IS魔法ビルド さぁ実験を始めようか (桐野 ユウ)
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プロローグ
プロローグ


はい、というわけでかつて書いていたのとは違う作品となりますのでよろしくお願いします。

まぁこんなくそ小説を見る人なんていないと思いますがねw


みんなは転生というのは知っているかい?そう俺もその転生者と呼ばれるものだ、俺はいまどこにいるかって?

 

「あの・・・大丈夫ですか?」

 

え、はい・・・あなたは?

 

「初めまして、私は神といいます」

 

綺麗な神さまだなと俺は思い、つい赤くなってしまう・・いや目の前に美女がいるんだぞ!!こんな人の前で普段通りにやれってのは無理だぞ!!

 

「いや・・そのかわいい・・・なんて・・・・」

 

あれ?もしかして俺の声聞こえている感じですか?

 

「はい・・その心の声が聞こえますから・・・・・」

 

まじですか、さすが神様ですね・・・そういえばどうして俺は神さまのところにいるのですか?

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

あれ?神さまがいきなり顔を俯いたのだけど・・・いったい?

 

「ごめんなさい!!あなたが死んでしまったのは私のせいなんです!!」

 

え!?まさかの神様のせい・・・いや待ってよ・・・神様の顔をよーく見てみるか・・・・間違いない・・・俺がかばった子にそっくりだ・・・

 

「その通りです、あの時・・・・あなたが私をかばってしまって・・・それで・・・・」

 

彼女の目から涙が出ていた、俺は別に気にしてないというのはうそになる・・・・だがあの時はあの子を救いたいという思いでダッシュをしてひかれたんだ・・・・

 

「ごめんなさい、私のせいであなたの人生を・・・・・・」

 

もういいです、あなたが無事だったのですから・・・それでいいですよw

 

「ううううありがとうございます・・・・」

 

いやー本当に美人さんだな・・・・・・

 

「それでですね、あなたを転生をさせようと思います、場所ですがインフィニット・ストラトスという世界なんですが・・・・」

 

ですが?

 

「実はですね・・・リリカルなのはの世界と融合をしている場所なんです・・・・」

 

まじかよ・・・・リリカルなのはといえば、頭を冷やそうかとか有名なやつじゃん・・・

 

「それでですね、あなたに特典を付けたいと思います!!」

 

特典ですか・・・ならお願いです、仮面ライダービルド関連のアイテムをください、それと天才的な頭脳もついでに。

 

「えぇ構いませんよ・・・・それでは転生をさせますね?」

 

あぁお願いをします。こうして俺の意識はブラックアウトになっていくのであった。

 

 

神様side

 

「はぁ・・・・・・・・」

心配だな・・・私のせいだとはいえ・・・・あの人の人生を壊してしまった・・・

 

「あの・・・」

 

「何かしら?」

 

「いえ先ほどからため息がしているのでどうしたのですかと思いまして・・・・」

 

「いいえ彼のことよ・・・私のせいだから・・・・」

 

「彼も言っていたじゃないですか、気にしないでくださいって・・・・・」

 

「よし!!」

 

「待ってください!!どこにいくのですか!!」

 

「離してください!!彼のところへ行くのです!!」

 

「いやいや神さまとしての仕事をしてください!!」

 

「嫌ですわ!!彼をほっておけなんて私にはできませんわーーーーーーー」

 

「誰かーーーーーー手伝って!!」

神様を抑えるのにかなりの人数で抑えていたことはここだけの話としておきましょう・・・・

 

暴走神さまside終了

 

オリ主君side

 

ううーーーん・・・・

 

「は!!」

俺は目を覚ます、鏡がありそこに映っている姿をみて小さくなったなと思う。

 

「五歳ぐらいかな・・・・・ん?」

俺は机の上に置いてあるアタッシュケースを見つける。

 

「どれどれ」

五歳時だけど俺は普通に歩いて中身を開けると、中にあったのは・・・・

 

・ビルドドライバーとエボルドライバー

 

・パンドラボックスと思ったらフルボトルとスパークリング、さらにはフルフルラビットタンクフルボトルにジーニアス、ハザードトリガーにエボルトが使うボトルなど。なんでかマッドローグのまである。

 

・スクラッシュドライバーにゼリーが二つ、さらにはクロコダイルボトル。

 

・あとはトランススチームガンがあり、ブラットスタークに変身ができるものがあった。

 

・クローズドラゴンもあり、ドラゴンフルボトルはなんでか二つあったといっておこう。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺はそれをばたんと閉める、確かにビルド関連のアイテムをくださいと言った、まさか敵のもくれるとは思ってもなかったですよ、神さま・・・・

 

そういえばこっちでの俺の名前は・・・・

 

「戦兎ちゃーーーんご飯ですよーーーーー」

 

「はーーーい」

 

あ、やっぱり戦兎なんですね・・・・俺は降りると、美人なお母さんにお父さんがいた。

 

「おはよう戦兎」

 

「おはよう父さんに母さん・・・」

俺は両目をこすりながら椅子に座ると女の子が降りてきた。

 

「おはようお父さんお母さん、お兄ちゃん」

 

「おはよう美琴」

 

「今日のご飯なんかな・・・・・」

ご飯を食べた俺は幼稚園へと行く、お隣はというと・・・

 

「千冬ちゃーーーん」

 

「待って今行くよーーーー」

 

そうあの織斑 千冬なのだ、まさかの原作前という・・・・神さまーーー送る場所と時間が間違ってますよーーーーーー

 

まぁしょうがないので、俺は五歳なので何もできないわけじゃない鍛えることができる。

 

まぁ幼稚園ではいつも通りに過ごして千冬ちゃんと遊んだりしている、いや原作読んでいるから彼女が全然違いすぎるでしょ!!本当に・・・・

 

えへへと笑ってあのかわいい笑顔、あぁ原作の千冬さんに謝りたいのだが・・・・

 

「どうしたの?戦ちゃん」

 

「ううん何でもないよ千冬ちゃん」

 

そういえば俺の名前を言ってなかった、俺は超天才

 

「それはいいよ戦ちゃん」

 

「なん・・・だと・・・・・」

まさか千冬ちゃんに自己紹介を止められるなんて・・・・さすがツッコミ魔人・・・

 

「誰がツッコミ魔人?」

首をかしげる千冬ちゃんに何でもないよと答える僕、そういえば今日はなんだからうれしそうにしているからどうしたの?っと聞いた。

 

「うん、実は私にね弟と妹ができるってお母さんが言っていたの!!」

 

「ほうほう」

おそらく一夏だが・・・なぜ男の子と女の子?マドカが産まれるってことはないよね?

 

「それで楽しみなんだ!!私お姉さんになるから頑張らないとね!!」

 

おー燃えているね千冬ちゃん、これがのちにブラコンと呼ばれることに・・・・ごん!!

 

「痛い・・・・・・・・」

いきなり頭に衝撃が走る、痛すぎるのですが・・・・見ると千冬ちゃんが右手を抑えている。

 

「戦ちゃん・・・どれだけ石頭なの?」

 

「てかなんで千冬ちゃん、僕の頭を?」

 

「いや・・・なんか知らないけど、叩かないといけないと思ってね」

 

「あ、うん」

 

家へと戻り、僕は再びアタッシュケースを開ける、そういえばこのきれいなのは何だろうか・・・・

 

『始めましてマスター』

 

「しゃべった!?」

 

『私は神さまが作ったデバイスでございます。』

 

「そういえばこの世界はリリカルなのはの世界と融合をしているんだっけ?」

 

「その通りですが、まだ高町 なのはとかは生まれておりません」

 

「ですよね・・・・・・」

俺はまずやることは一つ、バリアージャケットを纏うための名前を付けることにした。

 

「まずはマスター名 如月 戦兎 デバイス名グレーズ セットアップ!!」

 

『yesセットアップ』

 

さて確認と、うん姿は普通だね。武器も俺が思っている通りにドリルクラッシャーみたいになっているねw

 

この姿だったら仮面ライダーとしてのフルボトルもしようが可能だからね。

 

解除をして俺は次にすることはっと。

 

「これこれ」

俺はビルドドライバーをセットをしてハザードレベル?スマッシュがいない世界では必要ないということで神さまにいらないと言っておきましたw

 

俺は赤いフルボトルと青いフルボトルを振ってビルドドライバーにセットをする。

 

五歳ですけどねw

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!!AreYou ready?』

 

「変身!!」

スナップライドビルダーが発生をして俺に統合される。

 

『鋼のムーンサルト ラビットタンク イエ―イ!!』

僕の体が大きくなり通常のビルドと変わらない状態だ。

 

ほかのフルボトルは60本あるが、ほかにもオレンジなどレジェンドライダーに変身ができるものがあった。

 

変身を解除をして、ベルトをアタッシュケースに入れようとするが・・・

 

『マスター私のなかにいれておけばいいのでは?いちいちアタッシュケースを持っていくのもあれですし。』

 

「そんなことできるんだねw」

 

『もちろんさーです!!』

そういってエボルドライバーたちが収納される。まぁこれで誰かにとられたりすることはないだろう。

 

「あ・・・・」

俺はトランススチームガンを出してコブラをセットをする。

 

『コブラ・・・・・』

 

「蒸血」

 

『コッ・コブラ・・・コブラ・・・ファイアー・・・』

僕の姿がブラットスタークになったのを鏡で確認をする。そういえば声も変わるかなっと・・・

 

『あ・・あああ・・・うんこれでいいだろう』

僕は解除をしてそれもしまう、ちなみにグレーズはブレスレットになってもらう、さてそういえば千冬ちゃんの弟さんと妹さんが気になるが・・・まぁいいだろう・・・・




『おっす俺はブラットスタークだ、変身しているかって?違うぜ俺はエボルトのスタークだ、さて次回だが千冬が戦兎に生まれたと連絡が来たんだよな、戦兎も親に連れられて病院へと行く、そこにはかわいい男の子と女の子がいたんだ。』

『だが戦兎は男の子を何か嫌な感じがするという思いがあった、まぁ簡単だわな・・・さてどうなるか』

『次回 IS魔法ビルド 「誕生した双子」じゃあなチャオ』

『ちなみに俺の出番は?』

ありませんよw

『まじかよ・・・・・・』


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誕生をした双子

はい、どうも桐野 ユウです・・・小説にお気に入りのしてくださった皆様ありがとうございます。

こんな作品ですがどうかみてください。

では第二話始まりです。


戦兎side

 

さて転生をしてから数週間が立った、僕が今どこにいるかって?病院にいます。

 

突然千冬ちゃんから電話が来て病院へと来てほしいといわれて僕の親も一緒に来れたが、妹である美琴を父さんが見ていることで、僕は母さんと一緒に病院へと来ている。

 

僕たちが行くと千冬ちゃんがいた。

 

「あ、戦ちゃん・・・・」

 

「千冬ちゃん、お母さんは?」

 

「今中に・・・生まれるって・・・・」

 

「これはこれは如月さん、すみません・・・・」

 

「いいえ、それで奥さんは?」

 

「今中に・・・私も千冬が生まれてから増えますけど・・・やっぱり緊張をしますね・・・・」

 

「えぇわかりますわ・・・私も戦兎と美琴を産んでいますから・・・わかりますわ・・・」

 

僕たちが待っていると中からオギャーオギャーと声が聞こえてきた。

 

「うまれました!!元気な女の子と男の子です!!」

 

「そうですか!!」

 

千冬ちゃんのお父さんは急いで中へ入る。

 

「千冬来なさい、お前の弟と妹だぞ?」

 

千冬ちゃんが中へ入っていく、僕とお母さんは外で待っている。

 

「ねぇお母さん、僕が生まれたときもお父さんは喜んでいたの?」

 

「えぇお父さんもお母さんも、あなたが生まれてとてもうれしかったのよ?」

と抱き付いてくるお母さん、そういえばお母さんが僕に抱き付いてくるのは毎日だよね・・・うん、駄目だ数えても毎日抱き付いてきているよ。

 

僕も千冬ちゃんに言われて中へ入ると、かわいい女の子と男の子がいたけど・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしたの戦ちゃん?」

 

「ううん、なんでもないよ千冬ちゃん」

僕が気になったのは女の子じゃなくて、男の子だ・・・なんだろうこの感じ・・・

 

「そういえば千冬ちゃんのお父さんは名前を決めているの?」

 

「うん、女の子が一夏で男の子が一秋だって」

 

「そうなんだ、季節みたいな名前だね」

 

「そういえばそうだね」

っと僕たちは笑っているが、なんだろうこの胸騒ぎ・・・・何事もなければいいけどさ・・・・ってか僕たちは今何歳だっけ?まぁいいか・・・・

 

それから数年が経ち僕たちも立派な小学生となりましたwとまぁ僕は前世の記憶もあり得点で天才頭脳になっているけど自慢をするつもりもない。

 

わからない人がいたら教えてあげたりする、千冬ちゃんとは同じクラスで・・・そしてその中にもう一人加わった人物がいる。

 

「おはよーーーーちーちゃんにせんちゃん!!」

 

「「おはよう束」」

 

そうあの篠ノ之 束だ、のちにインフィニット・ストラトスと作る人物だが、彼女の性格は原作とは違いなんでか明るいのだ。

 

まぁ理由としては俺という友達が増えてから彼女が見る世界が変わったそうであり、今でも束はクラスでは人気者なのだ。

 

「おはよう束ちゃん」

 

「おはよう!!」

ほかの人たちにも声をかけたりして原作で見えたことは一つもない、まぁこれが原作ブレイクというやつだが・・・まぁいいかw

 

さて今僕がいるのは道場にいる、ここは束ちゃんの家にある道場・・・僕は千冬ちゃんと一緒に通っており。

 

「は!!」

 

「であ!!」

剣道を学んでいるところだ。いずれ仮面ライダーに変身をしたときに戦えるように鍛えるために入ったこともある。

 

その帰り道、僕たちは帰っていると・・・結界がはられる。

 

(結界?おかしいな・・ISの世界で結界が張られるなんてね・・・・)

千冬ちゃんと別れているからいいが、彼女まで巻き込むとなったら許さないところだったが・・・前に現れたのは一人の男の子だ。

 

「ふふふふふふふ」

 

「気持ち悪いよ・・・・・・」

 

「うるせ!!俺はオリ主なんだよ!!なんでか知らんが原作前に来てしまったが・・・てめぇが織斑 千冬といるのは迷惑なんだよ!!だからてめぇをぶち殺す!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

僕は無言で立ち去ろうとしたが・・・相手が攻撃をしてきた。

 

「おっと、いきなり攻撃なんてね・・・・全く仕方がないな・・・・」

僕はビルドドライバーを出して装着をする。

 

「さぁ実験を始めよう」

今回はラビットとタンクじゃなくてこっちでいいか。

 

『ゴリラ!ダイヤモンド!ベストマッチ!」

レバーをまわしてスナップライドビルダーが出てきてハーフボディを作りだす。

 

『AreYouReady?』

 

「変身!!」

 

『輝きのデストロイヤー ゴリラモンド!イエ―イ!』

 

「な!!ビルドだと!?」

 

まぁ驚くわな・・・でも僕にとっては好都合だよ・・・

 

「さぁ付き合ってもらうよ?ビルドの性能にねw」

僕は左手をあげてしゅっとすると彼が剣を発生をさせてこちらに襲い掛かってきた。

 

「くらいやがれ!!」

僕はそれを回避をしていく、うん千冬ちゃんより弱いね・・・

 

「ならこれならどうだ!!メラ!!」

火の弾が放たれるが、ぼくは右手のゴリラアームで粉砕をしていく。

 

「なに!?」

 

「さーてどうする?」

 

「くそ!!くそくそくそ!!なんで俺が負けるんだよ!!俺は最強のオリ主だああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

彼が剣をふるってきたが、僕は冷静にダイヤモンドのボトルの力でダイヤモンドを作って彼がふるった剣をガードをすると、彼の剣がダイヤモンドに折られる。

 

「な!!」

まぁダイヤモンドは堅いですからね・・・僕は右手のゴリラアームで吹き飛ばす。

 

「ごふら!!」

 

「さて仕上げは必殺技・・・・と思ったけどやめた。」

僕は別のボトルを出して振りだす。

 

『魔法使い!ダイヤモンド!ベストマッチ!AreYouReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『ウィザード』

先ほどのゴリラモンドから変わりレジェンドライダーの一人ウィザードになる。

 

「さーてこれで終わり!!」

 

『ReadyGO ボルティックフィニッシュ!!』

 

「でああああああああああああああああ!!」

 

ストライクウィザードが放たれて彼はガードをしようとしたが、僕は回転をして彼の防御ごと蹴り飛ばした。

 

「ば・・・かな・・・・この僕が・・・・・・」

 

「さて・・・・」

僕は殻のフルボトルを振って彼に向けると成分が回収される。

 

「さて僕の役目は終わりっと神さま聞こえてますか?」

 

そうこれが僕の任務、この世界に転生者がたくさんいるってことで回収するってのが頼まれた仕事だった。

 

さて回収したボトルを帰って成分を確認をしないとねw

 

白騎士事件まではまだまだ時間がありそうだしね、てかあるのかな・・・・白騎士事件のこと・・・なかったらどうしよう(苦笑)

 

それがないとこの世界のインフィニット・ストラトスという物語が始まらないよね・・・大丈夫だと信じたい・・・・

 

それからも一夏ちゃんが成長をしておにぃおにぃと呼んできたり、箒ちゃんが一夏ちゃんと友達になったりと、色々とあったんだよね・・・本当に・・・・

 

僕の方も転生者たちが攻撃をしてきたのでビルドの力を使ったりして頑張っておりますはい・・・・




次回 『ようブラッドスタークだ、次回は中学生となった戦兎たち、束は開発をしているISことインフィニット・ストラトスの調整をしていた、その名前は白騎士だ」

『だけど突然日本にめがけてミサイルが飛んできやがった、それは束でも知らないことだったらしいぜ?なら一体誰がこんなことをしたのか、千冬はミサイルを撃退をするために白騎士を纏い、撃退をするために向かう。』

『その一方で戦兎もミサイルを撃退をするために日本を守るために変身を決意をするみたいだぜ?その姿は!!』

『次回、IS魔法ビルド 「白騎士事件」だぜじゃあなチャオ!!』


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白騎士事件

前回 一夏たちが誕生をして、それから成長をして小学生となった戦兎たち、だが戦兎の前に現れた転生者が襲い掛かってきた。

戦兎はビルドに変身をして返り討ちをしたのであった。


戦兎side

 

今俺たちは中学生となり、今も同じ学校に通っている・・・俺もビルドに変身をしたりエボルになったりして戦っているが、クローズたちにはなっていないというw

 

今俺は束が家で作っているそうインフィニット・ストラトスことISを作っているのを見ている、千冬も一緒だから問題ないだろう。

 

「すごいでしょ・・・この子の名前は白騎士って言うんだ・・・・」

 

「白騎士か・・・いい名前を付けたな束」

 

「でしょでしょ!!いつかは私の夢であるISが宇宙で活動をするためにも私は頑張るよ!!」

 

「その意気だな束・・・・(そろそろ白騎士事件と呼ばれるものが発生をするんだな?・・・これで束たちともお別れになってしまうのは・・・ちょっとな・・・・)」

 

だが起こさないといけない事件だからな・・いずれにしても・・・・な・・・・

 

だがそれはすぐに起ってしまった・・・・突如として各国のミサイルが日本へ向けて放たれたのだ。

 

俺は嫌な予感がして海上に魔法で立っていた。

 

「グレーズどう見る?」

 

『そうですね、誰かがハッキングをして日本へと放ってきたとしか言えません・・・』

 

いったい誰が、今の束ちゃんがするとは考えられない・・・・なら別の人物・・・いや組織・・・・

 

「とりあえずこれを千冬ちゃん一人でやるのは難しい・・・・グレーズ エボルドライバーとエボルトリガーを」

 

『了解です』

 

「さて・・・・・」

俺はエボルドライバーを腰につけて、さらにエボルトリガーを押す。

 

『オーバーザエボリューション!!』

 

『コブラ!ライダーシステム!レボリューション!AreYouReady?』

 

「・・・・・・・変身!!」

 

『ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!レボリューション!』

 

俺の姿は仮面ライダーエボルブラックホールフォームへと変身をしてさらには魔法の力で浮いて白騎士が戦っている場所へと行く。

 

「さーてまずは・・・・・」

俺は声を変えて飛びトランススチームガンを使い、ミサイルを撃退する。

 

「!!」

白騎士をつけている少女はこちらに気づいたが・・・今は後だな・・・俺は白騎士に下がるように言う。

 

俺はエボルドライバーのレバーを引いてミサイルを一つに集めようとしているからだ。

 

『ReadyGo!ブラックホールフィニッシュ!!』

俺が放ったブラックホールは日本へ向けて放たれたミサイルをすべて吸い込んでしまったのだ。

 

いやーミサイルがなくなったのを見て俺はブラックホールを消して、白騎士と一緒に逃げることにした。

 

途中でこちらを捕獲をするために動いてきたが、俺はトランススチームガンで消しゴムフルボトルをセットをして二人で消えるのであった。

 

こうして起こったブラックホール事件ということで終わってしまった、白騎士はISが女性にしか使えないということが判明をしているみたいだ。

 

今のところはだけど・・・・

 

今俺たちがいるのは束が作ってくれたラボで姿を現す。

 

「あなたは誰なの!?」

解除をした千冬と束が俺を見てそう言うのでエボルドライバーを外した。

 

「戦ちゃんだったの・・・あの姿は」

 

「そう、仮面ライダーエボル ブラックホールフォーム・・・ミサイルが放たれるとは思ってもなかったからね、それで束ちゃん・・ミサイルについては何かわかったの?」

 

「うん、ミサイルを日本へ向けて放たれたのは誰かがハッキングをしたのは分かったんだけど・・・それをした人物がわからないの・・・・」

 

「あぁだが厄介なことになったな・・・・」

 

「ごめんね・・・ちーちゃん・・・センちゃん・・・・私のせいで・・・」

 

「気にするなって死亡者がいないだけでもよかったよ・・・・」

 

「そうだな・・・・センちゃん・・・・ありがとう・・・・」

 

「しばらくはISのことは伏せておくとしよう・・・・こっちでISを作った人物を適当につくって発表をしよう」

 

「そうだね・・・束ちゃんは今のうちにISコアを467個つくって世界へ渡しておくよ」

 

「だな・・・この事件は俺たちだけでの秘密にしておこう・・・・」

こうして俺たちで起こったブラックホール事件は終わり、だが俺は家族の都合で引っ越しをすることになった。

 

「戦ちゃん・・・・・・・」

 

「ごめんな二人とも・・・・」

 

「ううん戦ちゃんには本当に感謝ばかりだよ・・・・・」

 

「ねぇ・・戦兎お兄ちゃん・・・行ってしまうの?」

一夏ちゃんと箒ちゃんは涙を流しながら俺の手を握ってくる。

 

「ごめんね、一夏ちゃんと箒ちゃん・・・・お兄さんも二人と別れるのはつらいよ・・・でもねいつか再会できるって」

 

「ほん・・とう?」

 

「あぁ本当だとも・・・そうだ・・・・」

俺は二人にあるものを渡す。

 

「これってリボン?」

 

「あぁ・・・二人にこれをプレゼントをするよ・・・」

 

「お兄ちゃん・・・・つけてほしい・・・・・」

 

「・・・あぁ・・・・」

俺は箒ちゃんに白いリボンを・・・一夏ちゃんには赤い小さいリボンを付けてあげた。

 

「ありがとう・・・戦兎お兄ちゃん・・・・・」

 

「それでは織斑さん、篠ノ之さん・・・お世話になりました」

 

「いいえ、如月さんには本当に千冬たちのことを見てくださって・・・本当にありがとうございました。」

 

「私からもお礼を言わせてください・・・束や箒を見てくださったことに感謝をします。」

 

「やだやだ・・・・やだよ・・・・」

束ちゃんが俺に抱き付いてきた、成長をして着ているため膨らんできた胸が俺に当たっている・・・・

 

「束・・・わがまま・・・だめ・・・だ・・・ぐす・・・・」

 

「ちーちゃん・・・・・・」

 

「私だって・・・・戦ちゃんと・・・別れるのは・・・つらいんだ・・・えぐ・・・でもやっぱり・・・笑顔でおくって・・・ぐす・・あげよ?」

 

「・・・・・・うん」

俺たちはいつか再会の約束をして俺は次の場所へと向かっていく。

 

名前は海鳴市と呼ばれる街だそうだ・・・

 

「海鳴市・・・か・・・・・本当に世界は融合をしているみたいだな・・・・」

 

『えぇ、まだ覚醒をしておりませんが・・・・ね』

 

「当たり前だ、おそらく一夏と同い年ぐらいだろう・・・・確か今は7歳だったな・・・・」

 

こうして俺は次の場所へと行き分かれるのであった。




次回 『ようブラットスタークだ、全くブラックホールの力を使ったのはいいけどな・・・まぁいいか、さて次回予告だったなこれ』

『海鳴市へ着いた戦兎は新たな学校で高町 恭弥と月村 忍という新しい友達と仲良くなり、彼の家の喫茶店に行くことになった。』

『そこでは彼の妹である高町 なのはという少女と出会う。ある夜のことだ、突然声が聞こえてきた戦兎はその場所へ行くとなのはちゃんが戦っている。』

「・・・・・・・グレーズ、ベルトを」

『そして戦兎は再びビルドドライバーを付けてあの言葉を放つ』

「変身!!」

「え?」

「あなたは?」

「俺は仮面ライダービルド!!」

次回 リリカルなのは編 「魔法使い少女誕生!!」

「さぁ実験を始めようか」


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第1章 リリカルなのは無印とAS編
魔法使い少女誕生!!


エボルブラックホールとなり、日本へと放たれたミサイルを撃破した戦兎

彼は白騎士事件を自分で変えてしまったのであった、彼は今まで住んでいた場所から引っ越しとなり別れをつげてまた再会をしようと約束をする。


戦兎side

 

千冬たちとお別れをした俺は海鳴市の家へ到着をした、お隣にはでかい喫茶店名前は翠屋と書かれていた。

 

俺は父さんと母さんと一緒に挨拶をするためにやってきた。

 

「ごめんください、今日お隣に引っ越してきました、如月といいます」

 

「はーい」

出てきた人はとても若い女性で、名前は高町 桃子さんという、旦那さんは高町 士郎さん・・・そして俺の同い年になる高町 恭也に妹である美由希ちゃん、そしてなのはちゃんである。

 

「俺は高町 恭也って言うんだよろしく戦兎」

 

「あぁ俺は如月 戦兎だ、よろしくな」

俺たちはお互いに握手をして学校も同じだってことがわかった。

 

そこから俺の学校生活は始まった、そこから恭也の友達で月村 忍とも友達となり俺は千冬たちとは違う友達を得た。

 

ある日俺は部屋へ戻ると、フルボトルが二つ置いてあった。

 

「フルボトルが二つ?」

俺はビルドドライバーを出して、それをセットをする。

 

『ステルス機!バハムート!ベストマッチ!!』

 

「ベストマッチきたああああああああああああああああ!!」

 

まさかのベストマッチとはな、いずれ使うとして俺はそれもしまうことにした。

 

『誰か・・・・・聞こえますか?』

 

「ん?声・・・・・・」

 

『マスター念話ですこれは・・・』

 

「念話か・・・もしかしてだが・・・まぁいいやグレーズ行こう」

 

『了解です』

俺は走ってその場所へと向かう公園が見えてきた。

 

『マスター間違いありません、ここからです・・・・』

 

「わかった、急ごう!!」

俺は中へ入ると少女とフェレット?が何かに襲われているのだ。

 

「あれは・・・なのはちゃんだ」

そこにいたのは俺の親友である、恭也の妹のなのはちゃんだ。

 

なのはside

 

「にゃあああああああああああああああああああああ!!」

私は今フェレットちゃんを抱えながら走っている、声が突然聞こえてきたら化け物がいた、フェレットちゃんを抱えて走るのはいいけど・・わたし体力がないから・・・限界なの・・・・・

 

「はぁ・・・・はぁ・・・・・・」

 

「なのはちゃん!!」

 

私は声をした方を見ると、いたのは恭也お兄ちゃんの友達の戦兎さんだ。

 

「戦兎さん!!」

 

どうして戦兎さんがこの中に!?

 

「あなたは・・・・・・」

 

「俺かい?・・・俺は仮面ライダーさ」

戦兎さんはベルトをセットをすると、ボトルを振ってセットをしたの・・・

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!!』

 

「「ベストマッチ?」」

 

『AreYouReady?』

 

「変身!!」

戦兎さんの前と後ろに赤いの体と青い体の半分半分がくっついたの!!

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!」

 

「にゃあああああああああああああああああああああああ!!」

私は見た、戦兎さんが変身をしたのを!!

 

「俺は仮面ライダービルド!!」

 

「仮面ライダー・・・・・」

 

「ビルド?」

私たちは首をかしげていると、戦兎さんがこちらに顔を向けて。

 

「ほらなのはちゃん、ここは俺に任せて避難ひなぐえ!!」

 

「戦兎おにいちゃーーーーーーん!!」

敵の攻撃で戦兎お兄ちゃんが吹き飛ばされたの!!大丈夫かな?

 

「いたたた・・・この野郎ーーーいきなり攻撃なんてずるいじゃねーか!!」

お兄さんはドリルみたいな剣を出すと、それを外して銃でいいのかな?

 

「は!!」

それを連続で放って化け物に攻撃をしたの。

 

「あれ?効いてない・・・・」

 

「無理です!!あれにはジュエルシードが使われているのです!!」

 

「ジュエルシード?」

 

「それを封印をしないと・・・・」

 

「その方法は?」

 

「これを使ってください!!」

私は赤い宝石を渡される、これで?

 

「でもどうしたら・・・・・」

 

戦兎side

 

どうやら何か方法があるみたいだ・・・なら俺がすることは・・・あいつの動きを止めるだけだ!!

 

『ドラゴン!ロック!ベストマッチ!AreYouReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『封印のファンタシスタ、キードラゴン!!イエ―イ!!』

 

俺はキードラゴンへと変えるとロックの力で鎖を発生をさせて相手の動きを止めていく。

 

「ぐ・・・なんて力をしてやがる・・・・・」

俺は引きずられながらもなのはちゃんの準備が終わるまで耐える。

 

「セットアップ!!」

俺は光を見るとなのはちゃんの姿が変わったのだ、おーすごい・・・・って忘れてた!!

 

「この!!大人しくしやがれ!!」

俺は右手にエネルギーをためてドラゴンの力の火球を放ち攻撃をする。

 

「お兄さん!!」

 

「なのはちゃんか、その姿可愛いよ?」

 

「ふぇ!?」

まっかにして言うが、実際にかわいいからな・・・言っておくけど俺はロリコンじゃないからね!!

 

さらに俺はキードラゴンから変えることにした。

 

『海賊!電車!ベストマッチ!AreYouReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『定刻の反逆者!海賊レッシャー!イェーイ』

 

カイゾクハッシャーを持ち、俺は右肩の砲塔から砲撃を放ち攻撃をして、カイゾクハッシャーのビルドアロー号を引っ張っていく。

 

『各駅電車!急行電車!快速電車!海賊電車!』

 

「今だ!!」

 

『出発進行!!』

必殺技であるビルドアロー号が現れて怪物に命中をすると宝石が現れたのだ。

 

「もしかしてあれが!!レイジングハートお願い!!」

 

『了解です、ジュエルシード封印します』

 

なのはちゃんが持っている杖が宝石を封印をすると俺はビルドドライバーを解除をせずに、別のフルボトルを出す。

 

『タカ!ガトリング!ベストマッチ!AreYouReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『天空の暴れん坊!ホークガトリング!イエ―イ!』

なぜホークガトリングになったのかというと、結界がはられていたのが解除されたため集まってきたからだ。

 

「いくぞ!!」

俺はなのはちゃんをお姫様抱っこをするとすぐに誰もいない公園に着地をする。

 

「にゃあ・・・・・・・・・」

 

俺はベルトからフルボトルを外すと、すぐにグレーズに入れる。

 

『マスター、今なら誰もいませんよ?』

 

「そうか・・・・・・」

 

「あのもしかしてあなたについているブレスレットはデバイスですか?」

 

「あぁ・・・・グレーズ」

 

『はい始めまして、マスターの相棒でグレーズと申します・・・以後お見知りおきを・・・・』

 

俺の左手のブレスレットが光って言うのであった。これが俺が魔法少女たちとの出会いのお話でもある。




次回 『ようブラットスタークだ、戦兎は千冬が二回目のモンド・グロッソに出ることを新聞で知り、場所がドイツで行われることを知る。』

『だが戦兎は嫌な予感がして、フルボトルを使って変身をする』

『ステルス機!バハムート!ベストマッチ!』

「変身」

『そして灰倉庫に突撃をすると一夏ちゃんがいたのだ!!しかも美人へとなっているね』

「それは関係ないだろ!!」

『そうか?』

『次回「まさかの再会へ」じゃあなチャオ』

『一応言っておくが、別れて一年は立っているからな・・・・』


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再会の一年

「よう!!俺は如月 戦兎、前回俺はなのはちゃんがまさかの魔法少女になってしまった、俺もビルドに変身をして共に戦い、なぞの化け物を倒したんだぜ!!」

『ですが、あのフェレットは一体何でしょうか?』

「さぁなさて始まりだぜ?」


戦兎side

 

さて俺たちは先ほどの場所から離れた場所にて自己紹介をしているところだ。

 

「ではまず俺からだな、俺は超天才物理学者になる予定の如月 戦兎だ」

 

やっと言えたこの台詞、いつも言おうとすると千冬ちゃんや忍ちゃんに邪魔をされるんだよね・・・本当にどれだけ言えなかったことか・・・

 

「えっと、僕はユーノといいます」

 

「私は高町 なのは、の前にお兄ちゃん!!」

 

なのはちゃんが俺にいきなり近づいてきた、ってか顔が近い!?

 

「あの姿はなんなの!!そのベルトだってそれにデバイスも持っているってお兄さんはなのはと一緒なの!?」

 

「落ち着いてなのはちゃん」

 

てか興奮しすぎだよ!!お兄さんもびっくりをするよ・・てか地味にお兄ちゃんて・・・恭也へ・・・お前は今なんて呼ばれているんだろうか・・・俺がお兄ちゃんなら恭也は・・・・うーんまぁ考えないでおこう・・・

 

「まずはこれのことだな、グレーズ出してくれ」

 

『了解です』

 

グレーズはビルドドライバーをフルボトルを出してくれた、俺はこの説明をして実際に変身をして見せた。

 

『鋼のムーンサルト ラビットタンク!イエ―イ!」

 

「あ、さっきの姿なの!!」

 

「そうこれが、仮面ライダービルドさ・・・こうやってフルボトルを二つ使うことで変身が可能なのさ」

 

ほかにもあるが、今回は遅いからな・・さて問題はなのはちゃんを家に送るのはいいが・・・どうやって送るか・・・バイクの免許は一応とっているから乗せてもいいか。

 

「ならこれで帰るとしよう」

俺はビルドフォンを出したがなのはちゃんはなんで?と顔をしている。

 

「まぁ見ていて」

俺はライオンのフルボトルを振って後部スロットにさすとビルドフォンが変形をしてマシンビルダーに変形をした。

 

「にゃあああああああああああああああああああああああ!!」

 

「すごいですね・・・・・」

 

ふっふっふっふ、そうだろそうだろ?俺が作ったビルドフォンは通常のよりも改良をしているからね・・・

 

さてその話は置いといて、俺はなのはちゃんにヘルメットを渡して俺も乗り込み後ろに抱き付いてきた。

 

「さて帰るぞ」

 

「うん!!」

 

「はい」

俺はマシンビルダーをアクセルを吹かせてなのはちゃんの家である翠屋へと向かった。

 

恭也side

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

遅い、なのはが突然家をでてからかなりの時間が立っている・・・いったい何が・・まさかなのはに何かが起こっているのか!!おのれ・・・この高町 恭也がいる限り、なのはは俺が守るって・・・ん?

 

何かがこちらに来るみたいだが・・・バイク?・・・ってかこっちに向かってきてないな?

 

俺の前に止まると、なのはが降りてきたが、バイクに乗ってきた奴が・・・戦兎!?そうか・・そうか・・・貴様が・・・・

 

「貴様がなのはをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

俺は持っている木刀で戦兎に攻撃をする、なのはは渡さん!!

 

戦兎

 

「どああああああああああああああ!!」

 

突然俺は恭也に襲われた、てかいきなりどこから木刀を出してきたお前は、俺は回避をしながらどうするか考える、ドリルクラッシャーをだすか?いや恭也相手に出すわけにはいかないしな・・・仕方がない俺は回避を選択をしていると。

 

「なにやってるのお兄ちゃん!!」

 

後ろからハリセンで恭也を叩いた妹美由希ちゃんが止めてくれた、本当に助かった・・・・

 

「全くもう、戦兎さんがそんなことをしないと言ったのはお兄ちゃんでしょ!!」

 

「いや・・戦兎がなのはをバイクに乗せてくるからびっくりをしてな・・・・」

 

だからって木刀で攻撃をすることはないだろ、仮にほかの人だったらおそらくやられていたんだろうな・・・・

 

俺はなのはちゃんを送り届けると家へ戻る、まぁ両親は今日は仕事だから家にいないからよかったぜ・・・・

 

「ん?」

俺は部屋へともどると、フルボトルが二つ置いてあった。赤に近い紫のトリケラトプスが書いてあるフルボトルと、ドリルが書いてあるフルボトルだ。

 

俺は早速ビルドドライバーにセットをする。

 

『トリケラ!ドリル!ベストマッチ!』

 

「ベストマッチきたああああああああああああああああ!!」

俺は両手をあげて仮面ライダーフォーゼがいつもやっているようにしている、よしこの二つのフルボトルをモチーフに武器を作ろう。

 

名前はトリケラの盾にドリルを付けて、トリケラドリラーだ・・・だがその前に寝よう・・・( ˘ω˘)スヤァ

 

次の日は休みの日だったからよかったわ・・・俺は新聞を読んでいると、千冬ちゃんの名前が出ていた。

 

「・・・・・・・・ドイツか・・・・・」

二回目のモンド・グロッソはドイツで行われることになった、これは原作で一夏がさらわれるところだ。

 

「・・・・・・・・・・・・行くか」

俺はグレーズにビルドドライバーを出してもらい、新しいのを使うことにした、普通に飛んで行けばばれるからだ。

 

『バハムート!ステルス機!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「変身!!」

 

俺に赤みがかかった黒と青みがかかった灰色のハーフボディが生成されて装着される、

 

『隠れ身の竜皇!ステルスバハムート!イエエエイ!」

 

俺は武器としてステルスガトリングを装備をして、それにはミサイルが装着をされている武器だ。

 

背中のバハムートウイングを展開をして、俺の姿が消えてドイツへと飛んで行く。ステルス機フルボトルの効力でステルス機みたいに姿を消すことができるのだ。

 

俺はこうしてドイツに入り、モンド・グロッソへ向かおうとしたが・・・ビルドフォンがぶーんとなる。

 

『マスター・・・これって・・・・』

 

「あぁ間違いない一夏ちゃんに何かがあったんだ!!」

俺はそのまま一夏ちゃんがとらえられている場所へと向かう。

 

一夏side

 

「うう・・・・・・・・」

 

私は姉である千冬お姉ちゃんの試合を見るためにドイツへと弟である一秋と来ている、だけど突然私は気を失って次に起きたらここはどこ?になっている。

 

おそらく前にいつ奴らが私をさらったに違いない・・・目的はお姉ちゃんが試合を放棄するために仕掛けたんだと思う・・・

 

「さてどうする・・・よーくみたらかわいいじゃねーか・・・・いいだろ?」

 

「しょうがないな、いいぜただし俺もやるぜ?」

 

「ひぃ!!」

 

いや!!こんな奴らに私の最初を渡したくない!!あげるなら・・・あの人に!!

 

「やだ・・・やだよ・・・助けて・・・・・」

私は叫ぶ、来ないと思う人の名前を・・・・

 

「助けて戦兎お兄ちゃん!!」

 

「無駄だってここはだれもへぶ!!」

 

「え?」

先ほどの男性が吹き飛ばされていく、すると姿が現れて赤みがかかった黒いボディと青みがかかった灰色のボディの全身装甲をした人物が立っていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

彼は私をみて頭を撫でてきた。

 

「よく頑張ったね・・・偉いぞ・・・・」

 

「え?」

 

彼はそういうと相手の方を向けた。

 

戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・・」

俺は一夏ちゃんをさらった相手を見ていた、数人いるが関係ない・・・俺はフルボトルを変えてビルドドライバーにセットをする。

 

『忍者!コミック!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ・・・・・」

 

『忍びのエンターティナー!ニンニンコミック!イエ―イ!』

 

俺はステルスバハムートからニンニンコミックへと変わり、四コマ忍法刀を構える。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「野郎!!おい!!」

 

「わかっているわよ!!」

女性たちはISを纏ってこちらに銃を向けてきたが、俺はコミックフルボトルの力で盾と書いた字を実体化させて放ってきた攻撃をガードをした。

 

「な!!」

俺は四コマ忍法刀のトリガーを一回引いて

 

『分身の術!!』

 

分身を作り彼女たちの困惑させる。

 

「どれが本物なのよ!!」

 

「わからないわよ!!」

 

俺はさらに四コマ忍法刀のペンを使って絵をかきだした、その絵は龍の絵をかいた。それをコミックの力を使い実体化させる。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

実体化させた龍はそのままISを装着をした女性たちに攻撃をする、彼女たちは驚きながらも龍に攻撃をするがまるで効いてないように龍は口から光弾を放つ。

 

「なによこいつ!!ISの攻撃効いてないじゃない!!」

 

「さて・・・・・」

俺は四コマ忍法刀のトリガーを三回引く。

 

『風遁の術!!』

俺は一気に接近をして彼女たちのISに

 

『竜巻切り!!』

回転切りをしてISのシールドエネルギーを一気に減らしていく。

 

「「きゃあああああああああああああああああ!!」」

ISを装備した女性たちを吹き飛ばして、俺はつぎに男性たちを手裏剣でもっている銃を破壊をした。

 

そして成敗をした後は、一夏ちゃんに近づいて縛っている紐をちぎる。

 

「もう大丈夫だ・・・・・・」

 

「あの・・・・・」

俺は立ち去ろうとしたときに一夏ちゃんに声をかけられた。

 

「戦兎お兄ちゃん・・・だよね?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

一夏ちゃん、今なんて言った?俺の名前を出したよね・・・・てか出した完全に・・・

 

「お兄ちゃん?」

 

「いや・・・俺は・・・・」

 

「いちかああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 

扉が破壊されると千冬ちゃんがISを纏って飛んできた。

 

「やば」

俺は千冬ちゃんが破壊した破片を一夏ちゃんに当たらないように切りつけていく。

 

「こらああああああああああ!!千冬ちゃん!!一夏ちゃんに当たったらどうする気だ!!ってあ・・・・・」

 

「え?」

 

「え?」

姉妹の目が怖かった・・・・俺は撤退をするタイミングを失ったどころか・・・完全に墓穴を掘ってしまった。

 

「戦ちゃん・・・なのか?」

 

「はぁ・・・・最悪・・・本当に最悪だ・・・・・」

俺はニンニンコミックフォームの状態で座り込んでしまうが・・・このままじゃらちが明かないからな・・・・俺はフルボトルをベルトから取り、変身を解除をした。

 

「戦ちゃん!!」

彼女は俺に抱き付いてきたが、あの・・・千冬さん・・・・胸が・・・じゃなくて・・・

 

「ちふゆ・・・・ちゃん・・・・俺・・・死にそう・・だけど・・・てか死ぬ・・・・・」

そう今現在千冬ちゃんはISを纏っている状態で俺に抱き付いてきた、それに比べて俺は・・・変身を解除をした状態だ・・・それがどうなるか皆さんはわかりますね・・・・

 

「ごふ・・・・・」

 

「「せんちゃあああああああああん!!(おにいちゃあああああああああああああん!!)」」

 

そして俺が目を覚ました時は千冬ちゃんと一夏ちゃんがいた、どうやらあの後俺は運ばれて病院へとついたようだ。

 

「戦ちゃん・・・・久しぶりだね?」

 

「あぁ千冬ちゃんも・・・おめでとう・・・といいたいが・・・」

 

「あぁ・・・私は決勝戦を辞退をした・・・・すまなかった・・・戦ちゃんがいなかったら一夏がどうなっていたか・・・・」

 

「気にするなって・・・・」

俺はビルドドライバーはグレーズが持っているのを確認をするとこっそりと念話で全部あるってことを報告をしてくれた。

 

だが俺は気になるのが一夏ちゃんをさらった人物たちだ、それがどうか気になるが・・・次の日俺はドイツのある軍事基地に侵入をした。

 

ブラッドスタークで。

 

『さて・・・ここに何があるかな・・・・』

トランススチームガンに消しゴムフルボトルをセットをして俺は姿を消して侵入をする。

 

そこからは普通に侵入をして地下へ行くとそこにいたのは・・・・

 

(これって・・・ウーノたちだよな・・・間違いなく・・・・)

地下で眠っていたのは、リリカルなのはstrikersでジェイルに作られた戦闘機人たちがいたのだ。

 

『やれやれ、世界が融合をするってことはこういうことになるってことかよ・・・・だが』

 

俺はある決意を固める、それは彼女たちを保護をするってことだ。まずコンピューターにハッキングをして彼女たちを起動させる。

 

てかよく見たら全員が大人・・・つまりチンクなどは小さいままだが・・・つまり言えばstrikersの大きさそのものなのだ。

 

『さてこのフルボトルが役立つな』

俺は出したのはテレポートフルボトル、これを使うことで俺は自分家の地下室へ彼女たちのポットごと転送をしたのだ。

 

『さて・・・・いいぜ花菜出てきても』

 

「は・・・・・・・・・」

俺の前に現れたのは、俺はブラットスタークの姿で助けた研究所にいた奴、名前は花菜とつけた。

 

「おかえりなさいませ坊ちゃま」

 

「といってもまたドイツにもどるよ・・・彼女たちを頼む」

 

「は!!」

 

彼女は本当に俺に命令に忠実だ、どうして俺にそこまでしてくれるのか聞いたことがある。

 

『あなたは私に光をくれました、だから私はあなたがどうやろうとも恩をかえしたいのです・・・・』

彼女が俺に誓いを立ててくれたことを思い出した。

 

俺は病院へとこっそりと戻って病室のベッドの上にいた、退屈なんですよ・・・本当に・・・・

 

そして千冬ちゃんはドイツに一年間だけ教官として残ることになり、俺は一夏ちゃんを連れて帰ることになったが・・・問題は家だ一秋のことは千冬ちゃんから聞いている、現在千冬ちゃんたちのお父さんたちは仕事で家を空けているため一秋はおじさんたちが引き受けているが、一夏ちゃんをどうするかになった。

 

「ならうちが預かるよ」

 

「いいの戦ちゃん」

 

「あぁかまわないよ一年なら問題ないしね、学校はどうしようか・・・」

 

そう問題は家なのだ・・・ならば簡単だうちの近くの学校に一年間だけ行かせることにしよう。

 

「やった、お兄ちゃんと一年間一緒だ」

 

あれ?一夏ちゃんが喜んでいるような・・・気がしたのは気のせいだと思いたい・・・・うん

 

こうして一夏ちゃんのさらわれた事件と裏では俺はナンバーズたちをこっそり回収をしたことで終わりを告げたのであった。




次回 『ようブラットスタークだぜ、次回は戦兎は花菜と一緒にナンバーズの調整をしていくんだぜ、そしていよいよご対面だぜ。』

『次回「起動ナンバーズ!!」お楽しみにチャオ」

『そうそう、今回のベストマッチのフルボトルを作ってくださったのは鋼のムーンサルトさんだ、ありがとうだぜ!!』

『さて今回は新キャラ紹介だ あの花菜って奴を紹介をするぜ?』

「始めまして、私は花菜と申します、戦兎坊ちゃまには助けてもらったものです、あの人がいなかったら私は今頃どうなっていたか、だからこそ私は坊ちゃまの手助けをするためにいるのです。」

「ちなみに私はネビュラスチームガンでヘルブロスへ変身をして坊ちゃまの援護をします。では皆さまごきげんよう」


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起動ナンバーズ!!

「やぁ皆、俺は如月 戦兎!!前回 俺は恭也に木刀で襲い掛かられるが、美由希ちゃんに助けてもらった、あの時は助かったぜ・・次の日に俺は千冬ちゃんがドイツで行われる。モンド・グロッソという大会に出ると聞いて、俺はドイツに行く決意をする」

「そこで新しいフルボトル、バハムートとステルスを使ってステルスバハムートになってドイツに入るが、一夏ちゃんが誘拐されたことかつて渡したものが発動をした。」

「そのあとは一夏ちゃんを助けた後、ドイツ軍が隠していた戦闘機人を俺は回収をして地下室ごといどうをしたんだよねw」

「さぁお前の罪を数えろってねw」


戦兎side

 

一夏ちゃんを連れて俺は母さんが迎えに来てくれた車に乗って、家へと向かう。

 

「本当に一夏ちゃんおおきくなったわねw」

 

「そ・・そうですか?」

 

「えぇもちろんよ一年間だけど私たちのことはお母さんって呼んでもいいのよw」

 

「あはははありがとうございますw」

 

本当に明るくなったな一夏ちゃん、まぁ元気があればなんでもできるってねwさて俺は帰ったら地下室に行くとするかな?

 

「おかえりなさいませ奥様と坊ちゃまと一夏お嬢様」

 

「あらあら花菜ちゃんいつもありがとうねw」

 

母さんが花菜のことを知っているのは実は母さんには秘密があった、それはあの時俺が転生をするきっかけとなった神様なんだよ・・・

 

そのことを知ったのは俺がビルドに変身をしてからなんだよな・・・突然母さんが俺をよんで部屋へ来てくれって言ったときはびっくりをしたよ。

 

回想

 

「・・・・・・・きたわね戦兎」

 

「母さん?」

 

「お久しぶりですね・・・」

 

「え?」

 

「あらまだわかりませんか?私ですよ神様です」

 

ふぁ!?神様だって・・・でもどうして神さまが俺の母さんになっているんだ?まさかずっと気になっていたけど・・・あなただったんですか?

 

「えぇ元を言えば私のせいで・・・だから最後まであなたの面倒を見ようと決意をしたのです。」

 

それって神様として大丈夫なんですか?

 

「大丈夫ですよ、私もいい年でしたし、後輩にすべて任せて来ましたからw」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

これでいいのか神さまって・・・・それ以降はまぁ母さんとして接しているのが現状である。

 

さて話は戻り、母さんは俺がしていることに頭を抱えていた。

 

「全くあんたって子は・・・まさかナンバーズ全員を連れて帰るとはね(苦笑)」

 

いやーそれほどでも、これでも天才

 

「それはいいから」

 

「(´・ω・`)」

 

どうしてこの台詞を言わせてくれないのよ・・・・俺悲しくなるよ・・・・

 

「しかし、まさかジェイル・スカイエッティが作るはずのナンバーズをドイツ軍が作っているなんてね・・・驚いたわ・・・」

 

「本当俺もびっくりをしているよ・・・・」

 

「まぁいいわ、彼女たちが起きたらすぐに私に知らせなさい・・・娘として保護をするわ」

 

「さすがお母様!!」

 

「ふふーん褒めたってなにも出ないわよ!!」

 

神様だから何か出そうな気がするのは私だけだろうか・・・さて俺は地下室のルームで花菜に特訓に付き合ってもらっている。

 

「さて」

俺は赤に近い紫のトリケラトプスのフルボトルと、ドリルのフルボトルを振ってビルドドライバーにセットをする。

 

『トリケラ!ドリル!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

俺の前に赤に近い紫のハーフボディ、後ろには灰色のハーフボディが精製される。

 

「変身!!」

 

『太古の削岩機!トリケラドリル!イエ―イ!』

俺の姿は仮面ライダービルド トリケラドリルフォームへと変わる。

 

そして武器として作ったトリケラドリラーが装備される。

 

「では私もお相手をしますね?」

花菜はネビュラスチームガンにギアエンジンをセットをする。

 

『ギアエンジン!』

そのままギアリモコンをセットをする。

 

『ギアリモコン!ファンキーマッチ!』

 

「潤動」

 

『フィーバー!』

花菜の周りに白と青の歯車がグルグル回り、彼女の体に装着される。

 

『パーフェクト!』

 

「ヘルブロス、参上ですわ・・・・」

ヘルブロスはスチームブレードを持ちこちらに襲い掛かるが、俺はそれをトリケラドリラーを使ってガードをする。

 

「は!!」

俺は左手にドリルのエネルギーをためた拳を放つがヘルブロスに変身をした花菜はかわして俺のボディに切りつける。

 

「ぐ!!」

俺はトリケラドリラーのトリケラの部分の角からビームを出して攻撃をして接近をする。

 

「!!」

花菜は左手にネビュラスチームガンを持ち相殺をしたが、俺は右肩についているトリケラヘッドショルダ―でタックルをした。

 

「なんて威力ですか!!」

 

といってもこの形態、キードラゴン以外よりも強いけど・・・スタミナが消耗激しいのよね・・・・

 

「これは鍛えないとだめか・・・・」

俺は左手にトリケラドリラーを持ち変えて、ベルトのレバーをまわす。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

俺は一気にダッシュをしてトリケラドリラーのドリルが回転をして一気に接近をする。

 

 

「なら私も!!」

花菜はネビュラスチームガンにギアリモコンをセットをした。

 

『ファンキードライブ!!』

 

「は!!」

花菜が放った光弾を俺は右肩のトリケラヘッドショルダーの角ではじかせて、トリケラドリラーで攻撃をした。

 

「きゃ!!」

花菜は吹き飛ばされて、変身が解除をされる。

 

「ぜぇ・・・・ぜぇ・・・・・」

俺もフルボトルを外して変身を解除をする。

 

「お見事です坊ちゃま・・・・」

 

「あぁ・・・だがこの形態を長時間使うためにはまだまだってことがわかるよ・・・」

 

「はい強力な分体力が減りますからね・・・・」

花菜からもらったポカリスエットを飲み、俺は座っている。

 

「花菜ナンバーズの方は?」

 

「はいすでに最終調整は終わっておりいつでも起動ができますよ?」

 

「わかったよ」

さすが花菜、本当に花菜が来てから助かっていることばかりだよ。妹の美琴の相手をしてもらったりして家族のみんなも花菜が来て助かっているのは事実だ。

 

俺もその一人だ、花菜がヘルブロスに変身をしてから特訓に付き合ってもらっているし、彼女の体も戦闘機人だがそれでも俺は関係ない、花菜は一人の人間として付き合っている。

 

花菜side

 

「坊ちゃま・・・・・・」

私花菜は通常の人とは違い、ウーノたちと一緒の戦闘機人です・・・私は実験ばかりさせられていました、いつまでも続く実験に私の心は限界を迎えていました・・・

 

誰でもいい私をこの地獄から解放をしてくれとどれだけ願ったか・・・その日が来たのは今から一年前でした。

 

私は日本にある研究所にていつも通りに実験をさせられていましたが・・・突然研究所が爆発をしたんです。

 

『なるほど、こいつらはこんなことをしてやがったのか・・・・』

 

紅いボディに人とは思えない姿をした人がライフルを持ちながら入ってきました、研究所の奴らは私に奴を殺せと命令をしました。

 

私は命令通りに攻撃をしました、ですが彼に攻撃は効いていませんでした。

 

『やれやれ、命令を聞く機械ってことか・・・どーれ』

彼は何かをすると、私にあった機械の一つ・・・そう命令を聞く回路だけを破壊をしたのです。

 

「私は・・・・・」

 

『さてお前はこれで自由だぜ?俺の目的はもう終わったしな・・・』

 

私はこの人が救ってくれた光りだと思いました、だからこそ・・・

 

「お願いです・・・私を連れていってください・・・・」

 

『・・・・・・・・』

すると彼は姿が人になったのです、さらにベルトを変えてボトルみたいなのを振りました。

 

『フェニックス!ロボット!ベストマッチ!』

 

「AreYouReady?」

彼は私に手を差し伸べました、私の答えは決まっています・・・・あなたと共に行くことに。

 

「なら俺の名前を教えて置かないとな、俺の名前は如月 戦兎、そして・・・・」

 

彼の体に赤い体と灰色の体が合体をしました。

 

『不死身の兵器!フェニックスロボ!イエ―イ!』

 

「仮面ライダービルドだ!!」

私は彼に連れられて外を見ました、始めてみた外・・・とてもきれいな空でした。

 

戦兎さまは私に光をくれた人、あの人の敵は私が倒します・・・必ず・・・・

 

戦兎side

 

さて俺はなのはちゃんと一緒にジュエルシードを集めるために別れて行動をしている、きれいな宝石が見えたので回収をする。

 

『マスターまちがいありません、ジュエルシードです』

 

「へぇ・・・・・」

 

「それを渡してくれませんか?」

 

「ん?」

俺は声をした方を見ると、金髪のツインテールをした少女がいたからだ、おそらくなのはちゃんみたいな魔法少女で間違いないだろう・・・・

 

「うーんどうしようかな、悪いけどこれを渡すわけにはいかないんでね?」

 

「そうですか・・・バルディッシュ・・・・」

 

『フォトンランサーファイア!』

 

「仕方がないグレーズ」

 

『yes』

俺はビルドドライバーを腰にセットをしてフルボトルを振ってドライバーにセットをする。

 

『パンダ!ロケット!ベストマッチ!AreYouReady?』

 

「変身!!」

俺の体に白いボディと空色のボディがくっつく。

 

『ぶっ飛びモノトーン!ロケットパンダ!イエ―イ!』

 

「変わった!?」

彼女は驚くがそれだけじゃないぜ?俺は左腕のアーマーを前に出してブースターが起動をして空を飛ぶ。

 

「ぐ!!」

彼女も空を飛びながら俺に攻撃をするが右手のパンダの爪で俺ははじかせていく。

 

「そんな!!」

 

「でああああああああああああああああ!!」

俺の右手の爪が彼女に当てないように杖に攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

俺は着地をしてさらに白いフルボトルと赤いフルボトルを振ってベルトに入れ替える。

 

『ハリネズミ!消防車!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ!!」

さらにボディが変わり姿も変わる。

 

『レスキュー剣山!ファイアーヘッジホッグ!イェーイ!』

 

「変わった!?」

彼女が見開いているうちに、俺は右手のハリネズミのように針を出して彼女に向けて放つ。

 

「!!」

彼女はそれを回避をしてもっている杖から鎌が出てきた。

 

「まじかよ・・・・・」

俺は右手の針を伸ばして受け止めている、パワーはゴリラモンドよりも低いが受け止めるぐらいはできる。

 

「であ!!」

俺の左手のマルチデリュージガンから放水をして彼女を吹き飛ばす。

 

「がは!!」

 

俺はベルトのレバーをまわそうとしたが・・・・

 

「フェイト!!」

茶色の犬?に邪魔をされたからだ。

 

「随分大きな犬だな・・・・」

 

「誰が犬だ!!あたしは狼だよ!!」

 

「狼か、なら狼なら狼で相手をするだけさ」

俺はさらにフルボトルを振ってベルトにさす。

 

『ウルフ!スマホ!ベストマッチ!AreYouReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『つながる一匹狼!スマホウルフ!イェーイ!』

 

「な!!」

狼は人の姿になると、俺に拳を放ってきたが、俺は左手のスマホでガードをする。彼女の一撃はビルドパッドシールドを一撃で破壊をするほどだ。

 

けれど

 

「再生だと!?」

 

そう自動修復装置が作動をするからね、さーて俺はスマホをかまって電気のアイコンを押す。

 

「この野郎!!」

それを盾のアイコンに組み合わせると前に電気を纏った盾が現れて俺を守る。

 

「あばばばばばばばばばば!!」

 

「ちょっと悪いことをしたな・・・・・」

俺は彼女たちの前に立つとしゃがんで、手を触る。

 

「あ・・あの?」

 

「ちょっとだけ我慢をしてくれ?」

俺は治療マークを押して彼女たちの傷を治すことにした。

 

「・・・どうしてですか・・・・私たちはあなたを襲ったのに・・・・」

 

「ちょっと大人げないことをしたなって思っただけだよ、そうだこれあげるさ」

俺は持っているジュエルシードを彼女に渡した。

 

「え?でもそれはあなたが・・・・」

 

「事情は変わったからいいんだよ、それじゃあ」

 

「まってください!!私の名前はフェイト・テスタロッサです!!あなたの・・・あなたの名前を教えてください!!」

 

「・・・・如月 戦兎・・・俺の名前さ」

俺は変身を解除をして、ついでにグレースからドーナッツを渡した、実は探している途中でドーナッツ屋で買ったものだ。

 

『よかったのですかマスター』

 

「あぁ、あんな悲しそうな目をした子を見ていると・・・つらくてね・・・・」

 

『それがマスターのやさしさですから・・・でもどうして私にセットアップをしてくれないのですか?』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

すっかり忘れていたなんて一言も言えない、ずっとビルドやエボルトとかに変身をしていたから、すっかり忘れていたよ・・・・まじで・・・・

 

すまないグレーズ・・だがお前のおかげでビルドドライバーたちを運ばないで済むんだから・・・・本当に今度セットアップをするからさ・・・ね?

 

『忘れないで下さいよ?』

 

たぶん・・・・

 

フェイトside

 

「如月・・・・戦兎・・・・・」

私は先ほど戦ったあの人、如月 戦兎さんのことを思った、最初はこっちが先に攻撃をしてきたのに・・最後は傷を治してくれてジュエルシードを渡してくれた。

 

それにこのドーナッツおいしい・・・・

 

「あれ?フェイト・・・・どうしたのそれ・・・てかあいつは!!」

 

「大丈夫だよアルフ、あの人がくれたんだよ・・・それにアルフの傷と私の傷を治してくれたのもあの人だから・・・・」

 

「そうだったのかよ・・・てかこのドーナッツおいしいな」

 

「うん・・・私もそう思うよ・・・・・」

 

また会えたらないいな・・・・今度は街のどこかで。

 

戦兎side

 

「くしゅん!!」

 

「にゃ!?」

 

「戦兎さんどうしたのですか?」

 

「いや、何でもない・・・・・」

誰かが俺の噂をしたのか、恭也?忍ちゃん?千冬ちゃんか・・・うーーんまぁいいか・・・今日はここまでということで俺たちは解散をすることとなった。

 

帰って俺はドアを開けると。

 

「おかえりなさいお兄様」

 

「・・・・・・・・・・・」

バタン、俺は扉を閉めてしまう、今の誰だ?ロングヘア―でピンクの髪をした女性が立っていてお兄様といっていたよな、うん俺はもう一度開ける。

 

「おかえりなさいませおにい」

バタン!!

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺はもう一度ドアを開けると。

 

「うう・・・ううううううう」

涙を流していたのであった。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「ひどいですお兄様・・・・」

 

「うん、まず一言誰だああああああああああああああああああ」

俺は中へ入ると

 

「あ、おかえりっす!!お兄ちゃん!!」

 

「おかえり兄貴」

 

「ふぁ!?」

 

「おかえりなさいお兄様」

 

「うぇ!?」

12人の女性が家にいたからだ。

 

「花菜あああああああああああああああああああ!!」

 

「はい坊ちゃま」

 

「全員集合!!」

俺は12人の女性たちを集合させる。

 

「すまん、俺も頭が混乱をしているから一人ずつ自己紹介をしてくれ。」

 

「では私から、私はウーノと申しますお兄様、得意なのはデスクワークなのでコンピューター関連ならお任せください、一応料理も得意ですよ?」

 

「次は私ですね、ナンバー002 ドゥーエといいますわ。得意なことは変装ですね武器はこの爪を使った攻撃です、よろしくお願いしますお兄様」

 

「次は私だな、ナンバー003トーレです、得意なのはこのインパルスブレードを使った攻撃です兄上」

 

「はいはーいナンバー004 クアットロですわ、主に幻影を使った攻撃などが得意ですわ、さらにはハッキングなどもお任せくださいお兄様!!」

 

「お、おう・・・次は?」

 

「ごほん、私の名前はチンクという、得意なのはこのナイフで爆発をさせることです兄上」

 

「はーい次はナンバー006 セインです、私は主にえい!!」

セインは俺に抱き着くと地面に潜っていく。

 

「こうやって地面に潜ったりすることができますお兄ちゃん!!」

 

「わかったからはやく地上へ!!」

 

「はーい」

 

死ぬかと思ったわ、次は先ほどの女の子だったな。

 

「ぐす・・・ナンバー007 セッテです・・・えぐ・・・・」

 

「えっとすまなかったな、ついびっくりをしてしまって・・・・」

 

「いいえ、気にしてませんからぐす・・・得意なのはブーメランブレードですお兄様・・・」

 

「えっと次は僕ですね兄上、ナンバー008 オットーです主に武器はこのレイストームを使った攻撃や相手を拘束をしたりすることができますよろしくお願いします」

 

「次はあたしだな、ナンバー009 ノ―ヴェだ、主に空中にエアラインと呼ばれる道を作ったりこの拳で攻撃をすることが可能だ、よろしく頼むぜ兄貴!!」

 

「次は私だね、ナンバー010 ディエチだよ、このイノーメスカノンを使った後方支援が得意だよ、よろしくねお兄」

 

「あたしはナンバー011 ウェンディっス!!得意なのはこのライディングボードに乗って盾に使ったり砲撃をしたりすることが得意っす!!よろしくっすにぃにぃ!!」

 

「最後は私ですね、ナンバー012 ディードです、得意なのはこの二刀流を使った攻撃です、よろしくお願いしますお兄様」

 

長い説明ありがとう、名前は全員覚えたから大丈夫っと本当にナンバーズだった、え!?まさかの俺が起動させてしまったけど・・・大丈夫かな・・・てか世界が融合をしているからかもしれないが・・・・

 

「・・・・・ん?」

 

「どうしたのですかお兄様」

 

ドゥーエが話しかけてきたので、俺は庭に出る現在の家の大きさは12人が過ごせるほど大きいんだよな・・・・てか屋敷じゃんほぼ、俺は外に出ると猫がいた。

 

「猫ですわお兄様、ですが・・・・・」

 

クアットロは言葉を止める、いったいどうしたんだ?

 

「いいえ、ただ魔力を感じますわ・・・」

 

「魔力ね・・・・・・」

俺は猫に手を振れて魔力を与える、すると俺の魔力が一気に取られていくのがわかる。

 

「!?」

 

「兄上!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺は魔力をとめると膝をついてしまう・・・

 

(これが魔力の消耗か・・・・ビルドに変身をしているときとは違うな・・・・・)

 

俺は猫の方を見ると、光りだして人の姿となったのだ。

 

「あれ?・・・・私は・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

全員が目を見開いてしまう、突然猫が人に変わったのだから・・・・

 

「えっとウーノ」

 

「はいお兄様」

 

「説明プリーズ」

 

いくら天才物理学者(未定)でもさすがにこれはびっくりをするよ!?

 

「おそらくですがお兄様、彼女は使い魔と呼ばれるものですね」

 

「使い魔?」

 

「はい、おそらく彼女は契約を解除をされて魔力が失いかかっているところをお兄様の魔力で回復をしたと思われます。」

 

「なーるほど」

 

俺は両手を組んで納得をすると猫だった人が話しかけてきた。

 

「あの、ありがとうございました・・・あなたの魔力で私は・・・・・」

 

「気にしない気にしない、俺は天才物理学者である如月 戦兎だ!!よろしく!!」

 

「あ、私はリニスといいます・・・・・」

 

「そうだね、リニスさん俺と契約をしないか?」

 

「え?」

 

「このままだとリニスさんは消えてしまう、だったら俺と使い魔契約をするってのはどうだい?」

 

「それはいいですけど・・・・いいのですか?」

 

「いいってうちは増えたって大丈夫だってw」

俺は笑顔でいい、彼女と使い魔契約をした、一夏ちゃんが帰ってきてウーノたちが増えていることにびっくりをしたが、すぐに慣れてきてノ―ヴェやウェンディたちとつるんでいる。

 

で今俺は何をしているかって?

 

「さぁ兄上勝負をしましょう」

 

「・・・・・・・・・・・・どうしてこうなった?」

 

現在、俺は地下の特訓室にてトーレが前に立っていた、てかほかのメンバーたちも居るし一夏ちゃんもいるし・・・・

 

俺は今日はどっちに使用か迷っているエボルドライバーを使うべきかビルドドライバーを使うべきか・・・まぁ迷ってもしょうがないので。

 

「グレーズビルドドライバーを」

 

『了解です』

 

俺はベルトを装備をすると、青いフルボトルと白いフルボトルを出して振ってベルトに刺す。

 

『ユニコーン!消しゴム!ベストマッチ!AreYouReady?』

 

「変身」

俺を挟むように体が創成された

 

『一角消去!ユニレイサー!イェーイ!』

 

本編では見れないフォーム ビルドユニレイサーになる。

 

「それが兄上の力・・・・・・」

 

「仮面ライダービルドだ、さぁトーレかかってこい!!」

 

「では・・・参ります!!」

トーレは脚部のライドインパルスを起動させてこちらに接近をしてきた、俺は右手のユニコーンの角を伸ばしてトーレが放ってきたインパルスブレードを受け止める。

 

がきんという音が響いて、俺ははじかせる。

 

「は!!」

 

「おっと」

俺は回避をして消しゴムフルボトルの力を使い

 

「ドロン!!」

姿を消したのだ。

 

「な!!」

姿を消した俺は後ろから現れて攻撃をする。

 

「ぐ!!厄介ですねその姿」

 

「そうかな?」

俺はさらにフルボトルを振ってドライバーにセットをする。

 

『カブトムシ!カメラ!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ!!」

俺は走りながら姿を変えた。

 

『密林のスクープキング!ビートルカメラ!イェーイ!』

 

「また姿が変わったぜ!!」

 

俺は右手のカブトムシ型のドリルが回転をして攻撃をする。

 

「ぐ!!」

さらに左手のカメラを伸ばしてびしっと当てる。

 

「はああああああああああああ!!」

トーレが攻撃をしてこようとしたが、俺はカメラをつかってフラッシュをたいた。

 

「ぐあ!!」

閃光で目をくらませると、後ろへ下がって先ほどとったトーレの姿を投影させる。

 

「な!!」

投影されたトーレがトーレに襲い掛かる。

 

「すごいな兄貴・・・・・」

 

「まさかトーレ姉さまの姿を映写するなんて・・・・」

 

俺はレバーを押して一気に決めるとするか。

 

『ReadyGO!ボルティックフィニッシュ!!』

俺は右手のカブトムシ型にエネルギーをためて一気に放った。

 

「ぐああああああああああああああああああ!!」

トーレは吹き飛ばされて、俺はやり過ぎたっと思うが、実はビルドはまだ上があるんあよな・・・スパークリングにハザードにラビットラビットなどあるのだが・・・まだいいか・・・・

 

こうして俺たちは新たな家族が増えていき、ジュエルシードを集めるために動きをする。

 

その夜俺はお風呂へ入っていると・・・・

 

 

「あ、お兄ちゃん」

 

セインが入ってきた、この子は俺に抱き付いてくるほど甘えん坊だ。

 

「セイン・・・・・・・」

 

「お兄ちゃんえへへへ」

こうして俺がお風呂に入っていても入ってくるんだよな・・・・

 

セインside

 

お兄ちゃんは暖かい、私はお兄ちゃんが好きだ異性として・・・とても・・・・こうしてお風呂に入るのだってお兄ちゃんと一緒にいたいから、私たちはドイツ軍に作られた戦闘機人・・・でもお兄ちゃんに助けてもらい、私たちは幸せだ・・・・お兄ちゃんが好き・・・

 

お兄ちゃんの敵は私たちが倒すから安心をしてねお兄ちゃんw

 

戦兎side

 

次の日、俺は学校が終わりなのはちゃんたちに呼ばれてすずかちゃんの家、てか忍ちゃんの家だけどね・・・・

 

まぁ今はナノハちゃん以外にはばれてないからいいけどね、そういえば最近なのはちゃんたちは元気がないけどどうしたのか聞いたら、自分たちのことを嫁とよんできてうざい男の子がいるということだそうだ。

 

(まぁ完全に転生者だな・・・・確実に・・・)

俺はなのはちゃんたちに話しかけているのが転生者で間違いないだろう・・・突然ユーノが走りだしたおそらくジュエルシードが現れたのだろう、俺はなのはちゃんと一緒に走りだしてジュエルシードが現れた場所へ行く。

 

さて俺は今回はエボルドライバーを装着をしている。

 

「さて今回はこれだな・・・・・」

 

俺はエボルトが使うボトルじゃなくてあるフルボトルを使う。

 

『コウモリ!発電機!エボルマッチ!AreYouReady?』

 

「変身」

 

「バットエンジン!フハハハハハハハ!」

 

「にゃ!!別の姿なの!?」

 

「仮面ライダーマッドローグさ」

 

「いったいどれだけあるんですか?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

俺は無言で数えるが後は使ってないなっと思っている・・・そこにいたのは巨大な猫がいたのだ。

 

「猫だね」

 

「にゃ・・・・・・」

 

「はい・・・・・・」

 

俺はすぐにネビュラスチームガンとトランススチームガンを構えて相殺をした。

 

「戦兎お兄ちゃん?」

 

「なのはちゃん構えろ・・・・・」

俺が見るとフェイトちゃんが攻撃をしたみたいだ。フェイトちゃんも俺のベルトを見て驚いているみたいだ。

 

「まさか・・・戦兎さん?」

 

「わかったのかい?」

 

「ベルトが違うけど・・・私が戦ったみたいな感じだったから・・・・」

ありゃばれましたか・・・・・・しょうがない・・・・・俺はエボルドライバーからビルドドライバーへと変えるとフルボトルを振った。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!AreYouReady?』

 

「変身!!」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェーイ!』

俺は仮面ライダービルドになり、ラビットタンクとなったが・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺は何もせずに立っている。

 

「お兄ちゃん?」

 

「?」

二人は首をかしげているが、今回の俺は何もする気はない、彼女の成長のためにも今回は見てるだけにする。

 

変身は一応のためだ。

 

『マスター・・・また使ってくれなかった・・・・』

すまない、グレーズ・・・なのはちゃんとフェイトちゃんが激突をするが、やはり戦闘になれてないためかなのはちゃんが押されてきている。

 

俺は嫌な予感がしている、何かが接近をしているとグレーズが言うのだ。

 

「このモブ野郎!!」

もしかしてなのはちゃんたちが言っていたやつはあいつか?やつは俺に攻撃をしてきたがおれは回避をしてドリルクラッシャーで受け止めた。

 

「お前がなのはたちに近づいている奴か・・・てめぇをぶち殺してなのはたちを取り戻す!!」

 

あ―勘違いやろうか・・・・俺はめんどくさいけどフルボトルを使うか考える・・・・

 

「おらおらどうした!!」

俺はドリルクラッシャーで受け止めながら転生者の攻撃をはじかせていく。なのはちゃんたちは終わりそうだし、俺も終わらせるとしようかな?

 

「悪いけど終わりそうだね・・・・・・」

 

「何を言ってやがる!!」

 

そう俺は手を出さないのだが・・・・・

 

「お兄様に手を出すもの・・・お前か?」

そうウーノを始めのナンバーズたちだ、彼の肩をつかみ・・全員が目から光が消えていたのだ。

 

「なんでナンバーズがここに!?」

だが彼の言葉はそれが最後にフルボッコされたのであった。

 

なのはちゃんたちの方は負けていたようでジュエルシードはフェイトちゃんに取られたみたいだ。




次回 フェイトに負けたなのは、だが時期はゴールデンウイークになっている、温泉旅行に誘われたので戦兎たちも全員参加をしたのであった。

次回「温泉旅行」

今回のトリケラドリルを作ってくださったのはursusさんですありがとうございました。


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温泉旅行

「やぁ俺は如月 戦兎だ、前回本来だったらジェイル・スカイエッティによって作りだされるはずのナンバーズたちが起動をしていたんだよな・・・帰ったらセッテがおかえりなさいお兄様というからびっくりをしたんだよなこれが・・・


戦兎side

 

「おーい・・・・・」

俺はナンバーズたちに声をかける、フェイトちゃんとなのはちゃんが戦うときに割り込んできたから俺はあいつに攻撃をはじかせてきたが、まさかナンバーズ全員が出動をして転生者をフルボッコをしているんだよな・・・

 

あ、チンク・・・それはあかんって・・・トーレさん・・そこは駄目だ・・・男の大事なところを蹴りあげたら・・・・

 

「うごおおおおおお・・・・・・・」

 

ほらね、俺なんて今止めないで見ているからね・・・怖いからねあの目で見られたら・・・てかなんで全員目に光がないの!?怖いからね!!

 

俺一瞬だけフルフルラビットタンクフルボトルを振りかけたからね!!ってか大丈夫かな?

 

「やりすぎだ、いくら何でも」

 

「そうですか?お兄様に攻撃をしてきたこいつが悪いのですが?」

 

「まぁありがとうなディード」

俺は近くに来ていたディードの頭を撫でている、ナンバーズたちが来ているスーツはさすがにあの格好はまずいと思い、アミティエたちが来ていたようなものに変えている・・・いやあれ結構エロイからね・・・

 

ナンバーズスーツ、一応あるけどさ・・・そういえばギンガも来ていたな・・・実はあの子着痩せタイプ?いた!!

 

「むーーーーーーー」

 

ディードが頬を膨らませているので、俺はぷにっとディードの頬を突っつく。

 

「ぷしゅーーじゃないです!!」

ぷんぷんと怒るディードだがかわいいんだよな・・・なでなでしてあげたくなるw

 

「まぁありがとうな皆・・・俺のことが心配で来てくれたんだろ?」

 

「あぁ兄上が戦っているのは知っていますが・・・・どうも心配で」

 

「はっはっはっはっは、大丈夫だ問題ないさ」

俺は仮面の奥で笑いながらも母さんに連絡をして転生者を向こうに送るのであった。

 

俺はウーノたちを先に帰らせてから、なのはちゃんたちのところへ行くと、フェイトちゃんが勝ったみたいだな。

 

「あの・・・戦兎さん・・・・・」

 

「俺は何もしないよ、なのはに勝ったのは君だ・・・それは持っていくといい・・・」

 

「・・・はい・・・・・」

 

「そうだね・・・グレーズ」

 

『はいはいわかってますよ』

グレーズからドーナッツが出てきて、俺はフェイトちゃんに渡すことにした。

 

「あ・・・このドーナッツ・・・」

 

「そうこの間挙げたのを一緒のだよ?あの狼の女性にも渡しておいてほしい。」

 

「わかりました、ありがとうございます・・・また会えてうれしいです。」

フェイトちゃんは笑顔で言ってそのまま飛んで行った。

 

「さて・・・・・・」

俺は気絶をしているなのはちゃんのところに行って耳元で

 

「はやく起きないとタワーブリッジがくるぞーーーーーー」

 

「にゃあああああああああああああああああああああああ!!」

なのはちゃんは勢いよく起きたのはいいが・・・

 

「ふげ!!」

その勢いが俺の顎にヒットをしてしまい、俺は後ろに倒れてしまう・・・あれ?

 

「最近の子は・・・・頭が固いのね・・・・・・」

俺は意識がなくなってしまう。

 

なのはside

 

にゃあああああああああああああああああああああああ!!やってしまったあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!

 

戦兎お兄ちゃんが声をかけてきたときに勢いよく上がってしまい私の頭が戦兎お兄ちゃんの顎に命中をしちゃった!!どうしよう・・・お兄ちゃんが気絶をしちゃったよ・・・・

 

「ユーノ君!!ユーノ君!!」

 

「なのはどうしたのって・・戦兎さんどうして気絶を!!誰にやられたんですか!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

さすがに私がやりましたなんて言えないよ・・・・ヘッドバットが命中をして・・でもどうしよう・・・お兄ちゃんを呼ぶわけにはいかないし・・・

 

「レイジングハートどうしよう・・・・」

 

『そうですね、マスターの攻撃だと戦兎さんがやられてしまいますし・・・ディバインシューターで手加減で攻撃をするのもダメですしね・・・・』

 

「「『うーーーーーーん」」』

 

『あのーーーー忘れてませんか?』

 

「にゃ?」

 

「誰の声ですか?」

 

『私です、グレーズですよ・・・やっぱり忘れているじゃないですか・・・・ぐす』

 

『す・・すみません、なにせ戦兎さんはビルドに変身をしますからセットアップをしないですよね・・・・・』

 

『わかってますよ・・・わかってますよ!!それぐらい!!ううううううでもマスターは私のメンテナンスをしてくれてますからいいですけどね・・・ちゃんと名前も呼んでくれますし・・・セットアップはしてもらえないですけど・・・魔法で通常のビルドが空を飛んだりしてますからね』

 

それはいいんですけど、お兄ちゃんどうするの!!

 

『そうですね、強制的に起こしましょう・・・・マスター・・・すみません!!』

ブレスレットになっているグレーズさんはそのまま外れて戦兎お兄ちゃんのおなかに突撃!?

 

「ふご!!」

 

「「『ええええええええええええええええええええ」」』

私たちは見ているだけしかないですけど・・・てかグレーズさん絶対に恨みあるの・・・うんお兄ちゃん大丈夫かな?

 

戦兎side

 

「いてててて・・・・グレーズ、気絶をしているからって攻撃はないだろ・・・」

俺はお腹を抑える、グレーズが攻撃したのは間違いないだろうな・・・・ブレスレットに戻っているグレーズはチカチカと光るだけでしゃべってこない・・・

 

まぁセットアップなどしてないからね・・・・・まぁ怒るのも無理がないさ・・・だけど・・・さすがに痛い・・・

 

俺も人間だから・・・・

 

「なのはちゃん負けてしまったみたいだね・・・・・」

俺はなのはちゃんに一言声をかける、先ほどに比べて暗くなっているが・・・俺は言葉を続ける。

 

「それは向こうが慣れているからね。なのはちゃんはなったばかりだから・・俺もそうだったからねビルドに最初に変身をしたときは・・・」

 

「そうだったんですか?」

 

「あぁ本当だ、そこから俺は特訓などをして今のビルドなどになれるようになったんだ・・・」

 

「戦兎さん・・・私を鍛えてください!!私・・・あの子ともう一度話をしたいんです!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・わかった君を鍛えるよ・・・」

 

「ありがとうございます!!」

 

こうして起こった猫ちゃん事件はフェイトちゃんの勝ち星となった。俺はなのはちゃんを鍛えることになったが・・・まずは体力作りを始めるために俺の家に来てもらったが・・・

 

「ねぇ戦兎お兄ちゃん・・・・・」

 

「なんでしょうか・・・・・・・」

今目の前にいる魔王さまの前に正座をしている・・・その理由が・・・

 

「この人たちが誰なのかな?かな?」

 

おそらくトーレたちのことだろう・・・この間までいなかったから

 

「いやな、あの子たちは・・・俺の妹・・・だよ、とりあえず!!変身!!」

 

『鋼のムーンサルト!!ラビットタンク!!イェーイ!』

 

俺はビルドに変身をすると結界を張りなのはちゃんの相手をすることにした、ドリルクラッシャーを構えて、なのはちゃんもレイジングハートを構えている。

 

今日はトーレのほかチンクにディエチ、ノ―ヴェにウェンディもいる・・全員が俺たちの様子を見ている。

 

「ではいくぞなのはちゃん!!」

 

「うん!!お願いをするの!!」

なのはちゃんがレイジングハートを構えてこちらにディバインシューターを放ってきた、数は六個・・・あれで数週間が立っているが・・・魔力などが上がっている気がするな・・・

 

『マスターの言う通りですね・・・・・』

 

グレーズ、お前は魔力の方に集中をしてくれ、お前がいないと俺はビルドでは飛べないからな・・・・

 

『お任せを』

俺は接近をしてなのはちゃんに攻撃をするが、なのはちゃんはすぐに上昇をして俺のドリルクラッシャーの攻撃をかわした。

 

「速いな・・・・なら!!」

俺は黄色いフルボトルと青緑のフルボトルを振ってベルトに差し替える。

 

『ライオン!掃除機!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『たてがみサイクロン!ライオンクリーナー!イェーイ!』

 

「始めてみる姿だ、いったいどういう戦い方をするのか・・・」

トーレたちは始めてみるライオンクリーナーをみて驚いているが、さてなのはちゃんが放ってきたのを回避をして右腕のガンドレットからの光弾を出してなのはちゃんに放つが、なのはちゃんは回避をしてこちらに何かを出そうとしている。

 

「いくよ!!ディバインバスター!!」

おそらくあれが収束魔法って奴か・・・俺は左手の掃除機をだしてなのはちゃんが放ったディバインバスターを吸い込んだ。

 

「ええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

なのはちゃんが驚いているが、俺は無視をして肩部のしっぽを引っ張って鞭にしてなのはちゃんに攻撃をする。

 

『プロテクション!!』

なのはちゃんは俺が放った鞭を防御魔法でガードをしたみたいだ、俺はすぐに次の攻撃をしようとする。

 

「ディバインシューター!!」

 

「ぐ!!」

俺は近距離からのディバインシューターを受けて後ろへ下がるが、俺はタカボトルとガトリングフルボトルをセットをして変える。

 

『タカ!ガトリング!ベストマッチ!AreYouReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『天空の暴れん坊!ホークガトリング!』

俺はホークガトリングに変えると、ホークガトリンガーとドリルクラッシャーガンモードにしてなのはちゃんに放つ。

 

「やるの・・・お兄ちゃん・・・・」

 

「いや終わりだよ?」

 

「ふぇ?」

なのはちゃんが驚いているが、ホークガトリング自体は元々空を飛べる形態だ、それを魔力で浮かんでいたのを自由に飛べるようにしたからな・・・・後ろへ回ってドリルクラッシャーを構えていた。

 

まぁほかの形態でも可能だが・・・魔力を使わないで飛べるのってタカフルボトルとフェニックスボトルを使わないといけないからな・・・あとはジェットとロケットか・・・・

 

まぁそれ以外は魔力でなのはちゃんと同じように飛ぶからな高移動も可能だが、今回は手加減をしてるためホークガトリングになったっとでも言っておくよw

 

着地をして俺は変身を解除をする、なのはちゃんも同じくバリアージャケットを解除をした。

 

「お兄ちゃんに負けちゃった・・・・にゃ・・・・」

 

「まぁいい線はしていたぞなのは」

 

「そうだぜなのは」

 

「そうっすよなのはちゃん!!頑張るっス!!」

 

「皆さん・・・はい!!」

 

なんだろうこのシュールな感じは、strikersでは敵同士で戦ってノ―ヴェとかはなのはさんって呼んでいたのに、今は高町さんだからな・・・

 

「どうしたっすにぃにぃ?」

 

「いやなんでもないさ、さてそろそろ帰るとしよう」

 

次の日は学校なのでナンバーズたちは家で待機をするものがいれば、外に遊びに出る人もいる。

 

まぁ母さんにお金は頼んでいるみたいなので楽しんでると思うさ、昼休みとなり恭也と忍が話しかけていた。

 

「そういえば戦兎、お前今度暇か?」

 

「暇だけどどうしたの?」

 

「実はねいつも私たち温泉旅行へ行くんだけど家族でだけど・・・それで戦兎も一緒にどうかなって」

 

温泉旅行か・・・悪くないが・・・・・

 

「俺はうれしいが・・・・家族たちが多いんでね・・・・・」

 

「ん?そんなに増えたのか・・・何人だ?」

 

「えっと俺、母さん、父さん、美琴 花菜 一夏 17人だ」

 

「「ふぁ!?」」

 

「まぁ俺はバイクでついていくが、大型のレンタカーを借りないといけないぞ?」

 

「そ・・そうだな・・・・・とりあえずOKなんだな?」

 

「あぁ」

俺はエボルドライバーを使うことにしようと思ったのであった。

 

さてさて日にちはあっという間に過ぎていくことになり、俺たちは全員で行くこととなり父さんが大型のレンタカーに乗ってやってきた、行くのは高町一家に月村一家、アリサと俺たちである。

 

「戦兎さん、あなた・・・・」

 

「えええええええええええええ!!」

 

「紹介をするよ」

俺は全員を順番に紹介をする、なお一夏はなのはたちとはすでにあっているみたいで、ちなみに言っておく、うちの世界の一夏はなのはたちと同級である。

 

もう一度言うなのはたちと同級である。

 

どういうわけか知らないが・・今は9歳である、俺はというと恭弥たちがなんでか高校生なので、一緒だ・・てか千冬ちゃん高校生でモンド・グロッソにいけるぐらいって原作崩壊にもほどがあるでしょ!!

 

どうやら母さん曰く

 

「おそらく世界観が融合された影響で年までも変わったみたいねwまぁそれも面白いからいいじゃないかしらw」

 

それでいいのか神さまーーーーーーーーーーー

 

そして到着をした俺たちは温泉へと入るものや街へ探索をするものなどいるが、俺は何をしているかって?ジュエルシードを探しているのであった。

 

「さーて」

俺はエボルドライバーを付けて、久々にあの姿になりますか・・・・

 

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!AreYouReady?』

 

「変身」

 

『コブラ!コブラ!エボルコブラ!ふっはっはっはっはっは!』

 

「さて・・・・探索をするとするか・・・こいつの出番だな?」

俺はあるものを出す、それは探索マシンと呼ばれる言えばオーズでいうカンドロイドみたいなのを出して探索を始める、エボルの姿で

 

「さて頼むぜ?」

俺も探索魔法をつかって探しているが・・・・反応がない・・・・・

 

「魔力が発動をしないと探しずらいって・・・な・・・って」

 

「あ・・・・・・・・・・・・・」

 

まさかのフェイトちゃんとばったりと遭遇をしてしまう。

 

「もしかして戦兎さん?」

 

「だからなんでわかるのかな君は・・・・・」

俺はエボルを解除をしてお手上げ状態となった。

 

「まさかだと思うけど・・・・・」

俺は隠れてブラッドスタークに変身をした。

 

「うん」

 

「まじかよ・・・・・・・」

ブラッドスタークになってもダメって・・・フェイトちゃんすごすぎる・・・・

 

「もしかして戦兎さんもジュエルシードを?」

 

「あぁそのとおりだ。なぁフェイトちゃん教えてくれないか?君がどうしてジュエルシードを集めるのかを・・・・・」

 

フェイトside

 

私は悩んだ、戦兎さんなら・・・・話してもいい自分がいる・・・・でもそれを話していいのか悩む自分がいた。

 

「あー別に無理に話さなくてもいいさ・・・・」

 

「・・・・ううん話します、戦兎さん・・・私がジュエルシードを集める理由は母さんのためです・・・・・・」

 

戦兎side

 

母さんのためか・・・・・俺は彼女たちの最期を知っているからこそ、つらすぎる・・・

 

どうにかして助けてやれないものだろうか・・・・俺はフェイトちゃんの話を聞いた後にお風呂に入って考えている。

 

(このままじゃフェイトちゃんは心に大きな傷を残してしまう、それに可哀想なのはアリシアだ・・・あの年で・・・なんとかできないだろうか・・・・・)

俺はお風呂に入った後もすっきりをしないまま夕食を食べて、夜になのはちゃんたちが抜けだすのを見ている。

 

「坊ちゃま」

 

「花菜かいくとするか」

俺はエボルドライバーを付けて、花菜はネビュラスチームガンを出して。

 

「潤動」

 

『フィーバー!』

 

「ヘルブロス参上ですわ」

 

『エボリューション!コブラ!コブラ!エボルコブラ!ふっはっはっはっは!』

 

「さて」

俺と花菜は結界を入るとなのはちゃんとフェイトちゃんが激突をしていた。

 

「おー激しくやっているな・・・・・・・」

今回も俺は見ているだけだ、理由としては前にも説明をしたが・・・なのはちゃんたちの成長にもならない・・・・だが問題はstrikersの時に敵がいないことだよな・・・・ナンバーズたちはこっちにいるし・・・

 

(だからといって俺が敵をするのもな・・・・別に世界を滅ぼすわけでもないから・・・・)

っと考えていると俺に攻撃が命中をした。

 

「どあ!!」

 

「え?」

 

「ふぇ!?戦兎お兄ちゃん・・・・・・」

 

まさかフェイトの技が俺に命中をするとは思わなかったが・・・・まぁ考え事ばかりをしていた俺も悪かったが・・・どうやらめんどい奴が来たみたいだな・・・

 

「やぁなのは、俺が助けに来たぜ?」

 

「げ・・・原野君・・・・・」

なのはが嫌な顔をしているってことはあいつがなのはたちが言っていたやつで間違いないだろう・・・・・

 

「げ!!なんでエボルがいるんだ!!そうか・・・お前がなのはたちを!!」

あいつは俺に襲い掛かってきたが、その前にヘルブロスの花菜が攻撃をふさいだ。

 

「坊ちゃまに無礼は許せません!!」

花菜はスチームブレードを構えてアイスモードにして地面につきさした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺はトランススチームガンを構えてもう一人のオッドアイの男が現れたからだ。

 

「な!!なぜわかった!?俺の姿は消えていたはずだ!!」

 

「なるほど、だがここは森の中だ、木の枝などがお前の足音を当てたのさ。」

 

「ならお前を倒してなのはたちを取り返す!!」

 

「やれやれ・・・・・・・」

俺は呆れてものが言えないので、一気に決めることにした。

 

「なのはちゃんとフェイトちゃん、悪いが目を閉じてもらえると嬉しいが?」

二人が目を閉じたのを確認をすると、トランススチームガンにコブラフルボトルをセットをした。

 

『スチームブレイク コブラ!』

俺はトリガーを放ち、コブラ型のエネルギーの弾を放ち吹き飛ばす。手加減をしているから気絶をしているだけだろう・・・・さて花菜の方も俺と同じく手加減をしてライフルモードにしてリモコンギアをセットをして放つ。

 

『ファンキーショット!』

 

「は!!」

 

「ぐああああああああああああああああああ!!」

さすが花菜前よりも戦闘力が上がっているね・・・・・俺はエボルのままあたりを見る。

 

「ん?」

一瞬誰か呼んだ気がしたが・・・気のせいだろう・・・・結果はなのはの負けでレイジングハートがジュエルシードを出しているからだ。

 

「マスター思いのデバイスだね・・・・・」

フェイトちゃんは去ろうとすると。

 

「まって!!私は高町 なのは!!あなたは・・・・・・」

 

「フェイト・テスタロッサ・・・・・」

そういって姿を消したのだ。

 

(フェイトちゃん・・・・・・・・・・・)

俺は無言で彼女を送った、これで転生者は二人送ったことになる・・・・・俺はエボルを解除をして旅館へと戻るのであった。

 

こうして温泉での事件は終わり、俺たちは元の生活に戻ったのであった。




『よっすブラットスタークだ、さてなぜこの世界は一夏たちがなのはたちの同級生なのか・・・その理由は・・・・高校生になったときのことを考えると同い年がいいだろうと思ってな、それでキャラたちの年も少しずつ変えていくこととなったというわけだ、いえば千冬は高校生でブリュンヒルデと呼ばれるほどらしいぜ?』

『まぁ白騎士事件自体がブラックホール事件となっているから間違いないだろう・・まぁ特徴として黒い姿しかわかってないからな・・・・まぁ束がわかっているってことだ。』

『まぁこの世界での物語だったら、中学3年生の時に事件が起り、高校生1年生の時にドイツでの行方不明事件、そのままジュエルシード事件となっているぜ?』

『おっと話がそれたな、視聴者の諸君がわからないと思ってここに書いておくぜ?さて次回だが、戦兎とセインとセッテは買い物をしていると黒いワゴンがアリサとすずかを無理やり乗せていきやがったぜ?戦兎は新たなフルボトルで追いかけることを決意をして使うことにした。その姿はいったい!!』

『次回「月村一家の秘密と、新たな力」お楽しみにチャオ!!さーて今回は何もないぜ?』


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月村一家の秘密と新たな力

「あ、ここでいいのかな?始めまして私は高町 なのはといいます、前回私たちは温泉旅行へと行きました、私は実は戦兎お兄ちゃんのバイクに乗せてもらってえへへへへ・・・・」

「でもそこにフェイトちゃんがいるなんて思ってもなくて私は戦ったけど負けてしまいました・・・戦兎お兄ちゃんもエボルというライダーに変身をして誰かと戦っていたけど・・・誰なんだろう・・・・」

(さすが母さんだ、転生者の記憶だけ抜くなんてね・・・さすがだよ)

「ではスタートです!!」


戦兎side

 

温泉旅行から帰ってきた、俺は部屋へ戻ると新しいフルボトルが二つあった、一つはレモンイエローのチーターがかかれていたフルボトルと、もう一つはフォーミュラーボトルが置いてあった。

 

「まさかな」

俺はグレーズに頼んでビルドドライバーを出してもらい、二つのフルボトルを振って刺してみた。

 

『チーター!フォーミュラー!ベストマッチ!』

 

「ベストマッチきたあああああああああああああああああああ!!」

新しいベストマッチか・・・とりあえずこれをしまって俺は学校へ行き授業を受けるのであった。

 

「戦兎お兄ちゃん帰ろーーーーー」

後ろから来たのはセインとセッテだ、実はセインから下のナンバーズは俺の学校へ通っているのが多いのだ、セインとセッテとノ―ヴェとディエチとウェンディとディードとオッドーだ。

 

ウーノとドゥーエは事務の仕事てか母親の仕事を手伝っている、クアットロも一緒にいる。

 

トーレは免許をとり体育指導員として俺の学校にいる。チンクは?というとな・・・まぁほかのメンバーよりも小さいこともあって・・・・

 

「なんでだ・・・なぜ私もなんだ・・・・」

生徒として入っているのであった(苦笑)

 

その帰り道、俺とセインとセッテは買い物をするためにスーパーへと来ていた。

 

「ねぇお兄ちゃん、あの子を見て」

 

俺はセインが指をさした方を見ると女の子が車いすに乗っているが、はまって動けないみたいだ。

 

「大丈夫かい?」

 

「はいありがとうございます。」

 

「あなた一人なの?」

 

「うん、うちは一人で家に暮らしているねん・・・・・」

 

「え?」

セッテは驚いているが俺もセインも驚いている、なにせ一人で暮らしているだという・・・彼女の名前は八神 はやて・・・そうのちに機動六課の隊長となる人と俺たちは出会ったのだ。

 

俺たちははやてと買い物をして別れようとしたとき、黒い車が二人の人物をのせるところを見る。

 

あれは間違いないだろう、アリサちゃんとすずかちゃんだ。俺は二人に目でサインを送って走っていく。

 

(くそマシンビルダーを出せば追いつけるが・・・・そうだ!!あの新しいフルボトルを使ってみるか)

俺はとまって人がいないのを確認をしてビルドドライバーを出した。

 

『チーター!フォーミュラー!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「変身!!」

 

『爆走ランナー!!フォーチーター!イェーイ!』

俺はダッシュをして黒い車を追いかける。確かにスピードは速いな・・・だが急ブレーキなどがかけれないのが欠点か・・・・だが今はあの車を追いかける!!

 

俺は追いかけていくと、どこかの廃倉庫付近についた、俺は右手のチーターエッジを地面にかけてブレーキをかけて止まる。

 

「ここにアリサちゃんたちが・・・・だがなぜこんなところに・・・・ん?」

 

「ぎゃおぎゃお」

 

「クローズドラゴン?どうしたんだ・・・・・」

クローズドラゴンが突然現れて俺にこっちへ来てくれといっている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・そういうことか、お前の適合者が見つかったってことか・・・・ならもう一つも」

俺はスクラッシュドライバーを出してしまい中の様子をうかがっている。

 

すずかside

 

「うう・・・・・・ん・・・・・」

私は目を覚ます、なのはちゃんと喧嘩をしてしまったアリサちゃんと一緒に家へ帰る途中だったのは覚えている、突然意識がなくなって・・・目を覚ましたらこんなところに・・・

 

「ようやくお目覚めか・・・月村のいや・・吸血鬼のお嬢さん」

 

「!!」

私はその男がどうして私の正体を知っているといえば

 

「安二郎おじさん・・・・・」

 

アリサちゃんは眠っているからよかった・・・・

 

「全くお前のところの姉貴もいい加減ノエルたちを出せばいいものを・・・ったく・・・」

やっぱり狙いはノエルたち・・・アリサちゃんまでさらうなんて・・・・

 

「うう・・・ん・・・すず・・か?」

 

「アリサちゃん!!」

 

「ほう・・・これはバニングス家の令嬢さま・・・・」

 

「誰よあんた!!」

アリサちゃんはいつも通りに睨んでいるけど、安二郎おじさんは笑いながらも私たちに何かをするつもりなのかな・・・・

 

「おいお前ら・・・こいつらを好きにしてもいいぜ?」

 

「いいのですかダンナ!!」

 

「あぁかまわんだろ?男を知るためにも必要だろ?」

 

「えへへへへ幼女じゅるり・・・・」

 

アリサside

 

いや・・・いや・・・あたしがこんなやつらに最初をあげるなんて・・・いやよ!!絶対にいや!!

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「あちちちちちち!!」

 

「「え?」」

私たちは何が起ったのか、小さい龍みたいなのが放った火炎の弾が私を襲おうとしていたのを襲ったみたい。

 

「この野郎!!」

 

「「!!」」

銃をとりだしてこっちへ撃とうとしている・・・うそ・・・・私は目を閉じても銃声が聞こえてこない・・・わたしはおそるおそる目を開けると・・謎の全身装甲を来た人が銃を撃とうとしていた男性の銃を切っていた。

 

「え?」

 

「え?」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎side

 

どうやら無事みたいだったね、俺はフォーチーターのまま右手のチーターエッジを短くする。

 

「な・・なんや!!お前はどこから来たんや!!」

 

「俺は・・・仮面ライダービルド!!」

俺はいつも通りの決め台詞を言い、フォーチーターから姿を変える、この狭さなら・・・・丁度いいや・・俺はラビットタンクスパークリングを出してビルドドライバーにセットをする。

 

『ラビットタンクスパークリング!!AreYouReady?!』

 

「ビルドアップ」

 

『シュワッとはじける!ラビットタンクスパークリング!イエイ!イェーイ!』

俺は姿を変えるとラビットタンクスパークリングに変身をした、始めて使ったが・・・こいつらをとらえるためだ。

 

「おのれ・・・でてこいや!!」

俺の周りに謎の機械の人物たちが現れる。

 

「やりな!!」

男の命令で機械たちは俺に襲い掛かってきたが、俺は回避をしてカイゾクハッシャーを装備をしてエネルギーの矢を放つ。

 

命中をさせた機械たちは爆発をするが、俺は気にせずに次から来た敵を両手の右手のRスパークリングブレードと左手のTスパークリングブレードを構えて襲い掛かってきた敵を切り裂いたり、突き刺したりする。

 

爆発をする中 一体だけ違うやつがいるのに気がついた。俺はそいつの攻撃を受けて吹き飛ばされてしまう。

 

「が!!」

俺は吹き飛ばされるが、すぐに態勢を立て直して四コマ忍法刀を構える、やはり・・・この人形だけはほかと違うみたいだ。

 

「いいでイレイン、そいつを殺せ!!」

 

「ふふふふふふふふ・・・・」

 

(先ほどと雰囲気が変わった!!)

俺はすぐにドリルクラッシャーと二刀流にして彼女の攻撃を受け止めた。

 

彼女の手が変わっておりブレードとなった剣を俺は受け止めたのだ。

 

「へぇやるじゃん・・・私の攻撃を受け止めるなんてね・・・・」

 

「それはどうも!!」

俺は四コマ忍法刀のトリガーを一回引いて分身の術を発動をさせる。

 

「分身をしたって!!」

彼女は鞭のようなもので俺の体を巻き付けようとしたが、俺はホークガトリンガーをだして攻撃をしたのだ。

 

「ぐ!!やるじゃんか!!」

 

「それはどうも・・・だけど!!」

俺はそのまま蹴りを入れてイレインに接近をして彼女の頭部に触る。

 

「な・・・なに・・・を・・・・・・」

俺は彼女の頭をつかんで機能を停止させる、スタークで使った花菜の機能を破壊をするように彼女の機能を停止にした。

 

「な!!なんでイレインが機能を停止したんや!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

だがまだ動いている人形たちがいるせいもあり俺は苦戦をしてしまう・・・先ほどのイレインとの戦いで・・・俺は疲れているのもある・・・・が俺は一気に必殺技を使うためにレバーをまわす。

 

『ReadyGO!!スパークリングフィニッシュ!!』

ワームホールのような図形が発生をしていた機械人形たちの動きを止めて俺は一気に蹴りを入れて爆発させる。

 

「そんなあほな!!高いお金を払って作った人形たちが・・・・・・」

 

俺はこいつを無視をして、アリサちゃんたちのところへ向かい、右手のRスパークリングブレードを使い紐を解いていく。

 

「ちょっとまってな!!そいつは助けなくてもええやろ!!」

 

「?」

俺はこいつの言葉が何を言うのか・・・黙っている

 

「そいつはな、人間の皮をかぶった化け物や!!」

 

「やめて!!」

 

「そいつの正体はな・・・吸血鬼や!!あの一家は全員が吸血鬼なんや!!」

 

「いやあああああああああああああああああああああ!!」

すずかちゃんが叫ぶ、おそらく知られたくなかったのだろう・・・・

 

すずかside

 

「あ・・あああ・・・・・」

私は知られたくなかった、アリサちゃんやビルドさんに・・・・

 

「それがどうしたんだ?」

 

「な!!」

 

「え?」

 

「お前に何がわかるんだ、この子の・・・いや忍ちゃんのことも・・・」

え?どうしてお姉ちゃんの名前が?

 

「あの子はな、一生懸命に生きているんだ・・・それをただ化け物?ふざけるんじゃない!!たとえ吸血鬼だろうとも・・・俺は見捨てたりしない!!それはすずかちゃんも一緒だ!!」

 

「そうよ!!すずかは私の大事な友達なのよ!!吸血鬼だろうとも関係ないわ!!」

 

「アリサちゃん・・・・仮面ライダーさん・・・・・」

私は涙を流していた、化け物だと知っても・・・私のことを友達といってくれたアリサちゃん・・・・

 

でも気になったのはどうして仮面ライダーさんがお姉ちゃんの名前を知っているんだろうって・・・・・

 

「すずか!!」

数分後、お姉ちゃんと恭也さんと鮫島さんが駆けつけてた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

そこで三人は仮面ライダーさんを見る。

 

「あなたは・・・・・」

 

「まってお姉ちゃん、仮面ライダーさんは私たちを助けてくれたの!!」

 

「その通りよ!!だから・・・・・」

 

「ところで仮面ライダーとやら・・・君はいったい?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

仮面ライダーさんは腰につけているボトルを外すと正体を明かした。

 

「え?」

 

「な!!」

 

「うそ・・・・・・」

 

「戦兎さん・・・・・・」

 

忍side

 

「うそ・・・戦兎君?」

私は驚いた、すずかたちを助けてくれた仮面ライダー・・・それが私たちの同級生の如月 戦兎君だった。

 

「戦兎・・・・・お前が仮面ライダーだったのか・・・・」

 

「隠していてすまない・・・・」

 

「とりあえず私の家へ行きましょう、戦兎君もいいわね?」

 

「あぁ・・・・・・・・・・」

私たちは屋敷へ案内をすると、応接間に通して座らせる。

 

「さて戦兎君・・・ありがとう・・・・」

 

「ん?」

 

「すずかを・・・妹たちを守ってくれたことよ・・・本当にありがとう・・・・それと・・・私たちのことを話しておくわね・・・・」

私は戦兎君に吸血鬼だということを話した、戦兎君はなにもないようにきいてくれた。

 

「そうだったのか、でもな忍ちゃん・・・俺はたとえ君が吸血鬼だろうとも友達なのは変わりない・・・・」

 

「戦兎君・・・・・・」

 

「恭也はこのことは知っていたんだな?」

 

「あぁ・・・・だが俺が気になったのは戦兎のあの力だ・・・・」

 

「あぁビルドドライバーのことか?」

彼はベルトを出して私たちに見せる。これが彼がつけていたベルト・・・・

 

「これはいったい?」

 

「これは俺が(一応)開発をしたものだ、名前はビルドドライバー・・・・」

 

「ビルド・・・・」

 

「ドライバー・・・・」

 

彼は二つのボトル?でいいのかしら・・・それを出していきなり振りだした。

 

「実験を始めよう」

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!AreYouReady?』

 

「変身!!」

彼の前には赤いボディが、後ろには青いボディが精製されてそれが装着されていく、これがビルド・・・・・

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェーイ!』

 

私たちは今驚くばかりだった、戦兎君が変身をして・・・今も驚くばかりよ・・・それにしても彼のベルト・・・・気になるわ・・・・私の中にある科学の血が燃えているわ!!

 

「ねぇ!!」

 

「いいよ」

 

「そのべる・・ってえ?」

 

「どうせビルドドライバーを調べたいんだろ?じゃあこれをやるよ」

彼はベルトを渡してくれたってちょっと待って!!

 

「それだと戦兎君が変身ができないんじゃ・・・・」

 

「大丈夫、それは念のために作っておいた三機のうちの一個だからそれをあげるってことだよ・・・・・」

私は彼からベルトをもらい、あとで調べることにした・・・その前に

 

「その前にね、戦兎君・・・実はね・・・・」

 

戦兎side

 

俺は忍ちゃんの顔が先ほどとは違い真面目な顔になったので、何かあったんだろう・・・その目は悲しい顔をしていた。

 

「・・・・・一つあなたには選んでほしいの・・・一つは私たちの記憶を消すこと・・・そしてもう一つは・・・黙っていてほしいの・・・私たちが吸血鬼だってことを・・・・・」

 

はぁ・・・・俺はもう決まっている・・・・

 

「忍ちゃん、俺は親友をさ化け物なんておもったことは一度もないよ・・・答えは決まっているよ黙っているさ・・・・」

 

「ありがとう・・・・・ありがとう・・・・・」

てかよーく考えてみたら、俺ビルドに変身をしたまんまだった・・・・変身を解除をしてこっそりとベルトにしまうのであった。

 

そういえばクローズドラゴンはどうしているのか気になった俺が行くと、アリサとすずかと遊んでいた。

 

「おう楽しんでいるねw」

 

「あ、戦兎さん・・・・・」

 

「あの・・・ありがとうございました・・・・助けてくれて・・・」

 

「なーに正義の味方だからね・・・・・」

 

「ねぇ・・・戦兎さん・・・・」

 

「なんだい?」

 

「実は相談に乗ってほしいのですが・・・・・」

 

「アリサちゃん?」

珍しかった、普段は明るいアリサちゃんがここまで落ち込むなんて・・・・いったい何があったんだろうか・・・・

 

「アリサちゃん、何があったんだい?」

 

「・・・・・・・実は・・・・・・」

 

アリサ説明中

 

なるほどね、アリサちゃんが説明をしてくれたことを簡単にまとめると、最近なのはちゃんがため息をしているばかりだが、なんでか彼女は自分たちのことには話してくれないということだ。

 

それに怒ってしまい、気まずい状態になっているってことだ・・・おそらくなのはちゃんは魔法のことを話せないからね・・・・二人もなのはちゃんが困っているのを見てられないって言うからね・・・・

 

「なるほどね・・・・・」

 

「私は・・・なのはが心配だから・・・友達として・・・・ぐす・・・話してほいんです・・・えぐ・・ぐす・・・・」

 

「ぎゃおおお・・・・・・・・」

クローズドラゴンが心配をしている・・・まさか・・・・

 

「アリサちゃん・・・・悪いけどこれを付けてみてくれないか?」

俺は予備のビルドドライバーを出してみるとクローズドラゴンが近づいてきた。

 

「え?」

アリサちゃんも驚いているが、クローズドラゴンは自分を使ってくれという。

 

「わかった・・・・・・」

クローズドラゴンは自分がつけているドラゴンフルボトルをアリサちゃんに渡して、アリサちゃんはクローズドラゴンを変形させてビルドドライバーにセットをする。

 

一応俺が念のために結界を張っている。

 

『ウェイクアップ!クローズドラゴン!AreYouReady?』

 

「変身!!」

彼女の体にドラゴンの体が装着されて大人の姿へと変える。

 

『ウェイクアップ バーニング!ゲット クローズドラゴン!イェーイ!』

 

「え?え?え?え?え?え?え?」

アリサちゃんは驚いているが、俺もびっくりをしている・・・まさかクローズドラゴン自体が装着者を選んだのだからな・・・

 

「いいなアリサちゃん・・・・・」

ちらっとこちらを見ているすずかちゃん・・・・あのすずかさん?なんでこっちをみているのですか?

 

「いいないいないいないいな・・・・」

俺は観念をして、あるものとスクラッシュドライバーを出した。

 

「はぁ・・・・はいそれとこのゼリーもあげるよ・・・・」

本当はクローズに変身をした人物に上げるが・・・まぁいいだろう・・・俺はドラゴンスクラッシュゼリーを渡した。

 

さらに念のためにもう一つのクローズドラゴンも渡しておいた、こっちはすずかちゃんに懐いたのであった。

 

「「やった!!」」

子どものように喜ぶ・・・て子どもか・・・・・すると俺はジュエルシードが反応をしたので向かうことにしたが・・・・・

 

「「まって!!」」

 

「はぁ・・・・いいのかい?君達は変身をしたばかりだぞ?」

 

「それでも!!」

 

「誰かを守りたいから・・・・・・お願いします!!」

 

「・・・・・・・・・わかった」

俺は連れていくことにして近くなので走っていくとなのはちゃんとフェイトちゃんが苦戦をしていた。

 

「なのは!!」

 

「ふぇ!?アリサちゃんとすずかちゃん!?どうしてここに!!」

 

「話は後よ!!来てクローズドラゴン!!」

 

「ぎゃおおおおおおおおおおお!!」

 

二人はビルドドライバーとスクラッシュドライバーを二人はセットをして、クローズドラゴンとドラゴンスクラッシュゼリーをセットする。

 

『クローズドラゴン!!』

 

『ドラゴンゼリー!!』

 

「「変身!!」」

 

『ウェイクアップ バーニング!ゲット クローズドラゴン!イエ―イ!』

 

『潰れる!流れる!溢れ出る!ドラゴンインクローズチャージ!ブラぁ!』

 

「変わったの?」

 

「にゃあああああああああああああああああああああああ!!」

 

俺は今回はエボルドライバーをセットをして彼女たちに合わせるとしますかw

 

『ドラゴン!ライダーシステム!エボリューション!Are You ready?』

 

「変身」

 

『ドラゴン!ドラゴン!エボルドラゴン!ふっはっはっはっはっは!!』

 

三人のドラゴンモードがここに誕生をしたなんてねw

 

「いくわよーーーーーーー!!」

アリサちゃんはビートクローザーを構えて突撃をする。

 

「ちょ!!」

俺はガトリングフルボトルをドラゴンエボルトと変えて

 

『機関砲!ライダーシステム!クリエーション!』

俺はホークガトリンガーで援護をするために攻撃をすると、隣のすずかちゃんもツインブレイカーをビームモードで援護をしている。

 

「ほらなのはしっかりしなさい!!」

 

「えっとアリサちゃんこれには・・・・・」

 

「そのことに含めても後で聞くわ!!あんたもよ!!」

 

「え?・・・あ・・・うん・・・・・」

 

さすがアリサちゃんだ・・・・リーダーシップをとるね・・・うん

 

おっとなのはちゃんたちの技が決まった見たいだな・・・・

 

俺はドラゴンエボルフルボトルへと変えてから二人のクローズと共に必殺技をかけることにした。

 

『『ReadyGO!!』』

 

すずかちゃんもスクラッシュドライバーのレバーを降ろす。

 

『エボルテックフィニッシュ!』

 

『ドラゴニックフィニッシュ!』

 

『スクラップブレイク!』

 

「「「とう!!」」」

俺たちは一気に飛び、トリプルライダーキックを放ち命中させた。

 

「ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

くらった化け物に入っていたジュエルシードが二つ出てきた、それぞれがなのはちゃんとフェイトちゃんの二人に渡される。

 

「ふぃ・・・・・一件落着だね」

俺はエボルドライバーを解除をするのを見て、アリサちゃんとすずかちゃんも解除をするが・・・・

 

「おっと・・・・・」

二人が倒れかけたので支える、最初の変身だからね・・・疲れたんだろう・・・・

 

(ドゥーエ、悪いがすぐに来てくれるかい?)

 

(あらお兄様、わかりましたすぐに向かいますね?)

 

「あの・・・戦兎さん・・・・・」

 

「なのはちゃん、君が話せない理由も俺は知っているけど・・・この問題は君たちで解決をするべきだと俺は思う・・・・・」

 

「・・・・はい・・・・ばれてしまったから話します、いつか話すつもりでしたけど・・・・怖かったかもしれません・・・・・」

 

「なのはちゃん・・・・・・」

 

やがてドゥーエが到着をしてアリサちゃんとすずかちゃんを家まで送ることにした。

 

「それじゃあ頼むよ」

 

「わかりましたわお兄様」

 

さて・・・俺はこれからどうするか・・・・母さんに頼むとするか・・・・

 

(母さん母さん、聞こえますかどうぞ?)

 

(はいはいこちらお母さんですどうぞ?)

 

(アリシアについてのことですが・・・・)

 

(ふむふむ・・・だいたいはわかったわ・・そうね私の力なら彼女を生き返らせることは可能ね・・・・)

 

 

(まじっすか!!さすがお母様!!)

 

(うふふふそのためにプレシア・テスタロッサと取引をするのねw)

 

(・・・・・・・さすが母さんだ・・・・)

 

(伊達に神さましてないわよw)

 

そうでした、母さんはこれでも神様だからな、転生させるだけじゃないってことだね・・・さすが母さんそこに痺れるあこがれる!!

 

さーて次の日に俺はフェイトに連絡をしてブラッドスタークの姿で行くことにした、すでにフェイトには話している・・・クローンだということも・・・・

 

最初は落ち込んでいたが、俺はこういった・・・・

 

「お前がクローンだとしても関係ない、お前はフェイト・テスタロッサという心は変わらない・・・・」

 

「・・・・戦兎さん・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

俺はトランススチームガンを出してコブラフルボトルをセットをする。

 

『コブラ』

 

「蒸血」

 

『ミストマッチ!コッ・コブラ・・コブラ・・ファイヤー!』

変身をしてブラッドスタークへと変わった。

 

「なんか違和感あるね・・・・」

 

『そうか?まぁ普段は仮面ライダーになるからな・・・さーて覚悟はいいなフェイト?』

 

「うん・・・大丈夫・・・だって・・・・」

フェイトちゃんが俺の左手に抱き付いた。

 

「戦兎さんが・・・・いるから・・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・』

俺にロリコン属性はないはずだ・・・うん・・・ないことを祈ろう・・・まぁこの子が大きくなったら・・・・びっくり仰天だよ・・・・

 

「それじゃあいくよ、アルフ」

 

「わかっているよ・・・お願いするよスターク・・・いや戦兎」

 

『・・・任せておけ・・・・』

 

時の庭園に到着をすると、俺はステルスフルボトルをトランススチームで挿入をして、姿を消す。

 

フェイトたちと一緒に中へ入り・・・

 

「あらこれだけじゃ満足できるわけないでしょ!!」

プレシアさんが鞭で攻撃をしようとしたときに、俺はスチームブレードを使い鞭を切り裂いた。

 

「な!!」

 

『おいおい娘に対して暴力とか・・・いやクローンだから容赦ないってか?』

俺はステルスを解除をして姿を現せる。

 

「どうしてそのことを・・・・・」

 

『悪いがあんたのことは調べさせてもらったのさ・・プレシア・テスタロッサ・・・あんたの目的がアリシアを復活をさせることもな・・・・』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『だが、お前の中ではフェイトに対してもあるものだろ?』

 

「!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

フェイトちゃんは静かに見ている。

 

『自分は余命がない、だからこそフェイトちゃんに対して心を鬼にした違うか?アリシアちゃんとは違うからこそ・・・自分はアリシアちゃんとフェイトちゃんのことを愛しているんじゃないのか?』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『お前の心はどうなんだ!!プレシア・テスタロッサ!!』

 

「えぇそうよ!!私は最初はこの子を何とも思ってなかった!!でもね・・・それは違っていた・・・・アリシアが昔言っていたのよ・・・妹がほしいって・・・・だから・・・私には余命がない・・・・だから・・・だから・・・・」

 

「おかあ・・・さん・・・・・」

 

「フェイト・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・・」

 

「お母さん・・・・おかあさあああああああああああん!!」

俺はその様子をビルドフォンを使ってパシャリと撮る。フェイトちゃんもこれでよかったな・・・

 

『さてもう一つ叶えてやるとするか・・・・プレシア・テスタロッサあんたのもう一つの願い叶えてやるよ・・・アリシアを蘇らせる』

 

「え?アリシアを・・・・・・」

 

『あぁ、だが条件がある・・・アリシアが蘇ったとしてもその子もお前の娘として育てること・・・・それだけだ。』

 

「わかっているわ・・・フェイトも私の大事な娘だから・・・・」

 

今のプレシアさんがウソを言っていないことを確認をした俺はプレシアさんに案内をしてもらい、アリシアちゃんが眠る場所へ到着をした。

 

「姉さん・・・・・・・」

 

『さて悪いが三人とも出てもらえるか?大丈夫だ・・・すぐに終わらせるからよ・・・・』

 

「わかったわ・・・・・アリシアを・・・お願い・・・・」

 

『任せてくれ』

三人が出ていったのを確認をすると、俺は母さんを転送魔法で呼びだした。

 

「なるほど・・・この子がアリシアちゃんね・・・・」

母さんはアリシアちゃんの見て確認をしている。

 

「うん問題ないわ、これぐらいなら私の力で回復をするわ・・・・」

 

よかった、本当に・・・・・・

 

「でも戦兎あなたも変わってるわね・・・原作ブレイクをするぐらいだもん、まぁ私はそれも面白いからいいかなって思っているわ・・・・( ´∀` )」

 

『まぁな・・・・・母さんそれじゃあ頼むぜ?』

 

「えぇ・・・・・・」

母さんはまずアリシアちゃんをカプセルから出して呪文みたいなのを唱えていく、魔方陣が現れてアリシアちゃんの体に光が注がれる。

 

「さて終わったわよ・・・・・・」

 

『速いですな母さん・・・・・』

 

「うふふふそれと一緒に暮らすなら住民票がいるわねこっちで用意をしておくわねwじゃあ後でね」

 

母さんは転移魔法を使い家へと戻っていく

 

『さて三人とも終わったぜ?入ってきてもいいぞ・・・・・』

 

「戦兎さん終わったの?」

 

『おいおいフェイトちゃん、この姿の時はブラットスタークって呼んでくれと頼んだじゃないか・・・・・』

 

「あ・・・・・・・・・・」

 

「どういうことかしら?」

俺はブラッドスタークを解除をすると、元の姿に戻る。

 

「改めまして、俺の名前は如月 戦兎・・・よろしくプレシアさん」

 

「ううーーーん・・・・あれ?私・・・・」

 

「どうやら目を覚ましたみたいだね・・・・・」

 

「あ!!仮面ライダーさん!!」

 

「え?」

なんでアリシアちゃんが仮面ライダーってこと知っているの!?

 

「だって魂の時にお兄さんが仮面ライダーに変身をしたり、さっきの赤いのに変身をしたりするのを近くで見ていたもんw」

 

ってことはずっと感じていた視線はアリシアちゃんだったの・・・

 

「一応確認をするけどアリシアちゃん、温泉旅行の時に感じた視線はもしかして・・・・・

 

「そう私だよ!!」

っと腰に手を当てているが・・・・その・・・・・

 

「まずは隠そうね・・・・・」

 

「ふぇ?」

アリシアちゃんは自分の体を見て赤くなっていく。

 

「い・・・・・」

 

「い?」

 

「いやあああああああああああああああああああああ!!」

そのまま俺にビンタをかませ・・ってこのパターンかよ・・・・がく

 

アリシアside

 

やってしまったあああああああああああああああああああああああああ!!お兄さんをついビンタをしてしまったあああああああああああああああああああああ

 

「戦兎さんしっかりしてええええええええええええええええ!!」

妹であるフェイトが叫ぶが・・・・

 

「じーーーーーーーーー」

 

「えっと姉さん?」

 

「・・・・・・・・・・・・・でかいな・・・私よりも・・・・」

 

「え?」

 

「身長だよ・・・身長・・・・どうせ私は死んでいたんですから・・・ねぇ・・・・」

私はやさぐれている、いいもんいいもんフェイトが魔法を使うってなら私はお兄ちゃんとおそろいのを・・・

 

「うふ・・・うふふふ・・・うふふふふふふふふふ」

 

「と、とりあえず・・・あれ?」

 

お母さんどうしたの?

 

「あのね二人とも・・・体が軽いのよ・・・・それに苦しくもないのよ・・・・どうしてかしら?」

 

うーんどうしてだろう・・・不思議だな・・・・

 

美奈子side

 

どうも始めまして 如月 美奈子です、あの時私はこっそりとプレシアさんの体の病魔を取り除いたのよ・・・戦ちゃんがやることに私は手を出すつもりはなかったけど・・・でもあの子たちのことを考えたらね・・・・

 

手を貸したってわけよw

 

「お母様、これはどこに?」

 

「セッテちゃんありがとうね、トーレちゃんそっちは?」

 

「はい、お皿などを並べております」

 

「そうありがとうねwドゥーエちゃんとディエチちゃんは?」

 

「ただいま戻りました。」

 

「ドゥーエ姉さまがお酒を買ってまして・・・遅れました」

 

「ちょ!!ディエチちゃんそれは言わない約束よ!!」

 

「まぁいいけど・・・・こっそりよ飲むなら」

 

「わ・・わかってますお母様・・・・・」

 

「おふくろーーーー兄貴はいつ帰ってくるんだ?」

 

「もうそろそろよ、リニスさん」

 

「はい奥様、なんですか?」

 

「あなたにプレゼントが間もなく到着をするわよ?」

 

「プレゼントですか?」

 

「えぇ・・・」

 

「いったいなんでしょうか・・・・」

 

「それは到着してのお楽しみよw」

 

さーてどうするか楽しみよ・・・・

 

戦兎side

 

さて目を覚ました俺はプレシアさん達にこっちで暮らさないかと提案をする、本人もここのデータなどをコピーをして消去したことなのでこっちに転移をすることにしたが・・・・

 

アリシアちゃんにベルトがほしいといわれたのでクロコダイルフルボトルなどを渡した。

 

とりあえず一緒に暮らすための荷物などは準備OKなので。

 

「グレーズ転移だ」

 

『了解です転移をします』

俺たちは家の前につく。

 

「ほえええええええええええ」

 

「でかいね・・・・・・」

 

「ここがあたしたちの新しい家なのか?」

 

「そうだね、さて」

 

ピンポーン・・・・

 

『はーい』

 

「戦兎ですドアを開けてもらえますか?」

 

『わかりました。』

 

扉が開くとリニスさんが出てきた。

 

「おかえりなさい、戦兎さん・・・・って・・・え?」

 

「「「え?」」」

 

「プレシア・・・フェイト・・・・アルフに・・・アリシア?」

 

「りに・・・す?」

 

「どうしてあなたが・・・・・」

 

「それは・・・今の主人は戦兎さんなんです・・・・」

 

「え?戦兎さん魔法を使えるの?」

 

「あぁといってもほとんどはビルドで浮遊魔法だけどね」

さて中へ入りプレシアさん一家 歓迎パーティーをすることとなり、一応物語はプロローグ・・ってあれ?何か忘れているような・・・・・

 

「あ!!ジュエルシード!!」

 

「そうだったわ・・・まだあるんだっけ?」

 

「でも・・・どうしよう・・・・あの子に攻撃をしちゃったから・・・・・」

 

「大丈夫だってフェイト!!お姉ちゃんも一緒に謝るからさ」

 

「姉さん・・・・・・・」

まぁ絶対に最初に言われることがありそうだが・・・俺は黙っておくとしよう・・・・そういえば管理局が乱入をしてこないが・・・・・大丈夫かな?




次回 『ようブラッドスタークだ、さて無印編の物語もクライマックスが近づいてきたな、次回はフェイトたちとなのはたちが最後に残っているジュエルシードが海にあることが判明をしたぜ?だがある転生者によって暴走をしてしまう。』

『戦兎は暴走をしたのをみて、ハザードトリガーとフルフルラビットタンクフルボトルを使う決意を固めるぜ?』

『次回「ビルド新たな姿&和解したメンバーたち』

『さてまだまだオリジナルフルボトルなどは募集をしているから待っているぜ?チャオ』


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ビルド新たな姿と和解のメンバー

「よう、戦兎だ!!前回俺はセインたちと買い物帰りにアリサちゃんたちが来るまでさらわれていくのを目撃をしてしまう。俺は新しいフルボトルを使い、フォーチーターになって廃倉庫までやってきて、イレインとか言う機械人形たちと戦う。」

「彼女たちの秘密を知った俺はそれでも親友であることを決めて、クローズドラゴンたちをアリサたちに渡すことにした、アリサちゃんにはクローズとクローズマグマの、すずかちゃんにはクローズチャージのを渡した。」

「そのあとの俺は忙しいのさ、フェイトちゃんと共にプレシアさんのところへ行き、母さんの力を借りてアリシアちゃんとプレシアさんを治してしまう、さすが母さんだ」

「そして再会をしたリリスと・・・さーてやることがいっぱいだぜ!!ではスタート!!」


戦兎side

 

さて今うちでは歓迎パーティーを行っている、そうテスタロッサ一家の歓迎会だ・・・母さんがウーノたちと協力をして準備をしてくれたみたいだからな、ところでドゥーエとウーノたちが飲んでいるのってお酒だよね?

 

転生前に飲んでいたからな・・お酒は・・・

 

「ところでドゥーエ、このお酒なんだが・・・」

 

「なにかしら?」

 

「どこで手に入れたんだ?」

 

「あーそれは近くでいつも買っているお酒屋のおじさんがくれたものよ?」

 

「ふーむ、いいワインだなと思ってなこれ・・・・」

 

「そういえばそうですね・・・・・」

ウーノたちがうまそうに飲んでいるからな・・・

 

「兄上どうしたのです?」

 

「いや・・なんでもないぜ?」

歓迎パーティーの片づけをして、俺は自分の部屋へ戻ってビルドドライバーとエボルドライバーの調整を行っている。

 

ずっと戦い続けてきたからな、メンテナンスをするのも悪くないだろう・・・どうやら異常はなし、どちらも大丈夫みたいだな・・・・故障でもしたら大変だからね・・・

 

「さーて明日はなのはちゃんたちとフェイトちゃんたちを会せるとするか、まぁおそらくフェイトちゃんは嫌がってしまうけど・・・でも・・・な」

俺はお風呂へと入るためにお風呂場へ行って着替えてお風呂へ入る。

 

「ふあああああああああああああああああああああ」

うちのお風呂はなんでか大きくて大人数でもはいれるぐらいのスペースはある、今俺は一人でのびっとしている。

 

なんだか久々にのび―をしている感じだ、まぁあれだけ戦えばそうなるか・・・・ジュエルシードも残りあと6つ・・・か原作もだいぶ終わってきたな・・・

 

次はAS編・・・つまり言えば闇の書事件・・・・か・・・・

 

「いずれにしても事件は山ほどあるってことか・・・・」

 

「お兄ちゃん」

 

「ん?」

俺は振り返ろうとしたが・・・待てよ、ここってお風呂場だよね・・・・一夏ちゃんは最近だが小学生なのに・・・大きくなってきている・・・ある部分がね・・・将来は千冬ちゃんみたいになるかなって・・・

 

「まてまてまてまてまて、なんで一夏ちゃんお風呂に入ってきているの!?」

 

「お兄ちゃんと入りたかったから、お風呂に入ったそれだけだよお兄ちゃん」

 

一夏side

 

お兄ちゃんお兄ちゃん・・・戦兎お兄ちゃん・・・小さいときから千冬お姉ちゃんと一緒に遊んでくれて、優しくしてくれて・・・私はお兄ちゃんが好き。異性として・・・

 

私を助けるためにドイツまで来てくれて、あの時はうれしかった、お兄ちゃんには内緒でトーレさん達に鍛えてもらっているし、実は束お姉ちゃんに頼んでISを頼んでみたりして、でもまだ9歳だから高校生になったら持ってくるねといわれたから・・・・でもお兄ちゃんのこと好きって人はたくさんいる、なのはちゃんやアリサちゃんやすずかちゃんは確実にお兄ちゃんが好きだってわかる。

 

そういえばお姉ちゃんが帰ってきたら・・・私どうなるんだろう・・・あいつのところへ帰るだけは絶対にごめんだわ・・・

 

箒ちゃんとかは連絡はとっているし、そういえば学校に新しく転入生が入ってくるって誰だろう・・・・

 

あ、話がそれちゃった・・・私はこの胸でお兄ちゃんを誘惑をしたいと思います!!一夏いきまーす!!

 

戦兎side

 

現在、俺は一夏ちゃんとお風呂に入っている・・・一夏ちゃんと一緒に入ったのはいつぐらいだろうか・・・まだ彼女が小学生になる前ぐらいに入ったときだろう・・・・

 

だけど・・・まだ9歳だよね・・・なんで胸膨らんできているの?一夏ちゃん・・・しかもタオルも巻いてないし・・・

 

するとぞろぞろと何か聞こえてきたのだが・・・・見ると影がたくさんいるのが見えてきているが・・・あれって・・・まさか・・・・

 

「あーお風呂っす!!ってにぃにぃっす!!」

 

やっぱりナンバーズたちかい!!てかお前らもタオル巻けよ!!てかアリシアたちもいたし!!

 

「あーーー戦兎お兄ちゃん!!」

 

「あ、戦兎さん・・・・」

 

「あらあら」

 

「お邪魔をします・・・・」

 

「ご主人失礼しますね・・・・」

 

花菜!?リニスさんまで!?てかでかいよ!!戦兎さんどこみていいのかわからないよ!!

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

男としては最高だけど・・気まずいよ・・本当に・・・・うん・・・狭いよこの日のことは俺は覚えてなかった。

 

次の日となり、俺はなのはちゃんに連絡をとり翠屋へフェイトちゃんとアリシアちゃんを連れていくことにした。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

先ほどからフェイトちゃんが顔を俯いている・・・

 

「どうしたのフェイトちゃん・・・・」

 

「戦兎さん・・・私怖いんです・・・・」

 

「怖い・・・・・」

 

「私はあの子に攻撃をしてしまった・・・それなのに・・あってもいいのか・・・・」

 

そうか、フェイトちゃんはなのはちゃんに攻撃をしてしまったからね・・・それで会うのが怖いかもしれないんだ・・・

 

「大丈夫だって、なのはちゃんは君と話をしたいって言っていたからね・・・・」

 

「話・・・・ですか・・・・」

 

「うん、いいじゃないか・・・もう争う必要はないんだから・・・ね?」

 

「・・・・・はい」

 

今日は休みの日でよかった・・・・さて翠屋の前に来たが・・・なかなかフェイトちゃんが入ろうとしないな・・・・

 

「どうしたのフェイト?」

 

「姉さん・・・その・・・・・」

 

はぁ・・・しょうがないな・・・俺はフェイトちゃんを連れて中へ入っていく。

 

「いらっしゃいーーーーあら戦兎君じゃないの!!」

 

「お久しぶりです桃子さん、なのはちゃんは?」

 

「なのはなら、あそこにいるわよ?アリサちゃんたちも一緒よ」

 

みると席から俺を見つけると俺に向かって手を振っているなのはちゃんたちがいた、俺たちはその席へ行く。

 

「戦兎さんこんにちは」

 

「どうも」

二人が挨拶をしたので俺も挨拶を返す。

 

「フェイトちゃんが二人!?」

 

「「え!?」」

俺の後ろにいたフェイトとアリシアを見て三人はびっくりをする、とりあえずなのははフェイトと、アリシアはアリサとすずかと話をしている。

 

俺はその様子をカウンター席から見ることにした。

 

『いいものですね』

 

「あぁ・・・俺が見たかったことだ・・・」

 

あんなに幸せそうに話をしているなのはちゃんたちを見て幸せだなっと俺は思う・・さてとりあえず話をしてから、俺たちは残ったジュエルシードを集めるために海の中にあるみたいだ。

 

「ユーノ君、結界を頼むよ」

 

「わかりました」

ユーノ君が結界を張ったのを確認をすると、なのはちゃんとフェイトちゃんはバリアージャケットを纏う。

 

「さぁ実験を始めようか」

 

『オクトパス!ライト!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「変身!!」

 

『稲妻テクニシャン!オクトパスライト!イェーイ!』

 

アリサちゃんはクローズドラゴンを持ち、すずかちゃんとアリシアちゃんはスクラッシュドライバーをベルトに巻いて。

 

『クローズドラゴン!!』

 

『ドラゴンゼリー!!』

 

『クロコダイル!!』

 

「「「変身!!」」」

 

『ウェイクアップ バーニング!ゲット クローズドラゴン!イェーイ!』

 

『潰れる!流れる!溢れ出る!ドラゴンインクローズチャージ!ブラぁ!』

 

『割れる!食われる!砕け散る!クロコダイルインローグ!オラぁ!キャー!』

 

三人もクローズ クローズチャージ ローグへと変身をして構えている。

 

「二人とも!!」

俺はすずかちゃんとアリシアちゃんにタカボトルとフェニックスボトルを渡して、二人はすぐにベルトにセットをする。

 

『『チャージクラッシュ!!』』

二人の背中に翼が生えて空を飛ぶが、アリサだけ置いていかれた。

 

「ちょ!!

 

「アリサちゃん!!クローズマグナナックルを出してボトルをセットをしてベルトにさすんだ!!」

 

「これね!!」

 

アリサちゃんはボトルをクローズマグマナックルにセットをすると、それをビルドドライバーにセットをする。

 

『クローズマグマ!!AreYou ready?』

 

「変身!!」

 

『極熱筋肉!!クローズマグマ!!アーチャちゃチャチャチャチャチャチャアチャー!!』

 

「よし!!」

クローズマグマになったアリサちゃんも翼が生えたので飛び、なのはちゃんとフェイトちゃんが魔力を解放させてジュエルシードが出てきた。

 

「よし!!フェイトちゃん俺に雷の魔法を当てて!!」

 

「あ、はい!!」

フェイトちゃんから放たれた電撃を俺はライとフルボトルで吸収をしてグレートマジンガーが使うサンダーブレークを放ち、ジュエルシードが竜みたいになりこちらに襲い掛かってきた。

 

「く!!」

俺は右肩のタコの足が動いて放ってきた攻撃をはじかせていき、電撃のエネルギーを込めた弾を放ち攻撃をする。

 

「この!!」

アリサちゃんはビートクローザで切りつけていき。すずかちゃんがツインブレイカーでビームモードにして援護をする。

 

「それそれ!!」

アリシアちゃんはスチームブレードで攻撃をして

 

「いくよおおおおおお!!スターライトブレイカー!!」

 

「サンダースマッシャー!!」

二人が放った攻撃が命中をしてジュエルシードが6つが出てきた。

 

「よし後は・・・・・」

 

「ひゃっはあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「「「「「「「!!」」」」」」

 

「このタイミングを待っていた!!ジュエルシードよ!!俺に力を与えろ!!誰にも負けないほどな!!」

 

するとジュエルシードは光りだしておそらく奴は転生者・・・・厄介なことをしてくれる・・・・

 

「ぐふふふふチカラヲカンジル!!クライヤガレ!!」

奴は両手にエネルギーをためてこちらに放ってきた。

 

「レイジングハート!!」

 

「バルディッシュ!!」

二人は魔法でガードをしようとしたが・・・その威力は強力だった!!

 

「「「「「きゃあああああああああああああああああああ!!」」」」」

 

「ぐ!!」

五人は飛ばされるがなんとか着地をする、俺は態勢を立て直すと、不利だと感じる。

 

「ならグレーズ、ハザードトリガーとフルフルラビットタンクボトルを出してくれ」

 

『了解です』

 

グレーズから出したハザードトリガーのカバーを開けて二回押す。

 

『マックスハザードON』

ビルドドライバーにセットをして、フルフルラビットタンクボトルを振った。

 

『ラビット!!』

俺はそれを半分に折りたたむ。

 

『ラビット&ラビット!!』

俺はベルトにセットをしてレバーをまわす。

 

『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

すると兎型のロボットが現れて

 

『オーバーフロー!紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!ヤベーイ!ハヤーイ!』

俺は分離をしたラビットアーマーを装備してビルドラビットラビットに変身をした。

 

「ナンダソノスガタハ!!」

 

「・・・・・勝利の法則は・・・・・」

俺はジャンプをして手を伸ばす。

 

「決まった!!」

伸びる腕で相手の顔面にたたきつける。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」魔法を使い浮いてそのまま接近をしていき、フルボトルバスターを構えてブレードモードで攻撃をする。

 

「ソンナコウゲキ!!」

奴は両手を変形をさせて受け止めているが、俺は気にせずに蹴りを入れてフルボトルバスターにフルボトルをセットをする、

 

『ラビット!タカ!パンダ!ゴリラ!アルティメットマッチブレイク!』

俺はブレードモードに戻して、エネルギーの斬撃刃を飛ばしてダメージを与えていく。

 

「オノレエエエエエエエエエエ!!」

 

「しつこいな・・・・なら!!」

俺は一旦フルフルラビットタンクボトルを外して振った。

 

『タンク!』

そして再び折り曲げてドライバーにセットをする。

 

『タンク&タンク!!』

俺はレバーをまわしていく。

 

『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ!!」

すると青い砲撃をしながらこちらにやってくる戦車たちがきた。

 

『オーバーフロー!鋼鉄のブルーウォーリア―!タンクタンク!ヤベーイ!ツエーイ!』

 

先ほどの赤いラビットアーマーから分離をしてタンクタンクへと変身をする。フルボトルバスターをバスターモードへと変えてさらに肩部のキャノンと同時に発射をして攻撃をする。

 

「オノレオノレ!!」

剣で攻撃をするが、俺は左手のキャタピラを回転させて奴の剣を削ったのだ。

 

「ナ!!」

 

「これで終わりだ!!」

俺はベルトのレバーをまわして必殺技を放つ。

 

『ReadyGO!!タンクタンクフィニッシュ!!』

俺は一気に接近をして回転させたキャタピラからの仮面ライダーガタックが使うライダーキックのように蹴り噛ましたのだ。

 

「ぐああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

飛び出たジュエルシードを回収をして、俺はなのはちゃんたちに投げる。

 

「フェイトちゃん!!」

 

「うん!!」

 

「「ジュエルシード封印!!」」

二人が放った封印が最後のジュエルシードを封印をした、これでジュエルシードは総て集めたな・・・・・

 

「俺は最強のオリ主なんだぞ!!お前のような奴にまけるはずがないだろおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「そこまでだ!!」

 

このタイミングか・・・・ちょっと遅いな・・・・俺は再びラビットラビットになり転生者の後ろに回って手刀を噛ました。

 

「が・・・あ・・・・・・・」

気絶をした奴を地面において、着地をすると先ほどの男の子がこちらを見ているのだ。

 

「魔導士じゃないのがいったい君達は・・・・・」

 

「それはこっちの台詞だけど!!あんたいきあり現れて何様のつもりよ!!」

 

「いや・・・あの・・・・・・」

 

『もうクロノ、そこまでです・・・えっとすみませんうちの息子が・・・・』

 

「あぁ気にしてませんので・・・・」

そこから俺たちはリンディさんたちの転移魔法に乗り中へ入る。

 

「えっとすまないが解除をしてもらえると助かるのだが・・・・」

 

「わかったよ」

俺はビルドドライバーを戻すとアリサたちも変身を解除をする。

 

「な!!子ども!?」

 

「いやあんたも変わんないでしょ!!」

 

「まぁまぁアリサちゃん落ち着いて」

 

そして俺たちは案内をされると中には一人の女性が座っていた。

 

「始めまして時空管理局アースラの艦長を務めておりますリンディ・ハラオウンといいます」

 

「高町 なのはです」

 

「フェイト・テスタロッサです」

 

「アリシア・テスタロッサでーす!!」

 

「アリサ・バニングスよ」

 

「月村 すずかです」

 

「俺は天才物理学者(未定)の如月 戦兎!!」

 

「え!?如月!?」

 

え?なになに俺の名前を出した瞬間リンディさんと呼ばれる人の顔が変わったのを俺は見る。

 

「まさか・・・ね・・・ねぇあなたのお母さんだけど美奈子って名前じゃないかしら?」

 

「えぇ母をご存じで・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・すぐに呼び出せるってことはできるかしら?」

 

「え?」

 

「今すぐに彼女とはお話をしたいと思いましてね・・・・えぇ・・・・」

 

俺は母さんに連絡をしてアースラに来てもらうようにお願いをして・・・今に至る。

 

「久しぶりねリンディ・・・・」

 

「えぇミナコ・・・まさかあなたがこの地球にいるなんてびっくりをしているわ・・・突然時空管理局をやめたから私もレティもびっくりをしているのよ?」

 

「それについてはごめんなさい・・・・旦那も私も色々とあってね・・・まぁ理由はこの子を産むってことになったからやめたんだけどねーーーー」

 

まさかの父さんと母さんは時空管理局にいたんだね・・・・いやーびっくりだよ・・・

 

「ところでリンディ、あなたがここにやってきた理由ってジュエルシードかしら?」

 

「えぇその通りよ・・・・」

 

「なら大丈夫よこの子たちが解決をしたわ」

 

「え?」

 

「え?」

 

「終わったの?」

 

「えぇ終わったわよ・・・先ほどクロノって子が入ったときには終わらせたのよw」

 

「「おうふ」」

 

さて話は続いたが、俺たちは時空管理局には入らずに委託魔導士として働くことにした、その理由は学園生活も微妙なのだからだ。

 

なのはたちは中学卒業と共に入ることとなるらしいが・・・・俺は委託でいいかなって感じかな、それはアリサやすずか、アリシアも一緒だ。

 

こうして俺たちのジュエルシード事件はこれにて一件落着に終わった・・・・




次回 『ようブラットスタークだ、ジュエルシードも解決をして一件落着となり、半年が過ぎた。戦兎は家へ戻る途中で結界に閉じこまれてしまいやがった、全く油断をするからだ。』

『現れたのは騎士みたいな姿をしたピンクの髪にポニーテールをした女性だった、戦兎は前世の記憶で彼女がヴォルケンリッター将シグナムだとわかる、戦兎はビルドに変身をして彼女の剣と戦う!!』

『次回『事件再び、現れしヴォルケンリッター』お楽しみにチャオ』


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事件再び!!現れたヴォルケンリッター!!

「皆さん、始めましてフェイト・テスタロッサです・・えっと戦兎さんが今日はフェイトちゃんがやってみたらといわれてここをはじめてやらせていただきます。」

「前回はリニスとの再会となのはたちとの和解、さらにはジュエルシード事件を終わらせて管理局がやってきました、といっても私たちは協力体制でまだ入るとは言ってないですけどねw」

「でも姉さんずるいかも・・・戦兎さんと・・・・ぶつぶつぶつ」

『えっとマスター?・・・・駄目ですね・・・すみません私はバルディッシュです、では始まりです』

「え!?ちょバルディッシュ!!」


戦兎side

 

ジュエルシード事件?でいいのかな・・・まぁ回収作業は俺たちによって全部終わらせて、それから半年がたったが俺は今何をしているかって?

 

なのはちゃんたちの戦いの様子を見ているのさ、現在なのはちゃん対フェイトちゃん、すずかちゃん対アリサちゃんが戦っている。

 

なのはちゃんが放ったディバインシューターをフェイトちゃんは自慢のスピードでかわしてフォトンランサーで反撃をする。

 

一方でクローズ対クローズチャージはお互いのビートクローザ―で攻撃をしているが、若干すずかちゃんが押されている、おそらく接近ならアリサちゃんが得意なのかもしれない。

 

すずかちゃんはすぐにツインブレイカーをビームモードにしてアリサちゃんに攻撃をするが、アリサちゃんはビートクローザではじかせていく。

 

「ねぇーねぇー戦兄ちゃん、私と戦ってよーーー」

アリシアちゃんが退屈しているのか、俺に声をかけてくる・・

 

「じゃあ戦うかい?」

 

「うん!!」

アリシアちゃんはニパァと笑い、スクラッシュドライバーをセットをしてクロコダイルフルボトルをセットをする。

 

『クロコダイル!!』

 

「変身!!」

レバーを降ろしてクロコダイルフルボトルを挟む。

 

『割れる!食われる!砕け散る!クロコダイルインローグ!オラぁ!キャー!』

アリシアちゃんが仮面ライダーローグとなるのを見て、俺はビルドドライバーをセットをしてフルボトルをふる。

 

「さぁ実験を始めよう」

 

『魔法使い!スロット!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「変身」

 

『ラッキーマジック!スロットウィザード!イェーイ!』

俺は新しい姿スロットウィザードとなりドリルクラッシャーを構える。

 

「いくよ!!」

アリシアちゃんはスチームブレードを構えてこちらにこうげきをしてきた、俺はドリルクラッシャーで受け止めてはじかせていく、俺は魔法使いフルボトルの力とさらにスロットルをまわした。

 

「何をする気なの?」

アリシアちゃんはネビュラスチームガンを構えたが・・・動きが止まる。

 

「これってバインド!?」

 

「正解!!」

俺はルーレットでバインドのマークが当たりアリシアちゃんの体に巻き付けた、俺はすかさずにルーレットをまわしたが・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・」

外れてしまったみたいだ、さっきのは運がよかったってことなのね・・・・俺はすかさずに炎の魔法の弾を作り攻撃をする。

 

「やるねお兄ちゃん!!」

 

「そっちもね!!」

俺たちは必殺技を放つためにレバーとレンチをまわしたり降ろしたりする。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

『クラックアップフィニッシュ!!』

 

「「はああああああああああああああああああ!!」」

俺はウィザードが放つストライクウィザードのように回転をして、アリシアちゃんも蹴りを入れてきて同時にぶつかり、衝撃が走るが・・・・

 

「あうーーーーー」

 

「ふぃーーーーー」

 

アリシアちゃんの方が倒れる、劇中ではラビットタンクスパークリングなどを圧倒したが、まぁこの世界ではね・・・・

 

「また負けた・・・・・」

しょぼんと落ち込んでいるアリシアちゃん、少しやり過ぎたかな・・・

 

「大丈夫だって、アリシアちゃんも強くなってきているからね!?」

 

「本当?」

涙目+上目遣いしてきた、アリシアちゃん・・・どこでそんな技をうぐ・・・なんて威力なんだ・・・だが俺はそれでも耐えて見せる!!

 

「お兄ちゃん」

 

「がふ!!」

 

「「「「戦兎(お兄ちゃん!!)さん!!」」」」

 

み・・見事だ・・アリシアちゃん・・・俺の負けだ・・・がく

 

アリシアside

 

ふっふっふ、成功なりて(黒笑)対お兄ちゃん兵器が聞くとは思ってもなかったけど・・・かなりのダメージを与えた・・・じゃなかった・・・私への好感度は上がったはず!!

 

私は戦兎お兄ちゃんがいなかったら、今のような生活を送ることはなかったな・・・フェイトがいて、アルフがいてお母さんがいて・・リニスがいて・・・そして戦兎お兄ちゃんがいて、とても楽しい・・・・

 

だからお兄ちゃん、これからもよろしくね!!

 

戦兎side

 

それから話は一夏ちゃんと新しい子の話になっている、名前は鳳 鈴音・・・っておい・・まさかの鈴音ですかいな・・・・その日はフェイトたちも学校に通うことになっており俺は学校が終わり翠屋へ行くとそこにいたのは間違いなく、インフィニットストラトスの鈴音だ・・・

 

確かに小学校で転校となっているが、まさかのなのはたちの学校にか・・・・

 

「は・・ハジメマシテ・・鳳 鈴音です・・・よ・・ヨロシクおねがい・・します・・・」

 

まだ日本語になれてないからな、彼女も緊張をしているのだろう・・・

 

「始めまして、俺は如月 戦兎・・よろしくね?鈴音ちゃん」

 

「はい、よろしくお願いします」

 

「「「「「「「・・・・・・・・・・・」」」」」」」

あれ?彼女の頭を撫でていただけなのに、14個の目が一斉に睨んできたのはお兄さんの気のせいだと思いたいよ・・・・

 

てか鈴音ちゃんも、俺が撫でるのを止めると涙目になるから・・・俺はそのまま撫で続けているし・・・さらに七人の目がギロッてなっているし・・・俺はどうしたらいいんだよ・・・

 

さて話は数時間後となり、俺は買い物から家へと戻る途中だったが・・・

 

『マスター結界がはられています!!』

 

「そのようだな、グレーズ!!」

 

『はい!!』

俺はゴリラとダイヤモンドのフルボトルをセットをして変身をする。

 

『ゴリラ!ダイヤモンド!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「変身!!」

 

『ゴリラモンド!!』

俺は突然俺に攻撃をしてきた剣を右手のゴリラアームで受け止めるとピンクの長い髪をポニーテールにしている女性がこちらを見ていた。

 

俺の前世の記憶が正しかったら、あれはヴォルケンリッターの一人・・・名前はシグナム・・・

 

そうかこの時期は闇の書事件か・・・・ってことは俺に襲い掛かってきたのは・・・リンカ―コアをとるためか・・・

 

「ほう・・私の剣を受け止めるとはな・・・・だが!!」

シグナムは接近をしてきたが、俺はダイヤモンドを出してシグナムが放った斬撃をふさいだ。

 

「ダイヤモンドだと?」

 

俺は今のうちにタカとガトリングのフルボトルをセットをして変身をする。

 

『タカ!ガトリング!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ!!」

 

『ホークガトリング!!』

俺は右手にホークガトリンガーを持ち、シグナムに攻撃をする。

 

「ぐ!!」

シグナムは持っている剣 レヴァンテインではじかせていき、何かをつぶやくとレヴァンテインの刀身が伸びてきたのだ。

 

「な!!」

俺は続けて放つが、伸びている刀身でガードされてしまい、攻撃が当たらない。

 

「なら!!」

俺はホークガトリンガーのシリンダーを回転させて特殊空間を作りシグナムをとらえて、それを10回する。

 

「レヴァンテインカードリッジ」

 

『ボルティックブレイク!!』

 

「はあああああああああああああああああああ!!」

俺が放ったフルバレットがシグナムに命中をした・・・が・・・

 

「!!」

 

「いい攻撃だな・・・・・私もこれを使うとは思ってもなかったがな・・・・」

 

「まじかよ・・・・・・」

おそらくシグナムは全方位防御魔法をつかって俺が放ったフルバレットをガードをしたのだろう・・・・なら!!

 

『忍者!コミック!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『ニンニンコミック!!』

俺はニンニンコミックにチェンジをすると、そのまま四コマ忍法刀を構えてシグナムに切りかかる。

 

「貴様はどれだけフォームがあるのだ?」

 

「えっと一、二って数えてられるか!!」

俺は四コマ忍法刀のトリガーを一回引く。

 

『分身の術!!』

俺は分身をして攻撃をするが。シグナムは剣を鞘にいれるとがしゅと音がする。

 

「まず!!」

 

「飛竜・・・一閃!!」

彼女の剣から魔力が放たれて分身たちが吹き飛ばされて消えていく。

 

「あぶな!!」

俺は四回トリガーを引いて隠れ身の術を使い回避をした。

 

「とりあえずなのはちゃんたちのところへ向かわないと!!」

俺はフェニックスボトルとロボットボトルを振ってベルトに差し替える。

 

『フェニックス!ロボット!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『フェニックスロボ!イェーイ!』

 

俺は背中のウイングを展開をしてシグナムの後を追いかける。

 

なのはside

 

「はぁ・・・・・はぁ・・・・・」

 

「て・・・てめぇ・・・もう許さねぇ!!」

私は突然結界がはられて、女の子が襲い掛かってきたの、戦っている時に帽子が吹き飛ばされてから彼女の様子がおかしくなったの・・・・

 

「アイゼン!!カートリッジ!!」

彼女は一気にこちらにせっきんをしてきた・・・私はレイジングハートで防ごうとした・・・・でも・・・・

 

「おらああああああああああああああああああああああ!!」

 

「きゃあああああああああああああああああああ!!

私はビルの壁に激突を抑えたけど・・・レイジングハートもバリアージャケットもボロボロになってしまったの・・・

 

「これでもくらいやがれええええええええええええええええ!!」

 

「く!!」

私は目を閉じてしまう・・・でも・・・・

 

『不死身の兵器!フェニックスロボ!イェーイ!』

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

私が大好きなお兄ちゃんがあの子の武器を左手のアームで受け止めていたの!!

 

「な!!てめぇは・・・・・・」

 

「俺かい?俺は・・・仮面ライダービルド!!」

 

戦兎side

 

ふぅ・・・シグナムよりも先に到着をしたな・・・・さて今は一人みたいだけど・・・こっちもなのはちゃんがいるから動けないし・・・俺は火炎玉を作りそれをヴィータちゃんに放つが、彼女は回避をしてこちらに攻撃をするが左手のパワーアームでがしっと受け止めて投げ飛ばした。

 

「ぐ!!」

俺はバインドを使いヴィータちゃんの動きを止める。

 

「な!!」

その間に俺はなのはちゃんのところへ行き、回復をさせる。

 

「なのはちゃん・・・大丈夫かい?」

 

「はい・・・・ごめんなさい戦兎お兄ちゃん・・・・」

 

「気にするなって・・・・・」

俺はフルボトルを変えてカメとウォッチのフルボトルをセットをする。

 

『タートル!ウォッチ!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『時をかける甲冑!タートルウォッチ!イェーイ』

俺は本編未登場のタートルウォッチに変更をして飛んできた攻撃を右肩のタートルシェルでガードをする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「シグナム、ザフィーラ!!」

 

「遅くなった・・・・」

 

「お前は先ほどの・・・・いつのまに・・・・」

 

「なんだシグナム、ビルドと戦ったのかよ!!」

 

「ビルド?」

 

「改めて俺は仮面ライダービルドだ・・・さてお前らの目的は蒐集が目的か?」

 

「「「!!」」」

三人は驚いているが、こっちは言葉を続けさせてもらう。

 

「おそらくお前たちの主が闇の書の影響で体に支障を起こしている・・・違うか?」

 

「・・・・・・・・・・」

 

俺はフルボトルを変えながら話を続ける。

 

「それでなのはちゃんにある魔力をとろうとしている。」

 

『クジラ!ジェット!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『天駆けるビッグウェーブ!クジラジェット!イェーイ!』

俺はクジラジェットになりドリルクラッシャーガンモードを構える。

 

「・・・そのとおりだ、だがそれでも我らは・・主を・・・優しい方を失いたくない!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

そうだった、ヴォルケンリッターたちははやてちゃんと出会うまでつらい戦いをしてきたんだったな・・・・だけど・・・・

 

「それでも!!お前たちがしていることは主が喜ぶことなのか!!」

 

「「「!!」」」

俺の言葉に彼女たちは反応をする。

 

「おそらくお前たちは主には知らせずにやっている・・・だけどそれで彼女が本当に喜ぶのか?違うだろ!!」

 

「う・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「確かに集めないと死ぬかもしれない・・・だがなその間に主と呼ばれる人は一人ですごしているんだろ!!なんで気づいてやれないんだ!!家族といわれたのじゃないのか!!」

 

「かぞ・・く・・・・・・」

 

「我々がやってきたことは・・・・」

 

「主を悲しませてきたことなのか・・・・・」

 

「何をしている・・・・・」

 

「「「!!」」」

 

「このままだとお前たちの主は死んでしまうぞ?」

 

「何だ貴様は!!」

 

「なのはああああああああああああああ!!」

 

「フェイトちゃん!!」

 

「フェイトちゃんか・・・・・」

俺はかまえる。

 

「貴様は・・・・・・」

 

「まずはお前を排除だ」

仮面を付けた男は俺に攻撃をしてきた、ドリルクラッシャーガンモードに俺はガトリングフルボトルをセットをして放つ。

 

「甘い!!」

奴は俺の攻撃をかわすと攻撃をしてきたが、俺はジェット機を放ちかく乱させる。

 

「なに!!」

 

俺はその間にフルボトルを変える。

 

『キリン!扇風機!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『嵐の呼ぶ巨塔!キリンサイクロン!イエ―イ!』

 

「変わっただと!!」

驚いているが、俺は左手の羽を回転させて風を起こして仮面の男を吹き飛ばす。

 

「ちぃ!!」

俺は急いで空中魔法を使いなのはちゃんたちのところへ向かい、一気に必殺技を放つためにレバーをまわそうとしたとき・・・・

 

「う・・・が・・・・・・・」

俺のリンカ―コアが出てきたからだ。

 

「「戦兎お兄ちゃん!!」」

二人はボロボロになっていた、おそらくシグナムたちと戦ったのだろう・・・だが・・・俺はそれでもレバーをまわした。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

俺は右手のキリンの槍にエネルギーをためて・・・一気に貫かせて結界を破壊した。

 

だがかなりの魔力をとられてしまっている、俺は地面に着地をして、変身を解除をした。

 

変身には支障がないが・・・魔力を極端にとられている・・・魔法の技とかは使ってないが・・・おそらく俺の技などが闇の書に取られている・・・まさかビルドドライバーたちのデータなども・・・・それはないと信じたいがな・・・・

 

「お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!大丈夫!!」

なのはちゃんとフェイトちゃんが涙目になりながらこっちへ来た、アルフとユーノも一緒か・・・・

 

「あぁ・・・大丈夫だ・・・・」

 

「すまねぇ・・・アリシアたちにも連絡はしたけどよ・・・・」

 

「わかっている・・・・はぁ・・・はぁ・・・・」

 

「いけません、戦兎さんの魔力がかなり低下をしてます!!」

 

「やっぱりなのね・・・・・」

俺は意識がなくなる前に残った魔力を使い全員で俺の家に転移をした。

 

アリシアside

 

「あ!!」

私は転移してきたのがなのはちゃんたちだとわかったけどボロボロの姿を見て目を見開いた・・・・

 

「どうしたのアリシアちゃんってお兄様!?」

ウーノさんがボロボロになっているお兄ちゃんを見て叫ぶと、何があったかとほかの人たちも集まってきている。

 

「はやく!!戦兎お兄ちゃんを!!」

 

「待っていて、クアットロ調べて!!」

 

「わかってますわ!!」

急いで戦兎お兄ちゃんを寝かせると、クアットロさんはどこから出したのかわからないけど。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

「どうしたんだクアットロねぇ?」

 

「はっきり言うわ、なのはちゃんとフェイトちゃん・・どうしてお兄様のリンカ―コアがこんなにも魔力が消耗をしているの?」

 

「・・・それが・・・・」

 

なのはちゃんたちは説明をする。

 

「ヴォルケンリッター・・・・ね・・・聞いたことがあるわ・・・確かミッドチルダの方で闇の書と呼ばれるものがあったわ・・・おそらく今回の事件は闇の書で集めることが目的かしら・・・・」

 

「しかし、兄上が奴らに負けるとは思わないが・・・なのはとフェイト・・悪いがもう少し詳しく話してもらえないか?」

 

「はい、結界を壊そうと戦兎お兄ちゃんはボルティックフィニッシュをしようとしたときに手が出てきたんです。」

 

「「「「「て?」」」」」

全員が首をかしげるけど、私もわからなかった、どうして手が出てくるのかが・・・・

 

「うーんわかんないっす!!」

 

「そうだね、もしかしてなのはちゃんその手が兄さんの魔力を奪ったのかな?」

 

「おそらく・・・・・」

 

「ふーむ、どうするウーノねぇ・・あたしたちも参戦をした方がいいかな?」

 

「そうね・・・だけど問題はそこじゃないわ・・・・彼女たちの主を探さないといけないわ・・・・」

 

「なら私に任せてよ」

 

「ドゥーエ?」

 

「私新しいバイトでヘルパーをすることになってね、確か八神 はやてって子のところに行くのよ・・・とまぁ」

ドゥーエさんが光りだすと変身をしたって

 

「「「ええええええええええええええええええええええええええええええ」」」

 

「あれ?なんでなのはちゃんたち驚いているの?」

 

そりゃあそうだよ!!だってドゥーエさんが変身をしたんだよ!!びっくりをするのは当たり前だよ!!

 

「あなた・・・言ってないじゃない?兄さんしか・・・・」

 

「あ・・・・忘れていたわw」

 

「いやそこ忘れては駄目だろ・・・・」

トーレさんが呆れた顔でやれやれって・・・・まさかの変身が得意なんて・・・探偵みたいでかっこいい!!

 

千冬side

 

「ふぅ・・・ようやく帰ってこれた・・・・・」

私は織斑 千冬、やっとドイツから日本へと帰ってこれた、さーて一夏のところへ向かえに行くとしよう・・・・

 

私の携帯に電話が鳴っている、誰からだろう?

 

「もしもし」

 

『HELLOちーちゃん!!わたしわた・・・ぶつとーとー』

 

うん今のは聞かなかったことにしよう・・・そうしよう・・私は再び歩こうとしたときまた電話がなる。

 

「もしもし」

 

『もしもしちーちゃん?わた・・・ぶつ』

 

「・・・・・・・・・・・」

なんだ、あいつはメリーさんでもしたいのか?え?私はつい暮桜の武器を出して・・・

 

「せい!!」

ばきと音がした。

 

「ふぎゃああああああああああああああああああああ!!」

 

「で?何のようだ束」

 

「いたたたひどいよちーちゃん、それよりも大変だよ!!戦ちゃんが倒れたの!!」

 

「なに!!戦ちゃんが倒れただと!!」

 

「そう場所はうみな・・・・」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

私は急いで海鳴市の方へダッシュをする、待っていてくれ戦ちゃん!!今私がいくうううううううううううううううううううううううううううう!!

 

「あらーーーーものすごいダッシュなことでして、さーて私は戦ちゃん用のISを作らないとね、待っていてね戦ちゃん」

束は兎型ロケットに乗り元の場所へと戻るのであった。

 

戦兎side

 

「うーーーん・・・・・」

俺は目を覚ますと見たことがある場所だ・・・間違いない俺の部屋だ・・・いつつ・・そうだ俺はあの時リンカ―コアをとられてしまって魔力が消耗をしているんだった。

 

「戦兎兄ちゃん大丈夫?」

 

「アリサちゃんとすずかちゃん・・・そうか学校帰りに寄ってくれたんか・・・・」

 

「えぇ、なのはたちから戦兄ちゃんが倒れたって聞いて。」

 

「そうか・・・・・・」

最近はアリサちゃんは俺のことを戦にいちゃんって呼ぶようになった、すずかちゃんは変わらず戦兎お兄さんと呼ぶ。

 

「あぁリンカ―コアを消耗しただけだから戦うことには支障はないけど・・」

 

『しばらくは空を飛べなくなりますね・・・基本的に飛べるのって、ホークガトリングとフェニックスロボ、パンダロケットにクジラジェットですからね・・・・』

 

「あぁそのとおりだ、しばらくはつらい戦いになりそうだ・・・・魔力が回復をするまでは戦いは自重をした方がいいな・・・・・」

 

「ですね・・・・・」

 

すると扉が勢いよく開いた。

 

「せーーーんちゃーーーーーーーんーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

「「「ふぁ!?」」」

突然扉が空いたと思ったら、ちーちゃんが現れた。

 

「戦ちゃん!!大丈夫か!!倒れたと聞いて駆けつけたんだ!!」

 

てかちーちゃん!?あなた確かドイツに行ってませんでした!?

 

「さっき帰ってきたんだ・・・ここまで・・・あ・・・」

そのまま倒れてしまうちーちゃんっておーーーーい!!

 

「あの・・・戦兎お兄ちゃん?」

 

「なのはちゃんたちは来るの?」

 

「うん、一夏ちゃんと鈴音ちゃんも一緒だよ?」

 

「・・・・あ・・・うん」

 

一夏side

 

私たちはちょっと遅れて今帰ってきた。なのはちゃんも家に戻って着替えてきた。

 

「お待たせなの!!」

 

「さぁいくわよ!!」

 

鈴も日本語がうまくなってきている・・・あれ?なんか家の中がドタバタしている・・・確かノ―ヴェさん達はまだ帰ってきてないはずだけど・・・確かアリサちゃんとすずかちゃんがさきに行っているはずだけど・・・・

 

「おうおかえり」

 

開けると戦兎お兄ちゃんが起きていた、でもなんでドタバタしているの?

 

「それは千冬ちゃんが帰ってきて倒れたからだよ」

 

「え!?姉さんが!!」

そうか、姉さん今日帰ってきたんだ・・・でもなんで倒れたの?

 

「それが・・・空港から海鳴まで走ってきたそうだ・・・・・」

 

「「「「ふぁ!?」」」」

 

空港からここまでかなりの距離あるのに・・・さすがブリュンヒルデ・・・・お姉ちゃんだ・・・・

 

私たちがリビングへ行くと、本当にお姉ちゃんが倒れていた。びっくりはしたけど・・・

 

「うう・・・ん・・・・・」

 

「あ、おきたよ姉さん大丈夫?」

 

「あれ・・・一夏・・・ここは?」

 

「ここは海鳴市にある戦兎お兄ちゃんの家だよ?」

 

「戦ちゃん・・・・そうだ!!戦ちゃんが倒れたと聞いて・・・・」

 

「俺がどうした?久しぶりだね千冬ちゃん」

 

「あぁ・・・・戦ちゃん大丈夫なのか?倒れたと聞いたが・・・・」

 

戦兎side

 

そういうことか、束ちゃんだな話したのは・・・だが千冬ちゃんが帰ってきたってことは・・・一夏ちゃんも・・・・

 

「あーその事なんだが・・・戦ちゃん・・・・一夏を預かってほしいんだ・・・」

 

「え!?」

一夏ちゃんも驚いているが・・・いったい・・・・

 

「実は私は現役の引退をしようと思ってな・・・そこで教師の免許をとるためにあるところへ行くことになっているんだ・・・・」

 

「もしかしてIS学園かい?」

 

「あぁそこの学園長に教師にならないかって言われてね・・・でも私免許がないから・・・・学園長が払ってくれるってことで・・・・・一夏をもう少し預かってほしいんだ・・・・」

 

「それはいいが・・・・一秋はいいのかい?」

 

「・・・それが行方がわからないんだ・・・・」

 

「「え!?」」

 

「父さんと母さんも行方がわからなくなったそうだ・・・・いったい何が・・・・」

 

ふーむ、おそらく彼の中で何かが起こったのか・・・それとも・・・転生者だから排除されたのか・・いずれにしてもわからないことばかりだな・・・・

 

まぁ彼にとってこの世界はイレギュラーみたいな世界だ・・・・まぁ敵として出てきたら・・・俺は倒すかもしれない・・・・

 

(俺は最低かもな・・・・・)

とりあえず千冬ちゃんから一夏ちゃんを預かることを了承をして、帰ってきたナンバーズたちそして母さんたちにも話をして一夏ちゃんはここにいることとなった。

 

次の日には千冬ちゃんは出てIS学園へと行くことになった。

 

「じゃあ休みの日になったら帰ってくるでしょ?」

 

「あぁ、家に戻ったらまさかの借り家になっていてな・・・・・はぁ・・・」

 

「どうりでうちに千冬ちゃんたちの荷物が届いたわけね・・・w」

 

その日は図書館に用があったので俺は学校の帰りにディエチと一緒に帰っていた。

 

「お兄さん、本とか読むんだ・・・・」

 

「あれ?俺の部屋には小説とか置いてあるけど?」

 

「そうだった・・・・・あれ?」

 

「ディエチどうした?」

 

「あの子、確かドゥーエ姉さんが言っていた子じゃないかな・・・・」

 

俺も彼女に見覚えがある、確かアリサちゃんたちがさらわれる前に助けた子だ。俺は本をとり彼女に渡した。

 

「はいはやてちゃん」

 

「ありがとうご・・・戦兎さん!!」

 

「おっすあの時以来だね?」

俺は挨拶をする、ディエチも近づいてきた。

 

「あれ?この人は・・・・・」

 

「あぁ彼女は・・・・・」

 

「始めまして、私はディエチといいます」

 

「よろしゅーです、私は八神 はやてといいます」

 

「おやはやてちゃんひとりかい?」

 

「いいえ、親戚の人とヘルパーの人と一緒ですよ・・・・・」

 

ヘルパーの人・・・ドゥーエだな・・・・親戚となると誰だ?シグナムかシャマルか・・・・

 

「あ、きたみたいや!!」

俺ははやてちゃんの車いすを押して外へ出ると近づいてきた人物をみた。

 

「はやてちゃーーーーん」

シャマルと・・・おそらくドゥーエだろう・・・・

 

「シャマルにアイナさん、この人は前に私が困っているのを助けた人や」

 

「如月 戦兎です」

 

「始めまして、私はシャマルといいます(この人の魔力・・・どこかで・・・・)」

 

「アイナですよろしくお願いしますわ(まさかお兄様がいるなんて・・・・まぁ帰ったら報告をしますかな?)」

 

こうしてシャマルたちと別れた俺たち・・・そういえばレイジングハートたちの改良だけど・・・少し改良をしてあげますか・・・・・

 

次の日

 

「「え?フルボトルの力を?」」

 

「そうそう、フルボトルには色んな力があるんだ・・・武器であるドリルクラッシャーが見本だな・・・・」

俺はドリルクラッシャーを出してドラゴンのフルボトルをセットをしてボルティックブレイクを放つ、ドラゴン型のエネルギーが放たれて的に命中をする。

 

「「ほええええ・・・・・・・・」」

 

「ということは私たちも使えるってことですか?」

 

「あぁ、改良をするからカートリッジ装填からのフレーム強化後だね」

 

「まずは帰ってこないことには・・・・・・」




次回 『さーて次回予告』

「ここだねーーーーー」

『おやなのはちゃんじゃないか、何しているんだ?』

「あ、お兄ちゃん・・実は今日はなのはが担当をすることになったの!!」

『ってまてまて、これじゃあ俺だってばれるじゃないか・・・まぁいいか・・・・じゃあなのはちゃん頼むぜ?』

「はーい(^O^)/次回 レイジングハートとバルディッシュが戻ってきた私とフェイトちゃん、その時にクロノ君から応援の連絡を受けて私とフェイトちゃん、今回はアリサちゃんたちも合流をして中へ突入をするの!!」

「でも戦兎お兄ちゃんはエボルに変身をしてシャマルさん・・・・・」

『あれ?どうしたんだ・・・・・』

「ねぇお兄ちゃん、シャマルさんと二人で何をする気なのかな?」

『いや、何を考えているかわからないが・・・・落ちつけ」

「あのー私の出番はまだですの?」

『セシリアちゃんの出番は、とりあえずまだだから・・って暇だからって出てこないの!!』

「とりあえず!!次回「復活をしたレイジングハートとバルディッシュ!!」お楽しみなの!!」


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復活をしたレイジングハートとバルディッシュ

「やっほーアリシアだよ!!前回 戦兎お兄ちゃんは襲われたけど、ゴリラモンドなどにビルドアップをして追い払ったんだよ!!でも今度はなのはちゃんが狙われてしまったのよね?」

「そこにお兄ちゃんがフェニックスロボになって駆けつけたけど、突然現れた仮面の男に離されてしまい、フェイトまでやられてしまったの!!」

「お兄さんは結界を壊そうとしたときに、突然手が現れてリンカ―コアをとられてしまうの!!」

「倒れたと聞いたのか、どこから現れた千冬さんって人は一夏のお姉さんだったの!!びっくり!!」

「さぁ始まるよーーーーーーー」


戦兎side

 

一週間が立ち、レイジングハートとバルディッシュが戻ってきた・・やはり二つとも新たな姿になって帰ってきている、これにさらに俺が作ろうとしているフルボトルシステムを導入をすることでさらにパワーアップをする。

 

んで今俺がしているのは二人用に改良をしている。ラビットラビットアーマーとタンクタンクアーマーだ。

 

「ふぅ・・・・・」

ラビットラビットがフェイトちゃん用、タンクタンクがなのはちゃん用に改良をしている。

 

といってもこれは俺が普段使っているのとは別のやつを一から作り直しているところだ。

 

だからこそフルボトル搭載と共に渡すものとして作っている最中だ・・・といっても俺は変身ができるが空中戦ができない状態・・・アリサちゃんたちには空中で飛べるフルボトルを渡しているため、魔力はだいぶ回復をしてきている・・・・

 

「そろそろ帰ってくるな?」

 

「「ただいま・・・・・」」

ありゃ、なんかお疲れだな二人とも・・・

 

「はい、すずかちゃんから借りていたフルボトル」

っとタカとフェニックスが戻ってきたため、次回から俺も参戦をするということを言う。

 

「大丈夫なの?」

 

「あぁ魔力はだいぶ回復をしてきたからね、空中戦をすることもできるぜ?」

そういって俺はフェイトちゃんに新たなバルディッシュはどうだった?っと聞いてみた、フェイトちゃん曰く新しいから前よりはつかいやすくなったそうだ。

 

さてあとは・・・フルボトルを使うためのフレームを考えるとするか・・・ドゥーエからの報告だと、闇の書の本はなのはちゃんたちとの交戦でまた減ったみたいだ。

 

おそらく闇の書を使った際にページを使うことがデメリットってことか、だが一回は見た方がいいな・・・俺はドゥーエに彼女たちと話をしたいということを話す。

 

シグナムside

 

私たちは管理局が来ない場所へ転移をするために準備をしている・・・もうじかんがない・・・主を助けるために・・・・ん?

 

「あなたたち、何をしているのかしら?」

 

「あんたは!!アンナさん!?」

私たちを見つけたのは、最近ヘルパーとして来てくださっているアンナさんだ・・・彼女に私たちもお世話になっているが・・・なぜ・・・

 

「・・・・なるほどね、闇の書・・つまりはやてちゃんが主ってことね?」

 

「「「「!!」」」」

私たちは武器を構える、まさかアンナさんは・・・・

 

「落ち着きなさい、私は管理局じゃないわよ・・・そうね・・・・」

アンナさんは光りだすと、おそらく変装をしていたのを解除をする。

 

「私の名前はドゥーエ、あなたたちが襲ったビルドは私の兄さんなのよ・・・・」

 

「え?」

私たちはアンナさんのお兄さんを襲ってしまったのか・・・・それは・・・

 

「アンナさん、すまなかった・・・知らないとはいえ・・私たちは・・・あなたの兄を・・・・」

 

「・・・あなたたちにもはやてちゃんを救いたいという気持ちはわかるわ・・・それでなんだけど・・・闇の書を兄に見せてくれないかしら・・・もしかしたらだけど・・・原因がわかるかもしれないのよ・・・」

 

「な!!」

 

「え!?」

 

「本当なのか!!」

 

「えぇ、兄は天才科学者だから・・・もしかしたらあなたたちが困っているのを解決をしてくれると思うわよ・・・あ、もしもし兄さんえぇ・・・大至急来てほしいのよ・・えぇお願いね?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしたザフィーラ・・・・・」

 

「いや・・・・何でもないが・・・大丈夫かと思ってな・・・」

 

「ふむ・・・・・・」

私も確かに気になるが・・・だが主が治るというなら・・・

 

『よう待たせたな』

 

「「「「!!」」」」

私たちは驚いた、いつの間にか赤い鎧を来た人物がこっちにいたのだ、私たちは武器を構えてるが・・・

 

「兄さん、ブラッドスタークで来たのね?」

 

『あぁこういうのはこっちがいいと思ってな・・・・』

彼は笑っているのか、解除をする。

 

「さて久しぶりと行った方がいいかな、そこの烈火の将は」

 

「そうだな、仮面ライダービルド」

この男、間違いない・・あの時私が襲った男で・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

彼はアンナさんから受け取った闇の書を見て何かを見ている・・・・

 

戦兎side

 

これは・・・・俺はすぐにグレーズに調べてみてもらったが・・かなり改造をされていることが判明をした・・・さらに渡り歩いてきたこともあり、バグなども発生をしている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

俺は闇の書をみて、すぐに返した。

 

「どうだビルド・・・・・」

 

「はっきり言えば、こんなになるまで改造をされているとは思ってもなかった・・・バグなどもひどく・・あなたたちの記憶がなくなってしまうのはリセットと転生機能が始動をしたんだろう・・・」

 

俺は闇の書を開いて手を置く・・・すると本が光りだして・・・・俺は中へ入っていく。

 

「・・・・・ここは?」

俺はエボルドライバーをつけて変身をした。

 

『ラビット!ライダーシステム!エボリューション!AreYou ready?』

 

「変身」

 

『ラビット!ラビット!エボルラビット!ふっはっはっはっはっは!!』

俺は仮面ライダーエボル、ラビットフォームへと変身をしてドリルクラッシャーを構える。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

俺は無言で襲い掛かってきた、触手などを切り裂いていき奥へ行くと・・・

 

 

「・・・・どうして・・・ここに?」

 

「君がここの管理人格ってことか・・・・」

 

「あぁそうだ・・・・お前は私を?」

 

「いや違うな、助けに来たとでも言っておくさ・・・・」

 

『ReadyGO!!エボルテックフィニッシュ!!』

俺は右手にエネルギーを込めて彼女がとらえられている十字架を壊そうとしたが・・・・

 

「なんて硬さだ・・・」

俺が放った拳も通らないなんてな・・・

 

「どうして・・・そこまで・・・あなたは無関係だろうに・・・・」

彼女は涙を流している、俺は攻撃を受けながらも・・・話を続ける。

 

「馬鹿野郎!!お前ははやてちゃんの夢に出てきては話をしているだろ?騎士たちのようにあの人のそばにいたいとおもったからじゃないのか!!」

 

「確かにそうだ・・・だが・・・・」

 

「ちぃ・・・時間切れか・・・・これを持っておけ!!」

俺は一個のフルボトルを渡した、彼女は十字架にとらえられている右手でキャッチをした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

彼女は再び目を閉じる。再び闇が覆っていくが手に持っているフルボトルだけは離さずに・・・・

 

「は!!」

俺は目を覚ますと、ドゥーエ達がいた・・・ラビットフォームのまま倒れていたようだ。

 

「お兄様、大丈夫ですか?」

 

「あぁ・・・・・・・・・」

俺は変身を解除をして、闇の書を見ていた、俺が渡したフルボトルはイチかバチかのフルボトル・・・・あれには闇の書のプログラムを少しずつだが改ざんした部分を修復をするためのボトルだ・・・だがそれにはリインフォースが持っている必要がある。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

俺はそのまま眠りについた、やはり無理に入るものじゃないみたいだな・・・闇の書の中は・・・・

 

それからの記憶は覚えてないが、ドゥーエが俺を家まで運んでくれたようだ・・だがなのはちゃんとフェイトちゃんが砂漠での戦いでリンカ―コアを取られてしまい、しばらくは魔力が回復をするまで戦えないみたいだ。

 

その間に俺はレイジングハートとバルディッシュを貸してもらい改良をすることにする。

 

「さて二機とも準備はいいかい?」

 

『もちろんです、戦兎さん・・・・ビルドシステムの搭載をお願いします』

 

『私も・・・・頼みます』

 

「了解だよ・・だがその前にお二人からなのはちゃんとフェイトちゃんの魔力をもらってもいいかい?」

俺は殻のエンプティボトルを出して二機から得た魔力で新たなフルボトルが完成をした。

 

一つはピンクのフルボトル、なのはボトル・・・もう一つは黄色のフルボトル、フェイトフルボトルが完成をした。

 

「さてそれじゃあ、実験を始めるとしよう・・・・」

俺はウーノとクアットロを呼び、改良をすることとなり・・・・つける場所などを決めて置くことにした。

 

そして改良をして5日後までかかったのはおれが学校に行っている間にウーノたちに改良をしてもらっていたからだ、俺も帰ってすぐにかかりなのはちゃんたちが回復をするのがそれぐらいだとわかったからだ。

 

そしてついに・・・・

 

「できたああああああああああああ!!ついでにアーマーもできたあああああああああああ!!」

ついでになのはさんたちが使えるようにベルに60本のフルボトルも完成をした、とまぁ言えば俺が普段使っているフルボトルをベースになのはちゃんたちが使えるように神さまこと母さんに土下座をして作ってもらいました。

 

実は俺は特典をもらうときに、保留をしてもらっていたのがあってそれを使わせていただきました。

 

次の日は休みってこともあり。なのはちゃんたちが泊まりに来たのだ。

 

「いらっしゃい三人とも」

 

「「「お邪魔します!!」」」

三人とはなのはちゃん、アリサちゃん、すずかちゃんの三人だ・・・彼女たちは家へ上がるとフェイトちゃん、アリシアちゃん、一夏ちゃんがやってきた。

 

ちなみに一夏ちゃんは魔法のことは知っているためいいなーっと言っていることを何度か聞いている。

 

さて今何をしてるかって?地下にある特訓ルームに全員が集まっているところだ。

 

「はいなのはちゃん、フェイトちゃん・・・二人のデバイスを返すね?」

 

「おかえりレイジングハート」

 

「バルディッシュ・・・・・・」

 

『ただいま戻りましたマスター』

 

『どうやら魔力も戻ったみたいですね?』

 

「うん!!」

 

「じゃあ早速」

俺はビルドドライバーを付けてラビットとタンクのフルボトルを振ってベルトに装着をする。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「変身!!」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェーイ!』

俺がビルドになると、二人もセットアップをするために準備をする。

 

「いくよ!!レイジングハートエクセリオンビルド!!」

 

「バルディッシュアサルトビルド!!」

 

「「セットアップ!!」」

二人はセットアップをすると、レイジングハートとバルディッシュにフルボトルがセットができるように改良をされており、さらに彼女たちがセットアップをすると彼女たちのそばにやってきた。

 

「え!?」

 

『マスター大丈夫ですよ、あれは戦兎さんが作ってくださったマスターの相棒です』

 

「あい・・ぼう?」

なのはちゃんたちは驚いているね、さて一方でフェイトちゃんも驚いているが黄色い兎はフェイトちゃんの周りを飛んでいる。

 

「それじゃあまずはなのはちゃんの周りを浮いているのは俺が使っているタンクタンクをベースにしたのをなのはちゃん用に改良をしている・・・・装着も俺が使っているタンクタンクと同じだよ?地上ではキャタピラを使った高速移動、どんな場所でも動けることが可能だね・・・さらに肩部はキャノン砲が使えるから、魔法とかが使えないときに使える感じかな?」

 

「なるほど・・・・・・」

 

「でレイジングハートの方は改良をしているからエクセリオンモードなども使えるようにしてあるよ?」

 

「ふぇええええ・・・・・・・」

 

「次はフェイトちゃん、バルディッシュにも同じくフルボトルが使えるように改良をしているね、武器に干渉しない丸いところにフルボトルをセットをする感じだね・・それでフェイトちゃんの周りに飛んでいる兎型のは俺が使うラビットラビットのアーマーをモチーフにしているね、それを装着をすることでソニックフォームよりもスピードが出るし装甲があるからダメージを軽減することができるようになっているよ?」

 

「そうなんですね・・・・・」

 

「さて・・・始めるとしよう」

俺がドリルクラッシャーを構えるとふたりもレイジングハートとバルディッシュを構えて模擬戦が始まった。

 

「いくよ!!戦兄ちゃん!!」

なのはちゃんはディバインシューターをこちらに放ってきたが、俺はラビットの跳躍でディバインシューターをかわして、さらにガンモードで相殺をする。

 

「はあああああああああああああああああああ!!」

フェイトちゃんはこちらに接近をしてハーケンモードにしたバルディッシュをふるってきた、俺はガンモードからドリルモードにしたドリルクラッシャーで受け止めてはじかせる。

 

「なら早速!!」

なのはちゃんはフルボトルをセットをする。

 

『ロック』

 

「ええい!!」

レイジングハートからロックの鎖が発生をしてこちらをとらえるように攻撃をしてきた。

 

「ここでロックか・・・・」

俺は鎖を回避をして、ラビットタンクスパークリングをセットをする。

 

『ラビットタンクスパークリング!!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『シュワっと弾ける!!ラビットタンクスパークリング!イェイ!イェーイ!』

俺の姿がラビットタンクスパークリングになるとカイゾクハッシャーを持ち、なのはちゃんたちに向かって放つ。

 

「ぐ!!」

 

「なのは、私がかく乱するから・・・・その間にチャージをしておいて?」

 

「わかったなの!!」

 

「バルディッシュ」

どうやら何かをする気だな?

 

フェイトside

 

なのはがスターライトブレイカーを放つために、私は囮となる決意をする、バルディッシュに頼んだのは忍者フルボトルを出してもらうこと、私はそれをバルディッシュにセットをする。

 

『忍者』

 

「いくよ!!」

私は接近をすると分身が現れて戦兎さんに攻撃をする。

 

「ほう・・・・・忍者フルボトルをつかって分身か・・・だけどね、俺もできるんだよ?」

戦兎さんは四コマ忍法刀ともち、トリガーを一回引いた・・・まさか!!

 

『分身の術』

その音声と共に、分身をして私の攻撃をふさいでいくさすが戦兎さんだ・・つよい・・でも!!

 

私はバルディッシュに頼み、フルボトルをセットをする。

 

『ユニコーン』

ザンパ―モードにしたバルディッシュを構えて、角型のエネルギーが発生をして戦兎さんめがけて放つ。

 

「ぐお!!」

戦兎さんは吹き飛ばされるけど、立て直してホークガトリンガーを持っていてこちらに放ってきたけど、私は防御魔法を使いガードをする。

 

「フェイトちゃん!!」

 

「なのは!!」

 

「そういうことか!!」

でも遅いよ!!私はロックフルボトルをつかって戦兎さんの動きを止める。

 

戦兎side

 

やられた!!スターライトブレイカーになんかフェニックスのフルボトルが見えたな・・・見事だ・・・・

 

(グレーズ・・・・防御魔法最大出力・・・・)

 

(わかりました)

俺はグレーズに防御魔法をあげるとともに、レバーをまわせる状態にしていた。

 

「いくよおおおおお!!スターライトフェニックスブレイカー!!」

なのはちゃんが放った、スターライトフェニックスブレイカーは炎を纏ったフェニックスのビームがこちらに飛ぶが・・・・・俺はベルトをまわしていたのだ。

 

『ReadyGO!!スパークリングフィニッシュ!!』

 

「だあああああああああああああああああああああああああ!!」

俺は力を込めて、さらに両手のスパークリングブレードにエネルギーを込めてなのはちゃんが放ってきた、スターライトフェニックスブレイカーをガードをして切り裂いた。

 

「え!?」

 

「うそ・・・・・・・・・・・・・」

俺は一気に接近をして二人の後ろに立っていた。

 

「「!!」」

 

「どうする?」

俺はドリルクラッシャーとホークガトリンガーを構えており、二人につけている。

 

「「参りました」」

危なかった・・・・ぎりぎりでよかったよ・・・本当に・・・・俺たちは降りるとお互いに変身を解除をする。

 

正直言って驚かされている、ジーニアスを使うか悩んだぐらいだ・・・それか新しいフルボトルを使って戦おうか・・・・

 

俺はカレンダーを見る・・・そろそろ闇の書の事件も終盤ってところだな・・・・アレンダーを見てクリスマスが近づいていることがわかる。

 

「戦兎お兄さん、実はですね」

すずかちゃんが友達が病室に入院をしたので、お祝いに行こうという・・・それは賛成だな・・・

 

俺たちは終業式が終わり次第向かうことにした、すずかちゃんにはやてちゃんが入院をしている場所を教えてもらおうとしたが・・・ドゥーエが知っているのを忘れていたわ。

 

その日学校が終わった俺ははやてちゃんがいる病室へ到着をした。

 

「あ、戦兎さん!!」

そこにはヴォルケンリッターたちとさらにはドゥーエの姿があった、俺のことは知っているため普通に話をしたりしているとなのはちゃんたちもやってきて驚いている。

 

まぁ当たり前か・・・・・・そのあと帰る時間となりドゥーエが見ることとなり、俺たちは帰ったふりをして隣のビルの屋上にいた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺はエボルドライバーを装備していつでも変身ができるようにしている、おそらく闇の書を狙ってくる奴らがいるからだ。

 

なのはちゃんたちも新たな力を使い、ヴィータたちと戦っている。

 

アリサたちも変身をして援護をする中・・・動いている影が見えた。

 

「変身」

俺はエボルコブラフォームとなり、スチームブレードでシャマルを守るようにかばった。

 

「ぐ!!」

 

「戦兎さん!!」

 

「お前ら!!」

シグナムがはなった攻撃が仮面の男を吹き飛ばす。

 

「ぐ!!」

 

「ごめんなさい・・・私のせいで・・・・」

 

「気にしなさんな、さてお前たちの目的はわかっているんだ・・・・」

俺はロックフルボトルをトランススチームガンにセットをする。

 

『スチームアタック!!」

俺が放った鎖が仮面の男を捕まえるが・・・・俺は油断をしていない・・・・

 

「馬鹿め」

 

シャマルから闇の書を奪い、さらには転移をしてきたはやてちゃんが現れた。

 

「あれ?」

 

「何をする気だ!!」

 

「決まっている・・・・闇の書を完成をさせるのだ!!」

するとなのはちゃんたちの動きを止めたが・・・俺はシグナムとシャマルを押して、俺がダメージを受けてしまう。

 

「が・・・・・・・」

 

「あ・・ああああ・・・・・・」

 

「せん・・・と?」

 

「え・・・・せん・・・とさん・・・・・」

 

「貴様、なぜこいつらをかばったりした・・・・こいつらは!!」

 

「プログラムだとでも言いたいのかよ・・・・俺にはそうは見えないぜ・・・・」

俺は体に鞭をかける・・・正直言ってさっきの攻撃は痛かったぜ・・・・エボルはいえな・・・・

 

「こいつらだって・・・つらかったはずだ・・・・はやてちゃんを救いたい一心で戦ってきた・・・涙を流し・・・あの子を思う心が・・・ただのプログラムとは思えないからだ・・・」

 

「ならば・・・・死ね!!」

俺はその攻撃を受けて吹き飛ばされてしまう・・・・しかもビルの屋上から・・・・

 

はやてside

 

「あ・・ああああ・・・・戦兎さん!!」

 

私のせいで・・・戦兎さんが・・・・許さない・・・・」

 

「なんだ!!闇の書が勝手に・・・・」

 

ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ

 

「オマエラヲコロシタル!!」

闇の書・・・私に力を!!

 

なのはside

 

「なんなの!!」

私たちはバインドを壊すと・・・はやてちゃんのところに本があった、戦兎お兄ちゃんの姿が見えない・・・いったい・・・・

 

「ヴィータちゃん、戦兎お兄ちゃんは?」

 

「・・・・・屋上から落とされた・・・・シグナムたちをかばって・・・」

 

「え!?」

 

すると強大な魔力を感じる、まさか!!

 

「なによあれ!!」

クローズとなっているアリサちゃんたちもびっくりをしている。みるとはやてちゃんの体が変わっていく・・・銀色の髪に・・・・とてもすごいプロモーション・・・・その目が開かれると・・・・悲しそうにしている赤い瞳・・・・でも何かが違う。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ついに目覚めたか・・・やみの・・・うご!!」

その銀色の髪の人はものすごいスピードで仮面の人を吹き飛ばした。

 

「・・・・お前たちだけは絶対に許さない・・・・」

銀色の人は、本をパラパラすると・・・なにかのベルトを出した・・・ってあれは!!

 

「ビルドドライバー!?」

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「変身・・・・・・・」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェーイ!』

 

まさかビルドに変身をするなんて・・・・・あの時取られたときに・・・・・

 

戦兎side

 

「いてててて・・・・・」

 

『マスター大丈夫ですか?』

 

「といっても、さっきのでダメージが大きいのは変わらないけどな・・・・結界がはられると同時に大きな魔力を感じた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

俺はおそらくはやてちゃんがリインフォースが勝手に起動をしたのか・・・・俺はエボルドライバーをセットをして、ドラゴンエボルボトルとライダーエボルボトルをセットをする

 

『ドラゴン!ライダーシステム!エボリューション!AreYou ready?』

 

「変身」

 

『ドラゴン!ドラゴン!エボルドラゴン!ふっはっはっはっはっはっは!』

俺は空中に浮かんで空を飛ぶが・・・・

 

「うぐ・・・・・」

やはりダメージがあり、体に痛みが走ってくる・・・・屋上につくと・・・やはり銀色の髪をした女性がいた・・・ベルトを見る。

 

「おいおい嘘だろ・・・・あれってビルドドライバーじゃないか・・・・」

違っていたのは腰にビルドドライバーをそうびをしていること、おそらくおれのリンカ―コアをとった際にビルドドライバーのデータなどがあったのだろう・・・それを闇の書が復元をしてフルボトルも同じことだろう・・・・・・

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

なのはちゃんたちも駆けつけてきたが・・・・俺もダメージがまずい・・・

 

「戦兄ちゃん大丈夫なの?」

 

「アリサちゃん・・・悪いけど・・・余裕はないね・・・さっきの攻撃プラス屋上からのたたきつけられたのがいったみたい・・・」

 

「どうしますか?」

 

「シグナムたちはいるみたいだね・・・・・」

 

「あぁ・・・・どうする気なんだ?」

 

「はやてちゃんを起こしてくるよ」

おれは近づいていくと、銀色の女性は待っていたかのように立っていた。

 

「・・・・・・・来たか・・・・」

すると彼女は俺を取り込むように体が光ると取り込まれてしまう。

 

「・・・さて・・・やるとしよう・・・主のために」

 

アリシアside

 

「どうするの!!」

私たちはとりあえず彼女が動きだしそうだったので止めるために戦う、私たちのライダーシステムは改良をされてタカボトルたちを使わなくても飛べるようにお兄ちゃんが改良をしてくれたの。

 

「アクセルシューター!!」

なのはちゃんが放つと同時に私とすずかはネビュラスチームガンとツインブレイカービームモードを放ち同時攻撃をする。

 

「無駄だ・・・・・・」

彼女は何かをすると、全方位防御魔法でガードをした。

 

「「はあああああああああああああああああああ!!」」

フェイトとシグナムさんは武器を構えて攻撃をするが、あの人はお兄ちゃんが使う武器の一つフルボトルバスターを構えており、ガードをする。

 

まさかお兄ちゃんの技まで・・・・・もうお兄ちゃん!!はやくしてよおおおおおおお!!

 

戦兎side

 

「くしゅん!!」

俺はリインフォースに取り込まれたが・・・逃れて今は最深部へと向かっている・・・そこにいくと、眠っているはやてちゃんと、銀色の髪をした女性がいた。

 

「よう」

 

「・・・・・どうして・・・なぜあなたはそこまでボロボロになってまで・・・戦おうとするのですか・・・私にはわかりません・・・」

 

「さぁな、だがこれだけは言えるさ・・・幸せは誰だってしてもいいってことさ」

 

「ですが・・・私は・・・・・」

 

「滅ぼしてきたからか?色んな時代で・・・・だがこの世界は違うだろ・・・・それならいいじゃないか・・・・さて」

俺ははやてちゃんの近くに行き、起こすことにした。

 

「あ、あれはなんだ!!鳥だ!!猫だ!!あ・・・ただのおっさんか」

 

「ってなんでただのおっさんやねん!!って・・・あれ?」

 

「おう目覚めたみたいだねはやてちゃん」

 

「戦兎・・・・さん?」

するとはやてちゃんは俺に抱き付いてきた。

 

「おっと・・・・・」

 

「よかった・・・・・よかったで・・・私・・・戦兎さんが死んだと思ってた・・・あの人たちに落とされて・・・・それで・・・・」

 

「大丈夫だ、心配をかけたね・・・さて・・・問題は・・・ここからどう脱出をするかだ・・・・はやてちゃん方法はあるかい?」

 

「ちょっと待ってください・・・・・・わかりました!!外から強力な攻撃を当てれば・・・それで・・・・」

 

「わかった、早速だけどなのはちゃんたちに念話で連絡を頼むよ?」

 

「はい!!」

はやてちゃんが外にいるなのはちゃんたちに連絡をしている間・・・・俺は声が聞こえてきた。

 

(声?)

その声はとても悲しそうにしているからだ・・・・すると外から衝撃が放たれる。

 

「ってことはなのはちゃんたちがやってくれたな・・・はやてちゃん、悪いが先に行ってもらえるかい?」

 

「え?」

 

「ちょっとだけやり残していることがあってね・・・必ず来るから」

 

「わかりました、リインフォース行くよ!!」

 

「はい・・・・・・・」

 

さて俺は

 

「グレーズセットアップ」

 

『yes!!セットアップ!!』

セットアップをして奥の方へ行く。

 

???side

 

私はもう・・・壊したくない・・・・別の人格として生み出された私は暴走をしてしまう・・・・いやだ・・・もう・・・何もかも・・・・・壊したくない・・・殺したくない・・・・

 

誰でもいい・・・・私を・・・ころし・・・・

 

「ここでいいみたいだな?」

 

え?私は目を開くと・・・そこには男性が立っていた・・・右側と左足側が赤く、左側と右足が青いバリアージャケットを巻いた男性がいたからだ。

 

なんでここに・・・あなたはさっき主と一緒に脱出をしたはずでは・・・・

 

「あぁ声が聞こえてきたんだ・・・・そうか君が声を出していたんだね・・・・」

 

不思議は人だ・・・・あなたは・・・私は破壊をするだけの存在なんですよ?それなのに・・・助けに来るなんて・・・・あなたも馬鹿ですか?

 

「そうかもしれないが・・・・それでも助けを求めているなら・・・俺はその手を伸ばすだけだ・・・・君はどうしたいんだい?」

 

私は・・・・

 

「私は・・・生きていてもいいのですか?破壊するしかない存在である・・・私が・・・・」

 

「あぁ・・・いいとも・・・・共に行こう・・・・ナハㇳ!!」

 

「はい・・・私の主・・・・如月・・・戦兎」

私にも光が得た・・・新たな光・・・・・その光を守るために・・・私は!!

 

「「ユニゾン イン!!」」

 

なのはside

 

はやてちゃんたちが出た後、闇の書の本体が暴走をして私たちは止めるために戦うけど・・・まだ中に戦兎お兄ちゃんがいるから攻撃ができないの・・・・・

 

「お兄ちゃん・・・・・・」

 

「見て!!」

アリシアちゃんが指をさすと暴走をしている闇の書から光が出てきてた、その姿はお兄ちゃんだけど・・・何かが違う・・・髪が銀色になっておりはやてちゃんみたいになっているからだ。

 

「皆!!無事だな?」

 

「戦兎、おまえも無事だったのだな?だが・・お前から何か別の力を感じるが・・・・」

 

「あぁそれは・・・・・」

 

『ナハトヴァール!?』

 

「リインフォース知っているん?」

 

『はい、暴走をしているはずのあなたがどうして・・・・』

 

『それは簡単よ、あなたがはやてという主を見つけたみたいに・・・・私も主を見つけた・・・ただそれだけよ?」

 

「話は後、さて」

お兄ちゃんはベルトをビルドドライバーをセットをしてフルボトルを出した。

 

『なのは!フェイト!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「変身!!」

 

『二人の魔法使い!リリカルなのは!イェーイ!』

 

「えええええええええええええええええええええ!?」

お兄ちゃんの姿がビルドの姿じゃなくて、私とフェイトちゃんを混ぜた感じの姿になっているからだ。

 

「ん?やっぱりこうなるのね・・・・・」

おにいちゃんが苦笑いをしているけど・・・私たちはもっとびっくりをしているよ・・・

 

「さて闇の書事件の最後と行きますか!!」

 

うん私も頑張るの!!えいえいおー!!なの!!




「ここでいいのよねすずか」

「うん、戦兎お兄ちゃんがやっているから間違いないよ」

「ごほん、どうもアリサ・バニングスよ!!」

「こんばんは月村すずかです、いよいよ闇の書との決着だねアリサちゃん」

「えぇ私たちはできる範囲のことをするだけよ!!」

「うん、頑張ろう!!」

「「次回IS魔法ビルド「決着の闇の書、打ち砕けブレイカー!!」」

「ちなみに今回登場をしたリリカルなのはフォームは情報屋迅龍牙さんが考えてくれたフォームよありがとうございます」

「えっと中の人曰く、まだまだオリジナルフルボトルやエボルフルボトルやベストマッチは募集をしていることなので、どんどん送ってください」

「「それじゃあまた次回をお楽しみに!!」」


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決戦闇の書!!放てブレイカー!!

「始めまして八神 はやてです!!、前回 私が暴走をさせてしまい。戦兎さんたちにはほんまに迷惑をかけてしまった、けど中まで助けてくれた戦兎さんに新たなリインフォースと共に闇の書と戦いを行おうとしたとき、戦兎さんも脱出をしてなんとナハトと呼ばれる人物とユニゾンまでしたんや!!さぁ決戦やで!!」


戦兎side

 

脱出をした、俺たちが見たのは誰もいなくなった闇の書が暴走をした姿だ・・・

 

「さぁ最終決戦だ、みんな!!」

 

「「「「「はい!!」」」」」

 

まず動いたのは敵が速かった、相手は俺たちを落とすために触手などを使い攻撃をしてきた。

 

『ヒッパーレ!!ヒッパーレ!!ヒッパーレ!!』

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

『メガヒット!!』

 

『ドラゴン!!ドラゴンゼリー!!ツインフィニッシュ!!』

 

「でえああああああああああああああああ!!」

 

ダブルクローズが放った技が触手たちを撃破していく。

 

「いくよーーーーー!!」

ローグはネビュラスチームガンにクロコダイルフルボトルをセットをして放った

 

『ファンキーブレイク!!』

 

「えい!!」

放った弾をヴィータが待っていたかのように・・・アイゼンを振り回して

 

「威力抜群だ!!」

スピードなどが増加をしてダメージを大きくして、さらに攻撃をしてきたが・・・・

 

「甘いぞ!!いくぞテスタロッサ!!」

 

「はい!!」

シグナムとフェイトちゃんが放った斬撃で切り裂かれた。

 

「アクセルランサー!!」

俺はアクセルシューターとフォトンランサーを合体させた技で相手に攻撃をする。

 

「うなれミストルティン!!」

槍が放たれて相手は石化しようとしたが・・・・

 

「やはりだめか・・・・強力な技じゃないとだめってことなのか?」

 

「いやそうじゃない、奴を完全に倒すにはコアを消滅をさせる必要があるからだ・・・・」

 

コアね・・・・可能性があるのは・・・・俺は二つのフルボトルを出した、この四つのフルボトルを出した、おそらく今の俺の力じゃ限界があるかもしれないが・・・・

 

「なのはちゃん!!フェイトちゃん!!」

俺は二人が狙われているのをみてすぐにベルトにセットをする。

 

『ウロボロス!ディザスター!ベストマッチ!!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『無限の災厄!ウロボスター!イェーイ!』

俺はウロボスターになると、高速移動をし二人を助けてからウェザードーパントがしたように雷攻撃を放ち闇の書自体に攻撃をする。

 

(なんて力ですか・・・・主)

 

「気にするなナハト、これでも力は出してない方だ・・・」

右手にエネルギーをためて放ちダメージを与えていくが、相手は回復をするのできりがないのだ。

 

「なんとかコアを出さないとだめか・・・・」

俺はフルボトルバスターをだして攻撃をしてバスターモードで放ち、攻撃をしていく。

 

なのはちゃんたちもディバインバスターなどで攻撃をするも相手の回復速度に落ち着かないのだ。

 

「にゃあああああああああああああああああああああ!!」

 

「きりがないわよ!!」

 

「なら一気にけりをつけよう!!なのはちゃん!!フェイトちゃん!!はやてちゃん!!最大魔法であいつのコアを出すぞ!!」

 

 

「「「はい!!」」」

 

「その間の囮は私たちに任せなさい!!」

 

「頼んだよアリサちゃんたち!!」

俺はもう二つのフルボトルを出す、ウロボスターは確かに強力だ・・・だがそれでも俺の生命力を使うから長時間は戦えない。

 

「見せてやるよ。クリスマスの奇跡ってね!!」

俺は二つのフルボトルを振ってベルトに刺した。

 

『コズミック!剣!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『宇宙を断つ剣!!コスモブレイカー!!イェーイ!!』

俺は新たな姿コスモブレイカーとなり、武器であるコズミックカリバーを装備する。

 

三人のチャージが完了をするとともに、俺もカリバーにフルボトルをセットをする。

 

『剣!!フルフルラビットタンクボトル!!』

 

「いくよ!!スターライトブレイカー!!」

 

「かけろ!!プラズマザンパー!!」

 

「ごめんな・・・ラグナロク!!」

三人が放った砲撃が相手に命中をして、さらにはコアが見事に出ていたのだ。

 

「今だよ!!」

 

「「「「「仮面ライダー!!」」」」」

 

「これで・・・・・おわりだあああああああああああああああああ!!」

俺は前にエネルギー状が発生をして、俺は一気にコズミックカリバーを振り下ろして放出型を放ち、そのコアに命中をしてさらにレバーをまわした。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

俺は肩部のスラスターに背中の放出口からエネルギー放ち、一気にコアに蹴りが命中をさせて・・・・さらに回転をする。

 

「はああああああああああああああああああああああああああああ!!」

回転けりをくらわされたコアは砕け散っていき・・・俺は背中のブースターを使い一気に離れる。

 

『コアの消滅を確認!!』

 

アースラにいるエイミィさんが、結界を報告をしたが・・・俺はすぐにラビットタンクに戻る・・・・・

 

「ぜぇ・・・ぜぇ・・・・・」

やはり、新しいフルボトルは強大な力を持っているが・・・戦闘に連続で使うのはつらいかも・・・・しかもウロボスターは俺の生命力だし、コスモブレイカーは強大な分俺の体の反動が大きいってことがわかった、ほかの形態もそうだが・・・トリケラドリルなども強力だけど・・・・体力が消耗が激しいなど・・・

 

とまぁ考えても強力な力ってことは分かっただけでもいいか・・・・

 

「おにいちゃーーーーん」

なのはちゃんたちが近づいてきた、ナハトもお疲れ様初の戦いでよくやってくれたな・・・

 

『いいえ、私はあなたに救われたから・・・当然です・・・・』

 

「ありが・・とう・・・な・・・って・・・あ・・・れ?」

俺はビルドのまま倒れかけてきた、意識が・・・保てない・・・ほど・・・つかれて・・・いたのかな・・・・・

 

「あ・・・・ら?」

 

「お兄ちゃん!!」なのはちゃんたちが俺に手を伸ばしてくるが・・・俺の右手は誰の手にも届かない・・・このままだと・・・・

 

「全く・・・マスターは私のこと忘れてませんか?」

 

「え?」

手をつかむ女性がいた、青い髪に青い目・・・その美貌は美しい女性が俺の手を握っていたのだ・・・だが彼女の言葉にマスターといっていた・・・まさかな・・・

 

「グレーズか?」

 

「えぇその通りですよマスター」

にっこりとした笑顔で彼女は答えた、以前俺はグレーズにある機能を付けて置いた・・・言えば体だ。

 

デバイスである彼女には必要ないかもしれないが念のためにっと付けて置いたのが役に立ったみたいだな・・・

 

「無茶・・しすぎです・・・セットアップからのユニゾン・・そして二つのビルドアップをしたことはマスターの体に負担がかかるの承知ですね?」

 

「まぁね・・・やれやれ」

ユニゾンを解除をしたナハトの姿を見て俺はようやく眠りにつくのであった。

 

ナハトside

 

私たちはアースラに入り、八神 はやてと主である戦兎は戦闘後眠るようにベッドにはいっている・・・

 

「で?あなたはどうする気なのリインフォース」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

彼女と同じ容姿の私がそういうと、彼女は悲しそうな顔をしている・・・・

 

「私の体はボロボロになっている・・・それに闇の書がある限り・・また主は足が動かなくなる・・・・」

 

はぁ・・・・私はため息をつくしかなかったわ・・・馬鹿ね・・・

 

「あのね、あなたが消えたらこの子はどうなるのよ・・・最後まで主に使えるのが騎士の役目じゃないの?」

 

「わかっている!!お前に言われなくても・・・だが私がいたら・・・・」

 

「・・・・全くうちの主が何の策もなくあんたにフルボトルを渡したりしないでしょ?」

 

「・・・・・・このフルボトルか・・・・」

彼女は持っているのは主が渡したフルボトルだ・・その影響で私にも影響が出ていたのだ。

 

「それはマスターが私たちを救う為に作ってくれたワクチンフルボトル・・・ほら見てみなさいな・・・闇の書を」

 

「これは・・・データが・・・修復されていくだと?」

 

ふふふふ、さすがマスターね・・・まさか闇の書・・・いいえ夜天の書を蘇らせてくれたのだから・・・これで私たちは正常に魔法なども使うことができるし・・・それにいつでもそばにいれる・・・・

 

そうだ、マスター用に本を作っておきましょう・・・名前はそうね・・・紫天の書ね・・・そっちに私のデータを移しておいてっと・・・

 

さーてマスターが目を覚ますまで待っておきましょうかな・・・・・

 

戦兎side

 

俺は目を覚ますとナハトがいた、その容姿に驚いているが・・・まぁいいや

 

「おはようございます主」

 

「あぁおはよう・・・どうやら君がいるってことは俺が渡したデータが役立ったみたいだね?」

 

「はい、気分は最高です・・・それとマスターにこれを渡しておきますね・・・・」

ナハトが渡してくれたのは夜天の書?みたいだが・・・何かが違うな・・・・

 

「えぇこの本は紫天の書と呼ばれるものです、これは私が管理人格になっており、今は眠っておりますが・・・マスターを守る守護騎士たちが眠っています・・・6人の戦士たちです・・・それで容姿ですが・・・・」

 

あーそういうことかシュテルたちの誕生ってわけね・・・なら俺がすることは・・・

 

「「「「「「え?私たちの容姿をとらせてほしい?」」」」」」

 

「あぁ今眠っている彼女たちの体構成をするために、君たちのデータなどで作ろうってねw」

 

「にゃ・・・・・・」

 

「面白そうやん!!」

 

「えぇ気になるしね!!」

 

「さてウーノ、早速で悪いけど調整などを頼むよ?俺は今日はシグナムたちと戦う約束をしていてね」

 

「わかりました。それじゃあなのはちゃんたちはこっちに」

 

さて俺が今来ているのは地下にある訓練場だ、そこには甲冑を着て待機をしているシグナムが立っていた。

 

「待たせたね?」

 

「いや待ってないさ・・・・お前と正々堂々と戦えことをどれだけ楽しみにしていたか・・・・」

 

まぁ守護騎士たちは襲ったりしたが・・・俺たち以外は襲ってなかったらしい・・・・俺はビルドドライバーをセットをしてフルボトルを振りベルトにセットをする。

 

『ドラゴン!ロック!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「変身!!」

 

『封印のファンタジスタ!キードラゴン!イェーイ!』

俺はキードラゴンに変身をしてシグナムと戦うことにした。

 

「ではいくぞ!!」

シグナムはこちらにレヴァンテインをふるってきた、俺はビートクローザを召還をして攻撃をはじかせていき、ロックの力で鎖を放つ。

 

「はああああああああああああああああああああああああああああ!!」

シグナムのレヴァンテインの刀身が変わり、シュランゲバイゼンとなり俺がはなった鎖を切っていく。さすが接近では強いシグナムか・・・なら!!

 

『ローズ!ヘリコプター!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『情熱の扇風機!ローズコプター!イエ―イ!』

 

俺はローズコプターになると、背中のパトローターブレードを構えてシグナムのレヴァンテインに激突をする。

 

「であ!!」

俺は右手のローズの力で鞭を生成をして棘を連続で放ち攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

俺はさらにフルボトルを変えて新たな姿になる。

 

『モモタロス!電車!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『電王!!(ソードフォームの音性が鳴る)』

俺の姿が変わり、仮面ライダー電王の姿へと変わった。やっぱりこの台詞は言った方がいいな?

 

「俺、参上!!」

俺はデンガッシャーを持ち、左手にドリルクラッシャーを構えて二刀流をする。

 

「であああああああああああああああああああ!!」

体力が何のその!!俺は連続でシグナムに叩きこんでいく、まぁめちゃくちゃかもしれないけどね・・・

 

「ならば!!紫電一閃!!」

 

「やば!!」

シグナムが放った一撃は俺のボディに火花を散らすほどだ、やはりカートリッジ強すぎ・・・・だがそれ以上にシグナムもかなりの戦闘プロだ・・・・

 

「なら・・・・こっちを使うか・・・・」

俺はハザードトリガーを出して

 

『マックスハザードON』

それからフルフルラビットタンクフルボトルを出して、セットをする。

 

『ラビット&ラビット』

 

「ビルドアップ!!」

俺はレバーをまわす。

 

『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!AreYou ready?』

 

おれの周りにラビットアーマーが変形をする。

 

『オーハーフロー!紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!ヤベーイ!ハエーイ!』

俺はラビットラビットフォームへとなり、構える。

 

「ほう・・・それは見たことがないな・・・・」

 

「だろ?だからこういうことだってできる!!」

俺は離れているが素早く移動をしてシグナムの間合いに入る。

 

「!!」

シグナムは俺に切りかかろうとしたが・・・その前に俺は脚部のバネで一気に上昇をする。

 

「ならば!!一気にけりをつける!!」

 

「なら俺もだ!!」

俺はフルボトルバスターを構えてフルフルラビットタンクボトルを入れる。

 

『フルフルマッチブレイク!!』

 

「レヴァンテイン!!カートリッジ装填!!」

がしゅんがしゅんがしゅんと三発も・・・・

 

「紫電一閃!!」

先ほど放ったよりも強力な一撃が俺の必殺技と激突をして俺たちは衝撃で吹き飛ばされてしまう。

 

「「が!!」」

 

俺は立ちあがるが・・・・シグナムも立ちあがろうとして・・・倒れる・・・

 

「ふぅ・・・・・」

俺は膝をついて息を整えている・・・・さすがヴォルケンリッターだ・・・・強い・・・

 

事件も終わり・・・俺たちの日常が戻るんだなっと俺は思う。




次回 「おっす戦兎だ、闇の書事件が終わり俺たちは日常へと戻っていく、なのはちゃんたちは管理局へは入らずに委託魔導士として活動をすることにしたそうだ・・・翠屋ではなのはちゃんたちの中にはやてちゃんが加わり・・ってなんか嫌な顔をしているけど・・・なに?また俺の嫁って・・しかもはやてちゃんまで・・・仕方がないな・・・って前にやられたあいつか・・源野だっけまぁいいか」

「さぁ実験を始めようか」

『バット!エンジン!エボルマッチ!AreYou ready?』

「変身」

「次回「もどった日常、もういい加減にして!!」ってこれなのはちゃんが言う台詞だね・・・さぁ実験を始めるとするか・・・はぁ・・・・」

「そういえば、今回登場をしたウロボスターはRRさん、コスモブレイカーはナハト・リコリスさんが考えてくださったんだ、本当にありがとうございます。なおまだまだ募集をしてますのでよろしく!!」


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第2章 日常編
戻った日常 いい加減にして!!


「皆さんどうも始めまして、グレーズです・・前回マスターは無理をしてナハトを助けて、さらには無理をしていたのでさらに変身をして意識がなくなる時に私は以前マスターが作ってくださった体を使い救出をしました。」




戦兎side

 

さて次の日、俺はリインフォースのバグをとり除くのを忘れてない。

 

「じゃあナハトとリインフォース・・・始めるぞ?」

 

「「はい」」

 

クリスマスの日、俺たちは今外にいた・・・ワクチンの影響とはいえ完全に闇の書・・いや夜天の書が回復をしてないのが判明をした。

 

俺はある決意を固めて二つのフルボトルを使用をする。

 

『コズミック!剣!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「変身」

 

『宇宙を断つ剣!コスモブレイカー!イエ―イ!』

 

俺は二人の前に立つと、エネルギーを解放させる・・・どうやらクリスマス限定となるが・・・力が解放されている。

 

俺がまずすることは、夜天の書を元に戻してから、どこかにあるエルトリアに向けてエネルギーを解放させる。

 

言えばその場にあった奇跡を起こす程度の能力とでも言っておくか・・・だがこれはクリスマス限定のため、あとは普通のベストマッチと同等になるってことだ。

 

「どうだ、リインフォースにナハト・・・」

俺は二人に声をかける、だがおれ自身も体力などが限界を迎えている、力をかなり使いきってしまったからな・・・だけど俺を支えてくれたのはトーレとノ―ヴェだった。

 

「おっと大丈夫か兄貴?」

 

「おうありがとうな・・・・・」

 

「・・・・ありえない、奇跡としか言えない・・・あれほどバクなどがあったのに・・・全ての機能が回復をしている・・・・」

 

「だから言ったんだ、主に任せておけばいいってな・・・・私は信じてました・・・主よ」

 

ナハトは笑顔で言い、はやてはリインフォースに抱き付いていた。

 

「リインフォース・・・ほんまによかったで・・・・」

 

「はい主・・・私も皆さんと一緒です・・・・」

 

まぁ笑顔が見えただけでも・・・俺はよかったじゃないかなって思う・・・だってあんな笑顔のリインフォースを見たのはアニメでは見れなかったからだ。

 

「本当に・・・・良かった・・・・」

俺は変身を解除をして笑顔で向かえる、さて事件は終わってからはやてちゃんはリハビリを重ねてなのはちゃんたちが通っている学校へ復帰を果たしている。

 

俺は学校へ行きながらもビルドやエボルに変身をして時空管理局が追っている犯人を捕まえたりとなのはちゃんたちの手伝いをしつつ、ある家族と出会っている。

 

ある日のこと俺はミッドチルダにいた、その理由は・・・・

 

「戦兎おにいちゃ―――――ん!!」

俺に向かって走ってきた青い髪をした少女と、その後ろを母親と長女である女の子がこちらに向かってきている。

 

「スバルちゃん」

俺は近づいてきた少女を抱き上げる、そう彼女はのちにSTRIKERSにて活躍をするスバル・ナカジマちゃんだ。

 

どうして彼女たちとかかわっているかというと・・・それは闇の書事件から半年がたったある日のことだ。

 

俺はミッドチルダにおり、普通に歩いているときだった・・・・

 

「強盗だ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺はその近くの銀行に犯人が立てこもっていると事件があったみたいだ・・・俺はビルドドライバーを出して透明になるベストマッチになる。

 

『バハムート!ステルス機!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「変身」

 

『隠れ身の竜皇!ステルスバハムート!イエ―イ!』

俺はビルドステルスバハムートになり、透明となり中へ侵入をした。

 

???side

 

私はお母さんと妹であるスバルと一緒に買い物に来ていたけど・・・スバルがトイレに行きたいといって私は近くにある銀行へ行ったら・・・事件に巻き込まれてしまった・・・

 

私はお姉ちゃんだからしっかりしないと・・・・・でもスバルは泣いてばかり・・・怖いものね・・・・私も怖い・・・・

 

「どうするんだ兄貴?」

 

「へ・・奴らは手を出さねーよ・・・こっちには人質がいるんだからよ・・・・」

 

「く・・・・・・」

 

「怖いよ・・・ぎんねぇ・・・・」

 

「助けてお兄ちゃん・・・・・・」

 

スバルと同い年の茶髪でツインテールをしている子もいるから・・・どうしよう・・・誰か・・・私たちを・・・・助けて・・・・

 

「うぎゃ!!」

 

「うげ!!」

 

「え?」

突然犯人が倒れたからだ・・・

 

「なんだ!!ぐあ!!」

 

「おいなんだ!!うげ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

私やスバルは普通の人とは違い、目を光らせて様子を見ると・・・そこには全身装甲をした戦士がいた。

 

「ステルス解除・・・・・・」

おそらくあの人はステルスなどで姿を消して犯人たちをたたきのめしたんだ・・・・

 

「大丈夫かい?」

彼は私たちの方へ近づいていくと頭を撫でてくれた・・・

 

「野郎!!」

 

「危ない!!」

でもこの人は後ろを向かずに左手に持っていた武器で男の銃を落とさせた、見てもないのに・・・・

 

「ギンガ!!スバル!!」

 

「お父さん!!」

お父さんたちが駆けつけてくれた・・・犯人はすぐに捕まった・・・でもこの人は・・・・

 

「あんたは仮面ライダーって奴か・・・・」

 

「仮面・・・・ライダー?」

 

「そう、俺は仮面ライダービルド、じゃあね」

彼はそういって去っていった・・・お母さんも来て私たちは仮面ライダーって人に助けてもらったことを言う。

 

「そう・・・仮面ライダーが・・・あなたたちを・・・・」

 

後、私たちと一緒につかまっていた女の子、ティアナちゃんはすぐにスバルと仲良くなった。

 

年が近いってこともあるからかもしれないけど・・・でも会いたいな・・また・・・それからもお母さんが連絡をとってくれて仮面ライダーさん・・・ううん如月 戦兎さんは暇になったときはミッドチルダまで来てくださって私たちと遊んでくれたりしてくれる・・・

 

私はたまに戦兎さんから格闘の指導を受けてもらったりしている・・・シューティングアーツとは違うけど・・・それでも私にとっては役に立つことばかりだ。

 

それが私が戦兎お兄さんと出会った話である。

 

戦兎side

 

スバルちゃんたちと遊んだあと、俺は翠屋へ戻るとなんか知らんが・・・8人が翠屋にある机に全員が顔を伏せていたからだ。

 

確か今日は学校はお休みで何もないはずだが・・・・・

 

「おう戦兎・・・・・」

 

「恭也、この状態はいったい何があったんだ?」

俺は知っているだろう恭也にきいてみることにした。

 

「あぁ実は・・・・・・」

 

恭也説明中

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・あぁ」

恭也の説明を聞いて、俺は頭を抑えている・・今日はなのはたちは女子だけで遊ぶ子にしていたが、そこに源野が現れて一緒に遊ぼうといってきたのだ。

 

なのはたちはもちろんのこと拒否をするが、何を勘違いをしたのか照れていると思いずっといたのだ。

 

アリシアたちは変身をしようとするが・・・さすがにまずいと思ったのでそのままここまで逃げてきたそうだ。

 

途中でフェイトから消しゴムフルボトルを借りたアリシアがファンキーアタックを使い全員で透明になりここまで逃げたそうだ。

 

俺は席に近づいて近くにいたなのはちゃんの頭を撫でる。

 

「お疲れ様だね・・・・」

 

「にゃあ・・・・・・・・」

 

「「「「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」」」」」

 

「え?」

なのはちゃんの頭を撫でていると、フェイトちゃんを始め全員が俺を睨んでいるからだ・・・俺が何をしたって言うんだ・・・・

 

「ずるいよなのはだけ・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん、私の頭を撫でて!!」

一夏ちゃんが近づいてきたので、俺は頭を撫でていると・・・・

 

「あ!!ずるいわよ一夏!!」

 

「私の頭も撫でてください!!」

次は私、私よ!!っとくるので俺はおされてしまう・・・

 

「どああああああああああああああああああ!!」

幸い店には人がいないからよかったが・・・突然押されるとはおもってもなかったわ・・・

 

するとドアが開いて・・・

 

「我が嫁たちよようやく・・・・てめぇモブ野郎!!俺のなのはたちに何をしてやがるんだ!!」

はぁ・・・・こいつかい・・・源野 三郎・・・・転生者でもあり自分が最強だと思っているバカだ・・・しかもなんでこいつは闇の書事件の時来なかったというと・・・実は最初に闇の書・・・いや夜天の書に蒐集されてしまい戦線離脱をしていたそうだ・・・

 

「いい加減にしなさいよ!!あたしたちはあんたの嫁じゃないのよ!!」

アリサが怒っている・・・・が

 

「何を照れているんだアリサよ・・さすがツンデレだなw」

 

「誰がツンデレよ!!」

 

さてどうするか・・・なのはたちもうんざりをした顔をしているからな・・・・しょうがないな・・・・・

 

俺は彼を捕まえて外へつまみだそうとする・・・まぁ体型的に勝てないわな・・・・首根っこをつかみ、そのまま歩いて外へ追い出す。

 

「てめぇ!!モブ野郎が・・・ここでぶち殺してくれるわ!!」

 

「ちぃ!!」

まずい・・・・あいつは魔法を使おうとしているのか・・・・俺はエボルドライバーをセットをしてフルボトルをふる。

 

『コウモリ!発動機!エボルマッチ!AreYou ready?』

 

「変身」

 

『バットエンジン!フッハハハハハハハハ!!』

俺はマッドローグになるとなのはたちに結界を張ってもらい、ネビュラスチームガンにマグネットフルボトルをセットをする。

 

『フルボトル スチームアタック!!』

 

「は!!」

俺が放ったマグネット型のが当たり相手は吹き飛ばされる。

 

「うああああああああああああああああああああああ!!」

相手は吹き飛ばされていき、まぁ変身は解除をしてもいいが・・・

 

「戦兎お兄ちゃん!!あいつを吹き飛ばしちゃって!!」

 

いやアリサちゃん、さすがに吹き飛ばせって・・・どれだけ彼に恨みがあるんだよ・・・・

 

「この野郎!!ふざけたことをしやがって!!」

 

あら・・・もう復活をしたのかいな・・・源野って奴は俺に剣をふるってきているが・・・まぁそれは回避できるからいいかと思っていたが・・・俺に剣が届かないのだ。

 

「な!!」

 

「・・・主に手をかけようとしているのは・・・貴様か?」

ナハトサン・・・ナンデココニ?

 

「ここは任せて下さい主よ・・・・さぁカクゴハイイナ?」

 

「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

ナハトフルボッコ中

 

まぁ元を治したナハトにとって相手は攻撃を与える隙もなく倒れている・・・まぁしばらくしたら治るだろう・・・・

 

ナンバーズにフルボッコされても生きているぐらいだからな・・・・

 

「なんかすごいな・・・ナハト・・・そうや!!戦兄さん!!」

 

「どうしたのはやてちゃん?」

 

「それ私でも使えるん?」

 

彼女が指をさしているのを見るビルドドライバーだ・・・おそらく夜天の書にデータがあるからそれを復元をしたらできるじゃないかな・・・

 

「なら!!」

夜天の書を開いて、はやてちゃんがブツブツいうとビルドドライバーが出てきた。

 

「ほんまにできたーーーーーー」

 

「できるものなんだね・・・・・それ」

とまぁ変身をしたが・・・リインフォースの新しい融合機の方はどうかなっと聞いている。

 

「えぇ、まだ起動はしませんけど・・・・・」

俺たちは覗いてみると小さいリインフォースが眠っている・・・だがこれでも完成はしてないそうだ。

 

家へ帰った俺は紫天の書を開いて、ユーリは完成をして今・・・・

 

「おかえりなさい戦兎さん」

 

「ありがとうユーリ」

起動を先にして慣れさせているところだ、ユーリが使える魔法は強力で俺とユニゾンも可能なのだ。

 

それで今何をしているかというと、マテリアル6体が完成をしたので起動させる。

 

『起動!!』

 

そういえばマッドローグに変身をしたのに、あまり活躍してないな・・・と考えていると

 

6体のマテリアルたちが起動をした。

 

「「「「「「・・・・・・・・・・」」」」」」

 

まず目を覚ましたのはなのはそっくりではないが、シュテルが目を開ける。

 

「始めまして、主・・私はマテリアルSといいます」

 

「僕はマテリアルL!!」

 

「わ・・わたしは・・・マテリアルTといいます・・・」

 

「我はマテリアルDと申すぞ主!!」

 

「あたしはマテリアルAよ!!」

 

「私はマテリアルKといいますよろしくお願いします」

 

「さて早速だけど、俺の名前は如月 戦兎・・・それが俺の名前だ・・・そして君たちに今から名前を付けるよ・・・・」

 

「マテリアルS、君はシュテルと名乗るんだ・・・本名は如月 シュテル」

 

「如月 シュテル・・・・・」

 

「マテリアルL 君はレヴィ・・・如月 レヴィだ。」

 

「僕は如月 レヴィ!!」

 

「さて次はマテリアルT、君はティナ・・・如月 ティナだ」

 

「如月 ティナ・・・・・・・」

 

「マテリアルD 君はディアーチェだが・・・如月 ディアと名乗ってくれ」

 

「うむ、主が付けてくれた名前だ・・・我は如月 ディア!!」

 

「マテリアルA 君はアレナ 如月 アレナだ」

 

「アレナ・・・いい名前ね!!」

 

「最後にマテリアルK 君はカレン 如月 カレンと名乗ってくれ」

 

「わかりました主、私は如月 カレンと名乗ります」

こうして誕生をした新マテリアルズに武器を渡す、もちろんフルボトルが使えるように改良をしておりフルボトルのデータもその中に入っている。

 

ドゥーエ達が使っている武装も改良を行われており、俺と同等に戦えるほどの力となっていた。

 

さてうちの食卓もたくさんの人数となってきたが・・・それでも変わらないのがうちだな・・・テスタロッサ家にナンバーズにうちの家族にマテリアルズたち。

 

最初合わせたときのフェイトたちの顔がびっくりをしているからねw

 

さーて次の日にはなのはたちにも合わせるとするか・・・これは面白いことになりそうだなw




次回 「えっとここでいいんだよな、あたしはノ―ヴェだ・・・次回は兄貴が束さんのラボにいくことになった、その理由は兄貴用に改良をしていたISが完成をしたから来てほしいということだ。いったい兄貴のISはどうなるのか・・・・」

「次回「完成をしたIS お楽しみに」


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完成をしたIS

「にゃーーーーー」

「おーいなのはちゃん、始まっているけど・・・どうしてこうなった・・・・あぁえっと前回は源野とかい転生者が襲ってきたけどナハトがフルボッコをすると言うねw」

「それから俺はマテリアルズたちを解放させて新たな名前を付けて暮らすこととなった。ではスタートだ」


戦兎は今現在ビルド、ホークガトリングになって海鳴を越えてある場所へやってきていた、その場所は彼に取っては親友が使っている場所でもあるからだ・・・

 

その親友とは、そうあの篠ノ之 束が使用をしているラボに彼はやってきたのだ。

 

どうして彼がラボへやってこないといけなくなった理由・・・それは・・・彼女自身が彼を呼び出したからだ・・・・

 

「ここか・・・束が指定してきた場所は」

戦兎はビルドドライバーからボトルを抜いて変身を解除をして歩いていると、機械が現れた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

彼はドリルクラッシャーを出して攻撃をしようとするが、機械は動きを止めた・・・・

 

 

「?」

彼は不穏に思っていると、兎型のロケットが地下からやってきたのだ・・・そこから扉が開いて彼に飛びついてきたのが・・・

 

「せんちゃーーーーーーーん!!」

彼女は戦兎に飛びつこうとしたが・・・・

 

「せいやあああああああああああああああああ!!」

グレーズが変形をしたハリセンが彼女の頭に命中をしていい音が響いたのだ!!

 

「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!」

なのはと同じ声なので、まるでなのはをいじめている感じになってしまう戦兎なので会った。

 

戦兎side

 

さて俺は束に呼びだされていた、しかも今日はせっかくの学校が休みだったのに・・・この兎だけは・・・(#^ω^)ピキピキ

 

下らんことだったら、ビルド・・・いやエボルに変身をするか・・・ふっふっふっふっふ・・・

 

「何だろう・・・戦ちゃんを怒らせたら束さんの命がなくなる気がしてきた・・・さて戦ちゃん、なぜ私があなたをここに呼んだのか教えてあげるね!!さぁこっちこっち・・・・」

 

束の後ろを俺は歩いていき、中へ入っていく。

 

「おかえりなさいませ束様・・・・それと戦兎さま始めまして・・・私はクロエと申します」

 

「よろしくクロエ・・俺は・・・「如月 戦兎さんですよね?」はい・・・・」

 

やっぱり自己紹介させてくれないのね・・・本当に最近俺の名前名乗れてないんだけど・・・(´・ω・`)

 

そして俺は案内をされて中へ入ると、そこには一機のガンダム・・・っては?

 

「束・・・一応確認をさせてくれ・・・これなに?」

 

「ふっふっふ戦ちゃん専用IS!!その名もクロスボーンガンダムX1だよ!!」

 

ですよね!!どうみてもクロスボーンガンダムだよ!!しかも俺の好きなX1かよ!!

 

「ほあ・・・・・・・・・」

しかも全面装甲で、武器まで装備されているし!!てかISって確か女性にしか装備できないはずだが・・・なぜ?

 

「ふっふっふっふ、大丈夫大丈夫・・・君はこの子のコアを知っているからだよ!!さーて装着をしてみて!!」

俺はクロスボーンガンダムに触れてみる・・・どこかで聞いたことがある声だな・・・俺は目を覚ますとどこかの白い景色が見えてきた。

 

「・・・・ここは?」

 

「・・・・お久しぶりですね・・・・」

 

「そうか・・・お前だったんだな・・・千冬ちゃんと共にミサイルを撃退をした・・・それが今はこのコアになっていたのか・・・・」

 

「はい、あなたが来るのをずっと待っていました・・・・」

白騎士のコアは俺に手を差し出してきた・・・

 

「名前を・・・今の私には名前がありません・・・だからあなたに付けてもらいたいのです・・・・」

 

「そうだな・・・・・・」

俺はこの子は女の子だからな・・・いい名前を付けてあげないとな・・・・

 

「そうだ!!ベガ・・・・お前の名前はベガだ」

 

「ベガ・・・それが私の名前・・・・」

 

まさかここで電童で出てきたベガさんの名前を出すとは思ってもなかった・・・まぁいいかな?あの人王女様だったから・・・

 

「共に・・・行きましょう!!」

 

「あぁ!!」

俺は彼女の手を取ると・・・光りだして次に目を覚ました時には・・・モニターなどが見えていた。

 

「どうやら成功みたいだねくーちゃん!!」

 

「えぇ・・・・クロスボーンガンダム・・・いいえ彼女も戦兎さまを待っていたのですから・・・・」

 

俺はモニターなどで武装を確認をしてみる、やはり原作通りにビームザンパーやバスターガン、ビームサーベルにブランドマーカー、シザーアンカーにヒートダガー、スクリュー・ウェッブにX2が装備していたショットランサーにロングビームランチャー・・・さらにはX3が装備していたムラマサバスターなどが装備されており、さらには追加装備でフルクロスになることが可能になっている。

 

「まぁクロスボーンを使うのは悩むところだな・・・まぁ全面装甲だし問題ないな・・・」

そういって俺は束が用意をしてくれたシュミレーションで構えている。

 

「武装はピーコックスマッシャーにしてみるか・・・・さて如月 戦兎・・・クロスボーンガンダム・・・いくぞ!!」

 

数時間後

 

「ごふ・・・・・・・・」

やはりビルドみたいにうまくは行かないか・・・現在俺は立っているが・・・ボロボロ状態になっている・・・ISの操作は結局束に教えてもらい、今はビルドで使っている感じで動けるようになった。

 

これで通常戦闘などは可能になった。俺は束ちゃんに礼を言ってフェニックスロボになって帰っていく。

 

家へと帰り、俺は家へと入ると・・・・

 

「おかえりーーーー戦兎ーーーーーー」

 

「ごふ!!」

俺にダイレクトアタックをしてきたのは、レヴィだ・・・最近は俺のことを戦兎と呼び捨てをするようになってきたが・・・ほかのマテリアルたちも同じだ・・・

 

「おかえりなさい、戦兎」

 

「おかえりなさいませ戦兎」

 

「全く・・・我を待たせるなよ戦兎」

 

上からシュテル、カレン、ディアの3人だ。

 

「おかえり 戦兎」

 

「おかえりなさい 戦兎さん・・・・」

 

こっちもアレナとティナだ・・・・彼女たちはオリジナル同様に成長をするからな・・・体も彼女たちに合わせている影響か・・・

 

まぁいいとして俺は地下にある特訓室に行き、エボルドライバーを巻いていた。

 

「新しいエボルフルボトルを使ってみるか・・・・・」

俺は2つのフルボトルを振って刺してみるが・・・・・

 

「あれ?」

何度も刺しているが・・・反応をしない・・・不思議だな・・・」

白色と金色のフルボトルを刺してみるが音がならないのだ・・・

 

「ふーむ、どうやら条件がいるフルボトルか・・・はじめてだが・・・今はしまっておこう・・・・」

俺はフルボトルをしまってから、エボルドライバーでラビットタンクを刺してみる。

 

『ラビット!タンク!エボルマッチ!AreYou ready?』

 

「変身」

 

『ラビットタンク!!』

音と共に変身をする・・・姿はビルドと同じか・・・・まぁこれはエボルドライバーじゃなくてビルドドライバーで変身だな・・・・

 

次の日も俺は学校へ行き、恭也たちと過ごしている・・・実は知ったのだが・・・この世界だとまだ恭也と忍は付き合ってないということが判明をした・・・・

 

まぁ世界が融合をしているから色々と変わっていることがあるだろうな・・・そういえばビルドドライバーを忍ちゃんに渡したままだったな・・・

 

「あービルドドライバーは今解析を終わらせてね、興味深いものばかりだったわよ・・・・うふふふふふ」

 

「あ、そうなんだ・・・・へぇ・・・・・」

まぁ興味深いってことがわかりました・・・はい・・・・

 

だがある帰り道、俺は普通に帰る途中だった・・・

 

「あれは忍ちゃん?」

忍ちゃんは誰かと話している・・・だが突然眠らされたのかいきなりがっくりとなるのを見てしまう・・・・まさか誘拐かよ!!

 

俺はビルドフォンを出してライオンフルボトルを刺してライドビルダー変形させて乗り込んで追いかける。

 

忍side

 

「うう・・・・・・」

私は突然話しかけられてきた男性に眠らされて・・・どうしてこんなところに・・って・・・・なんで私裸にされているの!?

 

「全くようやく目を覚ましたみたいだな・・・・月村 忍」

 

「あんたは!!」

私は相手を睨む、安二郎おじさまと同じでうちの財産・・・そしてノエルたちを狙っている張本人・・・・・

 

月村 陽炎だ・・・・

 

「月村 忍・・・いい加減に俺にあいつらを譲れ・・・・」

 

「何度もいっているでしょ!!あんたにはやらないし・・・月村の財産もよ!!」

 

「・・・・たくてめぇは今どういう状況かわかってないみたいだな・・・・」

 

そう、今の私は裸で吸血鬼の力を使おうとしても・・・抜けていく感じをしている・・何が・・・

 

「簡単だ、その縄は通常のとは違い・・・お前らのような吸血鬼の血が深い奴ほど力をなくさせる力を持ったものだ・・・・今のお前はただの人と同じってことだ・・・・」

 

く・・・・

 

 

「さてお前のような奴にはお仕置きだな・・・そうだな・・・・性処理でもしてもらおうか?」

 

冗談じゃないわ!!なんで私がこんなことを・・・いやよ・・・絶対にいや!!

 

「いや・・・いやいや・・・・助けて・・・・」

 

「無駄だぜ?ここには誰もこないさ・・・・じゃあこの大きな乳で・・・・」

 

「助けて!!」

私は目を閉じる・・・・

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「え?」

 

「ふご!!」

あいつの顔に梯子が当たり吹き飛ばされるって・・・今の技って!!

 

『レスキュー剣山!!ファイアーヘッジホッグ!!イエ―イ』

 

「どうやら間に合ったみたいだね?」

 

「戦兎!!」

 

戦兎side

 

さてこいつは・・・あれ?忍ちゃんの姿・・・ってえええええええええええええええええええええええええ!?

 

なんで全裸!?いかん!!俺は見ないようにするが・・・全部見てしまう・・・あの大きな胸に痩せているくびれ・・・そして・・・やめておこう・・・

 

俺はフルボトルを振ってビルドドライバーにさす。

 

『海賊!列車!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『定刻の反逆者!海賊レッシャー!イエ―イ!』

俺は海賊レッシャーとなりカイゾクハッシャーを構えて、攻撃をする・・とりあえずグレーズ痺れ魔法をカイゾクハッシャーに付けておいて

 

『yesマスター』

俺はカイゾクハッシャーをソニックアローのように相手の銃だけを攻撃をして、左手で相手を殴るが手加減をしている。

 

「なんで・・・・こいつらだって・・・月村 忍と同じ吸血鬼の力を強いはずや・・・・」

 

俺はカイゾクハッシャーを引っ張り放つ。

 

『各駅停車』

と光弾が飛ばされて攻撃をしていき、さらに引っ張る

 

『急行電車』

 

次々に襲ってきた敵を撃つが、手加減をしている。

 

そして肩部のアンカーを飛ばして相手を絡ませて振り回して吹き飛ばしていった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

周りに敵がいないのを確認をして、俺はカイゾクハッシャーを構えて近づいていく。

 

「来るな!!来るな!!」

相手は銃を持っているが俺にそれは効かないからな・・・相手の弾丸は俺のカイゾクハッシャーではじかせていき、近づいて気絶をさせて忍ちゃんのところへ行く。

 

「大丈夫かい?」

 

「戦兎!!」

彼女は俺に抱き付いてきたが・・・いやあの忍さん・・・当たってますから・・・

 

忍side

 

怖かった・・・・あんな奴らに・・・私・・・・本当に怖かった・・・・

 

「・・・・忍ちゃん・・・・・・」

彼は頭に手を乗せて撫でてくれる・・・

 

「もう大丈夫だ・・・・さぁ帰ろ?」

 

「えぇ・・・・・・・」

彼はすぐに後ろを向いてしまう・・・もう・・・いいじゃない?全部見ちゃったんだから・・・

 

「・・・・・・・・」

彼は後ろに向いたままフルボトルを変えていくみたいねw

 

『パンダ!ロケット!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップの前にグレーズ」

彼は私にぬのを渡してくれた。

 

『ぶっ飛びモノトーン!ロケットパンダ!イエ―イ!』

彼は黙って私を抱きしめてくれた・・・・そのまま左手のロケットを使い私の家へと飛んでくれた。

 

普通に飛んでいるのね・・・かれは・・・ふふふふ

 

「なんだよ・・・・・」

 

「ううん何でもないわ・・・・」

本当・・・彼のこと好きになる人って多いわね・・・うちのすずかをはじめ、なのはちゃんにアリサちゃんもね、あとはフェイトちゃんにアリシアちゃんにはやてちゃん・・・あとはウーノたちもよね・・・・本当彼のライバルって多いわね・・でも

 

「私も負けないわよ・・・・・・」

 

「何に?」

 

「別にーーーーーーー」

うふふふふ楽しみにしているわよ 戦兎ーーーーー

 

戦兎side

 

なんだ、この悪寒は・・・・俺は月村家に到着をしてそのまま入ると、ノエルさんがやってきたが・・・俺たちを見て・・顔を真っ赤にしている。

 

「その戦兎さま、お嬢さまおめでとうございます・・・・」

 

はい?おめでとうございますって何をしたって言うんだ・・・って

 

「!!」

なんだこの悪寒は・・・・何かがにらんで・・・いたよ・・・すずかちゃんだ・・・

 

「・・・・お姉ちゃん・・・・・何をしたの?」

 

いやベルトを装備して変身をしようとしないで・・・・

 

「あら?別になーにもしてないわよ・・・そうあんなことやこんなことを・・・・」

 

いやしてないからね!!

 

「・・・・絶対に許さない・・・変身!!」

 

『クローズチャージ!!』

 

「ふふふふふふふ」

みると忍ちゃんがビルドドライバーを装備してラビットタンクを振っている。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「変身」

 

『ラビットタンク』

忍ちゃんにスナイプビルダーが形成されてラビットタンクに・・・・そしてビルドとなった忍ちゃんとクローズチャージになったすずかちゃんが激突をする。

 

てかいつのまに・・・・・

 

「はぁ・・・・・・・・」

俺はため息をついてエボルドライバーにさらにエボルトリガーをセットをする。

 

『オーバーザエボリューション!ドラゴン!ライダーシステム!レボリューション!!AreYou ready?』

 

「変身」

 

『ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!レボリューション!ふっはっはっはっはっはっは!』

 

俺はエボルブラックフォーム(ドラゴンバージョン)となり白いフェーズ2の姿となり俺は手をあげて。

 

「ふん!!」

重力で二人をたたき落とした。

 

「「あう!!」」

二人は重力で動けないので。俺はその隙にベルトを解除をさせる。

 

「はぁ・・・全くすずかちゃん落ち着いて、忍ちゃんとはそんなことはしてないから大丈夫」

 

「ほん・・とう?」

涙目になっている・・・事実だしね

 

「あぁ本当だとも・・まったく忍ちゃん・・まさか変身までできるようにしていたとは・・・思ってもなかったよ・・・てかラビットタンクのフルボトルどこで?」

 

「あなたのを使ったのよ?」

 

いつのまに・・・俺は自分のを確認をすると確かにラビットタンクのだけない・・・・忍ちゃん恐るべし・・・・

 

それからお礼を言われて俺は家へ帰る、なんか疲れが一気に出てきたのでお風呂へ行く。

 

「あらおかえり・・・って今お風呂って・・・確か・・・・」

 

おれはお風呂場へ行き、扉を開けると・・・

 

「あ・・・・・・」

 

「え?」

そこにはツインテールをほどいてお風呂から上がろうとしたフェイトちゃんとばったりあってしまう・・・・

 

「「・・・・・・・・・・・・・・」」

お互いに沈黙をして、俺はさっと扉を閉める。

 

「なんでフェイトちゃんが?・・・ってまさか俺ぼーっとして母さんが言っていたのを聞いてなかったか・・・・・」

こうして俺はため息をつきながら、フェイトちゃんがお風呂から上がるまで待つことにしたのであった。




次回 「よう戦兎だ、次回のお話はなのはちゃんと一緒に時空管理局から依頼を受けてある場所へ向かう。その場所は廃棄処分されたはずの機械が動いているそうだ。さてなのはちゃんとヴィータちゃんと共に出動だ!!」

次回「なのはちゃんとヴィータちゃんと共に戦兎立つ!!」

「えへへへお兄ちゃんと一緒だーーーーー」

(あたし、このチームで大丈夫なのか?)


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なのはちゃんとヴィータちゃんと共に戦兎は立つ!!

「よっす俺は天才・・・・」

「「「それはいいから!!」」」

「(´・ω・`)」

「束ちゃんに呼ばれた俺は彼女が指定してきたラボへ降り立ち、そのままISをもらい受ける・・・その名前はクロスボーンガンダム・・・・っておいおいガンダムかい!!まぁ気に入っているからいいけどさ、さて本編始まり!!」


戦兎side

 

本日の俺は、なのはちゃんとヴィータちゃんと共に犯人グループを抑えるために向かっている、相手は魔導士ランクが高く、現場の魔導士たちも苦戦をしているそうだ。

 

そこで俺たちが援護に向かっているところだ・・・俺はビルドアップをしてステルスバハムートになって飛んでいる。

 

「それにしてもあたしたちが出るなんてな・・・どれくらい強いんだ?」

 

「さぁな、一応俺も出動をしているが・・・・」

 

「でも戦兎お兄ちゃんと一緒だからうれしいの!!」

 

「そうかい?」

なのはちゃんは笑顔でそういってくれるので俺はうれしくなる、さてそろそろ現場に到着をするところだ。

 

俺たちが到着をして、一応犯人がどれくらいいるかを確認をする・・・

 

「敵は魔導士ランクAAがいまして、そいつに苦戦をしているのです・・・」

 

「なるほど、つまりそいつさえ押さえればあとは・・・・」

 

「その通りです、残念ながら我々のランクでは・・・あいつらに勝てるかわかりません・・・・」

 

「了解した、なら俺たちでその魔導士を抑えましょう」

 

「さすが仮面ライダー・・・」

 

さて俺たちは中の様子をうかがうためにサーチャーを飛ばしている。

 

「ふむ・・・・・・・」

俺はステルス機を発進をさせて中の様子をうかがっている、これはステルスボディ

力で搭載機を作り放っている。

 

「すごいの・・・・・・」

なのはちゃんは俺のみてそういうが、君のは最近タンクタンクを混ぜた魔法を使っている気がするのはお兄さんの気のせいかな・・・・

 

そのおかげでお兄さん、瞬時にトリケラドリルになって君の攻撃をふさいだことか・・・・

 

さて搭載機が戻ったことだし、作戦会議をすることにした。

 

「それじゃあ作戦を始めるね?まずなのはちゃんがディバインバスターを連中の前に放ち、その間に俺とヴィータちゃんが接近をして相手を無力化させる、さらになのはちゃんはロックのフルボトルをつかって相手を捕まえておいてね?」

 

「「了解」」

 

なのはちゃんの準備は完了次第俺たちは中へ入る準備をする・・・

 

「ディバインバスター!!」

放たれた砲撃がしまっていた扉に命中をして爆発する・・・いやーいつみてもいい威力だね・・・・

 

俺とヴィータは中に入り、次々にあいてを無力化をしている・・・俺はドリルクラッシャーとステルスガトリングを出して次々に放ってきた魔力を相殺をしていき、その間にヴィータちゃんが相棒であるアイゼンを使い相手を気絶させていくから楽なんだよな・・・・

 

さて俺はステルスガトリングにフルボトルをさしてボルティックブレイクを放つ。

 

『ボルティックブレイク!!』

マグネットのフルボトルを刺してボルティックブレイクで相手をマグネットの力を使いどんどん引き寄せていく。

 

「なのはちゃん!!」

 

「レイジングハート!!」

なのはちゃんがレイジングハートにロックフルボトルをセットをした。

 

『ロック』

 

「えーーーい!!」

レイジングハートからたくさんの鎖が現れて犯人の魔導士たちが確保されていく。

 

「ふぃ・・・・・・・」

犯人は魔導士たちに渡しており、俺たちの任務は終了をした・・・なのはちゃんたちはそのまま海鳴市へ戻っていったが・・・歩いていると・・・

 

「あれは・・・・・・・」

俺はすぐに走り、トランススチームガンを構えてブラットスタークへと変わり、彼の後を追いかけた。

 

まぁ空を飛んで様子をうかがいながらもだけど・・・おそらくあれは・・・ティアナちゃんの兄貴だったかな・・・・

 

『さて・・・彼を助けるとするかな?』

スチームブレードとトランススチームガンを合体をさせてライフルモードにした俺はかまえて様子をうかがっている・・・

 

ティーダside

 

俺は今、犯人を追いかけていたが・・・人質をとっているとは・・・くそこちらは何もできない!!

 

「動くなよ!!もし動いたら・・こいつの命はないと思え!!」

くそ・・俺は何もできないのか・・・・すると音が聞こえてきた。

 

「ぐあ!!」

 

「今だ!!」

俺はすぐに銃を構えて、走り人質となっていた女の子を確保をして俺は犯人を確保した。

 

『どうやら無事みたいだな・・・ティーダ・ランスター』

 

「・・・・・・・・・そういうことね、ありがとうね戦兎君」

 

『ブラットスタークだ・・・全く俺は戦兎じゃないっての」

 

ふふふ、そうだったな・・・彼はティアナを助けてくれた仮面ライダーで別の姿をしていることがあるって聞いている。

 

それはクイントさん情報だけどねw先ほどの攻撃も彼なら可能性が高いね・・・全く君は強いよ・・・・

 

『とりあえず俺は戻るとするよ、ティーダまたな」

 

「おう」

彼はフルボトルと呼ばれるものを銃にセットをして消えていく、おそらく姿が消えるフルボトルを使ったのだろう・・・さて帰ったらティアナに言っておくか・・・仮面ライダーにあったよってねw

 

戦兎side

 

ティーダを助けた俺は、クイントさんの家へお邪魔をしている・・・

 

「そう、ティーダ君をね・・・・・」

 

「えぇ、ブラットスタークで助けましたけどね・・・さすがに仮面ライダーで助けるとね・・・」

俺はクイントさんから出してもらったお茶を飲んでギンガちゃんたちはゲンヤさんが連れて行って調整しに行っているみたいだ・・・なお彼女たちもノ―ヴェたちと一緒で戦闘機人なのを俺は二人から話を聞いている。

 

だが俺は普通にウーノたちと一緒に過ごしているため、人間と変わりませんよって言っておいた。

 

家の外からどたどたと音が聞こえてきた。

 

「ふふふどうやら帰ってきたみたいよ?」

 

「ですねw」

扉が開いて入ってきたのはスバルちゃんだ。

 

「ただいま・・・ってお兄ちゃん!?」

 

「え!?戦兎お兄ちゃん!?」

後ろからギンガちゃんにゲンヤさんが現れる。

 

「おう戦兎、来ていたのか・・・・・」

 

「はいお邪魔してますよゲンヤさん」

それから、俺はスバルちゃんとギンガちゃんと一緒に遊んでから家へと戻り、美琴がいた。

 

「あ、お兄ちゃん」

 

「どうした美琴」

 

「ううん、何でもないよ・・・・でも遅かったね」

 

「あぁスバルちゃんたちと遊んでいたらねw」

 

「・・・・そう・・・・・」

美琴はそういって中へ入っていく、いったいどうしたのか・・・・

 

さて現在俺はビルドドライバーとエボルドライバーにさらに武器たちの調整をしている、メンテナンスをして異常がないかをチェックをしている。

 

フルボトルたちも現在充電中である、流石に連続で使ったりしているからね・・一応エボルドライバーたちの改良もしておくか・・・念のためにね

 

こうして俺の休みは終わるのであった。




次回

「やっほ、一夏だよーー私たちも6年生となり、修学旅行へ行くことになったの・・・なのはちゃんたちも仕事が休みだから楽しみだよ!!

「なぁ本当に行くのかよ・・・・」

「当たり前ですよ!!」

「・・・・・・・・・・・・・」

「次回「波乱とした修学旅行へ」


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なんでか修学旅行についていくことに・・・・

「えっとここでいいんだっけ?」

「もうフェイト!!始まっているよ!!」

「え!?どうもフェイトです」

「アリシアだよーーーーー」

「前回、なのはとヴィータと戦兎さんは犯人グループを捕まえたんだっけ?」

「そうそう、それでティアナって子のお兄さんであるティーダさんを助けたんだよーーーー」

「そうだったね、でも大丈夫かな?」

「うーん・・・どうだろう・・・・」

「「とりあえずスタート!!」」


戦兎side

 

闇の書事件から二年がたち、俺たちは高校を卒業をした・・・なのはちゃんたちも六年生になったが・・・なのはちゃんが撃墜される事件が近づいていたが・・・

 

「ぐす・・・えぐ・・・ごめん・・・なさい・・・戦兎おにい・・ちゃん・・・」

 

「大丈夫・・・だって・・・・」

 

「戦兎!!しっかりしろ!!おい!!」

そう・・俺が彼女たちをかばい・・・重傷を負ってしまったからだ・・・なぜこうなったのか・・・

 

俺となのはちゃんとヴィータちゃんはある事件を解決をして帰還をする時に突然現れた敵と戦っている時になのはちゃんを狙っているガジェットがいたからだ。

 

俺はエボルになり、なのはちゃんをかばって大ダメージを受けてしまう・・・

 

「あ・・あああ・ああああおにい・・・ちゃん?」

 

「ぐ!!・・・頼む・・・今彼女たちを守る力を・・・俺は仮面ライダーだ!!」

俺はボロボロの体でフルボトルを振って、白色と金色のフルボトルをさす。

 

『元素!天秤!エボルマッチ!!AreYou ready?』

 

「変身!!」

 

『世界のバランスを保つ!エレメントリブラ!フッハッハッハ!!』

 

「フェーズイレギュラー変身・・・完了・・・・」

俺は杖を持ち、氷の魔法を使いガジェットたちを凍らせていく、さらにエボルトリガーのレバーをまわしていき必殺技を放つ。

 

『ReadyGO!エボルテックアタック!!』

俺は杖をまわして、エレメントを解放させて一気にガジェットたちを撃破する。

 

「はぁ・・・・はぁ・・・がは・・・・・」

そこから俺は意識がなくなってしまい、次に起きたのが病室だった・・・・

 

「・・・・・ここは?」

 

「おにいさあああああああああああああああん!!」

 

「なのは・・・ちゃん?」

俺は抱き付いてきたなのはちゃんに見るとほかのみんなもいたからだ・・・皆の目には涙がたまっており流しているメンバーもいた。

 

「戦兎・・・無理をしすぎです・・・ナノハを守るためとはいえ・・・・重傷をした状態でエボルドライバーを使ったのですから・・・・」

 

「あははは・・・面目ない・・・・」

なのはちゃんはずっと謝っているけど俺は別に気にしてもないし、俺は守りたいからこうしただけだと言った・・・まぁ納得をするなのはちゃんじゃないんだけどね・・・

 

俺のリハビリは簡単だった、エボルを纏っていた影響か体にダメージはあったが、歩けるのはすぐであり退院もすぐだった。

 

「あの・・・・もう大丈夫だから・・・ね?」

 

「駄目なの!!」

 

「そうだよ戦兎さん、これは私たちが持つから」

迎えに来てくれたのはなのはちゃんとフェイトちゃんだけど・・・なんか知らんが過保護すぎない?

 

「平気だって、帰るよ」

俺たちはミッドチルダから海鳴の方へと戻っていき自宅へ帰るが・・・なのはちゃんは今日は泊まっていくといい一緒に帰る。

 

家へと戻った俺たち・・・・

 

「・・・なぁトーレ」

 

「なんですか兄上」

 

「なんで肩もみしてるの?」

 

「何でって、兄上が疲れているのを癒すためですよ?」

 

それからもご飯を食べる時も

 

「はいあーん」

 

「いやアリシアちゃん、自分で食べれるから・・・・」

アリシアちゃんにアーンされるかと思ったら、フェイトちゃんやなのはちゃんまでアーンしてくるし・・・

 

お風呂に入っている時なんて・・・・

 

「はいお兄様洗いますね?」

 

「・・・・・・・・・・・」

クアットロを始めナンバーズたちが俺の体を洗ったりしてきたのもあったし、地下室へ行きビルドドライバーたちの調整をしようとしたら・・・

 

「駄目です、調整は私たちがしておきますから!!」

 

ユーリたちにビルドドライバーたちの調整をなんでかやめられて、彼女たちがするって・・・

 

俺は部屋へ戻り仕方がないのでベットに入り寝ることにした・・・てか皆過保護すぎだろ・・・・

 

なのはside

 

私はあの時戦兎お兄ちゃんにかばってもらった・・・でもそれは私にとって悲しいことだ・・・まだ4年の時に戦兎お兄ちゃんと出会った、最初は何とも思ってもなかった・・・優しいお兄さんだなって・・・

 

でもいつからかな・・・戦兎さんに恋をしたのは・・・やっぱり一緒に魔法の特訓をしてくれたり悩みを相談をしたりしたから・・・そうだ・・・お兄さんのこと好きなのは私だけじゃない・・・アリサちゃんたちもそうだしフェイトちゃんやはやてちゃんたちも・・・

 

これは私にとって・・・戦兎お兄ちゃんを守れなかった・・・逆に私は守ってもらっていた・・・だから・・・今度は私がお兄ちゃんを守る!!

 

「お兄ちゃん・・・・・」

もうあんな思いをしたくない・・病院へ運ばれていくときのお兄ちゃんを見るのは・・・もう嫌だ・・・・だから!!

 

私だけじゃないフェイトちゃんやはやてちゃんも同じ思いだ、シュテルたちも一緒だ・・・だからこそ強くなって見せる!!

 

戦兎side

 

俺が退院をしてから二週間が立ち、シュテルたちはなのはちゃんたちが通う学校に通わせて帰ってきた、どうやら修学旅行へ行くことになったそうだ。

 

楽しみだ!!とレヴィが言っていたなと思い・・・俺は彼女たちが楽しんでおいでと言った・・・だが

 

「なんで?」

俺は現在、恭也に無理やり連れてこられてなのはちゃんたちが行く修学旅行を見守ることとなった・・・・

 

恭也・・・心配なのはわかるが・・・なぜかファリンやシャマルまで巻き込んでいるし・・・・セインもいるし・・・

 

「はぁ・・・・・・・・」

俺はため息をつきながらもなのはちゃんたちを見守ることにした、なお忍ちゃんも念のためにとついてきている・・・

 

なのはちゃんたちは2泊3日の修学旅行で場所は広島だ・・・

 

「ねぇお兄ちゃん、ここは?」

俺たちが今いるのは平和公園だ・・・

 

「あぁここは平和公園という場所でな・・・・・かつて広島は原子爆弾という恐ろしい兵器が落とされた場所でもあるんだ・・・・」

 

「え・・・・・・・どうして?」

 

「・・・・戦争を終わらせるために・・・アメリカが日本に対して降伏を促すためにね・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

セインは顔を伏せている・・・当たり前か・・・・それからもなのはちゃんたちを見守りながら、俺とセインや恭也とシャマル・・・忍ちゃんはこっそりと見守っている、旅館に関しては離れた場所に取っており・・・宮島の空を見ていた。

 

「お兄ちゃん・・・・・・・」

 

「セイン?」

セインは俺に抱き付いてきた・・・・体がふるえている・・・・

 

「どうしたセイン・・・・・」

 

「生きている・・・・お兄ちゃんが・・・・」

 

「セイン・・・・・・」

いつも元気なセインが・・・悲しそうな顔をしている・・・もしかして俺が重傷を負ったときのことを・・・・

 

「・・・・・・・あの時・・・私ねお兄ちゃんが死んじゃうじゃないかって思ったの・・・私はそれだけは絶対にいや・・・・お兄ちゃんは私たちを救ってくれた・・・お兄ちゃんがいない世界なんて・・・想像をしたくもない・・・・」

 

「セイン・・・・・・・」

 

「嫌だよ・・・・・・」

セインがここまで言葉を言うなんて・・・だが・・・・

 

「結界・・・・・・・」

俺はエボルドライバーを使い・・・あの二つのフルボトルを振っていく・・・

 

「もう・・・迷ったりしない・・・・あの子たちを守るために!!」

俺はエレメントエボルボトルと天秤エボルボトルを振りエボルドライバーにセットをする。

 

『元素!天秤!エボルマッチ!』

音が鳴ったのを確認をして・・・俺は決意を固める。

 

「変身!!」

 

『世界のバランス保つ!エレメントリブラ!フッハッハッハ』

 

「お兄ちゃん・・・・・・・」

 

「必ず帰る・・・待っていてくれ?」

 

「うん!!」

俺は結界がはられている場所へと向かう。

 

アリシアside

 

私たち12人は突然張られた結界の中で襲われている・・・突然の襲撃で私やアリサ、すずかは変身ができない状態だ・・・ベルトは持ってきているけど・・・さすがに持っていくわけにはいかないので旅館へ置いてきてしまっている・・・・

 

なのはたちも魔導士相手だが・・・街に被害を出すわけにはいかないため・・・・戦いずらい・・・・

 

「ふっはっはっはっは!!どうした魔導士ども!!」

 

「こいつ・・・・」

 

「まずいで・・・結界を張ったとはいえ・・・・」

 

「どうするのよ!!」

アリサが言うが・・・相手の魔導士にレヴィ達がこちらに落ちてきた。

 

「もう!!街中で魔法を使うなんて!!」

 

「えぇ・・・しかもこちらは街へ被害を出すわけにはいきません・・・・」

 

「おのれ卑怯な!!」

シュテルたちもいうけど・・・本当・・相手は考えてくれないな!!

 

「さぁこれでとどめだ!!」

奴は魔法でこっちに攻撃をしてくるつもり!!まずいよ!!

 

「ちょ!!」

 

「こんな・・・ところで・・・どうしよう・・・・」

 

「ですが・・・相殺をするには・・・・・」

 

「レイジングハート・・・エクセリオンモード・・・・」

 

「なのは!?」

 

「お兄ちゃんだったらこうするよ・・・魔法を使ったとしても!!守るために力を使えって!!だから私は使う!!」

レイジングハートを持ちエクセリオンバスターを放とうとするなのは・・・・

 

 

「はっはっはっは!!これで終わりだ!!」

 

「まずい!!」

はやてとフェイトが前に出てなのはを守ろうとしたが・・・・地面から現れた蔦が相手の体に巻き付いたからだ。

 

「なんだこれは!!」

 

全員が目を見開いた・・・私もだけど・・・だれが?

 

「どうやら間に合ったみたいだね?」

 

「え?戦にぃちゃん?」

 

「戦兎さん!?」

 

「主!?」

そこには変身をしている仮面ライダーエボル・・・如月 戦兎にぃちゃんがいた・・・なんで?

 

戦兎side

 

さて話は後だな・・・本当は黙って見守る予定だったけど・・・暴走をした魔導士となら遠慮をするわけにはいかないね・・・

 

「さて」

俺は犯人の方を見ると俺が放った蔦を変形させたデバイスの剣で切って自由になっていた。

 

「貴様!!よくも私の邪魔をしてくれたな!!」

 

「それはこちらの台詞、あの子たちが楽しんでいるところを邪魔をして・・・・」

 

「うるさい!!まずはキサマからだ!!」

相手は俺に対して魔力の弾を作り飛ばしてきた、だが俺はなのはちゃんがいつもしているアクセルシューターをかわすように動いて、水の魔力を発動させて杖から大量の水が放つ。

 

「どあああああああああああ!!」

上空へ上げた相手に風の魔力を解放させる。

 

「ウインドランサー!!」

風の槍を作り相手に放つ。

 

「おのれ!!」

相手はウインドランサーをかわしたが・・・・俺は再び水の魔力を使い。

 

「ウォーターバインド!!」

水の鎖を作り相手の体に巻き付ける。

 

「なに!?」

 

「これで終わりだ!!」

俺はベルトのレバーをまわして必殺技を放つ。

 

『ReadyGO!!エボルテックアタック!!』

 

俺は雷の魔力を発動させて上空へ雷雲を作る。

 

「サンダーブレーク!!」

雷雲から雷が落ちて相手に命中させる、もちろん手加減をして気絶させるほどに

 

「あばばばばばばばばばばばばばば!!」

相手が気絶をしているのを確認をするために接近をして持っている杖でつんつんする。

 

「・・・・よし」

気絶しているのを確認をして、俺は結界が消えるのをみてすぐに脱出をする。

 

「まってなの!!戦兎お兄ちゃん!!」

なのはちゃんたちは俺を追いかけようとするが・・・シュテルが止めた。

 

「まってください、ナノハ・・・あとで話は聞けます・・・今は戻らないと」

 

「そうや!!急がんと!!」

なのはちゃんたちは泊まっている場所へ帰っている・・・・俺はその確認をしてセインが待っている部屋へ帰る。

 

「おかえりお兄ちゃん」

 

「ただいまセイン約束は守ったぞ?」

 

「うん!!」

 

エボルドライバーを外して俺は寝ることにした。

 

そして修学旅行から帰ってきたなのはちゃんたちはすぐに俺のところに来た。

 

「戦兄ちゃん!!どうして修学旅行のところに来ていたの!?」

アリサちゃんが言ったので、俺は恭也がなのはが心配だから様子を見ていることを言う。

 

「・・・・そう・・・恭也お兄ちゃんが原因なんだね・・・・・」

 

なのはちゃん黒いオーラを出すのはおやめください・・・・

 

「でも・・あの時戦兎がいなかったら・・・どうなっていたか・・・・」

 

「うん・・・戦兎ありがとう!!」

レヴィがお礼を言うから俺は気にするなっと言った。

 

ある日、俺はある学園へと来ていた・・・IS学園・・・そう千冬ちゃんがいる場所だ・・・・

 

学校を卒業をした後、まぁ重傷を負っていたこともあり俺は学園へ来るのが遅くなってしまったのだ。

 

「待っていたよ戦ちゃん」

待っていたのは千冬ちゃんだった。

 

「よう千冬ちゃん・・・で?」

 

「案内をするからついてきて」

千冬ちゃんの後に俺はついていき・・・ある場所へ到着をした・・・

 

「ようこそIS学園へ・・・私がここの学園長としてます・・・・轡木 十蔵です」

 

俺の前に現れた人・・・この人は本来だったら学園長をしているが・・・ISは女性ということもあり・・・・奥さんが表で立っているそうだ。

 

物語はさらに進んでいくこととなった。




「よう如月 戦兎だ、次回俺達は犯人を捕まえて戻ろうとした時、突然の光に俺は包み込まれてしまった!!そこはなんと古代ミッド・・・・・・つまりオリヴィエのいる時代に来てしまった・・・・・・あれ?これ不味くない?」

「次回 戦兎、古代ミッドへ」

「今回登場をしたエレメントリブラはSOURさんが考えてくださったモードだ、ありがとう!!」

「なおまだまだ募集をしているから、みんなどんどん送ってくれ!!じゃあ!!」


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戦兎 古代ミッドチルダへ

「あれ?タイトルが違う気がするが・・・」

どうもうぷ主です、急遽こちらが思いついたのでIS学園編はまだ先となります。

「まじかよ・・・たまにタイトル詐欺をしてしまうが許してくれではどうぞ」


戦兎side

 

千冬ちゃんからIS学園へ誘われた俺、一応考えおくと伝えておいて俺は十蔵さんからなんでか教師の免許をもらってしまった・・・まぁ教えることは得意だからいいんだけどね?

 

さて俺は今なのはちゃんとはやてちゃんやフェイトちゃんにヴォルケンリッターたちと共に任務をこなすためにやってきていた。

 

「シグナムとかは久しぶりだな?」

 

「あぁ・・・その大丈夫なのか?ヴィータから重傷となったと聞いたが・・・」

 

「なーに大丈夫だってナハト今日は頼むぞ?」

 

『了解です主』

ナハトとグレーズとダブルユニゾンインをしてビルドになっている俺、みるとヴィータが顔を俯いたままだった・・・

 

「ヴィータ」

 

「!!」

彼女はびくと体をふるえている・・・おそらく俺に怒られると思っているけど違うんだよな・・・

 

「気にするなってお前のせいじゃないさ・・・・」

 

「だけど!!」

 

「さてまずは任務に集中をしよう・・・・・」

そういって俺はドリルクラッシャーを構えて突撃をして、現れたガジェットを撃破していく。

 

「アクセルシューター!!」

 

「プラズマランサー!!」

二人が放った攻撃がガジェットに命中をして爆散をする。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

シグナムとザフィーラが放つ剣と拳がガジェットたちを撃破していく、俺はフルボトルを振ってビルドアップをする。

 

『ライオン!掃除機!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『たてがみサイクロン!ライオンクリーナー!イエ―イ!』

俺はライオンクリーナーにビルドアップをして敵が放った攻撃を左手の掃除機をつかって吸収をしていき俺のエネルギーへと変えて右手のガンドレッㇳを光らせて連続したエネルギーの弾を放ち次々に撃破していく。

 

「全く多いな・・・・・」

俺は新しいフルボトルを振ってフルボトルを変える。

 

『クジャク!鏡!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『反射するゴッドバード!ピーコックミラー!イェーイ!』

俺は新たなベストマッチフォーム ピーコックミラーになり、専用武器であるピーコックシューターを構えるが、その前に鏡ボトルの力を使って鏡を大量に放ち、ピーコックシューターを構えて攻撃をする。

 

それが反射をして次々にガジェットたちを撃破していく。

 

「すごいなの・・・・・・」

 

「うん・・・・・・・」

全員が見ているが、俺は気にせずに背中の翼ピーコックフェザーを開いてエネルギーの羽を飛ばして相手を撃破していく、さらには飛びながらランダムシュートを放ち撃破していく。

 

「これで終わりにするか!!」

俺はベルトのレバーをまわす。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

俺は背中のピーコックフェザーを開いて飛び武器であるピーコックシューターを放ちながら相手に攻撃をする。

 

ホークガトリングで使うフルバレットと一緒のやり方だね・・・・機械が壊されたのを確認をして、俺たちは周りを確認をして敵がいないのを確認をする。

 

「我が主よ・・・異常ないですね」

 

「お疲れやなリインフォース・・・・ツヴァイもどうやった?始めてみた仮面ライダーは?」

するとはやてちゃんから光が出てきて小さいリインフォースが現れた。

 

「はい!!かっこいいです!!お姉ちゃんやみなさんを救ってくれた仮面ライダーさんの力・・・お見事です!!」

そう彼女こそ、はやてがリインフォースに変わるユニゾンデバイスとしてつくった、リインフォースツヴァイだ・・・

 

今日は初出動みたいでさっそくチェックもしてOKみたいだ。俺も彼女を作るのに協力をしたからね、うまくできてよかったよ・・・・

 

「さて帰るとするか・・・・・・」

俺たちは戻ろうとしたとき、突然強力な光が発生をした。

 

「え?」

俺は突然の光に包まれてしまい・・・・意識がなくなってしまう・・・・

 

はやてside

 

「なんやったんや・・・今の光・・・・」

今の光はなんやったんや・・・私たちは目を閉じてしまい誰かいないかを確認をする・・・・って

 

「あれ?戦兎さん・・・・・」

 

「戦兎!?」

 

「戦兎!!」

そう仮面ライダービルドこと、戦兎さんがいなくなってしまっていたんや!!

 

「どこにいったの!!」

 

「皆で手分けして探すで!!」

私たちは一生懸命探した・・・・でも・・・グレーズの反応どころか・・・何も見つけられなかった・・・・・

 

「馬鹿野郎!!戦兎!!戦った後にはなしをするんじゃなかったのかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ヴィータ・・・・・・」

私も気づいたら涙が出ていた・・・戦兎さん・・・いったいどこに行ってしまったんや!!

 

はやてside終了

 

さてその探し出されている戦兎はというと?

 

「・・・・・・・・・・・・」

ビルドのまま両手を前でガードをしていた戦兎は解除をしてあたりを見る・・・

 

「あれ?」

先ほどと景色が違っており、なのはたちのすがたも見えないのだ。戦兎は状況を知るためにビルドアップをする。

 

『フェニックス!ロボット!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『不死身の兵器!フェニックスロボ!イエ―イ』

彼はフェニックスロボに変身をすると背中の翼を開いて空を飛ぶが・・・先ほどからなのはたちに念話をしてるが通じないのだ・・・・

 

「ふーむ・・・いったい何が・・・・」

彼は飛びながら考えていると、人が見えてきたのだ・・・それも女性が襲われている。

 

「しょうがない・・・行くとしよう」

ビルドはそのままその場所へと向かい、左手のアームを展開をして襲い掛かろうとしている人物をつかんだのだ。

 

「女性一人に対して、多数とは卑怯じゃないか?」

 

???side

 

「く・・・・・・」

 

「覚悟はいいな聖王!!ここでお前の最後だ!!」

突然の襲撃で私はピンチに追いやられてしまう・・・私は両手を事故で失い、義手となっているが・・・突然の襲撃でかなりの人数居るみたい・・・・

 

だが後ろにいるこの子は無関係だ・・・だから・・・どうすればいいか・・・私はそれを考えるけど・・・・

 

(く・・・この人数なら一人でなら戦えるけど・・・・)

今はこの子を何としてでも守らないといけない・・・私は目を閉じてしまうが・・・

 

「女性一人に対して、多数とは卑怯じゃないか?」

突然現れた謎の人物?でいいのでしょうか・・・・彼は私に襲い掛かろうとした相手を投げ飛ばしている、彼は何かを振って腰についているのにさしていく。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!』

 

「「ベストマッチ?」」

 

『AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!』

 

「悪いけど、一気にけりをつける・・・・」

彼は腰についているレバーでいいのでしょうか・・・それをまわしていきます。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

彼は左足に力を込めているのか、一気に飛び、右足で次々と蹴りを入れていく・・・それも兎のように飛びながらだ・・・

 

「すごい・・・・・・・」

私も彼のような技は使えない・・・・いったい彼は何者なのでしょうか・・・・・

 

戦兎side

 

「ふぅ・・・・・」

俺はラビットタンクのボルティックフィニッシュを仮面ライダーキックホッパーが使っていたライダーキックをモチーフにして蹴りを入れてからラビットキックを放ち連続でやってみたができるもんだな・・・これはラビットラビットで今度試してみるかw

 

「ん?」

俺は襲われていた彼女を見る、目はオッドアイでヴィヴィオみたいな顔をしているが・・おかしいヴィヴィオはまだ生まれてないはずだから・・・・じゃあ彼女は誰?いや・・待てよ・・・確かヴィヴィオが元になった人は・・・・

 

「あの・・・ありがとうございました・・・助けていただいて・・・・」

 

「いや気にしないでくれ・・・えっと俺は仮面ライダービルドって言うんだよろしく!!」

 

「はいビルドさん・・・私はオリヴィエ・・・・オリヴィエ・ゼーゲブレヒトです」

 

・・・・・・・・え?今なんて言った・・・オリヴィエ・ゼーゲブレヒトとって言わなかったか?

 

「あぁすまない、ちょっと聞き間違いじゃないかと思ったのだが・・・オリヴィエ・ゼーゲブレヒトといわなかったかい?」

 

「はい、そういいましたよ?」

 

まじかよ!!ってことは俺は古代ミッドチルダへ来てしまってことかよ!!

 

「・・・・・・・・・・・・」

俺はフルボトルを外して落ち着くために変身を解除をした。

 

「あなたは・・・・・・」

 

「ビルドの正体、俺の名前は如月 戦兎だ」

 

「キサラギ・・セント?」

 

「そう・・・・」

 

『しかし困りましたね・・・・』

 

『あぁそのとおりだ・・・・主は時空を超えてしまったってことか・・・・』

 

2人の会話の通り、おそらく俺は先ほどの光で古代ミッドチルダへやってきてしまった・・・ってことは今俺の目の前にいる人は間違いなく聖王と呼ばれているオリヴィエ・ゼーゲブレヒトその人だ・・・・

 

彼女は俺にお礼をしたいといわれて彼女についていくことにした。どうやら俺が来た時代はおそらく彼女が聖王のゆりかごに乗る前に来たみたいだ・・・・

 

クラウスさんとはなんでかいきなり襲われたので、ゴリラモンドでアッパーで吹き飛ばしました(黒笑)

 

そこからは俺はなんでかクラウスさんと模擬戦をすることとなり、ゴリラモンドを始めホークガトリング、ニンニンコミックになって戦ったりするが・・・

 

その生活も2か月が立った時に終わりを告げた・・・戦争が始まってしまい、オリヴィエは聖王のゆりかごに選ばれてしまった・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺は聖王のゆりかごの中にいた・・・・やはり彼女はクラウスを倒して・・・自らここに来たのだ。

 

「本当によかったのか?」

ビルドラビットラビットになっている俺は、彼女の近くにいたのだ。

 

「・・・・・・・・・そうですね・・・・本当はまだ生きていたいと思っている自分がいます・・・・」

 

「オリヴィエ・・・・・・」

 

「・・・・あなたと入れて楽しかったですよ?戦兎さん・・・・いいえ仮面ライダービルド・・・・」

 

「そうか・・・・・・」

俺は彼女が聖王のゆりかごに入るのを見届け・・・その力で聖王の戦いは終わった・・・俺は彼女にエンプティボトルを振って彼女の成分をとり・・・・光が発生をした。

 

俺はあの戦いを見て、オリヴィエとまた会える日が来るのを待つことにした・・・・彼女の成分が入ったのは光りだして俺を導いてくれているのか?

 

その光を超えると・・・俺は目を開ける。

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「どあ!!」

俺は突然衝撃を受けて後ろに倒れてしまう・・・その正体はなのはちゃんだった・・・

 

「なのはちゃん?」

 

「ううう・・・・よかった・・・・無事で・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

俺は彼女の頭を撫でている・・・ラビットラビットの姿で立ちあがり・・・ナノハちゃんを見ている・・・・

 

「なのはちゃん、今何歳?」

 

「ふぇ!?私は11歳だよ・・・お兄ちゃんが行方不明になって1か月たったんだよ?」

 

「1か月だと!?」

俺は向こうでは2か月いたが・・・こっちでは1か月なのか・・・まぁいいや・・・そこから大変だった・・・

 

帰るとシュテルたちが涙目で俺を迎えてくれて、フェイトちゃんやアリシアちゃん・・・さらにははやてちゃんたちもうちに来て泣いていたからだ。

 

一夏ちゃんや鈴音ちゃんまでいたのはびっくりをしているが・・・・やがて連絡が届いたのかアリサちゃんやすずかちゃん、さらに恭也と忍ちゃんまでうちに来て心配をしたんだぞ!!っと言われる。

 

本当に申し訳なかった・・・どうやらいなくなった1か月は俺を探して続けていたみたいだ・・・なのはちゃんはその時近くにいたのでその場所へ行ったら俺が立っていたそうだ。

 

しかし・・・まさかすぐにあいつと再会をするとは思ってもなかったけどな・・・・・

 

俺はフェイトちゃんと一緒にある世界の研究所に来ていた・・・・

 

「ここがね・・・・・・」

現在俺はタンクタンクになりフルボトルバスターを構えながら進んでいる、フェイトちゃんもバルディッシュアサルトビルドを構えて警戒をしながら進む・・・・

 

クロノからある研究所にて怪しい研究をしているという情報が入った、俺とフェイトちゃんはそこに向かっており、今中に潜入をしたのだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

どうも怪しいな・・・・・この研究所・・・俺たちは中へ入ると突然電撃が俺に襲い掛かった。

 

「ぐあ!!」

俺はその電撃をくらうも、すぐに後ろへ下がり構えると・・・赤い髪をした少年がいたのだ。

 

「え?」

フェイトちゃんもびっくりをしているが・・・・俺は彼に見覚えがあるからだ・・・そうエリオ・モンディアルだからだ・・・ここはまさかクローン研究をしているところなのか・・・・・

 

「仕方がない、ちょっとだけ我慢をしてくれよ?何もしないさ・・・・」

俺はフルボトルバスターをしまって・・・彼を説得をする。

 

「フェイト・・・彼を任せてもいいかい?」

 

「うん・・・・わかった」

俺はエンプティボトルが光っている、そのボトルは俺がオリヴィエからとった成分だ・・・だがまだ帰ってから浄化をしてない・・・・

 

だがどうしてこのボトルが・・・・・俺は光をさす方向へと走り、その扉を蹴り飛ばした。

 

「おりゃ!!」

扉を開けると、エンプティボトルが勝手に浮き上がる。

 

「フルボトルが・・・・・・・」

すると一つの容器に近づくと・・・・ボトルから成分が勝手に抜けていく。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

空っぽになったのかボトルはそのまま落下をして俺はキャッチをする・・・・

 

「いったい・・・・・・・な!!」

するとその容器にあったであろう人の姿を見て俺は・・・びっくりをする・・・・・

 

「オリヴィエ・・・・・・」

かつて聖王のゆりかごで命を散らせた女性が・・・今俺の前にいるからだ・・・

 

『起動します』

 

「?」

俺は音がした方を見ると彼女がいる装置が作動をして彼女が入っていた容器の中にあったのがなくなっていく。

 

すると中にいた人物がカプセルから出てきたので、俺はキャッチをする。

 

「おっと・・・・・まさかな・・・・・」

 

フェイトも来たので俺たちは撤退をした・・・いったいこの子は・・・・




次回「よう戦兎だ・・・・研究所でオリヴィエのボトルが反応をしてその子に吸収された・・・いったいこの子は・・・・」

「次回「目を覚ました女性・・・」

「君は・・・・・・」


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目を覚ました女性

「えっとどうもフェイトです、前回私と戦兎さんはクロノからの指令で研究所をに行きました、まぁ私や姉さんは執務官としての免許を会得しましたが・・・戦兎さんはいつのまにとっていたのか・・・多すぎませんか?すごいとしか言えません・・えっとそのあとに赤い髪をした男のこと、金髪の女性を・・・バルディッシュ・・・・」

『何でしょうか?』

「今、その女って戦兎さんと一緒だよね?」

『そうですね・・・・・え?』
バルディッシュは突然サイズモードに変えられていてびっくりをしている。

「ふふふふふふ・・・・・・」

(あ、これはまた・・・・仕方がないですね・・・・)『では始まりです』


戦兎の家、フェイトからの連絡を聞いてなのはたちは集まっていた。

 

「ほんまかいな!!その話!!」

 

「うん、戦兎さんがその女性を自分の部屋で休ませているの・・・・」

 

「にゃあああああああああ!!お兄さんがとられるの!!」

 

「落ち着きなさいよ!!なのは!!」

 

「いやアリサちゃん、クローズドラゴンをつけて変身をしようとしているからね?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

話をしている六人の少女たち、彼女たちは戦兎のことが好きだからだ、だからこそ突然現れた金髪の女性に戦兎をとられたくないのだ。

 

「けど研究所にいた男の子も戦兎さんが引き取って今も家にいるんだよね?」

 

「うん、今はセインたちが遊んでいるはずだけど・・・・」

フェイトが言う男の子、名前はエリオという・・・フェイトが説得をして最後はビルドである戦兎が説得をして家に引き取ることとなった。

 

そしてもう一人の子も、戦兎が引き取り今は部屋で休ませているのだ。

 

「でもいったい彼女は何者なのかな?」

 

「うーん・・・わからないね・・・どうする?」

 

「「「「「「うーーーーーーん」」」」」」

 

戦兎の部屋

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

現在、戦兎の布団で彼女は眠っている・・・すうっと音がしているので呼吸は完璧だ・・・・だがあの時みたあの目・・彼はかつて古代ミッドチルダへ行ったときに見たオリヴィエ・ゼーゲブレヒトの目で間違いないはず・・・

 

自分が持っていたエンプティボトルがその子が入っていた容器に吸い込まれて空っぽになっているのを戦兎は見ているからだ。

 

(彼女はいったい・・・・目を覚ましてからじゃないと・・・何も進まないからな・・・)

戦兎が考えていると、彼女の目が開いたのだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

彼女はあたりをキョロキョロ見ている、戦兎の見るとじーっとみている・・・・

 

「「・・・・・・・・」」

お互いにじーっと見るが、金髪の女性は彼を見て・・・涙を流していたからだ・・・

 

「せん・・・と・・・・・・」

 

「・・・・・・・え?」

彼女に自身の名前は教えてないのに、どうして彼女は自分の名前を呼んだのか・・・戦兎は彼女をよーく見てみる・・・目はかつてオリヴィエのようにオッドアイをした彼女・・・戦兎はまさかと思い空っぽになったエンプティボトルを出す。

 

「オリヴィエ・・・なのか?」

 

「えぇ・・・・そうですよ戦兎・・・また会えた!!」

彼女は彼に抱き付くと涙を流していた・・・死んだあともこのエンプティボトルの中に残っていた彼女・・・そこで実験をされていた体があり彼女はそれにエンプティボトルからエネルギーを出して今の状態になったのだ。

 

「オリヴィエ・・・・」

 

「戦兎・・・あなたに会えるのをどれだけまっていたことか・・・・」

 

戦兎side

 

まさか彼女がね・・・・って待ってくれ・・・もし彼女がヴィヴィオだったら・・・やばくない(苦笑)うーん、おそらくヴィヴィオは作られるだろうな・・・聖王の血とかは残してあったはずだから・・・・

 

しかし俺の目の前にいる子は・・・オリヴィエで間違いないだろう・・・俺の名前を呼んでいた・・・

 

「本当にオリヴィエなのか?」

 

「はい、あなたが私を助けてくださったときのことを言いましょうか?」

 

間違いない・・・彼女自身だ・・・だがまさかエンプティボトルにそんな力があったかな・・・いずれにしてもよかったと思いたい・・・が・・・なんださっきか・・ら・・・

 

「「「「「「じーーーーーーーーーーー」」」」」」

 

12の瞳がこちらを覗いているが・・・瞳に光がともってないのは気のせいだと思いたいな・・・あはははは・・・・

 

「戦兎・・・・・・・」

 

あれ?ついに呼び捨てされた・・・てかアリサちゃんなんか怖いんだけど!!

 

「今からいうことに答えなさい・・・・その女は誰?」

 

「え?彼女は・・・・・・」

 

「私は戦兎の恋人です」

 

ぴし・・・・なんか音が変わった気が・・・てか今なんて言った?

 

「へぇ・・・あなたウソをいうのうまいの・・・戦兎お兄ちゃんのなんて?」

 

「えぇいってあげますわよ・・・彼は私の恋人ですってね!!」

 

「へぇ・・・いい度胸じゃない・・・・・」

みるとなのはちゃん、フェイトちゃん、はやてちゃんはバリアージャケットを纏い、アリシアちゃん、すずかちゃん、アリサちゃんはベルトを装着をしてそれぞれが変身をした。

 

「へぇ・・・面白いですね今の子たちは・・・そんな装備をするなんてね・・・ですが・・私だって負けているわけじゃないんですよ?」

そういうと彼女はデバイスを持っていないが・・構えている・・・あの構えは俺は見たことがある・・・今の彼女の両手は義手じゃなく通常の手・・・・だがそれでもかつて聖王と呼ばれているだけの覇気を放っている。

 

「「「「「「!!」」」」」」

六人もそれに気づいたみたいだ、だがそれでも引くつもりはないようだ・・・・

 

彼女たちが地下室でドンパチをしているときに、俺はウーノとクアットロに彼女のことを調べてもらっていた。

 

「どうだった?」

 

「・・・・お兄様、正直いって私は信じられないことばかりですよ?」

 

「同じくです」

二人から同じことを言われたが、いったい何がわかったのか・・・・

 

「彼女は間違いがなかったらですね、聖王オリヴィエ・ゼーゲブレヒト・・・その人ですよ・・・・」

 

「えぇどれだけ調べても彼女の体からはそう出ています・・・クローンとはいえ・・本人のが機械でもチェックで確認が取れますよ?」

 

おそらく俺が持っていたエンプティボトルが光り、その容器にあったのを彼女に合わされたのが彼女ってことか・・・・

 

その話から俺は現在、ミッドチルダにある地上本部へ来ていた・・・仮面ライダーの力を模擬戦で見せてほしいということを言われたからだ。

 

現在俺はビルドドライバーをセットをして、変身をせずに相手を待っている・・・

 

見物としてティアナちゃんやスバルちゃんたちがいたのを俺は見ていると、相手が入ってきた・・・・

 

「クイントさんが相手なんですね?」

 

「えぇ・・・・正直言ってあなたに勝てるとは思ってないけどね?でも・・・やるだけやってみせるわ?」

彼女はそういってバリアージャケットを纏う、俺はフルボトルを振ってベルトに装備する。

 

『ユニコーン!消しゴム!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「変身!!」

 

『一角消去!ユニレイサー!イエ―イ!』

俺はビルドユニレイサーとなり構えている。試合のコングが鳴るとクイントさんが迫ってきた。

 

「!!」

俺は右手のユニコーンの角でクイントさんが放ってきた攻撃をはじかせているが・・・このままじゃ不利だと考えた俺はフルボトルを変えることにした。

 

『ゴリラ!ダイヤモンド!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『輝きのデストロイヤー!ゴリラモンド!』

俺はゴリラモンドになると、右手のサドンデスアームでクイントさんが放ってきた拳をはじかせようとするが・・・・

 

「な!!」

クイントさんは拳を引っ込ませて俺の間合いに入りお腹のところを思いっきり殴ったからだ。

 

「ぐ!!」

俺は後ろへ下がり、不利だと考えると・・・フルボトルを振って変えることにした。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!』

俺はラビットタンクになり、クイントさんが放ってきた拳を受け流して左足のラビットキックをお見舞いさせる。

 

「!!」

クイントさんは右手でガードをするが、俺はその隙に反転をして蹴りを入れる。

 

「さすが仮面ライダー・・・・・・」

 

(いや、あんたも大概だと思うけどな・・・・)

俺はそう思いながらもフルボトルを振る。

 

『キツネ!クロック!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『時を駆けるペテン師!クロックフォックス!イエ―イ!』

俺は新たなフルボトルを使った姿 クロックフォックスとなり構える。

 

「はああああああああああああああああああああああああ!!」

彼女が突撃をしてきたので俺は回避をして、地面に落ちていた大きな石を拾う・・・キツネハーフボディに反応をしてハンマーへと変わる。

 

「な!!」

 

俺はクロックハーフボディについているデジタル時計のスイッチを押すとストップされた・・・

 

ダッシュをして一気に攻めた。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

俺は十秒間の間に蹴りを入れて・・・・

 

『タイムアップ』

時間が動きだすとクイントさんが吹き飛ばされたのだ。

 

「が!!」

彼女自身も何があったのかわからない状態だ・・・・だがおそらく彼女は動くことは難しいだろう・・・・

 

試合は俺の勝ちとなり、俺はクイントさんのところへ行って治療魔法をかける。

 

「ねぇ戦兎君、あの時やったのはいったい?」

俺は変身を解除をしているため、フルボトルを一つ出した。

 

「こいつの力ですよ、クロックフルボトルは十秒間ですが止めたり戻したりできるんです・・・・」

 

「もしかして・・・あの時に?」

 

「そういうことです・・・・・」

俺はフルボトルをしまうと、ギンガちゃんたちのところへ来ていた。

 

「すごいいいいい!!戦にぃ!!」

いやスバルちゃんそんな目をキラキラされても・・なにも出ないぞ?本当に・・・・

 

「そういえば戦兎さんは射撃などすることあるのですか?」

 

「そういえば今回の戦いでは出してないけど射撃に特化された形態をもっているし、射撃武器なら」

俺はドリルクラッシャーをだしてガンモードにしてティアナちゃんの前に出す。

 

「ふあああああああ・・・・・・・」

彼女もスバル同様にドリルクラッシャーを見て目をキラキラさせている・・・まぁ彼女自身も兄貴が生きているからかもしれないからか明るいな・・・・ふふ

 

その夜はミッドチルダに泊まることとなり・・・どこに止めるかでもめている・・・主にこの三人が・・・・・・

 

「だから!!戦兎さんは私の家へ泊るのです!!」

 

「なにをいっているのですか!!戦兎さんは私たちのうちに泊まるのですよ!!」

 

「いたたたたたたたたたたたた!!」

しかも両手を引っ張られているからとても痛いのだ・・・・保護者達は見ているだけだし!!

 

てかギンガちゃんたちもそうだけど・・・ティアナちゃんも案外力が強いって・・・・あ・・・このままだと・・・・

 

「あ・・・・・・・・・・・」

俺の意識はなくなった・・・・・




「やっほー鈴音よ!!年をとるのってあっという間ね、私たちも中学一年となり同じクラスとなったのよ!!でも最近なのはたちが怪しいのよね・・・・私はこっそりと一夏と一緒に彼女たちをつけることにしたの、そうしたらいきなり何かがはられて・・・え!?なのはたちが変身をした!?」

「次回「鈴音、なのはたちの正体を知る!!」

「ちなみに前回登場をした、ピーコックミラーは番井 井俊さんが、そして今日登場をしたクロックフォックスは神羅の霊廟さんが考えてくださったオリジナルフォームだよ!!」

「じゃあ次回も見てね!!チャオ!!」


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鈴音、なのはたちの正体を知る。

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「どうしようギンネェ!!戦にぃが起きないよ!!」

「うーん・・・・どうしよう・・・・」

「ねぇギンガさん、スバル・・・これ始まってないかしら?」

「「え?」」
三人は見ているが始まっているのであった。

「「「・・・・・・・・・・・・どうしよう」」」


鈴音side

 

やっほー私は鳳 鈴音よ!!っと話をしているけど最近なのはたちの様子がおかしいのよね・・・・

 

昔はそれほど感じてなかったけど・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

(あちゃ・・・これは鈴・・なのはたちに気づいてきてるわね・・・)

お隣にいる一夏は私をみてなんか苦笑いをしているけど・・・怪しいわね・・・

 

「ねぇ一夏・・・・なにか隠してない?」

 

「え?どうして私になるの!?」

 

「いやあんたが私の顔を見て苦笑いをしているから・・・アリサたちは何か知らないのかしら?」

 

「どうしてあたしたちよ・・・・」

 

「いやなのはたちと一緒なのってあんたたちぐらいだし・・・・そうだ!!仮面ライダーに頼もうかしら・・・・」

 

(((ここに仮面ライダーいるのだけどな・・・・・)))

 

サーて楽しみにねーーーーなのはたちはいったい私に何を隠しているのか・・・うふふふふふふ

 

鈴音side終了

 

一夏side

 

あちゃー鈴のやつ、これはまずいわね・・・なのはたちが魔導士なんて口が裂けても言えないからね・・・そういえば戦兎お兄ちゃんも最近忙しそうにしているけど・・・なのはたちも忙しいからね・・・

 

今日も確か朝からだっけ私たちに頼んでいっちゃったしね・・・まぁ鈴音も感じるわね・・・どうしようかしら・・・

 

放課後となり私たちは帰ることにした、鈴音ははりきって歩いていると・・・

 

「「「「!!」」」」

 

「え?なにこれ・・・・・・」

 

突然結界がはられたからだ。鈴音はパニックっているけど私たちはまぁ普段戦兎お兄ちゃんが張ってくれているからわかりやすいけど・・・これはお兄ちゃんが張ったのとは違う結界だ・・・・・

 

「どうして結界がはられたの!!」

 

「アリサちゃん落ち着いて!!」

 

「ほう・・・これはこれは珍しいこともあるみたいですねーーーーー」

 

「なによあんた!!」

 

相手はナイフを持っており、私はこいつはまずいと思った・・・・

 

「まずは・・・あなたから!!」

相手は鈴音に攻撃をしようとしてきた!!

 

「え!?」

 

「ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

するとアリサのカバンとすずかのカバンからクローズドラゴンズが現れて鈴に攻撃をしてこようとした相手に火炎放射を放った。

 

「ぐ!!」

アリサたちはすぐにベルトを装着をして変身をした。

 

「え!?あんたたち仮面ライダーだったの!!」

 

「そうよ、でもそういってられないのよね・・・・」

アリサたちは構えているけど相手の強さがわからない以上攻撃とかがしづらいのよね・・・

 

「なるほど噂の仮面ライダーってことですか・・・ですが私のスピードについてこれますかな?」

 

「速い!!」

アリサたちは驚いているけど、おそらく高速移動の魔法を自分にかけているわね・・・

 

「くらいなさい!!ナイフの雨を!!」

 

「「「!!」」」

 

「ちょ!!」

 

「まずくないかしら?」

たくさんのナイフにいくらライダーでもやばいでしょ!!

 

「ディバインバスター!!」

たくさんあったナイフは砲撃によって飛ばされましたw

 

「ぬ!!」

相手もびっくりをしているけど、なのはたちもびっくりをしているわね・・・

 

「え!?」

 

「鈴・・・どうして!!」

 

「あちゃーーーー」

 

「ちょ!!なのは!!フェイト!!はやて!!なによその格好は!!」

 

「おのれエースオブエースたちが来るとは思ってもなかったですわ・・・・」

 

「時空管理局執務官、フェイト・テスタロッサです・・・アルギール・・・あなたを逮捕します!!」

 

「ほうやれますかね?この私を!!」

ナイフを持った相手は攻撃をしてきたけど、なのはたちは避けてアリサたちは私たちを避難させると戦いに参戦をした。

 

私も戦ってもいいけど・・・鈴を一人にさせれないからね・・・

 

なのはside

 

私たちは今、逃亡犯であるアルギールを追ってきたけど・・・まさか鈴音ちゃんがいるなんて・・・

 

「なのは!!あいつはいったい何なのよ!!」

 

「最近ミッドチルダで発生をしている殺人事件・・・それがあいつがしてきたことがわかったの・・・」

 

「それでクロノ君からうちらが担当をすることとなってまさか海鳴へ逃げているなんて思ってなかったんや・・・・そうしたらアリサちゃんたちがいたってわけ」

 

「でもどうする?」

 

「うーん・・・私がソニックフォームになって動いた方がいいかな?」

 

「でもそれやとフェイトちゃんの装甲が減るじゃない?」

 

「大丈夫、きて」

そうか、戦兎お兄ちゃんが開発をしてくれたラビットラビットを装備するってことだね、なら私もタンクタンクきて!!

 

私とフェイトちゃんは装備をして、アリサちゃんたちは援護をするために先に攻撃をする。

 

「くらうがいい!!」

相手はナイフを投げてきたけど、アリサちゃんはビートクローザではじかせて。

 

「これよ!!」

アリシアちゃんはフルボトルをセットをして相手に放った。

 

『ファンキアタック!!』

 

「それ!!」

 

アリシアちゃんがセットをしたのは冷蔵庫フルボトルで相手を凍らせるために使ったみたい・・・・

 

「ええい!!」

 

『シングルフィニッシュ!!』

 

「よーし!!」

私もすずかちゃんと一緒に砲撃をして相手に攻撃をする。

 

「ならば!!」

 

「しもうた!!」

相手は一夏ちゃんたちのところへまずい!!

 

「ぐ!!追いつかない!!」

私たちはいそいで向かうけど・・・・相手はナイフを出して攻撃をしようとしている。

 

「しねええええええええええええええええええええ!!」

 

「く!!レイジングハート!!」

 

『駄目です、いま撃てば一夏たちにも当たってしまいます!!」

 

鈴音side

 

なんかこっちに飛んできているけど・・・こっちに向かってきてないかしら?

 

「ちょ!!きゃああああああああああああああああああ!!」

私たちは目を閉じているけどナイフが来ないわね・・・・

 

『爆走ランナー!フォーチーター!イエ―イ!』

私たちの前に立って、はじかせてくれたヒーローが・・・・現れた。

 

戦兎side

 

いって・・・・・まだ昨日の痛みが残っているわ・・・・まさか昨日は全員で泊まることになるなんて思ってもなかった・・・・てかギンガちゃんたちが思いっきり引っ張った影響で両手がまだ痺れているぜ・・・

 

とりあえず目の前にいる魔導士でいいのかな、ナイフを右手のチーターエッジではじかせて、俺はフルボトルを出して別の形態になる。

 

「さぁ実験を始めよう」

 

『ウロボロス!ディザスター!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『無限の災厄!ウロボスター!イエ―イ!』

俺はウロボスターとなり構えている。

 

「おのれ・・・まさかまだ仮面ライダーがいるとは・・・ですけど!!」

奴は俺に向かってたくさんのナイフを投げてきた、だが左手のディザスターハーフボディの力でナイフが空中で停止をさせる。

 

「な!!なぜナイフが・・・・・」

俺は高速移動をして相手の懐へ入り、一気にお腹を殴る。

 

「うご・・・・うががが・・・・・」

相手が倒れるのを見て、俺はバインドをかける。

 

「手加減はしてある、六人とも大丈夫かい?」

 

「うん」

 

「私たちは大丈夫だよ」

 

「ちょっと!!なのはたち!!なによその格好は!!」

 

「えっとね・・・その・・・・・」

 

なのはたちは鈴音に説明をするのであった、魔術師であること・・それと仮面ライダーであることを

 

「うんわかったわ、でも一夏たちも知っていたなら教えてくれたっていいじゃない!!」

 

「ごめんね鈴、いつか話そうと思っていたからね・・・・・」

 

「まぁ知ったからいいわ!!でもこれからは私も協力をするわ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺は黙ってその場を去る、今はあの子たちだけで十分だろう・・・・変身を解除をした俺はライドビルダーに乗り家へ帰る。

 

「ただいま・・・・・・・」

 

「おかえりなさいお兄様」

セッテが迎えてくれて俺はシャワーを浴びた後布団へダイブした。

 

「あー落ち着く・・・・・・・グレーズ」

 

『なんでしょうかマスター』

 

「確か、アルギールって奴は牢屋にいなかったか?」

 

『はい、おそらくですがあいつを出した人物がいますね・・・・』

 

「おそらくな・・・・

 

『これからは厄介な戦いになりますね?』

 

「それもそうだな・・・・・・・一応警戒をしておくとしよう・・・・グレーズ」

 

『はい主』




次回 「よう戦兎だ、次回 俺はオリヴィエと一緒に買い物をすることとなりミッドチルダへ来ていた、オリヴィエにとっては懐かしい場所でもあるんだよな」

「次回「オリヴィエと一緒にミッドチルダへ」


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オリヴィエと一緒にミッドチルダへ

『どうも皆さん、レイジングハートです』

『バルディッシュです、前回マスターたちはアルギールを追って海鳴市へと来ましたが・・・・』

『そこにいたのは、鈴音さんたちがいましたね?それでマスターたちが魔導士だってことがばれてしまいました・・・ですが戦兎さんはずるいですね・・・』

『まぁしょうがないですよレイジングハート、さてそろそろ本編へ入らせていただきますか?』

『『ではスタート!!』』


戦兎side

 

俺は家へ帰ってから眠っていた後朝起きたら青みがかかったフルボトルがあった、剣フルボトルに似ているが・・・刀?でいいのかな・・・

 

俺はビルドドライバーを出してこれに合いそうなフルボトルを刺してみた。

 

『ラビット!刀!』

 

『違うみたいですね?』

現在 俺の部屋にいるのは俺、アリシアちゃん、フェイトちゃん、一夏ちゃん、セッテ、セイン、ノ―ヴェ、チンク、ウェンディだ。

 

「ならこれかな?」

 

『忍者!刀!』

 

「違うみたいだね?」

 

『海賊!刀!』

 

「これも違うのかよ・・・・・」

 

「ならこれならどうっす!!」

 

『バット!刀!』

 

「ならこれだろう?」

 

『クジラ!刀!』

 

「ちなみにお姉さま、今のにした理由は?」

 

「色が青かったから・・・・・」

全員で色んなフルボトルを刺してみたが・・・どれもベストマッチにならなかったのだ。

 

「ならこれだ!!ウルフだ!!」

ノ―ヴェが出したウルフフルボトルをビルドドライバーにセットをする。

 

『ウルフ!刀!ベストマッチ!!』

 

「「「「「「「ベストマッチきたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」」

 

俺たちはベストマッチが決まったことでテンションが上がってしまったのだ、しかしあれだけ探してまさかのウルフとは・・・それにこれにはどうやら武器が内蔵されているみたいだな・・・まぁ後で試してみるとするか・・・

 

さて次の日俺はオリヴィエを連れてミッドチルダへとやってきていた。

 

「ふあああああああああああああああ」

オリヴィエの目がキラキラしているのがわかるな・・・彼女はずっと戦いをしてきたのだからな・・・こんな平和な街を見るのはどれくらいぶりなのか・・・・

 

「さぁ戦兎さん!!いきましょう!!」

オリヴィエは俺の手を引っ張っていく・・・どれだけ楽しみしていたんだがw

 

オリヴィエside

 

私は今戦兎さんと一緒に街を歩いている、ここはかつて私が暮らしていたミッドチルダ・・・かつては聖王と呼ばれて・・・私は聖王のゆりかごを使って戦いを終わらせました・・・・

 

でも今はこの時代に聖王のゆりかごは必要ない・・・・こうして普通に買い物をしていることなんてあの時代で考えるとないことだと思います・・・

 

私は帽子をかぶり髪を降ろしてストレートにしておりロングというやつですね・・・・まぁ私の目はオッドアイですから・・・一応は伊達メガネというものをしています。

 

クラウス・・・・私はこうして生きています・・・聖王の力は必要ないってぐらいに・・・

 

「さぁ戦兎さん行きましょ?」

 

「はいはいお嬢さまw」

 

ふふふ、本当にあなたは面白い人ですねwさーていったいどういうのがあるのか楽しみです。

 

オリヴィエside終了

 

二人はまず服の買い物をするためにデパートへ入る、オリヴィエはたくさんの人がいることに驚きながらも服の売り場へ行く。

 

「すごいですね今の時代は・・・・昔はこんなにたくさんの服なんてなかったのですから・・・・」

 

「そうだな、好きな服を選ぶといいよ?ヴィエ」

戦兎もさすがにここでオリヴィエと呼ぶわけにはいかないので、ヴィエと呼ぶことにしたのだ。

 

「え・・・悩みますね・・・・・こんなに服があると・・・・」

悩んでいるオリヴィエに店員さんが近づいてきて彼女の服を選ぶために試着室へと連れて行く。

 

戦兎は周りを見ながらもオリヴィエを見失わないようにどういう服を着るのか楽しみであった。

 

現在オリヴィエはというと試着室から恥ずかしそうに出てきた。

 

「ど・・どうですか?」

その服は白いワンピースの服を着て肩などが出ているタイプだ、だがオリヴィエは両手を隠すようにしているのだ。

 

「どうしたんだ?」

 

「あ・・・・いいえ何でもありません・・・・」

戦兎はなぜオリヴィエが両手を隠そうとしているのがわかった、かつて彼女は両手が義手だったからだ。現在はその両手は彼女自身の手だ・・・だが義手での生活が多かった彼女にとって肌を出すのは恥ずかしいのだ。

 

(そうだったな、オリヴィエはかつて義手の手だった・・・つまり今みたいに肌を隠す義手じゃなかったからな・・・・それで・・・・)

白いワンピースを着たオリヴィエは恥ずかしそうに歩いている、結局戦兎はその格好がいいじゃんといったので、オリヴィエはこれにしたが・・・まさかこれを着て歩くことになるとは思ってもなかったみたいだ。

 

本人は買ったので元の服に着替えようとしたみたいだ。

 

「ヴィエ、いつまで恥ずかしがっているんだよ・・・・」

 

「そうは言っても・・・恥ずかしいです・・・あなただって知っているでしょ?」

 

「まぁまぁ・・・・えっとあそこで休憩をするか?」

戦兎はベンチに座っておいてねといって買いに行く。オリヴィエはあたりをキョロキョロする、子どもたちが楽しそうに走ったりして、親と一緒に手をつないだりしているのを・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

オリヴィエはその様子を見て、もし自分があの時聖王のゆりかごに乗らないでいたら子どもとかできていたのか・・・

 

そしてあのように生活をしていたのか・・・・

 

(もう終わってしまったことなのに・・・・では今いる私は・・・・どうなるの?)

彼女自身はあの聖王のゆりかごで死んでしまった・・・でも戦兎のエンプティボトルで成分をとられて以降はその中で戦兎ともにいた。

 

そしてこの体にありつけて・・・今の自分が復活をした・・・・オリヴィエは目を開けて自分の両手を見ている。

 

(・・・機械の手でもない・・・かつての生身の両手・・・・・本当に私は生きているのですね・・今度こそ・・・・)

彼女はそういっていると ぴと

 

「つめた!!」

彼女はびっくりをしていると戦兎は冷たいジュースを持ってきていたのだ。

 

「なーにしているかなっと思ってなほれ」

 

「ありがとうございます・・・・戦兎さん・・・私は生きていてよかったのでしょうか・・・クラウスたちは私が死んだあとも戦ったのでしょう・・・・・なのに・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・ごめんなさい・・・でも私自身もかつてはあの戦いに参戦をしてましたし・・・さぁ次に行きましょう?せっかくのあなたが誘ってくれたのですから」

オリヴィエは笑顔になっているが、やはりまだ暗い顔をしている・・・・

 

それからも戦兎とオリヴィエは色んな所へ行きゲームセンターなどに行きプリクラなどをとったりした。

 

「うふふふふふふ」

彼女は現在大きなぬいぐるみを持っている、戦兎がクレーンゲームでとったものだ。それを彼女が気に入って抱きしめているところだ。

 

戦兎も彼女がうれしそうにしているので良かったと思っている。

 

「ありがとうございます戦兎さん、私を喜ばしてくれるために」

 

「気にするなって、元気がお前の取り柄だからな・・・・」

 

「ふふふそうですね・・・・」

ミッドチルダの夕日をみている。

 

「本当にきれいな夕日・・・・ミッドチルダのこの場所・・・・」

 

「気づいたか?・・ここは聖王のゆりかごが決着をつけた場所・・・・」

 

「そうですね・・・・すっかりと変わってしまっているわ・・・・」

 

「あぁ・・・・・・・・」

二人は夕陽を見て、海鳴の家へと帰っていった。

 

やがて年は流れていき、なのはたちは小学校を卒業をした、戦兎もフェイトたちの見るために学校へと来ていた。

 

「やっほー」

 

「おっす」

 

「久しぶりだな二人とも」

 

「そうね・・・・すずかも卒業か・・・・」

 

「うちはなのはだな・・・そっちは一夏やフェイトたちか?」

 

「そういうこと、それで俺が来ているってわけよ・・・・」

桜の木の下で彼女たちは写真をとったりしている、まぁ来年もおなじ中学へいくことになるけどな・・・・・

 

「主、よかったですね・・・・」

 

「まぁな・・・・美琴たちの卒業を見れただけでもな・・・・」

そういって彼らは見ている。

 

「お兄様ーーーーとりますよーーーー」

 

「わかったからまっていろって」

戦兎は走って皆でとることになった。写真をとり戦兎たちは夜に翠屋で卒業パーティーをすることになったが・・・・

 

「やぁ嫁たちよ、俺もいってもいいかな?」

そうあの源野ってやつがしつこいったらありゃしないのだ。

 

「あんたね!!しつこいって言っているでしょ!!」

 

「もうアリサは照れ屋だな・・・・・」

 

(花菜・・・・・悪いんだけど・・・・)

 

(わかりました、お任せください・・・・)

花菜は一瞬で源野の後ろへ回って手刀で気絶させてからすぐに戦兎のところへ戻っており、何事もなかったかのようにすましている。

 

全員が驚いているが、本人にとってあれは普通らしい・・・あれでもまだ全然本気を出してないそうだ。

 

戦兎はそこまで驚くほどでもなかったのか、普通の反応をしている・・・まぁ拾ってきた本人でもあるから。




次回 「よう戦兎だ!!次回は源野ってやつがまたなのはちゃんたちに声をかけてきた、本人たちもまさか中学まで一緒になるとは思ってもなかったみたいだ・・・・だが一人だけ寂しそうな顔をしている人物がいた、鈴音ちゃんだ・・・いったいどうしたのか?一方で俺はある調査をしているためナハトと共にある研究所へ行くが、そこでピンクの髪をした女の子を拾う。」

「次回「拾ってしまった女の子と竜?」


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春休みへ

「よう!!俺は如月 戦兎だぜ、前回はオリヴィエを連れてミッドチルダへ行ったんだぜ?まぁ彼女自身も楽しむために連れてきたけど・・・やっぱり過去を思い出すとつらいみたいだな・・・さてなのはちゃんたちも卒業をして中学生になるな・・さーてお兄さんはもっと頑張るとするかな?」


春休みとなりフェイトたちは今戦兎の家でのんびり過ごしていた。彼女たちも成長をしており、戦兎も最近は顔を合わせないようにしている。

 

彼女たちは戦兎と今でも入っているからだ・・・・今日はなのはたちもお泊りに来ているため、戦兎はさらに目を合わせずらくなっている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

戦兎は彼女たちは今でも一緒に入ろうとしてくるので困っているのだ・・・傷つけるわけにはいかないので戦兎も厳しくかけることができないのだ。

 

「ねぇお兄ちゃん・・・・退屈だよーーーー」

 

「といってもな・・・・クロノからは事件があるわけじゃないからゆっくり休んでくれといわれているしな・・・・」

 

「当たり前よ!!戦兎は前に大ダメージを受けたでしょ!!」

 

「アリサちゃん」

 

「あ・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ツインテールがシュンとなっているなのはがいた、前にガジェットに襲われた際に戦兎がかばってしまい、彼は病院へ運ばれるのを彼女にとってこの事件は心が傷ついているからだ・・・・

 

「なのはちゃん・・・・・・・」

 

「気にしてないさなのはちゃん」

 

「でも!!」

戦兎は気にせずにビルドドライバーを出して調整を続けている、なのははそれでも自分があの時しっかりしていれば戦兎が病院へ運ばれることがなかった・・・・

 

あの時変身を解除をして倒れて血を流す戦兎を見てしまったなのは・・・涙を流してずっと戦兎の名前を呼び続けていたからだ、それからずっと謝り続けていた、ナンバーズや花菜・・・グレーズに美奈子に・・・・

 

彼女たちもなのはのせいじゃない、気にするなといってくれている・・・だがそれでもなのはは・・・・・・

 

(私がしっかりしていれば・・・戦兎お兄ちゃんを守れなかった・・・・魔法が使えるだけで・・・私は何も変わってなかった・・・守られてばかりだ・・・・)

 

「なのは・・・・・・・」

 

「フェイトちゃん・・・・・私・・・・」

涙目になりながらなのはは隣にいたフェイトに声をかける・・・

 

「戦兎さんだって言っていたじゃない、なのはのせいじゃないって・・・・」

 

「わかってる・・・わかってるよ!!でも!!私はあの時戦兎さんがかばって落ちるのを見ちゃった・・・あの時血をたくさん流しながらも笑顔で私の頭を撫でてくれた!!怖いの!!戦兎お兄ちゃんが遠くにいってしまいそうなのが・・・・・」

なのはは涙を流して、自分の思いを言う・・・・それは全員が顔を俯く・・・今は戦兎は何もないが、あの時戦兎が死んでいたらと思うと・・・

 

するとビルドフォンが鳴りだして、戦兎は電話に出た。

 

「もしもし・・あぁ・・・あぁ・・・・わかった、そこの地図を出してくれ・・・わかった」

電話が終わったのか、戦兎は準備をしだした。

 

「どうしたの戦兎」

 

「あぁクロノからの依頼でな、ある研究所に怪しい実験が行われることを察知をして俺が向かうことになった。」

 

「ならうちらも!!」

 

「いや行くのは俺だ、みんなは春休みを満喫をしてくれ、いいね?」

 

「「「「「「・・・・・・・・・・・」」」」」」

戦兎は準備を進めて部屋を出るのであった。紫天の書を持っていきながら。

 

戦兎side

 

さて俺は紫天の書を開いて、シュテルたちを召還をした。

 

「ふぁあああああおはよう戦兎!!」

 

「どうやら任務のようじゃな?」

 

「私ガンバリマス!!」

 

「うん・・・私も・・・・・」

 

「やってやろうじゃないの!!」

 

「頑張ろ?」

 

「えぇ」

 

「さてナハト、早速で悪いけどユニゾンを頼む」

 

「了解です主」

 

「「ユニゾンイン!!」」

俺はナハトとユニゾンをして魔力をあげるとビルドドライバーをセットをしてビルドに変身をする。

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!』

俺たちは魔力を極力抑えて進んでいき、クロノが言っていた研究所が見えてきた。俺たちはそれぞれで散開をして様子をうかがっている。

 

ユーリは俺と一緒にいて、見ている。

 

シュテルとレヴィ、ディアーチェとティナ アレナとカレンというチームに別れている。

 

「それじゃあユーリ準備はいいね?」

 

「はい!!」

 

「「ダブルユニゾンイン!!」」

さらにユーリともユニゾンをして俺はドリルクラッシャーを構えてガンモードへ変える。

 

「放てブラッティダガー」

俺はリインフォースが使っている技を使用をしてナイフが現れて攻撃をする、さらにスピードをあげて俺は中へと侵入をする。

 

「仮面ライダー!?なぜここに!!」

 

「お前たちを逮捕するためだ」

俺はフルボトルを振ってビルドアップをする。

 

『なのは!フェイト!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『二人の魔法使い!リリカルなのは!イエ―イ!』

俺はリリカルなのはフォームになってバルディッシュアサルトビルドを構える。

 

「くらいなさい!!サンダーレイジ!!」

放たれた雷攻撃は相手を痺れさせてバインドを使って拘束させる。おれは一気に進むためにフルボトルをセットをする。

 

『トリケラ!ドリル!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『太古の削岩機!トリケラドリル!イエ―イ!』

トリケラドリルにビルドアップをした俺は、ベルトのレバーをまわしてボルティックフィニッシュを発動させて一気にトリケラドリラーにエネルギーで先へ進むためだ。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

トリケラドリラーのドリルが回転をして俺は一気に突撃をしていく、浮遊しているため一気に扉などを壊していき、目的の場所へ到着をして俺はナハト達とユニゾンアウトをする。

 

「ここだな・・・・・・・」

俺はナハトたちに見張りをして、中のデータを吸い上げている・・・大事なデータなどが残っていたため俺は楽にとることができた。

 

「あ――――負けちゃった!!」

 

「まぁまぁレヴィいいじゃないですか、無事に合流できたので」

 

レヴィとシュテルが到着をした、レヴィはフェイトというかアリシアだな・・性格は・・・シュテルはなのはのをベースにしている。

 

「ふーむ戦兎に勝てなかったか・・・・」

 

「いいじゃないですか、今は合流したのですから」

 

「そうだな・・・・・・」

 

ディアーチェことディアとティナ、ディアーチェははやてを、ティナは体のベースはアリシア、性格はフェイトだな。

 

「あたしたちが最後みたいね?」

 

「そうだねアレナちゃん」

最後に到着をしたのは大剣を持ちアリサをベースに、弓矢を持ちすずかをベースに作ったアレナとカレンが到着をした。

 

彼女たちにも見張りをしてもらっているうちに俺は調べもののデータなどをUSBに入れて脱出をするために移動をする。

 

「さて行くとしよう」

俺たちの任務は終わり、無事に戻ってきた・・・だがさすがに疲れたから俺はすぐにベッドにダイビングをする。

 

「ふぃ・・・・・・・・・・」

俺はそのまま眠りについた、流石に疲れていたのか・・・俺の体力などが減っているため完全に疲れ切っていた、そのまま意識がなくなっていったのだ。

 

戦兎side終了

 

春休みが終わり、なのはたちは中学生となった・・・もちろんクラスは一緒なので一夏や鈴音も一緒だ。

 

だがあの源野も一緒なので・・・彼女たちは嫌な顔をしながらも学校へ行っている。

 

その戦兎はというと・・・・

 

「いらっしゃいませーーーーーー」

翠屋にて働いていた、桃子さんから今日来る予定だった人が休みになってしまい、戦兎が空いているとしった桃子が戦兎に声をかけたのだ。

 

それで現在ウェイトレスさんをしているところなのだ。夕方となりなのはたちが戻ってきた。

 

「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」

だが全員が静かなのだ、いったい何があったのか・・・戦兎はシュテルたちのところへ座って話を聞くことにした。

 

「いったいなにがあったんだ?」

 

「実は・・・源野が・・・・・・」

 

「はぁだいたいわかった。」

戦兎はため息をついたが、やはり彼が原因だということにためいきがでてしまったのだ。

 

「もういや!!」

アリサの声が聞こえてきたので、戦兎はケーキをもってなのはたちがいる場所へ向かった。

 

「はいケーキ」

 

「にゃああ・・・ありがとう戦兎お兄ちゃん」

 

「お兄ちゃんきいてよ!!」

戦兎はなのはたちの愚痴を聞くことにした、源野がいつもしつこいほど話しかけてきてるのでもううんざりしているということだ。

 

だが一人だけ源野じゃないことで落ち込んでいる人物がいた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

鈴音だ、彼女はどうやら別の何かで悩んでいるみたいだ・・・・それはのちに知ることとなる。




「次回予告!!アリシアでーす、源野が戦兎お兄ちゃんに襲い掛かってきた!!どうやら私たちが戦兎お兄ちゃんに操られているから助けるとか言っていたけど・・・・私たちは別に操られてもいないし、一緒にいたいだけ!!」

「次回「戦兎、新たな姿!!括目せよ!!完全無欠のボトル野郎!!」

「次回もお楽しみに!!」


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戦兎 新たな姿!!完全無欠のボトル野郎!!

「どうもエリオです、初めてなので緊張をしてます・・ってフェイトさん!!アリシアさん!!ウェンディさん!!なんでビデオを構えているのですか!!恥ずかしいですよ!!」

「いい、エリオ・・・いいよ!!」

「うん!!頑張るっス!!」

「そうだエリオ・・・・頑張るのだぞ」

「チンクさんまで!?誰かあああああああああああああ戦兎兄さん!!」

「なんだい?」

「うわ!!びっくりをした・・・ではどうぞ!!ってうあああああ!!あらすじ紹介で来てないよおおおおおおおおおおおお!!」


戦兎side

 

「ふぅ・・・・・・」

 

「お疲れお兄ちゃん!!」

 

俺は今日はアリシアちゃんと共に任務に来ていた、ビルドとローグになり犯人をクロノに渡したところなのだ。

 

「あぁアリシアちゃんもお疲れ様」

 

「いいって、私も久々に変身をして暴れたしね!!」

っと言っているが、まぁアリサちゃんたちまで出動をするほどじゃないからね・・・でも俺はなんか最近忙しい気がするんだけどな・・・・

 

「はぁまぁいいか・・・帰ると・・・・」

 

俺は帰ろうとしたが、フルボトルを振って変身をする。

 

『トラ!UFO!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『未確認ジャングルハンター!トラユーフォ―!イエ―イ!』

俺はトラユーフォーになり、円盤を呼んでアリシアちゃんを乗せるとその場所へ向かっていく。

 

「どうしたのお兄ちゃん?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・あそこだ!!」

俺は円盤から降りて着地をすると、ピンクの髪をした女のこと小さいが竜がいたのだ。

 

「ぐるるるるるるるる・・・・・・・・」

 

俺の記憶が間違ってなかったら、前世で見ていたSTRIKESに登場をしたキャロとフリードリヒで間違いないだろう・・・・ってことは時代的に彼女は追いだされて旅をしているってことだ。

 

「小さい女の子・・・どうして・・・・・」

 

「いずれにしても家に連れて帰らないとな・・・大丈夫だ竜よ、君のご主人を助けるからさ」

そういって俺はフリードの頭をなでる。

 

「きゅ・・・・・・・・」

 

あらかわいいじゃないか、俺はアリシアちゃんと連れて帰ることにした、家では丁度クアットロやドゥーエがいた、ウーノは母さんの手伝いをしているため家にはいなかった。

 

「おかえり兄上」

 

汗をかいたトーレが出てきた。

 

「悪いがすぐに布団の用意をしてやってくれ」

 

「わかった、セイン!!手伝ってくれ」

 

「はいはーい」

トーレが指示をしてノ―ヴェがキャロを引き取ってくれた、俺はその間に部屋へ戻りクロノに報告をする。

 

『そうか、女の子が・・・・・・・」

 

「おそらくだが、彼女自身の強大な力を恐れているかもしれないな・・・・」

 

『そうかもしれないな、わかったエリオ同様にフェイトが保護責任者になってもらうか?』

 

「あぁ、帰ってきたフェイトちゃんに言っておくさ」

 

『すまない戦兎さん・・・・・』

 

「気にするなってそれじゃあ」

 

クロノと通信を切った俺は、フェイトちゃんが帰るのを待っている、アリシアちゃんは今日は学校を休んでいるからだ・・・俺が任務を受ける話を聞いていたのか、グレーズは教えてくれなかったみたいだが?

 

『申し訳ございません、まさかアリシアさんがいるなんて思ってもなかったのです・・・・」

 

ってことはグレーズも知らないってことか・・・・それから任務をこなして帰ってきたのだが・・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

帰ってきたフェイトちゃんは無言で机に伏せていたからだ、しかもかなり不機嫌のようだ・・・・

 

(((((うわーーー空気が重いよ・・・・・・))))

中にいるドゥーエ、トーレ、クアットロたちも思っているぐらいに・・・

 

「仕方がない、アリシアちゃん悪いけどフェイトちゃんのご機嫌を治してくれないか?俺はなのはちゃんたちがおそらく翠屋にいると思うから」

 

「う、うんわかったよ・・・・ほらーフェイトーーーお姉ちゃんに話してごらーーん」

 

俺は家を出てとなりの翠屋へお邪魔をする。

 

「いらっしゃい、あら戦兎君」

 

「どうも」

 

「なのはたちなら・・・・あそこよ」

桃子さんが案内をしてくれて、俺は彼女たちがいる席へ座るが、三人ともとても不機嫌な状態だということがわかる。

 

「よう」

 

「戦兎・・・・・・・」

 

「戦兎さん・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・」

 

あらーかなりの不機嫌な状態になっているし・・・まぁ想像はつきそうだけどね、とまぁ三人の愚痴を聞いている俺もだが、どうやら源野ってやつがまた俺の嫁とか言っていて今まで耐えてきたのが限界に近いみたいだ、ストレスがたまり放題ってことか・・・

 

「もう限界よ!!なんなのよあいつ!!ずーーーっと嫁嫁って!!私はあんたの嫁でもないわ!!嫁になるなら・・・・・」

 

「え?」

アリサちゃんが俺をじーっと見ているが・・・・見るとなのはちゃんとすずかちゃんまで・・・・

 

「おう見つけたぞ我が嫁たちよ・・・って貴様は!!」

 

源野君か・・・・やれやれここまで追ってくるとなるとストーカーどころかじゃないな・・・・

 

「やいモブ野郎!!なんでアリサたちを・・・そうか貴様がアリサたちをならここで叩き潰してくれるわ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

今は花菜達もいないからな・・・・まぁ桃子さん達は魔法を知っているけど一般のお客までいるからな・・・

 

(アリサちゃん、クローズドラゴンを出してあいつに火炎放射を)

 

(わかったわクローズお願い)

 

(ぎゃお)

クローズドラゴンが奴のお尻のところに炎を出した。

 

「あついあつい!!」

あいつが外へ出たのを見て俺は急いで追いかける、なのはちゃんたちも俺を追いかけてくる、そこに連絡を聞いたはやてちゃんやフェイトちゃんたちも駆けつけた。

 

俺は川岸まで追いかけていくと結界がはられているのがわかった。

 

「モブ野郎・・・・今までよくもなのはたちの隣にいやがって・・・ここでてめぇを叩き潰してくれるわ!!」

奴はセットアップをすると剣を構えている、まぁFGOのエクスカリバーか・・・俺はビルドドライバーを装備をして何をしようか迷っていたが・・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

俺はあるボトルを出した、そう一度も使ってないジーニアスボトルだ。

 

「さぁ実験を始めよう」

 

『グレート!オールウェイ!ジーニアス!』

 

『イエイ!イエイ!イエイ!イエイ!』

レバーをまわしていき、あの音声が流れる。

 

『AreYou ready?』

 

決まっているさ・・・俺はいつでも・・・・

 

「仮面ライダーだ!!変身!!」

 

『完全無欠のボトルヤロー!ビルドジーニアス!スゲーイ!モノスゲーイ!』

 

「な!!」

相手は驚いているが、なのはちゃんたちも驚いているだろうな・・・フルボトルすべての力が集結をしているからね、さーて俺は構えていると相手が攻撃をしてくる。

 

「この野郎!!」

彼は振ってくるが、俺はフルボトルの力をすべて集結をさせているためかわしやすいほどだ。

 

俺はガトリングの力でホークガトリンガーを生成をしてさらにはジェットとロケットの力を使い、艦隊戦を行った。

 

「な!!」

相手は搭載機を持っている剣でたたき落としていくが、俺はその間に電撃を纏った薔薇の鞭を出して彼の体に巻き付ける。

 

「あばばばばばばばばばばばばばば!!」

まぁどこかのガンダムであった機体の技を使わせてもらったけどなw

 

「この野郎!!」

すると奴の後ろからゲートが現れた、名前は忘れたけどそこからたくさんの武器が現れる。

 

「なら洪水だ!!」

俺は地面に手を置くとクジラの力で大波を発生をさせて彼が放とうとしたごと流す。

 

「どあああああああああああああああああああああああ!!」

相手は流れるが俺は浮遊を使って空中に浮かんで空を飛ぶ。相手も空を飛ぶが疲れているようだ。

 

「この・・・やろう!!」

俺はケーキフルボトルの力を使って上から巨大なケーキが命中をする

 

「ふご!!」

相手はケーキにつぶされるが、俺はケーキを消した。

 

「この野郎!!ぶち殺してくれるわ!!」

あらー殺傷設定を解除をしてやがるな・・・・・

 

『マスター!!それでは!!』

 

「うるせえええええええええ!!道具が黙っていやがれ!!」

彼はそういって構えてきたので、俺は刀フルボトルで生成をした剣を出す。

 

「へ!!そんな錆ついた剣でエクスカリバーに勝てると思うのか!!しねえええええええええええええええええええええ!!」

 

まぁ見た目はね・・・でも解放させると?

 

「な!!刀身の錆が!?」

 

「はああああああああああああああああああああああああ!!」

俺はダッシュをして一気に相手にみねうちをして吹き飛ばす。

 

「ぐべらああああああああああああああああああああああああ!!」

源野が吹き飛ばされていくのを確認をしてから、俺は変身を解除をした。

 

「ちょっと!!なによあれ!!」

 

「ジーニアスさ、ビルド最強形態だからあまり出せないのさ」

 

「なるほどなの・・・でもフルボトルの力をすべて使われると厄介なの・・・・・」

 

まぁそうなるわな・・・・・




次回「やっほー、一夏だよーーーー中学生活もあっという間だったけど、鈴音は一人寂しそうにしていた、なんで?」

「次回「鈴音」


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鈴音

「どうもみなさんなのはです!!前回 源野君がしつこいの・・・戦兎お兄ちゃんの新たな姿ジーニアスを初めて見た私たち、とてもじゃないけど・・・勝てない気がするの・・・うん・・・さて始まりなの!!」


一夏サイド

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

どうも一夏です、最近鈴音が元気がない気がするのは私だけなのでしょうか・・・・

 

「・・・はぁ・・・・・」

いつも元気な鈴がため息をしているなんて何かあったに違いないけど・・・うーん恋人でもできたのかな・・・いやいや鈴に関して・・・いやそれは関係ないか・・・いったい彼女は何で悩んでいるんだろう・・・・

 

鈴音side

 

「はぁ・・・・・・・・」

私はため息をついているのは理由があった、あの仮面ライダーにお礼を言えてないことだ、あの時アリサたちとは違う仮面ライダーが私と一夏に放たれた攻撃をはじかせてくれた。

 

でもそれ以降仮面ライダーに会えてないからな・・・はぁ・・・あってお礼を言いたいよ・・・・

 

鈴音side終了

 

その日の放課後、戦兎の家のリビングにて。

 

「というわけなのよ」

 

「はぁ鈴がね・・・・・・」

 

「それほんまかいな?」

はやてたちはクラスが一夏と鈴音と違うため疑っているのだ、あのいつも元気な鈴音がため息をつくなんて想像がつかないからだ。

 

「でも、どうしてため息が多くなったのか原因がわからないと・・・・」

 

「確かにそのとおりね・・・・でも私たちはクラス違うし・・・・」

 

「そうだね・・・・・・」

 

じーっと12の瞳が一夏に集中される。

 

「えっと・・・私かい!!」

一夏は自分がその役目をやらされるとは思ってもなかったみたいで油断をしていたのだ、まぁ鈴音は自分の友達だしいいか。

 

「っておい!!ナレーター!!」

 

なんでしょうか?

 

「どうして私がやるってことになっているの!!ほかにいるでしょ!!」

 

ほかですか?・・・・あなたまさか・・・・あのひとにやらせるんですか!?

 

「そうだよ!!」

 

「「「「「「?」」」」」」」

六人がどういうこと?みたいになっているが、一夏が言っている人物それは!!

 

「え・・・鈴音ちゃんの悩みを聞いてほしい?」

そうその人とは、われらの主人公如月 戦兎なのだ、一夏は最近元気がない鈴音の悩みを大人で年上ってことで聞いてほしいということだ。

 

「まぁ力になれるなら相談を乗ろうじゃないか、明日鈴音ちゃんに家に来るように言ってほしい」

そういって戦兎はあくびをしながら部屋を出ていく、一夏は何を作っているのかな?っとのぞいてみると、作り途中であるが形的にビルドドライバーかエボルドライバーを作っている感じだ。

 

(うーんこれって戦兎お兄ちゃんが使っているベルトだよね、でも解体をしているのかな・・・まって確か鈴がため息をついたのって・・・・確か戦兎お兄ちゃんが助けてくれたとき・・・ま・さ・か!!)

