立花響と剣の世界   作:5期が来なかった世界の住人

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はい。


EPISODE11 ふたりぶんの憎悪

-1-

 

 

 

 学生寮への引っ越し当日、少し肌寒い春の朝。

 軽い朝食を済ませた私達は、配送に出していない小さな手荷物を纏めて、少し遅めに小日向家を出立した。

 

 電車を乗り継いで、降りた駅前のカフェで昼食をとり、さらに歩く事しばらく。

 リディアンの校舎からほど近い、高級マンションみたいな立派な学生寮の……それにしては少しせまい二人部屋にたどり着く。

 

 昨日まで未来の部屋に居候していた私だけど、ここでも私達はルームメイトになれた。それもふたりきりの住まいだなんて、なんだか新婚さんみたいでドキドキする。

 きっと未来も同じことを考えていたのだろう。

 思わず顔を見合わせて、お互い、照れくさそうに微笑んだ。

 

「よしッ! 荷解きしちゃおっか」

 

「そうね、結構多いもの」

 

 部屋の中には、見るだけでも面倒に思えてくる量のダンボールが置いてある。これを今日中に全部とはいかないだろうけど、ある程度は片付けてしまおう。

 

 ヘンな形────()もとい、凝ったデザインの棚には小説や漫画、雑誌や小物なんかを収めて、地味で無骨な本棚には教科書を並べる。

 横目で見る未来も、衣類のダンボールから中身をタンスへと移し始めていた。

 

 私の下着から真っ先に手を付けていたのは見なかったことにしよう。

 

 少しづつ解けていくダンボール箱、徐々に充実していく収納棚。だけど、そこに風鳴翼という歌手が関連する品はひとつも無い。

 

 ……あれらは、未来が全て捨ててしまった。

 私の自業自得とはいえ、私に大怪我をさせた翼さんが疎ましかったのだろう。

 

「────」

 

 未来に備わる『思い出す能力』は、私の魔力から私の記憶を読み取ることが出来た。

 私が感じた、痛み。苦しみ。

 辛いという、心の底で転がした弱音。

 

 それら全て、私にとっては優先順位の低い……時間と共に溶けて消えゆくものだとしても。

 未来にとっては、色褪せることない悪夢の積み重ねに他ならないものだったのだ。

 

「あのさ────未来っ」

 

「ん、どうしたの?」

 

 ずっと、気が付かなかったんだ。

 私の生き方が、どれだけ未来を苦しめてきたのか。

 

「その……いつも心配かけて、ごめん」

 

「え? ……うん、」

 

 未来は、私が戦う事に納得してくれている。

 だけどそれは、傷つく事を容認するものでは決してないのだという事を、私は理解できていなかった。

 

「無事で居てね、信じてるから」

 

 

 

-2-

 

 

 

 そして翌日、入学式の後。

 チュートリアルみたいな軽い授業を終え、まだ慣れない新居に帰還した私達は制服のまま、残るダンボールを片付けにかかった。

 

 衣類が入りきらないだとか、二段ベッドの使わない下段をどう使うか……なんて。新生活へのワクワクを話し合いながら数十分。

 陽が傾き始めた頃に、備え付けのインターホンが来客を告げた。

 

「はぁい、今出ま〜す」

 

 上機嫌のまま、小走りで出迎えに行く。

 誰が来たのかは分かっている。さっき、翼さんが学生寮に足を踏み入れる姿を窓から見ていたのだ。

 

「どなたさまー、と……こんにちは、翼さん」

 

「ああ……久しいな。今から来られるか」

 

「はいっ、ちょっと待ってください」

 

 返す言葉を濁して、作業を中断した未来が近付いて来るのを待つ。

 ちょっとした忘れ物があるのと、持って行ってはいけないものを預ける為だ。

 

「響?」

 

「二課に顔出してくるね」

 

