神と友達になり!「家族」を守る為に!そして最強へ! (ドMを極めし者)
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プロローグ
「嫉妬」から生まれた「闇」と、「嫉妬」から生まれた「光」


リメイクです!
まあ最初だからね。
初めは何本か投稿しますね。


俺にとって「親友」ってのは、憧れだった。

 

俺にとって「家族」ってのは、憧れだった。

 

俺にとって「本当の居場所」ってのは、憧れだった。

 

俺は表の世界でも、裏の世界でも、知られていない。何処にも存在しない男だ。

 

 

 

 

 

 

あるところに世界で最も憧れ、世間の手本になる「三人家族」がいました。。

 

 

 

 

 

 

その「三人家族」は、世間では有名な「三人家族」として知られていた。

 

 

母親は、容姿やスタイルが良く、料理や掃除も完璧にこなす。性格がすごくいい人として見られていた。

 

モデルをしていて、テレビにも出演していた。

 

その時に、料理や掃除の内容のテレビにも出演していたから、世間では「完璧婦人」と呼ばれていた。

 

 

父親は、成績も、見た目も、財力も、善良な性格も全てを持っている男として周りからは見られていた。

 

世界的に有名な会社の社長で、裏から金で全てを操っていた男だ。

 

それでも、人道的で誰からも恨みを買わずに全てを操っていた。

表の世界からも裏の世界からも憧れの対象だった。

 

 

そして、娘は両親のの才能を全てを受け継いだ女の子だった。

 

成績も、見た目も、性格も、財力も、人を操る力も、全てを受け継いだ女の子だ。

 

 

そして、三人は誰がどうみても仲良しな「家族」だった。

 

冗談を言い合ったり、笑いあったり、時には喧嘩したり、それでも仲良くなり、家族の絆を深めることが出来る。

 

そんな誰もが憧れるような「三人家族」だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう。世間ではそうだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、現実は少し違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はその「家族」には、ある「秘密」があった。

 

世間では、知られていない。

 

表の世界にも、裏の世界にも知られていない

 

 

「四人目の家族」がいた。

 

 

実際は「家族」と呼んでもいいのかわからないが、本来の血縁上の「家族」がいた。

 

それがこの俺である。

 

名前はない。

 

昔はあったが、この世界から「存在」を消されてから名前は捨てた。捨てさせられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はっきり言おう。俺は「化け物」である。

 

俺は、父親と母親の才能を受け継いでいる。

 

それだけならよかった。

 

俺は二人の才能以上の才能を持っていた。

 

それは「人の「限界」と言う概念を操ることができる力」である。

 

産まれてから、直ぐに発覚した。

 

まずは自分にその力を使っていた。

 

無意識に使っていた。なぜ使ったのかはわからない。

 

そしたら、産まれて零歳児から、知能は五歳ぐらいの知識を持っていた。

 

生まれた瞬間、視力や脳みそや筋力や骨の強度など、赤ん坊の全ての「限界」を取り外したからだ。

 

そしたら全てがわかるようになった。

 

目に入ったものは全て記憶され、耳に入った言葉は全てが記憶し、舌の動きから言葉の話し方を学んでいた。

 

そして、産まれて直ぐに初めて俺は「ありがとう」と両親に言った。

 

泣き声ではなく、「ありがとう」だった。

 

両親が泣きながら、白服の先生に「ありがとう」と言っていたからだ。

 

これは、喜び、感謝、それらを表す言葉と瞬時に理解したからだ。

 

 

両親は驚いたが、それでも祝福してくれた。

 

 

そして、一歳の時点で両親と同じ才能を同じレベルに使えていた。

 

 

そして、その時に俺は「両親の全ての限界」を取り払った。

 

理由は、善意からのものだ。

 

 

初めは喜んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、そこから俺の「存在」がこの世から消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

両親は、俺の「才能」に「嫉妬」した。

 

 

 

「限界」を取り払って、その力を実感してから、自分にもその力が欲しいと思うようになった。

 

 

 

 

しかし、それはできない。

 

 

 

 

そして、両親は俺に「嫉妬」した。

 

 

自在に「限界」を操る力を俺が持っていることに。

 

 

 

 

そんな両親がとった行動は、

 

 

 

 

「人の「限界」と言う概念を操ることができる力」の存在を消すことだ。

 

 

 

 

 

 

 

俺しかこの力は扱えないし、渡せない。

 

絶対に手に入らない。

 

私達に手に入らないものが存在してはいけない。

 

ならどうするか。

 

 

 

 

手に入らないなら、排除しよう。

 

この世から消そう。

 

無かったことにしよう。

 

なら、元々存在しないと言うことにしようと考えだした。

 

 

 

 

 

天才が一周回ってバカになったのかと思うような行動だ。

 

 

 

 

だが、次の日目が覚めると、俺は場所が特定できない暗い空間にいた。

 

 

 

人間の衣食住が保たれている監禁された空間。

 

積まれた様々な本。

 

首に付いた謎の首輪。

 

 

 

 

 

そして、その場で理解した。

 

 

 

 

 

 

この空間で残りの人生を過ごすのだと。

 

 

 

 

 

 

その時から俺は自分を産んでくれた両親に出会っていない。

 

その空間は広い。東京ドーム位はあるだろう。そのなかに、人が生活で必要な物が揃っていた。

 

 

テレビも、電化製品もあった。だが、監視カメラが全ての方向にあった。どんな角度からでも監視出来るように。

 

 

これでは、電化製品を、分解してここを脱出できない。

 

ネットは繋がってないが、テレビは見れた。だから、外の情報は理解していた。

 

新聞もなぜか届いた。だから、わかった。

 

なぜか、世界の全ての本が届いた。

 

たった一歳に、この空間にいるのは普通考えられないが、全ての「限界」を取り払っているから、筋力もある。

 

成長速度もそうだ。それにより二歳では身長150cmはあった。

 

新聞を読み、テレビを見る。本を読む。飯を食べる。寝る。

 

そんな生活をしていた。

 

読んだ本は、ゴミ箱に捨てると、次の日には消えている。

 

寝ているときに、ごみの処理が行われるが、全てロボットがやっているから、脱出ができない。

 

欲しいものは全て次の日には手にはいるが、肝心な物は手に入らない。

 

洗脳装置を作ろうとしたら、一瞬で理解されて次の日には、新品が置かれている。

 

両親の「限界」をとってしまったから、俺と同じ発想になってしまうからバレてしまう。

 

事実上脱出は不可能。

 

 

 

 

 

 

そして、俺は三歳で脱出することを諦めた。

 

 

 

 

 

 

なぜ、俺を殺さないのか…………殺した方が金も手間もかからないだろう。

 

 

そして、考えたが反撃されると思われたのかなと考えていたが直ぐにわかった。

 

 

 

 

 

 

 

俺を殺そうとしたが全て失敗に終わっているのだ。

 

 

 

 

 

 

全ての「限界」を取り払っているから、毒も、銃も、ナイフも、ウイルスも全てが効かないのだ。

 

 

 

 

前に自分で腕を爪で引っ掻いたら血は流れたが、直ぐに傷は消えた。

 

そして、地面に落ちる前に血液は自然蒸発した。

 

…………これを「化け物」と言わずしてなんと呼ぶ?

 

詳しく考えることを辞め、

 

俺はこの空間で暮らしていた。

 

 

 

そして、産まれてから三年が経った。

 

 

そしたら、テレビで両親が出ていた。

 

 

そこには、見知らぬ赤ん坊を抱えていた。

 

 

 

 

 

妹が出来ていたそうだ。

 

 

 

 

 

 

あの二人は自分達の新しい「家族」を創っていたのだ。

 

 

俺を捨てて。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、俺はそれに対し何も思わなかった。

 

俺の部屋にはテレビが10台以上ある。

 

そして、それを全て寝てるときも垂れ流している。

 

寝ているときも全てのテレビを聞いているからだ。

 

一度に100の言葉を言われても理解できる。

 

そして、俺はこのまま生きる。

 

 

そして、生まれたから八年が経った。

 

その頃にはテレビが20台置かれていた。

 

その頃俺は漫画にハマっていた。

 

漫画や二次元の成長は素晴らしい。

 

「限界」が存在しないから、次々と新しい物が産まれる。いつしか、部屋は世間で言う「オタク部屋」になっていた。

 

 

そして、ある日。

 

アニメをテレビを13台使って見ていたら、ある話がテレビに流れてきた。

 

 

 

 

 

 

 

それは「世界から見て理想な家族」についてだ。

 

 

 

 

 

 

 

そして、選ばれたのが「俺を産んだ両親と血縁上俺の妹」の三人家族だ。

 

 

 

 

 

 

 

それをみて、初めて思った。

 

 

 

 

 

「羨ましい」と。

 

 

それと同時に…………

 

 

「自分なんて生まれてこなきゃよかった」と。

 

 

 

 

 

 

そう思うと、今まで感じていなかった…………いや、今まで無意識に消していた感情があふれでていた。

 

 

 

 

 

 

 

テレビの音を最大限にしてアニソンを歌い上げる。

 

 

 

 

 

喉が裂ける。でも、すぐ再生する。でも俺は歌い続ける。

 

 

 

口から血が出てくる。

 

 

鉄の味しかしない。

 

 

それでも歌い続ける。

 

 

 

 

 

 

 

監視カメラから泣いている音がバレないように。

 

 

 

 

 

出てこないと思っていた涙が出てくる。

 

 

止まらない。

 

 

 

しかし、その涙も地面に落ちる前に蒸発する。

 

 

 

 

 

 

 

産まれてから初めて泣いた。

 

 

 

産まれて来るときは、泣いてなかった。

 

あんなにもこれからを楽しみにしていたのに…………

 

あんなにもあの二人を…………両親を愛していたのに…………

 

 

 

 

そう思うと…………全てが壊れそうになった。

 

 

 

そして、俺はずっと…………ずっと歌っていた。

 

 

 

それからは、スッキリしたのか、現実を再確認したのか、わからない。

 

 

 

 

だが、もうはっきりと覚悟が出来た。

 

 

 

 

これからの人生はあの三人を「家族」と思わない。

 

 

 

その時からかな。

 

 

 

俺は「本物の家族」を憧れだしたのは。

産まれて初めて欲した。

 

 

 

でも、手に入らなかった。

 

 

 

そして、あのときのテレビを思い出して、いろんなテレビをみていろんな「家族」を見た。

 

 

 

 

 

その度に俺はある感情が出ていたことに気付いた。

 

 

 

 

 

 

「嫉妬」と言う感情。

 

 

 

 

 

 

そう。全てを狂わせた「嫉妬」と言う感情が…………俺にもあったのだ。

 

 

二人の大人の「嫉妬」が、この状況を産み出したんだ。

 

 

 

悲しみや、怒りが出てきたが、同時に嬉しかった。

 

 

あの二人と同じ感情があったことに…………

 

 

まだ人間らしい所が残っていたことに…………

 

 

…………俺も…………「嫉妬」するんだなって…………

 

 

 

 

そして俺は10歳になり、俺が求める「家族」の考えが出来ていた。

 

 

 

罪のない人

居場所がない人

世界から敵と認識されて帰る場所がない人

救いを求める人

俺と共にしたい人

「家族」をほっしてる人

 

まだまだあるが、

 

俺はそんな人たちを「家族」にしたいと考えだした。

 

 

 

俺は、居場所を求める者が居るなら、それが例え悪人でも「家族」として受け入れる。

その者が一般人や俺の「家族」に仇なし、「家族」を傷つけない限りな。

 

 

そんなことを考えていた。

 

 

漫画やアニメでも、罪のないやつが不幸になったり、ダークヒーローしてるやつもいる。

 

俺はそんなやつらを、全てを俺の「家族」に、迎えたいなって感じている。

 

 

 

 

 

 

はぁ。こんなことを考えても意味がないがな。

 

 

 

 

…………「家族」…………俺がこの世にいる限り…………手に入らないもの…………

 

 

 

俺は死ぬことができない。…………このまま一生一人で過ごすのか

 

 

 

 

 

そんなことを考えていると…………

 

 

 

 

 

 

この空間のドームの天井から…………何かが…………落ちてくる。

 

 

 

こんなことは始めてだ。

 

 

そして、良く見ていると…………コップ?

 

 

 

緑茶を飲むときに使いそうなコップ…………湯飲みである。

 

 

 

それが俺の頭上に落ちてきて…………そのまま意識を失った。

 

 

 

 

 

まあ、この程度では死なないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう思っていた。

この時は知らなかった。

これが、きっかけで全てが変わることを。

 




深夜のテンションは怖いねwww

自分でも何でこんなの書いたのか全くわからないね。

確かに書いたのって二ヶ月前だったはず。



あっ、五本投稿しますね。


さて、始まってしまいました。リメイクですね!

…………まあワンピースのつもりだよ?

クロスオーバー?知らない子ですね。

だってタグに書いてるもん!

…………最近スランプです…………困ったね


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神様はずっと見ている…………

私は神様じゃ。

 

ボケとらんぞ?

 

本物じゃ!

 

私は基本傍観者じゃ。

 

だからって別に世界に介入しちゃダメってルールはない。

 

その気になれば、アニメの世界を全てごちゃ混ぜにしても許される。

 

私が自分で創った世界に介入するのも良し。

 

まあ、そもそも私が創ったからな。

 

ただ、魅力がなく傍観していた。

 

前は、人間として自分で創った世界に入ったが、面白かったが、満足しなかったのう。

 

 

退屈なのじゃ。と言うか、…………友達が…………いないんじゃ…………

 

 

友と言うか、対等にいれる存在がおらんのじゃ!

 

だって神様じゃよ?

 

人から神様を創るのはハッキリいってほとんど無理。

 

出来るけど、細胞から全てを初期化しなければならん。

 

そうなれば、そいつはもう、違う人間じゃ。

 

出来るやつは、そうじゃのう。

 

人間を越えている生物かのう。

 

じゃが、そういうやつは全員悪人なんじゃ。

 

今まで善人で、人間を越えている奴など一人もいないわい。

 

はぁっ…………寂しいのう。

 

 

 

(そんなとき。)

 

 

 

ーん?なんじゃ?この反応は?

 

前に創った地球から…………「候補生」が出たのか?

 

(「候補生」とは、神の器、もしくは人間を越えている奴のこと。)

 

 

じゃが、どうじゃろうな。出来れば…………なっ!仲良くなりたいのう!

 

さて…………ん?…………んんん!?

 

 

子供!?いや!子供と言うより…………赤ん坊!?

 

 

バカな!?赤ん坊から「候補生」が産まれることなど…………今まで一度もないぞ!?

 

赤ん坊は、産まれてから善人だとか、悪人だとか、色々あるが、違うぞ?

 

 

産まれてから、成長するときの環境で決まるからのう。

 

じゃが、産まれてから意識があって環境を理解出来てるのか!?

 

 

 

…………いや。他の方法ならあるのう。

 

 

「転生」じゃ。

 

そしたら、産まれてから意識があるのは説明がつく。

 

じゃが、それはない。

 

だって今までミスをしたことがないからのう。

 

と言うか、死んだら善人も悪人も関係なく、浄化して新しい魂を肉体に注ぎ込み、世界に産まれる。

 

それだけじゃぞ?間違えようがない。

 

それに…………調べても…………うん。転生はないのう。

 

 

…………ん?…………えっ?何でこんなものが?

 

 

「限界と言う概念を操る力」って…………

 

…………なるほど。それで…………

 

 

これはもしかして、この子がまともに育ったら…………

 

「神様候補生」になれるのでは!?

 

 

 

 

(それからはこの子のことをずっと観察した。そして…………)

 

 

…………これはひどいのう。

 

 

…………まさか、…………ここまでやるとは…………

 

この世界は才能があると潰すって考え方じゃからのう。

 

 

 

まあ、この子もそうじゃな。

 

 

…………あと少しでこいつ。自分で「神化」するぞ。

 

 

…………と言うか、この二人の大人…………天罰でも喰らわすかのう?

 

…………それにしても、なぜ怒らん?

 

 

どれどれ…………達観しとるのう。

 

「どうしようもないから受け入れる」

ってマジかよ。

 

じゃが、今のままじゃと、「候補生」から外れるぞ。

 

悪人まっしぐらな環境じゃぞ?

 

そこから「復讐」に走っても可笑しくないからのう。

 

 

…………まあ、そうなったら協力するがの。

 

 

(この時点で私はかなり彼のことが気になっていたのかもしれない。そして…………)

 

 

んん!やっぱりあやつの世界の漫画やアニメは面白いのう!

 

たまらんのじゃ!!

 

 

(二次元にどはまりしていた。)

 

 

いやー。オモロイ!

 

と言うか、あやつの精神は恐ろしいのう。何か神様より神様っぽいの。

 

感情がないのかのう?

 

 

 

…………ん?…………あやつの妹と…………その両親のテレビじゃと?…………

 

 

(そして、理想の家族として紹介されていた。)

 

 

…………胸糞悪いのう。とりあえず、この二人は死んだら無限地獄に叩き込むかのう。

 

妹は存在事態知らされてないから無罪じゃな。

 

 

(そんなとき…………)

 

 

ーー!?なんじゃ!?

 

あやつが…………歌っとる?…………いや、違う…………

 

 

 

 

そうか。…………ようやく…………泣けたんじゃな。

 

 

 

…………グスッ…………

 

(そして、男が泣き止み「嫉妬」を理解してから…………)

 

 

そうか…………「家族」か…………

 

 

こりゃ決定じゃのう。

 

 

こやつを…………ここに呼ぶかのう!

 

 

 

さて!…………どうやって呼ぶのじゃ?

 

 

ここって私以外入ったことがないからのう…………

 

あっ、不味い!どうしよう!!あやつ!不死身じゃからのう。普通には死なんぞ!

 

 

不味い不味い!

 

 

(そんなとき…………近くの机に置いていた「湯飲み」が)

 

 

 

バシャンッ

 

 

 

ん?ああ!お茶をこぼしてもうた!

 

ティッシュティッシュ!

 

 

(その時)

 

 

コロンっ

 

 

んっ?…………あれ!?…………湯飲みがない!?

 

 

どこじゃ?…………どこ?…………どっ…………えっ!?

 

 

…………湯飲みがあやつの頭上に落ちとる!?

 

 

や、やってしまったーー!?

 

 

机に置いていた湯飲みがその男の頭に落としてしまった。

 

…………まずい。罪悪感が限界突破したのじゃ。

 

えっ!?よし!呼ぶぞ!!

 

 

あっ!まて!落ち着くのじゃ!ワシ!

 

このまま来ても絶望するかもしれん!

 

…………そうじゃ!まず、名前を「消しておこう」

 

元々「前家 流貴」と言う名前があるが、それはここでは使わないでおこう。

 

 

 

…………じゃが、もし転生を望むなら新しい世界で新しい「前家流貴」として送らせよう!

 

 

…………とゆうか、人間の時の名前をここでは使ってはダメじゃからな。

 

新しい名前も考えんと…………

 

 

(そして、一人の化け物と、神様の初の顔合わせが始まった。)

 




ワンピースの世界では【前家流貴】って名前はこれで決定ですね。

変更?しませんよ。(書き直すのがめんどいとは口が裂けても言えないね…………)


あと、前に海賊になるまでかなり先なのが苦情がかなりありましたが…………改善してません。すみません!予約投稿をしてて、変更するとかなりめんどくさいんです!
…………まあ早めに海賊になるようにします。

あと、他のアニメキャラはやっぱり多いです。ただ、俺がよく知ってるキャラしか出さないようにするので、キャラ崩壊になったりしないようにしますね。

…………それでもなったらすみませんね。
あと、関西弁はできるだけ排除してるんですけど…………知らんうちに入ってたら…………見逃して?


…………あっ、ダメ?(ヾノ・∀・`)

そっか、…………ま、まあ頑張るよ…………はぁ( ´Д`)疲れるよー。


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男は死んで神様と友達に!

 

目が覚めると…………知らない天井が…………って天井がない…………青空?

 

あれ?俺って閉じ込められていたよな?

 

それで…………うん。ああ。湯飲みが落ちてきた。

 

 

あれ?俺って死んだの?まだ10歳で?

 

 

ええー。まあ、あのまま居ても夢が叶わないか。

 

さて、何で意識がある?化け物になったからか?

 

 

…………もう、名前は「化け物」でよくない?

 

 

「いやいや。さすがにそれはどうかと…………」

 

 

ん?…………うわっ!?何かおる!?

 

 

「何かとはなんじゃ!?人をゴキブリ見たいに…………」

 

 

す、すまん。いや、ごめんなさい。

 

な、生身の人とは…………九年ぶりなんで…………

 

 

「あっそうじゃのう。すまん。」

 

 

いや…………ところで…………ここどこ?神様?

 

 

「えっ?何でわかるの??」

 

 

何となく…………て言うか…………何で漫画の「白夜叉」の姿なん?

 

 

「まあのう。気に入っとるしのう………ダメか?」

 

 

いや。…………可愛いからいいよ///

 

 

「フェッ!?そ、そうかのう///」

 

 

ん?大丈夫?

 

 

「大丈夫じゃ!(元々かなりのイケメンなんじゃ!しかも「魅力」も「限界」を取り払ってるから神も魅了するんじゃぞ!?しかも、始めて喋った…………男の子じゃぞ!?ドキドキするのじゃ!)」

 

…………まあ大丈夫ならいいや。

 

で?

 

「で?」

 

いや、俺死んだじゃん?地獄?

 

「いやいや!そんなわけないじゃろ!お主のことは見ていたからのう。」

 

えっ?見てたの?………

 

 

「すまんのう。あと、すまん。わしのミスで死んでしまって。」

 

いや、死んだんだから気にしない。

 

とりあえず、俺はこれからどうなるの?

 

 

「うむ。…………まあしてほしいこともあるが、とりあえず、聞いておこう。

わしのミスで死んでしまったからのう。…………これからどうしたい?」

 

えっ?何でも?

 

「うむ。…………どうかのう?」

 

 

んん?んー。

 

なあ?お前はどうしてほしいの?

 

「えっ?」

 

いや、俺はまあ色々あるけど…………まずそっちの話が聞きたいからさ。

 

「…………出来れば…………ここで一緒に…………神をしてほしいんじゃ。」

 

 

えっ?いいの?

 

「えっ?う、うん。」

 

じゃあ。よろしく。

 

「えっ!?い、いや!お主にも色々あるじゃろ!?」

 

いや。何か、色々いきなりすぎで分からなくなっててな。

 

それなら出来ることからやっていこうかと。

 

「出来ること?なんじゃ?」

 

 

 

 

俺の「初めての友達」になってくれないか?

 

 

「…………えっ?」

 

いや。俺の人生を知ってるんだろ?俺って「家族」とか、「親友」がほしいけどさ。その前に「友達」がいないんだよ。

 

 

だから、俺の「友達」になってくれないか?

 

 

 

「…………なんで…………ワシなんじゃ?」

 

 

自分のミスをすぐに謝ったからかな?誤魔化せるやん?そう言うのって。素直でいい人ってわかったから。

 

あと。

 

「あと?」

 

 

…………寂しそうだったから。

 

 

「っ!?…………じゃが………お主はこのまま新しい人生を歩むことも可能なんじゃよ!?その人格のまま!?」

 

…………そうかもしれんけど。何かほっとけないよ。

 

ダメ?

 

「…………よいのか?…………」

 

いいよ!名前は?

 

「…………エデンじゃ。」

 

「エデン」か。いい名前だな。俺はないからな。

 

「うむ。ならわしがつけるか?」

 

おお!頼むわ!

 

「んー。輝く琉璃色の瞳から「琉輝」(リュウキ)と言うのはどうしゃ!」

 

琉輝…………俺の目の色か。

 

「うむ。それに「琉」には「王」、「輝」には「光」の文字がついとるし、縁起がいいじゃろ?」

 

まあ、そうだな!ならこれからよろしくな!エデン!

 

「うむ!よろしくのう!琉輝!」

 

…………ふふ!楽しみじゃ!



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流貴の誕生!そして最強へ!原作まで22年前! 現在3歳 (見た目 幼少期 奴良リクオ)
転生するよー!!ONE PIECE?最強へ!!


そういえばさ。俺ってここで神様するの?

 

今から?

 

「んー。どうじゃろうな。こんなことはじめてじゃからな。」

 

て言うかいつも何してるの?

 

「んー。ざっくり言うと、魂を洗濯機で浄化するんじゃよ。」

 

えっ?そんな簡単なん?

 

 

「うむ。箱に魂を入れたら、ボタン一つで終わりじゃ。」

 

 

えっ?それだけ。

 

 

「うむ。あとは、魂を色々な世界に別けるだけじゃ。」

 

 

そんなもんなんやな。

 

「うむ。ただこんなこと一人で寂しかったんじゃよ。」

 

そりゃそうだな。安心しろ。俺が一緒にいるからな。

 

「うむ!琉輝!」

 

…………可愛いな。さて、どうするの?

 

 

「うむ。とりあえず、今はすることがないからのう。とりあえず、何がしたい?」

 

んー。まあ、何か適当にするか。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【10年後】

 

なあ?エデン?

 

「ん?どうしたんじゃ?」

 

いやー。俺さ。神になってまあ色々やってるけどさ。

 

基本神様って自由やん?

 

「そうじゃのう。」

 

本当に今さらなんだけどお前ってなんの神様?

 

「ああ。言うてなかったのう。私は「創造神 エデン」ってとこかのう。」

 

ああ。やっぱりか。なら俺は?

 

 

「んん?決めてなかったのう。何がいい?」

 

いや、そんなノリで決めるの?

 

 

「うむ。なんでもよいぞ。と言うか、お主なら基本なんでも出来るからのう。…………「混沌神」で良くないか?」

 

カオス!?ひどっ!

 

 

「いやいや。10年で私を越えているくせに何を言っとるんじゃ。」

 

そうでした。

 

「まさか、神様を越えるとは思わなかったぞ。」

 

神様の「限界」も越えるとはね。怖いよ。

 

「だね。まあ、お主なら問題ない。何かあれば「親友」の私に頼れ!」

 

おお!ありがとう!「親友」!

 

「まあの。まあ、名前は「混沌創造神 琉輝」で良くないか?」

 

まあ、創造も出来るようになったしな。

 

「創造神を越える神。…………ぴったりじゃろ。「混沌創造神 琉輝」。」

 

まあそうか。

いやー。スゲー!

 

「うむ。ところでのう。お主、そろそろ転生しないのか?」

 

はい?

 

「いや。自分だけの「家族」を作るんじゃろ?それなら創造するんじゃなく「アニメ」の世界にいって作ったほうがよいじゃろ?」

 

 

いや、でもお前を置いていくのは…………

 

 

「何いっとる?ワシもいくぞ?」

 

はい!?いいの?

 

「構わんぞ。わしの場合は転生しても神力は使えるからのう。」

 

そうなんや。あれ?俺が転生するときは使えへんやろ?

 

 

「うむ。そうじゃよ。私は使えるんじゃよ。だって私が創った世界じゃもん。」

 

パラレルワールドよな?どこ?

 

「ONE PIECEの世界じゃよ。」

 

おお!それはいいな!!いこいこ!!

 

 

「うむ!あと一応覚えてるじゃろうけど、一応言っとくぞ。まず、転生するなら新しい体にお主の擬似的魂を植え込んで、やるつもりじゃ。

じゃから、その体は普通の体じゃ。その体では「限界」を操ることは出来ないぞ。」

 

うん。そうやね。その体をエデンが弄るんやろ?

 

「うむ。その通りじゃ。転生風に言うなら「特典」を与えるぞ。」

 

そうやね。何個でもいいの?

 

「うむ。構わんぞ?と言うか、「目的」のために最強にするんじゃろ?」

 

その通り!!

 

だから!原作崩壊待ったなし!にするぞ!!

 

1つ目は、全ての「限界」という概念を消すことができるようになりたい。

例えば仲間の成長の「限界」とか。

全ての自分の意思で相手に気付かれることなく出来るようにしてほしい。

 

2つ目は覇気に目覚めて転生したい。三つの覇気が使える状態で。

 

3つ目は宝樹アダムで作られた船、大きさはサニー号の3倍は欲しいかな。あと、1人でも操縦できるようにして欲しい。それが難しいなら、転生先で俺が手に入れられるようにしてほしい。俺が作るでもいい。

 

4つ目は強運ならぬ覇運が欲しい。仲間にも影響するやつがいい。ご都合主義ってやつ!

 

5つ目は仲間が欲しい!原作の仲間は自分で適当に集める!けどワンピースとは関係ない仲間が欲しい!あとその仲間は、俺を裏切らへん親友、友達、恋人みたいな関係がいい気取らない感じ!

 

6つ目は何でもどんなことでもそつなくこなせるようになりたい!

 

7つ目はワンピース以外のキャラを仲間にしたい!

さっきいった仲間以外にも、あとからでもいいから。

 

8つ目は修行したや努力した分、必ず強くなる身体能力!

 

9つ目は賢さとか、今のままで。

 

10つ目は悪魔の実がいい。

 

「ん?5つ目の仲間とは、もしかして、他作のアニメキャラを出してほしいと言うこと?」

 

 

うん。

フェイトのジャックザリッパー(暗殺者)

東方プロジェクト ラン

十六夜咲夜(メイド)

リゼロのレム(メイド)

黒執事のセバスチャン(執事)

SAOキリト (剣士) 

ブラック・ジャック (闇医者)

 

とか?そういうの?

 

「とりあえず、今言った奴はいれておくぞ。悪魔の実で色々しとくぞ。アニメキャラは、どんなやつがいいのか?」

 

うーん。俺の記憶をみたんよな?それなら俺の好きなアニメとか、キャラ知ってるよな?

それらを仲間にしたい!

 

 

「うーん。なるほどのう。了解じゃ。とりあえず、適当に入れとくぞ。…………よし。あと、全員をワンピースの世界の住人として登場させるぞ。…………あれ?悪魔の実は勝手にこっちで弄るぞ。」

 

 

うん。よろしく。

 

「あとは…………お主の大概のことなら何でも出来る器用さを入れて…………まあ、あとは色々突っ込んで…………あっ!そうじゃ!嫁はたくさん作るんじゃろ?」

 

 

…………ダメ?

 

 

「いや?いいと思うぞ!なら、その世界を「多重婚が普通」の世界にしとくぞ。…………よし。で?誰を?」

 

さあ?その時に身を任せる。

 

 

「まあ、お主ならスゴくモテるぞ。…………現にワシも…………///」

 

最後なんて?

 

 

「なんでもないぞ!それより、他は?」

 

 

ん?まあいっか。んー。

 

あっ!エデンはどんな立場で?それと名前とかは?

 

 

「ああ。ワシは内緒じゃ!じゃが、味方じゃ!それと、ワンピースの世界ではエデンではなく、「白夜叉」と呼んでくれ!そして、琉輝は「流貴」と改名しとくぞ。」

 

何か不味いの?

 

 

「うむ。ワンピースの世界の中で「名前を使って命令する」ことが出来るんじゃが、それをすると不味いからのう。だからじゃ。」

 

 

了解!

 

あとさ、見た目をさ。奴良鯉伴に出来る?

 

「ん?構わんぞ?だか、ある条件が揃うと瞳が黒色から琉璃色になるぞ。(まあ、元々かっこいいからのう。女にはモテモテじゃろう。)」

 

それぐらいなら別に。

 

 

「それと、両親は善人じゃから安心せい!!」

 

 

ところで前世の両親ってどうなったの?

 

「父親は、テレビに写ってる目の前でくしゃみをした勢いであばらが折れて、あばらが折れた痛みで体の重心がずれてそのまま転けて、転けた時に頭を地面に打つ。そのまま植物人間になったぞ。」

 

 

…………えっ!?なんで!?

 

「頭を打った場所が悪かったんじゃ。」

 

…………母親は?

 

「ストーカーに襲われて、…………まあ」

 

えっ?いえへんの?

 

 

「…………グロ過ぎるからのう。」

 

えっ!?そこまで!?なにしてんの!?

 

 

「運気を極限まで下げたんじゃ。そしたら生きているけど、とんでもないことになつてのう。」

 

 

…………で?結果?

 

「…………達磨って知ってるかの?」

 

あー!あー!きこえなーい!!

 

「…………うむ。まあ天罰かのう?」

 

妹は?

 

 

「仕事を受け継いでおるぞ?こっちと向こうは時間の流れが違うからのう。」

 

 

それならいっか。しかし、…………

 

 

「まあ、父親は70歳で目覚めるようにしてるぞ。母親は60歳頃に義手が出回るからのう。問題ない。」

 

 

ひでぇ。

 

 

「琉輝が受けたことを考えるとこれぐらい問題ないぞ!」

 

 

そうか。さて!なら行くか!

 

「うむ!まあ、原作崩壊してよいからのう。おもいっきりやれ!

あと、悪魔の実はまたいずれな。」

 

 

了解!またな!

 

「うむ!!またあとでのう!!」

 

そして、琉輝は…………「流貴」となり新たな人生を歩むことになった。

 

 

 

 

「流貴…………前世の名前じゃ。本来なら別の名前で送るべきじゃが、それじゃダメじゃ。

そしたら、「前家流貴」は不幸の存在となってしまう。

それじゃダメじゃ!これから!「前家流貴」の人生が始まるのじゃ!

 

 

 

前世などない!今から始まるのじゃ!

 

この世界を変え!お主の名前を歴史に刻み込め!」

 

 

 

「前家 流貴」は変わる事を決意した。

 

覚悟も出来た。

 

これからの流貴は最高に輝いているじゃろう。

 

さぁ、これからじゃ!流貴が動きだす!。

 

物語に新たな歯車が埋まり、新しい結果が生まれる。

 

物語がこれから回るだろう。

 

 

 

「楽しみじゃのう!」

 



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前家一族 前家家の当主の息子! 「前家流貴」爆誕!!

かなりかわってます!

と言うより、こどもの頃から書いていきます!!

新しいキャラも仲間に!!


前家一族。

 

代々古くからある家。しかし、表では余り知られていない。

だが、裏ではある程度の実力や力を持っている。

しかし、犯罪を犯す訳ではなく、ただ、自分の道楽や趣味のために裏を動き回る。

裏からも表からも影響力があり、表のトップや裏の人間は必ず知られている一族。

 

前家一族

 

「道楽貴族」など、様々な呼び名で呼ばれている。

 

現在は、町がある島にすんでいる。

 

島の真ん中に山があり、麓に町がある。前家家は、山の頂上にある。

 

前家家は、結界で決まった人しか見えないようにしている。

 

海軍や、天竜人も捕まえようとしたり、海軍にいれようとしたりしたが、すべてうまくいかずに、闇に葬られてきた。

 

犯罪を犯していないので、捕まえる理由がない。

捕まえようにも実力があり、情報が消されたり証拠無かったりして捕らえられない。

 

海賊も仲間に迎えようとするが、失敗に終わる。

 

目撃情報がないから、指名手配も的ない。

 

たまに、海賊になるものもいたが、前家家と漏れたことがない。

 

前家家の決まり

 

「人の道を外すな。

人の共にあれ。

真実を見抜け。

大切の者を守れ

それらを守りながら

人生楽しく面白く!」

 

そして、十六夜家と、クルーガー家。この二つの家は昔から前家家に使えてくれてる家系である。

 

そして、前家家に新しい子供が生まれる。

 

この少年は、いずれこの世界を轟かせる男になることを皆はまだ、知らない。

 

 

父親「うん!よく頑張ったな!」

 

母親「うん!うん!よかった!名前どうしよう?」

 

父親「それは決めてる!「流貴」。どう?」

 

母親「流貴…………いいわね!」

 

こうして、海賊がはびこる時代に「流貴」が生まれた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、三年が経つ。

 

僕は今、前家家の図書館にいる。

 

そこには「図書館の主」がいる。

 

「…………パチュリー!これ読んで!」

 

パチュリー「…………はいはい。まったく、外で遊ばなくていいの?流貴?」

 

「うん!また遊ぶ!」

 

パチュリー「そうなの。それにしても、何でこの本?これもっと大人になってから読む勉強本よ?」

 

「うん!おもしろいよ?」

 

パチュリー「あなたって本当に3歳?…………もう少し子供っぽくないの?」

 

「さあ?でも、わかるんだもん。」

 

パチュリー「はあ、まあいいわ。読んであげる。こっちおいで?」

 

「パチュリー?何でお膝の上?」

 

パチュリー「気にしないの。ほら、さっさと乗る。」

 

「うん!」

 

そして、パチュリーの膝の上で本を読んでくれる。

 

 

どうも!流貴です!!よろしく!!

 

神様によって転生しました。そして、「前家流貴」(マエヤ リュウキ)として生まれました!!

 

しかし、恥ずかしいね。オシメとか替えられるの。

 

…………まあ、めっちゃ甘えたけどね。

 

なんか、「家族」っていいなって思えた。

 

なんかすごく愛されてるってわかるから。

 

両親は俺を全力で愛してくれてるってよくわかる。

 

家にもメイドがいるんです。

 

まあ、その家に働いている。十六夜家とクルーガー家以外にもメイドがいます。

 

そして、そのメイドたちは基本戦闘メイドであり母親が連れてきたメイドらしい。

 

まあ、その母親が俺を産んでから、一歳の時に他界しました。

 

はっきり言ってその頃の記憶が曖昧なのだ。

 

けど、その時にもわかるぐらい俺を愛してくれた。

 

そして、母親が連れてきたメイドは「プレアデス」と言われています。

 

「プレアデス」は、母親に忠誠を誓っていましたが、母親が死んだことにより、一歳の俺に忠誠を誓ったらしい。

 

三歳の俺が、「プレアデス」に「お父さんじゃなくて、僕なの?」って聞いたら、母親の子孫に仕えたいと言われた。

 

なので、現在はメイドが六人いる。

 

パチュリー「そういえば、今日よね?」

 

「えっ?あっ!うん。そうだね。」

 

前家家と十六夜家とクルーガー家の決まりで、

前家家の子供が三歳になったら、その者に仕えるための専属のメイドが与えられる。

 

本来は二人なのだが、俺の場合は「プレアデス」がいる。

 

でも、仕来たりなので俺は八人もメイドがいる。

 

…………うん。俺は嬉しいよ!

 

「楽しみだよ!」

 

パチュリー「あら?そうなの?」

 

「うん!新しい家族が出来るんでしょ?」

 

パチュリー「ん?それは違うんじゃ?」

 

「ううん!僕は僕だけの「家族」を作りたいんだ!信頼できて、仲良しで、支えあって、僕の夢を認めてくれる。

そんな僕だけの「家族」がほしい!」

 

パチュリー「それは立派ね。でも、それだとすごく大変よ?」

 

「うん!「家族」を守れるだけの力がいる。だから、もっと強くなる!!僕の「家族」を守れるようにもっと強くなる!!」

 

パチュリー「そう。…………「家族」か…………もう、昔に無くしたものね。」

 

パチュリーは俺の家に住んでる。ただ、とっても長生きの魔女。

 

前家家の秘密が守られてきた秘密の一つが彼女の魔法である。

 

パチュリーは自分で開発した「賢者の石」で長生きしている。

 

そして、家族や友達は皆先に死んでいく。

 

「…………パチュリー!僕の「家族」になってよ!」

 

パチュリー「!?…………わたしも?」

 

「うん!」

 

パチュリー「いいの?私は「化け物」よ?ここにいるのも「保護」と言う名前の「監視」なのよ?

そんな危険な人を家族に?」

 

「パチュリーは化け物じゃないよ?本が大好きで優しくて可愛いくて僕に色んなことを教えてくれる優しいお姉さん。

化け物じゃないよ?」

 

パチュリー「っ!?~あっありがとうね/// 」

顔が真っ赤だよ?

 

そんなとき、

 

コンッコンッ。

 

パチュリー「どうぞ。」

 

がちゃっ

 

扉が開くと、そこには「プレアデス」の一人ソリュシャンがやってきた。

 

ソリュシャン「失礼します。流貴様。当主が呼んでおります。」

 

ああ、メイドのことか。

 

「うん!パチュリーも考えておいて!」

 

そして、ソリュシャンの手を繋いで図書館を出ていく。

 

そして、顔を真っ赤にしているパチュリーは、長年生きていて久しぶりに胸の高鳴りを噛み締めていた。

 

パチュリー「……まさか、年下にあんな簡単に落とされるとはね。/// 「家族」か…………悪くないわね。」

 




【自覚がなく、無意識にパチュリーを落とすのか(^_^;)
流貴…………恐ろしい子!((((;゜Д゜)))】

今日の投稿はここまで!

明日からは何時も通りです!

ほな!


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現在当主の気持ち

「プレアデス」には六人のメイドがいます。

 

元々は七人だが、理由があり六人である。

 

それはただのメイドではない。

 

仕える主人の護衛や、お世話を中心としたメイド。

 

外に連れ歩いても、盾となり矛となるためのメイド。

 

つまり、主人のために死ぬための存在。

 

そして、一番下の妹は、海軍に潜入スパイをしている。

 

まだ、新平であるが、才能があるためすぐに上に行くだろう。

 

名前はクリス・ヴィンヤード・イータ。

 

通称 ベルモット

 

海軍でもベルモットと名乗ってる。

 

そして、俺に忠誠を誓っている。だが、フレンドリーに接してくれてるので楽である。

 

元々は前家家の当主の嫁に支えていましたが、無くなったことにより、遺言として「自分が仕えるべき人に支えてください。幸せになって」

と言われました。

 

昔、主から「貴方は死ぬための存在じゃないのよ?私と共に幸せになりながら生きていくために生きてるの。

死なないで。私の側に居て仕えて。」

 

といわれました。主のために死ぬために生まれてきたと、育てられてきたのに、初めて「生きて」といってくださる。

 

この人に支えようと心から思った。

 

そして、遺言もあるが、主のご子息を立派にするこそが私たちの指名だと思い、ご子息に仕えることにしました。

 

「プレアデス」は、皆姉妹です。名前が違うが仕えるときに改名された。仕来たりの関係で。

ユリ・アルファ

ルプスレギナ・ベータ

ナーベラル・ガンマ

シズ・デルタ

ソリュシャン・イプシロン

エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ

 

この六人で流貴様にお仕えしています。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ソリュシャン サイド

私はソリュシャン・イプシロン。

「プレアデス」の五女である。

 

そして、悪魔の木の能力者である。

「スラスラの実」のスライム人間である。

 

他の姉や妹も、能力者である。

 

そして現在、流貴と手を繋ぎながら当主の元に向かってます。

 

…………私は流貴様が好きです。…………子供が好きなのもありますが、流貴様は特に一番好きです。

 

流貴様の母親の子供と言うこともありますが、それ以上に可愛いのです。

 

手を繋いでるだけでも嬉しいです。

 

そして、ついてしまった。

 

ああ、楽しい時間が…………

 

ソリュシャン「流貴様。着きました。」

 

「うん。ソリュシャンありがとう!」ニコッ

 

ソリュシャン「っ!!/// いえ!気にしないでください!」

 

ああ…………この笑顔を守りたい。

 

一生お仕えします。

 

我が愛しの主…………流貴様///

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

流貴 サイド

 

…………絶対にソリュシャン俺のこと好きだろ…………

 

隠してるつもりなのか?めっちゃ笑顔なんやけど…………

 

スラスラの実のスライム人間。体をスライムにかえられる。

 

アニメとにてるけど、食事する趣味はないみたいやね。

 

まあ、小さい子供が好きなのは変わらないみたい。

 

さて!おとうさんと会うのか!

 

そして、お父さんの部屋の前。

 

コンコン!

 

「流貴です。」

 

お父さん「おお!入れ!」

 

ガチャっ

 

部屋には、お父さんの章二がいた。

 

隣には、補佐としてユリ・アルファがいる。

 

前家章二。前家の現在当主。

 

元々は、裏の世界で暴れまわった。

 

海軍の秘密事項を簡単に手にはいるほどの腕を持っている。

 

だが、今は病に犯されていて、無茶が出来ずおとなしくしてるとか。

 

まあ、まだまだ生きていくだろう。

 

お父さんのことも好きだ!

 

章二「おとうさんに会いに来たのか!嬉しいな~!」

 

「いや、呼ばれたから来たんだけど…………」

 

章二「わかってる!照れ隠しだろ?可愛いな~!」

 

ダメだ。こいつ。全然はなしきかねぇ!

 

「帰るよ?」

 

章二「うー。冷たい!まあ、真面目な話!メイドがお前に着いてきます!」

 

「…………わかった。」

 

章二「あれ?嬉しくないの?」

 

「嬉しいけど、たくさんいるな~って。」

 

章二「まあ、今回が珍しいだけ。まあ、部屋に待たしてるから。そこで交流してこい!そして!父を越える立派な当主になってくれ!」

 

「…………どうやって?」

 

章二「そうだねー。もう少し強くなって~、賢くなって~、色んな人が流貴に付いていきたい!って思える男になったら、流貴は当主さ!!」

 

…………認められる…………ね。前世では考えられないな。まあ!新しい人生だ!楽しむさ!!

 

 

…………やっぱり、悪魔の実を食べよっかな?

 

「わかった。頑張るよ。じゃあ、戻るよ。」

 

章二「おう!父を越えて行け!」

 

そして、俺は部屋に戻る。外でソリュシャンが待ってくれてた。

 

…………なんで一緒に歩くとき必ず手を繋ぎたがるの?

 

いや!って拒否したら体が溶けて戻らなかった。

 

精神が保たないと形が崩れるとか。

 

そこまでか!?

 

…………と言うわけ手を繋ぎながら部屋に戻る。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

章二の部屋

 

ユリ「章二様。無茶をしないでください。」

 

章二「息子に無茶もないさ!」

 

「そうじゃありません!」

 

ユリは激怒してる。

 

ユリ「伝えないのですか?…………もう長くないことを……」

 

章二「…………なんのこと?」

 

ユリ「あと、10年しか生きれないことを!」

 

そう。章二は日頃の無茶でもう長くない。

 

…………もってあと10年。

 

「絶対に言うな。」

 

ユリ「…………ですが、」

 

章二「あの子は賢いし優しい。きっとこの事を知ったら自分のためじゃなく俺のために色々動くだろう。そんなことのためにあいつの時間を無駄にしたくない!

俺は満足してるんだ。今は死ねない。…………流貴が当主になるまでな。」

 

ユリ「…………」

 

「流貴は俺と妻、弘美の息子。その二人の遺伝子と、才能と、優しさを受け継いでる。

いずれ、表に出て、世界を救える男になる。

そんな男のために、息子のために死ねるなら本望!」

 

ユリ「…………章二…………様」

 

「もし、当主になる前に俺が死んだら…………あとは頼むぞ。ユリ。」

 

ユリ「……この命に代えても!」

 

「それでいい。……前家・D・ミカエル・流貴。いずれ世界を変える俺と弘美の大切な息子だ。…………楽しみだ!」

 

だが、出来るなら息子の未来を見届けたいと思う章二であった。

 




【ショタコンですね。わかります。(´・ω・`)
流貴逃げて!超逃げて!食べられちゃう(/ω\)キャー(性的な意味で)】


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メイドがいた。咲夜とシャロン

俺は今はソリュシャンと手を繋ぎながら俺の部屋に向かう。

 

「ソリュシャン。僕の手をニギニギして楽しい?」

 

ソリュシャン「はい!とっても!」キラキラ

 

「うわー。スッゴい輝いてる。」

 

ソリュシャン「……お嫌ですか?」ウルウル

 

「………あれ?俺が悪いの?」

 

ナーベラル「いえ。流貴様は悪くないですよ。ソリュシャンも流貴様で遊ばない」

 

「おお!ナーベラル!どうしたの?」

 

ナーベラル「これから流貴様をお迎えに行こうと思ったら勝手にソリュシャンが動いてたので。」

 

「あっ、今日はナーベラルだったのか。」

 

基本、「プレアデス」は1日交代で俺のお付きになる。

 

で、今日はナーベラルの日だったみたい。

 

ナーベラル「ソリュシャン。今度からは順番は守りなさい。」

 

ソリュシャン「えー。いいじゃないナーベラル。」

 

「喧嘩するのは嫌いだよ?」

 

ソリュシャン「ナーベラル、ごめんなさい!」

 

「まったく、そういえばどんな子供なの?僕の専属のメイド。」

 

ナーベラル「はい。完全なメイドを作るために感情や自分らしさを捨てさせる教育を施したメイドだそうです。」

 

「えっ?なんで?」

 

ナーベラル「なんでも、どちらが上なのかを比べるために最高のメイドを作るとか」

 

…………嫌だな~。そうゆうの。

 

「…………かわいそう。」

 

ソリュシャン「でも、メイドとはそうゆうものなのですよ。本来は」

 

「…………うん。決めた!僕の「家族」にする!」

 

ソリュシャン・ナーベラル『…………はい?』

 

「俺は自分の大切なものや、この人を守りたいと思ったものを「家族」としてむかえたいとおもったの。」

 

ナーベラル「それは立派だと思います。」

 

ソリュシャン「私もそう思います!」

 

「うん!もちろんナーベラルとソリュシャンも僕の大切な人だよ?」

 

ナーベラル「っえ/// 」

 

ソリュシャン「はうっ/// 」

 

「僕にとって大切な存在なんだよ。二人とも。もちろん「プレアデス」も、パチュリーも、他の皆も。

俺にとって大切な人たちなんだ~!

ソリュシャンも、ナーベラルも、僕の「家族」になってほしいの!」

 

ナーベラル「私は体のすべて流貴様のもの。それは決まりではなく、私の意思です。だから私も「流貴様の家族」です。」

 

ソリュシャン「私の全ては流貴様のものです!ずっとお側におりますわ!はぁ/// 」

 

「うん!ありがとう!これからもよろしくね!」

 

ソリュシャン・ナーベラル『はい!流貴様!』

 

うん!いいね!こうやって仲間が、もとい、「家族」が増えるといいな!

 

そんなことを話ながら部屋につく。

 

「楽しみだな~!」

 

そして、扉をあげる。

 

ガチャっ

 

俺の部屋。その中には可愛い二人のメイド姿の女の子がいた。

 

…………十六夜咲夜と、シャロン・クルーガー!

 

やっべー!かわいい!絶対に「家族」にする!

 

そして、僕の側によりお辞儀をし、

 

咲夜「初めまして、流貴様。これから流貴様の身の回りのお世話をさせていただく「十六夜咲夜」ともうします。年は四歳です。これからよろしくお願いします。」

 

うん。かわいいんだけどスッゲー無表情。

まさに感情がないって感じ。

で、次は。

 

シャロン「初めまして、ご主人様。これからご主人様の身の回りのお世話をさせていただく「シャロン・クルーガー」ともうします。年は四歳です。これからよろしくお願いします。」

 

うん。こっちもか!まあ、これから感情を取り戻していけばいいよ。

 

よし、次は俺!

 

「僕は流貴!前家流貴!

この家の次期当主になって皆を守りたい!

そして、自分の「家族」をつくって守りたい!

だから、守れるためにこれからもっと強くなる!

だから、まず君達を守らせて!

僕の家族になって!

そして、これからも僕を支えて!」ニコッ

 

…………うん!決まった!!(ドヤッ!)

 

僕は、今は弱いけどもっと強くなるよ!!

 

「まあ、とりあえず自己紹介はおわり!」

 

咲夜「流貴様。そろそろお風呂のお時間です。」

 

ん?ああ。もう夕方か。

 

「そんな時間か。ご飯の前にお風呂に入ってくる。」

 

ソリュシャン「それじゃあ…」

 

ナーベラル「はい。ソリュシャンは仕事がありますからね。」

 

ソリュシャン「そんな!?」

 

「そもそも、僕が許可しないよ?」

 

ソリュシャンは、ナーベラルに連れていかれる。

 

そして、三人だけ残る。

 

シャロン「ご主人様。服を用意しました。どうぞ。」

 

おお!着替えを用意してくれてる!偉いね!

 

「おお!ありがとう。」ナデナデ

 

僕はシャロンの頭を撫でる。

 

シャロン「っ!?……ありがとうございます。」

 

咲夜「………」ムッ

 

シャロンの髪って柔らかいな。

 

さて、向かうか。

 

そして、風呂に着くと咲夜がいた。

 

あれ!?さっき一緒にはいたよな!?

 

「あれ!?」

 

咲夜「私はトキトキの実の能力者です。時間を止めることができます。」

 

「へぇー!すごいね!」

 

咲夜「ありがとうございます。それと流貴様の好みの入浴剤を入れときました。」

 

そう言うと風呂場のドアをあげる。

 

おお!いい香り!

 

「なんで好みを?」

 

咲夜「これからお仕えする方の好みを知るのは当然です。」

 

「そうかー。ありがとうねー。」ナデナデ

 

咲夜「っはっはいありがとうございます。」ポッ

 

シャロン「…………」ムッ

 

…………気のせいかな?なんか怒ってる?

 

…………まさか嫉妬してるとか?

 

いやいや、それはない。会ったことないもん。

 

さて、ふろにはいるか。

 

ヌギヌギ!シュルッ!ストッ!

 

ん?僕以外に脱ぐ音が?

 

俺は振り返ると…………二人の少女の裸体が…………

 

「えっ!?えっ!?なんで!?」

 

僕はすぐに股間を隠す。

 

見ちゃいや!

 




【…………(ドMを極めし者)が
「ナーベラル様!どうかこの豚を踏んでください!罵ってください!」
っとおっしゃってます!(´д`|||)ナーベラルさん!一言どうぞ!】

ナーベラル「黙れ豚。気持ち悪い。貴様は黙って死んでいろ」

【おぉっと!ナーベラル!(ドMを極めし者)を踏みつけて無表情!おっと!ムチを取り出した!( ☆∀☆)さぁ(ドMを極めし者)はどうでる!?( ・ε・)】

ドMを極めし者「ああ!冷たい目線!ああ!///もっと踏んでください!罵って~!!」

ナーベラル「この豚が!」パシンッ!

ドMを極めし者「あぁぁ!ありがとうございます!」










【…………なんだこれ?(´・ω・`)】

カオス!

圧倒的カオス…………!!


【あっ、申し遅れました。私は「大賢者」ともうします!(*・∀・*)ノまた本編に出てきます!( `・ω・´)ノ ヨロシクー】



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「家族」を絶対に作る!! まさかの「覇運」効果!?

…………どうしてこうなった?

 

なんで咲夜とシャロと一緒にお風呂に入ってるの?

 

「…………なんで一緒?」

 

咲夜「流貴様の身の回りのお世話をするためです。」

 

「…………お風呂も?」

 

シャロン「はい。私たちに身を任せてください。」

 

咲夜「気持ちよくしますから。」

 

はい!アウト!!ヤバイよ!!

 

ムギュッ!ムギュッ!

 

…………あら?両腕に一肌の暖かいものが?

 

そして、ムギュッ!って?…………

 

咲夜「…………/// 」ポッ

 

シャロン「…………/// 」ポッ

 

「赤らめるぐらいならやらなくていいよ!?」

 

恥ずかしいんじゃん!?なんでやる!?

 

咲夜「私のことはどうでもいいのです。流貴様の役にたつだけでいいのです。」

 

シャロン「私の心配はよいのです。ご主人様に役にたつためだけに存在します、」

 

 

…………なんやろ?

 

「なあ、咲夜、シャロン。僕は君たちがどんな風に育てられたかは、知らないよ?でも、ここでは君たちのことも心配なんだよー。だから、自分の意見ややりたいことを教えてよ?」

 

咲夜「…………私は親から 感情も、人権も、好みも、嫌いなものも、個性も全ていらないと言われて育ちました。

メイドとして、仕えるものとして完全なメイドとして産み出されました。

好きにしてもいいのですか?わからないです。」

 

シャロン「私はご主人様の命令に全て完璧にこなせるように全て学びました。戦闘も全て。そのため自分の好きなことや趣味等がありません。どうしたらよいですか?」

 

…………これは思ったより重症やん

 

…………でも。

 

「君たちが頑張ってるのはわかった。でも、やっぱりだからこそ!僕の「家族」に迎えるよ!」

 

咲夜「なぜです?私は道具のようなもの。」

 

シャロン「そんなことに気を使わなくても良いのですが」

 

「だめ!これから一緒に探そうよ!君たちが好きなこと!楽しいと思えること!幸せなこと!いっぱいさがそう!大切な物を僕と一緒に探そう!」ニコッ

 

咲夜「っ/// ……はい。それがお望みなら/// 」

 

シャロン「っ/// わかりました。/// 」

 

うん!やっぱり幸せになるべきだ!不幸はダメ!

 

人は幸せになるべきなんだ!

 

…………前世では俺が手に入れることが出来なかった「家族」を手にいれる。それは恵まれない人を助けるためにもあるんよ。

 

この世界は「弱肉強食」の世界。強者が全てを手にいれる。逆に弱者が全てを奪われる。

 

そんなのは僕が許さない!絶対に幸せにする。

 

僕の「家族」に迎える。

 

僕にとっての「家族」は、自分の大切な者を守りたいと思える人、人生に路頭に迷ってる人を迎える。そして、皆を守れるようになる。

 

だから、僕はもっと強くなる!

 

いずれは四皇になる!

 

まあ、四皇じゃなくても強くなり大切な者を守れるようになる!

 

「うん!僕はもっと強くなって君たちを守るよ!僕の大切な「家族」だもん!」ニコッ

 

そうだ!前世ではなにもなかった。

 

マンガに理想を追い求めたにすぎない。

 

だか、今は違う!

 

僕が、僕たちが、僕の「家族」が!

 

この世界の主人公だ!!

 

「さて!とりあえず早く体を洗ってご飯食べよ!」

 

咲夜「っ!では…………体を洗わせていただきます。」

 

「…………えっ?」

 

シャロン「…………失礼します。」

 

あれ?隣同士が…………挟まれた!?

 

そして、僕は両足をシャロンに洗われて、咲夜に背中を洗われる。

 

「えっ!?ちょっ!?なんで!?」

 

僕はとっさにアソコを隠す。

 

ちょっ!?ヤバイよ!!

 

咲夜「私たちは流貴様のメイドです。全てを身を任せてください。」

 

シャロン「大丈夫です。痛くしません。優しくしますから。」

 

「ちょっ!?ちょっと!?やっ、やめて/// 」

 

俺は二人から離れる。

 

咲夜「?どうしたのですか?私たちは道具ですよ?」

 

シャロン「感情がない私たちに気にしなくても」

 

道具って…………感情がないって…………

 

「かっ!/// 可愛い女の子にさせられないよ/// 恥ずかしいよ/// ……それに、君たちは道具じゃないよ?感情がある人間で僕の「家族」だよ/// 」

 

咲夜「…………シャロンさん。私……どうしましょう。」

 

シャロン「ええ。…………咲夜さん。どうしましょう。」

 

咲夜・シャロン『ご主人様(流貴様)が可愛くて仕方がない。』

 

えっ!?なにいってるの!?あれ?感情ないんじゃ!?

 

「えっと?どうしたの?」

 

咲夜「何でもないです。さあ、流貴様!」

 

シャロン「逃げないでください!体の隅々まで洗います!」

 

 

「えっ!?あの!?ちょっ!?」

 

あぁぁぁぁぁ!!

 

らめぇぇぇぇぇ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃、ソリュシャンとナーベラルは、

 

ソリュシャン「うう。一緒に入りたかったですわ。」

 

ナーベラル「ダメです。私は耐えられますが、貴女は耐えられません。」

 

そう、流貴と一緒にお風呂に入ると女性は必ず流貴を襲う。

 

流貴の母親。前家弘美は人を魅了する「チャーム人」の血を引いた人であった。

母親はそこまで血を引いてなかったが、流貴は「先祖帰り」で、チャーム人の効果をかなり引き継いでいる。

 

それ故に、流貴の裸は精神をしっかり保たないと襲いたくなるのだ。

 

元々年下好きのソリュシャンは耐えられるはずがない。

 

そして、生まれて初めて優しくされて、頭を撫でてもらった。

そして、胸が高まってうれしいと初めて感じたときに、流貴の裸を見た。

 

咲夜とシャロンが耐えられるはずがありません。

 

この事は当主と、一部のメイドしか知らない。

 

そして、隅々まで洗われた流貴と、顔が艶々した咲夜とシャロンが風呂場から出てきた。

 

「……どうしてこうなった…………」

 

流貴は、これが「覇運」の効果とは知るよしもなかった。




【いやー。流貴ちゃん。羨ましいね(*^^*)】


ナーベラル「おら!死ぬ!」パシンッ!フミフミ

ドMを極めし者「ああ!///しゅみましぇん///」

【まだやってたの!?!!(゜ロ゜ノ)ノ】


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流貴の知らないところで『五芒星』が動き出す。

前家家は、表に出てこない名前で裏ではかなり名前が知られている。

 

しかし、その影が掴めない。

 

それは絶対に裏切らない固い絆で結ばれた関係者がいるからだ。

 

表でも裏でも関わりがある現在の当主「前家章二」の関係者で、固い繋がり。

 

「四葉家」と、「デビルーク家」と、「組織サウザンドアイズ」、「組織叉焼会」

この5つの組織と関係がある。

 

章二は、この関係同盟を「前家家」も含めて、

 

 

『五芒星』(ペンタグラム)

 

 

と呼んでいる。これは表にも裏にも知られていない。

 

地母神イシュタル・金星の「前家家」が、トップ。

 

火星の「サウザンドアイズ」

 

木星の「デビルーク家」

 

水星の「四葉家」

 

土星の「叉焼会」

 

地母神イシュタルは、戦・豊穣・金星・王権など多くの神性を司る。

 

それ故に、リーダーである「前家家」につけられた。

「前家家」の現在当主の「前家章二」は、基本この世界の均衡を裏から纏めていこうと考えている。

そのために誰にもばれずに行動してる。

だが、この同盟の誰も失わずに全てを完璧に纏め、完璧に仕事をこなしている。まるで、世界の情勢や、相手の動きや、考えが全てを操ってるように感じるほど。

人を魅了し、着いていきたくなる。支えたくなる。

人を魅了する「カリスマ性」。

「前家章二」は、天才以上の頭脳を持っている。

「前家章二」は、戦闘はあまり向いていない。

だが、その頭脳で全てを翻弄とさせる。

その上で「覇王色」の持ち主。

同盟ないでは「ハイスペック」と呼んでいる。

それどころか、運もいい。

まるで世界がこの者の思い通りに動かしてるように思えるほど、運がいい。

世界も従える運。まるで覇王のごとし。

その事から「覇運」と呼ばれている。

 

 

 

「サウザンドアイズ」は、前家章二の生まれる前からの関係がある。

世界の情報や、戦力等を保持している。

前家流貴の許嫁もそこにいる。

流貴は許嫁のことは知ってるが、一夫多妻制を前家章二が許可しており、「サウザンドアイズ」の当主もそのつもりらしい。

現在まだ、流貴は「サウザンドアイズ」と会ったことがない。

 

 

 

「デビルーク家」は、前家章二との関係者。

前家弘美は、旧姓「ヒロミ・ミカエル」と言う。

「デビルーク家」に姉である、「セフィ・ミカエラ・デビルーク」が「デビルーク家」の当主「ギド・ルシオン・デビルーク」の妻で、元々は「デビルーク家」にすんでいた。

一夫多妻制が普通のこの世界だか、「デビルーク家」はそれを許さず、生涯一人を愛することが決まっていた。

「デビルーク家」と仲良くしてるときに前家章二は、

住んでいた「ヒロミ・ミカエル」に惚れ、晴れて結婚することになる。

そして、「ヒロミ・ミカエル」から

「前家・ミカエル・D・弘美」と名前が変わった。

今でも、たまに「デビルーク家」の娘とは会って遊んだりもする。

「ヒロミ・ミカエル」は、天才だ。

三つの覇気を持っており、大概のことはできるようになる。航海やもの作りとか。戦闘センスも見ているだけで使えるようになる。人の技や技術をすぐに使える。

家族からは「完全無欠」(オールマイティー)と呼ばれていた。

 

 

 

「四葉家」は、「前家章二」の関係者と言うより、

「前家家」の関係である。

「四葉家」が窮地に終われ、滅ぼされそうになったところを「前家家」と「サウザンドアイズ」が助けた。

それから関係をもち、この繋がりがある。

「四葉家」は、膨大な戦力を持ってるほかにも、世間でまだ、知られていない「魔法」と呼ばれる力を持っている。

「前家家」にもパチュリーがいるので「魔法」の存在を知っており、おもに現場の証拠隠滅をしてもらっている。

「四葉家」次期当主の四葉深雪と、兄の四葉達也とは幼馴染みの関係である。

流貴のことを「お兄様!」と呼んでいる。

達也は、流貴のことを呼び捨てである。

深雪の結婚相手は流貴レベルと考えている。

流貴に体術を学んでいる。

ちなみに、「四葉」意外にも魔法を生業とする貴族や一族は存在する。

そして、魔法を生業とする一族をまとめている組織。

「十師族」と呼ばれる組織がある。

「四葉家」はその組織の一つである。

「十師族」の情報も入ってくる。

 

 

 

「叉焼会」は、「前家家」の関係である。

裏では名前がよく知られている。暗殺や先頭を主に動いているが、薬や、奴隷などを扱わず、自分の領地を荒らすものや、薬や奴隷などを生業とする海賊や犯罪者を中心に狩っている。そして、一番は貿易だ。

「叉焼会」に手に入らない物はないと言われても信じられるほどである。

 

そして「叉焼会」は、「前家章二」の心意気に惚れ、この関係になっている。

 

流貴は、次期当主の「奏倉羽」とは、「羽姉さん」と呼んでいる。

護衛であり「叉焼会」の最高戦力の「夜」も流貴を気にっており、「奏倉羽」の婿にしようと動いている。

 

 

 

ちなみに、「サウザンドアイズ」「デビルーク家」「四葉家」「叉焼会」は、「前家家」に属しているが、「サウザンドアイズ」「デビルーク家」「四葉家」「叉焼会」に属している組織も存在する。

 

それらを数えるとキリがない。

「サウザンドアイズ」は、情報

「デビルーク家」は、武力

「四葉家」は、魔法

「叉焼会」は、貿易

と言ったように役割がある。

「前家家」は、それらをすべてを操り、海軍、海賊、革命軍などに、捕まらずに操るのが役割である。

 

 

 

そして、『五芒星』(ペンタグラム)の会議であることが決まった。

 

それは、次期当主の前家流貴に仕えるということ。

 

前家流貴は、よく言えば「神の子」、悪く言えば「化け物」と

『五芒星』(ペンタグラム)内では呼ばれていた。

 

「前家章二」の天才以上の頭脳、世界も従える運、見ただけで全てをこなすことが出来る才能。さらに本人は気づいてないが、生まれたときに覇王色を発動している。

そして、「家族」を絶対に見捨てず、全てを完璧にこなそうとする。いやこなすことが出来る器。

 

「ハイスペック」「覇運」「完全無欠」「三つの覇気」

 

この四つを持ち、リーダーとしての器に「プレアデス」やメイドなどを従え、魅了する「カリスマ性」をもつ。

 

…………これを「化け物」と言わずなんと呼ぶ?

 

「前家章二」は、もう長くない。しかし、「前家章二」は、息子のことが心配だし、『五芒星』のことも心配だった。

 

これらのことにより『五芒星』(ペンタグラム)は、

将来世界を換えることが可能な存在に、信頼と忠誠を誓うことになった。

 

この事を話すと章二は、「ありがとう…………」としか言えなかった。

 

この事は、流貴はまだ知らない。




ナーベラル「ほら、おねだりしてごらん?」(楽しくなってきている)

ドMを極めし者「…………あっ……あぁ……///」

【…………ナーベラルさん?手加減したら?】

ドMを極めし者「手加減なんてするんじゃねえ!!」

ナーベラル「この豚がー!!」バチンッ

ドMを極めし者「あああああーー!///」


【誰か助けてぇぇー!!o(T□T)o】


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流貴の友達 ブラック ラム レム

専属メイドを貰ってから少し。

 

俺は幼馴染みと遊びにいく約束をしていた。

 

「そうだ!シャロンも咲夜もおいでよ。」

 

咲夜「はい。そのつもりです。」

 

シャロン「ご主人様にもしもの時の盾にしてください。」

 

「あれ?そんなに物騒だっけ?いやいや!一緒に遊ぼうよ!」

 

咲夜「いえ、私たちは」

 

シャロン「ご主人様を守り御世話するのが仕事です。」

 

束「いやいやー遊んだ方がいいとおもうよー!」

 

「あっ!束お姉ちゃん!」

 

この人は、篠ノ之束。前家家の発明家。

元々、篠ノ之束は妹の篠ノ之箒と一緒に暮らしていたが、姉は天才でその技術力を奪おうと、海賊が親を殺して二人を誘拐するところを、前家家に助けられた。

そして、そのまま前家家に御世話になっている。

利用するだけなら出ていこうと考えていたが、そんなそぶりもなく、するつもりがないと理解したため、この家に残っている。今では前家家を信頼し色々している。

妹の篠ノ之箒とは、同い年で剣道をしている。

…………もうなにも失いたくないといって。

 

束「はーい!みんなのアイドル束さんですよー!おはよう!りゅうくん!」

 

「束お姉ちゃん!遊びに行ってくるから、帰ったらまた、色々教えてー!」

 

束「うんうん!いいよー!たくさんお勉強しようねー!でも、今は遊びにいってきなー!」

 

「はーい!シャロンも咲夜もー!」

 

僕は二人の手を握り引っ張る。

 

咲夜「あっ/// 」

 

シャロン「んっ/// 」

 

「行こうー!」

 

そして、二人と手を繋ぎながら外にいく。

 

束「いってらっしゃーい!…………ルプスレギナー?いるのー?」

 

そうゆうと、空間が歪みルプスレギナが出てきた。

 

ルプスレギナ「あれー?何で束姉わかるのー?自分頑張って隠れたのに!?」

 

束「んー?なんとなくー?」

 

ルプスレギナ「なんとなくでって…………自信なくすっすよー!」

 

束「まあまあー。それよりりゅうくんのことよろしくねー!」

 

ルプスレギナ「もちろんっす!流貴様は私が命に変えても守るっすよー!」

 

束「別に隠れなくてもいいんじゃないのー?」

 

ルプスレギナ「それがーもう護衛はいらない!友達が気にしてるよー!って怒られたっす!ならば!ばれずにやるっす!」

 

束「まあ、そうだよねー!まあ、頑張ってねー!」

 

ルプスレギナ「わかってるっす!では!いってくるっすよー!」

 

そして、ルプスレギナはりゅうくんの後を追う。

 

「それにしても、りゅうくんはすごいなー!私が教えてるのってかなりレベル高いのに一度みたら忘れないなんて…………はぁ、箒ちゃんもりゅうくんと結婚してほしいな~!

あれ?私と箒ちゃんと一緒にりゅうくんのお嫁さんにしてもらえば!?すごい!やっぱり私は天才ね!そうと決まれば、箒ちゃんのところに!」

 

そして、束は箒のところに相談にいく。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃、流貴は

 

「ごめーん!待った~?」

 

ブラック「いや、今来たところだ。」

 

ラム「もう少し早くこれないのですか?」

 

レム「姉さん。時間に間に合ってますよ?りゅうくん!おはようございます。」

 

「おはよう!ブラック、ラム、レム。」

 

いつもの場所で待ってたのは、

 

ブラックと、ラムと、レムである。

 

まさかの幼馴染み!ビックリしたよ。

 

ブラック・ジャックは、母親と父親と妹のマナとの四人家族。ちなみにマナは、ブラックマジシャンガールだったりする。マナは一歳で二つ年下である。

医者の家計で、戦闘も出来る。ただ、父は莫大な料金を取ることから恨みを持つやつもいる。

いずれは、ブラックにあとを、つがせるつもりでいるみたいだ。ブラックは医学を勉強してる。そして、才能がある。いずれは、父親を越えるだろう。

 

ラムとレムは、姉妹である。ラムは戦闘に関しては天才的であるが、レムは強いけど才能と言うのでは姉に劣る。だが、努力のみで姉についていっている。

両親は二人をそんなこと関係なく愛している。

ラムとレムは仲良しである。レムは才能がないことを前に悩んでいたが、僕と話をしていき、今では努力で姉についていくすごい子なのだ。

気づいてないと思うけど、レムは「努力を続けられる才能」を持っている。

 

そんな俺の友達。まあ、俺の欲しい「家族」を理解してくれている大切な人たちだ。

 

ちなみに、ブラック家とラムとレムの家族は僕の家と家が普通では見えないことも知っている。

 

ブラック「そういえば、その二人は?」

 

「ああ。このこたちは……」

 

レム「りゅうくん!レムがいるんですよ?ずるいです!」

 

「なにが!?」

 

ラム「女の子を二人も連れ歩いて……変態。」

 

「なんで!?いや!ちがうよ!二人もなんとか言ってよ!」

 

咲夜「咲夜ともうします。私は流貴様の所有物で、流貴様に仕える専属メイドです。」

 

「なんでそこで所有物発言!?」

 

シャロン「シャロンともうします。ご主人様の肉人形で、ご主人様に仕える専属メイドです。」

 

「もっと言い方あるでしょ!?」

 

ブラック「……流貴……まだ増やすのか?」

 

「望んでないよ!?」

 

ラム「はぁ、………さっさと白状したら?」

 

「なにもしてないよ!?」

 

レム「りゅうくん!ずるいです!レムはいつでもいいと言ってるのに!」

 

「だからなにもしてないよ!?」

 

ダメだ!なんか色々ダメだ!

 

ブラック「で?結局どんなことするんだ?」

 

「家の事情で専属メイドがつくのは伝統なの。」

 

ブラックは、冗談とノリが、わかってるから僕を弄るのはすぐにおわる。さすが!親友!

 

ラム「なにかこの男に変なことされたでしょ?大丈夫?」

 

「あれ!?したこと前提!?」

 

ラムは、僕がそんなことをしない。それを理解した上で僕を弄る。そして、それがなかなか終わらない。ひどい!

 

レム「りゅうくん!りゅうくんは、まだいけません!我慢できないならレムに手をだしてください!」

 

「レムも落ち着いて!」

 

レムは、信用しているし、理解しているが、わかった上で僕がレムに手を出させようと動く。行動力ありすぎる!

 

まあ、信頼しているし、されているから出来る会話である。

 

俺たちの友情は不滅だ!!

 

咲夜「問題ありません。私は流貴様に仕えるために生まれてきたのです。体から髪の毛まで全て流貴様のものです。」

 

シャロン「そうです。ご主人様の身の回りのことは私たちが全て行います。おはようからお休みまで。昨日も三人でお風呂に入り体を全部洗いました。」

 

ピキッ!!

 

…………さっきまでは…………

 

今まさに関係が壊れかけた。

 

ブラック「…………止められなかった…………」

 

「なんにもやってないよ!?手も出してないよ!?」

 

ラム「…………介錯をしてあげましょう。大丈夫、友達として苦しめて死にましょう」

 

「そこは苦しめずにでしょ!?」

 

レム「ずるいです!一緒にお風呂に入るならレムを誘ってください!」

 

「君だけ怒るところが違うよ!?と言うか!なにもしてないよ!?ね!?咲夜!シャロン!」

 

頼むから刺激しないで!

 

咲夜「…………ぽっ/// 」

 

シャロン「…………ぽっ/// 」

 

「赤らめないで!?なにもしてないから!?」

 

…………そのあと、遊ぶはずが僕に対する説教と、シャロンと咲夜が気になってる僕の情報を聞いていた。

 

…………まあ、今回のことで仲良くしてるから問題ないか。

 

「…………あのー。そろそろ正座を解いても?」

 

ラム「なんですか?変態さん?」

 

「…………いえ、何でもないです。」

 

咲夜「それでご主人様の好みは?」

 

シャロン「ご主人様の趣味は?」

 

レム「はい!好きなものはレムです。趣味はレムを抱き締めることです。」

 

「レムさん!?嘘を教えちゃダメ!あと、さらっと願望を混ぜないで!」

 

…………こうして一日がおわった。




リメイクでラムさんが登場しました!!(*´ω`*)
ラムさん!感想を!(*^▽^)/★*☆♪】

ラム「前の作品で私が死んだことになってたから嬉しいわよ。」

【なんで出演が決まったの?( -_・)?】

ラム「うぷ主の体をムチで叩い…………いえ、普通にお願いしました。」

【……………………今なんか変なこと言わなかった!?(*゜д゜*)!?】

ラム「気のせいです。」

その頃、(ドMを極めし者)

ドMを極めし者「……快……感……///」

…………ムチの痕がたくさん体に出来ていながら、満面の笑みで床に倒れている作者がいた。


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シズの指導 流貴の才能の一端

今日は特に予定がない。

 

だから、朝から戦闘の訓練をしている。

 

今はライフルの訓練をしてる。

 

シズ・デルタが教官である。

 

ばんっ!!

 

「…………どう?」

 

シズは標的をみる。

 

シズ「……真ん中。的中。すごいです。」

 

「そう?よかった!」

 

シズ「五発撃って穴が一ヶ所…………そして、的を見ていたけど」

 

「あれ?一発しか当たってなかっの?」

 

シズ「いいえ。全部的にあってた。」

 

「あれ?なんで?」

 

シズ「つまり、最初の一発に空いた穴に、残りの四発が通ったの。」

 

…………えっ?

 

「それって…………すごいよね?」

 

シズ「すごい。…普通の人では無理。……才能があっても出来るかどうか…………」

 

「まじすか……的に当てようと普通に撃ったのに。」

 

シズ「たぶん。私が見本で撃ったとき、同じことをした。」

 

「つまり、僕がシズの動きを真似したと?」

 

シズ「うん、全く一緒だった。動きと形が…………すごい。」

 

ああー。てことは、人の動きを見て全く同じように真似したと?…………化け物やね。

しかも、さっきのでコツをつかんでる自分がいる。

 

たぶん、さっきと同じことをやれって言われても出来る自信がある。

 

ただ、

 

「出来るのはあくまでライフルでしょ?それ以外は出来ないよ?」

 

シズ「…………教育変更。」

 

「ん?変更って?」

 

シズ「元々、ライフルだけ教えるつもりだった。でも、足りない」

 

「へっ?足りない?」

 

シズ「これからは流貴様には、銃の全ての使い方を教えます。」

 

「えっ?大丈夫なん?と言うか、全部の武器を使えるの?」

 

シズ「私は銃の扱い、戦い方、技術力は、誰にも負けない。全てを使える。だから、臨機応変に扱える。」

 

「ほぉーー!すごいね!…………あれ?それで?」

 

シズ「銃の整備、作り方、戦術も全てを流貴様に教え込みます。」

 

「おお!すごい!と言うか可能なの?」

 

シズ「無理。でも、一度見て覚えるなら可能。」

 

「…………僕しか出来ないね。」

 

シズ「そうですね。やりますか?」

 

「うん!むしろこちらからお願いします!」

 

もっと強くならなきゃ!そのためにはもっと勉強しなきゃ!

それに、こっちに来てからこう言う勉強は好きだ!

 

勉強は、元々、嫌いではない。でも、この世界の勉強は好きだ。

 

「シズ!これからもよろしく!」ニコッ

 

シズ「…………」ダキッ

 

「?どうしたの?」

 

シズは無言で膝を曲げ、僕の視線まで腰を落としてから僕に抱き締めてきた。

 

ああ。そうか。

 

シズは、表情があまり豊かではない。

 

そのためか、こうやって抱き締めてくる。

 

シズ「申し訳ありません。このまま抱き締めさせてください。」

 

たぶん、嬉しいのかな?

 

「いいよ!僕もシズが大好きだよ!」ニコッ ナデナデ

 

僕はシズの頭を撫でる。さらさらして気持ちい。

 

…………いい匂いがする。

 

シズ「っ~/// 」ピクッ!ギュッ!

 

おお!強く抱き締めてきた。

 

よしよし。かわいいな。

 

エントマ「流貴様ー。お客様がー…………シズはなにしてるのー?」

 

おお。エントマが来た。エントマは、ムシムシの実の虫人間。ちょっと能力が特殊で世界の全ての虫を支配できる能力みたい。

悪魔の実の名前も判明していない。恐らく、新種なのだろう。まだ、見つかってない悪魔の実は存在するからね。

 

だが、能力はすごい。虫ならどんな虫でも支配できるし、虫と会話ができるから、虫を使って情報収集ができる。

監視も可能。

 

エントマは自分の能力が虫で嫌がっていたが、かわいいと思うと伝えてから、自分を嫌うことは無くなった。

 

よく抱きついてくる。

 

シズ「かわいいから。…………エントマもどう?」

 

エントマ「えー。じゃあー私も~!」ギュッ!

 

背中に抱きつかれる。

 

「えへへー。幸せ~。」

 

シズ「……私も/// 」

 

エントマ「私も~あっ!そうじゃなかった~!流貴様。お客様です~」

 

「あれ?約束してたっけ?」

 

シズ「記録にないです。」

 

エントマ「急に来まして~四葉深雪様と四葉達也様です~」

 

「おお。遊びに来たのかな?わかった。今からいくよ。どこに?」

 

エントマ「それがー流貴様のお部屋に直行しまして~」

 

「わかった。ありがとう。シズ!いってくるねー。」

 

シズ「はい。今日は、ここまでです。お疲れさまでした。流貴様」

 

「うん。また教えてねー」

 

エントマ「では、私は仕事に戻りまーす。失礼しまーす。」

 

さて、部屋にいって深雪に会いに行こう。

 

僕は部屋に戻る。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シズ「びっくりした。…………すごい…………才能」

 

シズは考えていた。これからは、基本と同時に応用や戦闘の全てを教えたほうがいいと。

 

シズ「ユリ姉に……報告しとこう。」

 

シズは、職務を全うするために仕事に戻る。

 

 




【才能を完璧にこなしてますね。(*´ω`*)
頑張れ!流貴ちゃん!( ^∀^)】

シズ「…………」ジー

ドMを極めし者「あぁ///見ないで///」

【…………視姦プレイ…………ですか…………救いようがねぇこの作者(´・ω・`)】


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深雪と達也が部屋に来る 僕の野望を話す

僕は自分の部屋に向かう。

 

(そういえば、何で来たんだろう?暇だったのかな?ああ。でも深雪とは久しぶりに会うのか。)

 

深雪は魔法の勉強や領主の勉強もあるから忙しくて会えていない。

達也とは、訓練でよく会う。

 

(達也とよく訓練をするから、すっかり忘れてたな。)

 

そして、部屋につく。

 

扉を開くと、机でお茶をしている深雪と達也がいた。

 

咲夜と、シャロンも一緒だった。

 

「ただいま~。深雪~。久しぶり~」

 

深雪「お兄様!」ダキッ

 

僕を見つけるとすぐに抱きついてくる。

 

僕は深雪の頭を撫でてあげる。

 

「深雪久しぶりだね。元気だった?」ナデナデ

 

深雪「はい、深雪は今とっても元気です。でも、会えなくて寂しかったです。」スリスリ

 

かわいいね。

 

「おお!達也も来てたんだね!」

 

達也「深雪の付き合いでな。」

 

「そうか。そういえば、なにか用があったの?」

 

達也「いや。特にはない。」

 

「あら?お兄様。理由がなくちゃいけませんか?深雪はとっても会いたかったのですよ?」

 

「そんなことないよ?ただ、深雪は勉強が忙しいかなって思っててね。」

 

深雪「ご心配ありません!しっかり終わらせてきました!」

 

達也「まあ、そんなわけだ。深雪の相手を頼む。」

 

「そこは本当の兄である達也が頑張るところじゃ?」

 

達也「俺よりも深雪は流貴の方がいいと思ってな。」

 

深雪「お兄様も大好きですよ!でも、流貴お兄様とも遊びたいのです!」

 

「というか、深雪?僕と同じ年なんだから呼び捨てでもいいんだよ?」

 

深雪「そんな/// 呼び捨てなんて/// まだ心の準備が…………/// 」

 

なんか変な方向に誤解してるな。

 

達也「…………まあ、流貴なら任せられるな。」

 

「達也もなにいってるの!?」

 

深雪「…………子供は何人がよろしいですか?/// 」

 

「…………3歳がなにいってるの!?まだ早いよ!?」

 

深雪「まだってことは可能性が!」

 

「なんで!?達也も助けて!」

 

達也「深雪が幸せならいい。」

 

「達也!?なんか違うよ!?」

 

深雪「…………お兄様は私が………嫌い?」ウルウル

 

…………それは反則だよ?涙目はずるいよ。

 

「そんなことないよ!深雪はかわいいし、僕は好きだよ?」

 

深雪「っ~/// 私も好きです!」ダキッ!

 

もうこのまま僕も座ろう。

 

そして、深雪に抱き締められながらソファーに座る。

 

深雪は、一回降りたと思ったら膝に座って抱きついてきた。

 

「もう、このまま話すか。でも~他にも好きなこもいるし、まだ三歳だからわからないよ。」

 

達也「流貴。この世は嫁が何人いてもいいんだぞ?逆もな。だが、男と女の数は差が大きいからな。必然的に一夫多妻になる。世界の人口で女は、男の三倍はいるんだ。

一夫多妻が普通だぞ?」

 

深雪「そうです!お兄様にお付き合いする人が100人いても問題ないです!」

 

「それは本当に問題ないの?」

 

深雪「ないです!……それに、お兄様ならどれだけ増えてもちゃんと愛してくれるでしょ?」

 

「もしそうなったら、僕は全力で守るし、全力で愛するよ?」

 

深雪「なら!問題ないですね!」

 

達也「だな。」

 

深雪「なので結婚しましょう。」

 

「深雪~まだ三歳だよ?まだ、お友だちでもいいんじゃ?他にも良い人いるかもよ?」

 

深雪「お兄様以外あり得ません。」

 

達也「深雪を嫁に出すなら流貴ぐらいの器じゃなきゃ釣り合わん。」

 

「ぼっ僕はそんな立派じゃないよ?」

 

達也「自分で気づいてないだけだ。それに、俺と深雪は、流貴の「家族」だ。それは絶対に変わらん。」

 

「達也…………ありがとう。」

 

達也「気にするな。」

 

深雪「私もですわ。お兄様!」

 

「ありがとう。深雪…………ところでそろそろ降りて?」

 

そろそろ膝の感覚が…………

 

「えっ…………」

 

そんな捨てられた子犬みたいな顔をしないでくれ。

 

「…………なんでもない。」ナデナデ

 

深雪「っ/// 」スリスリ

 

はぁ、諦めよう。

 

達也「ところで、新しいメイド?」

 

「家の伝統よ。」

 

達也「ああ。確か専属メイドだったな。」

 

咲夜「咲夜ともうします。」

 

シャロン「シャロンともうします。」

 

達也「その子達も?」

 

「ああ。僕は「家族」にしようとしてるよ!」

 

達也「いいと思うぞ。好きにすれば。」

 

「うん。いいこだよ。あっ!達也!」

 

達也「ん?なんだ?」

 

「僕は海賊になろうと考えてるの!」

 

達也「…………は?」

 

ポカンとしてるね。

 

達也「何でだ?」

 

「まあ、自分の「家族」を守るための力だけど、他にも苦しんでる人が」いるでしょ?

僕はそういう人を迎え入れる「国」を作りたいと思ってるんだ!」

 

達也・深雪『えっ!?』

 

咲夜とシャロンは驚いてないな。

 

深雪「あら?それなら国を作るってことですよね?」

 

達也「だったら、「海賊」にならなくてもなれるだろう。」

 

「違うんだ。それじゃダメだ。僕は世界のことや、情報で聞いたりしたよ。で、考えたんだ。僕が理想とする国を完璧にするには、貴族からでも、海軍でも、革命軍でもない!海賊になってからの方がいいとおもうんだ!

だから、聞いてほしい。シャロンと、咲夜もね。」

 

そして、深雪と、達也と、シャロンと、咲夜に僕が考えたことを話した。これからの計画のことを。達也たちは、僕の「家族」だ。だから、この事を教えた。

 

説明のあと、…………

 

達也「なるほど。」

 

深雪「…………確かにそれなら海賊の方がいいですね。」

 

シャロン「……なるほど。」

 

咲夜「……理解しました。」

 

「できれば、手伝ってほしい。お願い。」

 

僕は頭を下げようとするが、

 

達也「まて、流貴。そんなことしなくていい。」

 

途中で止められる。

 

深雪「そうです。素晴らしいと思います!」

 

シャロン「ご主人様は素晴らしいです。」

 

咲夜「流貴様は立派です。」

 

みんな賛成してくれた。

 

「ありがとう!」

 

さて!これからいそがしくなるぞ!

 

しっかり勉強して、強くならないと!




ドMを極めし者「深雪にヤンデレになってもらって監禁されたいね!調教もアリだな!!まあ、この作品ではデレデレですね。てゆうか、それしか書けません。
ハーレム万歳!
次もお楽しみに!」


【私のコーナーが乗っ取られた!?(゜ロ゜ノ)ノ】


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厚待遇の監禁 咲夜とシャロンの想い

四葉兄妹が帰って、僕はいつも通りの生活をしている。

 

勉強をして、訓練して、ご飯食べて、寝る。

 

…………これだけ聞くとなんか無理矢理させられてるって感じるがそれは違う。

むしろ、お父さんとメイドは休憩しろといってくる始末。

 

まあ、なんだろう?この世界の勉強はおもしろい。

 

そして、疲れていない。

 

だから、お父さんにちゃんと話した。

 

「訓練して、休憩として勉強してるから大丈夫。」

 

っと。

 

そしたら、一日勉強と訓練禁止が言い渡された。

 

解せぬ!

 

まあ、そんなわけで今、メイドに監禁されています。

 

「なんで?」

 

ユリ「当たり前ですよ。」

 

咲夜「止めても聞かなくて」

 

シャロン「物語の本を読んでると思えば経済学の本を読んでる。」

 

ユリ「挙げ句のはてには夜中起きて体を動かしている。それで体を壊さないのがおかしいです。」

 

咲夜「休憩してると思えば」

 

シャロン「勉強してるから休憩のことを聞けば」

 

ユリ「休憩として勉強してるんよ?って訳のわからないことをおっしゃる。だったらこうして監禁するしかないでしょう?」

 

「まあ、監禁にしてはかなりの厚待遇ですね。」

 

部屋のベットに寝ながら、ユリが背中をマッサージしてくれる。

 

「そもそも、三歳はもっとおとなしく、素直に遊んでるものなんですよ。…………こんな形で手が掛かるとは思いませんでした。」

 

「なんかごめんなさい。」

 

咲夜「反省してるなら」

 

シャロン「おとなしくしてください。」

 

「君たちも素直になったね。お兄さんうれしいです。」

 

咲夜「流貴様が自分の意思でとおっしゃったので」

 

シャロン「私たちも頑張ってます。」

 

「うん!いいことだね!」

 

シャロン「ありがとうございます。」

 

咲夜「ありがとうございます。それと、」

 

シャロン「私たちの方が年上ですよ?」

 

「えっ!?ほんとうに?」

 

咲夜「はい。私とシャロンは四歳です。」

 

ユリ「…………よくよく考えればこの子達もなのよね。おかしいのは…………」

 

「あはは。咲夜も、シャロンも、賢いからね。」

 

ユリ「流貴様がいいますか?…………はい。終わりましたよ?」

 

マッサージ終了!

 

「ありがとう!ユリ!スッキリしたよ!」

 

ユリ「お役にたてて光栄です。」

 

「さて、暇だし魔導書でも読もうかな?」

 

ユリ・咲夜・シャロン『……流貴様?(ご主人様?)』

 

「…………ごめんなさい。」

 

でも、何する?まだ朝やもん。起きたばかりでなんもないやん?

