※この作品はR-18です。

新そっくりなアイツ   作:もっち~!

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工藤君への来訪者 Part2*

 

 

金曜の夕方、意外な人物から連絡があった。

 

「悪いけど、明日、俺の身代わりをしてくれないか?」

 

新一君からだった。

 

「誰か、会いに来るのかな?」

 

「あぁ、西の高校生探偵って言うヤツが、俺に会いたいって言うんだよ。悪いけど、代わりに会って、用件を訊いてくれないか?」

 

「その場で推理戦だと、マズいけど…」

 

「突っぱねてくれていい。俺の評判は悪くなっても、かまわない」

 

「役立てるなら、かまわないけど…ホテルから出られないよ」

 

「わかっている。頼むぞ」

 

って、感じで通話が切れた。何しに来るんだ?PCに資料がメールに添付されて、送られて来た。

 

『服部平次。大阪を拠点として高校生探偵。父親は大阪府警本部長の服部平蔵』

 

あぁ、親が警察関係者か…小説のネタになるかな。まぁ、ホテルで会う分には危険は少ないか。

 

 

 

---世良 真純---

 

訳有って、ホテル住まいである。フロント階にある画材屋さんで、買い物をしていると、同じ高校のクラスメイトの毛利蘭ちゃんを見つけた。誰かと会うのか?フロントでカードキーを貰っている。彼女の元へ近寄っていく。

 

「蘭ちゃん♪」

 

「えっ!世良ちゃん…あぁ、このホテルに住んでいるのね」

 

驚いた表情を一瞬したが、徐々に落ち着いた表情になっていった。

 

「蘭ちゃんはどうして?男?」

 

「うん♪」

 

とても嬉しそうな蘭ちゃん。

 

「工藤君?」

 

「う~ん…まぁ、そんなところかな」

 

蘭ちゃんの彼氏は高校生探偵の工藤新一君の筈なのだが、何か違う感じだ。まさか、浮気…いやいや、ここって結構高級だし、まさか援交なのか…

 

「うん?疑っているの?一緒に来る?紹介するわよ」

 

「行く行く♪」

 

蘭ちゃんの向かったエレベーターは、高層階のスィートエリアに向かう物だった。おいおい…援交かぁ…エレベーターに乗り込むと、カードキーをセンサーにタッチさせた。降りる階はカードキーが設定してくれるようだ。スゴいセキュリティーだ。私の住んでいる、エコノミー階とは違うな、って感心したり。

 

着いたのは最上階フロアの1つ下のフロアだった。一番高いスィートじゃないのか?最上階フロアは、オーナー家族が住んでいるそうだから。

 

エレベータを出ると廊下で、ドアのところまで歩いて、呼び鈴を押した。ドアにはルームナンバーは表示されていない。このフロアには、この部屋しかないのだろう。

 

ドアが開き、写真で見たことのある工藤君が、顔を出した。

 

「友達連れ?」

 

「彼女、このホテルに住んでいるのよ」

 

「へぇ~。俺以外にもいるのか…」

 

部屋の中に入れてくれた解放的な窓が目にまず飛び込んで来た。景色が一望できるようだ。部屋の真ん中には大きなテーブルが有り、知った顔が数名座っていた。

 

「あれ?世良ちゃんじゃん♪」

 

鳥井姉妹に朱美だと…なんだ、ここは…身の危険を感じる。学校でも有名なドエスプレイヤーにして、ケンカ好きの姉妹である。男性は興味無く、女性へのエスプレイが大好きって噂である。毒牙に遭った者がいるとかいないとか…

 

「新一、今日はここに泊まるよ。明日、朝早いと困るから」

 

「あぁ、わかった。紅子、夕食を二人分追加してくれるか?」

 

「はい♪」

 

「工藤君もホテル住まいなのか…」

 

「まぁね。接客するのに便利だし」

 

蘭に勧められて椅子に座ると、紅子と呼ばれた少女が紅茶とケーキを、私と蘭ちゃんに出してくれた。

 

 

 

---鳥井亜樹----

 

蘭の連れは、紅茶に仕込んだ薬で、眠っている。

 

「紅子、この子の身元を調べくれるか?」

 

「わかりました」

 

「蘭が誘ったのか?」

 

「同じクラスだから…このホテルに暮らしているのは、知らなかったけど…どうするの?」

 

世良ちゃんと呼ばれた少女を担ぎ上げて、ベッドルームに運ぼうとしたが、春美から調教したいと希望が…う~ん…姉妹がやるとやり過ぎるので、僕がやることになった。

 

