※この作品はR-18です。

新そっくりなアイツ   作:もっち~!

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幻のプロポーズ*

取材旅行が終わり、一息吐いた頃、紅子にホテルのペアチケットを貰った。なので、蘭とデート気分でホテルへと向かうと…そこは高級ホテルだった。

 

「亜樹君…大丈夫?ここでいいの?」

 

チケットに書かれているホテル名はここである。フロントでチケットを差し出すと、ルームキーを渡してくれた。ここでいいらしい。

 

ルームキーに刻まれたナンバーの部屋へと向かうと…スィートルームだった。中学3年生と高校1年生のカップルには不釣り合いな部屋だ。ドアを開けて入ると目の前の窓から絶景が見渡せた。そして、ベッドルームが複数あり、シャワールームの奥に風呂場がある。湯船はジェットバスだし…室内を見回すと、テーブルの上にメモが載っていた。

 

『ルームサービスもお使い下さい。ご用の際はご連絡をしてください 紅子』

 

とある。速効で紅子に連絡をした。部屋を間違えていないかどうかの確認である。すると、ここで良いそうだ。このホテルは紅子の親が経営しているホテルなので、気遣い無用だと言う。

 

だが、しかし、場違いである。

 

紅子に伝えると、慣れてくださいと言われた。どう慣れろと言うのだ?更に訊くと、紅子の自宅は2フロア上だそうで、問題は無いって…

 

「紅子ちゃん…お金持ちなんだねぇ」

 

って、蘭。そのようだ。

 

どうするかな…

 

「亜樹君のしたいようにしていいのよ」

 

って、蘭。

 

「調教プレイは?」

 

「いいよ」

 

って。では、蘭の意識を狩り、全裸にして、首には首をし、視覚、聴覚を奪い、口に拘束具を嵌めた。そして、蘭の全身にオイルを塗り込んでいく。

 

「うっ…うぅぅぅぅぅ~」

 

意識を取り戻した蘭が、喘いでいるようだ。手足の拘束はしていないが、悶えている。指先に催淫用途のクリームを取り、蘭の股間に指を這わせていく。直ぐに濡れていき、指は自然と蘭の中に入ってしまった。蘭の姿を見ているだけで、ムクムクしていく。股を力一杯閉じようとしたり、自分で胸を揉んだり、乳首を捏ねている姿に、興奮する僕。そして、準備の出来た僕は蘭の中に入っていった。入れただけで、蘭が僕を接待してくれているようだ。蘭の内臓は蠢き、僕の肉体へ何とも言えない刺激を供給してくれている。

 

蘭は自ら、口の拘束具を外し、上体を起こして、僕の唇を奪った。蘭の口の中に溜まっている、蘭の体液が一気に僕の口の中に流し込まれ、ソレを飲み込む。

 

「ねぇ、もっと虐めていいのよ。遠慮しないで…」

 

蘭の手と僕の手で、蘭の乳房と乳首を捏ねくり回す。

 

「いい…もっと…」

 

蘭は貪欲に刺激を求めてきた。

 

「何が欲しいの?」

 

「亜樹君…どの穴でもいいよ。もっと突いて…」

 

では、後の穴に…催淫クリームをタップリと塗り込み…

 

「あっ…やめて…そこはダメ…ねぇ、やめてよ~」

 

やめてといいながら、気持ち良さそうに腰を振る蘭。演技かな?女性は皆女優って、何かの資料に書いてあったっけ。蘭の肘が僕の肩に抱きついて来た。この体勢は痛いだろうな。チキンウィング状態の蘭。エムなのか?その状態で、蘭の乳房を力一杯揉んでみた。

 

「痛気持ちいい…もっと、虐めて…亜樹君」

 

どう虐めていいのか、分からない僕。傷つける行為はしたくない。そう言うのは姉ちゃんか朱美ですれば良いし。

 

ただ蘭のと交わり、蘭の感触を愉しむ僕

 

 

蘭の声で目覚めた。姉妹が蘭に調教をしているようだ。あれ?朱美と紅子もいる。なんでだ?蘭は十字架に磔にされ、身体中に選択バサミを装着されていた。これは痛いだろう。いくら何でも。蘭は悲鳴を上げない。蘭の頭部には黒い袋が被せられている。表情がまるで見ない。これって、拷問じゃないのか?