 

…………どしよっか?

 

ギュッ!ギュッ!

 

……ん?

 

「…どうしたの?」

 

今僕は、咲夜とシャロンに両腕を抱きつかれてる。

 

咲夜「なにもしないように」

 

シャロン「こうやって見張りを」

 

「…………くっつかなくてもよくない?」

 

咲夜「…………こうしていたいのです。」ウルウル

 

シャロン「ダメですが?」ウルウル

 

「…………いいよ。」

 

……無理や。離してって言えない。

 

ユリ「そのまま休んでください。」

 

「あれ!?計画の内!?」

 

ユリ「じゃあ無理矢理離れるんですか?」

 

「…………ずるい」

 

ユリ「このままおやつをもって参ります。」

 

そう言うとユリは、部屋を出ていく。

 

しかし、この状態は嬉しいねんけど、まだ精通してないんよな。

 

だから、なんも感じないんよ。ただ、女の子に抱きつかれてうれしい。

 

それぐらいなんよ。

 

でも、そろそろ離れようっか。

 

「さて、なにもしないからそろそろ離れて。」

 

咲夜「…………残念です。」

 

シャロン「…………仕方ないです。」

 

咲夜「その代わり、今日は一緒に寝ます。」

 

「なんで!?」

 

えっ!?そこまで監視するの!?

 

「さすがにそのときには寝るよ!?」

 

シャロン「違います。……私たちは一緒に寝たいのです。」

 

「はい?なんで?って咲夜も?」

 

咲夜「はい。私たちは誰かと一緒に寝る経験がないです。でも、この前一緒に流貴様と寝ました。」

 

「ああ、確かにあったな。それで?」

 

シャロン「その時、すごく心がポカポカして落ち着きました。」

 

咲夜「ですが、そのあとにシャロンと一緒に寝てもあのときみたいな気持ちになりませんでした。」

 

シャロン「ですから、一緒に寝たいのです。」

 

咲夜・シャロン『ダメですか?』

 

…………君たちは打ち合わせでもしてるのかい?

 

「ええよ。それなら言ってくれたら一緒に寝たいって言えばいいのに」

 

シャロン「……私たちはメイドです。」

 

咲夜「………メイドのワガママでご主人様に頼むのはダメかと。」

 

「はぁ。あのね。僕は君たちのご主人様だよ。でもね。そうゆうのは正直にいってほしいの。そんなこと気にしたいで。僕の「家族」なんだから。「家族」なんだから、僕に遠慮とかしないで。もし、君たちの親がなにか言ってくるなら、僕が直々に直談判しにいくから!」

 

咲夜「流貴様…………ありがとうございます。」

 

シャロン「ご主人様…………ありがとうございます。」

 

僕は二人の頭を撫でてあげる。

 

咲夜「っ///」

 

シャロン「っ///」

 

「かわいいな。よし、とりあえず今日は一緒に寝ような。」

 

シャロン・咲夜『っはい!///』

 

うん。今までで一番いい笑顔だった。

 

そして、シャロンと咲夜の親には直談判しに行って、それからは咲夜とシャロンに指示することは無くなった。

 

よかったよかった。




【監禁にしては優しいね(*´ω`*)】

ドMを極めし者「監禁と聞いて!」ガタッ!

【帰れ!(゜ロ゜)】


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初めての恋人が神様!?

あれから一年がたった。

 

現在私は四歳です。やったね!

 

咲夜とシャロンは普通に笑顔になりました。

 

親に直談判が効いたのかな?

 

そして、現在僕は寝ている。

 

いや、だって夜やもん。

 

おやすみー。

 

zzz

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

エデン「起きてー!」

 

ん…………ん?だれ?

 

「わたしわたし!」

 

わたしわたし詐欺?語呂が悪いですね。出直してください。

 

 

「なんでじゃ!!いや!そうではない!ほれ!起きぬか!」

 

ん?…………エデン?

 

「そうじゃ!エデンじゃ!」

 

久しぶり!ところでもうこっちの世界におるの?

 

「うむ。と言うかワシはお主の父親の同盟者じゃぞ?」

 

は?同盟なんてあるの?

 

「あっまだ知らせておらんのか。なら気にするな!」

 

えっ!?そこまでいっといて!?

 

「それは父親が教えてくれるからそれまで待っておれ。」

 

うー…………はーい。それで?

 

「と言うより、お主に許嫁がおるのは知っとるか?」

 

うん。それは知ってる。ビックリした。

 

…………あれ?確か白夜叉だったよな?

 

…………エデンさん。あなたの姿は?

 

「白夜叉じゃ!」

 

…………マジかよ!?

 

「んん?いやか?」

 

…………いや。ぶっちゃけよかったなって。

 

「ん?なんでじゃ?」

 

…………気心知ってて、見た目がタイプ、気が合うし、おまけに優しくてかわいい。性格もタイプなんよ。

 

…………あれ?理想じゃね?

 

 

「そっそこまでか///」

 

…………チョロくない?

 

「失礼じゃな!」

 

こっちの世界にいるのは知ってるけど、なんかあったの?

 

「そっそれは…………/// さっ最近あってなかったからのう。/// たまに会いに来るのも…………悪くないと思っての。/// 」

 

……あれ?これって?

 

あのー気のせいかもしれんけど

 

惚れた?

 

「なっ!?/// 何を言うか!?ばかたれ!?/// 」

 

ガチやん!?なんで!?

 

「しかたないじゃろ!?男と話すのはおんしがはじめてじゃったんじゃぞ!?」

 

まあまあ、でも僕は好きだぞ?「親友」やし。

 

 

…………親友以上に信頼できるし…………うん。好きやで。

 

「えっと、その/// よっよろしく!」

 

えっと、…………こっちこそよろしく。エデン

 

そして!キスをした。

 

俺って神にも彼女ができた。

 

マジかよ。

 

…………気まずい!

 

なんかしゃべってよ!

 

「あー///そのー///スッ好きじゃ!」

 

…………俺も好きだ。

 

///

 

「っ///」

 

とっとりあえず、何で呼んだの?

 

この事を伝えるため?

 

「///ん?……あっ!いや!そうじゃない。聞こうかなっとおもってのう。。」

 

なに?

 

「お主に悪魔の実のことをね。」

 

ああ、いったな。それが?

 

 

「この悪魔の実を食べてくれ。」

 

はい?これは?なんの能力?

 

「カミカミの実じゃ」

 

……は?

 

「だから、カミカミの実、神じゃよ?」

 

はーーーーーーーーーー!?えっ!?いいの!?

 

「デメリッド作ったから問題ない。

 

食べてから一年は発動がしない。

 

今まで食ったやつはいたが、発動する前に死んだのじゃ。

 

これは、一年間不幸になるんじゃよ。

 

神様の試練を乗り越えて、神様になれる。

 

だから、今までは試練という名の不幸に殺された。」

 

僕が死ぬよ!?

 

「いやいや!お前は最初の特典で幸運ならぬ、覇運になっただろ。覇運があるなら問題ないぞ。

歩いても瓦礫が落ちてきたりしないぞ。

だから、食べたところで不幸にならん。

一年間泳げないだけ。そのあとは泳げるし、それ以前に海を割れる。どうじゃ?」

 

ください!食べる!今すぐ!

 

「いや、今食べてものう。と言うより明日になったら食べることになるぞ。」

 

はい?なんで?

 

「明日お主の誕生日じゃろ?」

 

ん?ああ。そうじゃな。

 

「でのう。ワシからプレゼントを送っている。その中に入ってる。」

 

ああ。なるほど。

 

「うむ。それで食べたら問題ないぞ。」

 

ありがとう!で?どんなことができるの?

 

「ん?なんども。」

 

は?

 

「だから、何でもじゃよ。」

 

マジですか?

 

「うむ。まあ問題ない。とりあえずがんばれ!」

 

はーい。

 

「あっ!そうじゃ!お主!いつでもいいが、地下の物置にでもいってみろ。」

 

はい?なんで?

 

「闇の書があるぞ。」

 

…………はい?

 

「闇の書があるぞ。」

 

なんで!?

 

「お主の世界はいろんなやつがおる。皆頑張れば仲間にできるぞ。その一つじゃ。」

 

俺にはやての代わりをしろと?

 

「いやか?」

 

いや。ありがとう!

 

「まあ、お主なら「家族」にしようとするんじゃろ?」

 

うん!

 

「ならば問題ない!そろそろ起きるぞ」

 

ああ!ありがとう!白夜叉!

 

「うむ!困ったことがあればこい!」

 

そして、目が覚める。

 

 

…………

 

「よし、さてワシも色々準備するかのう。」




【白夜叉は可愛いもん!(ノ≧▽≦)ノ】

ドMを極めし者「ロリババア!最高です!!」

【最高です!!( ☆∀☆)】

ドMを極めし者「…………どうやって苛めてもらおう?」

【お前最低か!(゜ロ゜)】

ドMを極めし者「はっ!?四つん這いの俺の上に旧スク水姿の白夜叉が乗って体を叩いてきて「進め!」って言ってくる。…………(;゚∀゚)=3ハァハァ」

【…………いっぺん死んだら?(・_・;】


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悪魔の実!そして最強へ!原作まで21年前! 現在4歳 (見た目 幼少期 奴良リクオ)
ハッピーバースデイ! 流貴! そして新たなステージへ!


章二「誕生日!おめでとーう!!」

 

プレアデス『おめでとうございます!流貴様!』

 

パチュリー「おめでとう。流貴」

 

束「おめでとー!りゅうくん!」

 

箒「おめでとう!流貴。」

 

咲夜「おめでとうございます!流貴様!」

 

シャロン「ご主人様!おめでとうございます!」

 

前家家で誕生日を祝われる。

 

しかし、まだ四歳なんやね。

 

実感ないわー。

 

「みんな!ありがとう!」

 

スッゴい嬉しいけどね。

 

章二「と!言うわけで!今日はプレゼントもあるぞ!!」

 

そして、プレゼントをもらった。

 

ちなみに、ブラックと、マナと、ラムと、レムと、ララと、ナナと、モモと、羽お姉ちゃんからもプレゼントがとどいていた。

 

皆は用事などが重なりこれなかった。

 

…………深雪が泣いていたんだよね。

 

ドンマイ。

 

 

そして、

 

「あれ?お父さん?このプレゼントは?」

 

見知らぬプレゼントがあった。

 

章二「ん?…………ああ!それはお前の許嫁からだな!」

 

「あれ?僕は会ったことないよ?」

 

章二「そうだけど、情報はいってるからな。それで送ってくれたんだろ。嬉しいねー!」

 

…………てことは…………開けてみよう!

 

がさがさ!

 

「…………あいた!…………木の実?」

 

これが…………悪魔の実か…………なんだろう。この存在感。

 

一応聞いてみるか。

 

「お父さん?これがはいってた。」

 

お父さんは、僕が持ってる悪魔の実を見る。

 

章二「ん?おお!悪魔の実か!どれどれ…………えっ?えっ!?これって!?」

 

ユリ「章二様。これは何の能力なのですか?」

 

ルプスレギナ「あっ!自分も気になるっす!」

 

…………汗すごいよ?大丈夫?

 

「お父さん?」

 

「…………「カミカミの実」だ。」

 

シズ「カミカミ?」

 

ソリュシャン「どんなことが出来るのですの?」

 

パチュリー「カミカミの実!?存在したの!?」

 

束「パチュリーは知ってるのー?」

 

箒「いったいどんな能力なんだ?」

 

パチュリー「…………わからないわ。」

 

ユリ「わからない?」

 

章二「正確には誰も知らないのだ。」

 

束「んー?どうゆうこと?」

 

章二「これは悪魔の実の最上位に位置するものなのだよ。ゾーン系でも霊獣が、一番希少と呼ばれている。たが、希少なだけで一番上ではない。

一番上の存在。「神格級」と呼ばれるこの世にたった一つしかない悪魔の実。それがこの「カミカミの実」だ。」

 

…………皆が黙ってしまった。

 

ルプスレギナ「って!何でそんなのがこの中に!?」

 

シズ「びっくり」

 

エントマ「んー?でもーおかしくないー?」

 

ナーベラル「ええ。それだけすごい能力なのに何でほとんど無名なの?知られてないの?」

 

咲夜「そうです。なぜです?」

 

シャロン「…………なにか訳が?」

 

パチュリー「「カミカミの実」は一年間能力が発動しないのよ。つまり、一年間は能力が使えなくてカナヅチになるの。」

 

ルプスレギナ「あれ?でも一年たったらつかえるんすよね?」

 

パチュリー「ええ。それは絶対よ。」

 

ソリュシャン「それだけで無名なの?」

 

ユリ「それぐらいなら私も食べていますね。」

 

章二「問題はここからだ。これを食べたものは一年間「不幸」になるんだよ。何もないところから瓦礫が落ちてきたり、災害がおきたり、様々ある。そして、これを食べて生きていたものが存在しないのだよ。」

 

咲夜「…………それって」

 

シャロン「…………誰も無理と言うこと?」

 

パチュリー「鑑定能力を持った能力者が確認したから、これは絶対よ。一年間生き残ったものがなることが出来る。「悪魔の実の悪魔」とも言われてるほどよ。とても危険だから、海軍も規制をかけていたのよ。」

 

章二「…………さすがサウザンドアイズ…………これを手に入れるか。ちなみに適合者は神々しく輝くとか言われてるね。」

 

…………皆がお通夜みたいになってる。

 

…………あれ?これ食べちゃダメって雰囲気…………まずい!

 

これは「危険だから預かろう」とか言われるぞ!

 

…………なら!!

 

章二「……流貴……危険だから私「パクッ」が預かって…………パクッ?」

 

章二や、皆は音のする方向をみる。

すると、

 

 

 

 

 

 

 

 

ムッシャ!ムッシャ!ムッシャ!ゴクンっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(〃´o`)=3。マッズっ!」

 

 

 

 

………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員『えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇー!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生まれてはじめて聞いたな。

 

お父さん…………目が飛び出てますよ?

 

咲夜「流貴様!何で食べちゃってるんですか!?」

 

シャロン「お腹減ってるならそこのケーキがあったでしょう!?」

 

ルプスレギナ「流貴様!?なにしちゃってるんすか!?」

 

ナーベラル「流貴様!?今すぐ吐き出してください!」

 

ソリュシャン「何してるんですか!?大丈夫なんですの!?」

 

ソリュシャン、体が保ててませんよ?

 

ユリ「あわあわあわあわ!?ぼっぼっぼっ僕はどうしたら!?」

 

あっ、僕っ子になってる。かわいい。

 

エントマ「どーして食べちゃったんですかー!?」

 

箒「あわあわあわー!お姉ちゃん!どうしよう!流貴が!」

 

束「落ち着いて!」

 

皆が束の方を見る。

 

…………あれ?冷静だ。

 

章二「…………流貴。それを食べるってことは自分の人生を賭けるってことだぞ?わかってるのか?」

 

…………こんな真面目なお父さん、始めてみた。

 

「…………覚悟はあるよ。それに、自信があったからね。」

 

章二「…………自信?」

 

「うん。僕はいずれ世界を変える。

それはもう決まっている。

そのためにはこの力が必要だ。

なら!人生を賭けるだけの価値がある!

それぐらいの覚悟が無くて、世界何て変えられない!

そして、必要としてる僕のもとにこの実が来た。

僕からじゃなく、「カミカミの実」から僕のもとに来た。なら、これは僕が食べる!

そして、世界を変える!」

 

…………思えば始めてお父さんにこの事を話したな。

 

…………反対するかな?

 

章二「…………本気か?」

 

「うん!」




【ふふふ!やっと食べたか!!( ☆∀☆)さあ!待っておれ!五年だヽ(*´▽)ノ♪早く書け!うぷ主!((((;゜Д゜)))】

ドMを極めし者「いや…………その…………疲れたの…………ネタが…………」



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流貴の覚悟 章二が動き出す

章二「…………そうか。なら何も言わない。」

 

ユリ「っ!よろしいのですか!?」

 

章二「覚悟があるならいい。流貴の人生だからな。流貴が人の道を踏み外すとは思えんからな。」

 

ソリュシャン「それでも不幸になるのでは!?」

 

章二「だろうな」

 

ナーベラル「どうするんですか!?」

 

章二「流貴が適合するまで、我々で守るのだ。」

 

咲夜「流貴様!私たちが!」

 

シャロン「私たちが守りますからね!」

 

「あっありがとう!」ニコッ

 

咲夜と、シャロンが僕のそばにきて宣言してきた。

 

嬉しいね。咲夜も、シャロンも素直になったね。

 

束「りゅうくん!お姉ちゃんにまかせなさーい!必ず守ってあげるからねー!」ギュー!

 

箒「わっ!私だ!守ってやるんだぞ!」ギュー!

 

そして、左右から束お姉ちゃんと箒が抱き締めてくる。

 

…………愛されてるね。俺は。

 

パチュリー「私の魔法は世界で最強。不幸何かには負けないわ!」ギュー!

 

パチュリーが僕を前から抱かしめてくる。

 

くっくるしいよ。おっぱいがおっきいよ。

 

パチュリーが僕から離れて、プレアデスが目の前に並び、

 

ユリ「私たち「プレアデス」は戦闘メイド。我らは主の為に生き、主の為に死ぬ存在。我らの忠義はすでに流貴様に捧げています。あなた様が「覇道」を進むのならば、我々が切り開きましょう。」

 

「…………ありがとうね。こんなまだ力のない四歳に…………でも、死ぬことは許さん。他の子もね。僕の大切な「家族」を失って「覇道」を進むつもりはない。犠牲があって偉業を成せると決まってるなら、僕はそれを変える!

これからも強くなり、君たちを守る!だから……死ぬとか言わないで。僕の為に生きて!そして、僕を支えてほしい。」

 

コォォォォ!

 

そう言うと、皆が僕の前で膝まつく。

 

章二以外が膝まついたことで、流貴は戸惑っている。

 

だが、皆はこの時確信した。

 

この方なら全てを可能にするっと。

 

そして、流貴には気づいてなかったが、流貴の体から光が放たれていた。

 

決して眩しくない。全てを包み込む優しい光。

 

適合したのだ。選ばれたのだ。カミカミの実に。

 

そして世界に認められたのだ。

 

章二「…………(……この子なら任せられる。……弘美……もう少し待っててくれ。必ず立派な男に育て上げる!)」

 

久しぶりに長生きしたいと感じた章二。

 

章二「………流貴。この一年間は外出は控えろ。そして出るにしても、最低でも四人は連れていくこと。それが最低条件だ。」

 

「…………わかった。お父さん。僕!頑張るから!」

 

章二「おう!!…………さて!これより!パーティを続行だ!!」

 

そして、パーティを続けた。

 

「(僕!頑張るから!計画はもうこれから始まってる!原作でのキャラも助けたい!そして、すべての罪のない人を僕の「家族」として迎える!ここからだ!ここから始まるんだ!僕が世界を変える主人公の物語が!!)」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その日の夜

 

パーティが終わり、皆が寝ているとき、章二は部屋で起きていて。

 

机で事務書類をまとめている。

 

章二「ユリ。今日はここまででいいよ。」

 

ユリ「ですが、章二様がまだ、」

 

章二「いや。大丈夫。…………あっ!そうだ!プレアデスも知らなかったことがあったな。ごめん。少し残って。」

 

ユリ「はい。それで?なんですか?」

 

章二「…………「かすが」」

 

すると、章二の机の前に姿を現す。

 

ユリ「!?何奴!?」

 

章二「まて!そいつは違う。」

 

ユリ「えっ!?」

 

章二「前家家に代々仕えている「十六夜家」「クルーガー家」そして、表にも存在していない、もう一つの組織。前家家にだけ代々仕えている「前家家の影」その一人の「かすが」だ。」

 

かすが「ご紹介に預かりました。私は「かすが」。前家家に仕える忍です。」

 

ユリ「………「プレアデス」が一人、ユリ・アルファです。」

 

章二「よし、かすが。これから影で流貴を守れ。」

 

かすが「では、私の後任は別のものに。」

 

ユリ「お待ちください。それは私たちが」

 

章二「違う。信用してないわけじゃない。むしろ信頼してる。」

 

ユリ「なら!」

 

章二「流貴がおとなしくすると思うかい?」

 

ユリ「それは…………」

 

章二「だからだ。かすがは、追跡と情報収集のプロ。戦闘も護衛も可能。プレアデスは戦闘と護衛と主人のお世話が基本だが、追跡は違うだろ?だからだ。

信頼してるからこそなのだ。」

 

ユリ「いえ。私の勘違いで申し訳ありませんでした。」

 

章二「気にしないで!ユリはこの事を他のプレアデスに通達。そして、かすがの紹介も。流貴には言うな。咲夜とシャロンにも…………いや、彼女たちは、ダメだ。」

 

ユリ「なぜです?」

 

章二「あの子達は流貴に依存してる。すぐに話してしまう。対処は任せる。」

 

ユリ「わかりました。」

 

章二「それと、かすがは信頼できるし、命を預けることができるほどだ。仲良くしてくれ。」

 

ユリ「かすがさん。先程は申し訳ありませんでした。私の勘違いで。…………すみません。」

 

かすが「いえ!そんなこと気にしないでください。むしろ、章二様を守ろうとしての行動。ならば、怒ることはない。逆でもそうしている。」

 

ユリ「ありがとうございます。」

 

章二「それとかすが。前に言ったこと。」

 

かすが「はい。組織も了解しています。ただ、それでも長生きしてほしいです。」

 

章二「ああ。ありがとう。ならば解散。」

 

そして、一日が終わり

 

皆が居なくなったところで。

 

でんでん虫(金色)を取り出す。これは特別なでんでん虫。

 

ある集まりの時のみ、使うことが許される。

 

章二「(ぷるぷるぷるぷるガチャっ)私だ。『五芒星』を集めろ。会議を始める。」

 

そして、章二の部屋のクローゼット。そこは隠し扉になっている。

 

そこを進むと、束と私の共同開発の転送装置。

 

ただ、場所が固定していないと出来ない。

 

持ち運びが出来ないが、それでも偉業である。

 

そして、その転送先は…………『五芒星』の会議場。

 




【でたね!かすが!前より早いね。登場(*´ω`*)】

ドMを極めし者「ふふ!忠誠を誓ってくれるキャラかなり好き!」

【あれ?苛めてくれる人じゃ?( -_・)??】

ドMを極めし者「苛めてって命令する!」

【ダメだこいつ(´・ω・`)】


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『五芒星』 流貴の為に動き出す

『五芒星』会議場。

そこにはテーブルと椅子。そして、五つの転送装置。

 

机と椅子は『五芒星』が描かれている。

 

そして、次々にやって来る。

 

火星の「サウザンドアイズ」

 

木星の「デビルーク家」

 

水星の「四葉家」

 

土星の「叉焼会」

 

その四つが集まる。

 

章二「今回は集まってくれてありがとうね。」

 

サウザンドアイズ「いやいや!気にするな!」

 

デビルーク「ただ、出来れば昼にしてくれよー!」

 

四葉「そうですよ!まったく!」

 

叉焼会「まあまあ、皆さんおちついて。それで?用件は?」

 

章二「…………流貴が「カミカミの実」を食べた」

 

サウザンドアイズ以外『なっ!?』

 

デビルーク「なっ!なっ!伝説の!?」

 

四葉「「悪魔の実の悪魔」…………存在したのね」

 

叉焼会「…………!?まって!食べたって!?知ってるの!?」

 

章二「ああ。知っている。話したからだ。私は預かろうとしたら…………」

 

サウザンドアイズ「その前に食われたと?」

 

章二「ああ。」

 

デビルーク「…………でどうなったんだ!?」

 

四葉「記録が正しいなら………」

 

叉焼会「適合するかどうかが、わかるはず…………」

 

サウザンドアイズ「…………」

 

章二「…………ああ。本人は気づいていないが、光っていた。」

 

デビルーク「!?っ本当か!?」

 

章二「ああ。…………私以外が膝をついた。」

 

四葉「…………これは…………」

 

叉焼会「ええ。……決まりですね。」

 

サウザンドアイズ「うむ!アッパレじゃ!」

 

章二「あっ!?そうだ!サウザンドアイズ!お前!何で「カミカミの実」を送ったんだよ!?」

 

サウザンドアイズ以外「お前か!?」

 

サウザンドアイズ「なに。問題ないと思ったからじゃ。」

 

章二「でも…………」

 

サウザンドアイズ「お主もわかっていたのじゃろ?食べても問題ないと……?」

 

章二「…………うん。」

 

デビルーク「はい?なんで?」

 

四葉「よく考えてみなさい。相手は流貴よ?」

 

叉焼会「「ハイスペック」「覇運」「完全無欠」「三つの覇気」…………これだけの素質をもって生まれた存在。

選ばれない方が不思議か。」

 

デビルーク「……なるほど。愚問だったな。」

 

サウザンドアイズ「その通り!てことは、もう決まりじゃな!」

 

デビルーク「ああ!我らの王にふさわしい!!」

 

四葉「ええ。反対する理由がないし、するつもりもない。」

 

叉焼会「ええ。私も構いません。」

 

サウザンドアイズ「よし!ならば決まりじゃ!」

 

章二「…………本当にいいのか?」

 

サウザンドアイズ「流貴は宣言とかしてないのか?」

 

章二「…………していたよ。」

 

章二は今日の出来事をすべて話す。

 

流貴は、罪なき人を「家族」として、迎え入れ世界を「家族」の犠牲なしで行うこと。力は「家族」の為に使うこと。「家族」に手を出すものは許さないことも。

 

デビルーク「ならば!安心して!預けられるな!」

 

四葉「ええ。むしろ支えていきたいと思える。」

 

叉焼会「まさに世界を変える覇王の如し!」

 

サウザンドアイズ「ならば!決定じゃ!」

 

皆が章二の方向を向き、宣言する。

 

 

サウザンドアイズ

「こほんっ!…………『五芒星』が一人。火星の「サウザンドアイズ」!」

 

デビルーク

「『五芒星』が一人!木星の「デビルーク家」!」

 

四葉

「『五芒星』が一人。水星の「四葉家」」

 

叉焼会

「『五芒星』が一人。土星の「叉焼会」」

 

サウザンド「我らは『五芒星』のリーダー。「金星」の「前家家」当主の息子。

「前家流貴」を『五芒星』の「金星」の次期リーダーとして認め!「前家流貴」に忠誠を尽くすことを誓う!」

 

前から誓っていたが、今回のことで「可能性」が「確信」に代わった。

 

章二「…………ありがとうね。」

 

四葉「流貴は自分の「家族」を作ろうとしている。それに入れるからね。楽しみだわ。」

 

デビルーク「ああ!俺の娘たちも任せられる!」

 

叉焼会「………次の後継者を贈ってもよいと思えるほどね。」

 

サウザンドアイズ「ワシの娘も許嫁してよかったわい!」

 

章二「……俺が死んだら…………流貴を頼む。」

 

サウザンドアイズ「…………そこまで進行が?」

 

章二「……少なくとも、「並列演算思考」は使えない。」

 

デビルーク「賢すぎて早死にするのか…………」

 

四葉「むしろここまで持つのが驚きよ。」

 

叉焼会「ええ。脳の処理熱で溶けてもおかしくない。規格外ね。」

 

章二「まあ、流貴にはカミカミの実が使えるようなってから、伝授するつもりだよ。」

 

こうして、会議が終わった。

 

デビルーク「で?いつ話すんだ?この組織。」

 

章二「ああ。八歳ぐらいかな?」

 

四葉「あら?十歳の時かと。」

 

章二「今足りないのは、戦闘の知識があるだけで、経験がない。そのぐらいなら問題ないと。」

 

叉焼会「いいと思うぞ。」

 

章二「ありがとうね。…………さて!今までの行動を見て恐らく、流貴は賢いから20年ぐらい先まで、先読みして行動してる!そして、流貴なら海賊になるだろう。わからないのは、七武海になるか、どうかだ。」

 

四葉「なるほど。一般人の信頼、信用のためね。」

 

デビルーク「まどろっこしいのは好きじゃねぇな。」

 

叉焼会「あれ?海軍は…………潜入してるのでは?」

 

サウザンドアイズ「たしか「クリス」じゃろ?まだ、新兵じゃが、才能と努力を惜しまないし、流貴に惚れてる。問題ないじゃろ。恐らく、流貴が十歳頃には中将にはなっとるよ。」

 

章二「ああ。流貴に足りないのは「信頼できる仲間」「戦力」「国を作る土地」「情報収集能力」。

恐らく流貴は理解してる。そこで!頼みがある!」

 

デビルーク「俺でも可能なのか?」

 

四葉「あら?なに?」

 

叉焼会「ん?どうした?」

 

サウザンドアイズ「なんじゃ?」

 

「…………「悪魔の実」と「信頼できる仲間の調整」と「魔法の弟子を作る」ことだ。まあ、仲間の方は心配してない。」

 

サウザンドアイズ「まあ、仲間の方は基本じゃからな。裏切り者はおらんよ。じゃが!なるほどのう。構わん!なら、ワシは「悪魔の実」を!」

 

デビルーク「なら俺らでも可能だ。なら俺は武力で「悪魔の実」を!」

 

四葉「そういうことね。なら、「魔法の弟子や仲間の増加」ね。」

 

叉焼会「ワシは「悪魔の実」を集めよう。」

 

章二「よし!なら皆!頑張るぞ!」

 

こうして、

会議が終了した。




ドMを極めし者「『五芒星』ってさ。俺が考えたやつだけどさ。失敗があるんよな。…………ニセコイの羽姉を入れるならマリーを入れるべきだと後で本気で後悔した。
でもさ。もうかなり先まで書いたから…………後からハーレムにするしか…………ない!!」

【あーそれはあるかもしれませんね。ちなみに、ニセコイで誰が一番好き?( -_・)??】

ドMを極めし者「んー…………羽姉か、マリー…………どっちも選べない。」

【…………いじめてほしいのは?( ´△`)】

ドMを極めし者「マリー!!!」

【…………そっすか…………(´c_` )】


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プレゼント確認! 

次の日。僕は誕生日プレゼントを確認していた。

 

家族からは、

前家章二

十六夜咲夜

シャロン・クルーガー

パチュリー

篠ノ之束

篠ノ之箒

ユリ・アルファ

ルプスレギナ・ベータ

ナーベラル・ガンマ

シズ・デルタ

ソリュシャン・イプシロン

エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ

 

親戚からは、

四葉深雪

四葉達也

奏倉羽

ララ

ナナ

モモ

 

友達からは、

ブラック・ジャック

マナ  ブラック・マジシャンガール

ラム

レム

…………愛されてるなー。嬉しいよ。今日は外に出ないで部屋にいるって言ってるから、誰もいない。

 

さて!開けていくか!!

 

 

前家章二『部屋・鍛冶部屋』

十六夜咲夜『服』

シャロン『服』

パチュリー『禁書』

篠ノ之束『流貴専用大工道具セット』

篠ノ之箒『手作りマフラー』

ユリ『格闘術教本・ユリ作』

ルプスレギナ『回復魔法書・初級、中級、上級、超位』

ナーベラル『戦術魔法書・初級、中級、上級、超位』

シズ・デルタ『銃の制作書・設計図集』

ソリュシャン『暗殺の心得・ソリュシャン作』

エントマ『符術師の戦術集・エントマ作』

 

親戚からは、

四葉深雪『魔術教本』

四葉達也『オリジナル魔術・達也作』

奏倉羽『ネックレス』

ララ『衣装チェンジ君』

ナナ『動物写真集』

モモ『植物図鑑』

 

友達からは、

ブラック『医療セット』

マナ『手紙』

ラム『蒸かし芋』

レム『時計』

 

うん。とりあえずお礼を言うね。

 

皆!ありがとう!

 

そして…………突っ込みどころ多すぎ!!

 

前家章二『部屋・鍛冶部屋』

 

 

お父さん!ありがとう!これで武器が造れる!!

 

次に

十六夜咲夜『服』

シャロン『服』

 

咲夜は、日常で着れそうな服

 

シャロンは、戦闘に着ていそうな服だな。

 

ありがとう!

 

 

次に

パチュリー『禁書』

 

…………これって?『闇の書』ですよね?

 

…………うん。あとで起動させよう!

 

次に

篠ノ之束『流貴専用大工道具セット』

篠ノ之箒『手作りマフラー』

 

本当にありがとうね!

大工道具セットはありがたい!

鍛冶の道具もはいってるな。

 

箒は手作りか。そういえば手を怪我してたね。

 

…………今度無理矢理にでも外に連れ出すか。デート!

 

次に

ユリ『格闘術教本・ユリ作』

ルプスレギナ『回復魔法書・初級、中級、上級、超位』

ナーベラル『戦術魔法書・初級、中級、上級、超位』

シズ・デルタ『銃の制作書・設計図集』

ソリュシャン『暗殺の心得・ソリュシャン作』

エントマ『符術師の戦術集・エントマ作』

 

まさか、僕のためにありがとう!

 

すごい嬉しい!

早速読むよ!

 

次に

四葉深雪『魔術教本』

四葉達也『オリジナル魔術・達也作』

 

これはありがたい!魔術はまだよくわからないからね!

ありがとう!ただ…………深雪よ。

 

なぜ、深雪の水着写真が入ってるの?

 

…………大切に金庫に入れる。

 

次に奏倉羽『ネックレス』

 

これはいいね!自分で言うのもあれだけど似合ってる!

羽お姉ちゃんセンスがいい!

 

次に

ララ『衣装チェンジ君』

ナナ『動物写真集』

モモ『植物図鑑』

 

ララは発明が得意だからね。

特にこれは便利!言葉と服を設定する。

そして、決めた言葉を言うと、衣装が代わる。

 

スッゴい便利!

 

ナナとモモは、僕のことは「お兄ちゃん」と呼んでくれる。めっちゃかわいい。

 

ありがとうね!

 

 

そして、次は

 

ブラック『医療セット』

マナ『手作りクッキー』

ラム『蒸かし芋』

レム『時計』

 

ブラックよ…………医療セットって…………あれ?

 

…………ブラック。これは医療セットじゃないよ。

 

これは手術セットって言うの!

 

誰を捌けと!?

 

こほん

 

えっと!

マナちゃんは

「りゅうくん!だいすき!」って書かれた手紙。

ハートが一杯だ!

ありがとう!

 

 

で、ラムよ。…………ああ。でも、料理が苦手で蒸かし芋だけ得意って…………ありがとう!うれしいよ!旨いし!!

 

で、レムか。

時計か。いいね!かっこいい!ありがとう!

 

…………あれ?ここが開くの?ああ!紙とかを仕舞えるスペースか。

 

 

…………『大好きです!レム』

 

…………僕も好きです。

 

待っててください!

 

いやー!!うれしいね!!

 

まじでありがとう!!

 

…………さて、問題はこれだ!

 

『闇の書』…………ヴォルケンリッター出てくるよね。

 

…………あっ!でも!「家族」として迎えるから問題ないんか!

 

…………起動させるか!!




【プレゼント様々あるな。(*´ω`*)】

ドMを極めし者「いやー多いね。キャラ!」

【…………減らさないの?( ´△`)】

ドMを極めし者「…………は?」(威圧)

【…………何でもないです(´;ω;`)】


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忠誠を誓う四人の守護騎士 「家族」として迎える!

さて!とりあえず、召喚してみるか、

 

…………どうやるんだろ?

 

回りには誰もいないね。

 

まあ、触って見るか。

 

流貴が触ったその時、

 

本から魔方陣が飛び出す!

 

ん!?なんか吸われてる!?

 

黒色の三角形を二つ重ね合わせた魔方陣が回っており、その中でひざまずきわ四人のヴォルケンリッターが姿を現す。

 

そして、

 

ピンク髪をポニーテールの女性、剣の騎士・シグナム。

 

シグナム「闇の書の起動を確認しました」

 

金髪ショートボブの女性、湖の騎士・シャマル。

 

シャマル「我らは、闇の書の蒐集を行い主を護る守護騎士にて御座います」

 

獣耳に尻尾の生えた筋肉質な男、盾の守護獣・ザフィーラ。

 

ザフィーラ「我らは夜天の主の許に集いし雲……」

 

最後に小柄で紅い髪の毛をお下げにした少女、鉄槌の騎士・ヴィータ

 

ヴィータ「ヴォルケンリッター……なんなりと御命令を」

 

…………出てきたーーー!?マジ!?

 

「…………えっと…………とりあえず、顔をあげて?」

 

バッ!

 

ヴォルケンリッター『はっ!』

 

うっわ!すごっ!僕はあんまりリリカルは、知らんねんな。

 

ただ、めっちゃ忠義が高いのはわかる。

 

「えっと…………とりあえず、僕は前家流貴って言います。

名前を教えてもらってもいいですか?」

 

シグナム「はっ!私は剣の騎士、シグナムと言います!」

 

シャマル「私は湖の騎士、シャマルといいます。」

 

ザフィーラ「俺は盾の守護獣、ザフィーラと言います。」

 

ヴィータ「私は鉄槌の騎士・ヴィータと言います!」

 

シグナム「主よ。何なりとご命令を」

 

…………やばい!なんか色々不安や!!

 

…………とりあえず、落ち着かせよっか。

 

「えっと…………とりあえず、そこの椅子に座ってもらってもいいですか?僕は貴方たちが誰でどういう存在かも分からないです。」

 

シグナム「しかし!主と同じ席など……」

 

「いやいや!ええから!とりあえず、僕もよくわかっていないの。いきなり本から魔方陣が出てきてビックリしてるもん。」

 

シャマル「わっ、わかりました。」

 

ふう。とりあえず、席に座ってもらった。

 

「咲夜ー?」

 

扉の外にいた咲夜が入ってきた。

 

咲夜「お呼びでしょうか?…………何者です!?」

 

咲夜が太ももに隠してるナイフを取り出す。

 

それを見たシグナムたちが立ち上がり、

 

シグナム「おのれ!監理局のものか!?」

 

戦闘準備に入る。

 

「ちょっちょっと待って!ちゃうからな!なんかいろいろ!咲夜!お客さんや!」

 

咲夜「お客様?聞いてませんが?」

 

「色々あるんよ!とりあえず、僕がお客と決めたからな。お茶持ってきて。あと、まだお父さんに言わんでいいよ?」

 

咲夜「しかし…………」

 

「ほんとに大丈夫だから…………な?」

 

咲夜「はぁっ。わかりました。あとで話してくださいよ。」

 

そう言うと咲夜は出ていく。

 

「えっと、シグナムさん。あの子はうちのメイドですから大丈夫ですよ?」

 

シグナム「そっそれは失礼しました!」

 

すぐに膝まずくね。

 

「いいから。とりあえず、座ってよ。」

 

シグナムが座る。ふぅ。さて、

 

「えっと、とりあえず、あなた方がどういう存在かも、あの本が何かもわかっていないんです。たまたま、持ったら起動してしまったので。よろしければ話していただけませんか?」

 

シャマル「かしこまりました。主様。ですが、我々に敬語は不要です。呼び捨てで構いません。」

 

「まあまあ、とりあえず、話して。」

 

ーーーーーーーー説明を聞いているーーーーーーーーー

 

…………

 

「なるほどね。質問なんだけど「闇の書の蒐集」は、絶対にやらなきゃダメなの?」

 

シャマル「えっ?いえ、それをする存在が我々なので。」

 

シグナム「私たちはその為に存在します。」

 

「んーー。…………じゃあ。それ、しなくていいよ?」

 

ヴォルケンリッター『はっ!?』

 

「だから、しなくていいよ?」

 

ヴィータ「えっ!?あの?主?」

 

「今までそれをやって来ただろうけど僕は興味ないからね。だから、ここにすまない?」

 

ヴィータ「それはどうゆう?」

 

「そうやね。まずこの世界のことを話すか。」

 

僕はこの世界のこと。僕のこと。これからのこと。「家族」のことを全て話した。その間に咲夜がきて一緒に説明した。咲夜にもこの子たちのことは話した。

 

「以上だけどなにか質問でも?」

 

シグナム「申し訳ない。混乱してきました。」

 

ヴィータ「ええ。予想外なものでして。」

 

シャマル「んん?」

 

ヴィータ「では、我々はどうすれば?」

 

「その事だけど、ここにすんで僕の「家族」にならない?」

 

シグナム「先ほどのですか。」

 

シャマル「しかし、我々は騎士であり貴方の僕。対等にはできません。」

 

「そんなのは気にしないで。僕が主の時だけ「闇の書の蒐集」のことは忘れて。」

 

ヴィータ「…………いいんですか?」

 

シャマル「ヴィータ!」

 

「いいよ。今まで頑張ったんやもん。僕が主の時は気にしないで。それに、僕にも野望がある。

それを叶えるためには、主従関係も必要。だけど、それ以上の絆がいるんだ。そのための「家族」なんだ!だから!無理しないで!」

 

ザフィーラ「………わかりました。」

 

シグナム「ザフィーラ!?」

 

ヴィータ「………うん。私もいいと思うよ。」

 

シグナム「ヴィータ!いいのか?」

 

シャマル「シグナム。いいと思います。主の望みです。」

 

シグナム「…………私たちは…………」

 

「今までが何があったかはよく知らない。でも僕が主なら、僕の「家族」になってほしい!僕は大切なもの、罪のない人、困ってる人、世界に拒絶された人を救いたい!守りたい!だから、僕はその為に強くなる。……でも、僕だけじゃ無理なことがたくさんある。だから、僕の「家族」になって力をかしてほしい!これは命令じゃない!君たちの意思で決めてほしい。」

 

シグナム「(みんな……私はこの方についていってみたい…………)」

 

ヴィータ「(私も!すごいもん!)」

 

シャマル「(ええ、支えてみたいです。それに)」

 

ザフィーラ「(この方の作り出す世界も……先を見てみたい。)」

 

シグナム「(決まりだな!)」

 

シグナムたちは、椅子からおり、僕の前に膝まずく。

 

シグナム「我々は主の……いや、流貴様についていきたい。支えたいと思いました。」

 

シャマル「流貴様の野望はとても素晴らしいと思います。」

 

ヴィータ「自分の意思で流貴様についていき、守りたいと思いました。」

 

ザフィーラ「我らが主よ。我々を「家族」として、迎えてくれますか?」

 

「…………命令ちゃうで?自分の意思だな?」

 

皆『はい!』

 

「よし!なら「家族」として迎える!よろしくな!」

 

皆「はいっ!」

 

「それと、僕はまだ四歳です。敬語は使わなくてもいいです。自然に話しかけてください。敬語を「家族」に使う人はいません。」

 

シグナム「どっ努力します。主よ。」

 

「まあ、慣れかな?まあ!よろしく!」

 

こうして、シグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラを僕の「家族」として迎え入れた。




【闇の書まで出てきたよ。(。>д<)】



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章二の遊び 流貴弄りとモフモフ

その頃章二は。自室でユリと仕事をしていると。

 

章二「はい?禁書から人が出てきて流貴に忠誠を誓った!?」

 

かすが「はい。こちらがその報告書です。」

 

章二は報告書に目を通すと、

 

章二「なるほどねー!さすが!俺の息子!!」

 

かすが「よろしいのですか?」

 

章二「大丈夫だよ?流貴はそこはよく理解してるよ。怖いぐらい。本当に四歳かわからないくらいね。」

 

かすが「…………私は流貴様を尊敬します。」///

 

章二「…………惚れた?」

 

かすが「っ///さぁ?」

 

章二「顔がすごいにやけてるよ?そっかー!」

 

かすが「申し訳ないです。」

 

章二「いやいや。流貴のことだ。嫁が百人いてもおかしくないよ。」

 

しかし、流貴よ。俺が用意しなくても自分で集めるか。

いや?今回のはたまたまだから…………なるほど。

勝手に集まってくるのか。まるで決められていたかのように。

…………やっぱり自慢の息子だ!あんなに強くて賢い!

そして、間違いを犯さない。…………できすぎて怖いね。

 

まあ、でも昔の俺に似ているね。

 

訓練はしてないけど…………

 

これからどうなるのかなー?

 

「かすが、報告ありがとう。たぶんここに来るから、オッケー出しとくよ。とりあえず、他の人にも伝えといて。前家家に四人新しい家族が増えること。」

 

かすが「かしこまりました。では。」

 

かすがは、そう言うと出ていく。

 

ユリ「よろしいので?」

 

章二「大丈夫!監視もしなくていいよ。あと、流貴にはばれないようにその、シグナムさん?だっけ?その人たちには「かすが」のことは話しといて。騎士で主を守るなら排除されそうだし。」

 

ユリ「それもそうですね。わかりました。」

 

章二「…………四歳で忠誠を誓う騎士を四人手に入れるか…………天晴れだ!さて!流貴来るまで仕事しよっと!」

 

章二はこれからのことが楽しみでしかたなかった。

 

章二「ところで?前に言ってたスラムは?」

 

ユリ「はい。…………やっぱり無くなるには時間がかかります。」

 

章二「だよな…………どうしたらなくなるかな?…………」

 

ユリ「大人はなんとかできます。仕事と休む場所を与えているので。ですが、」

 

章二「子供だろ?それに周りの人の圧力な。」

 

ユリ「スラムの人と一緒に生活したくないと…………」

 

章二「困ったなー。…………考えなあかんねー。」

 

…………流貴が何とかしてしまいそうだな。

 

コンッコンッ!

 

おっ!来た?

 

章二「はい?」

 

「流貴です。入っていい?」

 

章二「おおー!いいよ!」

 

ガチャっ!

 

おお!この四人か。四人とも強いね。プレアデスともいい勝負するんじゃない?

 

章二「どうしたん?いや!言わなくてもわかるぞ!さあ!お父さんの胸に飛び込んで!!」

 

おっ!本当に来た!!さあ!こい!モフモフさせろ!!

 

あれ?手を握りしめてるよ?

 

ドカッ!

 

章二「グッフォッ!」

 

…………まさか息子にコークスクリューブローを放たれるとは…………

ドサッ

 

「満足?」

 

章二「………弘美に似てきたね………」

 

「お母さんも苦労したんだね。」

 

章二「ひどい!」

 

「で?満足?」

 

章二「慰めて…………」

 

「鍛えろ!」

 

章二「ふえぇぇん!ユリ!流貴がいじめるー!」

 

ユリ「自業自得です。」

 

章二「メイドが厳しい!」

 

ぐすん…………

 

「で?そろそろいいか?」

 

章二「ん?ああ。いいの?で?何のようだ?お父さんのモフモフタイムを邪魔するほどのことなのか?」

 

「そんなにしたかったの!?」

 

章二「俺の六大欲求舐めんな!!」

 

「多いな!?まあ、とりあえず、聞いて。」

 

章二「…………なに?」

 

「この人たちを僕の「家族」として迎えたいんだけど家に泊めていい?」

 

章二「いいよ。」

 

「かるっ!?なんかないの!?悪さするかもしれんとか!?あるやん!?」

 

章二「流貴が決めたんでしょ?」

 

「えっ?まっまあ、そうだけど。」

 

章二「じゃあ。問題ないね!」

 

「いいの?俺が悪さするためにここに住ませるかも知れんよ?」

 

章二「えっ?流貴が?悪さ?ユリ?今日ってエープリルフール?」

 

ユリ「いえ。違います。」

 

章二「だよね?どうしたの?」

 

「こっちが聞きたいよ!なんで?」

 

章二「ん?流貴を信用してる以外に何かいる?」

 

ポカンとしてるね。

 

章二「なんかあるんやろ?いいよ!ただし!」

 

「…………ごくっ!」

 

…………

 

章二「モフモフさせて!」

 

「台無しだよ!!」

 

章二「四割冗談だ。」

 

「過半数本気じゃねぇか!?」

 

章二「で?そちらのポカンとしてる四人の名前は?」

 

シグナム「っ!はい!シグナムといいます!主の騎士です!」

 

ヴィータ「わたしはヴィータともうします。よろしくお願いします。」

 

シャマル「私はシャルマと言います!よろしくお願いします。」

 

ザフィーラ「私はザフィーラという。よろしくお願いします。」

 

章二「現在前家家の当主で、流貴のお父さんの章二と言います。息子のことをよろしくね!」

 

皆『はいっ!』

 

よしよし、まあ信頼できるだろう。

 

 

 

 

…………もしもの場合は…………私が動くけどね。

 

 

 

 

 

 

章二「しかし、本から出てきたのかー。」

 

「あれ?話してないよ?何で知ってるの?」

 

あっ!やっば!…………もういっか。

 

章二「だって、この家の主だよ?家で起こったことは俺の耳に入るよ?」

 

「てことは、ここに来るのも」

 

章二「もちろん!知っていたさ!」

 

「じゃあ!何でふざけたの!?」

 

章二「何となく?」

 

「疲れるの。」

 

章二「大丈夫?休んだら?」

 

ブチッ!

 

あれ?なんか嫌な音が…………

 

そして、その後の記憶がない章二であった。

 

 




【…………綺麗なパンチだね。( ´△`)】

ドMを極めし者「もう少し、痛みが続く殴り方をしたらいいのに…………勿体無い。」

【そこ!?( ´゚д゚`)エー!?】


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流貴に足りないもの 流貴の実力

そして、新しい「家族」が増えた。

 

シグナムは、僕のことは主と呼び僕の側にずっといるね。

でも、ブラックたちとも仲良くなってるから問題ないね!

 

ヴィータは、僕のことは「流貴」って呼んでいる。ブラックたちとも仲良くできてるね。

…………ラムに理不尽に変態と呼ばれている。

解せぬ!

シャマルは、パチュリーや、プレアデスの戦術や魔法などを学んでるし仲良くなってるならよかった。

 

ザフィーラは、獣型に馴れるらしく、その姿でいることが多いな。かわいいね。

 

僕が外に出るときは必ず誰かがついてくるようになってしまった。

 

そして現在。

 

シグナムと剣術勝負中。

 

結果は引き分け。

 

「強いね。シグナム!」

 

シグナム「いえ、主が強いのですよ?私が本気でやっても倒せないんですし。」

 

「でも、魔法をなしにしてるからね。それありならまけてるよ。」

 

剣術はある程度出来る。鉄を斬ることも簡単なほど。

 

…………四歳で鉄を斬るって恐ろしいよね。

 

実力はかなりついてきたと思うよ。

 

ただなー。なんやろ?剣術も良いけどね。やっぱり暗殺術が向いてるのが自分でもわかるんよ。

 

「今日はここまでかな?ありがとう!」

 

シグナム「いえ、こちらこそありがとうございます。主。」

 

さて、今日は特にないんよな。…………エントマからは札を使った技を教えてもらったし、銃もかなりの腕、魔法も魔術も覚えてる。

んー。あと足りないのって…………実戦よな。

 

三つの覇気は、使えるんよ。前に練習したから。

 

…………んー?どうしよっかな?あっ!あと、「糸」を使った技を覚えたいな。

 

周りの警戒や攻撃にも役立つ。

 

…………とりあえず、部屋に戻って考えよ。

 

そして、部屋に戻る。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

流貴の部屋

 

「さてー。どうしよっかなー。」

 

…………まとめるか。

 

まず、「糸」を使った戦術。

まあ、趣味もある。それにかなり有力なんよ。

 

次に戦闘経験。

訓練はしてるけど、ちゃんとした獣や人を倒したことがない。ぶっちゃけ箱入り息子!

 

次は武器がない!

一番の問題点!作ろうかな?

 

次は船がない。

知識はあるよ?ぶっちゃけ設計図は頭のなかにあるもん!

 

次は、ロビンとか原作の人を助けること。

これも知らないとダメだな。

 

次は、「仲間」。

「家族」としても迎えることが出来る戦闘が出来る「仲間」がほしい。

 

…………あれ?問題だらけやん!?

 

僕は今までの自分を鍛えるしかしなかったからな。

それにはっきりいって自分の力がどこまで通用するかも、わからない。

…………困った。

 

武器はある。

 

んー。どうしよ!

 

…………考えてもしかたがないな。

 

よし!とりあえず、武器を作ろ!せっかく部屋を貰ったんやからな!

 

さて、お父さんのところに行くか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

章二の部屋。

 

「お父さん?おる?」

 

…………あれ?留守?

 

誰かに聞くか。というか、ユリぐらいかな?

 

おっ!あそこにナーベラルおるやん?

 

「ナーベラル?」

 

ナーベラル「流貴様。どうかなさいましたか?」

 

「ユリがどこにおるか知ってる?」

 

ナーベラル「ユリですか?」

 

「うん。」

 

ナーベラル(確か章二様と、会議に行ってましたね。でも、これはまだ言ってはいけないはず。)

 

ナーベラル「申し訳ありません。ユリも、章二様もどこにいるのかわかりません。ただ、屋敷に居ないのは確かです。」

 

「そっかー。ならしゃーないか。あっ!ならさ。僕、そろそろ武器を作りたいんだけど素材がほしいからどうすればいいのかを聞こうと思ってて。」

 

ナーベラル「そういうことでしたか。」

 

「外に言っていいなら、どっかで狩りができるやろ?ただ、鉄鉱石とかやとなー。」

 

ナーベラル「それでしたら、束さんのところに行けばよろしいかと。」

 

「ああ!そっか!盲点だった!ありがとう!」

 

ナーベラル「送りましょう。」

 

「ああ。いいよ。」

 

ナーベラル「ところで咲夜とシャロンは?」

 

「あっ!考え事してるから部屋で一人にしてって言ってからほったらかしにしてた!ありがとう!」

 

そして、僕は束お姉ちゃんのところに。

 

…………

 

ナーベラル「これは章二様に伝えた方がいいかもしれませんね。」

 

かすが「ナーベラルさん。」

 

ナーベラルの側に天井からかすがが、降りてきた。

 

ナーベラル「あら?かすが。どうしたの?」

 

かすが「流貴様が、少し悩んでいるみたいで。」

 

 

 

ーーーーーーーーーー説明中ーーーーーーーーーーー

 

 

ナーベラル「なるほど。しかし、それは」

 

かすが「ええ。しかし、これは確かに大切なことですね。」

 

ナーベラル「…………やはり章二様に伝えた方がいいです。」

 

かすが「わかりました。私から今日のことをお伝えします。」

 

ナーベラル「よろしくお願いします。」

 

かすが「はい。しかし、流貴様は実際のところどれぐらい強いのですか?」

 

ナーベラル「そうですね。力、スピード、知識、技術とかなら海軍の大将クラスです。」

 

かすが「っ!それほどですか!?」

 

ナーベラル「元々プレアデスは海軍の中将クラスなら楽々倒せるレベルなんです。と言うより、初めの頃の実力です。現在はそれ以上の経験と実力があります。

大将と戦ったことはないですが、私一人でも結果はどうであれ。良い勝負になるのは確かですね。二人係なら確実に勝てるでしょう。」

 

かすが「それはすごいですね。」

 

ナーベラル「しかし、流貴様はプレアデスの一対一の勝負で今は負けません。私たちが本気で戦っても勝てません。前に二対一の勝負でユリとシズ対流貴様で戦ったそうです。ユリは手を抜くことをしません。で、結果は流貴様の勝ちです。」

 

かすが「それって…………」

 

ナーベラル「はい。流貴様は気づいてませんが、四歳で大将クラスに勝てる可能性を持っているのです。

そして、いずれカミカミの能力が使えるようになります。」

 

かすが「…………このことを章二様は?」

 

ナーベラル「今回のことを章二様は気にしていたので、会議を開いたそうです。」

 

かすが「なるほど。この事は内密にしときます。」

 




【ここに来て規格外!?( ´゚д゚`)エー!?
えっ?知ってた?

私も( ^ω^)】


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章二の会議 武器と今後

その頃、章二は『五芒星』会議をしていた。

 

 

デビルーク「は?もう一回いって?」

 

章二「流貴が本気のプレアデスを二対一で戦って流貴が勝った。」

 

四葉「…………プレアデスって確か…………」

 

叉焼会「うむ。二人で大将を倒せるレベルじゃな。」

 

サウザンドアイズ「まさか、能力なしでそこまでか…………ん?それで?何で集めたんじゃ?」

 

章二「流貴はそろそろ気づくぞ。」

 

デビルーク「ん?気づくとは?なんのことだ?」

 

章二「自分に今何が足りないのか。」

 

デビルーク「ん?何が足りない?知識、力、カリスマ性、金。揃ってるじゃねぇか?大将レベルなら勝てるんだぞ?」

 

四葉「…………「経験」ね」

 

デビルーク「…………あっ!」

 

章二「そうだ。戦いにおいて必要な「経験」が足りないのだ。」

 

デビルーク「……確かに……それは大変だな。」

 

叉焼会「それだけじゃないわい。「経験」と「武器」と「仲間」と言ったものがない。」

 

サウザンドアイズ「そうじゃのう。知識や力は自分でもはや、極めたと言っても過言ではない。」

 

四葉「「経験」と「武器」と「仲間」か。これは難しいな。」

 

章二「ああ。「仲間」は、なんとかなる。」

 

サウザンドアイズ「ん?どうしてじゃ?確かに我々がおる。じゃが、それとは違うじゃろ?」

 

章二「ああ、私はもう長くない。すると、どうなる?」

 

四葉「…………当主の流貴が全てを受け継ぐからプレアデスも全て…………ってこと?」

 

章二「そうそう。それに当主に成れば金は使えるからな。船も使える。武器も鍜冶部屋を与えたから勝手に作るやろう。鉄鉱石とか黒石とかも束に預けてるから。」

 

サウザンドアイズ「ん?なんじゃ?「武器」こちらで面白いのがあったから用意したのに…………」

 

叉焼会「ワシも一応珍しい鉱石を手に入れとるんじゃが。」

 

「えっ?そうなの?あとでお金渡すよ。」

 

サウザンドアイズ「別にこれぐらいなら問題ないぞ?」

 

叉焼会「ワシも。そんなにかかってないぞ?」

 

章二「それでもね!」

 

デビルーク「ちなみにどんなやつなんだ?」

 

サウザンドアイズ「ああ。「白刀・陽」じゃよ。」

 

章二「なっ!?」

 

デビルーク「…………まじかよ」

 

叉焼会「なんと!」

 

四葉「最上大業物12の一つの刀「白刀・陽」…………剣豪ミホークの持ってる黒刀夜の兄弟刀だったはず。

ミホークの「夜」見たいな大太刀でなく、何処にでもあるような普通の形の刀。だが、硬さ鋭さは、「黒刀・夜」より固く、重さは棒の木を持ってるようなほど軽い。色は名の通り雪のように白く波紋がない刀…………よく手に入ったわね。…………」

 

デビルーク「…………伝説の一つじゃねぇか。」

 

叉焼会「いったいいくらかかったんじゃ」

 

サウザンドアイズ「ん?そもそも買ってないぞ。」

 

章二「はい?」

 

サウザンドアイズ「ワシの島の倉庫に眠ってたんじゃよ。何かないかを調べていたらこれが出てきた。」

 

四葉「…………サウザンドアイズすごいわね。」

 

サウザンドアイズ「いや、ワシが一番びっくりしたからのう。まあ、そんなわけでいるかの?」

 

章二「いいの?」

 

サウザンドアイズ「構わんよ!と言うより今度の誕生日で渡すかのう。」

 

叉焼会「それがいい。あまりあげすぎるのものう。」

 

章二「ありがとうな。なんかあったら教えて。」

 

サウザンドアイズ「うむ。そうするぞ。それより問題は…………」

 

四葉「「経験」よね。デビルーク、あんたならどうしてたの?」

 

デビルーク「あー。こればかりは海にでて学んだからな。結局は冒険しか無いんだよ。ぶっつけ本番しかないな。」

 

叉焼会「そうじゃな。我々の時も、地盤が固まってから多比に出たからのう。流貴の場合は今からでも問題ないぐらいなんじゃ。」

 

デビルーク「むしろ流貴の方がおかしい。四歳で大将倒せるレベルって他人なら敵にまわしたくないぞ。」

 

サウザンドアイズ「まあ、能力が判明すればその辺りも解決するじゃろ。鉄鉱石はどうするんじゃ?」

 

デビルーク「なら俺が支配してるところから海桜石が採れるからそれもいるだろ?」

 

四葉「魔鉱石なら家にあるわね。」

 

叉焼会「電波妨害を起こす鉄鉱石ならワシらじゃな。」

 

サウザンドアイズ「鉄鉱石は役にたたないね。」

 

章二「とりあえず、皆頼むわ。」

 

デビルーク「あっ!章二!戦闘の経験だが、あいつと戦わせればわかるかもしれんぞ。」

 

「ん?だれ?」

 

デビルーク「スカサハだよ。」

 

章二「おお!なるほどな!だが、どこにいるんだ?」

 

デビルーク「家にいるぞ。」

 

章二「はい?なんで?確か旅してるんだろ?」

 

デビルーク「この前滅ぼしたところの近くで倒れていた。しかも、金を落として空腹でな。」

 

章二「…………あいからわずだな。それで?」

 

デビルーク「友達だし、この組織を教えられるほどの信頼できるやつだろ。」

 

章二「そうだな。もともと誘っていたが、「自分が組織に入るならそれだけの器と強さと覚悟がほしい。信頼してるから。誰にも言わない。ありがとう。」って言われてしまったからな。それでも、彼女は我々の仲間だ。」

 

四葉「そうだな。」

 

叉焼会「その通りだ。」

 

サウザンドアイズ「勧誘しても断られたのう…………」

 

章二「それで、こちらに来てもらうと言うことか? 」

 

デビルーク「ああ!流貴のことなら…………認めるかもしれんぞ!かつて、あいつは章二と弘美を足した存在を主にしたいといっていたからな!いけるぞ!!」

 

四葉「決まりだな!」

 

叉焼会「大変なことになるのう。」

 

サウザンドアイズ「じゃが、これで全てが揃うぞ!」

 

章二「ならば!これよりスカサハを前家家に迎えるぞ!デビルーク!頼むぞ!」

 

デビルーク「任せろ!」

 

そして、最近の報告を聞いて終わった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、章二が自室に戻り、かすがの報告を聞く。

 

章二「そうか。やはり気づいたか。」

 

かすが「はい。それとたまに居なくなることに疑問持ってますが?」

 

章二「それは秘密にしておいてくれ。とりあえず、この鉄鉱石は束に渡しておいてくれ。」

 

かすが「はい。隣の町ですが、やはりスラムは無くなりません。」

 

章二「そうか…………しかたない。また考えよう。」

 

こうして一日が過ぎる。




【裏では真面目な父親…………カッコいいよね。(*´ω`*)】


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暇なときの襲撃者!

あれから半年か。

 

鉄鉱石も手に入り、武器もしっかり作っていける。

 

で!作ったのが、仕込み杖と、特製の糸、投擲ナイフを作った。

あと、術が込められた札と、逆刃刀を作った。

そうえば、この仕込み刀に名前なかったな。

僕が作ってるから、かなりの名刀なんやけど、

名前は「葉隠れ」ってところかな?

刀身が黒く、杖も黒い。速さを重視した刀。

しかも、魔鉱石も使っているから魔法伝導率も高い!魔術や、魔法をエンチャントすることができる。

 

糸は、基本何でもできるからな。体に巻き付けば鎧になるからね。

 

逆刃刀はおまけで作った。「飛天御剣流」を使いたかったから、練習用につくった。

 

「飛天御剣流」

一対多数の戦いを得意とする実戦本位の殺人剣。

「剣の速さ」「身のこなしの速さ」「相手の動きの先を読む速さ」

という三つの速さを最大限に生かし、最小の動きで複数の相手を一瞬で仕留めることを極意とする。

 

まあ、慎重があれだよね。だって四歳ですよ?無理ですよ?

 

…………まあ、まだ弱い!(大将クラス)

 

だから!頑張らないとな!あっ!そうだ!

 

ララからもらった「衣装チェンジ君」あったよな!

 

あれすごいんよ!「衣装チェンジ君」は、自分の魔力で服を作ることができるんよ。

 

服着替えるのが面倒だったら、これを持ってるだけで服を着ることができる。

 

これを応用できないかな?武器を産み出すとか?

 

…………いや無理だ。ララが無駄に天才だから出来るんだ。

 

まあ、現実的にやろう。

 

爆発落ちは嫌だ!

 

あと、羽お姉ちゃんが贈ってくれた「ネックレス」。

 

これ今気づいたけど魔鉱石使ってるやん。

 

てことは、魔術をエンチャントできるやん。

 

…………ヤバイ!何もすることがない!

 

だって、パチュリーの本をすべて読んだ。

 

武術訓練やった。最近では訓練時間と勉強時間を決められた。

 

やり過ぎ注意ってさ。ひどい。暇なときに勉強してるだけなのに…………

 

 

「あーーー!暇!」

 

しゃーない!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ってことで暇!構って!」

 

ラム「帰れ!」

 

「ひどい!」

 

暇なのでラムとレムに会いに来た。

 

ただレムがいないのでラムに構ってもらいに来た。

 

「だって暇なんだもん」

 

ラム「私も忙しいのだけど?」

 

「何してるの?」

 

ラム「部屋でゴロゴロしてるのよ」

 

「暇じゃん!」

 

ラム「たとえ暇でもあなたのために暇を潰すのはもったいない。」

 

「ひっど!?そこまで!?」

 

冷たいラムさんでした。

 

「そういえば、レムは?」

 

ラム「レムは買い物に行ってるわ。」

 

「そっかー。ラムー今度一緒に遊びにいこう!」

 

ラム「あら?何で私?レムじゃないの?」

 

「レムも行くけど、こないだレムと二人で行ったから、今度はラムといきたいなってー。」

 

ラム「何で私なの?レムのことが好きなんじゃないの?」

 

「ん?レムも好きだよ?でも、ラムのことも好きだからだよ?」

 

ラム「っな///何でよ!?///」

 

「ん?可愛いし、好き以外の理由がないよ?ダメ?」

 

ラム「べっ別に!だめじゃないけど…………///」

 

「よかった!ん?ラム?大丈夫?顔が赤いよ?」

 

ラム「っ///なんでもない///」

 

「そう?」

 

そんなとき、

 

プルプルプルプル

 

でんでん虫?

 

「ごめんラム。電話。」

 

プルプルガチャっ

 

「はい?」

 

章二「おお!流貴。おれ。」

 

「なに?」

 

章二「ちょっと紹介したい人がいるんだ。今どこだ?」

 

「ラムとしゃべってた。わかった。戻るね。」

 

ガチャ

 

「ごめん!ラム!お父さんのところにいかないと!」

 

ラム「いいわよ。いきなさい」

 

「うん!あっ!ラム!今度また遊ぼうね!」

 

ラム「…………うん///」

 

そして、流貴は去っていく。

 

ラム「…………やっぱり私……レムと一緒で…………」

 

そんなとき、

 

ガチャっ

 

レム「お姉ちゃん、ただいま。」

 

レムが帰ってきた。

 

ラム「おかえりなさい。」

 

レム「…………クンクン…ねぇ?お姉ちゃん?りゅうくんが来てたの?」

 

ラム「ええ。何でわかるの?」

 

レム「レムがりゅうくんの匂いを間違うはずがありません。」

 

…………この子は本当にすごいわね。

 

ラム「レム………私もりゅうくんが好きみたい///」

 

レム「えっ!ほんと!やったー!お揃いだ!」

 

レムが喜んでくれてる。……よかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

僕は今家に向かって走っている。

 

どうしたんやろ?

 

っ!?

 

ばっ! ザクッ!

 

僕は今、首にナイフが刺さる幻覚が見えたからすぐに避けた。すると、そこにはナイフが地面に刺さっていた。

 

???「ほう。今のを避けるか。」

 

木の影から人が出てくる。

 

っこいつ!強い!逃げちゃダメだ!その瞬間!殺される!

 

 

何者!?…………とりあえず、目をそらすな!

 

よく観察するんだ!威圧もしておかないと…………気づかれる。

 

 

僕はすぐに糸を張り巡らせる。だが、

 

???「ほう、いい動きだ。すぐに攻撃できるように糸を張り巡らせるか。」

 

「っ!?」

こいつ!糸が見えるのか!?肉眼でもかなり見にくいんだぞ!?

 

…………今の僕は武器を持っていない…………

 

なら、武術と魔法のみ。

 

…………気を逸らさないとな。

 

「何者ですか?」

 

その好きに体に身体強化系の魔法をかける。

 

???「なに、君を試してるのさ。面白いのがいたからね。名前は?」

 

僕が聞いたのに!?

 

「私はチャールズ・エジソンです。」

 

適当に嘘をつく。騙されろ!

 

???「そうか。わかった。」

 

えっ!?騙された!?

 

???「もっとうまく嘘をつけ。前家流貴」

 

ですよねー!(*´・ω・`)b

 

???「とっくに知っているからね。」

 

「なら聞かないでよ。で?どうする気?」

 

???「さあ?とりあえず、戦えっ!」

 

うっわ!行きなり攻撃してきた!?

 

くっ!?普通行きなり殴るか!?ならっ!

 

「しかたない!はじめての実戦だ!!」

 

僕は拳で迎え撃つ!武装色の覇気!

 

「五連釘パンチ!!」

 

ドゴッン!!

 

ブゥゥゥゥゥン!

 

何!?まさかこの人も!?

 

???「ほう!覇王色か!同じだな!!」

 

…………これは本気でやらないとな。




(o゚∀゚)=○)☆○=(゜ο゜)o

【主人公がピンチ!?( ´゚д゚`)エー!?ここで死んだら私の出番が!?( ´゚д゚`)】


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前家章二の仲間 スカサハの出会いと現在 1

スカサハ サイド

 

私はスカサハ。

私は自分の強さや資質を理解している。

 

膨大な力を持っている。能力ではない。王者としての資質。身体能力も、魔術の技術も、槍の技術も、一般人を遥かに越えている。剣豪と呼ばれている「ミホーク」とも、互角以上に戦えた。まあ、表には漏れていない。戦いで勝者の言うことを聞くと言って表には口外しないことを条件にした。それからはたまに戦ったりするなかである。

 

そして、そんな私にも二人係だったが、初めて負けたことがある。

 

その二人は、両方とも王者としての資質をもち、一人は圧倒的な知識、未来余地に匹敵する演算力をもち、幸運を越える「覇運」を持っている男。

 

そしてもう一人は、「三つの覇気」を持っており、全てのことを視認することができれば何でもできる。それは航海やもの作りとか。戦闘センスも見ているだけで使えるようになる。それだけではない。武術や戦闘においての人の技や技術をすぐに使える。

まさに「完全無欠」にふさわしい女。

 

生まれて初めて負けてしまった。その男が使う「並列演算戦略思考」と、女が戦う戦術と技術と才能に負けた。

 

そして、そのまま死ぬものだと思った。

 

だが、私はそのままつれていかれた。

 

その家は、「前家家」と呼ばれた。そのまま殺されるのかと思っていたが、むしろ謝られてしまった。

 

「前家家」は、あの有名で影すら掴めなかったと言われるあの「道楽貴族」だった。

 

彼らによると、私が犯罪に荷担していると言う情報が入り真意を聞こうとしたところを攻撃されたので対処したそうだ。

 

私はその謝罪を許し、そのまま「前家家」に滞在することになった。

 

たまにだが、一緒に仕事もした。

その時には、四つの組織とも仲良くなり、交流を深めていた。

 

その関係で「四葉家」と、「デビルーク家」と、「組織サウザンドアイズ」、「組織叉焼会」。その四つの組織とも仲良くなった。

 

「四葉家」は、表にも裏にも知られていなかったが、知ればすごいことがわかる。魔法に繋がる貴族。

魔法を受け継ぐ家系のみ知られる「魔導王 四葉家」と呼ばれる存在。

 

戦闘を主の「強王 デビルーク家」。強さはもちろんのこと、四皇でも捕まえることが出来ていない。

 

戦闘、流通を裏の世界から操っている存在。ドフラミンゴや、四皇も捉えられない存在「影の商業王 叉焼会」と呼ばれている存在。

 

そして表も、裏も、全ての情報を手にいれることができ、全ての情報を操ることが出来る存在。情報で強者に勝つ存在。「賢王 千の瞳」と呼ばれている存在。本当な名前は「サウザンドアイズ」。

 

そして、その四つの王を従え、全てをコントロールする存在。王者を支配する圧倒的「カリスマ性」を持っている「王を従えし王 前家家」。

 

その集まりの組織『五芒星』。

 

私は元々、この集まりの組織の一角として誘われていた。

 

たった一人で、全てを凪ぎ払い、罪なき人に手を出さない実力を買われていた。

 

だが、私は断った。確かに私を倒したが、欲が出てしまった。

 

金ではない。地位も権力も違う。

 

ただ、どうせなら私を打ち倒した「前家家」二人を合わせ持った者に仕えてみたい。それか、その二人の才能を受け継いでいる存在に仕えてみたい。育ててみたい。そう思ったのだ。

 

この思いを言ったら、あっさり分かってくれた。

 

そんな私でも仲間として、「家族」として、迎えてくれた。

 

『五芒星』のことは外には漏らさないことを自ら誓いを立て、旅をしていた。

 

そして、何年か立ったとき、私は財布を落とした。

元々たいして入っていなかったが、森の生物を食べていたりする。

 

そんなとき、獣がいない島につき、人しかいない島についてしまって、空腹で休憩していると、

「デビルーク家」の当主であり、私の大切な仲間のギドに拾われた。

昔の仲間として、「デビルーク家」に住むことになった。

また、旅に出ようか考えていたその時、

 

ギド「スカサハ。少し頼みがある。聞いてくれないか?」

 

スカサハ「ん?貴様が頼むとはそうとうの実力者だな?弘美には頼めんのか?」

 

ギド「あ?……ああ。そっか。知らないのか…………」

 

スカサハ「む?……何か不味いことを言ったか?」

 

ギド「スカサハ。弘美は死んだ。」

 

…………時が止まったように感じた。

 

スカサハ「なっ!?嘘を言うな!彼女は二人係とは言え!私に勝てる存在だ!誰だ!誰に殺された!!」

 

怒りで我を忘れていた。覇王色が漏れてしまった。

 

私の大切な仲間を殺したのだ!それそうの報いをくれてやる!!

 

ギド「違う。………妊娠したんだ。彼女は」

 

スカサハ「ほう。やっと、子供ができたのか。それで?」

 

ギド「その出産が難産と、寿命、気力等があって三年前に死んだ。」

 

スカサハ「そうか…………惜しいものを失ったな。すまぬ。」

 

ギド「いや。気にするな。俺もはじめはそうだった。あいつもお前が自分の為に怒ってくれて喜んでるさ。」

 

スカサハ「当たり前だ。組織の集まりに入らなかったとは言え!私の大切な仲間だ!無論!お前もな!」

 

ギド「そりゃありがてぇ。俺もあの組織の集まりに入ってなくてもお前を仲間と思ってるし、誇りに思ってる。」

 

昔を思いだし、笑いだした。




ドMを極めし者「師匠!!お仕置きしてください!!」

【こいつ……( ´△`)】


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前家章二の仲間 スカサハの出会いと現在 2

スカサハ「それで?頼みとは?誰を倒すのだ?」

 

ギド「いや。違う。さっき子供ができたと言っただろう。今は四歳だ。男だ。」

 

スカサハ「ほう。あの二人の息子か。」

 

あってみたいものだ。

 

ギド「…………才能をあの二人から受けついている。」

 

スカサハ「!?っ本当か!?」

 

ギド「ああ。それだけじゃねぇ。四歳でプレアデスの二人係の戦闘に勝っている。」

 

スカサハ「ほう!大将クラスか!」

 

ギド「さらに、頭の回転は章二から受け継いでいる。三歳で地下の本を全てに覚えて記憶して全てをフル活用している。」

 

スカサハ「ほう!章二と一緒で賢いのか!」

 

…………これは…………ひょっとして…………

 

ギド「そして、プレアデスとメイドを完全な支配下に置けるほどの「カリスマ性」、そして、仲間や家族を大切に思い、罪なき人を傷つけない優しさ。」

 

スカサハ「…………」

 

ギド「あと、「悪魔の実の悪魔」が適合した。」

 

スカサハ「っ!?まさか!?」

 

ギド「さすがに知っているのだな。カミカミの実だ。まだ、覚醒していないが、それ状態でプレアデスに勝っている。…………まさに産まれながらにして「覇王」ってところだな。」

 

スカサハ「…………これは…………」

 

ギド「ああ。『五芒星』は彼を「前家家の次期後継者」と認め次期『五芒星』リーダーとして、忠誠を誓うことになってる。本人はまだ知らないが、」

 

スカサハ「…………会ってみたい。」

 

会ってみたい!すごく!あの二人の全てを受け継ぐその息子に!

 

…………もしかしたら、その子が…………私が仕えるべき存在かもしれない。

 

ギド「頼みと言うのは、あの子に実戦の恐ろしさを教えてほしい。」

 

スカサハ「む?どういうことだ?」

 

ギド「これは章二の提案だ。流貴自信も地盤は固まったが、実戦では負けると認識しているんだ。」

 

スカサハ「…………大将に勝てる実力を持つほどの地盤が固まっているのにか?」

 

ギド「自分の力に自信が持てていない。才能があり、外を知らないからこそ。章二はそれが心配みたいだ。自分を弱く見すぎて派手に行動しないことを。」

 

スカサハ「…………把握した。わかった。写真はあるか?それと、章二と連絡させろ。」

 

ギド「ほいほい。」

 

そして、写真を見る。ピンクの髪に女の子みたいな顔に姿。母親の血を受け継いでいるのがよくわかる。弘美にそっくりだ。だが、章二に似ているところもある。

間違いなく、二人の息子だ。

 

名前は「前家 流貴」

 

そして、章二に電話し、話し合った結果。

 

家に用事があるからと流貴を呼び、道中襲わせるそうだ。無論、襲うのは私だ。

その時だけ、メイドや影のものには、手出し無用と、この作戦の意味を教えている。反対していたが、流貴の為と言い、仕方なく頷いていた。

 

…………本当に慕われているな。

 

そして、私は影から流貴を観察したが、二人の息子だと思ったのだ。。行動があの二人を足した存在だ。

 

そして、作戦の決行のとき。

 

私は隠れてみていた。章二に呼ばれたみたいだ。

 

実力を計ることから始めるが、今回は襲撃。

 

実践を教えることが大切だ。

 

さすがに本気では不味いと思っていたが、

 

…………なかなかの覇気だ。

 

しかも、それを隠しているな。自分で。

 

相当強いな。

 

…………気がかわった。

 

…………本気でいこう。

 

 

そして、私は投擲ナイフを流貴の首に本気で投げた。

 

すると、ナイフを感知したのか、すぐに避けた。

 

そして、距離をとられた。ほう?一瞬で敵の距離を把握してあの距離をとるのか。

 

…………面白い!直感かな?

 

スカサハ「ほう。今のを避けるか。」

 

うむ。敵を前にして目線を剃らさず、隙をうかがっている。

逃げ腰ではないな。あの顔は逃げたらその瞬間に殺されることを理解しているな。

 

本当に四歳なのかと疑うな。

 

 

む?何か変な感じが…………ほう。糸を張り巡らせるか。

 

器用だ。しかも、視覚できない場所を動かしている。

 

こちらを威圧し、目線をこちらに向けている隙にか。

 

…………おもしろいな!

 

本来ならここで気づかないだろう。

 

だが!

 

スカサハ「ほう、いい動きだ。すぐに攻撃できるように糸を張り巡らせるか。」

 

私はそんなに甘くない!

 

ふむ。驚いてるのがわかるな。

 

ポーカーフェイスが苦手なのか?いや、本には顔色のことは書かれていない。本当に実戦経験がないのだな。

 

そこも教えるか。

 

「何者ですか?」

 

うむ。聞いてくるか。む?その隙に身体強化か。

 

本当に器用だな。無詠唱で、一瞬で三つの魔法をかけるか。

 

スカサハ「なに、君を試してるのさ。面白いのがいたからね。名前は?」

 

「私はチャールズ・エジソンです。」

 

誰だ!?どこから出てきた!?

 

スカサハ「そうか。わかった。」

 

ビックリしてるな。騙されると思わなかったのか?

 

スカサハ「もっとうまく嘘をつけ。前家流貴」

 

知ってるに決まっておる。

 

スカサハ「とっくに知っているからね。」

 

「なら聞かないでよ。で?どうする気?」

 

スカサハ「さあ?とりあえず、戦えっ!」

 

まずは、武器を使わず!本気の拳で!

 

ほう?避けるか。なら!確実に!

 

「しかたない!はじめての実戦だ!!」

 

ほう?拳で迎え撃つか。武装色の覇気も使えるのか。

 

だが、力で私に勝てて初めて対抗できるのだ!

 

その行為は愚策だ!

 

っと思っていたが。

 

「五連釘パンチ!!」

 

ドゴッン!!

 

ブゥゥゥゥゥン!

ドゴッン!!ドゴッン!!ドゴッン!!ドゴッン!!

 

何!?一つの拳に五回の衝撃を!?なんだこの技は!

 

弘美も使っていなかったぞ!

 

まさか!独学で新たな技を構築したのか!?

 

章二の「ハイスペック」と弘美の「オールマイティー」

を合わせ持った息子か。さらに!

 

「ほう!覇王色か!同じだな!!」

 

…………これは本気でやらないとな。

 

久しぶりだ!こんなに心踊るのは!!




【まさかのスカサハさんだった!!!(゜ロ゜ノ)ノ】

ドMを極めし者「白々しいね。」


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流貴とスカサハ 流貴初めての実戦!  

流貴 サイド

 

うおおぉぉぉぉ!!

 

何でこんなことに!?実践?嬉しいよ!?ただ、初戦が覇王色の持ち主!

 

終わったよ!!初見で糸を見破られる!

 

武器はなし!

 

使えるのは、投擲ナイフと、糸と、体術と、魔法のみ!

 

…………だか!胸が踊る!圧倒的強者の前なのに

 

笑みが止まらない!

 

スカサハ「さあ!かかってこい!私を楽しませろ!!」

 

ならば!!こちらから!「ソル」!!

 

シュンッ!僕はすぐに相手に近づくがっ!?

 

バッ!ピュッン!

 

…………危なかった…………一瞬で近づいたが、

近づく寸前で槍で刺し殺される幻覚が見えた。

 

いや!幻覚じゃない!僕は今避けなければ刺されていた!

 

さっきもそうだった。今のは…………いったい?

 

スカサハ「ほう。これを避けるか………貴様は「直感」を使いこなせているのか。」

 

っ!?直感か!?

 

だが、今までそんなことはなかった。

 

…………まさか…………生存本能が、直感で教えてくれたのか…………

 

これは大変だぞ。

 

「質問だ。あんたはどれぐらいの強さなんだ?」

 

これは聞いておきたい。

 

スカサハ「む?そうだな。昔、ミホークとやりあって引き分けになった…………と言えばわかるか?」

 

はぁぁぁぁぁぁぁ!?

 

勝てるわけないじゃん!?

 

くっそ!!本気出すぞ!

 

僕は近づくが、槍の連続攻撃!

 

だが!!これなら見聞色と、さっき発動した「直感」で!!

 

避ける!!

 

僕は戦闘の経験はないが!直感が働いた。ということは、「トリコ」に出てくる「バトルウルフ」みたいな野生の直感があるのかもな。

 

そんなこと考えてる暇はない!

 

全てを避ける!!避ける!!避ける!!

 

スカサハ「ほう!私の本気を避けるか!!なら!!」

 

っ!?スピードが増した!?不味い!体がついていかない!!

 

スカサハ「やはりまだ四歳か。体を鍛えるにも限界があり、知識があっても体が持たないか。」

 

くっ!確かにその通りだ!それは僕も懸念していた。

 

…………だが!!

 

「そんなことを理解してないとでも!」

 

スカサハ「何!?」

 

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」

 

スカサハ「何!?避けられないやつを拳で!」

 

そう!見聞色は避けるもの。相手の気配を感じとりどこに攻撃が来るのかを把握するもの。

 

なら、把握しているならそれを受け流すことも可能だ。

 

四歳では無理なこともある。だが、極めれば攻撃を弱い力で受け流し、攻撃を無効にできる!

 

ぶっつけ本番だが、直感でわかる。行ける!この方法なら勝てる。

 

 

 

 

 

 

 

いや!!もう勝っている!!

 

 

 

 

 

 

僕は初めから、もう勝っているのだ!!

 

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」

 

スカサハ「くっ!なんだ!?スピードが!キレが!増していく!?」

 

この時、流貴はイメージを最大限まで引き上げ、トリコの技を…………「アルティメットルーティーン」を作り上げていた。

 

「攻撃を受け流しながら!カウンター!!「五連釘パンチ!!」」

 

カウンターに技を使う。

 

スカサハ「くっ!!」

 

よし!隙ができた!!

 

なら!!その隙をつき!相手を転けさせる!

 

スカサハ「きゃっ!」

 

そのまま!いくぞ!!

 

倒れた相手に!!

 

スカサハ「インパクトノッキング!!」

 

ドゴッン!!

 

…………よし!

 

スカサハ「くっ!……なんだ!?動けん!」

 

「ノッキング……相手のツボと力のバランスを把握して、相手の動きを止める技。

これで動けないはず。」

 

スカサハ「…………ここまでやるのか。」

 

「さて!どうして襲ったのか!はいてもらうよ!」

 

勝てた…………良かった…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スカサハ「素晴らしい!ここまでやるのか!ならば!!私も越えるか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、相手は何もなかったかのように、動き出した。

 

「なっ!?なんで!?ノッキングはちゃんと効いたぞ!?」

 

スカサハ「ああ。効いたな。だが、解除した。」

 

「なっ!?他にも使えるやつがいるのか!?」

 

スカサハ「いや?始めてみたさ。だが、今貴様が話したではないか。ツボとバランスをって。つまりそれらを把握していれば解除も可能だ。」

 

「バカな!自分の体を百パーセント把握して初めてできるんだぞ!?ってまさか!?」

 

スカサハ「ああ。私は自分のことならなんでも把握しているぞ!それとっ!!」

 

 

 

ドゴッ!!

 

 

 

「くはっ!?」

 

 

スカサハ「油断したな?」

 

 

ヤバイ!?…………体の………酸素………が…………

 

 

バタンッ!

 

そのまま、気を失った。

 

 

スカサハ「…………まさか私に本気の力を使わせるとは…………」

 

スカサハは本気で戦っていた。

 

 

そう。章二と弘美に負けたときの力を使ってな。

 

スカサハ「だが、私もまだまだ成長する。あの時、二人に負けていなかったら、今は私が倒れていたのだろうな。」

 

想像以上だ。二人の才能を受け継ぐとこうなるのか…………

 

スカサハ「すまない。そろそろ出てきてくれ。」

 

そう言うと、咲夜とシャロンが流貴に駆け寄ってきた。

 

咲夜「流貴様!しっかり!!」

 

シャロン「ご主人様!大丈夫ですか!?」

 

スカサハ「心配ない。体の空気をすべて抜いたのだ。休めば治る。主人を傷つけてすまなかった。」

 

咲夜「…………話は聞いてます。でも」

 

シャロン「納得いきません。」

 

スカサハ「これをしなきゃ意味がないのだよ。すまない。」

 

咲夜「私たちではないです!」

 

シャロン「ご主人様に後で謝ってください!」

 

スカサハ「ああ。そのつもりだ。私が運ぼう。」

 

よっと…………軽いな。

 

こんな体で昔の私を倒したのか…………

 

………決めた。

 

スカサハ「私が育てる。お前を私の弟子にする!」

 

そして、…………こいつに仕えるのも悪くないな。

 

 

これからが楽しみだ!




章二「えっ!?そこまでするの!?」

こっそり覗いて失敗かな?って少し思う章二であった。


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扉を抜けるとそこはカオスだった

んー。

 

体が痛いです。あれ?何でだ?

 

…………あっ今は夢の中か。

 

エデン「正解じゃ!」

 

あっ、エデン。あれ?白夜叉と呼ぶべき?

 

「どっちでもよいぞ?」

 

じゃぁエデンで、外では白夜叉で。

 

で?何かよう?

 

「ああ。気絶してるから話でもっての。」

 

んー。あっ!さっきの襲撃は!?僕はどうなったの!?

 

「ああ。あれは演技じゃよ?」

 

はっ!?なんのこと!?

 

ーーーーーーーーー説明中ーーーーーーーーーー

 

 

…………えー。

 

マジですか…………

 

「まあ、よかったじゃん?最高の師匠だよ?」

 

ちなみに相手は誰?

 

「お楽しみにしておけ。ふふ。」

 

ひどい!…………まあ、しゃあない。楽しみにしとくよ。

 

「それと、マリージョアの魚人の襲撃あるじゃろ?」

 

うん。タイガーのやつよな?それが?

 

「あれに参加するのか?」

 

あー。どうやろ?お父さんが僕が居なかったら不自然じゃん?

 

「ああ。まあ、どっちでもいいぞ。」

 

出来れば助けたいんよなー。

 

「ここだけの話、アニメキャラが捕まってるからな。」

 

 

…………はっ!?

 

 

「設定はワシがしたわけじゃないぞ?たまたまじゃからな。そもそも、他のアニメキャラを混ぜるとき、こっちの世界で普通に生活しているって設定なのじゃ。そこから先は知らんのじゃ。もちろん調べることもできるがのう。」

 

ちなみに不幸な事故とかで死んだキャラいるの?

 

「ああ、責任を感じなくてよいぞ。誰も死んでないし、お主のせいじゃないからのう。そもそも、すべてのキャラを仲間に、「家族」に迎えれば解決じゃな!」

 

うん。まあね?それで?誰が捕まってるの?

 

「えっ?」

 

あっ!でもまって何人?

 

「えーと。言わなくてもいいか?」

 

なんで?

 

「んー。まだ増える可能性があるからじゃ。まだ先じゃからな。タイガーと、協力するんじゃろ?」

 

まあ、ハンコックとか困るやん。

 

「それに、今聞いたらすぐに立ち向かいにいきそうだからな。」

 

あー。確かに…………わかった。ただ、そのときが来たら教えてね。

 

「了解!さて!そろそろ起きるぞ!」

 

あっ!そうなの?ありがとうね。白夜叉!

 

 

「うむ!お主と結婚のときを楽しみにしとるぞ!」

 

そして、目が覚める。

 

「ふう!絶対に今言っちゃダメだ。…………クロメと、モルジアナがいるとか言ったら直ぐにでも行くじゃろう。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ん?…………起きれるな。

 

ここは?ベット?

 

咲夜「っ!流貴様!ご無事ですか!?」

 

シャロン「ご主人様!どこか体に以上はないですか!?」

 

涙目の咲夜とシャロンが手を握っていた。

 

「ん?…………大丈夫………ありがとう。」

 

僕は二人の頭を撫でて落ち着かせる。

 

咲夜「んっ///よかったです///」

 

シャロン「んっ///ご主人様///」

 

うん。可愛いね。

 

「あれ?何でここにいるの?僕?それと相手は?」

 

咲夜「あっ!そうでした。出来れば章二様の所に行きましょう。」

 

シャロン「章二様が呼んでおります。」

 

「ん?わかった。行くよ。」

 

んっ!体は問題ないな。

 

そして、お父さんの所に向かう。

 

そして、お父さんの自室につき、

 

ガチャっ

 

「お父さん?なん…………のよう?」

 

天井から縄でグルグル巻きにされて宙吊りになってるお父さんと、床で正座してる襲撃者と、完全に怒っているプレアデスがいた。

 

 

…………なんだこれ?

