めだか箱はチートじゃなかった   作:ハロルド

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プロローグは超短いです


プロローグ

 

 

 

ーーその男は謎に包まれている。

 

伝説の吸血鬼は語る。

 

「奴の事か。そうだな、あれの実力はチートだバグだと言いたくなるレベルだな。中々に抜目ない所もあり、油断も隙もない。紅き翼と比較しても遜色ないだろうよ」

 

 

 

 

ーーその男は途方もない実力を秘めている。

 

極東の魔法使いは語る。

 

「彼かの? ふむぅ、悪い人物ではない……と思うぞい。いまいち掴み所がないから一概には言えぬがの。まぁ、木乃香の命の恩人じゃ。信頼はしておるよ」

 

 

 

 

ーーーその男は一つ所に定まる事がない。

 

三番目の人形は語る。

 

「あぁ彼かい。友人、と思っているよ。調や栞も彼に懐いているようだし、出来る事なら仲間に引き入れたいものさ。実力だって僕達に劣らないものだと思うしね」

 

 

 

 

 

ーーその男はーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やべぇよ……フラグがどんどん建ってくよ……めだかボックス詰め合わせ(球磨川、めだか、半纏、なじみ、言彦を除く)じゃあ心許がなさすぎるよ……!」

 

 

 

 

 

 

 

ーーただのヘタレ転生者だ。

 




次話がもう少しで出来るのでお待ちを

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