未来を変える青き光 絶望との分岐点 (究極守護神超運命ババア)
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考察 番外編 その他 番外編? ベジータの進化の軌跡

 最新話だと思いましたか?残念!ただの考察でっす!

………、本当にすいません。

このssにおけるベジータの形態進化の予定進路を記したものとなります。

 とてつもないネタバレだらけなので閲覧注意です


 

 ・=形態名  .=覚醒理由や初お披露目時、形態の自分の解釈としてます。

 

 ・超サイヤ人1

   .未来トランクス移動時から変身可能、逆に当時はこの形態にしか変身できなかった。

 

 ↓

 

 ・超サイヤ人1-4

   .悟飯と共に精神と時の部屋で修行した時に習得

   .超サイヤ人でもより平常心を保った姿、燃費も通常のサイヤ人状態と変わらないままに超サイヤ人1よりも強い戦闘力を発揮できる

 

 ↓

 

 ・超サイヤ人2

 .悟飯と共に精神と部屋で修行した時に習得

   .超サイヤ人1の限界を超えた姿、超サイヤ人1はもちろん超サイヤ人1-4よりも遥かに強い。が、初めてなったとき等は超サイヤ人1同様サイヤ人の本来の姿に近づくため凶暴性が高くなる

 

 ↓

  

 ・超サイヤ人α(1/2)

   .新ナメック星でメタルクウラ及びビッグゲデスターを殲滅した後、新たなナメック星の最長老ムーリにより潜在能力を開放して貰った時に到達した境地の一つ

   .形態的にはドラゴンボール超の映画、神と神でビルスにベジータが立ち向かった時の形態のなり損ない。完全な形態では無いが超サイヤ人2の時より圧倒的に戦闘力が上昇している。

   .名称については原作では「めちゃめちゃすんげーサイヤ人」としか称されていなかったのでなんとなくでつけました。

 

 ↓

 

 ・超サイヤ人α

   .魔人悟飯との戦闘開始の時に見せたベジータの形態。

   .上記説明の通りビルス初戦闘の時のベジータの形態、しかし原作と違いこのssでは界王神界での長きに渡る修行、そして予め超サイヤ人α(1/2)を習得していたため平常心は保てている。

 

 ↓

 

 ・超サイヤゴッド

   .超サイヤ人ゴッドキャベとの戦闘中に覚醒

 

   .6人の正しき心を持つサイヤ人が1人のサイヤ人に注ぎ誕生するサイヤ人の神の形態。このssでは力を注いだサイヤ人もその場ですぐなれる訳ではないが超サイヤ人ゴッドになる素質を得られると設定しております。

 

 ↓

 

 ・超サイヤ人ゴッド超サイヤ人

   .第六宇宙との親善試合でキャベとの戦いで初お披露目となる。

   .超サイヤ人ゴッドの力を持つサイヤ人の超サイヤ人ゴッドの超サイヤ人の姿、髪や気が青色に染まる。

 

 ↓

 

 ・SSGSS2

   .第六宇宙との親善試合でヒットとの戦いで初お披露目となる。

   .上記の超サイヤ人ゴッド超サイヤ人の限界を超えた境地。青き光の輝きが増している

 

 ↓

 

 ・破壊神ベジータ

   .別時間軸(漫画版ドラゴンボール超のif時間軸)からやってきた何千何万もの合体ザマスにより倒されたビルスから破壊神の力を託され至った形態。

   .見た目は超サイヤ人1やαのように見えるが放つ気の色に禍々しい紫色が薄っすら混じっている。




 ストーリー改変やドラゴンボール超のブロリーの映画、ドラゴンボール超の続編の内容等の要因で進化の方向や内容が大きく変わる可能性があります。特に破壊神ベジータ。

 その場合その都度修正を入れていくつもりです。


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拓け未来!人造人間編 1話

国語の成績は常に2か3、そんなやつの中2の頃の妄想のアレンジです。
しかも超を見てからベジータのキャラをどう表現するといいか解らなくなりました、他はできるとは言ってない()
色々と残念な所があると思うので指摘して下さると幸いです(指摘を生かせるとは言ってない)


 力の大会に優勝した第七宇宙、消滅した他の宇宙も復活しブルマ宅でその祝勝パーティーが行われた

フリーザを除く全ての戦士がパーティーに参加しパーティーは盛大に盛り上がった。

 

 ハッピーエンド、パーティーの参加者全員がそう思う中ただ一人今の状況に満足の行かない者がいた

 

 「…クソッタレ」

 

ベジータである。

 

 彼も始めはこのハッピーエンドを堪能する側だった、弟子との約束も果たせ、最愛の妻と息子、そして大会直前に産まれた娘との再会も果たしライバルとの全力の再戦も果たせた。

 

 しかしここまで優しくなった彼だからこそ引っかかるものがある

 

 別の時間軸を生きる息子、未来のトランクスである

 

 「もしあの時今の力があればトランクスの宇宙は消えずにすんだはずだ!

あの時もっと強ければ、トランクスにあんな思いは…。」

 

 力の大会が始まる前、ある神との戦いの末、未来のトランクスの世界は消滅してしまった。

 最終的に彼は別の時間軸の世界で生きることなったが、彼の守ってきた者達、受け継がれる意思は全て無かった事になってしまったのだ。

 

 トランクスの事を気にかけてしまい、結局モヤモヤしたままパーティーを終え、ブルマと熱い一夜をすごし眠りについた…

 

 「ベジータ!!アンタいつまで寝てるつもりなの?そろそろ起きなさい」

 

 「ふぉっ!?」

 

 妻の声で目が覚めたベジータ、しかし昨日色々あってか自分の身体とは思えないほど怠い、妻には悪いが二度寝する事に…

 

 「いくら孫くんが死んじゃったからっていつまでもそんなんだと人間として腐るわよ!!解ったらいい加減起きなさい!」

 

 「カカロットが死んだ!?」

 

 飛び起きて声のした方、つまりブルマの所へすっ飛んでいき反射でつい胸ぐらを掴んでしまった

 その時ベジータはある違和感に気がついた。

 

若い、10〜20歳程若返っている。明らかに昨日の夜のブルマとは圧倒的に肌のはり、艶がいい。

 そんな事を考えている内に胸ぐらをつかまれたブルマが口を開く

 

 「ちょ、ちょっと!そんなに怒らなくてもいいじゃない!それに今はぼーっとして、アンタ何か変よ?」

 

 ブルマの声でハッと我に返り手を離す、混乱しながらもブルマに質問する

 

 「す、すまなかったなブルマ、ところで今は何年何月何日か解るか?」

 

 「ちょ、ちょっと本当にどうしちゃったのよベジータ、今はエイジ767年、Mの11日よ?アンタ、変なものつまみ食いでもしたんじゃないでしょうねぇ?」

 

 妻の言葉でベジータは確信した、自分が過去に来た事、そして

ーこの時代は未来のトランクスが過ごした絶望の歴史である事にー

 

 

 

 




いかがでしたか?、って短くてろくな感想でないですよね、こういうの初めてでここまでしんどいとは思いませんでした

 何度か修正したつもりですが読みにくいですよね…早く慣れないと


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2話 実力の確認

まさか、感想を貰えるとは…
やはり感想を貰えるとめっちゃモチベーションがあがりますね
下手なり一生懸命がんばります

そして自分が紛らわしいタイトルをつけてしまいましたがベジータはまだブルーにはなれません。
本来の未来軸のベジータと違う点はZ〜超までの知識があるか無いかだけです
超とは別の方法でブルーにまでなる構成も考えており、有用な知識があるので十分インフレはすると思…させます()
タイトルの蒼き閃光は自分のベジータのイメージが青と言うのが強く出てしまった結果です…紛らわしくて本当に申し訳ない


 「ハァ…ハァ…クソッタレが!」

 

 宇宙船を改造した重量室の中、ベジータはまず自分の実力がどの程度かの確認を行っていた

 

 「ブルーはおろかスーパーサイヤ人2にすらなれん、身体が怠く重かったのは昨日の疲労からではなく戦闘力の低下…いや戦闘力の低い身体になったからか。」

 

 「精神と時の部屋に入れば恐らくスーパーサイヤ人2には簡単になれるだろう、なる感覚は覚えているからな。しかしゴット、ブルーとなると……。何か大きなキッカケが欲しいものだな」

 

 「そして、他の問題はやはり魔人ブウか。期間を考えるとスーパーサイヤ人3になるもしくはならずともそれに近い戦闘力になるのは簡単だろう。しかし相手が相手だ、不測の事態も…想定せねばなるまい」

 

 「今の内に魔人ブウの入った玉を壊すの…は可能だがそれではいかん。何とか魔人ブウを倒…して界王神とのコネをつ…くらねば」

 

 「界王神と…のコネを作ればビルス…それが無理で…もウィスとは、接触が…でき……クハッ…!何だこの疲労感は!!」

 

 ベジータが先の事を考察していると身体に違和感を感じた、力がどんどん抜けて行きガス欠になるような感覚、そしてベジータは気づいた

 

 (そうか!スーパーサイヤ人2にすらなれん事で薄々感づいてはいたが肉体も当時の物にになっている!ついいつもの癖でスーパーサイヤ人のまま過ごしていたが当時のオレでは負担に耐えきれん!)

 

 (更に今朝のブルマの言葉が事実ならこの時代のオレはカカロットが死に、モチベーションが下がってろくな修行すらできていない可能性もある。そんな身体でスーパーサイヤ人を維持するのは不可能!)

 

 「ハァ、ハァ…クソッタレ!こんな身体が自分の身体だと思うとヘドが出そうだぜ!!」

 

 ベジータは急いでスーパーサイヤ人を解き、重力装置のスイッチを切った

 

 「このままでは話にならん、とにかく休憩をはさみつつスーパーサイヤ人の状態を維持できる時間を伸ばさねば、そして長時間スーパーサイヤ人を維持できる程度にまで戻せたら精神と時の部屋に入るとするか」

 

 ベジータは夜まで重力室に篭りスーパーサイヤ人の状態をキープする訓練を行い家に帰宅した

 

 「ふぅ…流石に一朝一夕では大して変わらんか、今すぐにでも精神と時の部屋に篭りたい所ではあるがある程度のレベルまで達してからでなければ伸びしろが落ちる可能性がある。チィ、日数制限さえなければ」

 

 そうぼやきながら自分の部屋へ向かう途中赤子の泣き声が聞こえた。

声の場所へ向かって見るとブルマが赤子のトランクスを必死にあやそうとしていた

 

 (この時代だとブルマはまだ赤子をあやすのに慣れていないようだな…仕方ない)

 

 「かせ、ブルマ」

 

 「べ、ベジータ!あんた帰って来てた…の…、…!?」

 

 「どうした、トランクス…この泣き方は…飯だな!哺乳瓶と粉ミルクは今の時代と変わってなければこの辺に…おお、あったか」

 

 ブルマは硬直した、目の前の光景が理解できなかった。暫く放心状態になり、その後意識を取り戻し…パニックを起こした

 

 「べ、べ、べ、ベジータ!!!??あんたどうしちゃったの!?え?…解かんない…待って、待ってえ!?どうしちゃたのよ!?」

 

 「もしかしていきなりまたハードな

トレーニングをして脳みそ壊れちゃったの!?」

 

 「いや、まってそう言えば朝から様子が変だったし…。うそ!?ベジータ、あんたもしかして死ぬの!?え、えっ、え!?」

 

 「お、落ち着けブルマ、俺は王子だったと何度もいってただろ!こ…子供の教育ぐらい教わっている。たまには…oh…」

 

 ベジータはブルマを落ち着かせようとしたが結局ブルマは気絶してしまった、仕方なくトランクスにミルクを与えあやした後にブルマをブルマの寝室に寝かせ一日を終えた

 

 

 「…くっ、筋肉痛がこんなにも…全く情けない身体だぜ…。一体今は何時…!?もう昼間じゃないか!?クソッタレ!今は時間が惜しいっての…ー!!!」

 

 ベジータは昨日の修行だけで筋肉痛が酷い事と疲れで昼間まで寝てた事に怒りを覚えていた、しかしそれを吹き飛ばす出来事が起こった

 

 「大きな気が全くない所から今の俺を超える戦闘力分のエネルギーの爆破!これは!」

 

 ベジータの感じとったエネルギー、それはベジータが過去に戻る前に共に力の大会を戦い抜き、

未来のトランクスの初めの絶望を与えた

 

ー人造人間の放つエネルギーであったー




 人造人間16〜20号の気は感じ取れない、そこは原作のままですがこのssでは人造人間の放ったエネルギー弾は感じ取れる事にします。

 またこのエネルギー弾を感じ取りZ戦士達はその場所へ向かうわけですが悟空より強いエネルギー波を感じてそれにクリリン達までほいほい行くのは流石におかしいかな?と思ったので人造人間の放つエネルギー弾の詳しい威力は人造人間と何度か敵対、共闘したベジータのみ感じ取れる形にします

 完全に自分が書きやすくするためのご都合設定です…申し訳ない

 文の長い部分を調整してみました、確かに自分[!]やら[?]やら[…]多様するの大好きですね;自分の表現力の無さを誤魔化そうとしてしまう。

 一番怖いのはめっちゃいいアドバイス貰えたのに1話、また1話と進んでいく内にまたダメな頃に戻ったりしないようにしないと


 ドラゴンボールレジェンズなんでバーダックおらへんの…。


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3話 希望の確保

やっちまった、保存できてなかった、やり直しだ畜生…畜生ぅ。そんな奴が書いてるssです

自分の未熟な所を指摘して下さる方々、めっちゃ助かっております!国語から逃げたツケでss書くときひぃひぃ言っとりますが少しずつ成長していけたらいいなと思っとります


 

 ベジータはまずピッコロの所へ向かった、幸運な事にピッコロと悟飯が二人揃って爆心地、つまり人造人間の所へ向っているようだ

 

 (万が一誰かが死んだ場合悟飯以外はナメック星のドラゴンボールでなければ生き返れない。ここでピッコロに死なれるとドラゴンボールを使い新たなナメック星の位置を知ることが事が出来なくなってしまう)

 

 (幸運な事に悟飯も一緒の様だ、とりあえず二人には神殿で待機させるのがベストだろうか?こうなってしまったからにはすぐ精神と時の部屋を使うしかあるまい)

 

 そんな事を考える内にベジータはピッコロ達と空中で合流する

 

 「おい、ピッコロ!悟飯!そこで止まれ!!」

 

 「ベジータか、どうやらお前もあの不思議なエネルギーを感じた様だな。だが何故わざわざこちらに合流して来た?貴様の事だ共闘しようなんて事を言うガラではなかろう、要件は何だ?」

 

 「もっともサイヤ人何かと共闘なんてのは死んでもごめんだがな?」

 

 「フン、何とでも言え。だが貴様らに死なれては困るんでな。言っておくが向こうで暴れている奴らは今の俺ですら勝てんそんな奴が二人もいるんだ!貴様らでは絶対に勝てん、が策はある。だから貴様らは神殿に向え!」

 

 「サイヤ人の王子ともあろう奴がえらく弱腰だな、どうやら敵の情報を知っている様だが貴様の指示に従う気も無ければ今暴れている奴等に遅れを取るほど弱いつもりもない。行くぞ悟は ドガッ!!!