 

あっ、皆こっちに気づいた。

 

ユリ「っ!流貴様!ご無事ですか!?」

ルプスレギナ「流貴様!死んじゃってないっすよね!?」

 

ナーベラル「流貴様!体は大丈夫ですか!?」

 

シズ「心配……した……すごく!」

 

ソリュシャン「ああ!流貴様!顔や体に傷ついてませんか!?」

 

エントマ「流貴様~心配しました~!」

 

皆僕のほうによって来て心配してくれてる。

 

 

…………愛されてるな。ありがとう。

 

「僕は大丈夫。ありがとう。…………ところで…………あれなに?」

 

僕はお父さんと襲撃者を指差す。

 

ユリ「気にしないでください。」

 

「無理だよ!?」

 

ルプスレギナ「大丈夫っす!痛め付けても回復させます!」

 

「回復させるなら最初からやらないで!?」

 

ナーベラル「大丈夫です。だぶん死にません。」

 

「たぶん!?何する気なの!?」

 

シズ「…………拷問?」

 

「拷問!?やめて!?」

 

ソリュシャン「死にません!じわじわやります。」

 

「いっそ殺してあげて!?」

 

エントマ「わかりました~!」

 

「するなーー!!」

 

ダメだ!なんか色々ヤバイ!!

 

「プレアデスは、落ち着いて!とりあえず!」

 

ユリ「…………はあ、わかりました。」

 

良かった。皆落ち着いてないけど、止まった。

 

「で?」

 

ビクッ!×2

 

二人ともビックリしないで。

 

「とりあえず、お父さんを下ろすよ?そのあと、全部話してね。まあ、襲撃者がここにいて、お父さんが縛られていてこの状況を見たら何となく想像できるけどさ。

とりあえず、下ろすから。あっ!縄はほどかないよ?」

 

 

章二「えっ!?なんで!?」

 

「もし考えてることがあってたらそのままのほうが対処できそうだし?」

 

さて、尋問の始まりだ。




ドMを極めし者「羨ましいなー。章二」

【いやいや。嫌がろうよ!!!(゜ロ゜ノ)ノ】


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流貴とスカサハ 流貴初めての実戦! (裏)

流貴がスカサハに襲われる少し前。

章二の部屋に束と箒とパチュリーとメイドが集まっていた。

 

咲夜「………本気なんですか!?」

 

シャロン「危険です!」

 

章二「いや。これは流貴の為に必要なんだ。」

 

パチュリー「だからって、武器を所持していないのよ?」

 

束「そうだよー!怪我したらどうするの~!?」

 

箒「流貴が傷つくところ見たくないよ!」

 

「ルプスレギナとパチュリーの回復魔法でなんとかなる。」

 

ユリ「そうですけど。」

 

ルプスレギナ「うっかり死んじゃったらどーするんすか!?」

 

ナーベラル「流貴様の盾となる我々が側にいないのはプレアデス失格です!」

 

シズ「代わりに死ぬ……覚悟……ある!」

 

ソリュシャン「流貴様の顔や体に傷ついたらどうするんです!?」

 

エントマ「そうですよー!せめて対等に」

 

章二「悪いが、それじゃあ意味がないのだよ。本当の実践をしなきゃ学べないこともある。今回はそれを学んでもらわないといけないんだ。

流貴も望んでたからね。だから、スカサハにした。」

 

スカサハ「ユリよ。流貴はユリとシズの本気のコンビに勝ったのだろう。だったら、その役目は私しかできんだろう。」

 

かすが「ならば!!わたしが!」

 

章二「ダメだ。まだ知られちゃいけないし、君じゃ流貴に勝てん。」

 

かすが「しかし!」

 

章二「皆の言いたいことはわかる。殺すわけではない。な?」

 

スカサハ「当たり前だ。もしかしたらお仕えするかも知れんのだ。本気ではやらん。」

 

 

章二「悪いが、これは決定事項だ。頼むよ。」

 

ユリ「………わかりました。」

 

咲夜「ユリさん!?」

 

シャロン「なんで!?」

 

ユリ「流貴様が悩んでいたのは「かすが」から聞いていましたからね。」

 

そして、始まろうとしたとき、

 

皆遠くから見ていた。

 

咲夜と、シャロンと、ソリュシャンは、パチュリーの魔法で拘束されていた。

 

こうでもしないと、助けに行きかねない。

 

章二「さて、始まるね。」

 

シズ「まず、ナイフの……脅しから」

 

そう。最初は投擲ナイフを地面に刺して脅すことから始まる予定だった。

 

だが、

 

章二「ん?あれ?おかしい?」

 

ユリ「!?っ今のは確実に!」

 

ルプスレギナ「首を狙ったっすよ!?」

 

ナーベラル「ええ。……避けなければ確実に死んでいたわ。」

 

エントマ「……章二様?どういうこと~?」

 

パチュリー「…………流貴のことを試そうとしたのかも。」

 

束「だからって、死ぬような攻撃を!?」

 

箒「流貴だいじようぶ?」

 

咲夜-「んーーーー!!」

 

シャロン「んんーー!!」

 

ソリュシャン「んんんーー!!!」

 

ルプスレギナ「何いってるかわからないっすけど、何となくわかるっすね。」

 

ナーベラル「ええ。しかも、あの攻撃といい、今の攻撃といい、章二様?どういうことです?」

 

章二「…………あれは本気だよ。もしかして、流貴のことを見て才能を感じて本気で相手することにしたのかも。」

 

ユリ「!?それじゃあ!流貴様は!」

 

…………流貴は攻撃をすべて避けるが、きつくなってきていた。

 

ソリュシャン「ぷはっ!流貴が危ないですよ!?章二様!?止めないと!」

 

章二「まって、流貴のやつ。…………何か考えがあるみたいだぞ?」

 

咲夜「プハッ! それでも!」

 

シャロン「ふぅ。助けないと!」

 

そんなとき。

 

束「っ!みて!」

 

流貴が、カウンターで釘パンチを繰り出した頃。

 

箒「あっ!流貴が上をとったよ!」

 

ユリ「…………なんです?あの動き……」

 

ナーベラル「ええ。見たことないわ。」

 

ソリュシャン「教えてませんよ?」

 

「やっぱり実戦して良かったよ。ただ、スカサハに勝つとは思わなかったな!」

 

 

そんなとき、スカサハが起き上がる。

 

ルプスレギナ「ちょっ!?起きましたよ!?」

 

シズ「なぜ?……わからない」

 

ソリュシャン「そんな、前ならこれで終わってましたよ!?」

 

章二「…………!?っまさか!?成長してるのか!?」

 

エントマ「前より強くなって対処できたってこと?」

 

そして、流貴が溝を殴られ倒れる。

 

章二「ここまでだね。」

 

ユリ「とりあえず、行きましょう。咲夜とシャロンを解除して。」

 

そして、解除したら直ぐに飛んでいった。

 

 

そして、流貴を担いだスカサハが来た。

 

スカサハ「章二!決めた!!この子を育てる!!そして!仕えるぞ!!」

 

章二「…………そうか。良かったな。これから流貴を頼むよ!」

 

スカサハ「うむ!」

 

これで!一件落着!さて!帰るぞ!

 

っと帰ろうとしたら、

 

ガシッ!

 

ん?

 

振り返ると、………皆が怒っていた。

 

パチュリー「……覚悟できてる?」

 

束「縄は私が用意するよ。」

 

箒「流貴いじめるのいや!」

 

ユリ「章二様………」

 

ルプスレギナ「……おいたがすぎるっすよ?」

 

ナーベラル「スカサハ?どうゆうこと?」

 

シズ「ターゲット……確認」

 

ソリュシャン「ふふふ!やりすぎですよ?」

 

エントマ「ハンセイシマショウ?」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「で、現在反省中でパチュリーと束お姉ちゃんと箒は、部屋に戻っているんやね?」

 

章二「はい。そうです。」

 

スカサハ「…………はい。」

 

「…………まあなんだろうね。とりあえず離してあげて?」

 

今の気持ちを言葉に出来ねぇ




【章二…………ドンマイ(;ω;`*)】


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流貴が現実を知る

ん?待てよ?

 

 

「なあ?シグナムたちは?」

 

章二「ああ。実は今いないの。」

 

「はい?なんで?」

 

章二「実はこの世界をよく知らないし経験を得るってことでちょっと四葉に行ってもらってる。」

 

「よく、それができたな。シグナムとか一人ぐらい残ると思ってた。」

 

章二「ああ。この事を伝えてるからね。最初は渋ってたけど流貴の将来とこれから必要なことだと言ったら許可くれたよ?終わったら電話してって言ってたし。電話してあげて。はい。でんでん虫。」

 

そういってでんでん虫を渡してくる。

 

…………大丈夫かな?

 

プルガチャっ

 

シグナム「主!ご無事ですが!?」

 

出るのはやっ!

 

「ああ。大丈夫よ。」

 

シグナム「はぁぁぁぁぁ…よかったです。」

 

「心配してくれてありがとう。」

 

シグナム「主を守るのが我々なのに申し訳ありません!」

 

「ああ。ええから。大丈夫よ。で?そっちは何やってるの?」

 

ヴィータ「かわって!シグナム!流貴!無事か!」

 

「ヴィータ!大丈夫よ。」

 

ヴィータ「よかったー!」

 

「うん。そっちは何してるの?」

 

ヴィータ「流貴の義妹に魔法をならってるんだ。」

 

シャマル「こっちの魔法も使えるみたいでよかったです。」

 

「そうかそうか。よかった。」

 

ザフィーラ「主が無事でよかった。明日にはそちらに帰る。」

 

「うん。わかった。無理しないようにね。」

 

ゼフィーラ「はい。とりあえず、シグナムを休ませますね。」

 

「ん?シグナムになんかあったん?」

 

ゼフィーラ「流貴様が心配で眠ってないんです。あと、魔法で拘束してます。」

 

「なんで!?」

 

ゼフィーラ「やっぱり助けに!って聞かないので……」

 

「…………ご苦労様です。」

 

ゼフィーラ「いえいえ、ではまた。」

 

でんでん虫の会話は終わる。

 

…………ご苦労様です。本当に。

 

「…………はぁ。まあ、僕的にはいい経験になったよ?まだまだ弱いこともわかったし。」

 

皆『弱い?』

 

「えっ?だって負けたじゃん?本気で戦ったよ?」

 

皆『…………』

 

あれ?皆だまってしまった。

 

スカサハ「まず、流貴と呼ばしてもらうぞ。流貴、貴様は何か勘違いをしているぞ?」

 

「はい?」

 

スカサハ「まず、そうだな。お前はプレアデスがどれぐらいの強さだと思う?」

 

「えっ?かなり強いよ?だから海軍中将ぐらい?盛りすぎ?」

 

あれ?皆がため息を吐いてる。違うの?

 

ユリ「流貴様。プレアデスは全員確かに中将クラスで初めてのプレアデスになることができます。が、それはあくまで最低限です。私たちは二人で組んだら大将を楽に勝てるぐらいの力はありますよ?」

 

「えっ?」

 

うっそ!?…………あれ?

 

「ちゃっとまって!前にユリとシズを相手に勝ったよな!?僕!?…………あっ!手を抜いていたのか。」

 

シズ「いいえ。手を抜きません。」

 

ユリ「他のプレアデスならともかく、私とユリはいつも本気で戦います。それを流貴様は勝っています。」

 

「…………えぇぇぇぇぇ!?」

 

えっ!?じゃあ!?大将クラスなら勝てるの!?

 

「でも、実戦がないから…………あっ」

 

スカサハ「そう、そのための今日だ。」

 

「なるほど。でも、それでも勝てないなんてスカサハさんすごいんですね。」

 

スカサハ「ああ。昔の私なら負けていたな。」

 

「はい?どうゆうことです?」

 

スカサハ「私は昔、章二と弘美のコンビニエンス負けたのだよ。」

 

「ん?そこでなんでお父さんとお母さんが出てくるの?」

 

皆『はっ?』

 

えっ!?僕が悪いの!?

 

ユリ「章二様?まさか…………」

 

皆の視線が章二に向く。

 

 

すると、

 

 

章二「あっ!僕と弘美のこと一度もしゃべったことなかったな。」

 

皆『Σ(Д゚;/)/ええぇぇぇ!?』

 

あれ?そんなに有名なの?

 

スカサハ「…………まさか、何もしゃべってないのか!?」

 

章二「うん。すっかり忘れてたよ!」

 

ユリ「…………私は章二様と、弘美様のことぐらい喋ってると思ってました。」

 

ルプスレギナ「なんかもうつかれたっすよ。」

 

ソリュシャン「流貴様?お母さんのことも聞いてないんですか?」

 

「うん。一歳のころに、亡くなったしか。と言うより、皆がいたから寂しいとか無かったんだよね。」

 

皆『っ~///』

 

皆が照れている。

 

「で?お母さんとお父さんって有名なの?」

 

章二「まあ、いずれ話さなきゃって思ってたし。少しだけ話すよ。」

 

「あれ?そこは、全部じゃないの?」

 

章二「ああ。それはもう少し大人になってからね。」

 

「…………まあ、四歳に言っても仕方ないか。」

 

スカサハ「…………てゆうか、本当に四歳なの?」

 

「失礼な!四歳ですよ!子供扱いしないでください。」

 

スカサハ「いや、したくても出来ないんだが。」

 

章二「まあまあ、とりあえず、お母さんのことも家のことと、俺のことを話すか。」

 

スカサハ「まあ、それだけ話したらわかるか。」

 

こうして僕はお父さんのことと、お母さんのことを聞くことになった。




ドMを極めし者「スカサハは仲間に、「家族」になってほしかったからな。よかったよかった。」


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スカサハを家族に! 

お母さんが戦闘の天才だったこと。

お父さんが「未来余地」に匹敵する知能の持ち主のこと。

 

スカサハの実力はミホークに並ぶこと。

 

お父さんの能力の「ハイスペック」「覇運」。

お母さんの能力の「完全無欠」「三つの覇気」。

 

そして、流貴がそれを全て受け継いでいることを話した。

 

…………ええええ。

 

 

「………まあ、それはわかったよ?」

 

章二「ん?どうした?」

 

「お父さんが賢いのか…………嫌だな~」

 

章二「ひどい!!」

 

スカサハ「私もこんなやつに負けたと思うと悲しいがな。」

 

章二「スカサハまで!?」

 

「まあ、色々知れたから良かったよ。ありがとう。お父さん。」

 

章二「いいよ!いいよ。」

 

「あれ?ってことはスカサハさんってかなり強くない?」

 

章二「まあ、強いよね。」

 

「すごいな~!」

 

皆『四歳がスカサハと同等に戦ってて何いってるんだ!?』

 

「…………あっ!でも負けたよ?」

 

スカサハ「いや。昔の。章二と弘美が手を組んで私と戦ったときと同じ力を出したんだ。君はそれに勝ってる。最後は本気を出したに過ぎない。」

 

「僕はそこまで強くなってたんだね。まあ、もっと強くならないとね。」

 

スカサハ「そうか!ならば!!わたしが教えよう!!」

 

「えっ?」

 

スカサハ「私は自分が仕えたいと思うやつに仕えるのが夢!だが、その素質が今までいなかった。章二と弘美を合わせたような存在がこの世にいなかったからだ!

だが、今日ので確信した!知識、力、素質、才能、良心、その五つを重ね持つ存在を!

だが、力の地盤は固まってるのに経験がない。

ならば!!わたしが鍛えよう!」

 

「いいの?」

 

スカサハ「うむ!むしろこちらから頼みたい!お前を鍛えさせてくれ!そして、私を従者にしてくれないか?」

 

…………本気だな。だが、

 

「いやだ!」

 

…………

 

皆『えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?』

 

スカサハ「なっ!?なぜ!?」

 

皆が驚いてる。だが、

 

「従者は嫌だ!」

 

スカサハ「…………えっ?」

 

「僕の「家族」になってくれないか?」

 

スカサハ「家族?」

 

「うん。僕にとっての「家族」は、

自分の大切な者を守りたいと思える人、

人生に路頭に迷ってる人、

世界から否定された人。

そして、「家族」を大切にできる人を僕は「家族」にしたい!

だから、僕はもっと強くなる!

いずれは四皇になる!

いや!越える!

だから、従者とか上下関係が決まってるのじゃなくて、対等の「家族」として迎えたい!

 

だから!スカサハ!僕の「家族」になって!」

 

スカサハ「…………」

 

スカサハはビックリしていた。あれだけの力があり、力に溺れず、罪のない人を迎えようとし、それでも対等に接しようとする。…………さすが、章二と弘美の息子だ。

 

 

スカサハ「うむ!よろしく頼むぞ!」

 

この子に…いや、この方に仕えよう。

 

世界を変えることができる我が主に!

 

「あと、これからもっと鍛えてください!師匠!」

 

…………ん?

 

スカサハ「流貴………もう一回言って?」

 

「へ?しっ師匠?」

 

師匠…………師匠…………いいな!

 

スカサハ「うむ!これからは師匠と呼べ!」

 

可愛い弟子が出来たもんだな!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その夜、章二は『五芒星』を開いた。

 

デビルーク「そうかそうか!認めたか!流貴のことを!」

 

章二「ああ。僕もビックリしたよ。」

 

四葉「これで、揃ったわね。」

 

叉焼会「うむ。長かったな。」

 

サウザンドアイズ「そうかのう。以外とすんなり行けたと思うがのう?」

 

四葉「さて、これからどうなるのやら。」

 

デビルーク「あっ!章二!」

 

章二「ん?どしたの?」

 

デビルーク「前に話していた「奴隷連盟」があったろ?」

 

章二「ああ。殲滅をお願いしたやつね。それが?」

 

デビルーク「まあ、一つはなんとか滅ぼしてるが、まだまだ存在するぞ。それで、もしかしたら、そっちに残党が行ったかもしれないんだ。」

 

章二「ん?ここがわかったってこと?」

 

「いや。たまたまだろ。それで、そっちには行けないからどうする?」

 

章二「んー?こっちで何とかしとくよ。と言うより僕の家は限られた人しか見えない結界が張ってるから問題ないよ?」

 

デビルーク「それもそうか。」

 

四葉「あれ、全然減らないよね。」

 

叉焼会「うむ。ずっとイタチゴッコだからのう。」

 

サウザンドアイズ「海軍すらつかめないんだよね。最近は家を燃やして捕まえてるそうよ?」

 

叉焼会「一部捕まえたが、やはりほとんどがオークションだな。子供が最近多いのだ。うちも気を付けておる。」

 

章二「まあ、情報があったら言って。対処しないと行けないからね。」

 

そして、会議が終わり、月日は流れ、

 

半年が過ぎ、流貴が五歳になった。




【やっと能力が使えるね!(*≧∇≦)ノ!】


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能力解放!そして最強へ!原作まで20年前! 現在5歳 (見た目 幼少期 奴良リクオ)
五歳ですよ! そして、波乱の予感?


あれから半年。

 

スカサハ……いや、師匠との修行はかなり充実している。

 

ビックリするほど強いもん。最近では、シグナムや、ヴィータや、咲夜や、シャロンな、プレアデスも一緒にやることがある。

 

僕は精々、師匠と戦ってて同点まで追い込むことしかできていない。

 

そして、五歳の誕生日が過ぎてから1週間。

 

お父さんに呼ばれた。

 

「で?何?」

 

章二「いやー。一年がたったから能力はどうなったかな~って。で?なんか変わった?」

 

「とりあえず、使い方や出来ることはわかるけど、わかるだけで使えない。」

 

章二「ん?どういうこと?」

 

「なんだろ?火を出すことは出来るけどまだ、操れないとか、色々。適合したけど、まだ適合したばかり。これから体に馴染んでいく見たい。」

 

章二「へぇー。そうなんだ。」

 

「うん。ただ、「強い思い」があるときは使えるみたい。」

 

章二「…………強い思い?」

 

「よくわかってないんだ。あと、馴れてないうちに能力を使いすぎると気絶するみたい。」

 

章二「ほう。デメリットがわかってるのか。」

 

「うん。ただあと、五年ぐらいたったら、完璧に使えるみたいだよ。」

 

章二「そんなにはっきりわかるの?」

 

「蘇生以外なら何でも出来るんだよ。本当に」

 

章二「それはすごいな!前家家を継ぐときには完璧に使えるな。」

 

「うん。」

 

章二「ありがとうね。これから用事?」

 

「うん。友達と遊んでくる。」

 

章二「そうか。誰を連れていくの?」

 

「あっ、決めていない。ヴィータとシグナムでいいかな?」

 

章二「わかった。気を付けて」

 

「はーい!」

 

そして、流貴が出ていった。

 

そして、一時間後

 

プルプルプルプル

 

誰からだ?……ん?デビルーク?

 

ガチャっ

 

章二「もしもし?」

 

デビルーク「章二!?不味いぞ!そっちの島に海賊が向かってるぞ!」

 

章二「…………どんなやつらだ?」

 

デビルーク「略奪と、奴隷だよ。そいつらが行った島はみんな死んでいる。全員殺されるんだ!どうする?」

 

章二「こちらで対処するありが…………まずい!流貴が向かってるぞ!!」

 

デビルーク「なに!?」

 

章二「あとで電話する!」

 

デビルーク「気を付けろ!」

 

ガヂャッ!

 

章二「かすが!」

 

しゅた!

 

かすが「ここに!」

 

章二「直ぐに流貴の元に!そして、ソリュシャンとルプスレギナを連れていけ町の人が怪我していたら治せ!」

 

かすが「敵は?」

 

章二「敵のみ殲滅!」

 

かすが「了解しました!」

 

そして、かすがは、行動する。

 

章二は不安だった。もし、流貴の能力が「強い思い」で発動可能なら…………怒りや悲しみで発動できる。

 

…………何も起きなければいいが…………

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヴィータ「そういえば、流貴はどんなことが出来るようになったの?」

 

「うーん。とりあえず、火と水と風といった自然を全て操れるみたいだよ。」

 

シグナム「それは、すごいですね。」

 

「まあ、今はそんなに使えないよ。なんか、「強い思い」があるときにたくさんの力を使えるみたい。」

 

ヴィータ「強い思い?」

 

「さあ?勝ちたいって気持ちだと思うよ。」

 

シグナム「でも気を付けてくださいね。まだ発動したばかりなんですから。」

 

「おう!」

 

…………ん?

 

「なあ?なんかあれ。おかしくない?」

 

シグナム「?どうしたんです?」

 

…………なんやろ?なんかすごい胸騒ぎがする。家からじゃない。…………町から?

 

ヴィータ「っ!流貴!あれ!」

 

ヴィータの指差す先は町がある。…………黒い煙を発しながら。

 

…………あの方向は…………

 

「あそこは!ラムとレムの家がある!」

 

そう思うと同時に体が動いた。

 

走りながら、身体強化の魔法を何重にもかけて走る!

 

シグナム「っ!主!?」

 

ヴィータ「なんか不味いよ!?シグナム!」

 

シグナム「ヴィータ!急いで追いかけますよ!」

 

ヴィータとシグナムは急いで流貴を追う。しかし、流貴の方が早い。

 

ヴィータ「何が起きてるの!?」

 

シグナム「わからない。だが!我が主を守るぞ!」

 

主よ。無茶をしないでください。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

流貴は不安がよぎる。もしもレムが何かあったら?ラムが何かあったら?…………いや!考えるな!

 

今は急ぐことだけを考えろ!!

 

そして、町に着くが人がいない?

 

なぜだ?仕方ない!とりあえず!ラムとレムを!

 

そして、家に着くと…………家がなかった。

 

「これは…………どうして?」

 

ラムとレムが暮らしていた家が破壊されていた。

そこには…………二人の両親が倒れていた。

 

「おじさん!おばさん!しっかりして!」

 

急いで最上位の回復魔法をかける。

 

パアァァァァァァ!

 

…………よし!傷は消えた。

 

だが、…………死んでいた。

 

 

回復魔法は傷を治すことができる。

 

…………例え死体であったとしても…………

 

「…………そんな…………」

 

なぜだ…………なぜ死ななきゃいけない…………

 

もっと早く来ていれば…………ラム?レム?

 

そうだ!彼女たちは!?

 

…………どこにもいない…………なら!

 

すぅぅぅぅ!

 

「(エコーロケーション!反響マップ!)」

 

スカサハ師匠に鍛えられてから思い付いた技。

 

回りの状況把握に向いてるからだ。

 

…………いた!海岸?…向かうぞ!

 

そして、海岸に向かう。

 

途中確か、ブラックの家が…………あれは!?

 

ブラックの母親!

 

「おばさん!大丈夫!?」

 

ブラック母「っ…………」

 

まだ、息がある!なら!

 

回復魔法!

 

パアァァァァァァ!

 

…………よし!治った。

 

 

ブラック母「スゥ…スゥ…スゥ」

 

よし!なんとか生きてる。あとは、…………他は死んでる。

 

すぐそばにブラックの父親が…………

 

ブラックがいない…………

 

…………待ってて。直ぐに助ける!!




【…………あれ?なんかヤバイ?( -_・)?
…………えっ?まさかのシリアス?(´・ω・`)】


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ラムとレムの救出!

僕は直ぐに海岸に向かうと、町の人がいた。

 

って!あれは海賊船?…………あそこからな来たのか。

 

みんな海岸に集められてる…………あれ?

 

そのなかにラムとレムがいない?

 

どこだ!?…………どこにいる!?

 

…………やっぱりいない!?

 

っ!ブラック!マナちゃんもいた!

 

捕まってるが、生きてるなら良かった…………。

 

…………問題はレムたちだ。

 

「(エコーロケーション!反響マップ!)」

 

…………やっぱり人混みにはいない…………いた!

 

船の中か!…………奴隷にする気か!?

 

…………殺す!…………まず、人質と敵を分断しないと…………

 

っ!?後ろ!?

 

シグナム「しっ!主!お静かに!」

 

なんだ。シグナムたちが追ってきたのか。

 

「良かった。シグナムと、ヴィータか。」

 

ヴィータ「ああ。どうする?」

 

「ラムたちが船にいる。助けるぞ!」

 

シグナム「どうやって?」

 

ヴィータ「突っ込んだら?」

 

「…………それがいい。」

 

シグナム「正気か!?」

 

「とりあえず!僕があそこに纏まってる人質を土の壁で塞ぐよ。」

 

ヴィータ「流貴!そんなことできるのか!?」

 

「ああ。だから、囲ったらヴィータだけつっこんで?」

 

シグナム「主よ?我は?」

 

「シグナムは保険な。もし、地面で囲ったら中に敵の仲間が潜んでいた場合のね。」

 

シグナム「そんなことあるのか!?」

 

「…………一人だけ。………見たことがないやつが紛れてるんだよ。」

 

ヴィータ「えっ?」

 

「この町には何度か来たことがある。人の顔も二回見たら忘れない。だが、一人だけ五年間この町にいて見たことがないんだよ。」

 

ヴィータ「すげーな!」

 

シグナム「…………わかりました。」

 

「よし!いくぞ!」

 

そして、能力を発動する。

 

能力の一つ。『言霊』。

 

言葉に霊が宿ると言われてるあれ。自分の中で、ONとOFFが出来る。言葉に言ったことが現実となる。ただし、まだ体に馴染んでいないので今は自然の一部を操ることしか出来ない。無から産み出すことは出来ていない。いずれ出来るようになる。食べてから五年経つと全てを操れる。

 

そして、現在は地面の土を操れる。

 

「『地面よ!人質を守る盾となれ!』」

 

すると、地面が人質を囲む。

 

モブ「おい!どうなってる!?」

 

モブ「なんだこの土は!?能力者か!?」

 

よし!混乱してる。

 

「ヴィータ!頼む!」

 

ヴィータ「了解だよ!我が主よ!」

 

そして、ヴィータが突っ込み敵を撹乱させる。

 

「僕は船に忍び込む。シグナム!頼んだ!ブラックとマナを頼む!」

 

シグナム「わかりました。主よ。どうか気を付けて。」

 

そして、僕は船に忍び込む。

 

「『大気よ!我を隠す衣となれ!』」

 

すると、流貴の姿が見えなくなった。

 

大気を操って光の屈折を利用する。

 

これは、光を曲げる大気を理解していないと使えない。

 

恐らく、この世界の人が食べても、この方法は使えなかっただろう。

 

知識の問題だからだ。

 

まだまだ、操れないって言うけど十分強い。

 

今は一つしか操れない。事実、土の壁を作ったらそのままだもん。

 

今は、大気を操ってるから他には使えないよ。

 

…………外の騒ぎで船の奴らが何人か降りてきたな。よし!

 

直ぐに向かうから待ってろ!ラム!レム!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ラム サイド

 

…………どうしてこうなったの?私は今日流貴と遊ぶ約束をレムとしていた。

楽しみにしていたの。

流貴は最近は修行をしていたから、私たちは遠慮していたの。流貴の夢を知っていたし、私たちも「家族」になるつもりでいたからだ。

 

流貴に「家族」にしてって言ったら抱き締めてくれたわ。

 

そして、何度も「ありがとう!」っていってくれて頭を撫でてくれる。

…………素直になれないけど…………すごく嬉しかったの。

お母さんとお父さんにナデナデされても嬉しいけど、それとはまた違うの。気持ちいいの。

お父さんに言ったら「今度つれてきて話をする」って言ってたわ。

それで話したら、お父さんにレムと私に「頑張りなさい」って認めてくれた。

 

嬉しかったの。でも…………そんなお父さんも、お母さんも私たちを庇って…………。

 

目の前で殺された。…………私はとても悔しかった。

 

何も出来なかった…………。そして、奴隷にされそうになっている。

 

私たちは船の檻の中に入れられてる。

 

私たち以外にも二人の男の子がいた。

 

二人とも黒髪の痩せ細った男の子。

 

 

 

ラム「…………名前は?」

 

キリト「……キリト。スラムで生きてた。」 

 

???「…………名前ない」

 

レム「お姉ちゃん…………」

 

ラム「大丈夫よ…………大丈夫。」

 

今はレムを抱き締めることしか出来ない。

 

 

私はどうなってもいい。…………助けて!流貴!

 

ラム「流貴………助けて……」

 

レム「りゅうくん……助けて……」

 

そんなとき、

 

モブ「おい!外が騒がしいぞ!」

 

モブ「女だ!女が暴れているぞ!何人か殺られた!」

 

モブ「それだけじゃねぇ!「地面をあやって人質を壁で囲いやがったぞ!」皆!出るぞ!」

 

…………地面を?

 

…………前に流貴と遊んだときに能力で地面を操って土のお城を作って遊んだっけ…………

 

ということは…………

 

レム「お姉ちゃん……もしかして……」

 

ラム「ええ………来たのよ。」

 

そして、

 

檻の前に少年が現れる。

 

「ラム!レム!怪我はないか!?」

 

ラム・レム『流貴!(りゅうくん!)』

 

…………カッコよくて、優しくて、私たちの大好きな人が。




【私が来た!!(*ゝ`ω・)キラッ!
そして、二人の子供はいかに!?(゜ロ゜)】



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救出成功! ………救えなかった そして、新たに宣言

僕は姿を消して浸入した。

 

中には何人かおるな。

 

…………あそこのなかか。今持ってるのは糸だけ。くっそ!武器を持ってくるべき…………いや。遊ぶつもりやのにイランな。今度から折り畳みの武器を持ち歩くか。

 

…………よし!糸の配置を完了!

 

あとは、外の騒ぎで中のやつがきずいて、

 

モブ「おい!外が騒がしいぞ!」

 

モブ「女だ!女が暴れているぞ!何人か殺られた!」

 

モブ「それだけじゃねぇ!「地面をあやって人質を壁で囲いやがったぞ!」皆!出るぞ!」

 

外に出てくるよな。

 

よし!糸を引っ張り!

 

ザシュッ!ブシャッ!ボトボト!

 

…………うっわ!グロ!!よく考えると生まれて初めて殺したな。

 

…………うん。日本に居たようなあれはないな!!

 

よし!待ってろ!

 

そして、中にはいると、男の子が二人と、檻の中で震えてる女の子二人がいた。

 

「ラム!レム!怪我はないか!?」

 

ラム・レム『流貴!(りゅうくん!)』

 

…………良かった。

 

僕は檻に使われてる鉄を操り曲げる。

 

そして、檻を開けて、二人に抱きつく。

 

「無事で…………良かった…………」

 

………本当に…………良かった。

 

レム「りゅうくん!りゅうくん!」

 

ラム「ぅぅ…流貴…」

 

「大丈夫だから。もう大丈夫だから!」

 

…………落ち着くまでこうやって抱いておこう。

 

…………僕が。

 

さて、

 

「ラム、レムちょっと待ってて。」

 

ラムとレムと離れて、

 

「君たちはどうしてここに?」

 

僕は二人のことを見て話す。

 

キリト「キリト……スラムで生きて奴隷にされた」

 

???「…………(コクン)…………名前ない。」

 

「そうか。…………なら僕のところにおいで。」

 

キリト・???『……えっ?』

 

「とりあえず!出るぞ。たぶん、お父さんが人を寄越してるかもしれん。」

 

そして、四人で外に出るとシグナムとヴィータ。

そして、あとからやって来たのだろう、ソリュシャンとルプスレギナをがいた。

 

「二人ともどうやった?」

 

ヴィータ「流貴の言う通りだったよ!」

 

シグナム「人質の中に海賊が一人紛れ込んでいて、一人人質にされましたが、私がいたのでなんとかなりました。」

 

「やっぱりか。良かった。ソリュシャンたちは?」

 

ソリュシャン「章二様に言われて討伐に来たのですが」

 

ルプスレギナ「シグナムたちが先に潰してました。ずるいっす!」

 

「まあ、まあ。っとその前に!ブラック!」

 

ブラック「っ!流貴!」

 

僕はブラックの方に向かう。

 

「無事でよかった。マナは?」

 

ブラック「気絶してる。今回は助かった。やっぱりあの地面は流貴だったか。」

 

「あれ?わかったの?」

 

ブラック「前に遊んだときに」

 

「…………ああ!やってたな!それと…………父親が」

 

ブラック「ああ。…………仕方がねぇさ。生きてるだけマシだ。お母さんも無くなったしな」

 

「…………そのことなんだが、お母さんは生きてるぞ。」

 

ブラック「っ!?本当か!?」

 

「急いでいたから怪我だけ治した。」

 

ブラック「…………本当にありがとう。」

 

「…………気にするな。」

 

ソリュシャン「ところでその二人は…………」

 

「他の島からの被害者。うちに連れていく。」

 

ルプスレギナ「いいんすか?」

 

「僕から言うから。ラムとレムとブラックとマイと、ブラックの母も、連れていくぞ。」

 

そして、家に連れていく。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

お父さんには事情を話して今日泊めてもらうことにした。

 

ラムとレムのところに行くか。

 

ラムとレムは、僕の家の部屋を一つ貸している。

 

ここだ。

 

部屋の前には、ナーベラルがいた。

 

「ラムとレムはいる?」

 

ナーベラル「流貴様。はい。いらっしゃいます。」

 

「そっか。なら失礼するよ。」

 

ナーベラル「…………流貴様」

 

「ん?」

 

ナーベラル「町でのことは流貴様のせいではないです。気になさらないでください。」

 

「…………なあナーベラル。僕がもっと早ければ…………ラムとレムの両親は…………」

 

すると、ナーベラルが僕に抱きついてきた。

 

「…………ナーベラル?」

 

ナーベラル「流貴様。流貴が頑張ったからラムさんとレムさんが助かったんです。」

 

「………ありがとうな。ナーベラル。」

 

ナーベラル「いえ。気になさらないでください。」

 

「ナーベラル。」

 

ナーベラル「はい。」

 

「………これからもこんなことがあるかもしれない。だが、もうしない。僕は変えるよ。この世界を。誰もが平和に暮らせる世界を。その一つとして、一つの国を造るつもりだ。ナーベラル。そして、プレアデスとして、「家族」として僕をこれからも支えてくれないか?」

 

そう言うと、ナーベラルは僕から離れて、僕の前に膝まずく。

 

ナーベラル「私は主人を守る盾。戦闘メイド「プレアデス」です。主人を支えるのとメイドの勤め。私たちはいつまでもあなた様の側におります。例え、世界を変えるために戦いがあるのなら、私たちがあなた様の道を、活路を作りましょう。盾になりましょう。

主人のために、流貴様の為に死ねるなら、本望です。

ですが、流貴様は「家族」として「絶対に死ぬな」と仰るなら、我々「プレアデス」は死なずに、永遠に流貴様にお仕えするつもりです。

これは決まりや、義務ではありません。我々の「意志」でお仕えしていきます。

「家族」として!」

 

…………ナーベラル…………

 

僕はナーベラルを抱き締める。

 

ナーベラル「っ///りゅっ///流貴様!」

 

「僕はもっと強くなる!みんな守る。ありがとう。ナーベラル。これからもよろしくな!」

 

ナーベラル「っ!はい!」

 

…………何弱気になってるんだ!僕は!しっかりしないと!!




【いやー。立派だよ流貴ちゃん(*´ω`*)】


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ラムとレムと話し合い ラムとレムの覚悟

ラムとレムは部屋で集まって今日のことを振り返ってるときに。

 

「ラム?レム?流貴だけど?入っていい?」

 

ラム「流貴………いいよ。」

 

レム「…………」

 

ん?レムが返事がない。

 

入るか。

 

ガチャっ

 

部屋に入ると、キングサイズベットの上でネテイルレムとその横でレムの頭を撫でてるラムがいた。

 

「レムは、寝てるのか」

 

ラム「ええ。」

 

僕はキングサイズベットの上に乗り、ラムの側による。

 

「…………ラム」

 

ラム「…何?」

 

「すまなかった。」

 

ラム「えっ?」

 

「僕が……もっと早ければ…こんなことに…おばさんやおじさんを……」

 

すると、

 

ミギュッ!

 

「むにゅっ!?」

 

ラムに僕の頬をラムの両手で捕まれた。

 

「リャム?(ラム?)」

 

ラム「…お父さんお母さんは、残念だったよ。でもね。流貴は私たちを救ってくれた。私はそれだけで十分嬉しいのよ。あなたは悪くないわ。」

 

「……でも」

 

ラム「流貴、お父さんとお母さんは、死ぬ前に何て言ったと思う?」

 

「わからないよ…………」

 

ラム「お父さんは「流貴君を信じるんだ!」。お母さんは、「流貴君と幸せに暮らしてね」って言ったのよ。

…………海賊に連れていかれそうになってるときに。」

 

「っ!?…………」

 

涙が出そうになる。ダメだ。二人の前ではなかないと決めた。二人の方が辛いのに。

 

ラム「お父さんも、お母さんも、私たちが海賊に連れて行かれるなんて微塵も考えてなかったのよ。(グスン)二人とも流貴を信じていたの。私たちを助けてくれるのを。

二人は…………あなたを信じていたわ!だがら…………自分を責めないで!」

 

…………ダメ…………もう…………

 

「……うっ…うっ…えぐっ……ひっく……」

 

ラムは僕を抱き締める…………

 

ラム「ありがとう。……流貴…うっ…うっ…」

 

僕もラムも泣きあった。そして、僕もラムを抱き締める。

 

せめて……今だけは……

 

そう思ってレムを胸に寄せる。

 

「絶対に……守るから……」

 

ラム「うん!…………うん!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しばらくたち、落ち着く。

 

「ラム?大丈夫?」

 

ラム「えっええ///大丈夫よ///」

 

「ラムもレムもこれからはここに住んで。」

 

ラム「えっ?でも」

 

「迷惑じゃない!前にいったよね。「家族」を守るって。ラムもレムも僕の「家族」で僕のことを理解してくれてる大切な人なんだ。せめて、手の届く距離で守らせて。」

 

ラム「流貴………ありがとう。」

 

「うん。レムはどうなん?」

 

ラム「えっ?」

 

レム「っ!?…………」

 

「僕とラムが話してるときに起きたみたいだよ?」

 

ラム「そうなの?」

 

レム「…………すごいね。りゅうくん。」

 

「レム………あのな。」

 

レム「いいんです。あれはりゅうくんのせいではないです。お姉ちゃんと一緒です。」

 

ラム「レム………」

 

レム「私はお姉ちゃんと私を助けてくれたことを感謝こそすれ、りゅうくんを怒ることは違います。」

 

「レム…………」

 

レム「やっぱり、りゅうくんは私の…………私たちの「ヒーロー」です!」

 

「レム…………ありがとう!僕は!絶対にレムを!ラムを!二人を守るから!もう…………失わないようにするから!」

 

ラム「流貴…………うん!」

 

レム「はい!りゅうくん!大好きです!」

 

二人を抱き締める。暖かい。

 

良かった。…………ラムとレムのお父さん、お母さん。

 

二人は必ず僕が守ります。どんなことが起ころうとも、絶対に守ります。必ず幸せにします。

だから、どうか二人をいつまでも見守り続けてください。

 

…………前に僕を認めてくれましたね。

 

今もその時の気持ちが変わってなければ…………

 

娘さんたちは、僕が貰います!

 

どうか、この二人に祝福を!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ラム、レム。僕はブラックたちともう二人のところに行かなきゃいけない。」

 

ラム「うん。わかったわ。」

 

レム「ありがとう。りゅうくん」

 

「待ってて。誰かいる?」

 

僕はドアの方に向かって言う。

 

すると、

 

ユリ「失礼します。ユリでございます。」

 

「ユリ、二人はここにすむ。僕が決めた。あとでお父さんに言う。この二人を頼む。温かいミルクとか頼むよ。」

 

ユリ「かしこまりました。ラム様。レム様。私はドアの前にいます。用がありましたら遠慮なく声をかけてください。」

 

ラム「はっはい」

 

レム「わっわかりました。」

 

「よかった。僕はブラックのところに。またあとでね。二人とも。」

 

そして、ブラックのところに向かう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レム「…………お姉ちゃん。」

 

ラム「ええ。ここで生活するなら…………」

 

レムとラムは前から流貴の「家族」になることを決めていた。

 

そして、流貴の役に立ちたいと。そして。

 

ラム・レム『ユリさん!』

 

ユリ「はい。なんでしょう?」

 

ラム・レム『私たちを流貴(りゅうくん)のメイドにしてください!』

 

ユリ「………えっ?」

 




【大丈夫!ラムちゃんもレムちゃんも流貴ちゃんが守ります!( ・`д・´)キリッ】


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ブラックとマナ ブラックとマナの覚悟

僕はブラックたちのところに向かう。

 

ブラックたちは、お父さんが死んでしまったが、お母さんは、生きている…………だが…………

 

そして、ここがブラックたちがいる部屋。

 

ドアの前にはエントマがいる。

 

「エントマ。変わったことは?」

 

エントマ「流貴様~それがまだ~」

 

「そうか。…………とりあえず、入るか。」

 

そして、ドアを叩く。

 

コンコンッ

 

「ブラック、僕だ。入っていいか?」

 

ブラック「流貴か。いいぞ。」

 

 

そして、入る。

 

キングサイズベットの上で寝ているブラックの母親と、ブラックに抱きついて眠ってるマナと、ブラックがいた。

 

ブラック「流貴……今回は助かった。ありがとう。」

 

「親友が困ってるんだ。気にするな。……それより、お父さんのことだが、すまなかった。」

 

ブラック「…………親父はいつ死んでもおかしくなかったんだ。恨みもあったからな。だが、お母さんとマナを助けてくれた。これ以上はワガママだ。」

 

「…………ブラック。別に僕に遠慮はいらんよ。お前も僕の「家族」なんやから。」

 

ブラック「…………だな。だが、今回は助かった。ありがとう。」

 

「いいよ。……それより、お母さんのことだが、」

 

ブラック「生きてるけど、目覚めないだろ?」

 

「……ああ。だが、あと何年か経てば僕の能力で治せる。それにそれまでに目が覚めるかもしれん。」

 

ブラック「っ!?本当か!?」

 

「ああ。間違いない。それまでの点滴や栄養管理はうちでやるよ。」

 

ブラック「……だが、これ以上は……」

 

「はぁ。あのな。「家族」になるんやろ?」

 

ブラック「うっうん。」

 

「だったら、少しは僕に甘えろ!僕を頼れ!僕を信じろ!僕にも…………護らせろよ!」

 

ブラック「っ!…………ありがとう。流貴。これからよろしく頼む。」

 

「っ!おう!!」

 

マナ「んっ…………うう?」

 

ブラック「あっおきた。」

 

「マナちゃんは知ってるの?」

 

ブラック「ああ。全部理解してるよ。賢い子だよ。」

 

マナ「んん……あっ!りゅうくん!」

 

マナは僕に抱きついてくる。

 

マナは僕によくなついでいる。

 

「マナちゃん!」

 

マナ「りゅうくん!ありがとう!たすけてくれて」

 

「ブラックは「家族」だからなー!」

 

マナ「マナは?」(ウルウル)

 

どこで覚えたの?

 

「もちろん、マナちゃんも家族だよー。」

 

マナ「うん!マナはりゅうくんのおよめさんなるー!」

 

「…………は?」

 

なんて?

 

ブラック「…………流貴なら任せられる。」

 

「ブラックも何いってるの!?」

 

ブラック「不満か?」

 

「違う!そうじゃない!」

 

マナ「りゅうくんは…………マナのこと嫌い?」涙目上目使い

 

…………どこで覚えたの?

 

「うん。好きだよー?」

 

マナ「えへへー///」

 

…………落ち着け。相手は子供!(お前もな!)

 

欲情してません!

 

マナ「りゅうくん!チュッ」

 

ほっぺに…………柔らかいものが…………

 

流貴・ブラック『っ!?』

 

マナ「お父さんとお母さんがよくしてたよ?」

 

…………お母さーん!お父さーん!みられてるよー!! 

 

ブラック「…………流貴、責任とれよ?」

 

「えっ!?」

 

ブラック「とらんのか?」

 

「えっと、他にも増えるぞ?」

 

ブラック「お前なら当然だろ。とらないのか?…………最近親父に人体解剖を習ったんだ。…………本物で確かめるか?」

 

…………こっちを見るな~ー!!てゆうか!覇王色でも持ってるの!?怖いよ!?

 

「全力で守らせていただきます!」

 

…………よかった。いつもの雰囲気に戻ったな。

 

ブラック「…………流貴。」

 

「ん?」

 

ブラック「お前は将来海に出るんだろ?」

 

「あっ?ああ。僕の願いや野望の為にもね。」

 

ブラック「…………俺も連れてけ!」

 

「えっ?」

 

マナ「マナもー!」

 

「えっ!?」

 

ブラック「魔法で傷は治るだろうが、体の異常や病気は治らないだろ?」

 

「あっああ。そうだな。」

 

ブラック「だったら、俺がお前の「家族」として!お前の船の船医になる!」

 

「…………いいのか?海賊だぞ?」

 

ブラック「構わない!決めたんだ!今度は俺がお前の力になる!親友として!「家族」としてだ!

恩もあるが、俺の意志だ!」

 

マナ「マナはまほうで助ける~」

 

「…………わかったよ。これからよろしくな!ブラック!マナちゃん!」

 

ブラック「任せろ!」

 

マナ「うん!りゅうくんといっしょー!」

 

「…………なあ、マナちゃんは理解してるのか?」

 

ブラック「してるぞ。マナはかしこい。自分の体の魔力を操ってるしな。」

 

「…………パチュリーに頼んだら魔法を教えてくれるかもな。」

 

ブラック「俺は戦闘訓練と医学の勉強だな!」

 

「戦闘も?」

 

ブラック「今度は俺が「家族」を守る。」

 

「…………そうか。」

 

頼もしい限りだ。

 

さて、

 

「僕はそろそろ他のところにいくよ。」

 

ブラック「…………船にいた?」

 

「ああ。「家族」として迎え入れようかなって」

 

ブラック「大丈夫なのか?」

 

「人を見る目はある。問題ない。」

 

ブラック「気を付けろよ。」

 

「おう!……エントマ!」

 

そして、エントマが入ってくる。

 

エントマ「はーい。どうしましたか?」

 

「ブラック、困ったことがあればエントマに言ってな。」

 

ブラック「わかった。エントマさん。よろしく。」

 

エントマ「はーい。それと、エントマでいいですよ?」

 

よし!

 

「じゃあ、いってくるわ。」

 

 

そして僕は、キリトとセバスのところに。

 

 




【マナちゃんのキスいただきました!(´∀`*)ε` )】


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キリトとセバスとの出会い 二人を「家族」に!

さて、お次は船にいて違うところから誘拐された二人の男の子。

 

キリトと…………あと一人って恐らくセバス・チャンかな?

 

さて、確か医務室にいるんよな?ルプスレギナがいるよな?

 

僕は医務室に向かう。すると、

 

ザフィーラ「主。」

 

狼姿のザフィーラが側にやって来た。

 

「よう。ザフィーラ。」

 

ザフィーラ「主はこれからどこに?」

 

「今日町を襲った海賊船の中に二人の被害者がいたんよ。で、今医務室におるからそこに向かってるんよ。」

 

ザフィーラ「…………私も同行しても?」

 

「ん?構わんけどなんで?」

 

ザフィーラ「護衛もあるが、その二人が信用できるかどうかを見るために。」

 

「ふーん。いいよ。まあ、「家族」に迎えるつもりだし」

 

ザフィーラ「っ!よろしいので?得体が知れませんよ?」

 

「スラム出身で明日から生きてるかわからない子供をほっとくのは、出来ないよ。大丈夫だから。」

 

僕はザフィーラの頭を撫でる。

 

ザフィーラ「わかりました。ではむかいましょう。」

 

そして、ザフィーラと一緒に向かう。

 

そして、医務室につく。

 

ガチャっ

 

「ルプスレギナーいるー?」

 

ルプスレギナ「あっ!流貴様!いらっしゃいっす!」

 

「怪我は?」

 

ルプスレギナ「回復してますよ。今も起きてます。」

 

「了解。僕は話があるから。」

 

 

そして、二人のベットに向かう。

 

二人ともこっちを見てるな。

 

「さて、僕はこの家の主の息子の流貴って言うの。

確か、キリトとあと、名前はないんやったっけ?」

 

???「(こくん)」

 

キリト「うっうん。」

 

「君たちは帰る家がある?あるなら送るよ?」

 

???「……ない。スラムに昔捨てられた。」

 

キリト「…………僕も」

 

…………やっぱりか。…………よし!

 

「なあ?帰るところないなら、ここに住まない?」

 

キリト・???「…………えっ?」

 

「だから、ここで暮らさないか?」

 

キリト「でも…………」

 

「お父さんには、僕から言うから。ここで働いて暮らさないか?ここだと、食事もつくし、寝る場所もあるよ?」

 

???「…………いいの?」

 

キリト「…………いても」

 

「僕はいいよ!僕の「家族」になってよ!」

 

ザフィーラは黙って二人を見つめてる。

 

???「…………僕は血が繋がってない。」

 

キリト「…………家族?」

 

「血の繋がりなんてどうでもいい!僕は自分の大切な「家族」を増やし、皆を守るために色々してる。だから、何があっても「家族」を守る!だから、僕の「家族」になってここに一緒に住もう!お父さんは僕から言うから!」

 

 

???「…………名前ない。なんで生まれたのかも」

 

キリト「…………何も持ってないよ。」

 

「何もないならこれから作ればいいんよ!君たちは自分を知らない。わかってない。もちろん僕も君たちがわからないし、知らない。だったら、「家族」になって一緒に探そうよ。君たちの「生きる意味」を探そうよ!作ろうよ!

だから、僕の「家族」になって!」

 

僕は手を出す。

 

二人はこの手をどうするか。

 

…………二人は顔を合わせて頷いた。

 

そして、

 

 

ギュッ!

 

僕の手を握った!

 

「これからよろしく!」

 

キリト「………よろしく……お願いします…………」

 

???「……よろしくお願いします」

 

「うん!あっ!名前考えないとね!何にする?」

 

???「流貴…さんが……決めて。」

 

「そう?うーーーーーーん。よし!」

 

決まった!まあ、決まってるけどね。やっぱり。

 

「君の名前は「セバス」!

君はこれからは、「セバス・チャン」!それが君の名前だよ!!」

 

セバス「…………「セバス」…………「セバス・チャン」」

 

「いや?嫌なら変えるよ?」

 

セバス「いい。……これから「セバス」って名前…………」

 

気にってくれたかな?

 

よし!

 

「これから、よろしくね。キリト!セバス!」

 

キリト・セバス『…………うん!』

 

こうして、二人を前家家に迎え入れ、僕の「家族」にした。

 

さて、

 

「まだ回復してないだろうから、ゆっくり休んでて。ルプスレギナ。あとは、よろしくね。僕はお父さんの所に行ってくる。」

 

ルプスレギナ「了解っす!流貴様!いってらっしゃいっす!」

 

「よし、ザフィーラ。行こう。」

 

そして、ザフィーラと一緒に部屋を出る。

 

「ザフィーラ。どうだった?」

 

ザフィーラ「嘘はついてません。あと、変なことを考えてはいないかと。」

 

「そう。よかった。あっ!ザフィーラ。咲夜と、シャロンはどこにいるの?」

 

ザフィーラ「確か、流貴様の部屋で片付けをしてる時間です。」

 

「そうか。なら二人を探して一緒にお父さんの所に行くわ。」

 

ザフィーラ「そうですか。では、私はそろそろ訓練の時間なので。」

 

「うん。ありがとう!じゃあね!」

 

そして、二人を探しにいく。




【将来の最強の剣士と、最強の執事を手にいれた!!やったね!(*≧∇≦)ノ!】


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章二 状況把握 流貴 直談判 

かすが「以上で、報告を終了します。」

 

章二「そっかー。とりあえず!力に溺れなくてよかったよ。」

 

章二はかすがには、流貴のことを見てもらっている。

今回のことは全部わかっている。

 

計算外は、ラムとレムのご両親が亡くなったことと、ブラックの父親が亡くなったこと。

 

…………まさか、町に被害が出るとは。

 

この島は結界で覆ってるからこの島を知ってるものしか、これないはず。たまたま来れたとしか考えられない。

 

迂闊だったな。

 

そして、現在流貴はラムたちの所に行っているね。

 

あの船に乗っていた男の子二人は恐らく、家に雇うとか置いてとか言うんやろな。

 

…………まあ、いいんだか。

 

…………甘やかしすぎかな?

 

んー。その甘さを考えて頼んでるならあかんからな。

 

一回断るべき?でも!嫌われたくない!(親バカ)

 

さて、どうするか。

 

かすが「こちらが今回のことを纏めた書類です。」

 

うむ。さて…………おお。ラムとレムはお嫁さんにするのか~。あの子達の親とは前に話したな。いい子だったな。

そして、向こうのお父さんも流貴を認めてたからな!

 

…………本当にすごいよ。流貴は。

 

で?ブラック君は…………おお!流貴の船医か!

 

あの家の医療の技術はすごいからね。ブラック君が引き継いでいくんだろうね。

 

そして、何より妹に魔力があるのか…………パチュリーと相談するか。弟子にいいかも。

 

…………で、この二人か。

 

これは、前に会議で出ていたスラムの子だな。

 

…………経歴は盗みだけか。まあ、生きるためだからな。

 

いいだろう。…………ん?

 

章二「かすが?この、「忠誠」ってなに?」

 

かすが「なぜか、流貴様を見る二人の顔がこれから忠誠を誓おうとしてる顔でしたので。」

 

章二「…………流貴はなにしたの?」

 

そして、かすがは、流貴がキリトと、セバスにいった言葉を話した。

 

章二「…………なるほどね。「生きる理由探し」と「新しい名前」か。…………計算してやってると思う?」

 

かすが「ないかと、あれは純粋に思ったことを言ってるかと。」

 

章二「相手が欲しがってる言葉を的確に言って見方に、忠誠を誓いたくさせるとは…………恐ろしいね。」

 

かすが「逆なら神的存在に見えてますね。」

 

章二「………で?流貴は二人をどうするつもりなの?」

 

かすが「そこまでは…………ただ、二人とも鍛えれば、化けると思います。」

 

章二「……なるほど。スカサハに頼むか?」

 

かすが「現在流貴様は咲夜と、シャロンと共にこちらに来ようとしてます。」

 

章二「そうか。まあ、受け入れるけどね。かすが。ありがとう。」

 

かすが「いえ、それと我々の組織はいつ公開するのです?」

 

前家家に代々お仕えし、表でも知られていない組織。

 

前家家の影。そして殲滅や情報収集を主に働く組織。

 

現在は四人。アサギ・サクラ・オボロ・そして、かすがである。

 

リーダーは、かすがで、残りの三人はスカウトした。まだまだ何人かいるが、引退したり、まだ外に出せないだったりする。

 

今動けるのは、この四人。

 

オボロは、ある組織を利用するために行動中(洗脳中)。

 

アサギとサクラは、残りのメンバーの教育。

 

たまに、アサギとサクラと交代している。

 

「流貴にかー。どうしよっか~。まあ、今五歳やん。だから、八歳のときに全部話すつもり。」

 

 

かすが「わかりました。では、失礼します。」

 

かすがは、退出する。

 

 

さて、流貴が来るのか。

 

 

トントンっ

 

来たな。

 

章二「入っていいよー」

 

ガチャっ

 

「お父さん。言うこと聞け!」

 

章二「行きなり恐喝!?」

 

「拒否権はない!」

 

章二「理不尽!?」

 

「かっ勘違いしないでよね!別に私の為じゃ無いんだから!」

 

章二「ツンデレ!?いや!!その言い方なら自分の為だよ!?」

 

「まあまあ、とりあえず!落ち着いて」

 

章二「誰のせいだと!?」

 

「はい?突っ込みがすごいお父さんのせいだよ?なにいってるの?」

 

「流貴こそなにいってんの!?」

 

いきなりなんだ!?

 

「で?真面目な話してもいい?」

 

章二「何で俺が悪いんだの!たく、で?なに?」

 

「今日家につれてきた人を雇うのを許して。」

 

…………は?

 

章二「はい?どうゆうこと?受け入れてとか、家に住まわしてとかじゃないの?」

 

「いや。それじゃあ、自立しない。僕がいるからなにもしなくて良いってのは違うだろ?」

 

章二「そうだけど、どうやって?」

 

「ラムとレムは、とりあえず、保留。そこなへん話していないから。

 

で、ブラックをいずれ僕の船に乗るから医療の勉強をさせてほしい。あと、鍛えてほしい!

 

次に船の中にいた二人の男の子。キリトとセバス。

 

キリトは鍛えてあげて!立派な剣士にしてほしい。シグナムを越えるぐらい!

 

次にセバス!僕の執事に!バトラーにする!あと、強くしてほしい。

戦闘メイドならぬ、「戦闘執事」って!

マナちゃんは、パチュリーの弟子に!

ダメ?」

 

…………さすがだね。

 

もう全部決まってるんだね。

 

 

…………いいんじゃないんかな?

 

章二「いいんじゃない?」

 

「軽いね。わかってたな?」

 

章二「まあね。」

 

「まあ、ありがとうね。」

 

章二「いいよいいよ。」

 

「それともうひとついい?」

 

章二「ん?何?」

 

他になんかあったかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お父さん普段から隠してることあるよね?」




【…………あれ?( -_・)?いきなりシリアスに?( ´△`)】


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流貴、章二の寿命をしる。そして『五芒星』が動き出す。

章二「……………………えっ?」

 

「いやー。なんかお父さん。僕に内緒で何かしてるからさ。気になった。」

 

えっ!?何でばれた!?

 

誤魔化せる!?

 

章二「えっ?なんのこと?」

 

「いや。最近さ。自分の半径100mの範囲ならどこに誰がいるとかわかるようになったの。」

 

…………は!?弘美と同じようなことが出来るの!?

 

章二「ふーん。それで?」

 

「この家に僕が知らない人が一人住んでるよね?」

 

…………かすがか。 

 

章二「…………それで?」

 

「あと、たまにお父さんが突然消えるんよ。この部屋で。」

 

転移してるときか。

 

「だから、気なったの。どう?」

 

章二「…………だとしたらどうする?」

 

ここまでか。話さないといけないか?

 

「いや?別に」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

章二「へ?(゜_゜)?」

 

「だから、話さなくていいよ。」

 

章二「…………なんで?俺が悪さをしてるかもしれんよ?」

 

「ない!」

 

章二「なんで?」

 

「性格見ればわかる。どうせ僕と、咲夜と、シャロンと、シグナムたちは知らないんだろ?」

 

章二「…………正解。なんでわかった?」

 

「だってあの子達ならすぐ僕に話すじゃん?」

 

章二「正解です!すこいね。だけど、まだ教えられないんだよ」

 

「?資格とかいるの?」

 

章二「いやいや、そんなことはない。ただ、流貴。お前はまだ、旅のためにしなきゃいけないことがあるだろ?」

 

「ん?まあ、強くなることと、だけ?知識は覚えたし、はっきりいってスカサハに余裕で勝てるまでかな?」

 

章二「だろ?それができたら教えるじゃダメ?」

 

「質問がある。」

 

章二「ん?何?」

 

 

 

 

 

 

「その秘密にお父さんの寿命が関わってたりする?」

 

 

 

 

章二「っ!?なんで?」

 

 

「何となく。で?どうなん?はっきり答えて。」

 

これは誤魔化せないか。

 

章二「…………内容には関わってないけど、はっきり言って長くない。」

 

「あと何年?」

 

章二「…………さあ?たぶんお前が九歳になったらダメかも知れない。」

 

「は!?あと四年!?なんで言わなかった!?って普通怒るけど…………集中させるためか?」

 

章二「…………やっぱり賢いね。」

 

「…………僕の能力は?」

 

章二「無理じゃないかな~。てゆうか、わからないなー。ごめんな。」

 

「…………満足してるの?」

 

章二「ああ。それは確かに。だが、お前の活躍は見てみたいが、仕方ないんよ。」

 

「悪魔の実はどうだ?」

 

章二「無理。そういうのじゃ治らないんよ。」

 

「…………そうか。」

 

章二「でも、出来れば気にしないでほしい。」

 

「…………すごい無理。だけど、わかったよ。でも、長生きしろよ。」

 

章二「ああ。ありがとうね。」

 

「ああ。それじゃ。あとは、よろしく。」

 

章二「はいはい。」

 

そして、流貴は去っていく。

 

さて、とりあえず、みんなに今日のことを話すか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「そっか。やっぱりか。何となく予想はしてたけど」

 

最近と言うか、お父さんの体が弱いことは何となくわかってた。

だが、そんなに早いとはな。

 

…………こればかりはどうしようもないか。

 

まあ、とりあえず、目一杯甘えるか!!

 

でも、何してるんやろな?あの部屋から居なくなることを考えたら瞬間移動か、転送装置かどれかかな?

 

…………まあ、たぶん先のことを考えて動いてるんやろうな。

 

ほっとこ。それより、キリトとセバスやね。

 

あの二人が揃った。

 

次に来てないのは…………ランとジャックザリッパーか。

 

…………どうな風に手に会うのかわからんな。

 

まあ、とりあえず部屋に戻るか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、流貴にばれてから三ヶ月がたった。

 

水星の「四葉家」では、

 

深雪「では、お母様。この方が新しい弟子ですか?」

 

四葉「ええ。見たときに才能があり、帰る場所がないので、家で預かることになりました。」

 

アーシア「あっアーシアです!よっよろしくお願いします!」

 

達也「四葉達也だ。よろしく。」

 

深雪「四葉深雪です。よろしくお願いします。」

 

四葉では新たな弟子を増やしていた。

 

深雪「しかし、お母様。なぜ増やしたのです?」

 

達也「前から考えていたみたいだが、なぜ急に?」

 

四葉「…………少し、問題があってね。何とか三年までに鍛えときたいのです。」

 

深雪・達也『?なぜ?』

 

四葉「…………いずれ前家流貴と旅に出るのでしょう?」

 

深雪「はい!」

 

達也「ああ。すみませんが、」

 

四葉「いえいえ、深雪に当主になって貰いながら、着いていってくれるなら問題ありません。」

 

深雪「それはよろしいのですか?」

 

四葉「ええ。達也と深雪にはいずれ話さなければなりません。ですが、まだ時期ではありません。そのときまで待ってくれますか?これは「四葉」の将来と深雪と達也。そして、「次期前家家当主 前家流貴」の為です。」

 

達也「っ!…………いずれ話してくれますか?」

 

四葉「ええ。ただ、最低でも三年は待ってください。」

 

深雪「何故です?」

 

四葉「ごめんなさい。今は言えません。ですが、深雪が十歳になればあなたは当主です。それまでに色々すると、三年が最低なのです。わかってくださいね。」

 

そして、深雪、達也、アーシア・アルジェントは

修行を続けた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

四葉「…………章二が亡くなる前に、戦力を固めなければ…………ここからが正念場です。」




【ふふふ。着々とすすんでますね(*´ω`*)
あっ!因みにカミカミで治せますよ?(*≧∀≦*)
えっ?なんでって?カミカミの実に出来ないことはないのですよ!(*ゝ`ω・)
そして、なんでわかるのかって?大賢者にわからないことなんてないんですよ!(*ゝ`ω・)】


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『五芒星』は、過保護

そして、火星の「サウザンドアイズ」

 

サウザンドアイズ現当主。

 

当主「白夜叉よ。そなたは流貴の嫁になることを理解しておるな。」

 

白夜叉「うむ!ワシの条件にぴったりじゃ!文句ないぞ!」

 

当主「うむ。サウザンドアイズの将来は安泰じゃ!」

 

白夜叉「当主は、サウザンドアイズの為に結婚をするのか?」

 

当主「そうではない。確かにそれもある。だが、はっきりそれはおまけじゃ。

本当はサウザンドアイズは「前家家」に支えるもしくは、同盟で結ばれ、共に世界を変えるのが目的じゃ。

我々が「海軍」にも、「海賊」にも、「世界政府」にも、「革命軍」にもつかなかったのは、仕えるに値しなかったからじゃ。

じゃが、「前家家」は、ちがう。彼らこそ、この世界を変えることができる存在じゃ。」

 

白夜叉「我も楽しみじゃ!そのためにも我も強くなるのじゃ!」

 

当主「そうじゃな。彼は世界を変えることができる力があり、心優しき存在。しっかり仕えるのじゃ!そして、ワシに可愛い孫を見せてくれ!」

 

白夜叉「うっうむ!///任せるのじゃ!///」

 

当主「…………白夜叉、お主が食べた悪魔の実は「ヤシャヤシャの実」は、夜と太陽を司る悪魔の実じゃ。

カミカミの次に匹敵するほどの力がある。それを使い、流貴と共に生きてくれ。」

 

白夜叉「心配するな!我は流貴とやらの野望は素晴らしい!ぜひ!支えたいのじゃ!」

 

当主「そして、少し予定より早いが流貴の新たな戦力を増やすために、この者と一緒に強くなれ。入れ。」

 

そして、白夜叉と当主の部屋にウサギ耳が生えた女の子が入ってくる。

 

黒ウサギ「私は「黒ウサギ」ともうします!ライライの実の能力者です。よろしくお願いします。」

 

当主「元々、わしらが保護していた子供じゃ。そして、力になりたいと残った子じゃ。この者と一緒に流貴を支援せよ。」

 

白夜叉「かまわぬ!白夜叉じゃ!次期当主じゃ!よろしくのう!黒ウサギ!」

 

黒ウサギ「yes!白夜叉様!よろしくお願い致します!」

 

白夜叉と黒ウサギはすぐに仲良くなった。

 

…………

 

当主「まさか、流貴に感づかれるとはのう。急いで準備せねば…………」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

土星の「叉焼会」

 

叉焼会の現当主。

 

当主「羽よ。ワシはもう長くない。せいぜいあと、一年じゃ。そのときは、あとを頼む。」

 

羽「わかってるよ。…………でもまだ長生きしてよ。」

 

当主「わかっておるよ。そして、羽よ。よく聞くのじゃ。」

 

羽「おじいちゃん?」

 

当主「これは前から決まっており、お主についでほしいことじゃ。心して聞け。」

 

そして、当主は羽に『五芒星』のことと、『五芒星』で決まったことを全て話した。

これからは、金星の「前家家」に仕えることも。

流貴の野望や、計画も…………全て

 

羽「…………そんなことが…………」

 

当主「ああ。流貴が生まれる前から決まっていた。じゃが、我々は一度も強要したことはない。流貴は自分で決めたのじゃ!そこを忘れてはならんぞ。」

 

羽「流貴のことは知ってたよ。「家族」の意味も。…………わかったよ。私、頑張るよ!」

 

当主「うむ。頼むぞ。世界は我々が変えるのじゃ。

「前家家」流貴をトップに添えて。」

 

羽はビックリはしたが、今までと変わらない。

りゅうくんの力になるだけだもん!

 

当主「流貴が、我々のことに感づいた。急がなくては。」

 

羽「おじいちゃん?なんでりゅうくんに知られちゃいけないの?」

 

当主「…………知られたら、やるな、っと言われるからじゃ。」

 

羽「えっ?」

 

当主「はっきりいって、我々は、過保護なんじゃよ。絶対に上手くいくように、たくさんの力や準備をする必要がある。じゃが、もし、あの時我々がやっとけばっと、後悔はしたくないのじゃ。しかし、この事がわかれば、無理するなとか、あとは僕がやるとか言われたら困る。なら今の家に全てを終わらそうかと。」

 

 

羽「なるほどね。あれ?他の三つは仲間と言う戦力を集めてるなら、おじいちゃん。私たちは?」

 

当主「我々は「新たに加わる資格をもった組織」の調査じゃ。」

 

羽「っ!?それって!」

 

当主「ああ。『五芒星』に新たに加わる資格を持つ者を探すことじゃ。まあ、そうなれば『五芒星』ではなく、新たな名前を考えることになるがな。」

 

羽「そうなんだ。」

 

当主「前家家当主章二と一緒に探しておる。戦闘はデビルークに任せておる。」

 

羽「…………私も頑張る!」

 

そして、流貴を完璧な状態で外に送り出すために各組織は準備をしだした。

 

そして、月日は流れる。

 

 

そして、『五芒星』は、珍しい悪魔の実を幾つか手にいれた。いずれ流貴に役に立つときが来ることを想定して。




【すっげー。流貴ちゃんがなにもしなくても勝手に集まってる。Σ(゜Д゜)】


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二年での皆の成長

あれから二年がたったんやけど…………

 

なんつうか、ビックリすることが多い!

 

まず!スカサハ師匠に勝てた!!

 

これはビックリした。

 

初めてスカサハ師匠と引き分けたんよ!?

 

それから何度かやったら勝った!!

 

…………まあ、勝ったからご褒美に一緒に風呂に一緒に入ったら(無理矢理入れさせられた)襲われそうにだけどね。

 

…………なぜか鼻息が荒かったな。

 

まあ、そんなわけでスカサハ師匠に勝てた!!

 

あと、キリト、セバス、ブラック、マナ、ラム、レム

 

この子達の話をしよう。

 

まず!キリト!!

 

彼はスカサハ師匠によると、剣が向いていると言われて剣を持たせたらあり得ないほど成長していく。

 

…………抜かされないよな?

 

キリトが一年たったらプレアデスに勝ってるからな。

 

現在は前家の剣士として働いてくれてる。

 

僕の大切な家族である。一応、一人で生きていけるレベルまでいって、このままおるか、一人で旅に出てみるかを聞いてみた。

束縛みたいやからな。恩とか、無しにしてどうしたいかを聞いたら、「お前を全力で守る剣士である!」

って言ってくれた。…………俺が女なら惚れてますね!

 

あと、…………俺の影響かな?

 

…………髪が肩まであるんやけど、…………めっちゃ可愛いんよ!

 

シノン登場してくるときの長い髪なのだ。

 

…………男の娘ですね!

 

…………首尾範囲外?

 

いや!イケル!!

 

むしろ!タイプ!

 

私は可愛い男の娘なら!男でもイケル!!

 

 

だって男の子じゃない!男の娘ですよ!?

 

襲って涙目に!!

 

…………( ゚д゚)ハッ!!私は何を!?

 

まあ、さすがに男に手を出さないさ!

 

HAHAHAHAHAHA!!

 

…………コホンッ!

 

次にセバス。

 

…………うん。…………セバスね。

 

…………一つ言っとくね。

 

なんで捨てたの?

 

有能過ぎるんよ。

 

そりゃ、最初は凄かったよ?

 

料理作らしたら、見た目が凄い美味しそうでたまらないのに、味がなかったり、塩の味しかしなかったり、あいつの味覚を本気で疑ったよ。

まともな味覚だったよ。調べたら。

紅茶を入れたら、紅茶色のお湯が出てきたよ。

どうやるの!?

 

食器は汚れがきれいに見えてるのにそれを食事の食器をだす。

 

…………はじめは凄くひどかった。

 

だが、必ず二回教えると完璧にこなすんよ。

 

今では完璧なバトラーだぞ!?

 

しかも、庭で紅茶とお菓子を食べている俺の隣で立っている執事。

 

なんて、絵になるんですよ!!

 

今では完璧以外に言葉がない。

 

書類とかも、一目見たら完全に記憶する。

 

化け物か!?(お前が言うな)

 

あと…………俺が男ってこともセバスは知ってるよ?

 

可愛いからこの服を来ていることも、女の子が好きなのもセバスは知ってるよ?

 

ただ…………セバスが俺を見る目が…………美しい女性を見たときの男の目になってるんよ。

 

あと…………俺を神様扱いしてくる。

 

そりゃ!カミカミの実を食べたことも知ってるけど………忠誠が凄い。

 

…………男の娘には興味あるよ?たぶん美味しくいただけます!

 

ただ、ガチな男には…………能力が解禁出来たら、女体化と擬人化が出来るんちゃう?(無理矢理)   

 

 

…………ごくっ!(゜ロ゜)!?(無理矢理)

 

 

…………うんごめん。どうやっても無理です。(当たり前)

 

妄想でもカバー出来ません。

 

まあ、あれはなんか信仰だね。言っても無理だな。

 

最強だな!!

 

コホンッ!

 

まあ、そんなわけでセバスはすごいよ。戦闘も強い。

 

遠距離はナイフとフォークを投げ、近接では、その二つを使って応戦する。

あと、体術が得意で俺が教えた技をすぐに覚える。

 

さてさてー。

 

次は、ブラック!

 

ブラックはなんかノッキングの技術が気になって、俺が教えていたな。

 

そしたら、近接では体術とメスを使うようになってた。

 

あと、医者の技術が凄いみたい。教えてもらってるけど、ブラックのやつ、完璧にブラックのお父さんの技術を受け継いでるわ。

 

いまでも、親友である。

 

さっきの三人の男子は公式でなければタメ口で話し合うぐらいの仲になったよ。まあ、セバスはたまにしかタメ口にならない。

 

次に、マナちゃん!

 

マナは、パチュリ~の弟子になってたよ。

 

かなり素質があるみたい。

 

ただ、身体強化の魔法は使えないみたい。その代わり、攻撃と守りの魔法は得意みたい。

凄いね。

ちなみに俺のことを「お兄ちゃん」と呼んでくれる。

 

可愛いな!大好きだぞ!

 

さて!次は!ラムとレム!!

 

…………前から練習していたみたいだ。なんか前から俺のメイドになるのを想定していたかのような動きをしている。

 

ラムは掃除と、野菜の皮むきが得意です。

えっ?料理?…………得意料理は「蒸かしたジャガイモ」だそうです。

まあ!ぶっちゃっけ俺の大好物なんですよ!

マジで!…………そういえば、昔はそれすら作れなかったとか…………俺のために練習したのかな?

 

レムは、本当にメイドです。

料理、掃除、なんでも御座れ!

まあ、俺にベッタリですね。

堂々と、「頭を撫でてください。」とか、「甘やかしてください」とか、言ってくる。

もう、ヤバイな!

 

そして、戦闘も凄いよ。

 

ラムは魔法を使った戦いが得意です。

風とか扱わしたら怖いです。

 

レムの魔法は、氷を生み出しぶつける戦い方です。

…………あと、モーニングスターを使う。

…………とっても怖いです。

 

まあ、強いよ。プレアデスといい勝負。

 

ちなみに、皆悪魔の実をたべてみたいそうです。

 

いやな。興味本意で聞いたらたべて見たいとか。

 

まあ、手に入れば食わせるさ。

 

そして一年が過ぎ、いよいよ。

 

お父さんから色々聞くときが来た。

 

 




【いやー。成長してますね(*´ω`*)大賢者さん。会うのが楽しみです。(*≧∀≦*)】

???【おーい。お主~】


【ん?おやおや!どうしたんです?】

???【いや。そろそろ流貴が八歳になるからな。
そろそろ戻ってこい。】

【ああ。なるほど。わかりました。(´▽`;)ゞ】

???【うむ。ではな!】

【はい!と言うわけで!大賢者さんは、一先!ここで出演を終わります!゜゜(´O`)°゜
泣かないで!私はまた帰ってくるわ!(*ゝ`ω・)
また会いましょう!・・・(;´Д`)】

そして、大賢者は帰る場所に帰っていった。

 





【えっ?どこにかえるって?そりゃ「流貴ちゃんの体の中」だよ。(*ゝ`ω・)】




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真実を知る時!そして最強へ!原作まで17年前! 現在8歳 (昼の姿で眼鏡なし)
流貴 『五芒星』の存在を知る時が来た


そして、全てを知るとき。

 

今は章二の部屋。

 

今日今までと黙ってたことを話してくれる時、

咲夜、

シャロン、シグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラ、ブラック、マナ、セバス、キリト、ラム、レム

が、僕と一緒に聞くことになる。

 

章二「さて、全てを話さなきゃねって言いたいが、かなり簡単だよ?」

 

「まず聞いてからだ」

 

章二「まず、何から話すか」

 

そして、章二は話した。

前家家は四葉家と、デビルーク家と、組織サウザンドアイズ、組織叉焼会との、関係がある。

 

五つの組織を纏めて。

「五芒星」ペンタグラムと呼ばれる組織

これは表にも裏にも知られていないこと。

 

地母神イシュタル・金星の「前家家」が、トップ。

火星の「サウザンドアイズ」

木星の「デビルーク家」

水星の「四葉家」

土星の「叉焼会」

 

そして、『五芒星』(ペンタグラム)の会議であることが決まった。

 

それは、次期当主の前家流貴に仕えるということ。

 

そして、様々なことを準備していたこと。

 

そして、全てを話した。

 

「…………お父さん…………せめてなんかいってよ。」

 

章二「まあ、いいじゃん!」

 

「…………僕、外にでて全部自分で揃えると思ってたんやけど。」

 

章二「…………流貴の野望は元々、我々の野望と同じなのだよ。

 

ただ、全員「家族」って発想は君だけどね。

世界を変える。罪のない人や世界から見捨てられた人を守りたい。

…………元々は私と、弘美で考えたが、私たちでは無理だった。だが、流貴…………お前が産まれた。

私たちはお前には好きにさせるつもりだったが、自分から私たちと同じ目的を待っていた。

運命だと思ったよ。

だから、私と弘美の才能を受け継いで、優しくて、家族思いのお前に、我々は賭けようとね。」

 

「…………そうだったのか。」

 

章二「無論。嫌なら別にいい。お前の未来を私が決めるのは間違ってる。」

 

 

「いや、ちがう。お父さん。俺は世界を変えたい!だから強くなった。スカサハ師匠にも勝てるようになった。

だが、…………どうすればいいのかな。

…………嬉しいんだ。」

 

 

章二「…………流貴」

 

「お父さんにこれだけ愛されていたんだなってな。わかっていても嬉しいよ。」

 

章二「流貴!」

 

「お父さんの為じゃ無い。俺は「家族」を増やし、「家族」を守るためにこれからも動くよ。

だから、ありがとう!」

 

章二「よかったよ。…………」

 

咲夜「…………壮大ですね。」

 

シャロン「ええ。ビックリです。」

 

シグナム「ああ。だが、さすが主の父上だ。」

 

ヴィータ「すっげーな!流貴の家族!」

 

シャマル「ええ。……どれだけ先を見て動いてるのですか?」

 

ザフィーラ「ああ。図り知れんな。」

 

ブラック「まあ、どんなことでもかわらないな。」

 

マナ「だね!お兄ちゃんは私たちが守るもん!」

 

セバス「ええ。必ずや叶えましょう。」

 

キリト「俺も楽しみだな!!」

 

ラム「全く子が子なら、親も親ね」

 

レム「さすがりゅうくんのお父さんです。」

 

皆も驚いてますね。そりゃそうや。

 

普通、海賊目指すのに親がここまでお膳立てしてくれるなんてあり得ないからな。

 

「さて、とりあえず、まだ話してないことあるんちゃう?」

 

章二「ああ。あるさ。だが、それは会議室に行ってからね。」

 

「『五芒星』の話で出てた。転送装置か。なんかもう、凄いよ?」

 

章二「まあね!あとそうだ!かすが!」

 

シュタッ!

 

誰かがお父さんの隣に降りてくる。

 

そして、皆もすぐに戦闘態勢になる。

 

成長したな~。

 

「皆。違うよ。前家家に住んでいるもう一人の住人よ。」

 

何人か驚いてるが、セバスとブラックとキリトは驚いてないな?

 

「あれ?セバスとブラックとキリトは、知ってたの?」

 

セバス「いいえ。誰か一人知らないのが住んでいることは知ってますが、流貴様が動かないので味方だと、それでブラックと、キリトが気づいていたので一応監視をしてました。」

 

「お前らスゲーな。でも、わからないなら聞いてよ。」

 

ブラック「すまない。」

 

キリト「ごめんごめん!」

 

章二「まあ、彼女も立派な家の家族だよ。」

 

かすが「お初にお目にかかります。私は前家家に仕えております。「隠密部隊」の「かすが」ともうします。」

 

章二「かすがは、代々前家家に影から仕えてくれてる家系でね。現在はかすが以外にも何人かいるけど、皆仕事してるからね。俺の大切な仲間だから。」

 

俺は、かすがの前に行き、

 

「俺は流貴。これからよろしくね。」

 

かすが「はっ!こちらこそ!」

 

さて、これでここで話すことはないのかな?

 

章二「さて!それでは!行くか!」

 

そして、『五芒星』の会議室にいく。

 

さあ、何が待ってるのやら。



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流貴 『五芒星』の目的を聞く時が来た

「…………ここが『五芒星』の会議室か…………」

 

俺たちは『五芒星』の会議室に来ている。

 

広いけど、人の気配がない。

 

俺たち以外誰もいないな。

 

部屋の形は…………正方形だが、床に巨大な五芒星が描かれている。

 

その五芒星の角には、五つの色違いの転送装置。

 

そして五芒星の真ん中、ちょうどこの部屋の中心の位置に黒い丸テーブルがあり、高級感ある椅子が五つある。

そして、椅子は金色、赤色、青色、緑色、オレンジ色と、別れている。

 

なるほどね。さっき言っていた組織で別れているのか。

 

ここって何処なの?

 

章二「ああ。ここはサウザンドアイズが所有する無人島の地下空間なの。」

 

咲夜「サウザンドアイズは先程言っていた同盟の」

 

章二「うん。まあ、同盟と言っても俺の仲間だけどね。皆も立場があるから名前だけ同盟なの。」

 

シャロン「なるほど。素晴らしい関係です。」

 

シグナム「全く、ここに来てから驚くことばかりだ。」

 

ヴィータ「でも、こんなに面白いのは初めてだよ?」

 

シャマル「ええ。そしてこれからやろうとしていること考えると今までより大変ですよ。」

 

ザフィーラ「だが、やりがいがある。」

 

…………嬉しいこといってくれるね。

 

章二「さて、そろそろ来ると思うよ。…………おっ!きたきた!」

 

章二がそう言うと、転送装置から次々と人がやって来る。

 

 

 

赤色の転送装置からは、

 

火星の「サウザンドアイズ」。

 

その現在当主と、白髪の幼女と、ウサギ耳のナイスボディーのバニーガール。

 

…………白夜叉…………あっ!目があった。

 

白夜叉「(ニコッ)」

 

流貴「っ~///」

 

…………やっぱり俺は、白夜叉が好きなんやね。

 

いやいや。ここでは初対面設定!落ち着け!

 

 

 

そして次は、青色の転送装置からは、

 

水星の「四葉家」。

 

その現当主と、深雪と、達也、金髪のシスター。

 

あれ?俺の深雪から聞いてないな?

これも関係があるのか?

 

 

次に、緑色の転送装置からは、

 

木星の「デビルーク家」。

 

その現当主と、ララと、ナナと、モモが。

 

 

そして、オレンジ色の転送装置からは、

 

土星の「叉焼会」

 

その現当主と、羽姉(最近こう呼んでる)と、夜さん。

 

そして、当主が椅子に座ると…………!?

 

お父さんが真剣な顔になってる…………

 

こんなお父さん…………始めてみた…………

 

家の皆も驚いてるよ。

 

 

これが…………四つの国を支配する男の顔か。

 

章二「これで全員が揃ったな。これより『五芒星』の今後の会議始める!」

 

 

…………どうなるのやら…………

 

デビルーク「まずは何から話すか?」

 

あの人が…………デビルークか。

 

強いな。スカサハ師匠と同等だな。

 

四葉「まず、自己紹介から始めましょうよ。」

 

あの人が四葉の当主。何度か会ったことがあるな。

 

…………深雪今は微笑まないで。

 

叉焼会「ほっほ。そうじゃな。私やデビルークは、流貴に会ったことがないからのう。」

 

あれが叉焼会の当主。いや、頭と言うべきか?

 

サウザンドアイズ「うむ!そうだな。だが、その前に…………流貴よ。あっ、すまぬ。我々はお主を呼び捨てで呼んでいるが、構わないかのう?」

 

サウザンドアイズ当主か。

 

「俺は構いませんよ。」

 

サウザンドアイズ「そうか。ならば流貴よ。まず。お主たちの自己紹介からお願いできるかのう?」

 

「かまいませんよ。まず、俺は前家流貴!将来必ず世界を変える男だ!よろしく頼むよ。」

 

「いずれ」ではない。「必ず」だ!

 

「まず、俺の「家族」を紹介します。」

 

そう言うと、皆の紹介をしていく。

 

咲夜「ご主人様の専属メイド。咲夜ともうします。」

 

シャロン「流貴様の専属メイド。シャロンともうします。」

 

ラム「流貴の専属メイドのラムです。」

 

レム「りゅうくんの専属メイドのレムです。」

 

シグナム「私は主の守護剣士。シグナムだ。」

 

ヴィータ「流貴の守護剣士のヴィータだ。」

 

シャマル「流貴様の守護剣士のシャマルともうします。」

 

ザフィーラ「主の守護剣士……ザフィーラだ。」

 

ザフィーラさん。今は人間状態なのね。

 

ブラック「流貴の船に乗る船医のブラック・ジャックだ。」

 

マナ「まっ!魔法使い見習い!マナです!」

 

セバス「流貴様の執事をしております。セバス・チャンともうします。」

 

キリト「流貴の剣。キリトだ。」

 

よし、皆終わったな。

 

「俺の大切な仲間であり、俺の「家族」だ。まだ、家にいるが、ここにいるのはこいつらだ。」

 

章二「皆いい子だよ!凄くね!」

 

あれ?いつものお父さんだ。

 

四葉「ありがとう。では次は我々かな?

と言ってもゆうことがないのよ。」

 

叉焼会「そうじゃのう。全部章二が話してるしのう。」

 

章二「まあ、そうだよね。まずなんでこの組織。『五芒星』が出来たのか、今までのことをいった方が早いかな?」

 

…………ついにか…………なぜ俺を助けるのか…………

 

サウザンドアイズ「そうじゃな!とりあえず、この『組織の目的』、『今までの行動』、『一人一人の役割』を話すべきじゃ。」

 

章二「…………流貴よ。聞いてくれるか?」

 

「…………そのためにいるんだろ?それに聞いたところでやることは変わらないさ。」

 

章二「そうか…………まず、『この組織の目的』…………それは、『世界の均衡を保つこと』そして、…………『世界の頂点を見つけ、その方に仕えること』が本来の目的だ。」



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流貴 『五芒星』の各役割を聞いた そして…………

「…………それが…………『五芒星』の目的………」

 

…………想像よりでかい目的だった。

 

この組織の目が『世界の均衡を保つこと』。これは分かる。可能だ。お父さんの頭脳と、この戦力なら。

だが、『世界の頂点を見つけ、その方に仕えること』…………これは難しい。

 

章二「色々聞きたいかも知れんが、まず全部聞いてくれるか?聞いてから質問に答える。」

 

皆が頷く。

 

章二「まず、我々はこの世界が嫌いだ。」

 

いきなりぶっこんできたな。

 

サウザンドアイズ「罪のない人や、勝手な事情で世界の敵と決めつける罪なき人や、無理矢理奴隷にされた人や、理不尽に殺戮されるこの世界が嫌いだ。」

 

叉焼会「「世界政府」、「海軍」、「革命軍」、「海賊」、全ては自分の為じゃ。一般人のためではない。」

 

デビルーク「強いやつや、金好きや、快楽主義。大いに結構!だが、一般人を利用したり、一般人の犠牲で成り立つこの世界が腹立つ。」

 

四葉「特別な力があるからと、自分の力として利用や悪用する。そんな世界なのだよ。今も昔もな。」

 

章二「だから、世の中は理不尽だ。力がないからそうなると言われたらそれまでだ。

だったら、そうならない世界を作ろうじゃないか。

そう思って作り上げたのがこの組織。」

 

 

…………皆色々あったんだね。まあ、この世界はそうだ。

…………現実でもそうだったさ。

 

章二「元々、俺を入れた五人は友達で、大切な「仲間」さ。ただ、お互いに立場があったからね。

だが、その立場を俺たちは利用できると考えた。」

 

サウザンドアイズ「私の「サウザンドアイズ」は、

世界の表も、裏も、全ての情報を手にいれることができ、全ての情報を操ることが出来る。情報で強者に勝つ。

それが私の役割だ。」

 

それはすごい。情報だけで国が滅ぶこともある。

しかし、それはあくまで極めたらの話だ。表も裏も情報が手に入る…………すごい。

 

 

デビルーク「で!俺の「デビルーク家」は、昔から血筋もあって強者だ。大概のやつなら勝てるほどの力があるからな。表でも裏でも、恐れられてるほどにね。ただ、情報や章二の戦略があるから、「海軍」や、「四皇」にも捕まってねえ!犯罪者や、腐った国を倒すのが俺の役割だ!

