嬉しそうだな。 だが、いつまで笑っていられるか。

 

 「よし、右手を突きだして構えろ。 いいか、大切なのは受け入れる心だ」

 

 「受け入れる心ね…」

 

 「そうだ」

 

 「ならばポチは受け入れる! エヴァンジェリンが残念吸血鬼であることを、明日菜ちゃんが馬鹿であることを! 刹那ちゃんが百合であることを、木乃香ちゃんが刹那ちゃんの嫁であることを! タッツーが軍隊系お姉さんであることを、最近ネギ君が俺に対する扱いが雑なことを! タカミチがポチの尻穴を狙って……いや、流石にこれは………でも、先っちょだけなら許す! 遊戯王の調整中も! ヴァルヴレイヴのシナリオも! 電脳冒険記ウェブダイバーが生まれる時代を間違えたのも! 東京ミュウミュウが生まれる時代を間違えたのもおおおおお────「長いわっ!」────以下省略、ポチは全てを受け入れるッ!」

 

 「いくぞ。 リク・ラク・ラ・ラック・ライラック! 来たれ氷精、闇の精。 闇を従え吹けよ常夜の氷雪。 闇の吹雪!」

 

 吹雪と暗闇が直線の塊となって放たれる。 直撃する一歩手前で【固定】の呪文を詠唱し、ポチの手の先で闇の吹雪が凝縮された魔力その物へと変化するが……これは意外と簡単に出来る、問題はここからだ。

 これを握り潰し、取り込むことが闇の真髄。 お前に出来るか、“とあ”!

 

 「掌握! 魔力充填! 術式へい────あ、出来た」

 

 「何いいいいい!?」

 

 待て待て待て待て! そんなアッサリ出来るのか?

 有り得んだろう!? お前は何を考えて受け入れた!

 信じられないが、実際にポチの肉体は闇の魔力が溢れ出ており、皮膚の色が褐色に変化している。 無論、見た目だけではなく力の片鱗も感じられた。

 

 「ヒャッハー! 最高だぜー!」

 

 少し、テンションが気持ち悪いが余程嬉しいのか、それとも闇の影響だろうか。 しかし、まさかコイツが闇とは…。

 

 「ん? あれれ?」

 

 普段は馬鹿な言動ばかりしているが、実際はその奥底に負の感情を持っていたということか。 私の知らない何処かで己に生い立ちに涙したり、怒りを溜め込んでいたり。

 クソ、少しは私を頼れば良いものを。 私はお前のおかげで今こうして平穏で幸せな日常をおくっているのだぞ。

 

 「ね、ねーねーエヴァンジェリン!」

 

 なのにそれを無視して全てを我慢し続けるなんて、寂しいではないか。 お前にとって私はその程度の存在だったのか?

 私ではナギのようにお前を受け入れることが出来ないとでも? 機械の身体であったこともだ、確かに驚いたがそんなもの吸血鬼である私にとって些細なことでしかない。

 これからもだ。 例えお前にこの先、地獄のような運命が待っていようと私は抗う。

 お前が幸せをくれたように今度は私がお前に幸せと平穏を与えたい。 そしていつかはお前と結ばれ────。

 

 「エヴァンジェリン! 大変! 大変!」

 

 「喧しい! 今、良いとこなんだ! 少し黙ってろ!」

 

 「なんかマジでヤバいんだって! 頭の中でさっきからエラーエラーって警告音みたいなのが流れてる!」

 

 「は?」

 

 「あああ、ヤバいヤバい! これアレだ、爆発するパターンだ! アスラン逃げてえええ! 母さん…僕の……ピアノ……」

 

 次の瞬間、大☆爆☆発! ニ、ニコルううううう!?