 

「おい!何をやっているんだ?」

 

ビクッとした姉ちゃんと朱美。夏美は僕の背中の定位置に貼り付いてきた。

 

「いや、蘭丸をねぇ…ちょっと」

 

って、朱美。コイツはスルーだ。

 

「姉ちゃん、蘭に何をしているんだ?」

 

「え…」

 

固まる姉ちゃん。黒い袋を外すと、蘭の意識は狩られていた。

 

「なぁ、これって、拷問だよな?」

 

「いや…調教だよ…」

 

蘭を十字架から降ろし、洗濯バサミをゆっくりと外し、代わりに姉ちゃんに付けていく。

 

「痛いって…亜樹!」

 

そう言いながら抵抗はしない姉ちゃん。

 

「蘭にしたんだ。姉ちゃんも経験しろよ!」

 

「うっ!」

 

紅子に消毒薬を持って来てもらい、蘭の傷つけられた身体を消毒していく。

 

「で、朱美は何をしていたんだ?」

 

「蘭丸への折檻に参加しているんだ」

 

あれ?調教でなくて折檻なのか?コイツら…これが女の嫉妬って奴か?

 

「蘭に今度酷いマネをしたら、ゼッコウだからな」

 

「「「えっ!」」」

 

三人が声を上げた。共犯者の一人は、僕の背中に隠れているようだ。

 

「で、紅子は?」

 

「私は亜樹さんのお世話係ですよ♪お目覚めのコーヒーをお持ちしますね」

 

「熱い!やめて…お願い…」

 

目の前に灯されていた蝋燭の蝋を朱美に垂らしていく。これって、蘭にしようとしていたのか?

 

「おい!股を開け!」

 

朱美に命令した。

 

「ダメだって、そこは…」

 

そう…では、頭頂部に垂らした。

 

「バカ!止めろ…ハゲたらどうするんだよ!」

 

「姉ちゃんみたいに、カツラにすれば?」

 

朱美の注意が頭頂部に向かったので、股間に垂らして上げた。

 

「うごっ!」

 

1滴で床を転が回る朱美。

 

「ねえちゃんはケツを出せ!」

 

「おい…お前…そこはダメだ」

 

問答無用にケツの穴へ滴下。

 

「うっ!これは…」

 

うん?気持ちいいのか?拷問にならない…姉ちゃんの強度がわからない。どこをどう責めれば、躾になるんだ?

 

考えながら、紅子の淹れてくれたコーヒーを口にした。

 

「紅子、美味しいよ」

 

「お褒めの言葉、ありがとうございます」

 

姉ちゃんの前後の穴に電動バイブを差し込み、電源のオンオフを繰り返してみた。これも気持ちが良いようだ。じゃ、朱美と同様に股間に蝋を垂らしてみた。

 

姉ちゃんが一瞬固まった。効いたのか?いや、喘ぎ声が…鍛え上げた身体には効果無いようだ。そうか。何もしないのが苦痛だったなぁ。想い出したよ。完全無視をしてみた。

 

僕からの責めが終わったことに、安堵している姉ちゃんと朱美。だけど、僕が二人を完全無視している事に気づくと、僕に対して土下座をしてきた。これはスルーだな。

 

紅子が肩をマッサージしてくれた。これはこれで気持ちが良い。僕の世話係を目指す紅子は、色々な資格を取ることに目覚めたらしい。マッサージもその通過点の1つだと言う。

 

「なぁ、彼女って、紅子じゃダメなのか?」

 

こんなに尽くしてくれるなら…

 

「「ダメ」」

 

姉妹が揃って、即答拒否。なんで?