 

次の日の放課後、鈴音と一夏とフェイトとアリシアは一緒に帰っていた、戦兎の家はフェイトとアリシア、一夏が住んでいる場所でもあるからだ。

 

案内を兼ねて一緒に帰っているのだ。家の前まで来て一夏はチャイムを押す。

 

「おかえりなさいフェイト、アリシア、一夏ちゃん・・・それと?」

 

「初めまして、鳳 鈴音といいます」

 

「これはご丁寧に私はリニスといいます、さぁどうぞ」

 

「お邪魔します」

 

中に入ると花菜が待っていた。

 

「おかえりなさいませ、フェイト様、アリシア様、一夏お嬢様」

 

「ただいま花菜さん」

 

「ただいまーーーーー」

 

「ただいま花菜さん」

 

「えっと?」

 

「初めまして鈴音様、私は花菜と申します、以後お見知りおきを」

 

「あ、はい・・・・・・」

 

中に入ってみると、ナンバーズが全員いたのだ。

 

「おうお帰りフェイトにアリシア」

 

「ただいまノーヴェ」

 

「えっとこの人たちは?」

 

「私たちのことは気にしないでくれ」

チンクはそう言って部屋を後にして、一夏たちは戦兎がいる場所へ到着をする。

 

「やぁ鈴音ちゃん」

 

「どうも戦兎さん・・・・・・」

 

「それで俺に相談とは?」

 

戦兎side

 

しかし鈴音ちゃんが元気がないってのは本当みたいだな・・・・一夏ちゃんが言っていたからね・・・

 

「実は・・・仮面ライダーにお礼を言いたくて・・・・」

 

「はぁ・・・・・・(もしかしてあの時のことかな?)

俺は鈴音ちゃんが言っているのはあの時俺が助けた時のことを言っているじゃないだろうか・・・うん正体を明かさないで俺は立ち去ったんだよな・・・記憶が間違っていなかったら・・・・

 

「それでお礼を言いたくても会えなくて・・・・」

そりゃあ、こっちで事件がない限りは変身をしてないし・・・・でも鈴音ちゃんが言うなら・・・・

 

俺はそっと立ち上がるとビルドドライバーを出して装着をする。

 

「え?」

 

「鈴音ちゃんが言っていた人物は・・・・俺だ」

俺はフルボトルを振って変身をする。

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!』

俺は鈴音ちゃんの目の前で変身をして立っていた。

 

「これが俺の姿・・・仮面ライダービルドだ・・・・・」

 

鈴音side

 

「うそ・・・・戦兎さんが・・・仮面ライダー・・・・」

 

あの時私を助けてくれた人は・・・・戦兎さんだった・・・私に日本語を教えてくれた人が・・・あの時助けてくれた仮面ライダーだった!!

 

「戦兎さん・・・・・私・・・・あの・・・・」

 

「いいよ、ゆっくりでいいから・・・・君が言いたいことを・・・・」

 

「あの時は本当にありがとうございました!!戦兎さんが助けてくれてたから・・・・」

 

「それは違うよ鈴音ちゃん、君が最後まであきらめたりしてなかったから、その思いが届いたんだよ・・・・」

 

戦兎さん・・・・・・

 

「君が悩んでいたのは俺にお礼を言いたかったんだね?」

 

「はい・・・あの時はすぐにいなくなってしまったので・・・」

 

「すまなかったね、あまりこちらじゃばれたくないからね・・・まぁばれている人数が増えてきているのは自分のせいだと思うけどな・・・・・・」

 

『しょうがないですよマスター・・マスターが優しいですからね?」

 

「まぁそうだけどな・・・・・」

 

戦兎さん・・・いつもこうやって守ってきてくれていたんだ・・・・体がボロボロになろうとも・・・・か・・・・私になにかできることはないのかな?

 

戦兎side

 

さて鈴音ちゃんが帰ったあと、俺は部屋に戻って新たなエボルドライバーを制作をしている、これはマッドローグを誰かに変身をさせようかと考えている。誰にするか・・・

 

まぁ作ったらいつか上げるとしよう・・・・忍ちゃんはビルドドライバーとフルボトルを60個を渡しているけど・・・・まぁ母さんに頼んで複製をさせてもらいましたw

 

本当に母さんに頭は上がりませんよ・・・・本当に・・・・母さんありがとうございました。




次回 「よう如月 戦兎だ!!次回は・・・・・・・」

「どうしたのお兄ちゃん?」

「いやなんというか・・・ネタがないというか」

「ずこ!!」

「冗談だ、さて真面目に次回予告をしようじゃないか、突然転移魔法の魔法陣が発生をして現れたのはギンガちゃんとスバルちゃんだった、さすがにびっくりをしてしまう俺たち」

「次回「転移魔法!?スバルちゃんとギンガちゃん、海鳴市へ」

速報!!IS魔法ビルドコラボ決定!!

ある任務を受けて出動をするビルドこと如月 戦兎となのはたち、だが突然現れた異形の存在。

「あぶな!!」

だが突然現れた謎の仮面ライダーと女の子。

「トイっ!行くぜ!発動!」

『ビート』

「変身!!」

現れた仮面ライダーは味方なのか!!

IS魔法ビルド 現れた仮面ライダー 

「どいうわけで今回コラボさせていただきますのは、小南 桐絵さんの作品、7つの歌姫と音楽の仮面ライダービート!!とのコラボをさせていただくことになりました!!小南 桐絵さん、コラボを受けていただいて誠にありがとうございます!!」

「コラボ小説は次回書いたら、始まりますのでお楽しみに!!それじゃあ!!」


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転移魔法!?スバルちゃんとギンガちゃん 海鳴市へ

「一夏だよーーー前回 鈴の悩みがまさかの戦兎お兄ちゃんだということが判明をしたのよねーーーまぁ解決をしたから私たち的には結果オーライ・・といいたいけど・・・あれからもまたため息って言うか・・・恋をする感じに・・・ってまさか!!戦兎お兄ちゃんを!?」

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

「何事!?・・・って一夏ちゃん!?仕方がない本編始まり!!」


戦兎side

 

「ふぅ・・・・・・・・」

俺は新しいエボルドライバーを作っているが、なかなか作るのってのも大変なんだよね・・・ビルドドライバーをモチーフに作っているからなんとかって感じだよね・・・

 

さてエボルドライバーが完成をしたら誰にそうちゃくをしてもら・・ん?

 

「魔方陣?てかどうして俺の部屋に・・・・・」

 

そう突然光が発生をして転移魔法陣が現れた、しかも俺の部屋にだ・・・俺は作業を止めて魔方陣に近づいたとき、光がさらに増したのだ。

 

「ぐ!!」

俺はあまりのまぶしさに目を閉じてしまうが、すぐにビルドドライバーを腰にセットをして敵かどうかわからないが構えている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

だが俺はすぐにビルドドライバーをグレーズの中にしまった、その理由は現れた彼女たちだったからだ。

 

「スバルちゃんにギンガちゃん?」

ミッドチルダにいるギンガちゃんとスバルちゃんが魔法陣の中から出てきたからだ。

 

俺はとりあえず気絶をしている二人を布団のほうへ運んで行き、クイントさんに電話をすることにした。

 

『そうだったの、そっちに二人が・・・・・・』

 

「えぇ、一応は気絶をしているみたいなので・・・・しかしまさかミッドチルダからこちらに転移魔法を使うとは・・・おそらく二人でやったのでしょう・・・魔力を一気に使ってしまい気絶をしてしまった・・・と思いますよ」

 

『そうなの・・・ごめんなさい戦兎君・・・今仕事でそっちに向かえないのよ・・・そこでなんだけど・・・2日ほど預かってほしいのよ・・・・』

 

「わかりました、2日ほど預かりますね?」

 

『本当にごめんなさいね・・・・』

 

「えぇクイントさんもゲンヤさんもお仕事をお気を付けて」

 

『えぇ・・・・それじゃあ』

通信を切り俺はナンバーズや母さん、美琴にフェイトたちに今の状況を報告をする。

 

「なるほどね、いいわ2日ね」

 

「ありがとうな母さん」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ウーノどうしたんだ?」

 

「・・・お兄様少しだけお話があります・・・・・あとでいいので私の部屋に来てください・・・・・」

 

ウーノが真剣な顔だったのが珍しかった・・・・普段はあんな顔をしないから、油断をしたが・・・いったい・・・もしかしてスバルちゃんたちと関係が・・・・

 

そのあと俺はウーノの部屋の前に到着をしてドアをノックする。

 

「兄さんいいですよ入ってください」

許可を得たので俺は中に入る、おそらくだがギンガたちのことだろう・・・・

 

「・・・・・・兄さん、おそらくですが彼女たちは私たちとは違う系列になりますが戦闘機人ですね・・・・・」

 

「やはりそうか・・・・」

 

まぁ前世の記憶で戦闘機人ってことはアニメで見ているからわかっていたさ・・・ってことは今の年齢を考えると一年後か・・・・彼女が変わるきっかけとなった事件・・・

 

「空港・・・火災事件・・・・・」

 

「兄さん?」

 

「ううん何でもないさ、とりあえずウーノ気にするなって・・・さて彼女たちが起きるかもしれないから戻るぜ?」

 

「はいお兄様、すみません」

 

「気にするなってじゃあ」

俺はそういってウーノの部屋を後にしてギンガたちが眠っている場所へ向かう、途中でエリオとキャロと合流をして一緒に行くことになった。

 

エリオとキャロはフェイトが保護責任者としてなのは一緒だった、俺にも甘えてくることがある。

 

「ここに気絶をした人が寝ているのですか?」

 

「あぁ」

俺はドアを開けると、二人がキョロキョロしていた、どうやら目を覚ましたみたいだ。

 

「二人とも目を覚ましたみたいだな?ギンガとスバル」

 

「「戦兎お兄ちゃん(にぃ)!!」

二人は俺に気づいて抱き付いてきた、だが忘れていないか諸君・・・彼女たちは戦闘機人であることを・・そう2人は俺に会えたのがうれしかったのか手加減ということを忘れている・・・・

 

「ぐべら!!」

俺は二人のダイレクトアタックをくらい吹き飛ばされたのだ。

 

「「戦兎さん!!」」

エリオとキャロの声が聞こえているが・・・もう俺は意識が・・・がく

 

エリオside

 

戦兎さんが気絶をしている、先ほどの二人が戦兎さんに抱き付いた際に思いっきり戦兎さんが地面に頭をぶつけてしまっている。

 

僕とキャロは驚いているけど二人も驚いている・・・とりあえず!!

 

「戦兎さんを起こそう」

三人がうなづいてくれたのでさっそく起こしたいと思いますが・・・どうやって起こそうか・・・・

 

「フリード!!」

キャロは何かを思いついたのかフリードを呼び出した、戦兎さんやフェイトさんのおかげで彼女は召喚魔法ができるようになった。

 

フリードを呼んだキャロは命令をしているみたいだ。

 

「それ!!」

 

「ぎゃおおおおおおおおお!!」

 

そうそうフリードの口から火炎が放たれて戦兎さんに・・って

 

「「「えええええええええええええええ!!」」」

 

いや確かに起きるかもしれないけど!!それはまずいよ!!

 

「あちいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

戦兎さんが復活をしたのはいいけど・・・・

 

「熱いわ!!フリード!!もう少し火力を落としてくれ!!あついわ!!」

 

いやそこですか!!戦兎さん!!

 

「全く・・・ギンガちゃんとスバルちゃんもいきなり飛びついて来たら危ないよ?いいね」

 

「「はい・・・・・・・」」

 

「さて二人のことはクイントさんから話は聞いているよ、2日間うちで預かることになったよ?」

 

「「え?」」

 

「二人は仕事で忙しいみたいで2日ほど預かることになったんだよ・・・さぁ行くとしよう」

 

「「はい!!」」

二人は戦兎さんの右手と左手をつかんで手をつないでる・・・僕も戦兎さんと手をつなぎたいな・・・・

 

「いいな・・・・・・・」

 

あ、キャロも羨ましがっている・・・・僕と一緒だからね・・・・さぁ僕たちも追いかけよう!!

 

戦兎side

 

「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」

全員が唖然としている・・・フェイトちゃんやアリシアちゃん。アルフにリニス、プレシアさんも驚いている、母さんはわかっていたのか倍にして用意をしてよかったといっている。

 

俺たちが驚いているのは、ギンガちゃんとスバルちゃんの喰いっぷりに驚いているのだ。

 

戦闘機人であるノ―ヴェたちも食っているが・・・まだ子供ってこともあるのかたくさん食べている。

 

アリシアちゃんがなんか知らんが対抗意識を燃やしてがつがつと食べている。

 

「おかわり!!」

 

「はい」

っと母さんがご飯をいれてアリシアちゃんは食べている。さすが戦闘機人だけどあんなに食べて太らないのがすごいよな・・・・・

 

それから預かっている時もギンガちゃんとスバルちゃんに格闘の指導をしたり、なのはちゃんたちと一緒に遊んだりして彼女たちも2日という短い時間で楽しそうにしていた。

 

2日後、クイントさんが迎えに来てくれた、二人は寂しそうにしていたが・・・

 

「大丈夫、また会いに行くからね?」

 

「うん!!」

 

「わかりました」

クイントさんに連れられて二人は転移魔法に乗りミッドチルダへと戻っていく。

 

「良かったのですか?」

 

「オリヴィエか・・・いいさ、また会えるからな・・・・永遠の別れじゃない・・・・それだけだよ」

 

「永遠の別れじゃない・・・ですか・・・・・」

 

「そういうこと」

 

俺たちは中へ入り、俺はエボルドライバーの調整に入っていた・・・だいぶ完成をしているがまだ完全にできているわけじゃないのでまだ使えないのだ。

 

なのはちゃんたちは事件を解決をしながらも特訓をする。ちなみに二人ともバリアージャケットは変更は行われている。

 

さすがにあの格好をね・・・・フェイトちゃんもなのはちゃんも・・・その・・大きくなっているからね・・・・胸が・・・・

 

てか今でも入ってくるのはなんででしょうか・・・・お兄さんには理解ができませんよ・・・本当に・・・理性を抑えるのに苦労をするよ・・・全く

 

なのはちゃんたちも泊まりに来た時は一緒に入ろうとするからな・・・てか人が入っているのに入ってくるし・・何も纏わないから見えるのですよ・・・えぇ・・・

 

『マスター鈍感ですね・・・・・』

 

「何のこと?」

 

『いいえ・・・何でもありませんよ・・・』

 

「グレーズ?」

グレーズが何かを言っていたが・・・・まぁいいか気にせずにしておくとするか・・・・




次回 コラボ小説始まり!!

「よう戦兎だ!!俺たちは全員で謎の怪物が現れたと連絡を聞いてミッドチルダへやってきた、そこでは謎の生物が管理局員を襲っていたんだ、しかも襲われた人たちはまるで溶かされていくかのように消えていった、俺はなのはちゃんたちに下がるように言って攻撃をする。」

「だが数が多いだけに苦戦をする、すると上空からなぞの攻撃が!!」

「次回コラボ「空から降ってきた謎のライダー!!次回からはコラボを開始をするぜ!!小南 桐絵さんよろしくお願いします!!」

「コラボ小説は明日投稿をするぜ!!チャオ!!」


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第3章 コラボ 7つの歌姫と音楽の仮面ライダービート
コラボ小説 現れたなぞの仮面ライダー


「皆さんお久しぶりです、オリヴィエです。今回からコラボ小説のお話となります・・・さていったいどのような敵が現れて戦兎さんたちを襲い掛かるのか・・・果たして仮面ライダーたちは勝てるのでしょうか・・・・・」

「ではスタートです!!」


戦兎side

 

ギンガちゃんたちが海鳴市からミッドチルダへ戻っていってから数週間が立った、現在なのはちゃんたちはというと?

 

「にゃあああああ終わらないよーーーーーー」

 

「頑張ろうなのは!!」

 

「うーーーーん」

 

「えっとえっと」

 

「もうここがこうで!!」

 

「なるほど!!」

 

そう8人で夏休みの宿題をさっさと終わらせるためにもう勉強をしているのだ・・・しかも俺の部屋で・・・・・さすがにビルドドライバーの調整をするわけにはいかないので、俺はISであるクロスボーンガンダムの調整をする。

 

装着は一度だけした限りで後はずっと右手のブレスレットに収まったままである。まぁ装着をしないわけではないが・・・ビルドもあるからいいかなと思っているからだ。

 

ビルドフォンが鳴りだした、俺は通信に出るとクロノが現れたのだ。

 

『よかったつながった・・・・』

 

「どうしたのクロノ君!!」

 

『それがミッドチルダに謎の化け物が現れて、職員たちを襲い掛かっているんだ!!』

 

「わかったすぐに向かう、はやてちゃん念のためにヴォルケンリッター将たちを」

 

「わかっているで!!ほな行こう!!」

 

「一夏ちゃんたちは家で待機をしていて!!」

俺たちはそういって全員が外へ行きミッドチルダの方へ転移魔法を使って向かった。

 

ミッドチルダについた俺たちはシュテルたちにも救援を呼び、全員集合をしたのだ。

 

「戦兎よ、クロノが言っていた敵とはいったいどういうやつなんだ?」

 

「それが俺もわからないんだよな・・・念のためにバリアージャケットなどを装着をしておこう。」

 

俺たちはそういってビルドやクローズになって現場へと急いで向かうと、そこには異形な化け物がいた。

 

「なによあれ!!」

 

「見て!!」

 

すずかちゃんが指をさして局員が襲われている。

 

「うわああああああああああああああああ!!」

化け物に襲われた職員の体が溶けていき、先ほどいた場所は後が残っている、間違いない・・・俺の前世の記憶が正しかったら・・あれはシンフォギアに出てきたノイズだ!!

 

だがなぜこの世界に・・・・・俺は考えるのをやめてドリルクラッシャーを構える。

 

「アクセルシューター!!」

 

「プラズマランサー!!」

二人が放った攻撃はノイズに命中をして爆散をするが・・・・

 

「え!?」

 

「うそ・・・・・・・」

そうそこからさらにノイズたちが現れたのだ。

 

「うなれ!!ミストルティン!!」

はやてちゃんが放った石化の魔法が命中をしてノイズたちは固まっていくが、さらに数を増やしていくのだ。

 

「このこの!!」

アリサはビートクローザで攻撃をしてノイズたちを切りつけていく、念のために改良を加えておいてよかった・・・・

 

「ビルドアップ」

俺はフルボトルを変えてゴリラモンドに変身をする。

 

「ふせていて!!」

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

俺はダイヤモンドを発生をさせてそれを右手のサドンデスアームで殴りつけてダイヤモンドの雨をノイズたちに命中させる。

 

「やったなの?」

なのはちゃんたちが声を出すが、残っていたノイズたちは何かを考えたのか合体をして巨大なノイズとなった。

 

「うそ・・・・まじかよ・・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「まず!!」

巨大なノイズの攻撃を受けて俺は吹き飛ばされてしまう。

 

「どうするの!!」

 

「こちらから攻撃をしても私たちのバリアージャケットも意味がありません・・・どうしたら・・・・・」

 

俺は急いでフルボトルを振る。

 

『海賊!電車!ベストマッチ!!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『海賊レッシャー!イエ―イ!』

俺はカイゾクハッシャーを構えて巨大ノイズに放っていくが、ノイズの攻撃が命中をして俺はなのはちゃんたちのほうへ吹き飛ばされてしまう。

 

「が・・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・」

 

「ぐ!!」

俺たちは目を閉じてしまうが・・・・その時!!

 

『ファイナルドライブ!ビート!』

 

「はああああああああああああああああああああああああ!!」

上空から現れた謎の戦士が放った蹴りが巨大なノイズに命中をして爆散をする、その人物はこちらを見て。声をかけようとしたが・・・・ノイズが再び現れる。

 

「さぁ!お前にメロディーを刻んでやる!!」

彼は持っている短剣でノイズに切りかかっていく、彼からは音楽が流れている。

 

「音楽なの・・・・・」

 

「うん・・・とてもきれいな・・・・」

 

『マスター』

 

「あぁ彼と共に戦う方がいいかもしれないな」

 

俺はフルボトルを振ってベルトに刺す。

 

『ウルフ!刀!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『壬生浪の名の元に!ウルフブレード!イエ―イ!』

 

俺の手にブレイブソードが現れて、俺は柄部に刀フルボトルをセットをする、刀身が先ほどさびていたのが取れていき、ノイズに切りかかり切っていく。

 

ノイズの数が減ってきたのを確認をすると、俺たちは必殺技を使うためにそれぞれの捜査を行う。

 

『ファイナルブレイク!!ビート!!』

彼は持っている短剣に先ほどのメモリを刺して必殺技を出す。俺もレバーをまわして必殺技を構える。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!イエ―イ!』

 

俺は刀身にエネルギーをためると光りだしたブレイブソードを構えて

 

「「は!!」」

ノイズたちに放ち、爆散をしていくのを見てからノイズたちがいないのを確認をする。

 

『お疲れ!今日も熱いビードだったぜ!!』

 

「あぁ・・・だがここはいったい・・・・」

彼はどうやらこの世界とは違うってことがわかる、俺は彼に近づこうとしたとき何かが飛んできて命中をした。

 

「ぐあ!!」

俺は飛んできたミサイルが命中をして吹き飛ばさてしまう。

 

「戦兎!!」

 

「誰だ!!」

なのはちゃんたちはデバイスを構えていると、戦士の前に赤い鎧を来た女性が現れた。

 

「鈴夢無事か!!さぁかかってきやがれ!!あたしの大事な鈴夢を渡すわけいかないんだよ!!こいつはあたしのかわいい弟なんだよ!!」

 

「姉さん、落ち着いて・・・・・」

 

あれは雪音 クリス!?だがなぜ彼女がこの世界に・・・・

 

「貴様か!!戦兎を吹き飛ばした輩は!!」

 

ディア!?なんで喧嘩腰!?てかみるとほかのみんなも怒り心頭だし、てか向こうも武器を収めようとしないし・・・・てかこんなところで戦ったら大変なことに・・・・

 

「姉さん、そんなことする姉さんなんか大嫌いだよ・・・・・」

戦士がクリスにそういうと・・・クリスは捨てないでという顔をして彼を抱きしめている。

 

「なぁ嘘だろ・・・鈴夢・・・お前が姉さんを嫌いになるなんて嘘だろ・・・なぁあたしが悪かったから頼む・・・嫌わないでくれ・・・・」

 

あらーなんか彼大変そうだね・・・・見ていると・・・・

 

「さて、お話をさせてもらってもいいかい?」

 

「あんたは?」

 

「俺は如月 戦兎、仮面ライダービルドに変身をしている。君は?」

 

「俺は霧夜 鈴夢だ、さきほどの姿は仮面ライダービート」

 

「仮面ライダーなの?」

 

なのはちゃんがそう聞いてきた。

 

「あぁ・・・あの一つ聞いてもいいか?」

 

「どうした?」

 

「ここに二課という組織を知っているか?」

 

全員が首をかしげている、まぁ当たり前だな・・・二課というのはシンフォギアの組織、彼らがいたのは間違いなくシンフォギアの世界・・・・・

 

『相棒、おそらくここは別世界だと思うぜ?』

 

「「「「「ベルトがしゃべった!?」」」」」

 

『おっと失礼、俺はトイって言うんだ相棒が仮面ライダーに変身をするために必要な相棒さ!!』

 

「姉さん自己紹介をして」

 

「雪音 クリスだ、言っておくが鈴夢は渡さないからな!!こいつはあたしのだ!!先輩たちの物でもない!!」

 

「「「「「「「「????????」」」」」」」」

 

「姉さん・・・・」

彼はどうやら向こうの世界では大変な修羅場となっているのが彼女を見てわかった気がする・・・・

 

「主!!無事ですか!!」

 

「あ、シグナムたちみんなもご苦労さま」

 

合流をしてきたシグナムたちと共に鈴夢たちを連れて行きクロノがいる本部へ到着をした。

 

「僕はクロノ・ハラオウンという、早速で悪いがあの化け物についてと君の力について・・・説明をしてもらいたい・・・・・」

 

鈴夢は説明をする、化け物はノイズと呼ばれるもので、人間などが触れたりすると溶けてしまうほどの化け物、それを倒すことができるのはシンフォギアと呼ばれる奏者ということらしい。

 

だが向こうではノイズを発生をさせることができるソロモンの杖と言うものが必要らしいが・・・・

 

実際にこの世界にノイズは現れた、それはどういう意味なのか・・・俺もわからない状態だ・・・いくら天才とはいえさすがにわからないことばかりだからな・・・・

 

ビルドでも倒すことができたのはいいが、問題はなのはちゃんたちだ・・・・アリサちゃんたちはクローズなどの守りがあるが、なのはちゃんたちはバリアージャケットのみだ危険すぎるな・・・・

 

デバイスたちを改良をする必要が発生をしたな・・・・

 

戦兎side終了

 

本来は交わることがなかった二人の仮面ライダー、二人の出会いがどういう意味をしているのか・・・・果たして・・・それは吉なのか・・・それとも・・・・




次回 「やっほーアリシアだよ!!なのはちゃんたちのデバイスをノイズに対応できるように改良をしている、バリアージャケットでノイズの攻撃を無力化するように改良をするんだって!!」

「そして鈴夢君と戦兎お兄ちゃんのライダー同士の戦いをすることとなったんだよね、いったいどっちが勝つのかな?」

「次回「別世界の仮面ライダー対決!!ビルド対ビート!!フォームチェンジバトル!!お楽しみに!!チャオ!!」

はいというわけでコラボスタートとなります、小南 桐絵さま よろしくお願いします。


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別世界のライダー対決!!ビルド対ビート!!フォームチェンジバトル!!

「フェイトです、前回謎の化け物が現れて私たちは出撃をしましたが、私たちが戦うと溶けてしまうので戦兎さんだけに任せてしまいました・・・奴らは合体をして・・・おのれ!!私の剣で切り裂いてやる!!」

「ちょ!!フェイト!!それ中の人一緒だけど!!今は違うでしょ!!」

「姉上、なにをいっているのですか・・・私に切れないものなどありません!!」

「ちょ!!

「さぁいくぞ!!バルディッシュ!!」

『え?』

「こらああああああああああああああああ!!」

「何やっているのよ・・・全く、では始まります!!」


ここは戦兎たちの家、鈴夢とクリスは戦兎の家で保護されることとなり、現在彼らは地下にある訓練室に立っている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

お互いにベルトを装備をして立っていたが、二人はこう思っている。

 

((どうしてこうなったのだろう?))

っと、それは今から数十分前の話になる、彼らを連れて帰ってきた戦兎たち、なのはやアリサ、すずかやはやてたちも今回はお泊りをすることとなった。

 

そこでほかの世界の話を聞いたりしているときに、アリシアの一言が原因だったのだ。

 

「ねぇねぇ、戦兎お兄ちゃんと鈴夢さんはどっちが強いのかな?」

 

「姉さんたら何を言っているの?」

 

「そうだぜ!!」

 

「「戦兎(鈴夢)さんの方が強い・・・・」」

 

「ちょ!!何を言っているのよ!!戦兎の方が強いわよ!!」

 

「んだと!?鈴夢のほうが強いに決まっているだろうが!!」

 

「戦兎お兄ちゃんは色んな形態に変身ができるの!!」

 

「は!?それだったらうちの鈴夢はな、属性のフォームになれるんだぞ!!」

 

「甘いわよ!!戦兎はさらに魔法だって使えるのよ!!」

 

「何言ってやがるんだ!!鈴夢のビートは形態によって戦い方が違うんだぞ!!」

 

「それは戦兎さんも同じだよ?」

 

っと恋をする乙女たちの激突が原因となっていたのだが・・・本人たちはというと?

 

「なるほど、君も苦労をしているみたいだね・・・・」

 

「まさか戦兎さんが年上だったとは・・・」

 

「別に俺は気にしてないしね、でもお姉さんと戦うとなったときはつらかったじゃないかな?」

 

「・・・・そうだな・・・確かにつらいこともありました、でも今は姉さんも戻ってきてくれただけでもいい・・・・」

 

「そうかもしれないな・・・・・」

 

男同士で仲良くなっており、お互いの仮面ライダーの話や能力などを教えていたりとこっちはいい雰囲気を出している時に、戦兎の部屋の扉が勢いよく開いたのだ。

 

「鈴夢!!」

 

「姉さん!?」

 

「戦兎さん!!」

 

「フェイトちゃん!?」

 

「「今すぐに二人で戦って!!」」

 

「「え?」」

二人につかまれて、男性2人は今現在この場所に立っている、しかもベルトまで装着してお互いに見ているのであった。

 

「すみません、俺の姉さんが・・・・」

 

「いやこっちのメンバーがな・・・失礼をした。」

 

なんでかお互いに謝ってしまっている時に、アリサの声が聞こえてきた。

 

「こらああああああああああああ!!変身をして戦いなさいよ!!」

 

アリサの声に二人はため息をついてしまうが、仕方がないと考え直す。

 

「トイ!」

 

『OK!!イッツショータイム!!』

 

鈴夢は右側のメインスロットにメモリをセットをする。

 

『ビート!』

 

「変身!!」

音声と共に音楽が流れて彼に装甲が装着していく。

 

『スタート、メロディー!ビィィィト!始まるメロディ!奏でるリズム!LETS GO!!仮面ライダーァァァァ!ビィィィト!!』

 

「仮面ライダービート参上!!」

 

鈴夢が仮面ライダーに変身をするのを見て、戦兎もフルボトルを出す。

 

「さぁ実験を始めよう」

フルボトルを振って腰についているビルドドライバーに赤と青のフルボトルがセットされる。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

紅いボディと青いボディが生成されて彼の前と後ろに準備されている。

 

「変身!!」

彼の体に先ほどのが挟むように戦兎の体に装着される。

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!』

仮面ライダービルドに変身が完了をする。

 

「俺は仮面ライダービルド、創る、形成をするって意味のビルドだ」

 

お互いに変身が完了したのを確認をして、花菜はネビュラスチームガンを上に構えている。

 

「ではスタート!!」

 

ばん!!という音ともに動いたのは戦兎のビルドだ。

 

「は!!」

ビルドが放った蹴りをビートは受け止めていく、連続で放つ蹴りを彼は受け流しているからだ。

 

ビルドはタンクの右足で蹴り入れようとしたが・・・ビートの姿が消えたのだ。

 

「おっと・・・・・・」

ビートの両足と右腕にギアがありそこで加速をしてビルドに攻撃をしているのだ。

 

「どあ!!」

高速で移動をするビートに対して、戦兎は紫のフルボトルと黄色のフルボトルに変える。

 

『忍者!コミック!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『忍びのエンターテイナー!ニンニンコミック!イエ―イ!』

姿が変わり、ビートは短剣であるシルバーソードを構えて高速攻撃をする・・・だがビルドは四コマ忍法刀のトリガーを一回引く

 

『分身の術』

ビートが放った斬撃は分身をしたビルドにかわされて、さらに分身をしたビルドの攻撃が命中をして吹き飛ばされる。

 

『これは分身とは』

 

「あぁ・・・ならこっちも」

彼は右側のメインスロットからビートを外して青いメモリをセットをする。

 

『チェンジ!メロディー!ウォーター!』

すると彼の装甲が青くなり、武装などが変わっていくのがわかる。

 

『流れる流水、零れる想い!SPLASH!仮面ライダービート!ウォーター!』

姿が変わったビートは腰についている刀、スイカナタを抜いて二刀流にして構えてビルドに攻撃をしてきた。

 

ビルドも四コマ忍法刀とドリルクラッシャーの二刀流にしてビートが放ってきた攻撃をはじかせていく。

 

がきんという剣と剣がぶつかり合う音が響いている、ビルドは霧がないと思いとリア―を三回引いた。

 

『風遁の術!!竜巻切り!!』

 

「であああああああああああああああああああ!!」

ビルドの竜巻切りが放たれるが、ビートは回避をして赤いメモリをメインスロットに差し替える。

 

『チェンジ!メロディ!フレイム!』

今度は赤くなり射撃武器が装備される。

 

『熱き情熱!灼熱のソウル!BURNING!仮面ライダービート!フレェェイム!』

 

仮面ライダービート フレイムスタイルは腕についているボウガンを構えるとビルドに放ってきた。

 

「ぐあ!!」

それをくらったビルドは吹き飛ばされながらもフルボトルを振って変身をする。

 

『クジラ!ジェット!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ!!」

 

『天駆けるビッグウェーブ!クジラジェット!イエ―イ!』

 

ビルドも姿を変えてクジラジェットとなり空を飛びながらドリルクラッシャーガンモードを構えて攻撃をする。

 

ガンモードから放たれた弾丸はビートが放つハンドガン×2にふさがれているためビルドは胸の装甲から戦闘機を放ち、ビートに攻撃をする。

 

『これは厄介な攻撃だな!!』

 

「あぁ・・・・だが!!」

彼は背中にしょっているショットガンを構えて、戦闘機めがけて放ち落としていく。

 

(これは厄介だな・・・・・)

右手から強力な水流を放つが、それも交わされたため、フルボトルをセットをする。

 

『ハリネズミ!ボルティックブレイク!!』

 

彼も同じ考えなのかフレイムアローにメモリを差し込んでいる。

 

『ファイナルブレイク!フレイム!』

 

「「は!!」」

ガンモードから放たれる鋭いハリと炎の矢が連射をされたのが激突をしながらもお互いに接近をしてビルドはレバーを、ビートはメモリをファイナルスロットルにセットする。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

『ファイナルドライブ!フレイム!』

 

「「はああああああああああああああああああああ!!」」

お互いに武器を捨てて右手同時に繰り出してお互いのボディに拳が命中をして壁に激突をしてお互いに変身が解除される。

 

「がは・・・・・・・・」

 

「ぐ・・・・・・・・・」

お互いにダメージが大きく、立ちあがれないほどに受けていたのだ。

 

花菜は二人の戦闘状況を見てブザーを鳴らした。

 

「この勝負引き分けです!!」

戦兎は鈴夢のところによろよろしながら動いて手を差し出した。

 

「いい勝負だったよ鈴夢君」

 

「あなたも・・・戦兎さん・・・ですが次は負けない!!」

 

「あぁ俺も・・・・」

 

お互いに握手をして戦兎は鈴夢を立たせてるが・・・すぐにフラっとしてしまう。

 

「あははは・・・お互いにダメージが大きいみたいだね(苦笑)」

 

『だが相棒いい戦いをしたんじゃないか?正々堂々とした戦いを』

 

「あぁそのとおりだトイ」

 

戦兎も満足をしたのは目を閉じる・・・・だがそれを管理をしようとしている人物がいた。

 

「仮面ライダービート・・・・・そしてビルド・・・お前たちの戦いもここで終幕となるのだ・・・・・」

彼の手にはノイズを操るための杖、ソロモンの杖を持っている。

 

「ボス、お待たせしました・・・・」

 

「ふむ、マグラスよ・・・お前に仮面ライダーと邪魔をする奴らを倒す任務を授ける・・・・おそらくノイズは対策をされているためガジェットの使用を許可をする。」

 

「ははー必ずやボスの言い報告をできるよう仮面ライダーたちを必ず・・・・・・・・」

 

???

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

銀色の鎧を来た男性、彼は今地球を見ていた・・・

 

「また何かが起ころうとしているのか・・・・奴らの目的は彼らを倒すことか・・・・そうはさせるか・・・・・・俺が止めて見せる」

彼はクラックを開けて歩いていく。




次回「どうもすずかです、戦兎さんと鈴夢さんの戦いはすごかったです、お互いのぶきが激突をしてからの必殺技・・・・私たちじゃ勝てないかもしれないですね・・・あ、次回予告でしたね」

「ミッドチルダに来ていた私たち、クリスさん達の服を買うために来たのですが・・結界がはられて現れたのはマグラスと名乗る怪人だったのです。狙いは戦兎さんと鈴夢さんだったのです、そんなことはさせません!!」

「次回「狙われた仮面ライダーたち、マグラスの力」次回もお楽しみに!!」


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狙われた仮面ライダーたち!マグラスの猛攻!!

「アリサよ!!前回 ビルド対ビートの戦いは引き分けに終わったわ、とてつもないバトルですごかったわ・・・あたしたちでも勝てなかったのに、ビートに変身をしていた鈴夢は戦兎を変身解除まで追い込んだんだから・・・強いわ!!」

「さて始まりよ!!」


ここはミッドチルダにあるデパートの中、戦兎たちは服屋へとやってきていた、その理由は鈴夢とクリスの服がないことだった、その理由は知っている人はわかるものだ、クリスの胸だ、彼女は高校生ながらも大人にも負けないほどの大きな胸を持っているからだ。

 

そのため彼女に合う服や鈴夢の合う服を買いにやってきていたのだ。

 

「これはどうかな?」

 

「これを着るのか?ほかはないのかよ・・・・」

 

「だったらこれはどうかな?」

 

「なんでそうなるのさ!!」

 

女子たちは楽しそうに話しながら服を選んでいるみたいだ、男性陣の方はすぐに決まって今は女子たちの荷物番をしているところだ。

 

「クリス姉さん、なんだか楽しそうにしている」

 

「あれ?向こうじゃこんなんじゃないのか?」

 

「俺たちがいる場所は年がバラバラなんですよ・・・姉さん真ん中ぐらいですから・・・」

 

「なるほどな、確か高校二年生だったっけ?」

 

「そうですね」

お互いに話をしていると、女性陣が服を買い終わったみたいなので昼ご飯を食べるためにデパートを出て食事ができる場所へと向かっている。

 

「姉さんいっぱい買ったね」

 

「しょ・・・しょうがないだろ・・・あいつらの期待を込めてくれたのを・・・簡単に手放せるかよ・・・・・」

 

戦兎は思った、いったいなのはちゃんたちはクリスちゃんに何をしたんだろうかって・・・・

 

戦兎たちは歩いていると戦兎は突然何かにぶつかったかのように後ろに倒れたのだ。

 

「え?」

突然戦兎が倒れたので何事かと思ったが、フェイトやなのはとはやてはすぐに戦兎がぶつかった原因がわかったのだ。

 

「これは結界がはられているで・・・しかもご丁寧にうちらだけを隔離をするために」

 

「いったい誰が!!」

 

「それは我々がやったのだよ・・・魔導士たちの諸君」

 

「「「「!!」」」」

 

どこからの声が聞こえてきた、なのはたちはいつでもセットアップができるように構えていると姿を現したのだ。

 

「誰やあんたたちは?」

 

「我々はミッドボルダ―、俺はその怪人マグラス様だ・・そしてこいつらは戦闘員のバグラーだ!!」

 

「バクバク」

バグラーと呼ばれた戦闘員たちが現れて武器を構えている、なのはたちはセットアップをして構える。

 

 

「あなたたちの目的はなんですか!!」

フェイトはバルディッシュアサルトビルドを構えてマグラスに聞く。

 

「決まっている、我らの目的は邪魔な存在である、そこの仮面ライダーたちを倒すためだ!!」

 

「なるほどな、俺たちを倒すためってことか・・・・」

 

「そういうことだ、行け!!バグラーたち!!」

 

「バグバグ!!」

 

「そうはさせないわよ!!」

 

ライダーたちはそれぞれのベルトを装着をして、クリスはシンフォギアを纏うために歌う。

 

「「「「「変身!!」」」」」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!』

 

『クローズドラゴン!イエ―イ!』

 

『ドラゴンインクローズチャージ!ブラぁ!』

 

『クロコダイルインローグ!オラぁ!キャー!』

 

『始まるメロディ、奏でるリズム!LETSGO!!仮面ライダぁぁぁぁぁ!ビィィィット!』

 

「Killter Ichaival tron」

クリスはイチイバルを装着をして、全員が構える。

 

「さて行くとしよう!!」

ビルドの声で全員がそれぞれ散開をする。

 

なのはは空中に浮かび、アクセルシューターを放ちバグラーたちを撃破していく。

 

「はああああああああああああああああああああ」

フェイトはバルディッシュをザンパ―モードにしてフルボトルをセットをする。

 

『ドラゴン、ボルティックブレイク!!』

バルディッシュから放たれた言葉と共にフェイトはドラゴン型のエネルギーを飛ばしてバグラーたちを吹き飛ばす。

 

「この!!」

アリサはビートクローザを捨ててタワーブリッジをバグラーに決めていた、くらっているバグラーは苦しそうにタップをしているが・・・

 

「私はまだ・・ギブアップなんて聞いてないわよ!!」

そのまま投げ飛ばして、戦っているクローズチャージを見ている。

 

「すずか!!あれをやるわよ!!」

 

「あれ!?わかったよ!!」

 

すると二人は何かの構えをする、お互いに左手を出してバグラーたちは驚いているが、お互いに向き合って走ってきた。

 

「「クロスボンバー!!」」

 

「「「「ばぐうううううううううううう」」」

くらったバグラーたちは吹き飛ばされていく。

 

「「いえーい!!」」

二人はハイタッチをして次々にくるバグラーたちをみている。

 

「げ、まだいるのかしら?」

 

「ふふふ、でもお腹がすいてくるね」

 

「そうね、こいつらを倒してさっさと飯にしましょ!!」

 

「うん!!」

 

アリシアはスチームブレードでバグラーたちを切っていく。

 

「あー多いなーーーー」

スチームブレードの2つめのボタンを下げる。

 

『アイススチーム』

 

「凍りなさい!!」

アリシアは地面にスチームブレードをさすと、地面が凍っていきバグラーたちに当たると凍っていき、アリシアは近づいていく。

 

「そーれ!!」

思いっきりパンチをして中にいたバグラーたちは吹き飛ばされて星となった、アリシアはそれを見て遠くを見るようにしている。

 

「遠くに飛んじゃったな・・・・いえーい!!」

 

一方でクリスはギアをガトリングに変形させてバグラーたちに放っている。

 

「おらおらおらおら!!次にハチの巣になりたい奴らがどいつだ!!」

 

「ばぐばぐばぐ!!」

 

「ばぐ!?ばぐばぐ!!」

 

「ばぐーーーーーーーー」

 

なんか知らんが、バグラーたちはお前が行け。いやいやお前がいけといっているが、クリスは関係なしに、脚部のミサイルを展開をしている。

 

「「「ばぐ?」」」

 

「まとめて吹き飛べ!!」

ミサイルが放たれてバグラーたちはまとめて吹き飛ばされていき、クリスはさらにボウガンへと変えてバグラーたちに放っていく。

 

バグラーたちは思った、化け物だと・・・・

 

はやてはラグナロクを放ち一気にバグラーたちを吹き飛ばした、夜天の書を閉じて着地をする。

 

「全く、多すぎったらありゃしない・・・」

 

後ろからバグラーが襲い掛かってきたが、はやてはかわして、魔方陣で武器をだしたそれはビルドのカイゾクハッシャーを出して引っ張った。

 

『各駅電車!急行電車!快速電車!海賊電車!』

 

「ほな!!」

はやてはカイゾクハッシャーを引っ張るとそこから強力な電車型のエネルギーが発生をしてバグラーたちを爆発させる。

 

「相変わらずすごいねはやて・・・・」

隣にフェイトとなのはが苦笑いをしながらやってきた。

 

「ふふふふ、戦兎さんの力が入っているからや!!」

 

「む!!私だって戦兎さんにレイジングハートを改良をしてもらったもん!!」

 

「私だって!!」

 

そのうしろをバグラーたちが攻撃をしようとしたが・・・

 

「「「邪魔!!」」」

さんにんの乙女の拳が命中をしてバグラーたちは吹き飛ぶのであった。

 

「ばぐーーーー」

バグラーの一体が放ったこん棒をビートは武器であるシルバーソードで受け止めて、切り裂いていく、次々にやってくるバグラーにビートは加速をして一気にバグラーたちを切っていく。

 

『さすがだぜ!!」

 

「まだまだ・・・・」

ビートはバグラーに蹴りを入れてから黄色いメモリーをメインスロットにセットをする。

 

『チェンジ!メロディ!サンダーァァァァ!』

 

すると今度は黄色い装甲となり、ビートの姿が変わっていく。

 

『響き渡る雷鳴、瞬間轟く咆哮!RISING!仮面ライダービート!サンダーァァァァ!!』

 

ビートは専用武器であるサンダースピア―を構えて次々にくるバグラーを突き刺していく、先端からはレーザーを放ち遠くにいたバグラーを吹き飛ばす。

 

『ビリビリするぜ?』

 

バグラーがビートを殴った瞬間・・・・

 

「びりびりびりびりびりびり」

痺れたバグラーをなげ飛ばして、ビートはビルドのところへ向かう。

 

ビルドはマグラスと激突をしていた、ドリルクラッシャーをマグラスは左手で受け止めてはじかせているところだ。

 

「なんて硬さだ」

ドリルクラッシャーを見て、ビルドはボルティックブレイクを発動させるためにフルボトルをセットをする、今回はカブトムシフルボトルをセットをする。

 

『ReadyGO!!ボルティックブレイク!!』

 

「は!!」

カブトムシ型のエネルギーがマグラスに向けて放たれるが、マグラスはそれを両手で塞いで吹き飛ばした。

 

「うそーん・・・・・・・」

戦兎はドリルクラッシャーを見ながら驚いている、技がはじかれたのだから。

 

「今度はこちらから行くぞ!!ミサイルを受けてみろ!!」

マグラスはミサイルをビルドに向けて放ってきた、ビルドはすぐにドリルクラッシャーガンモードにしてミサイルを撃破していく、きりがないのでロケットをセットをしてボルティックブレイクで相殺をした。

 

「戦兎お兄ちゃん!!スターライトブレイカー!!」

なのはが放ったスターライトブレイカーがマグラスに命中をする。

 

「ほういい砲撃だな・・・・だが俺様のボディには効いてないみたいだ」

 

先ほどくらった場所をぼりぼりとかいているのだ。

 

「なんなのよあいつ!!」

アリサは怒りながらもビートクローザを構えている。

 

(まてよ・・・もしかしたら・・・・)

戦兎は何かを思いついたのか、なのはとフェイトとはやてに耳打ちをしている。三人は準備をするために上空でチャージを開始をする。

 

「何をする気か知らんが、邪魔してやる!!」

マグラスは攻撃をしようとしたが、ビルドはラビットタンクスパークリングになりドリルクラッシャーを構えて、ビートはサンダースピアを構えてマグラスの攻撃をふさいだ。

 

アリサとすずかはダブルキックを噛ましてさらにアリシアが二人の肩から蹴りを噛ます。

 

「ぐ!!」

マグラスは三人の蹴りをくらい飛ばされるもすぐに立ちあがる。

 

「グレーズ!!」

 

『了解です!!』

ビルドから放たれた鎖がマグラスの体をロックをする。

 

「ぬ!!」

 

「今だ三人とも!!」

 

「了解!!いくよレイジングハート!!」

なのははフルボトルであるラビットをレイジングハートにセットをする。

 

『いつでも!!』

 

「バルディッシュいくよ!!」

フェイトはバルディッシュにフェニックスをセットをする。

 

『私もいつでも可能ですよ』

 

「ほなリインいくで!!」

 

『はいです!!』

リインフォースⅡが反応をして三人は準備が完了をする。

 

「一撃必殺!!スターライトラビットブレイカー!!」

 

「ジェットザンパーフェニックス!!」

 

「うなれ!!ラグナロク!!」

 

「「「トリプルブレイカー!!」」」

 

そうなのはたちは闇の書を撃破する際に放つトリプルブレイカーをマグラスに放った。

 

「鈴夢君!!」

 

「はい!!」

二人はそれぞれの必殺技を放つ準備をする。

 

『ReadyGO!!スパークリングフィニッシュ!!』

 

『ファイナルドライブ!!サンダー!!』

 

「ぐぬぬぬ・・・・・」

そこにはトリプルブレイカーを耐えたマグラスがいたが、そこにダブルライダーの蹴りが命中をする。

 

「ぐ・・・うううううううう・・・・・」

するとマグラスの鎧に罅が入り蹴りが命中をしてマグラスは吹き飛ばされる。

 

「ぐおおおおおおお・・・む・・無念です・・・・・ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

マグラスはそのまま地面に倒れて爆発をする。

 

「これにて一件落着っとそろそろ結界が解けるはずだね」

全員が解除をすると、結界が解かれていくのだ。

 

「もうお腹ペコペコよ!!」

 

「お兄ちゃんはやくいこーーーーーーー」

アリシアは戦兎の右手に抱き付いて引っ張っていく。

 

「姉さんずるいよ!!」

 

「にゃ!!待ってよ!!」

なのはたちも一緒に追いかけていく、それを鈴夢は見ている・・・

 

(あれが彼らのいつもの日常って奴か・・・・俺は・・・・・)

だがそれをクリスは抱きしめる・・・

 

「姉さん・・・・・・」

 

「今はこうさせてくれ・・・お前が化け物だろうと関係ない・・・あんたはあたしの大事なんだ・・・・」

 

「姉さん・・・ありがとうな」

彼ら姉弟も戦兎たちを追いかけて走っていく、その手をつなぎながら・・・・

 

だがそれを見ている人物がいた・・・

 

「マグラス・・・・・お前の敵はこの俺がとってやるさ・・・この俺シーギラスさまがな!!」

 

??? 風車がある街にある建物がある場所

 

「ん?」

白い帽子に白い服を着た男性が、何かに気づいて扉の方を見ると扉が開いて三人の青年たちが入ってきた。

 

「映司に弦太郎じゃねーか」

 

「左先輩!!お久しぶりっす!!」

 

「おう、どうしたんだ?」

 

一人は風都の街で暴れるドーパントと戦う仮面ライダーWこと左翔太朗、一人はオーメダルと呼ばれるもので変身をしてグリードと戦った仮面ライダーオーズこと火野 映司。

 

そして最後はリーゼントで教師の格好をしている青年は、仮面ライダーフォーゼとして活躍をした如月 弦太郎なのだ。

 

「実は・・・・・・・」

 

映司は説明をしており翔太朗は納得をしたようにうなづいた。

 

「なるほどな、別世界の仮面ライダーをな・・・・」

 

「俺は全てのライダーと友達になる男だ!!だからダチを救う為に俺は立ちあがるぜ!!」

 

「だがお前はフォーゼドライバーが・・・・・・」

すると弦太郎は懐からフォーゼドライバーを出した、かつて弦太郎は風田 三郎の殻を破るためにフォーゼドライバーを焼却炉に捨てたのだ。

 

「賢吾が必要かもしれないからっと作ってくれたんです、アストロスイッチも全部持ってきてます。」

 

「映司お前も・・・・」

 

「えぇもちろん」

 

「ふ・・・・・・」

 

「だったら僕たちもいかないとね翔太朗・・・・・」

後ろから出てきた人物は翔太朗の相棒であるフィリップだった。

 

「フィリップ・・・・・・」

 

「魔法世界は僕は興味があってね、ウィザードも魔法を使うが・・・指輪じゃない魔法ってのも見てみたいんでね・・・・」

 

「ったくしょうがない相棒だ、いいぜ俺たちも協力をする・・・ライダーは助け合いだろ?」

 

「ですねw」

 

「おう!!ってどうやっていくんだ?」

 

四人が考えているとオーロラが現れて中から男性が出てきた。

 

「よう」

 

「士!!」

彼は世界の破壊者と呼ばれているライダー 仮面ライダーディケイドこと門矢 士なのだ。

 

「そうか君の力を使って」

 

「そういうことだ、ほらいくぞ?」

 

「ったくいくか相棒、後輩!!」

 

「「はい!!」」

 

こうして四人のライダーたちもオーロラを通り向かうのであった。




次回 マグラスを倒した戦兎たちはご飯を食べているとクロノから事件が入ったので出動をしてほしいといわれた、彼らはそこにいくと暴れているのはライオトルーパーだった。

戦兎たちは変身をしてライオトルーパーたちを撃破する。そこに現れたジーギラスという怪人だった。

次回「襲い掛かってきたジーギラス」

小南 桐絵さまの七つの歌姫と音楽の仮面ライダービートもぜひ見てください。


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襲い掛かってきたシーギラス

「どうもみなさん、鈴夢です」

『相棒のトイだ、前回は我々を狙ってきたマグラスと戦う』

「あぁ、あいつのボディはなのはたちの攻撃をふさぐほどとは・・・・おそらく今回の敵は厄介なばかりだな」

『だが俺たちは負けたりするものか!!だろ?』

「そう、さぁ始まるみたいだよ!!」

「『さぁ物語はビートのように動きだす!!』」

「・・・・・・・・・・なるほど」


マグラスを倒して戦兎たちはお昼ご飯を食べてからは海鳴市の方へ戻っていく、今家には一夏、フェイト、アリシア、リニス、アルフ、戦兎、花菜、美琴、鈴夢、クリスのメンバーである。

 

「ふにゃーーーつかりたーーーー」

 

「そうだね・・・・・」

 

「お疲れ様ですフェイトさま、アリシアさま」

 

「「ありがとう花菜さん」」

二人は花菜からもらったジュースを飲んでいる、アリシアはゴクゴクと、フェイトはストローで飲んでいる。

 

「お兄ちゃんも仮面ライダーとしてお疲れだね」

 

「まぁね・・・・・」

美琴からジュースをもらいおうとしたとき・・・・ジュースを落としてしまう。

 

「え?」

 

「あ・・・悪い悪い・・・・」

戦兎はこぼしたジュースを吹いてから移動をするために立ちあがる。

 

美琴side

 

今、私はお兄ちゃんが一瞬だけ泊まったの感じた、ジュースを受け取ろうとしたとき何かを感じたのか、手などが止まった感じだ・・・前はそんなことがなかったのに・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

私は兄みたいに深く考えることにした、お兄ちゃんがあのようになったのは最近になってからだ・・・なのはちゃんをかばっていこう・・・体は治ったといっていた、けれどさっき見せたあの状態は・・・

 

私は決意をきめて、なのはちゃんたちを呼ぶことにした。

 

「もしもしなのはちゃん、うん美琴だよ・・うん・・疲れているところ悪いけど家に来てくれない?」

 

そのあともアリサちゃんとすずかちゃんそしてはやてちゃんにも連絡をして私はアリシアちゃん、フェイトちゃんと一夏ちゃんを連れて私の部屋に連れて行く、花菜さんとリニスさんにはなのはちゃんたちが来たら部屋に連れてきてとお願いをする。

 

「ごめんな、遅れて皆を連れてきたで」

はやてちゃんがヴォルケンリッターたちを連れてきた、シュテルたちも今戻ってきたので参加をさせる。

 

「皆さん、集まってもらってごめんなさい・・・」

 

「おいおいあたしたちまで呼ぶなんていったいどうしたんだよ?」

 

小さいヴィータさんが「小さいいうな!!」あれ?なんでわかったのかしら・・・まぁいいけどさ

 

「おい!!」

 

「やめないかヴィータ、話が進まん」

 

シグナム姉さんすみません、では話を続けていきますか・・・・

 

「実は・・・お兄ちゃんのことなんです」

 

「主がどうしたんだ?」

ナハトさんがきいてくる、シュテルたちも同じような反応をする・・・やっぱり見ているとなのはちゃんたちそっくりだなーーって

 

「最近変なんです・・・・」

 

「変?」

 

「どういうこと?」

私は先ほどあったことを説明をする、一瞬の硬直状態になったことを・・・・

 

戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺は体にまだ痺れが残っている、この状態になったのはなのはちゃんたちを守った際に重傷をした体でエボルドライバーを使ったことが原因でリンカ―コアの一部が破損をした状態だ。

 

リンカ―コアの方は治っているが・・その代わりに先ほどのように体全体が硬直状態になることがある。

 

医者はそれは自然に治っていくといわれていたものだ。

 

『マスター・・・やはり無理をしてましたね・・・体が一瞬だけですが痺れていますね・・・・最近』

 

「そうだな・・・」

これがもし戦いの最中に起きたりでもしたら・・・・いずれにしても・・・いつかはばれる可能性は高いな・・・特に美琴は俺に似ているからな・・・・一瞬でわかってしまったかもしれないな・・・・

 

なのはside

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

私は顔を下に向いていた・・・・その原因がわかっているからだ、戦兎お兄ちゃん・・・ううん戦兎さんがしびれが来ているのって・・・あの時私をかばったときに・・・・

 

「なのは・・・・・・」

 

「なのはちゃん・・・・・」

フェイトちゃんやアリシアちゃんが近づいてきたけど・・・・あの時の光景を私は忘れることなんてできない・・・・

 

雪の日、私たちは事件が解決をして疲れ切っていた・・・その瞬間敵が襲い掛かってきた・・・・

 

私たちは追撃をするけど、疲れていた私やヴィータちゃんは反応などが遅くなってしまっていた。

 

『なのはちゃん!!ヴィータちゃん!!』

私たちは突然押された感じをする、それは戦兎さんが変身をした仮面ライダーエボルだった、そして次の瞬間・・・・ガジェットの刃がエボルの体を貫いた・・・

 

『あ・・ああああ・・・・・』

 

『せん・・・と?』

戦兎さんはエボルドライバーを使ってエレメントリブラになってガジェットを倒して変身が解除をされた。

 

私たちは急いで近づくと、血だらけの戦兎さんがからだ・・・私は必死に治療魔法を使い戦兎さんを治すために必死だった。

 

シャマルさんたちが来るまで・・・・・

 

病院へ運ばれる戦兎さんを見て・・・私は・・・謝り続けた・・・皆に・・・ずっと・・・大好きな人を守れなかった・・・私は悔しかった・・・・・

 

「戦兎さん・・・・・・」

 

なのはside終了

 

次の日は学校のためフェイトとアリシアと一夏は中学校へと向かっていき、戦兎とクリスと鈴夢と花菜、今日はヴォルケンリッターたちが出動をする。

 

リインフォースとツヴァイは家で待機をしている。

 

どうして彼らは出動をしているかというと、クロノから連絡があったからだ。調査をしていた管理局員たちから連絡が途絶えたということを、そこで戦兎たちはマグラスの仲間がやったのではないかと思い現場へとやってきた。

 

「ここだな・・・・・・」

戦兎はナハトを連れている、ユニゾンがいつでもできるようにだ。

 

すでに戦兎はビルドに、鈴夢はビートに変身をしている。

 

「相手がどこから来るかわからない状態で襲い掛かってくるといっていたな・・・確か・・・」

 

『えぇ、そういっていたのは間違いないです・・・・』

 

するとなにかの背びれがこちらに近づいてきたのだ。

 

「あれか!!」

戦兎はフルボトルを振ってベルトにさす。

 

『ゴリラ!ダイヤモンド!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『輝きのデストロイヤー!ゴリラモンド!イエ―イ!』

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

相手は浮上をしてビルドに攻撃をしようとしたが・・・ダイヤモンドの盾を作り攻撃をふさいだ。

 

「こいつが!!」

全員が武器を構えている。鮫型の怪人はこちらの見ている。

 

「なるほど、貴様たちが仮面ライダーか・・・俺はミッドボルダ―怪人、シーギラス・・・お前たち仮面ライダーをおびき寄せるために襲っていたのさ」

 

「なるほどな・・・・だがお前も俺たちがとめる!!」

 

「バグラー!!仮面ライダーたちはこっちだ!!」

するとシーギラスは何かの装置を作動させるとビルドとビートが吸い込まれる。

 

「主!!」

 

「鈴夢!!」

 

ナハトとクリスは急いで向かおうとするが、バグラーたちが先へは進ませないぞ!!っという意思を見せている。

 

「はあああああああああああああ!!」

花菜は生身でバグラーたちを蹴り飛ばす。

 

「「え?」」

 

「仕方がないですね・・・・・・」

花菜はネビュラスチームガンを構える。

 

『ギアエンジン』

すぐに抜いてギアリモコンのフルボトルをセットをする。

 

『ギアリモコン!ファンキーマッチ!』

 

「潤動」

 

『フィーバー!!』

花菜はヘルブロスに変身をすると、エネルギー状の歯車を出してバグラーめがけて投げつける。

 

「はやく!!坊ちゃまたちのところへ!!ここは私が引き受けます!!」

 

「だが!!」

 

「大丈夫ですよ、坊ちゃまが作ってくださったヘルブロスシステムがありますから・・・」

 

「なら私も残りましょう」

 

「我もだ、ヴィータとシャマルは行ってくれ」

 

「悪い」

 

「ごめんなさい!!」

四人は中へ突入をする。

 

「さて二人とも守りますよ!!」

 

「「あぁ!!」」

 

一方中では

 

「しゃしゃ!!」

シーギラスの攻撃に苦戦をする二人、その理由は空間が原因だった・・・シーギラスが発生をさせた空間は宇宙刑事でいう魔空空間みたいなものだ。

 

そのため悪であるシーギラスの力は普段の倍以上の力を出すことができるというあら不思議な世界なのだ。

 

現在 ビルドはスマホウルフ、ビートはフレイムスタイルとなり交戦をする。

 

「は!!」

ビルドは右手のウルグボディの爪で攻撃をするが、シーギラスはすぐに潜り込んでかわしてしまい攻撃が当たらないのだ。

 

「そうだ!!」

ビルドは刀フルボトルを出して、スマホを入れ替える。

 

『ウルフ!刀!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『壬生浪の名の元に!ウルフブレード!イエ―イ!』

 

専用武器 ブレイブソードが現れて刀身を光らせるために解放させる。

 

「戦兎!!」

そこにヴィータたちも駆けつける。

 

「ヴィータちゃん!!ギガントシュラークで地面を叩いてくれ!!」

 

「地面をか!!」

 

ビートも何かわかったのか、青いメモリをメインスロットにセットをする。

 

『チェンジ!メロディー!ウォーター!』

青い装甲に変わっていき、ビートウォータースタイルの完成だ

 

『流れる流水、零れる想い!SPLASH!!仮面ライダービート!ウォーター!』

 

「いくぜえええええええええええ!!ギガントシュラーク!!」

ヴィータはギガントシュラークを発動をさせて地面を思いっきり叩いた。

 

「どああああああああああああ!!」

地面の衝撃でシーギラスは空中に浮かびあがらせる。

 

「そーれ!!」

さらにシャマルが放った鎖がロックされて動きを止める。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「一度だけやりたかったんだ!!レーザーブレード!!なんちゃって」

っと宇宙刑事がやりそうなレーザーブレードを光らせるようにブレイブソードが光っていく。

 

「ラストビートだ!!」

 

メモリをスイカタナにセットをする。

 

『ファイナルブレイク!ウォーター!』

 

二人は一気に接近をしてシーギラスに攻撃をする。

 

「ビルドダイナミック!!」

先にビートが二刀流で切りつけた後、ビルドが一気に縦一閃をしてシーギラスは爆発を起こす。

 

シーギラスが爆発をすると、空間が元に戻り戦兎たちは元の場所へ戻っている。

 

花菜たちもバグラーたちが消えたので後ろを振り返るとビルドたちが立っている。

 

さてここは別の世界、言えば並行世界という場所

 

「さて・・・」

刑事服を着た男性、彼はかつてロイミュードと戦い抜いた男、泊 進之介だ。彼はいつも通りに帰ろうとしたとき、クラックが開いた。

 

「これって・・・・・・」

すると中から銀色の鎧を来た男性が現れた。

 

「ようドライブ、久しぶりだな・・・・・」

 

「神さま!?」

彼は神さまこと、葛葉 紘太だった、彼は左手に持っているものを進之介に渡した。

 

「ベルトさん!?」

彼は受け取ったものは、かつて自分と共にロイミュードと戦った相棒であるベルトさんだった。

 

『やぁ進之介・・・・どうやらまた私たちの力が必要といわれてね・・神さまに起こされたのだよ・・・といってもこれからは眠れないみたいだがな・・・」

 

「どういうことだベルトさん・・・・・」

 

「詳しい話はもう一人と合流をしてからだ、来てくれ」

彼はクラックへと行き、進之介も中へ入っていく。




次回 戦兎は一人でミッドチルダにいた、その理由はギンガたちに会うためだったが、突然現れた仮面ライダーカイザとデルタに襲撃を受ける。

彼らは一言いう、それは・・・・

「鈴夢といるのはやめろ、奴は破壊者だ」と

次回「襲い掛かってきたカイザとデルタ」

次回もお楽しみに


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襲い掛かってきたカイザとデルタ

「よう俺は如月 戦兎!!前回俺と鈴夢と共にミッドチルダに行き、謎の事件が発生をしていると聞いて、俺たちはミッドチルダへ行きそこでは怪人シーギラスが襲ってきた、俺たちは変身をしてシーギラスと戦い勝つ!!」

「さてどうなるか・・・・・・・」


戦兎side

 

ミッドチルダへ行き、俺はある場所へ来ていた・・・それは孤児院だった、名前はケイリさんという女性がが俺に来てほしいということだった。

 

俺は承諾をして孤児院へと来ていた。

 

「すみません、戦兎さん・・・お忙しいのに・・・子どもたちが仮面ライダーに会いたいといって・・・・それで・・・」

 

「気にしないでください、ケイリさん・・・・子どもたちが俺に会いたいというなら俺はいつだって事件がない限りきてもいいですから」

 

「本当にごめんなさい・・・・」

 

俺はビルドドライバーをセットをしてラビットタンクへと変身をする、まずケイリさんが先に入って子どもたちがいる場所へ行く、そのあとに俺が入るという手はずだ。

 

『みんな!!お待たせしたわ!!皆のために仮面ライダーが来てくれたわよ!!」

 

『本当!!』

 

『ケイリ先生!!仮面ライダーが来ているの!!』

 

『そうよ、皆で仮面ライダーって呼びましょう!!せーの!!』

 

『『『『仮面ライダあああああああああああああああああああああ』』』』

 

前からと思わせて俺は後ろから入っている。

 

「呼んだかな?」

 

「「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」

 

子どもたちの声がさらに大きくなる。

 

「仮面ライダーだ!!」

 

「本物だ!!」

 

「すげー!!かっこいい!!」

 

俺も人気者になったものだな・・・・子どもたちにここまで慕われるなんて・・・・

 

「すごーーーい!!」

 

俺はある二人の少女たちを見ている、あれは確かVIVIDSTRIKESに出てきた、リンネとフーカだったな、まぁなのはちゃんたちの年などを考えたら・・・いいぐらいかな?でもなんだか小さいな、えっと3歳ぐらいだろう・・・・

 

俺はそのあともビルドアップをしてゴリラモンドなどのベストマッチの姿になったりして子どもたちと触れ合ったりする。

 

もちろんフーカたちとも接したりして遊んだりしている、俺はそろそろ帰る時間となり、子どもたちと別れることにした。

 

俺はビルドのままライドビルダーに乗って子どもたちは俺を見送るために外に出ていた。

 

「仮面ライダー・・・もう会えないの?」

 

「「!!」」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺は何も答えることができない、子どもたちの笑顔を壊すわけにはいかないが・・・

 

「いや会えないわけじゃない、また会える日が来る・・・俺はこのミッドチルダを守らないといけないからねw」

俺は近くにいた、フーカたちの頭を撫でる。

 

「「あ・・・・・・・」」

 

「約束をする、もし俺の力が必要と思ったとき、俺は必ずやってくる・・・その時は俺の名前を呼んでくれ、仮面ライダーってね」

俺はそういってライドビルダーに乗り。エンジンをかけて孤児院を後にする。

 

俺はミッドチルダの街の方へ向かって走っている・・・・だが突然

 

『バーストモード』

その音声と共に、銃撃が飛んできて俺はドリルクラッシャーを出して放たれた弾をはじかせてライドビルダーを止めて、ビルドフォンへ戻す。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

二体の仮面ライダーが現れる、一人は黄色いラインをして、右手に武器を持っているライダー、もうひとりも同じく銃を構えている。

 

(間違いない、あれはカイザとデルタ・・・だがなぜ・・・・)

戦兎は前世の記憶で仮面ライダーファイズに出てきた。カイザとデルタが今目の前にいる、だが二人はこちらにカイザブレイガンとデルタムーバーを向けている。

 

俺はドリルクラッシャーを構えて攻撃をする態勢をとる。

 

動いたのはカイザだった、右手に持っているカイザブレイガンにミッションメモリーをセットをして、ブレードモードが展開される。

 

俺はふるってきたカイザブレイガンブレードモードをドリルクラッシャーで受け止める。

 

「いきなり攻撃とはね、なぜだ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

カイザは無言でブレードをふるってきたが、俺に光弾が当たる。

 

「が!!」

みるとデルタがデルタムーバーを俺に向けていた、おそらく今のはデルタのバーストモードを俺に当てたみたいだ。

 

さすがレジェンドライダー・・・二対一じゃ厄介だな・・・・俺はフルボトルを変えるために二つのフルボトルを振っている。

 

『トリケラ!ドリル!ベストマッチ!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『太古の削岩機!トリケラドリル!イエ―イ!』

俺はトリケラドリルとなり、カイザが放ったブレイガンをトリケラドリラーの盾で受け止める。

 

「!!」

俺はそのままカイザを投げ飛ばすと、デルタに向かって右肩のトリケラヘッドショルダーの角を射出させてデルタの足に絡ませて転ばせる。

 

カイザは腰についているカイザフォンを展開をして必殺技を放とうとする。

 

「やば・・・・・・・」

俺は肩の角をデルタから戻すと、カイザに向けて構える。

 

『エクシードチャージ』

カイザはカイザブレイガンを構えてこちらに突撃をする。

 

俺はベルトのレバーをまわす。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

俺はトリケラドリラーにエネルギーをためて一気に突撃をする。

 

カイザのブレイガンと激突をして、俺はブレイガンをトリケラドリラーでガードをして、右足にドリル上のエネルギーを作りカイザに命中させる。

 

カイザは吹き飛ばされてデルタはカイザのそばに行く。

 

「さてなぜ俺を狙ったのか説明をしてもらいましょうか?」

 

「・・・・・霧夜 鈴夢となぜ一緒にいる」

 

「鈴夢君かい?」

 

なぜ彼と一緒にいるかって、てかどうして彼らは名前を知っているんだ?

 

「奴と一緒にいるのはやめろ。あいつは破壊者なんだぞ?」

 

「破壊者・・・・・・・まるでディケイドのようなみたいだな・・・まぁ俺にとってはどうでもいいさ」

 

「「なに?」」

 

「いきなり彼が世界の破壊者といわれて、はいそうですかというバカはいないさ!!」

俺はベルトのレバーをまわす。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!イエ―イ!!』

 

俺は飛び、両足にドリル上のエネルギーが纏われて一気に二人を蹴り飛ばす。

 

「「ぐあ!!」」

二人はそのまま姿を消すと、俺は結界を解除をしてそのままビルドフォンをライオンフルボトルをセットをしてライドビルダーにセットをする。

 

「・・・・・・・・・・・・破壊者か・・・・・・」

俺はライドビルダーに乗りながらそうつぶやいた、彼が破壊者とはどういうことか・・・俺にはわからないことばかりだった。

 

俺はとりあえずライドビルダーを動かしてミッドチルダにあるゲンヤさんの家へと向かった。

 

数十分後 俺はゲンヤさんの家へ到着をしてインターホンを鳴らした。

 

『はーい』

 

「クイントさん、戦兎です」

 

『あら戦兎君じゃない、今開けるわね』

クイントさんはドアを開けると、俺を中に入れてくれた。

 

「戦兎おにいちゃーーん」

 

「戦兎さん!!」

 

どうやら今日はティアナちゃんが遊びに来ていたみたいで、三人とも俺が来ると走ってきた。

 

「やぁ三人ともこんにちは」

 

「戦兎さん、どうしてこちらに?」

 

「あぁ今日は休暇だったからついでに遊びに来たって感じかな?まさかティアナちゃんまでいるとは思ってもなかったよ・・・そうだ、ティアナちゃんにこれをあげよう」

俺はグレーズからあるものを出した。

 

銃みたいなものだ。

 

「なんですかこれ?」

ティアナちゃんは首をかしげる、まぁそれはトランススチームガンを元にティアナちゃんが使えるようにしているものだ。

 

その代わりにフルボトルシステムなどを廃止をしている。まぁアンカーガンなどをティアナちゃんが使っていたものをすべて積み込んでいる。

 

「名前はまだ決めてないものだから・・・・ティアナちゃんに渡しておくよw」

 

「いいのですか!!」

ティアナちゃん・・・目がキラキラしているんだけど・・・・

 

「あぁいいとも、デバイスだからもちろんAIも搭載をしているよ?」

 

「はい!!」

ティアナちゃんはセットアップをする、まぁ姿はSTRIKESのような姿だが、まだ幼いね・・・・・

 

まぁいつか成長をするからね・・・ってスバルちゃんとギンガちゃん・・・どうして俺の方をみているのかな?

 

「「じーーーーーーーーーーーー」」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

スバルちゃんとギンガちゃん・・・え?二人ともなにかほしいってわけ?・・・スバルちゃんとギンガちゃんか・・・そうだ!!

 

俺はグレーズからローラーを出す。これはノ―ヴェが使用をするエアライナーから作ったものであり、のちのマッハギャリバーたちののものにしようとしているものだ。

 

「はいこれ」

そういって俺は二人にローラーを渡す。ちなみに二人はクイントさんからそれぞれガンナックルをもらっているそうだ。

 

ちなみにだが、ティアナちゃんは俺が渡した銃・・まぁあれはクロスミラージュそっくりに作っているからな・・・・

 

名前も結局クロスミラージュ・・・ギンガちゃんはブリッツキャリバー、スバルちゃんはマッハギャリバーにしたそうだ。

 

で現在、俺たちはクイントさんの許可の元外で結界を張る。

 

「さて三人とも、俺が相手をするよ?」

だが今回は俺はビルドでもなくエボルでもなく、ブラットスタークでもない。

 

「でも戦兎お兄ちゃん、それじゃあ戦えないよ?」

 

「俺にはもう一つ力を隠していたのさ、クロスボーンガンダム!!」

俺は全身装甲が装着されて、目が光りだす。束が俺用に作ってくれたIS、クロスボーンガンダムだ。

 

「「「ふぁああああああ・・・・・・・」」」

三人が目をキラキラさせている。

 

「ふっふっふ、しかもこの姿を出したのはティアナちゃんたちがはじめてだぞ?」

 

「本当!!」

 

「あぁ本当だとも・・・さぁ遠慮はいらないよ?」

俺はかまえる、クロスボーンガンダムの設定はデバイスと一緒なので非殺傷設定をしており、ビームザンパーなども出力などが落とされている。

 

さて誰が最初に動くのかな?

 

「ぎんねぇ!!」

 

「えぇ!!」

まず姉妹が動きだしたか、まぁ俺が教えていることもあり格闘術は上達をしてきている。

 

「お兄ちゃん直伝!!クロスファイアーシュート!!」

ティアナちゃんがこちらにクロスファイアーを放ってきたが、俺はバスターガンを出してティアナちゃんが放ったクロスファイアーを相殺をする。

 

両側からギンガちゃんとスバルちゃんが現れたが、俺は冷静に両手のブランドマーカーをビームシールドにして二人が放った拳をガードをする。

 

だがそこが二人の狙いのようだ。

 

「はああああああ・・・・・・フルバレット!!」

 

「!!」

俺はその攻撃を受けて後ろに下がる、フルバレット・・・ホークガトリングの技をティアナちゃん風にしたわけか・・・いい威力をしている。

 

さらに二人の蹴りが俺のビームシールドごと蹴り飛ばす。

 

「ぐ!!」

俺は後ろに下がりながらも、スクリューウィップでギンガちゃんの足に絡ませてスバルちゃんの方へ投げ飛ばす。

 

「ちょ!!」

ギンガちゃんをキャッチをしようとしたが、そこに俺が接近をして。ビームザンパーの持っている側で二人の頭をごん、ごん

 

「「いたああああ・・・・・・・」」

 

後はティアナちゃんだが・・・分身をしている。

 

「分身!?」

この年で幻影が使えるとは、まぁ元々が変わっているからかもしれないが・・・俺は頭部のバルカンと、肩部のビームバルカンを使い幻影を攻撃をするが・・・

 

ティアナちゃんの姿が見えない。

 

ティアナside

 

おそらくギンガさんやスバルはやられている、この幻影もかなりの魔力を使うから・・・

 

「クロスミラージュ・・・エッジモード」

 

『了解ですエッジモード』

クロスミラージュは展開をしてエッジモードになってくれる。二丁のうち一個はそのままにして。

 

私は幻影と共に突撃をして戦兎お兄ちゃんに攻撃をする。予想通りに、戦兎お兄ちゃんははじかせていくが。それは罠・・・・

 

「な!!」

そう・・すでに設置をしていたバインドを展開させて、私はエッジモードをふるった。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

ティアナside終了。

 

ティアナが放たれた攻撃は、クロスボーンガンダムを纏っていた戦兎に命中することはなかった。

 

「え?」

 

「ふぅ・・危ない危ない・・・・」

なんと戦兎は足裏のヒートダガーの刃をだしてエッジモードを受け止めていたのだ。そのままティアナが放ったのをはじかせた。

 

そして絡めていた鎖を力でちぎってビームザンパ―を構えてティアナの前で止めている。

 

「ま・・・参りました・・・・」

 

「ふぃ・・・・・・・」

ビームの刃をしまうと、戦兎はそのまま解除をする。

 

「すごいねお兄ちゃん!!そんなのがあるなんて!!」

 

「スバルちゃん、このことは俺たちだけの内緒だよ、まだクロスボーンガンダム自体はまだお披露目してないからねw」

 

「じゃあ私たちだけの秘密ってことですか!!」

 

まぁなのはちゃんたちは知っているけど、実際に戦闘をしたのはスバルちゃんたちがはじめてなんだよな・・・・

 

「そういうこと」

 

「「「わーーーーい!!」」」

三人がとても喜んでいる・・・なんでだろうか?

 

スバルside

 

「えへへへへ・・・・・」

私は今マッハギャリバーを見ている。

 

『あの・・・・・マスター?』

 

「なーに?」

 

『そんなに笑顔で見らえても・・・私は何もしませんよ?』

 

「わかっているよ・・・ただ戦兎お兄ちゃんからもらったそれだけ!!」

 

『これからお任せください』

 

「うん!!」

ありがとう戦兎お兄ちゃん!!大事にするよ!!

 

戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「兄上?」

 

返事がない、ただの屍のようだ・・・・

 

「兄上はいったいどうしたんだ?ノ―ヴェ」

 

「あたしかよ!!帰ってきてからこんな感じだったぜ?」

 

まぁ理由としてはただの疲れですね・・・はい・・・・・

 

俺はそのままリビングでダラーっとしていると。

 

「「「ただいまーーーーー」」」

 

三人の声が聞こえてきた。入ってくると最近は髪をツインテールをやめて降ろしているフェイトちゃんに、長いけど髪をポニーテールにしているアリシアちゃん、最近はこちらも降ろしている一夏ちゃんだった。

 

「あ、戦兎」

 

「戦兎ーーーーーー」

 

「戦兎さんーーーーー」

最近は皆、俺のことをさんとか呼び捨てするようになった、なんでだろうか・・・

 

「お、おかえり・・・・・」

そういえば鈴夢君とかは?

 

「え?見てないよ・・・・」

 

「あたしも!!」

 

「クリスさんもいないよ?」

 

俺は嫌な予感がして、急いで立ちあがり二人のところへ向かうのであった。




次回 戦兎はエボルに変身をして、ラビットフォームへ変身。ビートに変身をしている鈴夢は襲われていたのだ、敵は仮面ライダーV3が倒したハサミジャガーなのだ。

次回「襲われるビート」


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襲われるビート

「前回のお話ーーーーー」

「戦兎はミッドチルダに行ったんだよね?」

「あぁ、そこで孤児院で仮面ライダーとなっていたけど、そのあとにカイザとデルタに襲われるんだ、その理由が鈴夢と一緒だと世界が破壊されるとな」

「へぇーーーー」

「アリシアちゃん、なんかつまんなそうだね・・・・」

「まぁねーーーーー」

「「じゃあスターと!!」」


鈴夢side

 

俺と姉ちゃんは、海鳴市というところをうろちょろしていた、なにせ始めてきた別の世界だから、姉ちゃんもテンションが上がっているちなみに案内としてなのはとフェイトが一緒である。

 

「そういえば俺たちってどういう扱いになるんだ?」

 

「えっと・・確か次元漂流者となっていますね・・・」

 

「なにそれ・・・・・」

 

「簡単に言いますと、二人は別の世界の出身ですから・・迷子になったといえばいいですね・・・・」

 

フェイトが簡単な説明をしてくれた、つまり俺と姉さんはあの光に包まれてこの世界へ来てしまったってことか・・・

 

だがあの光は本当にこの世界で俺に何をしようとしているのか・・・・俺たちは街を歩いていると、突然転移をした。

 

「「「「!!」」」」

 

『相棒!!何かがくるぜ!!』

 

俺はトイをベルトに装着をしてビートに変身をするために準備をする。

 

姉ちゃんやなのはたちもいつでも変身ができるように構えていると、俺たちの周りを黒いタイツを来た人物たちがかこってきた。

 

「なんなの!?」

 

「いー!!いー!!」

黒い人物たちは棍棒を持ったり、剣を持ったりしている人物たちがいるが・・・すると上に怪人が現れる。

 

「しざーーーす!!」

両手にはナイフが装備されたジャガーみたいなのが現れた。

 

「俺は大ショッカー怪人、ハサミジャガー!!」

 

ハサミジャガー・・・・大ショッカーという組織ってことか?その怪人がなぜこの世界に?

 

「俺様の目的は邪魔となる仮面ライダー・・・そしてそこにいる魔導士たちの排除!!」

ハサミジャガーの狙いは、俺となのはたち・・・

 

「そうはさせない!!トイ!!」

 

『おうよ!!気合入れるぜ!!ビート!!』

 

俺はビートメモリを構えて右側のメインスロットにセットをする。

 

『ビート!!』

 

「変身!!」

 

『スタート、メロディー!ビィィィット!!始まるメロディ、奏でるメロディ!LETSGO!!仮面ライダーァァァァぁ!!ビィィィット!!』

 

俺はビートに変身をする、姉ちゃんやなのはたちも姿を変える。

 

「やれ!!」

 

「「「「いーーー!!」」」」

 

戦闘員と呼ばれた奴らは俺たちに襲い掛かってきた、俺は専用武器シルバーソードを構えて姉ちゃんたちも構えている。

 

さて一暴れしますか!!

 

鈴夢side終了

 

戦闘員たちはなのはたちに襲い掛かっていた。

 

「おらおらおらおら!!」

クリスはギアをガトリングに変えて戦闘員たちに向けて放っている。

 

「「「いーーーーー!!」」」

戦闘員たちは吹き飛ばされて爆発をする。

 

「はあああああああああああ!!」

フェイトはバルディッシュアサルトをサイズモードにして戦闘員たちを切り裂いていき、フルボトルをセットをする。

 

「このボトルなら!!」

 

『ウルフ!!ボルティックブレイク!!』

 

サイズモードを振り回して、狼型のエネルギーを飛ばして戦闘員たちに命中をする、さらにフェイトはザンパ―モードにしてフルボトルを次のをセットをする。

 

『クジラ!!ボルティックブレイク!!」

 

「はあああああああああああああああ!!」

彼女は地面に突き刺すと大波が発生をして戦闘員たちは飲み込まれていった。

 

「アクセルシューター!!」

なのはは光弾を飛ばして戦闘員たちは吹き飛ぶが攻撃をしてくる。

 

『ダイヤモンド!!プロテクション!!』

 

ダイヤモンドのフルボトルをセットをして、防御に転移させて戦闘員たちの攻撃をふさいだ。

 

「いー・・・・・・・」

 

さらになのははガトリングのフルボトルをセットをして、アクセルシューターとして使おうとする。

 

『フルバレットシューター!!」

なのははレイジングハートエクセリオンを前に掲げて弾が乱射のように放たれて戦闘員たちに命中をする。

 

「わお・・・・・・」

なのはも驚いているが、戦闘員たちはさらに接近をしてきたが・・・レイジングハートでガードをして蹴りを入れて空中に浮かび。ショートバスターを放ち戦闘員を吹き飛ばした。

 

ビートはシルバーソードで戦闘員たちを切りつけていく、前から走ってきた戦闘員にドロップキックを噛まして後ろの戦闘員たちに命中をする。

 

さらに加速装置を起動させて戦闘員たちをタックルで吹き飛ばしていく。

 

「しざーーーーす!!」

 

「!!」

戦闘員を吹き飛ばしたビートにハサミジャガーは両手のナイフで襲い掛かってきた。

 

「ぐ!!」

ビートはシルバーソードで受け止めるが、相手は改造人間・・・その力に押されてきている。

 

(このままじゃまずい・・・なら!!)

ビートはハサミジャガーに対して青いメモリに変えて戦おうとする。

 

『チェンジ!メロディ!ウォーター!』

青い装甲となっていき、仮面ライダービートウォータースタイルへと変わる。

 

『流れる流水、零れる想い!SPLASH!!仮面ライダービート!ウォーター!』

後ろへ下がり、腰につけている刀、スイカナタを抜いてハサミジャガーが放ってきた攻撃をはじかせていく。

 

「シザース!!」

ハサミジャガーは連続して突いてくるが、ビートはスイカナタで突いてきた攻撃をはじかせて回転けりをお見舞いさせる。

 

「おのれ!!」

 

「はああああああああああああああ!!」

ビートは接近をしてハサミジャガーのボディにスイカタナで切りつけていく。さらに連続した蹴りをいれてハサミジャガーを蹴り飛ばす。

 

「おのれ・・・・・仮面ライダーめ!!」

そこに戦闘員たちを倒した、クリスたちが合流をする。

 

「さぁ後はてめぇだけだ!!」

クリスはギアをクロスボウにしてハサミジャガーに向けている、なのはもフェイトもレイジングハートたちを向けてハサミジャガーへ向けている。

 

「それはどうかな?俺様だけだと思ったのか?」

 

「「「「え?」」」」

 

すると砲撃が突然飛んできた、四人はすぐに回避をして構える。

 

「どこから!!」

 

「バッファロー!!」

みると両肩に大砲を備えた怪人、タイホウバッファローが現れた。

 

「ミサイルヤモリ!!」

 

「イカファイヤー!!」

さらに二体の怪人も現れたのだ。

 

「ふっふっふっふどうだ仮面ライダー・・貴様がいくら強くても我々怪人部隊が相手だとここまでだな!!」

 

ハサミジャガーたちは笑っていて、ビートも四体の怪人相手に戦うのは・・・と思ったとき。

 

突然四体の怪人たちが吹き飛ばされたのだ。

 

「「「「ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」

 

するとビートたちの前に姿が現れた。

 

『時を駆けるペテン師!クロックフォックス!イエ―イ!』

 

そう如月 戦兎こと仮面ライダービルド、クロックフォックスが現れたのだ。

 

「戦兎!!」

 

「戦兎さん!!」

 

「遅くなった、ここからは俺も参戦をする」

彼はクロックフォックスの力で十秒間だけ時間を止めて怪人たちをキツネハーフボディで作ったハンマーで殴り飛ばしたのだ。順番にね。

 

彼はフルボトルを振ってビルドドライバーにセットをする。

 

『ウロボロス!ディザスター!ベストマッチ!!AreYou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『無限の災厄!ウロボスター!イエ―イ!』

ビルドはウロボスターとなり、ビートにハサミジャガーを任せると三体を相手に戦う、ミサイルヤモリとタイホウバッファローはミサイルと大砲を放ってきたが、なのははアクセルシューター、フェイトはプラズマランサーを放ち援護をする。

 

「ありがとう!!」

ウロボスターの力で雷雲を呼び、ビルドはサンダーブレークのように放った。

 

「この野郎!!」

ミサイルヤモリはたくさんのミサイルを放ったが、それはディザスターハーフボディには通用しない、ビルドは指を出してミサイルを操るようにして先ほど放ったミサイルを三体の怪人たちに返したのだ。

 

「「「どああああああああああああ!!」」」

 

「これで終わりだ!!」

 

ビルドはレバーをまわして必殺技を放つ。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「はああああああああああああああああああ!!」

高速移動で三体を空中に浮かびあがらせて一気に蹴りを入れて三体の怪人たちは爆発をしていく。

 

「一丁上がり!!さーて彼は?」

 

「おらおらおら!!」

クリスはミサイルをハサミジャガーに放った。

 

「シザース!!」

ハサミジャガーは両手の刀でミサイルを切り落としていくが、それは囮だった。その隙にビートはスイカナタを構えて一気に突撃をして切り裂く。

 

「ぐ!!」

 

「これで決めるぞ!!」

 

『あぁ決めたまえ・・・クールにな』

 

(にとりに作ってもらったけど、この性格が変わるのなんとかしてもらえんかな?)

と思いつつも、メモリをファイナルスロットにセットをする。

 

『ファイナルドライブ!!ウォーター!!』

 

「でああああああああああああああ!!」

足に水龍のエネルギーがたまり、それを蹴り入れてハサミジャガーに命中をする。

 

「しざーーーす・・・・・」

ハサミジャガーは吹き飛ばされたが立ちあがった。

 

「「「「「!!」」」」」」

五人は構えるが・・・・

 

「これで勝ったと思うなよ・・・いずれ大ショッカーはこの世界を征服をする・・・その時こそ・・・お前たちの最後だ・・・偉大なる大ショッカー・・・ばんざーーーーい!!」

ハサミジャガーは爆発をして、ビルドたちは場所を移動をする。

 

「戦兎・・・・・」

 

「どうやら無事たったみたいだね?」

 

「うん!!」

 

「ありがとうございます。」

 

「気にするなって・・・俺たちは同じ仮面ライダーだからな・・・・(だが奴らが言っていた破壊者とは・・・どうみても彼が破壊者には俺は見えない・・・)」

ビルドから戦兎に戻ったときに。カイザたちが言っていた言葉をずっと気になっている戦兎・・・・

 

彼らが言う破壊者の意味は・・・・・家へ戻りなのはは自分の家へ戻っていくまぁお隣だけどね・・・・・

 

戦兎は部屋へ戻り、ビルドドライバーとエボルドライバーなどを出して調整をする。

 

『マスター・・・先ほどから何をお考えですか?」

 

「ん・・・・・いやカイザたちが言っていたことだよ・・・あいつらが言っていた破壊者とはどういうことかなって・・・・」

 

『なるほど・・・・それでさっきから難しい顔をしていたのですね?』

 

「そんな顔をしていたの?」

 

『えぇ、いつもの難しい顔をしてました。』

 

戦兎はデバイスにそこまで言われるとは、まぁ一緒に過ごしているからかもしれないが、調整を終えてビルドドライバーたちをグレーズの中へしまう。

 

ついでにクロスボーンガンダムを調整をしようとしたとき、庭から音が聞こえてきた。

 

どおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!

 

「なんだなんだ!!」

戦兎は音がして庭へと走る、庭には母さんを始め一夏やフェイト、アリシア、ナンバーズに花菜などが集まっている。

 

「なんだこりゃ・・・ニンジン?」

 

そうそこにはニンジン型のロケットが庭に突っ込んでいた、戦兎はため息をしてフルボトルバスターを構えている。

 

するとニンジン型のロケットの扉が開いて、中から

 

「じゃじゃーーーんたば・・・「死ねえええええええええええ!!」ふべえええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

戦兎は容赦なくフルボトルバスターで中から出てきた束の頭に命中させる。

 

「ふぃ・・・・・すっきりだぜ」

 

『マスター・・・・・・いくらストレスがたまっているからって束博士に攻撃って・・・・』

 

「ひどいよ!!戦ちゃん!!いきなり攻撃をするなんて!!」

 

「やかましい!!人の家の庭に何穴を開けているんじゃ(# ゚Д゚)」

っとがやがやしていると、どん!!という音が聞こえた。二人がぎぎぎと首を動かすと、そこには如月 美奈子が黒い笑みを浮かべながら近くにあったのを壊したのだ、それを見てプレシアとリニス、アリシアとフェイトはお互いに抱きしめあって震えており、クリスと鈴夢も怖がっているかと思ったら、ナンバーズ全員がふるえている。

 

「あなたたち近所迷惑になるからね?束ちゃんは後でお話をするわよ?」

 

「はい・・・・・・・」

 

「戦兎・・・庭の穴埋めておいて?」

 

「イエスマム!!」

 

なお父親である如月 龍二はこの日は出張のため家にいなかったのであった。 




「久しぶりの戦兎だーーー母さん恐るべし、次回は束ちゃんが俺用に新たなISを持ってきたというけど・・・いやまてまて、確かに俺はこの機体も好きだけど・・・・うーん次回「自由の翼」お楽しみに」

「はい」

「なのはちゃんどうしたの?」

「このタイトルの自由の翼って?」

「まぁそれは次回までお楽しみに!!」


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自由の翼

「ここだな?おっすあたしは如月 ノ―ヴェ、ナンバーズ009と呼ばれているぜ?」

「どうも同じく 如月 ウェンディっス!!ついにあたしたちがここを使えるっすね!!」

「あぁだがここはあらすじを言うってことで始めるぜ?前回 鈴夢となのはたちが大ショッカーと名乗る怪人たちに襲われてしまう」

「だけど、なのはちゃんたちだって負けてないっス!!大ショッカーが放った戦闘員たちを倒してハサミジャガーを追い込んだっス!!」

「ところがそこに別の怪人がさらに三体現れたとき、兄貴が駆けつけて共に戦って倒したんだよな?」

「そうっす!!でもにぃにぃってミッドチルダにいたのにどうやって?」

「それは・・・・確かにな・・・あとで兄貴にきいてみるか」

「そうっす!!」

「「それじゃあ始まり!!」」



「兄貴ーーどうやってミッドチルダから海鳴へ?」

「テレポートジェム」

「シンフォギアじゃねーか!!」

ちゃんちゃん


戦兎side

 

現在、俺は束が開けた穴を埋めているところだ。ロケットは束がすぐにしまってくれているが・・・現在の束はというと?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

まるでどこかのボクシングでの戦いをした後のように真っ白に燃え尽きていたのだ、おそらく母さんのOHANASIが強烈だったのかわからないが・・・

 

「なぁ兄貴、あの人って確かISを作った人だよな・・・・」

ノ―ヴェが俺に近づいてきて話をしてきた。

 

「あぁ篠ノ之 束、俺とちーちゃんと同級生だ」

 

「兄貴と!?じゃあ知っているのかよ!!」

 

「あぁ、あの事件のことだろ?ブラックホール事件」

 

「おう、頭の中にインプットされているからな・・・だが詳しいことは知らないな・・・突然現れたブラックホールによって日本に放たれたミサイルがすべて消滅をし、さらに現れた白騎士ってやつを連れて消えたことも」

 

「なるほどな・・・・・・」

 

おそらくドイツ軍が入れていたのだな、ナンバーズたちにデータとしてまぁあれをしたの俺だけどな・・・仮面ライダーエボル ブラックホールフォームでミサイルたちを消し飛ばしたんだよな・・・いやー懐かしいな・・・・

 

「兄貴?」

 

「いいやなんでもないさ、さて」

俺はグレーズに頼んで出してもらうことにした。ハリセンを・・・それを・・・

 

「いつまで・・・白くなっているねん!!」

 

「ふぎゃああああああああああああああああああああああ!!」

束の頭に勢いよくハリセンでばしーんといい音ともに束が転がっていくのであった。

 

「ストライク!!」

 

レヴィ達が指をぐっとあげているのを確認をして、俺は束の近くに座る。

 

「んで結局お前。何しに来たんだよ」

 

「そうだった!!忘れるところだったはい、新しいIS」

 

「・・・・・え?」

俺は束から新しいブレスレットを受け取った。

 

「・・・・新しいIS?」

 

「そうそう、前に戦ちゃんが接近ばかりだと危ないからな・・って言っていたのを思い出したからw」

 

そういえば確かに言っていたな、クロスボーンガンダム自体は元々接近型だからな、遠距離武器もピーコックスマッシャーなどぐらいしかないからな。

 

束はそれを知って、俺に新しいISを持ってきてくれんだろう・・・俺は地下室で使うことにしたが・・・・

 

「なんでなのはちゃんやアリサちゃんたちもいるの?」

 

そうなんでか家は近いなのはちゃんやアリサちゃんやすずかちゃん、忍ちゃんがいるのだ。

 

「いやISなんて見たことがなかったから・・・ね?」

 

そうだった、忍ちゃんは機械類が好きだったのを思い出した・・・現在俺は真ん中で準備をしている、ISリングと接続をしてどういう機体なのかを確認をしているところだ。

 

(これは・・・・・・・)

俺はふっと笑い、愛機である機体の名前を呼びだす。

 

「フリーダムガンダム セットアップ」

ブレスレットが光りだして、俺の体に装甲が装着されて・・・姿を見ると背中の青い翼に、両手に葉ビームライフル×2が装備されており、両手にはビームシールドが発生をする装置が、腰にはクスィフィアスレール砲とラケルタビームサーベルを装備された装備など、背中の翼にはバラエーナプラズマ収束ビーム砲などが装備されていたが、なにか翼の部分とお腹の部分が一部おかしいのだ。

 

そう背中の翼のは確かにフリーダムガンダムが装備しているものだが、形がスーパードラグーンに似ているし、おなかの部分にはストライクフリーダムガンダムが装備しているカリドゥスが装備されている感じだ。

 

なに・・このフリーダムガンダムだけど、ストライクフリーダムの装備がある状態って・・・しかもこれかなりのシールドエネルギー使うんじゃない?

 

「大丈夫だって、なにせそれ核エンジンが装備されているからw」

 

「「「「「え?」」」」」

 

今なんて言った・・・俺の気のせいじゃないのか・・・・核エンジンが装備されているって・・・・

 

俺は装備の確認をしてみると・・確かにニュートロンジャマーキャンセラーに核エンジンが装備されている・・・それでシールドエネルギーが減らないのね・・・ってどうやって作ったし・・・・

 

「ふっふっふ束ちゃんに不可能はない!!」

 

「「「「すご!!」」」」

ってよーく見たら、両手のところにストライクフリーダムが使っているビームシールドがあった。

 

つまりこの機体は頭部、腰部クスィフィアスレール砲や脚部に背中の翼のバラエーナプラズマ収束ビーム砲はフリーダムガンダム、スーパードラグーン、ビームライフル×2、ビームシールドにカリドゥスがストライクフリーダムってことか・・・・・

 

だからレール砲のところにビームライフルが置けるようになっているのね・・・なるほどな・・・・・

 

「さて・・・トレーニングシステムを起動させてくれクアットロ」

 

『了解ですわお兄様、では発進』

 

クアットロの声でターゲットが出てきた、俺は両手にビームライフルを構えて空を飛び、両手のライフルを使ってターゲットを撃破していく。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

後ろからの攻撃を俺は回避をして背中のバラエーナプラズマ収束ビーム砲を展開をしてターゲットを撃破すると、腰にビームライフルをセットをしてラケルタビームサーベルを抜いて突撃をする。二刀流で切り裂いていく。

 

さらに腰のクスィフィアスレール砲を展開をして迫ってきたターゲットを撃破する。

 

「次!!」

俺は大量の敵の攻撃を両手のビームシールドを展開をして全身を覆うように包みガードをする。

 

「・・・・多いな・・・なら!!」

背中のスーパードラグーンを飛ばして、次々に撃破していく・・・気持ちがいいな・・・さーてフリーダムガンダムといえばこれだな。

 

「・・・頼むぜ?ベガ」

 

『了解です』

 

なんでかクロスボーンガンダムの意識にいるはずのベガがいた、現在ベガは2つの体を持つようになっているようだ。

 

そのため現在はこうやって状況によって姿を変えることができるのだ。

 

『バラエーナプラズマ収束ビーム砲、クスィフィアスレール砲、カリドゥス、スーパードラグーンチャージ開始』

 

俺は両手にビームライフルを構えて、ターゲットロックをする。

 

「にゃ・・・もしかして?」

 

「でるわよーーーフリーダムガンダム必殺技!!」

 

「「?」」

アリシアちゃんとフェイトちゃんは首をかしげている。

 

「ハイマットフルバースト!!」

全武装から砲撃が飛びターゲットは全滅をした、いやー恐ろしい機体だな・・・これ・・・フリーダムガンダムの武装にさらにストライクフリーダムガンダム・・・

 

それに加えて核エンジンとニュートロンジャマーキャンセラーなど・・・・束はいったいどこから調達をしてきたんだ・・・いったい・・・

 

次の日、はやてちゃんが興奮をした顔でやってきた、てかいきなりドアがバンとなったときは全員がびっくりをしていたな。

 

「戦兎さん!!フリーダムガンダムがあるってほんま!?」

 

目をキラキラさせたはやてちゃんが入ってきた、ディアーチェたちもびっくりをしていたのを記録しておこう。

 

さて話はそこから数日がたち、俺たちは任務でミッドチルダへとやってきていた。

 

今回はシュテルたちだ。

 

「戦兎と任務は久しぶりですね」

 

「わーい戦兎と任務だ!!」

 

「頑張りますね?」

 

「我の力・・・見ているといいぞ戦兎!!」

 

「さぁいくわよ!!」

 

「うん!!」

 

鈴夢とクリスちゃんも一緒だ。俺は久々にエボルドライバーを巻いて仮面ライダーエボルに変身をしている。

 

(しかしクロノが言っていた言葉が気になるな・・・・)

 

数10分前

 

「謎の反応?」

 

『そうだ、それで君に調べてほしいんだ・・・その反応はクリスという少女が来ていた・・・えっと』

 

「シンフォギアのことか?」

 

『そう、それと同じような反応を見せている・・・』

 

「了解した、調べてみるさ」

 

現在に戻る。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしました主」

 

「ナハトか、いやクロノが言っていた言葉が気になってな・・・」

 

「確か雪音と同様な反応をしているってことですね・・・・」

 

「そうだ、とりあえず急ごう」

俺たちは向かっていると、シュテルたちが発見をしたみたいだ。

 

「戦兎・・・あそこのようですね・・・・姿は青い鎧と黒い鎧みたいですね・・・・」

 

「え?」

 

「な・・・・・・」

二人の反応があったので、俺はきいてみる。

 

「鈴夢、その反応は知っているのだな?」

 

「えぇ・・・・・おそらくですが・・・・・」

 

俺たちは現場へ行くと、そこにいたのは青い髪をした女性とピンクの髪をした女性が立っている。

 

「「あ・・・・・・」」

 

「つ・・翼さん・・・・マリアさん・・・・・」

 

「「鈴夢!!」」

翼と呼ばれる女性とマリアと呼ばれる女性はビートに抱き付いていく。どうやら彼の知り合いってことでいいみたいだな・・・

 

「よかった無事みたいだな・・・鈴夢・・・どこもけがなどはしてないな?」

 

「あぁ鈴夢・・・・あなたがいなくなって・・・どこを探しても見つからなかったのに・・・・・」

 

「ふーむ・・・・・・」

俺は彼女たちがどうやってこの世界へ来たのか・・・おそらく彼女たちも鈴夢たちと一緒で世界を超えてきたのか・・・・

 

それはわからないが・・・いずれにしても彼らを元の世界へ戻すためにしないとな・・・・

 

「ねぇねぇ戦兎、あれって敵なのかな?」

 

「ん?」

俺は後ろを見るとディケイドが使っているようなオーロラが発生して消えるとそこから現れたライダーを見て驚く。

 

「あれって・・・確か・・・キックホッパーにパンチホッパーだと・・・・」

俺は驚いていると、キックホッパーとパンチホッパーはこちらに攻撃をしてきた、俺はシュテルたちを下がらせると、二人の放った拳と蹴りを受け止める。

 

「ぐ!!」

俺はガードをしたが、二人の威力にエボルでも吹き飛ばされてしまう。

 

「戦兎さん!!」

ビートも参戦をして2対2となり、俺はキックホッパー・・ビートはパンチホッパーを相手に戦う。

 

戦兎side終了

 

シュテルたちは戦兎を守るために構える、クリスたちも鈴夢たちを守るためにギアを纏い構えている。

 

すると二人は腰に手を置く。

 

『『CLOCKUP』』

二人の姿は一瞬で消えて、シュテルたちやクリスたちを蹴散らす。

 

「皆!!」

 

「姉ちゃんたち!!」

 

『『CLOCKOVER』』

先ほど姿を消していたライダーたちが姿を現した。

 

「どうやらシュテルたちに邪魔をされないために撃破をしたってわけか・・・・」

エボルこと戦兎はシュテルの近くに行き、気絶させられていることを確認をする。

 

そして構えている。




次回 キックホッパーとパンチホッパーの猛攻に苦戦をする戦兎と鈴夢、戦兎は鈴夢をかばって2人のライダーの技を受けてしまい変身が解除されてしまう、鈴夢は一人で二人のライダーに攻撃をするもコンビネーションによってダメージを受けてしまう。

戦兎は傷ついているシュテルたち見て、力があれば!!と願うとき二つのフルボトルが戦兎の前に現れる!!

次回「戦兎の決意の思い、エボル 新たなフェーズへ」

「フェーズ1 変身完了」


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戦兎の決意!!エボル新たなフェーズへ

「前回までのお話、戦兎たちはクロノから指令を受けてある場所へ飛ぶとそこには鈴夢の世界の風鳴 翼とマリア・カデンツヴァナ・イヴの二人がおりました、再会を喜ぶ四人、だがそこにキックホッパーとパンチホッパーが現れてシュテルたちは戦闘不能に」

「「「「誰だ!?」」」」

「内緒なのです!!」


戦兎side

 

今現在、俺はキックホッパーと戦っている、エボルフェーズ1でスチールブレードで攻撃をするが。

 

「・・・・・・・・・・・」

キックホッパーには俺の攻撃が先ほどから通っていない、奴は俺よりも戦闘になれている・・・俺は地面に手を置いてコブラ型のエネルギーをキックホッパーに襲わせさせる。

 

だがキックホッパーはそれを蹴りで吹き飛ばして俺が放ったコブラを蹴り飛ばしたのだ。

 

「マジかよ・・・・・・」

 

「ぐああああああああああああああああああ!!」

 

「!!」

声の方を見ると、ビートこと鈴夢がパンチホッパーに殴り飛ばされている。

 

「おっと」

俺は彼をキャッチをして隣に立たせる。

 

「すみません戦兎さん・・・・」

 

「あぁ・・・奴らは・・・・!!」

みると奴らはホッパーゼクターをかまっている。

 

『『RIDERJUMP!!』』

 

まずい、あの技は・・・・俺は鈴夢を突き飛ばして彼らの技を相殺をするためにレバーをまわす。

 

『ReadyGO!!エボルテックフィニッシュ!!』

 

『ライダーキック』

 

『ライダーパンチ』

俺は右手にエネルギーをためて二人が放った攻撃を相殺をしようとするが・・・・

 

「ぐああああああああああああああああああ!!」

俺は彼らの攻撃を受けて、変身が解除されてしまう。

 

「げは・・・・が・・・・・・」

 

「戦兎さん!!」

 

鈴夢side

 

「くそ!!」

俺は戦兎さんのところへ行く、俺をかばって・・・許さない!!

 

「トイ・・・あれを使うぞ?」

 

『あれか、いいぜ?準備はいいか?』

 

「あぁ!!」

俺はあるメモリをメインスロットにさす。

 

『チェンジ!メロディー!デュランダル!』

 

「ビートチェンジ!!」

 

『オーバーメロディー!デュランダル!ここに落ちたつ王の剣!最強!最高!LETS HYPER!!』

 

『仮面ライダービート!デュランダル!!』

俺はビート デュランダルになって構える。

 

「お前らだけは絶対に許さない!!」

俺はデュランダルを構えて突撃をする、戦兎さんの敵をとるために!!

 

戦兎side

 

「鈴・・・夢・・・・・」

俺は意識がわずかに残っている、今鈴夢は二対一で戦っている、おそらくあの形態は防御が素早い・・・・だが

 

「が!!」

パンチホッパーの拳が命中をしてビートは吹き飛ぶがデュランダルで反撃をしてパンチホッパーを吹き飛ばすも蹴りが命中をしてビートは地面にたたきつけられる。

 

「くそ・・・・・・」

俺は・・・意識がある中で、シュテルたちを見る・・・ボロボロになり気絶をしている・・・あの時・・・俺が・・・・

 

「くそ・・・・くそくそくそ!!」

 

『ライダーキック』

 

「ぐああああああああああああああああああ!!」

 

「やめ・・・ろ・・・・・」

俺はエボルドライバーをつけたまま、立ちあがろうとする・・・

 

2人のライダーは俺に気づいて、ビートを投げ飛ばす。

 

「が・・・・・・」

 

「グレーズ・・・・」

 

『マスター・・・しかし・・・』

 

「頼む・・・・・・」

俺は一つのフルボトルをセットをする。

 

『ギロチン!ライダーシステム!エボリューション!AreYou ready?』

 

「変身」

 

『ギロチン!ギロチン!エボルギロチン!!ふっはっはっは!』

 

「フェーズ1・・変身完了・・・・」

 

俺はエボルギロチンフォームへと変身をして構える。

 

パンチホッパーが先に攻撃をしてきた、俺は回避をして腕部のギロチンをだしてパンチホッパーのボディを切りつけていく。

 

「!!」

後ろからきたキックホッパーの攻撃をかわしてさらにボディを切りつけていく・・・・さらに加速をして二人のライダーを攻撃をしていく。

 

切りつけて次々に攻撃をする。

 

『『CLOCKUP』』

二人はクロックアップをして俺に攻撃をするが、俺はもう一つのエボルフルボトルを振ってギロチンエボルフルボトルと変える。

 

『ホーリーソード!ライダーシステム!エボリューション!AreYou ready?』

 

「エボルアップ」

 

『ソード!ソード!エボルソード!ふっはっはっは!!』

 

「フェーズ2 変身完了」

俺の姿禍々しい鎧の装甲にぼろいロングコートを着た姿となり、武器として雷属性がついた剣を装備している。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺は無言で立っている、相手はクロックアップをしているがこの形態になると相手の力などが弱体しているみたいだ。

 

「はああああああああああああああああ!!」

俺は剣を地面に刺して、仮面ライダー大戦でストロンガーがクロックアップをしたカブトに対して使ったエレクトロファイアーのように地面に電気が走り二体のライダーの姿が現れる。

 

「は!!」

俺は抜いた剣でパンチホッパーとキックホッパーに攻撃をして相手を吹き飛ばす、するとあのオーロラが現れて二人のライダーは消えていく。

 

「はぁ・・・・はぁ・・・・・・」

駄目・・・だ・・・意識・・が・・・・

 

シュテルside

 

「せん・・・と・・・・・」

私たちはライダーたちの攻撃で大ダメージを受けてしまい。今シャマルさんに治療を受けているところです。

 

「はいこれで大丈夫よ」

 

「ありがとうございます・・・戦兎は・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

シャマルさん?

 

「せんとおおおおおおおおおおおおおおおお!!ねぇ起きてよ!!戦兎!!」

 

今の声は・・・レヴィ?私はふらっとした体で起き上がろうとする。

 

「シュテルちゃん!!」

私は声を聞こうとせずに戦兎がいる場所へ行く・・・そこにはほかのマテリアルたちもいた。

 

「シュテルン・・・・戦兎が・・・戦兎が・・・・」

 

レヴィを見て私は戦兎を見る・・・・

 

「え?」

私は膝をつく・・・そこには呼吸器を付けられて包帯を巻かれている戦兎の姿があった。

 

「せん・・・と?」

 

「グレーズ、戦兎は・・・主は!!」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「おい!!なんで答えないのじゃ!!頼む・・・・答えて・・・くれよ・・・・・」

ディアーチェがグレーズにほかのマテリアルたちを見る、レヴィは大泣き・・・ティナやアレナ、カレンも・・・そして私も・・・・なんで・・・どうしてなんですか・・・・

 

シュテルside終了

 

一方で鈴夢のところにもクリスたちがお見舞いに来ていた、戦兎ほどではないが、こちらは意識ははっきりとしており、今クリスたちと話をしているところだった。

 

そこになのはたちが入ってきた。

 

「鈴夢さん、大丈夫ですか?」

 

「なのはたちか・・・・あぁ・・・俺はな・・・・まだ戦兎さんのところへは?」

 

「「「「「「・・・・・・・・・・」」」」」」」

8人はまだ行ってないみたいだ、彼らは部屋を後にして戦兎のところへ行くことにしたのだ。

 

戦兎の部屋の前・・・・そこにはナハトが立っている。

 

「ナハトさん・・・・」

 

「高町に八神達にヴォルケンリッター・・・たちか・・・・悪いが今日は帰ってくれないか?」

 

「「「「え?」」」」」

 

「なんでそんなことを?」

 

「・・・・・・それは・・・・・」

 

「戦兎!!死なないで!!」

 

「レヴィ?」

アリシアが声を聴いてナハトを潜り抜けて入っていく。

 

「おい!!」

 

「戦兎!?」

アリシアの驚く声になのはたちも中へ入っていく・・・そして全員が驚愕をした表情になった。

 

「せん・・・と・・・・さん?」

 

「せん・・・と?」

 

そこには呼吸器を付けて、包帯が巻かれており意識がない戦兎の姿があったからだ。

 

「ねぇ・・・なんで戦兎が・・・ボロボロなのよ・・・・」

 

アリサは戦兎の姿を見て、シュテルたちに聞こうとする・・・

 

「・・・・・仮面ライダーに襲われたんです・・・・バッタの姿をしたライダーたちに・・・・戦兎は・・・・ボロボロになって・・・エボルになって・・・それで・・・・」

 

「・・・そんな・・・・なんでよ・・・なんでよ・・・なんでよ!!」

 

部屋の外では

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「なぁ、本当に仮面ライダーにやられたのかよ!!」

 

「あぁそのとおりだヴィータ・・・・鈴夢の仲間を保護をしたところに仮面ライダーたちが現れて・・・・私たちはなすすべなくやられた・・・・」

 

「「「「!!」」」」」

ヴォルケンリッターたちとリインフォースは驚いた、彼女は今は元の状態になっており、その強さはヴォルケンリッターたちをも越えている力を持っている。

 

それを圧倒するライダーの力とは・・・・

 

「奴らは高速で移動をして、私たちを無力化をしたんだ・・・・そのせいで私たちは・・・主を・・・・まもれ・・・なかった・・・・あれ?」

みるとナハトは目から涙を流していた、自分たちがいたのに主である戦兎はボロボロになっているからだ。

 

「ナハト・・・・・・・」

誰も彼女を攻めない、おそらく自分たちも戦って勝てるとは思えないからだ・・・主を守ろうとする思いを知っているからだ。

 

彼女は戦兎に救われた、闇にずっといた自分を光に連れだしてくれたのが戦兎だ・・・だからこそ彼女は戦兎を守るために・・・・彼女は両手を握りしめている・・・

 

鈴夢side

 

先ほど声が聞こえた、おそらく戦兎さんは・・・・俺以上の傷を・・・」

 

「くそ・・・・俺は・・・・俺は!!」

俺は力があった・・・なのに俺は戦兎さんを守れなかった・・・それだけじゃないそのせいで彼女たちに大きな傷を残してしまった・・・俺がいるから・・・・おれがいなかったら・・・・・

 

鈴夢side終了

 

次の日、学校が終わりなのはたちはシュテルたちと一緒に戦兎が入院をしている病院へやってきたが、なんか病院が騒がしいのだ。

 

「どうしたんだろう?」

フェイトたちは看護師さんに話をする。

 

「どうしたのですか?」

 

「実は患者の一人がいなくなってしまったんです!!」

 

「え!?」

 

「あの名前は!!」

 

「霧夜 鈴夢くんです」

 

「「「「!!」」」」

なのはたちはびっくりをする、彼女たちは急いで病院の外へ出て探すことにした。




次回 鈴夢がいなくなった、なのはたちは探査魔法などを使って探すことにした、一方で鈴夢の前に現れた仮面ライダー・・・

ザビーがたっていた。

「霧夜 鈴夢・・・お前を殺す!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

次回「鈴夢行方不明」

小南 桐絵さまの七つの歌姫と音楽の仮面ライダービートもよろしくお願いします


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鈴夢行方不明

「どうもグレーズです、前回マスターと鈴夢さんとクリスさんとシュテルさん達と一緒にある場所へ行きますと、そこには鈴夢さんの世界の翼さん、マリアさんの二人がいたのです。」

「ですがそこに謎のオーロラが発生をして中から二人のライダーにシュテルたちがやられてしまい、さらにマスターは重傷を負ってしまいました・・・」

「鈴夢さんがそのあと行方不明になり、そこからお話は始まります」


現在、なのはたちはクリスたちと協力をして鈴夢の行方を探している、探査魔法などを使ってミッドチルダの各地を探しているところだった。

 

これにはナンバーズたちも出動をしており、現在戦兎が入院をしている部屋にいるのは・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・」

ナンバーズ003ことトーレとセッテの二人が戦兎が眠っている部屋に待機をしている、現在も戦兎は呼吸器を付けられており、目を覚ます気配を見せていないのだ。

 

「お兄様・・・・・」

セッテは戦兎を見て涙目になっている、いつも元気な戦兎が目を覚まさずずっと病院のベットにいるからだ。

 

トーレも気持ちは一緒だが、顔を出さずにその任務を遂行をするために冷静のふりをしている。

 

「セッテ、気持ちは分かる・・・だが兄上はそんなに弱くない・・・・」

 

「トーレ姉さま・・・ですが・・・私はつらいです・・・・兄様が苦しんでいるのに・・・何もできない自分が・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

一方でなのはたちは鈴夢の行方を追っていた・・・だが探査魔法にもかからないため苦戦をしている。

 

「見つかった!?」

はやてが合流をして全員をみるが、全員は黙っているためまだ見つかってないみたいだ・・・・

 

「全く・・・いったいどこにいったのよ!!」

 

アリサは怒っているが、彼女が怒っているのは見つけれなかった自分に腹を立てているからだ、だが疑問が残っている。

 

「どうして鈴夢君は病院を脱走をしたんだろう・・・彼も戦兎さんと同じくらい負傷をしているのに・・・・」

全員が考えていることはわかっている・・・だが彼をまず見つけないことには進むことができない。

 

なのはたちは再び解散をして鈴夢を探すために移動をする。

 

一方で探されている鈴夢はというと・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ミッドチルダの街を歩いていると結界がはられる。するとライダーの姿が現れる。

 

ゼクターザビーを装備をして戦うライダー 仮面ライダーザビーとデストワインダ―というミラーモンスターを契約をしている仮面ライダータイガだ。

 

「こいつだな?」

 

「あぁ・・・・さて」

彼らは鈴夢に構えている。

 

「敵・・・敵は倒さないとな・・・・・」

彼の目が光りだすと、中から真っ黒なメモリが出てきて、彼はそれをつかみメインスロットにセットをする。

 

『スタート メロディー ダークネス』

 

トイの音声もいつもよりも低くなっており彼は構わずにこう叫ぶ

 

「変身・・・・・・・」

 

『漆黒のメロディィィィ!暗黒の力!!DARK!!仮面ライダービート!!ダークネス!!』

彼は仮面ライダービート ダークネススタイルに変身をする、だがその姿は今までのビートとは違い、禍々しい姿をしている。

 

「なんだあの姿は・・・・・」

 

「そんなの関係ないね」

 

タイガはカードデッキからカードを出してデストバイザーカードを装填する。

 

『ストライクベント』

彼の両手にデストクローが装備される。彼はビートにその爪で襲い掛かる。

 

「おい!!」

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ビートは右手に黒い剣が現れてそれを持ち、タイガが放ったデストクローを受け止め。

 

「なに?」

 

「・・・・・・・下がれ!!」

 

「え?」

タイガは突然吹き飛ばされた、ザビーは何があったのか・・・簡単だった、先ほどの攻撃を受け止めたビートはもう一つの剣を出して二刀流にしてタイガのボディを切りつけて吹き飛ばした。

 

「ぐ!!」

瓦礫からタイガは出てきて、また攻撃をしようとするがザビーに止められる。

 

「まて・・・・・・」

 

「なぜ止める・・・・・・・」

 

「二人同時だ、お前はその間に」

 

「なるほど・・・・・」

何かを考えたのか構える。

 

「クロックアップ」

 

『CLOCKUP』

ザビーはクロックアップを発動をしてビートに攻撃をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

ビートに高速攻撃が当たり、ザビーの蹴りがビートのボディを蹴り飛ばす。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

その間にタイガが後ろへ回ってデストクローで攻撃をするが・・・・突然姿が消えたのだ。

 

「「!!」」

二人は動きを止めて彼を探し出す。

 

「奴はどこに!!」

タイガはあたりをきょろきょろうするが、彼の体を巻きつける。

 

「な!!」

 

「ちぃ!!」

ザビーは逃走をしようとしたが彼の体にも巻き付けてきた。

 

「なに!?」

 

『ファイナルブレイク!!ダークネス!!』

 

姿を現したダークネスが持っている両手のダークネスブレードが闇を覆うようにして一つとなり大剣モードへ変わり構える。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

大剣となったダークネスブレードに黒い炎が纏わっていき、それを彼は一気に振り下ろして2人のライダーを倒した。

 

「「ぐああああああああああああああああああ!!」」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

彼はそのままボロボロのマントを羽織ってそのまま消えていく。そこに残されていたのはザビーのゼクターとデストバイザーだった。

 

一方で病室では・・・戦兎はまだ目を覚ましてなかった・・・今現在はアリサとすずか、そして忍と恭也が病室にいた。

 

「戦兎・・・・・・なのはをかばったときよりもひどいけがじゃねーか・・・馬鹿野郎・・・・」

 

「恭也・・・・・・」

 

「「・・・・・・・・」」

戦兎のことを知った二人はミッドチルダへなのはが連れてきて、現在なのはは鈴夢を探すために出かけている。

 

鏡から覗いている人物がいた。

 

「あれか・・・・ビルドって奴は・・・・・」

紫の色をして、彼の後ろには紫の蛇に銀色のサイ、さらには赤いエイがいたからだ。

 

「やっぱり楽しいな・・・・ライダー同士の戦いはよ・・・・・・」

彼は鏡から覗いてそこから消えるのであった。

 

一方フェイトとアリシア、そして翼は鈴夢を探している。

 

「鈴夢・・・・・・」

 

「あの・・・・・・」

 

「あぁすまない、なんだ?」

 

「鈴夢とはどういう?」

 

「・・・・・昔、私は彼に助けてもらったことがあるんだ・・・・」

 

「「・・・・・・・・・・・・・」」

 

「あの時の私は、今のように剣として強くなかったからな・・・・鈴夢に助けてもらったのはその時だった。だから・・・今度は私が助ける!!っと決意をした。」

 

「そうなんだ、私と一緒だ・・・・」

 

「うん!!」

 

「二人も?」

 

「私は戦兎お兄ちゃんに命を救ってもらったの!!」

 

「命?」

翼は首をかしげると、アリシアは自分は植物人間だったことを話した、そこからフェイトも話しに加わり、翼は涙を流していた。

 

「そ・・そんなことが・・・ぐす」

 

「戦兎がいたから、私は母さんとも姉さんとも・・・なのはたちとも和解することができた・・・」

 

「そうだね・・・・戦兎お兄ちゃんがいなかったら・・・私は生きてなかっただろうな・・・・」

 

二人は話していると、前に紫の人物が現れた。

 

「何者だ!!」

翼はすぐにアメノハバキリを纏い剣を構える、フェイトは結界を張りアリシアもローグへ変身をする。

 

「お前たちが・・・シンフォギアと魔導士って奴か・・・・まぁライダーがいるし・・・戦おうぜ?ライダーバトルを・・・・」

紫のライダー、仮面ライダー王蛇は専用の召喚機べノバイザーを構えてカードを装填する。

 

『SWORDBENT』

彼はベノサーベルを構える、アリシアはスチームブレードを構えて、フェイトもバルディッシュをサイズモードで構える。

 

「風鳴 翼・・・・参る!!」




次回 翼とフェイトとアリシアは王蛇と戦うが、王蛇はモンスターたちを呼び出して翼たちを吹き飛ばす。

一方で病室ではなのはが戻ってきてフェイトが襲われたことを知らされる、フェイトの元へ向かう。

翼たちの元に鈴夢が現れるが・・・・

「敵・・・・倒す!!」

そのままダークネススタイルに変身をする!!

次回「王蛇の襲来、ビート暴走の巻」


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王蛇の襲来 ビート暴走

「アリサよ、前回鈴夢を探すために私たちは外を出て探している、もちろんナンバーズたちにも協力をしてもらって私たちは鈴夢をサーチャーを使ったりして探しているけど全然見つからないのよね・・・全くどれだけしんぱいさせるのやら!!」

「ではスタート!!」


ミッドチルダの街外れにて、王蛇と戦うフェイトとアリシアと翼・・・

 

「どうした・・・もっと楽しもうぜ?」

 

「「「ぐ!!」」」

先ほどから三人は王蛇に攻撃をするが・・・奴はその勢いで押してきて、フェイトはサンダースマッシュなどを使うが、王蛇は鏡に入ったりして回避をして避けたのだ。

 

「こいつ・・・・・・・」

 

「もうさっきから当たらないよ!!」

ローグへと変身をしたアリシアと翼は接近をして王蛇に攻撃をするが、もっているベノサーベルの猛攻に二人は苦戦をする、さらに王蛇はエビルウィップやメタルホーンなど武器を変えて二人を蹴り飛ばした。

 

「姉さん!!翼さん!!」

フェイトは駆け寄って二人のところへ行く。

 

「いたたたた・・・」

 

「何て強さだ・・・・」

二人ともまだ立ちあがれるが、王蛇はベノサーベルを持ちながらこちらに近づいてきた。

 

「どうした・・・もう終わりか?」

 

「この!!」

アリシアはスクラッシュドライバーのレバーを降ろす。

 

『クラックアップフィニッシュ!!』

 

「とう!!」

アリシアは上空へとび挟み蹴りを王蛇に命中させてそのまま回転をして吹き飛ばした、くらった王蛇は瓦礫の中へ突っ込んでいく。

 

「はぁ・・・はぁ・・・・どうかな?」

 

「姉さん大丈夫?」

 

「平気・・・といいたいけど限界かな・・・・・」

 

「やるじゃねーか・・・・・」

 

「「え?」」

 

「あちゃー・・・ピンピンしてる・・・・」

アリシアは頭を抱えている、二人もまさかアリシアの攻撃を受けて立ちあがるなんて・・・

 

「さて・・・そろそろ飽きてきたな・・・」

彼はカードを出すとそれをべノバイザーにセットをする。

 

『ユナイトベント』

すると彼の後ろにモンスターが三体現れた。

 

「何をする気だ・・・・・」

 

「見て!!」

アリシアが声をあげていうと、三体のモンスターが合体をして一体のモンスターになった。

 

「しゃおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

合体をしたモンスターは三人の方へとむかって歩いてきている、三人は何とかしようとするが・・・王蛇との戦いが彼女たちの体をボロボロにしていたのだ。

 

「まずい・・・・・・」

 

「ラケーテンハンマー!!」

巨大なハンマーが激突をしてモンスターを殴り飛ばす。

 

「無事か!!テスタロッサ姉妹!!」

 

「間に合ったで!!」

そこにははやてやなのは、クローズとクローズチャージに変身をしたアリサとすずかにヴォルケンリッターたちが駆けつけた、シュテルたちは戦兎の部屋にいる、アリサたちと交代をして守っているのだ。

 

「あれは仮面ライダーなの?」

 

「わからん・・だが・・・・」

 

「先輩無事か!!」

クリスとマリアも合流をして、王蛇は笑っている。

 

「おもしれ・・・・だが俺の相手をするのはお前らじゃない・・・出て来いよ・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「「「鈴夢!!」」」

現れたのは鈴夢・・だが・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

彼は無言で立っている、そして黒いメモリを持っていた。

 

「なんだあのメモリは・・・・・・」

 

彼は無言のまま黒いメモリダークネスをメインスロットにセットをする。

 

『漆黒のメロディー、暗黒の力!DARK!仮面ライダービート!ダークネス』

彼は仮面ライダービートダークネススタイルへ変身をして、王蛇にダークネスブレードを向けている。

 

「いいぜ・・・・・相手をしてやる・・・・」

王蛇は持っているベノサーベルを構えてビートに攻撃をするが・・ビートは動かない。

 

「鈴夢!!」

クリスが叫ぶが・・・次の瞬間驚いた、ビートの背中に漆黒の翼が生えているからだ、それが王蛇のベノサーベルをビートを守るように覆ってガードをした。

 

「なに?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・コワス」

ビートは王蛇の顔面を殴り吹き飛ばして壁に激突させる。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

ビートは咆哮を放ち、そのまま王蛇が激突した壁に向かって背中の翼を開いて飛んで王蛇をつかむ。

 

「てめぇ・・・・・」

王蛇はビートに持っているベノサーベルをふるって攻撃をするが、ビートはそれを無視をしてそのまま王蛇をつかんだまま地面に叩き落とす。

 

「ぐあ・・・・・・・」

王蛇はダメージを受ける、地面には王蛇が落ちた衝撃で穴が開いたが・・・ビートは倒れている王蛇に向かってそのまま急降下をして蹴りを噛ます。

 

「が!!」

 

「ぐあああああああああああああああ!!」

さらに倒れている王蛇を殴り殴り殴り続けている。

 

「やめ・・・ろ・・・やめてくれ!!鈴夢!!お前はそんなことをする奴じゃないだろ!!」

 

「ぐるるる・・・・・・・・・」

ビートは王蛇を投げ捨てると、今度はなのはたちの方へ向けている。

 

「鈴夢!!」

 

「ぐあああああああああああああああ!!」

鈴夢は次のターゲットを見つけたかのようになのはたちのところへ向かってくる。

 

「させるか!!」

ザフィーラが前に立って防御をしようとしたとき、一つの光がビートの攻撃をふさいだ。

 

「全く・・・・勘弁をしてほしいね・・・ぐふ・・・・・」

 

「「「「「え?」」」」」

全員が目を見開いている・・・・そこに立っていたのは・・・・

 

『完全無欠のボトル野郎!!ジーニアス!!』

 

病室にて寝ているはずの戦兎がビルドジーニアスフォームに変身をしてビートダークネススタイルの攻撃をふさいでいたからだ。

 

「戦兎!!あんた・・・・」

 

「心配をかけてすまなかった・・・うぐ・・・・」

 

「まさか・・・・・まだ傷が・・・・」

 

では戦兎がいつ目を覚ましたのか・・・・それはシュテルたちが病室へ戻ってきたときだった。

 

「戦兎!?」

そう眠っているはずの戦兎が目を覚まして立っているからだ。

 

「よう皆・・・・・どうやら嫌な予感がしてな・・・寝ていられなかったってわけだ・・・うぐ」

 

「主!!」

ナハトは戦兎に近づいて倒れかけているのをキャッチをする。

 

「あははは・・・まだ完全回復してなかったみたいだ・・・・」

 

『無理です!!マスター・・・・今ビルドに変身をするなんて・・・』

 

「だがこの嫌な予感はなのはちゃんたちが危ない・・・ナハト、グレーズダブルユニゾンで俺の治療を頼む・・・・」

 

『『わかりました・・・・』』

 

戦兎はビルドドライバーとジーニアスフルボトルを持ち、変身をする。

 

『完全無欠のボトル野郎!!ビルドジーニアス!!スゲーイ!モノスゲーイ!!』

ビルドジーニアスフォームへと変身をした戦兎はシュテルたちと共に現場へ飛ぶのであった。

 

そして今に至る

 

「ナノハたち無事ですか?」

 

「シュテルちゃん!!」

 

「やっほーフェイト!!最強の僕が来たから大丈夫!!」

 

「レヴィ・・・・・・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・・」

 

「大丈夫なのはちゃん、さて・・・・」

彼はビートの方へ向ける。ビートはダークネスブレードを双剣状態にして構えている。

 

「やるしかないのか・・・・・・」

彼はドリルクラッシャーを構えてビートの攻撃に備える・・・今誰も望まない戦いが始まろうとしている。




次回 復活をしたビルドこと戦兎はビート・・鈴夢を止めるために戦う!!

次回「ビルド対ビート」


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ビルド対ビート

「どうもシュテルです、前回王蛇との戦いで翼とフェイトとアリシアが苦戦をしてしまいます・・・そこに鈴夢が現れてビートに変身をするのですが・・・・姿がいつものと違う姿になって王蛇を圧倒をしますが・・・今度はフェイトたちをターゲットにして攻撃をしようとしましたが・・・そこに戦兎がジーニアスフォームへなってビートと戦います・・・戦兎・・・無理をしないでくださいね・・・・」


戦兎side

 

俺は現在ジーニアスフォームに変身をしてビートと戦う・・・彼の姿はいつもの姿とは違い・・・ドリルクラッシャーを構えている。

 

ビートは剣を構えてこちらに接近をして放ってきた、俺はドリルクラッシャーで受け止めるが、俺は傷を負っているため・・・普段よりも力が入ってこない・・・

 

俺はジーニアスフォームはフルボトルの力をフル活用することができる・・・俺は忍者の力で分身をして手裏剣状のエネルギーを放ちビートに攻撃をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

ビートは背中の翼で俺が放った攻撃をガードをして、俺はすぐに接近をして右手にゴリラ型のエネルギーをためて攻撃をする。

 

ビートは武器を変えて大剣にして俺が放った拳をガードをする・・・・さらにその斬撃が俺に命中をして俺は吹き飛ばされてしまう。

 

「が!!」

 

まずい・・・・治りかかっている傷が・・・開き始めてきた・・・・このままだと・・だがあいつを止めるためにも・・俺は戦う。

 

戦兎side終了

 

ビルドは片膝をついたまま構えているが、やはり完全に治りきってないためビートの攻撃に苦戦をする。

 

「アクセルシューター!!」

 

「うなれ!!氷結の息吹!!」

なのはとはやてがビートに攻撃が命中をしてダメージを受けるが、すぐに立ちあがり武器を二刀流にして構えてなのはたちに攻撃をするが、ビルドは四コマ忍法刀とドリルクラッシャーを構えてビートが放ったダークネスブレード二刀流で受け止める。

 

「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・はぁ・・・・・」

 

だが戦兎の様子がおかしいのは全員がわかっている・・・彼の体はボロボロだからだ・・・そのため戦えるはずがない・・・・

 

『主!!このままでは危険です!!今すぐに戦いを辞めてください!!』

 

「それは・・・・できない・・・あいつを・・・鈴夢を助けるまでは!!」

 

ビルドは立ちあがろうとするが、バランスを崩してしまう・・・・

 

「紫電一閃!!」

 

「ラケーテンハンマー!!」

二人が放った攻撃をビートは両手を使い受け止める。

 

「「ぐ!!」」

 

そこにアリサとすずかが変身をしたクローズとクローズチャージが同時蹴りを放ちビートを攻撃をする。

 

「「はああああああああああああああああ!!」」

さらに接近をしてビートクローザとツインブレイカーで攻撃をしようとたが・・・・

 

『ファイナルブレイク!ダークネス!」

二刀流にしたダークネスブレードにエネルギーがたまり。それを横一閃を放ちなのはたちを吹き飛ばした。

 

「「「「きゃああああああああああああああああ!!」」」」」

 

彼女たちはバリアージャケットがボロボロになり、アリサとすずかとアリシアは変身が解除されるほどの威力をもっているのだ。

 

戦兎も変身は解除されていないが・・・その体はすでに限界を超えていたのだ。

 

(まずい・・・ほかのみんなはすでに戦闘不能になるほどのダメージを受けている・・・どうすれば奴を・・・・鈴夢の暴走を止めることができるんだ・・・・)

 

戦兎は今現在フルで頭を回転させているが・・・出血がひどくなっているため考えることが難しい状態なのだ・・・・

 

そして戦兎は一つの方法を思いつく。

 

(そうだ!!コズミックブレイカーの二つのフルボトルの力で鈴夢を落ち着かせる力があったな・・・・よーし!!)

 

ビルドはコズミックカリバーを構えてビートは大剣モードにしたダークネスブレードを構えている。

 

お互いに構えたまま動かないでとまっている・・・お互いに隙が見えないので動けないのだ。

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

先に動いたのは戦兎だった、ライトフルボトルの力を使い暗くないのに大量の光発生させてビートは一瞬で目をくらませてしまい、ビルドを見失った。

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

「!!」

ビルドはコズミックカリバーをそのままビートのボディに攻撃をして横一閃をするように切りつけていく、そこにはコズミックフルボトルがセットされており、彼は彼の負の心を攻撃をしたのだ。

 

「でああああああああああああああああああああああ!!」

 

さらにビルドはレバーを三回以上まわして一気にけりをつける。

 

『オールサイド!!ReadyGO!!ジーニアスフィニッシュ!!』

 

ビルドはそのままコズミックカリバーでビートを切りつけたのだ!!みるとビートの漆黒のメモリがそのまま彼の体内に戻っていき、ビートは変身が解除される。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ビルドはその様子をうかがいながらも・・・変身を解除をせずに待機をしている。

 

「せん・・・と?」

 

だが戦兎は立ったまま動かないでコズミックカリバーを持ったままいたのだ・・・するとコズミックカリバーを落として、そのまま膝をついて倒れてしまう。

 

「「「戦兎!!(さん!!)」」」

 

なのはは急いでビルドを仰向けにさせてジーニアスフルボトルを解除させる。

 

「ひぃ!!」

なのはは顔が青ざめていく・・・なのはだけじゃない・・・シャマルは急いで治療魔法を使い彼の体を治療をする。

 

回復魔法が使える人全員で戦兎に魔力を注いでいる。戦兎の傷はなのはたちによって魔法によって傷はすぐに癒えたのであった。

 

さて現在、戦兎は目を覚まして鈴夢のメモリを調べていた、彼は目を覚ましていたが・・・俺と戦ったことを覚えてなかったのだ。

 

(ふーむ、おそらく暴走状態・・・仮面ライダーオーズプトティラコンボみたいな感じか・・・・しかしあの力・・・制御ができれば強い戦力になると思うな・・・)

 

戦兎もあの力には驚かされているが・・・

 

「さて・・・・なのはちゃん・・・・なんで俺の背中にぴとっとくっついているのかな?」

そう現在、なのはは戦兎がベッドにとりつけている机でノートパソコンをしている後ろで抱きしめているからだ。

 

「むーーーーー戦兎お兄ちゃんが心配かけるから・・・・・」

 

「すまん・・・・・・」

 

さすがの戦兎もそのことを言われたら謝るしかなく、仮面ライダーといっても女の子には弱いのであった。

 

「でも・・・よかったの・・・・・」

 

戦兎side

 

なのはちゃん・・・抱き付いてるのはいいのですが・・・その最近・・・胸大きくなってますよね・・・・なのはちゃんだけじゃないけどありさちゃんはすずかちゃんたちも大きくなっているのに俺に抱き付いてくるし・・・はやてちゃんもだし・・それだけじゃない、シュテルたちも最近は抱き付いてくるし、ナンバーズたちも・・・・

 

「はぁ・・・・・・・・」

俺はため息をついてしまうが・・・敵は最近は動きを見せてない・・・・いったい・・・俺はそう思いながらもノートパソコンを閉じると、なのはちゃんは俺に抱き着いたまま一緒に寝ることにした。

 

もう気にしないぞ・・・・・・・・・・うん




次回 鈴夢を戻した戦兎たち、そこにノイズの杖、ソロモンの杖を持った男性が現れた。

「ビルド、ビート・・君達はここで終幕です」
彼は正体を明かすと、ビートとビルドに襲い掛かってきたのだ!!

次回「ボスの襲来!!」


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ボスの襲来!!

「よう戦兎だ!!前回俺はビルドジーニアスとなりコズミックブレイカーの力を使ってビートこと鈴夢を元に戻すために戦い見事に成功をしたぜ!!さっすが俺!!さていよいよコラボも終盤!!」

「さて見てくれよ!どうぞ!!」


ビートこと鈴夢を元の姿に戻した戦兎たち、海鳴の家へ戻り現在なのはたちは学校の方へ登校をしており戦兎はビルドドライバーの調整をしている。

 

「すこし無理をさせ過ぎたみたいだな・・・・・・」

 

「みたいですね・・・しばらくはビルドドライバーは修理に回した方がいいですね・・・」

 

彼の隣で立っているのはユーリとナハトにクアットロにウーノであった、ビルドドライバーが使えないとなると戦兎はエボルかブラットスタークかマッドローグに変身しかない・・・

 

「まぁいざとなったら・・・これを使うとするかな・・・・」

 

スクラッシュドライバーを出してロボットスクラッシュゼリーを出して考えるのであった。

 

「とりあえずビルドドライバーは私たちが調整をしておきますね?」

 

「頼んだよ・・・さて」

 

戦兎は研究室から出てリビングに行くと、鈴夢が女の子三人が火花を散らしているのを目撃をしてしまう。

 

「先輩にマリア・・・・これ以上鈴夢に近づくのはやめてもらおうかい?」

 

「ほう・・・それは宣戦布告ととっていいのか・・・雪音・・・・」

 

「ふふふふふふ・・・・・」

 

(はぁ・・・姉さんたちはいつも通りだから困るけど・・・ここ戦兎さんの家だってこと忘れてないかな・・・・チラ)

 

鈴夢は戦兎がドアのスキマからこちらを覗いているのを確認をするとサインを送った、助けてくださいと・・・だが戦兎はすぐに手を交差してバツのサインを送る。

 

(ええええええええええええええええええええええええええ)

 

(さすがに命を減らしてまで入る勇気は俺にはないな・・・頑張れ青年)

 

どこかの鬼が使うサインを出して戦兎は部屋の扉をそーっと閉めたのであった・・・それから数時間が立ち、フェイトとアリシアと一夏が学校から帰ってきた。

 

「「「ただいまーーーーー」」」

 

『おかえり』

 

「「「え?」」」

 

三人は戦兎がボードを出しておかえりと書いているのにびっくりをしている・・・・

 

「どうしたの戦兎・・・しゃべれないの?」

 

戦兎は首を横に振ってリビングの扉のほうをさす。

 

「「「?」」」

 

戦兎がそーっと覗けよと書いているのを見て三人はそーっとみることにした、中ではギアを展開をしたクリスと翼とマリアが戦っているからだ、庭の方で戦っているがかなりの広さあるため、たまにここでビルドの運用をすることがある。

 

鈴夢はもうあきらめているようだ。

 

『おーおー暴れているねーーーお前の姉さんたち』

 

「はぁ・・・・・どうしてこうなったんだろう・・・・」

 

『知らんな』

 

そして三人は扉を閉めて戦兎がいるところへ歩いて戻ってくる。

 

「どうするの!!リビングすごい殺気で入りずらいよ!!」

 

「仕方がないな・・・・」

 

戦兎は暴走を止めるために二つのフルボトルを出して振って装着をする。

 

『ウルフ!ソード!エボルマッチ!AreYouready?』

 

「はぁ・・・・こんなんでね・・・変身」

 

『百鬼をぶった斬る!ウルフソード!フッ八ハッハッハ!!』

 

「スペシャルフェーズ完了ってね・・・・はぁ・・・・」

 

戦兎はブレイブソードを構えてリビングから中へ入り鈴夢の隣に立っている。

 

「戦兎さん・・・・・」

 

「今すぐに止めるから待っていろ・・・・・」

 

エボルはブレイブソードに刀身にエネルギーを集中させると外の三人にゴーカイジャーを捕まえたようにビームロープを放ち三人を巻き付ける。

 

「なんだこれ!!」

 

「う・・動けない!?」

 

「ぐ!!」

 

そしてエボルはブレイブソードの柄を使って三人の奏者たちを気絶させるためにブレイブソードの柄にゴリラフルボトルをセットをする。

 

『ReadyGO!!エボルティックブレイク!!』

 

ブレイブソードにゴリラ型のナックルが発生をして上空へ放つと小さいゴリラナックルが三つに増えてそのまま頭部に命中をして三人は倒れるのであった。

 

「ふぃ・・・・・・・」

 

エボルはフルボトルを外して変身を解除をして戦兎の姿へ戻ると、そのまま倒れている三人をフェイトたちに頼んで布団を用意をしてもらいそこに寝かせるのであった。

 

「やれやれ君のことになると暴走をするみたいだね君のお姉さんたちはw」

 

「すみません、うちの姉さんたちがご迷惑をおかけして・・・・」

 

「気にしないさ・・・・面白いお姉さんたちでいいじゃないかいw」

 

「はぁ・・・・・・・・」

 

次の日、戦兎たちはミッドチルダの方へ来ていた、戦兎はビルドドライバーは調整のため持ってきてないがノイズが現れたと聞いてなのはたちと共に来ている。

 

戦兎はエボルフェーズ1となりスチームブレードを構えてノイズたちに攻撃をする、ビートはシルバーソードで攻撃をしてなのはたちもそれぞれで攻撃をする。

 

「いつもより多いの!!」

 

「うん・・・まるで今日に限ってたくさんのノイズが出現をするなんて・・・・それに!!」

 

フェイトはバルディッシュをサイズモードにしてバグラーたちを切りつけていく。

 

「この!!リインいくで!!」

 

『はいです!!』

 

「はあああああああああああああ!!」

 

「うなれアイゼン!!」

 

シグナムとヴィータもノイズ体性を付けているので攻撃をして撃破する。

 

(だがなぜバグラーにノイズがこんなに出てきているんだ?)

 

エボルに変身をしている戦兎は考えるも、コブラエボルフルボトルからドラゴンエボルフルボトルへと変える。

 

『ドラゴン!ライダーシステム!エボリューション!AreYouready?』

 

「エボルアップ」

 

『ドラゴン!ドラゴン!エボルドラゴン!フッハハッハッハ!!』

 

仮面ライダーエボル ドラゴンフォームへと変えてビートクローザを構えてバグラーとノイズに攻撃をして。左手にネビュラスチームガンを構えて攻撃をする。

 

「考えても同じかな・・・・・さて鈴夢君!!一気に決めるぞ!!」

 

「はい!!」

 

エボルはレバーをまわして、ビートはメモリをファイナルスロットにビートメモリをさす。

 

『ReadyGO!!エボルティックフィニッシュ!!』

 

『ファイナルドライブ!!ビート!!』

 

「「はああああああああああああああああああ!!」」

 

二人が放った蹴りがノイズとバグラーたちを撃破する、なおアリサとすずかは塾があり参加をしてない、アリシアも今合流をするために向かっているのだ。

 

ぱん・・・ぱん・・・ぱん・・・

 

「「?」」

 

全員が音が聞こえてきたので探している。

 

「ブラボー仮面ライダー・・・それに魔導士にシンフォギア諸君、私が出したノイズとバグラーたちをよーく撃破したね」

 

すると高いところから男の人が飛んだのだ。

 

「「「「な!!」」」」

 

全員が驚くが、その男は普通に着地をしてエボルたちの方を見ている。

 

「だが、君達はここで終焉を迎える・・・この私がね」

 

「なにを・・・・・・・」

 

「マグラスたちの指揮をしていたのはこの私だよ・・・・ふん!!」

 

すると男性はくるっと回転をすると姿が変わり怪人へと変身をした。

 

「「な!!」」

 

エボルとビートは驚く、その男性の手にはソロモンの杖を持っているからだ。

 

「まさか、ノイズを出していたのはお前だったのか!!」

 

「そのとおりだよ仮面ライダービート。私はミッドボルダ―のボス・・・名前はエクセレというのさ・・・・・」

 

「なるほどな、ならお前を倒せば勝てるってことか!!」

 

エボルとビートは武器を構えて攻撃をする、エクセレは剣を出して二人が放った斬撃を受け止めた。

 

「!!」

 

「ふんそんなものか!!」

 

エクセレは刀身にエネルギーがたまるとそれを2人のライダーを切りつけたのだ。

 

「「ぐ!!」」

 

エボルはビートクローザのグリップエンドを二回引っ張る。

 

『ヒッパレー!ヒッパレー!ミリオンヒット!!』

 

「はあああああ・・・・・は!!」

 

刀身から波形状のエネルギー刃が伸びて衝撃波を放つ。

 

「ふん!!」

 

エクセレは回避をするが・・・・

 

「アクセルシューター!!」

 

「プラズマランサーファイア!!」

 

「デアボリック・エミッション!!」

 

三人が放った技がエクセレに放たれる。

 

「おっと忘れていたよ、君たちのことをね・・・・」

 

「は!!あたしたちを忘れるたーーーいい度胸じゃねーか!!」

 

クリスはギアを変えてガトリングに変えて放つ。

 

「いい射撃だ、だが!!」

 

エクセレは剣をもう一つ出してクリスが放ったガトリングを相殺をする。

 

『響き渡る雷鳴、瞬間轟く咆哮!RISING!仮面ライダービート!サンダーァァァァぁ!!』

 

「はああああああああああああ!!」

 

ビートはサンダーフォームにエボルはラビットフォームへ変身をしてドリルクラッシャーとサンダースピアで攻撃をする。

 

「おっと」

二人の攻撃をかわして着地をする。

 

「俺にかまっていてもいいのかな?」

 

「なに・・・・どういうことだ!!」

 

「僕は一人じゃないってことさ、僕自身が君たちをひきつけている間に軍勢がこのミッドチルダを破壊をするために動いたのさ・・・ふっふっふっふ・・・この世界も終わりが近づいているってことさ!!」

 

「そうはさせない!!」

 

「あぁ!!俺たちが止めて見せる!!なのはちゃんたちは向かってくれ!!奴は俺たちが引き受ける!!」

 

「わかったなの!!」

 

なのはたちにほかのところを任せてエボルとビートは必殺技を放つ。

 

『ReadyGO!!エボルティックフィニッシュ!!』

 

『ファイナルブレイク!!サンダー!!』

 

ビートはサンダースピアを前につきだしてレーザーを放ち、エボルはそのレーザーの中に入り勢いを付けた蹴りを噛ます。

 

「であああああああああああ!!」

 

エボルの蹴りがエクレアに命中をして吹き飛ばされる。

 

「やりましたか?」

 

「ふっふっふっふっふ・・・・・・」

煙がはれると先ほどの姿に罅が入っているのだ。

 

「くっくっくっく・・・・無駄だぞ仮面ライダー・・・いくらあいつらでもこの数のバグラーとノイズが相手をしているのだぞ!!」

 

罅が割れてエクレアは真の姿を見せるのだ。

 

「ふん!!」

 

「ぐあ!!」

 

「であ!!」

 

「が!!」

素早くなったエクレアの蹴りが命中をしてエボルとビートは吹き飛ばされる。

 

「何てスピードだ・・・あいつの鎧はあのスピードを隠すためなのか・・・・・」

 

「ふっふっふっふ・・・ん?」

エクレアは通信を開いたようだ・・・なにか焦っている感じだ・・・

 

「なに!?仮面ライダーだと!!」

 

その数十分前

 

なのはとフェイトはアリシアと合流をして戦っているが数に苦戦をしている。

 

「多すぎるわよ!!」

 

「うん・・このままだと・・・・・」

 

ノイズがなのはに襲い掛かろうとしたとき。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「え!?」

 

なのはに当たる攻撃は謎の人物がノイズに当たり交わされたのだ。

 

「なのは大丈夫!?」

 

「うんでもいったい?」

 

そしてその人物は着地をしていた。

 

「宇宙・・・・きたああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「「「宇宙?」」」

 

「弦太郎君!!」

 

「ったく速すぎるだろ!!」

 

するとさらに二人の別の人たちもやってきていた。

 

「すみません映司さん、翔太朗さん」

 

『まぁ彼は仕方がないさ、ほほう』

 

仮面ライダーダブルはなのはたちを見ている。

 

『なるほど、別世界のライダーに魔法少女ってことか・・・実に興味深い・・・・』

 

「おいフィリップ!!検索をしている場合かよ!!」

 

「「「しゃべった!?」」」

 

「さて俺たちもいきますよ!!」

 

オーズは腕のトラクローを展開をしてバグラーたちを攻撃をする。

 

「『さぁお前たちの罪を数えろ!!』」

 

ダブルはサイクロンの力で纏った蹴りを噛ましてノイズたちを吹き飛ばす。

 

「さて仮面ライダーフォーゼ!!タイマン張らせてもらうぜ!!」

 

フォーゼはバグラーに背中のロケットが噴射して飛び込んでいき、ヘッとバットをくらわせる。

 

「あの人たちも仮面ライダーなの?」

 

「わからないけど・・・味方みたいだよ・・・・」

 

「うん・・・・・・」

 

一方で別の場所でははやてがヴィータとシャマルと一緒に戦っている。

 

「くそ!!こいつら多すぎるぜ!!」

 

「でもこのままじゃ・・・・・・」

 

「きゃああ!!」

 

「シャマル!!どあ!!」

 

「ヴィータ!!ぐ!!」

 

三人は戦闘で疲れており、疲労がたまっているのだ。

 

「このままやと・・・・・」

 

バグラーとノイズははやてたちに迫ってこようとするが・・・するとたくさんのミニカーたちがノイズたちに命中をして吹き飛ばしていく。

 

「なんや!!」

 

『どうやら間に合ったみたいようだね進之介』

 

「みたいだなベルトさん・・・・・」

 

そこには胸部にタイヤが装着されて、赤い装甲を纏った戦士が立っていた、仮面ライダードライブだ。

 

『バインドプリーズ!!』

 

襲い掛かってきたバグラーたちは突然の鎖につかまって動けなくなる。

 

「ふぃー・・・・・・」

 

「別の奴が出てきた!?」

 

「おいおい驚くほどかい?」

 

指輪の魔法使い仮面ライダーヴィザードだ。彼はウィザーソードガンを構えて。

 

「さぁショータイムだ」

 

「お前ら・・・一走り付き合えよ!!」

 

二人はバグラーたちに戦い挑むのだ。

 

「あの人たちは・・・・いったい?味方ってことやな・・・・うちらを助けてくれたってことは・・・・」

 

「そういうことよはやてちゃん!!」

 

「しゃ!!あたしたちも頑張るぜ!!」

立ちあがりバグラーたちに攻撃をする。

 

一方でシグナム、ザフィーラ アインスも戦っているが・・・・

 

「シグナム・・・カートリッジは・・・・」

 

「正直ってほとんどないな・・・・・」

 

「まずいな・・・・こちらも魔力などが消耗をしている・・・・」

 

バグラーたちはこちらに砲撃を放ってきたが・・・それを蔦が守りふさいだのだ。

 

「「「?」」」

 

「えい!!」

ガンガンソードを持ったゴーストがバグラーたちを切って前に立つ。

 

「おりゃあああああああああああ!!」

 

『マイティ クリティカルフィニッシュ!!』

上空から仮面ライダーエグゼイドがガシャコンブレイカーハンマーモードで必殺技でバグラーたちを吹き飛ばす。

 

「大丈夫か?」

 

「あなたたちは・・・・・・・」

 

「俺たちはこことは違う世界の仮面ライダーです」

 

「そういうこった、さて行きますかゴースト!!鎧武!!」

 

「あぁ・・・ここからは俺たちのステージだ!!」

鎧武は無双セイバーと大橙丸を構えてゴーストとエグゼイドともにバグラーたちを攻撃をする。

 

「馬鹿な・・・・なぜ仮面ライダーたちがこの世界に!!」

 

「それは俺が連れてきたからだ・・・・・・・」

 

するとオーロラが現れて仮面ライダーが現れた。

 

「あんたは・・・・・・・」

 

「俺は仮面ライダーディケイド・・・・・お前らとは別の世界のライダーだ」

 

「馬鹿な・・・ディケイド貴様が!!」

 

「そういうことだ、さてお前ら・・・・まだいけるな?」

 

「もちろんだ!!」

 

「いけます!!」

 

「それじゃあ見せてもらうぜ?仮面ライダー!!」

 

「「おう!!」」

 

「おのれ仮面ライダー!!」

 

 

「さていくぜ?」

ダブルは接近をしてバグラーたちを蹴り飛ばしていき、次々とバグラーたちを吹き飛ばしていく。

 

「さーて」

 

『翔太朗、まだ来るみたいだよ?』

 

「だったらメモリブレイクか?」

 

ダブルはジョーカーメモリをスロットにセットをする。

 

『ジョーカーマキシマムドライブ!!』

 

「『ジョーカーエクストリーム!!』」

 

必殺技を決めるとそのままメモリを変える。

 

『ヒート!メタル!』

 

ダブルドライバーを刺してヒートメタルに変身をしてメタルシャフトを構えて炎を纏いノイズたちにも命中をさせて吹き飛ばす。

 

「さてお熱いの・・かますか!!」

 

『メタルマキシマムドライブ!!』

 

「『メタルブランディング!!』」

ダブルは一気に接近をしてメタルシャフトを振りノイズたちを吹き飛ばす。

 

「ったくまだいるのかよ!!なら!!」

 

『ルナ!トリガー!』

 

ダブルドライバーに刺してルナトリガーに変身をしてトリガーマグナムから放たれた光弾が誘導弾となりノイズたちに命中をする。

 

「さて決めるぜ?」

 

『トリガーマキシマムドライブ!!』

 

「『トリガーフルバースト!!』」

 

トリガーフルバーストが放たれてノイズとバグラーは爆発をする。

 

「せいや!!」

オーズはトラクローで攻撃をしてノイズたちを切りつけてオーズスキャナーを外して必殺技を放つために変身をする行為をする。

 

『スキャニングチャージ!!』

 

「せいやあああああああああああああああああ!!」

 

タトバキックが命中をしてノイズたちが爆発をして、オーズは緑のメダルに変える。

 

『クワガタ!カマキリ!バッタ!ガータガタガタキリバ ガタキリバ!』

 

オーズはガタキリバになり腕のカマキリソードをふるって回転切りをしてバグラーたちを吹き飛ばしてオーズスキャナーを外して必殺技を放つ。

 

「せいやあああああああああああああああああ!!

 

ガタキリバキックを放つために分身をして一気にバグラーたちを蹴り飛ばす。

 

『シャチ!ウナギ!タコ!シャシャシャウタ シャシャシャウタ!』

 

オーズ シャウタコンボになると頭のシャチヘッドから強力な水流を放ち攻撃をして腕のウナギウィップを絡ませて痺れさせる。

 

「多いな・・・・なら!!」

 

『スキャニングチャージ!!』

 

「せいやあああああああああああああああああ!!」

 

必殺技のオクトパニッシュが命中をしてバグラーたちを爆発をする。

 

「おら!!」

フォーゼは殴りつけてスイッチを変えていく。

 

『シールド!!シールドオン』

 

左手にシールドモジュールが現れてバグラーの攻撃をガードをして右足のスイッチを変える。

 

『チェンソー!!チェンソーオン』

 

チェンソーモジュールが現れて攻撃をして切りつけていき回転けりを噛まして遠くに来るノイズたちに、スイッチを二個変えてスイッチを押す

 

『ランチャーオン!ガトリングオン』

 

「くらえ!!フルバースト!!」

 

ランチャーとガトリングの雨が放たれてノイズたちが吹き飛んで行く。

 

「よっしゃ!!」

 

「仮面ライダーさん!!危ない!!ディバインバスター!!」

 

「どあ!!」

 

フォーゼは声をしてしゃがむとディバインバスターがノイズたちに命中をして吹き飛ぶのが見えたからだ。

 

「おうたすかったぜ!!」

 

「大丈夫かい?弦太郎君!!」

 

「おう映司さん」

 

「さてお嬢ちゃんたちまだいけるな?」

 

「「「はい!!」」」

 

「いい返事だ!!」

 

「よっしゃ!!」

 

一方ではやてたちのところでは

 

「は!!」

ウィザードは左手の指輪を青い指輪へと変えてウィザードライバーに触れる。

 

『ウォータープリーズ!スーイスイスイスイー』

 

ウィザードウォータースタイルになり、右手の指輪を変えてウィザードライバーに振れる。

 

『リギットプリーズ』

 

体が液状化するとウィザードはバグラーたちにバイオライダーがするバイオアタックをするかのように攻撃をして翻弄をして姿を現すとウィザーソードガンソードモードで攻撃をして切りつける。

 

さらに指輪を緑の指輪へ変えてウィザードライバーに触れる。

 

『ハリケーンプリーズ!フゥフゥフゥフゥフゥ!!』

 

ハリケーンスタイルになったウィザードは逆手持ちに変えたウィザードガンのハンドソーサーを開く。

 

『キャモナスラッシュシェイクハンズ!!キャモナスラッシュシェイクハンズ!!ハリケーンスラッシュストライク!!』

 

「はあああああああああああああ!!」

 

風の刃が飛びバグラーたちを吹き飛ばして、ウィザードは着地をして黄色の指輪に変える。

 

『ランドプリーズ!ドッドドドッドドドド』

 

「は!!」

 

ラリアットを噛ましてバグラーたちを吹き飛ばして、ドリルの指輪をセットをする。

 

『ドリルプリーズ』

 

「であああああああああああ!!」

回転をして地面に潜ってそのままバグラーたちのところへ回転をしたままきりもみキックをして吹き飛ばす。

 

「おらああああああああああああ!!」

 

「へぇ小さいのにやるじゃん」

 

「あたしはチビじゃね!!」

 

「そうか・・・さていくとするか」

 

「おう!!」

 

「は!!」

 

ハンドル剣を持ち高速移動をしてバグラーたちを翻弄をするように切り裂いていき、左手のドア銃から光弾を飛ばしてノイズたちを吹き飛ばしていく。

 

「さてこい!!シフトワイルド!!」

 

黒いシフトカーをキャッチをして赤いシフトカースピードを変えてセットをする。

 

『ドライブ!!タイプワイルド!!』

 

ドライブの装甲が黒くなり肩部にタイヤに装着される。さらにそのままタイヤ交換を行う。

 

『タイヤ交換!!ランブルダンプ!!』

 

左手にドリルが装着されてドリランブルを放ちバグラーたちを吹き飛ばす。

 

「こいテクニック!!」

 

シフトテクニックをキャッチをして入れ替える。

 

『ドライブ タイプテクニック!!』

 

緑の装甲となりドア銃を構えて連続で光弾を放っていき、さらに後ろから攻撃をしようとしたバグラーに振り向かずにドア銃を放ち命中をする。

 

そのままイグニッションキーを捻り構える。

 

『必殺!!フルスロットル!!テクニック!!』

 

「であああああああああああ!!」

 

そのまま勢いよく蹴りを噛ましてテクニックドロップが命中をする。

 

「すごい・・・・・・」

 

「そうかな?なら君たちにも一走り付き合ってもらうよ!!」

 

「「はい!!」」

 

ドライブははやてとシャマルと一緒にバグラーたちに攻撃をする。

 

一方でシグナムたちと共に戦う鎧武たち。

 

「しゃ!!」

 

鎧武は無双セイバーと大橙丸を構えて突撃をして切りつけていく、シグナムはその隣に立ち彼の武器を見ている。

 

「ほう貴様も剣を使うのか?」

 

「あぁ・・・これが俺の武器だけどな・・・ほかにもあるんだよ」

 

『パインアームズ粉砕デストロイ!!』

 

姿が変わりパインアームズとなった鎧武はパインアイアンを振り吹き飛ばす。

 

「面白い!!シュランゲバイゼン!!」

 

シグナムの剣も連結刃となり攻撃をする。

 

「おらおら!!」

 

振り回してバグラーたちを吹き飛ばしながら鎧武はロックシードを付け替える。

 

『イチゴアームズ!!シュシュッとスパーク!!』

 

イチゴアームズとなった鎧武はイチゴクナイを投げて攻撃をして、連続してはなっていきノイズたちに命中する。

 

「さーて」

 

イチゴロックシードを外して無双セイバーにセットをする。

 

『ロックオン、一 十 百 千 万!!イチゴチャージ!!」

 

「でしゃ!!」

 

イチゴバーストが放たれてたくさんのイチゴクナイが発生をしてノイズたちをも吹き飛ばすのであった。

 

ゴーストはガンガンセイバーを持ち攻撃をしてアイコンをだして変えていく。

 

「武蔵!!」

 

『開眼!!ムサシ!!決闘ズバット超剣豪!!』

 

ムサシ魂へ変わったゴーストはガンガンセイバーを二刀流モードにして切りつけていく、アインスは先ほど流れた音声を聞いた。

 

「武蔵・・・宮本武蔵のことか?」

 

「はい、俺は英雄たちの力を借りて戦うことができるんです。」

 

「なるほど・・・面白い仮面ライダーだな・・・おっとはなてブラッティダガー!!」

 

アインスはブラッティダガーを放ちノイズを攻撃をする。

 

「すごいですね・・・・・・」

 

「ふ、お前もな!!」

 

「よっと!!」

 

エグゼイドはかわしながらゴーストと合流をしてさらに鎧武と合流をする。

 

「そうだ!!タケル君・・・アイコンでさ・・・・ゴニョゴニョ」

 

「?」

 

「あーいいですね!!」

 

二人は何かをするとアイコンとガシャットを出す。

 

『刀剣伝ガイム!!』

 

「え?」

 

「大変身!!」

 

『開眼!!鎧武!!オレンジバナナそんなバナナ!!』

 

『トウケンデンデンデンデデデン!フルーツチャンバラ!』

 

二人の姿が鎧武みたいになり、ゴーストは鎧武魂、エグゼイドは鎧武ゲーマーレベル2に変身した。

 

「うおおおおお!?俺!?」

 

鎧武は二人のを見て驚いている、まさか自分になるとは思ってもなかったからだ。

 

「さぁここからは・・・俺たちのステージだ!!」

 

「っておい!!それは俺の台詞だ!!」

 

3人のライダーたちはバグラーたちを攻撃をする。

 

さてビルドとビートのところでは、エクセレが通信から仮面ライダーたちが現れたことに驚いている。

 

「おのれ!!ディケイド!!」

 

「悪いが、お前の野望をとめるのが俺たち仮面ライダーの使命ってやつだ・・・さて二人ともいくぞ?」

 

「あぁ!!」

エボルはブラックフォームへと変身。ビートは一旦ノーマルスタイルへ戻り新たなメモリを出す

 

『レインボー!!』

 

「今こそ使うときだ!!変身!!」

 

『ファイナルメロディー!レインボー!!7つの剣!最強!最後の姿!LETS BEAT!!」

 

『仮面ライダービート!!レインボーーーーー!!」

 

仮面ライダービートはレインボーフォームへと変身をして

 

「さぁいくぜ!!」




次回 エクセレと最後の激突が始まる。ディケイドはコンプリートフォームへと変身をしてエボルとビーと共に戦う!!

次回「大決戦!!」

次回でコラボ小説終了です、小南 桐絵さん、次回で最後になりますがまたコラボしたいです。

では次回もお楽しみにチャオ


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大決戦!!

前回のお話、ミッドボグラーのボスエクセレが現れてエボルとビートとなのはたちは戦うが、エクセレはミッドチルダ全体にノイズとバグラーたちを出して襲わせていたのだ。

エボルとビートはエクセルを引き受けてなのはたちを拡散させるが、そこに現れたのはなんとレジェンドライダーたちだったのだ。

エクセレの前に現れたのはディケイドだった、彼はその力を使ってほかのライダーたちをこのミッドチルダへ連れてきたのだ。

そしていま最終決戦がおこなわれる!!


エクセレと戦うビートとエボルとディケイドは最強形態へと変身をして戦う。

 

「はああああああああああああ!!」

 

ビートは肩に装備された剣と盾を構えてエクセレに攻撃をする、エクセレはそれを自身の剣で受け止めてはじかせる。

 

「そこだ!!」

 

『アタックライド ブラスト!!」

 

ディケイドはライドブッカーガンモードにしてアタックライドをディケイドドライバーに装填をして発動させてエクセレに攻撃をする。

 

「おのれ・・・仮面ライダー・・・・どこまで私の邪魔する気だ!!」

 

エクセレは剣にエネルギーをためてエボルたちに放ってきたが・・・エボルはブラックホールを発動させてエクセレが放った攻撃を吸収をした。

 

「お前がしていることを見過ごせない!!はああああああああああああ!!」

 

エボルは高速移動を使ってスチームブレードで攻撃をする、さらにビートも加わって二人の斬撃が命中をしてエクセレは吹き飛ばされる。

 

「おのれ・・・こうなったら・・・最終プログラム発動!!」

 

エクセレは何かのボタンを押すが・・・何も起こらないのだ。

 

「な・・・なぜだ・・なぜ何も起こらない!!」

 

「君が使用としていた装置は僕が破壊をしておいたよ?」

 

「遅いぜ海東」

 

ディケイドは言うと姿を現した、仮面ライダーディエンドこと海東 大樹だ。

 

「仕方がないじゃないか士、こっそりとやるのも大変だからね・・・あとは任せるとするよ」

 

『アタックライド インビジブル』

 

ディエンドはそういって姿を消すのであった。

 

「おのれ・・・よくもよくも!!」

 

「さぁいくぜ二人とも?」

 

ディケイドはケータッチを出してカードを入れる。

 

『クウガ アギト 龍騎 ファイズ ブレイド 響鬼 カブト 電王 キバ ファイナルカメンライド ディケイド!!』

 

ディケイドはコンプリートフォームへ変身をしてライドブッカーを構える。

 

エボルはそのままでビートもレインボーのままだった。

 

さてほかの仮面ライダーたちはというと?

 

「たとえ世界が違っても街を泣かせることだけは許さないぜ?」

 

『これで決めよう翔太朗』

 

「あぁ!!」

 

『エクストリームマキシマムドライブ!!』

 

「『ダブルエクストリーム!!』」

 

ダブルが放ったダブルエクストリームがバグラーたちを吹き飛ばしていき、オーズはスーパータトバになって攻撃をしている。

 

「世界が違っていても、俺はこの手を伸ばし続ける!!」

 

『スキャニングチャージ!!』

 

オーズのスーパータトバキックが命中をしてノイズたちは粉砕をしていく。

 

「おら!!ダチを守るために俺は戦うぜ!!とう!!ライダーロケットドリルキック!!」

 

フォーゼのライダーロケットドリルキックが命中をして着地をする。

 

「フェイトちゃん!!アリシアちゃん!!」

 

「うん!!」

 

「決めるわよ!!」

 

『クラックアップフィニッシュ!!』

 

『スターライトブレイカー』

 

『ジェットザンパー』

 

「「「いっけえええええええええ!!」」」

 

三人の魔法少女たちが放った一撃はノイズたちを粉砕をするのであった。

 

「すげええええええええええええ!!」

 

「ええええええええ!!」

 

『本当に興味深いよ翔太朗・・・やはり・・・』

 

「駄目に決まっているだろうがフィリップ!!」

 

別の場所でも

 

「たとえ絶望になろうとしても・・俺たちは最後の希望となる!!」

 

『チョーイイネ!!キックストライクサイコー!!』

 

「はああああああああああああああああああ!!」

 

ウィザードインフィニティのキックストライクが放たれて吹き飛ばされるノイズたち、その間にドライブタイプトライドロンも構える。

 

「いくぜベルトさん、俺たちが決める!!」

 

『OKだ進之介!!トップギアだ!!』

 

「あぁ!!」

 

『必殺!!フルスロットルトライドロン!!」

 

「であああああああああああああ!!」

 

ドライブの必殺技 トライドロップが命中をしてバグラーたちが吹き飛ばされる。

 

「ならうちらもいくで!!」

 

「おっしゃ!!いくぜアイゼン!!ギガントシュラーク!!」

 

ヴィータの放ったアイゼンは地面を叩きバグラーたちを上空へ上げる。

 

「はやて!!」

 

「これで決めるで!!リイン!!」

 

『はいです!!』

 

「『ラグナロク!!』

 

はやてが放った一撃はノイズたちを粉砕をして、2人のライダーたちは驚いている。

 

「ふぃー・・・俺でもあんな強大な魔法は使ったことがないぜ?」

 

「あぁ・・・俺も魔法は始めてみたが・・・こんな感じだっけ?」

 

『しかし魔法か・・・今更ながら信じられないってのが現実だが・・・ここで見てしまったら・・・あれだけの破壊力を持っているのか・・・』

 

「あははは・・・すこーし張り切り過ぎたなーーー」

 

『みたいですねはやてちゃん』

 

さてこちらは鎧武とゴーストとエグゼイド、三人とも最強形態になっていた。

 

「それがお前の最強の姿って奴か?」

 

「あぁ極アームズって奴だ、さてシグナムさんここは離れて・・・」

 

『ソイヤ!!極スカッシュ!!」

 

「せいはああああああああああああ!!」

 

鎧武の無頼キックを放ち撃破していく。

 

「タケル君!!決めるよ!!」

 

『キメワザ!!』

 

「はい!!命燃やすぜ!!」

 

『チョーダイカイガン!!』

 

「「とう!!」」

 

二人は一気に飛び構える、

 

『ハイパークリティカルスパーキング!!』

 

『ムゲン!!ゴットオメガドライブ!!』

 

「「はああああああああああああああ!!」」

 

二人が放った技でバグラーたちは撃破されていく。

 

「これが・・・別世界の仮面ライダーの力なのか・・・・」

 

「すごい・・・・・」

 

「あぁ・・・・・・」

 

三人は圧倒をしたライダーたちの力に驚くばかりであった。

 

エクセレと戦うビートたち。

 

「は!!」

 

ディケイドが放ったライドブッカーソードモードの斬撃がエクセレの体にダメージを与えていき、さらに後ろからエボルがクリエーションで作ったホークガトリングを構えて攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

さらに接近をして虹色の拳でエクセレを攻撃をして吹き飛ばす。

 

「馬鹿な・・・・私がここまでやられるなんて!!」

 

「当たり前だ!!俺たちは絶対に負けられない・・・お前のような人を命をおもちゃと思っている奴にな!!」

 

「主!!」

 

「ナハト?ビルドドライバーか!!」

 

「はい!!」

 

エボルはビルドドライバーに変えて、ジーニアスフォームへと変身をする。

 

「ナハト来い!!」

 

「はい!!」

 

「「ユニゾンイン!!」」

 

エボルからビルドに変えた戦兎はナハトとユニゾンをする。

 

「戦兎!!我々もいくぞ!!」

 

「ふぁ!?さらにユニゾンかよ・・・全員こい!!」

 

さらにシュテルたちとのユニゾンをしてビルドは構える。

 

「おのれ・・・おのれおのれおのれ!!」

 

エクセレはソロモンの杖を構えて巨大なノイズを生み出そうとするが・・・・

 

「させるか!!」

 

色んなフルボトルの力が入っているジーニアスは高速移動をしてエクセレが持っているソロモンの杖をとり、それをビートの方へ投げ飛ばす。

 

「鈴夢君!!」

 

「はい!!」

 

ビートは持っている剣をアックスモードへと変形をさせる。

 

「はあああああああああああああああああああ!!」

 

その一撃はソロモンの杖を破壊をしたのだ。

 

「おのれ!!よくもソロモンの杖を!!」

 

「これでノイズを呼び出すことはできない!!」

 

右手にゴリラ型のエネルギーをためてエクセレを吹き飛ばす。

 

「うああああああああああああ!!」

 

ディケイドは二人の隣に立ち声をかける。

 

「一気に決めるぞ?」

 

「あぁ!!」

 

「はい!!」

 

彼らは必殺技を放つために構える。

 

『ファイナルアタックライド』

 

『オールサイド!!ReadyGO!!』

 

『ファイナルドライブ!!』

 

「「「とう!!」」」

 

三人は一気に飛びそれぞれの必殺技を放つ。

 

『ディディディディケイド!!』

 

『ジーニアスフィニッシュ!!』

 

『レインボー――――!!』

 

「「「はああああああああああああああああああ!!」」」

 

「仮面ライダーごときに私が!!」

 

エクセレは自身の武器を構えてエネルギーをためてそれを仮面ライダーたちに放ち相殺をしようとするが・・・だがそれをも粉砕をしてエクセレの剣をおり、体に命中する。

 

「がああああああああああああああああああああああ!!」

 

エクセレは吹き飛ばされる。

 

三人のライダーたちは着地をして、ビルドの方はシュテルたちとユニゾンアウトをして彼女たちもデバイスを構える。

 

「おのれ・・・仮面ライダー!!だが・・・うご!!」

 

「「「!!」」」

 

全員が驚いた、そこにはエクセレの体を貫かせている剣を持った謎の仮面を付けた人物が立っていてエクセレを突き刺したのだ。

 

「き・・・貴様・・・・・・」

 

「・・・・お前はよーくやってくれた・・・だが終わりだ・・・・」

 

『イグニッション』

 

その音声と共に剣を抜いてエクセレを十字にして切り裂いた。

 

「ぎゃあああああああああああああああああああ!!」

 

くらったエクセレは爆発をしてそのまま消滅をした、エクセレを倒した人物はこちらを向いているが・・・そのまま消えたのだ。

 

「あいつはいったい・・・・」

 

「やったよ戦兎!!」

 

「れ・・レヴィ・・・・・」

 

敵がいなくなったのを確認をしてレヴィは戦兎に抱き付いた、そこになのはたちがほかのライダーたちと一緒にやってきた。

 

「どうやら終わったみたいだなそっちも」

 

「あぁ、倒れたのか知らんが・・・・突然消滅をしやがった・・・・・」

 

全員が最強形態で話をしているのはシュールであるが、ディケイドはビートたちの方を見ている。

 

「さてお前の世界だが俺が連れていってやるよ」

 

「本当ですか?」

 

「あぁ・・・だから話はしておけよ?」

 

クリスたちはなのはたちと話をしている中。戦兎と鈴夢はお互いに変身を解除をして話をしている。

 

「戦兎さん・・・色々とお世話になりました・・・・」

 

「なーにこっちも色々と世話になった、それに君の成分少しだけいただいたけどね(笑)」

 

「え!?」

 

彼はフルボトルを出す、そこには音楽のフルボトルみたいなのがあったからだ。

 

「そして君にこれをあげるさ」

 

彼は懐からメモリを出す、そこには仮面ライダービルドが写っているメモリだった。

 

「これは・・・・・・」

 

彼は驚きながらも戦兎を見ている。

 

「トイと協力をして作っておいたメモリさ」

 

『すごいぜ戦兎は、メモリを元にビルドのベストマッチのデータを入れるからよ』

 

「ありがとうございます!!」

 

「だが鈴夢君、君のその黒いメモリだけは気を付けてね?強力な力は自分を滅ぼすほどの力を持っている・・・それに負けないこと・・・・いいね?」

 

「・・・・・・はい」

 

彼は自分の胸に手を置く、そこにある漆黒のメモリダークネスがあるからだ、その力を使った鈴夢・・・・

 

戦兎はなんとか抑えているがおそらく破れる可能性があるからこそのアドバイスをしている。

 

「そろそろいくぞ?」

 

門矢 士が声をかけてきた、鈴夢はそういって立ちあがり戦兎もなのはたちのところへ行く。

 

「もしお前のところへ行くことがあったら、その時はよろしくな?」

 

「はい、戦兎さんもお元気で・・・・」

 

「おうさ」

 

二人は握手をした後ハイタッチをしてお互いに後ろを向いた、ほかのライダーたちは元の世界へ戻っており残っているのは鈴夢たちだからだ。

 

「じゃあ」

 

「はい・・・・・・」

 

鈴夢たちはオーラの中へ入っていきやがてオーラは消えていった・・・・こうして起こった戦いはミッドボグラー大戦と呼ばれる戦いになることをここに書いておく。

 

???

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

謎の場所をあるく戦士。先ほどエクセレを刺した人物だ・・・・そのまま歩いていくとほかの戦士たちが現れた。

 

「ビリオン、任務は終わったみたいだな?」

 

「あぁ・・・これがビルドたちの戦闘データだ」

 

ビリオンと呼ばれた戦士が出したのはガシャコンバグヴァイザーに似ているものだ、そこにはビルドの戦闘データなどが入っている。

 

「厄介なのはビルドに魔導士たちってことか・・・だがまだ私たちが動けるほどの勢力はない・・・・」

 

「だな・・・・ならばしばらくは様子を見るとしよう・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・それが命令となら」

 

四人の戦士たちは話をするとそれぞれに散るのであった、その事件が起るのはそれからやく数年後のお話である。




「ふぅ・・・・疲れたぜ・・・・・」

お疲れ様戦兎君

「おう中の人、コラボのお話も終わってしまったな・・・・」

まぁね、そろそろ先へ進まないと・・・えっと次回は確か・・・

「そうそう一年がまた立つんだよな・・・なのはちゃんたちも15歳の中学3年生か・・・・」

あっという間に年はとるものさ・・・・

「そういえば次回はどうなるんだ?」

次回はミッドチルダに遊びに行った戦兎たちはホテルに泊まっていたけど近くの空港で火災事件が発生をする、戦兎はビルドに変身をして救助に当たっているとそこで!!

「そこで?」

それは次回までお楽しみに

「次回「空港火災!!」お楽しみに

あ、コラボしてくださった小南 桐絵さま・・・コラボを受けていただき誠にありがとうございました。

そちらの方でもコラボをあげるそうなのでぜひ見てください。ではでは


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第4章 IS学園編
空港火災


「よう俺は天才物理学者(仮)の如月 戦兎だ!!前回俺は鈴夢と士と共にエクセレを追い込む、だがそこに現れた謎の戦士によってエクセレは刺されて爆発する。」

「奴の正体は不明・・・・いったい何者なのか・・・・そして鈴夢たちとの別れもあったが前に進んでいくのが俺たちさ!!」

「さぁ物語を始めていこうじゃないか!!」


戦兎side

 

鈴夢との共闘から一年がたった、なのはちゃんたちも中学三年生へと進学をした・・だがそれでも・・・・

 

「どうかな戦兎?」

 

「お兄ちゃん気持ちがいい?」

 

「あ・・あぁ・・・・・」

 

そう今でもお風呂に一緒に入ってくるんだよな・・・なのはちゃんたちが泊まりに来た時だって・・・

 

「ほな一緒に入ろうか戦兎にぃ?」

 

「はい?」

 

「さぁ早く早く!!」

 

「ちょ!!」

 

なのはちゃんたちも一緒に入ろうとしてきた・・・俺は逃げようとしたが・・・バインドという魔法で抑えられて動けない・・・おうふ

 

ミッドチルダへ泊りに行ったときも俺はゲンヤさんの家でお風呂へ入っていると・・・

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・」

 

「え?」

 

後ろを振り返るとギンガちゃんが何も纏わないで入ってきた、最近成長をしてきたのか胸が・・・クイントさんに近づいてきている気がする・・・親子だからなのか・・遺伝だからか?

 

最近はティアナちゃんやスバルちゃんも俺と一緒に入ってくる時が多くなってきた・・・二人とも成長をしているからさ・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は現在リビングの机の上でぐでーんとなっている・・・現在管理局としての仕事もなく、家でのんびりしている。

 

「戦兎どうぞ」

 

「ありがとうシュテル」

 

シュテルからもらったお茶を飲んで俺は座っている、今は夕方のためシュテルたちは帰ってきている。

 

「ねぇねぇ戦兎ーーー僕たちのもフルボトルが対応をするものに改良をしてよーーーー」

 

シュテルたちのをね・・そういえば全員のが改良をしてなかったな・・・まぁフルボトルはなのはたちのを共用にしてつかえば問題ないか・・・

 

「わかったわかった、じゃあ全員デバイスを出して改良をするから」

 

「「「「「「はーい」」」」」」」

 

まぁシュテルたちのは元々カートリッジシステムが搭載をされているものなので、改良などはすぐに終わることが可能だ。

 

それから数時間でシュテルやレヴィ、ディアにティナ、アレナにカレンの改良が終わって現在はフルボトルを使った特訓を行っている。

 

現在俺はなのはちゃんからの通信が来ていたのでオープンをしているところだ。

 

『戦兎さん、今度暇な時ありますか?』

 

「暇な時かい?まぁ緊急の任務がこないから大丈夫だ・・・どうしたの?」

 

『いや皆で久々にミッドチルダで観光をしないかなって・・・それで戦兎さんもどうかなって』

 

ふーむミッドチルダでね・・・・

 

「グレーズ一応の予定を?」

 

『了解です』

 

確かその日はっと・・・・うん空いているな

 

「あぁ大丈夫だ問題ないよ?」

 

『よかったなの!!じゃあ当日に!!』

 

「了解だ・・・・」

 

っと通信を切ったが・・・・あれ?

 

「なのはちゃんって確か隣の家だから会うよね?」

 

『確かにその通りですね・・・・』

 

そしてその日が来て俺たちはミッドチルダへ来てた。

 

「「ミッドチルダきたああああああああああああああ!!」」

 

レヴィとアリシアが両手をあげて言うってそのポーズはフォーゼのじゃないか・・そういえばアリシアちゃんはフォーゼと一緒に戦っていたからな・・・

 

「「やかましいわ!!」」

 

アリサちゃんはアリシアちゃん頭を、ディアーチェはレヴィの頭にハリセンを叩いた言い音だなっと思ったけど・・・二人とも・・・どこからハリセンなんて出したの?お兄さんもさすがにびっくりをしているけど・・・・

 

さて人数が多いけど、皆で楽しくミッドチルダの街で遊んでいる、ゲーセンへ行って遊んだり。

 

「そーれ」

 

「すごいすごい!!」

 

バイキングへ行ったときはレヴィ達がものすごく食べていたな・・・・

 

「あ、王様!!それ僕が取ってきたものだよ!!自分でとってきてよ!!」

 

「ふんいいではないか!!」

 

「あ!!アリシア!!」

 

「へっへーーーん!!」

 

「・・・・ふふ」

 

「戦兎さん?」

 

「いやなんかこうして皆で集まるのも久しぶりだなって、アリシアちゃんやフェイトちゃんは俺の家に住んでいるからね、なのはちゃんもはやてちゃんも忙しいしね・・・」

 

「あぁそうだね・・・・・」

 

「そうやな・・・・・・」

 

「でもアリサたちもだよね?」

 

「まぁね・・・・」

 

「そういえば全員高校はどうする気なんだ?」

 

「「「「「「うーーん」」」」」」」

 

まぁ高校生は一応行っておいた方がいいぞ?就職とかに役たつしね・・・そういって俺はお茶を飲んでいると・・・爆発の音が聞こえてきた。

 

「!!」

 

俺たちは爆発をした方へ行くと、空港が火事になっていた。

 

「これは・・・・はやてちゃん後は任せるぞ!!俺は中へ入って救助者を救ってくる!!」

 

俺はビルドドライバーをつけてフルボトルを振る。

 

『フェニックス!ロボット!ベストマッチ!!AreyouReady?』

 

「変身!!」

 

『不死身の兵器 フェニックスロボ!!イエ―イ!!』

 

俺は背中の翼を開いて燃え盛る空港の中へ突入をした。

 

なのはside

 

何か嫌な予感がする・・・・私はレイジングハートにセットアップをしてもらいフェイトちゃんと一緒に突入をする、私たちは生命反応が二つあるので二手に分かれて行動をする。

 

はやてちゃんたちは外で消火活動をしているから火も消えかかっているがまだ火は燃えている。

 

戦兎さんどうか無事で・・・・・・・

 

なのはside終了

 

燃え盛る空港の中で一人の少女が泣いていた。

 

「ぐす・・・・えぐ・・・お父さん・・・お母さん・・・お姉ちゃん・・・・怖いよ・・・・」

 

彼女はスバル・ナカジマ、戦兎からマッハギャリバーをもらっていたが今回は出かけるため置いてきているのだ。

 

彼女は姉であるギンガと一緒に待っていたが、そこで火災に巻き込まれてしまい身動きが取れなくなってしまったのだ。

 

「怖いよ・・・誰か・・・・・助けて!!」

 

彼女に襲い掛かる石像が倒れて彼女はピンチになる・・・・・

 

「きゃああああああああああああああ!!」

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「はああああああああああああああああ!!燃えろ我が拳!!ファルコンパンチ!!』

 

ばき!!という音を聞いてスバルは目をあけてその姿を見る、彼女にとって頼れるお兄さんが目の前に立っていたからだ。

 

「せん・・・とおにい・・ちゃん?」

 

「スバルちゃん!?まさか中にいたのはスバルちゃんだったのか・・・よかった無事で・・・」

 

ビルドこと戦兎は彼女を抱えて移動をする。

 

「戦兎さん!!」

 

「なのはちゃん、この子を頼む・・・・」

 

戦兎はスバルをなのはに託して別の要救助者を探すために移動をする。

 

「それじゃあ脱出をするよあなたは?」

 

「スバル・・・スバル・ナカジマです」

 

「私は高町 なのはだよ、さてレイジングハート?」

 

『了解です、脱出をしましょう』

 

「えぇ」

 

彼女はレイジングハートをシューティングモードにして上空へ向けている。

 

「いくよおおおおディバインバスター!!」

 

彼女はディバインバスターを放ち、そのまま脱出をして彼女を無事なところへ運ぶとはやてたちに加勢をするために空港の方へ飛ぶ。

 

一方で中ではフォーチーターになって加速をしてもう一人の要救助者のところへ向かっているビルド。

 

『マスターここから突っ切れば!!』

 

「了解だ・・・いくぞ!!」

 

右手のチーターエッジをつかいブレーキをしてその場所へ向かっている。

 

???side

 

「スバル!!」

 

私ギンガは妹であるスバルを探している、いくら戦闘機人でも・・・この火事のなかを・・・・・

 

「きゃ!!」

 

私は走っていて気づかないでこけてしまう・・・その時瓦礫が私に襲ってきた・・・

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「は!!」

 

高速で私に落ちてきた瓦礫がなくなっていく、私は姿を見たことがある・・・そう私たちをいつも鍛えてくれて・・・デバイスをくれた人物だから・・・そして忘れもしない・・・私たちが好きな人だから・・・・

 

「戦兎さん!!」

 

「ギンガちゃんか・・・・どうやらこれでもう一人も確保ってことだね・・・・」

 

「確保?」

 

「あぁ君がここにいるのはスバルちゃんを探しているんだよね?」

 

「はい・・・・・・・・・」

 

「大丈夫、スバルちゃんは先に見つけて助けたよ?」

 

「本当ですか!!」

 

「あぁ・・・もちろんだ・・・・」

 

「戦兎!!」

 

「フェイトちゃんか、さて・・・・」

 

戦兎さんは左手に何かの武器を出す、フルボトルを振っている。

 

『シングル!!ツイン!!ツインブレイク!!』

 

「さーて二人とも俺につかまっていな?」

 

私たちは戦兎さんに抱き付いている、なんか恥ずかしいな・・・好きな人に抱き付くって。

 

「フォーチーターだからな・・・・さては!!」

戦兎さんは上空に向かって必殺技を放つとそのまま浮遊魔法で私たちを連れて脱出をするとフェイトさんという人に私を託して何かをする。

 

『クジラ!ジェット!ベストマッチ!!AreYouReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『天駆けるビックウェーブ!クジラジェット!イエ―イ』

 

さらにベルトをまわして必殺技をするみたい・・・いったい・・・・

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「鎮火だ!!」

彼は地面を叩くと勢いの水流が空港の火災を消し去ってしまったからだ、燃えていたのが消化されていく。

 

「ふぃ・・・終わりっと・・・・」

 

「す・・・すごい・・・・・・」

 

ギンガside終了

 

戦兎side

 

さて現在、俺たちはゲンヤさん達とあっている、今回指揮をしていたのがゲンヤさんの部隊だからだ。

 

「戦兎、お前には本当に感謝をしている・・・俺の娘たちを助けてくれてよ」

 

「気にしないでください、ゲンヤさん・・・・俺たちは休暇で近くのホテルで泊まっていましたから・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん・・・ありがとう・・・・」

 

「戦兎さん・・・・・・」

 

「もういいって・・・・・」

 

スバルside

 

その夜、私は夜空を見ていた・・・そしてあの時助けてくれた戦兎さんともう一人・・高町 なのはさんのような人になりたい!!

 

「私はなる!!戦兎お兄ちゃんのように・・・そしてあの人のように!!マッハギャリバー」

 

『何でしょう?」

 

「私は鍛える・・・・お兄ちゃんのように!!だから協力をして!!」

 

『ふ・・・私はあなたの相棒ですよ?もちろん協力をします!!』

 

「ありがとう・・・マッハギャリバー・・・・・」

 

頑張るよお兄ちゃん・・・私絶対にあの人のような魔導士になってみせるから!!

 

戦兎side

 

「ふぅ・・・・・・・・」

 

『お疲れ様ですマスター・・・』

 

「大丈夫だグレーズ、まぁ久々に連続でのビルドアップしたからね・・・そういえばそろそろIS学園へ戻らないといけないな・・・」

 

『そうでしたね・・・でもなのはさんたちに内緒って・・・・』

 

「まぁね・・・・さて」

 

俺は身支度をしてIS学園へと戻っていく、クロスボーンガンダムを纏い物語は進んでいく・・・・

 

それは一年後の話へとなる。




次回「さて次回からはIS学園編へと始まるぜ?はたしてIS学園で待ち受ける事件とは・・・」

「次回「始まったIS学園物語」お楽しみに」


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始まったIS学園

「前回お話!!前回はミッドチルダに観光をしている俺たちだったが、空港火災の現場に近かったことで救助活動及び消火活動を当たっていた、俺はその中でスバルちゃんとギンガちゃんを助けた。」

「さて今回からIS学園編へと突入をするぞ!!どうなる!!」


IS学園 IS操縦者を育成をする学園、ISは通常は女性にか動かすことができないが・・・今その職員室に座っている男性は違っていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

如月 戦兎、仮面ライダービルド及びエボル及びブラットスタークに変身をする青年、彼は篠ノ之 束からもらったIS、クロスボーンガンダムとフリーダムガンダムカスタムという相棒をもらい現在はIS学園へ先生として赴任をしている。

 

そして彼は今自分の机で副担任をするためのクラスの確認をしている。

 

「1年1組か・・・・」

 

彼は元は転生者だ、彼は神さまこと現在は母である美奈子をかばって死んでしまい、仮面ライダービルドに変身をする能力と天才物理学者の頭脳をくださいといったら、エボルの変身やブラットスタークなどの変身アイテムまであったからだ。

 

現在自分が担当をする生徒たちの名前を見て驚いている、名前はあから始まるためまず戦兎が見た名前は・・・・

 

「アリサ・バニングス・・・・アリシア・テスタロッサ・・・・どうして二人が・・・・」

 

アリサ・バニングス、なのはの親友で仮面ライダークローズへ変身をする彼女、親の会社を継ぐためにってのもあったはずだが・・・

 

そしてもう一人、アリシア・テスタロッサ・・・彼女は母さんが助けた少女であり、仮面ライダーローグへ変身をする。

 

戦兎はほかの名前を見ている。

 

「織斑 一夏に織斑 一秋か・・・・・」

 

そして織斑姉弟・・・かと戦兎は次の名前を見ているとまた知り合いの名前が出てきた。

 

「箒ちゃんか・・・・会うのは本当に久しぶりだな・・・・」

 

篠ノ之 箒、束の妹であり剣道をしていて全国大会では優勝をするほどだ、姉からISをもらったと連絡は来ていた。戦兎は楽しみである。

 

「セシリア・オルコット・・・そうかセシリアちゃん・・・イギリス代表になったんだ・・・」

 

彼は数年前に彼女と出会い、ISのビットの操作方法などを教えたことがあったからだ、そこから親交を深めていったことがあった。

 

戦兎は次の名前を見つける。

 

「高町 なのは・・・・ってよーく見たら・・あったよすずかちゃんにはやてちゃんまでこことはね・・・ってシュテルたちもいるし!!あいつら・・・6人も一緒かよ・・・・しかも俺のクラスかい!!」

 

誰もいない職員室で戦兎は吠えるのであった。現在春休みのためIS学園は静かだった・・・

 

IS学園にあるアリーナにて戦兎はいつ通りの鍛錬をしていた。

 

「は!!であ!!とう!!」

 

ドリルクラッシャーを片手に素振りをして、汗をかいている・・・・

 

「さて刀奈ちゃん、そこにいるのはわかっているよ?」

 

「あらわかりますか、如月先生(笑)」

 

と出てきた彼女はロシア代表を務める、更識 楯無であるが・・・

 

「今は休暇だからいつも通りでいいぞ?」

 

「では戦兎さん・・・・あの時は妹の簪ちゃんと一緒に助けていただきありがとうございました。」

 

「気にするなって、さて刀奈ちゃん・・・君がここにいるってことは俺の相手をしてくれるってことかい?」

 

「はい、戦兎さんの相手になるかわかりませんが・・・・」

 

彼女は愛用のIS ミステリアス・レイデヘィを纏い槍を構えている。

 

(この子のISの能力俺と相性悪いんだよな・・・・こっちでいいか)

 

彼はISブレスレットを構えて光りだすとクロスボーンガンダムが纏われる、お互いに武器を構える。

 

(しかし彼女の装甲は厄介だからな・・・フリーダムの射撃武装のほとんどが彼女のあの水のウェーブによって遮断されるからな・・・・)

 

戦兎は刀こと更識とは何度も戦っているがあの水の装甲だけは厄介だと思っている・・・そしてお互いに構えたまま動かないのだ。

 

(うーん戦兎さんはクロスボーンか・・・フリーダムだったら何とかなるけど接近主体の機体だからね・・・でも負けないわ!!)

 

そして動いたのは戦兎だった、持っているビームザンパ―で刀のミステリアス・レイデヘィの槍と激突をする。

 

ガキンという音がして槍とビームの刃が激突をする・・・再現とはいえ本物のビームの刃だがおそらく刀は自身の槍に水を纏っているため切れないのだ。

 

というのも戦兎は通常はリミッターをかけているからだ、威力なども低下をしている・・・解除するとISを破壊できるからだ。

 

らちがあかないと考えた戦兎は右手にショットランサーを装着をしてマシンガンを連射をする。

 

「く!!」

だが刀はアクア・クリスタルをつかったマントで戦兎が放った射撃を無効化している。

 

(やはり厄介だな・・・あの武器は)

 

ミステリアス・レイディのマント攻撃もそうだが刀の操作などにも厄介と思いつつも、腰からシザーアンカーを両方射出をして彼女に向かって放った、その先にはビームザンパーとムラマサバスターを装備させて放ったのだ。

 

(武器を!?)

 

刀は驚きながらも回避をしていく、戦兎はチェーンを持ち振り回して攻撃をする。クロスボーンガンダムはこういう攻撃方法もあり漫画でもこういう攻撃をしたことがある。

 

戦兎はその間に右手に武器を構える、ピーコックスマッシャーと呼ばれるビーム兵器だ。

 

「!!」

 

「ランダムシュート!!」

 

彼が放ったランダムシュートが刀に襲い掛かる。

 

「ぐ!!」

 

彼女もマシンガンで攻撃をして相殺をするなどで反撃をするが・・・・・」

 

「チェックメイト」

 

「え?」

 

みるとブランドマーカーをだしてこちらに向けている戦兎が後ろに立っていたからだ・・・

 

「いつのまに・・・・・・・・」

 

「水蒸気を使わせる前に決着をつけたかったからね・・・・」

 

戦兎はそういってISを解除をすると刀もISを解除をしてお互いに部屋へ戻っていくのであった。

 

戦兎は部屋の前に立ち、扉を開けるとそこにいたのは。

 

「おかえり兄貴」

 

ノ―ヴェたちナンバーズたちがいる、ここはIS学園の中にある戦兎が住む寮である・・ここではISの調整などをするために作られた場所でありナンバーズや花菜もこちらに移動をしており現在家にはプレシア一家と美奈子たちが住んでいるのだ。

 

「おう、ノ―ヴェたちはISには慣れてきたか?」

 

「おうよ、あたしたち用に改良をしてあるからな・・・それぞれの得意のISになっているからよ楽だぜ?」

 

「そういうもんかな?」

 

戦兎はそう思いながらもご飯の用意をする、現在IS学園にいるナンバーズはノ―ヴェ、ディエチ、セッテ、セイン、チンク、ウェンディ、ディード、オットーなのだ、つまり後半メンバーがIS学園にいる。

 

そして転送装置がありここから海鳴の家に帰ることができるためメンバーはここから出勤をすることがある。

 

そして数日が立ち、IS学園は入学式が行われた、戦兎も千冬と真耶と共に教室へ向かっている。

 

「・・・なぁちーちゃん」

 

「織斑先生と呼んでくれ如月先生」

 

「・・・いやさ、なんでブラットスタークになってちーちゃんと戦うことになるのかなって・・・・」

 

「ふ・・その方が盛り上がるだろ?」

 

「・・・・はぁ・・・・・」

 

「あはははは、でも見てみたいかもですねその戦い・・・」

 

「山田先生まで・・・仕方がない・・・・」

 

戦兎はトランススチームガンを出してフルボトルを振っている、

 

『コブラ』

 

「蒸血」

 

『ミストマッチ!コ・コブラ・・・コブラ・・・ファイヤー!!』

 

『さーて』

 

ブラットスタークはステルス機フルボトルを振ってそれをトランススチームガンにさす。

 

『スチームアタック』

 

そして自身に放ち透明となった。

 

『それじゃあ、俺はこっそりと教室へ入っておくからサインお願い』

 

「「了解」」

 

戦兎side

 

さて俺は教室へ入りグレーズに魔力をOFFにしてもらっている・・・しかしまぁ女子ばかりだな・・・・見ると箒ちゃんやセシリアちゃん、一夏ちゃんもいるし・・わおなのはちゃんたちもIS学園の制服を着ている・・・・さてまずは山田先生こと真耶さんが挨拶をする・・ってあら・・・誰もあいさつをしないって(苦笑)

 

それから自己紹介をなり、俺は後ろで退屈をしながら待機をしている・・・案外ブラットスタークで待機なんてはじめてかもしれないな・・・と思いつつ一秋くんになったが・・・

 

「以上です」

 

はい、後ろに般若を持ったあなたのお姉さんが立っていますよ?

 

「お前はそれだけか!!」

 

っとあらー痛い出席簿は痛いですよーーー痛いね・・・うん・・・

 

「げげげ!!呂布!!」

 

まぁ確かに呂布かもしれないけど・・・あれ?気のせいかな・・・ちーちゃんが口パクで何かを言っている気が・・・・俺はよーく見ると

 

『あ・と・で・お・は・な・し・が・あ・る・か・ら・ね・せ・ん・ちゃ・ん』

 

・・・・・・はい?なんで俺でしょうか・・・・さてそろそろサインが来るな・・・・あ、山田先生が目をぱちくりさせてきた・・・これがサインだな・・・

 

『さすがブリュンヒルデと呼ばれるだけあるな・・・・』

 

「「「「え?」」」」

 

全員が声がしたので驚いているが、俺は姿を現す・・・さらに全員ってかなのはちゃんたちが驚いている。

 

まぁブラットスターク自体は久々だからな・・・・

 

「ほう・・・貴様・・いつのまにこの教室へ侵入をした・・・・」

 

あらー千冬ちゃん演技がうまい・・・・なら俺も

 

『ふん、この学園も大したことないな・・・ではブリュンヒルデ・・・・お前は俺の相手をしてくれるってことか?』

 

「ふん・・・いいだろう・・・・」

 

千冬ちゃんはどこから出したか知らんけど暮桜の剣を出してきた、俺はスチームブレードを構えてお互いに突撃をして剣がぶつかり合う、まぁ衝撃に備えてお互いに力を抑えている。

 

ってか思った・・・わざわざ教室でやらなくてもいい気がするな・・・・と思ったが・・まぁいいか・・・生徒たちは驚いているな・・・ふふふまさか俺が副担任と知らんからな・・・・・

 

そして千冬ちゃんと何度も激突をしてから笑い出した。

 

「ふふふ・・・・」

 

『はははは・・・・』

 

『「ふははははあはははは」』

 

『さすがちーちゃんだ、全然衰えてないじゃないか・・・ブラットスタークの力を使ってもここまでとは・・・・』

 

「ふ、そっちこそ・・さて諸君私たちの茶番に付き合ってくれてありがとう・・・」

 

「「「「茶番!?」」」」

 

「そう彼は私たちと一緒で副担任をしてくれる・・・」

 

『まぁ待ちなって・・・自己紹介はしたほうがいいだろ?ある時はブラットスターク・・・』

 

そして俺はエボルドライバーを装着をしてそのまま変身をする。

 

「またある時は仮面ライダーエボルさらに」

 

今度はビルドドライバーを付けて変身をする。

 

「またある時は仮面ライダービルド!!しかしその正体は!!」

 

俺はくるっと回転をしてベルトを外してグレーズの中に入れてからいつもしているポーズをとる。

 

「如月 戦兎だ!!よろしく!!」

 

俺は変身を解除をして挨拶をする、決まったなと思ったとき・・・

 

「「「「きゃああああああああああああああああ!!」」」」

 

「うああああああああああああ!!」

 

「イケメンよ!!イケメン!!」

 

「じゅるり・・・食べたいよ!!」

 

「うへへへへイイ男・・・・」

 

あれーー今変態がいた気がするな・・・・

 

「お兄ちゃんを食べようとした人OHANASIなの・・・」

 

なのはちゃんが今ボソリと聞こえちゃったからね!!お兄さん!!

 

 

さてクラスのなども終わり、俺はいつも通りに教室に残っている、まぁ何をしているかって?

 

「ふぅ・・・・・」

 

簡単なビルドドライバーなどの調整をしていると俺に近づいてくる人物たちがいた。

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・」

 

「ようなのはちゃんたち、元気そうでよかったよ・・・・しかしどうやってわかった?」

 

「ふふーん戦兎、私の家をなめないでよすぐに戦兎の情報分かったんだから!!」

 

あ、そうだったバニングス家はそういうのが得意だったのを忘れていたよ・・・

 

「戦兎さん・・・お久しぶりです」

 

「やっほー箒ちゃん、元気そうでよかった・・なにげに久々だもんね」

 

「メタイですよ戦兎さん・・・・」

 

そして俺たちは寮の方へ戻ろうとしたが・・・なのはちゃんたちはこっちへ来ている。

 

「あれ?なのはちゃんたちどうしてこっちに?」

 

「え?戦兎さんのところへ行けって言われましたよ?」

 

「まじか・・・・・」

 

こうして始まったIS学園での学園生活さてどうなることやら・・・・・




次回「ヤッホー 一夏だよ、さて次回はクラス代表を決めることになって私とセシリアそして一秋が選ばれたんだよね、さーて私も束さんが開発をしてくれたこいつを使うとするかな?」

「次回「クラス代表戦」お楽しみに!!」


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クラス代表戦へ

「前回のお話、IS学園が始まり俺たちのクラスになのはちゃんたちが入ってきた、それだけじゃなく一緒に住むこととなり俺は焦っている・・・まぁナンバーズたちもいるから普通だけどさ(笑)」

「さーて今日はどうなるのやら」



次の日からは普通に授業を行うこととなる、さて今日はクラス代表を決めるってことだが・・・なのはちゃんたちには俺がカスタム専用に改良をしているISをプレゼントをしている。

 

束に協力をしてもらい、彼女たち用に合わせている。

 

なのはちゃんはレイジングスぺリオン、彼女に合わせた形態で砲撃などが得意な中距離遠距離型の機体だ。

 

フェイトちゃんはバルディッシュサード、接近型で武装としてバルディッシュをモチーフにしたものだ。

 

アリサちゃんはバーニングヒート、燃え盛る炎のように大剣を使った攻撃を使うみたいだ、あとは射撃武装として二連型のライフルを装備に盾を装備したものだ。

 

すずかちゃんのはスノーアイスという、氷のように狙いを撃つスナイパー型のIS。

 

アリシアちゃんはフォーチュンフォース、バルディッシュサードと同様型だが、こっちは二刀流を使った攻撃や遠距離からのライフルとバランスを考えた機体だそうだ、アリシアちゃんがローグでの戦い方をベースにしたそうだ。

 

最後ははやてちゃんのヤテンクロスというIS、ビット型のを8門装備されておりそれを操るISで、さらに本人の希望で装備されている武器・・・そう俺が使っているフルボトルバスターをベースの武器を使っているそうだ。

 

一夏ちゃんのは白天という名前のISで、接近武器としてセッテが使っているような二刀流に腕部にはリボルバーという格闘武器が装備されている。

 

さらに射撃武装としてディエチのようなイノーメスカノンを装備している。って完全にナンバーズたちの武器を使っているじゃないか・・・

 

箒ちゃんは紅椿・・・って速いな!?束ちゃんが近くにいるから作っているからだよね!!絶対に!!

 

「はぁ・・・・・・・・」

 

「なーにため息をついているんだ如月先生」

 

後ろからお茶をくれたのはちーちゃんこと千冬先生である。

 

「あぁ織斑先生か・・・なーにうちのISを使える奴らがどういうのを装着をしているのかチェックをしているのさ・・」

 

「なるほどな・・・一夏も束に頼んでいたのだな?」

 

「みたいだね・・・俺もそのことに知ったの束本人から聞いたからな・・・」

 

俺は二つのISを出す、クロスボーンとフリーダムカスタムだ・・・なぜ出したかって調整をするためにラボへ行くからだ。

 

「おや?こんな朝早くから・・って・・・」

 

「あ・・・・・」

 

メガネをかけている少女・・・

 

「簪ちゃん?」

 

「戦兎さん?」

 

そう俺が出会ったのはかつてビルドに変身をして姉である刀ちゃんと一緒に助けた少女だった。

 

「久しぶりだね・・・」

 

「はい・・・でも戦兎さんはどうして?」

 

「あぁ二体のISの調整をしようと思ってね」

 

俺は隣のラボに二つのISを立たせている。

 

「これって戦兎さんの?」

 

「あぁクロスボーンガンダムにフリーダムガンダムカスタムだ・・・二機とも俺が使用をしている機体だ。」

 

まぁ最近は一体をベガにクロスボーンをグレーズにフリーダムの操作をしてもらっている。

 

調整を終えて俺は職員室へ行き教室へ入る。

 

「さーて今日のことだが・・・クラス代表を決めないといけないからな・・誰がいいと思うか決めてくれ」

 

「はい!!一秋くんがいいとおもいます!!」

 

「私も!!」

 

「俺!?」

 

「さーて一秋君以外にもいるかな・・・・そうだな・・・先生的には今から名前を呼んだ奴らは一週間後に戦ってもらうとしよう・・・まず織斑姉弟、篠ノ之 セシリア 高町 テスタロッサ姉妹 八神 バニングス 月村以上のものだ、お前らの力を見せてもらうぞ?」

 

そういって俺は終わった後アリーナに行きフリーダムガンダムカスタムを纏っている。その相手をしてもらっているのが・・・・

 

「さて悪いねちーちゃん」

 

「なーにお前から誘ってくれるとは思ってもなかったよ・・・・さてやるとするか・・・」

 

ちーちゃんは暮桜カスタムの武器を構える、薙刀だ・・・俺は両手に高エネルギーライフルを構えてちーちゃんに向けて放つ。

 

「甘い!!」

 

ちーちゃんは俺がはなった攻撃をステップでかわした。

 

「く!!」

 

俺は腰のクスィフィアスレール砲とバラエーナプラズマ収束ビーム砲を展開をして発射をするが、ちーちゃんはそれをナギナタを投げてふさいだ。

 

「ふぁ!?」

 

俺は困惑をしていると上空から剣を構えてきたちーちゃんが降ってきた、俺は腰のラケルタビームサーベルを抜いて受け止めるが・・・

 

(重い!?)

 

俺はすぐにはじかせて、背中の翼からスーパードラグーンを展開をしてちーちゃんに向けて放つ。

 

「む、ビット兵器か・・・・・だが!!」

 

俺が放ったスーパードラグーンをちーちゃんはわずかな動きでかわしている。

 

「まじか!!」

 

俺はすぐに腰のビームライフルを構えて連結をして放つ。

 

「いっけええええええええええええ!!」

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

「うそーーーーーーーーーーーーー!!」

 

俺が放ったビームを剣で受け止めながら前進してくる・・・そして爆発が起こり俺は構え直しているが・・・・

 

「チェックメイトだ戦ちゃん」

 

気づくと俺の後ろにちーちゃんがおって、剣を突き付けられていた・・・俺は両手をあげて降参のポーズをする。

 

お互いにISを解除をして部屋へと戻っていくとなのはちゃんたちがいた。

 

「あ、おかえりなさい戦兎さん」

 

「戦兎、なんであの時私たちを指名したの?」

 

「簡単さ、君たちのISがどこまで戦うのか・・・見てみたいのさ・・・まぁ動き方などは俺も教えるからさ(笑)」

 

「「「「「「ならいいか!!」」」」」」」

 

いいのかい!!




次回「一夏だよ!!次回は私たちの中で戦うこととなり一週間なってあっという間なんですよ(笑)」

「はたして一体誰がかつのか!!次回「クラス代表戦きめ!!」お楽しみに!!」


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クラス代表戦決め

「箒です、前回戦兎さんからクラス代表を決めるために私たちが戦うことになりました、はたして・・・・」


戦兎side

 

さて俺は今何をしているかって?なのはちゃんたちの操作に慣れさせるためにビルドに変身をしている。

 

『ロケットパンダ!イエ―イ!』

 

俺はロケットパンダに久々になってなのはちゃんたちのIS相手に構える。まず最初に全員には空を飛んでもらうことにした。

 

俺は魔法を使って浮いている・・・・なのはちゃんたちには魔法を使わないようにレイジングハートたちを俺が預かっている・・・

 

「難しいの・・・・・」

 

「ISって魔法よりも難しいなんて・・・・」

 

「ISは君たちの手足だからね、想像をしてみるんだ・・・自分たちが飛んでいる感じをね?」

 

「「「「「「空を飛ぶ・・・感じ・・・・」」」」」」」

 

みると彼女たちのISはゆっくりと浮かんで行く、コツをつかめてきたみたいだ・・さすが魔導士だけはあるね・・・・

 

「にゃ・・・・難しいね・・・・」

 

「最初はそんなものさ・・・それを一週間で武器を使ったりして覚えないとね」

 

彼女たちも一週間のうちに魔法を使うかのようにISになれてきていた、俺はビルドに変身をして海賊レッシャーやニンニンコミック、ゴリラモンド、ユニレイザーなどになって戦ったこともあったな・・・・・

 

一週間はあっという間に立つものだな・・・一夏たちもISになれてきたみたいだな・・・

 

「では始めるとしよう・・・制限時間はなし、ISがのシールドエネルギーがなくなったものは失格となるバトルロイヤルだ!!」

 

そういって俺とちーちゃんたちは席へ座ってみている。

 

「戦ちゃんは誰が勝つと思う?」

 

ちーちゃんがきいてきた、俺は誰が勝ってもおかしくないからな・・・・現在はその様子をうかがっている。

 

全員がISをセットアップをして武器をそれぞれ構えている、なのはちゃんはレイジングハートをモチーフにした杖型の武器、背中のキャノン砲など砲撃だね・・・

 

フェイトちゃんはバルディッシュをベースにした武器を構えており、アリサはライフルと盾、すずかちゃんはライフルを構えている。

 

はやてちゃんはフルボトルバスターをベースにした武器。

 

一夏ちゃんと箒ちゃんは二刀流、セシリアちゃんはライフルを・・・一秋は剣を持っている。

 

一秋side

 

はいどうも、転生者としてよみがえった織斑 一秋です・・・はい一言・・・むりげーです・・・

 

はい最初はハーレムヒャッハーと思っていた自分が恥ずかしいぐらいです、現在は普通に恋をしていきたいですね・・・だけど・・・まず無理です・・・白式は原作とは違い武装なども増えていますが・・・勝てません・・・なんですかあれ・・・姉さんとか箒やセシリア・・・なのはたちのあの武装は・・・

 

一言言わせてください・・・\(^o^)/オワタ

 

「さてコングを鳴らすぞ」

 

「先生お願いです鳴らさないで・・・」

 

カーン

 

「ウソダドンドコドン!!」

 

一秋side終了

 

まず先手必勝を放ってきたのは。

 

「いっけーーー!!バスターキャノン!!」

 

なのはちゃんのレイジングスぺリオンから放たれた砲撃だ、全員が散開をするなか はやてちゃんはヤテンクロスのビットを射出させていく。

 

「ならわたくしもブルーティアーズ!!」

 

セシリアも同じくビットを射出をしてビット同士の戦いが始まっている。

 

「「であああああああああああああ!!」」

 

一夏と箒はお互いの剣と剣がぶつかり合い紅椿と白天の剣がぶつかり合っていく。箒は腕の武器をボウガン状へと変えて一夏に放っていく。

 

「ぐ!!」

 

一夏は高速移動を使って回避をしていノーメスカノンとライディングボードを出してボードを盾にしてイノーメスカノンを放った。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

一方ですずかはなのはと交戦をする。

 

「いってアイスビット」

 

すずかのISからビットが射出されてなのはの周りにとまる・・・

 

「?」

 

すずかは素早くライフルを構えてアイスビットに攻撃をするとビームが反射をしてなのはのほうへ飛んで行く。

 

「!!」

 

なのはは回避をするが、次のビットが移動をしてビームの雨をなのはに降らせていく。

 

「レイジングハート、フィールドON」

 

『yesフィールドON』

 

なのはが発動をさせたのはバリアーシステム、だがそれはシールドエネルギーが減るためにめったに使わない、なのははブラスタービットを射出させてビームソード攻撃でアイスビットを破壊していく。

 

「ぐ!!」

 

さてこちらはテスタロッサ姉妹、サイズモードとした攻撃をアリシアがかわしてライフルで攻撃をしている、フェイトはかわしてクロスボウ型の矢を放って反撃をする。

 

「やるねーフェイト!!」

 

「姉さんだって・・・まだ本気じゃないでしょ?」

 

「さすが我が妹・・・だけど負けないよ!!」

 

「私だって!!」

 

姉妹の武器同士がぶつかり激突をする。

 

それを見ている先生方は山田先生は驚いている。

 

「すごいですね・・・・・」

 

「あぁ・・・・だがまだまだだ・・・(一夏・・成長をしたな・・・一秋・・・・頑張れよ・・・)」

 

っと姉弟の応援をするのであった、戦兎はというと・・・アリーナにはおらず外にいた。

 

「・・・・・さっきから見ているのは誰だ・・・」

 

彼はビルドドライバーを装着をしている、変身がいつでもできるようにしている。

 

「さすが仮面ライダーっと言っておきましょうか・・・・」

 

「変身!!」

 

『シュワット弾ける!!ラビットタンクスパークリング!!イエイ!イエ―イ!』

 

ビルドに変身をした戦兎はドリルクラッシャーを構えて攻撃をする、すると機械戦闘員が現れて攻撃をしてきた。

 

「おっと」

 

彼は回避をするとフルボトルを振っている。

 

『オクトパス!!ReadyGO!!ボルティックブレイク!!』

 

ガンモードにしたドリルクラッシャーからタコ型のエネルギーが放たれて命中をして爆発さえた。

 

「さすが仮面ライダーですね・・・ではこれならどうですか?」

 

「え?」

 

みると上から何かが降りてきた、ロボットみたいなのが現れてビルドに攻撃をしてきた。

 

「どあ!!グレーズ結界は張ってるな?」

 

『もちろんです!!』

 

グレーズに結界を張ってもらいロボットが現れたときに静かなのはそれが原因だ、ビルドはカイゾクハッシャーを構えて連続で放っていく。

 

そしてビルドレッシャー号を引っ張る。

 

『各駅電車、急行電車、快速電車、海賊列車!!』

 

「は!!」

 

ビルドから放たれた海賊列車が出発をしてたのがロボットに命中をして破壊される。

 

「ふぃ・・・・・・・・・」

 

「さすが仮面ライダー・・・・・まぁいいでしょう・・・・今日はここまでにさせていただいます。」

 

「まて!!・・・・もういなくなったのか・・・・・グレーズ反応は?」

 

『もうないです、すでに探査外へと撤退をしているみたいです・・・・』

 

「そうか・・・・・(だが俺に襲い掛かってきた敵は一体何者なんだ・・・・)」

 

戦兎はビルドから解除をしてグレーズに頼んで結界を解除をしてもらい、考えることにした。

 

IS学園から離れた場所にて。

 

「申し訳ございません・・・デルタ3たちを破壊されてしまいました・・・」

 

「まぁよい、仮面ライダービルド・・・・エクセレたちを倒した実力・・・・まぁよいアハメス」

 

「は・・・・・・」

 

「次の機体が準備が完了をするのはいつ頃だ?」

 

「いま只今整備にかかっておりまして・・・時間がかかります」

 

「ふん・・仕方がないか・・・ISか・・・・だが所詮人間が作ったガラクタ・・・我らの技術に比べたらまだまだだ・・・・」

 

そういって一人の戦士はそのままIS学園を後にすると、もう一人も彼についていくのであった。

 

結局代表戦は一夏に決まったみたいであった。ちゃんちゃん




次回 戦兎は新しく入ってくるという中国の代表候補性を待っている。

するとそこに・・・・

「戦兎さん?」

「鈴音ちゃんなのかい?」

次回「再会の鈴音」


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再会の鈴音

前回は戦兎に襲い掛かる謎の敵、戦兎はラビットタンクスパークリングになり襲い掛かってきたロボットたちを撃破する。

戦兎は嫌な予感を感じながらもIS学園で先生をすることにしたのであった。


代表は一夏となり、そのパーティーをすることとなり一組はその準備に忙しく動いていた、だが戦兎だけは違っていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は襲い掛かってきた謎の敵のことを考えていた、いったい敵は何が目的で自分に襲い掛かってきたのか・・・戦兎はそのことで頭がいっぱいだった。

 

「戦兎?」

 

「どうしたのフェイトちゃん」

 

「いやさっきから声かけているのに反応をしないから・・・・」

 

「それは悪かった、だが気にしないでくれ少し考え事をしていただけだからさ・・・・」

 

戦兎はそういって部屋へ戻って考えることにした、パーティーの時間になったら自分を呼んでくれとなのはたちに頼んで。

 

フェイトside

 

戦兎・・・何を考えていたのかな・・・・

 

「フェイトちゃんどうしたの?」

 

「なのは、戦兎のこと・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃんがどうしたの?」

 

「うん、さっきからぼーっとしていることが多いなって思って・・・」

 

「そういえばそうだね・・・いったいどうしたんだろう?」

 

何か一人で抱えることなのかな・・・戦兎・・・私たちに手伝うことはできないの?私たちはあなたに救われてきた・・・だから・・・今度は私たちがあなたを助けたい・・・・

 

フェイトside終了

 

さてパーティーは始まり、戦兎も参戦をしており・・・その様子を見ている・・・

 

(まぁ・・・さすがに奴らも襲ってきたりすることはないだろう・・・だが油断はしないようにするか・・・・)

 

ジュースを飲み、戦兎は一週間後のことを考えていた・・・

 

(そういえば、一週間後に転入生が来るって言っていたな・・・確か中国の代表候補生って言っていたな・・・資料などはまだ届いてないからその時にわかるってことか・・・さて一夏ちゃんは勝てるかな・・・今度行われる大会に・・・)

 

戦兎はそう思いながらも今は代表に決まった一夏を祝うために混ざるのであった。

 

そして一週間が立ち、戦兎はIS学園の入り口で待機をしている、中国の代表候補生が到着をするということで案内をするために待機をしている。

 

「しかしどういう子が入ってくるのか・・・グレーズどう思う?」

 

『さぁ私もわかりませんが・・・おやマスターそろそろ来たみたいですよ?』

 

「本当だ・・・・」

 

そして車が止まって、降りてきた人物は戦兎をみて目を見開いたのだ。

 

「せ・・・戦兎・・・さん?」

 

「・・・・・君は・・・鈴音ちゃん・・・なのかい?」

 

「戦兎さん!!」

 

鈴音は戦兎に抱き付いてきた、戦兎も鈴音を抱きしめる。

 

「戦兎さん・・・戦兎さん・・・会いたかったです!!」

 

「鈴音ちゃんだったんだね・・・中国の代表候補生なのは・・・まさか君が代表候補生になるなんて思ってもなかったよ・・・だが本当に元気そうでよかったよ」

 

「戦兎さんがいるなんて思ってもなかった・・・・」

 

「さて案内をするか。君は二組になるね・・・俺は一組の副担任だから、授業の時に会おう・・・それじゃあ案内をするね?」

 

そういって戦兎は鈴音を案内をしてから寮の方へと案内をしてから別れてから戦兎は自分が住んでいる場所へ行く。

 

「兄貴どうしたんだ?そんなニコニコしてさ」

 

ノ―ヴェが戦兎をみて声をかけてきた、戦兎はふふと笑い、ノ―ヴェにその理由を話した。

 

「それはな、鈴音ちゃんとあったからだよ・・・」

 

「鈴音って確か・・・そうだ一夏たちと仲がよかった人物だな?」

 

「そういうことチンク、先ほどあってきたよ・・・元気そうで何よりさ・・さて俺はこれからアリーナに行くが、二人はどうするんだ?」

 

「ならあたしもいくかな、自分用のISになれるために動くのもわるくねーな・・・」

 

「なら私もいくとしよう・・・なれないのはつらいからな・・・・」

 

「了解だ」

 

ノ―ヴェたちと一緒にアリーナに行って戦兎はビルドに変身をして左手にツインブレイカーを構えている。

 

「は!!」

 

ツインブレイカーをビームモードにしてターゲットを破壊している戦兎、本来はツインブレイカーはスクラッシュドライバーで使用をするすずかが使用をしているが、戦兎は武器だけを使っているのだ。

 

グリスに変身をする人物がまだいないからだ・・・そのためツインブレイカーを調整などを使いながらしている。

 

「ふぅ・・・・・・・」

 

戦兎は一応の確認をするとベルトを外して変身を解除をする、時間が来ていたのでアリーナの片づけをしてから部屋の方へ戻るのであった。

 

次の日には転校生の話題をしている。

 

「ねぇ一夏ちゃん聞いた?」

 

「ふぇ?」

 

「二組に転校生が入ったって、でも専用機なら一夏ちゃんだって負けないよね?」

 

「まぁね・・・・(でも二組に転校生って誰かしら?)

 

「たのもーーーーーーーー」

 

一組の扉が開いてツインテールをした女の子が入ってきた。

 

「「「「「「え?」」」」」」」

 

「鈴!?」

 

一夏やなのはたちは驚いていた、突然の来訪者が自分たちの友達だった鳳 鈴音だったからだ。

 

「ほんまに鈴ちゃんや!!」

 

「え!?」

 

「ってなんでなのはたちもいるのよ!!」

 

「それはこっちの台詞よ!!なんで鈴音がここにいるのよ!!」

 

「それは私が二組の代表だからよ!!」

 

「「「「「「「ええええええええええええええええええ!!」」」」」」」

 

「鈴が二組代表!?ってことは私の相手は鈴ってこと!?」

 

「ふふーん一組は一夏ね・・・・負けないわよ!!絶対に・・・戦兎さんは私がもらうわ!!」

 

「「「「「「あ?」」」」」」」」

 

「今のは聞き捨てならないの・・・・」

 

「うん、戦兎は私のだよ?」

 

「何を言っているの?戦兎お兄ちゃんは私のだよ?」

 

「四人とも冗談うまいわね・・・戦兎は私のよ?」

 

「アリサちゃん、冗談は顔だけにしてよ・・・戦兎さんは私だよ・・・・」

 

「なーにいっているんや?戦兎にぃはうちのや?」

 

「全員間違っているわ!!戦兎さんは私のよ!!」

 

「「ちょっと待った!!」」

 

さらに箒とセシリアが混ざり、彼女たちの黒いオーラが発生をしようとしたが・・そこに・・・

 

ごちんごちんごちんごちんごちん!!

 

「「「「「「「いっつうううううううううう」」」」」」

 

「全くお前たちは、鈴音・・・お前は二組だろうが・・・それと小娘ども・・・・・戦ちゃんは貴様たちに渡さんぞ?」

 

「「「「「「な!?」」」」」」

 

まさかの千冬も参戦をしているのであった、その戦兎はというと?

 

「というかISは本来は宇宙に行くためのものだってことを忘れないでくれ?」

 

四組で授業をしているのであった、四組は更識 簪がいるクラスでもあり戦兎もIS学園の先生のためほかのクラスも担当をすることがある。

 

やがてチャイムがなり授業が終わりの時間が来たのだ。

 

「さて今日の授業はここまで、全員今日のことを忘れずに予習をすることいいね?」

 

「「「「はい!!」」」

 

戦兎side

 

さて俺は四組の授業が終わり職員室へと戻っていく、自分の席へと座りいつも通りに資料をまとめている。

 

「ふぅ・・・・・・・・・」

 

俺は人に教えるってのはなれないものだなと感じる、今まではなのはちゃんたちに教えてきたから、いきなり多人数を教えるってなると苦労をするぜ・・・・

 

『マスターお疲れ様です』

 

「ありがとうグレーズ・・・だが原作だとそろそろ大会が始まるんだよな・・・その時に乱入者が現れると思う・・・・」

 

『なるほど・・・・気を付けなければ・・・・』

 

「そのとおりだ・・・・・・・」

 

俺たちは大会に警戒を固める。




次回 いよいよ大会が始まろうとする、一組対二組ということで一夏対鈴音の戦いが始まろうとする。

観客席にはなのはたちも見に来ていたが、戦兎はピットの方でその様子を見ている。

次回「対決一夏対鈴音」

速報 IS魔法ビルドコラボ再び!!

いつになるのかはまだ未定!!

速報をお待ちを!!


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対決!!一夏対鈴音

はい43話になります。

前回の話にも書きましたが、コラボをします!!

お相手は四人の人にお願いをしまして了承を得ました。

その相手の作品は武神鎧武さまのIS絶唱エグゼイド、ルオンさまの戦姫絶唱シンフォギアグリスイクサ、翔斬さまの仮面絶唱シンフォギアR、そしてこの間コラボをしたばかりですがお願いをしました。

小南 桐絵さまの七つの歌姫と音楽の仮面ライダービートでございます。

四人の皆さまコラボを受けていただいて誠にありがとうございます!!

コラボ小説はIS学園辺が終わり次第始めたいと思いますのでよろしくお願いします。

では43話どうぞ!!


戦兎side

 

さていよいよ今日はクラス対抗戦となっており、一回戦は1組対2組・・そう原作で一夏と鈴音が戦う場面だが・・・

 

この世界でも一夏ちゃん対鈴音ちゃんの戦いがおこなわれようとしている、そして現在俺はどこにいるかって?

 

『はい始まりました!!クラス対抗戦!!実況は私黛 薫子と解説者として仮面ライダービルドこと如月 戦兎先生と二人でお送りします!!』

 

そうなんでか突然解説者としてここへ案内をされて今に至る・・まぁ放送室からなら俺も見ることもできるしいいかもね・・・

 

『さて如月先生、今回の戦いはどう見てますか?』

 

『1回戦のことかい、そうだね・・・一夏ちゃんは状況的なオールラウンダーの攻撃をすることが可能だ、だが問題は鈴音ちゃんのは私も詳しくは知らないからね・・・どういう戦いをするのか楽しみだよ』

 

『ありがとうございます!!でも先生だってオリジナルのISを持っているじゃないですか!!』

 

『・・・・薫子君・・・あとですこしお話をしようじゃないか・・・君はどこまで知っているのか知りたくなってきたよ?』

 

『ひぃ!!ごめんなさい!!』

 

なぜか知らないが、薫子君がきれいな土下座をして謝っているが、別に私は怒っているわけじゃないからね(黒笑)

 

さてそういっているうちに二人が入場をしてきた、一夏ちゃんの背中のウイングは俺のフェニックスハーフボディの羽をベースに作られたらしい、てかいつのまにビルドのやつ撮られていたのかな・・・束とあとでOHANASIをする必要があるようだ・・・

 

「くしゅん!!」

 

「あれ、なのはどうしたの?」

 

「ううん、誰かに台詞をとられた気がして・・・・」

 

「?」

 

さーて二人ともどれくらい成長をしたのか見せてもらおう!!

 

一夏side

 

私と鈴音は今お互いにISを展開をして待機をしている。

 

「それが一夏のISなのね?」

 

「そう名前は白天よ・・・それが鈴音の?」

 

「えぇ名前は甲龍よ、さぁ一夏・・・覚悟はいいかしら?」

 

「私だって負けないよ!!」

 

私たちはお互いに武器を構えて待機をする、今両手にはセッテさんのブーメランブレードを装備している。

 

『ではスタートです!!』

 

ブザーが鳴り私は背中のウイングを展開をして鈴音に近づいてブーメランブレードを振り下ろす。

 

「甘いわよ!!」

 

鈴は持っている青龍刀で私が放った斬撃を受け止める、力は鈴の方が上ってことね・・・なら!!

 

私はオットーさんのISであるレイストームを発動させて4つの弾を作りだした。

 

「なによそれ・・・・」

 

「いけ!!」

 

そこからビームがが放たれて鈴音に攻撃をする。

 

「なによそれ!!」

 

ふふーん私はトーレさん達から地獄のような特訓を受けているからね、これは束おねーちゃんが搭載をしてくれたものだから・・・・

 

さて私はブーメランブレードを2個用意をしてそれを投げつける。

 

「ぐ!!」

 

鈴は私のブーメランブレードをはじかせて私は一気に接近をしてディードさんの双剣で一気に接近をして攻撃をしようとしたが・・・・

 

「ふふーん甘いわよ!!」

 

「え?ぐ!!」

 

突然私は何かに吹き飛ばされてしまい、壁に激突する。

 

「が!!」

 

なんとか立ちあがって鈴の方を見る、でもいったいどこからの攻撃・・・鈴に接近をして攻撃をしようとした瞬間にくらったけど・・・まさか!!

 

「そうあなたの攻撃ね今のは・・・・」

 

「そうよ、私の武器龍砲!!それをかわせるかしら!!」

 

鈴はそういって放ってきた、私は急いで回避をするために背中のウイングで空を飛び、チンクさんのナイフ、スローイングナイフを構えて連続で投げる。

 

だけど龍砲に落とされて地面に突き刺さる。まずいわ・・・本当に・・・・いったいどうしたら・・・・方法は一つしかない・・・

 

私は脚部のローラーを展開をして背中のウイングを閉じる、エアーライナーシステムを発動をさせて道を作りだす。

 

「なによこれ!!」

 

さーていくわよ!!私の力を!!

 

戦兎side

 

『す・・すごいですね・・・先ほどから・・・・戦兎さん一夏さんは今何をしようとしているのですか?』

 

『あれは、一夏ちゃんの搭載されているエアーライナーと言うものだ、空中にレールを作ることで移動を可能としたものだ、おそらく彼女は見つけたのだろう・・・龍砲の突破をする方法をね・・・・』

 

『さぁ盛り上がってきました!!はたして勝つのは1組でしょうか!!それとも2組でしょうか!!』

 

俺は戦いを見ていると、警告アラームが鳴りだした。

 

「ちぃ!!」

 

俺は急いでエボルに変身をすると。ドアを4コマ忍法刀で壊した。

 

「薫子君君は脱出を!!」

 

「あ、はい!!」

 

全員が脱出を確認をしてから、俺はツインブレイカーを出した。エボルの状態で使用をするのははじめてだけどいっている場合じゃないか・・・・

 

俺はすぐにアタックモードにユニコーンフルボトルをセットをする。

 

『シングル!シングルブレイク!!』

 

「おりゃ!!」

 

角型のエネルギーを纏ったパイル先端で窓を割ってからアリーナの方へ侵入をして一夏ちゃんのところへ着地をした。

 

「なんだよこれ・・・・・」

 

俺の目の前にいたのは、ロボットだからだ。

 

戦兎side終了

 

鈴音side

 

「何よこれ・・・・・・」

 

私は今一夏と戦っている時に侵入してきたロボットに驚いていると、私たちに攻撃が飛んできた!!

 

「「ぐ!!」」

 

私たちは回避をして、避けているが攻撃の雨がすごすぎてきりがない・・・・

 

 

「どうする一夏!!」

 

「うーん正直言ってつらいかも・・・シールドエネルギーとか少ないから・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

私はシールドエネルギーのゲージを見るが、戦っているからかなり消耗をさせている・・・まずいかも・・・・

 

「なんだよこれ・・・・・」

 

私たちは声をした方を見ると、仮面ライダーがいた・・・戦兎さんだ。

 

「「戦兎さん!!」」

 

「二人とも離れていな・・・・こいつは俺が倒す。」

 

そういって戦兎さんは突撃をしていった。

 

 

戦兎side

 

俺は高速移動をしてスチームブレードで攻撃をするが、ロボットは俺の攻撃を読み手でガードをしてきた。

 

「なら!!」

 

俺はドラゴンエボルフルボトルを出してコブラフルボトルと入れ替える。

 

『ドラゴン!ライダーシステム!エボリューション!AreYouready?エボルドラゴン!!』

 

俺はドラゴンフォームへと変身をすると接近をして青い炎を纏った拳で攻撃をする、相手はその攻撃に後ろへ下がっていくが、俺はビートクローザを出して3回グリップエンドを引っ張る。

 

『メガヒット!!』

 

「はああああああああああああああああああああ!!」

 

俺は接近をして回転切りをお見舞いさせるが、破壊するわけにはいかないので、一気にけりをつけることにした。

 

レバーをまわして必殺技を使う。

 

『ReadyGO!!エボルテックフィニッシュ!!』

 

「うおりゃああああああああああああああああ!!」

 

俺は蹴りを噛ましてから連続蹴りに変更をしてロボットを吹き飛ばす。そして着地をする。

 

『チャオー』

 

一応力を下げていたので、ロボットは爆発をせずに原型を保ったまま機能を停止をさせている。

 

俺はエボルドラゴンのまま近づいてロボットを触ってみるが、どの工場で作られているのかわからない状態だ・・・さらにわかったのはベガ曰くISコアがないことだ。

 

生命反応がなかったから遠慮なく攻撃をしたから無人機だってこともわかっている・・・

 

だがなぜわざわざIS学園に攻撃をしてきたのか・・・・回収は教師陣たちに任せて俺は一夏ちゃんたちのところへ向かった。

 

「二人とも大丈夫かい?」

 

「うん・・・その戦兎お兄ちゃん・・・・」

 

「・・・まぁ本来だったら先生だ!!というが今はいいだろう・・・なんだい?」

 

「ありがとう・・・助けてくれて・・・・」

 

「私も・・・2度も助けてくれた・・・・・」

 

「そうか、一夏ちゃんは3回目だね・・・・」

 

「うん・・・でもトーナメントはどうなるのかな?」

 

「残念ながら中止だろう・・・アリーナもこの状態だからな・・・」

 

俺はあたりを見るが、確実に中止となるのは決定をしている・・・その夜

 

『・・・・だいたいは分かったよ、これはおそらく亡国企業の仕業だね・・・・』

 

「だがスコールさん達はこっちで保護をしているから彼女たちは関係ないだろう・・・」

 

そうそれはトーナメントが始まる数日前、俺はフリーダムガンダムでIS学園の周りを飛んでいたところ、海岸に倒れている人たちを発見をして、3人の女性だった。

 

そうそれがスコール、オータム、マドカの3人だった、彼女たちが目を覚ましたので話を聞くと、突然の襲撃で組織は壊滅させされたそうだ。

 

んで生き残った彼女たちはそれぞれで脱出をして彼女たちはあそこで倒れて俺が保護をした。

 

まぁ現在彼女たちは俺がちーちゃんに頼んでIS学園の先生と生徒として入っている、マドカはちなみに3組だそうだ。

 

「現在リビングにて、全員が集合をしていた。」

 

「なんというかね・・・戦兎さんたちだけずるいわよ!!こんな家みたいに住んで」

 

「いやー向こうが用意をしてくれたし、さらには」

 

俺は転送装置を見せている。

 

「「「「「「え?」」」」」」」

 

「海鳴へいつでも帰れるから問題ないぞ?」

 

 

「「「「「「知らなかった・・・・」」」」」」

 

「そりゃあ誰にも話してなかったからな・・・てか言ってないし・・・お、帰ってきたな?」

 

転送装置が起動をして中から来たのは。

 

「兄貴ーーーお酒持ってきたぞーーーー」

 

「料理も買ってきたっスよ!!って・・・ありゃ?皆いるっすね」

 

「お前たち・・・速すぎるぞ・・・・」

 

「チンク姉さん大丈夫?」

 

「あぁディエチ・・・お姉ちゃんは大丈夫だ・・・ぜぇ・・ぜぇ・・・・」

 

なんか知らんが疲れているチンク・・・まぁご苦労さんっと




次回 「よう戦兎だ、トーナメントで襲ってきたロボットは亡国企業の奴らだってことは分かった、そして1組に転校生が二人入ってきた。」

「シャルロット・デュノアとラウラ・ボーデヴィッヒだ・・・まぁ2人のことは俺は知っているからいいけどさ」

「だがチンクがラウラと出会ってしまい・・・ナンデか知らんが決闘だ!!とかいって二人はアリーナの方へ行ってしまったなんで?」

「次回「激突?ラウラ対チンク」

「どうしてこうなったっスか?」

「知らんな」


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激突ラウラ対チンク?

戦兎「あれ?台本形式になったのか?」

いいえここだけですよ、ここと次回予告だけです。

なのは「なるほどなの」

フェイト「えっと今回の話はどうなるのかな?」

戦兎「正直言ってめんどくさいかな?」


戦兎side

 

さて今俺たちは寮にてご飯を食べており、チンクはなんで疲れていたのか俺はきいてみた。

 

「チンク、いったいどうしたんだ?」

 

「あぁ・・・実は・・・・」

 

回想

 

『こらウェンディ!!それは今日のご飯に関係ないものを買おうとするな!!』

 

『いいじゃないっすか!!』

 

『っておいディエチとノ―ヴェはどこにいったんだ!!』

 

『わからないっす!!』

 

回想終わり

 

「・・・ってノ―ヴェたちが悪いじゃないか!!」

 

「えっと私これ読んでいたの・・・」

 

「えっと・・・ゴルゴ13・・・・なぜに・・・・」

 

俺はディエチはわかるが、ノ―ヴェは?

 

「あたしはこれかな?」

 

「なになに」

 

俺はノ―ヴェからもらった本を見ると資格の本だった、色んな資格をとろうとしているのね。

 

「そういえば戦兎さん、何を見ているのですか?」

 

なのはちゃんが俺が現在見ているのが気になっていたので、話すことにした。

 

「あぁ今度1組に転入生が二人ほど入ってくるんだよ」

 

「転入生?」

 

「そうだ、ドイツの代表候補生とフランスの代表候補生のね・・・・」

 

「そうなんか?」

 

「あぁ・・ってどうしたチンク」

 

「・・・・・・・・・気に入らないな」

 

「何がっス?」

 

「このドイツの代表候補生が気に入らん」

 

全員がチングがいっている代表候補生を見ている・・・

 

(あぁそういえばチンクねぇと色がかぶっているな・・・・)

 

(しかも眼帯までもつけているっすよ)

 

(うん・・・髪も一緒だしね・・・・)

 

さてどうなるんだか・・・・それから1週間が立ち、転校生二人が入ってくることとなり、ちーちゃんが連れてくることになっており俺は朝礼をしている。

 

「さておはよう諸君」

 

「「「「「おはようございます!!」」」」」」

 

「今日はこのクラスに新たに転校生が二人入ってくるぞ!!」

 

「先生、女性ですか?」

 

「あぁそうだな、では入ってきてくれ」

 

俺が声をかけるとちーちゃんと一緒に二人の生徒たちが入ってきた。

 

「始めましてシャルロット・デュノアです、よろしくお願いします!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「おいラウラ挨拶をしなさい」

 

「はい兄上」

 

「だから何度もいうが、お前の兄上じゃないって何度も言っているだろうが・・・・」

 

「ラウラ・ボーデヴィッヒだ、ドイツ軍で隊長をしている。言っておくが兄上は渡さんぞ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は頭を抑えているが、次の授業は2組との合同授業だったな・・・・アリーナの方へ移動をするので俺はISスーツに着替えている。

 

アリーナにて俺は生徒たちが来るのを待っているが・・・・正直言ってつらいのだ・・・俺と一秋君はつらいと思う・・・なにせISスーツは水着みたいなものだが・・・エロイんだ・・・

 

「さて・・・如月先生はISを纏って待機をしてもらいませんか?」

 

「上空にか?」

 

「えぇ」

 

「了解だ」

 

俺はフリーダムガンダムカスタムを纏ってアリーナの上空へ待機をする、その隣には山田先生がいた。

 

「あ、如月先生」

 

「山田先生じゃないですか・・・・どうしてこちらに?」

 

「えっと織斑先生に言われまして」

 

「なるほど・・・・」

 

そしてちーちゃんの声が聞こえてきたので、山田先生が降りていくが、あのスピードじゃまずいな・・・

 

「ベル!!」

 

『了解です!!』

 

俺は急いで山田先生よりも先に行き、彼女をお姫様抱っこをして着地をする、背中の翼を閉じて降ろしたが・・・

 

「あ・・あの・・・あ・・ありがとうございます・・・・」

 

山田先生は顔を赤くしているが、何かしたのかなって・・・なんか知らんが後ろを振り返りたくない・・・・

 

「・・・本当だったら、、山田先生とセシリアと鈴音にやらせる予定だったが・・・変更だ・・・・」

 

「え?」

 

みるとちーちゃんがIS暮桜カスタムを纏っており、みると専用ISを持っている全員が装備をしているんですけど・・・

 

「え・・・え?」

 

「「「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」」」

 

「うああああああああああああああああああああ!!」

 

で結果は全員に勝てるわけないじゃん・・・ブリュンヒルデにエースオブエースなどがいるんだよ?勝てるわけないじゃん・・・

 

さて授業が終わって、俺は職員室でぐでーとしているときにチンクが入ってきた。

 

「兄上迎えに来たが大丈夫か?」

 

「うい・・・・大丈夫だ」

 

そして俺たちは職員室を出ようとしたときにラウラと遭遇した。

 

「「む・・・・・」」

 

二人はなんでかにらみ合っていた。

 

「貴様・・・わたしとかぶっているじゃないか!!」

 

「それはこちらの台詞だ!!私と同じ声をして!!」

 

そりゃあ中の人が一緒だからね、当たり前だけど・・・・

 

「貴様のような奴を兄上の隣だと・・・笑わせてくれる」

 

「ふん、大した力がないくせによく言うな・・・・」

 

「なんだと?」

 

「やるか?」

 

二人は火花を散らして・・・・

 

「「兄上!!」」

 

「・・・なんだ?」

 

「「アリーナの使用許可を!!」」

 

「・・・明日の放課後ならな、今日は遅いからラウラお前は戻れ」

 

「いいえ、今日は兄上のところにお泊りさせてもらいます」

 

「・・・・まじかよ・・・・・・」

 

ラウラとチンクを連れて寮へと戻ってきた、すでにドゥーエ達が料理を作っていた。

 

「あらお兄様・・・そこにいる人物は?」

 

「あぁ彼女は・・・・「兄上の婚約者だ!!」ってこらラウラ!!」

 

ぴきっという音が聞こえてきた気がしたが・・・気のせいだと思いたい・・・

 

「貴様・・・今なんて言った・・・・」

 

トーレ、怖いぞなんか・・・てかみたらほかのナンバーズやなのはちゃんたちまで・・・黒いオーラを張っているし・・・やばすぎるだろ・・・

 

「兄上は私の嫁だ!!誰にも渡さんってことだ!!」

 

「・・・・・・・え?嫁・・・・」

 

「日本ではそうだとクラリッサがいっていたのだが・・・・」

 

「・・・そのなラウラ、嫁って言うのは基本的に女の人のことを言うんだ・・・全くあいつだけは・・・・」

 

俺は頭を抑えているが、まぁいいや明日はチンクとラウラの対決か・・・・次の日の放課後となり、アリーナではラウラとチングが立っていた。

 

お互いにISを装備をしており、チンクのISは彼女のナイフをベースにブルデュエルを改良をしている。

 

全面装甲じゃないが、ビームサーベルなどを装備している。

 

ちなみにドゥーエはシュピーゲルを、トーレとノ―ヴェはゴッドとビルドバーニングを、セッテはストライクガンダムをベースに、セインはブリッツガンダムをベースに。

 

オットーはストライクノワールである、ディエチはヘビーアームズカスタム、ウェンディはガンダムF90でディートはソードカラミティである。

 

お互いに構えている、俺はその様子をクロスボーンガンダムを纏い待機をしている。

 

「私を相手にしたことを後悔するがいい」

 

「それは私の台詞だ!!」

 

お互いに武器を構えて攻撃をする、まず先手をとったのはチンクだった、ブルデュエルをベースのため右肩シールドからレールガンを放って攻撃をする、ラウラはそれを見て回避をしてレールカノンを放ちチンクへと攻撃をする。

 

「甘い!!」

 

チンクは回避をして接近をするために背中のブースターを起動させて接近をする。両前腕のアーマーからビームハンドガンを展開をして牽制をしていく。

 

「ならば!!」

 

ラウラの機体シュヴァルツェア・レーゲンの両肩からワイヤーブレードが飛びだしてチンクへ襲い掛かる。

 

「!!」

 

チンクは脚部を前に出してブースターを起動させて停止をして左肩部のアーマーのラックを開いてスティレットと呼ばれる投擲兵器を投げた。

 

「無駄なことを!!」

 

だがワイヤーブレードが当たると爆発が起こったのだ。

 

「なに!?」

 

煙幕が発生をしてチンクはビームサーベルを抜いてラウラに接近をする。

 

「もらった!!」

 

誰もがチンクが決まったと思っていた・・・だが・・・

 

「ぐ・・・・・・・・・・」

 

「・・・・いい攻撃だ・・・だが甘い!!」

 

レールカノンが命中をしてチンクは吹き飛ばされたがすぐに立て直して着地をする。

 

「にぃにぃ!!今のはなんすか!!チンク姉さんが止まったかのように動かなかったっス!!」

 

「・・・・おそらくあれはISの動きを止めてしまう力を持っているものだ、チンクは接近をした際に動きを止められてしまったんだ。だがあれにも弱点はあるみたいだ・・・あの様子から見てかなりの集中力が必要と考えられる。」

 

「なるほどな・・・・だがお互いにシールドエネルギーが切れたみたいですよお兄様」

 

セッテが言う通りになんでか知らんが二人はISを解除をして殴り合っていた。

 

「チンクううううううううううううううううう!!」

 

「ラウラあああああああああああああああああ!!」

 

お互いにクロスカウンターが決まりそのまま眼帯もとれて地面に倒れる、なんでか知らんがチンクは目はあるのに眼帯をしていると落ち着くといっていたな・・・・

 

「「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・はぁ・・・・」」

 

お互いにクロスカウンターが決まったのか動けなくなり、話している。

 

「やるな・・・ラウラ・・・・」

 

「貴様もな・・・・チンク・・・・・」

 

「これにて一件落着?でいいのかな?」

 

こうしてチンクとラウラは友情が芽生えたのであった。俺はラウラのISにあったシステムに何かがあると思い調べた結果。

 

「VTシステム・・・まさかこのようなものが搭載されているなんてな・・・いずれにしても・・・これは取り外しておいて正解だったな・・・・」

 

俺はそれを外していると電話がかかってきた、ビルドフォンをとりその相手と電話をしている。

 

「束か・・・あぁ・・・そうか・・・また何かあったら頼む」

 

束からの通話を切り、また備えることにした・・・今度行われるタッグトーナメントが開催をするからだ。

 

「・・・・・敵の情報もまだない・・・油断はできないな・・・・」




次回 

戦兎「さーて次回のIS魔法ビルドは!!」

一夏「一夏です、いよいよIS学園で行われるタッグトーナメント戦、私は箒と組んで勝って見せる!!」

一夏「次回IS魔法ビルドは「タッグトーナメント準備!!」をお楽しみに!!」

速報 コラボのストーリー紹介ーーー

突然としてIS学園を襲ってきた、謎の機械軍団・・・その名前は

「我が名はバクテス・・・ガーデム軍団の長なり・・我はよみがえった・・・今こそ世界征服をするときなり!!」

戦兎たちはその圧倒的な攻撃の前に大苦戦をする。

だがそこに現れた異世界の戦士たち!!

「ビルド?・・・だが俺があったのとは違うビルドか・・・・」

神童 クロト/仮面ライダーエグゼイド及びゲンム

「もっと俺をたぎらせてくれる奴はいないのか!!」

紅 一海/仮面ライダーグリス及びイクサ

「俺は作られたかもしれない・・・でもこの命は俺のだ!!」

高田 翔平/仮面ライダーエグゼイド

「さーてお前にリズムを刻んでやる!!」

霧夜 鈴夢/仮面ライダービート

はたして彼らは復活をしたガーデム軍団に勝てるのか!!

IS魔法ビルド 集結した異世界の戦士たち 公開はまだ未定!!


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タッグトーナメント 準備編

戦兎「ぜーんかいまでのお話!!」

ノ―ヴェ「前回チンクねぇとラウラがISを纏って激突をする!!」

ウェンディ「だけどお互いのシールドエネルギーを失っても殴り合った二人!!」

ディエチ「そして目覚めた友情?でいいのかな」

三人「いいじゃないかな?」

ディエチ「ではスタートです」


戦兎side

 

さてチンクとラウラが激突をしてから数日が立ち、IS学園ではタッグトーナメントがおこなわれるからだ、専用機たちもなんでかしらんが張り切っていたな・・・

 

ある日、俺は昼休憩となったので校舎内を歩いているとタッグトーナメントの紙が貼られていたので俺はチェックをすることにした。

 

「これがタッグトーナメントの紙か・・・なになに・・・えっと優勝者には・・如月先生と一日一緒にいれる・・・権利を得られる!?」

 

俺かよ!!てか最近なのはちゃんたちがすごく張り切ってアリーナを借りていったからな・・・って待て待て

 

「ってことは・・・最近生徒たちが目をギラギラさせていたのは・・・そういうことかああああああああああああああああああああああああ!!」

 

俺は大声を出してしまうがそんなの関係ない!!俺は急いで職員室へバックをして机に座る。

 

「・・えっとどうしたのですか如月先生」

 

「なーに、タッグトーナメントが楽しみでしょうがないですよ・・・あははははははは」

 

「あーもしかして紙を見られた感じですか?」

 

「そうですよ!!なんで俺が優勝商品になっているねん!!てか一日かよ!!」

 

俺は叫ぶが仕方がないので授業の準備をして1組へと行き、授業を終えて寮の方へと戻っていく。

 

「はぁ・・・・・・・・・」

 

疲れた俺は机に伏せていた。

 

「主どうしたのですか?」

 

「あぁナハトか・・・・」

 

俺はナハトに説明をする、何があったかをな・・・・

 

「なるほど、しかし誰が優勝をするかわかりませんからね・・・・」

 

「そういうことだ、今参加者を見たが・・・なのはちゃんとフェイトちゃん、はやてちゃんとアリシアちゃん、アリサちゃんとすずかちゃん・・・さらにはシュテルとレヴィ、ディアーチェとティナ、アレナとカレン、一夏ちゃんと箒ちゃん、セシリアちゃんと鈴音ちゃん、さらにはラウラとシャルルちゃんだからな・・・」

 

「確かに難しいですね・・・・」

 

「しょうがないですよマスター」

 

いつの間にか実態をしていたグレーズがお茶を入れてくれたので俺とナハトとグレーズはお茶を飲み休憩をする。

 

さておちゃをもらった俺は新たに武器を作ることにした、エボル専用武器エボルマグナム、姿は仮面ライダーギャレンが使っているギャレンラウザーみたいだが、違うのはラウズカードがいれるところをなくして、その辺にフルボトルがセットができるように改良をするところだ。

 

たくさん撃てるアサルトモードと一撃が重いシングルモードと分けられるようにしている、え?トランススチームガンがあるだろって?

 

まぁありますけどね、現在それは改良をするために調整に入ってまして・・・ね・・・言えば改良型ですよエボルマグナムは・・・といってもまだ作っている途中ですけどね。

 

「さーてできたっとトランススチームガンが、さて」

 

俺はコブラフルボトルを振ってトランススチームガンにセットをする。

 

『コブラ」

 

「蒸血」

 

『ミストマッチ!コッ・コブラ・・・コブラ・・・ファイヤー!!』

 

俺の姿はブラッドスタークへと変わって調整をしたので前よりもパワーアップはされている。

 

「ついでにボイスチェンジも試してみるか・・・・」

 

『ごほん、あー今日は晴天なり・・・問題ないな・・・』

 

ブラッドスタークのボイスチェンジなどもチェックも終わって俺は変身を解除をしてグレーズの中に入れている。

 

俺は上へと戻るとなのはちゃんたちが戻っていた、なんでかラウラも一緒だが・・・

 

「だからラウラよ、お前はシャルルと一緒の部屋だろうが・・・なぜここにいるし・・・」

 

「いいじゃないですか兄上・・・ラウラも一緒がいいのだろ?」

 

「そのとおりだチンクねぇ」

 

いやいつのまにか姉って呼ばれているチンク・・・まぁいいけどさ。

 

「全く、俺が商品って・・・さてどうなることやら・・・・」

 

俺はご飯を食べている、なのはちゃんたちはとても張り切っていた・・・いや張り切るのはいいが本番で無茶だけはしないでほしいけどな・・・・

 

ご飯を食べた後、俺は地下研究室で新たなISを作ろうとしていた、二体の機体だ、一機はカラミティガンダム砲撃主体の機体・・・そしてもう一体がフルアーマーガンダム(サンダーボルトバージョン)であるが、基本的なガンダムみたいに武器を豊富にしておくか・・・・

 

一応束に頼んでデータは送っているのであとは束に任せることにした。

 

「タッグトーナメント・・・・何事もなければいいと思っている・・・はぁ・・・・・」

 

今までのことを考えるとどうも何かが出て来そうで嫌な予感がするんだよな・・・正直言って一体このIS学園を狙ってくる理由はいったい・・

 

俺は念のためにあるものを作っておいてよかった・・・

 

「ハードガーディアン001から005報告を頼む」

 

『001こちら異常なし』

 

『002です、こちらも異常なしです』

 

『003、問題なし』

 

『004と005です、異常なし』

 

「了解した、引き続いて監視を頼む」

 

『『『『『了解!!』』』』』

 

そういって通信が切れると引き続いて俺は眠ることにした、さすがに色々とあるせいで疲れるのだ。

 

俺は自分の部屋へといき布団へ入り眠る。明日も忙しいからな・・・・

 

戦兎side終了

 

次の日 戦兎たちはアリーナにて授業を受けていた・・・戦兎はフリーダムガンダムカスタムを纏っており、ISの起動訓練を始め装着をしてない人へのアドバイスなどをしていた。

 

いずれISは宇宙を行く可能性があるからだ、束の夢、戦兎は教えながら空を見ていると生徒が声をかける。

 

「先生?」

 

「あぁ何でもないよそれじゃあそこを・・だな」

 

戦兎は丁寧に教えるため生徒たちからもあこがれるものが現れるぐらいだ、授業のチャイムが鳴り生徒たちを解散させると戦兎は後片付けをしている。

 

「ふぅ・・・・・・・・・・・」

 

現在フリーダムガンダムカスタムを纏っており、そのまま片づけをしているとなのはたちが駆け寄る。

 

「戦兎お兄ちゃーーーーん」

 

「如月先生だ、ほらお前たちはやくシャワーを浴びて着替えて来なさい」

 

「といっても先生は何をしているんや?」

 

「見てのとおり片づけをしているんだ、次のクラスが使うから準備をするためさ」

 

「そういえば先生も次は?」

 

「あぁ次のクラスのも担当となっているんだ・・・ほらいってこい」

 

なのはたちはしょんぼりしながら行くが時間もあるためシャワー室へ向かうのであった。

 

「はぁ・・・・やれやれなのはちゃんたちも成長をしているからな・・・本当に・・・俺も最近困ってるよ・・・・」

 

そういいながらも成長をしていることがうれしい戦兎だった。

 

はやてside

 

「しかしまぁ最近思ったことがあるねん」

 

「どうしたのはやて?」

 

「フェイトちゃんにすずかちゃん、アリシアちゃんになのはちゃんのその大きなものが詰まってますなって思ってな」

 

「「「「え?」」」」

 

そううちも大きいと思っているけど、なのはちゃんたちのはもっと大きいねん・・・てかすずかちゃんやフェイトちゃん・・・さらにはアリシアちゃんのあの胸の大きさは何やねん!!

 

「まぁしょうがないわよ、そういえば最近ブラがきつくなってきたわね・・・」

 

「な!!」

 

「アリサちゃんも?」

 

「く!!うちも大きくなりたいわ!!それで戦兎さんを魅了をする女になりたい!!」

 

「戦兎は胸が大きい人は好きなのかな?」

 

フェイトちゃんは自分の自慢な胸を触っている・・・くー羨ましいわ!!でもうちだって成長をしているんや・・・まだ大きくなるはずや・・・

 

「ってみんな!!急がないと次は千冬さんの授業だよ!!」

 

「そうやった!!遅刻をしたらあの出席簿の角の攻撃やで!!」

 

私たちは急いでシャワーを浴びてから着替えて教室へと走るのであった。

 

はやてside終了

 

「ふぃ・・・・・・・・」

 

戦兎は授業が終わり、寮へと戻る。

 

「あらお兄様おかえりなさい」

 

「やぁドゥーエ・・・そうだ、ドゥーエ悪いがウーノたちを呼んでくれ」

 

「どうしたのですか?」

 

「そういえばお前たちの調整をしてなかったって思ってな・・・・」

 

「あぁそういうことですか、わかりましたわ」

 

ドゥーエの通信で集まったウーノたちは戦兎の調整をするためにそれぞれのポットの中へ入るのであった。

 

「花菜悪いけど、君の調整は後になるが手伝ってくれ」

 

「了解です坊ちゃま」

 

花菜に手伝ってもらってまずはウーノから調整を行っている。

 

「坊ちゃま、ウーノさんは異常ないですね」

 

「そうだな、調整を簡単で終わらせて次はドゥーエだな?」

 

ドゥーエのチェックをしてからトーレを見る。

 

「腕部の回路が焼き切れていますね」

 

「そうだな、パーツを交換をして調整を終了だ、クアットロも異常ないな・・・さて次はチンクだな・・・あーやっぱり回路が一部一部が破損をしている・・・この間のラウラとの勝負をしたときだな・・・やれやれ」

 

「ではここも?」

 

「交換をして調整をする」

 

チンクまでのナンバーズが終わり、次はセインたちの調整を行う。

 

「それじゃあ花菜はノ―ヴェたちの方を頼む」

 

「了解です坊ちゃま」

 

戦兎はセイン、セッテ、オットー、ディートの調整を行っている。

 

「ふーむ四人とも異常なしか、各調整を終わらせて完了だな・・・花菜そっちは?」

 

「えぇノ―ヴェさんたちも異常なしです」

 

「なら次はISだな、こっちが問題だ」

 

トーレたちが使っているライドインパルスたちの調整の方は各自がやることもあるが、全員が調整の時は戦兎たちがおこなっている。

 

「・・・ふーむだいぶガタが来ているな・・・・・」

 

「そうですね、一緒に任務についているときにダメージを負ったりしてますから・・・・」

 

「そうだな、パーツを新調するか・・・花菜さっそく改良を行うとしよう・・・それとエリオとキャロは元気にしているか?」

 

「えぇしてますよ?オリヴィエさんが一緒に遊んであげてますよ」

 

「そうかヴィエがか・・・ならいいさ・・・・」

 

そういってパーツなどを新調をして新たにライドインパルスたちはパワーアップさせるのであった。

 

戦兎たちは調整を終えてウーノたちは転送装置を使って海鳴市のほうへ戻っていくのであった。

 

「あら戦兎いたの?」

 

「スコールさんとオータムさんか二人もお疲れ様」

 

「おうさ、生徒相手に教えるってのも悪くねーな・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃんただいま帰りました」

 

「おかえりマドカ、どうだ新型のISは?」

 

「えぇ前に使っていたよりも軽いですから使いやすいですよ・・・えっと名前は確か・・・・」

 

「自分のISの名前は覚えようなマドカよ、バスターガンダムだろ?」

 

「そうでした、前に使っていたサイレント・ゼフィルスは使いづらかったので助かります、ついでにバスターの両腕にビームサーベルも付けてくださって」

 

「なーに元々あの機体は砲撃機体だからな、付けて置いても問題ないと思ったからさ」

 

本当はヴェルデバスターを渡す予定だったが、現在は戦兎自身が持っているのであった。

 

「さーて大丈夫かな?もうそろそろタッグトーナメントが始まろうとしている・・・・」

 

戦兎は心配する・・・・だが生徒たちには一人もけがをさせない決意を固めるのであった。

 

 




次回 

セシリア「ごきげんようですわ、セシリアです、いよいよ始まりますタッグトーナメント戦、一回戦目は一夏さんと箒さんペア対ラウラさんとシャルロットさんチームですわ」

鈴音「いったいどっちが勝つのか楽しみね!!」

二人「次回「タッグトーナメント開催!!一夏・箒対ラウラ・シャルロット」


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タッグトーナメント開催 一夏・箒対ラウラ・シャルロット

戦兎「前回は俺が商品となっていた・・・優勝賞品は俺を一日付き合える券という・・・さてどうなるのか・・・俺の運命は誰の手に・・・」


戦兎side

 

『さぁ始まりました!!タッグトーナメント戦!!司会者は私最近ここで出番しかない気がする、新聞部二年生!!黛 薫子です!!』

 

『やっぱりここなのだな、如月 戦兎だよろしく』

 

『織斑 千冬だ、今日はよろしく頼む』

 

『さていよいよタッグトーナメント始まりましたね!!織斑先生どうですか?』

 

『ふむ、まず一言・・・戦ちゃんを盗むというのなら私を倒してからいいな!!』

 

『まてまて、俺はちーちゃんの物でもないわ!!』

 

『ちーちゃんいうな!!』

 

『あはははははは、さーて生徒たちが入場をしてきましたね、まず一回戦は織斑 一夏ちゃんと篠ノ之 箒ちゃん対ラウラ・ボーデヴィッヒちゃんとシャルロット・デュノアちゃんチームとなります!!』

 

俺たちはその様子をみている、四人ともそれぞれで特訓をしてこの日を迎えたのだろうと・・・

 

ハードガーディアンたちも外で見張りをしている、さて一夏ちゃんたちよ・・・このタッグトーナメントに向けて練習をした君たちの力を見せてもらうぞ!!

 

戦兎side終わり

 

アリーナ内にて一夏は白天を纏い、箒は紅椿を、シャルロットはらファール・リヴァイヴ・カスタムⅡを纏い、ラウラはシュヴァルツェア・レーゲンを纏っており始まりを待っている。

 

『それではタッグトーナメント第一回戦・・・開始!!」

 

試合のコングが鳴ると、まず動くのは箒とラウラだった、一夏とシャルはお互いに射撃武器を構えて援護をしようとする。

 

「イノーメスカノン!!」

 

一夏が放った攻撃をシャルロットは回避をして両手にマシンガンを構えて一夏に攻撃をするが、一夏はそれを脚部のライドインパルスブレードを展開をしてはじかせていく。

 

箒は紅椿に装備されている空裂と雨月を構えてラウラに攻撃をするが、ラウラは肩部のワイヤーブレードを飛ばして箒へ攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

箒は両肩の装甲を展開をしてクロスボウ状にしてラウラのワイヤーブレードにはなっていく。

 

「甘いぞ!!」

 

だがラウラはそれを読んでレールカノンを放ち相殺をしていく。

 

シャルロットは武器を次々に変えて攻撃をするが、一夏は武器を二刀流の刀へと変更をしてはじかせていき、背中のウイングを展開をして接近をするが、シャルロットはそれを読んだのか固定アームを動かしてシールドでガードをして連装ショットガンを構えて一夏に攻撃をする。

 

「ぐあ!!」

 

「一夏!!」

 

「よそ見は厳禁だ!!」

 

ラウラの蹴りが箒に命中をして反転をするがすぐに立て直して二人は立ちあがった。

 

「大丈夫か一夏?」

 

「えぇ、でも厄介な相手よ?」

 

「だな・・・どうする・・・・」

 

「なら箒・・・ごにょごにょ」

 

「・・・わかった、なら準備は任せたぞ?」

 

箒は背中の高機動モードへと変えて二人を翻弄をするために動く、その間に一夏は何かの準備をしている。

 

『如月先生、一夏チームは何をする気でしょうか?』

 

『箒ちゃんの高機動性を利用をして相手を翻弄をして、一夏ちゃんで決めるのでしょう・・・』

 

戦兎たちはそう見ている、一夏はその間にオットーの技とディエチの武器を使ってチャージをしているが、シャルロットが気づいて一夏の方へと攻撃をしようとしたが・・・シャルロットの動きがとまった。

 

「!?」

 

シャルロットの足に一夏が放っていた鎖が彼女の動きを止めていた、一夏は予想をして鎖を放ち、チャージが完了をした攻撃を放とうとトリガーを引こうとする。

 

『主!!大変です!!』

 

突然戦兎の通信にハードガーディアン003からの連絡が来た。

 

『そちらに未確認が一機向かっております!!私たちの攻撃をかいくぐってアリーナへと!!』

 

『全員避難しろ!!今すぐにだ!!」

 

戦兎はビルドドライバーを付けてラビットタンクへと変身をして実況席から外へ飛びだして一夏たちのところへと飛び立つ。

 

そしてアリーナの上空のバリアーが破壊されて、謎の未確認機体が入り込んできた。

 

「「「「!!」」」」

 

四人は動きを止めてしまい。謎の機体は四人を見て攻撃をする、ターゲットにしたのはラウラだ。

 

「この!!」

ラウラはレールカノンを放ち攻撃をするが、素早い動きで回避をして持っている武器で攻撃をしようとするが、箒が受け止めてはじかせてシャルロットと一夏は謎の機体に攻撃をするが、交わされる。

 

「速い!!」

 

後ろをまわりこまれて一夏とシャルロットは蹴り飛ばされる。

 

「「きゃ!!」」

 

「一夏!!」

 

「シャルロット!!」

 

二人も攻撃をしようと武器を構えたが・・・相手は箒たちの目の前にきて投げ飛ばす。

 

「「うああああああああああああああ!!」」

 

二人は壁に激突をして、気絶をする・・・・相手は気絶をしている二人に攻撃をしようとしたが・・・

 

『ReadyGO!!ボルティックブレイク!!』

 

「させるか!!」

 

ビルドに変身をした戦兎がドリルクラッシャーでボルティックブレイクを発動をさせて気絶している二人に攻撃をしようとした敵の攻撃をはじかせた。

 

敵はビルドへと目標を変えて、ビルドもモードを変えることにした。

 

『ラビットタンクスパークリング!!Areyou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『シュワッと弾ける!ラビットタンクスパークリング!イエイ!イエ―イ!!』

 

ラビットタンクスパークリングへと変身をしてドリルクラッシャーを引き続いて構えると相手は右手を展開をしてガトリングを放ってきた。

 

「おっと」

 

ビルドは回避をしてホークガトリンガーを出して放った弾を相殺をしながら接近をしてドリルクラッシャーで攻撃をする。

 

「であ!!」

 

さらに回転をさせたドリルを突き刺して相手のボディを削るように攻撃をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

相手は不利だと判断をしたのか、撤退をするために背中のブースターを起動させて退散をしようとしたが、突然背中が爆発をした。

 

「逃がさないと言ったでしょ?」

 

撃ったのはシャルロットだ、彼女は戦兎に親指を立てた。

 

「ありがとうなシャル!!」

 

ビルドはレバーをまわして必殺技を放つ。

 

『ReadyGO!!スパークリングフィニッシュ!!イエ―イ!!』

 

「はああああああああああああああああああああああ!!」

 

相手を拘束したワームホールを無数のあわと共に通り謎の機械に命中をして吹き飛ばした。

 

相手は壁に激突をすると、機能を停止をした・・・ビルドたちは近づこうとしたが・・・機械は爆発をした。

 

「証拠隠滅か・・・・・」

 

戦兎は爆発をしたところへ行くが、パーツなどは残っておらず・・完全に証拠隠滅のために爆発をさせたのだと判断をする。

 

「そういえば結局トーナメントってどうなるのかしら?」

 

一夏はもっとなことを聞くが・・・アリーナの状況を見てすぐにため息をついた。

 

「はぁ・・・戦兎お兄ちゃんの一日付き合う券がなくなっちゃった・・・全く・・・どこのどいつよ!!試合は邪魔されるし・・・もう・・・・・」

 

「まぁまぁ一夏、いいじゃないか・・・・シャルたちとこうして戦えただけでも」

 

「・・・そうね、ラウラとシャル・・もし今度戦うことがあったらもう一度戦いましょ?」

 

「あぁもちろんだ、だが私たちが勝つぞ?」

 

「うん僕たちも負けないぞ!!」

 

四人の乙女たちは固い握手をして次の試合では勝つという思いを強くするのであった、一方で戦兎は浮かない顔をしていた。

 

「ハードガーディアン、その機体たちはどこから飛んできた?」

 

『方角的には北東の方から飛んできました』

 

『俺たちが放ったミサイルやガトリングをくらっても全然気配を見せませんでした・・・・』

 

『全く最初は突撃ミサイルかと思ったぜ?』

 

「いずれにしても、これからのことを考えて警戒は強めた方がいいな・・・あとはガーディアンの数を増やすか・・・・・」

 

戦兎はそう考えながらも寮へと戻るのであった。

 

「しかし奴らはいったい何が目的でIS学園を襲撃をするのでしょうか・・・・」

 

ナハトが言うが、誰もわからないからだ・・・IS学園にはいったい何があるのか・・・戦兎たちは知らないことばかりなのだ。

 

「いずれにしても、それがわからない以上奴らは攻めて来ますね・・・・」

 

シュテルたちも頷いているが、戦兎も同じ考えだが・・・

 

「だが今は考えていても仕方がないな・・・まぁトーナメントが中止となったから俺の商品券がなくなったのはいいことだけどな・・・・」

 

戦兎はホッとしているがなのはたちは不満げだったみたいだ・・・せっかく戦兎と一日一緒にいれるのがなくなってしまったからだ・・・彼女たちは恋をする乙女・・だがライバルはたくさんいる。

 

ミッドチルダではナカジマ姉妹にティアナと戦兎のことを好きって人はたくさんいるのであった。

 

その夜戦兎は二つのフルボトルを見ていた、ウロボロスフルボトルとディザスターフルボトルだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

だが戦兎はそれを見てからしまうが・・・どうも最近体の様子がおかしいと感じる。

 

(うーむ・・いずれにしても今は何ともないから大丈夫かな・・・・)




次回 タッグトーナメント中止から数か月がたち、臨海学校のお話となった、なのはたちは水着を買うために戦兎を誘うのであった。

次回「誘われる戦兎、なのはたち水着大作戦!!」


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誘われる戦兎 なのはたち水着大作戦

ラウラ「前回、私とシャルロットは一夏・箒チームと戦うが・・突然現れた謎のロボットによってトーナメントが中止となってしまった・・残念だ・・・だが今度戦うことがあったら必ず勝って見せる!!」


突然現れた謎のロボットによってタッグトーナメントは中止となってしまい、戦兎はホッとしている、自分が商品となっていたので助かったのであった。

 

さてその戦兎はというと・・・・

 

「どうしてこうなった・・・・・」

 

戦兎は現在なんでか買い物に連れてこられていたが・・・今彼は顔を赤くしている・・・その理由は・・・・

 

「ど、どうかな・・戦兎さん・・・・」

 

「あ・・・あぁ・・・似合っているよなのはちゃんたち・・・・」

 

そう戦兎はなのはたちに連れられていた、それは今から数十分前になる・・・臨海学校の話をして生徒たちは水着を買いに行くために街へと電車に乗って向かっている。

 

戦兎は寮にある家でビルドドライバーの調整を終えたところでグレーズに収納をしていたところだ。

 

「戦兎さーん」

 

「ん?」

 

声をした方を見るとなのはたちがいた、彼女たちは行く準備をしているみたいだ。

 

「どうしたんだい?」

 

「ほら臨海学校が近いから皆で買い物に行こうと思いまして」

 

「そうか、行って来なさいな」

 

「何を言っているのよ、戦兎も一緒よ!!」

 

「え?」

 

「そうやな、戦兎さん最近休んでおらんやろ?だからうちらに付き合ってほしいんや!!」

 

「僕たちも戦兎といっしょに買い物したいよーーーーーー」

 

「レヴィたちまで・・・・」

 

戦兎は少しだけ考えるが、確かに最近の自分は根を張り過ぎている気がするのは事実・・・たまには緩ませても悪くないか・・・

 

「わかったよ、すぐに行く準備をするからまっていてくれ」

 

「「「「「「やったあああああああああああああああああ!!」」」」」」

 

戦兎はそれほどか?っと思ったが・・・

 

『はぁ・・・マスターは鈍感すぎです』

 

「グレーズ?」

 

『なんでもありませんよ、ほら急がないと彼女たちが待っているのですから』

 

「わかってます」

 

こうして戦兎たちと12人の少女たちは街へと買い物をするためにIS学園から出ているモノレールへと乗り街の方へでかけるのであった・・・・が・・・

 

街へついたモノレールを降りる所を6にんの少女たちが見ていたからだ。

 

「ねぇ・・・・」

 

「なんですの鈴さん」

 

「あれ、どうみてもなのはたちよね?」

 

「そうですわね・・・しかも男性が一人・・・あれは間違いなく戦兎さんですわ」

 

「そうよねーーよーしよし」

 

鈴音は右手を甲龍のを起動させて攻撃をしようとしたが・・・

 

「待て」

 

「ラウラ?なんで止めるのよ」

 

「決まっている、お前が攻撃をすれば兄上が危ないからな・・さて目標は移動をする前に、そこの三人も同じだろ?」

 

「「え?」」

 

二人はラウラが見ている方向を見ると三人の女の子たちが出てきたのだ。

 

「あはははは」

 

「ばれていたのか・・・・」

 

「(´・ω・`)」

 

「当たり前だ、私は軍人だからな・・・素人でさえもわかってしまうほどだからな・・・さて兄上たちが移動をしたようだいくぞ」

 

六人の乙女たちは戦兎たちを追いかけるために移動をするのであった。

 

戦兎side

 

「はぁ・・・・・・・」

 

俺は天才物理学者の如月 戦兎・・ってやっと言えたああああああああああああ!!じゃなくて、どうしてこうなったのだろうか・・・

 

現在俺はなのはちゃんたちに連れられてなんでか水着のコーナーへと連れてこられた・・・正直言ってつらいのだが・・・しかも声が聞こえてくるし・・・

 

「しかしなのはちゃん大きくなったな・・・」

 

「ふぇ!?そういうはやてちゃんだって・・・」

 

「すずか・・あんたまた大きくなったでしょ?」

 

「うん・・・なんでかわからないけど・・・」

 

あのー皆さん、男がいること忘れてませんか?てかどうして胸の話が出てくるのかな・・・お兄さん泣きそうだよ・・・

 

つんつん

 

「今忙しいから」

 

つんつん

 

「・・・・・・・・・・・」

 

つんつん

 

「誰かな?」

 

「戦兎・・・こっちに来て」

 

「え?」

 

俺はフェイトちゃんに引っ張られて更衣室に一緒に入ってしまう・・っておいおい

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

てかフェイトちゃん、顔を赤くするぐらいならこんなことはしないでほしかったな・・・

 

「し・・・・・・」

 

フェイトちゃんが静かにっとサインをしたので俺は黙っていると・・・

 

「いたか?」

 

「おかしいわね確かにこっちの方へ行ったと思ったけど・・・」

 

「向こうを探してみましょう!!」

 

一夏ちゃんたち!?彼女たちが追いかけていたのか・・・俺はフェイトちゃんを見ていると突然フェイトちゃんが脱ぎだした。

 

「え!?」

 

「大丈夫・・・水着を下に着ているから・・・一番に戦兎に見てほしくて・・・・」

 

フェイトちゃんの水着が黒い水着を来ており、プレシアさんなみに大きくなってきた胸が・・・俺の理性を削ろうとしている。

 

「どう・・・かな・・・・・」

 

「あぁ、とてもきれいだよフェイトちゃん」

 

「ありがとう戦兎・・・・・」

 

俺たちはお互いに顔を真っ赤にしていると・・・

 

「ふーーーーん、フェイトちゃんったら戦兎お兄ちゃんを更衣室に入れるほどなんだねーーーー」

 

「「!!」」

 

みると更衣室のカーテンのスキマからなのはちゃんがひょこっとのぞかせていた、いやなのはちゃんだけじゃない、後ろから何かを感じて俺はカーテンを開けると、アリサちゃんたちがいたからだ。

 

「フェイトちゃん大胆だね・・・私もびっくりだよ?」

 

「そうやな、でもなフェイトちゃん・・それはずるくないかな?」

 

「そうだよフェイト!!私だってお兄ちゃんに水着を見せたかったのに・・・・」

 

「いや・・・あの・・・これには・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は黙っていると両肩に痛みが見るとシュテルとレヴィが俺の両肩をつかんでいたのだ。

 

「さて主」

 

「うん戦兎」

 

「「「「「「少しOHANASIをしようか?」」」」」」」

 

「なんで!?」

 

数十分後

 

「・・・・死ぬかと思った・・・・」

 

俺はシュテルたちの技を受けたが、死ななかった・・あぁ生きているって素晴らしいな・・・・・・

 

「ごめん戦兎・・・」

 

レヴィが謝ってきた、ほかのみんなもやりすぎたっと思っているぐらい暗かったが・・・

 

「大丈夫だ気にしてないから心配するなって」

 

俺は近くにいたティナの頭を撫でてから寮へと戻るとセインたちがご飯を作っていた。

 

「おかえりお兄ちゃん!!」

 

「おうただいまセイン」

 

セインは俺に抱き付いてきた、最近ナンバーズで俺に抱き付くのってセイン、セッテ、ディート、ウェンディだな・・・・ほかのみんなは恥ずかしいのか抱き付いてこないんだよな・・・・

 

「はぁ・・・これも若さゆえってやつか・・・・」

 

「お兄ちゃん?」

 

「いや何でもないよセイン」

 

俺はセインの頭を撫でていると顔を真っ赤にしている。

 

「お・・お兄ちゃん・・恥ずかしいよ・・・・」

 

「ずるいっす!!セインだけ!!」

 

「お兄様、私の頭も撫でてください!!」

 

セッテが言うので俺はセッテの頭を撫でることにした。

 

「えへへへへへ」

 

「にぃにぃ!!私の頭も撫でてほしいっす!!」

 

「ウェンディまで・・・ほら」

 

俺はウェンディの頭を撫でることにした、ほかのセインやセッテよりは大人の体だが本人の性格上なのか子供っぽいところはあるんだよな・・・

 

「・・・・さてガンキャノン起動っと」

 

『これが我々の新しい仲間ですか?』

 

「そうだ、三機のガンキャノンをお前たちと一緒に守らせることにした」

 

『確かに俺たち5体じゃつらいからな・・・助かるぜ・・・』

 

ガンキャノンはこの通りにハードガーディアン用に作っておいた機体だ、一体はスプレーミサイルランチャーを装備をしており、あと二体はキャノン砲を装備をしている、武装も陸戦型ガンダムが使用をするマシンガンやロケットランチャーなどを装備が可能となっている。

 

まぁ俺の機体もフルアーマーガンダム(サンダーボルトバージョン)が完成をしたら使用をするけどな・・・・

 

こうしてガンキャノン三機とハードガーディアン五機を加えた防衛チームが完成をする。

 

俺は地下のいつものところでビルドドライバーをつけて変身をする。

 

「変身」

 

『ラビットタンク』

 

「それじゃあフェイトちゃん、バルディッシュの新しいフォームの実験と行こうか?」

 

「うんお願い戦兎」

 

フェイトちゃんはバルディッシュアサルトビルドをザンパ―モードへと変えてから片手剣のライオットザンパーに構える。

 

そうバルディッシュアサルトビルドをストライカーズの状態へと改良をしておいた、ちなみになのはちゃんのもブラスタービットを装着をしており改良をしたのだ。

 

今回はフェイトちゃんのバルディッシュの調整を行うために俺が自ら相手をすることにした。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

フェイトちゃんは片手剣のバルディッシュアサルトビルドを構えて攻撃をするが俺は回避をして新しい武器でも試そうかと考えている。

 

「よっと」

 

俺は回避をしてガンモードにしたドリルクラッシャーをフェイトちゃんめがけて攻撃をするが彼女は回避をしてから黄色いラビットアーマーを装着をした。

 

「ほう・・・なら俺も!!」

 

フルフルラビットタンクフルボトルを振ってラビットラビットにしてフルボトルを半分にしてベルトに装着をする。

 

『ラビット&ラビット!!』

 

そしてレバーをまわして変身をする。

 

『ガタガタゴットン!ガタガタゴットン!Areyou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『オーバーフロー!!』

 

紅いラビットアーマーが現れて分離をして俺はラビットタンクハザードの姿へと変えてから空を飛び装着をしていく。

 

『紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!ヤベーイ!ハエーイ!』

 

「さて」

 

俺はフルボトルバスターを構えてフェイトちゃんが放った攻撃をはじかせていく。

 

「やるね戦兎・・・なら!!」

 

フェイトちゃんはバルディッシュアサルトビルドのライオットブレードをライオットザンパースティンガーモードへと変更をしてからカラミティモードへと変更をする。

 

「まじか・・・・・・」

 

「さらに!!」

 

フェイトちゃんはジェットザンパーを放つためにフルボトルをセットをする。

 

『ドラゴン!!』

 

「ジェットザンパードラゴン!!」

 

『ジェットザンパードラゴン』

 

「なら俺はこれだ!!」

 

フルフルラビットタンクフルボトルをフルボトルバスターにセットをする。

 

『フルフルマッチブレイク!!』

 

俺はバスターブレードモードにしてフェイトちゃんが放ったジェットザンパードラゴンを相殺をするべく放った。

 

「はああああああああああああああああああああああ!!」

 

俺はフェイトちゃんをライオットザンパーカラミティごと吹き飛ばす。

 

「が!!」

 

「ふぃ・・・・もう少し力が上がっていたら負けていたよ・・・・」

 

俺は変身を解除をしてフェイトちゃんの方へと歩いていく。

 

「大丈夫かいフェイトちゃん」

 

「うん・・・ありがとうラビィ」

 

ラビィと呼ばれたラビットラビットアーマーは喜んでフェイトちゃんにすりすりしている。

 

「まぁ後は慣れだね、次はなのはちゃんかい?」

 

「うん!!戦兎お兄ちゃんお願いをするの!!」

 

なのはちゃんのも改良を終わらせているため。俺はフルフルラビットタンクフルボトルを振る。

 

『タンク』

 

青くなったのを確認をして俺はベルトにさす。

 

『タンク&タンク』

 

そしてレバーをまわして先ほどと同じように変身をする。

 

『ガタガタゴットン!ガタガタゴットン!Areyou ready?』

 

「変身!!」

 

『オーバーフロー!鋼鉄のブルーウォーリア!タンクタンク!ヤベーイ!ツエーイ!』

 

俺はタンクタンクフォームへと変えて構える。

 

「にゃ・・・なら私も来て!!タンちゃんたち!!」

 

するとピンクのタンクタンクたちが砲撃をして俺に攻撃をする。

 

「いくよ!!セットアップ!!」

 

なのはちゃんも装着をして相棒であるレイジングハートを構えている。

 

「遠慮はいらないよなのはちゃん」

 

「・・・・・・・・あ、うん・・・・・」

 

「どうしたの?」

 

「いや何でもないの・・・・」

 

なのはside

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

やっぱりお兄ちゃんと戦うときになるとあの時の光景が蘇ってしまう・・・・11歳の時に未確認のガジェットとの戦いで私をかばったときに見たあの光景が・・・今でも残っている・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「なのはちゃん・・・もしかして俺と戦うが怖いのかな?」

 

「・・・・・」

 

私は首を縦に振った。

 

「そうか、あの時かばったときのことを・・・・」

 

「私・・・・あの時戦兎お兄ちゃんがかばってくれたとき・・・私は目を見開いたの・・・変身を解除をしたときに運ばれる戦兎お兄ちゃんを・・・・」

 

「・・・そうか、だけどねなのはちゃん・・・越えて行かないといけない・・・自分自身を・・・・」

 

「自分自身を・・・・・」

 

「そうだ、そのトラウマを超えないと大きくなれない・・・さぁいくよ!!」

 

戦兎お兄ちゃんは構える・・・私は・・・

 

『マスターやりましょう!!』

 

「レイジングハート?」

 

『マスター、戦兎さんはあなたを試しています・・・だからこそ今まであなたはそうやって越えてきたのじゃないのですか?』

 

「・・・・・・・・・」

 

そうだ、私はいつもお兄ちゃんに守られてきた、もうそれだけじゃいけない・・・私だってあれ以来からずっと特訓をしてきた・・・・

 

「だから!!レイジングハート力を貸して!!」

 

『もちろんですいきますよ!!』

 

「うん!!

 

戦兎side

 

おや、なのはちゃんの魔力が先ほどよりも上がった気がするな・・・・

 

『どうやら彼女自身も乗り越えたみたいですね・・・・』

 

「そのようだな・・・・・」

 

俺は安心をしてフルボトルバスターを構えてナノハちゃんに放つ。

 

「速い!!」

 

なのはちゃんは俺が放ったフルボトルバスターをかわして素早く動いていた。

 

(これは成長をしすぎだよ・・・全く)

 

フルボトルバスターを調整をしてマシンガンのようにして放ちなのはちゃんに攻撃をする。

 

『ダイヤモンドプロテクション』

 

「!!」

 

なのはちゃんはダイヤモンドフルボトルをセットをしてプロテクションをダイヤモンドなみの堅さに変えていた。

 

『ブラスタービット射出!!』

 

「!!」

 

彼女はブラスタービットを起動させてまさかブラスターモードを起動させたのか・・・原作よりもレベルアップをしてないか・・・うん・・・・

 

「レイジングハートビット操作をお願い!!」

 

『お任せを!!』

 

そうか、俺のスーパードラグーンを見ているから、それと同様にしているわけか・・・でも俺はこのボトルを使うのさ。

 

『マグネット!!フルボトルブレイク!!』

 

「は!!」

 

フルボトルバスターから青い球が放たれてなのはちゃんは回避をするが・・・・

 

「ビットが!!」

 

「金属製ならマグネットフルボトルで引き寄せさせたのさ。」

 

「さすがお兄ちゃん・・・なら私も!!この技で決める!!」

 

『フェニックス!!』

 

「エクシードモード!!」

 

なのはちゃんはエクシードへと変わる。

 

「いくよおおおおおお!!ストレイトバスター!!」

 

「なら俺だって!!」

 

『タンク!ガトリング!ジェット!ロケット!アルティメットマッチデース!!』

 

俺はトリガーを引く。

 

『アルティメットマッチブレイク!!』

 

「はああああああああああああああ!!」

 

お互いの砲撃が命中をして衝撃波が起って俺たちはお互いに吹き飛ばされてしまう。

 

「が!!」

 

「ちぃ!!」

 

お互いに相殺をして、俺は一気に接近をしてなのはちゃんの後ろに飛び魔力で空を飛ぶ。

 

「!!」

 

「・・・・・・・・・どうやら引き分けみたいだな・・・・」

 

『みたいですね・・・・』

 

そう俺はなのはちゃんにフルボトルバスターを構えていたが・・・・その後ろを先ほどマグネットフルボトルで拘束をしていたビットのうち、どうやら発射させてなかった残りの3問で俺にロックをしていたのだ。

 

そうなのはちゃんのは6問装着をしていたのだ、先ほど放った3問もなのはちゃんのレイジングハートに戻り、俺をロックをしていたのも戻ったため地面に着地をしてお互いに変身を解除をしたのであった。

 

「ん?」

 

俺は一瞬だけウロボロスフルボトルとディザスターフルボトルが光ったのか気になったがすぐにしまった。

 

いよいよ臨海学校の日が始まろうとしている・・事件は何事もなければいいけどな・・・




次回 戦兎「戦兎だ、次回は臨海学校の日となり全員がワクワクしてお世話になる旅館へと到着をする」

グレーズ『しかしマスター、一日目は自由行動でしたね・・・水着持ってました?』

戦兎「問題ない!!ちゃんと新しいのは買っているから」

二人「『次回 「臨海学校へ』」お楽しみに!!』」


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臨海学校へ

戦兎「ぜーんかいのおはなーしーーー」

なのは「前回、私たちは戦兎お兄ちゃんを誘って水着を買いに行きました、まさかフェイトちゃんが戦兎お兄ちゃんをこっそりと誘うなんて・・・・」

フェイト「いや・・あの・・・その・・・・ね・・・・」

アリシア「ふふーんこんな大きいものをもってね・・・・」

フェイト「ちょ!!アリシアだってもっているじゃない!!」

アリサ「それよりもすずかあんたもよ!!」

すずか「あ、アリサちゃん\\\揉まないで・・・あうん」

戦兎「・・・・・・・・・・・・・・」


戦兎side

 

さて水着選びから二日後、俺たちはバスに乗って向かっている・・そう今日は臨海学校の日だからだ。

 

俺はバスに乗っているが少し寝不足なのだ・・・

 

「ふぁああああああああああ・・・・・・」

 

大きなあくびをしてしまうほどに眠かったからだ、隣の席に座っている山田先生も驚いていた。

 

「如月先生なんだか眠そうですよ?」

 

「わかりますか、ふぁあああああ・・・・・」

 

「後は私と織斑先生が話をしますので、如月先生は移動だけでも眠っておいてください」

 

「すみませんがよろしくおねが・・・ZZZZZZZZ」

 

なのはside

 

私たちはバスの中で織斑先生から説明を受けていた、一日目は自由行動となっており二日目からがISの操作などのチェックをするなどをするみたいなの・・・でも戦兎おにいちゃんどうしたんだろう?

 

疲れて眠っているけど・・・昨日は私とフェイトちゃんの新しくなったレイジングハートやバルディッシュのチェックをしていたぐらいだよね・・・

 

「うーん・・・・・」

 

「どうしたのなのは?」

 

「フェイトちゃん、いや戦兎お兄ちゃんどうしたんだろうって」

 

「そういえばそうね・・・確かさっきあくびをした声が聞こえたわ・・・・」

 

うーんいったいどうしたんだろう戦兎お兄ちゃん・・・大丈夫かな?そう話していると私たちは目的の場所でもある旅館へと到着をする。

 

「如月先生、起きてください旅館へと到着をしましたよ?」

 

「ふにゃ・・・到着なの?」

 

あ、かわいいな戦兎お兄ちゃんが(笑)

 

戦兎side

 

山田先生に起こされた俺は、一秋くんと同じ部屋だ。

 

「あ、如月先生」

 

「一秋君か、さてそろそろ着替えた方がいいぞ?自由時間だからね」

 

「先生はどうするのですか?」

 

「先生も自由にさせてもらうよ・・どうしたの?」

 

「先生・・・俺を鍛えてくれませんか?」

 

「鍛えるね・・・・・なら二日目に君を鍛えるとしよう・・仮面ライダーとして男としてね(笑)」

 

「はい!!」

 

一秋君の目はほかの転生者とは違う目をしている・・・ふーむ何かが彼を変えてくれたんだろう・・・

 

実は昨日はエボルマグナムを作っていたので眠っていなかったのだ・・・寝不足の理由がまさかの武器を作るというねw

 

この武器はエボルだけじゃなくビルドやマッドローグでも使えるためどの形態でも可能である。

 

シングルモードは威力が高いが連射は不能、アサルトモードは連射が可能な武器になっている。

 

もちろんだがナンバーズであるノ―ヴェたちも一緒だ。

 

「うみーはーひろいーなーおおきいなーーーー」

 

っと俺は海を見ながら歌っている・・・

 

「戦兎おにいちゃーーーん!!」

 

「ずこ!!」

 

俺はいきなり戦兎お兄ちゃんと呼ばれたのでずっこけてしまう。

 

「こら!!如月先生とよ・・・べ・・・と・・・・」

 

俺は彼女たちの水着姿に惚れてしまう・・・彼女たちの体も大人へとなりかかっているため・・・そのなんというか・・・

 

「どうかな・・・戦兎お兄ちゃん・・・・・」

 

「え・・あ・・・その・・・・」

 

「なによーーはっきり言いなさいよ!!」

 

「え・・・そのきれいだから・・・な・・驚いているんだよ・・・小さいときから見ているから・・・」

 

「「「「「「え?」」」」」」」

 

六人は顔を赤くしているが・・・俺も赤い・・が突然前がふさがれた。

 

「なんだあああああああああああ!!前がみえねえええええええええ!!」

 

「ほーう、若い娘の方が好きなのかな?戦ちゃん」

 

「ふぇ?」

 

俺はタオルをとってみると、そこには・・・黒い水着を着たちーちゃんがいた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「私だってまだまだだと思うが?」

 

「あぁ・・・きれいだ・・・・」

 

「ふふありがとう戦ちゃん」

 

本当にちーちゃんも成長をしたなと思うさ、そのあともなんでかセシリアにはオイルを塗ってくれと頼まれたり鈴音ちゃんが俺に肩車してくるわと甘えてくるのはなんでだろうか・・・

 

「あははは戦兎さんあっち!!」

 

「おとととこらー人の上で暴れるなーーーーー」

 

俺は鈴音ちゃんが勝手に動かしてくるので上で暴れるので苦労をするが、なんでだろう・・疲れが出るはずなのにな・・・・

 

全員が海から上がって旅館の方へと戻っていくが・・・俺は外の様子を見ながら何かがこちらに向かってきたので・・・

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『ウルフ!ソード!エボルマッチ!Areyouready?』

 

「変身」

 

『百鬼をぶった斬る!ウルフソード!フッ八ハッハッハ!』

 

俺はエボル ウルフソードフォームへと変身をして専用武器であるブレイブソードを構えている。

 

「やっほーーーーーーーー!!」

 

「成敗!!」

 

「ぎゃああああああああああああああ!!」

 

襲い掛かってきた兎を撃退をするのであった。

 

数分後

 

「ぐす・・ひどいよ戦ちゃん・・・私が何をしたって言うの?」

 

「すまん」

 

エボルから変身を解除をして束に謝っている、いつもなんかあると思いつい攻撃をしてしまったからだ。

 

「うう・・・せっかく戦ちゃんの新しいのができたから持ってきたのに・・・・」

 

「できたのか?フルアーマーガンダム(サンダーボルトバージョン)が」

 

「はいこれ・・・あげる」

 

「速いな・・・・・」

 

インプットされたフルアーマーガンダム(サンダーボルトバージョン)をゲットをした。

 

「あと明日は私も参加をするからね?」

 

「授業にか?」

 

「そそ、セッシーたちのISの調整などもしないとね」

 

「了解をした・・・・・・」

 

そういって束は先ほど乗っていたニンジンロケットにのってまた戻るのであった、わざわざ戻らなくてもいいのになと思う俺であった。

 

俺は戻るとご飯を食べてから部屋へと戻り、お風呂に入るために温泉へと入る・・・

 

「ふぅ・・・・・・・」

 

俺は温泉へと入り、ゆっくりと体を伸ばしていた・・・体がなまってしまうほどに戦いがない・・それは平和だなっと思うぐらいだ・・・

 

「そういえば臨海学校だからな・・・銀の福音との戦いもあるんだよな・・・」

 

俺はどのフォームで戦うか悩むが・・・いずれにしても戦うしかないかと思っている・・・

 

戦兎side終了

 

一方でアメリカでは

 

「・・・・異常なしね・・ふふ大丈夫よ」

 

アメリカのISのパイロットでもあるナターシャは銀の福音に声をかけていた。

 

だがその様子を見ている人物たちがいた。

 

「よし・・・やれ」

 

「は!!」

 

一体が左手のパソコンを構えて何かをするとナターシャは突然エラーコードが発生をする。

 

「なに・・エラーコード・・・きゃ!!」

 

銀の福音は暴走をしてそのままハワイ沖で暴走をして戦兎たちがいる方へと向かっているのであった。

 

二日目

 

そんなことは知らない戦兎たちはISを装着をした訓練を行っていた、戦兎は一秋を鍛えるためにフルアーマーガンダム(サンダーボルトバージョン)を装備をしており、アーマーは格納されている状態だ。

 

「さぁ遠慮はいらないぞ・・・・・」

 

「いきます!!」

 

戦兎はビームジャベリンを構えて一秋が放つ雪片弐型をはじかせていく。

 

「であ!!とう!!」

 

「いい太刀筋を持っている!!」

 

受け止めて戦兎は艦装をいっている。

 

「ありがとうございます・・・でもまだまだです・・・俺は・・・」

 

「そんなことはないぞ、一秋君・・・君は俺が今まで見てきた転生者よりもいい奴じゃないか・・・・」

 

「・・・俺はただ平和に過ごしたいと思ってます・・・でも一夏や姉さんを守れるなら・・・俺はこのちからをつかいます!!」

 

「・・・・・・それが君の答えなんだな?」

 

「はい!!」

 

そして彼は構える、だが突然ちーちゃんから連絡が来た。

 

『二人とも悪いがすぐにホテルへと戻ってくれ・・・緊急会議を行うことになった』

 

「緊急会議?」

 

「行ってみよう」

 

戦兎たちは会議室となっている場所へ向かうとすでになのはたちも集まっており千冬はそろったのを確認をするとデータを送信をした。

 

「まず各自はこれを見てから確認をしてすぐにデータを消すのだぞ?」

 

「織斑先生、こいつは厄介なやつじゃないか・・・暴走をしてこちらに向かっているか・・・・」

 

「どうするのですか?」

 

「一応全員が高機動型の装着をすれば、その場所まで移動が可能・・・だが装着に時間がかかる・・・その間は俺が食い止めるさ」

 

「戦ちゃん!!」

 

「なのはちゃんたちは高速移動型を装着後に向かうように!!」

 

戦兎はそういって外に行き銀の福音の場所へ向かうために外へ出るのであった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・グレーズ」

 

『はい』

 

ビルドドライバーを装着をして弐つのフルボトルを振る。

 

『バハムート!ステルス機!ベストマッチ!Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『隠れ身の竜皇!ステルスバハムート!イエ―イ!』

 

彼はビルド ステルスバハムートフォームへと変身をして背中のバハムート翼を開いて空飛ぶ。

 

戦兎side

 

俺は先に先決をしてステルスバハムートへと変身をして銀の福音のところへ到着をする。

 

「あれが・・・銀の福音・・・・・」

 

すると銀の福音はこちらに向けて攻撃をしてきた。

 

「なに!!」

 

大型スラスターから高エネルギーの弾を飛ばしてきた、俺は回避をしてステルスガトリングを構えて攻撃をする。

 

「この!!」

 

俺が放った攻撃は銀の福音は吸収をして返してきた。

 

「なに!?」

 

俺は回避をしているが、向こうはブースターを起動させてスピードを上げてこちらに攻撃をしてくる。

 

「まずい!!」

 

俺は回避をしながら戦うが、きりがない・・一か八か!!

 

『ウロボロス!ディザスター!ベストマッチ!Areyou ready?』

 

「ビルドアップ」

 

『無限の災厄!ウロボスター!イエ―イ!!』

 

俺はウロボスターとなり高速移動で攻撃をする。

 

「でああああああああああああ!!」

 

だが俺は攻撃をしようとしたが・・・中に人がいることがわかった。

 

「!!」

 

銀の福音はそんな俺に関係なく攻撃をしてきた。

 

「ちぃ!!」

 

俺は回避をするが、生命力を力に変えているため時間を変えることができない・・・どうしたら・・・

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「!!」

 

声をした方を見るとなのはちゃんたちが高機動型パックを装備をしてやってきた。

 

「皆、あれには人が乗っている・・・まずは人を救出をしてからだ!!」

 

「でも厄介すぎるわよ!!」

 

銀の福音が攻撃をしてきた、全員が散開をして考える。

 

「とにかく武器を破壊しないことには始まらないね・・・・」

 

「そのとおりだ・・・いくぞ!!」

 

アリサたちはクローズとかじゃなくてISの方を纏っているが武器が完全にビートクローザを装備をしているのは気のせいだろうか・・・・

 

銀の福音は高機動ブースターで俺たちのスピードを翻弄をするが・・・俺はウロボスターの力で高速移動をしてドリルクラッシャーを出して背中のスラスターなどを破壊をしていく。

 

だがそれでも武器はたくさん残っており、俺たちは回避をしながらもどうするか考える。

 

(まずい・・・俺の生命力が限界に・・・だがフルボトルを変える時間がない!!)

 

俺は助けるために攻撃を控えているが・・・このままじゃ・・・・

 

「フェイトちゃん!!」

 

「わかった!!」

 

二人はロックフルボトルをセットをして銀の福音の動きを止める。

 

「!!」

 

「今だよ戦兎お兄ちゃん!!」

 

「あぁ一気に!!」

 

俺はレバーをまわそうとしたが・・・銀の福音が光りだした。

 

戦兎side終了

 

「こ・・・これは!!」

 

「第二シフトだと!!」

 

銀の福音は第二シフトへと移行をして、なのはとフェイトがかけたロックを振りほどいたのだ。

 

「「な!!」」

 

「このおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「一秋!!」

 

一秋は零落白夜を使って攻撃をしたが・・・銀の福音はそれをキャッチをした。

 

「な!!」

 

そしてそのままぶん投げてた。そしてとどめを刺すかのように白式をターゲットをしていた。

 

「一秋!!」

 

一夏が叫ぶが・・・銀の福音の攻撃が一秋に飛び爆発が起こる。

 

「が・・・あ・・・・・・・」

 

だが一秋には攻撃は届かなかった・・・くらったのは戦兎だからだ。

 

「戦・・兄貴?」

 

「ぶ・・ぶじか・・・一秋・・・・・」

 

だがビルドはウロボスターを使っていたため生命力が下がっていた・・・そしてその攻撃で彼の生命力は低下をしていた。

 

そして彼はそのまま海へ落下をしてしまった・・・・

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「戦兎!!」

 

「兄上ええええええええええええええええええ!!」

 

全員が叫ぶが・・・・戦兎は浮かんでこなかった・・・・

 

「よくも・・・よくも戦兎を!!」

 

「許さない!!」

 

全員が怒り心頭だ・・・銀の福音はそのまま攻撃をしてきた、シャルロットとすずかはマシンガンとライフルで攻撃をする。

 

銀の福音はそれを回避をするが、一夏と箒とアリシアとフェイトは接近をして銀の福音へと斬撃をするが、背中の翼で四人が放った攻撃をガードをしてはじかせる。

 

「このおおおおおおおおおお!!スターライトブレイカー!!」

 

「許さんで!!いけ!!ラグナロクビット!!」

 

二人が放った一撃は銀の福音に放たれるが・・・なんと銀の福音はそのこうげきを背中の翼で吸収をして自身のエネルギーとしたのだ!!

 

「そんな!!」

 

「どうするのよ!!」

 

鈴音たちはどうするか・・・・・

 

(戦兎お兄ちゃん・・・・・)

 

なのはは海に落ちた戦兎のことを思っている。

 

戦兎side

 

「・・・・そうだ・・・俺は一秋を守って・・・・くそ・・・体が動かない・・・・もう・・・・駄目なのか・・・・」

 

『そこであきらめるのか・・・違うだろ!!』

 

「!!」

 

俺はあたりを見る、そこには光が俺に集まってきた。

 

「この光はいったい・・・・・」

 

『まだ君は光をつかめる・・・・』

 

『それにお前を慕っているダチたちはお前を思っているだろ?』

 

「なのはちゃんたちか・・・・」

 

『そうだ、彼女たちは今も戦っているお前という希望を待っている』

 

『だからこそいきな、お前はまだ死ぬような奴じゃない!!』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『どんなことがあってもあきらめない!!』

 

『それが仮面ライダーだ!!』

 

「仮面・・・・ライダー・・・・・・」

 

『さぁ行きな、別世界の俺』

 

すると二つのフルボトルが変化をする。

 

「ウロボロスとディザスターが・・・変わった?」

 

そこにはジーニアスフルボトルみたいなのがあった、そこにはなのはちゃんたちの思いが伝わってきた。

 

「・・・そうか・・・俺はグレーズ!!」

 

『はい主!!』

 

「セットアップ!!」

 

『セットアップ!!』

 

俺は浮上をするなのはちゃんたちの元へ

 

一夏side

 

「はぁ・・・はぁ・・・・・」

 

「くそ戦兄貴の敵!!」

 

私たちは銀の福音と戦っているけど・・そろそろシールドエネルギーが限界に来ている。

 

「待ちなさい!!あたしたちのエネルギーも不足なってきた・・・・どうしたら・・・」

 

「みて!!銀の福音が・・・・・」

 

「あかんで・・・このままじゃうちらの今の力じゃふさぐことが・・・・・」

 

『ボルティックシュート!!』

 

すると別のところから攻撃が飛んで銀の福音に命中をした。

 

「「「「!!」」」」

 

「さーてここまでだ」

 

「あれは・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「待たせたねみんな・・・あとは俺に任せてくれ・・・」

 

「ですが!!」

 

「心配するな!!新たな力が俺を目覚めさせてくれた!!」

 

ラビットタンクの姿で戦兎お兄ちゃんは何かのフルボトルを出してビルドドライバーにセットをした。

 

『マーベラス!!』『ワンダフル!!』「イエイ!!』

 

『『『インフィニティフューチャー!!』』』

 

『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』

 

『Areyouready?』

 

「ビルドアップ!!」

 

『無限の未来をその手に掴め!』

 

『インフィニティ!』

 

『フューチャー!』

 

『モノスゲーイ!』

 

『フッ八ハッハッハ!』

 

「にゃ!?」

 

「なによあれ!!」

 

「ビルドの・・・新たな姿?」

 

私たちは新しいビルドの姿に驚いていた。

 

「俺はビルド・・・仮面ライダービルド!!インフィニティフューチャー!!さぁ勝利の法則は・・・決まった!!」

 

 




次回 新たな姿インフィニティフューチャーへと変身をしたビルド・・・はたして銀の福音に勝つことができるのか!!

次回「新たな姿インフィニティフューチャー」

戦兎「今助けてやる!!俺は仮面ライダーだ!!」


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新たな姿インフィニティフューチャー!!

戦兎「ぜーんかい!!」

なのは「前回私たちは臨海学校へ行き、自由時間を楽しんだの!!」

フェイト「だけどアメリカで実験を行っていた銀の福音が暴走をして私たちがいる場所へと向かってきた。」

一夏「戦兎お兄ちゃんは先行をして攻撃をするけど、銀の福音の攻撃に苦戦をする!!」

箒「そしてウロボスターになったが、第二シフトをして」

一秋「俺をかばって海へ落ちてしまう!!」

鈴音「だけど戦兎さんは、精神の世界で声に導かれて再び私たちの前に現れた!!」

アリサ「その手には新しいフルボトルを持っていた!!」

すずか「そして変身をする、新たな姿に!!」

グレーズ『その名前はインフィニティフューチャーフォーム!!』

アリシア「今、銀の福音を止めるために今始まる!!」


『『『インフィニティフューチャー!!』』』

 

今、ビルドは新たな姿へと変身をした。戦兎となのはたちの絆や思いでウロボロスフルボトルとディザスターフルボトルが新たな姿へと変えた。

 

そしてビルドは新たなフォームへと変身をした、その名もインフィニティフューチャーフォームへと!!

 

「す・・・すごいの・・・・・」

 

「!!」

 

銀の福音はビルドにエネルギー弾を放ち攻撃をしてきた。

 

「危ない!!」

 

「ふん!!」

 

ビルドは攻撃を受け止めてそれを弾かせたのだ、そして銀の福音へと一気に接近をして剛腕で攻撃をする。

 

「!!」

 

銀の福音は攻撃を受けて下がるが、さらにスピードを上げて攻撃をする。

 

「逃がさんぞ」

 

するとフルボトルが三本現れた

 

『ロック、オクトパス、ローズ!!』

 

「は!!」

 

左手を前に出すと三つの茨や鎖。タコの足が現れて銀の福音を捕まえて引き寄せる。

 

「今助けますよ・・・・・」

 

ビルドは銀の福音の検索を終えて中にいる人を助けるためにコズミックカリバーを出して攻撃をする。

 

「であ!!」

 

攻撃が銀の福音に命中をして中にいるナターシャの姿が見えた、ビルドは一気に接近をして中にいるナターシャを救出をするために一気に高速移動をして、ドリルクラッシャーを出してこじ開ける。

 

彼女を引っ張りだして、背中をフェニックスの力を解放させて空を飛びなのはたちのところへとやってきてナターシャを渡す。

 

「彼女を頼む」

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・」

 

「は!!」

 

戦兎の前に武器が現れてそれをつかむ。

 

『『『エターナルストライカー!!』』』

 

「はああああああああああああああ!!」

 

エターナルストライカーで銀の福音へと攻撃をするビルド、その斬撃の一撃は重く銀の福音はダメージを与えられていく。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

さらにモードを入れ替えて構える。

 

『『『ストライクガンナー!!』』』

 

「これでも・・・くらえ!!」

 

チャージをしたストライクガンナーから放たれた攻撃は銀の福音を吹き飛ぶほどの威力を持っていた。

 

「つ・・・強い・・・・・」

 

ビルドは8本のフルボトルを持ち、それをエターナルストライカーへと入れていく。

 

『アイン!』『ツヴァイ!』『ドライ!』『フィーア!』『フュンフ!』『ゼクス!』『ズィーベン!』『アハト!』

 

音声が流れてきて、ビルドはトリガーを引く。

 

『ストレートフラッシュ!!』

 

「は!!」

 

放たれた砲撃は銀の福音に命中をしてダメージが大きくなっている、戦兎はベルトのインフィニティフューチャーフルボトルを外して、先ほどのエターナルストライカーにセットをする。

 

『ジャックポット!!』さらにモードをチェンジをして構えている。

 

『エターナルブレード!』

 

『『『ロイヤルストレートフラッシュ!!』』』

 

「はあああああああああああああああああああ!!」

 

ビルドは構えて銀の福音まで迫る、銀の福音はこれ以上接近を許さない攻撃をするがビルドはそれを受けてもビクともせず、エターナルストライカーを振り下ろす。

 

「であああああああああああああああああああ!!」

 

振り下ろされたエターナルストライカーは機体を一気に縦一閃をして、ビルドの手には銀の福音のコアを持っていた、彼が離れると銀の福音は一気に爆発を起こして海へと落ちていった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドは落ちていく銀の福音を見てからなのはたちのところへと合流をしていく。

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

なのはを始め、抱き付いてきた・・彼女たちは彼が海へ落ちていったのを見ているからだ・・・だからこそ抱きしめている。

 

「心配をかけてしまったな・・・皆・・・俺はもう大丈夫・・・新しい力と一緒に帰ってきたから・・・」

 

インフィニティフューチャーフルボトルを外してラビットタンクへと戻り、彼らは千冬たちが待っている旅館へと戻っていく。

 

だがそれを見ていた人物たちは銀の福音を見ていた。

 

「どうやら成功のようだな・・・」

 

「は・・その通りでございます・・・・」

 

「ケーラス・・・我らの目的・・・仮面ライダーを倒すこと・・・それが私・・・バクテスが蘇った意味だ・・・」

 

「その通りねバクテス・・・だけど不思議ね・・・・」

 

「何がだ?」

 

「私たちは生きている生命体じゃないのに・・・まさか別世界で復活をするとはね・・・・」

 

「まぁよい・・・・仮面ライダーを倒すことに変わりはない・・・かつて私を倒した奴とは違うが・・・・」

 

二体のロボット、バクテスとケーラスは銀の福音が爆発をしているのを見てから撤退をするのであった。

 

戦兎side

 

俺たちは旅館の方へと戻ってくるとちーちゃんたちが待っていた。

 

「ご苦労だった皆・・・・中へ入り休むといいさ」

 

「「「「「はい」」」」」」

 

俺も中へと戻っていき、温泉へと入ることにした・・・結局だが今日は一日泊まることにして明日にIS学園へと戻ることとなった。

 

『マスター、今日はお疲れ様でした。』

 

「ありがとうグレーズ・・・・・」

 

『いかがなされました?』

 

「なーにすこし疲れたなって思っただけだ・・・・・あの時俺を導いてくれたのって・・・あの人たちだよな?」

 

『・・・おそらく仮面ライダーの皆さまですよ・・・マスター・・・あの時感じたのはダブルから始まりビルドまでのライダーたちです・・・そしてあなたに託されたそのインフィニティフューチャーフルボトルの力も・・・』

 

そういって俺はウロボロスフルボトルとディザスターフルボトルを出すが、現在はインフィニティフューチャーとは分離されている。そのためジーニアスフルボトルがインフィニティフューチャーと融合をしているためまぁ力的には同じなので変わりないと感じる。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「お隣いいかしら?」

 

「え?」

 

俺は声をした方を見ると、銀の福音のパイロットの人がいた。

 

「あんたは・・・確か・・・」

 

「ナターシャ・ファイルスよ仮面ライダー」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ってまてまてまて、ここって男湯のはずだけど・・・どうしてあなたが・・

 

「うふふ驚いているわね・・・・転移を使えば簡単よ(笑)」

 

「転移だって!?どうして魔法を・・・・・」

 

「驚いているわね・・・仮面ライダービルド・・・いいえ如月 戦兎さん」

 

「俺のことを知っている・・・か・・・あんたはいったい?」

 

「時空管理局 捜査官 ナターシャ・ファイルス、あなたと同じ仕事をしているものよ・・・さてまずは・・・」

 

ナターシャさんは俺に近づいて・・・頬にキスをした。

 

「え?」

 

「ありがとう、私の相棒を救ってくれて・・・・」

 

『ありがとうございました・・・仮面ライダー・・・』

 

彼女の左手にはリングが装備されており、おそらく銀の福音のAIとして使われていたのであろう・・・・

 

「あなたが助けてくれた・・・だからお礼をしたくてやってきたのよ・・・おそらくあの兵器・・・ううん銀の福音は中止となるわね・・・暴走をしてしまったからコアとかも凍結となるわね・・・・」

 

「そうですか・・・・・」

 

「それじゃあ仮面ライダー・・・また会いましょう?」

 

彼女はそういって裸・・って・・・え?

 

「そういえば彼女・・・何も纏ってなかったよな・・・俺・・・見ちまったってこと・・・・」

 

俺はお風呂で赤くなってしまうのであった。

 

ナターシャside

 

『相棒、よかったのですか?体を全部見せてしまっていましたけど』

 

「うふふ大丈夫よ、あの時意識があったから・・・惚れちゃった」

 

そういって私は笑っているが本当だ、あんなに体を張ってまで私を助けてくれた仮面ライダー・・・実は彼には今回だけじゃない助けてもらったのは・・・・

 

あれは私が新人だったころ・・・相棒と一緒に先輩たちと行動をしていたけど敵の罠で私たちは捕らわれてしまった・・・

 

『まさかこんな美人さんが来るとはな・・さーて・・・』

 

『やめて!!』

 

私は動かない体でなんとか逃げようとした・・・でも相手は私に近づいてきた。

 

『うへへへへへへ』

 

『戯言はやめてもらいましょうか?』

 

『ReadyGO!!エボルテックアタック!!』

 

『おりゃああああああああああああああああ!!』

 

突然現れた謎の戦士、彼は私をとらえていた鎖を剣みたいなので切って解放してくれた。

 

『ほら、君の相棒だろ?』

 

『マック!!』

 

『相棒大丈夫か・・・・』

 

『えぇ・・・あなたは・・・・』

 

『俺は仮面ライダーマッドローグ・・・またのなを如月 戦兎だ・・さーて』

 

彼は何かのボトルを振って銃に刺してからトリガーを引いた。

 

『フルボトル、ファンキーアタック』

 

『それじゃあ』

 

そういって彼は姿を消したわ・・それが彼との出会いだった。

 

「うふふふさーて帰るわよ。マック」

 

『了解したテレポート』

 

また会いましょう仮面ライダーいいえ戦兎。

 

ナターシャside終了

 

戦兎はお風呂から上がって海岸へと歩いている、湯から上がった体では冷えるがなんとなく歩きたくなり外に出ていたのだ。

 

「ふぅ・・・・・・・・」

 

彼はビルドドライバーなどはグレーズの中に入れているため、普段は装着はしてないのだ。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼は空を見ている、きれいな夜の空だからだ・・・・

 

「戦兎お兄ちゃん」

 

「ん?なのはちゃん・・・・どうしたんだい?こんな夜遅・・・」

 

戦兎は言葉を言おうとしたが・・・・突然抱きつかれたからだ・・・

 

「なのはちゃん・・・・・・」

 

「ううう・・・・生きている・・・生きているよ・・・・・」

 

「・・・・・・ごめん心配をかけてしまったみたいだね・・・・」

 

「馬鹿・・・・馬鹿馬鹿!!海に落下したのを見ていたからね!!私たち・・・戦兎お兄ちゃんが死んだと思ったんだから!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

なのははいっている、あの時のを全員が見ているからだ・・・・彼がそのまま海へ落下をしていくのを・・・なのはやフェイト・・・はやてやアリシア、アリサにすずか・・・一夏たちも同じだ。

 

「本当にすまなかった、謝って許されることじゃない・・・・」

 

「・・・・もう・・・馬鹿・・・・」

 

戦兎は寒くなるからなといって、なのはにあとで行くからといって後に行くと伝えて戻ってもらうことにした。

 

「さて束ちゃんいるんでしょ?」

 

「あちゃーばれてましたか」

 

「当たり前、君と親友をして何十年していると思っているんだい?」

 

「あははは、さすが戦ちゃん!!・・・でまじめな話になるけど・・・大丈夫?」

 

「大丈夫だって、俺は天下無敵の仮面ライダーだっつの、あの時のダメージもインフィニティフューチャーボトルの力で回復をしているから平気だよ」

 

彼はそういって振り返って束のところへ行き、情報を得ようとする。

 

「それで銀の福音を暴走をさせた犯人は?」

 

「ごめんまだなんだよね、まさか束ちゃんが苦戦をするなんてね」

 

「それほど敵は厄介ってことだな、銀の福音を暴走をさせて俺たちに当ててきた・・・いや正確には俺に当ててきたってのが正解もしれないな・・・・」

 

「どういうこと?」

 

「簡単に言えば、俺こと仮面ライダービルドを狙ってきた可能性が高いってことだ、銀の福音は俺が来たら突然攻撃をしてきた、なのはちゃんたちが来て攻撃をしていたが、それは向こうが攻撃をしたら反撃をするぐらいだった・・・・」

 

「ま・・まさか・・・暴走をさせた奴は戦ちゃんを倒すために!?」

 

「そういうことになる・・・だが誰が・・・・・いずれにしても調べる必要がある・・・束悪いけど」

 

「わかっているよ!!すぐに戻って調べるさ!!」

 

束は急いでニンジン型ロケットに乗ってIS学園へと戻っていくのであった。

 

次の日

 

「「「「「「お世話になりました!!」」」」」

 

「はいまたいらっしゃってくださいね?」

 

戦兎たちは旅館の女将さんにお礼を言ってからバスに乗ってIS学園へと戻っていく。

 

そしていよいよ始まる夏休み・・・だが事件が起きるなんて誰も思わなかったのであった。




次回 コラボ小説始まり!!

夏休みとなり、戦兎はギンガたちのところへ遊びに行くことにした、なのはやオリヴィエたちも一緒に行くこととなり、彼らは転移魔法でミッドチルダの方へと行く。

一方でギンガとスバルは休みの日なので戦兎が遊びに来ると聞いて、向かっている時突然現れた謎の機械軍団、奴らは二人を狙って攻撃をする。

そこに戦兎たちも駆けつけて交戦をするが、現れたボス

戦兎「お前は・・・・・・」

「わがなはバクテス、ガーデム軍団の長なり」

襲われる戦兎たち、だがそこに現れたのは!!

次回 コラボ小説 「現れし 別世界の仮面ライダーたち」

というわけで次回からコラボ小説を始めたいと思います、コラボをしてくださる武神鎧武さま ルオンさま 翔斬さま 小南 桐絵さまよろしくお願いします。

では次回は・・・まぁ書いてますけどね(笑)


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第5章 コラボ小説その2 復活のガーデム軍団
現れし 異世界のライダーたち


はい、どうも桐野 ユウです、コラボ小説第二弾を始めていきたいと思います!!

コラボをさせていただきます四人の方々お待たせをして申し訳ありません、

ではスタートです。


銀の福音事件から数週間が立ち、IS学園では

 

「諸君、いよいよ夏休みとなるぞ」

 

「「「「「「やったあああああああああああああ!!」」」」」」

 

一年の初でもある夏休みの時期となったからだ、戦兎も夏休みは実家の方ですごすことにしており、それは一夏も一緒である。

 

千冬は学校で仕事を終わらせてから戦兎の家へと行くこととなる、箒は実家の方へ一旦戻り、セシリア、ラウラ、シャルロットも帰国をすることとなった、鈴音は戦兎の家でお世話になることが決まったみたいだ。

 

「では諸君!!夏休み後にまた会おう!!」

 

千冬の言葉の後、戦兎と千冬と山田先生は職員室へと向かい、教室では夏休みをどうするのか話をしていた、なのはたちも海鳴市のほうへ戻ることにしている。

 

戦兎side

 

さて準備を終えて、俺たちは先に海鳴市の実家の方へと帰っていた。

 

「おかえりなさい、戦兎」

 

「あぁただいまオリヴィエ」

 

もちろんなのはちゃんたちも俺たちが使用をする転移装置を使って俺の実家へとご招待ーーーーー

 

「本当に戦兎さんの家なの・・・・」

 

「それじゃあ久々に家へと帰りますかーーーー」

 

はやてちゃんやなのはちゃん、アリサちゃんとすずかちゃんはそれぞれの家へ戻っていく、フェイトちゃんとアリシアちゃんは元々うちですごしているから関係ないけどね。

 

「本当戦兎さんの家だわ・・・」

 

「あらーいらっしゃい、久しぶりね鈴音ちゃん」

 

「美奈子さんお久しぶりです」

 

「鈴音さまもいらっしゃいませ、坊ちゃまおかえりなさい」

 

「花菜留守番ありがとうね」

 

「いいえ、プレシアさまもリニスさんもお買い物から戻ってきますよ」

 

「そうか、わかったよ」

 

俺は話を聞いた後、ナンバーズたちとも話をしている・・・そのあとにグレーズを開いてある家に電話をしている。

 

『もしもしナカジマです』

 

「あ、クイントさん戦兎です」

 

『戦兎君!?久しぶりね元気にしていたのかしら?』

 

「えぇ、今している仕事が夏休みとなったので、現在海鳴の方へ帰ってきてます、だから明日はギンガちゃんたちに会いに行こうかと思いまして」

 

『あら、ってどうやらギンガたちが帰ってきたわ』

 

『ただいまーお母さん誰と話をしているの?』

 

『うふふ戦兎君よ』

 

『え!?戦兎さん!!』

 

どうやらこの声はギンガちゃんだな、どだどだしているがどうしたんだろうか・・・まぁ気にせずに俺が待っていると、ギンガちゃんがドアップで現れた。

 

『戦兎さん!!お久しぶりです!!』

 

「お、おうギンガちゃん元気そうでよかったよ、スバルちゃんは元気にしてるかい?」

 

『はい、陸士学校で頑張っていますよ・・・今日帰ってくるはずですから伝えておきますね、では明日楽しみにしております!!』

 

通信を切り、俺は部屋でのんびりしているとドアを叩く音が聞こえてきた。

 

「はーい」

 

「坊ちゃま、そろそろご飯ができますので降りてきてください」

 

「わかった、すぐに向かうよ」

 

俺はグレーズを左手につけて、部屋を出て久々の我が家でのご飯を食べることにした、リビングには大テーブルにナンバーズ全員に花菜、リニス、プレシアさんに母さんに父さん、アリシアちゃんにフェイトちゃん、一夏ちゃんに鈴音ちゃんもいるから大家族だねこれ・・

 

「じゃあ全員がそろったところで」

 

「「「「「「「「いただきます!!」」」」」」」」

 

全員が手を合わせて俺たちは母さんたちが作ったご飯を食べる、うん久々に母さんの食べたけど美味いね・・・

 

「ママリンお代わりください!!」

 

「あたしもだ!!」

 

「はいはい、お代わりはあるから大丈夫よ」

 

母さんはウェンディとノ―ヴェにご飯を入れて渡す、うんすごい食欲だなと思うぜ・・・さすが戦闘機人だなと思うわ(笑)

 

ほかのみんなもご飯を食べている時、俺はドゥーエやトーレと一緒にお酒を飲んでいた、いやーお酒はうまいね!!

 

次の日

 

「ふぁあああああ・・・・・・」

 

俺は欠伸をしながらも、久々に紫天の書を見ていた、ナハトが作ってくれたものだが、全員が起動をしており、ナハトはというと?