 

 「ピッコロさん!!…クッ!」

 

 無視し先へ進もうとするピッコロをベジータが腹パンで気絶させる、意識を失いベジータに倒れ込むピッコロを見て悟飯は構えをとったが

 

 「安心しろ悟飯気絶させただけだ、お前達を死なす訳にはいかんからな。先程言った通りこいつを神殿に運ぶ、こちらにも事情があるんだ納得できんかも知れんがついてきてくれ。」

 

 悟飯が今まで見たこともないようなベジータの優しい顔、そしてベジータから感じる気も少し前とは別物のように穏やかに感じる。

 

 そんなベジータを数年前に死んだ父の面影を感じ悟飯はベジータの指示に一時的に従う事にした。

 

 ピッコロを担ぎ神殿へ向かうと表にはMr.ポポと見慣れない老いたナメック星人の姿が見えた。とりあえずベジータはそこへ向かい降りる事にし、悟飯もそれに続いた

 

 「ピッコロを止めてくれた事を感謝する、もしピッコロがあの者達と戦っていれば確実に命を落としていただろう」

 

 「ナメック星人の様だが、貴様は一体何者だ?」

 

 ベジータはその老いたナメック星人に質問をする

 

 「そう言えばお主とは初対面であったな、ワシは地球の神であり…。ピッコロの半身の様な存在じゃ」

 

 (ナメック星人は同化する事によって戦闘力を大きく上げる、ピッコロの奴があの時オレを一時的に越えたのはこのナメック星人と同化したからだったのか)

 

 ベジータがそんな事をを考えてると悟飯がある事に気づいた

 

 「誰かの気が…とても小さくなってる、この気は、天津飯さん!!」

 

 仲間が死にかけている事に気づいた悟飯は急いで天津飯のいる所へ飛ぼうとし、ベジータが悟飯の服を掴んでそれを阻止する

 

 「離して下さい!早く、早く行かないと天津飯さんが死んでしまいます!天津飯さんだけじゃない、天津飯さんのそばにある気…クリリンさん、ヤムチャさん、チャオズさんも!」

 

 「落ち着け悟飯、貴様が行った所で死ぬだけだ!」

 

 「それでも僕は、僕は、もう誰かが死ぬのは見たくない!」

 

 「俺があいつらを助け出す、必ずだ!」

 

 「!!」

 

 悟飯は驚いてベジータの顔を見る

 

 「誰も見捨てるとは言ってない、お前が行くより俺が行く方が助けられる確率は高いはずだ。だからここは俺に任せてくれ」

 

 「かと言ってここで待ちっぱなしもあれだろう、だからお前のママとトランクスと…ブルマをここに連れてきてくれ、ここは恐らく地上より安全だろう、頼めるか?」

 

 「……。解りました、クリリンさん達を頼みます!」

 

 そう言って悟飯は飛び立って行った

 

 「……さて、俺も行くか」

 

 南の都南西9㌔の町、そこは既に人造人間によりビルは倒れ、家々は燃え、まるで地獄の様な景色へと変えられていた。

 

 そんな町を一人の男が走る

 

 「くそッ!こんなのアリかよ…」

 

 「ほらほら!しっかり逃げろよ、捕まったらそこで寝かしてる3人と一緒に死んでもらうぜ?これはゲームだ俺を楽しませてくれよ?」

 

 17号は遊ぶ様にクリリンへ遅く避けやすい、その代わり高威力の気弾を放ち続ける。天津飯、ヤムチャ、チャオズは既に気絶しており3人纏まって18合流の足元で横たわっている

 

 「チクショウ、悟空さえもし生きていたら…うわぁ!?」

 

 自分の足元付近に着弾した気弾の爆風にふっ飛ばされ地面に叩きつけられるクリリン、急いで起き上がろうと顔を上げると目の前に17号が立ちはだかっていた

 

 「ふん、まあ生身の人間だしこんなものだろう。それなりの暇つぶしにはなったかな?じゃあそろそろ…死のうか」

 

 目の前でエネルギー弾を溜める17号、クリリンが死を覚悟したその時17号を何者かが蹴り跳ばす。不意を突かれた17号はビルの瓦礫を突き抜け遠くの方へ吹っ飛んでいった。

 

 突然の出来事に驚き硬直する18号、彼はその隙を見逃さず強力な気弾で遠くへふっ飛ばした。そして僅かな時間を確保する事に成功した彼はクリリンに自分気を少し分けて蘇生させる

 

 「はは…まさかお前に助けられるとはな、ベジータ」

 

 「…俺が時間を稼ぐ、その隙に3人を担いで逃げろ」

 

 「え…!?」

 

 「グズグズするな!時間が無いんださっさと行け!!」

 

 「す…スマンベジータ!」

 

 そう言うとクリリンは急いで3人を担ぎ街から離脱した、そして…

 

 「フン、人がせっかくゲームを楽しんでいたのに邪魔するなんて感心しないねぇ」

 

 「お前が俺たちのおもちゃを逃したんだ、今度はお前におもちゃになってもらうぜ、もちろんさっきの奴らより楽しませてくれるんだろ?」

 

 「…フン。」

 

 (まさか人造人間達とこんな形で再戦する事になるとはな)

 

 

 体調が優れぬ中、クリリン達を助けるために二人の悪魔と対峙するベジータ。果たしてこの絶望的な状況を凌ぎ切る事ができるのだろうか、ベジータの命運やいかに




きりのいいところまで、そう思って書き書きしてたらいつもより長くなってしまった、間違った表現のオンパレードになってそうで怖い。

ピッコロがえらく軽率な言動をとってましたが自分が書きやすくするために犠牲になってもらいました、ピッコロが知恵者と呼ばれ始めたのは恐らく神で様と同化した後からな気がするので多少は、ね;

「ベジータが悟飯に対し今までに無いほど優しい表情を向けた」的な事を書きましたが自分が見た限りベジータが一番優しそうな顔をしたのがまだ悪人要素が強かった頃のナメック星でクリリンからドラゴンボールを奪った後悟飯と遭遇し色々話してた時の顔な気がするんですよね……。

次回一回目の人造人間人間戦です、戦闘を上手くできる自信が皆無(°-°)


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4話 無謀な特攻

建前:レポートで死にかけた、テストでとどめ刺された
本音:戦闘を文字で表現するの大変すぎ…
現実:


おっふ


 「ほらほらどうした!守ってばっかじゃ俺は倒せないぞ」

 

 「……くっ!!」

 

 17号の連続打撃を受け流し続けるベジータ、

力の差に押され中々反撃に出れないように見える…が

 

 (…スピード、威力は確かに今の俺の上を行っている。おまけにどうやらまだまだ実力を隠してる感じだな)

 

 (しかし動きの流れは読める、身体は弱くなってはいるが踏んできた実戦経験は流石にこちらの方が圧倒的に上だ。それに相手もまだ遊んでいるもうしばらくこの状態をキープできるだろう)

 

 (相手の攻撃を受け流しながら気を溜め続け、俺が防ぐので精一杯と思わせ油断を誘い気が限界まで溜まったらバリアーを貫通する威力で全力の一撃を放つ!)

 

 (受け流すのをしくじれば死、相手に飽きられ全力を出されても死、今のスタミナ的に一度でも溜めている気を崩されても死。厳しい状況だがやるしかない!)

 

 「あーあ暇で仕方ないよ、17号も遊んでないでさっさと殺しちゃえばいいのにさ。そもそもさっきはあんたが遊んだんだから今度は私番だろ。この埋め合わせは後で絶対してもらうからね」

 

 不満げにぼやく18号だがもう暫くは大人しく見物していてくれそうである

 

 「確かに全然攻撃してこなくてつまらないな、もしかしてスタミナ切れでも狙っているのか?」

 

 「だったらいい事を教えてやる、俺たちは人造人間でなスタミナは永久に減らないんだ」

 

 「何!?」

 

 知っているがあえてベジータは驚いて見せた、すると狙い通り17号はその顔を見て邪悪に笑い攻撃を止め得意気に話しだした

 

 「はっはっはっはっは、どうやら図星だったようだな!今のお前の顔は傑作だったぞ?そんな可愛そうなお前にこいつをプレゼントしてやろう」

 

 軽く上空に飛び手にエネルギー弾を溜める17号、しかし調子に乗り油断しきっているためか大した威力では無さそうである

 

 (こちらの気もだいぶ溜まった、恐らくここが最初で最後のチャンスだろう…、ここで決める!)

 

 ベジータはこのすきに全身で溜めた気を大部分を両手に残りの少量を足に移動させておく

 

 「こいつで終わりだ!!」

 

 そして17号はエネルギー弾を放った、やはり威力も速度もそれなりにあるがとてもベジータを倒せるものでは無かった

 

 ベジータはエネルギー弾が放たれると共に17号へむけて跳躍し、舞空術でエネルギー弾を避け一気に17号の目の前まで距離を詰める

 

 「何だと!?」

 

 意表を突かれ驚く17号、しかしもう遅い

 

 「すきありだ、ファイナルフラッシュ!!!」

 

 凄まじい光に飲まれる17号、急いでバリアーをはったがすぐに砕け散ってしまいどうする事もできなくなっていた

 

 あと少しで押し切れる、そう思ったその時

 

 「……!もう力が抜け、スーパーサイヤ人が…解ける」

 

 溜めた気が足りなかったせいか、それとも昨日の疲労のせいか黒髪の状態に戻ってしまい地面に落ちるベジータ。それによりファイナルフラッシュの威力も落ち17号に脱出されてしまう

 

 「はぁ…はぁ…今のは、死ぬかと思ったぞ」

 

 「あーっはっはっは!ちょっとなにやってんのさ17号、今のあんたすっごくダサかったよ。服までボロボロにされてさ」

 

 「俺を油断させ一気に倒す作戦だったのか、じゃあ今までのは全部こいつの手のひらの上。……ふざけやがって!!」

 

 ドムッ!「あがぁ…ッ!!」

 

 怒り狂った17号に蹴り飛ばされ遠くのビルに叩きつけられる

 

 「今度は油断しない、正真正銘全力の一撃で粉々にしてやる!!」

 

 「…ぐぅ」

 

 身体中の骨が折れ、どこかの内臓も潰れているようだ。薄目を開けると強い光が見える、恐らく自分を殺すためのエネルギー弾だろう。しかし身体は動かない

 

 (くっこれまでか、せめてどちらか片一方でも倒せればと思ったがどうやらまた俺は無力だった様だ。しかしこれであいつらは無駄死にする事はなくなった)

 

 (戦士は大勢生き残りドラゴンボールもある。人造人間以外にも脅威はいくつかあるが仲間がいればあいつらは乗り越えれるはずだ、オレの子とカカロットの子だからな)

 

 (これで未来は少しでも、)

 

 ー違う!ー

 

 (このオレともあろうものが何を考えている!トランクスの未来を自分で救いたい、そう願ったのはオレ自身じゃないか!)

 

 (生きねば、必ず生き残らねば!未来はオレが変え…)

 

 必死に避けようと身体を動かそうとするベジータ、そんな彼を眩しい光が包んでいく。その光景を見ながらベジータは意識を手放した

 

 

 次回

 

 ラディッツ死す!恐るべきバイオマン

 

 無念、全然話題にならないターブル

 

 放てザマス!たった一人の元気玉の3ぼ…ぼぼぼぼぼ…ぼ




 久々に書いたらめっちゃ疲れますね、あと表現の仕方文法も自信ない…

 戦闘力を表現するの難しすぎる…戦闘部分短くなってしまった

 はてさて、ベジータは無事なのだろうか?次回をお楽しみに


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5話 絶望と希望の分岐点

 …え?おレンジ?聴力、嗅覚が死んでる中視力だけがAだったのに…目まで死んだかな?


 「…ハッ、ここは何処だ!?」

 

 ベジータが目を覚ますとあまり見慣れない部屋の寝室で眠っていた事に気づいた。そして身体の傷も全て治っている、恐らく誰かが仙豆を与えてくれたのであろう

 

 状況を把握できずボーっとしていると部屋に誰かが入ってきた

 

 「ベジータ、目を覚ましたのね!あたしすうっごく心配したんだから。ちゃんと後でクリリン君にお礼言っときなさいよ。あ、待ってて皆を呼んでくるから」

 

 「おい、待てブルマ!クリリンがってどういう事だ、説明していけブルマ!!」

 

 結局ブルマは皆を呼びに行ってしまい何故この状況になったかは解らずじまいに終わってしまった

 

 …ベジータが意識を失う数秒前、それは刹那の出来事であった

 

 「お前達の相手は俺だ!こっちを見ろー!!」

 

 突然の大声でとっさに声の方向を見る人造人間、そこには先程逃げた小柄の男、クリリンが立っていた

 

 人造人間達の視線が自分に釘付けになっている、今しか無い

 

 「太陽拳!!!」

 

 「…!クソッ、何だこの光は!!」

 

 「きゃっ、眩しい!」

 

 クリリンの太陽拳に怯む人造人間達、チャンスは今しか無い

 

 「ベジータ、今助けるぞ!」

 

 「チクショウ、逃してたまるか!」

 

 急いでベジータを担ぎ上げ逃げるクリリン、17号はそれを逃がすまいと溜めたエネルギーを辺りに乱射するが気を探れないため大半が的外れな方向へ飛んでいったためクリリンは逃げる事ができた。

 

 「くっそー、どいつもこいつも俺を馬鹿にしやがって!18号、次の街へ行くぞ。憂さ晴らし人間共を徹底的に苦しませて殺してやる!!」

 

 「ちょっと、いつまであんたの番なのさ。いい加減私の番をよこして少しは頭を冷やしな、あれは油断しきったあんたが悪いよ」

 

 「それにしてもあのチビ、ただの雑魚かとおもったけど結構やるじゃない、逃げた癖に仲間助けるためにわざわざ戻ってくるなんてさ」

 

 逃げ切ったクリリンはピッコロ、悟飯の気がある神殿へベジータを運んだのであった……。

 

 しばらくするとベジータの寝ている部屋に悟飯、ピッコロ、天津飯、クリリン、ヤムチャ、チャオズ、ブルマ、チチが入ってきた。

 

 「…さて、話して貰おうかベジータ。あいつらが何者なのかを」

 

 「天界でお前の戦いぶりを見ていた、確かに俺たちとは次元が違っていた。それをなぜ事前に知っていたか、全て話してくれないか」

 

 皆の思っている疑問を代表して質問するピッコロ、それに対しどこまで話そうか迷うベジータ。

 

 少し考えているとベジータはある事に気づく

 

 「おい少しまて、まず先に一つ聞かせてくれ。ピッコロ、気の質が変わっているが…もしかして貴様!!」

 

 「ああ、神と同化した。今必要なのは複数の強力な戦士だろうからな」

 

 その言葉のもう一つの意味、すなわち

 

 ー地球のドラゴンボールの消失であったー




 当然の如く太陽拳がクリリンの専売特許みたいな風潮ありますけどあれって天津飯の技ですよね

 超では全く天さんが太陽拳使って無い気がするんですけど何かあったんですかね…。
 


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6話 経由

はっはっは、やっちまった。

水曜日に投稿するつもりが自分がフリーザ編を見直したばっかりに作り直すはめになるとは

けど気づけてよかった

サブタイトルのセンスが欲しい、全然いいの浮かばない


 

 「ピッコロ!自分が何をしたか解っているのか」

 

 ベジータは怒り心頭にピッコロの胸ぐらを掴む。

 

 「戦力を確保したまでだ、正直お前が生き残れるなんて思わなかったからな。お前が死んでいたらあの二人に勝てるよう成長する見込みがあるのはオレと悟飯だけだからな。」

 

 「それにドラゴンボールがあった所で貴様も孫も生き返らない、そしてオレが死んだ時点でドラゴンボールは消滅する。だからドラゴンボールより戦闘力の上昇の方が必要だと判断したまでだ。」

 

 ピッコロはベジータに淡々と答える、しかしベジータは納得できず怒りのボルテージがさらに上昇する。

 

 「ドラゴンボールで新ナメック星の場所を探しだせば一度死んだやつでも生き返える事ができたんだ!それに俺たちが修行してる間にも地球の連中は大勢死ぬ、お前の軽率な判断で多くの生き返れた命が死んだままになるんだぞ!」

 

 周りはベジータの発言に信じられず驚きざわめく、確かに当時のベジータなら絶対にこんな事は言わなかっただろう。そしてピッコロはベジータにこう返す。

 

 「そう慌てるなベジータ、神は界王のやつとテレパシーで通信ができた、当然その能力は俺にも受け継がれている。だから新たなナメック星を捜索する事は可能だ。」

 

 「な…!?」

 

