ムクリ、と杠は見慣れた部屋で身体を起こす。
この部屋を充てがわれて何年が経っただろう。最早数えるのが馬鹿馬鹿しい程なのは確かだった。
だが、それも今日で最後だ。
「.....うし、やるか」
簡単な身支度を済ませ、朝食を三人分用意する為台所へと向かう。三人分というのは久々だが、朝食を作るのも慣れ親しんだ日課である。
トントントントンッ
「......?」
いつもは誰もいない筈の厨房。そこからは食事の準備を行う音が響いていた。
顔を覗くと、そこには月の主人と賢者の両名が純白のエプロン姿で調理を勤しんでいる。
「あら、お早う優斗くん」
「お早う御座います」
「お早う御座いますお二方。すいません、朝ご飯の用意は下っ端の役目なのに......」
「気にしないでください。永琳は知りませんが、私は毎朝自分で作ってたんですよ? 永琳は知りませんが。」
「失礼ね、私だって優斗くんが来る前は一人で作ってたわよ」
「まぁ、そんな訳なんで、最後の日くらい優斗君はゆっくりと待っていてください」
「......それじゃあお言葉に甘えて。箸ぐらい出しときますか」
100年近くは繰り返している動作を今日に限って噛みしめるようこなしていく。普段と違うのはお客様用の箸がワンセット多い所だろう。
では、何故箸がワンセット多いのか、つまり何故八意亭に月夜見がいるのだろうか? という疑問であるが、それにはとある計画が大きく関わっていた。
『月面移住計画』
読んで字の如く、穢れの多い地上を捨て月面という浄土に超大型ロケット4基で移り住む、という計画だ。
当然永琳や綿月家、その他重鎮達も月へ移動する訳だが、その例外に月夜見も漏れなかった。
ただ、月夜見尊としての依り代は都市の中心部に位置する神社、あれが無ければ存在が希薄となってしまう為、一度解体し、それを月面に持ちこみ再建築、という形式をとる事にした。
つまり解体されて家が無いのだ。そこで、一番信頼できるかの賢者の家でお世話になっているのである。
「はい、出来ましたよ」
「おー、やっぱり女性の手作りってのは心が躍りますね。何だか見栄えします」
「全く、そんな年寄り臭いこと言わないの」
そんな冗談を交わしつつ、頂きますの合図で料理に手をつけ始める三人、見た目は前述の通りだが味も一級品、流石は賢者と神だと言わざるを得ない腕前である。
「それにしても、これから暫くマトモなご飯を食べれないと思うと寂しいですね」
「ロケットの中で調理して配る、と言うのは些か効率悪いですから、どうしても加工食品になってしまいますね。一年後位にはまた食卓を囲めるようにしたいですが」
「まぁ、加工食品もそれなりに美味しいじゃない。そして何より時間がかからない。完璧よ。ご馳走様」
「相変わらず早いですね。なんか少しこう、食事を楽しむと言いますか......」
「夜はともかく朝は忙しいのよ」
「今日も忙しいんですか?」
「......癖みたいなものよ。染み付いて離れない感じの」
「職業病みたいですねソレ......ああ、良いですって。片付けくらい俺がやりますよ」
逃げる様に流しへと皿を運ぶ永琳。それは流石に悪いと思った杠はソレを止める。
「良いの良いの、こういう日ぐらいお姉さんに甘えなさい」
「お姉さん......ふ、ふふっ」
「ちょっと月夜見、何でそこで笑うのかしら?」
「だ、だって、お姉さんって! 自分で言っちゃいますかねっ! もうオバさんですよっ! アハハハハハッ‼︎」
「あー、カチンって来たわ。月夜見、覚悟は出来てる?」
「ヤバッ......! ご馳走様でしたっ! 片付け宜しくお願いしますねっ!」
「待ちなさい‼︎」
ドタドタドタ、と騒がしい音を立てて食堂から抜けていく月夜見と永琳。とても数千万年生きている淑女の行いとは思えないが、それでも自由で微笑ましい。杠はこの光景に笑みを零し....