調教ルームに運び込み、姉妹が全裸にして、手足の拘束など、調教の準備をしてくれている。その間に、紅子が調べくれたデータに目を通した。

 

『世良 真純。父親が日本人、母親がイギリス人のハーフ。母親と共に帰国。両親の職業は不明』

 

らしい。佐田家のデータベースは結構優秀である。って、佐田家はどうやって情報を集めているのかは、恐くて訊けない。訊いちゃまずそうだし…

 

「父親の遺産か、離婚の際の賠償金でしょうかね。ここに住むって…」

 

紅子はそこに喰い付いていた。このホテルに住んで居る人って、僕を含めて多いそうだけど、それなりの稼ぎがあるか、僕のように縁者であるかでないと住めないらしい。

 

「お兄様も興味があるそうなので、追加調査してくれるそうです」

 

ホテル住まいする客の信用調査は大事だよな。僕は調教部屋に向かった。

 

 

 

---世良真純----

 

あ…身体の芯が疼いている。身体が勝手にクネクネしている感じだ。ここはどこだ?何も聞こえない。何も見えない。声が出せない。手足が拘束されている。うっ、ぅぅぅぅぅ…体内にバイブ、乳首にローター…責められているようだ。太股を伝う暖かい液体…足は開脚されている。なんで、こんなことに…

 

記憶を整理する。どうして、こうなったんだっけ…えぇ~っと…うっ…ダメっ…悶悶して思考が…口元から流れ出る唾液…筆で、クリトリスに何かを塗られている。ダメ…もう、やめて…おかしくなる。たすけてぇぇぇぇ~!

 

耳タブや、耳の輪郭を柔らかい筆でなぞられている。背筋に何かが走る。やめてください…腰が勝手に前後に動いている。いやらしい刺激を求めている私の身体。なんで、こんな目に…

 

首に首輪が嵌められた。手の拘束を解除されたが、複数の物に腕を押さえ込まれていて、細い鎖で縛られていく。そして、足の拘束が解除された。逃げるには今しか無い。周囲にいるで有ろう者達を蹴ろうとした瞬間、全身に電流が流れた。その場に崩れるように倒れた私。

 

殺される…口と耳の拘束が外され、耳にはイヤーフォンが装着された。

 

「どうされたいのかな?」

 

変声機を通した音声。誰に責められているのか、わからない…腰を持ち上げられた…それって…

 

「やめてぇぇぇぇ~!たすけてぇぇぇぇ~!」

 

お尻の沢に、ガチガチに堅くて太い物が当たっている。それは沢を徐々に下っていく。穴を目がけて…

 

「お願い…やめてぇぇぇぇ~!」

 

「じゃ、目的を吐け!」

 

目的?何のことだ?えぇぇ~っと…なんでここにいるんだ?いや、ここはどこだ?

 

「時間切れだな♪

 

バイブを外され、ガチガチの物が私の中に侵入してきた。自ら腰が動く。メスの本性だろうか?パン!パン!パン!と、肉の叩き合う音がしてきた。見も知らないヤツに、喰われたようだ…

 

パチッ!時たま、電気刺激が乳首とクリトリスを襲う…え?お尻の穴も…気持ちいい…身体が責めを受け入れて締まっている。

 

「下さい…」

 

口の中に萎えた物が入って来た。体内からは、ねっとりとした粘液が流れ出している。口に萎えた物を入れて、舌で転がしている。そんな時、目隠しが外された。目の前には男子の股間…見上げると、工藤君がいた…私の身体を責めていたのは鳥井姉妹と朱美…コイツら…口から工藤君の物を吐き出した。イヤーフォンを蘭ちゃんが外してくれた。えっ!蘭ちゃんも加担しているの?

 

「で、何しに来たんだ?」

 

工藤君の冷たい声が聞こえた。

 

「何って…蘭ちゃんの彼氏が…興味有って…」

 

「世良って、けっこうかわいい歌声だよね」

 

って、春美…録音した私の音声を再生して聞かせてきた。コイツ、鬼か…

 

「それだけか?隠していないか?三角木馬に乗せて、市中引き回しの刑って、どうかな?」

 

何を言っているんだ…おい、工藤君…工藤君と朱美により、三角木馬に搭乗させられた。普通のと違い、前後の穴には極太バイブが挿入されているし…その状態で部屋から出されて、窓の前に連れて行かれそうになる。

 

「外からまる見えだろうな」

 

なんの罪だよ…

 

「蘭ちゃん…助けて…」

 

蘭ちゃんは工藤君と全裸で抱き合っていた。私なんかに興味が無いって感じで…

 

「春美…止めて…」

 

「うん?エレベーターに乗りたいか?」

 

おい…この姿のまま、フロント階に降ろすつもりか?

