リリなの短編倉庫集   作:オウガ・Ω

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それではリリカルGファイト!レディィゴオッ!!


魔法少女リリカルなのはVividー魔法武闘伝!ー
魔法少女リリカルなのはVividー魔法武闘伝!ー


さて画面の向こうの大きな大人から幼き子たちへこんばんわ

 

今宵、第一管理世界に数多の光が飛び立った…まるでふるさとを目指すように。しかしだ、そのうち一つの光が軌道をかえへ解体予定の廃都市エリアに落ちた

 

 

果たしてこの光が何をもたらすのか……私にもまだわからない

 

 

「あ、あれは………ついにきたのか!四年ぶりに始まるぜ!Gファイト開催だ!!あんた達、あの光が落ちた場所にむかって《G-device》を使うファイターを始末しな!!」

 

 

 

 

ならず者たちに激を飛ばす彼女が言うG-device、Gファイト果たしてナニを意味するのか…………それでは!リリカルGファイト!レディィィィゴオッ!!

 

 

魔法少女リリカルなのはVividー魔法武闘伝!ー

 

 

 

 

ひと月後…クラナガンにある区民公園。朝靄が、霞む道を走る三人の少女…Stヒルデ魔法学院に通う高町ヴィヴィオ、リオ・ウェズリー、コロナ・ティルミ、アインハルト・ストラトス、フーカ・レヴィントンはいつものように走り込みをしていた…そんな時、彼女たちは出会った

 

 

 

「う、く…」

 

 

「あ、あの…どうしたんですか?」

 

 

 

「め……」

 

 

 

「め?」

 

 

 

「メシを………きゅううう」

 

 

 

 

「あ、し、しっかりしてください!アインハルトさん!ノーヴェを急いで呼んで!!」

 

 

「は、はい!会長、聞こえますか…すぐに」

 

 

赤いマントに無造作に伸びた黒髪、赤いハチマキをした少年…アスカ・レクスを伴い向かったのはナカジマジムにある一室

 

 

「ん、ぐ、がつがつ………ん、ん、ん………はああ生き返ったあああああ」

 

 

 

 

「………すごい……アレだけの量をたいらげるなんて……あの、一体どれぐらい食べてなかったんですか?」

 

 

 

「ん~ひと月位かな~……っと自己紹介まだだった!オレはアスカ・レクスだ」

 

 

「ひ、一月もですか?あ、わたしはユミナです。このナカジマジムのトレーナー……まあお手伝いですけど」

 

 

 

「よろしくなユミナ…………あ、あとさ、おかわりあるかな?」

 

 

 

「……ふふ、ありますよ……でも食べ過ぎはあまりよくないですよ」

 

 

バツが悪そうにおかわりを求めるアスカの後ろには山のようにつまれた皿を見ながら、よく食べる人だなと思い笑いながら料理を作りに部屋を後にした…一宿一飯の礼をするためアスカはナカジマジムの手伝いをする事になった

 

 

しかし…ユミナとフーカが何者かに攫われてしまう…ノーヴェたちが行方を探す中、アスカが向かうのは廃棄都市…そこを根城にするならず者たちを率いるアンジエロ。そしてビルからロープでつるされたフーカ、ユミナの姿をみた

 

 

 

「来たか!待っていたぜ………動くなよ…少しでも動いたら嬢ちゃん達が死ぬぞ?」

 

 

 

 

「アスカさん!来たらダメ!!」

 

 

 

「レクスの兄さん!来たらダメですワタシのウーラも勝てん相手や!」

 

 

 

「………安心しろって…すぐに終わらせて会長やヴィヴィ、ハル、リオっち、コロナんとこに帰るぞ…」

 

 

 

「な、なめんじゃなぇぇ!!