 ベジータも知らなかったピッコロの能力に思わず声が漏れる。

 

 「さて、じゃあそろそろ答えて貰おうか。奴らは何者なのか、どうやって奴らの情報を得たか」

 

 ベジータは自分が未来トランクスの時間軸から来たという事にして話した、敵がドクターゲロが孫悟空への復讐のために作った人造人間である事、その人造人間に悟飯を除く全てのZ戦士が殺された事、悟飯が数年もの間トランクスを鍛えたった一人で何度も人造人間に挑んだ末死んだ事、そして自分のトランクスが人造人間を倒し皆の仇を討った事を。

 

 そしてベジータはあえて嘘の歴史を混ぜた。

 

 一つはベジータは本来未来トランクスの時間軸では人造人間との戦いで死亡したが、自分が未来トランクスの時間軸から来たという事にするため、『自分は人造人間との戦いで死にはしなかったが脊髄をやられ戦えない身体になったが生きていた』という事にした。

 

 二つはベジータが魔人ブウという人造人間より更に強い敵に世界が滅ぼされ気がついたら過去のこの世界で目が覚めたと言う事にした。未来トランクスの時間軸では魔人ブウの復活は阻止でき、世界が滅んだ原因はザマスと全王であるが今その情報を与えるとタイムマシンの事などで話しがややこしくなるのでそれを防ぐためである。

 

 「にわかには信じられんが、今の状況を考えると信じざるをえないな」

 

 「それにしても俺たちが死んじゃったせいで悟飯に辛い思いをさせちゃったな」

 

 「俺は年月がたったとはいえここまで丸くなったベジータに驚いたけどな」

 

 話しを聞いてそれぞれ感想を述べる天津飯、クリリン、ヤムチャ、そして丸くなった所に触れたヤムチャにはベジータから凄まじい睨みが送られた。

 

 「未来ではとても大変な事になっていたんですね、ピッコロさんはどう思いますか?」

 

 ピッコロに感想を求める悟飯、それに対しピッコロはこう放った

 

 「…ベジータはいくつか嘘をついている、だがその嘘と思われる言葉を話している時悪意は感じられなかった。恐らく混乱を招くのを防ぐため部分部分をはぐらかしたのだろう。」

 

 「俺達の未来を滅ぼした魔人ブウとやらも気がかりだがまずは目先の人造人間だ。神殿に俺達を集めたと言うことは精神と時の部屋を使うんだろ?」

 

 周りの皆はベジータが嘘をついていることに一瞬動揺したがそれが善意である事を知りほっと胸を下ろす。

 

 「話が早くて助かる、精神と時の部屋の説明は後にするとしてまずピッコロと悟飯、お前達に先に12時間はいってもらう。基礎戦術の向上と戦闘力の底上げのためにな。」

 

 「そして次に俺と悟飯が12時間精神と時の部屋に入る。スーパーサイヤ人のコントロール、戦い方を鍛えるためにな」

 

 「次に…「ちょっとまってけろ!」

 

 ベジータの話を遮り、意見する者がいた。

 

 「悟飯ちゃんに戦わせるつもりだか?そんなのみとめねぇべ!だって悟飯ちゃんベジータさの歴史では死んじまったんだろ、おらは悟飯ちゃんにそんな危険な目にあって欲しくねぇべ!」

 

 「悟空さに先立たれてしまったのに悟飯ちゃんにまで死なれちまったらおらは、おらは……。」

 

 ベジータの言葉を遮ったのは悟飯の母、チチであった




 本来は何人かにコメントしているようにタイツに登場してもらいジャコ経由でナメック星を発見する予定で仕上げてました

 そして火曜頃にほぼほぼ完成して息抜きにアニメのフリーザ編をみたら…。

 神様が界王様と通信してるんですよね…、しかもメタルクウラかブロリーの映画で神と同化したピッコロが悟空と界王様の通信を聞いてたりもしてました

 コメントで界王様経由予想が多かったのはこのためと言う事に気づいて顔を赤面させてました…

 ここ数話でこのssのピッコロさんの株がぐんぐん下がっていてジャコルートだと更にピッコロさんの被るが下るので神同化ピッコロ→界王様経由に書き直しておりました…。

 コメントでも指摘していただいておりますがこの時間軸でピッコロは人造人間の存在を知らない、そして悟飯悟空と一緒に修行していないため戦闘力は今のベジータより少し低いくらいに設定しております

 チチの下りは入れるか迷いましたが未来軸でかなり可哀想な位置にいたので入れてしまいました、説得の方法も考えてないのに()


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7話 決意

 ちくしょう、いいコメント沢山してくださってるのに全然返せない!

 学校→実験→レポート→勉強→寝る→学校の無限ループから抜け出したい……。


 

 (…迂闊だった、危機感を持ってもらうため悟飯の死を伝えたがチチの前では刺激が強すぎたか!)

 

 ベジータを含め全員が沈黙する、悟空が死んだ時の悲しみに暮れたチチの姿を見ていたこの時代のZ戦士達もチチの辛さが理解できていたからである。

 

 しばらく沈黙が続いたがついに一人が声を上げた。

 

 「お母さん、僕に修行をさせて下さい!」 

 

 悟飯である。 

 

 「お母さん、僕はこの戦いが終わったら今までよりたくさん勉強して必ず立派な学者になります!だから今度も目を瞑ってて下さい。」

 

 悟飯は自分の強い意志を見せ、学者への志がしっかりある事が伝わればきっと納得はしなくても見逃してくれる、そう思っていた。

 

 「……、悟飯ちゃんならそう言うと思っていたべ。ナメック星へ行っちまった時もしっかり帰ってきてくれただもんな。」

 

 「じ、じゃあ!」

 

 「……、でもすまねぇ悟飯ちゃん。おら悟空さが死んじまってから失う怖さを覚えちまったんだ。本当は悟飯ちゃんを信じて行かせてやりてぇ、でもどうしても心の不安が消えてくれないだよ。」

 

 「おらは母親失格だ、それでももうおらは何も失いたくねぇだ。だから…行かないで……。」

 

 悟飯の説得も失敗し涙を流すチチを前にもう誰も何も言えなくなってしまう。しかしこのままでは埒が明かないと判断したピッコロが動く。

 

 「…すまない、ここもずっと安全とは限らんのだ行くぞ悟飯。」

 

 そう言い、悟飯の手を握り精神と時の部屋へ向かおうとするピッコロ、そしてチチはそのピッコロの前に立ちふさがる。

 

 「…、どいてくれと言っても退いてはくれないか」

 

 「当然だ、どうしても悟飯ちゃんを人造人間と戦わせるならおらを殺してから行け!脅したってひかねぇぞ、おらは悟空さと結婚すると決めてから色々な覚悟はもう済ませただ!」

 

 「悟飯ちゃんの死を知るくれぇだったらおらは先に死んだほうがましだ!!」

 

 ハッタリではない本当の覚悟をした目でピッコロの目をじっと見るチチ、それに対しピッコロも真剣な目でチチに言う。

 

 「誰も悟飯を人造人間と戦わせるとは言ってない、人造人間なんぞ俺とベジータで十分だ。」

 

 「だが万が一俺とベジータが倒されれば先程ベジータが言っていた結末と似たような歴史になってしまうと思っただけだ、つまり悟飯がたった一人で苦しみ死んでいった無残な歴史にな。」

 

 「俺は悟飯をベジータの歴史の悟飯のようにしたくない、だから戦いに行く前に悟飯に俺の戦い方、意志を遺したいだけだ。」

 

 「もしお前がベジータの歴史の悟飯の死を犬死にしたいならそのまま立っていろ、最も俺はそんなのはゴメンだがな。」

 

 ピッコロの言葉を受け、その場に座り込むチチ。それを見たピッコロはそのまま悟飯と共に精神と時の部屋へ入って行った…。




 …何だろう、結局いい案が浮かばず悟飯に内容の薄い説得をさせてしまった……。

 それに何というか、ドラゴンボールらしくない話になってしまった。後先考えず思い込みでイベントを挟むのは止めるべきでしたかな。

 そしてピッコロの「悟飯はたった一人で苦しみ死んでいった…」と言ったのはチチの心に強く響かせるためです、まあ原作でもアニメでも未来悟飯にはブルマやトランクスがいましたからね。……でもやっぱり心細いよな……。

 そう言えばラスボスは誰か適任かな?
最後の最後で超ドラゴンボールで生き返らせた悟空

異なる時間軸から来たザ○ス

歴史の改変と判断され、全てを修正しに来た全王に全てを消されタイムパトロールになった未来トランクス

忘れられ破壊されなかったセルを作る機械が魔人ブウ、破壊神、合体ザマス、スーパーサイヤ人ブルーの細胞を合わせ完成させたセル、あれ?破壊神とかの細胞って採れるのかな?

なんかヤバイオリキャラ

どのルートにするか楽しみ


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8話 想い

 ひゃあ…投稿めっちゃ遅れてしまった

 もう水分定量の実験は嫌だぁ…。

 サイキンイソガシカッタモンナ-

 嘘です…半分本当ですがイカと野球バラエティとドッカンとバハメンコ等のゲームにはまってたからです、すいません


 ピッコロが悟飯と共に精神と時の部屋に入った後、ヤムチャがチチを慰め、クリリンが念のため亀仙人を神殿に連れて行くためにカメハウスに向かい、天津飯とチャオズが軽い組手をしていた。

 

 そしてベジータは…。

 

 (……、トランクス。)

 

 神殿の寝室で眠るトランクスをただただ眺めていた。

 

 (ピッコロには悟飯の基礎戦闘力の向上を主に訓練を頼んだ。12時間、つまり半年でどこまで伸びるかが鍵だがピッコロならば大丈夫だろう、単に戦闘力を上げるだけなら恐らく悟飯にはピッコロが適任だろう)

 

 (そしてもう12時間精神と時の部屋で俺が悟飯にスーパーサイヤ人の訓練をすれば恐らく俺も悟飯も人造人間はもちろんあわよくばセルを超える戦闘力に仕上げれるだろう)

 

 (この時点でも未来はかなり良い方向に変わるはずだ。)

 

 「…トランクス、できる事ならお前に降りかかる困難はお前の手できり開けるよう育って欲しかった。サイヤ人の親としてな。」

 

 「だがそれでお前の全てが奪われてしまうなら話は別だ、お前の未来をもう二度と閉ざさせたりはしない!もっとも今のお前はこんな事を聞いても何も解らんだろうがな。」

 

 (フン、俺がここまで地球に染まるようになるとはな。さっきのチチと同じような気持ちを持つなんてフリーザのヤロウの下にいた時は想像もしなかっただろよ)

 

 「さて、俺も少し休むとするか。悟飯を鍛える時に疲労で動けないなんて事になれば話にならんからな。」

 

 ベジータはトランクスの眠るベッドの脇に座り、そのまま眠りについた。

 

 

 朝になり目を覚ましたベジータ、時計を見る限りあと2、3時間で悟飯達が出てくる時間になるだろう。

 

 神殿内をうろつき、ミスターポポを見つけ食事の場所を聞き手早くかつ大量の食事を平らげた。そして。

 

 「おい、クリリン、ヤムチャ、天津飯、チャオズ!」

 

 神殿の表へ行き外でトレーニングをしていたZ戦士達に声をかけた。

 

 「ん?どうしたんだベジータ。」

 

 真っ先に反応するクリリン、それに対しベジータが答える。

 

 「もうすぐ悟飯達が精神と時の部屋から出てくるだろう、それまでに軽く運動がしたくてな。組手の相手を頼めるか?」

 

 「俺は別に構わないぜ、それにしても何かベジータの口調がここまで優しくなると何か調子が狂っちゃうな。おっと少しは手加減はしてくれよ。」

 

 「貴様らサイヤ人何かと手合わせなんぞ反吐が出そうだが、昨日俺とチャオズやみんなを助けて貰ったのも事実だ。武道家として手合わせ願おう」

 

 「天さんがやるなら、ボクもやる!」

 

 「俺は遠慮したい所だけど…、そんな空気じゃ無いよな。こうなったら俺だってまだまだやれる所を見せてやるぜ!」

 

 

 その頃、北方の山奥では。

 

 「人造人間ねぇ、1〜15、17〜20のカプセルの中は空っぽ、16のカプセルはどこにも見当たらないか。」

 

 「ここにあるデータが正しかったらこのカプセルに入っていた地球人はプイプイはおろかヤコンに近い、もしくはそれを超えるキリを持っていると言う事になるのか」

 

 「測定できない程キリの低い地球人がここまでになるなんて中々興味深い資料じゃないか、地球にある魔人ブウが封印されたカプセルの様子を見に来たついでに軽く周りを散歩してみただけだったけどこれはいい収穫だ。」

 

 「界王神達に気取られないためにダーブラ達を置いて弱めの部下数人で来たのは正解かな?ゆっくりここが調べられそうだ。」

 

 「バビディさま、地下へ続く隠し階段を発見しました!」

 

 「でかした、今行くよ」

 

 バタフライエフェクト、小さな行動の違いでも未来が大きく変わる現象。

 

 この未来はどう変わってゆくのだろうか……。




 コメントにもあった通りベジータがめっちゃ甘くなっちゃってますね…、今回の話にとかベジータがあかん…砂糖をシロップ漬けにしてハチミツを入れてわさびに漬け込む位甘くなってる気が……。

 バビディ達の登場はもうちょっと後の予定でしたが、ベジータ対Z戦士の組手修行の戦闘描写を上手く表現できず、ノルマ1000字が達成できなかったため尺稼ぎとして登場するハメになってしまいました。

 グダグダな作品で申し訳ない、また書くの久々ゆえ表現がおかしい所があれば指摘していただけると助かります
 
 ※ヤムチャのセリフを微調整しました


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8.5話 暗躍

前回のバビディ登場の件ですが
このss内では自分の都合のために
バビディが地球に隠した魔人ブウの封印された玉の様子を見に、何度か地球に数時間滞在し、また宇宙をさすらっているという行動を繰り返している
という自分の妄想を採用しています。

このss開始前までは5話位には人造人間を倒している想定だったので想像以上にストーリーが進まずついやってしまいました…。

以後気をつけます

※誤字があったので修正しました
誤→アクマミスト

正→アクアミスト

今回は前回の補足話となっております


ノミ型の異星人が部下に連れられ研究所の地下へと進む。そして進んだ先には大量の資料と液体の中でぷかぷか浮かぶ緑色の虫の様な生物の入った機械を発見した。

 

 「なになに、こいつは……、セル?。ふむふむ、どうやらこの星にいた強種族とこの星に訪れた強種族の細胞を複合させて作ったバイオタイプの人造人間か。」

 

 「資料によると地球人、ナメック星人、サイヤ人、フロスト星人の細胞が基盤になって構成されているようだね。完成は10年後先か…。」

 

 「にしても未完成でもなかなかいいキリをしてるねぇ、持ち帰ってボクの魔術で育ててみるのもおもしろそうだねぇ。」

 

 セルを見ながら邪悪に笑うバビディ、そんなバビディに部下が声をかける。

 

 「バビディ様、辺りにあった資料を纏めてお持ちしました!」

 

 「ほお、キミは確かここの地下室を見つけたやつだね、後でご褒美をあげちゃうよどれどれ……。」

 

 「これは……、上にあったカプセルに入っていたはずの人造人間とやらの設計図か、面白そうだけど流石に機械はねぇ、適当な星で科学に長けた悪人を洗脳して解読させてみようか。」

 

 「こっちはこの星に起こった主な戦闘を記録しているようだね、どれも取るに足りないようなザコがくだらない争いをしてるようだね、んんん、これは!」

 

   『 エイジーー、ーノーーニチ

  ガーリックトナノルマゾクノイチダンガ

  シュウゲキ、アクアミストヲモチイ

  チキュウジョウノセイブツヲ、マゾクカ

  サセタ。

  コンゴノサクセンニリヨウデキソウナノデ

  サイシュシタガ、バイヨウハシッパイ。

  ノコルハA-D.6ノソウコニノコルノミ。

   ケンキュウハホリュウトスル』

 

