もしも、八幡が天翼種だったら。   作:水無月 夜夏
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強引だけど終わらすね…


お久しぶりでッッッッッッッッッッす!!!


終わりの鐘

~八幡side~

 

神霊種との戦いが終わって約3日が経った。

 

え?速くないかって?

強引に終わらせるって言ったろ。

 

ああ、今はそんなことはいいか

今最も大事なのは、永遠に続くと思われた大戦を終結させるために

創造主及び故郷の情報を売ったことだ。

 

果たしてそんな俺が天翼種なんて名乗っていいのか?

 

は!んなもん駄目に決まってんだろ。

 

だから、今日俺は……

 

 

 

 

 

 

死ぬ

 

 

 

ああ、でも最後に報告だけしとくか

 

 

~アヴァント・ヘイム~

 

「アズお姉ちゃん、いますか?」

 

「ん~ハチ、どうしたにゃ?」

 

「実は…報告があるんです。」

 

「なんにゃ!とうとうとジブちゃんと結ばれたのかにゃ!?」

 

「いえ、明るいご報告ではございません。

むしろ気分を害す、いや俺を殺したくなるかもしれません。」

 

「ああ、そのことかにゃ。

ハチがアルトシュ様の情報を売ったことかにゃ。」

 

「!…なんでご存じで?」

 

「うちが大切な妹弟のことを知らないとでも思っているのかにゃ?

確かに、終結直後のうちはハチを殺そうとしてたにゃ。」

 

「なら!いっそ、殺してくれていたら…」

 

「でも、そんなハチでもうちの大切な弟にゃ。

どんなハチでも、天翼種十八翼議会が一人、最終版個体ハチマンなのにゃ。

うちは知ってるにゃ、ハチが本当は殺しなんてしたくない、

戦争なんてしたくない、優しい心を持っているのは。

だからこそ、戦争を終わらせるために情報を売った、

うちらからしたらそれは反逆になるかもしれないにゃ。

でも、人類種やほかの種族にも必ずいたと思うにゃ。

戦争を終わらしたいと思う心を持つものが。

ハチもその中の一人だったのにゃ。

はい、うちの話は終わりにゃ。

あーなんか今、抱き枕がほしい気分にゃ~

にゃ、こんなところに抱き枕があるにゃ。」

 

「え?ちょ、アズお姉ちゃん!?」

 

「たまには泣いてもいいにゃ、

うちらにはまだない涙がハチとジブちゃんにはあるにゃ。

あるものは有効活用するにゃ。

それじゃ、お休みにゃ~。」

 

「すみませんしばらくお借りします。」

 

なんだろう久しぶりに泣いた気がする。

本当にこの人にはかなわない。

 

~~~~~~~~~~

 

「ん~よくねたにゃ~。」

 

「はい、ありがとうございます。」

 

「うちは何のことかわからないにゃ。

ただそこに抱き枕があっただけにゃ。」

 

「そうゆうことにしておきますね。

では失礼します、アズお姉ちゃん。」

 

「あ、そうそうハチ。

うちはハチのお姉ちゃんでよかったにゃ。

必ずまた会うにゃ!」

 

ああ、この人は気づいてるんだ。

俺が死ぬことを。

 

「そうですね、また必ず会いましょう。」

 

こうして俺はアヴァント・ヘイムを後にした。

 

~~~~~~~~~~~

 