 

 

 

アスカの言葉に疳が触ったのかナイフでロープを切りつけた。真っ逆様に落ちる二人をみてアスカは地を蹴り二人を抱きかかえ降りた。しかしアンジェロの部下達が構えた質量兵器から火が噴き銃弾の雨がふりそそいだ…土煙が立ちやがて弾が切れ止む

 

誰もが死んだと確信した…しかしそこにいたのは赤いマントを揺らし立ち傷一つないアスカの姿。うろたえる部下の目には両の手の指には無数の弾丸は挟み掴まれ右手が微かに赤く輝き見えたのはトランプのハートのキングの紋章に唖然となった

 

 

「あ、あれは…あの紋章は…アイツが管理世界、管理外世界格闘技大会を最年少で制した覇者《キング・オブ・ハート》………アスカ・レクス!か、勝てねぇ、勝てねぇよボス!」

 

 

 

「っせぇ!ち、ならばネロス!セットアップ!!」

 

 

 

手にかざしたリングから光が赤い光か溢れアンジェロの身体に装甲が形成装着されたのを目にしアスカもハチマキを手にとる

 

「ユミナ、フーカ……急いでこっから離れろ……もうじきしたら会長も来るから…」

 

 

 

「え?でもレクスの兄さんは………?」

 

 

 

「そうですよ!フーカさんでも勝てなかったのに一人じゃ……」

 

 

 

「いいから………こっから先はオレの戦いだ……………いくぞ!シャアアアアイニング!ガンダアアアアアア!!」

 

 

《G・device《SHINING》、set up!》

 

 

 

二人から離れ振りかざしたハチマキから光が溢れだす。瞬く間にファイティングインナー姿に、全身に白、青、赤、最後に頭部にブレードアンテナがつくと気合いと共に構え動く様はまるで演武が終わるとアンジェロに向き直る、同時刻ミッドチルダの衛星軌道に置かれたコーナーポストを模した衛星からビームを放ちまるでボクシングリングを形成した

 

 

 

ーGファイト、ファイテングシグナル確認……コレより第十八回大会を開催しますー

 

 

 

「ち、やるしかない!Gファイト、スタンバイ!!」

 

 

 

「レディィ………ゴオッ!!」

 

 

 

地を蹴り殴り合い互いの拳を掴み踏みとどまる…しかしネロスの肩にあるマシンキヤノンが火を噴きたまらず離れ身を隠す…アスカを探すためにネロスが取ったのは

 

 

 

「ドコにいやがる……ならこの銀色の脚でいぶり出してやる!」

 

 

「なに!」

 

 

無数の集束砲が脚部装甲から放たれ廃都市を砕いていく…少し離れた場所に隠れたユミナ、フーカに銀色の脚が迫るも寸前でアスカが立ちはだかりアームガードで集束砲を防いだ

 

 

「アスカさん!/レクスの兄さん!」

 

 

「ぐ、ぐう……お前が銀色の脚なら……こっちは黄金の指だ!!」

 

 

「な、なに!」

 

 

銀色の脚から放たれる集束砲をモノともせず左手でうけながら加速、構えた右腕アームガードが展開、装甲に包まれた拳が開き緑色に輝いた

 

 

「必ィィ殺ッ!シャイニングフィンガアアアアアア!!」

 

 

「ひ、ひいいあああ!?」

 

 

アンジェロの頭を鷲掴みに溢れるエネルギーが浸透、頭部にあるヘッドギアを砕いていく

 

 

 

「Gファイト次元世界条約、第一条!頭部G-deviceユニットを破壊された者は即、失格となる!!」

 

 

 

「う、うわあああ!」

 

 

破壊されていく頭部G-device…コレには装甲形成およびのコンディション維持機能が集約されている…つまり最大の弱点でもある…激しい痛みに襲われるアンジェロの頭に声…アスカからの念話が響いた

 

 

 

ー……おい……こいつを知らないかー

 

 

 

 

ーし、しらねぇ……しるかよ……ー

 

 

 

ノイズ混じりに見えた人物に知らないと答えるアンジェロ…さらに指に力を込めた

 

 

「そうか……Gファイト次元世界統一条約、第二条!」

 

 

 

「と、頭部G-deviceを破壊された者に攻撃をしてはならない~」

 

 

 

輝く手…シャイニングフインガーで粉砕されネロスは強制解除され倒れたアンジェロ。シャイニングフインガーを解除し立つアスカ・レクス…その戦いをみていたフーカ、ユミナはただ言葉を失い見続けていた

