メンバー・・・?が登場です
ガララッ!!
「Fクラスと、全然違う・・・」
目の前に広がる光景は、卓袱台と座布団、畳と酷いものだった2年の時とは大違いだった。
しかも、2年Aクラスより・・・さらにAクラスは広くなっていた。
「何か違和感だな」
とりあえず、自分の席を探す。
っと、あった。
やはり机はシステムデスク、もちろんリクライニングシートもついていて、机上にはノートパソコン、
机の隣には冷蔵庫、天井にはエアコンがあった。
全部自分専用なのが太っ腹だよ・・・・
「ところで・・・隣は誰だ・・・?」
やはり、新学期で新しいクラス。
お隣さんも重要になってくる。
[木下優子]
「木下さんかぁ~!これは新学期早々ついてる!」
お隣は木下優子さんと判明。
木下優子さんは、我らがアイドル秀吉のお姉さん。
木下さんも美人で可愛いからなぁ・・・。
ガララッ・・・
お隣さんも確認したので、リクライニングシートでくつろいでいようととしたら誰か来た。
「・・・・・・明久!?」
「は?ムッツリーニ!?」
目の前に立っている小柄な少年は、寡黙なる性識者(ムッツリーニ)こと土屋康太。
・・・何故だろう、物凄く寒気が。
「冗談だと思うけど、ムッツリーニ・・・ここ?」
「・・・・・・(コクコク)」
何があったムッツリーニィィィィィ!!!!!
どうして!?どうして!?何故君はAクラスなんだい!?
「・・・・・明久こそ何故ここにいる?」
「僕はAクラスなんだよ!!」
「・・・・・・!?」
奴も驚いているようだ。
・・・しかし、ムッツリーニがAクラスか~
これは面白くなりそ・・・
ガララッ!!
だっ!?誰だっ!!こんなKYなタイミングで来やがったバカは!?
「・・・おい、明久・・・何でここにいるんだよ」
「・・・何だ、雄二か」
「何だその切り返し!?」
まあ、コイツは来ると思ってた。
赤髪が映えるこの妖怪は坂本雄二。
美人の幼馴染えをたぶらかす、
最近現れた新種だ。
「・・・雄二、浮気はゆるさない」
「翔子!?まだ俺は何もぐががががががががっ!!!!」
まあ、その幼馴染に制裁を食らってるけどね・・・w
・・・で、今思ったんだけど・・・。
「何でアンタもAなのよ!」
「真面目に勉強したからじゃ!!」
また、元FクラスメンバーがAクラスに来るみたいだ・・・
ガララ!
「Aクラスは相変わらず広いのぅ・・・」
・・・何かの見間違いだろうと、僕は現実から逃げようとしていた・・・
相変わらず貫録の文字数w
明久を天才にするなら、元Fクラスの連中をAクラスにしようという考えに至り、
今回このように変化してまいましたw
3話もすぐ更新しそうなんで、お楽しみに