オリ主が再びIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「本編完結」   作:どこかのシャルロッ党

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PHASE-21「勇気の滑空」

 

 

アストレイ・エクシェスが海上基地に接近する、

ナガスミはモニターで機体の映像を見てウイングガンダムを向かわせようとするが、和馬のHi-νガンダムが

行く手を阻む。

 

「何故こんな事をする!」

 

和馬が通信を繋げてナガスミに問い掛ける。

 

「何故っかて?アンタ達が関わる事じゃないからさ!」

 

ウイングガンダムはHi-νガンダムを蹴り飛ばし

さらにバスターライフルを放ちメインカメラを破壊する。

 

「本当に悪いな、だがこれは翔真先輩達の問題なんだ、

アンタ達は引っ込んでろ!」

 

ナガスミはSEEDを発動して機体を前進させる。

ウイングガンダムはビームサーベルを再び抜き

Hi-νガンダムの武装、ファンネル、腕や脚を

斬り裂いて基地の下へと投げた。

 

 

「これで任務完了か。さて次はあの機体らしいな!」

 

右翼、左翼のスラスターから推進剤が一気に

吹き出し全速力でアストレイ・エクシェスに向かう。

 

 

「来るなら・・・・容赦はしない」

 

エクシェスのパイロットの少年はそう言うと操縦レバーを操縦する。エクシェスはカードリッジ式ビーム発生器

内蔵実体剣シュベルトゲールを構えてやって来た

ウイングガンダムに一撃を与えようと降り下ろす。

 

 

「そう簡単には!」

 

ウイングガンダムはシールドで斬撃を食い止める。

ナガスミは巧みにウイングを操りながらエクシェスとの

距離を取りバスターライフルのカードリッジを入れ替える。

 

 

「ターゲット、未確認MS!」

 

 

バスターライフルが放たれ、エクシェスは簡単に

交わして武器を構えたままウイングに迫る。

 

「しつこいんだよ!」

 

ナガスミは操縦桿にあるスイッチを押す。すると

ウイングの頭部に二基内蔵されたバルカン砲が

放たれる、連続で弾がエクシェスの装甲に当たって

いるがダメージは無い。

 

「終われ!」

 

エクシェスがシュベルトゲールを振り回して

ウイングを突き飛ばす。

 

「やってくれるな、だが俺の相棒を甘く見るな!」

 

ウイングはバード形態へ変形する。ナガスミは

スピードを上げてエクシェスを翻弄する。しかし

エクシェスは直ぐに本機の後ろを取る。

 

 

「なんつう早さだ!あの機体は一体なんだ!」

 

「これで」

 

 

 

ピピピピ!!

 

 

 

「「・・・・!!」」

 

空中でドッグファイトを繰り返している内に

二機の目の前にダブルオーライザーとユニコーンガンダムが現れる。

 

 

「あの機体は確か・・・・翔真先輩、リンネ先輩の機体」

 

「機体に人が乗っていない!?どういう事なんだ・・・・」

 

 

 

 

そしてダブルオーライザー、ユニコーンガンダムは

時空のゲートを開き翔真達が居るIS世界へと向かう。

 

「「待て!」」

 

 

ナガスミとエクシェスのパイロットも時空のゲート

へと入っていった。

 

 

 

 

 

 

結局海上基地は半分が壊滅したが幸いには死者は

出ていない。

 

ウイング、エクシェスはそのままダブルオーライザー

やユニコーンと共に時空のゲートへと消えて行った。

 

 





次回からは箒達メインです。

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