だが、俺らは一般人や罪のないやつには手を出さねぇ。」

 

なるほど。純粋な力か。分かりやすいが、難しい。

だが、スカサハ師匠に匹敵するなら話が別だ。

 

 

四葉「私の「四葉家」は、表にも裏にも知られていなかったのですが、魔法に繋がる貴族には知られています。

私はこの世界の魔法に繋がる貴族が、表で何かしたときや、悪事を働かないかの監視。それが私の役割よ。」

 

なるほど。魔法は、悪魔の実と同じくらい常識を逸脱しているからな。外に漏れたら、世界の敵、もしくは、手駒にされる。

 

叉焼会「そして、ワシの「叉焼会」は、戦闘、流通を裏の世界から操っている。危険すぎる武器があれば輸送中に破壊、もしくは、工場の破壊をしたり、

手に入りにくい物を手に入れたり、流出させたら困るやつを買い占めたりしておる。武器商人や、四皇も捉えられないから問題ない。これがワシの役割じゃ。」

 

なるほど。最もだな。

危険すぎる核兵器並の兵器があれば危険だな。それを影から操れるのはすごい。

 

章二「ちなみにこいつらは表では、色々言われてるぞ。

 

四葉家は、魔法を受け継ぐ家系のみ知られるからな。そいつらから「魔導王」って呼ばれてるし、

デビルークは、「強王 デビルーク家」

叉焼会は、「影の商業王 叉焼会」

サウザンドアイズは、表でも裏でも知られてないから、

「賢王 千の瞳」って、呼ばれてるぞ。」

 

…………確かにこれだけのことが出来たら王様と言われても納得いくな。

 

サウザンドアイズ「ちなみに、その四つの王を従え、全てをコントロールする存在。

王者を支配する圧倒的「カリスマ性」を持っている「王を従えし王」って知るものには言われておるぞ。」

 

「お父さん…………すごいな。」

 

章二「まあ、知識と戦略だけは誰にも負けないからね。他は、弘美がおぎなってくれたんだよ。あと、他の皆がね。だけど…………これではダメなんだよ。」

 

「…………なぜ?」

 

…………一応わかっているが聞いてみる。

 

章二「わかるだろ?これでもまだ足りないことぐらい。それにどんな世界も必ず頂点が必要なんだよ。

この世界をコントロールするには、「支配者」が必ず必要だ。」

 

そう…………どの世界、どんな小さいことでも、必ず支配する人が、「支配者」が必要なんだ。

現在海賊も、「四皇」と呼ばれる存在がいる。そして、自分の国や縄張りの「支配者」をしている。

 

過去は「海賊王」が「海賊の支配者」、頂点に君臨した。

 

だからこそ、まだ落ち着いていた。たが、今は「支配者」が居なくなって海賊はやりたい放題。

頂点に君臨することは「支配者」になることと同じ。

圧倒的な強者だ。自由にできる。

 

問題はどんなやつが「支配者」になるのかだ。

今までは、強者、そして、善人とは言えない性格の人がほとんどだ。

 

これでは無理だ。

 

 

 

章二「良き世界にするには、

 

人を魅了し、着いていきたくなる。支えたくなる。

人を魅了する「カリスマ性」。

 

知識と天才以上の頭脳で全てを翻弄とさせる

「ハイスペック」。

 

まるで世界がこの者の思い通りに動かしてるように思えるほどの、運の良さ。

世界も従える「運」。

 

三つの覇気を持っており、全てのことがそつなくできる「身体能力」。

 

仲間や大切な人を絶対に見捨てず、善良な人の味方。全てを完璧にこなそうとする。いやこなすことが出来る「器」。

 

最低でもこれはないといけない。

 

だがこれが揃ったやつなどこの世にはいない。

 

せめて、私と弘美の才能を全て持っている人しか無理だろう。」

 

サウザンドアイズ「しかし、我々はその可能性を見つけた。それがお主。「前家流貴」だ。」



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『五芒星』が流貴を認めた そして…………

「…………俺?」

 

…………驚きが隠せない。…………何で俺に…………

 

四葉「「前家章二」の天才以上の頭脳、世界も従える運、見ただけで全てをこなすことが出来る才能。」

 

叉焼会「さらに本人は気づいてないが、生まれたときに覇王色を発動している。」

 

えっ!?そうなの!?

 

デビルーク「そして、「家族」を絶対に見捨てず、全てを完璧にこなそうとする。いやこなすことが出来る器。」

 

サウザンドアイズ「章二と弘美の「ハイスペック」「覇運」「完全無欠」「三つの覇気」。

この四つを持ち、リーダーとしての器に「プレアデス」やメイドなどを従え、魅了する「カリスマ性」をもつ。

さらに、親を無くした者や、苦しんでいる人を自分の「家族」として受け入れ一人で生きていけるようになると、ここに残るか、自由に生きるかを選択させる「器」。

 

まさに我々が求めていた人物なのだよ。」

 

 

…………確かにもっている。

 

 

章二「だが、我々は束縛したくない。だからこそ、この組織のことを教えなかったし、流貴の人生を勝手に決めるのは間違っている。だから、お前には好きに生きてもらうつもりだった。」

 

 

…………だけど、自分からそれを望んでいた。

 

 

章二「だが、流貴は我々が望んでいたことを次々にこなしていった。まるで我々の考えがわかっているかのように。だが、違った。お前は自分の大切な者を「家族」を、守るために強くなった。それでも、私はもしかしたらと思っていた。捨てきれなかったよ。

そして、四歳の誕生日。流貴はカミカミの実を食べてから宣言したよね?」

 

回想

(流貴)「うん。僕はいずれ世界を変える。

それはもう決まっている。

そのためにはこの力が必要だ。

なら!人生を賭けるだけの価値がある!

それぐらいの覚悟が無くて、世界何て変えられない!

そして、必要としてる僕のもとにこの実が来た。

僕からじゃなく、「カミカミの実」から僕のもとに来た。なら、これは僕が食べる!

そして、世界を変える!」

 

章二「あの時は驚いたよ。そして、命をかけて守る。そういったら、」

 

回想

(流貴)「…………ありがとうね。こんなまだ力のない四歳に…………でも、死ぬことは許さん。他の子もね。僕の大切な「家族」を失って「覇道」を進むつもりはない。犠牲があって偉業を成せると決まってるなら、僕はそれを変える!

これからも強くなり、君たちを守る!だから……死ぬとか言わないで。僕の為に生きて!そして、僕を支えてほしい。」

 

 

章二「私はあの時確信した。流貴なら全てを可能にする。

そして、流貴には気づいてなかったが、流貴の体から光が放たれていたんだよ。

決して眩しくない。全てを包み込む優しい光。

適合したんだよ。あの時に選ばれたんだ。カミカミの実に。…………その時俺は世界に認められたとすら感じたんだ。」

 

…………お父さん。

 

叉焼会「そのあと、章二が『五芒星』を開いてその時のことを話してくれた。

そして、我々はあることを決めた。」

 

「…………どんなこと…………?」

 

サウザンド「我らは『五芒星』のリーダー。「金星」の「前家家」当主の息子。

「前家流貴」を『五芒星』の「金星」の次期リーダーとして認め!「前家流貴」に忠誠を尽くすことを誓うとな。」

 

「…………そんなことが……」

 

四葉「元々我々は、『世界の頂点を見つけ、その方に仕えること』が目的の一つ。そして、その可能性を握るのは、流貴だったの。」

 

「…………壮大だね。」

 

デビルーク「だが、俺たちは「前家章二の息子の前家流貴」に仕えるわけじゃねえよ。

「俺たちが心から仕えてみたい」から仕えるんだぞ。」

 

…………そうか。認められたのだな。俺は……

 

「ふぅーーー。ちょっと待ってな。んー。」

 

サウザンドアイズ「…………不満か?」

 

章二「…………やっぱり嫌だった?」

 

「いや…………あのな。いきなりすぎて受け止められねぇ。」

 

デビルーク「そうか?」

 

「まず皆さん、後ろの皆を見てからその発言をしてくれ。」

 

皆を見てみろ!ぽかーんとしてるやつもいれば、

驚いてるものもいれば、

なぜかキラキラした目でこちらを見てるやつもいよ!?

 

「あと、嫌とかそんなんじゃない。むしろ嬉しい。ただ、」

 

サウザンドアイズ「ただ?」

 

「俺なんかに着いてきて良いのか?」

 

章二「流貴?」

 

「俺は確かに世界を変えるつもりやで。思ってることもやることも変わらないさ。

ただ、俺は海賊になる。海賊から四皇になり、どっかの国を支配して王様になるよ。

はっきり言ってこの方法が一番手っ取り早いからな。

そんな俺でも良いの?」

 

章二「えっ?今さら?」

 

はい?

 

四葉「我々はそれを理解してるさ。」

 

叉焼会「その上で忠誠を誓っておる。」

 

デビルーク「あとは、流貴よ。お前が命令すればいいだけだぞ?」

 

「ちなみに俺はもう違うからな。今の『五芒星』のリーダーをお前に渡してるからな。」

 

そう言うと、椅子から降り、俺を椅子に座らした。

 

章二「はい!これでお前は『五芒星』のリーダーだ。これから頼むぞ?」

 

「お父さん…………」

 

サウザンドアイズ「さあ!我らが主よ。命令を!」

 

…………もう決まりかな?

 

なら!覚悟を!!

 

 



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『五芒星』リーダーに!当主に!そして最強へ!原作まで17年前! 現在8歳 (昼の姿で眼鏡なし)
流貴 『五芒星』のリーダー就任 そして、当主に!


ならば!覚悟を決めて!

 

俺は椅子から立ち上がり、

 

「これより!私は『五芒星』のリーダーとなる!

火星の「サウザンドアイズ」

木星の「デビルーク家」

水星の「四葉家」

土星の「叉焼会」

異論ある者は答えてくれ!

あなたたちを俺の大切な「家族」として迎えたい!!

俺は「家族」を絶対に守るし、誰一人死なせるつもりはない!そして!必ず世界を変えることを宣言する!

だから!俺に力を貸してくれ!」

 

そう言うと、皆が笑い出す。

 

デビルーク「ハッハッハァ!!ついに来たか!!ようやくか!!」

 

四葉「ウフフ!ええ。ようやくですね。家族……ですか、いいですね!」

 

叉焼会「ホッホッホッ!我らの願いが叶ったのう!」

 

サウザンドアイズ「うむ!ならば!こちらも!」

 

皆が流貴の方向を向き、宣言する。

 

 

サウザンドアイズ

「こほんっ!…………『五芒星』が一人。火星の「サウザンドアイズ」!」

 

デビルーク

「『五芒星』が一人!木星の「デビルーク家」!」

 

四葉

「『五芒星』が一人。水星の「四葉家」」

 

叉焼会

「『五芒星』が一人。土星の「叉焼会」」

 

サウザンドアイズ「我らは『五芒星』のリーダー。「金星」の「前家家」当主の息子。

「前家流貴」を『五芒星』の「金星」の次期リーダーとして認めます!!

そして!「前家流貴」に忠誠を尽くすことを誓う!

それは部下ではない!「家族」として!」

 

パチパチパチパチパチパチパチパチ!!

 

皆が拍手をしてくれてるね。

 

よかったよ。

 

章二「よかったーー!!流貴ー!ありがとう!!」

 

「元々、変わらないよ。やることが減っただけ。まあ、これからだよ。」

 

デビルーク「いやー!よかった!」

 

四葉「ええ。とりあえず、峠を越した感じね。」

 

叉焼会「うむ。じゃが、まだまだこれからじゃ!」

 

サウザンドアイズ「いやー!これからどうなるのか楽しみじゃ!」

 

皆盛り上がってるね。

 

咲夜たちは?

 

…………皆覚悟が出来た目をしてるよ。

 

「そうだ!お父さんに聞きたかったんだか、」

 

章二「ん?なに?」

 

「お父さんの病気ってなに?」

 

四葉「ああ。章二は普通の人より賢いけど体と脳みそが知識と演算力に着いていけてないのよ。」

 

「あー。考えすぎってこと?」

 

サウザンドアイズ「うむ。隠居すれば長生きができるぞ。」

 

「あー。やっばり…………よし!お父さん!」

 

章二「どうしたの?」

 

 

 

 

 

「当主の座を俺に渡せ!」

 

 

 

 

 

 

皆『…………えっ!?』

 

 

章二「うん。いいよ。」

 

皆『えぇぇぇぇぇぇぇぇー!?』

 

「うん。ありがとう。あとは、隠居してね。」

 

章二「まあ、無理しないで私をちゃんと頼ってね!」

 

「りょーかい。」

 

皆『まてまてまてまてまてまてまてまてーー!!』

 

章二・流貴『ん?どうしたの?』

 

デビルーク「いやいや!!いいのか!?」

 

四葉「ついこの前まで10歳に当主にするって言ってたじゃない!?」

 

叉焼会「わしらも、それに合わせて当主に置くって話したじゃろ!?」

 

サウザンドアイズ「どういうことじゃ!?」

 

章二「いやー。さっきまでは流貴の地盤が全て完成してから渡すために俺が当主のままでいるって思ってたけど…………余りにも、優秀だし、これからのことも考えてるし、これもう地盤固めなくても大丈夫って思ったから。」

 

サウザンドアイズ「そんなこと言ったら家の孫も完璧じゃ!!」

 

四葉「深雪だってもう領主としての勉強も終わらしてるのよ!」

 

デビルーク「俺のところも昔からララに継がせることは決まってるからな。」

 

叉焼会「ワシだって決まっとるわ!」

 

皆荒れている。

 

…………てゆうか。

 

 

「だったらさ、今領主にしたら?別に何処でやるとか決まってないし、今の話でことの重大さもわかってるやろうし、ちょうどよくない?」

 

皆『…………』

 

考えてるな。

 

「ちなみにお父さんが仕事しなければ何年生きられるの?」

 

章二「ん?そうだな~。普通の計算とは問題ないから…………普通の生活してるだけなら、20年は生きられるよ?」

 

「…………俺が当主になるから長生きしてくれ。」

 

章二「…………流貴……ありがとうな。」

 

「ああ。国が出来たら移住するだろ?」

 

章二「当然!」

 

「なら決まりだな!で?皆さんは?」

 

四葉「深雪、あなたはどう?」

 

深雪「私は流貴お兄様に着いていきます。そして、これは流貴お兄様に必要なことです。なので!なります。当主になって、流貴お兄様を助けます!」

 

達也「なら俺は深雪と流貴のサポートをするさ。」

 

四葉「……ならよし!四葉は四葉深雪を当主にすることを宣言する!」

 

深雪が当主に!ほかは?

 

叉焼会「羽よ。夜よ。構わないか?」

 

羽「私は元々、そのつもりだよー?」

 

夜「構わない!」

 

叉焼会「ならば羽を当主に任命する。頑張るのじゃ。」

 

羽「はい!」

 

羽姉も決まったか。他は?

 

サウザンドアイズ「白夜叉よ?」

 

白夜叉「元よりそのつもりじゃ!」

 

サウザンドアイズ「ならば!これより白夜叉を当主に任命する!頑張るのじゃ!」

 

白夜叉「うむ!」

 

皆決まっていくな~!

 



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セバス、ラム、レム 能力者に!!

明けましておめでとうございます!!

読んで今年もよろしくお願いしまーす!


デビルークも当主はララになった。

 

そして、当主が決まった。

 

「前家家当主 流貴」

 

「サウザンドアイズ当主 白夜叉」

 

「四葉家当主 深雪」

 

「デビルーク家当主 ララ」

 

「叉焼会当主 羽」

 

そして、新たな『五芒星』が、誕生した。

 

そして、皆このあとの手続きがあるので、そのまま解散した。その時にいろんなものを渡された。今まで集めたものや必要になるかも知れないと集められたものを。

 

後で確認しよう。

 

こうして、「サウザンドアイズ」「デビルーク家」「四葉家」「叉焼会」は、表向きは同盟国で、俺の大切な「家族」になった。

 

 

別れたあと、屋敷に帰りプレアデスたちに伝えると、

「お祝いしましょう」って言われた。

 

そして、家にいる皆に祝われている。

 

「ええー。とりあえず、当主になりました。では!乾杯!」

 

皆『カンパーイ!』

 

そのあとは飲んだり食ったりした。

 

いやー。濃い一日だね。そして夜。

 

俺はお父さんと二人で部屋にいる。

 

「とりあえず、頑張るよ。」

 

章二「ああ。何かあれば言えよ?」

 

「ああ。とりあえず、会議で貰ったやつを明日読むよ。…………あと、あれって悪魔の実よね?」

 

章二「ああ。ブラックたちにでも聞いてみたら?」

 

「まあ、能力で何の実かは、わかるんよ。」

 

章二「そうなのか!便利!」

 

 

「ああ。さて!これからは強くなることと、船だね!あと、お父さんがここに残るときのことを考えて何人かここに置いていかないとな。」

 

章二「ん?ああ。その事なんだが、父さん。サウザンドアイズに引っ越すよ?」

 

「…………は?」

 

章二「だって、プレアデスは君についていくじゃん?そのあとのことを考えたら、ここより安全のサウザンドアイズに移住するよ。」

 

「そうなんや。いつ?」

 

章二「三日後。」

 

「すぐやん!?何で??」

 

章二「これからは俺たちじゃなくてお前らがやっていくんよ。わざわざ先代が口を挟むことじゃないから。」

 

「…………そうか。」

 

章二「まあ、まあ、困ったことがあればすぐに言えよ?」

 

「わかってるから長生きしろ。」

 

章二「はーい。」

 

そして、一日が終わる。

 

こうして、当主になった。ビックリだね。

 

次の日、俺はとりあえず、部屋で昨日貰ったものを見ていると…………まあ、まあ、三個も悪魔の実があるんよ。

 

…………しかも…………その悪魔の実が…………

ヒトヒトの実(モード鬼人(蒼鬼)(アオオニ))

ヒトヒトの実(モード鬼人(紅鬼)(アカオニ))

ヒトヒトの実(モードディアブロ)

 

…………ピンポイント過ぎるやろ!?

 

これどうみても、レム、ラム、セバスですよね!?

 

…………とっとりあえず呼ぶか。

 

まあ、能力者になりたいものだけを読んだ。

 

そしたら、ラム、レム、ブラック、セバスが来た。

 

「実はね。悪魔の実が手に入ったの。」

 

ブラック「ん?それはわかるがなぜこのメンバーだ?」

 

「前に手にはいったら食べたい?って聞いたら「どちらでも」と「食べたい」って言ったやつを集めたんよ。」

 

ラム「確かに言ったわね。」

 

レム「それでりゅうくん。どんなやつなんです?」

 

「3つ手にはいったんだけど、はっきり言ってセバスと、ラムと、レムに向いているんよ。」

 

ブラック「なおさらなんで俺をよんだ?」

 

「セバスが食べないならブラックに聞かないとね。」

 

そして、悪魔の実の説明をした。

 

ラム「鬼…………ね。で?何で私たちにこれがぴったりなの?」

 

レム「私は鬼なんてますか?」

 

セバス「私はお役にたてるのなら…………」

 

「うんとね。まず、鬼の方なんだけど、これって珍しいと言うかはじめて知ったんだけど、この紅と蒼ってついになってるんよ。鬼に纏わる悪魔の実ってこの二つしか存在してないの。

たった二人だけの兄弟鬼なわけ。で、姉妹のラムと、レムなら相性がいいんよ。どう?」

 

ラム「…………そうなのね。私はいいわよ?レムは?」

 

レム「私はりゅうくんが選んでくれたら物ですから問題ないかと。」

 

「それは間違いないよ。レムは、蒼ね。ラムは、紅ね。さて、セバスなんだが、これに関しては適正があるしかないんよ。どうする?」

 

セバス「もちろん食べますよ?」

 

「えっ?疑わんの?」

 

セバス「流貴様が決めたと言うことは訳があるのでしょう。なら問題ありません。」

 

「いやいや!疑えよ!」

 

「私は流貴が死ねとおっしゃえば喜んで死ねます。それに…………信じてますから」

 

「絶対に死ねとかいわんよ。怖いな。まあ、ぶっちゃけ理由は本当にセバスに向いているってだけなんよ。かなり万能なんよ。ただ、ロギアじゃないから、普通に攻撃食らうからな。」

 

セバス「問題ないです。私は食べます。」

 

ラム「私は食べてみるわ。」

 

レム「レムは、食べるつもりです。」

 

そして、三人ははれて能力者である。

 

やったね!!(*≧∇≦)ノ



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「隠密隊」と初めての顔合わせ  船製作準備

セバス、ラム、レムが悪魔の実を食べてから一週間。

 

お父さんは、サウザンドアイズに引っ越しました。

 

…………泣いてる姿がみっともなかった。

 

あと、俺の部屋が領主の部屋になった。

 

三人は能力の練習をしている。

 

そして、悪魔、鬼の変身が出来るようになった。

 

悪魔は、「人」、「一部変身」、「完全形体」。

 

悪魔は、身体能力と魔力が上がります。あと、再生能力もあるそうだ。

何より…………人の「魂」の色を見て、嘘か真実かが、わかり、どのような人物かわかるそうです。

すごいね!

あと、まだできないけど、特別な力もあるそうだ。

 

 

鬼は、「人」、「鬼人」と変身出来る。

 

まあ、「鬼人」は、額に角が生えるだけ。

 

ラムとレムも、一本ずつ生えている。

 

見た目は、それだけしか変わらないが、身体能力と魔力が格段に上がる。

 

 

 

 

そして、悪魔にも、鬼にも、「覚醒」と呼ばれるものが存在します。

 

悪魔は「悪神」。鬼は「鬼神」になれるみたい。

 

まあ、まだ出来ないみたいだけどいずれできてほしいや。

 

そして今日、前家の影の組織。

 

皆と初めての顔合わせ!

 

そして、九人の忍が俺の前に…………あれ?

 

「あれ?」

 

かすが「どうなさいましたか?」

 

「ああ、お父さんに四人と聞いていたからな。」

 

かすが「ああ、いえ四人であってました。ですが、元々八人なのです。ただ、四人人はまだ戦力に出せるまでではなかったのですよ。」

 

「ああ。なるほどね。」

 

かすが「では、私から。私は前家家の「隠密隊リーダー」かすが」

 

アサギ「隠密隊が一人 アサギ!」

 

サクラ「隠密隊が一人 サクラ!」

 

オボロ「隠密隊が一人 オボロ!」

 

アスカ「隠密隊が一人 アスカ!」

 

ムラサキ「隠密隊が一人 ムラサキ!」

 

ユキカゼ「隠密隊が一人 ユキカゼ!」

 

シラヌイ「隠密隊が一人 シラヌイ!」

 

かすが「以上、隠密隊八人 全員集合いたしました。」

 

…………統率がとられてるな。

 

「俺は新しく前家家当主になった。流貴だ!よろしく。」

 

アサギ「流貴様。我々は産まれたときから流貴様のことをよく見てきました。あなた様はとても素晴らしいことも存じております。」

 

オボロ「我々は代々前家家の当主に仕えると決まっています。」

 

シラヌイ「ですが、流貴様の宣言を我々一同は聞いておりました。」

 

ユキカゼ「とっても感動しました!!」

 

サクラ「私たちは、心から仕えたいと思いました。そして、我々は確かに前家家の当主に仕えますが、私たちは、「前家流貴」に仕えたいと思いました!」

 

ムラサキ「我々はあなた様の為なら命を懸ける所存。何なりとご命令を」

 

「よし!とりあえず、絶対に死ぬな!それが最初の命令な。」

 

かすが「やっぱりそう言うのですね。」

 

「当たり前だ。俺のことを知ってるなら尚更ね。俺は、自分の家族を絶対に守るし、絶対に失わないよ?だから、これからは死なずに俺の「家族」になってくれ」

 

隠密隊『はっ!』

 

そして、顔合わせが終了。

 

そして、部屋にユリと咲夜とシャロンとラムとレムがいるんだが…………

 

「この部屋に五人もメイドはいらなくないいか?」

 

ラム「とは言っても全てのメイドが流貴専属のメイドになったのよ?」

 

シャロン「まあ、こうなりますよ。」

 

「はぁー。だよね。まあいいや。とりあえず、今までのお父さんがやってたことを教えてくれない?」

 

ユリ「はい。と言っても会議を開いて各地の問題点をまとめてあとは、指示を出していたのが章二様なのですることはそれぐらいですよ?」

 

「なるほどねー。優秀過ぎたのね。そして、回りに指示を出すだけの形にできていたのね。だったら今度第一回の会議を始めてみるか!楽しみだな!あと、10歳になるまでに「海賊船」を作らないとな!」

 

咲夜「そういえば、無かったですね。」

 

レム「何処に頼むのですか?」

 

「はい?俺が創るよ?」

 

メイドたち『はっ?』

 

「はっきりいって世界に一つしかない最強の船を作るつもりだぞ?色々するさ!」

 

ラム「でも可能なの?」

 

咲夜「さすがに無理なのでは?」

 

「普通わな。だけど、俺の能力と束姉の技術とパチュリーの術式と、ララの開発力と、叉焼会の貿易力と、達也の設計や開発力と、どう?」

 

 

ユリ「…………これだけの力があるとこんなこともできるのですね。」

 

ラム「すごいわね。」

 

レム「さすがりゅうくんです!」

 

咲夜「さすが流貴様です。」

 

シャロン「流貴様。さすがです。」

 

「よし!!あとは、…………誰かいるか?」

 

シュタッ!

 

オボロ「ここに。」

 

「オボロ。今まで他の国に移動するときの諜報行動はどうやってたの?」

 

オボロ「今までは近所の島なら船を使ってましたが、普通の船です。遠くの場合はデビルーク家や、叉焼会の船に便乗させていただきました。」

 

「なら、周辺の島のことを調べてほしい。俺は、知らないことが多すぎる。あと、遠くの島をするときも必ず、その島にヒューマンショップがあるかどうか、そしてヒューマンショップに売られてる人を一緒に調べてくれへん?」

 

オボロ「わかりました。どうなさるので?」

 

「いや?いずれ救うからな。先に調べたいなって。現実を知りたい。まあ、本格的に動くときは国を手にいれたときさ。…………奴隷は一人残らず救うつもりだ。帰る場所があるなら、送る。ないなら俺たちが守る。大切で無実な「家族」として迎えるつもりだ。構わんか?」

 

ラム「元々するつもりでしょ?」

 

「ああ。まあ、皆頼むわ。」

 

メイドたち「はい!」

 

「俺は、会議の準備をするよ。」

 

さあ、第一回の会議を始めよう!!



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流貴 初の『五芒星』の会議を準備する。

今現在!俺は、『五芒星』の玉座に座ってます!

 

俺たちは『五芒星』の会議室に来ている。

 

実はあのあと、椅子を全部玉座に代えた!

 

それどころか!模様替えをした!!

 

もっとなんか便利でカッコ良くしたかった。

 

まず、部屋全体が黒なんよ。

 

何て言うんやろ。メタリックブラックなんよ。色が。

 

で、窓がないけど空気はちゃんと通っている。

 

部屋全体は正方形だが、床に巨大な五芒星が描かれている。

 

その五芒星の角には、五つの色違いの転送装置。

 

床に書かれた五芒星の線は、光で発光している。

 

色は、金色、赤色、青色、緑色、オレンジ色。

 

そして五芒星の真ん中、ちょうどこの部屋の中心の位置に黒い丸テーブルがあり、玉座が五つある。

そして、椅子は金色、赤色、青色、緑色、オレンジ色の宝石が埋め込まれているので、その色で別れている。

 

何でって?だって、皆『王』が入ってるんよ?

 

「魔導王」「影の商業王 叉焼会」「賢王 千の瞳」「王を従えし王」って。

 

なら、玉座にするべきだろ?って言う俺の勝手な考えで決めた!

 

そして、玉座はそれぞれの色の玉座になっている。

 

せっかく、俺たちが新しく始めるからな!全部部屋から全てを新しくしようかと!

 

集合の時間まで一時間あるな。

 

まってるか。

 

その時に!

 

ブゥゥン!

 

おっ!誰か来た?

 

白夜叉「おお!お主が流貴じゃな!」

 

…………婚約者が来た。

 

「おお。今は二人だけだよな?」

 

白夜叉「うむ!と言うわけで!おめでとうなのじゃ!!」

 

白夜叉が俺に飛び込んできた。うっわ!軽っ!ちゃんと食べてるのか?

でも、いい匂いだな。

 

「ありがとうな。白夜叉。久しぶりに会えて嬉しいぞ。」

 

白夜叉「と言うより、お主が夢の中で会いに来ればよいじゃろう?」

 

「どうやって?可能って聞いたけどやり方聞いてないぞ?」

 

白夜叉「…………あっ!忘れてた!」

 

「…………おい!」

 

膝の上に座ってる白夜叉さんよ。なぜ忘れる?

 

白夜叉「すまぬ!えっと、頭でワシを呼び掛ければ話が出来るぞ。」

 

「そうか。わかった。」

 

白夜叉「うむ。しかしこれからどうするんじゃ?」

 

「とりあえず、今必要なものを集めるだけ。船の素材。人員とかね。」

 

白夜叉「ああ。なるほどのう。」

 

「なあ?ところで気になったんだが?いつになったらランが出てくるん?あと、ジャック・ザ・リッパーも。」

 

 

白夜叉「ああ。それは少し待った方がよいかものう。それと…………ジャックなんじゃが…………ちとまずいのう。」

 

「はい?」

 

白夜叉「実はのう。奴隷協会の一つがお主のすんでる国を見つけてのう。そこから、ジャックが送られる。…………暗殺者としてのう。」

 

「はっ!?なんで?」

 

白夜叉「見つけたのはたまたまじゃ。ただ、手柄がほしいから他のものには内緒にしているんじゃよ。」

 

「…………で、家に来ると。」

 

白夜叉「うむ。どうする?ちなみにサウザンドアイズも手にいれてないからのう。この情報は。」

 

「…………よし。捕まえて仲間にしよう。」

 

白夜叉「…………良いのか?」

 

「問題ない。ただ、自白効果のあるお香とかない?あったらほしい。」

 

白夜叉「黒ウサギに持ってこさせよう。」

 

「黒ウサギって前の時に一緒にいた?」

 

白夜叉「そうじゃ。そして、今日紹介するからのう。と言うか、なぜお主はつれてこなかった?今日からは二人までならここに連れてきてもいいと言ったのは、お主じゃろう。」

 

そう。今まではリーダーだけしか、入ってはいけなかったが、俺たちはまだ半人前。

 

だから、補佐を連れてきても良いことにした。

 

…………ぶっちゃけ、「デビルーク家」当主になった「ララ」が不安なんです。

ララは、素直でいい子だよ。そして、天才で俺の言うことを何でも聞いてくれる。

だが、何でも聞いてくれるけど、意見とかもしてほしい。

何でも命令に従うのは、配下と同じ。

「家族」じゃない。

タメ口でいいし、ちゃんと意見してほしい。

たぶん、それを理解してくれたんやろな。

モモが、頭を下げていたからな。

たぶん、モモと、ナナが来るやろう。

 

「まあな。ちなみに俺もあとから二人来るよ。」

 

白夜叉「誰かのう?」

 

「今回は事務処理とかが得意なユリと、何でもこなす最強の執事!セバスに来てもらう。」

 

白夜叉「そうかそうか。」

 

そんな話をしていると、

 

プルプルプルプルプルプルプルプル

 

ん?誰からや?それにこの金色のでんでん虫は、『五芒星』のでんでん虫。

 

「すまん。ちょっと出るわ。」

 

白夜叉「うむ。」

 

プルプルガチャっ!

 

「はい?」

 

モモ「あっ!流貴さん。モモです。」

 

モモからだった。

 

「モモよ。一応当主しか使っちゃダメなやつよ?」

 

モモ「はい。そうなんです。申し訳ありません。」

 

まあ…………モモやしいいか。間違った使い方はしないだろう。

 

「まあ、モモやからいいか。それで?どうしたん?」

 

モモ「はい。実は今回の会議に私とお姉ちゃん以外にもう四人連れてきたいのです。」

 

「…………大丈夫なん?」

 

モモ「それはご心配なく…………えっ?替わる?あっ!はい。スミマセン。お父さんが替わるそうです。」

 

デビルーク元当主が?

 

ギド「おう!流貴か!実はな。これから連れてくるやつは、俺や章二が前々からこちらに引き込もうとして成功して一年間こっちに暮らしていた四人なんだ。」

 

「大丈夫なんです?それ?」

 

ギド「ああ。出来ればそっちで預かってくれ。その方が今後のためにもなる。書類を一緒に送る。」

 

「ギドさん。わかりました。ギドさんやお父さんが言うなら問題ないでしょう。」

 

ギド「おう!すまねぇ!じゃあな!」

 

ガチャン

 

「ふう、白夜叉。とりあえず、皆来るまで待ってよう。」

 

白夜叉「…………なら、来るまでは…………このままでいても…………よいか?」

 

膝の上で涙目でこちらの顔を除く…………どこで覚えたの?

 

「…………来るまでな。」

 

俺は、白夜叉を抱きしめ皆が来るのを待った。

 

そして、全員が集まる。



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流貴 初の『五芒星』の会議を始める!

そして、転送装置から皆がやって来る。

 

「四葉家」からは、深雪と、達也と、金髪のシスター。

深雪「流貴お兄様。お会いしたかったです!」

 

「よう。深雪。今日はありがとうな。」

 

深雪「いえいえ。流貴お兄様は、我々のリーダーにして「家族」なのです。気になさらないでください。」

 

「うん。ありがとう。あと、達也もありがとうね。」

 

達也「気にするな。今回の議題は?」

 

「まあ、皆が集まってからね。とりあえず、座ってて。その金髪のシスターちゃんの話も会議にの時に話そう。」

 

深雪「わかりました!あと、これは私たちからの報告書と、アーシアちゃんのことが書かれた書類です。」

 

「アーシアって言うのか!よろしく!」

 

アーシア「はっはい!よろしくお願いします!」

 

「うんうん。元気だね。あとで、自己紹介の時間を作るからね。」

 

そんなことを話していると、ユリ・セバスがやって来た。

 

ユリ「流貴様。私たちに言ってからにしてください。」

 

「ごめんごめん。あと、ユリ。出来れば椅子を四つ持ってきてくれない?これから「デビルーク家」から四人来るんよ。まあ、持ってきてほしい。」

 

ユリ「わかりました。少々お待ちください。」

 

ユリは転送装置で椅子を取りに行く。

 

セバス「流貴様。どのようなかたなので?」

 

「わかってないけどギドと、お父さんが誘ったらしい。一年前から。そして、こちらで預かってほしいと。」

 

セバス「なるほど。わかりました。一応確認しますね。」

 

「いいよ。おっ。ユリが帰ってきた。」

 

そしてユリは、椅子を「デビルーク家」のところに置く。

 

そして、「叉焼会」から、羽姉さんと、夜が出てきた。

 

羽姉「りゅうくん!久しぶり~!」

 

抱きっ!

 

ムニュッ!

 

柔らかいな~。

 

さて、

 

「久しぶりってほどでもないよ?まあ、来てくれてありがとうね。」

 

羽姉「いいのいいの!いつでも呼んでね!」

 

「ああ。そうするよ。なんか困ったことがあるなら言えよ?」

 

夜「問題ない。順調。」

 

「ならよかったよ。」

 

そして、離れて椅子に座る。

 

深雪「あとは、「デビルーク家」だけのようです。」

 

白夜叉「まあ、気長に待つかのう。」

 

すると、「サウザンドアイズ」から黒ウサギが出てきた。

 

黒ウサギ「白夜叉様!私を置いていかないでください!」

 

白夜叉「すまんすまん。とりあえず、流貴に挨拶してこい。」

 

黒ウサギ「えっ?あっ!わかりました。」

 

そして、黒ウサギがこっちに来た。

 

「まあ、初めましてかな?俺は、流貴。この組織のリーダーやってるよ。よろしくな。」

 

黒ウサギ「私は黒ウサギともうします。よろしくお願いします!」

 

「おう!でも、敬語じゃなくてもいいよ?「家族」なんやから。」

 

黒ウサギ「いえ。「家族」でも、親しき仲にも礼儀ありともうしますし、これが私の普通なので気になさらないでください。」

 

「わかったよ。まあ、あとで自己紹介の時間を出すからその時にもう一回頼むよ。こっちからも質問するかもしれんからな。」

 

黒ウサギ「yes!わかりました。では!」

 

黒ウサギは、白夜叉の隣に戻る。

 

そして、「デビルーク家」の転送装置から、

ララと、モモと、ナナ。そして、新たな四人がやって来た。

 

ララ「りゅうくん!久しぶり~!」

 

ララは、いつものごとく抱きついてくる。

 

ナナ「あー!姉様ずるいぞ!」

 

モモ「そうです!それに会議が終わってからにしてください。」

 

「終わったらいいのかよ。まあ、久しぶりかな?今日はありがとうね。」

 

ララ「いいの!いつでも呼んでね!」

 

「おう。逆にいつでも遊びにこい!ナナも、モモも、久しぶり~。」

 

俺は、ララを下ろしながら二人に話しかける。

 

 

ナナ「流貴!久しぶり!」

 

モモ「流貴さん。お久し振りです。と言っても、話していないだけで会ってはいますが。」

 

「まあな。それより二人とも?もう、「お兄ちゃん」とは、呼んでくれないの?」

 

ナナ「だっ///だって恥ずかしいんだもん///」

 

モモ「…………はい///」

 

「まあ、何でもいいよ。でも、また呼んでほしいね」

 

ナナ・モモ「っ~///」

 

「ララ、とりあえず、始めよう。」

 

ララ「うん。わかったよ!」

 

そして、ララは椅子に座る。

 

「君たちはそこの椅子に座ってください。話は聞いています。」

 

すると、四人は椅子に座る。

 

金髪の巨乳と、深雪と同じぐらいの金髪と、赤髪と、褐色ロリがいる。

 

…………うん。あいつらだね。

 

…………全員が揃ったな。

 

「さて!皆揃ったな!

これより!俺たちが当主になってから初めての『五芒星』の会議を始めよう!!」

 

 

「前家家当主 流貴」

 

「サウザンドアイズ当主 白夜叉」

 

「四葉家当主 深雪」

 

「デビルーク家当主 ララ」

 

「叉焼会当主 羽」

 

が、初めての『五芒星』の会議が始まった。



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流貴 初の『五芒星』の会議で「家族」を迎える

さて、初めての会議。

 

全然緊張しないな。

 

そりゃ、全員「家族」だし?気心知ってるもんね。

 

「まず、今回の会議に参加してくれてありがとうね。」

 

白夜叉「気にするでない。」

 

深雪「そうですよ?大丈夫ですよ?」

 

ララ「むしろ!嬉しかったよー!」

 

羽姉「りゅうくんと、会えるもんねー!」

 

…………なんだこの空間…………

 

「一応大切な会議なんだが…………まあ、いいか。これの方が俺ららしいからね。

さて、まずは会議を始める前に「自己紹介」をしよう。

まあ、知ってるやろうけど、知らない子もおるやん?だから、一度自己紹介をしましょう。」

 

白夜叉「構わんぞ。もとよりこいつの説明をしないといけないしのう。」

 

深雪「ええ。私の方もです。」

 

ララ「私も~。皆に紹介しないとね!」

 

そして、自己紹介をする。

 

深雪「まずは私からで、私は「四葉家」の当主の四葉深雪です。そして、兄の四葉達也と「アーシア・アルジェント」と言います。」

 

達也「達也だ。よろしく頼む。」

 

アーシア「わっ私は!アーシア・アルジェントと申します!よろしくお願いします。」

 

よし。次は…………

 

白夜叉「次はワシじゃな!「サウザンドアイズ」当主の白夜叉じゃ!で、こっちのウサギが「黒ウサギ」だ。」

 

黒ウサギ「yes!黒ウサギと申します!よろしくお願いします。」

 

次は、「初めましてかな?「叉焼会」当主の奏倉羽です!よろしくー!あっ!こっちは護衛の夜ちゃん(イエ)!」

 

夜「よろしく。」

 

次は、「デビルーク家」か。

 

ララ「最後は私ね!「デビルーク家」の当主で、ララ・サタリン・デビルークです。で!こっちが妹のナナと、モモです!」

 

ナナ「ナナ・アスタ・デビルークだ。よろしく!」

 

モモ「モモ・ベリア・デビルークです。よろしくお願いします。」

 

ララ「あと、今日はあと、四人つれてきてます。」

 

「まあ、それもあっての会議だからな。そうゆうわけで!どうぞ!」

 

ティアーユ「ティアーユ・ルナティークと言います。よろしくお願いします。」

 

闇ちゃん「金色の闇ともうします。」

 

芽亜「黒咲芽亜です。よろしく!」

 

ネメシス「ネメシスだ。」

 

よし!

 

「さて!自己紹介が終わったね!では、会議をやっていくね。

それで、まず言わなきゃいけないのが最後の四人。

そこにいる美少女のことだね。ララ?書類は?」

 

ララ「あるよー。皆の分も。」

 

モモ「私が配ります。」

 

そして、モモがあの子達の資料を配った。

 

どれどれ…………ふーん。

 

 

なるほどね。

 

白夜叉「なるほどのー。あの「闇の殺し屋」だったのか。闇ちゃんは。」

 

羽姉「しかも、三人とも人体実験で作られた殺人人形ね。…………」

 

深雪「しかも、魔法を…………術式を刻み込んでいますね。…………ゲスですね。」

 

 

ララ「一年前にパパがある研究所を破壊したときにその被害者がティアーユさんと、芽亜ちゃんと、ネメシスちゃんだったの。それで、パパが保護したの。」

 

「そして、三人が誘拐されてると勘違いをして、ギドと戦ったと…………まあ、ギドが勝ったんやろ?」

 

ナナ「いや、パパに勝てるのって流貴ぐらいだろ。」

 

「まあね。…………なるほど。それで、お父さんとギドがね。…………よし!」

 

俺は、椅子から降りて四人のところに行く。

 

「まあ、緊張せんといてな。まず、どうしたい?」

 

ティアーユ「あの…………どう…………とは?」

 

「いやね。俺は、君たちみたいな子は俺の「家族」として迎え入れるのは構わないし、いいよって考えてるの。

ただ、もし他にいく宛がなかったり、どこにも居場所がないとかなら、家にいた方がいいよ。

もし、いく宛が合って、自由に旅がしたいとかなら、お金と船を用意して。近くの島まで送ってくつもりなんよ。

そこはどうしたいのかなって?」

 

 

ネメシス「選べるのか?」

 

「うん。だって、罪とか犯してないもん。闇ちゃんの場合は仕方ない。人質にとられてたからね。

ただ、もし自由になって罪のない人を襲ってたり、殺していたら…………俺が直々に殺しにいく。」

 

芽亜「っ!?」

 

「それぐらいの覚悟がいるんよ。」

 

ネメシス「…………私と芽亜は、人を殺すために産み出されたから…………よくわからない。」

 

芽亜「…………うん。」

 

「…………なるほど。ティアーユさんは?」

 

ティアーユ「…………私は……」

 

「ああ。あなたが利用されていたことは調べがついてます。それに直接実験に関わってませんから、問題ないです。」

 

ティアーユ「ですが!…………私が居なければ…………この子達は…………」

 

「ティアーユさん。これからですよ?これからどうするかが、重要なんです。」

 

闇ちゃん「…………これから…………ですか?」

 

「はい。ギドさんは、一年間守ってくれたんですよね?その時に三人は何してましたか?」

 

ティアーユ「………能力の使い方や、普通の生活をしてました。」

 

「改造されても、普通に生きていけます。あとは、親であるあなたが「殺し」の命令を出さなければいいだけですよ。僕はあなたたちを俺の「家族」に迎えたいと思ってる。戦力としてではない。俺の救うべき対象だからです。」

 

ティアーユ「…………私は…………この子達と一緒にいたいです。」

 

「闇ちゃんは?」

 

ティアーユ「…………私はお母さんと一緒にあるつもりです。」

 

「よし。なら、ネメシスと芽亜は?」

 

芽亜「……今まで殺すことが生きることだったもん。」

 

ネメシス「………正直よくわからん。」

 

「一年間はデビルークにいたんだよな?なんかなかった?」

 

ネメシス「…………四人ですごしてた…………」

 

「なら俺と一緒に暮らそうや。ここにはお前らをいじめるやつがいないからな。」

 

…………考えてるな。そして、四人で話し合ってるな。

 

ティアーユ「お願いします…………私たち四人を置いてください。」

 

「いいよー。よし!ならこれで決まりかな!」

 

とりあえず、一緒にいた方がいいからな。

 

そして、四人は「家族」になった!!



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流貴 初の『五芒星』の会議で「俺たちの船」を計画!

さて!次は!

 

「さて!これからは、四人を「家族」として迎える!

そして俺は、「家族」は絶対に守ることを改めて宣言する!

さて!次は!黒ウサギと、アーシアの紹介だね!ぶっちゃけ知らないもん!教えて!資料をちょうだーい。」

 

白夜叉「うむ。黒ウサギ。これを配ってくれ。」

 

黒ウサギ「わかりました!」

 

深雪「あと、アーシアの資料もです。どうぞ。」

 

達也「いや。深雪。それは、俺がやるから。」

 

黒ウサギと達也は、二人の資料を配る。

 

「まずは、アーシアね。…………うっわ…………これはひどいな。」

 

白夜叉「一般人を癒す「聖女」として扱われていたのに、罪人の怪我を治したことにより、「堕ちたせ聖女」として、追放になったと…………」

 

ララ「なんで怪我を治しただけなのにー!ひどいよー!」

 

深雪「ええ。さらに魔法を司る家だったので、表には漏れて居ないのです。」

 

「なるほど。たち悪すぎやろ。それで、アーシアを保護したのね。アーシアはこれからどうしたい?」

 

アーシア「わっ私は、怪我をしているかたを治したいです。そして、私を助けてくれた四葉家と、この組織の力になりたいです!」

 

「いいのか?」

 

アーシア「私は!流貴さんの夢に感銘をうけました。とても素晴らしいです。私はそんな世界を見てみたいです。」

 

「わかったよ。よろしくな!アーシア。」

 

アーシア「はいっ!」

 

アーシアと握手してから、席に戻る。

 

白夜叉「次に黒ウサギか。この子はサウザンドアイズが保護した子供でサウザンドアイズの目的を聞いて力になりたいといってきたんじゃよ。」

 

「黒ウサギは聞いていたので構いませんよ?元々「家族」にするのですからね。能力は?」

 

黒ウサギ「yes!「ライライの実」を食べてます!天候を操ったり、雷を操って攻撃できます!」

 

羽姉「それはすごいね!航海がとっても楽ね!」

 

ララ「天候を操るのはすごいですね。」

 

「まあ、黒ウサギ。これからもよろしくね。」

 

黒ウサギ「yes!よろしくお願いします!」

 

「あと、今度耳をモフモフさせて?」

 

黒ウサギ「えっ!?…………やっやさしくしてくださいね///」

 

よし!あとは、「船!!」

 

「さて!本来の目的を話し合おう!」

 

ララ「あれ?これが本題じゃないの?」

 

深雪「私もてっきりそうかと…………」

 

白夜叉「ああ。大事なことを忘れとるよ。」

 

羽姉「まあ、あれがないと何も始まらないしね。」

 

白夜叉と羽姉は、気づいてるのね。

 

「これからで必要なこと!それは!!「船の製作」だ!!」

 

 

ララ・深雪『あっ!?』

 

 

「そう!!海賊になるのに船がないのはあかん!!だから!これからは戦闘訓練の他に「船の製作」を行わなければいけない!!

あと、ララと、羽姉と、白夜叉と、深雪は、当主の仕事で家に居ないといけないことがある。

だが、皆も俺と旅したいだろ?」

 

 

ララ「うん!流貴と遊びたいよ!!」

 

深雪「当然です!!流貴お兄様と一緒にいたいです!!」

 

白夜叉「なんじゃ!?ワシを置いてゆくのか!?ワシは寂しくて死んじゃうのじゃ!」

 

羽姉「いやだ!!一緒に旅する!!」

 

…………俺が言うことじゃないよ。

 

「…………俺が言うことじゃないよ。じゃないけど、言うな。俺に依存しすぎやろ!?なんか俺の命令ならすぐに疑いもなくやりそうで怖いわ!!」

 

ララ「??ダメなの?」

 

「はぁー。じゃあ、例えば俺がララの友達を危険だから殺してって言ったらどうするの?」

 

ララ「えっ?流貴は言わないよ?」

 

「例えばだよ!?」

 

ララ「あり得ないよ!流貴だもん!私の未来の旦那様だもん!」

 

「…………モモ!頼むから。本当に頑張って!」

 

モモ「大丈夫です。お姉ちゃんもちゃんと意見は言いますよ。それに、何かあれば私から聞きますから。」

 

「マジで、ありがとう。てゆうか!皆もなんかあるなら遠慮なく言ってな!「家族」なんだから!遠慮はいらん!」

 

深雪「流貴お兄様!」

 

「おう!!何でもいえ!!」

 

深雪「結婚してください!!」

 

「過程がぶっとんでるよ!?」

 

なにぶっこんでるの!?

 

羽姉「りゅうくん!私もー!」

 

羽姉さん!乗るなよ!?

 

ララ「あっ!私も!私も!!」

 

おい!!自由人!?

 

白夜叉「ずるいぞ!私もじゃ!」

 

白夜叉!?乗るな!?

 

「まだ!俺は!八歳だよ!?せめて、国を持ってからにしてくれ!!皆のことは俺が貰うから!」

 

皆が納得した。

 

ユリ「これはすごい会議ですね。」

 

ティアーユ「私たちはすごいところの家族になったのね。」

 

ダメだ!カオス過ぎる!!

 

「とりあえず!!皆も旅したいけど、家もある。

だから、「転送装置の効率化の製作」もしなきゃいけないの!!

だから、皆に頼みがあるんよ。その頼みが、

「人員の提供」と、「素材の提供」だ。」

 

ララ「なるほど!それなら、私たちも旅できるね!」

 

「よし!なら次はそれの話し合いを始めよう!!」

 

 



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流貴 初の『五芒星』で「俺たちの船」を計画説明

「とりあえず「船の製作」と、「転送装置の効率化の製作」をしなきゃいけない。一応、設計図は俺の頭にあるからそれを図面にして、他に必要なものがあるなら教えて。」

 

 

羽姉「設計図を頭のなかで出来てるのもすごいよね。」

 

まあ、実際に賢いもん。

 

話は変わるが、俺は、賢い。

 

お父さんが引っ越す前に知識や経験を色々聞かせてもらったし、「並列演算思考」も教えてもらった。

 

今ある情報を、整理、推理、理論、結果、可能性などを全てを導く技。

 

はっきりいって、圧倒的な計算能力で、非常に精度の高い未来予測が可能。

 

なんやろな。自分の人格を何個も増やして様々な考え方ができるみたいな感じかな?

 

まあ、「未来予知」にも匹敵するからね。俺の演算力。それに、体や、脳みその「限界」をとっているため、脳みそが溶けることはない!!

 

ちなみに、お父さんにも「限界」を取り払っている。

だから、寿命が延びた。

 

寿命の「限界」じゃなく、脳みその耐久力と演算力と思考力と、自然治癒力と、免疫力の「限界」を取り払ったから、寿命が延びるし、病気もしなくなった!

 

完璧じゃな!!

 

ちなみに!「家族」全員のさっき言った「限界」を取り払っている。

 

抜かりない!!

 

さて!話に戻るか!!

 

 

 

 

「まず、「転送装置の効率化の製作」なんだが、これって束姉が作ったんよ。でな。これに魔法を、魔術を組み込めば、かなりコンパクトになるやろ。

 

理想はいつでもどこからでも、決まった場所に転移出来るようにすること。」

 

深雪「なるほど。今は転送装置が大きいのですね。これより小さくて持ち運びが可能な物を作りたいと。」

 

達也「確かに今のままでは大きすぎる。それでは船に乗せるのも少し幅をとる。」

 

羽姉「最低でも五個いるけど、まだまだ増えるかもしれないもんね。支配した土地に置かないといけないし。」

 

ララ「それに、あればとっても便利だよ!もし、流貴に何かあったら、それですぐに逃げることができるよ!」

 

女子全員『第一優先で作りましょう。』

 

「なんで!?…………まあそんなわけで手伝ってほしい。だけど、優先順位は船からやろう。そっちの方がいい。いつできるかわからないからね。転送装置は。」

 

ティアーユ「あのー?」

 

「はい?」

 

ティアーユ「その開発を私も参加しても構いませんか?」

 

「ん?べつにいいけど、なんで?」

 

ティアーユ「私たちはこれからもお世話になりますから、これぐらいお手伝いできるかと。」

 

「いやいや。「家族」になったんですから、気にしなくてもよかったんですよ?」

 

ティアーユ「いえ。手伝いたいんです。それと、別に敬語でなくてもいいですよ。」

 

「そうか。ならティアーユ。頼んだ。さて、ティアーユも手伝ってくれるし、先に船からね。」

 

「まず、「人員の提供」だけど、まず前家家からは、俺と、束姉と、パチュリーと、ティアーユ。サウザンドアイズからは、労働の人員を、四葉家からは、達也を、デビルーク家からは、ララを貸してほしい。給料はこっちが持つから。」

 

ララ「うん!流貴と一緒だー!」

 

ナナ「いいなー姉様!」

 

モモ「ワガママ言わないの。」

 

「いやいや。いつでも、遊びにこいよ。あと、深雪はそれでいい?達也がいない間は、こっちから何人か頼もうか?」

 

深雪「いえ。問題ないかと。」

 

達也「俺は、構わないが、一応頼む」

 

「わかったよ。ユリ。プレアデスのエントマとルプスレギナをあとで呼んできてくれ。」

 

ユリ「かしこまりました。」

 

羽姉「私からは無くていいの?」

 

「いや、叉焼会は「素材の提供」を頼みたいんよ。

と言うのも、次の「素材の提供」なんだが、こっちが大変かな?

まず、デビルーク家の支配する土地に「海桜石」がとれるやつがあったろ?あれを分けてほしい。武器と船底につければ役に立つ!。

四葉家からは、「魔鉱石」を頼む。転送装置の部品や、武器、船の魔法伝導率をあげるからね。」

 

羽姉「あれ?私たちは?」

 

「問題はここなんよ。叉焼会は、その他の全ての資材を頼みたい。」

 

羽姉「全て?」

 

「うん。金属や木材。台所やキッチンを作ったりもするからな。その全てを貿易を裏から握ってる叉焼会に頼みたい。特にほしいやつが二つ。」

 

羽姉「その二つって?」

 

「電波妨害を起こす鉄鉱石と、「宝樹アダム」だ!」

 

羽姉「…………なるほどね。確かに私たち叉焼会じゃないと無理だね。」

 

「…………可能か?」

 

羽姉「ふふ!任せて!りゅうくんのために!お姉ちゃん頑張るよ!」

 

「ありがとう!」

 

羽姉「で?何本ほしいの?」

 

「あれ?複数行けるの?」

 

羽姉「船の大きさによるでしょ?」

 

「なら、二本ね。お金は全て前家家が負担する。」

 

 

そう!大きさはサニー号の3倍は欲しい。

 

なら、二本あれば十分!残りは他の鉱石を使って作るからな!

 

「よし!各自の仕事はわかったな!荷物は船に乗せて島まで送ってね!」

 

ララ「ついにだね!」

 

深雪「いいえ!これからですよ!まだ、旅に出てません。船が出来て初めて始まるんですよ!」

 

羽姉「そうね!ふふ!楽しみ!」

 

白夜叉「出来れば二年で終わらせたいのう。」

 

「これからも大変だろう。だが、よろしく頼むぞ!」

 

皆『はいっ!(うんっ!)』

 

こうして、船の製作と転送装置の製作がスタートする!



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ティアーユ、闇、芽亜、ネメシス 本物の「家族」になる。

船の製作が決まってから1週間!

 

設計図を書いた!

 

港に船がたくさん届いた。資材は俺の屋敷に届けられる。

 

今は、資材をサウザンドアイズや、叉焼会の従業員に俺の屋敷に運んでもらってる。

 

 

そして、いよいよ。

 

家からはプレアデス、セバス、スカサハ師匠、パチュリー、束姉、箒、ブラック、マナ、キリト、ラム、レム、咲夜、シャロン、シグナム、ヴィータ

シャマル、ザフィーラ、ティアーユ、闇ちゃん、芽亜ちゃん、ネメシスが集まった。

 

「さて、芽亜ちゃんと、闇ちゃんと、ネメシスも手伝ってくれるの?」

 

闇ちゃん「この一週間であなたのことがわかりました。信頼でき、安全とわかりましたから。」

 

芽亜「そんなこと言って~。お姉ちゃん、前に一緒に寝て落ち着いて流貴さんのことが好きになったからでしょ~?」ニヤニヤッ

 

闇ちゃん「なっ!?///ちっ!違います!!///」

 

ネメシス「ほう!闇よ。なら嫌いなのか?」ニヤニヤッ

 

闇ちゃん「えっ!?違っ!うっ、うぅ~///」

 

なんだこの生物…………可愛すぎやろ?

 

とりあえず、闇ちゃんの頭を撫でる。

 

「でも、俺のことを信じてくれて嬉しいよ。俺は、お前のことを本当の「家族」と思ってるからな。嬉しいよ。」ニコッ

 

ナデナデ

 

闇ちゃん「っ~///はっはい///」カー

 

そして、芽亜とネメシスにも頭を撫でる。

 

「もちろん、芽亜もネメシスもな。俺にとって大切な存在なんやから。大丈夫だからね。」

 

ナデナデ

 

芽亜「わっ!私は流貴さんを信じてますよ?///」カー

 

ネメシス「…うむ///こういうのも悪くないの///」テレッ

 

…………なんでこんなに可愛いの?

 

「でも、手伝うって大丈夫?力仕事だよ?」

 

そう言うと、

 

三人の髪の毛が刃物になったり、手になったりする。

 

闇「私たちは大丈夫です。」

 

ネメシス「うむ。心配ない!」

 

芽亜「任せてよ!」

 

これが…………実験の…………

 

「でも、大丈夫?…………それは……」

 

闇「気にしないでください。」

 

芽亜「そうですよ。私たちはこれを流貴さんのために使いたいのよ。」

 

ネメシス「ふふ!ありがたく思え!」

 

…………嬉しいな。ちゃんと前を向いてるよ。

 

俺は、嬉しくなって三人をまとめて抱き締める。

 

「……ありがとう。……これからもよろしくね。……絶対に守るから……」

 

殺しの武器を、受け入れて自分のために、そして、俺のために使うと言う。

 

…………苦しんで望んでない力を………ありがとう。

 

「間違ったことには使わないからな。……ありがとう。」

 

泣くつもりなかったんやけどな…………

 

闇「流貴さん。……ありがとう。」

 

ネメシス「……うん。」

 

芽亜「ありがとう!」

 

「守るよ。その力は守るため、そして救うために使おうな。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ティアーユ「流貴さん……ありがとうございます。」

 

「いや。俺は何も。ただ、「家族」として当然のことをしただけよ。」

 

ティアーユ「いいえ。あなたとあなたの「家族」のお陰です。…………それに比べて私は…………」

 

俺は、ティアーユの頭をやさしめにチョップする。

 

ポコッ!

 

ティアーユ「あうっ!流貴さん?」

 

「あほか。あなたも俺の、俺たちの大切な「家族」ですよ。何あなたの「家族」って言うんです?それに、あなたがいたから今のあの子達がいるんですよ。自分をもう責めないでください。」

 

ティアーユ「でも…………」

 

…………俺は、ティアーユを抱き締めて頭を撫でる。

 

まだ、少し小さいから背伸びをして、頭を撫でる。

 

ティアーユ「りゅっ!流貴さん!?」

 

「ティアーユ。大丈夫です。あなたは悪くありません。自分を責めないでください。」

 

ティアーユ「でも…………」

 

「…………もし、罪の意識が消えないなら、俺も一緒に背負ったるからな。これからも俺たち「家族」と一緒にいること。あの子たちのそばにいること。これからは間違わないようにすること。

それだけです。

「家族」ってものは、迷惑をかけるし、かけてもいいんです。

そして、間違ったことがあったら、教えてくれるし、間違えそうならそれを教える。

お互いにささえあっていけるのが「家族」なんですよ。

あなたは俺の「家族」。これは周りがなんと言おうとそれは変わらない。

だから、一人で背負わないで。

俺にも、俺たちにも背負わせろ。あなたは、俺の、俺たちの大切な「家族」の一人なんだからさ。」ナデナデ

 

そうだ。これからは俺たちがいる。もう大丈夫なんよ。

 

ティアーユ「ぅぅ~あっ……ありがとう…ございます……流貴……さん。」

 

ティアーユは、俺の胸に顔を寄せて泣いた。

 

「辛かったよな。

でもな、ティアーユ。後ろを見てみ?」

 

ティアーユは、俺から離れて後ろを見ると、

 

プレアデスも皆も、ティアーユを見ている。

 

ティアーユは、自分のことを心配し、大切に思っていることがわかる。

 

そんな空気だった。

 

皆同じ気持ちなんよ。

皆お前を「家族」って認めてる。

それに……あの三人も……ティアーユを心配してるよ?」

 

ティアーユは、三人を見ると…泣いていた……

 

そして、ティアーユに抱きついてくる。

 

「あなたは立派に母親をしていますよ。」

 

そのまま、ティアーユは三人を抱いて泣いている。

 

よかった。…………これで少しは救われるやろう。

 

俺は、皆のもとに行く。

 

「皆もあの四人を頼むよ。」

 

スカサハ「何を今さら」

 

キリト「まったくだ。」

 

レム「あの四人も私たちの立派な「家族」です。」

 

 

咲夜「はい。ティアーユに罪があるなら」

 

シャロン「私たちも一緒に背負いますよ。」

 

シズ「大切……守る」

 

シグナム「うむ。もちろんだ。主よ。」

 

シグナム「「家族」だもん、」

 

ヴィータ「もちろんです。」

 

ザフィーラ「ああ。当然だ。」

 

セバス「はじめからそのつもりです。流貴様。」

 

…………うん。やっぱり俺の「家族」は、最高だ。

 

「ありがとうな。」

 

そして、四人が落ち着くまで、俺たちは見守り続けた。

 

そして、四人は心から「家族」を信頼し、大切にしようと誓った。

 



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船の製作 ご注文は狐ですか?

四人が落ち着いたところ。

 

資材は全て屋敷の倉庫に運ばれた。

 

そして、サウザンドアイズの従業員と、叉焼会の従業員が集まる。

 

叉焼会従業員「以上が、羽さんからのお届け物です。」

 

「ありがとうね。はい。これが代金ね。あと、ここまで運んでくれたからね。これで、みんなで分けてくれ。あと、こっちはみんなでご飯でも食べてくれ。」

 

そう言って俺は、代金とは別に、頑張ってくれた叉焼会従業員全員分の気持ち(一万B)と、食事代(10万B)を渡す。

 

俺は、引っ越しでも必ず、差し入れを忘れない!

 

それに、山を登って運んでくれたからね。

 

叉焼会従業員「おお!これは!すみません!ありがとうございます。」

 

「いいよ。ちゃんと分けてね?」

 

叉焼会従業員「それはもちろんですよ!羽さんに怒られちゃいますよ。」

 

「たぶん、まだ荷物を運んでもらうからね。よろしくね。」

 

叉焼会従業員「あっ!そうなんですね。だったら次も私が来ちゃおうかなwww」

 

「味をしめたなー。でも、しっかりしてくれるからね。また、よろしく。」

 

叉焼会従業員「はい。ありがとうございます。では、我々はこれで失礼します。」

 

「おう。帰りは気を付けろよ!」

 

そして、叉焼会従業員たちは帰っていく。

 

さて!やっと届いたな!

 

「さて!これから忙しくなるぞ!皆には設計図を渡してるから別れて作業に入ってくれ!

サウザンドアイズ従業員は、これからよろしくお願いしますね。給料と衣食住は、こちらで提供します。

給料は、七日に一回のペースで渡します。

無論、休みもあります。

あと、今回はあえてグループに分けています。それで、七日間を目安に、状況を見て頑張っている上位三個のグループには、ボーナスとして、給料その時の給料が上がります。皆さん!頑張ってください。

 

なお、働きすぎで倒れないように。ドクターストップがかかるかもしれませんし、俺は、無理をさせるつもりはありませんよ。

では!お願いしますね!」

 

 

サウザンドアイズ従業員『うおぉぉぉぉぉぉ!!』

 

サウザンドアイズ従業員がやる気を出した。

 

セバス「…………さすがです。流貴様」

 

束姉「ええ。人をやる気にさせるのがうまいね。」

 

キリト「あれがカリスマ性ってやつかな?」

 

ブラック「人を操るすべを知り尽くしてる感じだな。」

 

ラム「まあ、これだけ厚待遇ならね。」

 

レム「さすがです!」

 

「よし!じゃあ、皆もよろしくな!俺は、とりあえず、ララたちを待ってるから。」

 

「あと、エントマ、ルプスレギナ。前に頼んだやつは」

 

ルプスレギナ「わかってるっそよ!任せてほしいっす!」。

 

エントマ「だいじょぅぶですよ~ちゃんと守りますから~」

 

「ありがとうね。まあ、また変わったりするからな。

よし。行くか。」

 

そして、俺は達也と、ララを迎えにいく。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして、『五芒星』の会議室。

 

そこには、達也と、ララと、アーシアがいた。

 

「あれ?アーシア?なんで?」

 

アーシア「わっ私はパチュリー様に行くようにと。」

 

達也「せっかくだからパチュリーに教わったらいいかなってな。」

 

「いいと思うよ。アーシアよろしくね。なかには怪我する人もいるかもしれないから。その時はよろしくね。」

 

アーシア「はいっ!よろしくお願いします。」

 

「達也と、ララもありがとうね。」

 

 

達也 「気にするな。」

 

ララ「うんうん!楽しみだよー!」

 

「よし!なら行くか。ルプスレギナ、エントマ。よろしくな。」

 

ルプスレギナ・エントマ「かしこまりました。」

 

そして屋敷に戻り、作業を開始した。

 

三日後

 

皆スゴいはやいんよ!

 

サウザンドアイズなんてみんなスゴい頑張ってる。給料が上がるのは大きいな!

 

そして、スカサハ師匠、パチュリー、マナ、シャマル、達也は、「魔術担当」

 

束姉、ティアーユ、ララ、俺は、「開発担当」

 

残りは、力作業をやってもらってる。

 

メイドたちには、食事とかをつくってもらっている。

 

 

まあ、かなり進んでる。

 

まあ、今は休憩中だけどね。

 

さて、とりあえず、この荷物の確認か…………

 

 

ん?あれ?箱から?なんかおる?

 

 

この箱はたしか、叉焼会の箱よな。たしか、食材が入ってたはず、

 

 

 

 

箱を開けると…………狐が入ってた。それも、尻尾が九つある狐が。

 

 

 

 

ご注文は狐ですか?

 

 

 

 

…………もしかしなくとも…………ラン?

 

 

あれ?でも、衰弱してるな。

 

おまけに脚を怪我しているな。

 

 

とりあえず、俺は、狐を抱えて屋敷に戻る。

 

 

「ユリー。」

 

台所にいるユリに声をかける。

 

ユリ「流貴様?どうなさいました?」

 

「この子。叉焼会の船の荷物に入ってたんよ。たぶん、たまたま、荷物にはいったんやろな。」

 

ユリ「…………狐ですよね?しかし、尻尾が…………?」

 

「まあ、とりあえず、俺の部屋に寝かせるから何か食べ物持ってきて。狐はなんでも食べるから。暖かいものを頼む。冷めたら飲むだろう。栄養の高いものね。」

 

ユリ「かしこまりました。」

 

 

さて、部屋に戻るか。

 

 

 



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吾が輩は狐である。 名前はまだない。

??? サイド

 

私は森で暮らしている。

 

名前はない。

 

昔はスラムで暮らしていた。

 

だが、このままで生きていけないと思い、森に入り木の実を食べていたら体が狐になっていた。

 

のちにこれは、「悪魔の実」と呼ばれるものだとわかった。

 

そして、幻術が使えるとわかり、色々盗んで生きていた。

 

狐の姿と狐と人の姿になれるが、人の姿にはなれなかった。

 

でも、困っていなかったから普段から狐の姿でいた。

 

スラムにいた人にも分けていたりした。

 

そうして過ごしていたあるとき、私が狐の姿で歩いてると、誘拐されかけました。

 

珍しい生き物立ったため、売られそうになったが、逃げ出した。しかし、それから何度も追いかけられました。

 

そして、脚を怪我をしてしまった。

 

これじゃあ、走れない。

 

そして、もうダメだと思ったが、目の前の海に船があった。ここに逃げ込めば大丈夫!巻けると思い船に潜入。

 

中にあった箱に入り、やり過ごすつもりだった。だが、船は出向してしまった。

 

別に友人がいたわけではないが、それでもこれからどうなるのか、分からなかった。

 

そして、見つかると不味いと思い、私は入っていた箱の中に身を隠しました。

 

それから何日かは、その箱の中にあった木の実を食べて生きてましたが、それも尽きこのまま死ぬのだとおもった。

 

だが、死にたくない。そう思い、船の中の食べ物を探そうと箱から出ようとしたその時、

 

ガタッン!

 

ゴンッ!

 

船が揺れたのか、体制を崩してしまい、箱のなかで頭をぶつけて…………そこから記憶がありません。

 

たぶん、そのまま気絶したのでしょう。

 

で、目が覚めると…………

 

「おっ!おきた。大丈夫?」

 

…………男の子が目の前にいた。

 

私はやわらかいベットの上にいました。

 

私は警戒のため部屋のすみに逃げ、威嚇をする、

 

だが、体力がないからすぐに倒れる。

 

そして、男の子は私のそばによる。

 

ダメだ…………もう…………死ぬのか…………

 

 

そう思ったとき、頭と体に暖かくくすぐったい感触が…………

 

ナデナデ

 

…………どうやら、この男の子に撫でられているみたいだ。

 

…………生まれて初めて…………人に撫でられたな…………なんかくすぐったくて…………とても暖かい。

 

「怖がらないで。虐めないから。ご飯があるから少しだけ待ってね。」

 

そう言うと男は、私を抱き上げる。

 

そして、さっきいたベットの上に置かれた。

 

そして、頭を撫でられ続けた。

 

ダメだ…………気持ちいい…………

 

そして、フッと気づく。

 

私の足が…………治っていた。

 

傷が無くなっている。

 

走ることができないほど、痛かったのが嘘のようだ。

 

…………この男の子が、治してくれたのか?

 

そして、

 

ガチャっ!

 

ドアから誰か入ってくる。

 

ユリ「流貴様。できましたよ。」

 

「ありがとうね。ユリ。こっちに持ってきて。」

 

この女は、「ユリ」と言うのか…………そして、この男の子が…………流貴………か。

 

そして、女は私の前に…………食べ物をおいた。

 

クンクンっ

 

匂いだけでわかる。あれは美味しいことが。

 

すると、男の子はスプーンでスープをすくい、ふーふー、してから、私の前に持ってくる。

 

「お腹すいてるだろ?まずはスープから飲みな?」

 

…………クンクン。毒はないと思う。

 

私はそのスープを舐める。

 

ペロッ

 

!?っ

 

すごく美味しかった。私はスプーンのスープを飲み干し、

すぐに皿に飛び付こうとするが、体が自由に動かない…………

 

それを察したのか、男はスプーンでまた飲ましてくれる。

 

「まだまだあるから、落ち着いて飲みな?大丈夫だから。」

 

…………そして、私はスープを飲む。

 

…………こんなに優しくされたのは初めてだ…………

 

そして、スープを飲み干し、目の前の食べ物をくれる。

 

「まだあるからゆっくり食べな。」

 

そう言うと、私の頭を撫でてくれる。

 

…………気持ちいい。

 

ユリ「流貴様?その動物は?どうするのです?」

 

「うーん。船のなかにいたし、なんかあって迷ってしまったんやろ。せっかくやし、このまま家で飼うよ。」

 

…………そうか………この男のものになるのか…………

 

いつもなら、食べたらにげるのだが…………この男の子のナデナデが気持ちよかった…………このままここにいてもいいのかな?

 

ユリ「よろしいかと。皆には伝えておきます。」

 

他の人もいるのか…………

 

 

「なら、名前を決めないとな。メスだしなー。」

 

…………ん?なんで女だと?

 

…………私が寝ているときに…………いや、深くは考えないでいよう。

 

助けてもらったのだから…………ぐすんっ………初めて見られた…………

 

 

恥ずかしいよ…………///

 

「よし!「ラン」!今日からお前は「ラン」だ。よろしくな。」

 

…………名前か…………「ラン」……か…………うん。

 

いい名前だ。

 

このままここに暮らすのも悪くないと思った。

 

そして、…………ナデナデをしてほしい。

 

「ラン!今日から俺の「家族」だ!よろしくな。ラン!」

 

…………「家族」が。悪くない。

 

そして、男の…………流貴のそばにより体をこする。

 

こうして、「ラン」の生活が始まった。

 

 

 

 

 

 



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ラン 正体いつばらす?

まさか、ランがいるとはね。一応能力でこの子が何なのかを調べた。

 

そしたら、獣と獣人の変身が出来る。

 

…………ん?なんで人の形に変身できひんの?

 

………ああ。なるほどね。珍しいね。

 

これは人にもなれけど、コントロールが出来てないんだ。

 

普通人の形は自然に出来て獣人は難しいのに、この子は逆だ。

 

獣人の形は普通に出来て、人の形が出来ないんだ。

 

普段から狐の姿でいるからかな?

 

まあ、とりあえず、目が覚めるまでまつか。

 

一応、俺のベットに寝かせてる。

 

傷も治した。

 

そしたら、耳がピクッて動いて目が覚める。

 

「おっ!おきた。大丈夫?」

 

すると、急に動きだし、部屋のすみに逃げ、威嚇される。

 

まだ、怪我治しただけで体力はって思ったときには、倒れた。

 

俺は、すぐに向かい頭を撫でる。

 

「怖がらないで。虐めないから。ご飯があるから少しだけ待ってね。」

 

とりあえず、ベットに戻すか。

 

あと、気持ちよかったからもう少し撫でていよう。

 

気持ち良さそうだ。

 

…………撫でてるとなぜかこっちをずっと見てる…………観察してる?

 

そして、

 

ガチャっ!

 

ユリから誰か入ってくる。

 

ユリ「流貴様。できましたよ。」

 

「ありがとうね。ユリ。こっちに持ってきて。」

 

よし、とりあえずご飯を食べさせよう。

 

とりあえず、動けないだろうから

 

「お腹すいてるだろ?まずはスープから飲みな?」

 

すると、クンクンしてから舐める。

 

おお!尻尾と耳がピンってなった!

 

かわいいな。

 

すると、皿のスープを飲もうとするが、歩けていない。

 

とりあえず、スープンで飲ませる。

 

「まだまだあるから、落ち着いて飲みな?大丈夫だから。」

 

すると、理解したのかゆっくりスープンを飲んでいく。

 

スープを飲んだし、食べ物をあげる。

 

「まだあるからゆっくり食べな。」

 

すると、食べ始める。

 

もきゅっもきゅっ

 

って似合うぐらいの食べ方。

 

萌え殺す気か!?

 

ユリ「流貴様?その動物は?どうするのです?」

 

「うーん。船のなかにいたし、なんかあって迷ってしまったんやろ。せっかくやし、このまま家で飼うよ。」

 

ユリ「よろしいかと。皆には伝えておきます。」

 

「なら、名前を決めないとな。メスだしなー。」

 

あれ?なんかモジモジしてない?

 

何故だろう?こっちを見て赤らめている幻想がみえる…………

 

まあ、とりあえず

 

「よし!「ラン」!今日からお前は「ラン」だ。よろしくな。」

 

だよね。

 

やっぱり「ラン」にしとこう。名前があったとしても、そのときに代えればいい。

 

「ラン!今日から俺の「家族」だ!よろしくな。ラン!」

 

…………おお!俺に体を擦ってきた。

 

気に入ったのかな?

 

そして、ランは家の「家族」にした。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あれから、1週間たった。

 

まあ、船はかなり進んでるよ。

 

スゴいやる気!あと、ランは家のアイドルになっている。だが、ランは皆と距離を作ってるのかな?なついていない。

仕方なく、撫でられてるように見える。

 

ただ、俺にはよくなついている。

 

と言うより、よく俺の肩と、頭に乗っている。

 

仕事してるときも、寝るときも…………ずっとそばにいるな。

 

たまに、頭や尻尾を撫でると気持ち良さそうだ。

 

…………もしかして、本当は別人?

 

いやいや。能力で確認したし…………こっちから踏み出した方がいいかな?

 

そして、ある夜。

 

俺は、もう寝ようとしたそのとき、

 

???「…………主よ」

 

ん?何処から?

 

周りには誰もいないのだが…………

 

いや、ランがいるわ。

 

 

ラン「主よ。少しいいか?」

 

…………ランよ。行きなりしゃべるか?

 

「おまえ……言葉がしゃべれたのか……」

 

ラン「………すこし、話がしたい。」

 

 

なんのはなしや?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ラン サイド

 

…………最近、罪悪感がスゴいのです。

 

私は最初はそのまま利用使用と考えたが、…………みんな優しいのだ。

 

…………狐の姿もあるだろう。

 

だが、狐の私でも「家族」と答えてくれて、優しくしてくれる。

 

…………体を撫でまわされるのは、どうにかしたいが。

 

そして、何より…………流貴の側にいると、落ち着くのだ。

 

ナデナデが気持ちいい。

 

仕事してるときに頭に乗っても、

仕事が終われば必ずナデナデしてくれる。

 

…………顔を見るとドキドキする。

 

…………話してみたい。

 

一緒に会話してみたい。

 

…………変身をといたら、…………出ていかされるかな?

 

…………いや。それでも話したい。

 

お礼をいいたい。

 

…………本当の家族にしてほしい。

 

そして、夜。

 

主が寝ようとしている。…………いましかない。

 

「…………主よ」

 

…………こっちを見た。

 

ラン「主よ。少しいいか?」

 

「おまえ……言葉がしゃべれたのか……」

 

ラン「………すこし、話がしたい。」

 

…………どうなる?



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ランが本当の「家族」に!そして、………ついに

狐の状態のランとお話をしている。ランの過去のことを。

 

「…………なるほど。つまり、優しくしてくれるし、今の生活が居心地がいいから、狐のままでいていたと。」

 

ラン「……うむ。」

 

…………まあ、何となく思っていたよ。ただ

 

「ん?ならなんでそのまま生活しなかったの?」

 

ラン「…………流貴とお話をしてみたかった。」

 

「………なにそのかわいい理由。」

 

ラン「っ~///」

 

まあ、それはわかった。

 

「てゆうか、それって悪魔の実の能力?」

 

ラン「…………たぶん。小さい頃食べた木の実が原因。

何の実かは、分からない。」

 

「んー。たぶん珍しいの食べたんだろうな。それで?」

 

ラン「えっ?」

 

「いや。君がどんな姿であれ、どんな思惑があったであれ、お前は俺の「家族」だ。俺は、「家族」を裏切らんし、「家族」が大切だ。

過去は、生きるためだったんだ。仕方ない。

だから、このまま家にいろ。」

 

「…………いいのか?」

 

「構わんよ。それに」

 

俺は、ランを抱える。そして、頭を撫でる。

 

「撫でてほしいならそう言え。いつでもな。」ナデナデ

 

ラン「~///うん。ありがとう。」

 

「でも、もう泥棒しちゃダメだよ?」

 

ラン「うんっ!」

 

「…………ん?なあ、人間状態が出来なくても獣人ならなれるの?」

 

ラン「ああ。でも、ほとんど人間に近い。」

 

「やってみて!」

 

そう言うと、ランは獣人姿になった。

 

…………うん。ランだな!

 

ただ…………服は違うけど………

 

ラン「どっどうだ?」

 

「…………可愛いな!」

 

姿は東方の時の姿を少し若くしたような感じだな。

 

この姿から15年くらい経つと、あの姿になるだろうな。

 

ラン「…………ありがとう///」

 

「うん。あっ!そうだ!この服着てみて!」

 

ランに渡したのは、俺が服作りで練習として、俺が仲間にしたいメンバーの、服を練習で作ったもの。

 

ただ、始めにランの服を作ったときに服のサイズが小さすぎてな。だから、今ちょうどいいはず。

 

…………ランだけ、失敗したことから

エデンが何かしたのかなって疑ってしまうね。

 

ラン「どっどうかな?」

 

うん。やっぱりランはその姿かな!似合うね!

 

「とってもかわいいよ。その服はあげるよ。」

 

ラン「うん!」

 

「まあ、ラン。これからよろしく。」

 

ラン「うん!」

 

こうして、ランは本当の「家族」になった!

 

「さて、明日も早いから寝るか。明日、皆に紹介しよっか。」

 

ラン「あっ、私は………どこで?」

 

「明日からは部屋を用意するよ。ただ、今日は一緒に寝よっか。」

 

そう言うと、ランと二人で並んで寝る。

 

ラン「なっなぁ?流貴?でっできれば…………この姿で…………だっ抱き締めてくれないか?」

 

ランが顔を真っ赤にしながら言ってくる。

 

…………反則だよ?

 

「わかったよ。でも、明日からは部屋が別だよ?」

 

ラン「うん。あと、…………頭を撫でてくれないか?///

その…………ダメ?///」

 

「ほら」

 

そして、頭を撫でながら抱き締める。

 

ランは笑顔になりながら眠った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

次の日には全員に話したら分かってくれた。

 

そして、「家族」として迎えた。

 

その後は、ランに能力の使い方や一般常識等を教えている。

 

ユリの教育はスゴいね。

 

そして、あれから船も転送装置も、かなり進んできている。

 

そんなとき…………

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ある夜。

 

「そうか。見失ったか…………」

 

ララ「うん。まずその海賊船は倒したんだけど…………その人の話によれば一人の暗殺者を流貴の所に送ってから私たちが滅ぼしたらしいの。」

 

「そっか…………わかったよ。とりあえず、きをつけるね。」

 

「うん。なんかあったら連絡するよ。」

 

ガチャンっ!

 

俺は、ララとでんでん虫で話していた。

 

…………ついに来るのか…………ジャック・ザ・リッパー。

 

とりあえず、皆には伝えた。

 

一人二組での行動を頼んだ。あと、俺は一人になるように行動した。

 

 

じゃないと、意味がないからな。

 

そして、サウザンドアイズから「自白作用のお香」が届いた。

 

…………あと、幻術と催眠術を覚えたから、これらを利用して何とか救いたいね。

 

…………それにしても、来ないね?

 

一応、白夜叉に話している。

 

まあ、なんとかなるだろう。

 

そして、夜。

 

俺は、寝ようと部屋に入ろうとしたその時…………

 

「(…………うん。なにかおるな。参ったな。今日に限って隠密部隊が一人もいない。)」

 

そう。今回隠密部隊は出払っている。理由は奴隷の調査中である。

まあ、その方が扱いやすいか。

 

よし。なら罠に引っ掛かるか。

 

そして、部屋にはいる。普通に過ごすが…………誰もいない。

 

でも…………これは眠り薬か…………

 

とりあえず、寝たふりをするか。

 

「なんか…………ねむい」バタンッ!

 

そして、倒れる。

 

すると、急に出てきた。

 

…………ああ。天井から降りてきたのか。

 

???「ねっちゃった…………ごめんね。」

 

…………この子か…………

 

???「私は殺したくないけど…………これしかないの…………でも…………動けないような体にしたら…………殺さなくてもいいかな?」

 

…………殺したくないのか…………決定だな。

 

この子は俺の「守るべき対象」。俺の「家族」にする!

 

戦力じゃない。「家族」として迎える。

 



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ジャック・ザ・リッパーが本当の「家族」に!名前は…………

「殺したくないなら殺さないで家に住むか?」

 

俺は、普通に起き上がる。

 

???「っ!?起きてたのか!?どうして!?」

 

「まあ、世の中にはそれがきかないやつもいるってこそさ。」

 

???「くっそ!!」

 

そして、少女はナイフで首もとや、体を狙ってくる。

 

だが、俺はすべてを避ける。そして、

 

「どらっ!」

 

???「ぐっ!きゃっ!」

 

ドシン!

 

柔道の投げ技で背中をとり、上に乗る。

 

 

「たぶん。この騒ぎで何人か来るよ。」

 

???「………くそー」

 

「なあ?俺の「家族」にならん?」

 

???「家族?」

 

その時!

 

バンッ!!

 

セバス「流貴様!!ご無事で!?」

 

セバスの他に…………って全員きたのかよ!?

 

「いや、俺は、無事だげど。…………全員でくるんやね。」

 

まあ、そんなことより、

 

「で?どう?いや?」

 

???「いや、おかしいでしょ!?私は殺そうとしたの!なんで?こんな私を…………「家族」に…………」

 

レム「りゅうくん!?どうゆうこと?」

 

「いやー。この子は殺したくて殺してる訳じゃないことはわかってるからな。まあ、とりあえず、みんなおるし、このまま話し合うか。念のため拘束するよ?」

 

さて!お話をしよう!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺は、とりあえず、自白作用のお香を焚いてます。

 

そして、全部自白させました。あと、白夜叉に色々聞いた。

 

あと、ララの

 

まず、あの子は子供の頃からずっと暗殺の訓練をしてきた。

 

子供の頃から、才能を認められ四歳の頃から訓練をさせられていた。

 

その頃から、暗殺をしていた。

 

本当の親にも道具として育てられていた。

 

しかし、その家は海賊に襲われた。

 

そして、家は海賊に襲われて、そのまま奴隷として、扱われていた。

 

そして、その海賊は「奴隷組合」の海賊で、「生物兵器」の旧式モデルケースとして扱われていたが、それ以上のサンプルがいたので、捨て駒や、肉盾とされてきた。

 

そして…………今回はここに送られてきたと…………

 

「…………なあ?どうしたらええ?俺今物凄い機嫌が悪いんやけど?」

 

ラム「…………ええ。私もです。」

 

ユリ「こんな子供に…………」

 

セバス「ええ。これはひどい。」

 

ブラック「…………どうする?」

 

ナーベラル「殺してにいきますか?」

 

「とりあえずさ。この子を家の「家族」にして、保護するのはみんなはどう思う?」

 

ソリュシャン「こんな子を見捨てられません!」

 

シズ「私たちが………守る……」

 

咲夜「ええ。そうです。」

 

シャロン「そうしましょう。」

 

 

「みんなは賛成だな!よし、この子が起きたら伝えよう。襲ってくるかもしれんけど、みんな頼むな!」

 

 

ラン「なあ、主よ。私もそうだがなぜ助ける?」

 

「…………なら、俺たちの目的を話さないとな。」

 

そして、ランには、すべて話した。

 

すると、

 

ラン「……私はスゴいと思う。私は主を、流貴を支えたいぞ。」

 

「とりあえずさ。奴隷組合ってお父さんの時から追いかけてるやつなんだけど、まだ尻尾すら掴めていないんよ。だから、それも目標だね。」

 

 

そして、目を覚ます。

 

そして、俺たちのことと、これからのことをはなす。

 

「で、君はこれから家にいなさい。誰も殺さなくていい。家の大切な「家族」として迎えるつもりです。」

 

???「…………殺そうとしたよ?」

 

「でも、君はあのとき戸惑ったよね?殺したくなかったんでしょ?」

 

???「…………うん。」

 

「大丈夫。ここはそんなことしなくてもいいからね。」

 

俺は、この子を抱き締める。強く。そして、頭を撫でる。

 

「今まで辛かったろ?……もう大丈夫だ。ここにはおまえを虐めるやつはいないよ。」

 

 

???「…………うん。…………ありがとう」

 

そして、泣き出す。

 

「今はたくさんないていい。これからはずっと笑顔でいるために。今は思いっきり泣け。そして、明日からは笑顔で生きていこう。な。」

 

???「うんっ!…………ぅん!」

 

そして、そのまま寝てしまった。

 

そして、皆と解散し、俺はこの子と一緒に寝た。

 

起きたら、まだ寝ていたので頭を撫でてあげる。

 

すると、

 

「おか…………さん 」

 

っ!~泣くな!…………この子が一番辛いんだ。

 

…………親に居ないものとして育てられたことなら、気持ちはわかるが…………物として育てられたのだ。

 

辛いはずだ。本来、愛情をたっぷり注ぐ存在に道具として育てられたんだからな。

 

…………昔の咲夜と、シャロンに似てるが、俺がおったからな。

 

この子は、実験のサンプルにもされたからな。

 

俺は、気づくとこの子を思いっきり抱き締めていた。

 

苦しめないように。

 

…………絶対に守ったる。幸せにするからな。

 

そして、目が覚めて皆と、「家族」でご飯を食べる。

 

そして、この子に名前がないことがわかった。

 

ただ、ジャック・ザ・リッパー。っと呼ばれていた。

 

そして、名前は女の子らしい名前として。

 

「ミユウ」と名付けた。

 

感じなら「美優」だな。

 

美しく、心の優しい子になってほしかったから。

 

それに、「優」に、心って入ってるやん?

 

心の優しいってな。

 

それを「ミユウ」に伝えたら…………

 

ミユウ「ありがとう!おかあさん」

 

皆『おかあさん!?』

 

…………それ以来俺のことをおかあさんと呼んでいる。

 

…………どうしてこうなった。

 

そして、ミユウのことから流貴は、必ず誰かと一緒に寝ることを「第一回家族会議」で決まった。

 

初めての家族会議でこんなこと決めるのか…………

 

ちなみに、皆は「ジャックちゃん」「美優ちゃん」のどれかで呼ぶ。

 

ただ、ジャックも男っぽい名前だが、気に入っているみたいだ。

 

だからこそどちらでも好きに読んでもいいらしい。

 

俺?俺も気分で変えてる。

 

 

名前をつけたけど、たぶん「ジャック」って呼ぶんやろうな。

 

まあ、偽名とか表では「美優」と呼ぶことにする。



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野望の為の救出!そして最強へ!原作まで16年前! 現在9歳 (昼の姿で眼鏡なし)
周辺の島へ! 奴隷を救うために! そして、シラヌイの気持ち


あれから一年!

 

船はあと少しで完成だ!!

 

と言うのも転送装置がまだかかってね。

 

さーて!問題で~す!

 

俺は、いまどこでしょう?

 

正解は!近くの島を目指して海をかける船だ!!

 

実は前に「隠密部隊」に周辺の国を調べさせてたの。

 

それでね。奴隷ショップがあったの。

 

で、調べたらまあ、助けてあげたいのがいるわけですよ。

 

で、周辺で奴隷ショップはここだけだったから、

「せっかくだし、救ってくるわ」って海を出たの。

 

ちなみに、乗ってきた船は隠密部隊が使ってる船。

 

同行者はシャマル、レム、ネメシス。

 

 

…………何でこのメンバー?

 

理由?じゃんけんで勝ったら俺とデートって名前の護衛らしい。

 

…………セバスが圧倒されていたな。

 

あと、何気にスカサハ師匠とメアとランがじゃんけんに入ってたのには驚いた。

 

いつフラグを?

 

まあ、そんなわけでこの三人といる。

 

まあ、影の護衛としてユキカゼと、シラヌイがいる。

 

ちなみに、シラヌイは未亡人で、娘のユキカゼを産んでから夫を失っている。

 

それ以来、引退していたが、娘も忍びになるといい、復帰した。

 

「シラヌイ。あんまり無理をしたらダメだからな。」

 

シラヌイ「あら?そんなに気になさらないでよいのに」

 

「いやいや。俺は、「家族」が大事やねん。だから、あんたの体に気を使うのは当然だろ?」

 

シラヌイ「フフっ!優しいのね。夫が居なかったらあなたと結ばれていたいわね。」

 

「そりゃ光栄なこったな。まあ、俺もシラヌイがいいなら」

 

シラヌイの側により、耳元で、

 

「今でも頂きたいがな」ボソッ

 

シラヌイ「っ~///アラアラ///」

 

「おっと、からかいすぎたかな?」

 

そして、シラヌイから離れて海を眺める。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シラヌイ サイド

 

 

シラヌイ「///どうしましょ。///アサギさんみたいに///ダメよ///私には夫も、娘も///」

 

ユキカゼ「やっぱりお母さんも、流貴さんが好きなの?」

 

すぐ横にいた褐色少女。ユキカゼ。

 

シラヌイ「ユっユキカゼ!?ちっ!ちがうのよ!///これはその///」

 

ユキカゼ「だったら、一緒に流貴さんと結婚しようよ!!」

 

ユキカゼの言葉に顔を真っ赤にするシラヌイ。

 

シラヌイ「なっ!///何をいってるの!?///」

 

ユキカゼ「だって、流貴さんのことが好きな人はこれからも増えて流貴さんは、それをすべて受け入れるよ?だったら、お母さんも行けるよ!」

 

ユキカゼの言葉に心が揺れる…………でも、

 

シラヌイ「わっ私は貴方を産んでいるのよ?それに流貴様はお仕えする人で…………バツイチよ?…………それに、流貴様は8歳で、私20歳よ?…………流貴様もこんなおばさんより若い子が良いわよ。」

 

そんなことを娘と話していると。

 

「俺を思ってくれるのは嬉しいが、あんたの気持ちが大事なんじゃ?」

 

向こうにいたはずの流貴様が後ろにいた。

 

シラヌイ「っ!?流貴様!?」

 

っやだ!聞かれてた!?