 

「おはようございます主」

 

「おはようナハト、さて今日はギンガちゃんたちのところへ行くからな」

 

「わかっています。我らもお供をさせてもらいますよ?」

 

ナハトたちまでついてくるのか、まぁいいか・・さて俺は行く準備をして出る用意をしている。

 

「戦兎さん!!」

 

「戦兎さん!!」

 

「おうエリオにキャロじゃないか、二人ともそういえばそろそろ家を出るんだっけ?」

 

「・・・はい」

 

そうエリオとキャロは管理局の試験を受かって、キャロは自然保護団体の方へと決まり。エリオもそれについていく形になっている。

 

「寂しくなるな・・・・・」

 

「そうですね・・・・」

 

「だがお前たちなら大丈夫だろ?」

 

「「はい!!」」

 

俺とナハト、シュテルたちはギンガちゃんたちに会いに行くためにミッドチルダへとつながっている転移ポートへ乗りミッドチルダへと到着をした。

 

「久々につきましたね、ミッドチルダ」

 

「わーいわーい!!」

 

「こらレヴィ!!勝手な行動はするな!!」

 

ディアがレヴィを怒っている、なんだろうこの姉妹はと思うぜ(笑)ティナはオロオロとしているが、アレナやカレンはいつも通りだなと思っている。

 

俺たちは移動をしてギンガちゃんたちに合流をするために場所へと向かっている。

 

「ねぇ戦兎、ISってこっちで使っていいの?」

 

「いや駄目だからね、こっちでは使わないでね?」

 

「ちぇーせっかく僕のバルフィカススペシャルの出番かと思ったのに」

 

「仕方があるまい。こちらの世界と向こうは違うからな、そう簡単に使うわけにはいかないだろ?」

 

「王様が言うならしょうがないか」

 

俺たちは笑いながら向かっていると、俺たちに近づいている敵がいるとわかる。

 

「ディア、ティナ結界を張ってくれ」

 

「わかった主よ!!」

 

「お任せください!!」

 

二人が結界を張ったのを確認をして俺はビルドドライバーを装着をして忍者フルボトルとコミックフルボトルを振る。

 

『忍者!コミック!ベストマッチ!AreyouReady?』

 

「変身!!」

 

『忍びのエンターテイナー!ニンニンコミック!イエ―イ!』

 

俺はニンニンコミックフォームへと変身をして4コマ忍法刀を構えている、すでにシュテルたちもバリアージャケットを纏っており構えている。

 

「何者だ」

 

敵は俺たちの問に答えずに攻撃をしてきた、俺たちは散開をして俺は4コマ忍法刀を構えて切りかかる。

 

「であああああああああああああああああああ!!」

 

トリガーを2回押す。

 

『火遁の術!!火炎斬り!!』

 

燃え盛る火炎の剣で攻撃をして襲い掛かってきたロボットたちを切っていき、俺はフルボトルを振って変身をする。

 

『ゴリラ!ダイヤモンド!ベストマッチ!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『輝きのデストロイヤー!ゴリラモンド!イエ―イ!』

 

俺は右手のサドンデスアームで攻撃をして吹き飛ばしていき、敵のロボットたちを殴り飛ばす。

 

「なんだこいつら・・・まだいるのか?」

 

「ルシフェリオンブレイカー!!」

 

シュテルが放った攻撃が命中をしてロボットたちは破壊されていくが・・・

 

「ええいきりがないわい!!」

 

「えーん多すぎるよーーーー!!」

 

「きゃあああああ!!」

 

「ティア!!」

 

「このーー邪魔をするなーーーー!!」

 

ほかのマテリアルたちも苦戦をしている、俺とナハトも苦戦をしている。

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「ギンガちゃん、スバルちゃん来ちゃいけない!!」

 

「「え?」」

 

「ほう・・・戦闘機人か・・・・」

 

「「!!」」

 

二人の後ろに謎の敵が現れる、俺は新しいフルボトルを振ってベルトに装着をする。

 

『インディー!ウィップ!ベストマッチ!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『果て無き冒険魂!インディーウィップ!イエ―イ!』

 

俺はランサーウィップを使ってギンガちゃんとスバルちゃんに巻き付けてこちらに引き寄せて俺は前に立つ。

 

「なんだお前は」

 

「わがなはバクテス・・・・・ガーデム軍団の長をしている」

 

「ガーデム軍団?きいたことがない名前だな・・・・」

 

俺はランサーウィップのスイッチを押してランサーモードへと変更をして構える、ナハトに二人を任せて俺はバクテスに攻撃をする。

 

「だあああああああああああああ!!」

 

「ふん!!」

 

奴の右手が変形をして剣となった腕で俺が放った槍をふさいでいる。

 

「ぐ!!」

 

俺はさらに連続して突きを放っていくが、奴は俺の手を読んでいるかのようにかわしている。

 

「くらうがいい」

 

左手を構えてビームの弾が飛び俺は命中をして後ろへ下がってしまう。

 

「なら!!」

 

俺はフルボトルを振って姿を変える。

 

『ウルフ!ソード!ベストマッチ!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『壬王浪の名の元に!ウルフブレード!イエ―イ!』

 

ブレイブソードを構えて刀フルボトルを柄部にセットをして刀身が光りだした。そして俺はベルトのレバーをまわして必殺技を放つ。

 

『ReadyGO!ボルティックフィニッシュ!』

 

「でああああああああああああああ!!」

 

俺は一気に接近をしてブレイブソードを振りかざす・・・だが奴は俺が放った攻撃を片手で受け止めたからだ。

 

「な・・・に・・・・・」

 

「ふ・・・はああああああああああああああああああああ!!」

 

奴は左手で俺を殴り飛ばして一気に壁に激突してしまう。

 

「が!!」

 

俺は膝をついてブレイブソードを突き刺して立ちあがろうとするが・・・奴の威力は半端じゃない・・・まずい・・・・・

 

「まずはビルド・・・お前から死んでもらうぞ?我らの邪魔をする仮面ライダーは目障りなのでね・・・・・・」

 

「主!!」

 

「お兄ちゃん!!」

 

「邪魔だ!!どけ!!」

 

ディアーチェ達の声が聞こえるが・・・まずい・・・今の俺に回避をするだけの力は残ってない・・・

 

「これで終わりだ、シューティングバスター!!」

 

奴の右手から放たれた攻撃が俺に向かってきた。

 

「ぐ!!」

 

「させるかおら!!」

 

『ディスチャージクラッシュ!!』

 

「こ・・これはダイヤモンドフルボトルの力だ・・・だがこれはスクラッシュドライバーを使わないといけないはずだが・・・・なぜ?」

 

俺は疑問になっていると、上からビームが飛びバクテスに命中をする。

 

「なに・・・仮面ライダーだと・・・・」

 

仮面ライダー?一体誰が・・・・

 

戦兎side終了

 

煙がはれるとそこには黄色いライダーが立っていた。

 

「あれはグリス・・・・だがグレーズ」

 

『スクラッシュドライバー及びロボットスクラッシュゼリーは中にあります』

 

「なんでビルドがいるんだよ・・・・」

 

「おーい一海!!」

 

「クリスじゃねーか、どうやら俺たちだけが巻き込まれたみたいだな・・・・」

 

「だなってあんたたちは?」

 

「話は後の方がいいみたいですよ?」

 

「みたいだな」

 

2人のライダーは手をお互いに握手をしてグリスはビルドを立たせて、ビルドは変身をする。

 

『フェニックス!ロボット!ベストマッチ!Areyouready?』

 

「ビルドアップ!」

 

『不死身の兵器!フェニックスロボ!イエ―イ!』

 

フェニックスロボへと変身をして構えているが、ビルドはほかのを見ている。

 

「多すぎる!!」

 

シュテルたちは多すぎる数に苦戦をしている。

 

『キメワザ!!シャカリキクリティカルストライク!!』

 

「「え?」」

 

シュテルとレヴィは声に驚いていると、車輪がロボットに命中をして撃破されていく。

 

「はああああああああああああ!!」

 

「おりゃあああああああああああああ!!」

 

すると上空から着地をしてロボットに殴っていく人物と切り裂いていく人たちが現れたからだ。

 

「あれは確か・・・風鳴 翼って人だよ!!」

 

「えぇ・・・・」

 

「どうして私の名前を?」

 

「「え?」」

 

一方でディアーチェとティナも苦戦をしていた、二人は持っているデバイスで攻撃をしたりするが・・・次々に現れるロボットたちに苦戦をしていた。

 

「ぐ!!ティナ大丈夫か!!」

 

「えぇ・・・ですが多すぎて魔力などが・・・・」

 

「ええい我もだ!!くそったれ!!」

 

二人が嘆いているが、ロボットはディアーチェに攻撃をしようとしている。

 

「ディア!!」

 

「ぬお!?」

 

ディアーチェは目を閉じるが・・・・攻撃は来ない。

 

「危なかったね」

 

『ゲキトツロボッツ!!』

 

紅い装甲を纏っているライダーがロボットの攻撃をふさいでそのまま左手のロケットアームで攻撃をして吹き飛ばす。

 

「祥平!!」

 

さらに別のライダーも現れた。

 

「なんだお前たちは!!」

 

「まってディア、この人たちは味方かも」

 

「話は後で行くよ未来!!」

 

「はい!!」

 

アレナとカレンも持っている剣と弓で戦っているが・・・苦戦をしている。

 

「あーもう!!カートリッジ使っているからきりがないわ!!」

 

「こっちも・・・まずいかも・・・・」

 

二人はプログラムだが疲れることもある・・・二人に襲い掛かってきたロボットたち。

 

『ファイナルブレイク!ビート!』

 

「は!!」

 

空間を切り裂くような一閃がロボットたちに当たり撃破される。

 

「あんたは!!」

 

「鈴夢さん!!」

 

「久しぶりです、向こうみたいですね」

 

ビートはロボットたちを撃破して戦兎たちがいる場所へと向かっていく。

 

「おら!!」

 

「ふん!!」

 

グリスとビルドはクリスの援護受けてバクテスと戦っていた。

 

『ツインブレイカー!!』

 

「くらいやがれ!!」

 

ツインブレイカービームモードへと変えて放っていく。

 

「は!!」

 

ビルドはフェニックスの力で炎を出してバクテスに攻撃をする。

 

「ぬ!!」

 

バクテスは両手にエネルギー弾を放ち二人に攻撃をする。

 

「「ぐあ!!」」

 

二人は吹き飛ばされるがすぐに立て直す。

 

「やるじゃねーか・・・・」

 

『シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!!』

 

ヘリコプターとロボットスクラッシュゼリーをセットをしてツインフィニッシュを放ち、ビルドも背中の翼を開いて炎の弾を連続で飛ばす。

 

「は!!」

 

バクテスはバリアーを張り二人が放った攻撃をふさいだ。

 

「ぐ!!」

 

「ちぃ!!」

 

そこにさらに3人のライダーたちも駆けつける。

 

「お前は・・・高田 翔平か?」

 

「もしかしてクロトさん!?」

 

「戦兎さん!!」

 

「鈴夢君か!!」

 

「ほう・・・これは久しぶりだな、神童 クロトに高田 翔平」

 

「お前は・・・バクテス!!」

 

「そんな!!お前は健介さんに倒されたはずだ!!」

 

ゲンムとエグゼイドはかつて別世界のライダーに倒されたバクテスがいることに驚いている。

 

「今日のところはここまでだ、いずれまた会おう仮面ライダー」

 

「逃がすか!!」

 

ビートが攻撃をする前にバクテスは右手のビームガンで地面に放って撤退をした。

 

「逃げられたか・・・・・・・」

 

「全員大丈夫か?」

 

「えぇ・・・彼らが助けてくれましたから・・・・」

 

ビルドはシュテルたちの無事を確認をすると、4人のライダーたちのところに行きお礼を言う。

 

「うちのシュテルたちをたすけてくれてありがとうな・・・・」

 

「気にするなって、全員変身解除をしたらどうだ?」

 

「そうだな・・・・」

 

『ガシュン!』

 

そういって全員が変身を解除をしたところで自己紹介をするために戦兎はギンガたちを連れて海鳴市の方へ戻り戦兎の家で自己紹介をすることにした。

 

「まずは俺からだな、俺の名前は神童 クロトだ、エグゼイドとゲンムに変身をする・・・それと隣にいるのが俺の相棒で」

 

「パラドだよろしくな」

 

「彼女たちはシンフォギアライダーの・・・・」

 

「立花 響でーす!!」

 

「風鳴 翼です」

 

そして次に挨拶をしたのは小日向 未来と一緒にいる男性だ。

 

「始めまして俺は高田 翔平といいます、エグゼイドに変身をします・・・彼女は」

 

「小日向 未来です、仮面ライダージオウに変身をします」

 

次に紹介されたのは。

 

「俺は紅 一海だ、仮面ライダーグリスとイクサに変身をする、そして隣にいるのが」

 

「雪音 クリスだ・・まさか別世界の奴らか・・・・」

 

「次はおれですね、俺は霧夜 鈴夢です、仮面ライダービートに変身をします・・そして相棒でベルトの」

 

『トイだよろしくな』

 

「じゃあ最後は俺だな、俺は如月 戦兎だ、仮面ライダービルド、エボル、ブラットスターク、マッドローグに変身をする。言っておくが俺はハザードレベルないからな」

 

「なに!?ハザードレベルなしで変身だと・・・」

 

一海が驚いているが、戦兎はまずクロトと祥平に質問をした。

 

「二人はあの敵を知っているみたいだが・・・・」

 

「奴らは何者なのですか?」

 

「あぁ・・・俺たちは戦っただけだからな・・・・」

 

「えぇ、バクテスというのは元々は相田 健介という人が戦っていた人なんです」

 

「相田健介?」

 

戦兎たちはクエッションをしているとピンポーンとチャイムが鳴った。

 

「誰だ?」

 

「なのはちゃんたちが来たのか、フェイトちゃん悪いけどナノハちゃんたちを呼んできて」

 

「わかった」

 

中にいるフェイトやアリシア、一夏と鈴音にナンバーズたちの紹介は終えていたが・・・クロトは一夏の姿を見て驚いていたからだ。

 

なのはたちが入ったのを確認をしてからクロト達は説明を始めた。

 

「相田健介、動物のパワーを使って戦う仮面ライダーだ・・・俺や祥平は共に戦ったことがあってな・・・・そこで戦ったのがバクテスってやつだ・・・やつは一度健介と戦い破壊されたはずだったが・・・・・」

 

「奴はよみがえって健介さん達と戦うために再び戦ったのです、俺たちもその時に戦いました・・・・」

 

「なるほどな、だが奴は生きかえっていたってことか・・・・・」

 

「そういうことですね・・・・」

 

「バクテスか・・・・・奴の目的は俺たちを倒すことなのか?」

 

「おそらくな・・・・仮面ライダーフィスを倒すことがやつの目的だろう・・・・」

 

「仮面ライダーフィスね・・・・・・」

 

戦兎たちは話をしてとまる場所は戦兎の家を拠点として使うことにしたのであった、なおギンガたちも泊まっていくこととなり、食卓が騒がしいとだけ書いておこう。




次回 戦兎たちはクロト達を案内をするために別れることにした、戦兎はクロトとシンフォギアライダーたちを、なのはとフェイトは一海とクリス、アリサとすずかは祥平と未来を、アリシアとはやては鈴夢を案内をすることとなった。

だが彼らは案内をすると時に怪人たちが現れた。

それぞれの場所で現れた敵を倒すためになのはたちはバリアージャケットを纏い、戦兎たちはライダーへと変身をする。

次回「それぞれの場所での戦い、復活の怪人たち!!」


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それぞれの場所での戦い

戦兎「前回のお話!!IS学園は夏休みとなり、俺はシュテルたちと一緒にギンガちゃんたちに会いに行くことにした。」

ナハト「そこに現れたのは謎のロボットたち、私たちはロボットたちを相手に戦ってきた。」

シュテル「ですがそこにバクテスと名乗るロボットが現れて戦兎は戦いますが、ピンチになってしまいます」

レヴィ「僕たちも戦うけど数の多さに苦戦をする中、異世界のライダーたちが駆けつけてくれた!!」

ディア「そして我らは家へと戻り彼らを招待をするのであった」


戦兎side

 

昨日は大変だった、バクテスと名乗るガーデム軍団の攻撃に現れた謎のい世界のライダーたち、そしてバクテスはかつて相田健介というやつが倒した敵だということがわかった。

 

「ふーむ・・・・・」

 

俺はパソコンで調整をしている、ビルドドライバーとエボルドライバー、さらには武器であるドリルクラッシャーなどをチェックをしている。

 

「ほう・・・貴様もパソコンを使って何かをするタイプなのか?」

 

「ん・・・あぁクロトか・・・いきなり入ってくるなよ」

 

「悪かった、それがお前が変身に使うアイテムってことか?」

 

「そういうこと」

 

俺はパソコンを切ってから、グレーズにベルトなどを入れてもらい俺はリビングへと行く。

 

「あ、戦兎お兄ちゃん!!」

 

「やぁ一夏ちゃんおはよう」

 

「・・・・・(まさかこの世界の俺は女の子になっているとはな・・・・)」

 

一方でなのはちゃんたちは、ほかの世界の人たちと話をしていた。

 

「にゃーこれで変身をするんだね?」

 

なのはちゃんは響ちゃんが使っているガシャットをもっていう。

 

「あ、それは押したら駄目だからね」

 

「そうだな・・・・危険だからな」

 

「わかったなの」

 

「おっす」

 

「おはようございます」

 

「眠い・・・・・・」

 

「おっす、それで今日のことだが、君たちを案内をしようと思っている」

 

「ほうおもしれーな、別世界の街とか見てみたかったしな」

 

「決まりだな」

 

こうして俺たちは別れて行動をすることとなった、俺はクロトとシンフォギアライダーたちと一緒にナハトが一緒だ。

 

「では主いきましょう」

 

「それじゃあクロトと響ちゃんと翼ちゃんは俺たちと一緒だ」

 

「あのーずっと気になっていたのですが・・・その浮いている本はなんですか?」

 

「あぁこれは紫天の書といって俺が魔法で使う本だ」

 

「「「魔法!?」」」

 

三人は驚いているが、そっちではないのかなって

 

「まぁ見せるかな、ナハト結界を頼む・・・さてグレーズいくぞセットアップ」

 

『セットアップ!!』

 

俺はバリアージャケットを纏い着地をする。

 

「ふぁあああああ!!すごいすごいですよ!!」

 

「お、おう・・・・・」

 

「魔法か・・・・・」

 

クロトは何かをブツブツ言っているが気にしないでおこううん・・・

 

祥平side

 

「それじゃあ君達も仮面ライダーになれるのかい?」

 

俺は今案内をしてもらっているアリサちゃんとすずかちゃんにきいていた、二人も仮面ライダーになれるということを。

 

「えぇ私は仮面ライダークローズに」

 

「私は仮面ライダークローズチャージに変身ができます」

 

二人ともそれぞれの変身ベルトを出して見せてきた、確かに戦兎さんが使っているビルドと同じものと一海さんが使っているものだ・・・・

 

「でもどうしてあなたたちは仮面ライダーに?」

 

「それは友達を守りたいから・・・」

 

「友達ってなのはちゃんたちのこと?」

 

「そうよ、あの子たちは魔法を使えることを隠して戦っていたの・・・私たちは戦兎さんからこのベルトをもらったの・・・私たちもなのはたちの力になりたいって・・・・」

 

「そういうことだったのか・・・・・」

 

俺たちは彼女たちと一緒に案内をされながらも彼女たちが戦兎さんたちの力になりたいという思いを聞く。

 

一海side

 

さて俺はクリスちゃんと一緒になのはちゃんとフェイトちゃんに案内をされている、俺も生きてきたが・・・魔法って言葉ははじめて聞いたぜ・・・まぁ紅 音也として戦ったときはファンガイアとか言う奴らと戦ったし、今・・・まぁ紅 一海の時はエボルトとか戦ってきたから今更過ぎるけどな・・・

 

「どうしました?」

 

「いいやなんでもねぇよ・・・」

 

それにしても、あいつらどうなっちまったのかな・・・戦兎、万丈・・そして髭のおっさん・・・エボルトの野郎をぶっ潰し倒したかな・・・

 

「どうした一海?」

 

「ん、いや何でもねぇよ・・・」

 

俺は三つのロストフルボトルを出している、かつての仲間・・・俺のことをお頭と呼んでいたあいつらのことを・・・・

 

「なんか戦兎お兄ちゃんが持っているのとはちがうみたいなの・・・・」

 

「まぁな、これは俺の大事な形見みたいなものだからよ・・・・」

 

「そうなのですか・・・・・」

 

そういって俺たちは歩いているが・・・なにか嫌な予感がするな・・・・念のためにスクラッシュドライバーが出せる用意をしておくか・・・・

 

鈴夢side

 

まさか再びこの世界に来るとは思ってもなかった、突然現れた謎の敵を追って俺は穴に入ったらまさかの戦兎さんがいる世界に再び来るとは・・・

 

「でもまさか鈴夢さんが来るとはおもってもなかったで!!」

 

「うんうん、びっくりをしたよ!!」

 

「それは俺もですよ・・・(あぁ帰ったら姉ちゃんたちが恐ろしいことになっていないよね・・うん大丈夫だよね・・・)」

 

俺は帰って姉ちゃんたちに襲われないか心配をするが・・・最近は早苗さんが幻想郷を飛びだそうとしているぐらいだから油断ができないんだよな・・・・

 

「ん?」

 

「なんや結界?」

 

「あれって!!」

 

俺たちの前に昨日襲ってきたロボットたちが現れる。

 

クロトside

 

俺たちの前に昨日現れたロボットたちが現れる。

 

「やれやれ、俺たちを追ってきたのか?それとも支部でもあるのかな?」

 

「その答えは分からないが・・今は」

 

俺はゲーマードライバーを付けると、戦兎はビルドドライバーじゃないものをつけていた。

 

形は似ているが少し違うな・・・・

 

「さぁて」

 

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!』

 

奴はレバーをまわしていると音声が鳴る。

 

『Areyouready?』

 

「変身」

 

『コブラ!コブラ!エボルコブラ!フッハッハッハッハッハ!!』

 

「フェーズ1変身完了、仮面ライダーエボル」

 

それが奴のもう一つの姿ってことかなら俺も見せるか。

 

『マイティアクションエックス!!』

 

『ガングニール ヒビキ!!』

 

『アメノハバキリ ツバサ!!』

 

「大」

 

「「「変身!!」」」

 

『ガチャーン!!レベルアップ!!』

 

『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションエックス!!』

 

俺は仮面ライダーエグゼイドレベル2へと変身をして、響と翼もシンフォギアライダーへと変身をする。

 

「さーて」

 

奴は武器を出して剣みたいなのを構えっている、俺はガシャコンブレイカーをだして攻撃をする。

 

「は!!」

 

俺はハンマーモードでロボットの頭部を攻撃をする。

 

「であ!!おりゃああああああああ!!」

 

響は得意の蹴りでロボットたちを撃破していく、戦兎は接近をして切りかかっていく。

 

『フレイムスチール』

 

刀身が燃える剣となりロボットたちを切っていく。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

翼は持っている剣で次々と切っていく、さすが二人ともレベルアップをしているな・・・・俺も負けずに攻撃をするか・・・・

 

「おっと待たせたなクロト」

 

「パラドか・・・・」

 

パラドクスとなっているパラドが駆けつけて俺は攻撃をする。

 

一海side

 

「かなりいるな・・・」

 

俺たちを囲んでいる奴らを見て、俺は今回は別のを使うことにした。

 

「さーて」

 

俺はイクサベルトを装備をしてイクサナックルを出す・・・ふ懐かしいな・・・

 

「にゃ!?」

 

「ベルトが違う?」

 

「見ていな、これが俺のもう一つの姿さ・・・・」

 

『レ・デ・ィ』

 

「変身!!」

 

『フ・ィ・ス・ト・オ・ン』

 

俺の姿が変わり、仮面ライダーイクサになった。

 

「さーて」

 

俺はイクサカリバーを構えてロボットたちを攻撃をしていく。

 

「おらおら!!」

 

クリスはイチイバルを纏い、ガトリングで攻撃をする。

 

「いって!!ブラスタービット!!」

 

なのはちゃんから放たれたビットが攻撃をしていき、撃破していく。

 

「バルディッシュいくよ!!」

 

『Ready!!』

 

双剣で振り回してロボットを撃破をしていくが俺も負けてられないな・・・・

 

「おら!!」

 

俺はイクサナックルでロボットの顔面を殴り飛ばして吹き飛ばす。

 

祥平side

 

一方で俺たちも敵に襲われていた。

 

「おっと!!」

 

俺はゲーマードライバーをアリサちゃんたちもドライバーを装備をしている。

 

「来てクローズ!!」

 

『ぎゃおおおおおおお!!」

 

変形をしたのにフルボトルを振ってベルトに装着をする。

 

『クローズドラゴン!!』

 

『ドラゴンゼリー!!』

 

「「変身!!」」

 

『ウェイクアップ バーニング!ゲットクローズドラゴン!イエ―イ!』

 

『潰れる!流れる!溢れ出る!ドラゴンインクローズチャージ!ブラぁ!』

 

二人は姿を変えると、俺と未来も変身をする。

 

『マイティアクションエックス!!シャカリキスポーツ!!』

 

『ライダータイム!!」

 

「「変身!!」」

 

『ガチャン!レベルアップ!マイティアクションエックス!!シャカリキ!シャカリキ

!バットバット!シャカットリキットシャカリキスポーツ』

 

『仮面ライダージオウ!!』

 

俺はスポーツアクションゲーマーレベル3へと変身をして右肩の車輪を外して投げつけて爆発させる。

 

「はああああああああああ!!」

 

『ジュウ!』

 

ジカンギレ―ドをジュウモードにして放っていき攻撃をする。

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

アリサちゃんは持っている剣で攻撃をしていき、さらに蹴りを入れてから剣を捨てて。

 

「くらいなさい!!タワーブリッジ!!」

 

ロボットの体が半分に割れるって・・・タワーブリッジ・・・・

 

『シングル!!シングルブレイク!!」

 

「ええい!!」

 

左手に装備された武器ですずかちゃんは攻撃をしてロボットたちを撃破していく。

 

「全く多すぎるわ!!」

 

「そうだね・・・・・」

 

『キメワザ!!シャカリキクリティカルストライク!!』

 

「はああああああああああああああ!!」

 

連続して俺は技を放ち撃破していく、いったいどこで・・・・

 

鈴夢side

 

『クロコダイル!』

 

「変身!!」

 

『割れる!食われる!砕け散る!クロコダイルインローグ!オラぁ!キャー!』

 

アリシアちゃんはローグになり、俺も変身をする。

 

「ほないくで!!」

 

はやてちゃんは魔法の弾を作り攻撃をして撃破していく、俺はビートに変身をしておりシルバーソードをふるって攻撃をする。

 

だが敵の数は多く、アリシアちゃんはライフルモードにした武器で攻撃をしている。

 

「ラグナロク!!」

 

「わお・・・・・」

 

はやてちゃんが放った一撃は敵を撃破をするけど威力高いですね・・・うん・・・俺は赤いメモリをだしてメインスロットに差し替える。

 

『チェンジ!メロディー!フレイム!』

 

俺の装甲が赤くなり武器などが発生をする。

 

『仮面ライダービート!フレェェイム!!』

 

「はあああああああああああああ!!」

 

俺は腕に装備されたボウガンを構えてロボットに攻撃をする。だがこいつらを操っている敵は一体・・・・

 

鈴夢side終了

 

戦兎たちが戦っている時、異世界の列車 ディフィリントライナー・・・その中にいる人物 時野 シュンガは仲間たちと一緒に様々な世界を破壊しようとしているアナザーライズたちを倒すために彩林 エリサとアヤミと共にディフィリントライナーに乗り今日も平和のために戦っている。

 

「ん?」

 

ディフィリンライナーは停止をして、ある時空を見ていた。

 

「ねぇねぇシュンガ、あれなに?」

 

「ん?」

 

彼はエリサが言う方を見ると、ゆがんでいる時空があったからだ。

 

「見たことがない・・・・だけど不安定な感じだね・・・まさかアナザーライズが・・・・」

 

「どうする気だおぬし・・・・」

 

「もちろん奴らが動くというなら行かないとね、全速前進!!」

 

ディフィリンライナーは線路を変えて時空へと飛ぶのであった。

 

一方でエボルになって戦っている戦兎たちはロボットとの戦いで苦戦をする。

 

「・・・さて・・・そろそろだな」

 

「何がだ?」

 

「今ナハトにこいつらを操っている輩を探してもらっているのさ」

 

「だからさっきからお前といた女性がいなかったのか・・・・だが誰が倒すんだ?」

 

「うちのメイド」

 

「え?」

 

「メイドって花菜さんが!?」

 

「無理だ!!」

 

「大丈夫大丈夫」

 

笑いながらエボルはトランススチームガンで攻撃をしている、一方でナハトは花菜を連れて空を飛んでいた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

花菜は戦闘機人だ、目を戦闘機人モードにチェンジをして相手を探している。

 

「見つけました、あそこです」

 

「了解だ、しっかりつかまっていてくれ」

 

ナハトはスピードを上げて花菜が指示をした場所へと飛ぶ。

 

花菜が見つけたことを知らない、ガーデム軍団の一人、ゼグルスが屋上から見ていた。

 

「ふっはっはっはっは、馬鹿め・・・俺がここから操っているとは知らずに次々にロボットが現れるなんて知らないわな・・・・」

 

「なるほど・・・貴様がここで操っているのですね?」

 

「なに!?」

 

奴は驚いていると、花菜とナハトがいたからだ。

 

「まさか貴様たちが俺の相手をすると?笑わせてくれる!!」

 

「それはどうかしら?」

 

花菜はネビュラスチームガンを出してギアエンジンをさす。

 

『ギアエンジン!』

 

そのまま抜いてギアリモコンをさす。

 

『ギアリモコン!ファンキーマッチ!』

 

「潤動」

 

『フィーバー!!』

 

彼女に白い歯車と青い歯車が回転をしてそれが装着されていきヘルブロスが完成をした。

 

『パーフェクト!!』

 

「ヘルブロス参上ですわ・・・・さて坊ちゃまたちがあなたのロボットを倒す間にあなたを倒させてもらいますわ!!」

 

花菜は変身をしてスチームブレードとネビュラスチームガンを構えてゼグルスに対抗をする。

 

「くらえ!!」

 

ゼグルスは両肩からミサイルを放ち花菜たちに放ってきた、ナハトは防御魔法を使いゼグルスの放ったミサイルをガードをして、花菜は左手に持っているネビュラスチームガンのトリガーを引いて弾が命中をする。

 

さらにナハトは接近をして回し蹴りをしてゼグルスを吹き飛ばす。

 

「ぐ!!おのれ!!」

 

ゼグルスは両手を剣に変えて攻撃をしてきたが、ナハトはカイゾクハッシャーを構えてビルドアロー号を引っ張っている。

 

『各駅電車、急行電車、快速電車、海賊列車』

 

「くらえ!!」

 

『発射!!』

 

ナハトがビルドアロー号を引っ張りエネルギー態のビルドアロー号が放たれてゼグルスに命中をする。

 

「ぐあ!!」

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

ヘルブロスのギアが浮かんで行きそれを花菜はゼグルスに放ち吹き飛ばした。

 

「どあ!!」

 

「これで決めますわ!!」

 

ネビュラスチームガンライフルモードを構えて、アイススチールをセット・・さらにギアリモコンをセットをする。

 

『ギアリモコン!!』

 

「は!!」

 

『ファンキーショット!ギアリモコン!』

 

放たれた攻撃がゼグルスに命中をしてナハトは爆発をここでさせないため思いっきり蹴りを入れて吹き飛ばす。

 

「ぎゃあああああああああああああ!!」

 

「やりましたねナハトさん」

 

「あぁ・・・・・」

 

地上では

 

「おっと消えた?」

 

エグゼイドとエボルたちが戦っていたロボットたちが消滅をした、それはほかの場所でもそうだった。

 

「消えやがった?」

 

「・・・・レイジングハート」

 

『反応ありません、ここら辺を一帯にも同じく』

 

「そう・・・・・」

 

戦兎は誰がやったのかわかっていた。

 

「どうやら花菜たちが犯人を見つけて撃破したみたいだな」

 

「花菜さんも仮面ライダーなんですか!?」

 

「いいや花菜はヘルブロスってやつに変身をするんだ、おそらくナハトも戦ったのだろうな・・・・」

 

そこにほかのメンバーたちも合流をして、花菜たちも上からやってきた。

 

「ありがとうなナハトに花菜、おかげで助かったよ」

 

「いいえ、私は坊ちゃまに救ってもらいました・・・これからもずっとあなたのそばで・・・」

 

「ありがとうな花菜」

 

その夜、女性たちはお風呂に入っていた、ナハトや花菜も一緒だ。

 

「花菜さん、先ほど言っていた戦兎さんに救ってもらったってのはどういうことなんですか?」

 

響は花菜に話しかけてきた、戦兎に言ったあの言葉が気になっていたのだろう、なのはたちも花菜がいつからいたのか知らないからだ。

 

「そうですね、まず私はウーノたちと一緒で戦闘機人なんです・・この日本で作られた私は命令を遂行をするロボットみたいなものでした、ある日私の前に現れたのは戦兎坊ちゃまだったのです、彼はブラットスタークの姿で現れました・・・研究所を襲う敵として私は彼に挑みました。」

 

「そんなことがあったんだ・・・」

 

「けどどうして今は?」

 

「それは坊ちゃまが私の中にあった命令を聞く回路を破壊してくださったからです・・・そして坊ちゃまは言いました、私を連れていってくださいと・・・坊ちゃまはフェニックスロボとなり」

 

『Areyouready?』

 

「と手を差し伸べてくれました・・・そこから私は如月家のメイドとして働いているのです・・・・」

 

「そんなことがあったのだな・・・」

 

ナハトも同じことを考えていた、自分は夜天の書での暴走態・・・いくら意識があって暴走を止めることができなかった・・・・

 

(あの時、主と出会った・・・リインフォースアインスを逃がした後・・・私のことに気づいてくれた・・・唯一のマスター・・・)

 

ナハトはリインフォースと変わらない体型のため胸が大きいのだ、彼女は自身の胸に手を当てる・・・・

 

『それでも助けを求めているなら、俺はその手を伸ばす・・・ナハㇳ共に行こう・・・』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしたんやナハト」

 

「はやてか、いやあの時の主のことを思い出していたのさ・・・・」

 

「闇の書事件の時のやな」

 

「そうだ・・・私は主に救ってもらった・・・・今もこうして過ごせるのも・・・主のおかげだと思っている・・・・」

 

「そんなことがあったのだな・・・・」

 

「あなたたちも色々とあるのですね?」

 

「うん・・・・・」

 

なのはは暗くなっている。

 

「どうしたのだ高町」

 

「・・・・いやあの時のことを思い出しちゃって・・・・」

 

「あの時?」

 

「・・・戦兎お兄ちゃんは私をかばって病院に運ばれてしまったことがあったの・・・・」

 

「「「「!!」」」」

 

「突然のガジェットの攻撃で私とヴィータちゃんは苦戦をして・・・・私に放たれた攻撃を・・・戦兎お兄ちゃんが・・・・」

 

「そうだったのだな・・・・・・」

 

「戦兎もたまにだけど痺れを感じるみたい・・・」

 

「やけど今はそれは見られへんよな?」

 

一方で男性たちはというと。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は両手などを握ったりなどの動作確認をしていた。

 

「どうしたのですか戦兎さん」

 

「祥平君か、すこしね・・・」

 

彼は気づいてすぐに先ほど行っていたことを辞めたのであった、部屋にはナンバーズたちもいた。

 

「ほう・・・これは面白いな・・・・」

 

「でしょ?お兄様の新しい形態なのよ」

 

「アーマー的な感じだな、フルボトルを使わずにサポートAIを使ったユニットみたいな感じだな・・・・」

 

クロトはクアットロと一緒にビルドこと戦兎のパワーアップユニットを見ていた、現在はまだ作成もしてない状態だ。

 

そこにクロトが混ざって現在一つのユニットの計画書が完成をしようとしているのであった。

 

一方で一海と鈴夢はほかのナンバーズと一緒に料理を作っていた。

 

「上手いですね」

 

「おうよ、俺はこれでも元の世界ではレストランをしているんだぜ?料理を作るのは得意なんだ」

 

っと作っている美奈子も手伝ってもらっているので助かっているのであった。

 

「戦兎ーーーごめんだけどお皿を並べて」

 

「わかったグレーズ実体化してくれ」

 

すると戦兎のブレスレットが光って人間となり隣に立つ。

 

「はいマスター」

 

「え!?どういうことですか!!」

 

祥平は驚いている、ブレスレットだったグレーズが人型になっているからだ、鈴夢は前に会っているので驚いてないが、クロトと一海は驚いていた。

 

「本当に魔法ってのは何でもありなのか・・・・・」

 

一方でディフィリントライナーは戦兎たちの世界に到着をしてシュンガは降りたつ。

 

「ここはいったい何の世界だ・・・」

 

彼は歩いていると、突然ミサイルが飛んできた。

 

「ロボット?」

 

彼は変身ベルト電王ドライバー炎を装着をする

 

ストライク!

 

『まもなく~1番線にストライクがとうちゃくをしまーす~』

 

ストライクフォーム 彼に装甲が装備されて仮面ライダー電王ブレイズストライクフォームに変身をした。

 

『ストライクフォーム!装着完了~』

 

「見せてやるよ・・・異世界のライダーの力をな。」

 

彼はブレイクソードを構えてロボットたちに攻撃をする。

 

ロボットたちは電王ブレイズに攻撃をするが、彼は回避をしてブレイブソードを銃モードへと変えてロボットたちの関節部分に攻撃をしてロボットを倒したりする。

 

「さてこれで終わりだ」

 

『フルチャージ!必殺技入りまーす!!』

 

メロディーが流れてブレイブソード銃モードにエネルギーがたまっていきトリガーを引くと大きな光弾が放たれてロボットたちを撃破した。

 

「・・・・・どうやらこの世界でも何かが起ろうとしている・・・・なら俺がすることは異世界を守ること・・・それが俺の役目だからな」

 

彼は電王ドライバー炎を外してシュンガへと戻るのであった。




次回 バクテスはケーラスに命じて新たなロボットを二体送る、一方で戦兎たちも買い物をしている時に突然襲われてしまう!!

戦兎はビルド、クロトと祥平はエグゼイド、一海はグリス、鈴夢はビートに変身をする。

次回「襲い掛かってきた二体のロボット」

はい、さらにもう一人の方ともコラボさせてもらうことになりました、お相手はシヨンさんで『仮面ライダー電王・ブレイズ』とのコラボです。

では次回もお楽しみに


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襲ってきた二体のロボット

戦兎「前回のお話、俺たちはそれぞれで案内をしていると、ロボットたちに襲われる」

一海「その犯人はゼグルスという敵だった。」

祥平「ですが、花菜さんとナハトさんが倒したことでロボットたちは爆発をしました」

クロト「一方でシュンガも戦兎の世界へとやってきて電王ブレイズに変身をする」

鈴夢「はたして!!」

シュンガ「それじゃあ始まるぜ?」


ナハトと花菜のコンビネーションによって、戦兎たちを襲っていたロボットたちは撃破された、彼らは家に戻り話をしたりして過ごしていた。

 

それからクロトとクアットロは戦兎が使用をしている地下室に入り何かを作っているみたいだが、それを教えてもらえないみたいだ。

 

「てか俺の地下室・・・・・入れないじゃないか・・・・」

 

戦兎はビルドドライバーなどの調整は普段は地下室で行っているため二人が入っているため使用ができないのであった。

 

戦兎は地下にあるトレーニング室で体を鍛えたりしている、ビルドやエボルを使っているためそれに対応できる体を作っている。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

「戦兎どうぞ」

 

「ありがとうシュテル」

 

シュテルから冷えたタオルをもらい戦兎は体を拭いたりして服を脱ぐ。

 

「!!??」

 

シュテルはまさか脱ぐとは思ってもなかったので戦兎の体を見てしまい顔を赤くしてしまう。

 

「?」

 

戦兎は首をかしげるが、気にせずにお風呂の方へ行き汗を流すために入ろうとするが突然扉が開いた。

 

「ふぇ?」

 

「え?」

 

「ふぁ!?」

 

お風呂の扉が開くとフェイト、アリシア、レヴィの三人が出てきた彼女たちも地下で訓練をして汗をかいたのでお風呂へ入って上がろうとしていたのだ。

 

「「「「・・・・・・・・・・」」」」

 

四人は無言となり、戦兎はお風呂へと入るが、レヴィ達もなんでか一緒に入ることになり余計に無言ですごしてしまう四人であった。

 

次の日

 

「お兄様!!お兄様!!」

 

「なんだ・・・クアットロこんな朝早く・・・・ふぁああああああ・・・・」

 

戦兎は朝早くにクアットロに叩き起こされたからだ、見ると彼女の目がキラキラ光っているのだ。

 

「まぶ!?」

 

彼はクアットロのまぶしい光に目を抑えてしまった、戦兎は着替えをして地下室へ行くとクロトがいた。

 

「待っていたぞ戦兎・・・・」

 

「えっとさクロト・・・まず一言・・・正座」

 

「え?」

 

「何か気のせいだといいけどさ・・・増えてないかな?かな?」

 

「いや・・そのな・・・まず俺の話を聞いてくれないか?」

 

「聞こうじゃないか・・・まずあれなに?」

 

戦兎は指をさすとアーマーが三つあった、一つは戦闘機型の機体、もう一つはキャノン砲にガトリングなどフルアーマー的なもの・・・そして最後は右手が剣となっており左手にシールドが装備されているもの・・・

 

「あぁあれはクアットロが考えていたビルドアーマー計画の三つだ」

 

「うん、それはわかっているけど・・・どこから使ったのかなって材料」

 

戦兎は実験をする時は申請をしているがクロトたちはいったいどうやって申請をしたのだろうか・・・・

 

「お母様に頼みましたわよ」

 

「・・・母さんかい!!」

 

戦兎はため息をつくが母さんならなーと声を出している、そして完成をした三機をみて戦兎は名前を付けることにした。

 

「ジェット、タンク、ブレードかな」

 

「「単純!?」」

 

「本当だったら名前を付けるけど・・・AIがついているのは感じられないんだよね・・・」

 

「まぁまだ完成をしたばかりなのでAIはまだなのです・・・・」

 

「ならしばらくは使えないね・・・・」

 

「そうですわね、あとは調整をしていかないと・・・・」

 

「まだまだ足りないか・・・・」

 

とりあえず朝早く起きたため戦兎は家の周りを走ることにした、外に出るとトーレとノ―ヴェ、さらにはフェイトとアリシア、祥平たちがいた。

 

「兄上おはようございます」

 

「兄貴じゃねーかどうしたんだ?」

 

「なーにクアットロに朝早く叩き起こされてな・・・悪いが俺も一緒に走ってもいいか?」

 

「あぁかまわんよ」

 

祥平や一海たちも普段は走りこんでいるみたいなので共に走ることにした。鈴夢はというと?

 

「ここっす!!」

 

「まだまだ!!」

 

ウェンディたちとゲームをして遊んでいたのであった、朝ごはんの時間全員が起きてきた、美奈子とセッテにディートやウーノが手伝いをしてご飯の準備をしている。

 

戦兎たちも返ってきて、クロト達も地下室から出てきてご飯ができていた。

 

「「「「「「「「いただきます!!」」」」」」」

 

「それじゃあ母さん行ってくるわ」

 

父である零児は仕事に出るのであった。

 

「はい気を付けてね?あなた」

 

「おうさ」

 

零児が家を出ると、一夏たちは部屋へ戻っていく皆で夏休みの宿題をするためだ。

 

「・・・あ、宿題・・・・」

 

「立花・・・お前・・・忘れていたのか?」

 

「どうしましょう翼さん!!」

 

響は翼を揺らしている、がくんがくんと彼女は揺れていた。

 

「落ち着け響」

 

「クロトーーーー教えてーーーーー」

 

「その宿題が向こうの世界にあるのにか?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

響の口からエクトプラズムが出ていた、やってなかったのか・・っと全員がおもっている中祥平のところの未来は

 

(やっぱり、どの世界でも響は響のままってことがわかった気がする・・・・)

 

戦兎たちはお昼ごはんを買うために買い物に出ていた。

 

「えっと今日は何を買うんだっけ?」

 

「大人数だからな・・・・・」

 

「悪いな・・・俺たちまで・・・」

 

「気にするなって同じ仮面ライダー同士・・・」

 

戦兎は言いかけたとき、全員が何かに気づいた・・・散開をして戦兎は結界を張りそれぞれでベルトを装備をしている。

 

「「大」」

 

「「「「「変身!!」」」」」

 

戦兎はビルド、一海はグリス、祥平とクロトはエグゼイド。鈴夢はビートに変身をすると二体のロボットが現れた。

 

「仮面ライダー抹殺」

 

「仮面ライダー抹殺」

 

二体の左右非対称の二体は武器を構えて攻撃をしてきた、戦兎たちはそれぞれで別れて戦うことにした、一体をビルド、ビート、エグゼイド(祥平)、もう一体をエグゼイド(クロト)、グリスで戦う。

 

戦兎side

 

俺はドリルクラッシャーを構えて攻撃をする、だが相手は右手の銃で攻撃をしてきた。

 

「ぐ!!」

 

放った弾をはじかせて攻撃をするが回避されて後ろから攻撃を受けてしまう。

 

「「はあああああああああああ!!」」

 

エグゼイドとビートが同時攻撃をするが、奴は後ろを向かずにバリアーが発動をして二人が放ったこうげきをふさいだ、俺はフルボトルを振って別の姿になる。

 

『オクトパス!ライト!ベストマッチ!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『稲妻テクニシャン!オクトパスライト!イエ―イ!』

 

俺は左手に電撃をためて一気に走り。

 

「電パンチ!!」

 

「!!」

 

相手は俺が放った電パンチを受けてそのまま吹き飛ばす。

 

「二人とも大丈夫か?」

 

「えぇ・・・ですけどまだやる気みたいですよ?」

 

「みたいだな・・・・」

 

鈴夢は青いメモリをメインスロットに刺している。

 

『チェンジ、メロディー!ウォーター!』

 

彼の姿がウォータースタイルへと変わり、祥平のほうも変えるみたいだ。

 

『ゲキトツロボッツ!!』

 

彼が押したガシャットからロボット?みたいなのが出てきて、そのまま彼はベルトに刺した。

 

「大大大変身!!」

 

『ガチャン!レベルアップ!ゲキトツロボッツ!!』

 

二人もパワーアップをして敵が起き上がってきた。

 

「抹殺抹殺・・・・」

 

あらー暴走状態になっているなーこれ・・さて行きますか。

 

一海side

 

俺はもう一体の相手と戦っている、クロトが変身をしたエグゼイドはガシャコンブレイカーで攻撃をするが、相手は左手の剣で受け止めている。

 

「ならこれならどうだ!!」

 

俺はツインブレイカーをビームモードにして攻撃をするが奴は防御をしてガードをする。

 

「厄介だな・・・・あのバリアー」

 

「だな、どうする?」

 

「決まっている・・破壊をするだけだ」

 

『ドラゴナイトハンターZ!!』

 

「大大大大大変身!!」

 

『ガチャーン!レベルアップ!ドラゴナイトハンターZ!!』

 

クロトはドラゴンのを装備をして俺も構える。さてまだまだ楽しませてくれよ・・・俺をな!!

 

一海side終了

 

二体ロボットと戦うビルドたち、だがそれはバクテスたちが仕掛けた罠だとも知らずに戦っている、彼らはライダーたちの戦闘能力を調べるためにあの二体を作ったのだ。

 

そんなことは知らずに戦兎たちは戦っている。

 

「さてケーラスどうだ?」

 

「はいバクテス、彼らは知らずにほかのフォームになっていますね・・・それとあの二人のエグゼイドは前に戦ったのが残っているので・・・・」

 

「なるほどな、ビルドの方もIS学園へ送り込んだ時やこの世界での戦いなどでフォームを知っているからな・・・」

 

二人は見ていると、一人の戦士が彼らのところへやってきた。

 

「おや見たことがないライダーですね」

 

「なに・・・・・」

 

戦兎side

 

こいつどれだけしぶとい・・・俺たちの攻撃をくらっても立ちあがってくる・・・

 

「しつこいですね・・・・」

 

「ですね」

 

「ライダー・・・抹殺・・・」

 

奴は右手の銃を構えて攻撃をしてこようとしたが・・・

 

『フルチャージ!』

 

「俺の必殺技!パート4!」

 

後ろからやってきたライダーが燃え盛る蹴りを入れて倒した、俺たちが頑張って戦ったのに(´・ω・`)

 

「悪い悪い、もう一体も倒さないとな・・・・」

 

奴はパスを出して電王みたいに変身をするのか?

 

『間もなく三番線にバイオキネシスが参りまーす!!』

 

「「「え?三番線!?」」」

 

俺たちはあたりをキョロキョロする。

 

『バイオキネシスフォーム』

 

「さーて・・・・」

 

奴の姿が消えてもう一体の方・・・クロト達の方か!!俺たちは急いでクロト達の方へと向かうのであった。

 

クロトside

 

俺とグリスは戦っているが、こいつは俺たちの攻撃をはじいてばかりだ・・・何が目的だ。

 

「どうする?」

 

「どうするといわれてもな・・・・」

 

俺はかまえているが、突然ゲル状が人型になって持っている斧で攻撃をする・・って奴は・・・・

 

「お前はシュンガ!!」

 

「ん・・・クロトじゃないか・・・どうしてお前が・・・」

 

「あぶねぇ!!」

 

「よっと、人の再会を邪魔をするのはよくないぜ?」

 

『フルチャージ』

 

「俺の必殺技!!パート・・・・えっと適当!!」

 

もっている斧で俺たちが戦っていたロボットの胴体を切り裂いて爆発させる。

 

「「適当かよ!!」」

 

俺たちはツッコミをするが・・・だがどうしてシュンガが・・・・

 

「お前がどうしてここに・・・確かお前は異世界の平和をするために・・・」

 

「そうだけど、その時空に謎の穴があって・・そこを通ったらこの世界に来たってわけ」

 

「おーいクロトに一海!!」

 

俺たちが向くとビルドたちが走ってきた。

 

「で、君は何者なんだい?」

 

俺たちは変身を解除をして電王ブレイズこと時野 シュンガを見ている、俺もやつとは一度共闘をしている・・・・

 

「俺は時野 シュンガ、あの姿は仮面ライダー電王ブレイズ・・・俺たちは様々なアニメの世界に現れるアナザーライズたちを倒すために動いている。」

 

「そのアナザーライズたちとは?」

 

「・・・・奴らは様々な異世界を破壊するために動いているそれを阻止するのが俺たちの役目ってこと」

 

「ってことはこの世界にも奴らが?」

 

「・・・いや、この世界にアナザーライズはいないが・・・だけど俺はあなたたちに協力をするさ、アナザーライズが出てきて倒すのは変わらない、世界が違っていても守る世界は同じだから」

 

「ありがとうな、俺は如月 戦兎だよろしく」

 

彼らはお互いに握手をする・・・だが俺は一つ気掛かりなことがある・・・

 

「クロト、もしかしてお前も違和感を感じたか?」

 

「戦兎・・・・ってことはお前もか?」

 

「あぁ・・・・奴らの体は俺たちの攻撃に耐えれるように作られていた・・・そして俺とお前、祥平の攻撃を受けてもビクともしなかったが・・・だがこっちは鈴夢が攻撃をしたら受けた。」

 

「そっちもか、一海の攻撃を受けたらよろけた・・・・」

 

「おいおいまさか奴らは俺たちの戦闘能力を調べるためのロボットってことかよ・・・・」

 

「おそらく、そしてシュンガはデータになかったから倒せただろう」

 

「・・・・・・・・何事もなければいいが・・・」

 

戦兎は嫌な予感と言ったが・・・俺も同じ予感がする・・・

 

クロトside終了

 

「どうだケーラス・・・・」

 

「は、ビルド、グリス、ビート、エグゼイド及びゲンムの戦闘データは会得をしました・・・ですが・・・・」

 

「あの謎のライダーか・・・・」

 

「その通りでございます、突然現れたのでロボットたちも反応ができずに・・・さらには必殺技でやられております・・・・」

 

「異世界のライダーってことか・・・・面白い・・・私の闘争をみなぎらせてくれる・・・さてケーラス帰るぞ」

 

「はいバクテスさま」

 

二人はそういって消える・・・・一方で海鳴市に時空の穴が空いた。

 

「「「いた!!」」」

 

男の人が1人と女の人が二人落ちてきた。

 

「いたたたた・・・大丈夫か二人とも」

 

「デース・・・・・」

 

「大丈夫・・・・・・」

 

『バディ・・・ここはいったい・・・・』

 

「わからないが・・・とりあえず歩くとしよう・・・・」




次回 戦兎たちはティアナとギンガとスバルが遊びに来ると聞いたので家で招待をすることにした。

ティアナたちがやってきて一緒に遊んだりしていたが、外で遊んでいるときにガーデム軍団のメクリュースが現れた、彼は分身をしてなのはたちを翻弄をする。

「当たらない!!」

突然光弾が飛んできて全員がその場所を見る、二人のシンフォギア奏者と一人の男性がスマホを持っていた。

「まさかこいつらがいるとはな・・・・・・」

『バディ久しぶりにだな』

「あぁ・・・いくぜ?」

次回「新たに現れた仮面ライダー・・・その名も!!」


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新たに現れた仮面ライダー・・その名も

戦兎「前回、俺たち五人は昼ご飯を買いに出たが、そこに二体のロボットが現れて俺たちに攻撃をする」

一海「どうやら俺たちの戦闘データをとるために改良されたロボットだったが俺たちはそれを知らずに攻撃をする」

シュンガ「俺の必殺技でたおしたぜ?」

クロト「一方で穴が開いて落ちてきた一人の男性と二人の女性」

祥平「彼らはいったい?」

???「ふっふっふっふ」

全員「!?」



戦兎side

 

俺たちはガーデム軍団が戦闘能力を得るために戦わせてきたのを俺とクロトは気づいた、だがそれはすでに遅かったからな・・・シュンガという新しい仲間を加えて俺たちはガーデム軍団に対抗をするために訓練・・・いや模擬戦をする。

 

「「うおおおおおおおおおおおおお!!」」

 

俺と一海はビルドとグリスとなり激突をしている。

 

「おら!!」

 

グリスが放ってきたビームモードを俺はかわしてフルボトルを変える。

 

『フェニックス!ロボット!ベストマッチ!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『不死身の兵器!フェニックスロボ!イエ―イ!』

 

「面白じゃねーか!!」

 

グリスはツインブレイカーをアタックモードにして俺に放ってきたが、俺は左手のロボットアームでツインブレイカーアタックモードを受け止める。

 

「やっぱりビルドと戦うってのは楽しいぜ!!」

 

「奇遇だな・・・俺もほかのライダーと戦うことができるのだからな・・・っと」

 

俺はグレーズが鳴っているので戦っている最中だが一海に待ってくれと変身を解除をする。

 

「不完全燃焼だぜ・・・・」

 

グリスを解除をした一海を後に俺は通信を開いた、いったい誰からだ?

 

『戦兎お兄さんお久しぶりです!!』

 

そこには成長をしたティアナちゃんが画面に現れた。

 

「おーティアナちゃんじゃないか、確か陸士学校へ通っていると聞いていたが・・・」

 

『はいスバルと一緒に頑張っていますよ』

 

「そうか、それで通信をしてきた理由を聞きたいのだが?」

 

「はい、実は戦兎お兄さんのところへ遊びに行ってもよろしいでしょうか?実は明日は陸士学校もお休みになるのでスバルも一緒なので・・・それで戦兎お兄さんのところへ行きたいなと思いまして・・・ダメですか?』

 

「いや問題ないが。こちらにはどうやってくるつもりだ?」

 

『一応テレポート許可書は得ていますので、準備ができましたらそちらにと』

 

「わかったよ、なら明日だね皆に伝えておくからいらっしゃい」

 

『はい!!では!!』

 

ティアナちゃんが通信を切ったのを確認をしてから、俺はクアットロたちのところへ行く、現在クロト一緒に俺のビルドアーマーパワーアップシステムのAIを作成をしているところなのだ、一方でシンフォギア奏者たちとシンフォギアライダーたちも戦っている、翼ちゃんと響ちゃんはレベル99となったパラドと戦っているし、未来ちゃんはジオウとなり祥平が変身をしたエグゼイドと戦っている、クリスちゃんは俺が相手をしなくなったのでグリスこと一海が相手をしている。

 

フェイトちゃんやアリシアちゃんはバリアージャケットにローグへと変身をして模擬戦をしており、一夏ちゃんと鈴音ちゃんもISを装備をしてお互いに模擬戦をしていた。

 

前回の試合では邪魔が入っており二人は決着がつけなかったからね・・・・俺はいつも通りにドリルクラッシャーだけを出して素振りをする、人間状態でも使えるからね・・・それで訓練も可能だからな・・・・さて素振りをして終わらせるかな?

 

ティアナside

 

「えへへへへ」

 

私は戦兎お兄さんの家にいけることが楽しみだ、っと扉が開いてスバルが帰ってきた。

 

「あれ、ティアなんだかうれしそうだね」

 

「そうかしら?ふふふふなにせ戦兎お兄さんのところへ行くからね!!」

 

「え!?戦兎お兄ちゃんと通信をしたの!!ずるいよティア!!」

 

「ふっふっふ大丈夫よ、あんたも一緒だからよ!!」

 

「本当!!そうだギンネェにも連絡をしてもいいかな?」

 

「いいわね、ギンガさんも喜ぶじゃない?」

 

「うん!!」

 

全くスバルはギンガさんのことが好きね・・・でもなのはさんたちもいるわよね・・・きっとあの人とは話をしたことがある、エースオブエースと呼ばれている人だったけど、本当は優しい人で私に教えてくれたりもあったな・・・でもあそこにいる人たちは戦兎お兄さんのことが好きだからね・・・ライバルが多いわ・・・・でも負けない絶対に!!

 

ティアナside終了

 

戦兎は美奈子たちに明日はティアナたちが遊びに来ることを報告をする。

 

「そうティアナちゃんたちがね、わかったわ明日は豪勢にするとしましょうかな(笑)」

 

美奈子は笑って明日の献立を考えることにした、なにせギンガやスバルがノ―ヴェたちと同じくらいに食べるからである。

 

まぁなにせクロト達も増えているため食費が馬鹿にならないほどになっているがクロト達もさすがに申し訳ないと思っているが美奈子は笑ってこういった。

 

「別に大丈夫よふっふっふっふ、あなたたちが気にすることはないわよ(笑)」

 

次の日、戦兎たちはなのはたちも一緒に公園へとやってきていた、ここにティアナちゃんたちがやってくるからだ。

 

ナンバーズたちも全員おり、ナハトたちも皆が転移魔法が出てきた・・・・魔方陣は光りだしてそこから3人の人物たちが皆の前に現れる。

 

「「「戦兎お兄さん!!」」」

 

「やぁいらっしゃいティアナちゃん、スバルちゃん、ギンガちゃん」

 

「「「はい!!」」」

 

「えっと滞在期間を聞いてなかったからね、いつまでの予定なのだい?」

 

「えっと1週間の予定です」

 

「うい1週間・・・・」

 

戦兎たちは帰ろうとしたが・・・・戦兎たちは何かがいることを感じていた。

 

「出て来い俺たちを見ていたんだろ?」

 

戦兎はビルドドライバーを装備をしており全員はライダーに変身をしたりバリアージャケットを纏ったりしている。

 

「ほほーう・・・・俺の気配を気づいていたのか・・・・ふっふっふっふ・・・・・」

 

姿が現れてビルドになった戦兎たちは武器を構えている。

 

「いいだろうわがなはガーデム軍団の一人、メクリュース!!くらうがいい!!」

 

メクリュースは口から放った光弾を放つが、全員が散開をして攻撃をする。

 

「いでよ我が部下たち!!」

 

「ひょうひょう!!」

 

メクリュースの指示で現れた戦闘員たちをなのはたちが引き受けて、仮面ライダーたちはメクリュースに攻撃をする。

 

「おら!!」

 

グリスへと変身をした一海の攻撃をメクリュースはかわして蹴りを入れる。

 

「おっとなんだ?」

 

「くらいなさい!!」

 

すると尻尾が生えてグリスに命中をする。

 

「どあ!!」

 

「はああああああああああああああ!!」

 

エグゼイドはガシャコンブレイカーを持ちブレードモードにして攻撃をするがメクリュースは突然分身をした。

 

「え?」

 

「なに?」

 

「なら」

 

電王ブレイズはチェンジパスを変えてストライクフォームから変身をする。

 

『4番線にツインが到着いたしまーす!!白線の内側にお下がりください』

 

「「「「「おっと」」」」」

 

全員が発生をした白線の内側に退避をして4番線にツインが到着をして装着されていく。

 

『ツインフォーム』

 

電王ブレイズはツインフォームへと変身をしてブレイブソードガンモードとデンガッシャーガンモードの2丁銃を構えてメクリュースへ攻撃をする。

 

「ぬ・・・・・・・・」

 

メクリュースは分身をしてかく乱をしようとしたが・・・電王ブレイズは分身をしてメクリュースが放った分身を次々に撃破していく。

 

「な!!」

 

「そこだ!!」

 

ビルドはマグネットフルボトルを振ってドリルクラッシャーガンモードにセットをして構える。

 

『ReadyGO!!ボルティックブレイク!!』

 

「は!!」

 

放たれた光弾がメクリュースに命中をして動きがとまった。

 

「な・・・なんなのだこれは!!体が・・・動けないだと!!」

 

マグネットフルボトルの力でメクリュースの動きを止めたビルドたちはとどめを刺すために必殺技を使うための準備をしようとしたとき、ミサイルが飛んできて全員が吹き飛ぶ。

 

「「「「「「「ぐあああああああああああああああ!!」」」」」」

 

「一海!!」

 

「クロト!!」

 

「祥平!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「主!!」

 

「ぬ・・・・・・・」

 

メクリュースは着地をすると、現れた人物に驚いていた。

 

「ガトリングガンさま・・・・なぜここに!!」

 

「部下を助けて何が悪いかメクリュースよ」

 

「私のために・・・申し訳ございません!!」

 

「お前はいったい・・・・・」

 

「仮面ライダー・・・たちか・・・教えてやろう、我が名はガトリングガン!!バクテスさまに従える幹部なり!!」

 

「幹部だと・・・・・・・」

 

「よくも部下を攻撃をしてくれたな・・・くらうがいい!!」

 

ガトリングガンは両手のガトリング、胸部のビーム砲、さらにミサイルを一斉射撃を放った。

 

「「「「「「「ぐあああああああああああああああ!!」」」」」」」

 

「「「「「「「きゃああああああああああああああ!!」」」」」」」

 

その威力は凄まじくライダーたちは変身が・・・なのはたちはそれぞれがバリアージャケットやシンフォギアが解けてしまうほどのダメージを負ってしまう。

 

「ふぅ・・・・どうだ俺の威力は・・・・」

 

「なんて馬鹿威力をしてやがる・・・・・」

 

全員が地面に倒れてしまい、なのはたちも動こうとするがダメージが大きくてピンチになっている。

 

「まずはキサマだ、仮面ライダービルド!!」

 

「ぐ!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「主!!お逃げください!!」

 

「戦兎さん!!」

 

「くらえ!!仮面ライダー!!」

 

ガトリングガンは戦兎にとどめを刺すために右手のガトリングを放とうとしたとき・・・一つの光弾がガトリングガンに命中をした。

 

「どあ!!」

 

「!!」

 

「Various shul shagana tron」

 

「Zeios igalima raizen tron」

 

「今の音はギアを装着をする音楽だ・・・・だが誰が!!」

 

クリスは驚いている、自分以外にもギアを使えるものがいることに。

 

「誰だ!!私の邪魔をしたものは!!」

 

上から3人の人物が降りたった、一人はピンクのカラーにツインテールのところにギアが装備されている人物、もう一人は緑をカラーに死神の鎌を持っているかのように構えている人物。

 

そして最後は右手に先ほど放ったのであろう武器を持った男性が立っていた。

 

「き・・・貴様は!!」

 

「まさか・・・ガーデム軍団を別世界で見ることになるとは思ってもなかったよ・・・・」

 

『その通りだなバディ、私たちが倒したはずのガーデム軍団が再びよみがえっているとは・・・・』

 

「・・・・誰?」

 

「俺かい・・・俺も君たちと同じ仮面ライダーさ」

 

彼は何かをとりだす、スマホだ。

 

「スマートフォンじゃねーか・・・遊びじゃねーぞ!!」

 

「知っているさ、さてフィルス」

 

『OK!!』

 

「スマホがしゃべったの!?」

 

なのはが言うが、ほかの人物はスマホがしゃべる事態驚いているが、クロトやシンフォギアライダー、さらには祥平と未来は驚いてなかった。

 

「まさかお前が来るとは・・・・・」

 

「相田・・・健介さん」

 

「彼が・・・・」

 

「行くぜフィルス!!」

 

彼は相棒であるスマホ型変身ギアフィルスのボタンを押す。

 

『OK!!仮面ライダーモード!!ready?ライオンモード!!』

 

「変身!!」

 

彼は現れたフィスドライバーにフィルスをセットをする、するとライオン型のエネルギーが現れて彼の体に装着されて行き、胸部にライオンが光りだした。

 

『百獣の王!!ライオンモード!!』

 

「貴様・・・・・・」

 

「俺は・・・仮面ライダーフィス!!」

 

「おのれ!!」

 

メクリュースはフィスに襲い掛かってきたが・・・彼はフィルスのボタンを押した。

 

『ライオンソード!!』

 

ベルトから武器が現れて彼は向かってきたメクリュースを攻撃をした。

 

「ぬお!!」

 

攻撃を受けたメクリュースは次の攻撃をしようとしたが・・・小さい鋸に鎌が飛んできてメクリュースに命中をした。

 

「ぬ!!」

 

「私たちもいることを・・・・」

 

「忘れないでほしいデース!!」

 

彼女たちはフィスの隣に立ち、メクリュースの方へ向いている。

 

「仮面ライダーフィスめ!!」

 

「ガトリングガンさまここは私にお任せを・・・仮面ライダーフィスは私が倒してごらんに入れます!!」

 

「わかった・・・頼む!!」

 

ガトリングガンはガトリングを放ち撤退をした。

 

「逃げられたか・・・・・」

 

「仮面ライダー!!ぐおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

メクリュースは変形をして龍のような姿へ変身をする。

 

「なるほどね・・・ガーデム軍団はこんな風に色んな世界へと進出を使用していたわけね・・・・悪いが・・・・」

 

彼はベルトのフィルスを外してライオンソードにセットをする。

 

「お前らの野望は・・・・俺がとめる!!」

 

彼はフィルスの必殺技アイコンを押しライオンソードにエネルギーがたまっていく。

 

『必殺!!ライオブレイク!!』

 

「調!!切歌!!」

 

「「うん!!」」

 

二人は両手をクロスしてフィスは彼女たちの手を足場としてメクリュースへ攻撃をするためにジャンプをする。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「であああああああああああああああああああああああ!!せい!!」

 

フィスが構えたライオンソードはメクリュースの頭部からそのままメクリュースの体を真っ二つにしていったのだ。

 

「か・・・かめん・・・ライダー・・・ぐああああああああああああああああああ!!」

 

メクリュースは爆発をしてフィスはそのまま着地をしてフィルスを外してベルトに再び装着をした。

 

「ふぃ・・・・・・・・・」

 

「「健介ええええええええ」」

 

二人がフィスの元へ駆け寄っていく、回復をした戦兎たちも彼のところへいく。

 

「・・クロトに祥平じゃないか」

 

「久しぶりだな健介・・・・・」

 

「健介さん・・・どうしてあなたが・・・それにどうしてフィスに?あなたにはデスティニードライバーがあったはずでは?」

 

「あぁ実はデスティニードライバーが破損をしてしまってな・・・現在修理をしているんだよ・・・まぁ治るのに時間がかかるから俺が愛から借りて変身をしているんだよ」

 

「そうだったのか・・・・・・」

 

クロト達は健介と話をしている中、健介のことを知らない人物たちは彼らを見ていた。

 

「あれが相田 健介・・・か・・・・」

 

「彼もクロトや祥平と同じくシンフォギア奏者といるみたいだけど・・・・」

 

(動物の力で戦う仮面ライダー・・・・か)

 

「戦兎お兄ちゃん大丈夫?」

 

「あぁなのはちゃんたちも大丈夫かい?」

 

「うん・・・・なんとか・・・・」

 

「あの人がうちらを助けて呉れた人?」

 

「みたいだな・・・・・」

 

「ん?」

 

一方でガーデム軍団の基地にて。

 

「バクテスさま・・・お話がございます」

 

「どうしたガトリングガンよ」

 

「・・・・仮面ライダーフィスが現れました。」

 

「なんだと・・・・仮面ライダーフィスだと・・・・ふふふふふははははははははは!!」

 

バクテスは突然笑い出した、ガトリングガンは驚いている突然自分の主が笑いだしたからだ。

 

「ふっふっふっふ・・・すまないなガトリングガン、だが私はうれしいのだよ・・・私を倒した仮面ライダーと戦えるからな・・・・・」

 

バクテスは笑っていた。かつて自分を倒したライダーと戦えることにうれしくなったからだ。

 

戦兎たちの家

 

「では改めまして、俺は相田健介、クロトや祥平がいっていた仮面ライダーフィスの変身者さ」

 

「相田 調」

 

「相田 切歌デース!!」

 

「相田ってことは・・・結婚なさっているってことですか?」

 

「うん・・・・」

 

「デース!!」

 

『私はバディの相棒 KM001という、みんなからはフィルスと呼ばれているよろしく頼む』

 

「スマホなんやなーほんまに」

 

「お姉ちゃんが見たら解体しそう(苦笑)」

 

『私は解体されるのは困るのだが・・・・』

 

彼はアイコンの困った顔を出して解体されるのは困ることを提示した。

 

「だが健介、どうしてお前たちがこの世界へ?」

 

「あぁ・・・俺たちはある調査をしていたんだ・・・・」

 

「調査ですか?」

 

「うん、突然謎の敵の調査をしていたの・・・・だけどその時にデスティニードライバーを破損をしてしまったんだよね健介」

 

「そういうこと、それで俺と調と切歌でそれぞれで調査をしていたのだが・・・・突然発生をした穴に吸い込まれてしまってな・・・気づいたらこの世界に来てしまったってわけ」

 

「最初はびっくりをしたデース・・・海鳴って言葉やISという言葉なんて初めて聞いた言葉だったから・・・」

 

「すぐに別世界だとわかったけど…まさか本当に別世界へ来るなんて思ってもなかった・・・月もかけてなかったことに驚いたけど・・・・」

 

「「「「「「月がかけている!?」」」」」」

 

「あれ?」

 

切歌はフェイトの方へ行く。

 

「えっと・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

調はアリシアのほうをじーっと見ていた。

 

「え?え?え?え?」

 

二人は驚いてしまっているが、すぐに言葉が出てきた。

 

「「翼さんに声が似てる(デース)」」

 

「私にか?」

 

クロト世界の翼が現れて、3人は見ている。

 

「あ、クロトさんのところの翼さん」

 

「お久しぶりでーす!!」

 

「あぁ向こうの私は元気か?」

 

「はい、元気に現役ですよ?」

 

「私たちもですけどね(笑)」

 

っと知っている人物たちは話をしている、フェイトとアリシアは思った。

 

((結局私たちの声に関してはどうなったの?))

 

「あははははは、母さんに頼むとするよ」

 

「すまない、俺たちまでお世話になってしまって」

 

「いやあんたたちには助けてもらったからな・・・」

 

「俺もいいのか?」

 

時野 シュンガだ、彼の仲間も一緒にお世話になっているのである。

 

「気にしないでくれ、母さんにも許可は得ているから部屋は自由に使ってくれまだたくさんあるから」

 

((((すごい家だなここ・・・・・))))

 

その夜

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ヴィエどうした?」

 

「戦兎・・・・・・いいえ、ただ皆さんと一緒に暮らしていて私は幸せでいいのかなって感じてしまうのです・・・・」

 

「いいじゃないのかな、今の君はオリヴィエかもしれないが・・・戦う人じゃない・・・・」

 

「戦兎・・・・・・・」

 

オリヴィエは涙目になり彼に抱き付いた、今まで聖王オリヴィエとして戦った彼女・・・だが今はただの女性だからこそ戦兎は今の言葉を言った。

 

彼女は今でもあの時の戦いのことを引きずっているからだ・・・・だからこそ戦兎は彼女を家で花菜たちと一緒に過ごさせているのだ。

 

料理やここら辺のことを学んだりして、最近は翠屋にいって手伝いをしたりしているぐらいだ。

 

桃子さんや士郎さんも喜んでいるみたいだ。

 

「おっとお邪魔かな?」

 

「健介だっけ?」

 

「あぁ・・・すまないな・・・・・」

 

彼は戦兎に謝る。

 

「え?」

 

「本来は俺の仕事なのにお前たちまで巻き込んでしまってな・・・・」

 

「健介さん・・・・・・」

 

「バクテスはかつて俺の父とマーベル博士が作ったロボットだ・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「だが暴走をして、彼はマーベル博士と俺の父を殺した・・・当時10歳の俺はフィルスを持ち奴らを追って海外へ行った。」

 

「そんなことがあったのか・・・・」

 

一方で女子たちも女子会をしていた、その中に調と切歌もいた。

 

「そういえば二人は健介さんと一緒にいることが多いよね?それはどうしてなのかな?」

 

知らない響達にとって調と切歌が健介に甘えているのが不思議だったから。

 

「うん・・・・どうする切ちゃん」

 

「うーん話しても大丈夫じゃないですか?」

 

「そうだね・・・なら話をするね・・・まず私たちと健介との出会いだね・・・・」

 

調回想

 

あれはもう何十年前になるんだろう・・・私や切ちゃん、マリアとセレナはレセプターチルドレンと呼ばれる存在なの・・・

 

当時アメリカの研究所にてギア・・・私たちが使っているシンフォギア実験をしていたの・・・それはひどいものだから・・・私たちは信用をしている大人はマムしかいなかった・・・・

 

だけどその時に現れたのが健介だった・・・彼は私のギアを調整をしてLiNKERを必要としていた私たちのを改良をして必要ないようにしてくれた・・・・

 

調回想終わり

 

「そんなことがあったんですね・・・・・」

 

「でも私たちが彼に恋をしたのは・・・彼に助けてもらったから・・・・」

 

「助けてもらったなの?」

 

「デース・・・あれは忘れもしないデース・・健介が来て5か月たった時のことでーす・・・」

 

切歌回想

 

私と調が庭ですごしているときにガーデム軍団が現れたのデース。

 

『ほっほっほっほ、私はスプラッタ・・・やりなさいお前たち!!」

 

私たちはギアを持ってなかった状態だから逃げることしかできなかったデース・・・でもそこに現れたのが・・・・

 

『ぎ!!』

 

『だ・・だれよ!!』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

武器をもってガーデム軍団に攻撃をした健介が立っていたデース・・・・彼はそのまま近づいて変身をしました・・・仮面ライダーに

 

切歌 回想終わり

 

「なんかすごいな・・・・健介さんって」

 

「うん・・・でも私たちの前から健介が消えたことがあった・・・・」

 

「「「「「「え?」」」」」」

 

「バクテスとの戦いに勝った健介だったけど本当の首謀者がいたことが判明をして私たちを基地の外に逃がして自分だけ残ったの・・・・・」

 

「その人物はいったい・・・・・」

 

「・・・・・・マーベル博士・・・・・」

 

「「「「「「!!」」」」」」」

 

「当時彼は健介のお父さんと一緒にバクテスを作った後彼のお父さんを用済みとして殺した・・・だけどマーベル博士は健介が投げたソロモンの杖で倒されたはずだった・・・」

 

「どういうことや・・・その言葉はマーベル博士が生きていた感じやけど・・・・・」

 

「あの時の戦いだな?」

 

クロトの世界の翼が言った、彼女はその時に彼らと共闘をして戦ったことがあるからだ。

 

「ねぇギンガさんにスバル・・・・話しについていけますか?」

 

「ZZZZZZZZZZZ」

 

「私たち戦兎さんが仮面ライダーとして戦っているのは知っていたけど・・・まさか仮面ライダーこんなにいるとは知らなかったわ・・・そういえばミッドチルダに現れた謎の敵に対抗をした仮面ライダーがいたって言ったけど・・・違うのかな?」

 

「わからないですけど・・・・まさか始めて戦いをすることになるなんて・・・・」

 

「私も事件は解決をしたことはあったけど・・・まさか魔法とは関係ない場所での事件は始めてよ・・・・・・」

 

それから話をしていく彼女たちであった。




次回 地下室にて戦兎と健介が立っていた、模擬戦をすることとなり構えている。

「「変身!!」」

次回「ビルド対フィス フォーム対決バトル!!」

えっとさらに現在しているコラボ小説にさらに一人追加となります、七つの歌姫と音楽の仮面ライダービートを書いている小南 桐絵さんの相棒である、夜南 黒姫さんが書いています『戦姫絶唱 シンフォギア とある転生者の物語』ともやらせていただくことになりました。

夜南 黒姫さん本当にありがとうございます。

武神 鎧武さんの小説『IS絶唱エグゼイド』

ルオンさんの小説『戦姫絶唱 シンフォギアグリスイクサ』

翔斬さんの小説『仮面絶唱 シンフォギアR』

シヨンさんの小説『仮面ライダー電王・ブレイズ』

小南 桐絵さんの小説『7つの歌姫と音楽の仮面ライダービート』

夜南 黒姫さんの小説『戦姫絶唱 シンフォギア とある転生者の物語』

コラボしてくださっている方々の小説もぜひご覧ください、よろしくお願いいたします。


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ビルド対フィス フォーム対決バトル!!

さて前回は戦兎たちに襲い掛かる幹部ガトリングガン・・・だがそこに現れたのはフィスこと相田健介と調と切歌であった。

彼らの助けによってメクリュースはフィスの一撃で倒されるのであった。


「「・・・・・・・・・」」

 

如月家にある家の地下室にて二人の男性が立っていた、一人は如月戦兎・・・そしてもう一人は相田健介だ・・・

 

彼らはベルトを装着をしておりお互いに立っている。どうして立っているのかというと・・・ギンガの一言から始まったのであった。

 

「戦兎お兄さんと健介さん・・・戦ったらどっちが強いんだろう?」

 

「もうギンガったら」

 

「そうだね・・・決まっているよ」

 

「「戦兎(健介)の方が強い!!」」

 

「何言っているのよ!!戦兎の方が強いわよ!!」

 

「何言っているデース!!健介の方が強いデース!!」

 

「そうだよ!!健介はこれまでたくさんの敵と戦ってきたんだから!!」

 

「戦兎お兄ちゃんだって戦ってきたもん!!」

 

っとがーやがーやと騒がしくなってきた。

 

一方で戦兎はノ―ヴェたちとリビングでくつろいでいた。

 

「ノ―ヴェ」

 

「なんだ兄貴」

 

「お前から見てギンガちゃんたちの戦い方はお前に似ているだろ?」

 

「・・・・あぁ、はっきり言えばあたしと同じ装備だし、戦い方もあたしが使っているのと一緒だ・・・・どっちも格闘センスもあるし・・・あたしやトーレねぇが教えてもいいぐらいだ。」

 

「そうか、ならギンガちゃんたちが滞在をしているときにお前かトーレが教えてやってくれよ」

 

「おうさ、でもう一人の子はどうするんだ?」

 

「ティアナちゃんか・・・・俺が教えてもいいし、なのはちゃんが教えたこともあるしな・・・・いずれにしても彼女の射撃武器などを考えてディエチやウェンディに頼むさ」

 

「ディエチはともかくウェンディにか・・・・」

 

ノ―ヴェは少し嫌な顔をするが、そこにドゥーエが話しに入ってくる。

 

「まぁまぁノ―ヴェ、あの子だって教えるぐらいはできるって」

 

「ドゥーネねぇそうは言うけどよ・・・・あいつの教え方っていうか・・・なんというか・・・」

 

「まぁあの子の装備はあのボートを使った攻撃に盾に移動兵器だからね、私みたいに爪の攻撃じゃないからね」

 

ドゥーエは自分の武器である爪を出してチェックをする。

 

「ならISの射撃武器で教えるってのもありかもしれないな・・・・」

 

「「あーーーF90だからねーーー」」

 

と話をしているとウェンディたちが帰ってきた。

 

「ただいまっす!!何の話をしているっス?」

 

「おかえり、いや何でもないさ」

 

「あぁそうだな」

 

「そうねーーーー」

 

「?」

 

ウェンディはノ―ヴェたちに聞こうとしたとき扉のドアが勢いよく開いた。

 

「なんだ!?」

 

「戦兎!!」

 

アリサが戦兎のところへやってきて座っている彼の手を引っ張っていく。

 

「おっとととととちょっとアリサちゃん!!そんなに慌てなくてもーーーー」

 

「おい、兄上が引っ張られて言ったが何があった?」

 

お風呂上がりのトーレがリビングに入ってきたがナンバーズたちは首を横に振り知らないと答えるのであった。

 

一方で引っ張られた戦兎は地下室に連れてこられた。

 

「あいたたた、アリサちゃんいったいどうしたの?」

 

「ん、戦兎君じゃないか」

 

「健介さん?どうして地下室に・・・・」

 

「あー君のところのなのはちゃんたちに連れられてこの場所へ来たんだよ、そうしたら君がここに来たんだよ、それにしても家の地下に研究室及び訓練室があるんだね・・・驚いているよ、俺も一人の科学者として羨ましいよ」

 

健介は目を光らせているとスピーカーが聞こえてきた。

 

『あーあー聞こえていますか坊ちゃまに健介さん」

 

「花菜、これはいったいどういうことだ?どうして健介さんと俺が?」

 

『それがですね・・・実は二人には戦ってもらいたいということがありまして・・・』

 

「「あーーーそういうことね・・・・」」

 

そしてお互いにビルドドライバーにフィスドライバーをセットをしており、いつでも変身ができる状態になっている。

 

「戦兎お兄ちゃーーーーん!!」

 

「健介ーーーー頑張るデース!!」

 

応援席から応援の声を聴いて、二人はそれぞれで変身に使うアイテムをつかんでいる。

 

「さて戦兎君、君の力・・・見せてもらおうじゃないか」

 

『OKバディ、私も彼との戦いを楽しみにしていた、さぁ行こう!!仮面ライダーモードReady?』

 

「変身!!」

 

『ライオンモード!!百獣の王!!ライオンモード!!』

 

健介は仮面ライダーフィスに変身をするのをみて戦兎もフルボトルを振ってビルドドライバーにセットをする。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!』

 

お互いに変身を完了した二名・・・武器を構えていざ戦いが始まる。

 

「「!!」」

 

両方が一気に動いてドリルクラッシャーとライオンソードが激突をする。

 

「は!!であ!!」

 

戦兎はドリルクラッシャーを回転させて攻撃をするが、健介はそれを弾かせて左手のライオンクローでビルドのボディを切りつけていく。

 

「ぐ!!」

 

戦兎はクローでダメージを受けるがガンモードへと変えてフィスのボディに当てていく。

 

「おっとまさか剣が銃に変わるなんてね・・・」

 

「まだまだ!!」

 

戦兎はそのままガンモードにしたドリルクラッシャーにフルボトルをセットをする。

 

『ReadyGO!!ボルティックブレイク!!』

 

セットをしたフルボトルはロックフルボトルで彼の体にまきつける鎖を放つが、健介はフィルスをかまいチェンジをする。

 

『カメレオンモードready?』

 

「チェンジ」

 

『保護色の王者 カメレオンモード!!』

 

すると彼の姿が消えた、戦兎はキョロキョロするが突然何かが足に絡まっている。

 

「どあ!!」

 

戦兎はこけると姿が現れる、カメレオンモードになった健介が左手の装甲を展開をしてカメレオンの舌のロープを出して戦兎の足に絡ませていたのだ。

 

「くそ!!」

 

彼も負けじとフルボトルを振って変身をする。

 

『忍者!コミック!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『ニンニンコミック!!』

 

彼は⒋コマ忍法刀のトリガーを四回押した。

 

『隠れ身の術ドロン!!』

 

「消えた?」先ほど絡ませていた舌を脱出をして消えた戦兎、健介はカメレオンレイピアをかまえている・・・

 

「そこだ!!」

 

後ろに放ちビルドに命中をする・・・だがその姿が突然消えたからだ・・・

 

「これは分身の術・・・・」

 

『火炎斬リ!!」

 

「どあ!!」

 

炎が放たれてフィスはダメージを受けてしまうが、すぐにモードチェンジを行った。

 

『天空の王者!!イーグルモード!!』

 

背中のイーグルウイングを展開をしてイーグルライフルでビルドに攻撃をする。

 

「空ならこっちだって!!」

 

『タカ!ガトリング!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ!!」

 

『ホークガトリング!!』

 

ホークガトリングに変身をしたビルドはホークガトリンガーを使ってフィスへ攻撃をするが、フィスはその攻撃を回避をしてからイーグルライフルをガトリングモードへと変更させて放った光弾を相殺をしていく。

 

『フルバレット!!』

 

『イーグルバスター!!』

 

二つの技が激突をして、お互いに着地をしてからモードを変える。

 

『ゴリラモード!!』

 

『ゴリラモンド!!』

 

「「はあああああああああああ!!」」

 

フィスは両手に装備されたゴリラナックルでビルドに攻撃をするが、ビルドはそれを読んでダイヤモンドを形成をしてゴリラナックルをガードをするが、放たれてないもう一つのゴリラナックルが放たれてビルドに命中をする。

 

「どあ!!ロケットパンチかよ・・・・いたたたた・・・」

 

ビルドはそういいながらも次のフルボトルを振ってビルドドライバーにセットをする。

 

『キリン!扇風機!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『キリンサイクロン!!』

 

「ならこっちもだフィルス」

 

『了解だ、ウルフモード!!からのウルフカッター!!』

 

右足部分に尻尾が変形をしたブーメランが現れてそれを蹴りを入れるように投げ飛ばす。

 

「よ」

 

ビルドは左手の扇風機ハーフボディの扇風機を回転させてウルフカッターをはじかせてた。

 

「であああああああああああああああああああああああ!!」

 

だがフィスは戻ってきたウルフカッターを右足の横部分にセットをしてそのまま蹴りを入れてビルドにダメージを与えていくが、ビルドも右手のキリン型の槍でビルドウルフフォームの攻撃をガードをしていくが、フィスはさらにモードをチェンジをする。

 

『クロコダイルモード!!』

 

「変わった!?」

 

「であ!!」

 

左手に現れたクロコダイルテイルがビルドを吹き飛ばす。

 

「ぐ!!さすが健介さんだ・・・・だが!!」

 

『クジラ!ジェット!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『クジラジェット!!』

 

ビルドもクジラジェットの姿へと変えてフィスはドリルクラッシャーガンモードで攻撃をしようとしたが・・・フィスのスピードが上がり交わされた。

 

「交わされた!?」

 

ビルドは地面に手を置くと水辺が現れた。

 

「これは・・・水?」

 

「そこだ!!」

 

『ReadyGO!!ボルティックブレイク!!』

 

「は!!」

 

ボルティックブレイクが放たれてクロコダイルフォームのフィスは吹き飛ばされる。

 

「水を使ってマッハスペシャルのスピードを下がらせたのか・・・・」

 

『やるな・・・彼も』

 

「あぁ俺も驚いているぜ・・・・だが・・・まだまだ負けるわけにはいかないからね・・・」

 

彼はそういってフィルスをかまい変身をする。

 

『オクトパスモード!!』

 

「チェンジ」

 

『タコの足!!オクトパスモード!!オクトパスランチャー!!』

 

「たこ?」

 

「は!!」

 

オクトパスランチャーから弾が放たれてビルドは命中をするが、胸部のジェット機が放ってフィスに攻撃をするが・・・

 

「おら!!」

 

背中からタコの足が現れてジェット機を次々に捕まえていき落としていく。

 

「わお・・・・・タコの足が出てきて俺の攻撃をふさいでいくよ・・・・」

 

『すごいですね・・・マスター・・・』

 

「あぁ・・・・・」

 

「は!!」

 

さらにビームモードへと変えたオクトパスランチャーが放たれてビルドに命中をしてビルドは吹き飛ばされる。

 

「どあああああああああああああ!!」

 

ビルドは吹き飛ばされるが、すぐに立て直してフルボトルを振ってモードを変える。

 

『海賊!レッシャー!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『海賊レッシャー!!』

 

ビルドも海賊レッシャーにビルドアップをしてカイゾクハッシャーを構えてビルドアロー号を引っ張る。

 

『各駅停車!発射!』

 

「は!!」

 

「ぐ!!フィルス!!」

 

『OK!!電車なら電車で対抗だな?ライオトレインモードready?』

 

ぷあああああああああああああああああん!!

 

「電車!?どあ!!」

 

突然現れた電車にビルドは吹き飛ばされてしまうが、現れた電車は驚いている。

 

『なんだ?どうして地下室に俺が登場したんだ?』

 

「悪いなライオトレイン、力を貸してもらうぞ?」

 

『なーるほどな!!よっと!!』

 

ライオトレインが光りだすとそのままフィスライオンモードに重なるようにアーマーとなりライオトレインモードへと変身をした。

 

「は!!」

 

するとライオトレインモードとなったフィスは先ほど装備されたライオンソードをとりだして攻撃をする。ビルドはカイゾクハッシャーを使ってカードをするが、フィスの胸部のライオトレインの顔が光りだすとビームが飛びビルドに命中をする。

 

「どああああああああああああ!!」

 

ビルドは吹き飛ばされたのを確認をすると、フィスはライオバズーカを出して上部にライオンソードを装着させてフィスをセットをする。

 

「まず!!」

 

ビルドは立て直してカイゾクハッシャーのビルドアロー号を引っ張る。

 

『各駅電車!急行電車!快速電車!海賊電車!!』

 

『必殺!!ライオトレイン砲!!』

 

「「は!!」」

 

二人の技が放たれてぶつかり衝撃が飛び二人は吹き飛ばされる。

 

「どあ!!」

 

「がは!!」

 

二人の姿はライオンモードとラビットタンクへ戻り、再び立ちあがる。

 

「やるじゃないか戦兎君・・・なら次の一撃で決めようじゃないか・・・・」

 

「奇遇ですね・・・俺も同じことを考えてましたよ・・・・」

 

お互いに必殺技を出すために構えている。

 

フィスはフィルスの必殺アイコンを押す。

 

『必殺!!』

 

ビルドはビルドドライバーのレバーをまわしていく。

 

『ReadyGO!!』

 

二人は一気にジャンプをしてライダーキックの構えをとる。

 

『ライオメテオストライク!!』

 

『ボルティックフィニッシュ!!』

 

「「はあああああああああああああああああ!!」」

 

二人の蹴りが命中をするが・・・お互いの衝撃が強すぎて先ほどと同じように吹き飛ぶ。

 

「が!!」

 

「ごべ!!」

 

そして同時に変身が解除されて引き分けに終わったのであった。




次回 模擬戦は引き分けに終わった二人、一方でバクテスは怪人に命じて3か所に現れて戦兎たちは分かれて倒すことにした。

次回「三か所の怪人、ガーデム軍団の計画」


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三か所の同時攻撃、ガーデム軍団の計画とは

前回 ビルド対フィスとの戦いは、ボルティックフィニッシュとライオメテオストライクが激突をして両者引き分けという試合で終わる。


戦兎side

 

現在俺とトーレとノ―ヴェとディエチとウェンディはギンガちゃんたちを連れて公園へと来ていた。

 

「さーて二人とも早速で悪いがバリアージャケットを纏ってもらうぞ?」

 

「「え?」」

 

「兄上からお前たちを鍛えるように言われてな、二人とも自己鍛錬をしているが師匠と言うものがいない、幸い私たちは格闘を得意としているからな・・・そこでお前たち二人を鍛えることとなった。」

 

「はぁ・・・・」

 

「よろしくお願いします!!」

 

「えっと戦兎さん、私は?」

 

「ティアナちゃんは俺とディエチとウェンディが鍛えることにした、君の射撃を考えたら俺もビルドじゃなくてこっちを使うことになりそうだ・・・」

 

「あーそれであたしってことっすね?」

 

「本当だったら幻影魔法をクアットロと頼もうとしたが、あいつ今俺のビルドアーマーたちの調整に忙しいからな・・・・」

 

そうクアットロは現在健介さんも加わった三人で俺のビルドアーマーの調整をしているため幻影魔法を使ったことができない状態だ、そのため彼女を射撃で鍛えることにした。

 

「さて」

 

俺はかまえているが、ティアナちゃんが不思議に思っている。

 

「あれ?戦兎さんビルドにならないのですか?」

 

「あー確かにビルドになってもいいが・・・射撃ならこっちがいいかなって・・・ぺガ」

 

『はい起動!!』

 

俺に全身装甲をされて俺はフリーダムガンダムカスタムを装着をしている。

 

「ふぇ!?」

 

「私も変身っす!!」

 

ウェンディは今回はF90はどういう装備したのか・・・Lタイプ・・・ロングレンジタイプか・・なおディエチは様子を見るために待機をしている。

 

「さてまずは俺が相手をするからかかってきなさい」

 

俺は両手にビームライフルを構えている、もちろん非殺傷設定にしているためビームが当たっても痛みはない。

 

これは模擬戦だからだ、ビーム兵器も模擬戦用に変えている。

 

ティアナちゃんも俺が上げたクロスミラージュを構えている・・・お互いに構えていて先手をとらせることにした。

 

「はあああああああああ!!」

 

ティアナちゃんから放たれる光弾、速度もいいし俺は回避をして両手のビームライフルで攻撃をする。

 

「は!!」

 

ティアナちゃんはそれをクロスファイアーを放ち相殺をして爆発を刺せる。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は無言でビームサーベルを構えていると前から来たので攻撃をする・・だが

 

「幻影?」

 

すると横から光弾が飛んできた。

 

「ちぃ!!」

 

俺は右手のリフレクターを起動させてガードをして腰のクスィフィアスレール砲を展開をしてティアナちゃんに向かって放つが回避されてクロスエッジをだして攻撃をしてきた。

 

(まさか接近のことまで学んでいたとは・・・・だが!!)

 

俺はラケルタビームサーベルを左手に持ち背中のバラエーナプラズマ収束ビーム砲を放ちティアナちゃんに当てようとするが・・・消えた。

 

「幻影か・・・ならどこに・・・・」

 

俺はあたりを見るがティアナちゃんの姿が見えない・・・いったいどこに・・・

 

ティアナside

 

さて私は今、クロスミラージュにあったもう一つのモードロングレンジモードを構えている、本来だったらいらないかもしれない・・・長距離の戦いもすることもあるかもしれない・・・・

 

『マスター、どうやら幻影で戦兎さんを翻弄をしてます・・・ロックオン完了』

 

「わかった・・・いきます!!ブレイザーバスター!!」

 

ロングレンジモードとしたクロスミラージュのトリガーを放ち戦兎さんに放つ。

 

ティアナside終了

 

「む!!」

 

戦兎は高エネルギー反応を感じてすぐに両手のビームライフルを連結させて相殺をする、だが敵の方向がわかっただけでもよかった・・・

 

(まさかロングレンジモードを使用をして幻影たちで囮としていたのか・・・面白いことをする・・・・)

 

戦兎は仮面の下で笑っているが・・・突然グレーズが鳴りだした。

 

「おっととと・・・・」

 

彼はグレーズが鳴ったことに驚いて着地をしてすぐにグレーズの通信を開いた。

 

「もしもし?」

 

『やっとつながったぜ、相田健介だ」

 

「健介さんかどうしたのですか?」

 

『あぁ奴らが現れてな、今君の近くに反応が一つ、それともう二つに反応が出ていてな、俺とクロトと一海はその一つの場所に、祥平と鈴夢君とシュンガ君がもう一つ場所へ向かっている。』

 

「わかりました、俺もその三つめの場所へ向かいます」

 

『あぁおそらく奴らが仕掛けているかもしれない、気を付けてくれ』

 

「了解した、トーレ、ノ―ヴェたち特訓は中止だ、ガーデム軍団が現れたみたいだ、俺たちの近くで発生をしているみたいだ、ギンガちゃんたちは悪いけど・・・」

 

「いいえ私も行きます!!これでも事件などはこれまで何度か解決をしています!!」

 

「わかった・・・だが二人は・・・」

 

「いいえ連れていってください!!」

 

「ティア!!」

 

「ごめんスバル・・・でも私はこういうのも体験をした方がいいと思ってね・・・」

 

「・・・・これは訓練とは違う、いいのかい?」

 

「はい!!」

 

「わかったティアナ・ランスター君にも来てもらう、スバル・ナカジマ君はどうする?」

 

「わ・・私は・・・私もお願いします!!」

 

「よし・・・全員でいくぞ!!」

 

戦兎たちはその場所へと向かうのであった。

 

健介side

 

さて俺は通信を終えて切歌たちと合流をする。

 

「健介どう思う?」

 

「何がだ・・・クロト」

 

「敵の行動だ・・・・・」

 

「・・・・・・わからん、いずれにしても行こう、フィルス」

 

『あぁ!!仮面ライダーモードready?』

 

『マイティアクションエックス!!』

 

『ロボットゼリー!!』

 

「大」

 

「「「変身!!」」」

 

俺たちはそれぞれフィス、エグゼイド、グリスになって切歌と調、クリスはシンフォギアを、翼と響はシンフォギアライダーへと変身をして俺たちは現場へと向かう。

 

「なんだこれは・・・・・」

 

俺は建てられているものを見て驚いている。

 

「来たようだな仮面ライダー」

 

「お前は誰だ」

 

「私はガーデム軍団の一人、暁のセイジ!!」

 

奴は着地をして二刀流を構えている。

 

俺はライオンソードを構えている、ほかのみんなも武器を構えていて構えている。

 

「まずは邪魔な人たちにはこいつらを相手をしてもらいましょうか?来な!!」

 

すると二体のロボットが現れた。

 

「ガーディアン・・・・」

 

かつて俺たちが戦ったものがまさかここで現れるとはな・・・

 

「健介、こいつらは私たちに任せて?」

 

「しかし・・・・・」

 

「大丈夫デース!!だから健介は向こうに集中をしてください!!」

 

「・・・わかった、クロト、一海いくぞ!!」

 

「あぁ」

 

「おうよ!!心火を燃やしてぶっ潰す!!」

 

「いくぞ!!」

 

「こい!!」

 

俺たちは激突をする。

 

シュンガside

 

俺たちはもう一つの場所へ到着をした・・・あたりに誰もいないのが不思議すぎる・・・俺たちはすでに仮面ライダーに変身をしており、俺はブレイズソードを構えて警戒をしている。

 

「「「「・・・・・・・・・・」」」」

 

「静かですね・・・・・」

 

「はずれを引いたのかな?」

 

「静かに・・・聞こえる・・・・」

 

俺はデンガッシャーをロッドモードにして、全員を黙らせている・・・・

 

「そこだ!!」

 

デンガッシャーロッドモードのリールを展開させて俺は聞こえてきた方へと投げるとヒットをしたのを感じた。

 

「ぐ!!」

 

姿が現れて全員が構えている。

 

「おのれ・・・よくぞわかったな、さすが仮面ライダー・・俺はガーデム軍の一人、シザー二アス・・・・」

 

「カニの化け物ってことか・・・・」

 

俺はそのまま武器を構えている、ほかのライダーたちも構えている・・・さてやるとしますか・・・・

 

「さて行くぜ?」

 

俺はデンガッシャーをアックスモードへと構え直す。

 

戦兎side

 

「さてここだな?」

 

俺はラビットラビットに変身をして全員でその場所へ到着をする。

 

「しかしでかいっすね!!」

 

「うん・・・私のイノーメスカノンで破壊できるかな?」

 

ディエチは自身の武器イノーメスカノンを出して構えている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎さん?」

 

ギンガちゃんが言うが・・・おれはすぐにフルボトルバスターにマグネットフルボトルをセットをして放つ。

 

『マグネット!フルボトルブレイク!!』

 

「そこだ!!」

 

俺はトリガーを引いてマグネットの力を発動をさせる。すると敵が引き寄せられて圧縮される。

 

「敵か!!」

 

トーレたちは構えている、すると戦闘員みたいなのと敵が現れる。

 

 

「へぇーバクテスが仮面ライダー君だねーー始めましてーー僕はガーデム軍団のアルテイヤ!!ねぇねぇ仮面ライダーあそぼ!!」

 

「!!」

 

敵は俺にめがけて突撃をして右手からサーベルを出して俺に切りかかってきた。

 

「ぐ!!」

 

俺はフルボトルバスターを構え直して敵が放った攻撃をはじかせていく。

 

「あはははは!!やるね仮面ライダー!!」

 

「兄上!!」

 

「心配するな!!お前たちはギンガちゃんたちを守りながら戦ってくれ!!」

 

俺はトーレたちを信じてこいつの相手をする。

 

「さてかかってきな!!」

 

健介side

 

「くらいなさい!!」

 

俺たちはセイジと呼ばれる敵と戦っていた、俺はライオンソードとクロトはガシャコンブレイカーで攻撃をしているが、奴の剣激に苦戦をしている。

 

「お前らどいていろ!!」

 

『シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!!』

 

「おらおらおらおら!!」

 

ヘリコプターフルボトルとロボットジュエルゼリーをセットをしたツインブレイカービームモードの必殺技を放ちセイジに向かって放っている一海。

 

「ふふ」

 

「!!」

 

奴の胸の装甲が開いて一海が放ったツインフィニッシュを吸収をしたのだ。

 

「なんだと!!」

 

「吸収?」

 

「フィルス!!」

 

『わかった!!シャークモード!!』

 

俺はシャークブレードにフィルスをセットをして必殺技アイコンを押した。

 

『シャークスプラッシュブレイク!!』

 

「お返し!!」

 

奴の胸から先ほど放った攻撃が帰ってきたが、俺がシャークスプラッシュブレイクで放った攻撃を次々にはじかせていく。

 

「なら!!パラド!!」

 

『おうよ!!』

 

『マイティブラザーズダブルエックス!!』

 

「だーーーーーーーーーい変身!!」

 

『ガチャン!!ダブルアップ!!俺はお前でーお前が俺でーウィアー!マイティマイティブラザーズダブルエックス!!』

 

クロトはマイティブラザーズダブルエックスレベル20になり、グリスも何かを出している。

 

「なら力を貸してもらうぜ・・・奏!!」

 

『ガングニールα!!』

 

「いくぜ?」

 

『歌う!奏でる!心繋がる!ガングニールαイングリス!!ブルぁ!!』

 

一海の姿が奏が装備をしているガングニールのように槍を構えて攻撃をする。

 

「おらおらおら!!」

 

「・・・・やりますね・・・ですが!!」

 

「なに!?」

 

『腕が増えた!?』

 

「まじ・・・・」

 

「はああああああああああ!!」

 

「「「「ぐああああああああああああ!!」」」」

 

奴の攻撃に俺たち四人は吹き飛ばされてしまう。

 

「健介!!」

 

「クロト!!」

 

「一海!!くそてめぇら、じゃまだ!!」

 

調たちも俺たちの方へ行こうとするが・・・敵の攻撃で苦戦をしている。

 

「さぁ終わりにするよ!!仮面ライダー!!」

 

「まずい!!」

 

『カモン!バナナスカッシュ!!』

 

「せあああああああああああああああ!!」

 

「どあ!!」

 

突然バナナ型のエネルギーがセイジを吹き飛ばした。

 

「情けないぞクロト、健介」

 

「お前は・・・駆文 戒斗!?」

 

「なぜお前がここに・・・・・」

 

そうそこに立っていたのは駆文 戒斗が変身をした仮面ライダーバロンだ。

 

「だがこいつは俺に任せてもらうぞ?」

 

彼は持っている槍バナスピアーを構える。

 

祥平side

 

僕たちは現れた敵シザー二アスと戦っている。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

「えい!!」

 

俺と未来はガシャコンブレイカーとジクウブレードで攻撃をするが、奴は右手の盾で塞いで俺たちを吹き飛ばす。

 

「ふん!!」

 

「「ぐ!!」」

 

「はああああああああああ!!」

 

鈴夢君は青いフォームウォータースタイルに変身をして腰の刀で攻撃をする。

 

「くらえ!!バブルこうせん!!」

 

「ぐ!!」

 

彼は持っている剣で塞いだが・・・・

 

「剣が解ける!?」

 

彼はメモリを変える。

 

『チェンジ!メロディー!サンダー!!』

 

彼の姿も変わり槍を持ち攻撃をする。

 

「決める!!」

 

かれは剣にパスを入れて構える。

 

『フルチャージ!!』

 

「俺の必殺技!!パート55!!」

 

彼が放った攻撃がシザー二アスに命中をするが、彼はそのまま下がったみたいだ。

 

「交わされた・・・・・」

 

「だけど!!」

 

『ガシャット!!キメワザ!!マイティクリティカルストライク!!』

 

「ええい!!」

 

俺はソードモードにしたガシャコンブレイカーを持ちそのまま回転をして攻撃をする。

 

「ぐあ!!」

 

シザー二アスは吹き飛ぶがまだまだ元気みたいだ。

 

「まじか・・・・」

俺はどうするか考えるが、奴の行動が速かったみたいだ。

 

「くらえ!!バブルこうせん」

 

先ほどとは違い勢いが強いバブル光線を放ってきて俺たちは吹き飛ばされてしまう。

 

「未来!!」

 

「大丈夫・・・かな?」

 

だが未来はジオウとなってからまだ間もない・・・このままじゃ僕たちはやられてしまう。

 

『だらしがねえぞ祥平!!』

 

「え?」

 

「だ・・だれだ!!」

 

上空からブーメランが放たれてシザー二アスを吹き飛ばす。

 

「ぶくーーーーー!!」

 

すると光が発生をして着地をした人物に俺は見覚えがあった。

 

「ゼロさん!!」

 

ウルトラマンゼロ、かつて俺と共に戦ってくれた人だ。

 

『随分苦戦をしているな?祥平』

 

「まぁそうですけどね・・・・」

 

俺は立ちながらゼロさんの隣に立つ。

 

『久々だが・・・できるな?』

 

「もちろんです」

 

俺はゲーマードライバーを外してあるものを出した、それはスマホだ。

 

「それって確か・・・・」

 

「あぁ健介という男が使っていたのと一緒だ。」

 

「いきます!!ゼロさん!!」

 

『おうよ!!』

 

『エグゼイドゼロモード!!ready?』

 

「『変身!!』」

 

ゼロさんが光りだして、俺に合体をして俺の姿はエグゼイドゼロになる。

 

「ぶく!?お前は!!」

 

「『俺たちはエグゼイドゼロ!!』」

 

俺はかまえてシザー二アスに攻撃をする。

 

戦兎side

 

俺はアルテイヤの攻撃をふさいでいるが、ラビットラビットじゃ苦戦をする・・・だがタンクタンクに変える余裕がない。

 

「あははははは!!」

 

「なめるな・・・よ!!」

 

俺は手を伸ばして反動を付けてアルテイヤを吹き飛ばした。

 

「うわ!!」

 

『スパイダ―!フルボトルブレイク!!』

 

「は!!」

 

俺はフルボトルバスターからスパイダーの力を放ちアルテイヤの動きを止めた。

 

「あれ!?動けない!!」

 

「いまだ!!」

 

『ラビット!パンダ!タカ!ゴリラ!アルティメットマッチデース!』

 

「くらえ!!」

 

『アルティメットマッチブレイク!!』

 

「はああああああああああああ!!」

 

俺はトリガーを引いてフルボトルバスターから強烈な砲撃が放たれる。

 

「やったのか?」

 

「あはははははははは!!」

 

「なに!?」

 

俺は笑い声をしてびっくりをしている。まさか奴が生きているのか?

 

「あはははは!!バクテスから・・・・わかった撤退をするよ・・ごめんねビルド、また遊ぼうねバイばーい!!」

 

「な!!」

 

奴はそういって姿を消した。いったい何が目的なんだ・・・・

 

一方で健介たちも戦っているところでも祥平たちが戦っているところでも怪人たちは撤退をして何がしたかったのかわからなかった。

 

???side

 

「・・・・・・・・・ここは?」

 

私の名前は明石 アリス、どうして私はこの世界にいるのかって・・・それは私には彼氏がいた・・・とても頼れる彼氏・・・

 

でも彼は交通事故で亡くなった・・・女性をかばって死んだときかされた・・・私はショックだった・・・

 

「イクト・・・・・・」

 

私は歩いている・・・

 

「兄貴!!終わったし帰ろうぜ?」

 

「そうだな・・・・家に帰るとするか」

 

私は声に聞き覚えがあった、その声のところへ私は走っていく。

 

戦兎side

 

健介さん達からも連絡が来て敵が撤退をしたそうだ、俺たちも家へ戻ろうとする・・・・

 

「・・・悪いが皆は先に戻ってくれないか?」

 

「え?何かいるのかよ」

 

「いや念のためだ・・・」

 

「わかったぜ、兄貴」

 

「戦兎お兄さん気を付けてください」

 

そういってギンガちゃんたちは帰っていくのを確認をして、俺はエボルドライバーを装着をして変身がいつでもできるようにしている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

だが結界は張られるのことはなかった・・・だがこの魔道力はいったい・・・・レベル的にははやてちゃんなみの魔力だ・・・・・

 

「変身をした方がいいのかな?」

 

俺はコブラエボルフルボトルとライダーシステムフルボトルを構えてるが・・・

 

「・・・・・・・え?」

 

だがその姿を見た俺は目を見開いた・・・・・

 

「なんで・・・・何で君が・・・・」

 

「あ・・ああああああ・・・・・」

 

「「アリス(イクト)」」

 

そこにいたのは、俺が死ぬ前に会いたかった女性・・・・俺の彼女だった人物・・・明石 アリスがいたからだ。




次回 戦兎の前に現れたのは前世・・・つまり死ぬ前に付き合っていた彼女だった・・・

次回「再会 戦兎とアリス」


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再会 戦兎とアリス

前回 戦兎はギンガとスバルとティアナを鍛えるためにノ―ヴェたちと共に特訓をすることにした、そして健介からの連絡を受けて三か所での戦いは始まる。

だが突然敵が撤退をして戦兎たちは戻ろうとしたとき、戦兎はある女性と出会った・・・

それは・・・・


戦兎は目を見開いていた・・・それは自分の近くに立っている女性を見てからだ、彼の前に現れた女性。

 

髪は金色で長い髪をかつてフェイトがしていたツインテールをしており、身長は148㎝と小さいが逆に言えば胸は大きいとロリ巨乳というぐらいだ。

 

「イク・・・・ト?」

 

「アリス・・・なのか?」

 

そして彼女は自身の前の名前を呼んだからだ、戦兎はそれで確信を得た・・・

 

「アリス・・・なんだな?」

 

彼女の目は涙がたまっており、次の瞬間彼女は駆け出して戦兎に抱き付いた。

 

「イクト!!イクト・・・イクト!!」

 

(うう・・・・でかいな・・・・)

 

そう思いながらも戦兎はアリスを抱きしめる。

 

「イクト・・・イクト・・イクト・・・・」

 

アリスside

 

僕は今彼に抱き付いている、夢じゃない・・・彼が僕の目の前に生きているからだ。

 

「イクト・・・イクト!!」

 

「アリス・・・俺は夢でも見ているのか・・・アリスがここにいるわけない・・・」

 

「ううん僕は明石 アリス、本人だよ!!」

 

「・・・・なぜだ・・・・どうして君がいるんだ!!」

 

イクトは僕にいっている、なんで別世界に来ているかだって・・・

 

「・・・・・イクト、僕ね死んだんだよ・・・自殺をしてね」

 

「な!!」

 

驚くよね・・・イクトからしたらなんで自殺なんかをしたんだろうって・・・

 

「なんで自殺なんかしたんだよ・・・俺なんか忘れてお前なら幸せになれると・・・」

 

「幸せ・・なれると思っているの?イクト・・・君は知っているでしょ?僕は愛人の子どもで本妻にいじめられていることを・・・」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

イクトも顔を暗くしているがそのとおりだ、僕は父さんと母さんの子どもだけど。本妻の子どもじゃない・・・言えば愛人の子どもだ・・・だけどお父さんは優しかった、母さんが死んでからも父さんは味方でいてくれた・・・ほかにも数人だったけどメイドもいた。

 

そして一番はイクトだった、彼は僕といつも話をしてくれて彼氏彼女の関係となって・・・とても充実だった・・・でも

 

「・・・あの日からかもしれない・・イクトが交通事故でなくなったとき・・僕は嘘だと思った・・いつも一緒にいたイクトがなくなったなんて嘘だっと・・・何度思ったか・・・」

 

「アリス・・・・・・・」

 

「そして父さんがなくなって僕に対してのいじめはエスカレートしていったんだ・・・僕は耐え切れなかった・・・だから・・・・自殺をした・・・」

 

「・・・すまないアリス・・・俺がいたら・・・」

 

イクトは本当に優しいな、自分が死んだから僕が死んだと・・でもそれは違うよ・・・

 

「違うよイクト、確かに死んだことは事実・・でもね僕を転生をしてくれた神さまには感謝をしているんだ・・・こうしてまたイクトに会わせてくれたんだから・・・」

 

「だがどうして俺がイクトだってわかったんだ?」

 

「・・・すぐにわかるよ、イクトだって・・・・」

 

「そうか・・・さてとりあえず俺の家に案内をするよ」

 

「イクトの家か・・・・」

 

僕は家もないからイクトの家でお世話になることとなるだろう・・・イクトと一緒の家か・・・いいかも・・・

 

戦兎side

 

さて俺はアリスを連れていくが、その前にいっておかないといけないことがあった。

 

「アリス、今の俺は紅 イクトじゃない」

 

「え?」

 

「俺の今の名前は如月 戦兎だ、だからイクトって名前を呼ぶんじゃないよ?」

 

「わかったイクト」

 

「ほら戦兎だから、そろそろ家につくからね」

 

俺たちは家の前に到着をしてチャイムを押した。

 

「お兄様おかえりなさい・・ってどちら様ですか?」

 

セッテが出てきた、俺は説明をしようとしたとき・・・

 

「私は戦兎の恋人よ」

 

アリスがそのまま言ってしまった・・・・ぴしと音が聞こえてきた。

 

「・・・・今なんて言ったのかな?」

 

中からフェイトとアリシアが出てきた、それだけじゃないナノハちゃんたちも出てきたから・・・な・・・あれ?この場面どこかで見た気がするが・・・

 

そうこれはヴィエとの戦いだ・・・あの時の再来かよ!!

 

戦兎side終了

 

健介side

 

「ん?なんか外が騒がしいな・・・結界がはってあるとはいえな・・・・」

 

俺は現在クアットロとクロトと一緒に戦兎が使用をするためのアーマーの三体のAIの最終チェックに入っていた。

 

「随分かかりましたわ・・・・・」

 

「まぁな、AIとは難しいからな・・・だからこそ念入りに作らないといけないからな・・・・」

 

現在完成をしている三機、ジェット機 タンク ブレードシールドだ。三機は分離合体をすることでビルドに装着ができるようになっている。

 

ジェット機は分離をして胸部背中、ライフルとして、タンクはさらにジェットの翼にキャノンが合体をして脚部はタンクのキャタピラが装備、さらに左手にガトリング砲が装備されるようにしている。

 

最後はブレードは右手に装着をするようにして左手にシールドが来るようにセットされる。

 

フルアーマービルドといってもいいぐらいだ、主にラビットタンクをベースに作っているからほかは装着ができないようになっている。

 

「・・・・・・・やれやれ彼のこと好きになる人物は多いからね(苦笑)」

 

俺は彼を見ている彼女たちの様子を見て戦兎君のことが好きって子が多いってすぐにわかる、なのはちゃんたち6人に後は一夏ちゃんと鈴音ちゃん、さらには彼のそばにいるナンバーズにオリヴィエという子もそうだが・・・花菜ちゃんはどうだろう・・彼に救ってもらったと聞いているが・・・さて完成をしたから戦兎君に報告をするかな。

 

戦兎side

 

俺は何とかみんなの戦闘を抑えて中に入って疲れが出てきたからお風呂へ入る。

 

「ふぃ・・・・・・・・・」

 

俺はお風呂で伸ばしている、ガーデム軍団との戦いが厳しくなってきているからかもしれないが・・・健介さん曰く

 

『奴らは今はどういう組織になっているかわからないからな、俺が戦ったときにあんな敵はいなかったからな・・・・』

 

「いなかった敵、つまり健介さん達も知らない奴らもいるってことか・・・・・」

 

俺がのんびり風呂に入っていると扉が開いた。

 

「イクト・・・・・」

 

「え?」

 

俺はイクトという言葉に後ろを振り返ると、そこにはアリスが何も見につけてない姿で立っていたからだ。

 

「ふぁ!?」

 

身長は小さいが、二つの大きなものがプルンと揺れている、そして痩せているウエストに・・・きれいな・・・あーーやめておこう。

 

「アリス・・・その名前はここで呼ぶなと言ったはずだ」

 

「いいじゃん僕はそう呼びたいんだ」

 

そういってアリスは体を洗ってからお風呂にはいってきた、俺の隣に・・・・

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

お互いに無言でいるが、俺はアリスを見ないようにする・・・デートをしてきたが体・・裸を見たことがないからだ。

 

「・・・・・イクト・・・・」

 

「ん?」

 

すると彼女は俺の右手に抱き付いてきた、その大きなものが当てていることを知っているみたいに。

 

「暖かい・・・・」

 

「お風呂が?」

 

「・・・馬鹿違うに決まっているわ・・・あなたがいるのが夢じゃないかって思うの・・」

 

「・・・・・どうだろうな、だがこれは現実だ・・・・」

 

「イクト・・・・・・・」

 

「だからこそ、俺はこの世界に現れるかもしれない敵と戦っている、ビルドのとエボルの力を使ってな・・・・」

 

「なら僕はイクトを守る、今までは僕はイクトに守られてきた、だから今度は僕がイクトを守って見せる!!」

 

「アリス・・・・・・」

 

彼女からは魔力を感じているが、まさかデバイスまであるとは思ってもなかった、上がった後俺は地下室に行きアリスと戦うことにした。

 

なのはちゃんたちも様子を見に来ている、そのほかにもクロト達がいた。

 

俺はビルドドライバーを装着をしてフルボトルを振る。

 

『トリケラ!ドリル!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『太古の削岩機!トリケラドリル!イエ―イ!』

 

俺はトリケラドリルへと変身をして、右手にトリケラドリラーを装備をして構えている。

 

「いくよ、エッジセットアップ」

 

『セットアップ』

 

彼女のバリアージャケットが纏われる、その手にはブレードが装備されておりどうやらカートリッジ装填まで装備しているな・・・・そしてお互いに構えている。

 

「はああああああああああああ!!」

 

先に動いたのはアリスだった、アリスは変形をしたエッジをふるってきたが俺はすぐにトリケラドリラーで攻撃をふさいで右足の蹴りを噛まそうとするがアリスはそのままトリケラドリラーを蹴り入れて後ろへ後退をする。

 

「エッジモードチェンジ」

 

『yesバスターモード』

 

彼女の武器がライフルに変わるが、高エネルギー反応!!

 

「ファイア!!」

 

『ファイア!!』

 

ライフルから放たれた攻撃を俺はトリケラドリラーで塞ぐが・・・・

 

『なんて威力をしてるのでしょうか・・・・』

 

「あぁ・・・だが!!」

 

俺はフルボトルを振って別の姿になる。

 

『不死身の兵器!フェニックスロボ!イエ―イ!!』

 

俺はフェニックスロボになるとそのまま上昇をする。

 

「!!」

 

彼女もエッジを構えるが、おそらくあれはエネルギー砲だ・・・チャージに時間がかかるとみた。

 

「は!!」

 

「と思っていた時期がありましたっと!!」

 

すぐに回避をして俺は左手のロボアームを展開をして彼女の持っているエッジに攻撃をする。

 

「カートリッジ!!」

 

彼女のエッジに炎が纏う。

 

「!!」

 

『フレイムブレード!!』

 

「であああああああああ!!」

 

放たれる炎のブレードを俺は左手のロボアームで受け止める。お互いに着地をするが・・・これ以上は無理と判断をして俺たちはお互いに解除をする。

 

さすがお嬢さまだ・・・剣術などを習っていると聞いたからな・・・まさかここまでとは・・・・いい特訓相手になりそうだ。

 

俺は笑いながら思うのであった。

 

クロトside

 

「これは面白いな・・・・あの子」

 

俺たちは今の戦いを見て驚いている、明石 アリスと呼ばれる彼女・・・戦兎のことを知っているみたいだし・・・それはあいつから聞くとしよう・・・さて俺は今見ているのはビルドアーマーたちだ、現在はまだ起動させてないがこれを戦兎に見せることになりそうだ。

 

さてどうなるか・・・・俺的にはいいものだと思っている・・・さて俺もパラドの言葉を借りるなら・・・・

 

「心が躍るぜ・・・・」




次回 戦兎たちはフィルスに搭載されているガーデム軍団の反応を発見をして出動をする。

そこにいくと、ロボット軍団が暴れている戦兎たちは仮面ライダーたちに変身をして戦うがそこに現れたのはガーデム軍団幹部の一人だった。

「お前はデスルム!!」

「お久しぶりですね仮面ライダー・・・・」

次回「現れたのはマッドドクターデスルム」

では登場をしたキャラを紹介をしよう

明石 アリス

戦兎として生まれる前の紅 イクトとして生きていたときに付き合っていた彼女。

容姿は髪が金色でツインテールを主にしており身長は148㎝と小さいが、胸はEカップとでかいのである。

一人称は僕を使っておりたまにだが私と使うこともある。

戦兎のことが好きでたまらないぐらいである。その理由はイクトにたすけてもらってきたからだ、告白も彼女からして付き合い始めるがイクトが交通事故で亡くなり、さらには大好きな父親もなくなって彼女を守る人がいなくなっていったからだ。

そして彼女は自殺をしたが、神さまが戦兎のいる世界へと転生をさせて再会をする。

デバイスはエッジと名付けられておりソードモードとライフルモードへと変えて戦う。カートリッジ装填をされており魔法を使うことができる。

デバイスなしで使うときはバインドや牽制をする弾を作ることができるほどである。

戦兎のことは戦兎、二人きりの時はイクトと呼んでいる。

では次回もお楽しみに


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現れたマッドドクターデスルム

アリス「ここでいいんだね?始めまして僕は明石 アリス、戦兎の恋人だよ!!」

全員「まてええええええええええええええええええええええ!!」

アリス「なんだい君達は邪魔をしないでくれ、僕が戦兎に頼まれたんだぞ!!」

なのは「そんなことはどうでもいいの!!戦兎お兄ちゃんの恋人は私なの!!」

フェイト「違うよ私!!」

アリシア「あたしだよ!!

がーーやーーがーーやーーーーー

戦兎「・・・・・・・・・・・」

鈴夢「いい加減選んだらいいじゃないですか」

戦兎「いや俺に死ぬしかないじゃないとしか浮かばんぞ・・・一人選んだら」

健介「まぁスタートだ」


戦兎side

 

「・・・あれ?」

 

俺は今布団に寝ているが、何かがおかしい・・・そう体がまるで金縛りに会っているかのように動かないからだ。

 

「・・・・いったい・・・・」

 

俺は顔を横に向けるとそこには・・・

 

「すー・・・すー・・・・」

 

「そういうことか・・・・・」

 

アリスが俺の隣に寝ているからだ、しかも体を密着をするようにして俺を抱きしめているから、彼女のでかい胸が俺に当たっている・・・・

 

「えへへへイクトーーー」

 

といいながら俺にすりすりしている・・・だがまずい・・・俺はいま非常にまずい気がする・・・なにせ念のためとはいえなのはちゃんたちが泊まりに来ているからだ。

 

俺が考えていると扉を叩く音が聞こえてきた。

 

『戦兎お兄ちゃん、朝ごはんができたよーーー」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺はどんどん冷汗が出てきている、なのはちゃんだ・・・間違いない・・・まずいまずい・・・俺は頭をふる回転させるが駄目だ・・何も思いつかない・・・・

 

『開けるねーーーーー』

 

なのはちゃんは扉を開けて俺の方を見て固まっている。

 

「・・・・何しているのかな、そこの金髪の女はね・・・・」

 

「あれー?」

 

なのはちゃんはターゲットは俺じゃなくてアリスみたいだ。

 

「てか起きているでしょあなた」

 

「あら、ばれているみたいね」

 

アリスが起き上がってニヤリとしている、なのはちゃんはそれを見て怒りをたまっているみたいだ・・・・

 

「戦兎お兄ちゃんから離れるの!!」

 

「なんで?」

 

「むーーーーー戦兎お兄ちゃんはあなたのものでもなんでもないの!!」

 

「あら?私は彼の物よ・・・何言っているのかしら?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「へぇ・・・それは聞き捨てならないですね・・・・」

 

俺は闘志を感じてその方向を見るとオリヴィエが目を光らせながら入ってきた、聖王と呼ばれている彼女だ、すごい闘志だ・・・まるでペガサスの・・・ようだ。

 

「とりあえず朝ごはんだっけなのはちゃん」

 

「あ・・うん」

 

「わかったなら行くとしよう」

 

俺は布団から出る前に。

 

「悪いけど三人とも部屋を出てくれないかな?」

 

「「「?」」」

 

「着替えをするのに女性が見ている前で脱ぎたくないから!!」

 

「「「あ!!」」」

 

三人はすたこらと部屋の外へ出ていく。俺は着替えてから部屋の扉を開けると三人が待っていたので一緒に行くことにした。

 

朝ごはんを食べた後、俺は健介さん達に呼ばれて地下室へついた。

 

「健介さんどうしたのですか?」

 

「あぁ完成をしたから君にデータを渡そうと思ってね」

 

「え?」

 

俺は健介さんから送られたデータを見て驚いた、そうそこにはビルドアーマーたちのが完成をしたらしい。

 

「これで呼べば君の装備として使えるようになったけど・・・使えるフォームはラビットタンクの時にしか使えないから気を付けてね」

 

「ありがとうございます健介さん、クロト、クアットロ」

 

俺はビルドアーマーたちを入れていると

 

『バディ!!バディ!!』

 

「フィルス?」

 

健介さんの相棒であるスマホのフィルスがやってきた。

 

『奴らが現れたみたいだ。』

 

「了解した行くとしよう!!」

 

俺たちは出撃をすることにした、なのはちゃんたちも一緒だオリヴィエも行こうとしたがまだ彼女のバリアージャケットが完成をしてないため行かれないのだ。

 

「本当だったらバイクとか使いたいけどね・・・・」

 

「なら俺に任せな」

 

健介さんがフィルスをかまいボタンを押した。

 

『ライオトレインGO!!』

 

『到着だぜ!!ライオトレイン参上!!』

 

「これは・・・・」

 

「ライトトレインじゃないですか」

 

「ふん行くぞ」

 

っと昨日仲間になった駆文 戒斗 健介曰く彼にもいろんな事情があるそうだ。俺たちは健介さんのライオトレインに乗り込んだ、中は案外広くて全員が入り込めるぐらいの大きさだ。

 

「ふぇーーーー電車の中なの?」

 

「すごい・・・・・」

 

「すごいでしょ?健介が作ったんだから」

 

健介さんはフィスへと変身をして運転席に座っている。

 

「安全確認、出発進行!!」

 

『いくぜおらおらおら!!』

 

ライオトレインが出発をして目的の場所へと到着をする。

 

全員が降りてベルトを付けており、いたのは

 

「おっほっほっほっほ暴れなさい!!」

 

「あれは・・・デスルム!!」

 

「貴様は仮面ライダー!!ええいせっかくよみがえったのに・・・来なさい!!ガーディアン!!戦闘員たち!!」

 

デスルムというやつが戦闘員などを呼んだので俺たちは変身をする。

 

「「「「「「「変身!!」」」」」」」

 

『ラビットタンク!』

 

『クローズドラゴン!』

 

『クローズチャージ!!』

 

『ロボットイングリス!!』

 

『クロコダイルインローグ!!』

 

『マイティーアクショ―――ンエックス!!』

 

『マイティマイティアクションエックス!!』

 

『ストライクフォーム』

 

『仮面ライダー!ビィィィィト!!』

 

『バナナアームズ!ナイトオブスーーピアーーーー』

 

『仮面ライダージオウ!!』

 

俺たちは変身を完了をしてなのはちゃんたちもバリアージャケットを纏っており、シンフォギアと仮面ライダーにもなっている

 

戦兎side終了

 

戦闘員たちが仮面ライダーたちに攻撃をしてくる、ビルドとエグゼイドはそれぞれのドリルクラッシャーとガシャコンブレイカーを使い攻撃をする。

 

「ふん!!」

 

バロンはバナスピアーを持ち戦闘員たちを次々に刺していく、後ろから攻撃を受けようとしたが電王・ブレイズが持っているブレイズソードガンモードが命中をして爆発をする。

 

「礼は言わんぞ」

 

「まぁいいけどさ!!」

 

デンガッシャーソードモードで受け止めた後ブレイズソードガンモードで攻撃をする。

 

「おらおらおら!!」

 

『チャージクラッシュ!!』

 

グリスはゴリラフルボトルをスプラッシュドライバーにセットをして発動させてエネルギー状のゴリラハンドを構えて攻撃をする。

 

『ゴリラモード!!』

 

「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

フィスはゴリラがするドラミングをして戦闘員たちを浮かせている。

 

「でああああああああああああああ!!」

 

ビートは持っているシルバーソードにメモリをセットをする。

 

『ファイナルドライブ!ビィィィト!!』

 

「であああああああああああ!!」

 

素早い動きで切りつけていき爆発させる。

 

「は!!」

 

「どりゃあああああああああああ!!」

 

ジオウに変身をした未来はジュウモードにして攻撃をした後、そこにアリサがビートクローザを持ち切りつけていく。

 

『シングル!シングルフィニッシュ!!』

 

『ファンキーブレイク!クロコダイル!』

 

「「は!!」」

 

すずかとアリシアは光弾を放ち戦闘員たちを吹き飛ばす。

 

「でああああああああああああああ!!」

 

そこにフェイトがライオットザンパースティンガーモードへと変えてアリシアたちが吹き飛ばした戦闘員たちを刺していき撃破する。

 

「はやてちゃん!!」

 

「おうさ!!」

 

「ディバインバスター!!」

 

「はなて!!ラグナロク!!」

 

二人が放った攻撃は戦闘員たちを撃破していき次々に撃破されていく。

 

「デスルム!!」

 

フィスはゴリラハンマーで攻撃をするが、その前にガーディアンが邪魔をする。

 

「ちぃ!!」

 

フィスは舌打ちをしながらもガーディアンが放ってきた攻撃を回避をする。

 

「ふせろ!!」

 

「!!」

 

フィスは後ろへ下がるとゲンムはゲーマードライバーをとっている。

 

『マイティダークネス DX!!』

 

「グレート50・・・変身!!」

 

『デュアルアップ!マイティダーク!マイティゼロ!マイティ―ダークネスDX!!』

 

ゲンムはダークネスゲ―マーレベル50に変身をしてガシャコンブレイカーに闇を覆って切りつけていく。

 

ガーディアンはゲンムが切った闇に吸い込まれて先ほどいたのにいなくなったのであった。

 

「なんですって!!」

 

「これで終わりだ!!」

 

ビルドはドリルクラッシャーにユニコーンフルボトルを、ブレイズはベルトにパスを掲げる

 

『フルチャージ!!』

 

そしてそのままブレイズソードにパスをセットをする。

 

「「でああああああああああ!!」」

 

『ボルティックブレイク!!』

 

二人が放つ必殺技はデスルム・・・当たらなかった・・・

 

「「なに!?」」

 

二人は自分たちの武器を見るが、当たった感触はなかった。

 

「ほっほっほっほどうしたのかしら?仮面ライダー?」

 

「なら!!」

 

なのはが空を飛び放つ。

 

『ビット射出!!』

 

「スターライトブレイカー!!」

 

『スターライトブレイカー!!』

 

なのはが放ったスターライトブレイカーがデスルムに命中をした。

 

「ほっほっほっほっほ」

 

「え?」

 

「なのはのスターライトブレイカーが効いてない?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドは何かがおかしいと思った、俺たちが攻撃をしたときは当たらないでなのはがうったスターライトブレイカーも同じだった。

 

「くらいなさい!!」

 

デスルムの攻撃が放たれて全員が命中をした。

 

「ぐ!!いったいどこから・・・・・」

 

一方で本物はというと。

 

「いいわよガーディアンたちよ、お前たちの攻撃は長距離専門だからね、まさかこんなところから攻撃をしているなんて思ってもないでしょうねおっほっほっほ」

 

デスルムはホログラムを使いビルドたちの攻撃を受けやすくしているのだ。

 

「ならお前を倒せばいいんだろ?」

 

「え?」

 

するとガーディアンがばくはつをしていくからだ。

 

「な!!」

 

「ついでにこれもだな」

 

彼は持っている銃でホログラム装置を撃破した。

 

「ああああああああああああああ!!私のホログラム装置が!!」

 

戦っているビルドたちは突然デスルムの姿が消えたので驚いた。

 

「消えた?」

 

「いや映像だな・・・だが誰が・・・・」

 

一方でデスルムと戦っている謎の銀色の戦士。

 

「くらいなさい!!」

 

デスルムは両手から光弾を放ち攻撃をする。

 

「威力はいい攻撃だ・・・だが・・・・」

 

彼はベルトのカブトムシの角を起こすと鎧が浮いていく。

 

「キャストオフ!!」

 

『キャストオフ!!』

 

「あう!!」

 

はじけた鎧に命中をしてすると彼の角が起き上がってくっついた。

 

『チェンジビートル!!』

 

仮面ライダーカブトが現れる。

 

「仮面ライダーカブト!?どうしてあなたがここに!!ええい!!」

 

右手の鞭を放ち彼をとらえようとするが・・・

 

「クロックアップ」

 

『クロックアップ』

 

「消えた!?あふん!!」

 

クロックアップをしたカブトはデスルムを殴り蹴り、さらに浮かせる。そしてベルトのカブトゼクターの上部の脚三本のスイッチを押す。

 

『1』

 

「は!!」

 

デスルムを殴り

 

『2』

 

さらに蹴りを入れて

 

『3』

 

ゼクターホーンを先ほどのマクスドフォームの時の位置にもどして。

 

「ライダーキック」

 

そして再び倒す。

 

『ライダーキック!!』

 

「は!!」

 

カブトのライダーキックが落ちてきたデスルムに命中をしてデスルムは吹き飛ばされる。

 

「がふうううううううううううううううううう!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・いたたた・・・いい威力をしているわね・・・」

 

「立ちあがった?」

 

「さーて覚えてらっしゃい!!」

 

デスルムはそういって地面に放ち煙を作り撤退をした。

 

「・・・逃げたか・・・・」

 

そこにビルドたちも駆けつける。

 

「カブト?」

 

健介はカブトの姿を見て思った、だが誰が・・・・

 

するとカブトはゼクターを外してその素顔を現した。

 

「君は・・・・・」

 

「俺は双龍 玲音・・・」

 

「別の仮面ライダーってことか・・・・」

 

戦兎はすぐに別のライダーだとわかり、彼がデスルムを倒したのだろうと思ったが・・・

 

「奴は逃げた、俺のライダーキックを耐えてな・・・・」

 

(カブトのライダーキックを耐えた!?・・・奴らは改良をされているということか・・・厄介だな・・・・)

 

健介はそう考えているカブトのライダーキックはワームを倒すほどの力を持っている、その攻撃を耐えたデスルム・・・・

 

ガーデム軍団の基地、デスルムが帰投をした。

 

「デスルム只今帰投をしました」

 

「ご苦労デスルムよ、何があったか説明をしてもらおう」

 

「実は仮面ライダーまた現れました」

 

「仮面ライダーが・・・・ふーむまぁいいだろう、デスルムよ」

 

「は!!」

 

「お前は休むといい」

 

「は、では」

 

デスルムはそういって部屋を出る。

 

「デスルームよ」

 

「は!!バクテスさまいよいよ私ですか?」

 

「うむ、ガトリングガンに続いてデスルムも修理が必要となった、お前の出番だデスルーム」

 

「では!!」

 

デスルームは出ていく。

 

「ケーラス」

 

「はいバクテスなんでしょうか?」

 

「キャットジルスにスプラップの復活を急がせろ、さらにあいつらの修理の方は?」

 

「三体の修理は完了をしております」

 

「そうか、なら次の戦いで出撃をさせよう」

 

「ではそういたしますね?」

 

「頼む」

 

ケーラスは準備をするために部屋を出るのであった。

 

「ふっふっふっふ仮面ライダー・・・・楽しみだ」

 

一方で一行は新たな仲間双龍 玲音を連れて家へと戻っていくのであった。




次回 戦兎たちの前に現れたのはデスルーム、かつて調たちのギアを壊した本人だ、パワーアップをしているデスルームに勝てるのか!!

次回「パワーアップしたデスルームの攻撃」


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現れたデスルーム

前回 戦兎たちの前に現れたのは幹部デスルムだった、ビルドなどに変身をした戦兎たちは戦うが・・・デスルムは投影を使って彼らを疲れさせるために遠くから攻撃をするが、そこに双龍 玲音がデスルムをカブトに変身をして吹き飛ばすが撤退される。


デスルムの攻撃を受けた戦兎たちだったが、双龍 玲音が変身をしたカブトがデスルムに攻撃をしてデスルムは撤退をして彼らは家へと戻る。

 

「ふーむ・・・・・・・」

 

「健介・・どうしたの?」

 

「調か、いや双龍君が放ったカブトのライダーキックはワームを撃破するほどの威力を持っている、それを耐えるほど・・奴の体は堅くないはずだ・・・」

 

そう健介はずっと気になっていたのだ、ガーデム軍団は自分が知っている以上にパワーアップをしていると・・・

 

「まさか・・・奴らは生き返った後、色んな世界のライダーたちの能力を調べていたのか・・・・」

 

「おそらくな、健介・・・お前が来る前に戦ったロボットはそんな感じだったな・・・」

 

クロトは前に戦った二つのロボットのことを言っている、おそらくそれで戦兎たちの戦闘力を調べるために堅く作られていることを・・・

 

「俺はそいつらと会ってないな・・・・」

 

戒斗が言う、彼もバクテスたちとの戦いで参戦をしている。

 

「おそらくですが、戒斗さんのデータも奴らは持っている可能性が高いかもしれませんよ?健介さん・・・・」

 

「あぁいずれにしても気を付けないといけない・・・」

 

「だな・・・・・」

 

一方で戦兎は帰ってから地下室にいた、ビルドドライバー及びエボルドライバーの調整をしないといけなかったからだ。

 

「・・・・・ふぅ」

 

さすがの戦兎も疲れがたまってきている、連続したガーデム軍団の攻撃でかなりの負担がかかっているからだ。

 

「ううーーーーーーー」

 

「はいイクトお茶」

 

「ん」

 

アリスからお茶をもらった戦兎は飲んですぐにもらったコップを置いた。

 

「・・・・・そういえば昔もこうやってもらっていたな・・・・」

 

戦兎は昔の記憶、紅 イクトの時のことを思い出す。

 

大学の授業でパソコンを使って資料を作っているときに夜遅くまで残っている時があった。

 

『ううーーーーーーー』

 

『はいイクト』

 

『ありがとうアリス、お前まで残らなくてもいいのによ』

 

『いいんだよ、僕が残りたかったからね・・・どうなの?』

 

『あぁあともう少しで完成をするよ、これ終わったらどこかでご飯食べるか?』

 

『うん!!』

 

そういってイクトはデータを完成させて保存をしてからパソコンを切って二人はユウご飯を食べるために大学を出るのであった。

 

「ふふふわかった?」

 

「あぁ、お前が変わってないってことがわかったよ・・・・」

 

戦兎はもらったお茶を返してパソコンを見ているとアリスは戦兎の横に立っているが大きな胸が彼に当たっている。

 

「・・アリス」

 

「当ててるの」

 

「・・・・・・・・・」

 

戦兎は気にせずにビルドドライバーなどの調整を開始をするがアリスは反応をしない戦兎にむーっと頬を膨らませている。

 

「えい!!」

 

「!?」

 

突然自分の視界が消えて何かが自身の顔に当たっているので、戦兎はアリスの方を向こうとするが・・・

 

「あ・・・だめ・・・うご・・・かないで・・・あん」

 

どうやら彼女は自身の胸で戦兎の顔をロックをしているため彼が動くと彼女の胸に当たるため感じてしまうのであった。

 

(ならしなければいいじゃないか。・・・全く・・・)

 

呆れながらも戦兎は一旦椅子を動かしてからアリスをゆっくりと降ろす。

 

「あーうーーー」

 

アリスは何かを言おうとしたが、部屋に入ってきた人物にロックされている。

 

「なーにしてるんや?アリスさん」

 

はやてだった、彼女の頭にはぴきっとなっているのか青筋が立っている。すでにバインドでロックされているアリス。

 

「なにかしらはやてさん、僕が戦兎とイチャイチャをしているのが悔しいんだろ?」

 

「な!!」

 

「ふふーん」

 

彼女は大きな胸を戦兎に見せている、戦兎もさすがに顔を俯かせてしまった。

 

「むーーーーーーーー!!」

 

するとはやては戦兎に抱き付いた。

 

「ちょはやてちゃん!?」

 

「へっへーーん!!」

 

「お前!!イクトから離れろ!!」

 

アリスははやてが戦兎に抱き付いたので怒っている、彼は自分のものだ!!という風に

 

「別にええやん、戦兎にいーちゃーーん」

 

っと嬉しそうに抱き付いているはやてであった。

 

(やれやれ・・・・)

 

すると鈴夢が入ってきた。

 

「戦兎さん!!」

 

「おう鈴夢君」

 

「えっとお邪魔でした?」

 

「いや大丈夫だから逃げないでくれ頼む!!」

 

「あ、はい・・・えっと健介さんからガーデム軍団が出たってことですよ」

 

「了解だ出るよ」

 

そういって出撃をするのであった。ライオトレインに乗って戦兎たちは目的の場所へ到着をすると一体の敵が暴れていた。

 

「「げ!!」」

 

到着をして降りた調と切歌は嫌な顔をしている。

 

「どうしたのよ」

 

クローズになったアリサは突然嫌な顔をしたので気になっている、二人はあの時のことを思い出したのか顔を赤くしている。

 

「「・・・・・・・・・・」」

 

「あぁーーそういうことね」

 

健介は何かを思い出したのか顔を赤くしてる。

 

「いったいどうしたのだ?」

 

「・・・あいつにギアを壊されたから・・・健介に裸見られた・・・」

 

「「「「「・・・・・・・・・・・」」」」」」

 

全員が相手を見ている。

 

「なんだ・・・俺様はデスルー!?」

 

すると突然光弾が飛んできてデスルームは回避をするが放ったのはなのはだ、だがそれだけじゃないシンフォギアライダーにクリス、さらに変身をしたジオウなどが武器を構えている。

 

「イクト・・・・・・」

 

「なんでしょうか・・・・」

 

「あたしたちがやるから手を出さないでね?」

 

「・・・・はい・・・・・・」

 

戦兎たちはビルドなどに変身をしているが、彼女たちの気博に負けてしまい後ろに下がっている。

 

「あんただけは絶対に許さないわ!!」

 

『ボトルバーン!!』

 

クローズマグナナックルにドラゴンマグマフルボトルをセットをしてクローズドラゴンを外してつける。

 

『クローズマグマ!!』

 

レバーを引っ張っていき音声が鳴る。

 

『Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『極熱筋肉!クローズマグマ!アーチャチャチャチャチャチャアチャー!!』

 

「女の敵はぶっ潰す!!」

 

そういいってデスルームを殴っていく。

 

「おのれ!デスカッター!!」

 

デスルームは両手のカッターで攻撃をしようとしたが・・・

 

「させない!!」

 

「おら!!」

 

クリスとジオウが放った攻撃がデスカッターに命中をしてデスカッターが消える。

 

「おのれ!!」

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

そこにアリシアが変身をしたローグが接近をしてスチームブレードで攻撃をしていく。

 

「このこの変態!!」

 

アリシアの攻撃がデスルームを攻撃をして蹴りを入れる。

 

「フォトンランサー!!」

 

「ディバインバスター!!」

 

なのはとフェイトが放った攻撃がデスルームのボディに命中をする。

 

「ぬぬぬ・・・くらえ!!デストルネード!!」

 

「この技だよ!!」

 

調たちが言う。

 

「私に任せて!!氷結の息吹!!」

 

はやてが放った氷属性の魔法でデストルネードが凍り付く。

 

「なに!!」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

「くらうデース!!」

 

「であ!!」

 

アリス、切歌、翼の武器が命中をして後ろへ下がる。

 

「一気に決めるわよ!!」

 

「うん!!」

 

「えぇ!!」

 

「はい!!」

 

『ReadyGO!!ボルケニックフィニッシュ!!』

 

『スクラップブレイク!!』

 

『クラックアップフィニッシュ!!』

 

『タイムブレーク!!』

 

「「「「とう!!」」」」

 

四人のライダーたちは空を飛び必殺技を放とうとする。

 

「させるか!!」

 

「させない!!」

 

『ガシャット!!キメワザ!!ガングニールクリティカルストライク!!』

 

「でああああああああああああああああああああ!!」

 

響が拳でデスルームの顔面を殴り、そのまま隙を見せさせる。

 

「「「「はあああああああああああああああ!!」」」」

 

四人の・・・いやここにいる乙女たちの怒りのライダーキックが命中をしてデスルームは爆散をした。

 

「ぐああああああああああああああ!!俺何のために出てきたんだあああああああああああああああ!!」

 

どかああああああああああああああん!!という音声と共にデスルームは爆散をした。

 

「・・・・怒らせたら・・怖いな・・・乙女って・・・」

 

戦兎はビルドに変身をしてそういうのであった。

 

一方でバクテスたちはデスルームが爆散をするところを見ているのであった。

 

「まさかデスルームがやられるとはな・・・・なかなか面白じゃないか・・・この世界は・・・ふっふっふっふ・・・さて次は誰に出てもらおうか・・・そうだね・・・ケーラス」

 

「は、バクテス・・・すでに次のを送っている・・・かつて高田 翔平を苦しめた・・あの男が変身をした仮面ライダークロノスを・・・」

 

「なるほど・・・クロノスを復元させたのかい?」

 

「えぇですが・・・意識などはありませんので・・・ただの人形になります」

 

「ならあれはどうだい?」

 

「あれとは・・・」

 

「かつて相田 健介の体を乗っ取っていた敵のことだよ・・・ダークフィス・・・あれを復元はできるかい?」

 

「は、すぐにできますが・・・・・」

 

「まぁ私の力を使うとしよう・・・ウォーミングアップというものだ・・・ふっふっふっふっふ」

 

その夜 戦兎はベランダから外を見ていた。

 

「ガーデム軍団・・・・奴らの考えることがわからない・・・いずれにしても油断をするわけにはいかない・・・・・」

 

「戦兎さん・・・・・」

 

「ギンガちゃんか・・・・・・」

 

戦兎は後ろを振り返るとギンガがいた、パジャマを来ているが・・・胸が大きいなと思っている戦兎であった。

 

「すまないね、本来は君たちを巻き込んでしまって」

 

「いいですよ、まさかこんなことになるなんて思ってもなかったですから・・・・」

 

「あぁガーデム軍団、そして現れた仮面ライダーたち・・・・これが何を意味するのか・・・俺にはわからないんだ・・・」

 

「戦兎さん・・・・・・・」

 

「大丈夫、俺たちは必ず勝って見せる・・・あいつらがどんな策を仕掛けても・・・・必ず俺たちは勝って見せるから・・・」

 

「はい・・・・・・」

 

(そうたとえ俺の体が傷ついても・・・・)

 

戦兎はそう決心をしてこれからの戦いを繰り広げる決意を固めているのであった。

 

次の日

 

戦兎は買い物をしていた。

 

「えっと・・・確か・・・・」

 

『マスター!!』

 

「ちぃ!!」

 

突然の攻撃を戦兎は回避をすると、そこにいたのは緑の仮面ライダーと黒いフィスなのだ。

 

「あれは仮面ライダークロノスに・・・フィス?」

 

戦兎は驚きながらもエボルドライバーを装着をしてフルボトルを振っている。

 

『蝙蝠!発動機!エボルマッチ!Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『バットエンジン!!ふっはっはっはっはっは!!』

 

「久々に変身をしたな・・・さて」

 

『エボルマグナム!!』

 

「は!!」

 

エボルマグナムを装備をしてマッドローグへと変身をした戦兎は先手必勝をとる。

 

「「・・・・・・・・・・」」

 

二体は回避をすると、ダークフィスはダーククローを展開をしてマッドローグに攻撃をしてきた。

 

「おっと」

 

彼は回避をして攻撃をしようとしたが、横から光弾が飛んできた。

 

「クロノスのポーズは厄介だからな・・・・」

 

エボルマグナムにロックフルボトルをセットをする。

 

『ロック!エボルティックブレイク!!』

 

「は!!」

 

鎖型のエネルギーの弾を放ちクロノスの動きを止めて、ネビュラスチームガンを構えてフルボトルをセットをする、

 

『フルボトル!ファンキーアタック!!』

 

「は!!」

 

ハリネズミフルボトルをセットをしてクロノスがポーズを使われる前にバグルドライバーⅡに命中をしてポーズなどを使わせないようにした。

 

「ちぃ!!しつこい!!」

 

マッドローグで回避をして、フルボトルを振っている。

 

『忍者!ライダーシステム!クリエーション!』

 

4コマ忍法刀が出てきて戦兎はダークフィスの攻撃を受け止める。

 

「なら!!」

 

トリガーを2回押して火遁の術を発動させる。

 

『火遁の術!火炎切り!!』

 

「でああああああああああああ!!」

 

燃え盛る炎の剣でダークフィスを攻撃をしてから最初のフルボトルに戻してベルトのレバーをまわす。

 

『ReadyGO!!エボルテックアタック!!』

 

「であああああああああああああああああああああ!!」

 

「!!」

 

クロノスに蹴りが命中をしてクロノスは爆散をする。そのままダークフィスに攻撃をしようとしたが・・・・

 

「ぐあ!!」

 

突然飛んできた光弾を受けてマッドローグは吹き飛ばされる。

 

「いったいなにが・・・・」

 

戦兎はその原因を見ると、歩いてくるライダーはダークディケイドだった。

 

(まじかよ・・・ダークディケイドかよ・・・よりによって・・・・)

 

戦兎は仮面の下でまさかここでダークディケイドまで出てくるとはおもってもなかったからだ。ダークディケイドはライドブッカーをソードモードにして切りかかる。マッドローグもスチームブレードで対抗をするが、ダークイーグルモードへと変えたダークフィスのダークイーグルライフルの攻撃が飛び、さらにダークディケイドの斬撃が命中をしてマッドローグはかなり苦戦をしている。

 

「ぐ!!」

 

ダークディケイドたちはとどめを刺そうとしているとき。

 

『ファイナルアタックライド ディディディディケイド!!』

 

「はあああああああああああああ!!」

 

『マイティクリティカルストライク!!』

 

「であああああああああああああああああああああ!!」

 

「「!!」」

 

二人のライダーの蹴りがダークフィスたちを吹き飛ばす。

 

「大丈夫か?」

 

「あぁ・・・その声は玲音とクロトか・・・助かった・・・・」

 

『イ・ク・サ・カ・リ・バ・-・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ』

 

「おら!!」

 

イクサカリバーを構えたイクサがダークフィスを切り到着をする。

 

『フルチャージ』

 

「俺の必殺技!!もう忘れた!!」

 

そういって電王ブレイズの蹴りがダークディケイドを吹き飛ばす。

 

「大丈夫ですか健介さん!!」

 

ビートとエグゼイドも駆けつける。

 

「・・・・ダークフィスだと・・・・」

 

バロンはダークフィスを見て驚いている、そして健介自身も驚いている。

 

「まさかそこまでのデータまで持っているとは・・・思ってもなかったよ・・・・」

 

フィスはダークフィスを見て驚いているばかりだ、なのはたちも駆けつけた。

 

「戦兎お兄ちゃん!!大丈夫?」

 

「あぁ・・・大丈夫だなのはちゃん・・・うぐ」

 

マッドローグになっている戦兎は突然胸を抑えている、かなりのダメージを受けている。

 

「主!!」

 

ナハトやシュテルたちも駆けつけた。

 

「よくも戦兎を!!」

 

レヴィは相棒であるバルディッシュを構えているがディアが止める。

 

「よせ!!レヴィ落ち着け!!」

 

「ディア!!どうして落ち着いているの?戦兎が!!」

 

「わかっている!!」

 

「!!」

 

「お前に言われなくてもわかっている・・・我も悔しいからな・・・戦兎を守れなかった・・・情けないさ!!」

 

「ディア・・・・・」

 

「そうね・・マテリアルとして主を守らないといけないのに・・・あたしたち守れなかったものね・・・・」

 

アレナも自身の相棒を構えていっている、それにはティナもカレンも同じ気持ちだ、だが一番はナハトだ・・彼女は涙を流して戦兎のところにいる。

 

「主・・・申し訳ありません・・・・」

 

「はぁ・・・はぁ・・・・なーに気にするなナハト・・・」

 

「ですが!!」

 

彼女は傷ついている主を見るのがつらかった、闇の書の闇にいた自分を光に連れてくれた主である戦兎が苦しんでいるのを・・・

 

戦兎は立ちあがる。

 

「だからこそ・・・俺は・・・・・・」

 

マッドローグは立ちあがって2つのフルボトルを振っている。

 

『ギロチン!ソウル!エボルマッチ!!」

 

レバーをまわして待機音声が流れてそしてあの言葉が出てきた。

 

『Areyouready?』

 

「・・・・あぁ・・・できてるぜ?」

 

『刻を自在に操る死神!デスソウル!ふっはっはっは!』

 

「フェーズ・・・フィナーレ・・・変身完了」

 

エボル デスソウルフォームへと変身をしてダークディケイドに襲い掛かる、腕のギロチンを展開をして切りかかる。

 

ダークディケイドはライドブッカーソードモードではじかせようとするが左手のギロチンでダークディケイドのボディを切りつけていく。

 

「でああああああああああああああああああ!!」

 

さらに回転をしてギロチンの刃がダークディケイドのボディを切りつけていき、レバーをまわす。

 

『ReadyGO!!エボルテックフィニッシュ!!』

 

「でああああああああああああああああああああ!!」

 

腕のギロチンの刃にエネルギーが込められてエボルはダークディケイドを切りつけてとどめを刺した。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ダークフィスはそれを見てるが、すぐに撤退をした。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎?」

 

フィスたちは彼のところへ駆けつけるが、彼はそのまま倒れるのを支える。

 

「しっかりしろ!!おい!!」

 

「戦兎!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「くそ!!ライオトレイン急いで彼の家へと戻るぞ!!」

 

『了解だ!!緊急列車出発進行!!』

 

彼らは家へと戻るのであった。

 

祥平side

 

「戦兎さん・・・・・・・」

 

今俺たちは家のリビングにいたが暗かった、戦兎さんは今は部屋で寝かせているが・・彼の消耗は激しくしばらくは戦闘ができない状態だという。

 

『彼の脳内を調べさせてもらったが・・・仮面ライダークロノスに襲われていたようだ。』

 

「クロノスだって!!」

 

俺は声を荒げてしまう・・・クロノス・・・俺にとって嫌な親父でもあったからだ・・だけど最後は・・・・

 

『そうだ祥平・・・これは君の戦闘データから得たクロノスと判明された・・・』

 

「く!!」

 

「おいスマホ」

 

『フィルスだ一海』

 

「そのクロノスってのはいったいなんだよ・・・・」

 

「仮面ライダークロノス、仮面ライダークロニクルガシャットで変身をして戦う仮面ライダーだ・・」

 

口を開いたのはクロトさんだった。

 

「そして奴の厄介なのはポーズだ・・・・・」

 

「ポーズってあのゲームとかのか?」

 

シュンガが彼に聞いてきた、クロトは首を縦に振って続きを話す。

 

「もしポーズしている間にやられたら永遠に時が止まったままになっていたのだろう・・・・おそらく戦兎はクロノスにポーズを使わせないために先に倒したのだろう・・・・」

 

なるほど・・・健介さんも苦い顔をしている・・・本来はガーデム軍団を倒しきれなかった自分の責任だと感じているかもしれない・・・・戦兎さん後は俺たちが何とかしますからゆっくりと体を治してください。

 

祥平side終了

 

戦兎は自身の部屋で眠っている。

 

「・・・・・・イクト・・・・・・」

 

布団の近くで彼を見ているのはアリスだった、ほかにもなのはやフェイトたちも一緒に彼の様子を見ている。

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・」

 

なのはは心配な声を出している、現在シャマルが治療魔法を彼にかけているところだ。

 

「・・・・・・・ふぅ・・大丈夫よ疲労などがあるだけだから、もう少ししたら目を覚ますわ・・・・」

 

「「「「「「よかった・・・・・・」」」」」」」

 

「湖の騎士感謝をする、主をありがとう・・・・」

 

「いいのよナハト、私もあなたと同じように助けてもらった一人でもあるからね」

 

彼女たちは話をしていると。

 

「あれ・・・ここ俺の部屋?」

 

「戦兎!!」

 

「皆・・・・そうか俺はあの後倒れてしまったんだな・・・」

 

「全くだ!!どうしてお前はいつもいつも我らを心配させる!!」

 

「すまんディア・・・・・」

 

戦兎も謝るしかなかった、彼女を見たとき申し訳ない気持ちがいっぱいになったからだ、涙を流していたから・・・

 

(俺はかなりしんぱいをかけさせてしまったな・・・・)

 

扉が開くと健介が入ってきた。

 

「どうやら起きたみたいだな?事情はフィルスがお前の頭をスキャニングさせてもらったからわかっている」

 

「すごいスマホですね?」

 

「まぁ俺が開発をしたものだしな・・・・」

 

「お、おう・・・・・・・」

 

それから彼は目を覚ましたことはナンバーズたちも駆けつけたりして終わった。

 

一方でガーデム軍団基地では。

 

「なるほど、仮面ライダーの力が上がっているな・・・・」

 

「そのようですねバクテスいかがする?」

 

「こちらの兵力なども考えるとな、ここでけりを付けないといけないかもな・・・・」

 

「では・・・バクテス」

 

「うむ、ガーデム軍団総出撃をする、全軍に伝えろ!!」

 

「は!!」

 

バクテスの命令を聞いてケーラスは部屋を出る。

 

「・・・・・・・すまんなケーラス、仮面ライダー・・・フィス・・・そしてビルド・・・お前たちは俺が倒すとしよう・・・・ふっふっふっふっふ」

 

 




次回 ついにガーデム軍団の総攻撃が実行をされようとする、仮面ライダーたちはそれを阻止するためにうごく、一方でバクテスはフィスとビルドにその場所へと来いと決闘を申し込んできた!!はたして彼らの戦う運命は!!

コラボ小説も終盤!!

次回「ガーデム軍団総攻撃!!」


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ガーデム軍団総攻撃!!

はいコラボ小説もいよいよ終盤へと近づいてきました、コラボさせてもらっている皆さん本当にありがとうございます。

ではではどうぞご覧ください。


戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

回復をした俺は現在新たな武器を完成させようとしている、それと一つのフルボトルを・・・それはクローズマグマナックルの色が白い雪のような色をしたものだ。

 

そうグリスブリザードナックルを作っているからだ、それを彼、紅 一海に渡すために現在開発をしているが間もなく完成をする。

 

それには彼の持っているクワガタ、フクロウ、キャッスルのデータを使って完成をさせた。

 

もちろんネビュラガスはないため彼が消滅をするってことはない、さてあとは・・・

 

「インストールっと」

 

俺はスイッチを押すとグリスブリザードナックルとフルボトルが完成をしようとしている。

 

すると

 

「戦兎お兄ちゃん!!大変だよ!!」

 

「どうしたなのはちゃん!!」

 

「ガーデム軍団がそう攻撃をしてこようとしているの!!」

 

「なに!!」

 

俺はグリスブリザードナックルたちが完成をしたのを確認をしてそれを持ちすぐにリビングの方へと走る。

 

リビングへ行くと全員がそこにいた、そして全員がいつでもいける準備をしており、俺は一海のところへと向かう。

 

「一海、これをお前に返しておくよ」

 

俺はまず彼から受け取ったロストフルボトルを渡した。

 

「おうよ、んで?」

 

「それともう一つこれを渡しておく、あんた用に改良をしておいたグリスブリザードナックルとフルボトルだ、フルボトルをセットをして殴るとその効力得た拳で攻撃が可能だ・・・・」

 

「おうよありがとうな・・・・」

 

一海に渡した後に俺たちは出撃をする。なのはちゃんたちも共に行き戦うために向かう・・・

 

ギンガちゃんたちはさすがに連れていくわけにはいかないので待機をしてもらっている・・・俺たちはライオトレインに乗り反応はかなりあり、どうやら怪人たちはそれぞれの場所で俺たちを待っているかのようにいる。

 

「これは罠か?」

 

「おそらくな・・・だが俺たちは戦わないといけないな・・・・」

 

俺たちはそれぞれの場所へ散るために動こうとしたが・・・俺と健介さんだけは突然現れた謎のリングに拘束される。

 

「「!!」」

 

「な!!」

 

「健介さん!!戦兎さん!!」

 

そして俺たちは転送される。

 

戦兎side終了

 

戦兎たちが連れられてたのを確認をしたガーデム軍団がクロト達に襲い掛かってきた。クロト達は変身をして戦うことになる。

 

「くそ!!まさかこいつら・・・健介たちがさらわれるのを待っていたかのように俺たちを襲い掛かってきたってことか!!」

 

クロトはゲンムになりガシャコンブレイカーでセイジの剣を受け止める。

 

「ならこいつは俺たちがやる!!」

 

バロンはゲンムやパラドクス、シンフォギアたちと一緒に向かう。

 

「くらいやがれ!!仮面ライダーども!!」

 

ガトリングガンが放ってきた弾を電王ブレイズとグリスははじかせていく。

 

「こいつは俺たちが引き受ける!!」

 

「いくぞ!!」

 

「あはははははは!!仮面ライダー!!僕と遊ぼうよ!!」

 

「ぐ!!」

 

「祥平!!」

 

「なら僕たちが相手だ!!」

 

ビート、エグゼイド・・ジオウはアルテイヤと戦うために散る。

 

「ぐあああ!!俺のシザー二アスさまのバブルこうせんをくらうがいい!!」

 

「ならお前は俺が相手する・・・・」

 

ディケイドに変身をした双龍がいいライドブッカーを構えて攻撃をする。

 

「ならあたしたちはあの科学者みたいなやつね?」

 

アリサが変身をしたクローズとクローズチャージ、ローグは構えている。

 

「ふっふっふっふお前たちに私が倒せるのかな?」

 

「なのは!!あんたたちはガーディアンたちをなんとかしなさい!!」

 

「アリサちゃん!!」

 

「いいからいって戦兎たちを探して!!」

 

「「「うん!!」」」

 

三人は飛びそれぞれの場所へと向かう、一方でアリスも戦兎を探しながら敵を倒している。

 

「邪魔をするな!!」

 

ナンバーズたちもそれぞれでガーディアンたちと交戦をする。

 

「兄貴!!」

 

「ノ―ヴェ突発するな!!」

 

トーレがノ―ヴェを止める。

 

「けど!!」

 

「兄上は大丈夫だ・・・だから我々は奴らのこれ以上の街への攻撃を阻止する!!」

 

「・・・・・・・・わかったよ」

 

「だが・・・・こいつら多すぎるぞ!!」

 

「こうなったらISを使って戦うっす!!」

 

「・・・それありかも」

 

「ディエチ姉さんが賛成をするな・・・ね?」

 

「どうする?トーレ」

 

「仕方がないISで戦うぞ!!」

 

「「「「「おう!!」」」」」」

 

ナンバーズたちはISを装着をして戦いを開始をする。

 

健介side

 

俺と戦兎君はどこかの場所へ連れていかれる・・・だがこの場所どこかで・・・

 

「仮面ライダー」

 

「「!!」」

 

俺たちは声をした方を見る、そこにいたのはバクテスだった。

 

「バクテス・・・・まさか貴様が生きているとはな・・・・」

 

「ふっふっふ・・・私も驚いているよ、なにせお前たちに復讐ができるからな・・・・」

 

「だからといって俺の世界じゃないってのは腹が立つな・・・・」

 

俺はフィルスを持ち、変身をする。

 

『ライオンモード!!』

 

「「変身!!」」

 

『百獣の王!!ライオンモード!!』

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!』

 

彼はビルドになり、俺はフィスへと変身をして武器を構えている。

 

「では始めよう仮面ライダー・・・」

 

奴も構えている、バクテス・・・・今度こそお前を倒す!!

 

健介side終了

 

さて場所が変わり、ゲンム、シンフォギアライダー、バロンがセイジと戦っている。

 

『マンゴーアームズ!!ファイトオブハ――ンマ――――』

 

「であ!!」

 

バロンはマンゴーアームズに変えるとマンゴパニッシャーでセイジを攻撃をするが、回避をしてバロンに光弾を放つ。

 

「ちぃ!!」

 

バロンはマンゴパニッシャーではじかせると、ゲンムはゾンビゲーマーレベルXに変身をしてガシャコンブレイカーで攻撃をする。

 

「はああああああああああああ!!」

 

翼は接近をして剣で攻撃をするが、セイジは持っている二刀流ではじかせる。

 

「ならば・・・・・」

 

ゲンムはガシャットを出す。

 

『ゴッドマキシマムマイティX!!』

 

「グレードビリオン・・変身!!」

 

『マキシマムガシャット!ガチャーンふーめつ!!ゴットマキシマ―ムエックス!!』

 

「は!!」

 

伸びる手が命中をしてセイジは吹き飛ばされる。

 

「どりゃあああああああああああ!!」

 

「は!!」

 

バロンはガタックフォームへと変身をして響と共に蹴りを入れる。

 

「ぐ!!この僕が!!だあああああああああああああああ!!」

 

彼はエネルギーを剣に集めて攻撃をするが・・・

 

『1.2,3』

 

「ライダーキック!!」

 

『ライダーキック!!』

 

「は!!」

 

バロンのライダーキックが彼の剣を壊し、ゲンムはとどめを刺すために決める。

 

「これで終わりだ!!」

 

『カミワザ!!ゴッドマキシマムクリティカルブレッシング!!」

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

ゴッドマキシマムゲーマーの蹴りがセイジに命中をする。

 

『神の一撃!!』

 

「ぐああああああああああああああああああああああ!!」

 

セイジは蹴りを受けて爆発をする。

 

さて一方で

 

『ディスチャージボトル潰れなーい!ディスチャージクラッシュ!!』

 

「ちぃ!!」

 

グリスはダイヤモンドフルボトルをスプラッシュドライバーにセットをしてディスチャージクラッシュを発動させてガトリングガンが放っているガトリングをガードをしている。

 

「は!!」

 

電王ブレイズはブレイズフォームへと変身をしてガトリングガンのふもとに入り、燃え盛る拳でガトリングガンを攻撃をする。

 

「おらああああああああああ!!」

 

「ぐ!!」

 

だがガトリングガンは食らいながらもミサイルを放ちブレイズに攻撃をしようとしたが・・・

 

「させるか!!」

 

『ディスチャージクラッシュ!!』

 

「おら!!」

 

ロケットのフルボトルをスプラッシュドライバーにセットをしてミサイルを放ちガトリングガンが放ったミサイルを撃破する。

 

『五番線にスラッシュが参りま―す!!スラッシュフォーム』

 

姿を変えてブレイクソードでガトリングガンに攻撃をしていき。ダメージを与えていく。

 

「おら!!」

 

さらにグリスがアタックモードにしたツインブレイカーで攻撃をしてさらに忍者フルボトルをスプラッシュドライバーにセットをする。

 

『チャージボトル!潰れなーい!チャージクラッシュ!!』

 

するとグリスが分身をしている。

 

「な、なに!?」

 

ガトリングガンはどれが本物のグリスかわからない状態だ。

 

「「「「「さぁどれが本物か、わかるかな?」」」」」」

 

「くそったれ!!」

 

ガトリングガンはガトリングを撃ちグリスたちに当てるが、分身をしたグリスたちは受けて消える。

 

「なに!?」

 

ガトリングガンの周りには誰もいなかったからだ。

 

「どこだ!!仮面ライダー!!」

 

『フルチャージ!!』

 

『スクラップフィニッシュ!!』

 

「「はあああああああああああああ!!」」

 

二人は上空から勢いよく蹴りを入れてガトリングガンに命中をする。

 

「がああああああああああああああ!!」

 

ガトリングガンは攻撃を受けて爆発をする。

 

「・・・・・・・・・」

 

「どうしたの?」

 

ブレイズは黙っているグリスのところに行くが・・・・

 

「だあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「おあ!!」

 

いきなり大声をあげたのでびっくりをするが、グリスはすぐに言葉を言う。

 

「俺を満たしてくれる奴はいないのかよおおおおおおおおおおおお!!」

 

「え!?」

 

一方でエグゼイドとジオウ・・さらにビートはアルテイヤと戦っていた。

 

「ほらほらどうしたの仮面ライダー!!」

 

「ぐ!!」

 

ビートはフレイムフォームになって持っているボウガンで攻撃をするが、アルテイヤは下がって胸の装甲を開いてボウガンを吸収をした。

 

「な!!」

 

『おいおいあんなのありかよ』

 

「へっへーん!!お返し!!フレイムボール!!」

 

すると先ほど放ったボウガン状がボールになり放ってきた。

 

「ぐ!!」

 

「だったら!!ビルド!!」

 

『アーマータイム!ベストマッチ!ビールド!!』

 

ジオウはビルドライドウォッチを使ってビルドアーマーを装着をして右手のドリルクラッシャーで攻撃をするが、アルテイヤは剣で受け止める。

 

「遅い!!」

 

「きゃ!!」

 

「未来!!」

 

すぐにエグゼイドはガシャコンブレイカーで反撃をするが、アルテイヤはそれを受け止める。

 

「だったら・・・・」

 

ビートは一旦ノーマル形態に戻り、デュランダルメモリーを出す。

 

『デュランダル!!』

 

「変身!!」

 

『オーバーメロディー!デュランダル!ここに降り立つ王の剣!最強!最高!レッツハイパー!!』

 

『仮面ライダービート!!デュランダル!!』

 

ビートはデュランダルフォームへと変えると攻撃をふさいでアルテイヤは後ろで手を痺れさせている。

 

「うーなんて硬さだよーーーーー」

 

「なら私も!!なんでか知らないけど朝起きたらあった、二つのウォッチを使うわ!!」

 

『アーマータイム!開眼!ゴースト!!』

 

ビルドアーマーから分離をしてさらに蹴りを入れてゴーストアーマーを装備をしてジクウブレードを片手にアルテイヤに攻撃をする。

 

「姿が変わったからって!!」

 

「よ!!」

 

ジオウゴーストアーマーは地面に潜りアルテイヤの攻撃をかわした。

 

「!!」

 

「きて!!パーカーたち!!」

 

するとオレ魂やムサシなどのパーカーが現れてアルテイヤに攻撃をする。

 

「『おらああああああああああ!!』」

 

エグゼイドゼロになった祥平のウルトラゼロキックがアルテイヤを蹴り飛ばす。

 

「ぐ!!」

 

「は!!」

 

さらにデュランダルを装備したビートの剣が命中をしてアルテイヤを吹き飛ばす。

 

「ば・・馬鹿な!!僕が押されるなんて!!」

 

「これで終わりにしよう!!」

 

『ファイナルドライブ!!デュランダル!!』

 

「命もやします!!」

 

『オメガタイムブレーク!!』

 

『これで決めるぞ祥平!!』

 

「はい!!」

 

『エグゼイドゼロメテオストライク!!』

 

「「「は!!」」」

 

三人のライダーは空を飛びアルテイヤにトリプルライダーキックが命中をする。

 

「あはは・・・僕は・・・まだ・・・」

 

「!!」

 

「まだくるの?」

 

「ああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

アルテイヤは爆散をした。

 

「敵だけど・・・もっといい出会いがあったんじゃいかな・・・・」

 

『祥平・・・・・・・』

 

一方でディケイドこと双龍はシザー二アスと戦っていた。

 

『カメンライド 響鬼 アタックライド 音激棒 烈火』

 

ディケイド響鬼になり音激棒烈火を使いシザー二アスに攻撃をしていた。

 

「おのれバブルこうせんをくらえええええええええ!!」

 

「は!!」

 

烈火弾を放ちバブルこうせんを粉砕をしてシザー二アスに命中をする。

 

「あつ!!」

 

さらにカードをディケイドドライバーに装填する。

 

『カメンライド ブレイド!!』

 

手にブレイラウザーを構えて斬撃をお見舞いさせる。

 

「この!!」

 

左手のシザーアームで攻撃をしようとしたが・・・

 

『アタックライド メタル!!』

 

メタルの効力を使いシザー二アスの左手をガードをする。

 

「うぎゃあああああああ俺の手が!!」

 

『アタックライドサンダー!!』

 

「は!!」

 

ブレイラウザーから雷が放たれてシザー二アスに命中をする。

 

「しびびびびびびびび」

 

痺れさせてからディケイドブレイドは接近をしてカードを装填する。

 

『アタックライド ビート!!』

 

「おら!!」

 

その剛腕から放たれた一撃がシザー二アスの左手の爪を割り、そのまま吹き飛ばす。

 

「これで終わりだ」

 

ディケイドに戻り。黄色いカードを装填する。

 

『ファイナルアタックライド ディディディディケイド!!』

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

ディメンションキックが命中をしてシザー二アスは爆散をした。

 

「はああああああああああああ!!」

 

一方でデスルムに戦うアリサたち、デスルムは光弾を放ち三人を吹き飛ばす。

 

「おーっほっほっほっほ仮面ライダーの力がそんなものですか・・・がっかりですよ」

 

「うるさいわね・・・」

 

「そうだね・・・・・」

 

「どうする?」

 

三人は話しており、デスルムは何を話しているのか気になってしまう・・・

 

「いったい何をはなしているんじゃ?」

 

「よーし・・・・・」

 

すると三人は突然立ち上がりデスルムに蹴りを入れた。

 

「どあ!?」

 

「すずか!!」

 

「うん!!」

 

「おのれ私をだましたのか!!」

 

デスルムは怒りで攻撃をしようとしたが・・・・何かが体に巻き付いている。

 

「なによこれ!!」

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「なんですって!!どうしてこれが!!」

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

蹴りが命中をしてデスルムは驚いた。

 

「な!!ビルドがどうしてここにいるのよ!!あいつはバクテスが・・・・」

 

「それはどうしてかしらね!!」

 

ドリルクラッシャーを持ったビルドはそのままデスルムに攻撃をして、次にアリサとすずかがビートクローザで切りつけて、アリシアはライフルモードで攻撃をする。

 

「これはいったいどういうことよ!!」

 

「あんたに教えるわけないでしょ?」

 

そういってレバーをまわして必殺技を放つ。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

『ドラゴニックフィニッシュ!!』

 

『スクラップブレイク!!』

 

『クラックアップフィニッシュ!!』

 

「「「「であああああああああああああああああ!!」」」」

 

四人の蹴りが命中をしてデスルムは吹き飛ばされる。

 

「いったい・・・このビルドは・・・誰なのよおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

そういってデスルムは爆発をしたのであった。

 

「はぁ・・・疲れたわ・・・」

 

「ありがとうお姉ちゃん」

 

「いいのよ、妹の頼みなんだから・・・まさか戦兎君からもらったビルドドライバーとフルボトルが役に立つなんてね・・・・」

 

ビルドこと月村 忍は、三人が話をしているときにすずかが連絡を取っていて、そこから急いでビルドに変身をしてここまでやってきたのであった。ちなみにフェニックスロボになって現場へ駆けつけてからラビットタンクへと変わったのだ。

 

忍は嫌な予感がするかのように顔をあげている。

 

「大丈夫よね・・・戦兎君・・・・・」」

 

一方でフィスとビルドはバクテスと戦っていた。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

フィスはシャークモードへと変えて、ビルドはニンニンコミックへと姿を変えてバクテスと戦っていた。

 

「ふん!!」

 

「「ぐあ!!」」

 

二人は吹き飛ばされながらも次の姿へと変えている。

 

『ゴリラモード!!』

 

『ゴリラモンド!!』

 

二人のゴリラの力を使った戦士に変わった二人はフィスはゴリラナックル、ビルドはサドンデスアームで攻撃をするがバクテスは回避をして光弾を放ち二人にぶつける。

 

「「ぐあああああああああああああああ!!」」

 

二人は光弾を受けてるが、まだ立ちあがり姿を変える。

 

『イーグルモード!!』

 

『ホークガトリング!!』

 

二人は背中の翼を開いて空を飛び、フィスはイーグルライフルを連結させてイーグルキャノンへと変えてフィルスをセットをする。

 

一方でビルドはホークガトリンガーのシリンダーをまわしている。

 

「む!!」

 

バクテスは自分が何かに閉じこまれられたのを確認をする。

 

『必殺!!イーグルバスター!!』

 

『フルバレット!!』

 

「「はあああああああああああああ!!」」

 

二人が放った必殺技がバクテスに命中をして煙が充満する・・・・フィスたちはあのバクテスが倒れるとは思ってもないので警戒を怠ってない。

 

だが・・・・

 

「ふん!!」

 

「ぐあ!!」

 

『マッハスペシャル!!』

 

ビルドが吹き飛ばされたのをみてフィスはマッハスペシャルのアイコンを押してスピードをあげる。

 

「いったい何が・・・・・・」

 

ビルドは自身が吹き飛ばされたのがわからないためフルボトルを振ってモードを変える。

 

『ユニレイザー!!』

 

姿をユニレイザーに変えて姿を現したバクテスに右手のユニコーンの角で攻撃をするがバクテスはすぐに振り返り目からビームを放つ。

 

「が!!」

 

「戦兎君!!」

 

『バディ!!』

 

「!!」

 

「他人を心配する余裕がお前にあるのかな?」

 

「どあああああああああああ!!」

 

フィスはバクテスの拳を受けて吹き飛ばされて壁に激突をする。

 

「ぐ・・・・・・・」

 

「健介さん!!この!!」

 

『ラビットタンクスパークリング!!』

 

ビルドはラビットタンクスパークリングとなりドリルクラッシャーとコズミックカリバーを構えて二刀流にして構える。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

ビルドは連続した攻撃でバクテスに攻撃をするが、バクテス自身も両手を剣を持ちビルドに対抗をしている。

 

『フレイム!ウォーター!ハリケーン!ランド!エレメントスタイル!!』

 

「は!!」

 

エレメントスタイルになったフィスはライオバズーカでバクテスに攻撃をする。

 

「ぬ!!」

 

バクテスも後ろから攻撃を受けてダメージを受けるが、彼は左手のガトリングでフィスに攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

フィスは左足の黄色いエレメントが光って地面を叩くと壁が現れてバクテスのガトリングをふさいだ。

 

『ReadyGO!!スパークリングフィニッシュ!!』

 

「ぬ!!」

 

「でああああああああああああああああああああ!!」

 

「バリアー装置起動!!」

 

バクテスが発生をさせたバリアー装置はビルドが放つスパークリングフィニッシュをふさいでいる、フィスはそれを見逃さずに接近をするためにライノスドリルにフィルスをセットをしている。

 

『必殺!!ライノスドリルストーム!!』

 

「であああああああああああああああああああ!!バクテス!!」

 

「ぬ!!」

 

「バクテス!!」

 

するとバクテスの前に現れたのはケーラスで彼女の胴体をドリルが貫いた。

 

「な!!」

 

『ケーラス!?』

 

「ぬ!!は!!」

 

「どああああああああああああああ!!」

 

「戦兎君!!」

 

フィスはビルドのところへ行く、ビルドは立ちあがりタンクタンクへと姿を変える。

 

「大丈夫です」

 

「・・・ケーラスすまん・・・・」

 

「ふふふいいのですよ・・・やっとあなたの役に立てたのですから・・・」

 

「何を言っているケーラス、お前は・・・・・」

 

「最初の時はあなたと共に死ねずに・・・次はライダーたちに・・・そして今はあなたの前で・・・・ふふふ・・・すいぶん長かった気がします」

 

「そうか・・・ゆっくり休んでくれ」

 

「えぇ・・・・・・」

 

ケーラスが機能停止を確認をしたバクテスは仮面ライダーたちに振り向く。

 

「では始めるとしよう仮面ライダー!!」

 

「バクテス・・・・・・」

 

「ふん!!」

 

「「!!」」

二人は武器を構えるがその間にバクテスが目の前に現れて二人は首を絞められる。

 

(なんて力だ!!)

 

「があああ・・・・・・・」

 

「ふっふっふっふ・・・仮面ライダー死ぬがいい!!」

 

「「「「「「させない!!」」」」」」

 

「ぬおおおおおおおおおおおお!!」

 

バクテスに飛んできた光弾などが当たり二人は後ろへ下がる。

 

「戦兎!!」

 

アリスを始めなのは、フェイト、はやて・・さらに調と切歌も到着をした。

 

「ぬ・・・魔導士にシンフォギア奏者・・・なるほど貴様たちも私の邪魔をするというのなら・・・・」

 

「うっさい!!お前のことはどうでもいい!!戦兎をよくも!!」

 

「健介を・・・大事な人を!!絶対に!!」

 

「「「「「「許さない!!」」」」」」

 

「なのはちゃん、フェイトちゃん、はやてちゃん、アリス・・・」

 

「調・・・切歌・・・・」

 

するとビルドは腰につけている二つのフルボトルが光っているのをとる。

 

「これは・・・・なのはフルボトルとフェイトフルボトルが光っている?」

 

さらにラビットタンクスパークリングが浮いて光りだすと二つのフルボトルにラビットタンクスパークリングがうつされていくと、さきほどの二つのフルボトルがスパークリングボトルのようになっている。さらに絵柄が増えておりなのは、フェイト、はやてが写っているからだ。

 

「・・・・三人とも・・・力をお借りするぜ!!」

 

『りりかるなのはスパークリング!!』

 

「いくぜバクテス!!」

 

『シンフォギアモード!!Ready?』

 

二人は変身をするために準備をする。

 

『Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『新たな魔法!!りりかるなのはスパークリング!!イエイ!イエ―イ!』

 

姿はリリカルなのはフォームにはやてのが混ざった感じとなり髪の色も白色の融合をした感じみたいになり、背中にも翼が生えている。

 

「ほな行こうか?」

 

「・・・・・・・・なぁ戦兎」

 

「なんでしょうか?」

 

「その姿って仮面ライダーなのか?どうみても彼女たちが合体をしたような感じをするのだが・・・・・」

 

「まぁそんなところでしょうか?」

 

そういって彼は構えている、フィスもガングニールモードへと変えており構えている。




次回 リリカルなのはスパークリングへと姿を変えて構えているビルドとフィスはバクテスと最終決戦を行う!!

次回「最終決戦、打ち破れ仮面ライダーたち!!」

はい次回でコラボ小説も最終回となります、コラボをしてくださった皆様誠にありがとうございました。


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最終決戦!!打ち破れ仮面ライダー!!

前回の話、ついにバクテスは総攻撃を開始をする、それを止めるために戦兎を始め仮面ライダーたちも動き、ガーデム軍団たちの怪人たちは次々に倒されていく。

一方でバクテスに苦戦をするフィスとビルド・・・だがそこになのはたちが駆けつけて、新たなボトルが完成をした。

その名もリリカルなのはスパークリングボトルで変身をして今最終決戦がおこなわれようとしている。


「はああああああああああああ!!」

 

ビルドはレヴァンテインを構えてバクテスに切りかかる、バクテスはそれを見切って回避をしようとするが・・・そこに弾が飛んできた。

 

「なに!?」

 

なのはが放ったアクセルシューターが命中をしてバクテスはダメージを受けるが、すぐに構えてなのはたちに攻撃をしようとするが・・・

 

「させんで!!」

 

はやてが持っているドリルクラッシャーにフルボトルがセットされる。

 

『ReadyGO!!ボルティックブレイク!!』

 

「いっけ!!」

 

ロケットフルボトルがセットされたドリルクラッシャーが放たれてバクテスにダメージを与える。

 

「ぬ!!」

 

「「はああああああああああああ!!」」

 

ライオットブレードとエッジブレードモードにしたフェイトとアリスがバクテスに切りかかるが・・・バクテスは両手で彼女たちの攻撃をふさぐ・・・・

 

「くらうがいい!!」

 

バクテスはビームを放とうとしたが・・・ミサイルが命中をしてビームは変なところに放たれる。

 

「ぐ!!」

 

「二人とも!!」

 

「「うん!!」」

 

調と切歌はコンビネーションで攻撃をしてバクテスを翻弄する。そこにビルドが接近をしてヴィータが使うラケーテンハンマーでバクテスを吹き飛ばす。

 

「ぐううううは!!」

 

バクテスは両手からミサイルを放ち攻撃をするが、フィスが前に立ちアイコンを押す。

 

『リフレクトディフェンダー!!』

 

フィスが張ったバリアーが発動をして放たれたミサイルがガードされる。

 

一方で外ではほかのライダーたちがバクテス基地に攻撃をし用としているが・・・そこにガーディアンたちが邪魔をするが・・・

 

「一気に決める!!」

 

『キメワザ!!ハイパークリティカルスパーキング!!』

 

「はああああああああああああああああああああ!!」

 

エグゼイドムテキゲーマーが放った蹴りがガーディアンたちを一気に粉砕をする。

 

一方でバロンもロードバロンアームズに変身をして戦国ドライバーを三回スカッシュさせる。

 

『カモン!!ロードスパーキング!!』

 

「誰であろうとも俺を止めることはできない!!おらああああああああ!!」

 

ギャリバーエンドを放ち攻撃をしているガーディアンたちを撃破していく。一方でビートもレインボーモードに変身をしてガーディアンたちを攻撃をしている。

 

「たとえ世界が違ったとしても、俺は戦う!!仮面ライダーとして!!」

 

『ファイナルドライブ!!レインボー!!』

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

ビートの蹴りが次々にガーディアンたちを吹き飛ばして爆発をさせていく、一方で一海はイクサへと変身をしてライジングイクサへと変身をする。

 

「おらおら!!」

 

イクサライザーを構えて攻撃をしながら左手にイクサカリバーで攻撃をする。

 

「さーてこれで終わりにしてやるよ!!」

 

イクサベルトにフェッスルをセットをしてそのままスイッチを入れる、イクサライザーガンモードにエネルギーがたまりイクサはトリガーを引いてライジングイクサバーストを発動させてガーディアンたちはそれに耐え切れず爆発をする。

 

「さらに!!」

 

ブリザードナックルを装備をしてそのままガーディアンたちを殴り続けるライジングイクサであった。

 

電王ブレイズもブレイズソードとデンガッシャーソードモードの二刀流で攻撃をしていき、ガーディアンたちも攻撃をしているが電王ブレイズはそれを弾かせていく。

 

「結局奴らはいなかった・・・だけど世界を守るってのは俺の使命でもある・・・だからこそお前たちを倒す!!」

 

『フルチャージ!!』

 

彼はブレイズソードなどを捨ててそのままジャンプ蹴りを噛ましてガーディアンたちを撃破していく。

 

「ふぅ・・・・だけど・・・まだ彼らが出て来てない・・・」

 

ブレイズはタワーの外で見ながら出てきてないフィスとビルドのことを言いながらもまだくるガーディアンたちを倒すために向かっていく。

 

一方でエグゼイドゼロとジオウはガーディアンに攻撃をしている、ガシャコンキースラッシャーとツインゼロソードでガーディアンをジオウはジクウブレードで攻撃をする。

 

「俺たちは守り続ける!!健介さん達にすくってもらった命で!!」

 

『決めるぜ!!』

 

ゼロスラッガーが胸のプロテクターのところにつけられて構えている。

 

「未来離れていて!!ゼロさん!!」

 

『おうよ!!』

 

「『ゼロツインシュート!!』」

 

エグゼイドゼロから放たれたゼロツインシュートが命中をしてガーディアンたちを撃破するが・・・・

 

「まだいるみたいだよ?」

 

「みたいだね・・・でも!!俺は負けたりしない!!」

 

再び武器を構えて突撃をする、一方で双龍はカブトに変身をしてハイパーフォームとなっており、パーフェクトゼクターを構えている。

 

「であ!!は!!」

 

次々にガンモードにしたパーフェクトゼクターの弾がガーディアンたちを撃破していき、さらに三匹のゼクターが合体をしていく。

 

『オールコンバイン、カブト!ザビー!ドレイク!サソードパワー!オールゼクターコンバイン!!』

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は無言でパーフェクトゼクターのトリガーを引く。

 

『マキシマムハイパーサイクロン!!』

 

マキシマムハイパーサイクロンが次々にガーディアンたちを撃破していく、一方でノ―ヴェたちもガーディアンたちを撃破している。

 

「くそーーどれだけいるんだよ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ディエチはフルバーストを放ちガーディアンたちを撃破していく、ディードはシュベルトベールを二刀流でもち次々に切っていく。

 

「ゴッドフィンガー!!」

 

トーレはゴッドフィンガーでガーディアンの頭部をつかみ握りしめる。

 

「であ!!」

 

チンクはブルデュエルの苦無を投げて爆発させていき、オットーはストライクノワールでビームショーティーライフル×二をまわして次々に撃破していく。

 

「いけガンバレル!!」

 

セッテは背中のガンバレルを飛ばしてガーディアンたちを撃破していきその中をビルドバーニングのノ―ヴェがけりを噛まして撃破する。

 

「この!!」

 

セインはミラージュコロイドを使って姿を消して右手のサンダーサードを使って撃破していき、そこにクローズたちに変身をしたアリサたちも合流をする。

 

「こっちもまだまだみたいね・・・・・」

 

「あぁ・・・兄貴たちが心配だが・・・・・」

 

「我々のISのエネルギーもだいぶなくなってきているからな・・・・」

 

そういって構えているが全員が疲れているのは事実だ・・・アリサたちも先ほど来る前も疲れがたまっている・・・

 

「戦兎・・・さっさと倒しなさいよ!!あたしたちが外で戦っているんだから!!」

 

そういってアリサたちも戦いに行く!!

 

一方で中では

 

「仮面ライダー!!くらうがいい!!」

 

バクテスは胸からビームが飛び全員が散開をするが、バクテスは城に何かが動きだして調たちを捕まえる。

 

「なにこれ!!」

 

「皆!!」

 

「バクテス!!」

 

ビルドはバルディッシュアサルトを構えて攻撃をする、フィスはイガリマモードとなり持っている鎌をブーメランにして彼女たちを捕まえているのを切っていく。

 

「ありがとう健介」

 

「あぁ大丈夫か?」

 

「はい」

 

「戦兎!!」

 

「がは!!」

 

「ふっふっふっふ、流石だ仮面ライダー・・・私をかつて破っただけはある・・・だが貴様たちも終わりだ・・・あれを見ろ!!」

 

外のモニターを見ていると何かが出てきている。

 

「なんだあれは・・・・」

 

「超巨大ミサイルだ・・・これで世界は滅亡をするさ・・・ふっはっはっはっはっは!!」

 

「させるか!!」

 

ビルドは守るために動くために攻撃をするが・・・バクテスがそれを阻止するために動く。

 

「ふんこの先に行かせるわけにはいかないぞ!!」

 

バクテスはビルドたちに電撃を浴びさせる。

 

「「「「「「「「ぐああああああああああああ!!」」」」」」」

 

「さぁ絶望するがいい・・・お前たちの世界が滅びるのをな!!」

 

バクテスはスイッチを押そうとしたが・・・・

 

ぷああああああああああああああああああああん!!

 

「なんだ今の音は・・・・・」

 

『ライオビーム!!』

 

「なに!!」

 

ライオトレインが放ったビームが命中をして爆発をする。

 

「どあ!!馬鹿な・・・なぜライオトレインが・・・・」

 

『健介!!成功だぜ!!』

 

「ご苦労さまカミ」

 

「なにどういうことだ・・・・」

 

「お前が放とうとしていたミサイルの弾薬などはこいつがすべて外してくれていたんだ」

 

そういって出したのは小さいものだったが、突然変形をする。

 

「「カミ!!」」

 

『へへーんおいらが外しておいたんだ!!ついでに健介にライオトレインを出しておいてビームで破壊をしたってわけさ!!』

 

「おのれ!!仮面ライダー!!」

 

「バクテス!!お前の野望・・・俺たちが止める!!」

 

『マーベラス!!』

 

『ワンダフル!!』

 

『イエイ!』

 

そしてフルボトルをセットをする。

 

『『『インフィニティフューチャー!!』』』

 

そしてレバーをまわしていく。

 

『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『Areyouready?』

 

「ビルドアップ!!」

 

『無限の未来をその手に掴め!』

 

『インフィニティ!』

 

『フューチャー!』

 

『スゲーイ!』『モノスゲーイ!』『ふっはっはっはっはっは!!』

 

ビルドはインフィニティフューチャーフォームへと変身をする。

 

「ならこっちもフィルス!!」

 

『了解だバディ!!一角の雷鳴のごとく!!ライトニングドラグユニコーンモード!!』

 

フィスもライトニングドラグユニコーンとなりユニコーンランサーを構えている。

 

「いくぞ仮面ライダー!!」

 

バクテスは剣を持ちビルドとフィスに攻撃をする、ビルドはドリルクラッシャーを持ち高速移動をしてバクテスに攻撃をする。

 

「なに!!」

 

「お前の弱点は分かっている・・・・・ふん!!」

 

ドリルクラッシャーを地面に刺してバクテスの足を凍らせていく。

 

「なに・・・・・」

 

「健介さん奴の弱点は・・・お腹の部分のあのピンポイントです!!」

 

「よし!!」

 

フィスはユニコーンランサーを構えて飛びながらユニコーンの角を戦兎が言った場所に攻撃をする。

 

「ぐあああ・・・・お・・・おのれ・・・・」

 

「バクテス・・・これで終わりだ戦兎君!!」

 

「はい!!」

 

ビルドはレバーをまわしている、四回以上も

 

『アルティメット!!ReadyGO!!』

 

『必殺!!』

 

「「とう!!」」

 

二人は一気に上空へとび蹴りの態勢をとっている。

 

『インフィニティフューチャーフィニッシュ!!』

 

『ライトニングメテオストライク!!』

 

「「はああああああああああああああああああああああ!!」」

 

「くらうがいい!!バクテス最大の攻撃を!!」

 

バクテスは両手、目、胸部からビームを放ち二人のライダーキックをふさごうとする。

 

「「ぐ!!」」

 

「アリスさん!!フェイトちゃん!!はやてちゃん!!」

 

「どうやら一緒の考えね」

 

「うん!!やろう!!」

 

「よっしゃ!!」

 

四人は何かをしている。

 

「お兄ちゃん!!バクテスの攻撃は任せて!!スターライト!!」

 

「ジェットザンパー!!」

 

「はなて!!」

 

「バスター」

 

「「「「ブレイカーーーー!!」」」」

 

四人が放ったブレイカー攻撃はバクテスのビームを次々に追い込んでいく。

 

「な・・・なに・・・しまった・・先ほどの攻撃で回路をやられていたのか・・・ぐあ!!」

 

「今だよ!!」

 

「「「「「「仮面ライダー!!」」」」」」」

 

「バクテス!!これでおわりだあああああああああああああああ!!」

 

二人の蹴りがバクテスに命中をする。

 

「ぐううううううううううおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

二人は着地をしてバクテスの方を見ている、なのはたちも戦兎たちのところへとやってきた。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

バクテスが立ちあがってきたので彼らは構えているが・・・

 

「ふっはっははっは・・・ガーデム軍団・・・仮面ライダーに再び・・・敗れるか・・・」

 

彼は歩いているが火花を散らしており、機能停止は間もなくであろう・・・・そして彼はケーラスのところへとやってきた。

 

「ケーラスよ・・・私も・・・お前と・・とも・・に・・・いこう・・じゃないか・・・仮面ライダー・・・お前たちの・・・か・・ち・・・だ・・・・」

 

そこからバクテスは機能停止をした。

 

「バクテス・・・・・」

 

すると基地が揺れている。

 

『いかんバディ!!脱出を!!』

 

「あぁ皆!!」

 

全員が脱出をするために移動をしている、外では戦兎たちが出てこないのを心配をするメンバーたち・・・・

 

すると

 

『到着!!』

 

ライトトレインが現れて健介たちが降りてきた。

 

「「「戦兎!!」」」

 

すずかたちは戦兎に抱き付いてきた。

 

「おっと・・・忍ちゃん?まさか変身を?」

 

「えぇすずかに頼まれて・・・でもこれくらいでしてほしいわね(笑)」

 

「ありがとう忍ちゃん助けに来てくれたんでしょ?」

 

「えぇ、もちのろんよ(笑)」

 

全員が脱出をしたのか基地は爆発を起こして、こうして起こったガーデム事件は仮面ライダーと異世界の戦士たちによって解決をした。

 

そして彼らも自分たちの世界へ戻る時が来た。

 

次の日 彼らはお別れをするためにある広場へと来ていた、ここはかつてリインフォースたちを治すために戦兎がコズミックブレイカーになって奇跡を起こした場所でもある。

 

まず時野 シュンガだ。

 

「色々とありがとう・・・・」

 

「いやお礼を言うのはこっちだ・・・そうだ!!」

 

彼は何かを渡した、そこに映っていたのはエボルの絵だった。

 

「これは・・・・・」

 

「お前さんの力になれるかなって思ってなエボルの力・・・使ってくれ」

 

「ありがとう・・・それじゃあ!!またいつか!!」

 

彼は時の列車ディウィリントライナーは彼を乗せるとそのまま時のはざまへと消えていく。

 

「さーて俺もいくとするかな」

 

次に行くのは双龍 玲音だ。

 

「お前にも助けてもらったありがとうな」

 

「気にするな、また会えるさ・・・いつかな・・・」

 

彼もまた自分の世界へと戻っていくのであった。

 

「問題は五人だよな?」

 

「俺たちは謎のホールに吸い込まれてしまったしな・・・・」

 

「アルマいるだろ?」

 

「呼んだ戒斗、そうだねいけるとしたら一海君と祥平くんとクロト君だね、健介君の世界はまた複雑になっている影響で見つけれてないんだ・・・・」

 

「そうか・・・・」

 

「色々とありがとうございました!!」

 

「いやこっちもだ、また祥平、クロト、戒斗、一海また会おう」

 

「「「「おう!!」」」」

 

四人のライダーたちもそれぞれの自分たちの世界へと戻っていく、すると鈴夢の前にスキマが開いた。

 

「見つけたわよ鈴夢!!」

 

「紫さん!!

 

「あんたは確か・・・・」

 

「久しぶりね如月 戦兎君」

 

「ですね、あの時の戦い以来ですよ・・・全く・・・今でも思い出しますよ・・・」

 

「にゃーあの戦いだね・・・・」

 

「うんネフィリムとの戦い・・・・」

 

「なんや!!二人ともずるいやん!!戦兎おにぃと一緒って!!」

 

「そうよ!!なんであんたたちだけよ!!」

 

「うんずるいな・・・それ・・・・」

 

「お姉ちゃん怒るよ!!」

 

「「えええええええええええええええええ!!」」

 

「やれやれ・・・・・」

 

戦兎はため息をつくが、まずは鈴夢とのお別れを先にすることにした。

 

「それじゃあ鈴夢、また会おう」

 

「はい、戦兎さんもお気を付けて・・・・」

 

「おうさ・・・・・」

 

「それじゃあまた会いましょう仮面ライダービルド」

 

鈴夢がスキマに入ったのを確認をして紫はスキマを閉じる。

 

「さて問題は健介さん達だよな・・・・」

 

「・・・もうしばらくお世話になるよ」

 

「だね・・・・」

 

「デース・・・帰れないからしょうがないデース・・・・」

 

と三人が言っている、こうして健介以外の人たちは世界へ戻っていったが・・・彼だけは戻れなかったのが戦兎にとって不思議だった。

 

「まぁとりあえずはしばらくはよろしくお願いしますね健介さん」

 

「おうよ」




次回 仮面ライダーたちの活躍でガーデム軍団を倒し、仮面ライダーたちはそれぞれの世界へ戻っていくが、健介たちだけは戻れなかった。

そしてギンガたちの滞在もあと数日しかなくなっていた、健介はかつていった温泉宿に皆で行こうという。

次回「久々の温泉旅行へ」

というわけでコラボ小説はこの回でおしまいとなります、コラボをしてくださった武神鎧武さん、ルオンさん、翔斬さん、シオンさん、小南 桐絵さん、夜南 黒姫さんこんな小説とコラボをOKしていただいて誠にありがとうございました。

またコラボをする時にはまた声をおかけいたしますのでその時はよろしくお願いいたしますね。では次回もお楽しみに


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第6章 夏休みと戻ってきた日常へ
温泉旅行へ


戦兎「なんか久しぶりだな・・ここ使うのも」

なのは「そうだねーーずっと戦ってきたからね戦兎お兄ちゃん」

戦兎「さーて前回・・・・はめんどくさいからもう小説はじめ」




戦兎side

 

「はぁ・・・・・・・・・・・・・」

 

バクテスとの戦いを終えて、健介さん以外の人たちはそれぞれの世界へ帰っていった。だが健介さん達だけはなんでか知らないが戻れなくなっておりしばらくはうちにいることなる。

 

俺は現在はビルドドライバーたちのオーバーホールをしているところだ、連続した戦いでベルトの調子が悪くなっているため一気に調整をしているところなのだ。

 

「ってことは使えるのは・・・ブラットスタークのみか・・・まぁ戦うことはないからいいけどさ」

 

「主お茶を入れて来ましたのでどうぞ」

 

「ありがとうナハト」

 

リインフォースと容姿が似ている女性、ナハト・・・かつては闇の書にいた彼女も現在は俺が持っている紫天の書の管理人格として俺の世話をしてくれる。

 

「ふぅ・・・おいしいありがとうナハト」

 

「いいえ、あなたは私の希望ですから・・・あなたがいなかったら私はずっとあの闇の中にいました・・・だから・・・」

 

「・・・ナハト・・・・」

 

「どうですか?ドライバーなどの調整は・・・・」

 

「あぁ・・・あともう少しで終わるところだ・・・」

 

そういって完了という通知が出たので、俺はすぐにクレーズの中にドライバーたちを入れていく。

 

『しかしマスター、本当に平和ですね・・・・』

 

「あぁ、バクテスを倒したからな・・・それにミッドチルダからの連絡も来てないし、おそらく向こうではクイントさん達もいるからな・・・」

 

俺はナハトが入れてくれたお茶を再び飲みながら、腕を伸ばして部屋を出ることにした。

 

リビングに行くとフェイトちゃんたちが机にぐれーっとしていた。

 

「お疲れ様」

 

ウーノがお茶を入れてなのはちゃんたちはそれを飲んでいた、俺は近くにいたセインに何があったのかを聞いている。

 

「あーなのはちゃんたち夏休みの宿題を終わらせたんだよ、それで今は真っ白に燃え尽きているってわけ」

 

「あーIS学園の夏休みの宿題か・・・・まぁ夏休みに入っててか速くない?」

 

「あぁ確かに速いね、遊びたいんじゃないかな?」

 

「なるほどな・・・・・そうだ、ドゥーエ」

 

「なんです?」

 

「ずっと前にいった温泉の場所覚えているかい?」

 

「はい、恭弥さんたちとも一緒だったあの温泉宿のことですか?」

 

「そういうこと、せっかくいるのだから久々に温泉でも行くとしようか?」

 

「「「「「「温泉!?」」」」」」」

 

なのはちゃんたち復活(笑)そして俺たちは行くのは二泊三日ということを言ってなのはちゃんたちは家へと戻って準備をしている。

 

俺たちも準備をするが・・・健介さん達の服は母さんたちが買ってきてくれたので準備は完了だ。

 

そして次の日俺たちは大型車などを用意をして準備をしている、今回も高町家。月村家、そして如月家と大人数である。

 

アリスに関しては母さんが住民票を作ってくれていたのでよかった。

 

「温泉か・・・あの時以来なの・・・・」

 

「う・・うん・・・・」

 

「あぁ・・・そうだな・・・・」

 

フェイトちゃん少し顔を俯いている。

 

「どうしたんやフェイトちゃん」

 

「・・・いやあの時。私なのはと戦ったから・・・ね?」

 

「うん・・・そうだったね・・・」

 

「まだ私たちが魔法や仮面ライダーのこと知らないときかしら?」

 

アリサちゃんが言っているが、なのはちゃんやフェイトちゃんは首を縦に振っている。

 

「なんか昔の私たちみたいだね」

 

「そうデース・・・・」

 

「あーー」

 

健介さんたちにもあったのか?

 

「昔にね、俺たちはバクテスたちを追ってアメリカから日本へ帰国をしたんだ、丁度俺たちの仲間でマリアという女の子が日本で合同コンサートを行うことになってね、俺たちはガーデム軍団が日本で何かをするということを聞いて日本へ戻ってきたってわけさ・・・まぁその時に翼たちと激突をしてしまってね・・・・」

 

「どうして?」

 

アリシアたちは気になっているが、実は俺もどうして戦いを始めてしまったのか・・・

 

「・・・健介は悪くない・・・悪いのは向こうだから・・・・」

 

「そうデース、ガーマスってやつが健介に攻撃をしてきた・・・何もしてない健介を・・・・だから許せなかったデース・・・・」

 

二人の顔は怒りを見せていた、なのはちゃんたちから調ちゃんたちのことは聞かされていたから、怒りになるのはわかる・・・そのあとも話をしているとどうやら目的の宿へ到着をしたみたいだ。

 

「「「温泉きたあああああああああああああああ!!」」」

 

アリシアちゃん、レヴィ、鈴音ちゃんが仮面ライダーフォーゼの宇宙きたあああああああああああ!!みたいに両手をあげていた。

 

「「「やかましい!!」」」

 

アリサちゃん、ディア、一夏ちゃんがどこからか出したハリセンで彼女たちにクリーンヒットをする、いやー元気だな(笑)

 

「おいおいおっさんかお前は・・・・」

 

「だが恭也そうは言うが・・・俺たちだって年はとっていく・・・さ」

 

「だな・・・・・・・・」

 

俺たちはそう話しているとなのはちゃんが俺の手を握ってきた。

 

「戦兎お兄ちゃんはやくはいろ!!」

 

「ちょ!!」

 

「キサマああああああああうちの妹に!!」

 

「ええええええええええええええええええ!!」

 

俺は恭也がどこからか持ってきた木刀を回避をしていると、何かが彼の肩をつかんでいた。

 

「お兄ちゃん?なーにしているのかな?」

 

「え?いや・・・なのは・・あの・・・・」

 

「ちょっとOHANASIをしようね?」

 

「いや・・・あのなのは・・・なのはさん?」

 

「うふふふふふふふふ」

 

なのはちゃんが恭也を連れて裏へといき数分後にはすっきりとした顔のナノハちゃんが出てきて、恭也は何かにおびえているのがわかる。

 

「なのは・・・・・」

 

「なのはちゃんやりすぎや・・・・」

 

「あぁあたしもそう思う」

 

「だって・・お兄ちゃんが戦兎お兄ちゃんを攻撃をするから・・・・」

 

「あはははは・・・・・・」

 

俺たちは旅館へと入りそれぞれの部屋へ別れる、俺はイクトと健介さん、調さんと切歌さんと一緒だ。

 

「わーいイクトと一緒だああああああああああ!!」

 

「おい馬鹿」

 

「イクト?」

 

「はぁ・・・実は・・・・・」

 

俺は健介さんに説明をする。

 

「なるほど、君らしいな・・・自分の命と引き換えに一人の女性を救ったか・・・・」

 

「まぁそうですね・・・・・」

 

っと俺たちは苦笑いをしているが、健介さんはアリスと話をしている調さんと切歌さんを見ている。

 

「どうしたのですか?」

 

「・・・いや、あいつらにも苦労をさせてしまったなっと思ってな・・・・」

 

『どういうことですか?』

 

クレーズが健介さんが言っていたことが気になっているが、俺もそうだ・・・調さんと切歌さんを見て健介さんの顔が先ほどよりも暗くなっているのがわかるからだ。

 

すると健介さんが持っているスマホ、フィルスが声を出した。

 

『数年前・・・バディは皆の前から姿を消してしまったんだ・・・』

 

「『え!?』」

 

俺たちは驚いてしまった、それから健介さんの口から話が始まった。

 

「この世界へ来る前・・・俺たちの世界で数年前・・・・俺と調、切歌ともう一人翼・・は知っているだろ?」

 

「えぇクロトさんが連れている子ですね?」

 

「そのとおりだ、ある遺跡を見つけた俺たちはそこの調査をしていた・・・ところが突然謎の光に俺は包まれてしまったんだ・・・その遺跡には大いなる闇が封印されていた、奴は封印を壊すために俺の体を乗っ取るために・・・だが俺はそれを必死に耐えるために彼女たちの前から姿を消したんだ・・・・あいつに体を乗っ取られる前に・・・」

 

『そうだったな・・・クロト達が駆けつけてくれて愛たちも立派な仮面ライダーに成長をした・・だがあの時は私たちはショックだったぞバディ・・・自分を殺してくれと言ったときは特にだ・・・・』

 

『「!!」』

 

「悪かったってフィルス・・だが調たちを傷つけたくなかったからな・・・」

 

『バディ・・・・・・・・』

 

健介さんはそんなことを・・・俺は・・・あの子たちに何ができる?おそらくなのはちゃんたちは俺を攻撃することはできない・・・したくないというだろうな・・・

 

『マスター・・・・・』

 

「クレーズ心配するなって・・・俺はお前たちの前から消えたりしないさ・・・・」

 

俺は紫天の書を出して魔法を見ている・・・

 

(やはり夜天の書と同じだからそれにシュテルたちが使っている魔法も書かれているな・・・・あとはなのはちゃんたちが使っている魔法にシグナムたちが使っている武器などもあるな・・・・)

 

そういって確認をして俺はクレーズに本を収納をする。部屋のドアが開いてアリシアちゃんが入ってきた。

 

「戦兎ーーーーーーー、一緒にお風呂はいろ!!」

 

「ごふ!!」

 

突然の一緒にお風呂入ろうに俺はびっくりをしてしまう。

 

「あのなアリシアちゃん、ここは・・・・」

 

「ん」

 

俺はアリシアちゃんが出しているものを見ている。

 

「混浴・・・・あり・・・だと・・・・・・」

 

すると聞いていた乙女の三人の目が光りだしたからだ・・・そして現在

 

「どうかな戦兎お兄ちゃん気持ちがいい?」

 

「・・・あ・・・あぁ・・・・・ありがとうなのはちゃん」

 

俺はなのはちゃんに背中の流してもらっている・・・てか今でも一緒に入っているのか・・・俺は恥ずかしいぞなのはちゃん・・・だって最近君の胸おおきくなっているんだもん・・・・

 

お兄さんまさか君がここまで成長をするとは思ってもないよ・・・てか周りを見るとでかい・・・ギンガちゃんもそうだが・・まぁティアナちゃんやスバルちゃんはまだ成長をすると思って・・・・・そういえば健介さんたちはどこにいったんだろうか?

 

一方で健介たちはお風呂で・・・・キスをしていた。

 

「お・・おい調・・・」

 

「いいじゃん・・・夫婦なんだから・・・・」

 

「いやだからって・・・・・」

 

「もう次は私でーす!!」

 

っと切歌はキスをしているのであった、普段は戦兎たちがいるせいでキスなどもできないためここで爆発をしてしまったのだ。

 

(まずいだろ・・・戦兎君たちもいるのだからキスは控えてほしいのだが・・・・)

 

そう思いながら健介はお風呂に入っている、一方でデバイスたちは・・・・

 

『『『『『『はあああああああああああああああいい湯』』』』』』』

 

戦兎が作ってくれた専用デバイス風呂に入っているのであった、フィルスもスマホだが入っている。

 

『それにしても・・・クレーズ』

 

『なんですかレイジングハート』

 

『いやあなたのマスターはいつマスターたちの気持ちにこたえてくれるかなと思いまして・・・・』

 

『ぶ!!』

 

突然のレイジングハートの言葉にクレーズはデバイスでありながら吹いてしまう。

 

『確かに、戦兎殿は気づいているのではないですか?』

 

『・・・確かにマスターは気づいています・・・でも・・・それはマスター自身が決められることです・・・私から口を出すのは・・・・』

 

『『そうか・・・・』』

 

さて戦兎は露天風呂に入りながら空を見ている、現在は夕方のためきれいな夕焼け空になっている。

 

「・・・・きれいだ・・・・・」

 

「にゃ・・・・・・・・・・」

 

「だね・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・なぁ君達・・・いつから俺のそばにいた?」

 

そういつのまにかなのはたちは戦兎の近くに入っていたからだ・・・

 

「やれやれ・・・・・」

 

戦兎はこっそりと持ってきていたお酒をとりだして飲んでいた。

 

「うまいな・・・・・お酒」

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・」

 

「なんだい?」

 

「それ飲んでみたいの・・・・」

 

「だーめ」

 

「えーーーーーぷーーーー」

 

なのはは頬を膨らませているが、まだ未成年に飲ませるわけにはいかないので、戦兎は上がるのであった。

 

その夜

 

「・・・・・・・・・・アリス」

 

「なに?」

 

「暑いのだが?」

 

「僕はきにしなーい!!」

 

アリスは戦兎の布団に一緒に入っている、ちなみに調と切歌も健介の布団に入って一緒に寝ているのであった。

 

「はぁーーやっぱりイクトは僕の光だよ・・・・・」

 

「アリス?」

 

「僕を闇から連れ出してくれたから・・・君がいたから・・僕は・・・・大好きだよ・・・イクト・・・・」

 

「アリス・・・・・・・」

 

こうして二人は抱きしめて眠るのであった。

 




次回 温泉へとやってきている戦兎たち、戦兎はオリヴィエと一緒に街へと出かけるのであった。

だが突然二人に結界がはられる!!

次回「二人に襲い掛かってきた敵」


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二人に襲い掛かってきた敵

前回 戦兎たちは久々にかつて行った温泉旅行へとやってきていた、全員で二泊三日のため一日目はゆっくりといることにした。


戦兎side

 

二日目となり、俺は今日はオリヴィエと一緒に街へと出かけることにした、彼女は専用デバイスも完了をしており、彼女が使えるタイプにしている。

 

「ありがとうございます戦兎・・・・」

 

「気にするなって、お前が使えるように改良をしているからな・・・・」

 

そうオリヴィエはノ―ヴェみたいな感じのスタイルをしており格闘ができるようにバリアージャケットにしている、腕部と脚部は電童のようにタービンで相手に攻撃ができるようにしている。

 

まぁバリアージャケットのデザインなども考えて作ったため改良をするのが大変だった・・まぁその代わりにエアーライナーは作れないが・・・脚部のローラーはギンガちゃんやスバルちゃんが使用をしているのと同等のを使っている。

 

「さてとりあえず説明は以上として旅館の下町へと行きますか」

 

「えぇ」

 

俺はオリヴィエと一緒に行くことした、彼女と行くのはミッドチルダに行ったとき以来になるが・・・・・

 

戦兎side終了

 

だがそれを見逃さないメンバーたちがいた、なのはたち9人の乙女たちはそれぞれ変装をして戦兎たちを追いかけるために移動を開始をする。

 

(いいなー戦兎お兄ちゃんデート・・・)

 

(私だって戦兎と・・・・・)

 

(あうーーーーーー)

 

(あたしだって!!)

 

(むーーーどうしようかな・・・)

 

(イクトの浮気者・・・・)

 

(戦兎さんとか・・・してみたいな・・・・)

 

(うちだって・・・・)

 

(わたしもしたいよーーーー)

 

っと乙女たちが願っているところ戦兎は体を身震いさせていた。

 

「戦兎?」

 

「・・・何でもない・・・(なんだろう・・・この感じは・・・どこからか見られている気がするのは気のせいだろうか?)」

 

戦兎君、あながち間違ってないという(笑)えっとさて二人は街を探索をしてからお土産などを見ているが・・・・戦兎は先ほどから誰かにつけられているのを感じている・・・

 

(・・・・何者だ、なのはちゃんたちじゃないな・・・俺・・・いやオリヴィエを狙っている感じだ・・・・)

 

彼はすぐにオリヴィエの手を引っ張りその場を離れて行く、オリヴィエもどうして戦兎が自分の手を引っ張っているのか理解が追いついてないからだ。

 

「戦兎?」

 

「クレーズ!!」

 

『yes!!』

 

彼はエボルドライバーを装着をして走りながら一本ずつ刺していく。

 

『ラビット!ライダーシステム!エボリューション!』

 

そのまま左手でレバーをまわしていき音声が鳴る。

 

『Areyouready?』

 

「変身」

 

『エボルラビット!!』

 

すぐに結界を張り構えている。

 

「戦兎?」

 

「オリヴィエ・・・敵みたいだ・・・どうやら俺たちをつけていた人物がいたんでね?」

 

「え?」

 

オリヴィエもすぐにバリアージャケットを纏い構えている。すると何人かの人物たちが現れるが・・・彼はすぐに見破った・・・

 

「ロボット・・・・」

 

ISみたいなロボットだ、ゴーレム改とでも言っておこう・・・ゴーレム改は二人にたいして攻撃を開始をする。

 

「「!!」」

 

彼らは回避をしてエボルとなった戦兎はエボルマグナムとドリルクラッシャーの二丁を構えて攻撃をする。

 

一方でオリヴィエは久々の戦闘なのでタービンを回転させてゴーレムを殴り飛ばす。

 

『右からきます』

 

相棒であるレミから音声が出てオリヴィエはすぐに右足のタービンを回転させて蹴りを入れてゴーレムの頭部を破壊する。

 

「すごいですね・・・・・・」

 

オリヴィエは自分の装備に驚いている・・・かつては自身の拳などで戦ってきたからだ・・・

 

「油断をしない」

 

エボルマグナムでゴーレムの頭部を破壊すると、ゴーレムたちは合体をし始めた・・・

 

「・・・・・・・・・」

 

合体をしたゴーレムは二人にビームを放つが、回避をしてエボルはフルボトルを振ってエボルマグナムにセットをする。

 

『ハチ!ReadyGO!!エボルテックブレイク!!』

 

「は!!」

 

エボルマグナムからハチの形をしたエネルギーが飛び合体をしたゴーレムに命中をする。

 

その隙を見逃さない聖王オリヴィエ・・・一気にタービンを回転させてカートリッジ装填する。

 

「くらいなさい!!これが私の必殺技!!ライジングブレイカー!!」

 

その拳に電撃が纏いゴーレムの胴体を貫通させるほどの威力を持っているからだ・・・そしてその隙を戦兎は見逃してない、彼はレバーをまわして必殺技待機をしているからだ。

 

『ReadyGO!!エボルテックフィニッシュ!!』

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

そしてとどめのようにエボルテックフィニッシュを発動させてゴーレムを撃破する、

 

『チャーオ』

 

その音声と共にゴーレムは爆発をする、戦兎はこれはまずいと思い、ビルドドライバーにチェンジをしてライオンと掃除機フルボトルを振って変身をする。

 

『ライオンクリーナー!イエ―イ』

 

「よいしょ」

 

左手の掃除機を使って小さい部品などは吸い取っていくが大きいものはどうしたものかと考える・・・・

 

「壊しますか?」

 

「いや部品確保・・・じゃない証拠として残しておく・・・それでゆっくりと調べて行くさ・・・だがこれをとりあえずっと・・・・」

 

ビルドになった戦兎は何かをしようと動く・・・・とりあえず無事な部品に何かをセットをしてはなれるとどこかに転送されたみたいだ。

 

「俺の家に転送をしておいた、コンピューターがすでに解析をしてくれているだろう・・・帰ったらわかりますってやつよ・・・さてなのはちゃん、ついてきているのはわかっているぞ?」

 

するとひょこっと出てきた。

 

「ばれていたん?」

 

「あぁ・・途中からは意識を集中させてなかったからな・・・・・」

 

「ねぇ戦兎・・・・・」

 

「なんだフェイトちゃん・・・・」

 

「襲ってきたロボット・・・・これって・・・IS?」

 

「あぁ・・・ISだが・・・無人機だったな・・・・」

 

「ってことは犯人は・・・・」

 

「おそくら亡国企業だろうが・・・まだわからないな・・・一応奴らの機体を回収をしているから、今はコンピューターが調べている、その結果を見てだな・・・・」

 

戦兎はそういって考え事をしてるが、とりあえずは一旦旅館の方へと戻ることにしてギンガちゃんたちと合流をすることにした、現在ギンガたちはナンバーズたちに鍛えてもらっており、戦力も機動六課始動までの期間なら越えている状態となっている。

 

(まぁ今のティアナちゃんは葛藤などがないからな・・・俺が教えたりディータが生きていることで彼女の精神的にも落ち着いているし・・・・彼女は元々指令を出す・・・つまり現場指揮の方が向いているかもしれないな・・・・)

 

戦兎はトーレたちからの話を聞いてティアナたちのことを考えているのであった、いずれにしてもはやてが部隊を作ろうとしているのは知っているし、彼自身もそれには興味があるからだ。

 

「まぁ今はゆっくりと成長をしていけばいいさ・・・本当に・・・・」

 

「どうしたのイクト?」

 

「いいやなんでもないよアリス」

 

一方で健介は愛用であるノートパソコンを開いて何かをしている。

 

「健介さん何をしているのですか?」

 

「ん?あぁ・・・新しいモードでも作ろうかなって」

 

「フィスのですか?」

 

「そうフィスの・・・現在はライオン、イーグル、ビートル、シャーク、ドラゴン、オクトパス、ラビット、スコーピオン、カメレオン、クラブ、ライノス、ゴリラ、エレファント、ウルフ、クロコダイル、タートル、フェニックスとライトニングドラグユニコーン、ライオトレイン、シャイニングにダークネスと色々とあるんだけどね(笑)」

 

『しかしバディ、動物とはいえいったい何をする気だい?』

 

「ふーむそれなんだよな・・・・何にしようか悩むんだよな・・・・」

 

健介はパソコンにフィルスを接続させて新たなアイコンを作ろうとしているが思いつかないようだ、なにせかなりのモードがフィスにはあるため、さらに増やすとなるとどの動物の力を使うか悩んでいるのだ。

 

ちなみにオクトパス、カメレオン、スコーピオンの三つは敵が利用をしていたモードをフィルスを使ってインストールをして奪った形態だ。

 

『アルマジロは武器として使えないか?』

 

「使うとしたらモードじゃなくて技だね・・・」

 

『そうか?』

 

っと向こうでは色々と話をているので、戦兎はどうするか考えて部屋を出ることにした、向こうから来るのは調と切歌だ。

 

「どうも二人さん」

 

「あ、戦兎さん」

 

「どうもデース」

 

「健介さんなら部屋でフィルスをみてにらめっこしてますよ?」

 

「にらめっこ・・・そういうことね・・・・」

 

「全く健介はパソコン起動させるとすぐにそっちにいってしまうデース・・・」

 

っと二人は苦笑いをしているが、健介との付き合いが長い二人は彼が何をするのかわかっているようだ、戦兎は彼のことを二人から詳しく聞こうと悩んでいる。

 

「健介さんは強いですね・・・・・」

 

「まぁ健介は鍛えたりしているからね・・・それに守るために戦い続けてきた・・・・ある時は別世界にいってクロトさんと一緒に戦ったり・・・あとは祥平さんを助けるためにむかったりなど・・ね」

 

「そうでしたね・・・私たちも別世界があるって知ったのもギャランホルンの力かと思っていました・・・」

 

「キャランホルン?」

 

「並行世界をつなげるためのもの・・・私たちはそれを使ったり突然穴が発生をしてそこに吸い込まれたりしたかな?」

 

「でしたね、クロトさんの世界にいったときも調査をしているときに穴に吸い込まれてしまったデース!!」

 

「わお・・・なんか健介さんらしいや・・・・」

 

それから話をしているとご飯の用意ができたみたいなので移動をしていき全員が待っていたので戦兎たちも座ってご飯を食べるのであった。




次回 三日目なり海鳴市へと戻ってきた戦兎たち、ギンガたちも次の日でお別れなので寂しくなっている三人・・・・

次回「寂しい思い」


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寂しい思い

前回 ゴーレム改に襲われる戦兎とオリヴィエは二人で撃破をする、いったい彼らに送ってきたゴーレムはいったい・・・・


「うーーーーーん」

 

温泉旅行から戻ってきた俺は今、転送をしたゴーレム改とにらめっこをしていた、帰ってきてコンピューターを起動させてみたが、こいつからは何もとれるものがなかったみたいだ・・・おそらく奴らはデータを残さないように俺たちに処分をさせたみたいだな・・・・」

 

『ですね、コンピューターからのデータがない以上。これをどうしますか?』

 

「ふーむ・・・・・・そうだ、ウーノとクアットロと健介さんに手伝ってもらおうと」

 

俺はあることに仕えるなと思い三人を呼ぶことにした。

 

ギンガside

 

「せい!!は!!ふん!!」

 

私は朝、戦兎さんの庭でいつものシューティングアーツの訓練をしている・・・でも・・・

 

「もう・・明日で終わりか・・・・」

 

私の有給も終わり、明日にはミッドチルダへ戻らないといけないからだ・・・

 

 

「・・・・はぁ・・・もっと戦兎さんと一緒にいたいなーーー」

 

そう私はなのはさんたちが羨ましい・・・いつも戦兎さんのそばにいれるあの人たちが・・それにノ―ヴェさん達もだ・・一緒に暮らしているし・・・私と同じ戦闘機人ってのも知っている・・・

 

「はぁ・・・・・・・・・・・」

 

「なーにため息をついているんだよ、プロトゼロファーストって呼べばいいのかしら?」

 

「・・・・なんだクアットロさんにトーレさんじゃないですか・・・」

 

「お前のことだ兄上の子と思っているんだろうな(笑)」

 

「う・・・・・」

 

まさか図星を当てられるとは・・でもこの二人なら話してもいいかな?

 

「二人は私が戦闘機人だと知っているのですか?」

 

「えぇ、あなたとスバルって子が私たちとは違う戦闘機人だってこともみんな知っていますわよ?」

 

「皆?」

 

「あぁ兄上もこのことは知っているさ・・・まぁお前に話してもいいだろう・・私たち起動させてくれたのは兄上だからだ・・・」

 

「戦兎さんが?」

 

「この世界にドイツって国があるのだけど・・私たちはそこで作られていたの・・・そこにお兄様が現れて私たち12人を救ってくれたのよ?」

 

「そうだったのですか・・・・」

 

やっぱり戦兎さんは優しいのですね・・・そういえばあの時も救ってくれたんですよね・・・ふふふふ

 

「「あー兄上(お兄様)はどれだけ人を落とすのやら(苦笑)」」

 

スバルside

 

「はぁ・・・・・・・・・・」

 

「何ため息をついているんだお前」

 

「・・・あ、ノ―ヴェさんにウェンディさん」

 

「どうもっす!!どうしたのスバルッチ?」

 

「・・・いいえ、明日で終わりだなって」

 

「あーそういえばお前たち一週間の休みだからな・・明日で終わりでまた陸士学校へと戻るんだよな?」

 

「まぁそうですけど・・・何より!!」

 

「「?」」

 

「ここのご飯がおいしい!!」

 

「「ずこ!!」」

 

だって!!向こうのご飯よりもおいしいんだもん!!これが食べれなくなると思うと!!

 

「うううううううううううううううう!!」

 

「ど、どうするっす?ノ―ヴェ・・・・」

 

「あたしにも言われても・・・おかあに頼むか?」

 

「それがいいと思うっス・・・・」

 

「・・・ううーー戦兎にぃに会えなくなるよーーーーー」

 

「といってもな・・・」

 

「そうっすね、しばらくはこっちでの仕事が多いっすから・・・ミッドチルダの方へはたまにしかいけないっすからね」

 

ううーーーー戦兎にぃーーーーー

 

ティアナside

 

「・・・そこまで」

 

なのはさんの言葉を聞いて私は、膝をついた。

 

「はぁ・・・はぁ・・・・」

 

「・・・・すこし落ち着いて?射撃というのは焦れば焦るほどに集中できなくなるから・・・」

 

「ディエチさんすみません・・・・」

 

「どうしたのティアナちゃん?なんか落ち着かないというか・・・」

 

「・・・・・・・」

 

「なのは、もしかして明日・・・・」

 

「あーそうか・・・そういうことか・・・ティアナちゃんは戦兎お兄ちゃんと別れたくないからだよね?」

 

「!!」

 

図星である、さすが・・・戦兎さんと一緒にいるだけはあります・・・エースオブエースと呼ばれる人、高町 なのは・・・

 

「まぁ戦兎お兄ちゃんのことは私も狙っているしね・・・・」

 

「え?戦兎さんって誰とも付き合ってないのですか?」

 

「そうだよ、兄さんは誰とも付き合ってないみたいだよ?あのアリスって子は怪しいけどね・・・・」

 

「アリスさんか・・・・・」

 

私は休憩をしながら戦兎さんからもらったクロスミラージュを見ている、私のサポートをしてくれているから楽なのは事実だ・・・もちろんカートリッジ装填されているため兄さんが使っている技などプラスに私のオリジナルの技などが使えるから本当に助かるわ・・・

 

「そういえば今日はお母さんが豪華にするって言っていた気が・・・」

 

「そうなの!?」

 

「はい、兄さん情報なので間違いないかと・・・・」

 

「私はどうしようかな・・・・・」

 

「あー大丈夫です、桃子さんとかには言っているみたいですからいいみたいですよ?」

 

「ありがとうなのディエチさん!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

私は二人を見ていた、羨ましいとしか言えない・・いつも戦兎さんと一緒だから・・・・とても・・・・とても・・・・

 

戦兎side

 

「なかなか難しいな・・・ゴーレムを使っての作業は・・・」

 

「えぇ、これをどうやってIS学園での作業用に改良をするかですわね・・・」

 

「アリーナとか壊れたときに修理ができるようにするってのは?」

 

っと俺たちはゴーレムをどのようにするかを悩んでいる、腕にドリルを付けるべきか武器を外すかを悩んでいる。

 

「まぁこれはしばらくは考えることとしておくか・・・・」

 

とりあえず組み立てているゴーレムをそのままにしておいて俺たちは地上の方へ上がっていく、電源はOFFにしておりリビングへと上がっている。

 

「おう兄貴」

 

「にぃにぃ!!」

 

「ノ―ヴェにウェンディかどうした?」

 

「実は・・・・・・」

 

ノ―ヴェたち説明中

 

「あースバルちゃんがね・・・・」

 

「あぁそんなことを言っていたからな・・・・」

 

「まぁ明日で終わるっすからね・・・・」

 

「なるほど・・・だが彼女たちもまだまだこれからだからね・・・・」

 

そういって俺はリビングのTVをつけてニュースなどを見ているが・・・何事もないのでいいことだと思った。

 

その夜は豪華だったギンガちゃんたちのお別れパーティーをして皆で飲んだりしていたからだ。

 

そして次の日

 

「・・・戦兎さん」

 

「あぁ・・・いつかそっちで会う日が来るかもしれない・・・君達が成長をしたとき・・・また見せてほしい・・・・」

 

「「「はい!!」」」

 

三人は魔法陣に乗りミッドチルダの方へ旅立っていく。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「主、寂しいですか?」

 

「ナハトか、まぁね・・・・だが会えるさ・・・今度は一緒の部隊にね?」

 

「?」

 

「おっと・・・何でもないよ・・・・さてISの調整などをしておくか・・・・」




次回 クロノからの連絡を受けて戦兎は調査に向かっていく、なのはとフェイトとナハトが一緒なので調査は簡単に住むかと思われたが、突然として現れた謎の敵・・・戦兎たちは戦うのであった。

次回「謎の研究所・・・襲い掛かる敵」


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謎の研究所・・・襲い掛かってきた人物

前回 ギンガたちとの一週間もあっという間に立ち、お別れパーティーをしてミッドチルダへと帰っていくのであった。


ギンガたちがミッドチルダへ戻っていき、数日がたち家でのんびりをしているとクレーズに連絡が来ている。

 

「ん?」

 

戦兎は通信を開くと、クロノ・ハラオウンが画面に現れた。

 

『やぁ戦兎さんお久しぶりです』

 

「おうクロノ、どうしたんだ?俺に急に連絡をしてくるなんてな・・・」

 

『実は戦兎さんにお願いがありまして・・・』

 

戦兎はクロノから話を聞いて準備をしているとフェイトが入ってきた。

 

「あれ?戦兎どこに行くの?」

 

「あぁフェイトちゃんか、実はクロノから連絡が来てね・・・ある場所に行くことになって今から行くんだ」

 

「なら私も一緒に行ってもいいかな?」

 

「うーーーんわかった、一緒に行くとしよう」

 

そういって戦兎とフェイトは行く用意をしてミッドチルダへ行こうとしたが・・・

 

「どうしてなのはちゃんとナハトがいるの?」

 

「私は暇だから!!」

 

「私は主が行くと聞いて・・・それでついてきました・・・・」

 

「まぁいいか・・・・・」

 

そういって戦兎はビルドドライバーとフルボトルを振っている。

 

『ローズ!ヘリコプター!ベストマッチ!!AreyouReady?』

 

「変身」

 

『情熱の扇風機!ローズコプター!イエ―イ!』

 

ビルドへと変身をした戦兎たちは先に進んでいくと研究所を見つける、4人は魔力などを察知をしているが・・・さきほどから魔力なども感じることがない。

 

「魔力などはゼロですね・・・主」

 

「みたいだな・・・だが警戒は緩まないようにな・・・いずれにしても不気味すぎる・・・・」

 

「うん・・・私もそう思うの・・・戦兎お兄ちゃん・・・・なんだか不気味しか言えないの・・・」

 

「だな・・・・とりあえず先に・・・・」

 

『ステージセレクト!!』

 

「「「「!!」」」」

 

突然研究所にいたはずの4人は突然場所が変わったことに驚いている、だが戦兎は前世の記憶でエグゼイドのライダーたちのキメワザスロットにステージセレクトの能力があったことを思い出しているが・・・

 

(クロトがこの世界に・・・いやその可能性は低すぎる・・・だがこの現象は・・・・)

 

4人は武器などを構えていると敵が現れたが・・・戦兎は見たことがないライダーだから驚いている。

 

「・・・まさかこの世界に仮面ライダーがいるとはね・・・」

 

「あなたはいったい!!」

 

「そうだね、仮面ライダーデスサイズ・・・ダークナイトゲーマー」

 

「仮面ライダーデスサイズ?」

 

「さーて」

 

『ガシャコンランサー!!ガシャコンソード!!』

 

敵は武器を構えると、なのはたちに襲い掛かるがビルドは背中のパトローダーを構えてガシャコンランサーを受け止める。

 

「へぇーーーーやるじゃん」

 

そういって離れるとガシャコンソードを腰にしまってガシャコンランサーの4つのボタンの黄色のボタンを押す。

 

『しびびびーん!!』

 

「はああああああああああああ!!」

 

「させるか!!」

 

ビルドはパトローダーで受け止めたが、突然手に痺れが来てしまう。

 

「うぐ!?」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

なのははアクセルシューターを放ち攻撃をするが、デスサイズは冷静にランサーの緑ボタンを押す。

 

『びゅびゅびゅびゅーん!!』

 

「甘い!!」

 

デスサイズの放った風がアクセルシューターをはじかせてビルドたちに向かって放っていく。

 

「いかん!!」

 

『魔法使い!ダイヤモンド!ベストマッチ!Areyouready?』

 

「ビルドアップ!!」

 

『ヴィザード!!』

 

ウィザードフォームとなりディフェンドを使って炎のバリアーでデスサイズが放った風をガードをする。

 

「であああああああああああああ!!」

 

ドリルクラッシャーを構えてビルドはデスサイズに攻撃をするが、デスサイズは背中のマントを使って翻弄をしてビルドは苦戦をしている。

 

(ぐ、こいつ強い・・・だが!!)

 

ビルドはドリルクラッシャーに海賊フルボトルをセットをする。

 

『ReadyGO!!ボルティックブレイク!!』

 

「は!!」

 

水の刃を作りそれをデスサイズに向けて放つ。

 

「!!」

 

デスサイズはガシャコンランサーでガードをして爆発が起こる。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は急いでフルボトルを振ってチェンジをする。

 

『チーター!フォーミュラ!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『爆走ランナー!フォーチーター!イエ―イ!』

 

そのままフォーチーターとなり爆発をしたところへチーターエッジをふるったが・・突然ビルドが吹き飛ばされる。

 

「主!!」

 

『砲撃開始!!バンバンデスシューター!!』

 

「まさかもう一つの形態を使わせるとはね・・・・」

 

「姿が変わった!?」

 

そう先ほどとは違い、射撃形態の姿へと変わっており、デスサイズの肩部のキャノン砲から煙が出ているので、ビルドに攻撃をしたのであろう。

 

「さーていくかな?」

 

するとデスサイズの背中のキャノン砲、肩部の砲塔、左手に装備されているガトリングを構えて、ガシャットをキメワザスロットにセットをする。

 

『ガシャットキメワザ!!』

 

もう一度押す。

 

『バンバンクリティカルストライク!!』

 

デスサイズから砲撃がなのはたちに向けて放たれる。

 

「いかん!!」

 

『マーベラス!』

 

『ワンダフル!』

 

『イエイ!』

 

『『『インフィニティフューチャー!!』』』

 

「ビルドアップ!!」

 

『インフィニティ!』

 

『フューチャー!』

 

『スゲーイ!』

 

『モノスゲーイ!』

 

『フッハッハッハッハッハ!!』

 

ビルドは素早くインフィニティフューチャーへと変わるとエターナルストライカーを構えてストライクガンナーに変える。

 

『アイン!』『ツヴァイ!』『ドライ!』『フィーア!』『フュンフ!』『ゼクス!』『ズィーベン!』『アハト!』

 

8本のフルボトルをセットをしてストライクガンナーを構えて砲撃をしてデスサイズが放った攻撃を相殺をするために放つ。

 

『ストレートフラッシュ!!』

 

「は!!」

 

放たれた攻撃はデスサイズの砲撃を相殺をして、さらにインフィニティフューチャーの加速を使い、モードをエターナルブレードに変えてデスサイズに一気に接近をする。

 

「!!」

 

「であ!!」

 

ふるったエターナルブレードがデスサイズのボディを切り裂いて吹き飛ばす。

 

「ぐ!!さすが・・仮面ライダー・・・さて今日はここまでにしておこうかな?」

 

「なに?」

 

「それ!!」

 

『閃光!!』

 

デスサイズは近くにあったメダルを拾って体を光らせて撤退をした。

 

「消えた・・・・・・・」

 

「戦兎大丈夫?」

 

「あぁ・・・だがあの仮面ライダーはいったい何者なんだ・・・・」

 

「研究所に急ごう?」

 

「あぁ」

 

戦兎たちはそのまま研究上の中へ入り、それぞれに別れて調査を開始をする、戦兎はビルドのままあたりを確認をしてメインコンピューター近くについた。

 

「ここがメインコンピューターか・・・・・・」

 

『マスターどうしますか?』

 

「あぁ一応起動をさせて調べてみるか・・・・」

 

ビルドの姿のまま、戦兎はパソコンを起動させて残されているデータがあるか確認をしている、だがほとんどが消去をしているのか・・・だが戦兎にそのようなことは無意味だ。

 

「グレーズ、どうやら奴らはわずかなデータを残していたな・・・」

 

『はい、すでに私に移されています・・・そこから復旧作業へと移行させていきますね?』

 

「あぁ頼む」

 

グレーズにデータ復旧をさせている間に、ほかのメンバーたちも戦兎がいる場所へ到着をして、何があったのかを話している。

 

「主。ここではどうやら生命実験を行われていたようです・・・・」

 

「人体実験か?」

 

「いいえ人体実験ではなく、生物実験をしていたみたいです・・・ですが・・・」

 

「証拠隠滅のために殺した・・・か・・・・」

 

「こっちも同じだったよ・・・・」

 

「私の方も・・・・・・・・・・」

 

「・・・そうか、3人ともお疲れ様・・・・だが・・どうやら生き残りがいるみたいだよ?」

 

「「「え?」」」

 

するとインフィニティフューチャーの能力の一つを使う

 

『タンク!ジェット!ロケット!ボトルカキマゼール!』

 

「は!!」

 

するとジェット機とタンク、さらにロケットが現れて攻撃を開始をする。さらにカキマゼールをする。

 

『キリン!ビートル!ユニコーン!ボトル!カキマゼール!!』

 

右手キリンの首型の槍とユニコーンの角、左手にカブトムシの角が現れる。

 

「であ!!」

 

接近をして角が生えたキリンの槍で攻撃をするが相手は右手の鎌で攻撃をするが左手のカブトムシの角で受け止めた。

 

「主!!」

 

ナハトはブラッディダガーで攻撃をして戦兎の近くに立つ。

 

「ナハト・・・ユニゾンだ・・・せめて彼らに眠らせてあげよう・・・」

 

「はい・・・・・」

 

「「ユニゾンイン!!」」

 

ビルドの姿のままユニゾンをしてエターナルストライカーを構えている。

 

「なのはちゃん、フェイトちゃん・・・力を貸してくれ」

 

「「はい!!」」

 

二人も戦兎が何をするのかわかっていた、だからこそ3人は化け物たちを避けていき研究上の外へと出る。

 

「おっと先にはいかせないぜ?」

 

『アイン!』『ワンペア!!』

 

「は!!」

 

スパイダーフルボトルをセットをして強力な蜘蛛の糸を入り口に張り巡らせて敵は出れなくなっている。

 

「いくよ二人とも・・・・・」

 

「わかったなの・・・・・・」

 

「うん・・・・・・・・・・」

 

『ジャックポット!!』

 

『フェニックス!!』

 

『ドラゴン!!』

 

「・・・すまない・・・・」

 

『ロイヤルストレートフラッシュ!!』

 

「レイジングハート・・・ビット射出」

 

『Ready』

 

「エクセリオンフェニックスバスター!!」

 

『エクセリオンフェニックスバスター』

 

「いくよバルディッシュ!!」

 

『はい』

 

「ジェットザンパードラゴン!!」

 

『ジェットザンパードラゴン』

 

3人が放った攻撃は研究所に命中をして、爆発が起こる・・・その場所を3人はじーっと見ていた・・・・

 

「可哀想だった・・・・・・」

 

「うん・・・実験に使われて・・・最後は捨てられる・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は黙ってみていた、彼は考えていた・・・いったい誰がこのような実験の指揮をしたのか・・・・だが今は彼女たちを慰める方が最優先だと思い、彼女たちの頭を撫でている・・・・

 

「なのはちゃん、フェイトちゃん・・・・我慢しなくてもいいんだ・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・」

 

「戦兎・・・・・・」

 

「辛いときは我慢をしなくてもいい・・・・今は・・・誰もいないから・・・・」

 

「「うう・・・うううう・・・・うあああああああああああああああああ!!」」

 

二人は戦兎・・・ビルドに抱き付いて涙を流している・・・まだ二人は16歳の少女たちだ・・・つらいこともあるが・・それを支えていくのはつらいからだ・・・戦兎はそのことを知っているため・・・・彼女たちの頭を黙って撫でている。

 

(主・・・・・・)

 

(今は・・・こうしてあげないと・・・彼女たちの心は壊れてしまう・・・・)

 

(優しいですね・・・主は・・・・)

 

(・・・・・・・・・・・・・・)

 

そして彼女たちが落ち着くのを待ってから戦兎はクロトに連絡をする。

 

『そうか・・・そんなことが・・・・・』

 

「あぁ今は彼女たちの落ち着いているが・・つらすぎるだろうな・・・・」

 

『あぁ、しかしそんな研究がされているとはな・・・まさか・・・ほかにも?』

 

「わからん、だがいずれしてもこういう生物兵器を作ろうとしているのかもしれない・・・それに謎の仮面ライダーも現れたからな・・・」

 

『仮面ライダーが?・・わかったそれに関してもこちらで調べておきます』

 

「よろしく頼むよクロノ」

 

クロノに連絡をしてから、戦兎はパソコンを見るために画面を向けていたが・・・・・

 

「・・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・」

 

「イクト・・・・・・」

 

「アリスか?」

 

「つらかったんだね?」

 

「・・・・・・・・ふふお前には見破られるみたいだな・・・・あぁあの子たちの前ではつらい様子を見せることはできないからね・・・」

 

「僕はねイクト・・・僕はずっと後悔をしている・・・イクトが・・・僕のせいで・・・・」

 

「・・・・アリス!!」

 

「!!」

 

「・・・お前があの時つらかったのはわかる・・だが今はもう関係ない・・・この世界はお前が知っている世界とは違うからな・・・もう何も恐れることはない・・・・」

 

「イクト・・・僕・・・・僕・・・・・」

 

(やっぱりな・・・アリスはずっと死ぬまで戦ってきたんだ・・・母親からもいじめられてきた・・・からな・・・・・)

 

戦兎はそう思いながらも今日襲ってきた仮面ライダーのことが気になっていた。

 

(あのゲーマードライバーに見たことがないガシャット・・・それに仮面ライダー・・・一体何者なんだ・・・・)

 

戦兎はそう思いながら・・・次に会ったときのことを考えていた。

 

一方で

 

「いたたたた・・・・・」

 

『ガッシュン・・・・・』

 

バンバンデスシューターガシャットを外して変身が解かれる・・黒い髪をした女性が変身を解除をしたのだ。

 

「ふぅ・・・・」

 

『マスター・・・・』

 

「あぁ何かしら?」

 

『いくら親友を見つけたとはいえ、いきなり変身をするなんて・・・何を考えているのですか?』

 

「いいじゃない・・・・会えたのよ?」

 

「真奈美」

 

「奏汰・・・・」

 

「どうだった・・・」

 

「・・・えぇ間違いないわ・・・彼だったわ」

 

「そうか・・・・あいつ・・・この世界にいたんだな・・・どうする?」

 

「えぇもちろん・・・会いに行きましょう?親友としてね?」

 

「だな・・・・今度こそ俺たちが守らないといけない・・・絶対に!!イクトを・・・あいつを・・・・」

 

「えぇ・・それが私たちが彼にしてあげられる罪滅ぼしだから・・・」

 

そういって2人はゲーマードライバーと何かのベルトをつけていた。

 

まずは女性の方は島田 真奈美・・・そしてもう一人の男性は澤田 奏汰という・・・果たして彼らは一体・・・何者なのか・・・イクトと呼ぶ彼らはいったい・・・そして親友とは・・・・・




次回 あの研究所事件から数日が立ち、戦兎は暇をしていた・・夏休みが長いということもあるが・・・開発をするのも何もないので暇をしている。

「ならプールへ行こう!!」

次回「プールへGO!!」


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プールへGO!!

前回 戦兎たちはある研究所へ調査をしていたが、仮面ライダーと遭遇をして戦って勝利をする、そして研究所の中にあった生物たちを眠らせることにした。


戦兎は自分の机でISを調整をしてから引き出しを引っ張って中を見る、そこには胃薬が入っていた、それは今から数年前、鈴夢のところから帰ってきたときのことだ。

 

あの時は戦兎は勇義たちに鬼が飲むようなお酒を飲まされてしまっていたからだ、なのはたちも戦兎がお酒を飲まされるとは知らなかったみたいで驚いている。

 

そしてある決意を固めていた、今度鈴夢にあったら絶対に一発は殴ると・・・だがそれは数年後までなかったため忘れていたのであった。

 

「まぁ今は胃薬に頼るほど体は弱ってないからな・・・これは保存をしておくとしよう・・・・」

 

『まさか胃薬が残っているとは・・・・あの時は大変でしたからね・・・マスター・・・・』

 

「まぁな・・・しかしあの仮面ライダーはいったい何者なんだろうか・・・デュアルガシャットを装備をしていたし・・・いずれにしてもクロトたちとは関係ない気がするよ・・・・」

 

「そうかもな」

 

「『うわ!!健介さん!?』」

 

二人は突然現れた健介に驚きながらも彼はパソコンを見ていた。

 

「へぇーこれがISか・・・見たことがないから始めてみたよ・・・・しかも三機もいるんだね・・・・」

 

健介は戦兎のパソコンを見てISというのを始めてみたということを感想を言っているが・・・戦兎はあの時のライダーのことを思っているが・・・

 

「今は気にしない方がいいぞ?先輩ライダーとしてあまり張りつめな方がいい」

 

「健介さん・・・・」

 

「さーて俺は調たちと出かけてくるよ」

 

じゃあねという言葉と一緒に健介は部屋を出るのであった。戦兎もISの調整を終えてリングを右手に装着をして部屋を出ていきリビングへ行くと。

 

「ねぇ戦兎!!プールへ行こうよ!!」

 

アリシアがチケットをもってやってきた、それはたくさんのチケットを持っている。

 

「せっかくだから皆で行こうよ!!」

 

「僕もプールいきたーい!!」

 

「あたしも!!」

 

レヴィ達もプールへ行きたいということをなので戦兎も少し考えることにした。

 

(まぁたまにはいいか・・・・)

 

「わかったよ一緒に行くか」

 

「「やったああああああああああああああ!!」」

 

アリシアとレヴィは喜んでいる、戦兎はナハトも一緒にどうかと誘うのであった。

 

「主・・・いいのでしょうか?」

 

「いいってことよ」

 

こうして戦兎たちはプールへ行くこととなり、メンバー なのは フェイト アリシア アリサ すずか はやて シャマル シグナム ヴィータ ザフィーラ リインフォース ツヴァイ 戦兎 シュテル レヴィ ディア ティナ アレナ カレン ナハト アリス オリヴィエ ノ―ヴェ ウェンディ ディエチ チンク セイン ディート オットー 一夏 鈴音である。

 

鈴音side

 

私たちはプールに移動をして更衣室に入って水着に着替えようとしているけど・・・・

 

「なのはちゃん、またおおきくなったんちゃう?」

 

「え?そういうはやてちゃんだって」

 

「すずかーーあんたまた大きくなったわね!!」

 

「アリサちゃんちょ!!」

 

なによこれ!!アリサも大きいしはやてだって大きいじゃない!!なにあたしに対してのいじめなの!?

 

「どうしたの鈴?」

 

フェイトが近づいてくるけど・・・その大きな胸がたゆんと動いていて・・・あたしには嫉妬しかないわよ・・・本当に・・・・

 

てかみたらシュテルたちも大きいし・・・

 

「むきいいいいいいいいいいいいい!!」

 

「ちょ!!鈴・・やめ!!あ・・・」

 

「何やってるのよ・・・鈴にフェイト・・・ほら戦兎お兄ちゃんが待っているから行こうよ」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

一夏の揺れている胸を見て・・・・私は倒れた・・・

 

「鈴!?しっかりして!!」

 

戦兎side

 

「遅いなーーー」

 

「仕方がないだろう・・・・」

 

ザフィーラが俺の隣で座っている、現在俺が作った耳が消える薬を飲んでおりザフィーもリニスと一緒の状態にしてもらっているただの大きなお兄さんに見えるだろう。

 

俺たちが待っていると、ナノハちゃんたちが走ってきたが・・・うん・・・最高だね・・・

 

「・・・・いやー美人さんだな・・・・」

 

「「「「「「「「「え?」」」」」」」」」」

 

おっと俺は口から本音が出てしまっているみたいだ、冷静に戻るとしようかな・・・

 

「それよりも戦兎、一緒に泳ごうよ」

 

アリスは俺の右手に抱き付くとその大きな胸が俺に当たっており俺は肌で感じてしまう、だが左手に抱き付いてくる人物がいた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ヴィエ・・・・・」

 

ヴィエはカラーコンタクトをしており右目のオッドアイを同じ色にしている、胸もその・・大きいため俺はドキドキをしている・・・てか

 

「美人二人に抱き付かれてるから照れるな・・・・」

 

「「美人!?」」

 

二人は顔を真っ赤にしているがどうしたんだ?

 

『マスター口から出ておりますよ?』

 

まじか・・・・てかシグナムやシャマルもそうだが・・・まぁリインフォースとナハトは同じ容姿だからな・・・ツヴァイちゃんは子どもモードといえばいいだろうか・・・ヴィータと同じくらいだなっと感じる。

 

プールでは皆がはしゃいでいる、まぁ学生としてはっちゃけるのもまずくないな・・・と俺は思っている・・・

 

俺はついつい昔のことを思い出してしまう・・・そういえばあいつらは元気にしているかな・・・・・

 

「真奈美と奏汰・・・か・・・・・・」

 

俺とアリス、そしてあの二人で遊んでいたのを思い出すな・・・いやー懐かしいな・・・まぁ今はそれは置いといて・・・

 

「戦兎お兄ちゃーーーーん」

 

「あぁ今行くよ」

 

俺はなのはちゃんが呼んだのですぐに向かうことにした。

 

戦兎side終了

 

そして遊んでいて夕方となった、時間というのはあっという間に立ってしまう・・・俺は久々に休日を満喫をしており、なのはちゃんたちとは別れてフェイトちゃんたちと一緒に家へと向かっている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「兄貴どうしたんだ?」

 

「誰かがいるな・・・・・」

 

俺はビルドドライバーを装着をしてフルボトルを振ってビルドドライバーに装着する。

 

『クマ!テレビ!ベストマッチ!!』

 

俺はレバーをまわして変身待機音声が流れている。

 

『Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『ハチミツハイビジョン!クマテレビ!イエ―イ!』

 

俺はクマテレビになって構えている、フェイトちゃんたちも装着をしたりしているが、現れたのはこの間のデスサイズともう一人は・・・・

 

(ゴーストドライバー?)

 

もう一体はゴーストドライバーを装備をしているライダーだからだ・・・だからこそ俺は相手が何をする気なのかわからない・・・・・

 

相手は武器も構えずに俺たちの前にいるからだ・・・・俺は不思議に思ってしまう・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

全員が構えてしまうが・・・何もしてこないので俺も自然に構えを解いてしまった・・・がなぜあの二人が海鳴にいるんだ・・・

 

「ビルド・・・・・お前に聞きたいことがある・・・・」

 

「なんだ?」

 

「紅 イクト」

 

「!!」

 

なぜあいつが俺の前の名前を知っている・・・紅 イクトというのを知っているのはアリス以外には・・・だがなぜ・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

すると奴らはベルトから眼魂とガシャットを抜いて変身が解除される。

 

「え!?」

 

「な!!」

 

俺とアリスは驚いている、ほかのみんなはなぜ相手は変身を解除をしたのかわからないって感じだな・・・・まぁ俺はあいつらの姿を見て驚いているが・・・先に名前が出てしまう・・・

 

「奏汰・・・・真奈美?」

 

そう立っている人物は、俺がまだ紅 イクトだった時の親友・・・澤田 奏汰と島田 真奈美がいた、だがなぜ彼女たちまでこの世界に・・・しかも仮面ライダーになっているなんて・・・・

 

俺はビルドドライバーからフルボトルを外して変身を解除をする。

 

「戦兎?」

 

「話は後だ・・・・まずは俺の家に案内をする」

 

そういって俺は二人を連れて家へと戻り、俺の部屋へと二人を入れる、もちろんアリスも一緒だ。

 

「・・・・さて・・・・お前たちは俺が知っている澤田 奏汰と島田 真奈美で間違いないんだな?」

 

「あぁ・・・・そのとおりだイクト」

 

「うんそうだよイクト君」

 

「うそ・・・どうして二人も?」

 

「・・・・それはすまなかった・・・・」

 

突然奏汰が土下座をしてきた、いったいどうしたんだ?

 

「俺はアリスが死んだときかされたとき・・・・なんで守ってやれなかったって・・・・」

 

「・・・奏汰・・・・・」

 

「それは私も一緒だよ・・・・アリスが苦しんでいたのに・・私たち・・・ごめんなさい・・・・本当に・・・・」

 

「二人とも・・・・」

 

なるほどな・・・だがおかしいことがある・・・

 

「だがなぜ2人もこの世界にいるのがわからないのだが?それにその力は・・・・・」

 

「それは・・・・俺たちも実は交通事故にあって・・・・」

 

「お前たちもか・・・・・」

 

「えぇそれで私はこのオリジナルのガシャットデュアルとゲーマードライバーを・・・」

 

「俺はオリジナルの眼魂と15個の眼魂だな・・・・」

 

「それで二人が変身をするのはわかったが・・・デスサイズと?」

 

「あぁ俺のは仮面ライダーエグズという名前だ」

 

エグズ魂ってことか?アリサちゃんたちも仮面ライダーに変身をするが・・・まさかの親友たちがこの世界に来るなんて思ってもなかったからな・・・だが

 

「うれしいぜ?奏汰と真奈美・・・・またお前たちと会えたことに・・・神に感謝をする・・・・」

 

「イクト・・・・・」

 

「イクト君・・・・・」

 

「イクト・・・・・・」

 

その夜、俺は母さんと話をしている。

 

「そう・・・あなたの親友がね・・・・」

 

「あぁそれで母さんに聞こうと思ってな・・・・」

 

「うーむおそらくだけど・・・その書類に何かトラブルがあったらそうなる可能性はあるわ・・・・」

 

「トラブル?」

 

「えぇそうよ、あなたのもそのトラブルの一つだったのよ・・・まさか書類にコーヒーをこぼしてしまうなんてね・・・・えぇ本当・・・・」

 

「まじかよ・・・・まぁそれだけ聞けただけでもいいわ」

 

ドアが開いた男が聞こえた。

 

「はぁ・・・・ただいま」

 

「ちーちゃんおかえり、お疲れ様だな」

 

「まぁな・・・書類などをまとめていたからこんなにもかかってしまった・・・しばらくは絶対に学校のことはしたくないぞーーーーーーーー」

 

っとちーちゃんが言うので、とりあえずお風呂に入ってすっきりをしたらどうだいという。

 

「そうだな・・・なら遠慮なくお風呂使わせてもらうぞ?」

 

「あぁ」

 

ちーちゃんがお風呂の方へと行き、俺はリビングでくつろいでいるとドゥーエ達が帰ってきた。

 

「おかえり」

 

「あらお兄様ただいま戻りました」

 

「ういお疲れ様」

 

そういって振り返り俺は部屋の方へと戻っていき布団へ入り眠りにつくことにした。

 

今日はいい日だったなと感じながら・・・・




次回 戦兎は久々に翠屋の方へといくとなのはの大声が聞こえてきた。

「いい加減にしてほしいの!!」

中へ入ると源野がいた。彼は戦兎を見ると襲い掛かってきた。

次回「源野再び」


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源野再び

前回 皆でプールにいった戦兎たち、その帰り道戦兎はかつての親友である澤田 奏汰と島田 真奈美と再会をした。


戦兎side

 

今日は久々になのはちゃんの家でもある翠屋の方へお邪魔をしようかな?俺は部屋から出て翠屋の方へと歩いていく・・・そして翠屋の中に入ろうとしたとき・・・

 

「いい加減にしてよ!!」

 

「ん?今の声ってなのはちゃんの声だな・・・・何か嫌な予感がするな・・・・」

 

俺は入る前にトランススチームガンを出してコブラフルボトルを振ってさす。

 

『コブラ・・・・』

 

「蒸血」

 

『ミストマッチ・・・コブラ・・・コブラ・・・ファイアー』

 

『さーて・・・いったい何をしたんだあいつ?』

 

俺は新たな小さいマシーンを出す、カンドロイドのような形をしているコブラ型のマシンだ、名前はこぶちゃんだ・・・こぶちゃんを中に入れてその映像を見ている・・・やれやれまたあいつか・・・

 

『めんどくさいがなのはちゃんを助けるために行きますか・・・・』

 

俺は中に入るために扉から堂々と入っていく。

 

『おうおう、お嬢ちゃんをいじめてなにをしてやがる?』

 

なのはside

 

私の家に源野君が来ていた・・・もうしつこいの・・・・

 

「ふふふふなのは、何を照れているんだい?」

 

「照れてないの・・・・」

 

「全くなのはは俺に惚れているからな・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

正直言ってうざいの・・・小学校、中学校の時からずっとうざい・・しつこい・・の3コンボ・・・私だけじゃないアリサちゃんやすずかちゃんもうんざりをしている・・・

 

『おいおい、お嬢ちゃんをいじめてなにをしてやがる?』

 

「な!!てめぇ・・・・・」

 

(戦兎お兄ちゃん!!)

 

私は戦兎お兄ちゃんが助けてくれると思っている・・・

 

『ふん、威勢だけは立派なことで・・・・』

 

「んだと!!てめぇモブのくせに!!」

 

『そのモブとやらにやられたおバカさんはどこのどいつだったかな(笑)くっくっくっく・・・あれは笑いものだぜ(笑)』

 

「てめぇええええええええええええええ!!ぶち殺す!!」

 

『ちょっと待った、ここでやるのはよくないな・・・悪いが移動をさせてもらうぜ?』

 

戦兎お兄ちゃんはフルボトルを振って銃に刺している。

 

『スチームアタック』

 

『おらよ』

 

すると銃から鎖が放たれて源野君を捕まえて引っ張っていく。

 

「いてえええええええええええ!!」

 

『おっと店長、迷惑をかけた代だ受け取ってくれ』

 

戦兎お兄ちゃんはお父さんにお金を渡していく、てかお父さんも驚いているよ・・・久々にブラットスタークに変身をしているから・・・しかもきちんとお金を渡しているからシュールなの・・・てかお客さんも目見開いているよ・・・

 

『お客さんたちこれはショーの練習でね・・・ちょっとこいつが逃亡をしたので確保をしに来たのでではでは』

 

そういって戦兎お兄ちゃんは引っ張っていく・・・私もお兄ちゃんを追いかけないと!!

 

戦兎side

 

さてここまで引っ張って来れば問題ないな・・・ってここはいつのも場所じゃないか・・・まぁいいか・・・・

 

「て・・てめぇ・・・・」

 

『おやおや随分ボロボロじゃないか、誰にやられたんだい?(笑)」

 

「ぶちころしてやらああああああああああああああああああああああ!!」

 

奴はバリアージャケットを纏い俺に切りかかるが、全然変わってなかった・・・うん・・・俺は回避をしてエボルドライバーをセットをする。

 

『そう焦るなって・・・・』

 

『コブラ!!』

 

「おらあああああああああああああ!!しねええええええええええええええ!!」

 

『全く・・・・・』

 

『ライダーシステム!エボリューション』

 

俺はレバーをまわしていき音声が鳴る・・ブラットスタークの姿のまま・・・俺はエボルに変身をする。

 

『Areyouready?』

 

「変身」

 

『コブラ!コブラ!エボルコブラ!!フッハッハッハッハッハ』

 

「フェーズ1変身完了」

 

俺はスチームブレードを構えて相手が放ってきた剣をはじかせていく、相手は俺が剣を持ってはじかせていくのでイライラがたまっているみたいだな・・・・相変わらず変わらないね・・・・彼は・・・・

 

「どうした?お前の力はそんなものか?」

 

俺はスチームブレードに炎のエネルギーを纏わせて刀身を伸ばして切りつけていく。

 

「があああああああああああああああああ!!」

 

「おいおい弱すぎるじゃないか?」

 

「くそ!!俺はオリ主だぞ!!こんなエボルごときに負けるか!!」

 

わお・・・後ろからたくさんの武器が現れているし・・・

 

「しねえええええええええええええええええ!!」

 

奴の合図に武器が飛んできた。俺は回避をせずにそのまま立っている。

 

戦兎side終了

 

なのはside

 

いそいでお兄ちゃんを追いかけてきたら、源野君の武器がたくさん現れてそれを戦兎お兄ちゃんに向けて放っている、お兄ちゃんは何もせずに立っているだけ・・・いったい・・・

 

そして爆発が起こり、そこには誰にも立ってない・・・・

 

「嘘だよね・・・・・」

 

「ふっはっはっはっはっは!!やったぞ!!やはりモブはモブらしくしていればよかったものを・・・・これでなのはたちは俺のものだ!!」

 

「フッハッハッハッハッハ」

 

「「!!」」

 

笑い声が聞こえた、え?みると隣に戦兎お兄ちゃんが変身をしたエボルがいた。

 

「な!!」

 

「どうした?先ほどは笑っていたのに急に笑わなくなったな・・・ははーん俺をやったと思って喜んでいたが・・・まさか俺が生きているとは思ってもなかったって感じだな?」

 

私もそれは同意だった、確かに戦兎お兄ちゃんはあの時攻撃を受けたはずなのに・・・・

 

「馬鹿な・・・お前は俺のバビロンの宝庫の武器でやったはずだ!!」

 

「フッハッハッハッハッハ、よーく見てみな・・・お前の武器は1個たりとも当たってないのさ・・・」

 

「なに!!」

 

「さーて」

 

『ドラゴン!ライダーシステム!エボリューション!!』

 

お兄ちゃんがレバーをまわしているので私は退避をしてみている。

 

『Areyouready?』

 

「エボルアップ」

 

『ドラゴン!ドラゴン!エボルドラゴン!!フッハッハッハッハッハ』

 

「フェーズ2完了・・・・」

 

すると戦兎お兄ちゃんは一瞬で源野君の近くに立っている・・・もしかして・・・さっきの攻撃をかわしたのもさっきのかな?

 

「くそったれ!!」

 

源野君はお兄ちゃんにふるっているけど先ほどからお兄ちゃんは回避をして拳で殴り続けている。

 

「おらおらどうしたどうした!!」

 

そしてアッパーが決まり源野君が吹き飛ばされるの・・・・・

 

「くそ!!くらいやがれ!!俺の最大の技!!エクスカリバー!!」

 

「ちぃ・・・こんなところで大掛かりな魔法を使うとはな・・・仕方がない・・・俺もこれを使うしかないか・・・」

 

お兄ちゃんはハザードトリガーに似たものを出している・・・あれは・・・・

 

『オーバー・ザ・エボリューション!!』

 

『ラビット!ライダーシステム!レボリューション!!Areyouready?』

 

「エボルアップ」

 

『ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!レボリューション!!フッハッハッハッハッハ』

 

ラビットフォームが白くなったの!?

 

「さーて・・・・まずはあの魔法をブラックホールで消さないとな・・・・」

 

エクスカリバーを右手に前に出して円を書くようにしていると、黒い穴が現れて放たれたエクスカリバーが吸い込まれたの!?

 

「な!!そんな馬鹿な!!俺のエクスカリバーを吸収した!?」

 

「いいや吸収じゃない、ブラックホールに吸い込ませたのさ・・・・」

 

「くそおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「言っておくが・・・武器をたくさん出して俺に当てることは・・・不可能だ・・・・」

 

「死ね死ネ死ネ死ネええええええええええええええ!!」

 

武器がたくさん飛んできたけど戦兎お兄ちゃんは先ほどと同じようにブラックホールを作って源野君が放った武器を吸収をしていく。

 

「おーおーたくさん武器が入っていくな(笑)」

 

なんか戦兎お兄ちゃんが笑っているけど・・・そういえばあのブラックホールってどこにつながっているんだろう?気になるの・・・・・

 

「くそおおおおおおおおおおおおおお!!俺の武器たちを返しやがれ!!」

 

そういって持っているデバイスの剣で攻撃をしてきたけど・・・戦兎お兄ちゃんは後ろに下がっている・・・

 

「な!!」

 

そしてそのままダッシュをして一気に近づいて軽く殴ったみたいだけど・・・・思いっきり源野君吹き飛んで行ったの・・・・

 

「やれやれ・・・これで懲りたらなのはちゃんに手を出すのはやめてもらおうか?」

 

「くそ!!お前のようなモブに命令されてたまるか!!俺は最強のオリ主だあああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「やれやれ・・・そんな風に道具を扱うから・・・相棒にも嫌われるのだぞ?」

 

「しねええええええええええええええええええええええ!!」

 

「こいエクスカリバー」

 

『・・・・・はい』

 

「な!!」

 

すると源野君が持っているエクスカリバーが戦兎お兄ちゃんのところへ

 

「な!!てめぇ・・・・道具のくせにマスターの命令をきけーのかよ!!」

 

『もうあなたは私のマスターでも何でもありません・・・あれほど私は止めたのに・・あなたは無視をしました・・・なら私はあなたのような人をマスターと認めるわけにはいきません・・・・』

 

「だとさ・・・・さーて・・・どうする気だ?」

 

「くそ・・・・ったれ・・・もういいさ・・俺には特典ってのがあるからな!!」

 

みると源野君の後ろから先ほどが現れて戦兎お兄ちゃんたちに向けて放たれようとしている。

 

「・・・・ならエクスカリバー・・・お前の力早速で悪いが使わせても?」

 

『もちろんです・・・我がマスター』

 

『ちょ!!マスターは私のです!!』

 

「クレーズ 武器アップ」

 

『やったああああああああああああ!!』

 

するとクレーズさんが変形をした槍が現れて2つの武器を構えている、戦兎さんはエクスカリバーを1回置いてレバーをまわしている。

 

『ReadyGO!!ブラックホールフィニッシュ!!』

 

「さーてクレーズカートリッジ!!」

 

『ちなみに私もできますよ?』

 

「OK、エクスカリバーもカートリッジ!!」

 

『『了解です』』

 

「しねえええええええええええええええええええええええ!!」

 

「おらあああああああああああああああああ!!」

 

戦兎お兄ちゃんが放った一撃は源野君が放った武器たちを吹き飛ばしていく。

 

「な!!そんな馬鹿な!!俺が負けるだと!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎お兄ちゃんはそのまま後ろを向いて去っていく、私も戦兎お兄ちゃんの後をついていく・・・

 

「・・・・・・変わることは・・おそらくないな・・・・だが彼が持っているデバイスは今は俺が持っているから・・・あんなことはないと思いたいが・・・・・」

 

そういって先ほど持っていたエクスカリバーが剣の飾りとなりクレーズもブレスレットに変わっていく、そしてエボルトリガーなどを抜いて変身を解除をしていく。

 

一方で源野は先ほどの場所から動いてなかった、もう自分にはデバイスなどはなく・・・先ほどので武器は全て使いきってしまったからだ・・・・

 

「くそくそくそ!!ふざけるな!!俺は最強だぞ!!」

 

「ではそんなあなたに力を貸してあげますよ?」

 

「な!!ぐあああああああああああああああああ!!」

 

「くっくっくっく、さて彼を連れて帰って改造をしてあげようじゃないですか・・・ふっふっふっふ・・・・楽しみですよ・・・彼がどんな化け物になるか・・・」

 

そういって彼らは源野を連れ去っていく、そんなことは知らない戦兎は今現在スプラッシュドライバーを調整をしている。

 

「イクト。これが僕用に改良をするの?」

 

「あぁ・・・お前が使うためにな・・・ロボットジュエルゼリーと改良をしているところ」

 

そうアリスが変身をするためのグリスを改良をしている、ツインブレイカーは戦兎が使用をするためにもう一つとアタッチメントを完成をさせている。

 

「あれ?ツインブレイカーにこんなのあったっけ?」

 

「俺が作っているものだ、名付けてソードアタッチメントとBLASTERアタッチメントだ、それぞれのアタックモードとビームモードをパワーアップといったところだ、ただしアタッチメントはそれぞれで対応をしているため変更ができないってのが欠点になるが、外してモードをチェンジをすれば問題ないさ・・・・」

 

そういって完成をさせて調整を終わらせたスプラッシュドライバーとアタッチメントなどを渡してさらにフルボトルなどを渡しておく。

 

「まぁグリスだしな、一応全部のフルボトルは母さんに頼んで生成をしてもらっているからエッジの中に出も入れておいてくれ」

 

「わかったイクトありがとう!!」

 

ぷるんと揺れるアリスの胸、真奈美も大きいがアリスはさらに大きい・・・もう一度言おうアリスは・・・・・ちーーーーーーーん

 

「あれ?ナレーター・・・って死んでいるって・・なになに?」

 

金髪のツインテールに要注意・・・・

 

「・・・・(苦笑)」

 

戦兎はとりあえずごみをブラックホールにポイをして何事もないようにしている・・・あれ?じゃあ今誰が書いているって?私は2代目です(`・ω・´)

 

「2代目とかあるの!?」

 

こら戦兎君!!そこに突っ込んではいけない!!

 

「へーい」

 

全く、君という男は・・・さーて話を戻して現在戦兎は部屋にいた。てかいつの間にか部屋にいた。

 

「・・・なぁ」

 

なんですか?てか普通に話しかけないでくださいよ・・・

 

「すまんすまん、だが俺はどうやってこの部屋にいたし・・・さっきまで初代さんを片付けていたから・・・」

 

まぁそれはBLACKRXの言葉を借りたら・・・不思議なことが起ったとでも言っておきますよ。

 

「あーなるほど・・・・・・」

 

「あれ?戦兎誰と話しているの?」

 

これはこれはフェイトさんじゃないですか、始めまして今日から私が担当をします2代目です。

 

「あ、フェイト・テスタロッサです」

 

えっと・・・(台本をめくり中) フェイトは戦兎の部屋の扉を開いて本人がいたのを確認をして言葉を言う。

 

「えっとなのはから源野におそわれたってきいたけど大丈夫?」

 

「あぁ彼のデバイスも仲間になったから戦力アップさ」

 

彼は首につけている剣型の飾りを出している。

 

「あ、本当だ源野が使っているエクスカリバーだ」

 

そういってセットアップをするとシグナムがしているような感じになっており、持っている武器はエクスカリバーをモチーフにしている武器となっている。

 

「わお・・・・・」

 

『ますたあああああああああああ!!」

 

「クレーズダブルアップ」

 

さらにクレーズのもセットアップをして半分赤、半分青に鎧が装備されている感じのバリアージャケットに変身をした。

 

「クレーズ・・・のはどうしようかな?俺は収束魔法などは使えないしロッドモードは排除・・・ならこれだな?」

 

みるとクレーズは弓矢の形になっている。

 

「うんこれでいい」

 

『ほかには槍とかもありますが・・・・いかがしますか?』

 

「・・・いやクレーズには射撃武器になってもらおうかな?」

 

『はぁ、まぁそれでいいですけど・・・・』

 

「エクスカリバー」

 

『なんでしょうか?』

 

「お前は剣以外にもなれるか?」

 

『えぇ一応槍などにもなれますよ』

 

「よし決定」

 

こうして新たなバリアージャケットを纏い戦兎は使うことはあるのか!!

 

さてさてリビングにてアリシアがある人物を連れて帰ってきた。

 

「翼・・・・・・・」

 

「どうして翼さんが?」

 

「わからないよ、任務の帰りで彼女が倒れていたの・・・」

 

アリシアは任務でミッドチルダの方へ行っており、その帰る時に彼女が倒れていたので拾って戻ってきたそうだ。

 

「いずれにしても翼ちゃんが起きない限りはわからないね・・・・」

 

「だね・・・・・・」




次回 戦兎は新たなデバイスエクスカリバーを奪ったのか盗んだとでもいいのか・・・一方でリビングでは健介の世界の風鳴 翼が・・・

次回「原因不明、風鳴 翼がやってきた理由」


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オリジナル人物たちの設定

オリジナル登場人物たちをここで書いておかないとね(笑)

ここでは戦兎 アリス 真奈美 奏汰の四人と源野について書いておきますね・・・・


如月 戦兎

 

この小説の主人公でもあり転生者でもある、元の名前は紅 イクト

 

子どもをかばって車にはねられてしまい、転生をしたところがISとリリカルなのはが混ざった世界の原作始まる前に転生をした男性。

 

現在は21歳という若さでIS学園の講師をしている。

 

現在相棒デバイスはグレーズとエクスカリバーという二つのデバイスを持っている。

 

特典として頭脳明細で仮面ライダービルドたちのフルボトル及び変身アイテムをもらっており、ビルドとエボル、そしてブラットスタークの力を使って数々の事件を解決をしてきた。

 

まずは白騎士事件ではエボルブラックフォームへと変身をして日本へ放たれたミサイルをすべてブラックホールで消滅をさせる。

 

闇の書事件の最終決戦時にはリインフォースを救った後にナハトを救っており彼女とユニゾンを果たして闇の書事件を解決させる。

 

その際に彼女に渡しておいたフルボトルやクリスマス限定だがコズミックブレイカーの力を使って彼女たちの体を治したりしている。

 

そのあとはマテリアル6体を作ったり、リリカルなのは原作始まる前にナンバーズを全員を起動をさせて一緒に暮らしている。

 

現在はテスタロッサ一家にナンバーズ、一夏に鈴音、アリスにオリヴィエ、奏汰に真奈美と一緒に家に過ごしている。

 

千冬や束とは小さいときからの付き合いで幼長馴染みでもある。

 

ISも使用をすることが可能で、クロスボーンガンダム、フリーダムガンダムカスタム。フルアーマーガンダム(サンダーボルトバージョン)という三機を使っている。

 

バリアージャケット装着状態

 

ほぼはビルドに変身をしているためバリアージャケットを纏った姿を出してない戦兎君。

 

現在のバリアージャケットはラビットタンク色のバリアージャケットに源野のバリアージャケットの鎧とマントを装備をした状態となっておりエクスカリバーはソードモードとランサーモードへと変えることが可能で、クレーズはアローモードとバレットモードに変えることで戦い方を変えることが可能。

 

もちろんビルドが使っている武器はバリアージャケットを使っている状態でも使用可能である。

 

仮面ライダービルド

 

原作と同様にフルボトルを使って変身をしている、フルボトルは60本プラスにレジェンドライダー分、ラビットタンクスパークリングにフルフルラビットタンクにハザードトリガー、オリジナルフルボトルなどを使って変身をしている。

 

トライアルフォームは戦兎は一度も使っておらずネビュラガスなどもないので普通に変身をしているが、戦兎のビルドドライバーは自分用に調整をしているため戦兎以外が使うことはできない。

 

ジーニアスフルボトルはインフィニティフューチャーボトルへと変わっており現在の最強形態はこちらに統一されている。

 

仮面ライダーエボル

 

こちらも同じくブラックホール形態がドラゴンフォーム及びラビットフォームでも使用可能で、さらに新たなエボルフルボトルを使って色んな形態に変身をする。

 

武器も普段使っているトランススチームガンとスチームブレード、さらに開発をしたエボルマグナムを使った攻撃をする。

 

仮面ライダーマッドローグ

 

こちらも戦兎が使用をしてるが、ほかの二つに比べて変身はあんまりしてないってのもある、クリエーションで武器を生成をして攻撃をしたり、エボルマグナムを使ったりしている。

 

こちらは背中の翼が開いてコウモリの翼を出すことで空を飛ぶことが可能など改良をされている。

 

ブラットスターク

 

唯一仮面ライダーじゃないが、これでドイツの基地に侵入をしてナンバーズたちを保護をしたり花菜を助けたりした姿でもある。

 

本編同様 毒攻撃をしたり、コブラ型のエネルギーで怪物を作ったりできる。

 

さてここからは戦兎が魔法を使って攻撃を紹介

 

「エクスカリバー」 これはエクスカリバーがブレードモード時に使用が可能となった魔法で、源野が使った居たのと一緒である。

 

「フェニックスアロー」 クレーズアローモードを持ち炎属性を纏った炎の矢を相手に放つ攻撃、エネルギー状の矢を放つため非殺傷では傷を負うだけである。

 

「アクセルバレット」 アクセルシューターをバレットモードでの弾として放つ技。

 

「ライトニングブレイザー」 ランサーモードへと変えたエクスカリバーを雷を纏って攻撃をする技。

 

「バインド」 ビルド及びエボルでも使用をする補助魔法、鎖をセットをした状態で放つのとロックフルボトルを使ったキードラゴン形態やローズコプター、オクトパスライトと併合をして使ったりしている。

 

インフィニティフューチャーではそれら三つにバインド魔法で相手をとらえるなどほかの魔法よりも出番がある。

 

浮遊魔法 魔導士での使っている浮遊魔法、ビルドはこれを使ってホークガトリングやクジラジェット、フェニックスロボなど空を飛べない形態で飛んだりすることが可能、当時はクレーズが担当をしていたが・・・今は戦兎一人でも活用ができるため、クレーズやエクスカリバーはサポートをしている感じになっている。

 

グレーズ 戦兎が使っているデバイスの一つ、神様の特典でもらったものでクレーズと付けている。女性型のAIを搭載をしていたので戦兎はグレーズに体を与えているため状況で体を復元させて人間状態なって戦兎をサポートをしたりする。

 

通常は戦兎の左手のブレスレットになっており、セットアップ時は最初は杖の形態をとっているが改良をされる際にバレットモードを基本形態に変えている。

 

カートリッジシステムは最初から搭載をされており、レイジングハートたちを改良をする際に使用をされるぐらいである。

 

グレーズの中にビルドドライバー及びエボルドライバー、さらにはフルボトルや武器などが入っており、ドリルクラッシャーなどを出すときにはグレーズを使用をする。

 

戦兎のことはマスターと呼んでおり。気絶をした際には忘れていたことに腹を立てて左手から外れて戦兎のおなかに突撃をしたことがある。

 

闇の書事件の終盤で人間形態を初披露をしてからはご飯を食べる際とかになっている時が多くなった。

 

彼女曰く

 

「こんなにおいしいご飯を食べれるなんてマスターたちが羨ましいです!!」

 

というぐらいであった。

 

武装はネビュラスチームガンを使っての援護攻撃や魔法を使ったりすることが可能である。

 

エクスカリバー 元は源野が使っていたアームドデバイスだったが、彼女が何度もいってもなのはたちにしつこくしているため愛想を尽きていたため、戦兎の方がふさわしいと感じており、源野が再び戦兎と戦っている際に彼が声をかけた際に戦兎の元へ移っり、それ以降彼のことをマスターと呼ぶようになっている。

 

彼女もカートリッジシステムが装着されていたため、戦兎はクレーズ同様に改良をしており、人間形態をとれるようにしている、姿はFGOのアルトリアペンドラゴンをモチーフにしている。

 

通常は戦兎が首に掲げている、剣型のブローチに変えておりセットアップをすることでエクスカリバーへと姿を変える、もう一つの形態としてランサーモードを装備しており形態チェンジが可能となっている。

 

性格は真面目のため、人間形態になったときは驚いたが、これでマスターの手助けができると感じている。

 

戦う際にはエクスカリバーを持ちとアルトリアペンドラゴンのように戦うことが可能である。

 

明石 アリス 金髪の髪の長い髪をツインテールにしており胸はEカップとでかい女性、戦兎はイクトの時に付き合っていた彼女でもある。

 

イクトのことは大好きで、彼はずっと彼女を守ってきたからだ。愛人の子どもってことで本妻からは泥棒猫といわれてきたアリス。

 

大好きなイクトと父親がいたから生きてきたが、イクトが交通事故で亡くなり、父親も病死をしてから誰も守ってくれなくなり自殺をしたが・・・

 

転生の神によって戦兎がいる世界へ転生をして彼と再会をする。

 

彼と再会をしてからはそばにいることが多く、小さいがその胸で戦兎に抱き付いたりしている。

 

エッジというデバイスをもらい、ブレードモードとバスターモードを使い分けている。

 

仮面ライダーグリス

 

元々は戦兎が持っていたが、使わないためアリスに譲ったもので改良をしている。

 

武装もツインブレイカーだが、それにアタッチメントを付けることでブレードモードとバスターモードとアリスが使っていたのを改良をするようにつけるようにしている。

 

その時はブレードモードはシングルスラッシュ、ツインスラッシュ バスターモードはシングルバスター ツインバスターと名前も変わっている。

 

澤田 奏汰 

 

容姿はコードギアスのスザクと思ってください。

 

イクトとアリスの親友の一人で、この四人ですごすことが多かった、イクトが交通事故で死にアリスが自殺と聞いてショックを受けた。

 

だが彼と真奈美と事故にあい、イクトがいる世界へ飛ばされる、その際に特典として仮面ライダーゴーストの眼魂たちに鍛えてもらっていた。

 

性格は引っ張っていくリーダーシップをとったりするが、仲間想いである。

 

オリジナルのエグズ魂と15の眼魂とレジェンドアイコンを使って彼らと共に戦う。

 

仮面ライダーエグズ

 

エグズ魂

 

緑色のパーカーで顔はスペクターで角はゴーストの一本という姿をしている。

 

変身音声は「バッチリコイヤー バッチリコイヤー 開眼!!エグズ!!レッツゴー!カクゴー ドキドキゴーストー!ゴーゴー!!」

 

っとゴーストとスペクターの音声が混ざったような感じである。武器もガンガンセイバーとガンガンハンドを使って戦う。

 

アイコンはムサシから三蔵までのアイコンを使用をする。バイクはフーディー二がである。

 

島田 真奈美

 

イクトとアリス 奏汰と一緒にいるメンバーの一人、二人が死んだことにショックを受けている。

 

こちらも事故で死んでしまい、ゲーマードライバーとガシャットをもらっている、彼女はブレイブとスナイプが好きだったのか彼らが使っていたガシャットをもらっている、ちなみにレベル三は全部とレジェンドライダーのガシャットもついている。

 

姿容姿は艦これの蒼龍と思ってください。

 

仮面ライダーデスサイズ

 

彼女オリジナルのライダーで、ガシャットギアデュアルΔを使って変身をするライダーレベルは設定をされてない。

 

二つのモードを自由に変えて戦うライダーでもある。

 

ダークネスナイトゲーマー

 

ガシャットギアデュアルΔを左にゲーマードライバーにセットをして変身をする、姿はタドルファンタジーの鎧が黒くなった姿でマントを装備をしている。

 

音声は「闇に落ちた聖騎士 ダークネスナイートーーー」」

 

ブレイブ タドルファンタジーのように魔法を使ったりして戦ったり専用武器でガシャコンランサーとガシャコンソードを持った二刀流で戦ったりする。

 

必殺技は ダークネスクリティカルブレイク

 

バンバンデスシューター

 

ガシャットギアデュアルΔを右側に回してゲーマードライバーにセットをして変身をする姿、砲撃主体でバンバンシュミレーションゲーマーよりも砲撃に特化されており、両肩とキャノン砲に腰部にもキャノン砲が装備されており、左手はガンダムヘビーアームズ改の二連ビームガトリングが装備されている右手はフリーのためガシャコンマグナムを装備したりする。

 

もちろん両手を変えてバンバンシュミレーションのように砲塔が装備された形態にすることが可能な姿。

 

変身音声は「発進せよ!!撃ちまくれ!!バンバンデスシューター!!」

 

必殺技は砲塔からの一斉射撃 バンバンクリティカルクラッシュ

 

源野

 

転生者としてハーレム目的の男、なのはたちに俺の嫁と言っているが嫌われているのを知らずにずっと声をかけている。

 

戦兎のことはモブ野郎と言っているがその戦兎には何度も吹き飛ばされているため戦兎も変わらないなと思われている。

 

現在は行方知れずになっている。

 

相棒は戦兎のところでも紹介をしたエクスカリバーだったが今は何も持っておらずに何者かに何かを撃たれて連れ去られるのであった。

 

相田 健介

 

ここの主がシンフォギアシリーズで書いている仮面ライダーフィスでの主人公、クロト達と共に戦って調たちと結婚をして彼女たちと調査をしているときに穴に吸い込まれて戦兎たちの世界へとやってきている、なんでか知らないがクロト達が帰った後も残っており現在は戦兎たちのところですごしている。

 

フィルス 彼の相棒のスマホ型の変身システム通常のスマホだが頑丈にできている、フィルスを使って健介は仮面ライダーフィスへと変身をする。

 

仮面ライダーフィス 動物の力を使って戦う仮面ライダーで様々な動物の力を使って戦っている。現在はこの世界の改良でバージョンアップをしており出力などがパワーアップをしている。

 

「いえーい」

 

「うわ健介さん!!」

 

「まさかの別作品に出れるとはね・・・・・」

 

「まぁフィス自体がストップをしてしまっている以上はですね・・・・」

 

「さーて次回は翼が来た理由を探らないとな・・・さてどうなる!!」

 

「いやいやここで次回予告しても!!」

 

「俺だってしたいんだよ!!」

 

「マジですか・・・・・・」




というわけで一応のメインでの登場をするオリジナルキャラ達でしたー


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原因不明 風鳴 翼がやってきた理由

アリス「前回!!僕たちはプールに行き一緒に楽しんだ!!」

戦兎「だが突然現れた仮面ライダーデスサイズ達・・・だがその正体は俺たちの親友だった澤田 奏汰と島田 真奈美だった!!俺たちは再会をして喜ぶ!!」

アリス「そして僕は調整をされたスプラッシュドライバーをもらった!!」

アリシア「そして私は一人の女性を拾って家に連れて帰る!!」


戦兎side

 

現在俺たちは家にいる人物全員がリビングに集合をしていた、リビングにて倒れている女性を見ているからだ。

 

青い髪をした女性だが、俺は前世の記憶で見たことがある・・・いやこの間までいたな・・・風鳴 翼だが・・俺が知っている彼女とはかなり違っている・・・大人になっている感じだ・・・そうまるで調ちゃんと切歌ちゃんのように・・・

 

「翼・・・・・・・」

 

『だがなぜ彼女が・・・・・』

 

健介さんとフィルスが言っているが確かにその通りだ・・・まさか健介さんたちと同じようにこの世界に来てしまったのか・・・・

 

「でもどうして翼さんが・・・・」

 

「ボロボロでもないわね・・・・アリシア」

 

「なに?」

 

「彼女をどこで保護をしたの?」

 

「えっとミッドチルダでの任務の帰りで、突然光ったと思ったら彼女が倒れていたからびっくりをして連れて帰ってきちゃった」

 

「なるほどな・・・・」

 

「兄上?」

 

「おそらくだが、それは健介さん達と同じパターンだと俺は思っている、アリシアちゃんが言っていた光・・・それは健介さん達も通ったと思われる光だと思うが・・・こちらでは例外的にその光は発生をしてないからね・・・・」

 

「うう・・・・・」

 

どうやら彼女が目を覚ましたみたいだ、健介さん達は彼女のところへと行く。

 

「翼・・・・」

 

「けん・・・すけ?」

 

「あぁ俺だ・・・・・」

 

「あ・・ああああ・・・健介・・・健介!!」

 

翼ちゃんはそのまま勢いで健介さんに抱き付いて・・・キス・・ってふぁ!?

 

「「「「「えええええええええええええええええ!!」」」」」

 

いやいやなんでキスをしているの!?あんたたち!!てか周りを見てごらん!!フェイトちゃんとアリシアちゃん。一夏ちゃんに鈴音ちゃんとかちーちゃんって・・・ちーちゃん!?てかあんたも顔を真っ赤にしているぐらいだよ!!

 

母さんなんてあらあらとか言ってニヤニヤしているし!!

 

「翼さん・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

みると調ちゃんと切歌ちゃんは機嫌悪くなっているし!!てか俺さっきから突っ込んでいるし!!

 

ツンツン

 

「・・・・誰?」

 

俺は振り返るとアリスが俺にキスをしようとしていた・・・

 

「アリス!?」

 

「戦兎ーーーーーーーー」

 

「こらあああああああああああ!!あんたは何やっているんだあああああああああああああ!!」

 

「がふーーーーーーーーーー!!」

 

アリシアちゃんの蹴りがアリスに命中をして吹き飛ばされるってどれくらいの威力で蹴られているんだよ・・・・

 

「痛いな!!何をするんだよ!!」

 

「うっさい!!なに戦兎とキスをしようとしているのよ!!」

 

「いいじゃない!!」

 

アリスとアリシアちゃんががーやーがーや言っているが、俺はこんなんでファーストキスを失いたくないわ!!

 

「はぁ・・・・・・」

 

「主お疲れ様です」

 

「ありがとうナハトーーーー」

 

俺はナハトに抱き付く・・・うん大きな胸が当たっているが俺は気にしなーい・・・あぁ落ち着くわ・・・・

 

「「「「「・・・・・・・・・・・」」」」」」

 

戦兎side終了

 

「すみません・・・つい健介に会えたので・・・・」

 

「わかったから・・・それで君は・・・」

 

「相田 翼です・・・・」

 

「・・・健介さんどれくらい奥さん居るのですか?」

 

「えっと・・・8人だな・・・」

 

「あ、もういいです・・・・」

 

戦兎はこれ以上聞くとまずいと思ったので、これ以上は話を変えることにした。

 

「君はどうしてこちらに?」

 

「えぇ健介が消えて1週間が立っていまして・・・・」

 

「1週間・・・・」

 

健介は驚いているが、向こうでは1週間もいなくなっていることになっているみたいだ・・・翼はそのあとも話を続いている、彼女たちは必死で探していたが・・・翼がある場所で調査をしているときに突然光が発生をして現在に至るわけだ。

 

「なるほどな・・・・心配をかけてしまったな翼・・・」

 

「いいえ無事でしたから・・・良かったです・・・健介・・・・」

 

彼女は涙を流しながら健介に抱き付いた、涙を流して健介は彼女の背中に手を置いて悲しませないために・・・・

 

戦兎はその様子を見ていてほかの二人に声をかけることにした。

 

「奏汰と真奈美どう思う?」

 

「えぇおそらく事件じゃないかしら?」

 

「あぁ・・・どうする気だ?」

 

「もちろんまだ夏休みだからIS学園には戻らないからな・・・いずれにしても健介さん達はうちですごしてもらうことにしてもらって・・・だな・・・・」

 

アリスはまだアリシアと喧嘩をしているため3人で話をしている。

 

そして健介たちはそれを調べるためにミッドチルダの調査をすることとした、シュテルたちもなんでか一緒になって行動をしている。

 

「ふーむ・・・・・・」

 

現在戦兎たちは時空管理局の中にある無限車庫にお邪魔をしている、ユーノが局長をしている場所なので彼らは普通に入って調べものをしている。

 

「うーん」

 

レヴィ達も協力をして探しているが、なかなか先に進むことが難しいみたいだ。

 

戦兎もエクスカリバーとグレーズも人型となっており、一緒に本を見ている。

 

「マスターこれでしょうか?」

 

「いやそれじゃあないな・・・・」

 

「じゃあこちらでしょうか?」

 

「それでもないな・・・・・」

 

そして夕方となったので戦兎たちは家へと戻るために管理局を出て戻ろうとしたとき結界がはられる。

 

「これは・・・結界ですね・・・・」

 

「クレーズ」

 

「了解です」

 

ビルドドライバーとフルボトルをもらって二人も戦兎に戻る。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!』

 

アリスはグリスに、奏汰はエグズに真奈美はデスサイズに変身をして構えている、シュテルたちもバリアージャケットを纏い構えている。

 

「誰だ・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

現れた謎の人物たちは、ベルトをつけて傾ける。

 

『COMPLETE』

 

姿が変わり、彼らの姿はライオトルーパーになってアクセルガンを構えて攻撃をしてきた。

 

「ちぃ!!」

 

俺はエクスカリバーを構えてはじかせていき、アリスが変身をしたグリスがツインブレイカーアタックモードでライオトルーパーに攻撃をする、一方で上空からフライングアタッカーを装備をしたライオトルーパーたちが攻撃をしてきたが・・・

 

「ふっはっはっはっはっは!!我が主に手を出そうというなら!!この我が相手をするぞ!!」

 

「えぇ私たちが相手をします!!」

 

「いくよおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「参ります!!」

 

「行くわよ!!」

 

「うん・・・私も頑張ります!!」

 

マテリアルたちが上空の敵を引き受けて彼らは地上のライオトルーパーたちに攻撃をする。

 

「おら!!」

 

『ダイカイガン!!オメガスマッシュ!!』

 

「であああああああああああああ!!」

 

エグズが放ったオメガスマッシュがライオトルーパーたちに命中をして爆発をする。

 

「一気に決めるわよ!!」

 

『ガショーン!!キメワザ!!ダークネスクリティカルブレイク!!』

 

「はあああ・・・・せい!!」

 

ガシャコンランサーを前につきだしてライオトルーパーたちを吹き飛ばす。

 

「一気に決めるよ!!」

 

『スプラッシュフィニッシュ!!』

 

両手にロボットアームのゲル状を作って攻撃をしてそのまま地面を引きずっていく。

 

「決まったよ!!」

 

「エクスカリバー!!決めるぞ!!」

 

『はい!!』

 

レバーをまわして必殺待機音声が流れる。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「エクスカリバああああああああああああああああああ!!」

 

『エクスカリバー!!』

 

エクスカリバーをふるって斬撃刃がライオトルーパーたちを撃破する。

 

「戦兎ーーーーこっちも終わったよおおおおおおおお!!」

 

レヴィが手を振っているので戦兎は上空を見ると、彼女たちの攻撃でライオトルーパーたちは次々に撃破されているのだ。

 

「主・・・一人を捕まえることに成功をしました」

 

「ありがとうナハト・・・さてあんたたちはどこの組織の物だ?」

 

戦兎はクレーズが変形をしたバレットモードで相手に突き付けている、念のためにトリガーをいつでも引けるようにしている。

 

「ひぃ!!」

 

「さぁどうする?」

 

「わかった!!話すから命だけは!!」

 

「わかった・・・さてお前たちは何者だ?」

 

「俺たちもわからないんだ・・・突然このベルトを渡され・・・あが・・・あがががが!!」

 

「!!」

 

すると先ほど苦しんだ男が地面を転がっていき、そのまま動かなくなっていき溶けていった・・・・・

 

「「「「!!」」」」

 

「溶けていった!?」

 

「ベルトは!!」

 

ディアはベルトの方を見ると、ベルトは自爆をして証拠隠滅をした・・・4人は変身を解除をしてシュテルたちもバリアージャケットを解除をする。

 

「戦兎・・・・・・・・・・」

 

「あぁ・・・なぜライオトルーパーがいるのかわからないが・・・いずれにしても何か嫌な予感がするな・・・・」

 

戦兎たちはそういって家の方へと戻っていく。

 

一方でミッドチルダの外れでは・・・・

 

『バーストモード』

 

「ぐあ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「なんだてめぇ!!」

 

「お前を逮捕をする・・・・」

 

『Ready』

 

戦士はメモリをセットをするとブレードが発生をして構えている。

 

「くそ!!くらいやがれ!!」

 

相手の魔導士は戦士に向かって弾を放っていくが、それを持っているブレードの銃口から光弾が放たれて相殺されていく。

 

「なに!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

『EXCEEDCHARGE』

 

戦士は持っている武器の後ろの部分を引っ張ってから弾を放つと拘束をされる。

 

「なんだこれは!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「待て!!お前は時空管理局じゃないのか!!」

 

「悪いが・・・私はそんなものじゃない・・・私は復讐者だ・・・お前たちによって実験にされた者たちの怒りを知れ!!」

 

「やめ・・・やめろ!!」

 

「であああああああああああああああ!!」

 

戦士はそのまま突撃をして黄色い光と共に突撃をして次の瞬間には相手は切られており戦士が後ろに立っていてブレードを構えて直している。

 

「が・・あ・・・・・・」

 

切られた男性はそのまま倒れて血がたくさん出る、戦士はベルトの携帯をとり解除をする。

 

「・・・・・これで一人・・・」

 

近くには愛用のバイクがいた。

 

『どうやらやったみたいだな?』

 

「えぇサイドバッシャーありがとうね?」

 

『気にするな、俺はお前の相棒だ・・・だからお前が行くところに俺はお前を連れていくだけだ・・・・』

 

「ふふ・・・そうね」

 

そういって彼女はサイドバッシャーに乗りアクセルを吹かせて移動をするのであった。

 

その数分後。ギンガ・ナカジマたちはその場所へとやってきていた。

 

「・・・・これは・・・・・」

 

ギンガは被害者の様子を見ている、その斬撃で一撃で死亡をしているところを見ると相手はよほどの剣などを使った相手と判断をする。

 

(いったい誰が・・・・この男は確か研究所で働いているとお父さんから聞いたことがあったわ・・・・これは私一人で解決をするのは難しいかも・・・・)

 

ギンガはそう考えてある決意を固める。

 

「帰ってお父さんに報告をしてから応援を頼もうっと」




次回 戦兎はミッドチルダのゲンヤから連絡を受けて彼のいる基地 陸士108部隊の場所へとフェイトたちを連れて駆けつける。

次回「謎を追え、殺人事件の謎」


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謎の事件を終え!殺人事件の謎!!

前回 アリシアが拾ってきた風鳴 翼は健介の世界の翼であった・・・彼女は調査をしているときに光に包まれていたそうだ。

一方でミッドチルダではギンガ・ナカジマたちは謎の殺人事件を追っていた、だが犯人を見つけることができないのであった。

ギンガはある応援を頼むことにした。


陸士108部隊隊長室

 

ゲンヤ・ナカジマとギンガ・ナカジマが話をしているところであった。

 

「なるほどな、お前でもわからないってことか?」

 

「はいお父さん、それで・・・・」

 

「戦兎たちの力を借りたいって・・・お前な・・・」

 

「わかっています、ですけど・・・」

 

ゲンヤも考えていることは同じだ、ギンガだけじゃ無理だってことは分かっている・・だがそれで戦兎たちをこっちへ来させるのもな・・っと考えている。

 

「とりあえず連絡はしてみるか・・・・・」

 

ゲンヤは戦兎の連絡先に通信をしてみることにした。

 

一方で戦兎の家にて。

 

「さーて調整完了っと」

 

戦兎は家にて新たな武器の開発とフルボトルが置いてあったのだ。一つは仮面ライダーファイズが使っているファイズブラスターみたいな姿が置いてあることと、さらにフルボトルがたくさんあった。

 

絵柄にはシグナムにヴィータ。ザフィーラにシャマルにリインフォースにナハトなどシュテルたちの絵柄が書いてあった。

 

さらに5つのフルボトルにはギンガやスバル。ティアナたちの絵柄が書いてあった。

 

(これに関してはいったい・・・・)

 

戦兎は考えたが、ベストマッチの絵柄を見ている、シグナムとフェイト、シュテルとなのは、レヴィとフェイト、ヴィータとザフィーラ、リインフォースにナハト、はやてとディアなど、組み合わせでたくさんあるみたいだ。

 

シャマルは誰とかなと思ったがすずかとベストマッチかと考える戦兎であった。

 

「じゃあ早速・・・ん?」

 

戦兎は実験をしようとビルドドライバーを装着をしたが・・・突然音が鳴り響いた、クレーズからだ。

 

「・・・・はぁ・・・・・・」

 

戦兎はため息をつきながらも通信に答えるために開くとゲンヤとギンガが写っていた。

 

『おう悪いな戦兎』

 

「全く、こっちは実験をしようとしていたところでしたよ?どうしたのですか?」

 

『・・・実は戦兎に協力をしてもらいたいことがあってな・・・・』

 

ゲンヤの声が真面目な声だったので戦兎も冷静になり、彼の話を聞くことにした。

 

「わかりました。ゲンヤさん教えてもらってもいいですか?」

 

『ギンガ』

 

ゲンヤがギンガに声をかけて彼女が説明をする。

 

『実はミッドチルダで殺人事件が起きているのです』

 

「殺人事件?」

 

『えぇ私たちが駆けつけたときにはすでに犯人はいなくて殺された人物も研究所で働いている人物ばかりが狙われているのです』

 

(研究所で働いている人物が殺されている?相手は研究所を首にされての恨みで?)

 

戦兎はそう考えていたが。ギンガの口からはある言葉が出てきた。

 

『それも殺されたのは別々の研究所の社長なんです・・・・』

 

「社長!?・・・ふーむ・・・これは俺が予想をしたのと違う答えになりそうだな・・・・」

 

『戦兎さんは犯人がわかったのですか?』

 

「いいやそっちじゃない、その社長たちはどういう研究をしていたのかなって・・・」

 

『・・・・戦兎さん・・・実は私たちも研究をみて驚いています・・・・』

 

ギンガはゲンヤの方を見ているが、ゲンヤも首を縦に振った・・・どうやら戦兎は厄介ごとに巻き込まれたなっと思ったが・・・彼らが協力を求めているってことは仮面ライダーの力が必要ってことだ・・・

 

「わかりました、詳しい話は明日にしましょう、明日俺は暇ですからミッドチルダの方へ行きます」

 

『わかった、それじゃあ明日』

 

「はい」

 

通信を切った戦兎・・・これは厄介だなと感じてきた。地下室からリビングへ戻り、考え事をしていると声をかけてきた人物たちが来た。

 

「あ!!にぃにぃ!!」

 

「ん?ウェンディにディエチにノ―ヴェじゃないか?トレーニング終わりかい?」

 

「あぁ、兄貴はどうしたんだ?そんな難しい顔をして」

 

「・・・実はな」

 

戦兎は説明をする。

 

「なるほど・・それで兄さんが難しい顔をしていたのですね?」

 

「そういうことだ、詳しい話を明日ゲンヤさんのところで聞くことにした、だから明日は俺はミッドチルダの方へ行くことになる。」

 

「なぁなぁ兄貴、あたしたちも連れていってくれないか?」

 

「ノ―ヴェたちを?」

 

「そうっす!!あたしたち戦えてないっすよ!!」

 

「だからお願い兄さん・・・・・」

 

「ふーむ・・・・・・・」

 

戦兎は少しだけ考えてから顔をあげて答えを言う。

 

 

「わかった、なら明日は三人についてきてもらおうかな?念のために」

 

「わかった!!」

 

「やったっす!!」

 

「わかったよ兄さん」

 

「明日は速いからな、時間は8時ごろここを出るからな?」

 

「「「わかった(了解っす!!)」」」

 

戦兎はその間に新武器をだして調整をする。

 

『マスターこの武器は?』

 

「あぁ仮面ライダーファイズが使っていたファイズブラスターをファイズフォンさすところをフルボトルで対応をすることにした武器さ、フルボトルバスターみたいに連続で入れることができないが、一本のフルボトルを最大限の力を出せるように調整をしているんだ。」

 

『なるほど・・・・ですがこれを使うにはラビットラビットとかですか?』

 

「まぁ基本的にはそうだね・・・だがこれだとフルフルをさすことはできないからね・・・まぁこれはフルボトルバスターとは違う武器として使うさ・・・・」

 

そういってブラスターモードの調整を行っている、連続で放つためのマシンガンモードと通常のブラスターモードに分けることにした。ホップアクションを使うにはブラスターモード、使わずに放つのがマシンガンモードに変えている。

 

あとはビームモードに変えるようにボタンをつけている、ついてるボタンはブラスターモード、ブレードモード、マシンガンモード。ビームモードの四つだ。

 

調整を済ませてクレーズの中に入れてから戦兎は次にエクスカリバーとクレーズの調整を行うことにした。

 

クレーズは銃モードのエクスカリバーは剣の状態で起動をさせている。

 

「ふーむ・・・やっぱりな・・・・」

 

戦兎は二つの武器をもって思ったことがあった・・・

 

「この間の源野との戦いで、二つともガタが来ているな・・・クレーズはずっとこの状態で戦っていないけど・・・やはりブラックホールフィニッシュでガタが来たみたいだな・・・・」

 

『ですが!!』

 

「わかっているさ・・・念のために作っておいてよかったかもしれないな・・・・」

 

『『?』』

 

すると先ほどと同じ形を戦兎は取ってきた。

 

『あのマスター、これは今の私たちと変わりないと思いますが・・・・』

 

エクスカリバーが戦兎が用意をしたものを見てそういうが、戦兎はふっと笑いながらその答えを言うのであった。

 

「これはブラックホールの力でも耐えれるように改良をしたものだよ、今から二人のデータなどを移植をするからね?」

 

『ではこれで?』

 

「そういうこと、バリアージャケットなどの耐久力なども上がっているから問題ないよ」

 

戦兎は専用のパソコンを出してクレーズたちのデータを移植をして古い状態から新しい方へ移植をされている。

 

そして完了というパソコンのデータを確認をして二つのとる。

 

「さーて改良をしたぞ?エクスカリバーはフェイトちゃんが持っているライオットザンパーのようにできるようにしてっと、クレーズにはブラスタービットを装備させてもらったよ、6問というね・・まぁほとんどは二人のは改良型を付けくわえさせてもらうよ」

 

そういって二つを元に戻してクレーズはブレスレット、エクスカリバーは剣型の飾りとなって戦兎は首からかけている。

 

「さて・・・・・・」

 

戦兎は古い方をどうするかと考えている・・・処分はもったいないから何かに使えないかっと考えている・・・・

 

「まぁ今はしまっておいて考えるとしようか・・・・」

 

そういって部屋へと戻り戦兎は次の日に備えるために眠りにつくことにした。

 

次の日、戦兎はノ―ヴェとウェンディ。ディエチ、なんでか知らんがフェイトとアリシア、さらには健介を連れてミッドチルダへとやってきた。

 

「ほほーここがミッドチルダかーーー魔法を使っているだけあるなーーーー」

 

『うむ、わたしも驚いているぞ!!』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「えっと」

 

「あははははごめんね戦兎!!」

 

っと笑っている二人に一人は騒いでいるし・・・戦兎は気にせずにゲンヤたちがいる場所へと向かっていくのであった。

 

「ゲンヤさん!!」

 

「おう!!戦兎来てくれたか!!ってお嬢ちゃんたちは?」

 

「始めましてあたしは如月 ノ―ヴェ」

 

「如月 ウェンディっす!!」

 

「如月 ディエチです」

 

「相田 健介」

 

『その相棒フィルスだよろしく頼む」

 

「スマホがしゃべりやがった!?」

 

『・・・・もうこれになれてきたよ・・・わたしは・・・』

 

そしてゲンヤが出してくれた車にフェイトたちが乗りこみ。戦兎と健介はそれぞれのバイクで移動をする。

 

陸士108部隊の隊長室・・・彼らはそろっており今内容を説明をされている。

 

「まず殺された人物は・・・ガーネット・エーグルという男性だ、こいつは一昨日殺害をされていたのを発見された、だがその死因が斬撃で切られたこと・・・」

 

「斬撃か・・・・しかも一刀で決まっている・・・・」

 

「相手は魔法を使って攻撃をした・・だが相手には効いてないとみるな・・・・」

 

二人の仮面ライダーはそういって殺害をされた人の遺体を写真を見てそう言っている。

 

「だが・・・問題なのはそこじゃない・・・・」

 

「兄貴どういうことだ?」

 

「犯人は魔導士じゃないってことだ・・・この斬撃は魔法で切られても非殺傷設定なら殺せるはずがない・・・ましては殺傷設定をしてもだ・・・だがこれはまるで・・・」

 

「あぁ・・・・だが証拠がない以上これ以上は言えないな・・・・いずれにしても犯人はこういう輩を狙っているってことがわかるな・・・・」

 

「あぁ・・・そのとおりだ・・・だが誰が次に狙われるか・・・・」

 

「一応なんですが・・・護衛を当たらせています・・が・・・・はいギンガです・・・え!?わかりました!!」

 

「ギンガどうした?」

 

「お父さん大変です、護衛をしている人たちからSOSだそうです。」

 

「場所は!!」

 

「マーネックという人のところです」

 

「わかった急ごう!!」

 

『ライオトレイン!!』

 

全員がライオトレインに乗って彼女がいる場所へ到着をして、戦兎はビルド、健介はフィスに変身をする。

 

フェイトたちはバリアージャケットをアリシアはローグに変身をして突撃をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「なにカイザだと?」

 

「・・・・・・・・・」

 

カイザは持っているブレイガンをこちらに向けて放ってきたが・・・ビルドはクレーズをだしてバレットモードで相殺をする。

 

「はああああああああああああああああああ!!」

 

フィスはそのまま接近をしてライオンクローで攻撃をするが、カイザは持っているブレイガンでクローをはじかせていく。

 

「大丈夫ですか?」

 

「えぇ・・・(まさか彼女が・・・でもどうして・・・・)」

 

マーネックは先ほどの会話を思い出していた。

 

回想

 

「ふぅ・・・資料はいいわね・・・・・・」

 

音が聞こえてきて彼女はすぐにデバイスを構えている。

 

「・・・・あなたは!!」

 

「・・・お久しぶりですね・・・マーネックさん・・・・」

 

「あなたなの?ミコト・・・・・」

 

「えぇその通りです・・・・・」

 

「・・・・・・なるほど目的は分かっているわ・・・・私たちに対しての復讐ね?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は右腰のブレイガンにメモリーをセットをする。

 

『Ready』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は構えずにいた・・・・

 

「なぜ構えない・・・・・」

 

「当然よ・・・あなたたちを見捨てたのは事実・・・私はこれしか罪を償えない・・・・」

 

「・・・・・・・・・なら遠慮なく・・・・」

 

攻撃をしようとしたときに現れたのがビルドたちであった。

 

回想終わり

 

ビルドとフィスはカイザに攻撃をしているが、カイザは2人の攻撃をカイザブレイガンではじかせていく。

 

「は!!」

 

フィスは持っているライオンソードで追撃をしてビルドは援護をするためにフルボトルを振っている。

 

『海賊!電車!!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ!!」

 

『海賊レッシャー!イエ―イ!』

 

カイゾクハッシャーをもち、ビルドアロー号を引っ張って攻撃をする。

 

『各駅電車!発射!!』

 

「ぐ!!」

 

カイザは遠くから攻撃をするビルドに相棒を呼ぶことにした、するとバイクがやってきてビルドに体当たりをした。

 

「どあ!!」

 

「戦兎君!!がふ!!」

 

フィスもブレイガンの斬撃を受けて飛ばされてしまう、カイザはサイドバッシャーに乗りそのまま撤退をした。

 

「戦兎!!大丈夫!!」

 

「いたたたた・・・・ビルドじゃなかったら即死だよ・・・全く・・・・」

 

海賊レッシャーの姿のビルドで立ちあがり、あたりを確認をしている・・・どうやらカイザは撤退をしたみたいだ、三人のライダーたちはあたりを見回しながら警戒をしている、その間はフェイトとギンガたちがマーネックの護衛をすることとなった。

 

「あの子は・・・・・ミコトは私たちに復讐をするために殺しているのです・・・・」

 

「どういうことですか・・・・・」

 

「数十年前、私たちはあるプロジェクトを決行をしていた・・・だけどある幹部たちはその計画を放置・・・いいえ爆発をさせた・・・・・」

 

「まさか・・・・・・」

 

「そうよ、そこにいた人物・・・いいえ研究所に残された者たちは死亡をされている・・・・私はその時は外の方で会議をして知ったのはそのあとだった・・・だけど一人生き残っていた人物がいた・・・それがミコトだった・・・」

 

「「・・・・・・・・・・・」」

 

一方でビルドこと戦兎はある装置を見ている・・・それはカイザにつけている発信機だ・・・

 

「・・・・よし」

 

ビルドはここをローグとフィスに任せると、ライオンフルボトルを刺してマシンビルダーに乗り込みその発信機の場所へと向かっている。

 

一方でサイドバッシャーに乗ったカイザは変身を解除をして・・・移動をして休んでいた・・・・・

 

「ふぅ・・・・・・」

 

『まさかほかのライダーがいるとはな・・・・』

 

「いいえ、一人は知っているわ・・・如月 戦兎・・・仮面ライダービルドよ・・・・」

 

『ほうそれはうれしいな、俺も随分有名となったじゃないか・・・・』

 

「『!!』」

 

一人と一台は声をした方を見る、そう戦兎が変身をしたブラットスタークが立っていたからだ・・・・

 

「!!」

 

彼女はすぐにサイドバッシャーに置いてあったアタックケースを開いてベルトと装備を装着をして形態を開く。

 

『9.1.3』と押して

 

『STUDYBY』

 

「・・・・・・変身」

 

『COMPLETE』

 

彼女はカイザに変身をして攻撃をしてきたが、ブラットスタークは回避をして武器を構えようとする。

 

『おらおら!!』

 

スチームブレードを構えて刀身を燃やすようにして攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

カイザは受けたが、すぐにカイザショットを出してメモリをセットをする。

 

『Ready』

 

そしてカイザフォンをずらしてエンターキーを押した。

 

『EXCEEDCHARGE』

 

カイザはグランインパクトを構えてブラットスタークに命中をする。

 

『ぐ!!』

 

ブラットスタークはそれを受けて後ろへ吹き飛ばされるがすぐにビルドドライバーを装着をしてフルボトルを振って装着をする。

 

『ドラゴン!ロック!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『キードラゴン!!イエ―イ!!』

 

「は!!」

 

「!!」

 

左手のロックハーフボディの力で鎖を発生をさせてカイザの体の巻き付ける。

 

「!!」

 

「危ない危ない・・・だがさっきのはいたかったな・・・いたたた・・・・・」

 

キードラゴンへと変身をしたビルドは、先ほどブラットスタークでくらったグランインパクトの位置を手で払っているがダメージは大きいみたいだ。

 

「ぐ!!まさかビルドとは・・・・・」

 

「さーて話は聞いてもらおうか?ミコトって子だっけ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「なるほど、計画実験のためにどこからか連れてこられた・・・だが計画は途中で廃棄となり、君達は爆発処分されているはず・・・だが君は生き残ったそうじゃないか?」

 

「・・・・そうよ、私は生き残ってしまった・・・仲間たちは私をいかせるために・・・・」

 

「・・・だが復讐をしたって何も生み出さない・・・まぁきみのカイザはどこで手に入れたのか知らないが・・・・見つけたのが俺たちでよかったな・・・・」

 

「どういうことだ・・・・」

 

「君が殺そうとしたマーネックさんは、君たちのことを本当の子どもだと思っている・・・だからあの時彼女は外にいたことは君は知っていたのか?」

 

「どういうことだ・・・あいつも一緒じゃなかったのか・・・・」

 

ビルドは鎖を解いて・・・変身を解除をする・・・カイザも変身を解除をして戦兎の話を聞くことにした。

 

「あの時彼女はそんなことは知らなかった・・・研究所が爆破されたのも知ったのもそこに帰ってきてから知ったそうだ・・・・」

 

「私は・・・・私はあの人を一緒に殺そうとしたのか・・・あたしは・・・僕は・・・俺は・・・私は!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おいバイク」

 

『サイドバッシャーだ・・・なんだ?』

 

「この子が犯人ってことはまだ知られてないな?」

 

『人がいないところを狙っていたからな・・・・』

 

(なるほど、それで目撃情報がないってのはそういうことか・・・・納得だ・・・)

 

戦兎は一人で納得をしているが・・・先ほどのカイザが放ったグランインパクトがダメージを受けているため・・・意識を保っているのはやっとだった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「あの?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

突然フラッと倒れてしまう戦兎・・・・ミコトはすぐに動いて戦兎を支える。

 

「ううううううサイドバッシャー手伝って!!」

 

『無理だ、バトルモードじゃないと私は動けない・・・・』

 

「そうだった、サイドバッシャーバトルモード!!」

 

『バトルモード』

 

サイドバッシャーは変形をしてバトルモードへと変わって戦兎を支える、そしてビークルモードへと戻すのであった。

 

「えっとどうしよう・・・・・・」

 

『まぁばれてないはずだから大丈夫だろう・・・とりあえずこの人をどうするか・・・・』

 

「そうだね・・・・・・・」

 

さて一方で

 

「戦兎おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「戦兎!!」

 

「兄貴ーーーーーーーーーーーー!!」

 

「戦兎さ――――――――――――ん!!」

 

「にぃにぃどこにいるっす!!」

 

戦兎を捜索をしている六人・・・健介たちも探しているが見つからない・・・・

 

「兄貴・・・いったいどこにいったんだよ・・・・・」

 

「戦兎さん・・・・・・・・」

 

「おーーーい!!」

 

「健介さん・・・・・・」

 

「彼は?」

 

みんなは首を横に振っている。

 

「そうか・・・・まだ見つからないか・・・いったい・・・・どこに・・・・・」




次回 戦兎は目を覚ました場所はどこかのホテルだった、そしてミコトがそばにいたみたいだ。

一方でフェイトはなのはたちにもミッドチルダの方へ来てもらって捜索に加わってもらうことに・・・

次回「戦兎探し大捜査」


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戦兎大捜査!!

前回 ギンガたちの話を聞いて戦兎たちはミッドチルダのほうへやってきてカイザが襲い掛かってきているが・・・フィスとビルドが間一髪に助けてそのあとに戦兎はその発信機を後を追いかけるが・・・帰宅してこなかったためフェイトたちは探すのであった。


戦兎が探しに行ってから帰ってこないため、健介たちは戦兎たちを探すためにミッドチルダの探索をしているが・・・戦兎を見つけることができなかった・・・・

 

「いったいどこにいったの・・・戦兎・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

健介は腕を組んで考えているが、戦兎の姿を見つけることができなかったようだ・・・ノ―ヴェたちも限界まで探しているが・・・戦兎を見つけることができなかった・・・

 

「・・・・どうしよう・・・・」

 

「戦兎・・・・・・・」

 

「・・・・そうだ、姉貴たちも手伝ってもらおう・・・」

 

「ならなのはたちにも手伝ってもらおうかな・・・探すのに」

 

「そうっすよ・・・・」

 

(あれ?なんかみんなの目から光がなくなっている気がするんだが・・・・気のせいだな・・・うん・・・・)

 

健介はフェイトたちの目に光がなくなっている気がして・・・怖くなってきて・・・目をそらしていると・・・いきなり手が痛くなっている・・・・

 

「そういえば健介さん」

 

「えっとなんだい?」

 

「前に調さんたちから聞いたのですが・・発明をすることもあるのですよね?」

 

「え・・・あぁ・・・そうだが?」

 

ギンガの目から光がなくて・・・健介は怖くなっているが・・・・

 

「なら戦兎さんを発見する装置を作ってもらってもいいですか?」

 

「あーフィルス」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「フィルス?」

 

健介は相棒であるフィルスに聞いているが・・・先ほどから声をかけているが・・・反応を見せてないからだ・・・・

 

『・・・あ、すまない・・・なんだろうか・・・あまりの雰囲気にちょっと驚いていて・・・機能を停止をしてしまっていたよ・・・・』

 

(フィルスでもこんなに機能を停止をするほどって・・・・やばくないか・・・・)

 

そして目に光がないフェイトたちはバルディッシュなどを使ってなのはたちに連絡をしていると、すぐに転移魔法が発生をしてなのはたちが到着をするって・・・・

 

「『はや!!』」

 

「フェイトちゃん、戦兎お兄ちゃんが行方不明って本当なの?」

 

「うん・・・・・」

 

「ほう兄上をな・・・・よし手分けして探すとしよう・・・・」

 

「「「「「おう!!」」」」」」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

するとシグナムやシャマルたちが健介のところへやってきた。

 

「お前たちはいいのか?」

 

「あぁ・・・・まさか戦兎がな・・・・」

 

「あたしは探してくる・・・・・」

 

ヴィータはそういって探しに行くのであった、ザフィーラにまたがっていき街のほうへと探索をするのであった。

 

「まぁヴィータちゃんはあの時助けてもらったからね・・・・」

 

「あの時?」

 

健介はシャマルの言葉の意味が分からなかった・・・ヴィータが戦兎を探す理由を・・・・

 

「今から5年前。高町たちがまだ11歳の時だ・・・・当時11歳だった高町とヴィータ・・そして戦兎はある任務の帰り道で襲撃を受けたんだ・・・」

 

「そのとき主は高町を守るために自らの体で彼女を守った・・・そして無理をして戦い・・・返信を解除をしたときは・・・主は血だらけになっていたんだ・・・・」

 

「そんなことがあったのか・・・・・」

 

「あぁ、それ以降高町は無理をしない程度に・・・ヴィータも申し訳なかった気持ちでいっぱいみたいだ・・・・」

 

「そうよね・・・・・・」

 

「とりあえず俺たちも戦兎を探すとしよう・・・・」

 

「「えぇ」」

 

「あぁ主、無事で」

 

そういって散開をして探すことになった、一方で戦兎はベットで眠っていた、ミナコはシャワーを浴びており目を開けていた・・・・

 

「どうして私は彼を助けたのか・・・わからない・・・・でも・・・私が死ぬ前・・・兄さんのことを思い出す・・・・」

 

私は兄さんがいた・・・とても優しい兄さんだった・・・今でも覚えている・・・兄さんのことを・・・

 

「・・・・・・・・・・どうしてかな・・・あの人を・・・まぁ私が傷つけてしまったから・・・かもしれないけど・・・・」

 

私はシャワーを浴びて、着替えていると・・・彼が眠っているので近くに座る・・・

 

「ん?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

私はブレスレットに気づいた・・・・・デバイスだけど・・・この形を知っている・・・

 

「どうして・・・これは私が兄さんに挙げた・・・もの・・・」

 

彼女が見ている左手のブレスレット・・・それはクレーズだが・・・彼女には昔兄に渡したものと似ているからだ・・・・・

 

回想

 

『おにいちゃーーーん』

 

『ミコトどうしたんだい?』

 

『これあげる!!』

 

『ん?これはブレスレットかい?』

 

『うん!!』

 

彼は左手につけた、気に入ったみたいで喜んでいた。

 

『ありがとうミコト・・・・お兄ちゃんはお前のような妹をもって幸せだよ!!』

 

『わーいお兄ちゃん大好きーーーーーー』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「うう・・・・ん・・・・・」

 

彼が目を覚ました・・・なら聞かないといけない・・・・

 

「あの!!」

 

「・・・・・なんだい?」

 

「どうしてあなたがそのブレスレットをつけているのですか?」

 

「・・・・・・・・クレーズのことか?・・いやこのデザインだな・・・これは俺が妹もらったものだ・・・・といってもお前に話してもな・・・」

 

「え?」

 

「少しだけ俺のことを話すよ・・・俺は転生者だ・・・前の名前は紅 イクトだからだ・・・」

 

「!!」

 

え・・・紅・・・イクト・・・・・

 

「これは俺がまだ向こうで暮らしていた時に大事な妹からもらったものだ・・・・だがどうしてこれをあんたが知っているんだ?」

 

「・・・・お兄ちゃん・・・・・」

 

「え?」

 

「おにいちゃああああああああああああああああん!!」

 

「え!?」

 

私は死んだと思っていたお兄ちゃんに抱き着いた。

 

戦兎side

 

なんか久々の戦兎だ・・・今俺はこの子に抱き着かれている・・・え?え?え?

 

「えっと・・・え!?」

 

突然の美女にお兄ちゃんと言われて・・・いや待てよ・・・・俺は彼女をよーく見てみる・・・

 

「・・・・・ミコト?・・・・」

 

俺は前世の記憶で妹がいたのを思い出した・・・だが容姿が違いすぎる・・・あの子は・・・

 

「そうだよ・・・お兄ちゃん・・・私は紅 ミコト・・・お兄ちゃんの妹だよ!!」

 

「・・・・まじか・・・・・」

 

俺は頭を痛くなってきた、まさか・・妹が・・・いや待てよ・・・殺人・・・・

 

「なぁミコト・・・・」

 

「なにお兄ちゃん?」

 

「お前は本当に人を殺してきたのか?」

 

「え?何を言っているの・・・・」

 

「俺はお前が人殺しをするほど愚かじゃないのは知っている・・・詳しく話してくれないか?」

 

「・・・わかりました・・・お兄ちゃん・・・・」

 

回想

 

確かに私は奴らに復讐をするために奴らの場所を訪問をしました・・・でも・・・奴らはすでに殺されていたのです・・・・そしてあの人を襲う前も・・・私は攻撃をしようとしました・・・でもやはり私に人殺しはできませんでした・・だけど・・・

 

『ぐあああああああああああああああ!!』

 

「な!!」

 

突然として現れた、敵が切ったのです・・・・そして・・・先ほどの時も・・・

 

「危ない!!」

 

「み・・・ミコト!?」

 

「お久しぶりです・・・でも説明は後で・・・お願いです・・・もし管理局が来たら・・私は襲われたってことにしてください!!」

 

「でも!!」

 

「いいから!!」

 

そしてお兄ちゃんたちが駆け付けたんです・・・・・

 

回想終わり

 

「なるほどな・・・それでマーネックさんはそんなことを・・・・・」

 

戦兎たちはホテルの外を出ると。突然結界が張られたのを感じる・・・

 

「結界だと?」

 

戦兎とミコトはベルトを構えている。お互いにビルドとカイザに変身をして武器を構えている・・・すると砲撃が飛んできた。

 

「「ぐ!!」」

 

二人が見るとそこにはラファール・リヴァイヴが数機が銃口をこちらに向けているのと、ライオトルーパーたちが構えている。

 

「こいつらは・・・・・」

 

「ふぉーふぉふぉふぉふぉ!!」

 

「何者だ!!」

 

ビルドたちは声をした方向を見ると、ISとも違う人物が立っている・・・・

 

「我らはファントムタスク・・・・わしはその幹部を務めている・・・名前はアグリス・・・」

 

「まさかお前たちが今回の殺人事件に関与をしているのか!!(クレーズ、ギンガちゃんたちにも聞こえるように通信を!!)」

 

(了解です)

 

戦兎はクレーズに奴らの会話を聞かせるために、レイジングハートたちに通信を入れている。

 

「いかにも・・・今回の貴様たちが担当をしている事件・・・それをそいつに罪を擦り付けたのは我々なのだよ・・・・・」

 

「なるほど、それでこの子が来る前に奴らを殺したってわけか?」

 

「その通りだよ仮面ライダー・・なにせヤツラはわれらのファントムタスクの秘密を抱えているからの・・・それを阻止するためにわれらは動き出したのだよ・・・・」

 

通信先

 

「そんなことがあったなんて・・・・」

 

ギンガたちはマーネックのところでクレーズからの通信を聞いて、カイザはもともと守るために動いていたことを知る・・・そして真犯人がファントムタスクだと知る。

 

健介はすでに現場へと向かっており、フィスへと変身をしている・・・そしてなのはたちもその現場へと向かっている。

 

ビルドとカイザは武器を構えて無人のラファールたちが襲い掛かってきた。

 

「でああああああああああ!!」

 

ビルドはドリルクラッシャーを回転させてラファールを切り裂いていき、フルボトルを振ってクラッシャーにセットをする。

 

『READYGO!!ボルティックブレイク!!』

 

電車のフルボトルをセットをして地面をすれすれにして放つと電車型のエネルギーが放たれてラファールたちを撃破していく。

 

「であ!!はああああああああああ!!」

 

カイザブレイガンにメモリーを刺してブレードモードでライオトルーパーたちを攻撃をしている、さらに切り付けていくが・・・多いためきりがないのだ・・・・

 

『ミコト!!』

 

「サイドバッシャー!!」

 

ミコトの危機に相棒であるサイドバッシャーが駆けつけてミコトはその上に登場をしてバトルモードへと移行をする。

 

『バトルモード!!』

 

変形をしたサイドバッシャーを操縦をして右手のバルカン砲を放っていき落としていき、さらにけりを入れて吹き飛ばしていく。

 

「この!!」

 

スイッチを押して左手からミサイルが放たれて拡散をする。

 

「ぐ!!」

 

ビルドはハザードトリガーとフルフルラビットタンクフルボトルを装着をする。

 

『ラビット!!』

 

そして折り曲げてビルドドライバーにセットをする。

 

『ラビット&ラビット!!ガタガタゴットン!ズッタンズタン!Areyouready?』

 

「ビルドアップ!!」

 

『オーバーフロー!紅のズピーディージャンパー!ラビットラビット!ヤベーイ!ハエーイ!』

 

ラビットラビットとなりビルドブラスターを構えており、横側のスイッチを押す。

 

『ブレードモード』

 

アタッシュケースモードからブレードモードへと変わり、脚部のばねを利用をしてライオトルーパーたちを切り付けていく。

 

「ほう・・やるではないか・・・なら俺様が相手をしてやろう・・・・」

 

「であああああああああああああああああ!!」

 

カイザはブレイガンで攻撃をするが、アグリスはそれを片手で受け止めた・・・

 

「な!!」

 

「無駄じゃ・・・無駄じゃ!!」

 

「うぐ!!」

 

アグリスが放った拳はカイザを吹き飛ばして壁にめり込ませていく。

 

「が・・・・・・・」

 

「ミコト!!」

 

ビルドブラスターにラビットフルボトルをセットをする。

 

『ラビット!!エンターボルティックブレイカー!!』

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

赤いエネルギーを纏い、ラビットラビットビルドはビルドブラスターを振るうが、アグリスは先ほどと一緒で片手で受け止める。

 

「!?」

 

まさか受け止められるとは思ってなかったので驚いているが・・・アグリスは気にせずに左手に剣を発生をさせてそれをビルドに命中させてビルドも吹き飛ばされる。

 

「が!!」

 

アグリスの攻撃は一撃が強力なのだ・・・そしてアグリスは接近をしてこようとしてきた・・・・

 

『必殺!!ドラゴニックブレイク!!』

 

「であああああああああああ!!」

 

「ぬ!!」

 

『ドラゴンパワー!!ドラゴンモード!!』

 

「間に合ったみたいだな?」

 

「健介さん!!」

 

「仮面ライダー・・・まさかもう一人いたのか・・・・」

 

「ミコト!!」

 

「なんで!!」

 

「これをあなたに渡すためよ!!」

 

彼女はアタッシュケースを持ってきた・・・彼女はそれを開けると・・・中にはファイズギアが入っていた。

 

「これは・・・ファイズギア・・・どうして・・・・」

 

「あの研究所で作っていたのはカイザギアだけじゃないの・・・これはファイズギア・・・今のあなたなら使いこなせるはずよ?」

 

「・・・・マーネックさん・・・・・」

 

彼女はカイザのベルトを外してファイズギアを装着をしてファイズフォンを開いて押していく。

 

『STANDING!BY』

 

「変身!!」

 

『COMPLETE!!』

 

彼女の体にギアが展開されて仮面ライダーファイズへと変身をする・・・彼女はカイザブレイガンにメモリーをセットをして構えている。

 

『Ready』

 

通常は黄色の刃が赤い刃へと変わり、ファイズは接近をして切りかかる。

 

「ぬ!!先ほどよりも上がっている!?」

 

「はああああああああああああああ!!」

 

そのままけりを入れてアグリスは後ろへ下がっていく。

 

「ファンタムタスク・・・あなたたちを殺人容疑の罪で逮捕をします!!」

 

ギンガたちも到着をしてローグ、デスサイズ エグズなどが囲んでおりアグリスは笑っている。

 

「ふっはっはっはっはっは!!」

 

「何がおかしいのですか!!」

 

「我が作戦もなしに動くとでも思っているのか?ガーディアン!!」

 

上空からガーディアンが降ってきてなのはたちに攻撃をしてきた、彼女たちも散開をして追撃するために攻撃を開始をする。

 

『ヒッパーレ!ヒッパーレ!ヒッパーレ!!』

 

「いくわよ!!」

 

『メガヒット!!』

 

アリサがクローズはビートクローザを引っ張ってメガヒットでガーディアンたちを吹き飛ばしていく。

 

「これで!!」

 

「終わりだよ!!」

 

『スクラップブレイク!!』

 

『クラックアップフィニッシュ!!』

 

クローズチャージとローグのライダーキックが命中をしてガーディアンたちを吹き飛ばす。

 

「アグリスがいない?」

 

「なら私に任せて!!」

 

ファイズは左手につけているファイズアクセルのメモリーを外してファイズフォンにセットをする。

 

『COMPLETE』

 

ファイズの胸のテクターが展開されてファイズアクセルフォームへと姿を変える。

 

『start up』

 

するとファイズの姿が消えて、ポイントマーカーが発動をしてアクセルグリムゾンスマッシュが放たれて次々に敵が爆発をしていく。

 

『3.2.1』

 

そしてファイズが姿を現した、

 

『TIME UP』

 

ファイズのテクターが戻り、元のノーマル形態へと戻る。

 

あたりには敵がいなく・・・残っているのはライダーたちとなのはたちであった。

 

「ギンガちゃん・・・・・・・・」

 

「わかってますよ、ミコトさん・・・・」

 

「・・・わかっています・・・」

 

ミコトは返信を解除をして手を出すが・・・ギンガは首を横に振った。

 

「え?」

 

「話は全てマーネックさんから聞いています・・・だからあなたを逮捕をすることはしません・・・・」

 

「ギンガちゃん・・・・・・・・・」

 

「しかしファンタムタスクか・・・・・」

 

戦兎は逃げられてしまった幹部 アグリスのことを考えていた・・・奴の力はビルドたち以上の力を持っている・・・実際にラビットラビットが放ったボルティックブレイカーを片手で受け止めるほどの力を持っているからだ・・・・

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・・」

 

「いずれにしても・・・奴らのことを考えるとな・・・・きりがないな・・・・ギンガちゃん念のためにこれを渡しておく」

 

戦兎は何かを渡した。

 

「これはなんですか?」

 

「君のブリッツキャリバーのパワーアップユニットだ・・・一応右手にも装着ができるようにパワーグリップみたいな感じだ・・・」

 

「ありがとうございます!!」

 

「それとこれを渡しておくよ、通信ユニット・・もし何かあったらすぐに連絡をくれるようにね?」

 

「はい!!」

 

こうして新たな敵、ファンタムタスクとの戦いが・・・戦兎たちに襲い掛かる。




ミッドチルダの殺人事件から数週間がたち、夏休みもあっという間に終わりを近づいていた・・・・

戦兎はIS学園へと戻り、準備をすることとなった。

次回「IS学園へ戻っていくといってもすぐに帰れるけどね」


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第7章 IS学園再び
IS学園へ


戦兎「前回までのお話!!」

フェイト「前回、戦兎が調査をしていたけど、突然連絡不能となる」

アリシア「心配をした私たちはなのはたちにも連絡をしてそれぞれで探すことにした、そして新事実!!」

ギンガ「本当の犯人はファントムタスクが原因だった!!」

ミコト「そして私は新たなギア、ファイズギアを手に仮面ライダーファイズになって敵を撃破する!!」

戦兎「ではどうぞ」


戦兎side

 

ファントムタスクとの戦いから数週間が立ち、あっという間に時間が流れている感じがするな・・・ミコトもこっちのでの生活に慣れてきて俺も安心をする。

 

「お兄ちゃんどうしたの?」

 

「美琴か・・・いや何でもないよ・・・そういえばお前は来年は高校だな・・・」

 

「そうだね・・・兄さんはどこに行ってほしいのかな(笑)」

 

「おいおい、決めるのはお前だ・・・俺と同じ高校でもいいし・・お前は俺に似て優秀だからな」

 

っと俺は美琴の頭につんと押してデコピンみたいにしているため、美琴は頭を抑えているが気にせずに俺は準備をしていく、夏休みがだいぶ終わりに近いため再びIS学園へと戻る準備をしている。

 

「お兄ちゃん、また戻っていくんだね?」

 

「あぁ・・・そろそろIS学園へと戻らないといけないからな・・・その準備だよ・・・まぁすぐに帰ってこれるし問題ないけどさ・・・」

 

俺は転送装置に乗り、久々に戻ってきた寮の方を片付けることにした、ナンバーズのうちセインたちが先にいっているため俺も後からやってきた。

 

「おう兄貴、片づけは終わっておいたぜ?」

 

「サンキューノ―ヴェ・・・また始まるんだな?」

 

「あぁそうだな・・・そういえば向こうはどうするんだ?」

 

「あぁ健介さん達にはここで保険の先生として働いてもらおうかと思っている・・・あの人医者の免許があったから」

 

俺は今何をしているかって?ガンキャノンたちを起動をするために地下室へと来ていた、ハードガーディアンとガンキャノンはIS学園に被害はないと思い機能を停止をしていたからだ。

 

そして今起動をさせると8機の目が光りだした。

 

『ふわああああ・・・おはようございます起動をしたってことは・・・私たちの出番があるってことですね?』

 

「あぁそろそろIS学園も再会をするからな・・・ほかのメンバーたちも続々に帰ってきているはずだ・・・・」

 

『ですよね、さーて俺たちも頑張るとしますか?』

 

起動をした8機はそれぞれが守る場所へと向かっていき守りを始めるのであった、俺はその間にISの調整をするためにアリーナに行き工房を使って調整をする。

 

三機の機体クロスボーンガンダム、フリーダムガンダムカスタム、フルアーマーガンダム(サンダーボルトバージョン)のそれぞれの調整を行っている。

 

(異常なしか・・・ビルドドライバーたちの調整もこの間済ませたしな・・・・まぁいずれにしてもISもいつかは表で使えるようにしておかないとな・・・ビルドドライバーたちが使用できない場面で戦えないのだけはごめんだからな・・・)

 

そういって調整を終えて俺は寮の布団の方へと戻っていくそして( ˘ω˘)スヤァ

 

それから数日が立ち、なのはちゃんたちもこっちへ戻ってきておりIS学園も再び始まろうとしている・・・そして今日はIS学園の二学期が始まろうとしているのであった。

 

俺は副担任として一夏ちゃんたちがいるクラスへと歩いていく、何気に久々に教壇へと立つからな・・・

 

扉を開けるとそこには一学期の時と変わらない生徒たちが全員そろっていた、シュテルたちも一緒なので気にせずに俺は教団へと立つ。

 

「おはよう諸君!!」

 

「「「「「おはようございます 如月先生!!」」」」」

 

「どうやら皆、楽しい夏休みを過ごせたようだな・・・ではまずは夏休みの宿題を言回収をするから。順番に持ってきてほしい」

 

俺は持ってきたみんなのを回収をしてからちーちゃんにバトンタッチをしてからクラスを出て職員室へと戻りこれから待っているだろう・・・地獄を見ながら確認をすることとなる。

 

「そういえば、学園祭ってのがこの学園にあったな・・・・そういえば今年の生徒会長は・・・刀奈だからな・・・・あいつがするってことは行事が嫌な予感しかしないのだが・・・・」

 

俺は頭を抑えながらも・・・生徒たちから回収をした夏休みの宿題を一人一人確認をしながら・・・時間を見ている・・・・

 

「そろそろ昼ご飯か・・・・食堂へと行くとしよう・・・クレーズ、エクスカリバー行くぞ」

 

『『はい、マスター』』

 

俺は食堂へと行き、食券を買い席を探していると声が聞こえてきた。

 

「兄上こちらに!!」

 

「ラウラか」

 

俺は声をした方を見るといつものメンバーたちがいたのでお邪魔をすることにした。

 

「うーーーーーーーーん!!」

 

「戦兎さんなんか疲れてますわね?」

 

「まぁな・・・今お前たちの夏休みの宿題がちゃんとできているか確かめているところだからな・・・」

 

「あははは戦兎さんも大変ですね?」

 

「ありがとうシャル、だがこれも先生としてやっていかないといけないからね・・・・さーて昼ご飯を食べてからの授業は俺だからな・・・久々にアリーナでの授業だ・・・」

 

そして昼からのアリーナの授業もいつも通りにやり、生徒たちもISを使っていくので普通に初日は終わり、俺は職員室から寮の方へと戻りバンご飯を食べている、メンバーはナンバーズにフェイトたちだ、一夏ちゃんたちも寮の方にいるためここは自分たちがいるところでもあるため、まぁ気にせずにいるが・・まぁ家と変わらないのがあれなんだよな・・・ここ・・・転移装置があるため海鳴市にすぐに戻れるからな・・・まじで・・・

 

「なんか久々ね・・・こんなに疲れたの・・・なんか向こうでは事件もあったから・・・・」

 

「そうだな・・・・」

 

そういいながらもあっちでも事件があったから、あまりゆっくりできたとは言いずらいな・・・・だが俺にとってもいい思い出だ・・・別世界の仮面ライダーたちとの出会いや新たな敵もいたからな・・・そしてミッドチルダに現れたファンタムタスク・・・・本当に色んな事件があったな・・・・

 

「にゃ・・・・戦兎お兄ちゃんはどうするの?」

 

「何がだい?」

 

「・・・また戦うのかなって・・・・」

 

「・・・そういうことね・・・もし敵が現れたなら・・俺は戦うさ・・・・」

 

「・・・・・・・・・そうなの・・・・・」

 

なのはちゃん?・・・気のせいかほかのみんなも暗くなっている気がするが・・・・

 

なのはside

 

やっぱり戦兎お兄ちゃんはそういうと思っていたの・・・あの時からの笑顔で変わらない・・・11歳の時に血だらけになりながらも・・私の頭を撫でてくれたときと・・・同じ・・・私は時々怖くなってしまうときがある・・・それは戦兎お兄ちゃんが私たちをおいて遠くへ行ってしまうじゃないかという不安などが頭によぎっている・・・

 

あの時戦兎お兄ちゃんが死んでいたら・・・と思うと私は体の震えが止まらなくなる・・・本当に怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いいやだいやだいやだいやだいやだいやだ・・・・

 

「なのはちゃん?」

 

「嫌だ!!」

 

「え!?」

 

「嫌だよ!!戦兎お兄ちゃん!!」

 

私は戦兎お兄ちゃんに抱き付いていた・・・

 

戦兎side

 

「なのはちゃん・・・・・」

 

「嫌だよ・・・・嫌だよ・・・・」

 

なのはちゃんが涙を流しながら俺に声をかけている・・・ほかのみんなも同じ感じだった・・・

 

「戦兎・・・・」

 

「・・・・・これは俺の使命でもある・・・」

 

俺はそういってお風呂の方へ去っていくことにした、今は風呂でゆっくりと入って体を休むことにした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎side終了

 

戦兎はお風呂に入って少しだけ外を歩くことにした、クレーズたちを装着をしており念のために歩いているが・・・・戦兎の目はあたりをキョロキョロしている・・・

 

「クレーズ、エクスカリバーダブルアップだ」

 

『『了解!!ダブルアップ!!』』

 

戦兎はビルドでもエボルにもならずに、バリアージャケットを纏いエクスカリバーとクレーズを構えている。

 

「誰だ・・・・すでに結界は張っているからな・・・何者だ出て来い!!」

 

仮面をつけている人物がこちらに剣を向けていた・・・

 

「如月 戦兎だな・・・・」

 

「そうだが?」

 

「貴様の命・・・もらい受ける!!」

 

仮面を付けた戦士は剣をふるってきたが、戦兎はエクスカリバーで受け止めてクレーズが変形をした銃モードで攻撃をするが、すでに相手は離れており回避を選択をしている。

 

「ちぃ」

 

戦兎はエクスカリバーを腰にセットをしてクレーズに二丁モードを選択をして放っているが、仮面を付けた戦士はその技を回避をして戦兎に攻撃をするが・・・クレーズは銃斧という武器になっており持ち変えて斧で受け止めてから、エクスカリバーを構えている。

 

「エクスカリバーカートリッジ装填!!」

 

『了解です!!』

 

剣にエネルギーがたまっていきそれを一気に振り下ろす。

 

「エクスカリバああああああああああああああああああああああ!!」

 

『エクスカリバー!!』

 

エネルギーがためられたエネルギー刃を放ち命中をするが・・・戦兎はすぐにクレーズを構えてカートリッジ装填をする。

 

『シューティングバレット!!』

 

「は!!」

 

戦兎はその煙に放つが・・・当たった感触を感じない・・・・次の瞬間

 

「が!!」

 

背中に攻撃を受けて戦兎は前のめりになりながらもすぐにバランスをとり、態勢を立て直すが・・・背中に切られたダメージがあり、構えているのがやっとだ・・・・

 

『マスター危険です!!』

 

「わかっているが・・・」

 

「隠れても無駄ですよ・・・私にはあなたの位置がわかる・・・そこです!!」

 

「ぐ!!」

 

戦兎は攻撃をはじかせるが・・・背中がジンジン来ており・・・今でも倒れそうになるが・・・それでも立ちあがる・・・・

 

「さすが仮面ライダーでもありますね・・・ですが・・・これで終わりです!!」

 

「万事休すか・・・・・」

 

「くらいなさい!!」

 

『ライオメテオストライク!!』

 

「おらあああああああああああああ!!」

 

「!!」

 

フィスのライオメテオストライクは外れてフィスは着地をして戦兎のところへとやってきた、彼はライオンソードを構えている。

 

「健介さん・・・・・・・」

 

「大丈夫か戦兎?・・・さてお前は一体何者だ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『無言のようだなバディ・・・・』

 

「あぁ答える必要なしって感じだな・・・・」

 

彼が構えていると、敵は接近をして攻撃をしてきたがフィスはそれをライオンソードで受け止めてはじかせる。

 

「いい太刀筋だな・・・ならこのフォームだな?」

 

『シャークモード!!』

 

フィスはシャークモードへと変わりシャークセイバーを持ち敵が放った攻撃をすべてはじかせる。

 

「悪いが一気に決めさせてもらう!!」

 

シャークセイバーにフィルスをセットをして必殺アイコンを押す。

 

『必殺!!シャークスプラッシュブレイク!!』

 

「でああああああああああああああ!!」

 

シャークセイバーにエネルギーがたまりそれを接近をして相手に放ち、吹き飛ばす。

 

「・・・・撤退をする」

 

敵はシャークスプラッシュブレイクを受けてたのか、撤退をしたが・・フィスはある部分が火花を散っているのを見逃してない・・・・

 

『バディ?』

 

「・・・ロボット・・・だがガーデム軍団は倒したから・・・奴らではないはずだが・・・・は!!いかん戦兎!!」

 

フィスは戦兎のところへすぐに向かっている、彼は今は壁に背を預けている状態だ・・・

 

「待っていろすぐに回復させてやるからな・・・・」

 

『ドラゴンモード!!』

 

ドラゴンモードとなったフィスは彼の傷に技をかける。

 

『ドラゴンヒーリング』

 

フィスの右手から光が放たれて戦兎の切られた傷が回復をしていく・・・・戦兎はそのまま気絶をする。

 

「おっと・・・・・」

 

『随分疲れていたからな・・・彼・・・』

 

「そうだな・・・さてフィルス戻るとしよう」

 

『オーライバディ』

 

変身を解除をした健介は彼を背負って寮の方へと歩いていき、ドアを開けてもらおうことにした。

 

「健介さんどうし・・・戦兎お兄ちゃん!?」

 

出たのはなのはだったが、戦兎を背負っているのを見て目を見開いた・・・ぐったりとしているので余計にだ。

 

「話は後だ!!彼を部屋に連れていく!!」

 

「はい!!」

 

健介は急いで戦兎を部屋へ連れていきベットに寝かせてからリビングの方へと向かっていくとそこには調たちを始めアリス達もいた。

 

「戦兎に何があったんですか?」

 

奏汰が健介に聞いてきた、健介は先ほどあったことを話した・・・戦兎が突然襲撃を受けた、それもかなりの達人だと健介は言う・・・

 

「くそ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎・・・・・・・」

 

三人は自分たちがいたのになんで気づかなかったのか・・・

 

「おそらく戦兎は結界を張っていたからな・・・俺もそれに気づいたのは戦いが終わって景色が変わったからな・・・それで健介はばれないように結界を張ったんだってな・・・」

 

「戦兎・・・・・・・・・・」

 

一方で戦兎の部屋にいたのはナハトを始めシュテルたちマテリアルズたちがいた。

 

「戦兎・・・・・・・」

 

レヴィは涙目で彼の名前を呼んでいるが・・・ほかのメンバーたちも涙目だ・・・

 

「くそ!!戦兎を・・・我が主をよくも!!」

 

「・・・絶対に許さない・・・・・」

 

「そうよ・・・絶対にあたしたちが敵を撃ってやる!!」

 

「うん・・・さすがの私も怒り心頭だよ・・・・」

 

「・・・戦兎さん・・・・・・」

 

だがこの中で一番に怒っているのはナハトだ・・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

その黒い闇の炎が出る感じに彼女は怒っている・・・戦兎は自分に光をくれた人物だ・・・その彼を殺そうとした犯人を彼女は八つ裂きをする決意を固めているからだ・・・

 

「主を殺そうとした奴・・・・私が・・・貴様を・・・コロシテヤル・・・ゼッタイニダ・・・・」

 

目は光がなく、彼女は戦兎を殺そうとした人物を殺すという思いがいっぱいになっていた・・・・はたして戦兎を襲った人物は一体何者なのか・・・




次回 襲撃を受けた戦兎は休むこととなり、寮にて待機をすることとなった・・・だが彼はすることがないと暇をしていた、そこでこぶちゃんを使って彼は皆の様子を撮ることにした。

次回「戦兎の暇な時間、こぶちゃん大活躍」


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戦兎の暇な時間、こぶちゃん大活躍

前回 戦兎は夜、IS学園にて襲われてしまい、健介が変身をしたフィスに助けてもらう、いったい彼を狙った人物は一体何者なのか・・・


戦兎side

 

「・・・・・・・・・・暇だな・・・・・」

 

俺は天才科学者の如月 戦兎・・・今俺は寮のベットの上に待機をしている、昨日の襲撃で俺はダメージを受けてしまい、ちーちゃんたちに心配をかけてしまったみたいで・・・今日一日は安静をしておくようにといわれ、こうしてベットの上で退屈な思いをしていた。

 

「大したことないのに・・・みんなも心配しすぎだな・・・・とまぁ言っているが・・・ナハトの目が怖かったな・・・暗かったし・・・」

 

起きたときにシュテルたちが涙目でいて、ナハトは黒かったし・・・今はだいぶ落ち着いてもらっているが・・・もし次に奴が現れたときにナハトが八つ裂きをしそうで怖いな・・・

 

「・・・さーて」

 

俺はあるものを出した、丸いものだがスイッチを押すと変形をしてコブラ型のものに変わった、名前はこぶちゃん・・・

 

実は最初に使ったのはフェイトちゃんと温泉で再会をしたときにジュエルシードを探すために使用をしたんだよな・・・その時以来からずっと使用をしている・・・ほかにもコウモリ型のバットンも起動をさせておいた。

 

「二機ともお願いな」

 

二機は分かったかのように部屋を出てある場所へと向かっている・・・それはなのはちゃんたちの様子をみるために俺はノートパソコンを開いて様子をうかがうことにした。

 

さーてまずはバットンが教室の中に侵入をしてモニターが映る。

 

「・・・やれやれレヴィ・・・」

 

みるとレヴィが本を立てて眠っているからだ・・・俺はバットンの武器の一つを起動させる、まぁ威力はあまりないけど痛みは一瞬だ。

 

「ぴぎゃ!!」

 

「「「!!」」」

 

「レヴィ・・・・私の授業で眠るとはいい度胸をしているな・・・」

 

「いや・・これにはその・・・・」

 

あちゃー・・・すこしやり過ぎたみたいだ・・・さーて次はこぶちゃんが侵入をしている・・・・ん?

