サクラ大戦来訪者は私の幼馴染   作:真宮寺さくら
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7人世界の消滅そして・・・前編

その頃フェイト達は・・・

 

 

「ふふ、いつから私が大神一郎を操作していると気づいた」

 

「大神さん以外の匂いがしていたから」

 

「・・・匂いかそうだな。お前も作られし存在だからわかるか?プロジェクトFの申し子よ」

 

!!

 

 

「何故お前がその事を知っている?魔人ネウロ」

 

 

「何故私がお前の過去を知っているのが知りたいみたいだな。

 

 

「良いだろう教えてやろう。私はお前の・・・」

 

 

そしてサイバスターからコスモノヴァが発射され安土城と紐育全域に充満していた闇の力は消滅し、平和が戻ったのだった。ただ犠牲となった筈のこの世界の大神とフェイトの死体は未だに見つかっていない。

 

回想終了・・・

 

 

「あの時は悪かったすまない。フェイト」

 

 

マサキがフェイトに謝ったが、フェイトは忘れていた。その時の事を。

 

 

 

「私は立花響と言います。よろしくお願いしますマサキ・アンド―さんに風の魔装機神サイバスター」

 

「お、俺達の事を知ってるのか?」

 

 

「ええ、サイバスターで地球4周くらいして目的地に行った事ありますよね、マサキさん」

 

 

「う、それは・・・」

 

 

「「正解にゃ」」

 

 

「お姉さんこの世界の人間では無いのによく知ってるのにゃ」

 

 

クロとシロが響に聞く。

 

 

「それはね・・・」

 

 

「だあああ、それはいいから、皆行くぞ地上に」

 

 

「地上に何故ですか?薫が聞く。

 

 

「ああ、実は俺達が突入した時には、ヨーテンナイやザコドモノ姿が無かったのさ」

 

 

「「ええーーー嘘ーーー」」

 

「私達は確かに、ヨーテンナイと共にいましたよ、ねえ飛鳥ちゃん」

 

 

「ええ、薫の言う通りです。マサキさん」

 

そして腑に落ちないまま飛鳥達とフェイト達は、マサキと共に地上に帰還していくのだった。

 

 

 

そのころミッドチルダでは・・・

 

 

 

ダーク化現象によりほぼ全ての生活基盤は破壊され、住民達には地獄の日々が続いていた、だがそんなる日。ミッドに新たな希望が誕生した。ノイズという名のダーク化を止める存在が・・・。

 

ある日を境にダーク化を促進させる黒い靄が消えていた。

 

 

 

「一体これはどういう事なの?ユーリ」

 

 

「ティアナさんそして、異世界のなのはさん達をダーク化現象が収まった原因は恐らく新たな異世界がこちらの世界へと接触したせいの可能性があります」

 

「新たな異世界ですって・・・それはまさか」

 

 

 

その時ティアナは思い出していた。

 

 

回想

「管理局だと!!」

 

 

直哉は、ゼツの言葉に反応した。

 

 

「そうだ、真宮寺直哉よ、いいこと教えてやろう、わしの素体となった人間の名を」

 

「その者の名は、お前も知っているだろう、高町なのはの実兄の高町 恭也だ」

 

 

「何だって!!」

 

 

「それ似な、お前達が、元の時代に戻る為には、わしを倒すしかない」

 

「さてわしとの、決戦を望むか?小僧」

 

「ああ、当たり前だ、お前に勝って、なのはちゃんのお兄さんを助けてみせる」

 

「いいぞ小僧、だがなお前達二人でわしに勝てる気でいるのか?」

 

「クッだがやるしかない、憑依獣を倒すのも僕達帝国華撃団の使命なのだから」

 

「ならば試してみよ、帝国華撃団全員でわしを倒してみよ小僧」

 

ゼツノ力で、帝国華撃団全員が、直哉の元に召喚された。

 

その直後ティアナ前に現れたのは、真宮寺フェイトと謎の少女だった。

 

「フェイトさん今までどこに?」

 

 

「ごめんティアナ、私は今まで新たな世界に跳ばされてたんだ」

 

 

 

「新たな世界ですって」

 

 

「そうそしてこの世界に戻ってきたのは、この世界に新たな脅威を伝える為なんだ」

 

「新たな脅威ですって」

 

 

「フッ遅かったな我が同志よ」

 

 

「すまないわねそこにいる奏者共に邪魔されたから」

 

 

「フッまあいい我等の目的は、レイ様の為にノイズをこの世界に誕生させる為我等を復活させてくれたのだからな」

 

 

 

 

「フッまあいい我等の目的は、レイ様の為にノイズをこの世界に誕生させる為我等を復活させてくれたのだからな」

 