 

「まあ、俺は、これからも増えるだろう。無論誰一人不幸にしないし、全員幸せにする。だが、それでも増えるんだよ。そんな男のものになりたいのか?」

 

シラヌイ「っそっそんなこと気にしません!流貴様なら当然です!でっでも、私は…………おばさんですし、…………年の差が12もあるのですよ…………」

 

「俺は、一度でも年の差を気にしたことがねぇよ。問題はお互いに好きかどうか、そして、お互いの立場を受け入れられるかだ。

俺の場合は海賊と、たくさんの嫁と家族だ。

だが、お前はなんだ?年齢と、バツイチと、子持ち以外であるのか?」

 

シラヌイ「そっそれは…………あっあるかもしれないじゃないですか??」

 

「ふん!そんぐらい受け止め足るわ!俺は、シラヌイが好きならそれでもいいと思っとる。だが、俺は、これからも増えるだろう。一人だけを、愛するとかは絶対にしない。残りを不幸にしたくないから。だから、平等にあり得ないぐらい愛したる。二人っきりの時は、…………世界で一番幸福者にしたる。」

 

…………何でそこまで…………ああ。…………あなた…………ごめんなさい。

 

シラヌイ「ありがとうございます。」

 

「まあ、俺は、まだ八歳だ。せめて国を持ってからかな?もしそれまでに好きなやつが出来たらそいつと幸せになれ。ただ、国を持って纏めて、その時にまだ気持ちが変わってないなら、そのときはお前を嫁の一人として迎えるよ。これは俺に惚れてる女子に全員に言ってるからな。」

 

っ~本当に…………優しいのですね。

 

シラヌイ「なら、私はもう決まってますね。///」

 

もうダメっ!

 

私は流貴様の側により、

 

シラヌイ「お待ちしております。…………あなた」

 

ふふ!おばさん。頑張っちゃうわよ。

 

ちなみに、ユキカゼは、前に告白していたみたい。

 

娘に先を越されるとは…………頑張りましょう!

 

…………天国のあなた。

 

ごめんなさいね。…………でも、寂しいのよ。

 

だから…………ごめんなさい。

 

私は…………流貴様と…………共にします。

 

忍びとして…………伴侶として!

 

 



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流貴の不安 ネメシスに教わる

「んーん!やっぱり海はいいね!気持ちいい!」

 

海の潮風を体で感じる。 

 

たまらんな!!

 

ネメシス「面白いことするな。流貴よ。」

 

「そう?俺は、今まで島から出たことなかったからな!面白いよ!!」

 

ネメシス「ふーん。よくわからんな。」

 

「ネメシスは、あれからなんか趣味とか見つかったか?」

 

ネメシス「んー。どうだろな。流貴と一緒にいれば退屈しないし、嬉しいし、たのしい。

ただ、刺激がほしい。」

 

「ん?バトルとかの?」

 

ネメシス「私は別に戦闘が好きってわけじゃない。だからって殺しが嫌いなわけでもない。前は、仕方なく、無理矢理、生きてる目的だったからな。」

 

…………そうなんよな。兵器として、産み出されたからな。

 

でも!ちがう!

 

ネメシス「わかってるよ。流貴が言いたいこと。一緒に暮らしてわかったもん。何が言いたいのかも、流貴のことも、「家族」のこともね。」

 

…………そっか。よかった。

 

ネメシス「でも、私の力は強すぎるもん。でもね。私は「家族」の為に、そして、流貴の野望、夢の為に力を使うよ。例え、間違っても流貴が、教えてくれるし、叱ってくれるからね。」

 

…………ネメシス。

 

「なあ、ネメシス。俺は夢の実現の為の戦力や、駒として「家族」にしたわけじゃないよ。俺は、君達みたいなやつを保護するために、救いたいから「家族」として、守るべき存在として迎えたんよ。

俺の為や、「家族」の為に使ってくれるのは嬉しいけど、俺は、おれ自身は望んでないよ。

 

それは、自分の意思でそう思ったのか?

 

恩義とか、流貴と言う為ならすべてやるって考えなら辞めてほしい。

それによって君の大切なものが失うなら…………俺は、自分が死ぬよりも辛いんよ。」

 

 

 

…………そう。みんなそうやけど、俺の為ってやってくれる。嬉しいけど、それによってあいつらが傷付いたり、将来後悔するなら、俺は俺の野望の為に力を使わないでほしい。

 

見守ってほしいんよ。「家族」でいてほしいんよ。

 

救ってほしいとか、助けてとか、思わない。

 

ただ、傷つかないでほしい。幸せに暮らしてほしい。

 

俺の野望には人や、力が必要や。

 

かなり矛盾してるのは、わかってる。

 

でも…………前世では手に入らなかった「本物の家族」を自分のことで、失いたくない!!

 

 

最近かな?力を身に付けて、思ったのは…………

 

本当はスカサハ師匠と初めての実践の戦いで、俺は後悔した。

 

顔には出さんかったから誰も気づいていないはず。

 

でも、…………もしあのようなことが…………「家族」にあったら?

 

…………はあ、俺って…………こんなに脆いんやな。

 

 

力、人脈、戦力、金、物資、情報。

 

その他も、すべて持ってるよ。

 

俺は、強くなっている。能力もあと一年ですべて支配できる。

 

 

ただ、それだけやねん。

 

 

こんなに手に入っても…………怖い。

 

 

死ぬこと?ちがう…………「家族」を失うこと。

 

事実俺は、お父さんを死なせないようにした。

 

あのままならお父さんは、今頃はとっくに死んでる。

 

だから、…………能力も使った。

 

お父さんのすべての力を限界を取り払ったよ。

 

治癒力とか、表ではばれないように。

 

 

あと、俺の寿命も…………与えた。

 

能力で、自分の特定のものを相手に付与する力があった。

 

あの時には使えた。…………でも、それでも与えたかったものは与えることが出来なかった。

 

 

だから、俺は、「悪魔の実の能力の「限界」を取り払った。」

 

そして、出来たのが「俺の寿命をお父さんに付与した。」

 

そして、お父さんは生き延びた。

 

なにもなかったかのように。

 

 

俺は、寿命は能力が開放されたら寿命は元に戻る。

 

 

元に戻るから俺が傷とか受ければいいんよ。

 

 

…………はあ、ダメだ。

 

最近というか、スカサハのことと、就任してからかな?

 

あの時の宣言は、本音だ!!

 

…………でも、

 

 

そして、

 

ネメシス「流貴。私はお前に昔は恩義を感じていない。」

 

…………ネメシス?

 

ネメシス「確かに初めは感じていたぞ。宿や、食事ができることにな。

だが、それでも、この力が怖いからな。利用されるとも考えていたさ。

事実、「家族」になってもな。「家族」になってから利用されるとも思っていた。

利用されていたなら…………三人を連れて逃げることも考えていた。

だが、今流貴のことがよくわかったぞ。」

 

「…………」

 

ネメシス「お前は強いけど、脆い。優しすぎるんじゃ。」

 

「…………」

 

そうか…………でも…………

 

ネメシス「だから!私が守る!」

 

「…………へっ?」

 

なにいってんだ?

 

ネメシス「前は、感じてない。でも、今は感じてる。

だか、それでもな。私は自分の意思でお前を助けたいし、守りたいと思った。お前のためじゃない。私の為だ。

 

それは、他のみんなもそうじゃないか?」

 

…………そうよな。みんな、俺の為もあるけど、

みんなは自分の意思でやってるもんな。

 

 

…………それを俺がどやかく言うのは間違ってるな。

 

「そうか。…………ネメシス…………ありがとうな。」

 

ネメシス「流貴よ。」

 

シュルッあれ?ネメシスの髪が俺を動けなく…………

 

ドシンッ

 

あれ?ぐるぐる巻きにされて、寝かせられた。

 

そして、俺とネメシスは騎上位になっている。

 

そして、ネメシスは俺のおでこにネメシスのおでこを合わせた。

 

 

ネメシス「なあ。甘えてもいいんだぞ。世界を変える器でも、所詮は人間だ。神の力を持ってもな。

私たちはいなくならないぞ。

みんなも流貴がどうしたら、悲しむのかを理解してるし、みんなも流貴を悲しませることをしたくないからだ。

 

…………もっと、頼れ!「家族」だろ?一人で背負うな。」

 

 

…………そっか。焦ってばかりで単純なことを忘れてた。

 

「家族」って、迷惑をかけて成長するもんな。

 

「なあ?ネメシス。俺は、…………みんなを頼ってもいいのか?」

 

ネメシス「いいの。」

 

「戦わなければいけないときもか?」

 

ネメシス「むしろ誘え!お前一人の方が心配だ。」

 

「…………俺の………「家族」は………無くならないかな?」

 

ネメシス「流貴が生きてる限りな。だから、死ぬな。

お前がみんなに言う言葉をそっくりそのまま返すぞ。

絶対に死ぬな。

わかったか?」

 

「…………うん。…………ありがとう。」

 

 

…………ありがとう

 

ネメシス「うむ。このままキスしても問題ないかな?」

 

 

「台無しだよ!?」

 

 

…………ありがとうね。

 

 



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改めて自分のブッ壊れ感がわかった。

俺は、ネメシスに甘えていた。

 

「ネメシス。少しこのままだいてていいか?」

 

俺は、椅子に座り、ネメシスを膝にのせ後ろから抱き締めていた。

 

ネメシス「うむ。かっこいい流貴もいいが、こうやって甘えてきたり、自分の弱さを見せてくれる流貴もいいな。」

 

「…………ごめん。」

 

ネメシス「何を謝る?私は流貴が好きだぞ?だから、こんな流貴を知れてもっと好きになったぞ。」

 

…………小さいのに…………安心する………お母さんってこんな感じかな?

 

小さい頃の記憶あるよ?

 

でも、顔しか覚えてない。

 

甘やかしてくれたんやろうけど、今は覚えてない。

 

結果だけだ。

 

 

でも…………ネメシスには甘えたくなる。

 

 

一度弱いところを見せたからかな?

 

 

「…………ネメシス。」

 

ネメシス「ん?」

 

「…………たまに…………こうしてもいい?」

 

ネメシス「いいよ。でも、他の子にもやってやれよ。」

 

「うん。…………差別しないもん。平等に愛するよ。」

 

ネメシス「それでこそ、流貴だ。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ふう!落ち着いた!!

 

あのあと、みんなにばれて一人ずつ甘えた。

 

 

スッゴク落ち着くんよ。

 

シラヌイなんて…………お母さんっていいかけて…………

 

シラヌイ「これからは「お母さん」って呼んでいいわよ」つて言ってきた。

 

…………どきってしたな。

 

 

ネメシスと、シラヌイは恐ろしいな。

 

さて、そんなわけでついたよ!!

 

生まれて始めて来た!島!!

 

「とりあえず、誰が残るの?」

 

シャマル「今回は私とユキカゼです。じゃんけんで負けたので」

 

「わかった。気を付けてな。」

 

そして、レム、ネメシス、シラヌイで行くことになった。

 

 

「まあ、一応下見だからね。」

 

レム「でも、奴隷がいたらどうするんです?」

 

 

「んー。本来なら助けるつもりでけど…………今は時期が悪いからな~って思い出した。」

 

シラヌイ「じゃあ、やめときます?」

 

「んー。ん?そういえば。」

 

ネメシス「何かあるのか?」

 

「いやね?俺って能力がかなり適応してきてるの。」

 

レム「ちなみにあと何年ですか?」

 

「あと、一年。」

 

シラヌイ「えっ!?あと何が出来ないんです?」

 

「まず、一年ごとに使えるようになるんよ。

で、今出来ないのが、「不治の病の完治」と、「千里眼」と、「大賢者」と、「能力支配」と、「神の叡智」と、「時間停止」と、「時戻しと、未来予知」らしいよ。」

 

ネメシス「…………それが使えないのが普通なのだが…………ん?てことは、逆にそれ以外なら。」

 

「うん。すべて可能。」

 

レム「空を飛ぶのは?」

 

「可能。」

 

シラヌイ「…………島の破壊は?」

 

「…………可能。」

 

ネメシス「大陸の創造は?」

 

「えっと、今なら「小さい島」なら可能。」

 

ネメシス「もし、あと一年たったら?」

 

「国を作れるぐらいの島を作ることが可能だな。」

 

シラヌイ「…………なんかもう凄すぎです。」

 

レム「さすがです!!」

 

ネメシス「なあ?流貴よ?これだけの力がありながら、不安なのか?」

 

「…………いや、改めてこう確認すると、油断じゃないけど心配ないわって思うわ。さっきまでの俺の悩みが一瞬で解決されたわ。」

 

ネメシス「まあ、私は特をしたがな。」

 

「…………またよろしく。」

 

シラヌイ「まあ、すごいのはわかるのですが。それで?」

 

「いやね。今の俺の能力でさ。地形を登録すればいつでも能力でそこに移動できるんよ。」

 

 

シラヌイ、レム、ネメシス『…………はい?』

 

「つまり、一度行ったことがある所ならどこでも転移ができるんよ。」

 

シラヌイ「…………転移装置いりましたか?」

 

「いやね。船製作から一年後に発動したからな。それに、俺以外が使うからどっちにしろいるよ。」

 

まあ、しゃーないよ。俺もビックリしたよ。

 

と言うのも、俺があと何が出来ないんやろなーって考えていたら、頭の中から、

 

《「不治の病の完治」「千里眼」「大賢者」「能力支配」「時間停止」「時戻しと、未来予知」》

 

って文字が見えたんよ。

 

なにかなーって思ったら

 

《能力標記》

 

って頭に出てきた。

 

はい?能力標記ってなに?

 

《能力の確認や説明する能力。》

 

って説明が頭に出てくるんよ。

 

ビックリやわ!!

 

逆に能力のこと以外答えてくれない。

 

ちなみに「大賢者」は、発動しないとわからないみたい。

 

まあ、楽しみにしとこ。

 

「まあ、とりあえずこの島にいつでも来れるようにして、下見して帰ってから一人で襲おうかなって。」

 

ネメシス「いやいや。何人か連れてけ!」

 

「…………はい。」

 

 

まあ、これで決まったから奴隷を下見して帰ることにした。

 

まあ、それで中には六人いたのよ。

 

そして、その人たちが…………

ステラ

白音

黒歌

ゼブラ

コブラ

あと、たぶんこの世界の住人かな?20代の男と女がいる。

 

…………ステラってテゾーロだね。

 

うん。さて、まあこれは助ければ問題ないかな?

 

…………いや?テゾーロにわたさなあかんよな?

 

…………あっ!スネーク!?それとエイダ・ウォンか!?

 

…………うん。とりあえず明日かな?

 

ネメシス「どうだ?」

 

「うん。とりあえず明日やね。ただ一人だけもしかしたら開放を望んでないかも」

 

シラヌイ「ん?どいうことです?」

 

「何となく心はわかるんやけど、否定な感情が見えたから。まあ、また明日かな?」

 

…………六人おるんか…………



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流貴の能力のことを振り返る?

とりあえず、一旦家にかえった。

 

 

 

俺は、明日に奴隷ショップのやつを開放にいくことを伝えると、護衛に誰を連れていくかをまたじゃんけんをすることになった。

 

で、どうするか何だが、お金払うのもあれやし、襲おうかと思っている。

 

で、連れていくのは暗殺に優れているやつって言ったよ。

 

言ったら、シャロンと咲夜が手をあげていた。

 

 

…………確かにシャロンならできるやろうな。

 

それに、咲夜なら時を止めたらなんとかなる。

 

…………怖いメイドですね。

 

まあ、どちらにせよ。じゃんけんをさせる。

 

で、勝ったのがかすが、アサギである。

 

…………完全な隠密部隊じゃないっすかー!

 

…………まあ、影から守るらしいからいいか。

 

そして、今日は寝ることになった。

 

ちなみに、今日はレムと寝ることになってる。

 

…………可愛いんです。ものすごく。俺より先にいつも寝るから、レムの寝顔を見てから寝るんです。

 

明日も頑張ろうってなる。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夢の中か…………

 

ってことは?

 

白夜叉「わたしだ!」

 

よっ!会いたかったぞ!

 

「うむ!わしもじゃ!」

 

そういえば、どうしたの?

 

「ああ、能力のことじゃ。」

 

あれ?なんかあったか?

 

「いやー。何でもできるって言われてる能力じゃろ?そしたら、運命すら操れそうだったから少し変えようかとな。」

 

ああー。強すぎるんやね。

 

「いやーそうではないけど。このままだと、赤犬をステータスを0に出来るんじゃよ。」

 

あれ?それって。

 

「うむ。さすがにつまんないじゃろ?」

 

ふーん。で?どうするの?

 

「とりあえず、知っているアニメや、漫画の技をデメリットなしに使えるとかはどうじゃ?」

 

んー。構わないけどな~。

 

「ん?何かしたいことがあるのか?」

 

いやー。いっそのこと大陸を創ってそこに、国を創ろうかとね。

 

「ああ。なるほどのう」

 

他にも様々なことをしたいなってね。

 

ダメ?

 

「いや?別に構わんぞ?」

 

あれ?いいの?強すぎるからダメって感じじゃ?

 

「いやいや、ちがうちがう。今回は急遽、能力の確認できる能力をつくったんじゃ。じゃが、それだと覚えにくいかとね。

それだったら、アニメや漫画の技をデメリットなしに使える方がお主のためかとね。」

 

つまり、こまってなかったら

 

「そのままでも構わん。どうせ流貴のことだ。さっきいった0とかは、しないじゃろ?」

 

ないな。

 

「だから、構わんよ?一応アニメ等の技も使えるからの。」

 

サービスいいな!

 

「まあ、ワシが惚れた男じゃ!死なせたくないからのう。それに、船のこともきいとったからのう」

 

あれ?何で知ってるの?

 

「そりゃ!盗ちょっゲフンゲフンッ…………たまたま流貴の話を聞いたからじゃ!」

 

聞いてる時点で盗聴じゃねぇーか!?

 

「すっすまん。ついの。気になってのう。」

 

まったく。まあ、それなら「ルーラ」使えば。

 

「うむ。ワープするのう。」

 

それならアニメ別に頭の中で分けといた方がいいかもな。

 

まあ、ありがとう!

 

「気にするな!それより!次はワシと寝るぞ!」

 

はいはい。まあ、その先はもう少しまってね。

 

「うっ///まっ///まあの!」

 

まあ、精通してからかな?

 

「10歳でくるぞ。」

 

…………何でわかるの?

 

「ワシは神じゃぞ?人の体を弄るのはたやすい!」

 

何してくれてるねん!?

 

「いいじゃん!」

 

まあ、いいけど。しかし、アニメか。

 

「「心理掌握(メンタルアウト)」が使えるぞ!」

 

…………は!?リモコンの!?

 

「うむ。と言うよりも、あれは元々自分の中でルールを決めて使っていたからな。まあ、今回はルールに定着しないがな。」

 

…………つまり、洗脳して仲間に出来ると…………

 

「うむ。しかし、お主にはハーレムになりたい欲求もあるじゃろ?」

 

うん。そりゃね!

 

「だったら、これを「カリファ」に使えばよいではないか!!リモコンがなくても使えるからな!」

 

…………天才か!?よし!覚えとこ!

 

さて、とりあえず理解したよ。

 

ん?それならさ。この技でみんな洗脳すれば殺さなくてもよくない?

 

「まあの。それに、まだばれるわけにはいかんのじゃろ?」

 

なるほど。わかったよ。まあ、そろそろ起きるよ!

 

「うむ!と言うか!ワシが与えた武器は使わんのか?」

 

ああ。七歳ぐらいに届いた剣。「陽」のこと?

 

「そうじゃよ。」

 

と言ってもタイミングが悪いだろ。

 

事実、訓練の時は使ってるやん?

 

「まあ、それもそうか。まあ、またの。私はたまに遊びにいくからの。」

 

おう!じゃあな!!

 

 

そして、目が覚める。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

そして、次の日!俺は、かすが、アサギで昨日の島にいくこととする。

 

「《ルーラ!》」

 

ドラクエですね!

 

すると!一瞬にして景色が変わった。

 

あれ?ルーラって飛ぶんじゃ?

 

…………ああ!

 

能力の(限界)を取り払ったため、パワーや性能があがったのか!?

 

ルーラって建物の中では使えないけど、今俺たち何気に部屋の中で使ったな!

 

なるほど!つまり、どこからでも転移が出来るのか!?

 

 

…………なんかスゲー~な!?

 

 

かすが「しかし、本当に機械が無くても転移が出来ましたね。」

 

アサギ「さすがです!!流貴様!」

 

「ありがとう!さて、とりあえず、いくか!」

 

初めての誘拐!

 

 

 

 

 

 

 



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黒歌、白音、コブラ、ゼブラを「家族」に勧誘

さて!初めての誘拐!

 

「さてとりあえず、かすがは、ばれないように侵入。

俺は客として入るから。

アサギは、外から逃げ出すものがいたら捕まえて。

あと、外の目撃者もお願い。

あとは、部屋の鍵をすべて閉めて閉じ込める。

面接が終わったら、全員眠らすか、倒して少なくとも俺たちとばれてはいけないことを心がけて。」

 

 

まあ、明日になったらばれるけどかまわない。」

 

カスガ「わかりました。ついてこない場合は?」

 

「ん?とりあえず、一人ずつ話そっかな?先に全員と面会をして、そのあとに強襲して。」

 

 

忍「わかったぞ。」

 

カスガ「はっ!お任せください!」

 

よし!なら作戦開始!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺は客として入り、何人かずつと面談をすることになった。

 

まずは、黒歌と白音と面談。この二人だけは一緒にしたなもらった。

 

うん。怯えてるね。当然か。

 

「まず、俺は君たちを買おうかなって考えてるの。

それで、質問。何で捕まったの?」

 

黒歌「……知らないにゃ。普通に暮らしてたら村が襲われて奴隷にゃ」

 

「……そっか。なあ?もしここから、解放されたらどうする?」

 

黒歌「……どっか安全なところで暮らしたいにゃ。でも、……そんなところはないにゃ。できれば、白音と一緒にいたいにゃ。」

 

白音「お姉さま……」

 

抱き締めあう二人。しかし、

 

「なら俺と来ないか??」

 

白音「えっ?」

 

黒歌「……どうゆうことにゃ」

 

「もしもここが破壊されて逃げ出せたら俺のところに来るか?」

 

黒歌「……そんなのは無理にゃ。でも、もしそれが可能なら助けてほしいにゃ!私はどうなってもいいから!でも、白音にだけはてを出さないでほしいにや!

もうこの子を悲しませたくないにゃ!」

 

白音「お姉さま!ダメ!」

 

うん。幸せにしたろ。早めに国を作るか。てゆうか、まもるぞ!

 

「うん。わかった。

とりあえず、俺のところに来るのがわかっただけ、いいよ。さて、このことは誰にもいっちゃダメだよ。他の子も面談しなきゃ」

 

黒歌「それってどうゆう?」

 

「実はここの奴隷ショップを襲うつもりなので、ここの奴隷にどうしたいかを聞いてるんよ。」

 

黒歌「えっ!?えっ!?どういうことにゃ!?」

 

「まあまあ。それじゃ!またあとで。支配人!次の頼む。」

 

黒歌と白音は疑心暗鬼になりながら立ち去った。

 

さて!次は…………ゼブラすか……トリコの?……なんでつかまった!?

 

しかも、俺は今九才やで?ゼブラって何歳?

 

あと、コブラって、これはfairytailのコブラよな?

 

…………とりあえず「禁止用語や禁即事項」を心読めなくなったり聞こえなくしたりしとく!能力便利!

 

これで、本当の気持ちだけ伝わるし、転生関係は聞こえない!

 

支配人「お待たせしました。こちらの商品です。」

 

イラッ!人間や!商品ちゃう!

 

「ありがとう。あとは二人っきりにね。」

 

そして、二人っきりになる。

 

(とりあえず、この子たちも救いたいからな。目的のために!)

 

この時、俺はルーラって名前でここに来てる。適当な偽名です!

 

ゼブラ「……ああ。」

 

コブラ「……」

 

(おおー。疑ってるな~。まあしゃあない。とりあえず、守ってやるためにも「家族」になってほしいな。)

 

コブラ(……こいつの目的が分からない。それに?守る?野望?なんのことだ?奴隷を買いに来たんじゃないのか?)

 

「とりあえず、質問名前と年齢を教えてくれないか?。」

 

(まずは、自己紹介!あっ!…………ここは偽名で話す?うーん。…………いや、この子達には本名で話すか。)

 

「まず俺からな。俺はルーっいや、俺は流貴だ。よろしく。」

 

コブラ「…………コブラ」

 

ゼブラ「…………ゼブラだ。なんのつもりだ?」

 

「はい?」

 

(なんのこと?)

 

コブラ「俺らを奴隷として買うのだろ?なぜ名前を聞く?」

 

「…………ああ。そういうことか。俺はまあ、そうやね。とりあえず、聞きたいことがあるんよ。お前らもし、ここから出られたらどうする?」

 

(行く宛がないなら「家族」として迎えて保護するし。)

 

ゼブラ「…………知らん。ただうまいものが食えてケンカ出来ればそれでいい。」

 

(戦闘好き?まあ、このまま自由にして捕まったら助ける意味がないからな。出来れば「家族になってほしいな。」)

 

コブラ「(こいつの考えがよくわからん。「家族」?奴隷じゃなく?)」

 

「そうかそうかー。それで?そっちのは?」

 

コブラ「…………静かに暮らせたらそれでいい。だが、行く当てとかない。俺らはスラムで育ったからな。」

 

「そっかー。なら、俺がお前らを買ったら俺の「家族」にならない?」

 

ゼブラ「……どういうことだ?」

 

コブラ「そうだ。なぜそんなことを?」

 

「まず、俺はすべての奴隷を全員助けようかなって考えてるの。で、そのあとをどうするかを決めてほしいなって。

行く宛がないなら、俺がお前らを「家族」に迎えて保護するつもり。行く宛があるなら、資金を渡してそのまま見送る。」

 

ゼブラ「…………嘘はついてねぇ。」

 

コブラ「ああ。「家族」とは?」

 

「俺は罪のない人が捕まってたり、不幸になってる人を助けたいんよ。で、罪のないお前らが捕まってるから俺の「家族」に迎えたいって。俺にとって「家族」は大切な存在だからな。絶対に守るし、幸せにしたい。俺にも野望があるからな。」

 

 

ゼブラ「……どうだ?嘘はついてねぇ」

 

コブラ「ああ。問題ないだろう。ただ、なぜ俺らを?そんなことを?」

 

「奴隷嫌いやねん。だから、罪もないのに捕まるぐらいなら俺の「家族」になって守ったるってな」

 

ゼブラ「………ああ。」

 

コブラ「嫌なら逃げればいい。」

 

「うん。それでいいよ。ほなら、あとでな。とりあえず、他の人と面接してから襲うから。」

 

 

そして、二人の面接が終わる。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ゼブラ「……どうだ?」

 

コブラ「……まっすぐだ。俺らを助けたい。救いたいって考えてる。それだけだ。まず信用できるだろう。」

 

ゼブラ「………なら、いいな。」

 

二人は警戒はしたが、信頼は出来ると判断した。

 

 

 

 

 

 

 

 



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エイダ・ウォンとソリッド・スネークを「家族」に勧誘

次は…………エイダ・ウォンか…………

 

…………さて、困ったものだ。

 

えっ?なんでって?ガッチガチの歳上やもん!

 

まず、俺って九歳です!

 

相手?…………たぶん19ぐらいちゃうん

 

歳上やもん!

 

どうする?…………うん。ありのままいくか。

 

さて、そして、目の前に!

 

「まず、俺は流貴。質問だが、もしここから自由になれたらどうしたい?」

 

 

エイダ「…………何でそんなことを?」

 

「気になったから?」

 

エイダ「………悪趣味……特にないわ。帰るところもないからね。また、スラムに戻ると思うわ。」

 

「ふーん。ならさ。俺の「家族」にならん?」

 

エイダ「……はい?」

 

「俺はここの奴隷ショップを襲うつもりなの。で、ここ出れたらどうするのか、聞いたんよ。で、行く宛がないなら俺の「家族」にならへん?」

 

エイダ「……奴隷が家族?」

 

「あっ、ここを襲ったら奴隷から解放するよ。」

 

エイダ「…………貴方の目的は?」

 

「元々、奴隷が嫌いやねん。それと奴隷を認める天竜人も嫌いやねん。で、罪のない人が世界の敵になるこの世界が嫌いやねん。そんな人は不幸じゃなく幸せになってほしいんよ。だから、解放するんよ。もし帰る場所があるならその場所に帰す。

もし帰る場所がないなら、自分の居場所がないなら、俺の「家族」として、その人たちを迎えるんよ。

俺らがその人の帰る場所になるんよ。」

 

エイダ「…………」

 

「あと、俺には野望があるからな。」

 

エイダ「野望?」

 

「…………この世界を変える。罪のない人が安全に安心して暮らせる世界を作り替えること。

その為には力がいる。だが、その力は罪のない人、「家族」を守るために使う。

だから、…………俺はお前を「家族」として迎えたい。

ダメか?」

 

エイダ「…………断ったら?」

 

「どちらにせよ、襲うからそのあとは自由や。どうする?無論、自分の意思で決めてくれ。」

 

エイダ「…………あんたについていく。」

 

「ええの?一応海賊だぞ?」

 

エイダ「帰る場所がないからね。でも、あんたがなってくれるんだろ?」

 

「ああ。だが、俺は「家族」が傷つくのは嫌だ。それは、理解しとけよ?」

 

エイダ「そんなことしないわ。…………ただ、「家族」に少し憧れがあるのよ。生まれたときから親も「家族」もいなかったからね。」

 

…………そっか。…………

 

俺はエイダに抱きつく。

 

エイダ「っえ///」

 

「俺は裏切らないよ。ずっとそばに至るし、守ったる。だから、安心して。これからは「家族」だ。」

 

エイダ「…………うん!よろしくね!流貴!」グスッ

 

エイダは、少し涙目で笑顔になる。

 

とりあえず、今回のことを話した。

 

誘拐するまで、待ってもらうことにした。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しかし、エイダがいるのか。まさか、アンブレラいないよな!?

 

……それはないか。白夜叉がするわけない。

 

さて!次は

 

「まず、俺は流貴です。これは質問です。あなたはもしここを出ることが出来ればどうしますか?」

 

???「…………まず…………名前はない。

…………ただ、「スネーク」と呼ばれていた。

俺に帰るところはない。ただ、適当に売られると思っていた。あんたが買うならあんたに従うだけだ。」

 

「いやいや。俺はな、ここを襲ってここにいる奴隷を解放するつもりやねん。それで、帰るところがある奴隷がいるなら、助けようかとね。で、帰るところがない奴隷は、「家族」として迎えようかなってそれでよ。どう?」

 

???「……俺は泥棒だ。生きるためにはそれしかなかった。人だって殺してる。そんな俺をここに置いとくのか?」

 

「俺の「家族」になるなら過去とかどうでもいい。これからどうするかだ。それに、俺たちは海賊だ。殺しだってしてる。それがどうした。どうする?」

 

???「……こんな俺でも家族ができていいのか?」

 

「俺の仲間は全員「家族」だ。この手を取るかはお前次第だ。」

 

???「……これから……よろしく……頼む」

 

「おお!そうか!ならお前の名前は「スネーク」。

「ソリッド・スネーク」だ!よろしく!これから厳しく鍛えるからな。」

 

スネーク「ああ。よろしく頼む。」

 

まさか、こんな形で新しい仲間が出来るとはな!

 

 

そして!ついに!!ステラですよ!!

 

 

さあ!話をしよう!

 

そして、ステラが入ってきました!

 

 



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ステラを解放! 以外に呆気ない結末

ステラがついに!

 

目の前に!

 

ステラ「……」

 

やっぱり、固まってるな。

 

「やっぱり、緊張してるか。」

 

ステラ「……」

 

「まあいいわ。俺は流貴。これから君を買うけど、いくつか質問。正直に答えて?君は俺に買われたくない?」

 

ステラはうなずく。

 

「やっぱりな、でも理由は?ここにいたら、天竜人に買われるかもしれんよ?」

 

さて、どうなる?

 

ステラ「……ここで売られるのは、嫌です。天竜人も嫌です。……でも、可能性が低くても買われたい人がいるんです。」

 

「……買われたい人?どんな人?」

 

ステラ「……私がここに売られて、絶望してるときに手を差しのべてくれた人がいるです。

毎日ここに来て、私を買って自由にしてやるっていってくれる人がいるんです。私は買ってくれるならその人に買ってほしいです。」

 

「……なるほどな。」

 

ステラ「でも、叶わないですよね?今から買われるんですから。……」

 

……うん!やっぱりな、ステラはテゾーロと一緒になるべき!

 

「……いい話やな…………じゃあ、もし俺がここから自由にしたらどうする?」

 

ステラ「えっ?」

 

「だから、俺がここから自由にしたらどーする?」

 

ステラ「……え?あのどうして?」

 

「その男が金を集める前に天竜人が買うかもしれへん。

それはいくらなんでもあかん!

誰も幸せにならん!

だったら、俺が買ってその男の前で自由にする!する!絶対する!決めた!」

 

ステラ「……それは……あなたになんのとくもないんじゃ?」

 

「えーの!えーの!俺はな。物語はハッピーエンドが好きやねん!とくに恋愛は特にな!でもこのままやと、バッドエンドになりそうやん!だからそうする!

ぶっちゃけ、金は余ってるしな。今持ってる金で買えるし。戦力がほしくてここに来たから、そのお釣りで買えるな。」

 

ステラ「……いいんですか?……私は自由になっても?」

 

震えてるな。そりゃそうか。

 

「なるべきなんよ。ここから自由になってその男と結ばれてくれ!」

 

ステラ「……ありがとうございます。」

 

「気にすんな!さて、これから君を買うわ。そして、その男を探すんやけど、どこにおるかな?まあ探せばいいか。」

 

ステラ「この近くに住んでるみたいです。」

 

「そうかそうか。あっ、俺さっきは買うって言ったけど、ちゃうからな?俺はここを襲うからその時に解放するからな。」

 

ステラ「(*´・д・)!?えっ!?襲う!?」

 

 

「ああ。それは~」

 

~説明中~

 

 

ステラ「…………素晴らしいですね。」

 

「まあ、その為にはやってるからな。今回君は帰る場所があるからな。だから、襲ったから一緒に探すからな。」

 

ステラ「…………本当にありがとうございます。」

 

 

「気にしない!さて、そろ…」

 

プルプルプルプルプルプル

 

 

あれ?だれ?アサギ?

 

「ごめん。電話」

 

プルプルガチャっ

 

「はい?」

 

アサギ「流貴様。一人の男が侵入してきました。そして、ステラと言う女がショーケースに居なかったことから店員に、暴れだしてから店員が止めにはいると、暴行をして奴隷にされかけています。」

 

…………テゾーロ?

 

…………助けるか。

 

「うーん。とりあえず、その男を助けといて。他は殺してもエエから。」

 

アサギ「わかりました。」

 

…………なにしてるんだか?

 

アサギ「あと、そろそろ襲うから。見張りよろしく」

 

ガチャ!

 

さて!

 

「ステラ。とりあえず、待ってて。襲うから」

 

ステラ「はい。では。」

 

ステラが出ていく。

 

「さて、…………かすが」

 

シュタッ!

 

天井から降りてきた。

 

かすが「流貴様!準備できました。というより、全員眠らしました。」

 

えっ!?もう!?

 

「あれ?はやない?」

 

かすが「護衛が居なかったので眠り薬で一瞬です。」

 

「証拠は?残してない?」

 

かすが「ご安心を。この薬は、使用した前後の記憶が曖昧になる効果があります。」

 

「ほう。なら、偽の購入リストでも作っといて。俺らと張れんようなやつね。」

 

かすが「はい。既に出来ております。」

 

「かすが、お前すごいな。偉いな。」

 

かすが「あっ!ありがとうございます!///」

 

「よし。なら、全員連れ出すか。しかし、呆気ないな~。」

 

かすが「そもそも、覇王色ですぐですよ?」

 

「あれまだ、コントロールが出来てなくてな。他の人も巻き込むんよ。「家族」だけには当たらないんよな。たぶん、無意識にコントロールしてるんよ。」

 

かすが「なるほど。では準備します。」

 

…………しかし、呆気ないな~!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

結果。このあとは、普通に正面から出ていった。

 

…………で、アサギに捕まってるのってやっぱり、

 

やっぱり!テゾーロや!

 

「なんや?俺が買ったんやで?どないした?」

 

ステラ「えっ!?流貴さん!?」

 

遊ぼっかwww

 

テゾーロ「それは俺が買って自由にするつもりなんだよ!?その女をはなせ!殺すぞ!?」

 

「ステラ少しだ待ってて」コソコソ

 

ステラがうなずく。

 

「……そんなにこの女が大事か?」

 

テゾーロ「当たり前だ!その女を俺が自由にするだ!そう決めたんだ!」

 

「……こいつは本物だな。いいよ?」

 

テゾーロ「……は?」

 

「ほんじゃ!ステラ!幸せに!」

 

ステラ「本当にありがとうございました!」

 

「じゃあな!幸せにな~。」

 

そのまま俺は去っていく。

 

そのあと、テゾーロはステラに訳をきき、納得した。そして、ある計画をこのとき練った。

 

流貴に恩を返すために。

 

 

 



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能力?そんなの気にしない。「家族」にしたいだけ

 

ステラと別れてから。

 

黒歌「しかし、流貴も規格外にゃ。」 

 

白音「ええ。…………ビックリです。」

 

「そんなことないよ。自分に素直なだけやで?」

 

 

ゼブラ「………コブラ。俺らは、大丈夫か?」

 

コブラ「規格外なのは確かだが、信頼は出来る。」

 

「さっきから、気になってたんやけど、もしかして心読めるの?」

 

ゼブラ「………耳がいいから、嘘かどうかはわかる。」

 

コブラ「俺は聞こえるんだよ。心の声が…………」

 

「俺のことを規格外言うけど、人のこと言えなくない?」

 

ソリッド「…………普通は俺たちだけか。」

 

エイダ「ええ。不安になるわ。」

 

「安心しろ!俺が全力で守ってやるからな!」

 

かすが「流貴様?これからどうするので?」

 

「ん?とりあえず、屋敷に帰ろうぜ。」

 

アサギ「かしこまりました。」

 

「あっ!そうや!まず、俺は悪魔の実を食べてるんよ。その能力の一環で拠点に帰るからな。」

 

白音「能力?」 

 

黒歌「どんなのにゃ?」

 

「まだ、秘密な。そういえば、二人は何なの?」

 

黒歌「…………私たちは猫又って妖怪の末裔にゃ…………」

 

白音「お姉ちゃん!?」

 

「ほー。珍しいな。」

 

そして、そのまま進む。

 

白音「……あれ?……」

 

黒歌「何か……言うことないのかにゃ?」

 

「( -_・)??例えば?」

 

黒歌「いや。この力をみんな欲しがったにゃ!いろいろあったにゃ!」

 

白音「だから、村でも隠していた!…………なのに…………なんで?」

 

「…………あっ、利用されるって思ってたの?」

 

無言でうなずく二人。

 

「なるほどね。でも、ぶっちゃけどうでもいいな!」

 

黒歌「なっ!?」

 

白音「どっどうして!?」

 

二人がビックリしている。

 

俺は二人の頭を撫でる。

 

黒歌「っ///」カー

 

白音「にゃっ!?///」カー

 

「俺は別にお前らに不思議な力があったから助けたわけちゃうからな。知らんかったし。能力があろうが、無かろうが関係ない。俺が助けたいと思ったから助けたし、俺が「家族」にしたいと思ったから「家族」に迎えたんよ。俺らはお前らの能力とかも関係なしに「家族」になりたいんよ。だから、もう苦しまなくていいよ。

俺らはお前らに辛いことや苦しいことを望んでない。

笑ってくれへんか?」ナデナデ

 

そうや。もう、辛い思いせんといて。

 

これからは、姉妹で、俺たち「家族」と一緒に楽しく、笑って生きていこう。

 

黒歌「りゅ…流貴~!」

 

白音「りゅ……流貴さん!」

 

ダキッ!

 

二人とも俺に抱きついて泣き出す。

 

今までの苦労を全て吐き出しているように。

 

ゼブラ「…………コブラ…………」

 

コブラ「…………ああ。………いいな」

 

ソリッド「………「家族」………か」

 

エイダ「……いいものだな………「家族」って………」

 

「何言ってるん?お前らも「家族」やで?大切な俺の守る存在や。」

 

さて、二人が泣き止むまでまつか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

二人が泣き止み、《ルーラ》を使って帰ってきた。

 

 

…………皆唖然としていたな。

 

 

そして、前家家に迎え入れました!!

 

そして、なぜかゼブラとコブラと戦うことになりました。

 

まあ、普通に勝つよな。そして、二人は強くなりたいと、修行するみたい。

 

スネークと、エイダは、プレアデスに習っている。

 

二人とも、暗殺が向いてるとか…………複雑やな。

 

潜入が得意やろうな!

 

 

あと、黒歌と、白音は…………まあ、術等を練習するらしい。

 

別に、せんでもいいよ?って伝えたけど…………

 

俺の野望を聞いたら力になりたいと、戦力になりたいと修行するとか。

 

…………無理しないでね。

 

…………あと、二人とも…………なぜそんなにスキンシップが激しいの?

 

九歳に何求めてるの?

 

まあ、そんなわけで楽しく暮らしてるよ!

 

 

何だかんだ、色々あったねー。

 

しかし、

 

パチュリー

クリス・ヴィンヤード ベルモット

ユリ・アルファ

ルプスレギナ・ベータ

ナーベラル・ガンマ

シズ・デルタ

ソリュシャン・イプシロン

エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ

十六夜咲夜

シャロン・クルーガー

篠ノ之束

篠ノ之箒

ブラック・ジャック

マナ  ブラックマジシャンガール

ラム

レム

四葉深雪

四葉達也

かすが

奏倉羽

シグナム

ヴィータ

シャマル

ザフィーラ

スカサハ

セバス・チャン

キリト

白夜叉

アサギ

サクラ

オボロ

アスカ

ムラサキ

ユキカゼ

シラヌイ

アーシア・アルジェント

黒ウサギ

ララ・サタリン・デビルーク

ナナ・アスタ・デビルーク

モモ・ベリア・デビルーク

ティアーユ・ルナティーク

金色の闇

黒咲芽亜

ネメシス

ラン

ジャック・ザ・リッパー(美優)

白音 

黒歌

ゼブラ

コブラ

ソリッド・スネーク(20)

エイダ・ウォン(14)

 

…………増えたな~。「家族」。

 

 

まあ、人数も増えてついに!船が完成した!!

 

やった!!これで勝てる!!

 

転送装置も完成した!!

 

船が出来て、転送装置が出来て、戦力もある。

 

…………あれ?もう旅に行けるくね?

 

まあ、目的は

自由に!

楽しく!

安全に!

国作り!

そして!

世界征服!!

 

ふふふ!楽しみだ!!

 

そして、一年がたった!

 

ふふふ!ついに!!《能力解禁》!!



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天竜人への鉄槌!そして最強へ!原作まで15年前! 現在10歳(少し小さい奴良鯉伴)
10歳です!!現在の情報を! 【流貴】


ついに!!10歳です!!

 

最近、ベルモットと連絡した。

 

当主になった頃に一度接触している。

 

スッゴク抱きつかれた。

 

まあ、それでも俺に忠誠を誓ってくれてるんよ。

 

「家族」として扱ってるのは伝えてるし、理解してくれてる。

 

辛いなら辞めてもいいって伝えたら、がんばるって言ってくれた。

 

今は中将らしい!スゲーー!!

 

俺が8歳の時になったみたい。

 

本当にスゲーー!!

 

しかも、現時点で信頼できる部下を増やしてるらしい。

 

 

こえぇぇぇ!!

 

 

…………コホン!

 

 

 

さて!俺が能力で出来ることを教えよう!

 

なんか、前に書いた能力は、色々まとめることができた。

 

例えば「千里眼」は、「神の瞳」に含まれるみたいな?

 

で、沢山ある技を綺麗に纏めたら、こうなった!

 

 

 

 

 

「神の癒し手」(イヤシテ)死者蘇生以外の症状を治すことができる。

 

「神の瞳」(ゴッドアイ)全てを見透し、様々な瞳をもつ。

 

「大賢者」(ダイケンジャ)神のサポーター。もうひとつの頭脳。持ち前の計算能力で未来を予測する能力。あらゆる情報を数値化して計算している。精度は極めて高く、もはや未来予知と言えるレベル。「ハイスペック」が進化した。

 

「能力支配」(デビルジャック)他人の能力を支配できる。能力を封じる。能力をコピーし、使うことが出来る。

 

「時間支配」(タイムコントロール)時間を戻すも、進めるも自由。対象指定や、空間指定も可能。

 

「言霊」(コトダマ)話した言葉が現実に起こる。ONとOFFが可能。

 

「能力標記」(ステータス)自分の能力や、技を知ることができる。

 

「大予言者」(ミライヨチ)先の未来を予言できる。指定可能。

 

「神の選択権」(シュレリンガー)ありとあらゆる確率を認識出来る。

集中する事で「生存確率○%、勝率○%」といった確率が見えるようになる。

 

「二次元再現」(技名)アニメの技やスキルや加護を全て使える。

 

「神の身勝手」(ゼロノーリターン)主人公に全てのデメリッドが生じない。

 

「神の加護」(リュウキのカゾクアイ)「二次元再現」の一つのスキルを加護として与えられる。ただし、デメリッドが生じる。

 

「神の懐」(アイテムボックス)流貴が着た服のポケットを全て「流貴限定空間」に繋がる。「流貴限定空間」は、有機物、無機物好きなものを仕舞うことができる。ただし生き物はダメ。生きる生き物を氷付けにしたものを入れるのは可能。

 

「生物創造」(ライフメーカー)文字通り生物をゼロから人を創ることが可能。

 

「魔獣創造」魔獣を想像できる。つまり、人間以外の生物を創造出来る。

 

「物質創造」無機物なら何でも作れる。「神の加護」を創ったものに付与することが出来る。

 

「世界構築」世界に新しい常識や理を加えることが出来る。

 

「神運」(シンウン)「覇運」が「神運」に進化した。

 

 

ふふふ!怖いか!www

 

 

やっべー!これらって俺が創ってるんよ。

 

いちいち修行の時に時間かけて創ってるの。

 

元々持ってた「ハイスペック」を俺が持つよりも信頼できるやつが持ってた方がいいじゃん?

 

でも、常に俺のそばにいるやつがいいじゃん?

 

そんなやつは、「自分」以外いないじゃん?

 

「自分」っいっても、「別人格」ね、

 

それで創ったの。

新しい「人格」。

新しい「脳」。

絶対裏切らない「忠誠心の塊(タマシイ)」。

 

そして、出来上がったのが!「大賢者」!!

 

持ち前の計算能力で未来を予測する能力。あらゆる情報を数値化して計算している。精度は極めて高く、もはや未来予知と言えるレベル。

しかし、俺のことを裏切らない!まあ、それでも友人的なノリなんだけどね。

 

【よろしくお願いします( `・ω・´)ノ そして、皆さん!私は帰ってきたーー!!(*ゝ`ω・)】

 

 

はっ?帰ってきた?なにいってんの?

 

 

【気にするな!(´Д`)】

 

 

 

 

…………まあ、いい。それより何だろ?この顔文字は?

 

【ダメですか?(ヾノ・∀・`)】

 

…………いいよ。可愛いから。

 

【そんな///可愛いなんて(*/□\*)ハズカチイ///】

 

…………お前のキャラなんだ!?

 

【流貴ちゃんが求める友人的な女の子の人格ですし、おすし(´ 3`)】

 

…………よろしくね!

 

【( `・ω・´)ノ ヨロシクー】

 

まあ、こんなわけで新しく頼もしい「家族」が増えたね!

 

ちなみに転生のことも理解してるよ!

 

さて、能力はこれぐらい?次は武器かな?

 

まあ、武器は基本的全部使えるんよ!

 

糸、ワイヤー、拳銃、大砲、剣、手裏剣、毒物、針、鎖、様々。

 

個人的には糸が気に入ってる。

 

万能過ぎる。糸は、元々神から貰った鎖を溶かして作ったんよ!

 

だから、いくらでも伸びるし壊れない!

 

鎖から、糸になった感じかな?

 

あと、「サウザンドアイズ」が贈ってくれた

 

最上大業物12の一つの刀「白刀・陽」

剣豪ミホークの持ってる黒刀夜の兄弟刀。

ミホークの「夜」見たいな大太刀でなく、何処にでもあるような普通の形の刀。

だが、硬さ鋭さは、「黒刀・夜」より固く、重さは棒の木を持ってるようなほど軽い。色は名の通り雪のように白く波紋がない刀。

 

白夜叉!ありがとう!

 

まあ、武器はこれぐらい?

 

あっ!あと…………「ノッキングガン」「 狼王の牙」を創ったよ!!

 

欲しかったもん!!大丈夫!!ちゃんと!ハードタイプと、デリケートタイプも創ったよ!!(何が?)

 

 

 

 

あとは、技とかスキルとかでなんとかなるもんな。

 

さて、俺のことはこれぐらい?

 

強さ?どれぐらいかな?

 

【流貴ちゃん?君って四皇と同じぐらい、もしくはそれ以上の力があるよ?( ´△`)】

 

えっ?そうなの?

 

【うん。元々スカサハや、ギドって、大将なら簡単に倒せるレベルだよ?四皇ともギリギリ負けるか、相討ちになるレベルだよ?(´・ω・`)と言うか、応用とかがもっと上手くなれば確実に勝てるよ(о´∀`о)今勝てないのは、技が多いから応用が難しいことかな?( ノД`)…】

 

へぇー。そうなんや!だそうだ!!(他力本願!)

 

さて!次は船かな?

 

ぶっちゃけでかいよ?

 

まあ、それでもそれぞれに必要なものを詰め込んだからね。ぶっちゃけ船だけで生きていけるよ?

 

【普通の船に「転送装置」や、「重力部屋」なんてありませんですし(´・ω・`)】

 

まあね!

 

まあ、俺のことなんてこんなものやろ?

 

ちなみに!見た目が完璧に「奴良鯉伴」です!

 

いやー!イケメン!もう可愛い男の子じゃなくなってる。

 

次は俺の「家族」の成長ね!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【…………ちなみに、流貴ちゃんは気づいてないけど、身長が10歳ではあり得ない成長をしていますよ。

…………まあ、カミカミの影響で自然に「自分が望んでいる身長と見た目」になっているんですね。(;・∀・)

今は150cmぐらいになってるよ。いずれもっと成長して180ぐらいになるよ絶対。(;´∀`)

たぶん、そのせいで9才から急成長したんやろね。

あと「魅了の極み」を持ってるの。これは男や女問わずに魅了されるってだけ。ただ、「家族」にも影響するよ。頭を撫でるだけで幸せになる。スゲー!(゜ロ゜)以上!!「大賢者」からでした!これからの大賢者さんの活躍にご期待あれ!(゜∇^d)!!】

 

この話を流貴は知らない




【ヤッホー!!(*≧∀≦*)私は帰ってきた~!!
二年間は流貴の体に戻ってないと体が馴染まないもんね!(^_^)vまあ!そんなわけで!本編に大賢者さん!
誕生!!(*≧∀≦*)よろぴくねー!(*ゝ`ω・)】


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10歳です!!現在の情報を! 【家族】『大将以上四皇以下』

さてさて!次は「家族」の強さとか色々ね!

まず、俺の「家族」をね。今回は先代と、章二を抜いてるよ。

一応名前の登場順ね

 

パチュリー

クリス・ヴィンヤード ベルモット

ユリ・アルファ

ルプスレギナ・ベータ

ナーベラル・ガンマ

シズ・デルタ

ソリュシャン・イプシロン

エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ

十六夜咲夜

シャロン・クルーガー

篠ノ之束

篠ノ之箒

ブラック・ジャック

マナ  ブラックマジシャンガール

ラム

レム

四葉深雪

四葉達也

かすが

奏倉羽

シグナム

ヴィータ

シャマル

ザフィーラ

スカサハ

セバス・チャン

キリト

白夜叉

アサギ

サクラ

オボロ

アスカ

ムラサキ

ユキカゼ

シラヌイ

アーシア・アルジェント

黒ウサギ

ララ・サタリン・デビルーク

ナナ・アスタ・デビルーク

モモ・ベリア・デビルーク

ティアーユ・ルナティーク

金色の闇

黒咲芽亜

ネメシス

ラン

ジャック・ザ・リッパー(美優)

白音 

黒歌

ゼブラ

コブラ

ソリッド・スネーク(20)

エイダ・ウォン(14)

 

で、次は強さ順に並べるよ。

 

【分かりやすいように「大将クラス」とかのように分けた方が?( -_・)?】

 

おお!それがいいな!( `・ω・´)ノ ヨロシクー

 

 

 

【では!(*´∀`)大賢者さんに!お任せあれ!( ロ_ロ)ゞ】

 

 

 

【家族の強さ順】

『大将以上四皇以下』『大将クラス』『中将クラス』『その他』かな?

 

 

 

『大将以上四皇以下』大将より上だが、四皇よりは下。

 

パチュリー

ブラック・ジャック

四葉達也

スカサハ

セバス・チャン

キリト

白夜叉

 

 

『大将クラス』大将と引き分け、勝てるのどちらか。

 

ユリ・アルファ

ルプスレギナ・ベータ

ナーベラル・ガンマ

シズ・デルタ

ソリュシャン・イプシロン

エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ

十六夜咲夜

シャロン・クルーガー

ラム

レム

四葉深雪

シグナム

 

 

 

 

『中将クラス』大将に勝てないが、中将なら楽に勝てる。

 

クリス・ヴィンヤード(26)

 ベルモット(現時点で中将らしい。)

篠ノ之箒

マナ  ブラックマジシャンガール

ヴィータ

シャマル

ザフィーラ

かすが

アサギ

サクラ

オボロ

アスカ

ムラサキ

ユキカゼ

シラヌイ

黒ウサギ

金色の闇

黒咲芽亜

ネメシス

ラン

ジャック・ザ・リッパー(美優)

白音 

黒歌

ゼブラ

コブラ

ソリッド・スネーク(20)

エイダ・ウォン(14)

 

 

 

『その他』

篠ノ之束(強さは中将クラスだが、発明家なので戦うことがほとんどない。)

奏倉羽

アーシア・アルジェント

ララ・サタリン・デビルーク(強さは大将クラスだか、発明がほとんどなので。)

ナナ・アスタ・デビルーク

モモ・ベリア・デビルーク

ティアーユ・ルナティーク

 

って!なってます!!

 

今回は!『大将以上四皇以下』『大将クラス』のみを紹介するよ!理由?

 

それ以外は特に変化や、紹介がなかったからね。ちなみに、「家族」の女性は、全員恋人的立ち位置です。

 

まだ、告白も、関係も持ってないからね。

 

まあ、順番に話していこうか。

 

とりあえず、俺が10歳になるまでの皆のことを話していくか。

 

 

 

パチュリー(???歳)

昔から長生きしてるからね。「賢者の石」で生きてるみたい。俺のことが気に入り「家族」になる。

基本的全ての魔法が使えるから、能力封じ込めたり、魔法で倒すことができる。

ただし、達也のオリジナル魔法は使えない。

魔力の量や質は、「家族」で一番。

…………俺に溺愛してくれてる。

 

 

 

ブラック・ジャック(10歳)

事件のあと、俺の家に住む。

俺の大切な「家族」。

医療や全ての知識を頭に叩き込む。技術は大人顔負け!

傷を残さず、手術できる!強さは、メスや、ナイフなどを使う。武装色と、見聞色が使える。

メスは、俺が創ってるから頑丈。ノッキングや、体術を極めている。

体術なら、セバスと達也に並ぶ。そして、スカサハと、セバスと、キリトと並ぶ強さ。

俺の親友さ!

 

 

 

四葉達也 (10歳)

四葉家の長男。当主は妹の深雪が継ぐから、ガーディアンとして存在する。俺の大切な「家族」。

体術や、ノッキングも極めている。《二重の極み》を教えたら覚えていた!?

武器は、魔法石と魔力で作った拳銃。

魔法は、オリジナル魔法《精霊の目・再成・分解》が使えるが、それ以外使えない。

しかし、彼は「破壊」ではなく「消滅」なので「家族」の中で一番強力。「試合」ならスカサハに負けるが、「死合」なら、誰にも負けない。

だが、達也は「家族」を大切に思うからなんにも心配していない!

俺の親友さ!

 

 

 

スカサハ (???歳)

えっ?何歳か?じゃあ聞いてきたら?

…………わかったかい?死ぬんだよ。

まあ、ぶっちゃけ魔法で年齢を固定してるみたいだから、ぶっちゃけ20歳でもいけるみたい。

強さは、ミホークを倒せるらしいよ。槍を持たせたら勝てるものがいないね!(俺は勝てたけど……)

魔法と言うより魔術が得意。

武装色、見聞色、そして、覇王色も使える!

強さは四皇と戦って相討ちが出来るレベル。

俺と一緒にいてから体術も極めている。

そして、ブラックと、セバスと、キリトと並ぶ強さ。

俺の師匠で俺に仕えてくれる大切な「家族」だよ。

 

 

 

セバス・チャン (10歳)

事件の時の被害者で、俺の大切な「家族」

「家族」の中でも忠誠心が高い。「プレアデス」と「隠密部隊」といい勝負。

「家族」は、皆忠誠心高くて、信頼できるけど、セバスと「プレアデス」と「隠密部隊」は、すごい。

普通にごく自然に自分の命を捨ててでも俺に仕えようとしている。「家族」だからいいよって言っても聞いてくれねぇ。まあ、たまにタメ語で話してくれるから嬉しいね。

強さは、体術はもちろんのこと、能力がエグい。

ヒトヒトの実の(モードディアブロ)の能力者。

他人の魂の色を視て自分の魂を換えたりできる。それにより、悪魔の実の能力をコピーできる。限界はない。

現在は流貴以外の「家族」の能力をコピーしている。

身体能力も高い。基本的三回以上同じことをすると、完璧にマスターする。完璧超人!武装色、見聞色が優れている。

そして、最強の「流貴の執事」。「前家家」ではなく、「流貴」の執事である。

 

…………最近俺を見る目が神様を見る人の目をしてる。

強さはスカサハと、ブラックと、キリトと並ぶ強さ。

 

キリト (10歳)

事件の被害者。俺の大切な「家族」。キリトは友達、友人、親友って感じで接してくれるね。うれしいよ。

キリトはやっぱり剣術が優れていてね。

初めは、剣一つだったが、途中から二本で剣術を極めだした。

実力はスカサハと、魔術なしで勝てるぐらいまでいった。

だが、本気なら引き分け。すごいね!

ちなみに!武装色、見聞色が優れている。

独自の剣術を産み出し、体術も優れている。

遠距離攻撃がなかったため、針を投げて戦うことも学ばした。強さはスカサハと、ブラックと、セバスと並ぶ強さ。

ちなみに、GGOの時の男の娘の姿です!

可愛いよ!!

 

 

 

白夜叉 (9歳(中身は???歳))

「サウザンドアイズ」の当主。

中身は「神様のエデン」

流貴の許嫁で、第一后。

表向きはな。俺は「家族」全員平等に愛するつもりだぞ!

ハーレムは、憧れるしね!

強さ?書かなくてもよくない?

(ヤシャヤシャの実)を食べてる。

夜と、太陽を司る能力だよ?強いに決まってるやん!

一応、普段はサウザンドアイズにいるみたい。

俺の大切な「家族」だ。

当然、「家族」の中で一番強いだろうが、戦ったことがないからな。まあ、戦わないだろうけどね。

 

 

【次!『大将クラス』行ってみよー!ε=( ・∀・)┘】



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10歳です!!現在の情報を! 【家族】『大将クラス』1

『大将クラス』大将と引き分け、勝てるのどちらか。

ユリ・アルファ
ルプスレギナ・ベータ
ナーベラル・ガンマ
シズ・デルタ
ソリュシャン・イプシロン
エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ
十六夜咲夜
シャロン・クルーガー
ラム
レム
四葉深雪
シグナム




さて!次は『大将クラス』です!

 

『大将クラス』大将と引き分け、勝てるのどちらか。

 

まず、言っておこう。「プレアデス」は、元々中将クラスが最低基準である。昔は二人で大将を倒せていたが、現在は大将なら一人でも倒せるレベルだよ?

まず!

 

ユリ・アルファ(32歳)

「プレアデス」の一人。

長女。「プレアデス」のリーダー。

格闘術やノッキングなどを極めている身体能力も「プレアデス」の中でもトップクラス。

「プレアデス」に序列はないが、姉と慕われる、夜会巻きに伊達眼鏡な知的な女性。 生真面目で公私をわきまえた少々「お堅い」性格ながら、流貴にはめっぽう甘い。実は素の口調はボクっ娘で、棒状のムチで机などを叩きつけてピシピシ音を立てる癖がある模様。二人っきりで俺が甘えているときは、ボクっ娘になる。逆に甘えてくるときもある。5歳頃に作って俺があげたチョーカーをいつも着けてくれてる。

 

 

ルプスレギナ・ベータ(31歳)

「プレアデス」の一人

次女。「イヌイヌの実の能力者 人狼(ワーウルフ)」。

普段は狼耳を出した状態で、帽子を被ってる。

昔は人間状態だったんだよ?でも、俺が小さい頃に「モフモフで可愛いね。ルプー」って言ってからずっとこれでいる。二人っきりの時は「流貴さーん!もっと撫でてほしいっすー」って言って甘えてくる。可愛いね。

着用している改造メイド服は回復はもちろん攻撃魔法から肉弾戦までこなし、普段は「~っす」と語尾につける明るい口調。

淑女然と振る舞うこともできるなど、なかなか器用な女性。人当たりもよく茶目っ気が有り、友好的な態度のとれる人物であるが、本来は少しドSな性格。

少し、悪戯心がすごい。

小さい頃に俺が訓練でボロボロの時に俺を見ていた顔が…………嗤っていた。

 

ゾクッとした。

 

ユリが昔の拷問訓練の時のルプーは、輝いていたとか…………

 

悪気はないが反省もあまりしないタイプ。

 

 

 

ナーベラル・ガンマ(30歳)

「プレアデス」の一人。

三女。職業はウォー・ウィザード。魔法使いである。パチュリーとよく一緒にお話をしていた。

得意な魔法は電撃系。

一個の分野に特化させたことで威力のある構成となっている。

「家族」以外の人間蔑視が強い女性で、「家族」以外の人間を公然と虫けら呼ばわりしたりする。

やや短気で毒舌家な部分があるが、積極的に危害を加える訳ではなく基本的には無視か興味を持たないようで、職務上必要な人間と「家族」の名前すら忘れるほど。

新しく増える「家族」は、歓迎する。

それ以外は無価値と認識してる。ただ、奴隷には優しい。

二人っきりの時は、無表情だけどスッゴク甘えたいと思ってるのがわかるほどの雰囲気を出している。いつも俺からリードする。膝にのせて頭を撫でると顔を赤らめるね!

 

 

シズ・デルタ(29歳)

「プレアデス」の一人。

四女。「パツパツの実の能力者 パーツ人間」

体が機械になる。体を取り分けることや、新しく作ることも可能。

今は様々な部品を植え付けて自在に動かせる自動人形(オートマトン)。

かなり珍しい能力。

 

武器は、ガンナーなどの銃を使う。無表情なメカ少女。印象こそ無機質ながら例に漏れず美しい容姿で、翠玉の瞳に片目を覆うアイパッチ、ミリタリー風の飾り付け、赤金のロングヘアーが可愛らしい。

前家家のギミック考案を担当したメンバーが製作者であったため、前家家の全てのギミック・及びその解除方法を熟知しているという設定が施されている。

体が機械だが、食事もする。銃を扱わせたら右に出るものなし。小さい頃はよくだっこされていた。

今は俺が抱っこしてる。かわいい。

 

 

ソリュシャン・イプシロン(28歳)

「プレアデス」の一人。

五女。「スラスラの実の能力者 スライム人間」

体がスライムなので体を自在に変化できる。

どんなところからも体を変化させて侵入できるアサシンなどが使う暗殺が得意とされている。

など。縦ロールの美しい女性であるがそれらは擬態したもので、捕食型スライムに由来している。

体にはいくつかの武器を収めたり、大人一人を収納しても外見には変化がなく強弱の加減が可能な酸の分泌も可能。

有機物なら何でも栄養にしてしまうことができる。

盗賊や暗殺系の技を修めてるため罠を看破することができる。

…………あと、重度の子供好きだった。

今は別にそこまですごくない。ただ、…………俺へのアプローチがすごい。こないだ、風呂に入ったら風呂の液体が全部ソリュシャンだった。

…………あとは、わかるでしょ?

最近は俺のことをすきになり、ずっと側にいる。

二人っきりの時は、よく抱き付いてくる。

 

 

エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ(27歳)

「プレアデス」の一人。

六女。「ムシムシの実の能力者 蜘蛛人(アラクノイド)」ちょっと能力が特殊で世界の全ての虫を支配できる能力みたい。

前までは、悪魔の実の名前も判明していなかったが、当主になって調べたら、蜘蛛人(アラクノイド)って、わかった。

能力はすごい。虫ならどんな虫でも支配できるし、虫と会話ができるから、虫を使って情報収集ができる。

監視も可能。

符術師でもあり、蟲使いでもある。精神系魔法を使い、語尾を始め全体的に幼く甘ったるい喋り方をする。

和服調のメイド服を纏い声同様に幼気で整った容姿を持つものの、顔も声も蟲で擬態したもの。

自分の能力を嫌っていたが、かわいいと思うと伝えてから、自分を嫌うことは無くなった。

よく抱きついてくる。二人っきりの時も一緒だ。

とても年上には見えない。

ていうか、「プレアデス」の一部は、年上にはみえないんよな!

 

 

さて!次は!咲夜たちね!

 

 

 



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10歳です!!現在の情報を! 【家族】『大将クラス』2

『大将クラス』大将と引き分け、勝てるのどちらか。

ユリ・アルファ
ルプスレギナ・ベータ
ナーベラル・ガンマ
シズ・デルタ
ソリュシャン・イプシロン
エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ
十六夜咲夜
シャロン・クルーガー
ラム
レム
四葉深雪
シグナム



まだまだあるよー!!

 

十六夜咲夜(11歳)

前家家に代々仕える家の娘。

そして、俺に仕えることになったメイド。

トキトキの実の能力者。

時間を止めることが出来る。

止める時間が長いほど、体力が減る。

一部の対象の時間を止めることも出来る。

対象の時間を進めたり、戻したり、止めたり出来る。

それを利用してナイフを使って攻撃をする。

他にも体術なども出来る。最近はメイドの仕事が完璧になってきた。

まあ、何だろうね。いまだに一緒に寝ることがあるけど…………胸の成長があるんですよ。

PADではなかった!?

てゆうか、ジャックのことがあってから、俺が寝るときには必ず二人以上と一緒に寝るって言う、女子の約束が出来たわけよ。

で、咲夜が担当の日には、必ずシャロンと一緒に寝るんよ。

二人とも、必ず抱き付い寝るんよ。その時にね。…………胸が柔らかかった。( ゚Д゚)b!

 

【精通したからイケますぜ!旦那(^w^)!】

 

帰れ大賢者!

 

【ヒドイ!(。´Д⊂)】

 

 

 

 

シャロン・クルーガー(11歳)

前家家に代々仕える家の娘。

そして、俺に仕えることになったメイド。

俺が出したお願いや命令は何でもこなす完璧なメイドですね。…………一体なにもんです?

プレアデスには、咲夜もシャロンも勝てるんですよ。

使う武器が糸らしいです。

自分の手足のように扱うみたいです。

俺が使ってるのを見て学んだみたい。

短剣も使っている。

たまに俺と訓練することがある。咲夜と一緒の攻撃がかなり怖い。シャロンは咲夜もそうなんだけど、人の見ていないところで甘えてくるんよ。表ではしっかりしてるけどね。

【ふふふ!彼氏にしか見せない一面ですな!(* ̄∇ ̄*)】

 

たまりませんな!(* ̄∇ ̄*)

 

 

ラム(10歳)

あの事件から俺の家でメイドしてます。

一応、短剣とナイフで戦うが、基本的体術で戦うね。

ヒトヒトの実 モデル紅鬼の能力者で、身体能力が格段に上がっている。

人の姿の時でも身体能力が上がっている。

「鬼人」になると、さらに上がる。…………スカサハ師匠いわく、島ぐらいなら破壊できるかもしれんらしいです。

…………怖えぇぇぇ!!

ちなみに、見聞色が優れているね。武装色もできるけど、そこまで得意ではない。

魔法を使うことが多い。風の魔法が優れている。

滝が割れるような風魔法を放てる。

あと、何だかんだ俺に甘えてくるようになったね。

どんな風に?ベットで寝るときに、レムと二人で寝るんやけどね。必ず抱きつくんよ。そしたら、顔を赤らめながら、「…………文句あるの?黙って抱かれなさい///」

って!!ヤバイだろ!?

【イケるぜ!そのまま大人の階段登っちゃいな!(*´∀`)】

 

まっ!まぁ!もう少し待ってね。

 

【ヘタレ!(# ゜Д゜)】

 

黙れ!(# ゜Д゜)

次!

 

 

レム(10歳)

あの事件から俺の家でメイドしてます。

一応、短剣とナイフで戦うが、基本的体術とモーニングスターで戦うね。

こえぇ!

ヒトヒトの実 モデル蒼鬼の能力者で、身体能力が格段に上がっている。

人の姿の時でも身体能力が上がっている。

「鬼人」になると、さらに上がる。

事実、レムは俺との模擬戦で戦ったらあり得んほど強かった。

ちなみに、武装色が優れているね。見聞色もできるけど、そこまで得意ではない。

魔法を使うこともある。氷の魔法が優れている。

大きい氷を作り出し、敵に投擲するのが得意らしい。

レムは、俺の屋敷で暮らしてからアプローチが激しくなったね。仕事しても堂々と「頭撫でてください」って言ってくるぐらいね。

【レムちゃん。スカートをたくしあげて待っていたよね?♪(/ω\*)イヤン】

 

俺が一番ビックリしたよ?しかも、俺の部屋でね。

 

 

 

 

四葉深雪(10歳)

魔力や質が上がったね。

たぶん、本気出せば山ひとつ分ぐらいなら、氷付けにできるんじゃね?

それぐらいできるやろうな。

あと、炎も優れてるんよ。悪魔の能力と違って、体も炎にならないけど能力と違い、色々できるやろうな。

身体能力は低いよ。見聞色は使える。

たまに会うけど、その度に抱きついてきますね。

本当にかわいいんよな。

 

【何で襲わないの?(´・ω・`)?】

いや。まだ十歳だし?せめて少し待ってからかな?

 

【ヘタレですね。わかります。( ^∀^)】

 

何でこんなに堂々としてるの?君?

 

【優秀な部下ですよ?流貴ちゃんO(≧∇≦)O】

 

…………設定を間違えたかな?あと、なんで流貴ちゃん?

 

【マスターのほうがいい?それともご主人!がいい?(*≧∀≦*)】

 

…………ぶっちゃけどれでもいい。

 

【じゃあ、気分に合わせて呼び方変えるね。v(・∀・*)】

 

 

 

シグナム

シグナムは、今の生活に馴れてきたね。

剣術ならキリトといい勝負だね。

基本的に俺の側にいるんよな。

あと、ビーム出したりするね。

体術はまだまだ改善の余地ありかな?

でも、剣術はすごいね。

火の魔法は勉強になったね。

シグナムは、俺から押していくと、顔を赤らめてキョリをとろうとするが、抵抗はしないんよな。

なんか、こう悪戯したくなるよね?

【その時の流貴ちゃんの顔。悪い顔してたよ?(* ̄∇ ̄*)】

 

可愛すぎるのが悪いと思う。(´・ω・`)

 

【まあ、そうだよね!(*≧∀≦*)】

 

さて!とりあえずこんな感じだな!!

 

いやー!産まれてからもう十年たったんだよ?

 

【まだ10歳だよ?(´▽`;)ゞ】

 

まあまあ、でも船も完成したんよ?もう出発出来るよ?

 

【あれ?マリージョア襲わないの?( -_・)?】

 

あっ!忘れてた。

 

まあ、白夜叉からタイガーフィッシュが脱獄したことを聞いたからな。

 

そろそろだな。

 

てゆうか、まずばれたくないんよな。

 

うーん。あれ?今思ったんだけど…………七武海に入ることを視野に入れていたけどさ…………

 

 

 

七武海に入らなくても…………よくない?

 

 

あっ!ダメだ。俺が救った町も全部海軍の実力的なことを書かれるわ。

 

 

 

…………はあ。ばれたくないんよな。

 

 



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そろそろ原作ネタに介入! マリージョア

現在は部屋にいるのが俺だけ。

 

まあ、天井にサクラおるけど…………

 

下にいてもいいって言うのに来ないからね。隠密部隊。

 

 

プルプルプルプル

 

おっ?誰?…………あれ?ゴールデンでんでん虫?

 

『五芒星』専用からだ。

 

プルプルがちゃっ

 

「私だ。」

 

白夜叉「お前だったのか」

 

「暇をもて余した…………」

 

白夜叉「神々の」

 

流貴・白夜叉『遊び!』

 

いや、マジの神の遊びやん。

 

「マジな神やん。」

 

白夜叉「そうじゃな。やってて思ったワイ。www」

 

「で?どーしたの?『五芒星』専用を使うってことは…………サウザンドアイズでなんか手に入ったの?」

 

白夜叉「…………魚人島からフィッシャータイガーを目撃情報があってのう。」

 

「っ!?…………てことは」

 

白夜叉「うむ。そろそろ。襲撃じゃな。」

 

「うーん。なら開いた方がいいかな?」

 

白夜叉「そうじゃな。何時にする?」

 

「明日にしよ。その方がいい。」

 

白夜叉「わかった。いつもの時間じゃろ?ではな。」

 

ガチャンっ

 

「ふぅー。…………ついに………か…………」

 

【ワンピースでの事件、「マリージョア襲撃」があるもんね?( ̄▽ ̄;)】

 

あれには、参加しないとな。

 

【でも、これはやっといた方がいいよ?これからのことや、楽しく人生を謳歌するためにも!q(^-^q)】

 

だよな。大賢者?一応理由をリストアップして?

 

【かしこまり!( ゚Д゚)ゞ】

 

大賢者さんの利点リストアップ

 

1 ハンコックとの繋がりがほしい。

助けたら、俺のことを邪険にしたりはしないだろう。

 

2 マリージョアの中に恐らく、悪魔の実が保管されてる。奴隷に食わせて遊んでいるとかよく聞くからな。

 

3 地図とか、情報が手に入る可能性が高い。盗聴器とかを仕掛けられるやん?

 

4 《ルーラ》の登録が出来る。いつでも襲撃可能!

 

5 シルバーズ・レイリーと、関係が出来る。

ハンコック助けたら、流れでシャボンディーに行くからな。そこでなんとか出来る。

 

6 アニメキャラが捕まっている。

 

【まあ、まだあるけどひとまず以上ですっ!(*´∇`*)】

 

まだ誰が捕まってるかは、知らんけど…………助けなあかんよな

 

まあ、以上のこともあるからな!

 

 

【流貴ちゃん?俺らの正体がばれてはいけない。これは、絶対ですよ?(*´・ω・`)】

 

…………あっそうやね。

 

【七武海になれないのはでかいよ?(;・∀・)】

 

そうよなー。まあ、とりあえず会議で話すわ。

 

「誰かいるか?」

 

シュタッ!

 

天井から降りてきた。

 

サクラ「サクラがおります。」

 

「明日、会議するから誰つれていこうかなって」

 

サクラ「んー。それだったら内容にもよるんじゃない?」

 

んー。だよなー。…………よし、

 

「ありがとう。とりあえず皆に伝えといて。」

 

サクラ「はーい。」

 

そういうとサクラが出ていく。

 

そして、俺の護衛がサクラから誰かに変わったな。

 

徹底されてるな~。

 

さて、とりあえず『五芒星』メンバーに話すか。

 

 

~そして、夕方~

 

「とりあえず、皆に言っとくわ。明日の会議であることを行うかを決めるんやけど…………かなり危険なことをするから。」

 

『!?…………』

 

皆が驚く。

 

パチュリー「………なにするの?」

 

ユリ「危ないことですか?」

 

「うん。やるときは俺一人でやろうかな~って」

 

ルプスレギナ「それは、ダメっすよ!」

 

ナーベラル「認められません」

 

シズ「危険…………だめ」

 

ソリュシャン「せめて我々「プレアデス」を連れてってください!」

 

エントマ「そうですよー」

 

咲夜「いえいえ。そこは私がお供しますよ!」

 

シャロン「流貴様専用にお任せください!」

 

束「りゅうくん?なにするの~?」

 

箒「たまには私も頼ってくれでもいいのだぞ?」

 

ブラック・ジャック「落ち着け。…………流貴?なにする気だ?」

 

「少しマリージョアを襲撃してくる。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆『はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』

 

 

 

このあと、めちゃくちゃ怒られた…………

 

 

 

 

一応、理由も話したよ?

 

そして、現在…………

 

 

 

マナ「マナはまだ無理かな?」

 

ラム「私たちは囮としてしか役にたてないわね。」

 

レム「残念です。」

 

現在は誰が俺についてくるかを議論していた。

 

オボロ「だったら、隠密の私たちが行けば良くて?」

 

ムラサキ「だな。我々なら得意だ。」

 

シグナム「いや!ここは主の守護騎士の我々だろ」

 

ヴィータ「そうそう!敵なんて私が吹き飛ばすよ!」

 

シャマル「策略ならお任せください!」

 

ザフィーラ「任せろ!」

 

スカサハ「いやいや!ここは師匠である私が流貴の側にいるべきだな!」

 

 

…………皆すごいな。

 

白音「お姉ちゃん。すごいね。」 

 

黒歌「いまだになれないにゃ」

 

ゼブラ「だが、ここは悪くない。」

 

コブラ「全員が本心から流貴を守りたいと考えてるしな」

 

スネーク「ああ。だが、俺たちはまだ無理だな。」

 

エイダ「ええ。まだまだ実践まではね…………」

 

黒歌「にゃ~。流貴の為に何かしたかったにゃ~」

 

白音「……です。」

 

ゼブラ「……俺は喧嘩がしたかっただけだ。」

 

コブラ「………(素直じゃねぇな。ゼブラ)」

 

闇「流貴の側にいればそうなりますよ。」

 

メア「だねー。」

 

 

ネメシス「私もそう思うようにな。」

 

ラン「私はまだ……弱いから無理か」

 

ジャック「僕もお母さんの力になりたいよ」

 

…………涙でそうです。

 

皆本当に

いい子ですね!

 

「まあ、みんなありがたいんだげと、今回は一人がだめなら俺が決めるから。」

 

キリト「誰に?」

 

「明日の会議でオッケー出たら伝えるから。」

 

セバス「では、明日まで待ちましょう。私が明日の会議に同行しますね。」

 

 

そして、一日が終わる。

 

明日の会議で決まる。

 

 

 

…………ちなみに、今日は右に闇ちゃん、左にメア、そして、体の上にネメシスが乗っかって寝ることになった。

 

…………重くないけど…………

 

【理性が…………ですね!がんばっ!q(^-^q)】

 

 

 

 

 

 



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『五芒星』に襲撃を話す。 流貴 迷わない!!

そして、現在。『五芒星』の会議が行われている。

 

そして、フィッシャータイガーのことも伝えた。

 

今回は俺はセバスを連れてきてる。

 

セバス「しかし、大丈夫なんです?」

 

白夜叉「伝えたのはワシじゃが大丈夫か?」

 

深雪「危険すぎません?」

 

達也「それにばれるわけにはいかんのだろ?」

 

「俺一人ならはっきりいって問題ないんよ。」

 

ララ「そっか。能力でなんとでもなるもんね!」

 

モモ「今さらですが、本当にデタラメですよね。流貴さんの能力」

 

羽姉「りゅうくんが強くなってお姉ちゃん嬉しいよ!いつ結婚するの?」

 

皆『っ!?』

 

【あっ、地雷を踏んだね(;・∀・)】

 

踏み抜いたよ…………

 

「まだ、十歳です!俺が国を持ってある程度たったら

…………結婚してくれる?」

 

白夜叉「うむ!当然じゃ!」

 

深雪「ついに!言質頂きましたわ!お兄様!///」

 

達也「録音したからな。」

 

「録音!?」

 

ララ「やったー!ナナ!モモ!やったねー!」

 

ナナ「よっ!嫁…………///」

 

モモ「…………やった///」

 

羽姉「楽しみ~。でも…………」

 

「ん?どしたの?」

 

なんで近づくの?

 

羽姉が俺の耳元に顔を近づけ…………

 

「私にいつでも手を出してもいいのよ?///」ボソッ

 

…………えっ!?マジ!?

 

【やったね!(゜∇^d)!!】

 

「うっうん。い、いつかね?」

 

【ヘタレ!(# ゜Д゜)】

 

マジで待って!?せめて!海賊船に乗ってから!?

 

【…………今度リードの仕方でも資料に纏めようか?(´・ω・`)】

 

…………頼む。

 

「まあ、とりあえず俺たちがやったって絶対にばれちゃいけないんよ。」

 

深雪「あのー。思ったのですが…………」

 

「ん?どうしたの?」

 

深雪「マリージョアを全て洗脳してしまえばよいのでは?」

 

 

「…………達也よ。深雪が怖いんだけど?」

 

達也「…………俺に聞くな。」

 

「タイガーのいいわけを考えるのがな。とりあえず色々したいからな。」

 

白夜叉「というか、お主ならもう決めてるんじゃろ?」

 

「ああ。だから問題ないよ。」

 

ララ「ならこの話はおしまい?だったらお話でもしよー!」

 

ナナ「なら、家からケーキ持ってくるよ!」

 

羽姉「なら、紅茶とお菓子持ってくるねー。」

 

深雪「もう、ここは大事な会議場なんですよ?…………はぁ、お兄様。私も昨日作ったお菓子を持ってきますね。」

 

えっ!?皆ここで!?

 

【大切な会議場なんだけどね( TДT)】

 

泣くな!( TДT)

 

達也「…………なんかすまない。」

 

白夜叉「まあ…………諦めるのじゃ。」

 

「俺たちまだ子供だもんね。…………セバス、準備してきて。」

 

セバス「かしこまりました。」

 

 

俺の会議場が…………学生の集い場になってる…………

 

 

~おやつ中~

 

 

深雪「そういえば、流貴お兄様?」

 

「ん?どしたの?」

 

深雪「先代がこっちの陣営に引き込むとしたらどの派閥にするかと考えていたらしく、そのリストが完成したとか。」

 

「ん?新しい「家族」ってこと?」

 

深雪「はい。と言っても「四葉家」の知り合いなんですけどね。」

 

「ん?部下じゃなく?知り合いなん?」

 

深雪「ええ。そうなんです。」

 

白夜叉「あっ!ワシのところにもそのリストがあったのう。あとで送るからの。」

 

羽姉「私のやつも送るね。」

 

ララ「私のところはなかったよー?」

 

「あー、たぶん難しいと思ったんやろな。」

 

モモ「そうですね。知り合いはいてもそれは、また違いますからね。」

 

ナナ「あれ?御門先生は?」

 

モモ「あの人は今の生活に馴染んでいるのでここに呼ぶのは違うわよ。」

 

「まあ、とりあえずそのリストよろしくね。あと他に困ったことある?」

 

モモ「私たちは特には。最近は落ち着いてますからね。」

 

「だな。(まあ、ララの替わりに俺が敵を滅ぼしてるからな。)」

 

白夜叉「まあのう。(お主が時を止めてララに怪我してほしくないと言って潰し回ってるからじゃろ?)」

 

達也「(流貴がなんかしたな?)」

 

モモ「(流貴さん……どれだけ優しいのですか……)」

 

何人かにバレている。

 

「まあ、それならいいさ。とりあえず船も兵器も完成してる。」

 

白夜叉「あと足りないのはあるのか?」

 

「いや?特にはないかな?ただ、襲撃が終わってから旅を始める!」

 

俺は席を立ち上がる。

 

 

皆も俺の雰囲気を感じて真面目になる。

 

「今回のことが終われば!俺は本格的に動くぞ!皆もそのつもりで準備をしてくれ!俺の家には結界をはり、たまにしか帰ってこない。転送装置は設置した。いつでも会える。だから!皆もよろしくな!!」

 

四葉家の深雪が立ち上がる。

 

深雪「私たち「魔術担当」はいつでもお力になります。あなた様の「夢」は、我々の「夢」。必ず成し遂げましょう!魔法のことや、関係はお任せを!」

 

デビルーク家のララが立ち上がる。

 

ララ「私も、私たちも流貴の「夢」は、叶えたいもん!だから!遠慮しないでね!そして!皆幸せになれる世界を作ろうね!だから頼ってよ!なんでも作るし、なんでも倒すよ!流貴!」

 

叉焼会の羽姉が立ち上がる。

 

羽姉「私が拠点としてる国も抗争が起きてるの。そんなのも無くなれば嬉しいわ。それにりゅうくんが支配する国はとっても楽しそうで皆が幸せになれるもん。欲しいものがあるなら任せて!お姉ちゃんに任せなさい!」

 

サウザンドアイズの白夜叉が立ち上がる。

 

白夜叉「私は元々流貴の味方!そしてここにいる全員が流貴の「家族」じゃ!皆自分の意思で集った信頼できる「家族」じゃ!だから!流貴!遠慮するな!むしろ頼れ!じゃなきゃ!皆悲しいぞ!情報操作なら任せろ!全て手にいれて曲げてやるぞ!」

 

セバスが俺の前で膝まずく。

 

セバス「我々は皆流貴様が大切で頼られたいのです。あなた様の「夢」は我々の「夢」。

傷つくのは当たり前です。ですが、我々もそこまで弱くありません。もっと、頼ってください。どんなことでも信頼し、それでも我々を「家族」として扱ってくれる流貴様の気持ちはわかってます。ですが、我々も頼ってください。命令してください。誰もあなたを疑いません。

それが「家族」でしょう?」

 

…………なあ?大賢者?俺は命令してもいいのか?

 

 

【構いません。どんな命令でも皆流貴ちゃんのことを信頼し、命すら預けられる。洗脳ではなく、信頼です。あなたが築き上げた「家族のあり方」なのです。(゜∇^d)!!

命令してください。間違いなら全て私が反対します!これでも!流貴ちゃんの、あなた様の大賢者ですよ?

(。・ω・。)ゞ】

 

…………なら!

 

「ならこれからは、ちゃんと命令する。それでも「家族」なことを忘れないで!」

 

そうやな。ありがとうね。

 

 

もう迷わない!!

 

「ならば!各自用意して!またちゃんと今度は命令する。全員が生きて全てを完遂する指示を出す!

よろしく!」

 

 

 

 

 

 

 

さて、お菓子を片付けますか…………

 

 

【しまらねぇ!( TДT)】

 




最近やっとワンピースの部分に触れることができて嬉しいよ。


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襲撃メンバー決定 誰が捕まってる?

は屋敷に帰り、

 

「セバス。いいか?」

 

セバス「なんでしょう?」

 

「今回の襲撃は、セバス、ブラック、十六夜咲夜、オボロ、シャロンたちでいく。」

 

セバス「おや?なぜそのメンバー?」

 

「今回は、俺たちとばれちゃいけない。タイガーを主犯にあげるためにこのメンバー。

セバスは、姿が変えられるし、目撃者を洗脳できるだろ?」

 

セバス「はい。なるほど。洗脳で我々の目撃情報をタイガーに変えるのですね。」

 

「ああ。そして、洗脳ならオボロが適任。オボロには、マリージョアの情報を盗んでもらう。咲夜もそれに当たってもらう。時を止められるから問題ない。」

 

セバス「変装は覆面でなんとかなりますね。」

 

「シャロンは、敵の殲滅。」

 

セバス「それでしたら、シグナムたちを連れていけばよろしいのでは??」

 

「あいつらは、ずっと俺の側にいる守護騎士だ。それは、海賊になってもな。だから、今回はダメ。プレアデスも同じな。レムたちは、まだ実力不足。隠密部隊は、ここでタイガーにばれたくない。」

 

セバス「わかりました。」

 

そして、皆に迷わない!これからもよろしく!今回のことよろしく!

 

等を伝えて、明日。

 

 

明日出発することを伝えた。ちなみに、隠密部隊の船を使う。改造して頑丈になってる。

 

 

そして、眠りにつく。ジャックちゃんと、白音と、黒歌で寝ることになる。

 

 

そして、夢の中!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

エデン「おーい!流貴ー!」

 

ん?おお!白夜叉!いや?エデン?

 

「まあ、どっちでもよい!」

 

そうだな!ほれ!こっちおいで!

 

「うむ!」ギュッ!

 

うむ!白夜叉の抱き心地がたまらんな!

 

「えへへー。あっそうじゃ!」

 

ん?

 

「誰が捕まってるかを話した方がよくないか?」

 

ああ。おしえて!

 

「うむ。…………まあ、とりあえず、先に…………原作キャラと出会うかもしれん。」

 

はい?どいうこと?

 

「「たしぎ」…………知っとるよな?」

 

はい?海軍の?そりゃな。それで?

 

「うむ。…………これは確定なんじゃが、海賊に捕まるぞ。」

 

…………はっ!?なんで!?

 

「いや…………たぶんこのあとに海軍が「たしぎ」を保護して海軍になるんじゃろな。…………どうする?」

 

 

…………先に俺が助けたら?

 

 

「お主の刀に目が行きそのままついてくるかもな。それにお主の「夢」を言えばついてくるかものう。」

 

よし!仲間にするか!

 

「よいのか?」

 

んー。それか、海軍に潜入させる?

 

「それがよいじゃろう。」

 

よし!で?アニメキャラだれ?捕まってるの?

 

 

「…………クロメと、モルジアナじゃ。」

 

 

…………は?( ゜Д゜)

 

まじ?

 

「…………まじじゃ。」

 

アカメが斬ると、マギの?

 

「イエス!」

 

はぁぁ!?マジで!?たすけなあかんやん!?

 

「あと…………もう三人おる。」

 

はい?二人じゃなかったん?

 

「ふえたんじゃ。」

 

で?誰?

 

「…………お主が好きなキャラじゃ。」

 

…………えっ?誰?

 

「ウルゥルとサラァナとジブリールじゃよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………………………(゜_゜)へっ?

 

 

 

「うたわれるもの」の?