 「ふふふ、はっはっはっはっは!寄り道はするものだね、さっそくセルとやらのカプセルとここの資料、そしてアクアミストとやらの残りをアジトにしてる星に持っ帰ってみようか。」

 

 「帰ったらすぐボクの魔術で色々ためしてみよう。きっと魔人ブウの復活が早まるしもしかしたら魔人ブウを超えるものが作れるかも知れないぞ!」

 

 こうしてノミ型の宇宙人とその一派は地球を後にした。

 

 

 

 ー研究記録-Ⅰー

 

 タコ型の宇宙人科学者を洗脳、そして勧誘に成功した。早速洗脳した科学者に例の資料を見せて、モルモットとして地球人、アプール星人、テイス星人を与えた。

 

 それぞれに科学者が再現した永久エネルギー炉を移植した所、テイス星人がプイプイと同等程、アプール星人がプイプイ以上ヤコン未満、なんと一番キリの低い地球人がヤコンと同等近い戦闘力を身に着けた。

 

 この結果は完全再現ができてない事と、もともと地球人用に使われた技術のため地球人が一番親和性が高かった事の2つが関係してると思われる。

 

 ちなみに永久エネルギー炉で強化した人造戦士のリキを計測してみたが、数値は改造前と変わらなかった。実際エネルギー吸収器具を使ってエネルギーを吸い出しても大したエネルギーは入手できなかった。

 

 魔人ブウ復活のエネルギーに使えないのは惜しいがヤコンクラスの戦闘員を量産できるのは悪くないだろう、これからメインのセルの研究とアクアミストの研究にうつる。




資料が読みにくかったと思うので翻訳文?を用意しました

 『エイジーー年、ーのーー日
ガーリックと名乗る魔族の一団が襲撃、アクアミストを用い地球上の生物を魔族化させた。
今後の作戦に利用できそうなので採取したが、培養は失敗。
残るはAのD.6の倉庫に残るのみ。研究は保留とする』

 ふひぃ…早く人造人間倒して先の話に進みたいな……。

そう言えば最近また「…」を多様してしまっている、せっかく指摘してもらったのに癖って怖い

 文字稼ぎで通報の対処になったので人造戦士の研究結果を追加


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9話 開始

 前期試験勉強→前期試験→オクトパストラベラーの即死コンボで全然こちらに来れませんでしたが色々落ち着いてきたので続き書けそうです。

 オクトパストラベラーでオルベリクとアーフェンカッコ良すぎでしょあれ、共感してくれる人周りに皆無で悲しい。


 

 

「フッ、なかなかやるじゃないか。戦闘力をお前たちに合わせたとはいえ8発もいいのを貰うとはな、特に界王拳を使われた時は驚いたぞ」

 

 軽い試合の後にZ戦士に超えをかけるベジータ、それにヤムチャらZ戦士が軽く息を切らして答える。

 

 「ハァ、ハァ、2倍にすら上げる事ができない上に反動がバカみたいに大きいけどな。正直実践じゃ使えたもんじゃないが上手く意表を突けてよかったよ。」

 

 「ふん、それにしても相変わらず嫌味な奴だ、俺たちがこれだけやっても息一つ切らしてないとはな。だが良い訓練になった。」

 

 「ヤムチャさんや天津飯は良いよな、界王様の所で修行して界王拳まで貰えてさ。かーッ!俺も行って見たかったなぁ、界王星。」

 

 「まあそう言うなよ、クリリンの太陽拳で隙を作ってくれなかったら俺も天津飯も界王拳で突っ込め無かったんだぜ。クリリンは界王拳とかが無くても今ある技を上手く使いこせて十分凄いと思うけどな。」

 

 「ああ、でも太陽拳が上手く決まったのはチャオズが超能力でベジータの顔をオレの方へ向けてくれたおかげさ。オレ1人の実力じゃないさ。」

 

 (こいつら、と言うより地球の戦士は今思うと連携やアシストに関しては一級品の物が多いな。それ故に戦闘力の伸び悩みが惜しいな、それとも鍛え方さえ工夫すればもっと戦闘力を伸ばせるか?)

 

 ベジータがそんな事を考えていたら神殿の方からガチャリ、という音が聞こえた。ついにピッコロと悟飯が精神と時の部屋から出てきた様だ。

 

 「…、待たせたな。」

 

 そこには以前とは比べ物にならない程に強くなった二人がいた、ピッコロはもう17号と互角に戦えるだろう、悟飯は背も伸び、一段と逞しくなったがまだピッコロやベジータよりは劣るだろう。…通常の状態であれば。

 

 「上出来だ、悟飯もお前もな。後は俺がサイヤ人としての悟飯を伸ばす、それが終わったらいよいよ人造人間を片付ける。」

 

 「お前に言われるまでもない。」 

 

 「それじゃあ行くぞ、悟飯!」

 

 「はい、ベジータさん!」

 

 そしてベジータと悟飯は精神と時の部屋へと入って行った。

 

 

 「さて、早速手合わせと行きたいが。先にピッコロとの修行の成果から聞いておこうか。」

 

 「解りました、じゃあ…、はあぁぁーっ!!」

 

 一気に気を開放し戦闘力を上げる悟飯、髪は金色に染まり目はエメラルドグリーンに輝いている。

 

 「ほう、半年でスーパーサイヤ人にまで仕上げたか。流石と言った所か?」

 

 「ありがとうございます、でもこの状態で戦っていられるのは十数分だけです、スーパーサイヤ人を維持するだけなら一時間は何とか。」

 

 「なるほどな、なら一度スーパーサイヤ人を解け。スーパーサイヤ人抜きの戦闘力の限界とお前の動きを見たい。」

 

 「解りました、ふぅーーっ。」

 

 少し力を抜き、スーパーサイヤ人を解き黒髪での限界戦闘力に合わせる悟飯、それを見てベジータが構える。

 

 「よし、それじゃあ早速行くぞ!来い!!」

 

 「はいッ!!」





 このssではヤムチャと天津飯は界王拳が使える設定です、しかし上記の通り熟練度が足りずまだ使い物にはなりません。

 作中では悟空以外、天津飯とヤムチャ、界王神やザマス、キビトですら界王拳は使っていませんでした。天津飯とヤムチャに関しては界王から習ったものの出せる倍率と反動が割に合わないから使わなかったのかな?と妄想しております。

 今回も後書きで真っ先に【久々の投稿のため文章にガバが〜】と書こうとしたのですがここ数話ずっと同じ様な事を書いてる事に気づきました、もっと継続して書ければこんな事には…。


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10話 次のステージ

 ここに書きたい事が沢山あったのですが……。

 いざ書こうとしたら全部忘れてしまった………。

ふ〜〜ん
ふふ〜〜ん
ふふふ〜〜ん
ふふふ〜〜〜ん
ふふふふ〜〜〜ん
ふふふふ〜〜〜〜ん
ふふふふふ〜〜〜〜ん
ふふふふふ〜〜〜〜〜ん
ふふふふふふ〜〜〜〜〜ん
ふふふふふふ〜〜〜〜〜〜ん
ふふふふふふふ〜〜〜〜〜〜ん


 「はあぁーーっ!!」

 

 悟飯がベジータに突っ込み、突きや蹴りを高速で打ち込み、怒涛のラッシュを仕掛ける。所々に的確なフェイントが混ぜられておりなかなかカウンターを決めれないベジータ、完全に悟飯のペースである。

 

 (くっ、一旦距離を!)「!!」

 

 ベジータが距離を取ろうと後ろに跳ぶと悟飯も小さく後ろに跳びながら高速なエネルギー弾を放つ。

 

 (速度は速いが威力はそこまで…こいつは、)

 

 気弾を左手で上空にはじくと目の前にまで悟飯が迫っていた、そのまま悟飯はベジータの腹めがけて正拳突きを放つ。

 

 「ー!!」

 

 しかし悟飯の正拳突きはベジータの右手でがっつりと掴まれ止まってしまう。

 

 「くっ、」

 

 悟飯の拳はベジータにしっかり掴まれており、押しても引いても抜け出せそうになく、その握力で拳はミシミシと音を鳴らす。

 

 「気弾の影に隠れ距離を詰めるアイディアは悪くは無かったが、自分の方向へ弾き返された時を考慮して威力を落としたのは間違いだったな。陽動なのがバレバレだ」

 

 「はぁッ!」

 

 「わっッ!」

 

 上空へ投げ飛ばされる悟飯、そしてベジータは雨の様な大量の気弾を悟飯に浴びせた後、エネルギーを溜める。

 

 一方悟飯は空中で弾幕に囲まれ逃げ場が無い、仕方なくダメージ覚悟でガードしたが大量の気弾を被弾してしまう。

 

 「さあて、まだまだ終わらんぞ!ギャリック砲!!!」

 

 悟飯が怯んでいる隙に溜めた気でギャリック砲を放つ

 

 これを貰うと確実にやられる、そう判断した悟飯は急いで降下し地上に着地したが

 

 「でりゃぁぁ!!」

 

 「なあっ、」 

 

 悟飯が地上に逃げる事を読んでいたベジータがギャリック砲を途中で撃つの中断し、先回りして待ち構え悟飯の背中に膝蹴りを喰らわせる。

 

 ベジータに蹴られ吹っ飛び転がる悟飯、意識はあるがどうやら立てそうにはない。倒れている悟飯にベジータが近づく

 

 「…勝負ありだな、一度の隙を見つけ何とか勝てたがこちらもだいぶ危なかったぞ。」

 

 「ありがとう……ございます。」

 

 ふらふらと立ち上がる悟飯、それを見てベジータが悟飯に肩を貸す。

 

 「一旦神殿に戻って一時間程休息をとる、休息の後はスーパーサイヤ人になってもらうからしっかり休めよ」

 

 「解りました」

 

 神殿に戻りお互い休息をとる二人、そしていつの間にやら一時間がたった

 

 

 

 「さて、じゃあ早速スーパーサイヤ人になってもらおう」

 

 「解りました、はあぁっーー!!」

 

 「よし、スーパーサイヤ人になったな。俺もスーパーサイヤ人になるとしよう、ハッ!!」

 

 悟飯とベジータシュンシュンと独特な音を鳴らし金色のオーラが溢れ出す超サイヤ人へと返信する。

 

 「それじゃあ早速……。」

 

 「チチから出された宿題をするぞ、さっさと勉強道具を取って来い」

 

 「なっ!?」

 

 「語学や歴史は教えられんが数学科学なら俺も英才教育で学んでいるから教えられるだろう、科学もフリーザ軍のものを学んでいるからお前よりは知識が

 

 「ふざけないで下さい!」

 

 怒りでベジータの言葉を遮る悟飯、そして悟飯が話し出す

 

 「僕はあんまり長くスーパーサイヤ人を維持できません、だから1秒も無駄にしたくないんです!」

 

 「勉強も確かに大事ですけど今はそれどころじゃないのはベジータさんが一番よく解ってるはずです!だから今は勉強何かより修行の方を!!」

 

 感情にまかせ自分の言葉をぶつける悟飯、それに対し冷静にベジータは返す

 

 「まあ頭に来るのは解る、スーパーサイヤ人の状態だから尚の事か、なら3つ質問をしよう。スーパーサイヤ人になる条件、カカロットから聞いているか?」

 

 「え、えっと…穏やかな心を持ち、激しい怒りで目覚め……る?」

 

 自信なさげに答える悟飯、それに対しにベジータが二つ目の質問をする

 

 「その通りだ、ならスーパーサイヤ人の状態だと普段の状態と比べどうなる?」

 

 「えぇ…普段より気性が荒くなります」

 

 「その通りだ、じゃあ最後の質問だ。スーパーサイヤ人の状態でも穏やかな心を保ち、そんな中急激な怒りが加わるとどうなると思う?」

 

 「穏やかな心…激しい怒り……!!」

 

 ハッとした顔でベジータを見る悟飯、それに対しにベジータが返す

 

 「気づいた様だな、その通りだ。スーパーサイヤ人の次のステージに行くにはスーパーサイヤ人の状態でも平常心を保てる様になり、尚かつ激しい怒りが加わる必要がある。」

 

 「だからこれはスーパーサイヤ人になっても平常心を保つための訓練だ。今の状態なら戦闘訓練はわざわざスーパーサイヤ人になってやる必要はない。」

 

 「言っておくがスーパーサイヤ人で無い状態の時は絶対に勉強させんからな、となるとこのままでは不味いんじゃあないか?チチに押し付けられた冊子は相当な量だった気がするが?」

 

 「わっわっわっわっわーーっ!!い、急ぎましょうベジータさん!と、とりあえず数学から…」

 

 こうして悟飯とベジータのおかしな修行が始まった、果たしてこの先どうなるのやら……。




 うっわ戦闘表現するの難しい……、それに戦術が全然深くない;いやぁろくに喧嘩とかしないから戦闘の駆け引きや読み合いの表現が死んでるぜ……。

 そしてまた独自解釈ががが、あまり変に原作から離れないようにしないと


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11話

甲子園を見て麦茶飲んでクソして寝る、人生最後の夏休みにあるまじき生活。

 誤字の指摘、ありがとうございました!


 ベジータと悟飯の訓練が開始し一ヶ月が過ぎた。

 

 ベジータも悟飯も最初の数日はスーパーサイヤ人の興奮故になかなか勉強を教えるのも学ぶのも上手くは行かなかったが、既に自分の時間軸でスーパーサイヤ人2になれていたベジータは一週間程でスーパーサイヤ人の状態でも平常心を維持できるようになった。

 

 悟飯の方も十数日でスーパーサイヤ人の状態でも平常心を保てるようになり、その事によりスーパーサイヤ人を維持できる時間もかなり伸びる。

 

 そして3週間目になるとベジータは1日中スーパーサイヤ人を保てるようになり、悟飯も半日近くスーパーサイヤ人を維持できるようになる。

 

 その事により勉強時間がやたらと伸びてベジータのストレスがマッハに、この事から勉強は最長でも1日3時間までとなった。しかし可能な限りなれるのであればスーパーサイヤ人の状態を続けるようにした。

 

 そして今では二人とも寝る時でさえスーパーサイヤ人を維持できるようになった。

 

 (まさか一ヶ月でここまで来れるようになるとはな、セルゲーム前に俺が精神と時の部屋に二年分程籠もった時とは比べ物ならんスピードだ。)

 

 (それにこちらの時代のカカロットと悟飯もこの形態になるまで1年程かかっていた、しかしあの時はお互いスーパーサイヤ人の先のステージを手探りで探っていた感じだった。進むべき道があらかじめ解っているというのがここまで大きいとはな。)

 

 「おい、悟飯!」

 

 「はい!ベジータさん。」

 

 「今までは戦闘訓練の時はスーパーサイヤ人を解いて行っていたが今回からはいよいよスーパーサイヤ人を解かずに戦闘訓練を行う。」

 

 「わかりました!」

 

 「それじゃあ行くぞ!」

 

 「はいっ!」

 

 お互いに構え、睨み合う二人。少しの間膠着状態が続いたがベジータから攻撃を開始した事により膠着が解ける。

 

 「りゃありゃりゃりゃりゃりゃぁーッ!!」

 

 「なっ、はっ!わッ、はっ、ん!!」

 

 ベジータは突きや蹴りを絶妙にフェイントを混ぜつつ嵐の様に悟飯に浴びせる。一方悟飯はなかなか攻めに転じる事ができず回避やガードを重点に置いて動く。

 

 戦闘は完全にベジータのペースで悟飯はベジータの攻撃を避けたり防ぐので精一杯のようだ。 

 

 (目や気では俺の動きを追えている様だが身体の動きがまだスーパーサイヤ人に馴れていないか、悟飯は自分の戦闘スタイルに持ち込めていないな。)

 

 (今回がスーパーサイヤ人での初戦闘だから当然と言えば当然か。だが気の大きさは申し分ない、ある程度戦闘に馴れてきたら悟飯を怒らせるキッカケを与えてみるか。)