「フィーネここは撤退するぞ」

 

 

「本気か?奏者共を殺さず逃げるというのか?」

 

 

「まあこんな奴らが我等の邪魔をすることは出来ぬさ、我とフィーネはレイ様の命令で7人世界という所に行き鬼神と祓い師を捕まえろとの命令があるのだ」

 

 

「ちっそういう事なら、立花響決着はこの次だ」

 

 

「そう言って真電とフィーネは撤退した。

 

 

回想終了

 

「あの時フェイトさんと共に来ていたあの子の世界の敵が、ダーク化現象の天敵とでも言うの?ユーリちゃん」

 

 

「いえ、あれはダーク化した者も、元は人間だから天敵になるんだと思いますよ」

 

 

「え、それはどういう意味なの?」

 

 

「これはフェイトさんと響さんが、ティアナさんと別れた後2人が7人世界に向かった後の映像です」

 

 

映像開始

 

 

だがその時邪魔者が現れた。

 

 

「おっとこれ以上はやらせるわけにはいかんな役千明」

 

 

!!

 

「お前はゼツ!!真電のいう通り貴方まで復活してたなんて」

 

 

「久しぶりだなだが、これ以上こいつに思い出されては困るのでな、何故ならこいつ米田健二こそ真のレイ様になる為のパーツなのだからな」

 

 

 

「何ですって」

 

 

「時間稼ぎは任せるぞフィーネ」

 

「ああ、任せなさい出でよノイズ達

 

 

「「「「うわああああああ。何だ化け物はーーーー」」」」

 

 

フィーネが召喚したノイズ達の登場に影荒野の僧侶は、驚き次々に炭素に帰られ死亡していく。

 

 

「何あの怪物は?」

 

「千明、俺様が行くぜ!!」

 

 

「待ちなさい前鬼あいつは注意しなさい、絶対ふれちゃだめよ」

 

「おう、行くぜ怪物金剛斧争覇斬」

 

 

前鬼はノイズに攻撃を仕掛けた。

 

 

 

「フン無駄なことをお前達では、ノイズには勝てないわよ」

 

 

「「ノイズ」」

 

 

「そうよこのノイズにはこの世界の誰もが、対抗出来ずに滅びるのよ」

 

 

「そんな・・・」

 

 

「どうしてこんな事に?」

 

 

「ああ、恨むなら私達をここまで導いた紫藤直哉を恨むことね、そして恨みながら死ねーー」

 

 

フィーネが千明に襲いかかる。ゴキもフィーネを抑えようとするが、フィーネの不思議な力によりゴキは動きを封じられていた。その時・・・

 

 

「どりゃあああああああ」

 

 

「ぐは、またしても邪魔をするのか、立花響ーーーーーーー」

 

 

「大丈夫?」

 

「貴女は・・・誰なの?」

 

 

千明が少女に聞く。

 

 

「詳しい話は後でするわ、あなた達は急いでお寺の中に隠れている人の所に行って、フィーネとノイズの目的は憑依の実とこの世界に存在する暗黒星雲なのよ」

 

 

「何ですって!!」

 

 

「私達もあなた達の世界については、ある程度知ってるわ」

 

 

「ええーーどうしてーーー」

 

 

千明は響の話を聞いて驚いていたが、その直後に現れた人物を見て、少し納得していた。

 

「フェイトさん、無事だったんですね」

 

「ええ、ごめんね千明ちゃん。あなた達にも心配をかけて」

 

 

「成る程、フェイトさんがあの子に、こちらの世界の事を?」

 

 

「いえ違うわ、正確には私が、響の世界に転移した時に助けてくれたのは、フィーネだったの」

 

 

「「「ええーー」」」

 

 

「フェイトまで来たか、ならばここは撤退しかないわね」

 

 

 

フィーネがそう言って、撤退すると、ノイズ達も消えたのだった。

 

 

 

 

千明の家・・・

 

 

生き残った者たち全員千明の家の本堂に集合していた。

 

 

 

「それでフェイトさん。あのノイズは紫藤直哉さんの敵ですか?」

 

 

「いえ、違うわ兄さんもまだノイズの存在は知らないわ」

 

 

「そんな、まさかここにきて未知の敵の登場ですか?」

 

「ええ、そうね千明ちゃん。少なくともあなた達にとっては・・・」

 

「それはどういう意味ですか?」

 

 

 

千明達とフェイト達が話していると、犬神の母親がやって来た。

 

 

 

「ついに来てしまったようですね。この時が・・・呪力魔力歌が集う時新たな災厄が現れるだろう」

 