 流れるように未来と軽く唇を重ねて『行ってきますのチュウ』をする。背後で顔を背ける気配。

 即座に首から下げていたガングニールの糸をつまんで断ち、下に差し出された未来の手に、シャツの中を通してそっと落とした。

 

「いってきます!」

 

「いってらっしゃい」

 

 寮を出て学園へ。

 翼さんの後について、二課本部に通じる中央棟へと歩みを進める。

 

 『孤高の歌姫と並んで歩くアイツは誰だ』みたいな視線がなんだかむず痒い。

 気を使おうと言葉を探していると、そんな私に気付いたのか翼さんが呆れるように先手を打った。

 

「愛想は無用だ、立花。これから行く所に……そんなものは必要ない」

 

「────、」

 

 ……それは確かに、尤もだ。

 二課本部までの短い道中、談笑しながら歩けばその雰囲気を持ち込みかねないだろう。

 

 これから私は人の命を守る戦いに向けて、共に手を取り合う為の重要な対話に挑むのだ。

 

 そんな人類守護の拠点に浮ついた雰囲気のまま踏み込んでいい筈がない。

 今一度、気を引き締める必要がある。

 

「しかし、意外だな」

 

「へ、意外?」

 

「立花はもっと────苛烈な戦士というイメージだった」

 

「あ、あァ……アハハ」

 

 そして、落ちるような速さのエレベーターに乗り、いよいよ地下深くにある二課本部に足を踏み入れた。

 どうもこの施設は改修工事の真っ最中のようで、その作業に従事する職員さん達が所々に散見できた。

 

「ここって、どんな人が設計してるんですか?」

 

「ここは────この場所の殆どは櫻井(さくらい)女史の設計によるものだ。異端技術を研究する専門家の筆頭、シンフォギアも彼女の理論に基づいて作成されている」

 

「……凄い人なんですね」

 

「ああ、凄い人だ……着いたぞ、立花。ここに連れてくるようにと言われていた」

 

 そして、たどり着いた部屋の前。

 脳裏で撃鉄を落とし、魔術回路を励起させつつ静かに呼吸を整える。

 緊張と警戒を胸に巡らせ、自動ドアの前に姿を晒した私を────()

 

 

 

「ようこそッ! 特異災害対策起動部二課へ!」

 

 

 

 ────弾けるクラッカーの快音、安いラッパの気の抜ける音が。

 『熱烈歓迎! 立花響さま』なんていう横断幕の下。まるで学生の行うバースデーパーティーのような、アットホームな雰囲気に包まれたパーティー会場が出迎えた。

 

「…………。」

 

 斜め上に突き抜ける予想外。

 気付けば私は翼さんとふたり、揃って眉間を抑えて斜め下に俯いていた。

 

 どうやら……私は、二課という組織を侮っていたらしい。

 私のような怪しい存在を、これほどの高待遇でアッサリと引き入れたのならば、それなりの備えがあって当然だったのだ。

 

 その答えがこの……この、布陣なのだろう。

 多くの職員達が飲み物片手にニッコリ笑顔。手の込んだ挑発で感情を揺さぶり、判断力を鈍らせ、洞察力を殺す────()

 

 地味に合理的────でも、浅薄だ!

 これで私は、二課との関係が半ば敵対に近いことを思い出した。

 どこかに紛れ込んでいるフィーネの手勢のこともある、緊張感を失ってはいけない。

 

「お近付きの印にツーショット写真〜ッ!」

 

 そう言いながら近づいて来たのは、私服に白衣の目立つ女性。

 彼女は素早く私の横に来ると顔を近付け、どう見ても私用の携帯端末の内カメラを起動する。

 

「ハイ、笑ってーッ!」

 

「に、にへ〜?」

 

 記念撮影から始まった、親睦を深めるかのように────()というより、本気で私と仲良くなろうとしてくれる、二課職員達の絶え間ない……攻勢?