 内部から破裂したポチの身体はバラバラに吹き飛び、砂浜には大量の臓器や骨が転げ落ちた。

 

 「なんでそうなる…」

 

 検証結果。 腕に闇の魔法の特徴である模様は入っていた、適正は確かにあったが、何故か爆発する。 以上。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 「ちょっとネギ君聞いてる? もうホントに痛かったんだよー?」

 

 は、はぁ…そうなんだ。 それより僕、“とあ”さんが不死身なの初耳なんだけど…そんな簡単に教えて良いのだろうか。

 

 「あれ、そうだっけ? ていうか“とあ”は止めて、俺のことはポチって呼んで」

 

 そっちが好きなの!?

 

 「それよりポチさん、少しは手伝ってよ。 今度の期末テストで2─Aが最下位だと僕は正式な教師になれないんだから」

 

 「えー、ネギ君がんばってよー、これはネギ君の修業なんだからー」

 

 2─Aが今まで最下位だったのは誰のせいだと思ってるの!?

 

 「タカミチ?」

 

 違うよ! それ絶対違う!

 タカミチは出張で仕方なく空けることが多かったのに、真面目に授業を行わない貴方のせい!

 

 「じゃあさ、魔法で何か無いの? 頭良くなるヤツとか」

 

 あることはある。 三日間だけ凄く頭が良くなるが、代わりに副作用としてパーになる禁断の魔法が。

 でも、これを使うのは流石に…。

 

 「それだ! それ使おうぜ、ネギ君!」

 

 「アホかぁー!?」

 

 「きゃいん!?」

 

 職員室に呼び出していた明日菜さんが、背後からポチさんの頭をチョップで殴る。 犬みたいな鳴き声をあげたポチさんは、そのまま床とキスをした。

 

 「ネギ。 この馬鹿の言うことなんて聞いちゃ駄目だからね!」

 

 「勿論です。 反面教師としてお手本にさせてます」

 

 「ネギ君、酷い…」

 

 一番酷いのは貴方です。

 

 「ところで明日菜ちゃんどうしたの?」

 

 「僕が呼び出したんだ。 今度のテストに向けて対策を練ろうかなって…」

 

 勿論、連れてきたのは明日菜さんだけではない。 続けて職員室に控え目のノックが鳴る。

 オズオズといった様子で入室してきたのは、前に僕が助けた宮崎のどかさんだ。 あの日以来、明日菜さんを除いてクラスの中で最も打ち解けた生徒であり、こうして度々協力をお願いしている。

 

 「あ、あの…ネギ先生」

 

 「いつもスイマセン。 僕、宮崎さんに頼ってばかりで…」

 

 「いえ! わ、私も頼られると嬉しいので、ドンドン言ってください…」

 

 「ありがとうございます! じゃあ、この小テストなんですが────痛いっ!?」

 

 痛い痛い! いきなり爪先で頬をグリグリしないで、ポチさん!

 

 「ネギくーん? どういうことかなー? 生徒とイチャラブなんて例え天が許してもポチは許さないよー?」

 

 「べ、別にそんなつもりじゃ…! 明日菜さん、助けてください!」

 

 此方のヘルプに溜め息を吐きながらポチさんを止めようとする明日菜さん、しかし。

 

 「明日菜ちゃん、君は羨ましいとは思わないのかい? タカミチと仲良くなりたいのに、同じ生徒と先生の間がらであるネギ君はすぐにそれをやってみせた。 これが許されるのか?」

 

 言ってることがむちゃくちゃだ!?

 

 「いいわ、ポチ。 もっとやりなさい」

 

 明日菜さん!?

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 その日の深夜。

 

 「うおおお! 死ぬ死ぬ!?」

 

 「ぶるぅあああああああ!」

 

 突然のことだが、学園に襲撃者がやってきた。 幸いにも一人だけのようだが、コイツがむちゃくちゃ強い!

 デカイ斧を振り回して意味不明な叫び声をあげるマッチョな謎の男。 援護にきたガンドルちゃんはアッサリと負け、どっかその辺で気絶している。

 進入者は残された俺をターゲットにしたようで、ガンドルちゃんに被害が及ばないようさっきからずっと逃げまくり。 両足を式にして割と全力で逃げるが、全く引き離せない!

 エヴァンジェリン助けてえええ! 殺されちゃうよおおお!