 

「この文は、代々黄泉の国を束ねる者によって伝われていました」

 

 

「この文により私はいずれあなた達が呼ぶ7人世界と幼馴染世界は交流を持つことを知っていましたが、歌の世界については詳細を知らなかったですが」

 

 

「ちょっと待ってください犬神のお母さん私達の世界と直哉君達の世界は別世界なのでは?」

 

 

「いえ違います。何者かの手によりこの世界の過去が7人世界になっているんです」

 

 

「何だと!」

 

「えええーー」

 

 

犬神の母親の言葉に驚く千明達だった。

 

 

回想・・・

 

 

 

太正15年12月・・・

 

何故か魔法の世界から帰ってきた時直哉は違和感を感じていた.

 

 

「何故今の暦が15年の12月なんだ?」

 

違和感を感じながらも、大帝国劇場に戻った直哉達。

 

「おう戻ったか、大神に、直哉ちとすまねえが、二人とも支配人室に来てくれや」

 

「「??わかりました」」

 

大神と直哉が、支配人室に入ると、米田支配人が驚愕な事を二人に伝えた。

 

「直哉、大神落ち着いて聞け」

 

「「はい」」

 

「我々帝国華撃団に、軍部がある事を通達して来た。帝国華撃団に活動停止命令をな」

 

「「ええええーーーー」」

 

直哉と大神は、米田の言葉を聞いて驚いていた。

 

 

「支配人活動停止命令が何故我々に出たんですか?」

 

 

回想終了・・・

 

 

「このように私達の時代と、彼らの歴史の時代が意図的に変えられたのです」

 

「私達に疑問を感じさせないように」

 

 

「一体誰がそんな事を?」

 

 

「皆さんこれを見てください」

 

 

そして映像が全員の頭に浮かんだ。

 

 

 

 

「そんなーーお母さんと直哉が敵対してないの?」

 

 

「ええ、私達の歴史とその部分だけ大幅に、改変されたようなのよ」

 

「一体誰が?」

 

 

 

それは・・・真宮寺直哉よナナ」

 

 

「え、何であの子が?あの子も被害者と思うんだけど?」

 

 

「私も最初はそう思ったんだけど・・・次元大戦と言う私達の知らない記録が出て来たのよ」

 

 

「・・・次元大戦」

 

 

「何で次元大戦と言う言葉が出てくるんだここで?」

 

「あれはたしか薫や飛鳥達が干渉する前の出来事だぞヒミコ?」

 

 

直哉がヒミコに聞く。

 

 

「ああ、そうじゃなだが、可能性がある訳ではない」

 

 

「どういう事だヒミコ?」

 

 

「簡単に言えば並行世界の移動とは、その世界に自分の存在を認識させればいいのじゃ」

 

 

「世界に自分の存在を認識させるだって」

 

 

「そうじゃ童とメルクはそれをして、互いの世界を行き来しているのじゃ」

 

 

「じゃが、たまにその理を破壊する為の事件が起きる事がある。それがこの世界に存在をしない者を使い世界を破壊する為に現れるのじゃ」

 

 

「それが真宮寺姉弟の世界に現れた怪獣や仮面ライダーと言う存在なのか?」

 

「まあ簡単に言えばそう言う事かの、だが直哉よお主達の参加した次元大戦の記憶はほぼないじゃろ?」

 

「ああ、そうだな仮面ライダーとか怪獣の言葉は覚えていてもどんなものかは思い出せないな」

 

 

 

「それが普通じゃ、じゃが真宮寺直哉は違う、次元大戦で一度敗れた裏直哉は何と、次元大戦で自分自身を殺さなかった仮面ライダーを利用し次第に自分が完全復活する準備をしていたみたいじゃな」

 

 

「なんて事だ・・・」

 

「それじゃあ、真宮寺直哉君や、裏直哉君の未来が変えられたのは、その次元大戦のせいなのか?」

 

 

「ああ、そうじゃそして直哉と裏直哉の心がバランスを壊す切っ掛けとなり、真宮寺直哉の精神が消滅するという事態を起こしたようじゃな」

 

 

 

「それに童たちは謎の人物が登場した事に危惧してるのじゃ」

 

「謎の人物?」

 

 

「この映像を再び見てくれ」

 

映像開始・・・

 

 

その頃地底王国では・・・

 

「貴女は、一体何者なの?私達は貴女を知らないのよ」

 

 

 

 

飛鳥が彼女に聞く。

 

 

「そうでしたね、未来から来た者達よ。私が未来ヴィヴィオと貴方たち未来組をここへ連れて来たのは、私の力のおかげです」

 

 