 

「こぶちゃん?どこに侵入をしているのかな?」

 

こぶちゃんはとりあえず見える場所へと移動をしておりバットンよりはまぁいいか、二機ともステルス機能を搭載をしているから他人から見えてないんだよね・・・・さーて次はアリーナの授業みたいだな・・・・さーてバットンたちも移動をさせるが・・・

 

え?なんで画面がアリーナの外をって?君たちに彼女たちの着替えているシーンを見せるわけにはいかないからね・・・今思ったが・・・やっぱりISスーツってピッチピッチだよな・・・俺の場合は全身装甲だからISスーツを着る必要がないからな・・・おや?今日は二組との合同の授業か・・・トーレなどが鍛えるためにISゴットガンダムを纏っている。

 

まぁMS少女と思ってください、俺とは違い、彼女たちの顔が出ているからな・・・・

 

「・・・・・・・・・・はぁ・・・本当に暇だな・・・・」

 

彼女たちの授業を見ていても・・・やはり自分が授業をしてないからな・・・・こうしてベットの上で静養をしているが・・・

 

「はぁ・・・・・・」

 

「どうしたんだイクト、ため息ばっかり」

 

「おう・・・奏汰か・・・いきなり部屋に入ってくるなよ・・・・」

 

「悪い悪い」

 

奏汰たちもここでは教師としてきてもらっている、ちなみにアリスはV2ガンダム、奏汰はガンダムDX 真奈美はアビスガンダムである。

 

「おや暇だから見ていたのか?」

 

「まぁね・・・こぶちゃんたちに彼女たちの様子を見ているわけよ・・・」

 

そういってパソコンの画面を見せて現在は昼休憩をとっているみたいだ・・・

 

「おっと俺もそろそろ仕事に戻らないと・・じゃあ!!」

 

「おう」

 

奏汰が部屋を出てから・・

 

「うぐ・・・・・・」

 

『マスター・・・・・』

 

「クレーズリンカ―コアの状況は?」

 

『・・・・昨日の襲撃から調子が悪い状態です・・・まさか奴は・・・・』

 

「おそらく俺のリンカ―コアを傷つけるのが目的だろうな・・・だが健介さんが駆けつけてくれたからここまでのダメージで抑えたが・・・ダメージは来ているみたいだな・・・まぁしばらくは修復をするために魔法は極力使わない方がいいな・・・まぁ数日で治る程度だから問題ないな・・・

 

「さーて昼ご飯も終わって午後からの授業だな・・・・・」

 

こぶちゃんたちも教室に忍び込んでおり、様子を見ている・・・うんうん皆、山田先生の話を聞いたりしているなって・・・おいおい一秋くん・・・それはまずいって・・・うん・・・こぶちゃんミサイル発射

 

「しゃー」

 

こぶちゃんからミサイルが放たれて一秋にメイチューーーー

 

「あべし!!」

 

「「「「?」」」」

 

「こら!!一秋君!!私の話を聞いていましたか?」

 

「はい!!もちろんであります!!」

 

俺はモニターを見て笑うしかなかった。

 

「くっくっくっく、一秋・・授業中にさすがに絵を書くのは駄目でしょう(苦笑)」

 

山田先生も怒るのは当たり前か・・・さーてこぶちゃんたちには撤収をしてもらいましょうか?

 

バットンたちは移動をしていき、俺のところへと戻ってきて変形をさせて充電させる、万能とはいえ充電は欠かせないのがこいつらなのである。

 

さーて暇だし、俺は起き上がってリビングの方へと移動をして台所に立ってご飯を作っておこう・・・

 

台所へついて何があるかなっと見ている・・・

 

「あー材料がないな・・・仕方がない・・・家の方からもらってくるか・・・・」

 

俺は転送装置を使って家の方へと戻ると花菜が立っていた。

 

「おや坊ちゃま、もう体の方は大丈夫ですか?」

 

「あぁ花菜、お前はこれからどこに?」

 

「えぇ今から坊ちゃまのところへご飯を作ろうかと思いまして材料などを持って行くところでした。」

 

「ならまっていたら花菜が来ていたか・・・・」

 

「そうかもしれませんね」

 

「おや戦兎じゃないですか」

 

「リニス・・・」

 

彼女はリニス、かつてはプレシアさんの使い魔だったが、現在は俺の使い魔契約をしておりそのまま継続をしてもらっている。

 

まぁプレシアさんの魔力が落ちてきているのもあり、俺が継続をしている感じだな・・・

 

「私も花菜さんと一緒に行くところだったのですよ」

 

「そうか、二人が来てくれるなら助かるよ」

 

俺たちは転移をして台所へ立って料理を作ることにした、なのはちゃんたちが帰ってきたみたいだ。

 

「戦兎お兄ちゃん!?」

 

「戦兎どうして!?」

 

「はっはっはっはっはっはっは、俺の体は回復をしているからね、ずーっと退屈をしていたよ・・・だからこうして料理を作って待っていたのさ」

 

俺は笑って花菜とリニスと一緒にご飯を作っていた、一方でナハトはというと?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

アリーナにて訓練をしていた、誰も使っていない時間帯に彼女はドールを出して攻撃をしている。

 

「であああああああああああああああああああああああ!!」

 

完全回復をした彼女蹴りがドールを撃破をした、その一撃は強烈だった・・・

 

「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・くそ!!」

 

「随分荒れているな・・・ナハト」

 

「主・・・・・・・・」

 

戦兎はその周りのドールを見ている。

 

「こんなに荒れているお前を見たのははじめてだ・・・」

 

「・・・・・すみませんが、一人に」

 

「させると思っているのかい?」

 

「・・・・主・・・・・・・」

 

「悪いが・・リハビリに付き合ってもらうぞ?」

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「変身」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!』

 

彼はビルドに変身をすると、ドリルクラッシャーを構えている・・・ナハトも彼のことを考えてレヴァンテインを出す。

 

「いくぞ!!」

 

戦兎はドリルクラッシャーで攻撃をするがナハトがそれをレヴァンテインでガードをしていく。

 

「主・・・・・私は・・・・・」

 

「俺のために動いているのは知っている・・・だがお前に殺しをしてほしくはない・・・・」

 

「ですが!!あなたは傷ついているばかりです!!それを・・・私は見るのがつらいのです・・・・」

 

「ナハト・・・・・・・」

 

彼らは攻撃を辞める、ナハトの目からは涙が大量に出ていたからだ・・・・

 

「私は闇の書の中であなたに救ってもらった・・・あなたは私にとって大事な人だ・・・だから・・・だから!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は変身を解除をしてナハトを抱きしめる。

 

「主・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・今は泣いてもいい・・・誰もいないからな・・・・」

 

「うあああああああああああああああああああああああああん!!」

 

ナハトは子どものように泣きだしている、戦兎はその頭を優しくなでるのであった・・・




次回 IS学園では学園祭の準備をするためにクラスでやる出し物など決めているなか生徒会長でもある、楯無はある計画を発動をすることに・・・・

次回「生徒会長の計画とは」


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生徒会長の計画

IS学園が始まってから数週間が立ち、ここの学園でも学園祭を行うためクラスで出し物を決めているところだ・・・さて場所は変わりここは生徒会長

 

「うーーーーん」

 

「どうしたのですか お嬢さま」

 

「あー虚ちゃん・・・実はね・・・今度やる学園祭のイベントをどうするかなって・・・」

 

「はぁ・・・そういうことですか・・・ですがいったいどういうのをしようと考えているのですか?」

 

「うーん・・・は!!閃いたわ!!」

 

「速くないですか?」

 

「ふふーんこれよ!!」

 

楯無はすぐにパソコンで紙を制作をして虚に見せることにした、彼女は目を見開いた・・・その内容が・・・

 

「しかし、これは・・・・」

 

「ふふーんいいと思わない?私もだけどね(笑)」

 

(これは・・・戦兎さん・・・・頑張ってください)

 

っと願う虚であった、その内容が・・・・・

 

『第一回 戦兎王子争奪バトル!!』

 

と書かれているものであった。

 

さてそんなことは知らない戦兎は自分のクラスで座っている、体も回復をして先生として復帰をして現在は何をするのかを決めるために全員で考えているところだ。

 

(・・・・さていったいどういうのを考えるかな?)

 

そういって戦兎はすこーしだけ目を閉じている・・・昔の記憶を呼び覚ますかのように・・・

 

(あの時はアリスや奏汰、それに真奈美と一緒に遊んでいたな・・・小さいときから色々とな・・・大きくなっても俺たちは中学、高校・・・そして大学も一緒のところにいって、同じ家を借りて過ごしてたな・・・・)

 

戦兎は懐かしそうにしていると、声が聞こえた。

 

「・・・せい・・・先生・・・・戦兎先生!!」

 

「!!」

 

彼は目を開けるとはやてが前にいた、彼女は頬を膨らませながら声をかけてきた。

 

「さっきから声をかけてるのに眠っていたんですか?」

 

「あぁすまない、それで俺を呼んだのは決まったのかい?」

 

「はい!!メイド喫茶店に決まりました!!」

 

「メイド喫茶か・・・・んで?はやてちゃん・・・何を期待している眼を敷いてるんだい?」

 

「いやーその・・花菜さんにメイドとしての基本的なことを習わせてくれないかなって・・・」

 

(あーなるほどな・・・花菜は確かにうちではメイドだからな・・・・)

 

っと戦兎はそう思い、今度IS学園へ連れてきて教えてもらうか・・っと考えて準備を整えていく、そしてメイド喫茶へと決まった一組は料理など誰が作るかという相談となりと色々と考えて行くのであった。

 

さてさて話はそれから数日がたち、IS学園では学園祭へ向けての準備に取り掛かっている、教室なども雰囲気などが変わっているが・・・戦兎は生徒たちが自分を見る目が変わっている気がするのを感じている・・・

 

(おかしい、最近生徒たちの目がまるで自分を狙っている感じする・・・てか何だろうか・・・原因・・・・・)

 

戦兎は廊下を歩いていると、チラシを見て固まった・・・・

 

「・・・・え?」

 

『こ・・これは・・・・・』

 

『だからマスターを生徒たちのマスターを見る目がおかしかったのですね・・納得ですよ・・・・』

 

そう学園祭のイベントで如月 戦兎 争奪合戦と書かれているものがあったからだ・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

その夜の寮にて

 

「「あははははははははは!!」」

 

健介と奏汰はお腹を抱えて笑っていた。

 

「笑うことないじゃないか・・・・・」

 

「悪い悪い、だがよイクト・・・お前もドンマイだな・・・」

 

「全くだ・・・これはアリスちゃんたちも知っているじゃないか?」

 

「あぁ・・・おそらく知っているだろうな・・・・」

 

っと二人は苦笑いをしているが・・・戦兎もこのピンチをどう切り抜けるか・・・悩んでいるのであった。

 

そしてその運命の学園祭が始まろうとしていた、色んなお客さんが来ているのだ、なのはたちの家族も遊びに来ているが・・・・

 

「・・・・・・・いよいよ始まってしまったか・・・・・」

 

『マスター・・・・・・・」

 

「大丈夫だ問題ないはず・・・・・たぶん」

 

そう現在戦兎は体育館のステージ裏にいた、それは今日始まろうとしているイベント・・・如月 戦兎 争奪戦をするためだ・・・

 

ルールは戦兎がかぶっている王冠をとったものが・・・戦兎を一日自由に使えるというものだからだ・・・だからこそ乙女たちは目を光らせてチャンスをうかがっているのだ。

 

『はーい生徒会長の更識 楯無でーす!!さーて皆いよいよ楽しみにしている如月 戦兎争奪合戦。ルールは簡単よ彼がかぶっている王冠を奪った人が戦兎さんの一日をもらうというものよ!!」

 

「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」」

 

戦兎は頭を抑えているが・・・話は続いており・・・彼女の言葉にスタートかけられた。

 

『それじゃあ如月 戦兎争奪戦!!START!!』

 

ステージが相手彼が立っているところに生徒たちがなだれ込んできた。

 

「あたしがもらうわよ!!」

 

「いいえ私よ!!」

 

っと言っているが戦兎はすでにアンカーガンで脱出をしておりステージにいないのだ。

 

「さーて・・・まずはってうお!?」

 

突然ビームが飛んできたのでその場所をみると、カイザが立っていた。

 

「み・・・ミコト!?」

 

「お兄ちゃんの冠・・・・もらう!!」

 

「く!!」

 

戦兎はビルドドライバーを装着をしてフルボトルを振っている。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!!』

 

レバーを急いでまわして変身をしようとしている。

 

『Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『ラビットタンク!!』

 

仮面ライダービルドに変身をしてるが王冠は出たままである。

 

「やっぱりな・・・てかミコトなぜいるし!!」

 

「お兄ちゃんの一日を私にください!!」

 

「いやなんでやねんってうお!!」

 

「きゃ!!」

 

ビルドは後ろを見るとカイザが吹き飛ばされた、その相手が・・・・

 

「ふっふっふっふっふ・・・・・・・」

 

ローグになっているアリシアだからだ、彼女が持っているネビュラスチームガンにクロコダイルフルボトルが刺さっているから必殺技を放ったのであろう。

 

「お前・・・・・・・」

 

「悪いけど・・・戦兎の王冠は私がもらうよ!!」

 

「上等・・・・・・」

 

『Ready』

 

カイザブレイガンにメモリーを刺してブレードモードを形成をする、アリシアもスチームブレードを構えて攻撃をする。

 

「今のうちっと」

 

戦兎は急いで逃げようとしたが突然のビット攻撃が襲い掛かってきた。

 

「ちぃ!!」

 

『タカ!ガトリング!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『ホークガトリング!!』

 

「これは!!」

 

戦兎が回避をするとセシリアがビットを飛ばしていたのだ。

 

「うふふふふ戦兎さんその王冠を私にくださいな!!」

 

「ええええええええええええ」

 

「どおおおお!!」

 

今度は別のビット兵器が飛んできたので戦兎は回避をするとはやてがそこにはいた。

 

「ふっふふふふふふふふ、戦兎さんならうちにくれるよね?」

 

「だが断る!!」

 

戦兎はレバーをまわして必殺技を放つことにした。

 

『READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「は!!」

 

背中の翼から強力な風を起こして戦兎は別のところにいた。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

現在はゴリラモンドに変わっており走っているが・・・・

 

「やっぱり・・・・・・」

 

ダイヤモンドでガードをしたが・・・そこに現れたのはフェイトのバルディッシュカスタムだった。

 

「さすが戦兎・・・・でもそれを渡してくれない?」

 

「・・・・・・断る」

 

「そう・・・なら!!」

 

だがそれを何かが飛んできた。

 

「おっと!!」

 

戦兎は右手のサドンデスアームではじかせる。

 

「やっぱりだめか・・・・・」

 

「一夏ちゃんか・・・・・」

 

「一夏・・・邪魔をしないで?」

 

「それは私の台詞だよ・・・フェイト・・・・」

 

するとお互いに接近をして武器と武器がぶつかり合っている。

 

「・・・・チャンス?」

 

戦兎はチャンスと思い移動をして休憩をする。

 

「さすがに連続・・・・ちぃ!!」

 

フルボトルを振って変身をする。

 

『忍者!コミック!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『ニンニンコミック!!』

 

4コマ忍法刀を構えて戦兎はあたりを見ている。

 

「いったいどこから・・・・・」

 

戦兎はあたりをキョロキョロしているが・・・誰もいない・・・が構えている・・・・

 

「・・・・・・・そこだ!!」

 

後ろを振り向いて火炎斬りを放つがそれを受け止めたのは箒だった。

 

「さすが・・・・・・」

 

「だが!!」

 

戦兎はトリガーを1回押す。

 

『分身の術!!』

 

戦兎は分身をして箒はどれが本物かわからずに本人は逃走をした。

 

「ふぃ・・・・・・・・」

 

戦兎は疲れながらもフルボトルを振って変えようとする。

 

『パンダ!ロケット!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『ロケットパンダ!』

 

ロケットパンダになった戦兎は左手のロケットハーフボディのロケットを放ち4人を吹き飛ばした。

 

「うそ!!」

 

「ぐ!!」

 

「なんで!?」

 

「む・・・・・・・・」

 

アリサ、すずか、ラウラ、鈴音の4人に気づいた戦兎はこうも連続で戦うのはさすがにつらいなと思いながらも立ちあがって左手のロケットを起動させて飛びたつ。

 

「ちょ!!」

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

アリサたちも追いかけるが、戦兎はすぐに着地をしてビルドドライバーを振って別のに変える。

 

『ドラゴン!ロック!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『キードラゴン!』

 

「さーて・・・・・」

 

ベルトのレバーをまわして必殺技を使うために・・・

 

『READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「であ!!」

 

右手にエネルギーをためて4人に向けて放ったのだ。

 

「「「「!!」」」」

 

4人に命中をして、彼女たちがひるんでいるうちに戦兎は疲れている体に鞭をはって移動をするが・・・・・

 

「ぜぇ・・・・ぜぇ・・・さすがに疲れるな・・・・・ってうおおおおおお!!」

 

戦兎はフルボトルをふって変身をする。

 

『海賊!電車!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ!!」

 

『海賊レッシャー!!』

 

回転をしてカイゾクハッシャーを構えて放つ、命中をしたのはシャルロットだった。

 

「次はシャルか・・・・うお!!」

 

「外した・・・・・」

 

「アリスまで・・・・・」

 

戦兎はどうするか考える・・・だが今完全に疲れている彼にそこまで考える力がなかったからだ・・・

 

(どうするどうする?)

 

カイゾクハッシャーを構えながらも戦兎は去ろうと考えているが・・・

 

「やったなのーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

 

「「「え?」」」

 

3人は驚いているが、戦兎は振り返ると・・・そこには笑顔のなのはが彼の王冠を持っていたからだ。

 

「・・・・・・」

 

戦兎は自分の頭についているはずの王冠をチェックをするが・・・そこには何もないことに気づいた・・・・

 

「・・・まじか・・・・」

 

こうして第1回行われた戦兎争奪戦・・・勝者は高町 なのはに決まったのであった。

 

その夜

 

「なのはちゃん、あの時どうやって俺に近づいたんだい?」

 

「あぁあの時はレイジングハートに頼んで私の魔力などをロックをしてもらってからこのフルボトルを使ったの」

 

そういってごそごそとレイジングハートからフルボトルを出していた、それは・・・

 

「ステルス機のフルボトルじゃないか・・・そういえば朝からそれを見当たらなかったからな・・・なのはちゃんが持っていたのね・・・・」

 

「ごめんなさーい、昨日戦兎さんがフルボトルの調整をしているときにこっそりと明日に使おうと思って」

 

そういってなのははフルボトルをを渡して戦兎はそれをクレーズにしまった。

 

「はぁ・・・まさか今まで妹分と思っていたなのはちゃんに負けるなんてね・・・」

 

「妹・・・分・・・・・・・」

 

なのはは戦兎が言った妹分に反応をしてしまった、彼にとって自分は妹分なのか?と・・・確かに自分は恭也の妹だ・・・でも彼には・・・

 

「・・だ・・・」

 

「ん?」

 

「やだよ・・・やだ!!」

 

「なのはちゃん?」

 

「私は・・・いつまでも妹分でいるのは嫌だ!!戦兎お兄ちゃん!!私は女だよ?」

 

「いやそれは知っているよ・・・女ってことは」

 

「だったら・・・・・」

 

なのははそういって戦兎に抱き付いた、大きな胸を戦兎に体を預けるように・・・

 

「なのは・・・ちゃん?」

 

「・・・・ずっと言えなかったこと今言うの・・・・戦兎お兄ちゃん・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「私は戦兎お兄ちゃん・・・ううん如月 戦兎のことが好き・・・異性として・・・・」

 

「え?」

 

戦兎side

 

今、なのはちゃんは何て言った・・・・俺のことが好きと言った・・・よな?

 

「え・・・っと?」

 

「むーー聞いてなかったの?」

 

頬を膨らませて言うなのはちゃん、だが俺も驚いて聞き取れなかった・・・

 

「すまないいきなりのことで驚いているんだ・・・・」

 

「・・・だから・・私はあなたのことが好き・・・愛してます・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

まじか・・・




次回 なのはに告白された戦兎・・・・彼女のことを考えるが・・・しかしその話を聞いて・・・・

次回「彼女たちの思い・・・戦兎の答えとは」


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彼女たちの思い・・・戦兎の答え

戦兎「・・・・・・・・・・・・・」

クレーズ『マスター・・・・・』

エクスカリバー『しょうがないですよ、まさか告白を受けることになるなんて思ってもなかったのでしょうね?』

クレーズ『おそらくそうですね・・・・・』


戦兎は今、目の前の少女にどう答えようか考えていた・・・高町 なのは・・・戦兎にとっては小さい妹分みたいに思っていたが・・・彼女は彼のことを異性として見ていた・・・

 

そして今彼女は告白をした・・・

 

「・・・・・・・・・・・悪いがなのはちゃん・・・返事はまだ返せない・・・・」

 

「どうして・・・・・」

 

「・・・・理由を知りたいかい?」

 

「そうだよ・・・なんで・・・・」

 

「・・・・・・まずはそこに見ている全員出て来なさい」

 

「ふぇ?」

 

戦兎は声を出すと、フェイトを始め皆が出てきた・・・今日戦兎に襲い掛かってきた人物たち全員だ・・・

 

「にゃ・・・・皆いたの?」

 

「ずるいよなのは・・・・」

 

「そうだよ戦兎お兄ちゃんに告白をするなんて・・・・」

 

「戦兎・・・・・・・」

 

「さて・・・俺の正体を話すとするか・・・・」

 

「戦兎の正体?」

 

「・・・そうだ、俺の正体だ・・・俺は如月 戦兎と名乗っているが・・・俺は一度死んでいるんだ・・・・」

 

「「「「「「え?」」」」」」

 

全員が驚いている、戦兎が一度死んでいるって・・・・

 

「俺の前世の名前は紅 イクト・・・それが俺の名前だ・・・・」

 

「紅・・・イクト・・・・」

 

「でもどうして?」

 

「・・・それは俺はある子を助けるために交通事故から救ったからだ・・・だが俺はトラックに轢かれてしまってな・・・・そして俺はこの世界に生まれて如月 戦兎と名乗っているってわけさ・・・・そしてそこにいるアリスは・・・俺の恋人だった存在だ・・・・」

 

「「「「「えええええええええええええええええ!!」」」」」

 

(そ・・・そんな・・・・)

 

(戦兎の始めて・・・取られた・・・・)

 

「あーなんか知らんが・・・アリスとはやってないからな?」

 

「「「「「本当!!」」」」」

 

「お、おう・・・」

 

全員の目が怖かったと戦兎は心の中で思いながらも話を続けていく、そして今の生活をしているってことだ・・・

 

「そしてなのはちゃんたちが俺のことを好きだってこともわかっている・・・・・だが俺はこの話は保留をさせてほしいんだ・・・・・」

 

「・・・戦兎お兄ちゃん・・・・・」

 

「俺にも・・・考える時間がほしい・・・・すまない」

 

そういって戦兎は後ろを向いて歩いていく・・・・だがその後姿はいつも見る姿とは違い悲しそうな背中だった・・・なのはたちは誰も追いかけないで部屋へ戻ることにした。

 

IS学園海岸

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は夜の海を見ていた・・・なぜなのはの告白を保留をしたのは・・・アリスのこともあるからだ・・・かつて戦兎は彼女と付き合っていた・・だが彼女を置いて自分は死んでしまい・・・アリスは自殺をしてしまったという話を本人から聞いてしまっているからだ・・・自分が死んだことでアリスを死なせてしまった・・自分は幸せにする自信がないからだ・・・

 

「はぁ・・・・駄目だな・・・・・」

 

『マスター・・・・・・・・』

 

「あの子たちが俺のことを好きだってのはわかっていた・・・小さいときからずっと一緒に戦っていたからな・・・・クレーズ、あの時お前が鈍感ですねと行ったときがあっただろ?」

 

『はいありましたね』

 

「あの子たちの気持ちはわかっていた・・・けどな・・俺は怖いんだよ・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「アリスと付き合っている時に、俺は守れたのだろうかずっと思っていた・・・あいつはいつも一人で抱えていた・・・誰にも言えず・・・母親からもいじめられているのを・・・俺は母さんを助けるために事故にあってこの世を去った・・・・だが目の前の見過ごすわけにはいかなかった・・・だから体が動いた・・・・」

 

『マスター・・・もういいです・・・・』

 

「・・・・・俺はあの子たちを幸せにする資格などないさ・・・・」

 

「「「「「そんなことはない!!」」」」」

 

「アリスに・・・皆・・・どうしてここが?」

 

『ごめんなさいマスター・・・・』

 

『私たちが彼女たちに送ったのです』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はおせっかいなデバイスだなと思ったが・・・彼女たちは戦兎のところへいき大樹ついてきた。

 

「どあ」

 

戦兎は勢いできたなのはたちに押されて倒れてしまうが、なのはたちは言葉を言っている。

 

「私は戦兎お兄ちゃんと出会ってよかったと思っているの!!」

 

「・・・なのはちゃん・・・・」

 

「魔法とも出会って、フェイトちゃんたちと出会い・・・何よりも一緒にジュエルシードを集めてくれたり、宿題を手伝ってくれたり・・・あとは・・・いっぱい戦兎お兄ちゃんにはあるの!!」

 

「私だって・・・最初は敵同士だった・・・戦兎とジュエルシードをとるために戦った・・・でもあなたはそんな私やアルフの傷を治してくれて・・・ドーナッツをくれて・・・私はそんな戦兎のことが好き・・・・」

 

「フェイトちゃん・・・・・・」

 

「私は死んでいたからフェイトたちの様子を見ていた・・・でも戦兎お兄ちゃんはそんな私にもう一度命をくれたの・・・・こうして生きているのだって戦兎お兄ちゃんがいたからだよ?ありがとう・・・・」

 

「アリシアちゃん・・・・・」

 

「あたしだって、あの時戦兎が助けてくれなかったら・・どうなっていたか・・・それに戦兎がいたから・・・なのはと仲が壊れなかった・・・・」

 

「アリサちゃん・・・・」

 

「私も・・・戦兎さんには助けてもらった・・・それに吸血鬼だって知っても・・・私のことやお姉ちゃんのことを馬鹿にするなって言ってくれたのうれしかった・・・・」

 

「すずかちゃん・・・・・・」

 

「それならうちだってそうや・・・戦兎さんはうちの家族を助けてもらった・・・自分の体がボロボロになろうとも・・・・あの時うちは闇の書・・ううん夜天の書を使ってロッテ姉妹を殺しかけたことがあった・・・・・でも戦兎さんが助けに来た時・・・うちはうれしかった・・・死んだと思っていた人が・・生きていたから・・・」

 

「はやてちゃん・・・・・」

 

「イクト・・・・・」

 

「アリス・・・・・・・俺は・・・・・」

 

「僕はイクトが彼氏でよかった!!」

 

「アリス!!」

 

「死んでしまったのはショックだった、イクトは僕のことを本当に思っていてくれたから・・・だから僕はイクトのことが好きだ!!会えた時はとてもうれしかった!!別の世界にいったとしても・・・僕は君のことを忘れたことなんて一度もない!!死んでからもそうだ!!」

 

「アリス・・・・・・」

 

戦兎はアリスからの口から彼氏でよかったと聞けて・・・何かが解けていく感じになっていた・・・

 

「ありがとう・・・皆・・・・だが・・・・・」

 

「「「「「「「「「「?」」」」」」」」」

 

「忘れてないか?俺は先生・・・君達は生徒だってことだよ」

 

「「「「「あ」」」」」」」

 

「なら僕はクリアーだもん!!」

 

アリスは戦兎の腕に抱き付いてくる、だが反対の手には

 

「ふふふふ」

 

「み・・・ミコト?」

 

妹でもあるミコトが彼の手に抱き付いてきた。

 

「兄さんは今、私とは血がつながってませんよね?」

 

「まぁそうだな・・・体は完全に転生をしているからって・・・ま・さ・か?」

 

「ふふふ、私も兄さんのことは好きでしたからね?なら今は付き合って問題ないですよ?」

 

「おーーまーーえーーー!!イクトから離れろーーーーー!!」

 

「嫌ですわ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「むーーーーーえい!!」

 

するとなのははいきなり抱き付いてきた。

 

「えへへへへへ」

 

っと彼の胸板にすりすりをしている、一夏たちは入れるタイミングを失ってしまうが、背中が空いているのに気づいて・・・

 

「すきありや!!」

 

はやてが飛び込もうとしたが・・・誰かに足払いされてそのままこけてるが、すぐに鈴音が動いてそのまま彼の背中に飛び移ろうとしたが・・・誰かに引っ張られてそのまま後ろへこけてしまい・・・誰かというとアリサであった、そのまま彼女は戦兎の背中に抱き付こうとしたが・・・・すでに背中には人物がいた。

 

「ふ・・・・・・甘いな・・兄上の背中は私がいただいた」

 

ラウラがそこにはいたのであった、彼女は勝利をした顔でどや顔をしている・・・戦兎はこのとき思ったこと・・・

 

(重すぎる・・・・体中に・・・力が抜けていく感じなんですけど・・・てかラウラ・・首を絞めるな・・・・地味にしまっているのだが・・・・)

 

戦兎はこのとき、腕にはアリスとミコト、前にはなのは・・・後ろにはラウラと・・・バランス的にはいいと思っているが・・・かなり苦しいのであった・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

突然戦兎は後ろへ倒れてしまうが・・・

 

「どあああああああああ!!」

 

ラウラは急いで退避をしてしまい、ショボンとしてしまう・・・が戦兎は気絶をしており全員が心配をしている中、その様子を見ている四人がいた。

 

「そういうことだったんだね・・・・・」

 

「彼にも色々なことがあったのですね・・・・」

 

「だな・・・」

 

健介たち四人だった、彼らは彼女たちの様子をずっと見ていたからだ、そのため戦兎の様子などを見ていた・・・・そして今の話もずっと聞いていたからだ。

 

「さーてどうなるんだか?」

 

「何がデース?」

 

「彼女たちの告白のことだよ・・・おそらく戦兎は卒業まで持っていくんだろうな・・・・」

 

「だね・・・・・・健介は彼がどうとるのかわかるの?」

 

「知らないよ?彼が優しいからどうするかわからないが・・・何かを考えているのかわからないからね・・・・」

 

っと健介は笑いながら彼女たちを見ているのであったが、調はすぐに健介が笑っている理由がわかった。

 

(そうか、彼が健介と同じ状況だからかな・・・いやそれとも違う意味で笑っているのかな・・・たまに健介が何を考えているのかわからないよ・・・・)

 

(さーて彼のこれからのことが楽しみなってきたよ・・・・頑張りたまえ如月 戦兎君)

 

っと先輩だからこそ送るエールを彼に送るのであった。

 

次の日

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は起きてから、机を見ると二つの見たことがないフルボトルが置いてあった。

 

「これってゴーゴーファイブのエンブレムと盾?」

 

戦兎はクレーズにビルドドライバーを出してもらい、さっそく刺してみた。

 

『ヒール!シールド!ベストマッチ!!』

 

「ベスト・・・おととと・・・まだ朝が早いからな・・・ベストマッチ(゚∀゚)キタコレ!!」

 

戦兎は小さい声でベストマッチということを知り、この二つもクレーズの中に収納をしてから着替えてアリーナの方へと向かう、昨日のことを思い出しながらも戦兎はビルドへと変身をする。

 

「なのはちゃん、フェイトちゃん、アリシアちゃん。アリサちゃん、すずかちゃん、はやてちゃん、一夏ちゃん、鈴音ちゃん、箒ちゃんにセシリアちゃん、ラウラにシャルまでいるとは思ってもなかったよ・・・」

 

『ラビットタンクスパークリング!!イエイ!イエ―イ!!』

 

ラビットタンクスパークリングへと姿を変えてドリルクラッシャーでターゲットを撃破していき着地をする・・・

 

「・・・・・・・・・・と言ったが・・・・はぁ・・・・・・」

 

戦兎はため息をついてしまった、彼女たちには卒業まで待ってほしいと言ったが・・いや待てよ、もし卒業をしたら・・・彼女たちはどうなるのか?

 

「・・・・・・・・頭が痛くなってきた・・・・・・」

 

「大丈夫ですか戦兎」

 

「おうありがとうユー・・・リ?」

 

「はい!!ユーリです!!」

 

「・・・・いつのまにいた?」

 

「先ほどから見ていましたけど?」

 

「・・・・まじか・・・・・」

 

「私だってわかりますよ?マスターが困っていることなんて」

 

そういって紫天の書が彼に当たる、ビルドは持ちながら本を開いているが・・・やはりなのはたちの技なども入っており対応属性などの攻撃も可能となっているのだ。

 

「まぁありがとうユーリ」

 

「いいえ!!マスター、そろそろ戻らなくてもいいのですか?」

 

「ん?」

 

「今日は会議があるじゃないかって・・・・・・」

 

「・・・・・・忘れていた!!」

 

戦兎は急いで職員室へと行き自分の席へ座り朝礼会議が始まるのであった、会議が終わり戦兎はクラスへと向かっていく。

 

「おはよう諸君」

 

「「「「「おはようございます!!」」」」」

 

「いい返事だ、さて諸君今回は学園祭から数週間がたち、俺たちは修学旅行へと行くことになっている」

 

「はい!!」

 

「はいどうぞ」

 

「修学旅行はどこに行くのですか?」

 

「あぁ京都に行くことになっているぞ、で行くのは数週間後と数か月後となっているので、では今日も一日頑張りますか!!」

 

戦兎は勉強を教えていき、アリーナにて

 

「えー今回は織斑先生が出張をしているってことで俺がすることとなった、えーISは全員が装着をできるように借りてきたので、慣れるように動いてくれ・・・」

 

戦兎はというとクロスボーンガンダムを纏っておりビームザンパーを出して振っている。

 

「先生、ここはどうしたらいいですか?」

 

「ん?」

 

わからない生徒のためなら自分の修行も止めて丁寧に教える先生でもある。それが如月 戦兎という男だ。

 

「変わらなんなイクトは・・・・・」

 

見ている奏汰が言っている。

 

「戦兎お兄ちゃんのことですか?」

 

「あぁもうイクトってばれているからいいけどよ、あいつは俺たちの中でもいろんな奴らに慕われていたからな・・・・先輩や後輩、または先生なども・・・あいつを頼っていたからな・・・・・」

 

「今も変わらないの・・・戦兎お兄ちゃんは・・・・」

 

「だな、あいつが変わってないだけども本当によかったよ・・・・じゃあ俺は様子を見に来ただけだからじゃあね」

 

奏汰はそういってISを纏っていくのであった。

 

「奏汰の奴・・・また先生をさぼったな・・・全くあいつは昔から変わらんな・・・」

 

「そうなの?」

 

「あぁ、やれやれ恭也に見習ってほしいものだ・・・奏汰は・・・・」

 

「お兄ちゃんに?」

 

「あぁ、全くあいつの方が優秀じゃないか・・・まぁ俺も人のことが言えないけどね?」

 

っとなのはに話をする戦兎・・・だが彼はどこかを見ている・・・

 

「悪いがなのはちゃん、少しだけ付き合ってもらってもいいかい?どうやらガンキャノンたちが応戦をしているみたいでね・・・・、すぐにフェイトちゃんたちにも連絡をしてね」

 

「わかったなの!!」

 

戦兎は急いで外へと向かうのであった、さて一方でガーディアンとガンキャノンたちは一機のガンダムの指示に従っていた。

 

『ガーディアン005!!結界は!!』

 

『はい!!すでに張っておりますEZ8隊長!!』

 

そう彼らに隊長がいないことに気づいた戦兎は、急遽作ったのがEZ8だ・・・原作では陸戦型を改修をしたがこちらは一から作っているので最新である、武装も陸戦型ガンダムなどが使っている武器を持っている。

 

そして形態を変えることで高機動型のハイモビリティカスタムとヘビーアームドカスタムに変更が可能となっている。

 

『くそ、なんだよこいつは!!』

 

『焦るな!!焦るほど奴らの思うつぼになるぞ!!』

 

『すまない!!隊長!!』

 

(だが彼らの言う通りだ、俺たちの警戒を突破をしてはいろうとしているぐらいだ・・・ステルス機能を持った機体か・・・・・)

 

EZ8は持っているマシンガンを放つと敵は姿を現す。

 

『あれはガンダムです!!』

 

『なに!!』

 

ハードガーディアン004がその姿を見て全員が見ると黒い機体が現れた。

 

『まさかこんなところでばれるとは・・・やむを得まい!!』

 

『くるぞ!!全員備えろ!!』

 

EZ8は指示を出してハードガーディアンたちは右手のマシンガンで攻撃をするが、機体にダメージは入ってない。

 

『俺の攻撃が効いてない!?』

 

『てか俺たちのだろ?』

 

そういいながらも撃っているがきりがないので、ガンキャノンたちはビームライフルで攻撃をする。

 

『ぐ!!』

 

相手の機体は右手に装備されている武器からビームライフルが放ってきた。

 

『どあ!!ビーム兵器だ!!』

 

『まじかよ・・・・奴はISなのか!?』

 

ガーディアンたちは驚いているが、相手は一気に003に接近をしていた。

 

『しまった!!』

 

『終わりだ!!』

 

『させるかあああああああああああああああああああ!!』

 

EZ8がスラスターを起動させて体当たりをして機体に当たり、相手は態勢を崩してしまう。

 

『隊長!!』

 

『大丈夫か!!』

 

『はい・・ですが・・・・』

 

『あぁ厄介だ・・・・・』

 

『まさか・・・ガンダムがいるとは・・・・・』

 

『READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

『!!』

 

機体は回避をして戦兎が変身をしたビルドの攻撃を回避をした、戦兎は着地をして相手を見ていた。

 

「ブリッツガンダム・・・・なぜこの機体が・・・・・」

 

戦兎はかつて前世で見ていた、アニメの機体がなぜこの世界にいると思い・・構えているとなのはたちが駆けつけてきた、一夏たちも一緒だ。

 

「戦兄貴・・あれって・・・・」

 

「気を付けろ・・・あの機体は実弾などが効かない・・・」

 

「ってことは私たちの武装はほとんど効かないってことか・・・・・」

 

「そのとおりだラウラ、厄介なのは奴は透明になれるってことだ」

 

「透明ってあの?」

 

「そうだ、みろ」

 

戦兎の言う通りに機体が透明となった、戦兎はドリルクラッシャーを構えているが・・・奴の姿が見えない以上攻撃ができない・・・

 

「ならこのフォームだ」

 

『ウルフ!スマホ!ベストマッチ!!』

 

ベルトをまわして変身をするために姿を変える。

 

『Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『つながる一匹狼!スマホウルフ!イエ―イ!』

 

「さーて」

 

戦兎はビルドパッドシールドのアイコンを選択をしている、ライダーマークが出ている。

 

「ふふーんこのライダーの力をつかうかな?」

 

『クウガ ペガサス!!』

 

スマホフルボトルを少し改良をしてライダーたちの力をアイコンとして使えるようにしておいた、健介が持っているフィルスのデータを使って改良をしたのであった。

 

「せんうさぎおに・・・・」

 

「悪いけど静かにな・・・・・・・」

 

ビルドは集中をして右手のウルフェイタルクローを構えている・・・・

 

「そこだ!!」

 

ビルドの爪が命中をして透明化が解除されて姿を現した。

 

『馬鹿な!!』

 

さらにフルボトルを振って変身をする。

 

『ウルフ!ブレード!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『壬王浪の名の元に!ウルフブレード!イエ―イ!』

 

戦兎は刀フルボトルをさすと刀身が光りだして構えて攻撃をする。

 

『この!!』

 

ブリッツガンダムは右手のトリケロスからサンダーサートを放ちビルドに攻撃をするが・・・ビルドは持っているブレイブソードで華麗に切り落としていきそのまま一気に接近をしてボディを切りつける。

 

『ぐ!!』

 

「であああああああああああああああああああああ!!」

 

そのまま切りつけていき、ベルトのレバーをまわしていき刀身を光らせていく。

 

『READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「はああああああああああ・・・・ウルフダイナミック!!」

 

ビルドは一気にブレイブソードを振り下ろすが、ブリッツはトリケロスでガードをしようとするが・・・そのまま切断されて右手が破損をする。

 

『ぐ!!右手が破損・・・戦闘続行不能・・・撤退をする』

 

「ロボット!?」

 

上空からマシンガンが放たれてビルドは攻撃を受けてしまう。

 

「が!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

なのはたちもそばにいくが、敵は撤退をしておりガンキャノンたちは砲撃を止めていた。

 

『すまない主・・・大丈夫か?』

 

「あぁ・・・EZ8・・・・」

 

『わかっている、団員たちの武装をビーム兵器にもしておいた方がいいかもしれないな・・・・』

 

「あぁ・・・・(だがなぜブリッツガンダムが・・・それにあれは機体そのものなのか?)」

 

戦兎はブレイブソードを持ちながら先ほど切った感触が機械を切るのと同じ感覚だったのを感じる・・・

 

「戦兎さん?」

 

「あぁ悪い、とりあえず戻ろう・・・織斑たちもご苦労だ・・・生徒たちをほかのみんなが待たせているからな・・・授業はここまでにして上がるとしよう・・・・」

 

そういって戦兎たちは解散をして・・・戦兎はビルドフォンを出してあるところに連絡をする・・・・

 

『もしもーし!!束ちゃんだよ!!』

 

「束・・・俺だ、悪いが今から地下室へ向かう・・・敵と遭遇をして敵の腕を手に入れた・・解析をお願いをしたい」

 

『わかったよ!!すぐに持ってきて!!』

 

「あぁ」

 

戦兎は通信を切り現在ハードガーディアンたちが持っているブリッツの右腕を束がいるIS学園地下室研究室へと向かっているところであった。

 

そしてそのラボに到着をして扉が開くと白衣を着た束が現れた。

 

「やぁやぁ戦ちゃんウェルカム!!」

 

「束・・・これが交戦をした敵の腕だ」

 

ハードガーディアンたちはゆっくりと降ろしていき束はブリッツの腕を調べている・・・

 

「ふーむ・・・これは束ちゃんでも作れそうな気がするけど・・・でも透明になる機体か・・・・隠密機体とかなら便利そうだねーーーー」

 

「まぁな・・・・だがどうしてこの学園に・・・・」

 

「何かを狙っているって感じだけど・・・それは不明・・・・か・・・・いや・・・もしかして・・・戦ちゃん・・・もしかしたらだけど相手は戦ちゃんのISを狙っている可能性がある」

 

「白騎士のコアか・・・だがあれは今・・・クロスボーンの中にある・・・それと現在は三機の機体に分裂をしているからな・・・なるほどな・・同時起動の理由がやっとわかってきたよ・・・・ってことは今度狙うとしたら・・・京都旅行・・・なら俺は単独行動をとった方がいいな・・・・」

 

そういって戦兎は京都旅行の時は単独でとることにしたが・・ナハトに話をしたらユーリと自分はついていくといって効かないのであった。




次回 数か月というのはあっという間で京都旅行に行くこととなった、なのはたちはウキウキして楽しみにしているが、戦兎だけは落ち着かない様子であった・・・京都到着後戦兎は単独行動をとっていると結界がはられた。

次回「狙われた戦兎」


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狙われた戦兎

前回 なのはたちは戦兎に告白をするが・・・戦兎は卒業まで待ってほしい言う・・・

彼はアリスよりも先に死んでしまって・・・彼女を守れなかった・・と自分の中で怖かったのだ・・・・

だが彼女の言葉に戦兎は・・・・考えるのであった。


戦兎side

 

今日は修学旅行の日となり、俺たちは新幹線に搭乗をして京都の方へと向かっている、俺は一人で席に座っておりクレーズからあるものを出していた・・・

 

見た目はハザードトリガーに似ているが・・・こいつの名前はクロストリガー・・・母さん曰くこれからの戦いに必要かもしれないが・・・めったなことがない限りは使用を控えてほしいということ・・・それにこいつはただでは発動をしないってことが判明をした・・・

 

一度これを使って変身をしようとしたが・・・反応を見せなかったからだ・・・原因は何だろうかと調べてもわからないばかりだ・・・

 

「母さんはこいつの何かを知っているから・・滅多なことでは使わない方がいいといっていた・・・インフィニティフューチャーよりも強い敵が現れるから渡されたのか・・・」

 

俺はクロストリガーをクレーズの中に閉まって、新幹線からの景色を楽しむことにした・・・だが俺は嫌な予感がする・・と感じている・・・念のためにナハトとユーリには紫天の書の中に待機をしてもらっている・・・自由行動の時間の時に敵は現れる気がするな・・・なのはちゃんたちを巻き込ませるわけにはいかないからな・・・

 

(やるのは俺だけでいい、アリス達は念のために待機をしてもらっているが・・・・)

 

俺はそう考えているうちに新幹線のチャイムが鳴る。

 

『まもなく京都ーーー京都です、降り口左側13番線に到着をします』

 

「おっとそろそろ降りる準備をしないとな・・・」

 

俺はホテルに送るもの以外を持ち、財布、スマホ、クレーズとエクスカリバー・・さらには紫天の書が入った小さいカバンやしおりを持ち、新幹線を降りてからバスに乗り移動をする。

 

一秋にはカメラ係をお願いをして原作の一夏ポジションをしてもらうことにした。

 

「さて・・・・・・・」

 

なのはちゃんたちは自由行動をするために移動をするが、俺は奴らが俺を狙っていることを知っているから油断ができないからな・・・俺は今回ばかりは単独行動をとらせてもらうことにして・・・観光をしつつ奴らがいつ手を出すのか見張っている・・・

 

「・・・・・・・・・・・・!!」

 

すると結界がはられて俺はエボルドライバーとユーリとナハトとダブルユニゾンをする。

 

「どうやらお客さんみたいだな・・・・・」

 

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!!』

 

俺はレバーをまわしていき準備をしていく。

 

『Are you ready?』

 

「変身!!」

 

『コブラ!コブラ!エボルコブラ!!フッハッハッハッハッハ』

 

仮面ライダーエボルに変身をした俺の前に現れたのは仮面ライダーフォーゼで出てきたダスタードたちであった。

 

「こいつらか・・・・」

 

俺はスチームブレードを構えてスイッチを押す。

 

『フレイム』

 

「おら!!」

 

火炎の刃でダスタードたちに放つと奴らは吹き飛ばされていき爆発をするが・・・手裏剣などを俺に向けて投げてきた。

 

「ちぃ・・・・厄介だな・・・・」

 

エボルマグナムを構えてマシンガンモードでダスタードたちに次々に攻撃をしていき俺は接近をして蹴り飛ばしながらフルボトルを振ってチェンジをする。

 

『コズミック!ライダーシステム!エボリューション!!』

 

レバーをまわして姿を変える。

 

『Are you ready?コズミック!コズミック!エボルコズミック!!フッハッハッハッハッハ!!』

 

俺の仮面は赤い色をしており、右手に炎の弾を連続で放っていきダスタードたちを吹き飛ばしていき、ダスタードたちを吹き飛ばしていき今度は仮面の色が水色へと変わり、地面に足にたんたんと叩くと凍らせていきダスタードたちが凍っていく・・・・

 

「だがなぜ・・・!!」

 

俺は両手にビームサーベルを展開をして受け止めるが敵の力は強くて俺は蹴り飛ばして敵は態勢を立て直した。

 

「ほう・・・さすが仮面ライダーだな・・・・・」

 

「貴様は・・・・・」

 

「俺はファンタムタスクの一人、疾風のレンホウ・・・」

 

「レンホウ・・・・・・・・・・」

 

「くらうがいい!!」

 

すると奴は風の銃弾を放ち俺に攻撃をしてきた、俺は紫天の書を開いてどの魔法を使うか考えている。

 

「これだ!!アクセルシューター!!」

 

俺はなのはちゃんのアクセルシューターを使い相手に放つが相手は持っている剣に風を纏わせてアクセルシューターをはじかせる。

 

「まじかよ・・・・・・」

 

俺はフルボトルを振って変身をする。

 

『ラビット!ライダーシステム!エボリューション!!』

 

レバーをまわして再びラビットフォームへと変身をするために・・・

 

『Are you ready?ラビット!ラビット!エボルラビット!!』

 

俺はラビットフォームになった俺はドリルクラッシャーを構えて攻撃をするドリルを回転をさせて攻撃をするが相手は俺の剣をはじかせていき俺に蹴りを入れてきた。

 

「ぐ!!」

 

「くらえ!!」

 

だが俺はラビットフォームはスピードが得意でね!!

 

「なに!!」

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

「ぐ!!」

 

回転させたドリルクラッシャーが命中させて俺はドラゴンエボルフルボトルをドリルクラッシャーに装填をする。

 

『READYGO!!ボルティックブレイク!!』

 

ドラゴン型のエネルギーの弾が飛びレンホウに命中をした。

 

「ぐ!!さすが仮面ライダーだ・・・・強い・・・・」

 

「ファンタムタスク・・・お前たちの目的は一体!!」

 

「ふふふふふ・・・・」

 

「どあ!!」

 

俺は後ろから突然攻撃を受けてしまう・・・見るとISが立っており俺に向かって放ってきた。

 

「無人?」

 

俺は構えているとISが動いて刀を振ってきた、俺はドリルクラッシャーで受け止めようとしたが・・・横からレンホウの風の攻撃を受けてドリルクラッシャーを離してしまい奴の攻撃を受けてしまった。

 

「が!!」

 

「であああああああああああああああああああああ!!」

 

レンホウの攻撃を受けてさらにはISの攻撃をもろに食らった俺はそのまま吹き飛ばされてしまい変身が解除されてしまう。

 

「ぐ!!」

 

戦兎はどうするか考える・・が先ほどのダメージで動けないからだ・・・

 

「さぁ大人しく白騎士のコアを渡してくれればいいのに・・・・愚かだね・・・・」

 

「悪いがお前らに渡すつもりはない・・・・・」

 

『主!!私たちを!!』

 

「許可はできない・・・・・お前たちを危険に巻きもむわけには・・・いかないからだ・・・・」

 

『主!!』

 

「さぁとどめを」

 

ISは戦兎に攻撃をしてこようとしたとき!!

 

『ダイカイガン!!エグズ!!オメガドライブ!!』

 

『キメワザ!!タドルクリティカルストライク!!』

 

「「はあああああああああああああ!!」」

 

「!!」

 

レンホウは回避をしたがISは爆発をする。

 

「イクト大丈夫!!」

 

「・・・・アリスか・・・・・」

 

アリスside

 

僕たちはイクトのお母さんがイクトが危ないといって僕たちを転送をしてくれた・・・僕はその時エボルドライバーと新しいのをもらった・・・

 

イクトを守るための力を

 

「よくも・・・よくもイクトを!!」

 

僕はエボルドライバーを装着をした。

 

「どうして・・・エボルドライバーを?」

 

「・・・・・きてブラッドクローズドラゴン」

 

『ぎゃおおおおおおおお!!』

 

僕はブラッドドラゴンフルボトルを変形をさせてブラッドクローズドラゴンにセットをした。

 

『ブラッディアップ!』

 

そしてそのままエボルドライバーにセットをする。

 

『ブラッドクローズドラゴン!!』

 

レバーをまわしていき、いつもの音声が流れてきた・・・

 

『Are you ready?』

 

「変身!!」

 

『ウェークアップ クローズゼット!!ゲットブロード ドラゴン! ブラブラブラブラブラァ!!』

 

「仮面ライダー!?」

 

「僕は・・・・仮面ライダーブラッドクローズ・・・・」

 

「IS部隊!!」

 

「させないわ!!」

 

前に真奈美が変身をした仮面ライダーブレイブがたち、持っているガシャコンソードではじかせていき、エグズに変身をした奏汰がガンガンセイバーを持ちそのまま切っていく。なら僕の相手はあいつだ!!

 

僕は黒くなったブラットクロ―ザーを手に持ち相手に攻撃をする・・・

 

「ぐ!!なんて威力だ・・・」

 

「はああああああああああああ!!」

 

そのまま僕は蹴りを入れて引っ張っていく。

 

『ヒッパーレ!!スマッシュヒット!!』

 

「であああああああああああああああああああああ!!」

 

「ぐああああああああああああ!!」

 

「逃がさない!!」

 

僕はフルボトルをセットをする、フェニックスフルボトルをブラットクロ―ザ―にセットをして引っ張る。

 

『ヒッパーレ!ヒッパーレ!ヒッパーレ!メガスラッシュ!!』

 

「であ!!」

 

炎を纏った剣で切りつけていき相手を吹き飛ばす。

 

「ぐ!!なんて力を・・・・ここは撤退ですね・・・・」

 

レンホウは撤退をして結界が解かれていく・・・僕は急いで戦兎のところへ行く。

 

アリスside終了

 

アリスたちに救われた戦兎はホテルへと運ばれていき、部屋で眠っている・・・・三人は戦兎を狙っていることを知る。

 

「イクト・・・・・・・・」

 

「白騎士コア・・・か・・・・原作では白式に乗せているはずが・・・まさかイクトのISに乗せられているとはな・・・・」

 

「どうする?」

 

「とりあえずイクトが目を覚まさない限りはな・・・・・」

 

「そうだね・・・・・なのはちゃんたちにも話せないね・・・さすがに」

 

「あぁ・・・・・とりあえずこのことは俺たちで解決をするとしような?」

 

「「うん」」




次回 戦兎は目を覚ましてイクトたちが自分を助けて呉れたことを知る。

次回「戦兎目を覚まして次の日」


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戦兎目を覚まして次の日

真奈美「前回、私たちは美奈子さんの力で戦兎のところへと転送をしてもらい、変身を解除された戦兎を助けました」

奏汰「そしてアリスは美奈子さんからもらったブラッドクローズドラゴンで新たな仮面ライダーブラッドクローズへと変身!!」

アリス「そして敵レンホウを退かせることに成功をする!!僕たちは戦兎を連れてIS学園が泊まっているホテルへ運ぶ!!」

戦兎「( ˘ω˘)スヤァ」

三人「なんでここでも寝ているの!?」


「・・・・・・・・・は!!」

 

戦兎は目を覚ました。見たことがない部屋で寝かされていたからだ・・・・戦兎は状況を整理をするために頭をふる回転させているとドアが開いた。

 

「あ、イクト目を覚ました?」

 

「アリス?なんでここに・・・いや状況的に俺はアリスたちに助けてもらったってことだな?」

 

「美奈子さんの力で転送をしてもらってね・・・・」

 

「そうか・・・それで今何時だ?」

 

「えっと・・・夜の七時だよ?」

 

「あ・・・ご飯まだだった・・・確か・・・お、今時間だな」

 

戦兎は起き上がっていくことにしたが、原作とは違うな・・・と思っているが・・当たり前か・・スコールとオータムとマドカがこっちにいるからな・・・と

 

食堂へつくと全員がこっちを見ていたが、気にせずに俺は席へ座る。

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

なのはたちが駆けつけてきた、どうやらかなり心配をかけてしまったみたいだな・・・と戦兎も反省をしている。

 

「やぁ・・・・」

 

「大丈夫ですか?倒れたと聞いて・・・・」

 

「あぁ部屋で休んだから問題ないよ・・・(少し体が痛いけどね)」

 

っと笑顔で言うが、正直言えば戦兎は体が疲れていたためお腹がすいていたのだ・・・敵との戦いの後は眠ってしまったためご飯を食べていなかったのだ・・・・晩御飯を食べた後は戦兎は温泉へと入るために入っていくが・・実はここの温泉・・・混浴がある温泉で有名な場所だった・・・そのため彼のことが好きな女性陣たちは彼が入っていくのを確認をした。

 

「はいったの?」

 

「うん・・・さっき入っていったのを見たよ」

 

「よっしゃ作戦開始や・・・・・」

 

そういって乙女たち女湯の方へと入っていき脱いでいくのであったが・・・約二名の目から光が消えていったのを報告をしておこう・・・

 

戦兎side

 

「はーーーー体の疲れが取れていくーーーーー」

 

っと俺は敵との戦いでの疲れが温泉に入り、露天風呂で景色を見ながら入っていた・・・秋のため紅葉の時期なので美しいからだ。

 

「そういえば・・・ここの温泉ってどういうのが有名なんだろうか・・俺もわからないんだよな・・・・・」

 

「あ、おったで!!」

 

「ん?」

 

今の声ははやてちゃん・・・なんで彼女の声が聞こえてきたんだ?

 

「あ、本当よ!!」

 

鈴ちゃんの声だな・・っておかしいな確か生徒たちの時間って終わってなかったか?てか見張りはどうしたってそうか生徒たちが終わったから自分たちの部屋で待機をしているのか・・・忘れていたよ・・・じゃなくて!!

 

「ちょっと待ってくれ!!ここって男湯じゃないのか!?」

 

「戦兎さん、実はここの温泉混浴があるんです・・・・」

 

「・・・じゃあ今君達が入っているってことは・・・・」

 

「そうやでーーーーえい!!」

 

はやてちゃんは俺に抱き付いてきた、っておい!!タオルをしているとはいえ・・・当たっている!!

 

「・・・は・・はやてちゃん!?」

 

「ぬふふふふ戦兎さん顔が真っ赤やで?」

 

っと(・∀・)ニヤニヤしながらはやてちゃんが言っているが・・・当たり前だ・・・向こうでもお風呂を一緒に入っている時から見ているから・・・成長をしているなって感じするよ・・・全く・・・・

 

「あーずるいわよ!!はやて!!」

 

「そうだよ!!」

 

「とりあえず・・・温泉はいろうか?」

 

「「「「「「はい」」」」」」

 

温泉へと入っているが、ラウラよ・・・せめてタオルは巻いてくれ・・・女性として恥ずかしい部分が出ているのだが・・・ってまずいまずい・・・まだ彼女たちは未成年だぞ・・・耐えるんだ戦兎・・・

 

「イ・ク・ト!!」

 

「あ・・・アリス!?」

 

「えへへへへへへへへへ」

 

アリスは俺に空いている右手に抱き付いてきた、あれ?この子こんなに大胆だったっけ?

 

っと前世の記憶が怪しくなってきた俺であった・・・だが周りを見ても美少女美少女に谷間と・・・男だったらうれしいはずだが・・・・

 

「うーーーーん・・・・・・」

 

「どうしたんや、戦兎さん・・・・・・・」

 

「・・・いや何でもない・・・うん・・・・」

 

「ははーんうちの体で欲情をしたんやな?」

 

「ぶ!!」

 

え!?何を言っているのこの子は!!まぁ確かにはやてちゃんたちは綺麗だしかわいいし・・・うん・・・

 

「ならそんな戦兎さんにはサービスをせんといけんな・・・」

 

はやてちゃんは立ちあがると自身が纏っているタオルを・・・・外したからだ。

 

「ふぁ!?」

 

「どうやーーー戦兎さんうちの体」

 

今、俺の目の前ではやてちゃんの裸体が・・・っておい!!

 

「あーずるいよはやて!!」

 

「そうだよ!!なら私だって!!」

 

次にアリシアちゃんが勢いよくタオルを外したので彼女のブルンと胸が揺れていたのをうん・・・俺の頭にインプットをしてしまう・・・

 

みるとほかの子たちもタオルを取り外していくじゃない!!・・・あー胸がーー揺れているじゃなくて・・え!?なに・・襲って下さいみたいな感じは・・・あかんあかん!!

 

(戦兎よ・・・・ここは男として見せるところじゃぞ!!)

 

いや誰だよ!!確かに男としては最高だよ!!だが俺は先生だ!!

 

「なぁ戦兎さーーーん、うちなさっきからおかしいねん・・・」

 

「・・・はやてちゃん、前に俺が言ったこと忘れてないかな?俺は先生、君たちは生徒だって」

 

「わかっているで・・・でもな・・・我慢が限界なんや・・・・ずっと好きなのに・・・卒業・・つまり三年まで待てって言うのはつらいんや・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・だが・・・・」

 

むにゅ・・・という感触が俺の背中にって・・・・

 

「あ・・・アリス?」

 

「イクトーーーーもう駄目ーーー我慢ができないーーーーー」

 

っと俺を押し倒していくアリスっておい!!あかんあかん!!

 

「大丈夫なの!!結界は張っているから誰も来ないの!!」

 

「そうかそうかじゃない!!っておい!!結界を張ったのかい!!」

 

「あー大丈夫だよ、箒たちには魔法のことはなしているからモーマンタイ・・ってか問題になったんだけどね?」

 

「なに一夏ちゃんたちも襲われた感じか?」

 

「えぇ、モノレールに乗っている時に・・・一夏や私たちが戦ったのですが・・・」

 

「それでうちらは魔法で戦ってもうたんですよ・・・・まぁ結界を張っていたから誰にも見られてないですけど・・・・」

 

っとはやてちゃんが言うが・・・あかんあかんって誰かがタオルをとっていった!?

 

「で・・・でかい・・・・・」

 

「これが男の人の・・・・・・・」

 

アリサちゃんとすずかちゃんがじーっと見ているが・・・ほかのみんなもじーっと見ている気がするのですが・・・・・・

 

「ふっふっふっふ、さーて始めようで!!」

 

〈R18展開中〉

 

「・・・・・・・・・・・やってしまった・・・・・・」

 

俺はあたりを見るが、疲れが出ていた・・・当たり前だよな・・・うんなにせ・・全員相手にしてしまったって・・・大人として最低だな・・・・俺・・・

 

「はぁ・・・・・・・」

 

「えへへへへイクト、気持ちよかったよーーーー」

 

っと俺に抱き付いているアリス、彼女は大人だからセーフでいいんだよねうん・・・てかほかのみんなは気絶をしているのにそういえば時間は・・・ってあれ?

 

「・・・・・この結界って時間結界か・・・・中ではかなり立っているが外では数分しかたってないってやつか・・・・」

 

「そういうことだね、はやてちゃんたちこれを実行をするためにしたんだってさ」

 

「・・・あ・・・そうなんだ・・・・」

 

とりあえず俺は彼女たちを起こして温泉から出ることにして部屋へと戻る。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・クレーズ、エクスカリバー・・・・」

 

『『なんでしょう?』』

 

「やってしまったな・・・俺・・・シュテルたちもいたし・・・・」

 

『はい、えっとなのはさんたち6人、一夏さん達6人、シュテルたち6人ですね・・・・」

 

「・・・・・18人も相手をして・・・俺なんで疲れないのかな?」

 

『さぁ、わかりませんが・・・マスターって実は変態なのでは?』

 

「そんなわけないでしょうが!!」

 

『失礼・・・なにせあいつが前のパートナーでしたから・・・・』

 

「『あー確かにそういわれたらね・・・・』」

 

『まぁマスターは前のあいつみたいな感じじゃないのは知ってますから・・・全くいつもいつも俺のなのはや俺のフェイトと言って・・一緒にいる身としては勘弁をしてほしいですよ全く・・・・・』

 

エクスカリバーの愚痴に俺たちは苦笑いをするが、本人がいたときはそんな風に感情とか出してなかった気がするな・・・なにせあいつはデバイスは自分の道具としか思ってないみたいだからな・・・やれやれ・・・・

 

「ふぁあああああ・・・・・・・さーて明日はまた自由行動があるからな・・・・あいつらにお土産と買っておかないとな・・・・・」

 

俺はクレーズたちを簡単にメンテナンスを行っている。

 

『あーマスターそこがいいですーーーーー』

 

『ずるいですよクレーズ、さぁマスター次は私ですよ?』

 

「わかったから、やるからちょっと待ってくれ」

 

俺は旅館の部屋でクレーズたちの調整を行いながらビルドドライバーたちの調整も行ることにした。

 

「ふぅ・・・・異常なしっと」

 

俺はクレーズたちを外して寝ることにした、さすがになのはちゃんたちにあれをしてしまったから・・・正直言って体が重くなってきているから・・・寝る・・・

 

おやすみZZZZ

 

さて一方で外ではレンホウたちがいた。

 

「随分やられたなレンホウよ」

 

「・・・・アグリスか・・・仮面ライダーたちの力はまだ未知数だな・・・・」

 

「その通りじゃよ・・・・・」

 

「ここにいたか・・・・・」

 

「「ビリオン」」

 

ビリオン、かつて戦兎と鈴夢が戦ったエクセレにとどめを刺した人物であるが、力をためるために潜んでいたのだ。

 

「あんたがくれたデータは確かに通用をしたよ・・・・・だが別のライダーがいるとは聞いてなかったよ?」

 

「それに関してはこちらも情報不足だった・・・なにせ地下に工房を作っていたからな・・・我らファントムタスクの基地を」

 

「なるほどの・・・それであいつはどうしたんじゃ?」

 

「あぁ・・・ステークならあいつを殺しに向かったよ」

 

「大丈夫かの?」

 

「なーにあいつだって我らファンタムタスク幹部の一人・・・そう簡単にはやられないだろう・・・たぶん」

 

「「たぶん!?」」

 

一方で戦兎が眠る部屋の天井裏・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ファンタムタスク幹部、ステークが愛用の苦無を持ちそれを布団に投げて刺さっていく。

 

「・・・・・・・・・!!」

 

「危ないな・・・・・」

 

『『『インフィニティフューチャー!!』』』

 

インフィニティフューチャーフォームへと姿を変えていた戦兎が姿を現した。

 

「!!」

 

「悪いが・・・・移動をさせてもらうよ?」いつのまにかバインドをしておりステークを連れて外へ出てから、解放をさせる。

 

「さーてここなら誰もに邪魔をされずに戦えるぜ?」

 

「・・・貴様の命もらい受ける・・・・」

 

「なーるほど、この間侵入をしてきたのはお前だな?」

 

「そうだ・・私はファンタムタスク幹部ステーク・・・貴様の命もらう!!」

 

ステークは刀を構えて攻撃をしてきたが、戦兎はホークガトリンガーとドリルクラッシャーの二丁もちで攻撃をする、ステークは苦無を投げているが・・それを冷静に判断をして落としていく戦兎が変身をしたビルドは高速移動をしてゴリラの拳型のエネルギーにドラゴンのエネルギーが混ざり青い炎を纏ったゴリラ型のエネルギーパンチをステークに放ちステークは吹き飛ぶ。

 

「が!!」

 

『ビルドブラスター!!ブラスターモード』

 

「は!!」

 

ビルドブラスターから放たれた光弾が命中をしてステークは大ダメージを受ける。

 

「が・・・・まだだ!!」

 

「これで決める!!」

 

ビルドはフルボトルを振ってビルドブラスターにセットをする。

 

『サメ!!エクシードボルティックカノン!!』

 

「これで終わり・・・が!!」

 

撃とうとしたときに後ろから攻撃を受けてしまい放った弾がそれてしまう。

 

ビルドは後ろを振り向くと戦士が立っているからだ。

 

「お前は・・・・あの時の・・・・・」

 

「ふん!!」

 

ビルドはブラスターを放つ前にビリオンは接近をして持っている武器で攻撃をしてビルドは吹き飛ばされる。

 

「どあ!!」

 

戦兎は態勢を立て直してエターナルブレードをストライクガンナーモードへと変えて放っていくが、ビリオンはそれを回避をして接近をするが・・・ビルドはすぐにダイヤモンドの力にスマホとテレビの力をかき混ぜた。

 

「ダイヤモンド・・・ん?」

 

周りにテレビが現れて中からスマホ型のアイコンにダイヤモンドが放たれる。

 

「痛いなこれ・・・・てか痛すぎる!!」

 

戦兎はその間にホークガトリンガーを構えてレバーをまわしていく。

 

『『『エクレセント!!READYGO!!インフィニティフューチャーストライク!!』』』

 

「は!!」

 

「ぐ!!」

 

ホークガトリンガーから放たれた攻撃がビリオンを吹き飛ばすが、背中に衝撃が走り戦兎ことビルドは吹き飛ばされた。

 

「大丈夫かおぬしら!!」

 

「アグリス・・・・・・・・・」

 

「まじかよ・・・幹部が三人もいるの?」

 

戦兎は起き上がるが・・・さすがにダメージは入っており膝をついていた。

 

「さーてここはわしに任せろ・・・・・」

 

アグリスは斧を構えてビルドに攻撃をしようとしたとき。

 

「スターライトブレイカー!!」

 

「ぬ!!」

 

アグリスは突然飛んできた砲撃をかわすと、なのはたちが戦兎の近くにやってきたからだ。

 

「なのはちゃん・・・それにどうしてここが?」

 

「それやで戦兎さん」

 

「ん・・・・・・・・」

 

はやてが言っていたものを出す、これはちょっと前にはやてからもらったものだ。

 

「これには少しだけ細工させてもらっていてな、戦兎さんの反応を示すように信号が出ているねん」

 

「なるほど・・・それで俺のところに来たってことね?」

 

「そういうことよ!!」

 

「それにしてもあれはいったい・・・・・・」

 

一夏たちはISを纏い構えている。

 

「ファンタムタスク・・・・・・・・」

 

「ファンタムタスク?」

 

「一夏ちゃんと鈴音ちゃんは試合の時といえばわかるかな?」

 

「もしかしてあの時のゴーレム!!」

 

「そういうことだ・・・・・・」

 

ビルドは立ちあがろうとしたが・・・ふらっとふらついてしまう・・・

 

「イクト、まだ・・・・・」

 

「あははは・・・みたいだな・・・・・」

 

っと苦笑いをしている・・・・アグリスたちは迫ってこようとしたとき・・・・

 

「ぐああああああああああああああああああああああ!!」

 

「「「!!」」」

 

「なにあれ!!」

 

「あっはっはっはっは!!すごい力だ!!これが俺の力だ!!」

 

「ねぇあれって・・・・・」

 

「源野やな・・・・でもなんでここに?」

 

「ちぃ・・・奴め・・暴走をしてやがる・・・失敗か・・・・」

 

「どうするの?」

 

「まぁ奴は実験で死んだことにしておくとしよう・・・それにあの状態ではもう助からんだろうな・・・・」

 

そういって三人は撤退をしていく。

 

「死ね死ネ死ネ!!俺は最強のオリ主だ!!」

 

っと見境なしにミサイルを放っている。

 

「あかん!!」

 

「させん!!」

 

戦兎はディバインシールドを展開をして全員を守るために防御結界を張った。ミサイルは全てふさがれる。

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

その時だった、彼女たちの戦兎のことが好きという思いがあるものを起動させる。

 

「ん・・・・・・・」

 

ビルドはクレーズから出すとクロストリガーが起動をしていたからだ・・・

 

(まさか・・・こいつの起動って・・・なのはちゃんたちが俺に対する好きって感情なのか?)

 

これ以上奴を暴れさせるわけにはいかない・・・戦兎はクロストリガーを使う決意をする。

 

『オーバークロス!!』

 

ビルドドライバーにセットをしてレバーをまわしていく。

 

『クロス!クロス!クロス!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『オーバークロス!!インフィニティフューチャークロス!超・越・降・臨!』

 

「なにこれ!!」

 

「イクト?」

 

「すごい力だ・・・・・・・」

 

海鳴の家

 

「!!」

 

「お母様どうしたのですか?」

 

「・・・・戦兎・・・クロストリガーを使ったのね・・・・」

 

「クロストリガー?」

 

「私があの子に上げた新たな力・・・その力は神に近い力を持っているの・・・・でもそれを使うことになるってことは・・・何かがあったのね・・・戦兎・・・・」

 

さて戻って戦場にて・・・

 

「なんだなんだなんだ!!その姿は!!」

 

源野は接近をして持っているブレードで攻撃をするが・・・ビルドはそれを鎧で受け止めた。

 

「ぎゃっはっはっはっは!!・・・なに!?」

 

だが粉砕をしたのは彼が持っているブレードだ、源野は下がってミサイルなどを一斉射撃でビルドへと攻撃をする。

 

「しねしねしねしね!!」

 

「オーバークロスカリバー!!」

 

彼は現れたオーバークロスカリバー(ベータ―スパークソードと同じ形をしている)を構えてそれを一気に横に振り下ろした。

 

斬撃が源野が放ったミサイルを撃破をして爆発をする。

 

「・・・ほええええ・・・なんてきれいな姿なんや・・・・」

 

「うん・・・まるで神みたいだよ・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・・・」

 

「ふざけるな!!貴様のような奴に俺が負けるはずがない!!」

 

「お前は何もわかってない!!俺はお前のように自分の欲望のために力を使うわけじゃない!!この力は・・・皆を守るために使う力だ!!」

 

「お前だって!!なのはたちをハーレムをするつもりだろ!!」

 

「・・・・・確かに男だったらそう願うかもな・・・だけどあの子たちは物でもない!!自分の意思を持っている!!だからこそ・・・俺は彼女たちの気持ちを踏みにじろうとするお前を許さない・・・そしてはっきり言ってやる!!なのはちゃん・・いやなのはたちは・・・俺の大事な人だ!!」

 

「「「「「「戦兎さん!!(お兄ちゃん!!)」」」」」」

 

戦兎の本当の思いを知ったなのはたちは涙を流した、うれしかった・・・自分たちのことを大事な人と言ってくれた彼に・・・・・

 

「貴様!!ふざけるなあああああああああああああああああ!!なのはたちは俺のものだ!!」

 

「違う!!俺は迷っていた・・・あの子たちのことを・・・だがもう迷わない!!俺は・・・あの子たちを守る仮面ライダーとなる!!これが・・・俺の・・・いや俺たちの力だ!!」

 

ビルドはレバーをまわしていく。

 

『アルティメット!!READYGO!!インフィニティフューチャークロスフィニッシュ!!』

 

「はああああああああああああああああ!!

 

背中からサイバーウイングが現れて戦兎は上昇をして蹴りのポーズをとり一気に蹴り入れていく。

 

「ぐあああああああああああああああああああああああああ!!しねええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

源野は肩部のビーム砲が現れてそれをビルドに向けて放ってきた、ビルドはそれをくらってしまう。

 

「ぐ!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「戦兎!!」

 

「戦兎さん!!」

 

「兄上!!」

 

(聞こえる・・・・あの子たちの声が・・・・俺に力を与えてくれる!!)

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ビルドはそのまま回転をして源野が放ったビームを粉砕をしてそのまま蹴りが命中をする。

 

「がふ!!」

 

源野は吹き飛ばされてビルドは着地をするとなのは達が近づいてきた、すると源野がボロボロの状態で立ちあがってきたからだ・・・・

 

「ぐおおおおおお・・・おのれ・・・おのれ!!」

 

「「「「!!」」」」

 

全員が源野がボロボロの状態なのに立ちあがっているのに驚いている・・・戦兎はビルドの状態のまま先ほどのオーバークロスカリバーを構えていると・・・

 

「ぐ・・・ぐあああ・・・・あががががが・・・あ・・頭がいたい!!・・・あががががががが!!」

 

全員が源野を見ていると戦兎は彼女たちに声をかける。

 

「全員みるな!!すぐに目を閉じろ!!」

 

戦兎が言ったが・・・すでに遅かったのだ・・・源野の体が崩壊をし始めてきたのだ。

 

「な・・なんだ・・コレハ・・・お・・・オレハ・・・サイキョウノ・・・オリ・・・ヌ・・・・・シ・・・・・・」

 

源野体はまるで体の限界のように最後は粉々に崩れ去っていくのであった、そこには彼であっただろうの砂のみ残されていた。

 

『・・・・・・・・』

 

「エクスカリバー・・・・・」

 

『いいのです・・・もう・・・せめて一言・・・安らかに眠ってください・・・としかいいません・・・・』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は解除をしてクロストリガーを外してクレーズの中へ入れる。

 

「さて戻るとするか、なのはたち」

 

そういって戦兎はホテルの方へと歩いていくのであった。

 

「今、戦兎お兄ちゃん・・・呼び捨てをしてくれた・・・・」

 

「うん・・・・・」

 

「あははは・・・あたし目から涙が出てきた・・・うれしくて・・・」

 

「うんうん」

 

っと彼女たちは喜んでいるが・・・今の現在の時刻を見て・・・顔を真っ青になるのであった。

 

さて一方でなのはたちが怒られているのを知らない戦兎は自分の泊まっている部屋へ戻っており改めてクロストリガーを見ていた。

 

「こいつはとんでもないほどの力を秘めていた・・・まるで鎧武の極アームズのような・・・」

 

戦兎はそういってクロストリガーをしまう、これは確かに強いが・・・強敵との戦いで使おうと決意をするのであった・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・ヴィエかい?」

 

「・・・ばれましたか?」

 

「いつのまに来たの?」

 

「先ほど到着をしまして・・・それでですね・・・戦兎・・・・」

 

「・・・おいで」

 

戦兎はオリヴィエを自分が寝ているベッドのところへおいでおいでをするとオリヴィエはそのまま彼に抱き付いてキスをした。

 

「・・・・戦兎・・・私は・・・・・」

 

「わかっている・・・俺でいいのか?」

 

「はい・・・あの時からずっと・・・あなたのことが好きです・・・如月 戦兎という異性に・・・・・」

 

「オリヴィエ・・・・・・・」

 

「だから・・・今は抱いてください・・・戦兎・・・」

 

「あぁ・・・・・・・・・・」

 

〈二度目のR18なので見せれません〉

 

「・・・・・・・・」

 

戦兎は横で眠るオリヴィエの頭を撫でている・・・その目は決意を固めた目をしていたからだ・・・

 

「守るさ・・・絶対に・・・彼女たちを・・・二度とあんな思いをさせたくないからな・・・・」

 

それはなのはたちとやってから、アリスと温泉でやっているときのことだった・・・アリスが涙を流していた・・・それはずっとイクトこと戦兎のことを思っていたことを聞いたからだ・・・彼女はずっと抱きしめてほしかった・・・・だからこそこの今の状態になってもいいと・・・

 

「イクト・・・・イクト・・・好き・・・大好き・・愛してる・・・」

 

「アリス・・・・・・・・・」

 

(絶対に守るさ・・・・)

 

戦兎はそう決意を固めて京都旅行を過ごすことにしたのであった。




次回 新たな姿 インフィニティフューチャークロスとなり源野を倒した戦兎・・・一方でファンタムタスクの方でもアグリスたちのダメージが大きく出動が不可能となっているのであった。

戦兎はなのはたちと一緒に京都をまわることになったのであった。

次回「二日目 京都旅行をまわれ」


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二日目 京都旅行へ

戦兎「・・・・・・・・・・・・」

なのは「えへへへへへへ」

一夏「戦兎お兄ちゃん好きだよーーーー」

戦兎「どうしてこうなった・・・・」


戦兎side

 

「ふぁあああああああああ・・・・・」

 

俺は泊まっているホテルで目を覚ました、あたりにはヴィエが眠っている・・・まぁここは俺が一人で泊まっている部屋だからな・・・ヴィエは昨日俺が泊めて眠っているので、俺は起き上がり時間を確認をする。

 

「・・・まだ朝の5時・・・はやく目を覚めてしまったな・・・・」

 

昨日俺はなのはたちと一線を越えてしまい、さらにはヴィエとも一線を越えてしまった・・・俺はあの時は後悔をしている・・まだあの子たちは高校生なのに・・・だが今はどうだろうか・・・あの子たちを守りたい・・その思いが強くなっている気がする・・・

 

「俺も変わったのかな?」

 

『えぇそうですね・・・・』

 

「さーて・・・暇だし俺は外でランニングでもするかな?」

 

俺はジャージに着替えてホテルの部屋を出て走りだす、いつものと違い京都の街を走っているので、朝は冷えているため寒いが俺は気にせずに走ることにした。

 

「ふ・・・ふ・・・ふ・・・ふ・・・・」

 

そのあとは結界を張りドリルクラッシャーを持ち素振りをしている・・・がいつもと違い体が軽く感じる・・・

 

「ふーむ・・・エクスカリバーセットアップ」

 

『え?セットアップ』

 

俺はエクスカリバーをセットアップをして変形をした剣を構えて素振りをしている・・・クレーズとのダブルアップをしてクレーズが変形をした銃を構えている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

そのあとは俺はセットアップを解除をして、部屋へ戻り、オリヴィエが起きていた。

 

「おはようございます戦兎」

 

「あぁおはようヴィエ」

 

彼女は俺に近づいてチュっとキスをした。

 

「!!」

 

「ふふふ」

 

彼女は笑顔で笑い、俺も笑顔になっている・・・これが幸せって奴かな?俺は着替えをしてヴィエも一緒に部屋から出て準備をする。

 

今日も自由行動のため俺は昨日は敵のことがありゆっくりと見ることができなかったため、今日は見ることにした。

 

集合場所も把握をしており時間もあるため俺はバイクで移動をしようとしたが・・・

 

「・・・・どうしたシュテルたち」

 

「いいえ戦兎、一緒に行きませんか?」

 

「え?」

 

「いいじゃん!!戦兎昨日はいなかったんだもん!!」

 

「そうだな主よ・・・一緒に行くとしようかの?」

 

「私も戦兎と行きたいです・・・・・」

 

「あたしも!!」

 

「お願いしてもいいですか?」

 

マテリアルズたちが言うので俺は彼女たちと一緒に全員である場所に到着をした、そこは京都で有名な場所でもある、太秦映画村だ・・・

 

「「「おおおおおおおおおおおおおお!!」」」

 

アリシアとレヴィと鈴が声をあげている、なんか知らないがやっぱりこの三人なのねっと俺は感じてしまう。

 

俺たちはまずすることは着替えることにした、俺は侍の格好をすることになりほかのみんなはいったい・・・おおおお町娘きたあああああああああああああ!!

 

「えへへへ」

 

「恥ずかしいね・・・・・」

 

なのはとフェイトたちはどうやら町娘の格好をしているが・・あれ?

 

「アリシア、レヴィ、鈴音・・・一応確認をしておきたいことがあるが・・その格好は?」

 

「ふふーん私たち!!」

 

「「「女忍者三人衆!!」」」

 

三人がポーズを決めるとどこからか知らないが爆発が起こって三人の後ろでドカーンとしているが・・・

 

「いいな!!アリシアちゃんだけずるいわ!!」

 

「そうだよ!!」

 

はやてと一夏が言っているが二人も忍者の格好って・・・・

 

「大丈夫大丈夫、ほらここに忍び服が・・・・」

 

「「うおおおおおおお!!」」

 

二人はそれをとりそのまま再び更衣室へ走っていき数分後には出てきた。

 

「どうや!!忍者はやてちゃんの誕生や!!」

 

「えへへへ一夏参上!!」

 

「とりあえず俺はビルドフォンを使ってパシャリっと」

 

それをシグナムたちに転送っと、さらには写真を撮ったりしてプレシアさんや桃子さん達に転送っと・・・俺は刀を構えているが・・・ブレイズソードがそれと似ている形のためついいつもの構えをしてしまう・・・・

 

そういえば言ってなかったっけ?俺は現在はミッドチルダ地上本部に所属となっておりレジアス中将の部下みたいな感じだな・・・いつのまにそうなったって?

 

数週間前に地上本部へ入ってほしいといわれて俺は学校のこともあったので臨時でならと言って地上本部所属となっており、もちろん別の場所でもあるリンディさんたちとも仕事をすることがあるので、別に地上本部ばかりではないが・・・ほとんどが地上本部任務が多い・・・クイントさん達と仕事をしているときが多いし、あとはゲンヤさん達ともある・・・

 

さらにはナターシャとも付き合いがあるな・・助けて以降・・・さて話は戻って俺たちは太秦映画村を観光をして手裏剣当てをしたり。

 

「あー当たらない!!」

 

「うーむ難しいな・・・・・・」

 

お化け屋敷に入ったり・・・・

 

「「にゃああああああああああああああああああああああ!!」」

 

忍者屋敷に入ったり・・・・

 

「うわあああああ!!これが日本でいう忍者屋敷って奴だね!!」

 

シャルロットは興奮をしながら言うが・・・セシリアはバランスをとるのに必死だった。

 

「シャルロットさん!!なんでそんなに余裕なのですか!?」

 

「え!?楽しいじゃん!!セシリアも一緒に!!」

 

「ちょっと待ってください!!バランスが!!ああああああああああああああああああ」

 

っとなったりしているので俺は苦笑いをしながらバランスをとったりして移動をするのであった(笑)

 

俺たちは次の場所へ行くためにバスに乗って移動をする・・その場所は金閣寺である。俺たちは中へ入り金閣寺が見えてきた。

 

「あれが金閣寺やね?」

 

「あれがねーーーーーー」

 

「ふむ・・・歴史のあるものだからな・・・金閣寺は・・・確か室町幕府三代目将軍 足利 義満が作ったといわれているからな・・・だが確か昭和25年に放火によって燃えてしまったが・・・ここまで復元されるとは・・・さすがですね・・・」

 

「だな・・・そして今は世界遺産として外国から来た人たちが観光をするほどだからな・・・・」

 

そういって俺たちは金閣寺を見学をしてから次の場所へ向かうことにした、ホテルは同じ場所なのでそこに戻ればいいのだ・・・・敵がこないことを祈りながら俺たちは京都を旅行を楽しんでいるが・・・本当に敵はどうしたんだろうか・・・いつもならここで出てくるのに・・・・まぁ出てこないならいいけどさ・・・・

 

さて一方でファンタムタスクたちはというと?

 

「ビリオンどうだ?」

 

「あぁステークの修理が思った以上に進まないのだ・・・それに奴が無断であれを使ったせいでもある・・・・しばらくは活動ができない状態だ・・・」

 

「そうだな・・・どうする?」

 

「しばらくはステークの修理にレンホウの武器の改良をする必要がある・・・それに俺やお前のボディのチェックなどがある・・・・・」

 

「そうじゃのう・・・・わかったわい」

 

ビリオンとアグリスはそういってステークが眠っている場所から移動をするのであった。

 

一方で戦兎たちは色んな場所をまわってからホテルの方へと戻っていくのであった。

 

「はああああ楽しかった!!」

 

「うん・・・母さんたちのお土産も買えたしね?」

 

「うちはシグナムたちへのお土産も買えたしね!!」

 

っと全員が張り切っている、荷物に関してはすぐに送ってもらって届けてもらうようにしてもらったからモーマンタイ(`・ω・´)

 

戦兎は部屋へと戻り何かを考えている・・・・

 

「ふーむこういうときっていつも敵が出てくるからさ・・・・」

 

まぁまぁ戦兎君、今日はいいじゃないか敵だって色々と問題が出ているからね?

 

「なるほどな、敵にも色々と問題が発生をしているってことだな・・・まぁ仕方がないか・・・・」

 

戦兎は呆れながらもクレーズからビルドドライバーなどを出して調整を行うことにした、クロストリガーを使った影響かわからないが調整をした方がいいと思い修理を兼ねての調整である。

 

「やっぱりクロストリガーの力にビルドドライバーが耐えきれてないみたいだな・・・今ここで改良をするとするか・・・・まぁ道具は持ってきているしさーて」

 

戦兎はそういっていつもの使っている工具などを出してビルドドライバーを改良型へと変えていく、これにより出力などが上がるようにしておく・・・ビルドの出力なども上がるようにっと・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

パソコンなどを使って戦兎は調整を済ませるために作業を進めている、クレーズとエクスカリバーも人間態になり戦兎のサポートをしている。

 

ナハトとユーリはお茶を準備をして休憩をとったときにお茶を飲んだりして戦兎は疲れをとっていく。

 

「ありがとうユーリにナハト」

 

戦兎はそのまま作業を続きをして、30分後には改良を終わらせてこれによりクロストリガーを使ってもビルドドライバーの改良をしたことによりクロストリガーを使用をしても修理などをすることがない状態へと改良をされた。

 

戦兎はクレーズにビルドドライバーなどをしまいながら時間となったので移動をして夕ご飯を食べているとなのはたちが戦兎のところへ座っており普通に話をしたりする。

 

さすがに恋人みたいにするわけにはいかないからだ・・・それは戦兎だけじゃなくて彼女たちもわかっているが・・やはり彼のそばにいたいのは恋をする乙女たちは願うぐらいだ・・・・

 

ご飯を食べた後戦兎は二つのフルボトルを出していた。

 

「そういえばこの二つの変身をしてなかったな・・・早速」

 

『ヒール!シールド!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「変身」

 

『大いなる守護の聖楯!ヒールシールダー!イエ―イ!』

 

左手に現れたディバインシールドを構えているが・・・戦兎はこの形態は防御及び回復をする形態だと知る・・・もちろん攻撃などもできるが・・とりあえずドリルクラッシャーを構えて盾でガードをするという戦法を使った戦いだなと思うのであった。

 

「だが回復をする形態だから、魔力などを使っても回復をするから長期戦には向いている形態だな・・・」

 

っと戦兎は笑いながら変身を解除をしてお風呂へ入ることにした。

 

そしてお風呂に入っていると・・・・

 

「イークト!!」

 

「・・・アリス・・・・」

 

「えへへへいいでしょ?恋人だもん」

 

っと自身の胸を当てているが、戦兎はふと思った・・・なんか生の感触な気がするなっと・・・戦兎はアリスの方を見ると彼女は何も纏ってない全裸だったからだ。

 

「アリスさん!?なんでタオルとか纏ってないのですか!?」

 

「えーいいじゃんいいじゃんすげーじゃん!!」

 

「いやなんで電王?」

 

「僕たちは肌を合わしたんだからいいでしょ?もう慣れようよ戦兎」

 

「簡単に言うなよアリス・・・まだ慣れないよ・・・さすがに・・・・」

 

「そんなものかな?あれだけ激しくしたのに?」

 

「・・・・・うるさいな・・・・」

 

顔を真っ赤にしながら戦兎は温泉でぶくぶくとしているが・・・アリスはそんな戦兎を見て笑っている。

 

「ふふふ、でもイクトと二人きりってのも久々だね?」

 

「・・・そうだな・・・前世・・・てか死ぬ前の時も二人きりになったことはあまりなかったな・・・・」

 

「うん・・・でも今は誰も僕たちを見ている人がいない・・・だからさ・・・イクト・・・・」

 

「ん?」

 

アリスは彼に近づいてキスをした。

 

「うちゅ・・・ちゅぱ・・・あむ・・・ちゅ」

 

っと舌を絡ませてお互いに体を密着させて・・・・

 

「・・・・イクト・・・・・

 

〈R18展開中〉その間は女性湯の方をお送りします。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「えっとどうしたの鈴音?」

 

「どうしたらそんなに大きくなるのかしら?なのはくん・・・・」

 

「え!?私!?」

 

「そうよ!!なによこの大きいのは!!あたしに対しての挑戦なのかしら!!」

 

「ちょ!!あ・・だめ・・・揉まないで・・・あん・・・・」

 

鈴音は容赦なくなのはの大きな胸をもみもみと触っており、すると今度の目標はフェイトになっているみたいだ・・フェイトは苦笑いをしながら下がろうとしたが・・・鈴音は見逃さない!!

 

「ちょ!!あ・・・だめ!!鈴・・・もま・・あん」

 

っと大変な気がするのですが・・・

 

「いやー鈴ちゃんいいモミモミの仕方をしているな・・・すずかちゃん胸こってへんか?」

 

っとはやてはすずかの胸を後ろからわしづかみ!!をした。

 

「ちょっとはやてちゃん!!何しているの!!」

 

「ほえーーーでっかいなすずかちゃんの胸・・・ほんまうちもこれくらい大きくなりたいな・・・・・」

 

っと言っているがあなたも大きいですよ?はやてさん シャルロットなみに大きいのにさらに大きくなるのですか?

 

「そうや!!目標フェイトちゃんかなのはちゃんや!!」

 

目をメラメラ燃やしているはやてであった、さて戦兎君たちは終わってますかな?

 

「もっと!!もっと!!」

 

・・・・・・まだ続いていましたとさ・・・・・




次回 三日目、京都にいるのもわずかになった・・・だが戦兎は現在は京都にはおらずミッドチルダに行っていた、任務でギンガとナターシャと共に調査をしているのであったが・・・そこに現れたのは!!

次回「現れたのは?」

「これってメダルですか?」


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現れたのは?

前回 アリスとR18をした戦兎、女湯でも鈴音が暴走をしてなのはたちが犠牲に・・・さて誰が今宵は犠牲になるのか!!


戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「すー・・・・すー・・・・・」

 

どうも 如月 戦兎です・・・はい目を覚ましたら・・女の子が俺のベットに入っておりました・・・昨日は確か・・・・そうアリスとやってから部屋へ戻ったときにクロストリガーが突然光りだしたんだよな・・・

 

するとビルドドライバーとエボルドライバーが突然現れて二つが一つになった・・・それには俺も驚いたが・・・だが俺は体の力が抜けていくのを覚えてそのままベットに眠ったんだよな・・・だから覚えてないのが一つ・・・この子誰?

 

「ん・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

「戦兎ーーーーーーーーーーーー」

 

彼女は起き上がると俺に抱き付いてきた・・ってうお!?

 

「はい!?」

 

「戦兎戦兎!!」

 

「えっとすまないが・・・君は誰?」

 

「・・・あ、そうか・・私を生み出した時に戦兎は眠ってしまったからね?ちょっと待って」

 

彼女は立ちあがって光りだすとクローズドラゴンへと変わった。

 

「クローズドラゴン・・・いやグレートでもない・・・だが新型・・・そうだ!!グレーズエボルドライバーたちは!!」

 

『・・・・・・・はい』

 

するとグレーズから出てきたのは一つのベルトだった。

 

「・・・ビルドドライバーだよな・・・・」

 

「それはクロスドライバーだよ戦兎」

 

「君は・・・・・」

 

「始めまして私はクローズドラゴンクロス・・・・でもこの姿の時は美海って呼んで?」

 

「クロスドライバー・・・・・」

 

「戦兎が持っていたビルドドライバーとエボルドライバーが一つになった姿・・・これで今までのデメリットの姿でも全力で戦うことができるようになったの・・・・そして私はあなたから生まれた存在だから・・・私はあなたのことがわかるのよ?」

 

「え!?」

 

さすがに

 

「さすがに俺も驚くぜ?俺の中から生まれたって・・・・」

 

「な!!」

 

「言ったでしょ?戦兎が考えることは私にはわかるの」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

そういえば今日はミッドチルダの方へと行かないといけないだったな・・・俺はご飯を食べてから荷物はすでに向こうへ転送をしているのでミッドチルダへと行くことにした。

 

美海も俺についてきてクローズドラゴンクロスになって俺についてきている・・・俺はギンガとナターシャさんと合流をする。

 

「戦兎さんすみません・・・・」

 

「ごめんね戦兎・・・・・・」

 

「いや気にしてない・・・・だが俺を呼んだ理由は?」

 

「えぇ実は・・・・これよ」

 

彼女は俺に見せてきたのはメダルだが・・俺は見たことがる・・・これはコアメダルだ・・・確かクワガタメダルだったな・・・

 

「これはいったい・・・・」

 

「それが私たちもわからないのです・・・だから戦兎さんに力になってもらおうかと思いまして・・・・」

 

「なるほどな・・・・・ギンガ・・・ナターシャ・・・どうやらこのメダルを狙ってやってきた人物がいるみたいだぜ?」

 

『タカ トラ バッタ!タ・ト・バ タトバ タ・ト・バ』

 

「・・・あれって仮面ライダー?」

 

「そのメダルを渡してもらおうか?」

 

「悪いが渡すわけにはいかないんでね・・・・」

 

「あれ?なんかベルト変わりました?」

 

「さぁ実験を始めようか?」

 

俺はラビットとタンクのフルボトルを出してもらいセットをする。

 

『ラビット!タンク!クロスマッチ!!Areyouready?』

 

「えっと変身!!」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンククロス!!イエ―イ!!』

 

姿はビルドそのままだからな・・・だがベルトが変わっているから・・・

 

「俺は仮面ライダービルドX(クロス)」

 

「はああああああああああああ!!」

 

相手はトラクローを展開をして攻撃をしてきた、俺は回避をして殴る。

 

「ぐ!!」

 

「え?」

 

出力上がり過ぎでしょう・・・普通に殴っただけなのに・・・・

 

『ぎゃおおおおおおおお!!』

 

クローズドラゴンクロスが援護のために青い弾を放ち攻撃をする。

 

「ちぃ・・・・・・」

 

『タカ!クジャク!コンドル!タージャードルー!!』

 

オーズはタジャドルコンボに変わる、ギンガとナターシャは俺を援護をするために攻撃をする。

 

「この!!」

 

「でああああああああああああああ!!」

 

「は!!」

 

背中の翼を開いてギンガの拳をかわす。

 

「逃がさん!!」

 

ドリルクラッシャーガンモードにして連続して放つが空中で回避をして俺も魔法で浮遊をして接近をする。

 

「であ!!」

 

「戦兎はやらせない!!」

 

クローズドラゴンクロスから擬人化した美海が俺と同じベルトを装着をしてドラゴンフルボトルを先ほどの自分に刺してベルトに装着をする。

 

『ウェイクアップ!クローズドラゴンX!!Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『ウェイクアップ バーニング!ゲットクローズ ドラゴンクロス!!イエ―イ!!』

 

「仮面ライダークローズX!!」

 

変身をした彼女はビートクローザを持ちオーズタジャドルを切りつけた。

 

「ぐ!!」

 

「戦兎!!」

 

『READYGO!!ボルティックブレイク!!』

 

ロケットフルボトルを刺してドリルクラッシャーが飛びオーズに命中をして吹き飛ばされる。

 

「おのれ・・・・・仕方がないだが・・メダルはいずれいただくぞ!!」

 

『タカ!クジャク!コンドル!ギガスキャン!!』

 

「まて!!」

 

「・・・逃げられた・・・・・・」

 

「みたいね・・・・・」

 

俺たちはお互いに変身を解除をした。

 

「やったね戦兎!!」

 

美海が俺に抱き付いてきた、この子・・・まさかの着痩せタイプ!?大きいです・・・・

 

「ふふーん私は何だって知っているんだよ!!戦兎のことは・・・・」

 

「そう言えば俺から生まれたって言っていたな・・・ってぬお!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ギンガ?」

 

彼女の目が金色に光っているが・・・なんか怖いんだけど!?

 

「ねぇ・・戦兎さん・・・私のことはどう思ってますか?」

 

「え?」

 

ギンガのこと・・・・・

 

「・・・私はずっと我慢をしてきました・・・あなたは向こうの人だから・・・でもですね・・・もう我慢ができません・・・・私はあなたのことが好きだからです・・・・」

 

「・・・ギンガ・・・・・」

 

俺は黙ってギンガを抱きしめる・・・

 

「・・・・・・戦兎さん?」

 

「・・・昔の俺だったら・・何も言わないが・・・今の俺ならはっきり言える・・・ギンガ・・・・お前のことが好きだ・・・・・」

 

「戦兎さん!!」

 

『ぎゃおおおおおおおおお』

 

クローズドラゴンクロスに戻っている美海、まぁ俺が考えることがわかるって言っていたからな・・・・・

 

『ふふーんなにせ戦兎から生まれたから考えていることなどわかるのよーーーー」

 

言っていたのを思い出したが・・・その夜は久々にギンガちゃんの家に泊まることとなり、クイントさんが俺を出迎えてくれた。

 

「本当久しぶりね戦兎君」

 

「すみません、なにせ学校の方もありますから・・・」

 

「じゃあ明日は帰らないと?」

 

「いいえ任務のこともあったので、それに明日は学校はお休みですから・・・」

 

俺は説明をしてからいつもとまっている部屋に行き、クロスドライバーを出す・・・sらにはクローズドラゴンクロスは光りだして美海に姿を変える。

 

「・・・・・・・・あーなるほどね」

 

「まだ何も言ってないけど?」

 

「あなたの考えることはわかるって言ったでしょ?」

 

「そうだったな・・・・忘れていたわ」

 

クロストリガーなども調整をして俺はグレーズにクロスドライバ―などを収納をして俺は布団に入っていくが・・・

 

「なんでお前も一緒に入るの?」

 

「いいじゃない、私はこうしてあなたと一緒にいるだけで幸せなんだから・・・・」

 

「・・・そんなものかな?」

 

「そういうことよ」

 

っと完全にロックをしているから動けないし・・・まぁとりあえず」

 

「「おやすみ」」

 

俺は眠りについた・・・・

 

美海side

 

「・・・・・ふふふ」

 

私は今彼の隣で眠っているが・・実は寝ていなかった・・・私はこうして出れたのもあなたに会いたいと思ったからなのよ戦兎・・・・そしてあなたが考えていることだってわかるんだから・・・だから私はあなたのことを一番に理解ができるわ・・・

 

「・・・甘えてもいいのよ戦兎・・・」

 

っと私は彼の頬にキスをしてから目を閉じることにした・・・ZZZZZZZZZ

 

美海side終了

 

次の日 戦兎はコアメダルのクワガタを持ちながら歩いている・・・・現れた謎のオーズ・・・一体誰が変身をしているのか・・・そしてコアメダルはいったい・・・

 

「・・・・・・・・・」

 

俺は結界を張られたのを感じて、クロスドライバーを装着をしてマッドローグになるためにコウモリとエンジンフルボトルを振ってクロスドライバーにセットをする。

 

『コウモリ!発動機!クロスマッチ!!Areyouready?』

 

「変身」

 

『バットエンジンクロス!フッハッハッハッハッハ』

 

現れたのは屑ヤミーだった、戦兎はエボルマグナムを構えて背中の翼を開いて連続してトリガーを引いて弾が放たれる、屑ヤミーは命中をしてメダルとなり拡散をする。

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

するとクローズドラゴンクロスが現れて屑ヤミーたちに体当たりをして撃破をしていくと素早くメダルをとられてしまう。

 

「!!」

 

『ラトラターラトラーター!!』

 

オーズラトラーターコンボが現れて、その手にはクワガタメダルを持っている。

 

「ふっふっふっふ・・・・・」

 

『クワガタ!トラ!チーター!』

 

ガタトラーターになり寅クローを展開をして攻撃をしてきた、戦兎はスチームブレードではじかせて蹴りを入れる。

 

「ぐ!!は!!」

 

頭部のクワガタヘッドから雷を放つが・・・改良をされているクロスドライバーを装着をしているため背中のナイトフレイヤーを開いて空を飛び、エボルマグナムとネビュラスチームガンで二丁銃で攻撃をする。

 

「ちぃ!!」

 

オーズは素早い動きで回避をするが・・・戦兎はライダーシステムフルボトルとウィップフルボトルを出している。

 

『ウィップ!ライダーシステム!クリエーション!!』

 

そして現れたランサーウィップを手に持ち鞭モードにしてオーズガタトラーターの足に絡ませてこけさせる。

 

「ぬお!?」

 

さらに槍モードにして攻撃をしていきオーズを吹き飛ばす。

 

「・・・まぁいいクワガタメダルはもらっていく・・・・」

 

「しまった!!」

 

オーズを逃がしてしまった戦兎・・・・変身を解除をしてクローズドラゴンクロスも美海の姿に戻る。

 

「でもさ、あのオーズって何者なんだろうね?」

 

「・・・・わからないな・・・」

 

「この間の映司さんって人じゃないのは事実でしょ?」

 

「あぁそのとおりだ・・・あの人が襲うなんて思えないし・・・・だったら違う人が変身をすると思ったが・・・・」

 

「オーズは選ばれた人しか装着ができない・・・・まさか?」

 

「・・・・・・・可能性はないとは言えないからな・・・・・」

 

二人は考えながらIS学園へと戻ることにしたのであった、だが戦兎はオーズはこちらの世界に現れるのか・・・・それだったらいったい誰なのか・・・わからないから慎重に動くしかない・・・・

 

「いずれにしても解決をしないといけない事件だ・・・」

 

「だね、どうするの?」

 

「・・・・・・・・・ふーむ・・・・・・」

 

両手を組んで考える戦兎であった。




次回 修学旅行も終わり、なのはたちも普通の生活に戻ろうとしたが・・・アリーナに侵入をしてくる人物が現れた・・・その腰についているオーブドライバーを見て・・・彼はあの時自分を襲ってきたオーズなのか・・と・・・・・

次回「侵入をしてきたオーズ」

はいオリジナルフルボトルなどはまだ募集をしてますのでよろしくお願いします


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侵入をしてきたオ―ズ

前回 ミッドチルダに向かった戦兎・・・新たな力をクロスドライバーというエボルドライバーとビルドドライバーが融合をして、あとは新たなアイテムクローズドラゴンクロスという新たなアイテムと美海という新たな人格型を手に戦う戦兎の前に現れたのはオーズだった。


戦兎side

 

昨日はミッドチルダでオーズに襲われたが・・・俺はずっと気になっていることがあった・・それはオーズの正体だ・・・奴はミッドチルダだけで行動をしているのかだ・・・

 

「ふーむ・・・・・・」

 

俺は考えている、今日IS学園はお休みだ・・・俺は中にある寮ってか家で調整をしているのはドリルクラッシャーなどの武器たちであり、ISは先ほど終わらせたばかりだ。

 

「ふぅ・・・ドリルクラッシャーはどの武器も使っているが・・・こいつは長く使っているからな・・・」

 

俺は調整を終わらせたドリルクラッシャーたちをしまってクローズドラゴンクロスたちの調整をする・・・

 

「・・・・・・・・・・・異常なしっと」

 

『ぎゃおおおお・・・・・』

 

光りだしてクローズドラゴンクロスは美海へとチェンジをする。

 

「ふあああああ・・・やっぱりこっちの姿の方が落ち着くわ」

 

っと両手を上に伸ばして美海が言っている・・・さーて俺はお休みの日なのにアリーナにてクロスドライバーを装着をして美海が変身をしたクローズドラゴンクロスを持ちドラゴンフルボトルを振って装着をする。

 

『ウェイクアップ!!』

 

クロスドライバーに装着をする。

 

『クローズドラゴンX!!』

 

レバーをまわしていつもの音声が流れるまでレバーをまわしていると・・・

 

『Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『ウェイクアップバーニング!ゲットクローズドラゴンクロス!イエ―イ!!』

 

俺は仮面ライダークローズXへと変身をしている・・・俺は先ほどから何者かが俺を見ていることを感じてこのアリーナに招待をしたからだ。

 

「さーて俺のことを狙っている人・・・あんたは何者だ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

相手はベルトを出して三枚のメダルをドライバーにセットをする。

 

「オーメダル・・・まさか・・・お前は・・・・」

 

「変身」

 

『タカ!ウナギ!チーター!』

 

姿が現れてオーズ タカウナーターになりウナギウィップを俺に向かって放ってきた。

 

「ちぃ!!」

 

回避をした俺はツインブレイカーが色が変化をしたクロスブレイカーを構えてビームモードにして攻撃をする。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

素早い動きで俺が放ったビームをオーズはチーターレッグでかわしていきメダルを変えるのを俺は見逃してない。

 

『タカ!ゴリラ!ゾウ!』

 

タカゴリゾになり、俺はアタックモードで接近をしてアンカーで攻撃をするが・・相手は両手のゴリラバーンでガードをしてゾウレッグで俺を蹴り飛ばす。

 

「ちぃ!!」

 

俺はドラゴンフルボトルとドラゴンジュエルゼリーをツインブレイカーにセットをする。

 

『シングル!ツイン!ツインブレイカー!!』

 

「は!!」

 

俺はツインブレイカーアタックモードで攻撃をするが・・・オーズは回避をしてメダルを変えている。

 

『シャチ!カマキリ!コンドル!』

 

「ちぃ!!」

 

奴のメダルチェンジにどうするか考える・・・・相手はカマキリソードで攻撃をしてきたが・・・・俺は回避をしてビートクローザXを構えて相手の攻撃をふさいでいき、クレーズを出して銃モードなった相棒を持ちオーズに放っていく。

 

「!!」

 

オーズは俺が放った攻撃を受けるが、すぐに態勢を立て直しているが・・・俺はグレーズをアローモードにしてレバーをまわしている。

 

『READYGO!!ドラゴニックフィニッシュ!!』

 

『カートリッジ!!』

 

「は!!」

 

俺はクレーズを光の矢を引っ張り放つ、ドラゴン型のエネルギーが発生をしてオーズに向けて放たれる。

 

「!!」

 

オーズは放たれた攻撃をふさごうとするが、それ以上の威力だったのか吹き飛ばされる。

 

「ぐ!!」

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

俺はオーズに接近をしてレバーをまわす。

 

『READYGO!!ドラゴニックフィニッシュ!!』

 

右手に青いエネルギーをためて俺はオーズを顎にヒットさせてそのままスカイアッパーを決める。

 

「がふ!!」

 

オーズは空中で回転をしてそのまま地面にノックアウトする、俺はオーズに近づこうと歩いているが・・・・突然攻撃を受けてしまう。

 

「ぐ!!」

 

俺は態勢を立て直そうとしたが・・・すでにオーズはいなくなっており・・・俺はあたりを確認をするが・・・反応がなくなっている・・・俺はベルトからクローズドラゴンクロスを外すと、クローズドラゴンクロスは光りだして美海へと戻る。

 

「逃げられたみたいだね?」

 

「あぁ・・・・いったい奴は何が目的なのか不明だな・・・・」

 

「いずれにしてもオーズが敵ってことは確立かな・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

美海の言葉に俺は黙っているが・・・

 

「どうも俺には敵じゃないって考えているでしょ?」

 

「・・・・あぁそうだな」

 

「全く戦兎はそういうところが優しいんだから・・・私は好きだけどさ」

 

「ありがとう美海」

 

そういって俺は寮の方へと戻るとなのはたちが宿題をしていた。

 

「大変だなって俺が作ったんだけどな(笑)」

 

「にゃ・・・・難しいよーーーー」

 

「戦兎・・・ヘルプーーーー」

 

「だーめ、俺は先生だから教えるわけにはいきません」

 

「えーーー殺生なーーーーー」

 

「あかんではやて・・・さすがにこれは教えるわけには・・・ん?」

 

「戦兎・・・・・・」

 

あらーフェイト・・・そんな上目遣いでって・・あれ?ほかのみんなも上目遣いを始めているのですが・・・・

 

駄目だ俺・・耐えるんだ・・・・

 

「ううう・・・・・・・・」

 

「・・・・今回だけだぞ?」

 

「「「「「わーーーい」」」」」」

 

(はぁ・・・俺も甘いな・・・)

 

戦兎side終了

 

なのはたちに宿題をついついヒントだけを与えて戦兎は地下室へと来ていた、束の研究室があるため束のラボへと来ていた。

 

「やぁ戦ちゃん」

 

「どうだ?あの後のブリッツの手の解析は」

 

「うん、なんとか調べれている感じだね・・・おそらくこの技術は別世界だと私は思う」

 

「別世界・・・・(健介さんがいた世界と関係があるのかな・・・・)」

 

戦兎がそう思いながらも気になっていることがあった・・・ファンタムタスクの敵たちだ・・・あれは人間なのか・・・ロボットなのか・・・いずれにしても相手となる敵のことは調べたほうがいいと考えていたからだ。

 

「確かにね・・・あのファンタムタスク・・・いつの間にかフランス達のラファールなどが確認されているからね・・・しかも無人機なんて・・・」

 

「あぁ・・・いずれにしても厄介だな・・・・(だがあのオーズのことも気になるが・・・ファンタムタスクのこともあるからな・・・いずれにしてもなんとかして事件を解決をしていくしかないか・・・・)」

 

 

戦兎は考えているが・・・いずれにしてもファンタムタスクたちの動きはこちらからはわかることが難しいからだ・・・奴らはいつのまにか現れるからだ・・・そのため反応などがすぐにできないのが現状となっている・・・

 

束のラボから寮のほうへ戻ってきた戦兎はご飯を食べている時からずっと考えていることがあった。

 

「うーーーん」

 

「どうしたんだ兄上」

 

「あぁチンク、ファンタムタスクたちのことを考えていたんだよ・・・奴ら神出鬼没だから油断ができないんだよな・・・いつ襲ってきてもおかしくないからな・・・・」

 

「ファンタムタスク・・・・・」

 

「私たちがいつかは戦わないといけない敵だね・・・・」

 

「そのとおりだ・・・それに幹部たちしかいないのが不思議だが・・・・」

 

「いずれにしても強敵になるわね・・・・」

 

「あぁ・・・・・」

 

ご飯を食べ終わってから戦兎は地下室へ行きビルドXラビットラビットフォームへと姿を変えて構えている。

 

相手はアリスが変身をしたブラットクローズだからだ。

 

「いくよイクト!!」

 

「こいアリス!!」

 

現在 なのはたちも奏汰と真奈美が変身をしたエグズとデスサイズとの特訓をしており、アリシアたちもライダーに変身をして戦っている。

 

「だああああああああああああああ!!」

 

ブラットクローズは接近をして殴ってきたが、ビルドXは回避をしてエクスカリバーを出してはじかせていく。

 

「なら!!」

 

『ヒッパーレ!スマッシュヒット!』

 

「はあああああああああああああ!!」

 

刀身に黒い炎を纏い切りかかるが、ビルドは冷静にエクスカリバーのカートリッジ装填をして受け止める。

 

「「ぐ!!」」

 

二人は衝撃が走るがすぐに態勢を立て直してビルドはフルフルラビットタンクフルボトルを一旦外してさらに振っている

 

『タンク』

 

『タンク&タンク!ガタガタゴットン!ズッタンズタン!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『鋼鉄のブルーウォーリア!タンクタンク!ヤベーイ!ツエーイ!』

 

ビルドXはタンクタンクフォームへと姿を変えて肩のキャノン砲を放ち攻撃をする。

 

「さすがイクト・・・なら・・・はあああああああああああああ!!」

 

「!!」

 

ブラットクローズは前進各部から猛炎が纏われてブレイズアップモードへと移行をしてビルドに攻撃をしてきた。

 

「!!」

 

腕部のキャタピラでガードをしようとしたが、アリスはそれをビートクローザーで攻撃をしてダメージを最小限に抑えてから燃え盛る蹴りをビルドXに命中させる。

 

「ぐ!!」

 

だがビルドも簡単に受けるだけじゃないフルボトルバスターを構えて連射をしてブラットクローズに命中させる。

 

「さすが・・・イクト・・・なら!!」

 

彼女はレバーをまわして必殺技を放とうとしている・・・戦兎もレバーをまわしてお互いに音声が流れる。

 

『『READYGO!!』』

 

「「はああああああああああああああ!!」

 

『タンクタンクフィニッシュ!!』

 

『ブラットドラゴニックフィニッシュ!!』

 

お互いのライダーキックが命中をして吹き飛ばされてしまう。

 

「あう!!」

 

「ぐ!!」

 

変身が解けてお互いに引き分けとなった。

 

 

「あらー随分激しいみたいね」

 

「みたいだな・・・・・」

 

っとエグズとデスサイズは見ている・・・さて一方で健介たちはというと?

 

「・・・・・・・・・・・」

 

調査をするためにIS学園から離れていた・・・翼の傷も回復をして現在四人で調査をしている・・・・が今のところ何も見つかってない・・・・

 

「健介外れみたいだね・・・・」

 

「あぁ・・・・そう簡単に見つからないってことか・・・ファンタムタスクの基地を・・・」

 

「ですね・・・・・」

 

『バディ!!』

 

「全員散開!!」

 

四人は散開をしてると四人がいた場所が爆発をする・・・健介はフィスに変身をしてほかの三人もギアを纏っている。

 

「さすが別世界の仮面ライダーか・・・・・」

 

「お前はファンタムタスクか・・・・・」

 

「いかにも・・・ファンタムタスク レンホウ・・・お前たちが探しているのは我々の基地だってことも承知だ・・・」

 

「三人とも気を付けろ?」

 

「うん・・・囲まれているみたい・・・・」

 

「そうですね・・・・」

 

切歌はイガリマの鎌を構えながらも警戒をしている。

 

「お前たちは仮面ライダーの周りの奴らを・・・私が仮面ライダーを倒す!!」

 

レンホウの指示を聞いたガーディアンたちが翼たちに襲撃をするが・・・フィスはレンホウを相手に戦う。

 

レンホウは左手の矢型のエネルギーをフィスに放つが・・・

 

『リフレクトディフェンダー』

 

フィスは放った矢をリフレクトディフェンダーで塞ぐと、持っているライオンブレードで攻撃をするが・・・レンホウは持っている剣でライオンソードを受け止める。

 

だがフィスは状態でも蹴りを噛まして反転をしてフィルスを押して動物チェンジをする。

 

『ビートルモード!!』

 

ビートルモードとなりビートアックスとフィスガンの二丁を持ち同時に放ちレンホウにダメージを与えていく、レンホウは食らいながらも左手の矢で攻撃をするが・・フィスはフィルスのアイコンを押して効果を発動させる。

 

『マッハスペシャル!!』

 

「・・・・・・・・は!!」

 

フィスの姿が消えてレンホウにダメージを与えていく。

 

「ぐ!!」

 

「これで終わらせる!!」

 

フィスはフィルスをビートルアックスにセットをして必殺技アイコンを押す。

 

『必殺!!ビートルブレイク!!』

 

カブトムシ型のエネルギーを纏い、フィスはそれをレンホウに向けて放った!!

 

「であ!!」

 

「ぐああああああああああああ!!」

 

くらったレンホウは吹き飛ばされる・・・フィスは警戒を解かないでビートルアックスを構えている。

 

「・・・なんて力だ・・・異世界の仮面ライダーは・・・・・撤退をするしかない・・・覚えていろ・・・お前は私が倒す!!」

 

体に火花を散らしながらレンホウは撤退をしていくが・・・健介は変身を解除をして調たちのところへ合流をする。

 

「健介大丈夫?」

 

「あぁ問題ない・・・だが奴に発信機を付けているが・・・」

 

健介はフィルスを持ち発信機を確認をしている・・・かなりの遠くの場所へアイコンでわかる・・・場所は・・・・

 

「日本じゃないのか・・・・場所は・・・・」

 

「健介・・・・・・」

 

「ファンタムタスクの奴らは日本が本拠地じゃないみたいだな・・・・あ」

 

「健介どうしたのですか?」

 

「ち・・・発信機に気づかれた・・・破壊されてしまったみたいだ・・・・」

 

そういってフィルスをしまって健介たちはIS学園へと戻っていくのであった。

 

ミコトは自分の愛車であるサイドバッシャーを洗っていた。

 

「どうサイドバッシャー?」

 

『あぁ気持ちがいい・・・ありがとうミコト』

 

「えぇ気にしない・・・・・・・」

 

ミコトは突然サイドバッシャーを洗うのを止めてベルトを出している・・・ファイズギアを装着をしてコードを入れる。

 

『STANDBY』

 

「変身!!」

 

『COMPLETE!!』

 

ファイズへと変身をして構える。

 

「誰かしら・・・・あなたは・・・・・」

 

姿を現した敵は高速移動をしてファイズに攻撃をしてきた。

 

「ぐ!!」

 

ファイズは腰のファイズフォンを銃モードに構えて1.3.6と押す。

 

『BURSTMODE』

 

「そこ!!」

 

放たれたフォンブラスターから弾が命中をして姿を現した。

 

「いったい誰なのよ・・・・私を狙ってきて・・・・」

 

ミコトはファイズショットにミッションメモリーを刺してファイズショットにして装着をする。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「!!」

 

ミコトは離れてファイズフォンを開いてエンターキーを押す。

 

『EXCEEDCHARGE』

 

「ぐああああああああああああああああああああ!!」

 

「は!!」

 

グランインパクトが相手の体に命中をし吹き飛ばす、ミコトは変身を解除をしないまま近づいていき相手の顔を拝見をしようとしたが・・・・相手の体はまるでいないかのように体がなかったからだ・・・・

 

「消えた・・・ん・・・これって・・・人の・・・まさか溶けたの・・・・いや実験?」

 

「ミコト!!」

 

「兄さん・・・・・・」

 

「これは・・・いったい何が・・・・」

 

戦兎はミコトが見ている方向に行き、あったであろうところに向かった。

 

「・・・溶けた・・・感じか・・・におい的に・・・」

 

『ですね・・・』

 

『むごいことをしますね・・・・』

 

一方でファンタムタスクでは

 

「・・・なに実験態089が?」

 

「は・・・申し訳ございません・・・・」

 

「いやもういい・・・おそらく089はすでに溶けているだろう・・・愚かな・・・貴様たちに命などこの薬を使わないと生けれない体なのに・・・・逃げだそうとはな・・・ゲルシス」

 

「は!!アグリスさま」

 

「また逃げるような奴らが出てきたら射殺をしてもかまわん」

 

「承知」

 

「やはり人間を使うってのは厳しいかもな・・ビリオンよ」

 

「・・・みたいだな・・・・奴らが発掘をした高エネルギー・・・エクセリオン・・・・あの力は強大だからな・・・我々もパワーアップ機能として使うことができるからな・・・・」

 

「あぁ・・・あの源野って奴が奪っていったのもあるが・・・だが奴はその力に耐えることができなかったからな・・・・結局は最後は体の崩壊をしてなくなったか・・・愚かな男だ」

 

っとビリオンはクスクスと笑っている、アグリスはやれやれといいながらビリオンの隣に立ち今開発をしているものを見ている。

 

「ところでビリオン、今開発をしているものは何じゃ?」

 

「あぁこれかい?双子型の無人機のISさ・・・ガーデム軍団って奴らが使っていた仮面ライダーたちの攻撃を耐えれるものを回収させてもらったのさ・・・それを修理プラス改良をさせて仮面ライダーたちにぶつけるさ・・・・」

 

「ふーんこいつにはデータなどはあったのかの?」

 

「残念ながらデータはなかったよ・・・だからこそ俺たちが使えるようにしているのさ・・・・」

 

「で人間たちに急ピッチで作業を進めさせている理由かの?」

 

「そうだな・・・・・さーて楽しみだな・・・・」

 

まるで子供のように作られている機械を見ているビリオンであった。




次回 次の日戦兎はミッドチルダの方へといた、レジアス中将の護衛をすることとなり戦兎はなのはたちと共に護衛任務につくのであった。

次回「レジアス護衛任務」


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レジアス護衛任務

戦兎「前回までのお話」

なのは「戦兎お兄ちゃんはミッドチルダにてオーズに襲われるの・・・」

フェイト「アリーナにて戦うけど、新たなにパワーアップをしたビルドXでオーズを圧倒をするけど逃げられてしまう・・・・」

アリシア「果たしてどうなるのか・・・って戦兎!!」

戦兎「なんだい?」

アリシア「いつのまにパワーアップをしたのよ!!」

戦兎「いつの間にか」

3人「いつの間にか!?」


戦兎side

 

オーズの襲撃の次の日、俺はある人から連絡が来ていた。

 

『お久しぶりですね戦兎さん』

 

「オーリスさんじゃないですか・・・久しぶりですね」

 

彼女はオーリス・ゲイス・・・そうレジアス中将の娘さんでもあり秘書をしている方だ、彼女には向こうでの俺の行動を助けてもらっている、だからこそ俺は地上本部に配属を希望をして今に至る。

 

『すみません連絡をして・・実はお願いがありまして・・・・・・」

 

俺はオーリスから詳しく話を聞くことにした、内容は明日重要な会議があるためその警護をしてほしいそうだ・・・

 

「わかった・・・だが俺一人では無理だからな・・・俺の仲間たちを連れていく」

 

『といいますとエースオブエースとかですか?』

 

「あぁその通りだが・・・・彼女たちには俺がレジアス中将の近くを彼女たちには周りを守ってもらうように指示をするさ」

 

『わかりました、戦兎さん・・・・お願いします・・・父を・・・守って下さい・・・』

 

「わかった・・・それじゃあ」

 

そういって俺は通信を切ると真奈美たちがいた。

 

「イクト、私たちも一緒でいいかしら?」

 

「あぁこっちからお願いをしようと思っていた・・・レジアス中将ってのは俺たちが知っているのとは違って本当に正義を示しているからな・・・」

 

「まじか・・・・・」

 

「ミッドチルダで前に現れたときもあの人前線で自ら指揮をするほどだそうだ・・・」

 

「へぇ・・・STS編じゃジェイル・スカイエッティとかに利用されていたのに・・・」

 

「でもこの世界ってナンバーズはイクトの・・・・」

 

「妹になっているが・・・起動をさせたのは俺だ」

 

「まじかよ・・・・お前の家に行ったときにノ―ヴェたちを見たときは驚いたぜ・・・・」

 

「とりあえずだ、明日はレジアスを守るためにミッドチルダへ行く、健介さん達にもお願いをするさ」

 

次の日、俺たちはミッドチルダの方へとやってきていた・・・俺はレジアス中将のところへ行きほかのメンバーたちはライオトレインの方で待機をしてもらっていつでも犯人が出てきても逮捕ができるように見張っている。

 

俺はいつでも変身ができるようにダブルアップをしてバリアージャケットを纏っている・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

現在レジアス中将演説をしている中・・・俺は何かが光っているのが見えた・・・

 

(あれは狙撃か!!ちぃ!!)

 

俺はフルボトルを振ってクロスドライバーにセットをする。

 

『タカ!メダル!クロスマッチ!!Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『オーズ!!』

 

俺はビルドXオーズフォームへとチェンジをして腕のトラクローで放たれた弾をタカの目を使って挟んでいき俺は健介さん達に連絡をする。

 

戦兎side終了

 

「ちぃ!!失敗をした!!」

 

レジアスを殺すために狙撃をした犯人はまさか仮面ライダーが守るとは思ってもなかったので失敗をしたのでさっさと撤収をするために逃げようとしたが・・・・

 

「バインド魔法!?」

 

「あなたが犯人ですか・・・・・・」

 

「な!!エースオブエースたちだと・・・仮面ライダーだけじゃなかったってわけか・・・・」

 

「さぁ大人しくてもらうで?」

 

「ふっふっふっふ・・・・・」

 

「何がおかしいんや?」

 

「馬鹿め・・・・俺だけがやると思っているのか・・・すでに俺の仲間が・・・・ってあれ?」

 

「あーもしかして仲間って仮面ライダーたちに吹き飛ばされているあれ?」

 

「・・・あぁあれだな・・・・ってばれているし!!」

 

「そりゃあそうやろ、犯人が1人じゃないってのも普通にわかるからうちらがあんたを捕まえるために来たもんやしからそれぞれで捕まえているってやつや?」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

結局捕まえた犯人たちはそれぞれのグループだったらしく、アリス達が彼らにきいたらそれぞれで依頼主が現れてレジアスを殺すように指示をしたそうだ・・・報酬のために彼らがうごいたそうだ。

 

「ふーむわしを狙うやつらか・・・・・」

 

会議が終わり戦兎はレジアスから狙われているには恨みを持っている奴だという。だが戦兎はレジアスを狙った敵がほかにもいるじゃないかと思っている。

 

「ふーむ・・・・・」

 

今現在、ゼスト隊のメンバーも来ており戦兎はこれからのことを話している・・・

 

「わかった、レジアス・・・俺たちゼスト隊がお前の警護をする・・・それでいいな?」

 

「あぁ・・・わしもかまわん・・・しかし・・・奴らを使ってわしを殺そうとした輩は一体何者なのか・・・・」

 

レジアス暗殺を企てた犯人はわかってないが・・・戦兎たちはミッドチルダからIS学園の方へと戻り、解決をしたので次の日は学校があるため休むのであった。

 

戦兎side

 

「んん?」

 

俺は何か俺の布団に入っている気がして目を覚ます・・・最初はアリスかアリシアが入ってきたのかなっと思ったが・・・体が小さいから違うなと思い・・布団をチラっとめくってみた・・・そこには小さい女の子が眠っていた・・・

 

「すー・・・すー・・・・・・」

 

幼いお嬢様のような少女が俺の布団に入り込んで寝ているからだ・・・俺は昨日の記憶を頼りにしているが・・・やはりこの子が布団に入っているなんてありえないからだ・・・

 

「いったいこの子は・・・・・」

 

「ううーーーーん」

 

お?女の子が目を覚ましたみたいだ・・・さーて早速聞くとしようかな・・・・

 

「・・・戦兎パパ!!」

 

「・・・え?」

 

今・・・この子なんて言った?

 

「・・・すまない何て言ったんだい?」

 

「パパ」

 

「・・・パパ!?」

 

するとクローズドラゴンクロスが光りだして美海へと変身をする。

 

「おはよう戦兎」

 

「ママ!!」

 

「・・・ママ・・・・あーそういうこと・・・・」

 

美海はなにかわかったかもしれないが・・なぜ・・・

 

「だってこの子はあなたと私の子よ?」

 

「・・・・・え!?俺やったの?」

 

「違う違う、クロスドライバーが完成をしたときに私と同様に生まれた子なのよ・・・だけどその力はまだ小さいからその状態ってわけ・・でも言えばあなたから生まれた存在よ?」

 

「・・・まじかよ・・・・・」

 

とりあえずこの子の名前を考えないとな・・・・

 

「あるよパパ、名前!!」

 

「あるの?」

 

「如月 凛緒!!」

 

「凛緒か・・・・・そうか・・・さて凛緒ごめんだけどパパはこれから仕事に行かないといけないから」

 

「やーだーーーー!!パパと一緒がいい!!」

 

「ええええええ・・・・・・・困ったな・・・」

 

俺はなんとかして彼女を説得をしようとしたが・・・ことごとく敗れてしまい・・・結局・・・・

 

「では今日の授業を始めるぞ」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」

 

そう俺の背中にぴとっとくっついているからだ・・・

 

「誰・・・あの子・・・・」

 

「先生の背中にぴとってくっついているけど・・・・」

 

「こらそこ!!話しているじゃない!!」

 

「「ご、ごめんなさい!!」」

 

(え!?あの子誰なの!?)

 

(かわいい・・・けどどうして戦兎にくっついているのかな・・・・)

 

「ねぇパパ」

 

「「「「「「パパ!?」」」」」」

 

「凛緒・・・悪いがやっぱり席に座ってくれないかい?パパ授業ができないからね」

 

「うーーんわかった!!」

 

そういって凛緒は空いている席の方へと座って、俺の授業をなんでか知らないがノートに必死にとろうとしている姿がかわいいといっておこう・・・

 

さて休憩時間となり、彼女たちはまず俺のところじゃなくて凛緒のところへと集まっている。

 

「えっと・・・君は誰なの?」

 

「如月 凛緒!!」

 

「えっと凛緒ちゃんって言うんやな?えっと戦兎さんのことはなんて呼んでいるんや?」

 

「戦兎パパ!!」

 

「・・・えっとママは?」

 

「美海ママ!!」

 

「ねぇ戦兎・・・・私たちに黙って子どもがいたなんて知らないわよ?」

 

「・・・それが俺も今日の朝気づいたんだよ・・・凛緒が俺の布団の中で眠っていたんだ・・・・」

 

「じゃあ・・・・この子は・・・・・」

 

「あぁ美海に聞いてみたが・・・俺の力と・・・美海の思いであの子が産まれてきたと思っている・・・・」

 

「じゃあ・・・あの子は・・・クローズドラゴンなの?」

 

「おそらく・・・だがあの容姿だと変身はおそらくできない・・・それに・・・」

 

俺はクレーズからある一つのフルボトルを出した。

 

「ラビットフルボトル?にしては桃色のやしな・・・・」

 

「あぁ・・・俺も始めてみるフルボトルでな・・・通常はベストマッチだったら2つのフルボトルがあるのだが・・・これだけはベストマッチになりそうなものがないんだ・・・」

 

そういって俺は先ほど出したフルボトルをしまって授業のチャイムが鳴ったので席に全員を座らせる。

 

「はいはい凛音のことは後で、さぁ授業を始めるぞ」

 

戦兎side終了

 

授業が終わり、戦兎は職員室へ戻ろうとするが・・・凛音をさすがに連れていくわけにはいかないので。

 

「なのは、悪いが凛音を寮へ連れて帰ってくれないか?」

 

「ふぇいいけど、戦兎お兄ちゃんは?」

 

「これから職員会議するからさすがに凛音を連れていくわけにはいかないからな・・・凛音」

 

「なに?」

 

「なのはお姉ちゃんの言うことを聞くのだぞ?」

 

「はーい(^O^)/」

 

じゃあ頼むわっと言って戦兎は職員室の方へと向かうのであった。

 

「さて凛音ちゃんお姉ちゃんと一緒に戻ろうか?」

 

「うん」

 

なのはは凛音を連れて寮の方へと戻っていくのであった、フェイトたちも合流をして寮の方へと戻ると、ナンバーズたちも折りご飯を作っているところであった。

 

「凛音おかえりなさい」

 

「美海ママ!!」

 

凛緒は靴を脱いで彼女の元へ行き抱き付くのであった。

 

「全く、いなかったと思ったらパパのところにいたのねもう・・・・」

 

「えへへへ・・・あれ・・・ごめんママ・・・少し眠ってくる・・・・」

 

「わかったわ、ならママと一緒に部屋へ戻りましょう?」

 

「うん・・・・・・」

 

美海は眠そうな凛音を連れて部屋の方へと戻っていくのであった。

 

「・・・・ほえ・・・・・」

 

「おいおいなんだよあの子・・・」

 

「だけどあの子からお兄様の力を感じたわ・・・・」

 

ドゥーエがそういっているが正解なのであった、彼女はクロスドライバーが誕生をした際に戦兎の力と美海の思いで誕生をしたクローズドラゴンFという名前なのだ・・・本来だったら彼女もビルドなどに変身が可能だが・・・幼い少女にはつらい・・・だが今は秘密にしておくとしよう・・・・

 

「あぁ私も感じたが・・どうして兄上の力をあの子が・・・・・」

 

「ただいまーーーー」

 

そこに職員会議を終えて帰ってきた戦兎が戻ってきた。

 

「おかえりなさいお兄様」

 

「クアットロたちも来ていたのか・・・・」

 

戦兎は洗面所へと行き手を洗ってから私服へと着替えて食卓へ出てくると、上からどどどという音と共に凛緒が降りてきた。

 

「パパーーーーーーーーーーー」

 

「おっと」

 

抱き付いてきた凛緒を戦兎は抱きしめて、頭をなでなでしている・・

 

「・・・・・さーてご飯を食べるとしましょうか・・・・」

 

そういって戦兎たちは全員がそろったのを確認をしてご飯を食べるが・・・やはり気になるのが凛緒という少女だろう・・・・

 

『ふーむ、私のスキャニングでも解明をするのは難しいなバディ・・・・』

 

「あぁ・・俺も驚いているよ・・・帰ってきたら戦兎に娘がいるからよ・・・」

 

「色々とありましてね・・・・・」

 

戦兎は説明をするのが難しいので色々とでごまかすことにした、だがいずれにしてもこの子の本当の姿・・・及び現れた謎のフルボトルの正体は!!




次回 アリーナにて授業をする戦兎たち・・凛緒も美海と一緒に授業を見ているが・・突然アリーナに警報が流れてシャッターが閉まった・・・ファンタムタスクの一人レンホウとアグリスが戦兎たちを倒すために攻撃を仕掛けてきたのだ。

戦兎はビルドXに変身をしてなのはたちもISを纏い共に戦う。だが二人の幹部の攻撃に大苦戦をする戦兎・・・健介たちも中へ入ろうとするが・・・ビリオンの妨害で援護しに行けない!!

「パパに手を出すな!!」

凛緒が光りだすとき、クレーズの中にあったフルボトルが出てきた!!

『Areyouready?』

次回「襲い掛かってきた幹部、そして・・・新たなすがた」

はいというわけで新しく登場をした凛緒と美海はRRさんが提供をしてくださったのです、ありがとうございます。

まだまだオリジナルフルボトルやフォームなどは募集をしてますのでじゃんじゃん送ってくださいね。

ではでは次回までさらばじゃ!!」


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襲い掛かってきた幹部!!ビルド 新たな姿へ!!

凛緒「始めまして!!如月 凛緒です・・えっと前回はパパたちはレジアス中将さんという人を守るためにミッドチルダってところで任務についていました。犯人たちはレジアス中将さんを殺すように依頼を受けた人たちばかりでした、パパたちはいったい犯人は誰だろうってことになりました。」

凛緒「そして凛緒が登場!!パパにぎゅーってしてもらったの!!えへへへへ」


次の日 現在戦兎は生徒たちにISの授業を教えるためにアリーナへと来ていた。千冬と山田先生は出張に出ているため現在は戦兎が面倒を見ている。

 

(しかしちーちゃんたちが出張とはな・・・いったい何が起ろうとしているのか・・・・)

 

戦兎はアリーナにて一組及び二組の合同授業を行っている、その中には美海と凛緒も折り二人は授業を見るためにアリーナの中で見学をしている。

 

考えても仕方がないと思い、戦兎は授業を始めることにした・・・だがアリーナではある人物たちが行動を起こそうとしている。

 

「では外から来る奴らは俺が抑えよう・・・」

 

「なら私とアグリスで仮面ライダーたちを倒す」

 

「では始めるぞい!!」

 

アグリスは自身の拳でアリーナの中にあるメインコンピュータ―を殴り破壊をした。

 

うーーーーーー!!うーーーーーーー!!

 

「「「「「「!!」」」」」」」

 

「何今の音!!」

 

「落ち着け!!全員避難をするぞ!!」

 

戦兎は全員をアリーナの外へ逃がそうとしたが・・・突然シャッターが閉まったのだ。

 

「!!」

 

「悪いけど・・・君たちを逃がすわけにはいかないんでね・・・・」

 

「お前たちはファンタムタスク!!」

 

「その通り、仮面ライダービルド・・・・お前を倒すためにこのアリーナを閉めさせてもらったのさ・・・・」

 

二人の幹部たちは武器を構える。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はクロスドライバーをセットをしてインフィニティフューチャーボトルを出す。

 

『マーベラス!』

 

『ワンダフル!』

 

『イエイ!』

 

インフィニティフューチャーボトルをセットをしてレバーをまわす。

 

『インフィニティフューチャー!!』

 

『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『Areyouready?』

 

「・・・変身」

 

『無限の未来をその手に掴め!』

 

『インフィニティ!』

 

『フューチャー!』

 

『スゲーイ!』

 

『モノスゲーイ!』

 

『フッハッハッハッハッハ』

 

インフィニティフューチャーフォームへと変身をしてビルドは構える。レンホウたちは倒すためにビルドへ迫る!!

 

ビルドは迫ってきた二人を冷静に判断をして武器を選択をして4コマ忍法刀とブレイズソードを構えて幹部二人が放った攻撃を受け止めるが・・・

 

(力が前よりも上がっているのか!!)

 

なんとかはじかせて次の攻撃を構えているが・・・アグリスが突進をしてきた。

 

「ぐ!!」

 

突進を受けてビルドは浮かせるが態勢を立て直してホークガトリンガーを出してアグリスに攻撃をしてアグリスはダメージを受ける。

 

一方で健介たちはアリーナからの警報が聞こえてすぐにアリーナへと向かっていたが・・・・

 

「悪いが・・・ここから貴様たちを通すわけにはいかないのでね・・・・」

 

ビリオンがそこに立っており・・・健介たちはライダーに変身をして通るためにビリオンへ攻撃を開始をする。

 

(くそこいつにかまっている時間はない!!戦兎まっていてくれよ!!)

 

健介はライオンソードを構えてビリオンへ攻撃をする、一方でアリーナ内にてなのはたち専用の持っている人物たちも参戦をするためにビルドの元へ行こうとするが・・・・

 

「お前たちの相手はこいつらがしてくれるわい!!いでよ!!」

 

アグリスはなのはたちに気づいてボールを地面に叩くと中から機械が現れたのだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「なによこいつら!!」

 

現れた機械たちはなのはたちを敵と判断をして攻撃をしてきた。

 

「いけない!!」

 

なのはたちはプロテクションを張りガードをする、彼女たちが避ければ後ろにいる生徒たちに当たるからだ・・・・

 

美海はなんとかしてアリーナ内の運動場に入ろうとするが・・・どこもシャッターが閉まっておりなかへはいることができないからだ・・・

 

「どうしたら・・・・・」

 

さすがの美海も戦兎から生まれた存在だとしてもシャッターを壊すためには変身をしないといけないからだ・・・

 

「パパ?」

 

「凛緒?」

 

美海は凛緒がシャッターのところをじーっと見ているから・・だ・・・さて一方で中でビルドはアグリスとレンホウに押されていた。

 

「ちぃ!!」

 

高速移動をしてビルドはレンホウに攻撃をしようとしたが・・・アグリスの持っているハンマーが命中をしてビルドは吹き飛ばされる。

 

「が!!」

 

ビルドはアリーナの壁に激突をするが・・すぐにビルドは立て直して凍結能力を使いレンホウの足を凍らせてから、エターナルブレードで攻撃をしてレンホウを吹き飛ばす。

 

「アクセルシューター!!」

 

なのはが放ったアクセルシューターが命中をして機械たちに命中をして爆発をする、はやてとセシリアはビットを飛ばして機械たちは命中をして爆発をする。

 

「く!!戦兎を助けに行きたいけど・・・・・」

 

「もう!!多すぎるよ!!」

 

フェイトたちも機械たちを撃破していくが・・・次々に現れる機械たちにISのエネルギーが消耗をしてきているからだ・・・・

 

「くそ・・・多すぎる!!」

 

「皆!!」

 

「よそ見をしている場合かしら!!」

 

レンホウの刀がビルドのボディを切りつけてアグリスが放った光弾がビルドクロスに命中をする。

 

「どああああああああああああああ!!」

 

「アグリス!!」

 

「うむ!!」

 

二人は武器をお互いに重ねてエネルギーを放ちビルドクロスは吹き飛ばされる。

 

「が!!」

 

変身が解除されて戦兎はピンチとなってしまう・・・・なのはたちも駆けつけたいが・・機械たちが邪魔をして戦兎のところへ行かせてくれない・・・外でもビリオンの攻撃で5人のライダーたちは苦戦をしていた。

 

「何て武器なのよ!!」

 

「くそ・・・・中でイクトが!!」

 

「ふん!!」

 

アグリスから放たれた光弾が命中をするがフィスがライオンソードではじかせて光弾を吹き飛ばす!!

 

「お前たちは先に行け!!」

 

フィスはダッシュをしてゴリラモードへと変身をしてゴリラナックルでビリオンをパワーで押そうとしている。

 

エグズたちはフィスに任せて中へ突入をするが・・・シャッターが閉まっている。

 

「まじかよ・・・・まずはここからかよ・・・・」

 

「・・・・なにこの力・・・・」

 

「えぇ・・・・」

 

3人は中で何かを感じる・・・とてつもない力を・・・・

 

一方で中では戦兎にレンホウたちが襲い掛かろうとしていた・・・・

 

「死ネええええええええええええ!!」

 

レンホウが剣で襲い掛かろうとしたとき・・・・

 

「パパをいじめるなあああああああああああああ!!」

 

「凛緒・・・ダメだ来るな!!」

 

「うああああああああああああああああああ!!」

 

すると凛緒が光りだして彼女は元の姿、クローズドラゴンFへと姿を変える!!

 

「「なに!?」」

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

クローズドラゴンFは口から火炎の弾を放ちレンホウたちに攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

「戦兎!!」

 

「美海!!」

 

『マスター!!』

 

「・・・これは・・・・・」

 

戦兎は光っているのをとると前に見せたフェアリーラビットフルボトルが光っており、クローズドラゴンFが変形をして戦兎はキャッチをしてセットをする。

 

『フェアリーアップ!!』

 

そしてそのままクロスドライバーにセットをする。

 

『クローズドラゴンF!!』

 

レバーをまわしていくと、美海が光りだして戦兎の中へ入っていく・・・そしてスナップビルダーが現れて前と後ろに現れた。

 

『Areyouready?』

 

「「変身!!」」

 

『ラビット!ドラゴン!BETHE ONE!!クローズビルドF!!イエイ!イエ―イ!!』

 

「なに!!」

 

「戦兎お兄ちゃんと美海さんが・・ひとつになったの!?」

 

「姿が変わったところで!!」

 

「まて!!」

 

「はあああああああああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「であ!!」

 

レンホウが放った刀はクローズビルドFに命中をするが・・・何もせずに立っているだけだった。

 

「・・・・ぐ!!」

 

ビルドは右手に青い炎を纏わせて一気にレンホウを殴り飛ばした。

 

「がああああああああああああああ!!」

 

「レンホウ!?」

 

戦兎は地面を一気に飛びたち、右手にゴリラナックルのエネルギーがためられて一気に地面を叩き二人を浮かした。

 

「「どああああああああああああ!!」」

 

浮かせた二人に鎖が命中をして一気につかんでたたき落とした。

 

「「が!!」」

 

アグリスはすぐに立ちあがり・・・こん棒でクローズビルドFに攻撃をしようとしたが・・・

 

「あら、そっちは外れよ?」

 

声が女性・・・美海の声になると分身をしてかわしており左手から高圧の水流を放ちアグリスに命中させる。

 

「ぐおおおお!?」

 

「さらに!!」タカの力で開いた背中の翼で空を飛び、ロケットが放たれてアグリスを吹き飛ばした。

 

「さて決めるよ美海!!凛緒!!」

 

『うんパパ!!』

 

「えぇ!!」

 

クローズビルドFはレバーをまわして必殺技音声が流れる。

 

『READYGO!!』

 

「は!!」

 

すると赤色に輝くラビットラビットアーマーが出現をして変形をして片足を突っ込ませたクローズビルドFを発射、さらに背後にドラゴンが現れてブレスがクローズビルドFを包み込んでいく。

 

『必殺!!』

 

「ラブ&」

 

「ピース!!」

 

「「「でああああああああああああああああああ」」」

 

「レンホウ!!」

 

アグリスはレンホウを押し、ラブ&ピースを自身の体で受け止めたからだ。

 

「ぐ・・・・ぐおおおおおおおおお!!」

 

くらったアグリスの体は爆散をしてクローズビルドFは着地をしてレンホウを見ている。

 

「おのれ・・・おのれおのれ!!よくもアグリスを!!」

 

クローズビルドFはフルボトルバスターを構えているが・・・そこにビリオンが現れる。

 

「レンホウ・・・撤退をするぞ・・・・」

 

「だが!!」

 

「お前のダメージも高い・・・・今は撤退をするぞ!!」

 

ビリオンは地面に弾を放ちその隙に逃げだした・・・煙がはれるとそこにはビリオンたちの姿が見えなくなっていた・・・・

 

「イクト!!」

 

エグズたちも駆けつけてシャッターが開いたみたいだ・・・クローズビルドFはクローズドラゴンFを外すと、光りだしてクローズドラゴンFは凛緒がそばには戦兎と美海が立っている。

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「・・・・・・・・・勝ったぜ?」

 

「イクトおおおおおよかったよおおおおおおおおおおおお!!」

 

アリスは戦兎に抱き付いて涙を流している。

 

「すまないアリス、心配をかけさせてしまったな・・・もう大丈夫だ・・・・」

 

「よかったよイクト・・・・・・・」

 

一方で撤退をしたビリオンたちはレンホウをすぐに修理へと移している。

 

「まさかアグリスが敗れるとは・・・・・・」

 

「あぁ・・・パワーアップをした仮面ライダーにやられたそうだ・・・・」

 

「なら次はおれが行こう・・・・」

 

「ステーク・・・・しかし」

 

「心配するな・・・・・」

 

ステークは姿を消して戦兎を殺すために向かったのであった。




次回 ある任務でミッドチルダへとやってきた戦兎、ギンガと合流をする前にオーズが現れて、さらにはステークまで現れる。

戦兎ははたして勝てるのか!!

次回「オーズとステークの襲撃!!クロストリガー再び」

予告!!

ファンタムタスクとの戦いを終えた戦兎たちの前に現れた謎の仮面ライダー・・・・

「わがなはマオウ・・・・仮面ライダーマオウ・・・・」

突然として出現をした仮面ライダーマオウに戦兎たちはどう立ち向かうのか!!

第8章 コラボ小説決定!!では次回には一人目が


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オーズとステーク襲撃!!クロストリガー再び

前回 戦兎はなのはたちを教えていたときにファンタムタスクの幹部 アグリスとレンホウが襲い掛かってきた、戦兎もインフィニティフューチャーへと変身をするが幹部の攻撃に変身を解除されてしまう。

その時に凛緒が変身をしたクローズドラゴンFへと変身をしてフェアリーラビットフルボトルをセットをしてさらに美海とも融合をしてクローズビルドFへと変身をしてラブ&ピースでアグリスを撃破するのであった。


アグリスを倒して数日後、戦兎はミッドチルダの方へとやってきていた、ギンガからの頼みでブリッツキャリバーを調整をするために彼女がいる基地の方へと向かうためにビルドフォンを出してライオンフルボトルをセットをしてマシンビルダーに乗りっ彼女がいる基地へと向かっていく。

 

『マスターも大変ですね?』

 

「そうか・・今日は美海達はいないからな・・・・」

 

マシンビルダーに乗りながら戦兎はギンガが待っている基地の方へと急ごうとしたが・・・

 

「おかしい・・・何かが変だ・・・・」

 

戦兎はマシンビルダーから降りてあたりを見ている・・・クロスドライバーを出してセットをする。

 

『ゴリラ!ダイヤモンド!ベストマッチ!!』

 

レバーをまわして変身をするスナップビルダーが前と後ろに現れてボディが生成される。

 

『Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『輝きのデストロイヤー!ゴリラモンド!イエーイ!』

 

ゴリラモンドへと変身をした戦兎は右手のサドンデスアームにエネルギーを集中させて地面にたたきつけた。

 

「ぐ!!」

 

「お前は・・・・確か・・・・」

 

「ファンタムタスク幹部 ステーク・・・アグリスの敵・・・仮面ライダーお前の命もらいうける!!」

 

ステークは自身の手裏剣をビルドに投げつけるが、ダイヤモンドの盾を作りビルドは手裏剣をガードをして走り右手のサドンデスアームで攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

サドンデスアームを受けるがステークはすぐにバランスを戻して指から連続した光弾を放ちビルドに攻撃をする。

 

「!!」

 

ビルドはガードをしながらフルボトルを変えている。

 

『キリン!扇風機!ベストマッチ!!』

 

ダイヤモンドの盾を作りながらレバーをまわしていき姿を変える。

 

『Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『嵐を呼ぶ巨塔!キリンサイクロン!イエ―イ!』

 

ビルドXキリンサイクロンフォームへと変身をして右手のキリンの槍でステークに攻撃をするが、ステークはそれを刀で受け止めてはじかせていき手裏剣を投げるが、ビルドは左手の扇風機を回転させて放った手裏剣をはじかせていき吹き飛ばす。

 

「ぐあああああああああああああ!!」

 

「これでとどめだ!!」

 

レバーをまわしてボルティックフィニッシュを放つために回している。

 

『READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「はあああああああああああああああああああ!!」

 

ビルドXの右手にエネルギーがたまり攻撃をしようとしたとき・・・・

 

『スキャニングチャージ!!」

 

「であ!!」

 

「どあああああああああああ!!」

 

蹴りを命中させされてビルドは吹き飛ばされる、その相手はオーズだった・・・タトバコンボのタトバキックがビルドを吹き飛ばした。

 

「・・・こんな時に・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

オーズは無言でメダルを変えてオーズスキャナーでスキャンする。

 

『クワガタ!カマキリ!チーター!』

 

ガタキリーターになったオーズはチーターレッグでの素早い動きでビルドを翻弄をしてカマキリソードでボディを切りつける。

 

「ぐ!!この!!」

 

反撃をしようとしたが、ステークの爆弾攻撃がビルドのボディに当たり吹き飛ばされた。

 

「が!!」

 

ビルドは壁にめり込んでしまうが・・・すぐに立ちあがりインフィニティフューチャーボトルとクロストリガーを使う決意をする。

 

『マーベラス!』

 

『ワンダフル!』

 

『イエイ!』

 

そのままクロスドライバーにセットをする。

 

『『『インフィニティフューチャー!!』』』

 

「さらに!!」

 

『オーバークロス!』

 

クロスドライバーにセットをしてレバーをまわす。

 

『クロス!クロス!オーバークロス!インフィニティフューチャークロス!超・越・降・臨!』

 

姿が変わったビルドにオーズとステークは驚くがオーズはメダルを変える。

 

『クワガタ!カマキリ!バッタ!ガータガタガタキリバ ガタキリバ!』

 

ガタキリバコンボとなり分身をしてビルドXに攻撃をするが・・・・持っているオーバークロスカリバーで次々とガタキリバコンボのオーズを吹き飛ばしていく。

 

「おのれ!!」

 

ステークは手裏剣などで攻撃をするが・・・ビルドはそれを鎧で受け止めて手裏剣が地面に落ちていく。

 

「ぐ!!」

 

ビルドはすぐに接近をしてステークをオーバークロスカリバーで切りつける。

 

「が!!」

 

「!!」

 

オーズガタキリバコンボはオーズスキャナーを持ち必殺技を放つ!!

 

『スキャニングチャージ!!』

 

一斉にオーズたちが飛びガタキリバキックをビルドに放つ・・・だがビルドはレバーをまわしていた。

 

『スーパー!』

 

『ミラクル!』

 

『エクセレント!』

 

『アルティメット!!READYGO!!インフィニティフューチャークロスフィニッシュ!!』

 

「であああああああああああああああああ!!」

 

エネルギーがためられたオーバークロスカリバーでオーズたちを吹き飛ばしてオーズは一人に戻る。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

不利と感じたオーズはメダルを変える。

 

『ライオン!カマキリ!チーター!』

 

頭部のライオンヘッドを光らせて撤退をした。

 

「おのれ!!」

 

ステークは大きな手裏剣を作りそれをビルドに向けて放った、ビルドはそれをオーバークロスセイバーで受け止めてそのまま叩き落とした。

 

「でああああああああああああ!!」

 

落としたのを確認をするとオーバークロスカリバーを変形させてアローモードへと変形させて構えてレバーをまわす。

 

『スーパー!』

 

『ミラクル!』

 

『エクセレント!READYGO!!インフィニティフューチャークロスストライク!!』

 

「はあああ・・・・・・・・」

 

エネルギーがチャージされてオーバークロスカリバーアローモードから放たれた一撃がステークのボディを貫通をする。

 

「ビリオーーーーーーン!!ぎゃあああああああああああああああああ!!」

 

ステークは爆発をしてビルドはクロストリガーなどを外して変身を解除をするが・・・

 

「ぐ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・」

 

彼の体にはかなりの負担がかかってしまい、戦兎は膝をついてしまうが・・・それでも立ってビルドフォンにライオンフルボトルを刺してマシンビルダーに変形させて少し休憩をしてから走りギンガのところへ数十分かかってしまったが到着をする。

 

「戦兎さん大丈夫ですか?」

 

「どうしたの?」

 

「いいえ何か疲れている気がして・・・・」

 

「まぁ敵と戦っていたからね・・・・ファンタムタスク幹部を倒してから来たからな・・・」

 

「そんなことが・・・ごめんなさい・・・ブリッツキャリバーを作ってくれたのは戦兎さんなので・・・これの調整となりますと・・・・」

 

「まぁ確かにな・・・これを作ったのは俺だしあまりいじると君に合わなくなってしまうからな・・・ブリッツキャリバーやマッハギャリバーは君たち専用に調整をしているからな・・さてブリッツキャリバーを出してもらおうよ?」

 

「はい」

 

ギンガは戦兎にブリッツキャリバーを渡すと、戦兎は借りているパソコンを使いブリッツキャリバーの調整を行うことにした。

 

「ふーむ普段から丁寧に使われている感じだね・・・どこも故障などが確認できないからな・・・あとはギンガの成長に合わせてきたが・・・少し改良をするかな・・・・」

 

っよ戦兎はブツブツ言っているが気にせずにブリッツキャリバーの調整を行っている、彼女の成長に合わせてブリッツキャリバーのも改良をしている、現在戦兎はナカジマ家でブリッツキャリバーの調整を行っている。

 

「どうですか?」

 

「あぁ・・・君の成長に合わせて改良する余地が出てきたからね・・・・」

 

「ただいまーーーーーーーー」

 

「ん・・・今の声は・・・・・」

 

「あー疲れた・・・・」

 

「スバルじゃないか」

 

「ふぇ・・・戦兎にぃ!?どうしてここに!!」

 

「おっすおっす、スバルは今は災害部隊に配属だっけ?」

 

「うん!!戦兎にぃはどうしてここに?」

 

「あぁギンガのブリッツギャリバーの調整をしにミッドチルダへやってきたんだよ・・・ついでだスバルお前の模調整をしておいてやるよ」

 

「本当!!」

 

「あぁ・・・・ほらマッハギャリバーを出しな」

 

「・・・えっと戦兎にぃ怒らないかな・・・・」

 

「ん?」

 

「えっとはい」

 

スバルはマッハギャリバーを出している・・・だが・・・ギンガのとは違いボロボロの状態になっている。

 

「・・・・・お前ブーストを使ったな・・・かなり・・・・全く・・・・パーツの消耗が激しいな・・・・」

 

「あははははは・・・・・ごめんなさい・・・・」

 

戦兎はとりあえず壊れている箇所を調べて修理を行い、パーツなどはグレーズの中にあるため念のために持ってきておいたのだ。

 

「全くブリッツギャリバーと共同のパーツを使っているからいいが・・・次からは気を付けて使ってくれよ?ほら」

 

「ありがとう戦兎にぃ!!」

 

スバルは戦兎に抱き付いた、あれから数年が経っており彼女も成長をしている・・・色々と当たっている・・・

 

「ふぁあああ・・・・・・・・」

 

現在戦兎はクロストリガーをつかって変身をしたため体に疲れがたまっていたのだ・・・

 

「戦兎さん今日は泊まっていきませんか?」

 

「あーそれはありがたいが明日は学園があるからな・・・あまりいることができないんだよ・・・悪いな・・・・」

 

「えええええ戦兎にぃ帰っちゃうの?」

 

「悪いな、明日は・・・・ん?」

 

戦兎はメールに気づいて誰からだろうと連絡が来た。

 

「・・・学園長?」

 

戦兎は開くとそこに書いてあったのは・・・・

 

『君がアリーナで生徒たちを守ったことは知っていますよ、あなたは最近休んでいないじゃないですか、だから一週間は休んでくださいね? 学園長より』

 

「・・・・・・まじかよ・・・確かに俺はIS学園に入ってから用事以外で休んでいなかったな・・・うーん・・・・」

 

「どうしたのですか?」

 

「あぁうちの学園の学園長がな働き過ぎだから休めといわれてね・・」

 

「じゃあ!!戦兎にぃいるの!?」

 

「あぁそのつもりだが・・・家がな・・・」

 

「だったらうちですごせばいいよ!!ねぇギンネェ!!」

 

「えぇそうですよ!!戦兎さん!!」

 

「いいのかな・・・勝手に決めて・・・クイントさん達にも相談をしてからしような?」

 

「「はい・・・・・・・」」

 

夕方となりゲンヤさんとクイントさん達も帰ってきて二人は戦兎を泊めてくれと頼むと・・・

 

「いいじゃないねぇあなた」

 

「そうだな戦兎が言ったらいいじゃないか?」

 

「えっとお願いします」

 

こうして戦兎は一週間ナカジマ家に泊まることとなった。




次回 戦兎はミッドチルダのナカジマ家ですごすことになった、だが戦兎はクロストリガーを使ってから何か変わった気がするなと思っている。

戦兎はティアナと会ってクロスミラージュの調整を行おうとしようとしたとき、オーズが襲い掛かってきた!!

次回「ビルド対オーズ」


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エボル対オーズ

ギンガ「前回のお話です、戦兎さんは私のブリッツギャリバーを治すためにミッドチルダへとやってきました。」

戦兎「だがミッドチルダに到着後突然としてファンタムタスクの幹部ステークに襲われてしまった、俺はゴリラモンドへと変身をして攻撃をするがきりがないのでキリンサイクロンへと変身をしてステークを追い込む!!」

グレーズ『ですがそこに現れたのはオーズにマスターはインフィニティフューチャーボトルとクロストリガーを使う決意を固めて変身をしたインフィニティフューチャークロスでオーズは撤退をしてステーク撃破しました。』

スバル「そして戦兎にぃは一週間のお休みをもらいましたとさ!!」


戦兎side

 

さて、学園長からお休みをいただいた俺はナカジマ家にお世話になることとなり・・今は夕食をいただいております。

 

いやークイントさんも母さんに負けず劣らずのおいしいご飯を作ってくれてとてもおいしくいただきましたが・・・ギンガちゃんとスバルちゃんの食いっぷりがうちのナンバーズにも負けないぐらいに食べているので驚かないが・・・唖然としてしまう・・・

 

次の日、俺は公園で結界を張りスバルとギンガを鍛えるために変身をしている・・・

 

『さぁかかってきな?』

 

今回俺が選択をしたのはブラットスタークだ、二人はバリアージャケットを纏いクイントさんからもらったリボルバーナックルを構えている、クロスドライバーを使ってないのでブラットスタークは改良を重ねてクロスドライバーを使う前のエボルトなみの力となっている。

 

「いきます!!」

 

「いくよ!!」

 

二人は一気に俺のところまで来ているが、俺は冷静にスチームブレードを構えて二人が放つ攻撃をはじかせていく。

 

「はあああああああああああ!!」

 

『まだまだ甘い!!』

 

俺ははじかせた後にエレキスチールを発動させてスバルを吹き飛ばした後、ギンガを手をつかんで背負い投げをする。

 

「あう!!」

 

「まだまだ甘い・・・・だが前よりは成長をしているな・・・・」

 

俺はブラットスタークを解除をしてもう一人の人物を待っていると髪をツインテールにしている女性が近づいてきた。

 

「戦兎さーーーん」

 

「来たみたいだなティアナ」

 

「一週間よろしくお願いします!!」

 

「おうさ、さーてまずは君のクロスミラージュを見させてもらうよ?」

 

「えっとはい」

 

俺は彼女からクロスミラージュを受け取ると、グレーズの中からパソコンを出してクロスミラージュと接続をして状態を確認をする。

 

「ふーむ、スバルほどじゃないけどティアナもかなり使いこんでくれているね・・・それはうれしいけど・・・・改良した方がいいなこちらも・・・」

 

俺はそういってクロスミラージュを彼女に返すが・・・誰かに見られている気がする・・・・」

 

「戦兎さん?」

 

「三人とも悪いが・・・バリアージャケットを纏ってくれ・・・誰かが俺たちを見ている気がしてな・・・」

 

俺はクロスドライバーをエボルモードにしてフルボトルを振って刺しておく。

 

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション』

 

音声が流れているがレバーをまわさずに俺たちを見ている人物が近づいてきた・・・

 

「・・・・・・・この感じ・・お前は・・・・」

 

「・・・・・・・・変身」

 

『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バタトバタ・ト・バ!!』

 

相手はオーズに変身をしたので俺はレバーをまわす。

 

『Areyouready?』

 

「変身」

 

『コブラ・・コブラ・・エボルコブラ!フッハッハッハッハッハ』

 

俺はエボルXへと変身をしてオーズの前に立つ・・・

 

戦兎side終了

 

エボルXとオーズはお互いに立っており構えている・・・なぜオーズはエボルこと戦兎を狙うのか・・・ギンガたち三人は見ているだけしかできない・・・

 

動いたのはお互いだった、エボルXは素手で構えておりオーズはトラクローを展開をしてエボルXに攻撃をしているが、エボルXはそれを片手で受け流して蹴りを入れようとしたがバッタレッグで上昇をしたオーズにかわされて上からバッタレッグの蹴りを受けてエボルは右手に赤い炎を纏いオーズを吹き飛ばす。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

オーズはメダルを変えてオーズスキャナーでスキャンする。

 

『シャチ!ゴリラ!コンドル!』

 

フォームを変えたオーズはシャチのヘッドから高水流を放ちエボルに攻撃をしてからコンドルレッグの連続した蹴りでエボルXに攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

エボルXもコンドルレッグの連続した蹴りを受けてガードしたが・・・そこにゴリバゴーンを放たれて吹き飛ばされる。

 

「ちぃやるじゃないか・・・・」

 

『ギロチン!ライダーシステム!エボリューション!!Areyouready?』

 

「エボルアップ」

 

『ギロチン!ギロチン!エボルギロチン!』

 

「は!!」

 

腕部のギロチンでオーズのボディを切りつけていきオーズを吹き飛ばす。

 

『クワガタ!ウナギ!バッタ!』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

オーズはウナギウィップをエボルに巻き付けて電撃をお見舞いさせる、さらに頭部のクワガタヘッドからも雷を浴びさせるという二段コンボ攻撃だ!!

 

「ぐああああああああああああ!!」

 

エボルはフルボトルを振って変えることにした。

 

『元素!天秤!エボルマッチ!!Areyouready?』

 

「エボルアップ」

 

『エレメントリブラ!フッハッハッハッハッハ』

 

エボルはエレメントリブラへと変えると炎の弾を放ちオーズを吹き飛ばす。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

オーズは無言でメダルを変える。

 

『シャチ!ウナギ!タコ!シャシャシャウタ!シャシャシャウタ!』

 

シャウタコンボへと変えてきた、エボルは雷の槍を連続で放っていくだがシャウタはそれを回避をして水中へと潜っていく。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

エボルは水中を見ていると突然ウィップが体に巻き疲れて水中へと引きずられてしまう。

 

「ぐ!!」

 

エボルは杖を構えているが・・・シャウタコンボはタコレッグを展開をしてエボルに連続攻撃をする、エボルは不利だと考えて・・・シャウタコンボが近づいてきたのを見てバインド魔法を使ってオーズを捕まえる。

 

「!!」

 

「よし!!」

 

エボルは浮遊魔法を使って水中から上がり投げ飛ばして着地をして氷の魔法を使いオーズを凍らせようとしたが・・・すぐに回避されてメダルを変える。

 

「・・・・・撤退をする」

 

「そうはさせるか!!」

 

『エレキスチール』

 

「は!!」

 

エレキスチールを発動をさせて攻撃をしてオーズを吹き飛ばす。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

オーズは撤退が無理だと考えたが・・・メタジャリバーにセルメダル三枚セットをしてオーズスキャナーでをスキャンさせる。

 

『トリプル!スキャニングチャージ!!』

 

「は!!」

 

シャウタコンボからのオーズバッシュを地面にたたきつけて煙幕を叩きつけてオーズは撤退をした。

 

「・・・・・撤退をしたのか・・・・・」

 

エボルはクロスドライバーからフルボトルを抜いて変身を解除をする・・・ギンガたちは戦兎のところへ近づいていくが警戒をしながら向かっている。

 

「・・・大丈夫だ奴の反応は消えているから・・・・」

 

「そうなのですか・・・しかしあの仮面ライダーはいったい・・・・」

 

「わからない、突然現れて俺に攻撃をしてきたからな・・・誰なのかもわからない状態だ・・・」

 

「調べているところですね?」

 

「そうだ・・・正体を暴きたいが・・・すぐに撤退をするからな・・・おかげでわからない状態で終わるんだよな・・・・」

 

戦兎はティアナたちを連れて昼ご飯を食べるために街の方へと歩いていくのであった。

 

街へと到着をした戦兎たちはファミレスに入り、奢ると言ったのでギンガたちは自分の好きなものを注文をする、戦兎はビルドフォンのアプリをかまいながら注文をした料理が来るまで待つことにした。

 

スバルとティアナは話をしており本当に仲良しだなと戦兎は思うのであった。




次回 次の日は戦兎はナカジマ家で留守番をすることとなり相手の家で一人なので退屈をしているのであった。

次回「ナカジマ家の戦兎の一日」

第8章 仮面ライダーマオウ編

マオウとの戦いで大ピンチとなる戦兎たちの前に現れた戦士たち。

「久しぶりだな・・・戦兎・・グレート2変身!!」

仮面ライダーゲンム/エグゼイド 神童 クロト参戦!!

次回二人目発表!!


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ナカジマ家での戦兎の一日

スバル「前回、私たちは戦兎にぃと一緒にティアとも合流をして特訓をしているときに謎の仮面ライダーオーズが襲い掛かってきた!!」

ティアナ「ですが、戦兎さんはエボルXへと変身をしてオーズと戦う」

ギンガ「そしてエボルXの色んなフォームでオーズと戦い吹き飛ばして撤退をさせました」

戦兎「そして俺は一週間の休みを得て( ˘ω˘)スヤァ」


戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

はいどうもー天才科学者であり仮面ライダービルド及びエボルの如月 戦兎だ・・・現在俺は何をしているかって?

 

ナカジマ家にて一人ですごしていた・・・今日はほかの皆さんは全員が仕事なので俺は彼女たちの家でやることは・・・洗濯、掃除などをして休憩をしているところです・・・って俺はどこの家政婦だよと思っている方・・・俺は家政婦ではありませんよ!!

 

「わかっていると思うが・・・はぁ・・・グレーズ暇だな・・・・」

 

『そうですね・・・普段でしたら先生をしていますからね・・・それが急に休みとなりますと・・・・』

 

『ならマスターよどうする気だ?』

 

「・・・うーん、とりあえず」

 

俺はリビングに座りドリルクラッシャーを出して回転させているが・・・やはり整備などもすぐに終わってしまい・・・やることがなくなってきている・・・

 

「はぁ・・・・・だーれもいないとこんなにつまらないんだな・・・・」

 

俺はリビングに寝転がり天井を見ていた・・・・人の家なのに寝転がるって・・・まぁ仕方がない何もすることがないからテレビでも見ておこう・・・おや?

 

『臨時ニュースです!!銀行強盗犯が立てこもっており人質をとられているそうです!!』

 

「・・・・グレーズ行くぞ」

 

『了解です』

 

俺は家を出てもらった合鍵を使って閉めてから戸締りなどを確認をしてクロスドライバーを腰にセットをする。

 

『バハムート!ステルス機!ベストマッチ!!』

 

俺はレバーをまわして変身をする。

 

『Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『隠れ身の龍皇!ステルスバハムート!イエ―イ!』

 

「さて行くとするか」

 

俺は透明となり銀行強盗が占拠をしている場所へと向かっていく。

 

戦兎side終了

 

現在ミッドチルダ街中の銀行は管理局陸士部隊が包囲をして囲んでいるが人質がおり無闇に突入などができないからだ・・・

 

「くそ・・・・・」

 

ゲンヤは指揮をしているが中へ突入ができないからだ・・・一方で戦兎はビルドXステルスバハムートになり、突入をしている・・・・

 

(中には五人・人質は数人か・・・・)

 

戦兎は冷静にステルスガトリングを構えて、グレーズに麻痺態勢を付けて弾を放ち犯人たちは痺れて倒れていく、ビルドはステルスを解除をして左手のアーマーが展開をしてガトリングを放ち相手に命中させて痺れさせていく。

 

さらに接近をして相手を沈黙させてビルドXは犯人を捕まえてから人質たちを解放させて姿を消して突入をしてきた管理局員たちは犯人を確保をするが・・ビルドXは家へと向かっており鍵を開けようとしたが・・すでにドアが空いていた。

 

「?」

 

戦兎は不思議に思い中へ入るとクイントが座っていた。

 

「おかえりなさい仮面ライダー・・・ふふふふ」

 

「ばれてましたか・・・・」

 

戦兎は観念をして両手をあげてクイントさんに事情を話す。

 

「わかっていたわ、あなただったら絶対に人を助けるために透明になるフルボトルでもあるのでしょ?」

 

「えぇステルス機の力を使って犯人を鎮圧をして人質たちを解放・・管理局員たちが入ったのを見て撤退をした感じですね・・・・」

 

入れてもらったお茶を飲みながら戦兎は先ほどあった銀行強盗の趣旨を説明をしていると誰かが家に帰ってきたみたいだ。

 

「ただいまーーー疲れたなーーーー」

 

どうやらスバルみたいですぐに部屋に入ってきた、クイントは呆れながらもスバルに手を洗ってくるようにといって自分は調理をするために台所へと行く。

 

戦兎はその間はテレビを見てみながらもビルドフォンからのLINEの返事を返している・・相手はなのはたちのグループで戦兎もそこに入っている。

 

内容的にはいつ戻ってくるのかとか学校ではこんなことがあったなど色んな話をしており戦兎はまだ戻らないから千冬たちの言う通りに授業を受けるようにと応援をしてお風呂ができたのでと入ることにした。

 

体や頭を洗いお風呂に入り疲れをとり、数十分入り風呂を上がりリビングへ行くとギンガたちも帰ってきており全員でご飯を食べることとなり全員で食べているとゲンヤが笑っていたからだ・・・・

 

「どうしたのお父さん」

 

「いや・・いつも男って俺だけだったからさ・・・戦兎がいると息子がいるみたいでうれしいんだよ」

 

お酒を飲みながらゲンヤは今の状況を見て喜んでいた、戦兎もお酒を一緒に飲んでおりグレーズとエクスカリバーも実体化しており一緒にご飯を食べている。

 

「クイントさんお代わりください!!」

 

「私もお願いします!!」

 

二人はご飯のお代わりをしている、戦兎は苦笑いをしながらその様子を見ている。

 

「ふふふ娘がもう2人増えた気分だわ(笑)」

 

クイントはそういいながらも二人の茶碗をとりご飯を入れて二人は食べている、戦兎もご飯のお代わりをして食べている。

 

その夜

 

「しかし・・・あのオーズはいったい何者なのか・・・・」

 

「そうですね・・・私たちを狙ってくるのでしょうか・・・・」

 

「わからないばかりですね・・・ミッドチルダだけじゃなく、IS学園でも現れましたからね・・・しかもガーディアン及びガンキャノンたちの範囲に反応を示さずに侵入をしてますからね・・・」

 

「ふーむ・・・・・・・・」

 

戦兎は考えても仕方ないと思い、布団の中へ入り眠ることにした。

 

3日目

 

戦兎は結界を張りビルドXへと変身をして。

 

「こい!!ビルドジェット!ビルドタンク!」

 

戦車と戦闘機が現れてそれぞれで分離をしてビルドXに装着されていく、ジェット機が胸部装甲に背中の翼、機首のところは右手に装備される。

 

ビルドタンクはジェット部分に二連キャノン砲が装備され脚部にはキャタピラが装着され、フルアーマービルドXが完成をする。

 

「こいソードビルド!!」

 

さらにシールド型のステルス機が搭乗をして左手に盾として装備される。二連キャノン砲が肩に出されてビルドジェットのミサイルポットが脚部に装着される。

 

「さぁかかってきなティアナ」

 

「はい・・・・行きますよ!!」

 

ティアナはバレットシュートを使いビルドに向けて放ってきた。

 

「は!!」

 

ビルドは右手のジェットライフルでバレットシュートを相殺をしていくが、ティアナは近づいて蹴りを入れてきた。

 

「ぬ!!」

 

ビルドはミサイルポットからミサイルを放ちティアナに向けて放つ。

 

「ヴァリアブルシュート!!」

 

ティアナはピンシュートでミサイルの一発に当てると、ミサイルたちが誘爆をして当たらなかった。

 

「!?」

 

戦兎はあたりをキョロキョロするが、ティアナが二人現れる。

 

(原作よりもパワーアップしてないか?これ・・・・)

 

戦兎はそう思いながらもなんとティアナの分身は攻撃をしてきたのだ。

 

「なに!?」

 

ビルドは背中のジェット機で空を飛びティアナに向けてフルバーストを放つ。

 

「ちょっと大人げなかったかな?・・・!!」

 

突然ジェット機部分に命中をしてビルドは地上へ落下をした。

 

「なに・・・・・・」

 

「ふふーんどうですか?戦兎さん・・・私だってレベルアップはしてますよ!!」

 

みるとロングレンジモードへと切り替わっているクロスミラージュを持ち構えていた、おそらく地上にいたのは全部幻影で作った偽物で、本物はオプティックハイドを使い彼女は遠くから狙撃をしたのだ。

 

「・・・・・・・・・」

 

ビルドXはフルアーマーを解除をしてしまい、フルボトルを振って変身をする。

 

『忍者!コミック!ベストマッチ!!』

 

「変わる!?」

 

『Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『ニンニンコミック!』

 

ビルドはニンニンコミックとなり4コマ忍法刀のトリガーを一回引く。

 

『分身の術!!』

 

「ぐ!!」

 

ティアナはクロスミラージュをエッジモードにしてビルドXたちの攻撃をはじかせていくが・・・

 

「はいエンド」

 

「!!」

 

「ふふーんお前と同じ戦法を使わせてもらったよティアナ・・・見事だな」

 

「でもあなたには勝てませんでしたけどね・・・・」

 

「だがそれでもフルアーマーとなった俺を翻弄をしたのは見事だぞ?あの幻影魔法だってそうだ・・・俺も騙されたし機械でもだませるほどだ・・・しかも攻撃まで可能だからな・・・・」

 

「これでもかなりの特訓をしてますからね・・・・」

 

「ちょっと失礼・・・・これは・・・・」

 

フルボトルを振ってビルドXは姿を変える。

 

『ヒール!シールド!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『大いなる守護の聖盾!ヒールシールダー!イエ―イ!』

 

ビルドはヒールシールダーへと姿を変えて彼女の頭に手置くと、左手でレバーをまわす。

 

『READYGO!!ボルティックフィニッシュ』

 

すると右手から光が放たれてティアナの体を包み込んでいく・・・・

 

「あ・・あれ?痛みなどがない・・・」

 

「やっぱり無茶をしたな・・・体が悲鳴を上げていると思い体を回復させたんだ・・・全く無茶だけはするなとあれほど言っておいたのに」

 

「ご・・ごめんなさい・・・・」

 

「いつ体が壊れてもおかしくなかった状態だ・・・全くもう」

 

ビルドは変身を解除をしようとしたとき・・・・何者かが結界を壊して入り込んできた!!

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドXは左手のディバインシールドを構えてガードをする。

 

「戦にぃ!!」

 

スバルたちも駆けつけようとしたが・・・ビルドXは無言でグレーズをバレットモードにして相手に放つ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

相手は食らったがビルドXはすぐに構え直して相手を見る・・・

 

「誰だ?」

 

「・・・・・・・死ぬ貴様に関係ないことだ・・・・」

 

奴は死神が持っていそうな鎌を持ちこちらに攻撃をしてきた、ビルドXはそれをディバインシールドで受け止めてからグレーズから弾が放たれて攻撃をする。

 

「きりがないな・・・・・スバル!ギンガ!奴らを翻弄してくれ、ティアナはその間は二人のフォローを頼む」

 

「「「はい!!」」」

 

敵を蹴り飛ばすとスバルとギンガはウイニングロードを展開をして相手を翻弄をするように空を舞っている、ティアナは二人が動いている間間に弾を放ち敵に攻撃をする。

 

ビルドXはその間にフルボトルを振って戻る。

 

『ラビットタンク!イエ―イ!』

 

ラビットタンクへと戻り、フルアーマービルドへと再びパワーアップをする。

 

右手でレバーをまわして必殺技を放つために構える。

 

『READYGO!!』

 

「三人とも離れろ!!」

 

「「「!!」」」

 

「くらいやがれ!!」

 

『ボルティックフィニッシュ!!』

 

一斉射撃が放たれて相手は命中をして爆発をする。

 

「しまった・・・倒してしまった・・・・いつも敵を倒してしまうから・・・つい・・・・」

 

三人は苦笑いをしているが・・・それを見ている人物がいた。

 

「あれが・・・・仮面ライダー・・・・魔王様に報告をしなければ・・・・」

 

背中の翼を広げて空を飛びその場所へと向かっていく。報告をするために・・・・

 

IS学園では

 

「何者だ!!貴様!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

仮面ライダーフィスこと相田健介は突然として襲撃を受けて現在交戦をしていた、彼はフェニックスモードへと変身をして腕のフェニックスソードで受け止めていた。

 

「ちぃ!!」

 

「健介!!」

 

調たちが駆けつけてギアを纏う。

 

「なんですかあれは・・・・」

 

「わからない突然あらわれて襲撃を受けている。」

 

『バディ気を付けたまえ・・・あれは生命体だが人じゃないぞ?』

 

「まじか・・・・・」

 

フィスはフェニックスライフルを連結をさせて放つとフードが燃えてドラゴンが現れる。

 

「ドラゴンデース!?」

 

「ぐ!!」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ちぃ!!大人しくしていやがれ!!」

 

『必殺!!フェニックスメテオストライク!!』

 

「せいやあああああああああああああああ!!」

 

フェニックスメテオストライクが命中をしてドラゴンは体が崩壊をして崩れていった。

 

「健介・・・・・・・・」

 

「何かが起ろうとしているのか?」

 

「・・・・仮面ライダー抹殺はやはりドラゴンでは無理か・・・・」

 

そういって撤退をしたのであった。




次回 戦兎がミッドチルダにいるもの後4日となった、だが彼は謎のオーズと襲い掛かってきた敵のことが気になっていた・・

次回「戦兎考える」

第8章 仮面ライダーマオウ編

マオウとの戦いでピンチとなる戦兎たちの前に現れた戦士は!!(ジクウドライバー風)

「ほう・・・てめぇらが俺の相手をしてくれるのか?俺をたぎらせろ!!」

仮面ライダーグリス/イクサ/ダークキバ 紅 一海 参戦!!

次回三人目


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戦兎考える。

前回 戦兎はナカジマ家で一日のんびりする予定だったが・・・銀行強盗が出たのをテレビで知ってステルスバハムートになり犯人たちを成敗をしてから、次の日はティアナと模擬戦をしているときに謎のフードをかぶった敵に襲われる。

一方で健介の方にも敵が現れて襲ってきたのだ!!


美奈子side

 

私は今仕事の場所・・・天界に来ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「あ、先輩お疲れ様です!!」

 

「えぇ・・・」

 

「どうしたのですか?」

 

後輩が私に声をかけてきた、彼女は私の部下でもあり信頼をしている後輩の一人だ。最近起っている謎の現象・・・私は戦兎にクロストリガーを渡したもの理由の一つだ。

 

「えぇ私が管理をしている世界のことよ」

 

「あぁ先輩が地上に降りて家族として過ごしている世界ですよね?えっと確かISとリリカルなのはが融合をした世界」

 

「えぇ・・・・戦兎がミッドチルダにて謎の敵・・・そして現れた謎のドラゴン・・私の世界にドラゴンなんて生物はいないわよさすがに・・・・」

 

「えぇですよね・・・私たちもその報告を受けたときは驚きました・・・・だけど誰が・・・・」

 

「それがわからないから困っているのよね・・・・全く・・・・お父様に相談をしてみましょうかな・・・」

 

「あぁ主神 カイルスさまですね?」

 

「えぇ・・・まぁこの件はまだ保留ね・・・いずれ私の世界に手を出したのよ・・・誰にも許可なく・・・・」

 

すると私の部屋にトントンとノックをしてくるので私はどうぞといい入ってくると。

 

「し・・失礼します・・・・」

 

彼女は確か、シンフォギア世界担当の・・・・

 

 

「どうしたのかしら?メーナス」

 

そう彼女はメーナス、私の後輩で一つの世界を担当をしている人物・・・だけど彼女がここに来たのは一体何の用かしら?

 

「あ・・あの!!先輩!!」

 

彼女は私に近づいてきた、その大きな胸を揺らしながら・・・私も大きいけど・・彼女も大きいのよね・・・よくあるロリ巨乳・・ってあれ?アリスちゃんもそうじゃなかったっけ?まぁいいけど涙目になっている・・(;゚∀゚)=3ハァハァ

 

じゃないわ!!私はそっちの方はないわ!!・・・たぶん・・・

 

「どうしたのよ落ち着いて・・・・」

 

私は涙目になっている彼女を落ち着かせようと対応をすると彼女は泣きだしてしまった。

 

「うえええええええええええん!!せんぱあああああああああああああああああああい!!健ちゃんはどこにいったのでしょうかあああああああああああああああああああ!!」

 

「健ちゃん?」

 

私は彼女が言っている健ちゃんって誰かなっと思っている、彼女が私が仕事場で会うとまるで自分の息子のように健ちゃん健ちゃんと言っているが・・・

 

「落ち着いて、健ちゃんって誰なのよ・・・」

 

「ぐすえぐ・・・ずびばぜん・・えぐ・・げんちゃんというのは・・・相田 健介ていうんです・・・・」

 

「ん・・・相田・・・健介?」

 

私はその単語に聞き覚えがあった、確かガーデム軍団が私の世界で復活をした際にほかの仮面ライダーたちと一緒に確かいた気がしたけど・・・そのあとも世界に帰れなくて・・・・えっとえっと・・・・

 

「・・・ねぇメーナス」

 

「ぐすはい・・・・」

 

「あなたのその・・・相田健介というのは・・・仮面ライダーフィスに変身をするのかしら?」

 

彼女は先ほど泣いていたのと違い目を見開いていた・・あー嫌な予感し・・・

 

「先輩!!どこで見たんですか!!私の健ちゃんをどこで!!」

 

「あうあうあうあうあうあうあうあう」

 

彼女は私の肩をつかんで勢いよく体を揺らしてくるから・・・景色が歪んで見えてきているんだけど・・てかやば・・・・

 

「ちょ!!メールス落ち着いて!!先輩の顔が真っ青になっているし!!」

 

「え?」

 

どうやら彼女は無意識で私の肩をつかんで揺らしていたためどうやら今気づいた・・って・・・・やば・・・気持ちが悪い・・・

 

「ダ・・誰か・・・・・袋を・・・・・・」

 

「「せ・・先輩ーーーーーーーーーーーー!!」」

 

しばらくお待ちください。

 

「はぁ・・・はぁ・・・久々だわ・・・私がこんな風になるなんてね・・・・」

 

私はギロッとメーナスを見ると彼女はうっとなり顔を下に俯いているが・・・ふふふふどうして野郎かしら・・・じゃないわ・・・今は・・・

 

「えっと話を戻すけど、相田健介というのはあなたの世界の人物で間違いないわね?」

 

「はい・・・そうです・・・突然消えてしまって・・・私もぐす・・すぐに探したのですが・・・・わからなくて・・・・えぐうええええええええん!!」

 

「あーあなたのお気に入りなのかしら?」

 

「ファイ・・・私の息子でシュ・・・・」

 

「「え?息子?」」

 

「はい・・・私の遺伝子を使って地上の方へと入れてますから・・・あ、向こうでは私は麗奈と名乗ってますから・・・それで・・・・」

 

「あーなるほどね、ってことは戦兎と一緒って感じかしら・・・あの子は前世で私を守ってくれて・・・私はあの子を産んだからね・・・・」

 

「なるほど・・・・」

 

「先輩!!健ちゃんがいるのは本当ですか!!」

 

「え・・えぇ・・・ちょっと待ってね」

 

私は地上を覗ける水晶玉を出して彼がいるであろう場所を映し出している、どうやら今はIS学園の寮の家で待機をしているのね・・・そばには調ちゃんと切歌ちゃん、さらには翼ちゃんがいるわね・・・・

 

「あーーー健ちゃんだああああああああああああああああああ!!え!?え!?なんで先輩の世界にいるのですかあああああああああああああああああああ!!(´;ω;`)」

 

「ちょ!!またかああああああああああああああああああ!!」

 

数十分後

 

「大変ご迷惑をおかけしましたので・・・どうかこれだけはお外しください・・・」

 

土下座をしているメーナス・・だが私は許さなかったので、彼女の背中の上に重りを乗せています(黒笑)

 

「うふふふふふ、あれだけやめてっと言ったのにやめなかったあなたが悪いわよ?」

 

「・・・・・先輩が怖いです」

 

っともう一人が何かを言っているが私は気にせずに話を続けることにした。

 

「さて・・・メーナス健介たちのことだが・・・」

 

「えっと先輩・・・・・」

 

「どうしたマナス」

 

「メーナスの奴・・・痺れていますよ・・・・」

 

「?」

 

私が彼女の方を見ると・・・

 

「あ・・・足が・・・背中が・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・」

 

私は魔法を使って彼女の重りを解除をする、まぁ反省をしているから許してあげましょうかな・・・

 

「し・・・死ぬかと思いました・・・胸が・・・特に・・・・・」

 

「・・・そうね・・・・気持ちはわかるわ」

 

さてどうして彼が私の世界に来たのかわからないわ・・・・メールス曰く突然として現れたワームホールが原因で彼らは自分の世界に来てしまったのが事実ね・・・でも誰が・・・

 

「うーん確か別世界に行くこと事態がまずくないですか・・・しかも別世界のが・・・」

 

「でも例外もあるのよ?私が知っているだけでも神童 クロト達もそうだし・・・・」

 

「クロトさんですか・・・私の世界にも来たことがありますよ!!」

 

「・・・でも本当に誰がこんなことを・・・・」

 

私はそういいながらも調べるために調査をするしかないと思ったわ・・・全く世界の処理も大変だわ・・・全く・・・

 

「先輩?どうしたのですか・・・・」

 

「え?」

 

「いや先ほどから何かを考えていますけど・・・もしかしてクロストリガーのことですか?」

 

「・・そうよ・・・あの力は私たち神に近い・・・いいえ禁断の果実と同じくらいね・・・」

 

「・・・・戦兎さんを神なったらどうするおつもりですか?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「今は神にならないことを祈るしか・・・・」

 

「・・・それも難しいかも・・ね・・・・」

 

っと私は言っているが実質、彼は二回使っていることが私にはわかる・・・だけど・・・・

 

(確実に神に近い存在になりかかろうとしている・・・・)

 

私はそういいながら仕事を終わらせるためにやるが・・・

 

 

「お願いですから健ちゃんを返してくださいお願いします(´;ω;`)」

 

「・・・・・・あのねメーナス、私には世界を戻せるだけの力はないわよ・・・だから困ったわね・・・あの子を返さないとね・・・・」

 

「うえええええんけんちゃーーーーーん!!(´;ω;`)」

 

「わかったから泣かない泣かない」

 

っと私は子どもあやす感じで彼女の頭を撫でている・・・さて問題が増えていくわね・・・全くもう・・・・・

 

戦兎side

 

さて現在俺は4日目になり、時空管理局にある無限車庫の方へお邪魔をしている・・・

 

「ようユーノ」

 

「戦兎さんどうしてミッドチルダの方へ?あなたは確かあっちで先生をしていたのでは?」

 

「あぁ色々とあって一週間休むように言われてな・・・・それで今日はここで一日つぶそうかなと思ってね・・・新しい武器の参考になると思ってね」

 

「なるほどわからないのがあったら声をかけてください、なんか本を探してきますよ」

 

「ありがとうなユーノ」

 

そういって彼はいいえといいながら仕事の方へ戻っていき俺はどういう武器を作ろうか考えている、ホークガトリンガー、カイゾクハッシャー、4コマ忍法刀など色々とあるからな・・・・俺はビルドに足りないのはあるのかなと考えている、槍・・・斧?

 

「うーん槍ならエクスカリバーで代用できるしな・・・まぁフルボトルバスターやエターナルブレードなどもあるからな・・・・」

 

っと本を読みながらも俺はオリヴィエの後のことも知りたくなりある本を読んでいる、ミッドチルダの歴史・・・つまりはあの後のことも書かれている・・・がやはり俺のことは・・・・・ん?

 

「おいおい・・・乗っていたよ・・・・」

 

そう兎と戦車やゴリラと宝石、鳥と機関砲って・・うんこれは俺が変身をしたラビットタンク、ゴリラモンド、ホークガトリングのことだな・・・やはり過去のミッドチルダで暴れたのはいけなかったな・・・まぁそのあとは聖王のゆりかごの中で死んだオリヴィエにエンプティボトルで成分を吸い取って彼女が再び生を得ることになるとは思ってもなかったが・・・

 

「まぁ彼女が幸せなら俺はいいけどな・・・はぁ・・・・・」

 

『どうしたのですかマスター?』

 

「いやー色々と原作ブレイクをしたからな・・・問題ないのかなって」

 

『まぁそうですね・・・本来だったら戦うはずだったらなのはさんとフェイトさんが最後は共同戦線を張ったり、アリシアさんやプレシアさん、さらにはリニスさんまで救ってますからね・・・』

 

『あとはリインフォースにさらにはいないはずのナハトまで、さらにはマテリアルたちなんて倍ですしね・・・・』

 

「あーお茶がうまいな・・・・・」

 

((マスターが現実逃避を始めた!?))

 

さて現実逃避はここまでにして、俺はビルドやエボル、さらにはマッドローグなどが使えるクロスドライバー・・・そして俺はもう一つ出した、クロストリガーだ・・・

 

「・・・・・・・・・・・・まぁ今はこれも気になるが・・・俺を襲撃をしてきた謎のオーズにフードをかぶった敵・・か・・・・・」

 

オーズに関しては今のところコンボは全部持っていると計算をしておこう・・・ガタキリバ、ラトラーター、タジャドル、シャウタ、タトバになっているがサゴーゾになっていないな・・・まだ銀色のメダルはないのか・・・それともいや使っていたな・・・ってことはサゴーゾもなれるってことだな・・・・

 

「そしてもう一人・・・現れた謎の敵・・・あれは一体何者なのか・・・・・」

 

俺はそう考えながら本を読むことにした。

 

戦兎side終了

 

さてここはミッドチルダでも海鳴とは違う時空にある城・・・翼をはやした女性が城へと戻ってきた。

 

「「!!」」

 

門番をしていた二人はその人物が降りる前に扉を開ける。

 

「ご苦労魔王様は?」

 

「は!!いつものところに」

 

「わかった」

 

「アイギス様もお疲れ様です」

 

アイギスと呼ばれた女性は魔王がいる場所へと向かうのであった。彼女が歩いていくのを兵士たちは敬礼をしている、彼女は高いくらいにいるとわかる。

 

「ようアイギス」

 

槍を持った人物が近づいてきた。

 

「おや、レイグ・・・確かあなたは部隊を率いって来ていると思いますが?」

 

「は!!あんな雑魚たちにかかるほど俺じゃないっての落としてきたに決まっているだろ?んでマオウのところに行くところだ」

 

「全く魔王様です・・・あなたはいつまでそう呼ぶのですか・・・・・」

 

「別にいいだろ?本人も気にしてないみたいだしよ」

 

「・・・・はぁ・・・・・」

 

アイギスはため息をつきながらも目的の場所へ到着をすると入り口で門番をしている二人がドアを開ける。

 

「魔王様アイギスただいま戻りました。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「マオウどうした?」

 

「・・・ふあああああよく寝たわ、アイギスにレイグじゃないか・・・そうだったお前たちに指示を出したの俺だったな・・んでアイギスどうだった仮面ライダーたちは?」

 

「は・・・魔王様にお借りしましたドラゴンとミノタウルスは彼らに敗れてしまいました・・・・」

 

「ほう・・・ドラゴンとミノタウルスをね・・・・だが奴らはフードを脱がないで戦ったのか?」

 

「ドラゴンは脱いでましたが・・・ミノタウルスは脱ぐ前に倒されてしまいました・・・それに魔導士なしや機械などもあの世界にはあるみたいです」

 

「ふーむ・・・・・ならしばらくは先兵を出すとしよう・・・・俺のマオウドライバーもまだ調整が終わってないからな・・・・」

 

と彼はベルトを出現させると構える。

 

「変身」

 

彼の体が変わり黒いボディに黒い翼をはやした戦士が立っていた。

 

「仮面ライダーマオウ・・・・」

 

すぐに変身を解除をする。

 

「・・・・・・まだまだ改良が必要みたいだな・・・アイギス・・・引き続き仮面ライダーたちのデータを集めるのだ」

 

「は!!」

 

「レイグはしばらくは待機を命ずる」

 

「えー待機かよ!!」

 

「いずれ出撃を与えるから」

 

「ちぇわかったよ」

 

彼らがいなくなったのを見てマオウはベルトを見ていた・・・・

 

「さて・・・どう動くかな?仮面ライダー・・・そして神どもよ・・・我をこんなところで閉じ込めていると思っているのが大間違いだぞ?俺はいずれお前たちを殺すために地上へと戻って見せるからな・・・・ふふふふふははははははははははは!!」




次回 戦兎がナカジマ家にいれるのも後2日となりギンガたちは寂しい思いになってきた・・・せっかく一緒にいれるのに時間が流れるのは速いからだ。

一方でアイギスは魔物を産みだして仮面ライダーにけしかけることにした。

次回「魔物の攻撃」

第8章 仮面ライダー マオウ編

マオウの攻撃に大ピンチになる戦兎たち・・・そこに現れた戦士は!!

「さぁてまさか魔王が相手とね・・・さぁ魔王退治の始まりだ変身」

『ストライクフォーム』

仮面ライダー電王ブレイズ 時野 シュンガ参戦

次回もお楽しみに


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魔物の襲撃

美奈子「前回、私は天界にてメーナスから健介のことを聞く、なるほど彼女がとりみだして入ってきたときは驚いたわよ・・・全く」

メーナス「ごめんなさい先輩」

美奈子「まぁ次は容赦しないわよ?」

メーナス「(´・ω・`)」




戦兎side

 

一週間というのはあっという間って感じだな・・・・あと3日をしたら俺はIS学園の方へ戻らないといけないからな・・・・

 

「・・・・ふーむしかしあの敵は一体何者なのか・・・」

 

俺は先ほどグレーズで見ているのは襲い掛かってきた謎のフードをかぶった敵だ、こいつらはフルアーマービルドの攻撃で倒したが・・・敵の正体を知るためにとらえるべきだったな・・・

 

「はぁ・・・・・・・」

 

「戦兎さんお疲れ様です」

 

「ありがとうギンガ・・・そうだ・・お前たちに話しておかないといけないな・・・俺のことを・・・・」

 

「「「え?」」」

 

三人は驚いているが、俺はかつての名前となぜこのせかいにいるかという説明をする・・・なのはたちに説明をしているので彼女たちだけ説明をしてないってのもおかしいからだ。

 

「なるほど・・・にわかには信じられませんけど・・・戦兎さんがウソを言うってことはありませんからね」

 

「ティアナ理解してくれてありがとう、だが俺は」

 

「わかっていますよ、あなたは兄を救ってくれた・・・それに私に色々とおしえてくださってます・・・」

 

「ティアナ・・・・・」

 

「それは私たちも同じですよ戦兎兄さん」

 

「ギンガ・・・久々に兄さん呼びをしたな(笑)」

 

「・・・いいじゃないですか・・・私だって呼びたい時だってありますよ・・・」

 

赤くしながらギンガは言うが、本当に成長をしたなと感じる・・・いやアニメを見ている時から思ったが本当に成長をしたと思っているが・・・原作よりも成長をしていると思っているのは私だけだろうか・・・・

 

スバルやギンガ・・・そしてティアナの戦闘力が原作よりも強くなったのは誰のせいか・・・

 

「あ、俺か・・・・・」

 

「「「?」」」

 

三人はお互いを見ているが、俺が犯人じゃないか!!クロスミラージュにマッハギャリバーにブリッツギャリバー・・本来だったらSTS編の時になのはたちが渡すものを俺が作って渡してしまっているからだ!!

 

「・・・まぁいいか」

 

「「「????」」」

 

「あぁ気にしないでくれ・・・俺の愚痴だと思ってくれたまえ三人とも」

 

「はぁ・・・まぁいいですけど・・・」

 

一方で戦兎たちを見ているアグリスは魔法を使い魔物を生み出す。

 

「魔王様に仕えし魔物たちよ・・・今こそその姿を現したまえ・・・アミダスアミダスアミグルフ!!」

 

彼女は魔法陣から魔物たちが現れて戦兎たちに襲うように指示を出すとモンスターたちは戦兎たちがいる場所へと向かっていく。

 

『マスター!!』

 

「散開!!」

 

戦兎の指示を聞いて三人は散開をすると魔物たちが降りてきたからだ。

 

「「「ぐおおおおおおおおおおおおお!!」」」

 

「なによこいつら!!」

 

「ちぃ!!」

 

俺はクロストリガーを出してエボルモードへと変える。

 

『蝙蝠!発動機!エボルマッチ!!』

 

レバーをまわして変身をするための準備をする。

 

『Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『バットエンジン!!フッハッハッハッハッハ』

 

俺はマッドローグへと変身をしてエボルマグナムを構える。

 

「いくぞ!!」

 

背中の翼を開いて俺は上空からエボルマグナムを放ち魔物たちを撃破していく。

 

「であああああああああああああああああ!!」

 

ギンガは得意の蹴りをお見舞いさせて魔物たちを粉砕・・・スバルは右手にエネルギーをためて放つ。

 

「必殺!!ストライクブースト!!」

 

放たれた接近をしての砲撃だが・・・それでも魔物たち倒すには威力があり次々に倒していく。

 

「よっと」

 

ティアナは持っているクロスミラージュを二丁にしてストライクフリーダムがしそうな攻撃をして魔物へと攻撃をする。

 

「三人とも!!」

 

俺はフルボトルを出して三人に渡す、すでに三人のもフルボトルが使えるように改良をしている。

 

「よし!!」

 

『ドラゴン!!』

 

「ええい!!」

 

『ユニコーン!!』

 

「私も!!」

 

『ライオン!!』

 

「「「はあああああああああ・・・・・・」」」

 

三人のデバイスにエネルギーがたまりそれを一気に解放させる。

 

「「「せい!!」」」

 

ギンガとスバルはリボルバーナックルから放たれたエネルギーを、ティアナはクロスミラージュから放たれたライオン型のエネルギーの弾が放たれて魔物たちに命中をする。

 

「すごーい・・・・・すごいよ戦にぃ!!」

 

「抱きつこうとするなスバル・・・まだ終わってない・・・・」

 

「え?」

 

スバルは振り返ると魔物たちはまだいるからだ・・・仕方がない・・・

 

「クアットロ聞こえるか?」

 

『はいはい聞こえますよお兄様』

 

「わるいがナンバーズ全員をミッドチルダに転送をしてくれ、大至急だ」

 

『わかりました!!ウーノ姉さま以外を送りますわ!!』

 

通信が切れたのを確認をして、俺はネビュラスチームガンとスチームブレードを構えてライフルモードへと変えてコブラフルボトルをセットをする。

 

『ファンキーアタック!!フルボトル!!』

 

「おら!!」

 

放たれたコブラ型のエネルギーが飛び魔物たちを撃破するが・・

 

「まだいるのかよ!!」

 

俺は呆れながらも構えていると・・・・

 

「どりゃああああああああああああああああああ!!」

 

上から蹴りが命中をしてゴリラ型のモンスターが吹き飛ぶ。

 

「兄貴待たせたな!!ナンバーズ到着だぜ!!」

 

「待っていた・・・・」

 

「お兄ちゃん・・・なにあれ・・・・」

 

セインが俺のところに来て魔物たちを見て目を見開いている・・・

 

「モンスター?でいいのでしょうか・・・・」

 

「当たりだセッテ・・・どこから来たのかわからないが・・・とりあえずセイン、これを持っていろ」

 

俺は彼女にドリルクラッシャーを渡した、セインは地面に潜ることはできるが武器がない・・・そのためにフルボトルを数本渡して一緒に持たせる。

 

「ありがとうお兄ちゃん!!」

 

ナンバーズも駆けつけて俺たちは魔物たちに攻撃を再び再開させる

 

戦兎side終了せな

 

「ふふふ甘いわよ?」

 

ドゥーエは自慢の爪を使い魔物たちを次々に切り裂いていく、ナンバーズたちは全員が改良をしているので戦闘力は原作よりも強くなってしまっている・・・ってまた俺かい・・・・

 

「はああああああああああああ!!」

 

「せい!!」

 

トーレとセッテは空中に飛ぶ敵に攻撃をして切り裂いていく、援護としてオッドーがバインドを使って魔物たちの動きを止めている。

 

「今だよ二人とも!!」

 

「ありがとうオッドーお姉さま!!」

 

「いくぞ!!セッテ!!」

 

「はい!!」

 

「おらおらおら!!」

 

「ノ―ヴェ飛ばし過ぎっす!!」

 

「こっち追いかけるのに苦労・・・・・」

 

「うっせ!!おらいくぞ!!」

 

ノ―ヴェは得意の拳で魔物たちを殴っていきそれを援護をするウェンディとディエチの二人、その後ろではチンクとディードは持っている武器で攻撃をしている。

 

「ディード伏せていろ!!」

 

「!!」

 

ディードは伏せるとチンクは持っているナイフを投げて魔物たちに命中させると指をぱちんと鳴らして爆発させる。

 

「さすがですねチンク姉さま」

 

「そうか?」

 

「おいおいお前たち油断をしている場合か?」

 

『READYGO!!エボルテックアタック!!』

 

「はああああああああああああああああああ!!」

 

背中の翼を開いてエボルテックアタックを決めるマッドローグ、その上空ではアイギスが様子を見ている。

 

「仮面ライダー・・・・・やはり魔王様にとっては邪魔な存在・・・だが今は私がやることは仮面ライダーのデータをとること・・・おや姿を変えましたね・・・さてデータデータっと」

 

マッドローグはベルトにエボルフルボトルを変えている。

 

『ラビット!ライダーシステム!エボリューション!!Areyouready?』

 

「エボルアップ」

 

『エボルラビット!フッハッハッハッハッハ!!』

 

エボルへと変えた戦兎はドリルクラッシャーを使おうとしたが・・・・ドリルクラッシャーはセインに貸しているためなかったのを思い出した。

 

「忘れていた・・・ならこれだな」

 

エボルマグナムにドラゴンエボルフルボトルをセットをして構える。

 

『READYGO!!エボルテックブレイク!!』

 

「おら!!」

 

放たれたドラゴン型のエネルギーが飛び魔物たちを撃破していく。

 

「どうやらここまでですね・・・魔物たちの犠牲は大きいですが・・・仮面ライダーというデータをとることができました・・・魔王様のところへと戻りますかな」

 

アイギスはそういって転移魔法を使い戻っていくのであった。

 

戦兎たちも解決をして考えている・・・トーレたちはクアットロが用意をした転移魔法で元の海鳴の方へと戻っていくが戦兎はあの生物たちがこの世界の物じゃないってことがわかる。

 

(おかしい魔物がどうしてこの世界にいるんだ・・・ガジェットならまだしも・・・あれは生きている魔物・・・ドラクエなどでも見たことがあるような奴もいたし・・・)

 

「戦にぃ?」

 

「いや何でもない・・・・・何事もなければいいが・・・・」

 

一方で魔王の城

 

「ご苦労だったなアグリスよ」

 

「はは・・・・・・・・・」

 

「だがまだドライバーが調子が悪い・・・しばらくはこいつの調整をするとしよう・・・いずれ地上へと進行は行うそのために魔物たちには準備をしておけ」

 

「はは!!」




次回 戦兎がナカジマ家にいるのも2日となり、戦兎はティーダ・ランスターとティアナと一緒にご飯をすることに。

次回「ティーダたちと共に」

第8章 仮面ライダーマオウ編

マオウの攻撃でピンチとなった戦兎たちの前に現れた戦士は!!

「まさか魔物と戦うなんてな・・・いくぜトイ!!」

『OK!!メロディーを奏でようぜ!!」

仮面ライダービート 霧夜 鈴夢参戦

次回 4人目


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ティーダたちと一緒に

前回 戦兎たちに襲い掛かってきた魔物たち、それはアグリスが召喚をした魔物たちだ・・・だが戦兎たちはそれを知らず戦っている。

すべては魔王のためにデータを集めるために魔物たちを戦わせたのだ。

戦兎たちはナンバーズを呼び彼女たちにも手伝ってもらい魔物たちを撃破したのであった。


魔物たちからの襲撃を受けた次の日、戦兎はミッドチルダのある場所にて二人を待っている・・・

 

「すまない戦兎さん遅れてしまって」

 

「いいえ気にしてませんよ」

 

「なにせティアナが寝坊・・っていててててててててて!!ティアナつねることないじゃないか!!」

 

「ふん!!(戦兎さんの前で言わなくてもいいじゃない馬鹿兄貴!!)」

 

「はっはっはっは仲がいい兄妹なことで」

 

戦兎は笑っているが、美琴とは仲がいいし・・そういえばこっちの世界へ来たミコトに関してはどうなるのやら・・・と戦兎は考えていたが・・・いまは考えずに二人に付き合うことにした。

 

「しかし君とこうして話すのははじめてじゃないかな?」

 

「そうかな・・・確かにあの時はブラットスタークの姿だったからあまり話してなかったかもしれないな」

 

「そうだね・・・でもありがとう戦兎さん・・・・あなたがいなかったら・・・俺は・・・・」

 

「いいってことよ、俺もあの時は偶然に通っただけだから・・・人質をとるなんて許せなかっただけさ・・・」

 

「ねぇ・・・・・」

 

「「ん?」」

 

二人はティアナの方を見ると彼女は不機嫌にいた、どうやら話しについていけないので一人だけ仲間はずれになっている感じとなっているからだ。

 

「むーーーー二人だけずるい・・・私も戦兎さんとお話がしたいのに・・・・」

 

「あははは悪かったよティアナ」

 

「あぁ悪い悪い・・・ティアナ」

 

「・・・許しません・・・戦兎さんは」

 

「俺かよ!!」

 

戦兎はまさか自分だけ許されなかったのはショックだったみたいだ。

 

「えっとどうしたら許してくれるんだい?」

 

「ティア」

 

「ん?」

 

「ティアと呼んでくださったら許してあげます」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は考えている、ティア・・・それは彼女が心を許した人だけが呼ぶことができるらしい、スバルだけが彼女のことをそう呼んでいたのを前世で思い出したが・・・ティーダも生きているからと戦兎は思うが彼女の顔がどんどん不機嫌になるなと思い。

 

「わかったよティア」

 

「えへへへへ許します!!」

 

ティアナ笑顔になり、ティーダが戦兎をじーっと見ているが彼はスルーをして移動をしてファミレスに入り注文をしようと思ったとき・・・

 

「動くな!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎たちは見るとファミレスに入ってきた強盗だとわかった・・・だが彼らはヘタにうごくことができないのだ、犯人は4人・・・全員が質量兵器を持っているからだ。

 

(さてどうするか・・・ベルトをつけて変身をしてもいいが・・すぐにばれてしまう・・・ISももっとダメ・・・こぶちゃん・・・こぶちゃん?こぶちゃんだ!!)

 

戦兎はグレーズにこぶちゃんを出す、さらに三体のこぶちゃんを出してこぶちゃんズはこっそりと犯人に近づいていき、足元へくるとカブっとかんだ。

 

「「「「うぎゃあああああああああああああ!!体がああああああああああしびれるううううううううううううううううううう!!」」」」

 

「「!?」」

 

二人は驚いているが、戦兎はセットアップをしてクレーズたちを構えている。

 

「時空管理局だ、強盗の罪でお前たち全員逮捕だ・・・・・」

 

バインド魔法で彼らの動きを拘束をして質量兵器などは回収をしていると、管理局員たちがやってきた。

 

「あれ戦兎兄ちゃん?」

 

「なんで主がここに?」

 

「なのはにシュテルじゃないか・・・そうかお前たちが担当をしていたのか・・・・」

 

「はい連絡が来まして私たちはここに入ったという情報を受けて・・・」

 

「そうしたら突然犯人たちが声を出したから・・・中へ突入をしたら・・・」

 

「俺がいたわけね・・・悪いが二人ともこいつらを頼むわ・・・俺はまだこれでも休暇の身だからね」

 

「わかったなの」

 

「戦兎も明後日に会いましょう」

 

なのはたちは犯人を引きずりながら去っていく、戦兎もダブルアップを解除をしてティーダたちのところへ戻っていく。

 

「待たせたな」

 

「戦兎さん、いったい何をしたのだい?」

 

「この子たちを使ったのさ」

 

すると戦兎の肩にこぶちゃんズが集結をした。

 

「「「「きゅ」」」」

 

「かわいいいいいいいい!!」

 

ティアナはこぶちゃんズを抱きしめる。

 

「「「「ぎゅううううううう」」」」

 

「ティア、こぶちゃんが苦しんでいるよ?」

 

「え?あ・・ごめん」

 

「きゅー」

 

こぶちゃんずは気絶をしているので戦兎は回収をしてグレーズに収納をする。

 

「あの・・・戦兎さん・・・・」

 

「なんだいティア?」

 

ファミレスの後にして歩いていると戦兎にティアナは声をかけてきた。

 

「そのこぶちゃん以外にもまだいますか?」

 

「こぶちゃん以外にも?いるよ」

 

「いるのですか!!」

 

「あぁ・・・・まぁあそこで出すとしようか」

 

ティーダたちと一緒に公園に座り戦兎はこぶちゃんズ以外にのものを出した。

 

「こっちはコウモリ型のバットン、こっちはゴリラ型のゴリちゃん、んでこっちがトータスちゃんにタコちゃん、あとはグリフォンだな・・・これは攻撃型のサポートシステムになっているんだ、ほかのは偵察やゴリちゃんも戦闘型だな・・・・」

 

「うわああああ動いている!!」

 

ティアナは目をキラキラさせながらバットンたちを見ている、ティーダもその様子を見て驚いている。

 

「これは君が作ったのかい?」

 

ごりちゃんを持ちながらティーダは聞いている、ゴリちゃんはドラミングをしながら彼の手に乗っている感じだ。

 

「あぁまだほかにもいるがまだ完成をしてなくてね・・・現在はまだこれしか完成をしてないんだ」

 

戦兎はそういいながらため息をしているが・・ティーダはそれぐらいつくれる彼はいったいと思うのであったが・・自分を救ってくれた恩人を疑うわけにはいかないのでこれ以上は検索はしないことにした。

 

「どうした?」

 

「いいや何でもないよ・・・・」

 

「ねぇ戦兎さん!!お願いがあるのですが・・・これ一体くれませんか?」

 

「一体?・・・うーん・・・そうだな・・・」

 

「こらティアナわがままを言うな・・・・戦兎さんだって困っているだろ」

 

「う・・・・・・」

 

戦兎は涙目になっているティアナを見てしょうがないと思い一つのものを出した。

 

「ほらこれをあげるよ」

 

「なんですか?」

 

「ボタンを押したらわかるよ?」

 

ティアナは戦兎が言った通りにボタンを押すと変形をしてクワガタ型、カマキリ型、バッタ型に変形をした。

 

「虫になった!!」

 

「クワガタ型は攻撃型にカマキリ型も鎌を使った攻撃をする、バッタ型は連絡をとることができるものなんだ・・・これを君に上げるよティア」

 

「本当ですか!!」

 

「あぁ俺も持っているものだから大丈夫だよ?」

 

「ありがとうございます戦兎さん!!」

 

ティアナは三体を持ちながらわーいと嬉しそうにしている、三体も彼女に喜んでいるのでうれしくなっている。

 

「はっはっはっはティーダ、あれらもよろしくお願いしますね?」

 

「おうさ任された・・・でいいのかな?」

 

「えぇ充電で大丈夫ですよ、あとはソーラーパネル付きなので勝手に充電しますしね」

 

「ほえー便利だね」

 

「あとは魔力を提供しても可です・・・つまり言えば魔力さえあれば無限に動きますよあれ」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「まぁそれをするのはティアだと思いますが・・・まぁ与え過ぎないようにしてくださいよ?」

 

「了解した、ありがとう戦兎さん」

 

「OKOK、さてそろそろ帰りますか?」

 

「だね、ティアそろそろ帰ろうか」

 

「わかったわ、戦兎さん・・・・・・また会いましょう」

 

「おうさ、またなティアナ」

 

そういってティーダとティアナの兄妹と別れる戦兎・・・彼はあの二人を見て兄妹だからなと思う・・・

 

「まぁこれが原作ブレイクというやつだな・・・・俺というイレギュラーがいるからな・・待てよ・・・・・・トッキュウジャー・・・そうだ!!ふっふっふっふ・・ビルドのパワーアップが決まった!!」

 

『何をするのですかマスター?』

 

「秘密」

 

『あ、はい・・・・・』

 

戦兎はすぐにナカジマ家に戻るためにダッシュをするのであった。

 

次の日・・・戦兎が戻る日となった・・・彼は荷物をまとめている・・一週間というが彼にとっては久々に戦いはあったがすごせたと思っている。

 

「ふぅ・・・・・・・・」

 

「あらもう準備をしているのかしら?」

 

「クイントさん・・・すみませんね・・・ですが俺はあそこに戻らないとなにせあの子たちの先生をしてますからね」

 

っと戦兎は笑いながら言うが・・・ふぅとため息をついていた。

 

「あらどうしたのかしら?」

 

「あぁいいえ、ただ・・・ギンガたちに黙っていくのもなと思いましてね・・・」

 

「まぁそうね・・・あの子たちが帰ってくるのは夕方よ?」

 

「わかってますよ・・・だから待ちますよ・・・」

 

戦兎は荷物をまとめていたが・・ギンガたちは仕事に行っているため彼は家で待機・・・することはなかった・・・

 

「・・・・誰かに見られている気がする・・・・」

 

家にいたときからずっと見ている感じをしているからだ・・・・すると突然魔法の弾が戦兎に向かって飛んできた。

 

「!!」

 

戦兎は回避をしてクロスドライバーをセットをしてフルボトルを振っている。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!!』

 

「誰だ・・・・・」

 

「如月 戦兎いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

現れた男性は戦兎に襲い掛かってきた・・・だが戦兎は回避をしてレバーをまわして変身をする。

 

『Areyouready?』

 

「変身」

 

『ラビットタンク!イエ―イ!』

 

ドリルクラッシャーを構えて放たれた光弾をドリルを回転させてはじかせていき、近づいて攻撃をするが回避される。

 

「お前は一体何者だ?俺を襲い掛かってきたことについても説明をしてもらうぞ?」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

相手は戦兎の言葉を無視をして持っているデバイスで攻撃をしてきた、ビルドXへと変わった戦兎は回避をしてガンモードに変えて攻撃をするが防御魔法でガードをされる。

 

(出力を落としているから防御魔法を突破できないか・・・・だが上げてしまうと殺してしまう可能性がある・・・・)

 

ビルドXになりながら戦兎は攻撃をはじかせたりして回避をしてなんとか大人しくさせようとハザードトリガーを装着をしてフルフルラビットタンクフルボトルをセットをする。

 

『ラビット&ラビット!!』

 

レバーをまわしていくと赤いラビットアーマーが現れる。

 

『Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!ヤベーイ!ハヤーイ!』

 

ビルドXラビットラビットフォームへと姿を変えてフルボトルバスターを構えて敵が放ってきた魔法攻撃をはじかせていく・・・・

 

(さすがに攻撃をしないといけないが・・・まずいな・・・・・)

 

戦兎は考えているが・・・どうしよう考えていると・・・

 

「サンダーレイジ!!」

 

『サンダーレイジ』

 

上空から放たれた雷属性の魔法が命中をして相手は拘束される。

 

「戦兎!!」

 

「フェイトか・・・助かったよ・・・・」

 

ビルドXはフルボトルバスターの構えを解くと、フェイトが空中から降りてきた。

 

「ううん、ごめんね戦兎・・・この人かつて戦兎に逮捕された人だよ?」

 

「・・・・・・本当だ、確か・・・・・」

 

「でも改心をして真面目に働いていると聞いたのに・・・でもどうして戦兎を・・・・」

 

二人が話しているとサンダーレイジを受けて痺れていた彼が目を覚ました。

 

「あ・・あれ?俺はどうして・・・・」

 

「目を覚ましたみたいだな・・・カクゾウ」

 

「戦兎の旦那!?どうしてあっしはつかまっているのですか!?」

 

「「え?」」

 

二人はなぜ彼がつかまっているのかわかってない状況で、戦兎は自分に突然襲い掛かってきたことを言う。

 

「な!!あっしが戦兎の旦那に!?」

 

「何も覚えてないのですか?」

 

「えぇあっしは旦那につかまってからずっと改心をして真面目に働いているザンス・・・それなのに・・旦那を襲うなんて・・・あっし・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は無言でカクゾウの話を聞いていた、彼は俺に襲い掛かる理由が見つからない・・・逮捕をしてから彼が改心をするまで戦兎が面倒を見てきたからだ・・・

 

「なぁカクゾウ」

 

「なんでしょうか旦那」

 

「お前が俺に襲い掛かる前、何をしていたのか覚えているか?」

 

「アッシが旦那に襲い掛かる前・・・・確か自分の店を開くために準備をしていたっス、そうしたら・・・・そうだ!!フードをかぶった奴が現れて・・・そこから・・・あれ?記憶がないっす・・・」

 

(やはりカクゾウは操られたか・・・だがカクゾウのほどを操るほどの敵って・・・・)

 

「戦兎・・・・・・・」

 

「フェイト・・・とりあえず先に帰っておいてくれ、あとで戻るから」

 

「わかった」

 

フェイトはカクゾウを連れてとりあえず管理局の方へと戻る・・・・戦兎はフードをかぶった人物かと思いながら夕方となりナカジマ家に戻ってきたみんなと別れるために立っている。

 

「戦にぃ・・・もう行っちゃうの?」

 

「悪いな・・・だが俺も仕事があるからな・・・いつか・・・」

 

「「え?」」

 

「いつか俺はミッドチルダを拠点とする時が来るかもしれない・・・その時は・・・・」

 

「はい!!会いましょう絶対に!!」

 

「私も今よりも強くなってるから!!だから!!」

 

「あぁ・・・その時を待っているぞギンガ、スバル!!ゲンヤさんクイントさん一週間お世話になりました!!ではいって来ます!!」

 

「おう行って来い!!」

 

「えぇあなたの第二の家はここと思ってもいいのよ!!」

 

「そうしますよ・・・それじゃあ!!」

 

戦兎は転移魔法を発動をさせて転移をする・・・その場所は・・・・

 

「あれ?」

 

「戦兎お兄ちゃん!?」

 

「・・・一夏ちゃんと箒ちゃん?・・・ここはIS学園でいいよね?」

 

「えぇ間違いないですけど・・・どうして魔方陣で?」

 

「はぁ・・・転移場所間違えた・・・・なにせ久々に転移魔法を使ったからな・・っと」

 

戦兎は態勢を変えて立ちあがると扉を開けて寮の方へと向かっていくのであった。

 

「びっくりをした・・・・・・」

 

「あぁ私もだ・・・転移魔法なんて始めてみたからな・・・でも帰ってきたのだな・・・戦兎さん」

 

「うん・・・戻ってきたよ」

 

一方で戦兎は寮の方へと戻ってきており久々に健介たちと再会をしている。

 

「そうか・・・そっちにもフードをかぶった奴が・・・・こっちはドラゴンが現れたわ」

 

「ドラゴン?」

 

戦兎はドラゴンと聞いて龍なのかなと思うのであった。

 

「あぁ・・・突然として現れてな・・・・俺や調たちで対応をしたよ・・・」

 

『あぁドラゴンなんて始めてみたものだよ・・・・』

 

「なるほど・・・そっちでも現れたのか・・・・」

 

「ってことはそっちもってことだな?」

 

「そういうこと・・・・だが一体誰が・・・・・」

 

戦兎たちはそう考えながらも明日のこともあり眠ることにした。




次回 戦兎は戻ってきてから授業を教えている時、突然頭を抑え始める。

「もうすぐだ・・・もうすぐ!!」

「何がもうすぐだ!!」

「戦兎お兄ちゃん?」

果たして戦兎の身に何が・・・・

次回「戦兎に起った謎の」

第8章 仮面ライダーマオウ編

マオウの攻撃でピンチになった戦兎たちの前に現れた戦士は!!

「健介さんや戦兎さんをやらせるわけにはいかない!!俺が守って見せる!!変身!!」

仮面ライダーエグゼイド 高田 翔平参戦!!

次回最後の登場人物


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戦兎の謎の声

前回 戦兎はティーダたちと一緒に過ごしてティアナにクワガタ、カマキリ、バッタ型のサポートマシンをあげた。

次の日はミッドチルダで散歩をしていたらカクゾウに襲われたがフェイトの助けられるがカクゾウは操られていたことが判明をする。

そして戦兎はIS学園へと戻るのであった。


戦兎が帰ってきた日は金曜日だったので土曜日はお休みのため授業がないのだ・・・戦兎は寮でゆっくりとコーヒーを飲もうとしたとき・・・・

 

「うぐ!!」

 

「主?」

 

突然頭を抑えている戦兎を見てナハトは心配になり近づいていく。

 

『もう少しだ・・・もう少しだ・・・・』

 

「な・・・何がもう少しなんだ・・・・」

 

「主!!主!!」

 

「どうしたのナハト?」

 

レヴィ達がリビングへとやってきたが・・・戦兎の様子がおかしいことに気づいた。

 

「主よどうしたのじゃ!!」

 

「戦兎しっかり!!」

 

マテリアルズたちは近づいたが・・・

 

「うあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

戦兎はそのまま気絶をしてしまい、ナハトたちは急いで部屋へと戦兎を運び美奈子に来てもらうことにした。

 

美奈子side

 

戦兎が倒れたと聞いて私は天界から急いで地上へと戻り転送装置でIS学園にある寮へとやってきた、私が来たのを確認をするとなのはちゃんたちが焦った顔をしている。

 

「美奈子さん!!戦兎お兄ちゃんが!!」

 

「とりあえず戦兎のところに案内をして!!」

 

「こっちです!!」

 

なのはちゃんたちの案内で戦兎の部屋へ行くと・・・・

 

「ぐああああああああああああああああああああ!!」

 

「戦兎!!戦兎!!」

 

「イクト!!落ち着いて!!」

 

戦兎が抑えられているからだ・・・私は神の力を使い彼を眠らせる・・・彼はおとなしくなったので・・・私は彼の頭に手を置いた・・・・

 

『我は復讐をする・・・神々に・・・そして地上に!!ふっはっはっはっはっはっはっは!!』

 

「!!」

 

私はすぐに戦兎の頭から手を離す・・・汗が足らりと流れている・・・

 

「まさか・・・奴が・・・・・」

 

「美奈子さん?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

その夜私は健介君たち仮面ライダーに今戦兎に起っていることを報告をするために集まってもらった。

 

「魔王ゼルギス?」

 

「そう・・・戦兎の脳に直接脳波を送っている人物よ・・・・魔王ゼルギス・・・かつて私たちが奴の仲間や城ごと異次元へと封印をした人物よ・・・・」

 

「それがどうしてイクトに・・・・」

 

「わからないわ・・・だけどおそらく次の日には大丈夫・・・だけどおそらく・・・奴が復活をするのは時間の問題ね・・・・」

 

まさか奴が息子に手を出すなんてね・・・いい度胸をしているじゃない・・・でもどうして戦兎のことを奴が知っているのか・・・

 

「いずれにしても魔王ゼルギスが復活をしたら大変なことになるわ・・・一体どうしたら・・・・・」

 

私は考えるがとりあえず戦兎に治療及び奴の魔法を効かないように彼の体に呪印をしておくことのした。

 

「これでよし・・・さて私は海鳴の方へ戻るわ・・・」

 

私はそういって転移装置に入り海鳴の方へと戻っていくと・・・花菜ちゃんがいた。

 

「お疲れ様です奥様」

 

「ありがとう花菜ちゃん・・・でもまだまだよ・・・戦兎たちに襲い掛かろうとしていることは・・・・」

 

「奥様・・・・・・・・・」

 

私はそう言っているがやはり息子である戦兎は心配だ・・・私のせいだとしてもいい・・・あの子がもし神になったら・・私が責任を持つ・・・絶対に・・・・

 

美奈子side終了

 

次の日

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は目を覚ました、昨日のような変なものは見ることがない・・・だがあのもう少しで復活をするという言葉はどういうことなのか・・・戦兎はずっと考えていた。

 

「おはようございます主」

 

「あぁおはようナハト、昨日はすまなかったね・・・・」

 

戦兎は昨日のことで謝っている・・・全員に迷惑をかけてしまったからだ、だが彼女は気にしてないと言う、だが戦兎は昨日みたあの男のことが気になっていた・・・あの目・・・黒く復讐をするかのような目をしていたのを戦兎は覚えている。

 

(しかも神々に復讐と言っていたな・・・奴は一体何者なんだ・・・・)

 

戦兎はそう考えるが・・・今考えても仕方ないと思いアリーナの方へ行きISを纏うことにした、今回選んだのはフルアーマーガンダム(サンダーボルトバージョン)を纏っており武器である二連ビームライフルなどの調整をしている。

 

「よし・・・さてフルアーマーガンダムいきまーす!!」

 

戦兎は背中のブースターをきどうさせて空中に飛びターゲットが出てきたので二連ビームライフルで攻撃をして破壊していく、さらに左側のミサイルポットが放たれてミサイルがたくさん飛びててターゲットたちを撃破していきビームサーベルを抜いて近づいて切り裂く。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はISを解除をせずにそのままビームキャノンを放ち命中をする。

 

「誰だ・・・先ほどから俺を見ていたのは知っている・・・・」

 

「さすが仮面ライダーと言ったところですね・・・・・」

 

煙がはれるとそこに立っている人物は女性だった、だが戦兎は武器を収めようとしない・・・それには理由があった。

 

「お前は人間じゃないな?お前からは血の匂いがしているからな・・・・」

 

「・・・・・・・・・そこまでばれているなら仕方がないですね・・・・」

 

「魔方陣?」

 

すると彼女の周りから魔物たちが現れて戦兎に襲い掛かってきた。

 

「こいつらは・・・ミッドチルダで現れた・・・まさか貴様が!!」

 

戦兎は二連ビームライフルを構えて魔物たちに放ち攻撃が命中をして空中へと飛びフルアーマー内のミサイルポットや左肩のミサイルポットなども放たれて魔物たちは撃破されて行きビームキャノンなども放ち命中をする。

 

「ぐおおおおおおおおおおお!!」

 

「!!」

 

魔物の一体がフルアーマーガンダムの体に巻き付いて絞めてくる・・・戦兎はビームサーベルを使い魔物を切りつけて体をバラバラにした後フルアーマーをキャストオフをするようにしてガンダム素体へとなり、ビームライフルとシールドを持ち、背中にサーベルがセットされているバックパックが発生をして戦兎は着地をした後、ビームライフルを放ち魔物たちを撃破していき、バルカンなどで牽制をしていく。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

狼型の魔物が三体戦兎に襲い掛かるが・・・戦兎は持っているシールドを投げて一体の魔物に命中させると、ライフルを投げつけてハイパーハンマーを振り回してからまええとぶんとするとハイパーハンマーが狼型の魔物たちに命中をして先ほど投げたライフルに命中をして爆発をして魔物たちを撃破していく。

 

「・・・・ほうあんな兵器まで・・・・・」

 

「であああああああああああああ!!」

 

ビームサーベルの柄が伸びてビームジャベリンへと変えて魔物たちを突き刺していきながら左手にハイパーバズーカを構えて攻撃をして魔物たちを吹き飛ばしていく。

 

「やりますね・・・ですがここまでにしておきましょう・・・さようなら仮面ライダーまた会える日まで」

 

アイギスは魔方陣を出して転移をしていく。

 

「まて!!」

 

戦兎は向かったが・・すでに魔方陣は消えており・・・地面に手を置いてどこに転送されたのか確認をするが・・・

 

「わからない・・・この魔方陣はミッド式でもベルカ式でもないものだ・・・・」

 

フルアーマーガンダムを解除をした戦兎は先ほどアイギスが使っていた魔方陣などを見て、あれは自分たちが使っている魔法とは違うものだと判別ができる・・・・

 

「いずれにしても・・・あれがミッドチルダにも現れて俺たちを襲った魔物たちで間違いないな・・・・・」

 

『ですね・・・・・マスター・・・・・』

 

『あぁあのような輩が魔物でしょうか?』

 

「おそらくな・・・そして俺の夢の中に出てきた奴に関係があるのか・・・」

 

一方でアイギスは城へ戻ると。

 

「ついに完成をしたぞ!!」

 

「今の声は魔王様の・・・・」

 

彼女は急いで玉座がある場所へ到着をすると魔王ことゼルギスが叫んでいたからだ。

 

「ついに完成をした、我がマオウドライバーが・・・これでこの世界ともおさらばができる・・・・」

 

「魔王さまついに完成をしたのですね?」

 

「そうだアイギスよ・・・・見せてやろう・・・我が新たな力をな・・・・」

 

ゼルギスは腰にマオウドライバーをセットをすると音声が流れる(ガオウが流れる音声だと思ってください)

 

「変身」

 

するとベルトから黒い霧が出てきて彼の体に纏い・・・黒い姿に黒い翼をはやした戦士へと変身をした。

 

「わがなはマオウ・・・仮面ライダーマオウなり!!アイギスよ直ちに全員に伝えろ・・・決起は今起こすとな!!」

 

「はは!!」

 

「待っていろ、神々ども・・・お前たちに復讐をするために我はずっとこの世界でため続けていたのだ!!すべては貴様たち神々を殺して我が納める世界を作るためにだ!!ふっはっはっはっはっはっはっは!!」




最後の第8章 仮面ライダーマオウ編

参戦キャラ!!

「まさか再びこの世界に来るとはな・・・カブトゼクターも来たか・・変身」

仮面ライダーカブト/仮面ライダーディケイド 双龍 玲音参戦!!

さて次回 第8章突入します!!

仮面ライダーマオウ編

次回 ミッドチルダに来ていた戦兎たち・・・だが突然として現れた魔物たち・・・戦兎たちは魔物たちを倒していくがそこに現れた謎のライダー・・・

「我がなは魔王・・・仮面ライダーマオウ!!」

次回「現れし仮面ライダーマオウ」お楽しみに チャオ


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第8章 仮面ライダーマオウ編
現れし 仮面ライダーマオウ!!


戦兎「よっす!!さていよいよコラボ小説いったい何回目となるか・・・第8章だがこれでもプロローグとなっているぜ?まぁまだ言ってなかったけどな・・・さてコラボをしてくださる皆さんよろしくお願いします!!では第8章始まり始まり!!」


ここは次元の中にある城・・・魔王ゼルギスの城・・・彼がいる玉座の付近にはたくさんの魔物たちが今か今かと待っている・・・そして後ろの扉が開いてマントを付けた男が現れた。

 

「魔王ゼルギスさま!!」

 

「「「魔王ゼルギスさま!!」」」

 

魔物たちはゼルギスの姿をみてコールをして彼が玉座へ座ると彼は手をだしてやめろという姿勢を出すと魔物たちは声を静めた。

 

「ありがとう諸君・・・さて諸君を集めたのはほかでもない・・・私魔王ゼルギスは完全に力を取り戻した・・・我々をこんなところへと封じ込めた奴ら神々に復讐をする時が来たのだ!!」

 

「「「「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」

 

「まずは目標の地域はミッドチルダ!!ここを我らの住む場所へとするのだ!!」

 

「「「「魔王ゼルギスさま!!バンザイ!!バンザイ!!」

 

「アイギス!!レイグ!!べネスト!!サーナリア!!」

 

「「「「は!!」」」」

 

「魔物たちよ・・・お前たちを先発隊として送る!!我と共にいくぞ!!」

 

「「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」

 

魔物たちは城を出る前に結界が張っており突破をしないと出れない・・・魔王ゼルギスはこの結界を壊すために力を蓄えていたのだ・・・

 

「今の我に・・・こんな結界で封じ込めるなど!!ふん!!」

 

ゼルギスは背中の翼を開いて剛腕を使い結界を殴ると、結界に罅が入りさらに連続した拳で殴り続けて結界を破壊したのだ。

 

「さぁ我に続け!!お前たち!!」

 

「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」」

 

さて話は戻って戦兎たちはミッドチルダの方へとやってきていた、全員の理由は戦兎は3年後にミッドチルダで活動をメインにするために家を置く場所を探していたのだ。

 

「ふーむ・・といいたいが・・どうしてなのはたちも一緒にいるのかな?」

 

そう戦兎はナンバーズたちで来る予定だったからだ、だがいつのまにかフェイトたちまで一緒に来ており、一夏たちも一緒だったからだ。

 

「すまない・・・戦兎・・・我々では主を止めることができなかった・・・・」

 

「まぁいいよ・・・」

 

戦兎たちはどの辺がいいのかなっと言いながら歩いていると・・・何かを感じた・・・

 

(なんだこの力は・・・強大な力を感じる・・・・)

 

「健介!!」

 

「おいおいまじかよ・・・・・」

 

健介は空を見ているので全員が空を見ると魔物たちが空を飛んでいるからだ・・・戦兎たちはライダーになるためにベルトを装着をしている。

 

なのはたちはバリアージャケットを一夏たちはISを纏い空を飛ぶ。

 

「「「「「「変身!!」」」」」」」

 

戦兎たちはライダーへと変身をしてそれぞれで魔物たちを倒すために向かうのであった。

 

ミコトはカイザとなりサイドバッシャーに乗りそのサイドカーにはやてが乗り移動をする。

 

「はやいはやい!!」

 

「いやはやてちゃん、のんきに言っている場合じゃ・・・ってはいこれ」

 

カイザブレイガンを渡してはやてはのりのりで撃っている。

 

「うひゃーやっぱりこれやなてくこっちやな」

 

そういってフルボトルバスターを出してフルボトルを四本セットをする。

 

『アルティメットマッチブレイク!!』

 

「発射!!」

 

放たれた一撃が魔物たちを撃破していき、はやては満足している。

 

「ほえ・・・すごい威力」

 

っと走らせていたサイドバッシャーを止めて降りてカイザブレイガンを構えている、はやても降りて夜天の書を開いて構える。

 

「さていくわよ!!」

 

一方でシグナムたちヴォルケンリッターたちとナハトやマテリアルズたちも交戦をしている。

 

「おらおらおら!!」

 

ヴィータはラケーテンを振り回して魔物たちの頭にごつんと当てている。

 

「それそれ!!僕の攻撃を受けてみろ!!」

 

レヴィとティナは同型の武器を使っているためサイズモードを振り回しているが、ティナは途中でザンパ―モードへと切り替えて魔物たちを切り裂いていく。

 

「ええい!!どけ!!ジャガーノート!!」

 

ディアのジャガーノートの一撃が命中をして魔物たちは吹き飛ばされる、だがそれでも魔物たちはやってきている。

 

「ぬおおおおおお!?」

 

「まさかディアの攻撃でも魔物たちは減っていないって言うの!?」

 

『ダイカイガン!!ノブナガオメガスパーク!!』

 

「おら!!」

 

放たれた砲撃が魔物たちを吹き飛ばしていきエグズノブナガ魂が駆けつけた。

 

「大丈夫か?」

 

「はい!!」

 

だがそれでも魔物たちは暴れておりエグズも困っている。

 

一方で別の場所ではアリスが変身をしたグリス、アリサが変身をしたクローズ。すずかが変身をしたクローズチャージ、アリシアが変身をしたローグに一夏たちが戦っていた。

 

「何なのよ!!」

 

「この!!」

 

鈴音を援護をするためにシャルロットが持っているマシンガンで攻撃をしている。

 

『『シングル!ツイン!』』

 

「いくわよ!!」

 

「はい!!」

 

『『ツインフィニッシュ!!』』

 

二人はそれぞれのドラゴン及びロボットのフルボトルとゼリーをセットをしてツインフィニッシュを放ち魔物たちを攻撃をする。

 

「「だああああああああああああああ!!」」

 

箒は持っている二刀流で魔物たちを一夏は剛腕で攻撃をして魔物たちを倒していく、ラウラは肩のワイヤーブレードで次々に刺していき、攻撃をする。

 

「もう!!きりがないよ!!」

 

『チャージボトル!潰れなーい!チャージクラッシュ!!」

 

「であああああああああああああああ!!」

 

フェニックスフルボトルをスクラップドライバーにセットをしてチャージクラッシュを放ち魔物たちを燃やしていく。

 

「あーーーもう!!きりがないわよ!!」

 

アリサはビートクローザで切りつけていき撃破しているが・・・多すぎるのだ・・・

 

「いったいこいつらは何なのですわ!!」

 

セシリアは持っているスターライトを放ちながら撃破していく。

 

一方でナンバーズたちは調たちと一緒に戦っていた。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

翼が持っているアマノハバキリの剣で次々に切りつけていく、ディードも二刀流で攻撃をする。

 

「お見事ですね・・・・」

 

「あなたも・・その二刀流は?」

 

「ふふふお兄様に教えてもらったのですわ・・・・」

 

「お兄様?・・・もしかして戦兎さんか?」

 

「えぇ・・・ほかのみんなも基本的な戦い方はお兄様から・・・あとは自分に合いそうな戦い方をするのですわ」

 

「なるほど・・・・・」

 

「は!!」

 

チンクはナイフを投げて刺さったのを確認をすると指をパチンと鳴らすと爆発が起きる・・これがチンクの戦い方だ・・・

 

「それそれ!!」

 

セインは自身のISのブリッツガンダムの武器であるトリケロスを使うために一部IS展開させてビームライフルで攻撃をする。

 

敵が攻撃をしようとしたが・・・セインは自身の得意のISを起動させて地面へと潜り退避をしてサンダーサードを放ち刺していく。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

地面からひょこっと出てきてセインは着地をする。

 

「「おりゃあああああああああああ!!」」

 

トーレはインパルスブレードでノ―ヴェはガンナックルで次々に魔物たちを殴ったり蹴飛ばしたりしてる。

 

『ガチョーン・・・ガッチャーン!!キメワザ!!バンバンクリティカルクラッシュ!!』

 

「いっけえええええええええええ!!」

 

真奈美が変身をした仮面ライダーデスサイズ バンバンデスシューターゲーマーの攻撃が魔物たちを撃破していくが・・・・

 

「まだいるの!!ちぃ!!」

 

肩部のキャノンと腰部のキャノンで魔物たちを攻撃をしながら動いて左手の二連ビームガトリングを放ち魔物たちを倒していく。

 

「援護をするよ!!」

 

「クリス先輩みたいにお願いいますデース!!」

 

「えっとそのあたしたちじゃそのクリス先輩ってのみたいにできるっすかね?」

 

「うーん頑張ってみるよ」

 

オットーは自身のISを使ってビーム攻撃をランダムシュートで放ち敵を撃破する。

 

「おーすごいデース!!」

 

「オットーいつのまにそんなことができるようになったすっか!!」

 

「ほら前に戦兎兄さんがクロスボーンガンダムを纏ってピーコックスマッシャーを放った時のをできないかなって・・・・」

 

「「なるほど・・・・・」」

 

「あのー三人とも戦ってくださいよ」

 

調と切歌は切りながら声をかける。

 

「全くあなたたちは・・・・・」

 

ドゥーエは自分の爪で攻撃をして切り裂いていくが次々にやってくる魔物に苦戦をする。

 

「ウーノ、兄様とは?」

 

「それがさっきから連絡ができないのよ・・・・」

 

ウーノは先ほどから戦兎と連絡をとろうとしたが・・・つながらないのだ・・・・クアットロは自身のISで幻影を作り翻弄をしている。

 

「あーもうしつこいですわ!!」

 

「えい!!」

 

セッテが護衛としてついているがきりないのだ。

 

一方で戦兎は美海と健介と共に魔物たちを攻撃をしていた。

 

『ゴリラモンド!!』

 

『ゴリラモード!!』

 

「「はああああああああああああ!!」」

 

フィスとビルドはゴリラの力をもったモードへと変わり相手を殴り続けている、美海もクローズXと変身をしてビートクローザXを構えて攻撃をする。

 

「戦兎!!」

 

「あぁ任せな!!」

 

『READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「であああああああああああ!!」

 

ダイヤモンドを塊を吹き飛ばして魔物たちを撃破していく・・・・

 

「ほーう・・・我が魔物たちを倒していく勇者がいるとはな・・・・」

 

「「「!!」」」

 

三人は魔物たちを倒した方を見ると・・・魔物たちは彼の道を避けている・・・

 

「貴様は・・・・・・」

 

「我が名は魔王・・・・・魔王ゼルギス!!」

 

「魔王・・・・・」

 

「ゼルギス?」

 

三人は顔を見合したりするが・・・だが相手はあの魔王と呼ばれている人物だ・・・何をするかわからない・・・

 

「・・・・・見せて野郎・・・我が力をな・・・・」

 

彼はベルトを出して装着をする。

 

「ベルト?」

 

「変身・・・・・・・」

 

ベルトから黒い霧が現れて彼に黒いアーマーが装着されていく。

 

「!!」

 

そして黒い翼が生えるが一瞬で消えて着地をする・・・地面に罅が入り赤い目が光りだす。

 

「仮面ライダー・・・・・マオウ・・・・・」

 

「まずは・・・挨拶代わりだ・・・・」

 

彼は右手に弾をつくると・・・

 

「ふん!!」

 

それを投げてクローズXを吹き飛ばした。

 

「が!!」

 

「美海!!」

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

「ふん!!」

 

フィスはドラゴンモードへと変身をしてドラゴンソードでマオウに攻撃をするが片手で受け止めたからだ。

 

「!!」

 

「異世界の仮面ライダーか・・・・だが我に勝てるか!!」

 

左手に黒いエネルギーを纏った拳でフィスを殴り彼を吹き飛ばした。

 

「ぐあああああああああああああああああ!!」

 

「健介さん!!」

 

ビルドはラビットタンクスパークリングへと変身をしてドリルクラッシャーとブレイブソードの二刀流で攻撃をするが、マオウは両手で受け止めた。

 

「!!」

 

「ふん!!」

 

「が!!」

 

受け止められた後に衝撃波を放ちビルドを吹き飛ばした、戦兎はなんとか立ちあがり・・・インフィニティフューチャーへと変身をする・・・だが体にダメージがあるためボロボロの状態で戦うことになる。

 

「はああああああああああああ!!」

 

インフィニティフューチャーへと変身をして高速移動をしてマオウへと攻撃をするビルド。

 

「ぬ・・・・・・・・」

 

突然の攻撃にマオウは攻撃を受けるが、すぐに反撃をしてビルドを吹き飛ばそうとしたが・・・現れた盾に攻撃をふさがれる。

 

「盾・・・・いつのまに」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

『フェニックス!ドラゴン!タートル!トラ!』

 

「はあああああせいやあああああああああ!!」

 

拳に四つの動物たちの力を込めてビルドはマオウへ攻撃をして吹き飛ばした。

 

「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」

 

「ほーう我にダメージを与えたか・・・・」

 

「なに・・・・・・」

 

そこには無傷で立っているマオウがいたからだ、彼は一気に接近をしてビルドを蹴り飛ばした。

 

「がは!!」

 

ビルドはダメージを受けて・・・変身が解除される・・・マオウは彼に近づいてとどめを刺そうとしたとき・・・二つのフルボトルが光りだした。

 

「なに?」

 

「やってくださいゾディアック」

 

「わかっている・・・・」

 

「さーてあたしたちもやるぞ?」

 

『yesマイマスター』

 

二人の女性は戦兎の前に立ち構えている。

 

「・・・・・・・・・・」

 

マオウは攻撃をしようとしたときアイギスが近づいてきた。

 

「魔王さま・・・・・・」

 

「アイギスか・・・どうした?」

 

「実は別世界の仮面ライダーたちが現れました・・・・」

 

「仮面ライダー・・・・・が?」

 

それは戦兎たちがマオウと戦っている時・・・

 

はやてとカイザに変身をしたミコトは苦戦をしていた、ユニゾンをして戦っていたが遅れてなのはとフェイトも合流をして戦っているが・・・魔力は無限にあるわけじゃないので・・・

 

「あかん・・・魔力が切れてきてもーた・・・・」

 

「私も・・・・・」

 

「く!!」

 

四人が戦っている中・・・突然上から武器が降ってきた!!

 

「剣?」

 

『ガシャットキメワザ!!マイティクリティカルストライク!!』

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

「「「「!!」」」」

 

「ええい!!」

 

「パラド!!」

 

「わかっているよほらよ」

 

『回復!!』

 

「力がみなぎってきた!!」

 

「翼さん!!」

 

「セレナいくぞ!!」

 

「はい!!」

 

「あれって確か・・・・・」

 

「クロトさんや!!」

 

一方でシグナムたちやエグズ、さらにはマテリアルズたちもピンチになっていた。

 

「ぐ!!主が危ないのに!!」

 

「ねぇねぇあれ見て!!」

 

「どうしたのじゃレヴィ!!」

 

「電車が飛んでる!!」

 

「何を言っているのですか・・・電車が・・・・」

 

シュテルたちは空を見ると電車が飛んでいたのだ。

 

「「「「「とんでるううううううううううううう!!」」」」

 

「ね、言ったでしょ!!電車が飛んでいるよ!!」

 

『ストライクフォーム』

 

現れたのは電王ブレイズだ、彼はブレイズソードとデンガッシャーソードモードを構えて魔物たちを撃破する。

 

「まさか再びこの世界に来るとは思ってもなかったよ・・・・ついでに言えば彼も一緒に連れてきてよかったよ・・・・」

 

「トイ!!」

 

『あぁいこう相棒!!』

 

「変身!!」

 

『仮面ライダー!ビィィィィィィト!!』

 

鈴夢はビートへと変身をしてシルバーソードで魔物たちに攻撃をして撃破していく。

 

「あれがイクトが言っていた別のライダーたち・・・か・・・・・」

 

エグズはフーディー二魂へと変身をして鎖で相手を拘束をしていた。

 

一方でクローズたちも戦っているが苦戦をしていた・・・その理由も一夏たちのシールドエネルギーがなくなってきていたからだ・・・

 

「ぐ!!」

 

「まずい!!」

 

ほかの四人も戦っているが・・・疲れてきており、アリスもブラッドクローズへと変身をしているが・・・・

 

「はぁ・・・はぁ・・・・・・」

 

体は疲れてきており、彼女もぴんちになっていたからだ。

 

「どうしよう・・・・・・・・」

 

魔物たちは容赦なく攻撃をしてきたが・・・その時!!

 

『ファイナルアタックライド!ディディディディケイド!!』

 

カード状のエネルギーが現れて蹴りが魔物たちに命中をして爆発をすると一人の戦士が立っていた。

 

 

「あれってディケイド!?」

 

「・・・なるほど戦兎の世界に再び来たわけか・・・」

 

彼は双竜 玲音だ・・・彼はディケイドへと変身をして腰のライドブッカーを抜いてガンモードにして攻撃をする。

 

「ちぃ」

 

『アタックライド ブラスト!!』

 

分身をしたライドブッカーから弾が放たれて次々に魔物たちを粉砕をしていく。

 

一方でトーレたちも苦戦をしていた・・・彼女たちも戦っているが・・・やはり人間と同じだ・・・・

 

「ぐ!!」

 

デスサイズもダークナイトゲーマーへと変身をしてガシャコンランサーで攻撃をしているが・・・次々にやってくる魔物に苦戦をしている。

 

「さすがに多いか・・・・・・」

 

すると上空から

 

『マイティクリティカルストライク!!」

 

『タイムブレーク!!』

 

「「はああああああああああああああ!!」」

 

二人のライダーの蹴りが命中をして魔物たちは爆発をする。

 

「しゃああああああああああああ!!」

 

「祥平うるさい!!」

 

「ごめんごめん」

 

っと謝るエグゼイドとジオウ・・・・トーレたちは彼らの姿を知っている。

 

「あれはどっちだ?ジオウと一緒なら彼か・・・・」

 

「おそらく高田 祥平・・・でしったっけ?」

 

っと全員が困惑をしているのであった。

 

一方でマオウは話を聞いていて、魔物たちがやられているのを確認をする・・・・

 

「おらああああああああ!!」

 

『スプラッシュフィニッシュ!!』

 

「ぬ!!」

 

マオウが回避をするとグリスは接近をしてツインブレイカーアタックモードで攻撃をする。

 

「てめぇが俺をたぎらせてくれるのか!!」

 

「・・・・ふん!!」

 

「どあ!!」

 

「一海?」

 

戦兎はびっくりをしているが、彼は立ちあがりこっちを向く

 

「よう戦兎・・・ライズ戦以来だな?」

 

「そういうことだな・・・だが・・・・」

 

「ぬ・・・・・・やはりまだエネルギーが足りてないか・・・アイギス魔物たちよ命じよ・・・撤退をする」

 

「は!!」

 

マオウは黒い霧と共に消えていくと、戦兎は膝をついて倒れかけたが・・・二人の女性に支えられる。

 

「大丈夫ですか・・・戦兎?」

 

「ったくしっかりしやがれ!!」

 

「えっと君達は?」

 

「私たちはクロストリガーのAIです・・私は惑守 鞠亜・・・」

 

「あたしは惑守 鞠奈だ・・・よろしくな戦兎!!」

 

「・・・また増えるのね・・・・これ・・・・・」

 

戦兎はまた増えたのかと考えると頭が痛くなってきたのであった。




次回 マオウとの戦いを得て、彼らは合流をして再び戦兎の家へと戻る、一方でマオウはインフィニティフューチャーで得た傷を治すために回復をするために眠りについた、魔王軍はその間は幹部たちが指揮をすることとなり、幹部たちはミッドチルダへとターゲットを絞っているが・・ライダーたちに魔物たちを撃破されてしまったので戦力増強が必要となった・・・・

一方で戦兎の周りでは美海と惑守姉妹、そしてグレーズとエクスカリバーが喧嘩をする。

次回「誰が戦兎のことを一番に理解しているのか!!」

というわけでコラボとなります、話的には・・・まだ不明なのででは次回もお楽しみに


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誰が戦兎のことを一番に理解をしているのか・・・・

健介「よう相田 健介だ、前回俺たちは戦兎がミッドチルダでメイン活動をするための家の場所を決めるために来たが・・突然として現れた魔物たちを撃破していく、俺たちの前に現れたのはゼルギスというやつだ、奴は仮面ライダーマオウに変身をすると俺たちに襲い掛かってきて俺は倒れてしまう。」

クロト「彼女たちのピンチに俺たちが駆けつけてマオウは撤退をする・・・さてどうなるか・・・・」


戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」

 

どうも皆さん、如月 戦兎です・・・え?どうして俺は言葉が出てこないかって?今目の前で行われている戦いを見ているからだ・・・

 

グレーズ、エクスカリバー、美海、鞠亜に鞠奈の五人がにらみ合っているからだ・・・どうしてこうなったんだろうか・・・それはマオウとの戦いから目を覚ました時から始まっていた・・・・

 

戦兎side終了

 

マオウとの戦いでダメージを受けた戦兎を急いで部屋へと運んだグレーズとエクスカリバー、回復させた美海にクロスドライバーから鞠亜と鞠奈が出てきた。

 

「マスター・・・・・・・」

 

「さぁさぁデバイスどもはどいていな・・・ここはあたしが戦兎の面倒を見てやるよ」

 

鞠奈の手をばしっとはじかせたのは美海だった。

 

「てめぇ・・・何の真似だ?」

 

「それは私の台詞よ、戦兎は私が見ます!!」

 

美海がそういいながら鞠奈とにらみ合っている時に鞠亜は戦兎に近づいていた・・・彼女は戦兎の布団をめくり汗を拭いている。

 

「ちょ!!鞠亜何をやっているんだよ!!」

 

「何って・・・戦兎の汗を吹いているのですよ?」

 

っと彼女が言うが・・・グレーズは戦兎の頭を撫でている・・・

 

「「「!!」」」

 

「ふ・・・・・・」

 

「グレーズ裏切りは許さんぞ?」

 

エクスカリバーが言っているが、グレーズは戦兎を抱きしめている。

 

「嫌ですわ、あなた方よりも私はずっとマスターと一緒にいたのですから」

 

「「「「「・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」

 

「ううーん・・・・・・・」

 

そして戦兎が目を覚まして今の状態になっていたのだ、さすがの戦兎もびっくりをしている・・・

 

(いったい何があった・・・俺が眠っている間に・・・・)

 

「あ、おはようございますマスター」

 

っとニッコリ笑顔でグレーズが挨拶をするので、戦兎も挨拶を返す。

 

「あぁおはようグレーズ、エクスカリバーに美海に・・・えっと・・・・」

 

「鞠亜と申します戦兎」

 

「あたしは鞠奈だよろしくな戦兎」

 

「お、おう・・・・・・」

 

戦兎は挨拶をして部屋をでる、クレーズとエクスカリバーは元の姿に、鞠奈と鞠亜はクロスドライバーの方へ、美海はクレーズドラゴンXへと戻るのであった。

 

戦兎がリビングの方へ戻っていくと見たことがある人物たちが部屋にいたからだ。

 

「お久しぶりです戦兎さん」

 

「よう戦兎目を覚ましたみたいだな?」

 

「久しぶり鈴夢に一海・・・」

 

部屋を改めて見ると健介はクロトと祥平と話しておりシュンガと玲音は一緒におり話をしている。

 

このメンバーで戦ったのはあのガーデム軍団との戦い以来だ・・・だが今回の戦いは戦兎でも予想がつかないほどの戦いだと思っている。なにせ相手は母親がかつて封印をした魔王と言っていた敵だからだ。

 

戦兎もクロストリガーを使っていないが・・・インフィニティフューチャーで戦ってあの力を持っていた相手に敗北をしている・・・

 

(あの魔王の実力は俺が想像をしていた以上に強い・・・・健介さんでも手が出せずに吹き飛ばされた・・・正直言ってクロストリガーをつかって勝てるか・・・・不明だ・・・)

 

戦兎は目を閉じて今の状況で勝てるのか不安になっている・・・・今まで戦ってきた敵よりも強大だからだ・・・と

 

「大丈夫ですよ戦兎・・・・あなたは負けません・・・・」

 

いきなり現れた鞠亜は戦兎の手を自身の両手で包み込んでそういった・・・戦兎も突然のことで驚いている。

 

「え・・あ、ありがとう・・・・」

 

戦兎は顔を赤くしながら彼女から顔をそらしてしまう。

 

一方で魔王の城ではアイギスが魔王が入っているカプセルを見ていた、先ほどの戦いから彼はこのカプセルの中に入っているからだ。

 

「ようアイギス・・・まだ魔王は起きないみたいだな・・・・」

 

「えぇ彼があの戦いの後このカプセルに入ってからね・・・・おそらくまだマオウドライバー自体が彼になじんでいなかったか・・・あるいは・・仮面ライダーにダメージを与えられたのか・・・・」

 

「まじか・・・・んでどうするんだ?」

 

アイギスは黙って彼の方を見ている、魔王は先ほどから目を覚まさずにカプセルの中で浮いている・・・彼の傷を治すために・・・・

 

「しばらくは魔物たちで牽制をかけるしかないわね・・・・先ほど送ったときに仮面ライダーたちに魔物をやられているから・・・・」

 

「・・・・だよな、俺のところもやられているしほかの奴ら・・って何の音だ?」

 

「・・・外からですね」

 

二人は外へ行くと暴れているモンスターを抑えている。

 

「あれはキメラ・・・なぜあれが外に・・・・」

 

「アイギスにレイグ!!」

 

「べネスト、サーナリアどうしてキメラが外に!!」

 

「それがわからないのよ!!あたしたちも今それに驚いているところよ!!」

 

するとキメラは魔物たちを振りまくって落としていき雄たけびをあげながら翼を開いて空を飛んで行った。

 

「キメラが・・・・・」

 

一方で戦兎たちはミッドチルダへと来ていた、今回は仮面ライダーたちってなのはたちは留守番をさせている、昨日のこともあるため連戦はつらいと戦兎が判断をしたからだ。

 

「しかしここが魔法の世界とはな・・・・始めて魔法ってのを見たときはびっくりをしたが・・・」

 

「俺もですよ・・・・・」

 

全員が話をしていると。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「「「「「!!」」」」」

 

全員が声をした方を見るとキメラが暴れているからだ。

 

「なんだあれ?」

 

「そんなこと言っている場合か!!」

 

全員がベルトを装着をして変身をして仮面ライダーへと変身をする。

 

「大人しくしろ!!」

 

エボルになった戦兎はトランススチームガンで攻撃をする、カブトもカブトクナイガンで同じくエボルと同様に攻撃をするとキメラは口から火炎の弾を放ち攻撃をしてきた。

 

「ちぃ!!これならどうだ!!」

 

『バ・ッ・シ・ャ・-・フ・ェ・ッ・ス・ル』

 

バッシャーマグナムをキャッチをしてイクサカリバーとの二丁撃ちをしてキメラへと攻撃をする、ビートはシルバーソードでフィスのライオンソード共に攻撃をするが・・・キメラは回転をしてフィスとビートを吹き飛ばした。

 

「ぐ!!」

 

キメラの体を巻き付けていく、エボルはバインドを電王ブレイズのデンガッシャーロッドモードで体を巻き付けている。

 

「なんて力をしてやがる!!」

 

「引っ張られる!?」

 

「祥平!!」

 

「はい!!」

 

『『キメワザ!シャカリキクリティカルストライク!!』』

 

ゲンムとエグゼイドの二つの車輪が放たれてキメラに放たれてダメージを与えていくが、キメラはバインドとデンガッシャーロッドモードを引っ張っている。

 

「ぐ!!」

 

「バインドが解ける!!」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

キメラは口からの火炎弾を連続して放っていく、フィスはフィスガン、イクサはイクサカリバーなどではじかせていき、エボルはエボルラビットへと変身をしてドリルクラッシャーガンモードとトランススチームガンで攻撃をする。

 

「なんて硬さだよ・・・・・・」

 

エボルとなっている戦兎は舌打ちをしながら思う、なんて硬さの怪物だと・・・・戦兎はあるものを使う決意を固めると一旦離れてエボルドライバーモードを解除をしてビルドドライバーモードへと変身をする。

 

「どうする気だ?」

 

「これを使う」

 

戦兎はインフィニティフューチャーボトルとクロストリガーを使う。

 

「そっちのハザードトリガーみたいなのは始めてみるな・・・・」

 

「まぁね、さて」

 

「クロックアップ」

 

『クロックアップ』

 

ライダーフォームへと変身をしたカブトがクロックアップを使いカブトクナイガンクナイモードで攻撃をする、フィスはイーグルモードへと変身をして、ビートはフレイムフォームへと変身をして射撃武器で攻撃をする。

 

「ぐおおおおおおおおお!!」

 

『インフィニティフューチャー!!』

 

セットしてからクロストリガーをセットをしてからレバーをまわしていく。

 

『クロス!クロス!オーバークロス!インフィニティフューチャークロス!超・絶・降・臨!!』

 

インフィニティフューチャークロスへと変身をしてオーバークロスセイバーを構えている。

 

「おらおら!!」

 

イクサはイクサカリバーで攻撃をしてキメラは光弾を放とうとしたが・・・そこにブレイズのガンモードにしたブレイブソードとデンガッシャーガンモードで口に攻撃をしてキメラの口の中が爆発をする。

 

「でああああああああああああああああ!!」

 

インフィニティフューチャークロスへと変わったビルドは高速移動をして攻撃をして切りつけてキメラはダメージを受けている。

 

全員が構えているが、その間にカブトとフィスは必殺技を放つ。

 

「ライダーキック」

 

『ライダーキック』

 

『イーグルメテオストライク!!』

 

二人の蹴りがキメラに命中をしてからビルドはオーバークロスセイバーをアローモードへと変えて構えている。

 

「させるか!!」

 

イクサカリバーで攻撃をして、エグゼイドとゲンムは同時に飛ぶ。

 

『『キメワザ!マイティクリティカルストライク!!』』

 

二人のコンビネーションが命中をしてキメラはフラフラしているが・・・そこにビートと電王ブレイズが切りつける。

 

「今です戦兎さん!!」

 

ビルドはレバーを三回回している。

 

『スーパー!』

 

『ミラクル!』

 

『エクセレント!READYGO!!インフィニティフューチャーストライク!!』

 

「でああああああああああああああ!!」

 

アローモードから放たれた一撃はキメラの体を貫通をして爆発をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドたちは着地をして変身を解除をする・・だが戦兎は体に違和感を感じている。

 

(気のせいだろうか・・・なんか体に違和感を感じてきた・・・だがなんだろうか・・・・)

 

戦兎は自分の両手を見ている・・・だが普通なのですぐに降ろしてベルトを外してグレーズの中へと入れた。

 

「しかしあいつらはこんな奴まで持っているのかよ・・・・」

 

「俺も驚いていますよ・・・まさかキメラを使って来るなんて・・・・」

 

「いずれにしても油断ができないってことだな・・・・」

 

全員が話をしている、戦兎はミッドチルダに残って家が置ける場所を探しているのであった。

 

一方で家の方では

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「美奈子さんどうしたのですか?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしたのフェイト」

 

「さっきから美奈子さんが反応をしてくれない・・・・」

 

「おーーーい美奈子さん?」

 

「・・・あぁごめんね二人ともどうしたの?」

 

「戦兎はどうしたのかなって・・・・」

 

「戦兎?」

 

美奈子はリビングを見る、クロトにパラド、翼にセレナ、祥平に未来、一海に鈴夢、玲音にシュンガといつものメンバーがいるが・・・彼だけがいないからだ。

 

「ふーむ変ね・・・ねぇ健介君」

 

「はい何でしょう?」

 

呼ばれた健介は美奈子のところへ歩いていく。

 

「戦兎を知らないかしら?」

 

「戦兎ですか・・・確か戦いが終わった後はミッドチルダで家が置ける場所を探すって言ってましたね・・・おそらくまだミッドチルダかと」

 

健介はそれではといって調たちのところへ歩いていく、フェイトとアリシアはどうして戦兎はミッドチルダで家を置ける場所と言ったのだろうかと・・・・

 

(なるほどねメイン場所をここからあっちに移動をするってわけね・・・それでこの家を置ける場所を探しているってことね・・・・)

 

おそらく美奈子はSTS編のことを考えているが、戦兎はそのこともあるが・・・これからのことを考えてミッドチルダの方へ移動をしようと考えていたのだ。

 

そのためあの家ごと引っ越しをするために場所を探しているところであった。

 

一方でアイギスたちはまさか仮面ライダーたちにキメラを倒させるとは思ってもなかったので、油断をしていた。

 

「まさかキメラを倒すとは・・・・」

 

「どうする?」

 

「・・・わしが行こう、奴は今一人じゃ・・・べネストが仮面ライダーの命をもらう!!」

 

一方でファンタムタスクでは

 

「レンホウがいなくなっただと!!」

 

「は!!体を回復させましてから・・・・」

 

「・・・そうか・・・・・・」

 

そのレンホウはミッドチルダで戦兎を追っていた、アグリスの敵を討つために・・・

 

「仮面ライダー・・・・殺す・・・・」




次回 ミッドチルダでの家の場所を探している戦兎の前に魔王軍のべネストとファンタムタスクのレンホウが襲い掛かってきた、戦兎はビルドXへと変身をして戦う。

次回「襲撃レンホウとべネスト」


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襲撃レンホウとべネスト

鈴夢「前回、僕たちは戦兎と共にミッドチルダへ来ました、その時上空でキメラが現れて交戦をしました」

シュンガ「キメラは防御力と攻撃力が高く、俺たちは苦戦をするが・・・戦兎が変身をしたインフィニティフューチャークロスの攻撃でキメラを撃破する、だが幹部たちは戦兎が1人でミッドチルダにいることを知り攻撃をするために動く!!」

一海「はたしてどうなるか・・・」


戦兎はキメラを撃破後もミッドチルダの方に残っており、やはり広い場所を探しており家を置く場所を探しているところであった。

 

「やっぱりあの家を置く場所ってなかなかないな・・・・」

 

『当たり前ですよ、あんなでかい家・・・・』

 

「まぁまぁプレシアさんが住んでいた場所だってあんな感じだったしあるだろ・・・ミッドチルダには」

 

『ぎゃおおおおおおおおおお!!』

 

グレーズドラゴンXは戦兎のそばで飛んでおり、戦兎は歩いている・・・どこかにいい場所ないかなっと・・・・歩いていると戦兎はある場所へ到着をした。

 

「・・・ここは・・・・」

 

『空港火災があった場所ですね・・・いつのまにかここに来ていたのですか・・・』

 

戦兎はここでギンガとスバルを助ける事件に遭遇をしたなと感じる・・・だが突然爆発が起こり、戦兎はプロテクションでガードをしながらクロスドライバーを装着をしてフルボトルをセットをする。

 

『ビートルカメラ!!イエ―イ!!』

 

「よっと」

 

ビルドXへと変身をした戦兎は着地をしてビートルカメラとなり左手のズームレンズを構えて相手を探している。

 

「・・・あそこだな?」

 

構えていると斬撃が飛んできたのでビルドXは飛び浮遊魔法で回避をするとレンホウが飛びかかってきた、ビルドXは右手のカブトムシ型の角を回転させてレンホウが放った剣を受け止める。

 

「仮面ライダー!!アイギスの敵!!」

 

「復讐で自我を失ったってことか・・・・・」

 

受け止めた攻撃をはじかせてビーファイターのブルービートが装備するスティンガーブレードのように攻撃をしてレンホウを吹き飛ばす。

 

「が!!」

 

「これで終わりにする!!」

 

ビルドXはレバーをまわそうとしたとき、火炎攻撃を受けて吹き飛ばされる。

 

「ぐあああああああああああああ!!」

 

「誰だ!!」

 

「ほう・・・機械の人形が自分の意思で動いているってことか?」

 

「新たな敵?」

 

ビルドXは構えているとべネストは持っているハンマーで攻撃をしてきたが戦兎は回避をしてフルボトルを付け替える。

 

『タートル!ウォッチ!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『時を駆ける甲冑!タートルウォッチ!イエ―イ!』

 

右肩のタートルシールドでべネストが放ったハンマーを受け止めているが・・・あまりの力に吹き飛ばされてしまい激突をする。

 

「なんて力をしてやがる・・・いててて・・・・」

 

ビルドXは立ちあがり態勢を立て治すために動こうとしたときレンホウがせまっていた。

 

「やば」

 

戦兎はウォッチハーフボディの力を使い時間を止めてこっそりと動いて時間を動かしてレンホウとべネストはお互いが激突をしたからだ。

 

「貴様!!どこを見てやがる!!」

 

「それはあたしの台詞だ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドXはまさかお互いが戦い始めるとは思ってもなかったのでその様子を見ていることにした、レンホウの素早い動きにべネストが押されてきている・・・だが彼は何かをブツブツ言うと体が変化をしてレンホウを吹き飛ばした。

 

「!!」

 

ビルドXも構えている、べネストの姿が先ほどよりもドラゴンになっており、雄たけびをあげている。

 

「ぐ!!」

 

べネストは接近をしてビルドXを尻尾で吹き飛ばした!!

 

「が!!」

 

吹き飛ばされたビルドXに追撃をするために口から火炎の弾を放つ。

 

「やばい!!」

 

『キリンサイクロン!!イエ―イ!!』

 

キリンサイクロンへとビルドアップをして左手の扇風機を回転させて炎を跳ね返す。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

べネストはビルドXへと攻撃をしようとしたとき!!

 

「させるかよ!!」

 

『スプラッシュフィニッシュ!!』

 

上空からロボットアームが飛んできてべネストが吹き飛ばされる。

 

「大丈夫か戦兎!!」

 

「無事みたいだな?」

 

「一海に玲音?」

 

ビルドの前にディケイドとグリスが現れてべネストの前に立っている。実はてわけをして戦兎を探していた二人は戦っている戦兎を見つけて変身をして合流をしたのだ。

 

「おのれ!!仮面ライダー!!」

 

「悪いがお前の相手は俺たちがする・・・グレート2変身!!」

 

『マイティジャンプ!マイティキック!マイティーアクショ―ンX!!』

 

クロトはゲンム レベル2へと変身をしてガシャコンブレイカーを構えてレンホウの前に立つ。

 

「俺も大変身!!」

 

『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!!』

 

一方でビルドXはグリスとディケイド共に戦おうとしたとき。クロスドライバーが光って鞠亜と鞠奈が出てきた。

 

「二人ともどうした?」

 

「戦兎私たちも戦います」

 

「おうよ!!」

 

「だがお前たちは変身が・・・・」

 

「私には相棒がいますわよ?あなたに順々な来てください。ゾディアック」

 

すると彼女の後ろにゾディアックが現れる。

 

『始めまして戦兎さま・・・私はマスター鞠亜、そしてあなたに仕えるゾディアックと申します・・・以後お見知りおきを・・・・』

 

「えっと戦兎だよろしくな」

 

「そしてあたしは相棒のレヴァテインだ」

 

『マイマスター、レヴァテインと申します・・・』

 

「おうよろしくな」

 

4人が構えており、鞠奈はレヴァテインを装備をして構えており鞠亜はエターナルブレードを装備をしている。

 

「いつのまに」

 

「私はクロスドライバーのAIです・・・だからビルド及びエボルなどの武器を使うことが可能です」

 

「よっしゃ!!行くぞお前ら!!」

 

グリスを筆頭にべネストへ攻撃をする。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

べネストは口から火炎の弾を放ち攻撃をする、だがゾディアックが前に立ちビルドXはフルボトルがさせる場所を見つける。

 

「ゾディアックもしかしてフルボトルを刺したら?」

 

『はい、そのフルボトルの力を発揮することが可能です』

 

「なら!!」

 

戦兎はダイヤモンドフルボトルを振ってゾディアックに投げてセットをすると、ゾディアックは口からダイヤモンド型の盾を発生させて火炎弾をガードをする。

 

「なら変身!!」

 

『カメンライド・・・ウィザード』

 

ディケイドはディケイドウィザードに変身をしてカードを出す。

 

「大人しくしてろ!!」

 

『アタックライド バインド』

 

「は!!」

 

「なら俺も!!」

 

二人のバインド魔法が重なりべネストの動きを止める。

 

「よっしゃ!!」

 

「いくぜええええええええええええ!!」

 

鞠奈とグリスはゾディアックの背中を踏み台にして飛びツインブレイカーアタックモードとレヴァテインで切りつけていく。

 

「は!!」

 

ストライクガンナーモードにして砲撃をして命中させる。

 

『お見事です鞠亜さま』

 

「さーて決めるとしますか?」

 

戦兎はハザードトリガーとフルフルラビットタンクフルボトルを出してセットをする。

 

『マックスハザードON ラビット!ラビット&ラビット!!』

 

レバーをまわして音声が流れていきラビットアーマーが現れる。

 

『Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『紅のスピーディージャンパー!!ラビットラビット!ヤベーイ!ハヤーイ!』

 

ラビットラビットに変身をしたビルドXはフルボトルバスターを構えてゾディアックの背中に乗る。

 

『しっかりつかまってください!!』

 

「おう!!」

 

ビルドXを乗せたゾディアックは翼を開いて空を飛び、戦兎はスタードラゴンフルボトルをセットをする。

 

『くらうがいい!!私の必殺技を!!グラビティレスト!!』

 

重力が発生をしてべネストは完全に動けなくなり、ビルドXはフルフルラビットタンクフルボトルをフルボトルバスターにセットをする。

 

『フルフルマッチデース!』

 

「はああああああああああああ!!」

 

ゾディアックの背中に立ちトリガーを引く。

 

『フルフルマッチブレイク!!』

 

「せい!!」

紅いエネルギーを纏ったフルボトルバスターを構えてたビルドXの一閃がべネストの体を切り裂いた。

 

べネストは切り裂かれた場所から爆発をしていき爆散をした。

 

「しゃ!!」

 

「終わったな・・・・」

 

一方でゲンムとエグゼイドのコンビはレンホウ相手に戦っている。

 

「仮面ライダああああああああああああああ!!」

 

「なんて恨みが強いんだ・・・・」

 

「ならこれを使うしかないな・・・・」

 

『ゴットマキシマムマイティX!!』

 

「なら俺も!!」

 

『マキシマムマイティX!!』

 

「グレートビリオン変身」

 

「マックス大変身!!」

 

『『マックスガシャット!!ガチャ―ンフーメーツ!(レベルMAX!!)』』

 

二人の後ろにマキシマムゲーマーとゴットマキシマムゲーマーが現れる。

 

『最上級の神の才能!クロトダーン!フメツダーン!』

 

『最大級のパワフルボディ!ダリラガーン!ダゴズバーン!』

 

二人は同時に押してゲーマーに装着する。

 

『ゴッドマキシマ――ムエーーックス!!』

 

『マキシマムパワーエーーーックス!!』

 

どしーんと地面が揺れてマキシマムゲーマーとゴッドマキシマムゲーマーを装着をしたエグゼイドとゲンムがレンホウの前に現れた。

 

「うあああああああああああああああああああああああ!!」

 

レンホウは攻撃をするが、ゴッドマキシマムゲーマーを装備したゲンムが何かをする。

 

「仮面ライダー発動!!」

 

するとクウガからジオウまでのライダーがキックをくらわせていきレンホウを吹き飛ばしていく。

 

「ぐ!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

さらにエグゼイドが接近をしてその剛腕でレンホウを殴り吹き飛ばしたからだ。

 

「が!!」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

ゲンムも接近をしてレンホウは剣で攻撃をするがゴッドマキシマムゲーマーをボディには効かずに逆に折れてしまったからだ。

 

「な!!」

 

「これで終わりです!!」

 

『『ガチョーン!ガチャーン!キメワザ!』』

 

「「はああああああああああああ!!」」

 

『マキシマム!クリティカル!ブレイク!』

 

『ゴッドマキシマム!クリティカル!ブレッシング!』

 

ゲンムとエグゼイドは一気に飛びレンホウはその二人を攻撃をするためにエネルギーをすべて解放させて倒すために変形をして一気に飛びたった。

 

「「でああああああああああああああ!!」」

 

「しねええええええええええええええええええええ!!」

 

だが二人の蹴りがレンホウの体を吹き飛ばしてレンホウは変形をしてそのまま地面に倒れる。

 

ビルドXたちもその場へやってきて近くに着地をした二人のところへやってきた。

 

「やったのか?」

 

ビルドXがそう言っていると突然レンホウが立ちあがっているが・・・体は火花を散らしており、ボロボロの状態だ。

 

「か・・・仮面・・・ライダー・・・・殺す・・・倒す・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドはタンクタンクへとビルドアップをしてフルボトルバスターにフルフルラビットタンクフルボトルをセットをする。

 

「せめての情けだ・・・・・」

 

『フルフルマッチブレイク!!』

 

フルボトルバスターバスターモードを構えてトリガーを引いてフルボトルバスターから放たれた砲撃がレンホウに命中をする。

 

「ぎぎぎぎぎ・・がががががが!!」

 

レンホウは爆発をしてそのあたりにはバラバラっと機械が落ちていた、レンホウの最後であった。

 

「終わったみたいだな・・・てかあいつは何者だったんだ?」

 

「・・・魔王軍の幹部かもしれないな・・・・だがなぜ幹部がミッドチルダに・・・」

 

「ところで戦兎、家の転移する場所決まったのか?」

 

「・・・あぁ見つかったのいいが・・・さすがに今すぐには難しい・・・この状況だ・・せめて奴らの進行がなくなってからだな・・・・」

 

っと戦兎は言ってミッドチルダから自分たちの家へと転移をするのであった。

 

一方で魔王の城にて・・・

 

「遅いな・・・べネストの奴・・・・」

 

「えぇ彼にしては遅すぎますわ・・・・」

 

するとドアを勢いよく開けた魔物がいた。

 

「た!!大変でございます!!」

 

「どうした!!一体何の騒ぎだ!!」

 

「アイギス様!!サーナリアさま!!レイグさま!!」

 

「落ち着きなさい!!いったい何があったのよ!!」

 

「申し上げます!!べネストさまが戦死されました!!」

 

「「「!!」」」

 

3人は驚いている、あのべネストが戦死という連絡がきたからだ・・・・

 

「おい・・・てめぇ・・・ウソを言っているじゃねーよ!!あのべネストが戦死だと!!」

 

「し・・しかし!!べネスト様がかわいがっていた魔物が突然現れたのです!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

アイギスたちはその場所へ向かうと・・・そこにはボロボロのべネストの魔物がいた。

 

「・・・これって・・・」

 

「べネストが一体化をしていたドラゴンだな・・・・だがなぜお前が・・・・」

 

「ぐるるる・・・・・・」

 

ドラゴンは最後の力を使って帰ってきたのか・・そのまま倒れて息を引き取った・・・

 

「・・・・・・・・・・・」

 

サーナリアが近づいてドラゴンを触って首を横に振った・・・

 

「嘘だろ・・・べネストが死んだ・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

一方でファンタムタスクでもレンホウが死んだことが知らされた。

 

「そうか・・・・レンホウも・・・やられたか・・・これでファンタムタスクも俺一人になってしまったか・・・・」

 

ビリオンはそういいながら歩いていき自分の席に座っていた・・・ファンタムタスクとしての活動をしていくにはメンバーが足りないからだ・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビリオンはある決意を固める・・・それはIS学園への最後の襲撃を行うために・・・準備をする。

 

「仮面ライダ―ども・・・覚悟をするがいい・・・私の本気で貴様たちを倒す!!」




次回 レンホウとべネストを倒した戦兎たち、IS学園へと行きいつも通りに過ごしているなのはたち・・だが突然警報が鳴りだした、EZ8たちは追撃をするために出撃をするが、それはビリオンが率いるファンタムタスクの仕業だった、戦兎たちはIS学園を守るために専用機たちやなのはたちと共にファンタムタスクとの最後の戦いを行う。

次回「大激闘!ファンタムタスク!」


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大激闘!ファンタムタスク!!

祥平「前回のお話です、戦兎さんはミッドチルダで家が転移ができる場所を探している時に襲われました、幹部のべネストとファンタムタスクのレンホウだった」

クロト「俺たちは戦兎を探すためにミッドチルダへと急行」

一海「俺と玲音が見つけて先に合流をしてそこからクロト達も参戦をして俺たちは撃破する。」

玲音「だがビリオンって奴は何かを考えてやがる・・・気を付けないとな・・・・」


クロトside

 

「まさか・・・こっちの世界でIS学園へ行かないといけないとはな・・・」

 

俺たちは今戦兎が住んでいる寮のところにいるが・・まさか戦兎がIS学園の教師をしているとは・・・思ってもなかった・・・

 

「なんか・・・違和感があるね・・・」

 

「あぁ・・・篠ノ之 箒が普通にいることに驚いているが・・・・」

 

セレナと翼も一緒の考えをしていると思っているが・・・

 

「まぁあなたたちがどうすごしているのか私にはわからないが・・・そんなに警戒をすることはないだろ?」

 

健介さんのところの翼がお茶を入れてくれたので俺たちは飲んでほっこりとしている。

 

「上手いですね・・・・」

 

「ふふふありがとう、健介に教えてもらって今は料理も作れるわ」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

翼がおうふとなっているが・・・なんか不思議で思ってしまう・・・うちの翼は料理どころか掃除も苦手なのに・・・健介さんはいったいどうやって翼を料理や掃除などを教えたのだろうか・・・・・

 

クロトside終了

 

『こちらガンキャノン003とハードガーディアン005・・・共にIS学園外を見回り中・・・・異常なし』

 

『全く・・・しかしよ本当に敵がくるのか?』

 

『わからないが、一応・・・ん?』

 

『どうしたガンキャノン003?』

 

『あれを見ろ!!』

 

『な!!』

 

二人が見たのは大量の打鉄型とラファール型が空を飛んでいた・・・それがIS学園の方へと向かっているのを発見をしたからだ。

 

『まずい!!連絡をしろ!!』

 

『おう!!』

 

ガンキャノンからの連絡を受けてEZ8たちは生徒たちを避難をさせているところだ、戦兎たちは外で向かっているという方向を見る・・・

 

「どうだ?」

 

新たな仲間ジムスナイパーⅡはロングライフルを構えており、ターゲットをロックをしている。

 

『たくさんの無人機のISがこちらの方へ向かっております・・・おそらく狙いはIS学園かと・・・・』

 

「・・・・・奴らも本気ってことか・・・」

 

戦兎たちはライダーに変身をしており、ビルドはホークガトリング、フィスはフェニックスモード、ビートはフレイムモード、電王ブレイブはバイオキネシスフォーム、ディケイド、エグゼイド×2となっている。

 

エグズとデスサイズ。ブラットクローズもおり、美海たちは戦兎の中に待機をしている。

 

なのはたちもISを纏っておりナンバーズたちもISを纏っている、マドカもバスターガンダムを纏い構えている。スコールたちは生徒たちを避難をさせているため専用ISはそのまま使用可能となっている。

 

『来ます!!』

 

ジムスナイパーⅡが声を出すと攻撃が飛んできた・・・戦兎たちはそれを相殺をするために攻撃を開始をする。

 

「変身!!」

 

『フォームライド オーズ タジャドル!!』

 

ディケイドはディケイドオーズタジャドルフォームへと変身をして左手に発生をしたタジャスピナーで攻撃をする。

 

ビルドはドリルクラッシャーとホークガトリンガーを2丁撃ちをしてISたちを撃破していく。

 

ほかのみんなは地上へ降りてきた地上部隊に攻撃を開始をする!!

 

「さーておいコウモリ野郎」

 

『なんだ人間』

 

「力を貸せ」

 

『よかろうガブリ』

 

「変身」

 

一海の体に鎧が装着されるダークキバへと変身を完了をした。

 

「心火を燃やして・・・ぶっ潰す!!」

 

『お前・・・色々と変わった気がするぞ?』

 

「おら!!」

 

ダークキバへと変身をした一海はそのまま打鉄たちに飛び込んでボディプレスをした後に立ちあがり紋章を作りラファールたちをまとめて圧縮をして壊していく。

 

ビートは持っているフレイムライフルをで打鉄たちを撃破した後、腰につけているハンドガン×2をとりだして次々に撃ち貫いていく、機械のため爆発をする。

 

「はああああああああああああああ!!

 

さらに炎を纏った蹴りを入れてラファールたちを撃破していく・・・電王ブレイブは透明になり打鉄たちがまとまっているところにデンガッシャーアックスモードで切りつけて破壊していき壊していく。

 

「無人機とはいえ多いな・・・・・」

 

そう思いながらも超能力を発動させて動きを止めたところを・・・ジオウが撃破する。

 

「あれが・・・仮面ライダージオウか・・・・」

 

後ろから襲ってきた打鉄をバリアを張りガードをしてパスをベルトの前にかざした。

 

『フルチャージ!!』

 

「俺の必殺技・・・・パート20!!」

 

右足にエネルギーがたまりバリアを解除をして蹴りを入れて吹き飛ばした。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

ガシャコンブレイカーを装備したエグゼイド祥平は切っていきゲキトツロボッツのガシャットを押して変身をする。

 

『マイティアクションX!アガッチャ!ゲキトツロボッツ!』

 

「はああああああああああああ!!」

 

左手のロボットアームで攻撃をして打鉄を撃破していく。

 

『マイティダークネス』

 

「グレート50・・・変身!!」

 

マイティダークネスに変身をして暗黒魔法を使ってラファールたちをまとめて闇の魔法で撃破していく。

 

「パラド」

 

「わかっているさクロト」

 

パラブレイガンで撃破していく。

 

一方でなのはたちも交戦をしており次々に撃破していくが・・・

 

「戦兎はどこにいったの!!」

 

「「「「!!」」」」

 

アリサの声になのはたちはあたりを見るが・・・戦兎の姿が見えなくなっているのだ・・・

 

一方でフィスもビルドの姿がいなくなっていることに気づいた・・・

 

「・・・戦兎君いったいどこに・・・・・」

 

一方戦兎は

 

「どあ!!」

 

空を飛びながら攻撃をしたときに光弾を受けて戦兎はダメージを受けて地面に叩き落とされる。

 

「一体誰が・・・・・・」

 

「久しぶりだな仮面ライダー・・・・・・」

 

「そういうことか・・・お前が俺に攻撃をしてきたってことか・・・・・」

 

ビルドXに攻撃をしたのはビリオンだった、彼は残っているISを使い仮面ライダーたちをひきつけておいて自分はビルドと戦うために戦兎を狙っていたのだ。

 

「ならお前を倒すだけだ」

 

ビルドはハザードトリガーを出す。

 

『マックスハザードオン』

 

クロスドライバーにセットをした後、フルフルラビットタンクフルボトルを振ってラビットラビットモードへとセットをする。

 

『ラビット&ラビット!』

 

レバーをまわして音声が流れてから構える。

 

『Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!ヤベーイ!ハエーイ!』

 

ラビットラビットへと変身をした戦兎はフルボトルバスターを構えてビリオンに攻撃をする!!

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

「ふん!!」

 

ビリオンは持っている剣でフルボトルバスターを受け止めている。ビルドXはそのまま押し切ろうとしたが・・・ビリオンの力にびくともしないのだ。

 

(なんて力だ・・・さすが傷ついていたとはいえ・・・あいつを倒しただけある・・・・)

 

「か!!」

 

「どああああああああああああ!!」

 

ビルドXはビリオンが放った目からビームを受けて後ろへ後退をさせられてしまう・・・だがすぐに態勢を立て直してフルボトルバスターをバスターモードへと変えて連射をして攻撃をする。

 

「ぬ!!」

 

ビリオンは放たれた攻撃を剣ですべてはじかせて接近をしてビルドラビットラビットのボディを切りつけていく、ビルドは伸びる足で蹴り飛ばしてビリオンを後ろへ下がらせる。

 

「やるな仮面ライダー・・・ならこれならどうだ!!」

 

ビリオンは走りだして、ビルドはフルボトルバスターを構えて攻撃をしたが・・・突然ビリオンのスピードが上がり命中をしなかった。

 

「な!!」

 

高速移動を使いビルドに次々に攻撃が当たり、ビルドは吹き飛ばされてしまう。

 

「がは!!」

 

「どうした仮面ライダー・・・・貴様の力はそんなものか?」

 

「ちぃ・・・・・・」

 

ビルドXはインフィニティフューチャーフルボトルを出して装着をする。

 

『『『インフィニティフューチャー!!』』』

 

インフィニティフューチャーへと変身を完了をさせて高速移動を使いビリオンと激突をする。

 

一方健介たちもISたちを撃破しており、必殺技で撃破していた。

 

『ファイナルアタックライド!ディディディディケイド!!』

 

『『ガシャットキメワザ!!マイティクリティカルストライク!!』』

 

『ファイナルドライブ!ビィィィィト!!』

 

『フルチャージ!』

 

『必殺!!フェニックスメテオストライク!!』

 

『ダイカイガン!エグズオメガドライブ!』

 

『キメワザ!ダークネスクリティカルブレイク!』

 

『READYGO!!ブラッドドラゴニックフィニッシュ!!』

 

「「「「「「「「「「はあああああああああああああ!!」」」」」」」

 

仮面ライダーたちの蹴りが命中をして残っていたIS部隊を撃破したのであった。

 

「戦兎お兄ちゃんを探さないと!!」

 

IS部隊を撃破した後なのはたちは探そうとしたが・・・・

 

『マスターレイジングハートエクセリオンはシールドエネルギーが不足をしております・・ここは一旦補給に戻った方がよろしいかと・・・・』

 

「でも!!」

 

『心配するのはわかっております・・・ですが戦兎さんは負けないのはマスターも知っております・・・・今は私たちも補給を受けないことには・・・・』

 

「わかったなの・・・・・」

 

なのはたちはしぶしぶ補給を受けるためにIS学園へと戻るとしたとき。

 

「が!!」

 

地面にたたきつけられた人物を見る、ビルドインフィニティフューチャーだ。

 

全員が上を見るとボロボロになっているがビリオンの姿があった。

 

「・・・ぐ!!」

 

ビルドXは体を立ちあがらせてほかのライダーたちはビリオンを見ている。

 

「ふっふっふっふ・・・仮面ライダービルド・・・私は貴様をなめていた・・・まさか俺に本気と言うものを出させたのだからな・・・・・」

 

「本気だと?」

 

「ふん!!」

 

ビリオンが手を出すと衝撃波が飛び全員が吹き飛ばされたからだ。

 

「な!!」

 

「今のは一体・・・・」

 

全員が衝撃波を受けてビリオンが何をしたのかわからない状態だった・・・だがビリオンは次にしたことは謎のアーマーを呼び出した。

 

「合体!!」

 

ビリオンは合体をして巨大な戦士へと変わり、攻撃をしてこようとする。

 

「させるか!!」

 

ビルドXは空を飛びアーマーを合体をしたビリオンにエターナルブレードで攻撃をして切りつけるが、すぐにビリオンの碗部がビルドXを吹き飛ばして墜落をする。

 

「がは!!」

 

「ちぃ・・・やってくれたな・・・仮面ライダー・・・今日はここまでだ・・・・」

 

ビリオンは撤退をして仮面ライダーたちは体を起き上がらせていき、戦兎もボロボロの体で立ちあがる。

 

「ビリオン・・・・まだあんな力を持っていたのか・・・・次はクロストリガーを使わないといけないか・・・・・」

 

戦兎の右手にはクロストリガーを持ちながらビリオンが去った方角を見ている。




次回 合体アーマーとなったビリオンの攻撃にダメージを受けてしまった戦兎たち、IS学園はなんとか守ることに成功をしたが・・・なのはたちのISはダメージを受けてしまっていて修理をすることとなった。

一方で魔王軍でも動きを見せていた、アイギスたちは魔物たちを集めて再出撃をするために準備を進めていた。

次回「それぞれの場所での様子」


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それぞれの場所での様子&凛緒のはじめてのお使い

一夏「前回!!IS学園へ迫ってきた打鉄を始めの無人機たち・・その正体はファンタムタスクだった!!」

箒「私たち専用機持ちも撃退をするために撃退をしていく・・・」

鈴音「一方で戦兎さんたち仮面ライダーたちも戦うけどビリオンは戦兎さんが目的みたいね・・・・」

シャル「でも敵の数も多くて僕たちのISもダメージを受けたりしてピンチになってしまう!!」

ラウラ「そこに兄上が落下、ビリオンは自身の巨大アーマーを呼び合体をして私たちを吹き飛ばして撤退をした。」

セシリア「はたしてどうなるのかしら・・・怖いですわ・・・・」

戦兎「うーえーかーらーーー戦兎!!(`・ω・´)」

6人「どうしたの戦兎さん!?(お兄ちゃん!?)(兄上!?)」


ビリオンの襲撃から数日がたった、なのはたちのISたちは現在も修理をされている、ISたちの攻撃でIS学園は守ることができた、だがガンキャノンを始めハードガーディアンたちも修理をしないといけない状態なっている。

 

仮面ライダーたちはダメージは回復をしており、アリーナを借りて特訓をしておりゲンム対エグゼイド、グリス対電王ブレイズ、ディケイド対ビートとそれぞれの相手を決めており戦っている、アリサたちも仮面ライダーになる人たちも仮面ライダーへと変身をしており特訓をしている。

 

さて我らの戦兎はというと?

 

「美海、そっちはつなげて置いてくれ」

 

「わかったわ」

 

「マスターこっちのパーツはどうしましょう?」

 

「グレーズ、そのままチェンジだ・・・配線などが切れているからな・・・」

 

指示をして全員で何をしているかって・・・なのはたちのISの修理を戦兎が担当をしている・・・彼女たちのISは戦兎が作ったものなので設計をして作ってからの調整も彼がしている。

 

そのため現在はグレーズ、エクスカリバー、美海、鞠亜、鞠奈も実体化をして戦兎を手伝っている。

 

「パパーーー凛緒も手伝いをするーーーーー」

 

「ありがとうな凛緒・・・そうだね・・・」

 

戦兎は凛緒に何をしてもらおうか考えていた、だが何も思いつかないのが現状だ・・・さすがに小さい子にグレーズたちがしていることをするわけにはいかないと思っているからだ・・・・

 

「ゾディアック、悪いけど凛緒と一緒にあるものを買ってきてくれないか?」

 

『わかりました。凛緒さまご一緒に行きましょう』

 

「はーーーい!!」

 

「それじゃあ凛緒、これが買ってきてもらうものだよ?」

 

「えっと豚肉に、白菜にネギ!!」

 

「それじゃあお願いをするよ凛緒」

 

「はーーーいいってきまーーす!!」

 

「はいこれはお金、これでその紙に書いてあるものを買ってきてほしいんだ」

 

「はーい!!」

 

凛緒はゾディアック(SD状態)と共に買い物へと向かっていくのであった。

 

「・・・・・こぶちゃん、バットン」

 

彼はこぶちゃんズとバットンを出して凛緒の後を追うようにと指示を出して向かわせる。

 

一方で魔王軍では、べネストが戦死をしたのを受けて魔物たちの再編成を行っていた。三人とも顔が暗かったからだ・・・

 

「べネスト・・・・・・」

 

「しょうがないわ・・・・戦いだからいつか死ぬ・・・・もの・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

魔王ゼルギスはまだ目を覚ましてないため、三人の幹部たちはどうにかしないといけんなと感じて編成を急がしているのであった。

 

さて場所は変わり、ファンタムタスク基地・・・ビリオンは自身が装着をしているアーマーの修理をしているところだ、インフィニティフューチャークロスの攻撃を受けてボディにダメージを受けているからだ。

 

だがファンタムタスクもすでに基地の意味はしてない状態だ・・・先ほどの出撃でほとんどのISが撃墜をしているからだ、そのためビリオンはある決意を固めている。

 

アーマー修復後は基地を爆破させることを・・・これは彼は次の出撃で最後の戦いを挑むための覚悟を決めているからだ。

 

「・・・・・・レンホウ、ステーク、アグリス・・・お前たちの敵討ちは必ず・・・俺がやって見せよう・・・」

 

彼は修理を完了をする間に最後の調整を行うことにしたのであった。

 

さて買い物へと出ている凛緒はスーパーへとやってきていた、ゾディアックはステルス機フルボトルを背中に刺しており透明化をして凛緒のそばを飛んでいる、その後ろをこぶちゃんズ達がこそこそとついていき様子をうかがっているのであった。

 

「えっとパパに頼まれたのは・・・白菜にネギに・・あとはお肉!!今日は鍋だ!!」

 

凛緒はまずお肉コーナーへとやってきて鍋用のお肉を手に籠の中に入れている、幼い子だが皆さん忘れてないだろうか・・・彼女は戦兎の頭脳を持っている・・・つまり言えば姿は子ども、頭脳は大人というどこぞのメガネをかけている少年かと思われているが・・・彼女は美海と同様、クロスドライバーが誕生をした際に生まれた子だ・・・彼の頭脳を引き継いでいるといえば簡単だろう・・・・

 

だからこそほかの小さい子どもよりも天才のためどのお肉を買えばいいのかわかるのだ。

 

次に凛緒は野菜コーナーをところへ行き白菜とねぎを入れてレジのところへと行き。

 

「くださーーい!!」

 

「おやおやかわいいお嬢ちゃんだね?お使いかい?」

 

「うん!!」

 

「小さいのに偉いねーーー」

っとおばさんはピっと野菜などバーコードを読み取って籠の中に入れていき、お金を言ってから凛緒は戦兎からもらったお金を出して支払いをしてお釣りをもらい袋はおばさんに入れてもらったので、凛緒はミッションコンプリートをしてから外へ出ようとしたとき!!

 

「動くな!!」

 

「え?」

 

そう突然入ってきた、襲撃犯が凛緒を人質をとり中へと引きこもったのだ!!

 

(凛緒さま!!)

 

ゾディアックは攻撃をしようとしたが・・・今姿を現すとまずいと思った・・こぶちゃんズたちも攻撃ができない状態だ・・・・

 

戦兎はその様子をモニターをみて走りだしていく。

 

「マスター!!」

 

グレーズたちも光りだして戦兎のところへ行き装着をする、美海たちも光りだして戻り戦兎はクロスドライバーを出して美海が変身をしたクローズドラゴンXを装着をして、クローズXへと変身をして背中のドラゴンウイングを展開をして空を飛び凛緒がつかまってる場所へと飛ぶのであった。

 

凛緒side

 

えっと始めまして私は如月 凛緒といいます、私は現在は人質にされて襲撃犯たちがこもっているデパートの中にいます・・・・

 

今私は犯人たちを見ている・・・これでも頭脳は戦兎パパの天才的なので子どもだと思ったら大間違いです・・でも体は子どもですけどね・・・・

 

犯人は6人・・・・そのうち1人がボスと判断をしてもいいと思います・・・・本当だったら元の姿に戻って戦ってもいいですけど・・・・

 

(おばちゃんたちに元の姿を見せたくない・・・ゾディアックたちがいるから・・いいけど・・・)

 

「おう、警察は俺たちの要求を受ける気か?」

 

「へいボス、ですがよかったのですか?こんなところを立て籠って・・・」

 

「なーに心配するな、すでに入り口は全部封鎖をしているからな・・・・空いている場所はどこも存在をしてない・・・・・」

 

「なーるほどさすが親分!!」

 

(パパだったらどこに入ってくるかな・・・正面?いや変身をしているから・・・どうだろう・・・・・)

 

凛緒はあたりをキョロキョロして確認をする。

どこから入ってくるのか・・・ステルスはゾディアックで使用をしているからステルスバハムートは使えないから、エボルとビルドに変身をしているのかな?でもどうしよう・・・・

 

(なんとかしてパパにこのことを伝えないけど・・・ん?あれってこぶちゃんズ・・・そうだ!!こぶちゃんズと使って外に連絡がとれれば・・・・)

 

私はこぶちゃんズがいるのでこっそりとこぶちゃんズを呼んで、パパに伝えてもらうために呼び、こそこそとこぶちゃんズにこそりと話してこぶちゃんズは外に行きパパに連絡をしてもらうために向かっていく。

 

(パパ・・・お願いね・・・・)

 

凛緒side終了

 

戦兎side

 

さて俺は今凛緒がつかまっている場所へと到着をするが・・・やはり閉鎖をされているみたいだ・・・・

 

『マスターどうしましょうか?』

 

「あぁ・・・・ん?」

 

俺は地面の方を見ているとこぶちゃんズがやってきた・・・俺は膝をついてこぶちゃんズがいたからだ・・・・凛緒のそばにいたはずだが・・・

 

「そういうことか・・・・」

 

俺はすぐにクレーズにつなげてこぶちゃんズが凛緒が言っていたのを確認をする・・・犯人は6人おり各場所にいるようだ・・・・そのうちの一人がボスが凛緒がいる場所にいることが判明をした・・・・

 

今俺たちは実体化をしたグレーズ、エクスカリバー、鞠亜、鞠奈がおり、グレーズXとなっていた俺は解除をして、美海がそのまま変身をしており、俺はエボルXへと変身をしている。

 

「さて作戦はこうだ・・・おそらく敵は5か所に固まっている・・・美海、グレーズ、エクスカリバー、鞠亜、鞠奈たちはそのまま5か所から突撃・・・・俺は凛緒が言っていたその6か所目から突入をして中へ侵入をする・・・エボルなら高速移動を使うことができるからな・・・凛緒たちを救う・・・俊敏にすまないといけない・・・・」

 

「わかっています」

 

「あぁ・・・マスターそのとおりだ・・・」

 

「戦兎、私たちも犯人たちを抑えたらすぐに向かうわ!!」

 

「えぇ」

 

「そういうこった、あたしたちもすぐに終わらせるさ!!」

 

俺たちの準備は終えて、俺と美海はエボルXとクローズXへと変身をしてそれぞれの場所から突入をする・・・・・

 

扉を開けて・・・俺たちは突入をする!!凛緒・・・すぐに助けるぞ!!

 

戦兎side終了

 

中では凛緒たちはつかまったままだ・・・ゾディアックも姿を現したいが・・・凛緒のことを考えて姿のこともあり、姿を簡単に現すわけにはいかないからだ・・・

 

(く・・・戦兎さまから彼女を守れといわれたのに・・・姿を現せない・・・・)

 

「さてどうするか・・・・警察の奴らも人質がいるからな攻撃はできまい・・くっくっくっく・・・・・」

 

ボスは笑っており、凛緒はどうするかなと考えている・・・

 

『ぼ・・ボス!!』

 

「どうした?」

 

『そ・・それが!!ぐあああああああああああああ!!』

 

「おい!!いったい何が・・・・・」

 

ボスは何かを考えていたが・・・・突然

 

『スチームアタック フルボトル』

 

凛緒を中心に魔方陣が現れて彼女たちの姿が消えたからだ。

 

「なに!!」

 

「残念だったん・・・お前の野望も終わりだよ・・・・」

 

「!!」

 

ボスは後ろを見るとエボルが立っていたからだ、彼のトランススチームガンにはテレポートフルボトルがセットされておりそれを使い彼は人質を避難させたからだ。

 

「貴様・・・・お前が人質を!!」

 

「そうだ、悪いがお前の部下も俺の仲間が抑えているからな・・・・」

 

「死ね!!」

 

相手はマシンガンをこちらに向けて放つが、エボルXのボディには傷一つつかない・・・エボルXはトランススチームガンを構えてマシンガンだけを狙って攻撃をして犯人の前に一気に接近をして手刀で相手を気絶させて倒す。

 

「ちぇ・・・戦兎が一番かよ」

 

「・・・遅かったな鞠奈」

 

「ゾディアック」

 

『申し訳ございません・・・鞠亜さま、戦兎さま・・・・』

 

「なに気にするなって、お前も出れない理由があるからな・・・」

 

やがてグレーズやエクスカリバー、美海も到着をして全員が合流をしてから犯人たちをグルグル巻きにして警察たちがいる場所へと彼らをテレポートをさせて、エボルXたちははずれで変身を解除をする。

 

「さて凛緒は大丈夫かな?バットンがついているからな・・・問題ないだろう・・・買い物も済ませていたみたいだしな・・・・帰るとしよう」

 

戦兎はテレポートフルボトルをトランススチームガンに刺してトリガーを引いてIS学園へと戻るのであった。

 

一方で凛緒もIS学園へと戻るために走っており、バットンなどが後ろからついていきIS学園行きに乗り、無事に買い物を終わらせたことを戦兎と美海に笑顔で報告をするのであった。

 

一方でビリオンは出撃準備を終わらせて基地の自爆装置を始動させていた。

 

『この基地はまもなく自爆をします、残っている人たちは避難をしてください』

 

っとアナウンスが流れておりビリオンは自身のアーマーを装着をして最後の出撃をするために起動させる。

 

「・・・・・・いくぞ仮面ライダーども・・・お前たちを倒すのみ・・・・」

 

彼は出撃をした後、基地は大爆発を起こしたからだ。彼はもう戻らない覚悟の出撃だからだ・・・・

 

一方で戦兎も何かを感じたのか・・・外へ出ていくと。

 

「戦兎君」

 

「・・・あなたはナターシャさんどうしてこっちに・・・・」

 

「まぁ任務じゃないわよ・・・あなたに報告しに来たのは・・・・ビリオンが最後の出撃をしたことよ・・・・これを見て」

 

彼女は相棒のデバイスを前に出してサーチャーが出した映像を一緒に見ている。

 

「これは・・・・奴は基地を爆発させたのですか・・・・」

 

「その通りよ、サーチャーもその爆発に巻き込まれてしまったけどね・・・奴はおそらく・・・・」

 

「IS学園・・・いいえ仮面ライダーを倒すために・・・ですね?」

 

「・・・・その通りよ」

 

「ありがとうございます、ナターシャさん」

 

戦兎はナターシャにお礼を言ってから走りだし・・・クロスドライバーを装着をする。

 

「・・・・・鞠亜、鞠奈・・・悪いが力を貸してもらうぞ?」

 

『かまいませんよ?』

 

『あぁ・・・あんたが使うからな力をな・・・・』

 

「サンキュー・・・・・」

 

彼はインフィニティフューチャーフルボトルとクロストリガーをセットをしてからレバーをまわす。

 

『Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『クロス!クロス!オーバークロス!インフィニティフューチャークロス!超・越・降・臨!!イエ―イ!!』

 

彼は背中のサイバーウイングを展開をして空を飛び、ビリオンの前に現れる。

 

「仮面ライダー・・・それがお前の新たな姿・・・・」

 

「名前はインフィニティフューチャークロス・・だ・・・さて」

 

ビルドXは右手に装着をさせた武器を構える、インフィニティフューチャークロスブレード、姿はビーファイターのブルービートが装備しているスティンガーブレードをモチーフにした武器で回転させることで切れ味を増すようにしているものだ、左手にはシールドフルボトルで生まれた、ディバインシールドを構えている。

 

「いくぞ!!仮面ライダー!!」

 

「こいビリオン!!」




次回 健介たちは戦兎が戻ってこないことに気づいて外へとむかう、なのはたちも外へと行くと、外でビリオンとビルドXがぶつかっていたからだ、だがその戦いに魔物軍団たちが襲撃をしてきた、健介たちは戦兎たちを守るために仮面ライダーたちに変身をして魔物軍団と戦うのであった!!

次回「戦いの邪魔をするな!!(BY一海)ビルドX対ビリオン最終決戦!!」


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戦いの邪魔をするな!!ビルドX対ビリオン

はい連続じゃないですが続けていきますよーーーーさてどうなる!!


健介side

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「健介どうしたんだ?」

 

俺は両手を組んでいるとクロトが声をかけてきた、俺が始めてあった別の世界の仮面ライダーだ、俺はなぜ両手を組んでいるかというと先ほどから見えないがいる・・・

 

「戦兎がいないからだ」

 

「彼が?」

 

「あぁ・・・今部屋を見てきたが、いなくてな・・・・」

 

なのはちゃんたちもに聞いてみたが・・・やはり知らなかった・・・何事もなければいいが・・・

 

「とりあえず外に探しに行こう・・・・」

 

戦兎を探すために俺は調たちと一緒に探すことにした・・・なのはたちも一緒に探してくれるということで戦兎を探すために寮を出るのであった。

 

一方でビルドXへと変身をしている戦兎はビリオンと激突をしていた、右手には新たな武器インフィニティフューチャーブレードを装備をしており左手にディバインシールドを装備した状態でビリオンと激突をしていた。

 

「でああああああああああああああ!!」

 

「ふん!!」

 

ビルドXが放つ斬撃をビリオンは持っている槍ではじかせていき、お互いの武器が激突をしている。

 

「くらうがいい!!」

 

ビリオンの体のアーマーからミサイルが放たれてビルドXはディバインシールドを展開をしてその攻撃をふさいだが・・・煙幕ができて姿が見えなくなっている。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「な!!」

 

ビリオンは煙幕ができた中を突入をしてビルドXの前に現れて剛腕でビルドXを吹き飛ばす、その時にビルドXはディバインシールドを落としてしまい、右手のインフィニティフューチャーブレードも落としてしまった、吹き飛ばされたが背中のサイバーウイングを展開をして勢いを抑えて着地をする。

 

(まずい先ほどの攻撃でディバインシールドを落としてしまった・・・それに右手のインフィニティフューチャーブレードもだ・・・)

 

ビリオンが接近をしてきたので、ビルドXはすぐに下がって左手にツインブレイカーを装備してアタッチメントを装着をしてブレードモードで対抗をする。

 

ビリオンの攻撃はビルドXへと変身をしてる戦兎の体に痺れを来るほどのダメージを与えている。

 

(まずい・・・いくらインフィニティフューチャークロスでもここまでは・・・・)

 

強化をしたといっても戦兎の体は人間だ・・・ビリオンの攻撃を受け続けていたら体がボロボロになってしまう・・・・

 

だがその攻撃を止めたのは魔物だった!!

 

「「なに!?」」

 

「「「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」

 

魔物たちはビリオンとビルドXに襲い掛かってきた。

 

「ぐ!!」

 

ビルドXは攻撃をしようとしたが・・・突然体のバランスを崩してしまう・・・

 

「な・・に・・・・・」

 

突然の体のバランスを崩したことに戦兎は驚いてしまうが、すぐに立て直す・・・だがいつもと違い体に力が入ってきて来ない・・・・

 

(どういうことだ・・・・・)

 

魔物たちはそんな戦兎の様子を知らずに攻撃をしてこようとしたとき。

 

「てめぇら!!人の戦いを邪魔をするんじゃねーよ!!」

 

『ディスチャージクラッシュ!!』

 

砲撃が飛んできて魔物たちが吹き飛ばされた後!!

 

『ファイナルブレイク!ビィィィト!!』

 

『ファイナルアタックライド ディディディディケイド!!』

 

「「はあああああああああああああ!!」」

 

ビートはシルバーソードでの攻撃、その後ろからディケイドがディメンションブラストを放ち魔物たちを撃破していく。

 

「・・・皆・・・どうしてここが・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん大丈夫!!」

 

「あぁ・・・・」

 

戦兎は立ちあがりビリオンの方を見ている。フィスはその様子を見てため息をついた。

 

(やれやれ体がボロボロなのによく戦うよ・・・全く・・・・)

 

健介はそう思いながらもシャイニングモードへとチェンジをしてシャイニングカリバーで攻撃をして切り裂いていく。

 

「戦兎!!」

 

「健介さん・・・・・・・」

 

「ほら手を出しな・・・・」

 

フィスはビルドXの手をつかんでボタンを押した。

 

『リカバリー』

 

「・・・体が・・・・回復をした?」

 

「ほら行きな、ビリオンの相手はお前がするんだ!!」

 

シャイニングカリバーで魔物たちを攻撃を受け止めてから、フィスは蹴り飛ばす。

 

「ここは俺たちが引き受けた・・・・だーーーーーーい変身!!」

 

クロトエグゼイドはマイティシャイニングへと変身をして隣に切歌たちが立っている。

 

「ほらしっかりするデース!!」

 

「うん仮面ライダーなら・・・守るために!!」

 

「そして・・・愛する人たちを守るために・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・あぁ!!」

 

ビルドXはそのままビリオンの元へと行きフィスたちは笑っている。

 

「昔の俺みたいだな・・・彼」

 

「そうなのか?」

 

エグゼイドシャイニングフォームのクロトがフィスの隣に立ち、聞いてきた。

 

「あぁ・・・さてクロト・・・一走り付き合ってくれよ?」

 

「いいだろう・・・この神に」

 

「それはいいから」

 

「(´・ω・`)」

 

二人は背中合わせに立ち一気にダッシュをして次々に魔物たちを切っていく。

 

「この!!」

 

ジオウに変身をした未来はジカンギレードで攻撃をしていき魔物たちを撃破していくが・・・その時突然攻撃を受ける!!

 

「きゃあああああああああああああああ!!」

 

「未来!?」

 

「なんだ?」

 

電王ブレイズとエグゼイド祥平は構えていると、現れた姿はジオウが黒くなった姿だ・・・

 

「ジオウ?」

 

「・・・・わがなは・・・仮面ライダー・・・ガンズ・・・・」

 

「仮面ライダー・・・」

 

「ガンズ?」

 

「ジオウ・・・お前にはここで消えてもらおう・・・」

 

ガンズは手にライドウォッチを出した。

 

「あれは・・・・エグゼイド?」

 

『エグゼイド』

 

そのままドライバーの右側にエグゼイドライドウォッチをセットをしてベルトをまわす。

 

『ライダータイム!仮面ライダーーーーガンズ!アーマータイム!レベルアップ!エグゼ―イド!!』

 

ガンズはエグゼイドアーマーを装着をして両手にガシャコンブレイカーブレイカーを装着をして襲い掛かってきた。

 

「ちょ!!」

 

ジオウに襲い掛かってきたガンズの攻撃をエグゼイド及び電王ブレイブが受け止めた。

 

「なんだお前は!!」

 

「エグゼイド・・・そうか別の世界のってことか・・・は!!」

 

ガシャコンブレイカーブレイカーをロケットパンチのように飛ばして二人を吹き飛ばした。

 

「「ぐあああああああああああああ!!」」

 

「祥平!!」

 

「いててて・・・・」

 

「なら!!」

 

電王ブレイズは姿を変えることにした。

 

『2番線にブレイズフォームが参りまーす!!白線の内側にお下がりください』

 

電王ブレイブはブレイズフォームへと変身をしてその両手でエグゼイドアーマーを装着をしたガンズを吹き飛ばしていく。

 

「ちぃ・・・・厄介だな・・・ならば・・・」

 

『電王!』

 

エグゼイドライドウォッチを外して電王ライドウォッチを装着をしてアーマーチェンジをする。

 

『ライダータイム!仮面ライダーーーーガンズ!アーマータイム!ソードフォーム!電王!!』

 

ガンズは電王アーマーを装着をして右手にデンガッシャーが現れて装備をして攻撃をする。

 

「ぐ!!なら私も!!」

 

ビルドライドウォッチを出して左側に装着をする。

 

『ライダータイム!仮面ライダージオウ!アーマータイム!ベストマッチ!ビルド!!』

 

右手に装着をしたドリルクラッシャークラッシャーでガンズのデンガッシャーソードモードを受け止める。

 

「ぐ!!なんて力なの・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ガンズは離れると、ガンモードへと変えてビルドアーマーを装着をしたジオウにダメージを与えていく。

 

「きゃあああああああああああ!!」

 

「・・・・・・女?」

 

ガンズはデンガッシャーガンモードでの攻撃を止めた・・・未来の声を聞いてジオウが女が変身をしていると・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「お前!!未来に何を!!」

 

「・・・申し訳ない!!」

 

「「「え?」」」

 

突然土下座をしたガンズに3人が驚いている・・・・

 

「まさかジオウが女性だとは知らず・・・それに・・・ここはどこなのか・・・申し訳ない・・・・ジオウは敵と俺は判断をしていて・・・・」

 

「えっとつまり・・・あなたは別世界の人ってことですか?」

 

「・・・・・・おう、俺は仮面ライダーガンズ・・またを・・・加西 来斗だ」

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

ビルドXはビリオンにドリルクラッシャーで攻撃をするが、ビリオンはその攻撃を両手でガードをしてビームを放ちインフィニティフューチャークロスを吹き飛ばす。

 

「はぁ・・・はぁ・・・・・・・」

 

戦兎の体はボロボロに近い・・・ほかのみんなも魔物たちを攻撃をして戦兎のところへ行くことができない・・・・

 

「変身!!」

 

『カメンライド ダブル!!』

 

ディケイドダブルとなり、風の蹴りで魔物たちを撃破していき、ブレイズはその炎を纏った攻撃で魔物たちを次々に灰にしていく。

 

「くらうがいい!!我が最大のビームを!!」

 

「な!!(まずい・・・今かわしたらなのはたちに!!)」

 

「死ね!!仮面ライダああああああああああああああああ!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ビルドXはそのビームをくらい爆発をする・・・

 

「イクト!!」

 

「!!」

 

全員がその方角を見る、ビルドXがいた場所が爆発をいたからだ・・・

 

「な・・・・・」

 

「うそ・・・・」

 

「イク・・・ト?嘘だよね・・・死んだ・・・・の?」

 

「戦兎おにいちゃあああああああああああああああああん!!」

 

なのはが大声で叫んだ時・・・青き光がビルドXを包み込んでいた・・・

 

「な!!馬鹿な・・・俺の最大力のビームを吸収した?」

 

「・・・・これは・・・いったい・・・力が・・・みなぎってきた!!はああああああああああああああああああああああ!!」

 

ビルドXはオーバークロスカリバーを構えて高速移動でビリオンのボディを切りつける。

 

「な!!先ほどよりもパワーが上がっただと!!」

 

「であああああああああああ!!」

 

さらに切りつけていきビリオンの体に火花が散らしていく。

 

(馬鹿な・・・・なぜ先ほどよりも力が上がっている・・・まさか・・・あのクロストリガーというものは・・・奴を・・・・)

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

「ぐあ!!」

 

「ビリオン・・・・これで終わらせる!!」

 

「!!」

 

ビルドXはクロスドライバーのレバーをまわしていく。

 

『スーパー!』

 

『ミラクル!』

 

『エクセレント!』

 

『アルティメット!READYGO!!』

 

「は!!」

 

背中のサイバーウイングが展開をしてビルドXは大空を飛び蹴りの構えをとる。

 

『インフィニティフューチャークロスフィニッシュ!!』

 

「でああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

インフィニティフューチャークロスが放った蹴りをビリオンは両手で受け止めているのだ・・・だがビルドXはそれでもあきらめない!!

 

「ふん!!」

 

ビリオンはインフィニティフューチャークロスを上空へ吹き飛ばしたが、戦兎はすでにサイバーウイングの展開を解除をしてそのまま地上へと急降下をしていく、手にはトリケラドリラーが装備されておりそのまま地上へ落下をしていく。

 

さらにレバーをまわしていき必殺技を放つ!!

 

『アルティメット!!READYGO!!インフィニティフューチャークロスフィニッシュ!!』

 

「でああああああああああああああああああ!!」

 

トリケラドリラーのドリルがビリオンのボディに当たり・・・そのまま地面へと突撃をしていく!!

 

「ぐおおおおおおお!!」

 

「はああああああああああああああ!!」

 

「戦兎!!」

 

地面に激突をすると衝撃破が走りライダーたちや魔物たちは吹き飛ばされていく。

 

「「「「「きゃああああああああああああああ!!」」」」

 

「なんて衝撃破をしてやがる!!」

 

「トイ!!」

 

『おそらく彼だろう・・・だが彼のあの力は・・・まるで・・・』

 

「まるで?トイ・・・どうしたの?」

 

『・・・相棒・・・おそらく戦兎はそれ以上の上に行く可能性があるぞ・・・・』

 

「それって・・・・」

 

ビートは相棒の言葉に嫌な予感をしている・・・戦兎が自分と同じような・・・いや何かになろうとしていることに・・・・

 

「はぁ・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・」

 

ビルドXはビリオンの上から離れた場所で着地をしており・・・その体はボロボロの状態になっていた。

 

「戦兎ーーーーーーー」

 

フィスを始め仲間たちが彼の元へ集まってきた・・・彼は立ちあがりその場所へ向かおうとしたとき・・・

 

「うおおおおおおおおおお・・・・・まだだ・・・・まだ終わってないぞ!!仮面ライダああああああああああああああああ!!」

 

「「「「「!!」」」」」」

 

全員が武器を構えたりするが・・・ビルドXだけは構えてなかった・・・

 

「・・・もう終わりだビリオン・・・お前の体はすでに限界を越えている・・・お前は立っているだけで精いっぱいのはずだ・・・・」

 

「・・・ふっふっふっふ・・・やはり・・・貴様は・・・・優しすぎる・・・・こうやってとどめを刺せるのに・・・なぜだ?」

 

「・・・・・・・・さぁな・・・俺も自分でもわからないんだよ・・・・俺は・・・紅イクトでもあり、また如月 戦兎として生きてきた男だ・・・・」

 

「・・・ははは・・・やはり貴様と・・・戦うのは・・楽しかった・・・ぞ・・・・如月・・・戦・・・兎・・・・」

 

ビリオンの目から光が消えて、完全に機能を停止をした、そしてそのあとに雨が降ってきた・・・ビルドXは彼のそばに行き、手を置いた・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そしてビルドXはそのままビリオンの体を回収をして修理をしようとする・・・だがさすがにそのままの状態を使うわけにはいかないためどうするか考えるのであった。

 

外装なども変えて同じするのをやめるしかないなと考えるのであったが・・・ビルドXで運んだあと・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は倒れたからだ・・・・

 

「イクト!!」

 

「おいしっかりしろ!!イクト!!」

 

全員が駆け寄って彼の安否を確認をしてる、はやてはシャマルに急いで連絡をして寮の方へ来てもらい彼の診察を行うことにした。

 

「それじゃあ今から診察をするけど、皆さんは廊下などで待機をしておいてね?」

 

シャマルはそういって中へ入りグレーズたちを外にいるナハトたちに渡して診察をすることにした。

 

シャマルside

 

さて全員を出した後、私は魔法を使ってチェックをする・・・だけど私は不思議に思った・・・

 

「え?なんか彼の体の状況・・・・人の状態じゃなくなってきている・・・この現象はいったい・・・・・」

 

私もこんな現象は始めてみた・・・彼の体が人間じゃなくなってきている状況になっているなんて・・・

 

「・・・これは誰にも言えないわ・・・戦兎さん・・・何があなたの体に変化をもたらしているの?」

 

私はそう思いながら治療魔法を使い彼の体の治療を開始をする・・・誰にも言えない秘密を・・・彼は持っていたから・・・・




次回 ビリオンを倒したことでファンタムタスクは壊滅となった、新たな仲間仮面ライダーガンズこと加西 来斗を新たに加えて魔王軍と戦う決意を固めるが、シャマルは皆に戦兎の状態を話せないでいた、戦兎本人から言わないでほしいと頼まれたからだ。

一方で魔王ゼルギスは目を覚まして再びミッドチルダへ攻めるために幹部たちに指示を出す!!

次回「魔王目覚め、ミッドチルダ攻防戦!!」

さて今回登場をした人物

加西 来斗 

仮面ライダーガンズに変身をする人物、彼のいる世界はジオウに滅ぼされてしまい、彼が持っているライドウォッチは彼の世界のライダーたちからもらったものであり、クウガからビルドまでアーマータイムすることが可能。

そして時空を超えて戦兎たちの世界へとやってきたとき、未来が変身をしたジオウを見て追ってきたと思い攻撃をするが・・女性の声と聴いて自分が知っているジオウとは違うことに土下座をして謝る。

それからは彼らと共に仮面ライダーとして戦う

仮面ライダーガンズ

ジクウドライバーとガンズライドウォッチを使って来斗が変身をするライダー、武器はジカンガトリングで射撃武器である、ひっくり返すことでドリルモードに変更することで接近攻撃が可能となっている。

次回もお楽しみに


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魔王目覚める ミッドチルダ攻防戦

前回 ビリオンがアーマーを装着をしてIS学園へ攻撃をしようと進軍をしてきた、戦兎はクロスドライバーとクロストリガーを装着をしてインフィニティフューチャークロスに変身をしてビリオンと戦っていると、魔物たちが襲い掛かってきた。

だが彼らのところにほかのライダーたちも現れて魔物たちを撃破していく。そしてビリオンは最後は機能が停止をしたのであった。


シャマルはIS学園の裏に呼ばれて歩いている・・・彼女はその顔を暗くしながらその目的の場所へ到着をすると結界が張られたからだ・・・・

 

「結界!!」

 

シャマルは構えようとしたが・・・・

 

「湖の騎士・・・・」

 

「あなたは・・・ナハト・・・・」

 

シャマルはあたりを見ると、ナハトやマテリアルズ、ユーリにシグナムたちがいた。

 

「どうしてシグナムたちまで・・・・」

 

「すまないが私が呼ばせてもらった・・・さてシャマル・・・・・貴様は主を体に何があったのか知っているな?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「まてナハト・・・どういうことだ・・・・」

 

ディアーチェがナハトに近づいて話をする、彼女は一旦目を閉じてから・・・再び目を開けた、だがその顔は悲しそうな顔をしている・・・

 

「シャマル・・・正直に話せ・・・主に何が起ろうとしているのかを・・・・」

 

「わかったわ・・・・」

 

シャマルは彼女たちだけに話すことにした・・・戦兎の体が変化をしていることを・・・いや変わりかけていることを・・・

 

「おいおい待てよ・・・それって戦兎は・・・・」

 

「・・・えぇヴィータちゃんあなたが考えていることは私も同じように考えていたわ・・・おそらくだけど・・・戦兎さんは・・・人間じゃなくなりかかっている・・・」

 

「待ってください・・・その原因は・・・・」

 

「・・・・クロストリガーよ・・・・」

 

「「「「!!」」」」

 

マテリアルズたちは目を見開いた、クロストリガーが戦兎の体を変化をさせているかと・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ユーリも目を見開いていた、戦兎が体をかけてまで・・・どうしてそこまで戦うのかを・・・・

 

「くそ・・・我らは何もできないのか!!戦兎が戦っているのに・・・この世界では魔法を簡単に使うわけにはいかない・・・くそ!!」

 

ディアは悔しそうに地面をけるが・・・それは彼女だけじゃない・・・ナハトも同じ気持ちだ・・・かつて自分を闇から救ってくれた戦兎を・・・守りたいと・・・

 

「守りたいです・・・私は・・・」

 

「ティナ・・・・」

 

「戦兎さんは・・・私を生み出してくれた人・・・それに大事な人です・・・だから・・・」

 

「僕も同じ気持ちだよ!!戦兎を守る気持ちはだれにも負けないよ!!」

 

「そうです・・・私も同じです・・・」

 

「そうよ!!あんただけじゃないのよ!!」

 

「そうだね・・・頑張ろうよ・・・戦兎さんを・・・」

 

「「「「「「おおおおおおおおお!!」」」」」」

 

マテリアルズは右手を上げて気合を入れている、戦兎を守るためにと・・・・

 

「・・・・私がやることは決まった・・・・」

 

「ナハト・・・・・・」

 

「主がたとえ人間じゃなくなっても・・・私はあの人についていく・・・かつて闇に覆われていた私に光をくれたマスターだから・・・私は・・・あの人がいなくなるのは・・嫌だ・・・・」

 

「ナハト・・・・」

 

「お前だってそうだろ?リインフォース・・・お前がはやてを失いたくないように・・・私も戦兎を・・・主を失いたくないようにな・・・・」

 

お互い同じ顔をしてるが・・・ナハトは現在髪を黒くしている、リインフォースアインスは彼女の顔を見て・・・変わったなと思うのであった。

 

場所は変わり魔王ゼルギスの城

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

魔王ゼルギスは現在回復を済ませて玉座に座っていた、べネストが仮面ライダーに敗れたことは彼も回復をしている中で聞いたので驚いていた。

 

「さすが仮面ライダーと言ったところか・・・アイグよ」

 

「なんだよゼルギス」

 

「貴様出撃をしたいといっておったな・・・よかろう出撃許可を与えてやろう・・・」

 

「まじかよ!!よっしゃ!!アイギスとサーナリア後は任せたぜ!!」

 

アイグはそういって玉座の間から出ていって出撃をするために向かっていくのであった。

 

「よろしかったのですか、魔王さま・・・・」

 

「・・・あいつを止めれるならお前たちが止めてもよかったが?」

 

「冗談を・・・あの状態のアイグを止めれるのは魔王さまのみでございます」

 

サーナリアは笑いながらゼルギスのそばに行く。

 

 

「そうだったな・・・サーナリア・・・さてアイギスよ」

 

「は!!」

 

「お前は念のためにアイグと共に行け・・・あいつが暴走をする可能性がある・・・・」

 

「わかりました・・・・」

 

アイギスも準備をするために出ていくのを確認をすると、サーナリアはゼルギスに抱き付いた。

 

「うふふふふふ」

 

「サーナリア・・・ここでやめろと言ったはずだが?」

 

ゼルギスは苦笑いをしながら彼女に言うが・・・サーナリアはやだって顔で彼に抱き付いた。

 

「だって・・・あなたは私の旦那さんだもん・・・・・」

 

「そうだったな・・我が愛する妻よ・・・・」

 

ミッドチルダ 回復をした戦兎は仮面ライダーたちと一緒にミッドチルダへと向かっている・・・

 

転移魔法が終わり、ミッドチルダへとやってきた・・・・戦兎はシャマルによって回復をしてもらったが・・・どうも体の調子が戻ってこない・・・

 

「主・・・大丈夫ですか?」

 

「あぁナハトか・・・大丈夫だ・・・」

 

そう言っているが・・戦兎は顔を苦笑いをしていると・・・突然爆発が起こった!!

 

「「「「「!!」」」」」

 

上空を見ると魔物軍団が戦兎たちに襲い掛かってきたからだ、健介たちは変身をして仮面ライダーになるが・・・戦兎は変身をしようとクロスドライバーを出して変身をしようとしたが・・・・

 

「うぐ!!」

 

戦兎はインフィニティフューチャーへと変身をしようとしたが・・・突然体を抑えはじめ・・・彼は膝をついてしまう。

 

「戦兎!!」

 

フェイトたちは戦兎の元へ集まり、彼の近くに立つ。

 

(どうしたんだ・・・急に体に力が入ってこない・・・・)

 

「戦兎!!」

 

美海たちも実体化をして彼を守るために立つ。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

ミコトが変身をしたカイザはカイザブレイガンブレードモードで次々に魔物たちを切っていき、バーストモードで銃口を向けて攻撃をする。

 

「変身!!」

 

『カメンライド 電王!!』

 

『アーマータイム!ソードフォーム!電王!!』

 

『チェンジ!!電王モード!!』

 

『ガチャーンレベルアップ!!デンデン電王!電車で参上!時空特急!行くぜクライマックスジャーンプ!!』

 

「電王勢ぞろい!?」

 

電王ブレイブは驚きながらも、電王形態に変身をした、ディケイド、ガンズ、フィス、ゲンムはデンガッシャーを構えて魔物たちに攻撃を開始をして攻撃をする。

 

ビートとジオウ、エグゼイドも魔物たちを撃破しながらも戦兎の近くで戦っていた。

 

戦兎side

 

「はぁ・・・はぁ・・・・」

 

駄目だ・・・さっきから変身をしようとしたが・・・体に力が入ってこない・・・

 

「主!!しっかりしてください!!」

 

「グレーズ・・・・・」

 

「どうしたのだ主!!何があったのだ・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は再び立ちあがり、フルボトルを振ってベルトに刺した。

 

『ラビット!タンク!クロスマッチ!!』

 

俺は体の痛みに耐えながら・・・レバーをまわしていき・・・

 

『Areyouready?』

 

「変・・・・・身!!」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!!』

 

「戦兎お兄ちゃん!?」

 

「・・・・・・・・・・」

 

俺はドリルクラッシャーをガンモードへと変えて魔物たちを攻撃をしていく・・・魔物たちも俺に気づいてこちらに咆哮をあげながらやってきたが

 

「させるか!!」

 

ナハトは背中の黒い翼を開いて、左手に装備されたガンドレッㇳで魔物に攻撃をして衝撃波を出して吹き飛ばした。

 

「邪魔をするな!!ジャガーノート!!」

 

「ルシフェリオンブレイカー!!」

 

「はなて閃光!!いっけえええええええええええええ!!」

 

「放て・・・氷の矢!!」

 

「はああああああああああ!!」

 

「我が力よ・・・天に変えて悪を撃つ・・・・」

 

マテリアルズたちの技が命中をして魔物たちは吹き飛ばされると、突然ビルドXが消えたからだ。

 

「戦兎!!」

 

『戦兎さま!!』

 

鞠亜たちが叫ぶと、アイグがビルドに攻撃をしていたからだ、フィスたちもアイグが攻撃をしているのに気づいた。

 

「ちぃ!!戦兎を離しやがれ!!」

 

グリスたちは向かおうとしたとき、攻撃が放たれた。

 

「ここから先は行かせませんよ?仮面ライダー・・・・・・」

 

「てめぇ・・・邪魔だ!!」

 

グリスたちの前に現れたアイギス・・・・一方でエグズたちも戦兎のところへ行こうとしたが・・・魔物たちがじゃまをして先に行かせない。

 

「邪魔をしないで!!」

 

アリスはブラッドクローズへと変身をしてブラットビートクローザで攻撃をしていく。

 

『開眼!ロビンフッド!ハローアロー森で会おう!!』

 

ガンガンセイバーアローモードで攻撃をして次々に居抜いていく。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

仮面ライダーデスサイズはダークネスゲーマーのまま、ガシャコンランサーの赤いボタンを押した、

 

『ぼぼぼぼーーー!!』

 

燃え盛る槍で回転させて魔物たちを燃やしていく。なのはたちも攻撃をしているが・・・魔物たちの攻撃に苦戦をしている。

 

一方でビルドはラビットタンクからラビットラビットへと変身をしてフルボトルバスターではじかせているが・・・

 

「はぁ・・・・はぁ・・・・・・・」

 

戦兎は変身をしてまだ40分ほどしかたってないのに・・・すでに息が上がっている・・・体力がないってわけじゃないのに・・・・

 

(やはり体に何かが・・・力が全然入ってこない・・・・)

 

「どうした仮面ライダー!!」

 

アイグの槍がビルドXのボディに火花を散らして転がっていく。

 

「がふ!!」

 

「これで終わりだ!!」

 

『READYGO!!』

 

「なに!!」

 

『クロスドラゴニックフィニッシュ!!』

 

「はああああああああああああああ!!」

 

「どあ!!」

 

クローズXの蹴りが命中をしてアイグは吹き飛ばされてクローズXはそばに立った。

 

「戦兎大丈夫!!」

 

「美海か・・・あぁ・・・・・」

 

「いててて・・・・・・」

 

「「!!」」

 

「やるじゃねーか仮面ライダー・・・・」

 

「まだ立てるの!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は何かを決意をして、インフィニティフューチャーボトルとクロストリガーを出した。

 

「戦兎!!」

 

美海は止めようとしたが・・・・彼はセットをしてればーをまわしたからだ。

 

『クロス!クロス!オーバークロス!インフィニティフューチャークロス!超・越・降・臨!イエ―イ!ブルぁ!フッハッハッハッハッハ!!』

 

「やっとなったな・・・その姿に!!おらあああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

だが一瞬でビルドXはアイグの後ろに立っていた、その手にはブレイブソードを持ちながら・・・・

 

「ぐあ!!」

 

(見えなかった・・・今の攻撃が・・・・)

 

「・・・おいおいあいつ・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

鞠亜と鞠奈は真剣な目で戦兎を見ていた・・・彼女たちはクロスドライバーのAIだ・・・だからこそ戦兎の今の状態を察している。

 

「鞠奈・・・・・」

 

「わかっていたことだろ?クロストリガーとあたしたちが生まれた意味も・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・あたしたちは最後まで見届けるさ・・・あいつが人間じゃなくなってもだ・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

鞠亜もわかっている、クロストリガーの意味を・・・あれを使い続けたら戦兎は人じゃなくなることを・・・それでも彼は使うだろうと・・・・

 

「この野郎!!」

 

アイグは槍を使い攻撃をするが、ビルドXはそれを指二本で受け止めたのだ。

 

「な・・・に・・・・・・」

 

アイグは力を入れて動かそうとしたが・・・ビルドXが挟んだ槍は動こうともしない・・・・

 

「はあああああああああああああああああああああああ!!」

 

そのまま右手でアイグの槍を叩き折り蹴り飛ばしてアイグを吹き飛ばす。

 

「があああああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「くそったれ!!」

 

アイグは本当の姿へと戻り、腕が六本となり剣を装備してビルドXに襲い掛かってきた・・・だが彼は姿が消える。

 

「なに!?」

 

見るとビルドXは分身をしており、そのまま砲塔が現れて攻撃をする。

 

「どああああああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・これで終わりだ・・・・」

 

「エターナルブレードを構えてストライクガンナーモードへと変えてフルボトルを刺していく。

 

『アイン!』

 

『ツヴァイ!』

 

『ドライ!』

 

『フィーア!』

 

『フュンフ!』

 

『ゼクス!』

 

『ズィーベン!』

 

『アハト!』

 

八本が刺さり、トリガーを引いた。

 

『ストレートフラッシュ!!』

 

「はああああああああああああ!!」

 

「どああああああああああああああ!!」

 

放たれた砲撃がアイグを吹き飛ばしてから一気に接近をしてパンダ爪型のエネルギーとクマ爪型のエネルギーを使い、アイグのボディを切りつけていく。

 

「が!!」

 

「・・・・・終わりにする!!」

 

戦兎はエボルマグナムを構えてフルボトルをセットをする。

 

『なのは!!READYGO!!エボルテックブレイク!!』

 

「は!!」

 

ディバインバスターなみの砲撃が放たれてアイグに命中をして爆散をした。

 

「がああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「アイグ!!」

 

「おら!!」

 

『スクラップフィニッシュ!!』

 

グリスの蹴りが命中をしてアイギスに命中をするが、彼女は回避をして直撃を免れた。

 

「おのれ・・・・・・・・」

 

アイギスは転移魔法で撤退をしたのであった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

全員がビルドXが向かっていき・・・その場所へ行くが・・・ビルドXは後ろへ倒れていくが、エグズとデスサイズがキャッチをする!!

