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推薦作品:虫食べる系配信者が退廃未来へタイムスリップ! 〜魔物化したゲテモノを食べて超絶バフで生き延びる〜 原作:オリジナル:現代/冒険・バトル
▼読む際の注意事項など最初に注意事項から書きます。このお話の主人公は、タイトル通りに虫をメインにゲテモノを食べる動画配信者です。昆虫食やゲテモノ食の描写が多数ありますので、苦手な方は回れ右をおす... (全文表示)
▼読む際の注意事項など最初に注意事項から書きます。このお話の主人公は、タイトル通りに虫をメインにゲテモノを食べる動画配信者です。昆虫食やゲテモノ食の描写が多数ありますので、苦手な方は回れ右をおすすめします。大丈夫、または逆に面白そうだと思った方のみ先へお進みください。▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など魔物化や超絶バフといった単語が並んでいますが、同じくタイトルに書いてある通りこのお話のジャンルはポストアポカリプスで、舞台は荒廃した日本となっております。主人公のルーメンさんは配信中の事故でタイムスリップをするのですが、彼は幸い鋼メンタル。サイズアップした昆虫を食べるわ身の安全より同接数を気にするわと明るく楽しく振る舞って悲惨な状況であるはずの退廃未来世界を、絶望感へ浸らせずに道案内してくれます。ルーメンさんが遭難した際はマジ泣きして生存を祈っていたのに、無事だとわかるや否や普通の食事をしたら登録解除をちらつかせてゲテモノ食いへ誘導するツンデレ視聴者たち。音声が届いていないのを良いことに、彼らに悪態をつきながら巨大な昆虫を頬張るルーメンさん。彼らのコミカルなやり取りは、グロテスクな絵面に耐性さえあれば笑いを届けてくれるでしょう。ギャグ一辺倒というわけでもなく、どうして未来はそうなってしまったのかという謎解きありそこで生きる人々の辛い境遇などのシリアス要素あり、現地で出会った可愛いヒロインありとおススメ要素はそこかしこに。虫が平気な方は是非チャンネル登録してあげてくださいませ。
推薦:メタンモ 評価:★ (参考になった:6/ならなかった:0)
推薦作品:ランボー / 怒りのメスガキわからせ 原作:原作:ランボー
ベトナム帰還兵のランボーは、かつての戦友に会うため家を訪ねるものの、その戦友は亡くなっていると伝えられた。どうするものかと一人とぼとぼ歩いていると、背後から「――――こらぁー! そこのザコちんぽぉ... (全文表示)
ベトナム帰還兵のランボーは、かつての戦友に会うため家を訪ねるものの、その戦友は亡くなっていると伝えられた。どうするものかと一人とぼとぼ歩いていると、背後から「――――こらぁー! そこのザコちんぽぉ! 止まれぇ~!」と耳を疑うかわいらしい少女の声に足を止められた。そしてメスガキしかいない”メスガキシティ”というぶっとんだ名前の町で保安官をやってる少女”メスガキ刑事”に任意同行という名の連行にランボーは導かれていく。おそろしいことにただの一発ネタで終わっておらず、原作の山籠もりなどを思わせる展開や、シリアスとギャグを行ったり来たりするという極めて高度で先の読めない描写を書き上げています。あるものは使うサバイバルの鉄則に従い、拾った幼女のパンツをバンダナ代わりに被って締めるランボーなのにキャラを殺さず、こんなタイトル(褒め言葉)の作品で活躍させて自由に動き回らせているなど、ハイレベルな描写力がないと書き上げられていないでしょう。そして終盤になって明かされるメスガキシティの驚愕の真実と悲しい背景、ヒロインでもあるメスガキ刑事の真実の名前に、泣いていいのか笑っていいのか全く分かりませんでした。露骨にスタローンの出演作品のネタが拾われており、それに留まらずコマンドーといった有名作品の小ネタも使われておるなど、作者の『エロスはせがわ』氏は相当映画が好きなのだろうと察せます。ランボーの原作での冷遇や境遇を見ると、このSSはランボー救済物に分類されるものであり、感想の答えでもキッチリ作者のはせがわ氏から、この作品の『裏テーマ』と明言されてます。すでに完結済みでリアルタイムで連載中読んでいました。ですが、完結を喜ぶ前に、よくもまあ、ほぼゼロからのスタートのストーリーで終わりまでたどり着けたものだと思ってしまうほど、とんでもない怪作です。▼読む際の注意事項などR-15というタグがついていますがR-17.9を突き抜けかねないくらいに、極めて特殊な作品です。
推薦:風凪五月 評価:★ (参考になった:13/ならなかった:1)
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