倫理、詩羽の二人の会話で紡がれる上質な甘さと読了後の満足感を与え感じさせて貰える短編小説です

原作「冴えない彼女の育てかたFD」『妄想する霞詩子』のIFルート『暴走する霞詩子』...ヒロインとイチャ...
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倫理、詩羽の二人の会話で紡がれる上質な甘さと読了後の満足感を与え感じさせて貰える短編小説です

原作「冴えない彼女の育てかたFD」『妄想する霞詩子』のIFルート『暴走する霞詩子』...ヒロインとイチャイチャする裏話的アフター日常ですが、原作を詳しく知らずともふふふと楽しめる内容でした

私たち読者に適度な恥ずかしさを与えつつも原作主人公の丁度良い言葉や受け答えがソレを中和し、何よりも詩羽先輩の魅力を極みへと昇華させるベールとなっています

▼読む際の注意事項など
最後に、R16程です
会話初めの威力に負けないよう頑張って下さい

　魔物が跋扈する世界でそれらと戦い旅する主人公たちという、王道ファンタジー作品。登場人物も設定も奇をてらったような要素は少なく、かといって流行に乗ったような点も無い、懐かしくかつ独特な雰囲気を感じます...
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　魔物が跋扈する世界でそれらと戦い旅する主人公たちという、王道ファンタジー作品。登場人物も設定も奇をてらったような要素は少なく、かといって流行に乗ったような点も無い、懐かしくかつ独特な雰囲気を感じます。
　嫌われ者なダークナイトである少年ヴァンと、聖女志望の少女イスティの出会いから始まるボーイミーツガール。そして色々な意味で底の知れないヴァンの親友ダルクと、敵か味方か分からない人々。世界を覆う瘴気と正体不明の魔女。物語はまだまだ始まったばかり。
　過不足のない設定と描写によりサクサクと展開するストーリー。それに対してねっとりじっくりとした心理描写と、それでいてすっきりとした後味。明るくはないけど暗くもない、軽妙でありながら重厚。そんな雰囲気がとても心地よく、是非もっと多くの人に読んでいただきたい作品です。

▼読む際の注意事項など
　メインキャラクターの一人が性別不詳(?)のボクっ子(?)なので、ほんの僅かでもBL要素を感じたくないという方は注意。
　またこの推薦は序盤（14話）で書かせていただいた物である為、今後どうなるのかは分かりません。不穏に輝くタグと「いくつもの勘違い」とはいったい……？ それも含めて、皆さんも共にその目で確かめていただきたい。