 

ドアを開けて、通路へと運びだし、エレベーター前に連れて行かれた。グゥイ~ン!春美がバイブのスイッチをオンにしたようだ。有り得ない刺激で、プチ絶頂を繰り返す私。コイツら、鬼だろう…

 

 

気づくとバスタブにいた。責めから解放されたのか…バスタブから上がり、バスローブを着て、バスルームから出た。

 

目の前に、モニタが置かれていて、私の醜態が…映し出されていた。

 

「どうしてこんなマネを…」

 

「どんなマネ?」

 

「集団レイプだよね?」

 

「うん?なんの事?証拠は無いよね?」

 

え…証拠…

 

「鳥井姉妹と君がエスエムプレイをしていただけだろ?俺は蘭とプレイしていたし…なぁ、蘭」

 

「うん♪」

 

笑顔の蘭ちゃん。えぇぇぇぇ~!工藤君って、こんなサイテー男だったのか…

 

「で、さぁてと…この子は誰だ?」

 

この子…え…差し出された写真に映し出された私の母親…一見、子供のように見える姿であるけど。

 

「世良ちゃん、子供がデカくないか?」

 

「いや、あれは…」

 

「協力してくれたら、見逃すけど…」

 

協力?

 

「君の母親と同じ状況の者がいるんだ。どうすれば、元に戻れるんだ?」

 

同じ状況…アレを使われたのか…

 

「まぁ、今後も、仲間ってことで、よろしくな♪あとな、君の母親には接触はしていない」

 

結構、工藤君って、腹黒いようだ。蘭ちゃんは、騙されているのかもしれない。

 

「紅子、食事にしよう」

 

「はい♪配膳をいたします」

 

バスローブのまま、テーブルの席に着いた。目の前に並ぶ料理の数々。工藤君の収入源はなんだ?この部屋に住み、このルームサービスだと、1日100万近いだろうに…

 

あれ?工藤君の首筋に傷跡が有る。あの位置の傷だと、下手すれば死んでいただろうに…何か事件に遭ったのか?

 

「世良ちゃん、推理力は有る方か?」

 

いきなり何だ?

 

「どうなんだ?」

 

「有る方だけど、何?」

 

「じゃ、俺の補佐を頼む。ボディーガードは鳥井姉妹、朱美、蘭がいるから安心だし」

 

彼は狙われているのか?だから、私の背後関係を調べようと、力業で?高校生探偵じゃないのか?彼は…

 

「君は工藤君じゃないのか?」

 

「僕は工藤君じゃないよ。彼を演じるって疲れるよな」

 

え?えぇぇぇぇぇ~!何?演じていた?

 

「僕は鳥井亜樹。鳥井姉妹の関係者だ」

 

ドエス姉妹の関係者?そうなると、あの仕打ちに納得だ…

 

「でも、今は訳有って、佐田亜樹。そこにいる紅子の兄になる」

 

はぁ?佐田?佐田って、このホテルのオーナー一族で無いのか?

 

「身分は佐田家現当主の次男だ。世良ちゃん親子の宿泊費は援助する。だから、補佐をして欲しい」

 

おっ♪それで、ここに住んで居るのか…そうなると、

 

「本物の工藤君は?」

 

「命を狙われているので、逃走中だ。僕は彼の影武者になる」

 

影武者?

 

「蘭ちゃん…全裸で抱き合っていたのも演技?」

 

「違うわよ。私は亜樹君にプロポーズされたら、迷わずオーケー出すもの♪」

 

はぁ?混乱していく事実…何?プロポーズされたら、オーケーを出す?

 

「あぁ、まだプロポーズしていないんだよ」

 

プロポーズする前にオーケー出したのか?

 

「ねぇ、たまには亜樹君とスキンシップしてくれるかな?世良ちゃん♪」

 

へ?浮気容認なのか?浮気推奨なのか?蘭ちゃんって子がわからなくなる。

 

「はら、好きな者ばかり食べると、感動が薄れちゃうでしょ?」

 

わかるようなわからないような…この子は天然系なのか…蘭ちゃんの笑顔はとても幸せそうだったので、余計に混乱する。

 

 

 

 

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