 嬉しさに緩みそうな意識を研ぎ澄まし、職員達、ひとりひとりの挙動に意識を配って。

 

「よしッ、まずは自己紹介だな!」

 

 そんなやり取りが途切れた時。

 二課の総司令官、風鳴弦十郎がその場を仕切り直した。

 

 ────風鳴弦十郎。

 背が高く、肩幅が広く、筋肉質。

 巌のような、獅子のような迫力がある男の人。

 

 先月に電話越しの声を聞いたけれど、顔を合わせるのは初めてになる。

 

「俺は風鳴弦十郎、ここの責任者をしている!」

 

「そしてワタシは出来る女と評判の櫻井了子(さくらい りょうこ)ッ。これからヨロシクね」

 

 そして、弦十郎さんに続くように名乗ったのが、さっきのツーショット写真の人。

 シンフォギアの元となる『櫻井理論』の提唱者であり、神秘に関する技術────()異端技術を専門とする研究者のひとり。

 翼さんが言うには二課本部の設計者でもある。

 

「えっと、立花響です。その……ノイズ狩りとかやってますッ!」

 

「うむッ! お互い色々と気になる事もあるだろうが、まずは情報の共有だな。君は自分の異能力について、どれくらい把握している?」

 

「必要になったら出てくるものとしか……。この力って、なんなんですか?」

 

 半ば予想していた質問に返す、予め用意していた台詞。

 嘘をつくのは心苦しいけれど、ここでの発言は全てフィーネに伝わるものかもしれない。慎重に言葉を選ぶ必要があった。

 

「ああ、では順序立てて解説しよう」

 

 表情の揺らぎからして弦十郎さんはこの演技を見抜いているようだけど、彼はあえてなのか問い正すこともなく話を進めた。

 

「我々が扱う異端技術は“聖遺物”の力だ。遥か古代に製造された、現代では再現のできない神秘の品を『特定振幅の波動』によって再起動する」

 

「つまりは“歌”の力ね。といっても、完全状態の聖遺物であれば、一度起動するだけで誰でも使えるようになるのだけど────()

 

 代わる代わるに解説を続ける弦十郎さんと了子さん。

 

 なんでも、形を保ったまま発見される聖遺物は非常に希少であり、大抵の聖遺物はひどく劣化した状態で発掘されるのだとか。

 シンフォギアシステムも、小さな欠片に僅かに残された力を歌唱し続ける事で引き出し、増幅、プロテクターの形に固着させるものらしい。

 

 そして、歌により聖遺物を起動できる数少ない“適合者”が翼さんであり、立花響(わたし)はその亜種……とのこと。

 

 実際は、私の能力はシンフォギアとは無関係だし、適合者でも何でもない。

 『心臓付近に残ったシンフォギアの破片(ガングニール)と融合し、超常の力を獲得した融合症例』というのは、彼らの勘違いだ。

 

 そもそも、ほんのひと欠片しかないシンフォギアが、どうやって力を発揮するのか。

 そう尋ねると、了子さんはどこか自信無さげに教えてくれた。

 

「私達は先祖返りのようなものだと考えているわ。神秘に満ちた伝説の時代、響ちゃんのご先祖様が持っていた力が形を変えたものね」

 

「形を、変えたもの?」

 

「ええ、失った機能を復元しようとしたガングニールがその力に目をつけた結果……シンフォギアみたいな身体能力の強化や、武装を生成したりする能力として発現したってトコかしら」

 

 説得力があるような、無いような。

 やはり説明のつくはずのないモノに対する強引な解釈は、なんだかいまいちスッキリしない。

 聞いてみると、二課としてもこの結論には疑問があるようだった。

 

 ただ、この認識の差異から、少しづつ二課の神秘に対する認識が見えてきた。

 

 

 

-3-

 

 

 