 

「…………うむ。」

 

…………ノーゲームの?

 

「…………うむ。」

 

えーー!?なんて!?

 

「いや。元々お主のサポートの「神の使い」に使用と考えていたんじゃ。」

 

うん。それで?

 

「実は新世界に「カミカミの実」を信仰してる国があってのう。そこで、「鎖の巫」を担当してたんじゃ。」

 

ほー。知らんかった。ジブリールは?

 

「その国の信者じゃよ。能力のないの。」

 

えっ?ありそうなあれやのに?

 

「前までのう。」

 

はい?今は?

 

「天竜人が娯楽で奴隷に食わせてる悪魔の実でまだ、発動していないが、その悪魔の実が「ヒトヒトの実(モデル天使)」なんじゃよ。」

 

すげぇぇぇぇ!?あれ?なんで発動しないの?

 

「気持ちの問題じゃよ。天使はプラスじゃからな。プラスの気持ちになれば発動する。」

 

つまり、奴隷で心が壊れかかってるから?

 

「そうゆうことじゃ。お主の「家族」にすれば問題ない。」

 

なるほどねー。

それで?

 

「…………そこが海賊に襲われてのう。で、誘拐されてマリージョアに売られたんじゃ。」

 

…………助けなあかんな。

 

 

「そうじゃな。まあ、頑張ってのう。「たしぎ」は、本格的に旅をしてからじゃな。出会うのは。」

 

そうか。頑張るな!

 

「うむ!そろそろ起きるぞ。それじゃあな!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして、目覚める。

 

 

…………まあ、頑張るか!

 

そして、俺は、セバス、ブラック、十六夜咲夜、オボロ、シャロン

 

この五人で襲撃をすることに決定した!

 

 

そして、船で進みついに!

 

 

マリージョアに到着!

 

 

 

 

 



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マリージョア襲撃 準備 タイガーと出会う

「さて。タイガーは明日ここに来るよ。それまで、ばれずにここに待機ね。」

 

フラック「ん?なぜ明日だと?」

 

「能力の【大予言者】で、明日来るもことがわかってるからね。あとは、待つだけさ。」

 

オボロ「本当に便利ね。流貴様の能力。」

 

咲夜「どのように動くので?」

 

「まず、タイガーと話し合い。そこで、全部言うよ。罪を被ってくれへんか?って。」

 

シャロン「すごく堂々としてますね。」

 

「たぶん。許可くれるよ。そしてとりあえず、目立ちたくないからとか、たまたま重なったとか、言って協力させるから。」

 

セバス「それで?担当はどうしますか?」

 

 

「まず、セバスは変身で看守にでもなんでもいいから変身して敵の殲滅。で、なんか面白い情報とか資料があるなら盗んどいて。あと、何人かを負傷させて残して。

目撃情報をタイガーに押し付けるように洗脳してね。」

 

セバス「わかりました。魚人に変身しときます。」

 

「よし。で、ブラックはこの覆面をつけといて。魔術が織り込んでて他の人には別人に見えるからな。で、敵を倒しといて。お前に視線がいくように。」

 

ブラック「なるほど。確かに囮はいるな。わかった。」

 

「ただし!絶対に死ぬなよ?しなんやろうけどな。無茶するな。」

 

ブラック「言わなくても理解してるさ。」

 

「よし。咲夜とシャロンは奴隷の救出と護衛な。」

 

 

シャロン「しかし、」

 

「俺は、大丈夫。頼む。」

 

咲夜「…………わかりました。おきをつけて」

 

「うん。で、オボロなんだけどさ。オボロは、犯罪を犯してある奴隷の処理を頼む。たまにいるからね。」

 

オボロ「お任せください。」

 

「うん。あとさ、それが終わったらセバスと合流して情報処理を頼むよ。」

 

オボロ「わかりました!」

 

「よし。とりあえず、セバス以外は覆面と仮面を渡すから必ず装着してね。」

 

シャロン「ご主人様は?」

 

「俺は、奴隷の救出と情報入手と悪魔の実の強奪かな?」

 

セバス「それでしたら私が」

 

「いや。俺もやるよ。とりあえず、決めるのはこれぐらい。あと、シャボンディーに行くことになるからな。」

 

ブラック「わかった。それで、脱出は?」

 

「うん。タイガーがきてからな。」

 

そして、大まかな役割を決めた。

 

 

そして、次の日。

 

レッドラインの目立たない所に船が停まった。

 

そして、俺たちはそれを確認すると、船から魚人が出てくる。

 

タイガーか。

 

気づいていないな。

 

よし、姿を現すか。

 

タイガー「……そこにいるのは誰だ。」

 

よし、気づいてたな、

 

そして、俺たちは姿を現す。

 

「初めましてだな、フィッシャー・タイガー。俺はナガレという者だ。」

 

一応偽名を使っている。皆も偽名である。

 

 

タイガー「……そのナガレとやらが俺に何の用だ。…………しかもこんな場所で…………」

 

「俺は、あんたと取引がしたい。」

 

タイガー「……なに?」

 

不審がるタイガー。

 

「お前はここの奴隷を解放する為にマリージョアを襲うのだろ?その取引だ。」

 

タイガー「…………なにが目的だ?どうしてそのことを知っている」

 

戦闘体制に入っている。

 

まあやはり警戒されるか

 

「お前の目撃情報があってな。そして、マリージョアに向かっていることがわかった。目的はおそらく、奴隷解放だろ?」

 

タイガー「…………ああ。そうだ!止めるつもりか!」

 

「最後まで聞け。俺の取引は「奴隷解放の手助け」だ。」

 

タイガー「っ!?…………どういうことだ。」

 

「まず、俺は奴隷を解放するためにここにいるし、無実の人をすくために色々している。いずれここの奴隷も解放するつもりだった。」

 

タイガー「…………」

 

「だが、俺たちはまだ政府に目をつけられるわけにはいかないのだ。だから、後回しにしていた。だが、お前が奴隷解放の為に動くならこれはこっちからしたら好機だ。」

 

タイガー「…………奴隷を解放したあとは、どうするつもりだ。」

 

「帰る場所があるなら、送ったりする。ただ、帰る場所がないなら、俺の所で預かろう。」

 

タイガー「…………預かったあとどうするつもりだ。」

 

「一人でも生きていけるように一般教養とかを教える。束縛するつもりはない。俺の側にいたい。守ってほしいなら俺の「家族」として迎える。」

 

タイガー「…………「家族」?」

 

「俺は、自分の守るべき対象や、大切な人を自分の「家族」として迎える。どんなことからも絶対に守ってやる。一人ぼっちにさせない。大切な「家族」として迎える。それだけだ。」

 

タイガー「…………なるほど。だが、それだけでここに来るか?」

 

「俺はやりたいことをやって自由に生きたい。自分の「家族」を守りたい。無実な人を守りたい。「家族」にして迎えたい。

あと、俺は天竜人が嫌いやねん。だから奴隷なんてものは解放したい。ぶっちゃけ俺がやりたいからそうするだけ。」

 

「……仮にお前の言葉が本当だとしても、お前にその力があるとは思えん。見た所17.、8の小僧がいたところで邪魔になるだけだ」

 

タイガー「…(覚悟があり、悪用するとかではないな。それは、十分にわかる。だが、)」

 

問題は手を組んで成功するのかどうかだ。

 

タイガー「気持ちはわかるし、ありがたいが、戦力になるのか?まだ、10歳いってるかもわからない子供が。」

 

 



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タイガー流貴の覚悟を知る これから始まる救出開始!

充分すぎるほどね!

 

そして、俺たちの作戦を伝えた。

 

【とは言っても、能力、悪魔の実と情報強奪、お面の能力を伝えてないよ!(;・∀・)だってあとから使えるかもしれんや?(゜∇^d)!!】

 

そして、全てを伝えると…………

 

タイガー「…………そこまで準備と戦力があるのか」

 

「ああ。あとは、助けた奴隷をどうするのかだ。」

 

タイガー「まず、魚人は任せろ。ただ、他は仲間と共に全て届けるつもりだったのだ。」

 

「ふむ。なら他は俺が何とかしよう。」

 

タイガー「本当か!」

 

「構わん。ほとんどが帰る場所があるんだろ。任せろ。」

 

タイガー「戦力や作戦はわかったが、あまり派手にやると奴隷たちにも被害が出るかもしれんが…………」

 

「そちらは問題ない。任せろ。船は俺とお前の船でいけるぞ。」

 

タイガー「(……完璧だ。これなら問題ない。だが…………)」

 

「ん?どしたの?」

 

タイガー「わからない。これだけの準備と力があるならなぜ、今までやらなかったのだ?私が必要とは思えん。」

 

「いや、言ったでしょ。これは「取引」なんだって。」

 

タイガー「ん?どういうことだ?」

 

「俺は、実行できるだけの準備をした。だが、俺たちはまだ表に名前や顔が上がってはいけないのだ。時期じゃないし、今後に関わる。つまり、俺の取引は「今回の襲撃を協力する」替わりに、「襲撃事件の実行犯」となってほしい。」

 

タイガー「…………なるほど。私を隠れ蓑にするのか。」

 

「ああ。不快に思うかもしれんが、我々にも事情がある。」

 

タイガー「…………もし断ったら?」

 

「潔く諦める。ただ、二年後ぐらいに助けに来る。奴隷解放するのは確定だ。だが、少し空ける。」

 

タイガー「…………私は元々一人でやり、全てを背負うつもりだった。だからそれ事態は構わないし、それぐらいで力を貸してくれるならこちらから願いたい。

だが、最後に質問をいいか?」

 

「構わんよ。なに?」

 

 

 

 

タイガー「…………ナガレは魚人をどう思う?」

 

タイガーの質問はおそらく迫害の話だろうな。

 

白夜叉にも聞いたけどひどいもん。

 

「俺は、どうでもいいな。魚人も人間もこの世界で生まれてこの世界の住民だ。変わらん。もし、ここの奴隷の魚人の中で、魚人島に帰れない奴が居たとしても、俺は俺の「家族」として迎えることが出来る。人間も魚人も化け物も関係ねぇ。無実な人や「家族」は、俺が守るべき対象だし、「家族」になったら全力で守る。それだけだ。」

 

タイガー「っ!?…………(この男なら問題ない。……このような人間が増えれば………)」

 

タイガーは、流貴の言葉と覚悟に胸が撃たれた。

 

…………この男が世界の頂点になったらどれだけの人が救われるのか…………

 

「ん?どうしたん」

 

タイガー「ああいや、なんでもない。たしかにそうだな。この世界の住民だ。」

 

タイガーは満足そうに笑う

 

タイガー「ナガレよ。俺からも頼む。手伝ってくれ。」

 

「むしろこっちが頼むよ。」

 

こうして、タイガーとの交渉は決まった。

 

 

「さて、タイガーには実行犯としてわかるように暴れてほしい。あと解放した奴隷をまとめてもらってもいいか?

俺たちは、奴隷を解放していく。ギリギリまで暴れて海軍の気を引くから、準備が整い次第タイガーは出航してほしい」

 

タイガー「俺は異論ないがナガレや、お前の「家族」は大丈夫なのか?お前達の負担が大きすぎる」

 

「問題ない。俺も終わり次第すぐに戻ってくる。タイガーが行ったとわかるように動くからな。」

 

タイガー「わかった。心配ないと思うが気をつけろ」

 

「任せろ。あと、このでんでん虫を持ってろ。何かあれば使え。すぐに戻る。こっちも終わり次第連絡する。」

 

タイガー「ああ。すまない。」

 

「いやいや。気にするな。さて!これより作戦を始める。」

 

さあ!今から助けるぞ!待ってろよ!!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その頃、マリージョア牢獄では。

 

???「………ついに」

 

???「………時が来ましたね。」

 

???「ウルゥル?サラァナ?どうしたの?」

 

ウルゥル「使命を」

 

サラァナ「お仕えすべき主がすぐ側に」

 

ジブリール「えっ?それって……【覇王神】のこと?」

 

ウルゥル「感じる」

 

サラァナ「すぐそこに私たちを迎えに来てる。」

 

ジブリール「……(こんなに苦しいのに…………そんなの…………にるわけないよ。)」

 

すると、

 

ドカァァァァァン!

 

ジブリール「ひっ!?なっなに?」

 

爆発音に驚くジブリール。

 

そして、コツコツと、足音が聞こえる。

 

こっちに来る!

 

そして、男が監獄の前にやって来た。

 

…………すごくきれいな人だ。

 

なぜか、目が離せない。ずっと側にいたい。触れてみたい。…………お仕えしたいって思えてしまう。

 

「大丈夫か?ここから脱出するぞ。」

 

そこで私は正気に戻り、

 

 

ジブリール「あっあなたは?」

 

思っていたことを聞いた。すると、ウルゥルとサラァナが。

 

ウルゥル「主様」

 

サラァナ「我々がお仕えする主様です。」

 

っと言っている。えっ?この人が……このお方が!

 

ジブリール「【覇王神】…………様?」

 

「【覇王神】?それはしらんな。」

 

すると、この人は私たちの前に腰を下ろし、頭を撫でる。

 

ウルゥル「んっ///」

 

サラァナ「あっ///」

 

ジブリール「んんっ///(えっ……気持ちいい。心が…落ち着く)」

 

そして、

 

「俺の名前は「前家流貴」。いずれ無実な人を守るために、世界を統一しようとしている「家族」を大切にする男だ。」ニカッ!

 

このとき私は気づいてなかった。

 

自分の瞳の色と形が一瞬変わり、頭に光の輪が出ていたことに…………

 

 



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マリージョア襲撃 セバスとオボロ

セバス「しかし、あっさりですね。自分達が襲われるなんて微塵も思ってなかったのでしょう。」

 

オボロ「ええ。拍子抜けですね。」

 

現在二人は様々な大切なものがしまってるであろう部屋にきている。洗脳した兵士に聞いてここに来ている。

 

二人は情報操作などをするために何人かの敵を負傷させてから洗脳して、タイガーがすべて行ったことにしている。

 

オボロの洗脳とセバスの【魂の書き換え】(洗脳)は、基本的に違いはない。

 

オボロの場合は【呪術】を体に書き込んで、その呪術を見えなくする。それがオボロのやり方。

欠点は、呪術が破られたら全てを思い出す。

 

だが、普段の生活や魔法使い以外で呪術を見破ることが出来ないから意味がない。

 

 

セバスの場合は相手の気を失った状態じゃないと【魂の書き換え】が出来ない。

欠点は記憶を変える量や内容によっては、時間がかかる。

 

しかし、これが解けることはない。解けるには魂を肉体から取り外さなければ意味がないから。

 

つまり、死ぬ以外解除できない。セバスが死んでも、距離が離れても、効果は永遠に続く。

 

 

どっちも恐ろしいけど、

 

オボロは頭で内容を決めたら呪術を放つだけで出来るため、時間も短い。解除する方法は存在する。

 

セバスは相手を気絶させてから、魂を書き換える為時間が長い。最高で30分。しかし、これは人格を全てを書き換えたときの話。短くて10分ぐらいかかる。しかし、解除は生きてる限り出来ない。

 

これにより、適材適所で活躍してもらってる。

 

セバス「今回の場合はオボロが適任でしょうね。」

 

オボロ「でも、この責任者だけはセバスがいあと思うわよ?」

 

セバス「ですね。しかし、何もありませんね。」

 

オボロ「ええ。とりあえず、この資料と金と珍しい機材は貰っときましょう。」

 

セバス「ええ。あとは、ここを燃やせば盗まれたかもわからないでしょう。…………ん?」

 

セバスが一枚の資料に目がいく。

 

オボロ「?どうしたの?」

 

セバス「…………オハラの事件をご存知ですか?」

 

オボロ「ええ。確か世界の危険性があるため、「バスターコール」を使ったやつよね?確か………「悪魔の子 ニコ・ロビン」だったかしら?そして、もう一人妹もいたとか。」

 

セバス「ええ。もう一人は海に落ちて死亡したと政府が認識してますね。」

 

オボロ「あら?生きてるの?」

 

セバス「わかりません。ただ、死体は発見されてません。まあ、謎ですね。」

 

オボロ「あら?それがなに?」

 

セバス「この資料をご覧ください。」

 

セバスは、ある資料をオボロに渡す。

 

オボロ「こんな資料あったかしら?」

 

セバス「金が入っていた金庫に入ってましたよ。そして、内容が…………」

 

オボロ「…………っこれって!?」

 

資料には、オハラがポーネグリフの解析をしていたから「バスターコール」を発動したことや、政府の真相や、オハラの無実の証拠がびっしり書かれていた。

 

セバス「…………どうやら政府が全て仕組んだことのようですね。ただ、歴史を知りたいと願っただけなのに…………」

 

オボロ「………ここまで来ると逆にスッキリするわ。…………ひどい」

 

セバス「ええ。ですが、まだ救いがありますね。」

 

オボロ「ニコ・ロビンね。」

 

セバス「ええ。我々が保護した方がいいでしょう。」

 

オボロ「とりあえず、終わらせて流貴様に報告を。」

 

セバス「ええ。」

 

そして、セバスが最後の金庫を開けたら、

 

ガチャっ!

 

セバス「さて、何がはいってるやら…………おや?」

 

そこから出てきたのは…………禍々しい木の実が五つ入っていた。

 

オボロ「これって悪魔の実…………しかも」

 

セバス「ええ。これは娯楽用に使われるやつではなく、貴重だからしまっていた悪魔の実でしょうね。それも霊獣クラスの…………これは良いものが手に入りましたね。」

 

オボロ「流貴様も喜ぶわ。さて、これだけかな?」

 

周りは無惨に破壊された金庫や、引き出しが全て空になった机や棚だらけ。

 

セバス「ええ。全てしまいました。しかし、この袋は便利ですね。」

 

オボロ「ええ。さすが流貴様!」

 

 

セバスとオボロが使っている袋は、ゲームで出てくるあの「アイテム袋」だ。

 

見た目は、普通の袋だが、能力で創った袋。

 

どんなに入れても、見た目や大きさが変わらず、スカイツリーがギリギリ入るレベルの量が入る。中身の時間が止まってるため腐らない。袋を落としても、持ち主の所に必ず帰ってきて、持ち主と流貴の許可がないと使えない万能袋。

 

「家族」全員に持たせている。中には料理や、飲料水など一ヶ月は生きていける量が入っている。

もしもの時にと。

 

ちなみに「物質創造」で、頑丈で柔らかい袋を創り、「神の加護」を付与させた。

 

 

セバス「さて、そろそろ全てを燃やしますか。」

 

オボロ「ええ。連絡が来たらね。」

 

プルプルプルプル

 

セバス「噂をすれば……」

 

プルプルガチャっ!

 

セバス「はい。」

 

「おお。できた?」

 

セバス「ええ。面白いものや悪魔の実など、色々出てきました。そちらは?」

 

「全員脱出した。洗脳したやつ以外を燃やしといて。」

 

セバス「わかりました。直ちに。」

 

ガチャっ

 

オボロ「とりあえず、洗脳したやつは火の届かない所に移動させといたわ。」

 

セバス「ならば、燃やしますね。【メラ】」

 

ボォオ!

 

そして、部屋が段々燃え始める。セバスの【メラ】は、ドラクエでは【メラゾーマ】レベルの威力である。

 

そして、セバスとオボロは主のもとに戻るのだった。

 

 

 

 



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マリージョア襲撃 奴隷開放 そして三人と出会う

いやー。すごいね。

 

みんな強いよ。

 

とりあえず、周りを気にせずに俺たちは暴れまわる。

 

その間にセバスと、オボロは潜入している。

 

俺たちは仮面を着けているから

 

兵士「何事だ!?」

 

兵士「魚人の一人が襲ってきたぞ!?」

 

兵士「バカな!?ここがどこか分かってるのか!?」

 

まあ、ここを襲うなんて誰も思わないよな。

 

でも、

 

ザグッ!ザグッザグッ!ブシュゥッ!

 

兵士「ぎゃぁぁぁ!?」

 

ブラックが全ての兵士に遠距離からメスを投げ、敵の体を貫く。

 

技術と力があるから、何処を刺せば貫通するかわかるみたい。

 

一つの投擲メスで三人ほど一気に貫通させる。

 

…………こぇぇぇぇ。

 

ブラック「死にたいやつから前に出ろ。楽に送ってやるぞ」

 

…………こぇぇぇぇ!?

 どうしたの!?

 

しかも、何気に近距離の攻撃もノッキングしてるよ!?

 

…………流石ですね。

 

さて、咲夜は?

 

ゥーーーー(時止め)

 

 

あれ?

 

 

今時を止めた?

 

ザュッザュッザュッザュッザュッザュッ!!

 

兵士達「「「「ぎゃぁぁぁ!?」」」」

 

…………うわー。

 

俺の目の前で兵士の一人一人にナイフが的確に心臓に刺さってるよ。…………しかも、鎧を貫通して…………

 

咲夜「全く。掃除の邪魔です。」

 

掃除!?掃除なの!?

 

ザュッザュッザュッザュッザュッザュッ!!

 

兵士「くっ!くっそー!?」

 

おや?咲夜の後ろから兵士が…………気づいてるよね?

 

俺が動くかって思ったところ…………

 

ザンッザンッザンッザンッ!!

 

兵士「っ~!?」

 

ボドッボドッボドッ

 

!?…………サイコロステーキみたい。

 

シャロン「全く、逃げれば追わないのに……実力がわからないのですかね?」

 

咲夜「全くです。」

 

そりゃ!?メイドに負けるなんてわかるわけないじゃん!?

 

しかし、暇だな。…………あれ?俺要らなくね?

 

ちなみに、タイガーも戦っている。

 

いや、強いね。

 

ビックリだよ。

 

ブラック「流貴。ここは俺らがいるから奴隷開放を頼む。」

 

だろうな。

 

「わかったが、無理するなよ。」

 

ブラック「こっちの台詞だ。」

 

咲夜「シャロン。流貴様についていってください。室内が貴女の得意な戦いでしょ?」

 

シャロン「そうですね。咲夜。無理しないでね。」

 

咲夜「はい。わかってますよ。」

 

タイガー「俺は、扉の所にいる。侵入はさせるつもりはない。」

 

「よろしく頼むわ!シャロン!行くぞ!」

 

そして、シャロンと潜入。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺とシャロンは、奴隷の解放が目的。

 

マリージョアがパニックになってる間にを見てバラバラに奴隷達を解放する。

 

と言っても、扉を破壊してるだけなんだけどね。

 

まあ、道は把握しているので迷うことなく牢屋に到着する

 

「大予言者」で、牢屋の位置と「神の選択権」で、アニメキャラの位置を確率0.1%を選択している。

 

そして、

 

兵士「なんだ貴様らは!?」

 

兵士「侵入者だ!殺せ!」

 

「『うるさい!黙って燃えろ!』」

 

ブフオォォォォ!

 

兵士達「「「「ぎゃぁぁぁ!?」」」」

 

兵士「ばっバカな!?」

 

兵士「うぁぁぁぁぁぁ!?熱い!?熱い!?」

 

兵士「うあああ!?寄るな!!燃え移る!」

 

兵士「どうなっている!?」

 

「言霊」を使って全てを殺している。

 

武器とかめんどい。

 

「言霊」は、発した言葉が現実になるからな。便利ですね。

 

「『黙って気絶していろ。』」

 

ドサッドサッドサッドサッドサッドサッ!

 

兵士がすべて倒れる。これでよし!

 

見張りの兵士を瞬時に気絶させ、牢屋に入ってる奴隷たちに声をかける。

 

「今からお前たちを解放する。助かりたいなら外に逃げろ!船を用意してる。」

 

奴隷『!?…………』

 

誰も喋らない。

 

この状況に頭がついてないって感じかな?

 

どちらにせよさっさと動いてくれ。

 

「『扉よ!人を通す空間を創れ!』」

 

グヌューっ!

 

 

「言霊」を使い牢屋を歪めてトンネルを創る。

 

奴隷たちは急に鉄が歪んで人が倒れるトンネルが驚きながらも牢屋から出れることに喜びはじめた

 

「あ、あんたはいったい……」

 

「あとでな。まだまだ奴隷がいるからな。動ける者は動けない者を背負ってくれないか?外に出れば魚人がいるからな。そいつについていけ!」

 

何とか奴隷を外に行くように促すと…………このかわいい女の子は!?

 

やっぱり!目の前にゴルゴン三姉妹がいることに気づいた

 

スッゲー!可愛い!

 

ハンコック「そなたは……何者なのだ……」

 

おっと!そんな場合じゃない!

 

「悪いけど、説明はあとでな。とりあえず、今は外に逃げろ。魚人がいるからそいつのところにいけ。船で脱出するぞ。」

 

ハンコックとの会話はもっとしたいが…………後回しだ!

 

ここにアニメキャラがいない!?

 

なんで!?能力使ったぞ!?

 

ハンコック「待つのじゃ!そこの床にもまだいるのじゃ!」

 

何!?

 

あっ!?本当だ!床にも扉があるやん!

 

焦ってて気づかなかった。

 

「ありがとう!」ニコッ!

 

ハンコック「っ///うっうむ///」

 

「シャロン!皆を外に!あとで合流する!」

 

シャロン「はい!ご無事で!」

 

シャロンは、ハンコック達を連れて外に逃げる。

 

そして、俺は地下に進むと…………(ドクッン!)…………?

 

「(はい?なんだ今の?なんか「共鳴」した?)」

 

なんか、気持ちが繋がった感じがした。

 

…………もしかして…………ウルゥルとサラァナ?

 

それと…………ジブリール?

 

まだ見つけてないのに「確信」があった。

 

ああ。確か、俺の悪魔の実を信仰してる「鎖の巫」だっけ?もしかして、それかな?

 

ジブリールは、悪魔の実の(モデル天使)だったよな?

 

ああ。神の使いって「天使」よな?

 

もしかしてそれ?【エコーロケーション!反響マップ!】

 

…………うん。おるな。現にモルジアナとクロメがいるけど何にも感じないもん。

 

まあいい!行くぞ!!

 

階段を降りてついに!

 

 

沢山の牢屋があり、二つの牢屋に人がいる。

 

そして、三人がいた。モルジアナとクロメは、気絶してる。

 

「大丈夫か?ここから脱出するぞ。」

 

そして、正気に戻ったのか

 

ジブリール「あっあなたは?」

 

俺は、自分の名前を言おうとすると

 

ウルゥルとサラァナが。

 

ウルゥル「主様」

 

サラァナ「我々がお仕えする主様です。」

 

はい!?主様!?なにいってんの!?

 

ジブリール「【覇王神】…………様?」

 

…………は?「覇王神」?

 

「【覇王神】?それはしらんな。」

 

…………よく見ると三人とも震えてるな。…………可哀想に…………ナデナデ

 

ウルゥル「んっ///」ナデナデ

 

サラァナ「あっ///」ナデナデ

 

ジブリール「んんっ///」ナデナデ

 

…………何でそんなに色っぽいの?

 

…………まあとりあえず。

 

「俺の名前は「前家流貴」。いずれ無実な人を守るために、世界を統一しようとしている「家族」を大切にする男だ。」ニカッ!

 

三人と出会った。

 

 

 

 

 

 



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囚われし五人を助ける! 外の惨劇

「(…………とりあえず!大賢者!白夜叉にとりあえず聞いといて!「覇王神」ってなんなのかを。)」

 

【流貴ちゃんのことだよ?(;・∀・)】

 

はい?

 

【まあ、とりあえず白夜叉には後でな。先に救出な。】

 

うっうん!そうだね!(無理矢理)

 

…………あれ?ジブリールの瞳の色と形が一瞬変わり、頭に光の輪一瞬だけ見えた?

 

…………天使の特性か?

 

「まず俺がお前達を助けるから俺についてきてくれ!」

 

そして、檻を「言霊」で変えて外に出し、そして、モルジアナとクロメの所に。

 

さっきのやり取りで目が覚めているみたいだ。

 

ウルゥルとサラァナとジブリールも俺についてくる。

 

 

クロメ「…………ここにいなくていいの?」

 

震えながら、俺に話しかける。

 

「ああ。こんなところにいなくていい。一緒に逃げよう!」

 

クロメ「…………モルちゃん」

 

クロメは、モルちゃん(モルジアナ)にどうすればいいかを尋ねている。

 

モルジアナ「…………無理よ。逃げたら…………また…………」

 

クロメ「モルちゃん…………」

 

…………よく見たら傷だらけだ。モルジアナの足首は逃げられないように鎖をしている。クロメもしてあるが、明らかに別物。

 

…………かなり頑丈で…………爆弾が巻き付かれている。

 

 

モルジアナ「私は無理よ。クロメは…………逃げて。」

 

モルジアナは、自分の置かれている状況や足首の爆弾に気づいているみたいだ。

 

クロメ「嫌だよ!モルちゃんも一緒に!」

 

モルジアナ「これがある限り無理よ。あなたは行きなさい。お姉さんを探すんでしょ?」

 

クロメ「っ!……でも!……」

 

モルジアナ「誰か知らないけど…………クロメを頼みます。」

 

クロメ「モルちゃんっ!」

 

モルジアナは、覚悟を決めている。それがわかっているが、クロメは…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すまんけど、時間がない。足首の爆弾は解除するよ。」

 

モルジアナ・クロメ『……えっ?』

 

 

 

ガチャン!

 

ゴトッ!

 

 

モルジアナ・クロメ『っ!?』

 

ウルゥルとサラァナとジブリール

 

 

 

 

あっさりはずれた爆弾。

 

 

…………えっどうやって?

 

時間を停めて、言霊で『外れろ!』って言っただけ。

 

 

ね?簡単でしょ?

 

ウルゥル「っ!すごい」

 

サラァナ「刺すが主様です。」

 

ジブリール「……すごいです。……神様……」

 

とうとう神様扱い!?

 

「モルジアナ。俺は、誰も見捨てない。全員助けるぞ。それは、お前もだ。」

 

モルジアナ「………でも…………逃げても…………また」

 

「大丈夫!!絶対に俺が守ったるよ!!」

 

モルジアナ「えっ?」

 

「俺が守ったるよ!!もしここを出ていく宛がないなら、お前達を守ってくれる人がいないなら、俺がお前らを守ったる!全員な!

だから!今は逃げよ!必ず守るから!」

 

クロメ「……本当?」

 

モルジアナ「……もう………痛いこと……しない?」

 

…………どんだけ虐待されてたの?…………もっと早く来ていれば…………

 

俺は、二人とも一緒に抱きついて安心させようとする。

 

クロメ「っぇ///」ギュッナデナデ

 

モルジアナ「っん///」ギュッナデナデ

 

「大丈夫。守るから。これからは痛いことしなくていいし、痛くない。そして、俺がお前達を守るから。

俺の大切な「家族」としてむかえるからな!」

 

 

クロメ「…ぅん」

 

モルジアナ「…………ひっくっ………うぅ」

 

…………二人は泣き出す。

 

これは時間がかかるかもしれん。

 

…………時を停めるか。

 

…………よし!停めた!

 

この部屋以外のすべてを停めた。

 

「もちろん、君たちもな。守ったるから。帰る場所は?」

 

ウルゥル「主様の所」

 

サラァナ「私たちの帰るところは主様のとことです。」

 

ジブリール「えっと…………私たちは帰るところがないです。…………滅んだので…………」

 

「そっか…………なら俺と一緒においで。俺の「家族」として、大切にするから。もう大丈夫。」

 

ジブリール「…………うん!」

 

 

ウルゥル「どこまでも」

 

サラァナ「私たちは何処までもお供します。」

 

…………なんだこの忠誠心は!?

 

…………まあ、とりあえず!助けるぞ!

 

「…………さて、とりあえず!いくぞ。」

 

っとその前に、でんでん虫で。

 

 

~セバスとシャロンとタイガーとブラックに連絡中~

 

…………よし!ブラックたちがヤバイ!

 

脱獄した子供が外の状況を見て泣き出したらしい。

 

…………どんだけやねん!?

 

…………地獄絵図なの!?

 

【はい!こちら!「ブラックの視線から」です!

♪(/ω\*)イヤンッ】

 

うわっ!?いきなり脳内に…………うわぁぁぁぁぁ!?

 

なんじゃこりゃ!?いきなり脳内に地獄絵図が!?

 

えっ!?胴体なの!?全部サイコロになってるよ!?

 

顔なの!?ムンクの叫びの顔で落ちてるよ!?

 

地面が赤色!?いや!もう池だよ!?

 

生きてるやつはさっきから叫んでるよ!?

 

大賢者!?これ何!?

 

【ブラックの瞳からの映像の一部だよ(;・∀・)ほら!「神の瞳」の力の一つ。

「家族の瞳」を使ったんよ。(゜∇^d)!!】

 

「神の瞳」は色んな瞳が使える。「邪気の瞳」、「石化の瞳」など色々あるよ。その一つが「家族の瞳」。

家族の見た映像を見ることが出来る。

 

過去も、現在も。

 

 

…………ってブラックの見た映像がこれ!?

 

…………育て方を間違えた?

 

 

 

 



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鉄槌完了!そして最強へ!原作まで15年前! 現在10歳 (少し小さい奴良鯉伴)
奴隷解放成功! 犯人はタイガー!……えっ?犯人不明?


うん!絶対にこの子達に見せちゃダメだね!!

 

転移しよ!

 

えっと、…………【エコーロケーション!反響マップ!】

 

…………うん。いたいた。

 

えっと?セバスが燃やし始めたのか…………

 

いた!タイガーも船の近くにいるね。

 

事前に船を同じところに停めといてよかったよ。

 

よし!

 

「さて、脱出するぞ。俺のそばに来て。転移するから。」

 

モルジアナ「…………転移?」

 

「俺は、悪魔の実の能力者なんだ。その力を使う。おいで。俺に触れといて。」

 

そして、五人とも俺に触れている。

 

「よしいくぞ。【ルーラ】」

 

シュッン!

 

そして、タイガーのすぐ後ろに移動する。

 

タイガー「っ!?ナガレか!?どうやって!?」

 

タイガーは驚いている。

 

あっ能力いってないや。

 

「俺の能力の一つだ。能力者なんだよ。」

 

タイガー「そうだったのか…………便利だな。」

 

「まあな。さて、あとはセバスたちだけだな。…………おっ来た来た。」

 

セバスと、オボロがやって来た。

 

オボロ「遅れました。」

 

「いやいや。十分早いよ?そっちは?」

 

セバス「問題ありません。」

 

「よし、なら脱出だ。とりあえず、タイガーと俺たちの船に乗せるぞ!」

 

そして、マリージョアからの脱出に成功した。

 

ちなみに、海軍にはまだこの事が漏れていない。

 

マリージョア全体に電波妨害の膜を張っているからだ。

 

これで、マリージョアないならでんでん虫が使えるけど、マリージョアから外には、でんでん虫が繋がらない。

 

そして、今俺たちがその膜を通りすぎて初めて、

 

連絡がいく。

 

そして、今回のでマリージョアの奴隷が全員が散り散りに逃げ、一部の奴隷が俺たちの船で脱出した。

 

事前に隠密部隊の船を強化しておいてよかったよ。

 

そして、この事件は「奴隷解放事件」と呼ばれるようになる。

 

そして、その主犯が「フィッシャー・タイガー」なる。

 

 

 

 

 

…………はずだった。

 

 

 

 

 

 

ニュース・クーの新聞や、目撃者によって今回の事件は大々的に取り上げられていた。

と言うか、白夜叉に頼んだ。

 

「奴隷開放事件」という前代未聞な事件として世界にしれわたった。

 

 

 

 

だが、タイガーが犯人と言う風にしたが、実はそれはあくまで、もしもの話だ。

 

 

 

現実は非情な物だ。

 

 

 

俺たちは犯人が誰かが解らないように動いていた。

 

そして、死ぬもの狂いで探したら、実は犯人がタイガーだった。

 

そうなるように動いた。

 

俺たちだと解らないように動いていた。

 

 

タイガーにも言っていない。言ったら意味がない。

 

 

作戦が始まる前に全てに仕掛けを施していた。犯人が誰かを解らないようにした。

 

能力で。

 

でも、これは失敗する可能性がある。

 

だから、バレたら全てタイガーがやったってバレるように仕掛けた。

 

犯人が分からず仕舞いという、結果になったが、

 

何らかの方法で、犯人の足掛かりが掴めたら、

 

「必ずタイガーが犯人」ってなるように仕掛けた。

 

これで、絶対に俺たちとバレないようにした。

 

 

海軍の責任問題になってるだろうね。それで

死ぬもの狂いで探しても結果、犯人がバレてもタイガーにしか被害が行かないようにした。

 

 

 

…………ふふふ!

 

 

 

タイガーは、あくまで囮!

 

 

 

だが、わざわざ囮を簡単に分かるように使うわけないじゃん?

 

 

 

しかも、海軍はタイガーを囮と気づかない!!

 

 

 

完璧だ!!

 

 

 

そして、俺たちは計画を進める。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

マリージョアから脱出して一日目が過ぎた。

 

船のなかで奴隷…………いや、奴隷と呼ぶのはやめよう。

 

解放されたしね。「元奴隷」と呼ぶか。

 

元奴隷たちは、皆脱出したことが夢じゃないことがわかり、泣き始めるものもいれば、受け入れてないものもいる。

 

ちなみに、俺の船とタイガーの船は平行して海を進んでいて今はシャボンディーに向かっている。

 

俺たちの船に、セバス、ブラック、十六夜咲夜、オボロ、シャロンがいるけど、セバスと咲夜とシャロンが料理を作って元奴隷と、隣の船に行って料理を振る舞ったりしている。

 

ブラックは、今はこっちの船の元奴隷たちの治療が終わったから、今はタイガーの船の元奴隷達を見ている。

 

ちなみに、俺たちの船の元奴隷の中に、

ウルゥルと、サラァナと、ジブリールと、クロメと、モルジアナと、ハンコックと、サンダーソニアと、マリーゴールドがいる。

 

あと、…………シャロンが助けたんやろうな。

 

コアラがいた。

 

これは本当にたまたまである。スッゲー!

 

【流貴ちゃん。「覇運」があるじゃん?今は「神運」だけどね。それだよ。(*´∇`*)】

 

あっ、なるほど。それでか。

 

 

さて、とりあえずタイガーと話してくるか。

 

 

そして、隣の船に乗り込む。

 

ブラック「ん?流貴か。いや、ここでは「ナガレ」がいいか?」

 

「おお、ブラック。いや実はもう本名を伝えようかとね。海賊になったら「ナガレ」を偽名として使うけどね。」

 

シャロン「あら?ご主人様?そうなので?」

 

作業していたシャロンが俺に気づいて話に混ざる。

 

「ああ。とりあえず、セバスに元奴隷達に帰るところがあるのか聞いてもらってるところ。まあ、ほとんどが帰るところがあるみたいやわ。」

 

シャロン「そうですか。よかったです。」

 

「ああ。とりあえず、ちょっとタイガーと話してくるわ。」

 

 

そしてタイガーを探し話し合うことにした。

 

意外にあっさり許してくれた。

 

タイガー「そんなことは気にしないさ。それより、解放することがスムーズに出来たことに私は感謝しかないさ。」

 

…………ええやつや!

 

そして、能力で奴隷の紋章を全て消すことが出来ることを話し、全ての紋章を消すことにした。



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紋章を消す ハンコックはフラグ?

「神の癒し手」

 

俺の能力の一つで、

 

死者蘇生以外の症状を治すことができるって力。

 

奴隷の紋章って言ってしまえば、「火傷」やからな。

 

治すことなど容易いことだ。

 

そして、次は俺の船の元奴隷たち。

 

しかし、治す時の現象がすごいな。

 

火傷で焦げた肌が消えていき、残った細胞の再生を行う。

 

確信があったけど、無事に消せてよかった……

そりゃやったことないもん。不安やん!

 

【大丈夫ですよ。自分の能力に自信もってください。・゜゜(ノД`)】

 

だよね。ごめん大賢者。

 

まあ、これで天竜人の奴隷だった証拠がなくなったよ!

 

もし、奴隷をリストアップしていたとしても燃やし尽くしてるからな!問題ない!

 

これで元奴隷たちの安全が保証されたな。

 

この事を伝えたら泣いて感謝された。

 

帰るところがあっても紋章は消えないから不安よな。

 

その不安が消えたからな。よかったな。

 

ちなみに、治療は部屋に一人ずつやっている。

 

いきなりたくさんこられても困るしな。それにこのほうがいい。…………なんか、やな予感がする。

 

【ああ。ウルゥルとサラァナですね。(*´・ω・`)】

 

うん。二人を見てある程度の予測はつくよ。

 

治したあとにとる行動くらい。

 

…………絶対に土下座して忠誠を誓うよ!?

 

てゆうか既に誓ってるし!?

 

【…………たぶん何言っても「家族」のことを理解はしてくれるし、受け入れるけど、心はずっと配下か、僕か、流貴ちゃんの奴隷でいるよ。(^o^;)しかも、それを喜びに捉えてるよ。(;´д`)…………やったね流貴ちゃん!(*´∇`*)】

 

…………あれは諦めよう。俺が守ればそれでいいしな!

 

「家族」を大切にするやろうしな!

 

【現実逃避?(´・ω・`)】

 

…………うるしゃい。

 

 

…………コホンッ。

 

 

まあ、中には一緒に居させてって言ってくるものもいるから、その時は、複数でやるけどね。

 

そして、紋章が消えたことによって「やっぱり故郷に帰りたい」と言う人が増えた。というか、ほとんどがそうだ。

何人かは、紋章があって安全がないから助けてほしかったから、俺とおるって決めた人やもん。

 

紋章が消えたら帰りたいよな。

 

普通に帰すよ。そしたら、さらに感謝され泣かれて大変である。

 

そして、次はアニメキャラたちの番である。

 

「次の人入ってきてー。」

 

皆がいるところに向かってそう言うと、

 

ハンコック、サンダーソニア、マリーゴールドの三人が入ってきた。

 

うん。予想は出来てたよ。

 

ハンコック「……すまぬ。……三人一緒に……居させてくれぬか……?」

 

サンダーソニア「姉様……」

 

「いや。構わんよ。さて、とりあえず紋章を消すよ?」

 

マリーゴールド「…………本当に消えるの?」

 

「ああ。任せろ。そんなふざけた紋章は金輪際見なくてすむぞ。さて、誰から?」

 

不安そうにハンコックが前に出て、背中を向ける。

 

そして、治してあげる。

 

ハンコック「…………暖かい…………」

 

そして、ハンコックの紋章は消える。

 

そのまま一気に残りの二人も治す。

 

紋章が消えたことを、確認しあい、奴隷じゃなくなったと実感したのか、三人とも泣き崩れた。

 

ハンコック「わっ妾は……妾は怯え…なくても………もう…よいのか?」

 

サンダーソニア「姉様……もう…もう……あの紋章見なくて…いいのよ……」

 

マリーゴールド「う…うぅ……もう……奴隷じゃない…」

 

抱き合って泣いているハンコック、サンダーソニア、マリーゴールド。

 

俺は、三人の頭を撫でる。

 

 

「お前らはもう、奴隷じゃないさ。立派な人間だ。もう大丈夫。お前らの故郷の島にも送ったる。よう今日まで頑張ったな。」ナデナデ

 

ハンコック「……ぅぅ……ありがとう……///」

 

サンダーソニア「流貴さん…ありがとう」

 

マリーゴールド「ありがとう…ございます。」

 

そして、三人は部屋を出ていく。

 

あれ?ハンコック顔赤くなかった?

 

【堕ちたんじゃない?(*´∇`*)】

 

はい?あれで?いやいや。…………えっ?嘘?

 

【さあ?能力使う?(^_^;)】

 

…………まあ、惚れられても困りはしないけどね。

 

「家族」とケンカにならんなら…………受け入れるよ。

 

【どんな女性を彼女に受け入れるの?】

 

そうやね。俺のことが好きで、俺もその子が好き。

確実に嫁はたくさん増えるもん。まあ、それを俺はそれを拒まない。全員を受け入れるし、全員を「嫁」にするよ。10人だろうが、100人だろうが受け入れる。

全員差別なく、皆を平等に愛する。そして、俺の「家族」と「嫁」たちと争ったり、喧嘩しない。

喧嘩するのは、辞めてほしいな。

俺の思いを全部理解してて、それでも受け入れてくれるなら。

 

俺も受け入れる。

 

「嫁」は、たくさん出来ても、俺は一人のものになるつもりはないぞ。

 

全員のものになるほうがいい。

 

【それがいいやろな。表向きは白夜叉を第一后にするのが妥当だよね。(´・ω・`)まあ、ハーレムは、いつの時代も男の夢だよね!(oゝД・)b!】

 

 

…………うん。だよな!!

 

 

俺は、世界を救いつつ!好きな女の子は「嫁」にするぞ!!

 

便りにしてるぞ!大賢者!!

 

【目指せ!ハーレムエンド!!ハーレム王に俺はなる!!《*≧∀≦》】

 

…………さて!次いってみよー!

 

 

…………ちなみに、ハンコックは好きなキャラなので「嫁」になるなら歓迎するけど…………独占欲が強そうで困る。

 

 

…………するなら考えなあかんな。

 

 



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紋章を消す モルジアナとクロメを「家族」に!

次はモルジアナと、クロメ。

 

うん。この二人は落ち着いたのかな?牢獄にいたときより、落ち着いてる。

 

「まず改めて、俺の名前は流貴。よろしくね。」

 

【大賢者です!(*^▽^)/★*☆♪】

 

聞こえてねぇだろ!

 

【何となくだ察しろ!( ・ε・)】

 

…………こいつ

 

モルジアナ「…………モルジアナ……です。」

 

クロメ「クロメです。」

 

「モルジアナとクロメもよろしく。二人には聞きたいことがあったのよ。」

 

モルジアナ「?……なに?」

 

「まずモルジアナはなんであんなに頑丈に囚われていたの?」

 

そうだ。モルジアナだけなんよ。足枷に爆弾があったの。

 

…………原作通り?

 

【たぶんね。(´・ω・`)】

 

モルジアナ「…………私は狩猟民族「ファナリス」出身なの」

 

そして、「ファナリス」について語りだした。

 

見た目はかわいらしい顔立ちの女の子なのだが、

ファナリスの特徴である、

岩をも砕き垂直の壁をも駆け上がる程の強靭な脚力と、

犬並に鋭い嗅覚を持つ。

腕力もそれなりにあり、

クロメくらいの人間なら軽々と投げ飛ばすことが出来るらしい。

 

…………原作通りだね。

 

「ん?なんで捕まったん?」

 

モルジアナ「…………海賊のなかに強い人がいたの。そして、種族は滅んだ。…………私以外。」

 

それ以外は…………そっか。

 

「…………その傷は」

 

モルジアナ「…………戦いの時の傷と…………ごっ…拷問と…ちっ……ちょうきっ」

 

「言わなくていいよ。そして、ごめんね。思い出させたね。」

 

モルジアナ「いっ……いえ。もう終わったから」

 

「………その傷も忌々しい紋章も全部治したるからな!」

 

モルジアナ「…………本当に…………消えるんですか?」

 

「ああ。治せるよ。それで、これからどうしたい?俺のところに来るの?その方がいいけど。」

 

モルジアナ「…………私は帰る場所もない。」

 

「なら俺のところに来るか?」

 

モルジアナ「…………いいの?」

 

「いいよ。おいで。誰も君たちを嫌がらないし、苛めたりしない。俺は、俺のところにくるなら、俺の「家族」だ。」

 

モルジアナ「…………「家族」?」

 

「ああ。俺は「家族」を裏切らない。そして、絶対にどんなものからでも守ってやる。」

 

モルジアナ「…………いいの?」

 

「おう!」ニコッ

 

モルジアナ「…よろしく…お願いします。」

 

「よろしくな!それと、別に敬語じゃなくていいよ。俺達は「家族」だからな。」

 

モルジアナ「………ありがとう。流貴」ニコッ

 

っ!?めっちゃ可愛い!…………ドキドキした

 

さて、

 

「クロメちゃんはどうする?」

 

クロメはどうかな?

 

クロメ「……私は元々……お姉ちゃんと一緒にいたの。」

 

「お姉ちゃん?」

 

アカメのことかな?

 

あれ?そういえば、なんでアカメと一緒じゃないの?

 

っ!?まさか!アカメを恨んでる!?

 

クロメ「私とお姉ちゃんは、スラムで暮らしていたの…………でも、お姉ちゃんと一緒に奴隷にされたの…………」

 

「…………その、お姉ちゃんは?」

 

クロメ「私と捕まったときに別々の船に乗せられたの…………だから…………どこにいるのか…………わからないの…………」

 

「…………そっか。」

 

クロメ「私は……怖い……でも、……お姉ちゃんを助けたい。一緒にいたい。……だから……強くしてください!」

 

「えっ?」

 

クロメ「私はお姉ちゃんを助けたい!だから!そのために強くしてください!…………モルちゃんみたいに強くないですが、努力します。………だから」

 

「いいよ。」

 

 

クロメ「えっ?」

 

「いいよ。でも、それだけじゃない。お姉ちゃんを助けるの。俺も一緒に探すよ。」

 

クロメ「えっ…………いいの?」

 

「ええよ!一緒に探そうや!と言うか俺のところに来るってことは「家族」になるってことはいったやん?」

 

クロメ「うっうん。」

 

「俺にとってもう「家族」なんよ。だから気にするな!俺は、「家族」を見捨てへん。だから、一人で抱えるな。俺にも背負わせて。」

 

クロメは俺に泣きながら抱きついてくる。

 

クロメ「……ぐすっ……ありがとう……流貴……」

 

俺は、抱き締めかえす。

 

「気にするな。「家族」なんだ。お前のお姉ちゃんは必ず探すぞ。」

 

クロメ「……うんっ!」

 

よし。とりあえず、目標の一つだな。

 

 

そして、二人の紋章を治す。

 

「ほら!消えたぞ!」

 

モルジアナ「………ほんとだ。」

 

クロメ「………これで」

 

「ああ!これからは自由だ!そして、これからは暗い顔や、辛い顔になるんじゃなくて「笑顔」になってよ!その方が可愛いし人生は楽しいよ!」

 

モルジアナ・クロメ「…………うんっ!ありがとう!流貴!」

 

二人は落ち着いたな。よかったよかった!

 



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紋章を消す ウルゥル・サラァナ・ジブリールが忠誠を……

次に入ってきたのは…………ウルゥルとサラァナとジブリールだね。…………不安だ…………

 

とりあえず、質問する前に紋章は治した。

 

そのときに、故郷のことは聞いた。

 

そして、色々聞こう。「覇王神」のこと。

 

「…………まず、色々聞きたい。何で俺が「覇王神」なの?」

 

うん。まずこれよね。スッゲー疑問やねん。

 

ウルゥル「カミカミの実」

 

サラァナ「主様はカミカミの実を食べら、試練を乗り越えられ、全ての力を扱える者です。」

 

ウルゥル「使命」

 

サラァナ「私たちは選ばれし者にお仕えする「鎖の巫」です。」

 

「…………えっと…………」

 

ジブリール「えっと…………私たちは「覇王神」と言う神様を信仰している国に住んでいました。そこでこの世に存在する「カミカミの実」を食べ、神の試練を乗り越えたものを「覇王神」と呼ばれているのです。」

 

「何で「覇王神」なん?」

 

ジブリール「色々言われていますが、人の身でありながら、世界を束ねることができる覇王のみが試練を乗り越えられ、神の力を手に入れられる…………って伝えられてます。人を束ねる覇王の神。」

 

「…………だから、「覇王神」…………か。」

 

ジブリール「はい。そして、「覇王神」にお仕えする神聖なる巫として生まれたのが「鎖の巫」です。私は元々そこの島に住んでいたものです。我々は「覇王神」を「主様」、「マスター」と呼びお仕えすることが望みです。」

 

「そうか………まあ、理解したけど…………まあ、俺のことを説明するわ。」

 

俺は、自分のこと、「家族」のこと、今までのこと、これからのこと、「家族」の扱いなど、

転生に関係あること以外話した。

 

…………ウルゥルと、サラァナは変わらずに俺を眺めているが…………なぜかジブリールがキラキラした目で俺を見つめている。

 

「と言うわけで俺は、お前達を「家族」として迎える。いいか?」

 

ウルゥル「わかった。」

 

サラァナ「主様が望むならそうします。」

 

ウルゥル「でも」

 

サラァナ「これだけは行います。」

 

ウルゥルとサラァナに椅子から立たされて、

 

ウルゥルとサラァナが俺の前に膝まずく。

 

ウルゥル「ウルゥル」

 

サラァナ「隣が姉のウルゥル。わたしはサラァナと申します」

 

「(……あれ?どっかで見たよ?まさか!?)」

 

チュッ!

 

そんなこと考えてると、足に感じる暖かい感触。

 

おれの予想通り…………俺の足の甲に口づけする二人の姿があった。

 

ウルゥル「ここに誓いを」

 

サラァナ「わたし達の全てを捧げる証をここに」

 

ウルゥル・サラァナ『主様に、永久なる忠誠を』

 

…………ああ。

 

「(なんやろな。…………アニメで見て確かに好きな場面の一つやけどさ。…………されるとなんか…………)」

 

【罪悪感?( ´△`)】

 

「(…………ドキドキする…………)」

 

【まさかの興奮してる!?Σ(゜Д゜)】

 

「(なんかわからんよ?……でもな………苛めたくはないけど、なんか俺に全てを捧げて…………何してもいいって言われると…………どうしてやろうかって思ってしまう。)」

 

【帰ってこーい!!(゜ロ゜)】

 

「(…………まあ、なんやろ?ベットでは苛めたくなるってな。)」

 

【…………それはいいと思うけど…………現実では辞めとき?気持ちは何となくわかるけど……な?(´・ω・`)】

 

「(当たり前よ!まあ、やるならベットでな!)」

 

【その方がいいよ?ゲスっぽいけどね。(;´∀`)】

 

さて、冗談はこれぐらいに。

 

【本当に冗談?( -_・)】

 

四割冗談よ!

 

【過半数本気じゃん!?(゜ロ゜ノ)ノ】

 

さて!次はジブリールだ。

 

「ジブリールはどうしたん?」

 

さっきからずっと見つめられてる。そして、サラァナの隣で目を瞑りながら膝まずく。

 

あれ?なんで?

 

ジブリール「…………私は奴隷になったときにもう神などいないと思ってました。でも!そんなときにあなた様が私の前に現れて、私を助けてくださいました。

そして、あなた様のことを聞いて、見て、確信しました。」

 

すぅぅぅぅ

 

バサッ!

 

「っ!?(あれ!?羽が生えた!白い翼!?)」

 

ジブリール「私の信仰は間違ってなかったと。そして、」

 

ピカッ!

 

「っ!?(えっ!?次は頭に光の輪!?)」

 

【これは…………(;゜0゜)】

 

ジブリール「あなた様が…………流貴様が私の主だと!」

 

そして、ジブリールの瞳が開き、顔をあげる。

 

「(うわー!?完璧にジブリールや!!)」

 

ジブリール「私は流貴様が私の「マスター」だとわかりました!ですから、このジブリールは、マスターに全てを捧げます。ですが、マスターの話を聞いて理解しました。私たちをマスターの「家族」にいれてください!」

 

…………スッゲー!神々しい。

 

「うん。俺からもよろしくな。ジブリール。俺の大切な「家族」としてな!」

 

ジブリール「はい。マスター!」

 

そして、

 

「これからよろしくな!ウルゥル!サラァナ!」

 

ウルゥル・サラァナ『御心のままに』

 

三人が「家族」になった。

 

 

 



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コアラ 心から笑えるために

さて、とりあえず三人の忠誠は受け取ったよ。

 

…………でね。

 

「…………あの?とりあえず君たちの紋章を消したから、そろそろ残りの人を治すつもりなんだけど…………何してるの?三人とも?」

 

ウルゥル「癒している」

 

「わたし達のお仕えします。」

 

二人は俺を誘惑するように体に匂いを擦り付けながら、抱きついて来ていた。

 

プニップニッ!

 

やっべ!?柔らかい!?格好が格好なだけに直に伝わるんよな!体温とか、柔らかさとか…………そして…………

 

ジブリール「っん///っはぁっ///」

 

ジブリールも背中に抱きついてきている。

 

なんで息が荒いの!?

 

プニュッン

 

あれ?以外と今もあるの!?

 

アニメのジブリールを少し背を小さくしておっぱいが少し小さい姿なのに…………

 

この感触でわかる!将来!確実に巨乳に!!

 

【顔を埋めたいね!(*≧∇≦)ノ】

 

将来が楽しみだ!!

 

じゃなくて!

 

「ウルゥル、サラァナ離れてくれ。あと、ジブリールもなんで息が少し荒いの!?」

 

サラァナ「主様の世話はわたし達の仕事です」

 

ウルゥル「お食事からおやすみまで」

 

サラァナ「床にお風呂にお不浄まで、すべてわたし達がお世話いたします」

 

ジブリール「だから、私たちで気持っ…癒されてください!マスター!」

 

「おい!今気持ちよくなって欲しいっていいかけなかったか!?」

 

ウルゥル「存在理由」

 

サラァナ「主様の全てを受け入れる。あんなコトやそんなコト、具体的には性欲処理をしてもらう」

 

おい!ピー音仕事しろ!!

 

【私の独断で解雇しました!(*≧∀≦*)】

 

大賢者ー!?何してるの!?

 

【誉めないでよ///照れる~(*/∀\*)】

 

誉めてねぇ!

 

ジブリール「その為にわたし達は存在しています。気になさらないでください!マスター!」

 

「一回落ち着けぇ~!?」

 

 

…………何とか貞操は守ったよ…………

 

とりあえず、皆に紹介をしなきゃね。

 

さて、残りの人を解決していく。

 

そして、最後の一人。

 

…………たぶん皆に遠慮したんやろうな。

 

…………コアラである。

 

コアラ「…………」ニコニコッ

 

…………ずっと笑顔なんよな。

 

すっげー不気味。

 

「まず俺が流貴だ。」

 

コアラ「コアラと言います。なんでもします。よろしくお願いします。」ニコニコッ

 

…………うん。かなりヤバイな。

 

「とりあえず、背中を向けて。」

 

コアラはニコニコしながら背中を見せてくる。

 

…………よく見たら、手が震えてるね。体もよく見ると傷だらけだな。

 

とりあえず、紋章を消した。

 

「紋章は消えたぞ?」

 

コアラ「……えっ?」ニコニコッ

 

「…………確認してみたら?」

 

コアラは確認すると…………

 

コアラ「…………消えてる…………」ニコニコッ

 

…………笑顔のまま泣き出す。

 

紋章が消えたことを確認したらボロボロと泣き始めた。

 

そして、俺はコアラを抱き締めて頭と背中を撫でる。

 

子供を落ち着かせる気持ちで。

 

…………俺も子供だけど…………それでもね。

 

コアラが泣き止むまで、俺は抱き締めて撫で続けた。

 

そして、落ち着いたのか

 

コアラ「あっあの!ごめんなさい!泣いてしまってごめんなさい!汚してしまってごめんなさい!なんでもしますから!殴らないでください!」

 

コアラは一気に離れた。

 

「…………」

 

ここまで…………追い込まれてるのか…………

 

 

コアラ「もう…………痛いのは…………嫌だよ…………」

 

泣きながら……土下座をさせるのか……天竜人は……

 

 

…………いっそのこと滅ぼすか?

 

【ダメです!今はダメですよ!Σ(゜Д゜)】

 

…………わかってるよ。大丈夫。ありがとう。

 

 

【……私も同じですから……必ず果たしましょう。流貴ちゃんが世界を変えましょう!(*ゝ`ω・)キラッ!】

 

ああ。まずは目の前の事からな。

 

俺はコアラに近づく。

 

コアラはビクッてしているが、無理矢理コアラを強めに抱き締める。

 

コアラ「えっ?」

 

「お前はもう奴隷じゃない。自分でも確認したろ?だから、大丈夫だ。」

 

コアラ「っ!?」

 

「これからは痛いことはない。もう、終わったんだ。泣きたいなら泣け。お前は奴隷じゃない。お前は人間だ。もう…………怯えなくていいんだ。」

 

コアラ「…………でも」

 

「もし帰る場所もないなら、俺のところに来い。俺が、俺達「家族」がお前を守ったる。俺達「家族」がお前の帰る場所になったる。」

 

コアラ「…………「家族」?」

 

「ああ。そんな作り笑顔じゃなくて、心から笑わしたるよ!コアラ、お前は人間だ。」

 

コアラ「…着いていって……いいの?……「家族」じゃないよ」

 

「俺のところに来るんやろ?なら、お前は大切な「家族」だ。俺の守るべき存在の一人だ。これからは俺達がいる。忘れるなよ。」

 

そう言ったらコアラは胸に貯まっていたものを全て吐き出すように泣き始めた。

頭と背中を撫でながら、たくさん泣いて疲れたのだろう。コアラはスヤスヤ寝始めた。

 

でも、そのときの寝顔はどこかスッキリしていた。

 

コアラをそのまま寝かせて、甲板に出る。

 

元奴隷たちは、まだ喜んでいる。

 

さて!まずはシャボンディに行くのか。

 

 

…………船を分けた方がいいかな?…………うーん。

 

時間かかるかな?

 




【とりあえず、コアラも救えてよかったよ!(*≧∀≦*)】

ドMを極めし者「とりあえず、コアラはサボにくっつけたいな!」

【あっ、やっぱりね(*´ω`*)】


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さらばタイガー!我が友よ!また会う日まで

あれから、何日かたった。

 

海軍にバレたらあかんからな。

 

遠回りしている。

 

あとは、俺の「神運」に頼る!

 

都合よくなってくれ!

 

そして、シャボンディ諸島に着いた。

食料は実際にたくさんある。俺のアイテム袋には、一年間生きていけるだけの料理や食材がある。

 

そして、俺の能力で!「千豆」を創っている!

 

これかなり便利。ただ、普通の「千豆」とは違うんよ。

 

本来なら「千豆」は、どんな大食いでも10日は食べなくても大丈夫って代物。だが、この「千豆」は普通の人が10日食べなくてもいいけど、大食いの人によっては、1日分である。

 

つまり、俺やゼブラみたいな奴はこれ一個で満腹にはならないのだ。

 

まあ、怪我は全快するけどね。

 

因みに、皆に持たせているアイテム袋には、10個ずつ入れている。

 

「さて、とりあえずここでお別れかな?」

 

タイガーの船がそろそろ出航する。

 

タイガーの船には、魚人たちが乗っている。

 

タイガー「ああ。本当に世話になったな流貴。俺一人ではこんなに簡単に安全にはいかなかったな。」

 

「細かいことは気にするな。俺は自分のためにやったことやし。」

 

「だが、それでも助かった。セバス殿たちにも世話になったな。」

 

セバス「いえいえお気にならず」

 

咲夜「ええ。ニュース・クーでは犯人が解っていないことが運がよかったですね。

 

「まあ、このままほっとこうや。」

 

タイガー「元奴隷はどうやって送るのだ?なんなら半分は俺が送るぞ?」

 

「ああ。俺のところから船を呼んでるんよ。それで送るから問題ないよ。この島で待ち合わせしてるねん。」

 

タイガー「そうか。しかし食料や服などの金もいいのか?」

 

「ああ。襲撃の時に奪ったやつやから。それこそ、気にするな。」

 

 

タイガー「そうか、すまない。いつか魚人島に来てくれ、俺はお前を友として歓迎しよう。」

 

「おお。俺はいずれ新世界に行くからな。その時は頼むわ。旨いもん食わせてくれ。期待しとくよ。あと、一応これ。俺のでんでん虫の番号。」

 

タイガー「ああ。あとは頼んだぞ」

 

「お前も気をつけろよ。じゃあ!」

 

そして、タイガーたちは、海の中に入っていき、ここで別れた。

 

セバス「さて、これからどうするので?」

 

「ああ。とりあえず!サウザンドアイズの船を待つよ。」

 

じつは、モルジアナ達みたいに俺の「家族」になるやつ以外は、故郷に送らなきゃいけない。

 

どうしよっかなって思ったときに、白夜叉から連絡があってな。

 

サウザンドアイズの情報で出身地の場所は、わかってるみたいだから、サウザンドアイズに残りの元奴隷を送ってもらうことにした。

 

とりあえず、元奴隷の服とか食料などを買って、サウザンドアイズの船に乗せる。

 

あとは、サウザンドアイズが来るのを待っている。

 

さて、ここで問題が来るのがハンコックたちのゴルゴン三姉妹である。

 

九蛇だっけ?そこに帰るためににょん婆(グロリオーサ)とレイリーに会う必要がある。

 

 

 

…………って言うのは建前。

 

 

単に俺がレイリーとシャッキーの店に行きたいだけ。

 

グリオーサ?にょん婆にはべつに

 

【流貴ちゃんひどいー(´Д`)】

 

じゃあレイリーよりも会いたいの?

 

【にょん婆?誰それ?(´・ω・`)】

 

俺より酷いな。(お前もな)

 

【婆さんに興味なし!( ̄^ ̄)】

 

蛇の杖で叩かれろ。(お前もな)

 

セバス「なるほど。どこで待ち合わせを?」

 

「42番マングローブのところ。そこに移動するけど、その前に」

 

オボロ「あら?どうしたの?」

 

「いやね。まず、ハンコックたちなんだけど、この子達はある人にお願いした方が言いなって」

 

シャロン「ある人?」

 

咲夜「この島に有名な人っていましたか?」

 

ブラック「いいや?知らんぞ?セバスはどう…セバス?」

 

ブラックがセバスを見ると………青ざめていた。

 

よく見ると、オボロも青ざめていた。

 

資料をよく整理をしていて、前家家の情報処理や資料を全て記憶しているセバスと、情報処理を集め、その全てを頭に入っているオボロは、少ない目撃情報から推測できたみたいだ。

 

セバス「まさか……」

 

オボロ「あの人の……こと?」

 

「ああ、レイリーに会いに行く。」

 

咲夜「ごめんなさい。誰です?」

 

シャロン「…………聞いたこと……あれ?」

 

咲夜「…あれ?確か…海賊の」

 

ブラック「おい。まさか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そう。海賊王の右腕にして、副船長の《冥王シルバーズ・レイリー》に会いに行く。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セ・ブ・咲・オ・シャ「「「ええええぇぇΣ(Д゚;/)/」」」

 

 

 

 

 

 

ここら一帯は人や障害物がないからよく響いた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃…………カジノでは…………

 

一人の男がボロ負けしていると…………

 

 

???「…………ん?………なんだこの覇気は?」

 

その男はこの島に来た一人の男の覇気に気づいた。

 

…………頑張って隠しているが、その男には解る。膨大な強い力。まるで、全てを包むような力を感じる。

 

こんなのは久しぶりだ。

 

だが、今までとは違う点がある。

 

優しいのだ。上手くは言えないが、全てを包み込んで守ってくれるような光のような暖かさを感じる。

 

なんだ、この感じは…………

 

 

今までの海賊とは違うな。邪気がない。

 

…………気になる。

 

 

そして、その力がシャッキーの店に向かってることを見るに私に会いに来た。それとも…………気まぐれか。

 

 

どちらにせよ、会いたいな。

 

レイリー「ふふふ、面白いな。」



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伝説に会いに行く! 

あのあとは少し言い合いになった。

 

【いやいや。(´Д`)一方的に言われていたがな(´・ω・`)】

 

…………はい。そうです。

 

危険とか、色々言われました。

 

で、結局はセバスが護衛に着くことになった。

で、ハンコック、サンダーソニア、マリーゴールドを連れてレイリーがいるであろうところに向かう。

 

残りは、船で42番マングローブに移動している。

 

そこまでいいんよ。問題ないよ?

 

ただね。

 

 

 

 

「なんでウルゥルと、サラァナがいるの!?」

 

 

ウルゥル「主様のお世話のため」

 

サラァナ「私たちは何処までもお仕えします。」

 

 

必要がない二人が何故!?

 

【いやいや、現実逃避はダメよ?(ヾノ・∀・`)】

 

…………はい。

 

別に要らないよって言っても着いてきた。そして、ジブリールまでも。

 

そしたら、俺を無視して三人がジャンケンしていた。

 

で、ウルゥルとサラァナが勝っていた。

 

あと、スゴかったのが二人とも全く同じやつしか出してなかったこと。

 

で、一緒にいる。

 

セバス「まあ、流貴様。二人のことはこの何日かでよくわかりましたから。「家族」の皆も理解してくれますよ。」

 

「…………大丈夫?」

 

セバス「ええ。私と似た者と感じてください。」

 

そういえば、セバスにもため口オッケーしてるけど、敬語だものな。

 

「…………そうよな。メイドや執事みたいなものって思えばいいよな!」

 

セバス「ええ。私も「家族」を理解してますし、流貴様のことや、気持ちも理解してますが、このスタイルで過ごしていくつもりですからね。問題ないでしょう。皆にも私たちから伝えますから。」

 

やだ!すごく有能!かっこいい!

 

【BLNGだよ!(*_*)】

 

俺も無理!

 

「…………ウルゥル、サラァナ」

 

ウルゥル「わかっています。」

 

サラァナ「主様の言いたいことは理解しております。」

 

すると、その場で膝をつきひれ伏した。

 

ウルゥル「「家族」のことも」

 

サラァナ「私たちを対等なのは理解してます。主様がおっしゃってることも。」

 

ウルゥル「これが私たち」

 

サラァナ「私達はこうしたいのです。」

 

ウルゥル・サラァナ『ダメですか?』

 

…………上目使い

 

「セバスや隠密部隊をおんなじやね。」

 

セバス「ええ。ですが、流貴様は捨てゴマにするつもりはないのでしょう?」

 

「当たり前だ!全員大切な「家族」だ。誰一人欠けることなど絶対だめ!」

 

当たり前やん!

 

セバス「でしたら、何も問題ありませんよ。」

 

そうよな!俺が命令しなければいいもんな!

 

「…………使いたくないけど、ウルゥル、サラァナ。俺は絶対に死なない。だから、これから一緒に過ごす時に死ぬことは許さん。絶対に死ぬな。いいな?」

 

ウルゥル・サラァナ『御心のままに』

 

【大丈夫だよ。頑張りましょ!(*ゝ`ω・)】

 

ハンコック「……「家族」か……本当に流貴は優しいのう」

 

「俺は大切なものを全力で守るだけよ。それに、お前らの故郷に戻れるやん。」

 

ハンコック「そうじゃな。帰れるんじゃな。」

 

サンダーソニア「ええ。姉様。帰れるのよ」

 

マリーゴールド「うん……」

 

「ああ。だがら、心配するな。」

 

さて、行くか。

 

 

そして、シャッキーの店に向かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

…………おお!これか!!

 

やっと見つけた!!

 

【途中で誘拐して奴隷として売るための海賊と出会ったもんね。(´・ω・`)】

 

ああ。うざかった。何人の「家族」に手を出そうとしてるねん。

 

とりあえず、ボコボコにして捨てといた。(その辺に)

 

ハンコックたちは、セバスに守らした。

 

「わかっていたが流貴は強いのだな……」

 

サンダーソニア「ええ姉様、あの数の相手を一人で、それも無傷で片付けるなんて……」

 

マリーゴールド「すごい……」

 

俺の戦闘を見ていた三人が俺の強さを見て、自分も強くなりたいと思っているようだ。

 

「まあ、小さい頃から特訓してるからな。この程度ならハンコックたちもできるようになるよ。」

 

ハ・サ・マ「「「っ!?本当か!?」」」

 

そりゃ、七武海になるもん。強くなるよ。

 

「本当だ。俺が保証するから安心しろ」

 

そういうと三人は嬉しそうに笑う。

 

【ねぇねぇ(n‘∀‘)η】

 

ん?何?

 

セバス「小さい頃と言っても流貴様も私もまだ、10歳ですよ?」

 

【それそれ(´・ω・`)】

 

…………確かにね。でも精神だけは大人だもん!

 

セバスも少し背が低い大人にしか見えへんもん。

 

俺も見た目、少し背が低い大人にしかみえへんよ。

 

少なくとも10歳の雰囲気は出てないよ。

 

現実に皆も俺が10歳って聞いて驚くもん。

 

「まあ、まあそれよりはいるか。」

 

俺達は、シャッキーの店の前。

 

ハンコック「ボッタクリ?」

 

ソニア「ここまで堂々と……」

 

マリー「流貴…大丈夫なの?」

 

「ああ。問題ないよ。」

 

そして、店の中にはいった。

 

チリチリッン!

 

扉のベルがなる。中にはタバコを吸いながら新聞を読むマスターこと、シャッキーがいた。

 

シャッキー「いらっしゃい。あら?見ない顔ね?」

 

おお!本物だ!とりあえず、カウンターに座る。ハンコックたちも座らせる。セバスだけ立ってるけど。

 

「うん。とりあえず、なにか食べ物とジュース貰える??」

 

お酒はまだよな。残念。

 

シャッキー「構わないけど、あの看板でよく来たね。」

 

「ああ。まあ食事はおまけやからな。ある人を探してるんよ。」

 

シャッキー「あら?そうなの?誰なの?」

 

「ここに入り浸ってる男のことよ。話がしたくてな。」

 

???「それは私のことか?」

 

後ろには、海賊の伝説がいた。

 

 



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レイリーとの初の顔合わせ!

いやー。【神運】はスゴいな!

 

後ろにいるとは!

 

【いやいや。気づいてたでしょ?(´・ω・`)】

 

ええやん。別に。

 

「初めましてー。「シルバーズ・レイリー」殿

俺の名前は「流貴」です。

それにしても、ビックリです。全然気づかなかった。流石は伝説の副船長だ。」

 

セバスや、ウルゥルやサラァナもきづいてなかったみたいで、気づいてからいつでも攻撃体勢に入っている。

ウルゥルと、サラァナもいつでも術を繰り出せるようにしている。

 

レイリー「いや。君はとっくに気づいていたであろう。その年でそこまでの実力だ。私でも勝てるかどうか解らないぐらいだ。」

 

シャッキーがその言葉に驚いている。

 

シャッキー「レイリーさん。それほんと?」

 

レイリー「ああ。能力なしなら同等のレベルだろう。だが、能力を使われたら勝てないだろう。」

 

「あれ?なんで能力者だと?わかるもん?」

 

レイリー「普通は解らないが、私も色々経験しているからね。能力者か、そうでないかどうかぐらいわかるさ。」

 

スッゲー!流石だ!!能力アリなら勝てるやろうな!確かに。

 

【でも、能力なしなら引き分けですね。この人も規格外ですね。(/ω・\)チラッ】

 

こっちを見るな!

 

「まあ、そうです。能力者です。目的があるから、

何の能力かは答えられませんが、すみません。」

 

レイリー「それは残念だが、私のことを知っているなら、自己紹介はしなくていいな。私のことは「レイリー」とでも呼んでくれ。

ところで流貴君は、私に何か用かね。首でも欲しいのか?」

 

「いやいや!何でそんなことするねん!違いますよ。」

 

レイリー「おや?私の首は価値がないかね?」

 

何てことをおっしゃる!?

 

「苛めないでくださいよ。心臓に悪いです。そうじゃなく、レイリーさんなら色々人脈があるかと思いまして、お願いしに来ました。」

 

レイリーさんは、面白そうな顔で俺たちを見てくる。

 

とりあえず、戦闘体勢を解除させた。

 

「それはそこにいる娘たちが関係しているのかね?」

 

そう言ってハンコックたちと、ウルゥルと、サラァナに目を向けた。

 

 

「この二人は、違います。こちらの三人は姉妹なんですが、女ヶ島から来たんです。場所は知ってるんですが…………」

 

 

レイリー「女ヶ島?なるほどね。だが、何でこんな場所にその子たちがいるのだ?」

 

…………やっぱり聞いてくるか。

 

「…………出来れば、理由は内緒にしてほしいのですが約束してくれませんか?」

 

その瞬間、ハンコック達は、体がビクンッってなり、三人で手を繋ぎながら、少し震えている。

 

まあ、つい最近まで彼処におったもんな。

 

数日で癒えるほど、心は簡単じゃないよな。

 

俺は三人の頭を撫でて落ち着かせる。

 

「大丈夫大丈夫!なんかあっても俺が守ったるからな。心配するな。」ナデナデ

 

ナデナデで、ハンコックは、目がとろんとしてるな。二人は安心したのか体から力が抜けてるみたいだな。

 

…………ハンコックは、赤らめないで。

 

ハンコック達の不安を感じたのか、

 

レイリー「ふむ……余程の事情があるのだろうな。わかった。ここでのことは他言しないと約束しよう。シャッキー」

 

シャッキー「わかっているわ。私も他言しないと約束するわ。」

 

おお!やった!

 

「ありがとうございます。ところでお二人は最近のニュース・クーで大きな事件を知ってますか?」

 

レイリー「ん?最近だと、あれしかないだろう。過去最高の事件だろうな。なんせマリージョアを襲撃するのだから…………もしや君が?」

 

俺は笑顔で返す。。

 

さすがレイリーさん!

 

こんなことを笑い顔で受け止めるのか。

 

シャッキーも理解したようだ、

 

レイリー「…………君はとんでもないことをしたもんだ。たしかにこれは他言できないな。しかし、いいのか?」

 

「やりたくてやりましたからね。それに俺たちがやったと絶対にバレないから問題ないですよ。」

 

レイリー「なるほど。わかったよ。知り合いに連絡してみよう。」

 

おお!やった!成功だ!

 

「本当ですか!ありがとうございます!よかったな!あとはこの人に任せれば大丈夫だ!」

 

ハンコック達は、無事に帰れるとわかると、不安だった分の涙を出して喜ぶ。

 

ハンコック「~ぐすっ。ありがとうなのじゃ。流貴。そなたのおかげで島に帰れそうじゃ!」

 

サンダーソニア「ありがとう!流貴」

 

マリーゴールド「そうね、本当にありがとう」

 

三人が嬉しそうにしてくれ良かった

 

「いやいや。気にするな。」ナデナデ

 

ハンコック「んっ~///」

 

あっ、つい癖で撫でてたわ。

 

「そういえば、そっちの二人は?どうするの?流貴ちゃん?」

 

「ちゃん!?まぁ、いいか。ウルゥルとサラァナは俺の「家族」ですからね。絶対に守るさ。問題ない。」

 

シャッキー「それならよかったわ。」

 

シャッキーが笑いかけてくる。

 

レイリー「ああ、流貴くんの側なら問題ないだろう」

 

「俺は「家族」を絶対に守りますよ。それが俺です。」

 

「ウルゥルちゃんとサラァナちゃんだよね。素敵なお兄さんが守ってくれるって」

 

ウルゥル・サラァナ『……』コクンッ

 

二人は、無言で頷き俺に抱きつく。

 

ウルゥル「ずっと側にいる。」

 

サラァナ「私達が主様から離れることはありません。」

 

シャッキー「主様?」

 

あっやばっ!

 

「だから、「家族」でいいじゃん。」

 

レイリーさんがこっちを見て眉を曲げている。

 

シャッキー「そう言えば、今日は何処に泊まるの?何なら、ここに泊まる?」

 

「ああ。いえ、船があるのでそこに戻りますよ。それにまだ何人かいますので。」

 

シャッキー「そう。わかったわ。でも、この島にいるときはここに来なさいね。天竜人がいるときもあるからね。」

 

「ありがとうございます。」

 

そして、何日かこの島に住むことになった。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

流貴が帰ったあと。

シャッキー「どうしたのレイリーさん?難しい顔をして。」

 

レイリー「さっき思い出したのだが、彼の能力がわかったんだ。」

 

 

シャッキー「あら?そうなの?」

 

レイリー「これは広めない方がいい。「鎖の巫」がいたから理解したが、恐ろしいものだ。」

 

レイリーは、彼の今後が楽しみになっていた。



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やることないからヒューマンショップを襲おう!

あれから2日がたった。

 

 

その間に特に変わったことはなかったよ。

 

しいていえば、レイリーと二人っきりでお酒を飲むことになった。

 

と言っても10歳だから俺は炭酸ジュースで。

 

…………早くお酒が飲みたいよ。

 

 

【前世でも飲んでなくない?(´Д`)】

 

憧れの問題よ!ラム酒とかをラッパ飲みしたいな。

 

【私はカクテルかな!巨峰のカクテルが好き!(*≧∀≦*)】

 

お前飲んだことないやろ!?

 

【なぜそれを!?(*´・д・)!?】

 

ダメだこいつ…………

 

その時に能力のことがバレてることがわかった。

 

やっぱり、海賊王のクルーなら知ってるか。

 

 

まあ、とりあえず、俺の目標と野望とこれからのことを話したら、面白がってたよ。

 

他人のために海賊になるのかって。

 

でも、俺のために海賊になることを言ったら、楽しみにしてるぞって言われた。

 

いやー。楽しかったよ。

 

 

 

 

…………でも、何気に俺の奢りにしやがった。

 

 

 

 

まあ、レイリーが明日になったら、女ヶ島から迎えがくるって言ってたわ。

 

これで、ハンコック達は、何とかなるな!

 

とりあえず、今日は静かに船で寝ていることにする。

 

 

 

お休みなさい!

 

 

 

zzz

 

 

 

って!んなわけあるか!!

 

ただ、明日奴隷オークションがあるらしい。

 

…………あとは、わかるよね?

 

 

そう!!奴隷ショップを襲おうかと!

 

運が良く天竜人がいない。

 

でも、明日来るかもしれんやん?

 

と言うわけで!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

隠密部隊の船中

 

「と言うわけで!奴隷ヒューマンショップを襲ってこようとおもいます!」

 

 

 

シーン

 

 

あれ?

 

 

ここらで、いつも えええぇぇ!? ってなるやん?

 

 

なんで?

 

 

セバス「…………はぁ。もう馴れました。」

 

ブラック「ああ。いつも唐突だ。」

 

咲夜「まあ仕方ありません。」

 

オボロ「私は構いません」

 

シャロン「明日ですか?」

 

「いや?今から」

 

クロメ「今から?」

 

モルジアナ「…………危ないです。」

 

ジブリール「そうです。」

 

「ああ。大丈夫。何とかなるよ。」

 

オボロ「どうやってやるのです?」

 

「ん?とりあえず、誰が捕まってるのか、オークションの商品の確認かな?」

 

セバス「ああ。それなら私が既に調べてありますよ?」

 

 

…………えっ?

 

 

「えっ?どうゆうこと?」

 

セバス「いえ。いつものことなので昨日のうちに調べといたんです。」

 

ブラック「流貴が酒を飲んでいるときにな。」

 

「えっ?そうなの?昨日はショッピングだったって聞いていたけど?」

 

オボロ「ええ。その時に奴隷ショップのことを聞いたから、流貴様が動くと思ったので先に調べました。」

 

「ちなみに誰がやったの?」

 

シャロン「一応、私とセバス、ブラック、十六夜咲夜、オボロは、知ってました。」

 

「全員かい!」

 

マジかよ!?全然気付かなかった。

 

 

【あっ!私は気付いてました。(*ゝ`ω・)】

 

 

マジかよ!?なら教えてよ!?

 

 

【いえ。真面目な話、これは伝えなくてもいいかなって思いました。(´・ω・`)調べても失敗はないですし。(´・ω・`)それに私がちゃんと「家族」の監視はしてますもん。(^_^)間違いは起きませんよ。(*ゝ`ω・)】

 

 

…………まあ、それもそうか。

 

 

そう。大賢者には「家族」の監視もしてもらってる。

 

だが!!それは裏切りとかの心配をしてるではない!

 

「家族」が安全かどうかを調べるためにやってるからな!

 

大賢者って俺の力をある程度使えるんよ。千里眼とかもな。

 

だから、ここからでも大賢者は、レム達の安全も監視できる。

 

 

【まあそんなわけで危ないことをやりそうなら伝えますよ。(´▽`;)ゞ大丈夫です。今回も時を停めて調べても脳みそを弄ってることしかやってません(´・ω・`)】

 

 

かなり外道なことやってない?

 

 

でも、一応今度から伝えて?おねがいな。

 

 

【かしこまり( ゚Д゚)ゞごめんね(-人-;)】

 

 

いや、悪気がないのはわかってるからいいよ。

 

信頼してるしな。お前も俺の「家族」だぞ?

 

 

【流貴ちゃん!(///ω///)♪】

 

 

「それなら一応俺に教えてよ。不安やん」

 

セバス「いえ。これから話すつもりだったのですが、先に言われてしまって」

 

「ああ。なるほど。まあ言ってもしゃあないか。それで?どうやったん?」

 

オボロ「一応今回は犯罪奴隷がほとんどです。」

 

 

犯罪奴隷は、元々海賊や泥棒などによって捕まった者たち。

 

犯罪なら助ける気はない。ただ、

 

「その中に仕方なくやった人は?」

 

咲夜「今回はいません。」

 

 

例えば、スラムでお腹すかした人のために泥棒してたとかなら、助ける。俺にとっての良心的な犯罪は許すつもり。

 

ただし、今後こう言うことをしないことを条件に、したらすぐに切り離す。

 

 

 

「……ん?あれ?犯罪奴隷がほとんどってことは」

 

セバス「はい。四人ほど誘拐されての人がいます。」

 

ふーん。ちなみに誰やろう?

 

 

「名前とかわかる?」

 

咲夜「はい。カンザキとハヤミとシオタとカルマです。」

 

 

 

 

…………あれ?おかしいな?最初の名前は良くありそうだな~って思ったよ?でも…………カルマ?

 

 

【…………流貴ちゃん。想像通りだよ…………(´д`|||)】

 

 

…………暗殺教室の?

 

 

【うん。ちなみに白夜叉に聞いたらイレギュラーらしい。】

 

 

イレギュラー?

 

 

【うん……どうやら異世界から来たみたいだよ?(´・ω・`)】



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白夜叉と話し合いして助けることになった。

は?どう言うこと?ここの世界の住人じゃなく?

 

 

すると、

 

 

ぅ~~~~ん(時が停まる音)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

あれ?

 

時が停まった?咲夜じゃないな?

 

 

 

 

白夜叉「流貴!」

 

ん?あれ?白夜叉?どこ?

 

白夜叉「声だけお主の頭に飛ばしてるんじゃ。」

 

ああ。なるほど。それで?時まで停めて、咲夜にばれるんちゃう?

 

白夜叉「それは大丈夫じゃ。それより驚くべきことが出てきたのう。」

 

あれ?白夜叉がわかっててやったことじゃないの?

 

白夜叉「いやいや。この世界の住人としてやるつもりじゃったよ?殺センセーもな。しかし、どういうわけか失敗してしまったんじゃ。」

 

えー。つまり、「暗殺教室の世界の住人」を連れてきたってこと?

 

白夜叉「んー。微妙じゃのう?」

 

はい?どう言うこと?

 

白夜叉「「暗殺教室の世界のあの四人」が何故か急に消えたんじゃよ。」

 

 

 

…………は?

 

 

なんで?存在が?

 

 

白夜叉「いやいや。存在は消えてない。あの四人が急にこっちの世界に飛ばされたんじゃ。」

 

えーっとどうして?

 

白夜叉「調べたら、その四人が就職してから、偶々休みの日に出会った四人で昔の校舎に向かったそうじゃ。」

 

 

ほうほう。それで?

 

 

「そこで語り合って「殺センセーにもう一度会いたいな~」って話になったんじゃ。」

 

ほうほう。

 

「そしたら、急に地震が起きてのう。」

 

えぇぇぇぇぇぇぇ!?マジで!?それで死んだの?!

 

「わからんのじゃ。本来はそこで地震が起きないぞ。それに死んでないぞ。」

 

あれ?

 

「地震が起きてみんな気絶したら、こっちの世界に来ておるんじゃ。」

 

はい!?かわいそうじゃん!?何とかしろし!?

 

「わかっちょる。しかし、なぜ?もしかしたらそっちに他のキャラも行くかもしれんな。」

 

…………でも、体とか精神は大人の時よな?

 

 

白夜叉「いや。若い頃の体に戻したんじゃ。私が。」

 

へ?つまり、向こうで気絶したけどこっちの世界に若返った状態で移動ってこと?、

 

「うむ。ただ、彼らは四人で一緒にいたことは覚えているし、気絶までの今までの記憶は全部記憶があるな。」

 

 

それ大丈夫よな。

 

「うーむ。恐らく大丈夫じゃが、…………困ったのう。向こうの所にもとに戻すことも出来んのじゃ。」

 

 

あー。めんどくさいな。それは。でもなんで?

 

「次元と時間が歪んで難しい。」

 

うーん。どしよっか。

 

白夜叉「じゃが、性格は学生の頃のままじゃから問題ないじゃろ。」

 

 

なあ?あいつらワンピースのないよう知ってるんちゃう?

 

 

白夜叉「知っておるのう。じゃが、この世界がパラレルワールドってわかるじゃろうし、そこは問題ないよ。「神運」もあるじゃろ?」

 

まて、それ以外のキャラもおるやん!

 

白夜叉「それこそ問題ない!ワシがワンピース以外のアニメの知識を違和感なく消した。ワンピース以外は知らんじゃろ。別のやつに変わっとる。」

 

なら、大丈夫か。転生したことがばれたくないからな。

 

 

…………あれ?あいつらなら捕まらなくない?

 

「いや…………目が覚めたら檻の中で首に爆弾をつけられていたんじゃよ。」

 

 

ひでぇ。原因は?

 

 

「んー。わからんのう。じゃが、もしかしたら他のキャラもこの世界におるかもしれん。今はその四人以外は居ないのう。こればかりはイレギュラー過ぎて私もお前も調べられないのう。」

 

 

そっかー。…………まあでも、見つけたら知らせてな。

 

 

「もちろんじゃ。あっ、大賢者。あとは、頼むぞ。」

 

 

【はいはーい。お任せ!( ゚Д゚)ゞ】

 

仲間になってくれるかな?

 

【それは問題ないじゃろ。いつも通りでよいよ。】

 

…………そうか。さてそろそろ戻るよ。あっ!帰って少ししたら海賊になるからな!

 

白夜叉「ふふふ!楽しみじゃ!」

 

 

さて、戻るか!

 

 

解除!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

さて、戻ったよ。

 

咲夜「はい。カンザキとハヤミとシオタとカルマです。」

 

ここからか。

 

 

「なら、助けた方がいいな。どんな感じ?」

 

セバス「それが…………」

 

「ん?どしたの?」

 

セバス「いえ。本来奴隷はすべてを諦めた目をしてるのです。抜け出すことなど無理だと諦めますから。ですが、彼らは…………チャンスをうかがってる感じです。とても捕まるようには見えないのです。」

 

あー。なるほど。さすがだな。

 

 

「ふーん。なら俺が助けにいくわ。」

 

セバス「まさかお一人で?」

 

「ダメなんやろ?咲夜とオボロを連れていく。」

 

セバス「なら問題ないですね。」

 

さて、

 

 

「よし!早速いくかな!ハンコック達やジブリール達は、残っとくんやろ?よろしく~。」

 

ブラック「ああ。今日は特にない。またあとで。」

 

さて、とりあえず、救出に行くか!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

はい。やってきました。奴隷ショップ。

 

さて、とりあえず

 

「とりあえず、中の人を四人以外は全員催眠させるわ。」

 

オボロ「あら?全員倒さないんです?」

 

「今日出ていくならまだしも、明日やからな。催眠させるのが一番。」

 

咲夜「わかりました。」

 

そして、潜入開始。

 

咲夜に時間を停めてもらい、普通に潜入。

 

そして、オボロは首輪の鍵と情報や他のものの収集。

 

咲夜は、俺と共にいく。案内も兼ねてね。

 

そして、着いた。あれ?他の奴隷と一緒におっきい檻の中に入ってると思ってたんやけど、なんでや?

