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推薦作品:バトルスピリッツ コラボストーリーズ 原作:原作:バトルスピリッツ
バトルスピリッツがすべての世界で、「ソウルコアを使えない」という致命的なハンデをかかえた主人公・アスラが、最強のカードバトラー“頂点王”を目指して冒険するというお話の架空バトスピ小説。 そのタ... (全文表示)
バトルスピリッツがすべての世界で、「ソウルコアを使えない」という致命的なハンデをかかえた主人公・アスラが、最強のカードバトラー“頂点王”を目指して冒険するというお話の架空バトスピ小説。 そのタイトルのとおり、コラボカードがメインとなっている──どころか、登場するデッキはすべてコラボカードが軸となっています。 この作品の筆者さんは、コラボカードがメインの長編架空バトスピ小説を2作も完結させている実力者です。 仮面ライダーやデジモンなどといったバトスピでおなじみのコラボカードはもちろん、最近登場したガンダムデッキまでもが登場します。 バトスピのコラボカードについて無知な私は、この作品でいろいろなコラボカードと出会う機会をいただいています。 また、ストーリーや世界観はポケットモンスターシリーズを参考にしているため、馴染みやすく明快。「カラーリーダー」「三王」に、主人公の持っているカードを狙う敵組織──と、王道ながらも、バトスピが原作であることや読者層のニーズ合うように上手く料理されています。 主人公のアスラ君の「ソウルコアを使えない」というハンデも斬新で、それでも決してめげず、まっすぐに頂点王を目指す彼からは、読んでいて勇気がもらえます。 他のキャラクターも皆個性豊かで、印象的。きっと、誰かひとりは好きなキャラクターが見つかると思います!▼読む際の注意事項など 仮面ライダーやデジモン、ガンダムなどといったコラボカードが登場すると言っても、「そのバトスピカードを使っているだけ」で、原作とはこれといって関係ありません。「使い手のイメージが合わない」とか「このキャラは絶対これは使わないだろう」などといった感想やメッセージを筆者さんに送ることは絶対に控えましょう。 上記の理由から「悪役キャラが、主役ライダーのカードを使うこともある」と聞いて嫌悪感を覚えた方には、あまりおすすめできません。 また、この作品は、他の架空バトスピ小説と比べて「バトルを中断させられる」という展開が多いです。人によっては、そこで少しやきもきしてしまうかもしれません。 以上のような注意点はありますが、「コラボカード入門におすすめ」といえるくらいの、素晴らしい架空バトスピ小説です! コラボカードをあまり知らない人は「このカードはこんな効果なんだ!」とワクワクできますし、 コラボカードをよく知っている人にとっても、現実であまり見られないであろうコラボデッキ同士のバトルは、きっと新鮮だと思います!
推薦:LoBris 評価:☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
推薦作品:ただ一人のための人生を 原作:オリジナル:ファンタジー/恋愛
恋は盲目という言葉がある。青年は薬師だった。そして青年が恋したヒトは大人になるまで生きられれば御の字と言われるほどの重い病を患った家族思いの少女だった。その少女を救うために、青年は『恋は盲目』の... (全文表示)
恋は盲目という言葉がある。青年は薬師だった。そして青年が恋したヒトは大人になるまで生きられれば御の字と言われるほどの重い病を患った家族思いの少女だった。その少女を救うために、青年は『恋は盲目』の言葉通りに禁忌の知識であろうと手を出した。それで少女が救えるなら、と。かの文豪、太宰治はこのような言葉を遺している。『愛は最高の奉仕だ。みじんも、自分の満足を思ってはいけない』青年は少女のために常識は投げ棄てても、良識は棄てていなかった。少女を救うために外法を用いることはあっても、外道に堕ちることはなかった。全ては少女を救うため。そのために、青年は自身の命を投げ棄てるような行為でも平然とこなした。全ては愛故に━━。そして、ついに青年はみつける。少女を救う方法を……。しかし、ある意味に於いて全てが遅かった。少女は既に救われていた。青年とは他の、誰とも知れない者の手によって。間に合わなかった、己の手で救うことが出来なかった青年の失意は如何程のものか……。そうして失意にくれる青年のもとに、救われた少女は彼女を救った者とともに現れる。彼を、禁忌を犯した者を裁く者として━━。━━最後に、あなたは、たとえ愛する者を傷付けるとしても、己が命を使い潰してでも守りたい。そう、思えますか?▼読む際の注意事項などこの物語はバッドエンドです、それを念頭にいれてご閲覧してください。また、この物語には明確な悪役は存在しません。それもご留意ください。
推薦:想いの力のその先へ 評価:★ (参考になった:24/ならなかった:2)
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