※この作品はR-18です。

新そっくりなアイツ   作:もっち~!

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真実の裏*

 

 

アイズへ、糸を吹きかける。今日の俺はクモ男である。特殊な糸…素肌には媚薬効果を与え、纏っている物は溶かすのだ。

 

「何…貴様…」

 

股を強く閉じて居るアイズ。それでは戦え無いだろうに。ふふふ。

 

恥じらいながら、悶悶さに耐えているようだ。いいなぁ、その表情は。手足を大の字に縛り上げ、乳房の根元を絞め上げていく。

 

「やめて…千切れる…」

 

乳首の根元を絞め上げていく。

 

「お願い…」

 

そして、クリすらも。

 

「あぁぁぁぁぁ…お願い…楽にして…」

 

口元から雫が垂れいる。目は虚ろで、腰は本能か前後に動いている。では…彼女と交わるか…

 

 

「なぁ、お前のアイズ愛は破綻していないか?」

 

書き上がった原稿を読んだ狭霧がそんなことを言った。一瞬、狭霧とアイズが重なるように見えた。妄想全開中の俺は、狭霧に襲い掛かっていた。

 

「待て!待ってって…いやっ!」

 

イヤと言いつつ、抵抗をしない狭霧。服の上から谷間に顔を埋める。

 

「お願い、服の上からは止めて…これ、お気に入りなの…」

 

では、全裸にひん剥き、身体を合わせた。アイズの胸もこんな感じかな?谷間に顔を埋める。

 

「いい…もっと…」

 

喘ぎ求める狭霧。う~ん、俺達の行為を見つめている幽奈。顔が真っ赤である。

 

「いいな…出来て…」

 

彼女の呟き。そうなんだよな、幽奈としたいけど、内臓が無いので、交わっても、お互いに、何も感じ無いのが難点である。すでに経験済みである。

 

「幽奈、狭霧に乗り移るって、出来ないのか?」

 

「あぁ、そういう手があるんですね。ちょっとやってみます」

 

でも、狭霧の中に入れないみたいだ。

 

「霊能力者には無理かな…」

 

そうなるとだ、千紗希ならどうだ?

 

「千紗希は?」

 

「う~ん、今度試してます♪」

 

そして、狭霧と交わったまま就寝…

 

 

通学路…そういえば、狭霧が夏美と同じ制服であるのだが…

 

「狭霧って、同じ高校なのか?」

 

ビクっとした狭霧。

 

「そうだ。同じだ。でも、学校では話し掛けるなよ!」

 

素が出るとマズいのか?

 

「わかった。無視する」

 

「え?無視…それはそれで…悲しいというか…」

 

真っ赤な顔で俯いている。かわいいなぁ、その素振り。後から抱きつきたいなぁ。

 

「じゃ、スルーすればいいのかな?」

 

「まぁ…それなら、多少は…」

 

そんな会話をしながら三人で登校した。

 

 

「よぉ、亜樹!」

 

教室に入ると、兵藤が話し掛けてきた。

 

「なんか、学校内でレイプ事件があったらしいぞ」

 

それは羨ましい。妄想はしても、現実にする勇気は、俺には無い。そいつ、勇者だな。犯罪者だな。

 

「被害者は?」

 

「精神を病んだらしい」

 

うん?人間の仕業では無いのか?

 

 

放課後…千紗希が近寄って来た。知らない女性が一緒である。

 

「ねぇ、亜樹君。ちょっといいかな?」

 

「なんだ?」

 

「彼女は雪ノ下さんで、このクラスの風紀委員をしているんだけど」

 

流れるような長い黒髪の女性徒。ガンをつけるような目付き。いいな、こういう女性を虐めたい。ひぃひぃと、言わせたい。

 

「兵藤君から聞いたでしょ?」

 

「あぁ、レイプ事件?」

 

「それなんだけど…風紀委員が見回ることになって…彼女だけでは心細いので、一緒に見回ってくれないかな?」

 

人気の無い場所で、俺がレイプしそうですが…

 

「ねぇ…」

 

「千紗希の願いだ。叶えてやる。後で、俺の願いも頼めるか?」

 

「それは、もちろん」

 

こうして、俺は雪ノ下雪乃と、夏美の三人で校内を見回ることになった。あれ?千紗希は?いつの間にいない…

 

 