 

咲夜「今回の奴隷は危険だったそうなので、別けたそうです。」

 

「なるほどね。さて、助けにいきますか。」

 

そして、進んでいくと…………この先か。

 

進む。そして、日本の監獄みたいな作りの中に二人づつ入っていた。男と女で別れているのか。

そして、俺がここに向かってるのに四人は気づいていたんだろうな。

 

カルマ「あれ?いつものやつじゃないね。誰?」

 

先に声をかけてきた。

 

「質問なんだが、お前らってカンザキとハヤミとシオタとカルマって名前のやつで合ってる?」

 

 

 

さて、自由にさせるか。

 

 

 

 



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怪しすぎる子供とメイド

潮田渚サイド

 

渚「……これからどうなるのかな。」

 

カルマ「まあ、隙を見て逃げるしかないでしょ」

 

神崎「そうよね。首のこれが何とかなればいあのだけどね。」

 

速水「今は息を潜めるしかないわよ。」

 

そもそも何でこんなことになってるのか…………

 

僕とカルマが、休日が被ったから一緒に昔の校舎に行くことになった。やっぱりあの校舎は落ち着くからね。

それで向かったら神崎さんと、速水さんがいたんだ。

彼女たちもここに来ていたみたいだ。そこからは校舎を少し綺麗にしたり話し合ったりしてて、殺センセーの話題になり、「やっぱり会いたいな~」って話になったことは覚えている。

そして、皆帰ろうとしたとき、急に周りの空気が変わった。

僕たちは周りを警戒したら急に気絶した。

解らなかった。なぜ気絶したのか。

 

そして、目が覚めると僕たちは同じ監獄に入っていたよ。

 

目が覚めて現状を確認すると、船の中にある檻の中にい入っていることと、首のこれが爆弾だとわかった。

 

船も木材で出来た昔の船であった。

 

色々調べて四人は「ワンピースの世界」だと、理解した。

 

「悪魔の実」「天竜人」「奴隷オークション」「海賊」など、色々なワードを聞いてわかった。

 

しかも、主人公が生まれる前ってこともわかった。

 

恐らく10年ぐらい前だと思う。

 

ただ、僕たちがここに存在することから「パラレルワールド」だと思っている。

 

とりあえず、僕たちはここを抜け出して色々なことを調べないといけない。

 

何とか四人で抜け出そうとするが、首のこれを何とかしないとどうしようもない。

 

僕たちは首のこれがなければ抜け出せる。

 

そして、次の日…………オークションが始まる。その外れた時に抜け出すことを考えていた。

 

渚「うまくいくかな?」

 

カルマ「そう言ってもこれしか方法がないからね。」

 

神崎「そうですね。外せないと意味がないですからね。」

 

速水「看守も持ってないからね。」

 

渚「でも何でこんなことになったんだろう」

 

カルマ「さあな。でも、俺は少し楽しいよ。冒険だし。」

 

神崎「……まあ、私もアニメの世界と思うと楽しみだけど…………」

 

速水「始まりの状況が……ね。」

 

そんなとき、

 

 

 

コトンッ…コトンッ…コトンッ

 

 

 

渚・カ・神・速「「「「っ!?」」」」

 

 

 

誰か来る……だが……

 

渚「……ねぇおかしくない?」

 

カルマ「ああ、人数は二人」

 

そして、声が聞こえてくる。

 

 

 

???「今回の奴隷は危険だったそうなので、別けたそうです。」

 

???「なるほどね。さて、助けにいきますか。」

 

 

 

 

神崎「しかも……女性と…子供?」

 

速水「どっちもここに来るような者?それに助けに?」

 

そう。声でいつもみたいな男ではないことはわかる。

 

では、なんだ?

 

そして、扉が開かれると……そこには……和服を着た子供男子と、メイドがいた。

 

僕たちの檻の前に着く。

 

カルマ「あれ?いつものやつじゃないね。誰?」

 

カルマは、油断なく相手を観察している。

 

そして、

 

「質問なんだが、お前らってカンザキとハヤミとシオタとカルマって名前のやつで合ってる?」

 

っ!?何で僕たちのことを!?

 

…………いや、名前を聞かれたからそういう風に答えたね。

 

でも、

 

速水「あなた誰よ?」

 

「ん?ああ。わすれたわ。」

 

そして、男は答えた。

 

「俺は流貴!このヒューマンショップにいる犯罪奴隷以外を解放しに来たものだよ?」

 

渚「解放?」

 

どういうことだ?

 

「とりあえず、ここじゃなくて別の場所で話さない?」

 

確かにそれならいつでも逃げられるけど、

 

渚「でも、これがあるからね。」

 

「ん?ああ。はいこれ。」

 

そして、何かを投げられた。……っ!?これって

 

「首の爆弾の鍵だよ。」

 

そう。鍵だ。

 

でも、

 

カルマ「何で俺たちを助けようとするの~?」

 

そうだ。怪しすぎる………でも、この人の目や雰囲気が優しさから来るものが良くわかる。でも、油断はダメだ。優れた殺し屋はそれすら変えることができる。

 

「ん?ああ。お前らって悪さしてここに入ったの?違うやろ?誘拐されてとかそんなんやろ?」

 

誘拐とは少し違うが

 

神崎「ええ。悪いことはしてません。」

 

速水「ええ。気づいたらここにいたわ。」

 

そう。悪いことはしてない。嘘はついてない。

 

「なら俺が助ける対象だな。だから、助ける。」

 

助ける対象?どういうことだ?

 

 

「まあ、ここを出たら、質問にも答えるから今ははやく逃げよ?」

 

そうだ。今は逃げて情報が必要だ。

 

咲夜「流貴様。そろそろ時間です。」

 

時間?

 

「えっ?そうなの?とりあえず、檻壊すよ!」

 

そう言うと、子供……流貴と名乗る子供は

 

『檻よ。人が通る穴を造れ』

 

ビリっ!

 

っ!?なんだ今。声が何故か力がこもった感じがあった。

 

すると、檻がメキメキと言いながら人が通れる穴ができた。

 

…………これが能力か。てことは、能力者である。

 

僕たちは、檻の外にでて、首の爆弾を外し、

 

「よし!なら外に出るか。」

 

 

…………これからどうなるか、わからない。

 

だが、

 

速水「どうするの?」

 

カルマ「このまま逃げるのもいいけど、色々聞いた方が」いいと思う。」

 

神崎「そうね。少なくとも悪い人ではないと思う。」

 

そうだ。色々聞かないと。

 

渚「皆行こう。」

 

 

もしもの時は逃げればいい。

 

 

 



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とりあえず、四人を保護対象に出来た。

よし!とりあえず、着いてきてくれるね。

 

っとその前に、

 

「さて、とりあえずここを脱出するよ。何か取られたものとかある?武器とか」

 

渚「特にないです。」

 

そっか。

 

カルマ「あっ俺は武器とか欲しいんだけどとっちゃダメかな?」

 

ん?そうか。

 

「どんなやつがいい?」

 

カルマ「ナイフとかあるのかな?」

 

やっぱりナイフか。

 

「んー。俺が持ってるこれでいい?」

 

俺がたまに投げるナイフを渡す。

 

カルマ「ありがとう~流貴くん」

 

「くん?あっそうか。年上だ。」

 

速水「えっと流貴……は、何歳?」

 

「俺?10歳だよ?」

 

神崎「えっ!?五歳も年下?」

 

「えっ?ダメ?」

 

速水「一歳ぐらいの差だと思ってた。」

 

「そう?まあ何でもいいや。オボロ」

 

シュタッ!

 

 

渚・カ・神・速「「「「っ!?」」」」ザッ!

 

おお!皆一気に戦闘体勢になったな。

 

すっげー!

 

 

「俺の「家族」のオボロだよ。怖がらないで。で?オボロどうだった?」

 

オボロ「はい。これといって特にないですね。」

 

 

「そっかー。じゃあ、このまま帰るけど俺はちょっと寄るところあるから先に戻ってて。咲夜おるし。」

 

オボロ「そちらの四人は大丈夫なんです?」

 

「ああ。問題ないよ。」

 

オボロ「わかりました。」

 

オボロは、そのまま出ていく。

 

「さて、このままいくか。」

 

そして、外に出ていく。

 

 

えっ?見張り?皆寝ているよ。そして、この四人は居なかったことにした。

 

そして、疑心暗鬼だったが、俺について着た。

 

「さて、とりあえずあそこのカフェで話さない?」

 

 

神崎「えっ?でも……すぐに追手が…………」

 

「大丈夫だよ。何か合っても俺が守るし、追手は来ないよ。」

 

速水「来ないっでなんで?」

 

「今皆寝てるからね。」

 

四人は顔を青ざめる。

 

 

カルマ「それって殺したってこと~?」

 

「ああ。違う違う。本当に寝てもらっただけ。あんなやつら殺さなくても君達なら無力化出来るでしょ?」

 

 

渚「なんで僕達なら出来ると?」

 

 

「服の上からじゃ分かりにくいかもしれんが、俺はわかるよ。そうとう強いでしょ?何だろうね。暗殺に関わっていそうな体の造りをしてるよ。」

 

四人ともこっちを観察している。

 

「さて、まず改めて流貴です。で、こっちは咲夜。」

 

咲夜「です。よろしくお願いします。」

 

渚「僕は、渚って言います。」

 

カルマ「俺はカルマ」

 

神崎「かっ神崎って言います。」

 

速水「……速水です。」

 

よしよし、

 

「さて、とりあえず俺は君たちがこれからどうしたいか聞いてもいい?」

 

速水「どうする…………とは?」

 

「いや、君達は奴隷だったけど、今は違うじゃん?だから、これからどうするのかな~って帰る場所があるなら、俺が送るよ?もし一人で帰れるならそれだけのお金を渡してそのまま別れる。」

 

神崎「えっ?……なにもしないの?」

 

 

「はい?何が?」

 

カルマ「何がって俺たちを利用したり何かをするためにこんなことしたんじゃないの?」

 

「ああー。違う違う。俺はお前らが無実の奴隷だったから助けたんよ。」

 

渚「?どいうことですか?」

 

「んー。まずそれなら俺のことを話さないとな。」

 

そして、俺は自分の目標と今の状況を話した。出来るだけ、この世界の常識とこの世界のことを混ぜて話した。

この世界に来た人でも分かるように。

 

【一応、別の世界を知らないってことにした。そして、転生のことも大切なことは話さしてない(*ゝ`ω・)】

 

 

そして、全部話したら。

 

 

神崎「流貴さんってすごいですね。」

 

速水「ええ。ビックリしたわ。」

 

「そうか?やりたいことをしてるだけよ?」

 

咲夜「それで、救われてる人もいるのです。素直に受け止めてください。」

 

カルマ「質問なんだけど、さっき言ってた選択以外にも選択はあるの?」

 

「ああ。あるよ。もし何らかの理由で帰る場所が無かったり、帰れないなら、俺の「家族」にならないかって話。」

 

 

渚「それってさっきの話で出てきた「家族」?」

 

「そう。俺は自分の「家族」を裏切らないし、見捨てない。どんなことがあろうとな。そして、どんなやつが敵でも絶対に助ける。それが俺だ。」

 

咲夜「ですから、もし行くところがないなら、私たちと来ますか?」

 

四人は悩んでいる。まあ、そりゃそうか。

 

 

「一応、それは嫌とか、辞めとくとかでもいいよ。そしたら俺は、君達に1ヶ月は生きていけるだけのお金と武器をあげてそのまま別れるから。」

 

 

カルマ「なんで?流貴くんにメリットないじゃん?」

 

神崎「それにどうしてそこまでしてくれるの?事情も知らないのに」

 

「俺さ。悪さしたとか、罪があるならほっといてるよ。そのままにする。でも、君達って何らかの理由で捕まったんやろ?それも何も悪さをしてないのに…………俺は、そう言う罪もないのに犯罪者扱いや、奴隷になるとか嫌いやねん。そんな世界が嫌いだ。だから、それを俺が変える。

その為の一つだからね。君達を助けたの。」

 

カルマ「……なるほどね。じゃあ、もし俺たちが流貴君の所に着いていって、何故捕まったかの事情を話さなかったり、途中で四人で抜け出そうとしたりしたらどーするの?」

 

 

「別に?話したくないなら話さなくてもいいよ?それに途中で抜けるなら出来れば抜ける前に教えてほしいな。」

 

カルマ「あれー?止めるの?」

 

「いや?抜け出したあとにお金がないと生きていけへんやん?だから、その為のお金を渡すために。」

 

カルマ「……どうする?」

 

四人は悩んでいる。と言うより、話し合ってる。

 

 

そして、

 

 

渚「…………流貴さん。」

 

「ん?」

 

渚「…………もし、僕たちが「家族」になるのを保留でそちらのお世話になるって言ったらどうしますか?」

 

「ああ。途中で抜けることは確定なの?」

 

渚「いえ。そうじゃないです。まだ、会ってばかりでいい人なのはわかります。でも、まだ信用は出来てないので。出来たら「家族」に入ってもいいですか?」

 

 

「入ってもってグループ見たいに言われるのはなんか嫌だな。俺は血の繋がり何か関係なしに「本物の家族」として、迎えてるからな。」

 

渚「ごっごめんなさい。」

 

「いいよ。わかってくれたなら。」

 

カルマ「それで?どうなの?」

 

「ええよ?」

 

速水「……えっ?いいの?」

 

「要するに、事情は話せないけど、宛がないから「家族」にはならんけど守ってほしいってことやろ?」

 

神崎「まあ……そうですね。」

 

「いいよ?」

 

渚「あの…………自分達で言っといてあれですが、本当にいいんですか?」

 

 

「ん?俺のことを説明したときにも言ったけど、俺はそんなこと気にしない。救いを求める無実な人なら助ける。理由を言えなくてもな。」

 

 

四人はほっとしている。

 

「ただ、これだけ言っておくよ?俺の「家族」をバカにしたり、傷つけるのは許さんよ?」

 

渚「そんなことしません。」

 

カルマ「俺も」

 

神崎「私もしません。」

 

速水「私も」

 

「なら問題ない!これからよろしくね!」

 

 

渚・カ・神・速「「「「よろしくお願いします。」」」」

 

 

 

 

まあ、「家族」には出来なかったが、何とか保護対象に出来るな。

 

 

 



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四人を船に迎える。 そして…………

「と言うわけで!渚と、カルマと、神崎と、速水を家で保護することになりました!」

 

そして、現在!船の中。

 

あのあとは、普通に帰ってきた。先に帰っていたオボロが皆に伝えてくれていたようだ。

 

セバス「流貴様?それでしたらもう、ホテルに泊まった方が良くないですか?」

 

…………俺も途中で思ったけど辞めとこう。

 

「えぇー。でも、バレると困るからな~。まだかな?海賊になったら考えよ。あっ!この子達は客人って考えでいいからな!戦闘とかには、関わらせんといて。

あとは、まあ自己紹介でもしてて!ほな!俺ちょっと用事あるから。」

 

この四人の服とか買いにいかなあかんな。

 

ウルゥル「お手伝い」

 

サラァナ「私達も同行します。」

 

「おお。手伝ってくれ。」

 

そして、俺は四人の服や日常で使うものを買いにいった。

 

えっ?サイズ?大賢者!

 

 

【お任せあれ!全て把握済み!スリーサイズ聞く?(〃ω〃)】

 

 

聞かん!

 

そんなわけで買い物いってる間に

 

皆は自己紹介や話し合いなどをしていたそうだ。

 

そして、帰ってきたらモルジアナとクロメとハンコックが、神崎と、速水と、咲夜とシャロンがカルマと、セバスとブラックが渚と話していた。

 

ハンコック「我々も元々奴隷……じゃったんじゃ。」

 

神崎「それを流貴さんが助けてくれたんですね。」

 

モルジアナ「ええ。……私を見捨てないでくれた。」

 

クロメ「もう手に入らないと思っていた「家族」になってくれたんだ。」

 

速水「そう。……よかったね。」

 

 

ハンコックも差別なしに女性と話せてるな。まあ、それならよかったよ。皆も落ち着いてるみたいやし。

 

カルマたちは?

 

そして、見てみると…………

 

 

シャロン「ご主人様は、左肩から良く洗われますね。」

 

カルマ「へぇ~そーなんだ。いつから一緒に入ってたの?」

 

咲夜「私たちが仕えるときでしたから、3歳ぐらいですかね?」

 

黒歴史を話していた。

 

 

「何人の恥ずかしい過去を話しちゃってんの!?」

 

 

何やってんの!?

 

 

カルマ「あっ流貴君。以外に小さい頃から成熟してたんだね。」

 

「いやいや。咲夜とシャロンは何話してんの!?」

 

咲夜「流貴の昔の話を」

 

「それはいいけどフロは話さなくても良くない?」

 

シャロン「ご安心を。まだおねしょの時や、寝相で私たちを押し倒した話は、してません。」

 

 

「今!まさにしてるやん!?てゆうか、まだって話すつもりなの!?」

 

 

カルマ「何それ面白そうその話詳しく。」ニヤニヤッ

 

 

「するなー!!」

 

 

くっそ!なぜこんなことに…………

 

 

【そりゃばれたくないからってここにも書かなかったもんね。(´д`|||)】

 

 

ナンノコトカナ?転生しておねしょするって…………悲しかったぞ。

 

 

だって筋力ないもん!するよ!!悪いか!!(ヤケ)

 

 

 

ブラック「戦いにおいては、流貴が一番強いな。」

 

「へぇー。そうなんですか。」

 

セバス「私達も目標の為にも頑張らなくてはね。」

 

「目標?」

 

ブラック「ああ実は…………」

 

こっちは、真面目な話をしてるな。

 

目標話してるんか…………まあ別にいいけど。

 

ハンコック「ん?流貴よ。それはなんじゃ?」

 

「ん?ああ。渚、カルマ、神崎、速水。ちょっといい?」

 

渚「あっ、はい。なんですか?」

 

「ほれ。」

 

俺は四人の必要な物を四人に渡した。

 

カルマ「これは?」

 

「服とか、日常で必要な物をまとめて買っといた。サイズは合ってるよ。」

 

神崎「こんなに!?あのよろしかったのですか?」

 

「よろしいも何もないと困るやろ?だからよ。」

 

速水「いえ。その私たちは何も…」

 

「ああ。そういうことか。気にせんでいいよ。これから暮らすのにないと困るやん。」

 

渚「あっありがとうございます。」

 

カルマ「ありがとうね。流貴くん」

 

「ありがとうと思うならさっきの会話を全て忘れろ。」

 

カルマ「ごめんね。無理~」

 

ひどい!

 

「あっ!そうや。一応その中に一応お金いれてるから。」

 

カルマ「えっ?どうして?」

 

「いや、何かあった時の為のお金よ。何かあったら使いな。」

 

渚「あっ!あの!そこまでしてくれなくても!」

 

「ああ。ええよ。気にせんで。」

 

渚「でも……」

 

「んー。あっ!そうや!なあなあ?お前ら数学出来る?」

 

神崎「へっ?はっはい。出来ますけど。」

 

「だったら、俺の「家族」に一人子供おるねんけど、その子に数学教えてあげて。足し算から割り算まで」

 

速水「……そんなことでいいの?」

 

「うん。それ給料ってことで。」

 

カルマ「わかったよ~色々教えてあげるよ~」

 

「家の子に変なこと教えるなよ?」

 

とりあえず、話はこれでいいな。

 

そして、そのあとは今後のことを話して、ご飯を食べた。

 

まあ、異世界の食事でも食事は同じやからな。

 

ただ、あえて骨付き肉を出してあげたら、感動してたな。

 

互いに自己紹介も会話も終わり、夜を迎える。

 

 

寝ようとしたとき。

 

 

流貴の部屋

正確には代表室だけど、今は俺の部屋である。

 

一応言っておくと、隠密部隊の船は部屋は基本的に二人部屋である。ただ、ハンコックたちと、ジブリールたちは、三人で部屋に寝ている。

 

そして、夜。

 

コンコンッ

 

ん?だれ?

 

「はい?」

 

そして、ドアを開けたら…………あれ?

 

「あれ?部屋間違えてるよ?」

 

四人がいた。

 

神崎「いえ、間違っていません。」

 

速水「私たちは流貴さんにお話があってきました。」

 

はい?話?

 

「はい?何かあったっけ?」

 

カルマ「まあ少しね。」

 

 

ん?何かある?

 

 

「んー?それって俺だけが聞いたらいいやつ?」

 

カルマ「一応ね。」

 

渚「ダメでしょうか?」

 

「いや、別にいいよ?とりあえず、中はいって。」

 

そして、四人を招く。

 

まあ、部屋っていっても、校長室みたいな感じなんよな。

 

 

机が二つあって、一つは、一人用の仕事机。

 

もうひとつは、ソファー二つとその間に長机がある。

 

ベッドはその奥の部屋。

 

一応部屋には簡単な紅茶や飲み物が完備されてる。

 

「お酒飲めへんよな?ほれ。ジュース。」

 

とりあえず、ソファーに座らして、

 

「それで?どーしたん?」

 

四人は真面目な顔になっている。

 

 

 

渚「実は、僕たちが置かれている状況を話そうと思って来ました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へっ?」

 

 

今!?

 

 

 

 

 




【えっ?急展開?ご都合主義?上等!(# ゜Д゜)】


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渚達の選択! 運命は如何に!

…………どうしてこうなった?

 

 

大賢者さん?どういうこと?

 

【はい。実はあのあと四人は一つの部屋に集まって話し合いをしてまして(;゜∀゜)】

 

 

それで、俺に話すことにしたの?

 

 

【その通りです。(;゜∀゜)】

 

 

…………喜ぶべき?

 

 

【まあ、信頼をえてますからね。まあ、問題ないでしょう。何かあるなら、私がやっときますよ。(〃ω〃)】

 

 

…………何する気?

 

 

【えっ?(*゜д゜*)記憶改竄?】

 

 

絶対にやめたれ!

 

 

いやいや。そろそろ話さないとな。(ここまでの会話0.2秒)

 

 

「えっ?なんで?」

 

渚「なんでって、その方がいいかと思ったからです。」

 

「いやいや、話してエエの?」

 

カルマ「流貴くんならいいかなって~」

 

「はい?今日あったばかりやろ?」

 

神崎「それでも、これだけお世話になってるのに話さないのはダメだと思って…」

 

速水「だがら、四人で話すことにしました。」

 

…………とりあえず、決めたようやけど、たった一日で話すのは普通に危ない。

 

注意しとくか。

 

 

「あのな?もし今日のことで恩義を感じたから話すとか、罪悪感があるから話すとかなら、話さんでいいで。」

 

 

カルマ「あれ~なんで?」

 

 

「そもそも感じること事態間違いやもん。」

 

 

渚・カ・神・速「「「「えっ?」」」」

 

 

「俺は、確かにお前らが助けを求めたから助けたよ?

でも、それは俺が助けるって決めたから助けたんよ。自分の目標の為に助けたもんや。むしろ、俺はお前らを助けたことを利用してるようなもんやで?。恩義を感じなくていいよ?

それに、その話は信頼できる人にしとき。」

 

 

別に俺以外に先に信頼できる人ができるかもしれんやん。

 

だがら、せめて今日話した奴等とかにしとき。

 

 

【いや、別に大丈夫だと思うよ?(*ゝ`ω・)】

 

 

そう?

 

神崎「確かに恩義も感じてますが」

 

カルマ「別にそれだけで話すことを決めた訳じゃないよ?」

 

「は?なんで?」

 

速水「あなたが信用できると思ったからよ。」

 

カルマ「良くわからない人を普通に迎えてくれて。」

 

神崎「皆さんの話を聞いてもいい人だと言うことや信頼できることは、わかります。」

 

 

「…………」

 

渚「だから…………聞いてくれませんか?僕達の…………今置かれてる立場を…………」

 

 

…………これなら聞いて守っても問題ないな。

 

 

 

「…………いいよ。聞いたる。ただ、先に言っとくわ。俺はお前らをどんなことがあっても守ったる。だから、絶対に遠慮するな。あと、これは申し訳ないけど、俺は人が嘘ついてるかどうかが、わかるねん。それだけいっとく。

だから、遠慮するなよ?」

 

渚「はい。」

 

 

そして、渚たちは全部話してくれた。

 

別の世界の人だと言うこと。

 

学校と言うものがあり、成績差別があったこと。

 

殺センセーのこと。

 

どんな生活を送ったかを。

 

殺センセーの暗殺のこと。

 

卒業後のこと。

 

この世界に来るときのこと。

 

そして…………

 

 

この世界が、『ワンピース』のパラレルワールドってこと。

 

 

 

渚「これが、僕達の置かれてる状況と、僕たちが知ってることです。」

 

 

全て話したあと、カルマや神崎や速水も真剣に話している。

 

 

俺が思ったことは

 

 

 

「(『ワンピース』のことも、話すの!?)」

 

 

ってこと。

 

 

「…………とりあえず、今までの話は俺は真実なのはわかったよ。」

 

速水「信じてくれるんですか?」

 

「ん?ああ。悪魔の実の力で嘘かどうかわかるからな。まあ、それがなくても信じるんやけどね。」

 

カルマ「へぇ~なんで?こんな突拍子もないことを信じられるの?」

 

「ああ。まあ普通は信じないやろうけどな。俺は色んな所の情報を持ってるからな。俺からしたら、それは正直あり得る話やねん。」

 

 

速水「っ!?他にもいるんですか?」

 

「いや?ただ出来なくはないよ?悪魔の実って不思議な力があるぐらいやしな。」

 

渚「そうでしたね。」

 

「ふーん。あれ?さっきこの世界は「ワンピース」って言う漫画の世界と似ているからパラレルワールドってことやね?」

 

渚「はい。そうです。」

 

「確かに、「ワンピース」が存在するって言われてるからな。それがタイトルになるって、納得いくわ。」

 

神崎「信じてくれてありがとうございます。」

 

 

「ええよ?それで?俺はどうしてほしいの?」

 

 

 

渚・カ・神・速「「「「えっ?(*゜д゜*)?」」」」

 

 

「いやね?渚、カルマ、神崎、速水。もちろん俺さっき言ったよね?俺は君達の問題にあたって力を貸すことは別にいいんだよ。」

 

神崎「たっ!」

 

神崎が立ち上がらずに、ちょっと前屈みになり

 

神崎「助けて…くれるんですか?」

 

 

…………あっ!そうや!

 

【絶対に録なこと考えてないな。(´д`|||)】

 

 

「助けないよ。力を貸すだけだってば。『君が一人で助かるだけ』。」

 

 

言えた!!「人生で言ってみたかったセリフ」の上位にあるセリフが言えた!!

 

【ほら。録なことじゃない(´д`|||)】

 

「で?俺にどうしてほしいの?」

 

速水「どういうことですか?」 

 

 

「いやだから、俺は君達に何をしてあげればいいのかわからないんよ。

何を手伝えばいいのか、それがわからんのよ。速水よ。

俺は君達を守りつつ、元の世界に帰れる方法を探してほしいのか。

この世界で生きていくための後ろ楯がほしいのか。

どちらにせよ。この世界の敵から全てを守ってほしいのか。

 

色々あるやろ?」

 

 

さあ、どう選択する?




【えっ?帰られたら?かなり困る!!(´Д`)】


【あっ!性格や、キャラが変わってても許してちょうだいね!大賢者との約束だぞ(*ゝ`ω・)キラッ】


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四人を「家族」に ハンコックと別れてそしてついに

速水「それは…………」

 

神崎『あっあの?帰れるんですか?』

 

「今はわからない。でも、全力で探したるよ。はっきりいってこの世界で俺以上に情報が集まってくる人間はこの世界にいないぞ?」

 

カルマ「本当に~?新世界には色々いるじゃん?四皇とか?」

 

「ああ。本当にこの世界のことを知ってるんやね。なら言っとくわ。はっきり言うぞ。俺は、「前家家」は、新世界の化物たちや、四皇をも凌ぐぞ?」

 

俺は話せる部分だけ、俺達のことを話した。

 

流石に組織だけは話してない。

 

 

カルマ「……うん。絶対に俺たちが知ってる『ワンピース』とは、違うな。」

 

神崎「うん。……これってチートって言うんじゃない?」

 

 

言いたい放題だな。

 

 

「まあ、そんなわけで俺が全力で守ったる。だから、どうしたい?」

 

 

カルマ「俺はこの世界にいてもいいと思ってるよ~前の世界の技術をここでもいかせるからね。」

 

神崎「…………私もです。今はまだ弱いかもしれませんが。」

 

「大丈夫だよ。俺が全ての障害を取り除いたる。」

 

速水「……正直私もこの世界で生きることは悪くないと思ってるわ。」

 

「…………渚は?」

 

渚「……僕もこの世界でもいいとは思っています。でも、やっぱり元の世界にも思い入れがあるので…………わからないです。」

 

だよなー。だから!俺が全てを受け止めよう!!

 

 

「そうだよなー。そんなあなたに!特別な選択肢があります!」

 

渚「…………えっ?」

 

 

「俺は君達に!第三の選択肢を与えよう!!

『この世界と君達の世界をいつでも行き帰り出来るようにする』って選択肢を!」

 

 

 

渚・カ・神・速「「「「えっ!?」」」」

 

 

 

 

 

そう!選べないなら、両方選べばいい!!

 

 

 

 

 

それが覇王の選択!!

 

 

 

渚「そんなことが可能なんですか!?」

 

「普通は無理!」

 

カルマ「だよね。」

 

「でも、俺なら出来るようになる!」

 

神崎「なっなぜですか!?」

 

「悪いけど、こればかりは「家族」にしかいえへんねん。」

 

速水「そっそうなんですか。」

 

「でも、いずれ出来るようにしたるわ。」

 

 

渚「いっいいんですか?」

 

「ええよ?どちらにせよ。この世界にいる間は守ったるからな!」

 

それは変わらん!

 

そして、四人は固まって黙ってしまったが、覚悟を決めた目をして、

 

渚「……カルマ。僕はいいと思う。」

 

カルマ「俺もね。面白そうだし。」

 

神崎「ええ。私は信用できると思います!」

 

速水「私もね。」

 

えっ?なんの話?

 

 

渚「流貴さん!」

 

「はい?」

 

 

渚「僕達を流貴さんの「家族」にしてくれませんか?」

 

 

「…………ええの?」

 

渚「四人で話し合ったときにここの「家族」になるは決めていたので。」

 

「朝に言ったけど俺は海賊になるんよ?もちろんあんたらに戦いを強要したりするつもりもないし、させへんようにするよ?でも、いいの?」

 

カルマ「いいよ。てゆうか僕は海賊になってみたいね。」

 

速水「私は戦いは出来るけど殺すのはまだ難しいかな。でも、流貴の「家族」になりたいってのは本当」

 

神崎「私も。ダメですか?」

 

「…………覚悟は出来てるの?」

 

渚「昼間の流貴さんの目標を聞いて手伝ってみたいなって思いました。それじゃダメですか?」

 

 

「いや、別にええけど…………一応言っとくな。俺は「家族」同士の争いはやめてな。まあ、言ってもしゃあないか。」

 

まあ、いっか。カルマが少し怖いけど。

 

大賢者。頼むわ。

 

 

 

【もちろんですよ!流貴ちゃん!( ゚Д゚)ゞ】

 

 

 

「なら!四人を「家族」としてむかえる!これからよろしくな!あと、別に呼び捨てでいいから。俺も気分で変えるし、」

 

 

渚「よろしく!流貴さん」

 

カルマ「よろしくね。流貴」

 

神崎「これからよろしくお願います。流貴さん」

 

速水「これからよろしく。流貴」

 

こうして、まさかその日の内に四人が「家族」になった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして、次の日。四人が「家族」になったことを伝えた。

 

そして、今日ハンコック達とのお別れ。

 

俺は皆にハンコックたちをシャッキーの酒場に連れていき。

 

また、いずれ会うことを約束しハンコックたちは、ニョン婆に連れていかれた。

 

シャッキー「寂しくなるね」

 

「まあ、でも一回帰ったらすぐに海賊になるからな。すぐに会えるやろう。」

 

レイリー「そういえば、七武海になるんだったかな?」

 

「ああ。ハンコックにも伝えてるからあの子は七武海になるやろう。その時に会えばいい。」

 

レイリー「そうか。お前の成長を楽しみにしているぞ。」

 

「まあ、すぐに手配されるよ。…………じゃあな。」

 

そして、レイリーと、シャッキーと別れて、船に戻り屋敷に戻ることにした。

 

そして、屋敷に戻り皆に紹介した。

 

そして、決めなければ行けないことがある。

 

 

 

 

それは「海賊するときのメンバー」を決めなければいけない。

 

 

 

 

 

 



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海賊のメンバーを決める! 前編

海賊になるにあたって!

 

メンバーを決めないといけない!!

 

それを決めるために!

 

「話し合いをしたいと思うので!全員に集まってもらいました!!で!はっきりいってほとんどの皆が行きたいのはわかってるからな。

だから、まずいけない人を決めていこう。」

 

多すぎるもん!

メンバーこれやで?

 

前家流貴

パチュリー

クリス・ヴィンヤード ベルモット

ユリ・アルファ

ルプスレギナ・ベータ

ナーベラル・ガンマ

シズ・デルタ

ソリュシャン・イプシロン

エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ

十六夜咲夜

シャロン・クルーガー

篠ノ之束

篠ノ之箒

ブラック・ジャック

マナ  ブラックマジシャンガール

ラム

レム

四葉深雪

四葉達也

かすが

奏倉羽

シグナム

ヴィータ

シャマル

ザフィーラ

スカサハ

セバス・チャン

キリト

白夜叉

アサギ

サクラ

オボロ

アスカ

ムラサキ

ユキカゼ

シラヌイ

アーシア・アルジェント

黒ウサギ

ララ・サタリン・デビルーク

ナナ・アスタ・デビルーク

モモ・ベリア・デビルーク

ティアーユ・ルナティーク

金色の闇

黒咲芽亜

ネメシス

ラン

ジャック・ザ・リッパー(美優)

白音 

黒歌

ゼブラ

コブラ

ソリッド・スネーク(20)

エイダ・ウォン(14)

コアラ

クロメ

モルジアナ

ウルゥル

サラァナ

ジブリール

潮田渚

赤羽業

神崎有希子(国民・戦闘員)

速水凛香(国民・戦闘員)

 

多いわ!!

 

「と言うわけで皆意見とかおしえて!」

 

そしたら、束姉が手をあげた。

 

束姉「りゅうくん?私は他の武器とかを造らないといけないから難しいかな?転送装置あるから直ぐに行けるよ?」

 

「まあ、ぶっちゃけると転送装置あるからな。いつでも戻れるんよな。」

 

束姉「だから、必要な時は呼んでね!直ぐにいくから!」

 

「ありがとうな束姉!」

 

カルマ「まず、転送装置があることに驚きだよね。」

 

渚「あはは。なんかもうチートを通り越してるよね。」

 

モルジアナ「凄いところの「家族」になったことが良くわかるわ。」

 

クロメ「私は嬉しいけどね。」

 

レム「流石、りゅうくんです!」

 

「さて!次は?」

 

羽姉「私は戦闘は出来ないし、裏から支えるよ」

 

白夜叉「ワシはたまに遊びにくるぞ!」

 

ララ「私も~!」

 

ナナ「こっちの仕事は大丈夫だから。」

 

モモ「任せてください。」

 

 

「いや。本当にありがとうな!」

 

羽姉「ふふ!任せておきなさい!」

 

ララ「また遊ぶからね!」

 

白夜叉「ふふ!早く国を作ってワシらと結婚してくれよ。流貴よ?」

 

「うっ!……早めにさせていただきます。」

 

そこを言われるとな…………

 

 

カルマ「ねぇねぇセバス?もしかして流貴って彼女いるの?」

 

セバス「ええ。それどころか許嫁がおります。」

 

カルマ「へぇ~そうなんだ~。」

 

セバス「と言うより、カルマたちは知らないから仕方ないですが、こっちの世界は重婚が普通ですからね。」

 

速水「そうなんですか?」

 

ブラック「ああ。普通に権力や色々持ってるやつは、嫁を百人持ってても可笑しくないからな。」

 

神崎「百人!?そんなに!?」

 

ユリ「ええ。と言ってもほとんどは嫁を道具と思っている人がほとんどですが…………」

 

渚「へぇー。あれ?流貴さんは?」

 

「おい!俺は道具とかにするつもりないぞ?俺は自分の嫁が出来たら、表向きは白夜叉を第一后にするけど、平等やぞ?

俺は何があっても全員を平等に愛するつもりだぞ?それは絶対にかえへん。一人とか選べないしな。

自分の嫁もそれを全部理解した上で「結婚」して嫁にするつもりだ。だから、俺をその辺の嫁を道具としか思ってないやつと一緒にするなよ?」

 

渚「ごっごめんね。そんなつもりじゃないから」

 

「いや。わかってるよ。でも一応な。」

 

 

カルマ「へえー。ちなみに誰々が流貴の嫁さんなの?」

 

「いや。まだ俺10歳だから。それに、俺の国が出来たら…………ちゃんと………その…………子供とか…………もな?」

 

カルマ「……ここまで本気だとからかえないね。」

 

「からかうな!」

 

そんな話をしてると、

 

ウルゥルとサラァナとジブリールが俺に

 

ウルゥル「御寵愛。」

 

サラァナ「私達も嫁の一人に。」

 

ジブリール「マスター!私も!」

 

…………ええ

 

 

「…………ここで言わなくても良くない?」

 

ウルゥル「外壁」

 

サラァナ「今言わないと流されます。」

 

くっ!こいつらわかってらっしゃる。

 

ジブリール「ダメですか?マスター?」ウルウル

 

「…………後でな。俺の部屋に来てな。」

 

ウルゥル・サラァナ・ジブリール『はい///』

 

…………どうしてこうなった。

 

カルマ「やっぱり面白いな。」

 

神崎「それにしても、重婚がありなんですね。」

 

渚「凄いや。本当に」

 

 

 

さて、そろそろ次に行くぞ!

 



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海賊のメンバーを決める! 後編 そして海賊に!

さて、どんどん決めなあかんな。

 

 

あっ!忘れてた。

 

「そうや!先に言っとくわ。白音と、黒歌と、ゼブラと、コブラと、スネークと、エイダは、船に乗るのはいいけど、ある程度力をつけてからな。」

 

白音「えっ!?」

 

黒歌「にゃんで!?」

 

「正直二人はまだその力をうまく使えてないやろ?それが使えたらな。まあ、毎日会えるからそんな残念ではないやろ?」

 

白音「まあ……そうですね。」

 

黒歌「にゃー。…でも寝る時は順番通りにするにゃよ!」

 

「それはわかってるよ。で、ゼブラとコブラとスネークとエイダもいい?」

 

ゼブラ「……ちっ!わかったよ。」

 

コブラ「俺はもう少し毒魔法を見てみたいからな。」

 

スネーク「俺はそのつもりだ。」

 

エイダ「私も。」

 

「ありがとうな。ゼブラ。次はちゃんと誘うからその時は暴れていいぞ。」

 

ゼブラ「……ふんっ!」

 

「あと、船には訓練施設と研究所も作ってるから問題ないぞ。基本みんな一緒やし。」

 

黒歌「そうなのにゃ!なら文句ないにゃ!」

 

「で、スカサハ師匠は「指南役」として、お願いしてもいい?」

 

スカサハ「構わんぞ。だが、他の海賊と戦うときはたまに口出しするぞ。海賊相手には訓練にも最適だ。」

 

「わかったよ。さて、コアラとクロメとモルジアナはどうするの?ぶっちゃけ戦わなくても大丈夫やで?」

 

コアラ「……私は流貴さんの力になりたい!だから!強くして!流貴さんを支えられるぐらいに!」

 

クロメ「私も。お姉ちゃんを探すには力がいる!」

 

モルジアナ「私も。」

 

 

「わかったよ。さて、あとあかんのは…………あれ?プレアデスはどうするの?」

 

 

ユリ「はい。その事なのですが、屋敷の掃除もしなくてはいけないので船で生活はしますが、時々屋敷に戻って掃除をするで落ち着きました。しかし、束さんが残ったりするのでどうしようかと…………」

 

 

「ああ。そうか。うーん。あれ?なあ、束姉?」

 

 

束姉「んー?どうしたのー?」

 

「俺さ。船のなかに、研究所と鍛冶部屋を造ってるけど?」

 

束姉「えっ!本当に!?」

 

「うん。必要かと思ってな。」

 

神崎「普通の船にあるものですか?」

 

速水「…………ないわよ。」

 

ゼブラ「早めに適応したほうがいいぞ。」

 

コブラ「そうだな。俺たちはもうなれた。」

 

白音「ええ。常識を変えた方がいいかもしれませんよ。」

 

黒歌「流貴はすごいってことでいいにゃ!」

 

速水「……ええ。そうするわ。所で……あとで頭を撫でてもいいかしら?」

 

黒歌「……えっ?あとでにゃ。」

 

馴れてくれ!てか、速水本当に猫好きなんやな。

 

 

「で?束姉どうする?」

 

 

束姉「それなら一緒にいく~!箒ちゃんとも一緒にいれるしー」

 

箒「お姉ちゃんと流貴と一緒にいれるなら嬉しいよ。」

 

「そうか。わかったよ。そういえばアーシアと黒ウサギは?」

 

 

 

アーシア「私はついていきます。そういう風に言われてますから。」

 

黒ウサギ「yes!黒ウサギもです!」

 

なるほどね。

 

「ティアーユは、くるんやろ?」

 

ティアーユ「はい。ブラックさんと、束さんのサポートで。闇ちゃんたちもくるそうです。」

 

「大丈夫なん?」

 

闇「流貴の力になる。」

 

メア「問題ないよ!」

 

ネメシス「心配するな!」

 

「わかったけど、無理したら駄目やで?あとさ、隠密部隊はどうするの?確か他の仕事もあるよな?」

 

かすが「その事なんですが、交代交代でやるつもりです。」

 

「なるほどね。でも、無理したら駄目やで?」

 

アサギ「大丈夫です。問題ないです。」

 

ユキカゼ「頑張るね!流兄!」

 

「おう!さて、シグナムたちは来るのはわかってるけど…………渚たちは本当にくるの?何なら屋敷におってもええんやで?」

 

 

カルマ「何いってるの?僕達もいくよー。面白そうだしね。」ニヤニヤ!

 

速水「私も。楽しそうだし。」

 

神崎「よろしくお願いします。」

 

渚「あはは。そういうわけで。」

 

 

「あら。まあ、ほとんど全員やね。まあ、それでも戦闘出来るのは決まっただけいっか。」

 

そして、次の日!ついに!海賊として海に出る!!

 

海賊船の旗のマーク。

旗は、鎖で丸形が描かれており、その中にドクロが描かれている。

ドクロの二本の骨の位置は、「麦わら」と同じ位置。

ドクロの左目は閉じていて、右目の中には五芒星が描かれている。ドクロの頭が黒色の長い髪が風に靡かせてるように描かれている。そして、ドクロの二本の骨の部分は右側は黒色の翼と、左は白色の翼が描かれている。

 

 

まあ、ぶっちゃけて俺の髪と閉じている左目。

左目はいずれ閉じるからな。えっ?何となく。

五芒星の紋章。

天使と悪魔を従えてるという意味の悪魔と天使の翼。

あと、鎖の巫の「鎖」かな?

 

いや!いいのができたな!

 

 

さて、いよいよ出発か!!楽しみだ!!

 

 

そういえば、海賊団の名前を考えてなかったな。

 

俺の特徴って「特徴的な黒髪」よな?

 

 

だったら、「黒髪海賊団」でいいな!

 

 

そして「前家流貴」は、海に出て海賊船を始めた。

 

 



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ついに!海賊に!そして最強へ!原作まで15年前! 現在10歳 (少し小さい奴良鯉伴)
海賊を始めました!!


とりあえず、

『海賊船に乗るメンバー』

前家流貴
パチュリー
ユリ・アルファ
ルプスレギナ・ベータ
ナーベラル・ガンマ
シズ・デルタ
ソリュシャン・イプシロン
エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ
十六夜咲夜
シャロン・クルーガー
篠ノ之束
篠ノ之箒
ブラック・ジャック
マナ  ブラックマジシャンガール
ラム
レム
四葉深雪
四葉達也
シグナム
ヴィータ
シャマル
ザフィーラ
スカサハ
セバス・チャン
キリト
白夜叉
アーシア・アルジェント
黒ウサギ
ティアーユ・ルナティーク
金色の闇
黒咲芽亜
ネメシス
ラン
ジャック・ザ・リッパー(美優)
白音 
黒歌
ゼブラ
コブラ
ソリッド・スネーク(20)
エイダ・ウォン(14)
コアラ
クロメ
モルジアナ
ウルゥル
サラァナ
ジブリール
潮田渚
赤羽業
神崎有希子(国民・戦闘員)
速水凛香(国民・戦闘員)

「隠密部隊は仕事があるけど、転送装置で参加可能」
かすが
アサギ
サクラ
オボロ
アスカ
ムラサキ
ユキカゼ
シラヌイ

「海軍に潜入中 現在 中将ベルモット」
クリス・ヴィンヤード

「デビルーク家からいつでも来れる。」
ララ・サタリン・デビルーク
ナナ・アスタ・デビルーク
モモ・ベリア・デビルーク

「叉焼会からいつでも来れる。」
奏倉羽


…………うん。前作よりすげぇスタートだな!


船の一番前で風を感じている。

 

 

ふふふ!最高だね!

 

やっぱり冒険は心踊るものがあるな。

 

この世界を変える。それもひとつの目的だよ?

 

でもね、だからって俺が楽しんだらいけない訳じゃないしな!

 

 

【そうですよ!流貴ちゃん!(*≧∀≦*)男なら最強を目指して!ハーレムを作って!皆幸せハッピーエンド!!目指せ!ハーレム計画!!(*^▽^)/★*☆♪】

 

 

おう!全員受け入れるしな!!

 

頑張るぞ!!

 

 

 

ちなみに過去にどれだけを嫁にした人がおる?

 

 

【えっと?……最高で108人の人がいますね!(〃ω〃)】

 

 

…………まさに棒脳の数かよ。

 

 

【でも流貴ちゃんもそれに近いよ?】

 

 

はい?何で?

 

 

【だってねぇ。少なくとも20人以上おるやん!

(*ゝ`ω・)】

 

 

 

…………否定せん。

 

【まあ、頑張れ!p(^-^)q!】

 

…………はい。

 

 

一人で反省していると、

 

箒「流貴!」

 

ん?箒やん。

 

「どうしたん?」

 

箒「いや。私はどれぐらいの強さなのかを知りたくて…………わかるか?」

 

「うーん。どうやろ?前戦った時はって言うか、プレアデスとは、何とか勝てるから少なくともこの辺の海賊なら勝てるぞ?実際に俺が教えた剣術、見よう見まねやけど、使えてるしな。」

 

箒「そうか。……私は流貴の役に立つのか……」

 

「俺はそんなこと気にしないでもって思うけど…………納得せんよな……」

 

箒「ああ。……私は流貴の役に立ちたいのだ。」

 

「んー。…………今さ。束姉が、あることを計画してるんよ。」

 

箒「あることって?」

 

「大雑把に言うと人が空を飛び、武器を出し入れする機械かな?」

 

箒「っ!?そんなものを!?」

 

そう。あの人…………『IS』作ろうとしてるんよな。

 

 

…………この世界に何を起こすつもりだ…………

 

 

それを聞いたら、

 

回想

 

束姉「だいじょーぶ!流貴の利益しか産まないようにするもーん!」

 

「でも、良いの?出来たら有名よ?」

 

束姉「そんなことには興味ないな~。私は自分が作ったものと、「家族」と、りゅーくんが好きだもん!それ以外はどうでもいいな~。あっ!新しく増える「家族」は大歓迎だよ!」

 

 

回想終わり!

 

 

って、言ってたからな。出来ても、俺たち「家族」か、「家族」の利益にしか使わないらしい。

 

 

マジでありがとう

 

「それがもし出来たら、箒がそれを使いこなしたらかなりいいと思うよ?」

 

 

「お姉ちゃんが作ったものなら問題ないだろう。楽しみだ!」

 

 

そう言うと、束姉の所に向かっていった。

 

 

 

 

 

ふう。しかし…………この辺の海賊弱いな!!

 

 

 

そう!弱いんよ!びっくりしたわ!

 

覇気すら使えへんとは思わなかったわ!

 

あれから、1ヶ月たってるんよ。

 

かなり困ってるんよ。

 

奴隷とか誘拐や略奪が主の収入の海賊は沈めてるんよ。

 

 

海軍にわかるように…………

 

 

ただ、敵の弱さがここまで来ると思わんかった。

 

…………いや、そもそもスカサハ師匠は四皇より少し弱いぐらいか…………なら俺の場合はほとんど敵じゃないんよな。

 

 

さて、困ったものだ。

 

まあ、何もないときはスカサハが修業を見てくれてるからな。問題ないな。

 

 

そういえば、ウルゥルと、サラァナと、ジブリールの強さを調べてみたんよ。

 

スカサハが相手してな。

 

 

そしたら、驚きがあったんよ。

 

 

まず、ウルゥルとサラァナは、二人一緒じゃないと駄目みたい。スカサハが二人を引き剥がそうとしたら泣いたらしい。

 

それで、二人を一緒にすることに決めた。

 

で、戦ったら引き分け。

 

 

いや、一方的だったけど引き分けだった。

 

ウルゥルとサラァナは、力もスピードもない。

 

 

だが、魔力の量と魔法壁は「家族」の中で断トツで一番だった。

 

パチュリ~と、マナを越えるとは思ってなかった。

 

スカサハの本気の攻撃もギリギリ防御出来ていた。

 

それにより、引き分けだった。

 

二人が言うには、俺を守るための力らしいわ。

 

まあ、「家族」にもつかってなって伝えたら、理解してくれたわ。

 

すごいね。二人とも。

 

 

次にジブリールなんだが…………これは才能かな?

 

俺と出会って「家族」になってから、発動が任意で行えるようになっていた。

 

ヒトヒトの実(モデル天使)

 

これは、自分が「プラスの感情」じゃないと使えないらしい。

 

だが、俺にあってからずっと使えるらしい。

 

 

…………恐らく、ジブリールが俺に神様的な信仰心してるからやろうな。

 

これが、あるからずっと「プラスの感情」なんやろうな。

 

 

…………これも一種の才能か…………

 

そして、普段から天使の姿でいるせいもあって自分の能力を良く理解している。

 

たった短い時間なのにすごい!

 

攻撃は天使とかけ離れているけどね。

 

 

最近思ったんやけど、セバスと、ジブリールが俺の近くにいると、二人ともかなり強くなるんよ。

 

そう思ったんが、俺と訓練したときに感じたんよ。

 

もちろん俺の勘違いかもしれんけど、…………どうなんやろうな。

 

なんでやろうな?もしかして、神様の近くにいたら強くなるとか?

 

 

まあええか。とりあえず、適当な島でも探すか。

 

無人島は「結界」をはれば俺たちしか近づけない島に早変わり!

 

 

なんか周りにないかなーっ?

 

 

調べるか!!

 

 

 

 

【エコーロケーション 反響マップ】!!

 

 

とりあえず、調べる。

 

 

…………ん?小さいけど誰かおる。…………一人だ。少し先に…………えっ?あれって………自転車よな?…………海の上を…………えっ!?

 

 

【流貴ちゃん!たぶんってゆうか絶対に…………青雉だよ…………どうする?(´・ω・`)】

 

 

 

…………何てこったい!

 

 

流貴の海賊人生始めて一ヶ月で…………海軍大将を発見した。

 

 

…………どうしよう…………




【今さらだけど…………大賢者が喋るときは必ず顔文字があるからね。(*ゝ`ω・)】


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突然の船の紹介! いずれまた増える! そして話し合い

『海賊船に乗るメンバー』

前家流貴
パチュリー
ユリ・アルファ
ルプスレギナ・ベータ
ナーベラル・ガンマ
シズ・デルタ
ソリュシャン・イプシロン
エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ
十六夜咲夜
シャロン・クルーガー
篠ノ之束
篠ノ之箒
ブラック・ジャック
マナ  ブラックマジシャンガール
ラム
レム
四葉深雪
四葉達也
シグナム
ヴィータ
シャマル
ザフィーラ
スカサハ
セバス・チャン
キリト
白夜叉
アーシア・アルジェント
黒ウサギ
ティアーユ・ルナティーク
金色の闇
黒咲芽亜
ネメシス
ラン
ジャック・ザ・リッパー(美優)
白音 
黒歌
ゼブラ
コブラ
ソリッド・スネーク(20)
エイダ・ウォン(14)
コアラ
クロメ
モルジアナ
ウルゥル
サラァナ
ジブリール
潮田渚
赤羽業
神崎有希子(国民・戦闘員)
速水凛香(国民・戦闘員)

「隠密部隊は仕事があるけど、転送装置で参加可能」
かすが
アサギ
サクラ
オボロ
アスカ
ムラサキ
ユキカゼ
シラヌイ

「海軍に潜入中 現在 中将ベルモット」
クリス・ヴィンヤード

「デビルーク家からいつでも来れる。」
ララ・サタリン・デビルーク
ナナ・アスタ・デビルーク
モモ・ベリア・デビルーク

「叉焼会からいつでも来れる。」
奏倉羽


とりあえず、青雉を見つけてみんなに話した。

 

驚いていたが、とりあえず夜ご飯食べたら話をするつもりって言っといた。

 

そして、現在「食堂」。

 

今さらだが、この船はかなりでかい。原作「麦わら」の船よりかなりでかい。

 

三倍の予定が四倍にしてしまった。

 

 

そう、エデンと色々考えた船はあれからもっと大きくした。で、結界を白髭より少し小さい感じになったよ。

 

やったね!!

 

すごいで!船は!まず自慢?するよ!!だってねぇ!!

 

まず、船は、2階から地下3階まである!

 

まずこの時点ですごいよな!

 

1階は、甲板の所。2階と言うか、見張り台だな。

 

見張りは、基本見張りをさせるけど、ぶっちゃけ俺と、黒ウサギとかおるからな!ぶっちゃけいらんやん?

 

だがら、ぶっちゃけ椅子と机とベットくらいかな?

 

1階は、基本キッチンとダイニングである。一応この部屋は洋風にしてある。キッチンにカウンターがついてて、絨毯と、ソファと、皆で食事する時に使うでかい机と椅子である。

 

これでテレビがあれば完璧だな!

 

基本皆は、自室以外はここで集まってリラックスしているな。

 

まあ、かなりでかい。冷蔵庫かな?

 

地下一階は、「家族」の部屋がある。

まあ、それでもかなり部屋が空いている。

事実、全員が一人部屋にしても余り部屋が出るぐらいである。

その内の幾つかは、数人用の部屋である。

 

本来なら一人部屋にしてもいいんやけど、何人かは二人部屋と三人部屋を望んでいる。

 

一応。こんな感じだ。別けてみた。

 

ユリ・アルファ

ルプスレギナ・ベータ

 

ナーベラル・ガンマ

シズ・デルタ

 

ソリュシャン・イプシロン

エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ

 

十六夜咲夜

シャロン・クルーガー

 

篠ノ之束

篠ノ之箒

 

ラム

レム

 

シグナム

ヴィータ

シャマル

 

金色の闇

黒咲芽亜

ネメシス

 

白音 

黒歌

 

ゼブラ

コブラ

 

コアラ

クロメ

モルジアナ

 

ウルゥル

サラァナ

ジブリール

 

潮田渚

赤羽業

 

神崎有希子

速水凛香

 

まあ、何となくこうな感じに別けたのはわかるやろ?

 

この子達以外は、一人部屋である。もちろん、一人部屋を望んだら与えるよ?

 

さて、地下二階には、色々ある。

 

【ここからは!大賢者がまとめて教えるよ!(*≧∀≦*)】

 

大賢者がまとめた地下二階の部屋のまとめ

 

 

「トレーニング部屋」

重力装置などが着いている。かなり頑丈に造っている。

 

「トレーニング部屋(流貴専用)」

俺が二次元の技を練習する時の部屋。

俺の力で様々な環境が造れる。気候も環境も。

俺がいないと機能しないので(流貴専用)にしている。

 

「倉庫」

種類がある。薬草・武器・鉱石・猛獣の素材・宝や金などがしまってある。と言っても転送装置で取りに戻ったりするからそんなに入ってないよ。

 

「鍛冶部屋」

ここは基本俺と、束姉だけしか使わない。

皆の武器の状態は俺と、束姉が管理してる。

 

「兵器開発部屋」

はい。俺の私物です。俺しか使わないよ。だから、俺の部屋の隣です。

 

「魔法実験室」

パチュリーや、スカサハなど。魔法や魔術を扱う人が良く使う。ここの部屋は、頑丈にしている。ただし、攻撃魔法や魔術を使うことは禁止してる。

使うなら「トレーニング部屋」にしてる。

 

「薬剤実験室」

ここは、ブラックですね。あと、ティアーユかな?あっ、ソリュシャンも毒を作るために使ってるね。

 

「特別会議室」

ここは、普段は使わないね。ただ、必要になるからな。

 

「転送装置設置室」

ここは、かなりセキリュティーがすごいよ。

屋敷に繋がってる。また、増えるかもしれん。

 

「書庫室」

魔導書が多いよ。

 

「医療室」

ブラックさんの医務室である。

 

「エステ部屋」

女性をリラックスさせるためかな?

 

「お風呂部屋」

かなり広いよ?

 

「船長室」

ここはまあ、俺の仕事部屋である。

 

「俺の部屋」

文字通り俺の部屋。

特にないかな?

 

残りは色々ある。

海の水をろ過して「塩」と「水」を無限に生成する。

蓄電器は、「限界」を取り払ってるから、

事実上「半永久的エネルギー貯蔵庫」である。

 

まだ空いてる部屋は、あるけどなんか必要なら増やすよ。作るよ?

 

さて、こんなものかな?

 

そして、現在。ダイニングで皆が揃ってるときに話をする。

 

 

パチュリー「私は倒しても問題はないと思うけど問題は倒して七武海になれるかどうかなのよ。」

 

ルプスレギナ「自分!戦ってみたいっす!」

 

ナーベラル「ルプー。やめといた方がいいわよ?」

 

ソリュシャン「ええ。特に私たちは目立たない方が良いかと。」

 

エントマ「なんで~?」

 

シズ「私達は…………流貴様の……護衛」

 

ユリ「そうね。辞めたほうがいいわね。」

 

「まあ、プレアデスはそうかもな。そうなると、隠密部隊もダメだな。」

 

咲夜「私とシャロンは、どちらでも構いません。」

 

シャロン「ええ。私達は恐らくどちらにせよバレますからね。」

 

箒「なんで?バレるか?」

 

束「この二人は海軍には、「賞金稼ぎ」で通ってるからね。」

 

 

そうなんです。

 

実は海に出てから、賞金首の海賊は勿体無いからお金に換金しているんです。

 

それを、咲夜と、シャロンに任せているんです。

 

その時には、私服を着て換金している。

 

その旅に勧誘されているけど、これも狙い通りである。

 

二人の私服は、普段来てるメイド服と似ているようなデザインにしているから、この姿の二人をみたらすぐに解るようにしている。

 

海賊とバレたときに、二人の功績が俺たちの海賊の功績になるからな。

 

俺達の賞金首の値段も上がるだろう。



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この先の作戦と行動を決める会議! 前編

「ちなみに誰に勧誘されたか解る?」

 

咲夜「はい。始めて換金しに行ったときに運がいいのか、悪いのか、海軍の英雄 ガープがいました。」

 

 

皆『はっ!?』

 

えっ!?いきなりガープにあったの!?

 

羨まし!!

 

シャロン「それがきっかけで私達は海軍でも知られています。」

 

「そうなんや。まあ、一ヶ月で五人の手配犯を捕まえたらそうなるよな。」

 

セバス「その事なのですが。」

 

「はい?」

 

セバス「海軍大将にも、この話は伝わっているそうです。二人のことは。」

 

「えっ!?そうなん!?」

 

「ベルモットからの情報です。海軍では、仲間にしたいそうです。かなり、強いことをガープが伝えたことが大きいですね。中将と大将には伝わってますね。」

 

ブラック「なあ?それ利用できるのでは?」

 

マナ「どういうこと?」

 

ブラック「今青雉を倒して、この二人が仲間だと解ればそのまま有名になるんじゃないか?」

 

ラム「いえ。そうでしょうけど」

 

レム「それで、七武海になれるのかですね。」

 

渚「その前に聞きたいんですけど…………まず勝てるの?」

 

ああ。そういえば、最近入ったジブリールたちは知らんのか。

 

キリト「それこそ。心配いらないぞ。」

 

渚「えっ?どうしてです?大将ですよ?」

 

カルマ「それに青雉ってロギアのヒエヒエの能力者でしょ?本当に勝てるの?」

 

「ああ。間違いなくな。」

 

とりあえず、解ってない人のために俺たちの強さを一応教えといた。

 

神崎「チートですね。」

 

速水「…………すごすぎでしょう。」

 

渚「(ねぇカルマ。……原作より凄いことにならないかな?)」コソコソ

 

カルマ「(ああ。これは、本当に原作とかけ離れるかもしれないな。)」コソコソ

 

渚「(流貴さんは、原作の内容は教えなくてもいいって言ってるから知らないんだよね。)」コソコソ

 

カルマ「(ああ。あの時ワンピースの世界のことを話そうとしたら教えなくてもいいって言われたから教えてないからね。)」コソコソ

 

 

「(俺だけ聞こえてるよー!)」

 

そう。あの四人が俺に異世界から来たことを話したときに、ワンピースの世界のことを伝えようとしたが、

「麦わら」、「この世界の未来」、「起こる事件」などの、「原作の知識」を一切喋らせてない。

 

と言うより、「家族」に話すことを禁じた。

 

理由?面白くない!!ってな!

 

 

まあ、納得させたよ。と言うか、忘れさそうかな?

 

…………それはやめようか。

 

 

カルマ「(まあ、俺たちも強くなろうよ。楽しそうじゃん?)」コソコソ

 

渚「(うん。そうだね。)」コソコソ

 

二人はまとまったみたいやね。

 

深雪「やはり、まだ接触はやめといた方がいいかと。」

 

達也「だな。もう少し実力を解らしたほうがいいだろう。」

 

シグナム「ん?なあもし海軍と出会ったらどうするのだ?」

 

ヴィータ「あれ?ぶっとばせばいいじゃん?」

 

シャマル「それはいいと思いますけど、見境なくは辞めといたほうがよいかと。」

 

ザフィーラ「襲ってきたら反撃して、沈めたらいいのでは?」

 

スカサハ「それがいいだろう。」

 

セバス「では、もう少しあとに、大将クラスとぶつかり、名をあげる。海軍は襲ってきたら反撃をする。

あとは、…………海賊を襲うときに海軍がいたらあえで目撃させる方がいいでしょう。」

 

キリト「だな。俺たちが海賊を襲うのは、一般人に迷惑をかけたり、奴隷を生業としている海賊だからな。本物の海賊は攻撃されたら、沈めるでいいよな?」

 

アーシア「し、沈めるんですか?」

 

黒ウサギ「まあ、その方が効率的だと思いますね。」

 

 

「なら、それでいいな。」

 

ティアーユ「あの~?青雉はスルーするのはわかってますが、咲夜さんとシャロンさんだけで良いのですか?」

 

「それって人数的な意味か?」

 

ティアーユ「はい。やっぱり二人だけより何人か増やした方がいいかと。まあ、こんなことを言っといて私は無理なのですが」

 

「いや?俺も増やした方がいいなって思ってたからな。ナイスよ。ただ、問題は誰をそれに当てるかなんよ。

この場合は効率も考えて俺達とは別行動がベストなんよ。そうなると、誰が適任や?」

 

ネメシス「私はどうだ?」

 

闇「それなら私もいるぞ?」

 

メア「えー!私も!」

 

「いや、確かやな「殺し屋」の実績がある闇ちゃんは適任だけどな~。心配!ネメシスも、メアも強いよ?ぶっちゃけ今って三人で戦ったら大将なら圧勝レベルやで。

ティアーユ的にはどうなん?」

 

ティアーユ「私は元々普通に暮らしてほしかったけど、三人が心から本気で望んでいるなら問題ないと今は思ってますよ。それに、三人は自分の命を軽く見たり、道具と見たりしてませんしね。」

 

 

ネメシス「当たり前だ。流貴と結婚するまでしにはせんぞ。」

 

「…………結婚はするよ。心配せんといて。」

 

闇「早く有名になって国を作って。」

 

メア「じゃなきゃ結婚出来ないじゃん」

 

 

「あっ!その為に早く終わらせようもしてるのか!早く国を作らせて結婚するために!」

 

 

流貴に惚れてる女性『当たり前よ!』

 

 

「…………すみません。」

 

ラン「まあ、仕方あるまい。」

 

ジャック「お母さんは凄いねぇ!僕も結婚したい!」

 

白音「ジャックちゃんは、まだ早いよ。」 

 

黒歌「白音もにゃ~」

 

「しかし、そうなると、今決めなあかんのは

ここから別行動で有名な賞金稼ぎになってもらうことだな。…………誰が適任だ。」

 

 

 

さて、誰にする?

 

 

続く!!



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この先の作戦と行動を決める会議! 後編

「さて、誰が有名になるかな?と言うか、俺じゃダメなん?」

 

 

セバス「それは辞めときましょう。危険です。」

 

 

「えっ!?今さら?俺より強いのはそうそういいひんで?」

 

キリト「んー。でも俺は流貴が動くのはいいと思うぜ。」

 

セバス「いえ。流貴様のことを心配はしてますが、そうではありません。」

 

「はい?じゃあ何が心配なん?」

 

セバス「もし、流貴様が賞金稼ぎとして動いたら必ず、ウルゥルと、サラァナと、ジブリールが着いてくるでしょう。」

 

 

「あっ…………」

 

 

…………(/ω・\)チラッ

 

 

 

ウルゥル「お供する。」

 

サラァナ「私達は何処までも付き従います。」

 

ジブリール「マスター!私を置いていかないでくださいねー!」

 

「…………確かにこの二人とジブリールは、絶対に着いてくるな。」

 

 

セバス「そもそも「鎖の巫」は、流貴様が側にいないと恐らく大変ですからね。精神的な方で。」

 

キリト「この二人は、二人が別々になることと、流貴から離れることがダメだからな。」

 

 

「あーなら、俺はうごけへんな。それに、「鎖の巫」の存在を知ってるものがいれば今後に支障が出るもんな。俺が目立つならやっぱり海賊としてだな。」

 

キリト「だな。そうなると誰にするかだ。」

 

ゼブラ「俺がやるぞ!」

 

コブラ「ああ。面白そうだ。」

 

「いやいや!せめて一年ぐらい修行してからにして!」

 

ゼブラ「んだよ!」

 

「いやいや!お前らが捕まったら俺計画全部無視して助けなあかんやん!海軍と喧嘩するのはもう少ししてからやし!」

 

コブラ「そうか…………残念だ」

 

ゼブラ「なら、流貴が強さを認めたら良いのか?」

 

「ええよ。それならな。」

 

スネーク「……それなら今の俺達も無理だな。」

 

エイダ「ええ。もう少し待ちましょう。」

 

 

「…………もしするなら、スカサハと、セバスと、キリトと、ブラックと、達也と、シグナムと、ヴィータと、シャマル

と、ザフィーラと、闇ちゃんと、メアと、ネメシスだな。」

 

シャルマ「しかし、私達は流貴さんの騎士です。側を離れるわけには」

 

「だよな。だが、闇ちゃんたちを除けば、全員が主戦力よな。難しいな。…………」

 

 

さて、…………どうするか…………こんなときは!

 

 

大賢者!!

 

 

 

【待たせたな!!(*ゝ`ω・)私に任せろ!!】

 

 

さっすが!!それで?どうする?

 

 

【そもそも。強さも考えれば主戦力は、達也と、ブラックと、セバスは、無理ですね。(´・ω・`)】

 

だよなー。達也は、深雪の護衛もあるからな。

 

ブラックは、俺の船の船医やし。

 

セバスが抜けたら、書類処理がヤバくなる。

 

スカサハは、指南役としてのこらなあかん。

 

すると残りは、キリトと、闇ちゃんと、メアと、ネメシスだけになるんよ。

 

「動けるのはキリトと、闇ちゃんと、メアと、ネメシスだけやん。」

 

キリト「だよな。俺がする?」

 

「いや。お前だけは無理。お前は剣以外何もできんやん?自炊できる?」

 

 

 

キリト「…………無理だな。」

 

 

 

セバス「どうします?」

 

 

 

「んー。…少しまってくれ。今考える。」

 

 

大賢者?どうしよ?…………

 

 

【あの流貴ちゃんは、大切なことを忘れてるよ?(;つД`)】

 

はい?何を?

 

 

【流貴ちゃんって自分の能力を利用しないの?( -_・)??】

 

 

はい?

 

 

【いやいや。流貴ちゃんは「二次元再現」が使えるやん?それを使って「ナルト」に出てくる【影分身】使えば良くない?(´・ω・`)】

 

はっ?あれは、チャクラがないとつかえへんやん?

俺は使え…………ってあれ?もしかして?

 

【うん。「神の身勝手」(ゼロノーリターン)があるでしょ?

流貴ちゃんの全てのデメリッドが生じないってやつ。チャクラがないってデメリッドがあるけど、「神の身勝手」の効果で使えるようになると思うよ?(*^▽^)/★*☆♪】

 

 

なるほどねー。本当になるのか?

 

 

【ならなくても、新しい技を創れば?技の一つで「物質創造」があるでしょ?無機物なら何でも作れるってやつ。あれは、無機質ならなんでも創れるよ?(´・ω・`)】

 

 

…………あっ!新しい技が創れるのか!無機質やし。

 

…………なら、

 

「なあ?いっそのこと俺を増やす?」

 

皆『…………はっ?』

 

「いやね。俺の能力って万能じゃん?それで俺を増やしたら解決しない?」

 

セバス「…………なんだか、能力のことを考えると怖いですね。」

 

 

レム「りゅうくん?それは安全なんですか?」

 

ラム「少し不安よ。」

 

「それは問題ないと思うよ?でも…………やったことないからな。」

 

ジブリール「それでしたら、試して確実に安全と確認できたらにしたらどうです?」

 

「んー。それもそうか。試して確実に安全ならそうするよ。」

 

ネメシス「それで?私達はどうするのだ?」

 

「んー。任せてもいいんやけどなー。少し考えさせてくれへん?」

 

 

結果このまま解散することになった。

 

 

で、やっぱり不安なので結果今のままでやっていくことになった。

 

 

だが、スピードを上げるために海賊を探しまくることになった。

 

で、結局青雉とはぶつからない方針になった。

 

 

少し残念に思っている。

 

…………まあ、ロビンを助けるからな!

 

その時には嫌でも関わるな。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

次の日

 

青雉遭遇フラグは、おられてしまった。

 

 

そして、俺を増やす「分身」を創ってる。

 

イメージは「影分身」だな。

 

とりあえず、分身は魔力で造り出す。分身が使える魔力は本体の魔力量を平等にして別ける。分身が死んだり、俺が望んだら消える。分身が見た記憶や、経験は全て消えたら本体に伝わる。ただし、デメリッドは受け付けない。

分身の力と体力は本体と全く同じ。分身は絶対に俺に逆らわない。分身への指令や伝達は「大賢者」が行う。

 

これで問題ないかな?

 

【いいと思うよ?ただ、そこに流貴ちゃんの意思を埋め込むことだけど、そこは「ナルト」の影分身と同じでいいかな?(*ゝ`ω・)】

 

 

よし!それでいい!名前どうしよ?

 

「複製者」でいっか。

 

よし!創るか!!

 

 

~製作中~

 

出来た!!



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流貴ちゃん 増殖可能になった瞬間

出来ました!「複製者」

 

分身を造る!ただそれだけ!

 

ただ、何体創れるのかな~って調べたらさ…………

 

数を設定してなかったから、何体も造ることが出来る。

 

…………俺一人で世界征服出来るんちゃう?

 

 

いやいや。欠点もあるよ?

 

例えば!分身が得た知識とか、経験は分身が死んだらわ本体に伝わるよ?

でも、分身が得た「物」は、その場に置き去りになる。

 

 

分身は本体の技を全て受け継いでるから基本本人と同じことが出来るが、「悪魔の実の能力」は使えない。

これは、分身に「複製者」を使わせない為に施した。

あり得ないけど分身が本物に成り代わろうとするとか、小説でありそうなことを完全に防ぐため。

まあ、それはないんやけどね。

 

あと、分身を造ることが出来るけど、武器を作ってるわけではないから、いちいち持たせなければならない。

無論、素手でもかなり強い。

覇気も使えるよ?覇王色は、分身が使うことができない。

一応、体術は「悪魔の実の能力」に含まれていない。

 

 

これぐらいかな?

 

で、今は三人の分身を創ってトランプしたり、色々実験している。

 

分身同士で戦わして、最後に吸収して、分身はどんなことを思うのかを調べたりした。

 

結果は、こっちのことも理解しているし、受け入れてるって感じかな?

 

よし!完成!

 

 

【してないよ!流貴ちゃん!(´Д`)】

 

 

はい?なんで?

 

 

【この人は流貴ちゃんの分身って「家族」が解るように施した方がいいと思う。(^_^)vあと、「二次元再現」の技の一つを「神の加護」(リュウキのカゾクアイ)で与えることができるよ。(*≧∀≦*)】

 

 

ああ。なるほど。…………なら、そうするけど、「二次元再現」は何で?

 

 

【例えば!インペルダウンに洗脳スキルを持たせた分身を送り、「ドミノ」を味方にするとかさ。色々あるやん?そう言う風に使えるなって( ̄▽ ̄)=3】

 

 

…………えげつねぇ。大賢者よ。

 

 

【あくまで例えですよ。分身は流貴ちゃんに情報を任意で送ることも出来るし、流貴も分身の情報を勝手に見ることも出来るやろ?その方が便利じゃん?(´・ω・`)】

 

まあ、それもそうやけど…………まあいっか。

 

 

 

…………はい。出来た。

 

 

 

とりあえず、仲間には違和感を感じるようにした。

 

これでいっか。

 

とりあえず、皆に披露するか。

 

そして、ダイニングに向かう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ダイニングに行くが、ユリとレムしか居なかった。。

 

ユリ「あら?流貴様おはようございます。」

 

レム「あっ!りゅうくん。おはようございます。…………?」

 

 

「おはよう………ん?レム?どうしたの?」

 

どうしたん?なんかレムがこっちをじっと見てる…………

 

レム「誰です?」

 

…………っ!?もうばれた!?

 

「はい?なんのこと?」

 

 

惚けてみる。すると、

 

レム「……あっ!分身さんですか?」

 

ユリ「えっ?……そういえば見た目や、雰囲気はそっくりなのに…………何故か違和感がありますね。」

 

流貴@「正解。俺は分身だよ。」

 

そして、扉を開き、

 

「そして俺が本物だ!」

 

本物の俺が登場!

 

そして、分身の説明をした。

 

レム「本当にそっくりですね。」

 

ユリ「ええ。ですが、この違和感は?」

 

「ああ。「家族」だけ本物と分身の見分けがつくようにしたんよ。」

 

ユリ「それでこの違和感ですか。これは便利ですね。」

 

レム「ええ。でも、これを使えば…………昨日の問題は解決しますね。」

 

「ああ。分身に変装の能力を持たせたら別人の姿で情報収集も可能!!…………やべぇもの創ったな。俺。」

 

ユリ「ですね。とりあえず、お昼の時に説明すればよろしいかと。」

 

 

「そうだな。」

 

 

レム「…………ねぇりゅうくん?分身を一体。レムに一人貸してくれませんか?」

 

…………えぇぇぇぇ

 

 

「…………一応聞いとくな。何するの?」

 

レムはニッコリと笑い、

 

レム「一緒に抱きついて…………キャッ!///」

 

 

…………んー

 

 

「いや。いいんやけどさ。俺にその記憶も感情も全部伝わるしな。ただ、俺に直接こうへんの?」

 

レム「いえ。もちろんりゅうくん本人に抱き付きたいです。でも、夜は交代で寝てるじゃないですか?」

 

「ああ。そうだね。」

 

昨日は、コアラとクロメとモルジアナで一緒に寝たからな。

俺って凄い寝相はいいんよな。

 

寝てると一切動かないんよな。

 

コアラは、俺の上に乗ってるけどね。まあ、コアラの場合は寂しいからだそうだけどね。

 

 

レム「その時に借りたいなってダメですか?」

 

「そこまで寂しい思いさせてたの?俺?ごめんな。」

 

レム「ああ。そう言うわけではなかったんですけど………ただ…………抱き締めてると気持ちいいので…………ダメですか?」

 

「いいよ?でも一応違和感を感じるけど大丈夫なん?」

 

レム「やってから決めます。」

 

 

まあ、いっか。

 

「それじゃあ、俺は分身の武器を適当にたくさん造るから。ご飯出来たら教えて。」

 

ユリ「わかりました。」

 

レム「わかりました。りゅうくん」

 

流貴@「まあ、とりあえず、俺はどうする?料理の手伝いでもするか。」

 

「その方がいいな。よろしく。所で気分とかどう?」

 

流貴@「任せろ。別に俺はお前だしな。なんだろ。普通な感じかな?当たり前って感じかな?死ぬとかって考えじゃないから落ち着いてるのかな?」

 

「まあ、なんかあるなら伝えてな?」

 

流貴@「わかってるよ。」

 

そして、流貴@は料理を手伝ってそれを見た皆が分身だと理解してくれて、説明が楽だった。

 

 



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「分身リューキ」を世に解き放つ! 結果!

皆に分身を造ることが出来て安全が確立されたから、これからすることを話したら許可くれたよ。

 

 

まあ、分身はあくまで俺を、俺たちを強く見せて海軍の「七武海」になるのが目的だからな。

 

 

…………あれ?…………そういえば七武海って…………誰がなるんやったっけ?

 

 

えっと…………大賢者!

 

 

【はい!とりあえず、頂上戦争の時のメンバーを教えときますよ(。・ω・。)ゞ】

 

 

 

 

さっすが!俺の相棒!!頼りになる!!

 

 

 

 

【さーて!始まりました!

「教えて!大賢者さん!(*^▽^)/★*☆♪」

のコーナーです!( `・ω・)ゞっ!】

 

 

 

 

…………前言撤回…………不安しかねぇ。

 

 

 

【七武海のメンバーは、こちら!!

 

鷹の目 ジュラキュール・ミホーク

 

 

暴君 バーソロミュー・くま(革命軍幹部)

 

 

海賊女帝 蛇姫 ボア・ハンコック(九蛇海賊団船長)

 

 

サー・クロコダイル (元バロックワークス社長)

Crocodile

 

海侠のジンベエ(魚人海賊団船長)

 

 

黒ひげ マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ海賊団船長、四皇)

 

 

ゲッコー・モリア(スリラーバーク四怪人)

 

 

天夜叉 ドンキホーテ・ドフラミンゴ(ドンキホーテ海賊団船長)

 

でっす!!( ´,_ゝ`)!ドヤッ!】

 

 

ありがとう。…………ああ。しまった。

 

 

【?どしたの?( ´△`)】

 

 

…………いまさ。七武海になったらさ。

 

 

 

…………ハンコックが七武海にはいれへん!!

 

 

 

【あっ!?しまった!!??Σ(゜Д゜)】

 

 

 

そうやん!!ミンゴと、ティーチと、ハンコックと、ジンベイ。少なくともこいつら今は、はいってないんよ。

 

 

やっべ!!今はいったらどれかあぶれるよな?…………

 

 

 

 

…………いや?いけるかも!

 

ドフラミンゴってさ!天竜人を脅して政府を見方につけたよな?

 

 

なら、その方法なら例え七武海が全部埋まってても…………八武海とかに変えてくれる可能性はたかい!!

 

 

てゆうか、俺が裏から操作すれば問題ない!!

 

 

よっし!これで解決!!

 

 

 

 

とりあえず、ハンコックより早めになっときたいな!

 

 

よし!行動を開始だ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

それから俺は分身を世界にばら蒔くことを決めた。

 

 

それからは、行動が速かった。

 

とりあえず、分身を何体も創った。

 

俺の存在を、

海軍が「有効活用」、もしくは、「危険だから側に置くこと」を決めるには、俺が海軍に脅威であり、一般人には慕われる海賊にならなければならない!

 

 

だから、俺は世界に俺の分身をたくさん放った。

 

俺の情報を白夜叉が操れるけど、俺の功績を作ることは俺にしか出来んからな。

 

でも俺自身が、船から出たり、単独行動が出来ないなら、俺の分身にやってもらおう。

 

 

たくさんって言っても20人かな?

 

様々な土地に俺を放った。

 

 

放つ時は、白夜叉と、ララたちと、羽姉に、深雪に、お願いした。

 

皆の土地や、仕事で行った先の土地で置いていってもらうためにな。

 

 

ちなみに、20体の他に「護衛用」としての分身を「五芒星」で分け合うことになった。

 

 

 

これで俺もかなり安心したな。

 

 

 

で、今も俺の分身は色んな所で動いている。

 

 

標的は、悪人のみ!

 

で!結果。一般人からは「善良な海賊」として知れわたった。

 

 

海軍も、本物の俺の存在や、本当に海賊なのかも確認できたみたいだ。

 

 

それから、俺は海軍にも襲われた。

 

中将クラスもいた。

 

まあ、俺も皆も応戦したからなんとかなるけどね。

 

海軍は、俺たちからは襲ってこなくて、海軍から襲ったら沈められることを理解したようだ。

 

 

ベルモットから聞いたら、俺という存在が各地にいることから、分裂系の悪魔の実だと認識したそうだ。

そして、分身に海軍の勧誘があったが、拒否してそのまま海賊として扱われた。

 

 

ちなみに、俺が分身出来ることは、「家族」と、「海軍の一部」しか知られていない!

 

理由は、海軍は俺の希少価値な情報を守りたいみたい。

俺が強すぎて強力過ぎるから。

 

で、一般人や他の海賊や目撃者は俺が何体もいることを知らない。

 

 

 

 

だって、俺。分身に「催眠系の能力」を持たせてるもん、

 

目撃者には、「俺が何体もいる」って言う情報を消してるからな。

 

ビックマムとかに、バレたら洒落にならんからな!

 

 

 

 

 

そんな日々が続いて俺は初めて懸賞金が付けられた。

 

 

「黒髪の奇術師 リューキ 9600万B」

(ブラックマジシャン)

 

 

でっかい金額をつけられたな~って思ったけど、翌々考えたら軍艦を一人で、しかも分身が沈めてるからな。

 

妥当か。

 

 

あと、突っ込ませて!

 

 

何で賞金首の名前が「ブラックマジシャン」なん!?

 

 

ベルモットに聞いたら、

 

ベルモット「流貴は、色々な武器と体術を色々な隠し持ってることからつけられたそうよ。」

 

って!

 

…………俺、和服何だけどな~。

 

 

…………せめてタケシードでも着てみようかな?

 

 

…………でも、俺の髪型ってワックスみたいなやつで固めないとストレートにならないからな。

 

無理か。

 

 

 

 

 

 

 

そして、月日は流れ気づけば一年が経っていた。

 

 



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七武海を目指せ!そして最強へ!原作まで14年前! 現在11歳 (少し小さい奴良鯉伴)
あれから一年で何があったの?


分身を解き放ってから、一年がたった。

 

その間に俺達は、分身も本体の俺も色々なことがあった。

 

色んな海賊を倒しました。海軍を何度も返り討ちにしました。

 

 

とりあえず、まとめよっか。

 

 

【私がまとめてみました!!(。・ω・。)ゞ】

 

 

 

 

ナイス!大賢者!よろしく!!

 

 

【さーて!大人気!!

「教えて!大賢者さん!(*^▽^)/★*☆♪」

のコーナーです!( `・ω・)ゞっ!】

 

 

うん。何回もやってるよ。馴れたよ。

 

【あれから、一年!その結果が!】

 

 

 

【これだ!ワンッ!ツゥッ!スリーッ!(゜〇゜;)】

 

 

 

ベストハウスか!

 

 

【一年で起きた変化!まとめ!】

 

・俺の懸賞金が上がった。

 

・俺の「家族」の何人かが「懸賞首」になった。

 

・ベルモットが、海軍中将のガープと戦って引き分けに終わったらしい。

 

・ベルモットが「海軍大将第一候補」に選ばれた。

 

【とりあえず、これです!(。・ω・。)ゞ】

 

 

 

ありがとう。大賢者。

 

 

 

とりあえず、一個づつ振り返るか。

 

 

俺は懸賞金が上がった!

 

 

まあ、沢山の海賊と海軍を倒したからね!

 

中将が乗ってるときもあったんよ。

 

…………酷くない?まあ、分身の方に何だけどね。

 

 

そして、倒しまくったら、

 

「黒髪の奇術師 リューキ 1億9600万B」

(ブラックマジシャン)

 

…………スッゲー上がったよ!!

 

ふふふ!さて、何時になったら七武海になれるかな~。

 

ベルモットも、頑張ってるみたいだしな。

 

さて!次!

 

俺達「黒髪海賊団」は色々動き回ってたら何人かの「家族」に懸賞金が付いた。

 

「黒の外科医 ブラック・ジャック 4300万B」

 

「トラウマの悪魔 ディアブロ 4700万」

 

「黒の剣士 キリト 3000万B」

 

「黒の二槍 スカサハ 5000万B」

 

 

うん。すげぇな。最初からこの値段ってすげぇな。

 

ブラックとキリトは、海賊を滅ぼしていたときに海軍に見られていてその金額が付いた。

 

まあ、海軍の軍艦を皆一人で倒してるからな。

 

ブラックの投擲するメスって簡単に鉄を貫通するんよな。

 

キリトなんて敵の海賊を全て切り捨てるからな。

皆覇気が使えるから、能力者も無意味。

 

スカサハは、なんか海軍では幽霊的な扱いをされていたらしい。

目撃情報や存在が全て曖昧だかららしい。

 

スカサハに聞いたら、魔術で認識を変化させていたらしい。

見つかって勧誘されたり、討伐対象にされたりするのが鬱陶しかったらしい。

今は、「黒髪海賊団」の「仲間」であり「家族」だから問題ないらしい。

 

そして、今までの一部の事件が明るみに出たことからこの金額らしい。

 

 

セバスは、…………うん。何か敵に同情するよ。

 

セバスは、海賊をするときは、「ディアブロ」となるって海賊をすることにした。

 

 

セバスってさ。海軍が相手の時は必ず何人かを生かして返すの。

しかも、何人かはどこか負傷させてな。

 

まあ、そこまではいいんだけどね。

 

 

…………必ず気絶させてから全員に洗脳するんだよね。

 

 

セバスが、言うにはこの方が効率的である。

 

 

だそうだ。納得は出来るけど、怖いよね。

 

 

まあ、この洗脳のお陰で俺達の賞金首になれたし、額も上がった。

 

だから、問題なし!!

 

そして、ベルモットが海軍中将のガープと戦って引き分けに終わったらしい。

 

何か模擬試合をして、そのまま本当の本気の戦いまで繰り広げたとか…………すげぇな。ベルモットもとい、クリス。

 

で、結果は引き分け。その結果もあって、ベルモットは「海軍大将第一候補」に選ばれた。

 

今は、中将をしながら「元帥の秘書」もしているみたいだ。

 

 

まあ、かなり計画進んだんちゃうかな?

 

さて、とりあえず、こんなところかな?

 

【流貴ちゃん?スネーク達の「修行組」のことは、話さないの?( ´△`)】

 

 

あっ!そうやね!

マナ、白音、黒歌、ゼブラ、コブラ、スネーク、エイダ、コアラ、クロメ、モルジアナ、渚、カルマ、神崎、速水

このメンバーは、戦闘を禁じていた。

 

まあ、前にもあったけど、まだまだ強くはないからな。

 

ジャック・ザ・リッパーこと、美優は、元々の技術があるからな。まあ、戦闘に関わらなくてもいいって伝えたんやけどな。

 

美優(ジャック)「おかあさんのためにも僕も何かしたい!」って言ってきた。

 

…………可愛すぎるんですけど…………

 

 

なので、家のお手伝い以外にも何かさせなあかんみたい。

 

 

…………マジで何させようかな?考えとこ。

 

 

箒は、剣術が大部上達して覇気も使えるからな。

 

 

たぶんやけど、「二年後のゾロ」と同じぐらいの力はあるんちゃう?

 

あと、ラン。ランは「家族」になる前に今まで何気なく使ってた幻術等のレベルが高い。

 

 

今まで無意識に使ってた分、扱いは直ぐになれた。

 

 

今でも色々な所で幻術を使ってもらってる。

 

まあ、そんなわけで色々なことがあったよ。

 

「修行組」も、成長してきてる。

 

 

あともう少したったら、戦闘に関わらすのもいいかもな。

 




「黒髪の奇術師 リューキ 1億9600万B」
(ブラックマジシャン)

「黒の外科医 ブラック・ジャック 4300万B」

「トラウマの悪魔 ディアブロ 4700万」

「黒の剣士 キリト 3000万B」

「黒の二槍 スカサハ 5000万B」


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ミホーク!キリト!周りを見ろ!周りを!

いやー。こんなにうまくいくもんかな?

 

指名手配されてからかなり戦ってるわ~。

 

最近海賊と海軍にめっちゃおそわれる。

 

レムたちもしっかり働いてくれてる。

 

いやー。金たくさん持ってる海賊は、いいね!!

 

ボロ儲け!!

 

顔ばれしてない咲夜とシャロンが賞金首を持っていくから金が手にはいる。

 

ただその度に海軍の勧誘があるらしくうんざりしているらしい。

 

 

 

時間を止めて逃げているからばれていないらしい。

 

海軍には誰かに仕えてるメイドにしか見えてないらしい!

 

 

まあ、そんなわけでかなり金は潤ってるし、知名度も上がってきた。

 

出来れば、早めに七武海になりたいんだけどね。

 

誰か強いやつと戦わんかな~って思ってた時期も私にはありました。

 

 

そして現在。目の前にあり得ないことが起きている

 

キリト「あーはっはっはー!!!良いねぇ!良いねぇ!最っ高だね!!」

 

 

鷹の目「・・・なんというスピードの持ち主よ」

 

 

なんかうちの剣士と世界地の剣豪が決闘してるんですけど!?なぜこうなった!?

 

 

理由?たぶん俺のせい。

 

イヤー最近襲撃受けるけど歯応えがなかったからキリトが世界一の剣豪と戦ってみたいとかいっていたわけよ。

 

さすがに俺もそんな簡単にあえんやろー。ってジュース飲みながら島で騒いでいたわけよ。

 

そしたらなでやろな。なんか、イカダがこっちに来るですよ。あのかっこいいイカダって……ミホーク!?

 

ええ!?このタイミング!?

 

補給のために来たミホークがこっちに来て、

スカサハを見つけて戦おうとするんよ。

 

バカじゃねーの!?

 

なんであってすぐ戦う?

 

スカサハは、「なら、私の弟子と戦ってやってくれんか?」

 

とか言い出す。

 

 

 

何を言ってるの!?

 

誰のこと!?俺!?こいつと戦って負けはしないよ?

 

でも、こいつに勝ったら絶対七武海にはいれへん!