そして一言、こう漏らす。
「ずっと続けば良いのに......」
◇◇◇◇◇
「よしっ、こんなもんですかね」
「ああ、有難う。助かったよ」
杠自身の、延いては八意亭の身支度を済ませた杠が訪れているのは都市の店、白羽という男の自宅兼書店であった。
4台も作った事もありロケットには余裕があるらしく、この様な書物の類であってもある程度の量ならば持ち込みが可能となっている。
中でも白羽の扱いはVIP、八意とまではいかないが、其れでも蓬莱山や綿月と同等の待遇を受けていた。つまりは持ち込み無制限なのである。
「しっかし、こりゃえらい量ですね。五万冊、って言いましたっけ?」
「此処にあるのは2万冊さ。うんうん、我ながらすごい量だ。サグメちゃんも私用で仕事休んでるからね、君が居なかったら間違いなくこいつら地上に置いてけぼりだったよ」
そう言いながら自慢気に書物の山を叩く白羽織麻。
とある仕事で当日になるまで準備が出来なかった故、杠に救援を申し込んだ彼だったが、無事に積み込みも終了して安堵の表情を浮かべている。
「今更ですけど全部持ってくんですか? どうせこんなかにもエロ本とか混じってるんでしょう? 黒歴史的なアレは捨てておいた方がいいんじゃ......」
「いいや、駄目だね! 僕にとっての本は読み物である以上に記しておく物、人生の記録なんだ! 例え黒歴史だろうと残しておかなければ、それは私が書き手を辞めるのと同義なのさ!」
「あ、そっすか。お好きになさってください」
黒歴史だって歴史さ、と豪語する白羽に若干引きつつある杠。
だか、この手のやり取りで喧嘩に発展するというのは彼との付き合い上判りきっている。最期の日ぐらい無駄に労力を使いたくない、という思いの為、敢えて何も口に出さないことにした。
「うーん、分かってくれないのか...まぁ良いや。いつか分かってくれる日が来る筈だ。その日まで待っていよう」
「はいはい」
「ウムム......あ、そうだ。コレ、依頼されてたブツだよ。それとこれも」
「あ、すみません...え?」
杠が頼んでいたのは幣。というのも彼は白羽織麻と名にある通り麻作りの職人、かの有名な天の岩戸の逸話でも儀式に使用した幣を作ったのも長白羽神、つまりは彼が一役買っている。そんな大物に杠は制作を依頼していたのだが......
「なんで本も一緒なんですか?」
「まぁまぁ、いいからいいから」
懐から出てきた一冊の本も一緒に渡された。当然頼んでもいない代物である。理由を聞いても答える様子はなし、不思議に思いその本の表紙を見てみると......
「『異世界来訪者』............は?」
「お? 中々いい反応するじゃないか」
唖然である。何故このタイミングで、何故自身に、何故この内容の本を渡したのか、そして何故コレをニヤニヤと白羽は眺めているのか、全てが全て杠には不透明である。とにかく困惑する他にない。
「白羽さん、何で......」
「君なら楽しく読んで貰えると思ってね。複製もしてないから正真正銘一冊しかない本だ。大事にしてくれよ? んじゃ!」
「あ、ちょ......!」
みなまで言うな、といった様子で話を打ち切る白羽。そしてその場を何故か駆け足で逃げる様に去って行った。
(なんだったんだあの人......)