 

 (しかし魔人ブウが復活するのはだいぶ先、無理にスーパーサイヤ人2にするよりスーパーサイヤ人の練度を上げるのに集中するのもいいかもしれんな。)

 

 (こちらの時代の悟飯はあえてスーパーサイヤ人にならない道を選び一時は俺の遥かに上の戦闘力を身に着けている。ここは焦らす様子を見てみるか。)

 

 (悟飯を怒らせるいい方法も今ひとつ思い浮かばんしな)

 

 戦闘はそのままベジータの勝ちに終わった、がお互い久々の完全な全力を出せて晴れ晴れした顔をしている。

 

 「どうだ?スーパーサイヤ人で戦った感想は?」

 

 「はい、最初は想像以上に力が出て上手く身体を動かせられませんでしたが。僕こんなに強くなっていたなんて。」

 

 「それにスーパーサイヤ人で戦っていたのに全然疲れなかったのにも驚きました。」

 

 「それはお前がスーパーサイヤ人の次の段階、スーパーサイヤ人2の一歩手前まで来ている、つまり順調に成長している証拠だ。」

 

 「え!それじゃあもうすぐスーパーサイヤ人の次の段階に!?」

 

 悟飯は目を輝かせ、わくわくしなががらベジータに聞くが、

 

 「スーパーサイヤ人2になるには生半可な怒りでは無理だ、一度スーパーサイヤ人2になってもいなければな。」

 

 

 「つまりここでお前がスーパーサイヤ人2になるのは厳しいだろう、だから残りは今のスーパーサイヤ人としての練度と戦闘力の基礎を上げるのに重点を置くぞ。」

 

 「わ、解りました……。」

 

 「……、まぁ。」

 

 先に進むのは難しい、それを知り寂しそうな顔をする悟飯にベジータが声をかけた。

 

 「一応例外として何かキッカケがあれば怒りを無しにしてスーパーサイヤ人2に目覚める可能もあるし、一応その手段も考えてある。だからしばらくはスーパーサイヤ人の練度を上げるのに集中するぞ。」

 

 「は、はいっ!!」

 

 僅か1ヶ月で目覚ましい成長を遂げた二人、これから先どの様に成長をするのか。

 

 精神と時の部屋、今回の使用時間終了まであと5ヶ月




 はい、1ヶ月で俗に言うスーパーサイヤ人1-4に悟飯とベジータはたどり着きました。自分でも忘れ勝ちですが一応強くてニューゲームものなので()

 にしても作中で『スーパーサイヤ人』って連呼すると文字数が無駄に増えて読みにくい気が、SS1とかSS2、SS1-4とか略すべきか、いや台詞でそう略すのも何か変な気も……。まあ台詞内容もっと工夫しろって話なんですがねw;

 そして今回変な書き方したからこの話中で矛盾起きてないか不安ですな、ちゃんとプレビューで確認はしてますが披露時ゆえに。


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12話 進化の方向性

 読者さんの提案により
『スーパーサイヤ人→超サイヤ人』と表示する事にしました、素晴らしい提案を本当にありがとうございました!!

 そしてこの回は自分の考察をベジータに長々と垂れ流してもらうという凄まじく退屈な話になると思います

 国語の成績2の考察によりとても頭の悪そうで読みにくい文になると思うので最初の数行を読んで後は読み飛ばしても大丈夫だと思います。


 初めて超サイヤ人の全力で闘った日の夜、悟飯は後からどっと来た疲れにより早い時間から既に眠りについていた。ベジータの方はと言うと、

 

 「はあぁぁっーー!!」

 

 ベジータから金色の気が溢れ出し、放つ気はバチバチと稲妻の様なオーラを纏っている。

 

 宮殿から遠く離れた所で自分の実力の確認を行っていた。

 

 「……よし、超サイヤ人2になれたか。さて次はと」

 

 自分が超サイヤ人2になれる事を確認したベジータは上空に気弾を放ったり、自分がバビディに魂を売って闘った時の悟空を想定しながらイメージ組み手を行ったりしどれほど動けるかを確認した。

 

 (……、今の自分の戦闘力はおおよそセルゲームの時の全力の悟飯と同じ位でバビディに力を開放させた時のオレよりは劣るといった所か?) 

 

 (燃費の方も普通に戦う分には問題無さそうだ、一通り身体を動かしてみてもまだまだスタミナに余裕はある。)

 

 (さて、次は超サイヤ人3を目指す。と言いたい所だが。あれは本当に超サイヤ人2を正当に進化した姿なのか?)

 

 (カカロットの言っていた超サイヤ人3の特徴は燃費は悪いが圧倒的なパワーを得られスピードももちろん超サイヤ人2よりも早い、パワー型の形態であり筋肉量もかなり増加していたが身体を動かす時に邪魔にならないキレイな増量のしかただった。)

 

 (燃費以外では超サイヤ人2よりレベルが格段に上がっている事から超サイヤ人3は超サイヤ人2から燃費を犠牲にして成長した形態と考えれる。)

 

 (しかしそれと同時にトランクスが行った超サイヤ人のパワーのみの形態を実戦で使えるように完成させた形態のようにも思える。)

 

 (カカロットの超サイヤ人3を正当な進化では無いと考えたキッカケの形態、俺が初めてビルスと闘った時になったあの謎の超サイヤ人の形態だ。)

 

 (戦闘力は超サイヤ人3カカロットより高かったらしいが見た目は普通の超サイヤ人であった、そして超サイヤ人1と超サイヤ人2は見た目だけ見ればどちらも同じように見える)

 

 (そしてオレは意地になりカカロットの超サイヤ人3になるキッカケを聞かなかった、そのせいで超サイヤ人3のなり方はわからん。がビルスの戦いでなったあの超サイヤ人になるキッカケ、)

 

 (それは間違いなくブルマがビルスに叩かれ倒れたことによる"怒り"がキッカケとなっている。)

 

 (正直どちらが正しい超サイヤ人3かはどうでもいいがオレがどちらの進化を選ぶべきかは慎重にせねばならん。)

 

 (カカロットの超サイヤ人3はなり方そのものは解らないものの超サイヤ人3が戦ってる姿はこの目に焼き付いているし、そしてその驚異的な強さも自分でハッキリわかっている。)

 

 (それに対しオレがビルスの戦いでなった超サイヤ人、戦闘力に関しては周りの話によると相当なものだがオレは怒りに任せてビルスを攻撃していたからあまり印象にない。それにあの時に相当するほど怒るという事は……、いやそんな事はこの時代では絶対にさせん!!)

 

 (しかし自分で一度その形態になっているのが大きなアドバンテージなるだろう。超サイヤ人2にこうも簡単になれたんだ、もしかしたら基礎戦闘力を上げていけばあの超サイヤ人にあっさりなれる可能性もある。)

 

 「……、とにかく今は基礎戦闘力を上げつつ悟飯達を育成するのを優先すべきか。」

 

 そしてベジータは最後にもう一通り超サイヤ人2で身体を動かして宮殿に帰り眠りについた。




 ベジータのイメージ組み手はアニメのドラゴンボールZで悟飯とクリリンがナメック星に行く時に宇宙船内で行っていたイメージトレーニングと似た感じのやつです。

 個人的には悟空の超サイヤ人3派です、しかしよくよく考えるとベジータってZでもGTでも超でも超サイヤ人3にならなかったのでどう進化させようかな?と考えてたらビルス初戦のベジータの超サイヤ人の形態を思い出しさらに迷子になりました、ちなみにアルティメットベジータも何回か考えてました。

 ちなみに超サイヤ人ゴッドは魔人ブウを倒してからの解禁を予定してます、ちょっと自分がやりたい話があるので()


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13話

このssの3話で『作はある』と書いてましたが正しくは『策はある』でした。

 指摘して頂いて本当にありがとうございました!

 そしてほん怖普通に見るよりBGMだけ聞いた方が怖い説……とか言いながらめっちゃびびって見てました()


 

 あの日からあっという間に月日は流れついに今回の精神と時の部屋使用時間が残り2日となった。

 

 

 

 あれから二人は一度も超サイヤ人を解かずに生活し続け、悟飯は超サイヤ人を完璧に使いこなす様にまで成長する。

 

 

 

 ベジータは悟飯が起きている間は超サイヤ人で過ごし、悟飯が寝た後は超サイヤ人2になり超サイヤ人2の練度を上げていた。

 

 

 

 そして今悟飯とベジータはいつもの通り宮殿からそう遠く離れてない所で最後の訓練を開始しようとしていた。

 

 

 

 「よし、悟飯。明日は休憩にのみに時間を割くから今日が実質的な最終訓練日となる。」

 

 

 

 「だから最後にこれを見せておこうと思ってな、はあああぁぁぁーーーーっ!!」シュイィィン‼バチバチバチバチ

 

 

 

 ベジータの気が一気に膨れ上がり気がスパークの様にバチバチと鳴り響く、超サイヤ人2である。

 

 

 

 「ベジータさん!これが。」

 

 

 

 「ああ、超サイヤ人2だ。今回は少々危険ではあるがこの状態の俺と戦ってもらう、超サイヤ人2を相手にする事によってお前にもキッカケを掴んでもらうという訳だ。」

 

 

 

 「悟飯も超サイヤ人2に限りなく近づいているのは確かだがやはり1と2の差は大きい、気を抜くと最悪命の危険もあるだろう。気を引き締めて来い!」

 

 

 

 「わかりました!はぁぁーッ!」シュイィィン‼

 

 

 

 自分の出せる限界まで気を上昇させる悟飯、それを確認したベジータは一気に悟飯に突っ込む。

 

 

 

 「てやぁぁああ!」

 

          ドッ ガッ パス サッ ドゴッ

 

 「りゃぁああ!!」

 

 

 

 ベジータの猛攻に必死に食らいつく悟飯だが自分の攻撃は避けられるか防がれ、ベジータの攻撃はガードするので精一杯な上ガードした所が威力を抑えきれず悲鳴をあげている。

 

 

 

 (やはりこの方法はまずかったか?この調子だと悟飯はそう長くは保たんだろう。こちらもある程度手は抜いているが手を抜きすぎるとこの訓練の意味が無くなるからな。)

 

 

 

 (今思えば悟飯はセルとの戦いでどれほど痛めつけられてもSS2には覚醒しなかった、となると生命の危機とスーパーサイヤ人のスイッチが入るのはあまり関係は無いのかもしれんな。とりあえず今回は格上に対する立ち回りをーー

 

 

 

 「スキありです!」

 

 

 

 「なっ!?」バギッ!!

 

 

 

 ベジータが思考に気をやり動きが甘くなった所を悟飯は見逃さず渾身の蹴りがベジータに決まり、ベジータは遠くへ吹っ飛ぶ。

 

 

 

 「まだまだぁーッ!!」バシュバシュバシュバシュバシュ

 

 

 

 「クソッ!」

 

 

 

 (…ふっ、オレとしたことが。目の前の相手はカカロットの子供だというのにいらん考えを。マジメにやらなければこうなるのは当然だな。)

 

 

 

 想定外のクリーンヒットに驚きつつ反省し同時に流石はカカロットの子喜ぶベジータ、急いで体勢を整えようとするが目前には大量の悟飯の気弾が向かって来ている。

 

 

 

 (避けるのは無理だな、そして食らったら痛そうだ。ならば!)

 

 

 

 「はあああぁぁぁーーーーッ!!!」ボボボボボボン!!!

 

 

 

 ベジータが大きく叫ぶとベジータの気が周囲に発散され、悟飯の気弾がベジータに届く事なく破裂し爆煙を上げる。

 

 

 

 爆煙に包まれたベジータはどこから悟飯が攻めて来てもいいように神経を周囲に研ぎ澄ませる。が

 

 

 

 (……。周囲にいない、後ろにも上にも下にも正面にも。どこへ行った?)

 

 

 

 ベジータは悟飯を探すべく精神と時の部屋全体の気を探る、するとここからかなり遠く離れた所に高速で動く悟飯の気を感じる。どうやらこちらから距離を離している様だ。

 

 

 

 (逃走か、罠か?どちらにせよあいつは頭のが切れる。あいつに猶予を長く与えるのはまずいな)

 

 

 

 そしてすぐベジータは悟飯を追った。

 

 

 

 「気づかれた、あのスピードだとすぐに追いつかれる。それならそろそろ……。」

 

 

 

 (移動速度が落ちたが悟飯の気が上がっていく、どうやら大技を決めるためのエネルギーを溜めるため距離を取った様だな。だったら気が溜まりきる前にたたく!)

 

 

 

 ベジータの追跡に気付く悟飯、するとつかさず技の用意をはじめる。それに気づいたベジータはさらにスピードを上げる。

 

 

 

 

 

 (もうすぐ追いつかれる、なら今撃つしかない!)

 

 

 

 ベジータが追って来ている方向を向き、額に人差し指と中指を当てる悟飯。悟飯の溜めた気がその指へと集中する。

 

 

 

 (凄まじい気の膨張、そしてその気が一点に集中している。この技は!!)

 

 

 

 悟飯の姿が豆粒位に見える距離まで近づいたベジータ、それと同時に悟飯の準備が整うところを目撃する。

 

 

 

 「当たれぇぇー!魔貫光殺砲ーーー!!!」ズビーーーッッッツ!!!

 

 

 

 (SS2でもこれをもらうのは不味い!!)

 

 

 

 急いで回避をするベジータ。そして

 

 

 

 「がぁっ!!」BooM!!!

 

 

 

 魔貫光殺法を躱したベジータに巨大なエネルギー波が直撃する。現状を理解できないベジータは悟飯の方を向くと悟飯が魔貫光殺砲放ったのとは別の手で魔閃光を放っていたのが確認できた。

 

 

 

 (魔貫光殺砲も魔閃光も、どちらとも全力の気を込めて放たれていた。ふっ、無茶しやがって。だがオレがSS2でなかったらお前の勝ちだったかもしれんな。)

 

 

 

 「はは、今ので決めれなかった。やっぱりベジータさんは…すごいや……」

 

 

 

 そう言い残し落下していく悟飯それをベジータが受け止めた所で試合は終了となった。

 

 




 えー、前書きに書いてある通りこの話はほん怖見ながら書いてました。

 しかし上手く試合内容が思い浮かばず長らく放置してしまいました。

 原作のベジータだったら悟飯の作戦を読んで悪ブウが地球人を全滅させた時みたいに、超遠距離から気弾を乱射して気を溜めるのを妨害しながら攻撃……とかやってくれそうでしたが。
それすると話が立てれなかったので今回はベジータにドジ踏んでもらいました。
 
 戦闘内容考えるの本当に難しいですね。


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14話 次の一歩

 いろいろあるでしょうが積もる話は後書きへ。


 

 「ーー来たな。」

 

 聴覚の優れたピッコロが精神と時の部屋が開くのを察知した。そして皆が精神と時の部屋の前へと集まる。

 

 「待たせたな、ピッコロ。」

 

 「…嫌味な奴だ、俺が精神と時の部屋に入る必要が無かったみたいじゃないか。」

 

 精神と時の部屋から出てきたベジータは自分とは次元が違うと思う位の成長を遂げており、これからの戦闘に安心感を持つと同時にそれ以上の悔しさを感じた。

 

 「だが人造人間討伐には連れて行って貰うぞ、一応何が起こるか分からんからな。」

 

 「それで頼む、それじゃあ早速人造人間を倒しに行くぞ。」

 

 ブルマの持っていたラジオで人造人間の居場所を確認したベジータとピッコロは早速その場所へと飛び立った、場所は東エリアのオレンジシティの様だ。

 

 あっというまに遠ざかる二人を悟飯はただじっと見守った。

 

 

 「ひいぃぃ〜っ。し、死ぬぅ…」

 

 「はぁーっはっはっは!そうだよ、その顔だ。そんな感じの絶望に染まる顔が見たかったんだよ。これっぽっちも強く無かったがその顔だけで十分楽しめたぞ。」

 

 某刻、オレンジシティではそれなりに我体が良く、アフロの男が1人で人造人間達に弄ばれていた。

 

 (うぅ〜、住人を逃がすために囮になるなんて馬鹿な事するんじゃなかった…。しかしビーデルの前で情けない姿を見せる訳にはいかんかったからなぁ。)

 

 (でも今の状況ってすごくかっこいいんじゃないか、娘のために住人を逃し独り勇猛に散っていく…。これならお前の母さんに胸をはって会いに行けるかな?天国に行けるか分からんがな。ああ、ビーデルよ……。)

 

 (ううぅぅ〜っ、でも嫌だ、まだわしは死にたくない!死ぬのは怖いぃ……。)

 

 「だっ、誰かぁー、助けてくれーーッ!!」

 

 男の叫びは虚しく廃墟と化した街に鳴り響くだけであった。

 

 「はぁーっはっはっは!残念だったな、誰もお前なんか助けに来ないし来たところて結局誰も助からない。なぜなら俺達は最強の人造人間だからな。」

 

 「十分楽しめたお礼だ、辛かっただろう?そろそろ楽にしてやるよ。はぁっ!」

 

 ドーーン!!!!

