オリ主が再びIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「本編完結」   作:どこかのシャルロッ党

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PHASE-129 願いと戸惑いで、翔真の搭乗機体をアメイジングエクシアからジャスティスガンダムに変更しました。


PHASE-132「正義と運命 1」

 

 

『人類の夢、その素晴らしき結果織斑千冬!織斑一夏ァ!ならばお前等は

消えなくてはならない!生まれ変わるこの世界の為に!』

 

「くっ!オイ一夏!しっかりしろ!・・・ダメか・・・!」

 

 

ジャスティスナイトはショットランサーを振り上げて千冬の駆るアカツキを叩きのめす。対するアカツキは双刀型ビームサーベルを駆使しながらジャスティスナイトの剣撃を交わしてゆくが、仮にも相手は"一夏や自分"と同じ存在。それ故に攻撃も読まれてしまう。

 

『お前達は消えなくはならない!私と一緒に!』

 

「ふざけるなァ!」

 

 

アカツキは迫るジャスティスナイトを蹴り飛ばす。

 

 

「・・・私や一夏は・・・確かに造られた存在だ。無論それを隠すつもりはない」

 

『なら―――』

 

「だが私は戦う。自分の運命は自分で決める!・・・一夏ァ!」

 

「!・・・千冬姉・・・」

 

 

アカツキはストライクフリーダムに寄り添う。

 

 

「隠していてすまない。だが今は戦うことだけに集中しろ!まずは平和を取り戻してからだ・・・ちゃんと話はする。だから今は前を向いて戦うんだ一夏!」

 

 

「―――そうだったな・・・そうだ・・・今は戦わなくちゃならないんだ!鈴やラウラや皆を守らなきゃ!」

 

『足掻いたところでどうにもならないぞ!もはや世界は動きだそうとしている!』

 

「例え、そうだとしても!」

 

 

ストライクフリーダムはウイングを広げてドラグーンを射出する。ジャスティスナイトはビームの雨を避けながら二機に近付く。

 

『死ねェェ!!』

 

「「「一夏/嫁はやらせない!!!」」」

 

 

ジャスティスナイトがショットランサーを振り上げた瞬間―――ストライクフリーダムとアカツキの背後からビームが飛来し、ジャスティスナイトに被弾する。

 

 

「一夏!」

 

「全く!千冬さんも一夏も、あんな1機に手こずりすぎよ!」

 

「援護する!」

 

簪の操るG-セルフ パーフェクトパック、鈴の操るアルトロンガンダムがジャスティスナイトに接近戦を仕掛ける。そしてイギリスで復元され改修されたネロブリッツを操るラウラは二人に続く。

 

「一夏行くぞ!」

 

「ああ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「数ばかりごちゃごちゃと・・・あれは!」

 

 

一方でナガスミとツバサと共に出撃して翔真はジャスティスガンダムで敵を薙ぎ払っていたがザフトのMSは次々と現れ苦戦を強いられる―――しかし、束が独自のルートで入手したフリーダム・ジャスティスガンダム用巨大補助兵装"ミーティア"が現れ、ジャスティスガンダムはそのままミーティアにドッキングする。

 

 

「さすがは束だ。ナガスミ!ツバサ!このまま突っ込む、掴まれ!」

 

《了解》

 

《分かりました!》

 

 

ミーティアに掴まるバルバトスとヴィダール・・・翔真はマルチロックオンシステムで一斉に敵をロックオン。そのままビーム砲やミサイルなどを一斉に射出し、敵機を次々と撃破してゆく。

 

 

「このまま行けば!」

 

《!接近する機体・・・デスティニーと・・・もう1機はフリーダム!?》

 

「なんだと!?あれか・・・!」

 

『ジャスティス・・・翔真か!』

 

『行くよ箒!見せてあげるよ!アメイジングストライクフリーダムの力をさ!』

 

「箒か・・・」

 

 

ミーティアを加速させるジャスティスは二機にビーム砲を向けた―――――

 

 

 

 

 

 

 


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