オリ主が再びIS世界でいろいろと頑張る話だけど･･･「本編完結」 作：どこかのシャルロッ党
今回は新たなオリキャラ二人出ます！
ミッドチルダ管理局地上本部、提督室では大東と
ラフェル、和馬がソファーに腰を掛けてIS世界に居る
千夏からの定期報告書を見ていた。
「バカな！翔真達がやっている事はテロリスト同然
じゃないか！」
「隊長！俺達だけでも翔真達の世界に行かせて
ください！」
「だが････このままにしておいても世界が混乱
するだけだからね。なら元Gspirits隊をミッドチルダ
海上基地に集結させるんだ。なんとしても翔真君達
がやっている事は止めなくては･･･」
二年前に建設されたミッドチルダ海上基地、そこには
懐かしのGspirits隊の面々が面々が揃っていた。
「さて諸君、準備は大丈夫かね？」
「俺達ならいつでも行けますよ」
「私達も大丈夫です」
第一小隊、第二小隊の隊長であるヴェルンハルデ・
アドラーと和馬が大東の問いに答える。
「翔真に会ったらぶん殴ってやらないとな。今の
アイツがやっている事は！」
ラフェルは翔真のやっている事に怒りを覚えていた。
全員がMSへ搭乗しようと機体へ近寄っていた。
しかし、基地内に敵MSを知らせるサイレンが鳴る。
「敵MS！？こんな時に！」
基地に接近する機体はまるで鳥を思わせるような
MAだ。そして徐々にガンダムタイプのMSへ変形する。
「あれはウイングガンダム！？」
大東はガンダムを見てウイングだと判断する。
「ナガスミ・ハヤセこれより任務を開始する、
ターゲット海上基地、破壊する」
ウイングのパイロット、ナガスミは基地に目掛けて
バスターライフルを向ける。
「いかん！全員退避しろ！」
大東の指示により全員がその場から離れる。だが
バスターライフルから黄色いビーム砲が放たれ
基地の半分を焼き尽くした。
「なんて事を！」
「あっちが仕掛けて来たんだ！容赦はせんぞ！」
Gspirits隊第一小隊がMSに全員乗り込みウイング
ガンダムへ攻撃を開始しようとしていた。
「まるっきり動きが見えてるぜ！」
ウイングガンダムはビームサーベルを抜き接近する
機体の急所を狙い次々に行動不能に陥れる。
「悪いがこれも任務なんでね」
バスターライフルを再び構えて撃ちあっと言う間に
第一小隊を壊滅までに追い込んだ。
「あの機体のパイロット只者じゃないぞ！」
「ですがウイングガンダムならばわたしのエピオンの
方が上、それを証明しましょう！」
「邪魔をするなら排除する！」
ミィリスはガンダムエピオン（Ew）、ラフェルは
ガンダムラファエル、和馬は代用機としてHi-ν
ガンダムへと搭乗してウイングガンダムに攻撃を
開始する。
「翔真先輩の所にアンタらを行かせるわけにはいかないんだ！許してくれ！････････コードZERO」
ナガスミがそう言うとモニターに『ZERO』と
標示される。ウイングガンダムのツインアイ、
球体が明るく灯る。
バーニアを勢いよく吹かせてまず最初にラフェルの
ラファエルと交戦する。
ビームサーベルを使いラファエルを押していく
「バカな！？なんだこの力は！」
「悪いけどやらせてもらうよ！」
サーベルを器用に振り回して右腕を斬り次に
左足を斬る。
「後ろは貰いました！」
エピオンがウイングの後ろを取る、だがウイング
は攻撃を交わしてエピオンを背負い投げして
ラファエルと激突させる。
「あと一機！」
「こんのォォォォ！！！！」
Hi-νガンダムが接近しながらビームライフルで砲撃を
開始する、ウイングはシールドで防ぐ。
「ッ！さすがはニュータイプって奴か！」
ピピピピ！！
「ん！この基地に敵機、しかも速い･･････」
海上基地の付近に全身が黒く染まった機体が接近
していた。コクピットで操縦レバーを握りしめた
少年が炎の上がった基地を発見すると････････
「サーペントテール6、アストレイ・エクシェス
戦闘に入る」
呟きスピードを加速させる。
ナガスミ・ハヤセは自分が連載しているクロスアンジュ
で活躍するオリ主君です！次回もお楽しみに！