 

「おいイクト!!しっかりしろ!!」

 

「イクト!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」




次回 びょういんへと運ばれた戦兎・・・・はやてたちは心配をしてる・・・

一方でグレーズたちは戦兎の体が変化をしていることに気づく・・・

次回「戦兎の体の変化・・・」

「・・・・戦兎は神に近づいている・・・・」


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戦兎の体の変化

ナハト「前回、主の体が変化をしていくのを感じをして私はシャマルから詳しく聞いた・・・それは・・・彼の体が変化をしていっていることが判明をした・・・・」

シャマル「でもそれに気づいているのは私だけじゃない・・・鞠亜と鞠奈の二人もそうだわ・・・おそらくだけど・・・」

シグナム「そしてミッドチルダに再び現れた魔王軍・・・戦兎はその体で変身をしてインフィニティフューチャークロスでアイグを倒した・・・・」

ヴィータ「だがその反動で倒れちまった戦兎・・・あたしたちは急いで病院へと運んで行く!!」


インフィニティフューチャークロスの技で魔王軍幹部アイグを倒した戦兎・・・だが彼はその戦いの後まるで終わったかのように倒れかかったが、エグズとデスサイズに抱えられて、現在彼はミッドチルダの病院に入院をした。

 

なのはたちは学校もあるため、海鳴の方へ戻り、残っているのは美海や凛緒、鞠亜と鞠奈、グレーズ、エクスカリバーである。

 

真奈美、アリス、奏汰も残っており病室には眠っている戦兎がいるだけだ・・・彼女達は現在屋上にて戦兎が目を覚ますのを待っていた。

 

「・・・あなたたちに聞きたいことがあるわ・・・・」

 

「「・・・・・・・・」」

 

美海は鞠亜と鞠奈の二人に聞くことができたからだ、流石に病室で話すのはまずいと感じて屋上へと移動をしてきた、ほかにも仮面ライダーたちも全員が集結をしており話を聞くために集まっている。

 

「あなたたちは彼に何をしたの・・・・戦兎の体が変わってきているのを感じるわ・・・」

 

「それは私も一緒です、つけている時に流れている魔力がいつもと違ってきているのがわかりますから・・・・」

 

「私も同じだ・・・・」

 

グレーズとエクスカリバーの二人も一緒の考えだ、グレーズは最初からいるため戦兎の魔力を感じることができる・・・だが最近の魔力は最初に比べて違うものに変化をしてきていたからだ。

 

「待ってくれ・・・それはどういうことだ?」

 

クロトが一番に声をかけてきた、魔力がいつもと違う・・・そして戦兎の体が変わってきている単語に・・・彼は一番に食い込んできた・・・

 

「・・・・・・クロト、俺の考えを言ってもいいかい?鞠亜ちゃんと鞠奈ちゃん」

 

「えぇどうぞ健介さん・・・・」

 

健介は許可を得たことで自分が思っていること言う。

 

「おそらくだが、戦兎の体に何かの力・・・いやそれ以上の状態になろうとしてるんじゃないかなっと俺は思っている。」

 

「戦兎さんがそれ以上の力?」」

 

「・・・そういうことか・・・」

 

「玲音さん?」

 

玲音は健介の答えから何かをわかったみたいだ・・・

 

「おそらくだが・・戦兎は人間じゃなくなってきているといいたいのだろ?相田 健介・・・・」

 

「・・・・そうだ」

 

 

「「「「「!!」」」」」

 

「健介さんどういうことですか?まさか戦兎さんは俺みたいに作られた存在だと・・・・」

 

「いや・・・彼は作られた存在じゃない・・・言えるとしたら・・・神に近い存在になりかかっている・・・」

 

「神・・・だと・・・・」

 

「そうだろ鞠亜ちゃん・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

『鞠亜さま・・・・・』

 

「そうです・・・健介さん・・・あなたが言っている通りです・・・戦兎は神に近づいています・・・・」

 

「な!!」

 

「!!」

 

「・・・・・マスターが・・・神に?」

 

三人は驚いている、神という言葉に・・・

 

「・・・まさか・・・クロストリガーなのか?」

 

健介はもしかしてと思い、その答えを聞こうとした・・・それに答えたのは鞠奈だった。

 

「あぁそうだ、クロストリガーはその名の通り強大な力を得ることができる・・・だがそれはビルドが人から進化をするのと一緒だ・・・つまり言えばあれは禁断の果実と同じものと思えばいい・・・・」

 

「禁断の果実・・・・か・・・ならもう一つだ・・・もしこのままあいつがクロストリガーを使い続けたらどうなる・・・答えやがれ!!」

 

一海は冷静になりながらも最後は切れかかっているが・・・それに答えたのは鞠亜だった。

 

「答えは簡単ですよ一海さん・・・もしこのままクロストリガーを使い続ければ・・・彼は人をやめることになります・・・・」

 

「「「!!」」」

 

「だがまだ神には遠いかもしれないが時間の問題だな・・・体は確実に変化をしているのは事実だ・・・」

 

「・・・・・戦兎さんが・・神に・・・・」

 

シュンガたちもさすがに神という単語には驚いている・・・あのクロトも目を見開いているぐらいに・・・・

 

「それを止める方法はクロストリガーを使わないことだな・・・二人とも」

 

「その通りです・・・ですが彼は使うでしょう・・・・」

 

「だな・・・・・」

 

「・・・・・はぁ・・・マスターですしね」

 

「・・・戦兎だからね・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

グレーズたちはため息をついていた、おそらく自分らが言っても彼は使うだろうと、彼ならこういうだろう・・・・

 

『たとえ神に近い存在になろうとも・・・・人々が困っているのに変身をしない・・・なら俺はたとえ体がボロボロになろうとも守って見せる・・・』

 

っと言うからだ・・・彼女たちは戦兎なら絶対に言うと思い注意をすることができない・・・ましてや変身をしないでとも言えない・・・

 

「はぁ・・戦兎のことを考えていると本当に・・ね・・・」

 

「全くだ・・・あいつは自分よりもほかの人を優先にしようとする・・・」

 

「まぁそれが戦兎さんの優しいところですよ・・・」

 

「そうだな・・・マスターはそういう人だからな・・・」

 

っとデバイスたちはやれやれとため息をついているが・・・それでも彼についていくことを決めている、たとえ彼が神になったとしてもだ・・・

 

健介side

 

これは予想外なことになってきたな、まさか戦兎にそんなことが起っていたとは・・・じゃああの時俺が感じたのは・・・・

 

『バディ・・どうしたのだ?』

 

「フィルス・・・いやあの時戦兎を回復をさせたときに一瞬だけだが謎の力を感じたんだ・・・・」

 

『謎の力・・・つまり神の力と言うものか?』

 

「それに関してはわからない・・・本当微妙な感じだったから・・・何とも言えないんだよな・・・・」

 

俺は両手を組みながら考えている、あー今現在は寮の方へ戻っている、現在は一海とクロトと祥平が戦兎の病室にいる、もちろんグレーズたちも一緒だ。

 

「健介さん」

 

「ん・・君は確か・・・ビートに変身をする名前は・・・えっと霧夜 鈴夢君だっけ?どうしたんだい?」

 

「いいえ、戦兎さんは大丈夫かなって・・・・」

 

「まぁ今はクロト達がいるから大丈夫だろうね」

 

「信頼しているんですね?」

 

「まぁ・・・クロトと祥平には助けてもらったこともあったしね・・・あの時は・・・本当につらかったな・・・・」

 

俺はかつて自分がやってしまったことを思い出した、闇に体を乗っ取られたとはいえ・・・俺は調たちや娘たち・・・クロト達に攻撃をしてしまったことを思い出した・・・ダークフィスへと変身をして戦ったからな・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

健介side終了

 

病室にて祥平、クロト、一海が護衛のため残っている・・・グレーズたちはそれぞれ元の姿に戻っており、鞠亜と鞠奈はクロスドライバーの中に戻っており、グレーズとエクスカリバーも元のブレスレットと剣型のアクセサリーへ戻っている。

 

美海はそのまま人の状態で待機をしており、体であるクローズドラゴンXは動かない状態で変形をしている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

現在も戦兎はベットに眠ったままであった。

 

「・・・・三人ともそろそろ構えたほうがいいぜ?コウモリ野郎・・・力を貸しやがれ・・・」

 

『よかろう・・・』

 

一海はキバットバット二世をつかみ噛ませる。

 

『ガブリ』

 

「変身」

 

彼に黒い鎧が纏う、ダークキバへと変身をして、美海はクローズX、クロトと祥平はエグゼイドに変身をする。

 

四人は外に出ると、魔王軍がいた・・・そして先頭に立っている人物は四人は知っている・・・

 

「魔王ゼルギス・・・・・」

 

「体を回復させたのか!!」

 

「・・・・如月 戦兎はどこだ?我が幹部たち二人を倒したという男は・・・・」

 

「さぁな・・・悪いがてめぇらをここから行かせるわけにはいかないんだよ!!いくぜお前ら!!」

 

一海を筆頭に戦闘が開始をする、エグゼイドに変身をしたクロトはガシャコンブレイカーを使って攻撃をして魔物たちを攻撃をしている。

 

「くらえ!!」

 

スポーツアクションゲーマーになったエグゼイド祥平は肩の車輪とり魔物たちに向かってなげて命中をして魔物たちを吹き飛ばしていく。

 

クローズXになっている美海はビートクローザXで攻撃をして引っ張る。

 

『ヒッパーレ!ヒッパーレ!ヒッパーレ!メガビット!!』

 

「であああああああああああああああ!!」

 

あたりを切り魔物たちを撃破していく、一方でダークキバとなった一海は仮面ライダーマオウとの激突をしていた。

 

「ほほー・・・貴様やるじゃないか・・・・そのキバの鎧・・・先代のファンガイアの王がつけていたのと一緒か・・・・」

 

「ほう・・・てめぇこいつを知っているのか・・・・」

 

二人は手をつかんだまま話をしているが・・・マオウは蹴りを入れてダークキバを吹き飛ばすが・・・すぐに態勢を立て直してウェイクアップフェッスルをキバットバット二世に装着をする。

 

『ウェイクアップ1』

 

「おらああああああああああああ!!」

 

ダークキバが放った必殺技の拳がマオウのボディを攻撃をしてマオウは吹き飛ばされるも態勢を立て直す。

 

「やるではないか・・・さすがファンガイアの王が来ていただけはあるな・・・・だが・・・・」

 

『マオウストライク』

 

「ふん!!」

 

左足に黒いエネルギーがたまりマオウは走り出し勢いよくダークキバを吹き飛ばしてしまう。

 

「が!!」

 

「一海さん!!」

 

「我が魔物たち相手によそ見とはな・・・・」

 

「な!!」

 

「!!」

 

『READYGO!!クロスドラゴニックフィニッシュ!!』

 

「はあああああああああああああ!!」

 

『キメワザ!マイティクリティカルストライク!!』

 

「はああああああああああああ!!」

 

クローズXとエグゼイド(クロノ)は必殺技をマオウにダブルライダーキックを放ち攻撃をするが・・・・

 

「さすがだ・・・仮面ライダー・・・だが!!」

 

マオウはそれを両手で受け止めて二人を投げ飛ばしす。

 

「「が!!」」

 

「美海さん!!クロトさん!!」

 

祥平はガシャコンブレイカーを出してマイティアクションガシャットを装着をする。

 

『ガシャット!キメワザ!マイティクリティカルフィニッシュ!!』

 

「でああああああああああああああ!!」

 

エグゼイド祥平は回転をしてソードモードでマオウに攻撃をする・・・マオウは右手に黒い剣を出してエグゼイド祥平を吹き飛ばす。

 

「ぐあああああああああああああああ!!」

 

エグゼイド祥平は吹き飛ばされたが・・・キャッチをした人物がいた。

 

「戦兎さん!?」

 

エグゼイド祥平が驚いているのは、ビルドXがキャッチをしたからだ・・・・ビルドXは彼を横に降ろすと、着地をしてラビットタンク形態で構えていた。

 

「ほう・・・貴様が仮面ライダービルドか・・・・」

 

「・・・魔王ゼルギス・・・・お前は俺が倒す!!」

 

『マーベラス!』

 

『ワンダフル!』

 

『イエイ!』

 

「は!!」

 

インフィニティフューチャーフルボトルをクロスドライバーにセットをする。

 

『『『インフィニティフューチャー!!』』』

 

戦兎はそのままレバーをまわしていきながら接近をしていき、蹴りを入れていく。

 

「ぬ!!」

 

『Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『無限の未来をその手に掴め!』

 

『インフィニティ!』

 

『フューチャー!』

 

『スゲーイ!』『モノスゲーイ!』『フッハッハッハッハッハ!』

 

ビルドXはインフィニティフューチャーへと変身をして構えている。

 

「ふん!!」

 

マオウは黒い弓をとりだしてビルドXへ攻撃をするがビルドXはそれをカイゾクハッシャーを構えて相殺をしながら接近をして左手にブレイブソードを構えて切りつける。

 

「でああああああああ!!」

 

「甘い!!」

 

インフィニティフューチャーの力を使い、マオウの攻撃を先読みをして解析をした場所へ攻撃をする。

 

「ぬ!!」

 

「はあああああああああああ!!」

 

さらに炎を纏った拳でマオウに追撃をかけるが・・・

 

「ふん!!」

 

マオウは両手に集めた魔力でビルドXへ攻撃をして吹き飛ばす。彼はそのまま態勢を一旦立て直すが・・マオウは消えていたからだ。

 

「撤退をした・・・でいいのか?」

 

ビルドXはあたりを確認をしてから変身を解除をする。

 

「戦兎!!」

 

「美海・・・心配をかけたな・・・もう大丈夫だ・・・」

 

「戦兎・・・・・・・」

 

戦兎たちはIS学園の方へと戻っていくが・・・・

 

IS学園の一つの部屋・・・・

 

「・・・・・・・・えい・・えいそこ!!よしクリア!!」

 

一人の女性・・・更識 簪・・・彼女はこの融合をした世界では天才ゲーマーKと名乗っているほどの実力者だ・・・そのため姉の方が上のため・・・嫉妬をしている・・・

 

「・・・・お姉ちゃんなんて・・・・お姉ちゃんなんて!!」

 

「あらーいいわねーーーその嫉妬・・・うふふふふふ」

 

「誰!?」

 

簪はあたりを見るが誰もいない・・・でも確実に今声が聞こえたのを彼女はっきりとしている・・・

 

「悪いけどあなたの体・・・もらいうけるわよ!!」

 

「え!?やめて・・・こないで!!いやあああああああああああああああああああああ!!」

 

IS学園にて一つの事件が動きだそうとしている・・・・・

 

「うふふふふふふふふ」

 

簪は体をチェックをするかのように指などを動かしている・・・まるで自分の体なのかを確認をするように・・・・

 

「ふっふっふっふっふ・・・あなたの体を利用させてもらうわよ・・この私・・嫉妬の魔神・・・イリスがね・・・楽しみね・・・ゲームが・・・・あっはっはっはっはっはっはっは!!」

 

嫉妬で封印が解けてしまったもう一人の魔神・・・・そして待ち受ける戦兎たち・・・果たしてどうなるか・・・




次回 IS学園へと戻ってきた戦兎たち・・・だが突然として謎の空間に吸い込まれてしまう・・・

そこにいたのは簪だったが・・・突然ゲームをしようといってきた・・・

次回「突然現れた敵は簪!?ゲーム勝負!!」


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突然現れた敵は簪!?ゲーム対決!!

前回 仮面ライダーマオウが襲撃をしてきたのでダークキバやエグゼイドたちに変身をして戦うが・・・マオウの攻撃を受けてダメージを受けてしまう。

だが復活をしたビルドXで攻撃でマオウは撤退をする。

だがIS学園ではもう一つの事件が発生をしようとしていた。


戦兎side

 

俺は退院をしてIS学園の方へ戻るとなのはたちが迎えてくれた。

 

「おかえりなの!!」

 

「おかえり戦兎」

 

「よかったで!!」

 

「すまないな・・・ゼルギスをなんとか追い払ったからな・・・」

 

「なるほどな・・・向こうでそんなことがあったのか?」

 

「あぁ・・・それで玲音そっちでは何か異常はなかったか?」

 

「・・・こっちは何もなかった・・・魔王軍も攻めてきてないしな・・・」

 

「そうか・・・ならいいが・・・・」

 

そして一夏たちとも再会をして放課後・・・アリーナにて仮面ライダーや専用機たちは集まっていた。

 

「ん・・・あれは・・・簪?」

 

戦兎はこちらに簪が歩いてくるのを見たが・・・何かが変だと感じる・・・

 

「簪じゃないどうしたの?」

 

「ふふふふふ」

 

「いかん!!全員離れろ!!」

 

「「「「「え?」」」」」

 

簪は指をぱちんと鳴らすと突然空間が開いて・・・・

 

「な!!」

 

「吸い込まれる!?」

 

「「「「「うああああああああああああああああああ!!」」」」」

 

全員が吸い込まれてしまうが・・・一人だけ難を逃れたものがいた・・・

 

「兄さん・・・・・」

 

紅 ミコトだった・・・彼女はアリーナの外にいたため、難を逃れていたのだ・・・だが彼女はどうやって助けようかわからないのだ・・・

 

一方で戦兎たちは・・・・目を覚ました・・・・

 

「いたたた・・・なんだここは?」

 

辺りをキョロキョロ見るが・・健介たちが倒れているぐらいだ・・・

 

「グレーズ・・どう思う?」

 

『わかりませんが・・・おそらくここは別次元です・・・・』

 

「その通りよ!!」

 

「!!」

 

戦兎は声をした方を見る・・だがいつもの簪とは違い・・・なんというかエロイ格好をしているからだ・・・・

 

「・・・えっと簪?でいいのかな・・・・」

 

「何々どうしたの?」

 

ほかの人たちも起き上がって彼女の様子を見て驚いている。

 

「あんたなんて格好をしてるのよ!!」

 

鈴音が声を荒げて言うが・・簪はそんなことはスルーをして話を続けた。

 

「お前・・・何の真似だ・・・俺たちをこんなところに閉じ込めやがって・・・」

 

「何ってゲームをするのよ?私とね」

 

「ゲームだと・・・・・」

 

クロトが一番に反応をした・・・

 

「そうゲーム・・・私は天才ゲーマーK・・・・」

 

「天才ゲーマー・・・Kだと・・・」

 

「箒・・・どうしたの?」

 

「あ、いや・・・天才ゲーマーKは有名なやつだ・・・どのゲームでも一番といわれているものだ・・・まさか簪が天才ゲーマーKだとは思ってもなかった・・・」

 

全員が簪のことで話をしていると、ルール説明をしてきた。

 

「ルールは簡単よ、今からあなたと私が勝負をする・・ゲームはこれよ?」

 

「なんだこれ・・ってうわ!!」

 

テレビが現れたと思ったら、突然戦兎が吸い込まれて言ったからだ。

 

「戦兎!!」

 

『なんだここ?ゲームの中だーーーいえーーい』

 

「ふふふ、そして私が使うキャラはこれよ?」

 

『ん?』

 

戦兎は前を見ると現れたのは楯無だった。彼女は槍を持っており構えている。

 

『・・・刀ちゃんか・・・・さぁ実験を始めよう・・・ってあれ?』

 

戦兎は変身をしようと手を動かそうとしたが・・・動けないのだ・・・・何度もフルボトルなどを出そうとしようとしているが・・・動けないのだ。

 

『なんだこりゃ・・動けないぞ?』

 

「当たり前よ、あなたはゲームのキャラクターになったのよ・・・ふふふそして動かすコントローラはこっちにあるのよ・・・だからあなたが動かすことなんて・・・」

 

「なーるほどな・・・なら俺がやろう」

 

『クロト?』

 

「へぇ・・あなたが相手をしてくれるんだ・・・・」

 

「あぁ・・これでも俺はゲームを作ったりすることが得意でね・・・そしてプレイをすることもな!!」

 

クロトはコントローラを持ち動かして確認をする。

 

『おわ!!体が勝手に動く!!』

 

そしてクロトは操作にされてきたのか、ベルトのボタンを押して変身させる。

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエーイ!』

 

戦兎の姿がビルドXへと変わり、簪もコントロールを持ち準備が完了をした。

 

「では始めましょう?2回勝った方が勝者よ」

 

「いいだろう」

 

全員がクロトの勝利を願い、戦兎も彼にすべてを託すことにして構えている。

 

『ラウンド1 READYGO!!』

 

アナウンスが流れて両者はコントロールを巧みに動かして戦っている。

 

『であ!!この!!』

 

『・・・・・・・・・・・』

 

ビルドXはドリルクラッシャーを使って簪のコントロールをしているキャラクターに攻撃をして、お互いのヒットポイントが減っていき・・・クロトは技をかける。

 

『READYGO!!ボルティックブレイク!!』

 

『でああああああああああああああ!!』

 

ビルドXが放ったボルティックブレイクが決まって、ラウンド1はクロトの勝ちだ。

 

「どうだ?」

 

「ふふふまだまだ・・・・」

 

「ん?」

 

鈴夢と玲音・・・さらには一海たちは簪の様子を見ている・・・・

 

「どうしたのですか?」

 

なのはが聞いてきたので健介が代表で答えることにした。

 

「・・・あぁ彼女から禍々しい力を感じてな・・・まるで何かに操られている感じだ・・・・」

 

そして第2ラウンドが始まり、最初はクロトが押してきたが・・・・

 

『が!!どあ!!なんだ急に動きが!!ごへええええええええええ!!』

 

ビルドXの体力がなくなり、第2ラウンドは簪の勝利に決まり、あとはお互いに1回のみとなった。

 

「やるじゃない・・・あなた」

 

「・・・・・・・・・・・・いい加減貴様は何者だ・・・・・」

 

「何を言ってるのかしら?」

 

「ごまかしても無駄だ・・・貴様は簪じゃない・・お前は一体何者だ・・・」

 

「ふふふ・・・やっぱりばれるものね・・・わがなはイリス・・・嫉妬の魔神さ・・・」

 

『嫉妬の魔神?そんなものがいたんだ・・・・』

 

戦兎はテレビの中から言っているが・・・そして第3ラウンドが始まってしまう。

 

『どあ!!いきなりとは卑怯なり!!』

 

「ふふふ油断大敵よ!!」

 

「ぐ!!」

 

ビルドXは押されている・・・・だが・・・

 

『クロト・・・あれをしてくれ!!』

 

「わかった!!」

 

『エボルモード!!』

 

さらにエボルトリガーを出してセットをする。

 

『コブラ!ライダーシステム!レボリューション!』

 

レバーをまわしながら回転をしてかわしながら音が流れる。

 

『Areyouready?』

 

「エボルアップ!!」

 

『ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!レボリューション!フッハッハッハッハッハ!!』

 

姿が変わりエボルブラックフォームへと変身をしてからはライフがかなりピンチだったが・・・・エボルブラックホールフォームへと変わると一気に逆転をする。

 

『おらおらおらおら!!』

 

連続した拳で次々に簪がコントロールをしているキャラクターの体力を減らしていく。

 

「これで終わりしよう・・・・」

 

クロトはコントロールで必殺技のボタンを押すと、エボルXはレバーをまわして必殺技の態勢をとる。

 

『READYGO!!』

 

『決めるぜ!!ラストラン!!』

 

エボルXは上空・・・てかジャンプをして空中から蹴りをくらわせる。

 

『ブラックホールフィニッシュ!!』

 

『おりゃあああああああああああああ!!』

 

『!!』

 

蹴られた相手のキャラクターはブラックホールへと吸収されてそして・・・

 

『チャーオ』

 

相手のライフがゼロとなりエボルXがテレビから出てきた。

 

「ふぅやっと出れたぜ・・・さてあとはあんたを簪ちゃんから追い出すだけだ・・・」

 

「ふふふあっはっはっはっはっはっはっは!!そんなことがあんたにできるってのかい?」

 

「あぁできるさ・・・」

 

エボルXは一旦エボルトリガーを外して2つのフルボトルも外してからビルドモードへと変えてセットをする。

 

『ヒール!シールドベストマッチ!!』

 

レバーをまわして戦兎は変身をする。

 

『Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『大いなる守護の聖盾!ヒールシールダー!イエ―イ!』

 

ヒールシールダーへと変身をしたビルドXはディバインシールドを構えている。

 

「な・・何を!!」

 

「こうするのさ!!ファイナル・エミシオン!!」

 

盾の中心にエネルギーがたまり、そこから放たれた光線が簪の体に命中をするが・・・

 

「ぐ!!なんだ・・・この力は!!私の世界が!!がああああああああああああ!!」

 

するとピキピキと空間に罅が入っていき、ほかの人物たちも仮面ライダーに変身をしたりISを起動させて反動を抑える・・・そしてビルドXは倒れる簪をキャッチをしてからゆっくりと降ろしていく。

 

「よっと・・・・・さーて・・・・どうやら本命が現れたみたいだな?ゾディアック」

 

『は!!』

 

「許可をするから手伝ってもらえるかい?鞠亜じゃないけど」

 

『いいえ、鞠亜様も私の主ですが・・・あなた様も私の主でございます・・・このゾディアックあなたの役に立てますようご協力させてください』

 

「了解だ・・・さぁくるぜ!!」

 

全員が構えていると、ワニのような怪物が現れた・・・

 

「おのれ・・・貴様ら許さんぞ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はインフィニティフューチャーフルボトルとクロストリガーをセットをして変身をした。

 

「ビルドアップ!!」

 

『インフィニティフューチャークロス!超・越・降・臨!!』

 

「なら戦兎・・・これを使わせてもらうぜ?」

 

そういって一海が出したのはブリザードナックルだった、そしてベルトをビルドドライバーに変えてセットをする。

 

『グリスブリザード!!』

 

「ならあたしも!!」

 

『クローズマグマ!!』

 

アリサはクローズマグマナックルを装着をしてお互いに変身をする。

 

『『Areyouready?』』

 

「「変身!!」」

 

『極熱筋肉!クローズマグマ!あちゃチャチャチャチャチャチャアチャー!!』

 

『激凍心火!グリスブリザード!ガキガキガキ゚ガキ!ガキ―ン!』

 

変身を完了をしたクローズマグマとグリスブリザード・・・

 

「なら俺はこっちだな」

 

『クウガ アギト 龍騎 ファイズ ブレイド 響鬼 カブト 電王 キバ ファイナルカメンライド ディケイド!』

 

ディケイドコンプリートフォームへと変わり、ビートもデュランダルフォームへと変身をする。

 

ゲンムはゴッドマキシマムにエグゼイドはマキシマムマイティに変身をして構えている。

 

「いくぞ!!」

 

「くらうがいい!!」

 

イリスは水の鞭を放ってきたが・・・

 

「なのは!!フェイト!!はやて!!すずか!!」

 

「うん!!」

 

ぜんいんがダイヤモンドフルボトルをセットをする。

 

『『ディスチャージクラッシュ!!』』

 

『『ダイヤモンドプロテクション!!』』

 

4人が使ったダイヤモンドの力のバリアーが水の鞭をガードをしてはやてはフルボトルバスターを構えて放った。

 

「おりゃ!!」

 

「ぐお!!」

 

フルボトルバスターから放たれた攻撃を目の前に食らったイリス・・・だがそこに体を巻き付けるのがいた。

 

「逃がさんぞ!!」

 

「ラウラ!!」

 

「くらいなさい!!龍砲!!」

 

「は!!」

 

一夏も協力をしてワイヤーブレードにバインドアンカーで動きを止めていく。

 

「はあああああああああ!!」

 

「であああああああああああ!!」

 

さらにエグゼイド、ゲンムの二人が一気に接近をして剛腕を叩きつけようとしたが・・・

 

「守れ!!我が水の鞭よ!!」

 

そういって体を守る鞭が発生をしてワイヤーブレードなどを破壊したのだ。

 

 

「ぐ!!」

 

「きゃ!!」

 

「一夏!!ラウラ!!」

 

「この!!」

 

箒は両手の左手の装甲を展開して弓型を作り光の矢を作り連続で放っていく。

 

「はああああああああああああ!!」

 

「おらおらおらおらおら!!」

 

クローズマグマとグリスブリザードは炎を纏った拳と冷気を纏った拳でイリスに攻撃をする。

 

「おのれ!!は!!」

 

「「ぐ!!」」

 

二人は吹き飛ばされたが・・・

 

『クウガ!カメンライド アルティメット』

 

ディケイドコンプリートフォームの隣にクウガ アルティメットフォームが立っており黄色いカードを装填する。

 

『ファイナルアタックライド ククククウガ!!』

 

「は!!」

 

右手から放たれた攻撃が命中をしてイリスを吹き飛ばす。

 

「でああああああああああああああああ!!」

 

フィスライトニングユニコーンとビートデュランダルフォームが持っている剣で次々に切りつけていきイリスはフラフラとなっている。

 

「これでもくらえ!!俺の必殺技!!」

 

『フルチャージ!!』

 

「パート・・・・ビルド!!」

 

「え?」

 

すると飛んできたデンガッシャーの先がビルドXに命中をして勢いを増したからだ。

 

「どああああああああああああ!!」

 

それでもビルドXはレバーをまわして必殺技を放つ。

 

『アルティメット!!READYGO!!インフィニティフューチャークロスフィニッシュ!!』

 

「おりゃあああああああああああ!!」

 

勢いを増した蹴りがイリスを吹き飛ばしてアリーナの地面にたたきつけた。

 

「があああああああああああ!!」

 

全員が着地をしてクロトはハイパーフメツを使おうとしたとき・・・・

 

「が!!」

 

「「「「!!」」」」

 

全員が目を見開いた・・・・イリスを体を貫いた拳があったからだ・・・

 

「き・・・貴様・・・ゼルギス・・・・・」

 

そう貫いたのはゼルギスだからだ・・・

 

「久しぶりだな・・・イリス・・・だがお前は敗れた・・・敗れたものには死・・あるのみ・・・・」

 

そういってゼルギスは自身の手を抜くとイリスは消滅をした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドXたちは構えている・・・・

 

「仮面ライダー・・・・次で決着をつけようじゃないか・・・お前たちが勝つか・・・それとも我が勝つか・・・」

 

ゼルギスは転移魔法を使い撤退をした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「イクト・・・・・・」

 

「どうやら決着を付ける時が来たみたいだな・・・ゼルギス・・・お前は必ず倒して見せる・・・・」

 

変身を解除をした戦兎の目は一瞬だけ金色に光ったのを健介は見逃さない・・・

 

(戦兎・・・・お前は・・・・)

 

その夜健介は調たちを呼んだ、今いるのは彼女たち以外にもなのはたちも一緒だ・・・それと後はナンバーズに花菜と彼を知っている人物たちを集めたからだ。

 

「どうしたのですか健介さん・・・・」

 

「そうだよ健介らしくない・・・・・」

 

「すまないな・・・だがこれ以上隠しているわけにはいかないと思ってな・・・戦兎のことだ」

 

「戦兎がどうしたの?」

 

フェイトは戦兎の名前を出した彼に問いかける・・・彼は決意を固めて口を動かした・・・・

 

「あいつは・・・人間を辞めかかっている・・・・」

 

「「「「!!」」」」

 

「どういうことよ!!」

 

「そうだ!!兄貴が人間を辞めかかっているってのは!!」

 

「・・・・・それは・・・・・」

 

「それは私が説明をするわ」

 

「お母様!?」

 

そこにいたのは如月 美奈子が立っていた、彼女はそのまま進んできて話を続ける。

 

「美奈子さん・・どういうことですか・・・戦兎お兄ちゃんが・・・・」

 

「・・・クロストリガー・・・それは私がかつて作った禁断のアイテム・・・その力はビルドXをパワーアップをするのは皆も知っているわね・・・でもそれは禁断の果実と同じ・・・いいえそれ以上に神に近い存在へとなるわ・・・・」

 

「まってくれおふくろ・・・それって・・兄貴は・・・・」

 

「・・・・現在、戦兎の体は45パーセントが神に近い体に変わりつつあるわ・・・」

 

「・・・戦兎お兄ちゃん・・・・・」

 

「・・・私はこれを渡したとを後悔しているわ・・・あの子には普通に過ごしてほしかった・・・でもあいつらに対抗をできるのはクロストリガーを使うしかなかった・・・・私は母親失格よ・・・・・」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

誰もが美奈子を攻めることはできなかった・・・彼女の目から涙がぽろぽろとながれているからだ・・・

 

(そうか・・・美奈子さんも苦しかったんだな・・・・自分は戦うことができない・・・それを息子に託すことに・・・・)

 

健介はそう解釈をして戦兎のことを思いながらもなのはたちは守るという思いをさらに高めるのであった。

 

一方で戦兎は・・・・自分の部屋で・・・・

 

「・・・鞠亜」

 

『なんですか?』

 

クロスドライバーが光り鞠亜の声が聞こえてきた、グレーズたちは外しており近くに置いている。

 

「俺の体はどれくらい人間を辞めているんだ?」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「頼む」

 

『45パーセントです・・・・ごめんなさい・・・・私たち・・・・』

 

「・・・いいやグレーズたちは俺のことを気にしてくれていたんだろ?・・・自分の体だから薄々感じていた・・・・さ・・・・(おそらくゼルギスとの戦いでも使用をするだろうな・・・・だからこそ俺は・・・・)」

 

戦兎はクロストリガーを見て持ちながら・・・グレーズの方に入れていく・・・そのあとも彼は布団の上で眠るために目を閉じるのであった。




次回 ゼルギスは自らの力を使い時空をこじ開けてきた。そしてミッドチルダに総攻撃をかける!!

それを阻止するために戦兎たちはゼルギスとの戦いを挑む!!

次回「決戦!!戦え戦士たち!!」


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決戦!戦え戦士たち!!

さぁコラボ物語も終盤へと近づいてきました・・・はたして戦兎たちはゼルギスに勝てるのでしょうか!!

ではスタート!!


ゼルギスの城

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

魔王ゼルギスは今力を解放をさせる儀式を行っていた・・・魔力など力が彼の体に注入していき、現在彼の周りには魔物たちが産まれていく・・・

 

「がるるるるるる・・・・」

 

「ぴええええええええええええ!!」

 

「わおおおおおおおおおおおおん!!」

 

「コンシュウノビックリドッキリメカハッシン!!」

 

「ウエエエエエエエエエエエエエエイ!!」

 

「ザヨゴオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」

 

まぁなにか魔物とは違う声が聞こえてきたが、ほっておくとしよう・・・その様子をアイギスとサーナリアは見ていた。

 

「すごいわね・・・・」

 

「そうね・・・でもあの力は強大過ぎて・・・あの人は使おうとしなかった・・・けれどなぜ?」

 

サーナリアは魔王ゼルギスが闇の力を自身の体に入れ込んでいるのを見て驚いている・・普段ならしないことをしているからだ・・・アイギスはうーんと考えるとぴこーんと閃いたようだ。

 

「おそらくだけど仮面ライダーたちじゃないかな?」

 

「仮面ライダー・・・・ですか・・・・」

 

「そそ、あいつらを倒した奴らだから・・・ゼルギスも・・・おそらくだけど・・・」

 

「だといいけどさ・・・・」

 

彼女たちは再びゼルギスの方を見て、彼は力をとりこんでいた・・・

 

ミッドチルダ

 

現在 土曜日のため学校はお休みだ、戦兎たちはミッドチルダの方へとやってきており・・戦兎も苦笑いをしながらも右手にはなのはが、左手にはアリスが抱き付いており背中にはチンクとラウラが取り合っているという状態だ。

 

「彼も大変だな・・・・・」

 

「そうですね・・・・・」

 

「あははは・・・・・・」

 

笑っている健介、クロト、祥平の三人・・・何気にこの三人は共に戦ったことがあるメンバーのため仲がいいのだ。

 

彼らは全員で歩いていると街の方で爆発が起こった!!

 

「「「「!!」」」」

 

全員は爆発をした方へ行くと、魔物たちが暴れていたからだ!!

 

「ひゃっはああああああああああああああああああ!!」

 

「がおおおおおおおおん!!」

 

「ぎゃおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「なんだこいつら!!」

 

「とりあえず!!変身だ!!」

 

全員が仮面ライダーやバリアージャケットを纏い、魔物たち?を攻撃をする。

 

「えっとなんだこいつら・・・・」

 

フェニックスロボになって炎の弾を飛ばして攻撃をしているビルドX。

 

「はむはあああああああああああああ!!」

 

「ウエエエイ!!」

 

フィスはタートルモードへとなり敵の攻撃をガードをして、後ろからフレイムフォームのビートがフレイムライフルを使って相手に攻撃をする戦法をとっていた。

 

「いやー健介さんのその盾堅いですね?」

 

「まぁ亀のモードだしな・・くらいな!!トータスブーメラン!!」

 

「ふご!!」

 

敵の顔面にトータスシールドが命中をしてフィスはそのまま蹴りを入れてからビートはウォータースタイルへと変身をしてフィスの背中を踏み台にして腰の二刀流で敵を切り刻み、向かってきた敵にナイフを投げようとしたが・・・

 

「であ!!」

 

フェニックスモードへと変身をしたフィスのフェニックスライフルが放たれて敵を撃破する。

 

『ドラゴナイトハンターZ!!』

 

「はああああああああ!!」

 

エグゼイド ハンターアクションゲーマーになったエグゼイドクロノは右手のドラゴニックブレードと左手のドラゴニックレールガンで魔物たちを攻撃をして切りつけていく、翼とセレナもギアの武器を使って次々に魔物たちを攻撃をしていく。

 

「おらああああああああああ!!」

 

「見せてやるぜ!!イクサの力をな!!」

 

ガシャコンパラブレイガンとイクサカリバーで魔物たちを切っていき、一海はフェッスルを新たなフェッスルを出している。

 

「戦兎・・・お前の力借りるぜ?」

 

『ビ・ル・ド・フ・ェ・ッ・ス・ル』

 

イクサの色が赤と青が半分半分となり、イクサビルドフォームへと変身をしてイクサカリバーとドリルクラッシャーを持ち魔物たちに攻撃をする。

 

「おらおらおらおら!!まだまだいくぜ!!」

 

「・・・・・クロックアップ」

 

『CLOCKAPP』

 

カブトクナイガンクナイモードを構えてクロックアップで魔物たちを次々に切りつけていく。

 

『CLOCKOVER』

 

姿を現したカブトに魔物たちは攻撃をしようとしたが・・・次の瞬間体が切られて言ったのだ。

 

「ふ」

 

「は!!」

 

ツインフォームへと変身をしたブレイズは分身をしてブレイクソードをガンモードへと変えて魔物たちに追撃をかけている。

 

『フルチャージ!!』

 

「俺の必殺技・・・パート265!!」

 

ブレイクソードのガンモードにエネルギーがたまりトリガーを引いて放たれた弾が魔物たちを撃破していく。

 

「だいぶ減ってきたな・・・・」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「!!」

 

ビルドXは振り返るとそこには黒いオーラを纏った仮面ライダーマオウが立っていたのだ。

 

「魔王・・・・ゼルギス・・・・」

 

「ふはははははははは!!力がみなぎってきた・・・さぁ始めよう仮面ライダー・・・・貴様と私・・・どちらが倒れるまでのバトルをな!!」

 

「!!」

 

一瞬でビルドXの前に現れたマオウの拳を両手でガードをするが衝撃で後ろに吹き飛ばされる。

 

「ぐ!!」

 

ビルドXは右手に炎をためてマオウに向けて放ち命中をする・・・だが・・・

 

「ふん!!」

 

マオウの周りに鞭が発生をして炎を消していたのだ、ビルドはすぐにラビットタンクスパークリングへ変身をしてドリルクラッシャーとホークガトリンガ―を構えて攻撃をするが、マオウは黒い盾を出してガードをする。

 

ビルドXはその盾を蹴りを入れて上空へとびユニコーンフルボトルをセットをすることとレバーをまわす。

 

『READYGO!!スパークリングフィニッシュ!!』

 

『フェニックスメテオストライク!!』

 

「「でああああああああああああああああ!!」」

 

フィスとビルドXのダブル必殺技をマオウに放ってきた・・・だが・・

 

「どうした?仮面ライダー・・・・」

 

「ぐぬぬぬぬぬ・・・・・・・」

 

「ぬ・・・・・・・・」

 

ビルドXはドリルクラッシャーをフィスは右足をつかまれていた・・・マオウはそのまま投げ飛ばして二人は激突をする。

 

「「が!!」」

 

「健介!!」

 

「戦兎さん!!」

 

エグゼイドたちは近づいてマオウに攻撃をするためにかかる、イクサビルドフォームとサンダーフォームへと変身をしたビートはドリルクラッシャー及びサンダースピアを構えて攻撃をするがマオウは黒い剣で二人が放った攻撃を受け止める。

 

「「!!」」

 

「ぬん!!」

 

マオウは剣に力を込めて衝撃波を放ち二人を吹き飛ばした。

 

「クロックアップ」

 

『CLOCKAPP』

 

「これだ!!」

 

『高速化!!』

 

カブトとエグゼイド祥平は高速移動をしてマオウを翻弄をする。

 

「なら!!」

 

『アーマータイム!カイガン!ゴースト!!』

 

「いけ!!」

 

ジオウゴーストアーマーになり肩部からパーカーたちが現れてマオウに攻撃をする。

 

「ぬ!!」

 

高速攻撃でマオウにダメージを与えていくエグゼイドとカブト、マオウは両手にエネルギーをためて・・・それを地面にたたきつけた。

 

「「が!!」」

 

二人は光弾をもろに受けてダメージを受けてしまう。

 

「祥平!!」

 

「ぬん!!」

 

光弾をつくりジオウに命中をする。

 

「きゃああああああああああああああ!!」

 

「まずい・・・奴の力は俺たち以上か・・・・・」

 

フィスはそういいながらも立ちあがりマオウに再び攻撃をするために構える。

 

「スターライト!!」

 

「プラズマジェットザンパー!!」

 

「放てラグナロク!!」

 

「「「ブレイカー!!」」」

 

仮面ライダーたちが戦っているうちにチャージを完了をしたなのは、フェイト、はやてはトリプルブレイカーを放ちマオウがいた場所が爆発をする。

 

全員が爆発をした方を見ている・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「やったのか?」

 

「いけない!!」

 

『クラックアップフィニッシュ!!』

 

『スクラップブレイク!!』

 

『READYGO!!ドラゴニックフィニッシュ!!』

 

三人のライダーたちは一気に飛び蹴りをマオウがいた場所へと放つ・・・・

 

「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

マオウが放った攻撃が必殺技を放った三人のライダーたち及びほかのライダーたちも吹き飛ばすほどの威力を放ったのだ!!

 

その様子を上から見ている人物がいた・・・・

 

「くっくっくっく・・・・俺の野望のため・・・さて力を試すとするか・・・・」

 

『ウルトラマンベリアル』

 

それをベルトにセットをしてレバーをまわす。

 

『Areyouready?』

 

「変身・・・・・・」

 

『ベリアル!最凶戦士!再・臨!フッハッハッハッハッハ!!』

 

変身をした人物は槍を振り回してレバーをまわす。

 

『READYGO!!トライデントストライク!!』

 

「ふん!!」

 

槍から光線上の雷撃が放たれてマオウに命中をした。

 

「ぐ!!」

 

「なんだ今の攻撃は・・・・・」

 

「誰だ・・・・我に攻撃をしたのは・・・・・・」

 

マオウはあたりを見るが誰もいない・・・・ビルドXたちはチャンスと思い最強形態へと変身をする。

 

『インフィニティフューチャークロス!!超・越・降・臨!!』

 

『ライトニングドラグユニコーンモード!!』

 

『ハイパーキャストオフ!チェンジハイパービートル!!』

 

『ガブリ!!』

 

『輝けー漆黒の如く漆黒のゲームマスター ハイパームテキゲンムーーー』

 

『輝けー流星の如く 黄金の最強ゲーマー ハイパームテキエグゼイド!!』

 

『ファイナルメロディー!レインボー!七つの剣!最強!最後の姿!レッツビート!仮面ライダービート!レインボー!』

 

『クライマックスストライクフォーム!!』

 

今ここにライダーたちは最強形態へと変身をした!!

 

「マオウ!!お前との決着つけるぞ!!」

 

「おのれ・・・我は魔王ゼルギス・・・お前たちのような輩に負けるはずがない!!」

 

「命は一つしかない!!それを奪おうというなら・・・俺は・・・お前を倒す!!いくぞ!!皆!!これが最後の戦いだ!!」

 

「「「「「「おう!!」」」」」」

 

「こい仮面ライダー!!そして魔導士ども!!」

 

「なのはたちもいくぞ!!」

 

「うん!!」

 

「えぇ!!」

 

「やったるで!!」

 

「いくよ!!」

 

「やってやろうじゃないの!!」

 

「うん!!」

 

「さぁ勝利の法則は・・・決まった!!」 




次回 「最大の戦い、仮面ライダー!!」


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最大の戦い

前回 マオウがミッドチルダへ攻撃をしてきた、戦兎たちは彼を迎え撃つために最強形態となり、今最後の決戦がおこなわれる!!


今ミッドチルダにおける戦いがおこなわれる、魔王ゼルギスが変身をした仮面ライダーマオウ・・・

 

そして対抗をするのは戦兎をはじめとした仮面ライダーたち、最強形態へと変身をして今最後の戦いが始まった!!

 

マオウは両手に黒い弾を作りそれをライダーたちに向けて投げてきた、全員が散開をしてなのはたちはレイジングハートたちを構えている。

 

「アクセルシューター!!」

 

『アクセルシューター』

 

「プラズマランサーファイア!!」

 

『プラズマランサー』

 

二人が放った放つ弾がマオウにめがけて飛び、それに便乗をするかのようにカブトとフィスが構えていた。

 

『ドレイクパワー!ハイパーシューティング!』

 

『必殺!ユニコーンストライク!!』

 

「「は!!」」

 

ライトニングランサーからユニコーン型のエネルギーとパーフェクトゼクターの弾から光弾がなのはたちと共に放たれてマオウに向かって飛んで行く。

 

マオウは空を飛び、なのはたちが放った攻撃を黒いオーラを纏いガードをした、その横をエグゼイドとゲンムのダブルムテキゲーマー同士がおり、武器としてガシャコンキースラッシャーを装備をしており・・・それをふるった・・・

 

「でああああああああああ!!」

 

「はああああああああああ!!」

 

「ふん!!」

 

二人のガシャコンキースラッシャーをマオウは両手にエネルギーを込めて受け止めたからだ、二人は前に行こうとするが・・・

 

「は!!」

 

衝撃刃を飛ばして二人を吹き飛ばしたのだ。

 

「クロト!!」

 

「貴様!!」

 

『『ガシャット!キメワザ!アマノ!(アガート)クリティカルストライク!!』』

 

「私も!!」

 

ジオウはジュウモードのジカンギレ―ドを構えて必殺技を放つ。

 

『スレスレ撃ち!!』

 

「であ!!」

 

三人の必殺技が放つが、マオウはそれを片手で塞いで吸収をした。

 

「!!」

 

「吸収をした!?」

 

「返すぞふん!!」

 

放たれた攻撃が地面に命中はしなかった・・・

 

「なに?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドXが攻撃を吸収をしてエネルギーに変換させて自身の力へと変えたからだ、そのままビルドXはサイバーウイングを展開をしてトリケラドリラーにロックフルボトルとオクトパスフルボトルとローズフルボトルの力を混ぜてトリケラドリラーの角付近から鎖などが発生をしてマオウの体に巻き付けてきた。

 

「ぬ!!」

 

「であああああああああああああああ!!」

 

そのまま投げ飛ばそうとしたが・・・マオウは鎖に電撃を纏わせた。

 

「あばばばばばばば!!」

 

ビルドXは痺れされられて緩ませてしまい、マオウはその間に脱出をするが・・・

 

「いくぜ犬!!」

 

『子犬ちゃんだ!!』

 

ガルルセイバーをもってダークキバが接近をしてマオウに切りかかるところ、クライマックスストライクフォームの電王ブレイズとレインボーフォームのビートが剣を振るってマオウに攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

マオウはかわしたが、わずかに攻撃を当てられてしまい、さらに上空からフルボトルバスターを構えているユニゾンをしたはやてが上から攻撃をしてそのまま後ろへ下がったのだ。

 

「おのれ・・・魔導士が!!」

 

マオウは攻撃をしてきたが・・・その攻撃をふさいだ人物たちが現れる。

 

「主には一歩も手を出させない!!我らヴォルケンリッターが!!」

 

シグナム、ザフィーラ、シャマル、ヴィータが駆けつけたのだ。

 

「主はやて・・・ご無事ですね?」

 

「リインフォース!!」

 

ビルドXはさらに接近をして攻撃をするが・・・マオウはその攻撃をふさいでガードをする。

 

『必殺!!ライトニングメテオストライク!!』

 

「でああああああああああああああああ!!」

 

フィスの蹴りも片手で塞いでそのままビルドXの方へ投げつけたのだ。

 

「ごふ!!」

 

命中をしたビルドXたちはそのまま激突をしようとしたが・・・何かに包まれたのを確認した・・・

 

「これは・・・ナハトか?」

 

「はい主・・・・・」

 

「戦兎!!無事か!!」

 

マテリアルズとナハトたちも駆けつけた。

 

「健介無事!!」

 

「調!切歌!翼!」

 

シンフォギア奏者たちも駆けつけて、ビルドXたちは再び立ちあがる。

 

「さすが魔王って名乗るだけはあるってことか・・・・ならどうするか?」

 

マオウは三人を吹き飛ばすが・・・そこにエグゼイドとゲンムも攻撃が命中をしてダメージを与えていく。

 

「おのれ!!」

 

『マキシマムガシャット!キメワザ!マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ!!』

 

「おらあああああああああああ!!」

 

「なに!!」

 

エグゼイドが放った攻撃がマオウの体に命中をして、バチバチとマオウの体に火花が発生をする。

 

「な・・・何をした!!」

 

「お前のライダーシステムのプログラムをリクログラミングさせた、もうお前の攻撃に通らないってことはない!!」

 

「なに!!」

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

そこにパラドクスがパラブレイガンアックスモードで斬撃を放ち、そこになのはのディバインバスターが放たれて命中をする。

 

「ぬお!?」

 

マオウはふさごうとしたが・・・魔力が安定をしなくなってきたのだ・・・そこにビルドXのオーバークロスセイバーで攻撃をしてダメージを与えていく。

 

「ぐ!!」

 

「でああああああああああああ!!」

 

さらにダメージを与えていき、左手に鞠奈が使っているレヴァンテインをだしてオーバークロスカリバーと一緒に追撃をする。

 

「は!!」

 

ブレイズとダークキバが攻撃をして、さらにフィスとビートとカブトの蹴りが命中をしてマオウは吹き飛ばされる。

 

「ぐお・・・おのれ・・・魔王ゼルギスが・・・ここで!!」

 

マオウは立ちあがり攻撃をするが、ビルドXがその技を吸収をして力に変えて魔力を安定させる。

 

「マオウ!!これで終わりだ!!皆いくぞ!!」

 

「「「「「「おう!!」」」」」」」

 

六人のライダーたちは構えて必殺技の態勢をとる。

 

『マクスドライダーパワー1.2.3』

 

「ハイパーキック」

 

『ライダーキック!!』

 

『フルチャージ』

 

「俺たちの超必殺技!!」

 

『『キメワザ!ハイパークリティカルスパークリング!!』』

 

『ウェイクアップⅡ!!』

 

『ファイナルドライブ!レインボー!!』

 

『必殺!!ライトニングメテオストライク!!』

 

「これで決めるぞ!!マオウ!!」

 

『スーパー!』『ミラクル!』『エクセレント!』『『『アルティメット!』』』

 

『READYGO!!』

 

「「「「「「は!!」」」」」」

 

「でああああああああ!!」

 

「はああああああああああ!!」

 

ブレイズとビートの蹴りがマオウの体に当たり。

 

「ぐお!!」

 

「「であああああああああああ!!」」

 

エグゼイドとゲンムの連続した蹴りを・・・

 

「はあああああああああ!!」

 

「は!!」

 

カブトとフィスの蹴りが命中をして、ダークキバの蹴りが連続して当たる。

 

「これで終わりだあああああああああああ!!」

 

「まだだああああああああああああああ!!」

 

ほかのライダーたちの蹴りを受けながらもビルドXを上空へ飛ばせた。

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「まだだ!!凛緒!!」

 

『うん!!パパ!!』

 

『フェアリーアップ!!』

 

変形させたクローズドラゴンフェアリーをクロスドライバーにセットをする。

 

『クローズドラゴンF!!』

 

レバーをまわして変身体勢をとる。美海も光になりそのまま一心同体になる。

 

『Areyouready?』

 

「「ビルドアップ!!」」

 

『ラビット!ドラゴン!クロス!BETHEONE!クローズビルドクロスF!!イエ―イ!!』

 

クローズビルドFにインフィニティフューチャークロスのアーマーが装着された状態になっており、そのまま勢いよくレバーをまわしている。

 

『READYGO!!ラブ&ピースフィニッシュ!!』

 

「「『はああああああああああああああああ!!』」」

 

「なに!!」

 

体に二重螺旋がマオウの体を拘束をしてクローズビルドFクロスの蹴りがマオウを吹き飛ばした。

 

「ぐああああああああああああああああああ!!」

 

さらにエグゼイドとゲンムの連続したヒットが追撃をかけるように放たれてマオウは大爆発を起こした。

 

全員は爆発の衝撃に備えてガードをする、クローズビルドFはその様子をみたまま構えを解かない。

 

「お・・・おのれ・・・仮面ライダー・・・・どもめ・・・・」

 

「嘘だろ・・・あれだけの攻撃を受けてまだ立ちあがるのかよ・・・・・」

 

戦兎たちもさすがに驚いているが、魔王ってことだけあると思った・・・だが彼はそのまま膝をついて前に倒れるのを支えたものがいた。

 

「ゼルギス・・・・もういいでしょ?」

 

「サー・・・ナリア・・・・」

 

「もう・・・やめましょう・・・・」

 

「・・・だが我は・・・・魔王ゼルギス・・・こいつらを倒すまで・・・我は!!ぬおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ゼルギスは剣を構えてクローズビルドFクロスに攻撃をしようとしてきた!!

 

「!!」

 

クローズビルドFクロスはドリルクラッシャーを構えているだけだった・・・そして魔王ゼルギスの剣をはじかせて、フルボトルをセットをする。

 

『フェイト!READYGO!!ボルティックブレイク!!』

 

「でああああああああああああああああああ!!」

 

電撃を纏ったドリルクラッシャーが魔王ゼルギスの体を切りつけて一閃をする。

 

「・・・み・・・見事・・・仮面ライダー・・・・我の負けだ・・・」

 

「ゼルギス・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・うぐ!!」

 

「「「「「!!」」」」」

 

全員が声をした方を見るとサーナリアが持っていたナイフを自身に突き刺していた、まるで後を追うかのように・・・・

 

「・・・あんた・・・」

 

「これで・・・いいのです・・・・ゼルギス・・・あなたを一人にはさせません・・・私も共に・・・行きますわ・・・・・・」

 

サーナリアはそういって倒れた、戦兎たちはその様子を見ているだけしかなかった・・・

 

一方である場所にて・・・・・

 

「あらおかえりどうだったかしら?その力は・・・・」

 

「あぁ最高だったぞ・・・さらに一人手に入れてきた。」

 

「あん!!もっと!!もっとください!!」

 

「くっくっくっくっくっく・・・・・・最高だ・・・この力は・・・それでお前の方はできたのか?」

 

「まだよ、あんたのはそれもまだ試作段階だからね?忘れていると思うが・・・・」

 

「まぁいいさ・・・俺は奴・・・紅 イクトを殺せればそれでいいさ」

 

「まぁそれでも私にとってかまわないわ・・・葵 啓吾」

 

「ふん貴様も人のこと言えないだろ?神 ユーナ」

 

(まっていなさいミナコ・・・お前の息子を殺し・・そして貴様も殺してこの世界を私の物にしてやるわ!!)

 

(くっくっくっく・・・イクト・・・貴様が絶望をする顔を見るのが楽しみだ・・・フッハッハッハッハッハ!!)

 

「「あはははははははははは!!」」

 

アイギスは啓吾の持っている能力によって求めてしまう体に変えられてしまったのだ・・・・

 

はたしてイクトのことを知る彼、葵啓吾とはいったい・・・物語はさらに進んでいく。




次回 「仲間たち、それぞれの世界へ」


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戦士たちそれぞれの世界へ

前回 魔王ゼルギス・・・仮面ライダーマオウとして戦った彼は最後はクローズビルドFクロスのボルティックブレイクにより倒れる・・・そして彼を追うように・・・サーナリアも自ら命を絶つという行動に出る。


魔王ゼルギスを倒してから数日がたち、戦士たちも残党が出ていないか残っていたが・・・現れることはなかった・・・

 

「あれから4日ぐらいこの世界に滞在をしているが・・・今だ敵が出る気配はないか・・・」

 

クロトは戦兎のパソコンを使ってガシャットを作ろうとしている・・・まぁまだブロンズ態のガシャットの元を作っただけだ。

 

「まぁクロト、いいじゃないか・・・こうして平和ってのもね?」

 

「確かにそうだな・・・」

 

翼とセレナが来たのでクロトはパソコンを閉じて、リビングの方へいくと・・戦兎が料理を作っていた。

 

「ナハト、悪いがそっちをとってくれ」

 

「わかりました主」

 

「鞠亜と鞠奈は悪いが皿を出してくれ、人数分のな?ゾディアックは悪いがなのはたちを起こしてくれ」

 

『わかりました戦兎さま』

 

ゾディアックはSD状態のまま飛んで行き、おこしに行くのであった。クロトは戦兎の目を見ていた・・・彼の目は金色に光っている・・・彼曰く

 

「わからないが戦いの後からずっと光っていてな・・・まぁカラーコンタクトでごまかすしかないな」

 

っと笑っていたことを思い出していた、美奈子曰く神に体が近くなっているからということだがしばらくしたら戻るという。

 

それと戦兎は新たな技を覚えたらしい・・・

 

「・・・・・・・・・・・・せい」

 

彼は指をくいっとすると皿が浮いてテーブルの上に着地をした・・・サイコキネシスらしいがまだ本人は人を浮かせるほどまでレベルアップをしたいと言っていたのをクロト達は聞いている。

 

「おはよう・・・・・」

 

「ふあああああおはようございます」

 

っと続々に仮面ライダーたちは集まっていてなのはたちも起きてきて全員が座ると、戦兎たちも席に座ってご飯を食べるのであった。

 

「・・・それにしてもよ、魔物の残党なんて出てこないな・・・」

 

「あぁ・・・まるで魔王ゼルギスが死んだのと一緒に消滅をしたような感じだ・・・・」

 

玲音はご飯を食べてから言葉を言うが、シュンガたちも同じ考えのようだ・・・そして朝食を食べ終えた後、美奈子がやってきた。

 

「さーてあなたたちを元の世界へ送ることができるようになったわ、シュンガ君の電車は外で見えないところに待機させておいたわ・・・・」

 

「ありがとうございます美奈子さん、戦兎さん・・あの時はありがとうございました!!」

 

「気にするなって、まぁ俺も疲れてしまったけど・・・あの戦いは俺を強くさせてくれた・・・もし俺の力を借りたいと思ったらすぐに行ってくれ、たとえ世界が違っても俺たちは同じ仮面ライダーだからさ」

 

「あぁ!!」

 

シュンガと戦兎はお互いに握手をした後、ディフィリントライナーへ乗り込んでシュンガは再びアナザーライズたちと戦うために時空を超えていくのであった。

 

「・・・・・次は俺か・・・・」

 

「玲音・・・ありがとうな」

 

「気にするな・・・・」

 

「お前も戦いが向こうであるのだろ?」

 

「あぁ、だがお前と戦ったからこそ・・・」

 

彼は一つのカードを出した・・・そのカードはビルドのカードだ。

 

「ビルドのカード?」

 

「あぁ・・・新たに増えていたからな・・・新しいビルドの形態がな・・・また会おう如月 戦兎」

 

「あぁじゃあな双竜 玲音」

 

玲音は自分の世界へとディケイドが使っているのを使い去っていった・・・前も同じやなーと思いつつも、戦兎は次の人を見ていた・・・一海だ。

 

「ありがとう一海」

 

「気にするな、お前は俺が知っている戦兎じゃない・・・けどな困っている奴を見捨てるほど俺も愚かじゃないってことだ・・・それにお前がくれたブリザードナックル・・・ありがとうな」

 

「気にするな・・・じゃあまた会おうな」

 

「あぁそっちもげんきでやれよ?」

 

ふたりはハイタッチをして一海の体が光りだして元の世界へと戻っていくのであった。

 

次は鈴夢だ。

 

「戦兎さん・・・・・・」

 

「さてまずは・・・・・・」

 

戦兎は彼の頭にデコピンをおみまいさせる、彼は痛みを抑えながらなにするんですか!!と言ってきたので。

 

「前にお酒とか飲まさせた時に助けてくれなかったお返しだ、全く・・・・・・また会おうぜ?」

 

「はい!!」

 

鈴夢も自分の世界の方へと戻っていく、お姉さんたちに負けるなよーと思いながら。

 

次に来たのは祥平と未来だ・・・

 

「お前たちも元の世界での戦いがあるのだな?」

 

「えぇ俺たちのことを待っている人たちがいるから・・・・」

 

「未来殿・・・先日は本当に失礼をした・・・」

 

「いいですよ、来斗さん」

 

「ジオウの力を間違った方へ持っていかないでくださいね・・・俺の世界のジオウのように・・・・」

 

「・・・はい」

 

「それじゃあ皆さん!!お世話になりました!!」

 

二人は光りに包まれていき、戦兎はグッとクウガがしたポーズを向けてニッコリとする。

 

祥平も同じポーズをとり元の世界へと戻っていくのであった、そして次はクロトたちだ・・・

 

「クロト・・・・・」

 

「戦兎、お前はこれからどうする気なんだ?」

 

「・・・・・・・さぁどうなるかは俺もわかっていないからな・・・たとえ人間じゃなくなっても・・・俺は仮面ライダーとして一人の人間として・・・戦っていくつもりだ・・・・それが俺たち仮面ライダーの宿命って奴かな?」

 

戦兎は笑いながら言っているためクロトも笑う・・・

 

「頑張れよ天才さん」

 

「貴様に言われなくても・・・俺はやっていくさ・・・・天才物理学者」

 

四人が光に包まれて行き、彼らの姿も消えていったのであった。

 

「いったな・・あいつらも・・・・」

 

「えぇ・・・・」

 

「さーて次はあなたたちよ?健介君」

 

「もしかして?世界が見つかったのですか・・・・」

 

「その通り、あなたたちの世界へ返すことが可能となったわけよ・・・それに・・あなたのことを心配をしてくれる人がいたからね・・・ほら」

 

「けんすけえええええええええええええええ!!」

 

「健介!!」

 

「え!?クリスにマリア!?それに皆もどうしてここに・・・・」

 

「ふふ・・・私は神よ?それくらいのことはできても当然!!・・・それとあなたの中にいたデスティニードライバーの人たちの魂は私が回収をしておいたから・・・はい」

 

っと美奈子はデスティニードライバーを返して健介は受け止めた。

 

「おっと」

 

デスティニードライバーを受け止めた健介はふと考えるとベルトを装着をする。

 

「戦兎君・・・最後に勝負をしてくれないか?俺のデスティニーと・・・」

 

「・・・わかりました、いいですよ」

 

戦兎もクロスドライバーを装着をしてフルボトルを振っている。

 

『クジャク!鏡!ベストマッチ!!』

 

レバーをまわしていきスナップビルダーが発生をする。

 

『Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『反射するゴッドバード!ピーコックミラー!イエ―イ!』

 

「変身!!」

 

『仮面ライダーデスティニー!!』

 

姿が変わり、ビルドとデスティニーがここに参上をして、ビルドXはピーコックシューターを構えて、デスティニーに攻撃をするが背中の翼を開いてデスティニーは空を飛び背中の大剣を抜いて攻撃をしてきた。

 

「ちぃ!!」

 

ビルドXは回避をして背中のフェザーウイングを展開をして弾を放ちデスティニーは左手のシールドを発生させてガードしてカードを出す。

 

『百獣モード!!』

 

姿が変わり右手にスピアーモードへと変更をしてビルドXのボディを切りつける。

 

「ぐ!!」

 

ビルドXはフルボトルを振って姿を変える。

 

『おばけ!マグネット!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ!!」

 

『彷徨える超引力!マグゴースト!イエーイ!』

 

ビルドXは右手を前に出すと鬼火が発生をしてデスティニーへと攻撃をする。

 

「この!!」

 

ダブルナックルモードへと変えたデスティニーの剛腕がビルドXへと襲うが・・・・彼は透明となり姿を消したのだ。

 

「消えた?」

 

デスティニーは姿を消したビルドXを目についているスキャナーで探してクロスホーンモード&ストライカーで右足のマジロを丸くして蹴り飛ばす。

 

「ふご!!」

 

姿を現したビルドXの顔面にマジロが命中をして接近をしようとしたがビルドXは左手のマグネットの力で遠くへと離れさせてからフルボトルを振って

 

『ペンギン!スケボー!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ!!」

 

走りながら姿を変えると背中のスケボーに乗り地面を凍らせて滑らせていく。

 

『氷のすべり芸!ペンギンスケーター!イエ―イ!』

 

右肩のペンギンの口が開くと声を発生をするとペンギン型のエネルギー状が発生をしてデスティニーへと突撃をしていき、ビルドXは羽の部分で切りつける。

 

「ぐ!!」

 

だがデスティニーも左手のハサミからエネルギー状のが飛ばしてビルドXへと命中をした。

 

「ぐ!!」

 

ラビットタンクへと戻り、デスティニーも元の形態に戻った。

 

「健介さん・・・・決めますか?」

 

「あぁお互いにね・・・・・」

 

お互いに一発で決めるために必殺技を放つ準備をしている。

 

『READYGO!!』

 

『必殺!!』

 

お互いに足にエネルギーがたまっていくのを感じるとダッシュをして一気にジャンプをする。

 

『ボルティックフィニッシュ!!』

 

『デスティニーストライク!!』

 

「「はああああああああああああああああああああ!!」」

 

二人の蹴りが命中をしてお互いに吹き飛び変身が解除される。

 

「戦兎!!」

 

「健介!!」

 

お互いに立ちあがり、最後は握手をする・・・・

 

「ありがとうございました・・・・・健介さん・・・・・」

 

「何かったら俺は駆けつけるさ・・・・その間は俺も自分の世界を守っていくさ・・・調たちと共に・・・もう悲しませたくないからな・・・・」

 

「健介さん・・・・・・」

 

「だからよ・・・・お前も・・・あいつらを悲しませないようにしなよ?戦兎・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

お互いに握手をしてから美奈子は準備を終わらせたみたいだ。

 

「それじゃあ転送を始めるわよ?健介君・・・あなたのお母さんにもよろしく伝えてね?」

 

「え?どうして母のことを・・・・」

 

「内緒よ、女同士のお約束だから」

 

ニコッと笑いながら美奈子は転移魔法の呪文を唱えて健介たちは転移をして元の世界へと帰っていったのであった。

 

「・・・・・・健介さん・・・・・」

 

その夜・・・戦兎は寮の外にいた、現在はカラーコンタクトは外しており目が金色に光っていた。

 

「イクト」

 

「アリスか・・・どうした?」

 

「ううんただイクトといたいだけだよ」

 

っとアリスは隣に来て抱き付いてきた、戦兎はアリスの頭を撫でながら話を続ける。

 

「・・・・そういえばこうして夜を見ていると最初のデートをしたときのことを思い出すな・・・・」

 

「僕もそう思う・・・・だってイクトと始めてデートは楽しかったから・・・」

 

「ふふ・・・・」

 

戦兎は目を開けると金色の目が戻っているからだ・・・・

 

「あれ?イクト目が戻ってる!!」

 

「・・・戻ったみたいだな・・・自分でも気づかないが・・・・おそらく感情が高まると目が金色になるみたいだ・・・・」

 

っとポリポリと戦兎は考えていたが・・・まぁ気にせずに空を見ることにした。寮の方は静かだ・・

 

「静かになったな・・・・・」

 

「そうだね・・・前まで健介さん達がいたから・・・・」

 

「また会えるよな・・・・」

 

「会えるよきっと」

 

二人は夜空を見ながらキスをするのであった。




はいコラボ小説は終わりでーす!!武神鎧武さま、ルオンさま、翔斬さま。夜南さま、小南さま、シヨンさまコラボありがとうございました!!

またコラボしたいのでよろしくお願いいたします!!

次回 ゼルギスを倒した戦兎。ライダーたちは元の世界へと戻っていきIS学園には平和がとり戻した。

次の日戦兎は周りがいつもと違い高く感じるようになっている・・・だが彼が鏡を見たときに目を見開いた

「こ・・・子どもになっている!?」

次回「戦兎子どもへ変身!!」


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第9章 STS編&捕らわれた仮面ライダーたち
戦兎子どもになる


なのは「前回のお話なの!!」

シュテル「前回戦兎たち仮面ライダーたちは、魔王ゼルギスとの最終決戦がおこなわれました、ライダーたちも最強形態へと変身」

フェイト「最後の蹴りを戦兎はクローズビルドFクロスに変身をして必殺の蹴りで魔王ゼルギスを倒す」

レヴィ「でもでも最後はサーナリアって人は自ら死んだんだよね・・・それほどゼルギスのことが好きなんだね・・・僕も戦兎が死んだら・・・やだよ!!」

戦兎「どあ!!レヴィ?」

レヴィ「戦兎死なないでえええええええええええ!!(´;ω;`)」


戦兎side

 

健介さん達仮面ライダーの皆さんがそれぞれの世界へ戻っていった次の日、俺はIS学園の教師として立つために目を覚ます・・・

 

「あれ?」

 

俺は目を覚ました後きょろきょろと辺りを確認をしてから起き上がろうと手をあげたが・・・パジャマの袖がデローンとなっていた・・・

 

 

「おかしい・・・なんかサイズがあってないような気がする・・・・・」

 

俺はとりあえず起きるために布団から出ようとしたが・・・・

 

「どあ!!」

 

布団から落ちてしまった・・・どてーんと大きな音を立ててしまう・・・てかおかしすぎる・・・・

 

「グレーズ、エクスカリバー、美海、鞠亜と鞠奈・・・・・」

 

「どうしましたます・・・たー・・・・・」

 

「「「「・・・・・・・・・」」」」

 

「ん?」

 

五人が俺の姿を見て硬直状態へとなった次の瞬間・・・グレーズが俺を抱きしめていたからだ。

 

「マスターーーーー!!どうして子どもの時の姿になっているのですか!!」

 

「え!?」

 

俺はグレーズの言葉に驚いている、ほかの四人の方もちらっと見ているが・・・どうやら目をそらしたので正解みたいだ・・・・

 

「グレーズ悪いが鏡のところに連れていってくれないか?」

 

「了解です」

 

そのままグレーズに抱きしめられたまま、俺は鏡がある場所へ連れて行かれて映し出された姿に俺は目を見開いた・・・その姿は9歳の時の俺の姿があったからだ。

 

「・・・・・まじかよ・・・・・」

 

「私たちは戦兎が子どもの時の姿を見るのははじめてだな」

 

美海は納得をしていると、鞠奈は俺の頬を引っ張っている。

 

「ま・・・鞠奈!?」

 

「・・・やわらけぇ・・・・」

 

っと両頬をくいくいっと引っ張ってきた、現在の俺はグレーズがに体が固定されているため動けない状態なのだ・・・さて問題は・・・・

 

「どうしようか今日の授業・・・・」

 

現在時間は授業始まる1時間前・・・とりあえず俺は着替えようとしたが・・・

 

「服がない・・・・・・やむを得まい・・・セインたちに頼むしかないか・・・・」

 

俺は移動をしようとしたが・・・グレーズにセットアップをしてもらい、バリアージャケットを纏っている、グレーズが俺のことを気遣ってくれたので子どもサイズへとなっている。

 

「セインいるか?」

 

「ん?お兄ちゃん・・・って・・え?」

 

セインが部屋から出てきて俺の姿を見て驚いている・・・当たり前か・・・・

 

「え!?え!?お兄ちゃんで・・・いいんだよね?」

 

「あぁ正解だ・・・」

 

「えっとどうしてその姿に・・・・」

 

「わからん、朝起きたらこの姿だったとしか言えない・・・セイン、悪いが母さんに俺の小さいときの服を出してくれといってくれ・・・おそらく母さんは保管をしているはずだから」

 

「わかった!!急いで持ってくるね!!」

 

セインは急いで走っていき転送装置に乗り海鳴にある家に向かった、俺はその間はリビングにて本を読んでいた、なのはたちはすでに教室の方へと行っているためナンバーズたちは俺の姿を見てびっくりをしているようだ・・・

 

「しかし・・・兄貴」

 

「なんだノ―ヴェ」

 

「朝起きたら小さくなっていたって・・・本当に何もなかったんだよな?」

 

「当たり前だ、朝起きたら小さくなっていた以外なにも飲んでもないし食べてもない・・・・」

 

「でもにぃにぃかわいいっす!!」

 

ウェンディが俺に抱き付いてきた、む・・・胸が当たっているのですが!?

 

「ふふふふにぃにぃ顔が真っ赤っすよ!!かわいいっす!!」

 

「だーかーらーーー!!」

 

「ごら!!」

 

「あだ!!」

 

ノ―ヴェのゲンコツがウェンディに命中をして彼女は俺を解放された後なんでかノ―ヴェに抱きしめられいた・・ってぐおおおおおおお・・・・・

 

「の・・・ノ―ヴェ・・・・」

 

「なんだよ兄貴・・・いいじゃねーか・・・あたしだって・・・」

 

「そう・・じゃない・・・ぐ・・・ぐるじい・・・・・」

 

「あ・・・・・」

 

ノ―ヴェは無意識で抱きしめていたから力の加減をしてなかったので俺は苦しかった・・・胸が当たっていたため顔が真っ赤になったことだけは言っておこう・・・さて俺は現在ドゥーエに連れていってもらっている。

 

「悪いなドゥーエ」

 

「いいえ大丈夫ですわ、でもセインから話を聞いたときは驚きましたわ」

 

うふふふと笑いながら俺はドゥーエに抱っこされながら移動をされていた・・・まぁ授業が始まる前のため誰もいないため1年1組到着をした、さすがにこの状態のため入れないためドゥーエは今日は俺のサポートみたいな感じだ。

 

そして扉が開いて生徒たちはドゥーエが抱きしめている俺のことを見ているが・・・ドゥーエは気にせずに俺を教壇の方へと運んで行き、そのまま待機をしている。

 

「さぁ始めよう」

 

「「「「「ちょっとまった!!」」」」」

 

「ん?どうしたの?」

 

「いやいやあんた誰よ!!」

 

アリサが言うが・・まぁお前らとこの姿で会うのははじめてだからな・・・・しょうがないなと思い俺はトランススチームガンを出した。

 

「それって・・・・・」

 

『コブラ!』

 

「蒸血!」

 

『ミストマッチ!コブラ・・コブラ・・ファイアー!』

 

俺の姿がブラットスタークへと変身をした・・・どうやらこっちだと大人になるみたいだ・・・

 

「え!?如月先生!?」

 

「え!?え!?」

 

全員が混乱をしているが、俺はブラットスタークの姿を解除をして子どもの姿へと戻る・・・

 

「あーやっぱり戻らないのね・・・変身解除しても・・・」

 

「えっとどういうことですか?」

 

「・・・今は授業を集中!!」

 

っと俺はホワイトボードに書こうとしたが・・・・

 

「ふにゅにゅにゅにゅにゅにゅ!!」

 

そう・・俺の身長は現在135㎝だ・・・それがどういうことか・・・わかるだろ諸君・・・ホワイトボートに届かないのさ\(^o^)/

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・今日の授業は自習とする」

 

「「「「「「ええええええええええええええええええ」」」」」

 

ぐすん、身長が足りないからさ・・・っと俺はドゥーエに連れられて教室を出て職員室に戻るが・・・ちーちゃんが俺の姿を見て驚いている。

 

「戦ちゃん・・・なのか?」

 

「おーちーちゃんわかったか・・・・」

 

「なんで・・・その姿に?」

 

「わからないーーーそのせいでホワイトボードが高すぎて授業にもならないよーーーー」

 

っと俺は机に伏せて泣いている・・いや情けないでござるの巻・・・・さて授業はちーちゃんが引きうけてくれたのでお昼となり俺はご飯を食べているとなのはたちが駆け寄ってきた。

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「おう・・・・はぁ・・・・・」

 

「まさか戦兎お兄ちゃんがなんか逆みたいね・・・・」

 

アリシアが言うが・・・確かにその通りだ・・・昔は俺が引っ張ってきた感じだからな・・・・

 

「でもかわいいな戦兎・・・・小さい姿、私たち見たことがなかったから・・・羨ましいなって・・・・」

 

フェイトが俺の頭をなでなでしてきている・・・その隣にはすずかが座っており・・・てか全員が俺を見ている。

 

「ねぇ戦兎お兄ちゃん」

 

「なんだい一夏ちゃん」

 

「今身長はなんぼなの?」

 

「身長・・・確か135㎝だなこの姿だったら・・・たぶんだが・・・」

 

話をしているが、なぜこんな状態になってしまったのかわからない状態だ・・・クロストリガーを使った影響なのか?

 

だが今までは目が金色になったときなどしかなかったが・・まさか体まで小さくなるってことはないだろうか・・・・

 

「いずれにしても原因がわからない以上・・・俺も調べることができない状態だ・・・」

 

俺はお手上げ状態になっている・・・・めんどくさいのもあるけどな・・・・とりあえず授業はちーちゃんに任せるとしよう・・・俺はアリーナ授業があるためビルドX海賊レッシャー形態で待機をしていた。

 

「「「「えっと?」」」」」

 

「さぁ実験を始めようか?」

 

一年一組のアリーナ授業にて子どもの姿ではやりずらいため、ビルドXへと変身をして待機をしていた。

 

「さぁ遠慮なくかかってくるがいい・・・今日は模擬戦だ・・・ISがどこまで通じるか試したことがないだろ?・・俺の相手をするのは誰だい?」

 

「なら俺がするぜ!!」

 

「一秋か・・・ならみせてもらうぞ?お前の力を!!」

 

カイゾクハッシャーを構えた俺に一秋の白式改の背中のジーウイングが開いて空を飛び、俺は魔力を使って飛ぶ。

 

「いくぜ!!おらああああああああああああ!!」

 

一秋は持っている剣で攻撃をするが、俺はカイゾクハッシャーではじかせていき一秋の体力を消耗させようとさせるが・・・それに気づいたのか彼は離れて肩部についているガトリングで攻撃をしてきた、ガンダムシードデスティニーのスラッシュウィザードのガトリングが一秋の背中に装着されていたからだ、束め改造をしたな?

 

「は!!」

 

『各駅電車!』

 

俺はカイゾクハッシャーのビルドアロー号を引っ張っては離したりの連続をしてガトリングの弾を相殺をする。

 

そしてそのまま接近をして攻撃をするが・・・一秋は腰につけていた槍をとりだしてカイゾクハッシャーを受け止めた。

 

「やるじゃないか!!一秋!!」

 

「戦にぃが強くなるなら・・・俺はもっと強くなる!!それが男ってものだ!!」

 

「確かにな!!」

 

俺は蹴りを入れて一秋の体を吹き飛ばすが・・・すぐに態勢を立て直してきたので俺はビルドアロー号を引っ張る。

 

『各駅電車!急行電車!快速電車!海賊列車!』

 

「は!!」

 

『出発!!」

 

ビルドアロー号が出発をして一秋の白式の方へ飛んで行く・・・さぁお前はどう乗り越える?

 

一秋

 

さすが戦にぃだ・・・俺は昔からあなたを見てきた・・・強いと・・・だからこそ俺は真面目に取り組むことにした・・・能力に頼らず・・・自分の手で・・・・だからこそ今こそ俺は・・・進化をする!!

 

「頼む白式・・・俺に力を貸してくれ!!」

 

『力を貸しましょう・・・・あなたの力に!!」

 

(声が!!) 

 

すると白式が光りだして・・・姿が変わった気がする・・・・

 

「フェーズが変わった!?」

 

「え?」

 

戦兎side

 

ビルドアロー号が命中をして爆発をした・・俺も手加減をしてるので威力は落としているが・・・おかしい・・・

 

(どうやらフェーズが変わったみたいですよ?)

 

「ベガ・・・というと」

 

(えぇ姿が変わったってことですよ?彼のISが・・・・)

 

俺はベルの言う通りに確認をしていると・・・彼女が言った通り・・・白式の姿が変わっている・・・背中のガトリングがなくなりランスロットアルビロンのエナジーウイングに二丁のライフル・・・肩部と胸部にアンカーって・・・おい!!

 

「どこのランスロットアルビオンだよ・・・・」

 

まぁ脚部にローラーがないのが一つのあれだが・・・武器も背中のところにメーザーバイブレード二丁あるな・・・ってやっぱりあの形ランスロットアルビオンだ・・・

 

(来ますよ!!)

 

「なに!!」

 

「でああああああああああああああああ!!」

 

(速い!!)

 

彼が放った剣を俺は受け止めるが・・・先ほど違いパワーアップをしている・・・ぐ!!

 

(なら!!)

 

俺はフルボトルをはじかせながら変えていく。

 

『忍者!』

 

「おら!!」

 

「ぐ!!」

 

『コミック!ベストマッチ!!』

 

俺は左手にカイゾクハッシャーを持ちながらレバーをまわす。

 

『Areyouready?』

 

「ビルドアップ!!」

 

『ニンニンコミック!イエ―イ!』

 

姿をニンニンコミックへと変えて、ホークガトリングかフェニックスロボでもいいが・・・そろそろ決めたいと思いこの姿へとなった。

 

『分身の術!』

 

4コマ忍法刀のトリガーを1回引いて分身が発生をして彼に襲いかかる。

 

「ベガ・・・フリーダムガンダムカスタムを準備をしてくれ」

 

『了解です』

 

俺はクロスドライバーを外してISを纏い・・・・フルバーストの構えをとる。

 

「いっけええええええええええええ!!」

 

「な!!」

 

彼のシールドエネルギーがなくなったのを確認をして俺は彼のところまで飛び着地をする。

 

「まさかISを纏うなんてな・・・・兄貴・・・・体は?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

俺は一旦ISを解除をしてみるが・・・姿は変わってなかったのであった。

 

「やはり原因が不明だな・・・まぁ次の日になっていたら・・・変わっているだろうな・・・・」

 

だが次の日

 

「なんでだあああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

子どもの姿のままであったちゃんちゃん、なお数日後には元の姿へと戻っていたのはここで張っておくとしよう。

 

やがてIS学園では何事もなかったかのように進んでいき、2年後の3月

 

なのはたちは卒業をした。俺も同時にIS学園を退職をしてミッドチルダの方へ活動拠点を移動させることにした、で

 

「・・・・さてなのは、アリサ、すずか、はやて・・・箒、鈴音・・・」

 

「「「「「「はい」」」」」」」

 

「一応確認をするが・・・その手に持っている荷物はなんだい?」

 

俺は彼女たちが持っている荷物を見て頭を抱えている・・・そう彼女たちの私服などがたっぷりはいっているものだからだ・・・

 

「いやー家がとれなくてな・・・それで美奈子さんにそうだんをしたんや」

 

「そうしたら美奈子さんがうちをつかえばいいわよ!!って言ってくれたの!!」

 

「・・・・・・母さんへ」

 

俺は頭を抑えながらも・・・まぁこれからのストーリーは変わっていくだろうと思い・・・彼女たちを迎えることにした・・・・

 

一方で別次元

 

「ぐあ!!」

 

赤い戦士・・・グロンギと戦った戦士・・・仮面ライダークウガ・・・彼は現在謎の敵と戦っていた。

 

「お前は一体・・・・」

 

「仮面ライダークウガ・・・お前の力はそんなものか?」

 

「・・・仕方がない!!」

 

クウガは変身を決意を固めてベルトがライジングアークルへと変わり・・姿が黒い戦士へと変わる・・・仮面ライダークウガアルティメットフォームになった。

 

「アルティメットフォームか・・・・」

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

アルティメットフォームの剛腕でクウガは攻撃をしようとしたが・・・相手はクウガの拳を受け止めてそのまま投げ飛ばした後・・・

 

「ふん!!」

 

光弾を連続で放ちクウガアルティメットフォームに命中をする。

 

「ぐああああああああああああああ!!」

 

クウガの姿がアルティメットフォームからマイティフォームへと戻り・・・

 

「さぁ姫様・・・・・クウガを封印を!!」

 

「き・・・君は!!」

 

「仮面ライダー!!」

 

彼女が持っている鏡がクウガの体を吸い込み、彼は鏡に封印された・・・

 

『こ・・これは!!』

 

「さてこのまま次のライダーを探しに行きましょう!!」

 

「えぇ・・・・・・・」

 

(そうこのまま仮面ライダーたちを封印をしていくといいですよ・・・・)




次回 レジアス中将のところへ集まった戦兎たち、彼直属の機関・・・機動六課の設立の話だった。

次回「機動六課」

というわけでIS学園に関してですけど、まぁ話が飛ばしてしまったのですが・・・ここでは卒業をした後のことを書いておきましょう

まずは一夏と鈴音と箒はミッドチルダの戦兎の設立をしたIS部隊・・・言えば束がミッドチルダにISを提供をしたこともありその試作部隊みたいなところである。

セシリアは、イギリスでの会社・・・オルコット財閥をミッドチルダの方へ、シャルロットも会社をミッドチルダのデュノア社ミッドチルダ支部の社長となった。

簪も鈴音たちと一緒である、なおマドカとスコールとオータムも一緒なので戦兎の家は再び大家族となっているのであった。

そして現れた仮面ライダーを封印をしていく奴ら・・・ってそうここはウルトラマン十勇士のところをとっております、まぁ一人一人ずつですけどね・・・さぁどうなる!!

次回STS編てかここですけどねーーーー


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機動六課

戦兎「前回!!俺は子どもの姿になってしまった!!だがその原因はまだ不明!?」

はやて「やがてうちらはIS学園を卒業をして活動拠点をミッドチルダの方へと移す!!」

なのは「そして戦兎お兄ちゃんとぐへへへへへ」

戦兎「ヤメーイ!!」

『イッテイイヨー!!』

戦兎「は!?」

二人「それじゃあ遠慮なく!!」

戦兎「ぎゃあああああああああああああああ!!」


別次元

 

「なんだこいつ・・・アンノウンでもない・・・・」

 

仮面ライダーアギト、津上翔一は突然として現れた敵にトリニティフォームへと直接変身をしてフレイムセイバーとストームハルバードを構えていた。

 

「仮面ライダーアギト・・・次はお前を封印をする・・・・」

 

「封印だって・・・・お前は一体何者だ!!」

 

「我はアガナム・・・かつて貴様たちに倒されたアマダムの兄なり!!」

 

「なに・・・アマダムだって!!」

 

「そうだ、すでにクウガ封印をした!!」

 

「五代さんを!!」

 

「は!!」

 

「ぐ!!」

 

右手から衝撃波を出してアギトを吹き飛ばすが・・・彼はすでにシャイニングフォームへと変身をしてシャイニングカリバーをアガナムに攻撃をするが・・・・

 

「甘いわ!!」

 

「!!」

 

アギトはふるったシャイニングカリバーが止まり、体がうごけなくなった。

 

「な・・・なんだこれは・・・体が・・・動かない・・・・」

 

「フリーズの力はいかがかな?」

 

右手が剣となりアギトのボディを切り裂いていく。

 

「ぐああああああああああああ!!」

 

「さぁ姫様アギトの封印を!!」

 

「・・・アギト封印!!」

 

「な・・なんだ!!うああああああああああああああああ!!」

 

アギトは鏡に吸い込まれて封印されてしまう・・・」

 

『津上さん!!あなたまで・・・』

 

『五代さん・・・ってことは・・・・』

 

『あぁ・・・ここは彼らの用意をした俺たちを封印をする鏡だ・・・俺もさっきから脱出をしようとしているけど・・・力が入ってこないんだ・・・』

 

『なるほど・・・・』

 

二人は納得をして座り込んで状況を見ることにした。

 

『ところで五代さん・・・女の子を見ました?』

 

『うん、丁度そのことを聞こうとしたんだ・・・あの子・・・悲しい瞳をしていた・・・俺たちを封印をしたくないかのように・・・・』

 

『そうですか・・・でも次に狙われるのって・・・・』

 

『おそらく城戸君か乾くんだね・・・』

 

『なら俺たちはここで見ているしかないのですね・・・・』

 

アギトはそういって鏡の外を見ているのであった。

 

さて話を戻してミッドチルダにある地上本部IS部隊

 

「それじゃあ今日も訓練を始める!!」

 

「「「「はい!!」」」」

 

「君達はまだISになれていないってのもあるから先輩たちの話をよーく聞いて動かせるようになってくれ」

 

「「「「「わかりました!!」」」」」

 

如月 戦兎・・・地上本部IS部隊隊長を務めており副隊長には

 

「お疲れ様です兄上」

 

「ありがとうラウラ・・・だがよかったのか?ドイツ軍から転属をして」

 

「えぇかまいません、兄上が苦戦をすると思いましてしかし・・・まさかこの魔法の世界でISが配備されるのはセシリアとシャルロットのおかげですな・・・」

 

「あぁ二人が突然俺のところに来た時は驚いたが・・・まぁ俺も働いていたからお金に関してはモーマンタイだけどな(実際は母さん曰くお金は大丈夫だから気にするな!!っと言っていったのが原因だけどな・・・)」

 

っと苦笑いをしながら戦兎は笑っていると部屋へ入ってきた人物がいた。

 

「失礼します隊長!!」

 

「どうしたレイナ?」

 

彼女はレイナ・アーガイル、IS部隊では戦兎の部下でありラウラに続いてISの動きになれてきた女性だ。

 

「は!!ただいまレジアス中将から連絡がありまして地上本部へ出頭せよとのことです」

 

「ふーむ地上本部へ出頭か・・・ならラウラ悪いが一夏たちと一緒に留守を頼むよ・・・レジアス中将が呼びだすほどってことは何か関係をしていると思うからさ」

 

「了解した、レイナ悪いが箒たちも呼んでこれからお前たちの指導を行う・・なるべく隊長の補佐に付けるようにしておかないといけないからな」

 

「わかりました!!」

 

レイナが出ていったあとラウラは戦兎が出たほうを見ていた。

 

「兄上・・・・・」

 

戦兎side

 

さて地上本部へ到着をした俺、どうやってきたって?フェニックスロボとなり上空を飛びながら着地をして中へ入っていったわけさ・・・

 

「あら戦兎君」

 

「クイントさんどうもです」

 

「あなたが地上本部へ来るなんてね、まぁうちの夫の部隊とは近い場所だけどね」

 

っと笑っているクイントさんの言う通り俺の部隊IS地上本部とゲンヤさんの部隊108部隊の場所は車で数十分という場所だ。

 

まぁ俺が用がある時はISなどを纏って空を飛んでいくことがあるからな・・・だがレジアス中将は俺に何の用があるのだろうか・・・

 

「でもあなたが地上本部へ来るなんて何があったのかしら?」

 

「えぇレジアス中将から出頭せよとの命令を受けまして・・・いったい何があったのか俺もわからないのですよ・・・」

 

話をしているが・・・向かわないといけないな・・・

 

「ではクイントさん、また会いましょう?」

 

「えぇギンガとスバルも寂しがっていたわよーーーー」

 

「・・・・わかっていますよ」

 

俺はクイントさんと別れて、レジアス中将がいる部屋へと到着をして認識されるとドアが開いて中へと入る。

 

「レジアス中将・・・如月 戦兎・・・ただいま出頭をしました」

 

「待っていたで戦にぃ!!」

 

「今の声は・・・はやて?」

 

俺がみるとはやてがレジアス中将の近くで立っていたのだ、俺はちらっとレジアス中将の方を見る。

 

「戦兎、わざわざ来てくれてすまない・・・わしがお前を呼んだのははやての部隊にことなのじゃ」

 

「はやての部隊?」

 

あぁ原作で言う機動六課だな・・・まぁレジアス中将も考えなども変わっており俺も地上本部の隊長をしているが・・・

 

「しかし俺が入るのはかまわないが・・・ラウラたちにも説明をしないといけないし、まだフォワードメンバーとか決まってないのだろ?」

 

「まぁね、一応アリサさんとかにも声をかけておいたし・・・」

 

「そうかアリスたちなら答えてくれるだろうな・・それと来斗君も」

 

「やな、さてじゃあ戦にぃうちと一緒に行こうな?じゃあレジアス中将」

 

「うむ、はやてよ無理をするではないぞ?戦兎・・・こいつを頼む」

 

「了解です」

 

俺たちは部屋を出て、俺のIS部隊の場所へ到着をする、移動ははやてが俺にISを纏って運んでほしいといわれて俺はクロスボーンガンダムを纏い彼女を運んだってわけだ。

 

俺は隊長室へと戻るとラウラと箒、一夏と鈴音がいた。

 

「おかえり兄上、おやはやてじゃないか・・・なるほどお前がいるってことはいつか話をしていた部隊を作るって奴だな?」

 

「そうやで!!それで戦にぃをな」

 

「なるほど・・・」

 

「悪いなラウラ・・・しばらく部隊を預かってもらうこととなるが・・・・」

 

「気にしないでくれ兄上」

 

「いいなーはやてーー」

 

「うんうん羨ましいわよ!!」

 

「まぁまぁ住んでいる場所は一緒輩ええやろ?」

 

「さてメンバーなどを確認をしたいからな・・・はやて見せてもらえるか?」

 

「ええで?」

 

俺ははやてからメンバーリストを借り、メンバーを確認をする・・・なのはをはじめいつものメンバーたちに、うちのナンバーズたちか・・ってナンバーズ?

 

「いつのまにウーノたちを入れておいたんだ?」

 

「ふふーん戦にぃには内緒にしてもらってOKもらったんやで?」

 

「なるほどな・・・チームは後はフォワードメンバーがいない感じか・・」

 

「そうやな・・・ライトニングはエリオとキャロやけど・・・スターズのフォワードメンバーがいないなんや・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は黙って考えていると。ふっと考えていたことを思いつく、それはスバルとティアナの二人のことだ、あとはギンガもあるが・・・

 

「スバルとティアナをフォワードメンバーはどうかなと思う」

 

「なるほどな・・・あの二人か・・・そうだ今度陸士二級のテストがあるんや!!」

 

「なるほどな・・・それでアリサたちは俺が入ることは知っているのか?」

 

「いいやまだやで?」

 

「・・・はやて頼みがある」

 

「?」

 

俺ははやてに耳元で

 

「ごにょごにょごにょ・・・ごにょごにょごにょ」

 

「ふむふむ・・・あはははははは!!面白いことを言うな戦にぃ!!いいで!!なら隠しておくでなのはちゃんたちには!!」

 

「頼む、アリスたちには話しておいてもかまわない」

 

「ほほーうアリスさんたちには口が堅いってことやな?」

 

「そういうこと」

 

「わかったで!!それじゃあ明日は会場で会おうな!!」

 

「おう!!」

 

はやては走りながら去っていくが、俺はとりあえず引き継ぎの準備でもしておくとしよう・・・まぁ俺の仕事をラウラたちに任せるだけだけどな・・・俺もできる限りのことはしておくさ・・・・

 

さて明日はどうしようか・・・マグゴーストで様子を見ながら最終関門で立っているとしよう・・・まぁなのはたちにはばれないようにしておかないとサプラーイズ!!が失敗に終わるからな・・・ふふふ楽しみだ・・・何よりも・・・

 

「二人がどれくらい成長をしたのかも楽しみの一つさ・・・・」

 

『そうですね、ティアナとスバル・・・マスターお願いがあります』

 

「なんだい?」

 

『マスターはビルドXに変身をするのですよね?』

 

「その予定だが?」

 

『その時に私たちを武器として使ってもらえませんか?』

 

「・・・つまりビルドの姿のままお前たちを使えってことだな?」

 

『はい』

 

「いいぜ?・・・・さーて明日は忙しくなるぞ?・・・そうだな明日は美海、クローズXに変身をするとしよう」

 

「あら?どうしたの急に」

 

「なーに、スバル相手ならビルドXよりもクローズXの方が戦いやすいと思ってな・・・・」

 

「なーるほどわかったわ」

 

さて明日の準備をしておくために時間を確認をして家へと戻るのであったちゃんちゃん

 

別次元では赤き龍の力を持った戦士と携帯で変身をするライダーがアガナムと戦っていた。

 

「このーーーーーーーーーー!!」

 

『ソードベント』

 

「ふん!!」

 

龍騎が放ったドラグセイバーをアガナムは片手で塞いだ。

 

「なんて硬さだ!!」

 

「はあああああああああ!!」

 

『EXCEEDCHARGE』

 

「む!!」

 

「でああああああああああああ!!」

 

ファイズのファイズポインターから放たれたポイントがアガナムをとらえた、ファイズは必殺のグリムゾンスマッシュを放つ。

 

「は!!」

 

「どあ!!」

 

「巧!!大丈夫か!!」

 

「あぁ・・・だがなんだこいつ・・・どこかで似ている気がするが・・・・」

 

「当たり前だ、我はアガナム・・・貴様たちに倒されたアマダムの兄なのだからな」

 

「へ、あいつのか・・・・・」

 

「ならお前を倒せばいいってことか!!」

 

『ストライクベント』

 

「おら!!」

 

ドラグクローファイアーを放ちアガナムに命中をするが・・・・彼は走ってきて二人の首を絞めている。

 

「が!!」

 

「ぐ!!」

 

「さぁ姫!!仮面ライダー二人を封印を!!」

 

「・・・・・・・・ごめんなさい・・・・封印!!」

 

「今・・・なんてぐあああああああああ!!」

 

「どあああああああああああああ!!」

 

龍騎とファイズは鏡に閉じ込められてしまう。

 

『いてててて』

 

『やっぱり二人も・・・・』

 

『あんたたちもか・・・・・』

 

『あぁ・・・・・』

 

『ったくしかしあの子が最後に言っていた言葉が気になったな・・・・』

 

『あぁ俺もだ・・・・』

 

『どういうこと?』

 

『あいつ、最後にごめんなさいと言っていたんだ・・・小さい声だったが俺たちだけに聞こえるようにな・・・・・』

 

『・・・・そういうことか』

 

『五代さん?』

 

『あの子は本当はこんなことはしたくない・・・・だけど奴に何かをつかまれている・・・ってことだよ』

 

『なるほど・・・その条件が俺たち仮面ライダーたちの封印ってことですね?』

 

『なんだよ!!あいつ卑怯じゃねーか!!あんな女の子を使うってよ!!』

 

龍騎は怒りながら自分の前の鏡を殴ったが・・・・逆に彼の手を痛めたようだ。

 

『いてててててて何だよこの鏡!!』

 

『無理だよ、俺たちも超変身などをして壊そうとしたけどビクともしなかったから・・・』

 

『まじかよ・・・・』

 

グランインパクトをしようとしたファイズもファイズショットをしまって座り込む、四人のライダーたちはどうするか考えることにしたが・・・何も思いつかないのであった。




次回 スバルとティアナは昇格試験を受けるために会場へとやってきていた、二人とも戦兎からもらったデバイスを持ち準備をする。

一方でなのはたちも会場の準備を完了をしており、異常がないかをチェックをしている、ヘリコプターにははやてとフェイトが上空で見ており・・・そして戦兎は誰にもばれないようにステルスフルボトルで姿を消していた。

次回「昇格試験と再会」


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昇格試験と再会

前回 アギトと龍騎とファイズはアガナムに封印をされてしまう、一方で戦兎は機動六課へ入れるためにはやてはレジアス中将に頼み、彼を地上本部へ出頭をさせてもらい、彼女は今度行われる昇格試験で戦兎が出したスバルとティアナを見るために試すのであった。


「ウエ!!」

 

ブレイドのボディが火花を散らし、ダメージを受ける。

 

「大丈夫か青年」

 

鬼の一人仮面ライダー響鬼は音激棒烈火を構えて烈火弾を放ちアガナムに放つが、アガナムは回避をして素早く剣で攻撃をしようとしたが・・・クナイがアガナムの攻撃をふさいだ。

 

「ほう仮面ライダーカブトか・・・・」

 

「お前が・・・アガナム・・・・」

 

「いかにも・・・ふん!!」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

カブトはかわしてブレイドたちのところへ立ち、構え直す。

 

「どうする・・・・」

 

「俺たちの技を一気に叩きこむしかないか・・・・」

 

「なら今やるしかない!!」

 

三人は技を構えようとしたが・・・・次の瞬間、アガナムは後ろに立っていた。

 

「「「がああああああああああああああ!!」」」

 

三人の体に火花が放たれてダメージを受ける、何が起ったのか三人は見当がつかなかった・・・・

 

「ふっふっふっふ、カブトとブレイドは体感をしたことがあるはずだ・・・・」

 

「まさか・・・・今のは」

 

「うぇ!?」

 

「そうカッシムワームのフリーズ、それにブレイドのスカラベアンデットのタイムを使わせてもらったのさ・・さぁ姫!!仮面ライダーたち三人の封印を!!」

 

「なに?」

 

「少女?」

 

「ウェ!?」

 

「・・・封印・・・・・」

 

三人の前に彼らのマークの鏡が現れて三人は吸い込まれてしまう。

 

「「「ぐああああああああああああああああ!!」」」

 

『ここは?』

 

『お前たちも来てしまったかよ・・・・・』

 

『青年たち・・・なるほど・・・ここが鏡の中か・・・・』

 

『しかし、アガナム・・・か・・・・』

 

『奴はかつて俺たちが倒したアマダムの兄と言っていました・・・』

 

『ウェ!?ってことは奴の目的は俺たちを倒すことかよ!!ふざけるな!!ここから出せ!!」

 

ブレイドはガンガンと鏡を叩いているが・・・ファイズはため息をついてブレイドに言うことにした。

 

『無駄だ、このなかじゃ俺たちの力は使えないぐらいにまで落とされている・・』

 

『・・・そうか・・・』

 

カブトは大人しく座って待つことにして、響鬼は鍛えて待機をすることにした。

 

『あそこの二人は、自分たちができることをするってことかな?』

 

クウガは響鬼とカブトを見て、あと残っているライダーはどれくらいかを考えている・・・ディケイド、キバ、電王、ダブルたち後輩たちが残っている・・・

 

『・・・・・・・・・・』

 

『五代さん?』

 

『大丈夫かなって・・・彼らは・・・・』

 

『アガナムの力はアマダム以上の力を持っています・・・彼らでも・・・勝てるのか・・・ってことですか?』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

アギトの問にクウガは何も答えなかった、龍騎はじーっと鏡から見ている、ブレイドとファイズは龍騎のところへ移動をした。

 

『って鏡の中なら移動はできるみたいだな・・・・』

 

『みたいだな、って龍騎どうしたんだ?』

 

『・・・あぁ・・・あの子が気になってな・・・・』

 

『龍騎・・・・・・お前・・・・・』

 

『『ロリコンなのか!?』』

 

『違うわ!!』

 

龍騎のことを本当の意味でロリコンと思ってしまった二人はそう言ってしまったが・・・彼は違うといい反撃をするのであった。

 

さて場所はミッドチルダ・・・・・会場となっている場所に二人の少女たちが立っている、一人は青い髪に脚部にはマッハギャリバーをかまっている、スバル・ナカジマ。

 

もう一人は茶色の神にツインテールをして相棒であるクロスミラージュを構えて調整をしている、ティアナ・ランスターだ。

 

彼女たちは魔導士昇格試験を受けるためにその場所へと来ていた。

 

「いよいよだねティア」

 

「えぇ、長かったような・・・私たちの出番!!」

 

「いやいやティア!!そこじゃないよ!!」

 

「・・あ、ごめん・・・クロスミラージュ」

 

『準備は万端です』

 

「ありがとう」

 

「・・・マッハギャリバー頑張ろ!!」

 

『えぇ、これまで鍛えてきたことを見せる時です!!』

 

「うん!!」

 

上空のヘリでは二人の女性が見ている。

 

「ほほー始まるなーーーー」

 

「はやて、危ないから中に入って・・・様子は中でも見れるんだから」

 

「はーいフェイトママ」

 

「ママじゃないからね!!」

 

フェイトはぷんぷんと怒りながらも、はやてが入ったのを確認をしてから扉を閉じてモニターを見て二人を見ている。

 

「スバルとティアナ・・・・二人とも成長をしたんだね・・・・」

 

「せやな、彼女たちがどれくらい強くなったかを見るのもええな・・・・」

 

「・・・・・・戦兎は・・・入らなかったの?」

 

「・・・まぁね・・・・色々とあるから・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

フェイトは顔を俯かせてしまったが・・・はやては友人にウソを言っているため頭をポリポリとしてしまう。

 

(ごめんなフェイトちゃん、戦にぃから内緒といわれているねん・・・アリサちゃんたちにもウソを言ってるからな・・まぁ後で怒られる覚悟でいよう・・・うん)

 

なのははレイジングハートがチェックを終えたことを報告をしてきたので返事をする。

 

「ありがとうレイジングハート・・・・・・」

 

『やはり戦兎さんがいないと暗いですよマスター・・・・』

 

「あ、わかっちゃう?」

 

『えぇ、・・・まぁ彼はマスターの命の恩人でもありますからね・・・』

 

「・・・・うん・・・さて試験を見ようねレイジングハート」

 

(『申し訳ありませんマスター、私やバルディッシュは戦兎さんが入ることを知っております・・・グレーズからは黙っておいてくれといわれました・・・おそらく知っているのははやてさんもですから・・さて戦兎さんがどう活動をするのか楽しみです』)

 

レイジングハートはチカチカ光りながらモニターを見てるのであった、ティアナとスバルは順調にターゲットを破壊をしていき中盤も過ぎて時間も余裕にありゴールへと目指している。

 

「楽勝!!」

 

「油断はしない、まだ何がいるのか・・・・・」

 

『スチームショット!!』

 

「「!!」」

 

二人は止まって、スバルが蹴り飛ばしてはじかせた。

 

『ほーう、俺の技を蹴りで返すとはな・・・・』

 

「この声!!」

 

二人は声をした方を見ると、三人の戦士が立っていた・・・一人は紫の髪に仮面を付けた女性、もう一人は赤い髪に仮面を付けた女性・・・そして最後は赤い戦士ブラットスタークが立っていたからだ。

 

「な!!」

 

「え!?」

 

『ここまでよーく来れたな・・・だが最終関門はそう簡単にはいかないぜ?』

 

ブラットスタークは降り立つと二人も降りたった。

 

(どうみてもノ―ヴェさんにギンガさんだよね?)

 

『さて紹介をしよう、こっちの紫の仮面を付けたやつは俺の相棒、ブラット一号』

 

「ブラット一号・・・・」

 

『そしてこっちはブラット二号・・・』

 

「へ!!」

 

ブラットスタークは解除をして戦兎の姿を現した。

 

「戦にぃ!?」

 

「俺たちがお前たちの最終関門の敵だ!!」

 

クローズドラゴンXをとりドラゴンフルボトルをセットをする。

 

『ウェイクアップ!』

 

クロスドライバーにセットをする。

 

『クローズドラゴンX!!』

 

レバーをまわしていきスナップビルダーが完成をする。

 

『Areyouready?』

 

「変身」

 

『ウェイクアップバーニング!ゲットクローズドラゴンX!!イエ―イ!』

 

右手にエクスカリバー、左手にはクレーズが変形をした片手銃を持ち構える。

 

「さぁお前たちの力みせてもらうぞ!!」

 

ヘリではフェイトが驚いている。

 

「え!?戦兎・・・どうしてここに・・・それにギンガとノ―ヴェさん・・・でいいのかな?」

 

「あはははは・・・・(まさか戦にぃそんなこと考えてなかったな・・・・まさかギンガとノ―ヴェまでとはな・・・・)」

 

っとはやては苦笑いをしながらモニターを見ている、ギンガとノ―ヴェはスバルに攻撃をして、ティアナはクローズXと攻撃をしている。

 

ティアナside

 

まさかここで戦兎さんたちが相手・・・でも!!

 

「スバル!!」

 

「ちょっと待って!!二人相手だもん!!不利だよ!!」

 

確かに、ギンガさんとノ―ヴェさんは格闘が得意だからスバルは苦戦をするわね・・・私も戦兎さんの攻撃をかわしながらクロスファイアーを放ち攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

さてどうするか・・・・よーし一か八か・・・・新しい技を使うしかないわ!!私は魔力を集中させて分身を作る。

 

「なに・・・分身!?」

 

二人の私はスバルのところへ行き、私は戦兎さんの相手をする。

 

「ぐ!!」

 

「分身だと!!」

 

「今だ!!アークウェイブ!!」

 

地面を叩いてスバルはクローズXへと攻撃をする。

 

「ぐ!!交代をしたのか!!」

 

「そのとおりだよ戦にぃ!!」

 

私は仮面のブラット一号と二号に分身たちと共に攻撃をする。

 

「はああああああああああああ!!」

 

「であああああああああああああ!!」

 

「ちぃ!!」

 

「ぐ!!」

 

「これで決める!!ファントムブレイザー!!」

 

「「!!」」

 

「スバル!!」

 

「行くよ!!ディバインバスター!!」

 

「どあ!!」

 

戦兎さんを吹き飛ばして私たちはゴールへと急いで向かった。

 

戦兎side

 

「・・・さて二人とももういいぞ?」

 

俺はギンガとノ―ヴェに声をかけて起き上がると二人も起きて仮面を外した。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

「やれやれ・・・わざとやられるのも難しいなっと」

 

俺たちはわざとやられたのだ、まぁそうだったら全力を出すわけにはいかないからな・・・

 

「ギンガもすまないな、機動六課へ合流をするために来てもらったのに」

 

「いいえ、戦兎兄さんが面白そうなことをしそうだったのでついつい」

 

「しかし兄貴、あとで怒られるじゃないか?なのはとフェイトやアリシアたちは兄貴が入らないと思っているのだろ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は汗がだらだら出てきたが、どうしようかなと考えるのであった。

 

「セインいるか?」

 

「呼んだ?お兄ちゃん」

 

セインが地面からひょこっと出てきた、俺は彼女に頼んでゴールへと行きなのはたちが話をしているところに

 

「わ!!」

 

「「「きゃあああああああああああああ!!」」」

 

脅かせましたwそして地面からよいしょっと出てきたのはいいが・・・バインドされました。

 

「あれ?」

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・」

 

「戦兎・・・・・・・・・」

 

えっとなのはさんにフェイトさん、どうして俺の体をバインドで巻き付けているのですか?

 

「ひどいなー戦兎お兄ちゃん、はやてちゃんやアリスさんたちには入るって言っておいて私たちには黙っていたんだよね?」

 

「うん・・・私たちどれだけショックを受けたのかわかるかな?」

 

「そうよねーーーーーーー」

 

俺は声をした方を見ると、ドライバーを装着をしたアリサ、すずか、アリシアの三人がこちらへ来ていたのだ。

 

「うんうん、私もショックを受けたんだよ?」

 

「うん、だから戦兎さん・・・カクゴはいいですか?」

 

三人はドライバーをまわして変身をしてクローズ、クローズチャージ、ローグへと変身、さらになのはたちはバリアージャケットを纏っている。

 

「・・・・あ、これ\(^o^)/オワタ」

 

だが彼を守るかのように何かが現れた!!

 

「「「「「!!」」」」」

 

「マスターに手を出すものよ・・・・」

 

「我々が相手をする・・・・・・・」

 

「・・・は!!ストップ!!」

 

俺は襲い掛かろうとしている二人を止める、危ない危ない。

 

「やめろジョーカーにフェンリル・・・・」

 

「マスター・・・・・・」

 

「だが・・・・・」

 

「いいからそれに挨拶をしてないだろ?」

 

すると二人は人の姿へとなり、挨拶をする。

 

「始めましてーーー私はご主人様に仕えるもみじといいます!!、あの姿の時はフェンリルと呼んでねーーー」

 

「次は私だな戦兎に仕えるジョーカーだ、この姿ではアナと呼んでグロマイト!!なんちゃって!!」

 

びゅおおおおおおおおおおおおおおおお・・・・・・・・・・

 

「さ・・・寒い・・・・・」

 

「寒すぎるの・・・・・」

 

「そういえば戦兎・・・あなたがここにいるってことは?」

 

「そういうことだ、よろしく頼むな皆」

 

「やったわ!!」

 

「一緒だよ戦兎!!」

 

「えへへへうれしいな」

 

三人が喜び、はやては二人に話をしているので俺たちは機動六課の基地へと案内されて、シュテルたちが俺を出迎えてくれた。

 

「戦兎・・・・・」

 

「主、お待ちしておりました」

 

「ナハトにシュテルじゃないか、ほかのメンバーたちもいるのだな?」

 

「えぇマテリアルズ全員集結をしていますからね、今は準備をしておりましてまだ機動六課としては起動をしてない状態です」

 

俺は建物などを見て、まだ完成をしてないなと感じている・・・おやあれって・・・

 

「俺の研究室か?」

 

「はい、主がドライバーなどを調整をすると思いまして、作っておきました・・・ここではデバイスの調整も行われるようです」

 

「まぁわざわざ本部まで持っていかないようにすればいいからな・・・ウーノたちもいるのかい?」

 

「えぇウーノさん達も準備などをしていますよ?」

 

「じゃあ兄貴、あたしは姉貴たちと合流をするからよ」

 

「あぁありがとうなノ―ヴェ」

 

「へへー気にするなってじゃあ!!」

 

ノ―ヴェが立ち去り、俺の場所は研究室及び自分の私室だった、荷物もそこに置かれており、アナともみじから詳しく話を聞くことにした。

 

「さてアナにもみじ、君達は母さんが作ってくれた俺の守護獣でいいんだね?」

 

「はい!!ご主人様を守るようにとお母様に言われました!!」

 

「戦兎を狙っている敵がいると・・・我々を作りあなたをお守りするようにって言われたわ」

 

「そうか・・・・・」

 

おそらく何かが起ろうとしているのがわかるってことか、母さんはそのために作りだされたのがこの二人ってことか・・・・いずれにしてもSTS編が始まろうとしているが・・・・

 

「・・・敵はどうなるのかな?」

 

ガジェットなどはちまちま出てきているからこれが本格的に出てくるってのは間違いないが・・・ナンバーズたちはこっちにいるし、ジェイル・スカイエッティの名前さえも出てこない・・・まさか誕生をしてないのかな?

 

(いずれにしても、これからのことを考えて戦わないといけないな・・・・機動六課は原作以上の戦力を持っている・・・だがあの時ゼルギスに攻撃をしたあの攻撃は一体・・・・)

 

俺はそう考えながらも・・・・機動六課が始まるまでは特訓などでレベルアップをするしかないなと思っている。

 

一方で別次元

 

「ぐ!!」

 

「この野郎!!」

 

電王とキバはアガナムと戦っていた、アガナムの攻撃に二人は苦戦をしていた。

 

「なんだよてめぇ!!アガーなんだっけ?」

 

(アガナムだよモモタロス)

 

「電王、キバ・・・・貴様たちを倒せば9人のライダーを封印をしたことになる。」

 

「んだと!?」

 

「まさか!!」

 

「そのとおりだ、さぁ姫!!ライダーたちを!!」

 

「・・・・・・封印!!」

 

「「ぐああああああああああああ!!」」

 

「どあ!!良太郎!!」

 

モモタロスは封印される前に分離されて封印されたのは良太郎だけだ。

 

「くそ!!」

 

モモタロスはデンライナーに乗り、ほかのライダーたちを集めるために向かう。

 

「逃げられたか・・・だがディケイド以降のライダーたちも封印をするだけだふふふ、アマダムよ・・・お前がやれなかったことを我はやってみせるさ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

鏡の中

 

『お前たちもやられたみたいだな・・・・・・』

 

『えぇ、アガナムは一体何者なのですか?』

 

『奴はかつて俺たちが倒したアマダムの兄らしい・・・・それに厄介なのが・・・奴は俺たちが倒した怪人たちの力を自由に使えるってことらしい・・・・』

 

『俺たちもカブトが戦ったフリーズをもった敵の能力と、俺が持っているタイムのカードを使われたからな・・・』

 

ブレイドはラウズカードの一つスペードの10を出してから再び閉まってこれからのことをどうするか考えている。

 

『この中じゃ、俺たちは何もできないからな・・・・』

 

『あぁそういえば士が言っていた、あの男にかけてみないか?』

 

『いいますと?』

 

『別世界のビルド・・・彼が持っているフルボトル・・・確か名前はインフィニティフューチャーというものがあるらしい』

 

『そんなものが・・・・だがどうやって?』

 

『『『『・・・・・・・・・』』』』

 

全員が考えても出てこないのでどうするか・・・悩むのであった。




次回 機動六課のメンバーたちが次々に基地の方へとやってきており、戦兎も懐かしいメンバーたちと再会をするなど本当に機動六課は同窓会みたいな感じだ。

次回「次々に合流をしていく戦士たち」


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次々に合流をする戦士たち

スバルとティアナの力を試すために、戦兎はクローズXへと変身をしてギンガとノ―ヴェに協力を得て、二人と戦い見事に乗り越えさせる。

だが一方で9人の平成ライダーたちはアガナムに捕らわれてしまう・・・はたしてどうなるのか!!


戦兎side

 

さて今俺は機動六課の中を探索をしている、完成をしている部分とない部分があり・・司令室などを覗いている。

 

「なるほど・・・・」

 

「あれ、戦兎?」

 

「ん?」

 

俺は声をした方を見ると、アリシアとレヴィが一緒に歩いていた、現在レヴィは髪を降ろしており、アリシアはポニーテールにしている。

 

「戦兎どうしたの?こんなところで」

 

「いやせっかく来たのだから機動六課の中を探検をしようと思ってな、覚えて置かないといけないことも多いしね・・・なんでか知らんが、どこかの狸さんに総副隊長をさせられてしまったからな・・・・」

 

「あーそういえばはやてが言っていたっけ?戦にぃを総副隊長にするって・・・・」

 

「うんうん」

 

二人はうなずいているが、まさか総副隊長にされるとは思ってもなかった油断をしたわ・・・あの狸め・・・

 

「誰が狸じゃ!!」

 

「「「どあ!!」」」

 

俺たちは後ろから声が聞こえて振り返ると狸ことはやてがいたからだ、全く神出鬼没かよ!!てか一瞬だけ目を金色に光らせてしまいかけたわ!!

 

「って戦兎!!目が光っている!?」

 

「まじ?」

 

「「まじまじ!!」」

 

「・・・・・・ふぅ・・・・」

 

俺はすぐに冷静を取り戻して目は普通に戻った、感情とかが高まると目が金色へと変わっていくからな・・・俺は両目を抑えながら閉じてから再び開ける。

 

「ふぅ・・冷静にいるのってのもつらいかも・・・・」

 

「まぁ人は冷静でいるのってそこまでいるのかな?」

 

「・・・さぁ?」

 

二人は手をお手上げポーズをしているが、さて俺は次にやってきたのは訓練室・・・リニスがそこで掃除をしていた。

 

「あら戦兎」

 

「リニス?君がどうしてこっちに?」

 

「花菜も一緒ですよ?私はここでは・・・何といえばいいのでしょうか教えるって感じですね?主にエリオとキャロにですけど」

 

「そうか・・・そういえばフェイトに魔法を教えていたのはリニスだからな・・・だが俺はリミッターをされていないが・・・ってどうやらお客さんが俺に用があるみたいだな?」

 

俺は後ろを振り返り、レヴァンテインを構えて攻撃をふさいだ。

 

「ほう・・・さすがだな戦兎・・・・」

 

俺に攻撃をしてきたのはシグナムだった、彼女はリミッターをしているが・・・俺ははじかせてクロスドライバーを装着をする。

 

「全く・・・・・」

 

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!』

 

音声が鳴りレバーをまわして俺はエボルに変身をする。

 

『Areyouready?』

 

「変身」

 

『コブラ!コブラ!エボルコブラ!フッハッハッハッハッハ』

 

俺は仮面ライダーエボルXに変身をしてシグナムが放ってきたレヴァンテインを鞠奈が使うレヴァンテインではじかせていく、名前は一緒だが使っているのは違うものだからな・・・・

 

「レヴァンテイン・・きりがないから剣を射出してくれ」

 

『yesマスター』

 

レヴァンテインの中にはたくさんの剣が内臓をされている・・・俺はそれをシンフォギアの翼がしていたように剣をたくさん射出させてシグナムに攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

俺はレヴァンテインをしまって、クレーズを構えてガンモードへと変えてダブルガンにして攻撃をする。

 

「はあああああああああああ!!」

 

だがシグナムもただやられるわけじゃない・・・ってことか・・・・俺はグレーズを変形させて弓矢状態にしてカイゾクハッシャーのように受け止める。

 

「さすがだ・・・戦兎・・・力なども上がっている・・・私も負けてられない!!」

 

「ならば次でつけるぞ!!グレーズ!!」

 

『了解!!』

 

グレーズのカートリッジ装填させて俺はレバーをまわす。

 

『ReadyGO!!エボルテックフィニッシュ!!』

 

「レヴァンテイン!!」

 

お互いに弓状態にした相棒を持ち、必殺技を放つ。

 

「駆けろ隼!!」

 

「うおおおおおおおおおおおお!!」

 

お互いの衝撃が飛び、シグナムと俺は吹き飛ばれてしまう。

 

「が!!」

 

「ごふ!!」

 

リミッターをしているとはいえ、俺も吹き飛ばすほどってシグナム恐ろしい子・・・

 

「何の音かな?」

 

なのはの声が聞こえてきたので、俺はエボルXを解除をして立ちあがり彼女たちを見ていた、俺はそのあとも食堂などをまわりながら各場所をチェックをして俺は部屋こと研究室へと戻り、クロスドライバーたちの調整及びクローズドラゴンXたちのチェックなどを行うことにした。

 

なおこの部屋にはナンバーズたち戦闘機人たちをチェックをする場所もあり、ギンガとスバルも同様にチェックをすることが可能となった・・・いやーさすがリンディさんにクロノ、レジアス中将に三提督が色々と出してくれたおかげで高いのだけど・・・大丈夫かな?

 

そう言えば忘れていた・・・俺は家へと連絡をすると二人の子どもたちが走ってきた。

 

『戦兎お父さん!!』

 

『戦パパ!!』

 

っと二人が現れる、フーカとリンネだ・・・彼女たちを引き取ったのはIS学園やめる時の1年前に彼女たちを引き取り、現在は如月 フーカと如月 リンネと名乗っている・・・ノ―ヴェがストライクアーツを教えたりするが・・・現在は花菜に頼んで鍛えてもらっているそうだ・・

 

俺は頭に手を乗せて悟空みたいに頭を乗せるとできるじゃないかなって・・・

 

「えっとなのはがいる場所・・・なんちゃって・・・」

 

シュン!!

 

「にゃあああああああああ!?」

 

「え!?」

 

「・・・・・・・・・・・え?」

 

俺は目を開けると、なのはとフェイトの部屋へ来てしまったみたいだ・・・って本当にできてしまったのか・・・まさかな・・・・俺は今度はシグナムがいる。

 

しゅん

 

「な!!」

 

「・・・・・まじかよ・・・・・」

 

「貴様!!いったいどこから来た!!」

 

「まてまてすぐに出るから・・えっと・・・えっと・・・誰でもいいや!!」

 

俺はテレポートをすると、そこには・・・・

 

「・・・・え?」

 

「・・・・え?」

 

ミコトの部屋であったが・・・どうやらタイミングが悪く・・・着替えている最中にテレポートをしてしまったみたいだ。

 

「・・・・お兄ちゃん?」

 

「えっと・・・・ミコト・・・そのな・・・理由としてはテレポーテーションができるように・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ミコトは俺にカイザブレイガンを構えようとしたが・・・やめてくれた・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

だが何かを考えているのか・・・あのせめて服を着てくださいよ、兄貴として・・って血は今はつながってないっけ?でもな・・・まぁ成長をしてますね・・・あなた・・・

 

「うーんまぁいいかな・・・どうしようかなって考えたけど・・・あ!!」

 

思いついたのか、突然俺の体をバインドが巻き付く!!って

 

「は!?」

 

突然として俺の体が拘束されてしかも動けない!?

 

「・・・やっぱり裸を見られてしまったからねーーーさーてお兄ちゃん・・・・やろうか?」

 

「ひええええええええええええええ!!」

 

次の日

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は頭を抑えていた、妹とはいえミコトとは・・・とりあえず起きようってあれ?

 

「お兄ちゃんえへへへへへ」

 

「・・・全く大きくなっても甘えん坊な妹だことで・・・・」

 

俺はミコトの黒い髪を撫でている、小さいときもミコトはよく俺の布団の中に入ってきたものだ・・・・それは大きくなっても変わらなかったな・・・ほかは兄貴なんて嫌いとか言っていたけど・・・うちは仲良かったな・・・・

 

「・・・・・・・・・・さーて今日はエリオたちが到着をするのとスバル達がやってくる日だったな・・・・」

 

俺は起き上がり、うーんと手を伸ばしてから着替えをして自分の部屋へとテレポートをするのであった。

 

「テレポート便利だ・・・あとはサイコキネシスがまだ重いものは無理だからな・・・・」

 

俺は部屋へ戻り、自分のチームの部屋へと行く・・・そこにいたのは・・・

 

「待っていたぞイクト」

 

「イークート―――」

 

「ふふお兄ちゃん」

 

「全くもう遅いわよ!!戦兎!!」

 

「まぁまぁアリサちゃん」

 

「イクトどうしたの?」

 

「いいや何でもないさ真奈美」

 

俺たちのチームはライダー、スターズ、ライトニングと同様に俺が隊長を務めており、副隊長を奏汰が務めているチームだ。

 

俺はライダー1、奏汰がライダー2 アリサがライダー3、すずかがライダー4、アリシアがライダー5、ミコトがライダー6、真里奈がライダー7、アリサがライダー8だ。

 

そうこのチームは仮面ライダーに変身をするチームだからだ、俺たちは書類をまとめているところである。

 

「奏汰、今日の予定は何だっけ?」

 

「おいおいイクトしっかりしてくれよ、お前が隊長なんだからよ」

 

「すまんすまん」

 

「今日はメンバーがそろったから機動六課始動宣言の前にメンバーの顔合わせをするって言っていたぞ?」

 

「そうか、それで明日からスタートをするってわけだな?」

 

「そうだ、お前は挨拶があるから考えておいてよっとはやてが言っていたぞ」

 

「・・・わかった・・・・なんか昔を思い出すな奏汰」

 

「だな、あの時もこうやって話をしてお前が発表って感じだったな・・・・」

 

「どうだ奏汰この世界は?」

 

「・・・・あぁ大変なことがあるが、面白いと思うよ」

 

俺たちは書類をまとめると、ナハトが入ってきた。

 

「主、はやてがお呼びです」

 

「はやてが?すまないが奏汰後を任せる」

 

「わかった」

 

俺はナハトの後をついていき、はやてがいる部屋へと案内される。

 

「来たね戦にぃ」

 

「どうした総隊長殿」

 

「まだ総隊長じゃないで総副隊長」

 

と俺たちは話をしているが・・・きりがないので本題に入らせてもらう。

 

「はやて・・・俺はこの部隊がレリックだけ回収だけする部隊とは思ってもない、なのはにフェイトにアリシアたちに俺たちだ・・・・本当の目的は何かあったのだな?」

 

「・・・・さすが戦にぃ・・・にぃには隠せれないな・・・実はなカリムが預言をしたんや・・・ってカリムっていうのは聖王教会にいるうちの友達でね、その子にはレアスキルがあるんや・・・それが」

 

「預言書の著書・・・だな?」

 

「どうして戦にぃが・・・・」

 

「地味に神の力が入っているからな・・・なんとなくお前の話を聞いてそう考えたのさ・・・(まさか聖王のゆりかごのことか・・・・だがオリヴィエは生きているし・・・まぁ知らせてないけどな・・・・)」

 

あの子には今はフーカとリンネのそばにいてもらっている・・・あいつが戦う必要がないからだ・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦にぃ?」

 

「何でもない、このことを知っているのは?レジアス中将とかだな?」

 

「そうやで・・・・あと戦にぃのリミッターを付けなかったのもカリムが言っていたからやで?戦にぃ・・・古代ミッドで暴れたんやろ?」

 

「ぶうううううううううううううう!!」

 

今なんて言った!?古代ミッドで大暴れをしたことを言ったんだよな!!

 

「やっぱりな、カリムが言っていたのが戦にぃが変身をしているビルドの形態やって、兎と戦車、ゴリラと宝石、タカと機関砲に忍者と本・・・これってビルドの形態やないかとうちは思ったんや・・・もしかしてあの時の光やな?」

 

「・・・・そうだ、その時に俺は古代ミッドへ転移したんだよな・・・まぁそれからは戦争が起るまでは過ごしていたんだけどな・・・・」

 

「向こうとこっちで違いが発生をしているのはそういうことやったんやな・・・まさか戦にぃが古代ミッドで変身をしているなんてな・・・まぁええわこれはうちと戦にぃだけの秘密にしておくで」

 

「あぁわかった・・・・・」

 

俺とはやてはその間になんでか持ってきたスマブラで遊ぶことにしたのであった。

 

別次元

 

「どあ!!」

 

『なんて奴だ・・・エクストリームの力でも奴の動きをとれない・・・・』

 

仮面ライダーダブルはアガナムに対抗をするためにエクストリームへと変身をしてプリズムビッカーで攻撃をするが、アガナムははじかせてダブルが予想をした攻撃を次々に攻略をしてピンチに追い込んでいる。

 

「無駄だダブル、お前がいくらエクストリームになっても私には勝てない・・・・」

 

「野郎!!」

 

『サイクロン!ヒート!ルナ!トリガー!マキシマムドライブ!』

 

「『ビッカーファイナリュージョン!!』」

 

ビッカーシールドから放たれた連続した光弾がアガナムに襲うが・・・アガナムは全体を覆うフィールドを張りガードをした。

 

「なに!!」

 

『フィールドを張り僕たちが放った攻撃をガードをした?』

 

「さぁ終わりにしてくれよう!!ダブル!!」

 

『スキャニングチャージ!!』

 

『リミットブレイク!!』

 

「「はあああああああああああああ!!」」

 

「ぐ!!オーズにフォーゼか!!」

 

「映司に弦太郎!?どうしてここに・・・・」

 

「話は後で!!行きますよ!!」

 

「おう!!くらいやがれ!!」

 

『ランチャーオン』

 

フォーゼはランチャーモジュールを発動させてアガナムに放つが、アガナムは光弾でランチャーの弾を破壊したが・・・そこには誰もいなかった・・・

 

「逃げられたか・・・おのれ仮面ライダー!!」

 

デンライナー

 

「よっと・・・助かったぜ・・・・」

 

変身を解除をした翔太朗とフィリップはデンライナーの中に案内される。

 

「よう二人とも・・・大丈夫か?」

 

「士・・・それに皆いるのか・・・・・」

 

そこにはダブル以降の平成ライダーたちが集まっていた。

 

「士・・・俺たちをこのデンライナーに呼んだ理由はアガナムって奴か?」

 

「・・・そうだ、奴はすでにクウガからキバまでの仮面ライダーたちをとらえている」

 

「な!!先輩たちが!!」

 

「おいおいアガナムっていったい何者なんだ!!」

 

鎧武こと葛葉 紘太は士に聞こうとする。

 

「奴はかつて俺たちが倒したアマダムの兄らしい、奴の能力は俺たちが予想をしている以上の力を持っていることもわかる・・・・」

 

「・・・・・というと?」

 

「奴は怪人の力をすべて使えるようだ・・・俺もわからないが・・・・」

 

「厄介な相手だな・・・そいつ・・・・」

 

「目的が俺たちの封印・・・・ですか・・・・」

 

「それを止めるのが俺たちってことだな?」

 

「そういうことだ・・・・」

 

ディケイドたちはアガナムを止めるために戦う決意を固めるのであった。




次回 「機動六課始動&激闘仮面ライダーたち」


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始動機動六課&仮面ライダーたちの激闘!!

( ˘ω˘)スヤァ

戦兎「寝てる場合か!!」

いいじゃないか・・・眠いのだから・・・( ˘ω˘)スヤァ

戦兎「話が進まないじゃないか!!」


戦兎side

 

機動六課の基地も完成をして、メンバーもそろってきた頃桜が咲いているこの時期・・・いよいよ機動六課は始動をする時がきたのだ。

 

「戦兎・・・誰と話しているの?」

 

「うーん誰とって言われてもな・・・・・」

 

俺はフルボトルを出していたため、フェイトは気になって取った。

 

「これはやて?それにこっちはシグナムにヴィータ・・・」

 

「あぁ朝起きたらフルボトルがあったんだ・・・それでベストマッチができるのがあるのか試した結果」

 

『フェイト!シグナム!ベストマッチ!!』

 

「わたしとシグナムがベストマッチ・・・・」

 

『なのは!ティアナ!ベストマッチ!!』

 

「なのはとティアナ・・・・」

 

『はやて!リインフォース!ベストマッチ!!』

 

「これは定番だね?」

 

『ギンガ!スバル!ベストマッチ!!』

 

「姉妹だからかな?」

 

『なのは!ヴィータ!ベストマッチ!!』

 

「え!?」

 

『フェイト!ギンガ!ベストマッチ!!』

 

「色々とあるんだね?」

 

「みたいだな・・・・っとフェイトは俺の部屋に何しに来たんだ?」

 

「あ、そうだった・・・はやてが呼んでいたから呼びに来たんだった」

 

「そうか・・・」

 

そういって俺はフェイトの後をついていきはやてたちが待っている部屋へと到着をして中へ入る。

 

「待っていたで戦にぃ」

 

中にははやて以外にも全員が集結をしていた、といっても隊長や副隊長たちである。全員が制服を来ておりまぁ俺もだが・・・シュテルたちも制服を着ている。

 

「なかなかなれませんね」

 

「まぁ我らは管理局に入ってなかったからな・・・子鴉たちみたいには慣れないものだな・・・」

 

「って言うけどうちらも制服を着たのって始めてやで?」

 

「そうだね・・・・・」

 

そうだった、この世界のなのはたちは高校を卒業をした後に管理局に入ったからな・・・制服などを全員が着るものを見ている

 

俺も制服を着たのは久々だな・・・・なにせ管理局へ入ったのはいいが制服を着ることがなかったな・・・・

 

任務以外で管理局に会ってないからな・・・ほとんどはビルドやエボルになったりしているからな・・・さていよいよ準備をしたからな・・・桜が咲いているこの時期に時空管理局機動六課は始動をする。

 

俺が挨拶をして、はやても挨拶をして今ここに機動六課は始動をする。

 

『それじゃあ一年間、よろしゅーな!!』

 

挨拶が終わりメンバーたちは解散をしていき、俺はヘリコプターなどが置いてある場所へ行きマシンビルダーを出して整備をすることにした。

 

「ふーむ・・・・・・」

 

俺は各チェックをした後はもう一度マシンビルダーを元のスマホ型に戻して機械などを見ている、ISも何機か配備されており整備されている。

 

俺のところからもガンキャノンやハードガーディアン・・・さらにはEZ8なども起動をさせており機動六課の周りをチェックをするとIS学園とほぼ変わらない状態であった。

 

さて俺は何をするかなっと思い訓練場へと行くことにした。

 

「ほーうやっているな?」

 

そこにはギンガを始め、フォーワードメンバーたちがなのはとシュテルと訓練場にいたからだ。

 

「総副隊長!!」

 

フォワードメンバーたちが敬礼をしたので俺はしなくてもいいのになと思いつつも俺も敬礼をして、二人のところへと向かう。

 

「エリオとキャロ、久しぶりだな」

 

「はい!!」

 

「戦兎さんもお元気そうで!!」

 

「戦兎・・・・どうしたのですか?」

 

最近は髪を伸ばしており、結んでいるシュテル・・・・なのはに似ていることもあるが・・・随分伸びてきたなと思いつつ口には出さないでおくとしよう。

 

「なーに、フォワードメンバーたちの様子を見に来ただけさ、ギンガはどこの配属となるんだ?」

 

「えっとですね、私はライダーです」

 

「ってことは俺が隊長をしている場所だな、了解をした・・・なのはとシュテル、あとは任せるとしよう」

 

「・・・・そうだ!!」

 

なのはが何かを閃いたのか、シュテルに話をしている・・・ごにょごにょと話をしてシュテルも納得をしたのか声をかける。

 

「では実戦というのを総副隊長に見せてもらいましょう」

 

「はい?」

 

突然何を言っているんだこの子は、まさかなのは・・・俺をダシに使ったな・・・・フォワードメンバーたちとなのはとシュテルは訓練場から離れて俺の戦いを見ることにした、なのはとシュテルはガジェットたちを出すためにモニタールームへと行く。

 

『それじゃあ戦兎準備はいいですか?』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺はクロスドライバーをセットをしてフルボトルを振る。

 

「さぁ実験を始めようじゃないか」

 

俺はフルボトルを振ってクロスドライバーにセットをする。

 

『ラビット!タンク!クロスマッチ!!』

 

レバーをまわしていきスナップビルダーが発生をする。

 

『Areyouready?』

 

「変身」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!』

 

俺の姿は仮面ライダービルドXへと変身をして、なのはたちが出したガジェットを見ている、形は原作でも同じタイプⅠ型とⅡ型がいた。

 

(さすがにⅢ型は使えないか・・・・・)

 

あれは大型のため使えないが・・・実はⅡ型の一体は俺が改良をしてエビルダイバー型の機体に改良のしているのがあり、それにより魔力を使わないで飛ぶことができる。

 

まぁ元を治せばウェンディが使っているランディングボードをベースにさせてもらっているっといっておこう。

 

『それじゃあ始めますよ?』

 

「おうさ」

 

なのはたちの操作が始まり、ガジェットたちが動きだした。

 

「速いな・・・・・」

 

俺はドリルクラッシャーを出して、ガンモードへ変えてⅠ型へ攻撃をする。命中をしたガジェットは破壊されて、俺にミサイルを放ってきた。

 

「おっと」

 

俺はミサイルを撃ちながら破壊していき、飛んできたのを回避をしてからフルボトルを振って姿を変える。

 

『トラ!ユーフォ―!ベストマッチ!』

 

「ビルドアップ」

 

『未確認ジャングルハンター!トラユーフォー!イエ―イ!』

 

俺は接近をしてトラハーフボディを光らせてトラクローみたいに発動をさせてガジェットのドローンたちを切りつけていき、左側のユーフォーハーフボディを光らせると胸部から火星人の足を放ち、ガジェットⅠ型を絡ませて空にいるⅡ型を投げ飛ばして命中をさせる。

 

さらにはユーフォ―を呼び俺はレバーをまわしていく。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

下からユーフォーが現れてガジェットたちに攻撃をしていき吸い込ませていきバラバラにされて行き俺は着地をするとフルボトルを振る。

 

『クジラ!ジェット!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「ビルドアップ」

 

『天駆けるビックウェーブ!クジラジェット!イエーイ!』

 

俺は背中のジェットを噴射させて空を飛びドリルクラッシャーガンモードを構えて空を飛ぶⅡ型に攻撃をする。

 

戦兎side終了

 

「す・・すごい・・・・」

 

ティアナたちは戦兎の戦いを見ていた、ガジェット相手に戦兎はビルドXのフルボトルを変えていき攻撃をしている。

 

エリオとキャロはビルドこと戦兎の戦いを見るのは初めてなので目をキラキラさせていた。

 

「す・・・すごいです!!」

 

「うん!!あれが戦兎さんが変身をする姿なのですね?」

 

「そうだよ!!私も小さいときに助けてもらったんだ・・・二度も・・・忘れないよ・・・だって私があこがれている人の一人だから・・・・」

 

「スバル・・・・・・」

 

モニターでは戦兎がレバーをまわしてボルティックフィニッシュを発動をさせて大波を発動させてガジェットたちを空中に上げて戦兎はクジラの幻影の潮吹きで上空へ舞い上がり必殺の蹴りでガジェットたちを撃破していったのだ。

 

(さすがです・・・戦兎・・・・ただやり過ぎです)

 

シュテルは心の中でそう思い、なのはは苦笑いをするしかなかった・・・

 

『さて終わりかい?二人とも』

 

「えぇありがとうございました、皆さん戦兎の真似をするなとは言いませんが・・・あれは常識外なので無視でいいです」

 

『おいおい失礼じゃない?ならアドバイスだ、ガジェットⅠ型はスバルたちでも可能だ・・・だが問題はⅡ型は空中戦、その中ではティアナお前が破壊担当になるかもしれないぞ?』

 

「わ、私ですか!?」

 

『そうだ、お前の射撃なら可能だからな・・・クジラジェットになって攻撃をしたのはそれが理由だ』

 

とドリルクラッシャーをクルクル回しながら戦兎は言っているのであった。

 

場所は変わり天界

 

「えっと・・・確かこの辺だったはずよね?」

 

ミナコは天界のある場所に向かっていた、彼女はある人物に協力を得るために向かっていたのだ。

 

「いたいた、おーい」

 

『む・・・その声は久しぶりねミナコ』

 

「えぇメサイア・・・・いいえ創造神と言った方がいいかしら?」

 

『それは勘弁を・・・それであなたがここに来たのはいったい?』

 

「実は・・・・・・・」

 

ミナコ説明中

 

『なるほど、あなたの息子を守るために私の力を貸してほしいってことかしら?』

 

「えぇ、何か嫌な予感がしてね・・・・」

 

『・・・・もしかしたらあっているかもしれないわ・・・わかったわ・・・む!!』

 

「この感じ・・・・・」

 

二人は構えていると空間が割れていくのだ。姿を見て二人は目を見開いた。

 

『お前は!!』

 

「ギーゼ!?メサイアが封印が解けたというの!?」

 

二人は構えているが・・・ギーゼは様子を見ている感じだ?

 

『ここは・・・・どこだ・・・我は誰だ?』

 

「『え?』」

 

どうやらギーゼは封印を解いた際に自身の記憶を失っていたのだ、二人はもしかしたらと・・・彼を教育をして戦兎を守らせるためと人間形態へ変身ができるように教育をすることにしたのであった。

 

別次元・・・・

 

「フッハッハッハッハッハ・・・・ついに仮面ライダーたちを倒すことができた!!」

 

アガナムの姿は通常の姿とは違い第二形態と呼ばれる形態になっていた。

 

「な・・・何て野郎だ・・・・・」

 

「まさか・・・第二形態を持っていたとは・・・・・」

 

全員が第二形態を持つ形態にダメージを与えられてしまい倒されてしまう、アガナムは女性に声をかける、

 

「さぁ!!姫!!仮面ライダーたちの封印を!!」

 

「・・・・・・・・封印」

 

マークが入った鏡が現れて仮面ライダーたちは吸い込まれてしまった。

 

「ついに・・・つい・・・なに!?」

 

だがアガナムは二つの鏡が空いていることに気づいた。

 

『ディケイドに鎧武がいないだと!!」

 

アガナムは形態を戻してあたりを見るが・・・二人の姿が見えない・・・

 

「まさか!!奴らは別の世界にいったのか!!おのれおのれ!!」

 

アガナムは悔しそうに足踏みをしていた、だが仮面ライダーたちはつかまったのは事実なのは変わらない・・・・・

 

ディケイドと鎧武は次元を越えていた。

 

「なぁどうする?」

 

「・・・・・・・奴を倒すためにも神の力を得ようとしているビルドの力を借りようと思う・・・・」

 

「ってことは?」

 

「あぁ・・・だが問題はその力を持ったビルドの世界がどこなのか探さないといけないのが最初だな・・・・」

 

「まじかよ・・・・あの時は敵がいたから行きやすいが・・・今回はな・・・・・」

 

「しょうがない、奴を巻くことに成功をした・・・だが奴には第二形態以外にも持っている可能性が高い・・・あとはジオウの力を借りるか・・・・」

 

「だな・・・・・」

 

二人はほかのライダーたちに世界を超える力を持つディケイドに鎧武を逃がすために戦い、彼らの目的は成功をした。

 

はたしてアガナムを倒すことができるのか・・・・そして始まった機動六課を戦兎たち仲間たちに襲い掛かる事件とは!!

 




次回 機動六課が始動をして一週間がたった、特訓をしているなのはたちのデバイスを改良をしているときに警報が鳴り、全員が集まった司令室。

そこで話されたのは列車がガジェットに襲われているという連絡だ、機動六課の初出撃だ。

メンバーはスターズ、ライトニング、ライダー・・・戦兎は副隊長としてついていくこととなり、メンバーたちも頑張るのであった。

次回「機動六課初出動!!」


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機動六課初出動!!

なのはside

 

「さて今日はここまで、スバルとティアナは少しだけ残ってね?」

 

「「了解!!」」

 

エリオとキャロは先に戻した後、二人には残ってもらっていた。

 

「さて二人には私とシュテルと模擬戦をしてもらうよ?」

 

「え?模擬戦ですか?」

 

「はい、あなたたちも戦兎からフルボトルをもらっているはずですよね?」

 

「一応もらってますね・・・・」

 

なるほど、戦兎お兄ちゃんからもらっているけど使っていない感じだね・・・なら丁度いいかも・・・・

 

「なら簡単だね、二人にはフルボトルを使った攻撃などを慣れてもらわないといけない・・・」

 

「そうですね・・・・」

 

「確かに私のクロスミラージュやスバルのリボルバーナックルにはフルボトルをセットをする場所がありますが・・・そういうことですか・・・」

 

どうやらティアナはわかったみたい、うーんスバルの頭から煙が出てきている気がする・・・・うん、これはまずいかも・・・・

 

「じゃあスバル、例えば私が使う、スターライトフェニックスブレイカーはどのフルボトルを使っているかわかるかな?」

 

「それはわかります、フェニックスフルボトルって・・・・あれ?もしかしてなのはさんたちが使っているのも戦にぃが使っているのと一緒の物なのですか?」

 

「そうですね・・・特になのははダイヤモンド、ガトリング、ロック、フェニックスなどを使ったりますね・・・・」

 

『逆にフェイトさんは、ユニコーン、ドラゴン、ラビットなど使ってますね・・・』

 

レイジングハートが言っているがその通りだ、私はほかにも色々と使っているけど・・・基本的には四つだね・・・さて話を戻して私はティアナとスバルの方を向いて話を続ける。

 

「そう、フルボトルでも相性がある・・だから二人には戦いながらもどのフルボトルが自分に合っているのか試してほしいの」

 

「わかりました、私も戦兎お兄さんからもらってからどれがいいのか悩んでいましたから」

 

「私も!!」

 

「じゃあシュテルはスバルをお願い、私はティアナを相手をするね?」

 

「わかりました、ではスバル相手をしますよ?」

 

「はい!!よろしくお願いします!!」

 

さて向こうも始めているみたいだから・・・私も始めますかな?

 

「さてティアナ、あなたに先行を渡すね?フルボトルは60本あるのは知っているね?」

 

「はい、戦兎さんからもらっています・・・」

 

「それじゃあわたしに試しに撃ってみて?」

 

「え?いいのですか?」

 

「そうしないとフルボトルの効力などがわからないからね・・・だから試しにってことで?」

 

私はレイジングハートを構えている、ティアナはドレかを選び入れている。

 

「それじゃあ!!」

 

『バイク!!』

 

まさかのバイク!?

 

「は!!」

 

クロスミラージュのトリガーを引くとバイク型のエネルギーが飛んできて、私は回避をして構え直す。

 

「ならこれかな?」

 

『電車!』

 

「クロスファイアーシュート!!」

 

ティアナが放ったクロスファイアーシュートが電車型のエネルギーが発生をして私に襲い掛かってきた、私は冷静にダイヤモンドフルボトルをセットをする。

 

『ダイヤモンド』

 

「ダイヤモンドプロテクション!!」

 

私はダイヤモンド型の防御を張りガードをして、次にセットをする。

 

「ぐ!!堅いですね・・・なら!!」

 

ティアナは次のフルボトルを振ってセットをする。

 

『ライオン!』

 

「は!!」

 

ライオン型のバレットを放ち、私はアクセルシューターで相殺をする。

 

「さすが戦兎お兄ちゃんに鍛えてもらっただけはあるね?」

 

「ありがとうございます、でも私はこれで満足をしているわけじゃありません!!」

 

「うん!!その意気!!」

 

シュテルside

 

さて私ははじめてですねこういうのは、私の相手をするのはスバル・・・ギンガと同じく格闘型ですね、私はなのはと同様に砲撃ですからね・・・・

 

「ではこちらも始めましょう、スバル・・・あなたはその剛腕ですからね・・・それにあったフルボトルは・・・・」

 

私はとりあえずスバルにあってそうなフルボトルを探してみる、まず忍者などはないですね・・・おそらく分身をみて驚くでしょう・・・ならゴリラにドラゴン、あとは何がいいのでしょうか・・・悩みますね・・・・

 

「えっとこれかな?」

 

『ガトリング』

 

「え?」

 

私は今スバルが何を付けたのか・・・ガトリングフルボトルって・・・

 

「うわあああああああああああああ!!」

 

「!!」

 

私は見ているとスバルの右手のリボルバーから連続した光弾が乱射している。

 

「ちょ!!」

 

「え!?」

 

その光弾はなのはたちにも向けられている、ってまずいです・・・・

 

「なんだ!?なんか騒がしいってあぶな!!」

 

「戦兎!?危ないですよ!!」

 

「なんだ、スバル!?ってことはこれはガトリングフルボトルか・・・全く乱射するなら使うなっての!!

 

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!!Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『エボルコブラ!!』

 

戦兎はエボルXに変身をすると、何かのフルボトルをセットをしてますね・・・

 

『グラビティ!ReadyGO!!エボルテックブレイク!!』

 

「ちょっと我慢しろ!!」

 

上空へ放つと重力がスバルに襲い掛かってますね、戦兎は素早く右手のリボルバーナックルからガトリングフルボトルをとると乱射が停止をする。

 

「ふぃ・・・大丈夫かスバル?」

 

「うん・・・体が重いけど・・・大丈夫・・・・」

 

「ふーむ、ガトリングでリボルバーシュートを使うのも悪くないが、まだその制御をするのに時間がかかるな・・・シュテル」

 

「はい戦兎・・・申し訳ありません・・・・私が止めないといけないのに・・・・」

 

私は涙目になってしまう、でも戦兎は近づいて私の頭を撫でている。

 

「気にするなって失敗は誰にもあるんだ、俺だって失敗をすることはあるさ・・・だからシュテルも気にせずに俺を頼ってくれ・・・な?」

 

「・・・もう・・・馬鹿」

 

私は顔を赤くしてしまう、戦兎のあの笑顔・・・・私にとっては恥ずかしくなるぐらいかっこいいです・・・

 

「ふふふ」

 

「ん?さてスバルにはこれがいいだろうな?ゴリラフルボトルだ、こいつは剛腕の力をあげる力を持っている、あとはこれとこれ」

 

「戦にぃこれは?」

 

「パンダとクマだ。どちらも爪型のエネルギーを発生をさせることが可能だ」

 

「なるほど!!」

 

戦兎は選んでからは少しだけ相手をしてやるといってブラットスタークに変身をした。

 

『何気に久しぶりにお前たちの相手をするな・・・さーて遠慮はするなよ?』

 

「いくよ!!」

 

スバルが攻撃をしますが、戦兎が変身をしたブラットスタークはスチームブレードではじかせて、トランススチームガンでティアナに攻撃をするが。

 

『ガトリング!』

 

『ジェット!』

 

二丁にしたクロスミラージュに二つのフルボトルをセットをしてガトリング型とジェット機型のエネルギーが飛んで行く。

 

『ほうやるじゃないか・・・だが!!』

 

『エレキスチール!!』

 

『おら!!」

 

「ほえーーーすごいの・・・・」

 

「えぇブラットスタークでもあんな戦い方をするのですね?」

 

『何やっているんだが・・・・やれやれ・・・ほれ出て来いこぶちゃんジャイアント!!』

 

「「え?」」

 

「「え?」」

 

私たちは今なんて言ったのか、戦兎はこぶちゃんといいましたよね・・・でもそのあとに・・・・

 

「しゃおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「「えええええええええええええええええ」」

 

「にゃあああああああああ!?」

 

「な・・・なんですかあれは・・・でかいこぶちゃん?」

 

『おう、こぶちゃんジャイアントだ!!まぁできたのがこの一体だけだけどな・・・行け!!こぶちゃん!!」

 

「しゃおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「「わあああああああああああああ!!」」

 

でかいこぶちゃんはティアナとスバルを遊ぶようにてか・・・わお・・・ボールのようにやられてますね・・・

 

「こぶちゃんつよ!?」

 

『はっはっはっは、強すぎるだろ?俺もラビットラビットやタンクタンクにならないと勝てないんだぜ(苦笑)』

 

「「えええええええええええええ」」

 

今なんて言いました、たしかクロスドライバーはブラックホールフォームの力がラビットタンクでも出せるぐらいと聞いていますが・・・それがラビットラビットにタンクタンクって・・・

 

『やっぱり、神の力使うんじゃなかったな・・・』

 

「え?神の力ですか?」

 

『あぁ一体のこぶちゃんに使ったら、レベルアップさせ過ぎてレヴィたちが倒れてしまったんだ・・・・』

 

「あぁだから今日の朝、寝ていたんですね・・・納得です」

 

わたしはいつもならはやく起きるレヴィや王様たちが寝ているのでどうしたのかと・・・でもなんだか疲れているみたいなので起こさないで来ましたが・・まさかこぶちゃんとは・・・

 

『さーてこぶちゃん戻れ!!』

 

「チャオ!!」

 

こぶちゃんは小さくなり、戦兎の元へ戻ってきましたが・・・最後にしゃべってませんでした?

 

「さて二人とも大丈夫か?」

 

戦兎はヒールフルボトルをもって二人にトランススチームガンを向けて放っていた。

 

『スチームショットフルボトル!』

 

「ふにゃーーーーー」

 

「あはははは・・・こぶちゃん強すぎる・・・・あはははは・・・・」

 

二人は笑っているが、何かにつかれている感じだ・・・戦兎もこれ以上は無理と判断をして訓練は終了をしました。私もこぶちゃんと戦いたかったです(´・ω・`)

 

シュテルside終了

 

ここはある場所

 

「ドクタージェイル」

 

「なんだ君かい?どうしたのだい」

 

「あぁガジェットを貸してほしい」

 

「ほう・・・君がね・・・何をする気だい?」

 

「なーに奴らの力を試すだけだ・・・・」

 

「まぁいいだろう・・・ほら好きなのを使うといい」

 

「ふん」

 

『ウルトラマンベリアル!』

 

『Areyouready?』

 

「変身」

 

『ベリアル!最凶戦士!再・臨!フハハハハ!』

 

『さーて、なら行くとするか!!』

 

仮面ライダーベリアルに変身をした啓吾はレリックを引き連れて出撃をする。出撃をした彼は目の前を走っている貨物列車を狙うことにした。

 

『お前たちやれ!!』

 

レリックは仮面ライダーベリアルの命令を聞いて貨物列車を襲っている。

 

『さーて出て来い機動六課・・・お前たちの力を見せてもらうぞ?』

 

そういって彼は姿を消したのであった。

 

一方で機動六課はレリックが貨物列車を襲っている情報を聞きつけて、出撃準備をしている。

 

戦兎も今回は出撃をするためにライダーチームもヘリコプターに乗って準備をしているが・・・

 

「やっぱり健介さんがいたらすぐに駆けつけれたじゃないかな?」

 

「「「「「あーーーーーーー」」」」」

 

全員が納得をしているのは、健介が作ったライオトレインだ・・あれに乗ればすぐに駆けつけることが可能だからだ。

 

そのため戦兎は先に向かうために何かを出してきた。

 

「こいレイバーン」

 

『呼んだ?』

 

「おう出番だ」

 

『了解だ!!』

 

そうこれこそ戦兎がガジェットⅡ型の一体を改造をしたレイバーンである、乗れるのは三人まで乗ることが可能で、戦兎は先に向かうために乗り込もうとするが・・・

 

「なら私も!!」

 

「ずるいよなのは!!」

 

なのはとフェイトが一緒に乗ってきたのだ。

 

「どあ!!二人とも!!離れろ!!」

 

「「いやあああああああああ!!」」

 

「仕方がない、アリス!!後を任せる!!ヘリコプターでおいかけてくれ!!」

 

「ちょ!!イクト!?」

 

「レイバーン!!」

 

『あいよ!!」

 

レイバーンに乗り戦兎たちは先に向かうのであった。

 

「全く・・・・」

 

「はっはっは、あいつの性格は昔から変わらないな・・・アリス」

 

「全くだよ・・・ほら僕たちもいくよヴァリス君」

 

「へい!!」

 

そういってヘリコプターに乗り込んで出撃をするのであった。

 

戦兎side

 

俺となのはとフェイトはレイバーンに乗り、上空からガジェットの様子を見ている。

 

「にゃ・・・・・・」

 

「多いね・・・・」

 

「あぁ・・・だがやることには変わりないさ」

 

戦兎はクロスドライバーをセットをしてフルボトルを振っている。

 

『ゴリラ!ダイヤモンド!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「変身!!」

 

「「セットアップ!!」」

 

戦兎はゴリラモンドをなのはとフェイトはバリアージャケットを纏いレイバーンの上から降りていく。

 

「おらあああああああああ!!」

 

ゴリラモンドとなった戦兎は右手のサドンデスアームでガジェットⅠ型を攻撃をしていき、撃破していく。

 

「アクセルシューター!!」

 

「でああああああああああああ!!」

 

なのははアクセルシューターを放ち、フェイトはサイズモードにしたバルディッシュを構えて次々に攻撃をしていく。

 

戦兎はそのまま魔法で浮遊をして次々に殴り撃破していく、フルボトルを振って姿を変える。

 

『ホークガトリング!!イエ―イ!』

 

ホークガトリングへと変身をして、ホークガトリンガーとドリルクラッシャーガンモードで攻撃をしていき次々に撃破していく中。ヘリコプターたちが到着をしてライダーたちやギンガたちも降下をして暴走をしている貨物列車の中へ入っていく。

 

「二人とも後を任せる、俺は貨物列車に入って援護をしてくる!!」

 

「わかった」

 

「任せてほしいの!!」

 

戦兎は背中のウイングを展開をしてフルボトルを振りながら中へ入っていく。

 

『パンダ!ロケット!ベストマッチ!!』

 

「ビルドアップ」

 

『ロケットパンダ!!』

 

中では仮面ライダーたちも別れて行動をしており、エグズとスバルとティアナ、デスサイズとブラッドクローズとエリオとキャロと別れている。

 

「それじゃあ」

 

「えぇ」

 

キャロside

 

私たちは後ろの後部車両の方へやってきた。

 

「ここみたいだね、二人とも準備はいいね?」

 

「「はい!!」」

 

真奈美さんはデスサイズダークネスナイトゲーマーで構えている、始めてあった人たち・・・だから緊張をしている。

 

「くうん」

 

「ありがとうフリード、大丈夫だよ!!」

 

「きゅん!!」

 

私は戦兎さんには色々と学んできた、だからこそ再び再会をしたときはうれしかった・・・だから!!

 

「見ててください!!戦兎さん!!これが私の力です!!フリード!!」

 

「ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

フリードは口から放った火炎を放ち攻撃をする。

 

「すごいね!!」

 

「えぇ、なら私も見せますかな?」

 

『びゅびゅびゅーん!!ガシャット!!キメワザ!ダークネスクリティカルフィニッシュ!!』

 

「であああああああああ!!」

 

真奈美さんから放たれた強力な風がガジェットたちを巻き込んでいき破壊をしていく。

 

「それそれ!!」

 

ブラットビートクローザでアリスさんは攻撃をして切りつけていく。

 

「あれは!!」

 

「Ⅲ型・・・どうしてあれが・・・・」

 

私たちの前にⅢ型がいた・・・でも!!

 

「エリオ君!!」

 

「うん!!やるよ!!」

 

エリオ君はストラーダを構えており、私も構えていると。

 

「さーて子どもたちが頑張っているからね・・・大人の私たちが頑張らなくてどうするんだか?」

 

「そうだね!!いくよ!!」

 

『ガシュン!ガシャット!キメワザ!ダークネスクリティカルクラッシュ!!』

 

『ReadyGO!!ブラットドラゴニックフィニッシュ!!』

 

「「であああああああああああああ!!」」

 

「はああああああああああああ!!」

 

「フリード!!」

 

私たちの攻撃がガジェットを撃破していき、貨物列車が停止をしたのを確認ができた・・・

 

「「ふぅ・・・・・」」

 

私とエリオ君は座りこんでしまうが、真奈美さんとアリスさんが前からやってきた。

 

「よーく頑張ったわね二人とも」

 

「うんうんすごいよ!!さすが戦兎が育てただけあるよ!!」

 

「えへへへへ」

 

そして私たちは戦兎さんたちが駆けつけてきて着地をするのを見る。

 

「皆ご苦労だったな、フォワードメンバーたちは初出動だがよく頑張ったな、偉いぞ・・・エリオとキャロもⅢ型が出たのに恐れずによく頑張ったな・・・本当に成長をしたな・・二人とも偉いぞ!!」

 

「「はい!!」」

 

私たちは戦兎さんから頭を撫でてもらっている、フェイトさんも来て同じく撫でてもらっているからうれしいな・・・・

 

「ありがとうお父さん、お母さん・・・あ・・・」

 

「え?お父さんって俺?」

 

「お母さんって私・・・・・」

 

お互いにちらっと見て顔を赤くする戦兎さんとフェイトさん・・・本当に夫婦に見得てきた気がする。

 

「むーーーーーーーーーーー」

 

あれ?なのはさんが頬を膨らませている気がするんですが・・・

 

「戦兎さんは渡さないの!!」

 

「なのは!!」

 

「いやちょ・・・君達・・・」

 

戦兎さんが慌てているが、ってあれ?スバルさん、ギンガさん、ティアナさん、アリスさんがギロっと睨んでいる気が・・・

 

「相変わらずモテルなあいつ」

 

「だね、あっちの世界でも彼優しかったからね・・・モテモテだったのを思い出したわ(笑)」

 

確かに戦兎さんって優しいですからねってあれ?モニターが急に・・

 

『なのはちゃんとフェイトちゃん、抜け駆けは許さんで?』

 

はやて総隊長!?いきなりモニターを出さないでください!!びっくりをしますよ!!

 

『みんなご苦労やったな、気を付けて帰っておいで」

 

「「「「「「了解!!」」」」」」

 

「了解した、これより帰投をする・・・・ん?」

 

『マスターどうかしましたか?』

 

「・・・・・・・・・いいや何でもない帰投をするぞ!!」

 

私たちは帰投をする準備をすることにしました、戦兎さんはいったいどこを見ていたのか・・・・

 

キャロside終了

 

「・・・・・くっくっく見つけたぞ、紅 イクト!!やはり生きていたのだな・・・まぁいいまだ俺の力は未完成だからな・・・完成させたときはお前が絶望をする時だ・・・くっくっくっくふふふふふっはっはっはっはっはっはっは!!」

 

仮面ライダーベリアルは笑いながら場所を去っていくのであった。




次回 機動六課の初任務を無事に終えて、戦兎はクロスドライバーなどを調整をすることにした、だが突然として爆発が起きて何事かと・・・そこに立っていたのは戦闘員たちだった。

戦兎は美海が変身をしたクローズドラゴンXを使って仮面ライダークローズXへと変身をして戦闘員たちを攻撃をする。

次回「現れた戦闘員たち」

「「「いーーーーーーーーーーー!!」」」

さて今回登場をしたレイバーンを紹介をしよう

レイバーン 回収をしたガジェットⅡ型を改良をしてAIを搭載をした機体で、その背中には戦兎を含めて三人乗せることが可能で買い物で使ったりすることもある、ガジェットには見えないように改良をしているため武装も堅くなった体当たりにオプションとしてビームガンが装備されている。

戦兎以外にも乗せることもできる。敬語で話をする。


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現れた戦闘員

キャロ「前回のお話です!!私たち機動六課は初出動がモノレールに襲われたガジェットを破壊することでした、戦兎さんとなのはさんとフェイトさんは先に先行をして攻撃を開始、私たちも降下をして私たちも撃破して機動六課へと帰りました・・・これでいいですか?戦兎さん」

戦兎「お疲れ様キャロ・・ってあれ?まだビデオ回っているよ?」

キャロ「ふぇ?」


次の日の機動六課の特訓場・・・今二人の戦士が戦っていた。

 

『鋼鉄のブルーウォーリア―!タンクタンク!ヤベーイ!ツエーイ!』

 

ビルドXタンクタンクフォームへビルドアップをして肩のキャノンで攻撃をするが・・・ガードされて反撃を受けていた。

 

「く!!」

 

「いくよ!!ガトリングシューター!!」

 

連続した光弾がビルドXに向けて放たれるがフルボトルバスターから放つ光弾で相殺をしながら脚部をキャタピラにして回避をしている。

 

現在なのはとビルドXが実戦形式で戦っており、最初はラビットタンクスパークリングで戦っていたが、なのはがなのタンクたちを呼びだしたのでビルドXもタンクアーマーたちを呼びだしてお互いの砲撃戦を行った後に装備をして現在に至る。

 

「さすが戦兎お兄ちゃん・・・でも!!」

 

『スマホ!』

 

「スマホ?」

 

戦兎もなのはがスマホフルボトルを使うとは思ってもなかったので何をするのか・・

 

「プラス!!」

 

『テレビ!』

 

戦兎はフルボトルバスターで攻撃をするが、それをテレビが吸い込んだ後に、なのははディバインバスターをスマホにめがけて放つと、スマホ型が現れてビルドXにめがけてディバインバスターが放たれた。

 

「!!」

 

戦兎はガードをした後にフルボトルを四本入れる。

 

『タンク!ジェット!ガトリング!ロケット!アルティメットマッチデース!!』

 

「くらいな!!」

 

『アルティメットマッチブレイク!!』

 

「なら私も!!レイジングハート!!」

 

『yes!!』

 

カートリッジが装填されてフルボトルをセットをする。

 

『サメ!』

 

「いくよ!!スターライトシャークブレイカー!!」

 

『スターライトシャークブレイカー』

 

お互いの技が激突をして、なのはと戦兎は吹き飛ばされかけるが・・・・戦兎はすぐにラビットラビットへ変わる。

 

『紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!ヤベーイ!ハヤーイ!』

 

「なのは!!」

 

戦兎は自分の体で受け止めた後に壁に激突をする。

 

「いててて・・・やり過ぎたな・・・・大丈夫かなのは?」

 

「うん・・・でも戦兎お兄ちゃんの方が・・・ダメージが・・・・」

 

「心配するなって・・・これくらいどうってことないさ・・・」

 

戦兎は立ちあがり特訓場を去っていく。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

なのはは彼を見ているしかできなかった。

 

戦兎side

 

「・・・・うう・・・・・」

 

ちょっと無理をし過ぎたかな・・・やせ我慢って奴だな・・・やれやれ・・・

 

「全く無理をするからだ」

 

「鞠奈に鞠亜か・・・助かる・・・・」

 

「無理をしてはいけません戦兎、あれだけの攻撃を受けてあなたはあんまり休まないのが欠点ですよ?」

 

「・・・面目ない・・・」

 

俺は今二人に連れられて自分の部屋に到着をしてベットの上で寝かされている、ゾディアックやもみじ、アナ

は俺を見ている。

 

「ご主人・・・大丈夫?」

 

「無理をするなよ?」

 

「・・あぁ大丈夫、少し眠るだけだ」

 

そういって俺は目を閉じて体を休ませることにした・・・( ˘ω˘)スヤァ

 

戦兎side終了

 

部屋には鞠亜を始め、美海やグレーズにエクスカリバーたちも人間形態をとり話をしている。

 

「やはり戦兎の神化は進んでいるな・・・・」

 

「えぇ、先ほど体の調べましたらさきほどなのはさんの受けた攻撃が治っているのです・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

アナもさすがに今は冗談を言うところじゃないなと思い黙っているが・・・戦兎を見ることは変わらないのであった、もみじは心配に近づいて頬をすりすりしている。

 

「でも戦兎はこの最近はクロストリガーを使っていないわよ・・・」

 

「パパ・・・・・」

 

「大丈夫よ凛緒・・・・・」

 

美海は凛緒の頭を撫でて慰めている、グレーズたちもマスターである戦兎の負担を減らすためにどうするか考えている。

 

だがその時

 

どかあああああああああああああん!!

 

「「「!!」」」

 

「今の爆発は!?」

 

びーびー!!っと鳴り響く警報・・・戦兎は目をさまして走っていく。

 

「戦兎!!」

 

美海は光りだしてクローズドラゴンXへと変身をして戦兎を追いかける、彼はすでにクロスドライバーを腰に巻き付いており、彼はテレポートを使って爆発をした場所へと向かう。

 

「いー!!いー!!」

 

そこには黒いタイツを着たショッカーの戦闘員たちが機動六課の訓練場で暴れていたからだ、戦兎はクローズドラゴンXをつかんでドラゴンフルボトルをセットをして変身をする。

 

『クローズX!!』

 

仮面ライダークローズXへと変身をして右手にビートクローザ、左手にツインブレイカーを装備をして戦闘員たち攻撃をする。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

次々に現れる戦闘員たちをクローズXはビートクローザを投げ捨ててツインブレイカーにドラゴンフルボトルとドラゴンジェイルゼリーをツインブレイカーにセットをする。

 

『シングル!ツイン!ツインブレイク!!』

 

「さらに!!」

 

『ReadyGO!!ドラゴニックフィニッシュ!!』

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

ツインブレイカーにエネルギーがさらにたまりクローズXは突撃をして攻撃をして戦闘員たちを吹き飛ばしていった。

 

だが戦闘員たちはさらに出てきている。

 

「まじかよ・・・・・」

 

戦兎は構え直すが・・・戦闘員たちの数に唖然としてしまう・・・だがそこに

 

「ルシフェリオンブレイカー!!」

 

「放て!!雷刃滅殺極光斬!!」

 

「ジャガーノート!!」

 

「プラズマサンダー!!」

 

「バーニングブレイド!!」

 

「アイシングアロー!!」

 

「!!」

 

戦闘員たちは放たれた技が命中をしてさらに吹き飛ばされて行き、彼女たちマテリアルズたちはクローズXの近くに降り立った。

 

「シュテル、レヴィ、ディア、ティナ、アレナ、カレン・・・・」

 

「お待たせしました戦兎」

 

「お待たせ!!戦兎!!僕が来たからもう大丈夫!!」

 

「何が大丈夫だ!!全く・・・戦兎我が来たから安心をせい!!」

 

「二人とも・・・・今は争っている場合じゃないよ・・・・」

 

ティナはレヴィと同じ武器を装備をしており、フェイト同様にライオットザンパータイプに変わっている。

 

アリナは大剣を振り回して戦闘員たちを吹き飛ばしていき、カレンは弓型のからエネルギーの矢を放っていき戦闘員たちに命中をする。

 

なのはたちも駆けつけて戦闘員たちは倒されていく・・・

 

「いったいこいつらどこから侵入をしてきたんや?」

 

はやては戦闘員たちが機動六課の基地へどうやって侵入をしてきたのかわからなかったみたいだ、なにせ突然として現れたからだ。

 

戦兎もマークなどを見て前世で自分が見ていた仮面ライダーに出てくるショッカーの戦闘員たちで間違いないと、だがなぜショッカーが現れたのか・・・

 

(何事もなければいいが・・・だが嫌な予感がしてたまらない自分がいるからな・・・いったい何が起ろうとしている・・・・)

 

空を見ながら彼は思うのであった、だが敵は確実にミッドチルダのほうへと近づいているのを戦兎たちは知らないのであった。




次回 ショッカーの戦闘員たちを調べてもなにも出なかった機動六課の前に現れたのはアガナムだった。

「ほうこの世界にも仮面ライダーがいるとはな・・・まぁいい」

アガナムの攻撃はビルドたちに襲い掛かる!!だがそこにディケイドと鎧武が駆けつける。


次回「襲来アガナム」


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襲来!!アガナム!!

ショッカーの戦闘員たちが現れて数日がたち、戦兎たちも普通の業務を行っているが・・・戦兎は嫌な感じをしていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

どこから見られているのかわからないが、現在訓練場にいるが・・・様子がおかしいのは全員がわかるほどだ・・・なのはが声を振り絞って彼に声をかける。

 

「戦兎お兄ちゃんどうしたの?」

 

「・・・・あぁ少しな・・・」

 

「なんか顔が真っ青だけど大丈夫なの?」

 

「・・・・・・・来る・・・全員そこから離れろ!!」

 

フォワードメンバーたちは散開をすると衝撃破が飛んできて全員を吹き飛ばした。

 

「「「「「ぐ!!」」」」」

 

「なに!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

シュテルとなのはは構えている、戦兎もクロスドライバーを装着をして変身をする準備をしている。

 

「・・・ここは別世界か・・・・」

 

現れたのはアガナムだった、彼はディケイドたちを追って別世界・・・つまり戦兎がいる世界へと追ってきたのだ・・・だがディケイドたちはまだ到着をしてなかった・・・

 

「ほう・・・別世界のライダーってことか・・・・」

 

「お前は何者だ」

 

戦兎以外にもなのはたちもいるため全員が構えている、アガナムはその様子を見ておりこの世界がどこかをちぇっくをしているようだ・・・

 

クロスドライバーにフルボトルを振ってセットをする。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『ラビットタンク!イエ―イ!』

 

ビルドXに変身をして構えている。

 

「なに・・・ビルドだと・・・馬鹿な・・・奴は封印をしているはずだ・・・・なぜ!?」

 

「どういうことだ・・・」

 

戦兎はその言葉を聞いて封印という単語をだ・・・こっそりと鞠亜と鞠奈に美海に頼んで奴が言っていた言葉の意味を探してもらうことにしている。

 

「まぁいい、再び封印をすればいいだけだ!!」

 

アガナムは接近をしてビルドXを攻撃をするが・・・彼はドリルクラッシャーで受け止めてはじかせていき、蹴りを入れてアガナムを吹き飛ばす。

 

「な・・・なんだ・・・ビルドなのに前と戦ったときと違うだと!?」

 

アガナムは驚いている、前まで戦っていたビルドは倒して封印をしている・・だがこのビルドはなぜか前と戦ったのと違うと感じたからだ・・・・

 

「ふん!!」

 

ビルドXに念力をしようとしたが・・・

 

「リボルバー」

 

「シュート!!」

 

ギンガとスバルの姉妹の攻撃がアガナムに命中をして念力を使おうとしたアガナムを邪魔をする。

 

「ぐ!!」

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「はあああああああああああああ!!」

 

「ぐうううううううううう!!」

 

アガナムはボルティックフィニッシュを受け止めてはじかせてから右手にエネルギーをためて吹き飛ばす。

 

「どあ!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

なのはたちは構えながらも戦兎のところへと向かい構える。

 

「まさかビルドが・・・ここまで力が違うとはな・・・・だがこれで終わりだ!!」

 

アガナムは両手にエネルギーをためて光弾を作りそれをなのはたちに向けて放ってきた、ビルドXはすぐにインフィニティフューチャーへと変身をして彼らの前に立ち攻撃を受ける。

 

「がああああああああああ!!」

 

「「「「戦兎さん!!(お兄ちゃん!!)」」」」

 

戦兎は膝をついてしまい、アガナムはさらに連続した光弾をなのはたちに向けて放とうとしている、なのはたちは構えているとき。

 

『ロックオン!!オレンジチャージ!!』

 

「せいはああああああああああああああ!!」

 

「ぐお!!」

 

『アタックライドスラッシュ!!』

 

「は!!」

 

「貴様たち!!」

 

そのピンチに現れたのはディケイドと鎧武だ。

 

「やっと見つけたようだな・・・・」

 

「みたいだな・・・・無事で何よりだ」

 

「士に紘太・・・どうしてこの世界に・・・・」

 

「あぁ奴が原因でな・・・・」

 

ディケイドはライドブッカーソードモードを構えてアガナムに向けている、アガナムもここでは不利と考えたのか、何かを置いていくことにした。

 

「ここま撤退をするか・・・いでよマスカレイドに黒影トルーパー」

 

そういって魔方陣を出して中からマスカレイドドーパントと黒影トルーパーたちが現れた。

 

「鎧武にディケイド・・・・そしてビルド・・・貴様たちを倒して必ず封印をしてくれるわ!!覚えていろ」

 

アガナムはそういって魔方陣を出して撤退をする。

 

「ちぃ・・・雑魚を置いていきやがったか・・なら」

 

「戦兎!!」

 

そこにアリス達も合流をして変身をする。

 

「別のライダーか・・・・」

 

「みたいだな・・・・さてここからは俺たちのステージだ!!」

 

『大橙丸』

 

「変身」

 

『カメンライドゴースト』

 

ディケイドはネオディケイドドライバーにゴーストのカードを装填をしてディケイドゴーストへと変身をしてガンガンセイバーを構えている。

 

「イクト!!」

 

「アリス同時にいくぜ?」

 

「うん!!」

 

ブラットクローズとビルドXはビートクローザとエターナルブレードで黒影トルーパーたちに攻撃をしていき、撃破していく。

 

『ダイカイガン!ノブナガオメガスパーク!!』

 

「は!!」

 

エグズはノブナガ魂へと変身をしてガンガンハンドを使いオメガスパークを放ちマスカレイドドーパントたちを吹き飛ばしていく。

 

『ガシュン!ガチャーン!キメワザ!ダークネスクリティカルブレイク!!』

 

「はああああ・・・・・・」

 

ガシャコンソードを構えて闇の炎を纏わせていき、それをふりかざして黒影トルーパーたちを燃え盛る闇の炎で包んでいき切り裂いていった・

 

「いくよ!!スターライト!!」

 

「ルシフェリオン」

 

「「ブレイカー!!」」

 

二人が放ったブレイカー攻撃が黒影トルーパーたちを撃破していき、スバルやギンガも己の得意の剛腕で攻撃をしていき撃破していく。

 

「ファントムブレイザー!!」

 

「雷電一閃!!」

 

「フリード!!」

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

フォワードメンバーたちもそれぞれで撃破していき、ディケイドたちも倒していった後に変身を解除をして戦兎たちのところへと向かってきた。

 

「助かりました、だが奴は?」

 

「奴はアガナム、かつて俺たちが倒したアマダムの兄みたいなやつだ・・・・」

 

「兄なのですか?」

 

「そうだ、奴の目的は俺たち仮面ライダーたちを封印をしていくことが目的らしい・・・すれでクウガから俺や鎧武を除いた奴らはつかまってしまっている・・・つまりそれがどういうことかわかるだろ?」

 

「待ってください、それって奴の目的は・・・・」

 

「そうだ俺たち仮面ライダーを封印をすることらしい・・・・」

 

「全くだ・・・・いきなり封印なんてめんどくさいことを・・・・奴の目的が全然わからないんだよな・・・・」

 

「とりあえず今は奴の行動も気になりますが・・・美海達の情報を待ちましょう・・・・」

 

「美海?新しい名前だな・・・・」

 

「まぁあなたたちがここを救った後に仲間になった人物ですからね・・・・」

 

っと戦兎たちは士たちを隊長室へ案内をしてはやてたちと合わせることにした。

 

「お久しぶりですね」

 

「そうだな、シグナムも元気そうで」

 

「あぁあなたも元気そうで・・・ぜひあなたの剣と戦ってみたいものです」

 

「あははは・・・それは奴をどうにかしてからだな・・・実は奴らにはもう一人仲間がいるんだよ」

 

「「仲間?」」

 

「あぁ奴のそばにいて俺たちライダーを鏡に封印をしている奴だ・・・・だがあいつは俺たちを封印をする際に悲しい顔をしているってことらしい・・・・」

 

全員がその子には何かアガナムに弱みを握られており、それで仮面ライダーたちを封印をしているのじゃないかと考えている。

 

「いずれにしても、機動六課はすることは決まったな・・・アガナムをどうにかせんとあかんな・・・・・」

 

はやてはそう決定をして鎧武たちに協力をすることを決めたのであった。

 

一方で

 

『暇だな・・・・・・』

 

龍騎が一言それを言うとほかのライダーたちも声を出した。

 

『仕方がないだろ?この鏡の中じゃ・・・俺たちは何もできないみたいだしよ・・・・』

 

『くそーーーー出せーーーーここから俺たちを出しやがれ!!』

 

フォーゼはガンガンと殴るが・・・ビクともしない、フィリップも検索をしたがなにも出てこなず、ウィザードもテレポートを使ってみたが外に出ることができなかったのだ。

 

『どうしたら・・・・ん?』

 

エグゼイドは誰かがこの部屋に入ってきたのを見つける。

 

『あれは・・・・確か・・・・・』

 

「・・・・仮面ライダー・・・・」

 

『あの子は・・・確かアガナムといた女の子だ・・・・』

 

『お前・・・なぜここに?』

 

「・・・・ごめんなさい・・・・私のせいで・・・あなたたちを・・・・」

 

彼女は仮面ライダーたちに自分のことを話した、彼女は鏡の女王で相手を封印をする能力を持っている人物だ、それで悪い奴を封印をしてきたが・・・そこにアガナムが現れて住民たちを人質を取ってきたのだ。

 

彼女はアガナムを封印をしようとしたが・・・彼の力は彼女自身よりも上で封印ができなかったのだ。

 

そして奴の言う通りに仮面ライダーたちを封印をしていったっと言うことだ・・・

 

『許せないですね・・・』

 

『あぁ・・・・住民を盾にして俺たちを封印をするために・・・・』

 

「お願いです、奴はあなたたちの力を吸収をするために封印をしたのです・・・もちろん開場する方法もあります・・・でも今はまだです・・・・」

 

『何か考えがあるのだな?』

 

「はい・・・だから・・・」

 

『わかったぜ!!信じるぜ!!ってあんた名前は?』

 

「・・・・・サイナです」

 

そういって彼女サイナは部屋を去っていくのであった。




次回 美海たちから連絡を聞いて戦兎たちはある場所へやってきていた、そこはアガナムたちが拠点としていると思われる場所だ。

彼女たちも一緒に戦兎たちは仮面ライダーたちを助けるために出動をする。

次回「仮面ライダー救出作戦」


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仮面ライダー救出作戦

戦兎「前回、俺は嫌な予感がして訓練場にいると、現れたのはアガナムと名乗る戦士だった、奴の目的は俺たち仮面ライダーを封印をするということだった・・・」

なのは「戦兎お兄ちゃんは私たちを守るためにかばってしまい大ピンチになってしまうの!!」

シュテル「そこにディケイドと鎧武が駆けつけてくれてアガナムは撤退をした」


戦兎side

 

俺たち機動六課は現在ヘリコプターに乗り込み移動をしている、その理由は美海たちから連絡が来て、奴らの基地を発見をしたという連絡を受けたからだ。

 

ゾディアックがステルスフルボトルを使ってアガナムの後を追いかけてその場所を発見をしたそうだ。

 

現在ヘリコプターには俺、士、紘太、なのは、フェイト、アリシア、アリサ、すずか、アリサ、シグナム、ヴィータ、ナハト、ギンガ、スバル、ティアナ、エリオ、キャロである。

 

ほかのみんなには基地に残ってもらい敵の襲撃に備えてもらうということだ。

 

ヘリコプターは近くの場所へ降り立つと、俺たちは美海たちが待っている場所へと歩いていく。

 

「待っていました戦兎」

 

「あっちだぜ?」

 

鞠亜と鞠奈がこちらを迎えてくれた、俺たちは歩いていくと美海がこっちへ来るようにと手を振って俺たちはその場所へ向かっていく。

 

「なるほど・・・あれが奴らの基地ってことか・・・・」

 

「えぇゾディアックによりますと、あの中に仮面ライダーたちが封印をされているようですよ?」

 

「それで作戦はどうする気だ?」

 

「・・・・・素早く行動をする必要があるからな・・・ティアナは俺と一緒に行動をしてもらう、ほかのみんなには悪いが囮となってもらう」

 

「なるほどな、外で我々が暴れてその間に入るってことですね?」

 

「そうだ、なのはとフェイトも大暴れをしてくれよ?ナハトいくぞ!!」

 

「はい!!」

 

「「ユニゾンイン!!」」

 

俺はクロスドライバーをセットをして、エボルモードへ変える。

 

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!Areyouready?』

 

「変身」

 

『エボルコブラ!フッハッハッハッハッハ』

 

俺はエボルに変身をしてティアナをおんぶをしてから彼女にバリアーを張り高速移動に耐えれる準備をしておいた。

 

俺たちは様子をうかがっていると爆発が起こる、あれはなのはがディバインバスターを放ったのだなと思いつつ、俺たちもミッションを開始をする。

 

「それじゃあティアナしっかりつかまっていろ?」

 

「はい!!」

 

俺たちは中へと入るために侵入をするのであった。

 

戦兎side終了

 

爆発の音は鏡にいた仮面ライダーたちにもわかっていた、一体誰がここを攻めているのかわからないが・・・・

 

『おっとなんだよいったい・・・爆発したぞ?』

 

『あぁ・・・それもかなりの大きな音だったな・・・・』

 

ファイズとドライブは爆発の音を聞いて誰が攻めてきたのか・・・

 

『いずれにしても・・・爆発が起こっている以上奴も動くと思うが・・・・・』

 

仮面ライダーたちはそういう話をしていると・・・・

 

「ここだな?邪魔だ!!どけえええええええええええ!!」

 

『なんだ?』

 

『ReadyGO!!エボルテックフィニッシュ!!』

 

その音声と共にドアが吹き飛ばされて敵が爆発をしてその人物が入ってきたのを見てビルドが驚いている。

 

『エボルト!?なぜお前が!!』

 

「あーそういうことね・・・俺ですよ」

 

エボルはエボルフルボトルを抜いて変身を解除をする。

 

『君は?』

 

「俺は如月 戦兎です歴代の仮面ライダーの皆さん助けに来ましたよ!!って鏡ですね」

 

っと彼はそういってあたりを見ているが・・・・戦兎はどうやって鏡から助けようか考えているが・・・

 

「壊す?ダメダメ・・・うーん鏡だからな・・・慎重にやるしかないよな・・・・」

 

「侵入者!?」

 

「げ!!」

 

そこに敵が現れて戦兎は現在変身を解除をしているためグレーズを出して魔法の弾を打ち出して気絶させた。

 

「がふ」

 

「げふ!!」

 

「危ない危ないって・・誰だ!!」

 

ティアナもクロスミラージュを構えているが・・・

 

「大丈夫です・・・あなたたちの敵じゃありません・・・・」

 

彼女はそういって鏡を出していた。

 

「あなたが・・・鏡で仮面ライダーたちを?」

 

「・・・そうです、アガナムに住民たちを人質に取られてしまい・・・それで・・・」

 

「だがどうして?」

 

「・・・実はあなたの仲間の二人が・・・私のところへ来たのです・・・確か名前はフェンリルとジョーカーでしたっけ?」

 

「あの二人か・・・・」

 

「えぇ住民たちを封印をした鏡を持ってきたといって私に渡してくれました・・・確かに住民たちで間違いなかったです・・・・」

 

(最近姿を見せなかったのは、アガナムの野望を止めるために動いていたってことか・・・ふ、頼りになる仲間たちだ)

 

戦兎は心でふっと笑い、サイナの方を向いている、彼女は仮面ライダーたちの封印を解く呪文を唱えていたが、そこに敵が現れていた。

 

「さてティアナ、もうひと踏ん張りをするぞ?」

 

「はい!!」

 

「ナハト!!」

 

戦兎の体が光りだしてナハトが分離をして横に立った。

 

「お前にも参加してもらう、俺たち二人で抑えるのはつらいからな・・・」

 

「は!!」

 

戦兎もクロスドライバーを装着をしてビルドモードへと変える。

 

「さて久々にこれを使ってみるかな?」

 

『魔法使い!スロット!ベストマッチ!!Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『ラッキーマジック!スロットウィザード!イエ―イ!』

 

「さて時間を稼ぐぞ!!」

 

戦兎は右手にドリルクラッシャーを構えて突撃をする。

 

ティアナとナハトも同じく駆け出して攻撃を開始をする。

 

「は!!」

 

ドリルクラッシャーで襲い掛かってきたワ―ムさなぎ態を次々に撃破していくビルドXはさなぎ態から成虫になってクロックアップを使われたら厄介と判断をして左手のスロットルをまわしている。

 

(重力魔法重力魔法)

 

戦兎は心の中でグラビティの魔法が当たるように祈っている・・・それを使えばワームのクロックアップを止めて撃破することが可能だからだ・

 

そして左手のスロットルが止まったのを見て戦兎は叫ぶ。

 

「きたああああああああああああああ!!グラビティ!!」

 

グラビティの魔法を発動させたビルドXはワームたちの動きを止めてから、ゴリラフルボトルを振ってドリルクラッシャーにセットをする。

 

『ReadyGO!!ボルティックブレイク!!』

 

「はあああああああああああああ・・・は!!」

 

サドンデスアームのエネルギー型がドリルクラッシャーに現れてそれをワームたちめがけて放ち、ワームたちは爆発をした。

 

「おっとまだいるのか!!」

 

左手のスロットルをまわして、絵柄がそろうのを待っている・・・今度は雷系がいいなと思いつつも、ガンモードにしたドリルクラッシャーのトリガーを引いて弾が命中をする。

 

そして左手のスロットルがそろい雷のマークが三つだ。

 

「よっしゃあ!!サンダー!!」

 

左手から雷が放たれてミラーモンスターたちを撃破していくが・・・さすがの戦兎もきりがないと思っている・・・・

 

「戦兎さん!!」

 

「主!!」

 

「あ・・・やば・・・・」

 

後ろからファンガイアたちが攻撃をしてこようとしたが・・・・・

 

「おりゃああああああああああ!!」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

クウガとキバの蹴りがファンガイア達を撃破して、見るとほかのライダーたちも復活をして怪人たちを撃破していた。

 

「助かったぜ?」

 

っと桐生 戦兎が変身をしたビルドがビルドXの手をつかんで立ちあがらせる。

 

「ありがとう」

 

「それはこっちの台詞だ・・・さていけるか?」

 

「もちろん!!」

 

「「勝利の法則は決まった!!」」

 

二人のビルドはレバーをまわしていき、必殺技を放つために構える。

 

『『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』』

 

「「はあああああああああ!!」」

 

二人が放った蹴りが怪人たちを撃破していき、外へと脱出をするのであった。

 

一方外ではアガナムと戦うディケイドたち・・・・だが

 

「ふん!!」

 

「が!!」

 

アガナムの剛腕が鎧武を吹き飛ばして、ディケイドはディケイド龍騎に変身をしてカードを装填する。

 

『アタックライド ストライクベント!』

 

「おりゃああああああ!!」

 

ドラグクローファイアーを放ちアガナムに命中をするが・・・アガナムはその炎の右手に吸収をしたのだ。

 

「なに!?」

 

「お返しだふん!!」

 

「どああああああああああ!!」

 

くらったディケイド龍騎はディケイドへと戻り膝をつく。

 

「なんて力をしてやがる・・・・」

 

「強いの・・・・・・」

 

「さっきからこうげきをしているのに・・・・・・」

 

「ふん・・・さてこれで終わりにしてくれるわ!!」

 

「させるか!!」

 

「なに!!」

 

突然蹴りを入れられてアガナムは態勢を立て直して後ろを向くと、ビルドXを始め歴代の平成ライダーたちがたっていたからだ。

 

「馬鹿な・・・なぜ貴様たちが・・・まさか!!サリア貴様!!」

 

「もう・・あなたの言うことはきかないわ!!戦兎さんこれを」

 

サリアからあるものをもらった・・・エンプティボトルのようなスパークリングタイプのものだ。

 

「・・・なにもないものだな・・・・」

 

ビルドXは受け取ったものを見てると・・・

 

「なんだ!?」

 

「体が!!」

 

「え?」

 

ビルドXの戦兎はその様子を見ていると、クウガからビルドまでの体が光りだしてエネルギーがエンプティスパークリングボトルへ入っていく。

 

「こ・・・これは?」

 

「それこそ、あなたの新たな力です・・・クウガからビルドまでの力を出すためのエンプティスパークリングボトル・・・・その名もレジェントスパークリングフルボトル・・・」

 

「レジェントスパークリングボトル・・・・・これが・・・・・」

 

ビルドXはそれをクロスドライバーにセットをする。

 

『レジェントスパークリング!!』

 

レバーをまわして変身をしていく。

 

『Areyouready?』

 

「変身!!」

 

『レジェンドライダーの力!!解放せよ!!その大いなる力!!レジェンドスパークリング!イエ―イ!イエ―イ!イエ―イ!』

 

ビルドにスナップビルダーが発生をしてクウガからビルドまでのマークが発生をしてそれが装着される。

 

仮面ライダービルドレジェンドアーマーフォームである、姿はビルドのベースにディケイドコンプリートフォームの胸部にクウガからビルドまでのマークが付けられており、さらにはグレイトフル魂などが混ざった感じである。

 

「ほう・・・・仮面ライダーたちの力を吸収をしたってことか・・・面白い・・・・」

 

アガナムは笑いながらも武器を構えており、ビルドXレジェンドアーマーフォームに攻撃をする!!

 

「はああああああああ!!」

 

ビルドXのマークが光りだす。鎧武のマークだ・・・すると鎧武の武器である無双セイバーと大橙丸が装備されてアガナムが放ってきた剣を受け止める。

 

「ほう・・・・・・」

 

アガナムの連続した攻撃がビルドXへ攻撃をするが・・・ブレイドのマークが光りだすと、ビルドXの体がメタル化してアガナムの剣が折れる。

 

「なに!?」

 

クウガとアギトのマークが光りだして両足にエネルギーがたまり、連続した蹴りを入れるとマークが現れてアガナムが吹き飛ばされる。

 

「ぐお!!」

 

「す・・・すごいの・・・・・」

 

さらにエグゼイド、キバのマークが光りだすと・・・チョコ箱が現れてビルドXはそれを踏み台にして右足に鎖などが発生をして解放されてダークネスムーンブレイクが発動をしてアガナムに放たれるが・・・

 

「ふん!!」

 

アガナムは彼が放った攻撃を受け止めると、そのまま投げ飛ばしたが・・・・魔力で制御をしてウィザードのマークが光りだすとバインドが発生をして、ファイズ、カブト、ドライブのマークが光りだして高速移動をしてファイズエッジとハンドル剣を持ちアガナムを切りつけていく。

 

「おのれ!!」

 

フォーゼのマークが光りだして右手にマジックハンドモジュールが発生をしてアガナムをつかんでスイングバンを行い、上空へ上げる。

 

ほかのライダーたちもアガナムが召喚をしたモンスターたちを相手に戦っていた。

 

「五代さん!!」

 

「津上さん!!決めますよ!!」

 

「はい!!」

 

「「はああああああああああ・・・・・・・」」

 

クウガとアギトは右足にエネルギーをためてマイティキックとライダーキックを放ち怪人たちを撃破していく。

 

『ファイナルベント』

 

『キック、サンダー、マッハ、ライトニングソニック』

 

『ファイナルアタックライド ディディディディケイド』

 

「おりゃああああ!!」

 

「ウエエエエエエエエイ!!」

 

「はああああああああ!!」

 

カードを使うライダーたちの蹴りが怪人たちを撃破をしていく。

 

『必殺!フルスロットル!スピード!!』

 

「であああああああああああ!!」

 

ドライブのスピードロックで怪人たちを吹き飛ばした後、カブトとファイズがいた。

 

『EXCEEDCHARGE』

 

『ライダーキック!!』

 

「は!!」

 

「ふ」

 

グランインパクトとライダーキックが怪人たちを撃破していく。

 

「さーて行くとするか響鬼紅」

 

「いくぜ!!俺の必殺技!!」

 

『フルチャージ!!』

 

「せやあああああああああ!!」

 

「パート1!!」

 

二人の鬼の攻撃で次々と撃破していく。

 

『ウェイクアップ!!』

 

『ジョーカーマキシマムドライブ!』

 

「『ジョーカーエクストリーム!!』」

 

キバとダブルは上空にいた敵を撃破していく。

 

『スキャニングチャージ!!』

 

「せいやああああああああああ!!」

 

オーズはタトバキックを放ち撃破していく。

 

「ウィザード、鎧武!!同時攻撃だ!!」

 

「あぁ!!」

 

「よっしゃ!!」

 

『ロケット!ドリル!リミットブレイク!』

 

『チョーイイネ!キックストライク!サイコー!』

 

『ソイヤ!オレンジスカッシュ!!』

 

三人のライダーたちも飛び蹴りを入れて撃破していく。

 

「先生!!」

 

「さーて俺たちも決めますか?」

 

「あぁ!!ノーコンテニューでクリアしてやるぜ!!」

 

『ダイカイガン!オレ!オメガドライブ!』

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

『ガシャット!キメワザ!マイティクリティカルストライク!!』

 

「「「はああああああああああああ!!」」」

 

次々と撃破していくライダーたち、なのはたちも構えており次々と撃破していく中アガナムと激突をするビルドX。

 

ダブルのマークが光りだしてプリズムビッカーとビッカーシールドを構えて攻撃をガードをする。

 

「こうなったら・・・第二形態だ!!ぬおおおおおおおおおおおお!!」

 

すると姿が先ほどよりも変わり、その剛腕がビルドXを吹き飛ばす。

 

「ぐは!!」

 

ビルドXも吹き飛ばされてダメージを受けている・・・なぜ奴にこの力があるのか・・・

 

「フッハッハッハッハッハ、奴らを封印をしたときに力を奪ったからな!!その力が我に真の力を与えていくのだ!!」

 

「なるほどな・・・・だがありがとうなその弱点を教えてくれて」

 

オーズとフォーゼ、さらにはウィザードのマークが光りだすと地面を叩いて冷気が発生をしてアガナム第二形態の足を凍らせていく。

 

「なに!?」

 

響鬼のマークが光りだして音激棒烈火を出して烈火弾をアガナムの顔面めがけて放たれて命中をしてから電王とエグゼイドのマークが光りだしてデンガッシャーとガシャコンブレイカーを出してハンマーモードのガシャコンブレイカーを蹴り飛ばしてから、そのままデンガッシャーソードモードで切りつけるとその傷口に手を入れてレバーをまわす。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

『ReadyGO!!レジェンドアタック!!』

 

「であああああああ!!」

 

「や・・・やめろ!!」

 

アガナムの傷口からエネルギーが解放されると、クウガたちはそのエネルギーを吸収をして最強形態へと変身をした。

 

「な・・・なに!?」

 

アガナムは第二形態から最初の形態へと戻り、ライダーたちは全員が飛び、ビルドXはレバーをまわしていく。

 

『アタック!ミラクル!エクセレント!アルティメット!ReadyGO!!レジェンドフィニッシュ!!』

 

「「「「「「「「「「「「はあああああああああああああああ」」」」」」」」」

 

次々に最強形態となったライダーたちの蹴りが命中をしていき次々にアガナムのボディを貫いていき、ビルドXが上空へ飛ぶと幻影のライダーたちが一つとなり右足にマークが集まっていく。

 

それごとビルドXは蹴りの態勢をとりそのまま突撃をしてアガナムのボディを吹き飛ばして彼の基地へと吹き飛ばす。

 

「馬鹿な・・・なぜ・・・仮面ライダー如き二・・・我が倒されると・・・・」

 

『残念ながらお前はここでゲームオーバーだ・・・・』

 

「だ・・・・だれだ!!」

 

『クロス!クロス!ダーククロス!ベリアル・ザ・インパクト!フハハハハ!』

 

「き・・・貴様は!!」

 

『倒される貴様に・・・・・名乗る名はない・・・・』

 

彼はそういってレバーをまわしていく。

 

『ReadyGO!!ベリアルフィニッシュ!!』

 

「はああああああああああ!!」

 

もっているダークアーミーライザーにエネルギーがためられていき、そこから放たれる光弾がアガナムのボディを貫いた。

 

「ぐあああああああああああああああああああ!!」

 

ボディを貫かれたアガナムは大爆発を起こして基地を巻き込んで爆発をした。戦兎たちはその様子を見てから、話しを続ける。

 

「ありがとう戦兎君、君のおかげで助かったよ!!」

 

「礼を言うならあの人でしょ?サリアさん」

 

「・・・・いいえお礼を言うのはこちらです・・・ありがとうございました・・・民を・・・救ってくれて・・・本当に感謝をします・・・・」

 

サリアは戦兎たちに感謝をして礼を言う。

 

「仮面ライダーの皆さんは私が責任をもって元の世界へお送ります・・・これぐらいしか私にできるのはこれくらいですから・・・・・」

 

「わかりました皆さんも頑張ってください」

 

「「「「「おうさ!!」」」」」」

 

サリアは胸部についている鏡を光らせると平成ライダーたちの体は光りだしてそれぞれの世界へと戻っていく。

 

戦兎はレジェンドフルボトルをグレーズの中へとしまった。

 

一方で仮面ライダーベリアルはダークアーミーライザーを見て笑っていた。

 

『くっくっくっくっく、奴が持っていた戦闘員たちや怪人たちを子の中へ入れたことで俺様の戦力は増えてきた・・・ふふふふははははははははは!!待っていろ紅 イクト!!貴様の絶望をした顔を見るのが楽しみになってきたぜ・・・ふっはっはっはっはっはっはっは!!』

 

彼は高笑いをしながらゲートを開かせて元の場所へ戻るのであった。




次回 アガナムを倒して訓練をしていた戦兎たちは出張をすることとなった、その場所は海鳴市にだ、拠点をどうするかと悩んでいると戦兎が

「任せろ!!」

といってあることをするのであった。

次回「出張任務、その場所は海鳴市」

さて今回登場をしたビルドの新たな姿を紹介をしよう

仮面ライダー ビルド レジェンドアーマーフォーム

サリアが託したエンプティスパークリングボトルにクウガからビルドの力が吸収されて変わった姿。

ディケイドコンプリートフォームとグレイトフル魂が合体をした感じとなっている。その場所にはライダーたちのマークが入っており。

マークを光ることでライダーの能力や武器を使うことができる、出力的にはインフィニティフューチャーと同等でクロストリガーを使うことでレジェンドクロスへと変身をすることが可能。

戦兎は状況で二つの姿を切り替えることで戦う、専用武器はレジェンドサーベル、ジオウディケイドアーマーで使うライドヘイセイバーをビルド色に染めたもので時計のところがフルボトルを刺すところに変わっている。

必殺技は平成ライダーたちの幻影と共に相手に蹴り入れるレジェンドフィニッシュである。


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出張任務!その場所は海鳴市

シュテル「前回、私たちは美海さんたちがアガナムの基地を発見をしたという連絡を受けて近くへと着地をして、戦兎と共に出撃。」

ギンガ「そこに現れたアガナムの攻撃に私たちはピンチになってしまいます・・・」

フェイト「そこに戦兎たちが仮面ライダーたちを助けて現れる!!そして新たな姿レジェンドアーマーフォームへと変身をしてアガナムを倒す。」

戦兎「さてどうなるかでは始まり始まり」


特訓場にてガンズとブラットクローズが激突をしていた。

 

「くらえ!!」

 

装備をしている武器、ジカンガトリングを持ち攻撃をしているが、アリスが変身をしたブラットクローズはブラットクロ―ザではじかせて接近をしてきた。

 

「さすが仮面ライダーってところですね・・・なら!!」

 

彼はライドウォッチを出して押す。

 

『響鬼!!』

 

それをジクウドライバーの左側にセットをして360度回転させる。

 

『ライダータイム!仮面ライダーーーーガンズ!アーマータイム!響鬼!!』

 

両手に音激棒を構えて烈火弾を放ちブラットクローズへ攻撃をしているが、彼女は浮遊の魔法で空を飛び回避をする。

 

「飛んだ!?」

 

「であああああああああああ!!」

 

燃え盛る蹴りでガンズヒビキアーマーを吹き飛ばしていく。

 

「どあ!!なんて力ですか・・・・なら!!」

 

ガンズへ戻りジカンガトリングを構えている。

 

『バンバン撃ち!!』

 

「であ!!」

 

ジカンガトリングでブラットクローズに命中させて吹き飛ばす。

 

「ぐ!!なんて威力・・・・なら!!」

 

ブレイズアップモードを解放させて出力などをあげていき、そのままレバーをまわしていく。

 

『ReadyGO!!ブラットドラゴニックフィニッシュ!!』

 

「必殺技なら!!」

 

『フィニッシュタイム!タイムクラッシュ!!』

 

「「でああああああああああああ!!」」

 

「はいそこまで!!」

 

「「え?」」

 

『鋼鉄のブルーウォーリア―!タンクタンク!ヤベーイ!ツエーイ!』

 

「はああああああああああ!!」

 

その間に入ったのはビルドXへと変身をした戦兎だった、彼は両手でキャタピラで二人が放った攻撃をふさいではじかせて着地させたのだ。

 

そして三人は変身を解除をしてから来斗が立ちあがる。

 

「いやーまさか戦兎さんに攻撃をふさがれるとは・・・いたたたた」

 

「大丈夫か、少し力を入れ過ぎたか?」

 

「あぁいいえこれは自分でうってしまったので大丈夫です」

 

「だがジオウ系の変身はいつ見ても不思議だな、特に君のは改良をしているのか?」

 

「そうですね、通常ですと武器などは出ないですが・・・俺のは出るように改良をしてますね・・・まぁ俺の世界にいた奴が改造をしてくれたのですけどね・・・・」

 

彼は暗い顔になり、かつてオーマージオウによって自分の世界を破壊されたことを思い出したようだ・・・・

 

「そういえばお前が乗ってそうなタイムマジ―んだっけ?あれはどうしたんだ・・・」

 

「あれは時空においてます、流石に邪魔になると思いまして普段はウォッチにしてます」

 

「なるほどな・・・それがタイムマジ―ンってことか」

 

「てかイクトーーー何のために僕たちの戦いを止めたの?」

 

「あぁそうだった、お前たちがいないから呼びに来たらまさかの必殺技同士をぶつけかけてから止めに入ったわけさ」

 

戦兎はため息をついて、二人を止めてから彼らを連れて司令室へと戻っていく、そこでははやてたち全員が集まっており一体何の話をするのかとフォワードメンバーたちも待っている。

 

「さて皆そろったな、みんなそろえたのには理由があるんや・・・機動六課は明日出張をすることとなったんや」

 

はやての言葉に全員が驚いている、いったいどこに出張をするのかということを・・・はやてはニヤッと笑って言おうとしたが・・・・

 

「場所は第97管理外地球、俺たちの故郷の場所だ」

 

「あーーー戦にぃ!!なんで言うんや!!うちが言うもんやろ普通は!!」

 

「お前がニヤッとするからな、悪いがあえて先に言わせてもらったってわけよ・・・それでその間の拠点の場所だがうちを使うことにしよう」

 

「うちって戦兎、家はこっちに転送をしたんじゃないの?」

 

「あぁ、転送をしたけど向こうの場所に残しているさ、まぁ荷物などがないだけどね・・・まぁ今はナンバーズたちが先に行かせて準備を終わらせているはずさ。」

 

戦兎はウーノたちとシュテルたち、さらにはフェンリル達を使って海鳴の家の準備をさせていたのだ、戦兎は連絡をしているときになのはたちも話をする。

 

「それではやて総隊長、向こうで私たちは何をするのですか?」

 

「それは決まっているで、スターズ、ライトニング、ライダーに別れてレリックの捜索とサーチャーの設置などをするんや・・・言っておくけど戦にぃはうちと一緒にいてもらうで?」

 

「え?」

 

連絡が終えて皆のところへ戻ろうとした戦兎はそのことを言われて驚いている。

 

「だが俺はライダーの隊長でもあるのだが?」

 

「その前に総副隊長ってことも忘れたらあかんで?」

 

「そうでした・・・・奏汰悪いがライダーを頼む」

 

「わかったよ」

 

「それじゃあ明日はテレポート装置の前に集合や!!戦にぃは準備をしておいてな!!」

 

「わかっている」

 

全員が解散をして戦兎も自分の研究所室兼部屋へと戻る、そこにはもみじとアナが座っていた。

 

「あ!!ご主人様ーーーーー!!」

 

もみじは戦兎に抱き付くが、彼は顔を真っ赤にしている、彼女はEカップの胸を持っているためアナはにやにやと笑っている。

 

「あぁただいま、もみじたちが戻ってきたってことは向こうの準備は終わったってことでいいんだな?」

 

「そうやで?まぁ荷物を簡単なものと食材を買うだけだから問題なかったわ」

 

っとアナは本を読みながら答えて、戦兎はISやクロスドライバー、エクスカリバーやグレーズを出して調整を行う。

 

「・・・・・ふぅ・・・・・・・」

 

だが戦兎はため息をつくほどに疲れていた、アガナムの襲撃などで神に近い状態になりかかっているため、現在彼は負担が大きい状態なのだ・・・だが彼は誰にも言っていないため普段は悟られないようにしている。

 

「うーーーんさて今日はここまでにして寝るとしよう、グレーズ悪いがクロスドライバーたちをしまっておいてくれ」

 

『わかりました』

 

グレーズが光りだすとクロスドライバーたちが収納されて戦兎は部屋のシャワー室に入りながら考え事をしていた。

 

(本当に・・・この世界にはイレギュラーのことが起るばかりだ・・・いくらなんでも魔物やドラゴン・・・ガーデム軍団など起るはずがないことが起っている・・・・一体誰がこの世界を壊そうとしているのか・・・・)

 

戦兎はこの世界に転移をしてからずっと考えていた、母さんを疑うわけじゃないがISと融合をした世界でもスコールたちが追い出されて謎の機械軍団がファンタムタスクを支配をするなど・・・原作を壊すほどの敵がいるってことだと。

 

だがそれをするほどってことは相手は神じゃないかと考えている、戦兎は母である美奈子にそのことを聞こうと考えて眠ることにした。

 

次の日

 

「寒い・・・くしゅん」

 

戦兎は珍しくはやく起きて準備を終えてテレポートシステムの前に立っていたそのそばには。

 

「主、これを」

 

ナハトが魔法で出してくれたのをもらい、それを装着をしている。

 

「寒さ防御!!」

 

っとちゃきーんという音が出そうな気がしたが・・・誰も来ないので退屈をしていたのだ。

 

「やれやれ皆遅いな」

 

「いや戦兎、お前が速いからな・・・言っておくがまだ1時間前だぞ!!」

 

鞠奈の言う通り、戦兎は一時間前にここにいるからだ、そのため鞠奈が外に出ておりナハト共に待っているのだ。

 

「いやーすまないね」

 

「・・・・・・・・(戦兎あえて何も言わないが・・・無茶だけはするなよ?)」

 

「・・・・・・・・・」

 

鞠奈の念話に戦兎は黙っていたが、鞠奈や鞠亜、それに美海などは戦兎が最近無理をしているじゃないかって思っているのだ。

 

戦兎もそういえば彼女たちは自分から生まれてきたから、自分のことをわかっているってのを思い出した、だから彼女たちは自分のことがわかってしまうのであろうと・・・

 

そして30分前にはフォワードメンバーたちが到着をしてびっくりをしている。

 

「戦にぃ!?」

 

「戦兎さん!?」

 

「ん?」

 

戦兎は声をした方をみてよっと挨拶をする。

 

「戦兎さん、どうしてここに?てか速くないですか!?」

 

「・・・主は一時間前からずっとここにいるんだ」

 

「「「「「ええええええええええええ!!」」」」」

 

フォワードメンバーたちの叫びで戦兎は耳をふさいでいた、最近耳が良すぎて大きな声さえも彼には苦痛になってきているのだ。

 

(体が神に近くなってきているからかもしれないが・・・・ううううう・・・・)

 

一方で美奈子はというと天界にいた。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

「おーいみなたーん!!」

 

「・・・ロキ・・何の用?」

 

そういって彼女はため息をしながら向かってきた女性ロキと話をする。

 

「なーにあんたが地上を行ったり来たりしているからそんなにおもろいかなってな」

 

「ふふふまぁね、とても楽しいわ」

 

「でもあんたが羨ましいわほんまに」

 

「あら?ウラヌスが言っていた気がするけど・・・確か地上へ降りれるかもってオラリオってところで」

 

「まじかいな!!よーしそれじゃあ行ってくるで!!」

 

「ってロキ!!あんた仕事は・・・って余計なこと言ったかしら・・・でもオラリオね・・・・いつかは戦兎が担当をすることになる場所でもあるわね・・・あの子が神になったときのことを考えて・・・」

 

「あー忘れてたわ!!」

 

「はや!!」

 

美奈子はロキが戻ってきたので何事かと思ったが・・・まぁ気にせずに仕事をすることにした美奈子であった。

 

ミッドチルダに場面に戻してなのはたちも合流をして海鳴の戦兎の家へ転移をして懐かしい家をみて目を光らせていた。

 

「「「おおおおおおおおおおおおお!!」」」

 

アリシア、レヴィ、スバルは目を光らせてきたのだ。

 

「「「やかましい!!」」」

 

アリサ、ディア、ティアナがハリセンを持ち相方にスパンといい音が出てきて、スターズ、ライダー、ライトニング、ロングアーチに別れて準備をするのであった。

 

戦兎side

 

さて俺は今現在家にて準備をして、全員のために久々に調理をするかなと思ってセッテやセインたちも手伝ってもらう。

 

「お兄様、これはどこに?」

 

「それはそっちに運んでくれ」

 

「お兄ちゃんこの料理は?」

 

「セインのはあっちだ、ノ―ヴェにウェンディ悪いが買いだしをお願いをするよ」

 

「了解っす!!」

 

「何を買って来ればいいんだ?」

 

「お酒でも買ってきてくれてもかまわないよ」

 

「了解だいくぞウェンディ」

 

「うっす!!」

 

「トーレとクアットロは椅子を出してくれ」

 

「了解だ」

 

「お任せーーーー」

 

「ただいま帰ってきたわ」

 

「おかえりドゥーエとディエチとオットーとディート」

 

俺はその間も料理を作り、全員が帰ってくるのを待つことにした。さーて誰が一番に帰ってくるのはどのチームはどこだろうなーーーーーーと俺は料理を作りながら待つことにしたのであった。

 




次回 ライダーたちはサーチャーをセットをしていると突然襲い掛かってきた人物がオーズだった。

奏汰たちはライダーに変身をしてオーズに対抗をするために構える。

次回「襲い掛かってきたオーズ」


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襲い掛かってきたオーズ

これは戦兎たちのところへライダーチームが戻る前の時間へと戻る。

 

奏汰達はサーチャーを順々につけていき、戦兎の家へと向かっているところであった。

 

「あー終わった終わった」

 

アリシアはそう言いながら歩いている、だが彼女たちもアリシアと同じ気持ちなのではやく家へ戻り休みたいところなのだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「奏汰?」

 

「どうやら結界を張った方がいいみたいだな・・・・」

 

真奈美は何かを察したのか結界を張りドライバーなどを装着をする、そこに立っていたのはオーズタトバコンボだからだ。

 

「あれって戦兎が戦ったていうオーズでいいのかしら?」

 

「そうみたいだね・・・・・」

 

オーズは無言でメダジャリバーを構えて攻撃をしてきた、アリシアたちはかわして変身をする。

 

「「「「「「「変身!!」」」」」」」」

 

エグズ、デスサイズ、クローズ、クローズチャージ、ローグ、グリス、ファイズへと変身をして全員が構える。

 

オーズはトラクローを展開をして襲い掛かってきたが、エグズとデスサイズはガンガンセイバーとガシャコンソードで受け止めると、クローズチャージと、グリス、ファイズはツインブレイカービームモードとフォンブラスターを構えてオーズに命中をする、オーズは不利と考えてメダルを変える。

 

『クワガタ!カマキリ!バッタ!ガータガタガタキリバ ガタキリバ!』

 

ガタキリバコンボへと変身をして走りだすと分身をして襲い掛かってきた。ローグはスチームブレードで攻撃をするが・・・オーズを次々に攻撃をしても再びやってくるからだ。

 

「きゃああああああああ!!」

 

「ギンガ!!」

 

エグズはビリー・ザ・キッドの魂へと変身をしてバットクロックが変形をしたライフルとガンガンセイバーガンモード構えてオーズに攻撃をする。

 

デスサイズはガシャコンランサーのボタンを押して氷のモードへと変える。

 

『カチカチーン!!』

 

地面に突き刺してガタキリバたちを凍らせていくが、エグズたちもどれが本物なのかわからない状態だ。

 

「全く!!どれが本物なのよ!!」

 

アリサが変身をしたクローズはクローズマグマになりマグマナックルで殴っていた。

 

「確かに・・・・わからないよ」

 

「あーもう!!」

 

「だったら!!」

 

『COMPLETE!!』

 

ファイズはファイズアクセルメモリーをセットをしてアクセルフォームへと変身をしてファイズポインターをセットをする。

 

『start up』

 

ファイズアクセルを起動させて高速移動モードへと移行をしたファイズは、必殺のアクセルグリムゾンスマッシュをガタキリバたちに当てていき、ガタキリバたちは次々に撃破されていく。

 

そして最後の一体にアクセルグリムゾンスマッシュを放つが回避される。

 

『TIMEAPP』

 

ファイズアクセルは通常形態に戻ってしまう、ガタキリバのオーズはメダルを変える。

 

『サイ!ゴリラ!ゾウ!サゴーゾ・・・サゴーゾ!!』

 

サゴーゾコンボになりドラミングをしてライダーたちを空中に浮かせている。

 

「ちょ!!」

 

「うわあああああ!!」

 

『スキャニングチャージ!!』

 

必殺技のサゴーゾインパクトを放ち、クローズたちを吹き飛ばす。

 

「痛いわね!!」

 

「やったな!!」

 

アリサとアリシアはビートクローザとスチームブレードを構えて攻撃をするが、両手のゴリラバゴーンでガードをするが・・・

 

『ディスチャージクラッシュ!!』

 

脚部に鎖が巻かれてサゴーゾは後ろへ倒れる、エグズもフーディー二魂へと変身をして鎖を放ち動けなくさせる。

 

「!!」

 

「はああああああああああああ!!」

 

『EXCEEDCHARGE』

 

ファイズは走りだしてグランインパクトがオーズに命中をして吹き飛ばす。

 

「やったのかしら!!」

 

「・・・まだみたい」

 

グリスはベルトをビルドドライバーへと変えてブラットクローズへと変身をして構える。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

『タカ!クジャク!コンドル!タージャードルーーー』

 

オーズはタジャドルコンボへと変身をして空を飛ぶ。

 

「空かよ!!」

 

「なら私に任せて!!」

 

デスサイズはダークネスゲーマーからバンバンデスシューターへと変身をして左手の二連ビームガトリングに肩と腰部のキャノンで攻撃をするが、オーズは回避をして炎の弾を放ってきた。

 

「きゃああ!!」

 

「真奈美!!どあ!!」

 

「もう!!あんたずるいわよ!!」

 

アリサが言うがオーズはメダルをタジャスピナーにセットをしてオーズスキャナーをタジャスピナーに置く。

 

『タカ!クジャク!コンドル!ギンギンギンギン!ギガスキャン!!』

 

オーズタジャドルはマグナブレイズを放とつと上空へ飛び、彼らに放とうとしている。

 

「まずい!!こんなところで放たれると!!」

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「おらあああああああああ!!」

 

「!!」

 

オーズは蹴りを受けて技をキャンセルされる、蹴ったのはビルドXだった。

 

「戦兎!!」

 

「大丈夫か!!セッテ!!ディート!!」

 

「はいお兄様!!」

 

「覚悟を!!」

 

二人は自身の得意の武器を構えていた、オーズは撤退をしようとしたが・・・さらにはバインドで体を巻き付けられたからだ。

 

「大丈夫ですか!!」

 

「なのはちゃんたち」

 

「助かったーーーーーー」

 

アリシアたちも安心をして武器などを構えを解いている、ビルドXはドリルクラッシャーを構えてオーズに向けている。

 

「さぁお前はいったい何者なのか・・・教えてもらうぞ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「お兄ちゃんどうするの?」

 

「・・・・やむを得まい、こいつを連れていくしかあるまい・・・さぁ来てもらうぞ?」

 

ビルドXは連れていこうとしたとき・・・光弾が当たり吹き飛ばされる。

 

「ぐあ!!」

 

「兄貴!!」

 

「誰だ!!」

 

全員が光弾が飛んできたのを見て構えている・・・・だが次の瞬間オーズを連れて撤退をしていたからだ。

 

「消えた!?」

 

エグズたちもガンガンハンドたちを構えていたが、いなくなってしまったことに驚いている。

 

「いったい・・・どこに」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「お兄ちゃん大丈夫?」

 

「・・・あぁ平気だ」

 

ビルドXから変身を解除をした戦兎はセインに声をかけられて起き上がる、セインも戦兎の手をつかんで立ちあがらせた。

 

「だがいったいオーズを連れていくのを邪魔をしたのはいったい何だろうか・・・・」

 

「相手の姿・・・見えなかった・・・・」

 

「私たちも見えなかったの・・・・・」

 

戦兎たちははやてたちが待っている家に戻ることにした、だがオーズを助けた敵の攻撃はいったい・・・戦兎たちの戦いは始まったばかりだ。

 

 




次回 海鳴市でのサーチャー設置などが終わった戦兎たちは、海鳴市で数日だけ過ごすこととなり、彼は久々に忍の家へと遊びに行くことにした、彼女も戦兎が来たことに喜んだが、そこに現れた謎の戦闘機人たち・・・果たして戦兎は彼女を守れるのか!!

次回「月村家襲撃!!戦兎攻防戦」


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月村家襲撃、戦兎攻防戦!!

前回 奏汰たちはサーチャーなどの設置が終わって戦兎の家へと向かっている時にオーズが襲撃をしてきた、彼らは変身をして戦うが、オーズはタジャドルコンボへと変身をしてギガスキャンを放とうとしたときにビルドXたちが駆けつけて捕まえたが・・・突然の謎の攻撃でビルドXは吹き飛ばされてオーズを逃がしてしまう。


戦兎side

 

奏汰達を助けた俺たちは家へと戻り、晩御飯を食べることにした、何気にこの家で食べるのは久々な気がするな・・・母さんを始めナンバーズたちが準備をしてくれたので俺たちはバーベキューをすることとなった。

 

「ではサーチャーなどや機動六課の始動を兼ねまして乾杯!!」

 

「「「「「「乾杯!!」」」」」」」

 

なのはたちはお酒を飲んでおり、俺もお酒を飲んでいる。

 

「ぷはー!!うまいで!!」

 

「やっぱり仕事の後のお酒はおいしいわね!!」

 

まぁ彼女たちも忙しい身だからな、こうしてそろったのも運命なのかもしれないなと俺は飲んでいるとナハトたちが近づいてきた。

 

「どうしました主?」

 

「なに、ただこうしてこの家で過ごすのも悪くないなっと思ってな・・・」

 

「ですね、私もまたここに戻るとは思ってもなかったのですが・・・・」

 

「僕も僕も!!」

 

「ユーリ楽しんでいるかい?」

 

「はい!!」

 

ユーリはディアたちと一緒にお酒を飲んでいたみたいだ、スバルたちはがつがつ食っているな・・・

 

「おいスバル!!それはあたしが狙っていたものだぞ!!」

 

「早いもの勝ちですよヴィータ副隊長」

 

「ぐぬぬぬぬぬ・・・・・・」

 

向こうではヴィータたちが食べているが、お肉の取り合いをしているみたいだな・・・やれやれ・・・子どもじゃあるまいし・・・・

 

「えっと」

 

「ヴィエさんどうぞ!!」

 

「ありがとうエリオにキャロ」

 

オリヴィエはエリオとキャロの頭を撫でている、まぁフェイトもそうだったが・・オリヴィエも彼らのお世話をしていたからな・・・久々に再会をしてうれしかったのだろうな・・・

 

「さてはやて」

 

「なんや?」

 

「これからどうするんだ?こっちにはいつまで滞在をする気だ?」

 

「せやな・・まぁ一週間はおるつもりやで?サーチャー設置も一日で終わったし後は自由かなと考えているねん」

 

「なるほどな、初任務から考えたらいいかもしれないな・・・わかった」

 

なら俺は久々に忍の家へ行くとするかな・・・あの子にも色々とお世話になった?っといえばいいのかな・・・・

 

お風呂場

 

「やっぱり全員で入るのねーーーー」

 

現在全員でお風呂に入っております、で隣には?

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・」

 

ギンガです、はい本当にこの子クイントさんの娘さんだわとわかるぐらい大きいのです・・・もう一度言います・・・大きいです!!

 

しかも俺の右手を挟んでますよ・・・あなた・・・で左手には?

 

「イクトーーーえへへへへ」

 

最近胸が成長をしてFカップへと変身をした明石 アリスがいた、こっちもギンガと同じように左手を挟んでいるからな・・・ってぬおおおおおおおお・・・

 

(いけないいけない・・・・集中集中・・・冷静に冷静に・・・)

 

俺は両目がまた光りだすと思い・・冷静になろうとしたが・・・・

 

「どうしたの戦にぃ?」

 

スバルが俺の前に・・っておい!!前隠せ!!全部見ているから!!

 

「あ・・いや・・・その・・・・」

 

俺は慌ててしまい立とうとして二人まで一緒に立たせてしまいバランスを崩させてしまう。

 

「え?」

 

「うわ!!」

 

ざぱーーーん!!

 

しまった・・・ってあれ?なんか口元が柔らかいのだが・・・・俺は目を開けると・・・

 

「んーーーーーーーーー」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

どうやらスバルとキスをしてしまったみたいだ・・・前にこけたからその時にキスをしたんだなっと・・・うん・・・

 

「イクト?」

 

「戦兎お兄ちゃん?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

二人の声がいつもと違い低い気がするのは気のせいだと思いたい・・・うん・・・次の日、おれはすずかちゃんと一緒に月村家の方へ行くことにした。

 

「相変わらずでかいね・・・・」

 

「あはははは・・・さて」

 

すずかちゃんはインターホンを押して俺たちは許可を得たので中へと入っていく。ノエルさんたちが迎えてくれたので俺たちはすぐに忍のところへ行くことができた。

 

「すずかに戦兎・・・久しぶりね?」

 

「あぁ、元気そうで何よりだ・・・・」

 

「お姉ちゃんも元気そうでよかったよ」

 

「うふふふありがとう、でもあなたたちがこっちへ来るなんてどうしたの?」

 

俺たちは説明をする、忍も納得をしたのかなるほどねといってお茶を飲んでいる。

 

「ん・・・・・・・・・・」

 

「戦兎さん?」

 

「伏せろ!!」

 

「「え?」」

 

俺は急いで全員に伏せされると俺はエボルXへと変身をしてスチームブレードではじかせる。

 

「戦兎?」

 

「・・・・・どうやらお客さんみたいだな・・・・」

 

俺は入り口付近に着地をして迎えてきた人物を見ている、何かの戦闘機人みたいな感じだな・・・・

 

「・・・・・・・・・・・」

 

戦闘機人たちは俺の姿を見て驚いている・・・あれ?この姿・・・花菜に似ているな・・・・

 

「き・・貴様は!!」

 

「・・・思い出した、お前たち花菜を作りだした組織だな?」

 

「プロト001のことを知っている・・・貴様は!!」

 

「お前たち組織を壊滅させたブラットスタークさ・・・・」

 

「貴様が!!貴様のせいで!!」

 

「ふん、あいつらを使ってお前たちがしそうなことはだいたいわかっていた、まさかその生き残りがいたとはな・・・・」

 

俺はトランススチームガンを出して構えている。

 

「やれ!!奴を皆殺しにしろ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

奴らは無言で俺に襲い掛かってきた、なるほど・・・感情などをなくすように改良をしたみたいだな・・・・俺は構えていたが・・・・

 

「坊ちゃま!!」

 

俺は構えていたら、花菜が現れて俺に襲い掛かろうとしていた戦闘機人たちを花菜が吹き飛ばした。

 

「花菜!?」

 

「大丈夫ですか坊ちゃま!!」

 

「プロト001!?馬鹿なお前は破壊されたはず・・・・」

 

「私は破壊などされてない!!坊ちゃまに救ってもらったからだ!!」

 

花菜は目を金色へと変えて構えている、俺も隣に立ちドラゴンフォームへと変身をした。

 

「さて花菜・・・久々の共闘と行こうか?」

 

「はい・・・坊ちゃま!!」

 

花菜はメイド服をばっと脱ぐとその下にはかつての戦闘服を来ており、両手にはリボルバーを構えている。

 

彼女は射撃が得意な戦闘機人だ、俺は接近をして戦闘機人たちを蹴り飛ばしていき、花菜は持っている銃で次々に攻撃をして戦闘機人たちを機能停止にしていく。

 

「な!!」

 

男は驚いているが、俺はラビットフォームへと変身をして素早い動きで戦闘機人たちを次々に機能停止へと追い込んでいき、男だけ残った。

 

「後はあなただけですよ?」

 

花菜は持っている銃を構えていた、俺もドリルクラッシャーガンモードにして構えていたが男は笑っていた。

 

「馬鹿め、お前たちは囮にまんまとひっかかったな!!」

 

「!!」

 

俺は後ろをみると、忍とすずかのところに戦闘機人たちがいたからだ。

 

「しまった!!」

 

花菜に任せて俺は急いですずかたちのところへ向かっていくが、邪魔をする数が多すぎてきりがない・・・

 

「邪魔をするな!!」

 

俺はドリルクラッシャーにロケットフルボトルをセットをしてボルティックブレイクを発動させて発射、命中をした敵を吹き飛ばした後、エボルトリガーをセットをしてコブラエボルフルボトルにチェンジをしてブラックホールフォームへと変身をする。

 

「おらおら!!」

 

俺は蹴りでブラックホールを発生をさせて戦闘機人たちを吸い込ませてしまった・・・

 

(しまったつい怒りでブラックホールになってしまったが・・・これ力かげん考えないとな・・・・さて)

 

俺はすずかたちを見るが心配いらなかったな・・・二人はビルドとクローズチャージへと変身をして戦闘機人たちをたおしていたからだ。

 

「なら心配する必要ないな・・・・サンキューシグナム」

 

俺は隠れていたシグナムの方を向いた。

 

「気づいていたのか?」

 

シグナムは持っているレヴァンテインを鞘にしまっていた、あの時後ろから攻撃をレヴァンテインのシュランゲフォルムへと変えた攻撃で戦闘機人たちをまきつけていたからだ。

 

「当たり前だ、シュランゲフォルムを見たときにお前が来たんだなって・・・・」

 

俺はクロスドライバーを外して変身を解除をする。

 

「なるほどな。さすが戦兎だ・・・私が惚れた男だ・・・・」

 

「・・・・・・そうか」

 

俺は顔を赤くしているが、シグナムから告白を受けたのは実は機動六課に入って数日後に彼女の部屋で言われた、あの時の戦いからずっと俺のことが気になっていたそうだ。

 

あの時のことは覚えているさ・・・・

 

機動六課始動3日後

 

『戦兎・・・・・・』

 

『シグナムどうした?』

 

『この後暇か?』

 

『・・・あぁ暇になるがどうした?』

 

『その・・・グレーズたちも置いてきて私の部屋へと来てほしい・・・頼む・・・・』

 

俺は自分の部屋にグレーズたちを置いてきて彼女の部屋へいく。

 

『来たか・・・』

 

『えっと俺を呼んだのは?』

 

『戦兎・・・私はお前のことがす・・好きなんだ・・・・』

 

『・・・好きって恋愛でいいんだよな?』

 

『あぁ・・・・あの時お前は私をかばってくれた・・・・その時からだ・・・・』

 

俺はシグナムの告白をOKした・・・

 

回想終わり

 

さて俺はすずかと一緒に家へと戻り、戦闘機人たちは忍が調べたいといって回収をしたので、俺は花菜に頼んで三体だけ回収させてもらった。

 

「これが・・・・・」

 

現在、地下の研究室には全員が集合をしていた、そこには花菜と同様な戦闘機人が三体ほど・・・まぁ書かないでおこうがいた。

 

彼女たちは何も纏っていないため、ナンバーズたちも見ている。

 

「兄上・・・これが・・・・」

 

「そうだ、花菜と同様に戦闘機人だ・・・誰が作ったのか俺も今だ不明なんだよ・・・」

 

「そうなの?」

 

「あぁ俺が花菜を救った場所も奴らの基地の一つだったしな・・・・」

 

「そうでしたね・・・あの時に戦兎さまに救ってもらってなかったらと思いますと・・・私は・・・・・」

 

「花菜さん・・・・・」

 

「プレシアさんどうですか?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「母さん?」

 

俺はプレシアさんに聞くことにした、彼女はモニターから離れて立ちあがる。

 

「正直いってこういう技術をどこで手に入れたのか気になるぐらいに彼女たちの体は複雑なものだわ・・・花菜ちゃんと同じようになっていたって言っておくわ・・・」

 

「・・・プレシアさま・・・・彼女たちは私の・・・・」

 

「・・・えぇ妹になるわね・・・・花菜ちゃんの」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

全員がほかの三体の戦闘機人を見ている、ギンガとスバルも自分以外の戦闘機人を見たのはナンバーズ以外ないだろうな・・・さてこの子たちが目を覚ましたら名前をあげないといけないな・・・・

 

名前どうしようか




次回 三体の戦闘機人が目を覚ました、どうやら戦兎が壊した装置の影響で記憶を失ってしまったみたいだ、武器と戦い方は覚えているようで戦兎は名前を付けることにした。

次回「目を覚ました戦闘機人たち」


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目を覚ました戦闘機人たち

海鳴如月家地下室、そこには戦兎が月村家での戦いで回収をした三体が眠っている、現在はウーノたちが彼女たちを見ている。

 

「ウーノ彼女たちの様子はどう?」

 

ドゥーエとトーレが部屋へと入ってきた、ウーノはコーヒーを飲んでおり。コップをおいて二人の方へと振り返る。

 

「変わらないわ、私が見ている状態でも目覚める様子はないわね・・・」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

「トーレ?」

 

トーレは彼女たちを見てから自身の手を見ている・・・

 

「もし・・・あの時兄上に助けてもらえなかったら・・・私はどうなっていたのかと考えてしまってな・・・・」

 

「「・・・・・・・・・・」」

 

トーレが言った言葉に二人も顔を俯かせる・・・あの時戦兎が助けてくれなかったらと思うと・・・・

 

「・・・・・・お兄様には感謝することばかりだわ・・・・」

 

「そうね・・・・」

 

「だな・・・・・」

 

一方で戦兎はというと?

 

「どうしてこうなった?」

 

現在ビルドXとなり構えている、相手はシグナムだ・・・彼女曰く。

 

『体を動かしたくなった、悪いが付き合ってもらえないだろうか?』

 

ということだ、俺はビルドXラビットタンクへと変身をしてドリルクラッシャーを構えている。

 

「待たせたな・・・」

 

「・・・・おい、なんでお前がその武器を持っているし・・・・」

 

彼女が持っているのはブレイブソードだ、俺がウルフブレードになったときに使う武器が彼女が持っているからだ。

 

「あぁ主に頼んで作ってもらったわけさ・・・・さぁ始めよう!!」

 

彼女はレヴァンテインと構えており、俺はちらっとはやてを見てからドリルクラッシャーを構える。

 

(やれやれ、俺のデータがあるからな・・・あっちには・・・)

 

(『そうでしたね・・・ビルドドライバー及びフルボトルのデータ、さらには武器のデータやマスターが使う魔法などありますからね・・・・』)

 

俺は厄介だなと思いつつも接近をしてきたシグナムの攻撃を受け止める。

 

「ほう、なにかグレーズと話をしているから無視をしているかと思っていたが・・・さすがだな・・・」

 

「まぁね」

 

俺は力を入れてはじかせてフルボトルを振ってモードを変えようとしたとき、突然攻撃がこちらに飛んできた。

 

「「!!」」

 

俺はガンモードへと変えてフルボトルをセットをする。

 

『ReadyGO!!ボルティックブレイク!!』

 

「はああああああああ!!」

 

俺とシグナムはこうげきをすべてはじかせて飛んできた方を見るとそこに立っていたのは三体の戦闘機人だ。

 

「あれは・・・起きたのか?」

 

「だが様子がおかしいぞ?」

 

「「「・・・・・・・・・・・・・」」」

 

三体は武器を構えると、そのまま攻撃をしてきた、俺はレジェンドスパークリングフルボトルを押す。

 

『『『レジェンドスパークリング!AREYOUReady?』』』

 

「ビルドアップ!!」

 

『レジェンドスパークリング!イエ―イ!イエ―イ!イエ―イ!』

 

俺はビルドX レジェンドアーマーフォームへと変身をしてドリルクラッシャーを構える。

 

(シグナム、悪いが彼女たちの動きを止めることは?)

 

(可能だが・・今の私はリミッターがかけられている・・・抑えるには・・・・)

 

(あぁ・・・少しだけでいい)

 

「わかった・・いくぞ!!シュランゲフォルム!!」

 

彼女のレヴァンテインが彼女たちの動きを止めているが・・・・

 

「ぐ!!」

 

シグナムが力を加えているのを見ると、どうやら彼女たちの力はそれ以上ってことがわかる・・・俺はマークを光らせる。

 

『ブレイド!ウィザード!』

 

俺の背中にドラゴウイングが発生をして俺は上空へと飛びブレイラウザーを構えて雷エネルギーをためて彼女たちに放った。

 

彼女たちの機能が停止を確認をしておれは着地をして変身を解除をする、シグナムも甲冑を解除をする。

 

「兄上!!」

 

トーレたちが駆け寄ってきた、どうやら彼女たちが見張っていたが突然起動をして移動をしたので追い欠けてきたってわけだ。

 

俺は三体の戦闘機人が起きるまでそばにいることにした。

 

戦兎side終了

 

次の日、戦兎は目を覚ますと・・・・

 

「「「じーーーーーーーーー」」」

 

「!?」

 

彼は目を覚ましたら、三体の戦闘機人が戦兎を見ておりさすがの彼も驚いてしまうがすぐに冷静になり、挨拶をすることにした。

 

「おはよう」

 

「「「おはようございます」」」

 

「・・・・・・・・・・」

 

「「「・・・・・・・」」」

 

「えっと君達は?」

 

「・・・わかりません・・・目を覚ましたらこの部屋にいました・・・」

 

「あぁ、それであたしたちは何者で誰なのか・・・・」

 

「それを知りたくて・・・あなたが目を覚ますのを待っておりました・・・・」

 

「アナ、どう思う?」

 

戦兎は彼女たちにちょっと待ってくれといってジョーカーことアナと話をしている。

 

「そうやね、おそらくやけど目覚めたときは暴走状態だったのを戦兎たちが止めたから一旦機能停止をして再起動・・・だけど覚えているのはおそらく戦闘の仕方の身だと思う・・・」

 

「なるほどな・・・・ありがとうな」

 

「気にしなさんな、私は戦兎を守るってだけさ」

 

アナはそういって部屋を出ていき戦兎は彼女たちのところへと戻るのであった。

 

「えっととりあえず君達には名前が必要だな・・・・」

 

戦兎はまず彼女たちの容姿をみる、一人は黒い髪に長いストレートの髪・・・二人目は青い髪にショートとスバルに似ている感じだ、三体目はオレンジの髪にポニテールをしている戦闘機人。

 

武器などもチェックをする、黒い髪の人は射撃タイプ、二人目は格闘タイプで腰に二刀流を装備している、最後の三人目は両手に装着されている武器は・・・おそらく色々と変えるタイプみたいと戦兎は思う。

 

彼は彼女たちに言い名前はあるかなと考えて・・・・

 

「よし決まった、君はホム、君はラズ、最後はケイだ」

 

戦兎は名前を決めたので解決をしてから、彼女たちの調整を行うために地下室へと来ていた。

 

ほかのメンバーたちも来ており彼女たちの調整を見ることにした。

 

「これが・・・昨日言っていた戦闘機人たち?」

 

「あぁホム、ラズ、ケイだ」

 

戦兎はモニターを出して彼女たちのスペックなどを確認をしている。

 

「ほえーーーーーー」

 

「兄貴これって・・・・」

 

「・・・おそらくだが彼女たちは花菜をベースに作られている、ノ―ヴェたちよりも高性能ってわけだ・・・・」

 

「私たちよりもすごいってことっすか!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ナンバーズたちは戦兎が自分たちよりもあっちが高性能っと言う言葉を聞いていたのだ・・・

 

「でも戦にぃどうするんや?彼女たちは・・・・・」

 

「そのことだが・・・ナンバーズに花菜・・・お前たちに彼女たちを鍛えてもらおうかと思っている」

 

「私たちが?」

 

「そうだ、彼女たちの戦闘力などを考えたらな・・・おそらくだが武器などは覚えていても戦闘の仕方などは覚えてないかもしれないからな・・・・だからこそお前たちが教えたほうがいいなと思ってな・・・」

 

「なるほどなわかった兄上、彼女たちを鍛えるとしよう」

 

「「「「おーーーーーーーーー」」」

 

こうして新たに加わった三体の戦闘機人たちはナンバーズと花菜が教えることとなり、問題は解決をしたのであった。

 

戦兎は紫天の書をもって見ているとシュテルたちが集まってきた。

 

「あれ?戦兎どうしたの紫天の書を見て」

 

「レヴィたちか、いや紫天の書の様子などを見ないといけないからな・・・状態なども確認をして大丈夫ならいいがな・・・故障などをして闇の欠片などができたら大変だからな?」

 

「確かにそうですね・・・・・」

 

ユーリとナハトは現在中におりシュテルたちも中へと入り紫天の書は光りだしている、通常は出ているがこうやって中に入って休むことがある。

 

「さーてどうするか・・・ん?」

 

突然サーチャーが反応をしてはやてたちは集結をする。

 

「皆、レリック反応を発生をしたで、場所はここから近い海辺にでていたで全員出撃や!!」

 

「了解だ!!いくぞ!!」

 

戦兎たちは現場へと向かい、暴走をしたレリックを発見をする・・・・

 

「戦兎お兄ちゃん・・・なんかあれ・・・似てない?」

 

「・・・・あぁ俺もそれを思った・・・」

 

「私もだよ・・・・・」

 

「どうしたのですか?」

 

ティアナが声をかけてきたので戦兎が代表で答えた。

 

「あれはかつてジュエルシード事件の時にジュエルシードが暴走をした際に起った化け物と似ているんだ・・・だがおかしいのが一つある・・・」

 

「うん・・・ジュエルシードの反応があれから出ているんだ・・・・」

 

「え!?」

 

「でもそれって!!」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

ビルドXへと変身をした戦兎はフルボトルを振って変身をする。

 

『ギンガ!スバル!ベストマッチ!!AREYOUReady?』

 

「ビルドアップ!!」

 

『姉妹の絆!ブリッツマッハ!イエ―イ!』

 

姿がギンガとスバルが混ざった感じとなりブリッツマッハフォームへと変身をする。

 

「え!?」

 

「私!?」

 

「いくぞ!!」

 

ビルドXの一声で全員が構えており攻撃をする。

 

『開眼!エジソン!エレキヒラメキ発明王!!』

 

「この!!」

 

エグズはエジソン魂へと変身をしてガンガンセイバーガンモードで攻撃をする。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「はああああああああああ!!」

 

ビルドXとスバルとギンガはウイニングロードを展開をして六つの龍の首へ攻撃をする。

 

「これでもくらえ!!」

 

ガンズはジカンガトリングにオーズライドウォッチをセットをしてトリガーを放つ。

 

『フィニッシュタイム!!オーズバンバンバースト!!』

 

「は!!」

 

三枚のオーズサークルが形成されて放たれて命中をするが、すぐにドリルモードへと変えて回転させてドリルビームを放つ。

 

「凍りなさい!!」

 

『コチコチ―ン!!』

 

「であ!!」

 

ガシャコンランサーの青いボタンを押して地面に突き刺すと地面が凍っていき水龍は凍っていく。

 

「ぐおおおお・・・・・・・・・」

 

「なのは!!フェイト!!はやて!!」

 

「うん!!」

 

「わかった!!」

 

「いくで!!」

 

三人がそれぞれの技を構えている。

 

「いくよ!!フェイトちゃん!!はやてちゃん!!」

 

「うん!!」

 

「いいで!!」

 

『タンク!』

 

『ラビット!』

 

『フェニックス!ドラゴン!タートル!トラ!アルティメットマッチデース!』

 

「いくよーーースターライトタンク!!」

 

「ジェットラビット!」

 

「いくで!!アルティメット」

 

「ブレイカー!」

 

「ザンパー!」

 

「ラグナロク!」

 

三人が放った一撃は凍らせた水龍に命中をして爆発をして中からジュエルシードが出てきた、戦兎は封印をするために接近をしたとき・・・突然としてジュエルシードが光りだした。

 

「なに!?」

 

『マスター!!このままでは!!』

 

「うわあああああああああああああああああああああああああ!!」

 

全員がまぶしい光で目を閉じてしまったが、そこに戦兎の姿がいないのだ。

 

「戦にぃ!?」

 

「イクト!!どこ!!」

 

彼女たちは彼を探すが・・・彼の魔力を感じることはなかったのであった。

 

その彼はというと?

 

「ぬおおおおおおおおおおおおおおお!!上空!?まずいまずい!!」

 

戦兎はクロスドライバーを装着をしてフルボトルを振って変身をする。

 

『タカ!ガトリング!ベストマッチ!!AREYOUReady?』

 

「変身!!」

 

『ホークガトリング!イエ―イ!』

 

背中の翼を開いてビルドXは着地をして・・・紫天の書を出してナハトたちを出す。

 

「あーびっくりした!!」

 

「・・・戦兎ここは一体どこでしょうか?」

 

「・・・・・あぁ俺にもさっぱりだ・・・原因はあのジュエルシードが起こした光りだと思う・・・・」

 

彼女たちはこれからどうするか話をしていると・・・・

 

「あのーーーーーーー」

 

「ん?」

 

ビルドXのまま振り返ると、そこに立っていたのはなのはだった・・・だが

 

「・・・・・小さい・・・・」

 

「?」

 

戦兎はなのはが小さいことに驚いているが、彼女が持っているレイジングハートの形が自分が知っているのと違うことに気づいた。

 

(フルボトルがさす場所やビットが搭載されてない・・・・ってことはこの世界は別の世界・・・つまり並行世界ってことか・・・・)

 

「あれ・・・シュテルちゃん・・・・だよね?」

 

「・・・・・・・(どうしましょう戦兎・・・・)」

 

(うーん・・・・・・困ったな・・・・)




次回 戦兎たちは並行世界のリリカルなのはの世界へ来てしまう、だが現在彼女たちは闇の書・・・つまり夜天の書から現れた闇で偽物が現れているということを知る。

次回「戦兎たち並行世界に降り立つ」


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第10章 GOD編と現れた謎のライダーたち
戦兎たち並行世界へ


レヴィ「前回のお話!!戦兎とシグナムは突然起動をした戦闘機人たちに襲われてしまう!!」

ティナ「ですが、レジェンドアーマーフォームへと変身をした戦兎さんはブレイドとウィザードの力を使い、機能停止にしました」

ディア「じゃがかつて封印をしたはずのジュエルシードが再び海鳴市に現れて海辺付近で暴走をしたのじゃ!!」

アレナ「まぁそれも戦兎たちによって封印をされたけど・・・突然光りだして戦兎を始めてあたしたちマテリアルズやナハト、グレーズたちはどこかに到着をしてしまうわ」

カレン「それがなんと海鳴だったけど、なにか変な感じだった」

シュテル「おそらくここは並行世界の海鳴だと判明をしました、さてどうなりますか・・・・」


戦兎たちはなのはに連れられてアースラへと向かっている、シュテルたちは成長をしており美人とも呼ばれるほどに綺麗になっていたのだ。

 

なのはの案内で司令室に到着をした戦兎たち、座っていたリンディが立ちあがり挨拶をする。

 

「始めまして私はリンディ・ハラオウンといいます」

 

「如月 戦兎だ、こっちにいるのが・・・・」

 

「如月 シュテルです」

 

「僕は如月 レヴィ!!」

 

「我は如月 ディアだ」

 

「えっと如月 ティナといいます」

 

「如月 アレナよ」

 

「如月 カレンです」

 

「待ってくれ・・・僕はクロノ・ハラオウンという・・君が持っているその本は・・・・」

 

「あぁこれはナハト」

 

『は!!』

 

紫天の書が開いて中からナハトが出てきた。

 

「「!!」」

 

「リインフォースさん?」

 

「なるほど、この世界の私はすでにあなたたちに破壊されているわけか・・・・」

 

「ちょっと待ってくれ、君は・・・・なぜ彼女に似ているんだ?」

 

「ナハトヴァール・・・それが私の名前だ」

 

「な!!」

 

「どうやらこちらと向こうでは歴史が違うみたいですね・・・・」

 

「こちら?」

 

「私たちは並行世界からやってきたといった方がいいですねリンディ提督」

 

シュテルがなぜ自分たちがこちらの世界へ来てしまったのかを説明をする、ジュエルシードがもたらした光によってこの世界へとやってきたことを・・含めて・・・

 

「並行世界か・・・・確かにあり得るな・・・それに君達はシュテルたちに似ているのではなく並行世界の彼女たちってことか・・・・」

 

「僕たちもいるってことは・・・・」

 

「・・・いやそれはないのかもしれないわよ?」

 

「え?」

 

「レヴィ、私たちはすずかたちをベースに作られているわね?でもこっちの世界の彼女たちはおそらく戦ったりしてないと思うの・・・・」

 

「それにアリシアも・・・おそらくは・・・・」

 

「え!?え!?えええええええええええええええ!!」

 

「やかましいわ!!」

 

ディアが持っているハリセンがレヴィの頭部にヒットをして彼女はうずくまって涙目になってから・・・

 

「うええええええええん!!戦兎とおおおおおおおおおおおおおおおおおお(´;ω;`)」

 

戦兎に抱き付いて彼はレヴィの頭をなでなでする。

 

(ずるいですレヴィ・・・・)

 

(ぐぬぬぬぬぬ・・・・・)

 

(・・・いいな・・・・・)

 

(くーーーーーーーー)

 

(・・・・・・・・・・・・)

 

戦兎たちも元の世界へ戻るために協力をすることとなり、連絡を聞いてエボルXへと変身をしてはやてのところへと向かっていこうとしたが・・・・

 

「!!」

 

「誰だ!!

 

「え!?なんで王様たちがそっちにいるわけ!?」

 

「・・・なんじゃあの小娘は・・・・」

 

戦兎たちに攻撃をしてきたのはキリエだった、彼女は持っている武器を構えていた。

 

「ってどうしてその本まで!?」

 

「・・・・本?」

 

エボルXが持っている本、紫天の書のことを言っているのだろうか・・・・ユーリに念話で送ってみた。

 

(ユーリ。彼女が言っている意味わかるか?)

 

(はい、おそらくですが・・・エグザミアが必要かと私は思います・・・戦兎はコズミックブレイカーの力で解決をしましたが・・・こちらの世界ではそんなことは起ってない・・・と考えますと・・・今私を目覚めさせるのは危険だと思います・・・・)

 

(わかった、とりあえず・・・どうしようか・・・・)

 

すると光りだして美海と鞠亜と鞠奈が現れる。

 

「戦兎だいたいはわかったわ!!」

 

「ここはあたしたちが食い止める!!」

 

「だから先に向かってください!!」

 

「・・・・・・わかった」

 

シュテルたちと共にさきへ行こうとするエボルX、キリエはやばっと思い攻撃をしようとしたが・・・・・

 

「あたしたちが相手をするって言っているだろ!!」

 

レヴァンテインを振りかざしてキリエに攻撃をする。

 

「く!!邪魔をしないで!!」

 

「ゾディアック!!」

 

『は!!くらえ!!』

 

ガトリングフルボトルをセットをして口から連射型の光弾を放っていく。

 

「あぶな!!」

 

「はああああああああああああ!!」

 

クローズXへと変身をした美海は燃え盛る拳で攻撃をするが回避される。

 

「あんたたちの相手をしている場合じゃないっての!!」

 

一方でエボルXたちはディアーチェと戦うはやての姿を見つける。

 

「あれって・・・ディア・・・ですよね?」

 

「うむ・・・我だな・・・・」

 

「あははははなんか中二病っていたい!!」

 

「誰が中二病じゃ!!」

 

レヴィが言った一言にディアは持っているハリセンでレヴィの頭を叩いたのであった。

 

「誰もディアのことだって言ってないじゃないか!!」

 

「どうせ我のことを言おうとしただろ!!」

 

「はいはい二人とも喧嘩はそこまでだ、とりあえず」

 

エボルXはトランススチームガンにスチームブレードを合体させてライフルモードへと変えてバットフルボトルを振ってセットをする。

 

『スチームショット!バット』

 

「は!!」

 

トリガーを引いてコウモリ型のエネルギーを発生させてはやてたちの間に放った。

 

「誰だ!!」

 

「誰なん?」

 

撃った方向をみてディアーチェとはやては驚いている。

 

「な!!我がいる・・・だと!?」

 

「それにシュテルたちも・・・ってあと四人は誰や?」

 

エボルXたちも接近をして構えている。

 

「悪いがお前たちがしていることを止めに来た戦士って奴さ」

 

「お・・・おのれ!!ってかピンチじゃないか!!」

 

「さぁ覚悟をしてください・・・・」

 

シュテルはルシフェリオンビルドを構えていると。

 

『警告!!魔力が二つほど接近をしてきます』

 

「・・・・・・・」

 

「あれ?この魔力って僕?」

 

「え!?僕がもう一人!?」

 

「これはいったい・・・・・」

 

「おーシュテルにレヴィか!!」

 

「・・・・そういえばそんな名前でしたね」

 

「あはははそうだね」

 

っと二人のマテリアル、シュエルとレヴィが笑っているが・・・ディアーチェはん?という顔になった。

 

「ちょっと待て・・・この辺にあった大量の魔力がなくなっているのだが・・・・」

 

「えぇおいしくいただきました」

 

「たわけ!!復活をするタイミングってものがあるだろうが!!」

 

「えー僕たちに言われても!!」

 

「主!!」

 

「リインフォース!!」

 

リインフォースはエボルXたちの方をみて構えている。

 

「貴様たち何者だ!!」

 

「・・・・・説明がめんどくさいな・・・ナハト頼む」

 

紫天の書が開いてナハトが現れる。

 

「き・・・貴様は!!」

 

「この世界のお前とは始めましてだなリインフォース・・・・」

 

「ナハト・・・ヴァールだと・・・なぜお前が・・・・・」

 

「さぁなお前とは違う世界の出身だからな・・・」

 

するとディアーチェの本が光りだして中からユーリが出てきた。

 

「あれが・・・・・ユーリか・・・・」

 

(ですがあれは暴走をしています・・・私も制御をするには時間と戦兎たちが教えてくれたので克服ができましたが・・・・)

 

「仕方がないユーリユニゾンをするぞ・・・あの暴走をしているのが今の状態で戦うのは厳しいと見た。」

 

(はい!!)

 

「「ユニゾンイン!!」」

 

姿が変わらないが中では姿が変わっているエボルXは一気にブラックホールフォームへと変身をしてスチームブレードをふるっている。

 

「でああああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

だが彼女は回避をして背中の触手のような剣で攻撃をしてきた。

 

「なに!?」

 

スチームブレードをエレキスチールを発動させてエボルXははじかせていくが、強力な光弾が放たれてエボルXを吹き飛ばす。

 

「どあ!!」

 

「戦兎!!」

 

「主!!」

 

「なんて威力をしてやがる・・・・・ユーリ大丈夫か?」

 

『はい!!ですがあの力・・・・・・』

 

「あぁかなり危険な状態だ・・・・ブラックホールフォームでこのダメージだからな・・・・」

 

エボルXは考えても仕方ないと思い、再び接近をして攻撃をするがはじかされる。

 

「まずいな・・・・・」

 

「フッハッハッハッハッハいいぞユーリ!!」

 

「ぐあ!!」

 

エボルXは吹き飛ばされてレヴィ達のところへと到着をする。

 

「大丈夫ですか戦兎・・・・・」

 

「あぁ・・・・だがあの力・・・・厄介かもしれないな・・・・」

 

そのあとはユーリはディアーチェたちを刺してから姿を消す・・・美海たちも合流をしてエボルXから変身を解除をしてバリアージャケットを纏う。

 

「えっとあなたたちは・・・・・・」

 

「なのはたちから何も聞いてないみたいだな・・・・・」

 

「連絡が行く前に私たちが飛びだしましたからね・・・・」

 

アースラへと戻った戦兎たち、そこにはフェイトとアルフも合流をしておりヴォルケンリッターたちも合流をしていた。

 

戦兎たちも今回の作戦に参加をすることとなり、ユーリに対する攻撃をどうするか・・・だが戦兎は方法が一つだけあった。

 

(ヒールシールダーのファイナルエミシオンを使えばなんとか彼女の暴走を止めることができるかもしれない・・・・だが問題はタイミングだ・・・いくらヒールシールダーでもあの攻撃を耐えきれる自信はないからな・・・・)

 

っと心の中で思いつつも戦兎は暴走をしているユーリを止めるために奮闘をするしかないなと思うのであった。




次回 戦兎たちは闇の書が発生をした偽物たちと戦っている、なのはたちが作戦をする間、彼らは偽物とはいえやりずらいなーと思いつつ戦っている。

次回「闇の偽物たち」


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闇の偽物たち

現在 アースラ内ではユーリに対抗をするための作戦を練っている、その間現れた敵を戦兎たちは戦っていた。

 

「全くなぜ我らがこんなことを・・・・」

 

ディアは持っている杖から放つ魔法で偽物たちを撃破していく、戦兎はビルドXへと変身をしてラビットタンクへと変身をして攻撃をしてきた偽物の闇でできたシグナムを攻撃をする。

 

「・・・・・・・なんというか、やりずらいな・・・はっきり言って、シグナムたちとは一度戦った以来だからな・・・」

 

「そういえば私たちはその時はまだ闇の書の中にいましたしね・・・でも戦兎がナハトを救ったところは私たちも見ていましたしね・・・」

 

「まじで?」

 

戦兎はシュテルの言葉に反応をしてきいている。

 

「えぇふふふ」

 

笑いながらルシフェリオンを構えてパイロシューターを飛ばして敵を撃破するが・・戦兎に雷が落とされる。

 

「あばばばばばばばばばばばばばば!!」

 

「戦兎!?」

 

「誰だ!!」

 

マテリアルズたちは構えていると、そこにいたのはプレシア・テスタロッサが愛用の杖で戦兎に攻撃をしていたからだ。

 

「あれって!!」

 

「プレシア・テスタロッサ!?なぜ彼女が!!」

 

「待ってください・・確かこの世界の彼女は・・・・」

 

ティナはアースラ内でこの世界のことを調べていたときにジュエルシード事件のことが書かれていたので調べていたのだ。

 

「いててて・・・・・」

 

ビルドXへと変身をした戦兎は痺れが来ていたが、そんなにダメージを受けていない。だがプレシアは戦兎たちを見て、言葉を出す。

 

「仮面ライダー・・・・抹殺をするわ」

 

「なに!?」

 

プレシアは一気に接近をして鞭でビルドXへ攻撃をするが、彼の装甲に鞭は効かない・・・

 

「はああああああああ!!」

 

アレナとレヴィは接近をしてデバイスを大剣モードとライオットブレード形態にしてプレシアへ攻撃をする、彼女は二人の攻撃をエクスディフェンダーを展開をして二人の攻撃を受け止める。

 

「「!!」」

 

「二人とも離れて!!ブリザードアーチェリー!!」

 

カレンが放った氷の矢がプレシアめがけて放たれる。

 

「・・・・・・・・・ヴァリアントスフィア」

 

大型の雷球を作り、カレンが放った氷の矢を粉砕して彼女にダメージを与える。

 

「きゃああああああああああああ!!」

 

「カレン!!」

 

「貴様!!」

 

「・・・・・・・・・」

 

シュテル、ディア、ティナの三人がこうげきをしようと接近をする。

 

「いかん!!全員離れろ!!」

 

「・・・サンダーレイジ!!」

 

「「「「「「きゃああああああああああああ!!」」」」」」

 

プレシアが放ったサンダーレイジにシュテルたちが吹き飛ばされる、ビルドXはドリルクラッシャーで攻撃をするために浮遊魔法で飛び攻撃をするが、彼女が左手に構えている鞭がドリルクラッシャーに巻き付く。

 

「なに!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

電撃が鞭に伝わってきて、戦兎はドリルクラッシャー持ったままのため、痺れが体に来てしまう!!

 

「グレーズ!!ビルドアーマーのうちの一機、シールドブレードを出すんだ」

 

『了解です!!』

 

シールドブレードが射出されてブレードとシールドが分離されてブレードがプレシアの鞭を切り、ビルドXはそのまま装着をしてシールドとブレードを装備をして構える。

 

プレシアは杖を構えてサンダーレイジを放ちビルドXへ攻撃をするが、彼は左手に装備されたシールドでガードをして右手に装備されたブレードでプレシアへ攻撃をするが、彼女は回避をして次の攻撃へとしようとしたが・・・戦兎はその間にジェットとタンクを呼び出してプレシアに攻撃をさせる。

 

「ぐ!!」

 

ビルドXはその間にブレードを戻してレバーをまわす。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「であああああああああああああああああ!!」

 

「!!」

 

プレシアの闇の欠片を吹き飛ばして、ビルドXは着地をする・・・そして消滅をするプレシア・・・

 

「戦兎・・・・・・」

 

「今はこうするしかなかったからな・・・許せとは言わない・・・安らかに眠れ・・・プレシア・・・・」

 

戦兎たちは次の場所へと向かおうとしたときに連絡が入った、どうやらなのはたちがユーリ達と接触をしたという連絡だが、突然として邪魔が入り逃してしまうという連絡を受けた。

 

(ふむいったい誰がなのはたちの邪魔を・・・いずれにしても危険度が上がった気がするが・・・・)

 

戦兎はGODのゲームはしたことがないが、昔に奏汰がしていたのを思い出した・・・だが内容までは思い出せていない、だからこそこの世界がGODのなのはたちの世界だとわかったが・・・いずれにしても彼女たちを援護をしていかないといけないのは事実ということも戦兎は考えている・・・・だが突然目の前にオーラが発生をして彼の前に仮面ライダーが現れた。

 

「仮面ライダーディケイド?・・・・だがあの姿は・・・・」

 

戦兎の前に現れたのは黒いディケイドに・・・・彼は腰のライドブッカーを抜いて襲い掛かってきた。

 

「!!」

 

ビルドXはラビットラビットへと変身をしてフルボトルバスターを出して受け止める。

 

「お前は一体!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ダークディケイドはそのままライドブッカーからカードを出してネオダークディケイドドライバーに装着をして効果を発動させる。

 

『アタックライド スラッシュ』

 

ライドブッカーソードモードの刀身が増えるように切りつけていきラビットラビットのボディに火花が放たれる。

 

「戦兎!!」

 

レヴィ達も攻撃をするために魔法を使ってダークディケイドに攻撃をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ダークディケイドはすぐにオーラを出して去っていった。

 

「・・・・いったい・・・・あれは何者なんだ?」

 

突然として現れた謎のダークディケイド・・・相手の目的はいったい・・・そしてユーリたちのところに邪魔をしたという敵は一体何者なのか・・・戦兎たちは謎の相手になのはたちに協力をして戦っていくことを決める!!




次回 戦兎はなのはたちの話を聞いて、邪魔をしたのはどうやらダークディケイド以外の仮面ライダーだということがわかった、だが彼らがどうして邪魔をするのかさっぱりである。

一方で戦兎はなのはとフェイト、はやてと共に闇の欠片と戦うために地上へ、そこに現れたのは仮面ライダーだ。

「仮面ライダー・・・・お前を倒す!!」

次回「襲い掛かってきた仮面ライダー」


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襲い掛かってきた仮面ライダー

戦兎side

 

アースラの中で俺はどうしてこの世界へとやってきたのか考えている、暴走をしたあのジュエルシードの力が発動をして俺たちはこの世界へとやってきたみたいだ・・・・だがこちらのジュエルシードは俺が持っている三つのは普通に力を解放をさせてないし、管理局へ渡したのも管理されているはずだが・・・・

 

(いずれにしても、この世界で起っている事件を解決をしていかないことには変わりがない・・・それに現れた謎のダークディケイド・・・あれの正体とかも知りたいが・・・俺はこの中では勝手には動けない状態だ・・・)

 

とりあえず俺はどうにかして元の世界へ戻らないといけないからな・・・俺は呼びに来てくれたフェイトの後をついていき、彼女たちの護衛としてついていくこととなった。

 

俺はトランススチームガンを出してコブラフルボトルをセットをする。

 

『コブラ』

 

「蒸血!」

 

『ミスト・・マッチ・・コブラ!コブラ!ファイアー!』

 

「その姿は?」

 

『俺の第二の姿・・・ブラットスタークさ・・・・さてお嬢ちゃんたちそろそろ現場に到着をするみたいだぜ?』

 

俺はスチームブレードを構えて敵が来るのを待っている・・・だが俺はその姿を見て驚いた・・・なんとヴィヴィオとアインハルトの姿がいるからだ。

 

(ほほーうヴィヴィオとアインハルトか・・・いずれ出会うかもしれないってことだな・・・・)

 

「え!?どうして・・・・」

 

『ん?』

 

ヴィヴィオは俺の姿を見て驚いているが・・・いったいどういうことだ?俺はとりあえずスチームブレードを構えながら名前などを聞くことにした。

 

『俺の名前はブラットスタークだ、お嬢ちゃん・・・ここはミッドチルダじゃないぜ?』

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

二人は黙っているが、何かを話をしているな・・・念話というやつか・・・ん?

 

『ちぃ!!全員散開をするんだ!!攻撃がくるぜ!!』

 

「「「「「え?」」」」」

 

全員が散開をすると魔法攻撃が飛んできて、俺はすぐにトランススチームガンを放つが・・・

 

『リフレクト ナウ』

 

『防御魔法だと!?』

 

その音声に俺は前世の記憶を振り絞った、この音はウィザードに出てきた・・・白い魔法使いが使うドライバーの音だということに・・・・

 

『エクスプロージョンナウ!』

 

爆発魔法が放たれて俺は攻撃を受けてしまう。

 

「戦兎さん!!」

 

「え!?」

 

俺はすぐにクロスドライバーを装着をしてエボルトリガーをセットをする。

 

『オーバーザエボリューション!コブラ!ライダーシステム!レボリューション!AREYOUReady?』

 

『変身!!』

 

『ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!レボリューション!フッハッハッハッハッハ!』

 

俺はブラックホールフォームへと変身をして着地をする。

 

「姿が・・・変わった!?」

 

「話は後だ・・・・」

 

俺は高速移動を使い、相手の場所へとやってきた、白い魔法使いが俺の姿を見ていた。

 

「ほう・・・・貴様俺の場所がわかったのか?」

 

「まぁな・・・さて」

 

俺はスチームブレードではなく、新たに開発をした武器を構えている・・・エボルとマッドローグ用に作っておいた、シグナムが使用をするレヴァンテインのように変形が可能な武器を作っておいた名前を付けるなら!!

 

『エボルテイン!』

 

白い魔法使いもハーケルメインを装備をしてエボルに襲い掛かってきた、なのはたちも援護をするために向かおうとしたが、グールが目の前に現れて襲い掛かってきたからだ。

 

「なにこいつら!!」

 

「なに!?」

 

俺はグールが現れたのを見て、なのはたちに襲い掛かってきたのを見てまずいと思い・・・どうするか考えているとグレーズからクローズドラゴンXが現れてグールたちに攻撃をしている。

 

「よし!!はああああああああああああああああ!!」

 

「ならば」

 

『テレポートナウ!』

 

「ぬ!!」

 

俺もテレポートと違うが高速移動を使い、白い魔法使いが現れた場所へ転移をする。

 

「ぬ!!」

 

「であああああああああああ!!」

 

お互いにテレポートをしていき白い魔法使いが攻撃をするハーケルメインをはじかせていき、左手にトランススチームガンを発生をさせて攻撃をする。

 

『ディフェンドナウ』

 

防御魔法を発動をさせたのか奴は俺が放ったトランススチームガンの弾をはじかせる、俺はその隙を見逃さないでエボルテインをシュランゲフォルムへと変形させて体に巻き付ける。

 

「ぬ!!」

 

そのまま俺はシュランゲフォルムのままのエボルテインで投げ飛ばした後に、アローモードへと変形させたエボルテインにフルボトルをセットをセットをする。

 

『ラビット!』

 

そのままレバーをまわして必殺技を放つ。

 

『ReadyGO!!ブラックホールフィニッシュ!!』

 

「まずは!!なのはたち離れろ!!」

 

「「「!!」」」

 

三人が離れたのを確認をしてから、アローモードを構えてエネルギーの放った攻撃でグールたちを撃破していき、白い魔法使いにはそのまま振り返りながらのカブトがしているような蹴りを白い魔法使いに放ち、ブラックホールが発生をしてから爆発がする。

 

「ふぃ・・・・・・・・・・・」

 

「ほええええええええええええ!?」

 

「す・・・すごい・・・・・」

 

「どひゃあ・・・・・・・」

 

三人が驚いているが、まぁ俺の世界の三人に比べたらまだまだ甘いな・・・しかし白い魔法使いがいるってことは・・・まだかなりの敵がいるってことか・・・厄介だな・・・

 

クロノから連絡が入り、あのピンクの髪の子が襲われているという連絡だ。

 

俺はすぐに向かい、なのはたちも追いかけるが・・・俺はすぐにビルドモードへと変えてインフィニティフューチャーへと変身をして一気に向かう。

 

戦兎side終了

 

一方でキリエはユーリが攻撃をしようとしていたが、アミタがかばいダメージを受けていた。

 

それを見ているのは、ヴォルケンリッターたちにビルドXは別の方角からも発見をした。

 

だがユーリは無傷で立っていた。

 

「武器の破損させてまで撃つ銃撃・・・・なるほど少し痛かった・・・だけど、それでも私を消し去るには至らない・・・・」

 

彼女はアミタを捨てようとしたが・・

 

『スーパー!ReadyGO!!インフィニティアタック!!』

 

「であああああああああああああああ!!」

 

「!!」

 

だが回避をされてアミタがつかまっているところだけを破壊した。

 

「交わされたか・・・・」

 

「お前は・・・・・仮面ライダーって奴か」

 

「あぁ(ユーリ・・・・・)」

 

(間違いありません、別の世界になりますが私ですね・・・・)

 

(だな・・・・・)

 

ビルドXは構えていたが・・・突然彼女は苦しみだした。

 

「あう・・・ううううああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「消えた・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドXは追跡をしようとしたが・・・・

 

「現場にいる諸君すまないクロノだ」

 

「執務官」

 

「奴は僕が追いかける、君達はアースラへと戻ってほしい・・・そして仮面ライダーあなたもです」

 

「・・・・・わかった・・・だがもう一人はいないぞ?」

 

「なに・・・本当だいったいどこに」

 

アースラへと戻った彼女たちを待っていたのはシュテルがいたからだ、彼女曰くどうやらあの子を救うためにはカートリッジを使うことでデータをいれたときにユーリにダメージを与えることができるということだ。

 

戦兎は部屋へと戻り、紫天の書を出してマテリアルズたちを出した、ユーリはさすがに出すわけにはいかないのでそのままである。

 

「どうしますか戦兎・・・・・・」

 

「うん僕たちはどう動けばいいのか・・・・」

 

「なんか自分自身をいじめている感じがしてな・・・気分が悪いのだが・・・・」

 

「まぁそれはしょうがないさ・・・この世界だと俺が作ったわけじゃない・・・紫天の書も・・・きっと・・・・」

 

「可能性・・・ありますね・・・・」

 

「でもどうするの?おそらくあのヴィヴィオって子、あなたをみてえ!?って顔をしていたけど・・・・」

 

「・・・・・まさかな・・・・」

 

戦兎は考えながらも次の指示が出るまでは待機をすると思っていたが・・・ある決意を固めていた。

 

「救って見せるさ・・・・あの子を・・・・こいつらのように!!」

 

そしてアースラから出ていき、ISを纏うフルアーマーガンダムサンダーボルトバージョンを纏い、戦兎はひそかにつけていた発信機を頼りにその場所へと向かい飛んで行く。

 

だが彼が向かった場所にはすでに先客がいた。

 

「お前は・・・・・・」

 

「あなたはどうしてここへ?」

 

「あの子を救うためだ!!」

 

戦兎は二連ビームライフルを構えている。シュテルも同様にルシフェリオンを構えている。

 

「は!!」

 

戦兎はミサイルポットからミサイルを放ちユーリへ攻撃をするが、彼女はすぐに迎撃をして破壊していくなか戦兎はフルアーマーの中にあるミサイルをすべて発射させる。

 

「いっけええええええええええええええ!!」

 

「ブラストファイアー!!」

 

二人が放った攻撃は命中をする。

 

「・・・・・・・・・ちぃ!!」

 

「ぐ!!」

 

ユーリは後ろの手でシュテルと戦兎をつかんできた、戦兎はすぐにビームサーベルを使い脱出をしてからビルドXへと変身をしてタンクタンクフォームへと変身。

 

フルボトルバスターで攻撃をするがシュテル同様につかまってしまう。

 

「しまった!?」

 

「ここまでみたいですね・・・・・」

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

「!!」

 

「くらえ!!ワクチンなどが以下略!!プラズマシュート!!」

 

レヴィが放った攻撃はユーリに命中をするが、三人は重傷を負ってしまう・・・

 

「シュテル!!レヴィ!!しっかりせい!!」

 

(あれ?俺はスルーなのね?)

 

すると光りだしてマテリアルズたちが出てきた。

 

「戦兎!!しっかりして!!」

 

「戦兎・・・・どうしてそこまで・・・・」

 

「おい!!しっかりするのじゃ!!」

 

「すまない遅れた・・・って大丈夫ですか!!シャマル!!」

 

「俺は・・・いい・・・それよりも・・・向こうは合体をしたのか・・・・うぐ・・・・」

 

「無理をしないでください!!戦兎さん!!」

 

シャマルは急いで回復魔法を使い彼の体は回復をした、まぁ半分神の力が発動をして彼の体は回復をしていったのだ。

 

シュテルたちも構えていた、ユーリを止めるために動くためと・・・・




次回「ユーリとの最終決戦」


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ユーリとの最終決戦

ディアーチェはシュテルとレヴィが自身の残っている魔力を託して合体状態へとなり、ユーリの場所も特定されてた、戦兎は気絶をしていたためヴィヴィオたちも合流をしていたのを気づいたのは数日が立った後であった。

 

「そうか・・・あの後にあの子たちが・・・・」

 

「はい、そして今ユーリの場所も判明をされてみなさんで向かわれたところです・・・私たちは戦兎が目を覚ますまでここにいることを・・・・」

 

「・・・・なら向かおう・・・ぐ・・・・」

 

戦兎は膝をついて胸を抑えている、ダメージはだいぶ回復をしていたが・・・彼の疲れはたまっていたのだ・・・

 

「戦兎!!駄目だよそんな体で!!」

 

「だがそうだとしても・・・あの子たちを見殺しにはできない・・・」

 

戦兎は再び立ちあがりクロスドライバーを装着をする。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!!AREYOUReady?』

 

「変身!!」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!!』

 

戦兎はビルドXへと変身をしてなのはたちのところへ向かおうとしたとき、ディアたちが待っていた。

 

「お前たち・・・・・」

 

「待て戦兎・・・どこに行く気だ?」

 

「決まっている・・・あの子たちのところだ・・・嫌な予感がする・・・」

 

「わかっているの!?あんた・・自分の体が!!」

 

「わかっているさ・・・だがあの子たちを見殺しにするなんて俺にはできない・・・」

 

「・・戦兎・・・・」

 

「わかってくれ・・・確かにこの世界は俺が生まれた世界とは違うしあの子たちとの接点もない・・・だけどそれで俺は後悔をしたくない・・・・」

 

「・・・・わかった・・・だが条件がある・・・我らとユニゾンをすればいい・・・」

 

「なに?」

 

「そうか!!その手があったねディア!!」

 

「それなら戦兎の負担を減らすことができますね?」

 

「・・・・だが」

 

「何をためらっているのよ戦兎!!今はあの子たちを救うのが先でしょ!!」

 

「そうだよ戦兎!!」

 

「・・・・・わかった、ナハト、ユーリお前たちにも力を貸してもらうぞ?」

 

『えぇ!!』

 

『はい!!』

 

「いくぞ!!」

 

「「「「「「「「ユニゾンイン!!」」」」」」」

 

ビルドXはさらにインフィニティフューチャーフォームへと変身をしてクロストリガーを押したが・・・

 

かち

 

「あれ?」

 

かちかち、と音が鳴るだけで何にも反応を示さないのだ。

 

「・・・・・クロストリガーが発動をしない?仕方がないインフィニティフューチャーで戦うしかないか・・・さてなのはたちの場所はっと」

 

ビルドXはドラゴンボールの悟空のように気を感じるようになりテレポートが使えるようになっている、だからなのはたちの魔力を頼りにそこへ飛ぶ!!

 

「よっと」

 

「「「うわ!!」」」

 

「お前は・・・仮面ライダーってやつか?姿が違う気が・・・・」

 

シグナムたちは驚いていた、突然ビルドXが現れたんで・・・戦兎はなのはたちを見ている・・・彼女たちのバリアージャケットなどはボロボロになっていたからだ、彼は後は自分に任せてほしいといいユーリを改めて見ている、姿は前に戦ったときよりもパワーアップをしている感じをしており、彼は構える。右手にインフィニティブレードを装備をして構えている。

 

「どうして・・・・あなたもですか?」

 

「・・・違う・・俺は君を救って見せるさ・・・必ず!!」

 

「無理です・・・私は・・・・」

 

「あきらめるんじゃない!!」

 

「だめ!!」

 

ユーリの背中のがビルドXへと攻撃をしてきたが、彼はそれをディバインシールドをだしてはじかせていきユーリの攻撃をはじかせていく。

 

「いくぞ!!パイロシューター!!」

 

戦兎から放たれた光弾がユーリめがけて放たれる。

 

「それってシュテルが使っている技!?」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

接近をしてユーリへ攻撃をするが、彼女は背中の翼で巨大なジャベリンでビルドXへと攻撃をする。

 

「く!!」

 

彼はバルフィカスを出してライオットスティンガーにして二刀流で受け止めてから、蹴り飛ばす。

 

「・・・・・・あぐううううう・・・・ぐああああああああああああああ!!」

 

するとナパームブレスをランダムに放ちビルドXは命中をしてしまう。

 

「が!!」

 

「戦兎さん!!」

 

彼は吹き飛ばされたが、すぐに態勢を立て直そうとしたが・・・・

 

ばちばちばち

 

「ぐう!!こ・・・これは・・・・」

 

突然ビルドXの体がバチバチ火花を出し始めている・・・そのはずだ、彼自身の体なども限界を越えている・・・ビルドXはダメージで戦闘が不可能な状態になっていた・・・だがそれを戦兎は無理やり変身をして戦ってきたからだ。

 

「戦兎さん!!」

 

「大丈夫だ!!君達は彼女を救うんだ!!俺が一か八かで動きを止める!!シュテルた力を借りるぜ?」

 

『スーパー!ミラクル!エクセレント!アルティメット!ReadyGO!!』

 

「「「「「「はああああああああああああああ!!」」」」」」」

 

『『『インフィニティフューチャーフィニッシュ!!』』』

 

レバーを四回まわしたビルドXは一気に上空に飛び蹴りを入れる、ユーリはその後ろの翼をインペリアルガードを使いビルドXが放った蹴りをガードするが、これは戦兎の作戦だった。

 

「今だ!!」

 

なのはたちは戦兎が動きを止めている間にユーリにワクチンが入ったカートリッジ装填をして攻撃をする、その間も戦兎は力を入れて蹴り続けている。

 

「ぐ・・うううううああああああああああああああ!!」

 

「止めは任したぞ!!ディアーチェ!!」

 

「あぁ!!受けよ!!我が技をジャガーノート!!」

 

ワクチンを受けてユーリがビルドXの蹴りをガードをしているときに、ユーリに一撃が決まったが・・突然として結界などが割れていき、ユーリは力なく落ちていく。

 

「ユーリ!!」

 

ビルドXは向かおうとしたが・・・先ほどからのダメージもあり動きずらかった・・・ユーリはそのまま落下をしていこうとしたが・・・それを受け止めたものがいた。ディアーチェだ・・・

 

ビルドXは彼女たちが無事だということを確認をすると、体が光りだしていた。

 

「戦兎さん!?」

 

「・・・・どうやらお別れのようだな・・・」

 

「お別れって・・・どういうことですか!!」

 

「俺はこの世界の住人じゃない、言えば別世界の戦士だ・・・その役目が終えて俺はこの世界からお別れとなるんだ・・・」

 

「そんな・・・・・・」

 

「あの・・・・戦兎さん・・・・」

 

「アミタちゃん、キリエちゃんと仲良くね?」

 

「はい!!ありがとうございました!!」

 

「君たちの星が復活をするのを願っているよ・・・・さてお別れだな・・・」

 

「戦兎パパ!!」

 

「・・・・そういうことか・・・いつか出会えるってことだな・・・お前とも・・・」

 

ビルドXはそのまま光となり、姿を消した・・・・彼らはそのまま移動をして元の世界へと転移をした・・・

 

「・・・・・ここは?」

 

戦兎は目を開ける・・・・だがその場所はいつもと違い海鳴市ではなく、彼はすぐにグレーズを使い場所を特定をさせる。

 

「グレーズ、ここがどこかわかるか?」

 

『ミッドチルダですね・・・そしてホテル・アグスタの近くに転移をしたようですよ?』

 

「なるほどな、シュテルたち起動だ」

 

戦兎はすぐにシュテルたちを出した、彼女たちもあたりをキョロキョロしている。

 

「あれ?海鳴じゃないよねここ」

 

するとホテルの方から音が聞こえてきたので、戦兎たちは急いでその場所へ向かうことにした。

 

「さて」

 

『蝙蝠!発動機!エボルマッチ!!』

 

戦兎はそのままレバーをまわしていき発生をしていく。

 

『AREYOUReady?』

 

「変身」

 

『バットエンジン!フッハッハッハッハッハ』

 

マッドローグXへと変身をした彼は背中のコウモリの翼を展開をして空へと飛び、シュテルたちも彼に続いて飛ぶ。

 

ティアナside

 

戦兎さんが行方不明となってから、2週間が立っている・・・私たち機動六課は悲しみながらも任務についていた、今回の任務はホテル・アグスタで行われているレリックの護衛任務である。

 

なのはさんたちは中でドレスに着替えていた、けどやはり暗かったのは戦兎さんがいないからだ・・私もそうだが・・・ほかの皆さんも・・・同じだ。

 

そして私たちは外で襲い掛かってきたガジェットたち相手に戦っている。

 

「クロスミラージュ、敵はどれくらいかしら?」

 

『左方向から来ます!!』

 

「みたいね!!エッジモード!!」

 

『エッジモードLADY!』

 

私はエッジモードにしてガジェットを切っていく、見るとスバルは戦っているけどいつもと違う気がする・・・

 

「スバル・・・・・・・・・・・」

 

私はスナイプモードへと変えて援護をしていく。

 

「ティア!!ありがとう!!いくよおおおおおおおおおおおお!!」

 

「・・・・・・・・・次」

 

私は冷静に攻撃をしていくが、副隊長たちが駆けつけてくれた。

 

「大丈夫か!!」

 

「ヴィータ副隊長!!」

 

「待たせたな・・・・さてティアナ・・まだいるのか・・・」

 

シグナム副隊長たちやアリスさん達も駆けつけるが・・ガジェットの数は増える一方・・・まずい・・・

 

「まずい・・・・俺たちも先ほどから戦っているから・・・体力などが・・・・」

 

「イクト・・・・・」

 

「アリサさん・・・・・」

 

ガジェットが襲い掛かってきた、まずい・・・このままじゃ!!

 

『ReadyGO!!エボルテックアタック!!』

 

「この音声は・・・・」

 

「であああああああああああああああああああ!!」

 

背中の翼をはやしたマッドローグが飛んできて蹴りを入れてガジェットたちが撃破されていくってあれは!!

 

「今だシュテルたち!!攻撃だ!!」

 

「わかりました!!」

 

「いくよおおおおおおおおおおお!!」

 

マッドローグが指示を出した場所からシュテルさん達が現れて攻撃をしている・・・まさかあれは!!

 

「戦兎さん!!」

 

「戦にぃ!!」

 

「戦兎さん!!」

 

「戦兎さん!!」

 

ティアナside終了

 

戦兎side

 

どうやら間に合ったみたいだな、さてどうやら原作みたいにティアナがスバルを誤射してないからな・・・それはよかったが・・・さて

 

「ガジェットがこんなにね・・・・・」

 

『どうしますか?』

 

「エクスカリバーを使う」

 

『了解です!!』

 

俺はエクスカリバーを装備をして鞠奈たちも出てきて友に構えていた。

 

「美海はシュテルたちと一緒にシグナムたちの援護を頼む、鞠亜と鞠奈とフェンリルとジョーカーは俺と共に攻撃だ」

 

「わかった」

 

「わかりました!!」

 

「おうよ!!」

 

「任せろ・・・・・」

 

全員が散開をしてガジェットたちを撃破していく、俺もエクスカリバーをふるいガジェットを撃破していく。

 

「いくぞエクスカリバー!!カートリッジ装填!!」

 

『カートリッジ装填』

 

「エクス・・・カリバあああああああああああああああああああ!!」

 

俺はエネルギーを解放させたエクスカリバーをガジェットの方へと向けて一気に撃破する。

 

ガジェットたちは爆発をした味方を囮に撤退を開始をして、鞠奈たちが合流をしてきた。

 

「ご苦労さま」

 

「えぇあなたもですよ戦兎」

 

「だな無茶をしているのはわかっているぜ?」

 

どうやら二人にはわかっているみたいだな、いや美海もあの時一瞬俺をちらっと見ていたからな・・・まぁ俺から生まれたってのは言っていたからな・・・わかるってことだよね・・・さて俺は振り返るとどうやらなのはたちも合流をして俺の姿を見て目を見開いている。

 

俺はクロスドライバーからフルボトルを抜いて変身を解除をしてから歩いていく。

 

「戦にぃ・・・なん?」

 

はやては涙を流しながら俺に声をかけている、見るとほかのメンバーも目から涙を流していた。

 

「あぁ・・・はやて、俺はてーんさいな!!きさら・・・「戦にぃ!!」どああああああああああああ」

 

俺が名乗ろうとしたときにはやてたちが俺に抱き付いてきた、てか重い重い!!全員が乗っかっているから。

 

「お前ら!!一回落ち着いてくれ!!てか降りてくれええええええええええええええ!!」

 

俺は声をあげると、全員が降りてから俺は立ちあがると

 

「戦兎お兄ちゃん!!今まで何をしていたの!!」

 

「すまない、話すと長くなるが・・・・俺はあのジュエルシードによって呼ばれていた、別世界の君たちの世界へね」

 

「別の世界のあたしたちの世界?」

 

「並行世界やな戦にぃ」

 

「そのとおりだはやて、俺たちはそこでシュテルたちと戦ったんだ」

 

「え!?シュテルちゃんたちと!?」

 

「といっても別世界の私たちとなりますが・・・そこで暴走をしたユーリと戦ったりしてました・・・」

 

「本当大変だったんだよ!!偽物のなのはたちも現れるし・・・」

 

「もう・・・偽物とはいえなのはたちと戦うのはごめんです・・・・」

 

ティナは(´・ω・`)としているが、ディアたちもあの時の戦いを思い出したのか疲れ切っていたが・・・一番に疲れていたのは戦兎だった・・・

 

(・・・・やはり連続で戦ったりしてしかも変身をしたから・・・一気に疲れと安心で・・・意識が・・・・保てれな・・・い・・・・)

 

彼は体に力が入ってこず・・・そのまま倒れてしまった。

 

「戦兎!?」

 

「戦にぃ!!」

 

「イクト!!」

 

全員は機動六課へと急いで戦兎を運ぶのであった。

 

ホテル・アグスタの周り、そこで見ている二人のライダー

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「ダークディケイドここにいたみたいだな?」

 

「・・・エターナルか・・・」

 

「あいつがお前を傷を付けた仮面ライダー・・・姿が違うみたいだが・・・・」

 

「あのベルトは間違いなく俺を傷つけたやつだ・・・」

 

『ここにいたのか』

 

「・・・ベリアルか・・・・何のようだ?」

 

『なーにお前たちの姿を見ないからな・・・それで様子を見に来たってわけだ・・・』

 

「そろそろ戻るさ」

 

そういって2人は戻っていきベリアルも戻るのであった。

 




次回 戦兎は目を覚ますと自分の部屋だった、となりを見るとなんでかアリサとすずかが一緒に寝ていたのであった。

「・・・・・・・・・・・・」

次回「元の世界に戻った感じ」


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元の世界に戻った感じ

戦兎「前回、俺たちはユーリを元に戻すために奮闘をして元に戻すことに成功をした、俺たちは役目が終わり、元の世界へと戻っていく。」

なのは「そしてホテル・アグスタで守っていた私たちの前に帰ってきたの!!本当によかったなの・・・」


戦兎side

 

「・・・・・・・・・あれ?」

 

俺は目を覚ますと見たことがある場所だ、そうここは俺が機動六課で過ごしている研究室及び自室となっている場所だ。

 

だがなぜ・・確か俺はホテル・アグスタの戦いの後・・・

 

「そうだった安心をして倒れたって・・・あれ?」

 

俺は両手を動かそうとしたが動けない・・・・なぜだ?俺はまず右となりを見る、そこには・・・・・

 

「すー・・・・すー・・・・」

 

すずかは俺の右手を抱き付いて眠っていた、ならなぜ左手は動かない?俺は左の方を見ると・・・

 

「むにゃむにゃ・・・・・」

 

「アリサ?」

 

そう左手にはアリサが抱き付いていた、いつのまに俺の部屋に入ってきたのか・・・俺が眠っている間にお世話をしてくれたってことか・・・全然気づかないな・・・

 

「そろそろ起こすかな?」

 

俺は二人を起こすために動かそうとしたが・・・・力が入ってこない・・・まだ体が疲れているみたいだな・・・仕方がない・・・

 

「イクトーーーーおはよ・・・う・・・・」

 

アリサが俺の部屋へ入ってきたとき、二人が俺の手に抱き付いているのを見て目から光が消えていた。

 

「ねぇイクト、どうして二人はあなたに抱き付いているのかな?ねぇねぇ?」

 

アリスは光がない目のまま俺に近づいてきた、やばいやばいどうしようか・・・

 

「うーん何ようるさいわね・・・・」

 

アリサが目を覚ましてアリスの方を向いていた。

 

「あら?バニングス家のお嬢さんがどうしてイクトの部屋にいるのかな?ねぇ?」

 

「いいじゃない?恋人なんだから別に一緒にいてもあなたには関係ないわ」

 

ぶち

 

「へぇいい度胸をしているじゃん、小娘・・・・」

 

ぶち

 

「おばさんは黙っていてもらいましょうか?」

 

ぶちぶち

 

「おばさんね・・・それだったらイクトは僕と同い年だからおじさんになるけど?」

 

「戦兎はいいのよおばさん」

 

「・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

「「ふふふふふふふふふ」」

 

なんか二人の雰囲気が怖いのですが・・・・てかなんで俺の部屋で殺し合おうとしているの!?

 

「てかお前ら・・・いい加減人の部屋から出ろーーーーー着替えれないだろ!!すずかはいつまで寝ているふりをしているんだよ!!」

 

俺はすずかが先ほどから目を覚まさないのでおかしいなと思ったが、力が入っているので眠っているふりをしているなと思い俺は起こす。

 

「おはよう戦兎さん」

 

「はいおはよう・・・じゃない!!なんでこんな状況なのに眠ってられるわけ!?」

 

「えー戦兎さんに抱き付けるからいいかなって思って・・・寝たふりをしてました。」

 

っと舌をだしてテヘペロをするすずかに、俺は呆れているがかわいいとだけ言っておこう。

 

さて俺はアリサとアリスを止めるために、クロスドライバーを纏ってビルドモードへとする。

 

『魔法使い!スロット!ベストマッチ!!AREYOUReady?』

 

「変身」

 

『ラッキースロット!イエ―イ!』

 

俺は左手のスロットルをまわして、ライダーに変身をしようとしている二人に重力魔法を使いたいなと思いスロットルが止まったのを見てビンゴと思った。

 

『グラビティ!!』

 

二人に重力を発生をさせて俺は彼女たちの地面に倒させる、やれやれこんなことでライダーの力は使わないでほしいのだがな・・・・

 

「お・・・重い・・・・」

 

「い・・・イクト・・お願いだから・・・重力を止めて・・・・」

 

「なら反省はしているかい?」

 

「「してますからお願いします」」

 

「・・・・わかった」

 

俺は重力を解除をして変身を解除をする。二人は座りこんでふぅっとため息をしているが・・ため息をしたいのは俺なんだが・・・

 

「・・・・・やっぱり帰ってきたんだな・・・俺は元の世界へ」

 

俺はアリサたちを見てほっとしている、正直帰れるかどうか心配をしていたからだ・・・ジュエルシードはどうやら向こうの世界のみたいだからな・・・うちのがあったらびっくりをするわ・・・本当に・・・

 

「戦兎?」

 

「戦兎さん?」

 

「イクト?」

 

三人が声をかけてきたので、俺は意識を戻した。

 

「いや何でもない、ただ帰ってきたんだなっと思ってな・・・自分の世界に・・・(そしてヴィヴィオは俺の未来の世界から来たって言っておくか・・・)」

 

俺は立ちあがり、アリサたちに部屋を出てもらい制服に着替えて俺はロングアーチの部屋へと向かう。

 

「ふあああああ、おはようはやて、リイン」

 

「おはようございます!!戦兎さん!!」

 

「おはよう戦にぃ、大きなあくびやな(笑)」

 

「あぁアリサたちが人の部屋で寝ていたからな、そのせいで朝から疲れが・・・」

 

がし!!あれ?はやてが俺の肩をつかんできたのだが・・・いたいいたいいたい!!

 

「なぁ戦にぃ・・・どうしてアリサちゃんたちが戦にぃの部屋で寝てるん?なぁなぁ・・・教えてもらってもええか?」

 

「いや・・・俺も朝起きたらいたんだよ、俺も驚いたからな・・・言っておくが俺が入れたわけじゃないぞ!!」

 

「・・・ほんまか?」

 

「ほんまだ、だいたい俺はすぐに倒れたのをはやても見ているだろ?」

 

「・・・・そうやったな、ごめんな戦にぃ・・・・」

 

「もうはやてちゃん戦兎さんのことになると周りをみないのです!!駄目ですよ!!」

 

リインちゃんに言われるって・・・どんだけだよはやてよ・・・

 

(そういえば原作的にはなのはとスターズの模擬戦だが・・・どうなるんだっけ?最近原作知識が抜かされている感じがするんだよな・・・・)

 

俺はとりあえず模擬戦が行われているであろう訓練場へと歩いていくことにした、俺はクロスドライバーを装着をしてエボルモードへと変える。

 

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!AREYOUReady?』

 

「変身」

 

『エボルコブラ!フッハッハッハッハッハ』

 

「フェーズ1変身完了」

 

なのはside

 

さて私は今はスターズと模擬戦を行うために構えている、さてみせてもらうって・・・あれ?

 

「なんなの?」

 

「え?」

 

「え?」

 

私はその場所を見ると腕を組んでいた戦兎お兄ちゃんがいた。

 

「戦兎お兄ちゃん!?」

 

「戦にぃ!?」

 

「戦兎さん!?」

 

「とう!!」

 

エボルへと変身をした戦兎お兄ちゃんがこちらにやってきた。

 

おそらくだけど見ているフェイトちゃんたちも驚いていると思う・・・けれどどうして?

 

「えっと戦兎お兄ちゃんどうしたの?」

 

「なーに、スバルとティアナの力を見たくなってな・・・さーて二人とも準備をしているみたいだな・・・では始めるぞ?フルボトルも使用をしてかかってこい・・・お前たちがなのはたちから学んだことを見せてもらうぞ!!」

 

戦兎おにいちゃんは、スチームブレードなどを構えてスバルたちに向けている、彼女たちも構えてから私は離れた場所に移動をして審判をすることとなった。

 

「じゃあ・・・・はじめ!!」

 

なのはside終了

 

なのはの合図と共に動いたのはスバルだった、スバルは全速でウイニングロードを作り脚部のマッハギャリバーを起動させて右手のリボルバーナックルでエボルXに攻撃をしてきた。

 

エボルXはスチームブレードでスバルが放ったリボルバーナックルをはじかせていく。

 

「ティア!!」

 

「えぇ!!クロスファイアーシュート!!」

 

「ぬ!!」

 

彼は左手にトランススチームガンを持ち、ティアナが放ったクロスファイアーを相殺をしようとしたが・・・

 

「はああああああああああ!!」

 

『ユニコーン!!』

 

「リボルバーホーン!!」

 

ユニコーンフルボトルをセットをしたリボルバーナックルから角型のエネルギーが発生をしてトランススチームガンを吹き飛ばす。

 

「ぬ!!」

 

彼はフルボトルを変えてセットし直す。

 

『ドラゴン!ライダーシステム!エボリューション!!AREYOUReady?』

 

「変身」

 

『エボルドラゴン!フッハッハッハッハッハ!』

 

ドラゴンフォームへと変身をしたエボルXは両手に青い炎を纏いスバルが放つ攻撃をガードをしていく。

 

「急に出力が上がった!?」

 

「そうだな・・・この形態は格闘などが得意なのでね!!」

 

接近をしてラッシュをしていくドラゴンフォーム、スバルはなんとか態勢を立て直して構え直す。

 

「でああああああああああああ!!」

 

『タカ!』

 

すると鳥型の光弾がエボルXへ放たれて吹き飛ばす。

 

「どあ!!」

 

エボルXはティアナがしたんだなと思い、吹き飛ばされた瓦礫からエボルボトルを変える。

 

『ラビット!ライダーシステム!エボリューション!!AREYOUReady?』

 

「変身」

 

『エボルラビット!フッハッハッハッハッハ』

 

エボルXはラビットフォームへと変身をして、ドリルクラッシャーガンモードにして構えている。

 

そのまま高速移動を使い、二人を翻弄をさせていきドリルクラッシャーガンモードにロックフルボトルを刺す。

 

『ReadyGO!!ボルティックブレイク!!』

 

ドリルクラッシャーガンモードから放たれた鎖が二人の体に巻き付けて、スチームブレードを構えていた。

 

「チェックメイト」

 

「「う」」

 

「えっと終了!!」

 

なのはも驚いていたが、戦兎はもっと驚いている・・・まさかフェーズ3まで使われるとは思ってもなかったみたいだ、おそらくなのはたちと戦うときはビルドXで戦うときはインフィニティフューチャーを使わないとだめじゃないかなっと思っている。

 

(ふーむ原作よりも強くさせ過ぎたな・・・まさかフェーズ3まで使わないといけなくなるとはな・・・・ブラックホールフォームを使わないといけないか?だがあれは力が危険すぎるからな・・)

 

戦兎はこれからの模擬戦のことを考えてレベルを上げようと考えるのであった。

 

戦兎は後はなのはたちに任せて研究室へと戻る途中。

 

「兄貴ーーーーーーーー」

 

「ノ―ヴェたちかどうした?」

 

「えぇ調整をお願いをしたいと思いまして」

 

「調整?確かこの間したばかりだろ?」

 

「えぇですがなんか体の調子が上がらないのです・・・・」

 

「わかった、とりあえず調整を行おうとしよう。メンバーは?」

 

戦兎は自身の研究室こと自室にある調整ルームへと連れていきトーレたちはそれぞれの場所に入り、戦兎は白衣に着替えていた。

 

「さぁ調整を始めようじゃないか・・・・」

 

まずトーレを見る。

 

(ふーむ、トーレはライドインパルスを使う影響で両手及び両足に負担がかかっているみたいだ・・・IS自体は問題ないが・・・)

 

次はセッテを見る。

 

(セッテに関しては異常ないのだが・・・おや?一部の回線が切れているみたいだな・・・まぁここは調整としておくとしよう)

 

ノ―ヴェを見る。

 

(こっちもトーレと同様に負担が同じようにかかっている・・・変えておくとしよう)

 

ナンバーズの調整を終わらせて、戦兎は体の回線などを変えるなどの作業をする。

 

「よしとりあえずこれでいいだろう」

 

「サンキュー兄貴!!お!!体の調子がいい!!」

 

「あぁこれまでのことを考えて改良型にしておいたからだ」

 

「だから体が軽く感じたのですね?」

 

「そういうこった、さぁさぁ体の慣れて来い」

 

「了解した」

 

トーレたちは自身の体をなれるために訓練場へと向かっていた。戦兎はクロスドライバーを出して調整をしているときに警報が鳴りだした。

 

「!!」

 

戦兎はクロスドライバーをグレーズに閉まって司令室に到着をする。

 

「はやて!!」

 

「来たね戦にぃ・・・・ガジェットたちが現れたんや!!」

 

「・・・・・・わかった」

 

戦兎たちは出撃をしていき、ガジェットたちが現れた。

 

「いくぞ!!」

 

戦兎はビルドXへと変身をしてドリルクラッシャーを構えて突撃をする。現在出てきたガジェットを迎撃をするために、戦兎とマテリアルズが出撃をする。

 

「しかし戦兎大丈夫ですか?」

 

「あぁ問題ない」

 

戦兎たちはガジェットを撃破していく中に突然攻撃が飛んできた!!

 

「「「「「「!!」」」」」」

 

戦兎とマテリアルズたちは構えると、現れたのはダークディケイドだった。

 

「あいつは・・・ダークディケイドだと・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ダークディケイドはライドブッカーソードモードで攻撃をしてきた、ビルドXはドリルクラッシャーで受け止める。

 

「ぐ!!」

 

「戦兎に手を出すな!!」

 

プラズマシュートみたいな感じを放ちダークディケイドに放たれる。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

『カメンライド クウガ!!』

 

ディケイドクウガへと変身をして襲い掛かってきた、ビルドXはゴリラモンドへと変身をしてサドンデスアームで反撃をしてディケイドクウガを吹き飛ばすが・・・そこに光弾が飛んできた。

 

「・・・・・・・誰だ!!」

 

現れたのはカイザーダークネスの姿をしたベルトをしていた。

 

「カイザーダークネス?」

 

ビルドXは現れたカイザーダークネスを現れたから驚いているが、持っているダークトライデントを構えて攻撃をしてきた!!

 

「!!」

 

ビルドXはダークトライデントがビルドXのボディを切りつけて火花が散る。

 

「戦兎!!」

 

カイザーダークネスはダークネストライデントでビルドXへとダメージを与えていく。

 

「ちぃ!!」

 

『ホークガトリング!イエ―イ!』

 

ホークガトリンガーのシリンダーをまわしている。

 

『ワンハンドレッㇳ!ReadyGO!!フルバレット!!』

 

「はあああああああああああああ!!」

 

ホークガトリンガーからの結界を張りフルバレットを放つ。

 

「・・・・・・・・・・」

 

『ReadyGO!!ベリアルフィニッシュ!!』

 

『は!!』

 

トライデントストライクが放たれてビルドXを吹き飛ばした。

 

「ぐああああああああああああああああああ!!」

 

ホークガトリングのビルドXを吹き飛ばして、カイザーダークネスは笑いながら去っていった。

 

「ぐあ・・・・・・・」

 

「戦兎!!大丈夫!!」

 

「なんて力だ・・・・インフィニティフューチャーになって勝てるのかわからないな・・・・」

 

カイザーダークネスの攻撃にビルドXはピンチになってしまった・・・・




次回 カイザーダークネスの攻撃を受けてしまい、戦兎はダメージを受けてしまう。

一方で休暇となったフォワードメンバーたちは街に行って遊んでいたが・・エリオとキャロは女の子を見つける。

次回「女の子」


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女の子

ガジェットはなんとか撃破した戦兎たち、だが突然として現れたカイザーダークネスの攻撃で戦兎は負傷をしてしまうが、なんとか立ちあがり基地へと撤退をする。

 

次の日 戦兎はダメージを回復をさせて部屋にいると。

 

「戦兎さん、あなたにお客さんです」

 

「俺にお客さん?」

 

戦兎は首をかしげながらもお客がいる玄関まで歩いていくことにした、そこには茶色い髪の毛の女の子がいた。

 

「ラグナちゃん!?」

 

「戦兎さん!!お久しぶりです!!」

 

彼女はラグナ・グランセニック、ここのヘリのパイロットでもあり狙撃をする人物ヴァイス・グランセニックの妹だ。

 

彼女との出会いは今から数年前になる、その時に立てこもり犯との戦いで戦兎が助けたのが彼女だ。

 

それ以降、彼女とは連絡をしてはこっそりとあっていたのであった。

 

「いったいどうしたのだい?機動六課まで来たのは、そうか兄さんに会いに来たんだな・・・えっとヴァイスはっと」

 

「違います!!お兄ちゃんに会いに来たのじゃなくて戦兎さんに会いたくて来たのです」

 

「俺に?わざわざかい・・・」

 

戦兎は両手を組んでそういうと、彼女は後ろからよいしょっと出した。

 

「はい戦兎さん手作りのお弁当です!!」

 

「お弁当だって!!ありがとうラグナちゃん!!」

 

戦兎は彼女からもらうと早速お弁当を開けて驚いている、彼女の手作りは母親が教えたのかというほどに上手だったからだ。

 

「俺の好物ばかりじゃないか・・・では・・・」

 

戦兎は割り箸を割ってラグナが作ってくれたお弁当をひょいとつかんで一口パクっと食べる、ラグナは彼の顔を見ながらもどうかなとワクワクしている、彼のために作ったお弁当・・・それが気にってくれたらいいなと・・・

 

「・・・・・うまい!!」

 

戦兎はそれからがつがつと食べていき、ラグナが作ったお弁当を食べたのであった。

 

「ごちそうさまでした!!」

 

「お粗末様です」

 

ラグナにお弁当を返してから、彼は感想を言うことにした。

 

「びっくりをしたよ、ラグナちゃん・・まさか俺が好きなものにまるで母さんが作ってくれたみたいだよ・・・ありがとう!!」

 

「いいえ喜んでくれてよかったです!!(やりました!!義母様!!)」

 

ラグナside

 

ふぅ、よかったです・・・私を助けてくれた如月 戦兎さん・・・私はあの日からずっとあの人にぞっこんだった・・・だからこそあの人がテレビに映っているのは予約をしたりしてブルーレイに落とすほどだ。

 

それにあの人の写真集だって買っている・・・ふふふ、戦兎さんは人気者だなってわかる・・・だってあの人の写真だけでどれだけ並んでいる人を見たか・・・

 

さらには本人がサインや握手会をするだけで並ぶ人がいるくらいである、私もそれに並ぶほどだ・・・ふふふふふふふふふ

 

そして今回のお弁当だって私はあるところにいってお願いをしたからだ。

 

「おねがいです!!美奈子さん!!」

 

「えっと・・・ラグナちゃんだっけ?どうやってうちの家を?」

 

「前に戦兎さんにあんないをしてもらったことがありまして!!それでお願いです!!私に料理を教えてください!!後戦兎さんの好物も!!」

 

「え・・えええええええ・・・・」

 

そう私は戦兎さんの義母様・・・美奈子さんに教えてもらったからだ料理を通って学んで数か月、そして今日に至るということ・・・そして戦兎さんは喜んでくれた!!うれしい!!えへへへへへへへ!!

 

「ありがとうございます!!これからも作って持っていってもいいですか!!」

 

「え!?それはうれしいけど大丈夫なのかい?」

 

「はい!!」

 

「・・・ならいいけど・・・・」

 

やった!!ふふふふふふふふふふやりましたよ!!皆さん!!私はついに勝ち取りました!!戦兎さんの胃袋を!!

 

ラグナside終了

 

ラグナのお弁当を食べた後は、彼女をヴァイスのところへ連れていってから戦兎はデバイスが置いている場所へ向かっている。

 

現在グレーズたちは調整をしておりこの間のガジェット事件の時にダメージを受けているため現在はクロスドライバーたちも含めて調整をしている。

 

「グレーズ、どうだ?」

 

『85パーセントまで調整完了をしております・・・・』

 

「そうか・・・エクスカリバーは?」

 

『こちらも同じです・・・・』

 

戦兎はクロスドライバーの調整も完了をしたので、出しているが・・・グレーズがまだ調整をしているためしまうことができないのだ。

 

フルボトルはグレーズの中にしまっているため、調整中でもクロスドライバーだけ出している。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はパーセント表示を見てあともう少しだなと思い、デバイス室を後にしてライダーズ達の執務室へとやってきた。

 

「ようイクト」

 

「奏汰か、そうかギンガやフォワードメンバーたちは休暇だったな・・・だからアリサたちはいるのだな?」

 

「そういうことよ?あたしたち隊長や副隊長たちは基地で待機ってやつよ?」

 

「なるほどな、全員がこの部屋にいたからな・・・・」

 

「あれ、戦兎グレーズたちは?」

 

アリシアは戦兎がいつもつけているグレーズたちがいないのを見て、驚いているが戦兎はあぁっと言って左手首などを見ている。

 

「今は調整をしてそろそろ終わるはずだからな、完了をするからそろそろ来るかな?」

 

すると扉が開いてグレーズとエクスカリバー実態をしてやってきた。

 

「お待たせしましたマスター」

 

「調整が終わりました」

 

「お疲れ様二人とも」

 

すると二人は光りだしてそれぞれの居場所へ戻り、アクセサリーとなりいつも通りになった。

 

(そろそろ原作的にはヴィヴィオが出てくるはずだが・・・出てくるのかな・・・オリヴィエ本人もいるだろうし・・・彼女は今はカラーコンタクトをして同じ目にしてもらっているが・・・・)

 

戦兎は原作のことを考えているとどうなるのか・・・オリヴィエがいるからヴィヴィオは出てくるのかと・・・だがあの時であったヴィヴィオが自身のことを父と呼んでいたことは彼女はいるってことになるだろう・・・・

 

戦兎はそう思いながらも書類をまとめていると、なのはたちが入ってきた。

 

「あらなのはたちじゃないどうしたの?」

 

「実はエリオとキャロが・・・ある子を見つけたって・・・・」

 

「見つけた?」

 

「それで私たちが出動をすることとなったの」

 

「なるほどな・・・わかった、とりあえず出動だ・・・・」

 

戦兎たちは出動をする、エリオとキャロがいる場所には戦兎はマシンビルダーを使ってその後ろを。

 

「イクト急いで!!」

 

「はいはい」

 

アリスを後ろに乗せて走っていた、現場へ到着をしてアリスが降りたのを確認をして戦兎はマシンビルダーをビルドフォンへと戻して現場へ到着をした。

 

「副隊長!!」

 

「ご苦労、それでその子は?」

 

「はい!!こっちです!!」

 

戦兎とアリスはエリオたちの案内をしてもらい、ティアナたちがそばにいた。

 

「副隊長!!」

 

三人も敬礼をして戦兎は彼女の様子を見る。

 

(間違いない、ヴィヴィオだ・・・聖王のゆりかごを動かすために彼女を・・・・)

 

「実は副隊長、レリックがもう一つ子の中にあるみたいです」

 

「・・・まじか・・・ティアナたちフォワードメンバーたちはなのはたちが来るまでここで待機、そのあとにこの中に突入をしてくれ、俺とアリスとギンガが先に先行をする」

 

「「「「了解!!」」」」

 

「とりあえず変身はしておこう」

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!!』

 

レバーをまわしてスナップビルダーが発生をする。

 

『AREYOUReady?』

 

「変身」

 

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!』

 

『ロボットゼリー!』

 

「変身」

 

『潰れる!流れる!溢れ出る!ロボットイングリス!ブラぁ!』

 

「心火を燃やしてぶっ潰す!!なんちゃって(笑)」

 

ギンガもブリッツギャリバーをセットアップをして戦兎たちは地下水路の中へと入っていく・・・

 

「くらいな・・・・」

 

「ですね・・・・・」

 

「ちょっとベストマッチ変えるか・・・・」

 

戦兎はフルボトルを振ってベルトにさす。

 

『オクトパス!ライト!ベストマッチ!!』

 

再びレバーをまわしてハーフボディが生成される。

 

『AREYOUReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『オクトパスライト!イエ―イ!』

 

オクトパスライトフォームへと変身をしたビルドは左肩のライトハーフボディの力で光らせると辺りが明るくなり進んでいく。

 

「ギンガ、レリックの場所とかはわかるかい?」

 

「えっとですね・・・場所的にはあっちになりますね」

 

「向こうか」

 

三人は歩いていくと、ガジェットが現れた。

 

「こんな狭いところで!!」

 

「そう言うなって・・・いくぞ!!」

 

グリスはツインブレイカービームモードへと変えてガジェットたちに攻撃をしていく、その援護として戦兎は右手のオクトパスハーフボディの肩部のオクトパスの脚部でガジェットを巻き付けて

 

「ギンガ!!」

 

「はい!!」

 

ギンガの蹴りがガジェットたちを撃破していく。戦兎はフルボトルを振って別の形態へと姿を変える。

 

『忍者!コミック!ベストマッチ!』

 

『AREYOUReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『ニンニンコミック!イエ―イ!』

 

4コマ忍法刀を構えてガジェットへと攻撃をして風遁の術を発動させて竜巻切りで撃破していく。

 

「だがどうしてガジェットが・・・・ティアナたちも突入をしたという連絡を受け・・・・・!!」

 

するとビルドXは突然吹き飛ばされた。

 

「イクト!!」

 

「戦兎さん!!」

 

二人は飛んできた攻撃を見ると、そこには謎の仮面ライダーがいた。

 

「あれは・・・アナザーアギト?・・・でもなんかエクシードギルスみたいなのを装備している感じだ・・・・」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

二人を無視をしてアナザーアギト・エクシードはビルドXへ襲い掛かる!!

 

「なに!?」

 

ビルドXは4コマ忍法刀で受け止めるが、その力に押されている。

 

「ちぃ!!」

 

「イクトを離せ!!」

 

『スクラップフィニッシュ!!』

 

「でああああああああああああああ!!」

 

グリスはスクラップフィニッシュを発動をさせてアナザーアギト・エクシードに攻撃をするが、彼は振り返り拳でグリスを吹き飛ばした。

 

「きゃああああああああああ!!」

 

「アリス!!」

 

『火遁の術!火炎斬り!!』

 

ビルドXはトリガーを二回引いて火遁の術を発動をさせてアナザーアギト・エクシードを攻撃をする。

 

「メラゾーマ!!」

 

「なに!!」

 

だがアナザーアギト・エクシードはドラクエの呪文を使い火遁の術を相殺をしてそのまま背中のギルススティンガーを伸ばして攻撃をしてきた。

 

「ちぃ!!」

 

『レジェンドスパークリング!!ドッキング!!』

 

レバーをまわして変身をする。

 

『AREYOUReady?』

 

「ビルドアップ!!」

 

『レジェンドライダーの力!解放せよ!その大いなる力!レジェンドスパークリング!イエ―イ!イエ―イ!イエ―イ!』

 

ビルドXはレジェンドアーマーフォームへと変身をして構えている。

 

「くらうがいい!!ドルマドン!」

 

闇の魔法を放つが、ビルドXはマークを光らせる。

 

『龍騎!』

 

両手にドラグシールドが発生をして受け止めてからはじかせる。

 

「であああああああああああああああ!!」

 

ギンガが後ろからリボルバーナックルを構えて攻撃をするが・・・

 

「が!!」

 

アナザーアギト・エクシードは受け止めたギンガの手を捻らせてから蹴りを入れる。

 

「ギンガ!!」

 

『クウガ!!』

 

ペガサスボウガンが装備されてアナザーアギト・エクシードに攻撃をするが、彼は振り返り突撃をしてきた。

 

『アギト!!ReadyGO!!アギトフィニッシュ!!』

 

紋章が現れて必殺のアギトのライダーキックを発動をさせてアナザーアギト・エクシードに命中をして吹き飛ばす。

 

「・・・・・・・・・リレミト」

 

するとアナザーアギト・エクシードは撤退をして消えた、戦兎は変身を解除をせずにギンガのところへと向かう。

 

「大丈夫か?」

 

「・・・・えぇ・・・・」

 

「嘘だな・・・すこし悪いがみせてもらうぞ・・・やはりな・・・よし」

 

『フォーゼ、ドライブ!』

 

そのままレバーをまわす。

 

『ReadyGO!!フォーゼ ドライブ!フィニッシュ!』

 

「それ」

 

マッドドクターとメディカルスイッチの力を使い、ギンガの傷を治していく戦兎・・・そしてギンガは右手をぶんぶんとまわしている。

 

「ウソ・・・さっきまで痛かったのに・・・もう痛くない?」

 

「アリスは・・・まぁ大丈夫かな?」

 

「ひどい!!」

 

「冗談だほら」

 

そういってビルドXはグリスを起こしていると。

 

「おーーい!!大丈夫か!!」

 

「ヴィータたちにノ―ヴェたちか、そっちは見つかったのか?」

 

「もちろんっす!!にぃにぃたちは襲われていたみたいだけど大丈夫っすか!!」

 

「あぁ突然ライダーに襲われてな・・・・」

 

「まさか!!オーズか!!」

 

「・・・いやオーズじゃない、別のライダーだ・・・・」

 

「別のライダーが・・・また出てきたのかよ・・・・」

 

ヴィータは呆れているが、戦兎たちは変身を解除をして話を続ける。

 

「あぁしかも奴は俺を狙ってきたみたいだ」

 

「戦兎さんを!!」

 

「おーーーい皆!!」

 

なのはたちも合流をして戦兎たちは女の子を病院へと連れていくことにした。

 

機動六課帰投後

 

「なるほど・・・おそらくですが戦兎・・・その子は私のクローンで間違いないですね・・・・」

 

戦兎はオリヴィエを自身の部屋へ呼び、今日あった女の子を特徴などを説明をして彼女は納得をしたかのように説明をしている。

 

「おそらく奴らの狙いは・・・・」

 

「聖王のゆりかごですね・・・私の細胞などが残っているならそこからクローン技術を使えば作ることは可能ですからね・・・私の体もそうですけどね・・・・」

 

「だがいったい誰があの子を・・・・・」

 

戦兎とオリヴィエはそう考えながら彼女が目を覚ますのを待つことにした。




次回「目を覚ました女の子」


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目を覚ました少女

戦兎たちが彼女を見つけて数日がたったが病院から彼女が目を覚ましたという連絡は今も来ないのだ。

 

現在フォワードメンバーたちはなのはたちの指導の元で訓練をしている中、戦兎はというと?ナンバーズたちと一緒に書類を書いていた。

 

「兄貴これは?」

 

「ここはそこをだな」

 

っと教えながらも彼はヴィヴィオが目を覚ますのを待っているかのように戦兎は書類を作成をしながら考えることがあった、それは地下水路で襲ってきた仮面ライダーのことを・・・

 

(あの姿はアナザーアギトだった・・・だがエクシードギルスのような装備もしていたな・・・それにあの呪文はドラクエのメラゾーマとかだったな、それがなぜこの世界に・・・)

 

仮面ライダーのことを考えていると、連絡が入ってきた・・それはラウラだった。

 

「ラウラ?」

 

彼は通信を出すとラウラが現れる。

 

『申し訳ない兄上・・・急に連絡をしてしまい・・・』

 

「いや気にしないがどうしたんだい?」

 

『・・実は一夏と箒の行方がわからなくなってしまったのだ・・・』

 

「・・・なに?どういうことだ・・・・」

 

『あぁ私たちに与えられた任務をこなして合流するはずの二人の姿が見えなくなってしまった・・・』

 

「・・・わかった見つけたらこちらからも連絡をする」

 

『申し訳ない、こっちでも探し出すさ』

 

そういって通信を切って戦兎は一夏と箒が行方不明になるという事件が最近起っているのと一緒なのかと考えるがすぐに答えは出てこない・・・すると通信が鳴りなのはからだ。

 

「どうしたなのは?」

 

『うんあの子が起きたという連絡が来たの、それで戦兎さんと一緒にあの子がいる病院へと向かうことにしたの』

 

「わかった、こちらもすぐに準備をするさ」

 

ビルドフォンを切り、戦兎はナンバーズたちに言ってから部屋を出てなのはが待っている場所へと向かうと、フルボトルを振って変身をする。

 

『タカ!ガトリング!ベストマッチ!!』

 

レバーをまわしてスナップビルダーが現れる。

 

「変身」

 

『天空の暴れん坊!ホークガトリング!イエ―イ!』

 

ホークガトリングに変身をすると、なのはをお姫様抱っこをして病院へと直行をする、そして病院へと到着をしてビルドXは変身を解除をしてクロスドライバーをしまって中へ入ると看護師たちがあわただしくしていた。

 

「どうしたのですか?」

 

「実は・・・・・・」

 

看護師曰く、今日起きた子が突然いなくなり医者を始め探しているところだ、戦兎たちも協力をするために探すことにした。

 

戦兎side

 

『しかし本当にどこに行ったのでしょうか?』

 

「わからないな、とりあえずその辺を探してみるとしよう・・・」

 

俺は病院の中を探してみるが・・・彼女がいそうな場所にいないとなると中庭かな・・・俺は中庭の方を見るとなのはが話をしているようだ・・まぁ見つかったから結果オーライか・・・彼女方へ歩いていくとなのはは俺に気づいたようだ。

 

「あ、戦兎兄ちゃん」

 

「見つかったみたいだな、始めましてお嬢ちゃん・・俺は天才物理学者の如月 戦兎だよろしくな?」

 

「・・・パパ?」

 

「・・・え?」

 

俺は彼女の口からパパという言葉が聞こえてきた気がして・・・うん・・・・それから彼女を引き取ることとなり、俺たちは彼女を連れて機動六課の方へと連れて帰る。

 

ヴィヴィオを引き取ってからもガジェットが現れて俺たちは出動をするとアナザーアギト・エクシードに襲われてしまう。

 

「ちぃ!!またお前か!!」

 

『コズミック!剣!ベストマッチ!!AREYOUReady?』

 

「ビルドアップ!!」

 

『宇宙を断つ剣!コスモブレイカー!イエ―イ!』

 

俺は襲い掛かってきた、アナザーアギト・エクシードにコズミックカリバーを使い攻撃をする。

 

奴はエクススティンガーを放ち攻撃をしてきたが、俺はショルダーを前面に出して後ろへ後退をするとエリオとキャロが援護をしに来た。

 

「戦兎さん!!」

 

「今助けます!!」

 

「いかん、二人とも来るな!!」

 

俺は二人を止めようとしたが・・・俺を守るために戦おうとしているが・・・アナザーアギト・エクシードは2人に攻撃をせずに撤退をした・・・

 

「・・・・いなくなりました・・・」

 

「戦兎さん大丈夫ですか!!」

 

「・・・あぁなんとかな・・・・」

 

俺は立ちあがり、なのはたちも合流をしてガジェットを撃破していく。

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「でああああああああああああ!!」

 

コズミックカリバーにエネルギーがたまり、俺はガジェットたちにエネルギー刃を放ち撃破していく、ガジェットたちは撤退をしていったので俺たちも機動六課へと帰投をする。

 

戦兎side終了

 

一方で別の場所にて。

 

「ついに完成をしたわよ!!ダークネストリガーがね!!」

 

「なるほどな・・・そろそろ奴らの基地へ攻めてもかまわないだろ?」

 

「えぇ・・・ふっふっふっふっふ・・あははははははははは!!」

 

ユーナは笑いながらダークネストリガーを渡して彼は変身をする。

 

『仮面ライダーベリアル!!』

 

彼はダークアーミーライザーを持ち。機動六課の基地へと向かうのであった。




次回 数週間がたち、戦兎たちは訓練をしていると突然警報が鳴りだす、それは機動六課基地へ攻めてきた軍勢が・・・怪獣軍団だからだ、戦兎たちは怪獣たちを倒すために行動をするが、ビルドXの前に現れたのは仮面ライダーベリアルだった。

次回「壊滅機動六課」

「お・・・お前は!!」


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機動六課壊滅

前回 戦兎は書類をまとめているとなのはから彼女が起きたという連絡がきたので病院へと向かいそのまま保護することとなった。




機動六課基地の訓練場、今日もなのはたちの訓練は行われていた、戦兎もその中に入りビルドXへと変身をしてスバル達相手に訓練を施している。

 

一方で外ではEZ8を始めのロボット軍団が外で見回りをしている、ガンキャノンとハードガーディアンの部隊だ。

 

『何かが近づいてきている!!急いで隊長に連絡と警報だ!!』

 

『わかった!!』

 

ガンキャノン001はすぐに連絡をして警報が鳴りだしてハードガーディアンやガンキャノンたちは武器を構えて攻撃を開始する。

 

砲撃は命中をして爆発をするガジェットたち、そして戦兎たちは外へとやってきた。

 

「これは!!ガジェットがここを攻めてきたのか!!」

 

ライダーになったものやバリアージャケットを纏い立ちあがり全員がガジェットたちに攻撃をする中・・・

 

『モンスロード』

 

「なに!?」

 

すると怪人たちが現れて襲い掛かってきたのだ!!

 

「こいつら!!」

 

「ちぃ!!」

 

なのはたちに襲い掛かってきた、ビルドXは助けに行こうとしたとき・・・現れた光弾に吹き飛ばされる。

 

「どあ!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

『フッハッハッハッハッハお前の相手は俺様だ!!』

 

突然現れた仮面ライダーベリアルのアーミーライザーの攻撃を受けてビルドXはインフィニティフューチャーへと変身をしてエターナルブレードで受け止める。

 

「お前は一体誰だ・・・なぜ襲ってくる!!」

 

『それは貴様を絶望に追い込むためだ・・・・』

 

「なに・・・・」

 

ビルドXは攻撃をするが、仮面ライダーベリアルはアーミーライザーを使って攻撃をはじかせていき、ビルドXは翻弄されている。

 

『どうした紅 イクト、お前の力はそんなものか?』

 

「!!」

 

一方でなのはたちも攻撃をしている。

 

「スターライトブレイカー!!」

 

『スターライトブレイカー』

 

なのはが放ったスターライトブレイカーが怪人たちを撃破していく。

 

『ダイカイガン!エグズオメガドライブ!』

 

『キメワザ!ダークナイトクリティカルクラッシュ!!』

 

『スクラップフィニッシュ!!』

 

「「「であああああああああ!!」」」

 

三人のライダーたちの必殺の蹴りが放たれて怪人たちは爆発をする。

 

「やった!!」

 

怪人はまだたくさんいたのだ、一方でシャマルとザフィーラやギンガは中でヴィヴィオを守るために部屋にいた。

 

だがそこに迫りくる怪人たちに押されていた・・・一方でビルドXも大苦戦をしていた、仮面ライダーベリアルの姿はアトロシアスでありその力に苦戦をしている。

 

「でああああああああああああああああ!!」

 

さらに追撃をしてもアーミーライザーの攻撃でガードされる。右手にクロスブレードを装備して切りつけていくが。

 

「きゃあああああああああ!!」

 

「この離しなさいよ!!」

 

「なのは!!アリサ!!」

 

『ふん、俺様の怪獣たちがお前の仲間を捕まえているようだな・・・』

 

「おまえはいったい!!」

 

『ふん!!』

 

『ReadyGO!!ベリアルフィニッシュ!!』

 

『おらああああああああああ!!』

 

黒い蹴りがビルドXのボディに命中をして彼は吹き飛ばされてしまう。

 

「があああああああああああああ!!」

 

ビルドXは気絶をする時に見たのはコードを伸ばしたガジェットがなのは、フェイト、はやて、アリシア、アリサ、すずか、ギンガ、スバル。ティアナ、シグナム、リインフォースにシャマル・・・そしてヴィヴィオを巻き付けて撤退をするところを・・・

 

『ふん、今度会うときはお前の敵として現れるからなフッハッハッハッハッハ!!』

 

ベリアルも目的が達したのか撤退をしていく・・・機動六課基地は壊滅状態に追い込まれてしまう。

 

部隊の方も高町なのはを始め行方がわからなくなり、副隊長である戦兎もダメージを負ってしまうなどの状態になってしまう。

 

戦兎side

 

「・・・・・・ううん」

 

「おい大丈夫か!!」

 

「・・・ヴィータか・・・・」

 

俺は起き上がるが体の痛みを抑えている。

 

「悪い・・・」

 

「・・・ヴィータ状況が知りたい、今いるメンバーを集めることは可能か?」

 

「おう」

 

ヴィータは部屋から出ていき、クロストリガーを出しているが・・・カチッと音が鳴るだけで音声が鳴らないのだ。

 

「・・・・・・ヴィヴィオ・・・・」

 

俺はヴィヴィオの名前を呼んでいると扉が開いて中へ入ってきた人物たちを確認をする。

 

「シュテルたちにナンバーズ・・エリオとキャロか・・・無事でよかった・・・アリスに奏汰、真奈美お前たちも・・・・」

 

「イクト・・・大丈夫か?」

 

「あぁ・・それと・・・敵のことだが・・だいたいわかってきた・・・」

 

「なに・・・ってことははやてたちをさらった犯人もってことか?」

 

「主・・・・・・」

 

「・・・・仮面ライダーベリアル、その正体は葵健吾で間違いない・・・」

 

「「「!!」」」

 

アリス達は反応をしてくれたので助かっている、間違いないな・・・っと俺も確信を得ていた。

 

「どういうことだ・・・なんであいつが・・・」

 

「奴はおれにこう言った、お前の絶望をさせるために襲い掛かってきたからな、それに奴のあの女に対しての言葉も気になっていたからな・・奴ならやりそうなことだ・・・」

 

「おい戦兎、お前が言っている葵健吾って奴は誰なんだ?」

 

「・・葵健吾、俺たちが前世の世界での奴だ・・・」

 

「あいつは自分は超エリートで人を見下すところがある、それに奴は弁護士をしているが家の力を使って白を黒に変えるなど最低なことばかりだ。」

 

「まじかよ・・・・・」

 

「それにあいつはアリスを狙っていたのよ・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

アリスは顔を俯かせていた、あいつはアリスの体を目当てだったからな・・・もしかしてアリスが死んだことと俺が別の世界で生きていることを知り、誰かが奴に力を貸している・・・ってことか・・・

 

「・・・・そして奴が言っていた言葉が気になる、次になのはたちが敵として現れると言っていた・・・おそらく奴の能力には人を操ることが可能ってことを示している。」

 

「主、まさか・・・・・」

 

「ナハト、お前が想像をしている通りだ・・・・リインフォースたちが敵として俺たちの前に現れるということだ。リインちゃん」

 

「はいです!!」

 

「ヴィータとザフィーラがいることで二人の相手は君たちに任せる・・・・」

 

「わかっているさ」

 

「あぁ止めて見せる」

 

「ナハトは」

 

「わかっています、リインフォースは私が必ず」

 

「頼む・・・・」

 

俺は次々に指示を出していく、おそらく奴が動くのは・・・・聖王のゆりかご・・・ナンバーズたちにも戦ってもらうしかない・・そしてオリヴィエにも・・・・

 

「必ず・・・助けて見せる!!」

 

戦兎side終了

 

美奈子side

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

私は戦兎から連絡を受けて、今天界に向かって調べている・・・私の世界で一体誰が・・・・

 

「ミナコさま・・・」

 

「あら・・あなたは確かユーナのところの・・・・」

 

すると彼女はナイフを私に出してそれを渡してきた。

 

「・・・それで私を殺してください!!」

 

「ちょっと待って、どういうことかしら?」

 

私は彼女を一旦落ち着かせて仕事をしている部屋に連れていく、そこには私の部下たちがいた、彼女の話を聞くためには一人より多くいたほうがいいと思ったからだ。

 

「教えてくれるわね?」

 

「はい・・・・実は・・・・・」

 

説明中

 

「・・・・・・そうだったのね・・・」

 

私は怒りに心頭だ・・・まさかあの時のトラックが彼女がしたことだったことに・・・私はアル決意を固めた・・・

 

「わかったわ、あなたは今日から私の部下になりなさいいいわね?」

 

「ですが!!私は・・・・・」

 

「いいのよ、あなたは何も悪くないわ・・・それをあなたは私に教えてくれたことが事実だから・・・マナス」

 

「は!!」

 

「私は今から主神たちのところへ行くわ・・・これ以上彼女が暴れるのを見ているわけにはいかないわ・・・・」

 

「わかりました」

 

私は急いで父であるカイルスたちがいる場所へと向かっていく、戦兎もう少しだけ待っていてね・・・必ず助けるわ!!




次回 機動六課ではとりあえず無事なところから修理を開始をして、戦兎たちはなのはたちを助けるために出動をしようとしたとき、大きな音が聞こえてきた。

「あれ!!」

なんと聖王のゆりかごは起動をしていた、戦兎たちはそれを止めるために新たなマシンに乗り出動をする!!

「その名もマシンドルフ!!」

次回「現れた聖王のゆりかご」


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現れた聖王のゆりかご

前回 怪獣軍団やガジェットの大群が機動六課基地へ攻撃をしてきた、戦兎たちは迎撃をしたが、現れた仮面ライダーベリアルの攻撃で戦兎はやられてしまいなのはたちはさらわれてしまう。




戦兎side

 

俺たちはなのはたちを助けるために、出撃準備をしている・・すでに引退をしていたアースラを駆りだして、ラウラたちも合流をしているが・・セシリアやシャルロットも行方がわからなくなったという。

 

「二人とも無事で何よりだ・・・IS部隊はミッドチルダの防衛に当たってくれ」

 

「「「は!!」」」

 

ナンバーズたちも全員が出撃準備などを終えて俺たちはアースラに乗り込もうとしたときに大きな音が響き渡る。

 

「なんだ!!」

 

「ねぇねぇ皆あれを見て!!」

 

レヴィが言うので全員がモニターを見ていると大きな船がミッドチルダのはるかかなたに現れた。

 

「・・・・聖王のゆりかご・・・私がかつて乗っていたもの・・・」

 

オリヴィエがゆっくりと現れてあのゆりかごを見ていた、おそらくヴィヴィオがあの中で動かしているのだろうな・・・俺たちはアースラを起動させて出撃をする。

 

「アースラ発進!!目標聖王のゆりかご・・・ディアこれをお前に託しておく・・」

 

俺はアースラのアルカンシェルのカギを渡しておく、念のために動けるようにしておかないとな・・・

 

「わかった、だが主よ・・・無事でいてくれよ?」

 

「わかっているさ・・・作戦は決まった!!皆・・・いくぞ!!」

 

「「「「「おう!!」」」」」」

 

俺たちの前に現れたガジェット軍団、その中にティアナやスバル、ギンガが混ざっていた・・・ナンバーズたちはそれを引き受けてくれた。

 

「兄上!!スバルたちはあたしたちに任せてくれ!!」

 

「にぃにぃは中へ突入をお願いをするっス!!」

 

「トーレ、ウェンディ・・・・」

 

「なら俺も残りますよ」

 

「来斗・・・・・・」

 

「戦兎さん、彼女たちを!!」

 

ガンズへと変身をした彼も地上へ降りていき彼らは聖王のゆりかごの中へと突入をするために向かっていく!!

