超スピード展開ですが、気にしないで~
そして、今回から文化祭です
超飛んだな、とかいうツッコミは無しですw
僕と最後の清涼祭
5月
早くも、衣替えの季節・・・
・・・えっ?なんでこんなに月が飛んだのかって?
雄二の言った通り、最強を貫きすぎて・・・
試召戦争を仕掛けてきたクラスを返り討ちにする日々ばかりなんだよね。
だから話しててもつまんないし・・・
だからカットということで!w
で、今は清涼祭の出し物を決めているんだけど・・・
「よーし!じゃあ何か意見ある人!」
・・・2年連続でクラス委員になりましたw
「はい、霧島さん」
「・・・喫茶店」
定番系来ました~
さすが霧島さん、妥当な意見だ!
「・・・普通の喫茶は微妙・・・だからメイドとかが妥当」
霧島さんって、こんなキャラだったっけ・・・
「え~っと?ムッツリーニ」
「・・・・・・俺も喫茶店を希望する。・・・・・・ただし」
ムッツリーニの事だから写真館とでも言うかと思ったけど・・・
意外と今年は真面目だ。
・・・ただしってのが気になるけど。
「・・・・・・ウエイトレスは・・・・全員コスプレをっ!!(ブシャーッ!)」
「ムッツリィィィニィィィィ!!!!」
欲望の海にムッツリーニという名の小型船は沈没していった。
結局、ムッツリーニはムッツリーニだったんだね・・・w
まあ、その後満場一致でコスプレ喫茶となったけど・・・
ムッツリーニ、良かったね!
これもコスプレしたい女子生徒が大量にいたからだよ!
「・・・吉井」
「うぉっ!?霧島さんか・・・」
放課後に霧島さんが話しかけてきた。
「・・・吉井は召喚大会出るの?」
「うん!あのアルテミ・・・じゃなかった、召喚大会だよね」
違うっ!同じ声の大空〇ロ君じゃないんだから!!
「もちろん出るよ、そもそも連覇が懸かってるし・・・・・ってか、霧島さんは雄二と出るの?」
「・・・うん、雄二は私の物」
昨年雄二と組んで優勝したアル・・・試験召喚大会が今年もある。
・・・いいかげん脳裏から〇ロ君を消さないと・・・。
とりあえず出れないと仕方がない。誰かと組まなくちゃ・・・よし、明日聞いてみよう。
翌日~
「ごめんなさい、明久君。美波ちゃんと組んじゃいました・・・」
「・・・・・・工藤愛子と組んだ」
「ワシは久保と組んだのじゃ。すまんのう、明久」
・・・・・・ははは
誰もいねえええ!!!
姫路さんもいないし、ムッツリーニは工藤さんとか・・・
何か無茶苦茶だよ!!
ていうか、このままじゃ・・・出場すらヤバいよ!
「・・・あの・・・吉井・・・君?」
そんな時に彼女は現れた。
「木下・・・さん・・・どうしたの・・・?」
話しかけてきたのは木下さん。
あの騒動(?)のせいで喋りづらい・・・
「あ、あの・・さ、ア、ア・・アタシと・・・組まない・・・?」
!?木下さんが勧誘してきた・・・・・・断る理由なんぞ・・・無い!!
「いいよ、優子。僕と組もう」
「う、うんっ!あ、明久くん・・・///」
しまったぁっ!!
つい「優子」なんて呼んでしもうたぁぁ!!
・・・しかも優子まで僕の事「明久君」なんて呼ぶとは・・・
理性が崩壊すっぞ!
「!?優子!一旦落ち着こう!」
「もう・・・我慢できないの・・・」
「!?ちょっと優子!?何故そこで顔を近づけてくる必要があるのさ!!」
「明久くぅん・・・」
「ダメダメ!!ここは公衆の面前だからキスはアカーン!!!」
でも、時すでに遅し。
気づいた時には僕の頬に、優子の唇がくっついていた。
「・・・アキ・・・?」
「・・・明久君・・・?」
悪寒もするが、ドキドキが止まらない。
「明久くぅん・・・すきぃ・・・・」
暴走モードの優子が物凄く可愛く見える。
胸の高鳴りは、さらに上がる。
もしかしたら、というか・・・もしかして・・・
僕は優子に恋をしたのだろうか・・・?
優子姉さんをキャラ崩壊させる、この小説書いてて一番難しいような気がしますw
後は、この小説の鍵になってくる?ダン〇ール戦機ネタが初登場ですw
今後すげー増えますのでご注意を
そして5話しか経ってないのに、明久も堕ちました・・・
スピード展開、荒れるぜ、止めてみな!