結構、学校内って怪しい場所が多いなぁ。地縛霊が漂っていそうだ。幽奈みたいなら、ウェルカムではあるが、滅多にそんな事は起きない。

 

「千紗希とはどんな関係なの?」

 

雪乃に訊かれた。

 

「どんな?全裸を見たくらいかな?」

 

「え!」

 

怯んだ雪乃。

 

「うん?夏美も見たぞ。一緒にいたし」

 

「そうなの…って、どんな関係よ」

 

「まぁ、そんな関係だ。うん?」

 

気になる部屋がある。何かの気配を感じる。人間の物とは違う気配がする。

 

「次は、この倉庫の見回りよ」

 

その部屋に入っていく雪乃。俺と夏美は雪乃を囮に…

 

「うん?雪ノ下君か?」

 

何故か担任の先生がいる。なんで、こんな場所に?

 

「先生も見回りですか?」

 

「そうだよ。君みたいな女子の身体をね」

 

雪乃に襲い掛かる担任。

 

「先生…やめてください」

 

豪快に服を破り捨てられている。そして、全裸にされて、担任の前で固まっている雪乃。現行犯だな。

 

「夏美、雪乃を頼む」

 

「お兄ちゃん、灰にしちゃダメだよ。捕まえないと」

 

それが問題だ。まぁ、なるようになるか。俺達の声で振り向いた担任。

 

「貴様ら…鳥井兄妹か…」

 

脳裏に浮かぶ文字列。それを読み上げていく。

 

「なんでだ?貴様…陰陽師か?」

 

担任の身体から、黒いモヤが湧き出してきた。コイツは灰にしてもいいか。モヤに手を触れると灰になって埃のように舞っていく。モヤを出し切った担任は床に倒れた。意識が飛んだようだな。雪乃のブラが目に入ったので、それを使い担任の腕を拘束した。

 

雪乃の服はビリビリである。震えているし。俺は、俺のシャツを脱ぎ、雪乃に着せた。下はどうするかな?

 

「おにいちゃん、これ!」

 

夏美が差し出したのは、誰かのブルマである。それを雪乃に履かせた。夏美が知らせたのか、警官が来て担任を連れて行き、雪乃は救急隊員に連れて行かれた。

 

「夏美、帰るか」

 

「うん」

 

 

翌日、学校へ行くと、担任が犯人で捕まったと、皆がぼそぼそと話している。席に座ると、雪乃は来ていない。まぁ、あんな目に遭ったんだ。当分は無理だよな。

 

「亜樹君…雪乃が亜樹君にお礼が言いたいって」

 

近寄って来た千紗希が、そのようなことを言った。

 

「お礼?そんな物はいらない。それよりも千紗希、幽奈に乗り移られてくれないか?」

 

「え!それって、私の身体で…」

 

真っ赤な顔になっていく千紗希。

 

「どうした?顔が赤いぞ、熱でもあるのか?」

 

「考えさせて…あと…熱…無いと死んじゃうよ~」

 

顔を伏せて涙目で、自分の席に戻っていく千紗希。どうしたんだ?

 

「は~い!みんな席に着いて!」

 

おっ!長身で、白金の長髪と碧眼を持つナイスボディな女性が教室に入って来た。外国の人の様に見えるけど、こいつ人間では無い。除霊プレイでもするかな。

 

「今日から君達の担任になりました雪姫です。よろしく。じゃ出席を取ります」

 

この波動は、ヴァンパイアか?昼間に行動しているから、ディウォーカーってことか?

 

「鳥井亜樹!朝から寝ているのか?!おい、鳥井!」

 

「先生って、ディウォーカーですか?」

 

俺の質問に狼狽える雪姫先生。

 

「な、な、なんのことだ?呼ばれたら、直ぐに返事をしなさい!」

 

雪姫先生が、昨日まで担任だった先生のことを、依願退職と話していた。まぁ、大人の事情なんだろうな。

 

「鳥井亜樹!後で、部屋に来なさい」

 

部屋?先生のか?

 

 

学生課で先生に家に来いと言われたと話し、住所を訊いて、先生の部屋へと向かった。そこは、温泉宿のようだ。『温泉宿「仙境館」』と看板に書いてある。中に入ると、女中さんらしい少女が出て来た。

 

「お泊まりですか?休憩ですか?」

 

「いや、雪姫先生に、部屋に来いって、言われたんです」

 

「あぁ、教え子さんでしたか。では、こちらへどうぞ」

 

って、先生の部屋に通された。大きな机のある部屋。ベッドは無い。棺桶も無い。まさか、机の上で寝ているのか?