 

 「ちょこまかしてんじゃねぇ! ふぅうぁむぇつのグランヴァニッシュ!」

 

 「ひょえええええ!?」

 

 地面がぶっ飛んで足場が崩される! もうちょっとスマートにやって、周りにバレちゃう!

 つか、これヤバい、回避が出来ん!

 

 「覚悟しろぉ! 犬っころぉ!」

 

 「ギッ…!」

 

 炎の波を纏った斧で大きく斬りつける。 右半身がまとめて吹き飛ばされ、傷口からはたんぱく質と油が焦げる独特な臭みが立ち上った。

 

 「今死ねぇ!」

 

 更なる追撃二殺目。 別の属性、旋風を纏った切り上げが怯んだ身体を襲う。

 下半身丸々切り飛ばされ、出口が出来た胴体から大量の腸がバラバラで飛び出した。 

 

 「すぐ死ねぇ!」

 

 ラスト三連殺の三殺目。 首根っこを骨身が砕ける程掴み、膝頭で蹴りつけながら地面に叩き付けようとする。

 やべ、流石にこれをまともに喰らったら再生に時間がかかるか。 もしその間に木乃香ちゃんや他の生徒に被害が出たら…!

 急いで残った右腕に式を装備、頭部に全再生力を集中させた。

 

 「骨まで砕けろぉ!」

 

 「────ッ!?」

 

 地面を抉るクレーター、想像以上の破壊力。 防御なんて無いに等しいくらい役には立たず、頭だけ残してあとの全身は挽き肉に変わる。

 ちょ、これじゃ動けない。 ヤツの足音が遠退いていく、急いで足止めしないと…。

 

 「どうやらピンチみたいでござるな」

 

 進入者の足音が止まった。 何処からともなく暗闇から少女の声が聞こえ、死角から巨大な手裏剣が襲いくる。

 

 「ぬぅなぁにぃ!?」

 

 ぎりぎりのところで斧を盾に使用。 気合いの一声で跳ね返し、進入者は攻撃の正体を知るため一度下がるが、自身の影をクナイで突き刺され、身動きが取れない。

 この攻撃と捕縛方法、まさか…。

 

 「甲賀中忍、長瀬楓。 只今推参」

 

 「うおおお! 楓ちゃーん! ありがとー!」

 

 メッチャかっけぇ! ヒーローは遅れて登場するって言うけど、本当だったわ!

 

 「ところでポチ殿。 その状態は大丈夫でござるか?」

 

 「大丈夫大丈夫! こんなのアレだから! すぐに治っちゃうから安心して!」

 

 「なら良かった」

 

 ニコニコと楓ちゃんの細目が僅かに開く。 あ、それマジのヤツだ。

 因みに楓ちゃん、俺に対する呼び方が教室と外では違う。 本人からは公私の混同は出来ないとの話しだが…。

 

 「しゃらくせえええ!」

 

 影縫いの縛りを進入者は無理矢理破壊。 再び斧を構えて此方に接近してきた。

 

 「────ゴメンやっぱ無理だわ。 もうちょっと時間稼いで…」

 

 「いやぁ、ははっ。 本当に有言不実行でござるな…」

 

 本当にスイマセン! 呆れたいのはわかるけど、この再生が完了したらとっておきの新・必殺技でアイツぶっ倒すから、頑張って!

 十体の分身を作り上げ向かえ打つ忍。 基本は分身体に牽制を任せ、本体は後方から反撃の機会を伺う。

 多数の分身に翻弄され、苛立ちに顔を歪める進入者。 少しずつだが、斧の扱いに大振りで派手さが目立つ。

 まだ彼方は相手が少女だからと油断しているところが見える、好機は今。 煙玉を使用、煙幕で視界を封じたのち、多重の分身が同時に鎖を放ち、敵の身体を縛りあげる。

 分身の密度をあげるため、十体から四体に減らし、東西南北四方から気で強化した掌打を同時に叩き付けた。

 

