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推薦作品:甘粕正彦は勇者部顧問である 原作:原作:結城友奈は勇者である
文章、描写は三人称で進行される。タイトルの通り、ゆゆゆの世界に戦神館本編グランドルート後の四四八を除いた甘粕正彦以下廬生が放り出されたクロス作品。ゆゆゆと言えば、まどマギと同じく『希望が見当たら... (全文表示)
文章、描写は三人称で進行される。タイトルの通り、ゆゆゆの世界に戦神館本編グランドルート後の四四八を除いた甘粕正彦以下廬生が放り出されたクロス作品。ゆゆゆと言えば、まどマギと同じく『希望が見当たらない』作品であるが、勇気の権化である甘粕を放り込めばどうなるか?というネタが始まりの作品である。甘粕以下の廬生は四四八との約束通り、とある条件下を除いて夢を使うことは出来ないが、もともとの廬生としての本質は健在。存在事態がバグの存在に鬱は無理である。これはバカ(甘粕)がバカ(調子にのって大暴れ)した末に大赦や神樹が胃を抱えることになる物語である。▼読む際の注意事項など上記した通り、この小説はクロスオーバー作品である。カップリングはないが、ゆゆゆのキャラクターが弄り倒されることが多々あるため、苦手な人は注意が必要である。また、甘粕の影響により勇者システムというものが形骸化しているため、ゆゆゆの絶望を期待している場合は期待はずれになる可能性がある。留意して読んでもらいたい。
推薦:クーマン 評価:★ (参考になった:42/ならなかった:11)
推薦作品:戦争が急に終わったせいで無職になった元兵士の女の子が路頭に迷ってしまった話 原作:オリジナル:歴史/戦記
▼あらすじ謎の敵対的生物が現れてから30年、人類はその支配域を狭めながらも、特異な体質を持つ「兵士」の貢献もあってなんとか彼らとの戦争を継続していた。主人公の少女ははそんな「兵士」の一人として訓... (全文表示)
▼あらすじ謎の敵対的生物が現れてから30年、人類はその支配域を狭めながらも、特異な体質を持つ「兵士」の貢献もあってなんとか彼らとの戦争を継続していた。主人公の少女ははそんな「兵士」の一人として訓練を受けていたが、長らく続いた戦争は謎の生物が何故か敵対性を失ったことで呆気なく終結。仕事を失った彼女はそれでも職を探して健気に生きていこうとするが・・・・・・待ち受ける未来は、辛く苦しいものだった。▼読む際の注意事項全体的に暗い雰囲気で、序盤はまだ希望がありそうな感じですが、中盤に入るとそんなものは粉々に砕け散ってしまうような胸糞展開が続きます。雰囲気としてはシベリア抑留手記とかホロコースト体験記みたいな戦争体験記の凄惨さに似ているので、そういうのが生理的に無理、あるいは今はそういう気分じゃないという方は非推奨です。▼それを踏まえた推薦つまり逆に言えば「そういう気分」の方にとっては大好物でしょう。カタルシス万歳!また、完全に救いがない物語というわけでもありません。上げて落として上げて落としてという感じなので、飽きずに楽しめるかと思います。いろいろ諦めたくなるような憂鬱なときに読むと、共感なのかわかりませんが深い感動を得られます。精神に気をつけた上で服用してください。
推薦:C6N2 評価:★ (参考になった:9/ならなかった:0)
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