地の分からして濃厚なオリジナルスーパーロボット大戦。少なくとも読んでいて、この作品が好きで贔屓をしている、といった(贔屓されていない作品のファンからした場合)不快感を感じるようなこともない。
また、台...
(全文表示)

地の分からして濃厚なオリジナルスーパーロボット大戦。少なくとも読んでいて、この作品が好きで贔屓をしている、といった(贔屓されていない作品のファンからした場合)不快感を感じるようなこともない。
また、台本形式を採用しているが、これもスーパーロボット大戦のゲーム画面として脳内再生すると、むしろ必要なやり方に見える。(作者の過去作を読めばわかるが、これは明らかに意図的にやっている)
また、急に地の文の雰囲気が変わることもあるが、それはそのシーンで活躍する作品に合わせたモノ、理解してしまえばむしろ臨場感が増してくるぞ。
なお、参戦作品から登場するあのキャラやあの機体の登場なんかは、本家スパロボでも、まさかそう来るとは！？となること間違いなしなモノもあります、その辺りもお楽しみです。
参戦作品の中に好きな作品が一つでもあるのであれば、ちょっと楽しみに読んでみていただきたい。

▼読む際の注意事項など
台本形式、という仕様が意図的にやっているのを解っても受け入れられない人には向きません。

その作品の当初から様々な作品のキャラクターの大集合。クロスオーバーのど真ん中を突き進んできたスーパーロボット大戦の世界に迷い混んだ一般人。
機体はスパロボでも最強クラスのグランゾン！
これはそんな一般...
(全文表示)

その作品の当初から様々な作品のキャラクターの大集合。クロスオーバーのど真ん中を突き進んできたスーパーロボット大戦の世界に迷い混んだ一般人。
機体はスパロボでも最強クラスのグランゾン！
これはそんな一般人が良くも悪くも世界をあちこち周りながら、時に傷つき、時に怒り、時に泣き、時に笑う。
平穏な日常を理想にボッチ街道を突き進む物語です(笑)

(そのせいか、あらゆる人に誤解をされまくり、善意で何とかしようとしたら余計に拗れると言うコメディが根幹にあります)


▼読む際の注意事項など
スパロボの知識をある程度知っていたらなお楽しめると思います。