非常に気になる所ではあるが、あまりバレてしまうとこちらの身も危うい、何処まで知っているのか、とは杠も聞く事が出来ない。と言うよりも、聞くよりも先に逃げられてしまった。
(最期の最期まで分からん人だったな......何処まで知っているのやら)
「おーい!」
「......ん? おおっと」
「いひひー!」
先の白羽とのやり取りについて思案していると、不意に後ろから呼び声と衝撃が走る。
後ろを振り向くと黒髪長髪の少女、身長は140程の可憐な模様が彩られた服を身に纏った蓬莱山輝夜が無邪気な笑顔を浮かべて立っていた。
「おお、久し振り輝夜」
「ホントだよ! なんで会いに来てくれなかったのー!」
「なんでって、コレでも月の賢者の付き人やってるから。仕事が沢山あるんだ」
ロケットの設計、資材の搬入、組み立てから手続きまで、とにかく様々な仕事が舞い込んできた。永琳は超効率的にこなしていたが杠はそうは行かない。何日も徹夜をする日々が続いていたのだ。
「こうやって仕事したからロケットだって完成したんだ。そこは大目に見てくれよ」
「そんなの知らないよ、別に優斗が何してようが私がつまらなかったのは変わらないもん」
「ハハハ、仰る通りだ」
「て事で遊ぼ! ぷよぷよやろ!」
相変わらずの無茶を言う輝夜姫。確かに、自分中心の世界を広げるのは子供の特権だ。逆にそれを無下に断らず付き合ってあげるのが大人の義務である(大人なのかというツッコミはなしで)。
さて、どうしたものかと輝夜の誘いを思案していると......
「こら輝夜、優斗君に迷惑を掛けるんじゃない」
後ろから来ていた壮年の男性が輝夜に制止を求める。
「玄道さん。それに竜胆さんも。ご無沙汰しております」
「ああ、久し振りだね。仕事漬けで大変と聞いていたが、元気そうで何よりだ」
「ご無沙汰しております、優斗様」
丁寧に挨拶を返すお二人、これぞTHE 大人、いつかこうなりたいものだと会う度に杠は考えさせられる。
「さて、輝夜行くぞ」
「ちぇー、分かったよ。じゃあね優斗! 今度は月で遊ぼう!」
「それでは、失礼します」
父親の威厳という物だろうか、諦めの悪い筈の輝夜がスンナリと断念し帰っていく。やはり父親というのはそれだけ大きいのだろう。
(......よかった)
一時期輝夜と玄道は不仲だったと聞く、家出を考えたとも言っていた。家庭教師という役を買った杠はその事が非常に不安だったのだが、横に並んで歩く後ろ姿を見る限り決してそのような様子は見受けられない。
「......守らなくちゃな」
覚悟、という程大層なモノではないが、それでも杠の中で一つの決心がついた。
杠は回れ右して屋敷へと向かう。そして、月夜見の私室と化した応接間を三度ノック、そしてこう一言......
「月夜見様、大事なお話があります」
◇◇◇◇◇
「最後に月見酒でも楽しみましょう」
そう縁側に座る永琳に切り出したのは、意外にも杠優斗だった。
「珍しいわね。と言うよりも初めてかしら」
普段、酒の事となれば先に誘うのは永琳の方だった。やれ愚痴を聞け、やれ相談に乗れ、そう言いながら杠と楽しく呑むのがいつもの日課だったのだが、今日に関して言えば逆であった。
「今日、外でお手伝いをしてたら貰ったんです。嫌なら辞めますけど、どうします?」
「いいえ、折角だもの。頂くわ」
隣失礼しますね、と言いながら縁側に座る杠。
手持ちのグラスにお酒を注ぎ永琳に渡す。自分の分も用意した所で乾杯、二人揃って月を眺めつつ、何時に無くチマチマとお酒を飲み始めた。
「何だか信じられませんね。月に行く、だなんて」
「そうね。月都、なんて名前の都市でも本当に月の都になっちゃうなんて考えもしなかったわ」
「あーあ、月見酒も最後ですか。寂しいですね」
「ふふ、向こうではきっと地球見酒が飲めるわよ」
「初めてこの都市に来たのっていつでしたっけ?」
