オリ主が再びIS世界でいろいろと頑張る話だけど・・・「本編完結」 作:どこかのシャルロッ党
ヘブンズベースへの攻撃が開始される。グフは
基地から発進したウィンダムとの戦闘に入る。
「はあああァァァァ!!」
箒が操るデスティニーは光の翼を広げてビーム
ライフルを射ってゆく。
「そこォ!」
フラッシュエッジを取りだし、それを投げると
ウィンダムを数機撃破する。
PPPP!
鳴り響いたアラート音。箒はモニターで機影が
デスティニーに向かって近付く事に気付く。
「次は・・・・な・・・・あれは・・・・」
モニターに写っていた物・・・・・それはかつて
翔真が愛機として搭乗していたGAT-X105ストライクに
酷似したMS「GAT-X105E ストライクE」だった。
さらには、下にロッソイージスまでもがいた。
バックパックにはI.W.S.Pを装備している
ストライクEはデスティニーに襲い掛かる。
「(何故お前達が・・・・ッ!)」
敵機がストライクという事実に箒は怒りを
覚える。ストライクガンダムとは箒にとっては
ブリッツと同じでIS学園を守り抜いた英雄に
近い存在なのだ。
だから許せない・・・・・
「貴様らが・・・・翔真達の機体に乗るなァァァァ!!」
怒りを爆発させ、箒はSEEDを発動。アロンダイトを
取り出して斬りに掛かる。
アロンダイトは見事にストライクEを切り裂く。
続いてこちらに向かうウィンダムに向けて
長射程高エネルギービーム砲を放つ。
「数だけ至って」
湊の駆るレジェンドはビームジャベリンを抜刀し
ダガーを斬る。
だが周りに敵機が集まる。レジェンドは旋回し
背部に装備されたドラグーン・プラットに装備
されたドラグーンを可動砲台のようにビームを
放った。
その姿はまるで、ZGMF-X13Aプロヴィデンスを
思い浮かべてしまう程の活躍ぶりだ。
「(私は・・・・貴方を倒さなければならない。
こんな所でやられる訳にはいかないんです)」
湊には翔真を倒すという決意がある。だから
ここでやられる訳にはいかないとレジェンドを
駆使する。
レジェンドは右手にユーディキウム・ビーム
ライフルを持ちトリガーを引いた。
「次は・・・・」
レジェンドの背後に迫る影。それはレイダー
制式仕様だった。3機がMAの状態で接近する。
だがレジェンドは軽く旋回しビームライフルで
撃破する。
「貴女達さえいなければ、私は簪ちゃんと
別れる事はなかったッ!」
自分の気持ちを叫ぶと、楯無はウィンダムの
軍団に突っ込む。ヴァジュラビームサーベルを
抜刀するインパルスは即座に一機、二機、三機と
撃墜してゆく。
「(今の世界にきっと、綾崎君や織斑君はきっと
満足はしてないでしょうね。それは私も同じよ)」
インパルスはビームサーベルを横に一閃する。
しかし、基地から次々とMSが発進する。さらには
デストロイ二機までもが姿を現す。
「箒さんッ!」
「くっ・・・・またあんな物をッ!味方のMSは
全機私に続けェェェェ!!」
デスティニーは光の翼を広げ、デストロイに
向かう。