推薦作品:【オルフェーヴル編】とある武術家ウマ娘がトレセン学園に転入する話 −流れ星の転校生−【リメイク版】 原作:原作:ウマ娘プリティーダービー
初めて推薦書きます。よろしくお願いします。何となく読み始めたら途中から読むのが止まらなくなりました。格闘技の選手だったウマ娘が前世の記憶を夢で見たのをキッカケにトレセン学園に転校するストーリーです... (全文表示)
初めて推薦書きます。よろしくお願いします。何となく読み始めたら途中から読むのが止まらなくなりました。格闘技の選手だったウマ娘が前世の記憶を夢で見たのをキッカケにトレセン学園に転校するストーリーです。最初は勝てずに燻っていた所を追い討ちをかけるようにして前世のトラウマイベントが発生して、しかもかつての格闘技時代の友人に追い詰められたりと序盤からかなりハードモードな展開になります。けど、そこから盛り上がって一気にエンディングまでストーリーが綺麗に繋がります。レース描写も分かりやすかったです。主人公のストーリーだけじゃなくて途中途中でオグリキャップやナリタトップロードの短いストーリーが出てくるし、カレンチャンの合気道有段者設定についてもストーリーがあるのが個人的にポイント高かったです。あれ完全に刃牙。分かる人には楽しめる。終盤でガチで泣かされました。前世からの運命を超えられるかというアニメ1期のサイレンススズカを思い出す展開で、アニメ2期の有馬記念ばりに泣いた。めっちゃ良かったとしか言えない。読了感はパナいです。▼読む際の注意事項など漫画のシンデレラグレイは読んでた方が良いくらい。
推薦:カラカラポンチョ 評価:★ (参考になった:8/ならなかった:0)
推薦作品:夢現 原作:原作:トライガン
▼あらすじ砂の惑星ノーマンズランドにおける死闘の後、忽然と姿を消したナイブス・ミリオンズ。気付けば彼は白紙の切符と共に列車の座席に座っていた。切符の意味を察した彼は興味のままに列車から降りる。降... (全文表示)
▼あらすじ砂の惑星ノーマンズランドにおける死闘の後、忽然と姿を消したナイブス・ミリオンズ。気付けば彼は白紙の切符と共に列車の座席に座っていた。切符の意味を察した彼は興味のままに列車から降りる。降りた先はAQUA、かつて火星と呼ばれた水の星であった…。▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など「トライガン」シリーズのラスボスであるナイブスが、本編最終決戦後に「ARIA」の舞台であるAQUAを訪れます。本編完結しております。途中から「大神」と「あまんちゅ!」が要素に加わります。この作品の面白いところは3つ、1つ目は全体の世界観の設定です。バトルものの「トライガン」と癒し系の「ARIA」、一見すれば水と油で混ざり合うことなど不可能に思えますが、意外な共通点や各作品に登場するギミックが、同一の世界にある事を無理なく交わらせています。2つ目は作中に出てくる数々の小ネタにあります。「ARIA」からは作中に登場した数々のイベントが登場、「トライガン」からもスピンオフ作品やアンソロジーまで、幅広くネタを拾っております。途中から加わる「大神」のアマテラスの描写も、「あまんちゅ!」の人物や関連するイベントの描写も納得の出来でした。そして3つ目、ナイブスの心理描写です。ある悲劇から人類に果てしない憎悪を持ったナイブス、死闘の果てに敗れた事で自身を顧みる余地が生まれたとはいえ、簡単に考えを変えられるわけでもありません。AQUAの世界や人に触れてもいたずらに肯定や否定をせず、きちんと考えたうえで結論を出している。物語の進行と共に積み重なりも増え、気付けば大きく変わっている。そこの描写が秀逸でした。▼読む際の注意事項などメインになる作品が2つ、途中から4つと多岐にわたり、人物の把握には苦労するかもしれません。「トライガン」については原作終了後なので、ネタバレがガッツリ出てきます。また、「あまんちゅ!」は世界に組み込むために設定が変わっているので違和感があるかもしれないです。▼最後に戦闘描写は基本ないので地味といえば地味かもしれませんが、さわやかな読後感をもたらしてくれる作品ですので、おすすめさせていただきます。
推薦:dhuran 評価:★ (参考になった:44/ならなかった:6)
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