オリ主が再びIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「本編完結」 作:どこかのシャルロッ党
「お前等に構ってる暇はない!ツバサ、ナガスミ!」
《了解、ここは任せて!》
《行くぜ!》
ミーティアに掴まっていたヴィダールとバルバトスがデスティニー、アメイジングストライクフリーダムに向かう。しかし、新たな熱源が翔真達に迫る。
『行かせないデスよ!』
『同じガンダムフレームが相手なら!』
《くっ!?》
《ちぃ・・・退けよォ!》
ヴィダールはライフルを発泡する。ミネルバからの増援で調と切歌のガンダムフレーム、シュルシャガナとイガリマがバルバトスとヴィダールを足止めする。ジャスティスはミーティアで敵を一掃した後、ドッキング解除してデスティニーとアメイジングストライクフリーダムに立ち向かう。
『ジャスティスで、このデスティニーを倒せるものかッ!』
「舐めるなぁ!」
デスティニーはエクスカリバーを二刀流が操り、ジャスティスに振り下ろす。ジャスティスはシールドで防ぎながらルプスビームライフルを射つ。
『私もいるんだよね!』
「ッ!?」
アメイジングストライクフリーダムがドラグーンを飛ばす。ジャスティスはデスティニーを蹴り飛ばし、ルプスビームライフルでドラグーンを二基破壊し続いて肩部にあるバッセルビームブーメランでドラグーンを弾く。
『手強い!?何故だ・・・所詮は二年前の機体はずなのに!』
「最新だから強いって訳じゃねーよ・・・」
『生意気!』
デスティニーとアメイジングストライクフリーダムはジャスティスから離れると一斉にフルバーストを繰り出す。
「連携も見事って訳かよ!」
《翔真!》
「ウイングゼロ!?それにその声・・・フェイトか!」
《翔真!お前はいけ!ここは私とハラオウンで抑える》
「すまないフェイト、シグナム!」
増援に駆け付けたのはフェイトとシグナム。フェイトは翔真の愛機であるウイングガンダムゼロカスタムを駆り、シグナムはインフィニットジャスティスを駆って箒達に迫る。
『逃げるな!くっ!邪魔をするな!』
『全くもう、次から次へと!』
《ハラオウン、お前はあのフリーダムを頼む》
「了解。それとシグナムさん・・・」
《なんだ?》
「絶対に無事でいてください。じゃないと翔真が悲しみますからね」
《・・・何を言い出すかと思えば・・・ハラオウンこそ、無事でいろ・・・いいな?》
「もちろん。行くよ、ゼロ!」
『来るの!?』
ウイングガンダムゼロカスタムがアメイジングストライクフリーダムに近付いた瞬間―――ゼロシステムが反応する。
「数が多い!それほどまでに多いということか!」
《翔真無事か・・・てっ!なんでジャスティスなんだ!?クアンタはどうした!?》
《翔真、クアンタはどうした?》
「生憎、まだ調整が済まなくて・・・和馬さん、ニックさん」
翔真のジャスティスに、和馬のHi-νガンダムリベレーターとニックの新たな機体、ガンダムAGE-Xが現れる。三人は敵を蹴散らしながら月へ向かう―――――だが、月から飛来するビームが3機に迫る。
《散開!》
和馬の指示で3機はビームを交わした。月からは量産型MSが次々と現れ、更にはガンダムタイプが確認されるが、和馬はあることに気付いた――――
「気を付けろニック、翔真・・・これは」
和馬の視線の先・・・そこにはデルタプラス・AGE-1・エールストライクガンダムが存在していた。