「何だって!!何故そんな事をしたの?」

 

 

「それは・・・近い将来地底王国の予言が当たるからです」

 

 

「まさか巨人族の復活ですか?」

 

 

シュウが彼女に聞く。

 

 

「そうですシュウ・シラカワそれでも巨人族の復活も所詮前座的な物ですからね」

 

 

「そんな・・・それを防ぐにはどうすればいいんですか?」

 

 

「その答えは紫藤飛鳥さん貴方は知ってる筈よ」

 

映像終了・・・

 

 

 

そう言って彼女は姿を消し、裏直哉の姿に戻っていた。

 

映像終了・・・

 

 

「この映像は魔法の力を色濃く影響を受けた幼馴染世界です」

 

「そうですよね?」

 

犬神の母親がフェイトへ質問をする」

 

 

「ええ、ですが私達の世界ではこちらの世界の歴史改変をした犯人は、米田健二として考えています」

 

「ええーーどうしてですか?」

 

 

 

千明がフェイトに質問をする。

 

 

「それは、7人世界が誕生したての時に、帝国華撃団空組との出会いから始まり、あなた達や、ありえない怪物達や巨人達の登場で、世界が混沌とし、7人世界は崩壊寸前だった所に運よく米田健二が介入し混沌とした世界の時間を元に戻しその結果、あなた達はかつて倒した筈のマシン獣を再び倒す事となってるのよ」

 

 

「何だと!!俺達がマシン獣と戦っているだと!!馬鹿なあの怪物はまだ復活してもねえんだぞ」

 

 

壮真がフェイトに言う。

「証拠となる二つの映像があるので見てください」

 

!!

 

 

フェイトがそう言うと、この場にいる全員が驚いていた。

 

 

 

「千明さん壊れた護法リングの部品ありますか?」

 

「あるわよ、直哉君はいこれ」

 

千明は、裏直哉に壊れたリングのパーツを渡した。

 

「よしこれで、強化しても大丈夫ですね」

 

「え、強化どういう事?直哉君」

 

「壊れたリングを僕の霊力を入れて、お姉ちゃんの体内に入れて修理と強化をするから千明姉さんやるかい?」

 

「ええ、やるわ」

 

「よし行くぞ」

 

 

「きゃああああ。痛い痛いよ」

 

「霊力と呪力が、反発しあっているからな、千明姉さん。この痛みに耐えた時姉さんは、最高の呪術師になって、マシン獣なんてすぐに倒せるさ」

 

 

「俺のやるべきことは、全てやった後は、直哉とさくら姉さんの番だぞ」

 

 

式神町では・・・

 

マシン獣が式神町を通過する際、マシン獣の動きを封じ込める仕掛けを呪術師と科学者が協力して準備をしていたが、マシン獣の進行スピードが早く、四賭けの準備が出来ないままターゲットであるマシン獣が、式神町を通過する。

 

 

「もうマシン獣を止める術がないこのままでは世界が滅びる」

 

誰かがそう叫んだ時、さくらと直哉が乗る双天武が、マシン獣に一撃を与え、交代させた」

 

その状況を見た全ての人は奇跡が起きたかのように驚き、マシン獣の動きを封じる為の、準備を再開した。

 

 

「お姉ちゃん見て、この世界の人たちマシン獣を抑える策があるみたい」

 

「なら私達の目的は、時間稼ぎと、マシン獣の足留めね」

 

「うんとりあえずは、お姉ちゃん行くよ」

 

「直哉君任せて」

 

 

「破邪剣征・桜花放心」

 

 

双天武から放たれた桜色のビームは、マシン獣の体を貫き、マシン獣は声を上げ、目の前にいる双天武を敵として、認識した。

 

 

「これからが本番だよ丸さくらお姉ちゃん」

 

「ええ、そうね」

 

 

そのころ千明は・・・

 

千明は夢の中で、自分のご先祖とかな話をしていた。

 

「我が血を引きし者よ、目覚めるのだ」

 

「お、小角様」

 

 

「時は来た、異界からの同士と共に、この世を破滅へ向かわせる者を倒し、そして同士の世界に移動した実を封印するのだ」

 

「ええーー直哉君たちの世界にもあるんですか?カルマの実が」

 

千明は驚いて夢から覚めた。

 

「は、」

 

「大丈夫?千明姉さん」

 

「ええ、それじゃあ言って来るね直哉君」

 

「ああ」

 

そう言って裏直哉は、消えた。

 

「いくわよ前鬼、ゴキさくらさんと直哉君の援護に行くわよ」

 

「俺に任せろ」

 

「わかりました、マスター」

 

「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」

 

