DDLC
某実況動画で見たけど……
これ、本当に色々な意味で辛いね。
とりあえず凡百のハーレムヒロインどころかハーレム主人公も彼女の爪の垢煎じて飲め、とは思ったり。
あれ位ギャルゲー、ハーレムってものに真っ向からアンチ突き付けて綺麗にまとめたのは早々無いとは思った。
(まあ、彼女に爪の垢なんて概念が……ってのはさておいて)
ま、どこぞの作品の叩き棒にはあまりしたくないのでこの位にしておいて。
で、仮に私のもとに彼女が来て。
或いは、既知の誰かが彼女のような挙動をして。
きっと、その気持ちに答えられないだろうし、拒絶するだろう。
途中で「止めて欲しいのかも」とは思ったけれど、それはあくまで第三者として俯瞰して辿り着いた結論。
当事者になれば、その結論に辿り着く前に感情的に当たり散らすことになるだろう。
もっとも彼女はその「第三者(第四者?)」にこそ接触したがっていたけれど。
夢のような世界で与えられた役割を演じるだけだった彼女たちに
現実を突きつけるのが果たして正しいのか。
現実を知ったからこそ、生まれたものはあったかもしれないけれど。
だけど、この終わり方は確かに自分の心を響かせてくれた。
思い出と言えども、永遠では無いという事を突き付けてくれた。
それが「我々」の側に突き付けられた現実。
心を動かしてくれたという意味では、確かに創作意欲にはつながるけれど……
どうして、こういうほろ苦い話ばかりが創作意欲に結び付くのだろう。
そりゃあ、今書いてる話もそう言う話になるか。
日時:2021年07月24日(土) 03:46
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