[ウチキャラ]舞台のゲームの仕様

『ウチのキャラクターが自立したんだが』の舞台であるゲーム、『ヴァーチャル・ファンタジー』の設定集です。
未完成。
活動報告の使い方が違う! と思ってもどうか見逃して下さい……。

興味があるという奇特な方は、”どれ位設定が定まっているか””このゲームの舞台はどんな仕様なのか”の参考になればと思います。

主ステータス(簡易ステータス画面で表示される。MMOとかで言う、HPやMPのゲージが伸びてるウィンドウに近い)
HP(体力残量) > 無くなると死ぬ。ゲームだもの。
MP(魔力残量) > 魔法の行使で消費。体力よりは回復が早い。
スタミナ > 各種行動で消耗。魔力よりも回復が早いが、空腹度による。


身体/魔法:
能力値>影響する要素

身体:
筋力 > 物理攻撃力・スタミナ最大値・装備重量制限
耐久 > 防御力・HP
器用 > スタミナ消費軽減・生産物の品質
俊敏 > スタミナ回復速度・生産速度

魔法:
魔力 > 魔法攻撃力・MP最大値※1
集中 > 詠唱速度・MP回復速度・魔法攻撃の精度
知識 > 追加詠唱の効率
思考 > 詠唱速度・MP消費軽減

※1
MP最大値は微量上昇。初期値を廃人レベルの値と比べても1.4倍程度の差

ステータスはトレーニングという行為を行うか、技術スキルのレベルをあげることで上昇する。
また、能力値は該当する技術スキルの効果を少し向上させる。


技能スキル:
初期に選択する職業によって、最初から与えられるスキルに差がある。
戦闘・冒険・生産スキルと呼び分けられることがある。

各武器種(剣、槍、弓、ボウガンなど) > 特定の武器種での攻撃の動作を補助
回避 > 回避の動作を補助
防御 > 防御の動作を補助
投擲 > 何か(本当になんでも)を投げる動作を補助
詠唱 > 詠唱中の動作制限の軽減、被攻撃時の詠唱キャンセルに耐性
跳躍 > 跳べる。けど飛べない。足で跳ぶ方の跳ぶ。
飛行 > ドラゴーナ専用。こっちは翼で飛ぶ方の飛ぶ。
疾走 > 速さが足りない!速度に比例してスタミナ消費
注目 > ロックオン! ロックオンした敵が視界外に行っても、場所を把握できる。珍しい技術。
登攀(とうはん) > 壁とかを登る時のスタミナ消費を軽減。効率も上がる。
採掘 > 鉱石を掘り出す効率が上がる。
騎乗 > お馬さんに乗りましょう。あ、お馬さんじゃなくてもいいですよ。
指揮 > テイマー御用達。ペットが言うことを聞いてくれる。人間の軍隊を指揮する時にも効果を発揮するというトリビアがあったりなかったり。
魔力感知 > 魔力を持つ存在を、或いは周囲の魔力の密度や流れを知覚する。
魔力操作 > 魔法ではない目的で魔力を操る技術。詠唱を伴わないので、それとは別の技術が必要となる。
魔力特定 > 色を見分けるように、色を聞き分けるように、魔力からその存在の正体を判別することが可能となる。
交渉 > 売る。買う。どちらにしても、何かしらの理由を付けてその価格を上下させる技術。プレイヤー間では効果がないのだが、このレベル値を自称して自身の商売経験を示す事がある。
並列思考 > 並列作業とは異なる。このスキルは複数魔法の同時使用を容易にする。習得していなくとも出来るが、とんでもなく難しい。人間が耳と片眉を動かしながらお経を唱えるぐらい難しい。
並列作業 > 主に生産職で重宝される。複数の工程を同時進行させる時、効率的に行動できる。具体的に言えば、オーブンでケーキを焼いている間に生クリームの作成に熱中しても、オーブンの時間が迫った時に「ビビッと」来る。

薬剤生産
鍛冶
魔法研究
魔法書製本
魔道具生産
大工
料理
裁縫

他にもたくさんある(と言う名の未定)


魔法:
魔法は開発で習得できるが、購入、生産、ドロップ、宝箱などで得られる魔法書を読むという方法でも習得することができる。

PCやNPCが製本した魔法書は、その人の『魔法書製本』のレベルによって読者の必要ステータスが軽減される。
しかし、本来の必要ステータスの0.75倍までが限度。
初級の魔法ではこの恩恵は物足りないだろうが、習得する魔法が高度になるほど美味しい恩恵となる。

無論、必要ステータスが足りていないと、魔法書を読んでも習得できない。


魔法:
初期から習得しているXXアロー系以外は、上記の方法で習得しなければいけない。
魔法研究という技能スキルが存在し、魔法使い系はそれらを最初から習得している。

技術スキル『魔法研究』:
何かしらの書物を持っていなければ使えない。
発動すると、現在のステータス(主に知識・思考)で研究可能な魔法の内一つを選択することが出来る。習得する順番などはない。
選択しても直ぐに習得とはならず、必要な素材を集める必要がある。
特定の素材が必要というわけではなく、必要な”要素”が含まれた素材を集める必要がある。
要素は魔法属性の5つがあり、ゲーム内全ての素材にその属性が含まれている。

例の一つ、火属性魔法の『マジックグレネード』の必要要素は
『火=150Ma』
『土=50Ma』
『風=45Ma』
の要素が必要になる。Maは必要量の単位。

研究が成功した場合、使用した書物のページの内必要ページ分が埋まる。
書物のページが全て埋まると、新しく作るかページを増やす必要がある。


要素分解器:
素材を要素に分解することが出来る機械。
物によっては時間がかかるが、大抵は一分ぐらいで終わる。


素材が保有する要素の例:
狼の毛皮…『火=20Ma 土=30Ma』
緑色の羽…『風=20Ma』
銅鉱石 …『雷=40Ma 土=30Ma』(銅の質量に比例)


各属性の傾向:

・火
威力:大
詠唱:長
射程:中

・水
威力:中
詠唱:中
射程:中

・雷
威力:大
詠唱:中
射程:短

・風
威力:中
詠唱:極短
射程:極短
(射程は追加詠唱により延長)

・土
威力:大
詠唱:中
射程:無限
(弾速が非常に遅いが、追加詠唱で速度を上げる事が可能)


※魔法によって距離による威力の減衰の仕方が違う。
 雷属性は射程距離限界まで比例するようにして減少するが、炎属性は加速度的に低下する。


テイマーについて:
アイテムや特定の技能や魔法を用いて、モンスターをペットとする職業。
ペットはプレイヤーと同じく技術スキルを持っており、鍛えることで強く出来る。
指揮スキルで言うことを聞かせられるようになるが、好感度でも言うことを聞かせられるようになる。
モチロン、プレイヤーはペットに出来ない。どっかのドMさんが幾ら望んでも出来ない。出来ないったらないのだ。

ゲーム内と現実での時間速度の差:
基本的に「現実での1時間=ゲーム内での1日」

以下、表。
「現実」 = 「ゲーム内」
1時間 = 1日
6時間 = 1週間 (ゲーム内では6日間で1週間になる仕様)
1日 = 1か月 (ゲーム内では4週間で1か月になる仕様)
2週間 = 1年 (ゲーム内では14か月で一年になる仕様)


ステータス、レベルの辺りの仕様は、実在のゲームのシステムを参考にしています。
かたつむりの観光客になって、チュートリアルのキャラを核でミンチにする事が出来る某ゲームです。


日時:2019年11月17日(日) 20:04

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