「座標設定、目標キングの駒、空間転移。」

 

~~~~~~~~~~~

 

「やあやあ!来ると思ってたよ!」

 

「そうか、どうせ俺が何をしたいかも知ってんだろ。」

 

「もちろん!じゃ、ゲーム…しよっか。」

 

「僕が勝ったら、君には死んでもらう。」

 

「ああ、俺が勝ったら、『 』におまえとの全権利をかけた

ゲームをさせろ。」

 

「「引き分けたら、両者の願いをかなえること。」」

 

「まったく、こんな内容ハチ以外だったら受けないよ。」

 

「お前の寛大さに感謝する。」

 

「もちろん、引き分け狙いじゃなくて勝ちに来てね。

じゃないとうっかり勝っちゃうかもしれないから。」

 

「それはごめんだな、というわけで勝ちに行くわ。」

 

ああ、この世界の空ってこんなにきれいなものだったけな。

来世は平和に暮らして―な。

 

「「盟約に誓って(アッシエンテ)!!!」」

 

 

「いや~今回は危なかったよ。

でもやっぱりどこか手抜いてたでしょ。」

 

「そらそうだろ、勝ったら死ねないんだしよ。」

 

「はあ、一回でいいから君と本気のゲームがしたかったよ。」

 

「それはかなわぬ願いだったな。」

 

「さて、引き分けだから君は死んで。

『 』さんには僕への挑戦権が与えられる。

まったくそれ、チートだよ?」

 

「それが俺だ、いつだって斜め下の手でやってきたんだから。

正攻法?知ったことか。」

 

「何か言い残すことは?」

 

「そうだな柄でもねーが手紙でも書いておこうか。」

 

「似合わなーい。」

 

「うるせ、自分でもわかってるわ。」

 

~~~~~~~~~~~

 

「それじゃ、さようならハチマン(イレギュラー)。」

 

「来世もこの世界でお前に使われるとかやだぞ。」

 

「それは僕のあずかり知らないところだからね。」

 

「ふ、そうかよ。」

 

グサッ

 

「…ナイフなんて……ずいぶんと古典………的だ…な…。」

 

バタッ

 

「じゃぁねハチ、君とのゲーム楽しかったよ。

さて、僕も『 』さんの所に行こうかな~

 

~テトside~

 

「やあ!『 』さん久しぶり。」

 

「何?唯一神って暇なの?」

 

「まさか~、今回はね~

ある人の置き土産を持ってきてあげたんだ。」

 

「ある人?」

 

「もしかして…八幡?」

 

「正解!」

 

「おいおい、置き土産ってあいつが死んだみてーじゃねーか。」

 

「死んだよ。」

 

「「「「「「…は?」」」」」」

 

「彼はさっき死んだ。

僕とのゲームに引き分けて。」

 

「おい、待て!つまりなんだ?

八幡が自分を犠牲にしてお前に何か持ってこさせたのか!?」

 

「そう、持ってきたのは、僕との全権利をかけたゲームの挑戦権。」

 

「まじかよ…これはさすがに予想できてねーぞ。」

 

「そんな…お兄ちゃんが…」

 

「ハチが、死んだ?あの、ハチが?」

 

「そうそう、これもあずかってたんだ。」

 

「書簡?いえ、手紙ですの?」

 

「一時間後君たちをキングの駒の上に招待するよ。

準備しといてね。」

 

これでよかったのかい?ハチマン。

 

~空side~

 

はは、ここまで冗談が過ぎると笑えねーぞ、おい。

 

どうせ、一時間後にはへらへらした顔で出てくるんだろ。

 

なら今すぐ出て来いよ!!

 

ドカッ

 

「くそが!!」

 

「…にぃ…」

 

「すまん白、頭に血が上ってた。」

 

「…仕方ない…それよりどう…するの?」

 

「決まってんだろ、テトに勝つしかねーだろ。」

 

「違う…小町と…ジブリール…」

 

目線を二人に向けると

明らかに憔悴しきった二人がいた。

 

「なんで、なんで小町を置いてくの…」

 

「一体どうしたら…私は知ってるようでハチのことを何も知らない。」

 

「とりあえず手紙見るか。」

 

『空へ

 

最後の綱渡してやるからしっかりしてくれよ。

あいつが…リク・ドーラが最後成し遂げられなかったことを。

 

まぁ、なんだすまんな最後まで手伝えなくて。

後は、お前といた時間楽しかった、ありがとな。

 

                  八幡より』

 

手紙は短くまとめられていた

 

「ふざけんじゃねえよ。

なんだよこれ、なんなんだよ!