「鬼神ZENKIここに現臨」

 

そして千明達は空飛ぶ術を使い直哉達の元に急いでいた。

 

そのころ直哉とさくらは・・・

 

街の人の作戦は、失敗に終わり今も双天武だけで、マシン獣を相手していた。

 

 

「はあ、はあ、さくらお姉ちゃん大丈夫?」

 

「はあ、はあ、直哉君こそ大丈夫なの?」

 

「正直やばいかも、こんなにタフなんて聞いてないよ」

 

 

その時裏直哉からの連絡が来た。

 

「おーい千明姉さんたちが、合流するから頑張れ直哉」

 

 

 裏直哉がそう言った直後千明達が来た。

 

「お待たせさくらさん、直哉君」

 

「千明お姉ちゃんリング直ったんだね」

 

「ええ、リングなら私の中にあるわ、行くわよ前鬼、ゴキ」

 

「「超鬼神力、ヴァジュラマハル、サムスカーラ」」

 

「五大招来」

 

ラジャス超鬼神ZENKIここに現臨」

 

「うお、本当に戦ってるぜ千明」

 

「・・・嘘・・・」

 

 

そして場面が変わり・・・

 

「はあ、はあ、千明貴女どうしてここに?」

 

「千明さん」

 

「エリカさん直哉君とさくらさんの体力の回復お願いします」

 

「はい、グラース・オ・スィエール」

 

エリカの霊力によって、周囲の仲間の失った体力が、回復される。

 

「くっおのれーー小角の子孫めまた私の邪魔をするのか?」

 

「カルマあんたもいい加減しつこいわよ」

 

「私は人間の欲望がある限り、不滅だーー死ねー小娘共

 

カルマの怒りの攻撃が放たれたが、何とか直哉達は回避する事が出来たが、ZENKIがダメージを受けると、さくらと直哉の二人もダメージを受けていた。

 

「何だ、何であの二人が苦しむんだ?」

 

「いけない!!直哉君とさくらさんの精神が、ZENKIとシンクロしてるんだわ」

 

「おいおい穣ちゃんそれはどういうこった?」

 

ケンが千明に理由を聞く。

 

「つまりこういうことだ、ケン、があの鬼の状態になったときから二人とのシンクロが強くなり、その反動で、鬼が受けたダメージが、二人を襲っているのだろう」

 

「はい、その通りです。二人がそれから逃れるためには、超鬼神状態を解除しなければなりません」

 

「でも今解除すると、復活したカルマを倒せなくなります」

 

「それじゃ意味がないじゃんか?」

 

「いやケン意味ならあるぞ、ようは、カルマの攻撃から、俺たち全員で、鬼を守りつつ、エリカたち、サクラチームが二人を回復させるんだ」

 

「皆行くぞ」

 

「「「「「「おおーー」」」」」」

 

 

再び場面が変わり・・・

 

 

 

 

「ええいこれでも食らえ鬼神と薄汚い人間め」

 

 

「「「「うおおおお」」」」

 

前鬼の周りに居る仲間も含めカルマの攻撃を受けてしまった。

 

「「キャアアア。うわあああ」」

 

「え、なんでダメージを受けてない直哉君とさくらさんが、悲鳴をあげてるの?」

 

ミユは状況に驚いていた。

 

「ミユさん実は・・・」

 

エリカがミユに説明すると同時に、超鬼神モードと封呪が、かかり前鬼は童子姿となってしまった」

 

「いけないゴキ、私は前鬼の封印を説くわ、援護して」

 

「了解ですマスター」

 

「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃に、封呪を絶つ、破呪ヴァジュラオンアーク現臨せよ!!汝・・・・・」

 

 

「させるかーー」

 

カルマは自分の腕を伸縮指せ、千明の動きを封じた。

 

「ぐああ、しまったこれじゃあ封呪を唱えられない」

 

「マスター今助けます」

 

ゴキは千明に向かおうとしていたが、千明の言葉によって、ゴキの足が止まった。

 

「ゴキ今は前鬼のほうに行って、私は大丈夫だから」

 

「何を余裕しゃくしゃくなんですか?貴女は?」

 

「ぐううう、カルマ、私に気を取られていいの?」

 

「何!!」

 

「行くぜ龍」

 

「おうケン」

 

「「ダブルハドウケンーーーー」」

 

 

「うおおおおおお」

 

龍とケンの得意技が、カルマを捕えたかに見えたが、カルマは瞬時に、防御壁で防御をした。

 

「チ、なんて奴だ、あのタイミングからでも防御出来るのかよ」

 

 

「おのれーー虫けらが許さんぞ!!」

 