 学生寮の入り口で、翼さんと先月の衝突を……ちょっぴりぎこちなく謝りあって別れた後。

 1階のエントランスホールから吹き抜けを見上げ、誰の視線もない事を確認しながら、防犯カメラの死角を視線でなぞる。

 

 ────部屋で待つ、未来が恋しい。

 そんな気持ちを抑えきれずに私は、与えられた部屋のある階層までを一直線に駆け上って帰宅した。

 

「未来〜、ただいまぁ」

 

 まだ慣れない、新しい部屋。

 緊張の糸を緩めながら、居間の低い机の前、雑誌を眺める未来の横に腰を下ろす。

 

「おかえり、どうだった?」

 

「ん〜、メディカルチェックだって。すきゃんとか撮ったよ」

 

 あの後は、提案されたメディカルチェックを受け入れ、X線撮影なんかをしたのち帰路に着いた。

 ひとつ譲歩をしておけば、私からのお願いも通りやすくなる……なんて下心あっての判断だ。

 

 胸のガングニールが存在しない事が知られるけれど、そこはそれ。融合によって肉体と溶け合い、形を失ったとでも解釈してもらおう。

 

「なんか、すっごい歓迎ムードでさ」

 

「へえ」

 

「未来に会いたくてさっさと帰って来ちゃったけど、まだパーティーやってるかも」

 

 凄まじい精神的な疲労がある。

 旧陸軍由来の特務機関があんなにもフレンドリーに接してくるなんて、あまりにも予想外だった。

 『アットホームな職場』のお手本として教科書に載せたっていいくらい。

 

「ふふ────上手くやっていけそう?」

 

「うん、希望が湧いてきた」

 

 ただ、これはとても嬉しい誤算だった。

 肯定的な反応が嬉しいと言うのもあるけれど、何より二課の人達の方から私を信用しようとしてくれているのが有難い。

 

 いくつか分かった事、確信に変わった事もあるし、重要なヒントとなり得るだろう話も聞く事ができた。

 

「あぁ……あと、最後に……変な事も聞かれたかな。『黄色いシンフォギア』を知らないかって」

 

「黄色……って、ガングニール?」

 

「どうだろ、カマをかけるってやつだったのかも」

 

 いつだったか、資料で盗み見た奏さんのガングニールはオレンジ色って感じだったけど、黄色と言われてみれば確かに黄色の割合も多かったかもしれない。

 質問の意図は不明だけど、これも一応、覚えておこう。

 

 

 

「ふぅん……」

 

 ────ぱたりと雑誌を閉じる音。

 

 話のひと区切りを待っていたのか。

 未来は手元の雑誌を置くと、身体ごと私へと向き直る。

 

「……未来?」

 

 ずい、と前のめりに距離を詰める未来。

 大好きな未来の匂いが、少し“熱”を感じさせる息遣いが、不意打ち気味にやってきて。

 心を溶かすような愛しさに、それまで考えていた事はどこか遠い場所に追いやられてしまい────()

 

「えいっ」

 

「わわ────」

 

 そんな、隙だらけの私に狙いを定め、未来は飛びつくように倒れ込んだ。

 

 抱きとめた未来の身体に気を配りながら、ゆっくりと畳に押し倒される。

 さっきから、なんだか機嫌が悪そうだと思っていたけど────()それは、どうやら杞憂。勘違いだったみたいだ。

 

「ひびき!」

 

「はい、な〜に?」

 

「おかえりなさいっ」

 

 慣れない新居にひとりぼっちで待つ時間が、寂しかったんだろう。

 私に体重を預ける未来の表情(かお)は、とても嬉しそうで、幸せそうなものだった。

 

「ただいま、未来」

 

 猫のように体を寄せ、甘えてくる未来の暖かな体温。やわらかな感触。

 強い幸せの実感に、さっきまであった筈の大きな疲労はあっという間に見つからなくなってしまう。

 

 このまま目を閉じて、眠ってしまえたらどれだけ幸福だろうと考えずにはいられない。

 