 

「兄さんの邪魔はさせない!!」

 

ディエチはイノーメスカノンを放ち、道を開いて戦兎たちはライダーやバリアージャケットを纏いいざ出撃をする。

 

聖王のゆりかごの中へと突入をして彼らはエンジンを破壊するチームたちに別れる、聖王の間へ行くのは戦兎、アリス、マテリアルズ、ナハト、エリオとキャロ、オリヴィエだ。

 

エンジン部分を破壊するのはヴィータ、ザフィーラ。奏汰、真奈美、ミコトのチームに別れる。

 

「イクト、あいつとの決着はお前がつけろよ?」

 

「わかっている、奏汰・・・お前たちも無事で!!」

 

「おう!!」

 

お互いにハイタッチをして戦兎たちは王の間へと急いで向かっていく中ガジェットたちが襲い掛かってきたが・・・実体化をした鞠奈と鞠亜にゾディアックたちが現れる。

 

「ここは私たちが引きうけます!!」

 

「戦兎!!あんたは行ってくれ!!」

 

『我々がここは抑えます!!』

 

「すまない!!」

 

戦兎たちは先へ進んでいき、その玉座がある場所へ到着をする。

 

「ヴィヴィオ!!」

 

「戦兎パパ!!」

 

「よく来たな・・・如月 戦兎・・・いいや紅 イクト!!」

 

「やはりお前か!!健吾!!」

 

戦兎たちの前に現れたのは葵健吾だった、その隣にはなのはたちがいるが様子がおかしい・・・

 

「・・・・・戦兎・・・・・」

 

「あぁ・・・シュテルたちはなのはたちの相手を頼む・・・アリス・・・」

 

「僕はイクトと一緒に戦うよ!!」

 

「あぁ・・・力を貸してもらうぞ!!」

 

「ふん・・・アリス、いい加減そんな男じゃなくて僕と一緒になろうじゃないか・・・」

 

「僕は君のことは大嫌いだ!!」

 

「なら私も相手をしてもらおうかしら?」

 

「お前は一体!!」

 

健吾の隣に現れた女性はふふふと笑い出した。

 

「私はユーナ・・・貴様の母、ミナコと同じ神の存在よ・・・」

 

「その神がなぜこの世界を攻撃をする・・・そして何のために!!」

 

「何のため?お前というやつを殺すためよ!!あの時貴様がかばってなかったらあいつを殺せたのに・・・・」

 

「あいつ・・・まさか母さんのことか・・そういうことか・・・なら・・・」

 

『インフィニティフューチャー!!』

 

「変身!!」

 

戦兎はビルドXへと変身をしてアリスもブラットクローズへ変身をする。

 

「なら見せてやろう・・・俺の力をな・・・・」

 

『仮面ライダーベリアル・・・』

 

「変身」

 

『クロス!クロス!ダーククロス!最・悪・降・臨!』

 

仮面ライダーベリアルと変身をした健吾はなのはたちに指示を飛ばす。

 

「やれ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

なのはたちは無言で戦兎たちに襲い掛かってきた、シュテルたちはそれを迎え撃つためにそれぞれで相手をすることにした。

 

「うおおおおおおおおおおおおお!!」

 

インフィニティフューチャーへと変身をしたビルドXはエターナルブレードを使って仮面ライダーベリアルに攻撃をするが・・・彼はアーミーライザーで攻撃を受け止めて左手にエネルギーを込めてビルドXへ攻撃をする。

 

「が!!」

 

『どうしたイクト・・・貴様の力はそんなものか?』

 

「はあああああああああああ!!」

 

後ろからブラットクローズがブラットクローザ―を持ち仮面ライダーベリアルのボディを攻撃をするが、彼はそのまま投げ飛ばした。

 

「なんて力なんだ!!」

 

「なのは!!やめてください!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

シュテルはなのはが放ったアクセルシューターをパイロシューターで相殺をしている。

 

「フェイト!!」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

レヴィの方もフェイトが襲い掛かってきているのでバルフィカスを同じ形態にして反撃をしている。

 

ほかのみんなも同じように攻撃をしないようにしている。

 

戦兎はその様子を見て彼女たちの様子がおかしいと思った・・・

 

「貴様・・・あの子たちに何をした!!」

 

「簡単なことだ、あいつらの感情や記憶を消したのさ・・・俺に従うようにしてな・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドXは仮面の奥でぎりっとしていた、こいつの性格は昔から変わってないことに怒りを込めていた。

 

「貴様!!」

 

『ついでだ!!ふん!!」

 

「あうううううううううううううああああああああああああああ!!」

 

「ヴィヴィオ!!」

 

ヴィヴィオの体が大きくなり大人モードへと変わった。原作の大人モードになり襲い掛かってきたが・・・・

 

「させません!!あなたの相手は・・・私がします!!」

 

「ヴィエ!!」

 

ビルドXはレバーをまわしていく。

 

『スーパー!』

 

『ミラクル!』

 

『エクセレント!』

 

『『『アルティメット!!ReadyGO!!』

 

「は!!」

 

『『『インフィニティフューチャーフィニッシュ!!』』』

 

「でああああああああああああああ!!」

 

力を込めたインフィニティフューチャーフィニッシュを仮面ライダーベリアルに向けて放つが。かれもレバーをまわしている。

 

『ReadyGO!!ベリアルフィニッシュ!!』

 

『はああああああああああああああ!!』

 

漆黒の蹴りがぶつかりビルドXが吹き飛ばされる。

 

「ぐあああああああああああ!!」

 

「戦兎さん!!」

 

「エリオ、キャロ!!」

 

『ふんフェイト、奴らを殺せ・・・・』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

フェイトは無言でエリオとキャロのほうへ近づいていき斬撃を降ろすがストラーダでエリオが受け止めた。

 

「フェイトさん!!しっかりしてください!!僕ですエリオですよ!!」

 

「私ですキャロですよ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

(ん、一瞬フェイトの目がひくっとなった・・・そうか・・・記憶を失っても・・心が戦っている・・・・だが・・・・)

 

『まぁいい所詮女などそんなものだ・・・・』

 

「てめぇ!!」

 

「ふふふ健吾、そろそろとどめを刺してやりなさい?」

 

『ふん・・・貴様に言われなくてもこれで終わりだ!!死ね紅 イクト!!」

 

『ReadyGO!!ベリアルフィニッシュ!!』

 

アーミーライザーにエネルギーがためられて、それを生身の戦兎に向かって放ってきたのだ。

 

「イクト!!」

 

「主!!」

 

「戦兎!!」

 

全員が戦兎の名前を呼ぶ、彼もここまでかと目を閉じたが・・・・

 

「させるかああああああああああああああ!!」

 

「!!」

 

戦兎の前に立ったアナザーアギト・エクシードが仮面ライダーベリアルの攻撃を受け止めていたのだ。

 

『貴様・・・・・』

 

「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・」

 

「なんで・・・・」

 

「・・・・俺はかつて・・・君と一緒な転生者だ・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「俺は普通に過ごして妻と結婚をして平和に過ごしていた・・・だが神はおもしろ苦無と判断をして・・・俺は全てを失い・・・この力を覚醒させて・・・神を殺した・・・そしてお前を殺そうとしたのも・・・・」

 

「神の力に近いものを感じた・・ってことか・・・・」

 

「・・・・そうだ・・・だが俺はお前を殺すことはできなかった・・・あの子たちを悲しませたくなかったからだ・・・・」

 

「エリオとキャロのことか・・・・」

 

「ごふ!!」

 

アナザーアギト・エクシードは膝をついて、戦兎は近づこうとしたが・・それを制止した。

 

「俺の最後の力を使って・・・こいつらにかけられている呪いを消してやる!!」

 

するとアナザーアギト・エクシードの体が光りだしている、彼は最大の魔力を使って彼女たちの力を打ち消そうとしている。

 

「うおおおおおおお!!我が魔力よ・・・彼らに力をおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

彼は光りだしてなのはたちはその光を受ける。それは聖王のゆりかごの外にも響いていた。

 

「・・・あぐ!!」

 

「ぐああああ・あ・・・・・」

 

「あう・・・・・・」

 

「なのは・・・」

 

「アリシア!!」

 

全員が苦しみだしたのを見てベリアルは驚いている。

 

『なに!?』

 

「ちぃ・・・厄介なことをしてくれた・・・だが問題ない・・・あいつを殺せば問題ないわ!!私には奴の攻撃は効かないわ!!あんたもそう!!」

 

『そうだったな・・・さぁ死んでもらうぞ!!イクト!!』

 

「・・・・・・・・・・・お前たちだけは・・・絶対に許さん!!」

 

『クロストリガー!!』

 

「無駄だ!!そのトリガーは使えないはずだ!!」

 

「確かに使えないかもしれない、だが・・・あの子たちを思いをこれに伝えるだけだ!!なのは!!フェイト!!アリシア!!アリサ!!すずか!!はやて!!シグナム!!皆!!俺の声を聴け!!」

 

「「「「「「!!」」」」」」」

 

「俺は・・・・ずっと考えていた、最初は転生者としてお前たちを見守っていこうとしていた・・だけどお前たちが一緒にいると心が落ち着いていた・・・それはなんでだと思った・・・すぐにわかったよ・・・俺はお前たちと一緒にいたい・・・誰一人かけたくなかった・・・だから俺は助けてきたんだっと・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「だから・・・はっきり言う!!なのはたち、俺はお前たちを愛している!!だから・・・戻ってこい!!」

 

するとクロストリガーが光りだしていく。

 

「パパ・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

するとクロストリガーが光りだした。

 

『LOVE!!』

 

「思い出した・・・で・・・何もかも・・・・」

 

『何!?』

 

「あたしたち、何やってたんだろう・・・・」

 

「うん・・・戦兎さんを攻撃をして・・・記憶を失わされて・・・私たち!!」

 

するとなのはたちが光りだす、さらにシグナムも光りだす。

 

「これは!!」

 

外でもナンバーズにギンガたちも光りだして聖王のゆりかごの中にあるクロストリガーの中へと入っていく。

 

『インフィニティフューチャーフォーエバーLOVE!!究極の愛!!』

 

「『な!!』」

 

「・・・戦兎パパ・・・・きれい・・・・」

 

「・・・ヴィヴィオ・・・ヒーリングスマッシュ」

 

両手から放たれた光がヴィヴィオに当たると、彼女の体が元の小さい体へと戻っていく、ビルドXはヴィヴィオを抱きしめると後ろにいた美海達に渡した。

 

「ヴィヴィオを頼む・・・・・」

 

「戦兎・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は振り返ると仮面ライダーベリアルとユーナのところへ向かっていく。

 

「さぁいくぞ・・・健吾とユーナ・・・お前たちは・・・俺たちが倒す!!」

 

『ええいこうなったら!!いでよ!!』

 

アーミーライザーから戦闘員たちが100000万人などが動員されて怪獣たちもたくさん現れた。

 

はたして彼らは勝てるのか!!




次回 ついになのはたちを取り戻して新たな姿、インフィニティフューチャーフォーエバーLOVEへと変身をしたビルドX。

彼らは聖王のゆりかごを止めることと、健吾たちをたおすことができるのか!!

次回「決戦!!ビルドX対仮面ライダーベリアル』


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決戦!!ビルドX対仮面ライダーベリアル

戦兎「前回、俺たちは聖王のゆりかごが動いたのを見てアースラに乗り出動をする中ギンガたちが遅いかかってきた」

来斗「俺たちはギンガちゃんたちを止めるために戦い戦兎さんたちは中へ突入をする。」

奏汰「ところが中ではなのはちゃんたちが戦兎たちに襲い掛かる中、イクトは健吾と戦うが圧倒的な力にピンチになる。」

真奈美「だけど彼を救ったのはアナザーアギト・エクシードだった、彼は最後の力を使いなのはちゃんたちにかかっていた呪いの一部を解く。」

アリス「そしてイクトのクロストリガーが光りだして私たちはイクトの精神世界の中に入ってビルドXはインフィニティフューチャーフォーエバーLOVEに変身をして今最終決戦が始まろうとしている!!」


「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ビルドXは声をあげて両手と両足にスバルとギンガ、ノ―ヴェがつけているのが装着されて一気に駆けだして戦闘員たちを吹き飛ばしていく。

 

「リボルバーファントム!!」

 

両手にエネルギーが込められた魔力の砲撃が放たれて戦闘員たちが吹き飛ばされる中、ビルドXは右手にシャルロットが使うマシンガンとクロスミラージュ、さらにはブルーティーアーズを射出させて戦闘員や怪人たちに向かって突撃をしていき、彼は周りにいた怪人にも攻撃をして撃破していく。

 

「一気に決めるさ・・・・」

 

オーバークロスカリバーを装備をしてアローモードへと変えてエネルギーをためていく。

 

「スターライトプラズマラグナロク!!」

 

三人の魔法が混ざった一撃が仮面ライダーベリアルが出した怪人たちを撃破していき、彼はそのままベリアルのところへと向かっていく。

 

『そんな馬鹿なことがあるものか!!あれだけいたのが数秒だと!?』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『俺が・・・俺が貴様に負けるなどありえない!!この超エリートである俺がただの一般人のお前に!!』

 

ベリアルは接近をしてアーミーライザーをビルドXにたたきつけるが・・・彼のボディにはその攻撃が効いておらず、何度も何度もたたきつけるがビルドXは怯む様子を見せない。

 

『な!!』

 

「おりゃあああああああああああああああ!!」

 

右手にエネルギーを込めてビルドXは仮面ライダーベリアルにたたきつける。

 

『ごふ!!』

 

ベリアルは吹きとばされて玉座のほうへ激突をする。

 

『そんな馬鹿な・・・・なぜ!!』

 

「なぜ・・それは簡単だよ・・・あなたの愛は本当の意味じゃないってことだよ・・・」

 

ビルドXの声がなのはの声となる・・・

 

「あなたはその能力で無理やりにしてきた・・・そんなの愛でも何でもない!!」

 

「そうやで、そんなもの人を無理やり操っているのと一緒やで!!」

 

『貴様ら!!ただの女のくせに!!』

 

「そんな女にやられているのはどこのどいつかしらね?」

 

っとアリサは挑発風に言うのでベリアルは怒りにアーミーライザーをもって突撃をしてきたが・・・・ビルドXはそれを片手でキャッチをしている。

 

「無駄だよ?」

 

「そーーーれ!!」

 

アリシアの言葉が言った瞬間に左足が動いてベリアルの顔面に命中をして彼は吹き飛ばされる。

 

さらに両手にレールカノンを持っておりそれを放ち仮面ライダーベリアルにダメージを与えていくが、彼はすぐに立ちあがりビルドXに攻撃をしてきた。

 

「こいつ・・・・だが!!」

 

ビルドXが手を前に出すとベリアルの動きがとまっている。

 

『か・・体が動かないだと!?』

 

「これでもくらいなさい!!龍砲!!」

 

両肩部から龍砲を放ちベリアルは吹き飛ばされるが・・・いくら傷ついてもまた立ち会がいるベリアルに・・さすがのビルドXも驚きを隠せてない・・・・

 

「どういうことだ・・・なぜ傷ついても立ちあがれるのかがわからない・・・」

 

「無駄なことを・・・お前は私たちに勝てるはずがないわ・・・さーてとどめを刺してあげるわよ!!」

 

彼女はきりがないと思い、彼にとどめを刺すために変身をして化け物へと変わり念力を飛ばしてビルドXを吹き飛ばす。

 

「ぐ!!」

 

「さぁこれで終わりにしてあげるわよ!!」

 

二人が襲い掛かろうとしたときに天空から光がベリアルとユーナに命中をした。

 

「『ぐああああああああああああああああ!!』」

 

「今の光は!!」

 

「それは主神が放たれた光よ」

 

声をした方を見てビルドXは驚いている。

 

「母さん!!」

 

そう立っていたのは如月 美奈子だ、彼女は普段と違い格好が戦うヴァルキリーの姿をしており腰には剣を備えている。

 

「貴様はミナコ!!私に何をしたあああああああああああああああああああああああ!!」

 

「簡単なことよ、あんたの神としての力を没収をしたのよ・・・あんたは色々とやり過ぎたみたいね・・・今までは主神の孫ってことで見逃してきた・・でもねあんたのやり方はねやり過ぎたのよ・・・・自分の世界が思う通りにならなかったら殺したり消したりするなど・・神としてありえないことなのよ・・・それをあなたは!!」

 

「うるさいうるさいうるさい!!なぜお前が良くて・・私は駄目なのか理解ができない!!貴様も地上を降りたりしているではないか!!」

 

「あのね・・・私が地上へ降りているのは確認をしたりするだけよ・・・それなのに・・・あなたは罪のない彼を殺した・・・私はね今は神として怒っているのじゃない・・大事な息子の人生を壊したこと、義娘たちを操って攻撃をさせたことに怒っているのよ・・・・戦兎!!」

 

「母さん・・・・・」

 

「・・・・・行くわよ!!」

 

「あぁ!!」

 

ビルドXは立ちあがり美奈子のそばに行き共に構えている、相手も同じように構えていた。

 

「行くわよ!!」

 

美奈子は腰の剣を抜いてユーナに襲い掛かる、ユーナは念力を使おうとしたが・・・念力が使えずに美奈子が放った斬撃を受けてダメージを与えられる。

 

「おのれおのれ!!ミナコ!!」

 

一方でベリアルとビルドXはお互いの武器が激突をしている。

 

『おのれイクト!!貴様さえいなければ!!』

 

「黙れ・・・お前は色々とやり過ぎた・・・前の世界でもお前は白のものを無理やり黒にすることなど弁護士として絶対にありえない!!そんなのただの脅しに過ぎない!!」

 

『ふん!!あんな奴ら生きていても意味がない!!だからこそあいつらなど死んでもかまわないのさ!!』

 

「ふざけるな!!」

 

お互いの武器が激突をする中、ビルドXはドリルクラッシャーで攻撃をして右手に当ててアーミーライザーを落としていく。

 

『なに!?ぐお!!』

 

ビルドXがベリアルを吹き飛ばして構えてレバーをまわしていく。

 

『ReadyGO!!インフィニティフューチャーフォーエバーフィニッシュ!!』

 

するとなのはたちが現れてベリアルに攻撃をして、ベリアルはなのはたちを攻撃をするが幻影のため攻撃が効かずに、さらにグレーズたちも実態をしてベリアルに連続した攻撃をして美海たちも攻撃に入り、なのはたちはエネルギー体となりベリアルの体を拘束をして、ビルドXはラッシュをして聖王のゆりかごの外へとベリアルを突き飛ばしてそのまま蹴りの態勢をとりベリアルに命中させてそのまま太陽の方へと吹き飛ばしていく!!

 

『ぐおおおおお!!馬鹿な!!俺がこんなところで貴様のようなやつに!!紅イクト!!』

 

「終わりだよ・・・健吾・・・・もう二度と現れるな・・・俺たちの前にな・・・」

 

『ふざけるな!!貴様の奴に!!俺が!!』

 

するとベルトが壊されて行き、健吾は太陽に突っ込んでいく。

 

「ぎゃあああああああああああああ!!熱い熱い!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そして太陽の中心にハート型が発生をしてサイバーウイングを展開をしたまま彼は聖王のゆりかごの方へと戻っていきスピードを上げて蹴りを入れた。

 

「ぐあ!!貴様!!」

 

「戦兎!!」

 

「ただいま母さん、あいつは・・・倒してきたよ・・・・」

 

「そう・・・お疲れ様・・・さて」

 

ミナコは剣にエネルギーをためていき、ユーナが変身をした形態に巻き付けていき、何かをしている。

 

「があああああああああ!!私の記憶が!!何をする!!」

 

「・・・あんたの罪は重いわよ・・・あんたは自分の世界で永遠の輪廻転生の刑が決まったわ・・・・あなたがしてきたことを今度は自分で受けなさい・・・それが主神が決めたことよ・・・・・」

 

「いやだあああああああああああ!!いやああああああああああああああああ!!」

 

すると彼女の怪物形態が解かれて・・・彼女は倒れている・・・ミナコは何かをすると剣で彼女を刺して彼女の魂を世界へと送り転生させる。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドXは変身を解除をするとなのはたちや分離をして行方不明になっていた一夏たちも戦兎に抱き付いた。

 

「戦兎お兄ちゃん・・・ごめんなさい・・・私たち・・・・」

 

「・・・よく無事でいてくれた・・・母さん・・・・」

 

「・・・・話は後よ?まずはここから脱出をすること・・・いいわね?」

 

「「「「はい!!」」」」

 

そして全員が聖王のゆりかごから脱出をするのを確認をして最後はビルドXが脱出をする。

 

「ヴィエどうする?」

 

「破壊してください・・・これはあってはならない兵器です・・・だから・・・・」

 

「ディア!!はやてにアースラのアルカンシェルのカギを渡してやってくれ」

 

「わかった、ほれ子鴉!!」

 

ディアはそれを投げつけてはやてはキャッチをすると、そのままアースラ内に走りアルカンシェルのカギをつけてアースラの主砲が開かれる。

 

『みんな退避をしてな!!』

 

全員が退避をしたのを確認をしてはやてはトリガーを引き、アルカンシェルが放たれて聖王のゆりかごは受けて大爆発を起こす。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎・・・・・」

 

シグナムは彼の肩に寄り添っていた・・・攻撃をしてしまったことに後悔をしているからだ・・・操られたとはいえ・・・

 

「・・・気にしてない、あれはお前たちのせいじゃない・・・」

 

「主・・・・体のことですが・・・・」

 

「・・・どうやら俺の体は完全に神になってしまったみたいだな・・・わかるさ・・自分でも・・・・」

 

戦兎は先ほどのインフィニティフューチャーフォーエバーLOVEになったときに彼の体は完全に神の状態へと変身をしている。

 

目もキラキラと光っておりサイコキネシスなどかなり使える感じとなっている。

 

「さてどうなるやら・・・・・」

 

そういって全員がアースラに搭乗をして機動六課の基地へと進路を向けて帰投をするのであった。

 

あの後だが別部隊がジェイル・スカイエッティを逮捕をして主犯格とした。彼らのことを覚えているのは今回の戦いで戦った戦士たちのみしかわかってないこととなった。

 

現在戦兎はというと?天界に連れてこられていた。

 

「母さん、ここは?」

 

「・・・ここは天界で主神たちがいる場所よ・・・さぁ行くわよ・・・・」




次回 天界へと連れてこられた戦兎・・・はたして彼の運命は

次回「戦兎の運命、彼の選択」


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戦兎神々の場所へ、そして選択へ

前回 ビルドXインフィニティフューチャーフォーエバーLOVEとなり、仮面ライダーベリアルに変身をした健吾と戦い勝利した戦兎・・・

だが彼はクロストリガーを使い続けてきた影響で神の体となってしまう、美奈子はそんな彼を主神たちがいる場所へと連れてきたのであった。

はたして彼の運命は・・・・・


美奈子の後に続いて扉の中へ入った戦兎は周りに圧倒されていた、そこには主神たちがそろっており、彼は彼らが偉い人たちなんだなと思いつつもこれからどうなるのかということにふるえている。

 

『そこまで緊張をすることはありませんよ?』

 

「え?」

 

声が聞こえてきたので戦兎は、テレパシー?と感じていたが、見ると三人の主神が戦兎たちの前に着地をした。

 

『そのとおりだ、ようこそ如月 戦兎君・・・始めまして私はカイギス・・・そこの美奈子の父だ』

 

「えっとつまり俺にとってはおじいちゃんってことですね・・・・」

 

『まぁそうなるな・・・・』

 

『ほほーう面白い子どもじゃの、わしはエグザスじゃ』

 

『ふふふ、私はアルミネスといいますわ・・・』

 

「戦兎、彼ら三人が主神と呼ばれている存在よ、言ってしまえば天界のトップといってもおかしくないほどの力を持っているのが彼らなのよ」

 

「なるほど・・・・・」

 

戦兎は美奈子の説明を受けて納得をしていると、カイギスたちが話しを始める。

 

『さて、まず君を天界に連れてきたのには二つ理由がある、まず一つ目は謝らせてほしい・・・本当に申し訳なかった・・・・』

 

『うむその通りじゃな、あやつがしてきたことを我々は見ることしかできないことなのに・・・・』

 

彼らが謝っていることはユーナのことであろう、戦兎はおそらくトップである彼らは世界にそう介入することはしてはいけないことなんだろうなっと思った。

 

だからこそ彼らは自分に謝っていると思った。

 

「気にしないでください、確かに死んでしまったのは悲しいことですが・・・俺は新しい人生を楽しく過ごしていますから大丈夫です。」

 

『そう言ってもらえると私たちもうれしいわ、さて戦兎君・・・君は神になってしまったことによって本来だったらあの世界からあなたという人物を消さないといけなくなるのだけど・・・まぁそんなことをしたらあの子たちの心は壊れてしまう・・・だから私たちはあなたたちにそんなことはさせません。』

 

『そうじゃな、わしらがあやつのことをもっとしっかり監視をしていればこんなことにはならなかったからの・・・カイギス』

 

『あぁそのとおりだ。そこで君にはいつも通りに過ごしてもらえればいい・・なんなら君の好きな人たちと一緒にこの天界で過ごしてもいいのじゃよ?わしにとってはひ孫がいつ増えてもおかしくないからの(・∀・)ニヤニヤ』

 

「あ・・・えっと天界についてですが、まだ保留でお願いしますm(__)m」

 

『『『まぁそう言うと思っていたよ』』』

 

主神たちは何かに納得をしたのか頷いていた。

 

「それじゃあパパ・・じゃなかった主神さま達話は終わりでいいですね?」

 

『うむ、忙しいところをすまなかったな・・・戦兎よ、お前に天界にての名前を与えておく・・・そうだな・・エボルト・・・神エボルトじゃ』

 

「神・・・エボルト・・・か・・・」

 

こうして天界での彼の名前はエボルトという名前となり、通常は如月 戦兎の名前を使い天界にいる時はエボルトという名前で活動をすることとなった。

 

主神たちとの会合を終わり、現在彼らはミッドチルダの方へ帰還をした、戦兎はそのまま機動六課基地へと戻っていくとナハトが待っていた。

 

「おかえりなさいませ主さま・・・・」

 

「ただいまナハト、ふぃ・・・・・・」

 

「随分お疲れのようですね・・・主神さまたちは優しい方々みたいだったみたいですが・・・・」

 

「まぁね、あれ、ほかのみんなは?」

 

戦兎はなのはたちの姿を見えなかったのでナハトに聞くことにしたが・・・彼女は顔を俯かせていた。

 

「それがですね、あれ以降彼女たちは部屋から出てこないのです・・・今シュテルたちが対応をしておりますが・・・・」

 

「?」

 

戦兎は首を傾けていたが、すぐに納得をした・・・彼女たちはおそらく記憶を心の中に封印されている中、そこから見ていたんだと・・・自身たちに攻撃をしてしまったことに・・・

 

「やれやれ・・・・まずははやてからだな・・・・」

 

戦兎は立ちあがり、すぐに移動をして一人ずつ会うことにした、はやての部屋の前ではリインフォースやディアがいた。

 

「こら!!小鴉いい加減出てこんか!!」

 

『ほっといて!!うちは・・・うちは!!』

 

「主・・・・・・」

 

「よう」

 

「戦兎!?」

 

「戦兎・・・あなた大丈夫なのですか?」

 

「あぁ問題ない、体が神になってしまった以外にはな・・・さて」

 

彼ははやての部屋の前に到着をするも扉は開こうとしない・・・中から電磁ロックをしているためだろう。

 

「はやて・・・俺は気にしてないぞ?お前が自分から攻撃をしたくなかったことも・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・・・』

 

「あれはお前のせいじゃない、だから・・・・」

 

『でもな、うちは攻撃をしてしまったんや・・・操られてしまったとはいえ・・・戦にぃを・・・うちは・・・うちは!!』

 

「たとえそうだとしても俺は別に怒ってもない、悪いのはあいつだ・・・それに守れなかった俺も原因がある・・・すまなかった・・・・」

 

扉が開いて中からはやてがでてきた、涙をこぼしながら彼女は戦兎に抱き付いた。

 

「戦にぃ・・・・うち・・・うち・・・・」

 

はやては彼に謝ろうとしたが、戦兎は彼女の頭を撫でている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

目は光らせていた、神としての力は発動をしてなかったが・・・そしてすぐに光を消した。

 

「さてはやて大丈夫だね?」

 

「うんごめんな戦にぃ・・・迷惑をかけてもーたわ・・・平気やで!!ほかのみんなもたぶんうちと同じくらいに落ち込んでいるから・・・戦にぃ頼むで・・・」

 

「わかっているさ・・・・」

 

次に戦兎が来たのは裏で音がしていたので見に行くと、ティアナがいた。

 

「くそ!!くそくそくそ!!」

 

『ReadyGO!!ボルティックブレイク!!』

 

「であ!!」

 

放たれた兎型の弾がガジェットを破壊していき、ドリルクラッシャーガンモードを構えながら彼はティアナに近づいていく。

 

「戦兎・・・・さん・・・・」

 

「随分荒れているな・・ティアナ」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はガジェットを持ちながらつぶやいていたが・・・彼女は何も聞いてなかった、どうして現れたのかと・・・・

 

「・・・して・・・どうして!!」

 

「ティア?」

 

「どうしてあなたは攻めないのですか!!私は操られたとはいえあなたにトリガーを引いたのですよ!!好きな人に・・・私は・・・わたし・・・は・・・・」

 

「・・・言っただろ?俺は気にしてないしあれはお前たちのせいじゃないってことも知っている・・・・」

 

「けど!!私・・・は・・・」

 

ティアは涙を流していた、戦兎は黙って抱きしめると彼女は大きな声で泣きだす、数分後彼女は落ち着いたのですぐに離れる。

 

「すみません・・・私・・・つい・・・・」

 

「気にするなってさてスバルとギンガのところへ行くとするかな」

 

「戦兎さん・・・・・」

 

「チャオ」

 

そういって戦兎は次の場所へ行くことにした。

 

「あ、お兄ちゃん!!」

 

「おうセインにディードにオットー、ギンガたちを見てないかい?」

 

「ギンガたち?」

 

「いいえ見てませんが・・・探しているのですか?」

 

「あぁ・・・あまり使いたくないが・・えっとギンガギンガっと」

 

彼の姿が消えてどこかの場所に到着をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦にぃ?」

 

「戦兎さん?」

 

「よう」

 

戦兎は近づこうとしたが・・・・・

 

「こないで!!」

 

ギンガの声で静止をしてしまった戦兎、彼女たちは怖がっていた・・・体が震えているほどに・・・

 

「どうした二人とも・・・・・」

 

「なんで戦にぃは怒らないの!!私たち戦にぃのこと忘れていた・・・戦にぃとの思い出や何もかも!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「私は・・・私は!!」

 

「二人とも・・・・すまなかった・・・俺がもっと力があったらお前たちをこんな風に苦しめることはなかった・・・すまない・・・・」

 

二人を抱きしめながら戦兎は言った、彼はあの時に守れなかった自分がいたからだ、さらわれたときに自分はベリアルこと健吾の攻撃を受けて動けなかった自分に・・・・

 

「戦にぃ・・・・」

 

「戦兎兄さん・・・・・」

 

数分抱きしめてから戦兎は二人が眠ったことに気づいて寝かせてから部屋を出て次の場所へと向かっていく。

 

その場所はアリサとすずかがいる場所・・・・二人は普通に座っているが元気がなかった。

 

「「はぁ・・・・・・・」」

 

「どうしたんだ?」

 

「戦兎・・・・・・」

 

「その・・・・」

 

「大丈夫だ、お前らの迷惑は慣れているからな・・・それに俺は気にしてないからな?」

 

「でも!!」

 

「あんた・・・・ね!!」

 

戦兎はアリサとすずかの口にキスをした。

 

「「!!」」

 

「・・・・・ふ、お前らは元気が一番だからな?」

 

そういって戦兎はクールに去っていくのであった、次の場所へ向かおうとしたとき・・・誰かに手をつかまれて部屋へ連れてこられる。

 

「アリシア・・・どうしたんだ?」

 

「・・・戦兎お兄ちゃん・・・ごめんなさい・・・私・・・・・・」

 

「・・・・・アリシア、気にするなあれはお前のせいじゃない・・・謝るのは俺の方だ・・・俺の関係している奴だからな・・・あいつをすぐに倒さなかった俺のせいだ・・・最初はベリアルが何者かわからなかった、だがあいつの性格をすぐに思い出した。」

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・」

 

アリシアは自分から近づいてキスをして舌を入れてきたが、戦兎はこれはまずいなと思い、舌を絡ませるだけで終わらせることにした。

 

「お兄ちゃん・・・・・抱いてくれないの?」

 

「お前を抱きたくないわけじゃない、まだほかにもお前のように落ち込んでいる奴らはいるからな・・・・それをほっておくわけにはいかないからな・・さて次は・・・・」

 

戦兎は手をおでこにつけると一瞬で瞬間移動をして一夏たちの前に現れる。

 

「戦兎さん・・・・・・・・・」

 

「戦兎さんその・・・・わたくしたち」

 

「ラウラ、この状態なのか?」

 

「あぁ、洗脳が解けた後からずっとだ・・・」

 

「まぁ私だったらこうなっていたかもしれないしね?」

 

っと鈴音は言うが、戦兎は健吾のせいで彼女たちの心がどれだけ傷ついてしまったのかを・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎・・・・・」

 

「俺はお前たちにどれだけ傷つけてしまったのか・・・」

 

彼は黙って彼女たちを抱きしめる四人は涙を流して彼に甘えることになり、ラウラと鈴音も今回は見ているだけにしておこうと決めていたのであった。

 

数十分後 彼は次の場所へ到着をした、なのはとフェイトだ。

 

戦兎は歩いているとヴィータとシグナムがなのはたちの部屋の前にいた。

 

「二人とも」

 

「・・・戦兎か・・・すまなかった・・・私は・・・・」

 

「シグナム、あれはお前のせいじゃない・・・健吾・・・あの野郎が悪いからな・・・さてなのはとフェイトはこの中だな?」

 

かれはマスターキーを使ってドアを開ける、中は暗かった・・・布団がぽっこりとしている、おそらくなのはとフェイトがいるのだろう・・・

 

「二人とも」

 

「「!!」」

 

彼女たちはびくっとしている、戦兎は気にせずに言葉を続けていく。

 

「すまなかった、俺がはやく助けていれば・・・お前たちをここまで苦しめることはなかったのに・・・すまない・・・・」

 

「なんで・・・・なんでなの・・・・」

 

「なのは?」

 

布団からなのはがひょこっと出てきた、一瞬かわいいと思ってしまった戦兎がいた。

 

「私たち戦兎に攻撃をしたんだよ・・・・なんで攻めないの・・・どうして怒らないの・・・・」

 

「なら逆に聞く、お前たちはどうしてそこまで怒られたい?」

 

「だって・・・私たち記憶を失って・・・戦兎お兄ちゃんを殺そうとしたんだよ・・・なのに・・・なの・・・に・・・・」

 

「だから言っただろ、あれはお前たちのせいじゃないって・・・いつまでも落ち込まないでくれ・・・お前たちは元気でいたほしいからな・・・・」

 

「戦兎・・・・・・・」

 

戦兎は部屋を出てからヴィヴィオが抱き付いてきたので、そのまま一緒に寝ることにした。

 

ヴィヴィオside

 

戦兎パパ・・・・私はクローンとして生まれてきた、オリヴィエさんという人の・・・でもそれでもあなたは私を一人の人として見てくれている・・・・だからこうして甘えている・・けどパパは私のことは異性として見てくれないな・・・っと思う。

 

「パパ・・・・・大好きだよ?」

 

私はパパに抱き付きながらすりすりをする、パパは疲れ切っているのか眠っている・・・

 

「パパ・・・・ありがとう助けてくれてうれしかったよ?」




次回 皆を慰めてから次の日にはいつも通りの運行をしている・・・戦兎はその様子を見ながらもヴィヴィオが抱き付きながら仕事をしている。

次回「元に戻った機動六課」


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元に戻った 機動六課

戦兎side

 

昨日は全員を元気にさせるために俺は走る走るーーおれたーちーー見たに走りまくったりして元気になったからよかったぜ(`・ω・´)

 

健吾たちに壊された機動六課基地もだいぶ復元されており、俺たちも通常の仕事へと戻っていく。

 

「ノ―ヴェそっちを頼む」

 

「はいよ」

 

俺はノ―ヴェたちにも協力をしてもらい書類をまとめているところだ。現在俺はデバイスは装備をしてないその理由はこの間の戦いでクロスドライバー及びクロストリガーはかなりの負担になっていまい、現在は調整を行っている。

 

グレーズやエクスカリバーや美海たちも負担が大きいため彼女たちも調整へと入っている。

 

だから現在戦兎は何も装備をしてない状態だ、魔法に関してはかつて自分をかばって死んだアナザーアギト・エクシードの変身者だった、彼の特典であったドラクエの呪文を使用をすることで魔法として使えるようになっていた。

 

「・・・・・・・」

 

彼は現在へリポート付近にいるヴァイスと一緒にいて、ボソリと呪文を唱えてみた。

 

「・・メラ」

 

戦兎の右手から小さい火の弾が放たれてヴァイスの髪に命中をして燃えている。

 

「あちゃああああああああああああああ!!」

 

「あれ?」

 

燃えている髪に警報装置が発生をして水がヴァイスめがけて放たれて消化される。

 

なのはたちも原因を調べるためにやってきたら戦兎が苦笑いをしているのでいったい何があったのかを聞くと・・・

 

「実は・・・俺が放ったメラがヴァイスの髪に命中をしてな・・・それが引火をしてなそれで火事みたいになったってわけよ」

 

っと戦兎が言うので苦笑いをするしかなかったメンバーたちであった、そのあと戦兎はデバイス室に行きグレーズたちの様子を見ている。

 

『・・・マスター申し訳ございません・・・・』

 

「ママ・・・・・・」

 

「凛緒大丈夫だ、ママたちは調整をしているだけだからすぐに回復をするよ・・・」

 

「パパ・・・・・・」

 

「グレーズたちあとどれくらいで治りそう?」

 

『さぁな、あたしたちの方はダメージがあるからな・・・』

 

『それさえ治れば使えるようになりますよ?』

 

「そうか、ならゆっくりと休んでくれ」

 

そして戦兎は凛緒と一緒に眠ることにした・・・・次の日

 

「ん?なんだこれ・・・なんか埋もれている気がするが・・・」

 

戦兎は目を覚ますと何かに埋もれていたので触ってみると柔らかいものだった。

 

「・・・胸?人のだよな・・・凛緒がここまで大きくじゃない・・・誰!?」

 

戦兎はすぐに目を覚ますとそこには桃色の髪をセミロングでウェーブがかかった髪をした女性が眠っていた、反対には凛緒がすーっと眠っている。

 

「・・・ふぁああ・・・おはようございます戦兎」

 

「はいおはようって誰?」

 

「ふふふ、私の名前は如月 凛祢といいますわ・・・」

 

「どこから現れた?」

 

「それは彼女の中にある聖杯ですわ」

 

「なに?」

 

聖杯という言葉に戦兎は反応をするが、彼女はすぐに話を変えてしまった。

 

「私はその中で意思があるものといえばいいですわね・・・そして体の構成をして誕生をしたってことですわ。」

 

「なーるほどな、だいたいわかった、お前もあいつら同様に俺の頭脳などがあるってことね・・・」

 

戦兎は呆れているが、凛緒がその通りだからなと感じて納得をする。

 

「では私は朝ごはんの準備をしてきますわね?」

 

「あ、はい」

 

彼女は部屋を出ていき、戦兎のご飯を作ることとなり・・彼は暇となったのでビルドアーマーたちの調整を行おうと考えたが・・・・

 

「あ、しまったグレーズの中だから調整などもなーんもできないや・・・」

 

戦兎はショックを受けていると、ベットがもぞもぞ動いているのを見て凛緒が目を覚ましたのだなと感じた。

 

「おはようパパ・・・・・」

 

「おはよう凛緒。さて今日はISを使って指導をするとしよう・・・・」

 

そういって彼は部屋出る前に凛祢が来るのを待つことにした。

 

「お待たせしました、戦兎ご飯ですよ」

 

「おうありがとうな」

 

戦兎は凛祢が用意をしたご飯を食べてから、訓練場へと行くとアリス達がいた。彼女たちも仮面ライダーへと変身をしてスバル達相手に戦っている。

 

「戦兎」

 

「戦兎お兄ちゃん」

 

「おう二人とも、奏汰達が戦っているのか?」

 

「えぇたまには俺たちが相手をしてやろうってことで、それぞれが相手を指名しまして今に至ります」

 

「なるほどな・・・・」

 

「あれ?戦兎お兄ちゃんグレーズたちはまだ治ってない感じ?」

 

「あぁ無理をさせ過ぎたからな現在はクロスドライバーなども調整をさせている。」

 

「「なるほど」」

 

二人は納得をしていると、キャロとエリオの二人は真奈美が変身をしたデスサイズと戦っていた。

 

「それ!!」

 

『カチカチーン!!』

 

アイスモードとなったガシャコンランサーを振り回して攻撃をするが、キャロがフリードヒの火炎放射で相殺をしてその間にエリオのストラーダはフルボトルを振ってセットをする。

 

『ドラゴン!!』

 

「いきます!!ドラゴニックランサー!!」

 

ドラゴン型のエネルギーが纏い、エリオが突撃をする。

 

「やば!!」

 

デスサイズは右腰につけているガシャコンソードもとりエリオが放った攻撃を両手で塞いでいるが・・・キャロは呪文の唱えてエリオにブーストをかけていた。

 

「きゃああああああああああああああ!!」

 

「ほう、ドラゴニックランサーにプラス、キャロのブーストで威力をあげてデスサイズの防御を突破をしたわけか・・・さてあっちではどうかな?」

 

『開眼!弁慶!!』

 

「ふん!!」

 

ハンマーモードとしたガンガンセイバーを地面にたたきつけてティアナとスバルの二人に攻撃をするが、二人はすぐに回避をしてスバルはウイニングロードを展開をしてティアナはクロスファイアーシュートをエグズに放っている。

 

「よっと」

 

エグズはすぐに回避をしてスバルが上空からフルボトルをリボルバーナックルに刺しているのを確認をしている。

 

「くらえ!!ガトリングリボルバー!!」

 

右手のリボルバーナックルからたくさんのエネルギーの弾が放たれる。

 

「ぐ!!」

 

『開眼!ムサシ!!』

 

ガンガンセイバーを二刀流モードにしてスバルが放つガトリングリボルバーをガードをしていくが。

 

『スパイダー』

 

「スパイダーバレット!!」

 

「ぬ!!」

 

ティアナはスパイダーフルボトルをセットをして彼の足に蜘蛛の糸を放ち動きを止める。

 

「今よスバル!!」

 

「了解!!でああああああああああああああああ!!」

 

「ちぃ!!」

 

スバルのラッシュに動けないため両手のガンガンセイバーではじかせていくが、彼女は何かをしようとしているのがわかる、すると彼女の両目が金色へと変わり戦闘機人モードへと変わった。

 

「なに!?このタイミングで!?」

 

「おりゃああああああ!!」

 

「しまった!!」

 

彼女の蹴りがガンガンセイバーを吹き飛ばして、スバルは横へかわすと。

 

「はああああああ!!ライオンブレイザー!!」

 

「わお・・・・・・」

 

爆発が起きてエグズは吹き飛ばされる。

 

「ほほーう随分と強くなったじゃねーか・・・・あいつらも・・・・」

 

戦兎は2人のライダーを吹き飛ばしたのを見て驚いている、彼女たちも強くなったな・・と・・・

 

「なら俺もってしまった・・・ちょっとだけとってくるわ、ふん」

 

戦兎は瞬間移動を使ってクロスドライバーがある場所へ到着をする、そこにはグレーズたちが丁度完了をしたというのを見て、彼は全員をとりグレーズの中へと入れてエクスカリバーとグレーズをいつもの場所へと戻して瞬間移動をして戻ってきた。

 

「ただいま!!」

 

「「はや!!」」

 

「さーて・・・実験を始めるとするか」

 

彼はクロスドライバーをセットをしてフルボトルを振ろうとしたが・・・

 

「あ、そうだ試してみるか・・・・」

 

彼は目を閉じるとクロスドライバーにフルフルラビットタンクフルボトルとハザードトリガーがセットされて。

 

「変身」

 

『ラビットラビット!ヤベーイ!ハエーイ!』

 

「成功だな、鎧武みたいにできるかなっと思ったが・・・やったぜ(`・ω・´)」

 

成功をしたビルドXはフルボトルバスターを構えており、バスターモードを構えてフルボトルをセットをしていく。

 

『ラビット!パンダ!タカ!ゴリラ!アルティメットマッチデース』

 

彼はフルボトルバスターを構えてトリガーを引く。

 

『アルティメットマッチブレイク!!』

 

放たれた砲撃がフォワードメンバーたちに向けて放たれたが、全員が回避をして向けていた。

 

「さーてみせてもらうぞ」

 

ラビットラビットXへと変わり今度は青くなっていく。

 

『タンクタンク!ヤベーイ!ツエーイ!』

 

タンクタンクへと変えて突撃をしていき肩のキャノンを放ち攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

「皆さん任せてください!!」

 

『ダイヤモンド』

 

「それ!!」

 

キャロがダイヤモンドの防御魔法を使いフルボトルバスターの弾をガードをしてビルドXが近づいていくとスバルが一気に接近をしてタンクタンクは手のキャタピラでガードをする。

 

「ぐ!!」

 

ビルドXはスバルとエリオの攻撃をガードをしていくが、ティアナはロングモードをして狙撃をしたが、ビルドXははじかせて追撃をしようとしたが・・・スバルたちが攻撃をしてきたので、レジェンドスパークリングを念じるとベルトのが変わり。

 

『レジェントスパークリング!イエ―イ!』

 

姿がレジェントスパークリングフォームになり、龍騎のマークが光りだすとドラグシールドが現れて二人の攻撃をガードをする。

 

エリオたちははじかせてから、カブトのマークを光らせてクロックアップをしてティアナのところまで一瞬で現れる。

 

「な!!」

 

「ふっふっふっふ」

 

気絶させると、次にターゲットを決めてエグゼイドのマークとダブルのマークを光らせるとブロックが現れてビルドXは踏み台をしてそのまま両足蹴りをお見舞いさせて、二人を吹き飛ばす。

 

「・・・あ、\(^o^)/オワタ」

 

キャロは降参をしてビルドXはそのまま変身を解除をした。

 

「ふぃ・・・神となったから降らなくてもビルドXへと変身が可能となったぜ(`・ω・´)」

 

「それは便利ですね・・・・」

 

「うんそうだね」

 

っと二人が言っていると戦兎は欠伸をしていた。

 

「ふああああああ・・・・・・」

 

「眠そうだね戦兎お兄ちゃん」

 

「まぁ色々とあったからな・・・疲れるばかりだからな・・・・」

 

空を見ている戦兎であった。だが彼はいい気持ちになっていると思いながら彼女たちの成長を見守るのであった。




次回 機動六課はある任務についていた、それは謎の現象が起り人物がいるという報告だった。

彼らがいくとそこには仮面ライダーと人たちが戦っていた。それは!!

「健介さん!?」

「・・・・おう戦兎か」

次回「再会の仮面ライダーフィス」


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第11章 仮面ライダーフィス 再び
再会 仮面ライダーフィス


天界にて美奈子はユーナがしてきたことの後処理を終わらせたところだった、彼女の判決をしてから世界へ転送、そして死んでもあの世界でのやり直しという罰を与えている。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

「お疲れ様です美奈子さま」

 

「ありがとうカーナ・・・ふぅ・・・・」

 

彼女は肩をトントンと叩いているとメーナスがぜぇぜぇといいながら入ってきた。

 

「・・・あーーなんか嫌な予感しかしないわ・・・・」

 

「せ・・せんぱいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

「あーはいはい」

 

美奈子はメーナスが泣きながら入ってきたのでなんとなく察しをしている。

 

「もしかして健介君かしら?」

 

「ふぁい!!しかもいきなり消えたんですよ!!どこにいるのかわからなくて・・それで・・・それで!!」

 

「・・・でも残念だけど私が管理をする世界に彼はいないわよ?私も地上を見たりしているけど・・・・」

 

「ううううういったいどこに行ったの・・・健ちゃん・・・・」

 

天界でそんなことが起っているとは知らない機動六課基地、今日もフォワードメンバーたちを鍛えるために戦兎たちが指導をしていると警報が鳴りだした。

 

「警報?」

 

「本当だね、スカイエッティは逮捕したのに・・・・」

 

「いったい何が・・・・」

 

「とりあえず全員作戦室へ行くぞ!!」

 

戦兎の声で全員が集結をする、作戦室ではロングアーチを始め全員が待機をしており、はやてが口を動かしていた。

 

「先ほど謎の現象が起ったんや、そこでライトニングにスターズ、ライダーズに出動をしてもらおうかと思ったんや、ナンバーズやシュテルたちは留守番をお願いをするで?大人数で言ってもあれやし」

 

「わかった、ならこっちも奏汰と真奈美とミコトを留守番にしてもらい、俺とギンガ、アリスと来斗で出よう」

 

戦兎たちは出動をしていき、その現場へと向かうのであった。

 

戦兎side

 

しかし、いったい何があったのか、俺たちは原因を探るために弦刃へと向かっているとモニターを見ることにした、そこでは何かが戦っているのが見えていた。

 

「ん、あれってどこかで見たことがあるような・・・」

 

「うん私もそんな感じなの」

 

「二人とも、私も同じだよ・・・・・」

 

やっぱりか、あれはどう見ても健介さんが変身をする仮面ライダーフィスだよな・・・とりあえず。

 

「俺たちも変身をしておくか、さて」

 

俺は神の力でフルボトルをセットをして変身だけ言うとしよう。

 

「変身」

 

『クジラジェット!イエ―イ!』

 

俺はクジラジェットへ変身をして、なのはたちもバリアージャケットを纏い健介さんがいる場所へと向かっていく。

 

戦兎side終了

 

健介side

 

「ちぃ!!」

 

俺はライオンクローを展開をして攻撃をしてきた敵を切っていく、だが突然転移されて変な場所へ飛ばされた。

 

「健介・・・・このままじゃ」

 

「わかっているが・・・・・・」

 

現在 調を始めシンフォギア奏者全員が巻き込まれてしまった、あいつらは大丈夫だろうか・・・・

 

「でもどうするデース!!」

 

「ええいきりがないぜ!!」

 

『どうする気だバディ・・・・』

 

「だよな、うーん・・・悩むぜ?」

 

俺は敵の攻撃が放たれるのを見てやばっとおもっていたが・・・

 

『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!イエ―イ!!』

 

「今の音声は・・・・」

 

「どりゃああああああああああ!!」

 

地面を叩いて大波が発生をして俺たちが戦っていた敵が吸い込まれていく。

 

「今だ!!なのはたち!!」

 

「うん!!スターライトブレイカー!!」

 

「ジェットザンパー!!」

 

二人が放った一撃が命中をして敵が倒されて行き、見るとほかの敵も駆けつけた彼の仲間たちによって倒されていく。

 

『バディ・・・・』

 

「まちがいない、この世界は戦兎のだな・・・・・・」

 

俺は確信を得て、敵がいなくなったのを見てから彼はこちらへ近づいてきた。

 

「健介さん・・・お久しぶりです・・・・」

 

「あぁ君もな・・・戦兎君・・・・」

 

健介side終了

 

アリスたち全員が変身を解除をして、戦兎も変身を解いてから近づいていき握手をする。

 

「お久しぶりです健介さん」

 

「あぁ・・・君は神になったみたいだな・・・握手をしただけでもわかるよ・・・」

 

「えぇ色々とありまして・・・健介さん達はどうして?」

 

「・・・実は戦っている最中に次元が歪んでな・・・」

 

「戦っていた私たちはそのまま敵と一緒にこの世界へとやってきてしまったの・・・・」

 

「あなたは?」

 

「失礼、相田 マリアよ」

 

「相田 セレナです」

 

「相田 奏だ、あんたのことは旦那から聞いているぜ?この世界での仮面ライダーなんだろ?ってあったなあたしたち」

 

「最後の時にですね」

 

「調さんお久しぶりです!!」

 

「なのはちゃん元気そうでよかった」

 

「切歌さんも・・・・・」

 

「フェイトも元気そうでよかったデース」

 

「とりあえず俺たちの基地へ案内をしますね?」

 

「基地とかあるのか・・・今」

 

「えぇ機動六課です・・・」

 

彼は通信機をとり連絡をしている。

 

「もしもしはやてか、あぁ・・・今合流をした・・・頼む」

 

そういって通信を切り、ヴァイスが乗っているヘリが着地をしていき、彼らは乗り込もうとしたが・・・人数オーバーのため乗れない。

 

「しょうがない」

 

健介はフィスを出してアイコンを押した。

 

『ライオトレイン!!』

 

電車型のライオトレインが出てきた。

 

『おう話は聞かせてもらったぜ?さぁ乗りな!!」

 

「なのはたちはヴァイスのヘリコプターで戻ってくれ、俺は健介さん達を地上から案内をするから」

 

戦兎はライオトレインに乗り機動六課基地へと向かうのであった。




次回 健介たちを保護をした戦兎たちは事情を聞くことにした。

次回「謎の兵器登場」


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謎の兵器登場

前回の話 戦兎たちはいつも通りに訓練をしているとき警報が鳴り、はやてがいる作戦室へとやってきた。

そこでは謎の現象が発生をしてそこで何者かが戦っているという連絡を受けて出動をすると、そこでは仮面ライダーフィスこと相田健介とシンフォギア奏者たちが戦っていた。

戦兎たちも現場へと到着をして謎の敵と交戦をして撃破して彼らを連れていく。


ライオトレインが機動六課到着後、健介はライオトレインを収納をしてシンフォギア奏者たちもシュテルたちが案内をしてはやてがいる場所へと連れていく。

 

扉が開いて中にはやてたちが待っていた。

 

「お久しぶりですね健介さん」

 

「あぁ君もなはやてちゃん、あれ?その子は・・・・」

 

「えっとヴィヴィオ自己紹介」

 

「如月 ヴィヴィオです・・・・」

 

「ヴィヴィオちゃんか、よろしくな・・さて話をした方がいいかな?」

 

「えぇお願いをします、どうして健介さん達がこの世界へまた?」

 

「あぁ・・・実は」

 

回想

 

『この辺だったな、愛たちには別の場所を調べてもらっているが・・・』

 

『バディ!!敵が来たみたいだ・・・・』

 

『そのようだな・・・・いくぞフィルス!!』

 

俺たちは戦っている時、謎の敵が現れたんだ。

 

『ふっふっふ。仮面ライダーフィス・・・・』

 

『貴様は一体!!』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

奴は持っているガシャットを押すと次元が発生をして俺たちは敵と共に吸い込まれてしまった、次に目を覚ましたらこの世界へとやってきたってわけだ。

 

回想終わり

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は話を状況を聞いて謎の敵が次元を越えて健介たちを連れてきた理由が不明だ、次元を超えるってことはまるでウルトラマンゼロのウルティメイトイージスみたいな力なんだなって思った。

 

「とりあえず健介さん達も機動六課で保護をさせてもらいますね?」

 

「何まですまない・・・こちらも協力をすることがあれば手伝わせてもらうよ」

 

「ありがとうございます、健介さん」

 

健介が協力をしてくれるということで、シンフォギア奏者たちも始めてみるものを見て驚いている。

 

「翼さん見てください!!」

 

「ほうすごいな・・・・・」

 

「あれってシュミレーション室?」

 

「とは違いますけどね、まぁそれと同じだと思ってください・・・どうやら始めようとしているみたいですよ?」

 

「「「「「「「「え?」」」」」」」」

 

全員がその場所を見ていると健介とアリスが立っていた。

 

お互いにクロスドライバーとビルドドライバーを装着をしている。

 

「いくよイクト!!」

 

「あぁ全力でかかってこいアリス」

 

『ブラットアップ!!』

 

ブラットクローズドラゴンを変形させてビルドドライバーにセットをする。

 

『ブラットクローズ!!』

 

「変身!!」

 

アリスはブラットクローズへと変身をしてから、戦兎はフルボトルを振らずに立っている。

 

だがそこにはラビットとタンクフルボトルがセットをされていた。

 

「変身」

 

『ラビットタンク!イエ―イ!』

 

ビルドXはラビットタンクへと変身をして、ブラットクローズへと向けている。

 

「あれ?フルボトルを振ってなかったっけ?」

 

調は戦兎がフルボトルを振ってからいつもベルトに装着をしてからレバーをまわして変身をした居たのだが、現在はベルトが勝手に装着されてフルボトルも振らずに装着されていた。

 

そのまま変身という一言でビルドXへと変身をしていたからだ。

 

「本当デース!!」

 

「それは・・・戦兎は神になったからだよ?」

 

「え!?神さまですか!?」

 

「そう・・・この間起こった戦いでクロストリガーのリミットが解除されて戦兎の体は神になったの・・・・」

 

「そんなことが・・・あったのか・・・・」

 

「「「「「?」」」」」

 

この世界で過ごしてなかった六人は首をかしげているが、翼、調、切歌は何があったのかだいたいでわかったみたいだ。

 

さて中ではブラットクローズになったアリスがビルドXへと変身をした戦兎に攻撃をしてきた、ビルドXは軽い動きでかわしており左足のラビットハーフボディの方で蹴りを入れるが、ブラットクローズはそれをガードをしてビルドXは反転をしてフルボトルを振っている。

 

『ドラゴン!ロック!ベストマッチ!!AREYOUReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『キードラゴン!イエ―イ!』

 

キードラゴンへと変身をしたビルドXは右手に青い炎を作ってそれをブラットクローズへと放つが、ブラットクローズはその炎を吸収してパワーをあげていく。

 

「む?」

 

ビルドXは左手のロックハーフボディから放った鎖をブラットクローズへと巻き付けようとしているが、彼女はブラットクロ―ザを出して鎖を壊していく。

 

ビルドXはフルボトルを振ってベルトに装着をする。

 

『トリケラ!ドリル!ベストマッチ!!AREYOUReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『太古の削岩機!トリケラドリル!イエ―イ!』

 

トリケラドリルへと変わったビルドXは左手にドリケラドリラーを装備をしてブラットクローズへ攻撃をする。

 

「だあああああああああああ!!」

 

『ヒッパーレ!ヒッパーレ!ヒッパーレ!メガヒット!』

 

「であああああああああああ!!」

 

ブラットクローズが放ったメガヒットをトリケラドリラーのドリルをふさいでいきお互いに吹き飛ぶ!!

 

「「ぐ!!」」

 

そのままお互いにレバーをまわしていき必殺技を放つ。

 

『『ReadyGO!!ボルティック(ブラットドラゴニック)フィニッシュ!!』』

 

「「はああああああああああああああ!!」」

 

お互いの蹴りが命中をして爆発が起こり着地をしたのは戦兎だった、アリスはそのまま吹き飛ばされていたがすぐに態勢を立て直そうとしたが、膝をついていた。

 

「いたたたた・・・やっぱり強いねイクト」

 

「そうか?お前も強くなっているのは本当だぞアリス」

 

歩いてブラットクローズの手をとり起こしてからお互いに変身を解除をすると、戦兎はなのはたちがいるのに気づいて、アリスが戦兎に抱き付いたのを確認をすると瞬間移動を使ってなのはたちの前に現れた。

 

「「「「「「「「うわ!!」」」」」」」」

 

シンフォギア奏者たちは驚いてびっくりをしているが、なのはたちは苦笑いをしていた。

 

「よう」

 

「もう戦兎お兄ちゃん、皆は神になったことは話したばかりだからびっくりをしているんだよ?」

 

「悪い悪い、だが久しぶりだな・・・」

 

「はい戦兎さんも変わりましたね・・・・」

 

「まぁ神になってしまったからな・・・・」

 

戦兎は苦笑いをしながら目を光らせていた、両目がキラキラとなっていたが、すぐに冷静になって目が色がもどる。

 

「ふぅ・・・・・」

 

「しかし、わたしたちが去ってからかなりの年月がたっているのですか?」

 

「まぁそうだね、二年ぐらい?かな」

 

「まぁそれくらいですね・・・・・」

 

「戦兎ーーーーーー」

 

「アリシアにすずかにアリサじゃないか」

 

「全く、あんたの戦い方すごいわね・・・・」

 

「あははは・・・私たち勝てないじゃないかなって思ってきている気がした(笑)」

 

「大丈夫だ、お前たち六人が相手となったら俺でも勝てるか不安だけどな・・・・インフィニティフューチャークロスはなれないし、レジェンドスパークリングかインフィニティフューチャーで戦うしかないからな・・・・」

 

戦兎は苦笑いをしながら頭をポリポリしていると、戦兎は後ろからやってきた。

 

「どうした?」

 

「あ、健介・・・・・・話は終わったの?」

 

「あぁしばらくはこちらでお世話になることとなった、だが問題は俺たちが戦っていたあの謎のフードをかぶった奴だ・・・」

 

『私がスキャンをしたときには何も反応を示さなかった、まるで生きているかわからない相手だ・・・・・』

 

フィルスが言った言葉に戦兎は不思議と思った、確かフィルスは健介が作ったものだ・・彼が作ったもので反応を示さない相手・・・いたかなと思っている。

 

そのフィルスでも反応を示さなかった相手はいったい何者なのかと考えていると警報が鳴りだした。

 

全員が作戦室へ行くと、はやてはすぐに指示を出していた。

 

「スターズ、ライトニングは出動や!!相手は街の中に敵を出してきたんや!!」

 

「わかった、スターズ出動をするよ!!」

 

「ライトニングも出動!!」

 

なのはを始めスターズとライトニングが出動をする中、ライダーズには指示がなかった。

 

「あれ?俺たちは待機か?」

 

「念のためや・・・・嫌な予感がするんや・・・・」

 

はやては戦兎たちライダーズには出動をさせずにスターズとライトニングだけで対処を任せることにした。

 

戦兎はその様子を見ているだけで何もしようとしてない。

 

「イクト・・・・・・・」

 

「大丈夫だ、あいつらだって成長をしている・・・・もしピンチとなったらすぐに行けるし平気さ」

 

なのはside

 

私たちは出動をして街へ到着をする、そこで暴れていたのは虫型のロボットだ。

 

「なんですか・・・あれ・・・・」

 

「わからないけど、みんな散開をして撃破していくよ!!」

 

「「「「「「了解!!」」」」」」

 

私たちは散開をすると、私はブラスタービットを射出させてソードビットモードにしたのが突撃をしていき貫いていく。

 

「爆発をした・・・ロボット?」

 

『マスター!!』

 

「!!」

 

蜘蛛型!?私は急いで回避をすると、蜘蛛型の口から糸が吐かれて私のバリアージャケットにまとりついていく!?

 

「ぐ!!」

 

私はアクセルシューターを使おうとしたけど・・・魔力が・・・

 

(まさかこいつ、魔力を吸い取っている!?このままじゃ!!)

 

「どりゃああああああああああああ!!ラケーテンハンマー!!」

 

「ヴィータちゃん!!」

 

ヴィータちゃんが放ったラケーテンハンマーが蜘蛛型のロボットの頭部を壊して私は脱出をしてヴィータちゃんのところへ行く。

 

「助かったよヴィータちゃん」

 

「気にするな!!だが・・・なんだよこいつら・・・・スバルたちは?」

 

「おそらくツーマンセル組んでいると思うけど・・・・気になるけど・・・」

 

「げ・・・まだくるのかよ・・・・」

 

私たちの前に虫型がたくさん集まってきた、とりあえずこいつらを撃破しないと・・・

 

ティアナside

 

私は今、戦兎さんが前に作ってくれたクワガタ型、カマキリ型、バッタ型を出して起動させる。

 

「さてクワちゃん。カマちゃん。バッちゃん、出番だよ!!」

 

彼らは反応を示して大きくなり攻撃をしていく、前に言っていたエネルギーをかなり消耗をするけど大きくなれば戦力鳴るって言っていたから・・・

 

「いくわよ!!クロスミラージュ!!」

 

『了解です!!』

 

「どりゃああああああああああ!!」

 

スバルが突撃をして攻撃をしている、私も続けないとね!!

 

ティアナside終了

 

一方で戦兎は彼が作ったクワガタ型、カブトムシ型などの虫ロボットたちを出していた。

 

「イクトそれって」

 

「そうインセクトマシーンたちだ、前にティアナに上げたのはこの三体だ。」

 

クワガタ、カマキリ、バッタ型のロボットたちが喜んで戦兎に飛びついてきた、彼は頭を撫でると喜んでいた。

 

「とりあえずお前たち戻ってくれ?」

 

クレーズの中に彼らが入る中一体だけは入らなかった。

 

「おや?」

 

彼が入らなかった、ライオン型のロボットがいた。

 

「どうしてライオン型は入らなかったのかな?」

 

「わからないが、とりあえずおいで」

 

そういってライオン型は肩部に乗り戦兎はそのまま作戦室へ戻っていると、どうやら現れたのが虫型のロボットっということがわかった。

 

『こちらスターズ、虫型のロボットたちを撃破、これより帰投をします』

 

「了解や、ゆっくりと帰っておいで」

 

通信を切り、はやてはため息をついていた。

 

「どうしたんだはやて」

 

「あぁ戦にぃ・・・・嫌な、この間の強大な戦いを終わったばかりなのに・・・また敵が来るなんて思ってな・・・・」

 

「確かにそうだな・・・だが一体何者なんだろうか・・・この敵を繰りだしてきたのは・・・・」

 

戦兎は両手を組んで虫型のロボットの残骸を調べるためにひそかにライトニング達に一体だけ回収をするように指示をしていた。

 

そのためフェイトたちは遅れて六課へと戻ってきた。

 

「お疲れフェイト」

 

「戦兎これでいいかな?」

 

「あぁ・・・」

 

「しかしこの一体だけ回収をしてどうするんだ?」

 

「・・・少しだけな」

 

シグナムの問いに戦兎は調べることにするためにハードガーディアンたちに自分の研究室に運ぶように指示を出す。

 

ハードガーディアンたちが運んだのを見てから、鞠亜たちも実体化をしてウーノたちも手伝いをしてもらっている。

 

爆発しないように遠距離からのスイッチがあったのでそれをカットをしており・・・現在は解体作業をしていた。

 

「お兄様、これはどこに?」

 

「それはそっちに・・・美海そっちはどうだ?グレーズも」

 

「異常ないですね・・・パーツなどこっちで使われているものとは違いますね・・・・」

 

「えぇまるで別次元から作られた感じですね・・・・」

 

「・・・・・・そうか・・・・・・」

 

戦兎はパソコンで見ても昆虫型ロボットがこの世界では作られないものだと判明をした・・・だが一体誰が・・・・

 

???

 

「・・・申し上げます、虫型ロボットが破壊されました・・・・」

 

「おのれえええええええ!!紅 イクトおおおおおおお!!」

 

「・・・ケンゴさまお怒りですが・・・・」

 

「黙れえええええええええええええ!!俺を太陽へ飛ばしたあいつを許してたまるかああああああああああああ!!俺はそのせいで脳だけ残りこのマスターコンピューターとなり復讐をするしかない!!おのれおのれおのれおのれ!!紅 イクト!!」

 

そうその正体はかつて太陽へと吹き飛ばした葵 健吾だった、奴は太陽で燃え尽きたと思っていたがクウラのように一部が残っておりそれで機械の頭脳へとなった。

 

そして生きていたアイギスによって回収してもらいこのメインコンピュータとなっていたのだ、だがメタルクウラのようなものは作れずにいる。

 

「紅 イクトおおおおおおおおおおおおおお、貴様だけは俺が殺すうううううううううううううう!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」




次回 再び虫型が現れてライダーズが出動をする、だがその虫型はほかのを襲っていた。

「貴様が仮面ライダーか・・・我が名はビートルボーグ・・・・仮面ライダー貴様と戦いたい」

次回「ビートルボーグ」


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ビートルボーグ

フェイトたちが回収をしてくれた虫型ロボットの解剖をしている戦兎たち、健介も関わり現在も調査をしている。

 

戦兎は隊長であるはやてたちに報告をするために司令室に来ていた。

 

「戦にぃどうなん?」

 

「うーんはっきり言ってこちらの世界では作られない素材ばかりだ、あれでよくできているなと思うさ・・・しかもAIも高性能だが虫型であれぐらいの動きをできるのは驚きだぜ?」

 

戦兎の報告を聞いてなのはたちも驚いている。

 

「つまり、相手は私たちが知らない技術で狙ってきたということかな?」

 

「それはわからないが、いずれにしても俺はまだ戦ったことがないからな・・・健介さんたちが戦った時にはすでに相手が全滅させているだけだからな・・・」

 

「そうやったな・・・」

 

突然警報が鳴り、ロングアーチはすぐに準備をしている。

 

「何があったんや!!」

 

「大変です主、再び虫型のロボットたちが暴れているそうです!!」

 

「なんやって!!」

 

「出動をする!!ライダーズとナンバーズ全員出動だ!!」

 

戦兎を筆頭にライダーズ及びナンバーズたちは出動をしていった、現場へ到着をして全員がライダーに変身をしたりバリアージャケットを纏ったりしている。

 

「本当に虫型なんだな暴れているの・・・」

 

「みたいだな、とりあえず撃破するぞ!!」

 

戦兎は仮面ライダークローズXとなりビートクローザを使い切っていき虫型ロボットたちが撃破されていく。

 

「久しぶりにクローズXを見たわね・・・・」

 

アリサはクローズマグマになって持っているクローズマグマナックルで昆虫型を倒していた。

 

「まぁな、通常は美海に任しているが、俺もこうして変身をすることでぱわーあっぷをするってわけよ」

 

「なーるほどねよっと!!」

 

二人は攻撃が来たので回避をしてからダブルビートクローザで斬撃をしてカマキリ型のロボットを撃破した。

 

『シングル!ツイン!ツインブレイク!!』

 

ドラゴンフルボトルとフェニックスフルボトルをセットをして青い炎と赤い炎が混じった火炎の弾を放っていきロボットたちを撃破していく。

 

「だったら!!」

 

『チャージボトル!潰れなーい!チャージクラッシュ!!』

 

アリシアが変身をしたローグはゴリラフルボトルをセットをしてチャージクラッシュを発動をして右手にゴリラ型ナックルが形成されてクワガタ型を殴り飛ばして撃破する。

 

「多すぎだ!!」

 

「えぇきりがないわね!!」

 

エグズとデスサイズもお互いに背を合わせて切っていく中、突然虫型が爆発をしていく。

 

「なんだ?」

 

ノ―ヴェたちは目を光らせて一体誰が攻撃をしているのか確認をしていると、青い装甲をしたものが次々に昆虫型ロボットたちを撃破していき、その手にはインフィニティフューチャークロスで使っているインフィニティフューチャークロスブレードが装備されており背中の装甲が開いて空を飛んでいる。

 

クローズXもその様子を神の力を使ってみていた、いったい奴は何者なのか・・・と撃破したのかその人物が立っていた、彼らは油断をせずに立っている。

 

「撃破をしてくれてありがとう、君は一体・・・・」

 

「俺はビートルボーグ、目的は仮面ライダー・・・お前と戦うことだ・・・こいつらはお前の敵と判断をして撃破させてもらった。」

 

「まって君は奴らのことを知っているの?」

 

アリスが変身をしたグリスが聞いてきた、ビートルボーグは答えを言うために話そうとしている。

 

「あぁ奴は俺と同型機だが、俺は人型にされているのはお前を倒すためと言っていた・・・」

 

「俺を?」

 

クローズXは自身を倒すために奴らは生まれてきたというのかと考えるが、いったい誰が自分を倒すためにビートルボーグ太刀を作ったのか不思議に思っている。

 

「葵 健吾」

 

「「「「!!」」」」

 

全員が驚いていた、葵 健吾・・・かつて聖王のゆりかご事件の際なのはたちを連れさって記憶を消して戦兎たちに襲い掛からせて、さらには自身も変身をして戦兎を苦しめた人物でもあり前世ではその性格で女は道具としか思っておらずアリスを狙っていた人物でもあった。

 

だが彼はユーナと協力をして戦兎たちに襲い掛かってきたが、主神の力が発動をしてユーナの神としての恩恵がなくなり彼自身もダメージを受けて最後は戦兎と彼を思うなのはたちが融合をしたインフィニティフューチャークロスLOVEのLOVE&フィニッシュによって太陽へと突っ込ませて死亡をしたと誰もが思っていた。

 

「あいつ・・・生きていたのか!!」

 

「兄貴が倒したはずなのに・・・・」

 

「奴はお前に復讐をするためにあの昆虫型ロボットたちを作り、自身では動けないため俺を作った・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は嫌な予感はしていた、神としての勘とかじゃなく彼自身はそんな感じをしていたためだがその予想が大幅に外れたというのは本人が思っていただけでもあったが、彼を思う美海たちは彼が考えていることをわかっているためしゃべらないようにしている。

 

(まさか奴が生きていたとは・・・しかも俺を殺すために関係ない人たちまで巻き込もうとしているとは・・・あいつは・・・もう人として最低だな・・・・)

 

戦兎はひしひしと怒りが沸いていた、関係ない人たちを襲わせていることに彼は腹を立てていた、健吾のことは昔から嫌いな戦兎ことイクト、健吾がしてきたことを彼は黙っていることしかできなかった。

 

裁判がニュースをアリスと二人で見ていたが、まさかあいつが白を黒にして死刑という家の力を使ってでっち上げをしたことを二人は感じていたのだ。

 

「・・・・さて話を戻して、仮面ライダー俺はお前を倒すために作られた、だが俺は奴が気にいらない、だからこそ俺は名前をビートルボーグと名を変えてあいつらを倒してきた。奴らの昆虫型の力を奪い俺の力としてお前と戦うために俺は戦ってきた・・・さぁ勝負をしたい仮面ライダー」

 

「わかった」

 

彼はクリーズドラゴンXを解除をして、フルボトルがセットされている。

 

「変身!!」

 

『ラビットタンクスパークリング!イエ―イ!イエ―イ!』

 

ビルドXへと変身をしてラビットタンクスパークリングへと変わる。ビートルボーグは右手にビートルブレードを装備をして構えており、ビルドXもドリルクラッシャーを構えていた。

 

お互いに接近をしてビートルボーグはビートルブレードをふるいドリルクラッシャーで受け止める。

 

「であ!!」

 

「はああああああああああああ!!」

 

お互いに斬撃が激突をしてビルドXはホークガトリンガーを装備をしてドリルクラッシャーをガンモードへと変えて二丁撃ちをする。

 

「やるじゃないか、なら見せてやるよ・・俺の特殊能力をな・・・」

 

すると彼は左手を出してクワガタ型のヘッドをセットをする。

 

『クワガタ』

 

すると頭部がクワガタヘッドへと変わり、手にはアックスが装備されていた。

 

「変わった・・・・」

 

「は!!」

 

頭部からオーズガタキリバのように雷を放ちビルドXへ攻撃をしてきた。

 

「よっと!!」

 

ビルドXはかわしてコズミックカリバーを装備をして斬撃をお見舞いさせるが、クワガタアックスで受け止められる。

 

「ほう・・・・・」

 

「であ!!」

 

背中の羽を開いて空を飛ぶ、ビルドXも魔力を使い空へと飛び追いかける、グレーズを出してロッドモードにした、かつては排除をしたモードだったが神になったことで魔力が無限となったので復活をさせてなのはのように攻撃をする。

 

「シュート!!」

 

放った弾が連続してビートルボーグへ攻撃をするが、彼はクワガタ型を外してバッタ型を装着をする。

 

『バッタ』

 

彼は着地をすると、脚部が変化をして頭部のバッタのようになった。

 

「とう!!」

 

バッタの脚力を使い剛腕な蹴りをお見舞いさせてビルドXを吹き飛ばす。

 

「いててて・・・・」

 

ビルドXも蹴りを受けてダメージを負うがさらに連続した蹴りが襲い掛かってきた。

 

(なんてけりだ・・・ビルドXにダメージを与えるなんて・・・)

 

プロテクションを張り後ろへ下がり、フルフルラビットタンクを振る。

 

『ラビット!』

 

セットをしてラビットラビットフォームへと変身をした。

 

「はあああああああああ!!」

 

伸びる脚部を使いビートルボーグの蹴りと激突をしてお互いに吹き飛び、ラビットラビットの力を使い強力なばねのため一気に上昇をしてレバーをまわしている。

 

『ReadyGO!!ラビットラビットフィニッシュ!!』

 

「であああああああああああああ!!」

 

上空から一気にばねの蹴りが言ったん命中をしてその勢いでビートルボーグを吹き飛ばす。

 

「どあ!!」

 

ビートルボーグはダメージを受けてバチバチと火花を散らしていた。

 

「さすが仮面ライダー・・・また会おう」

 

そういってビートルボーグは銃を出してそれを地面に撃ち撤退をした。

 

「撤退をしたか・・・・・・」

 

彼は撤退をしたのを確認をして変身を解除をするとナンバーズたち全員も駆けつけた。

 

「兄上、こちらも敵が撤退をしたので合流をしました。」

 

「ご苦労さま」

 

「にぃにぃの方も大丈夫だったっす!?」

 

「あぁこっちはビートルボーグと名乗る戦士と戦った」

 

「もしかして私たちが見たのってそれかも・・・・」

 

ディエチが言った言葉にナンバーズが納得をしていたので、戦兎たちは何のことだろうかと思うのであった。

 

???

 

「おのれ!!ビートルボーグ!!作ってやった恩を忘れおって!!しかも奴を爆破させようと思ったのに奴め爆破装置を破壊してやがった!!おのれおのれおのれ!!」

 

健吾は怒りを頂点に達していた、自分がつくったビートルボーグが戦兎たちに正体を明かしたことと勝手に作ったマシンを破壊したことに怒っていた。




次回 ビートルボーグと戦いの後、戦兎たちは帰投をした。

一方で健吾は作ろうとしていたマシンが破壊されていたので作るのに時間がかかっていた。

はやても事件があるが休暇をしようということで久々に戦兎の家に集合となった。

次回「集合をする戦兎の家」

さてここで登場をしたビートルボーグについて紹介をしよう

ビートルボーグ 葵 健吾が作りだしたカブトムシ型人型戦士、武器はビートルブレードで左手についているチェンジャーでモードチェンジをすることが可能。

クワガタモード パワー形態で持っているクワガタアックスで攻撃をすることと頭部から雷を放つ攻撃をする。

バッタモード 脚部でジャンプ力とキック力が上がっており格闘形態とも呼ばれる。

カマキリモード 接近型の腕部にカマキリソードが発生をして相手を切り刻んだりそれを飛ばしてブーメランのようにして飛ばす攻撃をする、また脚部にもブレード出して攻撃をふさいだり切りつけたりする、これを飛ばして4本のブレードを操ることが可能。

バタフライモード 背中に蝶々の羽が発生をして空を飛び、そこから痺れ粉や眠り粉などを花粉を飛ばしたりしたり、蝶々型のエネルギーを作って突撃させたりすることが可能、武器は遠距離中距離武器のバタフライライフルである。

ビーモード 蜂の形態で右手にビードリラーが装備されてそこからドリルの針を連続発射したり、それを刺して毒を送ったりすることが可能。

セミモード 鳴き声の音波を発生をさせて相手を吹き飛ばしたりする、武器はビーストウォーズⅡで登場をしたDJのような羽根型の剣を使う。

では次回もお楽しみに


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集合をする戦兎の家

前回 昆虫型ロボットたちが発生をして戦兎たちは出動をしてロボットたちを倒そうとしたとき別の戦士が壊していく、その正体は葵健吾が打倒紅 イクトのために作ったビートルボーグだった。

だがビートルボーグは健吾に命令されるのが嫌なのか、ほかの昆虫型ロボットたちを次々に破壊していきビルドXと戦い、自身が作りだしたこととほかの昆虫型ロボットを作った人物を言うのであった。


戦いが終わり、戦兎たちは機動六課基地へと帰還をした、迎えてくれたのはスバルたちだった。

 

「戦にぃ!!」

 

スバルは走りだして彼に抱き付いた、彼は勢いよく突っ込まれたのでそのままずざーーーと地面に倒れたまま数メートル移動をした。

 

「何やってるのよスバル!!」

 

ギンガがハリセンを持ちばしんとスバルの頭にヒットさせる、スバルもさっきのハリセンがいたかったので頭を抑えていた。

 

「い・・痛いよギンネェ・・・・」

 

「当たり前よ!!いきなり戦兎お兄さんに抱き付いてそのまま数メートル移動しているのよ・・・全くもう」

 

そう言いながらもギンガはスバルを戦闘機人モードでひょいと上げてから戦兎を起こす。

 

「大丈夫ですか戦兎さん?」

 

「・・・・・・問題ない、少し痛かったがそれだけだ。」

 

戦兎は体についたのを払ってから、移動をしてほかのメンバーたちは解散をして戦兎は司令室へと向かっていた。

 

「・・・・・ふぃ・・」

 

「戦兎大丈夫?」

 

「あぁ大丈夫だ、凛祢・・・」

 

すると凛祢は戦兎の抱きしめる、その豊満な胸が彼の顔に当たりむにゅっとなっていたが彼女は気にせずに彼を抱きしめていた。

 

「凛祢?」

 

「・・・・・わかりますよ?私には・・・だってあなたのことはわかっているから・・・ね?」

 

「・・・・・・・・そうか」

 

それから戦兎はしばらくは抱きしめてもらい、数分後には離れてもらい司令室へと行きはやてたちに報告をする。

 

「なんやって!!」

 

はやては大声を出してしまう、かつて戦兎が倒した葵健吾が生きており・・さらには昆虫型ロボットでミッドチルダ及び戦兎を殺すことが彼の目的だと知る。

 

「・・・・まさかそいつが生きているなんて・・・」

 

「しかも戦兎お兄ちゃんを殺すためになんて・・・」

 

「あいつはそういうやつだ・・・昔、あいつにいじめをした奴は仕返しに親のコネを使ってその家族を不幸に追いやったぐらいだ・・・」

 

戦兎は昔のことを思い出しながら空を見ている、はやては何かを考えるが・・・

 

「なら休暇をするかな?」

 

「休暇?」

 

「そうやで、一旦落ち着くために戦にぃの家に行こうか」

 

「どうしてそうなったし」

 

一方 健吾のいる基地では?

 

爆発音がしていた。

 

「なんだああああああああ!!一体何事だ!!」

 

「申し上げます!!何者かに昆虫型ロボット製造装置が破壊されておりました!!」

 

「なに!?誰がいったい!!おのれええええええええええええええ!!」

 

その陰で見ていたのはビートルボーグとアイギスだった、彼女はすでに洗脳が解けており、魔王ゼルギスの敵を討つためにビートルボーグの修理をしていたのだ。

 

「よかったのか?」

 

「何がかしら?」

 

「お前はあいつのあれじゃないのか?」

 

「別にあいつに操られてしまい、ゼルギスと共に死ねなかったからね・・・・それにあんたには治しておいたのには理由もあったしね」

 

「まぁそのおかげで新たな力も手に入れた、だがよかったのか?俺にこんなに渡して」

 

彼がもらったのは蝙蝠、コブラ、スパイダーだった。

 

「いいのよ、それはあんた用に改良をしたもの・・・それを使うのもあんた次第よ・・・まぁこれでしばらくはあいつは出れないわね、かなり壊しておいたから。」

 

「だな・・・さて俺は行くとする・・・礼を言うアイギス」

 

「ふふふじゃあねビートルボーグ」

 

そういってビートルボーグは背中の羽を開いて空を飛び出ていった、アイギスは慌てている健吾をみてふふふと笑いながら部屋を後にした。

 

一方で機動六課は現在どこにいるかというと?

 

「久々に戻ってきたな・・・家に」

 

「そうですねお兄様」

 

現在機動六課全員で戦兎の家へと戻ってきていた、場所は機動六課基地から数10分でいける場所で歩いて戦兎の家へとやってきたのだ。

 

「戦兎お兄ちゃんの家近いの・・・・・」

 

「あぁ俺が指揮をするIS部隊の基地からも近いからな・・・機動六課基地が近くで助かっている感じだな・・・・」

 

「そういえば私たちは戦兎の家に行くのは始めてかもしれません」

 

シグナムたちはそう言って戦兎は扉を開ける。

 

「ただいまーーー」

 

「おかえりなさいませ坊ちゃま」

 

迎えてくれたのは花菜じゃなかった。黒い長い髪をしたホムだった。

 

「ただいまホム、ラズとケイは?」

 

「ほかの二人は今は買いだしをしております、花菜メイド長の命令ですけどね?」

 

「なーるほどな・・・とりあえずホム全員が泊めれる部屋に案内をしてやってくれ」

 

「わかりましたぼっちゃま、皆様・・・こちらについてきてください」

 

ホムの後についていきなのはたちは部屋へ案内をされている中、戦兎はリビングにいる美奈子と話をしていた、今回現れた健吾のことを報告をするために・・・

 

「そう・・・まさか太陽に突っ込んでも生きているなんて・・・何というかタフなのね・・・その子は・・・・」

 

美奈子は呆れていた、彼の復讐心がここまでとは太陽に突っ込んでも生きているとは思ってもなかったからだ。

 

「わかったわ、でも戦兎・・・あなたはもう一人じゃないのよ・・あなたが死んだら悲しむ人はたくさんいることを忘れないで?」

 

「・・・わかっているよ母さん」

 

「あなただけじゃない、私やあの人もそうだからね?あなたを失うのは・・・ごめんよ・・・」

 

「・・・母さん・・・・・」

 

戦兎は美奈子があの時自身をかばったことを引きずっていた、ユーコは美奈子を殺すためにあのトラックを使って殺そうとした、だがそれを戦兎ことイクトがかばったことで彼女の運命を変えた。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「母さん・・・俺はあの時のことを後悔してないさ・・・」

 

「・・・けど!!」

 

「・・確かに命は失ってしまった、でも母さんはそんな俺にもう一度人生をくれた・・・」

 

「イクト?」

 

アリスはその様子を見ていた。

 

「アリスには悲しい思いをさせてしまった・・でもまた再び会えたことに俺は感謝をしている・・・」

 

「戦兎・・・・・・」

 

「もう紅 イクトとしては生きてられない・・でもそれでも・・俺は如月 戦兎として生きている・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「そうだろ?アリス・・・俺はお前ともう一度会えたことはうれしかったんだぜ?」

 

扉の方を見て戦兎は言うとドアが開いた、アリスは涙目になっていた。

 

「イク・・ト・・・ぐす・・えぐ・・僕も・・・イクトともう一度会えた。死んだと聞かれたとき・・・僕は絶望になった・・・父さんが死んで・・・自殺をして・・・この世界に転生をさせてもらって・・・イクトがいた・・・僕は・・・それだけでよかった・・・・イクトがいたことに・・・僕は嬉しかった・・・会いたかった・・・」

 

「アリス・・・・おいで?」

 

戦兎はアリスを呼びアリスは歩いて抱き付いた、身長差は30センチぐらい違うがそれでも戦兎はアリスの金色の髪を撫でている、現在アリスはストレートに降ろしており、そのまま彼の胸板のところをすりすりしている。

 

(くすぐったい・・・・・)

 

戦兎は苦笑いをしているが、アリスはそのまますりすりを続けていたが・・・彼は前を向いていると・・・黒いオーラを纏ったなのはたちが立っていたからだ。

 

「さーてそこの泥棒猫さん?いい加減戦にぃから離れろや」

 

はやてはその黒いオーラを纏ったままアリスのほうへ近づいているが、すりすりをやめたアリスはそのまま光のない目で見ていた。

 

「なにかしら?僕とイクトのラブラブを邪魔をする狸さんは君かな?」

 

「ほーうええ度胸をしているやないかい、てか狸ちゃうわ」

 

美奈子はふふふと笑いながらこの状況を見ていたが、戦兎は重い状態なのだ・・・なにせこのオーラがすごすぎて彼自身は冷汗をかくぐらいだ・・・

 

(久々に黒いオーラを纏った皆を見たな・・・)「ふふふふあははははははははは!!」

 

「戦兎お兄ちゃん?」

 

「イクト?」

 

「主どうしたのですか?」

 

全員が彼が笑っているのをみて驚いていた、彼が突然笑い出したので。

 

「なーにようやく戻ったんだなと思ってな、俺たちの生活が・・・・」

 

「え?」

 

「どういうことよ」

 

「こうしてアリスはお前たちがオーラを纏っているのを見て、戻ってきたんだなって思ったんだよ・・・・」

 

「戦兎・・・・・・」

 

「パパーーーーーーー」

 

「おーうヴィヴィオ!!」

 

彼はアリスをひょいと置いてヴィヴィオを抱きしめる。

 

「お父様ーーーーー」

 

「お父さんーーーーー」

 

「おーリンネにフーカ」

 

戦兎は3人の義娘たちを抱きしめてから立ちあがる。

 

「パパたかーーーい!!」

 

「はっはっはっはっは!!パパは力持ちだからね!!」

 

その様子を健介たちは見ていた。

 

「健介?」

 

「調か・・・・なーにあいつが娘たちを抱きしめているの見て愛がまだ小さいときのことを思い出したよ・・・・」

 

「そうだったね、健介・・私や切ちゃんが愛や真奈を産んだときうれしそうに笑っていたもんね?」

 

「だろ?俺が父親になるとは思ってもなかったからな・・・」

 

『あの時バディ、めちゃめちゃ慌てていたのを思い出したよ(笑)』

 

「フィール――スーーーーそれは言うなって言っただろ!!」

 

『はっはっはっは(*^▽^*)いいじゃないバディ、戦兎が彼女を抱っこをしているのを見て愛などが大きくなったなと感じたのだろ?』

 

「・・・・・・あぁそうだな・・・」

 

健介は顔を暗くしていた。

 

「健介・・・・・・・・」

 

「俺はあの子たちの父親としてちゃんとしてきたのか不安でな・・・あの子たちが中学の時俺は闇を封印をするために世界を飛んでいた・・・だが暴走をしてしまったことが何度もあった・・・そのたびに調たちのことを思っていた・・・・」

 

『「・・・・・・・・・・・」』

 

調とフィルスは黙って聞くことにした、健介がどういう思いをしながら闇と戦っていたことを・・・聞いていた、だがそれは本人が話そうとしてなかったので自分から話しているのを見て彼のつらい思いが彼女たちに襲っていた。

 

(健介・・・つらかったんだ・・・一人で・・・ずっと・・・)

 

『バディ・・・・私がその時一緒にいれば・・・君が1人で抱えることなんてなかったのに・・・私は・・・・」

 

「いいんだフィルス、お前がいたからあいつらが立派に育ってくれたんだ・・・ありがとうな相棒・・・・」

 

『バディ・・・・』

 

その様子を戦兎は神の力で見ていた。

 

(・・・・そうかそういえば前にクロトが言っていたな・・・・)

 

回想

 

「なぁクロト」

 

「なんだ戦兎?」

 

「健介さんのこと詳しく教えてくれないか?」

 

「うーん健介のことか、おい祥平」

 

「なんですか?」

 

「健介のことを詳しく教えるってことだ」

 

「なるほど・・・・実は健介さん、調さんたちと一旦別れたことがあるのです・・・」

 

「わかれた?」

 

「そうだ、当時俺たちは謎の敵に吸い込まれた奴の世界へやってきたときに健介がいないことに気づいた、娘がフィスになっていたこともあったからだ・・・」

 

「そんなことが・・・・・」

 

「・・実は俺は健介さんの未来を見たんです・・・・」

 

「予知能力って奴か?」

 

「はい・・・そこでは皆さんが悲しんでいたのを覚えています・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

回想終わり

 

「お父様、どうしたのですか?」

 

「リンネ・・・いや何でもないよ」

 

そういって戦兎は彼女たちを降ろしてから椅子の方へと座ると。

 

「「「ただいま戻りました」」」

 

「花菜にラズにケイお疲れ様、随分買いこんだな・・・・」

 

「えぇ今日は皆さまがこちらに来ると聞きましてプレシアさんたちにも協力をしてもらいまして、すぐにごはんを作りますよ、ケイあなたも手伝いなさい」

 

「はい花菜メイド長!!」

 

ナンバーズたちも手伝うこととなり、戦兎はその間に健介と一緒に地下室に行き変身をしていた。

 

『フルーアーマービルド!イエ―イ!』

 

「ほうフルアーマーか、いくぞ!!」

 

フィスはドラゴンモードへと変身をしてドラゴンブレードを構えていた。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

ビルドXはブレードでこうげきをするが、フィスはドラゴンシールドで受け止めていた・・・そのまま胸部にドラゴンが現れて火炎放射を放ち攻撃をする。

 

「トルネード!!」

 

左手に装備されたシールドのファンが回転をしてタツマキが発動をしてドラゴンの火炎放射と激突をする。

 

「「ぐ!!」」

 

ビルドXはフルアーマーを解除をしてフルボトルを振っていた。

 

『忍者!コミック!ベストマッチ!!AREYOUReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『ニンニンコミック!分身の術!!』

 

ニンニンコミックへと変身をしたビルドXは4コマ忍法刀のトリガーを1回押して分身の術を発動をしてフィスはかく乱をしたビルドXに対して。

 

『左45度』

 

「であ!!」

 

『右側から二人ほど』

 

「はい!!」

 

フィルスの指示でビルドXの分身を次々に切っていき撃破していく。

 

「さすがだな健介さん・・・なら次でけりを・・・・・」

 

「お兄様ご飯ができましたよ・・ってあれ?」

 

「ディエチ・・・・・」

 

ビルドXは突っ込もうとしたがそこにディエチが来たのでこけてしまったのだ。

 

「なんかごめんなさい・・・・・」

 

「はっはっはっは、ならそろそろ食べようじゃないか」

 

そういってお互いに変身を解除をして部屋に行くと大人数がいたので戦兎たちも席に座ったことを確認をして食べるのであった。

 

「がつがつがつがつがつがつがつ!!」

 

「がつがつがつがつがつがつがつ!!」

 

響とスバルは食べていた。

 

「おい馬鹿食い過ぎだ!!」

 

「スバル行儀が悪いわよ!!」

 

「だってクリスちゃん」

 

「ギンネェ!!」

 

「「おいしいからつい食べてしまうのだよ!!( ゚Д゚)」」

 

っと食べているが、戦兎もゆっくりと食べていると。

 

「戦兎お兄ちゃんはいアーン」

 

「え?」

 

なのはからアーンとされたので戦兎はぱくっと一口。

 

「いきなりすぎだぞなのは」

 

「えへへへへついやりたかったの!!」

 

「ずるいよなのは!!」

 

「そうよあんただけ!!」

 

「はいあーん」

 

っと全員が私が私が!!っとなっていたが・・・・すっと現れた人物は戦兎の隣にいた。

 

「し・・シグナム?」

 

「私だって・・・・ほら・・・・」

 

そういってシグナムのを食べる戦兎だった。

 

その夜 戦兎は自身の自室からミッドチルダを見ていた、灯りがきれいだったからだ。彼はこの街を守ってきたんだなと感じていた。

 

仮面ライダーの力と一緒になのはたちと共にジュエルシード事件や闇の書事件・・・そして現れたネオガーデム軍団たちとの戦いにIS学園での事件やファンタムタスクの襲来など・・・彼らは戦い続けてきた。

 

「本当に・・・色々とあったな・・・この世界で・・・だが奴は生きていた・・・奴を倒さないと・・・あの昆虫型ロボットたちは再び現れる・・・だが奴はいったいどこから操っているのか・・・・・」

 

健吾がどこで昆虫型ロボットを作っているのか・・・それを探さないといけないなと思いつつ戦兎は守っていくことを決意をしていくのであった。




次回 戦兎の家で過ごすメンバーたち、一方で健吾は一体の昆虫型ロボットを繰り出す。

次回「暴走をした昆虫型ロボット」


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暴走をする昆虫型ロボット

前回 戦兎の家に集結をした機動六課メンバーたち、そこでいろんな話をしながら戦兎は健介と模擬戦をしたりしながら夜を迎える、健吾が生きていたことと奴が自身を殺すために昆虫型ロボットを作りだしたことも・・・・




健吾が基地としている場所では昆虫型ロボットの生産工場の修理がなかなか進んでいなかった、彼の怒りはさらに頂点を達している。

 

「ええい!!まだ修理が終わらないのか!!」

 

「申し上げございません、なにせメイン回路などがずたずたに壊されておりまして・・・なんとか無事なものもありますが・・・」

 

「ええい!!かまわんわ!!無事な昆虫型ロボットたちを出撃させろ!!」

 

健吾の指令を受けて昆虫型ロボットたちは出撃をするが、だがその様子をアグリスはニヤリと笑っていたのを誰も見てないのであった。

 

彼女は持っているデバイスで何かを仕組んでおりそのままデバイスをしまってから健吾の方を向いていた。

 

「さーてどうなるかしらね・・・葵健吾・・ふっふっふっふっふ」

 

アイギスは笑いながら去っていく。

 

一方で機動六課メンバーたちは戦兎の家から機動六課基地へと戻っておりいつも通りに仕事をしていると警報が鳴りだした。

 

「「「「!!」」」」

 

全員が作戦室へ集まると、昆虫型ロボットたちが街で暴れているのが確認された、はやてはすぐにスターズ、ライトニング、ライダーズに出動命令を下した。

 

街ではアリ型のロボットやクワガタロボットたちが暴れていた、戦兎たちはすぐに変身などをして追撃をする。

 

「はああああああああああああ!!」

 

エボルXへと変身をしてエボルテインで虫型ロボットたちを撃破していく、ほかのライダーたちも虫型ロボットたちを撃破していく。

 

『ビートルモード!!』

 

「ビートルサンダー!!」

 

頭部の角にエネルギーが込められてビートルサンダーが放たれて虫型ロボットたちを撃破していく。

 

なのはたちの方も攻撃をして次々に撃破していく中、何体かのロボットたちが光りだして次々に合体をしていき巨大な昆虫型ロボットへと変化をした。

 

「合体をした!?」

 

「ひるむな!!」

 

エボルXはフルボトルをエボルテインにセットをする。

 

『ReadyGO!!エボルテックフィニッシュ!!』

 

鎖型のがエボルテインから放たれて虫型ロボットの体を巻き付けていく、だが虫型ロボットは力を入れると鎖が破壊される。

 

「な!!」

 

「ディバインバスター!!」

 

「サンダーレイジ!!」

 

二人が放った攻撃は合体虫型ロボットの胸部が開いて吸収をした、二人は驚いているがエボルXは嫌な予感がした、すると胸部が再び開いてそこから強力な攻撃が放たれる。

 

「「!!」」

 

二人が回避をすると、昆虫型ロボットは攻撃をしようとしたが・・・・

 

『ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!!』

 

エボルXブラックホールへと変身をして、接近をして蹴りを入れていくが・・・昆虫型ロボットは蹴りを受けてもダメージを通してない。

 

「なに?」

 

左手がエボルXを吹き飛ばして壁に激突をする。

 

「が!!」

 

「戦兎!!」

 

「なんて力をしてやがるんだ・・・・」

 

健吾はそのモニターをみて喜んでいた。

 

「いいぞ!!そのまま奴らを倒すのだ!!ふはははははははははは!!おれ自身で倒せないのが残念だが・・・紅 イクト・・貴様の最後だ!!」

 

(そうはいかないのよね・・・さーて暴走システム始動)

 

アイギスはボタンを押すと、昆虫型ロボットの動きが突然止まりだした。エボルXたちはなぜ動けなくなったのかわからない状態である。

 

「動きがとまった?」

 

「今がチャンスよ!!」

 

全員がレバーを降ろしたりしている。

 

『『ReadyGO!!ブラックホール(ボルケニック)フィニッシュ!!』』

 

『『スクラップフィニッシュ(ブレイク)!!』』

 

『クラックアップフィニッシュ!!』

 

『ダイカイガン!エグズオメガドライブ!』

 

『キメワザ!ダーククリティカルクラッシュ!!』

 

『タイムクラッシュ!!』

 

『ライオメテオストライク!!』

 

ライダーたちは一気に飛び機能停止をした合体昆虫型ロボットに連続したライダーキックが命中をして合体昆虫型ロボットは大爆発を起こして、ライダーたちは着地をしてなのはたちも駆けつける。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

エボルXは両手を組み考え事をしていた、それは突然猛攻を繰り返していたロボットが停止をしてまるで自分たちにとどめを刺してくれとばかりに機能停止をしたことに驚いていた。

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・」

 

「あぁ・・・一体誰がこいつの機能を停止をしたのか考えていた・・・先ほどまで猛攻を繰り返していた敵が突然機能を停止したことに驚いているところだ・・・」

 

「だよね・・・いきなり機能停止をしたから故障かなと思ったけど・・・」

 

「故障にしてもいきなり機能停止までに陥ることは・・・あり得るかもしれないが・・・いずれにしても今回の戦いは運に助けてもらったとしか言えないな・・・・」

 

エボルXたちは変身などを解除をして現場はほかの管理局員たちがやってくれることで撤退をする。

 

「おのれおのれおのれ!!紅 イクトめ!!あーーー奴が憎い憎い憎い!!」

 

脳だけの彼は怒りに機械類がバチバチと火花を爆発させている、彼にはイクトに対しての憎しみしか残ってなかった、自分の手で殺したいという思いでいっぱいなのだ。

 

「・・・・・・(そろそろかしらね、彼らにここを教えるのも・・・)」

 

アイギスは健吾に復讐をするために機動六課を利用することにした、彼らにこの基地の場所を教えるために自身の部屋へと向かう。

 

一方ビートルボーグは?

 

『蝙蝠!!』

 

背中にコウモリ型の翼が生えて空を飛んでいた、彼は新しい力を使いこなすために修行をしていた。

 

打倒仮面ライダーというが・・・

 

「そこで見ているのは誰だ?」

 

ビートルボーグは右腰の銃を構えていた。

 

「あ・・・あの・・・その・・・・」

 

「女?・・なぜ女がこんなところにいるんだ?」

 

「・・・あの・・覚えてませんか?以前助けてもらったんです・・・あなたに・・・・」

 

「俺が?」

 

ビートルボーグはこの少女のことを見ている、以前街へ寄った際に人間という姿に擬態をすることで人の姿を得た、そのまま彼は街をブラブラしていると「きゃああああああああ!!」という声が聞こえてきたのでその場所へやってくると女の子が車に乗せられているのを見た。

 

「誰か!!あの子を!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼の中で怒りがともってきた、娘を誘拐という母親?を悲しませてた奴らを許さないという気持ちになってきた。

 

彼は母親のところへと行き、肩に手を乗せた。

 

「大丈夫だ、俺が助ける」

 

「え?」

 

彼はそのまま車が走った方向を見てダッシュをしていき、追跡用としてカブトムシ型や小型の虫型ロボットたちを飛ばして車を追跡させる。

 

彼はそのまま走り続けているとアリ型のロボットが彼の足元に現れた。

 

「・・・そうか見つけたか・・・・」

 

彼はアリ型ロボットを肩に乗せると指示された場所へと向かい、扉を壊して中へ入る。

 

「なんだてめぇ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼はつかまっている少女が無事だということがわかり、ほかの虫型ロボットに指示を出して彼女の吸収へと向かわせる。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

「この野郎・・・生意気だ!!」

 

一人の男性が殴りかかったが、彼はその勢いよく乗った拳をつかんで背負い投げをしてそのまま地面にたたきつけた。

 

「ぐあ!!」

 

「な!!」

 

女の子はすごいと思いつつ、見ると手が動けるようになっていた・・・彼女は後ろを見るとカマキリ型の鎌で縄を切ったのだ。

 

「仕方がないビートルチェンジ!!」

 

彼が光りだすと擬態を解除をしてビートルボーグへと姿を変えた、彼らからしたら装甲が装備されてビートルボーグへと変身をしたかのように見てた、彼はすぐに右腰の銃をとりボタンを押した。

 

『ビリビリモード』

 

「・・・・・・・・・・・」

 

彼はトリガーを引いて彼らの右手に当てる。

 

「ぐあああああああああ!!」

 

「があああああああああ!!」

 

彼らは痺れが来て持っていた銃を落としてしまい、彼はそのまま接近をして手刀を落とす。

 

「す・・・すごい・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は立ち去ろうとしたが・・・・女の子は声をかける。

 

「ま、待ってください!!あなたの・・あなたの名前を教えてください!!」

 

「・・・・・・ビートルボーグ・・・それが俺の名前だ・・・」

 

彼は背中の装甲を展開をして空を飛び去っていった。

 

「ビートル・・・・ボーグ・・・・・」

 

回想終わり

 

「思い出した、確かに助けたことがあったが・・・・なぜここがわかった?」

 

「いえ・・・その・・・追いかけてきたんです・・・ずっと・・・・」

 

「追いかけてきた?」

 

彼は不思議だと思った、自分を追いかけることなどないのにと思った・・・突然彼女は土下座をしてきた。

 

「お願いです!!私を弟子にしてください!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」

 

彼は突然土下座をしてきた女の子にどう反応をしていいのかわからないのであった。




次回 ビートルボーグに土下座をしてきた女の子、彼女はいったい何者なのか・・・一方で機動六課に謎のメールと場所が添付されたのが届いた。

「ビートルボーグへの弟子入りと謎のメール」


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ビートルボーグへ弟子入りと謎のメール

前回 合体をした昆虫型ロボットにエボルXたちはピンチとなるが、突然機能を停止をしてエボルXたちライダーたちは必殺技で撃破した。

一方でビートルボーグは修行をしていると謎の少女が自分に弟子入りをしてくれと言ってきた。

はたしてどうなるのか?


ビートルボーグside

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

俺は隣に座っているこの女のどうしたらいいのか考えていた、名前はレイナ・アサカゲという少女・・・こいつはどうやら俺をずっと追いかけてきたみたいだ・・・不思議なやつだ。

 

俺に弟子入りをしてくださいといってから、あいつは俺が飛んで行っても追いかけてくる・・・おれはこいつのしつこさにうんざりをして弟子入りを認めてしまった・・・

 

「俺も・・・甘くなったか・・・」

 

「師匠どうしたのですか?」

 

「なんでもない、ほらまだ終わってないだろ?」

 

「あ、はい!!」

 

あいつはそういって俺が出している課題をクリアをするために奮闘をしている、最初は体力などがなくて俺もどうしたらいいのかかんがえていたが・・・だんだんとこいつもコツを覚えてきたのか今はだいぶましになってきた。

 

「ふーむ・・お前案外センスがあるかもしれないぞ?」

 

「本当ですか!!・・・ってあ・・・」

 

すぽーんと抜けたので俺ははぁ・・といって左手に蜘蛛型をセットをする。

 

『スパイダー』

 

「よ」

 

蜘蛛型のキャッチャーを出してあいつがすっぽ抜けた木刀を回収をして返す、全くこいつは調子がいいといつもこうだ・・ってあれ?

 

(なんで俺はこいつにそこまで面倒を見ようと思った?俺は仮面ライダーを倒すために自分を鍛えないといけないのだが・・・・)

 

俺はそう思いながらもこいつに指示を出していた、こいつに家はないかと聞いたが・・・両親は自分が幼いときになくなっているので家はないと言った。

 

「仕方がない、コブラ、バット・・悪いが食料をとってこい、こいつに食べさせるものをどうするかな・・・・」

 

俺はそう思いながら人の姿になり、お金をチェックをしていた・・・この間護衛をするというアルバイトがあり、それで守ったのでお金をもらったが・・正直言って俺は食事などは必要ないはずなのだが・・・・

 

ぐうううううううう・・・・・

 

「師匠?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

アイギスの野郎・・・俺に人間態になったときはお腹がすくようにしやがった・・しかもビートルボーグになるためのエネルギーのため必要になる・・・俺は修行を切り上げて街へ行くことにした。

 

「しょうがない、レイナ・・街へ行くぞ?」

 

「ふぇ?」

 

あいつはとぼけた顔をしている、まぁ俺から街へ行こうとは思ってもなかったからだろうな・・・・まぁいずれにしてもいい加減お風呂?というやつに入らせないといけないと思ったからだ。

 

「とりあえず行くぞ?」

 

「えっとはい」

 

俺は左手にバイク型のをセットをする、あいつが作ってくれたものだが・・・バイクとはな・・・」

 

『バイク・・・チューンアップ』

 

俺はバイクを出してあいつにヘルメットを渡して俺たちはバイクでミッドチルダの街へと向かっていく、まぁ俺がビートルボーグだって知っているのはこいつだけ・・・まぁ如月 戦兎たちにあっても敵対をするつもりもない・・・

 

あいつに場所を知らされる装置なども破壊をしておいたからな・・・さて街へついたのはいいが・・・とりあえずまずは・・・

 

「お風呂よりもとまる場所を探すか・・・・」

 

俺は近くにホテルがあるのか、バイクのナビゲーションシステムを起動させて近くにありそこで止まることにした、レイナもホテルというのは始めてみたいでチェックインをしてから俺はすぐにお風呂へ行くように指示をする。

 

「師匠・・・あの・・・・」

 

「なんだ?」

 

「一緒に入ってくれませんか・・・私一人が怖くて・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

確かにこいつはいつも俺が寝ている場所に入っては寝ていたな・・・だが忘れてないか?まぁ俺も性別的には男でいいはず・・だがあいつは女だ・・・年は・・11歳になるはずだが・・・

 

「・・・・・・・・まぁしょうがないな」

 

俺たちは一緒にお風呂に入りながら、俺はレイナの体に合ったあざなどを見つける・・・

 

(これは・・・確か人間でいる虐待というものか?・・・よーく見たらたくさんあるじゃないか・・・レイナは虐待を受けていたというのか!?)

 

「師匠・・どうしたのですか?」

 

「あ、いや・・・何でもないさ・・・レイナ・・・・(とりあえずレイナが寝てから・・・体の傷を消してやるとするか・・・こいつは絶対に綺麗になる・・・)」

 

体や頭を洗った後に俺たちは一緒にお風呂へ入り、ベットの方へ行きとりあえず俺は銃を出す。

 

「え?師匠・・・・」

 

「動くなよ?」

 

俺はボタンを押してリカバリーモードを押す。

 

『リカバリー』

 

俺が放った弾がレイナに当たり彼女の傷などが消えていった。

 

「あ・・・・・・・・」

 

「これでいいだろう・・ほら着替えて飯を食べに行くぞ?」

 

「はい師匠!!」

 

やれやれ・・・・俺も自分が甘くなってしまったなと感じるぜ・・・・

 

ビートルボーグがそんなことをやっているとは知らない機動六課メンバーたちは、現在作戦室に全員が集まっていた。

 

健介とシンフォギア奏者たちも作戦室に来ており、はやてが口を開くのを待っていた。

 

「皆に集まってもらったのには理由があってな・・・実は先ほど謎のメールと添付したものが届いたんや・・・名前なども書いておらず匿名としておくで?」

 

「はやて総隊長、そのメールにはなんて書いてあったのですか?」

 

なのはがメールの内容などを聞くために言うと、はやてはすっとデータを出した。そこには地図が添付されていた。

 

「ここにな葵健吾がいるという文字と地図が添付されていたんや・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎も目を見開いていた、神の力ではやてがウソを言っているのかも現在はわかっているが、彼女がウソを言っていないとわかる・・だが問題は誰がこの手紙を送ってきたのかが不思議だった。

 

「罠でしょうか?」

 

「確かにあたしたちを恨んでいる人がここに罠を仕掛けて一気に全滅させるためにとか?」

 

「いやそれはないだろうな・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん?」

 

「戦兎君もそう思うのかい?」

 

「健介?」

 

二人が納得をしているので全員がはてなとなっている中戦兎の口が動いていた。

 

「簡単だよはやて、アイギスだ」

 

「アイギスって魔王ゼルギスの・・・そういえばあいつの姿だけ見えなかったな・・・」

 

「うん・・・確かに最終決戦でもいなかった・・・」

 

「おそらくお前たちと同様に・・・健吾にやられたのだろうな・・・だがあいつの能力は神・・・ユーナが授けたもの・・・それがなくなったらどうなると思う?」

 

「・・そうか洗脳が解けるってことだね戦にぃ!!」

 

「そうだスバル・・・つまりこの手紙は奴が送ってきたもの・・・その場所は間違いなく・・・奴が・・・葵健吾がいる場所だ・・・・」

 

戦兎は手に力を入れていた、奴が生きていたことにも驚いているが・・・倒しきれなかった自分に・・・怒りを込めていたのだ。

 

「イクト・・・・・・・」

 

「・・・・大丈夫だアリス、俺には奏汰や真奈美、お前やミコトたちもいるから問題ない・・・」

 

「だな・・・今度こそ俺たちでけりをつけようぜ?」

 

「えぇやろうイクト!!」

 

健介はその様子を見ていた、彼を見て成長をしたんだなと・・・

 

「さてなら俺たちも頑張るとするか・・・皆」

 

「だね?」

 

「先輩として頑張るデース!!」

 

「おいおいここはあたしたちが知っている世界とは違うだろうが・・・」

 

「でもクリスちゃん、今の私たちができるのって手伝うことだよね!!」

 

「・・・だな健介が手伝うというなら私たちも手伝うわよ?それにあの人たちは調たちもお世話になったみたいだしね?」

 

「だな」

 

シンフォギア奏者たちはなのはたちを見てそう思うのであった。そして戦艦アースラに搭乗をしていくメンバーたち、おそらくアースラの最後の航行となるだろう。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は念のためにチェックをしているが、アースラの機内などもボロボロになってきており修理などをしてきたが・・・限界だろう・・これがラスト航行となる。

 

(アースラ・・・闇の書事件の際にはお世話になったな・・・最後の航行となるが・・頼んだぞ?)

 

戦兎の最終チェックが終わったのを聞いて、はやては指示を出している。

 

「アースラ発進や!!」

 

はやての言葉にアースラも反応をしてエンジンが始動をして最後の航行へと旅たつ。




次回 アイギスは用意をした地図を頼りにアースラはその場所へと飛んでいる、戦兎たちは中で変身をしており突入をすると中には昆虫型ロボットたちがいた。彼らは突破をして倒せるのか。

一方でビートルボーグとレイナは修行をしており、ビートルボーグと組み手をしていた。

次回「突撃昆虫型ロボットがいる場所へ ビートルボーグとレイナの組手」


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突入昆虫型ロボットがいる場所へ ビートルボーグと組手

ビートルボーグside

 

俺たちはホテルで泊まった次の日、俺はレイナと組手を行っていた・・・レイナは俺に攻撃をするがまだまだ甘いようだな・・・・

 

「甘いな・・・」

 

「ぐ!!」

 

レイナは膝をついていたが・・・最初だからな・・・俺はビートルブレードを構えてレイナの剣をガードをしていく。

 

「でい!!せい!!であ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

連続した攻撃をはじかせていき、俺は左手にどの昆虫型ヘッドをセットをするか悩んでいた。

 

いっぱいあるからな・・だが今は通常形態でかまわないな・・・待てよ・・・俺はレイナに何を期待をしているんだ?

 

「!!」

 

「師匠?」

 

「あ・・・いや何でもないさ・・・(何だろうか・・・この感情というものは・・・アイギスめ・・・厄介なものを付けてくれたな・・・・)」

 

俺は頭を抑えながら組手を一旦休憩をしており、俺はチェックをしているとレイナが声をかけてきた。

 

「師匠、気になったのですがその虫型はなんですか?」

 

「これか?俺の左手のここにセットをするとオレの形態が変わるものだ」

 

俺は現在 クワガタ カマキリ バッタ バタフライ ビー セミ さらにはスパイダー バット コブラが新たに加わっている。

 

「すごいそんなに師匠は姿を変えることができるのですね!!」

 

レイナの目がキラキラ光らせている、なんだろう・・・こいつに俺は期待をしている理由が見つかるといいが・・・まぁ今はこいつがどれだけ成長をするのか楽しみにしておくとしよう・・

 

「・・・・俺も甘くなったな・・かなり」

 

「師匠?」

 

「なんでもない・・さて休憩はそろそろいいだろうな、構えろ」

 

「はい師匠!!」

 

ビートルボーグside終了

 

アースラで移動をしている戦兎たちはアイギスが指定をした場所へと向かっていく・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は窓際を見ながらクロスドライバーを装着をしていた、アースラ内で通常は装着をしてないが・・・その場所まで待ちきれないのだ。

 

(あいつを完全に倒せなかったのは俺の責任だ・・・なのはたちにこれ以上負担をかけるわけにはいかない・・・俺が・・・奴とけっちゃくをつけないといけない!!)

 

戦兎は瞬間移動を使おうとしたとき、一人の男性が入ってきた。

 

「健介さん?」

 

「一人で決着をつけようとしたな・・・なら俺も手伝うさ」

 

「健介さん・・・しかし!!」

 

「全く、君は俺と少し似ているところがあるな・・・あいつらに負担をかけないために一人で戦うことをね・・・・」

 

「健介さん・・・・・」

 

彼は戦兎がやりそうなことに呆れながらも彼の肩につかんで、戦兎と健介はアースラ内から消えて先に健吾がいる場所へと到着をした。

 

お互いにベルトを装着をしておりフルボトルを振っていた。

 

「フィルスいくぞ?」

 

『OKバディ!!仮面ライダーモードReady!!』

 

「「変身!!」」

 

『ラビットタンク!イエ―イ!』

 

『ライオンモード!!』

 

仮面ライダーへと変身をした戦兎と健介は中へと突入をする、一方でアースラでは戦兎たちが先にいっているとは知らないなのはたち。

 

基地の近くに来ると爆発をするのが見えた。

 

「どういうことや!?」

 

「大変大変!!」

 

「アリシアちゃんどうしたの?」

 

「戦兎がいない!!」

 

「「「え!?」」」

 

はやてたちは急いでアースラのスキャンを使って戦兎を調べるが・・・アースラ内に戦兎がいないのだ。

 

「戦兎!!どこいったの・・・・」

 

「まさか・・・あの爆発は戦兎が暴れているのでしょうか・・・・」

 

「急いで向かうで!!」

 

はやての言葉に機動六課メンバーたちは急いでその場所へ向かうのであった。

 

一方でビルドXとフィスは中で大暴れをしていた、現れた昆虫型ロボットたちを次々に破壊していき、中へ突入をしていく。

 

「一気に変わる!!」

 

『ラビットタンクスパークリング!』

 

「ビルドアップ!!」

 

『シュワッとはじける!ラビットタンクスパークリング!イエイイエ―イ!』

 

ラビットタンクスパークリングへと変身をしたビルドXはホークガトリンガーとドリルクラッシャーガンモードを構えて連続した弾を放っていき壊していく。フィスはフェニックスモードへと変身をして背中の羽から光弾を飛ばして次々に撃破していく。

 

「フェニックスナイフ!!」

 

両手の甲が光りだして長い剣が作られて昆虫型ロボットに刺していき撃破する。ビルドXたちは先へ進んでいくと、現れたのはアイギスだった。

 

二人の仮面ライダーたちはアイギスの姿を見て構えているが、彼女は構えてなかった。

 

「来なよ、あいつはこの先にいるからさ・・・・」

 

「待て・・・何のつもりだ・・・・」

 

「・・・何って決まっているじゃない・・あいつによってゼルギスとサーナリアを殺されているからね・・・・」

 

「・・・やはりあの時の攻撃は奴だったのか・・・・」

 

「そんな奴につかまって、あんな奴に求めていたんだな・・・あたしは・・・」

 

「アイギス・・・・」

 

「案内をするからついておいで」

 

アイギスの案内でビルドXとフィスはその後ろをついていき扉を開く、そこはコンピューターなどが置いており、ビルドXたちは前を見ると脳があった。

 

「健吾・・・」

 

『紅 イクトおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!貴様のせいで俺は体を失いこの脳だけになってしまった!!貴様だけは絶対に許さないいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

脳の健吾が叫ぶとロボットのアームが現れて二人のライダーたちに襲い掛かってきた、ビルドXはレジェントスパークリングを装着をしてレジェンドアーマーフォームへと変身をする。

 

『レジェントスパークリング!イエイイエ―イ!!』

 

『ダークネスシャイニングモード!!』

 

二人は姿を変えてビルドXはレジェンドセイバーを装備をしてロボットのアームを次々に撃破していき針をまわしている。

 

『アギト!』

 

剣を回転させてアギトのマークが発生をしてそのまま飛ばしてアームを撃破する、フィスもダークネスブレードとシャイニングセイバーの二刀流で健吾が出してきたアームを次々に切り裂いていく。

 

フィスは右手に光の魔法、左手は闇の魔法を集中させて連続した光弾を飛ばしてアームに命中をする。

 

『ファイズ』

 

「であ!!」

 

刀身が赤くなり赤い光波を発生させて次々に現れた昆虫型ロボットを切っていき撃破する。

 

「おのれおのれおのれ!!こうなれば!!」

 

脳の健吾は何かを操作をしてると後ろが開いてロボットが現れてそこに収納されると起動をして目が光りだす。

 

「くらうがいい!!」

 

左手を前に出すとミサイルが放たれて2人のライダーめがけて放たれる、二人はまずいと思い回避行動をする。

 

ミサイルが爆発をして部屋全体が揺れている。外ではなのはたちは中へ突入をすることができない状態だ。

 

あまりの爆発に基地全体が持たない感じになっているからだ、そのためはやては外で待機をするように指示をする。

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・・」

 

なのはは心配をしている、ほかのメンバーも同じくだ・・・その中では健吾が動かすロボットは未完成だということがかわり、まだ上半身ぐらいしか完成をしてなかったのだ。

 

「どうしますか健介さん、あのミサイルなどが厄介ですね・・・・」

 

「だな・・・・ならしばらく俺が囮になる、その間に戦兎君はあのロボットを撃破をしてくれ!!」

 

背中の黒い翼と白い翼を開いてフィスは空を飛び健吾が乗っているロボットに攻撃をする。

 

「おのれちょこまか動き折って!!」

 

ビルドXはフィスが囮になっているうちにベルトのレバーをまわしていた。

 

『ReadyGO!!レジェンドフィニッシュ!!』

 

レジェンドマークが光りだしていき、クウガから順番に光っていきレジェンドセイバーにマークが集結をしていき刀身が七色に光りだしていく。

 

「であああああああああああ!!」

 

光りだした刀身が前に出されて健吾が乗っているロボットに命中をしてロボットを撃破する。

 

「おのれ!!」

 

脱出装置が作動をして脳が乗っていた場所は脱出をして基地の外へと向かっていく。

 

「アイギス!!」

 

健吾はアイギスを探していた、すると彼女の姿が現れた。

 

「お呼びですか?」

 

「そうだ、脱出をするぞ!!」

 

「御意のままに・・・・」

 

アイギスは脳の状態の健吾に銃を向けていた。

 

「な・・・何をする気だ!!」

 

「決まっているじゃない・・・あんたを殺す・・・ゼルギスの敵であり・・あたしをもてあそんでくれたお礼をさせてあげるわ!!死ね!!」

 

「やめろ・・・やめるんだ!!私という天才がいなくなってしまっていいのか!!」

 

「えぇ別に困らないわよ・・・あんたが死んだって誰が悲しむって言うのかしらね?」

 

アイギスは持っている銃のトリガーを引いて健吾が入っていた瓶を破壊した。

 

「・・・ゼルギス・・・あんたの敵はとったわよ・・・さてあたしはどうしようかしら・・・これから・・・・」

 

そういって爆発をする研究所を後にしていくアイギス・・・一方で戦兎たちも爆発をする研究所から脱出をするためにマシンビルダーにドラゴンジェッタ―に乗り研究所の中から脱出をするために加速をしていた。

 

そこでも邪魔をする昆虫型ロボットたち。

 

「ちぃ邪魔をするな!!」

 

『ドライブ!!』

 

「は!!」

 

ドア銃を装備をして昆虫型ロボットたちに次々に弾を放ち攻撃をしていく、入り口が見えてきて二人は一気に加速をして脱出をするとブレーキをかけて研究所の方を見る。

 

次々に爆発をしていきアースラが見えてきた、なのはたちが降りてきて戦兎に抱き付いた。

 

「戦兎お兄ちゃんの馬鹿!!なんで一人で行こうとしたの!!てか行っているの!?」

 

「えっとそのすまない、だがあいつのことは一人でけりをつけたかった・・・あいつがしてきたことを俺は許せなかった、これは個人としての俺の怒りだ・・・」

 

「健介も・・・ひどいよ・・・・・」

 

「悪い悪い・・・勘弁をしてくれ」

 

さすがのライダーたちも恋人や妻には弱かったのであった。

 

別の場所にて

 

「!!」

 

「師匠どうしたのですか?」

 

(研究所がロストをした・・・奴の葵健吾の反応も消えている・・・まさか仮面ライダーが倒したのか・・・)

 

ビートルボーグはそう思い、両手を組みだした。仮面ライダーたちを倒すのが自分の目的だった・・・だがそれは奴の葵 健吾の思いである・・だが自身も仮面ライダーと戦いたいという気持ちはある。

 

だがレイナがいるから迂闊に動くことはできない、だがほっとくわけにもいかないビートルボーグでした。




次回 健吾を倒したアイギスは街中をふらついていた、健吾を倒してから何も食べていないからだ、そこにビートルボーグとレイナと遭遇をするのであった。

一方で戦兎は天界に来ていた、健吾の魂についてだ。

次回「アイギスふらつき旅、健吾の判決」


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アイギスフラリ旅 健吾の判決

ここは天界、戦兎がなぜ天界に来ているのかというと、今日は健吾の判決が言い渡される日なので彼はやってきていた。

 

「来たわね戦兎」

 

「母さん・・・・・・」

 

美奈子は戦兎を連れて裁判所へと行く、ここで健吾の運命が決まるものだ・・・そして運命の裁判の時間がやってきた。

 

色々と読まれていく中、戦兎はまさか俺たちが死んだあともそんなことをしていたのだなと思っていた。

 

がんがん!!

 

「判決を言い渡す、葵健吾よ、お前の魂を永遠に牢獄へとらえることが決定をした・・・お前には転生という言葉もない・・・」

 

「ふざけるな!!なぜエリートであるおれがあああああああ!!」

 

「連れて行け」

 

「離せ!!この野郎!!」

 

健吾は連れて行かれた、彼は転生もさせてもらえずに永遠に封印をされる感じになった・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はそれを見ているだけだった、声もかけるつもりもなかったからだ・・・そして裁判所を後にして地上へ降りていき機動六課の基地へと戻る。

 

「あ、戦にぃどうだったん?」

 

はやてが戦兎を見つけて、結果を言う。

 

「そうかいな・・戦にぃは彼にどうしてもらいたかったん?」

 

「・・・俺だったらか謝ってほしかったな・・・今までの罪を償ってほしかったし・・・何がエリートだ・・そんなもの関係ないんだよ・・・あのバカ・・・」

 

「戦にぃ・・・・」

 

はやては戦兎が今までしたことがない顔をしていたので驚いている、悲しそうな顔をしており・・・空を見ていたからだ。

 

「いずれにしてももう叶わない願いだからな・・・悪いがはやて・・今日は部屋にいるから・・後を任せるよ・・・・」

 

「え・・あぁ了解や・・・・」

 

戦兎はとぼとぼと部屋の方へ歩いていく、はやてはそんな戦兎を追いかけるなんてことはしなかった・・・

 

戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は機動六課基地にある自分の部屋に戻っていた、裁判の後からこの状態になっていた・・・今はやる気も何も起きない・・・

 

「はぁ・・・・・・・・・・」

 

ため息が出ているが仕方ないか・・・あいつの裁判が死刑みたいな感じだからな・・・やってきたことをすべて並べたらたくさんあったのだろう・・・しかもこの世界を壊そうとしていたからな・・・

 

そのために俺も戦ってきた・・・この世界を守るために・・・奴はなのはたちを利用をして俺たちにけしかけてきた。

 

アリス達と共に健吾を倒したはずだった・・・だが奴は太陽に突っ込ませても生きていた・・それには驚いた・・・

 

そして昆虫型ロボットを作り俺たちに襲い掛かってきたが・・・健介さんと共に奴を倒すことに成功をした。

 

「健吾・・・落ちこぼれでも必死に努力をしていけばエリートを超えることがあるってことがドラゴンボールの悟空が言っていた・・・それが俺とお前だとしたら・・・どうなっていたのか・・・」

 

俺は部屋にいるだけじゃいけないなと思い、訓練場へと向かっていく・・・そこではギンガたちを始め、アリサたちも変身をして戦っているところを・・・

 

「主・・・大丈夫ですか?」

 

「ナハト・・・か・・・」

 

「・・・申し訳ありません・・・あなたの顔を見ているとつらそうでしたので・・・」

 

ナハトにもわかるほど俺は顔を出していたか・・・心配をかけないつもりだ逆に心配をかけてしまったか・・・

 

「イクト・・・・・」

 

「奏汰に真奈美にアリスか・・・あいつは永遠に魂を封じ込めるという処置らしい」

 

「・・そうか・・あいつらしい最期ってことか・・・・」

 

「そういうこと、あいつがやってきたことは許されないことだからな・・・」

 

「当然よ、白を黒にするのだから・・・・裁判官として許されないことをしてきたのよあいつ・・家の力を使って・・・」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」

 

前世の世界であいつがしてきたことを知っているメンバーだからこそ言えることだ、戦兎もそれはわかっているつもりだ・・・・だが・・・

 

「それでもあいつには謝ってほしかったぜ・・・・・・」

 

「イクト・・・終わってしまったものはしょうがないさ・・・」

 

「奏汰・・・わかっているさ・・終わってしまったことにいつまでも引きずるわけにはいかないからな・・・・」

 

俺はそういって再び彼らが戦っているのを見ることにした。

 

さて話は別の場所に変わる。

 

ビートルボーグとレイナは街をぶらついていたが・・・音が聞こえていたのでその場所へ行ってみると女の人が倒れていた。

 

「師匠女の人が!!」

 

レイナが先に行き倒れている場所へ行く、ビートルボーグもレイナに続いて女の人がいる場所へと行き倒れている人を見る。

 

「こいつは・・・レイナ悪いがこいつをホテルまで運ぶのを手伝ってくれないか?」

 

「師匠知っている人なんですか?」

 

レイナの言葉にビートルボーグは少しだけふっと笑い、そのあとに続く言葉を言う。

 

「彼女は俺を作った人だからさ・・この俺・・・ビートルボーグというのを誕生させてくれた人さ・・・・・・・」

 

ビートルボーグたちはホテルへ連れていき、彼女の様子を見ることにした・・

 

「師匠がこの人に作られたってのは本当なんですか?」

 

「あぁそのとおりだ、俺を作ったのはこいつだし・・これらのもくれたのもこいつだ・・・だがなぜあそこで倒れていたのか不明だが・・・いずれにしても拾って正解かもしれないな・・・」

 

そんな話をしていると彼女が目を覚ました。

 

「・・・・ここは?」

 

「あ、目を覚ました。」

 

アイギスはあたりを見ている、自分を見ているのは男性と女の子だが、男性はすぐに正体がわかった。

 

「ビートルボーグね?」

 

「そうだ、お前が余計に付けてくれたこの姿が役に立っている・・・礼を言う」

 

「別に私は何もしてないわよ・・・ところでどうして私はホテルに・・・・」

 

「それは俺の弟子が倒れていたお前を見つけて俺たちでここまで運んできたってわけだ・・・なぜあんなところで倒れていた・・それに研究所が突然ロストになったのはなぜだ?」

 

ビートルボーグにとって突然地図からロストになったことに驚いているからだ、アイギスはゆっくりと話をするために口を開こうとしたとき。

 

ぐううううううううう・・・・・・

 

「「・・・・・・・・・・」」

 

「ごめん、先に何か食べさせて・・・あれ以降何も食べてないから・・・」

 

「仕方がない、レイナ・・・ホテルのレストランは空いていたか?」

 

「はい、空いていますよ師匠」

 

「とりあえずレストランでご飯を食べてから話の続きをするか・・・・」

 

三人はレストランに行きご飯を食べてから再び自分たちが泊まっている部屋へと戻ってきた。

 

ビートルボーグは立ったまま、レイナとアイギスはベットに座りこんでいた。

 

「さて話をしてもらうぞアイギス、なぜ研究所がロストになった?」

 

「それは私が仮面ライダーたちに基地の場所を教えたからよ?」

 

ビートルボーグはまさかアイギスが基地の場所を教えるとは思ってもなかった、彼はアイギスが元は魔王ゼルギスの部下だってことを知らないのだ。

 

「あぁ言ってなかったわね、私はかつてこのミッドチルダに攻め込んできた魔王ゼルギスの部下なのよ・・・はっきり言えば最後の生き残りといえば簡単よ・・・」

 

「魔王ゼルギス・・・ですか・・確か仮面ライダーに倒されたと聞いています」

 

「えぇ・・・だけど私は葵健吾って奴に無理やりされてね・・・奴の効力が切れたのだけど・・復讐をしたくてあいつの脳を改修をしたってわけ・・・そしてあなたを作りだした・・・あいつを殺すために作ったビートルボーグ・・・・」

 

「なるほどな、それで俺が作られたってわけか・・・・」

 

ビートルボーグは両手を組んでいたまま、眠ることにした・・・ベッドは自分らが使えばいいといい彼は椅子の方に座り眠りについた。




次回 戦兎は目を覚ますとなんと体がまたしても縮んでいた、彼はまたかああああああああと叫んでしまう。

一方でビートルボーグたちはマンションを借りて過ごすことにしようと考えていたが、戸籍などはアイギスがハッキングをして戸籍をつくるという。

次回「また子供になる戦兎、ビートルボーグたちマンションを借りる」


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ビートルボーグマンションを借りる 戦兎子供に再び

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

現在機動六課食堂にて、全員がある人物を見ている。

 

「むきゅむきゅ」

 

一人のエリオとキャロなみに大きさの子どもがご飯を食べていたからだ、キャロやエリオも誰だろうなと思っている。

 

「おうエリオにキャロじゃないかどうしたんだ?」

 

先ほど食べていた、子どもが声をかけてきた、じかも自分たちのことを知っているかのように話しかけてきた。

 

「えっとどうして僕たちのことを?」

 

「・・・あーそうかお前らは俺のこの姿をみたことがなかったっけ?」

 

「あれ?エリオにキャロどうしたの?」

 

「あ、フェイトさん・・・実は・・・・」

 

二人とも説明中

 

「あーーそういうことか(苦笑い)

 

フェイトは苦笑いをして、先ほどの子どもの姿を近くに立ち説明をする。

 

「戦兎、いいよね?」

 

「あぁかまわないよ・・あぁ二人とも俺は如月 戦兎だよ・・・・」

 

「「・・・・・・・」」

 

キャロとエリオはお互いの顔を見てから目をぱちくりさせて戦兎の姿を見てから・・・・

 

「「ええええええええええええええええええええええええええええええ!!」」

 

「やっぱりそうなったね?戦兎・・・・」

 

「みたいだな・・・ってところでフェイト」

 

「なに?」

 

「どうして俺を抱きしめているの?」

 

「・・・駄目?」

 

「当たっているのだが・・・・・」

 

「当てているんだよ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は言っても無駄だなと判断をして黙ることにした、だが朝起きたら久々に子どもの姿に戻っていたからなと三回も体験をしたら大声を出すことはなかった。

 

健介たちも戦兎が子どもの姿になっていることに驚いていた。

 

「戦兎・・・俺は君が神なったり子供になったりとで驚くことばかりだぞ?」

 

『確かにな、機械である私も驚くほどだ・・・いったい君はどれだけ私たちを驚かせばいいのだ?』

 

「それは俺に言われましても一番困るのですが・・・・」

 

戦兎は椅子に座っているのはほかの人物よりも身長が小さいからだ。グレーズたちも実体化をしており、戦兎は何も装着をしていない状態だ。

 

「原因は不明ですが・・・マスター体に不調などはありませんか?」

 

「問題ないよ?そこまで苦しいとかもないし・・・・」

 

戦兎はISをチェックをしており、パソコンを起動させており三体の機体が並べられていた。

 

「ISですか・・・・」

 

「そういえば私たちのISもチェックしてなかった・・・・」

 

なのはたちも自分たちのISを調整をするためにいじることにした、戦兎は子どもの姿とはいえ、記憶などは大人なのでどこのコナンだよ。

 

調整を終えてグレーズたちを再び装着をして降りて歩こうとしたが・・・ほかの人たちよりも体が小さいので歩幅が合わない。

 

というわけで。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「えへへへへへ」

 

なのはに抱っこされながら移動をすることとなり、彼女は嬉しそうに彼に抱き付いている。普段は彼の方が身長がでかいので彼が子どもの姿になったときしかこうことができないからだ。

 

さて現在、彼を連れて訓練場へと到着をする、シュテルも戦兎の子どもの姿を見て懐かしそうに見ていた。

 

「おや戦兎、その姿は懐かしいですね?」

 

「そうか?確かお前たちの前では三回目か?」

 

「はい間違いないですね・・・原因は不明なんですよね?」

 

「その通りだ・・・この現象についてはいずれ調べないといけないな・・・やれやれ」

 

戦兎は呆れながら、彼女たちの様子を見ることにした。なのはたちの指導の下、ティアナたちの戦闘力はさらに上がってきており、戦兎も最近はラビットラビットやタンクタンク形態にならないとつらい状態になってきた。

 

(そうか、あいつらも随分成長をしてきたな・・・なのはたちもレジェンドアーマーやインフィニティフューチャーにならないと勝てないぐらいだからな・・・俺も負けてられないな・・・)

 

彼はフっと笑いながらも、機動六課としての責務を果たすためにとりあえずまずは子どもの姿をどうにかしないといけないなと思いつつ、まぁ原作とは違い部隊としてなっているこの機動六課だからな・・・本当にと戦兎は原作壊し過ぎたなと思っていた。

 

「まぁ誰も死なないでいるから結果オーライだなーーー」

 

戦兎はそう思いながら、機動六課での活動を見ていくことにした。

 

ビートルボーグたちはというと?現在アイギスがハッキングをして作った住民票などで一軒家を借りていた、お金はどうしたのかというと?葵健吾たちがためていたのをがめてきて、それをミッドチルダでも使える硬貨に変えていた。

 

「すごいですよ師匠!!」

 

「そうだな・・・・・・・」

 

「ほらご飯で来たわよ?」

 

「はーい!!」

 

アイギスの手料理を食べるために二人もリビングに行き椅子に座り、手を合わせる。

 

「「「いただきます!!」」」

 

「ほらレイナ、ご飯がついているわよ?」

 

アイギスはレイナの顔についているのを拭いてあげていた、レイナも顔を赤くして恥ずかしいなと思いつつもアイギスは笑いながら彼女の拭いている。

 

ビートルボーグこと、カイト・アサカゲは現在は働きを探しているところであった、仮面ライダーを倒すことも大事だが、まずは家庭を守ることにしようと決めていた。

 

「甘くなった気がする・・・・」

 

「そうね・・・私もまさかこんなことをするなんておもってもないわ・・・」

 

アイギスも現在は、アイギス・アサカゲという名前で住民票をハッキングをして作った。

 

「さてどういうのがいいだろうか・・・学園の先生か・・・免許をとっておくのも悪くないな・・・・」

 

こうして彼らの生活は始まるのであった。




次回 美奈子は健介がまさか自分の世界にまた来るとは思ってもなかったみたいで予想外だなと思いつつ、どうやって元の世界へ戻してあげようか考える。

一方でビートルボーグことカイト・アサカゲは教員免許をとるために勉強をするのであった。

次回「美奈子奮闘する」


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美奈子奮闘をする。

天界にて、美奈子は自身が仕事をする場所にて座っていた・・書類を見ながら確認をしていた。

 

「ふぅ・・・・・」

 

彼女は天界にていつも通りに仕事をしているが、今回はどうやって健介を元の世界へ戻そうか考えていた、今回の敵・・葵 健吾のことが終わり、元の世界へどうやってもどしてあげようか考えていたところだ。

 

「ミナコさま、お茶ですよ?」

 

「あぁありがとう。」

 

彼女はお茶を飲み、仕事の書類を見ていた・・・片付ける仕事が終わったと思ったが・・今度は世界のこともあるから大変なのである。

 

さて地上では戦兎はヴィヴィオ、リンネ、フーカを連れてミッドチルダの街へとやってきていた。

 

車は新たに開発をした、ビルドカーを使いやってきた、彼らは車を駐車場へと置いてから降りていき、買い物へと歩いていく。

 

「ほえーーーすごい」

 

「ふーちゃん落ち着いて?」

 

「うわーすごいよ戦兎パパ!!」

 

子どもたちは目をキラキラさせながらデパートの中を見ている、戦兎は彼らの様子を見ながらも連れてきてよかったなと思う。

 

まず連れてきたのはゲームセンターだ、フーカとヴィヴィオは格闘ゲームに夢中になっていた、三人ともノ―ヴェからストライクアーツを学んでおりリンネは戦兎と一緒にクレーンゲームの方にいた。

 

「お父様、あれをしてみたいです・・・」

 

「おう、任せろ!!」

 

戦兎はリンネのためにぬいぐるみをとろうと奮闘をする中、ヴィヴィオとフーカはデットヒートを繰り広げていた。

 

「いくよ!!」

 

「なんの!!」

 

お互いに格闘ゲームなので、お互いのキャラがラッシュをするかのように攻防を繰り広げていた。

 

「「わお・・・・・・」」

 

ぬいぐるみをとりリンネは満足をしていたので、二人を呼ぼうとしたがデットヒートな戦いをしていたのでさすがに決着がつくまでは声をかけないようにした。

 

「「おりゃあああああああああああ!!」」

 

お互いのキャラの拳がぶつかり、体力ゲージの方を見る。

 

『1PWIN!!』

 

「やったあああああああああああ!!」

 

「まけたああああああああああああ!!」

 

(あーどうやらヴィヴィオがぎりぎり勝って、フーカが負けたんだな・・こりゃしばらくは落ち込むだろうな・・・・・)

 

戦兎が思った通り、フーカは負けたショックが大きくて無言でブツブツと言っている、となりいるリンネもどうやって声をかけようか悩むほどにフーカは落ち込んでいた。

 

「フーカ」

 

「・・・父上・・・わしはどうしてこうも弱いのでしょうか・・・」

 

「まぁゲームだからな・・・だがフーカ、力をふるうのは人を守るためと決めておくといい・・・」

 

「「「?」」」

 

三人は突然戦兎が何を言おうとしているのか聞いている、戦兎は口を動かしていた。

 

「この力は誰でも使えるわけじゃない、その力は正義にも悪にも使うことができる・・人を殴ることなども一緒だ。」

 

「お父様・・・・・」

 

「伏せろ!!」

 

三人に伏せろといい、戦兎はクローズドラゴンFを召喚させて突撃をさせる・・そのうちにクロスドライバーを装着をしてフルボトルを振って装着をする。

 

『ヒール!シールド!ベストマッチ!!』

 

レバーをまわしていき、スナップビルダーが発生をして変身をする。

 

『AREYOUREADY?』

 

「変身!!」

 

『大いなる守護の聖盾!ヒールシールダー!イエ―イ!』

 

ビルドXヒールシールダーになり、ディバインシールドを構えてヴィヴィオたちを守るためにガードをしている。

 

(一体誰が・・・・・)

 

ビルドXは周りを見ているが、かなりの数がいるらしい。

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおお!!』

 

クローズドラゴンFは飛びながら火炎放射を放ちながら攻撃をしている、一方でビルドXはガードをしていた、ヴィヴィオたちのそばを離れるわけにはいかないため、動けない状態になっていた。

 

(私たちのせいで・・・お父様が・・・・)

 

(父上・・・・)

 

(パパ・・・・・)

 

「心配するなって・・・お前らは・・・俺がまもって・・見せる!!それが・・父親としての・・・俺の使命だからな?」

 

ビルドXはダメージを受けていた、だがそれでも立ちあがり娘たちを守るために奮闘をする。

 

「そうだな、お前はいい父親だ!!」

 

『ライオファイアー!!』

 

炎のライオン型が飛び・・仮面ライダーフィスが現れる、彼の放った技の威力を落としており・・さらには弾などが飛んできて相手に命中をする。

 

「これはいったい・・・・・」

 

「戦にぃ!!」

 

「戦兎さん!!」

 

「スバルに・・・ギンガ・・・か・・・どうしてここが?」

 

「それは私たちが追ってきた犯人がここら辺に逃げていたの・・・それがまさか戦兎たちに襲っていたなんて・・・ごめんなさい・・・」

 

「・・・・フェイト、なのは・・・ヴィヴィオたちを頼む・・・」

 

彼は立ちあがりインフィニティフューチャーフルボトルを出してセットをした。

 

『AREYOU READY?』

 

「ビルドアップ」

 

『『『インフィニティフューチャー!!イエ―イ!』』』

 

インフィニティフューチャーへと変身をしたビルドXは、素早く動いて犯人たちへ接近をする、一人の魔導士はバインド魔法を使いビルドXの体に巻き付けるが、それをビルドXは力を入れてバインド魔法を引きちぎり、エターナルブレードを装備をしてガンナーモードへ変えてトリガーを引いていく。

 

「ぐあ!!」

 

弾の威力も落としており、なのはたちが捕まえやすいようにデバイスなどを狙って破壊してバリアージャケットがなくなった犯人にバインド魔法をかけて大人しくさせている。

 

「・・さて」

 

彼はホークガトリンガーを出してシリンダーをまわしていき、10回回す。

 

『フルバレット!!』

 

「であああああああああああああ!!」

 

一気に放たれたフルバレットがデバイスなどに命中をして、犯人たちはいっきに戦闘力を奪われてビルドXは着地をしてなのはたちのところへ向かう。

 

「兄上!!」

 

「ラウラ?IS部隊か・・・こいつらの確保か?」

 

「えぇ、その通りです・・・さてこいつらをとらえろ!!」

 

「「「「は!!」」」」

 

ラウラの指示のもと、IS部隊は犯人たちを腕部からロープを発射させて体に巻き付かせて彼らを拘束をして連れていく。

 

ヴィヴィオたちはビルドXを解除をした戦兎に近づいて抱き付いた。

 

「お父様!!」

 

「父上!!」

 

「パパ!!」

 

「三人とも無事だな?」

 

「でも・・・お父様が・・・・」

 

「はっはっはっはっは、リンネよ大丈夫だ・・・お前たちが無事ならそれでいいのささぁ戻るぞ」

 

戦兎はそういって歩いていきなのはたちを後にした。

 

「戦兎?」

 

戦兎side

 

「・・・・・・・グレーズ」

 

『誰もいませんので大丈夫ですよ?』

 

「・・・・そうか」

 

俺は膝をついた、先ほどのダメージが来ており・・・さすがに皆の前で倒れるわけにはいかなかったので、俺はどこかの場所で休んでいた。

 

「ふぅ・・・・やはり神とはいえ疲れはたまるもんだな・・・・」

 

『当たり前だ、いくらお前でもこのままでは高町みたいなってしまうぞ!!」

 

鞠奈の声を聞いて、なのはようにってことは・・あの時の無茶をしていたなのはのようになるってことか・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

『戦兎、あなたの体は大切なんですよ?私たちもあなたを心配をするのですから・・・もう・・・』

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「全くその通りよ戦兎」

 

「美海?」

 

実体化をした美海が俺を抱きしめていた、大きいマシュマロのような胸が当たっているのですが・・・まぁこいつは俺から生まれたからな・・・・

 

「何も言わないで、戦兎・・・あなたが言いたいことはわかるから・・・今はこうさせて・・・私がしたいからそうしてる・・・ただそれだけよ・・・」

 

美海・・・・・俺はしばらく彼女に甘えることにした。

 

天界

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

美奈子は前にやったように主神たちに許可を得るためにその場所へとやってきた。

 

「失礼します、主神さま達」

 

「ミナコか・・・・」

 

「王手じゃ!!」

 

「ぬおおおおおおおおお!!待ってくれ!!そこは!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

美奈子は何をしているのやらと思っていた、主神のうち二人が将棋をして一人は苦笑いをしていたところだ。

 

「ごめんなさいね、美奈子・・丁度きりがよかったからね(笑)」

 

「えっとはい・・・・」

 

数分後片付けをして仕切り直しをすることになり、美奈子はそれに待たされていた。

 

「すまんな美奈子、さてお前がここに来たことはだいたいわかった・・・許可を欲しいのだろ?いいぞ」

 

「ありがとうございます・・・あの・・どうして健介が私の世界に?」

 

「・・ふーむ、それがわからないのだ・・・我々もなぜ彼らがお前の世界に来たのか・・・さっぱりわからないのだ・・・」

 

(主神さまたちでもわからないこと?いったい何が起ろうとしているの?)

 

美奈子はそう思いながらも許可を得たので地上の方へと向かうのであった。

 

「「「・・・・・・・・・・・・」」」

 

美奈子が去った後に主神たちはお互いを見ていた。

 

「しかし、いったい何が起ろうとしているのか・・・我々にもわからないことばかりだ・・・・」

 

「その通りね、この現象は私たちも今までにないことが起ろうとしているのか・・・・」

 

「そういえばロキたちがオラリオの方へと降りていったな・・・」

 

「ほほーう、ヘフィアトスとかソーマたちもそうだったな・・・そういえばカイルスよ」

 

「なんだ?エグザス」

 

「・・・あの子をオラリオに行かせるってのは本当か?」

 

「え?」

 

二人は驚いていたが、カイギスは一旦目を閉じた後に開ける。

 

「そのとおりだ、今あの世界は何か闇の力を感じる、まだロキたちはファミリアを結成をしたばかりの世界・・・・おそらく彼らでも倒せるかどうか・・・・」

 

「なるほど、だがそれはこちらの世界の問題を解決をしてからだな?」

 

「・・・・・そのとおりだ、今のあの子ならできると思うからな・・・」

 

「でもそれをしたら・・彼女たちが黙っていないわよ?」

 

アルミネスの言葉に、カイギス黙ってしまう・・・そのとおりだ・・彼女たちは戦兎に助けてもらってきたものばかり・・・だからもし戦兎が別世界に行くとなったらついていくなと感じていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

カイギスは黙ってどうしたらいいのか考えるのであった。

 

ビートルボーグside

 

今、彼は家で勉強というのをしていた、だが彼にとって勉強は簡単すぎてしまった・・なにせアイギスよって作られた彼はどんなものでも覚えてしまうという能力を付けられており、仮面ライダーとの戦いなども覚えてしまうほどなのだ。

 

「・・・はぁ・・・・・」

 

ビートルボーグは休憩をするとレイナが料理を教えてもらっていた、アイギスは元々サーナリアやゼルギスとは幼馴染みみたいな感じだからだ・・だからこそ彼女はこうして料理を教えたりしていたことがあった。

 

ビートルボーグは二人を見て親子だなと思いつつ、本を閉じて地下室へ行く、アイギスによって作られた魔空空間、狭いはずの場所でもここでは広くなっており、ビートルボーグは本来の姿へと戻り構えていた。

 

「インプット仮面ライダークウガ」

 

『クウガ起動』

 

音声と共に仮面ライダークウガが現れて構えていた。

 

「超古代の戦士・・・仮面ライダークウガ・・・今の俺に貴様と戦ってどれくらい戦えるのか試させてもらうぞ!!」

 

『ステージセレクト!!』

 

ステージが変わり街中となりお互いに構えていた。

 

ビートルボーグはビートルブレードを構えており、クウガはマイティフォームで構えていて接近をして剣がクウガを切りつけようとしたが・・・クウガは上空へとびビートルブレードを回避した。

 

「!!」

 

後ろを振り返ると、クウガの拳がビートルボーグのボディに当たり吹き飛ぶ。

 

「ちぃ!!」

 

右腰の銃をとりクウガに放つが、クウガは姿を青い形態ドラゴンフォームへと姿を変えた。

 

「速い!!」

 

クウガは近くにあった棒を拾うと形がかわりドラゴンロッドへと姿を変える。

 

「これがモーフィングパワー・・・・なら!!」

 

『ビーモード』

 

右手にビードリラーを発生をして姿が変わりビーモードへと変わる。

 

「は!!」

 

右手のビードリラーからドリル型の針が連続発射されてクウガに襲い掛かるが、ドラドンロッドを振り回して放った針を落としていく。

 

「・・・・・・・・・」

 

「さすがだな・・・・くらえ!!」

 

空を飛び連続した針を飛ばすが、クウガは突然緑のクウガ形態に変わり、ビードリラーから放たれた針をつかんでいく。

 

「!!」

 

持っていたドラゴンロッドが変わりペガサスボウガンへと姿を変えていく。

 

そのまま構えてブラストペガサスを放つ。

 

「ごう!!」

 

ブラストペガサスが命中をしてビートルボーグは地上へ降りてからビーモードを解除をしてバットをセットをする。

 

『バットモード』

 

背中にコウモリの翼が発生をして右手にはバットアローが装着される。

 

「は!!」

 

バットアローにエネルギーが込められてクウガペガサスフォームに放つが、クウガが紫のタイタンフォームへと変身をすると、ガードされる。

 

「なら必殺技ならどうだ!!」

 

『バット・・・バットシューティング!!』

 

「・・・・・は!!」

 

エネルギーがためられた矢がクウガにめがけて放たれるが、クウガはモーフィングさせたタイタンソードを前に構えてそのまま振り下ろすとビートルボーグが放たれた技を剣の一振りで破壊した。

 

そのあとはビートルボーグの負けで終わった。

 

「やはり強いな・・・・仮面ライダーは・・・それでこそ俺が倒す思いがいっぱいだ・・・さて今日はここまでにしよう」

 

そういってシュミレーションシステムを起動をダウンさせて部屋へと戻るのであった。




次回 美奈子は健介たちを元の世界へ戻す許可を得たので準備をする。

次回「健介たちを元の世界へ」


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健介たち元の世界へ

前回 美奈子はカイギスたちから世界の超えるための許可を得る、一方でビートルボーグはシュミレーションでクウガと戦うが敗北をするのであった。


機動六課基地では二人の仮面ライダーが激突をしていた。

 

『レジェンドアーマーフォーム!イエイイエイイエ―イ!!』

 

『ライトニングドラグユニコーンモード!!』

 

ビルドXとフィスが機動六課基地の訓練場を借りて激突をして現在は最強モードへと変身をしてレジェンドセイバーとドラゴニックブレードが激突をして、フィスは二刀流でビルドXレジェンドアーマーに攻撃をしていた。

 

「はあああああああああああ!!」

 

『ファイズ!!』

 

ファイズのマークが光り、右手にファイズショットが装備されてグランインパクトを放ちフィスが放つドラゴニックブレードをはじかせる。

 

「ぐ!!」

 

胸部にドラゴジェットの頭部が現れて火炎放射が放たれる。

 

『ウィザード!!』

 

ウィザードのマークが光り、ディフェンドの魔法を発動をしてガードをしてマークが光りだす。

 

『ドライブ!!』

 

ドライブのマークが光りだしてビルドXのスピードが上がりフィスへ攻撃をするが、フィスはライトニングランサーを出してビルドXが放ったレジェンドセイバーをはじかせていく。

 

「ちぃ!!」

 

レジェンドセイバーの針をまわしていきマークを決めていた。

 

『電王!!』

 

「いくぜいくぜいくぜ!!」

 

刀身が光りだして光ったところが飛びフィスにめがけて攻撃をする。エネルギーの刃がフィスへ飛ぶが彼は背中のライトニングウイングを展開をして放たれたエネルギーの刃を消滅させた。

 

「!!」

 

ビルドXはは驚ているが、ライトニングランサーを出したフィスの攻撃に苦戦をしてしまう。

 

そしてお互いが必殺技を出そうとしたが・・・ストップをかけた人物がいた。

 

「はい二人ともそこまでよ?」

 

「母さん!?」

 

美奈子であった、彼女は空中に浮かび二人が放った武器を素手で受け止めていた、2人のライダーたちはそれに驚いており、すぐに武器を収める。

 

「さて、まずは健介君たちの世界とつながったからすぐに帰れるわよ?」

 

「本当ですか!!」

 

「えぇ、許可を得たから準備が完了をしたらいつでも世界へ戻ることが可能ってわけよ。」

 

美奈子は笑顔で二人を見ながらゆっくりと着地をしてからじゃあ家で待っているわねといい去っていく。

 

「お前の母さんは一体何者なんだ?」

 

「・・・俺をもう一度人生をやり直させてくれた人だよ・・ただそれだけさ・・・」

 

「・・・何があったのかは聞かないでおくさ・・・さて調たちにも言っておかないとな」

 

健介はフィルスを使い調たちに連絡をする、戦兎は邪魔にならないように先に外へ向かうのであった。

 

戦兎はブラブラしてから部屋へ戻り、ベットの方に寝ころんだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

いろんなことがあったので、彼は疲れ切っていた。機動六課の戦いではかつての世界でいた葵 健吾とユーナとの戦いの時にはなのはたちが敵として現れてそれを取り返して新たな姿、インフィニティフューチャーフォーエバーLOVEとなり、健吾を太陽へ突っ込ませて、ユーナを倒す。

 

だが健吾は生きており昆虫型ロボットを使い復讐をするために襲い掛かってきたが、それも健介と共にダブルライダーで健吾の計画を阻止をする。

 

(本当に健介さんには色々と助けてもらってきたな・・・クロト達もそうだが・・・)

 

彼と共闘をして戦ってきた、復活をしたガーデム軍団に魔王ゼルギスが率いる軍団との戦いでもお世話になっている。

 

彼らがいなかったら自分たちだけでこの世界を守ることは絶対に無理だなと思った、確実に滅ぼされていたと戦兎は思っていた。

 

「戦兎ーーーーーいる?」

 

「アリシア?」

 

戦兎はアリシアが自分の部屋にやってきたので開けると。彼女はスプラッシュドライバーを持ってきていた、彼女は困った顔になっていたので受け取り調整をしている。

 

「あー調整を怠っていたな・・・パーツなどの交換などをするからな・・・そうだ、グレーズ、アリサとすずかを呼んできてほしい」

 

グレーズが光りだして人型へと変わり、目を開ける。

 

「わかりました、すぐにお呼びいたします。」

 

グレーズは走り、アリサたちを探しに向かう、アリシアは部屋で座っていた。

 

「はぁ・・・戦兎の部屋は落ち着くな・・・」

 

彼女は戦兎の隣に抱き付いていた、彼はスプラッシュドライバーを触っている時だったので、アリシアに離れるように言った、今はパーツなどをなくすわけにはいかないため現在は抱き付いてもらうのは困るからだ。

 

アリシアも変身ができなくなるのは困るので抱き付くのをやめて、戦兎は作業を続けていたとき扉が開いた。

 

「戦兎、グレーズが呼んできたからきたわよ?」

 

「いったいどうしたのってアリシアちゃん?」

 

「ヤッホー二人とも、ベルトを戦兎に出してねだって調整をする必要があるかもって」

 

二人はビルドドライバーとスプラッシュドライバーを戦兎の机の上に置いてから戦兎の椅子に座っている。

 

「本当戦兎の部屋ってほかの人たちよりも広いわね・・・私とすずかは二人で一つの部屋だから狭いのよね・・・・」

 

「まぁしょうがないよ、戦兎さんの部屋は調整としたりするために研究室みたいなものだからね?」

 

アリシアたちは戦兎の部屋の周りを見てそう思ってきたとき、グレーズが飲み物を持ってきて鞠亜たちはお菓子などを持ってきた。

 

「ほらお前たちどうせ暇をしているからお菓子を持ってきた。」

 

鞠奈はお菓子を置いてから、暇なのか愛用であるレヴァンテインを出して素振りをしていた。

 

鞠亜はゾディアックの調整をするために戦兎の隣を場所を借りて小さいゾディアックを調整をするために道具を借りてからパソコンをキーボードでチェックをしている。

 

「ほえーすごいね二人とも」

 

「そうか?まぁあたしやあいつは戦兎から生まれた存在だ、あいつの頭脳なども一緒に入ってきているからな・・お前たちと戦っても勝てるぐらいにな」

 

鞠奈は挑発をするかのように三人いってきたのでアリサはむっとしていた。

 

「それはどういうことかしら?戦兎から生まれたってどういうことかしら?」

 

「鞠奈、挑発をするじゃないの戦兎はそんなことは望んでないわよ?」

 

「ふん」

 

(やれやれ・・・・)

 

戦兎はドライバーたちの調整をしながら彼女たちの様子を見ながらアリシアのスプラッシュドライバーを終わらせてからアリサのビルドドライバーの調整を行っている。

 

クロスドライバーと一緒なので調整などは簡単に終わらせることができる、クローズドラゴンも使っているので通常のビルドドライバーは修理をする必要がある可能性が出てきた。

 

「まぁパーツを交換はできるからこれとこれを変えてっと・・・・」

 

ビルドドライバーなどのパーツを一つ一つを交換をしていき、ビルドドライバーの調整などが終わり、すずかのスプラッシュドライバーをチェックをするがすずかは自身でメンテナンスをしているのか、彼がチェックをする必要がないぐらいに異常がなかった。

 

戦兎は三人にビルドドライバーとスプラッシュドライバー×2を返した。

 

「ほえー綺麗になった!!」

 

「えぇ綺麗になっているわ!!」

 

「一応調整をして出力を上げているからね、あとで訓練場でチェックをした方がいいと思うぞ?」

 

「なら早速ためそうよ!!」

 

「そうね、アリシア勝負よ!!」

 

「もちろん負けないよ!!」

 

「ちょっと二人とも待ってよ!!」

 

アリシアを筆頭に走り、アリサとすずかは追いかけていく。

 

「やれやれ元気なことで・・・・」

 

「だな・・・・」

 

「そうですね」

 

3人が笑っていると凛緒がやってきた。

 

「パパーーーーーーー」

 

「凛緒?」

 

凛緒は走り戦兎に抱き付いてきたので、戦兎も抱きしめ返す。

 

「危ないじゃないか、走って抱き付いては・・・・」

 

「ごめんなさい(´・ω・`)」

 

「そういえば、クローズビルドXにあんまりなってなかった・・・よし!!」

 

戦兎は美海を探しに凛緒と一緒に歩くことにした、さてその一方で美海は何をしているのかというと・・・

 

「ほーう・・・・・・」

 

美海は現在健介の世界の調とセレナから料理を教わっていた、メモを持ちながら教えてもらい現在は美海が作っているところだ。

 

「そうそうそこは・・・・」

 

「なるほど・・・・・・・」

 

料理を作り完成をした、調とセレナが食べようとしたとき戦兎たちが入ってきた。

 

「ママーーーーーー」

 

「凛緒?それに戦兎じゃない」

 

「お、美味そうじゃないか」

 

「あ・・・・・・・」

 

戦兎は椅子に座って箸を持ち手を合わせていただきますといい食べている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

美海は彼が料理を食べているのを見てドキドキが止まらない・・・なにせ現在彼が食べているのは美海が作った手料理だからだ。

 

「「・・・・・・・・」」

 

教えてきた先生二人もドキドキをしていた。

 

「ふむ、美味しい・・だがいったい誰が作ったんだ?」

 

「ふふふ、美海さんよかったですね?」

 

「ほーう美海が作ったのか?」

 

「ふぇ!?あ・・・うん・・・・」

 

顔を真っ赤にして美海は照れている、凛緒は美海が顔を真っ赤にしているので笑っている。

 

「ママの顔が真っ赤ーーーーーーー」

 

数分後

 

「それで戦兎は一体何しに来たの?」

 

料理を食べて皿を片付けてから美海は戦兎が座っているところに座っている、戦兎は凛緒が膝の上に乗っているため、戦兎は美海にクローズビルドXに最近なってないから久々になろうという。

 

「なるほどね。凛緒も戦わせないとね・・・本当は嫌だけど・・・でも相手はどうするの?クローズビルドXはインフィニティフューチャーやレジェンドアーマーフォームと同じぐらいの強さなのよ?」

 

「うーんそうなんだよな・・・・健介さんに頼むかな・・・最後の戦いかもしれないし」

 

「もしかして?美奈子さんが許可を得たってことね?」

 

「そういうこと、それでやるなら」

 

「なるほどね・・・・・」

 

そして全員がいるところへと向かっていく、健介は待っていたかのように立っていた。

 

「健介さんが立っていたけどどうして?」

 

「なーに美奈子さんから話は聞いたから最後は君と全力で戦いたいと思ってね・・・フィルス!!」

 

『わかったバディ!!仮面ライダーモードREADY!!』

 

「変身!!」

 

『ライトニングドラグユニコーンモード!!』

 

仮面ライダーフィス ライトニングドラグユニコーンモードへと変身をしてから、戦兎は凛緒が変身をしたクローズドラゴンFを持ちクロスドライバーをセットをする。

 

『フェアリーアップ!!』

 

クローズドラゴンFを変形させたのをクロスドライバーにセットをする。

 

『クローズドラゴンF!!』

 

レバーをまわしていき美海も実体化をして立っている、スナップビルダーが発生をして音声が鳴る。

 

『Are You Ready?』

 

「「変身!!」」

 

『ラビット!ドラゴン!Be The One!クローズビルドF!!イエイイエ―イ!』

 

仮面ライダークローズビルドF対仮面ライダーフィスが構えている・・・お互いに構えており接近をする。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

両手に青い炎が纏いフィスに攻撃をするが・・・フィスは放たれた拳を両手に炎を纏っており同じ炎がぶつかり合う。

 

激突をした二人は武器を構えていた。クローズビルドFはビートクローザとドリルクラッシャーを、フィスはドラゴンブレーダーを構えて二刀流にして攻撃をする。

 

「は!!」

 

「ふん!!」

 

クローズビルドFが放つビートクローザをドラゴンブレーダーで受け止めるフィス、さらに連続した攻撃を放つが、フィスは冷静に返していく。

 

(健介さん、やはり強いな・・・・)

 

(えぇその通りね・・・・私たちの攻撃を冷静にはじかせているわ・・・)

 

(そうだな・・・・)

 

「ふん!!」

 

「が!!」

 

フィルのドラゴンブレーダーがクローズビルドFのボディを切りつけてクローズビルドFはダメージを受けてしまう。

 

「この!!」

 

ドラゴンブレイズを発動させてドラゴンがフィスに襲い掛かる。

 

「ぬ!!」

 

『バディ!!』

 

「ドラゴンならドラゴンジェッターだ!!」

 

ドラゴンモードが分離されてライトニングユニコーンモードになり、ドラゴンジェッターがドラゴンブレイズに攻撃をする。

 

『この野郎!!』

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「「はああああああああああああああ!!」」

 

ライトニングランサーを構えて攻撃をする、クローズビルドFは二刀流ではじかせていくが、きりがない。

 

「もらった!!」

 

フィスをライトニングランサーにセットをして必殺アイコンを押す。

 

『必殺!!ライトニングボルト!!』

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

ライトニングランサーに電撃が纏われて行き、クローズビルドFに放つ、クローズビルドFは回避をして接近をするが。ライトニングランサーを地面に刺して電撃が地面を行きクローズビルドFに命中をする。

 

「『ぐああああああああああああああああ』」

 

クローズビルドFはダメージを受けてしまい、後ろへ下がってしまう。

 

『おら!!』

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ドラゴンジェッターがドラゴンブレイズを倒して再び合体をしてライトニングドラグユニコーンモードになる。

 

クローズビルドFはダメージを受けているが再び立ちあがり、構えている。

 

「ほう俺の技を受けて立ちあがるとはね・・・さすがだよ戦兎君!!」

 

「さすが健介さんだ、インフィニティフューチャーよりも強いクローズビルドFも圧倒をするとはな・・・・」

 

『えぇ驚きだわ・・あなた本当に人間なの?』

 

「人間だぞ?仮面ライダーになるけどね?さてフィルスこれで終わらせよう!!」

 

『OKバディ!!必殺!!』

 

「!!」

 

『ReadyGO!!』

 

二人は一気に上昇をして必殺技を放つために決めようとする。

 

『LOVE&PEACE フィニッシュ!!』

 

『ライトニングメテオストライク!!』

 

「「でああああああああああああ!!」」

 

お互いのライダーキックが放たれて激突をする、フィスは一気に蹴りを入れるために威力をあげようとしている。

 

「うぐぐぐぐぐ・・・・・・」

 

「どうした戦兎君!!お前の力はそんなものか・・・そんな力で・・彼女たちを守れるのか!!」

 

「ぐぎぎぎぎぎぎ・・・・・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「!!」

 

クローズビルドFは声をした方をちらっと見ると、なのはたちがいた、彼女たちの声が戦兎に力を与えていく。

 

「俺は・・・俺は!!LOVE&PEACEで戦う仮面ライダーだ!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ブレイズドラゴンがクローズビルドFの体にまとわり、力が上がっていきフィスは押されてきていた。

 

「ぬ・・・!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ぐあああああああああああああああ!!」

 

ビルドの蹴りがフィスのボディに当たり、フィスは地面に激突をする。

 

「健介!!」

 

クローズビルドFは着地をするが、彼も膝をついており体力などが限界を迎えていた。

 

「ぜぇ・・・・ぜぇ・・・・・・」

 

「見事だ、戦兎君俺の負けのようだ・・・・」

 

健介の姿へと戻り、戦兎も変身を解除をすると美海が近くに現れて凛緒もクローズドラゴンFから戻る。

 

「さて二人とも大丈夫よね?」

 

「えぇ満足です、美奈子さんありがとうございます」

 

「いいのよ気にしないでね?それじゃあ開くわよ?」

 

美奈子は懐から何かを出して地面に置くと魔方陣が発生をする、そして魔方陣が起動をして扉が現れる。

 

「時空の扉、ここを通ればあなたたちを元の世界へ戻ることが可能なのよ・・・でも本来は禁じられていることだから、許可を得ないと使えないものなのよ。」

 

そういって美奈子は扉を横のボタンを押して設定をしている中、お別れの挨拶をしている。

 

「健介さんありがとうございました・・・・」

 

「なーに成長をした君がみれただけでもよかったよ、もし俺たちの世界へ来てしまったときは今度は俺たちが助けるよ」

 

「ありがとうございます、健介さん」

 

お互いに握手をして、調たちもなのはたちと何かを話をしている、美奈子はその様子を見て笑っているが。

 

「そろそろ準備はいいわよ?健介君たちは扉の方へ。」

 

健介たちは、扉の方へと向かっていき戦兎たちも近くまで見送ることにした。

 

「それじゃあまた!!」

 

健介たちは扉の方へ行き、姿が消えると扉が消滅をすると美奈子は地面に置いてあったミニチュアのようなものを拾う。

 

「母さん、それが?」

 

「そう、次元の扉よ?用が終わったらこのように小さくなるってわけよ。」

 

再び懐へとしまい、戦兎たちは中へと入るのであった。

 

ビートルボーグたちの方ものんきに過ごしており、物語は四年後へと進んでいく。




次回 機動六課は4年後もなんでか活動をしていた、戦兎はあれ?原作崩壊してないかと思いつつも、機動六課総副隊長として活動をしていた。

ある日の夜、機動六課の仕事を終えて戦兎は買い物をして帰る途中で。

「如月 戦兎さんですね?」

仮面を付けた女性が現れた、戦兎は最近この辺で通り魔が発生をしている事件をして知っている。

次回「突然襲い掛かってきた女性、仮面を付けた人物対戦兎」


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第12章 VIVIO編
突然の襲撃 戦兎対襲撃者


前回 美奈子は許可を得て時空の扉を持ってきて、健介たちを元の世界へと戻すためにセットをする、健介は帰る前に戦兎と最後の戦いをする。

戦兎はクローズビルドFへと変身をして、最初は押されてしまいピンチになるがなのはたちの声を聞いて奮闘をして最後はLOVE&PEACEフィニッシュによってフィスを破る。

そしてお互いの握手をして健介たちは元の世界へと戻っていく。


戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は仕事場の机の上で何をしているかって?今日はヴィヴィオの誕生日だから彼女用のデバイスを作っているところだ。

 

え?しゃべっているお前は誰だ!!?ってしょうがない教えてあげよう、俺は天才物理学者!!如月 戦兎だ!!(`・ω・´)

 

さて話を戻しまして、俺の仕事・・・それは機動六課副隊長だ・・ってあれ?おかしいと思っている諸君、わたしも変だなと思っている。

 

機動六課は一年間という部隊と思っている人が多いと思うじゃん?でもこの世界はイレギュラーな俺たちがいるからな・・・部隊は今も4年も続いているんだよなこれが・・・

 

んで俺の部隊であるIS部隊も現在は機動六課IS部隊所属になっており基地はこの機動六課の基地を使用をすることとなり、俺はライダーズを奏汰に任せてIS部隊隊長として復帰をしており現在はIS部隊を育てながら過ごしている。

 

「隊長?」

 

「おうどうしたレイナ」

 

「いいえ、隊長が先ほどから机のパソコンをいじっているので何をしているのか気になりまして・・・・」

 

「あぁ・・・見るかい?」

 

俺はレイナに何を作っているのかを見せている、中では兎が( ˘ω˘)スヤァと眠っているのがいた。

 

「これ、なんですか?」

 

「あぁヴィヴィオ用のデバイスだよ、なのはたちに言われて今日までに作らないといけなくなってね・・・で、今はだいぶ完成をしたところだ。」

 

「名前とかは決まっているのですか?」

 

「いいや、決まってない・・・名前はヴィヴィオに決めさせようと思ってな・・グレーズ調整は?」

 

『あともう少しと言ったところですね、完成をしたらこれをなのはさんたちに渡しておきます』

 

「たのむわ、俺は帰りに買い物をしてから帰るから」

 

「あ、そうと隊長」

 

「どうした?」

 

「最近ミッドチルダで襲撃事件があるそうです・・・」

 

(襲撃事件・・・アインハルトか・・・ってことは時期的にVIVIOか・・・)「そうか、レイナ悪いが今日は先に上がらせてもらうぞ?ヴィヴィオが待っているのでね」

 

「えぇわかりました、って仕事は隊長がほとんどしてしまってないですけどね?(苦笑)」

 

「なら今日は上がってくれ、明日は新しく入ってくる奴らの紹介などがあるからな・・・」

 

「まぁほとんどが隊長目当てですよ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は遠い目をして窓の外を見ていた。

 

「今日はいい天気だな・・・・あはははははは」

 

俺はグレーズにクロスドライバ―などをもらい、フルボトルをフルフルラビットフルボトルとハザードトリガーをもらい、買い物をして帰ることにした。

 

戦兎side終了

 

一方で家ではなのはたちを始め準備をしている、フーカとリンネ、そしてアリサとミコトがヴィヴィオを外に連れ出していた。

 

「さーて皆!!準備はできたかしら?」

 

「「「「「はーい!!」」」」」」

 

「それにしても兄貴帰ってくるの遅いな・・・もう帰ってきてもいいころなのによ・・・・」

 

(確かに戦兎遅すぎるわ・・・いったいなにがあったのかしら?)

 

その戦兎はというと

 

「ふぅ・・・少し買い過ぎたな・・・・」

 

『全くですよ・・・おかげで私の方に入れないといけませんからね?」

 

「すまないなエクスカリバー、鞠奈たちも先に戻したからお前しかいないんだよ。」

 

『ふ、頼られているのは悪くないですよ・・だがマスター気づいてますか?』

 

「あぁ気づいているよ、そこにいるのはわかっているんだ・・・でてこい!!」

 

そこにはバイザーを付けた女性が立っていた、彼女は戦兎が気づいていたことに驚いていた。

 

「なるほど、君が最近起こっている連続傷害事件の犯人ってわけか・・・・名前はハイディ・E・S・イングヴァルト・・通称「覇王」・・・」

 

「そこまでわかっているのですか・・・さすが仮面ライダービルド・・・」

 

「そこまで知っているなら、こちらも隠す必要はないな?」

 

『クロスドライバー!!マックスハザードON!!ラビット』

 

フルフルラビットタンクフルボトルを半分に分けてクロスドライバーにセットをする。

 

『ラビット&ラビット!!』

 

レバーをまわしていきハザードフォームに変身をするビルダーが完成をして後ろにラビットラビットアーマーが現れる。

 

『AREYOUREADY?』

 

「変身!!」

 

『紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!ヤベーイ!ハエーイ!』

 

戦兎はビルドXラビットラビットフォームへと変身をして構えている。

 

「さすがにバイザーは外した方がいいと思うが?」

 

「・・・・・・・・・・わかりました。」

 

彼女はそのバイザーをとるときれいな目をしていた。

 

「きれいな目をしているな君・・・」

 

「!!!??」

 

突然ビルドXがそんなことを言うので顔を真っ赤にしてしまう襲撃者、だが次の瞬間にビルドXに接近をしていた。

 

(速い!?)

 

ビルドXは両手でガードをするが衝撃がおそい後ろへ数歩下がってしまう、ビルドXも負けじとラッシュを続けていく。

 

「だあああああああああああああ!!」

 

「ぐ!!」

 

ビルドXはノビール手や足で攻撃をして襲撃者と戦う。

 

(さすがビルド・・・覇王を追いつけたことはある・・だが私にも負けてられないことがある!!)「はああああああああああああああああああ!!」

 

(なんだ急激に戦闘力が上がった!?)

 

(マスタードラゴンボールじゃないんですから・・・・)

 

(こいつ直接脳内に・・・)

 

っとぼけていると彼女は接近をしてきた。

 

「しま!!」

 

「覇王断空拳!!」

 

「ぐあああああああああああああああああああああ!!なんてねええええええええええ!!」

 

「がふうううううううううううう!!」

 

だがビルドXもノビール手でアインハルトを攻撃をして発信機もついでにつけておいたが・・・

 

「ごふ!!げふ!!ごぶらああああああああああああああああ!!」

 

地面を何度もバウンドをしてそのまま壁に激突をする。

 

「うぐ・・・・・・・・・・・」

 

彼女もボロボロの状態のまま立ち去っていき、戦兎は・・・ボロボロになっていた。

 

「・・・へへ、ちょっとやり過ぎたかな・・・(リニス・・・リニス!!)」

 

戦兎の家

 

「戦兎?」

 

リニスが反応をしたので、皆がどうしたのかな?と思った、今もリニスは戦兎とは使い魔契約をしているのでテレパシーが使えるのだ。

 

(悪い・・・ちょっとしたことがあって・・体が動かすことができなくなった、悪いが大至急来てくれ・・・場所はエクスカリバーが教えてくれるから・・・・)

 

「わかりました、すぐに向かいますね?」

 

(たの・・・む・・・)

 

「リニスさん、いったい何があったっス?」

 

「戦兎が、どうやらトラブルに巻き込まれて体が動かすことができないなのよ、それでフェイトとアリシアは戦兎が発信機を付けたからその場所へ向かってほしいそうです。」

 

「わかった」

 

「行こうフェイト!!」

 

「パパ・・・・・・・・」

 

「大丈夫じゃ、父上が負けるはずがないのじゃ・・・・」

 

「うん、お父様は大丈夫だよ・・・・」

 

「うん・・・フーカお姉ちゃんにリンネお姉ちゃん・・・・」

 

リニスと一緒にノ―ヴェとウェンディがついてくる、ウェンディのライディングボードに戦兎を乗せるために連れてきたのだ。

 

「兄貴、無事だといいが・・・・」

 

「大丈夫っすとにぃにぃが負けるはずがないっす!!」

 

「あそこみたいです!!」

 

三人が着地をすると、ラビットラビットフォームで座っているビルドXがいた。

 

「お、どうやら・・・きたみたいだな・・・いてててて・・・・」

 

「兄貴大丈夫か!!」

 

「一体誰にやられたっス!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

戦兎は戦闘機人二人に揺さぶられており、気持ちが悪くなってきた。

 

「二人ともおやめなさい、戦兎はおそらく仮面の向こうでは気持ち悪くなっていますよ!!」

 

「「う」」

 

二人は一斉に離れて、戦兎は気持ち悪いのがなくなってきた、リニスにサンキューといい起こったことを話した。

 

「なるほどな、その襲撃者が兄貴を襲ったわけか・・・」

 

「・・・これはオリヴィエに聞いた方がいいと思う、なにせ彼女はクラウスの子孫だからな・・・・・悪いがウェンディ、お前のライディングボードに乗せてもらえんか?さっきので体がダメージを受けて動きそうにない。」

 

「いいっすよ、そのために持ってきたっスから!!」

 

するとエクスカリバーから通信が来ていることを聞いて、戦兎は通信を開くとフェイトが現れる。

 

『あ、戦兎・・・あなたが言った通りに発信機の場所についたら女の子が倒れていたの・・・』

 

「間違いないだろう、俺を襲ってきた人物だ・・・」

 

『え!?この子が!!でもヴィヴィオなみだよ身長が』

 

「おそらく変身魔法でも使っていたのだろうな・・・とりあえずフェイトとアリシアはその子を連れて帰ってくれ」

 

『わかった、あとで会おう』

 

通信が切れると戦兎はそのまま眠りについた。




次回 戦兎を連れて帰ってきたウェンディ達、そのあとにフェイトとアリシアが女の子を連れて帰ってきた、オリヴィエは女の子を見て・・・

「くら・・・うす?」

戦兎を布団へ寝かせてからエクスカリバーは何があったのを説明をする。

次回「説明」


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女の子

戦兎はヴィヴィオ用のデバイスを作り、それをグレーズになのはたちのところへと持っていくように言い。買い物をして急いで帰るところ。襲撃事件の犯人と遭遇をしてラビットラビットフォームへと変身をして戦うが、彼女が放った技にダメージを負ってしまい相討ちという形になり、リニスに頼んでノ―ヴェとウェンディに来てもらい運んでもらう。


なのはたちは待っている、戦兎が帰ってくるのを・・・ヴィヴィオたちはすでに眠くなっており部屋へ行くように言ったが・・・

 

「パパが帰ってくるまでまちゅ・・・・」

 

それにはフーカとリンネも一緒のようで、三人でうとうとをしながら待っていると、ドアが開く音が聞こえてきた。

 

「「「がた!!」」」

 

三人は勢いよく起きて玄関の方へと走っていく、なのはたちは苦笑いをしている、中に入り戦兎をノ―ヴェとウェンディが一緒に入ってきた、戦兎は椅子の方へと移動をさせて座らせる。

 

「サンキュー二人とも・・・・ふぅ・・・・」

 

「戦にぃ何があったんや・・・そんなボロボロの状態になるって・・・」

 

はやてたちは戦兎がボロボロになっているのを見て驚いていた、一体誰が戦兎をボロボロにしたのか・・・

 

「あぁクラウスの子孫だよ・・・・」

 

「!!」

 

戦兎の口からクラウスの子孫という言葉にオリヴィエが反応をして椅子から勢いよく立っている、彼の口からはそろそろフェイトたちが連れて帰ってくるだろうといい、待っていると数分後、チャイムが鳴りナハトが出ることにした。

 

「待っていろ、すぐに開けてやるからな?」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎・・・先ほどの話・・・本当なんですか・・クラウスの子孫というのは・・・」

 

「・・・間違いないだろう、あの技・・・覇王断空拳・・・俺もあの時代にいたときにクラウスと戦ったときに食らっている技だ・・・本人に比べたらまだまだだが・・・型などはいい・・・」

 

『えぇ間違いなく達人並みです・・ですが彼女は無理やりな戦いをしているので・・・シャマルさん念のため治療をする時に調べてもらいませんか?』

 

エクスカリバーはシャマルにそう言うと。

 

「わかったわ、でもその前にあなたから先よ戦兎さん」

 

「え?」

 

「あなたが先ほどの戦いでボロボロなのにチェックをしてませんよね?最近は健康チェックもしてなかったのでついでにしておきますよ?あ、言っておきますが拒否権はありませんからね?」

 

彼はシャマルに連れられてどこかへと行く、家にある保健ルームに急行される。

 

戦兎が連れられてから、フェイトたちが入ってきた、ヴィヴィオたちは戦兎が連れて行かれた保健ルームの方へと行っており、ティアナを始め彼女たちは持ち物などを調べていた。

 

「ハイディ・アインハルト・ストラトス・イングヴァルド・・・STビルデ魔法学院中等科に通っている子ね・・・リンネとフーカと同い年ね・・・」

 

ティアナは調べていたが、まさかこの子が襲撃事件の犯人だとは思ってもなかった。

 

「はやてさんどうしましょう・・・この事件に関しては被害者は被害届は出していないみたいですけど・・・まぁ戦兎さんが出すとは思ってもないですけど・・・・」

 

「まぁね、とりあえずこの件はうちらで解決するとしようか・・・やれやれ戦にぃもつ身に置けないというか・・・どうせ許すって言って終わるで?」

 

「確かに戦兎さんならそう言いそうですね(笑)」

 

「とりあえずその子をベットに寝かせた方がいいわ?ドゥーエ」

 

「はいお母様、運んでおきますよ」

 

ドゥーエはアインハルトを抱っこをしてベットの方へと連れていく、一方保健ルームでは。

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「どうかしら?」

 

「感謝をするよシャマル・・・体が軽くなったよ・・・んーーーーーーー」

 

戦兎はシャマルの回復魔法を受けて体をのびーをして服を着る、神になったとはいえ今は人間状態の戦兎、ルームの扉が開いてリンネたちが入ってきた。

 

「お父様!!」

 

「おとう!!」

 

「パパ!!」

 

「おー三人ともーーーー」

 

娘たちは戦兎に勢いがついたままきたので。

 

「おぐ!!」

 

戦兎は勢いよく後ろへ倒れてしまい、ごつーんとあたまをぶつけてしまい気絶をする。

 

「あーーーパパーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

「お父様しっかりしてえええええええええええ!!」

 

「おとうーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

「む・・・娘たちよ・・・つ・・・強くなったな・・・がく」

 

戦兎は最後にその言葉を言って気絶をするのであった。

 

さて場所は変わり、ここはデバイスたちが調整をする部屋、クレーズがレイジングハートにバルディッシュ及びクロスミラージュたちを連れてきた。

 

『ここが、戦兎が使用をする場所ですね?』

 

「その通りです、あなたたちをビルドバージョンへと改良をした場所でもありますしね?」

 

『それはいいのですが・・・・』

 

『どうして我々も?』

 

そこにはシュテルたちが使っているルシフェリオンたちもいたからだ、クレーズは黙っているのもあれだしなと思い説明を始める。

 

「えぇ今からあなたたちを改良をするってことですよ、今まではフルボトルは一本ずつしか付けれなかったですよね?」

 

『うむその通りだな・・・・』

 

『もしかして?』

 

「えぇ、二本ずつにセットをするように改良をすることになりました。基本的に言えばツインブレイカーを思い出してください。」

 

デバイスたちはグリスやクローズチャージが使っているツインブレイカーを思い出していた、確かにフルボトルを二本を刺して必殺技を放っていたのを思い出していた。

 

『もしかしてそれの応用で私たちにもそれが使えるってことですか?』

 

「えぇさすがよ、レイジングハート・・・あなたたちの改良については戦兎から許可を得ているから大丈夫よ?、改良をすることで主たちの魔力が上がっているのもあるからね・・・だからこそ改良ってことよ?」

 

こうしてレイジングハートたちの改良が始まり、グレーズはクァットロにウーノに手伝ってもらい改良が始まるのであった。

 

場所は変わり。アインハルトが眠っている部屋・・・オリヴィエは彼女を見ていた。

 

(髪にこの感じ・・・間違いなくクラウスの末裔だわ・・・でもどうして彼女は襲撃事件を起こしたのかしら・・・まさかクラウス・・・あなたはあの後もずっと戦い続けたというの・・・)

 

「うう・・・・・・・・」

 

「!!」

 

彼女は目を開けた、辺りを確認をしてから・・・オリヴィエの方を見ていた。

 

「え!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は目を見開いていた、目の前に記憶でしか見たことがないオリヴィエ本人が自分の前にいたからだ。

 

「あなたは・・・・まさか・・・・」

 

「始めまして、アインハルトさん・・・クラウスの末裔と言った方がよろしいかしら・・・私はあなたが思っているオリヴィエで間違いないですよ?」

 

「!!」

 

彼女は両手を見ていた。

 

「あぁなぜ機械の手じゃないのかって感じですね、私の体はある理由で生まれ変わったものですから・・・あなたが襲った一人・・・如月 戦兎のこともあなたは知っているのですね?」

 

「・・・・はい・・・・」

 

(やはりクラウスの記憶だわ、でもこの子はクラウスじゃない・・・なのに・・あなたは・・・)

 

オリヴィエは少し考えてから彼女と話をする、アインハルト曰くどのベルカの王よりも強いことを証明をするために襲撃事件を起こしたという。

 

(クラウス、あなたはあの時からずっと・・・私を守れなかった念と守るための強さを・・・末裔たちに教えてきたというの・・・もう戦いは終わったのよ・・・)

 

彼女は拳を握りしめていた、かつてクラウスと戦い彼を破り・・彼女は聖王のゆりかごの中に入り戦争を終わらせた、ビルドもその時近くに折り彼女にエンプティボトルを使って細胞などを回収をして今に至る。

 

だがクラウスはオリヴィエを守れなかった思いと守る強さを求め続けた結果、アインハルトが襲撃事件を起こしてしまうことになってしまった。




次回 戦兎はノ―ヴェに連れられてジムの方へとやってきた、そこにはヴィヴィオの友達の二人コロナとリオと出会い、さらにアインハルトも合流をしてヴィヴィオは戦いたいという。

「対決 ヴィヴィオ対アインハルト」

「ヴィヴィオ・・・・・・・」


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対決 アインハルト対ヴィヴィオ

前回 戦兎に襲い掛かってきた少女、彼女はアインハルト・ストラトスという少女で、ヴィヴィオの学校の先輩だということが判明をした、襲撃事件は被害者が届けてないってことで注意で終わらせる。


数週間後、戦兎はある場所へと来ていた、そこはノ―ヴェが経営をするジムだ。

 

「兄貴ーーーこっちだ!!」

 

戦兎は今日は自身の仕事をはやてに押し付けてきたので、仕事を休んでジムの方へとやってきた。

 

そのはやてはというと?

 

「うううううううううう」

 

「はやてちゃん、次の資料が来ていますので急いでくださいね?」

 

「主、こちらからも・・・・」

 

「戦にぃのばかあああああああああああああああああああああ!!」

 

はやての声が響いており、なのはたちも苦笑いをしている。だが彼女たちも自分たちの仕事があるので手伝うことができない状態だ。

 

「それにしても戦兎が、仕事を休むなんて・・・・」

 

「ヴィヴィオのことだよ、ほら前に戦兎お兄ちゃんが襲撃した子とヴィヴィオがね・・・」

 

「なるほど・・・それで戦兎か・・・・」

 

フェイトも納得をしているが、はやての声がさらに大きくなっているので二人は苦笑いを続ける。

 

「あははは、はやてちゃん大変だね・・・・」

 

「おーいなのはーーーー」

 

「ヴィータちゃん・・・なにそれ?」

 

「はやてが二人も道ずれやーーとか言ってあたしにこれを二人にやっておいてくれといわれたからな、よいしょ」

 

ずしんと書類を置いてヴィータは出る。

 

「「・・・・・・・・・・」」

 

二人は顔を真っ青にして書類を片付けに入るのであった。

 

さて一方でその戦兎は?ジムの中に入っており、そこではヴィヴィオたちがスパークリングをしている。

 

「ほーう・・・・・」

 

ヴィヴィオと同じくらいの子たちが二人おり、一人はゴーレムを作り、もう一人は炎と雷を混ぜた感じで魔法を使っているという感想だ。

 

「あれが、ヴィヴィオの友達か・・・・・・」

 

「あぁ名前はコロナとリオ・・・ヴィヴィオとは学校で同じクラスメイトって言っていたぜ?」

 

「パパ!!」

 

ヴィヴィオは戦兎に気づいて走り抱き付いてきた、リンネとフーカもまさか戦兎がいるとは思ってもなく驚いていた。

 

「おとう!?」

 

「お父様!?」

 

「よう二人とも頑張っているな?」

 

「パパってヴィヴィオのお父さんって仮面ライダービルド!?」

 

ヴィヴィオの友達である二人は、パパと言っている人がまさか仮面ライダーだとは思ってもなかったのでびっくりをしている。

 

「始めまして、俺は如月戦兎・・・そう君達が言っている仮面ライダービルドだ・・ヴィヴィオと友達になってくれて親として感謝をするよありがとう・・・」

 

「い・・いいえ!!ま・・まさかか・・かか仮面ライダーと会えるなんて思ってもなかったです!!」

 

「あ・・あの!!サインください!!」

 

「え!?うーんそうだ!!」

 

クロスドライバーを装着をしてフルボトルを振る。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!!』

 

レバーをまわしていきスナップビルダーが発生をする。

 

『AREYOUREADY?』

 

「変身」

 

『鋼のムーンサルトラビットタンク!イエ―イ!』

 

「「きゃああああああああああああ!!本物!!」」

 

二人は抱きしめあっており、興奮をしていた・・そしてビルドXのままサインをしたので二人は真っ赤になっている。

 

「ありがとうございます!!これは大事に保存をします!!」

 

「いや、そこまでしなくてもいいのに・・・・」

 

ビルドXは変身を解除をしてみると、どうやらアインハルトも来ており、ヴィヴィオが話をしているようだ。

 

(そういうことか、だがいずれにしても・・・あの子の様子を見ている限りだとな・・・吹っ切れるかどうか・・・クラウス・・・お前という男は・・しつこい男は嫌われるぞ(笑))

 

戦兎は笑いをしており、アインハルトは何かを感じて周りを見ている。

 

「アインハルトさんどうしたのですか?」

 

「えっと、なんでもありませんよ?(何でしょうか・・一瞬だけ寒気がしました・・・クラウスの記憶がなんでかおうつとなっていますし・・・)」

 

二人は大人形態へと変身をして、戦兎が審判として立っている。

 

「では・・・はじめ!!」

 

戦兎の言葉に動いたのはヴィヴィオだ、彼女は接近をして右手を放つが、アインハルトは冷静にその攻撃をはじかせていく。

 

(ほーう・・ヴィヴィオは俺が教えてきたが・・・それでもまだまだかと思っていたが・・・アインハルトもクラウスの記憶を頼りに戦法を得て自身の技として使っている・・だがクラウスの記憶のせいなのか?シャマルが言っていたな・・・あの子は無理に大人形態になっていると・・・なら彼女に合いそうなデバイスを作った方がいいな・・・)

 

「おとう、ヴィヴィオは勝てるのかな?」

 

「・・・・難しいだろうな・・いくら俺が鍛えたとしても・・・ほら見てみろ?」

 

フーカは戦兎がみろと言ったので試合の方を見ると、ヴィヴィオの方は疲れてきているが・・・アインハルトの方はまだ余裕がある。

 

そしてヴィヴィオの拳をつかんで、そのまま背負い投げをしてヴィヴィオの負けが決まった。

 

「そこまで!!」

 

(正直言って驚いています、まさかここまでの差を感じるとは・・・私もまだまだってところですか・・・・・)

 

そのあと、ノ―ヴェから合宿のことを聞いた戦兎、人数のことを考えたら機動六課のメンバーを連れて行けないのか考える。

 

次の日、戦兎はそのことをはやてに言ったが・・・・

 

「何を言ってるんや!!どこの誰かさんが仕事をうちにやっているせいでもう!!」

 

「わかったわかった、仕事を手伝うから全く」

 

戦兎ははやてたちの仕事を一気に終わらせるために伊達メガネなどを装着をして、パソコンなどを用意をして両手を構えていた。

 

「これより書類バグスターを削除をする!!」

 

そのまま素早く見てから、判を押してリインちゃんに渡したりアインスに渡したりしており、そこから書類の数はだんだんとすくなって言っている、戦兎は神の力を使い素早く見えるようにしており、頭にコンプリートをしている。

 

「ほ・・・ほえええええ・・・・・・」

 

はやては吠え江としか言っておらず、数時間後・・・戦兎にたまっていた書類はなくなり、あっという間に終わった。

 

「ふぃ・・・・・・・・・」

 

戦兎もフル活用をしたのか、疲れてしまい机にぐでーんと倒れてしまうが、そこにはやてがお茶を入れてきた。

 

「お疲れや戦にぃ」

 

「なーにこの仕事は本来俺がしないといけないのをお前らに渡してしまったからな・・・さてはやてこれでいけるな?」

 

「もちろんやで?楽しみやわ!!」

 

「全員には言っておいてくれよ?俺は先に上がらせてもらうぞ」

 

戦兎はそういって部屋を後にして家の方へと戻り部屋の方へと行くが・・突然グレーズが光りだした。

 

「なんだ!?」

 

『ま・・マスター!!』

 

「クロスドライバーとクロストリガーが・・・合体をしていく!?」

 

「戦兎お兄ちゃん!?」

 

「なにこれ!!」

 

なのはとフェイトが戦兎の部屋に入ったときクロスドライバーとクロストリガーが光りだしてまぶしい光のため全員が目を閉じてしまう。

 

「「「うああああああああああああ!!」」」

 

三人は光が収まり目を恐る恐る開けると、青いエボルドライバーと青いエボルトリガーが置いてあった。

 

「・・・・・これは・・・・」

 

戦兎は恐る恐る、そのドライバーなどを触っていると再び光りだしてフルボトルが形成された後にその二つが光りだして、一人の人物が誕生をした。

 

「だ・・・だれ!?」

 

「戦兎!!」

 

二人はデバイスを構えてセットアップをしようとしたが・・戦兎は二人を止めている。

 

「二人ともストップだ・・・・」

 

「「・・・・・・・・・・・・・」」

 

そしてその人物は目を開けると戦兎の方を見ている。

 

「ようやく会えたわね、戦兎・・・始めましてというのはおかしいわね・・・如月 万由里・・それが私の名前よ・・・そしてあなたの新たな力ともいえるわね・・・」

 

「俺の新たな力?」

 

「あなたが持っているベルト、ゴットクロスドライバーとゴットトリガーよ」

 

戦兎は持っているベルトたちを見て。クロスドライバーが進化をしたと感じをする。

 

「その力はあなたが普段使っているのよりも数十倍にパワーアップをしているわ?そしてこっちが私のギアよ、挨拶をしなさい・・・」

 

『イエス マユリ ギアゴット ヨロシク』

 

「よろしくなギアゴット、そして俺の新しい力・・・ゴッドクロスドライバーか・・・・」

 

戦兎はそのゴッドクロスドライバーを見て、早速力を試すためになのはたちが相手をすることになった。

 

「それじゃあ二人ともセットアップをお願いをするよ」

 

「うん!!レイジングハート!!」

 

『はい!!』

 

「バルディッシュ!!」

 

『了解です』

 

「「セットアップ!!」」

 

二人がセットアップをしたが・・レイジングハートとバルディッシュの形が変わっていることに驚いていた。

 

「あれ?フルボトルさすところが二つになっている!?」

 

「バルディッシュのも・・・・」

 

「さて・・・・・」

 

戦兎はフルボトルを振ってゴッドクロスドライバーにセットをする。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!!』

 

ゴッドクロスドライバーのレバーをまわしていきスナップビルダーが発生をしてセットされる。

 

『AREYOUREADY?』

 

「変身!!」

 

『ラビットタンク!!イエ―イ!』

 

ゴッドクロスドライバーで変身をした、仮面ライダービルドGODラビットタンクフォームへと変身をしてお互いに構えていた。

 

「さぁ遠慮はいらないぜ?二人とも・・・見せてもらうよ!!」

 

戦兎は一気に接近をしてきた、二人は驚いていたが・・本人はもっと驚いていた。

 

(な!!少し動いただけなのに、もう二人の目の前だと!?)

 

彼は驚きながらも攻撃をする。

 

『プロテクション!!』

 

レイジングハートが構えたプロテクションをふさごうとしたが・・・

 

「なんて重さなの!?ラビットタンクなのに!!」

 

「え!?」

 

その言葉に戦兎は驚くばかりだ、フェイトは後ろからハーケンセイバーへと変形させたバルディッシュをふるって戦兎に襲い掛かるが、左足に力をためて上空へ飛ぶ。

 

「!!」

 

空を切り、二人も上を見る・・・戦兎は力がいつもと違い制御がしずらい感じをしていた。

 

(出力などが上がっているからかもしれないが・・・とりあえず・・・)

 

フルボトルを振って別の形態に変えることにした。

 

『タカ!ガトリング!ベストマッチ!!』

 

「ビルドアップ!!」

 

『ホークガトリング!イエ―イ!』

 

背中の翼を展開をして二人に素早く動いて攻撃を回避をする。

 

「速い!?」

 

「アクセルシューター!!」

 

なのははアクセルシューターを放ち、さらにフルボトルを二本出してセットをする。

 

『ドラゴン!ロック!』

 

「フェイトちゃん!!」

 

「うん!!」

 

フェイトはフォトンランサーを放ちビルドGODに攻撃をするが、彼はホークガトリンガーを出してフォトンランサーを相殺をしてると鎖が体に巻き付く。

 

「鎖・・・ロックフルボトルか・・・・」

 

「そういうことなの!!いくよ!!ドラゴンバスター!!」

 

ドラゴン型のエネルギーがビルドGODに向かって放たれて命中をして爆発をする。

 

「やったの?」

 

「わからない・・・・・」

 

煙が晴れると、そこにはドラゴンバスターを受けたのにダメージが受けていないのかビルドGODが立っていた。

 

「うそ・・・・・」

 

「いたたた・・・ダメージは来ているが・・・防御もこの形態でダメージがこれくらいか・・・本当にレベルアップをしているな・・・さて」

 

ロックフルボトルの鎖を引きちぎり、ビルドGODはホークガトリンガーをシリンダーをまわしていたのだ。

 

「「!!」」

 

二人はいつの間にかビルドGODが作ったのに張られており逃げることが不能になっていた。

 

「しまったなの!!」

 

「なのは!!」

 

『READYGO!!フルバレット!!』

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

放たれたフルバレットが二人に命中をしてビルドGODは着地をして翼を閉じた。二人はダイヤモンドフルボトルをなのはのレイジングハートにセットをしてダイヤモンドフルプロテクションを張りガードをしていた。

 

「「し・・死ぬかと思った!!」」

 

「すまん・・・どうもパワーアップをし過ぎたみたいだ・・・俺も正直言って驚いている・・出力的にラビットタンクでインフィニティフューチャークロスと同等になっていた。」

 

「えええええええええええええええ!!」

 

「パワーアップしすぎだよ・・・・」

 

「まぁとりあえずなのはたちははやてから聞いたな?」

 

「合宿のことだよね?もちろんだよ!!」

 

「でも戦兎・・・大丈夫なの?書類を一人で片付けたって聞いたけど?」

 

回想

 

『みんなに集まってもらったのはほかでもないで?機動六課は合宿を行うことにしたで?』

 

『はいはい部隊長!!』

 

『ほいスバル』

 

『合宿って何をするのですか?』

 

『まぁ各々が鍛えるためにって感じやけどヴィヴィオたちの去年もしたことをうちらもするってことや?』

 

『ですが主、たしか書類が残っているから無理だと言っていたのではないですか・・・・』

 

シグナムが正論を言ったが、はやては苦笑いをしていた。

 

『えっとな終わったんや・・・・』

 

「「「「「「え?」」」」」」

 

「でも確かかなりの量がありましたよね、それを部隊長が終わらせたのですか?」

 

「うちがしたんやない・・・・」

 

「じゃあ誰がはやてちゃんたちの仕事を終わらせたの?」

 

「戦にぃや・・・・戦にぃが全部引き受けて書類などがまとめられて提出されたんや・・・・」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

全員が無言となってしまい、アリサに関してはため息が出ていた。

 

「全く戦兎は・・・一人で全部解決をしたわけね・・・もう!!」

 

「アリサちゃんどうどう」

 

「すずか・・・あたしはウマじゃないわよ!!」

 

機動六課でそんな話を聞いているのは、一つのマシンだった。

 

「・・・・・・そうか奴も・・・・」

 

その腰にはオーズドライバーを装着をした人物がいたのを誰もしらない。

 

「変身」

 

『タカ!クジャク!コンドル!タージャードルーーーーー』

 

空を飛び機動六課基地を後にしたオーズ、果たして奴の目的はいかに!!

 

一方でビートルボーグたちはというと?

 

「おかえりレイナ」

 

「パパーーー実はね合宿に行きたいの!!」

 

「合宿?ノ―ヴェさんがOKって?」

 

「うん!!パパたちの許可を得たらいいって!!」

 

「どうするの?」

 

ビートルボーグことカイト・アサカゲはおそらくビルドXこと戦兎も行くのだろうと、ならついていくことにしようと。

 

「よしお父さんも気になるからついていってもいいかな?」

 

「え!?大丈夫かな・・・たぶん行けると思うけど・・・」

 

「なら決まりね、ならレイナいつ頃ですって?」

 

「えっと来週だって!!」

 

「わかったわ」

 

アイギスはそういって考えることにした。




次回 合宿をする日となり、戦兎たちはレイナたちを待っている。彼らが到着をしてから戦兎は別荘がある場所へと向かう、そして戦艦ビルド号の中でカイトは戦兎と接触をする。

次回「カイトの正体」

「お前は!!」


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カイトの正体

前回 戦兎はアインハルトとヴィヴィオの戦いを見物をして合宿に参加をするためにはやてたちがためていた書類を終わらせるのであった。

一方でカイトたちもレイナが合宿に参加をしたいということを聞いて自分たちもついていこうと決意をする。


如月家地下ルーム

 

「ふぅ・・・・・・」

 

現在戦兎はある戦艦を改良をしていた、アースラ・・・かつてリンディが乗っていた次元戦艦とも言われており、原作ではお世話になっていたものであるが・・この世界ではあまりって感じだ。

 

だが戦兎はアースラが解体されると聞いてそれを買い取り、現在地下ドックにてガンキャノンたちに手伝ってもらっている。

 

『ご主人、ここは?』

 

「それはあっちにつけるパーツだ。そこをあっちに返しておいて」

 

『わかりました。』

 

アースラの外装を改良をしてさらにはエンジンなどを取り換えるなど、最新式にバージョンアップをさせるために新たな姿に生まれ変わろうとしている。

 

「さて・・・これを合宿の日までに完成をしないとな・・・エンジンは積み込み完了をしているし、武装などもチェック済み・・・あとは外装をとりつけるのみだな・・・完成を楽しみだ。」

 

合宿が近づいている日となり、ヴィヴィオたちも鍛えておりなのはたちも書類仕事をしつつも訓練を続けておりはやても鍛え直している。

 

ミコトはブラットクローズへと変身をしたアリスとファイズに変身をして模擬戦をしている。

 

「ねぇミコトさん、イクトは最近姿を見ないけどどうしたの?」

 

「それが私もよくわからないのです、兄さんが何をしているのか・・・・」

 

二人は模擬戦をしながら話をしている中、戦兎は自分の家にいたお昼ご飯を食べてから再び地下室へ入り、外装の取り付けに入らないといけないからだ。

 

(アースラの改良もだいぶ終わっているな・・・いやもうこいつはアースラではないな・・・)

 

戦兎は外装を取り付け作業をしていくのを見て、アースラからだいぶ離れていっている気がするが気にしないことにした。

 

合宿の日となり、全員が家の前に立っていた・・・はやてたちも何があるのかさっぱりであり、アインハルトにレイナ一家も合流をして戦兎が出てきた。

 

「いやーすまないすまない、やっと最終段階を終えたところでな?さてうちの別荘へと行くための船を紹介をしよう。ぽちっとな」

 

戦兎はボタンを押すと、戦兎の家の地下ドックの入り口が開いてそこから船が出てきた。

 

「ビルドカラーやな・・・ってこれってアースラ!?」

 

はやてはすぐにわかり、ほかのみんなも船を見て驚いていた。船はナデシコのような形となっており、色はビルドのラビットタンクの色となっており半分が赤、半分が青となっている状態だ。

 

全員が乗り込めるほどに改良をしており、人数もそこまで乗る必要をしてないぐらいにAIシステムが搭載されている。

 

中にはオートシステムといわれるものが搭載されており、よくあるメイドロボといえばいいだろう。

 

そして全員が乗りこんで別荘がある無人世界へと飛ぶために設定をしている。

 

「よし目標、管理局世界 65だ、次元戦艦ビルド号!!発進!!」

 

次元戦艦ビルド号は目標の世界へと向かうために出発をしている、全員が搭乗をしたのを確認をしてから。

 

IS部隊も全員が合宿についてきている、訓練させるのも悪くないと判断をして連れてきた。

 

そのため発進ドックにはISがセットされており装着をするわけにはいかないのである。

 

さて戦兎はAIに後を任せて艦長室を後にしていると、一人の男性がいた。

 

「あなたは確かレイナちゃんの」

 

「カイト・アサカゲだ・・・・」

 

突然結界が張られたのに驚いていると彼が笑いだす。

 

「ふっふっふっふ、仮面ライダー・・・まだ気づかないみたいだな・・・」

 

「なに?」

 

「俺はビートルボーグさ・・・着装!!」

 

カイトは光りだすと装甲が展開されて仮面が装備されてビートルボーグに姿が戻る。

 

「!!」

 

戦兎はゴッドクロスドライバーを装着をしようとしたが・・・すぐにビートルボーグは変身を解除をしたからだ。

 

「いったいどうしたのだ、お前は俺を倒すために・・・・」

 

「確かに最初はな・・・・だがあいつと出会ってから、俺も甘くなった気がしてな・・・」

 

「あの子ってレイナちゃんのことか?」

 

「そのとおりだ、あいつは虐待を受けていた感じだ・・・その体には今はないが・・・虐待をした後があってな・・・俺が傷を消したんだ・・・」

 

「そんなことが・・・・」

 

そのあともカイトは自身に弟子入りをしてきたこと、アイギスと一緒に住んでいることなどを話しをしている。

 

「つまりお前は昔のように暴れたりしてないってことだな?」

 

「あぁ、あいつが悲しむのを見たくないからな・・だからこそ貴様を倒すのを辞めている感じだ、だがレイナの話を聞いて貴様と戦えるのを聞いてな・・・それでついてきたってわけだ、まぁ半分はレイナの友達の姿を見るためってのもあるがな・・・」

 

カイトは話を続けようとしたが・・・そろそろ到着をするってことで戦兎は元の場所へ戻ることにした。

 

「そういえばお前のその姿の時の名前はお前がつけたのか?」

 

「・・・・いいやアイギスだ、あいつが俺にその名前を付けたみたいだからな・・・なぜこの名前を付けたのか聞いてなかったな・・・」

 

そういってカイトは歩いていく、戦兎は着陸体勢をとるように指示をしてビルド号は着陸体勢をとり地面に着地をする。

 

全員が降りていき、自然がきれいでその場所に戦兎の別荘が立っていた。

 

「あれが俺の別荘だ、先に花菜たちが掃除をしてくれているから、各自部屋に荷物を置いていくんだぞ?」

 

「「「「了解!!」」」」

 

戦兎も荷物を部屋に置いた後にゴッドクロスドライバーたちをグレーズに入れて訓練場へと向かっていく。

 

その場所はシュミレーション室と同じようになっており、シャーリーが準備をしていた。

 

「あ、戦兎さん」

 

「どうだい?」

 

「えぇ準備はいいみたいですよ?」

 

「わかった、俺も中に入るとしよう・・・・」

 

戦兎はゴッドクロスドライバーを腰につけておりフルボトルを振ろうとした。

 

「まて、如月 戦兎・・・お前の相手は俺がする」

 

「お父さん!?」

 

レイナは父が戦兎に挑戦とするということに驚いていた。それはほかの人たちも驚いている。

 

「戦兎お兄ちゃんに挑戦って・・・・・」

 

「・・・・・・いいですよ?」

 

「「「「!!」」」」

 

全員が驚いていた、戦兎がいいといったのだ。彼はふっと笑うと構えていた。

 

「着装!!」

 

彼の体が光りだして装甲が展開されてビートルボーグへと着装をする。

 

「え!?」

 

「ビートルボーグ!?」

 

戦兎は無言でフルボトルを振ってベルトにセットをする。

 

『忍者!コミック!ベストマッチ!!』

 

レバーをまわしていき、スナップビルダーが発生をしてボディが形成されていく。

 

『AREYOUREADY?』

 

「変身」

 

『ニンニンコミック!イエ―イ!』

 

仮面ライダービルドGOD ニンニンコミックへと変身をして、ビートルボーグはビートルブレードを構えている。

 

今ここにビルド対ビートルボーグの戦いが始まろうとしている。




次回「ビルド対ビートルボーグ」


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ビルド対ビートルボーグ

前回 買い取ったアースラを改良工事を行い次元戦艦ビルド号へと改造をした戦兎、ほとんど別の機体となったアースラに乗り込み、全員で戦兎の別荘がある場所へ向かっていく。

その中でレイナの父親で会ったカイト・アサカゲの正体はかつて葵健吾によって作られたビートルボーグだった。

そして別荘地に到着後、訓練場にて彼はビートルボーグへと変身をして、戦兎もビルドGODへと変身をしてお互いに構えるのであった。


「でああああああああああああ!!」

 

ビートルボーグはビートルブレードでビルドGODに攻撃をする、ビルドGODは4コマ忍法刀でビートルブレードを受け止めてから、トリガーを2回押す。

 

『火遁の術!!』

 

炎が纏い、火炎斬りを発動させてビートルボーグのビートルブレードをはじかせて、手裏剣型のエネルギーを作りビートルボーグへ次々に投げていくが、彼は右腰の銃をとり放った手裏剣を次々に相殺をしていき、左手のブレスにチェンジをする。

 

『チェンジ バタフライ』

 

バタフライモードへと変身をして背中の羽を動かしてビルドGODに花粉が当たる、突然ビルドGODの動きが硬くなってきている。

 

「こ・・・これは・・・・痺れる・・・ちぃ!!」

 

ビルドGODは回避をするが、そこに蝶々飛んできてビルドGODに当たると爆発をしていく。

 

「これでもくらえ!!」

 

バタフライライフルを構えてビルドGODに攻撃をするが、彼は呪文を唱える。

 

「キアリク」

 

すると彼の麻痺が治ったのか、彼はコブラエボルフルボトルとライダーシステムエボルボトルを出していた。

 

『コブラ!ライダーシステム!ゴッドエボリューション!』

 

そのままレバーをまわしていき、ビルドGODの姿にエボルのボディが形成される。

 

『AREYOUREADY?』

 

「変身」

 

『コブラ!コブラ!エボルコブラ!フッハッハッハッハッハ』

 

仮面ライダーエボルGODへと変身をしてエボルテインを装備をして左手にエボルマグナムを装備して放っていく。

 

「姿が変わった・・・面白い!!」

 

ビートルボーグはバタフライモードから左手のチェンジャーにコウモリ型をセットをしている。

 

『コウモリ!!』

 

背中にコウモリの翼が生えて、右手にバットアローが装備されて連続してエネルギーの矢を放っていく。

 

「ぬ!!」

 

エボルマグナムを連続して放ち、バットアローから放たれたエネルギーの矢を相殺をしていくが・・・左手にバット型のブーメランを作りそれをエボルGODのボディに命中させてダメージを与えていく。

 

「ぬ・・・・だが!!」

 

エボルGODは高速移動をしてビートルボーグのボディに切りつけていく、ビートルボーグは右手のバットアローで切りつけてダメージを与えていく。

 

「なら!!」

 

『ドラゴン!ライダーシステム!エボリューション!』

 

スナップビルダーが発生をして変身をする。

 

「エボルアップ」

 

『エボルドラゴン!!』

 

エボルドラゴンフォームへと変わり、ビートクローザを装備をしてビートルボーグに攻撃をするが、後ろへ反転をしてチェンジャーにコブラをセットをしてコブラフォームへと変身をして、右手にコブラウィップを使いエボルGODドラゴンフォームの足に絡ませて転ばせる。

 

「ぐお!!」

 

だがそのまま足に絡ませたコブラウィップをつかんでそのまま投げ飛ばしてビートルボーグは激突をする。

 

「ぐ・・・・・・・・・・・」

 

お互いに立ちあがり、必殺技を放つために構えている。

 

『READYGO!!エボルテックフィニッシュ!!』

 

「はああああああああああ・・・・・・・・」

 

ビートルボーグの足にエネルギーがたまっていき、お互いにダッシュをして一気に飛び蹴りを入れていく。

 

「「であああああああああああああああ!!」」

 

なのはたちはその戦いを見ていた。

 

「やばいよ!!」

 

「結界を!!」

 

シャマルが張った結界が、二人の放つエネルギーが莫大で越えているため結界が割れていった。

 

「なんて威力なのよ!!」

 

「どうなったの!?」

 

「兄上・・・・・・」

 

「お父さん!!」

 

煙が晴れていくと、そこにはお互いに疲れいるように立っていた・・・肩で息をしており、立っているのがやっとなぐらいに・・・・・・

 

「や・・やるじゃないか・・・・」

 

「さすがだ仮面ライダー・・・・立っているのがやっとだ・・・・」

 

(俺も神の力を使っているとはいえ、まさかここまでダメージを受けるとはな・・・さすがビートルボーグ・・・健吾が作っただけあるってわけか・・・)

 

お互いに変身を解除をして、皆のところへ戻っていく。

 

「お父さん!!」

 

「レイナ・・・・やはり仮面ライダーは強かった・・・」

 

「ううん、お父さんも強かったよ!!」

 

「ありがとうな・・・・」

 

「戦兎パパ!!」

 

「お父様!!」

 

「おとう!!」

 

「大丈夫だって、なははははは・・・・」

 

戦兎は苦笑いをしている、だがそれでも彼と戦えてよかったなと思っていた。

 

「アリサどうした?」

 

「・・・ねぇ何か見ている感じがするのだけど?」

 

「え?」

 

「ゴッド」

 

『イエス マユリ』

 

SD状態のギアゴットは辺りをサーチをしていると何かを見つけたようだ。

 

戦兎はエクスカリバーを投げた。

 

『ええええええええええええええええええええええ!!』

 

エクスカリバーの刀身が命中をして機械は爆発をして、吹き飛ぶエクスカリバーを戦兎はキャッチをして着地をした。

 

「決まった・・・・」

 

『決まったじゃないです!!いきなり投げないでください!!正直ってびっくりをしましたよ!!」

 

エクスカリバーは光らせて戦兎に怒っていた、彼も少しやり過ぎたなと思いつつ、反省をしていないのであった。

 

「でもこの機械・・・誰が作ったんだろう?」

 

すずかは破壊された機械をつかんで、首をかしげていた。

 

「そうだね、戦兎お兄ちゃんの戦闘データを集めている感じかな?」

 

「アイギスではないな、あいつは今仕事中だしな・・・それに何かあったら俺に連絡が来るようになっているし・・・異常ないようだ。」

 

戦兎は疲れたので、次の模擬戦などは参加をしないこととなり、アリサたち仮面ライダーたちも参戦をすることとなり、機動六課メンバーにISメンバーたちも混ざっておりチームわけがおこなわれた。

 

「頑張れーーーーーーー」

 

戦兎は疲れ切っていたので膝枕をしてもらっていた、美海にしてもらい、彼は寝転がっていた。

 

「あー落ち着くーーーー」

 

「ふふふ」

 

彼女も顔を真っ赤にしながらも堪能をしているが、その様子を見ている彼女たちは嫉妬の炎を燃やしていた。

 

だが彼はその炎に気づかないで、疲れていたので( ˘ω˘)スヤァと眠りについてしまう、いくら神になったとはいえ疲れは溜まるのである。

 

だからこそ現在は目を閉じて体力などを回復をするために目を閉じる。

 

なのはたちは模擬戦をしながら戦兎の方を見ていたが、突然火炎の弾が飛んできて全員がその場所を見る。

 

「「「「!!」」」」

 

そこにはオーズタジャドルコンボがおり、左手のタジャスピナーを使い攻撃をしてきたのだ、なのはたちもオーズの方へ向けていた。

 

「てめぇ!!何が目的だ!!アイゼン!!」

 

ヴィータはアイゼンを振り回してギガントシュラークを放つが、オーズは上昇をしてギガントシュラークをかわして、背中からフェザービットを飛ばして全員に放たれる。

 

「この!!」

 

アリサはクローズマグマへと変身をして、背中から8つの龍を出して相殺をしていく。オーズはメダルを変えて着地をする。

 

『サイ ゴリラ ゾウ サゴーゾ サゴーゾ!!』

 

サゴーゾコンボに変身をしてドラミングをして重力を操り空を飛んでいた人物たちは地面にたたきつけられる。

 

「が!!」

 

「う!!」

 

「この!!」

 

スチームブレードを構えてローグは攻撃をするが、オーズは右手のゴリバゴーンでガードをしてゾウの蹴りが放たれてローグを吹き飛ばす。

 

戦兎は目を覚ましてオーズがいるのを見てゴッドクロスドライバーを装着をしていた。

 

「戦兎!!まだ駄目!!」

 

彼女は止めようとしたが、戦兎はすでにフルボトルをセットをしていた。

 

『コズミック!剣!ゴッドマッチ!!』

 

戦兎はレバーをまわしてスナップビルダーが発生をしてハーフボディが形成される。

 

『AREYOUREADY?』

 

「変身」

 

『宇宙を断つ剣!コズミックブレイカー!イエ―イ!』

 

コズミックカリバーを構えて背中のブースターを起動させてオーズに切りかかる。

 

「はあああああああああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

オーズは両手のゴリバゴーンでコズミックカリバーを受け止めていた。

 

「!!」

 

ビルドGODは力を入れているが、先ほどのビートルボーグとの戦いで力を出しきってしまっているため、体に力が入ってこない状態だ・・・つまり彼は20%の力で戦っているのでオーズに簡単に受け止められているのだ。

 

オーズはそのままサイヘッドでヘッとバットをしてビルドGODにダメージを与えた。

 

「ぐ!!」

 

ビルドGODは肩のショルダーのブースター使用をして反動を抑えて着地をする、だがオーズはすでにコンボチェンジをしておりガタキリバコンボへとなっていた。

 

『ガータガタガタキリバ ガタキリバ』

 

カマキリソードを構えてビルドGODに攻撃をする、ビルドGODは斬りつけられて吹き飛ばされる。

 

オーズはとどめを刺すためにオーズスキャナーを持ち、オーズドライバーにスキャンする。

 

『スキャニングチャージ!!』

 

オーズガタキリバコンボは一気に全員が飛び、ガタキリバキックをビルドGODへと放つが、突然超音波が放たれてガタキリバコンボたちは地上に落下をする。

 

ビルドGODは一体何があったのかと思い横を見ると、ビートルボーグがセミモードになり音波を鳴らしてオーズに放っていた。

 

「大丈夫か、まぁ俺と戦った後だからな・・・」

 

「だな、お前もだろ?」

 

手を出してビルドGODは手をとり起き上がり、武器を構えてオーズに構えている。

 

「さて行くか、ビートルボーグ!!」

 

「おう仮面ライダー!!」




次回 仮面ライダーとビートルボーグのコンビネーションがオーズに攻撃をする!!

次回「意外なコンビネーション!?ビルドGODとビートルボーグ」


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意外なコンビネーション!?ビルドGODとビートルボーグ

ビルドGODとビートルボーグはコズミックカリバーとビートルブレードを構えてオーズガタキリバコンボを見ている。

 

オーズは動かすわけにはいかないとカマキリソードを構えてバッタレッグを発動させて一気に上昇をして切りかかる、二人は剣でカマキリソードを受け止めてダブルキックをお見舞いさせてオーズを吹き飛ばす。

 

二人は走りだしてオーズの方へと向かっていき、頭部のクワガタヘッドを光らせて雷を発動させて二人に攻撃をするが、ビルドGODはフルボトルを振ってチェンジをする。

 

『なのは!ティアナ!ゴッドマッチ!!』

 

レバーをまわしてビルドアップをするためにスナップビルダーが素早く完成をする。

 

「ビルドアップ!!」

 

『ピンクのガンナーバスター!レイジングミラージュ!イエ―イ!』

 

姿がなのはとティアナが合体をした感じとなり、右手にレイジングハートビルドが左手にはクロスミラージュビルドが装備される。

 

「援護をする!!クロスファイアーシュート!!」

 

連続した弾が放たれてオーズめがけて放たれる、その隙にビートルボーグはチェンジする。

 

『カマキリモード』

 

「は!!」

 

両手にカマキリソードを発動させてオーズガタキリバコンボに切りかかる、オーズもカマキリソードを展開をしてビートルボーグが放つソードをはじかせていくが蹴りを入れてビートルボーグが離れると先ほど放たれたクロスファイアーシュートがオーズに命中をする。

 

「!!」

 

オーズは吹き飛ばされてるが、追撃をするためにビートルボーグはバッタモードへと変身をして連続した蹴りを入れていく。

 

「さて」

 

『ドラゴン!フェニックス!』

 

ビルドGODはそのままレバーをまわしていく。

 

『READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

ビルドGODはレイジングハートビルドを回転させてバスターモードへと変えてフェニックスドラゴンブレイカーを放ちオーズを吹き飛ばす。

 

オーズはほかのメダルを出して変身をしようとしたが・・・・

 

「は!!」

 

「!!」

 

ビートルボーグが持っていたマグネット型のを出してオーズのコアメダルを吸い取っていく、オーズはタトバコンボへと変身をしてメダジャリバーで攻撃をするためにビートルボーグへと接近をするが、突然オーズが吹き飛ばされる。

 

「なんだ!?」

 

ビートルボーグがみると、そこには!!

 

『閃光の烈火!レヴァンバルディッシュ!イエ―イ!』

 

シグナムとフェイトが混ざった感じで腰にはゴッドクロスドライバーを装備をした人物が立っていた。

 

その手にはレヴァンテインが装備されており、先ほどの攻撃も彼がしたのであろう・・・

 

「大丈夫か?」

 

「何とかな・・・ってまた人になっているのだな?」

 

「まぁね?」

 

ビルドGODはバルディッシュアサルトビルドをライオットザンパーに変えてレヴァンテインとの二刀流を構えている。

 

オーズはメダジャリバーで攻撃をするが、ビルドGODは二つの武器でオーズの攻撃をふさいで右手に炎が、左手に雷撃が武器に纏っていきメダジャリバーをはじいてオーズのボディに斬撃を当てていく。

 

「は!!」

 

バルディッシュアサルトビルドの斬撃が命中をしてオーズを大きく吹き飛ばす。ビートルボーグも隣に立ち見ている。

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

なのはたちも駆けつける。オーズがそのまま立ちあがりビルドGODはインフィニティフューチャーボトルをセットをして変身をする。

 

『マーベラス!』『ワンダフル!』『イエイ!』

 

『『『インフィニティフューチャー!!』』』

 

そのままレバーをまわしていく。

 

『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』『イエイ!』

 

『AREYOUREADY?』

 

「ビルドアップ」

 

『無限の未来をその手に掴め!』

 

『インフィニティ!』

 

『フューチャー!』

 

『スゲーイ!』『モノスゲーイ!』『フッハッハッハッハッハ!』

 

インフィニティフューチャーへと変身をしてクリスタルサーバーが開いてオーズのことをずっと調べていたのだ。

 

「そういうことか・・・・・」

 

『エターナルブレード!!』

 

「全員離れていろ・・・奴はオーズじゃない・・・財団Xがオーズの戦闘データで作りだしたコピーロボットだ・・・そしてこのメダルも・・・財団Xが作りだしたメダルを使っているみたいだ。」

 

エターナルブレードで切りつけてオーズのボディを次々に攻撃をしていく、そのまま蹴りを入れてそのまま後ろへ下がりフルボトルを8本出す。

 

『アイン!』『ツヴァイ!』『ドライ!』『フィーア!』『フュンフ!』『ゼクス!』『ズィーベン!』『アハト!』

 

八本が刺さり、ストライクガンナーモードへと変えてトリガーを引く。

 

『ストレートフラッシュ!!』

 

放たれた砲撃がオーズに命中をしてタトバのメダルが飛んできてビルドGODはそれをキャッチをする。

 

全員がやったと思い、戦兎に近づこうとしたが・・彼は変身を解除をしておらず構えている。

 

「戦兎お兄ちゃん?」

 

「主?」

 

「・・・・・・・・」

 

爆発をした方を見ると、そこにはバチバチと機械の人型が立っていた。

 

「もしかして兄貴・・・あれがオーズの正体って奴かよ・・・・」

 

「あぁ・・・そのとおりだ、おそらくオーズドライバーも財団Xが解明をしてオーメダルと同様に変身をする再現をしたんだろうな・・・・」

 

全員が構えていると、機械はそのまま歩いてきた・・・こちらへ一歩一歩とバチバチと体に火花を散らしながら・・・・

 

「お父さん!!」

 

「大丈夫だ、お前は何があろうとも俺が守って見せる。」

 

ビートルボーグはレイナのそばに折り守るために剣を構えている、ビルドGODもヴィヴィオたちを守るためにエターナルブレードを構えている。

 

だが人型はそのまま地面に倒れて爆発を起こした。

 

「兄さんやったのね?」

 

「あぁ・・そのようだな・・・偽物オーズ・・・それを作りだしたのが財団X・・・か・・・・」

 

模擬戦の時に現れたオーズ・・・その正体は財団Xが送りだしたロボットだった・・・戦兎は財団Xがこの世界へ進出をしてくるのかと考えて警戒をしておくことにした。

 

その夜

 

「ねぇ兄さん」

 

「どうしたミコト?」

 

「あの子は元気にしているかなって思ってね・・・・」

 

「・・・俺たちのもう一人の妹のことか・・・名前は奈菜のことだろ?」

 

「・・・そう、私たちはこの世界にいるけど・・あの子はいったいどこに・・・・」

 

「わからない・・・だがいつか会えるよ・・俺はそんな気がするよ?」

 

だがそれは戦兎たちが別世界で再会をするお話になるとは思わないだろう。ハプニングがあったが二日目も無事に終えたことに戦兎は目を閉じて布団の方へ眠るのであった。




3日目となり、戦兎は何をしているかというと?オーメダルとオーズドライバーをチェックをしていた。

財団Xが使っていたオーズドライバーを誰に使わせるか悩んでいる戦兎・・・オーメダルも全部そろっているためコンボも可能だ。

外では一夏たちIS部隊も筋トレをしており全員が筋トレをしている中、ヴィヴィオはオリヴィエと訓練をしていた、彼女の得意な戦法を学んでいるところだ。

次回「ヴィヴィオ、オリヴィエから学ぶこと&なのはたちの思い出」


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ヴィヴィオ オリヴィエから学ぶとなのはたちの思い出

前回 ビートルボーグとのコンビネーションでオーズを倒したビルドGOD、その正体は財団Xがオーズの戦闘データなどを再現をしたロボットだった。

オーズドライバーとオーメダルを改修をした戦兎は何に使うのか・・・


戦兎side

 

財団Xが作ったオーズを撃破した後、俺はオーズドライバーとオーメダルを回収をして現在調べるためにパソコンに接続をしている、サポートとしてウーノとクアットロ、さらにはグレーズに手伝ってもらっている。

 

「お兄様、このオーメダル本当に本物みたいですね・・・」

 

「だな、だがグリードを意思が入っていない分まだいい方だ・・・いずれにしても全種類のコンボがあるからな・・・」

 

俺は並べているメダルを見る、タカ、クジャク、コンドル、クワガタ、カマキリ、バッタ、ライオン、トラ、チーター、サイ、ゴリラ、ゾウ、シャチ、ウナギ、タコのコアメダルが並べられている。

 

オーズドライバーの方も修理をすれば変身が可能となっているが・・やはり本物と一緒で体力が余ほどない限り長時間の戦いはできないだろう。

 

「です財団Xはいったいどうやってオーズの戦闘データをとったのかしら・・・」

 

「おそらく過去に戦ったデータを使い再現をしたのだろうな・・・それがミッドチルダへ何のために手を出してきたのかはわからない、いずれにしても警戒をしておく必要があるな・・・・」

 

「ですね、マスターはとりあえず休んでください、連続した戦いでマスターの体は悲鳴を上げていますよ?」

 

「「・・・・・・・・・」」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

まさかグレーズにわかってしまうとはな、俺の体はボドボドダ!!ってなるくらいにわかるものなのかな・・・

 

仕方がないので俺は後のことをグレーズたちに任せて体を休めるために眠ることにした。

 

なのはside

 

「さてここまでにしておこうかな?」

 

「「「は・・はい・・・・」」」

 

私は戦兎お兄ちゃんが指揮をしているIS部隊の子たちを鍛えている。

 

「ふぅ・・・・・」

 

「お疲れなのは」

 

「フェイトちゃん、うんそっちもね・・・・」

 

「それにしてもさすが戦にぃが鍛えているだけあるわ・・・」

 

「そうだね、ねぇ皆・・・戦兎さんとの思い出話さない?」

 

すずかちゃんが言うのでこの六人で思い出を話すことにした・・・

 

「なら私から話すね?」

 

私は当時のことを思い出しながら話をする。

 

「私が戦兎お兄ちゃんとの出会いは、あの時だな・・・・戦兎お兄ちゃんが隣に引っ越してきたときに私は戦兎お兄ちゃんと出会った、その時は普通のお兄さんだなと思っていたの・・・・・」

 

そうこのときは、ユーノ君の声を聞いてジュエルシードが取り込んだ化け物が現れて私たちはピンチになったときに戦兎お兄ちゃんが来てくれたのを覚えている。

 

「大丈夫かなのはちゃん!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!?」

 

そこで初めて戦兎お兄ちゃんが仮面ライダービルドに変身をして、私が変身するための時間を稼いでくれて・・・私がレイジングハートとの出会いだったな・・・・

 

「これが私が戦兎お兄ちゃんとの初めての出会いだよ?」

 

「私はそのジュエルシード事件の時に戦兎と出会ったな・・・」

 

フェイトちゃんは目を閉じて当時のことを思い出している。そういえば私とフェイトちゃんは最初は敵同士だったんだよね・・・

 

なのはside終了

 

フェイトside

 

私は母さんの命令で海鳴へと降りて、ジュエルシードを集めるためにアルフと一緒に探していた、その時に戦兎と出会った。

 

「それを渡して下さい」

 

「うーんこれを渡すわけにはいかないんだよねーーー」

 

「なら・・・・・」

 

私はバルディッシュを起動させてサイズモードにして戦兎に攻撃をしたけど、ビルドに変身をして確かあの時はファイアーヘッジホッグになってバルディッシュのサイズモードを受け止められて、そこから別の姿に変身をしたっけ?

 

ロケットパンダに変身されて私は苦戦をしているときにアルフが駆けつけたけど、また姿を変えてスマホウルフになって私たちはピンチになったけど、戦兎は私たちの傷を治してくれて、ドーナッツもくれたんだっけ・・・

 

「本当にあの時くれたドーナッツは私にとって思い出があるものだよ・・・戦兎がいたから姉さんも母さんもリニスも・・・一緒に暮らせるたから・・・うれしかった・・・」

 

「フェイト・・・・そうだね、私も戦兎お兄ちゃんがいたからこうしてみんなと話をすることができた。」

 

そうだ、姉さんは死んでいたのを戦兎が何かをして母さんも病気も・・・本当に戦兎は神さまって神様になっているだっけ・・・忘れていた。

 

「さて次は私とすずかになるんだよね、といっても私とすずかはつかまっていたところを助けてもらったのよね」

 

「うん・・・・」

 

フェイトside終了

 

すずかside

 

あの時だね、アリサちゃん・・・おじさんがお姉ちゃんの月村家の財宝とノエルたちの欲しさに私とアリサちゃんを捕まえたときのことを・・・なのはちゃんと喧嘩をして一緒に帰ったときに車に乗せられて・・倉庫で起きたときにおじさんが男を使い私たちを犯そうとしたときに現れたのが戦兎さんだった。

 

『爆走ランナー!フォーチーター!イエ―イ!』

 

現れたビルドこと戦兎さんが右手のチーターエッジで男たちが持っていた銃を切ってくれて、私たちは助けてもらった。

 

おじさんが私たちの秘密を話しても戦兎さんはそれでも守るためにおじさんを気絶させてくれて、そこから今の仮面ライダーの力を私たちにくれてなのはちゃんたちと一緒に戦える力をもらった。

 

「皆、戦にぃとそんな風に会っていたんやな・・・うちは・・・」

 

すずかside終了

 

はやてside

 

うちが戦にぃと出会ったのはまだシグナムたちが出てくる前だった、その時は一人で買い物をしないと行けなくて車いすで買い物をしていたんや・・・その時に車いすがはまってしまって動けなくなってしまったんや・・・そこに助けてくれたのが戦にぃやった。

 

「大丈夫か?セッテ、セイン手伝ってくれ」

 

「わかりましたお兄様」

 

「うん!!ほらしっかりつかまっていて?」

 

「え、はい」

 

その時に助けてもらってから闇の書・・・いや夜天の書の時に戦にぃが屋上からたたき落とされたときうちは憎しみで力を使おうとした、それは事実やった。

 

「うちは、あの時殺そうとやりかけた・・・ロッテ姉妹たちを殺したいという思いが強くなった・・・」

 

「はやて・・・・」

 

「どんなふうに言ってもうちは殺したいということ気持ちは変わりなかった。今はこんな風に隊長とか言われているけど、裏では何を言われているのか知っている。」

 

「「「「「・・・・・・・・・・」」」」」

 

まぁ仕方がないと思っているけどな、あの子たちがしてきたことは重いことをしているからな・・・戦にぃのリンカ―コアも回収をしている。

 

「はぁ・・・・・・・・」

 

うちはため息をついているが、でもほんまに戦にぃがいたからよかったと思っている。ありがとうな戦にぃ・・・

 

はやてside終了

 

訓練場ではオリヴィエが四人に教えていた、ヴィヴィオやアインハルトは大人モードになりオリヴィエに攻撃をするが、彼女は二人の攻撃をはじかせていく。

 

「やはり聖王は強いですね・・・・」

 

「・・・・私は強くありません・・・聖王のゆりかごに乗らないと戦いを終わらせた女ですから・・・・」

 

「オリヴィエさん・・・・・・」

 

彼女は悲しそうな顔をしていた、あの戦いで戦兎もそばにいたが・・・それを見ているしかできなかった。

 

止めるわけにはいかないので戦兎は見守ることしかできなかった、最後の時もエンプティボトルを振り彼女の成分を回収して今に至る。

 

彼女は自身の手を見てかつて機械の手ではなく生身の手になっているので空を見上げていた。

 

「おーいお前らそろそろ飯にするぞーーーー」

 

「「「「はーーーーい」」」」

 

ノ―ヴェが声をかけてきたので中断をしてご飯を食べるために移動をする、全員が集合をしておりご飯を食べていた、いよいよ今日が最終日ってこともあり戦兎は参加をするのかなとなのはが聞いてきたが・・・・

 

「悪いが、あのオーズドライバーなどがまだ終わってないんだよな・・・」

 

「そうなの?」

 

「あぁ、一応財団Xが作ったってのはわかったけどな・・・はぁ・・・・・」

 

戦兎はため息をついていたが、一応解析はだいぶ済ませていたが詳しくは終わってないみたいだ、そのため最後の訓練は参加をせずにオーズドライバーの解析などを時間を使いたいということで戦兎は調べたいという。

 

全員がご飯を食べてから、戦兎はオーズドライバーを持っている。

 

「さてこれをどうするか・・・悪用されないために処置をしておくとしよう・・・・ふぁあああああああああああ・・・・・」

 

戦兎は欠伸をして布団の方へと眠りについた。

 

「あれ?パパが眠っている・・・・あれって」

 

ヴィヴィオはオーズドライバーとメダルがあり、それを持ち外へと行く。数分後戦兎は目を覚ますとオーズドライバーとタトバのメダルがないのに気づいた。

 

「あれ!?なくなっている!?」

 

一方で外では

 

「えっと・・・・」

 

ヴィヴィオは大人モードになりオーズドライバーをセットをしていた。

 

「えっと・・・これとこれをセットをして・・・最後にこれをセットをするだっけ?」

 

順番にセットをしてオーズスキャナーをゆっくりとオーズドライバーに添えていく。

 

『タカ トラ バッタ!タトバ タトバタトバ!!』

 

ヴィヴィオの姿が変わり仮面ライダーオーズへと姿が変わる。

 

「ふぇえええええええええええええええええええええ!?」

 

ヴィヴィオはオーズになり驚いているが、声がしたので集まってきたが・・・オーズがいるのに驚いていた。

 

「オーズ!?」

 

「なんでここに!?」

 

「わーーーなのはママ私だよ!!」

 

「え!?ヴィヴィオ!?」

 

全員が驚いている、ヴィヴィオがオーズに変身をしているからだ、すぐに変身を解除をしてヴィヴィオの大人モードが出てきた。

 

結局あの後、戦兎に怒られたヴィヴィオであった。




次回 合宿が終わり、戦兎たちはミッドチルダの方へ戻った。

戦兎はゴッドクロスドライバーを調整をしているときに事件のコールが鳴りだした。だが突然戦兎は倒れてしまい精神世界にて。

『よう』

「お、お前は・・・・・」

次回「蛇」


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戦兎side

 

遠征を終えて、俺たちはいつもの日常へと戻っていった。ビートルボーグたちは家へと戻っていき俺にいつかは必ず勝つといい帰っていった。

 

俺も負けるつもりはないけどなといいお互いにライバルとして握手をしてから解散となり、俺たちも家へと戻る。

 

ビルド号を地下の発進カタパルトへと置いてから、俺も家へ戻ろうとしたが・・・・

 

「な・・・なんだ・・・急に・・めまいが・・・」

 

俺はそのまま倒れて意識がなくなってしまう。

 

戦兎side終了

 

「主、遅いな・・・・・」

 

ナハトは主こと戦兎がいつまでも戻ってこないので地下発進カタパルトの方へとやってきていた。

 

ビルド号を戻してから家へと帰ると言ったのに戻ってこないので心配となりやってきたのだ。

 

グレーズたちは実体化をして先に戻っているため、戦兎は現在はゴッドクロスドライバーなどしかもってない。

 

ナハトは地下カタパルトがあるドッグへ到着をするが、倒れている戦兎を見て急いで駆け寄った。

 

「主!!主!!しっかりしてください!!」

 

ナハトは急いで医務室の方へと運んで行き、シャマルたちを呼んで戦兎の治療をすることにした。

 

鞠奈たちはまさかなという顔になっていた。

 

「・・・奴だな。」

 

「えぇ・・・私たちが外に出ているうちに狙ったのでしょうね・・・・」

 

「なぁ二人ともさっきから何を話しているんや?」

 

はやてが二人に聞いてきた、二人は決意を固めて話をする。

 

「よく聞け、戦兎の中には私たちとは違うやつが入り込んでいる・・・」

 

「入っている?」

 

「名前はエボルト・・・かつて星々を滅ぼしてきた奴が入っているのよ・・・なんでか知らないけど・・・今までは私たちが抑えてきた、でも最近やつは力を手にしていた。おそらく戦兎の中にいた影響だろうな・・・・」

 

っと話をしている。

 

場所は変わり、戦兎の心の中・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

『よう、ようやく目を覚ましたみたいだな・・・』

 

「・・・・お前か、エボルト・・・・」

 

『その通り、まぁ目的はお前の体をいただくためにな!!』

 

エボルトの姿は戦兎の姿でゴッドクロスドライバーを出していた。戦兎も同じくゴッドクロスドライバーを装着をしてお互いにフルボトルを振ってセットをする。

 

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!!』

 

『ラビットタンクスパークリング!!』

 

お互いにレバーをまわしていき、スナップビルダーが完成をしていく。

 

『『AREYOUReady?』』

 

お互いに違う音声だが同じ言葉が流れてお互いに声を出す。

 

「『変身』」

 

『エボルコブラ!』

 

『ラビットタンクスパークリング!イエイ!イエ―イ!』

 

お互いに仮面ライダービルドGODと仮面ライダーエボルGODへと変身をして・・・お互いに立っていた。

 

次の瞬間、右手をお互いに出して激突をする。そのままラッシュを続けていき、ビルドはドリルクラッシャーガンモードをエボルはトランススチームガンを出して弾が放たれて相殺をしていく。

 

『やるじゃねーか!!ラビットタンクスパークリングでフェーズ1の俺と戦うとはな・・・』

 

「それはお互いさま、お前も俺の中にいたからな・・・だいたいはわかっているつもりだろ?」

 

『ふん!!』

 

エボルは離れてドラゴンエボルフルボトルに変えていた。

 

『ドラゴン!ライダーシステム!エボリューション!!』

 

そのままレバーをまわしていき青いエボルの姿へと変える。

 

『エボルドラゴン!!』

 

エボルドラゴンへと変身をしたエボルGODは燃え盛る拳でラビットタンクスパークリングへ攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

彼も両手のスパークリングブレードで攻撃をして相殺をしてお互いにビートクローザを出して切りつけ合う。

 

『おらおら!!』

 

「ぐ!!」

 

お互いにグリップエンドを引っ張りあい、三回引っ張った。

 

『『メガヒット!!』』

 

「『はあああああああああああああ!!』」

 

お互いに放ったメガヒットが激突をしてお互いに吹き飛ばされて、ビルドGODはハザードトリガーを出した。

 

『マックスハザードON!!』

 

そのままセットをしてフルフルラビットタンクフルボトルを振る。

 

『ラビット!!』

 

半分に折りゴッドクロスドライバーにセットをする。

 

『ラビット&ラビット!!』

 

そのままレバーをまわしていき、ラビットアーマーが現れる。

 

『AREYOUReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『オーバーフロー!紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!ヤベーイ!ハエーイ!』

 

仮面ライダービルドGOD ラビットラビットへと変わり腕を伸ばして攻撃をする。

 

『ちぃ!!厄介なフォームだな、なら俺も』

 

『ラビット!ライダーシステム!エボリューション!!』

 

彼もレバーをまわしていきビルだが完成をする。

 

『AREYOUReady?』

 

そのまま彼は別の姿に変身をする。

 

『エボルラビット!!』

 

ラビットフォームへと変身をして、ドリルクラッシャーとスチームブレードを構えていた、ビルドも接近をしてフルボトルバスターで攻撃をする。

 

お互いの武器が激突をして、エボルは両方の武器に炎を纏わせてラビットラビットのボディにダメージを与えて吹き飛ばす。

 

「ぐ!!この!!」

 

吹き飛ばされる中。バスターモードへと変えてそれを放ちラビットフォームを吹き飛ばす。

 

『どあ!!やるじゃねーか!!ならお互いに最強形態で戦おうじゃないか!!』

 

「奇遇だな、俺も同じことを考えていた。」

 

エボルはエボルトリガーを、ビルドはインフィニティフューチャーフルボトルを出してお互いにセットをする。

 

『オーバー・ザ・エボリューション!』

 

ゴッドクロスドライバーにセットをしてからコブラエボルフルボトルに変えている。

 

『コブラ!ライダーシステム!レボリューション!!』

 

ビルドもインフィニティフューチャーフルボトルを起動させる。

 

『マーベラス!』『ワンダフル!』『イエイ!』

 

こちらも同じくゴッドクロスドライバーにセットをする。

 

『『『インフィニティフューチャー!!』』』

 

お互いにレバーをまわしていき、音声が流れてきた。

 

『『AREYOUReady?』』

 

「ビルドアップ」

 

『ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!レボリューション!!フッハッハッハッハッハ!!』

 

『無限の未来をその手に掴め!』

 

『インフィニティ!』

 

『フューチャー!』

 

『スゲーイ!』

 

『モノスゲーイ!』

 

『フッハッハッハッハッハ!』

 

ビルド インフィニティフューチャーフォームにエボル ブラックホールがお互いに立ち。一瞬で二人の姿が消えて音が響いていた。

 

お互いに殴り合っており、なのはたちがいてもその姿を追うのは難しいぐらいのスピードで戦っていた。

 

ビルドはドリルクラッシャー、4コマ忍法刀などの武器を空中に浮かせて鎧武のように攻撃をしていき、ホークガトリンガーを片手に持ちトリガーを引く。

 

『甘いわ!!』

 

目の前にブラックホールを作りホークガトリンガーの弾を吸い込ませた。ビルドはそれに驚いていたが、エボルはライフルモードにしたトランススチームガンにコブラフルボトルをセットをした。

 

『スチームショット!!エレキスチール』

 

さらに電撃を纏い、トリガーを引いて電撃を纏った弾丸がビルドに襲い掛かるが、トリケラドリラーを出して放たれた弾丸をガードをしてドリルを回転させてエボルのボディにダメージを与えていく。

 

『ちぃ・・・ならば!!』

 

「必殺技で決める!!」

 

お互いにレバーをまわして、必殺技を放つ。

 

『『READYGO!!』』

 

お互いに上空へとび蹴りの構えをする。

 

『ブラックホールフィニッシュ!!』

 

『『『インフィニティフューチャーフィニッシュ!!』』』

 

「『はあああああああああああああああああああああああ!!』」

 

お互いの蹴りが激突をしてその衝撃でお互いが吹き飛び変身が解除されてもお互いが立ち、そのままクロスカウンターで倒れる。

 

『・・・あっはっはっはっはっはっは!!やはりお前は面白い奴だ!!』

 

「それは貴様もだろうが・・・本当だったら出力的にはインフィニティフューチャーよりもブラックホールは上になっているはずだ・・・なのに貴様は・・・」

 

『それはお互い様だろうが、戦兎に倒されてからこの中でお前の様子を見ていたからな・・』

 

「だろうな・・・それで?」

 

『合格だ、相棒・・ほらよ』

 

エボルトは戦兎の手をつかんで何かを送ってきた、戦兎はその力に覚えがあった。

 

「これって・・・もしかして?」

 

『俺が使ってた力だ、それにお前なら俺の力を使うことができるだろうな、だがたまには外に出してくれよ?この中にいるのも退屈だからよ』

 

「わかったよ相棒」

 

そういってお互いに笑いながら目を閉じる。

 

一方でそんな戦いがおこなわれるのを知らないメンバーたち・・・

 

「兄貴・・・・いつ目を覚ますんだよ・・・・」

 

「にぃにぃ・・・・・」

 

「シャマルどうだ?」

 

シグナムはシャマルに聞いている。

 

「治療魔法はしているわ・・・でもなんで起きないのか私もわからないわ・・・」

 

全員が見まもっている中、戦兎は目を閉じている。ギンガたちも心配をしている中、ヴィヴィオやフーカ、リンネの子どもたちは涙目になっていた。

 

「パパ・・・・・・・」

 

「父上・・・・・・・」

 

「お父様・・・・・・・」

 

「大丈夫だよ、ヴィヴィオ・・・戦兎お兄ちゃんは起きるよ・・・」

 

「なのはママ・・・・・・」

 

全員が戦兎の方を見ていると、彼が目を開けた。

 

「戦兎!!」

 

「・・・ここは?」

 

「主!!」

 

「戦兎よかったぞ!!」

 

彼は辺りを見ると、なのはを始め涙を流していた・・・ナハトやシグナムも涙を流している。

 

(そうか、エボルトと中で戦っている時はこちらでは俺は目を覚ましてなかったのか・・・しかも全員が集まっているとみると、かなり時間がたっているみたいだな・・・)

 

戦兎は状況を確認をするために、ナハトに事情を聞くことにした。

 

「ナハト、俺がたおれてからどれだけたった?」

 

「主が倒れているのを確認をして目を覚ますまで2時間です。」

 

「2時間も寝ていたのか、俺は・・・・・」

 

彼はエボルトとの戦いを2時間もかかってしまったのかとなのはたちをかなり心配させてしまったことに・・・・

 

「すまなかったな、皆・・・かなり迷惑をかけてしまったようだな・・・」

 

「でもどうしたのイクト、ナハトが言ったらカタパルトデッキで倒れてしまったって・・・」

 

「アリス、俺はエボルトと中で戦っていたんだよ・・・ゴッドクロスドライバーを使ってお互いに変身をしたビルドとエボルの戦いでな・・・・」

 

「だが主がいるってことは勝ったのですか?」

 

「勝ったといえばいいのか難しいな・・・・」

 

戦兎は手を組んで考えているが、いずれにしても彼という力を得たので戦力的にはレベルアップをしたのであった。




次回「エピローグ」

次回 まさかの最終回!?


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戦兎たち新たな旅立ち

戦兎side

 

エボルトと相棒関係なってからも俺は仮面ライダーエボル、ビルド、クローズ、マッドローグとなりなのはたちと共に事件を解決をしてきた、エボルトも俺に協力をしてくれており、たまにエボルとビルドのタッグでやったりブラットスタークとクローズGODになり解決をしたりするなど様々な事件を解決をしてきた。

 

もちろんヴィヴィオたちの世話をするなどお父さんとしても頑張っております。だがその平和な日常も神々に言われるまでかな?

 

俺は神々にある指令を下される、オラリオ・・・ダンマチの世界へ行くことが決まった。

 

その期限が二週間後となり、俺はどうするか迷っていた。なのはたちに話すことを・・・

 

「イクトどうしたの?」

 

「アリスか・・・・」

 

アリスは連れていけるが、どうするかな・・・話をするか・・・

 

「実は・・・・」

 

戦兎説明中

 

「え!?オラリオへ?」

 

「そうだ・・・なのはたちはつれていけれないけどな、お前たちやシュテルたちは連れていくことができるそうだ。」

 

「もしかして私たちはイレギュラーの存在だから?」

 

「そういうこと、だがいずれは話さないといけないな・・・なのはたちも・・・」

 

俺は両手を組んで考えている、だがそれを聞いていた人物のことに気づかなったことに・・・

 

戦兎side終了

 

「戦兎お兄ちゃんが・・・いなくなる?」

 

その人物こそ高町 なのはだった、彼女は戦兎とアリスが話をしているのを聞いておりその話を聞いてしまったのだ。

 

「・・・とりあえず、二週間後にミッドチルダから世界を超えることとなる、母さんにも話をするよ。」

 

「それがいいと思うよイクト、なのはたちにはどう説明をするの?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は黙っていた、彼女たちにどうやって説明をするのか・・・なのはは聞きたくないと思いその場を去ってしまうが、その音に戦兎たちは気づいて走る姿を見る。

 

「なのは・・・・・・・」

 

「もしかしてさっきの話を・・・・」

 

「聞いていたのだろうな、今日話すよ・・・ナンバーズやなのはたちとも・・・そして一夏たちにもね・・・・」

 

彼は決意を固めて家へと戻り、美奈子のところへ来ていた。

 

「来たわね戦兎、話は父から聞いているわ・・・オラリオの方へ行くことになったのね?」

 

「あぁ、ロキねぇやフレイアねぇがいる場所で多いなる闇の力をおじいちゃんたちが察したそうだ、向こうからも仮面ライダーである俺の力が必要だそうだ。」

 

「・・・・そう、けど・・・そうしたら・・・」

 

「しばらくはこの世界へ戻ってこれないことも聞いている、だが俺の力が必要というなら俺は行こうと思う・・・ロキねぇたちをしなせないためにも・・・」

 

「・・・・あなたの決意は固いわね、わかったわ・・・今日の夜ご飯の時に説明をするのね?」

 

「・・・そうだな。」

 

戦兎は少し間を開けて答えていた、美奈子も戦兎が無理をしていrじゃないかと思っている。

 

その夜ご飯となり全員がそろったのを確認をして戦兎が椅子を立ちあがる。

 

「皆、よーく聞いてくれ・・・俺は二週間後ある場所へ行かないと行けなくなった・・・」

 

「ある場所?」

 

「戦にぃそれはどこの場所なん?」

 

「・・・遠い場所でしばらくは戻ってこれない場所だ。」

 

「「!!」」

 

「はっきり言えばこの世界とはまた別の世界となる、そんなところに俺は行かないと行けなくなった・・・」

 

全員がその話を聞いて目を見開いていた、戦兎はその場所は言わないが別世界でしばらくは戻ってこれないことも説明をしている。

 

「・・・・・・ねぇ戦兎お兄ちゃん・・・」

 

「なんだなのは?」

 

「・・・その場所へは私たちはついていけないの?」

 

戦兎は黙っていたがすぐに目を開けてなのはの質問に答えるために・・・

 

「無理だ・・・その場所へはなのはたちを連れていくことはできない・・・すまない・・・」

 

「・・・わかったなの・・・」

 

「パパ・・・どこかに行っちゃうの?」

 

「あぁすまないヴィヴィオ、パパは仕事で遠くに行くことになった・・だがなヴィヴィオ約束をする、必ずパパは帰ってくるからさ、ママたちを守ってほしいんだ・・・ヴィヴィオにはオーズドライバーを渡しただろ?」

 

「パパ・・・・・・」

 

それから戦兎たちは準備をしていた、二週間で挨拶をするところがあるため、レジアス中将のところ、地球へ行き高町夫妻の家に忍の家、さらにはIS学園に行き千冬たちと話をしたりと・・・戦兎はやることを済ませていた。

 

だがなのはたちは逆に落ち着いてなかった、その理由は戦兎がどれくらいで帰ってくるのかわからないからだ。

 

だからこそ不安で仕方がない、それはスバルたちも一緒だ。

 

「戦にぃ・・・・」

 

「・・・・・・・・・・今日はここまでだ」

 

訓練を済ませて戦兎は、準備をすることが多かった・・荷物のまとめたりして二週間というのはあっという間に立つ。

 

その間にも戦兎はシュエルたちには伝えておりナハトも含めて準備は完了をしていた。戦兎たちは別世界へと旅たつための準備を終わらせる。

 

そして・・・・

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・」

 

なのはを始め、戦兎たちを見送るためにたくさんの人たちが集まっていた。

 

「ほんまに言ってしまうん?戦にぃ・・・・」

 

「はやて・・・すまない、だが俺たちの力が必要とされている以上見過ごすわけにはいかない・・それに相手は強大な闇だからね・・・・だからこそはやてたちには俺たちが帰ってこれる場所を守ってほしいんだよ・・・」

 

「・・・・わかっているで、機動六課は必ず戦にぃたちがいつでも帰ってこれるように準備をしているで?」

 

「パパ・・・・・」

 

「父上・・・・・」

 

「お父様・・・・・」

 

三人の義娘たちが近づいてきた、彼は低くして彼女たちに目線を合わせて手を広げると三人は走りだして抱きしめてきた。

 

涙を流しており、父を行かせないように・・・だが戦兎はそれでも彼女たちの思いにこたえるわけにはいかなかった。

 

「大丈夫約束をしよう・・・お父さんは必ずヴィヴィオたちのところへ帰ってくるさ・・・だからその時まではママたちを守ってほしい・・・」

 

「わかった、ヴィヴィオわがまま言わないで戦兎パパを待つ・・・だから帰ってきてね?」

 

「わしもじゃ!!」

 

「私も・・・お父様体だけは気を付けてください。」

 

「あぁ・・・・ありがとう娘たちよ・・・」

 

そして戦兎は花菜たちが待っている場所へ行き・・・なのはたちの方を向いていた。

 

「それじゃあ・・・行ってくるぜ!!」

 

「「「「行ってらっしゃい!!」」」」

 

「戦兎!!」

 

「戦にぃ!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「戦兎さん!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

戦兎を始め、ミコト、奏汰、真奈美、アリス、花菜を始めの別のナンバーズにシュテルたちも一緒に扉の前に立っていた。

 

「じゃあな!!皆!!」

 

戦兎たちは扉の間に入っていき、彼らが入った後に扉は消滅をした。

 

「戦兎お兄ちゃん・・・頑張ってね?」

 

なのはたちは上空を見て彼の無事を祈った。

 

そして戦兎たちの物語は一度終止符をうち、彼らの物語は次の場所へと進むのであった。

 

???

 

そこには一人の人物が本を閉じていた、彼は本を保管場所へとしまっていた。

 

「・・・・おや?こんなところにお客さんが・・・私?そうですね・・・名前は今はないですよ・・まぁここの管理者とでも言っておきましょう・・・」

 

彼はIS魔法ビルドと書かれている本を見ていた。

 

「おやこの本が気になるのですか?残念ながらこの本はここまでです・・・さておや?」

 

彼は光っている本を見つけるとその本を開いた。

 

「ですが・・・あなたたちは次のステップへと行くことが可能でしょう・・・その次の物語は始まろうとしてますから、では?」

 

彼の本が光りだして・・・・どうなったのかは・・・あなた次第・・・




はい、ここまで呼んでくださりありがとうございます、ここまで書くことになるとは仮面ライダーフィス以来かも(笑)

さてこの物語はこれにて終わりとなります、こんな小説に付き合っていただいて誠にありがとうございました。

この続きはダンジョンに如月 戦兎たちがいるのは間違っているだろうかでお会いしましょうではでは。

ほかの小説でもお会いしましょうそれでは!!


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第13章 帰ってきた戦兎たち
帰ってきた戦兎たち


はい、終わったと思われたこの小説が帰ってきた!!

思いついたので、続行とさせていただきますはい・・・すみませんでしたーーーーー


まぁいってしまえばネタバレみたいな感じになってしまいますがお許しくださいではどうぞ!!


ある家。

 

「ふふーんふふふふーん。」

 

金髪の髪に目がオッドアイの少女が鼻歌を歌いながら家に帰ってきた、彼女の名前は高町ヴィヴィオ。今年で12歳となる女の子だ。

 

彼女はストライクアーツというスポーツで活躍をする選手でもある、その正体はオリヴィエのクローンともいえる存在だ。

 

それでも彼女は生きており屋敷のような家に戻ってきた。なにせ今日は彼女にとって楽しみにしていることがあった。

 

「ただいまーーーーー」

 

「お帰りヴィヴィオ。」

 

彼女を迎えてくれたのは高町 なのは、あのエースオブエースと呼ばれる女の子だ。彼女は笑顔で迎えるとほかのメンバーたちも帰ってきた。

 

「アリサちゃんたちもお帰り。」

 

「ただいまなのは・・・今日なのよね?」

 

「うん・・・今日だよ・・・・」

 

「やな、帰ってくるんや・・・・」

 

「「「「「「戦兎(お兄ちゃん)が!!」」」」」

 

全員が言う如月 戦兎という人物、彼は紅 イクトという前世の記憶がありこの世界にて仮面ライダービルド、クローズ、エボルなどに変身をして彼女たちを助けて呉れた人物だ。

 

今彼は別の世界で戦ってきたが、この前にその戦いを終えて戻るという連絡を受けて彼女たちは喜んでいる。

 

そのため全員が今日は家で待つことにした。

 

「ティア、私戦にぃに会えるの楽しみだよーーーー」

 

「そうね・・・」

 

「戦兎さん元気で過ごしているのかな?」

 

「エリオ君ったら・・・でも私も一緒かな。」

 

スバル達も彼が帰ってくるのを楽しみに待っている。そしてある場所にて扉が現れた、その扉が開いて最初に現れたのは。

 

「到着うううううううううううううううう!!」

 

「レヴィ!!なぜお前が一番乗りなんだ!!」

 

彼女たちはマテリアルズと呼ばれる存在で、シュテル、レヴィ。ディア。ティナ、カレン、アレナという6人のマテリアルズである。

 

その後ろにやってきたのは奏汰、真奈美、アリスの3人だ。彼らは如月戦兎の前世での親友であり、アリスは恋人だった存在だ。

 

そしてその後ろを歩いてきたのは、この小説の主人公 如月戦兎である。彼の隣には美海に鞠亜と鞠奈も実態をしており彼女たちはうーんと伸ばしていた。

 

「ナハトお疲れだな。」

 

「いいえ主に比べましたら・・・」

 

その後ろをロボットであるガンダムEZ8を始めガーディアン達がその後ろから現れて扉が閉まっていく。

 

「帰ってきたんだな・・・ミッドチルダに・・・・・」

 

「えぇ・・・戦いを終えてオラリオにも平和がおとずれましたから・・・私たちの役目は終えました。」

 

「やっとヘイトたちに会えるんだね!!」

 

「だな。」

 

彼らは笑いながら転移魔法を使い家の方へと向かうことにした。

 

一方でその家では。

 

「兄上が戻ってこられる・・・・・」

 

「ううーーー久々ににぃにぃに会えるっス!!」

 

ナンバーズたちも彼に会えることを楽しみにしていた、仕事を終えて全員が彼らが戻ってくるのを待っている。

 

子どもであるヴィヴィオや、リンネやフーカはいつも以上にドキドキしていた。久々に戦兎に会えるという思いが強くなっており彼女たちも成長をした姿を見てほしいと思いまっている。

 

母である美奈子もロキから連絡を受けて戦兎たちがいつでも帰ってこれるように準備をしていた。

 

「・・・・・・・ふふ」

 

「お母様どうしたのですか?」

 

「なんでもないよわクアットロちゃん、そろそろ玄関に集合をした方がいいわよ?」

 

美奈子の言葉に全員が走りだして玄関の方へと走っていった、すると転移魔法陣が現れてリビングに戦兎たちが到着をした。

 

「あら?まさかのそっちからかしら?」

 

「母さん。あれ?みんなは・・・・・」

 

「えっと皆なら玄関の方に走っていったわ。」

 

「あはははは、ヘイトたちまさか僕たちが玄関から入ってくるとは思ってもないでしょうね。」

 

「いえ普通は玄関から入ってくるものですが・・・・」

 

シュテルは呆れながらレヴィにツッコミをしていると、なのはたちが入ってきた。

 

「あー戦兎お兄ちゃんがいつもどって・・・・」

 

「どうしたのなの・・・は・・・・・」

 

「え?」

 

なのはたちは目を見開いていた、彼女たちの目の前に彼が座っていたからだ。靴はすでに転移をしており彼は彼女たちを見ていた。

 

「戦兎・・・お兄ちゃん?」

 

「・・・・あぁ・・・・元気そうで何よりだよ・・・なのは、フェイト、はやて、アリシア、アリサ、すずか。」

 

「戦兎!!」

 

なのはたちは走りだして彼に抱き付いた、彼女たちは涙を流しながらおかえりなさいなどを言っていると、ほかのメンバーたちも彼の方へとやってきた。

 

「ウーノたちもただいま。」

 

「おかえりなさいませお兄様!!」

 

「やっと帰ってきてくれたわ、お兄様・・・・」

 

「ご無事で何よりです兄上。」

 

「ありがとうなウーノ、ドゥーエ、トーレ・・・」

 

彼らは再会を喜んでいると子どもたちが戦兎に抱き付いた。

 

「パパ!!」

 

「父上!!」

 

「お父様!!」

 

「ヴィヴィオ、フーカ、リンネ・・・お前たちも成長をしたな・・・わかるぞ。お前たちの力が最後にあったときよりも上がっていることがな・・・ママたちの言うことを聞いて頑張っているみたいだな?」

 

「うん!!嫌いなピーマンだって食べれるようになったんだよ!!」

 

「そうかそうか偉いぞ。」

 

戦兎はヴィヴィオの頭を撫でておりほかのメンバーたちも彼が帰ってきたことに喜んでおり、ご飯が準備がされていた。

 

「さーて今日は戦兎たちが帰ってくる日だったから豪勢にしてみたわ!!」

 

「「「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」

 

戦兎もこの声を聞いて帰ってきたんだなと思い、笑顔になっていた。

 

戦兎side

 

さてなんか久々にしゃべる気がするが・・・本当にあっちでは大変だったな・・・奏汰君の世界に飛びアダムを倒したりなどをしたからね・・・俺は新しいフルボトルを出していた、奏汰君の世界でやったトリニティフルボトル、ビルド、クローズ、エボルの力を使うことが可能な形態だ。名前はビルドトリニティ・・・武器なども出すことが可能でフルボトルの力などもすべて出すことが可能だ。

 

これも天才な俺の頭脳で完成をさせたからな、最高だよ!!ってあれ?なんか久々に子の台詞を言った気がするな・・・まぁ向こうではダンジョンに潜ったりベル君を鍛えたり・・・ってあれ?

 

「何だろう向こうで開発したのってこれだけじゃん・・・」

 

俺は自身の部屋を見てきれいに片付いているなと思い、母さんに聞いてみた。

 

「それはね、なのはちゃんたちがあなたの部屋をきれいにしていたのよ?いつかは帰ってくるからと・・・」

 

「そうだったのか。」

 

なのはたちにはかんしゃをしないといけないなってあれ?誰かが俺に抱き付いている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「なのは?」

 

「・・正解だよ戦兎お兄ちゃん・・・夢じゃないよね?」

 

彼女は涙を流している、俺は彼女のほほを触りながら言う。

 

「あぁ俺は本物だよ、如月 戦兎だ。仮面ライダービルドでもあるのさ。」

 

「・・・・・・戦兎お兄ちゃん!!会いたかった!!」

 

そういってなのはちゃんは再び俺に抱き付いた、数分後彼女は眠ったのでクレーズに頼んで彼女を運んでもらい、俺は家をまわることにした。ベランダ付近からミッドチルダの方を見ていると一人の女性が近づいてきた。

 

「戦兎・・・・・・・・」

 

「シグナム・・・・・・・」

 

彼女は俺を見つけると抱きしめてきた、彼女の大きな胸が当たっており、俺はドキドキしてしまう・・・・・

 

「・・・本当に戦兎・・・帰ってきたんだな?」

 

「あぁ待たせてすまないな・・・シグナムたちも頑張っていたみたいだな?」

 

「あぁ・・・お前が帰ってこれるようにと頑張ってきたが・・・やはりお前がいないと寂しいというのが一番だな・・・・」

 

「大丈夫だ当分は世界を移動をすることはないだろうし、お前らと一緒にいるってのもありだな。」

 

「・・・・ありがとう。なら・・・明日その・・・・・」

 

「?」

 

「で・・・デートをしてくれないか?」

 

「あぁいいぜ?」

 

俺はシグナムと約束をしてデートをすることになった。




次回「シグナムとのデート」

はい、というわけでIS魔法ビルド 再開となります!!では次回


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シグナムとのデート

「なぁシャマル、本当に大丈夫か?」

 

「大丈夫よ、そんなに心配しなくても大丈夫だからね?」

 

現在 彼女は戦兎とのデートの服などを来ており、普段ポニーテールをしている髪はおろされておりストレートになっている。

 

普段の彼女とは違い凛々しくなく、かわいいという姿をしていた。シグナムは鏡を見て驚いている。

 

「これが・・・私なのか?」

 

「ふふふその通りよ、ほらそろそろ行かないと時間は大丈夫なの?」

 

シャマルに時間のことを言われてシグナムは時計の方を見てやばいといい走っていく。でもシャマルも彼女があんなに突然かわいい服などアルカと聞かれたので驚いていた。まさかそれがデートだというとは思ってもなかったように。

 

「シグナムたら・・・・彼女からデートという言葉を言うなんてね・・相手が戦兎さんてのもね。人生面白いわね。」

 

彼女はそういいながら笑い本を読むことにした。

 

一方で戦兎はシグナムとの待ち合わせの場所に到着をしていた、彼は時計の方を見ている。現在クレーズたちはつけているが、彼女たちは実体化をして邪魔をしないようにしている。

 

「シグナムどうしたのだろうか?」

 

するとピンクの髪をした女性がこちらに向かって走ってきたのを見つける。

 

「すまない!!遅れてしまった!!」

 

「お、おう・・・・」

 

「どうした?」

 

「・・・いやきれいだな思っただけだ。」

 

「・・・そ・・そうか・・・・ならすまないがエスコートをしてくれないか・・・私はその・・デートとかしたことがなくてな・・・」

 

「わかりましたよお嬢様。」

 

そういって彼は彼女の手をつないで一緒に歩いている、彼女も戦兎の手をしっかりと離さないようにして向かうのであった。

 

シグナムside

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎と手をつないでいるが・・・やはりお前は変わらないな・・・向こうの世界でも鍛えていたってことがわかるぐらいに背中が大きいと感じるほどに・・・私とお前の最初に出会いは敵同士だったな・・・主はやてのために蒐集をしようと私は大きい魔力の持ち主を探していたら戦兎と出会ったな・・・

 

「・・・・ふふふ。」

 

「どうした?」

 

彼が私が笑ったのを見て振り返ってきたので先ほど思っていたことを話すことにした。

 

「なに、お前と最初に出会ったときのことを思いだしただけだ、あの時は主はやてを救うために蒐集をしていた時にお前と出会ったのだからな・・・・」

 

「そうだったな、その時は俺はゴリラモンドに変身をして突然刀身が来た時は驚いたさ・・・」

 

「それでもお前は私たちを救おうと奮闘をしてくれたな・・・ありがとう。」

 

「・・・お前たちの悲しい顔を見たくなかっただけさ・・・・」

 

ふふふお前はそう言うと思ったよ、だがそれでもお前は病院の屋上の時私をかばってくれたな・・・あの時は本当にうれしかったぞ。

 

「そろそろ入ろうか?」

 

「そうだな。」

 

私たちが最初にやってきたのはデパートだ、だがこうしてその・・・デートで行くのは初めてだから緊張をしてきた。

 

「大丈夫か?」

 

「す・・・すまない・・・」

 

戦兎に心配をかけさせてしまったな、いかんいかん・・・どうもデートというのを知らないからな・・・こんなことなら調べておいた方が良かったかもしれないな・・・

 

「・・・・・・・よし」

 

戦兎は私の手を引っ張りあるところまで走っていく、私は彼に手を引っ張られて走る。だが彼はどこに私を連れていくのかと思ったらゲームセンターに連れて行かれたが・・・何をする気なんだ?

 

「あったあった。」

 

「これは・・・・・・・」

 

「ほら入って入って。」

 

私は戦兎に言う通りに中へ入ると狭いが・・・なんだろう・・・・

 

「これはプリクラといって写真を写す場所でもあるんだよ、よっと。」

 

戦兎は金を入れて何かをしている、あたりを見るが何もないので準備ができるまで待つことにした。

 

「さてシグナム・・・・・・」

 

「なん・・・んぐ!!」

 

突然として私にキスをしてきた、ぱしゃっと撮られて私は驚いている、いきなりキスをしてくるとは思ってもなかった・・・だが悪くないな・・・

 

「・・・・いきなりだな・・・戦兎。」

 

「悪いか?こんなにきれいな美人が俺の隣にいるんだ・・・キスをしたくなるさ・・・」

 

「・・・綺麗な美人さんか・・・ふふ。なら次は普通に撮ろうな。」

 

私たちは最初の後は普通に撮っている。私は最初のキス以外は普通に撮っている。お互いに写真の加工をしている。

 

「・・・なら私はこう書かせてもらうぞ。」

 

『私たち付き合っています シグナム❤戦兎』

 

「ふふふ。」

 

私は笑いながら写真を加工をして完成をしたので見ていた。悪くないなと思い戦兎の方も顔を赤くしている。

 

「なんかその・・・照れるな・・・お前とこうして写真をとるってのも・・・・」

 

「そうだな・・・・さてまだまだ行くとしよう。」

 

私たちはそこからアイスを食べて。

 

「はむ。」

 

「あ・・・・・」

 

「ふふふ。」

 

ショッピングでは戦兎が私に会いそうな服を選んでくれたりと色々と服を選んでくれて買ってくれたな。その服たちは戦兎の不思議な空間に入れてくれて楽であった。

 

夕方となり私たちは夕日が見える場所へとやってきた。

 

「きれいだな・・・・・こうしてお前と見れるのはいつ以来だろうか・・・・」

 

「わからないな、本当に色々とあったな・・・俺は・・・・」

 

そうだったな、戦兎は私たち以上に戦ってきた・・・あの時の戦いもそうだ・・・仮面ライダーベリアルとの戦いで私たちは戦兎に刃を向けてしまった・・・私も傷ついてしまった・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「シグナム。」

 

「・・・・・・・なんだ?」

 

私は声をしたので振り返ると戦兎は私を抱きしめてる・・・

 

「おい!!こんなところで!!」

 

「大丈夫だ、結界は張ってある・・・泣いてもいいぞ?」

 

「・・・私はベルカの騎士・・・泣くわけには・・・・」

 

「今はただの女の子・・シグナムだ・・・・」

 

「・・・・・すまない・・・ううう・・・うああああ・・ああああああああああああ・・・戦兎・・・すまなかった・・・すまなかった!!ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

怖かったかもしれない・・・あの時戦兎を切った自分が・・・だからこそ私はずっと隠してきたが・・・我慢ができなかった。

 

だからこそ今は・・・泣いている・・・戦兎の前で・・・みっともないと思わない・・・今は・・・

 

シグナムside終了

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は彼女が泣き止むまで抱きしめて背中をさすっている・・・謝っているのをみて彼女はあの時からずっと抱えていたのだと判断をした。

 

「・・・シグナム、あれはお前のせいじゃない・・・だから・・・」

 

「そんなことを言われても・・・私は!!攻撃をしたんだぞ!!お前を!!このレヴァンテインで!!頭ではやめてくれと言っても体が言う通りに聞かなかった!!私は・・・私は・・・・この剣で・・お前を・・・・」

 

「・・・・・・・・シグナム・・・・・」

 

「私も主たちと変わらなかった・・・あの時はお前の前で弱いところを見せないようにしていただけだ・・・・・」

 

「助けに来るのが遅くなってしまってすまない・・・・シグナム・・・・」

 

「・・・・・だがお前は助けてくれた・・・うれしかった・・・・・なぁ戦兎・・・・」

 

「なん・・・うぐ!!」

 

シグナムは彼にキスをする、今度は彼女から彼にした。戦兎は驚くが・・・すぐに彼女の体に手をまわしてお互いにキスをする。

 

「・・・ふふ。」

 

「・・・ははは。」

 

お互いにキスをした後に笑い、彼は結界を解除をして沈む夕日をバックにまたキスをする。

 

再び家の方へと歩いていくときは夜になっていた。

 

「あっという間に時間というものは過ぎていくな・・・・」

 

「そうだな・・・・・」

 

「それでも俺は生きていくつもりだ、あの子たちが平和に過ごせる日々が来るまで・・・正義の仮面ライダーとして戦い続けるさ。」

 

「・・・なら私はこの剣に誓おう・・・お前を守ると。」

 

「ありがとうな。」

 

お互いに手を手をがんとさせて歩いて家の方へと戻ってきた。改めて戦兎は自分の家の方を見ている。

 

彼は最初の帰ってきたときは転移魔法を使い玄関からではなくリビングから入ってきたからだ。

 

「本当に・・・懐かしいな・・・何もかも・・・・」

 

「そうだな・・・なぁ戦兎・・・・」

 

「なんだい?」

 

「・・・守るさ・・・お前も」

 

「それは俺が言う台詞だよ、俺が守って見せるさ。」

 

そういって決意を新たに決める戦兎であった。




次回 シグナムとデートをした後、戦兎はビルドGODに変身をして調整をしているとアリサたちが入ってきた。

「戦兎、久々に戦いけどいいかしら?」

次回「クローズ、クローズチャージ、ローグ対ビルドGOD」


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クローズ、クローズチャージ、ローグ対ビルドGOD

シグナムとデートをしてから数日が立った。彼はクロノやゲンヤさん達にも挨拶をして帰ってきたことを報告をしてラウラたちにも再会をしていた。

 

現在彼はゴッドクロスドライバーたちの調整を行っていた、ダンマチの世界においてゴッドクロスドライバーたちは毎回の如く使っていたので彼はその調整をしているところであった。

 

「よしゴッドクロスドライバーたちの最終チェックはこれで終わりっと。」

 

彼はゴッドトリガーを持ちながら調整を行う、最終的にはインフィニティフューチャーゴッドクロスによって戦いは終わらせたからだ。

 

戦兎はそう思いながら調整が終わったゴッドクロスドライバーたちをクレーズの中にいれているとアリサたちが入ってきた。

 

「おやアリサたちじゃないか、どうしたんだい?」

 

「戦兎・・・私たちと戦ってほしいのよ。」

 

「アリサたちとかい?」

 

「はい、私たちも戦兎さんがいない間も戦ってきました。」

 

「だから戦兎お兄ちゃんに今の私たちの実力を見せておきたいの!!」

 

三人の目を見て戦兎は決意が固いなと思い言葉を言う。

 

「わかったよ、場所はどうするんだい?」

 

「場所は決まっているじゃない、機動六課のシュミレーション室よ!!」

 

ライダー同士の戦いが見れるという噂がすぐに流れて機動六課メンバーたちはシュミレーション場に集まっている・

 

現在立っているのは戦兎とアリサ、すずか、アリシアの三人であった。四人はそれぞれにベルトを装備をしておりいつでも変身ができる体制になっていた。

 

戦兎はフルボトルを振っている。

 

「さぁ実験を始めようか?」

 

『コズミック!剣!ベストマッチ!!』

 

『ウェイクアップ!』

 

『ドラゴンゼリー!』

 

『クロコダイル!』

 

それぞれがボトルやゼリーなどをセットをしていき変身が完了をする。

 

『宇宙を断つ剣!!コスモブレイカー!イエ―イ!』

 

戦兎はコスモブレイカーへと変身をして、アリサはクローズ、アリシアはローグ。すずかはクローズチャージへと変身をしていた。

 

「さぁどこからでもかかってこい。」

 

「なら遠慮なく!!」

 

まず接近をしてきたのはアリサだ、彼女はビートクローザを装備をしてビルドGODに攻撃をしてきた、彼は冷静に彼女が放つ斬撃をかわしていると光弾が飛んできたので肩のショルダーバックを前に出してブースターを起動させて回避をする。

 

「あちゃーよけられたか。」

 

声をした方を見るとローグがネビュラスチームガンを持ちこちらに放ってきたのがわかったが、すぐにコズミックカリバーを構えているとクローズチャージがツインブレイカーを持ち攻撃をしてきたのにアリサも加わり彼はコズミックカリバーではじかせていく。

 

『クラックアップフィニッシュ!!』

 

「!!」

 

彼は冷静に回避をしてアリシアが放ったクラックアップフィニッシュを回避をしてレジェンドスパークリングをセットをする。

 

『『『ライダーの力を解放!!レジェンドスパークリング!イエイ!イエ―イ!フッハッハッハッハッハ!!』』』

 

レジェンドスパークリングフォームへと変身をして彼はレジェンドセイバーを装備をして三人に攻撃をする。

 

『シングル!ツイン!ツインブレーク!』

 

『ヒッパーレ!ヒッパーレ!ヒッパーレ!メガヒット!!』

 

二人はツインブレイカーとビートクローザを引っ張ったりフルボトルなどをセットをして必殺技を放つ!!

 

『ウィザード!!ブレイド!!』

 

ウィザードのディフェンド魔法にブレイドのメタル効果が発動をして二人が放った必殺技がはじかれる。

 

アリシアはフルボトルを振ってフェニックスフルボトルをセットをする。

 

『チャージボトル!ツブレナーイ!チャージクラッシュ!!』

 

『オーズ!!』

 

お互いにフェニックスのように体が燃えていきお互いに突撃をしていく。

 

「「はああああああああああああああああああ!!」」

 

お互いに激突をしている中、アリサはクローズマグマへと変身をしてアリシアがこちらに吹き飛ばされてきたので二人でキャッチをした。

 

ビルドGODは着地をしてレバーをまわしていくとクウガのマークたちが次々に光りだしていく。

 

「まずいわよ!!」

 

「ならこっちも!!」

 

三人はレバーやクラッチを下げて必殺技を放つ。

 

『READYGO!!ボルケニックフィニッシュ!!』

 

『スクラップブレイク!!』

 

『クラックアップフィニッシュ!!』

 

「「「はあああああああああああああああ!!」」」

 

一方で戦兎のジオウのマークが光りだして必殺技の態勢が完了をした。

 

『『『READYGO!!レジェンドフィニッシュ!!』』』

 

四人は一斉に飛びビルドGODの周りにはクウガを始めライダーたちの幻影が重なり三人のライダーたちも蹴りを構えをして激突をする。

 

「「「「!!」」」」

 

全員が衝撃に備えている。

 

「な・・・なんて力なの!!」

 

結界を張っているシャマルもその力に押されていた、そして!!

 

「「「きゃあああああああああああああああああああ!!」」」

 

三人の方が吹き飛ばされて、戦兎の方はゆっくりと着地をしていた。マークを光らせた。

 

『カブト』

 

彼は高速で移動をして吹き飛ばされた三人の後ろへ回り、マークを光らせる。

 

『クウガ!キバ!電王!』

 

三つの力の形態のパワーを使い彼女たちの踏ん張りで抑えた。彼女たちを降ろしてお互いに変身を解除をした。

 

「あー負けちゃった!!」

 

「もう悔しいよ!!」

 

「だがお前たちは成長をしているさ。俺にレジェンドスパークリングを使わせるほどにな?」

 

そういって戦兎は訓練場を去っていく、




次回 ビートルボーグは暇をしていた、ライダーが帰ってきたことを知らない彼は仕方がないので歩くことにした。

次回「退屈をしているビートルボーグ」


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映画とり

はいタイトルを変更をしてこの話となります。今回ははやてがある決意を固めたそうです。

それはいったい。



戦兎が帰ってきてアリサたちと模擬戦をした次の日、全員がはやてがいる隊長室にへやってきた。

 

「「「「映画を撮る!?」」」」

 

「せやで!!タイトルは決まっているで!!リリカルなのはSTRIKSや!!」

 

(((((どこかで聞いたことがるような・・・・・)))))

 

戦兎たちはどこかで聞いたようなタイトルだなと思い黙っていた。とりあえず台本などが渡されておりはやてはどうやらかなりのスケジュールを組んでいるみたいだと思い戦兎は思い自分の役を見ることにした。

 

「俺は・・・・はい?ナンバーズを指揮をする敵役なのね。名前は・・・・・」

 

彼は戦兎は約名を見て驚いている。

 

「「「「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」」」」

 

全員が驚くほどであった、ジェイル・スカイエッティという名前を戦兎の約名だからだ。

 

「はやてちゃん!!それってまずくない?」

 

「そうだよ戦兎をジェイル・スカイエッティとして使うのって!!」

 

「ふふーんそれは大丈夫や、戦にぃには変装をしてもらうで!!」

 

「はぁ・・・・・・・・・・」

 

こうして戦兎はジェイル・スカイエッティとして役作りをすることになった。ナンバーズたちも普段装着をしているバリアージャケットじゃなくてナンバーズスーツを着用をしている。

 

彼女たちは台本を呼んでおり戦闘シーンなどをとるなどはどうにかするみたいだと思う、ガジェットなどは戦兎が改良をしているのを使うそうだ。

 

「それじゃあ01、02、03頼むぞ?」

 

『『『了解です。』』』

 

ガジェットを操作をするのは01,02、03と呼ばれる個体で戦兎が作ったのでほかのガジェットは量産型である。

 

「クアットロ、一応手加減をしておけよ?撮影だし。」

 

「わかっておりますわお兄様じゃなかった博士。」

 

「はっはっはっはっは、やりずらいかもしれないが我慢をしてくれよ?」

 

「私たちも兄上のことを博士と呼ばないといけないのですね。」

 

「難しいっす!!」

 

ナンバーズたちは全員が戦兎のことはお兄様や兄上、お兄ちゃんと呼んでいるので博士と呼ぶのが難しいみたいだ、もちろん今回なのはたちも戦兎のことはジェイルと呼ばないといけないのだが・・・・

 

なのはたちの方も苦戦をしているのはまず戦闘シーンだ、最初の撮影はスバルとティアナのランク試験の撮影だ、出番がない戦兎たちも見学をしている。

 

ところが・・・・・・

 

「あのーはやて隊長。」

 

「なんや?」

 

「私たちクロスミラージュとか使ってもいいのですか?」

 

「あ・・・・・・・・・・」

 

そう原作では彼女たちは自作で作ったアンカーガンなどを使っているが、この作品では戦兎が作ったクロスミラージュとマッハギャリバーをすでに使っているため彼女たちはどうするか考えている。

 

「よし、クロスミラージュとマッハギャリバー色と形を変身!!」

 

『『了解です』』

 

「「わああああ・・・・・・」」

 

二人は普段と違う形になった相棒をみて驚いている、撮影が始まった。二人は普段通りにしていたが・・・・

 

「えっとガジェットが・・・・」

 

「あちゃー・・・・」

 

そう2人はすでにプロの戦士になっており、原作以上の強さを誇っていたためはやての方も苦笑いをしている。

 

「どうするんだ?確かここでスバルがディバインバスターを放つ予定だったけど?」

 

戦兎は聞いてきたので、はやては何かを閃いた。

 

「そうや!!戦にぃの出番やで!!」

 

「?」

 

はやては戦兎の方を見てニヤリと笑い、戦兎は苦笑いをしてトランススチームガンを持っていた。

 

スバルたちはとりあえずガジェットなどを撃破していくと突然光弾が飛んできた。二人は構えていると現れた姿を見て驚いている。

 

「「え?」」

 

『よーうそんなんで楽しんでいるみたいだな・・・俺も混ぜてもらおうか?(すまないが二人ともアドリブで頼む・・・・)』

 

(えーーーアドリブ!?)

 

(仕方がないですね・・・・)

 

ティアナはすぐにアンカーガンを構えていた。

 

「あなたはいったい何者!?」

 

『そうだな・・・名乗るとしたら・・・ブラットスターク・・それが俺の名前だ・・・覚えておけ。これは・・・挨拶代わりだ!!』

 

ブラットスタークはトランススチームガンを構えてトリガーを引いて弾を放ち二人は回避をしてティアナは幻影を出して戦兎ことブラットスタークを翻弄をする。

 

『ほーう幻影か・・・面白いじゃないか・・・なら俺も』

 

戦兎は忍者のフルボトルを振ってトランススチームガンにセットをしてトリガーを引く。

 

『スチームアタック フルボトル』

 

するとブラットスタークも分身をするようにティアナの幻影とぶつかり、スバルはすでに構えていた。

 

「一撃必殺!!ディバインバスターーーーーーーーーーーーー!!」

 

『ぬお!!』

 

横から来たスバルの攻撃を受けてブラットスタークは吹き飛ばされてしまう、彼は瓦礫の中に突っ込んでいた。

 

「とにかく急ぎましょう!!」

 

「うん!!」

 

二人は走りだしてカットされる。

 

「カット!!」

 

二人は急いで戦兎の方へと走っていく。

 

「戦にぃ!!大丈夫?」

 

『いたたた・・・・ブラットスタークとはいえあれだけの威力を受けたら俺だってダメージを受けてしまうぜ・・・・』

 

戦兎はブラットスタークから変身を解除をしてやれやれといいながら白衣に着替えていた。

 

次のシーンが彼のシーンだからだ。

 

六課の初任務が終えたところからのスタートとなる・

 

「ほう・・・ガジェットがね・・・」

 

「はいおに・・・・ごめんなさい・・・・」

 

ウーノがNGを出してしまったので撮り直しているところであった。

 

「ほう・・・ガジェットがね・・・さすがエースオブエースがいる部隊だな・・・実に面白い・・・それに・・・」

 

彼はパソコンでスバルをうつしていた。

 

「プロトゼロセカンド・・・まさかこんなところにいるとはね・・・ふっふっふっふ。ウーノ・・・・」

 

「はい博士・・・」

 

「直ちに彼らを呼んでくれないかい?」

 

「わかりました。」

 

ウーノはドアを出ていきカットされる。

 

「はいカット!!さすが戦にぃやな。」

 

「そうか?普通に天才物理学者って言えないのが残念だけどな。」

 

現在戦兎は変身魔法で髪などを紫に変えていた、ゴッドクロスドライバーなどが使えないため変身はしないと思っている。

 

だが撮影でブラットスタークへ変身をしているので彼はもう一人に頼むことにしている。

 

「キルバス、もしかしらた君の力を使うかもしれないからよろしく。」

 

『ほーう俺の力か・・・貴様なら弟同様俺の力を使えるからな。』

 

そうキルバスはエボルト同様に彼と戦い勝利をしており彼が仮面ライダーキルバスへと変身も可能となった。

 

撮影の方は現在は模擬戦をするというお話でなのはの少し頭を冷やそうかというお話であるが・・・・・現在彼女たちは模擬戦を通り越していた。

 

「クロスミラーシュート!!」

 

『プロテクション』

 

ティアナが放った攻撃をなのはがふさいでその上からスバルがライダーキックのポーズで蹴りを入れてきた。

 

「!!」

 

なのはは回避をしてアクセルシューターを使いスバルに攻撃をするが、彼女はウイニングロードを使い彼女が放ったアクセルシューターを回避をした。

 

「すごい戦闘シーンだな・・・・」

 

「うん・・・本物の魔導士同士の戦いなんて私始めてみたよ。」

 

見学をしているヴィータたちも唖然と見ているしかないという、戦兎も彼女たちは成長をしたなと思いその戦いを見ている。

 

で現在はかつての地上本部にてスバルが覚醒をするシーンをとる前にギンガのボロボロ状態を再現をするために血塗りなどがされていた。彼女の左手は現在は外しておりノ―ヴェが踏むことになっている。

 

「あたしかよ!!・・・人の手を踏むなんて・・・・」

 

「あははは・・・お手柔らかにお願いしますね?」

 

ギンガは外した左手を見ながら苦笑いをしている。

 

「えっとどれくらいなら痛くないか?」

 

チンクはギンガの髪を引っ張るシーンなので彼女にどれくらいならと力を考えている。

 

「えっとそれくらいでしたら大丈夫ですよ?」

 

「それじゃあ始めるで!!START!!」

 

「・・・ギンネェ・・・・・ううう・・・うううあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

涙を流しておりスバルは目を戦闘機人モードへと変わり突進をする、ノ―ヴェはさせるかといい蹴りを入れるが、技と吹き飛ばれて左手に装備されたマシンガンを放っている。

 

「いまのうちにっす・・・ってあれ?あれ?」

 

ウェンディは本来はギンガを入れないといけないが・・・うまく入らない。

 

(いたいいたい!!)

 

ギンガは黙っていないといけないので我慢をしており彼女をなんとか入れることに成功をして転移魔法を使って撤退をした。

 

「はいOK!!」

 

「ギンガちゃん大丈夫っすか!!」

 

ウェンディはすぐに開けて彼女を解放させる、ギンガはかたてでぷはーといい痛いなどを言っていた。

 

戦兎はすぐにギンガの左手を付け直しており次の撮影に映ることになった。

 

ヴィヴィオは今回も同じようにさらわれた設定をしているが、今回は自分からクリスに頼んでセットアップをしてもらいあの姿に変わる。

 

「それじゃあなのはちゃんとヴィヴィオの戦闘シーンやで!!」

 

「えっとなのはママよろしくお願いします!!」

 

「えっとヴィヴィオわかっていると思うけど。」

 

「わかっているよ、スターライトブレイカーなどは使わないように戦うんだよね?パパーーー」

 

「えっと頑張れヴィヴィオ。」

 

「えー戦兎お兄ちゃんはなのはを応援してくれないの?」

 

「なのはも頑張れーーーーーー」

 

「頑張るの!!」

 

っと撮影が始まり戦兎のほうも準備をしていた、彼はゴッドクロスドライバーを装着をしていた。

 

その相手はフェイトが立っていた。

 

「ジェイル・スカイエッティ!!」

 

「待っていたよプロジェクトF・・・・・君が来るのをね・・・さて」

 

「なに・・それは・・・・・」

 

「教えてあげるよ、私の真の姿をね・・・・変身!!」

 

『キルバススパイダー!!』

 

彼はレバーをまわしていきスナップビルダーが発生をしている。

 

『AREYOUReady?』

 

「変身。」

 

『スパイダー!スパイダー!キルバススパイダー!!フッハッハッハッハッハ!!』

 

仮面ライダーキルバスに変身をしてフェイトが構えているバルディッシュアサルトビルドに向かって蜘蛛の糸を放つ、彼女は回避をして構えている。

 

「プラズマスマッシャー!!」

 

フェイトが放ったプラズマスマッシャーが命中をするが、キルバスは接近をしてコズミックカリバーを構えて彼女に切りかかる。フェイトはバルディッシュアサルトビルドをライオットブレードにして彼が放った斬撃を受け止めていた。

 

「さすが・・・だが!!」

 

左手にホークガトリンガーを構えて彼女に向けて放つ、フェイトはすぐに離れて回避をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・さてどうする気だ?このまま我々に勝つのは難しいと思うが?」

 

隣にはセッテとトーレもおり構えていた。フェイトはバルディッシュをカラミティモードに変えていた。

 

「真・ソニックフォーム・・・・・」

 

『Ready』

 

するとフェイトの姿が消えてトーレとセッテが吹き飛ばされる(もちろん技と本人たちが吹き飛ばされている。)

 

キルバスも真・ソニックフォームのスピードに対してドリルクラッシャーを出して攻撃をするが・・・彼女のカラミティモードの斬撃がボディに命中をしてダメージを受けてしまい変身が解除する。

 

「ぐほ・・・・・・」

 

「ジェイル・スカイエッティ・・・あなたを逮捕します!!」

 

撮影などは無事に終わり、戦兎も魔法を解除をしてジェイル・スカイエッティから如月戦兎の方に戻り疲れていた。

 

「つ・・・疲れたっス・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ギンガは顔を真っ赤にしていた、なにせ彼女は自分の裸を見られているからだ。

 

「えっと大丈夫かギンガ?」

 

「戦兎お兄さん・・・はい大丈夫ですよえぇ・・・」

 

「あははは・・・これは大丈夫じゃないな・・・・」

 

撮影に使われた日程は長いような気がしていた、戦兎は戦闘シーンが多かったのか。疲れていた。

 

途中でエボルトになったりしてなんでか戦わせたり、ナンバーズとの模擬戦までさせられたぐらいだ。

 

ナンバーズ入りをしたギンガとの戦いも模擬戦をするほどに彼は戦っていた。

 

「それにしてもみんな・・・・強くなっていたな・・・俺も驚くほどにな・・・・」

 

「当たり前ですよ戦兎お兄ちゃんがいなくなったとも戦ってきたんだよ!!」

 

「そうですよ!!あなたが守った世界を私たちが守っていかないといけないという意思がありましたから・・・・」

 

ギンガとスバルの言葉に戦兎はそうか自分が守ってきたんだなと・・・心の中で泣いていた。彼がやってきたことは無駄ではなかったってことに・・・・

 

「ありが・・・ん?」

 

彼はお礼を言おうとしたとき、扉が現れた。全員が構えているとその風が発生をして戦兎はまさか!!と思いゴッドクロスドライバーを構えていた。

 

「戦兎お兄ちゃん?」

 

「変身!!」

 

『ラビットタンク!イエ―イ!』

 

彼はドリルクラッシャーを構えていると風がそのまま扉から斬撃が放たれて彼は受け止めた。

 

その金髪の少女は彼を見ていた。

 

「さすがエボルト・・・・」

 

「・・・なるほどな、ロキねぇに渡しておいた扉を使ってきたな・・・・」

 

彼はドリルクラッシャーで彼女の剣をはじかせて変身を解除をした、彼にとっては数十年ちょいあっちで過ごしていたこともあり彼女のことも知っている。

 

「久しぶりだなアイズ。」

 

「うん・・・エボルト会いたかった。」

 

彼女は彼に抱き付いた。

 

「「「「「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」

 

だがそれはなのはたちには驚愕的だったみたいだ、ディアたちもやれやれと思いながらも抱き付いているアイズを睨んでいる。

 

アリスも同じである。

 

「アイズ・・悪いけど離れてくれないか?」

 

「いや・・・・・・・」

 

戦兎はさすがにまずいと思っていたが、なのはたちはじりじりに近づいている。

 

「ねぇ戦兎・・・そこの金髪は誰よ。」

 

「・・・えっとな、この子は・・・・・」

 

「私は・・・エボルトの奥さん。」

 

「・・・・・・・・・・・え?」

 

戦兎は驚く、アイズは今なんて言ったか・・・おくさんと。

 

「いい嘘つきじゃな・・・貴様・・・・」

 

「そうだね、戦兎のことをそんなことを言うなんてね・・・・」

 

「私たちも彼女を甘やかしすぎましたね。」

 

ディアたちはすでにバリアージャケットを纏っておりなのはたちも撮影につかれているじゃないのかと思うぐらいにバリアージャケットを纏っていた。

 

アイズも愛用の剣 デスペレードを構えているが・・・

 

「ドアホ!!」

 

ごちんと大きな音が聞こえてきたので見るとアイズの頭をゲンコツをしている人物がいた、彼女がいるとは思ってもいなかったので戦兎は驚いていた。

 

「久しぶりだなリヴェリア、お前まで来るとはな・・・・」

 

「いや私だけじゃないぞ。」

 

彼女は指をさした方を見るとそこには彼にとって懐かしいメンバーたちがいた。

 

「エボルトさま!!」

 

「はっはっはっはっは、なるほどな。ベル君じゃないか!!」

 

そうそこにはかつてエボルト・ロキファミリアのメンバーたちがいた。

 

「エボルト久しぶりーーーーー」

 

「エボルトさま・・・・・ところでシルの姿を見ませんでした?」

 

「奈菜なら今は家の方にミコトといるな。」

 

彼が言う奈菜とは紅 奈菜・・・現在はシル・フローヴァという女の子に憑依転生をしてしまった、現在は彼についていきこの世界へやってきたのであった。

 

「アリーゼも来ていたのだな?」

 

「もーちろん!!そうだよーーーー」

 

ロキファミリアの幹部たちがやってくるとは思ってもなかったので戦兎は苦笑いをしているのが幹部が集合をしているところであった。

 

まぁ現在はオッタルを始めが守っているのだろうな思っている。




次回 アイズたちがやってきた、戦兎はミッドチルダを案内をするためにギンガやナンバーズたちと一緒に案内をする。

次回「アイズたちを案内をする。」


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ミッドチルダを案内。

戦兎side

 

アイズたちが俺がロキねぇに渡しておいた次元の扉を使いこちらの世界へとやってきた、まぁ俺も彼らと過ごしてきた日々が懐かしいなと思っていたが・・・

 

「なんでロキねぇまでいるねん。」

 

「ええやん、うちだってアイズたんたちがあっちに行くと聞いてエボルトのお酒を飲みたくなるねん、それに美奈子とも話をしたいしな。」

 

そういえばロキねぇは俺の母さん、美奈子と親友だったな・・・とりあえずフィンたちもいるということで現在は俺はギンガやナンバーズを連れてミッドチルダを案内をすることになった。

 

幹部たちだけ来ているってこともあり少ないから楽かもしれないな・・・

 

「影の薄いラウル君までいるからね。」

 

「エボルトさま!!なんで俺だけそんなに冷たいっすか!?」

 

「気のせいだよ・・・うん。さーてついてきなさーい」

 

そういって俺はロキ・ファミリア一行をつれてミッドチルダの方を案内をしている、ティアナは相変わらずフィンにべったりとくっついているな・・・彼は苦笑いをしているのを見て懐かしいなと思い笑っているとティードがこっちに来た。

 

「兄さんどうしたのですか?」

 

「ティードか、なーにあっちで過ごしていたメンバーがここにいるってのも驚いているばかりってわけよ。」

 

「そうでしたね・・・でも帰ってきてくれてよかったです兄さん。」

 

「そういえば彼らの実力はどれくらいなのですか?」

 

トーレが聞いてきたので俺は彼らの実力を誰で例えるとするなら・・・リヴェリアは魔法に関しては移動をしながらはできないが詠唱をして放つ威力はなのはのスターライトブレイカーに匹敵をするだろうな。

 

逆に接近だとフィン、アイズ、ガレスと強い奴らは結構いるな・・・ベル君もその強さはアイズに迫るほどだ。

 

まぁそういえばフィルヴィスちゃんの姿が見えないが・・・

 

「あのエボルトさま・・・・」

 

レフィーヤが俺に指をひょいひょいっとするとじーーっと見ている子がいるなと思い苦笑いをしている、彼女はフィルヴィスという子だ。ずっと前に記憶喪失になっていた子でありまぁ現在は記憶が戻っているがうちが引き取ることとなり一緒に過ごしていたっけ?まぁ彼女の気配は感じていたし来ているだなと思っている。

 

「・・・やれやれフィルヴィス」

 

「!!」

 

びくっとしているが俺は気にせずに彼女のところへと行き無理やり引きずりだす。

 

「あう・・・・・え・・エボルトさま・・・・その・・・・」

 

「はぁ・・・何も言わないから普通に列に入れ、迷子になられたら一番困るぞ?」

 

「す・・すみません・・・・」

 

そこから案内を再び再会をしていたが・・・俺はゴッドクロスドライバーを装着をしていた。

 

「お兄様?」

 

「戦兎さん?」

 

ドゥーエ達が声をかけてきたが、俺は気にせずにフルボトルを振ってラビットタンクに変身をしてドリルクラッシャーを構えてその攻撃を受け止める。

 

俺はその姿を見て奴は俺をみて武器をふるってきた、だが俺も向こうの世界で戦ってきたから奴が放ってきた攻撃を受け止める。

 

「久しぶりだな・・・仮面ライダービルド。」

 

「お前もなビートルキラー。」

 

そう俺に攻撃をしてきたのはビートルキラー・・・かつて俺が倒した魔王ゼルギスの部下にいた敵が健吾を倒すために作りだしたのがこのビートルキラーだ、

 

ビートルキラーは左手につけている昆虫型ヘッドを変えることでモードを変えて戦うことが可能だ。

 

現在は基本形態のカブトムシのモードだ。基本形態でもビルドラビットタンクと互角に戦うことができるのだ。

 

「はあああああああああああああああああああ!!」

 

ビートルボーグはビートルブレードを回転させてビルドに攻撃をしてきた、彼はドリルクラッシャーで受け止めてお互いの刀身が回転をする。

 

ビルドはその間にフルボトルを振って姿を変える。

 

『爆走ランナー!フォーチーター!イエ―イ!』

 

彼はフォーチーターへと姿を変えてチーターエッジを出してビートルボーグへ攻撃をする。

 

「ちぃ!!」

 

『カマキリモード!!』

 

カマキリモードへと変わり両手のカマキリソードでビルドに切りつける。ビルドは高速移動を使い移動をしてビートルボーグへ切りつける。

 

そのままフルボトルを振って姿を変えていく。

 

『トリケラドリル!イエ―イ!』

 

そのままトリケラドリラーを装備をしてベルトのレバーをまわす。

 

『READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

『カマキリフィニッシュ!!』

 

お互いに必殺技を発動させて武器にエネルギーが集まり二人はそれをぶつける。

 

「「ぐあああああああああ!!」」

 

お互いに衝撃が飛び吹き飛ばされる、アイズたちもエボルトが押されている姿をあの最終決戦の時以来みたからだ。

 

「さすがだな・・・ビートルボーグ。」

 

「お前もだ仮面ライダー・・・さらばだ。」

 

そういってビートルボーグはバタフライモードへと変わり空を飛んで行く、ビルドはフルボトルを外して変身を解除をした。

 

アイズたちはそのまま夜もご飯を食べていき、次の日に帰ることになった。

 

戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺はミッドチルダが街が見える場所で空を見ていた、俺がこの世界に転生をして数十年間がたった。その間に起こったことを頭の中で思いだす。

 

束やちーちゃんとの出会い・・・海鳴市へ引っ越しをして恭也や忍ちゃんとの出会い・・・そしてなのはが魔法を使いフェイトと激突してジュエルシードをとりあったり、アリシアを復活させたりと色々なことをしてきたな。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「主。」

 

「ナハト?」

 

俺は振り返るとそこには美人な女性・・・ナハトが立っていた。彼女は闇の書の改造の際に生まれた存在だ。

 

彼女は望んでもない破壊に心が壊れかけていたところを俺が助けて今に至る。

 

「どうしたのですか?」

 

「あぁ少し昔のことを思いだしていただけだ。」

 

「・・・あなたがいなかったら・・私はこうして外に出たりすることはなかったのでしょう・・・」

 

「ナハト・・・・・・」

 

「破壊するしかない存在であった私を・・・あなたは救ってくださいました。主は・・・私にとっては光です。」

 

「・・・光・・・・か。」

 

「えぇ皆そう言いますよ・・・」

 

「どうして?」

 

「あなたはみなさんを導いてきました、主はそんなことはないといいますが・・・ですがなのはやフェイトを始め皆・・・あなたが救ってきた人たちなんですよ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

母さんにこの世界に転生をして自分が助けたいと思って行動をしてきた。それが今の俺・・・如月 戦兎という俺の新たな名前・・・そしてビルドやクローズ、エボルにマッドローグ、キルバスなど・・・・

 

「俺はあの子たちのために戦ってきた。そして強くなってきた。俺というライダーがいなくてもあの子たちは・・・」

 

「主・・・・・・・・」

 

俺はそう言っていると・・・

 

「「「「「そんなことはない!!」」」」」

 

「うぇ!?」

 

声をした方を見るとなのはたちがいた。

 

「戦兎・・・そんなこと言わないで・・・私は最初は戦兎とは戦った・・・でもそのあとはずっと私やなのはたちに教えてくれた。それに母さんや姉さんやリニスがいるのも全部戦兎がいたからなんだよ!!」

 

「フェイト・・・・・・」

 

「私は死んでいたけど、ずっとお兄さんを見ていた・・・お兄さんはフェイトの傷を治してくれたし、私を生き返らせてくれた・・・それに仮面ライダーの力もくれてフェイトと一緒に戦ったりお兄さんと一緒に遊んだりして楽しかったんだよ!!」

 

「アリシア・・・・・・・・」

 

「私は吸血鬼という存在だから、知られたくなかった・・・でも戦兎さんは私やお姉ちゃんのことをわかってくれていた。あの言葉は私にとってうれしかったんですよ?」

 

「すずか・・・・」

 

「あたしは・・・戦兎には感謝をしているわよ。助けてくれたり・・・なのはと喧嘩をしてしまったときに話を聞いてくれて・・・ありがとう・・・戦兎・・・」

 

「アリサ・・・・・・」

 

「うちは戦兎さんには車いすに乗っていたときに一度助けてもらったんやっけ、覚えているで・・・あの時のことはずっと忘れてへんで・・・・それに闇の書が暴走をしたときも戦兎さんがうちを助けてくれた・・・六課の隊長としてうちをさぽーとをしてくれたこともうれしかったで・・・うちの家族も救ってくれた・・・おおきに・・・」

 

「はやて・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「なのは・・・・・・・」

 

「私はずっと戦兎お兄ちゃんには感謝をするばかりだよ・・・だって魔法を始めたときにも戦兎お兄ちゃんはいてくれた。フェイトちゃんと戦ったときや訓練で鍛えてくれたこと・・・ヴィータちゃんに襲われて助けてくれたこと・・・あの雪の日に・・・重傷をおってまで私を助けてくれたこと・・・戦兎お兄ちゃんがいなかったら・・・・私は・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ヴィヴィオや私たちを救ってくれてありがとう・・・戦兎お兄ちゃん・・・大好き!!」

 

なのはたちはそう言って俺に抱き付いてきた。俺は本来はイレギュラーな存在だ・・・だがそれでも俺は守ってきたんだなと感じる。この子たちの笑顔を・・・失われてない世界を・・・俺は守ってきたんだなと・・・・

 

本来は死んでいるアリシアやリニス、ナンバーズたちにクイントさんやゼストさんなど・・・

 

俺は夜空を見ていた・・・星空は光っていた。流れ星が流れてもいいように・・・綺麗な空が・・・・




次回 次の日ロキファミリアたちは次元の扉を使いオラリオの方へ戻ってきた。戦兎は昨日のこともあり疲れていたため眠っていた。

エリオとキャロは戦兎に会いたいために部屋の方へとはいり彼は目を覚ました。

次回「エリオとキャロ。」


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エリオとキャロ

次の日 ロキファミリアの面々は次元の扉を使いオラリオの方へと戻っていった、アイズやアリーゼやフィルヴィスは寂しい顔をしていたがこれ以上オラリオを開けるわけにはいかないため彼女たちは不服ながらも戻っていった。

 

戦兎は騒がしかったなと思い自分の部屋に行きフルボトルたちの調整を行っている、もちろんウーノやクアットロたちも協力をしてもらい調整などを行っている。成分などは足りているため使えることが可能だが・・・ゴッドクロスドライバーなどは使い続けている影響で自己再生をしている状態だ。

 

武器の方も同じで現在は全ての武器が改良を受けているところだ。出力を上げておるため出来上がり次第終了である。

 

「しかしまぁ・・・このところきちんとしたメンテナンスをしてなかったからな・・・戦っている最中に不調を起こされても一番困るところだ・・・あ、クアットロそこのパーツはそっちに変えておいてくれ。」

 

「わかりましたわお兄様!!」

 

彼はううーんと伸ばしているとウーノがお茶を入れてくれた。

 

「お兄様、休憩をなさったらどうですか?」

 

「あー俺そんなに休憩をしてなかったかい?」

 

「はい、お兄様は戦いなどでお疲れみたいですから・・・」

 

「わかったよちょっと休憩をしようか、クアットロパーツ交換後は休憩に入ろう。」

 

「わかりましたわお兄様。」

 

三人はお茶やお菓子を食べながら休憩をしている、フルボトルはあれから終わっており現在はゴッドクロスドライバーやトランススチームガンなどを改良をしているところだ、ハザードトリガーたちの方は終わっているため現在残っているのは武器類やゴッドクロスドライバーである。

 

休憩が終わり彼らは作業をして数十分で完成をしてクレーズの中に収納をして解散となった。

 

戦兎は家の中庭にある椅子に座っておりその後ろから花菜がお茶を届けてくれた。彼女の後ろには三人の戦闘機人ホム、ラズ、ケイの三人だ。

 

「お前たちも元気そうでよかったよ。」

 

「はい坊ちゃまもお元気でよかったです。」

 

ホムが声をかけてきてほかの二人も首を頷いていた、彼女たちはウーノたちとは違うタイプの戦闘機人であり、武器などを転送をすることで戦うことができるタイプだ。ホムは射撃型でラズは接近型、そして最後のケイは二人の長所を使い武器を色々と変化させることが可能となっている戦闘機人だ。

 

花菜はその最初に作られたタイプで出力的には彼女たちよりは劣っているはずだが・・・彼女たちは今だに花菜には勝てないようだ。彼女の武器はケイと同じで武器を色々と変えることが可能。さらに腕が刃になったりと変化させる能力を持っている。

 

ちなみに彼女たちは普段はメイド服を着ているがその下にはかつての戦闘服を身につけておりメイド服を脱げば戦闘服にチェンジとなっている。

 

言えば彼女たちは戦兎の身を守る裏部隊みたいなものだ。戦兎はお茶を飲み中庭の方を見ていると二人の子どもがこちらに走ってきた。

 

「「戦兎さん!!」」

 

「エリオにキャロじゃないか。」

 

エリオとキャロ、エリオの方は成長をしており身長も大きくなっていたが・・・キャロの方は・・・あまり変わってないのであった。

 

「二人とも元気そうでよかったよ・・それにエリオ・・・でかくなったな。」

 

「はい!!」

 

「あのーー私は?」

 

「はっはっはキャロは・・・変わらないでいいかもな。」

 

「えーーーそれは嫌ですけど・・・・」

 

キャロはそう言いながら下の方を向いていたが、戦兎も冗談だといい二人ともいい顔になったなと思った。

 

最初の方は本当に彼女たちは暗かったのを思いだした、エリオも最初は実験の影響もあり人間不信になっていたが・・フェイトや戦兎などのおかげで今の性格に戻っていった。

 

キャロの方も同じで部族から追い出された後にアリシアに保護されてこの家にやってきた、彼女もここで過ごしていき慣れてきて今の性格になっていったのを戦兎は思いだしていた。

 

(本当に二人とも立派になったな・・・おっとこれじゃあ父親みたいだな・・・)

 

彼はふっと笑ったのを見て二人は首をかしげていた。

 

「あの・・・戦兎さんどうしたのですか?」

 

「あぁ・・・二人が立派に成長をしたなと思ったんだ、それで父親みたいだなと思ってしまったわけよ。」

 

「戦兎さんは僕たちにとってはお父さんみたいですよ?」

 

「え?」

 

エリオの言葉に戦兎はえっと言ってしまった。

 

「だって私たちのことを本当の娘や息子のように一緒にいてくれたんですよ・・・私やエリオ君はずっと戦兎さんのことをお父さんだと思っていました。」

 

「・・・・エリオにキャロ・・・・」

 

「その・・・お父さんと呼んでもいいですか?今更なんですが・・・・」

 

「わ・・・・私も・・・・・」

 

二人は顔を赤くして言うので、戦兎もどうしようかなと考えてすぐに結果を出す。

 

「あぁ構わないさ、俺にとっても二人は子どもみたいなもの・・・成長をしても父親というのは変わらないさ・・二人を引き取ったときからな。」

 

「「お父さん・・・・・・」」

 

戦兎はそういって部屋の方へ戻っていく、花菜達も微笑んでおり片づけをしていた。

 

戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は自分の部屋に戻ってISをチェックをしていた、クロスボーンガンダム、フリーダムガンダムカスタム。フルアーマーガンダムの三機だ。

 

向こうの世界では一回も使ってなかったな・・・まぁさすがに向こうではまずいなと思い使わないでいたのだ。

 

やがて調整などを終えて戦兎はリビングに行くとギンガが美奈子の手伝いをしていた。

 

「お、ギンガじゃないか。」

 

「あ・・・戦兎さん・・・」

 

「いいわよギンガちゃん、ほら戦兎」

 

「わかっていますよ。」

 

ギンガと二人でいるのは久々かもしれない・・・スバルやティアナも一緒だったのが多かったため俺はギンガと二人きりでいる。

 

「・・なんだか新鮮ですね・・・戦兎さんと二人きりなんて。」

 

「だな・・・・普段はティアやスバルたちが一緒だったからな・・・・」

 

「・・・・戦兎さんは私が怖くないんですか?」

 

「ん?」

 

彼女は廊下を歩いていると突然歩みを止めたので彼は振り返る。彼女は震えていた・・・だがなぜ?

 

「・・・いったいどうしたんだ?」

 

「私は普通の人じゃないんですよ・・・・戦闘機人と呼ばれる存在・・・・・」

 

「それはウーノたちも同じことだ、俺とってはお前たちが戦闘機人と呼ばれる存在だろうと関係ない・・・俺にとっては普通の子と何も変わらないからな・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「かつてお前に何があったかはわからない・・・けれど信じてくれ・・・ギンガ・・・」

 

「・・・戦兎さん・・・なら・・・・」

 

彼女は決意をして彼に近づいてキスをした、彼はそれを受け入れてキスをしていた。

 

「・・・戦兎さん・・・・・・」

 

「・・・・・ここではまずいぞ?」

 

「ならお部屋に。」

 

彼女を連れてお部屋に行くのであった。




次回 ギンガとやってから彼は起き上がった。ある日彼は転移魔法を使いある場所へと向かうのであった。

次回「戦兎のある場所」

「・・・・久しぶりだな・・・・」


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戦兎 ある場所へ

ギンガと一戦をして彼は起き上がり彼女が起きないように外へと向かう、準備などをして彼は転移魔法を使いある場所へと向かった。彼がやってきたのは墓場がある聖王教会へとやってきた。

 

「戦兎さんいらっしゃいませ。」

 

「やぁカリム・・・・・・悪いが今は誰もいないな?」

 

「はい、今は誰もおられないのでどうぞ。」

 

「かたじけない。」

 

戦兎は彼女と話をしてから目的の墓の前にやってきた、そこに書かれているのは葵健吾という名前だ。戦兎はカリムに頼んでもらい彼のお墓を作ってもらい戦兎だけが彼のお墓にお花を変えたりしている。

 

「なぁ健吾・・・なぜあんな馬鹿なことをしたんだ、アリスを無理やりさらおうとしたりしたのを俺は知っている。だが彼女はお前に振り向くことはなかったな。彼女は俺を選んだ・・・・・・だがお前はそれでもあきらめようとせずにいたな。」

 

彼はお墓に水をかけて線香を立てて両手を合わせて彼はお墓を後にした、葵 健吾が何をしたのか知っているのは戦兎以外だと機動六課メンバーたちにナンバーズたちだ。シュテルたちも彼が何をしたのかわかっているため戦兎は誰にも言わずにお墓参りをしている。

 

「終わりました?」

 

「あぁカリム、本当に感謝をしている。それじゃあまた。」

 

戦兎は転移魔法を使い家の方へと戻ってきた、家の扉を開けて彼は廊下を歩いていた。

 

「パパーーーーーー」

 

「ヴィヴィオ?」

 

彼はヴィヴィオの声を聞いて振り返ると彼女が朝のランニングを終えたのか走ってきた。

 

「そうか・・・お前はいつもの日課をこなしているんだな?」

 

「うん、ねぇパパどこに行っていたの?」

 

「・・・・・・ちょっとした用事だよ。」

 

彼はヴィヴィオにそういって廊下を歩いている。

 

ヴィヴィオside

 

「パパ・・・・・・・」

 

なんかいつものパパじゃない、今日のパパはいつもよりも暗かった、一体パパはどこに行ったんだろう?私はいつもの朝の鍛錬を終えて家に戻ってきたときにパパが転移をして着て家に入っていくのを見た。

 

私はパパを見つけて声を出したけど・・・・・・・いつもよりも暗い返事だった。パパ・・・いったいどうしたんだろう?

 

なのはままたちに相談をしてみよっと。

 

ヴィヴィオside終了

 

戦兎は自身の部屋に戻り机に伏せていた、今日は何もやる気が起きない状態だ。彼はいつも通りに過ごそうと思ったがやはり色々とあり彼は疲れていたのだ。神になったとはいえ彼は元は人間だ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は布団の方にダイブをして眠る。意識は暗い中に入っていき深い眠りの方に入っていった。

 

中庭ではある人物が戦っている、ナハトとリインフォースだ同じ姿をした彼女たちの装備はリインフォースはバリアージャケットを纏っており、ナハトの方は左手にガンドレッㇳ型のドリルが装備されており背中の羽は白い羽になっている。

お互いに激突をしてはなれる。

 

「いきなりお前から模擬戦をしようといわれたときは驚いたぞナハト。」

 

「まぁなお前とは戦いたいと思ってな、それで模擬戦をしたいと思ったのは事実だ。」

 

二人は戦った後に汗をかいたのでシャワーを浴びるためにシャワー室へと向かう、そこにはスバルとギンガの姉妹がシャワーを浴びていた。

 

「ナハトさんにリインさん。」

 

「おや二人ともお前たちもシャワーか?」

 

「えぇスバルと模擬戦をしましてそれで・・・」

 

「なんだ考えることは同じなんだな。私たちも先ほど模擬戦をしたばかりだ。」

 

「そうだったんですね・・・そういえば戦にぃが元気ないのは知っている?」

 

「主がか?」

 

ナハトは両手を組んで考えているが、最近戦兎の元気がないってのは見たことがないなと思った。

 

「一体何を隠しているんだ戦兎は・・・・・・・」

 

「わかりません。ヴィヴィオちゃんも今日朝戦兎さんが家に戻ってきたのを見たそうです。」

 

「グレーズたちなら知っていそうだな。聞いてみよう。」

 

ナハトたちはシャワーを浴びてからクレーズがいるであろうデバイス室に向かった、その人物がいた、クレーズは現在人型の姿になっており彼女たちが来たので振り返る。

 

「これはみなさんどうしたのですか?」

 

「クレーズ最近主が元気ないそうだが・・・何かを隠してないか?」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

クレーズは少し考えているがすぐに答えを言う。

 

「それは答えれません、マスターが元気ないことについてもあなたたちが知る必要はありませんから。」

 

「「「「!!」」」」

 

クレーズはそう言って部屋を出ていく。ナハトたちはほかの戦兎と一緒にいるメンバーたちのところへ行くが、クレーズと同じような感じであった。

 

「・・・・・主・・・・・・」

 

一方で戦兎はクレーズからナハトたちが自身が最近元気がないことを聞かれてたことを話していた。

 

「そんなに元気がなかったのか?」

 

「みたいですね、気づいたナハトやギンガさん達がその話をするのですから。」

 

「・・・・・・」

 

戦兎は両手を組んで彼女たちのことを考えてもあまり伝えることじゃないなと思う。彼が行っているのは健吾の墓参りをしているなんて・・・・・・

 

「だからこそ言えるわけないからな。」

 

彼はそう思いながら実体化をしたクレーズたちと話をしていた、次の日も戦兎はこっそりと家の方を抜けて転移魔法を使おうとしたが・・・・・・ギンガたちが彼の前に現れた。

 

「ギンガたちか・・・・・・」

 

「戦兎さん、最近こんな朝早くからどこに行かれるのですか?」

 

「そうだよ戦にぃ!!教えてよ!!」

 

「なのはたちもいるんだな?」

 

「ごめんなさい・・・・・・」

 

姿を現した全員に戦兎はため息をして一緒に転移魔法を使い聖王教会へとやってきた。

 

「聖王教会?」

 

「戦兎さん、どうやら皆様にばれてしまったみたいですね?」

 

「そういうことだ。」

 

「イクト?」

 

「・・・・・・ついて来い。」

 

戦兎の後に続いて彼女たちもいきそのお墓のところへとやってきた。

 

「戦にぃ・・・・・・」

 

「そうだ、これが俺が隠してやっていたことだ。」

 

「健吾の墓か、確かにお前のことだ黙っていたい気持ちはわかるさ。」

 

奏汰は納得をしていた。

 

「そういうことだ、だからこそ俺はここにあいつの墓を建ててやったわけ、あいつが馬鹿な行動をしたとはいえな。」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」」

 

全員が黙っており彼は線香を立てて一緒に家の方へと戻るのであった。




次回 戦兎は休憩をしてのんびりしていると二つの人物が彼のところに落ちてこようとしていた。

「・・・・・・・・」

戦兎はインディーウィップに変身をして助ける。

次回「再会」


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再会。

戦兎side

 

今日の俺は一人でミッドチルダを歩いていた、まだ俺は機動六課のほうには復帰をしていないので暇を持て余していたので街中を歩いていると上空から誰かが落ちてくるのが見えた。

 

「人だな?」

 

俺はゴッドクロスドライバ緒―を装着をして二つのフルボトルを振りセットをする。

 

『インディー!ウィップ!ベストマッチ!!』

 

ゴッドクロスドライバーのレバーをまわしていきスナップビルダーが発生をした。

 

『AREYOUReady?』

 

「変身!!」

 

『果て無き冒険魂!インディーウィップ!イエーイ!』

 

俺はビルドGODインディーウィップフォームへと変身をしてランサーウィップを使いビルの屋上に引っ掛けるとそのまま屋上へ行き落ちてきた二人を巻き付けてこちらに引き寄せる。

 

「え!?」

 

引き寄せた二人には見覚えがあった、アミティエとキリエの二人だ。異世界の海鳴市で彼女たちと戦ったりしたことがあったが・・・だがこの子たちが俺が知っているアミティエ達なのかわからないからな。

 

俺は目を覚ますまでビルドGODの姿のままランサーウィップをモードを加えていた。アミモードとドリルモードをセットをした。これはゴレンジャーのアカレンジャーが使うレッドウィップのモードの一つを加えた。そのため今はドリルアーム形態で構えていると一人が起き上がった。

 

「・・・あれ?ここは・・・・」

 

「目を覚ましたみたいだな?」

 

俺は彼女に近づく。

 

「戦兎さん?」

 

「俺のことを知っている・・・まさか君は?」

 

「はいお久しぶりです、アミティエです!!戦兎さん!!」

 

「ぬお!!」

 

彼女は俺に抱き付いてきた、どうやら彼女は俺が知っているアミティエで間違いなかった、キリエの方も起き上がり俺の方を見ていた。

 

「戦兎・・・・どうやら成功したみたいだねお姉ちゃん。」

 

「えぇ・・・・戦兎さんお願いがあります!!力を貸してください!!」

 

「力を貸してください?」

 

いったい彼女たちの星に何があったのか。俺は彼女たちを連れて戻るとなのはたちがいた。

 

「戦兎お兄ちゃんその方たちは?」

 

「あーそうかなのはたちは知らないもんな、この子たちはアミティエとキリエ、俺が別世界に行ったときの話をしただろ?」

 

「あーそういうことやな!!」

 

「お久しぶりですアミティエさん達。」

 

「シュテルたちもお久しぶり、早速で悪いけど戦兎・・・あなたの力を貸してほしいの。」

 

「戦兎の力?」

 

「どういうことだ?」

 

レヴィとディアも同じように聞いてきた、アミティエは一旦顔を俯かせてからすぐに顔をあげる。

 

「今、私たちの星「エルトリア」にある機械生命体が攻めてきたんです。名前はメガへクス。」

 

「「「「!!」」」」

 

メガへクスという言葉を聞いて戦兎たちは驚いている、アミティエ達の星を突然としてメガへクスが襲い掛かってきた、彼女たちも戦ったがメガへクスの強力な力にやられてしまいこの世界へとやってきて俺たちに助けを求めてきた。というわけだ。

 

俺たちはすぐに地下にあるスタービルド号を起動させてアミティエたちが通ったゲートへと向かい出発をする。

 

全員で出動をするので一夏たちも搭乗をする。なおヴィヴィオたちは一緒には行かせないため留守番を花菜達に任せている。

 

「進路惑星「エルトリア」スタービルド号発進!!」

 

スタービルド号は彼女たちが開いたゲートの中へ突撃をする、次元ホールみたいなので俺たちはすぐに到着をすると機械生命の星があった。

 

(間違いに・・・メガへクスだ。まさかそれを見ることになるとはな・・・・)

 

俺はメガへクスの姿を見てドライブ&鎧武のメガへクスを見ることになるとはな、メガへクスの星がこちらに気づいて攻撃をしてきた!?

 

「スタービルド号!!砲撃用意!!撃て!!」

 

俺はすぐに砲撃をしてほしの外を見てはやてたちにスタービルド号を任せてエルトリアに乗りこむためにビルドドリラー号に俺、マテリアルズ、奏汰、真奈美、アリス、なのは、フェイト、アリシア、アリサ、すずか、一夏、鈴音にアミティエとキリエが乗りこみ突撃をする。ほかのみんなはスタービルド号に残して任せて俺たちはエルトリアに向かって突撃をする。




次回 エルトリアについた戦兎たちの前にメガへクスが現れる。

次回「対決メガへクス。」


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対決メガへクス

戦兎side

 

俺達は外のビルドアロー号から飛びだしてビルドタンクに乗り地上へ落下をして俺達は降りたつ。

 

俺はゴッドクロスドライバーを装着をして辺りを見ている、ひどいありさまだな・・・・・・

 

『相棒!!』

 

「わかっているよ!!変身!!」

 

『ラビットタンクスパークリング!イエイイエ―イ!!』

 

俺はすぐにラビットタンクスパークリングへと変身をしてほかのみんなもバリアージャケットやライダーに変身をする。

 

「誰だ!!」

 

一体の機械が歩いてきた、戦兎は前世の時の記憶を思いだして敵の姿などを確認をしていた。

 

『我が名はメガへクス!!』

 

「メガへクス・・・・・・この星を乗っ取ろうとしているのか!!」

 

『その通り、メガへクスの意思によりこの星をメガへクスのおもう通りの世界にするのだ。それがまずこの星を占拠をすることだ!!』

 

「ふざけるな!!そんなことが許されてたまるか!!」

 

『先ほど貴様の記憶をスキャニングさせてもらった、ならば復活をするがいい!!』

 

メガへクスから光が発生をして人の姿が現れた。

 

「「「!!」」」

 

「な!!」

 

「うそ・・・・・・」

 

「なんで!!」

 

全員が目を見開いているが俺も驚いている。

 

「久しぶりだな、紅イクト!!」

 

「健吾・・・・・・」

 

そうメガへクスが俺の記憶から呼びだしたのは葵 健吾だからだ。奴はあのベルトを装備をしていた。

 

『仮面ライダーベリアル。』

 

「変身!!」

 

仮面ライダーベリアルに変身をした、俺はあれをとりだした。

 

『ビルドトリニティ!!ビルド!クローズ!エボル!!』

 

俺はベルトに装着をしてレバーをまわしていく。

 

『AREYOUReady?』

 

「変身!!」

 

『『『三つの心を一つに!!ビルドトリニティ!!イエ―イ!!』』』

 

俺はビルドトリニティに変身をして美海とエボルトが一つになった姿だ。

 

「にゃああああああああああああああ!?」

 

「戦兎にクローズとエボルの顔が!?」

 

「ほええええええええええええええええ!!」

 

「どうなっているのよ!!」

 

全員が驚いているが、俺は気にせずに仮面ライダーベリアルの前に立つ。

 

「へっへっへっへ!!またてめぇをいたぶってやるよ!!」

 

「無駄だと思うがな?」

 

「おらああああああああああ!!」

 

ベリアルの攻撃を俺は右手でキャッチをしている。

 

「な!?」

 

『あらどうしたのかしら?』

 

『今度はこっちの番だぜ?おら!!』

 

左手のエボルトが動きだして彼の顔面に直撃をする。

 

「ごふ!!」

 

そのまま武器を構えてドリルクラッシャーとスチームブレードで切っていく中なのはたちはメガへクスに攻撃をしていた。

 

『ふん!!人間が!!』

 

「ディバインバスター!!」

 

「サンダースマッシャー!!」

 

二人が放っている攻撃はメガへクスにダメージを与えている、てかレベルアップをしてない?

 

「よそ見をしているじゃねーよ!!」

 

「よっと。」

 

俺は回避をして蹴りを入れて奴はお腹を抑えていた、俺はそのままレバーをまわしている。

 

『ビルド!』

 

『クローズ!』

 

『エボル!』

 

『『『ReadyGO!!トリニティフィニッシュ!!』』』

 

「は!!」

 

俺は飛びエネルギーを通りベリアルに蹴りを入れる。奴は吹き飛び俺はアーミーライザーをキャッチをした。

 

「ほーうこれずっと気になっていたんだよね?」

 

「紅イクトおおおおおお!!ぐああああああああああああああああ!!」

 

奴は爆発をして俺はなのはたちの様子を見ていた。

 

『ReadyGO!!ドラゴニックフィニッシュ!!』

 

『スクラップブレイク!!』

 

『クラックアップフィニッシュ!!』

 

三人の女の子の蹴りが命中をしてメガへクスは爆発をした。

 

「やりました!!」

 

『それはどうかな?』

 

「なに!?」

 

全員が見ると後ろに数体のメガへクスが現れた、やはり奴を壊すにはあの惑星を壊すしかないか。

 

だがまずは目の前のメガへクスたちをってなんだ?車・・・・・・車!?それが突撃をして二人のライダーが降りてきた。

 

「っしゃ!!さすがドライブだな!!」

 

「神さまもいきなりだな、ベルトさんとトライドロンを持ってくるなんて・・・・・・」

 

『全くだよ、眠っている意味がないじゃないか。』

 

「あんたたちは!!」

 

「久しぶりだな別世界のビルド。」

 

「ここは俺達に任せてくれ、君達はメガへクスの本体を壊してくれ!!」

 

「皆!!ビルドドリラー号に乗るんだ!!」

 

俺は急いで全員でビルドドリラー号に乗るように指示をして俺達はメガへクスの本体に向かってビルドドリラー号を動かした。

 

「さーて神さま一走り付き合ったくれ!!」

 

「よっしゃ!!ここからは俺達のステージだ!!」

 

二人は極アームズとタイプトライドロンになっており武器を構えて突撃をしていく中ビルドドリラー号はメガへクス本体にむかって突き進んでいた。フライトモードへと変形をして宇宙へ出て本体のコアを見つけていた。

 

「戦兎お兄ちゃん!!横横!!」

 

「わかっている!!」

 

俺は回避をしてビーム砲などを撃っている。スタービルド号は援護をするために砲撃を放って敵を撃破している。

 

「さーてばしょはわかった!!はやて!!」

 

『わかっているで!!スタービルド号!!最大砲撃発射やで!!』

 

スタービルド号が放った一撃がメガへクスの本体コアに命中をする、ビルドドリラー号のドリルを回転させて全員に衝撃に備えるといい一気に突撃をしてメガへクスのコアを撃破した。

 

『ぐあああああああああああああああ!!』

 

地上の方でもメガへクスたちが爆発を起こしていた。

 

「どうやらやったみたいだな?」

 

「だな。」

 

地上の方でも彼らは空の方を見ていた、メガへクスが爆発をしてアミティアたちの星が平和に戻った。

 

彼らは再びミッドチルダの方へと戻っていくのであった。




次回 アミティエたちの星を救って戦兎たちはミッドチルダの方へと戻っていた、戦兎は機動六課に復帰をして仕事についていた。

次回「機動六課に復帰、戦兎たちの任務。」


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機動六課に復帰 戦兎懐かしく感じる

戦兎side

 

メガへクスとの戦いを終えて俺達は再びミッドチルダの方へ帰ってきた、俺達がやってきたのはレジアス中将たちがいる場所だ。

 

「おう戦兎君!!話はきいているぞ!!」

 

「お久しぶりですレジアス中将、ゼストさん。」

 

「あぁ元気そうで何よりだ、君の復帰を待っていたぞ仮面ライダー。」

 

こうして俺は時空管理局に復帰をしてはやてたちが待っている機動六課の基地へと戻る、マシンビルダーにまたがり俺はエンジンを吹かせて基地へと戻っていく。彼女たちも原作以上にレベルアップをしているな。

 

俺は部屋に入り新しいアイテムを作るとしようかな?出したのはゴリラとダイヤモンド、タカとガトリング、海賊と電車のフルボトルとフルフルラビットタンクフルボトルをしている。

 

「さーて久々に実験を始めるとしようかな?」

 

俺は今考えているとはラビットラビットのように新たなフルフルボトルを作ることにした、あと二つほど作る予定にしている。

 

あとはビルドドライバーを二つほど完成をしており三つのアイテムも同時に作っていることろだ。

 

アリサちゃん用のハザードトリガーを使ってドラゴンドラゴンフルボトルとすずかちゃんように作るグレートクローズフルボトル、アリシアちゃんのプライムフルボトルを作ろうとしていることろだ。

 

とにかく優先は俺の形態を増やすことだな。さーて始めるとしようかな?俺の新たなフォームチェンジのために。

 

戦兎side終了

 

戦兎が自分の研究室にこもっていた、ナハトたちはその様子をたびたび見に来ていた。

 

「ねぇ戦兎、何を作っているの?」

 

「アリサちゃんか、今そこに置いてあるのを見てごらん。」

 

アリサは言われたところに行くとフルフルラビットタンクフルボトルみたいなのが5つとハザードトリガーが一つ、さらにはフルボトルが一つにビルドドライバーが二つ置いている。

 

「これって。」

 

「一つはアリサちゃん用に作っているドラゴンドラゴンフルボトルだよ。」

 

「私用の!!」

 

「そう、今はまだ調整中だけど武器も一緒に転送させるから。」

 

「わかったわ。楽しみにしているわ!!」

 

じゃあといってアリサは出ていったあとに戦兎はアリサの武器としてドラゴンソードとドラゴンシールドを完成させていた。

 

「まさか健介さんが使っていたのをパクることになるとはな・・・・・・だがあの人が使っている以外の武器が思いつかないしな、あとはこのイーグルライフルだってそうだしな。ホークホークの武器として開発をしたものだがどう見ても健介さんが使っていたイーグルライフルだしな。ガトリングガトリングのはステルスバハムートで使っていた武器をベースに作られた武器をを使うことになる。海賊海賊は海賊が使うサーベルを二つ、電車電車に関しては踏切剣って完全にトッキュウジャーだな(笑)」

 

彼は笑いながら武器などを考えていたがやはりできたのが・・・・・・ダイカイテンキャノンを作ってしまった。なんでやねん。ついでに電車電車での武器もレールスラッシャーやホームトリガーってトッキュウジャーやないかい!!