「許さないのは、我が貴様を許さんカルマとやら」

 

 

「何者ですか貴方は?」

 

「我は、お前が憑依獣とやらに変えた3人の関係者だ」

 

「なるほど貴方が、この世界を管理する王とやらですか、いいでしょう貴方は、私自らの糧にして私は、貴方を超える存在超越神カルマとなりましょう」

 

「簡単に我を倒せるなと思うなよ、ババア」

 

「何ですって!!、私がババアですって、許さんぞジジイ」

 

そして、低次元の言い争いから始まった二人の戦いは次第に人智を越えた者同士の戦いへと変貌していった。

 

もはやこの両者の戦いを止める手立ては、エリカ達には、残されていなかった。

 

「直哉君、さくらさんもう私達の巴里はもう終わりなの?」

 

その時エリカに、気絶している二人の声が聞こえた。

 

「「エリカさん諦めないで、僕達私達にはまだ希望があるから」」

 

「エリカ諦めるな。隊長から教えてもらったことを忘れたのか?」

 

「そうだよ、エリカ」

 

「いつものお前は、どうした?」

 

「諦めないでエリカさん」

 

「グリシーヌ、コクリコ、ロベリアさん、花火、ありがとう」

 

その時エリカの霊力が完全解放し、仲間を完全回復させ、カルマたちの闘いいを止めた。

 

カルマはその隙を突き、超越神カルマとなった直後、最後の救援者帝国華撃団が、新型量子甲冑双光武と共に現れたのだった。

 

「神崎風塵流・不死鳥の舞」

 

「シェルクーンチク」

 

「聖獣ロボ・改」

 

「三十六掌」

 

「ジークフリード」

 

「ヴィアッジョ・ローズ」

 

「狼虎滅却・・天狼転化」

 

 

「うわああ。何だ?この力は?」

 

「「「「「「あ、あれは」」」」」

 

「「大神さん」」

 

「「隊長」」

 

「い、イチロー」

 

「「うあ、あれは?」」

 

「おっと目覚めたか二人共」

 

「「ユーリさん」」

 

「二人共すまないけど、あのロボットについて教えてくれないか?」

 

「わかりました。フレンさん。僕達サクラチームの世界では、異世界からの侵攻や、並行世界からの関わりが日常的に起きていたんですけど、その関連で作られたのが、あの双光武なんです」

 

 

「双光武は、異なる力を同時に、操作をしてくれるシステムを使うことで、例えば僕たちの世界では霊力が主ですけど、フレンさん達の世界の力を使うことも可能です」

 

「それは凄い」

 

「さくら君、直哉君無事かい?」

 

「「はい、大神さん」」

 

 

「君達の機体真双焔武を持って来た。早く乗るんだ」

 

「「でも・・・」」

 

「直哉君さくらさん、カルマは私達では、対抗できないくらい、強くなってるけど、、憑依獣となったあの5人くらいは私達に任せて」

 

「「ミユさん、わかりました」」

 

 

そして直哉とさくらは、真双焔武に乗り込んだ。

 

 

「お、おのれえーお前たちは、一体何者だ」

 

「俺たちは、帝国華撃団でもあり、巴里華撃団でもあるが、俺達は大神華撃団だ!!」

 

 

「何!!大神華撃団だと、お前そんな事言って恥ずかしくないですか?」

 

「あーあついに大神さん華撃団を私物化しちゃったよ、お姉ちゃん」

 

「ねえ、直哉君この戦いが終わったら、仙台に帰らない?」

 

「お姉ちゃんどうしたの?」

 

「五月蝿いぞ敵の癖に」

 

 

「うむ隊長、流石に大神華撃団はないだろう」

 

「何を言うんだ、グリシーヌ?」

 

「そうですね、大神さんは二つの華撃団の隊長に過ぎませんからね」

 

「ぐわっエリカ君に言われたらショックだ」

 

「あ、その意見私も賛成です」

 

「何だと!!さくら君までとは」

 

「あ、だったら、直哉君の名前で行けば?」

 

「ちょっジェミニさんなに言い出すの?」

 

「まあいいアイデアですわ、ジェミニさんとやら」

 

「ですね中尉さんの名前より何倍もましです」

 

「そうだな、私らも賛成だ」

 

「えええーー何で、そうなるんですか?」

 

「別に大神華撃団でいいでしょうに」

 

「直哉君。俺の理解者は君だけだ」

 

 

「別に、大神さんを援護してませんよ、僕は待たされてるカルマさん達を気にしてるだけですから」

 

「いえ私達は、待てますからどうぞ」

 

 

「流石です、直哉君はこういうことが出来るから、凄いですね」

 