 

 17号のエネルギー弾で凄まじい爆発が起る、普通の人間がこんなものを喰らえばひとたまりもないだろう、しかしその爆煙の中から3つの人影が見えた。

 

 「た、耐えた?なっ、誰だ!!」

 

 自分では信じられない出来事が起こり戸惑う17号、焦るままに誰か問うと爆煙が晴れ、その姿が現れた。

 

 「ひいいぃぃぃ、ごめんよビーデルぅぅう……あれ?」

 

 自分がまだ生きている事と目の前に人がいる事を知った男は急いで虚勢をはる。

 

 「お、おい!お前たち何をしているんだ。オレが命を張って時間稼ぎをしたというのに!」

 

 「あ、あんな奴らオレの奥義でちょちょいのちょーいと倒せるわい!だからお前たちはワシの邪魔にならんように……

 

 「サタン、よく持ちこたえた。タフさだけは流石だな後は俺たちがやる、だからさっさとこの場を離れるんだな。」

 

 「ん、なぜオレの名前を知っとるんだ?もしかしてオレファンか?」

 

 「ま、まあオレもちょ〜っとばかしお腹が痛くてなす、少しだけ席を外すぞ。こ、これは逃げるんじゃ無いからな!」

 

 そう言ってアフロの男はこの場を離れた。

 

 「誰だったんだあいつは?」

 

 「……さあな、ただ凄いやつだよ。あいつは」

 

 「言いたく無いならいい、俺もそれほど興味は無いからな。ただ……確かに凄い奴なのかも知れんな。」

 

 軽く呟いた二人に人造人間が声をかける。

 

 「ほぉ、お前はこの前逃げたサイヤ人、ベジータだったか?この前は随分と恥をかかせてくれたな。横にいるのはピッコロ大魔王か?面白い友達がいたんだな。」

 

 「でも誰を連れて来ようが同じだ。」

 

 「今回は逃しはしないよこちらも最初からフルパワーで、二人がかりで……殺す!」

 

 殺気ビンビンの17号と18号、今にも飛びかかってきそうな感じで構える。

 

 「俺が17号をやるから少しの間だけ18号の相手を頼む。」

 

 「フン、いいだろう。時間をかけても構わんぞ俺も精神と時の部屋での成果を見たいんでな。」

 

 「ふっ、そんな事言って死んでも知らんぞ。まあそんな時間はないと思うがな。」

 

 はぁーーッ!!!!

 

 サイヤ人とナメック星人は気を開放した。





 はい、もう書くことは無いと思っていたのですがね。

 昔通り読み専に戻って好きだったドラゴンボールssを読み漁っていたのですが

 その毎回読んでいたドラゴンボールssの作者さんがですね……。

 なんとこのssをお気に入りにして下さってました。

 それで自分がこのss書き続ければその人のssの続きも見れたりしないかな…となんとも自己中な理由で復活しました。

 復帰の仕方というか何というか…は友達に教えてもらいました。友達には「しっかり文を読めバカ」と怒られました。

 これだけ情けない復活をしたからにはもうやり切るしかありませんね、評価が真っ青になるまで書き続けてやります。

 まあどの道国試に集中するなんて言ってもしょっちゅうスマホに逃げるんだから。
 
 どうせ逃げるなら動画だらだら見て時間を潰すより黒歴史を積み上げて時間を潰しましょう、そのほうが達成感をより多く得られる気がする。


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15話 

 


 

 「はぁーッ!」ドゴォーー。ビーッ.ビーッ!!!

 

 「ーーッ!?」Boooooom

 

 一瞬の出来事であった、超サイヤ人2となったベジータが17号に蹴りを入れふっとばし気弾をあてて跡形も無く消し飛ばした。

 

 まだ神経の反射が追いついていない18号、消し飛んだ17号を目で追う前にベジータにエネルギー弾でこちらも跡形もなく吹き飛んだのであった。

 

 「ーー!?……。まさかここまで一瞬で終わらせるとはな、本当に俺がついてくる必要はあったのか?」

 

 状況を把握すると同時に改めて自分とベジータの差を見せつけられ複雑な心境を抱くピッコロ。

 

 「ああ、万が一があったら色々と面倒だったんでな。それが無くて良かったという所だ。さあ、神殿に戻るぞ。」

 

 (ふぅ、やはり一瞬で決めて正解だった。今の実力を持っていても精神と時の部屋に入って長い時間を費やしていなかったら人造人間を殺すのを躊躇していただろうな。)

 

 (力の大会ではかなり助けて貰ったが……。運命は本当に解らんものだな。)

 

 そして2人はオレンジシティを後にしたのであった。

 

 「えーっと、何が起こったんだ?」

 

 近くに身を潜めていた男がひょっこりと顔を出した、辺りに人造人間はおらずあるのはボロボロになった街だけであった。そんな中男に誰かが声をかけた。

 

 「パパ?だいじょう、ぶ?」

 

 「び、ビーデルか?」

 

 男が声のする方向を見ると自分の娘と何人かの人影が見えた。

 

 「助けを呼んできたわよ、パパ!!……あれ?人造人間は?」

 

 「じ…じんぞうにんげん?……は。はーっはっはっはっは!ビーデル、人造人間ならこのわしがガツーンとやっつけてやったわい!!」

 

 ビーデルという少女の連れてきた人達が驚きざわざわとさわぎ出した、その中の軍人らしき人物が何かに気づき話し出す。

 

 「そんな、軍隊でも歯が立たなかったのに……、もしやあなたは!世界格闘技大会のチャンピオン、ミスターサタンでは?」

 

 「…ふふふ、そのとぉーり!人造人間はこのミスターサタンが征伐してやったぞ!」

 

 「おお!流石世界チャンピオンだ!」

 

 「サーターン!サーターン!」

 

 こうしてオレンジシティは、南の都から東のエリアのオレンジシティを破壊して回った人造人間を倒した英雄の名を取り、サタンシティと命名された。

 

 

 

 一方神殿では…

 

 「おかえりなさい!ベジータさん、ピッコロさん。」

 

 「おいおいえらく早いじゃないか、でもお前たちの気はしっかりここまで届いていたぜ!ハンパない気だったな」

 

 帰還した2人に悟飯やZ戦士達が次々と声をかけていった。そして。

 

 「さて、それじゃあ早速。」

 

 「任せろ、今ちょうど界王様に通信を送っている所だ。」

 

 そしてピッコロが送ったテレパシーに界王が応えた。

 

 「おー、待ちくたびれておったぞ。もう場所は調べておるぞ、それじゃあ早速教えよう。」

 

 「新たなナメック星の場所を。」




 人造人間が暴れていた時間
・精神と時の部屋に籠もっていた時間(12時間+12時間)=24時間、
・その24時間+ベジータが負傷で寝てた時間。

 いやー、あんまり時間を費やさなかったから被害少なくて済んだなー……。うん、逆に時間短すぎてミスターサタンが英雄になるには少し足りない気が;

 グダってしまいましたがこれにて人造人間編完

 次回から新ナメック星編となります。

 しっかり構想を考えていた部分はスラスラかけるけど構想上ふわふわしている部分は絶望的に書き辛いですね、雑に人造人間を処理してしまった……。

 


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乱戦!新ナメック星編 2章 1話出発

 

 「よーし、早速言うからしっかりメモをとるんじゃぞ?新たなナメック星の場所はSV10地方の7563XYじゃな。」

 

 「前のナメック星の場所よりも地球から見て少し奥の方の所じゃ、前に悟空が使っておった宇宙船で2週間と言ったところかのう?」

 

 「解りました、ありがとうございました界王様。」

 

 場所を教えてくれた界王に軽く礼を言うピッコロ、ここの辺りそれなりに融合した神さまの影響が有るような気がする。

 

 「この位ならお安い御用じゃ、お主らにはフリーザを退治してもらったからな。その時の軽い礼だと思ってくれ。」

 

 そう言うと界王はピッコロ達との通信を切った。

 

 

 「さて、ナメック星に行くメンバーだがオレとピッコロ、それと悟飯クリリンの4人でいいか?」

 

 ナメック星の場所が解り早速ベジータが行くメンバーの確認をする。

 

 「まあ、ナメック星人達と話すなら顔見知りの俺達とナメック星人のピッコロが行くのは解るけどベジータも来るのか?」

 

 「おれ達はベジータがまともになったのはナメック星人の方はまだお前の事許して無いと思うから事態が拗れそうで心配なんだよなぁ。」

 

 「その事なら心配するな、ナメック星に着いてもオレは外に出ないつもりだ。ただせっかく片道2週間、往復で4週間もあるんだ、お前たちをある程度鍛えれると思ってな。」

 

 「ふん、余計なお世話だが確かに俺もお前とここまで戦闘力の差があるのはあまり良く無いだろう。ベジータの話が正しければ数年後魔人ブウとやらとの戦いが控えている、その時足手まといになるのはごめんだ。ここは悪いがその言葉に甘えるとしよう。」

 

 ベジータの意図が解り同意するピッコロ、そしてそれなら仕方ないとクリリンも同意した。

 

 「それなら俺達も連れて行ってくれないか?」

 

 ベジータ、ピッコロの話を聞きなんと天津飯も同行を申し出た。

 

 「地球人の伸びしろなんてたかが知れてるかも知れん。が、この先に大きな敵が待ち受けているなら俺だってできる事はしておきたい。良かった俺達も連れて行ってくれないか?」

 

 「いいだろう、精々他の奴らに置いていかれないようにするんだな。」

 

 「すまない、助かる。」

 

 こうして天津飯がナメック星に同行する事が決定し、天さんが行くならとチャオズも同行を決める。そして周りが行くならと乗り気でないもののヤムチャも同行する事になった。

 

 「それじゃあ、行くか。」

 

 「「いざ!ナメック星へ!」」

 

 

 

 『ー、ーー、ー。多数の高エネルギーを持つ生命体のいる惑星を発見。これよりビッグゲテスターを着陸させる。』

 

 『繰り返す、多数の高エネルギーを持つ生命体をーーー。』



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2章 2話

 今回セリフの前にキャラ名を表示してみました

 例:ベジータ= べ「〜〜〜。」
   天津飯 = 天「〜〜〜。」
   長セリフ= ○「〜〜〜。」
         「〜〜〜。」

 この表示方法はかえって見にくくなると聞いていて最初は避けていたのですが、たくさんのキャラが増えたので試してみる事にします。

 不評なら今まで通りのに戻し、好評なら過去話も調整して見ようと思っております。

 そして、12話と13話?に誤植があったようです、ご指摘とても助かりました!

 ※感想より、文をいつも通りに戻す事にしました!感想ありがとうございました。

 そしてこの形式(修正前)を台本形式と言う事を初めて知りました(笑)


 Z戦士達はブルマの用意した宇宙船で新ナメックへと向けて飛び立った。ちなみに宇宙船はもともとフリーザ軍で運用されていたアタックボールを元にして作った物なのでベジータが操縦する事になりブルマはお留守番となった。

 

 「さて、ナメック星につくまで2週間あるわけだが、最初は重力になれて貰うため50倍にしておく。それと悟飯、ピッコロ、お前たちは気弾を使うな。宇宙船が壊れかねんからな。」

 

 「それじゃあ重力をかけるぞ。」カタ、ポチポチポチ

 

 ズゥーン

 

 ベジータが機械を操作すると部屋全体に圧力がかかり出す。

 

 「おおっ!きたきた。へぇーこれが50倍の重力ねぇ、確かにちょっと体が動かしにくいかな?」

 

 「身構えちゃったけどこの位ならわりと平気だな。重力数はこっちの方が上だが、初めて界王様の星に行った時の方がキツく感じたな。300倍は死ぬかと思ったけどな。」

 

 少し身構えていたが思ったより圧が少く、すぐに緊張がとけるクリリン。ヤムチャも似たような感じだが、かかる重力にトラウマを連想する。

 

 「これならすぐに次の倍率に移っても大丈夫そうだな、チャオズは大丈夫か?」

 

 「うん、ぼくも平気だよてんさん!」

 

 地球人組の詳しい戦闘力が不明だったため、最初は安全のため重力を低く見積もって設定したがどうやら全員まだまだ大丈夫の様だ。

 

 「それじゃあピッコロ、相手を頼む。お前の今の実力をしっかり確認しておきたい。」

 

 「望む所だ、こちらも全力で行かせてもらおう。」

 

 「おいおいおい、全力を出すのはいいけど宇宙船は壊さないでくれよ。」

 

 さっそくお手並み拝見とベジータがピッコロに修業相手を申し込みそれに応じるピッコロ、そしてピッコロの全力発言に宇宙船が壊れる事を連想したヤムチャが先に釘を打つ。

 

 「なあ悟飯、ピッコロはベジータと組んだみたいだし久々に俺と組み手してみないか。」

 

 「正直実力ではもうお前にはかなわなくなっちゃったけど技の冴えと実践経験ならまだまだ負けるつもりはないぜ?」

 

 「ぜひお願いします!クリリンさん。」

 

 ベジータとピッコロが組むならとクリリンが悟飯に声をかける、悟飯もクリリンとの久々の修業でわくわくしているようだ。

 

 「チャオズ、いつも通り相手を頼む。」

 

 「任せててんさん!」

 

 「お、おい!ちょっと待ってくれ。天津飯俺も混ぜてくれないか?流石に1人で修行ってのは……。」

 

 「俺は別に構わんぞ、こちらこそよろしく頼む。」

 

 いつも通りチャオズと組み手を開始しようとする天津飯。そしてひとり仲間はずれになるものかと急いでヤムチャが修業に混ぜてもらうよう天津飯に頼んだ。

 

 こうして戦士達の修行が開始された、希望を胸に訓練に励む彼らはこの先に大きな影が待ち受けている事を今はまた知らない。

 

 

 ー惑星???ー

 

 ー研究記録-Ⅱー

 

『この前は永久式エネルギー炉を色々試したから今度はこのカプセルに入っているバイオ系人造人間セルについて色々見てみる。』

 

 『洗脳したタコ科学者によると細胞をあと一つ組み込む所が空いている以外はエネルギーが溜まり活動できるのを待つだけで完成するみたいだ。』

 

 『さっそく最後の空きスペースにダーブラの細胞を組み込ませて、その後魔人ブウ復活には使えない悪の心を持つ者から採取したキリを注入してみた。』

 

 『すると科学者によると少し成長が早まったみたいだ、この方法が有効と確認したからこれからはボクに逆らった奴らやダーブラから定期的にキリを抜き取ってこいつに注入していくのがいいかもしれないね。』

 

 『さて、次はアクアミストを調べてみようか。』

 

 ーーⅡの資料に書かれているのはここまでの様だ。




 このssいっつも修業ばっかやってんなぁ!

 修正完了!前の方式に戻りやした。

 いざ修正してみると元のままのほうが書きやすくて驚いたりしてます。

 キャラの感情を表示?しやすく感じました。


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2章 3話


 前話ご指摘ありがとうございました!