 

それから数日が立ち、戦兎は部屋から出てきたお風呂などは研究室にあるため洗ったりしている、彼はグレーズに渡すものを入れておいて訓練場にいくと全員がいたので俺は声をかけた。

 

「ようやっているな。」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「戦兎!!」

 

「もしかして完成をしたのかしら?」

 

「もちろんだよ、まずはアリサからだなほれ。ハザードトリガーとドラゴンドラゴンフルボトルだ。これを使えばクローズドラゴンドラゴンフォームへと変身ができる。この姿では背中にドラゴンの翼が生えるから空を飛べることができる専用武器はドラゴンセイバーとドラゴンシールドだ。」

 

「なんかそれどこかで聞いたような。」

 

「まぁ健介さんのところからパクらせてもらった。次にアリシアとすずかに渡す。」

 

「これは?ビルドドライバーとクローズドラゴン?」

 

「そうすずかちゃんのクローズドラゴンを改良をしてグレートクローズドラゴンにバージョンアップさせてもらった。ついでにアリシアにはプライムフルボトルをプレゼント、これで二人もビルドドライバーを使って変身が可能となったわけよ。」

 

説明を終えて俺はハザードトリガーと新たなフルフルボトルを振っている。

 

相手は誰がしてくれるのかな?

 

「なら俺がしよう。」

 

「奏汰かいいぜ?」

 

奏汰はゴーストドライバーを出してエグズ魂へと変身をした。

 

「さぁ実験を始めよう。」

 

『ゴリラ!』

 

俺は半分にしてゴッドクロスドライバーにセットをする。ハザードトリガーもマックスハザードにしてセットを完了をしてレバーをまわす。

 

『ゴリラアンドゴリラ!!AREYOUReady?』

 

「変身!!」

 

『茶色の剛腕マスター!ゴリラゴリラ!ヤベーイ!マッチョ!』

 

ゴリラダイヤモンドハザードになった後にゴリラ型が分離をして装着されて行きゴリラゴリラフォームへと変身をする。両手はゴリラナックルになっておりパワータイプだ。

 

「いくぜ!!」

 

『ガンガンセイバー!!』

 

「おうよ!!」

 

エグズが走ってきてガンガンセイバーをふるってきた、ゴリラハンドで俺はガードをしてはじかせてエネルギー状のゴリラナックルを作りだしてエグズに向かって飛ばす。

 

「やば!!」

 

『カイガン!ノブナガ!我の生きざま桶狭間!!』

 

ノブナガ魂となりガンガンハンドガンモードにしてこちらに弾を放ってきた、俺はドラミングをしてノブナガ魂で放たれた弾を全部相殺をした後にフルボトルを外してもう一度振りだす。

 

『ダイヤ!ダイヤアンドダイヤ!!』

 

俺はレバーをまわしていくと巨大なダイヤモンドが現れる。

 

「なんだダイヤモンド?」

 

『AREYOUReady?』

 

「ビルドアップ。」

 

俺は巨大ダイヤモンドを蹴り飛ばすとアーマーへと変わっていき装着をしていく。

 

『輝きのダイヤモンド!!ダイヤダイヤ!ヤベーイ!カターイ!』

 

俺の姿はダイヤモンドのように輝いておりダイヤダイヤアーマーを装着をしたダイヤダイヤフォームへと変わっている。

 

「ちぃ!!ならこれだ!!」

 

『ダイカイガン!ノブナガ!オメガスパーク!!』

 

「一斉射撃をくらえ!!」

 

俺に向かって放ってきた弾を俺はダイヤモンドで体を纏うようにしてガードをする。そのままレバーをまわしていき必殺技を放つ。

 

『ReadyGO!!ダイヤダイヤフィニッシュ!!』

 

俺の前にダイヤモンドが発生をして俺はそれを蹴り飛ばしてエグズに向かって飛ばした。

 

「どああああああああああああああああああああああ!!」

 

必死になってい逃げているがフィナーレだよ。

 

俺は空を飛びライダーキックを放ちエグズに命中をする。

 

「がは!!」

 

変身が解除をされたので俺も変身を解除をした。

 

「いてててて、強いな!!その姿は。」

 

「まぁゴリラモンドのパワーアップ版と言った方がいいだろうな。」

 

まぁ後はホークガトリングと海賊レッシャーのフルボトルは完成をしているから次回だな。




次回 戦兎は任務としてギンガを連れて犯人がいる場所へ向かう、今回はこのフルボトルを使うと決意を固める。

次回「天空の射撃者と鋼鉄の乱れうち」


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映画裏撮影

というわけで急に思いついた話です。はやての撮影の裏側になります。


リインside

 

どうも皆さん初めまして!!リインフォース・ツヴァイことリインです!!今日ははやてちゃんがはじめた映画「リリカルなのはstrikers」の撮影の裏側を見たいと思います!!

 

あれははやてちゃんを救ってくれた人如月戦兎さんです!!今回彼がする役はジェイル・スカイエッティ役なので白衣を着て彼になりきるみたいです!!

 

「おやリインちゃんじゃないか、どうしたのだい?」

 

はい今日は私が裏側を撮影担当となっていますのでどうですか?

 

「あぁまさか俺がナンバーズを指揮をするジェイル・スカイエッティ役をすることになるとは思ってもなかったよ。まぁ撮影は頑張るつもりだよ。」

 

私も楽しみです!!さて撮影が始まりまず始まったのはスバルさんとティアナさんのシーン二人とも顔が緊張をしていますよ!!

 

「リイン曹長しょうがないじゃないですか!!」

 

「撮影と聞いてからずっと緊張が止まらなくて。」

 

二人とも普段通りにすればいいのですよ?さて私もそろそろお姉ちゃんにチェンジをするのです!!

 

リインside終了

 

アインスside

 

さてここからは姉である私の出番になる、私は主はやてのまぁ補助みたいな感じだが本編では回想シーンでの出番しかないので今現在はリインがモニターからのシーンで二人に内容を話しをしているところだ。

 

「上手いな彼女。」

 

ナハトが言うが、確か本人も昨日は眠れなかったですと言っていたのがあったが、てか戦兎たちはどうしてここにいるんだ?

 

「俺たちの撮影は彼女たちが終わってだからな、それで様子を見に来た。」

 

なるほどな、おや戦闘シーンだがやはり今の彼女たちの戦闘ではただのがじゃっとではだめか。

 

「戦にぃお願いがあるんやけど?」

 

「・・・・・・」

 

はやてが戦兎にお願い?彼は何かを察したのかトランススチームガンを出していた。

 

「はぁ・・・」

 

『コブラ。』

 

「蒸血。」

 

彼はブラッドスタークに変身をして彼女たちの前に現れて戦闘シーンが開始をしている。

 

「やっぱり戦にぃはええわ、なら戦にぃの戦闘シーンを増やしてふっふっふふふふふふふ。」

 

いや主、それでは戦兎が倒れる気がしますが・・・・・・ですが彼は神様でしたね問題ありませんね。

 

戦兎side

 

さて俺は現在はジェイル・スカイエッティの格好で椅子に座っていた。そばにいるのはウーノだ。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしたのですかお兄様?」

 

「いや、いつもの格好じゃないから落ち着かない。」

 

「確かにそうですね。」

 

笑うウーノ、その近くではナンバーズたちは全員がスーツを着替えていた、俺の目の前で。

 

「おいお前ら。」

 

「なんですか兄上?」

 

「なんで俺の目の前で着替えをしているし。」

 

「だってにぃにぃの前だから気にしないっす!!」

 

ウェンディよプルンとお前の胸が揺れているのだが?ほかのみんなも普通に着替えないでくれ!!

 

「・・・・・・俺の教育が間違ったのか?」

 

「というよりは皆すでにお兄様に見られていますし。」

 

「そうでした。とりあえずお前たちは撮っている間は俺のことはお兄ちゃんとか呼ばないようにしろよ?博士と呼ぶように。」

 

「えー兄貴じゃダメかよ?」

 

「だーめ。」

 

そして撮影が始まりトーレが俺に話しかけるシーンをとる。

 

「兄上、これが例のものです。」

 

「カット!!トーレさん普通に兄上って言っているで!!」

 

「あ・・・・・・すまん。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

そのあとも

 

「兄上じゃなかったすまない。」

 

「兄貴・・・・・・悪い。」

 

「お兄様・・・・・・ごめんなさい・・・・・・」

 

やはりナンバーズたちは俺のことを博士じゃなく兄貴やお兄様と呼んでしまいあのウーノやドゥーエも間違えるほどだ。

 

「あーーーーついお兄様って呼んでしまうわ!!」

 

ドゥーエも頭を抑えながら言うが、ウーノもうーんお兄様と呼んでたから今更変えるのもなっとやれやれと思いつつ、俺は苦笑いをするのであった。

 

戦兎side終了

 

なのはside

 

えっと次は私たちのシーンになります、現在私たちは海鳴市の方へやってきました。撮影場所が次は海鳴市のため帰ってきました私たち。管理局としての仕事は大丈夫かなと思ったけど奏汰さんたちが向こうで残っているので安心です。

 

アリスさんはついてきていますけどね?そういえば戦兎お兄ちゃんは何をしているの?

 

「あぁ今のうちに新たなフルボトルでも考えておこうかなっと思ってね?なんで連れてこられたかって?簡単だよはやてがまた無理難題を押し付けて来そうだから。」

 

「「「「「あーーーーーーーーーーー」」」」」

 

私たちは納得をしてしまい、アリシアちゃんも納得をしている。

 

「私も暇なんだよね、あともうちょっとで撮影始まりなんだけどね?」

 

「え?姉さんの役は?」

 

「そのままアリシア・テスタロッサ役だよ?」

 

「「「「え!?」」」」

 

私たちは驚いたの、今もらっている台本には書いてないところだよ!!

 

「まぁ私の場合は戦兎と一緒のところが多いって感じかな?えへへへへ。」

 

戦兎兄ちゃんも驚いている?

 

「え?」

 

彼は台本をみていた、本当だと言っていたので事実なんだろう。

 

「むーーーなんかずるいの!!」

 

「そうだよ!!姉さんだけ!!」

 

「いいじゃーん私は死んでいる設定だからだもーん!!ねぇ戦兎ーーー」

 

アリシアちゃんが戦兎お兄ちゃんの手に抱き付いていた!!むううううううううう!!

 

「って何をしているねんアリシアちゃん、戦にぃから離れようか?とりあえずナノハちゃんたちは撮影やで?うちも撮影やから戦にぃお願いをするで?」

 

「了解だ。」

 

戦兎お兄ちゃんが監督をして撮影が始まった、場所は海鳴にある私の実家である。あ、ちなみにお兄ちゃんとすずかちゃんのお姉ちゃんである忍さんは結婚をしたの!!おめでとうなの!!

 

私も戦兎お兄ちゃんというかは

 

「うふふふふふふふふふふ。」

 

「カット!!なのは!!」

 

「ふぇ!?あ・・・・・・ごめんなさい。」

 

もしかして妄想がでていたの!?まずいまずい集中集中・・・・・・・

 

『なのは、俺の隣に立ってくれ。』

 

『はい、なのははあなたの隣で。』

 

「立ちますの!!」

 

「カット!!なのはああああああああああ!!」

 

「ごめんなさああああああああああああああい!!」

 

うわあああああん!!失敗ばっかりなのーーーーーーーーーーーーーーーー!!

 

なのはside終了

 

シグナムside

 

さてここからは私が話を進めて行こう、現在は戦兎の撮影シーンだ、ここではアリシアが復活をするという撮影だ。

 

彼女は現在はその・・・・・・裸になっている。

 

「・・・・・・撮影のためとはいえ、アリシアの裸を見ることになるとはな・・・・・・」

 

「大丈夫や、ここは光とかでぼかすから問題ない(`・ω・´)」

 

そして撮影が始まり戦兎が台詞を言う。

 

「ふっふっふっふ、まさか時空からアリシア・テスタロッサを見つけることができるとは思ってもなかったよ、さてクアットロ彼女を起こしたまえ。」

 

「はい博士。(危ない危ないお兄様といいかけたわ。)」

 

クアットロ殿も苦戦をしているな、戦兎のことを兄様と呼ばないようにするからな。私たちはその様子を見ながらアリシアが目を覚ます。

 

「あなたは?」

 

「私はジェイル・スカイエッティ、アリシア・テスタロッサ君には協力をしてもらおうよ?」

 

「うんわかった。」

 

彼女はスクラッシュドライバーとクロコダイルフルボトルをもらって裸で変身をした。

 

『割れる!食われる!砕け散る!クロコダイルインローグ!!オラぁ!キャー!』

 

「私は仮面ライダーローグ。」

 

「はいOKやで!!」

 

変身を解除をしてアリシアは戦兎に抱き付いていた。

 

「えへへへどうかな?」

 

「いやアリシア、裸だけど!?」

 

「えーこんなところでやるなんて戦兎も大胆だね?」

 

「違うから!!」

 

シグナムside終了

 

ギンガside

 

今の撮影はかつての地上本部での戦いです、私の相手はチンクさんですか・・・・・・緊張をします。

 

「えっとギンガ、一応私のスティンガーは爆発はしないようにするからな?」

 

「わかってますけどなんか変な感じです。」

 

「私もだ。」

 

「それ言ったらあたしたちもだけどよ。」

 

「ですよね。」

 

「えっととりあえず今回は俺が監督をするからな?とりあえず模擬戦だと思ってくれ。」

 

「「わかりました。」」

 

「それじゃあスタート!!」

 

「プロトゼロファーストだな?」

 

「あなたたちは!!」

 

「お前を連れていく、大人しくついてきてもらおう?」

 

「誰が!!」

 

私はローラーを起動させてチンクさんに接近をする、彼女は回避をしてナイフを投げつける。私は蹴りを入れてはじかせてナイフが地面に刺さった。

 

「甘い!!」

 

「!!」

 

チンクさんが指を鳴らして爆発させてナイフが左手に命中をて爆発をする。

 

「きゃあああああああああ!!」

 

「しまった!?」

 

「カット!!あちゃー・・・・・・外れちまったか・・・・・・」

 

「すまないギンガ!!大丈夫か!!」

 

「えぇといっても左手が・・・・・・」

 

「ふーむしょうがない、撮影をいったん中断をしよう。」

 

戦兎さんに左手を修理をしてもらい私は稼働をしている。

 

「どうだい?」

 

私は左手を動かしている、前よりも出力が上がった気がするのですが?

 

「あーとりあえず撮影を続けるぞ。次はスバル覚醒シーンだ。ってまずはギンガの左手を外さないといけないからな。」

 

戦兎さんに言われて私は左手を外してノ―ヴェさんに踏まれる前提で髪を引っ張られるということになる。

 

ギンガside終了

 

戦兎side

 

さて現在俺の撮影シーンだ、ギンガ事ナンバーズ13の性能を試すってことで俺はエボルトの力を使うことにした。

 

「さぁみせてもらうぞお前の力をな。」

 

「はい博士、よろしくお願いします。」

 

俺はゴッドクロスドライバーを使い変身をする。

 

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!!』

 

レバーをまわしていきスナップビルダーが発生をする。

 

『AREYOUReady?』

 

「変身。」

 

『エボルコブラ!!フッハッハッハッハッハ!!』

 

さてギンガちゃんと模擬戦は本当の意味で久々だ、今は変身シーンをとるために変身をしているので話をする。

 

「さてギンガちゃん、今回は一応君の性能をあげているから模擬戦と言っていたが実戦となるぞ?」

 

「え?」

 

「遠慮なく俺にぶつかってこいいいね?」

 

「わかりました、ブリッツギャリバー。」

 

『わかっていますよ、戦兎さんの胸をお借りします。』

 

「てかナンバーズスーツあったんだね?」

 

「・・・・・・エッチですね?」

 

「いや・・・・・・そのすまない。」

 

「ふふふいいですよ、なら今晩は私が戦兎さんのをいただきますね?ふふ。」

 

っと彼女は笑っているが、まずいあれは本当に搾り取るぐらいにやってくるぞ。

 

『相棒も大変だな。』

 

『だな、相棒が好きな女ってエボルトどれだけいるんだ?』

 

『えっと俺が知っているだけでなのは、フェイト。アリシア、はやて、すずか、アリシア、一夏、鈴音、箒。セシリア、ラウラ、シャルロット、シグナム、ナハトに美海たちにと数多くいるぜ?』

 

『おー怖い怖い。』

 

なんかこの二人が話をしているけど、俺は撮影のため準備をしている。

 

「それじゃあ始めるとしよう。いくぜ?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ギンガは構えてこちらに攻撃をしてきた、俺は素手ではじかせて彼女は蹴りを入れてきた。やはり俺がいなくなっても全員が強くなっている。

 

「おら!!」

 

「!!」

 

俺が放つ正拳突きを彼女は回避をして左手のリボルバーナックルを回転させている。あの技は。

 

『ReadyGO!!エボルテックフィニッシュ!!』

 

俺は右手にエネルギーをためて彼女が放つリボルバーナックルを相殺をするが、やはり戦闘機人の力で上がっているのか強くなっていた。

 

(さすがだな、ギンガもそうだがスバルたちも強くなっていた。これは俺もうかうかとしれないな。)

 

俺は新たなフルボトルを作る決意を固めるのであった。

 

戦兎side終了

 

そして撮影も終えて全員がある会場に集まっていた。ここは戦兎が作った会場でもありここでパーティーをしたりするときに使うところで、普段はここで大会を行ったりするところでもある。

 

「さてみなさんお集まりいただいてありがとうございます!!今日は撮影がすべてクランクアップを終えまして皆さまで祝いたいと思います!!ではかんぱーい!!」

 

「「「「「かんぱーい!!」」」」」

 

「・・・・・・・・・」

 

戦兎はその様子を見ながらお酒を飲んでいた、いつもよりも彼は疲れている気がした。

 

「どうしたの戦兎?」

 

「やぁ俺をホームランにしたフェイト君じゃないか。」

 

「いやあれはその・・・・・・」

 

「冗談だよ。まさかギルバスで負けるとは思ってもなかったよ。」

 

「戦兎本気じゃなかったでしょ?」

 

「ばれた?」

 

「バレバレ、あの攻撃だって本来だったら当たらないもん。」

 

「撮影だからね、やられないと行けなかったからな。それにしても戦闘シーンが多くて疲れたわ。」

 

彼はふぁーと欠伸をしているとレジアスたちがやってきた。

 

「おう戦兎飲んでいるか?」

 

「レジアス飲み過ぎだ、明日も仕事だろうが?」

 

「まぁいいじゃないか、こういうときにしか飲めないのだからな!!」

 

「まぁいいか、戦兎邪魔をしたな。」

 

「お気になさらずに。」

 

戦兎は手を振りフェイトと一緒に飲んでいた。

 

「なんか疲れたね戦兎。」

 

「だな全くはやての無茶ぶりは昔と変わらないが、楽しかったのは事実だ。」

 

「ねぇ戦兎は前の世界でもあんなことをしたの?」

 

「・・・・・・答えはNOだ、はやてみたいに無茶ぶりを実行を移したりしたことは一度もないな、だからこそ俺は楽しいと思った。こんなに盛り上がったのは久々だしね(笑)」

 

「よかった、戦兎が喜んでくれて。」

 

「それに俺はこの世界に来てよかったと思っている、なのはたちと出会い仮面ライダーとして戦い皆の笑顔を守るために戦ってきた。まぁこれからも守っていくけどね(笑)」

 

「うん守っていこう?」

 

彼は決意を固めていると何かが彼の口に飲み込んだ。

 

「うぐ!?」

 

「えへへへへへへ戦にぃのんでいるかーい!!」

 

「げほげほ!!何を飲ました!!ってアルコールが高い奴じゃねーか!!」

 

彼は神の力を使い中のアルコールを分解をして酔わない程度にまで回復させる。戦兎は見るとなんか全員が酔っぱらいのようになっていた。突然後ろから抱き付かれる。

 

「えへへへへせんとーーーーー」

 

フェイトも酔っぱらっていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼はなぜこうなったと思ったら、はやてが面白い魔法がないかなと思いなんとアルコールの魔法を使ってしまい全員が酔っぱらってしまった。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼は無言で二つのエボルフルボトルを振っていた。

 

『元素!天秤!エボルマッチ!!』

 

彼はレバーをまわしていき音声が流れる。

 

『AREYOUReady?』

 

「変身。」

 

『エレメントリブラ!フッハッハッハッハッハ!』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼は杖を持ちながらレバーをまわしていた。

 

『ReadyGO!!エボルテックアタック!!』

 

「おらああああああああああああ!!」

 

大量の水が発生をして酔っぱらいたちに命中をして冷やさせる戦兎であった。




次回に続く。


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天空の射撃者と鋼鉄の乱れうち。

戦兎side

 

機動六課へ復帰をして俺は新たなフルフルボトルを完成をした、模擬戦の時に使用をしていたのはフルフルゴリラダイヤモンドフルボトルを使って奏汰と模擬戦をしてゴリラゴリラフォームとダイヤダイヤフォームへと変身をして勝利をした。

 

さて俺は現在ギンガと一緒にある組織を追っていた、さて俺がとりだしたのはフルフルホークガトリングフルボトルを持っていた。ハザードトリガーも出してゴッドクロスドライバーを装着をしている。

 

「あれだな?」

 

「ですね、戦兎さん今日は違うのですか?」

 

「あぁちょっと試すためにね。さぁ実験を始めようか?」

 

俺は立ちあがりフルフルボトルを振る。

 

『ホーク!!』

 

それを分割させてゴッドクロスドライバーにセットをする、ハザードトリガーはセットされており音声が流れる。

 

『ホークアンドホーク!!』

 

俺はレバーをまわしていくとタカ型が飛んできた。

 

「これってラビットラビットアーマーと同じですよね?」

 

「そうだ。」

 

『AREYOUReady?』

 

「変身!!」

 

『天空の射撃者!!ホークホーク!ヤベーイ!タカーイ!』

 

タカアーマーが分離をして俺は飛びたちホークホークフォームへと変身をして着地をする。背中の翼を閉じてゆっくりと着地をする。

 

「さて行くとしよう。」

 

俺はホークホークの視力などが上がっており相手の位置などを確認をしている。俺はホークライフルを構えてギンガもリボルバーナックルを構えて二人で走りだす。

 

「は!!」

 

トリガーを引いてタカ型のエネルギーが放たれて相手の持っているデバイスを落としていく。

 

「仮面ライダー!?なぜここが!!」

 

「時空管理局です!!あなたたちを逮捕します!!」

 

ギンガによって抑えられる、襲い掛かってきた敵を俺は翼を開いて茶色の羽を飛ばして人に当てていく、ホークライフルのモードをバーストモードに変えて拡散ビームを放ちデバイスたちに命中させる。

 

「貴様・・・・・・戦闘機人だな、まさか管理局に化け物がいるとは思ってもなかったぞ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「やむを得まい、ならこのスイッチを押すしかないな!!いでよ!!」

 

一人の科学者がスイッチを押すと何かの音が聞こえてきて俺に襲い掛かってきた。

 

「どあ!!」

 

「戦兎さん!!」

 

俺は何かを受けたがいったい・・・前を向くと一人の女性が立っていた、姿は金色の髪をした女性が立っており目を光らせていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「フッハッハッハッハッハ!!驚いたか!!プロトゼロシリーズをベースに作られた戦闘機人だ!!こいつはそこのプロトゼロファーストたちをベースに作られた最新型だ!!さぁやれ!!ゼロ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は走りだして俺に襲い掛かってきた、俺はホークライフルで受け止めてから彼女に蹴りを入れてフルフルボトルを振ってもう一つのモードに変える。

 

『ガトリング。』

 

再び分割をしてゴッドクロスドライバーにセットをする。

 

『ガトリング&ガトリング!!』

 

再びレバーをまわしていくとガトリングガトリングを生成をするガトリングガトリングアーマーたちがガトリングを放ちながら攻撃をしている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『AREYOUReady?』

 

「ビルドアップ!!」

 

ガトリングガトリングアーマーは変形をして俺は飛びたつ。

 

『暴れん坊の乱れうち!ガトリングガトリング!ヤベーイ!ズドーン!』

 

もう一つのフォーム、ガトリングガトリングへと変身をして両手の装甲を展開をしてガトリングを展開をして肩部の装甲も展開をしてガトリングが掃射される。

 

「!!」

 

相手はガトリングをかわして銃を持ちこちらに攻撃をしてきた、俺は専用武器ガトリングブラスターを構えて上部の装甲が開いて小型ミサイルがセットされている。それをターゲットをロックをして小型ミサイルを放つ。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

相手はセイバーを抜いて俺が放つミサイルを撃破する、だが俺は再び脚部のローラーを使い高速移動をして脚部の装甲が展開されてガトリングを放つ。

 

俺はガトリングブラスターを構えてトリガーを引く、砲身が回転をしてガトリングが放たれる。

 

(さてどうするか、相手は戦闘機人か・・・・・・)

 

「であああああああああああああ!!」

 

ギンガが脚部のブリッツギャリバーを使い接近をして左手のリボルバーナックルを構えて相手の戦闘機人に攻撃をする。だが相手は蹴りを入れて彼女のおなかに蹴りを入れた。

 

「ギンガ!!」

 

俺はすぐにホークホークへと変身をして彼女をキャッチをする。

 

「戦兎さん・・・・・・・・・」

 

さてどうするか?俺は空を飛びホークライフルを放ちながら彼女の動きを止めるために放つ。

 

そしてそのままバインド魔法を使い彼女の体を巻き付ける。そのままレバーをまわして必殺技を放つ。

 

『ReadyGO!!ホークホークフィニッシュ!!』

 

背中の翼を開いて俺は一気に上昇をして彼女の機能を停止をさせるためにライダーキックを放つ。

 

彼女のボディに命中をしてバインドが解かれて吹き飛ぶ。威力は抑えているはずだから大丈夫のはずだが?グレーズ。

 

『相手の機能停止を確認しました。問題ありません。』

 

俺は後ろの方を振り返ると実体化をした美海たちが抑えていた。

 

「戦兎、こっちはあたしたちが抑えておいたぜ?」

 

「ありがとうな鞠奈と鞠亜。こいつらを連行をする。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・やっぱり私は・・・・・・・・・」

 

俺達は相手をクロノに渡して家の方へ帰る、次は海賊海賊とレッシャーレッシャーを使うかなと考える。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ギンガ?」

 

任務を終えてからギンガは一言もしゃべってこない、顔を俯いたまま歩いている。

 

「どうしたギンガ。」

 

「・・・・・・やっぱり私は人間として見られていないんですね。」

 

「どうした、あいつらに何を言われたんだ?」

 

「私が人間のように過ごしていても化け物って呼ばれるのは事実なんです。さっきの相手に管理局は化け物を飼っているって言われたんです。」

 

そういうことか、先ほどからギンガが暗かったのはそれが理由だったんだな。確かにギンガやスバル、ウーノたちは戦闘機人と呼ばれるものだ、俺には彼女たちは普通の人間と変わらない。俺はこの世界に転移をしてきた人間だ、だからこそわかるかもしれない。

 

「ギンガ・・・・・・」

 

「戦兎さん・・・・・・私はどうしたらいいんですか?もうわかりません・・・・・・」

 

「それは君が決めることだ、俺は君は化け物とは思えない、小さいときから君を見ているからね?俺は花菜やウーノたちと一緒に過ごしている。あいつらだって君と同じ戦闘機人だ。けど普通の人と変わらないのは事実だ。」

 

「戦兎さん・・・・・・」

 

「今は泣いてもいいんだよ?」

 

「ううう・・・・・・うあああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ギンガは俺に抱き付いてきた、彼女の大きな胸が当たっているが慰めるために彼女の頭を撫でる。彼女はずっと戦ってきたんだなとわかるぐらいに俺にも伝わってくる。

 

雨が降ってきたまるで彼女の涙を表すかのように。濡れないように俺はグレーズとエクスカリバーに頼んで結界を張ってもらい雨に濡れないようにしている。




次回 戦兎と戦った戦闘機人が目を覚ましたと連絡を受けて戦兎ははやてと共に彼女がいる場所へと向かう。

次回「新たな戦闘機人目を覚ます。」


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目を覚ました戦闘機人

時空管理局本局に戦兎とはやてはやってきていた、総隊長と総副隊長である二人がやってきた理由は前回の時戦兎とギンガが調査をした研究所で保護をした戦闘機人の様子を見に来たのだ。

 

「戦にぃどう思う?ギンガたちをベースに作られたという戦闘機人の話を。」

 

「可能性があるのは花菜達のこともある。ウーノたちとが別の戦闘機人のタイプだが奴が言っていたのはギンガたちの方だった。」

 

『つまりプロトゼロシリーズってことですか?』

 

「そういうことになるな、ってなにか騒がしいな。」

 

「確かに。」

 

「大変だ!!」

 

「どうした何があった?」

 

「仮面ライダー!!大変です戦闘機人が起きて暴れているのです!!今迎撃をしている魔導士たちが次々に!!」

 

「わかった、はやて急ごう!!」

 

「やな!!セットアップ!!」

 

はやてはバリアージャケットを纏い戦兎は新しいフルフルボトルを出している。

 

『海賊。』

 

『海賊&海賊!!』

 

後ろから海賊船(ゴーカイガレオンの色が水色になったもの)現れて戦兎はハザードフォームの姿になる。

 

『AREYOUReady?』

 

「変身。」

 

『反逆者の戦士!!海賊海賊!!ヤベーイ!パイレーツ!』

 

船が分離をして装着されて行き最後はヘルメットをかぶり仮面が装着される。背中にはマント事幌が装備されている。

 

仮面ライダービルド海賊海賊フォームの完成である。彼らは走りだして中を見ると起き上がっていた戦闘機人がビルドの姿を見ていた。

 

彼女は走りだして彼女に蹴りを入れてきた。ビルドは海賊サーベルを使用をして彼女が放つ蹴りをガードをする。

 

「戦にぃ!!」

 

「わかっている!!は!!」

 

肩部の砲塔からロープがたくさん現れて彼女の体に巻き付いていく、戦兎はここで暴れるわけにはいかないので彼女を止めるために海賊海賊へと変身をしたのだ。彼は動けないためどうするか考えていると相手は力を込めているが海賊海賊の縄を壊すことができない状態だ。

 

「ブリューナク!!」

 

はやてが放ったブリューナクが命中をして彼女は昨日を停止をした、どうやらエネルギーを入れてないのが原因だったのか彼女の動きがなくなったのを見て戦兎は海賊海賊の縄を解除をした。あたりを見て戦兎は武器などはどうやら別の場所に保護されているみたいだ。

 

はやては気絶をしている人物たちを叩き起こして事情を聞いているところだ。

 

「戦にぃわかったで、どうやら彼女は突然目を覚まして機械を破壊をしてここにいた人たちを叩きのめしたみたいや、けど彼女自体はまだ疲れている状態やったからここまでしか暴れてなかったそうや。」

 

「なるほどな、とりあえず彼女が目を覚ますのを待つしかないってことか・・・・・・」

 

海賊海賊の姿のまま戦兎たちは彼女が目を覚ますのを待っていた、念のために体には縄を纏わせているのを除けば。

 

「・・・・・・うーん。」

 

「戦にぃ目を覚ましたみたいや!!」

 

「・・・・・・貴様は仮面ライダーだな?そうか私はお前に敗れてしまったというわけか・・・・・・」

 

彼女は下の方を向いていた、はやてと戦兎はお互いを向いていた。

 

「さぁ殺すなら殺せ!!」

 

「えっと別にうちらはあんたを殺すつもりは一ミリもないで?」

 

「うんうん。」

 

「嘘だ!!」

 

「いやウソをついてどうするねん。」

 

っとがーやがーや話をしているはやてと戦闘機人、戦兎は退屈をしながら彼女の捕獲をしている。

 

結局はやての説得に時間をかけており機動六課へ連れて帰る時には夕方へとなっていた。

 

「夕方やないかい!!」

 

「仕方がないさ。」

 

現在戦兎は変身を解除をしておりマシンビルダーを出していたが・・・・・・二人が乗れないため解除をして別のを用意をするしかないなと思った。

 

「よいしょ」

 

『ビルドカー!!』

 

車型を発生させて彼らは乗りこむのであった。




次回 第14章へ突入

ある日の任務で戦兎たちは現場へと行き敵を倒すが、戦兎は突然発生をした穴に吸い込まれてしまう。

次回「戦兎謎の穴に。」

次回からコラボになります。ではでは。


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第14章 謎の世界
戦兎たち謎の穴へ。


はいお待たせしました、第14章コラボ小説がはーじーまーるよーーー


戦兎side 

 

あの後彼女は花菜に預けることにした、まだ精神的に混乱をしているため花菜の方に預けて育てることになった。

 

俺達は現在任務のために現場へ到着をした。現れたガジェットの残党を攻撃をして撃破していた。俺はレッシャーレッシャー形態へと変身をしてフルボトルレールキャノンを装備をして砲撃を放っていた。

 

「数がおおいな・・・・・・」

 

「だが倒しきれないほどじゃない!!」

 

「イクト!!」

 

「アリス、お前の新武器だ。ドラゴンナックルという武器だ。」

 

「ありがとう!!よーし!!」

 

アリスは右手に装着をしてドラゴンナックルで次々に攻撃をして撃破していく、俺はフルボトルレールキャノンにフルボトル列車をセットをする。6つの転車台のところにはフルボトルをセットをする。

 

『ラビット!タンク!忍者!コミック!タートル!ウォッチ!』

 

そして転車台を回転させていき一つ一つがなっていき最後の六つ目のフルボトルの音声が鳴った後にトリガーを構える。

 

『出発進行!!ビルド!!』

 

「は!!」

 

放たれた電車が光りだしてラビットタンク、ニンニンコミック、タートルウォッチのビルドが幻影が現れてガジェットたちに攻撃をして撃破していく、そうこの武器はそのための武器なのだ。

 

セットされたフルボトルがベストマッチの形態のビルドが現れて敵を撃破する技なのだ。ほかのみんなも撃破して俺達のところへとやってきた。

 

「戦兎お兄ちゃん楽勝だったね!!」

 

「あぁ・・・・・・」

 

「どうしたのお兄ちゃん?」

 

「いや今回のガジェットが不思議に思った、なぜ俺達が出撃をする必要があったのかなと思ってな。」

 

「確かに私たち全員のチームが出撃をする必要がないのにいったいどうして・・・・・・」

 

そうはやての率いるロングアーチも出撃をするという状況だ、俺はそれが不思議に思っていた。

 

「ふふふ仮面ライダービルド・・・・・・あなたを招待をしますよ?」

 

かち。

 

「なんだ!?」

 

俺達は突然地面などが揺れだした、一体何があった!?

 

「戦兎!!」

 

フェイトの声を聞いて俺は後ろを振り返る、穴!?まずい!!この位置だと俺やなのはたちが吸い込まれる。

 

「なにこれ!!」

 

「す、吸い込まれる!?」

 

俺はフルボトルレールキャノンに一つのフルボトルを装填した。

 

『マグネット。発射!!』

 

マグネットフルボトルの力で俺はトリガーを引いて多くの人物たちはそれに吸い込まれて行くが、俺は放ったため吸い込まれて行く、だが近くにいたなのは、ギンガ、セイン、シグナムは俺と一緒に吸い込まれてしまう、俺はレッシャーレッシャーからハザードトリガーをしまい二つのフルボトルを振る。

 

『フェニックス!ロボット!ベストマッチ!!』

 

「ビルドアップ!!」

 

『不死身の兵器!フェニックスロボ!イエ―イ!』

 

フェニックスロボに変身をした俺はなのはたちを抱えて地面が見える場所があったのでそこに着地をした。

 

「すまない戦兎・・・・・・」

 

「ありがとうお兄ちゃん。」

 

俺はすぐにエクスカリバーとグレーズにフェイトたちと連絡が取れるかどうかを聞いてみた。

 

『駄目です、先ほどから通信をしているのですが・・・・・・』

 

『こちらもダメです。この場所は通信妨害などが出ているのかわからないのですが場所なども不明なのです。』

 

「ふむ・・・・・・」

 

俺はあたりを見ている、確かに見たことがない建物などが見えている。本当にこの世界は何なんだ?

 

戦兎side終了

 

一方で戦兎は謎の穴に吸い込まれたとき、ほかの世界でも穴に吸い込まれた戦士たちが戦兎がいる場所へと向かわされていた。そのことを戦兎は知らない。

 

話を戻して戦兎たちは調べるために歩いていると笑い声が聞こえてきた。

 

「はっはっはっはっは、なるほどなお前が俺の相手ってことか?」

 

「あれは?」

 

戦兎たちは声をした方を見ると神童 クロト共に戦兎たちの世界へとやってきたパラドの姿だ。

 

「あれはパラドか?だがなぜ彼が・・・・・・」

 

彼は黒いガシャットギアデュアルを出してゲーマードライバーに装着をする。

 

『マックスガシャット!!』

 

「変身。」

 

『ガチャーンマザルアップ!悪の拳強さ!闇のパズル連鎖!悪しき闇の王座!!パーフェクトノックアーウト!』

 

黒いパラドクス、アナザーパラドクスへと変身をして黒いガシャコンパラブレイガンを構えてガンモードにして戦兎たちに放ってきた。

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおお!!』

 

パラブレイガンから放たれた弾をクローズXがはじかせて彼はドラゴンフルボトルをセットをしてゴッドクロスドライバーにセットをしてレバーをまわして変身をする。

 

『AREYOUReady?』

 

「変身!!」

 

『ゲットクローズドラゴンGOD!!イエ―イ!!』

 

「いくぞ!!」

 

ほかの四人も武器を構えている、セインはブリッツガンダムの武器を右手の装甲を纏いビームライフルでアナザーパラドクスに攻撃をする。

 

「はっはっはっは!!甘いぜ?」

 

彼は鋼鉄化のメダルをとりセインが放つライフルをガードをする。

 

「「はああああああああああああああ!!」」

 

ギンガとシグナムはリボルバーナックルとレヴァンテインを構えてアナザーパラドクスに攻撃をするが彼はまたメダルをとる。

 

『液状化!!』

 

彼の体が液状化をして二人が放った斬撃を回避をした、クローズGODは接近をして右手には新たな武器が装備されていた、クローズドリル。言えばジオウのドリルクラッシャークラッシャーのクローズが使用を目的とした武器だ。

 

『伸びまーす!!』

 

その音声と共にドリルが伸びてアナザーパラドクスに命中をして彼は腰のゴッドクロスドライバーのレバーをまわそうとしたとき後ろから攻撃を受けた。

 

「どあ!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

なのはたちは構えていると謎の音声が流れる。

 

『ルナ!マキシマムドライブ!!』

 

「おら!!」

 

伸びてきた手がなのはたちを吹き飛ばして彼女たちは地面に倒れこむ、戦兎は立ちあがり後ろの方を見ると白い仮面ライダー、仮面ライダーエターナルが立っていた。

 

(なぜエターナルが・・・・・・エボルトとギルバス戦えるか?)

 

『あぁいつ出もかまわんぜ相棒!!』

 

『俺もだ、先ほどから戦いたくてうずうずしているところだ。』

 

戦兎は二人を出して戦おうとしたとき。

 

『スチームショット コブラ』

 

「なに!?」

 

戦兎は驚いている、今の技は彼がブラットスタークの時に使用をする技だからだ、エターナルはマントを使い放たれた光弾をはじかせる。

 

『ほーう俺の攻撃をかわしたのか?』

 

「え!?」

 

「うそ!!」

 

「あれってお兄ちゃんが変身をしている。」

 

「ブラット・・・・・・スターク?」

 

そこに立っていたのはブラットスタークだ、戦兎は驚いている自分以外にブラットスタークになれる奴がいるのかと・・・・・・アナザーパラドクスはガシャコンパラブレイガンをアックスモードに変えて攻撃をしてくる。

 

『スクラップフィニッシュ!!』

 

「おら!!」

 

飛んできたロボットのゼリーがアナザーパラドクスの腕や足にひっついて爆発をする。

 

「おら!!」

 

現れたのは仮面ライダーグリスだ、戦兎はこのグリスをしっていた。

 

「お前は・・・・一海か?」

 

「久しぶりだな戦兎!!ってエボルト!?なんでてめぇが!!」

 

『誰だお前は・・・・・・まぁいい、今はあいつをどうにかするしかないだろ?』

 

「ちぃ仕方がねぇ・・・・・・」

 

戦兎は立ちあがりどういう状況だと思いながら構えるのであった。




次回 ブラットスターク、グリス、そしてクローズGODと変な組み合わせだが彼らは戦おうとしたとき金色の仮面ライダーが現れて三人を吹き飛ばす。

だがそこに新たな人物とライダーたちが現れる。

次回「合流をした戦士たち?新たな場所。」

クレイトスさん、どの作品で参加をするのか教えてくれないと困りますのでメッセージお願いします。

ではでは。


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合流をした戦士たちと新たな仲間。

「よっしゃいくぞ!!」

 

グリスを筆頭にブラットスターク、クローズGODはアナザーパラドクスとエターナルに攻撃をしようとした。

 

『まずは俺の攻撃だ。』

 

ブラットスタークはトランススチームガンを構えて二人に攻撃をした、二人はパラブレイガンとエターナルエッジでスタークが放つ弾をはじかせている。

 

「おらおらおら!!」

 

『シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!!』

 

『ドラゴニックフィニッシュ!!』

 

ツインブレイカーアタックモードとクローズドリルにエネルギーが纏われて二人の攻撃が命中をしてエターナルたちは吹き飛ばされる。

 

「おら一気にいくぜ!!」

 

だがグリスたちは突然として吹き飛ばされる。

 

『何!?』

 

「ぐあ!!」

 

「なんだ!?」

 

『HYPERCLOCKOVER』

 

金色のライダー、仮面ライダ―コーカサスがハイパークロックアップを使い三人を吹き飛ばして膝をつかせる。

 

「まじかよ、あんなのきいてないぜ・・・・・・」

 

『当たり前だろうが・・・・・・』

 

グリスとブラットスタークがコントをしているとコーカサスは彼らにとどめを刺そうとしたとき。

 

「エクスカリバー!!」

 

「「!!」」

 

突然として大きな砲撃がコーカサスに命中をして吹き飛ばされる。

 

『『ライダーキック!!』』

 

「「は!!」」

 

カブトとガタックのライダーキックがアナザーパラドクスたちに命中をして彼らは吹き飛ばれる。

 

「なんだ?」

 

『クロックタイムブレーク!!』

 

「はあああああああああああ!!」

 

「ぐ!!」

 

コーカサスに蹴りが命中をして彼らはここは撤退を選ぶ。そのコーカサスに蹴った人物は?

 

『アーマータイム!チェンジスタッグビートル!ガタック!』

 

戦兎は彼の姿を見てジオウか?と思ったがベルトに装着されているライドウォッチが逆に装着されているのを見て彼は誰なんだろうと思い変身を解除をした。

 

「久しぶりだな戦兎。」

 

「煉?姿は元の大きさだけどお前仮面ライダーの力はどうしたんだ?」

 

「・・・・・・色々とあって仮面ライダーの力は消失をした。」

 

「そうだったのか・・・・・・さて久しぶりだな一海。」

 

「あぁ戦兎も元気そうだな、でてめぇは誰なんだ?」

 

ブラットスタークは笑いながら変身を解除をした。

 

「俺は石動 惣一だ。なるほどなお前の中に俺はいるみたいだな?」

 

「あぁそのとおりだ。なるほどな・・・・・・」

 

「しかしここはどこだ?」

 

「はっきりしたことは言えないが、俺達が知っている世界とは全然違うってことだけは言っておく。」

 

「そのようだな。とりあえずどうするんだ?」

 

煉の言葉に戦兎はあるものを出した、小さい家のようなものだ。

 

「なんだこりゃ?」

 

「あぁこのロストフルボトルを使う。」

 

彼はフルボトルを振って家みたいなのにさす。

 

『ハウスチェンジ。』

 

彼はそれを投げると小さいものが大きくなり家になった。彼らはここを拠点として動くことにした。戦兎は一刻も早くこの世界から出ることを決めていた。向こうの世界とこちらの世界ではどれだけの時間が過ぎているのかわからないからだ。

 

(いずれにしても俺達をこの世界へ連れてきた人物は何者なんだ?この世界へ連れてきた理由もわからない状態だ。)

 

一方で別の世界でも穴に吸い込まれしまった二人のライダーたちがいた。

 

「なに!?」

 

「どあ!!」

 

それにつられて何人かの人物たちも一緒に吸い込まれてしまったのもつけておこう。

 

ある城にて。

 

「どうでしたか?仮面ライダーたちは。」

 

一人の人物がアナザーパラドクスたちと話をしていた。

 

「あぁ面白いゲームになりそうだ。」

 

「ゲームのキャラとして生き返らせてもらったのは感謝をするが・・・・・・てめぇの目的は何だ?」

 

「なーに、ある目的のためですよ・・・・・・あなたたちは引き続いて仮面ライダーたちと戦うのが目的です。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

三人はその人物から振り返り去っていく、一人になった人物は別のライダーのデータを見ていた。

 

「さて次に復活をさせるライダーは彼にしようかな。ふっふっふっふっふ。」

 

『COMPLETE』




次回 戦兎たちはそれぞれの場所で調べていた、この世界が何なのかを。戦兎は惣一と一緒に調べていると突然として攻撃を受けてしまう、彼らはゴッドクロスドライバーとビルドドライバーを装着をしている。

次回「襲い掛かってきた謎のライダー。」


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襲い掛かってきた謎のライダー。

戦兎side

 

俺達は謎の世界へと連れてこられてしまい、外とも連絡が取れない状態だ。そのためこの世界を知るためにそれぞれで別れて捜査をすることになった。なのはたちは念のためにこのビルドハウスに残ってもらっている。

 

俺は惣一と共に探索をしていた、お互いにエボルトということもあり読めない相手だ。

 

『相棒、あいつが何を考えているか俺にもわからないぜ?今は利用だけはさせてもらうが・・・・・・』

 

エボルトよ、それはいってはいけない。俺と惣一は調べていると・・・・・・

 

『バーストモード。』

 

「「!!」」

 

俺達二人は突然飛んできた光弾を回避をしてお互いにベルトを装備をしていた、俺は惣一が装備をしたのがビルドドライバーを見て懐かしいなと思いフルボトルを振る。

 

『ユニコーン!消しゴム!ゴッドマッチ!!』

 

『ローズ!ヘリコプター!』

 

あらならないタイプなのね?俺達はお互いにレバーをまわしてスナップビルダーが発生をする。

 

『『AREYOUReady?』』

 

「「変身」」

 

『ユニレイザー!イエ―イ!』

 

『ローズコプター!イエ―イ!』

 

俺はユニレイザーフォームに向こうはローズコプターへと変身をした、相手は姿を現した。

 

「カイザ?」

 

ミコトなら俺に攻撃をするわけないし、ならこいつは・・・・・・俺は考えているとカイザはブレイガンを構えて攻撃をしてきた。

 

「おっと。」

 

俺は左手の消しゴムで光弾を消して右手のユニコーンの角を使いカイザのボディを切りつける。カイザはブレイガンで切りつけてこようとしたが・・・・・・

 

「おらよ!!」

 

ローズコプターの惣一のバラの鞭がカイザの右手を絡ませて投げ飛ばした。俺はフルボトルを振って別の姿になる。

 

『クジラ!ジェット!ゴッドマッチ!!』

 

走りながらレバーをまわしていききりもみキックを放ち姿を変える。

 

『AREYOUReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『クジラジェット!イエ―イ!』

 

クジラジェットに変わっておれは空からフルボトルブラスターを構えて攻撃をした、モードをブレイカーモードへと切り替えてフルボトルをセットをする。

 

『ラビット!ボトルブレイカー!!』

 

俺は一気に降下をしてカイザにボトルブレイカーを決めて吹き飛ばした。カイザのボディが火花を散らして爆発をした。

 

『ゲームクリアー!!』

 

「ゲームだと?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

カイザに火花が散った後に爆発をしたが、消滅の仕方がゲームみたい・・・・・・まさかこの世界は!!俺は急いでなのはたちに連絡をして一海たちに連絡をしてハウスに戻ってきてもらった。

 

「戦兎そっちにも現れたみたいだな?俺とソウゴの方にも敵が現れた。」

 

「こっちにはケタルスとかいううるさい奴だった、ゼクト共にありとかずっと言っていた。」

 

「そうなのか?煉の方は?」

 

「あぁ俺達三人にも敵がいた、だが美海たちが倒してくれたから楽だった。」

 

「それとよ倒したらよゲームクリアーって音声が聞こえてきたぜ?」

 

「あぁ俺の方もだ。」

 

「そっちもどうやらこの世界はただの世界じゃないみたいだ。」

 

惣一の言葉に全員が反応をする、戦兎はずっと考えていた。先ほどのカイザなど倒した時に流れた音声・・・・・・つまり相手は俺達はプレイヤーか何かにセットをしていると思った。

 

「・・・・・・厄介な相手だな。」

 

彼はボソリと言った。一方でそのお城のほうでは?

 

「あーあーカイザたちがやられちゃった、ちょっとつまんないな。そうだ!!さらにカイザたちを量産をしてっとふっふっふっふ。さーて仮面ライダーたちゲームはまだ始まったばかりだよーーーーーーー」

 

っと笑っている少年は仮面ライダーたちがいるビルドハウスを見ていた。




次回 戦兎はビルドハウスをしまい次の場所へと向かうための準備をしているとライオトルーパーたちが襲い掛かってきた。イキナリの襲撃だったので煉はエクスカリバーとモルガーンを構えて宝具を使おうとしたとき鎌などが飛んできてライオトルーパーたちを吹き飛ばした。

『仮面ライダーモードREADY!!』

『カメンライド ディケイド!!』

次回「異世界の戦士たち再び。」


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異世界のライダーたち。

戦兎side

 

現在俺達は移動をしてビルドハウスの中にいた、パソコンを開いてこの世界の情報を得るためにクアットロ作品の一つ、情報とりパソコンを使いこの世界の情報を得ようと努力をしている。

 

「戦兎お兄ちゃんが使っている奴クアットロねぇが作った奴だね?それでこの世界の情報を得ようとしているの?」

 

「あぁその通りだが・・・・・・この世界は俺が予想をしたことを話す必要がある・・・・・・セイン、悪いが全員を集めてほしい。」

 

「わかった。」

 

セインは俺の部屋から出て食堂の方へ集まってもらった。

 

「戦兎何かわかったのか?」

 

一海が聞いてきたので俺は今わかっている情報を話すことにした。

 

「あぁこの世界は電子で作られた世界・・・・・・いえばコンピューター世界と一緒だ。俺達はここの主に選ばれたプレイヤーみたいなものらしいぜ?」

 

「プレイヤー?」

 

「あぁ何者かによって俺達はプレイヤーとして登録をされているみたいだ、あのライダーたちもおそらくはデータ化で作られたものだ・・・・・・」

 

「そういう世界かってどあ!!」

 

突然とビルドハウスが揺れだした、俺はモニターを確認をしているとライオトルーパーたちがビルドハウスに攻撃をしていた。

 

「野郎!!」

 

「まて一海、今出れば集中砲火を受けてしまう。」

 

「だが、このままじゃ!!」

 

「わかっている・・・・・・・・・だが!!」

 

俺は外へ出たいが今出たら奴らの思うつぼになる・・・・・・俺はどうするか考えていると上空から砲撃が飛んできてライオトルーパーたちを吹き飛ばした。

 

「なんだ!?」

 

俺はビルドハウスにあるカメラを上空の方へ移動させる、そこにいたのは右手に青い狼の頭部に左手は竜のような頭部がついており背中にはマントが装着されている騎士が立っていた。

 

俺は知っている前世で見ていたデジモン・・・・・・

 

「オメガモン・・・・・・・・・」

 

オメガモンは左手のグレイソードを展開をしてライオトルーパーたちを切っていく、今のうちなら俺達も外へ出て戦うことができる!!

 

「いくぞ!!」

 

「まってお兄ちゃん!!何かがこっちに来るよ!!」

 

「え?」

 

セインの言葉に俺は再びレーダーの方を見ると確かにレーダーが反応をしている。

 

『デスティニーストライク!!』

 

『ファイナルアタックライド ディディディディケイド』

 

「「はああああああああああああああ!!」」

 

二人のライダーの蹴りが命中をしてライオトルーパーたちが吹き飛ばされる、俺達は外へ出て仮面ライダーやバリアージャケットを纏い外へ飛びだす。

 

「健介さん!!奏汰君!!」

 

「久しぶりだな戦兎君。」

 

「お久しぶりです!!」

 

「「奏汰!!」」

 

「「健介!!」」

 

声をした方を見ると翼とクリス、調に切歌だ。彼女たちまで巻き込まれてしまったわけか・・・・・・・・・俺達は全員が変身を完了をしており一気にライオトルーパーたちを倒す為に攻撃を開始した。

 

戦兎side終了

 

惣一はゲーマードライバーを使い仮面ライダーゲンムへと変身をしてガシャコンブレイカーで攻撃をしていた。

 

「遅いな・・・・・・戦いとはこういうことを言う。」

 

『高速化!!』

 

一方でグリスはグリスブリザードへと変身をして攻撃をしていた。

 

「おら!!まだまだ足りないだろうが!!おらあああああああああああ!!」

 

左手のロボアームが回転をしてライオトルーパーを投げ飛ばした。煉はゲイボルグで突き刺していた。

 

美海と琴香は仮面ライダーへと変身をしていた。オーズとバースへ。

 

「はああああああああああああ!!」

 

トラクローを展開をしてライオトルーパーたちを切っていく。バースはセルメダルをバースドライバーにセットをしてまわす。

 

『クレーンアーム』

 

右手にクレーンアームがセットされてそれを振り回してライオトルーパーたちに攻撃をしていた。健介が変身をした仮面ライダーデスティニーは背中の大剣を抜いて切りつけていた。

 

「まさかさらに別世界へ飛ばされるとはね・・・・・・フィルス・・・・・・はいなかったな。よっとくらいな!!」

 

左手にビームライフルを構えて放った。調と切歌はコンビネーションで次々に切っていた。

 

「最近は出番が多いね?」

 

「そうデース!!でも健介と一緒なら!!」

 

「「どこまでも戦える!!」」

 

一方で奏汰ことディケイドはカードを出していた。

 

「変身」

 

『カメンライド カブト』

 

ディケイドカブトへと変身をしてカブトクナイガンを構えていた。

 

『アタックライド クロックアップ。』

 

クロックアップを発動させて相手を切っていた、さらに動きを速めて翼とクリスのところへと到着をする。

 

「しかし奏汰・・・大丈夫か?」

 

「問題ないさ、クリス援護は任せる!!いくぞ翼!!」

 

「うん!!」

 

「任せな!!いくぜ!!」

 

クリスはガトリングを放ちディケイドはディケイド鎧武へと変身をして無双セイバーと大橙丸を構えて翼と一緒にライオトルーパーたちを切っていく。

 

「いくよ!!レイジングハート!!」

 

『了解です。』

 

なのははガトリングフルボトルをレイジングハートエクセリオンビルドにセットをする。

 

『ガトリング』

 

「いくよ!!ガトリングシューター!!」

 

たくさんの弾幕が放たれてライオトルーパーたちに命中をする、セインはブリッツ眼ガムを纏いミラージュコロイドを展開をして後ろからビームサーベルを突き刺した。

 

気づいたライオトルーパーたちは攻撃をしようとしたが・・・・・・

 

「遅いよ?」

 

サンダーサートが先に放たれてライオトルーパーたちを突き刺した。シグナムとギンガはレヴァンテインとリボルバーナックルを使い切ったり殴ったりしていた。

 

「シグナムさん!!」

 

「あぁ!!カートリッジ!!」

 

お互いにカートリッジ装填をして構える。

 

「紫電一閃!!」

 

「リボルバーナックル!!」

 

二人が放ったエネルギーが命中をしてライオトルーパーたちは吹き飛ばされる。一方でビルドはビルドトリニティへと変身をしていた。

 

ビートクローザにドラゴンエボルフルボトルをセットをした。

 

『ヒッパーレ!ヒッパーレ!ヒッパーレ!メガスラッシュ!!』

 

「であああああああああああああああ!!」

 

放たれた蒼いドラゴン型がライオトルーパーたちに向かっては飛び破壊していく。さらにトランススチームガンとスチームブレードを合体させてライフルモードへと変えてフルボトルをセットをする、

 

『スチームアタック!フルボトル!』

 

ロケットフルボトルがセットされてトリガーを引いてロケット型が放たれて次々に命中をする。

 

「一気に決める!!」

 

『ファイナルアタック!!』

 

「こっちもです!!」

 

『ファイナルアタックライド』

 

「いくぞ!!」

 

『ビルド!クローズ!エボル!READYGO!!』

 

「「「とう!!」」」

 

『デスティニーストライク!!』

 

『ディディディディケイド!!』

 

『トリニティフィニッシュ!!』

 

「「「はあああああああああああああああ!!」」」

 

三人のライダーの蹴りが命中をしてライオトルーパーたちは撃破される。オメガモンは右手のガルルキャノンを放ち撃破した。

 

辺りに敵がいなくなったのを見て全員が変身などを解除をした。戦兎は健介と奏汰が来るとは思ってもなかったので驚いていた。

 

「健介さん、奏汰君・・・・・・君達もですか?」

 

「あぁ俺と調、切歌は休んでいるときにこの世界に連れてこられた。」

 

「俺の方は戦っている最中ですね・・・・・・」

 

「だったな、いきなり穴が開いて奏汰をどこかへ連れて行こうとしていたのを私と雪音しかついてこれなかったが・・・・・・」

 

「いずれにしてもよここが別の世界だってことはわかったが・・・・・・いったいなんだ?ギャランホルンでもなさそうだしな。」

 

一方でオメガモンのほうはあたりを見てから光りだした。戦兎はあっちにも挨拶をしないとなと思い歩きだす。

 

「君は?」

 

「僕は叢雲 龍牙です。」

 

「俺は如月 戦兎だ。君のあの姿はデジモンで間違いないね?」

 

「ッ!!」

 

彼はすぐにわかったので、バリアージャケットの一種みたいだなと思い怪しい場所を探すのであった。

 

一方

 

「あーーーーライオトルーパーたちが全滅だああああああああ、まぁいいか。次はどんなゲームにしようかなーーーー楽しみだ!!」

 

彼はパソコンを持ちながらビルドたちを見ていた。

 




次回 健介や奏汰、龍牙という新たな仲間を得た戦兎たちは怪しいと思われる城を見つけた。

彼らは中へ入り歩きだす。

「待っていたぞ?」

中にいたのはエターナルだった。

次回「地獄を楽しみな、仮面ライダーエターナル」


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さぁ地獄を楽しみな!!

はいすみません。コラボを待たせてしまっていやーほかの小説を書いていると忘れてしまうというのが原因ですね。

ではどうぞ。


戦兎side

 

別次元に閉じ込められた俺達は謎の敵によってこの場所へ集められた。ライオトルーパーたちが俺たちが拠点としているビルドハウスに攻撃をしてきたとき現れたのは健介さん達だった。いずれにしても敵の目的がわからない以上俺達は行動をすることができないな。

 

「しかしよ、敵は俺達をこんなところに呼んだことには一体何のようだ?」

 

「わからないですね・・・・・・」

 

「いずれにしても・・・・・・ん?」

 

「どうした戦兎君?」

 

「魔法陣だ!!」

 

「「「「!!」」」」

 

このビルドハウスごと転送させるなんて思ってもいなかった・・・・・・俺たちは衝撃に備えるようにして魔法陣がビルドハウスごと吸い込んでいき俺達は転移された。

 

その中でがたごとがたごとといいながら部屋の中があれていく。そして収まったのか揺れがなくなり俺達は外へ出る。

 

「ここはいったいどこなんだ?」

 

ソウゴが言うが全員があたりを見ると声が聞こえてきた。

 

『ようこそ僕の城へ。歓迎をするよ仮面ライダーや異世界の戦士の皆さん!!』

 

「なーるほどなてめぇが俺達をこんなところへと連れて来やがったんだな!!表に出やがれゴラ!!」

 

『ざーんねん、まぁ僕の出してくるライダーたちを倒したら上がってきてもいいよ?』

 

「上等だ。やってやるさ・・・・・・」

 

『ならまずは一回戦の相手は死神と呼ばれて風都で暴れた仮面ライダー!!仮面ライダーエターナルだ!!』

 

オーラが発生をして中から仮面ライダーエターナルが現れる。

 

「なるほどなお前たちか・・・・・・」

 

「ならこっちは。」

 

「俺がやる。」

 

ソウゴが言った。

 

「わかった。」

 

ソウゴは前に出てジクウドライバーを出してミラージオウライドウォッチを出して変身をする。

 

「変身。」

 

『ライダータイム!カメンライダージオウ!』

 

ミラージオウへと変身をしてフィールドが形成されて行きお互いに武器を構えている。

 

戦兎side終了

 

「いくぞ!!」

 

エターナルが駆けだしてミラージオウはジカンギレ―ドを構えてガードをする。彼の連続した攻撃を受けながらもミラージオウは蹴りを入れて後ろの方へ下がる。

 

「ならこのライドウォッチで相手だ。」

 

『チェイサー!!』

 

そのまま右スロットにセットをして360度回転させる。

 

『ライダータイム!カメンライダージオウ!アーマータイム!チェイサー!チェイサー!!』

 

ミラージオウチェイサーアーマー形態へと変わりシンゴウアックスルを構えて攻撃をする。エターナルは変わった姿を見て笑っている。

 

「なるほど貴様はジオウと同じ姿をしていることが納得をした。ならば見せてやろう!!ふん!!」

 

エターナルはエターナルローブを外すとメモリを出した。

 

『ゾーン!!』

 

そのまま右腰のマキシマムスロットにセットをする。

 

『ゾーンマキシマムドライブ!!』

 

すると26個のメモリー達が集まっていきエターナルのマキシマムスロットにセットされていく。ミラージオウは構えている。

 

「これで終わりにしてやろう!!仮面ライダー!!」

 

エターナルメモリをエターナルエッジの方へとセットをする。

 

『エターナルマキシマムドライブ!!』

 

エターナルエッジにエネルギーがたまっていきミラージオウも必殺技を放つためにウォッチを押していく。

 

『フィニッシュタイム!チェイサー!!ヒッサツタイムブレーク!!』

 

両手に持っているシンゴウアックスにエネルギーがたまっていきエターナルはエネルギー弾を投げつけてミラージオウは持っているシンゴウアックスを投げつける。

 

「なに!?」

 

エターナルは投げつけたシンゴウアックスが自身が放った技に命中をして爆発をして煙が発生をする。

 

「どこに・・・・・・」

 

『フィニッシュタイム!ギリギリスラッシュ!!』

 

「なに!?」

 

「であああああああああああああ!!」

 

後ろからジカンギレ―ドを構えたミラージオウが現れてエターナルのボディを切りつけてからさらにもう一度必殺技を発動させる。

 

『フィニッシュタイム!タイムブレーク!!』

 

「でああああああああああああ!!」

 

そのままライダーキックを命中をしてエターナルは火花を散らしていた。

 

「な、なるほどな・・・・・・また俺は死ぬということだな・・・・・・さすがだな・・・・・・仮面ライダー・・・・・・ジオウ・・・・・・」

 

「俺はジオウじゃない・・・・・・鏡の存在ミラージオウだ。」

 

「そうか・・・・・・なら地獄まで持っていくさ・・・・・・ミラージオウという名前をなうあああああああああああああああああ!!」

 

エターナルは爆発をして全員が彼が勝ちフィールドが消滅をする。

 

『へぇーやるじゃないか。まさかエターナルを倒すなんてね・・・・・・まぁいいや次のところへ進むといいさ。君たちが勝てればの話だけどね?』

 

そういって通信が切れる。

 

「どうしますか?」

 

「奴の誘いに乗るしかあるまい・・・・・・」

 

戦兎は考えて全員で移動をすることにした。




次回 戦兎たちは敵のおもう通りに先に進むと二人のライダーたちが立っていた。

「いいよなお前たちはどうせ俺達なんて・・・・・・」

キックホッパーとパンチホッパーが立っていた。

「なら戦兎!!」

「そういうことか・・・・・・いいぜ?」

戦兎と一海が同時に立ち向かおう。

次回「戦兎&一海対地獄兄弟。」

「勝利の法則は決まった!!」


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戦兎、一海対地獄兄弟

戦兎side

 

ミラージオウ事ソウゴがエターナルを倒して俺達は次のところへと向かっていた。全員で警戒をしていくとオーラが発生をして二人の戦士が現れた。

 

「あれは・・・・・・」

 

「相棒・・・・・・どうやらここらしいな。」

 

「あぁ兄貴。奴らが俺たちの相手みたいだ。」

 

パンチホッパーにキックホッパー・・・・・・かつてミッドチルダで戦ったときの奴らで間違いないのか?

 

「だったら俺達が相手をしてやるぜなぁ戦兎!!」

 

「一海・・・・・・わかった。いいだろう!!」

 

俺はゴッドクロスドライバーを装着をして一海の方はビルドドライバーを出していた。

 

「それは・・・・・・」

 

「前にお前がくれたブリザードナックルをベースに俺がつくったもんだ!!いくぜ!!」

 

『フェニックスフレイム!』

 

俺はフルフルゴリラダイヤモンドフルボトルを振る前にハザードトリガーを出した。

 

『マックスハザードON』

 

『ゴリラ!ゴリラアンドゴリラ!!』

 

俺達はレバーをまわしていき変身をする。

 

『『AREYOUReady?』』

 

「できてるぜ・・・・・・」

 

「「変身!!」」

 

『激火心火!!グリスフレイム!メラメラメラメラ!』

 

『茶色の剛腕マスター!ゴリラゴリラ!ヤベーイ!マッチョ!』

 

俺はゴリラゴリラフォームへと変身をして一海の方はフェニックスの形態へと変わっていた。

 

「お前も新しい形態か?」

 

「あぁゴリラモンドのパワーアップ形態さ。いくぞ!!」

 

「おう!!」

 

一海は両手に武器を構えて弾を放った隙を得て俺は接近をして両手のサドンデスアームでパンチホッパーを殴り飛ばした。

 

「ぐ!!」

 

「相棒!!」

 

キックホッパーは俺の方へ来ようとしたが横から一海が変身をしたグリスフレイムが変形させて双剣の武器で攻撃をしていく。あいつがキックホッパーを相手をしてくれているので俺はパンチホッパー相手に集中ができる。

 

「さーてリベンジをさせてもらうぜ!!」

 

俺は接近をしてパンチホッパーを殴っていく相手はガードをしているが奴はクロックアップシステムを持っている。

 

「クロックアップを使わせるわけにはいかないんだよ!!」

 

連続して奴を殴っていき一気にけりをつけようとしたが・・・・・・

 

『ライダーキック!!』

 

「ぐあ!!」

 

後ろからライダーキックをくらってしまい俺は吹き飛ばされてしまう。

 

「なに!?」

 

グリスの驚く声が聞こえてきたのでまさか・・・・・・クロックアップを使い俺に攻撃をしたって言うのか・・・・・・まずいな・・・・・・クロックアップを使われたら俺達では対応ができない。

 

いや可能だ!!

 

「一海、お前がとどめを刺せいいな?」

 

「何をする気だ!!」

 

「まぁ考えがある!!」

 

俺は立ちあがり二人相手に相手をするために構えて二人が接近をして攻撃をしてきた。俺はサドンデスアームを使い彼らの攻撃をガードをしていく。

 

『フェニックス!ロボット!ベストイグニッション!!』

 

「戦兎!!」

 

「了解だ!!グレーズ!!エクスカリバー!!」

 

俺の言葉にグレーズとエクスカリバーが光りだして擬人化をしてグレーズはチェーンバインドを使い彼ら二人の動きを止める。

 

「くらいやがれ!!」

 

合体をさせたのか俺が使うフルボトルバスターのような形態を砲撃モードの形でトリガーを引き俺はエクスカリバーを装着をする。

 

『ReadyGO!!ゴリラゴリラフィニッシュ!!』

 

「エクスカリバアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

俺はエクスカリバーを持ち一海が放った攻撃と共に地獄兄弟に命中させた。

 

「やったか!?」

 

「・・・・・・いやまだだ!!」

 

『『CHANGEKICKPUNCHHOPPER』』

 

姿はパンチホッパーとキックホッパーが合体をしたような姿になっている両手と両足にジャッキが装備されているからだ。

 

俺は嫌な予感がしてレジェンドスパークリングを出していると光りだした。

 

「え?」

 

すると新たなマークが発生をしているのが見えた。俺はセットをしてまわしていく。

 

『AREYOUReady?』

 

「ビルドアップ」

 

『レジェンドライダーたちの力!!レジェンドビルド!!イエ―イ!!』

 

「姿が変わった?」

 

俺は姿が変わったレジェンドビルドフォームをチェックをしているとキックパンチホッパーが襲い掛かってきたが俺は右手についているアギトの顔を押した。

 

『アギト!!』

 

すると2002年と書かれた扉が開いてアギトがライダーキックをしていった。

 

「おい戦兎・・・・・・アギトが出てきたぞ?」

 

「あ、あぁ・・・・・・アギトが出てきたな・・・・・・まさか?」

 

俺は右腰の兜を押してみた。

 

『カブト。』

 

前からカブトがカブトクナイガンを持ち突撃をしてキックパンチホッパーに切りつけて消えた。

 

「まさかライダーたちを呼びだすわけか・・・・・・」

 

俺はビルドの顔があったのでそれを押してみた。

 

『ビルド。』

 

音声と共にボルティックフィニッシュをしておそらく戦兎が変身をしたビルドのラビットタンクが現れて蹴っていった。

 

「すげーなおい!!」

 

「・・・・・・・・・」

 

俺は左足の下にいるウィザードを押すとウィザーソードガンが出てきた。なるほどこの形態はこうしてライダーたちを呼びだしたりするってグランドジオウじゃねーか!!

 

「そうだな名付けるとしたらグランドビルド!!ってそのままか・・・・・・」

 

俺は苦笑いをしていると相手はライダーキックをしてこようとしたので俺は冷静にクウガとダブルのマークを押す。

 

『クウガ!』『ダブル!』

 

二人のライダーが現れて相手の動きを止めてから二人が放った攻撃が命中をして吹き飛ばされる。

 

「わお・・・・・・」

 

「すげーなおいってとどめと行くか!!」

 

「おうさ!!」

 

俺達はレバーをまわしていき必殺技を放つ。

 

『『ReadyGO!!』』

 

俺達は一気に飛びたちキックパンチホッパーに蹴りを入れる。

 

『レジェンドフィニッシュ!!』

 

ほかのライダーたちの幻影たちが合体をしていき蹴りを入れていく。

 

『フェニックスフィニッシュ!!』

 

「おらあああああああああああ!!」

 

「!!」

 

俺達の蹴りを受けてキックパンチホッパーは吹き飛ばされて爆発をした。

 

『ゲームクリアー!!』

 

音声が流れてゲームフィールドが消滅をした。

 

『あーまさか合体をした二人まで倒すなんてね面白いジャーン。でもまだまだゲームは始まったばかりだよ!!さーて次にカモ―ン!!』

 

「野郎!!」

 

「今は奴に従っておこう。」

 

俺達は次の場所へと向かうことにした。




今作で初登場をしたフォーム

レジェンドビルド ビルドがグランドジオウのような姿へと変身をした姿。ジオウとは違い金色ではなくラビットタンクのような半分半分赤と青の状態であり場所もグランドジオウと同じ感じである。

さて次回は次の場所へとやってきた戦兎たちの前に現れたのは黒いなのはだった。なのはが相手をしようとしたがその前に立ったのは惣一が立った。

「あいつの言葉を借りるとしたら実験を始めようか?」

次回「惣一対黒なのは。」

『さーてゲームの始まりだ。』


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惣一対黒なのは

土下座(-_-;)

はい皆さま桐野 ユウです。えっとなんかすみませんコラボの方をしているのですが・・・・・・どうもネタなどが浮かばなくて・・・・・・さっさと終わらせやがれと思っている方などもいますが申し訳ございません。

もちろん最後までやらせてもらいますのでどうや銃などを構えないでお待ちください。

『マキシマムハイパーサイクロン』

どうしてカブトハイパーフォームの技がぐああああああああああああああああああああああああ!!




戦兎side

 

俺と一海のコンビでなんとか地獄兄弟と合体をしたパンチキックホッパーを倒して次の間へとやってきた俺達・・・・・・いい加減奴のゲームとやらに付き合っていくのはやめていきたいぐらいだが、この世界から脱出をするには奴が言うゲームをクリアしないといけないのか?

 

俺達は歩いていき次の間へと到着をした。

 

『はーいはーい!!よく来たね!!』

 

「うるせええええ!!さっさと出て来やがれゴラ!!」

 

『全くうるさい奴だな。まぁいいよ次の相手は君たちに取っても厄介な相手かもね?』

 

「どういうことだ?」

 

俺が聞こうとしたとき、突然光弾が飛んできて俺はクローズGODに変身をしてビートクローザではじかせた。

 

だがその相手に俺は驚いている。

 

「なのは・・・・・だと・・・・・・」

 

「なんで私なの!?」

 

『あはははははは!!驚いているね!!高町 なのはは魔王と呼ばれるぐらいだからね!!だから彼女の戦闘データを使って生み出したのがそこにいる黒なのはってわけ。さぁ黒なのはやってしまいな!!』

 

「イエスマスター。」

 

黒なのははこちらにレイジングハートエクセリオンビルドの構えていると惣一が俺たちの前に立つ。

 

「ここは俺に任せてもらおうか?」

 

「何?」

 

黒なのははアクセルシューターを放ってきたが惣一は無言でトランススチームガンを構えて相殺をした。

 

「まぁ待てってのお前の相手は俺がしてやる・・・・・・ほらさっさとフィールドとやらを張りやがれ。」

 

『いいだろう。』

 

フィールドを張ったので俺達は外からしかあいつを見ることができない。惣一は何を考えている。

 

戦兎side終了

 

フィールドが張られた中で惣一と黒なのはが立っていた。黒なのはの方はレイジングハートエクセリオンビルドを構えていた。惣一の方はさてといい腰にビルドドライバーをセットをした。

 

「あいつの言葉を借りるとしたらさぁ実験を始めようか?」

 

彼は持っているフルボトルを振り腰のビルドドライバーにセットをする。

 

【キリン!】【扇風機!】

 

ビルドドライバーのレバーをまわしていきスナップビルダーが前と後ろにハーフボディが生成されて行く。

 

【AREYOUReady?】

 

「変身。」

 

【キリンサイクロン!イエ―イ!】

 

仮面ライダービルド キリンサイクロンフォームへと変身をして右手のキリンの頭部の形をした槍を構えている。

 

お互いに構えていると黒なのはが動きだした。

 

「アクセルシューターファイア」

 

彼女の周りに弾が発生をしてそれをビルドめがけて放ってきた。

 

「なるほど・・・・・・データを元に作られたってのは間違いないな。だが!!」

 

彼は左手の扇風機ハーフボディの扇風機が回転を始めて彼女が放ったアクセルシューターを吹き飛ばしていく。

 

「・・・・・・・・・ディバインバスター」

 

ディバインバスターがビルドめかけて発射するが彼は回避をして右手のキリンの槍を振り回して彼女めがけて攻撃をする。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「機械のように動いているか、所詮はデータで作られた存在ってわけか・・・・・・くだらないな。」

 

ビルドに変身をした惣一のキリンの槍が黒なのはを攻撃をしてダメージを与えていく。彼はそのままトランススチームガンを出して光弾が命中して黒なのはは膝をついていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「無駄だぜ?お前さんにさっきウィルスを投入したからな・・・・・・おや?」

 

黒なのはは立ちあがり空中に浮かびブラスタービットが射出されてビルドに襲い掛かる。ビームなどを右手の槍ではじかせてフルボトルを変えていく。

 

【クジラ!】

 

【ジェット!】

 

彼はレバーをまわしていきスナップビルダーが発生をしていきハーフボディが組成される。

 

【AREYOUReady?】

 

「ビルドアップ。」

 

【クジラジェット!イエ―イ!】

 

クジラジェットになり背中のブースターで空を飛びあるガシャットを押す。

 

【昆虫大戦争カブト!】

 

【カブトクナイガン】

 

現れたカブトクナイガンを持ち黒なのはに攻撃をするためにブラスタービットが攻撃をしようとしたが、クジラジェットから発進した搭載機たちがブラスタービットにぶつかっていき次々に撃破していくが黒なのはのレイジングハートエクセリオンビルドのチャージが完了をした。

 

「貫け・・・・・・スターライトフェニックスドラゴンブレイカー」

 

放たれたフェニックスとドラゴン型の砲撃がビルドに襲い掛かるが彼はレバーをまわしていた。

 

【ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

「おら!!」

 

もっているカブトクナイガンアックスモードにエネルギーが伝わっていき振り下ろして黒なのはが放ったスターライトフェニックスドラゴンブレイカーを粉砕した。

 

「!!」

 

「どうした?これで終わりみたいだな・・・・・・ならこっちもとどめを刺してやるぜ?」

 

彼は再びレバーをまわしていき必殺技の態勢になった。

 

【ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

「おらあああああああああああああ!!」

 

背中のブースターを起動させて一気に突撃をしていき彼女に体当たりをして再び止まってから反転をして再び体当たりを連続して行っていく。

 

そのまま上空に行き蹴りの態勢になりそのまま黒なのはを地面に叩きつける威力で激突をした。

 

「が・・・・・・あ・・・・・・」

 

黒なのはは爆発をして音声が流れた。

 

【ゲームクリアー!!】

 

「うーん何ていうかな・・・・・・」

 

全員が苦笑いをしていた。特になのは本人は震えるほどに・・・・・・

 

「どうした?」

 

「「「お前のせいだろうが!!」」」

 

「俺は普通に倒しただけだが?」

 

「まぁそうだが・・・・・・」

 

『やれやれまさか黒なのはまで倒すなんて思ってもいなかったよ。まぁいいか。さてそろそろ僕のところへ来てもいいかな?ほらカモ―ン』

 

光る道が現れて上の方へと続いていた。彼らの道の先に敵がいる。彼らをゲーム世界へ連れてきた人物はいったい・・・・・・




次回 戦兎たちは光る道を通っていくとお城の前に到着をした。だがその前に現れたのは怒りの魔神だった。

龍牙が前に立ちあるロイヤルナイツへと変身をする!!

次回「怒りの魔神現る!!龍牙変身!!」

それは輝く流星の如く・・・・・・


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怒りの魔神!龍牙変身!!

黒なのはを撃破して戦兎たちは先に進んでいた。全員があたりを見ながら警戒をしているのはいつ敵が出てきてもおかしくない状態なのに現れないからだ。

 

「おいおい本当に敵出てこないのかよ・・・・・・」

 

「だな・・・・・・・・・」

 

全員はそのまま先に進むと建物が見えてきた。

 

「健介建物デース!!」

 

「そうだな・・・・・・」

 

全員が扉の前に到着をした。上の方を眺めてもでかい城みたいなところだった。門のところには一体の巨像が置いてあるだけで戦兎たちはここが奴が住んでいる場所なのかと思った。

 

『ようこそ僕の城に!!異世界の戦士の皆さん!!』

 

「てめぇ!!いい加減出て来いやごら!!」

 

一海は拳を握りしめながら言うが通信で相手はふふふと笑っていた。するとごごごごごと揺れていた。

 

「戦兎!!」

 

シグナムが指をさした方向を見ると門のところに立っていた巨像が動いているからだ。

 

『まずはここの門番!!怒りの魔神が相手だよ!!いけ怒りの魔神!!』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

怒りの魔神は剛腕を振るい戦兎たちにふるってきた。彼らは回避をして変身をしようとしたが龍牙が前に出る。

 

「ここは俺がやります。はあああああああああああああああ!!」

 

龍牙は光りだして黄金の鎧を装着をした戦士へと姿が変わった。

 

『奇跡の輝き!マグナモン!!』

 

龍牙が変身をした姿はロイヤルナイツの一人で唯一アーマー体の戦士でありブイモンが奇跡のデジメンタルで進化をしたクロンデジゾイドの鎧に包まれた戦士マグナモンだ。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』

 

怒りの魔神は両手に石を発生させてそれを投げつける。マグナモンは素早い動きで怒りの魔神が投げ飛ばした石を回避をしてプラズマのボールを発生させる。

 

『プラズマシュート!!』

 

放たれた光弾が怒りの魔神に命中をして吹き飛ばした。

 

「なんて力なんだ・・・・・・」

 

「黄金の・・・・・・輝き・・・・・・」

 

「綺麗デース・・・・・・」

 

全員がマグナモンの姿を見て驚いていると怒りの魔神の拳がマグナモンに命中をして彼は吹き飛ばされる。

 

『ぐおおおお!?』

 

突然殴った怒りの魔神が腕を抑えていた。全員がなぜ抑えているのかなと思っていると輝きが増してきた。

 

『無駄だ・・・・・・お前の拳は俺の黄金の鎧には効かない。』

 

「おいおいなんて硬さをしてやがるんだ。あの鎧は・・・・・・」

 

全員がその様子をみていると怒りの魔神はさらに怒りマグナモンに燃え盛る拳をお見舞いさせるために接近をして殴りかかってきた。

 

『甘い!!』

 

燃え盛る拳を回避をして蹴りをお見舞いさせて怒りの魔神を吹き飛ばした。彼は黄金の鎧がさらに光りだしていき必殺技を放つためだ!!

 

『くらえ!!エクストリーム・ジハート!!』

 

放たれた黄金のビームが怒りの魔神に命中をして彼の体を崩壊させていき最後は爆発をして怒りの魔神をマグナモンは撃破した。

 

「あれが・・・・・・彼が変身をしたロイヤルナイツの力・・・・・・その一つがマグナモン・・・・・・」

 

「す、すごいの・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

煉は扉の方を見ていた。彼はエクスカリバーを構えていた。

 

「煉?」

 

「父さん?」

 

「エクスカリバアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

『それ私の技です!!』

 

戦兎はエクスカリバーが叫ぶので静かにといい彼が放った扉の方を見るとくらったライオトルーパーたちが次々に倒れていく。

 

「まさか敵が待機をしていたとはな・・・・・・」

 

「上等じゃねーかゴラ!!変身!!」

 

【ロボットイングリス!!ブラアアアアアアアア!!】

 

「心火を燃やしてぶっつぶす!!」

 

グリスは突撃をしていき戦兎もあーもうといいながらクローズドラゴンGODを持つ。

 

「美海力を貸してくれ?」

 

『ぎゃおおおおおお!!』

 

「変身!!」

 

『クローズGOD!!』

 

全員がライダーなどに変身をして突撃をしていく!!

 

「風鳴 翼!!奏汰のために戦う!!」

 

「先輩!!奏汰はあたしのだ!!」

 

「二人とも喧嘩をしている場合か!!」

 

ライダーギアモードへと変えた翼はブレイドになりクリスはフォーゼへと変わりライオトルーパーたちに攻撃をしている中奏汰ことディケイドはツッコミをしていた。

 

「行くデース!!」

 

「でああああああああああ!!」

 

「仮面ライダーデスティニーいくぞ!!」

 

背中のアロンダイトを抜いてデスティニーは空を舞いライオトルーパーに大剣を刺していく。

 

【アーマータイム!チェンジスタッグビートル!ガタック!】

 

ミラージオウはガタックアーマーを装着をしてガタックカリバーを振るいライオトルーパーたちを次々に切っていく中グリスはツインブレイカーを装備をしてロボットフルボトルとロボットゼリーをセットをする。

 

【シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!!】

 

「おらおらおら!!まだ俺は戦えるぜええええええええええ!!」

 

ゲンムはゾンビゲーマーへと変身をしてバグルドライバーのABボタンを押して必殺待機音声が流れてBボタンを押す。

 

【クリティカルデッド!】

 

影からたくさんのゾンビゲーマー達が現れてライオトルーパーたちに抱き付いていき自爆をして撃破していた。

 

龍牙はロイヤルナイツの一人デュークモンに変身をして右手に持っている槍で突き刺していく。ライオトルーパーたちも彼らに攻撃をしようとアクセルガンを構えているがなのはが放ったスターライトブレイカーが命中をして吹き飛ばされる。

 

美海が変身をした龍騎はストライクベントをベントインしてドラグクローファイアーを放ちライオトルパー達に命中させた。

 

琴華は王蛇へと変身をしてアドベントカードをベントインしてベノスネーカーが現れて毒液を放ちライオトルーパーたちのボディにダメージを与えていく。一方でその戦いをモニターで見ている人物がいた。

 

「来たね彼ら・・・・・・まぁ僕が入れたんだけどね?さーて準備をしておくとしようかなー」

 

彼はゲーマードライバーを腰に装着をして彼らを待つことにした。




次回 彼らはライオトルーパーたちを撃破して中へ突入をしてお馬と思われる場所へ到着をした

彼らは扉を開けて中へ入る。

「やぁまっていたよ。」

「子ども?」

いたのはなんと子どもだった。彼は腰にゲーマードライバーを装着をしていた。

「見せてあげる!!」

『ゴッドマキシマムマイティX!!』

「グレートビリオン変身!!」

次回「神の力」

「さぁ始めようよ!!殺し合いをね!!」


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神の力

門に立っていた怒りの魔神は龍牙が変身をしたマグナモンの力によって倒されて戦兎たちは中へ突入をして襲い掛かってきたライオトルーパーたちを倒しながら敵の王間へと向かっている中。

 

ある赤い海賊船が飛んでいた。

 

「全くいきなり世界が変わったと思ったら突然として襲い掛かってきたからな・・・・・・んであんたを拾ったわけだ。」

 

「助かった。お前がいなかったらどうなっていたか。」

 

「気にするなよ。お互いに一緒にたたかったじゃねーか。」

 

話している人物は神崎 龍と呼ばれる男と赤い海賊船『ゴーカイガレオン』を動かしてい緋紅 武昭の二人であった。

 

ゴーカイガレオンは現在戦兎たちが中へ入っている場所へと向かって飛んでいたが突然ゴーカイガレオンが揺れだした。

 

「なんだ?」

 

モニターを確認をすると巨大な龍が襲い掛かってきた。龍は変身をしようとしたが武昭が止める。

 

「なめるんじゃなねーよ!!砲撃用意!!撃て!!」

 

ゴーカイガレオンから砲撃が発射されて巨大な龍に命中をしていく。龍は口から火炎を放つがゴーカイガレオンには効いていない。

 

「このまま突撃!!」

 

「大丈夫かよ・・・・・・」

 

ゴーカイガレオンにレンジャーキーをセットをしていた。

 

「レンジャーキーセット!!ゴーカイフェニックス!!」

 

ジェットマンの大いなる力を使いゴーカイガレオンは燃える不死鳥のようになり突撃をして巨大龍を貫いて撃破した。

 

「よしこのまま相手の基地に突撃をするぞ!!」

 

(大丈夫なのか?)

 

龍は不安になりながらも乗っているのでいつでも変身ができるようにドライバーを装着をして変身ができるようにしておいた。

 

「さーてドハデにいくぜ!!」

 

一方で外でそんなことが起こっていることを知らない戦兎たちは扉を壊して王の間へと到着をした。

 

「ここにあいつがいるんだな!!」

 

グリスは辺りを見ているが出入口は後ろの扉しかない。全員が警戒をしていると声が聞こえてきた。

 

『ようこそ僕の王の間にね!!』

 

全員が声をした方を見ると玉座に座っている人物を見て驚いている。

 

「子ども?」

 

煉の言葉に全員が納得をしていると彼は座っていた玉座から立ちあがる。

 

「ふふーん驚いているねーそれを待っていたよーーー初めまして僕の名前はレイタと名乗っておくよ。まさか仮面ライダーがこんなにもいるなんてね!!」

 

「御託はいい・・・・・・俺たちをこの世界に呼んだのはお前だな?」

 

「せいかーーい!!僕が皆をこの世界に呼んだのさ!!ふふーん驚いたでしょ?だからね今度は僕があいてをしてあげる!!」

 

彼は腰にゲーマードライバーを装着をしてあるガシャットを出した。

 

「あれは!!」

 

【ゴッドマキシマムマイティX!!】

 

「へーんしん!!」

 

【マキシマムガシャット!ガチャーン!フーメーツ!ゴッドマキシマムX!!】

 

レイタと名乗った男の子は仮面ライダーゲンムゴッドマキシマムゲーマーへと変身をして降りたった。

 

「子供相手に戦うのはあれだが・・・・・・俺達も元の世界に帰らないといけないからな!!」

 

「そのとおりだ!!いくぜ!!」

 

戦兎たちも変身をして仮面ライダーなどに変身をしてゴッドマキシマムゲーマーに立ち向かう!!

 

「いくぜおら!!」

 

【グリスブリザード!!】

 

グリスブリザードになった一海に会して戦兎はクローズGODの姿でクローズエボルへと変身をしてゴッドマキシマムゲーマーになったゲンムに攻撃をする。二人の拳は受け止められていた。

 

「「!!」」

 

「あはははは!!それそれ!!」

 

「「どああああああああああ!!」」

 

二人は投げ飛ばされたのを見てデスティニーはカードを出した。

 

【工事現場モード!!】

 

左手をミキサー車へと変えてコンクリートを放ち彼の足を動けなくさせた。そこにブラットスタークとアルファ―ブイドラモンが接近をしてスチームブレードと剣でゴッドマキシマムゲーマーのボディに攻撃をしてダメージを与えている。

 

「あははははは!!そんなんで僕がやられるとでも思っているのかい!!」

 

彼は笑いながら何かをするとコンクリートが消えていた。

 

「なに!?」

 

「そーれそれそれ!!ミサイル発射!!」

 

突然空間からミサイルが放たれて全員に向けて放たれる。

 

「多すぎるわよ!!」

 

美海たちはライダーに変身をして攻撃をふさいでいた。煉もゲイ・ボルグでミサイルを撃墜させていた。

 

「ディバインバスター!!」

 

「ミサイルをくらいやがれ!!」

 

なのはとクリスが放たれた攻撃をゴッドマキシマムゲーマーは鏡を出して吸収させた。

 

「嘘だろ!!」

 

「ざーんねん!!それそれそれそれ!!」

 

ゴッドマキシマムゲーマーは上空から隕石を振らして全員にダメージを与えていく。

 

「どあ!!」

 

「ぐ!!」

 

「なんて威力をしている!!」

 

「わかったでしょ?この世界は僕のおもう通りになる世界だ・・・・・・君たちの力は半減をして僕に勝つことなどできないさ!!」

 

彼は笑っていると突然城が揺れだした。

 

「え!?なんで!!どうして揺れているの!!」

 

「一体何が・・・・・・・・・」

 

戦兎たちは驚いていると壁を何かが壊しながら入ってきた。全員が何事だと思っているとそれはゴーカイガレオンの先頭部分だった。

 

「派手にやっているじゃねーか!!」

 

「死ぬかと思ったけどな?」

 

武昭と龍が現れたのでゲンムは驚いている。

 

「え!?誰!!」

 

「とりあえず砲撃発射!!」

 

放たれた砲撃が彼の城を壊していく中、何かに命中をした。

 

「あーーーメインコンピュータが!!」

 

「あ、やばそう・・・・・・お前らさっさとゴーカイガレオンに乗りな!!」

 

「おう」

 

全員がゴーカイガレオンに乗りこんだのを確認をした武昭たちも中へと入り後退をして城が爆発するのを見ているとゲンムが現れた。

 

「よくも・・・・・・よくも僕の城を!!」

 

「さーて派手に行こうぜ!!ゴーカイチェンジ!」

 

【ゴーカイジャー!!】

 

【カメンライド】

 

「変身!!」

 

【クライム!】

 

「ゴーカイレッド。」

 

「仮面ライダークライム。」

 

「あの人たちは・・・・・・」

 

「来ていたのだな。」

 

「もーう許さないぞ!!いでよ!!」

 

ゴッドマキシマムゲーマーから怪人たちなどが現れてズラーと並んでいた。

 

「なるほどこれが最終決戦か・・・・・・皆いくぞ!!」

 

「「「「「おう!!」」」」」




次回「最終決戦!!」


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最終決戦

ゲンムゴッドマキシマムゲーマーが怒りで怪人たちを出してきた。ビルドたちも構えていた。

 

「派手に行くぜ!!」

 

ゴーカイレッドはゴーカイガンを放ち怪人たちに命中させてレンジャーキーとモバイルレーツを出して変身をする。

 

「ゴーカイチェンジ!!」

 

『ゴーレンジャー!!』

 

アカレンジャーへと変身をしてレッドウィップで怪人たちに攻撃をしてからレンジャーキーを出した。

 

「ゴーカイチェンジ!!」

 

『ガーオレンジャー!!』

 

ガオレッドにゴーカイチェンジをしてガオメインバスターをで次々に攻撃をしていく。クライムはクライムドライバーで攻撃をしてカードを装填する。

 

【アタックライド ブラスト】

 

放たれた光弾が怪人たちを撃破していき彼はクリエイトをしていく。

 

【サモン ライダー カブト ガタック】

 

カブトとガタックが現れて二人はクロックアップを使い怪人たちを次々に葬っていく。

 

龍牙はアルファモンへと姿を変えて聖剣を構えていた。

 

『くらうがいい!!聖剣グレイダルファー!!』

 

右手の聖剣から衝撃刃で怪人たちを撃破していき彼はそのまま持っている剣で切り裂いていく。

 

一方でグリスはグリスブリザードへと変身をして殴っていきブリザードナックルで撃破していた。

 

「おらおらおら!!」

 

ベルトのレバーをまわしていき必殺技を放つ。

 

【シングルアイス!ツインアイス!ReadyGO!!グレイシャルフィニッシュ!!】

 

「おらあああああああああああ!!」

 

冷気を纏ったライダーキックが放たれて怪人たちを次々に撃破していく。そのまま突撃をしていき左手のアームを開いて相手を挟み込んで撃破した。

 

一方でブラットスタークへと変身をした惣一はスチームブレードをバルブをまわす。

 

【エレキスチール】

 

エレキスチールを纏ったスチームブレードを振るい怪人たちを切っていき左手にはトランススチームガンを構えてトリガーを引き弾が放たれて撃破した。

 

「さーて見せてやるか・・・・・・」

 

【時空特急電王!】

 

デンガッシャーが現れて彼はそれをモードをロッドモードへと変えて攻撃をして切っていき振り払う。

 

さらにモードをアックスモードへと変えてブーメランに投げて吹き飛ばした。

 

ミラージオウはライドウォッチを出して変身をする。

 

【ネクロム!アーマータイム!テンガン!ネクロム!!】

 

右手にガンガンキャッチャーがあらわれてトリガーを引き弾が放たれて彼はそのまま撃ちながら走っていき必殺技を放つ。

 

【フィニッシュタイム!ネクロム!オメガ!タイムブレーク!】

 

ガンガンキャッチャーにエネルギーがためられてトリガーを引き緑色の光弾が放たれて怪人たちを吹き飛ばした。そのまま別のライドウォッチを出して上部のスイッチを押す。

 

【バロン!ライダータイム!カメンライダージオウ!アーマータイム!カモン!バロン!!】

 

バロンアーマーを装着をしてバナスピアーを振り回して敵を突き刺していきそのままベルトを操作をする。

 

【フィニッシュタイム!バロン!スカッシュタイムブレーク!】

 

バナスピアーにエネルギーがたまっていき振り回してバナナ型のエネルギーが相手に発生をして爆発させる。

 

「決まったか・・・・・・」

 

一方で煉たちはエクスカリバーやライダーたちに変身をしてゾルダや電王に変身をしていた。

 

「おら!!」

 

電王はデンガッシャーをふるって怪人や戦闘員たちを切っていく。

 

【シュートベント】

 

ギガランチャーを構えて発射した弾が命中をして爆発させて煉はエクスカリバーにエネルギーを込めて放つ。

 

「エクスカリバー!!」

 

エネルギーの刃が発生をして怪人たちを吹き飛ばして煉はエクスカリバーとモルガーンを二刀流で構えて突撃をしていった。

 

ゲンムゴッドマキシマムゲーマーにビルドはビルドトリニティにデスティニー、ディケイドが突撃をしていく。

 

彼らの周りにいた人物たちは邪魔をさせないために怪人たちと戦っていた。

 

「くそくそくそくそ!!なんで僕の計画通りに行かないんだよ!!」

 

「当たり前だろうが・・・・・・普通にゲームと言ったってこの世界は現実じゃない。こんなこともあるさ・・・・・・」

 

ドリルクラッシャーとスチームブレードを構えながらゲンムの攻撃を受け止めていた。デスティニーはビームライフルとディケイドはライドブッカーガンモードで攻撃をしていた。

 

「く!!このおおおおおおおおおお!!」

 

ゲンムは伸びる腕で攻撃をしてきたがデスティニーは百獣モードに姿を変えてダブルナックルモードとなりゲンムのボディに連続して剛腕で殴りつける。

 

「おのれ!!」

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド】

 

「ディメンションブラスト!!」

 

ライドブッカーガンモードから放たれた砲撃がゲンムに命中をして吹き飛ばした。

 

「なんでなんでなんで!!なんで仮面ライダーに勝てないんだよ!!ゲームなんだから僕が勝つはずなのに!!」

 

「ゲームね・・・・・・俺達は命懸けで世界を各地で守ってきたんだ。お前のゲームとやらに付き合うのはここまでだ!!健介さん・・・・・・奏汰君!!決めるぞ!!」

 

「ああ!!」

 

「わかりました!!」

 

【ビルド!クローズ!エボル!!】

 

【ファイナルアタック!!】

 

【ファイナルアタックライド】

 

「これで終わりにしてやるぜ!!」

 

【ゴーカイレッド!!バーニングファイヤーモード!!】

 

「これで決める!!」

 

【ファーイナルウェーブ!!】

 

ゴーカイレッドの周りに各アカレンジャーたちが現れてそのまま怪人たちに突撃をしていき撃破して最後はゴーカイレッド自らが突撃をして切って撃破した。

 

「これで終わりにする!!」

 

【ファイナルアタックライド ククククライム!!】

 

クライムはトリガーを引き放たれたエネルギーの光弾が命中をして撃破した。

 

一方で龍牙はアルファモンからオメガモンへと変わりグレイソードを構えて横払いをして一気に怪人たちを切り裂いて右手のガルルキャノンを展開して砲撃をした。

 

グリスもグリスフレイムへと姿を変えてレバーをまわしていた。

 

「今の俺は心火を燃やしているぜええええええええええ!!」

 

【シングル!】【セカンド!】【トリプル!】【ReadyGO!!ファイナルフレイム!!】

 

「おりゃあああああああああああああああああああ!!」

 

燃え盛る不死鳥の如くグリスフレイムは相手に突撃をして撃破した。一方で煉はエクスカリバーとモルガーンをふるっていきミラージオウ、龍騎、ギャレンは必殺技を放つ。

 

【フィニッシュタイム!】

 

【ファイナルベント】

 

【ドロップ!ファイア!バーニングスマッシュ!】

 

三人のライダーは空中に飛び怪人たちに蹴りを命中させて撃破した。そしてビルドトリニティ、デスティニー、ディケイドはゲンムに向かってライダーキックを放つ。

 

「まだだああああああああああああああ!!」

 

【カミワザ!ゴッドマキシマム!クリティカルブレッシング!!】

 

「であああああああああああああああ!!」

 

三人の蹴りはゲンムと激突をしてゴッドマキシマムゲーマーはレベルを変えることができるので三人のライダーたちを押していた。

 

「ぐ!!」

 

「まだだ二人とも!!君達はここまでじゃないだろ!!」

 

健介の言葉を聞いて二人は力を振り絞る!!そしてゲンムの蹴りが徐々に押されていた。

 

「なんで!!どうして!!僕が負けるはずがない!!」

 

「さっきも言ったけどな。俺達は自分たちの世界で人々のために戦ってきた。そして愛するものがいるからこそ俺達は戦えることができる!!それを知らないお前は俺達に勝てるわけがない!!でああああああああああああああ!!」

 

「う、うわああああああああああああああああああああ!!」

 

三人のライダーの蹴りを受けてゲンムは吹き飛ばした。ゲンムのゲーマードライバーは彼らの蹴りを受けて爆発をして変身が解除された。

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

三人のライダーたちは着地をしてほかの人物たちも駆けつけた。

 

「くっくっくっく見事だよ仮面ライダーたち僕の負けだよ・・・・・・さすが本物だね・・・・・・いいよ君たちを解放させてあげる。」

 

「あっさりだな。」

 

「まぁね・・・・・・どこかの船がメインコンピュータを壊したせいでこの世界の維持ができなくなっているからね。ほらこのワームホールを通れば君達がいた元の世界へ戻ることができるよ。」

 

全員がワームホールの中に入る中戦兎は彼の方を見た。

 

「お前はいいのか?」

 

「いいんだよ。僕は死んでいる存在だから・・・・・・最後に仮面ライダーと戦えて楽しかった。ありがとう仮面ライダー・・・・・・」

 

そういって彼は光となり戦兎はそのままワームホールの中へと入っていく。

 

そして光が収まり目を開ける。

 

「イクトおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

彼は勢いよく抱き付かれたのでそのまま倒れてしまう。アリスだ。

 

「アリス・・・・・・ということは俺達は元の世界へ戻ってこれたんだな?」

 

「うん!!そうだよイクトよかった・・・・・・無事で!!」

 

戦兎は辺りを見てシグナムやセイン、なのはとギンガも無事みたいで良かったと思いながらもレンタと名乗った男の子を調べることにした。

 

そして彼はヒットをした。

 

「レンタ・クサカベ・・・・・・そうか彼だったのか・・・・・・」

 

戦兎は調べてから彼の両親と話をして彼の墓にやってきた。

 

「レンタ。お前の大好きな仮面ライダーさんがお墓参りに来てくれたよ?」

 

戦兎はビルドに変身をしてお墓参りにしにきた。彼は花束をお墓に添えて両手を合わした。

 

(ありがとう仮面ライダー・・・・・・やっぱりあなたは僕のヒーローです!!)

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼は聞こえてきたのだろうか空を見た。見事に晴れた青空が広がっていた。




はいビルドのコラボ小説終わりましたーーーー参加してくださった皆様ありがとうございました!!

次回 戦いを終えた戦兎は久々に家でのんびりすることにした。ゴッドクロスドライバーなどを調整をすることになった。

久々に彼はミッドチルダを歩くことにした。

次回「戦兎ミッドチルダを歩く。」


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戦兎 ミッドチルダを歩く

戦兎side

 

「ふああああああああああああああああ・・・・・・」

 

俺は欠伸をしていた。レンタが作ったゲームの世界から脱出をして彼の墓にお花を供えて数日が立ち家でのんびりしていた。

 

ゴッドクロスドライバ―などは再調整をしていた。ゲームの世界などで力を使い過ぎたみたいだ。

 

現在使えるのはブラットスタークとヘルブロスのみか・・・・・・まぁしょうがないか・・・・・・俺は外へ行き久々にミッドチルダの方を歩いている。色々と原作なども崩壊をしてしまったが平和ってのは悪くないな・・・・・・

 

「ふぅ・・・・・・・・・」

 

「マスターお疲れですね?」

 

「まぁな・・・・・・ほかのみんなも自分たちの世界へと戻っていき世界の平和を守ったりしているかな?」

 

『まぁ俺の奴はどうなのかは知らないけどな?』

 

「あー惣一のことか・・・・・・」

 

俺は笑いながら歩いている。今俺の中にいるのはエボルト、ギルバス、美海、鞠奈と鞠亜の五人が中にいる。

 

さらには凛緒は学校に通わせており今日は時間的は行っている時間だなと思いながら俺は歩いている。

 

ヴィヴィオやフーカとリンネの三人も学校に通っているからいないけどな・・・・・・ほかのメンバーも仕事をしており俺は今日は休みだ・・・・・・機動六課の総副隊長の俺はすでに仕事などはほかの奴らでもできるのでミッドチルダを歩いていると何かの声が聞こえてきた。

 

「強盗だああああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

俺は頭を抑えてしまった。仕方がないので俺はトランスチームガンを出してコブラフルボトルを振ってブラットスタークになるとするか。

 

『コブラ』

 

「蒸血」

 

『ココココブラ コブラ ファイアー』

 

ブラットスタークへと変身をした俺はトランスチームガンからワイヤーを出して上へと上がり見張りをしている敵がいたのでそのままワイヤーを出して奴らの体を拘束させる。

 

そのままスチームブレードを出して彼らを気絶させる。

 

「さて・・・・・・」

 

『スチームアタック フルボトル』

 

ステルスフルボトルをセットをして俺は透明化して中へと突入をする。奴らの数は・・・・・・なんか前と同じぐらいじゃねーか?

 

「ねぇ親分本当の良かったのですか?俺達二度も管理局に逮捕されていますし・・・・・・しかも仮面ライダーにフルボッコされたじゃないですか。」

 

「心配するなって!!仮面ライダーは別次元に行方不明になっていると聞いているならばチャンスじゃねーか!!」

 

俺はため息をしてスチームガンを構えて奴らに攻撃をする。彼らも突然攻撃されたので驚いているが俺は気にせずにアイススチールを発動させて奴らを次々に凍らせていく。

 

ステルスフルボトルの効力がきれて俺は姿を現した。ブラットスタークの姿なので犯人は驚いているが俺は気にせずに犯人たちのところへと行きデコピンをした。

 

『全くてめぇらは何回強盗をすればいいんだよ!!こっちにしては迷惑なんだけどな・・・・・・』

 

俺は説教をしてると管理局員たちが入ってきた。ディータ・ランスターの姿があったので彼が担当なんだなと思いながら俺はこいつらを渡して銀行から去った。

 

銀行から去った後俺はブラットスタークから解除をして夕日を見ていた。とてもきれいだったのでこれが俺を守ってきた世界なんだなと思いながら歩いていく。

 

『綺麗ですねマスター。』

 

『これが夕日って奴か・・・・・・戦兎が守ろうとしていたのはこういうことか?』

 

「まぁな。この世界を狙ってくる奴らはどれくらいいるのかわからない。なら俺は戦うだけさ・・・・・・レンタが言っていた仮面ライダーのようにな・・・・・」

 

俺は手を握りしめて改めてこの世界を守って見せると決意を固める。

 

戦兎side終了

 

その戦兎を見ている人物がいた。彼の腰には何かを装着をしていた。変身ベルトのようだ。

 

「あれがこの世界の仮面ライダーか・・・・・・ふっふっふっふいいだろう。奴を倒せばこの世界は私の物になる・・・・・・だが今は様子を見るとしよう。」

 

相手は姿を消した。戦兎は振り返ったが誰もいなかった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『マスター?』

 

「何でもない・・・・・・誰かに見られていた気がしたが・・・・・・」

 

彼は気のせいだろうと思い家の方へと戻るのであった。




次回 戦兎はゴッドクロスドライバーの調整が終わり天界へとやってきた。今回は天界からある仕事があるといわれてやってきたのだ。

次回「天界の仕事」


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第15章 ハイスクールD×D
天界へ


戦兎side

 

「いったいどうしたんだろうか?」

 

突然として俺は天界に呼びだされた。突然として手紙が届いたので天界へと久々にやってきた。

 

だがなぜ?俺は歩いていると一人の女性がやってきた。

 

「あなたはミカエルさん!!」

 

「お久しぶりですね戦兎君。」

 

「あなたが俺を?」

 

「・・・・・・その通りです。実は私たちの世界で大暴れをしている龍の二体を止めてほしいのです。」

 

「二体の龍?」

 

「はい・・・名前は赤き龍ドライグと白き龍アルビオンというドラゴンです。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

その名前に聞き覚えがあった。ハイスクールD×Dに出てくる奴らだよな?ってことはまだ原作始まる前でいいんだな?

 

「わかりました。ミカエルさんには教えてもらったこともありますからね?その以来受けましょう!!」

 

「ありがとうございます。では早速!!」

 

ミカエルさんの案内で俺はゴッドクロスドライバーを装着をしてさらにクロストリガーが進化したゴッドクロストリガーを押す。

 

【ゴッド・オン!】【【【インフィニティフューチャー!】】】

 

俺はレバーをまわしていきスナップビルダーが現れる。

 

【AREYOUReady?】

 

「変身!!」

 

【神の力をその身に宿せ!!インフィニティフューチャー!オーバーロード!】

 

【イエ―イ!】【ブゥルアアアアアアア!!】【フッハハハハハ!】

 

インフィニティフューチャーオーバーロードへと変身をした俺はミカエルさんが用意をしてくれた扉を通り背中のフューチャーウイングを展開してそのまま戦っている場所へと到着をして二人の龍がぶつかっているところにお邪魔をした。

 

「さーてここまでにしてもらおうか?二人の龍さんよ。」

 

戦兎side終了

 

悪魔、堕天使、そして天使の全員が暴れていた二つの龍が激突をするところに羽をはやした謎の戦士が現れたことに驚いている。

 

「あれはいったい・・・・・・」

 

全員が見ている中二体の龍は現れた謎の戦士に話をしていた。

 

【なんだ貴様は我らの決闘の邪魔をするな!!】

 

【そうだ!!まずはお前から倒してやるわ!!】

 

「問答無用か・・・・・・」

 

二体の龍はビルドに攻撃をするために突撃をしていく。ドライグは口から火炎を放ちビルドに攻撃をするが彼は左手を前に掲げるとバリアーが発生をして彼が放った火炎をふさいだ。

 

【な!!】

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドは紋章を出すと中からゴーストが現れてオメガドライブを発動させてアルビオンに蹴りを入れて地面に叩きつけた。

 

【が!!】

 

【アルビオン!?】

 

さらにドライグに鎖が巻き疲れていく。

 

【なんだこれは!!】

 

「バインド魔法さ・・・・・・さーてクレーズ。」

 

彼の右手にクレーズが変形をしたライフルモードが発生をして彼はレバーをまわしていく。

 

【ReadyGO!!インフィニティフューチャー!ストライク!!】

 

クレーズが変形をしたライフルにチャージされて行き彼はトリガーを引いて二体のドラゴンに命中をした。

 

「す・・・・・・すごい・・・・・・」

 

堕天使総督アザゼルは驚いている。暴れたいた龍たちを謎の戦士が地面に叩きつけたからだ。

 

「今だ!!二天龍を封印します!!」

 

神ヤハウェの指示で全員が二天龍の封印を始めた。ビルドはその様子を見てから世界を去った。ミカエルはほっと助かったわと思いながら彼を見ていた。

 

そして天界へと戻ってきた戦兎はハイスクールD×Dの世界の様子を見ることにした。

 

「やれやれ・・・・・・まさか二天龍たちを止めるとは思ってもいなかったよ・・・・・・」

 

【だが相棒の強さにあいつらも驚いていたな(笑)】

 

「エボルト笑い事じゃない・・・・・・の前に行くとするか。」

 

【どうした相棒?】

 

「なーに困っている少女のところへ行くだけだよ。」

 

俺はゴッドクロスドライバーを装着をして再び世界へ降り立つために向かった。

 

戦兎side終了

 

そこはある神社だった。人がある親子を襲おうとしていた。

 

「さぁ朱璃・・・・・・その子を渡してもらおうか?」

 

「渡しません!!この子は朱乃は私とあの人の大事な子です!!」

 

「お母様!!」

 

「そうか・・・・・・なら死んでもらうぞ!!」

 

一人の男が銃を構えていると突然光弾が飛んできて一人の男が持っている銃が吹き飛んだ。

 

「ぐ!!」

 

「誰だ!!」

 

全員が飛んできた方角を見るとビルドGODが立っていた。

 

【宇宙を断つ剣!コズミックブレイカー!イエ―イ!】

 

「誰だてめぇ!!」

 

「通りすがりの仮面ライダーさ覚えておけとは言わないよ?」

 

彼はコズミックカリバーを構えて肩部のショルダーバッグを展開して彼らが放った弾を回避をしてコズミックカリバーを振るい彼らの銃を叩き落としていく。

 

【剣!ReadyGO!!ボルティックブレイク!!】

 

コズミックカリバーに剣フルボトルとフルフルラビットタンクフルボトルをセットをして構えて一気に放出させて相手たちを吹き飛ばした。

 

「すごい・・・・・・・・」

 

「お、おのれ!!」

 

「貴様らあああああああああああああ!!」

 

「くそ!!撤退だ!!」

 

相手はバラキエルの姿を見ると撤退をしたのでビルドGODも剣フルボトルをドライバーの方に戻してから立ち去ろうとした。

 

「待ってください!!私は姫島 朱乃です!!あなたの・・・・・・あなたの名前を教えてください!!」

 

「・・・・・・仮面ライダービルド、それが俺の名前だじゃあな。」

 

彼は背中の肩部のショルダーパックから空を飛んで行き去っていった。

 

「仮面ライダー・・・・・・ビルド・・・・・・」

 

天界へと戻ってきた彼はふぃといい変身を解除をした。

 

「お疲れ様戦兎。」

 

そこには美奈子が立っていた。

 

「母さん、どうしてここに?」

 

「えぇハイスクールD×Dという世界が大変なことになっていると聞いてね?まぁあなたが解決をしたと思ったわ。」

 

「まぁね。」

 

「とりあえず戦兎・・・・・・これを持っていなさい。」

 

美奈子は彼に何かを託した。

 

「これは?」

 

「前にアイズたちが使っていたゲートよ。それを使えばあなたはハイスクールD×Dの世界へ行くことができるわ。あなたが行きたいと思ったときにこれは作動をすることができるわ。でもなのはちゃんたちを連れていくことはできないから気を付けてね?」

 

「了解だ。ありがとう母さん。」

 

「どういたしまして。」

 

それから戦兎は地上の方へ戻り家に帰ろうとしたときクレーズが何かに反応をした。

 

【マスター、魔力反応です。】

 

「魔力反応?」

 

戦兎はクレーズの指示に従いその場所へ向かった。そこにはボロボロの黒猫がいたので彼は連れて帰って治療をすることにした。




次回 黒猫を連れて帰った戦兎。なんか前にリニスみたいな感じだったなと思いながら連れて帰ったのだ。

次回「黒猫と戦兎」


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黒猫と戦兎

戦兎はハイスクールD×Dである親子を助けた後は天界からミッドチルダの方へ戻って帰ろうとしたらクレーズが魔力反応を確認をしてその現場へと向かい黒猫を拾って帰ろうとした。

 

彼は黒猫を見ながら昔のことを思いだしていた。

 

「思いだすなクレーズ。」

 

【何がですか?】

 

「ナンバーズが初めて起動をして俺の家で迎えてくれた日にもう一人の家族が増えただろ?リニスがボロボロの状態で家の庭に現れて俺が魔力をごっそりととらえたときのことをな。」

 

【そういえばそうでしたね。ですが彼女は使い魔とは違う感じですね?】

 

「あぁとりあえず傷の手当てをしてやろう。」

 

彼は家へと走って戻った。

 

「ただいまーーー」

 

「おかえり戦兎。あれ?その黒猫どうしたの?」

 

「フェイトか、あぁ帰る途中で拾ったんだ。なんかボロボロだったからついな。それにこいつからは魔力反応を感じる。」

 

「・・・・・・確かにいったい・・・・・・」

 

「リニスみたいな使い魔かなと最初は思ったが彼女に使い魔の契約印がなかったのを見ると使い魔じゃないってことだ。いずれにしてもシャマルに治療魔法で治してもらおう。」

 

リビングに入ると全員がいた。一夏や箒たちも家に帰ってきていた。

 

「あ、戦兎お兄ちゃんおかえり!!」

 

「あぁただいま、シャマル悪いんだけど治療魔法でこの黒猫を治してもらえないか?」

 

「えぇわかったわ。」

 

シャマルは治療魔法を使って黒猫の傷を治しているとはやてが彼のところへとやってきた。

 

「ねぇ戦にぃ。」

 

「なんだ?」

 

「あの黒猫をどこで拾ったんや?」

 

「あぁ天界の仕事を終えて地上に降りた際にクレーズが魔力反応がありますといってな。その現場へと向かったらそこにボロボロの黒猫がいたんだ。それでかわいそうと思って拾ってきたんだ。」

 

「そうなんやな・・・・・・」

 

そういっているとシャマルの治療魔法の光が収まってきた。どうやら猫の傷が治ったみたいだ。

 

「ふぅなんとか傷を治すことができたわ。」

 

「わかった。なら今日は俺が猫と一緒に寝るとしようか・・・・・・」

 

彼は黒猫を抱えて自分の部屋の方へと運んで一緒に自身のベットの中にいれるのであった。

 

「おやすみクレーズたち。」

 

彼は目を閉じて眠るのであった。

 

???side

 

「・・・・・・眠ったかにゃ?」

 

私は主を殺して妹と一緒に逃げてきた。けれどこのままじゃ無関係の妹まで巻き込んでしまう。だから私は妹を見捨てるしかなかった。グレモリー家近くで彼女と別れて奴らの追撃を逃げてきたけど・・・・・・突然現れた扉を通り私は限界を迎えてしまった。これで私の命も終わりかと思ったら突然体の傷が回復をしたのに驚いた。

 

目を開けた私がいたのは男性の人と一緒に寝ていたことになるのかにゃ?けどなんだろうこの人を見ていると私の心がドキドキしてきた。

 

「・・・・・・にゃら。」

 

私は人の姿となり彼に抱き付くことにした。あーなんて暖かいんだろう・・・・・・落ち着くZZZZZZZZ

 

???side終了

 

次の日

 

「なんやあんたはあああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「どあ!!」

 

突然朝からはやての大声が聞こえてきたので戦兎は目を覚ましたが体が動けない状態になっていた。彼は左側の方を見ると浴衣をきた大きな胸を持った女性が彼に抱き付いていたからだ。

 

(え!?誰!!いやよーく見たら前世の記憶よ!!彼女の検索!!)

 

戦兎は新たな能力を使い自身の前世で見た記憶を脳再生をしていた。

 

(思いだした!!こいつはハイスクールD×Dの黒歌・・・・・・小猫ちゃんこと白音ちゃんの姉だ・・・・・・だがここにいる・・・・・・)

 

「にゃ・・・・・・うるさいにゃせっかく気持ちよく寝ていたのににゃ。」

 

黒歌は気にせずに起き上がってきた。彼女の胸がブルンと揺れたのを見て戦兎はごくっとつばを飲んでいた。

 

「おはようにゃーーーー」

 

「おはようじゃない。君は黒歌だね?」

 

「どうして私の名前を知っているにゃ!?」

 

「俺の名前は如月 戦兎・・・・・・お前はこのベルト・・・・・・いやこの姿に見覚えがあるか?」

 

彼はベットから立ちあがりインフィニティフューチャーオーバーロード形態へと変身をした。

 

「にゃあああああああああああああああ!!その姿は二天龍たちをボッコボコにした謎の戦士!?にゃああああお願いです!!殺さないでください!!」

 

「待て待て待て」

 

黒歌はパニック状態になってしまったため。戦兎は彼女を落ち着かせるのに時間を費やした。

 

数十分後

 

「お見苦しいところを見せてしまったにゃ・・・・・・」

 

「いや気にすることはない。(てかあっちでは俺は謎の戦士ってことになっているわけね?)」

 

彼は苦笑いをしながらこの世界の説明をしている。

 

「にゃるほど、私はボロボロだったからその扉で逃げれればいいかなと思ったけどラッキーだったにゃ・・・・・・」

 

「とりあえず君を元の世界へ戻さないといけないなの前に。変身。」

 

【ヒールシールダーイエ―イ!】

 

彼はヒールシールダーになり専用楯 ディバインシールドを構えている。

 

「え?」

 

「ファイナルエミシオン!!」

 

放たれたファイナルエミシオンが黒歌に命中をしたが彼女は違和感を感じていた。

 

「これって・・・・・・」

 

「成功だな。君の中にあった悪魔の駒を抜き取らさせてもらった。ファイナルエミシオンが効いてよかったよ。」

 

彼は変身を解除をしてさてっといいはやてたちの方を向いていた。

 

「とりあえず俺はこれからあっちの世界へ飛んでくる。天界の扉よ!!」

 

彼は天界の扉を開いて一度天界の方へと向かいそこからハイスクールD×Dの世界へと向かうため行くのであった。

 




次回 黒歌を連れてハイスクールD×Dの世界へと再びやってきた戦兎。彼は結界が張られているのを見つけてビルドに変身をする。

そこでは一人の堕天使の女性が高校生の少年をつきさそうとしているところだった!!

次回「ビルド異世界での戦い。堕天使を止めろ!!」


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ビルド異世界での戦い。堕天使を止めろ!!

戦兎side

 

俺は黒歌と共に異世界の扉を使いハイスクールD×Dの世界へとやってきた。おそらくこの世界では俺は謎の戦士としてなっているため移動をする。

 

「しかし戦兎の世界って不思議だにゃ・・・・・・」

 

「そうか?・・・・・・ん?」

 

俺は近くの公園までやってきたが何かが張られたのを見た。

 

「これは結界だにゃ。」

 

「なら!!」

 

俺はフルボトルを二つ出して装着をする。

 

【トリケラ!ドリル!ベストマッチ!!】

 

レバーをまわしていきスナップビルダーが発生をする。黒歌は巻き込まれないように退避をしていた。

 

【AREYOUReady?】

 

「変身!!」

 

【トリケラドリル!イエ―イ!】

 

トリケラドリルへと変身をして右手にトリケラドリルシールドが装備されてドリルで結界を破壊して突撃をした。

 

「にゃーなんというかバカ力って奴にゃ。」

 

黒歌は俺の後ろを一緒に来ていた。先に進むと黒い翼をはやした女の子が男の子に光の槍を投げつけようとしていた。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

俺はトリケラドリルシールドで彼女が放たれた光の槍をはじかせた。彼女は突然現れた俺の姿をみて驚いている。

 

「貴様!!どこから私の結界の中に入ってこれた!!」

 

「なーに簡単さ。このドリルで結界を壊させてもらったわけ。さーて・・・・・・」

 

俺はインフィニティフューチャーフルボトルとゴッドトリガーを出した。

 

【ゴッド・オン】

 

【【【インフィニティフューチャー!!】】】

 

同時にセットをしてレバーをまわしていき変身をする。

 

【【【AREYOUReady?】】】

 

「ビルドアップ。」

 

【【【インフィニティフューチャー!オーバーロード!イエ―イ!ブゥルアアア!フッハッハッハッハッハ!!】】】

 

俺はインフィニティフューチャーオーバーロード形態へと変身をすると彼女は俺の姿を見て先ほど顔が真っ青になっていた。

 

「う・・・・・・そ・・・・・・二天龍を倒した謎の戦士!?なぜここに!!いやああああああああああ!!死にたくなあああああああああああああああい!!」

 

「っておい!!行っちまった・・・・・・」

 

彼女は俺がインフィニティフューチャーオーバーロード形態へと変身をすると真っ青になって逃げてしまった。そこまで恐ろしいのか俺?

 

「あーそりゃーそうにゃ・・・・・・戦兎が変身をしたその姿であの二天龍をフルボッコにしたからにゃ・・・・・・悪魔や堕天使、さらには天界の方でも謎の戦士の恐ろしさは伝わっているからにゃ。」

 

「なーるほど・・・・・・ん?」

 

俺が納得をしていると魔法陣が現れたのを見た。

 

「あれはグレモリー家の紋章にゃ。おそらくこの辺一帯を管理をしているのがグレモリー家ってわけにゃ。まぁその魔王軍もあなたの姿を見たら・・・・・・」

 

俺は首をかしげていると姿が現れた。リアス・グレモリーで間違いないな・・・・・・

 

「ええええええええええええ!?なんで謎の戦士がここに!?やめてください!!殺さないでください!!」

 

彼女も俺の姿を見て怯えているし・・・・・・俺は彼女に声をかけるために話しかける。

 

「少し落ち着いてくれ。君がどう俺のことを伝わっているか知らないが俺は別に殺すつもりはないのだが?」

 

「え・・・・・・本当・・・・・・ですか?」

 

「あぁ安心をしてくれ。」

 

俺は変身を解除をして姿を現す。さて名前はどうするかな?

 

「えっとすみません。私の名前はリアス・グレモリーといいます。」

 

「仮面ライダービルドGOD改めて如月戦兎だ。」

 

「GOD?あなたは天界の物なのですか?」

 

「半分正解と言った方がいい。俺は神みたいな存在だ。」

 

「神!?」

 

彼女は真っ青になっているのでため息をついてしまう。

 

「落ち着いて俺は殺すつもりはないと言ったはずだ。とりあえず君達のところに案内をしてもらってもいいかい?この子と一緒にね?」

 

「この子・・・・・・あなたは!!はぐれ悪魔SSの黒歌!?」

 

「はぐれ悪魔?」

 

「元悪魔にゃ。」

 

「どういうことかしら・・・・・・」

 

「そこにいる戦兎に私は猫又に戻してもらったからにゃ!!」

 

彼女は俺の右手に抱き付いてきた。その大きな胸がむにゅんと俺の手に収まっているっておい!!ってか一人の男の子がぽけーとしているけど・・・・・・ん?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は彼からどこかで感じたような力が確認できる。まるで以前戦ったような・・・・・・兵藤 一誠と名乗った少年は次の日に彼女たちのところへと来てほしいといわれて家に戻っていく中俺は彼女と共に転移魔法を使い移動をする。

 

「あなた神だから魔力があるのかしら?」

 

「魔力に関しては元々あるからな。ここは部室みたいなところか?」

 

俺はあたりを見てキョロキョロしていると女の子二人がこちらにやってきた。

 

「あら部長そこ方は?」

 

「ッ!!」

 

姫島 朱乃と搭城 子猫か・・・・・・彼女は黒歌の姿を見ると睨んでいた。

 

「まぁ当然のことをしているから当たり前にゃ。」

 

「どうして・・・・・・どうして姉さんが・・・・・・」

 

「それは彼女が俺の世界へボロボロの状態でやってきたからだ。」

 

「あなたは?」

 

「俺は如月 戦兎・・・・・・またの名を神エボルトとなのっておこう。」

 

「神エボルト!?」

 

神と名前を出した瞬間彼女たちは敵意を出してきたか・・・・・・仕方がない。俺はゴッドクロスドライバーとエボルトリガーを出した。

 

【オーバ・ザ・エボリューション!】【コブラ!】【ライダーシステム!レボリューション!!】

 

俺はゴッドクロスドライバーのレバーをまわしていき音声が流れてきた。

 

【AREYOUReady?】

 

「変身。」

 

【ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!レボリューション!!】【フッハッハッハッハッハ!!】

 

俺は仮面ライダーエボルブラックホールGOD形態へと変身をして三人を外に連れていく。

 

「さーて誰からかかってくるかい?」

 

朱乃っと言う人物は俺が変身をしたベルトを見てから戦意が落ちていたな。さてまずは木場という奴か・・・・・なら・・・・・・

 

「鞠奈、レヴァンテインを出してくれ・・・・・・そしてあの形態を出してくれ。」

 

【あいよ。】

 

レヴァンテインからある聖剣がでてきた。

 

「な!!聖剣!?」

 

エクスカリバーが現れたのを見て彼は魔剣を作りだして襲い掛かってきた。俺はエクスカリバーで彼が放つ剣を受け止めた。

 

「・・・・・・・・・ったく聖剣といってもお前が知っているものとは違うものだ。すこしはれいせいになったらどうだ?」

 

力ではじかせて俺はエクスカリバーをしまった。そこに小猫ちゃんが襲い掛かってきた。俺は彼女が放つ拳を左手で受け止めた。

 

「いい威力を持っているがお前がお姉さんを恨む気持ちはわかるが、それはお前のためといったらどうだ?」

 

「ッ!!」

 

彼女は一瞬だけ戸惑いを見せたので俺は投げ飛ばしてから攻撃をしようとしたが黒歌が彼女の前に立つ。

 

「お姉さまどうして・・・・・・」

 

「・・・・・・私はね白音。確かに私はあんたを見捨てたかもしれない。けどそれはあなたを守るためにこうするしかなかったのにゃ・・・・・・」

 

「どういうこと・・・・・・なんですか・・・・・・」

 

「それは君達の前の主といった方がいいだろうな。君に仙術を学ばせようとした。だがその力は危険すぎるため黒歌は反対をした。だがそれでも君達の主は君に迫ろうとして彼女は主を殺して君と逃亡をした。」

 

全員が俺の言葉を聞いて騒然としていた。俺はエボルトリガーとエボルフルボトルたちを抜いて俺は変身を解除をした。

 

向こうも落ち着いてきたのか姫島 朱乃は俺に近づいてきた。

 

「あ、あの・・・・・・」

 

「なんだ?」

 

「あなたはあの時母や私を救ってくれた謎の戦士さんですか?」

 

「さーてどうだろうね?さて俺はこれで退散させてもらいますよ?リアス・グレモリーの眷族の皆さん。」

 

「にゃあ待つにゃ。」

 

俺が出した天界の扉が開いてミッドチルダにつながっているが黒歌さんなんでついてくるの?

 

「あんたが気にいったからにゃ!!旦那しゃま!!私あなたの子ども産みたいにゃ!!」

 

「・・・・・・・・・え?」

 

騒然としてしまった俺は苦笑いをしながら家へと帰ってきた。彼女は俺の右手に抱き付いたまま入ってきたのでハイライトOFFのメンバーがたくさんいたとだけ言っておく。




次回 リアス・グレモリーは兄である。サーゼクス・ルシファーにかつて二天龍を封印をした謎の戦士が現れた報告を受けた。

彼はほかの魔王たちにも報告をすることとした。一方で戦兎は再びハイスクールD×Dの世界へとやってきた。その後ろを黒歌とアリスが一緒だ。

次回「戦兎再び現れる。」


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戦兎再び

ここは冥界にあるお城。リアス・グレモリーは女王である姫島朱乃と共にやってきていた。その理由は戦兎のことを報告をするためにだ。

 

彼女は兄である。サーゼクス・ルシファーに報告をするためにやってきたのだ。

 

「失礼しますお兄様。」

 

「やぁリアスと朱乃君。さてリアス君の報告書を呼んで驚いていることばかりだよ・・・・・・あの戦争の時に現れた二天龍を圧倒的な力で完封なきまで叩きつけた謎の戦士がまさか再び現れるとはね・・・・・・」

 

「わたしも正直言って生きた心地がしません・・・・・・」

 

「あぁ私も彼の力を見て驚くばかりだ。それに名前を名乗ったんだっけ?」

 

「はい如月 戦兎・・・・・・またを神エボルトと・・・・・・」

 

「神・・・エボルト・・・・・・わかったリアス。このことはほかの魔王たちにも報告をしておくよ。君はソーナ君にも伝えておいてほしい・・・・・・もしまた彼が現れた際にはこちらに加わってもらえるか話をしてもらうためにね?」

 

「わかりました。では失礼します。」

 

リアスたちが部屋を去った後、サーゼクスは椅子にもたれていた。自身もあの戦いに参戦をしていたので謎の戦士事ビルドの力を見ていた。

 

「・・・・・・サーゼクスさま。」

 

「グレイフィアかい・・・・・・あぁあの時の戦いを私は参戦をしていた。そして現れた二天龍たちの戦いでこちらに被害が発生をしたときに現れたのがあの謎の戦士事ビルドだった。彼はその圧倒的な力で二天龍を圧倒をした。正直言って全員で戦って彼に勝てるのかといったら無理じゃないかってね。」

 

「・・・・・・そんなことが・・・・・・」

 

「あぁあのアザゼルでさえ冷汗をかいていたからね・・・・・・」

 

サーゼクスは椅子から立ちあがり冥界を見るのであった。一方で場所はミッドチルダへ戻る戦兎は現在は機動六課は休みの状態にしてもらっている。

 

彼は天界での仕事が増えてきたので機動六課の方に参加ができていないからだ。

 

「戦兎おにいちゃんどこに行くの?」

 

「あぁ今日もあっちの世界へ飛ばないといけないからね。神としての仕事が増えてきたってことだね・・・・・はぁ・・・・・・」

 

「大変だね戦兎も。」

 

「ありがとうフェイト・・・・・・だが神になったことに後悔はしてないさ。さて行ってくるよ。門よ開け!!」

 

「待つにゃー」

 

「僕も行くーーーーーー」

 

時空の扉が開いて彼に続いて黒歌とアリスが一緒に入っていきハイスクールD×Dの世界へと再びやってきた。

 

「へぇーここが別の世界なんだね?」

 

「そうだ。さてあの時以来だから・・・・・・また結界か・・・・・・」

 

彼はゴッドクロスドライバーを出す。アリスはスプラッシュドライバーを出して装着をする。

 

彼はハザードトリガーを出してフルフルホークガトリングフルボトルを出す。

 

【マックスハザードON!ホーク!ホークアンドホーク!】

 

【ロボットゼリー!】

 

彼らは変身待機音声が流れて戦兎の方はレバーをまわしていた。

 

【AREYOUReady?】

 

「「変身!!」」

 

【天空の射撃者!ホークアンドホーク!ヤベーイ!タカーイ!】

 

【潰れる!流れる!溢れ出る!ロボットイングリス!ブラぁ!】

 

戦兎は仮面ライダービルドGODホークホークフォームにアリスは仮面ライダーグリスへと変身をする。

 

中へ入るとはぐれ悪魔と戦うグレモリー眷属の姿が見えた。そばには兵藤 一誠の姿が確認できたので彼はちらっとはぐれ悪魔の方を見ていた。彼女を助けることはできると信じた彼は背中の翼の開いて接近をして彼らの攻撃を背中の翼ではじかせる。

 

「あなたは!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

右手に現れたホークライフルを構えている。彼らも突然として現れた仮面ライダ―ビルドに驚いている。

 

【シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!!】

 

「「「「!!」」」」

 

全員が攻撃が来たので驚いていると黒歌と共にもう一人のライダーグリスが立っていたので驚く。

 

「な!!もう一人!!」

 

「悪いがこいつは連れて行かせてもらう。」

 

彼は腰のレバーをまわしていき必殺技の音声が流れる。

 

【ReadyGO!!ホークホークフィニッシュ!!】

 

ホークライフルにエネルギーがたまっていき彼はそれを彼女たちに放つのではなく地面に向けて放った。煙が発生をしてその間にはぐれ悪魔バイザーを回収をして彼らは撤退をしてどこかの公園へと連れていった。

 

「・・・・・・私をどうする気だ。」

 

「こうするのさ。」

 

彼はハザードトリガーなどを外してヒールフルボトルとシールドフルボトルを装着をする。

 

【ヒールシールダーイエ―イ!】

 

彼はヒールシールダーへと姿を変えてディバインシールドを構える。

 

「ファイナルエミシオン!!」

 

放たれた浄化光線がバイザーに命中をして彼女の中から悪魔の駒が出てきたがみなさんお忘れじゃないですか?原作ではぐれ悪魔バイザーの姿は上半身が裸の女性ということは?

 

「イクト見ちゃダメえええええええええええええ!!」

 

「うご!!」

 

突然としてグリスに顔を横に向けられたのでビルドは驚いてしまうがバイザーから戻った人は自身が裸ことに気づいた。

 

「きゃあああああああああああああ!!」

 

「そういうことか・・・・・・クレーズ服を。」

 

『わかりました。』

 

彼女に光が放たれて服が装着された。バイザー事彼女は悪魔の駒の力の影響で理性などがなくなりかかっていたことを戦兎に言う。

 

「まさか助けてくれたのが二天龍を圧倒をした人だったなんて・・・・・・ありがとうございます・・・・・・」

 

「気にするなお前が自分の意思で暴走をしているとは思えなかったからな。さてこれからどうするんだ?」

 

「・・・・・・どうか私のあなたの元にいさせてもらえませんか?」

 

「俺のそばにかい・・・・・・わかった。いいだろうだがその前に名前が必要だな・・・・・・」

 

戦兎は一旦ビルドハウスにハウスロストフルボトルをセットをして空き地にビルドハウスを発生させて中へと入り四人は椅子に座りアリスがお茶を入れてきた。

 

「はいどうぞ。」

 

「ありがとうございます。」

 

「決めた!!名前は美来(みらい)だ。」

 

「美来・・・・・・ありがとうございます戦兎さま!!この美来一生懸命頑張ります!!」

 

「そういえば悪魔の駒をとったから君は人間に戻っているじゃないかな?」

 

「えっとそうですね。でも・・・・・・」

 

彼女は一瞬だけ目を閉じると下半身部分が変化をしていた。

 

「どうやら悪魔だった力はそのまま残っている感じですね?」

 

すぐに元の人間の下半身へと戻して彼女は苦笑いをしているので戦兎はあるものを出した。

 

『ビルドドライバー』

 

「っともう一つ。」

 

『ぎゃおおおおおおおおおおお!!』

 

「これは?」

 

「これはビルドドライバーとグレートクローズドラゴンという物だ。さらにこのフルボトルを渡すとしよう。」

 

彼はコブラロストフルボトルとハザードトリガーを渡した。

 

「これを使うことで君は仮面ライダーブラッドに変身ができる。武器は俺が使用をしているビルドウェポンを使えるようにしている。」

 

「はは!!ありがたき幸せです!!」

 

美来は彼からもらったビルドドライバーをもらい懐にしまうのであった。一方で魔界にて。

 

「え!?あの謎の戦士がリアスちゃんとあったの!?」

 

「あぁそのとおりだよセラフォルー・・・・・我々でもはが立たなかった二天龍を圧倒をしたあの戦士がこの世界へ再びやってきたそうだ。そしてリアスの前に彼は名乗ったそうだ。如月戦兎・・・・・・またの名を神エボルトと・・・・・・」

 

「「「!!」」」

 

三人は神という単語を聞いて何とかしてでも彼と接触をしないといけないと考えるのであった。そんなことを知らない我らの戦兎君はというと?

 

「す、すみません。」

 

「気にすることはないさ。」

 

現在街を歩いている時に転びそうになったシスターを助けていた。

 

「俺の名前は如月 戦兎だ。君は?」

 

「私はアーシア・アルジェントといいます。」

 

戦兎はまさかここで原作のキャラと会うとは思ってもいなかったので苦笑いをしている。

 

【やれやれ相棒も困った奴だな?】

 

【確かにな。】

 

【【・・・・・・・・・・・・】】

 

エボルトとギルバスは中にいるため鞠亜と鞠奈が不機嫌そうにしているのを苦笑いをしながら見ている。凛祢もふふふと笑いながら中で戦兎の様子を見ていた。

 

二人は話をしていると結界が張られているのを見て戦兎はゴッドクロスドライバーを装着をした。

 

「見つけたわよアー・・シア・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は戦兎が装着をしているベルトを見て真っ青になっていく。彼はインフィニティフューチャーフルボトルとゴッドクロストリガーを出して装着をしていく。

 

「ひぃ!!殺さる!!いやあああああああああああああああ!!」

 

再び黒い翼を広げて彼女は空へとび立っていき戦兎もなにもしていないけどなーと思いながらベルトを外してクレーズの中へとしまって彼女の保護するのであった。




次回 戦兎はアーシアの中にあるのを確認をして堕天使たちは彼女を利用をして何かを企んでいるのがわかり。彼女達が拠点と思われる場所へと飛んで行き仮面ライダービルドGODへと変身をして突撃をする。

次回「戦兎お邪魔しまーす」


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戦兎お邪魔しまーす

戦兎side

 

黒い翼をはやした堕天使の女の子はどうやらこの子アーシア・アルジェントという子を狙っているのがわかった。

 

ちなみに彼女に神エボルトといったらお祈りされたのだが?おー神よといってきたので俺は苦笑いをする。

 

現在アーシアの体を凛祢にしらべてもらっているところで俺はエボルトとギルバスを実体化させた。

 

二人は惣一とギルバスの人間態の姿で惣一が入れてくれたコーヒーを飲んでいた。

 

「上手いな。」

 

「だろ?お前の中で過ごしているうちにコーヒーの作り方などを真面目に調べていたからな。」

 

俺達は飲んで結果を待つことにした。その間は俺は神世界のミカエルさんからこの世界の情報を得ていた。この辺を支配ってわけじゃないがリアス・グレモリーに学校の方ではソーナ・シトリーという女の人がこの辺を見ている感じか・・・・・・そして俺が見たのは堕天使と呼ばれる存在か・・・・・・そしてアーシア・アルジェントって子を前世の記憶を呼びだしていた。

 

「思いだした。彼女には治療をする能力があったのを思いだした・・・・・・ということは凛祢の調べもそろそろ終わるな。」

 

俺達は待っていると扉が開いてアーシアと共に凛祢が現れた。

 

「戦兎のおもった通りよ?おそらくだけど彼女達が狙ったのはこの子の中にある神器と呼ばれるもの・・・・・・」

 

「ちょい待ちな。凛祢もしそれがとられたらそいつはどうなるんだ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「おい。」

 

「死ぬわ。神器がとられたらこの子は死んでしまうわよ・・・・・・」

 

「「「!!」」」

 

やはりそうだったか、原作でもレイナーレに取られて彼女は一度死んでいるからな・・・・・・さて三人が俺の中に戻ったので行動を起こすとしようか・・・・・・

 

「アリス悪いが黒歌や美来と共にアーシアを見てほしい・・・・・・奴らが狙ってくる可能性が高い。」

 

「わかった。イクト気を付けて・・・・・・」

 

「あぁ・・・・・・」

 

夜となり俺はマシンビルダーに乗りこんで腰にゴッドクロスドライバーを装着をしていた。すでに奴らの場所はこぶちゃんやクワちゃんなどを使って特定をしている。

 

俺はマシンビルダーのエンジンを蒸かせてアクセルを全開にした。そのまま飛ばしていき目的の場所でもあるぼろい教会に到着をした。

 

俺は腰に装着をしたゴッドクロスドライバーにフルボトルを振り装着をする。

 

【ラビット!タンク!ベストマッチ!!】

 

「変身。」

 

【ラビットタンク!イエ―イ!】

 

ラビットタンクへと変身をした俺は三機のビルドアーマーたちを発射させてビルドジェット、ビルドタンク、ビルドシールドが分離をして合体をしてフルアーマービルドへと装着してミサイルを発射させて扉を壊した。

 

中へ入ると堕天使たちがいたのを確認をした。

 

「なんだ貴様は!!ゆくぞ!!ミッテルト!カラワーナ!!」

 

「あれは!!待ちなさい!!」

 

三人の堕天使たちが俺に襲い掛かってきた。奴らは俺に光の槍を放ってきたが俺は背中のブースターで空を飛び背中に装着された二門のキャノン砲から砲弾を放ち攻撃をする。

 

三人は回避をしたところにシールドをダッシュをしてシールドアームズを展開させて一人の堕天使を捕まえて投げ飛ばす。

 

「が!!」

 

「ミッテルト貴様!!」

 

「まてカラワーナ!!」

 

カラワーナと呼ばれた女性が俺に攻撃をしてきたが回避をして彼女の手刀を叩き気絶させる。

 

一人の男は俺に光の槍を放ってきたがシールドから剣を抜いて光をやりを切り裂いた。

 

「馬鹿な!!なぜ私の攻撃が効かないだと!!」

 

「やめなさい!!あいつはあの二天龍を圧倒的な力で倒した謎の戦士よ!!」

 

「「!!」」

 

起き上がった堕天使の一人は目を見開いて真っ青になっていく。男の奴も俺が二天龍をフルボッコをした奴と知り後ろに下がったのを見て俺は変身を解除をせずにいた。

 

「何か用かしら・・・・・・私たち堕天使四人相手に・・・・・・」

 

「なーにお前らがアーシアの中にあるのを狙っているのを知っているだけだ。まぁ本来は処分をしてもいいぐらいだがな・・・・・・」

 

俺は殺気を出すと彼女たちはおびえていたがすると俺は気配を感じてベルトをまわしていく。

 

【ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

後ろを振り返り扉の方にキャノンやミサイル、ガトリングなどを発射させて人に当てないようにしていると三人の人物が現れた。

 

「お前は!!」

 

「あーなるほど・・・・・・リアス・グレモリーの眷族達か・・・・・・悪いねー彼女たちはこっちで保護させてもらうからじゃあねーーー」

 

俺は転移魔法を使い四人を連れて撤退をした。ビルドハウスへと転移をした。

 

「おかえりなさいませエボルトさま。おや?彼女たちは堕天使ですか・・・・・・」

 

「にゃー本当戦兎は不思議なことをしているにゃー・・・・・・」

 

「うんうん。」

 

三人が納得をしているが俺は気にせずに彼女たちを家の中へと入れてから休ませることにした。

 

俺自身も眠りについた。

 

戦兎side終了

 

一方で廃教会ではリアスと朱乃が到着をして一誠や木場から情報を得ていた。

 

「そう・・・・・・エボルトが現れて堕天使たちを連れて行ったのね・・・・・・」

 

「はい、僕たちの目の前で魔法を使っていました。」

 

「魔法まで使えるなんて・・・・・・厄介だわ・・・・・・」

 

リアスたちはエボルトが自分たちの敵にならないことを祈った。彼の力は自分たちが想像をしていた以上に強いということに・・・・・・

 

次の日 戦兎はレイナーレたちの服を買うために移動をしていた。マシンビルダーに乗りこんで買い物をするために街にやってきていた。彼の姿を見たものは・・・・・・リアスたちぐらいだな・・・・・・

 

彼はバイクを降りてスマホへと戻してライオンフルボトルをしまって街を歩く。

 

「クレーズ、スーパーはこの辺にあるかい?」

 

『はいもう少し先にスーパーがあります。』

 

「わかった。じゃあそこで買い物するとしよう。エクスカリバー彼女たちの調べて置いたな?」

 

『はい。彼女たちの服ならお任せください。』

 

彼はクレーズとエクスカリバーは実体化をしたのを見て彼女に任せることにした。彼自身も食材などを買って家に帰ることにした。

 

それから数十分後合流をした戦兎たちはクレーズは元の姿に戻りブレスレットになった。彼女に入れておいてエクスカリバーも元の姿に戻る。

 

彼はビルドハウスへ戻るために向かっている途中で学校の前を通ったが・・・・・・彼はブレーキをかけて学校から悪魔たちの力を感じていた。

 

「なるほど・・・・・・ここが彼女たちが表で活動をするための・・・・・・な。」

 

彼は学校の後をしながらビルドハウスへと戻るのであった。




次回 ある夜、美来の訓練をするためにはぐれ悪魔が現れたのを知り連れて出る。そして彼女が変身をするブラッドと共にはぐれ悪魔と対決をする。

そこにリアス眷族達が現れて激突をしてしまう。

次回「激突をするビルドとブラッド対リアス眷族。」


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ビルドとブラット対リアス眷族。

ある場所に戦兎と美来は立っていた。二人は腰にゴッドクロスドライバーとビルドドライバーを装着をして移動をしていた。

 

「戦兎さまここにはぐれ悪魔がおられるのですか?」

 

「そう・・・・・・今回は君のブラッドとしての初の戦いとなる。まずは変身をするんだ。」

 

「はい!!」

 

彼女はハザードトリガーを押す。

 

【マックスハザードON!】

 

ビルドドライバーにセットをしてグレートクローズドラゴンを持ちコブラロストフルボトルをセットをして装着をする。

 

【グレートクローズドラゴン!!】

 

彼女はそのままレバーをまわしていきスナップビルダーなどが発生をする。

 

【AREYOUReady?】

 

「変身!!」

 

【オーバーフロー!】【ウェイクアップクローズゼット!ゲット グレートクローズドラゴン!ブラブラブラブラブラァ!】【ヤベーイ!】

 

「仮面ライダーブラッド参上しました!!」

 

「さーて俺はこっちで行くとするかな?」

 

彼はフルボトルを振りセットをする。

 

【コウモリ!】【発動機!】【ゴッドマッチ!】

 

彼はレバーをまわしていきチューブなどが発生をする。

 

【AREYOUReady?】

 

「変身。」

 

【バットエンジン!フッハッハッハッハッハ!!】

 

仮面ライダーマッドローグへと変身をしてネビュラスチームガンを構えているがはぐれ悪魔が姿を現した。

 

「さてブラッド今回は君が一人で戦ってみるんだ。心配ない・・・・・・このぐらいの敵なら君でも倒せるさ。」

 

「わかりました。」

 

ブラッドはドリルクラッシャーを構えてはぐれ悪魔に攻撃をしていく。はぐれ悪魔はブラッドに攻撃をするが彼女は高速移動をしてはぐれ悪魔の攻撃を回避をしてからドリルクラッシャーをガンモードへと変えてフルボトルをセットをする。

 

【ラビット!ReadyGO!!ボルティックブレイク!】

 

「は!!」

 

兎型のエネルギーの弾丸が放たれてはぐれ悪魔たちに命中をする。彼女は腰のレバーをまわしていき必殺技を放つために構える。

 

【ReadyGO!!ハザードフィニッシュ!】【グレートドラゴニックフィニッシュ!!】

 

「はああああ・・・・・・・・・」

 

ブラッドの後ろにコブラ型のエネルギーが集まっていきそれを蹴り飛ばすように放ちはぐれ悪魔たちに命中をして撃破した。

 

「よし!!」

 

(これはアリサやすずかも最初の戦いの時もこんな感じだったな・・・・・・おや?どうやらお客さんが来たみたいだな?)

 

彼は扉の方を見ていると中へ入ってきたのはリアス・グレモリー率いる眷族達だった。彼らはマッドローグとブラッドの姿を見て構えていた。

 

「お前たちは!!」

 

「一昨日ぶりだな。リアス眷族達。」

 

「その声・・・・・・」

 

「あなたは!!」

 

「兵藤一誠君・・・・・・なるほどリアス眷族になったんだね。まぁ俺にとっては関係ないけどね?」

 

彼は笑いながら発生させている左手の籠手を見ていた。

 

「ほーう懐かしいものを出しているね。」

 

「こいつを知っているのですか!?」

 

「まぁね。さておそらく今は眠っている状態か黙っているのか・・・・・・」

 

彼はマッドローグの変身を解除をしてインフィニティフューチャーフルボトルとゴッドクロストリガーを出して装着をする。

 

【【【インフィニティフューチャー!】】】【ゴッド・オーバードライブ!】

 

同時にセットをしてレバーをまわしていく。

 

【ReadyGO!!オーバードライブ!】

 

【神を超えて、その輝きですべてを救え!】

 

【インフィニティフューチャー】【オーバードライブ!】

 

【ヤベーイ!【オォォォラァァァァァ!】【フフフハハハハハハ!】

 

彼の姿が変わりインフィニティフューチャーオーバードライブ形態へと姿が変わった。その姿はインフィニティフューチャークロスが装着をしていた鎧がパワーアップをしており背中に6つの光の羽が装着されて開いていた。この姿は神の力なども発動をしており一誠の籠手が光りだした。

 

『その力・・・・・・貴様!!』

 

「久しぶりだな赤き龍ドライグ・・・・・・さて君達が倒そうとしていたはぐれ悪魔は私たちが倒しておいた。まぁどうやら逃がしてくれないみたいだね?」

 

「えぇ悪いですけどあなたを冥界へと連れていきたいのですけど?」

 

「答えはNOだ。」

 

「そう仕方がないわ。」

 

彼女が合図を出すと木場と小猫が襲い掛かってきた。ビルドはカイゾクハッシャーを出して彼らの攻撃をガードをしていた。

 

一方でブラッドは一誠の攻撃をかわしていた。

 

「あなた・・・・・・戦い方がなっていないわね・・・・・・といっても私も始めて変身をしたのだけどね?」

 

朱乃はかつて自身を救ってくれた人に攻撃をするのができなかった。ビルドは腰のレバーをまわさないでカイゾクハッシャーを引っ張っていた。

 

【各駅停車】【急行電車!】【快速電車!】【海賊電車!】

 

放たれた電車型エネルギーが二人に命中をして吹き飛ばされる。ブラッドの方も一誠を吹き飛ばして彼らは撤退をすることにした。

 

【スーパー!】【ミラクル!】【エクセレント!】【【【アルティメット!!】】】【ReadyGO!!オーバードライブ!インフィニティフューチャーオーバードライブフィニッシュ!!】

 

「せい!!」

 

彼は地面を殴り衝撃波を放ち吹き飛ばして撤退をした。さすがにけがをさせるわけにはいかないのでそのまま背中の羽を開いてブラッドを連れて逃げるのであった。




次回 戦兎は一旦自分の世界へと戻り色々と整備などが必要のため今度はナハトを連れて向かうのであった。

世界へ戻った戦兎は黒歌からリアス・グレモリーがライザー・フェニックスに負けて結婚式を行うことを聞いて戦兎はビルドGODへと変身をする。

次回「冥界へと飛べ!!結婚式を壊せ!!」


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冥界に飛べビルド!結婚式を壊せ!!

ビルドハウス。

 

「というわけで俺は一旦自分の世界へ戻る。黒歌時間経過とかあるから帰ってきたら報告を頼む。」

 

「了解にゃ!!任せるにゃ!!」

 

「ドーナシークたちはこの家の施設を自由に使っていいから美来からメイドと執事の仕方を覚えるようにいいね?」

 

「了解した。」

 

「わかったわよ。」

 

「了解っす!!」

 

「お任せを。」

 

堕天使たちは彼が優しい戦士で自分たちを本当に保護をしてくれているとわかり今は美来からメイドや執事、料理や掃除などを教わっている。

 

戦兎は扉を開いて自分がいた世界へと戻ってきた。

 

「おかえりなさいませ主。」

 

「ただいまナハト。さてっとグレーズゴッドクロスドライバーたちを出してくれ。」

 

『了解です。』

 

グレーズからゴッドクロスドライバーが現れて彼はすぐに調整を始めた。このところの戦いでずっとゴッドクロスドライバーを使っていたため調整などをしていなかったのだ。

 

そこで一旦自分の世界へと戻りゴッドクロスドライバ―などを調整をすることにした。そしてゴッドクロスドライバーが光りだして万由里や鞠亜と鞠奈が出てきた。

 

「全くゴッドクロスドライバーがここまでダメージを受けるなんて・・・・・・」

 

「あたしたちの方でも調整などをしているが・・・・・・やっぱりゴッドトリガーの力はすごいってことか?」

 

「当たり前よ。あんたたちとは違うんだからね?」

 

「「な!!」」

 

「はいはい三人とも喧嘩をしないでくれ。」

 

「ごめんなさい。」

 

「すまねぇ・・・・・・」

 

さらに扉が開いて凛祢と凛緒が入ってきた。

 

「パパーーーーー」

 

「おー凛緒、凛祢ありがとうな俺がこっちの世界にいないときは。」

 

「気にしていないわ?元々この子の中から生まれた感じだからね。」

 

凛緒の頭を撫でながら彼女は言い戦兎の方に近づいてキスをした。

 

「「「な!!」」」

 

凛祢の突然の行動に三人はギロッと睨んでいるとクローズドラゴンXが出てきて美海になる。

 

「それは見過ごせないわね・・・・・・戦兎の中であんたたちよりも長いのは私よ?」

 

『『それは聞き捨てならない!!』』

 

っとグレーズとエクスカリバーなども実体化をして戦兎は苦笑いをしながらゴッドクロスドライバーなどの調整を始めていく。ウーノとクアットロにも手伝ってもらって数日は戦兎はこの世界へおり。

 

数日後彼はナハトを連れて今度は凛緒と凛祢たちも連れてゾディアックたちも一緒にハイスクールD×Dのビルドハウスに戻ってきた。

 

「おかえりなさいませご主人様!!」

 

「ただいま美来、さて黒歌報告を聞こうとするかな?」

 

「了解にゃ。」

 

戦兎は黒歌の報告を聞いていた。リアス・グレモリーはライザー・フェニックスと呼ばれる婚約相手とレーディングゲームで戦ったが負けてしまい現在は冥界で結婚式をあげることになった。

 

「なるほど・・・・・・わかった。なら早速冥界へと飛ぶとしよう。さてお前たちも手伝ってもらうぞ?」

 

「まさか冥界で暴れることになるとは・・・・・・思ってもなかったです。」

 

「なーに心配するな、そこまで大きく暴れるわけじゃない。」

 

彼は調整が終わったゴッドクロスドライバーを腰に装着をしてゴッドクロストリガーを押す。

 

【ゴッドオン】

 

ゴッドクロスドライバーに装着をした後にインフィニティフューチャーフルボトルを出す。

 

【マーベラス!】【ワンダフル!】【イエイ!】【【【インフィニティフューチャー!!】】】

 

彼はレバーをまわしていき音声が流れていきそして!!

 

【AREYOUReady?】

 

「変身。」

 

【オーバーロード!】【神の力をその身に宿せ!】【インフィニティ!】【フューチャー!】【オーバーロード!】【イエ―イ!】【ブゥルルルアぁ!】【フッハッハッハッハッハ!】

 

仮面ライダービルドGODインフィニティフューチャーオーバーロードフォームへと変身を完了させた戦兎の周りに美海が変身をしたクローズGOD、美来が変身をしたブラッド。鞠亜と鞠奈、万由里に凛祢も実体化をしている。

 

さらにはゾディアックにギアゴッドもおり。彼らもSD形態で同行をする。

 

「さて行くぞ?」

 

彼はテレポートフルボトルを出してトランスチームガンにセットをする。

 

【スチームアタックフルボトル】

 

彼らは冥界の結婚式の場所に向かって転移をするのであった。

 

リアスside

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

私はライザーとの戦いに負けて結婚をすることになった。やっぱり私は・・・・・・グレモリーとして見られていなかった。私のことをリアスとして見てくれる人はいないの?

 

「リアスさまライザーさまの準備が整いました。」

 

「・・・・・・そう。」

 

私はそういって結婚式の方へ歩いていく・・・・・・そして扉が開いて前にライザーがいた。祐斗と小猫・・・・・・それに朱乃が来ていた。イッセーはまだ入院をしている・・・・・・私はもうあきらめるしかないの?

 

「やぁリアスーーーやっぱり君は美しいね。さぁ神父始めようじゃないか?」

 

私は目を閉じていると音声が聞こえてきた。

 

【ReadyGO!!インフィニティアタック!!】

 

音声ともに扉が破壊された。全員が扉の方を見るとそこに立っていたのはあのビルドだった。

 

リアスside終了

 

悪魔の人物たちは彼の姿を目を見開くものが多かった。かつて二天龍を相手に無傷で勝った人物がここにいたからだ。

 

「控えるがいい!!このお方をどなたと心得る!!」

 

「姉さま!?」

 

「はぐれ悪魔黒歌!?なぜここに!!」

 

「このお方こそ二天龍を倒した人物。仮面ライダービルドGODなり!!」

 

黒歌の紹介を聞いて全員があの二天龍を倒した奴か!?と声がしてきた。すると護衛悪魔がライザーの指示を受けて彼を倒す為に襲い掛かってきた。

 

ビルドはレバーをまわして必殺技を放つ。

 

【スーパー!】【ミラクル!】【ReadyGO!!フューチャーブレイク】

 

彼は左足側にエネルギーがたまっていきそれを振り回すとタンクの車輪のようなものが現れて悪魔たちを吹き飛ばした。

 

「悪いね。手加減はしているはずだから・・・・・・さて。」

 

彼はライザーたちの方へと近づいていく。

 

「何だお前は!!大事な結婚式をじゃまをしやがって!!」

 

「なーに、結婚を嫌がっている女の子と無理やり結婚するのに反対な人物でね・・・・・・悪いけどさらわさせてもらうね?」

 

「ふざけるな!!リアスはリアスは僕のお嫁さんだ!!貴様のような奴に渡すと思ったか!!くらえ!!」

 

ビルドGODめがけて彼は炎を飛ばした。だが彼は右手で炎を吸収をした。

 

「なに!?」

 

「フェニックスの力はおれにもあるんだね?お返しだ!!」

 

彼の右手から放たれた炎の数倍の威力が放たれてライザーに命中をした。

 

「ぐあああああああああああああ!!」

 

倍に返された炎を受けたが再生された。

 

「お、おのれ!!」

 

「へぇ再生能力か・・・・・・なら。」

 

【エターナルガンナー!】

 

彼はそれをガンモードへと変える。

 

【ストライクガンナー!!】

 

インフィニティフューチャーフルボトルをセットをして必殺技音声が流れる。

 

【【【ジャンクポット】】】

 

彼はそれを構えているがライザーは笑っていた。

 

「無駄だ!!俺には再生能力がある!!さぁ撃ってみるがいい!!」

 

「じゃあ遠慮なく。」

 

彼はトリガーを引きストライクガンナーから砲撃が放たれた。

 

【【【ロイヤルストレートフラッシュ!】】】

 

命中をしたライザーはダメージを回復させようとしたが・・・・・・

 

「な、なぜだ!!なぜ回復をしない!!」

 

「お前の能力の一つ、再生能力を遅くさせている。だからすぐに再生をすることはないさ。」

 

「がああああああああああああああ!!」

 

「さて。」

 

ビルドGODは背中の羽を開いて暴れている他のメンバーたちの方を向いていた。

 

「撤退をするぞ!!」

 

「ゾディアック!!」

 

『は!!くらえ!!グラビティレスト!!』

 

重力を発生させて彼は外へと飛び立っていき全員が撤退をした。彼は少し遠くの場所で着地をして彼女を降ろした。

 

「どうして私を助けたの?」

 

「・・・・・・君が嫌がっているのをこれで見ていたからね。」

 

戦兎が出したものそれはこぶちゃんだ。これで部室などに配置させて様子をうかがっていた。彼女の言葉なども保存されており助ける決意を戦兎は固めたのだ。

 

「あなたは・・・・・・あなたは本当に何者なんですか?」

 

「・・・・・・俺は神でもあり人でもある。それが俺さ・・・・・・ほら行きな。お前の仲間たちが迎えに来たみたいだぞ?」

 

「「部長!!」」

 

「リアス!!」

 

「心配するな、あんだけ暴れれば結婚式はなくなるだろうな。魔王たちに伝えておくといい・・・・・・もしまた変なことで結婚式をあげるというなら俺は遠慮なく冥界を破壊するとね?」

 

彼は転移魔法を使い冥界を後にした。

 

「如月 戦兎・・・・・・か。」

 

「リアス・・・・・・彼に助けてもらったのね?」

 

「えぇ・・・・・・神エボルト・・・・・・」

 

彼女たちは彼が消えた空を向いているのであった。

 

一方で戦兎はビルドハウス前に到着をしたが誰かがいるのを確認をしてゴッドクロスドライバーを装着をしたままフルボトルを振ってセットをしていた。

 

「変身。」

 

【ライオンクリーナーイエ―イ!】

 

そのまま右肩の鞭を出して攻撃をしようとしたが・・・・・・その人物が現れた。

 

「待て待てこっちに攻撃をする意思はない。」

 

「・・・・・・あんたは?」

 

「俺か・・・・・・俺の名前はアザゼルだ。」




次回「堕天使総督アザゼルとの会合。」


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堕天使総督アザゼルとの会合

戦兎side

 

俺達が冥界で暴れてから戻ったときにライオンクリーナーへとビルドアップをして現れた人物に攻撃をしようとしたが彼は戦う意思がないといってきたので中へ入れるとレイナーレたちが驚いている。

 

「「「「アザゼルさま!?」」」」

 

「お前ら・・・・・・あ-そういうことかえっと神エボルトでいいんだな?改めて俺の仲間を助けてくれたみたいだが・・・・・・お前らが勝手な行動をしたことについては見過ごすわけにはいかない。お前たちは今日で俺のところからはクビになるがこいつのそばでやっていくつもりだろ?だったら俺はそれでいいのさ。」

 

「何というか何とも言えないが・・・・・・それで俺に何か用なのか?」

 

「あぁ実はお前に頼みたいのは実は戦争がおこなわれるかもしれないってことだ。」

 

「「「「!!」」」」

 

戦争というキーワードが出てきたな、確か二天龍たちが暴れる前はあいつらは争っていたといっていたな。まぁそこに俺が降臨をしてあいつらをフルボッコにしたんだっけ?

 

「実は俺のところにいる堕天使なんだが・・・・・・名前はコカビエル・・・・・・あいつが突然として行方がわからなくなってな。そこから聖剣を盗んだという事件が発生をしたというわけだ。」

 

「なるほど、そのコカビエルは戦争を再び起こす為にエクスカリバーを奪った可能性があるってことか・・・・・・そして奴はあの戦争で神が死んだことを知っているか・・・・・・しゃーないな、神様である俺が一っ走り戦うとしますかな?」

 

俺はごぎごぎと手を鳴らしてアザゼルはあっちの方に帰ったので俺たちは眠ることにした。

 

次の日俺は学校の近くにやってきた。そしてトランスチームガンを出してコブラフルボトルを振ってセットをする。

 

【コブラ】

 

「蒸血」

 

【ミスト・マッチ・・・・・・コブラ・・・・・・コブラ!ファイアー】

 

俺はブラットスタークの姿となり何かが張られているのを確認ができた。これは結界のようだな?

 

「そのとおりだにゃ。」

 

『黒歌・・・・・・いつのまに。』

 

声がしたので振り返ると黒歌がいた。彼女はいつのまにかいたので俺は驚いていると彼女は猫の姿になっていた。

 

「私が猫又という妖怪だってことを忘れているにゃ。戦兎が出たのを見ておいかけてきたというわけにゃ。」

 

『なるほどな。さて中へ入るぞ。』

 

俺達は中へ入るとそこには二人の女性が二人の男性と戦っている姿が見えた。おそらくあれはゼノヴィアとイリナという女の子だな?さーて俺はトランススチームガンを構えてトリガーを引き四人が戦っているところへ乱入をした。

 

『ほーう面白いことをしているじゃねーか、俺も混ぜてもらうぜ?』

 

戦兎side終了

 

四人は突然飛んできた光弾を回避をして二人の人物が現れたの。黒歌はわかるのでもう一人は誰なんだろうと・・・・・・

 

「貴様は誰だ!!」

 

『俺か?そうだな・・・・・・俺は仮面ライダーだ。』

 

ゴッドクロスドライバーを装着をして彼はフルボトルを振る。

 

【コブラ!ライダーシステム!エボリューション!】

 

彼はレバーをまわしていき前と後ろに何かが現れる。

 

【AREYOUReady?】

 

『変身。』

 

【コブラ!コブラ!エボルコブラ!フッハッハッハッハッハ】

 

「仮面ライダーエボル参上。さて誰でもかかってこい。お前らに負けるほどじゃないからな・・・・・・エクスカリバー。」

 

彼の胸元が光りだして擬人化したエクスカリバーが現れてそのまま再び光りだして聖剣エクスカリバーへと姿が変わった。

 

「なぜ貴様がエクスカリバーを!?」

 

「さぁなこれはお前らから盗んだ聖剣とは違うんだよ。おっと・・・・・・毎回思ったがお前は聖剣の前で冷静になれと前に言ったはずだが?」

 

「黙れええええええええええ!!」

 

木場は魔剣を次々に作っていくがエボルが放つエクスカリバーによって次々に破壊されて行く中彼は腰のレバーをまわしていく。

 

【ReadyGO!!】

 

「少しは頭を冷やせ!!」

 

【エボルテックフィニッシュ!!】

 

「おら!!」

 

足にエネルギーがたまり木場に蹴りをくらわせて吹き飛ばした。

 

「木場!!てめぇ!!」

 

【よせ!!】

 

一誠はエボルに襲い掛かるがドライグは彼を止めようとしている。やれやれといいながら彼は再びレバーをまわしていく。

 

【ReadyGO!!】

 

「おらあああああああああ!!」

 

一誠は籠手で殴ってきたが彼は回避をして右手にエネルギーをためている。

 

【エボルテックフィニッシュ!!】

 

「おら!!」

 

「が!!」

 

殴られた一誠も同じように吹き飛ばされて壁に激突した。

 

【チャーオー】

 

「さて後はそこの二人だがどっちが相手をする?それとも二人相手でもかまわんぞ?」

 

「ほーう随分と自信満々だな?」

 

「なら二人相手をしてもらおうかしら!!」

 

二人は聖剣を構えているとエボルは二つのフルボトルを出した。

 

【ウルフ!ソード!エボルマッチ!】

 

彼はレバーをまわしていき姿が変わる。

 

【ウルフソード!フッハッハッハッハッハ!】

 

ウルフソードフォームへと変身をしてブレイブソードを出す。彼女たちは刀身がさびたのを見て笑っていた。

 

「そのような剣で私たちと戦うの?」

 

「さぁどうかな?」

 

彼は刀フルボトルをブレイブソードの柄部にセットをすると刀身が光りだしてさびていたのがなくなった。

 

二人は驚くも聖剣が負けるわけはないと襲い掛かってきた。彼は襲い掛かる二人の斬撃をブレイブソードではじかせていき後ろへ後退。刀身に炎が纏っていき彼は斬撃刃を放ち二人を吹き飛ばしてレバーをまわしていく。

 

【ReadyGO!!エボルテックアタック!!】

 

「であ!!」

 

放たれた斬撃が二人を吹き飛ばした後、エボルと黒歌は撤退をすることにした。彼らは行方不明になっている聖剣を探す為に行動を開始をした。

 

戦兎は一旦元の世界へと戻りその間は黒歌たちに捜索を頼みたとえ何があっても無理をしないという条件で探させることにした。

 

 




次回 戦兎は黒歌からコカビエルと名乗る人物が駒王学園に現れたと聞いてすぐにハイスクールD×Dの世界へと飛ぶ。

次回「コカビエルの野望を阻止せよ!!」


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コカビエルを阻止せよ!!

戦兎side

 

一旦ハイスクールD×Dの世界から元世界へと戻った俺は調整を終えて異世界の扉を使い再び世界移動をした。

 

ビルドハウス前に到着をすると黒歌が待っていたかのように外にいた。

 

「戦兎おかえりだにゃ!!」

 

「世界から戻ってきたからわかるが・・・・・・この力はもしかして?」

 

「そうにゃ!!学校でコカビエルって奴が現れたにゃ!!」

 

「なるほどな・・・・・・だから謎のエネルギーなどを感じたのか。」

 

俺はゴッドクロスドライバーを装着をしてその場へと向かうために黒歌と共に出発をする。相棒のマシンビルダーに乗り俺は学校の方へと向かうのであった。

 

戦兎side終了

 

一方で学校では祐斗が仲間たちから新たな神器「聖魔剣」を手にしてフリードをゼノヴィアと共に倒してバルパーガリレイがコカビエルに殺された後だった。

 

「コカビエル!!神の名の元に断罪してくれる!!」

 

ゼノヴィアとイリナの二人は聖剣を構えていた。その様子を見ていたコカビエルはふっと笑いだしたのだ。

 

「何がおかしい!!」

 

「神?よく主がいないのに信仰心を持ち続けられる。」

 

「なに?」

 

全員がコカビエルが言った言葉に驚いていると彼は話し続ける。

 

「先の三つ巴の戦争で四代魔王と共に神もまた死んだのだよ。」

 

「「「!!」」」

 

「神が・・・・・・死んだ?」

 

「神が死んでいた?そんなこと聞いたことないわ!!」

 

「あの戦争で悪魔は魔王全員と上級悪魔の多くを失った。天使も堕天使側の方も幹部以外が多く失った。どの勢力も人間に頼らなければ種の存続ができないほどに落ちぶれたのだ。だから、三大勢力のトップどもは神を信じる人間を存続させるためにこの事実を隠ぺいしたのさ。神もいないのによく信仰していたものだ。」

 

その言葉を聞いてアーシア、ゼノヴィア、イリナの三人はほーぜんとしていた。信じたくないというぐらいだ。

 

「嘘だ・・・・・・嘘だ嘘だ嘘だああああああああ!!」

 

「嘘ではない。神は存在「しているんだよなーこれが。」なに?」

 

コカビエルは突然聞こえてきた男性の声の方を見る。そこには黒い服を着た戦兎がマシンビルダーのまたがっていた。その後ろには黒歌も一緒だ。

 

「貴様・・・・・・その言葉どういうことだ?」

 

「言った通りだよ。神は存在をしているってわけさ。」

 

「なに?」

 

戦兎はふぅ・・・・・・っと力を入れると背中に光の羽が発生をして6枚の羽が出てきた。

 

「何だその光は!!」

 

「言っただろ?神だって・・・・・・」

 

「馬鹿なお前のような神の存在は俺は知らない!!貴様は一体何者だ!!」

 

「俺?俺の名前は神エボルト!!現在の神なり!!」

 

彼はゴッドクロスドライバーにインフィニティフューチャーフルボトルとゴッドクロストリガーを出して装着をする。

 

【ゴッド・オン】

 

【【【インフィニティフューチャー!!】】】

 

レバーをまわしていき彼のスナップビルダーが光りだす。

 

【AREYOUReady?】

 

「変身。」

 

【【【インフィニティフューチャーオーバーロード!!】】】

 

スナップビルダーが彼を挟んでいき仮面ライダービルドインフィニティフューチャーオーバーロードフォームへ変身が完了した。コカビエルは彼の姿を見て目を見開いていた。

 

「馬鹿な!!貴様は二天龍を圧倒をした謎の戦士!?貴様は神だというのか!!」

 

「嘘はついていないけどね・・・・・・・・・さーてまずは。」

 

すると彼はコカビエルの目の前に現れた。彼は油断などはしておらずいつのまにかビルドが現れたのだ。

 

「な!!」

 

彼はブレイドのビートのカードの能力を発動させてコカビエルを殴り飛ばした。

 

「が!!」

 

そうオーバーロード形態はインフィニティフューチャークロスがダブルからビルドまでの力が使えたようにオーバーロード形態はさらにクウガからジオウまでの力を使用することが可能となった。

 

言ってしまえばレジェンドライダースパークリングフルボトルとインフィニティフューチャーフルボトルの力が一つになった感じになっている。

 

単品で使用する場合はレジェンドライダースパークリングフルボトルとインフィニティフューチャーフルボトルは存在をしているがゴッドクロストリガーを使用した際は一つに合体をする。

 

「おのれ!!」

 

コカビエルは光の槍を投げたが彼はそれをブラックホールを発生させて吸収した。

 

「なに!?」

 

「どうした?お前の力はそんなものか・・・・・・だったら期待外れだな。」

 

「貴様ああああああああああああああああ!!」

 

彼は接近をして襲い掛かってきたがビルドは回避をせずに光の槍を両手で受け止めた。

 

「なに!?」

 

そのまま両手に光の刃を発生させて彼の光の槍を粉砕した。

 

「な!!」

 

彼はレバーを一回まわす。

 

【スーパー!ReadyGO!!インフィニティアタック!!】

 

彼の右手にクウガからディケイドまでのマークが発生をしてコカビエルの殴った。

 

「が!!」

 

さらにレバーを今度は二回まわす。

 

【ミラクル!ReadyGO!!フューチャーフィニッシュ!!】

 

今度はダブルからジオウまでのマークが彼の足に集まっていき蹴り飛ばした。

 

「があああああああああ!!」

 

彼は今度はエターナルブレードを出してストライクガンナー形態へと変えてレバーをまわしていく。

 

【エクセレント!ReadyGO!!インフィニティフューチャーストライク!】

 

ストライクガンナーにエネルギーがたまっていきトリガーを引き砲撃が放たれてコカビエルを吹き飛ばした。

 

「ば、馬鹿な・・・・・・なぜ俺が押されているだと!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は無言で立っている。背中の光の羽を広げながら彼はレバーを四回以上まわしていく。

 

【スーパー!】

 

【ミラクル!】

 

【エクセレント!】

 

【【【アルティメット!!】】】【ReadyGO!!】

 

彼は背中の羽を広げて空を飛びコカビエルにとどめを刺すために構える。

 

【【【インフィニティフューチャーオーバーロードフィニッシュ!!】】】

 

「であああああああああああああ!!」

 

クウガからジオウまでのマークが右足に集中していき虹色に光っていきコカビエルの胴体に命中をした。

 

「ごぶらあああああああああああああああ!!」

 

コカビエルにマークが発生をして彼は大爆発を起こした。全員が彼の力を見て唖然としている中ゼノヴィアとイリナ、アーシアは彼の方を見ていた。

 

「おー神はいたぞ!!」

 

「神エボルトさま!!」

 

「アーメンいたたたた・・・・・・」

 

戦兎はそこまでするつもりはなかったんだけどな?と思いながら空を見ていた。彼は響鬼の音激棒烈火を出して炎の弾烈火弾を放ち空へと放つ。

 

全員がなぜ空に攻撃をと思っていると白き鎧を纏った戦士がいたからだ。

 

「やっぱり赤き龍が目を覚ましているなら、白き龍もまた目を覚ましていると思っていた。」

 

ビルドGODは空を飛び白き龍ことアルビオンの持ち主の前に現れる。

 

「お前がアルビオンが言っていた謎の戦士・・・・・・」

 

「名前はビルドさ。さて・・・・・・」

 

『まさかお前がいるとはな・・・・・・』

 

すると白龍皇はビルドGODに襲い掛かってきた。彼は受け止めていた。

 

『ディバイド』

 

「なに・・・・・・力が半分にできないだと。」

 

「なーるほど向こうがブーストで力などを上げていくがお前のは相手の力を吸収することで自身の力へと変えるってことね。けれど俺の力はな・・・・・・そう簡単に吸収で気るほど甘くないんだよ!!」

 

彼は蹴りを入れて白龍皇は背中の翼を開いて止めた。

 

「なんて奴、ジャガーノートを使えば。」

 

『よせ!!こんなところで使うつもりか!!』

 

「悪いけど終わらせるよ。」

 

彼は一瞬で高速移動をして連続した攻撃をして全身装甲を纏っているヴァ―リにダメージを与えていく。

 

そのまま反転キックをして彼を地面に叩きつけた。全員が唖然としていた・・・・・・一誠にも赤龍帝の籠手が装備されているがそれと同じく白龍帝の籠手を装備している相手は禁化をしているのにビルドGODに手は出せなかった。

 

すると黒歌がぼそりと呟いた。

 

「戦いの歴が違うにゃ。」

 

「え?」

 

「あいつは・・・・・・・戦兎はおそらく長い間戦ってきている・・・あの戦闘力でもまだ本気じゃない・・・・・・・あんたたちも戦っただろ?戦兎となのになんであんたたちは生きていると思う?」

 

リアス眷族たちは確かにそのとおりだと考えている通常神は悪魔なら容赦なく倒す・・・・・けれど彼はリアス眷族たちを倒しているが殺してはいない。それもあの形態の上を超えた姿になったときも彼は手加減をしていたのだ。

 

「それは戦兎自身は優しいからにゃ。倒れていた私を抱きかかえて治療をしてくれたし暖かいところだった。」

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

ゼノヴィアとイリナはこの戦いが終わったらある決意を固めたみたいだ。戦兎は着地をして彼の手から光が発生をした。

 

「なぜけがを治した。」

 

「まぁ俺が悪かったしな今回ばかりはね。さて俺は帰るとするよ黒歌おいで?」

 

「ほいにゃ!!」

 

「あ、姉さま・・・・・・・」

 

彼は転移魔法を使いビルドハウスの前に戻ることにした。彼は変身を解除をしてふぅーっと息をした。

 

「さすがにインフィニティフューチャーオーバーロードを連続で使っているのはつらいかも・・・・・・この形態はながーく使っていると疲れるんだよね・・・・・・」

 

「やっぱり疲れるんだ。」

 

「当然。変身をするのだって地味に体力を使うんだぞ?」

 

そういって彼は中へ入る。

 

「おかえりなさいませご主人様。」

 

「坊ちゃまおかえりなさい。」

 

「花菜!?なぜおまえがここに?」

 

「奥様からおそらく坊ちゃまがお疲れだからいってあげてといわれましてこのせかいへとやってきました。」

 

「そうかありがとうな。」

 

戦兎は花菜に感謝をしてこれからどうするかを考えていた。




次回 ビルドハウスの前に二人の女の子が立っていた。

「「おー神よ!!」」

「・・・・・・・・・・・・」

次回「神よおおおおおおおおおおおおお」


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神よおおおおおおおおおおお!!

戦兎side

 

はい戦兎だ。コカビエルという堕天使をフルボッコをした後は普通に過ごしていたが・・・・・・今俺は非常に困っていた。

 

「「おおー神よ」」

 

そうあの時に戦った確かイリナとゼノヴィアと呼ばれていた女性たちがなんでか知らないがビルドハウスの前にいたからだ。レイナーレたちも彼女達の反応に苦笑いをしている。

 

「さてとりあえず中へ入れ。花菜悪いがこの子たちにお茶を出してあげてくれ。」

 

「はい坊ちゃま。では二人とも中へ。」

 

「「はい!!」」

 

まぁ元気なのはいいが、さて二人は確か聖剣を返してきたはずだが?なぜここにいるのだろうと思い彼女達に聞いた。

 

「どうしてここがわかった?」

 

「それは私たちが所属をしていたところから脱退をしたといえばいいですかね?」

 

「そういえばこの世界では神が死んでいたことは黙っていたことだったな。なるほどあっちからしたら君達は厄介だからね・・・・・・」

 

俺はそのことを考えていると二人は突然俺にむかってお祈りをしていた。

 

「「おー神エボルトさま・・・・・・我らにご加護を・・・・・・」」

 

「ご主人様どうしますか?」

 

「・・・・・・幸いこのビルドハウスは部屋を広く作っているから問題ないさ。ところでお前たちは武器はあるのかい?」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

「やれやれ・・・・・・その様子だと聖剣はあっちに返してしまったみたいだね。ちょっと待ってなさい。の前に試してみるとしよう・・・・・・二人は俺を神と誓っているんだっけ?」

 

「「はい!!」」

 

俺は両手を合わせて彼女達に魔法陣が発生をする。彼女達は何をするのか驚いているが・・・・・・

 

「神エボルトの名において我がエース及び騎士に任命させる!!は!!」

 

魔法陣がさらに光りだしていき彼女達は目をつぶっているが美来たちも何をしたのか気になっていると彼女達は目を開ける。

 

「成功だな。」

 

「えっとエボルトさま私たちに何をしたのですか?」」

 

「あぁ君達の手の甲を見てみたまえ。」

 

彼女達は自分たちについている文字があったのを見た。

 

「これは?」

 

「簡単に言えば天使といえばいいのかな?俺直営の天使ってことになるな。」

 

「「おーーーー!!」」

 

「えっと確か光の剣や光輪に光の槍など使うことができる。あとは二人とも背中に力を込めてみな。」

 

二人は念じると光の翼が生えてきた。なるほどミカエルさんが言っていたことはそういうことか・・・・・・俺自身は神になってからだいぶ経っているからな・・・・・・そういえばミカエルさんが今度三大勢力のトップが集まって会議をするからぜひ出てほしいといっていたことがあったな。

 

「・・・・・・さてレイナーレとカラワーナ。」

 

「なんですか?」

 

「早速で悪いがこの二人の相手をしてやってくれないか?」

 

「はぁ・・・・・・」

 

「俺からしたらまず君達が力になれることから始めていきたい。ちなみに結界は張っているから問題ない。」

 

彼女たちと共に外へ出て彼女達も戦闘態勢を取りイリナたちは光の剣と槍を構えていた。

 

「それじゃあルールは殺しあうなよ?慣れることが一番だ。でははじめ!!」

 

俺の合図に動いたのはレイナーレたちだ。

 

「はあああああああああ!!」

 

カラワーナは光の槍をイリナに向けて投げつけた。彼女はどうしようと考えていると光の盾が発生をした。

 

「え?」

 

「光の盾だ。イリナはエースとしての力として光の剣や光の盾や光輪などが使える。おおくの光の斧などを使うことができるようになっているはずだ。」

 

「なるほど!!ならばいくぞ!!」

 

ゼノヴィアは光の剣を出して突撃をしてレイナーレは光の槍で受け止めている。

 

「なんて力!!」

 

「でああああああああああ!!」

 

「く!!」

 

ゼノヴィアたちは戦いに慣れてきたのか武器などを色々と試している。イリナは光の鞭を出してカラワーナの足を絡ませて滑らせる。

 

俺はゴッドクロスドライバーを装着をしてどうするかなと考えている。フルボトルを出してどうしようかと考えていると凛緒がぷーと出てきてフェアリードラゴンになった。

 

「え?」

 

【ぎゃおおおおおお!!】

 

変形をしてフェアリーラビットフルボトルをセットをさせて勝手に装着をしてレバーが勝手にまわされて行く。

 

「ちょ!!凛緒!?」

 

美海も出てきて音声が出てくる。

 

【AREYOUReady?】

 

「「まって!!」」

 

【ラビット!ドラゴン!BETHEOME!クローズビルドGODF!!】

 

勝手にクローズビルドGODFになってしまった。俺は仕方がないと思いビートクローザを出して彼女達の間に入りこんだ。

 

「「「「え?」」」」

 

「すまん俺の姿は色々とあってな。今回は特殊なすがたをしていてな。クローズとビルドが合体をしたクローズビルドって奴だ。」

 

俺はビートクローザを引っ張る。

 

【ヒッパーレ!スマッシュヒット!】

 

刀身が青い炎を纏い全員に攻撃をするが回避された。俺はドラゴンフルボトルをビートクローザにセットをする。

 

【スペシャルチューン!ヒッパーレ!ヒッパーレ!ヒッパーレ!メガスラッシュ!】

 

「でああああああああああああ!!」

 

青い炎を飛ばしてなんとか四人は回避をした。さて・・・・・・

 

「凛緒悪いが終わりだ。今回は敵がいないからね。」

 

【・・・・・・・・・・・・・・・】

 

フェアリードラゴンFがゆっくりとゴッドクロスドライバーから外れて俺たちは変身を解除をする。

 

「ぷー最近パパは私を使ってくれません!!不満たらたらです!!」

 

「悪かったって・・・・・・色々とあるからよ。」

 

さすがに最近はビルドトリニティやレジェンドフォーム。インフィニティフューチャーになったりしているからな・・・・・・現在はインフィニティフューチャーゴッドクロスとなっているからほかの形態になっていないってのもあるな。主にベストマッチ形態にスパークリング形態とかな・・・・・・あとはリリカルなのはスパークリングなど・・・・・・

 

「・・・・・・・・・ちょっと悪い俺は少し自分の部屋に籠ってくる。黒歌何かあったら部屋にいるからノックをしてくれ。」

 

「わかったにゃ。」

 

俺はパンドラボックスを出す。

 

「・・・・・・60本のフルボトルにエボルフルボトル、さらにはオリジナルのフルボトルたちにレジェンドライダーたちになるフルボトルにラビットタンクフルフルボトルなどが数本にスパークリング缶系が数本と色々となるな・・・・・・」

 

改めて見るとギルバススパイダーなども含めて俺が変身をするライダーって多いよな。

 

「えっとビルドにクローズ、マッドローグにエボル、ギルバスにブラットスターク・・・・・・そしてヘルブロス・・・・・・多すぎるな。」」

 

俺は苦笑いをしてふぅとため息をついてしまう。

 

「しまった天界に連絡をするのをすっかり忘れていた。母さんに怒られる。」

 

結局俺は連絡をしていなかったので母さんに怒られました(´・ω・`)




次回 イリナとゼノヴィアを自分の騎士とエースにすることができた神エボルトこと戦兎・・・・・・もしかしてこれってなのはたちもいけるんじゃねぇかと考えているがそれはまたのお楽しみにってことでとっておくことにした。

そしてミカエルさんに神代表として出てほしいといわれて出ることになった。

次回「三大勢力のトップ会談に戦兎現る。」


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三大勢力会談に戦兎現る。

ビルドハウスで過ごしている戦兎たち。彼は突然として立ちあがった。

 

「戦兎さま?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はドアの前で構えていたがすぐに構えを解いた。光が発生をして中へ入ってきたのはミカエルだった。

 

「お久しぶりです戦兎さん、いいえ神エボルトさま。」

 

「はいミカエルさん。」

 

お互いに握手をして戦兎とミカエルが握手をしており彼女は笑っていた。

 

「まさかあなたが選ぶとは思ってもなかったですけどね?」

 

「まぁ使えるかどうか試してみたかったけど・・・・・・成功をするとは思ってもいなかったですよ。天界ではきちんと起動をしているみたいですね?」

 

「えぇその通りです。それであなたには神代表として私と一緒に三大勢力会談に出てもらってもよろしいでしょうか?」

 

「わかった。

 

ミカエルはでは後程といい去っていく。戦兎はやれやれといいながら椅子に座り彼の中から鞠亜たちが出てきた。

 

「戦兎大変ですね?」

 

「神になってから自覚はしていたが・・・・・・まさか神代表として出ることになるとは思ってもいなかったけどな。」

 

「大丈夫だぜ?戦兎は神としても立派だとあたしは思うぜ?」

 

「ありがとうな鞠奈。」

 

「お、おい!!いきなり抱き付くな(嬉しいけどな。)」

 

鞠奈は顔を真っ赤にしているが離そうとせずにしていたので鞠亜たちは頬を膨らませていた。さて数分後戦兎は準備をしていた。

 

今日の夜にやるみたいなので戦兎はゴッドクロスドライバー及びクレーズとエクスカリバー、さらには美海たちも彼の中に入り彼の護衛として美来にレイナーレたちにさらには彼の騎士となったゼノヴィアやイリナと共に彼らの話をする駒王学園へと向かう。

 

一方で堕天使からはアザゼル、悪魔側からはサーゼクスにセラフォールなどが集まっていた。その中には彼女の妹ソーナシトリーやリアス・グレモリー達が集まっていた。

 

「おいミカエル神代表が遅れているじゃねーか?」

 

「まぁまぁアザゼル。私たちが速く集まり過ぎているからね?」

 

すると扉が開いて入ってきた人物に全員が驚いている。

 

「お前は!!」

 

「申し訳ない、神エボルトただいま参上いたしました。」

 

彼があらわれたのをみて悪魔側も驚いているしアザゼルも驚いている。

 

「紹介しますね。彼こそが神代表でありあの二天龍を抑えた男、仮面ライダービルドGODこと神エボルトです。」

 

「君があの二天龍を抑えた謎の戦士!?」

 

「その通りですよ、セラフォルー・レヴィアタン殿。」

 

そして彼は椅子に座っているが彼の腰にはゴッドクロスドライバーが装着されておりいつでも変身ができるようになっている。

 

そして話をしている中戦兎は何かを感じていた。外の方で人がいる感じがしたので彼は突然としてフルボトルを出した。

 

「エボルトさま?」

 

「変身!!」

 

【ライダーの力解放せよ!!レジェンドスパークリング!イエ―イ!】

 

彼はジオウのボタンを押してジカンギレ―ドを出して扉の方に放つ。そこには謎の敵が倒れていた。

 

「これはいったい!!」

 

突然として何かを感じたが戦兎は力を込める。

 

「は!!」

 

辺りを見るが止まっている感じがすると戦兎は思っている。動いているのはサーゼクスにセラフォル―、アザゼルにミカエルそしてヴァ―リぐらいだ。

 

さらにはリアス眷族ではリアス、一誠、祐斗と戦兎の方はゼノヴィアだけ動いている。

 

「そういうことか、ゼノヴィアのデュランダルの力っというわけか・・・・・・さて敵はローブを着ている敵か・・・・・・

 

サーゼクスが学校に結界を張ったことでヴァ―リは外の敵をリアスとイッセーはギャスパーのところへと向かう中、戦兎は魔法陣が発生をしているのを見る。

 

「この魔法陣は?」

 

「これは・・・・・・レヴィアタンの魔法陣。」

 

現れた人物はサーゼクスたちの方を見ていた。

 

「ごきげんよう、現魔王サーゼクス殿、セラフォルー殿。」

 

「先代の魔王レヴィアタンの血を引くもの、カテレア・レヴィアタン。これはどういうつもりだ?」

 

「もちろん・・・・・・あなた方を滅ぼすため。」

 

戦兎はレバーをまわして必殺技を放つ。

 

【ReadyGO!!レジェントブレイク!!】

 

足にダブルからジオウまでのマークが発生をして蹴りでカテレアがはなった攻撃を相殺をした。

 

「貴様は・・・・・・」

 

「始めましてレヴィアタンの血をひくもの・・・・・・私の名前は神エボルト・・・・・・以後お見知りおきを・・・・・・さて真面目な話。あんたの相手は俺がしてやるよ。神として成敗してくれる!!」

 

「ならお前を倒してくれる!!」

 

「来な!!」

 

彼女が放つ攻撃を電王のボタンを押してデンガッシャーロッドモードが現れて彼女が放つ攻撃をふさいでいく。

 

「はああああああああああ!!」

 

「甘い!!」

 

カテレアが放つ攻撃をビルドGODは左手のファイズの押した。

 

【ファイズ!】

 

「であああああああああ!!」

 

「が!!」

 

ファイズが現れてグランインパクトが命中をしてカテレアを吹き飛ばした。戦兎は彼女に接近をしようとしたが・・・・・・誰かがこちらに接近をしてきたが・・・・・・

 

『おっとあぶねぇな。』

 

『そうだな。』

 

「エボルにギルバス。」

 

ビルドGODの中からエボルGODとギルバスGODが現れて蹴りを入れた。

 

「大丈夫か相棒?」

 

「なんとかな。だが驚いたよ・・・・・・まさか白龍皇・・・・・・あんたが彼女たちを手引きをしていたってことになるのね?」

 

ビルドGODは攻撃をして着た人物を見た。それは堕天使側の人物ヴァ―リだからだ。

 

「その通りですよ。彼こそヴァ―リ・ルシファーの情報ですからね。」

 

そこに全員が集まっていたので驚いているメンバーが多かった。戦兎は前世の記憶もあり知っていたので笑っている。

 

「なーるほどなーるほどね。君はさらに強い敵と戦うために彼らの元の言ったということになる。なら見せてやるかな?新しいビルドの力をね?」

 

「なに?」

 

戦兎は新たなフルボトルを出していたそこにはビルドライダーズの顔が映っていた。彼はボタンを押していく。

 

【ビルド!】【クローズ!】【グリス!】【ローグ!】【エボル!】【マッドローグ!】【ギルバス!】【ブラッド!】【ブラッドクローズ!】【クローズチャージ!】

【クローズマグマ!】

 

リリカル世界

 

「ふぇ?」

 

「何よこの光!?」

 

「え!?」

 

アリシア、アリサ、すずかの体が光りだしたからだ。戦っているブラットクローズに変身をしているアリスにクローズGODになっている美海も光りだしている。

 

「えっとこれは!?」

 

エボルとギルバスも驚いている。

 

『なんだこれは?』

 

『あーそのパターンか。』

 

エボルは何かわかったのかやれやれといいながらビルドGODはセットをする。

 

【【【一致団結!!】】】

 

彼はレバーをまわしていくと光が発生をしてクローズの顔などが現れてビルドGODに合体をしていく。右肩にはクローズの顔、右ひじにブラッド、左肩はエボル、左ひじにはギルバス。

 

両ひざにはローグとグリスの顔が現れた。胸部にはクローズチャージの顔が発生をしてビルドの顔が変わっていき新たな姿へと変わった。

 

「何だその姿は!!」

 

「ビルドトリニティ改めてビルドファイナリーだ!!」

 

『ここどこよ!!』

 

『あれ?戦兎お兄ちゃんだ!!』

 

『っということはここって戦兎さんが仕事をしているところ?』

 

『誰ですかあなたたちは!?』

 

『まぁまぁ美来ちゃん落ち着いてね?』

 

『なんか中がいつもよりも騒がしいわね。』

 

『俺も驚いているぜ?』

 

『俺もだ。』

 

「だがいくらパワーアップをしても私に勝てるわけがないだろうが!!」

 

カテレアが接近をしてきたが右手にクローズマグマナックルが現れて彼女が放った槍に殴りつけた。

 

【ボトルバーン!!】

 

「が!!」

 

パワーを勝りビルドGODファイナリーが殴り飛ばした。

 

【エボルマグナム!】

 

『おら次々行くぜ?』

 

エボルの声になり左手に現れたエボルマグナムのトリガーを引きカテレアに放たれる。彼女は回避をしているとビルドGODが接近をした。

 

『遅いよ!!』

 

アリシアの声となり右手にはクロコダイルフルボトルがセットをしているネビュラスチームガンが発生をしていた。

 

【ファンキーブレイク!】

 

放たれた強力なエネルギー弾がカテレアを吹き飛ばした。そこにヴァ―リが攻撃をしてきたが左手に武器が発生をする。

 

【ストライクガンナー!】

 

『いくよ!!』

 

アリスの声になり両手でストライクガンナーでヴァ―リのボディを切りつけて彼はレバーをまわしていく。

 

【ビルド】【クローズ】【グリス】【ローグ】【エボル】【ギルバス】【クローズチャージ】【マッドローグ】【ブラッド】

 

【【【ReadyGO!!】】】

 

「は!!」

 

背中に神の翼が発生をしてビルドGODファイナリーは空を飛び構える。

 

【【【ビルドフィニッシュ!!】】】

 

「でああああああああああああああああ!!」

 

ビルドを始めクローズたちの幻影と共にライダーキックをお見舞いさせてヴァ―リを吹き飛ばす。

 

「ぐ!!」

 

「耐えた?」

 

だがビルドフィニッシュを耐えて彼は仲間である美猴が現れて撤退をした。一方でカテレアの方は自爆をしようとしたのでビルドGODファイナリーは彼女をのところへとやってきて自爆を止めた。

 

「な!!」

 

「・・・・・・・・・さてそっちにその子は任せるよ。さて帰るぞ。」

 

戦兎たちはビルドハウスがある場所へと転移をしていき彼は天界へと戻ってきた。その理由はアリシアたちのことだ。

 

「まさか新たな形態が別の世界へと連れていくとは思ってもいなかったわよ?」

 

「申し訳ない母さん。」

 

「まぁいいわ。これからの考えるとなのはちゃんたちの力が必要になるかもね?許可をするわ。」

 

「ありがとう母さん。」




次回 戦兎はガブリエルという部下を手に入れた。女性なので緊張をするが彼は気にせずに天界での仕事をすることにした。

一方でリリカルなのはの世界では束さんがしらべものをしていると突然として襲われた。

天界にいた戦兎は彼女のがピンチだと知り急いでリリカルなのはの世界へと飛ぶ。

次回「束のピンチ。戦兎急行する。」

今回登場をした新フォーム

ビルドファイナリー ビルドトリニティよりもさらにビルドに登場をしたライダーたちの力がすべて集結をした姿。

武器などもすべて使用可能となりフルボトルの力も全部使用可能。

戦兎の中にライダーに変身をする人物たちがすべてはいるためインフィニティフューチャーオーバードライブ形態と同等の力を持つ。

必殺技は幻影のライダーたちがビルドファイナリーに合体をして放つ ビルドフィニッシュという蹴り技である。

武器などもすべて使用可能なのでほかのライダーたちの必殺技も使用可能。


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束のピンチ 戦兎急行をする。

戦兎side

 

ヴァ―リたちが裏切り新たな組織が現れた。ビルドファイナリーでヴァ―リとカテレアを倒した俺は天界へと一度戻りある人物が部下になった。

 

「始めまして神エボルト、私の名前はガブリエルと申します。以後あなたの部下となりますのでよろしくお願いいたします。」

 

「あ、はいよろしくね?」

 

いきなり天界きて母さんがあなたに部下を紹介するわねといわれて紹介されたのがガブリエルさんだ。

 

彼女自身も美人なので俺は緊張をしてしまう。まぁそれはいいのですが・・・・・・ガブリエルさんが俺の部下となったことで彼女は俺の護衛隊長みたいなのになっている。

 

「ガブリエルさん、少し休憩をしましょうか?」

 

「わかりました。では後は私がしておきますので。」

 

「あ、すみません。」

 

ガブリエルさんは本当にお世話になっている。さて俺はリリカルなのはの世界へと戻ってきて家にいた。

 

「おや兄上じゃないですか。」

 

「トーレヤッホー。」

 

「今日は天界にいると聞いていましたので驚いていますよ?」

 

「なーに俺だって天界が俺の場所じゃないしね?家族や仲間を傷つける奴を許せないのが俺さ(笑)」

 

「その通りですね(笑)」

 

「・・・・・・・・・」

 

「どうしました?」

 

「いやお前とこうして二人で話をしたのは初めてじゃないかなって思ってな。」

 

「あーそういえばそうですね。普通は皆でいることが多いでしたから。」

 

「あぁそうだ・・・・・・悪いがトーレ少し付き合ってもらうぞ。」

 

「いかがしました?」

 

「束が誰かに追われているみたいだ。俺につかまれ。」

 

トーレは俺の肩をつかんでゴッドクロスドライバーを装着をして俺は転移をする。

 

戦兎side終了

 

束side

 

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

「逃げれると思っているのか?篠ノ之 束さん。」

 

「あんた何者だよ!!」

 

「私は仮面ライダーと名乗っておきましょう・・・・・・」

 

あいつはベルトを装着をしてふーと言ってから戦ちゃんがいつもしているように変身をするみたいだ。

 

「変身。」

 

【仮面ライダーデスグラス】

 

あいつは仮面ライダーに変身をして私に襲い掛かってきた。

 

「ぐ!!」

 

「かわしましたか・・・・・・ならこれならどうです?」

 

相手は鋸みたいなのを出してエネルギー刃が私に襲い掛かってきた。回避をしてその切断力に驚いている。

 

「ほうさすが篠ノ之博士・・・・・・ですが」

 

「な!!」

 

両手に私の力でさえも振りほどけない敵ががしっとロックをしてきた。相手は私をどうにかするつもりなのか・・・・・・鋸から武器を変えて剣を構えて私に向けていた。

 

「まぁあなたに恨みはありませんが、どうもすみませんね。ではさようなら。」

 

私はやられると目を閉じてしまうが攻撃がこない。

 

「無事みたいだな束。」

 

目を開くとそこには私のヒーローが立っていた。

 

「戦ちゃん!!」

 

【ラビットタンク!イエ―イ!】

 

「であああああああああ!!」

 

トーレちゃんが相手に蹴りをくらわせて私をつかんでいた奴らが外れた。これで動くことができる。

 

「束はトーレと一緒に逃げろ。俺が奴らを食い止める。」

 

戦ちゃんが武器を構えて奴らに向けている。頑張ってとしか言えない・・・・・・

 

束side終了

 

戦兎はフルボトルを振り別の形態へと姿を変える。

 

【フェニックスロボ イエ―イ!】

 

フェニックスロボへと姿を変えてデスグラスが放つ攻撃を炎でかき消した。彼は左手のロボットアームでデスグラスをつかんで回転させて投げ飛ばした。

 

「は!!」

 

両手から光弾が飛んできてビルドGODフェニックスロボはくらってしまうが・・・・・・

 

【ローズコプターイエ―イ!】

 

背中のパトローターブレードを回転させて空を飛び右手のいばらの鞭から棘を発射させて攻撃をする。

 

「は!!」

 

デスグラスはバリアーを発動させて棘をガードをする。ビルドはフルボトルを振り別の姿へと変身をする。

 

【超熱大陸!サイドライヤー!イエ―イ!】

 

サイドライヤーへと変身をして右手にサイ型のエネルギーを発生させて殴りつける。左手のドライヤー部分から熱風を放ちダメージを与えていく。

 

ビルドは接近をして肩部のショルダータックルをお見舞いさせようとしたがデスグラスの姿が消えたので辺りを見ている。

 

「どこにいった?」

 

「上ですよ!!は!!」

 

両肩部が開いてビームが放たれてビルドGODに命中をしてしまう。

 

「戦ちゃん!!」

 

だがそこに戦兎の姿はいなかった。

 

「なに!?いったいどこにいったのだ?」

 

すると魚雷などが発射されてデスグラスにダメージを与える。

 

「ぐあ!!」

 

【深海の仕事人!ハチマリン!イエ―イ!】

 

地面からビルドGODが現れて右手から針が連続して放たれる。デスグラスは剣を装備をしてビルドに襲い掛かってきた。

 

ビルドは左手の潜水艦の方でガードをして右手の針にエネルギーを込める。

 

「ライダースティング!!」

 

針が突き刺さりダメージを与えて蹴り飛ばした。デスグラスはこれは不利と考えた。

 

「まさか仮面ライダーが現れるとは思ってもいませんでした。出て来なさいアボーグ、ドゴロス。」

 

デスグラスが指を鳴らすと2体の戦士が現れる。二人の戦士を見てパワー型とスピード型と2体の様子を見てビルドGODでどうにかするかと考える。

 

「なら久しぶりにこっちを使うか!!」

 

ビルドGODを解除をして戦兎は光りだすと蒼き羽をはやした機体へと姿を変える。ISフリーダムカスタムに姿を変えてビームライフル×2を構えてトリガーを引き2体に攻撃をする。

 

アボーグは回避をしてドゴロスは両手でガードをする。アボーグは両手にエネルギー刃を発生させてフリーダムカスタムに襲い掛かる。

 

彼はライフルを両腰にセットをしてシュペールラケルタビームサーベルを抜いてアボーグの放つ斬撃をガードをして背中のバラエーナプラズマビーム砲を展開してアボーグに命中さえて後退させる。

 

ドゴロスは両腕をがしっとしてエネルギーをためてフリーダムカスタムに殴りかかろうとしたが彼は上空へとびビームライフルを取りスーパードラグーンを起動させて2体をマルチロックオンをしていた。

 

2体は回避をしようとしたが戦兎はその予測をしてバインド魔法を使っていた。

 

「「!!」」

 

バラエーナ、クスィフィアス、ビームライフル、カリドゥス、スーパードラグーンを構えてスーパーハイマットフルバーストを放ち2体のロボットたちを吹き飛ばした。そのままクロスボーンガンダムへと姿を変えて腰についているビームザンパーを抜いて2体の戦士を胴体を切断させた。

 

「まさか仮面ライダーではなくその機体で倒してしまうとは思ってもいませんでしたよ・・・・・・」

 

「さて後はお前だけだな・・・・・・」

 

ビームザンパーを向けて戦兎は攻撃をしようとした。

 

【デスストラッシュ】

 

「ふん!!」

 

地面に刃が放たれて煙が発生をした。戦兎はモニターなどで相手を探しているが・・・・・・センサーなどは発動をしていなかった。

 

「逃げられたか・・・・・・」

 

戦兎はISを解除をしてトーレたちのところへと歩く。

 

「無事か束?」

 

「ありがとう戦ちゃん。助かった・・・・・・」

 

「束殿、あのライダーたちは一体何者なのですか?」

 

「うんあいつら束さんのところに来て協力をしろって言ってきたのだが断るって言ったら襲い掛かってきて・・・・・・」

 

「なるほどな、新たな敵ってことか・・・・・・」

 

戦兎は両手を組み謎のライダー デスグラスのことを考えていた。

 

(奴のベルトはおそらくビルドドライバーでもジクウドライバーでも何でもなかった。いったい奴らの目的は一体なんだ?束に協力をしろってことは世界を征服をするつもりか・・・・・・ガブリエルさんたちの力を借りるかな・・・・・・いずれにしても新たな敵の出現か・・・・・・)




次回 戦兎はハイスクールD×Dの世界へと戻った戦兎は美来と黒歌から報告を受けていた。

現在悪魔たちは冥界におるらしく戦兎は原作通りならディアボロのことかなと思い冥界へ行くことにした。

次回「戦兎冥界へ再び」


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戦兎再び

戦兎は襲われたがビルドGODのベストマッチ形態やフリーダムカスタムを装着をしてデスグラスが出した二体の戦士を倒した。

 

彼は謎のライダーのことも気になっていたが異世界の扉を使いハイスクールD×Dの世界へと行きビルドハウスに入る。

 

「おかえりにゃ!!戦兎!!」

 

黒歌は戦兎が帰ってきたのがすぐにわかり彼女に抱き付いていた。戦兎は美来やレイナーレたちから色々と情報を得ていた。

 

現在夏休みとなっておりリアス眷族達はレーティングゲームをするってことでいないってことが判明した。

そして謎の動きを見せているという情報も得た。

 

「あの時俺が戦ったカテレアって言うやつと同じような力?」

 

「はい、実は黒歌さんが黒猫に変身をしてリアス眷族達を見ていたときにディオドラという男がアーシア・アルジェントという少女がかつて助けたという悪魔だってことがわかりました。ですが・・・・・・」

 

「どうした?」

 

「そのあいつがアーシアを見ている目がどうも・・・・・・気にいらなくて・・・・・・」

 

「ふーむレイナーレたちはどう思う?この話を聞いて。」

 

「もしかしてだけどそいつがアーシアを罠にかけたやつだったら・・・・・・」

 

「エボルトさま・・・・・・」

 

「それってまずい気がするっス!!」

 

「俺もそう思った。急いで冥界へと向かうとしよう・・・・・・レーディングゲームでもし奴が本性を現したら・・・・・・あの子は絶望になってしまう。イリナ、ゼノヴィア・・・・・・お前たちにも全員で来てもらう。いくぞ!!」

 

「「はい!!」」

 

戦兎はゴッドクロスドライバーを装着をしてフルボトルを振り装着をする。

 

【ラビット!タンク!ベストマッチ!!】

 

レバーをまわしていきスナップビルダーが発生をして彼は変身をする。

 

【AREYOUReady?】

 

「変身!!」

 

【ラビットタンク!イエ―イ!】

 

彼はビルドGODに変身をして冥界へと行くために魔力を使い向かう。彼らが戦っているであろうレーティングゲームの中に・・・・・・

 

一方でリアスたちは困惑をしていた。いつまでたってもゲームのアナウンサーが流れてこないからだ。

 

「これは!!」

 

現れたのは旧魔王派たちが襲い掛かってきた。イッセーたちは戦闘をするがそこに悪魔の翼を広げたディオドラが現れてアーシアをさらっていくのだ!!

 

「アーシア!!」

 

「てめぇ!!アーシアを返しやがれ!!」

 

「誰が返すものか!!ようやく手に入れたアーシアを誰が!!

 

ディオドラは魔法陣を使って撤退をしようとしたとき。何かが割れて突入をしたものが現れた。

 

戦闘機がディオドラに攻撃をしてアーシアをつかんでいる手に命中をすると青と赤の戦士が彼女をキャッチをして着地をした。

 

「何だお前は!!」

 

アーシアを降ろした彼はそのまま右手をあげてやれというサインを出すと光の槍がディオドラめがけて数発投げられる。

 

「なんだ!?」

 

そこに黒い翼をはやしたレイナーレたちに白き翼をはやしたイリナ達が現れる。

 

「あれはイリナ!?」

 

「それにゼノヴィアも・・・・・・なぜ彼らが。」

 

ビルドGODはディオドラに向けて声を出す。

 

「ディオドラ・アスタロト・・・・・・お前の計画もここで終わりだ。」

 

「なに!?」

 

「お前がアーシアをさらおうとしたのはあれは貴様が自分で自演をしたことだからな。」

 

「え・・・・・・」

 

アーシアは唖然としていた。自分が治したディオドラが自演で自分を傷つけたことを・・・・・・

 

「お前はレイナーレが彼女を殺してから自分の眷族とし絶望を与えてから性をしようとしたのだろうな。だがそれはリアス・グレモリーによって粉砕された。だから貴様は諦めてなかったのかリアス・グレモリーにトレードまでしようとしていたな。そして貴様は今回の作戦を思いついたというわけか・・・・・・」

 

「貴様は何者なんだ!!僕をしって・・・・・・お前はああああああああああああああああああ!!」

 

「あぁ?お前のせいで一人の少女が傷ついているのをまだ気づかないって言うなら・・・・・・てめぇをぶっ潰す!!」

 

彼はラビットタンクフルボトルを外してレジェンドビルドフルボトルを出す。

 

【レジェンドビルド!!】

 

彼はレバーをまわしていくとクウガからジオウまでが後ろに現れてビルドに合体をしていく。

 

【AREYOUReady?】

 

「ビルドアップ。」

 

【レジェンドライダーたちの力!レジェンドビルド!イエ―イ!カッケーイ!】

 

戦兎は切れていた。泣きそうな彼女をイッセーに託して彼は素早くディオドラの前に現れた。

 

彼はグランドビルドにこうげきをするがボディで受け止められて彼の右手にエネルギーが込められて殴り飛ばされる。

 

「ごふ!!」

 

左腰のゴーストを押した。

 

【ゴースト】

 

ゴーストが上空から現れてオメガドライブを発動させた蹴りがディオドラに命中をした。さらにビルドは連続してライダーたちの顔を押していく。

 

【ファイズ!】【ブレイド!】

 

ブレイドとファイズがライトニングソニックとグリムゾンスマッシュのダブルライダーキックが命中をしてディオドラをボロボロにしていく。

 

「おのれえええええええええええええ!!蛇の力見せてやる!!」

 

彼は突然としてパワーアップをしてグランドビルドに攻撃をしようとしたが・・・・・・

 

【エグゼイド】

 

「でああああああああああ!!」

 

上空からマイティクリティカルフィニッシュを発動させたエグゼイドが現れて叩き落とされる。

 

【ビルド】

 

フルボトルバスターが現れてそのままディオドラのボディを切りつけていく。

 

「が!!」

 

彼が血を流そうとも戦兎は容赦なく攻撃をしていきボロボロ状態になった彼の頭をつかんでから握りしめていく。

 

「がああああ・・・・・・・・・」

 

「神の名において宣告する・・・・・貴様のような奴は死あるのみ!!」

 

「いやだ!!僕は僕はあああああああああああああああ!!」

 

「貴様はそういって何人のシスターたちを犯してきた。お前によって絶望させられた彼女たちにとっては苦痛なものだ!!いつ死んでもおかしくないぐらいにな!!貴様は人をなんだと思っていやがる!!女を!!貴様は貴様はああああああああああああああああああ!!」

 

ディオドラを投げつけてから彼は腰のゴッドクロスドライバーのレバーをまわしていく。

 

【ReadyGO!!レジェンドフィニッシュ!!】

 

クウガを始めレジェンドライダーたちがグランドビルドに合体をしていき彼は投げ飛ばしたディオドラめがけて飛びたちライダーキックを放った。

 

そして蹴りはディオドラに命中をしてビルドは着地をした。

 

「嫌だ!!僕が死ぬなんて!!嫌だあああああああああああああああああ!!」

 

「お前は死ぬんだよ・・・・・・我が手によってな。さぁ地獄で閻魔様が迎えてくれるよ。それにお前が生きていたとしても奴らとつながっていることは判明をしている。お前は終わったんだよ。」

 

「があああああああああああああああああああああああ!!」

 

ディオドラは大爆発を起こしてグランドビルドは彼が爆発を見てからイリナたちのところへ戻っていく。

 

「エボルトさま・・・・・・」

 

「リアス・グレモリー。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「その子はお前にとってどういう子だ?」

 

「決まっているわ。大事な・・・・・・大事な家族よ!!」

 

「・・・・・・その答えを聞いてよかった。ふん。」

 

グランドビルドはアーシアに光を当てる。リアスたちは一体何をしたのかと思い構えている。

 

「安心をしろ。彼女が祈っても頭が痛くならないように処置をしただけだ。兵藤一誠君。」

 

「はい。」

 

「アーシアが起きたら慰めてあげるといい・・・・・・彼女の心はかなり傷ついているからね。」

 

彼らは用が終わったのか転移魔法を使いレーディングゲームがおこなわれた場所から撤退をした。

 

その場に残されたのはリアスたちだけだった。

 

戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・くそまた健吾のことを思いだしてしまった。ディオドラがやっていたことが健吾に似ているので腹立っちまった。」

 

ディオドラを殺してしまうとは・・・・・・だがあいつのやっていることが健吾と同じようでいらついてしまった。

 

『相棒・・・・・・』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

全員が無言になってしまうがあの時の俺は怒りであいつを攻撃をしていた。そして必殺技を決めてから俺は冷静になってから判断をしてしまったからな・・・・・・情けないものだな・・・・・・神になったとはいえ所詮俺は人の存在だからな。

 

「・・・・・・・・・やっていることがわからなくなってしまうな。俺自身もな。」

 

俺は空を見ながら次元の扉が開いたのを見つける。

 

「おったで!!エボルト!!」

 

「ロキねぇじゃないかどうしてここが?」

 

「まぁ美奈子に聞いてな。それよりもアイズを見なかったか?」

 

「アイズを・・・・・・いいや見ていないが・・・・・・どうしたんだ?」

 

「それが行方不明になったんや。それでうちらも捜索をしていてな。」

 

「わかった。何かあったらまた連絡をするよ。」

 

「頼むで!!」

 

一方でそのアイズは?

 

「・・・・・・ここどこ?」




次回 ミッドチルダ街部でアリシアはパトロールをしていた。金髪の女性が困っていると聞いて出動をした。

次回「アリシアとアイズ。」

「えっと?」

「まぁこっちに来なさい。」


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ナンバーズたちの思い。

「あれ?私の出番は?」

あなたは一人でも大丈夫だと思いましてカットです。

「(´・ω・`)」


戦兎がハイスクールD×Dの世界でディオドラをフルボッコをして倒している頃、ここは如月ジム。

 

「・・・・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

ここのジムの管理者でもある如月ノ―ヴェはため息をついていた。別にヴィヴィオたちにむけてのため息じゃないが彼女は最近上の空なのだ。

 

(なんでだろうな、兄貴がここまでいないことは慣れてきたはずなのに・・・・・・兄貴がまた別世界へ行ってしまうとなってからはもっとためいきがつくようになっちまったな・・・・・・)

 

「・・・・・・ヴェ・・・」

 

(あたしってこんな性格だしよ。兄貴にはここのジムを作ってくれたことには感謝をしているからな「ノ―ヴェ!!」)「うあ!?」

 

彼女は突然呼ばれたので変な声が出てしまった。彼女は前を向くとヴィヴィオたちが立っていた。彼女達はノ―ヴェに言われたことが終わったので次の指示を待っていたがノ―ヴェが戻ってこなかったので声をかけた。

 

「あー悪い悪い。」

 

「なんか最近ノ―ヴェさん調子が悪そうですね。」

 

「うん。ボーっとしていることが多くなったね。」

 

リオとコロナがひそひそと話している中リンネとフーカも同じように話をしている。

 

「ねぇフーちゃん。ノ―ヴェさんがため息つくようになったのってお父様があっちの世界へ行くようになってからですよね?」

 

「うむリンネの言う通りじゃな、父上が別世界へ行くようになってからため息が多くなっている気がするのじゃ。」

 

二人はノ―ヴェが最近ため息を始めたのが如月 戦兎がダンマチの世界や色んな世界へ行くようになってから多くなっていると思うようになった。

 

ノ―ヴェside

 

「情けねーな、あいつらの前でボーッとしちまうなんてよ。」

 

あたしはあいつらの訓練が終わってから経営をする社長室に入っていた。やっぱりあいつらの前でもため息がつくようになっちまったのは兄貴がいないせいなのかもしれないな。

 

「兄貴・・・・・・」

 

あたしの兄貴、如月 戦兎。あたしたちナンバーズはドイツ軍が作りだした戦闘機人と呼ばれる存在だ。それまで本当の地獄の生活だった。

 

けど救ってくれた光があった。兄貴だ・・・・・・ドイツに来ていた兄貴はあたしたちを救うためにあたしたちが入っていたごとテレポートフルボトルを使いあたしたちを如月家の地下室に転移してあたしたちも最初はここがどこだがわからなかった。起動をして全員で辺りを見ていると一人の女性がやってきた。

 

花菜さんだった。

 

「目を覚ましましたか?」

 

「ここは?」

 

「ここは日本にあります。如月家の地下室になります。」

 

「え、ドイツじゃないの?」

 

「えぇここはドイツじゃありません。あなたたちは戦兎坊ちゃまがここまで運んできたのですよ。フルボトルを使って施設ごと。」

 

「施設ごと・・・・・・」

 

最初は信じられなかった。なんであたしたちを助けるようなことをしたのか・・・・・・けど生活をしてあたしたちはすぐにわかった。

 

兄貴は普通にあたしたちを助けてくれたんだって。ここの生活は本当に充実をしていた。あたしたちは戦うしかできない存在だけれど兄貴はそんなあたしたちにこういってくれた。

 

「お前たちは人間だ。戦う機械じゃないよ。なら見つければいいじゃないか・・・・・・自分が何をしたいのかってね。」

 

兄貴は戦い方なども教えてくれたしずっとこんな生活が続けばいいとどれだけ思ったか、あたしだけじゃないウーノねぇたちも同じ考えだ。

 

けどその生活も長く続くかと思った。けど兄貴が別世界へ行くことになったと聞いたときは心に穴が開いた感じだった。すごく苦しかったし兄貴がいなくなるってことも考えたことがなかった。

 

兄貴が別世界へ飛んで行きあたしは兄貴の部屋に来た。

 

「兄貴・・・・・・そうだ兄貴は今別世界へ行っちまったな。」

 

「ノ―ヴェさん。」

 

「ギンガか。」

 

「ノ―ヴェさんも戦兎お兄ちゃんの部屋に?」

 

「お前も考えることは一緒みたいだな。けど兄貴はいない・・・・・・」

 

「そうですね・・・・・・」

 

それからもヴィヴィオたちを教えたりしていたけどやっぱり兄貴がいない生活は明るくできねーよ。いつも元気なウェンディやセインも落ち込むほどだからな。

 

食卓でもそうだ。兄貴がいつも座る席が空いているからな。

 

「にぃにぃ・・・・・・ママリン、にぃにぃはいつ帰ってくるっス?」

 

「お母さんお兄ちゃんは・・・・・・」

 

「・・・・・・そうね、まだ向こうから連絡がないから帰ってくることはないわね・・・・・・」

 

「「そうっすか・・・・・・」」

 

なのはたちも落ち込んでいるのを見て兄貴は皆に好かれているなって思う。ならあたしのこの気持ちは何だろうか?それをしばらくはしまっておいたがすぐに解放させてしまう。

 

その理由はすぐに判明をした。ある日あたしはジェットをもって出ようとしたとき推奨が光っているのを見た。

 

「あれって確か連絡用の・・・・・・」

 

『あー聞こえるか?』

 

「兄貴!!」

 

あたしはすぐに水晶のところへ行くと兄貴が映っていた。あたしは嬉しくなった。久々に兄貴の姿を見るからだ。

 

『ノ―ヴェか久しぶりだな?』

 

「あぁ兄貴も元気そうでいったいどうしたんだ?」

 

『実はこっちの世界の使命も終わったからそちらの世界へ変えることになったんだ。』

 

「それは本当なのか兄貴!!」

 

『あぁ』

 

あたしは嬉しいの一言だった。だからあたしは急いで全員に連絡をした。兄貴が帰ってくるのがどれだけ嬉しかったぜ。久々に兄貴の姿を見てあたしはほっとをした。向こう世界でも兄貴は戦っていたんだなって・・・・・・

 

そしてあたしの気持ちがはっきりとわかった。あたしは兄貴が好きだ・・・・・・異性としてあたしたちを救ってくれた兄貴のことが・・・・・・あたしは伝えたいこの気持ちを「おーいノ―ヴェーーーー」

 

「え?」

 

あたしは声がした方を振り返るとそこにいたのはあっちの世界へいるはずの兄貴だった。

 

「兄貴あっちの世界に行っているじゃないのか?」

 

「いや別にあっちの世界にずっといるわけじゃないから帰ってくるのは当たり前だけどな。お前も帰るところかな?」

 

「あぁ。」

 

「なら帰るとしようか?」

 

あたしは兄貴と一緒に帰ることにした。けど兄貴と一緒に帰るのはいつぐらいだろうか・・・・・・わかっていないな・・・・・・

 

ノ―ヴェside終了

 

戦兎とノ―ヴェは一緒に家の方へ帰る。

 

「「ただいまーーー」」

 

「にぃにぃお帰りっす!!」

 

「どあ!!」

 

駆けだしたウェンディが彼に抱き付いた。勢いがあり戦兎は後ろに倒れてしまう。

 

「おいウェンディ!!」

 

「ノ―ヴェも一緒だったっス?」

 

「あぁ兄貴がこっちの世界へ帰ってきたのかあたしを見つけたみたいだ。」

 

「ふーーーん。」

 

戦兎は起き上がった後にウェンディたちと共にリビングに入る。

 

「おかえりお兄様!!」

 

「おかえりなさい兄上。」

 

「あぁただいま・・・・・・ふぅ・・・・・・」

 

「お兄様お疲れですね?」

 

「・・・・・・まぁな、色々とあってな。」

 

戦兎は自身の右手を握りしめていた。自身の手でディオドラを倒したからかもしれないが・・・・・・相手がしたことがかつての葵 健吾とおんなじことだったのでそれが許せなかったからだ。

 

「・・・・・・あの子はどうなったのかな・・・・・・」

 

「兄貴?」

 

「何でもないよ。」

 

戦兎は少し考えてから部屋の方へと戻る。

 

戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・麗衣。」

 

俺は麗衣の名前を出した。麗衣・・・・・渡辺 麗衣・・・・・・アリスと出会う前の幼馴染だ。彼女とは中学までは一緒だったが高校は別のところへ行ってしまい別れ別れになっちまった。当時の俺は彼女のことをどう思っていたのか・・・・・・あの頃はただの友達関係だからな。

 

ある日健吾が結婚をしたというのを聞いた。その相手は麗菜だ。彼女は子どもを産んだのも聞いている。

 

俺は彼女が幸せならそれでいいと考えていた。

 

ある日の帰り道俺は川沿いを歩いていると橋の上で何かを呟いている女性がいたのに気づいた。

 

俺はすぐに走りだして彼女を止める。

 

「何をしようとしている!!」

 

「離して!!

 

飛び降りようとする彼女を止めたが顔を見た瞬間疑ってしまう。

 

「麗菜・・・・・・なんで。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は彼女と話をするために喫茶店に連れていき座らせる。

 

「コーヒーを二つ。」

 

「わかりました。」

 

店員さんに注文をしてから彼女と話をする。

 

「久しぶりだな。健吾と奴と「あいつの話はしないで!!」悪い・・・・・・」

 

「ごめんなさい・・・・・・でもこれだけは言える・・・・・・あいつはあいつは女を道具とでしか見ていない。」

 

「どういうことだ?」

 

俺は彼女から説明を聞いて手を握りしめていた。前からあいつはそんなことをしている奴だとは思っていたが・・・・・・まさかそんなことをしていたのは。

 

「そして私はなんとか逃げだすことはできた。でももう駄目・・・・・・生きていても何にもないわ・・・・・・」

 

「・・・・・・麗菜。だからといって死ぬことはないだろう。少なくとも俺の目の前でな。」

 

それから俺は麗菜とも会いながらもアリスと付き合っていた。とまぁ普段では考えられないことだろうが・・・・・・あの時彼女を見捨てていたらおそらく死んでしまっていた。

 

だが彼女と出会ってから数週間後俺はミーナが操ったトラックを母さんをかばって死んだ。

 

そして如月 戦兎として蘇り今の自分がいる。アリスや奏汰、真奈美との再会に妹であったミコトとも再会をした。

 

「・・・・・健吾とも戦いで決着をつけた。だがあいつはしつこく生きていた。グレーズ確か改修をしていたっけ?」

 

グレーズは実体化をしてくれてかつてメガへクスによって生み出されたメカ健吾が変身をした仮面ライダーベリアルが使用をしていた武器アーミーライザーを出していた。

 

かつては破壊をした武器だったがビルドトリニティで戦った際に落とした奴の武器を手に入れていた。

 

調べれば調べるほど不思議だなと思っていた。

 

「怪獣はおろかライダーロボなども出すことができるって・・・・・・しかも無限に生み出すことができるってのはあの時苦戦をした理由がわかったよ。じゃあ試しにゼットン。」

 

【モンスロード】

 

アーミーライザーが光りだすとゼットンが現れた。

 

【ゼットン】

 

「本物かよ。」

 

俺はゼットンに手を出すと彼は俺の手を見て出してきたので握手をした。怪獣と握手ってのも悪く無い気がする。ゼットンを戻してから俺はさすがに数が多いってことで改造をすることにした。

 

「エースキラー・・・・・・そうだ。エースキラーモンスロード」

 

【モンスロード】

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「改造をしようか?」

 

エースキラーは首を縦に振ってくれたので彼に別世界のウルトラ戦士たちのデータを注入をすることにした。

 

それからアーミーライザーをエボルが使う色に変えてまぁ全形態で使えるようにしているがモンスロードなどは俺が使用をする前提で準備をする。

 

「やれやれやることがいっぱいだな。」

 

俺はアーミーライザーを見ながらどんな色にするか考えるのであった。

 

戦兎side終了

 

一方でノ―ヴェはお風呂に入っている。ナンバーズ全員が一緒に入っている。

 

「ノ―ヴェあなた最近どうしたのかしら?」

 

「え?」

 

「私にはどうもあなたが上の空の感じがするわ。」

 

「・・・・・・兄貴のことを考えていた。」

 

「お兄様のこと?」

 

ノ―ヴェが戦兎の名前を出すと全員が向いてきたので彼女自身も驚いてしまう。

 

「あぁあたし兄貴のことが好きだ。異性として・・・・・・ずっとこのもやもやが何なのか考えていた。けどあたしははっきりとわかった。兄貴に恋をしているってのをな!!」

 

「あらあらウーノ、これって。」

 

「えぇライバルが増えたってことね。」

 

「え?」

 

「お前だけが兄上のこと好きってことじゃないってことだよ。」

 

「トーレねぇ達も?」

 

「そうよ。お兄様のこと好きよ。私たちをあの地獄から救ってくれたね。」

 

「そうだよノ―ヴェ、私だってお兄ちゃんに抱き付いたりするのだって好きって証拠になるもん!!」

 

セインが言うとウェンディやセッテ―が首を縦に振る。

 

ディードとオットーも同じ考えなのかお互いに見ている。

 

「お兄様は本当に優しいからね。」

 

「うん僕も兄上と話していると心がドキドキしているんだよ。」

 

ナンバーズたちはお風呂に入りながらそんな話をしていることは戦兎は知らないのであった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

一人の女性はある場所で目を覚ました。彼女は両手などを動かしている。

 

「どうして・・・・・・私は死んだはずなのに・・・・・・」

 

彼女は辺りを見ながらどこかの街にいるのはわかった。だがなぜ自分がここにいるのかわかっていない。だからこそ移動をしてここがどこなのか調べることにした。




次回 機動六課はある調査をすることになった。だが突然として現れたデスグラスは両手からの光弾を放ち戦兎たちに襲い掛かる。

次回「襲撃デスグラス。」


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戦兎驚く

ディオドラを倒した戦兎はミッドチルダの方に戻っていた。彼はため息をしながら両手を動かしていた気分が悪いなと思いマシンビルダーを出してそれに乗り込んでミッドチルダの方へ走る。

 

「ディオドラを倒したのはいいが・・・・・・どうも気分がすぶれないな。」

 

『マスター・・・・・・』

 

「心配するなクレーズ、麗奈のことも思い出すけどな。」

 

『麗奈?』

 

「アリスと会う前の幼馴染だよ。前世のな・・・・・・」

 

戦兎は呟きながらもマシンビルダーをとめて降りる。ミッドチルダの街並みが見える場所へ到着をして彼はゴッドクロスドライバーを出していた。誰かがこちらのほうを見ている感じがしたからだ。

 

(誰だ?魔力などは感じられないけど人の気配がするのは間違いない敵か味方か・・・・・・)

 

彼はそう思いながら振り返る。

 

「な!!」

 

彼は彼女を見て驚く、そこに立っていたのは麗奈その人だからだ。

 

「・・・・・・・・・イクト君?」

 

「・・・・・・麗奈なんだな?」

 

「イクト君・・・・・・イクト君!!」

 

彼女は涙を流しながら走って彼に抱きついた。戦兎は驚きながらも彼女を抱きしめる。

 

「イクト君・・・イクト君(TдT)」

 

「麗奈・・・・・・」

 

戦兎は彼女が落ち着くまで抱きしめてあげていた。数分後彼女は落ち着いたのか顔を赤くしていた。

 

「ご、ごめん(´>///<`)」

 

「ははははは気にしてないさ。」

 

「もう笑わないでよ!!」

 

麗奈は彼の胸板をポカポカと叩いているが彼は笑いながらも彼女の攻撃はいたくないなと思いつつ本題に入ることにした。

 

「さて麗奈、君がこの世界へいるってことは・・・・・・自殺をしたのかい?」

 

彼の問いに首を縦に降る。戦兎の方もやっぱりかと思い黙っていた。さて彼女をどうするかと考える。

 

自分の家に連れて帰ってもいいが嫌な予感しかしない。だが彼女をこのままにしておく訳にはいかないからな。

 

戦兎は彼女を後ろに乗せて一旦家の方へと向かうことにした。彼女は彼に抱き着いてきた・・・・・・・・・彼女の大きな旨が彼の背中にむにゅと来たので戦兎は顔を赤くしながらも運転集中するのであった。

 

それから数十分で家に到着をして彼は家の扉を開ける。

 

「おかえりイクトって誰?その後ろの女は。」

 

アリスは後ろにいた麗奈を見ると彼女は突然アリスに襲いかかった。

 

麗奈side

 

こいつがこいつがイクト君を私から奪った女殺してやる!!

 

「アリス!!」

 

「変身!!」

 

【ブラットクローズドラゴン!ブラブラブラァァァァ!!】

 

彼女はビルドドライバーでいいのかしら?それで変身を回避した。

 

「いきなり何をするんだい?」

 

「黙れええぇぇええええ!!イクト君を奪った雌豚が!!」

 

「イクトを奪った?何を言っているんだいイクトは僕を選んだ。だから彼は僕のだ!!」

 

そうそうかそうか、ならあなたを殺せばいいだけじゃない。私は特典でもらったモバイレーツとレンジャーキーを出す。

 

「それは!!」

 

「ゴーカイチェンジ」

 

【ゴーカイジャー】

 

「ゴーカイレッド」

 

さて今すぐに血祭りにあげてあげる。

 

麗奈side終了

 

戦兎side

 

まさか麗奈がアリスに襲いかかろうとしたが俺を奪った雌豚って・・・・・・そこから麗奈がゴーカイレッドに返信をしてアリスが変身をしたぶらっとクローズにおそいかかる。俺はゴッドクロスドライバーを装着をしてすぐに変身ができるようにセットをしておく。2人が武器を持ち激突をしている・・・・・・なんかこの光景をIS学園で見たな。

 

さてそろそろレバーを回すとしよう。

 

【AREYOUREADY?】

 

「変身。」

 

【ラッキースロットイエーイ】

 

ラッキースロットに変身をした俺は右手のスロットルを回していた。重力のマークが揃えばいいかなと思っていると当たったようだ。

 

俺は右手を突き出して重力発生をして彼女たちは地面に叩きつける。てか家の庭で暴れようとするなし、俺は彼女たちに近づいた。

 

「い、イクトーーーー」

 

「い、イクト君・・・・・・」

 

「2人とも反省をしたかな?」

 

「「ごめんなさい」」

 

「分かればよろしい。」

 

俺は重力魔法を解除をすると二人は変身を解除をした。俺もゴッドクロスドライバーを外して変身が解除をする。

 

それから説明などをして帰ってきたなのはたちにも説明をするなど俺は大変だった。なんでかって?アリスと麗奈が俺の両手に抱きついているからだ。

 

そのせいでなのはたちの目からハイライトさんが仕事をしていないからだ。

 

「あんたらええ加減せんにぃから離れない?」

 

「「嫌よたぬき」」

 

「ぶっ飛ばしたろうか!!」

 

やれやれいつも通りの騒がしさだな、だがその後俺は奏汰くんの世界に行くことになるとは誰も思わなかっただろうな。あいつが逃走をしたことを知るのも・・・・・・




次回 「天界で事件」


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第16章 暗黒結晶回収
戦兎がある世界へ飛ぶ。


戦兎side

 

俺は母さんの命令で天界へとやってきていた。突然として呼ばれたのでいったい何があったのだろうか?

 

奏汰君の世界で健吾を倒したがなぜ天界に再び何があったのだろうか?俺は部屋へ入ると母さんが待っていた。

 

「まっていたわ戦兎・・・・・・」

 

「母さんいったいどうしたんだ?俺を天界に呼んだりして。」

 

「・・・・・・戦兎本来はあなたを元の世界へ送ることは禁じられている・・・・・・」

 

「元の世界・・・・・・まさか!!」

 

元の世界、それは俺がこの世界は転生をする前に住んでいた場所でもある。本来は元の世界へ戻ることはできないと母さんから聞いていたが一体何があったのか?

 

「奏汰君の世界であなたたちが倒した悪の結晶があなたの元の世界に散らばってしまったことが判明をしたの・・・・・・そこであなたには回収をお願いをしたいの・・・・・・」

 

「・・・・・・母さん、俺は・・・・・・」

 

「わかっているわ。今のあなたは紅 イクトじゃないわ・・・・・・だからこそ忘れないで?あの世界はもう・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・もしかして今回は誰も連れて行けない感じだな?」

 

「えぇあなたと中にいる彼女たちだけしか無理だわ。アリスちゃんたちも連れていくことはできないからね?」

 

「わかった。」

 

天界から戻った俺は準備をしていた。まさか再びかつての世界へ戻ることになるとはな・・・・・・

 

「イクト君どうしたの?」

 

「麗奈か、いや今から俺は別世界へ飛ぶことになった。」

 

「別世界?」

 

「イクトーーーどこに行くの?」

 

「・・・・・・元の世界だ。」

 

「「え?」」

 

二人は俺が言った言葉に驚いているな、当たり前だけどな・・・・・・元の世界は俺達がかつて住んでいた場所だ。そこに俺は再び向かうことになる。

 

「イクト君・・・・・・」

 

「イクト・・・・・・・・・」

 

「すまないな二人とも今回は誰も連れていくことができない。心配するな暗黒結晶を改修をしてくるだけだ。まぁどれだけの数があるのかわからないけどな・・・・・・」

 

そう暗黒結晶・・・・・・その数が俺が元の世界へ降り注いでしまったからな・・・・・・俺は回収をするために自分がいた世界へとび立つ。

 

「イクト・・・・・・」

 

「イクト君私たちがついていけないのが残念だよ。」

 

「奏多と真奈美・・・・・・すまない、この世界を頼みたいいいな?」

 

「あぁ任せてくれ!!イクトが守ってきた世界は俺達が守って見せる!!」

 

「えぇだからイクト君も頑張ってね?」

 

「あぁありがとうな。」

 

俺は自身がいた世界へと飛び立つためにゴッドクロスドライバ―などを最終チェックをしてグレーズやエクスカリバーたちのチェックも済ませた。

 

「・・・・・・・・・いざ行くとしようか。」

 

戦兎は異世界の扉を開いてかつて自身がいた世界へと飛び立った。




次回 戦兎はかつて自身がいた世界へと戻ってきた。彼は懐かしいなと思いながら歩いている。

姿などは前世、紅 イクトに似た姿をしているため彼は伊達メガネを装着をして歩く。

次回「戦兎 かつての世界へ」


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戦兎かつての世界へ。

戦兎side

 

別次元の扉を通り、俺はかつて自身が住んでいた世界へと到着をしたのはいいのだが・・・・・・

 

「へぇーーここが戦兎が住んでいた世界なんだ!!」

 

「興味深いですね・・・・・・」

 

「ほほーう。」

 

「いいところじゃない。」

 

「綺麗です。」

 

「ミッドチルダとは違うんですね?」

 

うんちょっと待とうか?なんでマテリアルズとナハトがいるねん。確か俺は美海たちしか連れてきていないはずなのになんでいるの?

 

「私もいますよ?」

 

「ユーリちゃん!?」

 

もしかして・・・・・俺はクレーズに聞いてみるとどうやら紫天の書があったみたいで彼女達は俺が行世界へ行くことを知りこっそりと紫天の書の中に入って俺についてきたみたいだ。

 

「まさか勝手についてくるとはな・・・・・・思ってもいなかったぜ?」

 

「私は主と共にいたいと思いついてきました。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

まぁ今更彼女達をあっちの世界へ送るわけにはいかないからな・・・・・・仕方がない俺は伊達メガネを装着をすることにした。

 

「戦兎どうして伊達メガネなんかしているの?」

 

「あぁ俺の容姿って前世の姿とほぼ同じだからな・・・・・・知っている奴がいたらおそらく俺を見て驚くからな。」

 

「なるほどそれで伊達メガネってことですか。戦兎が普段しないので驚くばかりですね。」

 

シュテルが言うが最近お前も眼鏡とかしているだろ?それと一緒なんだけどな・・・・・・さてとりあえず俺は街を歩くことにした。シュテルたちも俺の世界のお金は向こうとほぼ一緒なのでもっているお金が使えるので助かるぜ。

 

街の中へと歩いていくと横断歩道の近くに花束が置かれているのを見つけた。俺はこの場所に見覚えがある・・・・・・ここはかつて母さんをかばって轢かれた場所だ。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎・・・・・・もしかして?」

 

「あぁ間違いない。この場所は俺が母さんをかばって死んだ場所だ・・・・・・」

 

「ここが戦兎がなくなった場所なんだね?」

 

レヴィ達は涙目になっている。とりあえず移動をしよう・・・・・・それから俺達は移動をしていくと俺は懐かしい場所を見つけた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

紅と書かれた表札を見つける。ここはかつて俺が住んでいた家でもある・・・・・・この近くでは後輩に当たる女の子達がいたのを思いだすな。

 

「「きゃああああああああああああ!!」」

 

「声?」

 

シュテルたちも聞こえていたが彼女達を本に戻して俺はゴッドクロスドライバーを装着をして走る。

 

???side

 

私とリサは練習の帰りで家に帰ろうとしたときに突然として黒いものが襲い掛かってきた。

 

「友希那逃げて!!」

 

「リサを置いて逃げられない。」

 

私たちは怖かった。声を出すしかないけど・・・・・・

 

「助けて・・・・・・助けて!!」

 

黒いものが私たちに襲い掛かろうとしたとき・・・・・・

 

「おら!!」

 

一人の男性が蹴りで黒い奴を蹴り飛ばした。腰には何かを装着をしている。

 

「・・・・・どうやら無事みたいだね?」

 

「え?」

 

その人は眼鏡をかけていて黒い髪をした男性だった。彼は化け物の方を見ていた。

 

「なるほど黒い結晶って奴か・・・・・・なら俺の出番だね?」

 

彼は赤いボトルと青いボトルを振ってベルトに装着をしていく。

 

【ラビット!タンク!ゴッドマッチ!】

 

「ゴッドマッチ?」

 

「気にしない。」

 

彼はレバーをまわしていき前と後ろにボディが生成されて行くのを見た。いったい何が?

 

【AREYOUReady?】

 

「変身。」

 

【鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!】

 

「さぁショータイムだ。」

 

彼は武器を持ち突撃をしていくのを見るしかない。

 

友希那side終了

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ビルドGODに変身をした戦兎はドリルクラッシャーを持ち叫んでいる敵にそのボディに切りつける。

 

相手は剛腕で攻撃をしてきたがビルドGODはドリルクラッシャーを使いはじかせる。そして胸についている結晶を見つける。

 

「あれか・・・・・・だったら久々のこれを使うかな?」

 

ビルドはリリカルなのはスパークリングを改良をしていた。そしてベルトに装着をする。

 

【リリカルなのはスパークリング!】

 

彼はレバーをまわしていきスナップビルダーが発生をする。

 

【AREYOUReady?】

 

「ビルドアップ。」

 

【魔法の少女たちの力!!リリカルなのはスパークリング!イエイイエ―イ!】

 

なのはとフェイトそれにはやての容姿が合体をしたリリカルなのはスパークリング形態へと変身をして左手にはウルトラマンギンガビクトリーみたいのフュージョンブレスが装備されていた。

 

リリカルなのはスパークリングの新たな力でもある。

 

「さーてどの子を使おうかな?」

 

彼はまわしていき決まったみたいで止めてスイッチを押す。

 

【エリオの力よ!サンダーレイジ!】

 

彼の手にストラーダが現れて彼はそれを上空に上げてサンダーレイジで相手に攻撃をする。黒い化け物はサンダーレイジを受けて攻撃をしてきたが彼は後ろに下がりレバーをまわしてギンガの顔になる。

 

【ギンガの力よ!リボルバーナックル!!】

 

「であ!!」

左手にリボルバーナックルが発生をしてそれを使い相手を吹き飛ばしてからレバーをまわしてなのはの顔が現れる。

 

【なのはの力よ!スターライトブレイカー!】

 

「これで終わりだ!!スターライトブレイカー!!」

 

レイジングハートが現れてスターライトブレイカーが命中をして相手は爆散をした。ビルドGODは爆発した場所へ行き結晶を拾った。

 

「これが・・・・・・暗黒結晶か・・・・・・(友希那とリサ・・・・・・まさか彼女達が襲われるとはな・・・・・・)」

 

戦兎は彼女たちを見ていた。かつて紅 イクトの時に世話をしていた女の子達がいたそれが彼女たちだ。

 

イクトはアリスや奏汰、真奈美ともう一人の子と組んでバンドをしていたことがありその時に彼女達に教えたりしていた。

 

バンドの方は色々とあって解散となりイクトは交通事故で死亡をした。

 

「えっとありがとうございます。」

 

「気にすることはない。」

 

ビルドGODの変身を解いて彼は立ち去ろうとした。

 

「待ってください。」

 

「友希那?」

 

「どうしたんだい?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は戦兎をじーっと見ていた。

 

「イクト・・・・・・兄さん?」

 

「え!?」

 

リサは彼女の言葉に驚いている。戦兎はばれたのかと思ったがすぐに冷静になり言葉を言う。

 

「残念ながら違うさ・・・・・・俺の名前は如月 戦兎だ。じゃあまた会うと思うさ。」

 

かれはそのまま立ち去り二人は見ているだけしかできなかった。




次回 暗黒結晶を手に入れた戦兎は歩きながら結晶を探しているとライブをしている人物たちがいた。

だがそこに現れた怪物に対して戦兎は変身をする。

次回「ハッピー!!」


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ハッピー

戦兎side

 

まさかリサと友希那が襲われているとは思ってもいなかったな、それに友希那は俺のことをイクト兄さんと呼んでいた・・・・・・一瞬俺はばれたかと思ったが彼女達と接触をするわけにはいかない。

 

おや?

 

「ライブか・・・・・・少しだけ見ていくか・・・・・・」

 

俺は伊達メガネを装着をしたままそのライブを見ると着ぐるみをきた人物と四人の人物たちがライブをしていた。

 

あの金髪の子は見たことがあるってこころじゃないか、ってことはこのメンバーはハロー、ハッピーワールドのメンバーじゃないか。

 

相変わらず・・・・・・ん?

 

「あれは!!ちぃ!!」

 

俺は走りだして結晶の化け物がこころを狙っているのがわかりライブ中だが仕方がない!!

 

「こころ伏せろ!!」

 

「え?」

 

彼女は俺の言う通りにふせると通過をして怪物はステージ下に落下をして姿を現した。

 

「皆はやく逃げろ!!」

 

俺の言葉に観客たちは逃げていき、俺はステージの上にいた彼女達に逃げるように言う。

 

「君達も逃げろ。いいね?」

 

「こころ今は!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「こころ?」

 

「こころちゃん?」

 

「イクト・・・・・・兄ちゃん?」

 

「な!!」

 

こころが俺の名前を言うが俺は気にせずにゴッドクロスドライバーを装着をしてコブラエボルフルボトルとライダーシステムエボルフルとボルを出して装着をする。

 

【コブラ!ライダーシステム!エボリューション!】

 

レバーをまわしていきエボルに変身をするためのビルダーが発生をする。

 

【AREYOUReady?】

 

「変身。」

 

【コブラ!コブラ!エボルコブラ!フハハハハ!】

 

俺は仮面ライダーエボルGODに変身をしてエボルティンを構えて怪物に襲い掛かる。せっかくの彼女たちのライブをぶち壊してくれたお礼をするためにね。

 

戦兎side終了

 

怪物はエボルに攻撃をするが彼は放たれた拳を左手で受け止める。

 

『ぐる!?』

 

「おら!!」

 

そのまま腹に蹴りを入れて吹き飛ばしてからエボルティンを振るいボディを切りつける。連続した斬撃が怪物のボディに火花を散らしてエボルは左手にトランスチームガンを発生させてトリガーを引き怪物にダメージを与える。

 

「すごい・・・・・・」

 

「あぁ・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・間違いない。イクト兄ちゃんだ。」

 

「え!?イクト兄さん!?」

 

「こころ、あなた忘れたの?イクト兄さんはもう・・・・・・」

 

「でも!!あの時私の名前をはっきりと呼んでいたわ!!間違いないよ!!」

 

彼女達はステージ後ろでエボルと怪物の戦いを見ていた、エボルはコブラエボルフルボトルを外してコズミックフルボトルを出していた。

 

「なら今回はこっちの形態を久々に使ってみるかな?」

 

【コズミック!ライダーシステム!エボリューション!】

 

そのままレバーをまわしていきボディが生成される。

 

【AREYOUReady?】

 

「エボルアップ。」

 

【コズミック!コズミック!エボルコズミック!フハハハハ!】

 

「さーてかかってこい。」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

エボルの挑発に乗り怪物は突進をしてきたがエボルは回避をして仮面の色が青い代わり右手に氷の弾を発生させてそれを投げつける。

 

「凍りな!!」

 

指を鳴らして弾が爆発をして怪物は凍っていく。彼はレバーをまわしていき必殺技を放つ。

 

【ReadyGO!!エボルティクフィニッシュ!!】

 

「おら!!」

 

走りながら凍っている怪物に必殺の蹴りを発動させて凍った怪物に罅が入り爆散をした。

 

【チャーオ】

 

「終わったな・・・・・・」

 

彼は怪物がいた場所にあった結晶を回収をした。彼はそのまま立ち去ろうとしたがハロハピのメンバーが彼の前に現れた。

 

「まって!!イクト兄ちゃん!!」

 

「・・・・・・人違いだ。」

 

彼は変身を解除をして去ろうとする。

 

「間違うはずがないさ。」

 

「そうです!!」

 

「間違いありません!!」

 

「イクト兄さんどうして?」

 

「・・・・・・俺の名前は如月 戦兎だ。じゃあな。(すまない・・・・・・)」

 

彼はそのまま去っていきマシンビルダーに乗り去っていく。

 

「・・・・・・・・・イクト兄ちゃん。」

 

美咲side

 

やっぱりあれはイクト兄さんだ、こころが言っていたのは間違いないと思った。でもイクト兄さんは交通事故でなくなったはずなのにどうして?

 

私はLINEを使ってあるグループに送った。ほかのピッピンパーティーやロゼリアなどが入っているグループに。

 

『イクト兄さんを見た』っとするとほかのメンバーたちが反応をしてくれた。

 

『嘘!?』

 

『イクト兄さんだって!?』

 

『そう私たちがライブ中に怪物に襲われたときに助けてくれた。』

 

っと送っていると友希那さんがラインをしてきた。

 

『やはりイクト兄さんなのね・・・・・・』

 

どうやら友希那さんも襲われたところを助けてもらったみたい、やっぱりイクト兄さんは優しいのは変わっていなかった。

 

でも次に会ったときは絶対に聞かないといけないな・・・・・・とりあえず全員が集まりそうだしその時に話すかな?

 

美咲side終了

 

一方で戦兎は集めた結晶を見ていた、二個は手に入れたがいったいなぜこれが怪物へと姿を変えていたのか・・・・・・

 

「まさかこころたちにばれるとはな・・・・・・やはり名前を呼んだのはまずかったな・・・・・・」

 

すると紫天の書が開いてマテリアルズたちが出てきた。

 

「ねぇ戦兎、あの子たちはあなたとどういう関係なのですか?」

 

「そうそうこの間の子も戦兎のことをイクト兄さんって呼んでいたよ?」

 

「・・・・・・そうだな。話すか・・・・・・俺が彼女達と出会った時のことを・・・・・・」

 

戦兎は昔のことを話しだした。

 

戦兎side

 

そうだな、俺の近所には友希那とリサの二人がいたんだ。まぁ彼女達はロゼリアというバンドを作ったのはだいぶ先だけどね?

 

まぁそこから俺達もバンドを組んでいてたけどね?

 

「戦兎が楽器をですか・・・・・・今とは想像ができませんよ?」

 

今は楽器を持っていないけどな?俺はベースとボーカルを担当をしていたんだ。今のメンバーにもう一人女の子がいたんだ。

 

「女の子?」

 

あぁそのとおりだ。名前は月島 まりな。まぁ俺達はプロを目指していたが色々とあってな・・・・・・解散をしたんだよ。

 

「ふむ戦兎はバンドを組んでいたのだな?」

 

「その時に彼女たちと出会ったのですか?」

 

ほとんどはそうだな・・・・・・バンドをやめた後も俺は彼女達に色々と教えてきたんだけど・・・・・・長かったな・・・・・・ロゼリアに教えたりハロハピに教えたりアフターグローに教えたりなどパスパレなんか一から教えたりと大変だったんだぞ?

 

「なんか戦兎さん苦労していますね・・・・・・」

 

「そうだね。」

 

アレナとカレンが言っているがそれでも楽しかったぞ?あの子たちに楽器を教えている時はな、だけどかあさんをかばった際に俺は死亡をしてあちらの世界に転生をしたんだ。

 

それが今の如月 戦兎の誕生というわけだ。

 

「なるほど・・・・・・戦兎は昔はバンドを組んでいたってことがわかりましたね?」

 

「うんうん!!戦兎今度聞かせてよ!!」

 

「てかベースはあるのか?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は少し考えてから楽器ならおそらくあの家にあると思うけど・・・・・・仕方がないこんな方法は使いたくないけど・・・・・・俺は魔法陣を出しておそらく部屋にあるであろうベースを出してみた。

 

「あったわ。」

 

そこからベースが出てきた。少しだけチューニングをしているが誰かがチューニングをしてくれているのか弾けるな・・・・・・なら少しだけ・・・・・・

 

戦兎side終了

 

戦兎はベースを出してから引いてみた。久々の感覚だったが悪く無いなと思い歌ってみた。

 

歌詞などは昔から覚えておりベース一つなのでそれで歌える範囲でやってみた。マテリアルズたちは戦兎がベースを弾く姿を見てうっとりとしていた。

 

それは中にいる美海たちもだ。

 

『これは驚きだぜ。』

 

『あぁ相棒が楽器を弾く姿は俺も始めてみたからよ。』

 

エボルトとギルバスの二人も彼の演奏を聞いていると誰かが戦兎の方へとやってくるのを感じた。

 

シュテルたちは誰だろうと見ていると黒い髪をした女の人が走ってきた。戦兎も見ていたがすぐにわかった。

 

「はぁ・・・はぁ・・・・・・どこかで聞いたことがある音だなと思って来てみたけど・・・・・・やっぱり皆が言っていたことは真実だったんだね。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は持っているベースを持ちながら女性の姿を見ていた。かつて自分たちと同じ学校を通いバンドを組んでいた女性を・・・・・・そして彼は名前を言ってしまう。

 

「まりな・・・・・・」

 

「やっぱりイクト君なんだね・・・・・・」

 

彼は黙ってしまうが彼女にウソを言うわけにはいかないので彼は話をすることにした。

 

「まりな久しぶりだな・・・・・・」

 

「イクト君・・・・・・イクト君!!」

 

彼女は走りだして彼に抱き付いた、戦兎は驚きながらも彼女がいきなり抱き付いてくるとは思ってもいなかったからびっくりをしてしまう。

 

「あぁイクト君・・・・・・でもどうして・・・・・・だってイクト君は交通事故で亡くなって私遺体をみたのに・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・まりな今から言うことは全部本当のことだ。だからよーく聞いてほしい。」

 

俺は全て話した。転生をして別世界で暮らしていることや神になったこと・・・・・・この世界へやってきたのはあるものを回収をするために来たことなどを・・・・・・そしてアリスたちもあっちの世界で過ごしていることなども・・・・・・

 

彼女は最初は信じられない顔をしていたが、だんだんと話しているうちになるほどなという顔になっていた。

 

「以上だ。」

 

「なんていうか神になったとかも聞いて今私頭が痛いのだけど・・・・・・けどイクト君が生き返ったってことでいいのかしら?」

 

「まぁ紅 イクトとしではなく、如月 戦兎としてだけどな。」

 

マテリアルズたちはじーっと見ている。

 

「なんか戦兎嬉しそうだね。」

 

「まぁかつての仲間と出会ったからじゃないか?」

 

「そうですね。」

 

っと彼女達の声が聞こえている。まぁ神の力となったから仕方がないんだけどね。

 

「そういえばイクト君は家はあるの?」

 

「ないな。今の俺の家は誰も住んでいない感じがしたが?」

 

「え?イクト君のお姉さんが帰ってきているはずだよ?」

 

「は?姉さんが?」

 

そう俺達兄妹には姉がいた。名前は紅 早苗という名前だ。早苗姉さん、俺、美琴、奈菜の四人兄妹だ。確か姉さんは俺や母さんたちが死んだ時は海外に言っていたはずだよね?

 

「そそ、イクト君の家族が死んだ時に帰ってきて今はこっちで過ごしているの。」

 

「そうか・・・・・姉さんが俺のベースをチューニングをしてくれていたんだな?」

 

俺は愛用のベースを持ちながら目を閉じて、昔のことを思いだしながらまりなの案内で家の方へと向かうのであった。




次回 まりなと共に紅家の家の前にやってきた戦兎事イクト・・・・・・彼は緊張をしながらもインターホンを押す。

「はーい。」

出てきたのは・・・・・・

「え?」

次回「再会 姉弟」


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再会 姉弟

戦兎side

 

俺はまりなと共にかつて住んでいた家にやってきた。まりなから話を聞いたときは俺は驚いてしまう・・・・・・俺が死んだ時姉さんは皆の前で大泣きをしたらしい。あの強くて頼もしい姉さんがね・・・・・・

 

現在は家に住んでおり時々まりなが様子を見に行っているみたいだ・・・・・・そして俺達は家の前にまりながインターホンを押した。

 

『誰?』

 

「早苗さんまりあです。」

 

『・・・・・・ごめん今は一人にさせてほしいわ。今の姿をあなたには見せれないわ。』

 

姉さんの声を聞いてなんか弱っている気がするな・・・・・・俺は決意を固めた。

 

「姉さん頼む開けてほしい・・・・・・」

 

『え?』

 

俺の声を聞いたのかどたどたと家が騒がしくなり扉が開いた。

 

「はぁ・・・はぁ・・・・・・」

 

そこには黒い髪がぼさぼさの姉さんの姿がいた、彼女は俺の顔を見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・イクト?」

 

俺は首を縦に振る。すると姉さんが勢いよくダッシュをして着て俺2抱き付いてきた。

 

「イクトおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ぐお!!」

 

神の力をフルに出して姉さんを受け止めた、あまりの力に俺は驚いてしまうが姉さんは俺や奈菜、美琴のことが好きすぎる人だってことを忘れていた。

 

「あーイクト・・・・・・イクト我が弟よ・・・・・・あーくんかくんか」

 

「やめい!!」

 

俺はクレーズをハリセンモードにして叩いた。てかこんなモード入れていたっけ?グレーズを左手のブレスレットに戻してから俺達は家に上がった。

 

俺は姉さんに死んだあとの話をした。美琴や奈菜もあっちの世界で過ごしていることなどを話した。

 

「・・・・・・そう、美琴も奈菜もそっちにいるんだ・・・・・・じーーーーーーー」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

姉さんは俺をじーっと見ているが流石に無理があるのですが姉さんや・・・・・・いくら一人だからってこっちの世界に行きたいって・・・・・・とりあえずまりあは家に戻る前にある場所の地図を見せてくれた。

 

「これってまさか・・・・・・」

 

「そう私がアルバイトをしている場所だよ?私たちがライブハウス「CiRCLE」懐かしいでしょ?」

 

「あぁ・・・・・・全員が出ているんだな?」

 

「そそ明日は五グループやることになってね。」

 

「わかった。」

 

俺はまりなから場所などを教えてもらい次の日に行くことにした。時間は午後だったな・・・・・・とりあえず姉さんが俺の部屋に案内をしくれたので俺は中に入りベースを置く。

 

「やっぱり姉さんが俺のベースをチューニングしてくれていたんだな?」

 

「あははは、そうだね・・・・・・たまにイクトのベースを使って演奏をしたりしているね。」

 

「そうだったのか・・・・・・そのすまない姉さん・・・・・・」

 

「何?」

 

「先に死んでしまって・・・・・・俺・・・・・・姉さんにまだ何もお礼などしてあげれなくて・・・・・・」

 

「・・・・・・イクト、私は確かに悲しんだわ・・・・・・あの日あなたが死んだと聞いたときは私はすぐに外国から日本に戻ってあなたの遺体を見た。正直って嘘じゃないかって思ったぐらいよ・・・・・・そしてそのあとに私以外の家族の死・・・・・・私は孤独射なったと思った。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「でもこうしてあなたはここにいる。それだけでもうれしいよ・・・・・・」

 

「・・・・・・姉さん・・・・・・」

 

姉さんは部屋に戻っていき俺はかつて眠っていた自身の布団にダイブした。窓を開けて隣の家は確か・・・・・・友希那だったな。

 

あいつはある事情で今の性格になってしまったな・・・・・・俺はラビットフルボトルを出しながら窓の外を見ていたがこのときに覗いている子がいたのを知らずに立っていた。

 

戦兎side終了

 

友希那side

 

私は練習を終えて家に帰ってから自分の部屋に戻って隣のイクト兄さんの家を覗いている。すると窓に立っている人物を見ていた。

 

そこには赤いボトルを握っているイクト兄さんがいた。前に会ったときは伊達メガネをしていたけど今の兄さんは少し寂しそうに空を見ていた。

 

「兄さん・・・・・・」

 

私は昔から兄さんのことが好きだ。それは異性として・・・・・・兄さんは忙しかったお父さんやお母さんの変わりに私の世話をしてくれた。

 

ロゼリアというバンドを組んだ時も兄さんは教えてくれたりと皆も兄さんのことを好いていたってのは覚えているわ。

 

でもそんな幸せな時間は長くなかった・・・・・・それはイクト兄さんが女性の人をかばって車に跳ねられたということをニュースで見た。

 

私は唖然とした。すぐにリサに連絡をするとリサも丁度ニュースを見てパニック状態になっていた。

 

『友希那!!友希那!!イクト兄さんがイクト兄さんが!!』

 

「落ち着いてリサ、私も今ニュースを見たところよ・・・・・・とにかくイクト兄さんの家に行きましょう!!」

 

私たちは合流をしてイクト兄さんの家に行くと・・・・・・私たちは目を見開いた。イクト兄さんは死んでしまったってことに・・・・・・悲しかったイクト兄さんに何も伝えれなかった。

 

けど兄さんは生きていたんだと思った。私とリサが練習帰りに突然として化け物が襲ってきた。そこに助けてくれたのがイクト兄さんだ。

 

「変身!!」

 

【ラビットタンクイエ―イ!】

 

まさかビルドを生で見ることになるとは思ってもいなかったけどね?兄さんは何かの結晶を集めていた様子だ。

 

「兄さん・・・・・・」

 

私は明日ライブがあるから眠ることにした。

 

友希那side終了

 

次の日戦兎は朝早くまりなのところへとやってきた。

 

「あらイクト君。」

 

「まりな、ギターまだ弾けるか?」

 

「え?弾けるよ・・・・・・けどどうして?」

 

彼は指を鳴らすと魔法陣が発生をして三人の人物があらわれた。

 

「あれ?ここって・・・・・・」

 

「俺達なんで・・・・・・」

 

「イクト!!」

 

「え!?アリスに真奈美に奏汰君!?」

 

「「「まなみ!?」」」

 

「ふふふふ、ほらお前たちの楽器だぞ?」

 

彼は転移魔法を出すとギターなどが出てきた。

 

「おいこれは俺のドラム。」

 

「私のキーボード。」

 

「僕のギターまでイクトいつのまに。」

 

「イクト君まさか!!」

 

「あぁ・・・・・・やってやろうじゃねーな・・・・・・久々に俺のライブの血がうなってきたんだよ・・・・・・」

 

(イクトの奴あの状態になってやがるな。)

 

(そうだね、イクトはあの状態は今まででてこなかったんだけどね?)

 

(やっぱり元の世界に戻った影響かな?でもまた皆でできるなんて思ってもいないよ。)

 

「さぁ行こうぜまりな最後の方を開けてくれよ?」

 

「わかっているわ。練習は・・・・・・私たちには必要ないんだもんね?」

 

「覚えているだろ?体がよ・・・・・・」

 

「もちろんだイクト。」

 

「ふふそうだね。」

 

「僕もだよ!!」

 

「私も、念のためにギターは弾いたりしているからね。」

 

「なら行こうぜ?俺達サウズウェーブ、一夜限りの大復活だゴラああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

彼らはライブがおこなわれてる場所へと向かうのであった。




次回 戦兎たちはライブ会場にこっそりと入りステンバイをしていた。まりなは仕事をしてから合流をするため彼らはライブをこっそりと見ることにした。

そこには成長をした彼女達がライブをしていた。戦兎事イクトはふふと笑いながら

「だがまだまだだぜ?」

そして!!

次回「一夜限りの復活 サウズウェーブ」

「祭りだゴラあああああああああああああああ!!」

如月 戦兎のもう一つの顔 バンドをしていた顔になる。このときは一海のような性格になってしまう。

今までは出てこなかったが久々にベースを弾いてさらにハロハピのライブを聞いたときから彼の中の炎が燃え上がりアリス達をこちらの世界へ転送をしてサウズウェーブの一夜限りの復活をすることになった。

サウズウェーブ イクト、アリス、奏汰、真奈美、まりなの五人組のバンドグループ、その演奏はすごかったといわれている存在だ。だが色々とあって休止に状態になった。

ファンだった者たちもおりいつか復活をしてほしいと願っていたそうだ。


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一夜限りの復活サウズウェーブ!!

ライブハウスCiRCLEで彼らはいた。

 

「さてここまでにしておくか・・・・・・」

 

如月戦兎たちはここで調整をしていた。久々に弾いたこともあり彼らは時間の方を見ていた。

 

「まりな、それでどうだった?」

 

「大丈夫だよ、最後の方に調整をしておいたから・・・・・・でもまたこうして皆とバンドができるなんて思ってもなかったよ。」

 

「それは俺たちだってそうだ。イクトいきなり魔法陣を発動させるんじゃねーよ驚いたぜ?」

 

「悪い悪い、だがあいつらの成長をしたライブを見てやりたくなったってのは事実だからな。」

 

戦兎は愛用のベースを鳴らしており全員が笑っていた。彼らはこっそりと移動をしてまりなが用意をしてくれたスペースで彼女達のライブを見ることにした。

 

「・・・・・・最初はホピパのメンバーか。」

 

戦兎は彼女達を見て思いだす。ホピパのメンバーは同じ学校の一年生だった記憶だったな思いつつ彼女達の曲を聞いていた。

 

「上手くなったな・・・・・・あいつら・・・・・・最初の頃は苦手なことがあったのにな、教えて正解だったな。」

 

次に現れたのはアフターグロウのメンバーだ。彼女達は幼馴染だが戦兎は彼女達が小さいときから知っているので実はロゼリアのリサと友希那以外で長いのはこのアフターグロウかもしれないなと・・・・・・

 

「・・・・・・・・・次はパスパレか、千聖たちのところか彩がドジしないといいが・・・・・・」

 

戦兎は苦笑いをしながら見ており、彼女達の歌を聞いている。

 

「なぁイクト、彼女達は成長をしていると俺は感じるぜ?」

 

「私もだよ。あの子たちすごいじゃない。」

 

「お前らな・・・・・・確かにそうだがあいつらはまだまだ上がってくるさ・・・・・・かつての俺たちのようにな・・・・・・さーてまりながそろそろ来るはずだから準備をするぞ?」

 

「「「ういいいいっす!!」」」

 

彼らは次のハロハピを見ていたがこころたちが暴走をしているのを見て苦笑いをする。

 

「あ、相変わらずだねこころちゃんたち・・・・・・」

 

「それを止めるミッシェル事美咲ちゃん大変だな・・・・・・」

 

「そうだな。だがそれもありじゃないか?さて次はロゼリアだ。」

 

彼女達が出てくると雰囲気などが変わった気がした、彼女達が歌っている姿を戦兎たちは見ている。

 

「ふむ。以前よりは堅くなっていないな・・・・・・おそらくほかのバンドメンバーたちと交流をしているからかもしれないがな・・・・・・」

 

戦兎たちは見ているとまりながドアを開けた。

 

「皆そろそろだよ?」

 

「なら行こうじゃないか・・・・・・」

 

戦兎たちはロゼリアが歌っている途中だが移動をして誰にもばれないようにまりなが秘密の通路を使って移動中、一方でロゼリアが終わり会場の人たちは終わったかと思うと突然としてギターの音などが聞こえてきた。

 

それは裏にいたメンバーたちにも聞こえていた。

 

「え?誰かステージに立っているの?」

 

「それはないはずよ・・・・・・私たちがトリだったから・・・・・・この後は誰もないはずなのに・・・・・・」

 

「ならいったい誰が立っているのよ。」

 

会場の方もいったい誰が楽器を鳴らしているのかと驚いていると声が聞こえてきた。

 

『おいおめーら!!まだまだ足りていないじゃねーのか?だったら聞かせてやらー!!」

 

そしてステージが光りだして五人組が立っていた。全員が一体誰だろうと思っていると驚いている観客たちがいた。

 

「おいあれって・・・・・・」

 

「まさかな・・・・・・」

 

「おいあんたら知っているのか?」

 

「そうかお前は最近だからな、俺たちは知っている・・・・・・ロゼリアやハロハピ達が活動する前に突然として休止になったバンドをな・・・・・・」

 

『覚えている奴らも居るみて―だから教えてやる、俺たちの名前はサウズウェーブ!!よろしく!!』

 

すると会場がひそひそ状態になった。

 

「サウズウェーブ!?」

 

「だってあのバンドは・・・・・・」

 

「けどあそこに立っているのは間違いないよな?」

 

「まじかよ!!あのサウズウェーブなのかよ!!」

 

「「「「うおおおおおおおおおおおおお!!」」」」

 

『さーてまずはメンバー紹介だ!!ギター!!』

 

するとまりなが弾きだす。

 

『まりな!!』

 

「「「おおおおおおおおおおお!!」」」

 

『さらにギター!!』

 

今度はアリスが弾く。

 

『アリス!!』

 

『キーボード!!』

 

真奈美が弾きだす。

 

『真奈美!!』

 

『ドラム!!』

 

奏汰がドラムを叩いている。

 

『奏汰!!』

 

『『『『そしてベース&ボーカル!!』』』』

 

戦兎はベースを弾き一回転をして着地をする。

 

『『『『イクト!!』』』』

 

『よろしく!!』

 

裏では涙を流しているメンバーたちがいた。

 

「イクト・・・・・・お兄ちゃん?」

 

「嘘だろ・・・・・・イクト兄ちゃんなの?」

 

「お姉ちゃん、私夢見てる?イクト兄ちゃんがいるよ!!」

 

「日菜、夢じゃないわ・・・・・・私もイクト兄さんを見ているのだから。」

 

そしてライブ会場ではサウズウェーブが歌いだして観客たちは盛り上がっている。さらに二曲ほど歌って終わらせる。

 

『ありがとう!!』

 

戦兎side

 

曲が終わり俺達はステージを後にした、さてどうするかな?アリス達に先に戻るように指示をしてから俺は彼女達がまっているであろう場所へと歩いていく。

 

すると俺の体に衝撃が走ったがすぐに誰だろうとわかった。

 

「ずっと前にも言ったけどいきなり走って抱き付くのは駄目だって言わなかったかな?香澄?」

 

猫耳のような髪型をしている女の子、香澄はそんなことを気にせずに俺に抱き付いたままだった。

 

「イクト兄ちゃん・・・・・・イクト兄ちゃんだよね?私たちが知っているイクト兄ちゃんだよね!!」

 

彼女は涙目になりながら俺の方を見ていた、本当に大きくなったんだなと思いながら俺は頭を撫でる。

 

「もうあれだけやっちまったんだ、隠してもしょうがない。あぁそうだよ香澄。俺は紅 イクト・・・・・・サウズウェーブのベースでボーカルをやっていたよ?そしてお前たちの先生でもある。」

 

「イクト兄ちゃーーーーん!!」

 

香澄を筆頭にほかの子たちも俺の方へとやってきた。

 

「どあああああああああああ!!」

 

「イクト兄さん嘘じゃないんだな!!」

 

「本当に本当にイクト兄さん!!」

 

「あーもうさっきから言っているだろうが、それと友希那とリサ、それにハロハピの皆には嘘を言ってしまったな。」

 

「全くよ・・・あの時私の部屋から見たとき兄さんが赤いボトルをもって立っているのを見たのだからね?」

 

「昨日のことか?ってことはお前は部屋にいたのか・・・・・・まぁ隣の家だからな見えてもしょうがないか。」

 

ピシ ん?なんか空気が冷えてきている気がするが?

 

「ねぇイクト兄さん。」

 

「なんだ千聖?」

 

「さっき言っていたことは本当かしら?」

 

「友希那が俺の家の隣だってことか?そうだけど・・・・・・(なんだこの感じは、そうこの感じはハイライトOFFになって・・・・・・OFF?)」

 

俺はほかの皆さまを見ることにした、なんてことでしょう・・・・・・友希那さん以外の方々からハイライトというものがお亡くなりになっておりますじゃないですか・・・・・・さてわたくしは忙しいので移動をするとしましょう。神の力を使って・・・・・・

 

「ダッシュ!!」

 

「あ!!逃げた!!」

 

「逃がしません!!」

 

「待ってくださーい!!」

 

「悪いな!!今日はここまでーーーー」

 

そういって俺はダッシュをしてアリス達のところへと逃げてきた。

 

「ぜぇ・・・・・・ぜぇ・・・・・・」

 

「お、お疲れイクト。」

 

「なんかお疲れだねイクト君。」

 

「イクト大丈夫?」

 

「なんかあの子たちが騒いでいるけど・・・・・・」

 

「ちょっとしたアクシデントだ。ハイライトをOFFにした奴らに追い駆けられたって言っておこう。」

 

「あーそういうことね?」

 

アリスは苦笑いをしながら笑っているが、なのはたちのこともあるので彼はとりあえずこれからのことを話す。

 

「とりあえず母さんに連絡を取ってお前たちもこっちで協力をしてもらうことにした。拠点については姉さんがうちを使わせてくれるってことだ。」

 

「なるほどな、確かに行くと一人では不利だしな。」

 

「けれどマテリアルズたちがいるじゃないの?」

 

「・・・・・・真奈美忘れていないか?ディアたちの容姿が元々なのはたちに似せているだろうが・・・・・・まぁ確かに出してもいいけどとりあえずお前ら出て来い。」

 

紫天の書から出すと六人は目をキラキラ光らせていた。

 

「すごーい戦兎!!」

 

「うむさすが戦兎じゃ!!」

 

「かっこよかったです!!」

 

「最高です!!」

 

「また聞きたいです。」

 

「それは同感です。」

 

あれ?なんか六人が目を光らせているけど、もしかしてライブの奴全部見ていた?

 

「そりゃあ紫天の書からこっそりと抜け出してライブ会場で見ていたよ。」

 

まじかよ。いやー歌いながらなんかキラキラ目を光らせているのがいるなと思っていたけどお前たちだったのかい!!

 

とりあえず俺達はまりなにお礼を言ってから転移魔法を使って家の前にやってきた。

 

「懐かしいな・・・・・・」

 

「うん。」

 

「だな。」

 

さて俺達は早苗姉さんには理由を話しているためまたこの家で拠点となるか。

 

戦兎side終了

 

さて一方でCiRCLEでは?

 

「いた!?」

 

「いないよーーーー」

 

「イクト兄さんはどこなの!!」

 

メンバーたちが必死に探しているとは知らない戦兎たちであった。




次回 戦兎はマテリアルズと共に結晶を探す為に街へ探索をする。

次回「戦兎たち街の中へと探索へ。」


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戦兎たち街の中へ。

戦兎side

 

次の朝となり俺達はそれぞれで行動をすることにした。アリスに関しては真奈美と共にいてもらい奏汰の方にはナハトをつけている。

 

俺はマテリアルズと共に街の方へ探索をしていた。

 

「ねぇ戦兎、結晶ってどんなの?」

 

レヴィが質問をしてきたので俺はクレーズの中に収納をしている結晶を一つ出した。

 

「これが結晶だ。今は俺の神の力を使って浄化をしているから安心してくれ。」

 

「ふむこれが結晶か・・・・・・何も力が感じないが・・・・・・これが戦兎が戦ったというのだな?」

 

「そうだ、結晶を纏う怪物のようにな、俺はそれを倒してきたがどれだけこの世界に結晶があるかわからないからな。」

 

「戦兎さんの神の力でも駄目ですか?」

 

「あぁ、俺もその力を試してみたけど駄目だったな・・・・・・」

 

「あれー?イクト兄さんだーーーー」

 

「ん?」

 

俺は声をした方を振り返ると蘭やモカたちのアフターグロウのメンバーたちだ。

 

「お前らか学校が帰りか?」

 

「そうだよ。イクト兄さんは何をしているの?」

 

「まぁ色々とな・・・・・・」

 

流石に結晶のことを話すわけにはいかないからな・・・・・・するとつぐみが何かを思いついたのか話しをする。

 

「そうだ!!イクト兄さんに久々に見てもらおうよ!!」

 

「それはいい考えだ!!いいだろ?」

 

巴が俺の手を握ってきているが相変わらず力強いな、流石ドラマーだけあるな・・・・・・俺はちらっと彼女たちの方を見ていた。

 

「仕方がありませんね。」

 

「僕たちで探しておくよ。」

 

「悪いな。」

 

「それじゃあーーーレッツゴーーーー」

 

モカは俺の右手に抱き付いてきた。彼女の成長をしている胸が俺に当たっているのだが?

 

「当てているんだよーーーー」

 

「地の分を読むな!!」

 

すると左手にもにゅんと何かが当たっているのだが?俺はちらっと左側を見るとひまりが俺の手に抱き付いていた。

 

「えへへへイクト兄さーーーん。」

 

ふむ豊満な胸が俺に当たっているが気にしないことにした。何気にフェイトやアリシアやレヴィたちが抱き付いてくるせいかだが感触はいいぞ。てか後ろでごごごというオーラが感じるのだが?

 

「イクトニイチャンイクトニイチャンイクトニイチャンイクトニイチャンイクトニイチャンイクトニイチャン」

 

「胸がいいのか?あたしだって胸はあるのに・・・・・・」

 

「うううう普通過ぎる私にはつらいかも・・・・・・てかひまりちゃんもモカちゃんずるいよ!!」

 

三人がブツブツ言っているが蘭に関してはヤンデレになっていないか?っと話しているうちにライブハウスに到着!!

 

「あれ?イクト君どうしたの?」

 

「あぁアフターグロウにつかまってな。それで教えることになったわけ。」

 

「そういうことね。今日はほかのバンドのみんなも来ているのよ?」

 

はぁ!?ほかの奴らもいるのかよ!!すると何かが俺の方に走ってきた。

 

「イクトにいちゃーーーーーん!!」

 

「ごふううううううううううううう!!」

 

突然として体当たりをくらった俺はやった本人にチョップをする。

 

「香澄前にも行ったけど人に体当たりだけはスルナと何度言ったらわかるんだい?」

 

「うううううだってイクト兄ちゃんに抱き付きたいもん!!あんな悲しいのはごめんだから・・・・・・」

 

香澄の言葉に俺ははっとなって辺りを見る、おそらく俺ガ着たことを知ったほかのメンバーたちもやってきているが悲しい顔をしていた。

 

「私・・・・・・正直あの時嘘だと思いたかったです。」

 

「紗夜・・・・・・」

 

「私と日菜の仲を戻してくれたイクト兄さんが死んだなんて嘘だと思いたかった。」

 

「それは私そうよ。色々と悩んでいた私の話を聞いてくれたのはイクト兄さんだった。それでどれだけ励ましてもらったか。」

 

「千聖・・・・・・(そうか俺が死んだから皆は俺にこんなに抱き付いてきたりするのか・・・・・・)」

 

そうか・・・・・・皆は成長をしていると思っていたがそうじゃない・・・・・・それぞれで頑張っていっているのだなと思っていた。

 

だがそれは俺という存在がいたことを忘れないためにやっていると同じじゃないか、だがそれでも彼女達は必死に練習を続けてきたんだろうな。俺が教えてきたことを活かしてね。

 

「じゃあ今日は私たちのところに来て!!」

 

「え?」

 

香澄が突然そんなこと言ってきたのでほかのところが反発をする。

 

「何を言っているの?イクト兄さんはロゼリアよ。それにイクト兄さんが最初に教えてくれていたのは私たちなのよ?」

 

「ちょっとまって!!なんでアフターグロウが今日は兄さんをとっているのに!!」

 

「だったら私たち兄さんを渡しなさい、パスパレとして必要なのよ。」

 

「違うわよ!!私たちハロハピよ!!」

 

「・・・・・・・・・まりな。」

 

「エットなに?」

 

「空いている場所あるか?」

 

「えっとあるけどどうしたの?」

 

「一人で練習させてくれ、またサウズウェーブやるからさ。」

 

「OK」

 

そういってまりなからカギをもらって俺はこっそりと移動をして彼女達が喧嘩をしているうちにベースを魔法陣で出して練習をする。

 

戦兎side終了

 

一方で

 

【カイガン!エジソン!】

 

仮面ライダーエグズは結晶体の怪物と戦っていた。ガンガンセイバーガンモードに変えて電撃の弾を放ち攻撃をしていた。

 

「こいつがイクトが言っていた結晶体の怪物か・・・・・・」

 

「お待たせ!!」

 

「あれが?」

 

現れたのは仮面ライダーデスサイズと仮面ライダーブラットクローズだ。

 

「おう二人とも悪いが援護を頼む!!」

 

「了解はああああああああああああああ!!」

 

アリスはドラゴンオーラを纏い突撃をして怪物体に攻撃をしていき二人は必殺技をはなつ。

 

【キメワザ!バンバンクリティカルシューティング!!】

 

【ダイカイガン!エジソン!オメガシュート!】

 

「「は!!」」

 

ブラットクローズは回避をして二人が放った攻撃が怪物体に命中をして爆散をした。

 

「やったね!!」

 

「あぁこれが結晶かイクトに連絡をしないとな?」

 

「えぇその通りね。」

 

さてそのイクト君は?

 

「こうやって・・・・・・だな。」

 

「なるほど・・・・・・さすがイクト兄さん。」

 

皆に見つかって教えているのであった。




次回 戦兎はギルバスに変身をして結晶体を撃破した。彼はいったいどれくらいの結晶があるのかわかっていないからだ。

彼はとりあえず結晶体を探していると突然としてビームが飛んできた。

「ジャンパーソン?」

そこに現れたのは

『BILLGOLDY FOREVIL!!』

次回「現れた復活の闇の戦士」


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現れた復活の闇の戦士。

イクト事戦兎は次の日も結晶を探す為に街を出ていた。彼は神の力を使って透視能力を使用をして遠くを見ていると結晶が化け物になったのを見つけた。

 

「あれか!!」

 

彼は魔法を使ってその場所へと転移をしてゴッドクロスドライバーを装着をしてギルバススパイダーを装着をして素手に変身を完了をしていた。

 

【ギルバススパイダー!!フハハハハハ!!】

 

仮面ライダーギルバスへと変身をした彼は蜘蛛の糸を使い敵の足に絡ませて転ばした。

 

『ぐお!?』

 

敵は起き上がり攻撃をするが彼は糸を使って上空へと回避をしてドリルクラッシャーガンモードを構えてトリガーを引き怪物体に命中させてレバーをまわす。

 

【ReadyGO!!ギルバススパイダーフィニッシュ!!】

 

「おら!!」

 

赤いエネルギーを纏った蹴りが怪物に命中をして爆散をした。彼は結晶を改修をして神の力で浄化をして変身を解除をしようとしたときに後ろから攻撃を受けた。

 

「ぐあ!!」

 

仮面ライダーギルバスは後ろを見ると何者かが銃を構えていた。前世の記憶で見たものを思いだした。

 

「ジャンパーソン?いや違う!!」

 

その姿はジャンパーソンと呼ばれるメタルヒーローの姿に似ているが色が違っており彼は名前を叫ぶ。

 

「ビルゴルディ・・・・・・」

 

彼は腰のゴールドディックを構えてギルバスに攻撃をしてきた。彼は回避をしてフルボトルを振り別の姿に変わる。

 

【ドラゴン!ロック!ゴッドマッチ!】

 

レバーをまわしていきスナップビルダーが発生をする。

 

【AREYOUReady?】

 

「ビルドアップ。」

 

【キードラゴン!イエ―イ!】

 

キードラゴン形態へと姿を変えて彼は走りだして右手に青い火球を作りそれを放つ。

 

「いい火球じゃないか仮面ライダービルド。」

 

「お前は・・・・・・やはりビルゴルディで会っているのだな?」

 

「そのとおりだ。まさかこうして体ごと復活をするとは思ってもいなかったけどなくらえ!!」

 

左太ももが開いて二連装レーザー砲が出てきてビルドGODに攻撃をする。彼はそれの直撃を受けて吹き飛ばされる。

 

ビルドGODは瓦礫の中から起き上がりビルゴルディはそのまま追撃をするためにビルドGODに攻撃をしてきた。

 

「ちぃ!!」

 

彼は防御魔法でビルゴルディが放つ攻撃をガードをしてからフルボトルを振りハザードトリガーとフルフル海賊レッシャーフルボトルを出してレバーをまわす。

 

【AREYOUReady?】

 

「ビルドアップ。」

 

【海賊海賊!ヤベーイ!パイレーツ!】

 

海賊海賊へと変身をして両肩の砲塔から砲撃が放たれてビルゴルディにダメージを与える。

 

「おのれ!!」

 

赤い目が光りだして胸部からビームが放たれて彼は吹き飛ばされてしまう。

 

「そんなのありいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!だが俺だって吹き飛ばされるだけじゃいんだよ!!」

 

両手にゴーカイガンみたいなのを構えて砲塔と共に一斉射撃をしてビルゴルディはダメージを受ける。

 

「逃げられたか、まぁいいまだ体が慣れていない状態だからな・・・・・・今日のところは撤退をさせてもらうとしよう。」

 

ビルゴルディは後ろを振り返りそのまま姿を消す中ビルドGODはふぅと立ちあがり変身を解除をした。

 

「なんて威力をしてやがる、ジャンパーソンはどうやって勝ったのだろうか・・・・・・」

 

彼はいたたたと言いながら家の方へと戻ろうとしていた時声が聞こえた。

 

「離しなさいよ!!」

 

「離して!!」

 

「いいじゃねーか!!俺たちと一緒に遊ぼうじゃねーか。」

 

「・・・・・・あれは・・・・・・ラフにネナ?まさか・・・・・・しょうがないなあいつらは。」

 

彼はその場所へと行き一人の男性の肩をつかんでいた。

 

「おいお前ら・・・・・・そいつらになにをしようとしているんだ?」

 

ラフside

 

私の名前は赤見 ラフ、日本人の父と韓国人の母を持つハーフよ、私は友達の鳥井 ネナと一緒に街を歩いていると突然としてナンパを受けた私たちはそんなの興味ないから断ったら裏路地の方に連れて行かれて困っていた。

 

「ちょっとあんたたち!!私たちは行かないってさっきから言っているじゃない!!」

 

ネナああああああああ!!なんで喧嘩腰なのよおおおおおおおおおおおおおお!!

 

「なんだこのアマ!!」

 

「お前らやっちまえ!!」

 

「上等じゃないの!!」

 

「ネナあああああああああああ!!」

 

私はネナの喧嘩好きだってこと忘れていたときに一人の男性が肩をつかんでいた。

 

「おいお前ら・・・・・・そいつらに何をしようとしているんだ?」

 

「「え?」」

 

私たちは目を見開いた。そこに立っていたのは死んだと思われていた彼だからだ。

 

「なんだてめぇ?」

 

「悪いがこいつらは俺の知っているダチでな。お前らのような奴らには似合わないってことだよ。」

 

「野郎やっちまえええええええええええ!!」

 

「イクト!!」

 

「イクト!!」

 

私たちは叫ぶが彼は動こうとしてない。

 

「はあああああああああああああああああああああ!!」

 

彼は気合で彼らを吹き飛ばした。私たちは辺りを見て驚いてしまう。

 

「くそ・・・・・・なんだよあいつ・・・・・・」

 

「言っただろ?あいつらに手を出そうとするなら俺は容赦はしないとな・・・・・・さっさと消えろ!!」

 

「にげろおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

あいつらは逃げていき彼は私たちの方を向く。

 

「イクト・・・・・・なの?」

 

ネナの目に涙が溜まっていくが私だってそうだ。だって私たちを助けてくれたのは交通事故でなくなっている私たちが好きな男性がいたからだ。

 

「・・・・・・あーまぁその・・・なんていうか。」

 

するとネナが走りだしてイクトのお腹を殴ったってえええええええええええええええ!?

 

「ごふ!!」

 

「馬鹿!!イクトの馬鹿ああああああああああああああ!!あんた死んだじゃないの!!それなのに・・・・・・それ・・・・・・なのに・・・・・・」

 

ネナは涙を流していた、あの時葬式でネナや私たちは涙を流していた。

 

アリスや真奈美、奏汰、まりなたちは涙を流した。

 

『イクト!!嘘だよね!!死んだなんて嘘だよねうわああああああああああああああああああああああああああん!!』

 

だからこそ今私たちの前にいるイクトは本物なのか・・・・・・するとイクトは立ちあがりネナを抱きしめる。

 

「ちょ!!」

 

「すまないネナ・・・・・・それにラフ。お前たちを残して先に死んでしまった俺は何も言えない・・・」

 

「じゃああんたは本物?」

 

「あぁ俺は紅イクト、ダチだろ?」

 

「「イクト!!」」

 

私たちは彼に抱きついた。もう絶対に・・・・・・ハナサナイタメニ。

 

ラフside終了

 

戦兎side

 

なんだ・・・この悪寒はどこから感じるのか・・・・・・とりあえず俺は二人と一緒にファミレスに入り話をすることにした。

 

「さてイクトどうしてあなたがここにいるのか説明をしてもらうわよ?」

 

「・・・・・・わかった。だがあまり大きな声でしゃべるなよ?」

 

俺は今までのことを説明をした。神になったことアリス達と再会をしたことこの世界へは暗黒結晶という者を探しに来たことを・・・・・・俺が話をしていると二人は頭を抑えていた。まぁ信じられないことばかりだからな。

 

「なんというかあんたが神であのバカ健吾がそっちの世界でやらかしたってことはわかったわ。」

 

「あいつ向こうの世界でもやりたい放題をしたのね・・・・・・それであいつはどうなったの?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ごめん、イクトは優しすぎるのを忘れていた。」

 

「ネナ気にしていない。それにあいつがしたことはもうすでにデリート許可が得ていたからな・・・・・・」

 

俺は手を握りしめているとラフが俺の手を握ってきた。

 

「イクトは一人じゃないわ。私たちがいるじゃない。」

 

「ラフ・・・・・・」

 

「全くあんたは昔から一人で抱えるのよね?アリスは呟いていたのを思いだすわ。」

 

「ははははそうだったっけ?」

 

「「そうよ。」」

 

「あ、すみません。」

 

やはり二人は仲がいいな・・・・・・ネナの兄のヨハとミハルにはよくお世話になっていたな。

 

「そういえばネナ、ヨハとミハルは元気にしているのか?」

 

「えぇヨハにぃとミハにぃは結婚をしたんだよ?今は私が実家で過ごしている感じかな?」

 

そうかあの二人が結婚をか・・・・・・驚くことばかりだな・・・・・・とりあえず二人とは連絡先を交換をして俺は家の方へと戻ることにした。




次回 ネフとラフと再会をした戦兎ことイクト。今回はホピパのメンバーを再び教えることになった。

次回「ホピパの練習」

新キャラ

鳥井 ネナ イクトやアリス達と共に小さいときからの幼馴染である、兄の二人がおり喧嘩腰になりやすい女の子 だがそれでも料理などは得意である。イクトと再会をした際は彼のお腹にストレートナックルを放つがすぐに涙を流した。

容姿はガンダム00のネーナ・トリニティ

赤見 ラフ こちらも同じくイクトやアリス達と小さいときからの幼馴染の一人 イクトのことはイクトやダーリンと呼んだりする。アリスとは彼のとりあいをしていた中でありさらにまりなやネナと共に・・・・・・そして再会をしたときは涙を流していた。

容姿はオルフェンズのラフタ・フランクランド


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ホピパの練習

戦兎side

 

ビルゴルディに襲われてからネフとネナと再会をした俺は次の日にライブハウスへと来ていた。その理由は?

 

「あーイクト兄ちゃん!!」

 

「よう香澄に皆。」

 

それはホピパメンバーたちの練習を見るためにここへやってきていた。彼女達の練習を現在は聞きながら俺はあることを考えていた。

 

それは数日前。

 

「ここは・・・・・・」

 

「やっほー戦兎。」

 

「母さん!?なんで・・・・・・え?」

 

「ここはあなたの夢の世界よ。そこに私が念話みたいな感じで現れている感じよ。それで戦兎・・・・・・あなた色々とやっているわね(笑)見ていたわよライブの。」

 

「はああああああああああああああ!?」

 

「いやー実はあの時飛ばしていて皆で見ていたのよ。そしたら皆どうなったか教えてあげるわ?」

 

母さんは笑いながら水晶玉を出して俺は覗いていた。そこに映っていたのは丁度おれがサウズウェーブで歌っているところだ。

 

なのはたちは目をハートにしていた。

 

『にゃああああああああああ!!』

 

『戦兎・・・・・・かっこいい・・・・・・』

 

『なによ戦兎のくせに!!楽器まで弾けて歌えるって最高じゃない!!』

 

『あーうちメロメロや!!』

 

っと彼女達はメロメロ状態になっているのだ。ナンバーズたちやギンガたちも同じ状況だったので俺は苦笑いをしている。

 

「ふふふあなたのライブを見て今度は自分たちが見に行きたいって言いだしてね(笑)それであなたにはサウズウェーブを復活させなさい!!そうしたらこっちの世界での滞在を認めます!!」

 

「はい?」

 

「私もあなたの楽器を聞いていたらワクワクしてきたのよ(笑)だから戦兎今度ライブをする時は皆で行くから連絡をしてね?」

 

「はぁ・・・・・・・・・」

 

「イクト兄ちゃんどうしたの?」

 

「沙織か・・・・・・あぁ少しだけ考え事をしていてな・・・・・・」

 

「そう?私たちで手伝えることないかな?」

 

香澄達に手伝ってもらえることか・・・・・・俺はホピパのメンバーにあることを話すことにした。

 

「香澄、有咲、沙織、おたえ、りみ・・・・・・お前たちだけに先に話しておくことがある。二週間後ここでライブを行うことにした。」

 

「ライブ?」

 

「イクト兄さんそれはいったい?」

 

「・・・・・・サウズウェーブ完全復活をさせることだ。それでお前たちにも協力をしてほしいということだ。」

 

「サウズウェーブって確かイクト兄ちゃんが組んでいたバンドだよね?」

 

「まぁな・・・・・・まりなたちにはこの話はしていてな。後はロゼリアにハロハピ、アフターグロウにパズパレメンバーと話をするだけだな。とりあえず今日の練習は追えて俺は友希那の家のインターホンを押す。

 

【ピーンポーン】

 

中から友希那が出てきた。

 

「イクト兄さんじゃないどうしたの?」

 

「あぁお前と話をしたくてね。」

 

「私と?」

 

「中いいか?」

 

「えぇ。」

 

彼女の部屋にお邪魔をしてもらい俺は今から行われることを話しをした。

 

「サウズウェーブの復活・・・・・・」

 

「あぁ色々とあってな。それでロゼリアにも協力をしてもらいたくてね。」

 

「わかったわ。ほかのメンバーたちにも話はしておくわ。」

 

「助かる。さて次は・・・・・・」

 

俺は友希那にお礼を言ってからいったん家に戻る。

 

「あらイクト。」

 

「姉さん?これからどこに行くんだい?」

 

「今からって事務所だよ。私ってモデルだったから・・・・・・まぁ色々とあって休業をしていたのよ・・・・・・それで吹っ切れたから行くところよ。」

 

「それってもしかして千聖たちがいるところの?」

 

「えぇ知っていたの?」

 

「まぁな・・・・・・あの子たちから姉さんのことはきいていたから、丁度俺も事務所の方に用があったから送るよ。」

 

俺はマシンビルダーカーを出して姉さんを乗せて事務所の方へとやってきてパスパレメンバーたちが練習をしてる姿を見つける。俺はスポーツドリンクなどを買ってから彼女たちがいる部屋へと入っていく。

 

「ようお疲れ。」

 

「「「「「イクト兄ちゃん!?(さん!?)」」」」」

 

皆が俺の方を見て驚いてるが気にせずにスポーツドリンクを渡していく。

 

「わはー!!イクト兄さんだ!!」

 

「おっと。」

 

日菜が抱き付いて来ようとしたが回避をした。彼女は頬を膨らませていた。

 

「なんでよけるの!!」

 

「あのな・・・・・・あんな勢いで来られたら誰だって避けるわ。いきなりの不意打ち以外だと避けることはできるさ。」

 

「それでイクト兄さんはどうしてここに?」

 

「あぁ姉さんが復活をすることとお前たちに頼みがあってきたんだ。」

 

「え!?早苗さん復活をするのですか!?」

 

「あぁイヴちゃんそのとおりだよ。俺達サウズウェーブの完全復活をすることになったからな、それでライブをすることにしたんだ。それでパスパレのみんなにも協力をしてほしいなと思ってな。」

 

「面白いじゃない!!」

 

「そうっす!!」

 

「OKOKだよ!!」

 

全員が協力をしてくれるのは助かるな、さーて次はアフターグロウだ。まりなの話では今日はハロハピも使っていることなので俺はライブハウスへとやってきた。

 

「あらイクト君。」

 

「おっすまりな。チラシなどは?」

 

「もちろん作成をしているよ。まさかイクト君から完全復活の言葉を聞くなんて思ってもいなかったから驚いているよ(笑)」

 

「基本はまりなが仕事がない日にライブをする感じだな。お前の都合に合わせるよ。」

 

「ふふふありがとうイクト君。とりあえずアフターグロウが三番、ハロハピが二番だよ?」

 

「サンキュー。」

 

俺はまりなに言われてまずはハロハピが練習をしているとロコへとお邪魔をする。

 

「・・・・・・・・・」

 

「え!?イクト兄さん!?」

 

「「「「!!??」」」」

 

「よ、よう・・・・・・」

 

何か知らないがハロハピメンバーたちが驚いてしまったので俺は理由を話すとこころはふふふと笑っていた。

 

「わかったわ!!それで皆で笑顔にするのだから私たちも参戦をするわ!!」

 

「助かるよ。と悪いな次もあるから俺は行くよ頑張れよ。」

 

俺は次にアフターグロウのがいる部屋に入ると五人がこっちを見て驚いている。

 

「イクトにぃ!?」

 

「あれー?イクトー兄さんだーーもしかしてーモカに会いに来たの?」

 

「違うから実はな・・・・・・」

 

戦兎説明中。

 

「なるほどーイクト兄さんのバンドの完全復活か・・・・・・それはいいじゃねーか!!」

 

「うん!!ひまりも頑張るよ!!」

 

「ありがとうなみんなも、つぐみ今度お前のところのコーヒーを飲みに行くよ。」

 

「本当!!」

 

「あぁ約束だ。」

 

「えへへへだったら私がイクト兄さんに入れてあげるよ!!」

 

「ありがとう・・・・・・」

 

こうして5バンドに声をかけた俺は完全復活をするための準備をするために奏汰達にも話をして母さんに天界経由で連絡をしてもらい母さんもわかったわといい俺達サウズウェーブの完全復活の準備が始まった。




次回 サウズウェーブ完全復活のための準備が始まった、ホピパレを始めメンバーたちも練習を開始する一方で戦兎たちは結晶を集めていたがそこに現れたビルゴルディに四ライダーは苦戦をする。

次回「ビルゴルディの恐ろしい力。」


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ビルゴルディの恐ろしい力。

「どあ!!」

 

光弾を受けてビルドGODは吹き飛ばされる。その相手はビルゴルディだった。彼がもつゴルドディックから放たれた光弾がビルドGODのボディに命中をして吹き飛ばしたのだ。

 

「この野郎!!」

 

「はあああああああああ!!」

 

エグズとデスサイズはガンガンセイバーとガシャコンランサーを構えてビルゴルディに攻撃をするが彼は二人の攻撃を受け止めた。

 

「なに!?」

 

「嘘!!」

 

二人は驚いているとビルゴルディの目が光りだして彼はパワーをあげて二人は武器を抱えたまま浮き上がり投げ飛ばされた。

 

「このおおおおおおおお!!」

 

ブラットクローズはレバーをまわして必殺技を放つ。

 

【ReadyGO!!ブラットドラゴニックフィニッシュ!!】

 

ブラットクローズに赤き龍の幻影がまとまって彼女は飛び蹴りの構えをしてビルゴルディを吹き飛ばした。だが彼は瓦礫から起き上がり胸部から光線を放ちブラットクローズを吹き飛ばす。

 

「きゃああああああああああ!!」

 

「「「アリス!!」」」

 

ブラットクローズの周りに三人のライダーたちが集まりビルゴルディは胸部から光線を放って攻撃をしてきた。

 

「させん!!」

 

【【【インフィニティフューチャー!!】】】

 

インフィニティフューチャーフォームへと変身をしてディバインシールドを出してビルゴルディが放った光線をガードをした。

 

【カイガン!サンゾウ!】

 

【バンバンデスシューター!】

 

二人は姿を変えてエグズは念を唱えると悟空。沙悟浄。八戒が現れてビルゴルディに攻撃をしていた。彼はゴルドディックで攻撃をしようとしたがミサイルが飛んできてビルゴルディのボディに命中をして火花が散る。

 

「は!!」

 

インフィニティフューチャーは右手にインフィニティブレードを装着をしてビルゴルディのボディを切りつけていきそこにブラットクローズが参戦をして拳のラッシュを発動させてビルゴルディにダメージを与えて二人は蹴りをお見舞いさせる。

 

「おのれ・・・・・・」

 

ビルゴルディには右ひざから二―ミサイルが発射させて攻撃をするがインフィニティフューチャーの高速移動でミサイルがすべて叩き壊される。

 

【ダイカイガン!サンゾウ!オメガドライブ!】

 

【キメワザ!バンバンクリティカルクラッシュ!】

 

【ReadyGO!!ブラットドラゴニックフィニッシュ!】

 

「「「はああああああああああああああ!!」」」

 

三人のライダーの必殺技がビルゴルディに命中をして彼らは着地をしてビルドは彼らの傍にやってきた。

 

「やるじゃないか・・・・・・ジャンパーソンとやりあったときよりもダメージを受けたが俺はまだまだいけるぜ?」

 

「ちぃ本当の化け物じゃねーか!!」

 

「・・・・・・だな。」

 

エグズの言葉にビルドはビルドトリニティフルボトルを出して変身をしようとしたときビルゴルディは舌打ちをしていた。

 

「仕方がない。」

 

彼は左太ももからデュアルレーザーを放ち攻撃をしたが地面に放ったため彼らは驚いているが相手はいなくなっていた。

 

「逃げた!?」

 

「いいじゃないの正直言えば私は二度と戦いたくない相手だわ。」

 

「俺もだ・・・・・・」

 

エグズとデスサイズの二人が言うがビルドGODは両手を組んでビルゴルディのことを考えていた。

 

(奴が言っていた復活をさせた奴は一体何者なんだ・・・・・・あいつからは結晶体の力は感じないしな・・・・・・それとは別のことなのか?)

 

戦兎は考えている頃ある公園にではゲートが開いていた。そこから五人の人物と一人の戦士が現れた。

 

「ここが異世界ってやつかな?」

 

「まさかギャランホルンが開くなんて思ってもいなかったな・・・・・・」

 

「でもでも新しい世界ってどんなのかな!!」

 

「もう響ったら。」

 

「月は割れていないデース!!」

 

「ということはここは一体何が起こっているのかわからいね?」

 

「そうだな・・・・・・」

 

六人の人物は辺りを見ながら歩いていきライブハウスに到着をした。

 

「ライブハウス?」

 

「ここは本当にどういう世界なんだろうか?」

 

一人の男性たちはライブハウスに入る。

 

一方で戦兎たちはライブハウスの中にいた。ビルゴルディの襲撃から二週間が立ちサウズウェーブとして完全復活をするための準備が完了をしていた。

 

そして美奈子には連絡をしているので彼女達もこの世界へとやってきておりすでにライブハウスの中に入っている状態だ。

 

「さーて準備はいいか?」

 

「「「「OK!!」」」」

 

ほかのメンバーたちに確認をしてラフとネナも来ていた。

 

「見てネナ。」

 

「見ているわよ馬鹿、まさかアリス達までいるなんて思ってもなかったわよ。」

 

「本当ね・・・・・・でもこうやって皆でそろうことなんてもうないとおもっていた。」

 

「私だってそう・・・・・・イクトが死んでアリスが死んだ。そのあとに奏汰と真奈美も死んだと聞かされて・・・・・・けどみんな生きていた。別の世界だけど・・・・・・それでもまた会えたんだから。」

 

「そうね・・・・・・・・・」

 

一方で六人の人物はライブの中で聞いていて驚いている。

 

「すごいな・・・・・・あたしはアフターグロウってやつだな。」

 

「あたしはハロハピデース!!」

 

「私はパスパレかな?」

 

「私はロゼリアだね・・・・・・」

 

「私は最初のホピパかな!!」

 

五人が言っている中一人の男性は最後のグループの名前を見ていた。

 

「サウズウェーブか・・・・・・」

 

「奏汰どうした?」

 

奏汰と呼ばれた青年は銀色の髪をした女の子に返した。

 

「何でもないよクリス。」

 

そして一方でなのはたちも盛り上がっていた。

 

「すごかったね!!」

 

「うん、これが戦兎が言っていたバンドだね。」

 

「うちらもバンドやってみようかな?」

 

「そうねー。」

 

「そろそろ戦兎兄ちゃんの出番じゃない?」

 

「そうだね。」

 

するとライトが消えたので全員が驚いていると。

 

『おまえらーーーーー今日は俺達サウズウェーブ完全復活ライブに来てくれてセンキュ―!!』

 

周りの観客たちはきゃーとかうおおおおとか叫んでいる中ライトアップされて六人の人物は男性の姿を見て驚いている。

 

「「「「「ええええええええええええええ!!」」」」」」

 

彼らはそこに立っている人物を知っていた、かつて自分たちの世界で共に戦ってくれた戦士が今ライブ会場に立っているからだ。

 

『俺達はサウズウェーブ!!かつてはここで活動をしていたが休止を得て今復活をすることを宣言をするぜ!!』

 

「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」

 

『では聞いてくれ俺達サウズウェーブの曲を!!』

 

そこからベースやドラムの音そして戦兎事イクトの歌がライブハウスの中で歌われる。

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「かっこいいいいいいいいいいいい!!」

 

「パパーーーーー!!」

 

「お父様かっこいい・・・・・・」

 

「父上最高じゃ!!」

 

裏でもメンバーたちは興奮をしていた。実際には彼の歌う姿にメロメロ状態になっていると言っておこう。

 

そしてライブは終わり彼は歌っている最中気になっていることがあった。

 

(なんで奏汰君たちがいたんだ?)

 

彼は歌っている最中こちらを驚きながらもライブを見ていた彼らが気になっていた。なんで彼らが自身の世界に来ているかということも・・・・・・そして彼はライブ会場の外にいた彼らに声をかける。

 

「奏汰君。」

 

「戦兎さん!?やっぱり戦兎さんでしたか・・・・・・」

 

「その様子だと何かあったんだね?俺の世界に来たってことは・・・・・・」

 

「え?ってことはここはリリカルなのはのですか?」

 

「・・・・・・違うぞ。ここは・・・・・・いやこの世界は俺が紅 イクトとして生きてきた世界だ。」

 

「え?」




次回 奏汰達からギャランホルンが起動をして彼らはこの世界へとやってきたことを聞いた戦兎、カルマ・ノイズと呼ばれる存在をまだ見ていないといいほかのメンバーたちはどうしたかと聞くとそれぞれで気になったバンドのことを調べるといったそうだ。

次回「奏汰と戦兎。」


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奏汰と戦兎

奏汰side

 

俺達はギャランホルンを通って別世界へとやってきた。この世界は月は割れていなかったから別世界だとすぐにわかったが気になったのはライブハウスだった。

 

俺、クリス、響、未来、切歌、調の六人でギャランホルンを通ってい世界へと到着をしてライブハウスへと入った。

 

そこで始まった五グループのバンドを聞いてそれぞれが感想を言っている中ライトが消えた。

 

『お前ら!!盛り上がっているかあああああああああああああああ!!』

 

男の人の声が聞こえてライトアップされたステージを見るとベースを持っていた人物を俺たちは知っていた。

 

「奏汰あれって!!」

 

「戦兎さんだよね!!」

 

「でもどうして彼が・・・・・・」

 

ステージに立っていたのは俺の世界を救ってくれた人で共に戦った人物の如月 戦兎さんが立っていた。

 

彼らのサウズウェーブの音は俺が今まで聞いたほかのバンドよりもすごいなと思った。そして彼らが終わって俺達は外へ行くと戦兎さんが声をかけてきた。

 

「奏汰君。」

 

「戦兎さんまさかあなたの世界へ来てしまうとは思ってもいませんでした。」

 

俺がそういうと戦兎さんは苦笑いをしている。あれ?俺間違ったこと言ったのかな・・・・・・

 

「いや君は間違ったことは言っていないけど・・・・・・まぁ確かにこの世界もおれがいた世界で間違いないけどな・・・・・・ここは俺が如月 戦兎としてではなく紅 イクトとして育った世界でもあるんだ。」

 

「紅 イクト?」

 

「俺の前世の名前だ。」

 

前世!?なんか俺すごいことに関わっている気がしてきた・・・・・・あははははははははははははは・・・・・・

 

奏汰side終了

 

さて一方で奏汰達と話してから彼は一旦楽屋がある方へと戻るとしたとき。

 

「パパーーーーーー」

 

「ん?」

 

彼は振り返り走ってきた三人の子たち見た。

 

「ヴィヴィオにリンネにフーカ!!お前たちも来ていたのか!!」

 

「父上かっこいいです!!」

 

「私・・・・・・メロメロですーーーーー」

 

「はははありがとうな。だが母さんもひどいな・・・・・・エリオとキャロも一緒だとは思ってもいなかったが。」

 

「僕たちもお父さんの演奏を聞きたくて。」

 

「それで美奈子さんについてきました(笑)」

 

戦兎は苦笑いをしていると香澄が走ってきて抱き付いた。

 

「イクトにいちゃ―――ん!!」

 

「ぐふ!!だから香澄よ・・・・・・いきなり走って抱き付くなっていっただろう?」

 

いきなりの突進に戦兎はお腹を抑えていたが彼女は気にせずに彼の胸板にすりすりとして彼女の胸が当たっているのだ。

 

「あーこらー香澄!!」

 

声がしたので見るとホピパのメンバーやほかのみんなも走ってきた。

 

「やっぱりイクト兄さんのところにいた。」

 

「こら離れろ!!」

 

「いーーーやーーーーーー。」

 

有咲は離れさせようとしたが香澄は戦兎に抱き付いたまま動こうとしない。彼も無理やり動かそうとしないでいた・・・・・・

 

「戦兎お兄ちゃん?」

 

「ッ!!」

 

彼は背筋をぴーんと伸ばしていた。おそるおそる後ろを振り返るとなのはたちが立っていた。だが彼女達の目からは光が消えていた。

 

「ねぇ戦兎。その女は誰かしら?」

 

(げげげげなんて日だよ・・・・・・)

 

「あなたたちは何?イクト兄さんに近づくメスかしら?」

 

千聖を始めなんでか知らないがお互いににらみ合っていた。まるで見えないが火花が見えてきて・・・・・・

 

「あぁ儚い・・・・・・」

 

「イクト兄さんそれは私の台詞・・・・・・」

 

薫が何か言っているが・・・・・・気にせずに言うことにした。なんというか空気が悪すぎる誰のせいだって俺じゃん!!

 

「とりあえず俺たちは帰るぞ。お前らもそろそろ帰らないとな。」

 

俺は母さんに言ってなのはたちは連れ帰ることになったが俺たちは姉さんが住んでいる場所に戻ることになったが・・・・・・

 

「なんで美琴と奈菜がいるねん。」

 

そうなんでか知らないが美琴と奈菜の二人が残っていた。

 

「いやーその・・・・・・」

 

「私たちも姉さんに会いたいというか・・・・・・」

 

「てか奈菜に関してはどう説明をすればいいのやら・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

俺達はかつて俺たちが住んでいた家に到着、電気がついているってことは姉さんがいるって証拠だ。

 

「ねえさんただいまーーー」

 

「あらお帰りイクト。・・・・・・んんんんんん?」

 

姉さんは美琴を見てから奈菜の方を見ていた。奈菜もわかってくれるかなと思っていた。

 

「ふむ姿はダンマチのシルちゃんだけど・・・・・・奈菜で間違いないかしら?」

 

「なんでわかるの!?」

 

「「確かに・・・・・・・・・」」

 

「あら私はあなたたちの一番上にたつ姉よ?妹のことわからないわけないじゃない(笑)」

 

流石姉さんだな・・・・・・と思いながらも俺は紫天の書を出してシュテルたちを出した。彼女たちは先ほどから俺達サウズウェーブの曲を歌っていた。

 

「たまにはあっちの世界で歌うのも悪く無いかな(笑)」

 

俺は笑ってたまにはあっちの世界で歌っていくのも悪く無いさ・・・・・・とりあえず暗黒結晶を集めていかないとな・・・・・・




次回 アリスはビルドドライバーとスクラッシュドライバーを持ちながら街を歩いていると突然として黒服を着た人物たちが現れた。

「まさか!!」

アリスは何かを感じていると黒い車が止まった。

「まさか生きているとはね・・・・・・泥棒猫。」

「ッ!!」

次回「アリスの因縁。」


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アリスの因縁。

アリスside

 

僕は久々に一人で街を歩いていた。懐かしいなと思いながらもスプラッシュドライバーとビルドドライバーを持ちながら僕は歩いていると黒い車が突然として前にとまった。この車は僕は見たことがある。

 

「・・・・・・・・・まさか・・・・・・」

 

「まさか生きているとは思ってもいなかったわね。泥棒猫。」

 

「・・・・・・あんたは!!」

 

僕はこいつを覚えている。そう僕のことを泥棒猫と呼んで虐待をしていたあのくそババァだった。当たり前か・・・・・・この世界は元の僕の世界・・・・・・だからこいつがいて間違いない。

 

「まぁいいだろう。泥棒猫をこうして再び殺せるのだからな!!やれ!!」

 

黒い服の人たちが僕を取り押さえようとする。

 

「アリスお嬢様!!」

 

「どりゃああああああああああああ!!」

 

僕はしゃがむと二人のメイドが蹴りを入れて黒服の人たちを吹き飛ばした。さらにもう一人が目をつぶるようにと指示をしたので閉じると何かを投げつけた。

 

「く!!おのれええええええええええええ!!」

 

「さぁ今のうちに。」

 

今のうちに逃げていき僕たちは走っていく。そして倉庫みたいなところへとやってきた。改めて僕は五人のメイドたちに声を出す。

 

「ありがとうアナ、ユキ、ココ、マヤ、レキ。」

 

そう彼女達は僕の味方のメイドさんたちだ。まさかまた会えるなんて思ってもいなかったよ。

 

「アリスお嬢様・・・・・・良かったです。」

 

「またこうして会えるなんて・・・・・・」

 

「だがこれでこの家もアリスお嬢様の物になるんだよな?」

 

「間違いない・・・・・・」

 

「どういうこと?」

 

「私たちはアリスお嬢さまが亡くなる前からずっと調べていたのです。旦那様がなくなったときに調べていて色々と証拠を集めていたのです。」

 

「そういうことか・・・・・・」

 

確かにあのババァは色々とやらかしているのは僕も知っている。ほかのメイドや執事たちもあのババァには嫌な印象をもっているのは知っていた。

 

「ほかにも協力者いるのかい?」

 

「はい。」

 

話をしていると扉が吹き飛ばされた。

 

「見ツケタゾテメェラ!!」

 

「ババァ!!」

 

「けっけっけっけっけっけ!!またいじめてやるよこの新しい力でな!!」

 

「新しい力?」

 

僕は不思議に思っているとあいつは結晶を持っていた。

 

「それは!!」

 

「ふん!!」

 

あいつが結晶を自分の体につけるとあいつの姿が変わり化け物へとなった。

 

「アリスお嬢様・・・・・・」

 

「皆は下がっていて。」

 

僕はスプラッシュドライバーを装着をしてロボットゼリーを出す。

 

【ロボットゼリー!】

 

「変身。」

 

【ロボットイングリス!ブルぁー!】

 

【ツインブレイカー!】

 

僕はツインブレイカーを構えてビームモードにして化け物になったあいつに放つ。

 

『あっはっはっは!!そんなこうげきが私に効かないわ!!くらえ!!』

 

「く!!」

 

あいつは光弾を飛ばしてきた、僕は回避をしてツインブレイカーにフルボトルとゼリーをセットをする。

 

【シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!】

 

「は!!」

 

トリガーを引き強力な光弾を飛ばして相手にダメージを与える。

 

『けっはっはっはこの力最高だわ!!あっはっはっはっはっは!!』

 

「狂っているわ・・・・・・」

 

僕は何としてでもこいつを止めないといけないな・・・・・・一人で頑張れるかな?

 

アリスside終了

 

一方で戦兎は結晶の力が発動をしているのを感じて出撃をした。その手には新しいフルボトルたちを持ちながらマシンビルダーに乗り向かっていた。

 

「まっていろよアリス・・・・・・今駆けつける!!」

 

一方でアリスは光弾を受けて吹き飛ばされていた。

 

「ぐ!!」

 

「アリスお嬢様!!」

 

「来ちゃだめ!!」

 

彼女は立ちあがりレバーを倒す。

 

【スプラッシュフィニッシュ!!】

 

「でああああああああああああああ!!」

 

ライダーキックを放つが相手は防御壁を張りスプラッシュフィニッシュをガードをした。

 

「な!!」

 

『これで終わりだああああああああああああああああ!!』

 

「がああああああああああああああ!!」

 

光弾を受けてアリスは吹き飛ばされて変身が解除される。相手はそのままアリスを殺そうと近づいてきた。

 

だがそこにミサイルなどが飛んできて相手は睨んでいた。

 

「誰だ!!」

 

【ステルスバハムート!イエ―イ!】

 

「イクト!!」

 

『紅 イクトだとおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「アリス大丈夫か?あれってまさか!!」

 

「くそババァだよ・・・・・・」

 

「そうか・・・・・・それとグリスの新しいフルボトルが完成をしたパーフェクトキングダムだ。」

 

「ありがとうイクト。」

 

アリスはビルドドライバーに装着をしてパーフェクトキングダムをセットをしてグリスフルボトルをセットをする。

 

【ウェルカム!一致団結!】【グリスパーフェクト!】

 

レバーをまわしていき音声が鳴る。

 

【AREYOUReady?】

 

「変身!!」

 

【ファーマーフェスティバル!グリスパーフェクト!ガキン!ゴキン!ガコン!ドッキングー!】

 

「僕はグリスパーフェクト!心火を燃やしてあんたを倒す!!」

 

『倒せるものなら倒してみろ!!がああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

結晶体の化け物となった相手は光弾を連続して飛ばしてきたがビルドGODの右手に黒い炎が先に放たれて攻撃が相殺される。

 

「はああああああああああああ!!」

 

グリスパーフェクトは接近をして両手の剣で結晶体に切り裂いてダメージを与える。相手に蹴りを入れてレバーをまわす。

 

【ブルー!ReadyGO!スダックスラッシュ!】

 

「せい!!」

 

両手の剣が光りだしてそのまま切り裂く。

 

『おのれえええええええ!!くらえくらえくらえ!!』

 

光弾を飛ばしたがグリスパーフェクトは後ろに下がってレバーをまわす。

 

【ブルー!イエロー!ReadyGO!オウルアタック!】

 

「せい!!」

 

黄色いオーラを纏いたい連続で体当たりをしてダメージを与えてアリスは着地をしてレバーをまわす。

 

【ブルー!イエロー!レッド!ReadyGO!キャッスルブレイク!】

 

肩部が前方に向けられて砲塔からビームが発射される。

 

『おのれえええええええええええ!!』

 

ビルドはレバーをまわそうとしたがグリスが止めた。

 

「イクト・・・・・・僕に決めさせて・・・・・・」

 

「・・・・・・わかった。」

 

グリスはレバーをまわしていく。

 

【ブルー!】

 

【イエロー!】

 

【レッド!】

 

【ゴールド!ReadyGO!!パーフェクトキングダムフィニッシュ!!】

 

「せやああああああああああああああ!!」

 

上空に飛び赤、青、黄色のオーラを纏ってドリルキックを放ち結晶体に命中をして吹き飛ばした。

 

「ぐあああああああああああああああああ!!」

 

爆発をした結晶体からアリスの義母が出てきた。アリスは変身をしたまま戦兎もビルドのまま立っていた。

 

「おのれえええええええええええ!!」

 

「まだやるのか、いい加減にしろあんたはもう次はない。」

 

「どういうことかしら?」

 

「そこまでだ!!明石 佐代子だな?貴様に逮捕状が出ている!!」

 

「な!!どういうことよ!!」

 

「あんたには明石 修三殺害容疑が出ている。証拠品なども出てきているからなさぁ署まで来てもらうぞ。」

 

「冗談じゃないわ!!離せ!!私はああああああああああああああ!!」

 

ビルドたちは変身を解除をした。

 

「アリス・・・・・・・・・よくやったな。」

 

「・・・・・・イクト・・・・・・」

 

彼女は彼に抱き付いた。彼は黙って彼女を抱きしめるのであった。五人のメイドたちも涙を流しながらうんうんと首を縦に振り黙って見守ることにした。




次回 結晶を改修を続ける戦兎たち、奏汰はサウズウェーブの曲を聞くことにしたため戦兎がいるであろうライブハウスへとやってきた。

次回「奏汰 サウズウェーブの練習を見る。」


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奏汰 サウズウェーブの練習を見る。

奏汰side

 

さて俺達はこころちゃんという子が用意をしてくれた家から出てライブハウスへと来ていた。

 

受付に立っている女性がいないのでどうしたのだろうか?

 

「あぁまりなちゃんなら今日はサウズウェーブの練習のためいないよ。確かにバンで練習をしているはずだ。」

 

「ありがとうございます。」

 

俺はサウズウェーブがいるであろう場所へと到着をする。中から音が聞こえてきた。

 

「さーて休憩をするか・・・・・・だが・・・・・・」

 

俺はこっそりと聞いているとドアが開いてそのまま俺は前に倒れてしまう。

 

「うわ!!」

 

「まさか君がいるとは思ってもいなかったよ奏汰君。ほら中に入りなよ。」

 

「えっとはい。」

 

俺は戦兎さんに言われて中へ入ると女性の方が六人も見たことがない人がいるですけど・・・・・・えっと?

 

「そういえばみんなとは会うのははじめてだったな?」

 

「イクトその子は?」

 

「あぁこの子の名前は青空 奏汰君。俺がある世界で出会った子さ。」

 

「ど、どうも青空 奏汰です。」

 

「へーお前も奏汰っているんだ。俺は澤田 奏汰って言うんだ。」

 

「私は島田 真奈美よ。」

 

「僕は明石 アリス!!」

 

「私は鳥井 ネナよ。」

 

「私は赤見 ラフよろしくね奏汰君?」

 

「私は紅 美琴だよ。」

 

「私は紅 奈菜!!よろしくね!!」

 

「私は月島 まりなよろしくね?」

 

「えっとよろしくお願いします。」

 

俺はサウズウェーブで集まっているメンバーを見ていた。楽器をもっているのは五人で後の四人は持っていない。

 

「えっとサウズウェーブは9人ですか?」

 

「違う違う、正確には五人で活動をしているよ。彼女達は見学・・・・・・それと奏汰君が気になっていることを教えてあげようか?俺達は小さいときからの幼馴染の関係だよ。美琴と奈菜は俺の妹だけどね?」

 

「幼馴染!?」

 

俺と翼みたいな感じかな。みなさんとても楽しそうに話をしているからどういう関係か気になってきたよ。

 

「さて奏汰君は俺達サウズウェーブの曲が気になってここにきたんだよね?」

 

「えっとそうですね。あの時五個のバンドを聞いていたのですが・・・・・・最後の戦兎さんたちの曲が俺にはベストマッチと言った方がいいでしょうか。」

 

「はははありがとうな、さてとりあえず休憩を終わろうか・・・・・・なら奏汰君聞いていくがいいよ。俺達サウズウェーブの練習曲をね?いくぞワンツースリーフォー!」

 

戦兎さんたちはそれから30分ほどしてから終わりにすることにしたみたいだ。俺はそれを聞いていてすごいなと思いながら見ていた。そのあとも俺は戦兎さんたちと外を出ていると声が聞こえてきた。

 

「きゃああああああああああ!!」

 

「変身!!」

 

「早!!」

 

戦兎さんがビルドに変身をして俺もディケイドⅡに変身。そこにいたのは切歌がノイズ相手に切っていた姿であった。

 

「美咲ちゃん!?」

 

「イクト兄さん!!」

 

ってえええええええええええええ!!美咲ちゃんって呼ばれた子は戦兎さんに抱き付いたよ。てかまずくないですか!?

 

「み、美咲ちゃん大丈夫かい?」

 

「えっとはい大丈夫です。」

 

俺は切歌にひょいと頭を動かして撤退をしていき美咲ちゃんって子は辺りを見ていた。

 

「あれ?さっきまで切歌ちゃんがいたような・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎さんは辺りを見てノイズが現れたと感じているのかな?それから俺はこころちゃんが用意をしてくれた家に帰り切歌と話す。

 

「切歌。」

 

「零児・・・・・・あのその・・・・・・」

 

「わかっているノイズが現れたんだね?そこに美咲ちゃんがいたっと・・・・・・」

 

「そうデース・・・・・・」

 

「まぁしょうがないだろうなあれはな・・・・・・けど戦兎さんがいた世界とはな・・・・・・」

 

「けどどうしてノイズが・・・・・・まさかカルマノイズが?」

 

「でもカルマノイズの姿なんて見ていないよ?」

 

そう俺達はこの世界へやってきたがカルマノイズの姿を見たわけじゃない、だからノイズが現れたことに驚いている。

 

「いずれにしてもギアを使うのは考えたほうがいいな・・・・・・戦兎さんもあまり変身をしたくなさそうにしていたし・・・・・・」

 

「そうなのですか。」

 

俺達はギアを使うのは極力使わないようにといいこの世界で調べることにした。

 

奏汰side終了

 

戦兎side

 

「・・・・・・・・・」

 

俺は机の上に結晶を置いていた。これは今まで集めてきた結晶体だ。奏汰君の世界で倒したダーグエグレイズから放たれた結晶で間違いだが・・・・・・それがどれだけあるのか俺はわかっていない。

 

だからこそ集めるのが苦労をしている。まるでジュエルシードを集めている時のことを思いだすよ・・・・・・それぐらいに大変だなと思いながら結晶を見ていた。

 

「クレーズとエクスカリバーこの結晶から力は感じるかい?」

 

『いいえマスターが封印をしてからは力は感じません。』

 

『あのくそババァと呼んでいた人から出て封印処置をしてからは何にも感じません。ですがこの結晶は封印をしていないときは強大な力を感じます。まるでジュエルシードを封印をする前の暴走をしていたかのように・・・・・・』

 

ふーむ暴走をしているジュエルシードか・・・・・・あれは厄介だよな。てかどうやって神の力で封印をしているけどあれって案外力を使うんだよな・・・・・・だから戦闘の後は一回だけなんだよな封印術を使うのは・・・・・・

 

「なら結晶はどれだけこの世界に降り注いだのか、現在5個集まっている。ジュエルシードを集めたときもこんな感じだったな・・・・・・そして現れたビルゴルディ・・・・・・奴の正体は一体・・・・・・」

 

いずれにしても奏汰君の力を借りるしかないな・・・・・・




次回 戦兎は結晶を集めようとしているとき敵が現れた。

「黒い・・・・・・ビルド?」

次回「黒きビルド」


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黒いビルド

次の日となり戦兎はいつも通りに結晶を集めるために街に出ていた。マシンビルダーに乗りこんで彼は神の力を使い結晶のエネルギーを探していた。

 

「ふーむここにはなさげだな。次の場所に行くとするかな?」

 

彼は次の場所に向かってマシンビルダーを飛ばしていたが腰にゴッドクロスドライバーを装着をしてクローズドラゴンXが放たれた光弾をはじかせていく。

 

彼はブレーキをかけてマシンビルダーを止めてスマホ形態に戻してライオンフルボトルを取り彼はそのままセットをする。

 

【ライオン!掃除機!ベストマッチ!】

 

レバーをまわしてスナップビルダーが発生をしていく。

 

【AREYOUReady?】

 

「変身。」

 

【ライオンクリーナー!イエ―イ!】

 

ライオンクリーナーへと変身をして彼は右手にエネルギーをためて後ろに放つ。それを受けた敵の姿を見て驚いている。

 

「黒い・・・・・・ビルド?」

 

現れた黒いビルドに驚いていると上から光弾などが降ってきた。彼は回避をして左手の掃除機で吸収をしてエネルギーに変換させる。

 

黒いビルドの隣になん体か機械のようなものが降りてきた。ガーディアンタイプと同じような・・・・・・

 

(そういえばガーディアン達置いてきちまったな・・・・・・て今考えることじゃないな。)

 

相手のガーディアンみたいなやつが光弾を飛ばしてきて彼はフルボトルを振り変えている。

 

【バハムート!ステルス!ベストマッチ!AREYOUReady?】

 

「ビルドアップ」

 

【ステルスバハムート!イエ―イ!】

 

専用武器ステルスガトリングを構えてトリガーを引くとガトリングが回転を始めてガーディアンタイプ達に命中をして爆発させる。さらには搭載機を発射させて攻撃をしている。

 

黒いビルドはドリルクラッシャーを出してビルドに攻撃をしてきた、彼は右手を鋼鉄化させて防御力を上げてガードをした。

 

右足からミサイルを発射させて黒いビルドに命中させて吹き飛ばす。黒いビルドはガンモードにしたドリルクラッシャーを構えてトリガーを引いて攻撃をしてきた。ビルドは左手に持ち変えたステルスガトリングで相殺をして上部が開いてミサイルが発射されて黒いビルドに命中させる。

 

「これで終わらせる!!」

 

レバーをまわして必殺技の音声が鳴る。

 

【ReadyGO!!】

 

背中に黒い翼が生えて彼は飛びたち漆黒の炎が右足に集まっていき蹴りを入れる。

 

【ボルティックフィニッシュ!!】

 

「でああああああああああああああああああ!!」

 

漆黒の蹴りが黒いビルドに命中をして吹き飛ばした。ビルドは着地をして吹き飛ばされた黒いビルドがいた場所を見ていた。瓦礫の中から黒いビルドが火花を散らしながら出てきた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

黒いビルドは腰のレバーをまわしていき必殺技を放とうとしていた。ビルドはフルボトルバスターを出して一つのフルボトルを振りセットをする。

 

【なのは!ReadyGO!ボルティックバスター!】

 

「は!!」

 

【ハザードフィニッシュ!!】

 

黒いビルドは黒い蹴りを噛ましたがフルボトルバスターから桃色の砲撃が放たれて黒いビルドに命中をして膝をついて爆発をした。

 

彼は爆発をした場所へと歩いていくと結晶があった。まさかな・・・・・・と思いつつも結晶を封印魔法で封じてクレーズの中へ収納をする。

 

「・・・・・・・・・まさか黒いビルドが現れるとはな・・・・・・アナザービルドじゃないからまだましか・・・・・・・しかし結晶の姿が仮面ライダーに近くなっていたのはなんでだろうか?まるでこいつは成長をしているかのように・・・・・・ならビルゴルディは何者なんだ?いずれにしてもまだまだやることがありそうだからな・・・・・・」

 

戦兎は封印をした結晶を見ながら何事もなければいいのになと思いながら空を見ていた。

 

一方で

 

「ふっふっふ見つけましたよ結晶を・・・・・・・さてエンブラエンブラよみがえれ仮面ライダー幽汽!!」

 

謎の人物が結晶にエネルギーを込めると結晶が光りだして仮面ライダー幽汽へと変身をした。姿はハイジャックフォームである。

 

「ふっふっふっふまだまだ結晶はあるからね。仮面ライダービルド・・・・・・いや紅 イクト君(笑)」

 

その人物は笑いながら結晶を持っていた。果たして結晶を仮面ライダーにした人物とは!!




次回 戦兎はロゼリアの練習を見ていた。まだイクトとして生きていたときのことを思いだしながら・・・・・・・

次回「エピソードロゼリア」


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ロゼリアとの思い出

戦兎side

 

「・・・・・・ん?」

 

俺は目を覚ましたが何か変だ、なにせ布団が膨らんでいるからだ・・・・・・アリスか?だがあいつはさすがに人の布団に入ってくるほどだったわ・・・・・・だけど何か変だな・・・・・・とりあえず気になった俺は布団をめくることにした。

 

「すー・・・・・・すー・・・・・・」

 

そこには銀色の髪をした女の子友希那が眠っていた。なんで彼女が俺の布団に潜りこんで眠っているんだ?俺は窓の方を見ると空いていた。

 

「・・・・・・そういえば昔もあいつはあそこから入りこんで俺の部屋に入ってきたっけ?」

 

そう俺と友希那の部屋は隣の家同士ってこともあり窓を開けたら入れるぐらいの近さだからな。昔もこうやってあの子は入ってきたが・・・・・・まさか今になって入りこんでくるとは思ってもいなかったな。

 

「・・・・・・・・・」

 

眠っている彼女の頭を撫でながら俺は彼女たちと出会いを思いだしている。それはまだ彼女がまだ小さいとき、まぁ俺はこの子とは幼馴染みたいな感じだな、年は俺の方が上だったし家が隣同士ってこともありリサや友希那の面倒を見ていたことがある。まぁ美琴や奈菜とも年が近いから彼女達は遊んでいたな。

 

俺はその様子を見ながらもたまーに一緒に遊んだりしてやがて彼女達は大きくなっていき俺もサウズウェーブとして活動をしていたときまぁおじさんが色々とあって今の友希那が誕生をしたんだよな。孤島の歌姫と呼ばれていたが今じゃロゼリアというグループを作ってあげたりなど頑張っているのを俺は知っている。

 

「・・・・・・頑張ったんだな友希那・・・・・・」

 

友希那side

 

「・・・・・・・・・」

 

恥ずかしい・・・・・・つい前までの癖でイクト兄さんの部屋に入りこんで布団の中に入ってしまったけど・・・・・・まさかそんなことを言われるとは思ってもいなかった。

 

お父さんが音楽をやめたとき私を支えてくれたのはイクト兄さんだった・・・・・・兄さんは泣いている私を抱きしめてくれて・・・・・・私は兄さんに甘えていた。

それからも兄さんは私が困っている時は助けてくれてロゼリアを作る時にも協力をしてくれた。

 

さらには音楽の先生にもなってくれて私・・・・・・ううん私たちはイクト兄さんには感謝をするばかりだ。

 

私はイクト兄さんのことが好きだ。異性としてずっと小さいときから見ていたから・・・・・・でもイクト兄さんはアリスさんと付き合ったことはショックだった・・・・・・ほかの子たちもイクト兄さんのことが好きだったのも知っていたから全員がショックを受けていたのは覚えているわ。

 

だけど一番ショックだったのはイクト兄さんが死んだことだった。私たちは葬式に行き棺の中にいたイクト兄さんを見て涙を抑えれなかった・・・・・・香澄さんたちも涙を流してイクト兄ちゃんと呼んでいた。

 

「イクト・・・・・・兄さん・・・・・・」

 

アリスさんは彼の棺の前でずっと号泣をしていた。まりなさんや奏汰さん達も彼が死んだなんて嘘だとずっと言っていたぐらいだ。だからこそ私たちは信じたくなかった・・・・・・当分はこの状態が続いていたわ。

 

「イクト兄さん教えて・・・・・・っていませんでしたね・・・・・・」

 

「・・・・・・ぐすえぐ。」

 

「あこちゃん・・・・・・」

 

「やだよ・・・・・・やだよ。あこ、まだイクト兄ちゃんと一緒に遊びたかったよ・・・・・・」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

あこの涙を見て今日は解散をするといって私は家に戻り自分の部屋の布団にダイブした。私は窓を開けてイクト兄さんの部屋を見る。だけど部屋に明かりがつくことはなかった。

 

「う・・・・・・ううううううううううううううう」

 

私は布団に入り涙を流した。イクト兄さんイクト兄さん・・・・・・イクト兄さん私は・・・・・・私はあなたが好きだった。

 

イクト兄さんが亡くなった後も不幸は続いた。アリスさんがなくなった・・・・・・さらに奏汰さんや真奈美さんまでもなくなったことを聞かされた。

 

まりなさんが泣いた後のように目が真っ赤だったのを覚えている。それはそうだ・・・まりなさんにとってサウズウェーブのメンバーは大事な仲間だ。それに彼女もイクト兄さんのことが好きだってことも知っている。だからこそショックが一番大きいのは彼女だ。

 

「まりなさん・・・・・・」

 

「大丈夫だよ・・・・・・はい鍵だよ?」

 

「ありがとうございます・・・・・・」

 

私たちは去った後ぼそりと声が聞こえたのは私だけだ。

 

「イクト君・・・・・・皆・・・・・・死んだなんて嘘だよ・・・・・・本当に・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

私たちは必死に練習をした。けれどやっぱりスッキリをしない状態が続いていた。それから数か月が立ち私とリサは練習が終わり家に帰ろうとしたときに化け物が襲い掛かってきた。

 

突然のことだったので私たちは必死に走って逃げたけど怪物に追いつかれてしまう。私たちは目を閉じていたけど。

 

「おりゃあ!!」

 

『ぐお!?』

 

目を開けて見ると怪物が吹き飛んでいた。近くに男の人が立っていた・・・・・・だけど私はその人の顔を見て目を見開いてしまう。

 

そこに立っていたのは伊達メガネをしていたけどイクト兄さんが立っていたからだ。彼はこちらを見てほっとしてから腰にベルトを巻いてフルボトルを振ってセットをしていた。

 

【ラビット!タンク!ゴッドマッチ!】

 

「ゴッドマッチ?」

 

「気にするな変身!!」

 

【ラビットタンクイエ―イ!】

 

私は涙を流していた。イクト兄さんが蘇ったんだって・・・・・・助けてもらってから数日後私たちは合同ライブをして私たちロゼリアがトリを務めた。

 

ステージを後にしたときに音が流れた。全員がステージの方を見ている中声が聞こえてきた。

 

『おめーら!!ライブはまだおわりじゃねぞ!!』

 

ステージが光りだして五人の人物が立っていたが私は立っている人物に驚いている。いや私だけじゃないほかのみんなも同じだ。

 

そしてサウズウェーブの歌などを聞いて彼が姿を現すと香澄さんが走りだして彼に抱き付いた。

 

「前にも言ったはずだぞ、人に走りながら突進をするんじゃないぞ香澄。」

 

「イクト兄ちゃん・・・・・・イクト兄ちゃんだよね?」

 

「もうあれだけしちまったからな隠す必要がないよ。久しぶりだな香澄・・・・・・それに皆も。」

 

私たちはイクト兄さんの方に走っていき抱き付いた。好きだった人が今現実にいることに・・・・・・

 

友希那side終了

 

戦兎事イクトは眠っているお姫様をどうしようかなと悩んでいた。とりあえず起きようとしたが彼女が体をロックをしているので動くことができない。

 

「困ったな・・・・・・友希那はこうなるとしばらくは起きそうにないからな・・・・・・」(起きています)

 

戦兎はどうやって彼女を起こそうか悩んでいると部屋の扉が開いた。

 

「あらイクト・・・・・・あらあら。」

 

「姉さん知っているだろうが友希那の部屋と俺の部屋は窓を開けていたら入れるぐらいにな・・・・・・・」

 

「まぁそうだけどさ、それって友希那ちゃんが寂しいじゃないかな?」

 

「え?」

 

「あなた知らないと思うけど、あなたが死んだ後あの子たちいつもあなたのお墓参りをしていたのよ。それにしばらくの間皆ショックで弾けない状態になったりしていたのよ・・・・・・」

 

「そうだったんだな。ごめんな友希那・・・・・・俺が死んだばかりに・・・・・・とりあえず起きてくれたら嬉しいけどな?」

 

(起きています。)

 

彼女は顔を真っ赤にしながら起き上がるタイミングを逃してしまう友希那であった。

 

数分後 友希那は起き上がり彼の部屋から出てリビングに降りた。そこにはご飯を食べていた早苗たち一家たちの姿を・・・・・・奈菜はシルの姿をしていたがそれ以外は父親と母親がいない子どもたちのご飯である。

 

「おはようございます・・・・・・」

 

「おはよう友希那ちゃん!!」

 

「・・・・・・美琴?」

 

「あははは久しぶり。といっても私も死んでしまったんだけどね?でも友希那が元気そうでよかった。」

 

「・・・・・・・・・ありがとう。」

 

二人が話している中戦兎はご飯を食べた後は外に出ることにした。

 

「イクト兄さんどこに?」

 

「あぁちょっとな。じゃあ姉さん行ってくる。」

 

「はい行ってらっしゃい。」

 

そういって戦兎は家を出るのであった。

 




次回 戦兎は結晶を集めるために歩いて街を歩いていると

「ふええええええ・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

次回「迷子の迷子の女の子、あなたはいったいどこに行きたいの?」


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迷子の迷子の女の子、あなたは一体どこに行きたいの?