「今晩、何たべたい?」

 

 だけどそれは叶わぬ願いだ。

 私には、未来に美味しい晩ご飯を作るという使命があるのだから。

 

 新生活が始まったのだ。未来の希望に沿いながらも、食べやすくて、それでいて力のつくものを作りたい。

 なんでも来い、と未来の答えを待つけれど、

 

「何があるの?」

 

「……、何もないんだった」

 

 引っ越したばかりの新居。

 当然ながら、冷蔵庫の中身はカラッポだった。

 

 献立はお買い物の道すがら、ふたりで一緒に考えようか。

 

 

 

-4-

 

 

 

 櫻井了子としての自身に与えられた小さな城。

 フィーネは二課本部の研究室の小さなモニターで、監視カメラ越しに撮影された今日の立花響の姿を睨む。

 

 この本部の巨大エレベーターシャフト、その壁画に対して感嘆をみせる様子など。所々で子供っぽい挙動を見せてはいるものの、どこか成熟した落ち着きがあるようにも見える……歪な、少女。

 

「先祖返りの異能か……」

 

 彼女の血に眠る力が、シンフォギアの特性と混ざり合って目覚めた異能力……というのが、櫻井了子としての見解だ。

 ────超先史時代の巫女である『フィーネ』としては、苦痛すら感じる程の詭弁だった。

 

 触媒が無い、歌が無い。

 等価交換を成立させる、代償が無い。

 

 立花響が生成する武装の一部は、それこそ完全聖遺物にすら匹敵する。

 そんな、この世に有り得ざるものを容易く生成するなど、まるで“固有結界”にも匹敵する現実世界への侵食だ。

 

 ……あの異能を見ていると、彼女自身が起動済みの自立型・完全聖遺物なのではという邪推すらしてしまう。

 しかし、あの夜に翼が切り落とし、二課へと回収された立花響の体組織の一片は強靭なだけの只の肉片だった。

 

4()()()()()()()、その中で立花響だけが何故ああも特別なのか……」

 

 遂に行った彼女へのメディカルチェックでは、シンフォギアの欠片が消滅している事、そして左肩を中心に刻印のようなものが広がっている事が確認できた。

 

 あれを更に解析できれば、あるいは彼女の真実に迫れるのかもしれないが────()

 

「渋るだろうな、あれは」

 

 (ようや)く二課との対話を受け入れた立花響ではあるものの、1年以上も関わりを拒み続けていたその警戒心が薄れたわけではなさそうだった。

 先月に同行を拒んだ理由すら明かさなかったのだ。精神的な溝はかなり深いだろう。

 

 ……加えて、悲願の成就が目前となった今、彼女の抱える“謎”は未来への可能性ではなく、破滅への爆弾へと変わりつつある。

 

 彼女が一身に集める民衆の支持があれば()()()()を完遂したのち、パニックに陥った民衆を纏めるのには役立つかもしれない。

 しかし、あれに説得の余地は無いだろう。仮に賛同を得られたとしても────()それは、きっと偽りだ。

 

 『生体と聖遺物の融合』という素晴らしいヒントからは、多くの収穫を得ることが出来た。

 

 最早、出涸らしのような存在。

 立花響の不確定な“価値”は、生かしておくリスクを下回りつつある。

 

 もう十分だと納得し、始末しておくべきだろう。

 

 それに、二課の戦力など為政者から予算を捻出する為だけのもの。装者がひとり居れば十分だ。

 丁度良い事に、私の手元には聖遺物と生体との融合実験における副産物として生み出された便利な戦力が存在する。

 

 補充こそ出来なくなったが、あれはまだ10個もあるのだ。

 あまり惜しんでも持て余してしまう。

 

 風鳴翼まで死なせてしまうかもしれないが、その時は『イチイバルの装者』を使えば事足りよう。




【下着】
上下セットで2,916円。

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