 

 

 

そして、生け贄としてキリトに出てもらった。

 

てゆうか、目がスゴく輝いていたからもんくないやろ。

 

 

 

そして現在にいたる。

 

 互いに譲らず、一進一退の攻防を繰り広げる鷹の目と二刀流の黒剣士。

 

斬撃を躱し、剣撃をくりだす。

 

斬撃で島が切り刻まれてる。

 

刀と剣という近接戦闘を主とする戦い方のはずなのだが、鷹の目は、接近させることを許さない。

 

しかし、キリトは接近戦で威力を発揮する。わずかの間合いをぬって接近し戦闘をする。

 

 素人が見ても明らかに高度な戦いをしている。斬攻から生み出される結果は海から幾多の水柱が立ち上がり、島をを切り刻んでいる。

当然島にいる俺たちは防御一方、船がそれに巻き込まれているが、二人にはそんなこと気にも止めることはなかった。

 

 

キリト「まさかこんなに山をを真っ二つにするほどの斬撃を放つとは思わなかったよ!世界最強の剣士の名は伊達じゃないってことだ!」

 

ミホーク「・・・それを平然と相殺する男が何を言う。それほどの剣術と力とスピードを持ちながらあの金額とは驚愕したぞ。スカサハの弟子と言うのは本当のようだな。」

 

「活動し始めたのは最近だからな。指名手配されてもまだまだだ!!値段が低いのは、当然だよッ!!」

 

 

 

「っ!!」

 

 

 

キリト『メテオブレイク!!』

 

ミホーク『開斬海割り!!』

 

 

ドォォォォォン!

 

 

 剣から放たれるは膨大な衝撃破。体術と片手剣の複合技

強攻撃を連続で繰り出し発生する隙をタックルで埋め、さらに強攻撃を繰り出す大技 。ソレをミホークへ叩きつけようとするがミホークは黒刀でそれを切り裂いた。

 斬り裂いたことで拡散した攻撃が辺りに風を発生。それに伴って波が発生し、海が荒れるな。違う割れてる!

 

ミホーク「実に強力な“覇気”よ。俺の刀を受け止めるだけでなく、攻撃にまで覇気を纏わせるか」

 

キリト「流石にアンタの攻撃を素で受けるのはやばそうだからね。守りに関しては俺も努力したんだ。これぐらいできなきゃこっちが困るってもんだ」

 

 

『スターバースト・ストリーム!!』

 

キンキンキンキンキンキンっ!!

 

二刀流上位剣技

連続16回攻撃、二刀流の俊敏さを以って二刀による剣撃を敵の体に次々と叩き込む

星屑のように煌き飛び散る白光は空間を灼く 。

 

刀と剣が重なりあうたびに金属音が鳴り響く。

 刀で剣と張り合うという明らかに異常な行為を平然とやってのけるキリトにミホークは関心と呆れが半々と言ったところか。足場としている島がが壊れるまで剣戟を続ける。

 

そして、10分が過ぎた。

 

おかしいな。この辺りは島があったんだよ?

 

キリト「そろそら終わろう。島が持たんからな。」

 

ミホーク「いいだろう。なかなかの剣術だった。」

 

キリト「そうだ!あんたから見て、俺は偉大なる航路そちら側でも通用のか?」

 

ミホーク「申し分ない。経験は少ないだろうが、これからでも養えるほどの力がある。よき戦いだった。私が決着つかなかったのは久しぶりだ。」

 

キリト「そうか!そりゃあよかった」

 

ミホーク「スカサハの弟子なだけある。あそこにいるものたちは仲間か?」

 

キリト「ああ。あの黒髪が船長だ。」

 

ミホーク「……あの男は強いな。隙がない。戦ってみたいいものだ。」

 

キリト「ああ。あいつはなんでも使えるからな。剣も、つかえるがそれでも強い。でも、スカサハより強いぞ。」

 

ミホーク「…………是非とも戦ってみたいものだ。貴様名はなんと言う。」

 

キリト「キリトだ。ただのキリト」

 

ミホーク「またいずれ戦ってみたいものだな。

私はもういく。また会おう。キリトよ。久しく見ぬ強きものよ。」

 

 

 

こうして、キリトとミホークの戦いがおわった。

 

やっぱり引き分けか。

 

スカサハ「ミホークのやつ。また強くなってるな。」

 

「今のスカサハとどっちが上?」

 

スカサハ「恐らく引き分け。もしくは、勝てるのどちらかだな。

まあ、流貴の命令なら絶対に勝てる自信があるね。」

 

ふふ。嬉しいことを言ってくれるね。

 

 

 

 

 

このあとキリトは島を滅茶苦茶にしたことと攻撃が船に来ていたことを咲夜にすごく叱られていた。



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何にもない平和な一時

ミホークが襲来してから、三日目。

 

俺は基本的な仕事が終わっていたので、「修行組」の様子を見に行った。

 

ちなみに、今日のプレアデスは屋敷と「五芒星」の会議室の掃除と、食料の調達で誰もいない。

 

シャロンと、咲夜は、今は船の運転と資材の確認をしてくれている。

 

束姉と、達也と、ISの製作をしている。

まだ、完成していないし、まだまだかかるだろう。

達也は、飛行デバイスを作ろうとしていてその研究のために束姉と一緒にいる。

 

深雪と、マナと、アーシアは、パチュリーと一緒に魔術の研究中。

 

 

魔法と魔術は基本研究がほとんどだからな。

 

 

ブラック・ジャックと、ティアーユは、闇と、メアと、ネメシスの能力を上げたり、他の用途に使えないかの研究中。

 

医療で役立てないかを研究中。

 

 

黒ウサギと、シャマルは、今まで通ってきた海の「海図」と、「航海日記」を書いていた。

 

「航海日記」を覗いてみたら…………その日の日記に必ず俺のことが書かれていた。

 

 

ラムとレムは、今日はプレアデスの代わりに夕食の準備をしている。

ビーフシチューが食べたいって言ったら作ってくれるみたい。たまらんのう!

 

 

シグナムは、箒の剣の稽古をしている。

ヴィータは、部屋でお菓子を食べて寝ているらしい。

ザフィーラは、…………犬の状態で寝ている。

 

 

自由だな~。とても俺の守護騎士に見えない。

 

まあ、平和なんだからいいんだけどね。

 

あと、今日の護衛というか御付きは、かすがみたい。

 

「隠密部隊」は、いつでもここにこれるからな。今日はかすがの番みたい。

 

 

さて。

 

「かずが、俺は今からトレーニング室に行くけどどうする?」

 

かずが「もちろん、私もついていきますよ。」

 

「了解。最近何か情報ある?」

 

かすが「海賊の中では私達のことは危険と判断していますね。それでも、一般人からは好印象を与えています。」

 

「ならよかったよ。…………で、ジェルマとかビックマムとかに動きはある?」

 

隠密部隊は、基本的に表には現れない。というか、そんな仕事はさせてない。

 

 

実は俺とセバスと隠密部隊しかしらんけど、俺が創った分身をジェルマとビックマムに潜入調査させている。

 

もちろん、姿を別人に変えてな。

 

ふふふ!これで二つの組織の動きもわかる!

 

いやー。頑張ってるよ。まあ、抜け出すときはビックマムが「間食」を興したときに殺される手筈になってる。

 

 

かすが「表面上は問題ないかと。」

 

「そうか。なら問題ない。とりあえず、よろしく、隠密部隊はそろそろ戻ってくるやろ?」

 

 

かすが「はい。前に言っていた「家族候補」ですね。一応目星は付いてます。まあ、まだまだ掛かります。流貴様が七武海になれば確実かと。」

 

「わかったよ。さて、俺は「修行組」と会ってくる。」

 

そう言って俺は、トレーニング室に向かう。

 

 

 

 

トレーニング室

そこは基本実戦戦闘を目的として作られてるからな。

 

魔法なんかも使ってかなりの強固に作られてる。

 

誰がおる?

 

えっと?セバス・チャンがスネークと、スカサハがエイダに体術を教えてるのか。

 

まあ、妥当かな?…………本音言えばあの二人は潜入スパイをしてほしいな。流石に革命軍と、CPに入ってもらうのはキツいかな?

 

分身も良いけどビックマムに力を絞ってるからな。

 

あんまり使いたくない。

 

まあ、それはまた考えるか。

 

で?キリトが、クロメに剣術を。コアラは、モルジアナに体術を習ってるのか。

 

クロメか…………武器を創造しようかな?「帝具」を。

 

あれ、欲しいな。…………将来「黒ひげ」出てくるやん?あれを全部クロメの帝具で奴隷にしたいな。

 

考えとこ。

 

ランは、白音と、黒歌に幻術の使い方と応用の仕方。そして、妖力の扱い方を教えてるな。

 

まあ、ぴったりやね。

 

問題は…………ここか。ジャック・ザ・リッパーが渚と、カルマと、神崎と、速水に…………暗殺術を教えてるんですよ。

 

 

「…………なあ?神崎?」

 

神崎「……ん?あっ!流貴さん!どうしたんです?」

 

「いやな?渚とカルマは自分からしたいってのはわかるけど速水と神崎も習ってるやん?それは護身のため?」

 

速水「いいえ。私達も流貴と「海賊」したいと思ったからよ。」

 

「ええの?人を殺したりするんやで?」

 

神崎「私達って流貴さんたちが人を殺してるのを見ても不快感が無かったんです。前の世界ではあったのに。」

 

「はい?この世界に来てからの影響ってこと?」

 

速水「ええ。だったら私達も流貴の「夢」を支えたいって思ったの。」

 

カルマ「で、皆一緒に海賊になるって決めたわけ。」

 

「ふーん。なるほどね。まあ、自分で決めたならそれでいいよ。ただキツかったら言ってね?」

 

渚「わかりました。」

 

「ならいいよ。ジャックもよろしくな。」

 

ジャック「うん!私も頑張るからね。」

 

「…………ジャックは別に……」

 

ジャック「おかあさん。大丈夫だから!それにおかあさんたちは私の「家族」なんでしょ?」

 

「当たり前だ。」

 

ジャック「だったら大丈夫だよ!私も戦う!」

 

「…………わかった。次からは一緒に戦おうな。危なくなったり気持ち悪かったらすぐに言えよ?」

 

ジャック「うん!」

 

かわいいな!

 

「わかったよ。がんばって。」

 

そして、俺はゼブラとコブラのところに向かう。

 

「お前らどんなことやってるの?」

 

ゼブラ「俺たちは基本殴りあいとかな。」

 

「こわっ!ゼブラは声を使っての戦闘方法よな?」

 

コブラ「ああ。ゼブラは、耳もいいが、音を操ることが出来るからな。自分の声を操って攻撃してるぞ。」

 

ゼブラ「流貴のアドバイスもかなり使える。なあ?戦っちゃダメなのか?」

 

「んー。今はいいかな?て言うか、将来何になりたいとかあるの?」

 

ゼブラ「あ?……旨いものが食えて、戦いが出来れば特にはないな。」

 

コブラ「ゼブラはそうだな。」

 

ゼブラ「まあ……流貴の嫌がることはしねぇよ。」

 

「うん。大丈夫だよ!そこは信じてるしな。だったら、賞金稼ぎでもする?それとも俺たちの「海賊の仲間」でもする?」

 

ゼブラ「…………考えておく。」

 

コブラ「俺は流貴とゼブラに合わせるよ。俺も「家族」が嫌がることはしたくねぇからな。」

 

「うん。ありがとう。まあ、コブラは毒は食えてもちゃんと操れてないからな。それが出来るようにならないとな。」

 

コブラ「うっ、で、でも!毒の霧を出せるようになったぞ!」

 

「俺たちも巻き込むやん!」

 

コブラ「うっ、すまん。」

 

「まあ、頑張ろ!」

 

そうやねん。「修行組」ってもう少ししたら一人前なんよな。

 

まあ、俺がこいつらの「成長速度の限界」を取り外したからな。

 

ちなみに、ゼブラの「声に関わる臓器と成長速度」の「限界」をとっている。

 

楽しみだな

 

そんなとき。

 

 

黒ウサギ「流貴様!」

 

黒ウサギが慌ててトレーニング室に入ってきた。

 

「どうしたん?そんなに慌てて。」

 

黒ウサギ「海軍の軍艦がこちらに向かってきてます!!」

 

「へ?それなら…………あっ、シャロンたちか。見張りって。なら戦ったらあかんな。バレるし。」

 

黒ウサギ「それもそうですが、そうじゃないんです!」

 

「へ?どういうこと?」

 

黒ウサギ「「ベルモット」さんが乗っているんです!!」

 

…………へ?



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いきなりベルモット登場!そして手駒が増える。

「はい?連絡来てないで?」

 

黒ウサギ「私もです。ですから、緊急何なのかも解らないんです。」

 

おかしい。ベルモットなら、クリスなら事前に伝えてくるはず…………変だな?

 

 

「黒ウサギ。とりあえず、甲板にブラック呼んできて。スカサハ、セバス、キリト。一旦辞めて甲板に集まって何かおかしい。」

 

黒ウサギ「yes!わかりました。」

 

黒ウサギは、研究室に向かっていく。

 

俺たちは甲板に向かう。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

…………本当に後ろからついてきてるな。

 

「とりあえず、今はディアブロと呼ぶぞ。ディアブロ。どう思う?」

 

ディアブロ(セバス)「とりあえず、裏切りはないでしょうね。となると連絡がとれない状況になっているのか、偶然なのかどれかですかね?」

 

スカサハ「ああ。裏切りはないだろう。あの子は「プレアデス」の一員だぞ?」

 

キリト「いや。それは気にしてない。」

 

ブラック「問題は攻撃しても良いのかだ。」

 

「…………とりあえず、攻撃されたら攻撃しよう。」

 

ディアブロ「…………ん?流貴様。点滅信号が。」

 

はい?…………ほんまや。

 

「ディアブロ。読める?」

 

ディアブロ「…………「話し合いがしたい。止まれ」とのことです。」

 

スカサハ「なに?……どう言うことだ?」

 

「…………とりあえず、今からベルモットに話しかけるわ。」

 

キリト「【テレパシー】だっけ?便利だな」

 

そうだ。さて、使うか。

 

テレパシー発動!対象 ベルモット

 

《おい!クリス。聞こえるなら頭に言葉を思い浮かべて。》

 

《あら?これが噂のテレパシーね?久しぶり!流貴!》

 

《おう!久しぶりじゃない!なんでお前がおるん?どういうこと?》

 

《そうなのよ。ごめんなさいね。まず、私はこの辺りを巡回していたのよ。それで流貴に連絡しようとしたら元帥から連絡があったのよ。》

 

《元帥から?まだ中将よな?まあ「大将候補生」やけどさ。》

 

《ええ。それで連絡の内容が…………「黒髪のリューキ」の実力を確かめてこいって内容。》

 

《ああ。なるほどね。急に連絡がきたし、すぐそばにおったから連絡が出来なかったのね。どーする?》

 

《まず、勝てるわけないじゃない?それに私は貴方の味方よ?どーしたい?》

 

んー。どうしよっかなー。…………あっ!

 

《少し待ってて!また連絡するから。とりあえず、追いかけてて。》

 

そうや。せっかくやし、利用するか!

 

「とりあえず説明するね。」

 

~説明中~

 

ブラック「なるほど。それで?いったい何する気だ?」

 

「いやね?恐らく七武海にするための実力を計りに来たんやろ?だったら利用しよっかなって。」

 

キリト「…………セバス、俺は流貴がとんでもないことを企んでるきがするんだが?」

 

セバス「そうですね。楽しみです。」

 

「そんなことないよ。ちょっとクリス以外の全員を洗脳して手駒にしようかと。」

 

キリト「外道が!外道がおる!!」

 

スカサハ「いいのではないか?」

 

キリト「あれ!?賛成なの!?」

 

ブラック「殺されるよりマシだろ。」

 

キリト「そう言うもんだい?」

 

「非人道的だけど、これは使えるからな。」

 

キリト「……まあ、それもそうか。」

 

セバス「それに私の能力を使えば問題ないでしょう。」

 

「だな。さて、問題は「どんな内容」を植え込むかだな。」

 

スカサハ「見方にするのか?」

 

「ああ。潜入捜査って感じ?囮とかには使わんけど…………情報収集の幅が広がるからな。」

 

セバス「でしたら、我々の「夢」に共感して協力してる潜入スパイってことにすればいいのでは?」

 

「それでいいかな?さて、とりあえずベルモットに連絡するわ。」

 

 

~連絡中~

 

「よし。許可が出たわ。て言うか、あそこのメンバー全員。ベルモットの直属の部下らしい。だから、全員を洗脳して私達の「仲間」ってことにしてほしいみたい。」

 

キリト「あれ?「家族」じゃなく?」

 

「「家族」なら守らなきゃいけないからってさ。別に救いたいわけじゃないらしい。」

 

ブラック「なるほど。まあ、国が出来てばれたら匿うのか?」

 

「俺はな。」

 

セバス「わかりました。では、私がやってきますか?」

 

「いや?このまま合流しよっか。信号返しといて。」

 

そして、信号で合流することを伝えて、ベルモットたちと出会うことになった。

 

 

そして

 

 

ベルモット「私は海軍中将のベルモットだ。お前が「黒髪の奇術師 リューキ」だな?」

 

「ああ。そうだけど?まあ『ベルモット以外の海軍は全員眠れ』。」

 

 

 

 

ドサッ、ドサッ、ドサッ、ドサッ

 

 

 

 

俺の「言霊」でベルモット以外の全員を寝かせた。

 

 

キリト「わかっていたけど、チートだよな。」

 

ブラック「ああ。声を聞いただけでこれか。」

 

セバス「流石です。」

 

スカサハ「だが、私達の船長で「家族」だよ。便りになる。」

 

「基本、「夢」のためと「家族」のためにしか使わんよ。さて、セバス。あとは頼むわ。」

 

セバス「かしこまりました。」

 

そう言ってセバスは全員をまとめて洗脳している。

 

ベルモット(クリス)「久しぶりね。流貴。それで?何て植え込むの?」

 

「潜入スパイってことで。リーダーをベルモットにする。絶対に口を割らない。死ぬことを恐れない。

あと、俺の「夢」を理解してるから色々使えるよ?

それと、俺と戦ったってことにしといて。」

 

ベルモット「それはいいけど、まあたぶん三日たったら連絡がくるわよ。」

 

「ありがとうね。」

 

ベルモット「いいのよ。流貴の為だもの。それとこれはまだ秘密なんだけど」

 

ん?

 

 

「私、大将になるわよ?」

 

 

…………えっ!?

 

 

「あれ!?速くない!?もっとあとちゃうかったっけ?」

 

 

ベルモット「頑張ったのよ。今は表では『海軍中将』で今は『海軍元帥の秘書兼海軍大将候補生』よ。」

 

 

「ええ。…………いつなるの?」

 

ベルモット「さあ?どうでしょう。少なくとも大将になることは確定よ。」

 

 

「あれ?何て呼ばれるの?赤犬とかあるやん?」

 

ベルモット「……たぶん「金狐」(キンキツネ)だと思うわよ?よく変装して騙すから。」

 

「お前確か、「千の顔を持つ女狐」って呼ばれてるもんな。それなら「女狐」か「金狐」のどれかかな?」

 

ベルモット「まあそうでしょうね。今度休暇が出たら遊びましょうね?」

 

「家で?海で?」

 

ベルモット「家でね。」

 

「わかったよ。」

 

 

そして、セバスの洗脳が終わってから別れた。

 

 

三日後新聞に新しい手配書が届いていた。

 

「黒髪の死神 リューキ 4億5000万B」

(ブラックグリムリッパー)

 

とうとう、死神やって!

 

 

そして、三日後…………伝書バットが手紙を送ってきた。

 

 



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七武海勧誘キター!(゚∀゚ 三 ゚∀゚) しかし!

ついに届いたよ…………内容は七武海の勧誘だ。

 

やった!ついにだ!!

 

で?どうやって知らせるの?…………あっでんでん虫の番号がかかれてる…………ん?この番号って…………

 

 

「ベルモットの時の番号やん。」

 

 

ベルモットは、二つのでんでん虫を持っている。

表向きのベルモットとしてのでんでん虫と、クリスとしての、「家族」としてのでんでん虫を持っている。

 

まあ、とりあえず、報告しますか。

 

 

~ダイニング~

 

 

「さっき海軍から伝書バットが届いて七武海の勧誘があったよ。でんでん虫の番号も書いてるけど、一応聞いとくわ。どーする?」

 

キリト「いやいや、それはあんたがきめるんだろ?」

 

「俺は入ってもいいと思う。メリットの方が多いからな。

海軍から狙われないってあるけど、まあそれはどうでもいい。

結局狙われたところで、返り討ちにするだけだ。ぶっちゃけ弱い。

いろんな海賊を倒すことできるし、何より自分の縄張りが、できるのはうれしいね。駒もふえるし。」

 

束姉「確かにメリットしかないからねー。でもデメリットはあるの?」

 

セバス「デメリッドは、海軍に呼ばれて、非道な海賊を刈るぐらいですね。

あと呼び出されたら、召集しなくてはならない。

それぐらいですね。」

 

達也「それはデメリッドなのか?」

 

スカサハ「私達の場合は敵は出来ればたくさん相手したい。それは我々の目的にも繋がるからな。むしろ堂々と出来る。あと、収集されるのも「分身」を使えば問題ないだろ?」

 

「そうなんだよ。俺たちにとってデメリッドはメリッドにさかならないんよ。」

 

シャロン「ですね。それに「国」を作れるのは大きいですね。」

 

咲夜「私は賛成です。安全に越したことはないです。」

 

レム「私も同じです。」

 

ラム「そうね。まあ元々するつもりでしょ?」

 

「まあな。さてとりあえず、連絡するか。」

 

そして連絡しようとした時、

 

 

プルプルプルプルプル

 

あれ?

 

セバス「おや?流貴様。サクラからです。」

 

「はい?サクラ?何かあったのか?」

 

セバス「そう言えば、この近くの島にいますね。」

 

「あっ、そう言えば…………まあとりあえず出るわ。」

 

たしか、サクラはこの近くのスラムの調査をしてるんやったっけ?

 

スラムは犯罪者とかよくおるからな。

 

そのために色々なところにいってもらってる。

 

まあ、それ以外にも色々あるけど。

 

プルプルガチャっ

 

「俺だ。どうした?」

 

サクラ「あっ、流貴様。少し問題がありまして」

 

「問題?何があった?」

 

皆が少しざわつく。

 

隠密部隊が問題と言うのだ。かなりの事なのだと理解した。

 

俺もそうだ。そして

 

サクラ「ニコ・ロビンがいました。」

 

 

 

………………………………えっ!?

 

 

 

「それは本当か!?」

 

サクラ「はい。スラムの家を利用して色々回っているそうです。」

 

「…………そうか。とりあえず、バレないように尾行して。そして、人員を送る。」

 

サクラ「いえ。ここにムラサキもいますので。」

 

「あっ、ムラサキおるの?」

 

ムラサキ「代わりました。ムラサキです。」

 

「おお。ムラサキ。元気?」

 

ムラサキ「ありがとうございます。私は元気ですよ。」

 

「さて、二人おるならよし。まず、サクラはニコ・ロビンの尾行して。ムラサキは海軍や周りの人に「ニコ・ロビン」とバレないようにしといて。…………バレたときは気絶させて拉致しといて。セバスと一緒に行くから。」

 

ムラサキ「わかりました。どうするので?」

 

「あの子は俺たちの保護対象にして、ぜひ「家族」に迎えたいんよ。あの子は…………絶対に守らないといけない。」

 

ムラサキ「流貴様…………わかりました。では後程。」

 

ガチャっ

 

…………不味いぞ。…………これは不味い。

 

「ニコ・ロビンを見つけた。」

 

皆『っ!?』

 

そりゃそうだ。

 

パチュリー「それって…………」

 

渚「ニコ・ロビンっ「悪魔の子」の?」

 

カルマ「たぶんね。それで?流貴はどうするつもりなの?」

 

こいつらってロビンがルフィの仲間って知ってるよな?

 

 

 

【はあ。四人は何故かワンピースの原作知識を知っていますね。(゜〇゜;)】

 

 

やっぱりか。てゆーか!大賢者!お前知ってたの!?

 

 

 

【いや?知らなかった。と言うか、サクラの安否を確認してるけど、流石にサクラの周りの事をみていなかった。ごめんなさい!m(_ _)m】

 

 

いや。分かっててやったら、あれやけどちゃうんやろ?

 

なら問題ない。

 

 

 

 

【ありがとう。これから気を付けるよ。それと助けるんでしょ?(。・ω・。)】

 

 

そりゃね。

 

 

「俺は、助けるつもりだ。」

 

 

渚「……あれ?」

 

「ん?どうしたん?」

 

渚「なっ何でもないよ!」

 

すると、「暗殺教室四人組」が話し合っている。

 

 

~ここから小声で話してます~

 

渚「かっカルマ!これって…」

カルマ「……たぶんパラレルワールドだからじゃないかな?」

神崎「でもそれだと「麦わら」たちはロビンが仲間にならないよ?」

速水「…恐らく…と言うか間違いなく流貴の仲間になるよ。」

渚「だよね。…良いのかな?」

カルマ「んー。これは堂だろう。皆はどう?ちなみに俺はこれでもいいと思う。」

渚「えっ?なんで?」

カルマ「流貴のことだから恐らく「オハラの悲劇」は知ってるはず。その上で「家族」にしようとしてるだろ。だったらいいんじゃ?」

速水「それだと「麦わら」は」

カルマ「それはそうだが、その時は俺たちで何とかするのもいいんじゃ?」

神崎「……なるほど。私は流貴さんでもルフィでもどっちでも幸せになれると思うから。」

渚「…僕は…わかった。そのままにしとこう。でもなんで助けるのか知りたい」

カルマ「確かに、……聞いてみるか。」

 

~小声終わり!ここまで10秒~

 

「どうしたの?」

 

カルマ「んーん。何でもないよ?それより何で助けるの~?確か「悪魔の子」って言われてる犯罪者だよね?」

 

 

はっはー?分かってて聞いてるな?

 

原作が変わることを気にしてるのか?

 

「そう言えば、知らんのか。セバス」

 

セバス「はい。実は我々は……」

 

セバスは「マリージョア襲撃の真相」を話した。

 

 

そして、そこで手に入れた情報と、ニコ・ロビンには妹がいて、その妹が死んだ可能性があるって情報がも話した。

 

 

 



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色々、策を考えよう。 

渚「なるほど。」

 

カルマ「それで流貴たちはニコ・ロビンが政府の敵ってわかったのか。」

 

「偶々だが、元々不自然があったからな。どちらにせよ。話を聞くつもりだったんよ。まあ、とりあえず、今すぐにでも合流して話を聞きたいんよ。」

 

 

速水「その子を「家族」にするために?」

 

「ああ。ただ知りたいだけで世界の敵になるなんてあんまりや。だったら、俺たちと一緒にいた方がいい。俺たちが守ってやればいいんよ。」

 

神崎「流貴さん……」

 

セバス「しかし、それだと不味いですね。」

 

カルマ「あれ?何が?」

 

セバス「政府はニコ・ロビンを探しています。仲間だと解れば七武海の話も無かったことにされかねません。」

 

渚「!?そうか……どうするの?流貴?」

 

 

「…………助ける。「家族」にする。」

 

 

カルマ「いいの?七武海になれないかもよ?」

 

「俺の「夢」は、「無実な人や救いを求める人が安心して暮らせる世界」だ。その為の手段が七武海だ。手段の為に目的を見誤るのは違う。」

 

 

ネメシス「しかし、どうする?」

 

闇「……七武海やめる?」

 

メア「どうするの?」

 

…………いや。いけるんちゃう?

 

 

「………バレるのが七武海になってからならいいんよ。それなら何とでもなる。…………よし!決めた!」

 

先にロビンを助けてから七武海に入る。

 

「とりあえず、このままロビンのいる島まで向かって。そして、今から海軍に連絡して七武海の入団することを伝える。セバスとスカサハと咲夜とシャロン。少し話があるから後で部屋に来て。」

 

そして、そのまま解散。

 

そして、俺は部屋に戻る。

 

~10分後~

 

ガチャっ

 

セバス「失礼します。」

 

部屋に三人が入ってきた。

 

「おう。とりあえず、話しとこう。」

 

スカサハ「ああ。これからどうするのだ?」

 

「まず、俺は電話して七武海の入団することを伝えると、恐らく本部まで連れていかれる。その時は俺一人になるやろう。」

 

 

セバス「そこで分身でいかれるので?」

 

「いや。俺が行く。」

 

シャロン「お待ちください。それはあまりにも危険です。」

 

咲夜「そうですよ。分身に任せればよろしいのでは?」

 

「いや?あえて力を見せつけるためにも俺が行く。」

 

スカサハ「どういうことだ?」

 

「その前にセバス。お前能力で「影転移」があったよな?」

 

セバス「はい。ございます。」

 

【影転移】(シャドウウォーク)対象者、対象物の影を登録することで、影を通じて転移できる。そして自分以外にも四人まで一緒に移動出来る。登録できる数は三つまで。

セバスの能力の技。

 

元々悪魔は契約したものから逃れられないし、逃がさない。どんなことがあっても追い続ける。どんな場所でも現れる。

それからできた技である。

 

影なのは、イメージの問題。セバスの能力を俺の能力で調べたら、自分と契約した者の側に転移する能力だけど、何故か、契約した「影」に転移するみたいだ。

 

 

「それを俺の影に登録しといて。」

 

 

セバス「なるほど。何かあったら直ぐに駆けつけられますね。それでこのメンバーと?」

 

「ああ。キリトとブラックはこの船の護衛も兼ねてな。セバスとスカサハは、知名度の問題。

シャロンと咲夜は、俺の護衛でついてきてもらう。」

 

シャロン「私たちもですか?」

 

咲夜「ですが、私たちは恐らく途中で別々にされる可能が…………」

 

「それでもかまわん。と言うより二人は俺の仲間って知ってもらうために、来てもらうだけだから。」

 

シャロン「そう言うことですか。」

 

咲夜「わかりました。ところで…」

 

「ん?何かあるの?」

 

咲夜「ウルゥルとサラァナはどうするのです?」

 

 

「あっ!そうや!…………付いてこられたら不味いぞ。海軍の元帥は知ってるかもしれんもん。「鎖の巫」のこと。そしたら、能力がバレる…………セバス。二人を呼んできて。」

 

そして、セバスが二人を呼んできて、内容を話したら、

意外とわかってくれた。

 

 

ただ、

 

ウルゥル「主様を助けにいく」

 

サラァナ「セバス様が助けに向かうときは私達も同行します。」

 

「まあ、そうだろうな。んー。」

 

 

【流貴ちゃん?たぶん問題ないよ?( ´△`)】

 

 

はい?大賢者。どういうこと?

 

 

【レイリーは、海賊王のクルーだから知ってたんよ?一応調べたら、海軍は「鎖の巫」のことは知らんみたい。(´・ω・`)】

 

 

えっ?そうなん?

 

 

【うん。カミカミの存在は知ってるけど、それを奉ってる島のことは知らんみたい。だから問題ないよ?恐らく、ビックマムは、知ってる可能性はあるな。(  ̄▽ ̄)】

 

 

そうか!なら問題ない!

 

 

「わかった。その時は頼むぞ。」

 

ウルゥル・サラァナ『御心のままに』

 

 

セバス「わかりました。では登録しときます。」

 

 

スカサハ「まあ、脅しだろ?使うとしても。それで?ロビンの方はどうするの?」

 

 

「実はその場で正直に話してもいいと思うんよ。」

 

 

スカサハ「ん?どういうことだ?」

 

 

「オハラの事を知ってることも。お前を保護したいことも。全て話してもいいと思ってるんよ。」

 

 

セバス「それは疑われませんか?」

 

 

「まあ、なんとかなるやろ?とりあえず、俺がお話ししてそれから決めようかと。」

 

 

さて、色々大変だそ。まずは連絡せなあかんな。

 

 

ロビンは「分身」が行こうかな?



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七武海の前にロビンを仲間にしよう!!

ぷるぷるぷるがちゃっ

 

ベルモット「はい。こちらベルモットよ。」

 

「よっ!ベルモット!」

 

ベルモット「あら?リューキじゃない?どうしたの?」

 

「いや。伝書バットがきたんよ。七武海入るから。紙にはベルモットの番号が書いてあったよ。」

 

ベルモット「あら?そうなの。わかったわ。とりあえず、元帥に伝えるわ。番号はこれを教えればいいの?」

 

「ああ。頼む。」

 

ベルモット「ええ。それと恐らく本体が来いとか言うかも。」

 

 

「ああ。対策してるから。問題ない。」

 

 

「わかったわ。少し待ってて。」

 

ガチャン

 

さて、少し待つか。

 

ーーーー

 

プルプルガチャ

 

「もしもし?」

 

センゴク「お前が「黒髪海賊団」の船長リューキだな?

私は海軍本部元帥センゴクだ。」

 

 

「これはどうも。元帥どの。で?俺はどうしたらいい?」

 

センゴク「海軍本部の場所はわかるな?来てくれるか?」

 

「ええけど、そっちいって何するん?」

 

センゴク「七武海入りの手続きと書類と許可書を渡す。それと海軍本部までのエターナルポースを渡す。」

 

「ああ。なるほど。りょーかい。」

 

センゴク「それとお前は分身系の能力者だな?」

 

ああ。良かった。そう捉えてくれたか。

 

「うん。そうだな。ちなみに今しゃべってるのは本体だ。それが?」

 

センゴク「やはりか。とんでもない能力が海賊に渡ったものだ。」

 

「知らんし。それで?だからなんや?」

 

センゴク「いや、ちゃんと本体が来いよ。」

 

「構わんぞ。まあ、つきそうになったらさっきの番号に連絡しよう。」

 

ガチャン

 

ふふ!ついにか!

 

ガチャっ(ドアが開く音)

 

セバス「流貴様。着きましたよ。」

 

おっ!着いたか。

 

「よし!ロビンを迎えに行くか!」

 

 

ロビンがいると言われている島に着いた。

 

~ロビンがいる島~

 

「よし!ならロビンを保護しにいくぞ!」

 

セバス「ですが、海軍はどうするので?」

 

「ああ。先に「家族」にしよっかなって。それから海軍に向かうよ。七武海になるときに「家族」に手を出すなって言っとけばなんとかなるかなって。」

 

セバス「なるほど。わかりました。それでは行きましょう。」

 

とりあえず、俺とセバスとウルゥルとサラァナとジブリールと…………って!

 

 

「多いわ!一人でいいぞ?」

 

セバス「でしたら、ウルゥルとサラァナを連れていかれますか?」

 

「いやいや。いいの?この二人。」

 

ジブリール「マスター。元々この二人はスゴく強いのですよ。」

 

「確かに守りに関しては家の中で群を抜いてるからな。あれ?じゃあなんで捕まったん?」

 

ジブリール「元々マスターの為にしか力は使ってはいけないと言うしきたりがありましたから。ですが、練習などはするので。」

 

セバス「事実、スカサハさんの本気の技をギリギリ無傷で防御出来てます。」

 

「…………それさ。ヤバくない?」

 

ジブリール「防御に関しては四皇の攻撃も防御出来ますよ?」

 

「…………そうなんやね。まあ、二人を連れていくよ。」

 

セバス「いってらっしゃいませ。」

 

ジブリール「ウルゥル、サラァナ。今度は私と代わってくださいね。」

 

ウルゥル・サラァナ『わかった。(わかりました)』

 

さて、とりあえず、ムラサキとサクラと合流するか。

 

 

~町の近くの森~

 

さて、この辺におるかな?

 

「ムラサキ。おる?」

 

シュタッ!

 

ムラサキ「ここに。」

 

おお。木上に居なかったのに急に出てきた。

 

ムラサキ「忍術に視界に入った場所なら瞬時に移動出来る忍術が存在します。」

 

 

「なるほどね。それよりお仕事御苦労様。」

 

ムラサキ「勿体無きお言葉。」

 

「対象をねらう影はあったか?」

 

ムラサキ「五人ほどおりましたが、その中の一人が海軍ではなくCPでした。」

 

っ!?まさか!?

 

「それってCP9?」

 

ムラサキ「いいえ。ただの工作員でした。」

 

「そうか。とりあえず、洗脳して駒にでもしておこう。他は?」

 

ムラサキ「奴隷にするつもりの輩でした。」

 

「あれ?そう言うってことはこの島に奴隷ショップってあるの?」

 

ムラサキ「いえ。そうではありません。ただ、この近くはシャボンディが近いので」

 

「ああ。なるほど。他の海賊は?」

 

ムラサキ「沈めときました。人質はいません。」

 

「なら問題ないかな?さて、どう接触しようかな?」

 

そうなんよ。どうしよっか?

 

 

【いっそ洗脳しません?(´・ω・`)】

 

 

 

お前…………マジか…………Σ(゚◇゚;)

 

 

 

【四割冗談です♪(/ω\*)】

 

 

 

過半数本気じゃねぇか!

 

 

【まあまあ、とりあえずお茶でも誘ったら?…………あっ!?(゜〇゜;)】

 

 

 

 

どうしたの?…………「家族」に何かあったの!?

 

 

 

大賢者は「家族」の周りに起きている状況や、危機を何時でも感知できる。

 

スッゴい言い方悪いけど、何時でも監視してるようなものだからな。

 

 

【本当に言い方悪いね!?プライバシーぐらい守るよ!?((((;゜Д゜)))】

 

 

まあ、心配だからとかだよね。わかってる。

 

 

 

 

決して!ストーカーではありません!!

 

 

 

それで?何があったの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【不味い!ロビンが奴隷海賊に拐われてる!?((((;゜Д゜)))】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハアアアァァァァァ!?

 

 

 

 

 

 

何がどうなってる!?



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失敗は誰でもある ロビン救出呆気なく終わる!

はっ!?何で!?て言うかムラサキが沈めたって言ってたやん!?

 

【わからない。世界を丸ごと調べれば分かりますけどどうします?(´・ω・`)】

 

 

ああ。全知全能的なあれ?

 

 

 

【元々私は世界の全ての情報を調べることが出来ます。それこそ。ラフテルの場所さえ解ります。ですが、それだと面白くないから、それを使わないようにしたでしょ?だから今は「家族」から得た情報しかわからないのが、今の私ですよね?( ´△`)】

 

 

そうなんよ。元々この「大賢者」は、万能を通り越してるんよ。

 

 

この世の全ての事を知ることが出来る能力なんよ。ただ、それは封印してる。

 

面白くないから。

 

 

だから、ムラサキが殲滅したって認識してその光景をみた情報しか大賢者は得られない。

 

 

白夜叉の部下の情報も入ってくるけどね。

 

 

【たぶんなんですけど、ギリギリ助かったのかもしれません。サクラが一応監視してるけど、拐われてるだけで怪我はしてません。サクラは一応監視してます。(´д`|||)】

 

…………つまり、無事やな。他に誰かおる?

 

 

【いえ。犯人は一人だけ。能力者です。( ̄^ ̄)】

 

 

何の能力が調べて、それぐらいなら出来るよな?

 

 

 

【もちろん!……へぇー。「ナワナワの実の縄人間」

無から縄を生み出せるとか。】

 

 

へぇー。とりあえず、サクラと合流するか。

 

 

「ムラサキ。とりあえずサクラと合流するか。…………ムラサキ?」

 

あれ?今電話してる?もしかして

 

 

【今連絡がいったようです。(´・ω・`)】

 

なるほど。

 

 

ムラサキ「……わかったわ。こちらから行くわ。「ガチャン」…流貴様。ロビンが誘拐されました。」

 

 

「サクラからか。相手は?」

 

ムラサキ「一人です。それと、申し訳ありません!私が沈めた海賊の生き残りだそうです。」

 

 

ムラサキがいきなり土下座してきた。

 

「ムラサキ。失敗は誰にでもある。してもいいんよ。「家族」の命がかかってない限り俺は怒らんよ。」

 

ムラサキ「ですが!…………私がきちんと確認していれば…………ロビンが誘拐されることには」

 

「でも、これからはもうこんな間違いしないだろ?」

 

 

ムラサキ「もちろんでございます!」

 

「だったら、今回の失敗は「意味がある失敗」や。俺は許す。だから、これからは失敗せんかったらいいよ。」

 

顔をあげるムラサキ…………泣いてるやん…………

 

ムラサキ「流貴様…………」

 

俺は膝を下ろしてムラサキを抱き締める。

 

俺の方がまだ身長は低いけど、この姿勢なら俺の方がまだ大きいから胸にムラサキの顔を寄せ抱き締める。

 

「ムラサキ。お前は立場は俺の「忠実な忍」やけど、それ以上に俺の大切な「家族」や。俺はそんな大切な人が土下座してるところや、泣いてるところなんて見たくないんよ。許してるし、もう泣かないでくれないか?」

 

 

ムラサキ「流貴様………」

 

 

「失敗をしても補っていって支え会うのが「家族」やと、俺は思ってる。失敗した。全て私のせいで迷惑をかけたと思うより、失敗した。次気を付けるって考えてほしい。そして、失敗したら周りに「家族」に頼りなさい。

他人に迷惑をかけたらアカンよ?

でもな。「家族」には迷惑をかけてもいいんよ。」

 

ムラサキ「流貴様…………ありがとうございます」

 

ムラサキは俺に抱きついてすすり泣く。

 

 

 

そもそも、失敗しない人間なんていないんよ。

 

 

 

前世の俺なんて…………な。

 

 

 

~町の路地裏~

 

ムラサキが落ち着いてからサクラと合流することにした。

 

ムラサキ「ここです。」

 

ムラサキも落ち着いてすっきりしてるな。

 

「ありがとう。大丈夫か?」

 

ムラサキ「大丈夫です!///」

 

顔が少し赤いな。泣いたから?

 

 

…………さて、どこや。

 

 

サクラ「流貴様。ここだよ。」

 

屋根から落ちてきた。

 

「サクラごくろうさん。何処におる?」

 

サクラ「彼処の古い家。元々海賊の隠れ家にしてたみたい。」

 

「相手はロビンの存在を知ってるの?」

 

サクラ「恐らく知らないかと、見た目が可愛いから売るとしか考えてないようです。」

 

なら、俺がそのまま保護して問題ないな。

 

ウルゥル「主様。」

 

サラァナ「私たちはどうしますか?」

 

「とりあえず、サクラは周りの警戒。目撃者を無くしたい。ウルゥルとサラァナはこの辺りを結界で覆って誤認させて。」

 

ムラサキ「流貴様。敵は私が殺ってもよろしいですか?」

 

「ん?別にええけど、なんで?」

 

ムラサキ「元々は私の失敗。ですので私が殺るのが筋です。」

 

 

「いいよ。でも反省したなら気にしないでね。」

 

 

ムラサキ「わかってます。ありがとうございます。」

 

「よし。なら行くか。」

 

そして、ロビン救出作戦を開始する。

 

とりあえず、このドアをあけてっと!

 

 

ドオォォォン!

 

 

モブ「っ!?な、なんだ!?」

 

海賊の生き残りの男と、縄でグルグルの女性がいた。

 

「悪いね。少し眠っててくれないか?」

 

俺とウルゥルとサラァナは、壁を蹴り飛ばして開けた穴から部屋に入る。

 

モブ「く!来るなぁー!!」

 

男の腕から黒色の縄がたくさん飛び出してきた。

 

ウルゥル・サラァナ『無駄(です)』

 

カキンッ!

 

モブ「なっなんだ!?俺の縄が跳ね返した!?」

 

「二人の守りを突破できるわけがない。」

 

モブ「バカな!?鉄すら貫通するんだぞ!?グハッ!?」

 

ドサッ!

 

ムラサキが後ろから海賊の心臓を一刺。

 

ムラサキ「無駄だ。」

 

うっわ!呆気な!

 

一発で終わった!?

 

「案外早く終わったな。」

 

ムラサキ「恐らく縄を使ってギリギリ逃げれたのかと。」

 

「そのまま逃げればいいのに…………はぁ。」

 

まあ、いい。

 

 

「ウルゥルもサラァナもありがとうな。」

 

ウルゥル・サラァナ『……はい///』ポッ!

 

そこで赤らめるな。さて、

 

俺は縄で縛られているニコ・ロビンの元に向かう。

 

よく見ると少し震えている。そりゃ目の前で自分を捕まえた男が知らないやつに殺されたら自分も殺されるって思うよな。

 

「大丈夫か?とりあえず、ほどくぞ。」

 

縄をほどく。意外と固いな。…………よし。口に加えてある布も外してっと。

 

 

 

 

「…………あなた…………何者?」

 

 

 

 

「俺はリューキ。将来必ず世界を変える海賊さ。」



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ロビンを船に招く ついに語られるオハラの真実を

「…………と言うわけで俺たちが倒しそびれた海賊を追ってここに来たわけ。」

 

 

俺は今何でここに来たのかを話している。まあ、このあと色々話すけどね。

 

 

ロビン「そう。でも助けてくれてありがとう。」

 

 

ロビンはまだ固いね。てゆうか本当に18歳ですか?

 

 

…………めっちゃかわいいんですけど?

 

 

原作とほとんど同じやん。見た目。

 

 

元々原作のロビンが大好きだった。

 

 

絶対に「家族」にして守る!!

 

 

「さて、とりあえず驚かないで聞いてほしいことがあるんよ。」

 

 

 

ロビン「あら?なにかしら?」

 

 

「……お姉さんさ。ニコ・ロビンだよね?」

 

 

ロビン「っ!?」バッ!

 

 

ロビンは立ち上がり逃げようとする。

 

 

「あっ!?待って!違うねん!話を聞いて!!」

 

 

そういうとロビンは逃げるのを辞めた。

 

 

ロビン「………何?」

 

 

スゴく警戒してる。

 

 

「まず俺は、俺達は海軍と世界政府にお前を渡すつもりはない!それを踏まえて話を聞いてほしい。」

 

 

ロビン「何をいってるの?……私が誰かわかってるのよね?」

 

 

「まあ、普通の人なら海軍か世界政府に渡すとか、殺すとかするんやろうけど。

俺達はそんなことをしない!俺達はお前をずっと探しててん。この一年間!」

 

 

ロビン「何で探していたの?私を消すため?」

 

 

「違う!お前を守るためだ。」

 

 

ロビン「っ!?…………どう言うこと?私を守る?……私は世界の敵よ?」

 

 

「……俺達は「オハラの真実」を知っている。」

 

 

ロビン「っ!?何ですって!?」

 

 

「ああ。……長くなるから詳しくは俺の船で話さんか?」

 

 

ロビン「…………わかったわ。」

 

 

「よし。まず付いてきてくれ。」

 

 

そして、ロビンを船にご招待。

 

まさか付いてくるとは思わんかった。

 

警戒すると思ったのだが…………

 

 

【たぶんだけど、今まで話を聞いてくれる人がいなかったからだと思うよ。話も聞かずに殺そうとするか、捕まえようとするかのどれかだったんだと思う。(;つД`)】

 

 

…………絶対に「家族」にして守る!!

 

 

幸せになるべきなんよ!!

 

 

 

ルフィでもできるよ?でもな!苦しむ期間がながいんよ!

 

 

ルフィと会うまであと、12年かかるんよ。

 

 

つまり、12年間ずっと不安と悲しみで苦しまなあかんねん。

 

それなら今俺達が救う。本当ならロビンの母親も妹も救いたいけど………産まれたときにはもう遅かったからな。

 

だから、目の前で助けられる人を助ける!

 

そして、船に着いた。

 

 

 

~俺の部屋~

 

俺の部屋に色々あるからそこに招待した。

 

ロビン「………ここって本当に船なの?」

 

「なんや?一緒に乗ってこの部屋に入ったやん?」

 

なんや?どうしたの?

 

 

ロビン「私が知ってる船はここまで豪華で頑丈ではないわよ?あなたの船…………大砲が当たっても壊れないんじゃないの?」

 

「ああ。たぶん無傷やろうな。」

 

ロビン「………この船だけみても只者じゃないのがわかるわ。」

 

そうか?アダムの木材と海桜石と魔鉱石と様々な鉱石を使ってるだけやん?

 

 

 

【この世界の常識を忘れてますよ?(´д`|||)】

 

 

 

ナンノコトヤラ?

 

とりあえず、レムに俺の部屋に紅茶を届けてもらってから、俺の部屋のソファーに座ってもらった。

 

 

さて、

 

 

「まあ、まず改めて自己紹介を。俺の名前はリューキ。「黒髪の奇術師」って言えばわかるかな?」

 

ロビン「!?…………「黒髪の奇術師」って悪評の海賊しか狙わないって言う「黒髪海賊団の船長」?」

 

 

「おう。よろしくな。」

 

 

ロビン「…………だったら、なおさら解らないわ。なんで私を守りたいのかしら?私は世間で何て呼ばれているか知ってるの?坊や?」

 

「いきなり坊や!?確かに年下だけどさ!」

 

 

 

ロビン「と言うかいくつなの?」

 

 

「…………11歳ですか?」

 

 

ロビン「…………そんな年で海賊をしてるのね。」

 

 

「俺より低い年の時に指名手配されてる人に言われたくないわ!」

 

 

ロビン「ふふ。それもそうね。それで何私を助けたいの?」

 

 

「その前にまず聞きたい。オハラで何があったのかを。聞かせてくれへんか?」

 

 

 

ロビン「あら?………そんなの関係ないじゃない?」

 

 

「俺達は調べがついてる。」

 

 

ロビン「なら」

 

 

 

「だが、俺はお前の口から聞きたいんや。あの時何があったのか。そのあとどうしたのか。今までどうやって生きてきたのか。全部話してくれ。」

 

 

ロビン「…………あなたには関係ないじゃない。」

 

 

「……ああ。関係ない。だが、それでも知りたいんよ。俺達が調べたこと以外の…………お前が今までどんな気持ちで…………どんな思いで生きてきたのかを…………辛いかも知れないけど聞かせてくれ。」

 

 

俺は頭を下げる。

 

 

ただ、守るだけならすぐにでもしたる。でもこれから俺たちのことを受け入れてもらうためにも、ロビンから色々聞かないといけない。

 

 

ロビン「…………どうしてそこまでして聞きたいの?」

 

「俺は、俺達「黒髪海賊団」は救いを求める人の味方や。そして、政府の勝手で罪人にされた人も含まれる。」

 

ロビン「っ!?…………あなた…………まさか本当に?」

 

「……話してくれへんか?」

 

ロビンは観念した。と言うより、…………信じてもいいのかどうか迷ってるような感じになっている。

 

 

「ロビン。俺は、俺達はお前のことを知っている。どんなことをしてきたのかも。その上で俺達はお前を守りたいって思ってるんよ。

俺達はお前の全てを受け入れる。…………だから、話して。」

 

 

 

ロビンは震えながら………

 

 

 

ロビン「……わかったわ。……私の……今までの……全てを………」

 

 

 

話してくれた。

 



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ロビンの闇!全部俺に預けろ!「家族」なんやから!

ロビンは全て…………そう全て話してくれた。

 

 

ロビンと双子の妹の「ニコ・ルキア」が産まれたことも。

 

母親のオルビアとは2歳の時に別れてたことも、

 

母親の弟にあたる親戚に育てられたことも、

 

ルキアと二人で食べた果実が「悪魔の実 ハナハナの実」だったことも、

 

二人一緒に分けて食べたから、二人とも同じ能力を得たことも、

 

能力者になり、二人とも妖怪扱いさるたことも、

 

母親の関係も、クローバー博士のことも、

 

ポーネグリフのことも、海軍がきてお母さんを連れ去ったことも

 

海軍がバスターコールをかけてオハラを滅ぼしたことも、

 

巨人海兵のサウロのことも、青雉のことも、

 

二人で島を逃げ出したことも、

 

二人が海軍に追われているときに妹のルキアが海に落ちて死んだことも、

 

色々な人を騙して生きてきたことも、

 

 

自分のことを全てを話してくれた。

 

 

気が付けば日が傾いて夕方になっていた。

 

ロビン「……これが……今までの全てよ。」

 

ロビンは、震えながら、そして悔しそうに話してくれた。

 

 

「そっか…………頑張ったんやな。ロビンは」

 

 

ロビン「…………私は……妹を……ルキアを見捨てたのよ……そして色んな人を騙したのよ………」

 

 

違うよ

 

 

「頑張ったんよ。ロビンは。ただ、真実を知りたいだけで世界の敵にされて、信じられる人が誰も居なくて、そしてロビンの大切なお母さんや妹も失って。それでも何とか生き延びよう。として…………頑張ってるんよ。ロビンは。」

 

ロビン「…………リューキ」

 

「ロビン。………俺はお前のことを一年前にあることから知ったんよ。」

 

ロビン「あること?」

 

俺は立ち上がり自分の机の引き出しにしまってた書類を取りだし、ロビンに渡す。

 

 

ロビン「これは?」

 

 

「読んでみ?」

 

ロビンは書類を読み始める…………すると、

 

 

ロビン「これって!」

 

 

「ああ。そこにかかれてるのは「オハラの真実」、そして「ニコ・ロビンとニコ・ルキアの手配の理由」が全部書かれてる。」

 

 

ロビン「………どうしてこれを?どうやって調べたの?」

 

「マリージョアに大事そうに金庫に隠してあったんよ。」

 

ロビン「マリージョア!?なんで?それよりどうやって手に入れたの?」

 

「なら次は俺の番かな?」

 

俺は何故に「オハラの真実」を知っているのかを話した。

 

マリージョア襲撃の真実を話した。

 

そして、書類を見つけたことも。

 

 

「と言うわけ。まあ、今さらだから言うな。

俺の本当の名前は流貴。「前家流貴」だ。海賊の時はリューキでやってるよ。」

 

ロビン「……この船以上に非常識なことをしたのね。」

 

「まあな。それでロビンが無実だとわかった。だから守ろうって決めた。」

 

ロビン「なぜ守るの?」

 

「なに?」

 

ロビン「私は海軍と世界政府から狙われているのよ?そして、今までの騙した海賊は皆、海軍と世界政府に消されたのよ。それなのに何で私を守ろうとするの?」

 

…………今までのことがあるもんな。

 

 

でも

 

 

「…………俺はな。理不尽な理由で苦しめられる人や無実な人が罪人にされるこの世界が嫌いやねん。」

 

 

ロビン「えっ?」

 

 

「普通に暮らしてるだけなのに奴隷にされたり、海賊に苦しめられたり、権力を使って人を苦しめる人がいたり、俺はこんな世界が嫌いだ。」

 

 

ロビン「………」

 

 

「俺は無実な人や救いを求める人が安全に暮らせる世界を作りたいんよ。」

 

ロビン「…………でもそれは」

 

「ああ。不可能だな。だが、不可能と呼ばれていたことを「海賊王」はしてるねん。海の制覇。海賊の頂点になった。」

 

ロビン「…………」

 

 

「俺は不可能と呼ばれいてもそれを実現する。絶対にな。そのためには色んなものがいる。でも、俺はそれをすべて持ってるんよ。」

 

 

ロビン「…………すべて?」

 

 

「ああ。力も人員も金も知識も全てな。俺はそれをすべて持ってる。だから俺が実現させるんよ。

誰もが争うことのない。そんな夢物語を実現させる!」

 

 

ロビン「…………リューキ」

 

 

「その為には色々なするけど、俺はまず国を作る。俺は無実な人や救いを求める人が安全に暮らせる。誰もが求める理想的な国を作る。そして、救いを求める者を集める。それが今の目的だ。」

 

 

ロビンは俺を見て驚いている。壮大な夢である。叶うはずがないと思っている。たが、ロビンはなぜか否定できなかった。この男ならそれを可能にすると、思わせる何かがあると。

 

「そして、ロビン。俺は目の前のやつから救っていこうと考えてるんよ。罪がないのに奴隷にされた人、帰る場所がない人、救いを求めてる人。そして、

真実が知りたいだけで世界の敵とされて、大切な物を失い続けた人を。」

 

ロビン「っ!?…………でも」

 

ロビンは迷っていた。

この子に…………この人に救いを求めてもいいのかと…………この人なら…………守ってくれると……理解しているし、本能でわかる。……でも……

 

 

「ロビン」

 

俺はロビンの震えてる手を握る。

 

 

ロビン「っリューキ?」

 

………手が冷たいな。不安なのはわかるよ。でも……

 

 

「不安なのはわかる。でも、その不安も全部俺にぶつけてくれへんか?俺はお前より身長も低いし、会ったばかりで信用も信頼もないかもしれん。夢物語を語る子供と思うかもしれん。」

 

 

ロビン「……(ちがう…この人は…本気だ…そして…その夢物語を……実現出来るし…安心できる…でも不安なの)」

 

 

「俺はな。俺に救いを求める人も俺が守ると決めた人も全員平等に「家族」なんよ。」

 

ロビン「……「家族」?」

 

「そう。「家族」。

俺はな。自分の、自分だけの「家族」を作りたいんよ。

皆が手と手を取り合って仲良くする「家族」。

血の繋がりなんて関係ない。

心が通じあったでっかい「家族」。

そしてその「家族」が大きくなればさ。

世界の皆が俺の大切な「家族」。

そうなれば世界は平和にならん?」

 

ロビン「………ええ」

 

「俺はな。どんな敵からも「家族」を絶対に守る。例え海賊だろうと、海軍だろうと、世界政府だろうと、天竜人だろうと、どんなやつからも守る。例え世界が敵になろうと、俺達「家族」だけは絶対に裏切らない。」

 

ロビン「…………」

 

 

「だから…………ロビン。俺の大切な「家族」になってくれないか?」

 

ロビン「っ!?……いいの?」

 

「ああ。」

 

ロビンは思った。

 

ここにいたい。一人は嫌だ。「家族」になりたい。

 

…………でも

 

 

ロビン「…………ここにいたら、あなたたちに迷惑がかかる。私は……生きていちゃいけない……悪魔の子なのよ。」

 

 

…………今なんて?

 

 

生きていちゃいけない?

 

 

「ロビン!」

 

 

 

俺は握っていた手を離して、ロビンの両肩を持つ。

 

 

ロビンは驚いて体を震わせるが、そんなことは関係なしにこっちを向かせる。

 

 

たぶん俺いまスゴくキレてるな。

 

「ロビン……俺さっきいったよな?もしも自分の「家族」が海軍など天竜人など世界政府だろうと、手を出したり傷つけたら、俺は、堂々と世界を敵にまわす!!

俺にはそれだけの力がある。仲間を守るだけの力が。だから、もう無理をするな。

自分だけでかかえるな。俺にも背負わせろ!

そういったよな?また一人になる気か?」

 

 

ロビンは泣いていた。そう。自分が生きていちゃいけないと言ったとき…………泣いていた!

 

 

 

ふざけるな!

 

 

 

「生きてちゃいけない?ふざけるな!生きてちゃいけない人間なんて存在しねーんだよ!

それにお前は悪魔じゃあねぇ!お母さんや妹が死んで悲しむことが出来る心の優しい人間だ!」

 

 

 

ロビン「(……ダメ……でも)」

 

 

 

涙が止まらない……

 

 

 

「なぁロビン……ちがうだろ」

 

 

 

ロビン「(私は………望んでもいいの?)」

 

 

 

 

 

 

「お前の本心を言え!!ロビン!!」

 

 

 

 

ロビン「(もしも……まだ……望みを……言ってもいいなら……)」

 

 

 

 

ロビン「私は、……まだ生きたい!……私を海へ連れていって。……貴方と……貴方たちと一緒に居たい……貴方の……貴方の「家族」にいれてほしい……それが私の本心よ。」

 

 

 

俺は、ロビンを抱き寄せる。体が震えてる。怖いんだろうな。拒絶されるのが。

 

 

だから抱き寄せる。強く絶対に離さないように…………

 

 

「なら俺が、俺たちがお前を守ってやる!

一緒にいたいならそうしろ。

好きに生きろ!生きてていいんだよ。」

 

 

俺を抱き締めながらロビンは涙を流した。ニコリと安心した様な笑顔を浮かべながら。

 

 

ロビン「ありがとう……ありがとう……流貴……」

 

 

一番いい笑顔だな。

 

 

「絶対に守ったる。俺の大切な「家族」の一人としてな。」

 

 

こうしてロビンは「家族」になった。



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パイプ電話 全て丸聞こえ! ロビンが「家族」に!

【大賢者です!ところで

皆さんはパイプ電話を知っているだろうか。

 

そう「天空の城ラ○ュタ」のドーラ飛行船で出ていたあれです。俺達の船もそれが備わってます。

 

わざわざすべての部屋にでんでん虫を置くのも変なので設置しました。

 

スイッチで部屋を選択して特定の部屋のみに声が届くシステムです。

 

実はキッチンと俺の部屋は、全ての部屋に声が届くパイプ電話が別にあります。

 

理由は俺の緊急の指示を全員にするときと、「ご飯の合図」のためです。

 

で、この全てのパイプ電話は蓋をすれば絶対に音が漏れない防音製なんです。

 

ですが、蓋を閉めていないと「部屋の声はパイプ電話の繋がった部屋に丸聞こえ」である。

 

実は俺の部屋の「全ての部屋に届くパイプ電話」の蓋を閉め忘れていた。理由は朝、海軍から伝書バットがきて、皆に伝えるためにリビングに集まってもらったの。

 

そのときの収集にこのパイプ電話を使った。

 

蓋を閉め忘れてね。

 

だから、セバスとスカサハと咲夜とシャロンの会話も聞かれていた。

 

そして…………

ロビンとの会話も全て全員に漏れていた。

 

流貴ちゃんは気づいてません!((((;゜Д゜)))】

 

 

さあどうなる!?

 

 

~ダイニング~

 

流貴とロビンが二人で話し合っているときに、ダイニングには全員が集まっていた。

 

理由は途中から全ての部屋から部屋の会話が聞こえたからである。

 

そして、皆はダイニングに集まって皆は黙って聞いていた。

 

そして、流貴たちの会話が終わった。

 

ユリ「…………皆さんどうしますか?これ?」

 

セバス「……恐らく気づいていませんね。話が漏れていることに…………」

 

パチュリー「とりあえず、そこの号泣している子達を何とかしないとね。」

 

そう。この話を聞いて泣いている子達がいる。

 

ブラック「とりあえず、皆は「家族」に迎えるのは賛成だろ?」

 

泣いてる子達「当たり前です(はい・当然だ・もちろん)」

 

ネメシス「ここは世界の敵だろうが何だろうが受け入れるだろうな。」

 

闇「ええ。でも」

 

メア「ぐすっ、私たちも一緒に守るよ!」

 

 

スネーク「だな。」

 

コアラ「やっぱり流貴さんはやさしいね!」

 

クロメ「ええ。ぐすっ」

 

モルジアナ「私達も頑張る。」

 

ザフィーラ「と言っても、七武海になるなら問題ないだろう。」

 

ソリュシャン「そうねぇ。七武海になったら「縄張り」が作れますからね。」

 

キリト「そうなれば、また色々なやつを守りやすくなるな。」

 

シャマル「ええ。転送装置も置くことが出来ますからね。」

 

 

皆は認めてくれたようだ。そりゃそうだ。ロビンこそ俺達の守るべき対象であり、「家族」にふさわしい女である。

 

そして、「暗殺教室四人組」は。

 

神崎「私。流貴さんに拾われてよかったなっ本当に思うわ」

 

カルマ「だね。疑っていたところも少しはあったけどさ。」

 

速水「そうなの?」

 

カルマ「完全には信用してなかったよ?」

 

渚「………まあ疑いは持っとかないとね。」

 

カルマ「でもさぁ」

 

速水「?」

 

渚「あんなのを聞かされたら…………こっちまで嬉しくなるよね」

 

カルマ「ああ。俺たちも…救われてるもんな。」

 

速水「うん。私は信じていた。けど、」

 

カルマ「けど?」

 

速水「……流貴に付いていきたいって思っちゃった。………元の世界よりも……こっちにいたいって」

 

渚「速水さん………」

 

カルマ「………俺もなんだよ。」

 

神崎「カルマ君も?」

 

カルマ「元の世界に帰りたくない訳じゃないよ?ただ、もし帰れなくても…………俺は本気でこの世界に住むのも悪くないと、さっきの聞いて本気で思ったんだよねー。」

 

渚「カルマ…………」

 

カルマ「それに……」

 

神崎「ん?」

 

カルマ「こっちでこうやって人を救うって導くのも、流貴の夢を支えるのも、前の世界の仕事と同じくらいやりがいがありそうで、ワクワクしてるんだよねぇ。」

 

神崎「私も。……帰りたくない訳じゃないけど、この世界で生きていく覚悟ができた感じかな?」

 

速水「渚は?やっぱり帰りたい?」

 

渚「帰りたいかどうかなら、帰りたいかな?でも帰れないとしてもこの世界で生きていく覚悟はあるけど。」

 

カルマ「けど?なに?」

 

渚「カルマや速水さんや神崎さんは、例え行き帰りが可能になったとして、どっちの世界で暮らして生きていきたいって聞かれたらどっち?」

 

カルマ「こっちかな?」

 

神崎「そうね。私も今は。」

 

速水「私も。」

 

渚「皆は断言出来るでしょ?僕はまだなんだよね。どっちにしようかって…………」

 

カルマ「でも、これ聞く前は絶対に前の世界だったんでしょ?」

 

渚「うん。」

 

カルマ「ならいいじゃん。悩んでもいいじゃん。」

 

神崎「そうですよ。ゆっくり考えましょう。」

 

速水「いつでも相談にのるよ。」

 

渚「皆……ありがとう。」

 

四人組も話がまとまり、ロビンが泣き止んだころ、

 

パイプ電話から声がした。

 

 

 

「全員に伝える!今日は「ニコ・ロビンの歓迎会」をします!メイドたちは豪華な料理をたくさんよろしく!!ゼブラ!死ぬほど食えるぞ!それと、外に出ている「隠密部隊」も呼んで。「家族」を紹介せなあかんからな!!皆準備よろしく!!…………それともしかして、全部ここから筒抜けでしたか?」

 

 

そのあと、全部聞こえていたことをしる流貴である。

 

 

~夕食~

 

全員が食堂に集まっている。

 

メイドたちがパーティーの準備をしてくれていた。

 

ロビンも。そして、俺は

 

「ええー。とりあえず!皆は俺の失敗でロビンのことも、部屋で何があったのかも知っていると!!ごめん!ロビン!」

 

俺はで土下座のまま話している。

 

ロビン「いいわよ。説明の手間が省けたわ。そして、新しく「家族」になった「ニコ・ロビン」よ。よろしくね。」

 

 

皆は拍手で迎えて歓迎してくれた。

 

 

「まあ、うん。失敗は誰にでもあるよ。うんうん。」

 

自問自答。

 

 

「さて!これより!「ニコ・ロビン歓迎会」を始める!!」

 

 

 

こうして「ニコ・ロビン歓迎会」が始まった!!

 

 

そして、ここから「ニコ・ロビン」の幸せな人生が始まる。




ニコ・ロビンが「家族」になった!


カルマ・速水・神崎は、完全に「こっちの世界」で生きていくことを決めた。

渚は、もう少しで「こっちの世界」で生きていくことを決める。


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海軍本部に向かいます!

ロビンが「家族」になってから三日目。

 

俺たちは海軍本部の近くに着いていた。

 

すると、軍艦が本部の方角からやって来た。

 

「恐らくあれは、迎えの船だろうな。行ってくるよ。」

 

セバス「わかりました。一応ロビンさんは隠れといてください。」

 

ロビン「ええ。そうするわ。でも大丈夫なの?」

 

「大丈夫!任せとき!とりあえず、七武海になってくるだけやし。さて、いくか。」

 

そして、側に二人が寄ってきた。

 

咲夜「何かあれば私たちがお守りします。」

 

シャロン「お任せください。」

 

「おう。まあ問題ないやろうけどね。」

 

すると、軍艦から信号が送られる。

 

待っとけって言われたわ。

 

そして、近くまで来た。…………あれってモモンガちゃうか?

 

それと…………えっ?何であいつがあそこにおるん?

 

 

シャロン「ご主人様。あそこにおられるのが、「ガープ中将」と「モモンガ中将」です。」

 

咲夜「私たちのことが完全にバレますね。」

 

「…………まあ、バレるのも作戦の内やけど、…………ガープがおるのは計算外かな?あいつら俺たちをここで倒すつもりか?」

 

シャロン「それでしたら、大将がいるはずです。」

 

咲く夜「まあ、居たところで…………ね。」

 

「それ、絶対に海軍で言うなよ?」

 

そして、船のとなりに軍艦が止まった。

 

「さて、俺たちがそっちに乗るか。付いてきて。それと、人前では「リューキ」ね。」

 

咲夜・シャロン『かしこまりました。リューキ様』

 

そして、俺たちは海軍の船に飛び乗る。

 

そして、目の前には海軍の兵士と中将二人がいる。

 

 

モモンガ「海軍本部中将モモンガだ。お前が「黒髪のリューキ」か?」

 

「そのつもりだが?」

 

モモンガ「貴様を連れて帰ると言われている。ついてきてもらおうか?」

 

「あいわかった。ディアブロあとのことは、頼んだぞ!」

 

ディアブロ(セバス)「かしこまりました。いってらっしゃいませ。あとでお迎えをいたします。」

 

「さて、向かうか。だが何で「海軍の英雄」まで乗っているのだ?」

 

 

ガープ「がっはっは!なに!「ベルモット」を倒した男がどんな男か気になったからのう。黙って見にきたんじゃわい!」

 

本当に自由だな。このジジィ。

 

ガープ「じゃが、その二人は何処かで見たと思ったら……賞金稼ぎの」

 

シャロン「黒髪海賊団の一人にして、リューキ様のメイドのシャロンです。」

 

咲夜「同じく黒髪海賊団の一人にして、リューキ様のメイドの咲夜です。」

 

「せっかく刈り取った首を捨てるよりも金に替えたほうが儲けだろ?」

 

ガープ「まったく、やられたわい。まあよい。とにかく行くぞ。」

 

こうして、三人は本部に向かうのであった。

 

 

一時間後

 

 

~海軍本部の港~

 

一時間ぐらいかな?あっさりついたね。

 

とりあえず、椅子に座って咲夜とシャロンにお茶とお菓子を用意させてる。

 

何処にあったって?そんなもんアイテム袋にいれてるもん。折り畳み式の机と椅子。

まあ、海軍の皆はどこから出したって感じやったけどね。

 

「モモンガありがとな。送ってくれて。」

 

モモンガ「あまり馴れ馴れしくするな。勘違いされる。」

 

「気にする必要無いのに。それで?次は誰が送ってくれるん?」

 

ガープ「ここからはわしが案内するワイ。着いてこい。」

 

俺たちはガープについていく。

 

「シャロン。咲夜。行くぞ。」

 

 

海軍本部相談室

 

ここってクロコダイル脱退で熊とミンゴとミホークが話し合ってた場所や!

 

広いな!

 

適当に座っとこ。

 

シャロン「リューキ様。紅茶でございます。」

 

咲夜「こちらは今日のおやつでございます。」

 

俺は堂々と敵地で優雅にティータイムを楽しむ。

 

と言うか、和服にティータイムで紅茶を飲む。

 

シュールな映像やね。

 

「なあ?今度さ。緑茶とセンベイを取り寄せられる?」

 

咲夜「こちらに緑茶とセンベイセットがございますが、交換しますか?」

 

「あっ?あるの?じゃあ、そうしよっか。」

 

シャロン「では、お菓子は交換しますね。紅茶だけ飲んでもらってもよろしいですか?」

 

「はいよ。」

 

紅茶を飲んでから咲夜とシャロンは緑茶とセンベイを出してくれた。

 

シャロン「こちらは、白夜叉様がお勧めの緑茶だそうです。」

 

「へぇー。白夜叉が言うならハズレはないな。」

 

咲夜「こちらは、海軍御用達の「海軍オカキとセンベイ」でございます。」

 

「これって海兵しか買えへんかったはずよな?どうしたん?」

 

咲夜「さっき買ってきました。」

 

「…………時を停めて買ってきたん?」

 

咲夜「ご心配なく、ちゃんと払ってますから。」

 

…………そういうもんだい?まあいっか。

 

パクッ!バリッバリッ!モグモグっ

 

うん。うまい。

 

 

オカキと緑茶を楽しんでいる。

 

すると、

 

ガチャッ(扉が開く音)

 

入ってきたのは、海軍元帥センゴク、そして大将の青雉。中将のガープ、そして中将ベルモット。

 

…………なんで海軍最大戦力がおるんよ?

 

いらんくない?

 

ここで俺らを消すつもり?

 

「咲夜、シャロン見てみろよ。海軍の最高戦力が目の前にいるぜ。なかなか見られない光景だぞ。」

 

 

センゴク「わしからすればここでお茶を楽しんでいるお主のほうが珍しいわい。」

 

「そうか?それで七武海になるけど何すればいいの?」

 

センゴク「まあいい。実はお前には七武海とは別のこともしてもらいたいと思っている。」

 

「はい?」

 

 

 

センゴク「お前には「七武海のまとめ役」をやってもらいたい」

 

 

…………は?



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【天下七武海 零番目 七武海管理者】になる?

…………意味がわからない。

 

 

まとめ役?

 

 

「…………いってる意味が解らんのだが?」

 

センゴク「七武海をまとめるリーダーになってもらいたいのだよ。」

 

…………訳がわからん。

 

「いや。普通新参ものに任せる?なんで俺なん?」

 

クザン「そりゃ、お前さんの能力が「分身系」で、ふざけた力を持っていているからだよ。」

 

ガープ「まず、分身がわしとたたかって互角じゃからな。」

 

「ああ。確かに一度だけ戦ったな。その時は確かにお前を吹き飛ばして逃げたんだっけ。」

 

ガープ「…………やはり情報は共有しているのじゃな。」

 

「まあな。力も自由に設定できるから使い勝手がいいしな。確かに俺はたくさんいる。だが、それだけで俺をリーダーにするか?ちなみに、俺以外の七武海って誰だ?」

 

クザン「今現在海軍に属している海賊は四人

ジュラキュール・ミホーク

バーソロミュー・くま

サー・クロコダイル

ゲッコー・モリア

その四名だ。」

 

「…………どれも凄いやつらだね。てか、その中ならミホークとかおるやん?何で?」

 

 

センゴク「確かに奴は命令通りに動いてくれるが、だからといって他の海賊の面倒まで見ないワイ」

 

 

「俺だって見るきないわ!!本音ななんなん?リーダーにするとか言ってるけど、本音は?」

 

ガープ「…………上がお主の扱いを二つに別れてのう。その一貫じゃ。」

 

「はあ?扱い?」

 

クザン「おめぇの能力は上層部が欲しがっている力でな。殺してでも盗もうとしたりもしたさ。」

 

「それさ。本人の目の前で言う?普通?」

 

ガープ「全部返り討ちにあっているからのう。今さらじゃワイ。それに、ベルモットが倒すことが出来なかった時点でお主を殺すには海軍の最高戦力で倒さない限り無理じゃと上が判断したんじゃよ。」

 

「…………ん?まって?そこの女。「ベルモット」って言っていたがそいつは中将だろ?なぜそいつが負けたら俺には勝てんと言う考えになる?」

 

センゴク「…………この事はいずれ公表するから言うが、そこにいるベルモットは、今度「海軍初の女性海軍大将」になるのだ。」

 

 

「…………はぁ?大将?…………え!?」

 

ここは驚くふりでもしとくか。

 

 

センゴク「お主の勧誘はお主を殺すために仕向けたがそれでも殺せんかったからのう。しかも、本体を」

 

「…………まあ、別に俺を殺そうとするのはいいよ。無理やし。それよりわからんのは何でクザンとか、サカヅキとか、ボルサーノとかを寄越さんかったん?」

 

ガープ「元々他の仕事が入っていたのもあるが、ベルモットの実力はわしと同等じゃ。」

 

「英雄と同じ力を俺に送るとはな。まあ、わかったけど…………なんで俺に喋ってるの?絶対に秘密にしなきゃダメな内容だろ?」

 

そうなんよ。こいつら今完全に俺を信頼している定で話してる。なんでや?

 

 

センゴク「…………お主が相手にしている海賊は全て現在の七武海に排除させようとしていたやつらばかり。海軍を襲うこともあったが、我々から襲った時と、職権乱用をしている海兵がいるときのみしか、敵対していない。違うか?」

 

「まあ、確かにそうかな?海軍の排除しようとしていたとかは、知らんけど。

俺らはふざけたやつらしか襲わんし、一般人には絶対に襲わんしな。」

 

 

クザン「ああ。そうだ。そのせいで「海軍より便りになる」って一般人には伝わっているんだよ」

 

「それこそ、俺のせいじゃないよ。お前らがちゃんとしてへんからやん。「正義」を掲げるのはいいけど、一人ぐらい「一般人を守る正義」とか、「正しい正義」とか上げてる奴はいないのか?」

 

ガープ「がはっは!返す言葉がないな!」

 

センゴク「ガープ!笑い事じゃない!」

 

「なるほどね。俺が海軍よりイメージがいいから「七武海」よりも、「七武装の纏め役」もしくは「七武海リーダー」として世間に公表すれば海軍のイメージのアップに繋がると…………そう言うことか?」

 

クザン「頭は回るようだな。その通りだ。」

 

「だが、俺がすることは?」

 

 

 

          ~にに説明中~

 

「なるほどね。内容まとめると、

命令に従え。

倒してほしい海賊をたおしてほしい。

何か海軍本部にあったら守ってほしい

七武海の縄張りを作れ

【天下七武海 七武海管理者】になってくれ

 

そんなところか?」

 

センゴク「簡潔すぎるがまあそうゆうことだな。」

 

…………まあ一つ除いて何となくわかっていた。七武海の管理これってかなりめんどくさいな。

 

 

「なあ?七武海の管理。これは具体的には?」

 

クザン「支配しろとか、そういう訳じゃない。緊急で連絡するときは海軍から使者を送るのが今までだったが、今度からは「七武海のリーダー」にやってもらうだけ。」

 

「使い勝手のいいパシリに聞こえるな。」

 

ガープ「お主の場合は分身があるから問題ないじゃろ。」

 

…………そうなんよ。別に困ってない。

 

 

さて、どうするか?



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天下七武海になった!そして最強へ!原作まで14年前! 現在11歳 (少し小さい奴良鯉伴)
【王下七武海 零番目 七武海管理者】に俺はなる!!


ガープ「すまんが、メイドさんや。わしにもオカキくれんか?」

 

咲夜「はい。かしこまりました。どうぞ。お茶はどうしますか?」

 

ガープ「ほうじ茶はあるかの?」

 

シャロン「わかりました。……どうぞ。」

 

…………何かってに家のメイド顎で使ってるねん?

 

センゴク「ガープ!貴様!海賊にお茶をねだるな!!」

 

ガープ「固いこというでないわい!お茶ぐらいで」

 

クザン「あっ!俺は冷たいものがいいんだが………あるか?」

 

「シャロン。熱湯でもかけてろ。」

 

クザン「おい!殺す気か?」

 

「…………センゴク。大変だな。」

 

センゴク「……海賊に同情されてもな。」

 

「はあ。まあそう言えば俺は七武海では、五番目の扱いかな?」

 

センゴク「ああ。いや。この話を受けるのなら、少し立場が変わる。」

 

「ん?どうなるんだ?」

 

センゴク「お主の場合は、「五番目の七武海」ではなく、「零番目の七武海」として扱われる。」

 

「かまわんよ。ただし!俺は自分の「家族」だけは絶対に売らんからな。「家族」を捕まえろだの、渡せだの言うなら七武海にならんからな。そして、全力で海軍を滅ぼすからな?」

 

クザン「滅ぼすか…………ずいぶん大きく出るな?」

 

「事実可能だ。俺の分身は弱点があるけど、それは俺にとって弱点にならない。」

 

ガープ「ほう。あれにもあるのか?」

 

「ああ。だが、どうでもいい。」

 

センゴク「それはわかったが、あっさりしすぎていないか?さまざまなめんどくさい条件を出されるかと思っておったが。」

 

「はい?例えば?」

 

コング「裏売買を認めろだの。隠蔽しろなど、インペルダウンの仲間をだせだとか。そんなこもあったのだよ。お前はないのか?逆に怪しいのだか。」

 

「別に?俺のことを調べてるのだろ?なら逆に聞こう俺たちが一般人に迷惑をかけたか?海軍に迷惑をかけたのはなしだぞ?」

 

クザンとガープは、資料を読む。

 

クザン「……いや、そんなことはないな。隠蔽してるだけではないか?」

 

「そんなのできるか。俺は自由に旅がしたいから、海賊になった。海軍に働きたいとも思わんからな。かといって、強奪だの殺戮などのふざけたことをするつもりはない。事実今までの航海で迷惑をかけてない。はじめて海軍と戦ったのも、元々はそちらが勝手に攻撃してきた。

それをかえりうちにしただけだ。

逆に攻撃して来なかったら、攻撃しないさ。」

 

ガープ「ならなぜ、海軍の船に攻撃した?」

 

「手を出したのはそっちだ。俺は一度たりとも自分から手を出したことなどない。俺が自分から襲うのは海賊にだけだ。」

 

 

センゴク「まあ、よい。本来なら海賊を刈ってもらって七武海就任なのだが、ここだけの話ベルモットに勝てるやつを野放しにはできんからの。こちらから依頼する。でんでん虫にするか、軍艦を向かわせる。それと君には縄張りを決めてほしい」

 

 

「は?縄張り?そんなのやるのか?」

 

 

 

クザン「七武海の力を目に見える形にのこしてるんだよ。」 

 

 

「地図とかない?空いてる縄張りとか。」

 

 

センゴク「これがそうだ。この中から選んでほしい。新世界のもある。」 

 

 

「了解した。あと、言っとくわ。海賊を刈るのはいいけど、外道しかからないよ?白髭と赤髪は刈らないよ?あと、倒した海賊の戦利品は俺たちがもらうよ。いい?」

 

 

センゴク「ああ。それで構わん。」

 

 

「よし、そっちのしてほしいことはわかったよ。

俺からの要望は

一つ目は、俺の「家族」を狙うな。

 

二つ目は、俺が刈り取る海賊は「外道」のみ。それ以外には力を貸さない。

 

三つ目は、俺は俺だけの「国」を創る。手を出すな。

 

四つ目は、俺は天竜人が嫌いだ。天竜人が関わってる仕事は受けない。

 

この四つだ。これを守られないなら俺は「七武海管理者」にはならない。これでいいか?」

 

 

「ああ。構わないが、国を作るとはどういうことだ?」

 

俺は「創る」だけどね。

 

「俺は俺だけの「国」を創って様々な人が暮らせる国を創りたい。それだけさ。」

 

センゴク「…………お主なぜ海賊になったんじゃ?」

 

「天竜人と関わりがある海軍や世界政府になると思うか?まあ、お話は終わり!

エターナルポースと、地図は貰ったから帰るぞ。連絡はベルモットにすればいいんやろ?」

 

センゴク「ああ。外に軍艦が待っとる。それで送ろう。」

 

 

「ああ。いらんいらん。俺らは勝手に帰るから。」

 

 

俺は立ち上がり、咲夜とシャロンは広いところに移動する。

 

 

「ではでは!依頼するときはでんでん虫に!ここいらで帰らせていただきます。「ディアブロ」」

 

 

すると、俺の影からディアブロが出てくる。

 

センゴク「誰だ貴様!!」

 

クザン「おいおい、マジかよ、驚いたな」

 

ガープ「お前はあのときの。」

 

きっと、俺を迎えに来たときのことを言ってるんやろうな。

 

ディアブロ(セバス)「リューキ様の副リーダー謙執事をさせていただいております。「ディアブロ」ともうします。以後お見知りおきを。」

 

「そういうわけで帰らせてもらう。」

 

センゴク「まて!今のはなんだ?」

 

「さあ?なんでしょう?私もよく知りません。わかってるのは、悪魔の実の能力なだけ。」

 

センゴク「移動系の能力!」

 

「まあ知ってても答えへんよ。俺は秘密主義なんよ。では、私はこれで!」

 

咲夜「では、これで失礼します。」

 

シャロン「今後よろしくお願いします。」

 

リューキ達は、ディアブロと共に影に消えていく。

 

そして、会議室に残された海兵達は…………

 

 

センゴク「こりゃとんでもないのが、海賊になったのう。」

 

ベルモット「でもやつは強いですからね。こちら側についただけでもよしとしませんか?」

 

ガープ「やかましい。お前がが殺していればこうは、ならなかったんじゃよ。」

 

ベルモット「あら?私だって本気を出したわよ?それに、ガープさんだって勝てなかったじゃない?」

 

ガープ「ぐっ!」

 

「それに、彼ってまだ11歳よ?まだまだ成長するわ。あの時点で殺せないとなると…………今のうちにこちら側に来てもらうのが一番いいわよ。」

 

クザン「だよな。恐ろしいガキだ。今の時点で「大将クラス」を簡単にあしらえるのだからな。」

 

センゴク「たが、ワガママな海賊よりマシだ。鷹の目と一緒で扱いやすい。やつの仲間に手を出さなければよいのだからな。」

 

ベルモット「ええ。(その中にニコ・ロビンが入ってるけどね。それを知らないのね。まあ、バレてももう遅いわよ。私からは隠蔽すればいいしね。)」

 

 

 

こうして七武海にはいった。

 

 

【海軍本部は

 

黒髪海賊団 船長 

 

黒髪の死神 リューキ 4億5000万Bを

 

【天下七武海 零番目 七武海管理者】に任命する。

 

海軍本部元帥 センゴク】

 

 

 



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初の収集! まさかの遅刻!

七武海になってから何日かたってから、海軍本部に収集をかけられている。

 

理由は俺。

 

そりゃ、七武海の管理者に選ばれたら紹介はするよな。

 

で、その話し合いと言うわけで呼ばれている。

 

そして、現在!

 

 

 

 

 

 

 

…………遅刻をしている。

 

 

 

いやー。失敗した!俺さ。始めていったところは【ルーラ】するために場所を登録するんやけどさ。

 

するの忘れてたんよ。

 

 

 

それで今向かっている。

 

護衛はいらんって言ったらジブリールが

 

ジブリール「次の護衛は私なので空を飛べます。連れていきますよ?」

 

って言うやん?

 

俺さ。今まで転移は使えたけどさ。

 

飛んだことないんよ。

 

 

空を飛ぶことは出来るよ?でも、海軍が俺の能力は「分身系」って思ってるからな。

 

だから、飛んだらダメ。

 

 

で!結果!

 

 

 

ジブリールに背中から抱き付かれて空を飛んでもらってる。

 

ジブリールの身長と胸は、原作の身長を少し小さくした感じなんよ。

 

俺の身長より少し身長が高い。

 

それでもな…………胸がでかいんよ。

 

服も服でな。胸がくっきりわかるんよ。

 

まあ、俺が原作の服のデザインと全くまったく同じにしてるんよ。

 

プニュン!

 

いやー!たまらんのう!!

 

 

【流貴ちゃん?押し倒すなら近くの島でな(^_^)v】

 

 

やかましい!

 

国を創ってから!ジブリールもそんなこと考えてないやろ!

 

 

ジブリール「マスター~///とっても暖かくて…………クンカクンカスーハーハァー///たまりません!///」

 

 

 

…………貞操の危機を感じる…………

 

 

 

【…………流貴ちゃんよりヤバイ(;つД`)】

 

 

 

…………まあ、そんなことより!

 

 

「ジブリール。あとどれぐらいでつく?」

 

ジブリール「…………はっ!す、すみません。トリップしてました。」

 

「なにやってるの!?あとどれぐらい?」

 

ジブリール「あと五分でつきますよ。」

 

「よし!いくぞ!」

 

いやー!初日から遅刻!

 

 

~海軍本部 特別会議室~

 

 

クロコダイル「それで?なんで呼び出したんだ?」

 

モリア「ケィーシッシ!!そうだぞ。俺達は忙しいんだ。」

 

天下七武海が特別会議室に集まっていた。

 

そこには七武海の四人とセンゴク、中将ベルモットがいた。

 

センゴク「今回集まって貰ったのは新たな七武海の紹介と伝えなければならないことを伝えるために集まってもらった。」

 

クロコダイル「………何?誰だ?」

 

センゴク「最近のルーキーの「黒髪の死神 リューキ」と言う男を知っているか?」

 

くま「っ!…………(ドラゴンが注目している男か)」

 

モリア「そいつは確かに変な噂が沢山ある海賊だったな。」

 

クロコダイル「ああ。(俺の「バロックワークス」の部下候補もそいつに殺られていたな。)」

 

「黒髪の死神 リューキ」

最近、様々な海賊や賞金首を滅ぼしている海賊の船長。

狙う対象は、非人道的な海賊。一般人に迷惑をかけない。むしろ一般人に気を使い一般人を襲わない海賊は狙わない。これだけを聞くと「変わった海賊」や「甘い海賊」と思われる。

しかし、そうではない。

対象は決まっているが、狙った獲物は、例え逃げても必ず殺されるか、捕まる。どこに逃げても長く黒色の髪をなびかせながら、獲物を必ず逃がさない。狙われたら最後は捕まるか、死のみ。

その命を刈る様はまさに「死神」。

海軍の牢屋の中で、彼に捕まった海賊は彼のことを「黒髪の死神」と呼んでいた。

 

そして、つけられたのが「黒髪の死神 リューキ」

 

 

 

ミホーク「ほう?あやつが七武海に」

 

ベルモット「あら?鷹の目は知っているの?」

 

ミホーク「あやつの仲間は、私の知り合いもいるからな。そして、その弟子とも手合わせをした。」

 

センゴク「何?…………結果は?」

 

ミホーク「決着は着かなかった。島が持たなかったからな。だが、久しき見る強き者だ。そして、戦わなくとも分かる。

あの男もまた、強き者だ。」

 

クロコダイル「ほう……鷹の目が認めるほどの強者が船長ではなく仲間か。」

 

モリア「ケィーシッシ!なかなかじゃねぇか。」

 

くま「……(あれは真実だったのか……「リューキ」の実力が知りたいものだ。)」

 

クロコダイル「で?その男は来ないのか」

 

センゴク「少し遅れるそうだ。」

 

モリア「はぁ?おいおい!新参者が随分調子乗ってるな?」

 

そんな話をしていると…………

 

 

ドオン!

 

 

窓から何かが突っ込んできた。

 

センゴク「誰じゃ!」

 

クロコダイル「…………(…何者だ?)」

 

ミホーク「…………(この覇気は…)」

 

くま「…………」

 

モリア「な、なんだ~?」

 

ベルモット「…………派手な登場ね。」(なにやってるのよ)

 

二人(ミホーク・ベルモット)を除いて四人は警戒する。

 

六人は窓からの侵入者を見つめている。

 

 

 

「ゲッホ!ジブリール!急いでるのはわかるけどここまでダイナミックにせんでも!」

 

ジブリール「申し訳ありませ~ん!」

 

 

…………和服をきた黒髪の子供と、白い翼が生えて頭に光の輪がある女性が倒れていた。

 

 

…………なんだこの状況…………

 

 

クロコ「何者だ?」

 

モリア「なんだこのガキは~?」

 

くま「…………」

 

ミホーク「随分大胆な登場だな。」

 

 

センゴク「何をやっとるんじゃ!リューキ!」

 

そして、ミホークと、モリアと、くまはこの子供が「黒髪の死神 リューキ」だと理解した。

 

 

 

「いやー!すまん!遅刻した!どーもー。新たな七武海の「リューキ」でーす。まあよろしくね」

 

 

かなり印象的な登場をした。

 

 

 



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