 

「紅子は巨乳だ。私達姉妹より、巨乳娘は認めない!」

 

って、姉ちゃん。いびり出されても困るなぁ。

 

「なら、私はオーケーだな?」

 

朱美が名乗りを上げるも、

 

「朱美は、私と同様にがさつだからダメだ」

 

「なんだ?その理由は!!」

 

姉ちゃんと朱美のバトルが始まった。はぁ~、しょうがないなぁ。

 

「おい、そこの二人。これ以上の殴り合い、蹴り合いをしたら、一週間スルーするからな」

 

固まる二人。

 

「あと、紅子に失礼な言い方は止めろ。いいな、姉ちゃん」

 

「はい…」

 

凹んだ姉ちゃん。スルーが一番、極刑って言うのは、なんだけど。姉ちゃんは姉ちゃんなり、心が空転しているんだろうか?失った時間を埋めようと必死なのかもしれない。不器用なりに…

 

 

姉妹的には、蘭ならオーケーらしい。体型が姉ちゃんと夏美の中間だかららしい。

 

「亜樹君…」

 

蘭の意識が戻った。

 

「すまない。姉と妹が無茶をして」

 

「亜樹…無視しないで…」

 

朱美が僕に縋り付くが、払い除けた。

 

「うん…亜樹君がいてくれれば、耐えられるよ」

 

蘭はエムなのか…テク不足は僕のような気がしてきた。責めあぐねたらから、姉妹が乱入したのか?って、姉妹のは責めプレイでは無く、折檻に近いのだが。

 

「亜樹君…おいで…」

 

蘭が誘ってきた。痛々しい身体の蘭。恐る恐る身体を合わせていく。

 

「恐くないよ。優しくするから…」

 

蘭と一体になった。

 

「ねぇ、私…考えたの…亜樹君のプロポーズを受けるわ」

 

って…へ?プロポーズ?何で?蘭の予測不能な発言で固まる、僕を含む蘭以外の者達。

 

「だから、ず~っと傍にいてね。亜樹君♪」

 

あれ?混乱する僕の背中に腕を回し、僕の下にいるのに、主導権を握り、僕を別世界へと連れて行ってくれた。

 

プロポーズした覚えが無いのですが…蘭の夢世界で、したのだろうか?そんなことは、僕には分からないのだが。

 

 

「ねぇ、亜樹君。お父さんとお母さんに会ってくれないかな?」

 

一緒にお風呂に入っている蘭に言われた。

 

「え?僕はまだ中学生だよ」

 

「気にしない♪「そうだ、亜樹君達のお父さんって何をしているの?」

 

蘭はどこで覚えたのか?姉ちゃんが仕込んだのか?乳房を使って、僕の背中を洗ってくれている。乳首のコリコリ感が気持ちいい。僕のアレは反応しっぱなしだ。

 

「僕の父さんは…小説家だよ。母さんは…女優だ」

 

僕の本当の母さんは絵師だった。女優なのは姉妹の母親だ。

 

「ふ~ん、新一の両親と一緒なんだね。私の父は探偵で、母は弁護士よ」

 

「僕なんかでいいの?」

 

「うん…夏美に言われたの。亜樹君なら、泣きたい時、笑いたい時に一緒にいてくれるって。それは私の望んでいたことだから。元カレは尻切れトンボで、私とは一緒にはいてくれないし」

 

折檻しながら、刷り込みをしたのか?あの姉妹は…

 

 

風呂から出ると、姉妹と朱美にサイダーを掛けられる。シャンパンシャワーの代わりらしい。

 

「なぁ、姉ちゃん。風呂上がりに、何のマネだ?」

 

事態に気づいたような姉妹と朱美。シャンパンと違い、砂糖を含有する為、なんか、ネト付いているし。、

 

「「「ごめんんさ~い」」」

 

土下座状態の三人。それを笑顔で見る蘭と紅子。楽しいならいいかな?

