僕と逆転とAクラス   作:金細工師

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京都編ラスト・・・のはずなんだが。
何だこのサブタイは・・・w

修学旅行のはずなのに・・・はずなのに・・・・という内容となっております。

ご注意をw
それでもおkなら↓へゴー!


都と弾道と夜の変

いろいろと1日目は忙しい日だった。

 

古都の名所をいろいろ回ったし、途中で舞妓(?)に追跡されて召喚獣バトルまでしたし・・・

 

いろいろと疲れたので早く寝たい、と思ってた。

 

しかし・・・

僕は最大のミスを犯してる事に気付いていなかった・・・・

 

部屋割り

3-A

吉井明久 坂本雄二

木下優子 霧島翔子

 

 

 

「・・・ねぇ雄二」

「・・・なんだ明久・・・」

「・・・この部屋割りだった事・・・覚えてた?」

「・・・微塵も頭に無かった」

「「・・・・」」

「「しまったぁぁぁ!!!!!」」

 

 

 

 

ナンテコッタイ

 

 

 

 

 

ただでさえ部屋割りが男女混合っていうのが驚きなのに、彼女と一緒って・・・

何か嫌な予感しかしない。

 

たとえば・・・弾道が1上がった!!的なイベントとか・・・

逆にソイヤして弾道下がった!とか・・・

 

おそらく・・・というか後者は間違いなく無いだろうし、

前者に気を付けたいけど・・・

 

 

 

「明久君・・・今日は酷いよぅ・・・」

「ごーめんごめん・・・どうしても止めないとヤバい雰囲気だったから・・・」

 

と考えている今、僕らは部屋にいる。

隣には涙目でこちらを向いている優子。

何か・・・物凄く可愛い・・・

 

「雄二もヒドぃ・・・・」

「すまんかったな・・・」

 

優子の向こうでは似たような会話が繰り広げられている。

 

 

「おー、お前ら・・・って・・・何なんだこの光景は・・・」

 

「何も言わないでください」

「そのまま立ち去っていただけると光栄です」

 

「お・・・おぅ・・・もう少しで夕食だからな・・・」

 

てつじ・・・西村先生にこんな光景を見られて誤解なんてされたら・・・

何か、人生の汚点になりそうだ。

 

そんな疑惑の光景を見せつけた後、夕食へ向かった。

 

食事中の会話で、ムッツリーニと工藤さんも何か誤解を招くような場面を見られてしまったとか。

くそっ、ムッツリーニお前もか!!

 

夕食も終わって、またまた部屋に戻る。

 

部屋にバスルームが付いているホテルなので、部屋から出なくてもいい。

 

何と楽な事か。

 

ちなみにFクラスはかなり残念な旅館らしい。

 

さすが格差社会だ・・・

 

 

 

「明久君!一緒に入ろうよ!」

「!?急に何を言い出すかと思ったら・・・ダメだよ、いくらなんでも・・・」

「え~・・・だってもうアタシ達1回裸見せた」

「アウトォォォォォッ!!!!!!!」

 

いかぁん!!僕のトップシークレットが!!

 

「優子・・・大胆」

「ほーぅ・・・もう夜に・・・したのか?」

「アウトォォォ!!!!!」

 

聞かれてしまった・・・よりによってこの悪友に・・・

 

「まだまだだな・・・明久」

「へ?どゆこと?」

「俺らはもう・・・10回したぜ」

「・・・・///」

「・・・アウトォォォォォォォ!!!!!!!」

 

さっきからアウトォォォォ!!!としか叫んでないけど、どうしても叫んでしまう。

こいつらが一番ダメだったみたいだ・・・

 

 

結局、優子に無理やりバスルームに引きずり込まれて一緒に入った。

何かしてくるだろうと思ったが、意外にも何もしてこなかった。

 

その後雄二が堂々と霧島さんと一緒に入浴していた事に驚かされた。

 

さらに、入浴後の会話は何かと下ネタが多く、こちらも調子に乗ったことにより、

Aクラスとは思えない卑猥な言葉ばかりが飛び交った。

 

そして、いつの間にか時計は就寝時間を指していた。

 

「ふぁ~ぁ・・・眠い・・・」

「もう寝るか・・・?就寝時間みてぇだし・・・」

「明久君・・・おやすみ」

「雄二、おやすみ」

「つか、2人とも早い!・・・まぁいっか・・・」

「おぅ、お休みな・・・明久、木下姉、翔子」

「お休み~」

 

特に何の異常もなく眠りに着いた・・・

 

眠りについた・・・

 

のだが・・・

 

 

AM1:00

 

「・・・・んん・・・・・重いなぁ・・・・」

 

人が就寝してるっていうのに誰だよ・・・

眠りの邪魔をしないでくれ・・・

 

「・・・ん・・邪魔だって・・・」

 

重い・・・

もう誰だ!

 

その瞬間目を開けた。

 

目の前にいたのは・・・

 

「あっ・・・起きた・・・?」

「優子ェ!?」

 

優子だった。

しかも、来ているパジャマをはだけさせている。

 

「ちょっ!?優子ここじゃいかんて!」

「明久君・・・あれ、見て」

「!?」

 

優子の指の方向を見る。

 

・・・そこには

 

「雄二・・・」

「しょっ、翔子ぉ!?」

 

同様の事をされている悪友の姿があった。

 

「明久君・・・夜はまだ・・・終わらないよ・・・?」

「へっ!?優子!?ちょ、おま!」

「明久くぅん・・・」

「!?」

 

「雄二・・・」

「お・・おい!聞いてんのか!ここじゃダメだ!!」

「眠らせないわ・・・」

「!?」

 

 

「「ぎゃああああああああああああっ!!!!!」」

 

そこで目の前が真っ暗になった。

 

 

(ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!・・・・み~みみみ~♪)

 

体力が30下がった!!

弾道が1下がった!!

 

 

翌朝

「ん・・・朝か・・・・」

「よう、明久・・・起きたか」

「おはよ、雄二・・・夜は大変だったね・・・」

「目の前が真っ暗になってから夜の記憶が無いんだよな・・・」

「・・・何されたんだろう・・・僕達」

「知らね・・・もし子作り的な意味でされてたら・・・どうする・・・?」

「・・・・・・」

 

夜の惨劇をある意味忘れられなくなってしまった僕達。

後1泊、僕達はどうなってしまうんだろうか・・・

 

 




鉄人は!?生徒指導の鉄人は!?てつじん!てつじーーーーん!!
と叫びたくなる内容でございましたw

基本的に今回はパワ〇ケのネタを多めに取り入れてます。

そして・・・どんどんキャラ崩壊が進む優子さんと翔子さん。

荒れるぜ、止めてみな!!

もちろん僕には止められませんがw

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