 うーん、誤字頻度が上がってますね。

 羞恥プレイに耐えてしっかり自分のssを読み返さねば……。


 

 あれから2週間、Z戦士達はその日ごとに相手を変えつつ修業に取り組んだ。

 

 部屋の重力は150倍までは順調に馴れて行ったが200倍辺りからチャオズがついて行けなくなり、最終的に230倍の重力が限界値となった。

 

 そして宇宙船はナメック星が見える位置にまで到着した、そして一同は奇妙な光景を目撃する。

 

 「な、何だこれは!?」

 

 最初に気づいたのはもうすぐナメック星に着陸するのでその時に備えて操縦場所で宇宙船を操作していたベジータであった。

 

 ベジータの声に反応し、何だ何だと宇宙船のモニターの所へ他Z戦士たちも集まる。するとそこに移し出されていたのはきれいな緑色した新ナメック星と思われる惑星。

 

 そして新ナメックの1/3を覆いタコのように張り付く巨大な謎の物体であった。

 

 あの謎の物体の近くに着陸するのは危険と判断したベジータは謎の物体の張り付いている反対側の地域に着陸する事にした。

 

 〜新ナメック星・地上〜

 

 宇宙船は特に妨害に会うことなく地上に着陸した。するとすぐに着陸地点からそう遠くない場所で戦いの気が感じ取れた。

 

 ただならぬ状況なため、最初は宇宙船内に待機しておくつもりだったベジータを含むZ戦士全員がその戦いの気のある方角を目指し飛び立った。

 

 1分もたたない内に気のあった場所に到着するZ戦士たち。するとそこには数えきれないほどのロボットの兵隊が村にいるナメック星人を次々気絶させ、捕獲し連れ去るという異様な光景が広がっていた。

 

 その光景を見て何かに気づいた悟飯がいまにも連れ去られそうなナメック星人とそのナメック星人を連れ去ろうとする機械の元へ超サイヤ人のギアを上げ、スピードを上げてむかっていく。

 

 「デンデくーん!!!」

 

 「あなたはっ!まさか悟飯さん!?」

 

 「今助けるよ、はぁっー!」バシュ、ドーン‼

 

 悟飯は謎のロボットにむかい気弾を放ち、ロボットを破壊しデンデを救出する。それに続き他のZ戦士達もロボットに戦闘を仕掛けていく。

 

 「てやぁ、りゃりゃりゃりゃりゃぁーッ!」ババババババ、チュドーン!!

 

 「てりゃぁ、でぇやぁあ!はっ、でやりゃぁ!」ズゴッ!ズバッ!カッ、ドガッ!!

 

 ベジータは大量の気弾で、ピッコロは突きや蹴り等で次々とロボットをなぎ倒していく。が。

 

 「はぁーっ、りゃっ、たぇあーっ!」ガンッ!ゴッ、ギィン!

 

 「はっ、やっ!はぁーッ!」ボッ!シュゥゥ、ゴッ、ガッ!

 

 「気功砲ーー!!」カッ!!!シュゥゥウウ

 

 クリリン、ヤムチャの攻撃は殆どダメージが入っておらず、天津飯の全力の気功砲でようやく損傷が見られる程度である。一方。

 

 「えいっ!んんんんんんん!はぁっ!」ビリリリバシュッ!プスプスプス、ボンッ!

 

 チャオズはお腹を痛くさせる超能力の応用で機械の配線部分等の脆そうな所を狙いサイコキネシスで内側から壊す様に攻撃した。

 

 これによりチャオズはいくつかのロボットの破壊に成功する。

 

 そして天津飯、ヤムチャ、クリリンは自分達の攻撃があまり通用しない事が解ったため、ロボットを壊すため念力を練っており近接戦闘ではすきだらけのチャオズを護衛するように陣形をとる。

 

 避ける事に集中力を使う必要が無くなったチャオズは自分の身を天津飯達に任せてサイコキネシスによる攻撃にさらに集中させる。

 

 クリリン達の戦いが順調に行きだした事を確認したベジータとピッコロは村付近のロボットはクリリン達に任せて遠くからやってくるロボットの援軍達の迎撃にむかった。

 

 そして悟飯は救出したナメック星人達を戦場から離れた場所へ護衛しながら避難させていく。




すいません、きりが悪いですが今回はここまです。

 現在の地球人戦士の戦闘力等の設定は以下の通りに想定しています、しょうもない内容なので読み飛ばし可。

 クリリン 修業前10万
      修業後120万

 ヤムチャ 修業前48000
      修業後108万

 天津飯  修業前7万
      修業後160万

 チャオズ 修業前12000
      修業後80万

 ビッグゲテスター戦闘ロボ

      攻撃    80万相当
      装甲    1000万相当
      内部機械部 10万相当

 クリリンが初期値でもっと戦闘力が高いのはフリーザとの戦闘を経験しているからという事にしております。
 ヤムチャはギニュー特戦隊に勝った時の戦闘から特に+-なくこの数値に。
 天津飯はチャオズと一緒に生き返るためヤムチャより130日(ナメック星での1年分)長く界王星で過ごした事とモチベーションが下がっても修業を続けていただろうと言う事でヤムチャより上で
『フリーザとの戦闘を経験>界王星で150日程の修業』と自分が判断したためクリリンより戦闘力が下になっております。

 チャオズの戦闘力はお恥ずかしながら適とu…。超能力がある分グルドと同じで他の地球戦士より戦闘力を低めに設定しております。

 
 装甲による防御力と気による防御力の考察…未満の何か

 気による防御力は身体全体に纏うので体の表面だけでなく内臓、血管等も防護されている。

 凄まじい威力で敵や物を殴っても手や血管、内臓を痛めない。
ナッパに超能力が効かなかった、アニメオリジナルのベジットの口から体内に魔人ブウが入り込み内側から潰そうとしたのが失敗したのはこのためでは無いか?という妄想から持って来た設定。

 装甲による防御力は自分が機械に詳しく無いため、かなり無理矢理かつ想像部分が強くなりますが。

 表面は硬くとも内部はそうでも無さそう?

 外部からの衝撃を軽減し、内部機械の精密部分を防護する加工はあっても外部装甲よりは硬く無いと思うのと完璧に衝撃軽減仕切れなさそうだし脆い部分はどこかにありそう?

 という事でロボット兵の内部防御力は低めに設定しております。
 


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2章 4話

 

 「すまない、ベジータ、ピッコロ。俺たちの実力が足りなかったせいで…。」

 

 「いや、こちらも気を感じれない機械が相手だったというのに戦力分担の判断を見誤った。お前たちのせいじゃない。」

 

 お互いに自分の失態を話し合うベジータ、

ピッコロ、天津飯。なぜこんな事態になったのか、遡る事数時間前…。

 

 ベジータ、ピッコロと天津飯、クリリン、

チャオズ、ヤムチャの二手に別れロボットと戦闘していた。そしてベジータとピッコロは

その圧倒的数のロボットの相手をしている内に地球人組のグループとの距離が想像以上に離れていってしまっていた。

 

 地球人組もチャオズの超能力を主軸に戦い順調に敵のロボットの数を減らして行っていたのだが、他のロボットより一際戦闘性能の高いロボットが3機ほど岩陰に潜伏していたのに気づけず、不意を付かれクリリンとヤムチャがロボットにより連れ去られてしまったのだ。

 

 天津飯とチャオズは二人を助けに行こうとしたが残ったロボットにそれを阻まれてしまう。

 

 結局道を阻んだロボットを倒しきった頃にはクリリンとヤムチャの気はナメック星のいま自分達のいる場所の反対側、つまりあのナメック星に張り付いていた巨大な白い物体のある所に連れて行かれてしまったのだ。

 

 ナメック星人を避難させ終えた悟飯やロボットの援軍を倒しきったベジータ達が天津飯達に合流したのがちょうどその後であった。

 

 「クリリン達が連れて行かれたと思われる所にナメック星人の気もたくさん感じる。そこへ向かえば何かしらあるだろうがさっきのロボットがまたこちらに来る可能性がある。」

 

 「そうするとまたデンデやカルゴ達を危険に晒してしまう、だから救出に向かうにも何人かはここに残っておいた方がいいだろう。」

 

 「ならまずオレは救出組だな、ナメック星人達もオレがいると落ち着いて過ごせんだろうからな。」

 

 今の戦力を救出組と待機組の二手に分かれるようピッコロが提案する、そしてすぐにベジータが救出組に名乗り出た。

 

 「俺は…済まないがここに残らせてもらう。俺がついていっても足手まといになりそうだからな。」

 

 「天さんが残るならぼくも残る!」

 

 一方チャオズと天津飯は自分の力不足から待機組にする事にした。

 

 「さて戦力的にピッコロか悟飯のどちらかには待機組になって欲しいが_。」

 

 「悟飯、待機組を任せてもいいか?俺とお前だと実力はお前の方が上だ。だからこそみんなを守って欲しい。」

 

 「解りました!こっちは任せて下さい。」

 

 悟飯の実力を信じ、あえて悟飯を待機組に

ピッコロが指名した。グループ分けが終わると

デンデ達ナメック星人が戦った皆の体力を回復させていった。ベジータは過去ナメック星人を大勢殺したので気まずくなり、自分はどうせ一つも怪我をしていないから回復の必要はないと答えたが、デンデが自ら村を助けてくれたお礼ですと一言いってベジータを回復させた。

 

 そしてベジータとピッコロは謎の白い物体、

ビッグゲテスターへと飛び立って行った。

 

 _Sideベジータ&ピッコロ。

 

 「___ッ!?危ない!!」

 

 ビッグゲテスターを目指し飛行するベジータとピッコロ、その2人に向かって正面から謎のビームが飛んでくる。

 

 少し前に戦ったロボット達とは比べ物にならない威力とスピードのビームだったため思わず2人は大きく避け、近くの陸地に着地しビームの発射主を見上げた。

 

 発射主を目視で確認した2人はその見覚えのある姿に驚き、思わずこう声を漏らした。

 

 「お前は…フリーザ?」

 「お前は、クウラ_!」

 

 ……と。



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2章 5話

 「クウラだと!?フリーザじゃ無いのか?いや、確かに見た目がフリーザと少し違う、奴は何者なんだ。」

 

 「何だと!?ベジータ、お前はクウラを知らないのか?奴が言うにはフリーザの兄貴だそうだ。最もお前が宇宙をさすらっている時に地球に来て孫に倒されたはずなんだがな。」

 

 「ちなみにトドメをさしているのはこの目でしっかり確認した、かめはめ波で奴を太陽まで飛ばし太陽の熱とかめはめ波のエネルギーで焼ききったのだ。孫が見逃した訳ではない、が何故か奴は生きている。しかも今は全身が機械化しているが前はそんな事は無く普通の生身の身体だった。」

 

 (フリーザに兄貴だと!?そんな奴がいたらフリーザの野郎の下で働いていた時にオレの耳に何かしらその情報が入っていたはず。)

 

 (もしかしたらオレが来てまた歴史が変わったのか?しかしフリーザの兄という事が事実なら奴はオレがこの世界のオレと入れ替わる前から存在しているはず、ますますわからん。)

 

 (しかし元の世界でもオレはフリーザに父親がいる事を地球に奴らが来るまで知らなかった、もしかしたらオレの元の世界の宇宙にもどこかで存在しているのかもしれんな。)

 

 フリーザに兄がいたという衝撃的な事実を知ったベジータは頭の中がその事に関する考えでいっぱいになり、その場で考え込んでしまう。

 

 混乱している2人に対しクウラがベジータに対し話しだした。

 

 「ふん、フリーザの下で働いていたクセにこの俺を知らないとは、やはり弟は愚かだな。貴様の事は知っているぞ、フリーザが生かした猿共の王族の血筋の者だったな。俺を殺したサイヤ人は病で死に残る純血のサイヤ人は残るは貴様だけだ。」

 

 「愚かな弟の尻拭いとして俺が猿共の純血の血を絶やしにしてやろう、この俺に死刑執行人になってもらうんだ光栄に思え。」

 

 ベジータ達を完全に見下して話すクウラ、そんなクウラに対しベジータはニヤリと微笑み答える

 

 「フン、フリーザの野郎も苦労したんだろうな。ここまでバカな兄貴を持っていたかと思うと同情するぜ。」

 

 「……何が言いたい?」

 

 「こういう事だ。」ボゴォン‼パラパラパラパラ…

 

 ベジータが言い終わると同時にベジータのひと突きがクウラの腹に刺さりその衝撃でクウラの鋼鉄の身体がバラバラに吹き飛んだ。クウラの身体を構成していた機械の破片が地面に散乱する。

 

 「相手にならん。これならピッコロ、お前が相手をしていた方がまだ鍛錬になっていたな。オレとした事が軽率な行動を取った。」

 

 「全くだ、ここの最近お前ばかり美味しい所をもっていて俺は退屈で仕方ないぞ。」

 

 目の前に現れた気の感じ取れない敵、しかもそれがフリーザの兄という危機感を煽る存在にわくわくしていたが。その戦いがあまりにも拍子抜けで緊張がとけると同時に物足りなさを2人は感じた。

 

 気持ちを切り替え連れ去られたクリリン達の元へ向かおうとしたその時ベジータは目の前の光景に違和感を覚えた。

 

 「ん、なんだあれは?地平線がチカチカ光っている?」

 

 ベジータは地平線全体が妙な光を発している事に気づいた。ピッコロも地平線に対し目を凝らし光の正体を確認しようとする。

 

 「……、ふ。どうやら今度は俺達を楽しませてくれるみたいだぞ?」

 

 「どう言う事だ?」

 

 ベジータはピッコロの言葉を聞き、再度目を凝らし地平線の光を確認する。そしてベジータも地平線の光の正体に気づく。

 

 地平線を覆う光の正体、それは地を埋め尽くす程の数えきれない数の鋼鉄の兵士。メタルクウラの大群がこちらへ向かって来ていている光景だという事に気づく。





 次回、ベジータ&ピッコロ対メタルクウラ軍団。

 


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2章 6話

 

 「はぁぁぁあああ!!!」バギッドゴッズガッ

 

 「りゃぁぁあああ!!!」ドォズパッゴキッズァ

 

 大量のメタルクウラを前に正面から挑むベジータとピッコロ、その拳でベジータは一撃でメタルクウラを次々にスクラップにしていき、辺りにメタルクウラの残骸が散らばる。ピッコロも一撃では倒せないものの難なくメタルクウラを処理していく。

 

 1番危険な相手はサイヤ人、そう判断したメタルクウラ達はベジータに多めに自分達を突撃させ、遠巻きで包囲しているメタルクウラが一斉にベジータに向けてビームを乱射し、攻撃する。

 

 しかしベジータはビームを避けようとせず、ビームを被弾しながらも確実に向かって来るメタルクウラ達を淡々とスクラップにしていく。またピッコロは自分へのマークが減ったため、より確実に1体づつメタルクウラを倒す事に集中する。

 

 (結構な数を倒しているはずなのだが…なかなか減らんな。今は平気そうにしているが長期戦になるとピッコロがもたなくなるだろう、少しペースを上げるか。)

 

 そうしてベジータは気を増幅させ戦闘力を上昇させる。動きはより洗礼され、攻撃力、素早さ、防御力も一気に上がるが当然燃費も悪くなる。がグズグズしているとピッコロがメタルクウラ相手についていけなくなるだろう。

 

 (メタルクウラ共は戦いの内にどんどん俺たちの行動パターンを分析し、戦闘力は変わらないものの攻撃でできるスキや弱点を的確に狙う嫌らしい攻撃が増えてきてやがる。)

 

 (ビッグ・バン・アタックを使って一掃するか?しかし下手をするとナメック星ごと吹っ飛ばしかねん、ギャリック砲やファイナルフラッシュだとナメック星へのダメージを避けやすいが消耗する気と倒せるクウラどもの数が割に合わん。)

 

 (クウラ達も動きは良くなっていっているが技の速度、威力そのものが上昇している訳でもない。なら上空の敵には気弾で、地上の敵は拳でより早く撃破していくだけだ!)

