自分の文章の源流


思えば不思議なもんだよね。
俺ってばいつも感性だけで書いてるからさ、だから俺の味ってのが出るんだと思うんだけどさ、これって俺の人生の色なのよね。俺という人間がこれまでに見て聞いて触れたありとあらゆる記憶が俺という個人、俺というアイデンティティを構成していて、それをアウトプットするという事は俺という人間の人生の尺図の模写にすぎないわけよね。だから文章は俺そのものなのよね。
で、俺の人生を振り返って、文章という形でアウトプットした今の俺と照らし合わせて、いったい何が俺を作り、俺という文章の土台になったのかを考えてみると、面白いよね。まず一番に浮かんだのは「シグルイ」。ソリッド(硬質)であり有無を言わせぬ力強い地の文は間違いなく俺に影響を与え、俺は間違いなく影響を受けた。同じくハンター×ハンターも。そして影響を受けたのは漫画だけじゃない、音楽でもだ。椎名林檎のセンスの怪物みたいな歌詞、間違いなく青春時代を響かせた。ポルノグラフィティの最初期、アゲハ蝶やサウダージなどの今思えば恐ろしいレベルの感性を魅せた歌詞の数々。あれらに影響を受けていないとは、嘘でも言えないね。

年 代 が バ レ る。

でもさ、それでもちょっとダメだよね。俺の書く文章ってさ、読んでて疲れるじゃん? そりゃあ面白いところもあるよ。俺が楽しんで書いて面白いと思って認めたんだから、少なくとも世界で俺だけは俺の文章を面白いところもあると言えるよ。でもさ、読んでて疲れない? ソリッドすぎてさ、偏執的でさ、映像にしたらほんの2秒3秒の出来事を100文字200文字で書き起こしてんだもん。そりゃあやりすぎ感あるよね。
まだ下手なんだよね。俺のは読ませる文章じゃねえの、書きたい文章なワケ。そりゃあ俺はオナニーで書いてるよ? 自己満足以外の何物でもないし、誰かに読んでほしくて書いてるわけでもないよ。俺が読みたいから俺が書いてるだけ。それを誰かが読んで共感してくれたら嬉しいな、ってだけで投稿してるだけ。俺は俺のために書いてる。でもさ、その俺自身が読み辛いし読んでて疲れるって思うようじゃ、イカンでしょ。

もっともっと練習しなきゃなんだよねー・・・。もう5年は書き続けなきゃかなー・・・。
そのためにも書きたいだけの文章じゃなくて、読むための文章を書かなきゃなんだよなー・・・。

頑張りましょ・・・・・・




日時:2018年08月15日(水) 23:33

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