 

「おい!鳥井亜樹!なんで、家に来ているんだ?!」

 

1時間程待っていると、雪姫先生がやって来た。呼び出しておいて、それは無いだろ?

 

「だって、先生の部屋って」

 

「学校の部屋に決まっているだろ!」

 

あぁ、そういう意味なのか?夏美が、間違いを指摘してくれないから。まぁ、いいか。

 

「で、なんの用?エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル先生」

 

脳裏に浮かんだ名前で呼ぶと、ヴァンパイアのくせに、顔面蒼白になっていく先生。

 

「何故、本名を…貴様!何者だ?」

 

「鳥井亜樹です。こっちは妹の鳥井夏美ですが…先生って、健忘症?」

 

朝、出席を取りながら、顔を確認していたはずだが。

 

「そういう意味じゃない!名前では無く、お前達は何者だと訊いているんだ」

 

先生と目が合った。固まる先生。俺の中にいる人が、先生にキバを剥いたようだ。

 

「まさか…こんな場所にいたのか…あぁ、人札なのか…コイツは…だから魂の代わりに…」

 

俺を見て怯えている先生。いいなぁ、その表情が…先生に近寄り、抱き寄せ髪を撫でた。

 

「止めて…止めて下さい…」

 

先生の目には涙が、股間からはフェロモンが漂っている。中にいる人が何かをしているようだ。先生の顔は紅潮し、上下の口から唾液が漏れていく。

 

『なら、忠誠を身体で示せ!』

 

俺の中にいる人が、声を出した。先生は、俺の股間に顔を埋め、俺のモノを口に含んだ。そして、激しい舌遣いで俺を臨戦態勢にした後、先生の身体の中に誘導し、僕を包み込んだ。

 

5ラウンドほど、先生主導で奉仕を受け、精も根も尽き果てた先生を残し帰宅した。大人のテクニックはスゴいなぁ。狭霧に教え込むか?

 

 

翌日、何事もなかったように雪姫先生が接してきた。大人の女性は女優なんだな。と、実感した。

 

そういえば、千紗希が寄って来ない。俺を見ないようにしているようだ。どうした?

 

「亜樹、お前、我らのアイドルに何かしたのか?」

 

って、兵藤。あぁ、千紗希って偶像信仰の対象なのか。まぁ、それなら、それでいいか。

 

「何もしていないよ。だって、夏美がいつも一緒なんだぞ」

 

ニコニコ顔で兵藤を見ている夏美。

 

「あぁ、そうだったなぁ。妙に、お前を意識しているように、見えたからさぁ」

 

意識して避けているのか。それなら、それでいい。別にガールフレンドは欲しく無いし。

 

 

放課後、夏美と共に帰路に着いた。そんな俺達の前に、知らない少女が立ちはだかった。手には戦鎚を持っている。

 

「貴様…雪姫様に狼藉を働いたようだな!」

 

先生の仲間?でもヴァンパイアでは無いような。属性は聖のようだけど…いきなり、戦鎚を叩き付けて来た。夏美が俺の前に出て、指でソレを受けとめた。

 

「お兄ちゃんに攻撃?許さない!」

 

夏美により、俺達の周囲に結界が張られ、周囲から見る事も、乱入することも出来なくなった。

 

「お前…何者だ?指で受け止めただと?有り得ない」

 

「お兄ちゃん、痛い目に遭わせていいよ」

 

夏美の許可が下りた。では、『強奪』で少女を引き寄せ、服の上から乳房を鷲掴みにして、唇を奪った。

 

「うぅぅぅ」

 

抵抗するも、乳房に与えている激痛のせいか、力が入らないようだ。そして、徐々に抵抗をしなくなり、腕は重力に従って、垂れ下がった。性欲に飲まれたのか?