 

 「はあぁぁぁぁッ!!!」ババババズゴズゴグシャバゴッ!!!

 

 ベジータの気弾、打撃でチリヂリとメタルクウラの破片が降り落ち、辺り一面に残骸が降り積もっていく…。

 

 

 ーSide 悟飯 天津飯sー

 

 「かれこれ1時間位、戦いの気を感じるな。」

 

 「ベジータ、ピッコロ。大丈夫かな。」

 

 「……。」

 

 ベジータ、ピッコロの激しい戦いの気は悟飯達が待機しているデンデ達の村にまで届いていた。

 

 「これ程までの戦闘の気を放ち続けるとは…、相当の強敵と戦っておるのだろう。体力の方は大丈夫じゃろうか……。」

 

 「ムーリ最長老様!私はこの村唯一の戦闘タイプの戦士です。どうかあの者達の加勢に向かわせて下さい!ナメック星の危機を他の星の者だけに背負わせる訳には…!」

 

 「ならボクも行きます、最長老様!ボクの回復能力ならきっとピッコロさん達の助けになるはずです!」

 

 ピッコロ、ベジータの様子が気になり加勢に志願するナメック星人の若者にデンデ、それに対しムーリは悔しそうに答える。

 

 「悔しいがワシらの誰が行ってもあの者達の邪魔になるだけじゃ。ナメック星の強者の戦士達はあのロボットになすすべなく捕まっていってしまった、彼らが戦っておる相手はそのロボットたちより遥かに強い存在であろう。」

 

 「ワシらにできるのは残念じゃが彼らの無事を祈るだけじゃ…。」

 

 「クソっ!もっと力があれば…。」

 

 ナメック星人達は自分達の無力さにただただ嘆いていた。そんな中、悟飯が声を上げる。

 

 「なら、僕にピッコロさん達の所へむかわせて下さい!村がピンチになったらすぐに戻ってきます!」

 

 「…わが村の事は気にしなくてよい、彼らのために力をふるってやってはくれんか。」

 

 「悟飯、力及ばずながらこの村には俺とチャオズがいる。仮に誰が来ようと命を削ってでもこの村を守り抜く、だからピッコロ達を頼んだぞ!」

 

 「ありがとうございます、それでは天津飯さん、チャオズさん、この村をたのみます!」バジューゥ

 

 「悟飯さん…どうかお気をつけて…!!」

 

 こうして悟飯はベジータ達の元へ飛び立っていった。



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2章 7話


 誤字報告ありがとうございました!いつも助かっております。

 ……恒例になってますね、申し訳ない。減らすつもりでも中々誤字が減らない

 そして投稿遅くなってすいません

 謝ってばっかりですね…自分。



 

 悟飯がナメック星の村を出る数分前

 

 ーside ベジータ&ピッコロー

 

 「ふぅーッ…。」

 

 「ぜぇ…ぜぇ…かぁッ、はッ!」

 

 「…。」

 

 ベジータとピッコロは背中合わせになり構え陣形をとる。その2人を少し遠巻きに地上、上空全方角を大量のメタルクウラ達が包囲し様子を伺っており、辺りにはベジータ達が倒したであろうメタルクウラの残骸が地を埋め尽くしている。

 

 (まさかここまで戦いが長引くとはな、オレはまだまだ余裕があるがピッコロはそろそろ限界が近いだろう。しかしかなりの数を倒したはずだがまだあんなに残っているとは…まずいかもしれんな。)

 

 『…おい、ベジータ。聞こえるか?』

 

 『!!。気での会話か?ああ聞こえている、どうしたピッコロ。』

 

 ベジータが状況を考察中、突然頭にツンとする刺激が走りピッコロの声が聞こえた。急の出来事に少し驚くがすぐに冷静になりピッコロに要件を聞く。

 

 『…。86と4927、これが俺とお前が倒したメタルクウラの数だ。』

 

 『2人でおおよそ5000体程倒したと言う事かそんなに倒してたとはな、それがどうした?』

 

 『…俺達の足元に散らばっている残骸がおよそ2000体分位だ。』

 

 『なんだと!?じゃは残り3000体の分はどこへ行ったんだ。』

 

 『途中からヤツの残骸の数に違和感を覚えてな、周囲の残骸の様子を探りながら戦っていたんだ。』

 

 『見た所不定期的に残骸の一部が少し揺れしばらくしたあと俺達のすきをついて地中からヤツが這い出て来て何食わぬ顔で集団の中に混ざっていった。』

 

 『恐らく残骸が一定の量地面に降り積もったら残骸達が地中に潜り、そのまま地中で身体を復元させ俺達にバレないように集団の中に戻り戦闘に復帰していたのだろう。』

 

 『なる程、道理でなかなか数が減らん訳だ。』

 

 『…そして解っているだろうが俺はここまでの様だ、倒れる前にこの事を伝えられただけよしとするか。後は残るエネルギーを使い切って一体でも再生できんように跡形もなく消し飛ばして…。』

 

 『その必要は無い。』

 

 メタルクウラの戦法を解析しベジータに伝えた後、最期の猛攻をクウラ達に仕掛けようとするピッコロ。それベジータが止め今度はベジータが気で話し出す。

 

 『オレ達が来た村の方角の上空に向け全力のエネルギー波を撃ち込む。それほど奴らの総数はそれほど減らせんだろうが攻撃を撃ち込んだ所の陣形が崩れて一瞬だが道ができるはずだ。』

 

 『そこを通ってナメック星人達の村へ戻ってデンデに回復してもらって悟飯を連れてきてくれ、戻って来るまでに可能な限り数を減らしておこう。』

 

 『…すまんな。』

 

 『その代わり仕事は果たしてもらうぞ?』

 

 『当然だ。』

 

 最後に2人はうなずき、合図を送り合うと同時にベジータはエネルギーを溜める。その間できたスキをメタルクウラ達は見逃さず、ピッコロには目もくれずにベジータに向けて一斉にですビームを撃ち込む。

 

 ベジータはメタルクウラの攻撃を無視しエネルギーを溜めていく、そして

 

 「チャンスは一度だ、行くぞ!ファイナルフラーーッシュッッ!!!」ズガーッ‼

 

 ベジータのファイナルフラッシュの弾道上にいたメタルクウラ達は跡形もなく消し飛んで行く、そして弾道上にいなかったメタルクウラ達にベジータは一斉攻撃を浴びせられる。

 

 しかしベジータのファイナルフラッシュによりメタルクウラの包囲網に穴があく。そしてできた道を通りピッコロは戦線を離脱した。

 

 「…さてと、ピッコロが上手くやってくれるのなら……。試してみるか。」

 

 ベジータは再度気を溜めはじめる…。





 


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2章 8話


 皆さんお久しぶりです、投稿が空いてしまい申し訳ない。

 ただいま少しづつ戦闘描写を直していってみております。全然進んでおりませんが;何分忙しいもので

 ああ…スマホのフォルダがレポートを書くためとはいえ培養した細菌の培地の画像で埋まって行く…。


 

 ファイナルフラッシュで退路を作りピッコロを逃したベジータ。そんなベジータを見てベジータの正面にいたメタルクウラの1体が話しかけてくる。

 

 「ほう、ナメック星人を一匹逃したか。だが奴が死ぬまでの時間が少し伸びただけだ、どうと言う事はあるまい。それどころか貴様は奴を逃がすために効率悪くエネルギーを消費しいらぬダメージを負った、知能の低さは流石猿野郎と言った所か?」

 

 「フン、その感に触る話し方はやはりフリーザの兄貴と言うのは本当らしいな。相手の力量も測れず敵の行動の意図を読み取れない浅はかさ、そんな愚かな所がまさしく兄弟と言った感じだな。」

 

 挑発を挑発で返すベジータ、その挑発を受けクウラは明らかに逆上した態度でベジータに返す。

 

 「兄弟揃って愚かだと、状況が読めていないだと?状況を読めていないのは貴様の方だ!口ぶりからして永久機関のメカニズムには気づいたようだがそれがどうした、貴様は消耗しこちらにはまだ万を超える軍勢がこの場に揃っている。」

 

 「そして貴様が力尽きるまでじっくりと念入りに嬲り地獄以上の苦しみを与え殺してやる!泣き叫んでも許しはせんぞ!」

 

 「…フン。」

 

 「何がおかしい!!」

 

 逆上したクウラはベジータに処刑宣告を下すがベジータはそれに対し不敵に笑う、またバカにされたと感じたクウラは更に怒鳴り声を散らすが_ 

 

 「いや、何も解っていない貴様のその哀れな姿が可笑しくてついな_それ以上貴様の声を聞くのはもううんざりだ、跡形も無く纏めて消し飛ばしてやる!」

 

 「はぁぁああああーーーッ!!!」

 

 「なにっ!?_ぐあぁぁーーーぁ…

 

 ベジータを中心にドーム状に広がる金色の光、それに飲み込まれたメタルクウラは文字通りチリ一つ残さず跡形もなく消し飛んで行く。

 

そして金色に輝く死の光は辺りにいるクウラ達を次々と飲み込んでゆく__。

 

 ーベジータside outー

 

 ーsideピッコロー

 

 悟飯達のいるナメック星人の村へ向けてめいいっぱいとばすピッコロ、メタルクウラ達との戦闘で体力はあまり残ってはいないが1人で戦うベジータを早く助けるために悟飯の元へ急ぐ。

 

 ピッコロが高速で移動していると前方から強い戦闘力を放つ気が近づいて来る、ピッコロはその気を感じ一旦移動を止め様子を探る、すると

 

 「ピッコロさーん!!」

 

 「お前は悟飯か!ちょうどいいタイミングだ!」

 

 気の正体が悟飯と解り安堵するピッコロ、そして悟飯もピッコロのそばまで駆け寄る。悟飯が正面まで来た所でピッコロが話し出す。

 

 「いいか悟飯、時間が無いから手短に話す。まず今回の黒幕はフリーザの兄のクウラだった、奴は機械化して復活を遂げていた。そして奴は1人ではなく万を超える数で量産され復活していた。」

 

 「更に奴には再生能力があり全身を跡形もなく消し飛ばさんと何度も復活する。そして最後に、ベジータはそんな相手と未だ1人で戦っている。」

 

 「解らない所があったならもう一度だけ説明してやる、解ったならすぐにベジータの元へ向かってやってくれ!」

 

 ピッコロは焦る気持ちを落ち着かせはっきりと丁寧だが手短に悟飯に現状を伝える、悟飯は数秒間ピッコロが話した内容を頭の中で整理しピッコロにうなずいて見せた。

 

 そして悟飯がベジータの元へ飛び立とうとした時に2人は目撃する。

 

 ベジータのいた所からかなり離れているにもかかわらず、自分達が吹き飛びそうになる程の爆風、ナメック星の周りにある太陽の光すら霞む程の激しい光、そしてその凄まじい爆発の中で散っていく巨大な気を…。

 

 「悟飯急げ!ベジータを頼む!」

 

 「解りました!!」

 

 衝撃の光景に数秒2人は呆然と静止するがすぐにピッコロが悟飯に動くよう指示を出し、悟飯は我に返りベジータの元へ急いで飛び立った。

 

 「くそう!いくらベジータの奴でもあれ程のエネルギーを放ってしまったらただではすまん筈だ。」

 

 「…俺の力の無さを呪うぞ。」

 

 

 

 『次回予告』

 

 オッス!オラ悟空。何でだベジータ!オメェの超サイヤ人を越えた超サイヤ人なら悟飯が来るまで持ちこたえれたはずじゃねぇか!

 やべぇぞ、クウラの奴を何体か狩り損ねてベジータの奴が一方的にやられちまってる!このままじゃ本当に危ねえ。悟飯!早くベジータの元へ行ってやってくれ!

 

 次回 絶対絶命?希望を信じたベジータの博打!

 

 ぜってーみてくれよな



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2章 9話


 終わった、全てが終わった。

 山積みの課題も国試対策模試も…。

 俺はしばらく自由だ、自由なんだ!!

 ロマサガユニバースにハリードいないのはバグですか?リセマラの時間返して…。


 全てを飲み込む死の光が引いていくと地平線の先までも全て消し飛ばした証拠としてナメック星の形を変える程のクレーターが顔を出した。

 

 クレーターの中心にはボロボロになりながらも何とか生き残ったベジータが地に膝を付き、肩で息をしていた。

 

 この光景を見てベジータ以外に生存している生命体がいると思う者はまずいないだろう。

 

 だが元宇宙の支配者だった者はそんな幻想を打ち砕く様に悪夢という現実を見せつけてくる。

 

 ベジータからかなり離れた所の地面があちこちでもぞもぞと蠢く、そしてその地表から銀色の手や脚があらわれ次々とメタルクウラ達が這い出て来た、数は実に20前後といった所だろうか。

 

 全員のメタルクウラ達の全身が地上に出終えるとメタルクウラ達はゆっくりと浮遊しながらベジータの周囲を囲む様に近づいて来る。

そしてベジータの半径数メートル以内の所までつくとメタルクウラ達は静止した。

 

 そしてベジータの正面に立つメタルクウラが口を開けた。

 

 「…認めてやろう、貴様の力は宇宙一だったとな。だがそれで勝てるかどうかは話しは別だ。」

 

 「宣言通り今から貴様への処刑を執行する…覚悟するんだな。」

 

 「ハアァッ!!」

 

 「ガ……ッ!!」

 

 クウラはベジータに処刑宣告をすると間髪いれずにベジータを上空へ蹴り飛ばした、クウラの動きは気で追えるが身体の動きがそれについて行かずベジータは上空へ突き飛ばされる。

 

 (くっ、やはり超サイヤ人になれなければ拳を交える事すらでき

 

 「さぁ、楽しませてもらうぞ。そぉら!!」

 

 「がァっ…!」

 

 ベジータが思考を巡らせながら体勢を整えようと試みたが思考が巡る前に先回りしていた別個体のメタルクウラの拳が背中に刺さり殴り飛ばされる。

 

 そこからはひたすら殴り飛ばされ、飛ばされた先に待ちかまえていたメタルクウラにまた殴り飛ばされての繰り返しであった。

 

 サッカーのパス回しの様に延々と途切れの無い攻撃を受け続け身体じゅうにアザができ、あちこちの骨が折れ、内臓の幾つかに穴が空く。

 

 そんなベジータの無惨な姿に満足したのかメタルクウラはパス回しを止めベジータを思いっきり尻尾で地面に叩きつける。

 

 そしてメタルクウラの内の一人がベジータの落ちた地上に降り、胸ぐらを掴み上げる。

 

 「…ゴハッ、_かッふ、ふっ、ふぅ…、ク……ソッ」

 

 メタルクウラの猛攻が止んだ事により喉に溜まった血を吐き出すベジータ、しかし肺が破れているのか呼吸が安定しない。

 

 そんなベジータの様を見てクウラはニヤリと微笑みベジータに話し出す。

 

 「ほう、まだ生きていたとは。そのタフさ流石はサイヤ人と言った所か?その丈夫さの褒美としてこれからの貴様の末路を教えてやろう。」

 

 「このあと貴様は俺達を生み出したビッグゲテスターのエネルギー炉に連れて行かれ粉々にすり潰され俺達のエネルギーとなる。貴様にかなりの数を消されたが貴様のエネルギーを吸収できれば俺達はさらなる力を得る事になるだろう。」

 

 「喜ぶがいい、貴様の様な低俗なサル野郎がこの俺の糧となるのだ、光栄に思うが

 

 「___ーーー!!!!」

 

 クウラがベジータに得意気に話していると遠くから何者かの叫び声が聞こえた、声の方向へ顔を向けると同時にクウラはベジータを掴んでいる片腕を残し跡形もなく消し飛んだ。

 

 そんなクウラが最期に見た光景ら凄まじい密度のエネルギー波と金色に輝き稲妻の様に気を弾けさせている少年の姿であった。



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