オリ主が再びIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「本編完結」   作:どこかのシャルロッ党

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PHASE-71「箒と千冬、運命と伝説」

 

大破したフリーダムは海中へと落ちて、簪はGセルフ

で一夏共々回収に向かい、トレミーもまたタンホ

イザーを何とか交わしたが小破し海中へと潜った。

 

 

 

 

箒はアリシアと共にミネルバへと帰還した。

大勢の整備員が箒を迎えた。かつて戦いを終わらせた

伝説の青き天使、フリーダムを倒したのだから。

 

「よくやったな篠ノ之!」

 

「こりゃ勲章だな!」

 

「スゲーよお前!」

 

男気がある女性整備員からの祝福の声に箒は嬉しさを

覚える。

 

「・・・・一夏ッ・・・・・」

 

千冬も格納庫に来ていた、だが彼女は祝福に来た

訳ではないのだ。

 

「アイツ・・・・絶対に許さないッ!」

 

「よくも・・・・・よくも一夏をッ!」

 

「鈴音、ラウラ。お前達は部屋に戻っていろ」

 

「しかし教官!アイツが・・・・箒が一夏を倒した

んですよ!?これを黙って見ていろとそう言いたいん

ですか貴女は!」

 

ラウラの声に気付いたのか、箒は千冬の方へと

歩き出し目の前で来る。

 

「仇は取りましたよ・・・・・貴女のもね?」

 

「ッ!貴様ァァ!」

 

箒のこの一言は千冬の怒りを買ってしまう。

 

「貴様、何が仇だ!もう一度言ってみろ!アイツは

アイツは・・・・ッ!」

 

「仇じゃ悪いんですか?」

 

「何・・・・ッ!」

 

「やっと強敵を倒せたのに、喜んじゃダメなんですか?だったらどうすればいいんです?祈れって言うんです

か!悲しめって言うんですか!」

 

 

「篠ノ之ェ!」

 

千冬は箒の左頬に拳をお見舞した。

 

「ッ!この!」

 

「おいおい!止めとけ!」

 

千冬に殴り掛かろうとする箒を本音達が止めて、

ニックと鈴、ラウラは千冬を止める。

 

「離せ!コイツだけは!殴らないと気がすまん!」

 

「やめてください千冬さん」

 

「湊・・・・・」

 

「織斑一夏さん・・・・でしたよね?フリーダムの

パイロットは。貴女からすれば大切な家族かも

しれません。しかし、フリーダムは敵です」

 

「違う!一夏達には訳があって・・・・・」

 

「訳?訳があるから戦場に介入するんですか?」

 

「・・・・ッ」

 

「取り合えず争いはやめてください。箒さんにも

失言があったのは確かです、ですから今は頭を

冷やしてください」

 

「勝手にしろ!」

 

千冬はニック達の手を振り退けて格納庫を後にする。

続くように鈴もラウラも出ようと歩き出した。

そして二人は箒の方へと視線を向ける。

 

「箒、アンタとはこれまでね。もう私達に話し

掛けないで」

 

「貴様は敵だ」

 

 

それは箒との決別を意味していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わりジブラルタル基地。新しいMSが納めら

れた格納庫でプレシアは新たなガンダムタイプのMS

二機を見上げていた。

 

 

「どいつもコイツも私の邪魔ばかりしてくれる・・・・ッ!

だけど私の騎士達が居る限り邪魔なんてさせないわ。

この二機とあの二人が居れば・・・・・千冬、箒・・・・

貴女達に最高の騎馬を用意したわ。デスティニーと

レジェンドを・・・・」

 

 

 

 

 

運命と伝説、その姿が明るみになるのはもう少しかも

しれない。

 

 

 

 

 

 

 

 


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