やるなら最後までやりやがれ!

だが、まぁ遺憾だがお前の最後の綱受け取ってやるよ!」

 

「…にぃ」

 

「どうした妹よ。」

 

「…行く?」

 

「ふ、妹よ、愚問すぎるぞ。

たりめーだ。

というわけで白、作戦会議だ。

ステフ、テトが来たら呼んでくれ。」

 

「あ、はいですの。」

 

~白side~

 

『白へ

 

空のことしっかり見といてくれよ。

俺がいない今、空の世話をできんのはお前なんだから。

 

最後のゲーム頑張ってくれ

 

           八幡より』

 

「…八幡の…馬鹿…キチ幡め…」

 

…切り替え…ないと!

最後のゲーム…絶対……勝つ

 

~ステフside~

 

『ステフへ

 

仕事頑張れ

 

   八幡より』

 

「なんて短さですの…

でもらしいといえばらしいですわね。」

 

わたくしも切り替えてドーナツでも作って空達の応援でもしますの。

 

~小町side~

 

『小町へ

 

またお前を一人にさせちまうな、本当にごめん。

でも、お前は一人じゃないだろ?

 

空達だっているから。

そろそろ兄離れしようぜ。

 

どっかで見てるから

頑張れ、ハイブリットボッチの小町。

  

            愛しのお兄ちゃんより』

 

あ、今の八幡的にポイント高い。」

 

「…全然高くないよ。

むしろ小町を置いていくなんてポイントダダ下がりだよ。」

 

でもどこかで見てるんなら小町頑張るよ

あ、今の小町的にポイント高い!

 

~ジブリールside~

 

『ジブへ

 

ああ、その、好きだった

いつからが知らないけど、お前が好きだった。

 

昔はいろいろお世話になったな、ありがと。

そんで、すまん、こんなことになって。

 

だけど、最後まであいつらについていってくれ。

 

じゃぁな、またどこかで会えたら。

 

              八幡より。』

 

「そんなことを言っても、もうハチには会えないのに…

言うのが遅いですよ。もっと早く言ってたら。

なんて言っても仕方ありませんね。

必ずまた会いましょう!ハチ!」

 

一時間後

 

「準備はいいかい?って聞く必要なかったね。」

 

「ああ、さっさと連れていきやがれ。」

 

「それじゃ、行こうか決戦の地へ!」

 

~~~~~~~~~~~

~キングの駒の上~

 

「いらっしゃい、『 』さん

ぼくは唯一神、遊戯の神テト

全力で『 』さんと戦うよ。」

 

「どうも、人類種全権代理者の『 』だ。

よろしく頼む。」

 

「ちなみに今回のゲームは全世界に配信されてるよ。

神が決まる戦いだからね。」

 

「ああ、それならいい。」

 

「それじゃ、始めようか。」

 

「「さあ、ゲームを始めよう。」」

 

「「「盟約に誓って(アッシエンテ)!!!」[newpage]

 

俺の名前は八幡、苗字はない捨て子だからな。

ここは孤児院、アヴァント・ヘイム孤児院。

「ハチ~遊ぶにゃ!」

 

この人はアズお姉ちゃん。

ぶっちゃけうざい。

 

「はい、子供たち、今日は新しい子が来るぞ。」

 

この人はこの孤児院の創設者

アルトシュさん

 

「ほら、自己紹介。」

 

「はい、ジブリールと申します。

お見知りおきを…」

 

またときが動き出した。

 

            FIN




おしま~い
pixivではもう投稿してたんやけど
こっちで投稿すんの忘れててんけど

実はこの作品を書き直すことにしたんで強引に終わらせました
また時間があれば1から書きますので
その時はどうぞよろしくお願いします


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