オリ主が再びIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「本編完結」   作:どこかのシャルロッ党

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今回は最後ら辺のみですがこの世界の明日菜と
関係がある?長瀬湊ちゃんが登場します!


PHASE-05「ファーストコンタクト」

 

 

リンネ、ヤマト、リアスは千冬の指示でミネルバの

中へと入っていた。機体は格納庫へと置き千冬も

機体から降りてリンネ、ヤマト、リアスと箒をミネルバのブリッジへと連れて行かれる。

 

 

「なあ、これから俺達は何処に向かうんだ?」

 

「ブリッジらしいぞ、何でもザフト最高評議会

議長が自ら俺達に会いたいそうだ」

 

「誰から聞いたのよ?」

 

「千冬さんに聞いたんだ」

 

「お前達があの機体のパイロットなのか?」

 

「君はあのインパルスガンダムとかいう機体の

パイロット、篠ノ之箒か」

 

「(箒か、どの世界でも変わらないな)」

 

「先程は助かった。ありがとう」

 

「礼はいいさ、戦場では助け合うのが当たり前だ」

 

「あなたは大丈夫なの?さっき戦闘があったから

疲れてるんじゃないの?」

 

「リアスさんでしたか?私は大丈夫です。

心配を掛けてもらいありがとうございます」

 

「お前達、そろそろ口を謹め。ブリッジに入るぞ」

 

 

千冬達はブリッジへと入る。

 

「箒!アンタ大丈夫なの!」

 

「急いで出て行くから心配したぞ」

 

「すまない。鈴、ラウラ」

 

箒に声を掛けたのは同じくザフトの赤服に身を包んだ

凰鈴音とラウラ・ボーデヴィッヒだ。

 

 

「箒!」

 

「アリシア」

 

次に声を掛けたのは、今では大切なパートナである

アリシア・テスタロッサだ。

 

「大丈夫だった!?」

 

「心配しなくても私はこの通り元気だから安心

してくれ」

 

「ならいいけど・・・・」

 

 

「それよりもアンタ達が噂の助っ人なの?」

 

「助っ人・・・・・そういう事になるな」

 

「お前達、名はなんと言うのだ?」

 

「月村リンネだ」

 

「ヤマト・F・セイエイ」

 

「リアス・グレモリーよ」

 

「月村リンネにヤマト、リアス。私はラウラ・ボーデ

ヴィッヒだ先程は仲間を救ってくれた事に感謝する」

 

 

ラウラがリンネ達に礼を告げた後にある一人の

女性が現れる

 

「あなた達が先程のMSのパイロットさん達かしら?」

 

「(リンネ、あの人が・・・・)」

 

「(議長であるプレシア・テスタロッサか・・)」

 

「(警戒はしとくべきね)」

 

「?・・・・どうしたのかしら」

 

「いや何でもない。ところで話でもあるのか?」

 

「・・・・お察しの通りよ、私達は今から

強奪された3機を取り戻さなければいけないの。

お願いがあるの、奪還に協力してくれないかしら?」

 

 

「構わない」

 

「「!?」」

 

 

リンネのあまりの早さの即答にヤマト、リアスは驚く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミネルバがIS学園の海域から出た後、時を同じく

して特殊戦闘艦であり全ての地形に対応させ

改良されたガーティ・ルーが姿を現す。ブリッジ

ではネオ・ロアノークが大型ディスプレイに映像で

表示されたミネルバを見ていた。

 

「あれがザフトの新型艦?なかなか興味深いな」

 

「お前もそう思うか?まほ・・・・だが

せっかくの新型艦なんだろうが落とさせてもらう」

 

ガーティ・ルーのカタパルトデッキが開き、そこ

からアビスガンダム、カオスガンダム、続いて

量産型MSでありジェットストライカーを装備した

ウィンダム5機が出撃する。

 

 

 

 

 

 

 

一方でミネルバのMS格納庫ではウイングガンダムゼロ

カスタムによく似た機体「ウイングガンダムルシフェル」を見上げる少女がいた。

 

 

 

「・・・・私は戦います、例えあの人のクローン

でも・・・・・」

 

 

サイドポニーが似合うこの少女の名前は長瀬湊。

 

 

彼女もまたある宿命を背負っていた。

 

 

 

 





ウイングガンダムルシフェルはティエルの衝動
から出しました!

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