「大して中尉さんは、成長してないですね」

 

 

「それはそうだろう、巴里でも大事な所では、さくらと直哉に助けられてたからな」

 

「そんな事無いだろう」

 

「「「「「ありますよ」」」」」

 

「はは、最高だぜ直哉こんな時にこんな面白い話が聞けるなんてな」

 

「ほら大神さんのせいで、爆笑されてますよ」

 

いい!!俺のせいなのか?」

 

 

再び場面が変わり・・・

 

 

そしてカルマは、大神を依り代にして暗黒神の、精神を大神に憑依させたのだった。

 

「おお私が何故、現世にいるのだ?私は、鬼神と祓い師と、妙な物に乗った、二人組によって滅ぼされたはず」

 

「おお、暗黒神様、復活おめでとうございます」

 

「貴方、マシン獣!!」

 

「いかにも、私はお前達の世界では、マシン獣とも呼ばれていた。久しぶりだな、役千明、そして真宮寺さくら、真宮寺直哉よ」

 

「何故貴方が、私達の名を知ってるの」

 

「さあこの世の全てをかけて勝負しろ、帝国華撃団と巴里華撃団とやら」

 

そしてついに戦いが始まった。

 

 

「うわああああ」

 

「「「「きゃああああ」」」」

 

「どうした帝国華撃団と巴里華撃団とやら、貴様達の力わそんなものか?」

 

「特に、真宮寺姉弟よ、以前我を倒した力はこんなもんではなかったぞ」

 

「ぐっあ」

 

!!「直哉君その怪我どうしたの?」

 

「お姉ちゃん実は、ミユお姉ちゃんを助ける時に僕が呪いを受けたみたいなんだ」

 

「なんで言わなかったの?直哉君」

 

「お姉ちゃん達に、心配させたくなかったから」

 

「ねえ、直哉君、何で一人で抱え込むの?私が、頼りないからなの?」

 

 

!!

 

「違うよお姉ちゃん、そんな事無いよお姉ちゃんは、頼りになるよ」

 

「だったら何でなの?」

 

「さくら君今は戦いに集中するんだ」

 

「でも・・・」

 

その時、動かない真双焔武に攻撃を与えようとするカルマたち、それに気がついたのは、コクリコだけだった。

 

「どうしよう、このままじゃあ直哉君とさくらさんがやられちゃう、僕はまた大事な人たちを失うの?」

 

「コクリコ、何を恐れるんだ、お前は俺達の娘だろ」

 

「そうよ、コクリコ貴女は、私と、健二さんの娘でしょ」

 

「そうですよ。コクリコお姉さま、今お姉さまの体内に眠る私達の霊力を解放してください」

 

「そうすれば、直哉君の呪いは解ける、そして、帝国華撃団空組としての使命を果たしてくれ」

 

 

「マジーク・プティ・シャ」

 

その時コクリコの光武F2から放たれた光と全体攻撃が、カルマと暗黒神に直撃し、光は、直哉を侵食していた、呪いが解除された。

 

 

「何だこの力はーーー、我が消えるのかおのれ許さんぞー」

 

大神に憑依していた暗黒神は再び、力を失い封印された。

 

 

「さくらさん。一緒に行こう」

 

「え、コクリコちゃん。貴女は一体?」

 

「さくらさん僕は思い出したんだ」

 

 

「え、どういうこと。コクリコちゃん」

 

「僕も並行世界の記憶を持っているんだ。僕の両親の名前は、真宮寺さくら、真宮寺健二、お父さんの旧姓は米田健二だったんだ」

 

「「ええーーコクリコってあっちのコクリコなのーー」」

 

「僕も今まで、忘れてたんだけど、こっちでミカサに、乗った時違和感を感じたんだ」

 

「行くよさくらさん。直哉君僕達。元空組の4人が君達に力を貸すよ」

 

「「破邪剣征・桜花天昇」」

 

コクリコの光武F2から放たれた桜花天昇は、真双焔武の桜花天昇と融合し、超越神カルマに直撃した。

 

 

「馬鹿なこの私が、こんな呪力のない攻撃にやられるはずがない、どうして、私が消滅するのだ」

 

「カルマとやらお前はミスを犯したのさ、お前が融合した素体が、さくら達の技に耐えられなかったのさ」

 

「何だと!!」

 

 

映像終了

 

 

 

「これがフェイトさん達の向こうでの出来事なのね」

 

 

「ええ、そうです。でも今の7人世界は大変ですよ」

 

 

「どういう事なの?ユーリ」

 

 

「ええ、実は・・・」

 

 

そう言ってユーリは映像を再生した。

 