「さぁ、百年前くらいかしら。ホント早いものね」
取り留めの無いような、本当に何でもない投げかけを杠はし続け、永琳がそれとなく言葉を返す。立場は逆であれど、ずっと続けてきた時間。ソレを惜しむようにただただ繰り返す。
「あの時はビックリしましたよ。腹に矢が刺さって、そしたらいきなりベッドの上で、尋問されて」
「お互い様よ。あんな森に何故か貴方がいて、怪我させちゃって、謝ったら謝ったでお金が無いからおあいこ、だなんて」
「危ない薬も飲まされましたね。爆発するやつ」
「アレは申し訳ないと思ってるわ。ええ、ホントに」
「ここに来てから色んな人に会いました」
「そうみたいね、各所で優斗くんの名前を聞くわよ」
「今日だって本屋の店主から高飛車なお嬢さんまで、色んな人と話してきたんですよ?」
「ふふっ、大層な顔ぶれじゃない」
「ここに来る前は交友関係広い方じゃ無かったんです。だから、凄くいい経験になりましたよ」
「それは良かった。此れからはソレを生かしてちょうだい」
「そうします。......本当にいい経験でした」
「............」
「............」
数十秒程、静寂が流れる。
二人の表情は異なっていた。過去を思い返し、悔いは無いと満足気な表情をした少年は天上の月を見上げ、過去を思い返し、表情を歪めた賢者は俯き月影を作る。
「もう......やめて」
耐えきれない。
小さな声で静寂を破ったのは永琳だった。
「そう、ですね。そろそろ飲むのを止めにして......」
「その芝居を止めなさいっ‼︎」
「............」
先の声とは一変、悲鳴にも似た怒鳴り声を上げながら杠の胸倉を思い切り掴む。勢いのあまりグラスが割れてしまうがソレを気にかける者はいない。
「...知ってるのよ、優斗くんが隠れて何かやってるの」
「あらま」
「何よ......何が最後の月見酒楽しみましょうか、よ。全然楽しくない。腹が立つわ」
「......ごめんなさい」
俯いたその顔からは表情を読み取れない。だが、額から垂れる水滴から彼女の心情を察するのは難しくなかった。
「ねぇ、何でなの? 私の事嫌いになった? 帰りたくなった? ......だったらどうして言ってくれなかったの!?」
「......ごめんなさい」
いくら責め立てられようが、杠には謝る事しか出来ない。裏切りに等しい行為なのだ、結局は自己満足でしか無い。そんなモノを正当化する気など更々ない。
「...優斗くん言ってたじゃない。私が甘えてもいいって、私の我儘聞いてくれるって......やっぱり私なんかじゃダメだった? 愛想を尽かされちゃったの?」
こうしている今でも、彼女の中では様々な思い出が蘇る。
初めて会った時、自身の重荷を下らないと振り解いてくれた。
子供の癖して自身に甘えていいと教えてくれた。
長い時に比べれば一瞬にも等しい時間だったが、共に仕事をし、食事をし、笑い合えた黄金の様な時間。
いつか終わると分かっていた。だからこそ儚い時間を大切にしようと大事にしてきた。
けれど、これではあんまりだ。こんな一方的だなんてあんまり過ぎる。
「......永琳さんの事は好きです。感謝してます」
「そんなの聞いてないっ‼︎」
知っている。何年も一緒にいたのだ、彼が理由なく人を悲しませない、だなんて事は知っている。その理由というのが今なのだろう。
コレは我儘に過ぎない。彼女の独り善がりで、子供の様に駄々をこねてるだけ。
それでも止める事は出来なかった。結果は変わらないと知っていても、口に出さずにはいられなかった。
「何でよ、何でなの......? 何でっ...!」
"一緒にいてくれないのよ"
◇◇◇◇◇
「乙女を泣かせるだなんて酷い事をしますね。しかも一服盛るだなんて」
「......月夜見様」
廊下の突き当たりから姿を現し、寝息を立てた永琳を抱える杠を冷やかな目で見つめるのは月夜見尊、恐らく気を遣って隠れていたのだろう。
