推薦作品:グレイ・クレイヴ・ブレイク・スターズ 原作:オリジナル:現代/文芸
5,000字あまりの文章のなかに無駄無く纏まった、これぞSF短編というべき作品です 親しみ易いキャラクターと分かりやすい言葉でかかれており、SFは堅苦しい、難しいから苦手というかたにも読んで... (全文表示)
5,000字あまりの文章のなかに無駄無く纏まった、これぞSF短編というべき作品です 親しみ易いキャラクターと分かりやすい言葉でかかれており、SFは堅苦しい、難しいから苦手というかたにも読んで頂きたく推薦致しました 物語は、とある大学生が酒の勢いで、怪しげな宇宙人セールスマンから、空に瞬く星を1つ買ってしまう所から始まります。 見所はふたりの繰り広げるユーモラスでキレの良い会話、そしてその会話を余さず回収したオチはとても綺麗です▼読む際の注意事項など感想ネタバレに注意下さい
推薦:最低限の仕事 評価:★ (参考になった:17/ならなかった:1)
推薦作品:俺にしか見えない絵、誰にも見えない彼女 原作:オリジナル:現代/恋愛
『生きている』 ある冬の季節、高校の終業式を終えた軒下寛人は街の至るところで青い絵具で書かれたその文字を見つける。しかもどうやら寛人以外にはこの文字は見えないようなのだ。寛人はなぜ自分だけにこの文字... (全文表示)
『生きている』 ある冬の季節、高校の終業式を終えた軒下寛人は街の至るところで青い絵具で書かれたその文字を見つける。しかもどうやら寛人以外にはこの文字は見えないようなのだ。寛人はなぜ自分だけにこの文字が見えるのかを突き止めるため文字を描いた人物を探し出す事にした。 長い探査の末、寛人は遂に青い線が壁に引かれていく現場に出くわすが、そこには誰の姿もなかった。 あるのは文字がひとりでに浮び上がる非現実的な光景。 唖然としつつ文字の浮かぶ壁に触れる寛人。そんな彼の前に『これ、見えてますか?』の文字が浮かび上がった。 誰にも見えない女子高生の少女と、彼女が描いたものをなぜか見ることができる高校生、軒下寛人。二人が過したオカルティックなクリスマスイブ。 そして、雪空の下、一夜にして描きあげられ、沫雪のように無くなってしまった素晴らしいある絵の話。 心に灯りがともるような結末に優しい気持ちになれます。 現実から非日常へ少しだけ踏み外したミステリアスな話やハッピーエンドが御好きという御方に推したい恋愛短編小説です。▼読む際の注意事項など 存じての通りジャンルはあくまで恋愛であり、ラブコメではありません。ご留意ください。
推薦:ルーピア 評価:★ (参考になった:6/ならなかった:0)
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