 

「さて、話を続けていいかしら?エステルちゃん」

 

「あ、すいませんさくらさん。お願いします」

 

 

「それじゃ続けるわね、あの魔獣はこの大陸の者ではないの」

 

 

「「「ええーーこのゼムリア大陸の魔獣ではないーーー」」」

 

 

「そんなあり得ません」

 

「じゃあ、あの魔獣を倒した時、ゼピスと言うの落とした?」

 

「あ、そう言えば落ちて無かったです」

 

 

「それがあの魔獣の証拠よ」

 

 

 

「それでさくらさんはこれからどこに、行かれるんですか?」

 

 

エステルがさくらに聞く。

 

 

「私はこれからあの魔獣が、多数いると言われるルーアン市に行くわよ」

 

 

!!

 

「「「あんな魔獣がルーアンに多数いるんですか?さくらさん」」」

 

 

さくらに三人は質問をした。

 

 

 

「ええ、そうよ手始めにマノリア街道の近くにある灯台に向かうわ」

 

 

「え、灯台にですか?」

 

ヨシュアが、さくらに質問をする。

 

 

「それはあの魔獣には、私はこの大陸出身では無いからわからないけど特殊な力を感知する能力があるのよ」

 

 

「そんな、力があるんですか。あの魔獣に」

 

 

さくらの説明を受けたエステル達は驚いていた。

 

 

「その力とは私の大陸では霊力や霊脈などと言い、あの魔獣が霊脈を穢すととても大きな災厄を起こすのよ」

 

 

「「「災厄ですか?」」」

 

 

「ええ、そうよリベールで言えば、10年前に起きた百日戦争がわかりやすいわね」

 

 

!!

 

「そんな、あの戦争があの魔獣のせいで起きたんですか?」

 

 

エステルが強い口調でさくらに聞く。

 

 

 

「落ち着いてエステルちゃん。リベールとエレポニアとの戦争時にあの魔獣は存在してなかったでしょ。今のたとえで言っただけであってわかりやすいと思ったからね」

 

 

「あ、すいません」

 

 

 

そしてその後話し合いは終わりエステル達は翌日の為に就寝をした。

 

 

 

翌日早朝・・・

 

 

さくらは日課の早朝鍛錬中にエステルがやって来たので鍛錬を中断した。

 

 

「あらエステルちゃん早いのね」

 

 

「さくらさんお願いがあります。私も灯台の調査に連れて行ってください」

 

 

「ええーーどういう事それは?エステルちゃんにもお仕事があるのにそちらはいいの?」

 

さくらがそう言いエステルに聞いた。

 

 

「ええ、私遊撃士としても、さくらさんが追いかける魔獣についてももっと知っておくべきと思うんです。それに・・・」

 

 

「それに?」

 

 

「これは単なる思いですけど、この魔獣騒ぎの先に私のお兄ちゃんがいる気がして・・・」

 

 

!!

 

「お兄さんがいるの?エステルちゃんには」

 

 

 

「ええ、でもこの10年間行方不明なんですよ。体が不自由なのに」

 

 

 

「そうだったんだ」(だからシャーリィちゃん達が常に一緒だったのね)

 

 

さくらは、ナオヤ達と一緒にいた時に小さな違和感の正体を知って、少し安心した。

 

 

 

その後エステルは、起きて来たヨシュアとティオに説明と説得していた。

 

 

 

「はあ、君の事だから、薄々だけどこうなると思っていたよ」

 

 

「流石エステルさん。私達の予想を裏切らないのはお見事です」

 

 

「ねえ2人ともそれって・・・遠回しに私の事を馬鹿にしてない?」

 

 

「いえいえそんな事ないですよ。エステルさん心外だな。僕は君の美徳を言ってるのに?」

 

 

「う――――」

 

 

エステルは唸っていた。

 

 

 

ルーアン市のはずれの灯台内部では・・・

 

 

「なかなかやるわね。この私とまともに戦える人間がいるなんて」

 

 

「あはは、あっりがとうおばさん」

 

 

「私はおばさんじゃないわよ。まあいいわ。目的の真宮寺さくらが来るまであなた達の相手をしてあげるわ。降魔殺女がね」

 

 

 

「降魔殺女。お前達の目的は何なんだ?」

 

 

「フ、私の目的は、貴方達結社と言われる者が探している物と同同じだわよ」

 

 

「何故、お前達異界の者が、至宝を狙うんだ?」

 

「それはこの世界に我らが主である。悪魔王サタン様を復活させる為よ

 

 

!!

 

 

「何だと!!悪魔王サタンだと――」

 

 

 

 





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