 「秘技。 四つ身分身、朧十字!」

 

 「グハァ!?」

 

 会心の一撃だが、致命傷は見当たらない。 足止めで勤まる相手ではないことは、経験で理解していた。

 故に今持てる己の最大攻撃をぶつけたが…。

 

 「やるじゃねぇかぁ。 今のは効いたぜぇ!」

 

 「くっ、やはりタフネスでござる…!」

 

 「だがなぁ! 戦士がアイテムなぞ……」

 

 此方が後退するよりも速く分身体を見切り、長瀬楓自身が捕まる。 マズイ…! 気を最大に高め、自分の肉体の硬度を限界まで上げた。

 地面に叩き付けられ、二度踏みつけられる。 あばら骨が砕ける気持ち悪い感触が伝わるが、敵が斧を振り上げようとした姿を確認すると分身体を残し、瞬動術で一気に避けた。

 

 「使ってんじゃ……ねえええええ!」

 

 欠き消える分身。 一瞬の判断が遅ければ自身があのような目にあっていたと、冷や汗をかく。

 だが、時間稼ぎはここまでだ。

 

 「よし、あとは任せて。 一発で終わらせてやんよ!」

 

 ポチが頼もしい声と共に復活する。 その下半身が丸出しでなければさぞ決まっていたであろう。

 

 「さぁさぁ、来い! 全力全開で来い穴子君! フルチンが相手だ!」

 

 「お望み通り、殺してやるよぉ!」

 

 進入者の闘気が高まる。 斧を前方に構え、刃先から凄まじい闇の波動がチャージされた。

 

 「む! ポチ殿、あれは危険でござる!」

 

 「皆殺しだぁ! ジェノサイドブレイぶるぅあああああああ!!!」

 

 極太のビームが真っ向から迫る。 ポチは回避行動を取らず、ニヤリと嫌な笑みを浮かべて右手をつきだした。

 そして激突。

 

 「固定!」

 

 長瀬楓は目を見開いた。 あれほど強烈なエネルギーの奔流が、渦を巻きながら掌に一つの塊となっていることに。

 

 「馬鹿なぁ!?」

 

 「掌握! 魔力充填、術式兵装!」

 

 魔力の塊を握りしめ、取り込まれる。 衝撃でポチの上半身の服が吹き飛んで全裸になるが、その肉体からは先程の魔力が滲み出ていた。

 

 「なんと…」

 

 皮膚は真っ黒に染まり、僅かにだが筋肉が膨張し、血管が浮き出ている。 まるで魔神だ。

 

 「ハッハー! コイツが、スーパーポチ! …って言いたいけど、やっぱり限界だわ。 刺し違えてその命、貰い受ける!」

 

 「えー…」

 

 ポチ先生の額からおびただしい汗が流れ、口からは「やっぱ、…っべぇ。 超やっべぇ」と焦りの言葉が溢れていた。 何を考えているのか、そのままの状態でダッシュ。

 進入者にしがみつくとそのまま待機。 だいしゅきホールド!

 

 「ぬぉ! は、離せえええ!」

 

 「見てて楓ちゃん! これが楓ちゃんが考えてくれた必殺技だあああああ!」

 

 「まさか…!」

 

 「我が魂魄、百万回生まれかわっても! 恨み晴らしたるからなああああ!」

 

 「有り得ん! 有り得んぞおおおおお!」

 

 

 

 ───【爆遁・畜生自爆の術!】───

 

 

 

 炸裂閃光。 これで何回目の爆発だろう…。

 ポチはバラバラになる肉体を沁々と感じながら、悲壮に気絶した。 進入者は零距離のジェノサイド爆発を喰らい倒れ、その身体が光の粒子となって消滅する。

 

 「…世界は広いでござるな。 まだまだ強い者は沢山いる」

 

 長瀬楓の呆れて良いのか、感心して良いのかわからない感情を載せた言葉が、深夜の森に響いた。

 

 

 




良い敵役がバルバトスしかいなかった。 別にテイルズとはクロスしないので安心してください。







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