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推薦作品:からかい上手の高木さん~Extra stories~ 原作:原作:からかい上手の高木さん
消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ると想いが実る...。もしも西片が見たのが、高木さんの消しゴムの「ろうかみろ」の文字ではなく「西片」の文字だったら——。原作「からかい上手の高木さん」の「... (全文表示)
消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ると想いが実る...。もしも西片が見たのが、高木さんの消しゴムの「ろうかみろ」の文字ではなく「西片」の文字だったら——。原作「からかい上手の高木さん」の「もしもあの時〇〇していたら」が盛り沢山に盛り込まれた良作。読者目から見ても何を考えているかわかりにくい高木さんの心理描写のレベルも高度なもので、この作品を読んでから原作に立ち返ってみるとまた違った楽しみ方が出来る。「からかう」。この西片と高木さんを繋ぐ行為を軸に、切なく、中学生らしい稚拙で素敵な恋愛を目にしたあなたまでもが、その甘酸っぱさに心が温まるでしょう。▼読む際の注意事項などもちろん原作既読推奨。というか読んでないと高木さんというキャラの持つ愛らしさ、西片というキャラの持ついじらしさが伝わりにくい可能性もあるので本当に本当に原作既読推奨。
推薦:魚の骨は喉に刺さると危ない 評価:★ (参考になった:6/ならなかった:1)
推薦作品:火を継ぐ者 原作:原作:ダークソウル
長く険しい旅路を経て王の器を捧げ、四つのソウルを集めることでついに最初の火の炉に辿り着いた。薪の王グウィンとの戦いに勝利し、火を継ぐ決意をすることで自身の生命をも捧げた一人の騎士の最期を描いた作品。... (全文表示)
長く険しい旅路を経て王の器を捧げ、四つのソウルを集めることでついに最初の火の炉に辿り着いた。薪の王グウィンとの戦いに勝利し、火を継ぐ決意をすることで自身の生命をも捧げた一人の騎士の最期を描いた作品。つまるところ、ダークソウルの火継ぎエンドを作者なりに解釈した作品。ゲーム中では初見時、あの終わり方には余韻に浸る暇もなく呆気にとられた人が多い筈。主人公の最期を犠牲者の悲哀と捉えるのではなく、旅で出会った人々を振り返りながら、彼らがこれから創り出していく世界の行く末に思いを馳せる姿を見て救いはあったのだと感じた。文字数2180字の短編であるため物足りないと感じるかもしれないが、気軽に読むことができるというのも見方を変えれば一つの長所ではないだろうか。ゲーム中で殆ど主人公の人物像というものが語られることがないからこそ自由なロールプレイをし、幅広い想像をすることができるというフロム作品の魅力に改めて気づかせてくれる作品であるといえる。
推薦:すいか 評価:★ (参考になった:75/ならなかった:4)
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