オリ主が再びIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「本編完結」   作:どこかのシャルロッ党

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PHASE-11「プレシアの思惑と動く影」

 

 

翔真達が基地破壊を終えた頃、リンネ、ヤマト、

リアスはIS学園がある人工島の港にいた。ここには

機体の整備施設がある為ミネルバはここに立ち寄っていた。

 

「なあリンネ、あのエクシアに乗ってたのは

翔真なんだよな?」

 

「そうだろうな。翔真がその道を取るなら

それでいいのだろう」

 

「・・・そっか。ところでそろそろ抜けるのか?」

 

「ああ、ここに長居は無用だし作戦にも協力

したし問題は無いだろう。プレシアの所に行ってくる」

 

 

リンネはそう言うとプレシアが居るミネルバへと

戻る。ヤマトはリンネが行く姿を見た後遠くの海を

見る。

 

「俺が居たIS世界とは違いすぎるな。これから

どうなるのかな・・・」

 

「どうしたのヤマト?元気がない顔して」

 

「いや何でもないよリアス。ただ・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なるほど、あなたの用件は聞き入れたわ」

 

「なら俺達はこれで失礼するぞ。やる事は

やったからな」

 

リンネはミネルバのブリッジでプレシアと話を

していた。

 

「月村リンネ君、ここには居ないけどヤマト君にも

お礼を言っておいてくれるかしら?」

 

「分かった。じゃあ」

 

リンネは話を終えてブリッジから出る。誰も居ない

ブリッジでプレシアは艦長席に座る。

 

「アスナ、あなたは世界を壊す計画を実行出来な

かったかも知れないけど私が成功させてあげる。

ただし・・・・私のやり方でね」

 

 

自然と笑みがこぼれ彼女はある一冊のノートを

片手に部屋を後にする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミネルバ格納庫

 

 

 

 

「俺達はここで別れさせてもらう。短い間だったが

世話になった」

 

 

 

リンネ、ヤマトとリアスは箒達に別れを告げていた。

 

「こちらこそ窮地を救って頂きありがとう」

 

「リンネにヤマト、リアス。また会えるか?」

 

箒がお礼の言葉を伸べてラウラがリンネ達に問い

ヤマトが答える。

 

「生きている内はまた会えるさ、だからラウラ達も

生き残ってくれ」

 

「ああ、そちらもな」

 

 

リンネ、ヤマト&リアスは機体に乗り込みミネルバ

から出撃する。

 

 

 

 

 

シナンジュとダークライザーが空を飛行する中

一機のMSが二機を捉える。

 

 

「目標確認、ガンダムタイプのMS」

 

 

 

 

 

 

シナンジュのコクピットではコンソールパネルを

操作して翔真達の居場所をリンネは探していた。

 

 

「よし、翔真達は今イギリスの空域近くに居る。

合流するぞ」

 

[了解]

 

 

ピピピピピ!!!

 

「ん?MSか!ヤマト気を付けろ!」

 

[あれはガンダム!?]

 

[あのガンダムって確か「ストライク」じゃ!?]

 

「だが形状が少し違うな」

 

[その機体はガンダムだな?]

 

ストライクに似たガンダムは大剣をダークライザーに向ける。

 

「何故かは知らないがいきなり失礼じゃないのか?」

 

ダークライザーはGNソードⅡを同じく敵に向ける。

 

[・・・綾崎翔真を知っているか?]

 

「「「・・・!?」」」

 

敵パイロットから意外な名前が出てびっくりする

リンネ達だが・・・・

 

[無言なら知らないという事か・・・なら用は無い]

 

機体は大剣を両腰に収める。

 

「戦わないのか?君は一体・・・・」

 

ヤマトが尋ねるとパイロットはこう答える。

 

[俺の名はルウェン・エル・バヤン。この機体は

ゲイルストライクだ]

 

そう言い残すとゲイルストライクガンダムは去る。

 

 

「ルウェン・エル・バヤン・・・・か」

 

 

リンネ達はその後警戒しながら翔真達のプトレマイ

オス2を目指す。

 

 

 

 






ルウェン・エル・バヤン(18)

二人の前に現れた謎のパイロット。翔真と何か
関係があると思われるが不明である。容姿は
ゼロの使い魔の平賀才人の髪を白くして大人に
した感じ。性格は冷静。



LA-GAT-X105 ゲイルストライクガンダム

装甲素材 フェイズシフト装甲

武装

75mm対空自動バルカン砲塔システム
「イーゲルシュテルン」×2

アーマーシュナイダー×2

高エネルギービームライフル×1

ウイングソー×2

シールドストライカー
(ビームサーベル×2、対ビームシールド)



地球連合がGAT-X105ストライクを独自に組み上げた
機体で主に秘密の組織ファントムペインによって
運用されている「新GAT-Xシリーズ」の内の一機。
接近戦を得意として二本の大剣「ウイングソー」で
MSや戦艦を切り裂く事が出来る。


彼は連合側のオリ主君ですね!彼はあまり
出て来ませんが来年当たりに連載予定の外伝作品の
主人公になります。




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