 

 

この日、次元世界の覇権を決める四年に一度のGファイトのゴングが鳴り響いた

 

 

 

 

 

さてさて、この少年アスカ・レクスは何者なのか?そしてGファイト、キング・オブ・ハート……ますます目がはなせなくなりそうだ

 

 

それでは一時の終幕……またいつかお会いしよう

 

 

私、チンク・ナカジマも再会をたのしみにしよう

 

 

魔法少女リリカルなのはVividー魔法武闘伝!ー

 

 

 

 

 

 

アスカ・レクス

 

 

年齢:15

 

 

出身世界:不明?

 

 

 

習得武術:流派東方不敗

 

 

 

 

ヴィヴィオ達の前で空腹で倒れていた所を助けられてから一宿一飯の礼としてナカジマジムの手伝いをするようになった少年

 

 

かなりの大食漢で人懐っこい…ドコにでもいるような感じだが正体は管理、管理外世界格闘技大会を最年少で制覇し《キング・オブ・ハート》の称号を受け継ぐGファイター。生身で銃弾を掴み取るほどの反射神経を持つ

 

 

ある人物を探しているみたいだが…

 

 

生まれつきリンカーコアをもって無い為、他のGファイター達同様に氣でG-deviceを起動させている

 

 

 

G-device《SHINING(シャイニング)》

 

 

形式番号:GFD-01J18

 

 

Gioria

 

Unum

 

Nodus

 

Defensio

 

Armum

 

Magia

 

 

アスカ・レクスが持つ特殊装着型デバイス…ラテン語で《絆結びし栄光ある者を守護せし練氣の鎧》を意味するG.U.N.D.A.M-device…通称《G-device(ガンダム-デバイス)》。Gファイト専用に生み出されリンカーコアを持たぬGファイター達の鎧にして相棒

 

 

 

 

 

Gファイターであるアスカの氣にあわせて入念に調整され必殺・シャイニングフインガーなどの特殊練氣攻撃を可能とする…一応、インテリジェントタイプで声は秋元ボイスな師匠。人機一体となりアスカの身体能力とあわさることで驚異的な力を生み出す

 

大会規約に則りクラッシュエミュレートを採用しダメージを受ければ同様の痛みが再現される

 

 

 

Gファイト

 

 

新暦07年、管理、管理外世界で全面戦争が勃発しかけた時、管理局に提唱されたモノ

 

 

四年に一度、管理、管理外世界から優れた魔導師、騎士、氣闘士を選抜し代表とし戦い勝利した代表が所属する世界が四年間、管理局の実質的主導権を得られる『平和的な代理戦争』

 

 

ただし…ヴィヴィオ達が参加するインターミドルとは違い所属する管理世界、管理外世界の威信と名誉を背負う戦い

 

 

戦って、戦って、戦い抜き勝利したGファイターにはG・of・Gの名と名誉が約束される。現在までミッドチルダが四回勝利し実権を握っている

 

 

 

Gファイトとは先に述べたG.U.N.D.A.M-deviceを纏い戦うコトから頭文字からGファイト、もしくはガンダムファイトと呼ばれてる

 

 

 

 

G《ガンダム》ファイト!次元世界統一条約七箇条!!

 

 

 

第1条 『頭部Gdeviceを破壊されたものは失格となる』

 

 

補足:軽微なダメージであるならば失格とならない

 

 

第2条 『G-deviceを破壊し失格となった相手を攻撃してはならない』

 

補足 :ファイト中の過失による相手ファイター殺傷は認められる

 

 

 

第3条 『破壊されたのが頭部G-device以外であれば、何度でも修復し決勝リーグを目指すことが出来る』

 

第4条 『Gファイターは己のG-deviceを守り抜かなくてはならない』

 

第5条 『1対1の闘いが原則である!』

第6条 『管理、管理外世界の代表であるガンダムファイターはその威信と名誉を汚してはならない!』

 

第7条 『管理世界(優勝管理世界)がリングだ!!』

 

補足 『G《ガンダム》ファイトにより建築物を破壊しても罪に問われない』

 

 


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