 

今度は蘭と二人でシャワーを浴びる。

 

「ねぇ、ビビって逃げないでよ」

 

って、蘭が耳元で囁く。

 

「逃げないよ。僕には逃げ込める場所は無いから」

 

蘭の中に逃げ込む僕のアレ…

 

 

「おい!今度は、掛けるなよ!皮膚がふやけるだろ?」

 

「ごめん…お兄ちゃん…」

 

「亜樹…すまない…配慮が足り無かった」

 

「春美に同じだ」

 

「ったく…」

 

ガウンを着て、ソファに腰掛ける。夏美が指定席に貼り付いた。

 

「そうだ!蘭、姉ちゃんと夏美と朱美に、酷い目に遭わせられなかったか?」

 

「うん?う~ん、遭ったような無かったような…まぁ、もういいの。亜樹君がいてくれるから♪」

 

遭ったんだね?三人を見るとピースサインを送ってきた。お前ら~!

 

 

蘭の親に会うことになった。逃げられない状況である。自分の親にすら接した記憶があまり無いのに、どう蘭の親に接すればいいんだ?バイトの企画書以上に難問な気がする。そして、悩んでいる間に放課後を迎えた。

 

「なぁ、紅子。親とどう接しているんだ?」

 

キョトンとしている紅子。

 

「どうって…どうでしょうね」

 

「デコは?」

 

「う~ん…普通にかな」

 

その普通が分からないのだが。どうするかな。

 

「鳥井君、もしかして、ぼっち生活が長いから、わからないの?」

 

「デコ、ビンゴだよ。蘭の両親に会う羽目になったんだけど、どう接すればいいんだ?」

 

「蘭さんのご両親に?それって…」

 

目を見開いて僕を見るデコ。

 

「プロポーズなんかしていないのに、返事はオーケーだと言うんだよ」

 

「はぁい?」

 

デコが驚いている。現場にいた紅子は、笑顔で僕を見つめている。

 

「それって、プロポーズしたら、即、婚約?」

 

「した者負け?」

 

「どうなんだろう。普通はプロポーズしてから、返事をするんだけど…」

 

たぶん、僕の周囲でデコが一番、一般人で常識人だと思う。そのデコが、う~んって、唸っている。やはり、蘭の行動に問題があるんだな。

 

ふと、疑問が湧いてきた。彼女の条件が、姉ちゃんと夏美のバストサイズが範囲であるならば、夏美よりも小さいデコだと、あの姉妹は却下するのだろうか?姉ちゃんにスマホで訊いてみた。

 

『デコちゃん?妹枠だよ。夏美よりも発育悪い子はダメだよ。虐められないし』

 

って…なんだ、その理由は。虐められる女性ならオーケーなのか?あの姉妹はやはり、おかしいんだな。

 

「デコの家で練習かな?」

 

「はぁい?何の練習ですか?うちの親が誤解するじゃないですか」

 

「こういうのは、既成事実が大事なんだよ、きっと」

 

「なんの既成事実かな?私と結婚してくれるんですか?」

 

「僕的には、デコなら問題無いよ」

 

デコの顔が茹で上がっていく。あれ?地雷を踏んで、怒らしたのか…

 

「すまん、そんなに怒るなよ」

 

「えっ!怒っていないよ。ねぇ、鳥井くん!少し、考えさせて…ねぇ」

 

デコで練習はダメか。後誰がいる?紅子の家は普通では無いしなぁ。かと、言って鈴木さんも普通ではなさそうだし。

 

「鳥井君!ねぇ、鳥井君!」

 

デコが、怒っているのか。僕の名前を連呼している。ここは、逃げるに限るかな。一人帰宅部を開始した僕。デコと紅子を学校に置いて、家に帰宅したはずが、家にデコと紅子が待っていた。あれ?

 

「亜樹さんは、ここしか帰れる場所が無いからねぇ」

 

って、紅子が笑顔で僕を出迎えてくれた。あぁ、行動範囲が狭いすぎるのか…

 

 

 

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