お報せ
ツイッターの方でも挙げましたが、140文字では語りきれませんので、こちらで。
少しだけ拙作『DIE HARD 3.5』についてのです。
12月の頭に開始しまして、様々な反響と評価、感想と指摘をいただきました。
まずはそれらを与えてくださいました、皆々様に感謝いたします。
連日、様々なお声をいただきました。そのどれもを読むのが、最近の楽しみになりつつあります。
ただやはり、クロスオーバーさせているダイ・ハードと、原作のブラック・ラグーンはどちらともとても癖の強い作品でして、書いている私個人が設定や時代背景、武器に人物像に振り回されている点も認めなければなりません。
と言うのは、いただいている感想からも指摘や不安に関したものが、他の作品よりも多くあるところから分析いたしました。
それら全てに答える事は出来ませんが、私個人が蟠っている物を総括して、お答えいたします。
まず第1に、私はダイ・ハードの設定は大まかに把握しております。
その上で展開のテイストに合わせて台詞を書いております。言葉の綾はあるでしょうが、ダイ・ハードに関しては、絶対に設定の勘違いはありません。
第2に、私はブラック・ラグーンの原作11巻全てを網羅しておりますが、アニメやOVAはノータッチです。
映像媒体でのみ語られた設定に関しては、断片的にネットで拾ったものしか御座いません。いずれ観てみるつもりです。
第3に、実を言うと私は武器や兵器だのの知識量は、そんなにです。
調べてみたり、関連書籍を揃えてみたりはしておりますが、未だにトンチンカンな描写をしていたりと、ニワカです。
現在は何とか知識を蓄えつつ、武器の種類を意識してアクション映画を観たりと、何とか蓄えようとしております。
第4に、ツイッターで述べました、私がこの作品でやりたい事を掲載します。
割と「小説で80年代アクション映画を観せる」をコンセプトに書いてはおります
娯楽が娯楽として機能する快楽を追求しておりますので、話がお粗末かつ原作沿い過ぎるのは覚悟しております
それでも「マクレーンの物語なんだ」と納得できるよう努めて参ります
是非とも、終わりまで
リアリティを多少削るような描写も多くする予定です。
理由付け、関係性、設定のすり合わせ、マクレーンやロックたちの活躍の場はキチンと考えております。
それでも漏れる場合があるやもですが、その時はまた指摘をしてもらえたらなと思っております。
ダイ・ハードとブラック・ラグーンでなければならないような、作品に仕上げてみせます。
第5に、日本編はすっ飛ばす予定です。
どう設定を遣り繰りしても、マクレーンを日本に行かせる方法や理由に看過できない無理が生じます。
ただ私個人、任侠映画が好きなところもありますので、何とか書きたい欲が強いです。
この作品と同時系と言う設定の短編で、別作品でクロスと言う形にしても書きたいなと思ってはおります。
現状、原作時空を2000年にした、2007年の映画「アドレナリン」とのクロスを思案中です。
鷲峰組と香砂会、暗躍するホテル・モスクワの戦争に乱入したのは、アドレナリンが切れると死ぬ身体にされたチェリオス。拉致された先の日本で暴走アクションを〜、みたいな。
色々と申し上げましたが、私は頑張って作品のクオリティを上げるつもりです。
ダイ・ハードの味も、ブラック・ラグーンの空気も全てねじ込んだ、洋画的な極上のアクション作品を作りたい所存です。
ただブラック・ラグーンはかなり複雑な作品で、齟齬や解釈違いも生じるかと思われます。
「これはおかしい」と思った箇所については指摘を、誤字については誤字報告をお願いいたします。
それでもここで述べた5つにつきましてだけは、是非留意して欲しいとも願っております。
長々と失礼しました。
そしてありがとうございました。
これだけの方々に読まれている事に、今一度の感謝をいたします。
本当にありがとうございます。
日時:2019年12月15日(日) 07:12
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