 

『脱衣』で服を脱がし、既に濡れている股間にぶち込んだ。

 

「痛い!」

 

彼女の股間から血が流れてきた。指で掬って舐めて見る。う~ん、これが処女の血か。

 

「お兄ちゃん、こいつ、再生持ちだよ」

 

って、夏美。それは、つまり、何回やっても、処女とプレイが出来るってことかぁ~♪

 

「もう…やめてください」

 

10ラウンドほどすると、ようやく少女の泣きが入った。

 

「よし、今日はこれくらいにしてやる」

 

『着衣』で服を着せると、夏美が結界を解いた。

 

「また、頼むよ!」

 

少女を置いて、帰宅する俺達。

 

 

週末、部屋で執筆活動。平日に妄想を出し切ったので、週末は純愛ラノベを、純粋に書き上げることが出来る。

 

「う~ん…あの鬼畜愛の作者が、こんな物を書けるとは…」

 

狭霧が書き上がった原稿を、誤字チェックしながら読んでくれている。夏美は、原稿を読んでいる幽奈の膝で、お昼寝タイムだ。

 

コンコン!

 

ドアがノックされた。昼飯まで、まだ時間があるが。狭霧が応対に出てくれた。

 

「亜樹、ガールフレンドが来たぞ」

 

応対に出てくれた狭霧の声。振り返ると雪乃と千紗希がいた。

 

 

1階の大広間で、二人といる。俺の部屋は夏美が寝ている上に、色々な物が散乱しているから。

 

「この前はありがとう…」

 

恥ずかしそうに雪乃が礼を言って来た。

 

「礼はいらない」

 

雪乃がモジモジしている。どうした?

 

「雪乃の…見たでしょ?」

 

「何を?」

 

「裸をだよ!」

 

って、千紗希が怒っているみたいだ。どうしてだ?

 

「見ないと、シャツとかブルマを着せられないだろ?」

 

「まさか…触ったの?」

 

千紗希が驚いている。なんで?

 

「触らないと、着せられないだろ?何が言いたいんだ?おい、千紗希!」

 

「亜樹君…天然?」

 

「心外な…俺は俺だよ」

 

ぷっ!

 

雪乃が吹き出した。

 

「亜樹君は亜樹君なんだね」

 

「何を今更…」

 

雪乃が妙なこと言う。

 

「で、この前の件だけど…」

 

千紗希が真っ赤な顔で、話を切り出してきた。

 

「この前の件?なんだっけ?」

 

「え?!覚えていないの?」

 

キョットンとしている千紗希。

 

「何だっけ?すまん、覚えていない」

 

「私の身体に幽奈さんを乗り移らせてって…」

 

「あぁ、そんな事もあったな?でも、イヤなんだろ?こういうのは、嫌々だとダメだと思うんだよ」

 

相手が受け入れる気持ちが無いと、憑依出来ないらしい。

 

「イヤじゃないよ…でも…恥ずかしいって言うか…」

 

「でも、今はダメだ。幽奈の膝で夏美が寝ているから」

 

「そうなんだ」

 

千紗希が少し残念そうだ。どうして?イヤなんだろ?女心って、分からないなぁ。

 

「千紗希がダメなら、私でもいいわよ」

 

って、雪乃。

 

「え?ゆきのん、ずるいよ~」

 

「こういうのは早い者勝ちよ」

 

なんか、楽しそうに会話している二人。まぁ、雪乃が元気が出たならいいか。

 

 

 

---工藤新一---

 

考える時間はあった。不起訴になり、俺は釈放された。俺のした行為は、芋づる式で、表に出せない行為がたくさん連なっているようだった。

 

亜樹は先まで読んでいたのか?

 

俺の影武者として、組織と戦い、手を汚して、愛する者達と一緒になれなくなった亜樹。

 

釈放された足で、蘭の見舞いに行くが、

 

「新一君!蘭には今後、つき纏わないでくれる?」

 

蘭の母親に言われた。

 

「私達は、あなたのした行為を絶対に許さない。どうして、亜樹君の生きた証を消し去ったの?もう、どこにも亜樹君の生きた証は無いのに…」

 

泣き崩れた妃弁護士。鳥井亜樹としての生きた証は、何も残っていない。佐田亜樹としてなら、多少は残っているが、それは佐田家の物であり、蘭たちの物では無い。

 

あの死に導いた銃弾だけが、亜樹という個人の生きていた証だったのだ。生きていたから死んだのだ。その証拠を俺はロストさせてしまった。良かれと思った行為の為、真実を追い求めた結果、俺が探偵だから招いたことか?

 

真実は一つ…かぁ…亜樹の真実は、猟奇的なシリアルキラーになる。だけど、その裏にも真実はある。命がけで蘭を見守ってくれていた優しい男である。俺は、どうするば、亜樹に報いることが出来るんだ?

 

 

 

 

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