「貴方の言う通りになりましたよ。全く、腹が立ちますね」
「......ゴメンなさい」
「こんな事をしてくる彼奴らと、何も出来ない愚かな私に対して、です。当たってしまってすみません」
明らかに苛立った表情をしていた月夜見だったが、杠の言葉を受けいつも通りの態度に戻る。
杠が伝えていたのはとても単純明快な事、ロケット出発のタイミングで大量の妖怪が襲って来るかも知れない。という事だった。
そして、それに対しての月夜見の返答もあり得ない、という単純な物だった。
癖が強い妖怪が群を成すとは到底考えられないし、何より理由がない。人を襲いたければ小さな集落を狙えば良いのだ。半分は機能してないとはいえ、壁の固い月都を狙う理由には弱い。
だから心配しすぎだ。気にするな。しかし、そう言った彼女の思惑は物の見事に外れた。
準備など出来ていない。そもそも、この事を知っていたとしてもなす術がない。
ロケットに全員を載せて飛び立つのが目標なのだ。妖怪に対応する人員を割くだけで目標を妥協、即ち捨て駒を作らなければならなくなる。
それは駄目だ、そうなるくらいなら月への移住は先延ばしにしていただろう。
だが、この状況をどうすれば良い?
対策もなく突如として現れた敵妖怪、その数は6桁はくだらないという。
突如というだけならば今の軍隊でも相手に出来ただろう。積荷の関係で兵器は充分ではないにしろ、彼らはその道を究めた者達、妖怪程度には遅れは取らないはずだ。
数だけならば月夜見自ら相手取ったであろう。天地開闢、森羅万象、あらゆる力を使って妖怪を払える。
ただ、両方となっては最早なす術がない。社は存在せず、兵士達も万全ではない。社や軍隊の再構築には数年かかるだろう。妖怪が攻め込むのは一瞬だ、待ってなどくれやしない。
ならどうするか、決まっている。三十六計逃げるに如かずだ。
この時点で捨て駒を使う事は確定した。そして、杠優斗はその捨て駒に志願した。絶対に守り切ると、そう言い切った。
後は算数の問題だ。一人を犠牲にするか、死なば諸共か。結論は言うまでもない。
「永琳さんを頼みますね、それにこれも」
杠は胸に抱えた永琳をそっと降ろし、自身の懐から休暇願と書かれた封筒を月夜見に渡す。
「......本当にやるんですか? 変な言い方になりますが、貴方は部外者です。そこまでする理由は無いのですよ?」
「何年もこの都市にお世話になってるんです。部外者だなんて冷たい言い方しないで下さいよ」
「ですが......」
「いいんです。コレは俺がやるべきものなんです。それこそ部外者に相応しい仕事だ」
そう、相応しい。杠という
「それに、成功させる手立てはあります。勝率もそこそこ有ります。嘘じゃないってのは分かりますよね?」
整った顔を歪め、とても悔しげな表情を数秒作った結果......
「......申し訳ありません。この件は貴方に一任します。宜しくお願い致します」
「了解です。あ、指示なんですけど......」
予め決めておいた指示票を渡し、ある程度の補足を月夜見に伝え終える。済ます事は済ました、コンディションも抜群、ならば後は成功させるのみ。
「では、行ってきますね。予定通りに指示を...」「優斗君!」
最後の最後、土足を履き庭へと降りた杠に月夜見が声をかける。
「その、こんな事言える立場では無いのですが......楽しかったです。また会いましょう」
予想外の言葉を受け、一瞬だけ戸惑った杠だが......
「そうですね、またお会いしましょう」
ニコリ、とした満面の笑みと共に挨拶を返す。
そして、杠は屋敷から姿を消した。
名残惜しさと言いますか、一期一会といいますか、お別れの前にワンクッション入れようと思っての今回の話でした。書き方を変えたので少し違和感あるかも?そこの辺りも感想で教えていただけたら幸いです。