戦兎side

 

朝ごはんを食べて俺は結晶を集めるために家の近所を歩いている。昔からここを住んでいたからここら辺の道はコンプリートをしている。さて結晶を集めるとするかって・・・・・・あれは・・・・・・

 

「ふぇぇぇぇここどこ?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

前で迷子になったのか松原 花音がいた。ハロハピのメンバーの一人で千聖と彩と同じ学校を通っている人物だ。確か方向音痴だったな・・・・・・やれやれ全然変わっていないな。

 

「なにやってるんだよ花音・・・・・・」

 

「ふええええイクトにいちゃーーーーん。」

 

彼女は俺の方を見てから走ってきて俺に抱きついてきた。その大きなものが俺に当たっているのですが?てか香澄もそうだが・・・・・・最近の高校生は気にしないのかな?俺を異性といて見ていないのかな・・・・・・とりあえず花音を家まで送り届けることにした。

 

いつまでも迷子のままでは可哀想だと思ったからな。

 

「ありがとうございますイクト兄さん。」

 

「全くお前は方向音痴なのは変わらないな。まぁ今度は千聖とかと一緒に行動をするんだぞ?じゃあな。」

 

俺は彼女と別れて結晶を探すために歩いているとコマが飛んできた。俺は回避をしてゴッドクロスドライバーを装着をして変身をする。

 

「変身!!」

 

【ニンニンコミック!イエーイ!】

 

ニンニンコミックに変身をした俺は四コマ忍法刀を構えて相手を見る。立っていたのは鞭を持ち左手にコマを持った人物だ。

 

「仮面ライダー幽汽か・・・・・・」

 

まさか仮面ライダー幽汽があらわれるなんてな。相手は鞭を振るって攻撃をしてきた。俺は回避をして接近をして剣を振り下ろす。

 

相手はサジェスガッシャーを構えて四コマ忍法刀を受け止めていた。俺はトリガーを2回引く。

 

【火遁の術!メラメラ1】

 

「は!!」

 

剣から炎を発生させて幽汽に攻撃をするが相手は受けながらもこちらに接近をして俺は振り下ろされた剣を受けてダメージを受けてしまう。さらに相手はコマを出して無知で叩いて分裂させて俺はコマの攻撃を受けてしまう。

 

「ぐああああああああああ!!」

 

なんて威力をしている。なら俺がするのことは1つ・・・・・・レジェンドスパークリングフルボトルを出してセットをして変身をする。

 

【AREYOUReady?】

 

「ビルドアップ」

 

【レジェンドビルド!!モノスゲーイ!!】

 

グランドビルドに変身をした俺はブレイドのマークを押してブレイラウザーが現れてカードを抜いてラウズさせる。

 

【スラッシュ!サンダー!ライトニングスラッシュ!】

 

「でああああああああああああああ!!」

 

ライトニングスラッシュを発動させて幽汽に切りかかる。だが相手は攻撃を受け止めて俺は左手のガンドレッドで殴られるが顔面で受け止めて電王のボタンを押す。

 

【電王】

 

横から電王が現れてパート1で幽汽を攻撃をして俺は離れてファイズのボタンを押す。

 

【ファイズ】

 

2004年と扉が開いてグリムゾンスマッシュを発動させているファイズが現れてポインターのマーカーが幽汽に命中をして俺はレバーを回して必殺技を発動させる。

 

【ReadyGO!!グランドビルドフィニッシュ!!】

 

デンカメンソードを構えて電車斬りの必殺技が発動をして俺はそのまま透明のデンライナーと共に突撃をしていき仮面ライダー幽汽を切りつけた。

 

「必殺電車斬り・・・・・・てか?」

 

幽汽は爆発をして俺は振り返るとそこには結晶が落ちていた。それを拾い上げてから封印魔法を施して力の暴走を食い止めた。まさか幽汽の正体が結晶が具現化された存在だったのか・・・・・・・ならば誰が結晶を使って今まで現れたライダーや化け物たちを生み出していたんだ?不思議な現象だと考えていると拍手をする音が聞こえてきた。

 

「さすが紅 イクトだね・・・・・・まさか僕が生み出したライダーたちを倒していくんだからね。」

 

俺のことを知っているのか?振り返るとそこにたっていたのは男性が現れたがそいつを俺は知っている。

 

「お前は坂本 霧矢・・・・・・なぜお前が・・・・・・」

 

「もちろんあなたを倒すためですよ。紅イクト。」

 

あいつはベルトを装着をしていた。だがそのベルトはいったい・・・・・・

 

「変身。」

 

「く!!」

 

あいつの纏われていき黒いボディをまとっていく。

 

「我は仮面ライダーセイズ・・・・・・くらえ!!」

 

奴は両手を出してこうだんをとばしてきた。俺はダブルのマークを押してメタルシュフトを出して弾かせる。セイズは連続して公団などを飛ばして俺に攻撃をしてきたが俺は接近をしてメタルシャフトで攻撃をして吹き飛ばす。

 

「ぐ!!流石紅イクトですね・・・・・・」

 

「答えろお前が今まで発生させいた結晶の化け物たちを生み出していたのか?」

 

「いかにもその通りですよ。まぁ最初の方は化け物しか生み出せなかったのですが今はこうして仮面ライダーさえもエネルギーに具現化することが可能となりましたよ。全ては健吾の兄貴のために!!」

 

やはりそうか・・・・・・こいつは言語の舎弟みたいなものだ。だからこそ俺があいつを殺したことを知っていたのか分からないがいずれにしても奴の暴走をとめないと被害が大きくなるだけだ。

 

セイズを倒すために俺は接近をするが相手は姿を消した。

 

「今日のところはここまでにしますよ。ですが健吾兄貴の仇は必ずとるぞ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ゴッドクロスドライバーを外して俺は今回の事件の犯人がわかったのでこれでいいだろうと判断をする。いずれにしてもあいつを倒さないとおわらないだな・・・・・・・




次回 結晶を怪物やライダー生み出した犯人が健吾の舎弟であった男坂本 霧矢だった。家へと戻った彼はアリスたちに今回の敵のことを話す。

次回「犯人は健吾の舎弟の男。」


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犯人は健吾の舎弟

戦兎side

 

あの結晶を使って怪物や仮面ライダーを作っていたのは健吾の舎弟の坂本 霧矢が班員だった。だがなぜ奴は健吾が俺が倒したってわかったんだ?あいつを倒したのは別世界なのに・・・・・・そしてあの仮面ライダーセイズの力もだ。

 

あの力をどこで手に入れたんだ?とりあえず情報がわかった俺は一旦家に戻りアリス達と話をする。

 

「お帰りイクト。」

 

「アリス、奏汰達を俺の部屋に呼んでくれないか?犯人がわかったからだ。」

 

「本当!!」

 

「あぁそのとおりだ。」

 

俺の言葉を聞いてアリスはリビングの方へと行き奏汰達を呼んでくれたので俺は部屋で待機をしていると奏汰達が入ってくる。

 

「イクト犯人がわかったって本当か!!」

 

「あぁ、犯人は霧矢だったよ。」

 

「霧矢って・・・・・・まさか健吾の舎弟をしていたあいつ!?」

 

「そのとおりだ真奈美、あいつが結晶を使って今まで現れた化け物たちを作りだしていた。俺も初めてしったよ・・・・・・あいつの目的は健吾を殺した俺に対しての復讐だ。」

 

「でもあれは!!」

 

「わかっているアリス・・・・・・だとしても健吾を殺したのは俺だ・・・・・・この手でな・・・・・・」

 

俺はかつて奴を太陽に吹き飛ばした時のことを思いだしながら夜空を見ながら嫌な予感をしていた。あいつは・・・・・・何をするのかと・・・・・・

 

戦兎side終了

 

次の日、戦兎は家から出ると黒い車が目の前で現れて彼は連れられて中へと入っていき車は移動をする。彼は苦笑いをして乗せられたがこころの仕業だなと思いながら移動をしていく。

 

そして大きな屋敷の中へと入っていき彼は降りる。

 

「うわー懐かしいなこころの屋敷・・・・・・」

 

大きな屋敷を見ていると金髪の髪をした女の子がこちらに向かって走ってきた。

 

「イクト兄ちゃん!!」

 

「おとととと・・・・・・・・・」

 

彼に抱き付いたこころはすりすりと彼の胸板で甘えていた。彼は頭を撫でながら彼女との出会いなどを思いだしていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そして彼は彼女の部屋に連れて行かれて椅子に座っていた。

 

「本当・・・・・・イクト兄ちゃんなんだね改めて・・・・・・」

 

「あぁそうだよ。まぁ色々とあるんだ・・・・・・俺もな。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

普段の彼女の姿を見ている戦兎にとって今のこころは普段と違うのでいったいどうしたのかなと思っているといきなり彼女は彼に抱き付いた。

 

「こころ?」

 

するとこころは震えていた。涙声も聞こえており彼女は泣いているんだなと感じた。

 

「・・・・・・もういなくならないよね?」

 

「え?」

 

「私の前から消えたりしないよね?私あの時イクト兄さんが死んだと聞いて混乱をしたわ・・・・・・いつも通りに笑顔で私たちと接してくれた人が突然としていなくなったときものすごく心が痛くなってきたの・・・・・・あの時ライブで助けて呉れたときイクト兄さんが生きていたって嬉しかった。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

こころの言葉を聞きながら戦兎は黙ってしまう、それは彼はこの世界にいる理由は暗黒結晶を回収をするためにこの世界へと来ていた。

 

だから彼はこの任務が終わったらこの世界から去らないといけないのだ。だからこそ戦兎は答えることはできないし彼女達には内緒で世界から去る決意を固めていたのだ。

 

(せっかく再会をしたのに俺はこの世界へは本来はいてはいけない存在になっているはずだ・・・・・・神さまとしても・・・・・・)

 

戦兎は色々と考えてから答えを言うことにしてこころが落ち着くまで頭を撫でることにした。

 

果たしてそれは正解だったのか・・・・・・彼を思う彼女たちの思いは・・・・・・戦兎が答える言葉は!?

 

そして健吾の舎弟を倒すことができるのか!!




次回 「霧矢の襲撃。」


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霧矢の襲撃。

戦兎side

 

霧矢が犯人とわかりこころの家から出た俺は家の方へと戻ることにした。そこに声をかけてきた人物がいた。

 

「イクト。」

 

「ラフじゃないか。」

 

小さいときからの幼馴染の一人赤見 ラフだ。彼女は金髪の髪でこちらに手を振ったので俺は向かう。

 

「どうしたんだ?」

 

「いやイクトの姿を見たから・・・・・・それで。」

 

「なるほどな・・・・・・だがお前と二人きりってのは初めてか?」

 

「ううん初めてじゃないよ。小さいときは一緒だったからね。」

 

「そうだったな。」

 

「そうだイクトせっかくだしお父さんやお母さん、姉さんにあっていかない?」

 

「え?赤見さんたちにかい?」

 

「実はイクトが生きていたってことを報告をしたら驚いてね。」

 

「当たり前だよ。」

 

「それで実際に見たいと言ったの・・・・・・いいでしょ?」

 

イクトこと戦兎は両手を組んで考えたが彼女の上目遣いに負けてしまい一緒行くことになり彼女の家へとやってきた。

 

「なんか久しぶりに来たな・・・・・・」

 

「今日はお父さんたちも家にいるからね。さーてただいまーーー」

 

「おかえりラフ・・・・・・イクト君・・・・・・」

 

「お久しぶりですアジさん。」

 

「えぇ・・・・・・まさかね・・・・・・父さん、母さん。」

 

「はいはい聞こえているよ。」

 

「まさかイクト坊ちゃんじゃないか・・・・・・」

 

「お久しぶりです、名瀬さんそれにアルカさん・・・・・・」

 

現れたのはラフの父親で赤見 名瀬とその奥さん赤見 アルカだ。彼に上がってくれと言われて戦兎は上がった。

 

ソファーの方へと座り名瀬はさてといい両手を組む。

 

「イクト・・・・・・お前は俺たちが知っている紅 イクトで間違いないんだろうな?」

 

「間違いありません。俺はあなたたちが知っている紅 イクトで間違いありませんから・・・・・・」

 

「だが私たちはお前の遺体を見た・・・・・・ラフが大泣きをしている姿もな。」

 

「おねえ!!」

 

「冗談だ。」

 

白い髪をしているアジはラフの気迫に押されてしまう。お前たち・・・・・・と呆れているアルカであった。

 

「話をしてくれるかイクト・・・・・・あの後お前に何があったのか・・・・・・」

 

「・・・・・・わかりました。」

 

戦兎事イクト説明中。

 

「・・・仮面ライダーに魔法・・・・・・そしてISか・・・・・・だが実際に見てしまったからな・・・・・・お前が仮面ライダービルドやガンダムを纏う姿を。」

 

あの後戦兎事イクトはゴッドクロスドライバーを装着をしてビルドに変身をした後バリアージャケットを纏ったりクロスボーンガンダムカスタムを纏ったりしたからだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

するとラフが彼に抱きついた。

 

「ラフ?」

 

「イクトの馬鹿・・・・・・異世界でも戦ってボロボロになって・・・・・・どうしてそこまで戦えるの?」

 

ラフは彼の話を聞いてずっと涙を流していた。時には命がなくなるような状況なのに彼はそれでも戦いをやめなかったのか・・・・・・」

 

ラフの言葉に名瀬やアジ、アルカも様子を見ていた。

 

「それは守りたかったかもしれません・・・・・・」

 

「・・・・・・イクト。」

 

「アリスやほかのメンバーを俺は失いたくないと・・・・・・あいつが起こした事件もその一つです。」

 

「葵 健吾のことだね。全くあいつはうちの会社にも色々と無理難題を押し付けてきたからな・・・・・・だが突然として連絡がなくなったからな何があったかと思ったが・・・・・・そういうことか。」

 

「だから最近あっちから連絡がなかったのはあんたを殺すために・・・・・・」

 

「そういうことです・・・・・・そのせいで麗菜は・・・・・・」

 

彼は右手を握りしめているとラフがその手の包んでいた。

 

「イクト・・・・・・」

 

「ありがとうラフ・・・・・・」

 

数十分はイクトは赤見家の家で過ごしてから彼女の家を後にすることにした。

 

「お世話になりました。」

 

「気にすることはないさイクト。」

 

「そうよイクト。」

 

「あぁイクト。」

 

「そそ。」

 

彼は別れようとしたが・・・・・・何かの攻撃が見えてすぐに走りだしてフルアーマーガンダム(サンダーボルトバージョン)を纏って四人の守るために盾を張る。

 

「イクト!!」

 

「動かないでください!!」

 

彼は空の方を見ているとゼルスがいた。彼は光弾を使ってラフごと殺そうとしたのを見て怒り心頭だ。

 

「ラフを殺そうとしたのかあいつは!!エボルト!!ギルバス!!」

 

【【おうよ!!】】

 

するとイクトの中から二人が出てきたのを見て驚いているが。二人は彼女たちを守るように立っていた。

 

『心配するな、相棒の大事な人だからな。』

 

『そのとおりだエボルト油断をするなよ?』

 

『へいへいわかってるよ兄貴。』

 

二人が守ると言ったので戦兎は背中のブースターを起動させて空にいるゼルスに二連装のビームライフルを放ちゼルスに攻撃をする。

 

「ちぃ!!」

 

「であああああああああああああ!!」

 

そのまま左手にビームサーベルを発生させて振り下ろしてゼルスは背中の羽を使いガードをする。

 

「ラフたちをやらせない!!お前のような奴に!!あいつらを!!」

 

「貴様ああああああああああああああ!!」

 

「健吾はお前が思っているほどいい奴じゃない!!目を覚ませ!!」

 

「うるせうるせうるせえええええええええええ!!」

 

ゼクスは連続して光弾を飛ばしてきたがイクトはそのままビームライフルとビームキャノンを使ってゼルスが放つ光弾をふさいでいる中名瀬は何かを考えていた。

 

「そうだ、イクトのISをつかったCMできねーかな。」

 

「あんたね・・・・・・」

 

アルカはやれやれと見ながら空の戦いを見ていた。それはラフも同じだ。

 

「イクト・・・・・・お願い・・・・・・勝って!!」

 

するとラフから光が発生をしてフルアーマーガンダムに当たる。

 

「な、なんだ!?力がみなぎってくる!?ラフの思いが伝わってくる!!」

 

「なんだ何をした!!」

 

光弾を飛ばしてフルアーマーガンダムに命中をするが彼に命中をする前に盾を動かしてガードをしたのだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「くそったれえええええええええええ!!」

 

【ゼルスストライク】

 

「くらええええええええええええええええええええ!!」

 

黒い蹴りがフルアーマーガンダムに放たれるが彼は光りだすと姿が変わっていた。クロスボーンガンダムへと変わっていた彼はそのまま下の方へと落下をしてシザーアンカーを発射させて両手にロックをしていた。

 

「なに!?」

 

「でああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

そのまま投げ飛ばして彼は腰部につけているビームザンパーを抜いてゼルスのボディを切りつけていく。

 

「ぐ!!」

 

「であああああああああああああああ!!」

 

そのまま連続した斬撃を浴びらせていきゼルスにダメージを与えていく。

 

「おのれ!!」

 

「これで終わりだ!!」

 

彼はピーコックスマッシャーを構えてそれを発射させてゼルスに命中させて彼は地面に叩きつけられる。

 

「ぐあ!!」

 

彼はそのまま着地をして武器を構えていた。そこには火花を散らしているが変身が解除されていないゼルスの姿だった。

 

「ぐ・・・・・・まさかISごときにダメージを受けるとはな・・・・・・撤退をする。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

イクト事戦兎はISを解除をするとラフが走って彼に抱き付いた。

 

「イクト!!無事で・・・・・・良かった。」

 

「ラフ・・・・・・」

 

名瀬とアルカは何かを決めたのか彼のところへと向かってきた。

 

「イクト頼みがある。」

 

「なんですか?」

 

「お前はもしかしたらこの世界から去らないといけないんだろ?」

 

「・・・・・・はい。」

 

「ッ!!」

 

彼女の抱きしめる力が強くなっていた、それは彼とお別れになるかもしれないと思ったからだ。

 

「その時はラフを連れていってやってくれないか?」

 

「え?」

 

「お父さん!?」

 

「あたしたちはねずっとラフを見てきた、あんたが死んだ時なんてまるで死んだような姿だったよ。」

 

「そうだったね。私がいくら声をかけてもまるで死んでいるかのように何にも反応を示さないからね。私も驚いているよ。」

 

「う・・・・・・それはその・・・・・・」

 

「・・・お前と再会をしてからこいつ笑顔が戻ってきたんだぜ。だからよイクト・・・・・・俺達の娘を頼みたい。」

 

「・・・・・・・・・それはラフに決めてもらいます。ラフ。」

 

「何?」

 

「お前の意思を知りたい。俺は確かにお前を連れて帰ることは可能だ・・・・・・おまえはどうしたい?」

 

「・・・・・・私は・・・・・・」

 

ラフは笑顔で彼の方を見た。

 

「あなたについていく、もう離したりしない!!絶対に!!」

 

「・・・・・・わかった。お前を連れていくさ。」

 

「たまには帰ってこいよ。」

 

「わかっているよ!!」

 

彼女は戦兎の方を振り返り。

 

「これからもよろしくねイークト!!」

 

「あぁ。」




次回 ラフを連れて家へと帰った戦兎、アリス達も驚いている。

「ねぇネナはどうするの?」

「ネナか・・・・・・」

ラフの言葉にネナをどうするか考えているとネナが家へとやってきた。

次回「ネナが家にやってきた。」


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ネナが家にやってきた。

戦兎side

 

ラフを連れて俺は家へと帰ってきた、アリスたちもラフが俺たちの世界へついていくと聞いて喜んでいるが俺あと二人に声をかけるつもりだ。

 

「ねぇイクト、ネナはどうするの?」

 

「それを決めるのは彼女だ・・・・・・俺はそう簡単に人を連れていくわけにはいかない・・・・・・ネナだってこの世界で暮らしている。だからこそ彼女の人生などを奪うわけにはいかない。それにまりなもだ・・・・・・」

 

「イクト・・・・・・(たぶん二人ならすぐにOK出しそうだけどね(笑))」

 

ラフが笑っているがなんでだろうか?まぁいいかとりあえずラフが俺たちの世界へついていくとなるとさてどうするかな?

 

夜ご飯を食べていて早苗姉さんがじーっと俺の方を見ていた。

 

「なんでラフちゃんがいるのかイクト君、お姉さんに説明をしてもらってもよろしいかな?」

 

「えっとその・・・・・・あの・・・・・・」

 

俺はどう答えたらいいのか、ラフは俺の世界へついていくことになりましたって言ったら姉さんも私も一緒に行く!!とか言いそうだからな・・・・・・あーどうしたことか・・・・・・

 

適当に話をごまかして次の日、朝早くからインターホンがなっていた。

 

俺は起き上がりこんな朝早くから来ているんだとドアを開ける。

 

「やっと開けたわねイクト!!」

 

「ネナ?」

 

そこにたっていのは鳥井 ネナ本人だった。彼女はお邪魔をするわといい家に入っていくが俺は許可していないのだが?

 

彼女は俺の部屋に上がりこんでよいしょっとベットに座っていた。

 

「えっとネナ?こんな朝早くから俺の家に来てどうしたんだ?てか眠い・・・・・・」

 

「単調直入に言うわ。イクト!!私も連れて行きなさい!!」

 

「・・・・・・・・・・・・は?」

 

連れて行きなさいというのはどこにですか?お嬢さん・・・・・・突然として家に訪問をして連れて行けというのがいみがわからないのだが?

 

「えっとネナ、いきなりすぎて頭が回転をしていないのだが?連れて行けというのはどういうことだ?」

 

「あーもう!!私もあんたたちの世界についていくってことよ!!ラフからLINEでイクトについていくことにしたからって連絡が来たのよ!!それであたしもあんたたちについていくって決めたってわけ!!」

 

「お、おう・・・・・・」

 

ラフめそんなこと言っていたのか、だが彼女の意思も感じれたので良かったと思いながら俺は改めてネナに確認をする。

 

「ネナ・・・・・・本当にいいのか?今なら引き返すことも可能だぞ?」

 

「バーか、言ったでしょ?あんたについていくってあんな悲しいのはごめんよ。」

 

「わかった。ネナ・・・・・・よろしくな?」

 

「もちろんよ!!」

 

「さて今日はパスパレに教えないといけないからな、行ってくるよ。」

 

「はーい行ってらっしゃーい。」

 

そういって戦兎はパスパレがいるライブハウスへとやってきた。ライブハウスに行くとまりながやぁと声をかけてきた。

 

「パスパレのメンバーは?」

 

「いるよ場所は三番。」

 

「ありがとうな。」

 

そういって教えてもらった場所を開けるとパスパレのメンバーが楽器を用意をしていた。

 

「よう。」

 

「イクト兄ちゃん!!」

 

「さて今日はよろしくな?おまえらもだいぶ成長をしているから自身を持てばいいぞ?彩がまたドジをしないことを祈るだけだ(笑)」

 

「もう!!イクト兄さんひどいよ!!」

 

「「「「「あはっはっはっはっはっはっは」」」」」

 

「全員で笑うことないじゃない!!」

 

彩をいじって遊んでいるがとりあえず彼女達の練習を聞いてから間違っているところなどを指摘をして教えたりして彼女たちと過ごしていた。数時間がたち彼女達を教えていると時間があっという間って感じがした。

 

「さて今日はここまでだな。」

 

「ありがとうございますセント兄様!!」

 

イヴがお礼を言うが俺は普通に教えているだけだからな・・・・・・パスパレたちのメンバーたちと別れてからまりなと二人きりになっていた。

 

「ふふふ。」

 

「どうした?」

 

「ううんただ皆の顔に笑顔が帰ってきたなと思ってね・・・・・・私も最初は全然笑顔になれなかったの・・・・・・」

 

「え?」

 

「イクト君が死んだ後アリスちゃんが死んで、さらに真奈美と奏汰君も死んだから私ね心がボロボロになっていたの・・・・・・それでも皆が元気になってくださいって言われてね・・・・・・なんとか立ちあがったんだけどね・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「でもそんなの吹っ飛んだのはあの時かな?」

 

「あの時?」

 

回想にはいりまーす。

 

ライブハウスの仕事を終えて私は家の方へと帰っていたときにベースの音が聞こえてきたの・・・・・・でもその音に私は聞き覚えがあったから走った。

 

そこで歌っていたのがイクト君だった。最初は嘘だよねと思いながらも共にバンドをしていた私にはすぐにあなただってわかったの・・・・・・

 

「だからあの時走ってきたのか納得をしたよ。」

 

まさかあそこでイクト君の歌をもう一度聴けるなんて思ってもいなかったから・・・・・・それでつい嬉しくなってね。

 

「それで俺かと聞いたわけね、だが俺は伊達メガネをしていたはずだが?よくわかったな。」

 

だってイクト君練習とかしている時あったから。

 

「そういえばしていたな眼鏡。」

 

そうでしょ?だから目を見開いてみたからあなたの顔を見たくてね・・・・・・そうしたら月の光があなたに当たって顔が初めて見えた。

 

「なるほどな・・・・・・」

 

回想終わり

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

そうだったな・・・・・・まりなは俺たちと同じバンドを組んでいたから俺の音などすぐにわかってしまうからな・・・・・・まぁシュテルたちが聞きたいと言ったから引いたけどまさかあそこでまりなが帰っていたなんて知らなかったな・・・・・・

 

「まぁそれでサウズウェーブを復活をさせたんだけどね(笑)」

 

「そうだった(笑)」

 

「・・・・・・まりな話がある。」

 

「あ、ちょっと待ってそろそろ上がるからまっていてくれる?」

 

「OK。」

 

俺はまりなが準備をして終わるのを待つことにした。まぁその間はフルボトルを出して考え事をしていた。奏汰君たちは大丈夫だろうかなってね(笑)

 

「お待たせ。」

 

そこには着替えてきたまりながいたので俺は一緒に彼女の家の方角へと帰ることにした。

 

戦兎side終了

 

二人は一緒に歩いていると戦兎は決意を固めて話をすることにした。

 

「なぁまりな・・・・・・」

 

「どうしたの?」

 

「実はな・・・・・・俺は元の世界へ帰らないといけないんだ。」

 

「元の世界ってここじゃないの?」

 

「こっちの世界は俺は死んでいる扱いになっているからもう元の世界じゃないんだ・・・・・・」

 

「・・・・・・そんな・・・・・・」

 

「・・・・・・実はなネフとラフがついていくことになったんだ・・・・・・」

 

「二人が!?」

 

「・・・・・・あぁそれでまりなお前はどうしたいかなと思ってな・・・・・・」

 

「・・・・・・それはすぐに答えないといけないかな?」

 

「いやお前にはライブハウスもあるからな・・・・・・だから無理やりに連れていくことはしないさ。」

 

「・・・・・・考えさせてくれないかな?」

 

「・・・・・・わかった。」

 

まりなと話をしてから彼女を家に送ってからじゃあねといい彼は家へと帰ろうと向かっていくと光弾が飛んできた。

 

「ッ!!」

 

そこに現れたのはビルゴルディだった。戦兎はゴッドクロスドライバーを装着をしてフルボトルを振ってからフェアリードラゴンにセットをして変身をする。

 

【クローズビルドF!イエ―イ!】

 

今回はクローズビルドFGODに変身をして彼は構えている。

 

【戦兎・・・・・・】

 

「美海今回は全力で行くぞ・・・・・・あいつは今までの敵とは違う!!」

 

【えぇその通りね!!】

 

 




次回「ビルゴルディを倒せ!!」


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ビルゴルディを倒せ

まりなside

 

私は今考えていた。イクト君が元の世界へ帰る時ついていくかどうかを・・・・・・ラフとネナはイクト君についていくといっていた。なら私はどうしたらいいのかな?家で考えているとオーナーから連絡が来た。

 

「オーナー?」

 

私は電話に出ることにした。

 

「はいもしもし。」

 

『あぁまりな君お疲れ様だね。』

 

「いいえ・・・・・・」

 

『ふむ・・・なにか悩んでいることがあるみたいだね。例えばイクト君のことかな?』

 

「!!」

 

オーナーはいつも思うけどどうして知っているのかなと不思議に思ってしまうのは自分だけだろうか?

 

『それでまりな君はどうしたいのかい?君は彼についていきたいとかじゃないのかな?』

 

「そ、それは・・・・・・」

 

確かに私はイクト君についていきたい・・・・・・でもサークルのこともあるから・・・・・・

 

『行ってきなさい。』

 

「え?」

 

『今までは君に負担をかけてしまったが大丈夫だよ。サークルに関しては私が何とかするさ。それに私の方でもスカウトの方をしておいたから・・・・・・君だって彼の元にいたいのだろ?』

 

「オーナー・・・・・・」

 

『行ってきなさい。後悔などしないようにね。』

 

「・・・・・・はい、オーナーお世話になりました。」

 

『あぁイクト君にもよろしく伝えておいてくれ。それと仕事に関してはどうするかい?』

 

「とりあえず今週いっぱいは働かせてください。」

 

『わかった。ではまりな君。頑張りたまえ。』

 

「はい!!」

 

私はオーナーからの電話が終わりイクト君に連絡をすることにした。

 

まりなside終了

 

一方でそのイクト事戦兎はビルゴルディを戦っていた。クローズビルドFGODに変身をしてビルゴルディに青い炎を纏わせて殴っていた。

 

「おら!!」

 

殴ったクローズビルドFGODの連続した拳を受けてビルゴルディは腰のビルゴディックを出して彼に向かって放つ。だがクローズビルドFGODはそれをビートクローザではじかせていき左手にフルボトルバスターを構えてトリガーを引き弾を放つ。

 

「ぐ!!」

 

ビルゴルディに命中をした後にフルフルゴリラダイヤモンドフルボトルを振りゴリラモードをセットをする。

 

【フルフルマッチデース!】

 

ブレードモードで構えてそのままトリガーを引く。

 

【フルフルマッチブレイク!】

 

「でああああああああああ!!」

 

そのまま横一線でダメージを与えてビルゴルディは吹き飛ばされる。彼は立ちあがり胸部からビームを放ちクローズビルドFGODにダメージを与える。

 

「なんて威力だ。だが負けるわけにはいかない!!」

 

【えぇその通りよ!!】

 

レバーをまわしていき必殺技を放つ。

 

【ReadyGO!!】

 

「とう!!」

 

彼は上空へとびビルドとクローズの幻影も現れる。ビルゴルディはデュアルレーザーなどを発射させてクローズビルドFGODに攻撃をするが彼はそれを受けてもひるまずに攻撃をする。

 

「【【ラブアンドピースフィニッシュ!!】】」

 

そのままビルゴルディのボディにラブアンドピースフィニッシュが命中をしてビルゴルディは吹き飛ばされる。

 

「お・・・のれ・・・・・・」

 

火花を散らしながらビルゴルディは立っていた。クローズビルドFGODはこのままするわけにはいかないとフルボトルバスターを出してフルボトルを入れていく。

 

【タンク ジェット ガトリング ロケット アルティメットマッチデース】

 

バスターモードへと変えてビルゴルディを眠らせるためにトリガーを引く。

 

【アルティメットマッチデース!!】

 

「は!!」

 

放たれた砲撃がビルゴルディに命中をして彼はそのまま後ろの方へと倒れて爆発をした。彼はそのまま爆発をした場所へ行くと結晶が転がっていた。戦兎は回収をして封印魔法を施して握りしめる。

 

「・・・・・・・」

 

「戦兎・・・・・・」

 

変身を解除をしているため美海も実体化をしており彼の傍にいた。

 

「大丈夫だ美海。とりあえず帰るとしようか?」

 

「そうね。」

 

彼女は光りだしてクローズドラゴンFへと変わりクレーズの中へと収納されて彼は家の方へと帰る。スマホが光っておりまりなから来ているのことに気づいた。

 

「まりな?」

 

そこには自分もイクトについていくという話だった。彼はふっと笑いながらスマホに返信をする。

 

『ありがとう、それとこれからもよろしくな?』

 

っとそれから家の方へと帰るとラフとネナが出てきた。

 

「おかえりイクト。」

 

「あらどうしたの?」

 

「なーにもう一人一緒に行くことになったことを言わないとな。」

 

「もしかしてまりなのこと?」

 

「そういうことだ。」

 

「これで幼馴染全員集合だね?」

 

「あぁ麗奈は向こうにおるからな。だがまだやることが残っている・・・・・・俺は奴を止めないといけない。」

 

戦兎が言うのは健吾の舎弟の人物である霧矢を止めないといけない。俺がこの世界でやる最後の仕事だ。」

 

「そうだねイクト・・・・・・」

 

「あぁ俺達も手伝うぞ!!」

 

「その通りね。」

 

アリス達も手伝ってもらうことになり戦兎たちが話をしていると早苗が入ってきた。

 

「あぁイクト明日暇?」

 

「暇だけどどうしたの姉さん?」

 

「実はあんたに頼みがあってね。アクションやってもらえない?」

 

「え?」




次回 イクトは早苗と一緒に事務所の方へと行きパスパレと共に撮影をすることになった。彼はその間に分身を出して分身はブラットスタークへと変身をして霧矢を止めるために向かう。

次回「パスパレとの撮影。」


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パズパレとの撮影。

戦兎side

 

俺は姉さんと一緒にパスパレの撮影を手伝うことになった。姉さん曰くアクションする担当者が風を引いてしまい困っていると姉さんがならうちのイクト使えばいいじゃないといい俺が撮影の手伝いをすることになった。

 

「まさかイクト兄ちゃんがアクションを見れるなんて今日はルンって気分だよ!!」

 

日菜が言うがさてどのようなアクションをすることになるのかな?さて後は分身に後は任せているからな・・・・・・ってあれって調ちゃん?

 

「調ちゃんじゃないか何やっているの?」

 

「あ、せんうぐ!!」

 

(すまないが今の俺は紅 イクトとしてここにいるからな、戦兎という名前を使わ祢位でくれ?)

 

(す、すみません。)

 

彼女が戦兎といいかけたので俺はすぐに止めて彼女がパスパレと一緒にいる理由がわかった。さてこっちは準備をしているがあっちはどうだろうかな?

 

戦兎side終了

 

一方で分身をした方はブラットスタークに変身をして奏汰が変身をしたディケイドやグリス、デスサイズにエグズと共に霧矢がいる場所へ到着をした。

 

「ここに奴がいるのか?」

 

『あぁ間違いない。奴の力をここから感じるぞ?』

 

ブラットスタークが言うとそこから砲撃が飛んできた。全員が回避をして武器を構えていると霧矢が変身をしたゲイルが現れる。

 

「まさかここがばれてしまうとは思ってもいませんでしたよ?仮面ライダーたち。」

 

「お前が・・・・・・」

 

『悪いがお前を止めさせてもらうぜ?』

 

ブラットスタークはゴッドクロスドライバーを装着をしてエボルフルボトルを出して振っている。

 

【コブラ!ライダーシステム!エボリューション!】

 

レバーをまわしていきエボルスナップビルダーが発生をする。

 

【AREYOUReady?】

 

「エボルアップ。」

 

【エボルコブラ!フッハッハッハッハッハ】

 

仮面ライダーエボルに変身をしてエボルテインを構える。ゲイルは光弾を飛ばしてライダーたちに攻撃をしてきた。全員が回避をしてディケイドはライドブッカーガンモードにして放ちゲイルに攻撃をする。

 

「ちぃ!!」

 

彼は光弾をガードをしたが横からツタンカーメン魂に変身をしたエグズとガシャコンソードを構えるデスサイズが攻撃をしてダメージを受ける。

 

「おのれええええええええ!!」

 

「そーれそれそれ!!」

 

グリスはツインブレイカーで攻撃をしてそこにエボルがエボルマグナムを放ちダメージを与えていきディケイドが蹴りを入れて吹き飛ばした。

 

「ぐあ!!」

 

「さてどうする?」

 

エボルテインを構えてエボルは彼につきつけていた。ほかのみんなも武器をつきつけて彼を降伏させようとしていた。

 

「まだだ!!俺はこんなところで倒れるわけにはいかない!!健吾さんの敵をとるために!!」

 

「無駄だ・・・・・・健吾はもう・・・・・・いない。あいつの魂はもう永遠に・・・・・・」

 

エボルはあの時のことを思いだす。ダーグエグレイズとの戦いで健吾は完全に消滅をしてしまったからだ。あいつの存在は魂だけの存在で戦っていた。だから死ぬってことは完全に消滅をする意味でもある。

 

戦兎は彼が消滅をするところを見てしまったからだ。

 

「な!!嘘だ!!」

 

「嘘なんて言っていない。あいつは永遠に転生もないからな・・・・・・二度とな。」

 

「嘘だ・・・・・・嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

すると彼の周りに残っていた暗黒結晶体が発生をして彼にビームを照射する。

 

「があああああああああああああああああああああ!!」

 

するとゲイルが白い装甲が黒くなり背中から腕などが発生をしていき化け物のような姿へと変わっていく。

 

【ぐるるるるる・・・・・・】

 

「なんですかあれは!!変身!!」

 

【ディケイドⅡ!!】

 

ディケイドはⅡへと変身をしてエボルも変身をした彼を見ていた。

 

「まじかよ・・・・・・困ったな。」

 

「どうしたのイクト。」

 

「今の俺って力なども半分になっているからよ。インフィニティフューチャーオーバーロードになるには本体と合体をしないといけないからっておっと!!」

 

ゲイルは後ろから生えた大きな手で攻撃をしてきてグリスとエボルは回避をする。彼はハザードトリガーとフルフルホークガトリングフルボトルを振りガトリングガトリングに変身をしてガトリングの雨をを放つ。

 

エグズはノブナガ魂にデスサイズはバンバンデスシューターに変身をして砲撃をしてゲイルにダメージを与えていく。

 

だが突然としてゲイルの口が開いてビームが放たれて全員が吹き飛ばされる。

 

「ぐあ!!」

 

「ってビームかよ!!」

 

「仕方がない!!」

 

一方でイクトの方は撮影が終わっていたところだ。彼は終わって帰ろうとしたとき・・・・・・

 

【おい本体聞こえているか!?今こっちは大変なことになってしまっているわ!!はやく元の一人に戻って本来の力が発揮ができない!!】

 

【わかった、すぐに向かう。】

 

戦兎は急いで転移魔法を使い彼らがいる場所へと到着をした。

 

「待たせたな。」

 

「来たか本体戻るぜ?」

 

ガトリングガトリングのビルドが光りだして彼と合体をして彼の腰にゴッドクロスドライバーが装着されており彼はゴットクロストリガーをセットをしてインフィニティフューチャーフルボトルをセットをする。

 

彼は二回押す。

 

【ゴッド・オーバードライブ!】

 

【AREYOUReady?】

 

「変身!!」

 

【インフィニティフューチャー オーバードライブ!】

 

インフィニティフューチャーオーバードライブへと変身をした戦兎はゲイルが放つビームを腕でふさいだ。

 

【ぐおおおおおおおおおおおおおお!!】

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ゲイルはビルドに襲い掛かるが彼は立ったままおりゲイルは背中の腕を使い殴ってきた。彼のボディに当たるが・・・・・・次の瞬間腕がボロボロと崩壊をしていく。

 

彼は右手にインフィニティフューチャーブレードを装着をして彼はゲイルに切りかかる。彼の切り裂いたところから光が漏れておりディケイドたちはカードなどを装填する。

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド】

 

【シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!】

 

【ダイカイガン!ノブナガオメガスパーク!】

 

【キメワザ!バンバンデスフラッシャー!!】

 

「「「「は!!」」」」

 

四人が放った銃撃が命中をしてゲイルはダメージを受けていた。ビルドGODは右手にインフィニティフューチャーブレード、左手にディバインシールドを装着をしてレバーをまわしていく。

 

【ReadyGO!!オーバードライブフィニッシュ!!】

 

右手に装着されたインフィニティフューチャーブレードを円のように回転させていくとクウガからゼロワンまでのマークが発生をしてそれをインフィニティフューチャーブレードの刀身が光りだす。

 

彼はそのまま走りだしてゲイルのボディを切りつけてからファイナルエミシオンを放ち彼の中から暗黒結晶が現れて浄化されていく。そしてゲイルも変身が解除されて霧矢へと戻った。ビルドGODの手には彼の中から大量の暗黒結晶が吐きだされてビルドの手に収まっていく。

 

「封印!!」

 

封印が施された暗黒結晶をクレーズの中へ収納をして変身を解除をした。

 

「これですべての暗黒結晶を集めることができたな。」

 

「・・・・戦兎さん。」

 

「奏汰君助かった。礼を言わせてくれ。」

 

「いいえ・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎たちは家の方へと戻っていき暗黒結晶を集めたことを美奈子に報告をしていた。

 

『そう、全ての暗黒結晶をすべて集めたのね?お疲れ様戦兎。』

 

「あぁ・・・・・・この世界で俺がするべきことは終わったな・・・・・・」

 

戦兎は報告を終えてからどうするかと考える。




次回 暗黒結晶をすべて回収をした戦兎、この世界でやることがなくなった彼はサークルに行きまりなと話をしていると突然として悲鳴が聞こえてきた。戦兎は行くと黒いノイズが現れたからだ。

戦兎はビルドに変身をして戦おうとしたが突然としてカルマ・ノイズが消えたため奏汰達シンフォギア装者たちも変身などをしたが消えてしまう。

そしてサークルは黒い霧に包まれてしまう。

次回「黒い霧に包まれたサークル。」


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黒い霧に包まれたサークル。

戦兎side

 

すべての暗黒結晶を回収を終えた俺はサークルに向かっていた。まりなと話をするために俺は入った。

 

「あ、イクト兄ちゃん!!」

 

「おう香澄たちじゃないか、そうか今日はお前たちのライブがあったんだっけ?」

 

「そうだよイクト兄ちゃんも聞いてくよね?」

 

「あ、あぁ・・・・・・」

 

俺は香澄に対してどう答えたらいいのかわからなかった。俺は黙って彼女達と別れるつもりだったからせっかくだから聞いていくとしよう。俺はライブハウスの方へと行くと奏汰君たちがいた。

 

「あ、戦兎さん。」

 

「奏汰君たちじゃないか君達もここに?」

 

「はい!!香澄ちゃんたちに誘われてここへやってきたんです!!」

 

「二回目だけどな。」

 

そして演奏が始まりホピパやアフグロ、パスパレにハロハピそして最後にロゼリアがトリを務めてライブが終わり観客たちは帰っていく、俺達もライブハウスから出ようとしたとき・・・・・・黒い霧が発生をした。

 

「なんだ?」

 

「これは!!戦兎さん!!」

 

「変身!!」

 

【ゴリラモンド!】

 

ゴリラモンドに変身をして後ろに現れた敵を殴り飛ばす。香澄達はなにあれと言ったが響ちゃんたちに彼女を避難させるように指示を出して奏汰君がディケイドに変身をして俺達はカルマノイズと呼ばれる存在と戦う。

 

「こいつがカルマノイズって奴かよ。」

 

「はい戦兎さんその通りです。」

 

だが突然としてカルマノイズが姿を消した。俺達は一旦外の方へと行き全員が無事なのを確認ができたがサークルは霧に包まれた状態になっていた。

 

「イクト君・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・カルマノイズを倒さない限りサークルを再会することは難しいな。いずれにしてもカルマノイズが姿を現さない限り俺達は戦うことができない。」

 

「そんな・・・・・・サークルが使えないなんて・・・・・・」

 

「お客さんの安全を考えたらな・・・・・・そして俺がこの世界でやる最後の仕事でもあるな・・・・・・」

 

俺はそう呟いて黒い霧が包まれているサークルを見る。とりあえずメンバーは解散となり俺はまりなを連れて家に帰ってきた。

 

「あれまりなじゃないどうしたのよ?」

 

「実は・・・・・・」

 

まりな説明中

 

「カルマノイズがサークルに現れて黒い霧で包んでいると・・・・・・」

 

「厄介な話だな・・・・・・イクトでも倒せないのか?」

 

「あぁ倒そうと思ったら消えてしまってな・・・・・・それに厄介なことにカルマノイズたちが変化をして音符のようなやつに変わってしまった。正直言えば俺は倒せない。」

 

「まじかよ・・・・・・どうするんだ?」

 

確かに奏汰の言う通りこのままではサークルが終わってしまう可能性がある。それだけはなんとしてでも・・・・・・だがおれでは倒せないのをどうやって・・・・・・待てよカルマ・ノイズ・・・・・・

 

「そうかシンフォギアの力か・・・・・・ってことは奏汰君たちが倒さないといけないってことか・・・・・・だがどうやって?」

 

うーんなんだっけ確かシンフォギアXDでギアが変わったような気がするが・・・・・・とりあえず今はみんながどこで練習をしているのか見に行くことにした。

 

さーてまずはポピパはおそらく有咲の蔵でやっているはずだからそこにお邪魔しまーす。

 

「おっす。」

 

「イクト兄ちゃん!?」

 

「どうしてここにおばあちゃんいたでしょ!?」

 

「挨拶をして普通に入ったけど?」

 

「まじか・・・・・・」

 

「まぁお前たちならここで練習をするだろうなと思っていたが・・・・・・響ちゃん何しているの?」

 

「あはははどうもーーーせんうご!!」

 

だがその前に戦兎は勢いよく枕を投げたので響の顔面に命中をする。

 

「いやーいったい何がドウシタノカナ?」

 

「・・・・・・今まくら投げたよね?」

 

「気にするなたえ。」

 

「あ、うん・・・・・・」

 

俺は座って彼女達が練習をしている風景を見ながら響ちゃんが参戦をしているのを見ていた。

 

「ふーむ響ちゃんギターは・・・・・・」

 

俺は指導をして響ちゃんに教えていた。

 

「ありがとうございますせん「ごほん」イクトさん。」

 

「よろしい、さて俺は次の場所へ行くとしようかな?さーて次は・・・・・・」

 

俺は蔵を出てロゼリアが練習をする場所へと向かった。そこには未来ちゃんがおり燐子と一緒にピアノを弾いていた。

 

「おう頑張っているじゃん。」

 

「イクト兄ちゃん!!」

 

「おうあこちゃん元気いっぱいだな。」

 

「やっほーイクトにぃ。」

 

「こんにちはイクト兄さん。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「紗夜?」

 

「え!?あ、どうも・・・・・・」

 

うん?紗夜のやつどうしたんだろうか?なんかこっちを見てはちらちらと見ていて気になってしまうのだが、まぁロゼリアは普通に練習をしているからいいかな?

 

さて俺は次の場所へ移動をしようとしたとき紗夜に手をつかまれていた。

 

「紗夜?」

 

「・・・・・・で?」

 

「え?」

 

「なんで・・・・・・なんでですか・・・・・サークルで言っていた俺の最後の仕事ってどう言うことですか・・・・・・」

 

もしかしてあの時の会話を聞いていたのか・・・・・・俺は一度考えて彼女の顔を見る。

 

「言った通りだ。この世界でやる俺にとって最後の仕事なんだ。」

 

「最後のって・・・・・・イクト兄さんそれって!!」

 

「悪い紗夜、まだ次の場所に行かないといけないから・・・・・・すまん。」

 

俺は走ってマシンビルダーを出してアフターグロウが練習をする場所へと向かった。

 

戦兎side終了

 

友希那は紗夜が休憩から戻ってこないのでいったいどうしたんだろうと廊下を歩いていると紗夜が泣いていた。

 

「イクト・・・兄さん・・・・・・どうして・・・・・・」

 

「紗夜?」

 

「友希・・・・・・那さん?」

 

「どうしたの涙を流して・・・・・・」

 

「・・・・・・私きいてしまったんです・・・・・・イクト兄さんが言っていた言葉を・・・・・・」

 

「どういうこと?」

 

「俺がこの世界でやる最後の仕事だって言葉をです。」

 

「最後の仕事?」

 

友希那は紗夜が言っていた最後の仕事言葉がどういうことかをはっとなり知った。

 

「まさか・・・・・・サークルの事件が解決をしたらイクト兄さんは・・・・・・そんな!!」

 

友希那は急いでロゼリアのメンバーを集めた。未来はいったいどうしたんだろうと話を聞くことにした。

 

「え!?サークルの事件が解決をしたらイクト兄ちゃんがいなくなるってどういうことですか!!」

 

「落ち着いてあこ、おそらくだけどイクト兄さんはサークルの事件が解決をしたらおそらく・・・・・・私たちの前から消えるじゃないかって・・・・・・」

 

「嘘だよね・・・・・・友希那・・・・・・」

 

「リサ思いだして、イクト兄さんは最初私たちを助けたとき名前を何て言っていた?」

 

「えっと如月 戦兎って・・・・・・」

 

「そう、イクト兄さんは死んだ後別の世界へ行ったってことになる。そしてあっちの世界が今のイクト兄さんの生まれた場所になっている。ということはサークルの事件が解決をしたらその世界へ帰ってしまうってことになる。」

 

「やだよ!!やだよ!!あこ、イクト兄ちゃんと別れたくないよ!!」

 

「私も・・・・・・イクト兄さんとお別れは嫌です。」

 

「私だってそうだよ。」

 

(そうか皆戦兎さんのことが好きなんだね。困ったな・・・・・・)

 

未来は彼女達の話を聞きながら借りている家戻った後に話をした。

 

「そういえばこっちもなんかそんな話をしていたな?」

 

「私のところも・・・・・・」

 

「あたしのところもデース!!」

 

「・・・・・・そうか前に戦兎さんが言っていたんだ・・・・・・俺はこの世界で生まれたが母を助けて死んで如月 戦兎になったって・・・・・・この世界に帰ってきたのもダーグエグレイズが生み出した暗黒結晶を回収をするために来たって。」

 

「「「「まさか・・・・・・」」」」

 

「そう戦兎さんはこの事件を解決をしたらここを去るって・・・・・・」

 

「「「「「!!」」」」」

 

奏汰の言葉に5人が目を見開いている。だから彼女達は話をしていたのかっと。一方で戦兎はサークルに来ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼はサークルを見ながらあのカルマノイズをどうやって倒そうかと考えていた。彼はあるフルボトルを出していた。

 

「メロディーならもしかして戦えるじゃないのかな?」

 

そのフルボトルはメロディーとUSBメモリのフルボトルだ。これはUSBメモリフルボトルは元々はあったものだが・・・・・・メロディーフルボトルは仮面ライダービートとの共同戦線をしたときに手に入れたものだ。

 

「・・・・・・よし。カルマノイズを倒すってあれ?」

 

彼は変身をしようとしたがフルボトルが2つ消えていたのだ。

 

「・・・・・・黒服さん。」

 

「申し訳ございませんイクトさま・・・・・・」

 

「それを返してもらえますか?」

 

「それはできません・・・・・・お嬢様からの命令なので・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はどうするか考えた。さすがに攻撃をするわけにはいかないが今回の戦いで必要なフルボトルだからだ。彼らがにらみ合っているとカルマノイズが現れた。

 

「いかん!!」

 

彼は高速を使って黒服の人からフルボトルを取り返してセットをする。

 

【メロディー!USBメモリ!ベストマッチ!!AREYOUReady?】

 

「変身!!」

 

【ビート!仮面ライダァァァァァァァ!ビィィィィト!】

 

仮面ライダービルドビートフォームに変身をして両手にドリルクラッシャーとシルバーソードを持ち襲い掛かってきたカルマノイズを切っていく。

 

「は!!」

 

加速装置を使いビートは次々に切っていき彼はレバーをまわす。

 

【ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

「であああああああああ!!」

 

回転をして持っていたドリルクラッシャーとシルバーソードで切っていきカルマノイズを切ったが本体であるカルマノイズには再び逃げられてしまう。

 

「くそ・・・・・やはりビートの力で行けるかと思ったがだめか・・・・・・」

 

戦兎はカルマノイズにビートの力なら対抗できることがわかったがやはり本体を倒さない限りは駄目と判断をした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼はフルボトルを抜いてサークルを見ていた。




次回 戦兎はシンフォギア装者たちと協力をしてもらうことを頼み行くがそこにいたのはバンドメンバーたちだった。

次回「バンドメンバーたちの思い。」

「・・・・・・俺は・・・・・・」


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バンドメンバーたちの思い。

戦兎はカルマノイズを倒す為に奏汰達の力を借りるために彼らが借りている家の方へと向かっていた。

 

彼らの力を借りてカルマノイズを倒すために協力を得るために彼らが住んでいる場所に到着をした。

 

「さーて・・・・・・」

 

戦兎は家の中へと入り奏汰達を探す。

 

「奏汰君?あれ?」

 

「残念ながら奏汰さんたちはいないわよイクト兄さん。」

 

「え?」

 

彼は後ろを向くと友希那を始めバンドメンバーたちがいた。なぜ彼女たちがここにいるんだと思ったがよーく考えたらここはこころの家が用意をした場所だから彼女達がいてもおかしくないなと思った。

 

戦兎は奏汰達を探そうとしたが蘭が前に立ちふさぐ。

 

「蘭どけ。」

 

「どかない・・・・・・」

 

「どけ!!」

 

「どかないよ!!なんで!!」

 

「蘭・・・・・・」

 

「どういうことなのか説明をしてよイクト兄さん!!」

 

「そうだよお姉ちゃんが言っていた最後の仕事ってどういうこと!?」

 

「・・・・・・言った通りだ。ここでの俺の使命が終わったんだ・・・・・・そしてサークルを解放させるのが俺がこの世界でやる最後の仕事だ。」

 

「なんでだよ・・・・・・どうしてだよ!!」

 

「巴・・・・・・お前たち忘れていないか・・・・・・俺はもうこの世界で暮らすことはできないんだ・・・・・・」

 

「「「「え・・・・・・」」」」」

 

「俺がやってきたのは暗黒結晶がこの世界に降り注いでしまい、それを回収をするためにこの世界へと戻ってきた。」

 

「だからって・・・・・・」

 

「わかってくれ・・・・・・お前らも見ただろ?紅 イクトの遺体が焼かれる姿を・・・・・・もう紅 イクトという人物はいない。今の俺は如月 戦兎という人物になっている。それがどういうことかお前たちにもわかるだろ。」

 

「・・・・・・嫌よ。絶対に帰らせないわ。」

 

「友希那・・・・・・」

 

「私はイクト兄さんが好き・・・・・・この気持ちは小さいときからずっと変わらない。だから!!」

 

「・・・・・・友希那・・・・・・」

 

「私だってそうよ。」

 

「私も!!」

 

次々に私もといい戦兎はこれほど自分を慕ってくれているんだなと思った。するとスマホが鳴り戦兎は出る。

 

「もしもし。」

 

『イクト!!大変だサークルからカルマノイズが現れたんだ!!それで奏汰君たちが抑えているの!!急いできて!!」

 

「わかった!!」

 

「待ってイクト兄さん!!」

 

「・・・・・・ありがとうな俺のことを慕ってくれて、これが俺の最後の戦いだ・・・・・・見ていてくれ・・・・・・これが俺の変身!!」

 

【【【インフィニティフューチャー!イエ―イ!ブルぁ!フハハハハハ!】】】

 

彼女達の前でインフィニティフューチャーへと変身をした戦兎は急いで奏汰達のところへと向かった。

 

一方で奏汰達はディケイドやシンフォギアを纏いカルマノイズと交戦をしていた。

 

夜のため人がいないので助かっていた。だがカルマノイズの多さに苦戦をしていた。

 

「くそ・・・・・・なんて数なんだ!!」

 

「くらいやがれ!!」

 

クリスがガトリングを放つがカルマノイズたちは恐れずに襲い掛かってきた。

 

「くそ強すぎる!!」

 

【【【ReadyGO!!インフィニティフューチャーフィニッシュ!!】】】

 

「であああああああああ!!」

 

インフィニティフューチャーの蹴りがカルマノイズたちを吹き飛ばしたが再び立ちあがる。

 

「おいおいまじかよ・・・・・・」

 

戦兎はカルマノイズが立ちあがったので驚いていると香澄達がサークルへと走ってきた。

 

「香澄ちゃん!?」

 

「蘭!?」

 

「友希那さん!?」

 

「彩さん!?」

 

「こころさんデース!!」

 

「響ちゃんたちだ!!」

 

「どうしてここに!!」

 

「すまん俺だな。おそらく俺の後を追いかけてきたんだ。カルマノイズ!!彼女達はやらせない!!」

 

ビルドはディバインシールドで結界を張りカルマノイズから香澄達を守る。

 

「くそどうしたらいいんだ・・・・・・」

 

「そうだ歌だよ!!」

 

「歌?」

 

「そうだよ私たちの歌を届ければいいの!!」

 

「・・・・・・なるほどな香澄達の歌か!!」

 

ビルドは指を鳴らすと楽器などが出てきた。

 

「できるかい君達・・・・・・見せてくれ成長をした君達の演奏を!!届かせてやってくれ!!彼女達に!!」

 

「「「「「はい!!」」」」」

 

「うわ!!」

 

「響!!」

 

「大丈夫か?」

 

「なんとか・・・・・・でも・・・・・・」

 

「なんだ歌?」

 

「あれは!!」

 

調が見ると香澄達が楽器で演奏をしていた。彼女達の歌声を聞き響達は立ちあがる。

 

「これは力がみなぎってくるデース!!」

 

「あぁ!!あいつらの歌があたしたちに力を貸してくれている!!」

 

「これならいける!!」

 

「やろう!!」

 

「シンフォギアアああああああああああああああああ!!」

 

響達が光りだしてギアの姿が変わっていく、バンドメンバーたちとの交流で生まれた奇跡の姿バンドリギアに変身をする。

 

「これがギアが変わった?」

 

「成功だな、さぁ響ちゃんたちカルマノイズを頼んだよ!!」

 

「「「「「はい!!」」」」」

 

「なら俺は援護をする!!」

 

ディケイドはライドブッカーガンモードにしてカードを装填する。

 

【アタックライド ブラスト】

 

放たれた弾丸がカルマノイズたちに命中をして響達のギアがギターやDJなどに変わっていきカルマノイズたちに音を聞かせていく。さらに香澄達の音響なども加わっていきビルドは彼女達を改めてみた。

 

(皆よくぞ成長をした。お前たちの歌は俺達を超えているぞ?だからこそこの事件を解決することができた。)

 

カルマノイズたちは響達の音を聞いて消滅をしていった。サークルを纏っていた黒いオーラなどがなくなっていきカルマノイズの脅威がなくなった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎たちは変身を解除をして辺りを見ていた。ディケイドたちの方もギアなどを解除をして同じく辺りを見ていた。

 

『反応ありませんマスター。』

 

『こちらもです。』

 

エクスカリバー及びグレーズから言われて戦兎は終わったんだなと・・・・・・彼女達の方を見た。

 

香澄達の顔は俯いていた。この戦いは終わったらイクト兄さんはこの世界を去ってしまうからだ。

 

「・・・・・・・・・」

 

イクトこと戦兎は彼女達のところへと行き代表で霞の頭を撫でる。

 

「イクト・・・・・・兄ちゃん・・・・・・」

 

「聞かせてもらった。お前たちの魂をな・・・・・・もう俺が教えることは何もない。」

 

「そんな・・・・・・」

 

「・・・・・・なら最後に忘れるな。俺はお前たちの中で生き続けていることを・・・・・・俺はいつまでもお前たちを見守っていることをな?」

 

戦兎は彼女達を見てからアリスたちが集合をする。

 

「イクト・・・・・・」

 

「イクト君・・・・・・」

 

「大丈夫だ。さぁ帰ろう俺達の世界へ・・・・・・奏汰君たちはギャラルホルンを通り戻るんだっけ?」

 

「はいその場所へ行きます。」

 

「なら送ろう。」

 

戦兎たちはギャラルホルンの入り口まで送り彼らはその中へと消えていく。

 

「イクト兄ちゃん・・・・・・」

 

「・・・・・・紅 イクトは死んでいるからね。だがここも俺が生まれた故郷・・・・・・すぐには帰ってこれないがまた戻ってくるよ。」

 

「「「イクト兄さん。」」」

 

「次元の扉よ開け!!我が名は神エボルト!!目標リリカルなのはの世界!!」




次回 戦兎たちは暗黒結晶を回収をして元の世界へと戻ってきた。新たな仲間ネフやラフ、まりなを連れて。

次回「帰ってきた戦兎たち。」


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第17章 仮面ライダーデスグラス
帰ってきた戦兎たち。


次元の扉が開いて戦兎たちは帰ってきた。マテリアルズたちも紫天の書から出てきてうーんと伸ばしていた。

 

「・・・・・・アリス。」

 

「何イクト?」

 

「どうしてお前さんのメイドさんたちがいつの間にかいたのには驚いているけど?」

 

戦兎はアリスの後ろにいた五人のメイドに驚いていた。彼女達はアリスの味方だったのは彼も覚えているがいつの間についてきたんだろうと・・・・・・ネフとラフ、それにまりなは辺りを見ていた。

 

「ほえー・・・・・・」

 

「ここがミッドチルダってところ?」

 

「すごいな・・・・・・」

 

三人は初めて異世界へとやってきたので目をキラキラさせていた。戦兎はとりあえず行くかといい家の方へと向かって歩いていた。ベースに関しては持ってきていない・・・・・・その理由はあちらの世界へまた行くときに取っておいている。

 

ミコトや奈菜も一緒に戻ってきており戦兎たちは久々の家に到着をした。

 

「この時間なら母さんがいるはずだからな・・・・・・とりあえず。」

 

インターホンを押して戦兎は誰かが出てくるのを待った。

 

「坊ちゃまおかえりなさいませ。」

 

「やぁ花菜、母さんは?」

 

「奥さまは中におられますよ。ほかの方々は仕事ですけどね。」

 

「だろうね・・・・・・」

 

戦兎たちは中へと入りリビングに行くと美奈子が座っていた。彼女は彼らに気づいて立ちあがる。

 

「おかえりなさい戦兎、それにいらっしゃいみんなも。」

 

「ど、どうもお世話になります。赤見 ラフです。」

 

「鳥井 レナです。」

 

「月島 まりなです。」

 

「始めまして私は如月 美奈子よよろしくね?」

 

「「「はい。」」」

 

それから花菜とリニスが全員を部屋に案内をしている中、戦兎は暗黒結晶をグレーズから出して美奈子に渡していた。

 

「・・・・・・これがダークエグレイズが放ったといわれている暗黒結晶・・・・・・戦兎ご苦労様でした。」

 

「・・・・・・えぇ・・・」

 

だが戦兎からの返事は暗かった、仕事とはいえかつての世界で再会をした彼女たちのことを思うと戦兎は目を閉じていた。

 

「戦兎・・・・・・本当はあなただってわかっているはずよね・・・・・・」

 

「わかっています。あの子たちの気持ちも・・・・・・だから俺は・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

美奈子はこれ以上何も言わないことにした。戦兎のことだから必ず立ちあがれると・・・・・・

 

戦兎side

 

やはりあの子たちには辛すぎたかな?念のためにあっちの世界に残していたクワちゃんたちからの映像を見てみるとしよう。

 

サークルではロゼリアが練習をしているな・・・・・・

 

『・・・・・・駄目ね・・・・・・前の時みたいになってきているわ・・・・・・』

 

『そうですね・・・・・・』

 

『ぐす・・・えぐ・・・』

 

『あこちゃん・・・・・・』

 

『あこ・・・・・・』

 

『どうしてイクト兄ちゃん・・・・・・あこ・・・全然お礼など言っていないのに・・・・・・まだお別れなんてしたくなかったのに・・・・・・』

 

「あこ・・・・・・」

 

俺は次の場所を映し出した。事務所ってことはパスパレかな?あれは姉さん・・・・・・

 

『みんなどうしたの?』

 

『早苗さん・・・・・・』

 

『もしかしてイクトのことかな?』

 

『『『『『!!』』』』』

 

姉さんの一言で全員が顔をあげた。姉さんははぁとため息をついていた。

 

『みんなの気持ちはわかるわ、でもねイクトは言っていた。自分はもう死んでしまった存在だと・・・・・・だから俺のことは忘れてくれと言っていたのを覚えているわ。』

 

『早苗さんは平気なんですか・・・・・・』

 

『千聖ちゃん・・・・・・』

 

『唯一の家族のイクト兄さんのことを忘れることなんて・・・・・・』

 

『無理ね、イクトたちのことを忘れろなんてね。でもあいつは私の心の中で生き続ける。たとえ別の世界にいようとも・・・・・・』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は別の場所を移した、ここは有咲の蔵だったな。

 

『『『『『・・・・・・・・・・・・・・・』』』』』』

 

五人は暗くて楽器をもっているが練習をしていない、いったいどうしたんだろうか?

 

『・・・・・・駄目だな今日も・・・・・・』

 

『うん楽器を持つとイクト兄ちゃんが教えてくれた時のことを思いだしちゃって・・・・・・』

 

『・・・・・・イクト兄さん。』

 

お前ら・・・・・・ほかの場所を移してるがアフターグロウにハロハピも同じような感じでやはりあいつを悲しませてしまったな・・・・・・俺は映像を閉じてこぶちゃんたちに彼女達を守るように指示を出していた。

 

「俺は・・・・・・」

 

『イクトいる?』

 

「ラフ?」

 

彼女は俺がいるのを確認をして中へ入ってきた。

 

「どうした?」

 

「ねぇ我慢をしている?」

 

「・・・・・・どういうことだ?」

 

「おそらくだけど私以外にも気づいているわよ、あんたがつらそうにしているのを・・・・・・あんたほかのメンバーの前じゃ弱いところ見せないものね。」

 

「そうだねイクトは。」

 

後ろからアリスにネフ、まりなが入ってきた。どうやら彼女達には見破られているみたいだな。

 

「悪い・・・・・・すこーしだけ休むわ。」

 

「えぇいいわよ。」

 

俺はアリスの膝の上で眠ることにした。涙を流しながら・・・・・・

 

戦兎side終了

 

戦兎は眠っている頃なのはたちは家へと戻ってきた。

 

「ふぅ疲れたなの・・・・・・」

 

「うん戦兎がいないからって私たちが守っていかないと。」

 

「そうやなただいまもどりましたーーー。」

 

「あらおかえりなさい皆、ふふふ戦兎が帰ってきているわよ。」

 

「戦兎が!!」

 

「でも今は休ませてあげて、あの子も色々とあったみたいだから。」

 

「そうやな・・・・・・ヴィヴィオたちも喜ぶやな。」

 

全員がリビングに集合をして戦兎たちが来るのを待つことにした。結果はラフやネナ、まりなの姿を見てハイライトOFFになったメンバーたちがにらみ合いをするって結果になりました(笑)




次回 無事に再会をしたなのはたちと戦兎、彼は天界にいきハイスクールD×Dの世界へと飛ぶ。

次回「ハイスクールD×D」


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ハイスクールD×D

戦兎は暗黒結晶を回収を終えて次元の扉を使いハイスクールD×Dの世界へとやってきた。ビルドハウスへ入ると美来がこちらにやってきた。

 

「戦兎さま!!」

 

「やぁ美来すまないね。」

 

「いいえご主人様も色々と大変なのは存じ上げております。」

 

「報告を聞こう。」

 

美来からあの後の話を聞いた。今は修学旅行へイッセーたちと共に行っているためいないことを・・・・・・

 

「そうか京都へか。」

 

「はい黒歌からの報告ですから間違いありません。」

 

「ふむいないのは残念だが仕方があるまい。デスグラスが出てきたりはしていないか?」

 

「・・・・・・そういえば、はぐれ悪魔を倒している時に謎の敵に遭遇をしましたね。私のことを仮面ライダービルドの仲間と聞かれましたね。」

 

「ふむ・・・・・・(奴がこの世界に来ていたのか・・・・・・奴の目的が不明だ・・・・・・)悪いが少し京都へ行ってくる。どうもきな臭い・・・・・・」

 

俺はゴッドクロスドライバーを装着をしてグランドビルドに変身。そのまま魔法陣を出して京都の方へと向かう。

 

戦兎side終了

 

一方で京都では一誠たちは突然として現れた英雄派曹操と戦っていた。彼の持っている槍は神も貫くトゥルー・ロンギヌスだ。

 

「ふふふどうしたのだい?」

 

「く!!なんて力をしている!!」

 

ゼノヴィアたちも戦兎から託された天使の力を使って戦っているが曹操に苦戦をしていた。一誠も禁手状態になるがそれで曹操にダメージを与えるのが難しかった。

 

ゲオルクはモンスターたちを作りアザゼルも舌打ちをしていた。

 

「ちぃ、あいつめ厄介なことを・・・・・・」

 

全員が構えていると音声が聞こえてきた。

 

【ジオウ!】

 

「でああああああああああああああ!!」

 

上空からタイムブレークを発動させたジオウが現れてモンスターたちを吹き飛ばした、

 

「何?」

 

現れたのはグランドビルドである。彼はあたりを見ながら上空の方に浮かんでいる青年を見た。

 

「あれは。」

 

「「エボルトさま!!」」

 

「エボルトお前・・・・・・」

 

「悪いなアザゼル状況はわかっているつもりだ。」

 

「あなたが神エボルト・・・・・・二天龍を相手に圧倒をした人物でもあり神を治った男・・・・・・」

 

「貴様は英雄派の一人か。」

 

「名は曹操という。」

 

「曹操・・・・・・魏の作った男の子孫ってことか・・・・・・」

 

「その通りですよ神エボルト。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

グランドビルドは構えていると攻撃が飛んできて彼は回避をすると黒いフードをかぶった人物が現れた。

 

「どうしてあなたがここにいるのですか?」

 

「なーに、彼が現れたのなら私が相手をした方がいいだろ?変身。」

 

ベルトを装着をして黒いアーマーが現れて装着をして両目が点灯をする。

 

【仮面ライダーデスグラスロードイン。】

 

「な!!」

 

「変身をした!?」

 

「デスグラス・・・・・・」

 

「曹操殿仮面ライダーは私が引きうけますよ。」

 

「頼むぞ。」

 

デスグラスはベルトから銃をとりだしてグランドビルドに向けていた。彼はキバのマークを押す。

 

【キバ】

 

マークからバッシャーマグナムが現れて右手に装備をしてお互いに走りだして銃を放つ。お互いの弾が相殺をして接近をして蹴りなどをお互いに放ち激突をする。ビルドは離れてブレイドのマークを押す。

 

【ブレイド。】

 

2004年とかかれた扉が開いてタックルをするブレイド、デスグラスは突然現れたブレイドのタックルをくらい吹き飛ばされる。

 

「なるほどその姿は仮面ライダーを呼びだせる力ってことですね。」

 

彼の両目が光りながらビルドは気にせずにマークを押す。

 

【カブト】

 

【響鬼】

 

2005年と2006年の扉が開いてカブトと響鬼が現れて二人はビルドと共に武器を構えている。フルボトルバスターをビルドは構えて三人はデスグラスに攻撃をする。

 

「なるほど召還をしたライダーと共に戦うことも可能ですね。ですが三対一ではさすがの私も不利ですね。」

 

彼はカードを出すとベルトに近づけてタッチさせる。

 

【イリュージョンロード】

 

デスグラスが三人に増えて銃や剣を構えてカブト及び響鬼に対抗をした。本体のデスグラスも振り下ろされたフルボトルバスターを受け止めた。

 

「なぜお前がこの世界に・・・・・・」

 

「私はあなたと同じで色んな世界へ行くことができるのですよ。あなたが青空 奏汰と呼ばれる青年の世界へ行き仮面ライダーベリアル、ダーグエグレイズと戦ったことゲーム世界で戦ったことなど私は知っている。」

 

「何!?」

 

「ふっふっふっふっふ、でああああああああああ!!」

 

「が!!」

 

デスグラスの斬撃を受けて吹き飛ばされてほかの二体も必殺技に入っていた。

 

【ブレードローディングパワー】

 

【ガンローディングパワー】

 

「「であ!!」」

 

【ブレードスラッシュ!】

 

【ガンシューティング!】

 

放たれた斬撃刃と弾丸が響鬼とカブトに当たり二人は爆散をする。ビルドはまさかと思い聞くことにした。

 

「健吾は脱獄をする際にその前で門番をしていたやつらが殺されていた・・・・・・まさか!!」

 

「そういえばいましたね。彼を脱獄させるために邪魔だったので殺させてもらいましたよ。」

 

「そうか・・・・・・貴様が!!」

 

彼はレバーをまわしていく。

 

【READYGO!!グランドフィニッシュ!!】

 

「でああああああああああああああ!!」

 

20人のライダーたちの幻影がグランドビルドに集まり彼デスグラスに向かって放つ。デスグラスは冷静にバリアーを張りグランドビルドが放った攻撃をふさいだ。

 

「どあ!!」

 

はじかれて地面に着地をするグランドビルド、彼自身も驚いていた。デスグラスはその間にカードをスキャンさせる。

 

【デスグラスストライク!】

 

「ふん!!」

 

「どあああああああああああああ!!」

 

放たれた蹴りを受けてグランドビルドは変身を解除されて戦兎に戻ってしまう。彼は何て言う力だと思いデスグラスはふふふと笑いながら戦兎を見ていた。

 

「流石のあなたでも疲労のままでは戦えませんか。」

 

「な・・・に・・・・・・」

 

「あなたはダーグエグレイズが放った暗黒結晶を集めてから休憩をしないでこの世界へとやってきた。だからこそあなたの体は神であろうとも元は人・・・・・・疲れなどを隠し切れていないのだ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は事実だったので驚いている、自身の体は色んな世界へ飛んで続けていたので体自体は限界を迎えていたがそれを知っている人物は限られている・・・・・・ならこのデスグラスはいったい何者なのか。

 

デスグラスはそのまま後ろを向いて扉を開いた。

 

「また会おう仮面ライダービルド、いや神エボルト。」

 

「デスグラス・・・・・・」

 

彼は立ちあがり結界が解除されていた。曹操が撤退をしたのだなと思い彼は膝をついた。

 

「「エボルトさま!!」」

 

イリナとゼノヴィアが走ってきた。

 

「大丈夫か二人とも。」

 

「はい。ですがエボルトさま・・・・・・」

 

「心配をかけてしまったな大丈夫だ。」

 

「あんたが押されるなんてな、いやそれとも体に不調していたのだな?」

 

「さすが堕天使総督をしているだけあるな、相手のデスグラスには見抜かれていた感じだったからな嫌な気分だ。とりあえず俺は一旦元の世界で休養をとる。ゼノヴィアとイリナ、リアス眷族に協力をして事件を解決をするんだ。いいね?」

 

「「は!!」」

 

「イッセー君というわけで彼女たちを頼む。」

 

「わかりました神エボルトさま。」

 

「はっはっは普通にエボルトと呼んでくれてもかまわないよ。」

 

「いやいやさすがにね。」

 

戦兎は笑いながら次元の扉を開いて元のISリリカル世界へと戻ってきた。

 

『マスター・・・・・・』

 

「すまんグレーズ、正直言って今回の相手は今まで以上の相手だと思った。ダーグエグレイズや魔王ゼルギスと戦った以上にな・・・・・・」

 

『確かにマスターの攻撃を奴は本気で戦っていない感じでした。まるでこちらの戦い方を知っているかのように・・・・・・』

 

エクスカリバーの言葉に戦兎は無言で家に入り自分の部屋へ入り自身のベットで休んだ。




次回 戦兎はベットで休んでいる頃、美奈子は天界へとやってきた。仮面ライダーデスグラスについて調べていた。どうして奴が天界に自由に来れるのかを・・・・・・

次回「デスグラスの正体。」


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デスグラスの正体。

天界にある資料室、美奈子は今そこに入ってある資料を探していた・・・・・・かつて天界の人物が書かれている資料を見つけて調べていた。

 

戦兎からの情報を得た彼女はこの天界に自由に来れる人物などを調べることにした。

 

「・・・・・・・違う、これでもないわ。しかも相手は戦兎みたいに自由に世界を移動をすることが可能といっていたわね・・・・・・でもそんなことができる人物は私が知っている人物ではあの人しか思いつかない。でもあの方がそんなことをするなんて考えられない。」

 

美奈子には当てはまる人が一人いた、それは彼女の先輩に当たる人であり美菜子に戦い方などを教えてくれた人物でもある。

 

「アルフォース先輩・・・・・・」

 

アルフォースとは美奈子よりも先輩の天界の人物でありその力は天界で最強とも言われた人物である。その力は戦兎がインフィニティフューチャーオーバークロス形態に変身をしても勝てるかどうかとも言われるほど最強であったがある任務でMIA扱いを受けてしまい本来彼女がなるはずだった場所を美奈子が受け持ち彼女は転移をする神になったのだ。

 

「・・・・・・戦兎を圧倒をする力を持ち、さらに力を作ることが可能なのはあの人しかヤハリ思いつかない。」

 

「さすが美奈子ね。」

 

「!!」

 

声をした方を見ると黒い髪をストレートに降ろしており豊満な胸をもっている人物が彼女の後ろに立っていた。

 

美奈子はその人物を知っていた。まさか今自分の後ろに現れるとは思ってもいなかったからだ。

 

「アルフォース先輩・・・・・・」

 

「久しぶりね美奈子。」

 

「先輩、どうしてあなたが・・・・・・」

 

「ふふふあなたの息子と戦ったことかしら?」

 

「それもそうです。あなたの力は天界で発揮されるものがどうして地上まで・・・・・・」

 

「簡単よ美奈子、私は天界を捨てた身ってことよ。」

 

「どうしてですか先輩!!あなたのような方がなんでですか!!」

 

「・・・・・・簡単よ美奈子、私は天界に見捨てられたのよ。あの作戦だって本当だったらすぐにでも片付ける予定だった。けれど天界の奴らは私を陥れるためにあの作戦を立てたのよ。」

 

「そ、そんな・・・・・・」

 

美奈子は信じられなかった。アルフォースが天界を捨てたのは天界の上層部によって排除されかけたということに、彼女はそのまま話を続ける。

 

「何とか奴らの追跡を逃れた私は自身の創成する能力を使いこのデスグラスシステムを作りあげて仮面ライダーデスグラスになったのよ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「そしてあなたがこの世界へあの子を連れてきたときから私は狙っていたのよ。」

 

「狙っていた・・・・・・どういうことですか?」

 

「私はね直感であの子は神にも悪魔にもなれる存在だとわかった。だからこそ私は彼の力などを上げるために色んな方法をしてきたわ。」

 

「まさかあの子をどうするつもりですか先輩・・・・・・」

 

するとアルフォースはニヤリと笑い彼女の方を向けていた。

 

「あの子をもらおうと思ってね。」

 

「させません!!」

 

美奈子はヴァルキリー形態へと変わり彼女に向かって剣を振り下ろす。だがアルフォースは無言で剣を発生させて彼女が振り下ろした剣を受け止めた。

 

「な!!」

 

「忘れたのかしら?あなたに武芸などを教えたのは誰かしら?」

 

「く!!」

 

美奈子は左手にエネルギーを貯めてアルフォースに放った。彼女はふと笑いながら防御を張り美菜子が放った攻撃をガードをした。

 

「どうしたの美奈子、あなたの力はそんなものかしら?」

 

「・・・・・・なめるな!!」

 

美奈子は盾を捨てて剣を発生させて二刀流でアルフォースに攻撃をしてきた。彼女は剣を発生させて彼女が放つ斬撃をガードをしてきたが斬撃の多さに彼女も苦笑いをしてきた。

 

「流石ね、二刀流なら私でも苦戦をするわね。」

 

彼女は衝撃波を放ち美奈子を吹き飛ばしたがすぐに態勢を立て直して光の剣を発生させてアルフォースに放つ。

 

「これは・・・・・・」

 

「これは私自ら編み出したあなたが知らない技です!!行きなさい!!」

 

光の剣がアルフォースに襲い掛かる。彼女は左手に盾を出して美奈子が放つ光の剣をガードをする。

 

だが光の剣はさらに発生をしてアルフォースに襲い掛かるが彼女は気合を発して美奈子が発生させた光の剣を消し去った。

 

「な!!」

 

「甘いわね。」

 

彼女は腰部にデスグラスドライバーを装着をしてカードを出す。

 

「それが・・・・・・」

 

「変身。」

 

【デスグラスロード】

 

彼女はカードを前に出すと服がはじけて全裸になりカードが彼女を通り過ぎると装甲が装着されて仮面が最後に装着される。

 

【仮面ライダーデスグラスローディング】

 

仮面ライダーデスグラスに変身をしていた、美奈子は銃を作り彼女に向かって発砲をするが彼女はカードを装填する。

 

【サウザンドジャッカーロード】

 

彼女の右手にサウザンドジャッカーが現れてレバーを引っ張る。

 

【ジャッキングブレイク】

 

「は!!」

 

サウザンドジャッカーからホッキョクグマのライブモデルが現れて美奈子に突撃をして彼女は吹き飛ばされる。

 

「が!!」

 

扉が破壊されて美菜子が出てきたのを同僚が見つける。

 

「美菜子大丈夫か!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「貴様は!!」

 

【ギガントローディング】

 

「皆逃げて!!」

 

デスグラスは肩にギガントを構えて発射する。爆発が起ころ美奈子はなんとか助かるがほかの者たちは重傷を負ってしまう。

 

「あぐ・・・・・・」

 

「うぐ・・・・・・」

 

「・・・・・・さーて地上へ行きますかな?」

 

「な!!」

 

デスグラスは転移魔法を使いじゃあねといい手を振り転移する。美奈子は待ちなさいと言うがダメージが大きく膝をついた。

 

「美奈子!!」

 

「お兄様・・・・・・」

 

そこに現れたのは美奈子の兄でミレウスである。彼は美奈子のダメージを見て何があったのか察した。

 

「大丈夫か?」

 

「私はいい・・・・・・それよりも戦兎が!!」

 

「戦兎がどうしたのだ!!」

 

「あの子が危ないあぐ・・・・・・」

 

「美奈子無理をするな・・・・・・地上へは私が行こう。お前の甥っ子に手を出すなら許さんぞ!!」

 

ミレウスは転移をして戦兎を守るために地上の方へと向かった。一方で美海及び鞠奈と鞠亜たちは地上へ誰かがやってきたのを感じた。その力は今まで以上の敵だとわかった。

 

戦兎は前のダメージが残っているので眠っている。三人は首を縦に振り外へ行く。そこにはグレーズやエクスカリバーも実体化をして外へと行く。

 

美海はゴッドクロスドライバーを装着をしてグレーズはバリアージャケットを纏いエクスカリバーも纏う。

 

さらにマテリアルズやナハトも外におり構えている。魔法陣が現れてデスグラスが現れた。

 

「デスグラス・・・・・・」

 

「こいつがマスターを・・・・・・」

 

「これはこれは神エボルトの仲間がこんなにもいるのね。」

 

「あなたが戦兎をやった人物ですか?」

 

「だったら何かしら?」

 

「お前を倒す!!それだけじゃ!!」

 

全員が武器を構えておりデスグラスはふふと笑いながらカードをローディングさせる。

 

【ブレードローディング】【ガンローディング】

 

右手にデスグラスソード、左手にデスグラスガンを発生させて構える。

 

美海はクローズGODに変身をして鞠亜はフルボトルバスターを構えてゾディアックが隣に立ち、鞠奈はレヴァンテインを装備をして二人は走りだして振り下ろす。

 

「甘い甘い。」

 

デスグラスは二人が振り下ろした剣を受け止めて左手のガンを放とうとしたがシュテルが放つパイロシューターとカレンのアイスクルアローが放たれて発砲をやめて相殺をするために放った。

 

「そーれ!!」

 

「であああああああ!!」

 

後ろからレヴィとアレナがドラゴンとゴリラのフルボトルをセットをしてエネルギーを纏った斬撃をお見舞いさせようとしたが転移で回避されて二人は空振りをしてしまう。

 

「はあああああああ!!」

 

「ジャガーノート!!」

 

プラズマスパークとジャガーノートを放つティナとディアの二人。だがデスグラスはカードを出す。

 

【ディフェンド ロードディング】

 

地面を叩いて石の防御壁が現れて二人が放つ攻撃がガードされる。

 

「まさかあたしたちがここまで翻弄されるなんてよ・・・・・・」

 

「デスグラス強すぎです。」

 

「放てラグナロク!!」

 

ナハトから放たれたラグナロクがデスグラスに命中をして吹き飛ばされる。だが彼女はどうもダメージを与えた気がしない。デスグラスは笑いながら起き上がりクローズGODはレバーをまわして必殺技を放つ。

 

【READYGO!!ドラゴニックフィニッシュ!!】

 

「であああああああああああ!!」

 

青い龍を纏いながら蹴りを入れる。デスグラスはカードを装填する。

 

【デスグラスストライク】

 

左足にエネルギーが纏われてクローズGODに蹴りを入れて吹き飛ばす。

 

「きゃああああああああああああああああ!!」

 

「「うわ!!」」

 

美海が変身が解除されて鞠亜と鞠奈が受け止めたが地面に倒れる。全員が駆けつけてデスグラスはふふふと笑っていた。

 

「さーてこれで終わりにしてあげましょうか?」

 

デスグラスは必殺技のカードを装填をしようとしたが砲撃が放たれて回避をした。

 

「誰!?」

 

そこにはヴァルキリーの格好をした男性が現れる。彼はナハトたちが無事を確認をするとデスグラスに槍を向けていた。

 

「デスグラス、美奈子や我が甥戦兎を狙おうとしたこと美奈子の兄ミレウスが成敗する!!」

 

「ほーうミレウスあなたが来るとは思ってもいなかったわ。」

 

「何?」

 

デスグラスは変身を解除をすると服が創成されてミレウスは驚く。

 

「お前は・・・・・・アルフォース!?なぜお前が!!」

 

「久しぶりねミレウス。それに彼はもらっていくわよ?」

 

「何?」

 

ぱちんと指を鳴らすと魔法陣が現れて戦兎ががくっと彼女の肩に乗せられる。

 

「戦兎!!」

 

「マスター!!」

 

「無駄よ、あなたたちは彼が苦しんでいるのに何もしていなかったわね。そんなのマスターと呼ぶ資格などないわ!!」

 

「「な!!」」

 

グレーズとエクスカリバーはショックを受けた。確かに戦兎は疲れていたがそれでも彼は心配をかけないようにしていたことを・・・・・・ミレウスは光の槍を構えていたがアルフォースはそれをはじかせる。

 

「ぐ!!」

 

「さーてふっふっふっふ。」

 

「主!!」

 

「戦兎!!」

 

アルフォースは魔法陣で転移をして戦兎を連れて逃げてしまった。

 

「マスタあああああああああああああああああああ!!」

 

グレーズは叫ぶしかできなかった。鞠奈と鞠亜は涙を流した。美海は何もできなかった自分に四つん這いになっていた。

 

そこになのはたちが帰ってきた。

 

「シュテル何があったの?」

 

「せ、戦兎が・・・・・・」

 

「戦兎がどうしたの?」

 

「さらわれた。」

 

「「「「「「ええええええええええええええええええええええええええええええ!!」」」」」




次回 戦兎がさらわれたグレーズとエクスカリバー、美海たちは自分たちの部屋で泣いていた。

シュテルたちもショックで部屋から出てこれなくなった。ナハトは地下室で叫ぶしかできなかった。

一方でアルフォースはふふふと笑いながら戦兎を見ていた。

「彼がほしくなるわね本当に・・・・・・」

次回「さらわれた戦兎。」


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さらわれた戦兎

如月家、だが全員が暗かった・・・・・・その理由は如月 戦兎はさらわれてしまったからだ。デスグラスによって戦兎がさらわれてしまいグレーズたちは部屋に閉じこもってしまった。

 

「くそ!!兄貴がさらわれてしまったのにあたしたちは何もできないなんてよ・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

グレーズがここにいるためゴッドクロスドライバーは彼女が持っていた。そのため戦兎が持っているのは何も盛っていない状態だ。

 

「なのはどうだった?」

 

なのはは首を横に振っていた、シュテルたちは自分たちの部屋に閉じこもってしまい出てこないのだ。以前はなのはたちがこうなったが今回はシュテルたちが自分の部屋に閉じこもってしまった。

 

地下室ではナハトが八つ当たりにシュミレーションの敵を撃破していた。

 

「ぜぇ・・・・・・ぜぇ・・・・・・ぜぇ・・・・・・くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ナハトは自分の主をさらわれてしまったときに何もできなかった、自身を救ってくれた人物を目の前でさらわれてしまったからだ。だからこそ彼女は叫ぶしかできなかった。

 

一方で美菜子は天界の治療室で治療を受けていた。ミレウスは治療を受けている美菜子に報告をしないといけないからだ。

 

「くそ・・・・・・俺がついていながら・・・・・・甥っ子を連れ去られてしまった・・・・・・すまない美菜子・・・・・・」

 

ミレウスはマントを背負いながら美菜子を見ている中その父親であるカイギスはまさかデスグラスの正体がアルフォースだとは思ってもいなかった。

 

「まさかあの子が・・・・・・天界で死んだと聞かされていたがまさか上層部によって消されていたとは・・・・・そしてあの子は孫である戦兎をさらった。何が目的だ・・・・・・あいつは・・・・・・」

 

「カイギス・・・・・・」

 

「エグザスにアルミネス・・・・・・」

 

「孫が心配なのはわかるが、アルフォースのことを考えないといけないぞ?」

 

「そうです。あの子は天界で最強の分類に入る女の子です。戦兎も勝てるかどうか・・・・・・」

 

「わかっている。美菜子や戦兎と違って私たちは地上に介入をすることはできない。くそ・・・・・・孫がさらわれたのに何もできない自分が情けない。」

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

カイギスは何もできない自分に手を握りしめていた。二人はそんなカイギスを見守るしかできなかった。

 

一方でアルフォースは戦兎を見ていた。彼はカプセルの中に入れられて治療を受けていた。

 

すると彼の中からエボルとギルバスが襲い掛かってきた。だが二人が放った攻撃をアルフォースはバリアーで受け止めていた。

 

『ちぃ・・・・・・』

 

『やはり相棒が苦戦をした奴に俺たちは勝てないか・・・・・・』

 

二人はドリルクラッシャーとエボルテインを構えて攻撃をしたがガードされたので二人は攻撃を止めた。

 

『それでてめぇは何が目的だ?相棒をこんなところに連れ去り挙句の果てにはカプセルの中へ入れてなーにがしてんだよてめぇ』

 

『落ち着けエボルト、今は相棒は何もしてこないってことは奴は命をとるつもりはないって判断をしろ。』

 

『そうだな・・・・・・』

 

「武器を降ろしてくれたわね。さてまずは自己紹介をした方がいいかしら?アルフォース・・・・・・それが私の名前よ?」

 

『アルフォース・・・・・・』

 

「元は天界の物と言った方がいいわね。」

 

『天界ってことは相棒の母親と知り合いってことか。』

 

「そうね美奈子は私が教えてあげたのよ武芸などを。」

 

二人は納得をしているがゴッドクロスドライバ―などは向こうに置いてきたので困っていた。

 

『だが兄貴、ゴッドクロスドライバーはあっちに置いてきてしまったし戦兎は何も装備などがないぞ?』

 

『ISがあるじゃねーか。』

 

『そうだったな。』

 

二人は中へと入っていきアルフォースはカプセルの中にいる戦兎の体の傷を治っていくのを感じた。

 

一方で天界

 

「・・・・・・そうですか戦兎が・・・・・・」

 

「すまないミナコ、俺は甥を助けることができなかった・・・・・・」

 

「ううん兄さんが悪いわけじゃないわ。先輩は強いから勝てないのは私だってそうだから・・・・・・戦兎・・・・・・」

 

美奈子はベットで涙を流した。

 

場所が変わりアルフォースがいる場所

 

「・・・・・・ここは?」

 

戦兎は目を覚ましたがここはいったいどこだろうかと考えている左手のブレスレットにしているグレーズやエクスカリバーなどがないためゴッドクロスドライバ―などがない状態だ。

 

(ってことはブラットスタークたちにもなれない、装着をされているのは右手のISのみか・・・・・・)

 

「あら目を覚ましたみたいね?」

 

「あなたは・・・・・・」

 

彼女はデスグラスドライバーを出したので戦兎は驚いた。まさか女性がデスグラスに変身をしていたのかと思っていたが神の力で変な感じになっていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ふふどうやら私の正体がわかった感じかしら?」

 

「あんたはまさか・・・・・・天界関係の人なのか?」

 

「元ね、あいつらによって私は証拠隠滅のために殺されかけたのよ。」

 

「・・・・・・(おじいちゃんが言っていた上層部の奴らって奴か・・・・・・)それで俺をさらった理由はなんだ?」

 

「ふふそうね。」

 

彼女は戦兎にいきなり接近をして彼にキスをしてきた。いきなりキスをされたので戦兎は驚いて目を見開いてしまう。

 

「え?」

 

「ふふふ簡単に言えばあなたがほしいといえばいいかしら?」

 

「はい?」

 

戦兎は嫌な予感がしたのでISを纏うことにした。クロスボーンガンダムを纏い彼女から後ろに下がり撤退をする。

 

「ふふふ逃がさないわよ?」

 

彼女はデスグラスドライバーを装着をして変身をしてデスグラスに変身をして彼を追いかける。

 

「いったいここどこだよ。」

 

戦兎はそう思いながら脱出をしようとしたが場所がわからないためいったいどこに行けばいいのか?と悩んでいると後ろから攻撃がきた、まずいと思い戦兎はビームシールドを発生させてガードをする。

 

「ぐ!!」

 

彼はスラスターを展開をして着地をするとデスグラスガンを装備をして戦兎の後ろに立っていた。

 

「・・・・・・早すぎるだろ・・・・・・」

 

「ふふふふふふさーてどうしようかしら?」

 

【ソードローディング】

 

デスグラスソードを持ち戦兎はビームザンパーを構えて突撃をして切りかかる。ビームザンパーをデスグラスソードで受け止めて肩部が開いた。

 

「まず!!」

 

すぐに後ろに下がり砲撃が放たれるがクロスボーンガンダムで回避をしてフルアーマーガンダムにチェンジをしてミサイルポット及びビームキャノン、二連ビームライフルを発射をして攻撃をする。

 

「ふっふっふ甘いわよ。」

 

【バリアーローディング】

 

バリアーが張られてフルアーマーガンダムが放った一斉射撃をすべてふさいだ。戦兎は驚いていると目の前にデスグラスが現れた。

 

「!!」

 

【デスグラスストライク!!】

 

「でああああああああああああ!!」

 

「ぐああああああああああああああああ!!」

 

戦兎は吹き飛ばされてISが解除される。

 

「つ、強すぎる・・・・・・」

 

「ふふふふふふ、さーてどうしようかしら?あなたをこのまま襲いましょうかな?」

 

「お、襲うってまさか!?」

 

「そうよあなたのぴーーを私のぴーーに入れてぴーーぴーーぴーーー」

 

「アウトおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

あまりのR18のことを言ったので戦兎は傷ついた体でも叫ぶしかない。てか目から光が消えていたのでこれはまずいと思いながら戦兎は逃げようとした。

 

戦兎は逃げた、しかし回りこまれた。

 

「ダニィ!?」

 

「さーて行くわよーーーー」

 

「は、離せええええええええええええええええええ!!」

 

戦兎はどうしようかと考えていた、神の力を使ってもおそらくこの人に勝てるわけがない。

 

(どうするどうする?なんとかしてここから出ないとまずいことになる・・・・・・けど今の俺にできることはないのかな?ゴッドクロスドライバーがないと変身もできないからなどうしたらいいんだああああああああああああ!!)

 

どうするどうすると戦兎は悩んでいたが何も思いつかないからどうしようと・・・・・・




次回 戦兎はアルフォースに襲われてしまった。

「あはあはははは・・・・・・やってもうた・・・・・・」

次回「戦兎やってもうた。」

「\(^o^)/オワタ」


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戦兎やってもうた。

戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は今裸でベットに座っていた。その理由はお隣さんにいるきれいな女性の人である。この人こそ俺をさらい母さんに武芸などを教えていた人物でアルフォースさんという人だ。

 

グレーズたちを翻弄をして俺をさらった人物に襲われて今に至る・・・・・・はぁ確かに俺は女性とは抱いてきたが・・・・・・本人の同意の上でやってきたが・・・・・・まさか逆に襲われてやるとは思ってもいなかったわ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「うふふふ起きたのかしら?」

 

「えぇ襲われてから何発もあなたの中へ出させるとは思ってもいませんでしたが?」

 

俺はじとーっと見ながらアルフォースさんを見る、彼女の纏うオーラは俺以上だし母さんたち以上の力も感じていた。神として新たな力を得た俺でも彼女には勝てないと思う。なにせ今まで戦ってインフィニティフューチャーで追い込まれたのは彼女がはじめてかもしれない。

 

魔王ゼルギス以上の力を持っておりインフィニティフューチャーオーバークロスなどに変身をして勝てるのか?絶対に無理だな・・・・・・

 

『おいおい相棒がここまであきらめているの始めてみたぞ?』

 

「実際に戦って勝てる気が起きないのが事実。それが今の俺の状態だ。」

 

「あらわかっているじゃないの戦兎くーん。」

 

彼女はそのまま抱き付いてきたが全裸なので彼女の豊満な胸がダイレクトに俺に当たっている。

 

「ぐふ!!」

 

『『相棒!?』』

 

いきなり抱き付かれたので俺は鼻血を出してしまう、しかも大きな胸に美人だからな・・・・・・俺は負けてるじゃないか・・・・・・おうふ・・・・・・

 

とりあえず俺はあたりを見ている、どうやらここはどこかの洞窟で俺はここに閉じ込められているが両手などはフリーの状態だ。

 

だが欠点なのはゴッドクロスドライバーたちがないこと、ISも先ほどのデスグレスとの戦いでダメージを受けてしまいベガ曰くしばらくは使用不可の状態だそうだ。さらにグレーズもないため俺はセットアップをすることも不可能。

 

神としての力のみが今ある状態だ。エボルトとギルバスも中にいるが・・・・・・さて困ったな?ってあれ?そういえば・・・・・・中から光って万由里とフェンリルとジョーカーが現れた。ってそういえばお前たちのこと忘れていた。

 

「「「がーーーーーーん」」」

 

「あらあらひどいですわ戦兎。」

 

「すまん凛祢、そういうつもりではないが・・・・・・」

 

「あらあら彼にはまだいたのかしら?」

 

「貴様は!!」

 

「ご主人ここは僕たちが!!」

 

「待て二人とも・・・・・・」

 

俺はフェンリルとジョーカーを止めた、母さんが俺のために作ってくれたが・・・・・・嫌な予感しかしない。万由里と凛祢も俺と同じ考えのため攻撃態勢をとっていない。

 

「あらあら判断がいいわねそこの二人は?」

 

「そうね、私は戦兎から生まれた存在だからね?」

 

「私も同じですわ・・・・・・戦兎が戦っても勝てない相手に私たちは戦わないわ・・・・・・」

 

万由里とギアゴットも見ている中光弾が放たれた。彼女は左手に魔法陣を発生させてガードをするとゾディアックが現れた。

 

「ゾディアック!?」

 

「戦兎さまこれを!!」

 

俺はゾディアックが投げたのをキャッチをするそこにあったのはゴッドクロスドライバー及びゴッドクロストリガーにインフィニティフューチャーフルボトルとグランドビルドフルボトルだ。

 

【オーバードライブ!】

 

するとインフィニティフューチャーフルボトルとグランドビルドフルボトルが光りだして一つのフルボトルが完成をした。

 

「完成をしたなインフィニティフューチャーグランドフルボトル。」

 

【【【インフィニティフューチャーグランド!!】】】

 

俺はレバーをまわしていき音声が流れる。

 

【AREYOUReady?】

 

「変身。」

 

【【【神を超えし魔王の力を得た究極の力!】】】

 

【【【インフィニティフューチャーオーバーロード】】】

 

【モノスゲーイ!】【ブルアアアアアアアア!】【フハハハハハ!】

 

俺はインフィニティフューチャーグランドオーバーロード形態へと変身をした。インフィニティフューチャーフルボトルとグランドビルドフルボトルは二つを万由里たちに預けてアルフォースさんはデスグラスドライバーを装着をする。

 

「これがあなたの究極の力ね。ふふふいいわよ相手をしてあげる。」

 

【デスグラスドライバー】

 

「変身。」

 

【仮面ライダーデスグラス】

 

彼女はデスグラスに変身をしたのを見て俺は右手にインフィニティブレードを装着をする。

 

「剣なら剣で相手をするわ?」

 

【ブレードローディング】

 

剣が現れて俺達は構えて突撃をする。

 

戦兎side終了

 

インフィニティフューチャーオーバーロード形態へと変身をした戦兎はインフィニティブレードを振り下ろすがデスグラスは剣で受け止めてはじかせる。彼は仮面ライダーのクレストを押す。

 

【キバ】

 

「はあああああああああああ!!」

 

ダークネスムーンブレイクを発動させたキバがデスグラスに攻撃をするが彼女は剣でキバを吹き飛ばして倒す。

 

【電王】

 

【鎧武】

 

二人が現れてデスグラスに攻撃をするが彼女は回避をして二体のライダーを切ってブレードの必殺技を発動させる。

 

【デスストラッシュ】

 

「であああああああああ!!」

 

鎧武と電王はデスストラッシュを受けて消えたのを見てビルドはベルトをまわして必殺技を発動させる。

 

【【【ReadyGO!!インフィニティフューチャーフィニッシュ!!】】】

 

「であああああああああ!!」

 

斬撃刃を飛ばしてデスグラスにダメージを与えたが彼女はふふふと笑いながら煙が晴れると現れる。

 

「な!!」

 

「さすがインフィニティフューチャーオーバーロード、神々の力が加わっているだけあるわね。」

 

「!!」

 

戦兎は驚いていた、インフィニティフューチャーオーバーロードの必殺技を受けたのに普通に立っているからだ。

 

『おいおい嘘だろ?』

 

『相棒の攻撃をビクともしていないだと・・・・・・』

 

エボルトとギルバスが驚いていると彼女はカードを出していた。

 

【スピードアップローディング】

 

「な!!」

 

姿が消えたので彼は後ろを振り返り彼女が放つ攻撃をガードをする。

 

「へぇやるじゃない?」

 

「これでも戦いの場を乗り越えているので。」

 

お互いに剣で攻防を続けていたが戦兎は後ろへ下がりレッシャーレッシャーのレッシャーキャノンを構えてフルボトルをセットをする。

 

【ゴリラ!】

 

【ダイヤモンド!】

 

【オクトパス!】

 

【ライト!】

 

【フェニックス!】

 

【ロボット】

 

【ベストマッチデース!】

 

「は!!」

 

【ベストマッチ発射!!】

 

ゴリラモンド オクトパスライト フェニックスロボの光が発生をしてデスグラスに襲い掛かるが彼女は冷静に剣でビルドたちを切っていき撃破した。

 

「!!」

 

「ふふふふ」

 

【ガンローディング】

 

ガンが装備されて必殺技を発動させる。

 

【デスシュ―ティーング】

 

銃口にエネルギーが集められてそれがインフィニティフューチャーオーバーロード形態に放たれて彼は左手にディバインシールドを発生させてガードをした。

 

「ぐうううううううううううううう!!」

 

彼は何とか耐えたがデスグラスの力に苦戦をしていた。

 

(さすが天界最強の人物と言われた人だ・・・・・・俺が勝てない未来しか見えてこないな・・・・・・)

 

戦兎が戦っている中美菜子は家に戻ってきていた。彼女は家に入るとナンバーズたち全員が落ち込んでいた。

 

「ままりん!!」

 

「お母様大丈夫ですか?」

 

「ごめんね皆・・・・・・私がふがいないばかりに・・・・・・戦兎が・・・・・・」

 

「母上のせいではありません・・・・・・兄上を守れなかったのは私たちも一緒です。」

 

「・・・・・・なぁお袋。兄貴はいったいどこに?」

 

「・・・・・・戦兎はおそらく先輩と共にいるわ。そしてその場所もわかったわ。」

 

「なら!!「駄目よ」どうして!!」

 

「・・・・・・はっきり言えば戦兎は勝てないわ。」

 

「「「な!!」」」

 

「お母様それはどういうことですか!!」

 

「・・・・・・あの人は私の先輩なのよ。天界で最強と呼ばれた一人でもある。それに戦兎がオーバーロード形態の力を感じるわ。」

 

全員がその反応に驚いていた。美奈子自身も戦兎がゴッドクロスドライバーを置いていたのは知っていたがドウシテと思ったがすぐにわかりいずれにしても彼のいるところへ行かないといけないとヴァルキリー形態へと変身をするとグレーズとエクスカリバーが変身をして彼女についてきた。

 

「あなたたち。」

 

『お願いします私たちをマスターの元へ!!』

 

「わかったわいくわよ!!」

 

美奈子は転移陣を使い彼のいる場所へと向かう。




次回「美菜子突撃」


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美菜子突撃

戦兎はどうするかと考えていた、インフィニティフューチャーオーバーロード形態に変身をして戦っているがデスグラス事アルフォース相手にどう戦えばいいのかわからなくなっていた。

 

ストライクガンナーを構えて彼は攻撃をしているがデスグラスはG3-Xの武器ケルベロスを構えて攻撃をしてきた。

 

「ちぃ!!」

 

彼はダイヤモンドを作りガードをする。そして右手にゴリラ型のエネルギーを纏い投げつける。

 

だがゲルベロスは蹴りを入れてそれを吹き飛ばしてビルドはくっとなっていた。彼はどうするかと考えているとデスグラスに蹴りを入れた人物がいた。

 

「母さん!!」

 

「はーい戦兎!!これを持ってきたわよ!!」

 

美奈子は何かを投げつける、戦兎はキャッチをした。

 

「グレーズ、エクスカリバー!!」

 

『マスター!!』

 

『ご無事で何よりです!!』

 

「あぁありがとうな!!」

 

彼は装着をして全てのフルボトルなどが使用可能となった。するとゴッドクロスドライバーが光りだして戦兎は驚いている。

 

「なんだ!?」

 

するとラビットタンクやリリカルなのはスパークリングフルボトルなどが現れてゴッドクロスドライバーに装着されて行く。

 

【ラビットタンクイエ―イ!】

 

【ラビットタンクスパークリングイエ―イイエ―イ!】

 

【奇跡の魔法少女たち!リリカルなのはスパークリング!イエ―イイエ―イ!】

 

【ラビットラビット!ヤベーイ!ハヤーイ!】

 

【タンクタンク!ヤベーイ!ツエーイ!】

 

【ゴリラゴリラ!ヤベーイ!マッチョ―!】

 

【ダイヤダイヤ!ヤベーイ!カターイ!】

 

【ホークホーク!ヤベーイ!ビューン!】

 

【ガトリングガトリング!ヤベーイ!スダダダン!】

 

【海賊海賊!ヤベーイ!パイレーツ!】

 

【レッシャーレッシャー!ヤベーイ!出発進行!】

 

【インフィニティフューチャー!】

 

【ビルドトリニティ!】

 

【ビルドファイナリー!】

 

【グランドビルド!】

 

【ギルバススパイダー!】

 

【クローズGOD!】

 

【ブラックホール!】

 

【インフィニティフューチャーオーバーロード!】

 

【マッドローグ!】

 

「わお大集合!!」

 

戦兎の周りにはビルドたちがたくさんいるのだ。ベストマッチはラビットタンクだけだがほかはパワーアップ形態でありエボルの方はブラックホールだけである。

 

「それじゃあ奇跡の力見せてやりますか!!」

 

『『『おう!!』』』

 

「まぁ増えていても同じですかかってきなさい!!」

 

デスグラスは剣を構えてビルドたちに襲い掛かる。

 

まず動いたのはダイヤダイヤのビルドとガトリングガトリングのビルドだ。ガトリングガトリングは展開をして掃射。

 

デスグラスは攻撃をするがダイヤダイヤのダイヤモンドがそれをふさいだ。

 

「ちぃ!!」

 

横からホークホークと海賊海賊が砲撃をしてデスグラスにダメージを与える。

 

「ぐ!!」

 

【クウガ!】

 

「でああああああああ!!」

 

ライジングドラゴンロッドを構えたグランドビルドが攻撃をして投げ飛ばす。

 

「は!!」

 

「「おら!!」」

 

そこにブラックホールのエボルとギルバスがエボルテインとドリルクラッシャーではじかして肩を踏みクローズGODとラビットタンクのビルドがレバーをまわしていた。

 

【【ReadyGO!!】】

 

【ボルティックフィニッシュ!】

 

【ドラゴニックフィニッシュ!】

 

「「はああああああああああああ!!」」

 

二人の蹴りがデスグラスに当たり彼女は後ろに下がる。

 

「ぐうううう、まさかここまで力が!!」

 

「レールスラッシャー!」

 

「ふん!!」

 

ゴリラゴリラが地面を叩いてレッシャーレッシャーのレールスラッシャーがデスグラスの体を巻き付ける。

 

「うぐ!!」

 

「はああああああああああ!!ハーケンセイバー!!」

 

「ふん!!」

 

マッドローグは持っているネビュラスチームガンをライフルモードにしてリリカルなのはスパークリング形態と共に攻撃をする。

 

「ぐ!!まさかエボルトの力がここまで上がるなんて・・・・・・」

 

「はあああああああああああ!!」

 

「おりゃあああああああああ!!」

 

後ろからタンクタンクとラビットラビットがフルボトルバスターを構えて攻撃をしてデスグラスは膝をついた。

 

ビルドトリニティ、インフィニティフューチャー、ビルドファイナリー、そしてインフィニティフューチャーオーバーロードはレバーをまわしていた。ラビットタンクスパークリングはレバーをまわしていた。

 

【【【【【ReadyGO!!】】】】】】

 

五人は一気に飛び蹴りの構えをする。

 

【インフィニティフューチャーフィニッシュ!】

 

【トリニティフィッシュ!】

 

【ビルドファイナリーフィニッシュ!】

 

【スパークリングフィニッシュ!】

 

【【【オーバーロードフィニッシュ!!】】】

 

五人のビルドが順番に蹴りを入れていきデスグラスを吹き飛ばす。

 

「ぐううううう・・・・・・」

 

さらにインフィニティフューチャーオーバーロード形態を解除をしてフェアリードラゴンが装着されてレバーをまわす。

 

【クローズビルド!】

 

【クローズエボル!】

 

二人は立ちデスグラスは構えている。

 

「なぜあなたはそこまで強く戦える。先ほどとは全然違うなぜ?」

 

「・・・・・・思いですよ。」

 

「思い?」

 

「あいつらの思いが伝わったんです、なのは、フェイト、アリシア、アリサ、すずか、はやて、ギンガ、スバル、ティアナ、エリオにキャロ、ウーノ、ドゥーエ、トーレ、クアットロ、チンク、セイン、セッテ、オットー、ノ―ヴェ、ディエチ、ウェンディ、ティード、一夏、箒、セシリア、シャルロット、鈴音、ラウラ、ちーちゃんに束、香澄達にイリナやゼノヴィアたちの思いが伝わってきたんです。俺が今まで関わってきたアリス達の思いがこの奇跡を呼んだんです。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

デスグラスはベルトを外して変身を解除をした。

 

「私の負けよ。あなたたちの愛という思いに私は負けた。それが奇跡の形態ともよばれるゴッドクロスドライバーの力ね美奈子。」

 

「・・・・・・先輩。」

 

「いい息子ねこの子は。」

 

「はい私の自慢の息子ですから。」

 

「ふふ私もそういう息子がほしかったわね。」

 

そういって彼女を捕まえて天界の方へと行った。

 

それから数日後

 

「ふふこれからもよろしくね戦兎?」

 

アルフォースは戦兎に笑顔で笑っていた。天界にいった後戦兎はお爺ちゃんであるガリウスにアルフォースの命を助けてほしいといい自分の命がどうなろうともと言ったからである。

 

三人も戦兎の言葉を聞いて彼の部下としてならということでアルフォースはガブリアスと同じで戦兎の部下という形になり彼女は戦兎と一緒にいられると喜んでいた。

 

「・・・・・・先輩気持ちはわかりますが・・・・・・戦兎に抱き付き過ぎです。」

 

「あらミナコ、いつからそんな態度になったのかしら?」

 

「うぐ・・・・・・」

 

美奈子はいつまでもアルフォースの弟子みたいな感じなので強く出れないのだ。ほかの人物たちもアルフォースを見て睨んでいるが戦兎でも勝てない相手に自分たちが勝てるわけない。

 

戦兎はため息をついてはぁと言いながら久々にあちらの世界へ行くことにした。




次回 戦兎は次元の扉を開いてかつての前世の世界へとやってきた。彼は歩きながら一人で歩いていると水色の髪をした女の子がいたのを見つける。

「紗夜。」

「え?」

次回「戦兎と紗夜」


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戦兎と紗夜

戦兎side

 

「ふぅ・・・・・・」

 

デスグラス事アルフォースさんを命をなんとか助けて俺の部下となったアルフォースさんに色々と振り回されながらも苦労をしている気がするわ・・・・・・まぁ強いからいいかな?

 

現在俺は次元の扉を開いて前世の世界へと戻ってきた。しばらくは疲れている体を休めるのが目的ってこともあり辺りを見ながら伊達メガネをして歩く。

 

ここは生まれ故郷でもあるからな・・・・・・まぁ数週間前に滞在をして事件を解決はしたけどさ?こぶちゃんたちでこの世界を見ながら生活をしているからな・・・・・・まぁ暇つぶしに地上に降りたのはいいけどどうしようかな?っておや?

 

あの水色の髪でギターを背負っている女の子はロゼリアの紗夜じゃないか。

 

「紗夜。」

 

「え?」

 

彼女はこちらを振り返り驚いている顔をしていた。

 

「イクト・・・・・・兄さん?」

 

「そうだよ。」

 

「ど、どうして・・・・・・だってこの世界にいられないはずじゃ・・・」

 

「任務としてはそうだったな・・・・・・だが今は任務なしだからな・・・・・・普通にこちらに来ることはできるのさ(笑)」

 

「もう!!だったらあんなお別れなんてしなくてもいいじゃないですか!!」

 

「すまん、だが俺がこの世界に滞在をするのは無理だってことは事実。こうして様子を来るとかそんな感じになる。」

 

「・・・・・・イクト兄さん、ならこちらに来てもらえますか?」

 

「あぁ・・・・・・」

 

俺は紗夜に連れられてやってきたのはCIRCLEだった。もしかしてこれから練習でもするのかな?

 

「はいその通りです。まぁ今まではイクト兄さんがいなくてショックを受けていましたから。」

 

「すまん・・・・・・」

 

さっきから俺謝ってばかりじゃないか・・・・・・CIRCLEの中に入りロゼリアがいる場所に到着をして中へ入るが誰もいない。

 

「おやまだ紗夜が一番なのか?」

 

「そうみたいですね。さて準備をしますね?」

 

紗夜は自分のギターケースからギターを出して調整をしている。俺はその様子を見ながら笑っていたのを見て紗夜が首をかしげていた。

 

「どうしたのですか?」

 

「なーに昔のお前と今のお前を見ていて笑っていただけだよ。昔はそこまで緩やかな笑顔をしていなかったからな・・・・・・日菜と比べていたときの顔とは違うからな。」

 

「これもイクト兄さんのおかげなんですよ?あの時言ってくれた言葉は私にとっても大事なことですから・・・」

 

「なんて言ったかな(笑)」

 

「もう・・・・・・日菜は日菜の音がある、そしてお前には紗夜という音がある。だからお前の努力した音を俺は知っているって言っていましたよ?」

 

「あらら改めて言うと恥ずかしいな・・・・・・」

 

俺は自分で言った言葉に顔を赤くした、そんなことを俺は紗夜に言っていたのだな・・・・・・やがて次の人物がやってきた。

 

「え?」

 

「よう友希那。」

 

「え!?イクト兄さん!?」

 

「リサもおっすおっす。」

 

次にやってきたのはほかのメンバー四人だ、彼女達は俺の顔を見て驚いているとあこが走ってきた。

 

「イクトにいちゃーーーーん!!」

 

「おっと。」

 

あこは涙を流しながら俺に抱き付いてきた、俺は彼女の頭を撫でるとえへへへと笑っていた、あら可愛い。

 

「イクト・・・兄さん・・・・・・どうして?」

 

「そうか・・・・・・燐子は俺が駄目だったか?」

 

「そういうわけじゃないです!!」

 

マジになっていたので俺は冗談だといい理由を話す。俺がこの世界へやってきたのはあの後の条件で俺はこの世界で神様をやることになったことを伝えた。

 

「つまり・・・・・・イクト兄さんは神さまだってことはわかったけど何しに?」

 

「あぁ簡単だよ、昔母さんがしていたように俺も地上の様子を見るために降りたったわけ。言えばこの世界を見る感じだな?」

 

「それって・・・・・・」

 

「これからこの世界に普通に通うことが可能ってことだよ。どうやら俺が必要だってことがわかったからよ?」

 

「ふふその通りよイクト兄さん。私たちロゼリアのためにもね?」

 

「やったーーーイクト兄さんあこたちと遊べるんだね?」

 

「ただし仕事が入ったら悪いけどすぐに行かないといけない。それ以外だったらまぁこの世界にいたりあっちの世界に行ったりしているから。俺も案外忙しいのよね?」

 

「でも今こうして来ているじゃん。」

 

「リサ・・・・・・後で裏ね?」

 

「なんでえええええええええええええ!!」

 

リサが驚いている声で言うがまぁ元気そうでよかったわ。

 

「ならイクト兄さん聞いてくれるかしら?ロゼリアの曲を・・・・・・」

 

「あぁもちろん。聞かせてくれトップを目指すお前たちの曲を・・・・・・」

 

ロゼリアの面々はお互いを見てから音楽をスタートさせる。

 

戦兎side終了

 

それから数分後曲の練習を終えて戦兎は聞いていたのでふふと笑っていた。

 

「イクト兄さん?」

 

「何でもないさ、ほらそろそろ帰る準備をしなよ?」

 

「あ、本当だ。」

 

友希那たちは帰る準備をして扉を開けて帰ろうとした時声が聞こえてきた。

 

「イクト兄ちゃん!?」

 

「ん?」

 

彼は後ろを振り返るとホッピンパーティーのメンバーがいたので戦兎は練習をしていたんだなと思った。

 

「なんでイクト兄さんが?」

 

「あーこれって全員に説明しないとダメなパターンじゃねーかよ・・・・・・」

 

戦兎はため息をして香澄たちにもこの世界で神さまをすることとこの世界へ自由に来ることができるようになったことを報告をする。

 

五人は驚いていたが戦兎がこの世界にいるってことはこれからも会えるってことで納得をした。

 

「まぁ私的には驚くことばかりだけど・・・・・・」

 

「有咲・・・・・・まぁそうだな。」

 

戦兎は苦笑いをしながら10人でCIRCLEを出て彼女達は家の方へと帰っていくのを見てから戦兎は後ろを振り返り次元の扉を開く。

 

「イクトお帰りーーーー」

 

「アリス起きていたのか?」

 

戦兎は次元の扉を開いて家の方へと帰ってきた、扉を開いてリビングに行くとアリスが座っていた。

 

髪を降ろしてストレートにしていた。

 

「あぁまぁ色々とあったからな。」

 

「わかるよふふ。」

 

アリスは笑いながら彼が座れるようにこっちこっちといい隣に座らせるとよいしょといい彼の膝に頭を乗せる。

 

「ふふーん。」

 

アリスは笑顔で彼の膝に乗せていたが何かが見ているなと見て後ろの方を見ていると戦兎は後ろを見ると

 

「じーーーーーーーーーーーーーーー」

 

麗奈がじーっと見ていたので彼女はゴーカイセルラーを出してレンジャーキーを出していた。

 

「ゴーカイチェンジ」

 

【カークレンジャー!!】

 

ニンジャレッドに変身をして素早く戦兎を奪取をする。

 

「ほげ!!」アリスは突然として戦兎がいなくてなって彼女は起き上がると変身が解除をして戦兎に抱き付いている麗奈を見ていた。

 

「・・・・・・何しているのこの盗人。」

 

「あら何かしら?嫉妬かしら醜いわね。」

 

「ふーん僕がイクトの膝に頭を乗せていたのを見て嫉妬をしていたのはどこの誰かなー?」

 

お互いに火花を散らしておりお互いに頭と胸をくっつけていた。身長ではアリスが負けているが胸の大きさはアリサの方が大きいなと戦兎は見ていた。

 

彼女達はゴーカイセルラーとビルドドライバーを出していた。

 

「おいおい・・・・・・」

 

【グリスブリザード!!】

 

ゴーカイチェンジをしようとしていたので戦兎はまずいと思い神の力を発動させる。

 

「せい!!」

 

重力を発生させて二人を沈める。

 

「「おぐううううううううううう!!」」

 

「家で暴れようとするな!!」

 

「「ごめんなさい。」」

 

戦兎は全くこいつらはと思いながらも憎めないからと思いつつ二人を見る。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「い、イクト?」

 

「イクト君?」

 

「さぁ二人とも覚悟はいいかな?」

 

「「ふぇ?」」

 

「俺はこれから寝るけどどうする?」

 

「ははーんそういうこと?」

 

「そういうことねイクト君。」

 

二人はお互いに見てから戦兎の方を向く。

 

「「付き合うわよ!!」」

 

「そういうことだ。」

 

三人で戦兎の部屋へと行くのであった。




次回 天界を通り戦兎は束の研究所へとやってきた、その理由は壊れてしまったIS太刀を修理をするためだ。

次回「戦兎、束のところへと向かう。」


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第18章 謎の怪物たち、現れし異世界の戦士たち
ある日のこと


ある日のこと戦兎は束を次元の扉で呼びだした、束自身は驚いて戦兎の部屋を見ていた。

 

「あれ?あれ?あれあれあれ?」

 

「よう束。」

 

「いや戦ちゃん何をしたの!?」

 

「神の力を使ってお前を呼びだした、理由は俺のついているこれだ。」

 

彼はISのリングを束に渡した。

 

「うわ!!なにこれ!!」

 

「ちょっとしたトラブルで大ダメージを受けてしまってな、それでお前に修理を頼みたくてね。」

 

「わかった、でもこれだとしばらくかかりそうだから。」

 

「わかった。」

 

束は戦兎からISりんぐを預かり次元の扉を通り自分のラボへと戻っていく、彼は次元の扉を消した後ふぅといいながらゴッドクロスドライバーを出して調整を始めた。

 

さて一方でアリスたちは麗奈のことだ。彼女は戦兎事イクトとは小さいときからの幼馴染ということを聞いているが実際にあったのは今の状態である。

 

「さて君には色々と聞きたいことがあるね。まず君はイクトとはどういう関係かな?恋人はいっておくけど僕だってことは忘れないでほしいな?」

 

「あらイクト君とは小さい時の幼馴染よ、まぁあなたたちが私のことを知らないのは当然ね、私はあなたたちと出会う前に引っ越しをしてしまったからね。」

 

「なるほどな、そういえばイクトが俺たちと会う前に約束をしていたって言っていたのは君のことだったのだな?」

 

「そうね・・・・・・またいつか会おうって・・・・・・けど私は・・・・・・会う前にあいつに遊ばれた。女としても・・・・・・ね。」

 

「健吾のことね・・・・・・」

 

麗奈は縦に振り、全員が健吾のやってきたことを思いだしていた、女は道具だと言っていた。すべてにおいてパーフェクトじゃない奴は屑だと何度もいっていたのを思いだす。

 

「そして私は自殺をしようとしていたところをイクト君に助けてもらった。」

 

「・・・・・・そういうことか、イクトが僕に黙ってどこかに行ってしまっていたことがあったけどそういうことだったのか。」

 

アリスは両手を組んでイクトこと戦兎の行動を怪しんでいたが彼女のところへ行っていたのだなと。

 

「って待って!?イクト浮気しているじゃん!!」

 

「浮気じゃないと思うけどアリス。」

 

「だな・・・・・・確かにこいつに会っていたけどほとんどはお前と一緒にいる気がするけど?」

 

アリスはもう一度考えている、朝起きて学校に行くときに彼に迎えに来てもらっていっしょに学校に行き昼ご飯を食べてから授業を終えてデートをしてキスをして・・・・・・

 

「えへえへへへへえへへへへへへへへへ。」

 

アリスは思いだして笑顔で笑っていたがあまりの思いだし笑いだったのでラフがハリセンを出してアリスの頭を叩く。

 

ばしーーん!!

 

「ふご!!」

 

「あんたさっきからニヤニヤがうざい。」

 

「「うんうん」」

 

ネナとまりなはうんうんと首を縦に振り奏汰と真奈美は苦笑いをしていた、麗奈はくすと笑ったのでアリスはぷーと頬を膨らませる。

 

「ううーなんで僕だけやられないといけないの・・・・・・帰ったらイクトに甘えてやるうううううううううう!!」

 

さてそのイクト君は?

 

「くしゅん!!」

 

「あらイクト風邪を引いたの?」

 

「いや誰かが噂をしている感じがしてな、くしゅん!!」

 

「戦兎、最近はコロナが流行っているらしいわよ?」

 

「・・・・・・ここで発病をしたらやばくないか?」

 

「さぁ?」

 

美海たちは首をかしげていったので戦兎は苦笑いをするしかなかった、てかコロナがこちらの世界で流行るのだろうかと・・・・・・そう呟きながらゴッドクロスドライバーの調整を終わらせて彼はクレーズに収納をする。

 

「さてどうするかな?」

 

彼はISリングが治るまではISは使用不能のため彼はどうするかなと考えていると何かの力を彼は感じた。

 

「!!」

 

戦兎は立ちあがり何かの力が発生をしているのを感じて彼は急いで飛ぶ。今の彼はバリアージャケットを纏い急行をした。

 

それから戦兎はゴッドクロスドライバーを装着をしてビルドに変身をして辺りを見ていた。

 

「ここからわずかだが魔力反応が出ていた・・・・・・だがいずれにしても場所が見当たらない・・・・・・」

 

彼はあたりを見ていると突然として攻撃が降ってきて彼は回避をした。ドリルクラッシャーを構えて戦兎は目の視力をあげる。

 

ガンモードへと変えてフルボトルをセットをする。

 

【READYGO!ボルティックブレイク!】

 

「は!!」

 

ガトリングのフルボトルがセットされて弾丸が放たれて敵に命中をする。

 

「ぐぼばびぶご・・・・・・」

 

「なんだこいつ・・・・・・」

 

「ぐごがぎぎぎぎ!!」

 

化け物はビルドの攻撃を受けていたがそれでも突進をしてきたので戦兎はフルボトルを振り変える。

 

【ゴリラモンド!イエ―イ!】

 

ゴリラモンドへと変身をして右手のサドンデスアームで攻撃をして吹き飛ばす。相手は口から火炎放射を放ち攻撃をしてきたがすぐにダイヤモンドを形成をしてガードをする。

 

そのままゴッドクロスドライバーのレバーをまわしていき必殺技を放つ。

 

【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

右手にエネルギーをためて彼は走りだしてそのまま化け物にサドンデスアームで殴り吹き飛ばした。

 

「ぐるぼびばびざずがるばびいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

化け物はゴリラモンドの攻撃を受けて爆発をした。

 

「なんだこの化け物は・・・・・・神の力でも翻訳ができなかったな・・・・・・いやそうじゃない知能などまるでないみたいだ。ん?」

 

彼は走ってフォーチーターに変身をして急ブレーキをかけて倒れている人物を見つけた。

 

「ひどいけがだ・・・・・・よし。

 

【ヒールシールダー!イエ―イ!】

 

ヒールシールダーに変身をして倒れている人物の傷を治していく。だがこれが戦兎の新たな戦いになるとは思ってもいなかった。

 

すでに動いている敵、そしてボロボロの人物の正体とは?




次回 コラボ小説!!

戦兎はボロボロの人物を助けた次の日に魔導士の死体で見つかった。戦兎は個人で調べていたが遺体はまるで内臓をえぐられたかのようにひどい状態だった。

「・・・・・・・・・・・・」

戦兎は無言で移動をしていると突然謎の結界が張られて昨日倒した化け物が襲い掛かってきた。

「まじかよ・・・・・・」

そして謎の幹部のような敵も現れて戦兎は絶体絶命!!

次回「絶体絶命の危機!!」


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絶体絶命の危機

戦兎side

 

ボロボロの子を助けた次の日、機動六課では事件が発生をしていた。魔導士の遺体が見つかったそうでなのはたちはそちらの方へと向かっていった。俺は何をしているかって?昨日落ちてきた彼女の付近をもう一度調べることにした。

 

アリスと麗衣、奏汰と真奈美も一緒に来てもらっている。

 

「イクトこの辺なの?」

 

「あぁ間違いない。この辺で彼女を拾ったんだよな・・・・・・」

 

「だがお前が見たって怪物はどう言うやつなんだ?」

 

「うーん説明をするよりは本人が出てきてほしいんだけどな?」

 

「そういうものなの?」

 

「そういうもんなの」

 

俺は文句を言っていると突然として謎の結界が張られている。俺達はそれぞれで変身ができるようにベルトを装着をしておく。

 

「あばがぢりりりばば」

 

「じゅぼろぼろぼろお」

 

「おいおいイクト、お前が見たって奴はこいつらのことか?」

 

「あぁ間違いないぜ?」

 

さーて俺はこの二つのフルボトルを使うとしようかな?以前ジオウブレイズの一兎と共に行った世界で彼女の力をフルボトルにしてもらったものをセットをする。

 

【ウラヌス!ネプチューン!ベストマッチ!!】

 

「「「「「変身!!」」」」」

 

【太陽系の外惑星の守護者!ウラヌスネプチューン!イエ―イ!】

 

【レッツゴー!カクゴ―!えええエグズ!】

 

【ダークナイトーーーーー】

 

【ロボットイングリス!】

 

【ゴーカイジャー!】

 

俺達は五人は変身をして俺はスペースソードを構えて現れた化け物を切っていき。真奈美はガシャコンランサーを突き刺して敵を撃破していた。

 

【ダイカイガン!オメガブレイク!】

 

「でああああああああ!!」

 

奏汰はオメガブレイクを発動させて周りの奴らを切っていく。アリスと麗衣はツインブレイカーとゴーカイガンを放ち化け物たちを撃破していたのを見て俺はエネルギーをためていた。

 

「ワイルド―シェ―キング!!」

 

放たれた天王星の惑星型のエネルギーを放って化け物を撃破した。俺達は合流をしてるが結界が解除をされていたいのを見て何かがいるのかとあたりを見ていると突然として奏汰が吹き飛ばされる。

 

「奏汰!?あぐ!!」

 

「真奈美!?うわ!!」

 

「一体何が・・・・・・う!!」

 

「麗衣!!」

 

俺は敵の素早さを考えてフォーチーターへとビルドアップをして素早く移動をして右手のチーターエッジで切りつけようとする。

 

「ぐじょぼばぼぎぎるぎ」

 

「何を言っているかわからんわ!!」

 

奴らの言葉がわからないため俺は攻撃を続けていると後ろから攻撃を受けて吹き飛ばされてしまう。

 

「なんだいったい・・・・・・」

 

右手を光弾を放っただろう敵が現れていたので敵は一人じゃなかったのか・・・・・・高速で移動をしていたやつが怒っている感じだな?

 

「まぁ今のうちにか!!」

 

俺はベルトのレバーをまわそうとしたときに衝撃刃を受けて吹き飛ばされてしまう。

 

「が!!」

 

「そこまでだ、ゼブォス、バラグス」

 

「「じゅぼる!!」」

 

「お前はいったい・・・・・・」

 

「ふふふふ仮面ライダービルドか、我が名はジュボル・・・・・・まぁこいつらにとってはボスとだけ言っておく。」

 

「ボスってことはお前がこいつらをこの世界へ・・・・・・」

 

「そのとおりだよ。さぁゼブォス、バラグスやるがいい。」

 

「「ごう!!」」

 

二体は俺に襲い掛かってきた。まずい・・・アリス達はまだ気絶をしてこちらに来れない・・・なんだ?

 

【スクラップフィニッシュ!!】

 

「おらあああああああああああ!!」

 

「ぼる!?」

 

グリス!?だがこの感じは・・・・・・お前はまさか・・・・・・

 

「一海か?」

 

「よう戦兎!!久しぶりだな!!」

 

「あぁその通りだがどうしてこの世界に?」

 

「俺だけが来ているわけじゃないぜ?」

 

「何?」

 

「ぶるあああああああああ!!」

 

【フィニッシュタイム!ジオウ!スレスレシューティング!】

 

【【【【【【ファー―イナルウェー―――ブ!!】】】】】】

 

さらに光弾が飛んできてもう一体に命中をして吹き飛ばされたので俺は振り返るとジオウとゴーカイジャーが立っていた。

 

「ジオウとゴーカイジャー・・・・・・もしかして武昭か!!」

 

「おう、今は後だな?」

 

「あぁ・・・」

 

敵は俺達に攻撃をしようとしたが一人の男性が俺たちの前に立つ。っておい危ないだろう!!

 

「はああああああああ!!」

 

すると脚部が燃えて炎の足が敵の攻撃を相殺をすると上空から炎が放たれて一体何がと見ていると煉がいたがなんかいつもと違う気が。

 

「よっしゃあああああああああ!!決まったぜ!!」

 

「煉?お前そんなにテンション高かったっけ?」

 

「まぁ色々あってな!!気にするな!!」

 

「お、おう」

 

てか敵の方も起き上がり攻撃をしようとしたが光弾に鎖に弓でいいのかなそれが飛んできたし。ってあれは!?仮面ライダー迅に佐倉 杏子!?なぜこの世界にいるしってあれはジオウブレイズお前かい!!

 

「レーザースナイパー!!」

 

さらにレーザー光線が放たれて二体を吹き飛ばすってあれはスピルバン!?なんでええええええええええええええええええええええ!!

 

「ほーうまさかここまで戦士たちがいるとは思ってもいなかった。やむを得まい撤退をする」

 

「逃がすと思っているのかゴラ!!」

 

「逃げたみたい。」

 

ジオウの声は女性なのか?とりあえず助かったから彼らにお礼を言わないとな・・・・・・だが奴らは一体・・・・・・いずれにしても奴らが今回起こした犯人だとわかっただけでもいいだろうな?俺はアリス達を起こして彼らを連れて家へと戻る。




次回 一海を始め異世界の戦士たちは戦兎の家へとやってきた。そこに美奈子がおり彼女が今回彼らを呼んだと話す。

次回「敵の正体。美菜子の説明」


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敵の正体と美奈子の説明

戦兎たちを助けてくれたのはかつて共に戦った異世界の戦士たちに初めての戦士たちだ。彼らの助けで戦兎たちはピンチを脱出をして現在彼らは戦兎の案内で彼の家に到着をした。

 

「待っていたわよ戦兎に・・・・・・それに皆を」

 

「あんたは確か戦兎のお袋さん・・・・・・あんたが俺達を?」

 

「母さんが?」

 

「そうよ、あなたたちは私が出したメッセージカードを拾ってくれた人物たちで間違いないわね?改めて私の名前は如月 美奈子、またを神ミナコとも言うわ。」

 

「それじゃあ俺からだな、俺は紅 一海だ。戦兎とは何度も共に戦った仲だ」

 

「あぁそうだったな。それでブリザードナックルはどうだ?」

 

「おう助かったぜ戦兎」

 

「次は俺たちだな。名前は緋羽 武昭だ。」

 

「まぁ知っているかもしれないが天羽奏だゴーカイイエローだ」

 

「風鳴 翼です。ゴーカイブルーに変身をします」

 

「暁 切歌デース!!ゴーカイグリーンに変身をするデース!!」

 

「月読 調、ゴーカイピンクに変身をするの」

 

「私はセレナ・カデンツヴァナ・イヴです。ゴーカイシルバーに変身をします」

 

「なるほどゴーカイジャーが勢ぞろいってわけかそれで煉は知っているからいいけどあの姿なんだ?」

 

「あぁよく聞いてくれた。太陽のエネルギーともともと持っていた月の力が覚醒をしてな二つの力を出すことができるようになった」

 

「そうなのかよ。それで次はえっと?」

 

「始めまして天矢 始だ」

 

「まぁ俺も神だけどなんか10個の能力を持っている人始めてみたような気がする」

 

「え!?違うの?」

 

「いや普通は3つか4つなんだけどな・・・・・・まぁいいかえっと君はジオウに変身をしていた子で大丈夫?」

 

「えぇヒリュウよよろしく」

 

「神エボルト改めて如月 戦兎だよろしく頼む・・・・・・さて一兎・・・・・・まーたお前何かをしたのかえぇ?」

 

戦兎はアイアンクローを発動させて一兎の頭をぎりぎりと攻撃をしていた。

 

「いててててててててててて!!やめろいてーじゃねーか!!」

 

「まぁお前が来たってことはそちらはお前の関係者ってことでいいのか?」

 

「あたしは雨宮 杏香だ」

 

「俺は翠波迅だ」

 

「あー仮面ライダー迅に変身をしていた男性か」

 

「あぁそうだよろしく頼む」

 

「そしてあんたは確かクライムに変身をしていた」

 

「神崎 龍だ。今はアザトに変身をするのだがな」

 

「アザト?」

 

「そして戦兎、あなたにとっても部下になる男を紹介をするわ?」

 

「俺の部下?」

 

「彼の名前はカズマ君よ」

 

「カズマといいます」

 

「・・・・・・・・・君は俺の記憶が間違いなかったらポケモンのサトシに似ているが気のせいか?」

 

「えぇ正解よ戦兎、彼は別世界のサトシよ」

 

「だがなぜカズマと?」

 

「それは・・・・・・」

 

「待ってください美菜子さま、ここは自分が話をします」

 

カズマは説明をした。かつて自分はポケモンマスターを目指していたがそこに現れたジョクアという女性の自作自演で彼の元仲間や家族、さらにはポケモンたちから迫害されたこと・・・・・・そして死のうとしたところを二人の少女とポケモンに救われたことそして復讐をしたことなどを話をした。

 

「そんなことがあったのか・・・・・・しかも原因がその世界の神さまだとはな・・・・・・はぁ申し訳ないカズマ・・・・・・」

 

戦兎は頭を下げるがカズマは頭をあげてくださいといい、なら転生をさせた方がと言ったが美菜子は首を横に振る。

 

「それは駄目なのよ、彼はジョクアへの制裁として生者と死者の境界線でもある場所の黄泉比良坂を使ったからなのよ。そして彼の対価は冥府の役人として働いているところを私が声をかけて閻魔様に許可を得て私の天界に来てもらいこの世界へときてもらったわけよ。」

 

「そうだったのか・・・・・・」

 

なのはたちも家に帰ってきたので説明をするために第一会議場へとやってきた。

 

「なんで家なのに会議する場所があるんだよ」

 

「念のために使うためさ、俺もやつらの言葉を聞きとることができなかったがな・・・・・・」

 

「戦兎が?」

 

「そうだ」

 

「まぁそうねあれは古代神話時代に活動をしていた生物たちだからね、あなたたちが聞きとれなくても正解よ?」

 

「えっと美菜子さんどういうことなん?」

 

「あいつらは私のお父さんがまだ若いころに倒した奴らよ」

 

「じいちゃんが?」

 

「えぇ私もそいつらの存在をお父さんから聞いたのだけど名前はジュベリアン・・・・・・」

 

「ジュベリアン?」

 

「それが俺達が戦ったやつらってことか?」

 

「そう奴らの言葉は古代言語、あなたがいくら天才的な頭脳をしても彼らの言葉を翻訳をすることはできないわ」

 

「そういえばボスみたいなのが出てきてたな?」

 

「あいつの名前はジュボル、かつてお父さんが負傷をしたといわれているわ」

 

「なんと・・・・・・奴は神以上の力を持っているのですか?」

 

「それはないわ。でも奴はジュベリアンを纏める力は持っているのは間違いないわ。だけどどうして・・・・・・奴らはお父さんが全滅させたはずなのに・・・・・・」

 

「美菜子さま・・・・・・もしや神が復活をさせた可能性はありますか?」

 

「可能性はあるじゃないミナコ」

 

「アルフォース先輩」

 

「おい戦兎誰だこの美人さんは!?」

 

「俺の部下で母さんの先輩で俺が敗北をするほど強い人」

 

「「「え!?」」」

 

戦兎の強さを知っている煉と一海、武昭や一兎は驚いている。

 

「ふふふ初めまして仮面ライダーデスグラスに変身をするアルフォースよ、さて美菜子話を戻すわ。おそらく奴らを復活をさせた人物は一人しかいないわ」

 

「どういうことですか先輩、先輩は犯人を知っているのですか?」

 

「えぇ知っているわ。その人物の名前は「アマルスマ」よ」

 

「な!!」

 

「アマルスマ?」

 

「美菜子さんどんな人なんや?」

 

「・・・・・・正直言って話したくないわ・・・・・・あんな奴」

 

「母さん?」

 

「ミナコが話したくない理由は、昔のことになるわ。彼は当時は私と並ぶほどの強さを持っていた。でもあいつは私とは違い天狗になっていたのよ・・・・・・」

 

「天狗ね・・・・・・」

 

戦兎は健吾のことを思いだしていた。奴も自信と同じ能力を持っていたが天狗になっていたなと思いつつアルフォースは話を続ける。

 

「奴は連携も何もなかったわ。自分だけやれると思い一人で戦い続けた。そしてそのせいで多くの仲間が死んでいったわ・・・・・・そしてミナコが好きだったあの人も・・・・・・」

 

「母さんが好きだった人?」

 

「名前はレグリア・・・・・・仲間想いでアマルスマをかばったミナコとは恋人関係だった人物よ」

 

「あいつのせいで・・・・・・あいつのせいで!!」

 

ミナコはオーラを纏わせていた、全員がそのオーラに圧倒をされていた戦兎もあんな母を見たことがないので驚いている中アルフォースだけは平然としていた。元々彼女の方が強いので気にしないのだ。

 

(まぁ実はあの人の魂が戦兎として生きているなんて知ったらミナコはどう反応をするのかしら?(笑)実際に戦兎を産んだわけじゃないからねーミナコはふふふふふふ)

 

あ、ここで真実を知っている人は黙っていることにしましたのでこの小説を読んでいる人も美奈子さんには内緒でお願いをします。

 

「ってことはよーーーそのアマルスマをブッ飛ばせばいいんだろ!!」

 

「それがそうもいかないのよ」

 

「どういうことだ?」

 

「アマルスマはすでに天界を追い出されていてどこにいるのかわからないからよ。」

 

「なるほど・・・・・・」

 

「なら探すのは難しいですね?」

 

「戦にぃ神の力で奴で探せないの?」

 

「無理よ、あいつはすでに神としての力を発揮をすることはできないわね。ならどうして封印を解けるのかしら?」

 

全員が悩んでいる中ジュボルはある人物と会っていた。

 

「貴様のおかげでこの世界へ来ることができたぞ?アマルスマ」

 

「ふふふふ俺の闇の力を使えば貴様たちに施されている封印など解くことができるわ」

 

彼は右手を出しながら笑っていた。ジュボルはそうかといいながらお互いに笑いながらジュボルの周りに集まってきた。

 

「じゅぼろごろおろぼろるじあ」

 

「心配ない、こいつが俺達の封印を解いたやつだ」

 

「じゅべげげばばが」

 

「なーに心配するな、さてアマルスマ・・・・・・貴様はなぜ俺様たちを封印を解いた?」

 

「決まっているだろ?復讐をするのさ」

 

「復讐ね・・・・・・」

 

「この俺様を負いだした奴らを皆殺しをしなければ気がすまんのだからな!!それでかつて貴様が追い込んだ奴も生きているしな」

 

「ほーう面白いいいだろう・・・・・・お前ら!!久々に暴れてやれ!!」

 

「「「ぎょおおおおおおおおおおおおおお!!」」」

 

ジュボルの命令で手下たちは動いてミッドチルダの方へと向かう。果たしてジュボルとアマルスマの野望を食い止めることができるのか!?




次回 ジュボルの命令でミッドチルダに進行をしているジュベリアンたち、一方で戦兎たちも謎の古代人が動いているという情報を得てミッドチルダを守るために立ちあがる。そこにはアルフォースと美菜子の姿もあった。

次回「ミッドチルダを防衛せよ!!」


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ミッドチルダを防衛せよ!!

戦兎side

 

俺達はミッドチルダ街を守るために立っていた。どうやら奴らが動きだしたと先ほどフェンリルたちから連絡が来たので俺達は防衛態勢をとっていた。

 

俺たちは仮面ライダーなどに変身をしており防衛態勢を構えていた。カズマたちも変身などをして俺達は待っていると前方から叫び声が聞こえてきた。

 

「母さんあれが?」

 

「えぇジュボルが率いる種族たちよ。戦兎あなたは戦っているからわかるけどタフだったでしょ?」

 

「あぁタフだな」

 

戦兎は思っていると敵が現れて襲い掛かってきた。戦兎たちは変身などをして対抗をする。

 

「ぼごおっろろごぎおあいおが」

 

「何を言っているのかわからねーんだよごら!!」

 

イクサに変身をした一海はイクサカリバーで攻撃をしているが盾を持った敵に苦戦をしていた。

 

「は!!」

 

ゴーカイレッドたちはゴーカイガンで攻撃をしているが敵は受けても腕を振り回して竜巻を発生をさせて攻撃をしてきた。

 

「どうする?」

 

「ゴーカイチェンジだ」

 

「OK!!」

 

「「「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」」」

 

【ゴー―セイジャー!】

 

【ゴー―セイナイト!】

 

ゴセイジャーに変身をして相手をしているゴーカイジャー、ジオウはアーマータイムをしてビルドアーマーに変身をしてドリルクラッシャークラッシャーで攻撃をしている。

 

「あれがジオウってことかよっと邪魔をするなっての」

 

【グランドビルド!!】

 

グランドビルドに変身をしてジオウのボタンを押してライドヘイセイバーを召還をして切りつける。

 

カズマはスピルバンに結晶をしてツインブレードをシングルモードにしてジュベリアンたちを切っていた。迅はアタッシュアローを構えて杏香は攻撃をしているがジュベリアンは立ちあがり再び攻撃をしてくる。

 

「なんだよこいつら・・・・・・」

 

「タフ以上だろ・・・・・・」

 

一兎は龍が変身をしたアザト共に攻撃をしていた。なのはたちも参戦をしておりアクセルシューターなどを放ち攻撃をしていると闇の障壁が発生をしてなのはたちが放った攻撃をガードをした。

 

「なによあれ・・・・・・」

 

「あれは闇の力・・・・・・だけどなぜ?」

 

「はっはっはっは!!俺が解放をさせたのさ!!」

 

「「!!」」

 

声をした方をもみて美奈子はぎりとオーラを纏い始めていた。戦兎たちはその方角を見ると誰かが立っているのを見た。

 

「あれは?」

 

「貴様か!!アマルスマ!!」

 

「あれがアマルスマ・・・・・・」

 

「ふっふっふっふ久しぶりだな美奈子、あのバカがかばってくれたおかげで俺はこうして生きていられる。」

 

「貴様がレグリアを殺した!!」

 

「母さん!!」

 

戦兎は止めようとしたが美菜子は剣を発生させてアマルスマに切りかかる。アマルスマは笑いながら美菜子が放つ斬撃を受け止めていた。

 

「はっはっはっはっは!!憎めにくめ!!」

 

「えぇ憎んでやるわよ!!あんただけは絶対にころしてやる!!」

 

「美菜子やめなさい!!」

 

デスグラスは止めようとしたがジュベリアンたちが彼女の前に立つ。戦兎は一海のところへと行きインフィニティフューチャーグランドオーバーロード形態へと変身をする。

 

【【【インフィニティフューチャーグランドオーバーロード!!】】】

 

「一海、ちょっとだけ頼む!!」

 

「おい戦兎!!ってどあ!!」

 

ジュベリアンの一体がイクサに体当たりをして彼はイクサナックルの必殺技を放つ。

 

「この野郎!!」

 

【イ・ク・サ・ナ・ッ・ク・ル・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ】

 

「おら!!」

 

ブロウクンファングで殴り吹き飛ばす。始はワンフォーオールの力を発動させてジュベリアンたちを思いっきり殴り飛ばしていきジオウとジオウブレイズがジカンギレ―ドを銃モードにしてライドウォッチをセットをする

 

【【フィニッシュタイム!ジオウ(ブレイズ)スレスレシューティング!!】】

 

「「は!!」」

 

ダブルジオウが放ったスレスレシューティングが命中をしてジュベリアンたちを倒していく。一方でアマルスマは笑いながら美菜子が放った攻撃をガードをして左手から衝撃波を放ち吹き飛ばす。

 

「う!!」

 

「ふっはっはっは!!さーてミナコ、僕が君にとどめを刺してあげようか?」

 

彼は右手から闇の剣を出して美奈子に突き付けていた。だがアマルスマを吹き飛ばして仮面ライダービルドGODインフィニティフューチャーグランドオーバーロード形態がタックルをして美菜子を助けたのだ。

 

「戦兎?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん?」

 

「あら?」

 

デスグラスはその様子を見ながらほかのメンバーたちも見ていた。戦兎がタックルをしてから動きがとまったのだ。

 

煉はバーニングモードに変身をして戦兎の動きがとまったのを見ていた。

 

「おいおいどうしたんだ戦兎!!」

 

「動きがとまった?」

 

全員が戦兎の動きがとまったのを見てアマルスマはなんだこいつと思い構える。するとビルドは突然として両目が点灯をして素早く移動をしてアマルスマを殴り飛ばした。

 

「どあ!!」

 

「・・・・・・・・・」

 

そのまま後ろの方へと周り蹴りをくらわせる。

 

「がは!!」

 

「な、なんだ!?」

 

「戦兎さんの動きが突然として変わった?」

 

「イクト?」

 

そしてアマルスマのボディをビルドが殴り彼を吹き飛ばした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ぐ!!貴様・・・・・・」

 

「・・・・・・これは貴様によって殺された仲間たちの恨みだ・・・・・・アマルスマ」

 

「何!?」

 

「お前のような奴をかばった俺も馬鹿だけどな・・・・・・」

 

「せ、戦兎?」

 

「・・・・・・・・・戦兎?」

 

ビルドGODは美奈子の声を聞いて戦兎?と聞いたので彼は改めて体を見ていた。だがすぐにアマルスマが接近をしてきたので彼は後ろへと回避をしてフルボトルバスターを構える。

 

「そういうことか・・・・・・」

 

ビルドはフルボトルを二つ用意をしてセットをする。

 

【タンク・ジェット!ジャストマッチデース!】

 

「は!!」

 

【ジャストマッチブレイク】

 

放たれた弾丸がアマルスマに命中をする。

 

「貴様・・・・・・よくもこの俺の顔に傷をつけてくれたな!!」

 

「・・・・・・それがどうした?」

 

「何?」

 

「お前の勝手な行動が仲間たちを次々に殺されて行ったのにお前は反省をせず当たり前のように過ごしていた。俺は何度もお前に言ったがお前は何度も聞こうとしなかったな。そしてミナコやアルフォース先輩が何度もいったのにな・・・・・・だがお前が変わることを信じて俺はお前をかばった・・・・・・だがお前は変わってもいなかったな」

 

戦兎はわけわからないことを言っているのでほかのメンバーたちは混乱をしていた。

 

「ど、どういうことや!?」

 

「戦兎?」

 

「何をしている」

 

「ジュボル・・・・・・」

 

ゴーカイジャーたちやスピルバン達はジュベリアンたちを追い返して合流をした。ジュボルはほかの戦士たちを睨んでいた。

 

「よくも俺の仲間たちをやってくれたな・・・・・・まぁいいここは撤退をするとしよう。アマルスマ」

 

「わかっている!!くらうがいい!!」

 

アマルスマは両手に闇のエネルギーを放ち攻撃をしてきた。ビルドはレバーをまわして必殺技を放つ。

 

【【【ReadyGO!!インフィニティフューチャーグランドオーバーロードフィニッシュ!!】】】

 

「であ!!」

 

蹴りを放ちアマルスマが放った闇を粉砕をした。その間に彼らは撤退をしたみたいで蓮と一海は追いかけようとした。

 

「一海、煉無駄だ。アマルスマは逃げてしまったよ」

 

「お、おう」

 

「戦兎?」

 

「・・・・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

「戦兎さんどうしたのですか?」

 

「ヒリュウちゃんか、いや思いだしたくない記憶まで色々と思いだしてしまってな。大丈夫だ皆もう奴らはいないからよ」

 

戦兎はゴッドクロスドライバーを外して変身を解除をしたのを見て全員がベルトを外したりする。

 

そして彼は美奈子の方を見た。

 

「戦兎・・・・・・」

 

「あーえっとその・・・・・・はぁ・・・・・・覚醒をしたとはいえうーん呼ぶべきか呼ばないべきか・・・・・・」

 

なんでか知らないが戦兎は悩んでいるのを見て全員がどうしたんだろうと思いアリスが声をかける。

 

「イクトどうしたの?」

 

「あ、アリスか・・・・・・うーん何て説明をした方がいいだろうか・・・・・・」

 

「そういえば戦兎さん、先ほど奴に何かを言っていましたけど」

 

「始君、聞いていたのか?」

 

「いや俺だけじゃないと思いますよ?」

 

「カズマ君?」

 

「すみません・・・・・・」

 

「お前も聞いていた?」

 

「おう!!」

 

「・・・・・・・・・はぁわかったよ。話すよ・・・・・・実はアマルスマの姿を見てやーっと思いだしたんだよ。」

 

「「「え?」」」

 

「どういうこと戦兎お兄ちゃん?」

 

「その・・・・・・あーアルフォースせんぱーい助けてくださーい」

 

「「「先輩!?」」」

 

「あらあらもしかして思いだしたの?」

 

「そういうことでーーーーす。」

 

「なるほどなるほどなるほど」

 

アルフォースは納得をしているので美菜子は首をかしげていた。アルフォースはふふふふと笑いながら戦兎を抱きしめる。

 

「ちょ先輩何をしているんですか!!」

 

「あらあらいけないのかしら?」

 

「当たり前です!!戦兎は私の息子ですよ!!」

 

「といってもあなたが実際に産んだわけじゃないでしょ?」

 

「う・・・・・・それを言ったらおしまいです先輩・・・・・・」

 

(なんか戦兎って色々とありそうだな・・・・・・)

 

(あぁてかなんだろうか?)

 

煉と一海はひそひそと話をして武昭たちもじーっと見ていた。

 

「もう美菜子って気づかないのかしら?可哀想に」

 

「どういうことですか先輩!!」

 

「この子が言っていたことを思いだしてごらんなさい」

 

「戦兎が言ったこと?」

 

美奈子は両手を組んで先ほど彼が言った言葉を思いだしていた。

 

『変わると信じて俺はお前をかばった・・・・・・』

 

「アマルスマをかばった?・・・・・・ッ!!」

 

美奈子はその言葉を聞いて目を見開く。戦兎自身は苦笑いをしながら美菜子の方を見ていた。

 

「えっとその・・・・・・」

 

「ま・・・まさか・・・・・・れ・・・レグリア・・・なの?」

 

「・・・・・・正解・・・・・・あいつを見て記憶がな・・・・・・」

 

「あ・・・・・・あああああ・・・・・・レグリア!!」

 

美奈子は走りだして戦兎=レグリアに抱き付いた。戦兎自身は苦笑いをしながら美菜子の頭を撫でた。

 

「レグリア・・・・・・レグリア・・・・・・」

 

「えっとその・・・・・・悪かったミナコ・・・・・・」

 

「ううん、あなたのせいじゃない・・・・・・あなたのせいじゃないわ・・・・・・」

 

「まさか戦兎が美菜子さんのね・・・・・・」

 

「あんた顔が笑っているけど何を考えている?」

 

杏香の言葉に一兎は別にーと答えてほかのメンバーたちも驚いている。

 

「なぁ武昭」

 

「なんだい?」

 

「まさか戦兎さんの正体が神さまだったのですね?」

 

「あーそういうことか」

 

「戦兎お兄ちゃんがーーーーー」

 

「イクトおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

 

「そんなあああああああああああああ!!」

 

アリスと麗奈は落ち込んでいたが戦兎自身は苦笑いをするしかないのだ。まさか自分自身が人間として転生をしたこと含めたら自身は三回も転生をしていることになる。

 

(うわーだから最初から俺って神さまとか見ても驚かないのはそういう理由だったのか・・・・・あの時動いたのはミナコを助けるために動いたってことになるな・・・・・・全く俺はどうもこうも動いてしまうな・・・・・・)

 

ふふふと笑いながら戦兎たちはミッドチルダに攻めてこようしたジュベリアンたちを追い払うことに成功をした。




次回 アマルスマは自身を傷つけた戦兎に復讐をするためにジュベリアンたちを違法改造をして合体魔神として出撃させる。

一方で記憶が戻った戦兎ことレグリアは改めて自分の体を再確認をしていたのだ。

次回「合体魔神出現!!巨大ロボ出動!!」

「海賊合体!!」


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合体魔神出現!!巨大ロボ出動

戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

さて俺は今自分の手や足などを動かしている。まさか俺が神になるとは思ってもいなかったな・・・・・・如月 戦兎としてそして紅 イクトとして過ごしてまたある時はレグリアとして生きてきた。

 

ゴッドクロスドライバーを見て神の体になってから違和感を感じていたが、まさかこういうことになっているとはね。最近の若い者たちを見ていると面白いな。

 

「・・・・・・さてエボルトどうした?」

 

『なーに相棒なのは変わらないなと思ってな』

 

「記憶が戻っても俺は変わらないさ。元が俺だから」

 

『なーるほどな、それよりも相棒・・・・・・アマルスマのあの闇・・・・・・おそらく強力な何かだと思うぜ?』

 

「あぁそのためにもな・・・・・・ったく健吾と似ていると思っていたがアマルスマをかばって死ぬなんて俺も馬鹿だな・・・・・・」

 

俺はそういいながら部屋のベットに寝転がろうと思ったが、じーっと何かが見ているのでこぶちゃんを出して攻撃させる。

 

「ぐあああああああああああああああああ!!」

 

「一兎、今の俺は誰の気配を感じることができるんだぞ?そこでじーっと見ていてもわかるからな?」

 

「まじかよ。だが戦兎お前は・・・・・・」

 

「・・・・・・もう何百年前の記憶だからな、今でも思いだすほどにな・・・・・・それでお前がしたいのはそういう話じゃないだろ?」

 

「あぁそうだった。実は・・・・・・夢魔結晶ことだ。」

 

「確かあれはお前が・・・・・・」

 

「実はその一部が盗まれていたことが判明をした。」

 

「何?」

 

「見張りの話だと奪っていったのはわけわからん単語を話していたそうだ」

 

「そうか・・・・・・その力が今回使われる可能性があるってことか?」

 

「あぁそれで俺もこの世界へと美菜子さんのお願いでもあるからな」

 

「なるほどは美奈子のお願いか・・・・・・」

 

「ってかお前普通に美菜子って・・・・・・」

 

「どうも記憶を戻してから母さんと呼べなくなったんだよな・・・・・・なんとか呼ぼうとしてもついつい美菜子って呼んでしまうんだよ」

 

「あーそういうことか、それでノエルからもらったフルボトルは使っているのか?」

 

「あぁこの間使ったぞ?ついでに言えばあの世界での戦いでセーラー戦士たちの力を込めたスパークリングフルボトルも完成をしたからな」

 

「いつのまに」

 

「お前が健吾が変身をした仮面ライダーベリアルのデータをとっていると同じように俺もあの子たちのセーラー戦士たちのデータをベースに完成をしたんだよ。その名も「セーラーアタックフルボトル」さ」

 

「ほーう」

 

「っと前にどうやら敵が現れたみたいだな?」

 

俺は力を解放させて家の外へと出ていると巨大なジュベリアンが現れていた。

 

「・・・・・・何あれ?」

 

「「「「さぁ?」」」」

 

「でかくない?」

 

そう敵がでかすぎて俺もどうたたかえばいいんだろうか?と考えているとカズマと武昭が任せろといい何をするんだろうってわかるんだよなーこれが。

 

「ゴーカイガレオン!!」

 

「来て!!豪獣ドリル!!」

 

「ダイレオン!!」

 

うんだと思ったよ。すると不思議なことが起こりました。次元の穴からゴーカイガレオン、豪獣ドリル、ダイレオンが現れてゴーカイジャーに変身をした彼らとスピルバンに変身をしたカズマが飛び乗りこんだ。

 

「「「「「海賊合体!!」」」」」

 

「豪獣神!!」

 

「戦闘巨人、ダイレオン!!」

 

三体の巨人がミッドチルダに降りたった。うーん俺もロボットでも作ろうかな?ビルドの姿をしたロボットてか(笑)

 

戦兎side終了

 

巨大化したジュベリアンを倒す為にゴーカイオーと豪獣神、ダイレオンが構える。

 

「いくぞ!!」

 

ゴーカイオーはゴーカイケンを装備をして三体は突撃をしてゴーカイオーが振り下ろす。

 

「びゅおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ダイレオンビーム!!」

 

胸部から光線が放たれて巨大ジュベリアンに命中をする。そこに豪獣神のドリルが回転をして巨大ジュベリアンのボディにダメージを与える。

 

「よしジェットマンのレンジャーキーを使うぞ!!」

 

「「「「おう!!」」」」

 

「「「「「レンジャーキーセット!!レッツゴー!!」」」」」

 

ゴーカイオーのハッチが開いてそこからテトラボーイが現れてテトラバスターに変更をしてゴーカイオーは構える。

 

「「「「「ゴーカイテトラバスター!!」」」」」

 

放たれたテトラバスターを巨大ジュベリアンが受けるが、戦兎たちは地上で見ていたが彼は巨大ジュベリアンの中に夢魔結晶があるのを見つけた。

 

「一兎、どうやら奴に結晶が使われていたぞ?」

 

「まじかよ」

 

ゴーカイオー達の方も再生をしたので驚いている。

 

「再生をしたぜ?」

 

「どうする武昭」

 

「こうなったらセレナ!!」

 

「わかりました!!」

 

「「「「「レンジャーキーセット!!レッツゴー!!」」」」」

 

すると豪獣神の両手が分離されてゴーカイオーの両手も分離されて豪獣神の両手が合体をする。

 

「「「「「完成!!豪獣ゴーカイオー!!」」」」」

 

「ダイレオンキック!!」

 

空中回転をしてダイレオンキックをお見舞いして豪獣ゴーカイオーはレンジャーキーをセットをして必殺技を放つ。

 

「「「「「「ゴーカイ電撃ドリルスピン!!」」」」」

 

右手のドリルが回転をして豪獣ゴーカイオーは突撃をして巨大ジュベリアンを貫通させる。そこにダイレオンも突撃をして黄金の剣を装備をして必殺技を振り下ろす。

 

「ダイレオンコズミックハーレー!!」

 

振り下ろされた斬撃が巨大ジュベリアンを真っ二つに切り裂いてダイレオンの左手に夢魔結晶が落ちる。

 

「これが・・・・・・・・・」

 

ヒリュウたちはカズマ達が持っている夢魔結晶を見る。

 

「これが?」

 

「触るなよ?それ巨大なエネルギーを持っているからどかーーーんと行くぞ」

 

「な!!」

 

カズマはひょいと落としかけたので戦兎は何かを投げつけて右手に戻した。

 

「なんだそれ?」

 

「クロスボーンガンダムのスクリューウィップ」

 

見ると一部分だけ展開をしてクロスボーンガンダムになっていた。この前束から修復が終わったと連絡が来たので彼は受け取っていたのだ。

 

「カズマ、これを落とすのはあかんぞ?」

 

「す、すみません」

 

「封印っと」

 

戦兎は封印をすると龍たちが覗いている。

 

「これが封印をされたものか・・・・・・」

 

「シンプルなんですね?」

 

「あぁそうだな。やはりアマルスマが持っていたのだな・・・・・・カズマ君、そういえばダイレオンがあるのはいいのだがまだ持っていたりするのか?」

 

「えぇ、ありますよ?」

 

「「「「はい?」」」」

 

「マクロスとグランナスカに、専用戦車やマシーンなど、変身してるのがメタルヒーローなので色々と・・・・・・」

 

「「「「「ありすぎ!!」」」」」

 

「(´・ω・`)」

 

戦兎はあちらの方角を見ていた。

 

「イクト・・・・・・」

 

「アリスどうした?」

 

「ううんイクトはイクトのままだよね?」

 

「おいおい今更だな、たとえ俺がレグリアだろうが紅 イクトだろうが、如月 戦兎だろうが俺は俺だ」

 

戦兎はそういって煉が隣に立つ。

 

「戦兎・・・・・・お前は・・・・・・」

 

「お前ならわかるだろ?かつて俺は天界に住んでいたものだからな・・・・・・まぁいずれにしてもアマルスマ・・・・・・まさか奴がな・・・・・・」

 

一方でアマルスマをジュボルは殴っていた。

 

「貴様・・・・・・我が同志たちをあのような姿にするとはどういうつもりだ」

 

「くっくっく奴らがそう望んだんですよ、あんたの役に立ちたいとな」

 

「・・・・・・貴様」

 

「まぁいずれにしても奴は私自ら殺させてもらうぞいいな?」

 

「勝手にするがいい」

 

そういってジュボルはしゅっと姿を消す。

 

「ふん貴様たちも俺の駒にすぎないからな」

 

「・・・・・・・・・・・・(このままじゃお父さんたちが殺される。でもどうしたら・・・・・・そうだ!!私は人の姿に変身をすることができる。だから)

 

一人のジュベリアンは決意を固めて彼らの元を去りある場所へと向かった。




次回 戦兎たちはそれぞれで別れて行動をしてジュベリアン達の行動を探ることにした。戦兎の方は一海、ヒリュウ、龍と共に行動をしていると前から女の子が現れた。

次回「現れた女の子」


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現れた女の子

戦兎side

 

「できたあああああああああああああああああああああああ!!」

 

俺は開発をしていたある武器を持ちふふーんとしているとヒリュウと煉が入ってきた。

 

「どうしたのですか?」

 

「なんかそれどこかで見たような武器だが?」

 

「おうよ!!ビルドジャッカーだよ。これで成分を簡単にとることができるんだよなーこれが・・・・・・そうだな・・・・・・ヒリュウ君!!悪いけどジオウライドウォッチを出してもらえない?」

 

「はぁ」

 

彼女が出したジオウライドウォッチにビルドジャッカーを刺して抽出させてこれでジオウの力を使えるようになった。まぁこの力は言ってしまえば仮面ライダーの力を抽出させることでそのライダーの力を解放させて敵に攻撃をすると言った方がいいかな?

 

俺はグランドビルドに変身をしてクウガから順番に呼んで抽出させる。そして変身を解除をしてこれでビルドの力も俺の力で抽出させることでライダーたちの発動させることができるってわけさ。

 

「なんか地味な作業だなお前にしては」

 

「まぁね?さーてとりあえず探すとしよう。」

 

俺達はそれぞれで別れて移動をする。俺は一海、ヒリュウ、龍と共に奴らを探す為に別れる。

 

「ってかいねーなあいつら!!」

 

「一海、そんなことを言ってもやつらがどこで何をしているのか誰にもわからないと思うが?」

 

「確かにそうですね・・・・・・戦兎さんあれ!!」

 

ヒリュウの言葉を聞いて俺は前を向くと奴らがいた。

 

「「「「変身!!」」」」

 

俺達はライダーに変身をしてジュベリアンたちに攻撃をする。さーて俺はビルドジャッカーを出して引っ張りライダーの力を使うかな?

 

「さーてならこれかな?」

 

【ジオウジャッチメント】

 

「は!!」

 

ビルドジャッカーからジオウの幻影が現れてジカンギレ―ドを使い切っていき奴らを撤退させる。

 

「ふぃ・・・・・・」

 

「おいおいなんだよその武器」

 

「ビルドジャッカーさ、先ほど完成をさせたものだ。さてヒリュウその子は?」

 

「大丈夫です・・・・・・あ、目を覚ましました」

 

「あ、あなたたちは仮面ライダー・・・・・・」

 

「君は?」

 

「私はジュマリアといいます」

 

「ジュマリア?」

 

「お願いです・・・・・・お父様や仲間たちを助けてください・・・・・・」

 

「待ってくれ、君はまさかジュベリアン?」

 

「はい・・・・・・私は人の姿に変身をすることが可能で、あのアマルスマって奴がお父様たちを殺すって言葉を聞いて・・・・・・」

 

「戦兎・・・・・・」

 

「とりあえずこの子を連れて帰ろう。いずれにしてもいったん全員と合流をしてからだ」

 

「だな。」

 

俺達は後ろを振り返りながら家の方へと戻って全員でジュマリアの話を聞くことにした。

 

「なるほどね、アマルスマはあなたたちを利用をして・・・・・・・全然変わらない・・・・・・レグリアを殺して追い出された後も!!」

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

母さん、ミナコの怒りの言葉が出ているのを見てアルフォース先輩もはぁとため息をついていた。

 

「それであなたならそこの場所まで行けるのね?」

 

「えぇ移動をするはずがありませんので私が案内をします」

 

「わかったわ。レグリア何か船ないかしら?」

 

「うーんビルドシップを使えば何とかなりますけど・・・・・・とりあえず全員で向かいましょう!!」

 

俺達はビルドシップに搭乗をしてジュマリアの案内をしてもらい彼らの本拠地の方へと行こうとしたが前から何かが来るのが見える。

 

「あ、あれは!!私の仲間たち!!」

 

「おいおい空とか飛べるのか!?」

 

「いいえ私たちは空を飛ぶことなんてできません・・・・・・」

 

「改造よ・・・・・・アマルスマの奴・・・・・・なんてことを!!」

 

「くそビルドシップ攻撃態勢を!!」

 

「待ってくださいここは俺に任せてくれませんか?」

 

「カズマ?」

 

「マクロ―――ス!!」

 

カズマがマクロスと叫ぶと次元が開いて今度はマクロスクォーターのマクロスが出てきた!?

 

「「「「ふぁああああああああああああああ!?」」」」

 

「続いて!!戦闘機発進!!」

 

なるほどーマクロスといえばバルキリーだからスカル小隊発進ってあれ?なんか違う気が・・・・・・

 

「おいおいあれってウルトラマンコスモスに出てきたテックサンダーとかじゃないか?」

 

「だよな。」

 

そうそこから発進したのはテックサンダーやガッツイーグルなどが発進をしていきジュベリアン達に攻撃をしていく。

 

「おいおい・・・・・・」

 

「いいじゃないですか!!」

 

「文句は言わないからさ。とりあえず俺達は先に進もうビルドシップミサイル発射!!」

 

ビルドシップからミサイルを発射させてジュベリアンたちを追い払い俺達は先に進んでいき彼らの本拠地に到着をした。

 

ビルドシップを着地させて俺達は変身などをするが俺はビルドファイナリー形態へと変身をする。

 

『戦兎の中ねーーー』

 

『わーいイクトの中だーーーー』

 

『相棒、わざわざビルドファイナリーにならなくてもいいじゃねーか?』

 

「いやエボルト奴の力などを考えたらな・・・・・・」

 

するとジュボルが目の前に現れた。

 

「お父様!!」

 

「・・・・・・待て」

 

「あぁ様子が変だ」

 

始の言葉で全員が見ているとジュボルは頭を抑え始める。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!がああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

雄たけびとあげながら俺達に振り下ろしてきた。まさかこいつは・・・・・・

 

戦兎side終了

 

ジュボルは雄たけびをあげながら襲い掛かってきた。迅はアタッシュアローで攻撃をするがジュボルはそれを無視をして杏香の前に立つ。

 

「「な!!」」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

『タイムブレーク!!』

 

「はあああああああああああああ!!」

 

ジオウ・ブレイズはタイムブレークを発動させて攻撃をするが彼は足をキャッチをして、カズマがレスキュー目的で使用するシンクレッターと、始が攻撃をする場所に投げつける。

 

「「「うわああああああああああああ!!」」」

 

「三人とも!!」

 

「この野郎!!」

 

『スプラッシュフィニッシュ!!』

 

『ボルケニックフィニッシュ!!』

 

『グレートドラゴニックフィニッシュ!!』

 

『パーフェクトキングダムフィニッシュ!!』

 

『プライムスプラップブレイク!!』

 

「「「「「はああああああああああああああああああ!!」」」」」

 

五人のライダーたちは蹴りを入れてジュボルにダメージを与えるがジュボルは左手の剛腕で五人を吹き飛ばした。

 

「が!!」

 

「この!!」

 

『エクシードチャージ』

 

『タイムバースト!!』

 

美琴と奈菜が変身をしたファイズとゲイツは同時に飛び蹴りを入れる。

 

『ゴリラ ローディングナウ』

 

アザトは右手にゴリラの能力を発動させてそのままジュボルの顔面を殴りそこにシンクレッターがケルベロスデルタを構えて放つ。

 

「ぐおおおおおお!!」

 

そこにビルドファイナリーがカイゾクハッシャーを持ち切りつけてからゴーカイジャーの面々はゴーカイガンを放ちジュボルにダメージを与える。

 

「さっきはよくもやりやがったな!!」

 

『シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!!』

 

『フィニッシュタイム!ディケイド!アタックタイムブレーク!!』

 

『エターナル!ギリギリシューティング!』

 

『フライングユートピア!!』

 

四人の必殺技がジュボルにダメージを与えていきデスグラスは持っている鎌を持ちふふと笑っている。

 

「さーてどうしようかしら?」

 

「おそらく奴は夢魔結晶で暴走をしている。その場所は・・・・・・」

 

ビルドは透視能力を使い暗黒結晶をの場所を見つけた。だがそこにふふふと笑いながらアマルスマが現れる。

 

「アマルスマ!!」

 

「如月 戦兎・・・・・・貴様だけは貴様だけは!!人間が神になるなど言語道断だ!!」

 

「・・・・・・ったく仕方がない。カズマ!!」

 

「はい!!」

 

「ヒリュウと一海、龍は奴の動きを止めてくれ!!」

 

「わかったわ!!」

 

『アーマータイム!プリーズウィザード』

 

ウィザードアーマーに変身をして一海はスプラップドライバーにロックフルボトルをセットをする。

 

『ディスチャージボトル!ツブレナーイ!ディスチャージクラッシュ!』

 

『ロックローディングナウ』

 

三人のバインドが体を巻き付かせて奴は口から砲撃を放とうとしていた。

 

「させるかああああああああああああ!!おら!!」

 

始が接近をして炎の脚部に纏わせてその口閉じて爆発させる。

 

「ごふ・・・・・・」

 

煉は 月女神の姿にへと変身をして体力が回復させていく。ゴーカイジャー、シンクレッターは武器を構える。

 

「「「「「ゴーカイガレオンバスター!!」」」」」

 

「ギガストリーマー!マックスキャリバー、ジョイント!!ギガストリーマー・マキシムモード」

 

『レッドチャージ!!ラーイジングストラーイク!!』

 

「ファイア!!」

 

カズマたちは戦兎が指示をした場所に攻撃をする。ジュボルはぐおおおおといいながら前のめりに倒れる。

 

「やったかしら?」

 

煉は確認をしてから彼の近くに行き結晶体を体から出させる。それをジオウブレイズはキャッチをした。ジュボルの体が小さくなっていきジュマリアは近づく。

 

「我が娘よ・・・・・・我はどうしたんだ?」

 

「お父様たちはアマルスマに操られていたんです!!」

 

「そうか・・・・・・戦士たちよ迷惑をかけた。そしてお前はカイギスの娘か?」

 

「えぇ名前はミナコよ」

 

「そうか・・・・・・迷惑をかけたな。」

 

「いいえ・・・・・・」

 

一方でアマルスマと交戦をしているビルドファイナリーはビルドブラスターブレイカーモードにしてアマルスマの闇の剣と切りあっていた。

 

「おのれ!!」

 

「炎よ!!」

 

彼は左手に炎を集めて放ちアマルスマに命中をする。

 

「貴様の炎どこかで・・・・・・」

 

「忘れたのか?アマルスマ・・・・・・何度も人の炎を受けたことがあるだろうが・・・・・・」

 

「まさかレグリアか!!貴様が神だと笑わせるなあああああああああああああああああああ!!」

 

アマルスマは闇の波動を放つがビルドファイナリーは回避をしてビルドブラスターにセットをする。

 

『ダイヤモンド!』

 

ブラスターモードにして小型のダイヤモンドが放たれて命中をする。

 

「おのれ・・・・・・ちぃジュボルは失敗をしたか・・・・・・レグリア!!なぜ貴様が生きている!!あの時貴様は俺が!!」

 

「どういうことよアマルスマ!!」

 

「ミナコ、こいつは仲間たちはかばったといわれていたが実際は殺していたんだよ。俺も戦っている最中後ろから切られた。それはあいつだ!!すべてあいつが殺してきたんだよ・・・・・・俺や仲間たちも!!」

 

「ふふふふそうか・・・・・・そうかそうかそうかそうかそうか!!」

 

ごごごごごごごごごと揺れておりなのはたちが美菜子の方を見ていた。彼女はふふふふふと笑いながらオーラを発動させていた。

 

「まさかミナコ!!」

 

「アルフォース先輩知っているのですか!?」

 

「あなたも知っているでしょ?神になったものが装備ができる神器・・・・・・鎧を」

 

「はい、まさか!!」

 

「そうよミナコは神器を装着ができる人物なのよ。」

 

「来なさい・・・・・・アバルクス!!」

 

彼女は左手をあげて魔法陣が発生をしてヴァルキリーが装着ができるアーマーが降ってきた。そして彼女は無言で何かをするとアーマーが分離されて彼女に装着されて行く。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

「はっはっはっは!!それが神器か!!だが今の私にあた・・・・「遅い」なにごふら!!」

 

美奈子は後ろに回り彼を蹴り飛ばす。彼はなんどもバウンドをして起き上がる。

 

「お、おのれ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

アマルスマは構えようとしたがその前に美菜子がたち彼女は彼のおなかを思いっきり殴る。

 

「おい戦兎」

 

「なんだ・・・・・・」

 

「あれいくらなんでもやばくないか・・・・・・」

 

戦兎はあたりを見て美奈子が動いている場所がかなり壊れているのを見て神器の力はまずいなと思い美菜子を止めるために彼女は近づいて止めようとする。

 

「みな「邪魔だあああああああああああああ!!」どあ!!」

 

ビルドは吹き飛ばされてグリスたちの方へと戻ってきたのを見てヒリュウはジオウⅡに変身をする。

 

グリスもグリスプトティラ形態へと変身をして美菜子を見ていた。美菜子はアマルスマを投げ飛ばして彼はくそといいながら撤退をしていき彼女は戦兎たちの方を振り返る。

 

「まさか暴走!?」

 

「ぐああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

デスグラスは銃を構えて発砲をするが彼女は超能力を使い彼女が放った弾丸をゴーカイジャーに返した。

 

「どあ!!」

 

「まさかミナコとたたかうことになるとはな・・・・・・やれやれ」




次回 「暴走をした美奈子」

「ミナコを救うのは俺だ!!」


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暴走をした美奈子を止めろ!!

「があああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

美奈子は神器を使ってアマルスマを追い込んだが冷静を失っている彼女は神器の暴走をさせてしまい戦兎たちをターゲットにしてしまう。

 

ビルドこと戦兎はレグリアとしてどう対処をしたらいいのか考えていると美奈子が動きだした。

 

「速い!!」

 

「でああああああああああああああ!!」

 

オールフォーワンを発動させた始とジオウⅡに変身をしたヒリュウは未来予知をして初めに指示を出す。

 

「始さん!!右に来ます!!」

 

「おら!!」

 

美奈子が攻撃をしようとしたが始の攻撃が命中をして美奈子は後ろに下がりビーム砲を使おうとしたが・・・・・・

 

【【【ボーウケンジャー!!】】】

 

「デュアルクラッシャー!!」

 

ボウケンジャーに変身をしたゴーカイジャーがデュアルクラッシャーを構えて放った。美奈子は回避をしたところに煉とグリス、迅と杏香が同時に攻撃をして美奈子を吹き飛ばすが彼女は後ろからビームを放ち攻撃をしてきたがシンクレッターとアザトがケルベロスデルタとアザトガンで相殺をしてジオウ・ブレイズとビルドゴリラゴリラフォームが同時に攻撃をして美奈子にダメージを与える。

 

「まだ立ちあがるのかよ!!」

 

「いったいどうしたらいいんだ・・・・・・」

 

戦兎はゴリラゴリラフォームのままどうしたらいいのかと考えている。全員が動きを止めるべきじゃないかと考えるがあの美奈子が動きを止めるとは思えない。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

すると彼は何かを決意をしたのか衝撃波を放つ。

 

「どあ!!」

 

「ぐ!!」

 

「きゃ!!」

 

全員が戦兎の後ろへ吹き飛ばされていきデスグラスの方は驚いている。

 

「レグリア!!」

 

「すみません、ですがあの子を止めるために俺は・・・・・・」

 

一海たちは行こうとしたが結界が張られて中に入ることができなくなる。彼は振り返り美菜子の方を見ていた。

 

「ぐるるるるるる・・・・・・」

 

「さぁ美奈子始めようか?」

 

彼は新しいフルボトルを出していた。それは以前出会ったエグゼイドとセーラー戦士たちが戦う世界で作りだしたものである。

 

【セーラー戦士スパークリング!】

 

後ろに月、火星、水星、木星、金星が現れて彼はベルトに装着をする。そしてレバーをまわしていきスナップビルダーが生成されて行きボディが発生をする。

 

【AREYOUReady?】

 

「ビルドアップ」

 

【五つの戦士の力よ一つに!セーラースパークリング!イエイイエ―イ!】

 

ビルドは新たな姿セーラースパークリングの姿に変身をして構える。リリカルなのはスパークリングのように姿はセーラー戦士たちの姿になっているが五人の姿が合体をしている感じになっている。

 

美奈子はビルドに襲い掛かるが彼は構える。

 

「少し頭を冷やせ!!シャボンスプレー!!」

 

放たれたシャボンスプレーが美奈子に当たるが彼女はそのまま止まらずにビルドに攻撃をしてダメージを受ける。

 

「ぐああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「ぐ!!」

 

美奈子の斬撃がビルドのボディを切りつけていき彼はダメージを受けていく。外ではデスグラスが構える剣にエネルギーがためられていた。

 

「いいわね?私が結界を壊したらカズマ君、一海君、ゴーカイジャーのみんなは必殺技で美奈子に当てることいいわね?」

 

「わかったぜ!!」

 

【ゴックン!!】

 

「パイルトルネード!!ケルベロスデルタ装着!!」

 

「ゴーカイガレオンバスター!!」

 

「はあああああああああああああああああああ!!」

 

デスグラスが放った斬撃が戦兎が作った結界を壊して美奈子がビルドを切りつけていた。

 

「三人とも!!」

 

「くらいやがれ!!」

 

【プットティラーノヒッサーツ!!】

 

「トルネイドバースト!!」

 

【ラーイジングストラーイク!!】

 

三人が放った攻撃が美奈子に命中をして彼女は地面に倒れる。ビルドは膝をついて美菜子を見ていた。

 

「イクト!!」

 

「イクト君!!」

 

「大丈夫だ・・・・・・」

 

彼は立ちあがり美奈子のそばに行き気絶をしている彼女を見ていた。戦兎は眠っている美奈子を見てやれやれと思いながらもダメージを受けている体のまま立ちあがる。

 

「大丈夫かよ戦兎?」

 

「助かったぜ?武昭・・・・・・」

 

「駄目だ、アマルスマって奴の反応がわからない。」

 

「いずれにしても奴を逃したのはまずいな・・・・・・うぐ」

 

「戦兎!!」

 

「悪い・・・・・・体にダメージを受け過ぎた・・・・・・みたいだな。」

 

「しっかりしてください!!」

 

ヒリュウたちが駆け寄って彼は目を閉じる。美奈子はアルフォースが運び戦兎は一海達に運ばれた。

 

そして彼らが家に運ばれて美奈子は目を覚ました。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「美奈子目を覚ました?」

 

「・・・・・・はい」

 

「その様子だと記憶があるのね?」

 

「はいその通りです。」

 

「私もまさかレグリアからアマルスマが殺していたなんて知らなかったわ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「あなたが怒りで神器を使うとは思ってもいなかったわ・・・・・・」

 

「・・・・・・わかっています。でも許せなかった!!あいつのせいで・・・・・・あいつのせいで!!レグリアが・・・・・・レグリアが・・・・・・ううううううあああああああ・・・・・・・ああああああああああああああああああああああああ!!」

 

美奈子は涙を流す。あいつのせいでレグリアだけじゃない多くの仲間たちがアマルスマ一人によって殺されたことに・・・・・・アルフォースは彼女を抱きしめる。

 

外では心配をしていたナンバーズや皆が美奈子の涙の声を聞いていた。

 

「母上・・・・・・」

 

「まさかお兄様がお母様の恋人だった人だったんですね・・・・・・」

 

「ママリンつらいっすね。」

 

「あ、チンクねぇ兄貴は?」

 

「駄目だ。今も眠っている様子だ・・・・・・ダメージが大きいみたいだ。」

 

「そうか・・・・・・」

 

「美奈子さん・・・・・・苦しかったんやな?」

 

一方で戦兎の部屋では鞠亜たちが手当てをしていた。

 

「やっぱり神様とのぶつかってるからな・・・・・・ゴッドクロスドライバーの方も少しだけ調子が悪いな・・・・・・」

 

万由里はよいしょと出てきており美海たちも実体化をしている。

 

「パパ・・・・・・」

 

「大丈夫よ戦兎は元気になるわ」

 

「うん・・・・・・・・・・・・」

 

デバイスたちもダメージを受けていたので修復に入っておりほかのみんなも部屋で待機をしていた。

 

一方でアマルスマは負傷をしたからだを治していた。

 

「おのれレグリアにミナコ!!貴様たちだけは絶対に許さんぞ!!我が闇の力を使い貴様たちを!!ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

アマルスマの闇はさらに浸食をしていく。




次回 戦兎は目を覚ましたがなんでか周りが小さくなっている感じがしてまさかと思い鏡を見るとなんと子どもの姿になっていた!!

「またかああああああああああああああああ!!」

次回「三度目の正直 戦兎子どもになる!?」


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どれだけ子どもになるのやら戦兎再び子ども化

戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は朝起きて鏡を見ていた。だがその姿に俺は唖然としていると扉が開いてラフが入ってきた。

 

彼女は俺の姿を見て無言になってからキラキラ目を光らせていた。あ・・・・・・このパターンは・・・・・・

 

「イクトおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ふごおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「あんたどうしたのよ!!いやーかわいくなって!!てか懐かしいじゃんその姿!!」

 

「待て落ち着け・・・・・・ラフ、苦しい・・・・・・」

 

ラフの大きな胸が俺の顔を埋めているので息苦しくなってきた。まさかまた子どもの姿になるとは思ってもいなかったので俺はラフに連れてきてもらいほかのメンバーたちは唖然としているな?

 

だが美菜子だけは俺と顔を合わせようとしてくれない、おそらく昨日の俺に攻撃をしたことを覚えているのか・・・・・・さて再び子どもの姿になってしまった俺は一海達が質問をしてきた。

 

「どうなっているんだお前は・・・・・・」

 

「えっと戦兎さんは神様でもあるんですよね?」

 

「あぁそのとおりだヒリュウ君。だが子どもになってしまった理由は俺もわからない状態だ。」

 

「というと?」

 

「この子ども状態はいつの間にかなってしまっていることが多い。だから俺もなんでこうなるのか今だ不明なんだよな」

 

「パパが」

 

「お父様が・・・・・・」

 

「おとうが」

 

「「「小さい!!」」」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

アリス達の方を見ると彼女達も俺が小さくなっているのを見て驚いている。

 

「懐かしいねイクトその姿」

 

「あぁ小さいときに一緒に遊んだ時の姿だな」

 

「本当懐かしいよイクト君」

 

「そう言われてもあまりうれしくないな・・・・・・」

 

「しかしまぁ本当に子どもになっているな」

 

煉は俺の頭をなでなでしようとしてきたので俺は神の力の一つサイコキネシスを発動させて吹き飛ばす。

 

「ごふ!!」

 

「・・・・・・子ども扱いをするな馬鹿」

 

「しかしまぁ本当に小さくなりやがって」

 

「・・・・・・知るかよ」

 

本当にどうなっているやら万由里たちは知らない?

 

「残念ながらあたしたちもわからないんだよな」

 

「はい」

 

「あぁこの現象に関してはあたしたちもわかっていない感じだ」

 

「本当原因不明ねその姿は」

 

「パパが凛緒と同じだーーーー」

 

「あのね・・・・・・」

 

凛緒が喜んでいるけど俺的には皆が大きくなっているせいで困惑をしているんだぞ!?さて・・・・・・俺は美奈子の方へと歩いていき彼女の手を引っ張っていく。

 

「ちょ・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

子どもだからってなめるんじゃねーぞ、お前はいつまでも落ち込んでいるじゃねーよ!!ったくしょうがねーな・・・・・・俺達は歩いていき引っ張っていく。ビルドカーなどを出してオート操縦にして移動する。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺達は無言でおり美奈子の方はずっと俯いていた。ビルドカーはどこかに到着をしたので俺達は降りて夕日を見ていた。

 

「・・・・・・綺麗だな」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「あの夕日を見ていると昔デートをした時のことを思いだすな」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「はぁ・・・・・・なぁ美奈子、俺は別に気にしていないからな。」

 

「ッ!!」

 

俺は振り返り彼女を見る。

 

「あの時はお前は怒りで神器のコントロールができなかった。だから俺はお前を止めるために戦ったそれだけだ」

 

「どうして・・・・・・・」

 

「?」

 

「どうして・・・・・・いつもそうだよ・・・・・・レグリアは、あなたは私が失敗をしたって怒ったりしないのはなんで?」

 

「・・・・・・はぁ」

 

俺は彼女の前に行き、彼女の唇にキスをした。彼女は驚いているが俺は話を続ける。

 

「お前と出会った時、俺お前に一目ぼれだったんだよ。なんて綺麗な人だってな。そこからお前とずっと話をしたりしていたのはそういうことだ。それから俺はお前に告白をしてお前は承諾をしてくれたのは嬉しかった。」

 

「レグリア・・・・・・」

 

「こうして記憶を戻ったが、俺はアリスやなのはたちも好きだ。あいつらの思いを無駄にしたくない・・・・・・それだけはわかってくれるな?」

 

「・・・・・・わかっているけど・・・・・・なんか納得ができない!!なんであなたが殺されないといけないのがわからないよ!!」

 

「・・・・・・・・・」

 

「本当だったら・・・・・・あなたが・・・・・・神になったりしていたのに・・・・・・」

 

「だがこうして俺は神になった。人間から神になることもあるんだなと俺は思ったよ。」

 

「レグリア・・・・・・」

 

「あの時記憶はなかった。けどお前を見たときに動いたのは心のどこかで俺の記憶があったんだなと俺は思う。」

 

「けど私のせいで・・・・・・紅 イクトとしての人生を奪ってしまった。友希那ちゃんやリサちゃんたちを悲しませてしまった。」

 

「・・・・・・・・・」

 

俺は目を閉じて死んだ後の葬式を見ていた。友希那や香澄、彩たちが俺の葬式に来て全員が泣いていたな・・・・・・特にアリスやラフやネナは大泣きだったな。

 

「やがて俺は如月 戦兎として転生をして仮面ライダーとしてなのはたちを支えてきた。そして健吾との戦いで完全に体は神に対応をした体に変化をしてしまった。」

 

「わかっている・・・・・・わかっている・・・・・・でも!!」

 

「美奈子・・・・・・アマルスマはおそらく俺を狙ってくる。今度こそ奴との決着をつける。」

 

「レグリア!!」

 

「戻ろう。」

 

ビルドカーを出して俺達は家の方へと戻ってきた。一海達がいないのに気づいたがどこにいった?

 

「戦兎大変です!!アマルスマが現れて今皆さんが向かっていきました!!」

 

「わかった俺も向かう!!」

 

俺はビルドカーを出して現場へと向かう。




次回 闇を含めすぎて暴走をするアマルスマ、武昭たちは現場につきアマルスマと交戦をする。

一方で子どもの状態のままビルドカーで現場へ向かう戦兎果たして!!

次回「闇を払え!!アマルスマの暴走」


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闇を払え!アマルスマの暴走!!

戦兎はビルドカーに乗りながら新たな武器を開発をしていた。

 

「できたーービルドバルカン!!フルボトルを二つセットをすることでその属性にあった弾丸を放つことができるものだ。まぁジャンパーソンが装備をするジャンバルカンをベースだけどね?いやーガトリング使いたかったのが正解かな?」

 

彼は武器を開発をしながらスーツなども作ろうとしていた。ジャンパーソンをベースにした新たなメタルヒーローになろうとしていたがそちらはまだ完成をしていないのでビルドで出動をする。

 

一方で先に戦っていた一海たちはアマルスマに苦戦をしていた。

 

「どあ!!」

 

ゴーカイレッドたちはアマルスマが放った衝撃波で吹き飛ばされる。スピルバンは腰のレーザースナイパーを放つがアマルスマに効いている様子がない。

 

「レーザースナイパーが効いていない!?」

 

「・・・・・・・・・・・・そういうことか。」

 

「どうしました?」

 

始は煉がつぶやいた言葉を聞いていたので聞く。

 

「どうやらあいつのせいで俺達の力は半減にされているみたいだ。さっきから力が上がってこない理由が判明をした。」

 

「そういえばさっきから力が上がってこないな・・・・・・」

 

「私もです・・・・・・」

 

全員がアマルスマの方を見ているとビルドカーがビームを放ちながらアマルスマに命中をして戦兎が降りてきた。

 

「戦兎!?って子どもの姿のままじゃねーか!!」

 

「戻ってないんだ仕方がない!!」

 

彼はゴッドクロスドライバーを装着をしてフルボトルを振って装着をする。

 

【ラビット!タンク!ベストマッチ!!】

 

レバーをまわしていきながら彼は変身をしてラビットタンクに変わる。彼はアマルスマの方を見ていた。

 

「なんだよあれ・・・・・・」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「俺達もやってきたときにあの姿になっていやがった。」

 

「あぁ、しかもこの闇のせいで俺達の力は半減にされてしまっているしよ」

 

「半減?」

 

ビルドは空の方を見て闇が張っているのを見ていた。さらに自分の力が半減されているのに気づいたのでなるほどなと思い彼は笑っていた。

 

「ならその力を光に変える。」

 

「そんなことができるのか?」

 

「といってもこれを使ったら俺は戦闘ができないんだよな・・・・・・これ力を解放させるからな・・・・・・・」

 

彼は力を込めていると彼自身が光出してきた。そしてそのまま両手を上空に掲げると闇のオーラが消えていき一海たちは力を取り戻した。だが戦兎はそのまま膝をついていたのでヒリュウと始が駆け寄る。

 

「戦兎さん!?」

 

「大丈夫だ。少し力を使い過ぎた。」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「させるか!!」

 

「「「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」」」

 

【ハーリケンジャー!】【ゴーウライジャー!】【シューリケンジャー!】

 

「行くぜ超忍法!影の舞!」

 

すると障子が閉まり全員がアマルスマに攻撃をする。

 

「であ!!」

 

「おら!!」

 

「は!!」

 

ジオウⅡにスピルバン、グリス、始に煉、アザトたちが攻撃をしてそこに杏香と迅が攻撃をしてジオウブレイズがジカンギレ―ドにライドウォッチをセットをする。

 

【フィニッシュタイム!エターナル!ギリギリスラッシュ!】

 

「おら!!」

 

「ぐるるるるる・・・・・・」

 

ギリギリスラッシュを受けてダメージを受けているがアマルスマはそれを気にせずに方向をしているとその口にバルカンの弾が命中をして口の中が爆発をする。

 

「ふぃ・・・・・・」

 

ビルドバルカンを構えてビルドが放った弾が命中をしてアマルスマの口を爆発させたのだ。

 

「ぐおおおおおおお!!」

 

するとアマルスマの口から何かが出てきて巨大な生物へと現した。

 

「まじかよ・・・・・・」

 

「よしここは任せてくれ!!グランナスカ!!」

 

「ゴーカイガレオン発進!!」

 

「豪獣ドリル!!」

 

【発進!ゴーカイガレオン!】

 

【豪獣ドリル!】

 

「コンバットフォーメーション!」

 

「「「「「海賊合体!!」」」」」」

 

「レンジャーキーセット!!」

 

「「「「「完成ゴーカイオー!」」」」」」

 

「豪獣神!!」

 

三体の巨大ロボットが立ちあがりアマルスマが生み出した生物と交戦をする。

 

「アームレーザー!!」

 

グランナスカの両手からビームが放たれるが生物はそれを効いてなさげに立っていた。両手から鞭が伸びてゴーカイオーと豪獣神を捕まえる。

 

「「「「「「「うわ!!」」」」」」」

 

さらに彼らのエネルギーを吸い取ろうとしていた。

 

「何!?」

 

「させるか・・・・・・一海、これにフルボトルをセットをしろ」

 

「おう!!」

 

ビルドからビルドバルカンを預かりフルボトルをセットをする。

 

【フェニックス!ドラゴン!】

 

「おら!!」

 

炎と青い炎の弾丸が放たれて生物の鞭に命中をしてゴーカイオーと豪獣神は脱出をしてスピルバンは降りてグランナスカを変形させる。

 

「カノンフォーメーション!!」

 

グランナスカは変形をしてカノンフォーメーションへと変わり豪獣神が抱えてゴーカイオーが構える。

 

「いくぜ!!」

 

「使ってくれゴーカイジャー!!」

 

「おう!!皆いくぞ!!」

 

「「「「「おう!!」」」」」

 

二機のエネルギーにグランナスカは集中されて行き砲門にエネルギーがたまっていく。

 

「「「「「「「ゴーカイビックバン・カノン!!」」」」」」」

 

放たれた砲撃が生物に命中をして爆発をしてゴーカイオー達とグランナスカは戦艦に戻り次元の穴へと戻っていく。戦兎たちはアマルスマの姿が消えたのを見て逃げたと判断をした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎大丈夫かよ?」

 

「あぁちょっとだけな・・・・・・やはりあの技を使ったら俺自身の戦闘ができないってのが欠点だ」

 

「あの技は一体なんですか?」

 

「あぁあれは神の力で闇を光に変える技だ。だが今回の闇は強大のせいか・・・・・・俺は戦闘ができない状態になった。」

 

「てか戦兎体が戻っているぞ?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

煉に言われて戦兎は改めて体を確認をすると体が元の姿に戻っているのを見ていったい原因は何だろうかと考えるが今はアマルスマがどこへ行ったのか考えていたがビルドカーに乗り全員で帰投をする。




次回!! 戦兎はアマルスマがいったいどこに行ったのだろうと考えていた。あいつの放つ闇はさらに大きくなっている気がして嫌な予感をしていた。

アマルスマはわずかに残っている意識である場所へ到着をして自身の闇を放出させていく。

次回「アマルスマの大いなる闇!!」


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アマルスマの大いなる闇

アマルスマはボロボロの体で動いていた。彼はわずかな意識のままある場所についた。

 

「憎い・・・・・・俺を追い出した天界をめちゃくちゃにしてやる・・・・・・俺の中にある闇をすべて放出させてあの天界を破壊してくれる!!ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

一方でアルフォースは何かを感じていた。

 

「アルフォース先輩?」

 

「レグリア!!奴の場所がわかったわ!!」

 

「先輩それは本当ですか!!」

 

「えぇこの感じは間違いないわ!!すぐに行かないと大変なことになるわ!!」

 

「よっしゃ!!行こうぜ!!」

 

一海の言葉を聞いて全員がアルフォースの力を借りてアマルスマがいる場所へと転移をする。彼らは見たのは闇を放出をしてどこかに放とうとしているアマルスマの姿であった。

 

「ふっはっはっはっは!!遅かったなレグリア!!この闇をすべて天界に向けて放ってやる!!そうすれば天界は滅びこの世界は終わりを告げる!!そして俺は新たな世界の神になるのだ!!」

 

戦兎たちは空の方を見て、強大なマイナスエネルギーを感じていた。

 

「ふっはっはっはっは!!くらえええええええええええ!!」

 

「させるか!!」

 

【【【インフィニティフューチャーグランドオーバードライブ!!】】】

 

戦兎はインフィニティフューチャーグランドオーバードライブ形態へと変身をして上空へとびアマルスマが放ったマイナスエネルギーの弾を食い止めようとしていた。

 

「ぐううううううううううううううううううううううう!!」

 

「レグリア!!」

 

「イクト!!」

 

「戦兎!!」

 

全員が叫ぶ中戦兎は防いでいたがゴッドクロスドライバーとゴッドクロストリガーが火花を散らしてきていた。

 

あまりの強大なマイナスエネルギーのため彼自身も限界を迎えていたのだ!!

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

そして爆発が起こりわずかに残った弾が上空へとび天界に命中をする。

 

「「「ぐうううううううううううううううううう!!」」」

 

天界にいたカイギスたちは状況を連絡をしてもらった結果一部の場所が破損などをしている状況になった。

 

それは戦兎は自ら犠牲となり天界の被害を収めたが・・・・・・美奈子は膝をついた。

 

「レグ・・・リア・・・・・・レグリアレグリアレグリアああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「イクトおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「いやあああああああああああああああああああああ!!」

 

美奈子を始めアリス、なのはたちは戦意喪失をした。一海達も戦兎が爆発をした姿を見たので目を見開いていたがアマルスマは笑っていた。

 

「ふふふふふはははははははは!!愚かなりレグリア!!貴様は本当の馬鹿だ、あんなところを守ったところで貴様の命を散らせば哀れな男だ。貴様はやは「黙れえええええええええええええええええええ!!」何?」

 

「お前に・・・・・・お前にイクトを笑う資格なんてないんだよ!!」

 

「そうよイクト君を殺したお前だけは!!お前だけは!!」

 

「そうね・・・・・・私も怒り心頭よ?ふふふふふふふふふふふふ」

 

全員が構えていた。アマルスマは笑いながら愚かだなという。

 

「貴様たちは我に勝てると思うのか?闇の力を持っている我にお前たちが勝てるとでも思っているのか?ふはははははははははははは!!」

 

「うるせ!!戦兎の敵討ちだ!!」

 

一海達は変身をして彼を倒す為に戦う。

 

戦兎side

 

「お、俺は・・・・・・」

 

俺は目を覚ました。覚えているのはアマルスマが放った攻撃をふさいだ後の記憶がない。

 

「ゴッドクロスドライバーたちがボロボロに・・・・・・これじゃあ変身ができない・・・・・・くそ・・・・・・・」

 

今頃外ではミナコたちが必死で戦っているのに俺は・・・・・・俺は!!何もできないのか!!

 

『そんなことはないぜレグリア!!』

 

『そうだぜ!!』

 

「え?」

 

俺は振り返ると光が集まっていき人型を生成していく、その姿を見て俺は目を見開いた。

 

「み、皆!?」

 

かつてアマルスマをかばって死んでいった仲間たちがそこにはいた。なぜなら俺は死んでしまったのか?

 

『お前はまだしんでいねーよ、お前にはまだまだやることがいっぱいあるだろ?』

 

「だがゴッドクロスドライバーたちが・・・・・・」

 

『だからこそ俺たちがいるんだよ、レグリアのドライバーを新たな形にしてやるよ!!』

 

「何!?」

 

『私たちは死んでいる身・・・・・・だから私たちのエネルギーで立ちあがって!!』

 

「皆・・・・・・・・・」

 

『さぁやるぞ!!』

 

『『『『『おう!!』』』』』

 

彼らの光がボロボロになっていたゴッドクロスドライバー及びゴッドクロストリガーに当たっていき光りだしていき色が今度は白くなっていき俺は目を見開いた。

 

『そいつの名前はインフィニティードライバーとインフィニティートリガー・・・・・・』

 

『私たちの思いが伝わる思い、そしてあなたの神としての力を更にあげたものよ?』

 

「インフィニティードライバーとインフィニティートリガー・・・・・・皆の体が!!」

 

『いいんだよ元々俺達は死んでいる状態でお前のこのゴッドクロスドライバーたちに憑依をしていたんだ』

 

「何!?」

 

『いつかはこうなることは承知をしていた。友であるお前を助けるためならな』

 

「み、皆・・・・・・・・・・・・」

 

『レグリア、頼んだわよ?』

 

『お前ならアマルスマをあのバカを吹き飛ばすことができる!!』

 

『だからよ止まるんじゃねーぞ・・・・・・』

 

「あぁ俺は止まらないし!!これからも先に進む!!」

 

【インフィニティードライバー!!】

 

ドライバーの音声が女性の音声になっており彼はインフィニティーフューチャーフルボトルを出しているとグランドフルボトルが光りだしてインフィニティーフューチャーと融合をした。

 

「これはインフィニティーフューチャーグランドフルボトル?なぜ・・・・・・まさかインフィニティードライバーになったことで進化をしたのか?」

 

インフィニティートリガーを押す。

 

【クロスオン!】

 

そのままインフィニティードライバーに装着をしてレバーをまわしていく。

 

【クロス!クロス!クロス!AREYOUREADY?】

 

「変身!!」

 

【オーバークロス!インフィニティーフューチャーグランドクロス!超・越・降・臨】

 

グランドビルドの状態からさらにサイバーアーマーが仮面ライダーたちの絵に邪魔ならないように装備されて行きインフィニティーフューチャーグランドクロス形態へと変身をする。

 

「これは・・・・・・インフィニティーフューチャークロスの状態だが出力が全然違う!!」

 

背中のサイバーウイングを展開をして俺は後ろを振り返る。

 

「じゃあ行ってくるよ皆・・・・・・」

 

『あぁいってこいよレグリア』

 

『元気でね?』

 

俺は上空へとび彼らが消える姿を見て仮面の奥で涙を流した。

 

「さようなら皆・・・・・・そしてありがとう・・・・・・」

 

戦兎side終了

 

一方で外ではアマルスマの闇の力がさらに拡大をしておりなのはたちは吹き飛ばされておりアリスたちは変身が解除されていた。

 

「なんて・・・力をしてやがる」

 

「ぐううううう・・・・・・・・・」

 

「無駄だ!!貴様たちごときが俺様に勝てるとでも思っていたのか!!」

 

デスクラスとミナコは立っていたが彼女達の体もボロボロになっていた。

 

「アマルスマあああああああああああああああああああ!!」

 

「待ってミナコ!!」

 

「うあああああああああああああああああ!!!」

 

「美奈子さん!!」

 

「ふん!!」

 

衝撃波を飛ばしてミナコは吹き飛ばされて彼女のヴァルキリー形態が解除される。

 

「ふふふふミナコ、貴様もあいつの元へ送ってやるぞ?レグリアは今頃あの世でさまよっているだろうな・・・・・・くっくっくっくっく!!」

 

アマルスマはミナコにとどめを刺す為に剣を出して彼女に振り下ろそうとしたときアマルスマに攻撃が命中をして吹き飛ばした。

 

「何だ・・・・・・」

 

「インフィニティーリカバリー!!」

 

すると光が発生をしてボロボロだったメンバーたちの体が回復をしていく。一海たちは一体何があったのかと見ていると光がありそこから着地をしていき姿を現した。

 

「イクト?」

 

「大丈夫かアリス、それに皆」

 

仮面ライダービルドが立っており白くなったドライバーを装着をしていたので全員が驚いている。

 

「戦兎なのか?」

 

「あぁ煉、俺は如月 戦兎・・・・・・またの名を神エボルトさ」

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・」

 

「話は後だ」

 

「馬鹿な!!レグリア!!なぜ貴様がここにいる!!お前はあの時死んだはずだ!!」

 

「あぁ確かにな・・・・・・俺もさすがに死んだかと思った・・・・・・だがな俺を救ってくれたのはかつて貴様によって殺された俺の仲間たちが俺に新たな力をくれたんだ!!そして俺はここに舞い戻ることができたんだ!!」

 

「レグリア、まさか!!」

 

「今こそ見せてやる!!インフィニティートリガーの力をな!!」

 

戦兎はインフィニティートリガーのボタンを二回押す。

 

【LOVE!!】

 

するとなのはやアリスたちが光りだしていく。彼はレバーをまわしていきインフィニティーフューチャーグランドクロスがさらに光っていく。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

【【【インフィニティーフューチャーグランドフォーエーバーLOVE!!究極の愛!!】】】

 

一海達も立ちあがりベルトなどを装着をして変身をする。

 

「「「「「「変身!!」」」」」」」

 

【パーフェクトキングダム!!】

 

【ジオウⅡ!!】

 

【フライングファルコン!フォースダウン!】

 

【ジオウ・ブレイズ!】

 

【インストール!喰らうライザー!オメガモンスター!すべてを喰らう結末の獣は黙示録へ誘う】

 

「結晶!!」

 

【【【【【【ゴーーーーーーカイジャー!!】】】】】】

 

「シェルブリット!!」

 

全員が立ちビルドもベリアルとの戦い以来のインフィニティーフューチャーグランドフォーエバーLOVEへと変身をした。

 

「おのれ!!レグリア!!」

 

「これで決着をつけるぞアマルスマ・・・・・・・俺達が必ずとめてみせる!!」




次回 「アマルスマとの最終決戦」

新たなベルトと形態
インフィニティードライバー アマルスマの攻撃で大破をしたゴッドクロスドライバーが彼の死んだ仲間たちの光によって新たな姿になった姿。出力などもすべてがゴッドクロスドライバーよりも向上をしており音声も女性に変更されている。

CV 水木 奈菜(ビルドモード) 田村 ゆかり(クローズモード) 植田 佳奈(エボルモード)

インフィニティートリガー アマルスマの攻撃で大破をしたゴッドクロストリガーがゴッドクロスドライバーと同じように仲間たちの光によって新たな姿になった。

一回押すことで【クロスオン】でインフィニティーフューチャーグランドクロスに

二回押すことで【LOVEオン】でインフィニティーフューチャーグランドフォーエバーLOVEに

三回押すことで【ゴッドオン】でインフィニティーフューチャーグランドオーバーロードに

四回押すことで【ゴッド・オーバードライブ】でインフィニティーフューチャーグランドオーバードライブ形態へと変身をする。

さらに五回押す押すことで【マックスインフィニティー】という音声でビルドは究極の姿に!!

それはまだ内緒でーす

では次回までお楽しみに


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アマルスマとの最終決戦!!

アマルスマが天界に放った攻撃は戦兎によってふさがれたが一部が天界に当たり損壊してしまう。

 

なのはたちはアマルスマに攻撃をするが彼の大いなる闇が彼らの力を半減させていき変身などが解除されてしまった。

 

一方で戦兎が目を覚ましたのはどこかの次元の穴だった。ゴッドクロスドライバーとゴッドクロストリガーも大破をしてしまい戦兎はどうするかと考えていると光が発生をして現れたのは彼がレグリア時代にアマルスマによって殺された仲間たちだった。

 

彼らは自分たちに残されている力を戦兎のゴッドクロスドライバーとゴッドクロストリガーに当てて二つは新たな姿へと変わりインフィニティードライバーとインフィニティートリガーに進化をして彼は仮面ライダービルドインフィニティーフューチャーグランドクロスへと変身をしてアマルスマの前に立ち、さらにかつて葵健吾を倒したインフィニティーフューチャーグランドフォーエバーLOVEに変身をしてアマルスマに立ち向かう!!

 

「おのれえええええええ!!おのれおのれおのれ!!」

 

アマルスマはこうなったらと闇を発生をさせて彼らの力を半減をさせようとしたがビルドが両手を上空に上げると何かのフィールドを発生させてアマルスマが放ったフィールドを消し去ったのだ。

 

「な、なんだこれは!?我の闇の力が半減をしていく!?」

 

「メタフィールドと同じ原理さ、この中では異空間と同じで貴様の力は半減された。逆にこちらの力は数倍に上がっているわけだ。」

 

「おのれ!!レグリア!!」

 

アマルスマは残っている自身の闇を使い色々と出してきた。怪獣を始め戦闘員なども・・・・・・だがその大きさは人型サイズと同じでアマルスマは襲わせる。

 

「やれええええええええええええええええ!!」

 

アマルスマの号令で怪獣たちや色んな敵たちは進んでいく。

 

「いくぞ!!」

 

全員が飛びだして怪獣たちと交戦を開始をする。

 

まず動いたのは始とゴーカイジャーたちだ。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

彼はオールフォーワンの力を発動させて接近をしてレッドキングの顔面を殴り吹きとばして爆発させる。

 

後ろからグドンが鞭を振るってきたが彼は発火能力を使い脚部から放たれた炎の蹴りがグドンを燃やし尽くした。

 

「こっちもやるぜ!!」

 

「「「「「おう(はい)」」」」」」

 

六人はゴーカイガンとゴーカイスピアーガンモードで攻撃をして怪獣たちを一掃をする。そしてモバイレーツを構えてゴーカイチェンジをする。

 

「「「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」」

 

【【【【【【ギーンガマーン!】】】】】】

 

ギンガマン及び黒騎士ヒュウガに変身をして腰につけている星獣剣とブルラリアットで怪獣たちに攻撃をして撃破していきそのまま獣激棒を構えて一斉発射をして倒す。

 

ヒリュウはジオウⅡに変身をして怪獣たちの未来予測をしてサイキョ―ブレードを構える。

 

【ライダー斬り!!】

 

「は!!」

 

放たれた斬撃が戦闘員たちを蹴散らすと彼女の肩を踏み煉が太陽の神の型になり強烈な炎を出して怪獣たちを燃やし尽くした後に光りだして女性かをして月女神の型へと変わり後ろから迫ってきた敵に重力を発生させてグラビディで動けなくさせる。

 

「さーて止めは任せたわよ?」

 

【全!斬!狩!喰!】

 

イクスは怪獣たちに斬撃をすると666回切っていき怪獣たちは爆発させていく。一海はグリスプトティラになり迅と杏香とジオウブレイズと共に戦っていた。

 

「おらおらおら!!凍り付け!!」

 

地面を叩いて怪獣たちを凍らせると迅とジオウブレイズはベルトを捜査をする。

 

【フィニッシュタイム!ジオウブレイズ!】

 

【フライングユートピア!!】

 

「あたしからの炎をプレゼントだ!!」

 

三人の技が放たれてライダーの二人は必殺の蹴りが命中をした後に怪獣たちは爆発していき四人はポーズをとる。

 

一方でスピルバンと共に戦うビルドインフィニティーフューチャーグランドフォーエバーLOVEはアマルスマと交戦をしていた。

 

「「は!!」」

 

二人が持っている武器でアマルスマのボディを切りつける。彼は衝撃波を放ち二人は後ろへと下がりドリルクラッシャーをガンモードへと変える。

 

「レーザースナイパー!!」

 

【READYGO!!ボルティックブレイク!】

 

タンクフルボトルをセットをしたドリルクラッシャーガンモードから弾丸が放たれてアマルスマに向かって放たれる。

 

「ぐあ!!」

 

吹き飛ばされたアマルスマは二人を睨んでいるとグラビティが発動をしてアマルスマは地面に叩きつけられる。

 

そこにほかのメンバーたちが合流をした。彼が出した怪獣たちはすでに倒されており合流をしたのだ。

 

「おのれおのれおのれ!!なぜ貴様たちごときに俺が敗れないといけないのだ!!この俺のような天才で優秀な俺が!!」

 

「お前は優秀じゃない!!俺や皆は必死に努力をしてきた。だがお前は親に頼りきって後ろから俺達を刺すぐらいしかできない存在だ!!そんな奴に俺達は負けたりしない!!」

 

「許さん!!」

 

スピルバンは怒りがマックスとなった!!アマルスマのあまりの自分身勝手な行動や戦兎たちを苦しめたことに。

 

「ツインブレード!!」

 

「こっちもいくぞ!!」

 

アマルスマは攻撃を放つがスピルバンが持つツインブレードがアマルスマの攻撃をはじかせてそこにビルドインフィニティーフューチャーグランドフォーエバーLOVEがビルドバルカンにリリカルなのはスパークリングフルボトルをセットをしてトリガーを引く。

 

【【【READYGO!!ボルティックブラスト!!】】】

 

放たれた弾丸がアマルスマのボディに命中をしてダメージを受けたところにスピルバンのツインブレードが伸びてアマルスマを貫いた。

 

そして抜いて必殺技が放たれる。

 

「アークインパルス!!」

 

放たれた斬撃がアマルスマのボディを切りつけてダメージを与えた。彼はそのまま横に避けるとゴーカイジャー、グリス、煉、始は構えておりイクス、ジオウⅡ、迅、ジオウブレイズ、そしてビルドは必殺技を構えた。

 

「「「「は!!」」」」

 

四戦士が放った砲撃がアマルスマのボディに命中をして上空へ飛んだほかのメンバーたちは必殺技を放った。

 

【ジオウⅡタイムブレーク!!】

 

【ジオウブレイズタイムブレーク!】

 

【フライングディストピア!】

 

【【【READYGO!!LOVEフィニッシュ!!】】】

 

五人の必殺技が発動をして上空からイクス、ジオウⅡ、迅、ジオウブレイズの順番に最後はビルドインフィニティーフューチャーグランドフォーエバーLOVEの蹴りが命中をしてアマルスマを吹き飛ばす。

 

彼らは全員が着地をしてビルドインフィニティーフューチャーグランドフォーエバーLOVEも背部のサイバーウイングを閉じて着地をした。

 

彼らはアマルスマの方を見ていた。

 

「お、おのれええええええええええええええええええええ!!」

 

全員がアマルスマが立ちあがったのを見てビルドは何かのポーズをする。

 

「おい戦兎何をしてやがる?」

 

するとビルドの上空にリングのようなものが発生をしていきそれをアマルスマに投げつける。そのリングがアマルスマの体を縛っていく。

 

「こんなもの・・・・・・なんだこれは!?」

 

「無駄だアマルスマ、そのリングは特製なものでな。相手の力などを封印をすることが可能なものだ。つまり今のお前は闇の力などを解放させることが不可能ってことだ・・・・・・お前を天界に連れていき処分を下す!!」

 

「おのれおのれおのれええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

アマルスマは天界へ強制転送されて彼らの戦い終わった。ジュベリアンの生物たちはカイギスたちが用意をした場所に転移されることが決定されて彼らもそれに納得をしてその場所へと去っていく。

 

今戦兎は何をしているかというと戦ってくれたメンバーたちをそれぞれの世界へと送るために次元の扉の調整をしていた。

 

「ふぃできたー。これで次元の扉にお前らの世界へと行けるように調整をしておいたから通ればそれぞれの世界へと飛ぶようになっている。ゴーカイガレオンなどは先に世界へと送っておいた」

 

「サンキューなそれじゃあ行こうぜ!!」

 

最初にゴーカイジャーメンバーが通り次に通るのは龍だ。

 

「龍」

 

「またいつか会うときがあるかもな」

 

「そうだな」

 

「ではな」

 

そういって扉の中へと入っていき次に行くのは煉だ。

 

「さーて俺も元の世界へと帰るわ」

 

「そうか」

 

戦兎と煉は短い言葉だったがお互いに拳と拳をぶつけてから煉は次元の扉に入っていき次にヒリュウちゃんが入る。

 

「お世話になりました!!」

 

「何かあったらそちらの世界へと援護をしに行くさ(笑)」

 

「ふふその時はこちらがお世話をしますね?」

 

「はっはっはっはっは!!」

 

戦兎は笑いながらヒリュウもぺこりとお辞儀をして中へ入っていく。次に始を送る。

 

「それじゃあ戦兎さん」

 

「おう始くんも頑張ってくれ」

 

「はい!!」

 

始が扉を通ったのを確認をして迅と杏香と一兎を送ることにした。

 

「それじゃあ三人ともこの中に入ってくれ通ったら君たちの世界へとなるはずだから」

 

「おうよありがとうな戦兎」

 

「お世話になりました!!」

 

そういって入っていき最後に一海となった。

 

「さーて俺も元の世界へ帰るわ。てかあっちで俺は行方不明になっちまっている感じだな」

 

「おいおい大丈夫かよ(笑)」

 

「うーんまぁ何とかなるだろうよ」

 

「何とかね・・・・・・」

 

戦兎は苦笑いをしながら次元の扉のボタンを押してチェックをしていき次元の扉が開いて一海はその中へと入っていく。

 

「じゃあな戦兎」

 

「あぁじゃあな」

 

一海は中へと入っていき次元の扉を閉じた。カズマだけは残っていたのは彼は転生などができずミナコが彼を連れてきたので彼の場所は地獄へと戻すことになっていたが・・・・・・

 

「あらレグリア」

 

「ミナコか、カズマはどうするんだ?」

 

「そのことなんだけどカズマ君はあなたの部下になるわ」

 

「俺の部下?アルフォース先輩やガブリエルさんがいるのに?」

 

「そそ、あなたが動けないときとかでいいでしょ?」

 

「まぁいいけどさそれじゃあカズマ君これからもよろしくな」

 

「はい!!」

 

次元の扉を閉じた戦兎はそのまま天界へと飛び立つ。それはアマルスマの判決であるをするための裁判である。

 

裁判所

 

「判決!アマルスマよ。お前はかつて貴様と同行をさせた天界の仲間たちを斬り自分は悪い苦無と言ったこと、そして地上にて大暴れをしたこと含めお前は永遠の牢獄行きと決定された。貴様に転生などをする資格なしだ」

 

「ふざけるなああああああああああああああ!!こうなったらガイルスだけでも!!」

 

彼は懐から爆弾を構えてカイギスのところへと行こうとしたが戦兎事レグリアが右手に力を込める。

 

「バーニングフィスト!!」

 

そのまま燃え盛る右手で彼を殴り飛ばした。

 

「ぐああああああああああああああ!!レグリアあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

そのまま彼は自身がつけていた爆弾で死亡をした。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「レグリア君・・・・・・まさか君が戦兎君として転生をしていたとは思ってもいなかった」

 

「お久しぶりですカイギスさま、レグリアいや今は如月 戦兎こと神エボルトとして・・・・・」

 

「でもまさかカイギス良かったじゃないの」

 

「そうじゃな、ミナコも喜ぶじゃないか?」

 

「うーむ・・・・・・そうじゃが・・・・・・」

 

三人は何かを話しているが戦兎は首をかしげていた。天界の方は被害があったが修復をしているとのことで彼らは地上へ降りた。

 

戦兎は色々とあったので外を見ていた。

 

「本当に色々とあったな・・・・・・俺の記憶が戻ったと思ったらまさか天界で生活をしていたことを思いだすなんてな・・・・・・どうりで違和感を感じていたのはこの記憶だったのだな。だが・・・・・・こうしてお前と再び話せることは嬉しいよミナコ」

 

彼は振り返ると美奈子が立っていた。彼女は寝巻の格好だったので彼はちらっと見る。

 

「・・・・・・レグリア」

 

「・・・・・・改めてただいまミナコ」

 

「おかえりレグリア、こうしてあなたとまた一緒になれる日がくるなんて思ってもいなかったよ」

 

「それなんだがミナコ、あの人はどうする気だ?」

 

「・・・・・・あぁ彼ね。」

 

彼とは戦兎のお父さんのことであるが実は彼は天界で美奈子が作りだしたものである。戦兎を転生させる際に自身が母親になるためにはこうしかないと判断をして夫を作ったのである。

 

今は回収されて美奈子の中にいる。

 

「だが美琴・・・・・・あの子は?」

 

「・・・・・・美琴ちゃんはねあなたが私をかばって死んだように美琴ちゃんはね病気で死んだ子なの・・・・・・」

 

「そうだったのか・・・・・・ってことは俺と美琴の血は・・・・・・」

 

「つながっていないし、戦いのことも知っているわ。現在は天界にて神候補生として勉強をしているのよ」

 

「し、知らなかった・・・・・・」

 

「しかもあの子もライバルになりそうだしね?ほーんとうにあなたはモテモテね!!えぇレグリア君!!」

 

「えっと美菜子さん?」

 

「えぇえぇ紅イクトの時のあのバンド25人の子が好きになるのはわかっているわよ!!えぇなのはちゃんを始めあなたのことが好きってことは知っているわよ。あなたは優しいし昔から本当にモテモテでしたわよね?レグリア君!!挙句の果てには何!?アルフォース先輩を抱いたって!!」

 

「いやあれは先輩が無理やりさ・・・・・・」

 

「でも気持ちよかったんでしょ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「むううううううううううううううううううううううううううううううう!!」

 

美奈子は頬を膨らませていたので彼は苦笑いをするしかなかった。




次回 アマルスマとの戦いが終わり戦兎は久々に紅 イクトとしていた世界へと降りたった。彼はのびーとしながら歩いていると前から歩いている人物を見る。

次回「戦兎の日常」

はいというわけでコラボ小説は終わりです!!参加をしてくださった皆さままことにありがとうございました!!


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第19章 日常
戦兎の日常


戦兎side

 

「よいしょっと」

 

次元の扉を通った俺は紅 イクトとして生活をしていた世界へとやってきた。俺は現在この世界での神様も担当をしているため昔美奈子がしていたように地上に降りて様子を見るためとは仕事としてだが今回はプライベートでやってきた。

 

アマルスマの事件を解決をしてから数日が立ち今回は俺一人で来ていない。

 

「ついたねーーー」

 

「全くだな」

 

「到着だね」

 

「いやーいつ以来かな?」

 

そう俺以外だとアリスに麗奈、奏汰に真奈美、ネナにラフとまりなのメンバーである。言えばこの世界出身人物でこの世界へとやってきたのだ。

 

俺たちは移動をしているとどうやら高校生が帰る時間帯みたいで俺達は懐かしく見ていた。

 

「そういえばこうやって俺達も帰っていたな?」

 

「そうだな、俺や真奈美にアリスとまりなでな」

 

「そそサウズウェーブの練習とかで一緒に帰ったりしていたっけ?」

 

俺達は懐かしそうに話していると

 

「イクトにいちゃーーーーん!!」

 

「ごふうううううううううううううううううううううううう!!」

 

俺は突撃をされたのでそのまま地面に激突をしてしまう。

 

「「イクト!?」」

 

「香澄ちゃん!?」

 

「こら香澄!!」

 

いてててて香澄が体当たりをしてきたのか・・・・・・いつもの如く痛いわ。後ろから来たのはホッピンパーティーのメンバーたちか。

 

「イクト兄さんだーーーー」

 

「イクト兄さん。」

 

「ようたえに沙綾に有咲にりみ」

 

「よーく見たらまりなさんたちも一緒じゃん」

 

有咲は言うが、俺はとりあえず起き上がるが香澄は抱き付いたままだな・・・・・・やれやれといっていると

 

「イクト兄さん!?」

 

ん?前の方を見ると金髪の女の子にピンクの・・・・・・

 

「おう千聖に彩もイヴじゃないか」

 

「え!?どうしてイクト兄さんが!?」

 

まぁあんなお別れをしたからな、てかお前らのところに行くのを忘れていたわ。

 

「まぁ色々とあって今日はプライベートでこの世界にやってきたわけよ」

 

「じゃあまたイクト兄さんと一緒にいれるんですね!!」

 

イヴが勢いよく近づいてきたので俺はびくっとなってしまうがやはり若いからかな女の子の特有のにおいがしてきているのだが・・・・・・

 

「イクト?」

 

「イクト君?」

 

アリスと麗奈の声がいつもと違い冷たい声がしたので俺は後ろを振り向くと目からハイライトが消えている二人がいたが彼女たちだけじゃない、まりなやラフやネナまでハイライトが消えていたので怖いなと思いつつ俺は香澄たちを離してから俺達はまた会おうといい移動をする。

 

いやーそのあとはアリスと麗菜が俺の両手を占拠をしていたので苦笑いをするしかなかった。

 

「イクトハ僕ノイクトハ僕ノ」

 

「イクト君ハ私ノイクト君は私ノ」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

おーう神よ、なぜ彼女達はヤンデレになってしまったのでしょうか?

 

『いや相棒、お前だろうが神さまは』

 

『そうだよな戦兎が神様だしな』

 

中にいるエボルトたち、それを言ったらおしまいだ。とりあえず二人は抱き付いたまま移動をしていると前から仲良し五人組の姿が見えてきた。

 

「あーーイクト兄ちゃん!!」

 

「本当だ!!」

 

「イクト兄さん」

 

「おっすおっすモカ、つぐみ、巴、蘭・・・・・・えっと」

 

「え!?嘘だよねイクト兄ちゃん・・・・・・」

 

「冗談だひまり」

 

「あー良かった。」

 

ひまりはほっとしているが一瞬だけ忘れたなんて言えないわ。俺だって色々と覚えたりしているけど忘れることはある。

 

まさかな前の方を忘れるとは思ってもいなかったけどな・・・・・・アフターグロウの五人はどうやらこれから練習をするってことで俺達は別れて早苗姉さんが住んでいる家ってか元の俺の家に到着をする。

 

「姉さん?」

 

「あーーーかわいい妹たちいいいいいいいいいいい」

 

「「いやああああああああああああああああ!!」」

 

この声はミコトと奈菜だな?やっぱり先に行かせて正解だったな・・・・・・俺はリビングを除くと姉さんはミコトと奈菜を抱きしめていた。普段は凛々しい人に見えるけど家族相手だとここまで緩いんだよなこの人。

 

現在アリス達は両手から離れているため俺は奈菜たちを助けるために姉さんをつかむ。

 

「はいはい姉さん、奈菜達が嫌がっているからやめなさい」

 

「あーーーもうイクトタイミングいいんだから」

 

「た、助かったお兄ちゃん」

 

「こ、怖かった・・・・・・」

 

やれやれ姉さんの家族に対しての認識が甘いのはちょっとな、抱き付くのはいいけどってあれ?

 

「にゅふふふふふイクトーーーーーー」

 

「い、いつのまに・・・・・・」

 

俺の手からすり抜けて姉さんは俺に抱き付いていた。その胸の大きさは・・・・・・Eカップです!!って何検索をしているんだ俺は・・・・・・まぁ姉さんはモデルとしては綺麗だからな。

 

とりあえず俺は自分の部屋に行き窓の方を見ると友希那がいた。

 

「あ、イクト兄さん」

 

「おっす友希那」

 

「イクト兄さんがいるのは何か不思議な感じがするわ?」

 

「そうか?」

 

「当たり前よ。よいしょっと」

 

彼女は俺がいる方へとやってきて隣にちょこんと立つ。やれやれ相変わらずだな友希那は・・・・・・昔は孤島の歌姫と呼ばれていたのがいつもまにかロゼリアというバンドを組んで頂点を目指していたかつての俺たちのように・・・・・・・

 

「イクト兄さんどうしたの?」

 

「何でもない・・・・・・少しだけ昔のことを思いだしていただけだ。お前たちが解散になりかかったときに色々と助けたりしたなと思ってな」

 

「・・・・・・あったわね、私はいいえ私たちはいつもイクト兄さんに助けてもらってばかり・・・・・・困ったときはイクト兄さんは私たちのことを考えて色んな案を出してきてくれた。解散になりかかったときもイクト兄さんに助けてもらった。だから私たちは自分たちなりにイクト兄さんに恩返しをしようとした。でも・・・・・・あの日イクト兄さんが事故で亡くなったと聞いて私たちはショックを受けた。」

 

「あの日か・・・・・・」

 

俺にとってはミナコを助けたときだな、そして俺はミナコの力で再び転生をして如月 戦兎として生まれ変わり今の神エボルトとして誕生をした。そして俺は再びこの世界に帰ってきたり色んな世界へといったりしている。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「イクト兄さんはどうする気なの?」

 

「どうする気とは?」

 

「・・・・・・色んな世界へ行ったりするからあまり私たちと関わろうとしないの?」

 

「ふふそんなことはないさ。俺は普通にこれからもお前たちと関わっていくしまだまだお前たちは甘いからな」

 

「ふふふそうかしら?」

 

「あぁ俺たちからしたらまだまだだぜ?」

 

「じゃあとりあえず」

 

「ん?」

 

友希那の顔が近づいてきて・・・・・・これって!?

 

「ふふふ私の始めて・・・・・・イクト兄さんに上げたわ」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「それじゃあお休み」

 

友希那は自分の家の方へと戻っていき俺は自分の口を触っていた。無言で友希那がしたのは間違いなくキス・・・・・・だよな。

 

「・・・・・・・・・全くいたずらっ子な猫なことで」

 

俺はふふと笑いながら窓を見る。本当に人間ってのは面白いな・・・・・・

 

「だから俺は・・・・・・アマルスマ、お前は人間は愚かな生き物だといっていた。だが俺達は確かに強大な力は持っている。だがそれをうまく使いこなすには人間たちのように努力をしないといけない。だから俺は・・・・・・今更すぎるな・・・・・・結局は健吾と同じようになったな。」

 

そう呟き俺は夜空を見ていた。




次回 戦兎たちは次の日となり街へと出かける。彼は久々の街を歩きながらのんびり過ごしている。

こんなに久々にのんびりするのは懐かしいなと思いながら彼は街を歩く。

次回「街の中を歩く戦兎たち」


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街の中を歩く

次の日戦兎たちは街の中を歩いていた。久々に全員で歩いて移動をするので戦兎は懐かしく感じていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「イクトどうしたんだ?」

 

「奏太か、何このメンバーで移動をしていると本当に学生時代を思いだすな・・・・・・」

 

「確かにな・・・・・・学生時代よくこのメンバーで遊んでいたな・・・・・・ゲーセンとか行ってカラオケで歌ったりしていたな」

 

「そうそうよーく遊んでいたな俺たちは」

 

そういいながら奏汰と話をしている戦兎ことイクトは変な夢を見るようになっていた。それはかつて自身と戦い倒した魔王ゼルギスと共に戦う夢をだ。

 

(あの夢はいったい何だろうか・・・・・・魔王ゼルギス・・・・・・かつて俺たちによって倒された魔王・・・・・・だがあの時見たあいつは以前と比べて雰囲気が違っていた。笑顔で仲間たちと一緒にいたのはあいつ本来の顔なんだろうな・・・・・・あの時戦っていた顔とは全然違う。ならあいつをあのような行動を映ったのはなぜだ?そしてゼルギスを封印をしたという神々とはいったい・・・・・・)

 

戦兎は色々と考えることが増えていきはぁとため息をついていた。

 

「イクトどうしたの?」

 

「何でもないよアリス。色々と頭の中で混乱をしているだけだから」

 

「「「???????」」」

 

全員が首をかしげていたので戦兎は話を切ることにして楽しむことにした。一方で天界ではミナコとアルフォースが調べ物をしていた。

 

「うーんミナコあったかしら?」

 

「いいえ先輩の方は?」

 

「こっちもダメ、ゼルギスに関しての資料は残っていない感じだわ。」

 

二人が探していたのは魔王ゼルギスに関する資料だ。なぜゼルギスたちが封印されないといけないのかを調べるためにミナコたちは資料室をあさっていたのだ。

 

だが二人は入って2時間ぐらい経っていても、ゼルギスに関しての資料を見つけることができなかった。

 

「いったいどこにあるのかしら?ゼルギス関連の資料」

 

「・・・・・・まさかあそこかしら?」

 

「あそことは?」

 

「えぇ裏資料室が確かあったのよ。この資料室にはない情報を得るにはそこしかないわよ・・・場所は・・・・・・」

 

資料室に入りどこかの本棚をチェックをするアルフォース、その様子をミナコは見ていると彼女が見つけたのは本のスイッチだった。それを押すと『ごごごごご』という音が聞こえてきた。すると本棚が移動をして階段が現れる。

 

「ほえええ・・・・・・」

 

「さぁ行くわよ」

 

「待ってください!!」

 

アルフォースの後をついていきミナコたちは裏資料室へと到着した。アルフォースはま行を探しているとゼルギス関連の資料を見つける。

 

「あったわ魔王ゼルギスに関しての資料が!」

 

「本当ですか!!」

 

ミナコはアルフォースに近寄り本を見る。そこにはゼルギスに関しての資料が書かれていた。

 

「ゼルギスは普通の魔王さまのようね・・・・・・しかも民たちから慕われており戦争などはあまりしないほうの魔王さまみたいね」

 

「それがどうして封印されたのでしょうか?」

 

「それはゼルギスを裏切った者たちの仕業だ」

 

「「!!」」

 

二人は振り返るとカイギスが立っていたので二人は驚いている。

 

「お父様!?」

 

「カイギスさまどうしてここに?」

 

「何元々ここを作ったのは私だ、なんで空いているんだろうと思いお前たちがいたので声をかけたのさ。」

 

「それでお父様、ゼルギスのことですが・・・・・・」

 

「うむ、それは今からだいぶ昔になる。ゼルギスという若者には当時兄がいた。名はバートという人物だ。だが彼は昔ゼルギスを殺そうとしたので父親から勘当されてホール刑されたそうだが生き延びた。そしてゼルギスこそが真の悪といい当時の神々をだましたそうだ。そして彼らの次元に封印されることとなった。」

 

「そんなことが・・・・・・そのバートって人は?」

 

「奴はそのあとにざまーみろと言っていたのを覚えている。だがそれで済めばよかったのじゃが・・・・・・」

 

「なにかあったのですね?」

 

「その通りじゃ、封印をしていた神々が突然の死を迎えた。この現象を『ゼルギスの呪い』と呼ぶことにした。そしてゼルギス関連を裏資料に置くのを最高神となったわしが決定をしてここにいれたのじゃ」

 

「そんなことが・・・・・・バートか・・・・・・」

 

「天才的な弟と凡人な兄と言ったところか・・・・・・」

 

「なるほど・・・・・・そしてゼルギスは復讐をするためにミッドチルダを支配しようとして敗れた」

 

「その通りじゃ・・・・・・本来は優しい魔王といわれていたゼルギスじゃ・・・・・・やはり原因はこちらの方にあるからの・・・・・・」

 

3人は話をしながら裏資料室から出て扉を閉める。

 

「そういえば戦兎の神の力がさらに上がったのはお前たちは感じていたか?」

 

「レグリアのですか・・・・・・」

 

「そうじゃ、彼が装備をしているゴッドクロスドライバーとゴッドクロストリガーが新たな進化……いや奇跡と言った方がいいじゃろうな・・・・・・アマルスマに殺されたミナコの同期達の魂が彼に力を貸したようじゃ。」

 

「皆が・・・・・・」

 

ミナコは顔を俯かせていたのでカイギスたちはお互いに顔を見てから彼女を見る。

 

「彼らの魂は現在回収をして新たな技術によって生まれ変わるのじゃよ。」

 

「え!?それは本当ですか!!」

 

「うむ、レグリアの時は間にあわなかった生き返らせる装置が完成をしたのじゃ今彼らに照射されており体を復元をしているはずじゃ。」

 

「よ・・・良かった・・・・・・」

 

ミナコは涙を流していた。アルフォースも彼女の背中を撫でてよかったわねといいカイギスは戦兎にもこれは報告をした方がいいなと思った。

 

「彼らは戦兎の部下として招致をしている。ミナコ・・・・・・お前が彼らを紹介をするように」

 

「わかりましたお父様」

 

(バートはあの後魔王の子と分かり処刑されたんじゃよな・・・・・・あのものがしたことはただの復讐にしかすぎんからの・・・・・・)

 

カイギスはそう呟きながらマントを羽織る。一方で戦兎たちは街の探索を終えてミッドチルダの家へと戻ってきていた。

 

「おかえり戦兎お兄ちゃん!!」

 

「やぁなのはたちもお疲れ様だな」

 

「まぁね、戦兎のほうはもっと大変だよね?私たちも戦兎と一緒に異世界へと行きたいけどなーーーー」

 

フェイトたちは戦兎と一緒にいたいが彼自身が異世界へ行くときは駄目と断るので彼自身も苦笑いをしていた。まぁ前にハイスクールD×Dの世界でビルドファイナリーに変身をしてアリシア、アリサ、すずかが彼の中に入って戦ったので彼自身はどうしようかと考えている。

 

「うーん別世界ね・・・・・・」

 

戦兎は当面は異世界へ行くわけじゃないので考え事をしていた。

 

「戦兎どうしたの?」

 

「いや今のところ異世界へちょっとだけ行ってくるわ」

 

「「「はや!!」」」

 

戦兎は次元の扉を開いてハイスクールD×Dの世界へとやってきた。

 

「ご主人様ーーーー」

 

「美来久しぶりだな」

 

「はい!!」

 

彼は中に入ると黒歌やレイナーレたちがおり彼女達も笑顔で迎えた。

 

「あれ?戦兎なんか雰囲気が変わった?」

 

「そうか?俺自身は別に変わったつもりはないけどさ。さて黒歌どういう状況化聞きたいが、ゼノヴィアとイリナの二人はどうした?」

 

「はいご主人様、実は・・・・・・」

 

未来は説明をして戦兎は両手を組んでいた。

 

「なるほど・・・・・・英雄派たちの襲撃か・・・・・・」

 

「えぇここは何とかなったけど、オーフィスという無限の龍神が狙われたのよ。」

 

「それでイリナとゼノヴィアは彼女を守るためにリアス眷族達と共に行動をしております」

 

「そうかご苦労。なら俺達も向かった方がいいかもしれない。全員出撃用意!!」

 

「は!!」

 

戦兎はすぐに出撃をするのであった。




次回 戦兎たちは冥界へとやってきた。彼はインフィニティードライバーを装着をして変身をする。

次回「戦兎たち冥界へと飛ぶ」


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戦兎たち冥界へ飛ぶ

戦兎はインフィニティードライバーを装着をしてインフィニティーフューチャーグランドフルボトルをセットをする。

 

【【【無限の未来をその手につかめ!インフィニティーフューチャーグランド!】】】

 

【モノスゲーイ!】

 

【なのーーーーー】

 

【ふはははははははは!!】

 

「・・・・・・なんだろうこのなのは、フェイト、はやて満載のベルトは・・・・・・てかなのーーーってなんだよなのーーーって」

 

彼は苦笑いをしながらエターナルストライカーを構えて冥界を襲っている魔獣を発見をして素早く移動をして切り裂いた。突然として魔獣が切られたのを見て悪魔たちは驚いている。

 

その人物を見てサーゼクスは驚いている。

 

「君は・・・・・・まさか神エボルトかい?」

 

「久しぶりだなサーゼクス、話は後だ・・・・・・手を貸すぞ?」

 

彼はエターナルストライカーのモードを変えてストライクガンナーモードへと変えてベルトに装着をしているインフィニティーフューチャーグランドフルボトルをセットをする。

 

【【【ジャンクポット!】】】

 

そのまま前方に構えて魔獣に対してトリガーを引く。

 

【【【ロイヤルストレートフラッシュ!!】】】

 

「は!!」

 

放たれた砲撃が魔獣たちに命中をして爆発をしていき彼は辺りを見てエターナルガンナーを降ろした。

 

「まだいるみたいだな?」

 

「あぁ突然として魔獣が出現をしてね・・・・・・さらに言えば一誠君が」

 

「一誠がどうしたんだ?」

 

「肉体が消滅をしたんだ」

 

「何?」

 

サーゼクスの言葉を聞いて戦兎は確かに漫画などではあったがこのときかと思いインフィニティートリガーを三回押す。

 

【ゴッドオン!】

 

そのままセットをしてレバーをまわしていく。

 

【【【AREYOUREADY?】】】

 

「ビルドアップ」

 

【【【神の力をその身に宿せ!インフィニティーフューチャーグランド!オーバーロード!】】】

 

【イエ―イ!】【なのおおおおおおおおおおおお!】

 

【あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!】

 

「・・・・・・だからこの変身音はなんとかならなかったのか?」

 

【まぁしょうがないだろ?女性だからぶるぁああああっていうわけにはいかんだろ?】

 

「そうだな・・・・・・」

 

戦兎ははぁとため息をついて右手にインフィニティーブレードを装着をして背中のフューチャーウイングを展開をして空を飛び魔獣たちを切り裂いていく、レイナーレたちは光の槍を投げつけて撃破していく。

 

ブラッドは右手にホークガトリンガーを装着をしてシリンダーをまわしていく。

 

【READYGO!!フルバレット!!】

 

放たれたホークガトリンガーからの弾が命中をして魔獣たちを撃破してビルドはベルトをまわす。

 

【【【READYGO!!インフィニティーフューチャーグランドアタック!!】】】

 

「はああああああああああああ!!」

 

インフィニティーブレードにエネルギーをためてエネルギーの刃が放たれて魔獣たちを撃破していきもう一回まわす。

 

【【【READYGO!!インフィニティーフューチャーグランドブレイク!!】】】

 

右足にエネルギーを纏わせていきそれをまわし蹴りの要領で発動させてクウガからジオウまでライダーマークが現れて魔獣たちに命中をして爆発させる。

 

「エボルトさま!!」

 

ゼノヴィア及びイリナ達の姿を見てビルドはホッとしていると魔獣が突進をしてきたが彼は右手のインフィニティーブレードを変えてオーバークロスカリバーを構えて突進をしてきた魔獣を一閃で倒す。

 

「つ、強い・・・・・・」

 

「エボルトさまの力が以前よりも上がってる気がする。」

 

「ゼノヴィア、イリナ・・・・・・話はあとで聞こう。まずは敵を殲滅せよ!!」

 

「「御意!!」」

 

エボルトの命令を聞いて二人も天使としての力を発動させて魔獣たちに攻撃をする。彼はきりがないなと思い中からエボル、クローズ、ギルバスが出てきた。

 

『やっと出番みたいだな?』

 

『暴れるぜ?』

 

「全くあんたたちは!!」

 

三体は武器をそれぞれで構えて魔獣たちに突撃をしていく、するとドライバーから緑色のフルボトルが出てきた。

 

「なんだこれ?ゾディアック!!」

 

『は!!』

 

彼は緑色のフルボトルを投げてゾディアックの口部に装着される。

 

『な、なんですかこのフルボトルは!?ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ゾディアックの口部から強大な竜巻が発生をして魔獣たちを吹き飛ばしていき彼はすごい威力だなと見ている。そしてゾディアックの口から緑色のフルボトルが落ちてきたのでキャッチをする。

 

「竜巻か・・・・・・サイクロンフルボトルってところかな?」

 

するとサイクロンフルボトルが光りだして二人の人物が出てきた。

 

「え?」

 

二人の装備は左右非対称で同じ装備だが右側と左側になっており二人の顔は双子の鞠奈と鞠亜のように似ていた。

 

「始めまして私は如月 耶俱矢じゃん!!」

 

「私は如月 夕弦です。うふふふふふふふ」

 

「・・・・・・またこのような感じ?」

 

すると鞠亜と鞠奈が出てきて頬を膨らませている。

 

「お前ら!!あたしたちとかぶるんだよ!!」

 

「そうです!!」

 

「そんなこと言われてもだしーーー」

 

「私たちは戦兎が必要だと思われてここに現れたんですよ?」

 

すると鞠奈と鞠亜はビルドの方を見るが彼は首を横に振る。いつの間にか巻き込まれていたのでビルドは前から魔獣が来ているので前々と指をさして四人は前を向くと魔獣が迫ってきたが・・・・・・

 

「「「「邪魔!!」」」」

 

四人は槍、鎖、ドリルクラッシャー、レヴァンテインで攻撃をして魔獣を吹き飛ばしたのでビルドは("゚д゚)ポカーンとなってしまう。

 

隣には万由里に凛祢が現れた。

 

「ったくまた増えるのかよ」

 

「あらあらいいじゃないですかうふふふふふふふふ」

 

凛祢はそういいながら笑っていると魔獣がせまってきていたが彼女は左手にエネルギーを込めて波動弾を発射して魔獣を撃破。

 

「うふふふ戦兎の神の力の応用です(笑)」

 

「ええええええ・・・・・・・・・・・・・」

 

一方でエボルたちもとどめを刺していた。

 

『こいつで終わりだ』

 

【READYGO!!ブラックホールフィニッシュ!!やで!!】

 

『なんか声が違うからやりずらいぜったく』

 

蹴りを決めてブラックホールを発動させて魔獣たちをブラックホールに放り込んだ。

 

『チャーーオーーーー』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

『おらおらおらおら!!』

 

ギルバスはカイゾクハッシャーを持ち切りつけていき魔獣のボディを切りつけていく。そのままカイゾクハッシャーを捨ててレバーをまわしていく。

 

【READYGO!!ギルバススパイダーフィニッシュ!!やで!!】

 

『やで?』

 

彼は技を決めるために素早く移動をして相手の体に蜘蛛の糸を巻き付けていきそのまま背部の足部で糸に刺して爆発させる。

 

一方でクローズの方はビルドバルカンを装備をして攻撃をしていた。

 

「全くきりがないわね!!

 

ビルドバルカンの弾が発射されて魔獣に攻撃をしてダメージを与えていきそこに自身が変化をしたクローズドラゴンFをセットをする。

 

【クローズドラゴン!!】

 

「はああああああ・・・・・・・・は!!」

 

放たれたドラゴンの幻影が命中をして魔獣は爆発をする。ビルドの方は四人に呆れながらも自身の神の力が入っているケルビエルフルボトルを振って周りにいた全員の力をあげた。

 

「力がみなぎってきたああああああああああああああああああ!!」

 

「これなら私も行けます!!」

 

「よっしゃ!!」

 

「行きます」

 

「なら私も戦いますかな?燃えるこの拳で!!」

 

「ってそれ俺の・・・・・・・」

 

「あら?私たち全員があなたから生まれたのよ?できないわけないじゃない」

 

「まじかよ」

 

戦兎は驚きながらもレッシャーレッシャーで使うビルドキャノンを構えてケルビフルボトルをセットをして構える。

 

【シュッパーツ!!】

 

「は!!」

 

放たれた砲撃が命中をして残っていた魔獣たちを撃破した。彼は辺りを見ながら変身を解除をした。

 

美海は変身を解除をしてエボルとギルバスは彼の体内に戻っていき万由里たちは戦闘態勢を解除をする。

 

耶俱矢と夕弦も戦闘態勢を解除をして戦兎のそばにいく。

 

「終わったじゃーん!!」

 

「終わりましたのでデートをしましょう?」

 

「「「「待てーい!!」」」」

 

「あらあら」

 

鞠奈、鞠亜、美海、万由里は夕弦が言ったデートって言葉に反応をしてすぐに戦兎をかばう。

 

「どうして邪魔をするのですか?」

 

「そうそう!!」

 

六人はにらみ合っているのを見て戦兎はどうしてこうなったしと思っているとゼノヴィアたちが戦兎のところへとやってきた。

 

「我が神よ」

 

「話は聞いている。リアス・グレモリーたちよ我がいない間に色々とあったみたいだな?」

 

「・・・・・・えぇ・・・・・・」

 

戦兎は彼女達の顔に生気がないのを感じていた。一誠という人物を失っているからかもしれないなと戦兎は思っている。おそらくなのはたちもあの時自分がゴスペルとの戦いの際に海に落下をしたのを見たときも同じかなと戦兎は思っていると外から音が聞こえてきた。

 

「なんだ!?」

 

戦兎は外を見ると巨大な魔獣が暴れていた。英雄派の仕業と判断されて戦兎も協力をするために外へと出る。

 

彼はインフィニティードライバーにインフィニティーフューチャーグランドフルボトルをセットをしてからインフィニティートリガーをオーバードライブ以上の力を使う決意を固める。

 

【クロスオン!】【LOVEオン!】【ゴッドオン】【ゴッドオーバーロード】【マックスインフィニティー!!】

 

彼はレバーをまわしていき天使の羽が周りに羽ばたていた。

 

【【【AREYOUREADY?】】】

 

「変身!!」

 

【【【全ての力を超越をする力!!マックスインフィニティー!!ツヨーイ!なのおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!】】】

 

インフィニティーフューチャーグランド以上の姿にインフィニティーフューチャークロスやグランドビルドにオーバードライブ形態の姿が混ざりあった姿となり如月 戦兎が変身をする中で究極の力とも言われる姿。その名も仮面ライダービルドマックスインフィニティーである!!

 

ほかのメンバーたちが戦う中ビルドは背中の六枚の天使の羽が開いて超巨大魔獣に攻撃をする。

 

「・・・・・・効いていない?」

 

マックスインフィニティーの攻撃をガードをされたので彼は回避をして仮面ライダーたちを呼びだした。

 

【ファイズ!】

 

【龍騎!】

 

【カブト!】

 

ブラスターフォーム、サバイブ、ハイパーフォームを呼びだして共に戦う。

 

「はああああああああああ!!」

 

海賊海賊の力を発動させて海賊サーベルを装備をして超巨大魔獣を切りつける。そこに龍騎サバイブがバーニングブレイド、カブトはハイパーキャノン、ファイズはフォトンブラスターを放ち同時攻撃を超魔獣に当たる。

 

【ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!】

 

「ぐうううううううううう!!」

 

超魔獣の攻撃が三体のライダーたちに命中をして消滅をする。彼はそのまま連続した攻撃で翻弄させていくと次元の穴が開いていく。

 

「あ、あれは!!」

 

「うおりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

上空からの蹴りが超魔獣に命中をして吹き飛ばした、その姿はまるで赤き龍の姿をしていたのを見てビルドは驚いている。

 

「君は一誠君か?」

 

「戦兎さん!?」

 

「話は後、とりあえずあいつを倒すぞ!!」

 

「はい!!」

 

二人は超魔獣に突撃をしていく中サーゼクスの眷族やリアスたちも合流をして超魔獣に攻撃をしていた。一誠とビルドは同時に攻撃をしてダメージを与えていく。

 

「戦兎さん!!」

 

「これで終わらせるぞ!!」

 

レバーをまわしていき必殺技を放つ。

 

【【【READYGO!!マックスインフィニティーフィニッシュ!!】】】

 

「「はああああああああああああああああああああああああ!!」」

 

二人が同時に放った蹴りが超魔獣の体を貫通させていき二人は同時に着地をする。超魔獣が破壊されたが一誠はそのまま別の場所へと行き彼は後は任せることにした。

 

「後は任せるぞ?一誠君さーて残された魔獣たちを一掃をしますかな?」

 

彼は天に上がり魔獣がいる場所を確認をして上空に魔法陣を発生させる。紫天の書を開いて彼はどの魔法がいいかなと選んでいた。

 

「ならこれだな?フェイトの技!!サンダーエボルグ!!」

 

強化された魔法が冥界を襲っていた魔獣たちを撃破した。彼は着地をして背中の羽を収納させて彼は歩く。

 

「「エボルトさま!!」」

 

「エボルト感謝をするよ」

 

「気にすることはない、さてお前たち戻るぞ」

 

「「は!!」」

 

レイナーレたちと共に次元の扉を開いて戦兎たちは冥界を後にしてビルドハウスに戻った。彼らはそのままビルドハウスへと入り彼は纏めている。

 

「ご主人様コーヒーを入れました」

 

「ありがとう美来」

 

「大変ですか?」

 

「色々とな、神さまとなってからは余計に忙しくなっているな・・・・・・やれやれ」

 

戦兎は両手をあげてお手上げ状態を示していたがまぁいいかといい神の力を発動させて仕事を終わらせるのであった。




次回 戦兎はハイスクールD×Dの世界を後にしてISリリカルなのはの世界へと戻り休んでいた。さすがの彼も連続して戦ったので疲れをためていた。

次回「戦兎眠る」


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戦兎眠る

戦兎side

 

冥界での戦いを終えて俺は一度元の世界へと帰ってきた。新たに増えた耶俱矢と夕弦の双子の姉妹、サイクロンフルボトルと名付けたこのフルボトルが光り彼女達は生まれたんだなと俺はソファーで寝転がりながらサイクロンフルボトルを出していた。

 

「そういえば・・・・・・」

 

スタードラゴンフルボトルとブレードフルボトルをクレーズの中から出して俺はじーっと見ていた。

 

「そういえば鞠亜と鞠奈の二人もこのフルボトルが出てきてから出てきたんだよな。そして・・・・・・」

 

『『ぐお?』』

 

二つのクレーズドラゴンXとクローズドラゴンFの二つも出して二体は首をかしげていた。

 

「美海と凛緒もクロスドライバーになったら出てきたんだよな?」

 

二つは光りだして美海と凛緒になりきょとんとしていた。

 

「急にどうしたの?」

 

「パパ?」

 

「いや、最初に増えたのって美海だよなって思ってな」

 

「あぁそういうこと私はビルドドライバーとエボルドライバーが一つになったクロスドライバーの時に誕生をしたわね。」

 

「だったな・・・・・・そしてクロスドライバーが誕生をしてから数週間後に誕生したのがお前だったな凛緒」

 

「うん!!」

 

そうクローズドラゴンFとして誕生をした凛緒は俺達をクローズビルドにパワーアップさせるのだが最近は使っていないなすまん。

 

「束からクロスボーンガンダムをもらった後に始まった京都へ行くときに今はインフィニティートリガーになっているが昔かクロストリガーをもらったんだよな美菜子から」

 

そう旅行行く前に母さん事美菜子からクロストリガーをもらいインフィニティーフューチャークロスに変身が可能となりゼルギスとも戦い色んな敵と戦いそして俺にとって再会的な人物と出会う。

 

「イクトーーーーー」

 

「あ、アリスか?」

 

そう明石 アリスだ。彼女は前世紅 イクトとして生きていた際に付き合っていた彼女だ。だが俺が美奈子を庇って死んだ後に彼女の自殺。

 

そして俺たちがガーデム軍団と戦っている時に再会をした。最初は信じられなかった・・・・・・俺のこと忘れて別の男をと思ったが彼女はそんなことをせずに自殺をした。

 

「・・・・・・」

 

「イクト?」

 

「アリス・・・・・・お前は幸せか?」

 

「え?」

 

「・・・・・・俺はお前を残して死んでしまった。だがお前は自殺までして俺と再会をした。俺は・・・・・・お前の幸せを奪ったじゃないかって」

 

「イクト・・・・・・そんなことはないよ?僕・・・・・・私はイクトと出会えて幸せなんだよ?こうして再会をして一緒にいて変身をして共に戦ってキスをしてデートをしてと私にとってイクトや奏汰達がいたから・・・・・・だから・・・・・・だからそんなこと言わないで・・・・・・」

 

「アリス・・・・・・」

 

アリスは涙目だったが彼女の本心が聞けたので俺は引き続いて話を続けることにした。

 

「そしてプールにいった後に奏汰と真由美がこの世界へと来たんだよな」

 

「呼んだか?」

 

「おかしいな呼んでもないはずなのだが?」

 

「なんとなく来たほうがいいかなって」

 

「なるほど」

 

二人が来たので俺達はレジェンドセイバーなどを出しておりあの後は健吾が現れて仮面ライダーベリアルに変身をして俺達は戦いインフィニティーフューチャーフォーエバーLOVEに変身をしてあいつを太陽に叩きつけたが・・・・・・

 

「あいつはゴキブリなみに生きていたな。」

 

「しかも脳だけになってまでイクトに復讐をするためにね」

 

「そうだったな・・・・・・そういえば忘れていたよゼルギスとの戦いの際にこの二つのフルボトルが現れたんだよな」

 

「そして私たちが誕生をしました」

 

「だな」

 

鞠亜と鞠奈の二人がベルトから現れてクロストリガーのAIでしかも彼女達は俺から生まれているみたいだからな・・・・・・

 

「そしてクロスドライバーとクロストリガーが進化をしてゴッドクロスドライバーとゴッドクロストリガーに進化をした際に」

 

「あたしが出てきたんだよね?」

 

『イエス』

 

さらに万由里とギアゴットが現れたのでそういえば俺の体内にいるのはエボルトにギルバスだけなんだよな。ほかはインフィニティードライバーの中かインフィニティートリガーの中にいるらしい。

 

美海と凛緒もインフィニティードライバーの中にいるらしいからな・・・・・・それから俺は神さまとなりハイスクールD×Dの世界・・・・・・そして俺が過ごしていた世界に自由に飛ぶことが可能となりさらに別世界へと行くことも可能となっているからな。

 

「本当に色々とあったな。」

 

この間のアマルスマの事件で俺は失っていたレグリアとしての記憶も思いだしてさらにはあいつらの思いで新たなベルトになったインフィニティードライバーとインフィニティートリガーを出していた。

 

「これがイクトの新しいベルト」

 

「イクト君のベルトね?」

 

「麗奈にラフにネナにまりないつのまに」

 

「さっきからいたわよ?」

 

「まぁあんたは説明などで忙しそうだったからね」

 

これにより俺が今まで変身をしてきたクロス、LOVE、オーバーロード、オーバードライブ、さらに究極の姿マックスインフィニティーに変身をすることが可能となりさらなるパワーアップができるようになった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

色々とあったな本当に・・・・・・だが俺は戦い続けるさこいつらと共に




次回 ある日のこと戦兎はミナコに呼ばれて天界へと行く。そして彼女が紹介をした人物たちを見て目を見開いた。

次回「再会の」

「レグリス!!」

「お、お前らは!!」


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再会の

戦兎side

 

次の日俺はミナコに連れられて天界の方へとやってきていた。そばにはアルフォース先輩にガブリエルさんが一緒にいた。いったい俺になんのようなのだろうか?

 

そして扉が開いてミナコが座っていた。

 

「待っていたわよレグリス。」

 

「ミナコ、俺を呼びだしていったいどうしたんだ?」

 

「実はあなたに新たな部下を紹介をしようと思ってね?」

 

「新たな部下?」

 

はてミナコが俺に新しい部下ね・・・・・・いったいどういうじんぶ・・・つ・・・・・・な!!

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

俺は目を見開いていた、なにせいたのはかつてアマルスマによって殺された俺達の仲間たちだ。しかもその姿はゴッドクロスドライバーたちの精神世界に出ていた仲間たちの姿で間違いないからだ。

 

「なーに驚いているんだよレグリア」

 

「な!!」

 

「その通りよレグリア(笑)」

 

「アクスシア、マグルス、コルス、ザガルス、アンサン、シーラサスル」

 

かつてアマルスマによって殺された仲間たちが今俺の目の前にいるからだ、だがなぜ?

 

「実はカイギスさまが開発をされた装置によって私たちは生き返ったのよ。といってもレグリアはその時は紅 イクトとして転生をしていたからね。」

 

「なるほどな・・・・・・だがいいのかお前らは?俺の部下って扱いに」

 

「別に気にしていないわよ?あんたの実力はもう私たち以上の強さなのも同等ってのもおかしいわよ?」

 

「うむその通りだな。」

 

「うんうん」

 

「お前らなそれでいいのかよ」

 

「それによあんたがアマルスマをブッ飛ばしているのを見ていたのよ私たち。」

 

「まじで?」

 

「「「「「まじまじ」」」」」」

 

だがお前たちのおかげで俺はあいつをブッ飛ばすことができた。本当に感謝をするよ。

 

「それにしてもレグリアモテモテね(笑)」

 

「・・・・・・・・・」

 

「そうだよな、えっと何人ぐらいいたか?」

 

「駄目だ片手で数えれないぐらいいるぞ?」

 

こいつらはどれだけ見ていたんだよ俺の生活を・・・・・・てか俺の部下になるってだが美奈子に感謝をしないといけないか・・・・・・さて俺はミナコと共に天界から帰還をしてウーノたちがいた。

 

「おかえりなさいませお兄様、お母様」

 

「あらウーノちゃんたちありがとうね?さて戦兎私はご飯を作るわ」

 

「わかったよ・・・・・・母さん」

 

俺はミナコに母さんと呼んでいたがどうも記憶を取り戻してから呼びずらいな・・・・・・普段はミナコって呼んでいたこともあるから母さんて呼ぶのがな・・・・・・さて俺はインフィニティードライバーを出して調整をすることにした。ゴッドクロスドライバーが進化をしたインフィニティードライバー・・・・・・更なる進化をしたビルド・・・本当に神さま候補生からまさか人間に転生をして神さまになるとは思ってもいなかった。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

『マスターどうしたのですか?』

 

「クレーズか・・・・・・少しだけ考え事をしていた。」

 

『考え事ですか?』

 

「あぁそうだ。これからのことだ」

 

『マスターのこれからですか?』

 

「そうだ、神さまとなった俺は皆とは違い永久的な命を得ている。正直言えば死ぬことがない。だからなのはたちが死んだ後はどうするかと考えている。」

 

『まだ先のことですよね?』

 

「確かにな、まぁ天界に来たら部下扱いになっちまうけどあいつらならついてくると思うか?」

 

『えぇ行くでしょうね?あなたのことを愛している彼女たちなら』

 

「・・・・・・やっぱりお前と話していると楽になるよクレーズ」

 

『そうですか?』

 

「お前はまだ美海たちがいないときから一緒だったからな、だからこうしてお前と話をしていると楽になるんだよな・・・・・・」

 

『マスター・・・・・・』

 

「まぁセットアップさせてやれてないのがあれだけどな(笑)」

 

『・・・・・・まぁそうですけどね?』

 

俺は色々とあって考え事をしながらインフィニティードライバーを収納をしてふぁーと欠伸をして辺りを見る。

 

ミッドチルダに引っ越してから住んでいる自身の部屋。俺が調整をするためでもあり広く作られている。

 

「さて今日は・・・・・・」

 

「戦兎おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「レヴィ?」

 

突然として扉が開いて現れたのはマテリアルズの一人レヴィだ。その後ろをシュテルやディア、ティナにアレナ、カレンが一緒に入ってきた。

 

「全くレヴィがいなくなったと思ったらやはり戦兎のところへと来ていましたね?」

 

「てかどうした?」

 

「僕のバルフィカスの調子が悪くて」

 

「私もルシフェリオンの調子が」

 

そういって各メンバーが持っているデバイスを確認をすることにした。

 

レヴィが使うバルフィカスはフェイトが持っているバルディッシュをベースに、シュテルのはもちろんレイジングハート、アレナのは前世のアリサがもしも魔法少女だったらで考えていたバーニングソード、カレンのはすずかがもしも魔法少女だったらで弓型のデバイスを作っていた。

 

ちなみにティアのは同じくアリシアが以下略で作ったデバイスでディアのはまぁ杖ってことで彼女が使うってことで装備をしている。

 

ちなみに彼女達のもフルボトル機能はばっちり搭載済みでありツインモードである。さてとりあえず調整をするとするかな?

 

マテリアルズも自身の相棒たちの様子を見ているので心配するなと声を出して俺はクレーズとエクスカリバーを擬人化させて手伝ってもらうことにした。

 

「それじゃあ二人とも手伝いよろしく」

 

「了解です」

 

「お任せを」

 

さて回路などをチェックをしているが異常はないな。まぁ俺が作ったものだからとりあえず各チェックをして異常がないのか確認をする。

 

「マスターこちらは異常ありません」

 

「こちらもです」

 

「こっちもだ。」

 

俺はレヴィ達に調整が終わったバルフィカスたちを渡した。

 

「ありがとう戦兎!!お礼にぼくの胸を揉む?」

 

「え?」

 

「馬鹿もん!!」

 

ハリセンを持ったディアがレヴィの頭を叩いた。いい音が鳴り響いていたぞ(笑)レヴィは頭を抑えて涙目になっていた。

 

「何するんだよディア!!」

 

「いきなり何を言いだすんじゃお前は!!」

 

全くこいつらは本当に面白いな・・・・・・俺も笑って過ごせるからいいかもな(笑)

 

「本当に面白いわ」

 

「戦兎どうしたのですか?あなたのことですから死んだ後のことを考えていませんか?」

 

「なんでそう思う?」

 

「戦兎・・・・・・私たちの主はあなたです。私たちの体を使いたいのならいつでも使ってもいいですよ?」

 

「ぶふ!!」

 

シュテルの突然の言葉に俺は噴いてしまう。私たちの体を使いたいって・・・・・・

 

「そうですよ戦兎さん。」

 

「あたしたちはあんたに作られた存在なのよ?あんたが行く場所には絶対についていくわ」

 

「それが私たちマテリアルズの使命でもあります」

 

「そんな使命あったんだ・・・・・・」

 

「そうじゃよ?お前が色んな世界へ行くときも実は一緒にいたんじゃよ?」

 

「そういえばダンマチの世界へ行ったときもお前たちは一緒だったし、暗黒結晶を集める際にもいたもんな・・・・・・」

 

普通に考えてもマテリアルズたちは俺についてきてくれたか・・・・・・なら改めて言った方がいいな。

 

「じゃあマテリアルズの皆」

 

俺がマテリアルズと言った瞬間彼女達は膝をついていた。いきなりだったが俺は冷静に声をかける。

 

「もしも俺が天界の方で過ごすといったらお前たちはついてくるのか?」

 

「もちろんです」

 

「僕たちマテリアルズは戦兎と一心同体なんだよ?」

 

「だから戦兎さんが行く場所は私たちの行く場所でもあります」

 

「その通りじゃ戦兎、そのような質問など我らの答えは決まっているぞ?」

 

「そうよ、あんたが行く場所が私たちの場所でもあり」

 

「私たちは戦兎さんに生み出された存在でもあります」

 

「「「「「我らマテリアルズは戦兎(さん)と共に!!」」」」」」」

 

こいつらは全く・・・・・・

 

「ありがとうよ。」

 

俺は彼女達にお礼を言いこの世界で過ごすとするかな?神として如月 戦兎としてな・・・・・・




次回 戦兎は天界にからの命令で突然として発生をした時空の穴を調べることになった。彼は一人で行くわけにはいかないので麗奈とアリスにアルフォースにマテリアルズたちを連れてその時空の穴を調べる。

次回「謎の時空の穴」


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次元の穴の調査をせよ

天界にて復活をしたアクスシアたちを部下にして数週間が立ち、戦兎は天界にて仕事をしていると仮面を付けた人物が部屋に入ってきた。

 

丁度戦兎はアクスシアたちと話をしていたところであり彼女達はいったい誰だと見ていると戦兎は気づいて声を出す。

 

「カズマじゃないかどうした?」

 

入ってきたのはかつてアマルスマとの戦いで共に戦った人物であり異世界ではサトシであったがジョクアという人物によって世界を変えられて戦った男カズマである。

 

ほかの人物は彼のことを知らないので戦兎の方を見ていた。

 

「ねぇレグルス」

 

「なんだ?」

 

「あの仮面を付けた人物は何者なの?」

 

「彼の名前はカズマ、アマルスマとの戦いで巨大ロボットで戦っていたのが彼なんだよ」

 

「へぇーーー」

 

「それでカズマ、君が俺の部屋に来た理由はなんだい?」

 

「実はこれを献上をしにきました。」

 

彼は何かの塊を出して戦兎は受け取る。ほかのメンバーたちもこの合金は何だろうと見ていた。戦兎はなぜ彼がこれを献上をしてきたのか理解ができていなかった。

 

「いったいこれを俺に献上をするのはいいが何か目的があるのかい?」

 

「はい、実はグランナスカを始め全マシンたちのオーバーホールをしたいのですが・・・・・・直属の上司である戦兎さんに許可がいるといわれまして・・・・・・」

 

「なるほど、それで俺にこの超合金を渡してきたってことか」

 

彼は超合金を持ちながらこれなら今作っているメタルスーツを作ることができるなと判断をして彼はカズマの方を見ていう。

 

「わかった。グランナスカたちのオーバーホールの許可をする。ついでに改装なども一緒にしてもらえ」

 

「ありがとうございます!!」

 

そういってカズマは失礼しますといい部屋を後にした。戦兎はふぅといいながらもらった超合金ニューZOを見ていた。

 

「さてっと」

 

彼は立ちあがるとぴぴぴぴとなったので彼はモニターボタンを押すとカイギス達が映った。

 

『神エボルトよ聞こえているかどうぞ?』

 

「はい聞こえておりますカイギスさま」

 

映し出されていたのはカイギスとエグザスとアルミネスの三人だ。彼らはこの天界のトップを立っており天界の指揮や指令を出しているたちである。彼らの力は強大で戦兎も勝てないだろうなと判断をするほどの力を持っている。

 

『では改めてエボルトよ、最近謎の穴が開いているのはお前も知っているな?』

 

「はい、ミッドチルダの方でも発生をしており調査をした管理局員も帰ってこなかったといわれております」

 

『うむ、その穴は不思議なものでな我らも何の穴なのかはわかっていないのだ』

 

『そこで神エボルト、君に調査を命じる。もしも原因がわかったらその元凶を倒して穴を閉じてほしい』

 

「わかりました。神エボルト調査を開始します」

 

『頼みましたよ?』

 

通信が切れて戦兎は準備をするために一旦家の方へと戻る。彼は準備などをしているとアリスと麗奈が入ってきた。二人はなんだかんだで意気があっており戦兎をとるライバル関係に落ち着いている。

 

「あれイクトお帰り」

 

「おうといってもすぐに出るけどな」

 

「どこへ行くのかしら?」

 

「あぁお前らも知っているだろ?最近ミッドチルダに発生をしている時空の穴、あの調査をするために行くんだよ」

 

「なら僕たちも一緒に行ってもいいかな?」

 

「お前たちを?」

 

彼は一瞬悩んでいたが彼女達の実力なら大丈夫かなと判断をして一緒に連れていくことにした、その手には紫天の書を持ちながら、そうマテリアルズたちも彼についていくことにしており戦兎はいつの間にか手に紫天の書があったのに気づいて仕方がないなといい彼らは準備を整えて時空の穴を探す為に歩いていく。

 

「ねぇイクト、その時空の穴って一体何なの?」

 

「時空の穴はまだ調査段階で俺自身もあんまりわかっていない。その穴はこちらの空間と別の空間の狭間みたいなものだ。俺自身もその穴が現れたのはアマルスマを倒した後かららしい・・・・・・」

 

「なんでアマルスマを倒した後から発生をしたのかしら?」

 

「おそらくアマルスマが天界に放ったあの膨大な闇を俺が相殺をした力がぶつかった際に生まれてしまったのかもしれない。しかもその穴は一定一定で開いているから俺も観測しずらいんだよな・・・・・・」

 

「そうだったの・・・・・・」

 

「だが今回はある場所で発生をしているのを特定をしている。しかも今回のは大きいからな・・・・・・」

 

「もしかしてそこをなんとかすれば」

 

「時空の穴を閉じることが可能ってことだ」

 

彼らはその穴を見つけて戦兎は二人を見る。

 

「とりあえず変身をしておこう」

 

彼らはベルトなどを出して変身をして中へと入る。普通に中へと入れたので彼はマテリアルズを召還をする。

 

「ここが時空の穴の中ですか・・・・・・」

 

「うわー変な感じ」

 

レヴィの言葉を聞いてマテリアルズたちはうんうんと首を縦に振る、さて今回戦兎が変身をしているのはマッドローグである。

 

彼らは中へと進んでいくと何かが現れてマッドローグたちに襲い掛かってきた。

 

「なにあれ!?」

 

「時空の穴に住む生物か?」

 

彼らはマッドローグたちに襲い掛かってきた。彼はエボルマグナムを出してモードをMモードを選択をしてトリガーを引く。

 

放たれたマシンガンの弾が生物たちに命中をして爆散をした。グリスはツインブレイカーにアタッチメントを装着をしてビームモードに装着をしてツインバスターへと変わり砲撃をして撃破する。

 

「ゴーカイチェンジ!!」

 

【バーイオマン!!】

 

レッドワンに変身をした麗奈はバイオソードを抜いて構える。

 

「ファイヤーソード!!」

 

燃えさかる炎の剣が化け物たちに命中をして次々に切り裂かれる。シュテルたちも交戦をしてそれぞれの得意な魔法で倒していた。

 

「ふぅ一丁あがりっと」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「イクトどうしたの?」

 

「いやこの生物たちは俺達が戦った中でも見たことがないなと思ってな」

 

「確かにね、前世の記憶をたどってもこんなのアニメに出て来そうな奴なのに出てこないわね」

 

彼らは気になりながらもその先へ進んでいくと何かが見えてきた。そこには炎や剣、カッターなどの何かの書いてあるデザインである。

 

「ねぇイクト、気のせいじゃないと思いたいけど・・・・・・」

 

「私も・・・・・・」

 

「やっぱりか?俺も最初は何だろうと思ったけどこれって・・・・・・」

 

「「「カービィのコピーの元じゃん」」」

 

彼らは納得をしていると彼はこのコピー元を調べていた。

 

「てかほとんどの能力がここにあるのかい。」

 

戦兎はとりあえず専用の次元のホールを使いここら辺にあったコピーの元を回収をした。彼らは先に進んでいくと終点のような感じがして辺りを見る。

 

「何もおりませんよ?」

 

「・・・・・・いや何か来るぞ!!」

 

彼は空の方を見ていると鳥のような敵が現れた。炎のように燃えており突撃をしてきた。

 

「あぶな!!」

 

「く!!」

 

彼はマッドローグからビルドに戻りハザードトリガーを押す。

 

【マックスハザードオン!!】

 

そしてフルフル海賊レッシャーフルボトルを振りセットをする。

 

【海賊&海賊!】

 

レバーをまわしていき海賊船が砲撃をして鳥のようなものに砲撃をしていく。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

【反逆者の戦士!海賊海賊!ヤベーイ!パイレーツ!】

 

海賊海賊に変身をして両手に現れた海賊サーベルを装備をして肩部から砲撃が放たれる。

 

「ゴーカイチェンジ!!」

 

【ゴーセイジャー!!】

 

「コンプレッサーカード天装!!」

 

【スパークスカイックパワー】

 

「は!!」

 

ゴセイレッドに変身をした麗奈から強力な電撃が放たれて鳥のような敵は痺れて地面に落とされる。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

ブラッドクローズに変身をしたアリスがブラットクローザを三回引っ張る。

 

【メガヒット!!】

 

「でああああああああああああああ!!」

 

斬撃が命中をして燃える鳥のような敵は空を羽ばたいて炎の弾を連続して放ってきた。

 

「ぬお!?」

 

「アクスシスアロー!!」

 

「くらいなさい!!バーニングサラマンダー!!」

 

アレナとカレンから放たれた二つの技が鳥型に放たれるが回避されてティアとレヴィが両側に立っていた。

 

「いっくよーーーー」

 

「えぇ!!」

 

「「ダブル雷刃爆光波!!」」

 

二人から放たれる雷の光球が命中をするが鳥型は翼を羽ばたいて痺れを回避させる。

 

「もらったぞ!!ジャガーノート!!」

 

「ルシフェリオンブレイカー!!」

 

さらに上空に逃げようとした鳥型のモンスターにジャガーノートとルシフェリオンブレイカーが命中をして鳥型は地面に叩きつけられる。

 

「ぐるるるるる・・・・・・・・・」

 

【定刻通りにただいま参上!!レッシャーレッシャー!ヤベーイ!出発進行!!】

 

ビルドはレッシャーレッシャーに変身をしておりレールスラッシャーたちを合体させたレンケツバズーカを構えていた。

 

そのままレバーをまわしていきチャージされる。

 

【READYGO!!レッシャーレッシャーフィニッシュ!!】

 

「は!!」

 

放たれた砲撃が鳥型モンスターに命中をして鳥型モンスターは爆発をしてビルドはダイカイテンキャノンを降ろした。

 

「やったねイクト!!」

 

「さすがイクト君!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「イクト?」

 

「イクト君?」

 

「何でもない。どうやら空間が閉じこめようとしているな・・・・・・いくぞ!!」

 

戦兎たちは時空の穴が閉じようとしていたので急いで走る。ビルドはレッシャーレッシャーから別のフルフルホークガトリングを出してホークモードにする。

 

【天空の射撃者!ホークホーク!ヤベーイ!タカーイ!】

 

「つかまれ!!」

 

彼の言葉を聞いてブラットクローズ、ゴーカイレッドが抱き付いてシュテルたちは紫天の書の中へと入り彼はホークウイングを展開をして時空の穴を飛びだす。

 

飛びだしたビルドは着地をして時空の穴が閉じられたのを確認をして天界のミナコに連絡をする。

 

『レグリア、先ほど発生をしていた時空の穴が閉じられたわ』

 

「やはり、あそこが本体部分でもあったってことか・・・・・・」

 

『何かいたの?』

 

「炎を纏った鳥のような敵と戦った、その前に星のカービィが使うコピーの元があったからぜーんぶいただいてきた(笑)」

 

『え!?カービィ!?』

 

「といってもコピーの元しかなかったが・・・・・・いずれにしても事件は解決をしたぞ?」

 

『わかったわ。』

 

通信を切り戦兎たちは家の方へと帰ることにした。

 

(まさか時空の穴が開くとはな・・・・・・だが何事もなければいいが・・・・・・)

 

戦兎はそう思いながら家の方へと戻るのであった。




次回 戦兎はカズマからもらった超合金ーニューZOを使い新たなジャンパーソンをベースにした新たなメタルスーツを作成をする。

そして数週間後それが完成をする!!

次回「新たなメタルスーツ完成!!」


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新たなメタルスーツ完成!!

次元の穴から戻ってきた戦兎はカズマからもらった超合金ニューZOを使って開発をしていたメタルスーツの作成を行っていた。

 

「ジャンパーソンの武器を中心にジバン、ファイヤー、ソルブレイバ―、ドラフトレッター、ビーファイター及びカブト、カブタックにロボタックの武器を搭載。さらにマシンはジャンパーソンの車をベースにジェイカリバーなども作成。こちらの方はできていたけど武器などはまだできていなかったんだよな・・・・・・ビルドバルカンはジャンバルカンをベースにしているしついでに腕部にジャンブレーダーが装備できるように改良。ワイヤーパンチはできないからブレイクナックルとかはよくある装着式にしておくか・・・・・・ついでにロボタックのパワーアームやカブタックのドリルパーツとサブマリンパーツなども作成。」

 

戦兎は色々と武器を装着させるブランクボックスをセットをしてクレーズやエクスカリバー達も手伝っており出力なども戦兎がビルドを使用をする際の出力に合わせており彼専用スーツを作成をしており外装などを作っていた。

 

さてそんなことを知らないなのはたちは六課で仕事をしていた。

 

「なぁなのはちゃんたち」

 

「どうしたのはやて?」

 

「戦にぃは何をしているのか知っている?」

 

「戦兎が?」

 

「そうや、今何をしているのかうちらも知らないしね」

 

「確かに・・・・・・」

 

「またフルボトルを作っているのかしら?」

 

そういって話をしている中戦兎は作業を続けていた。超合金ニューZOを使った外装などが完成をされて行き戦兎は座りながら見ていた。

 

「マスター、このメタルスーツの名前は決まっているのですか?」

 

「あぁこのスーツの名はジャンセグスターだ。」

 

「名前は決まっているのですね」

 

「まぁな・・・・・・」

 

そういいながら中にいるエボルト達はその様子を見ていた。

 

『相棒の新しいスーツねーーーー』

 

『しかも超合金ニューZOって奴だっけ?』

 

中で話をしながら外装を取りつけていき武器なども装着をされていく、右足のミサイルはつけられないため右側の足部にはジバンの武器であるマクシミアンTYPE3が装着される。

 

右腰部にジャンディックが装着されていくなどの準備が整えられてそれから一週間が立った。

 

「で、できた!!」

 

そこにはジャンパーソンをベースに作られているが色はソルブレイバ―の色のような姿をしており脚部にはターボユニットなどが装着されておるなど改良をされておりジャンパーソンプラスシンクレッダーの姿と言った方がいいだろう。

 

そして専用マシンダークジェイカー及びジェイカリバー、その部分が分離をしてスカイジェイカー、マリンジェイカー、ドリルジェイカーなどがあり。発進場所は如月家地下室から専用通路を通り発進格納庫から発進をする。

 

「さてやるとするかな?」

 

彼はダークジェイカーに搭乗をしてジャンゼクターに装着をするためにスイッチを押す。

 

「装着!!」

 

スイッチを押してジャンゼクターのアーマーが装着される。最後はジャンパーソンがするマスクタイプを装着をしてジャンゼクターが完成をする。

 

そして彼はダークジェイカーを発進させて場所を機動六課の基地へと走らせる。

 

一方で機動六課のメンバーはいつも通りに模擬戦を行っておりギンガとスバルが模擬戦をしていた。

 

「「はあああああああああああああ!!」」

 

二人はウイニングロードを発動させてお互いにフルボトルを振りお互いのリボルバーナックルに装着をしようとした時に警報が鳴りだした。

 

「「!!」」

 

はやてたちは一体何事かとセットアップをしてアリサたちも仮面ライダーに変身をしていったい何事かと見ていた。

 

一方でアリス達はその様子を苦笑いをしながら見ていた。実は戦兎から連絡が来ており新たなにできたメタルスーツをお披露目ということで機動六課メンバー相手に戦うといってきたのだ。

 

「もしかしてあれ?」

 

ダークジェイカーが機動六課に入ってきたので彼女達はあれじゃないかと見ていた。

 

「間違いないだろうな・・・・・・シュテルたちは知っているのかな?」

 

「いや知らせてないそうだ」

 

「それまずくない?」

 

四人は見ている中機動六課のメンバーたちは到着をした車を見ていた。そして降り立つ戦士を見て驚いている。

 

「な、なんやあれは!!」

 

「あんたはいったい何者なのよ!!」

 

「・・・・・・ジャンゼクター」

 

彼は腰のジャンディックを抜いて構える。メンバーたちは彼を無力化をするためにまず動いたのはアリサとアリシアが変身をしたクローズとローグの二人だ。

 

「「はあああああああああああああああ!!」」

 

二人は攻撃をするがジャンゼクターはトリガーを引き二人に攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

「うわ!!」

 

二人は吹き飛ばされてジャンゼクターはジャンディックを腰にしまって腕部にジャンブレーダーを装着をして接近をする。

 

「させん!!」

 

シグナムとヴィータがレヴァンテインとアイゼンを構えて攻撃をしてきた。彼は右手のジャンブレーダーで攻撃を受け流してヴィータのアイゼンを左手で受け止める。

 

「嘘だろ!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そのまま押し倒してヴィータは後ろへこける。シグナムの方はそのまま蹴りを入れてジャンブレーダーを外してギンガとスバルがリボルバーナックルを回転させて攻撃をするがジャンゼクターは彼女達のリボルバーナックルを両手で受け止めて投げ飛ばした。

 

「「うわ!!」」

 

「クロスファイアーシュート!!」

 

ティアナが攻撃をするがジャンバルカンを構えてティアナが放ったクロスファイアーシュートを相殺をした。

 

【シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!!】

 

「であ!!」

 

クローズチャージがツインフィニッシュを放ちジャンゼクターに命中をする。

 

「やったかいな?」

 

だが炎の中からジャンゼクターが現れて彼は膝をついて右脚部の部分からハッチが開いて二―ミサイルの変わりに装着された二連ミサイルが放たれる。

 

「うわ!!」

 

「すずか!!」

 

「ディバインバスター!!」

 

なのはが放ったディバインバスターが命中をする。フェイトたちはやったのかと見ている。

 

「な!!」

 

「そんな!!」

 

その中からジャンゼクターが現れたのでなのはたちは驚いているとエグズ、ゴーカイレッド、グリス、デスサイズが現れる。

 

「アリスさん達!!」

 

「イクトそろそろいいじゃないの?」

 

「「「「え?」」」」

 

ジャンゼクターは黙っていたがはぁとため息をついた。

 

「アリス、まだしゃべる必要がなかっただろ?まだ色々と出していないのだが・・・・・・」

 

彼はヘルメット部分を外して汗だくになったりふぅといいながら戦兎が出てきた。全員が目を見開いていた。

 

「せ、戦兎!?」

 

「ど、どういうことや!!」

 

「戦兎お兄ちゃんなにそれ!!」

 

「これか?これこそ俺が開発をした新たな戦闘救助用戦闘システム名前はジャンゼクターさ」

 

「ジャンゼクター・・・・・・・」

 

「だがどうして機動六課に?」

 

「あーそれは簡単だよ。テストのためさ・・・・・・機能とかがきちんと作動をしているのかチェックをするためだよ。」

 

「「「「はぁ・・・・・・・」」」」

 

「まさか仮面ライダーやなくてメタルヒーローになるなんて思ってもなかったで・・・・・・」

 

ジャンゼクターのアーマーが解除されて戦兎に戻る。彼は両手をぱんぱんと叩いてダークジェイカーが近づいてきた。

 

「車が勝手に動いた!?」

 

「ダークジェイカー挨拶を」

 

『了解した相棒、始めまして私の名前はダークジェイカーという相棒共々よろしく頼む』

 

「にゃあああああああああああああああああああああ!!」

 

「車がしゃべるの!?」

 

「すごいわね・・・・・・」

 

「お姉ちゃんが見たら発狂しそう(笑)」

 

「・・・・・・確かに忍ちゃんが見たら発狂をするレベルかもしれんぞ。」

 

「ったく戦兎もひでーじゃねーか!!」

 

「悪い悪い、お前ら相手ならジャンゼクターの性能テストをしても大丈夫と思ったからだよ。」

 

「正直言ってあたしのアイゼンを左手で受け止められるなんて思ってもいなかったぞ」

 

「それならヴィータ副隊長私たちだってそうですよ」

 

「うん、戦闘機人モードを作動させたのに両手で受け止められましたからね?」

 

スバルとギンガはショボンと落ち込んでいたので戦兎は苦笑いをしていた。

 

「だがジャンゼクターはダークジェイカーに乗らないと装着ができないんだよな。カズマ君が使うグランナスカのような結晶とかは使えないからね」

 

『だが私は相棒がどこにいようとも行くことが可能となっている。神の力を使用をしているからどこへでも行くことができる』

 

「なぁ戦にぃその車ってうちらも乗れるの?」

 

「乗れるぞ?後は・・・・・・・」

 

戦兎は腰部から手帳みたいなのを出して音声入力をする。

 

「ジェイカリバー発進!!」

 

地下格納庫からジェイカリバーが発進スタンバイされて地下ハッチから発射されて数分後ジェイカリバーが到着をする。

 

「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」

 

アリシア、レヴィ、スバルは目を光らせる。

 

「ジェイカリバー自己紹介をしてくれ」

 

『了解です。始めましてジェイカリバーですよろしくお願いします』

 

「「「しゃべったあああああああああああああああああああああ!!」」」

 

「「「うるさい!!」」」

 

アリサ、ディアーチェ、ティアナがハリセンを持ち三人の頭をどついた。戦兎は苦笑いをしながらジェイカリバー及びダークジェイカーの方を見て声をかける。

 

「これからよろしく頼むぞ?ダークジェイカー、ジェイカリバー」

 

『了解です』

 

『わかっておりますよ』

 

 




次回 ダークジェイカーに乗り戦兎はパトロールをしていた。辺りを見て異常がないなと見ながらパトロールをしている。

すると結界が張られて彼はジャンゼクターを装着をしてダークジェイカーから降りたち構える。

次回「結界を張った敵」

ニューヒーロー

ジャンゼクター 戦兎がジャンパーソンをベースにシンクレッダーのターボユニットなどを装着させた装着をするスーツでダークジェイカーに搭乗をして装着かプラス・アップによってジャンゼクターを装着をした姿。

色はソルブレイバ―のような色をしており武装はジャンパーソンのほかにジバン、ブルビート、カブト、カブタックとロボタック、ファイヤーにソルブレイバ―、シンクレッダーの武装が装着されている。

二―キックミサイルの変わりにデュアルレーザー型のミサイル二連を搭載、右手はワイヤーパンチの変わりにジャンブレーダーやアークファイヤーは装着型へと変わっており装甲が展開されてそこからワイヤーアンカーを発射させて相手を拘束をしたりする。

力などは戦闘機人モードを発動させたギンガとスバル二人を投げ飛ばすほどスピードもターボユニットを発動させることで超高速移動が可能となっている。ジャンプ力もあり背中にダイダロスを装着をすることで空を飛ぶことが可能。

さらにカブタックが使用をしていたドリルパーツ、サブマリンパーツも使用可能で装着場所はスーパーモードになったカブタック同様の場所に装着される。

さらにロボタックが使用をしていたパワーアームも使用可能で主に右手にアーム装着される形になり原作同様マグネユニット、ディクスソーユニット、ペンチユニット、ウォーターユニット、パラボラユニットが装着される。


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結界を張った敵

戦兎は新たに開発をしたメタルスーツ『ジャンゼクター』を纏い機動六課メンバーたちに性能テストを行う為に基地へと行き彼らに対して攻撃をしてアリス達にネタバレをされたので彼は解除をして現在はダークジェイカーに乗ってミッドチルダの街をパトロールをしていた。

 

『今のところ相棒の周り付近は異常がないな。』

 

「そうだな、だがいずれにしても何が起こるのかわからないぞ?」

 

ダークジェイカーと話をしていると突然としてダークジェイカーが急ブレーキをかけたので彼は驚いてしまう。

 

「どうしたダークジェイカー?」

 

『結界が張られているぞ?』

 

「なに?」

 

戦兎は周りを見ると人がいないのに感じてダークジェイカーの中でジャンゼクターになることにした。

 

「ブラスアップ!!」

 

スイッチを押しジャンゼクターが装着されて行き最後は戦闘用のゴーグルをセットをして彼はダークジェイカーから降りたつ。

 

目の部分を光らせて彼は結界を張ったであろう敵を探しながら左手につけているバックレットコントローラーを展開させて辺りを見ている。

 

(反応がない・・・・・・結界を張ったであろう人物はどこかにいるはずだ・・・・・・)

 

彼は歩きながら探していると突然として胸部に攻撃を受けて吹き飛ぶ。

 

「ぐ!!」

 

センサー反応がないので彼はいったい敵はどこにいるのだろうと探しているがその間も攻撃を受けていた。

 

「いったい敵は・・・・・・敵はどこにいるんだ・・・・・ん?」

 

左手のバックレットコントローラーを使いサーチをしてぴぴぴと反応があったのを見て彼は右手に何かを出していた。

 

「ビートスティック!!」

 

彼は自分に攻撃を加える敵に与えるために構えている。

 

「そこだ!!ビートショック!!」

 

目の前に突きだすと電撃が発生をして敵の姿が現れる。

 

「ぎぎぎぎ・・・・・・」

 

「サーチ」

 

彼は敵の正体を暴くためにサーチをすると反応が出た。

 

「ロボット!?」

 

「ぎぎぎぎぎぎ!!」

 

相手は左手からビームを放ちジャンゼクターに攻撃をして彼はビームのダメージを受けるが彼はそのまま壁を蹴り左手で敵のロボットを殴る。

 

「ぐううう・・・・・・」

 

ジャンゼクターの右手に武器が発生した。ソルブレインが使用をする武器の一つパイルトルネードである。

 

彼はホップをして発動させる。相手は逃げようとして走った。

 

「逃がさんコーキングパンチャー!!」

 

放たれたコーキングパンチャーが足部に命中をしてロボットは動くことができない。彼はロボットが自爆をしないように右手部の装甲が展開されてワイヤークローを発射させて体を巻き付かせる。

 

「さてちょっとだけ眠っていろ」

 

電撃を浴びさせてロボットの機能を停止させる。ワイヤークローを戻して彼はいったい何者がロボットを使って攻撃をしてきたのだろうかと調べようとしたときにだだだだとマシンガンが放たれる。

 

だがジャンセクターの装甲にはマシンガンの弾など効かず、彼はサーチをして現れた研究員のような人たちを見る。

 

「何者だ?」

 

「我々は財団X、次元を超えてこの世界へとやってきたものですよ」

 

「財団X、このロボットは貴様達が」

 

「えぇその通りですですが試作品だったのでまだ完全ではないですけどね。悪いですが回収させてもらいますよ」

 

【【【【マスカレイド】】】】

 

マスカレイドドーパントたちがジャンゼクターに攻撃をしようと走ってきた。彼は右手に銃が装備される。

 

「インプットガードガン!インプットカードセット!!」

 

セットされてアタックビームが放たれる。

 

「アタックビーム!!」

 

「どあ!!」

 

「が!!」

 

アタックビームがマスカレイドドーパント達に当たり吹き飛ばされる。その間に研究員たちはロボットを回収しようとしたがジャンゼクターが気づいた。

 

「させん!!」

 

彼は左脚部側が展開されてデュアルレーザーを発射、ロボットに命中をして爆発させる。

 

「お、おのれ!!」

 

「スティンガーブレード!!」

 

右手にスティンガーブレードが装着されてマスカレイドドーパントたちを次々に切っていき倒れて爆発する。

 

「お、おのれ・・・・・・」

 

「さぁどうする?」

 

彼はスティンガーブレードを構えて研究員たちにつきつける。

 

「おのれ・・・・・・仕方がありません。お前たち!!」

 

「「は!!」」

 

すると奴らは何かの薬を自分たちに突き刺した。すると彼らの姿がモンスターのようになりジャンゼクターに襲い掛かってきた。

 

「「ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!」」

 

「ぐ!!」

 

怪物たちの突進攻撃を受けて吹き飛ばされる。ジャンゼクターは腰部のジャンディックを抜いてバーストモードにしてトリガーを引く。だが怪物たちは受けても突進をしてきた。

 

彼は回避をして次の武器を選択をする。マクシミアンTYPE3を構えてブレードモードにして光らせる。

 

「ぐおおおおおおおおおお!!」

 

怪物は目からビームを放ちジャンゼクターに攻撃をするが彼はそれを受けても前進をして一体のモンスターを切りつける。

 

「ゼクターエンド!!」

 

そのまま横一閃をしてから縦に一閃をして一体のモンスターを倒す。もう一体はジャンゼクターに恐れをなして逃げようとしたがジャンゼクターは逃がさない。

 

「ターボユニット!!」

 

ターボユニットが作動をしてジャンゼクターが化け物の前に現れてそのまま殴り怪物は吹き飛ばされる。

 

「ビートイングラム!!」

 

右手に現れたビートイングラムを構える。

 

「パルセイバーセット!!ファイナルモード!!」

 

チャージされて行きトリガーを引く。

 

「スーパーファイナルブロー!!」

 

放たれた砲撃が怪物に命中をして爆散する。

 

「お、おのれ・・・・・・ジャンゼクター!!よくも我が財団Xの怪物たちを!!」

 

「お前たちをこのまま逃がすわけにはいかない!!ジャンバルカン!!」

 

ジャンバルカンを構えてトリガーを引こうとしたが・・・・・・

 

「しゃああああああああああああああ!!」

 

「どあ!!」

 

突然として空を飛ぶ怪物が現れてジャンゼクターに攻撃をしてきたのだ。

 

「今のうちだ!!」

 

財団X研究員たちは撤退をしようとしていた。ジャンゼクターは空を飛ぶ怪人に苦戦をしていた。

 

「しゃああああああああああ!!」

 

「ぐ!!」

 

ジャンバルカンを放つが交わされて攻撃を受ける。ジャンセクターの装甲は超合金ニューZOで覆われているため彼らの攻撃は効いていないがダメージは受ける。

 

(超合金ニューZOのおかげであまり効いていないけど素早い相手に戦うにはビルドの方がいいな・・・・・・だが動きさえ止めればこちらのものだ。)

 

『ロック』

 

すると鎖が発生をして翼をはやした怪物は動きを止めた。

 

「ぎゃ!?ぎゃ!?」

 

「今のはロックフルボトル?」

 

「戦兎大丈夫!!」

 

「フェイト!!」

 

現れたのはフェイトだ。彼女はバリアージャケットを纏いバルディッシュにロックフルボトルをセットをして鎖を発射させて動きを止めた。

 

彼はチャンスだと立ちあがり新たな武器を構える。ウィンスペクターが使用をしていた武器でのちにソルブレインのソルブレイバ―が使用をした武器でもある。

 

「ギガストリーマー!!」

 

彼の右手には同じくウィンスペクターのファイヤーの武器マックスキャリバーが装着されていた。

 

「マックスキャリバージョイント!!マキシムモード!!」

 

彼はギガストリーマーマキシムモードを構えてトリガーを引いてガトリングが放たれて怪物に命中をして爆発した。

 

「戦兎大丈夫?」

 

「サンキューフェイト助かったぞ」

 

「うん良かった無事で」

 

「だがどうしてここが?」

 

「うん、戦兎の反応がなくなったって言ったから丁度現場近くにいた私が駆けつけたの。」

 

「そうだったのか」

 

「ところで戦兎いったい何が?」

 

「財団X」

 

「財団X?」

 

「かつて仮面ライダーダブルを始め色んな仮面ライダーたちが幾度も戦った組織だ。そいつらがこの世界で何かをしようとしているのは事実・・・・・・俺に襲い掛かってきたロボットを始め怪物たちを使い何かをしようとしている。」

 

「財団X・・・・・・」

 

「フェイトこのまま帰るがお前はどうやって帰る?」

 

「うーん今日は来るまで来ていないから」

 

「なら乗るか?」

 

「いいの?」

 

彼はジャンゼクターを解除をしてダークジェイカーのところへと行きフェイトを乗せる。中の方は空間能力を使い広くなっている。

 

「見た目よりも広いんだね?」

 

「あぁ空間能力を使って作っているから何人でも乗れる」

 

そういって運転をして機動六課基地へとダークジェイカーを移動させて到着をした後ダークジェイカーは自動で基地の駐車場へと停車をする。

 

戦兎は隊長室へと行きはやてに先ほどあったことを話す。

 

「財団X・・・・・・かいな」」

 

「そうだ、奴らはどうやら世界を超えてこの世界へとやってきたみたいだ。いずれにしても奴らのおもう通りにさせるわけにはいかない」

 

「わかっているでレジアス中将やクロノ君にも協力要請をしておくで」

 

「さすがはやてだ」

 

戦兎ははやてのあたまをなでなでする。

 

「えへへへ」

 

彼女は顔を赤くして笑顔で彼のなでなでを受けていた。その様子をなのはたちは面白くなさげに見ていた。

 

「ぬーーー戦兎お兄ちゃん・・・・・・」

 

「はやてばっかりずるいよ・・・・・・私助けたのに」

 

と言っているがだが財団Xが世界を超えた際にほかの世界。

 

「なんだ!?」

 

『ば、バディ!?』

 

「す、吸い込まれる!?」

 

またある世界では

 

「なんだこれ・・・・・・うわああああああああああ!!」

 

「「うわああああああああああああああああ!!」」

 

これが新たな戦いが始まろうとしているのであった。




次回 財団Xが活動を開始をしようとしてる中戦兎たちは財団Xたちの基地を探していた。だが彼らはどこにいるのかはわからないときアラームが鳴りだした。

戦兎たちはアラームが発生をした場所へと向かう。

次回「アラーム発生をした現場へ」


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第20章コラボ編 財団Xの野望を食い止めろ
アラームが発生をした場所へ


はい桐野 ユウ改めてセーラーギャラクシアデース!!第20章を始めまーす!!と言ったがまだ参加者のキャラクターは登場しません。

するとしたら次になりまーす!!


戦兎side

 

ジャンゼクターで敵と遭遇をした。まさか財団Xがこの世界へやってきたとは思ってもいなかったな。さて現在俺はジャンゼクターを纏いIS部隊の相手をしていた。

 

「いくよ戦兎お兄ちゃん!!」

 

「こい一夏!!」

 

白天を纏った一夏ちゃんが武器を構える。こちらはケルベロスデルタを構えて攻撃をするが白天は背中のウイングを開いて空を飛びケルベロスデルタの攻撃を回避される。あっちは空を飛べるけどジャンゼクターは通常では空を飛べない。

 

魔力を使い俺は空を飛ぶがやっぱりここはあれを呼ぶか。

 

「ダイダロス!!」

 

ダイダロスが現れてジャンゼクターの背部に合体をして空を飛ぶ。一夏ちゃんは飛んだのに驚いているがこちらにイノーメスカノンを放ってきた。

 

「ガードラー!!」

 

左手にガードラーを発生させて彼女が放つイノーメスカノンをガードをする。そこからエンブレードを抜いて彼女に切りかかる。

 

「甘い!!」

 

腰部からアンカーを飛ばしてきた。そんな武器なかっただろう!!

 

「ちぃ!!」

 

がきんとはじかせて右手部の装甲を展開させてワイヤークローを飛ばして一夏ちゃんの体に巻き付かせる。

 

「ぐうううう・・・・・・」

 

そのまま地面に着地をして俺は引っ張ろうとしたときに警報が鳴った。

 

「「!!」」

 

警報が鳴り、俺はワイヤークローを解除をして二人で司令室の方へと向かう。機動六課基地の司令室には全員が集結をしておりはやてが言う。

 

「皆集まってもらったのには緊急警報が鳴ったんや」

 

「緊急警報?」

 

「そうや、次元から何かがこの世界へやってきたんや。それで現在その場所が特定をしたんや。それで戦にぃにスターズ、ライトニングにライダーズは出撃や一夏ちゃんたちにはここの防衛などをしてもらうで」

 

「了解した。」

 

「任せろ!!」

 

俺達は出撃準備をしていきグランドジェイカーの準備をする。

 

「なのはたちはジェイカリバーの方に乗りこんでくれあっちも空間能力を使って狭そうに見えて広くなっているから」

 

「わかったなの!!」

 

俺はダークジェイカーに搭乗をしてジェイカリバーの方にバックをしてドッキングをする。グランジェイカー状態になった後全員が乗ったのかを確認をする。

 

『全員搭乗確認』

 

「よしグランジェイカー発進!!」

 

俺達は出撃をしてその現場の方へと行く。

 

戦兎side終了

 

一方で次元の穴から五人が出てきた。

 

「いって!!無事か!!」

 

「私は大丈夫、愛は?」

 

「平気だよママ!!」

 

「私も大丈夫デース!!真奈は?」

 

「私も平気だよ!!」

 

そういって五人は辺りを見る。

 

「お父さんここはいったい?」

 

「わからないが・・・・・・突然の穴で吸い込まれてしまったからな、フィルス基地との連絡は?」

 

『駄目だ、連絡はできないみたいだ』

 

「そうか・・・・・・」

 

さて今話をしているのは相田 健介、かつて仮面ライダーフィスとして戦い現在は仮面ライダーデスティニーとして戦っている人物でその隣にいるのは彼の奥さんである相田 調でさらにフィルスを持っている女の子は相田 愛二代目仮面ライダーフィスである。

 

そして右となりにいるのは相田 切歌で彼女の隣にいるのは娘である相田 真奈である。

 

さて一方で別の場所でも次元の穴が開いて五人の人物が落ちてきた。

 

「「「「「うわ!!」」」」」

 

「いたた・・・・・・大丈夫か?」

 

「なんとか・・・・・・」

 

「あれ?奏汰!?」

 

四人は奏汰と叫んだがその奏汰という人物は?

 

「降りてくれえええええええええええええ!!」

 

「「「「あ」」」」

 

四人の人物は降りて奏汰と呼ばれた男性は起き上がる。彼の名前は青空 奏汰、仮面ライダーネオディケイド変身者であり彼の傍にいたのはシンフォギア装者の風鳴 翼と雪音 クリス、そして二人はサンジェルマンとヴァネッサの四人である。

 

「あーーー奏汰良かったわあああああああ!!」

 

「うぐうううううううううううう!!」

 

ヴァネッサは彼に抱き付いて彼女の豊満な胸が当たっており彼は息ができない状態である。

 

「てめぇええええええええええええ!!」

 

「貴様あああああああああああああああ!!」

 

「落ち着け!!今私たちは別の世界へ来たってだけはわかるわそうだろ奏汰?」

 

「あぁ間違いないな、だがカルマ・ノイズの姿は見えなかった。なぜ俺達は異世界へ?」

 

彼は辺りを見ているが何かがいるのを感じていた。一方で健介たちの方も何かがこちらを見ているのを感じた。

 

「健介・・・・・・」

 

「あぁ見ているな?」

 

『そのようだバディさてどうする?』

 

「もちろん戦うさ?」

 

『デスティニー!!』

 

「フィルス!!」

 

『OK愛!!スタンディバイ!!仮面ライダーモードREADY!!ライオン!!』

 

『バンバンシューティング!!』

 

「「「変身!!」」」

 

『仮面ライダーデスティニー!!』

 

『ライオンモード!!』

 

『バンバンシューティング!!』

 

仮面ライダーデスティニー及び仮面ライダーフィス、仮面ライダースナイプにシャルシャガナとイガリマを装着をして五人は戦闘態勢をとる。

 

奏汰達の方も敵が現れて構える。

 

「まさか異世界の敵か・・・・・・こいつらは財団Xのマスカレイドドーパントにダスタードに屑ヤミー・・・・・・」

 

彼はネオディケイドドライバーを装着をしてカードをライドブッカーから出す。

 

「どうやら問答無用だな?変身!!」

 

『カメンライド・・・ディケイド!!』

 

奏汰はディケイドに変身、ほかのみんなもシンフォギアにファウストローブ、ヴァネッサは戦闘モードに変わり一方で現場に向かっている戦兎たち、戦兎は分身をして二人二なる。

 

「じゃあ俺はあっちの方へ行く。」

 

「頼むぞ俺?先に行くぞ!!変身!!」

 

『フェニックスロボ!イエ―イ!』

 

仮面ライダービルドフェニックスロボ形態へと変身をしてグランジェイカーから降りたちもう一人の戦兎は着地をした後スターズとライダーズがビルドの方へとライトニングはダークジェイカーの方に搭乗をする。

 

「せ、狭くないだね?」

 

「ひ、広いです」

 

「ちょっと待っていろブラスアップ!!」

 

四人は戦兎がジャンゼクターを装着をするところを見てエリオとキャロは目を光らせていた。

 

「ジャンゼクター!!よし行くぞ!!」

 

ダークジェイカーに乗り現場の方へと行く。

 

まずは健介達の方を見ていこう。

 

「は!!」

 

調は右腰に装着をしているオーベルを抜いてトリガーを引きダスタードに命中させる。切歌は回転をして鎌を振り回して切り裂いていき、そこにスナイプがガシャコンマグナムを放ち撃破する。

 

『ライオンソード!!』

 

「であ!!」

 

フィスはライオンソードで屑ヤミーを撃破する。

 

『エレメントモード!!』

 

デスティニーはエレメントモードへと変わりボディの色が青くなりウォーターモードへと変わる。

 

「新武器!!エレメントバルカン!!

 

放たれた弾丸が命中をして撃破するが敵の数の多さに苦戦をしていた。

 

「健介・・・・・・」

 

「わかっているが多いな・・・・・・」

 

彼らは数の多さに苦戦をしていると空から不死鳥が放たれて敵が吹き飛んだ。

 

「なんだ!?」

 

【不死身の兵器!フェニックスロボ!イエ―イ!】

 

「健介さん?」

 

ビルドはデスティニーの姿を見て健介と判断をして声をかける。

 

「・・・・・・なるほど俺達は再び戦兎君の世界へとやってきたのか」

 

「話は後で・・・・・・どうやら敵が多いですね?」

 

「あぁそのとおりだ財団Xかい?」

 

「その通りです。なのはたちも到着をします」

 

「イクト!!」

 

後ろからブラットクローズたちになのはたちスターズが到着をして反撃をする。一方で奏汰達の方もダスタード初めの敵に苦戦をしていた。ディケイドはディケイドナイトに変身をしてレイガバーンを振るい衝撃刃を放ち撃破した。

 

「まだ敵がいるのか!?」

 

「この野郎!!」

 

クリスとヴァネッサはミサイルを放ち敵を撃破してサンジェルマンと翼は銃剣と剣で切りつけていく。

 

【フォームライド ディケイド!フルバースト!!】

 

「一斉射撃をくらえ!!」

 

両手のダブルガトリングに肩部ミサイルポット脚部ミサイルポットが展開されて一斉射撃が放たれて敵を一掃をする。

 

「まだくるのか!?」

 

ディケイドはそういい後ろへ下がって攻撃をしようとしたとき砲撃が放たれて敵が吹き飛ぶ。

 

「いったい誰だ!?」

 

後ろの方から戦闘機と車が走ってきており戦闘機の方はガトリングを放ち屑ヤミーたちを吹き飛ばして車の方は砲撃をしてダスタードたちを吹き飛ばす。

 

「す、すげー・・・・・・」

 

すると戦闘機と車が合体をしてから止まり降りてきたのはジャンゼクターだった。

 

「ロボット!?」

 

さらにフェイトやシグナム、エリオとキャロが降りたち奏汰は驚いている。

 

「あ、あなたは!!」

 

「久しぶりね奏汰君。」

 

そうフェイトとは一度出会っているのでジャンゼクターは右腕部の装甲が展開されて三連の砲門が出てきた。

 

「ハイパービーム発射!!」

 

ハイパービームが放たれて敵が吹き飛び腰部のジャンディックを抜いて次々に襲い掛かる敵を撃ち貫く。

 

ダスタードたちは連続して手裏剣を投げるがジャンゼクターは左手にジャンバルカン、右脚部の二連ミサイル、左脚部のデュアルレーザーを展開して構えて一斉射撃を放ち敵を次々に撃破していく。

 

「す、すごい・・・・・・」

 

「なんだよあれ!!」

 

敵を一掃をしたと連絡がきてジャンゼクターは武器をしまいなのはたちがこちらへと向かっていると連絡を受けて彼らは待つことにした。

 

するとライオトレインが現れたので奏汰は驚いている。

 

「これって・・・・・・」

 

そしてライオトレインが到着をして降りたつ人物たち。

 

「健介さんに戦兎さん!!」

 

「奏汰君も来ていたのか・・・・・・」

 

「さてお疲れさん俺。」

 

「「え?」」

 

健介と奏汰は驚いているとジャンゼクターのマスク部分が解除されて戦兎が出てきたので驚いている。

 

「ええええええええええええええええええええ!?」

 

するとジャンゼクターを着ていた戦兎が光りだして彼の中へと戻っていき全員が驚いている。

 

「え!?」

 

「今の何なのデース!?」

 

「え!?え!?」

 

「消えたよね消えたよね!?」

 

「奏汰・・・・・・あたしの頬を引っ張ってくれ」

 

「ほい」

 

「いてててててて!!」

 

「どうやら夢じゃないわね」

 

「一体何をしたのかしら?」

 

「分身態ですよ。簡単な話が今回は二か所に出ているってことでメインの俺は健介さんのところ、分身の方を奏汰君のところへと当てたわけ」

 

『ふむ不思議なことだな神ってのは』

 

「あれ?」

 

「健介さん後ろの子たちは?」

 

「ん?あぁお前たちは始めましてだな・・・・・・まぁとりあえず質問などは戦兎君の基地でするとしよう」

 

「わかりました。とりあえずついてきてください」

 

ライオトレインに乗りこみ戦兎はダークジェイカーたちと共に基地へと戻るのであった。




次回 健介たち及び奏汰たちが戦兎の世界へやってきた。彼らの話を聞いていると大きな反応が発生をして戦兎たちは再び出動をする。

現れたのはかつて仮面ライダーオーズとダブルに敗れた仮面ライダーコアだった!!だがコアの力は以前よりも上がっておりさらには怪人たちをだしてミッドチルダに襲わせようとしたとき突然として攻撃が放たれて怪人たちを吹き飛ばす。

次回「我が名は仮面ライダーコア!!現れし異世界の戦士たち!!」

はいというわけで次回から参加をする方々のキャラクターが登場をします。皆さまのお力お借りします!!(`・ω・´)


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我が名は仮面ライダーコア!!現れし異世界の戦士たち!!

はいはいセーラーギャラクシアです!!というわけで今回参加をなさった方々をここで紹介いたします!!

RRver 帝王様

ナハト・リコリス様

ガエリオ/マクギリス推しのくろ/きり(ギャラルホルンの正義は我らにある!)様

ルオン様

北方守護様

ふぷっちょ様

SOUR様

立花 オルガ様

シヨン SXIYON様になります。

参加してくださりありがとうございます!!ではどうぞ!!


機動六課で発生をしたアラートの正体は健介たちと奏汰達が現れたアラームだった。彼らを連れて現在機動六課基地へと到着をして司令室へと案内される。

 

「お久しぶりですね健介さん、えっとそちらの方は始めましてやな?うちはここで隊長を務めさせてもらっている八神 はやてといいます」

 

「はやてちゃん久しぶりだね、まぁ知らない人のために自己紹介をするよ俺の名前は相田 健介って言うよろしくね?」

 

「相田 調です」

 

「相田 切歌デース!!」

 

「あの健介さんそういえば今回フィスがいましたけど・・・・・・」

 

「あぁ紹介をする俺の子どもたちだ」

 

「えっとその始めまして相田 愛といいます」

 

「相田 真奈です」

 

「つまり健介さんと・・・・・・」

 

「私と」

 

「私の子どもデース!!」

 

「は、はぁ・・・・・・」

 

戦兎は確かにと二人を見て子どもだなと思いつつ次に奏汰の方を見る。

 

「さて奏汰君とは前世の世界でもあったね」

 

「はい戦兎さん何か雰囲気が変わりました?」

 

「あぁそれは俺も思った。ベルトの色も白くなっていたからな・・・・・・」

 

二人は戦兎が変身をするゴッドクロスドライバーが変わっていることに気づいたので彼はクレーズからインフィニティードライバーを出していた。

 

「以前にアマルスマという敵との戦いでゴッドクロスドライバーとゴッドクロストリガーが大破をしてしまったのですが・・・・・・色々とあって進化をしてベルトに変身をしていたんです」

 

「そう言うことだったのか・・・・・・とりあえず皆さんも始めましてのかたがいるかもしれないので俺は青空 奏汰です」

 

「私は風鳴 翼だ・・・・・・奏汰の・・・・・・妻です」

 

「違うだろ!!違うだろうが!!あたしは雪音 クリス!!あたしが奏汰の妻だ!!」

 

「いいえ違うわよ!!私ことヴァネッサよ!!」

 

三人は喧嘩をしていたので一人の女性が謝る。

 

「すまない私の名前はサンジェルマンだ。」

 

「いいえ気にしませんから・・・・・・さていずれにしてもあなた方がどうしてこの世界へ来たのかは後にしましょう・・・・・・だいたいは見当がついていますから・・・・・・」

 

「財団Xかな?」

 

「おそらくそうだと思います」

 

「確かにあの穴に吸い込まれる前に財団Xと戦っていました」

 

三人で話をしていると警報が鳴りだした!!健介がライオトレインを使おうといい出動をする。

 

メンバーはスターズとライトニングが出撃。戦兎は現場指揮をするために共に出撃をする。

 

ライダーズのメンバーも一緒である。ライオトレインが現場に到着をして全員はライダーやバリアージャケットを纏っており降り立つ。

 

「待っていましたよ?仮面ライダーに機動六課の皆さま」

 

「お前はあの時の!!」

 

ビルドはジャンゼクターの際にロボットを回収をしようとした研究員だとわかったので驚いている。彼女はふふと笑いながら三枚のコアメダルとガイアメモリを出していた。

 

「ガイアメモリ?」

 

「コアメダル?」

 

彼女はメモリのボタンを押す。

 

【コア!】

 

そしてそのまま三枚のメダルを投げつけてメモリーメモリを中心に渦をが発生をしていき全員が吹き飛ばされそうになる。

 

そして燃える体の持ち主の異形な仮面ライダーのような姿になった。

 

「あ、あれは!?」

 

『我が名は仮面ライダーコア!!』

 

「仮面ライダー・・・・・・」

 

「コア・・・・・・」

 

「なんて暑さデース!!」

 

「おそらくかなりの温度だ・・・・・・」

 

「調たちは避難誘導を頼む」

 

「なのはたちは結界を張ってくれ・・・・・・おそらく奴の力は強大だ・・・・・・(カズマ君に本当は手伝ってもらおうかと思ったが・・・・・・今グランナスカ達がオーバーホールに入ったから戦うことができない状態だからな・・・・・・万事休すか・・・・・・)」

 

コアは右手の剛腕をふるい仮面ライダーたちに攻撃をしてきた。五人は回避をしてデスティニーとビルドはビームライフルとドリルクラッシャーガンモードにして攻撃をする。

 

『そんな攻撃が我に効くと思うか!!』

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド】

 

【キメワザ!バンバンクリティカルフィニッシュ!!】

 

【必殺!イーグルブラスト!!】

 

三人の必殺技が放たれてコアに命中をするがコアは目を光らせてビームを放ち三人を吹き飛ばす。

 

「「「うわ!!」」」

 

「健介さん!!」

 

「あぁ!!」

 

『遅いわ!!』

 

「「何!?」」

 

コアは両手でデスティニー及びビルドを握りしめる。

 

「「ぐあああああああああああああああ!!」」

 

「ふふふふ驚いていますね仮面ライダーたち、あなた方の戦闘データは異世界でもとっているのですよ。このコアはあなた方の戦闘データをすべて持っています。あなた方勝つなんて無理ですよ?」

 

「「パパ!!」」

 

「待つんだ二人とも!!」

 

ディケイドが言う前にフィスとスナイプが走ってコアに攻撃をする。

 

「パパを離せ!!」

 

『愛、落ち着くんだ!!』

 

フィルスは止めようとしたがフィスはシャークモードへと変身をしてシャークセイバーで切りかかる。

 

スナイプはガシャコンマグナムをライフルモードにして手の部分に攻撃をする。

 

【フォームライド ディケイド!ウルトラフュージョン!!】

 

そのまま左手のブレスレットをまわしていきウルトラ戦士の顔が出てスイッチを押す。

 

【ウルトラマンダイナの力よ!ソルジェント光線!ジュア!!】

 

ソルジェント光線が放たれてコアに当たるがコアは何だ今のはという感じにディケイドを見ていた。

 

『くらうがいい!!』

 

コアから放たれた攻撃が三人を吹き飛ばしてさらに握りしめていた二人をビルに投げつける。

 

「がは・・・・・・」

 

「ぐう・・・・・・」

 

「ふふふふさてコア、そろそろいいじゃないかしら?」

 

『死ぬがいい仮面ライダーども!!』

 

コアはビームを放つためにチャージを開始をしていた。ビルドたちは何とか立ちあがろうとしたがコアに与えられたダメージが大きく立ちあがるほどの力を残していなかった。

 

「ま、まずい・・・・・・」

 

『これで終わりにするか仮面ライダーども!!』

 

彼らはどうしたらいいと考えていたが戦兎は空を見ていると何かが降りてこようとしているのが見えてきたので彼は笑っていた。

 

「カイギスさま感謝をします」

 

『何?』

 

【【スプラッシュフィニッシュ!!】】

 

「「おらあああああああああああああ!!」」

 

二人のグリスがコアに蹴りを入れて放とうとしたビームが上空に放たれる。

 

「「ん?」」

 

お互いに見ていてグリスが二人いるので殴りあっていた。

 

「てめぇ!!俺の偽物かゴラ!!」

 

「なんだと!!お前だろうが!!」

 

殴りあおうとしたときに光弾が飛んできてグリスが吹き飛ばす。

 

「どああああああああああ!!」

 

「一夏やめて!!喧嘩をしないでよ!!」

 

「簪・・・・・・それ俺じゃない」

 

「え?」

 

「いててて・・・・・・てめぇ何するんじゃごら!!」

 

『貴様たち我の前で!!そんな余裕を!!』

 

コアは攻撃をしようとしたが突然として素早い斬撃を受けて怯む。

 

『何!?』

 

「残念ながら余裕などではないがな、アストレア」

 

「わかっているぜおらああああああああああああ!!」

 

ドリルランスでコアの顔面に攻撃をしてそのまま二機のガンダムが着地をする。

 

「しかしでかいな」

 

「あぁ・・・・・・昔の書物に書いてあったMAのようにな・・・・・・」

 

二機がコアを見ているとコアは剛腕をふるおうとしたが突然として連撃を受けてコアはダメージを与えられる。

 

『な、なんだ・・・・・・』

 

「一時も運命も神さえも全てを従えるだけだ」

 

謎の仮面ライダーの攻撃を受けたのかコアは後ろの方へと下がっており剛腕をふるおうとしたがその腕をエクストリームガンダムがビームサーベルで切り裂く。

 

『ぐお!?』

 

戦兎たちはまさか戦士たちがこんなにくるとは思ってもいなかった。だがさらに攻撃が追撃される。

 

「ライトニングボルト!!」

 

「グレートホーン!!」

 

「スターダストエクスプロージョン!!」

 

さらに攻撃が追撃されてコアにダメージが与えられる。三人の戦士たちが降りたち戦兎はどこかで見たような顔だなと思いつつ彼らの小宇宙を感じていた。

 

(今度は聖闘士星矢!?よーく見たら黄金聖闘士たちが着装をしていたクロスだしどうなっているんだ?)

 

ビルドは混乱をしているとコアは攻撃をしようとしたが突然として何かが体当たりをして吹き飛ばす。

 

「ジャイアントロボ!?」

 

『マ』

 

ジャイアントロボまで現れたのでかなり混乱をしているとジャイアントロボの姿が消えてさらに砲撃などが行われる。

 

【ウルフハンティング!グレイト!】

 

蹴りが命中をしてコアが後ろの方へと下がる。

 

『お、おのれ・・・・・・』

 

「貴様はもう終わりだ」

 

『何!?』

 

光の槍がコアに刺さり彼のコアメダルとメモリーが破壊される。

 

『ば、馬鹿な・・・・・・この私がぐああああああああああああああああああああああああ!!』

 

コアは爆発をしてその男性は着地をするとロリの金髪の女の子が現れる。

 

「ルシ終わった?」

 

「あぁ雑魚だったがな」

 

そういって男性は槍を消滅させて戦兎たちは変身を解除をする。

 

「いっぱいいるなおい・・・・・・」

 

戦兎はそう思いながら連れて行くのであった。




次回 コアを倒した異世界の戦士たち彼らの会合をする。

次回「会合をする戦士たち」


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会合をする戦士たち。

戦兎side

 

さて困ったことになったな・・・・・・まさかこんなに異世界の戦士たちが来るなんて思ってもいなかったけど・・・・・・仕方がないので機動六課の会議室に集まってもらったが・・・・・・

 

「はいはい皆さん落ち着いてくださーーーい!!」

 

はやてが言うが色々と騒がしい奴らだな・・・・・・とりあえず全員がじーっと見てきたので俺はごほんといい

 

「とりあえず異世界の皆さま落ち着いたところで自己紹介と行こうか?俺はまぁ知っている奴らがいるからあえて言おう。如月 戦兎だよろしくとりあえず順番に自己紹介をしてくれないか?」

 

「なら俺からだな名前は紅 一海だ」

 

「俺は織斑 一夏だそれでこっちが俺の彼女の」

 

「更識 簪です」

 

「神崎 龍だ」

 

「俺は小宙 武昭だ」

 

「僕はシャルロット」

 

「あたしは鈴音よ」

 

「私はレーゲン・ファリドだそしてこっちが私の友の」

 

「アストレア・ボードウィンだよろしく頼むぜ!!」

 

「我はルシファーだ。貴様が如月 戦兎か」

 

「・・・・・・そうだといったら?」

 

ルシファーと名乗った男性は戦兎の方を見ていた。

 

「ふむ十六夜 煉が言っていた男で間違いないか・・・・・・」

 

(いったい何を言ったんだあいつは?)

 

「こっちが我の部下の」

 

「ユエ」

 

「・・・・・・・・・」

 

「何?」

 

「いや何でもない・・・・・・」

 

「アリア・S・ノーレッジです(神奈子様と諏訪子様に似た雰囲気ですね、この人)」

 

「俺は伊月 大和だ」

 

「久しぶりだな」

 

「えぇ奏汰さんに戦兎さん」

 

「俺は城凪 翔夜だ」

 

「私は夕凪 輝夜よ」

 

「私は剣凪 華夜といいます」

 

「酒をもう一杯!!」

 

「「「「なんで飲んでいるの!?」」」」

 

自己紹介をしているのにいつのまにお酒を飲んでいるんだこの女性は!!しかも声がはやてみたいだし!!

 

「なんで飲んでいるんだお前は!!」

 

「いいじゃないのーーーひっくういーーーー」

 

「おいおい飲み過ぎうごおおおおおおおおおお!!」

 

「「健介!?」」

 

健介さんが止めようとしたら酔拳が健介さんに命中をして吹き飛ばされる。

 

「なんで戦っていないのに酔拳!?」

 

「えっとこの人はウィ二シア・ウォンです」

 

調さんと切歌さんが健介さんのところへと行き無事かどうか確認をしていた。てかもしかしてこの人酒を飲んだら強いって奴なの?いずれにしても財団Xの勢力などを考えていたらこれはかなりまずいかもしれないな。

 

「どうしたんだ戦兎?」

 

「一海、お前はどうしてこの世界へ?」

 

「あぁ財団Xの奴らが襲い掛かってきてなその時に」

 

「レーゲン、それは俺達もだよな?」

 

「あぁバエルとキマリスを纏い戦っている最中に」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は全員が財団Xと戦っている際に奴らが何かを押してこの世界へと送りこんだ。だが何の為に?

 

「戦兎さん?」

 

「どうしたのですか?」

 

「・・・・・・やられたな」

 

「え?」

 

「あいつらは君達を厄介だと思っているからね。おそらく次元を超えさせて俺の世界へと送りこんだのは自分たちが侵略しやすいようにやったんじゃないかな?」

 

「まさか!!」

 

「・・・・・・次元の扉!!」

 

俺は次元の扉を出そうとしたが・・・・・・まるで反応を示さないように現れない。

 

「・・・・・・・・・・・・参ったな」

 

「いててて・・・・・・つまり俺達は元の世界にも戻れないってことか・・・・・・」

 

「はい、ほかの世界はどうだろうか?」

 

俺は海鳴市の方にセットをしてみるとそちらの方は反応をしてくれたのでどうやらほかの人たちの世界へ行くことができないだけみたいだ。

 

「つまり俺達が元の世界に戻るには財団Xを倒すしかないってことか」

 

「けどよ戦兎お前の神の力って奴でどうにかできないのか?」

 

「・・・・・・あのな一海、お前が思っているほど神だって万能じゃねーよ」

 

「ですがいずれにしても財団Xが原因ですね?」

 

「あぁそのとおりだ。いずれにしても今はな・・・・・・動くことなどができない」

 

財団Xの奴らの場所さえわかればこちらから攻めることができるが・・・・・・おっと何の音だ?

 

「これは・・・・・・大変や戦にぃ!!街で怪人たちが暴れているって!!」

 

「わかった!!出動をしよう!!」

 

「って全員で?」

 

「スターズとライトニングは周りの奴らを頼む、まぁメインは俺たちで行くぞおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「「「「おおお!!」」」」

 

俺たちは出撃をするためにグランジェイカーの方へとやってきた。

 

「なんだよあれ!!」

 

「あれって・・・・・・」

 

「ジェイカリバーだ、さぁ乗りこむんだ!!」

 

俺はダークジェイカーに乗りこんでほかのみんながジェイカリバーに搭乗をしたのを確認をして俺はダークジェイカーを下がらせてドッキングさせる。今回はドリルジェイカーである。

 

「グランジェイカー発進!!」

 

俺たちを乗せたグランジェイカーは出撃をして現場の方へと飛びだす。




次回 出撃をした戦兎たちは現場に到着をする。ドーパントやファントムやインベスなどの怪人が暴れており彼らは仮面ライダーやISを纏って攻撃をする。

戦兎もジャンゼクターを着装をして降りたつ。

次回「戦士たちの力!!財団Xの怪人たちを吹き飛ばせ」


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戦士たちの力 財団Xを倒せ!!

財団Xたちが街で暴れているのを聞いて戦兎たちはグランドジェイカーに搭乗をしてなのはたちはその周りで避難誘導を行う。

 

現場に到着をした戦兎はジャンゼクターを纏いグランジェイカーからビームが放ちインベスなどに当たり吹き飛ばして着地をする。グランジェイカーの中からガンダムキマリスヴィタールがドリルランスを構えてダスタードたちに攻撃をする。

 

さらにガンダム・バエルがバエルソードを構えて突撃をして素早く斬っていく。

 

一方で翔夜はネオビルドドライバーにウルフネオボトルをセットをして変身をする。

 

【ウルフブロス!】

 

ウルフブロスに変身をしてスチームブレードを構えて襲い掛かる屑ヤミーを切っていく、そこに輝夜が剣で切っていき華夜はツインバスターライフルを放ち撃破した。

 

「さーてお姉さんの実力を見せますか!!」

 

ナドレのGNキャノンを放ち攻撃をしていき撃破した。アリアはグランジェイカーの中から自身の能力を使い仮面ライダーグランドジオウを召還をして攻撃させる。

 

「え?ジオウがなんで?」

 

ディケイドに変身をしている奏汰は驚きながらもカードを出してネオディケイドドライバーに装填する。

 

【アタックライド ブラスト!!】

 

「は!!」

 

ライドブッカーガンモードから放たれる弾丸が命中をして敵が吹き飛ぶと一夏が変身をしたグリスがツインブレイカーアタックモードにして攻撃をする。

 

簪が変身をしたローグはネビュラスチームガンとスチームブレードを合体させたライフルモードで攻撃をすると上空からデスティニーがアロンダイトで切り裂く。

 

フィスはビートルモードに変身をしてスナイプはコンバットシューティングゲーマーに変身をする。

 

「援護は任せて!!」

 

「お願い!!」

 

【ビートルアックス!!】

 

ビートルアックスを構えて切っていきスナイプのガトリングが命中をして爆発をする。一海はイクサに変身をしてイクサカリバーで攻撃をして龍が変身をしたループは武器を構成をして高速移動をして切って爆発させる。

 

「アールカリバー!!」

 

ロボタックの剣を出したジャンゼクターと共に攻撃をするのは武昭たちの組で彼らは小宇宙を高めていく。

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

「くらいなさい!!グレートホーン!!」

 

二人が放つ攻撃を受けて敵は吹き飛ばされてジャンゼクターに攻撃をするがシャルロットが前に立つ。

 

「クリスタルウォール!!」

 

クリスタルウォールによって攻撃がふさがれてジャンセクターはジャンディックを抜いて攻撃をしてきたダスタードたちに攻撃をして撃破した。

 

「ふん虫けらが・・・・・・消し去れ!!」

 

ルシファーは衝撃波を出して屑ヤミーたちを消し去りジャンゼクターはルシファーの力を見て警戒をしていた。

 

(あの力は間違いなく魔王の力だな・・・・・・やれやれ煉はどんな奴と喧嘩をしているんだよ)

 

一方で上空から攻撃をしようとしていた敵は大和が搭乗をするエクストリームガンダムのライフルによって撃墜させていた。

 

現在の姿は新たな姿神鏡獣モードを使いミラービットを放ちビームを発射させて拡散させたのだ。

 

「やっぱこれ便利かも・・・・・・おっと」

 

彼は回避をしてビームサーベルを突き刺して敵は墜落をして爆発をする。地上ではジャンゼクターは通信をしていた。

 

「おい戦兎何をしているんだ!?」

 

「なーになのはたちが火災で苦戦をしているみたいでな、俺の新しい仲間を呼ぶのさ」

 

「新しい仲間?」

 

彼は左手のバックレットコントローラーを開いて通信を送る。

 

「バイクル!ウォルター!ソルドーザー出動!!」

 

如月家の地下室で三体のロボットが起動をして出動をする。一方で火災現場では

 

「く!!なんて火災なの!?」

 

「あ!!子どもが!!」

 

キャロが気づいて向かおうとしたがなんとか消火魔法を使っているが消えていない。なのはたちはどうしたらいいんだと考えていると何かがこちらに近づいてきた。

 

「ここちょ!!ソルドーザー!!」

 

「消化ビーム」

 

黄色いロボットが放った消化ビームが炎を消してそこに背中に翼を装着をしたロボットが近づいていく。

 

「大丈夫かい?」

 

「うんありがとうロボットさん!!」

 

「私の名前はウォルターです」

 

そのままロボットは子どもを抱きかかえて着地をする。

 

「さすがウォルター!!さてデイトリックM-2消化ビーム!!」

 

「消化ビーム」

 

二人が放つ消化で火災は消されていきなのはたちも消化の手伝いをする。火事が消えた後なのはたちはお礼を言う。

 

「ありがとうございます。あなた方いなかったら」

 

「気にしないでほしいっちょ、我らも初めて起動をしたかいね」

 

「えぇいきなり実戦ですからね」

 

「私も驚きですが守れてよかったです」

 

三体のロボットは色々といっている中ジャンゼクターはジャンディックを抜いて攻撃をするが数が減っていないので苦労をしていた。

 

「おいおいまだいるのかよ!!」

 

「このままではこちらが不利になる。」

 

「よしアールジーコ!!」

 

「おいらの出番だな!!」

 

アールジーコが現れて変形をしてジャンディックをセットをする。

 

「セットレディ!!」

 

ジャンディックがセットされて構える。

 

「ファイアー!!」

 

「ジックキャノン!!」

 

放たれたジックキャノンが怪人部隊に命中をして粉砕をする。彼はカートリッジを見ると0と表示されていたのでカートリッジを外す。

 

「全滅をしたのか?」

 

「おそらく・・・・・・」

 

全員があたりを見ながらジャンゼクターの戦兎も神の力を発動をさせながら警戒をして敵がいないのを確認をして全員が戦闘態勢を解除をすると

 

「隊長!!」

 

「たいちょーーーう!!」

 

三体のロボットとなのはたちが来たので戦兎はどうやら成功をしたなと思いギンガたちも気になっている。

 

「あ、あの戦兎さんこのロボットはいったい?」

 

「紹介をした方がいいな?」

 

「始めまして私の名前はウォルターといいますよろしくお願いします」

 

「わてはバイクル!!よろしゅーお願いします!!」

 

「私はソルドーザーといいます。皆さんと仲良くなれよう頑張ります」

 

三体のロボットが自己紹介をしてから戦兎はジャンゼクターを解除をする。財団Xはどれだけの怪人を作りだしているのか不明だ。

 

「いずれにしても奴らの目的は不明か・・・・・・(そういえば先ほどのグランドジオウはいったい?)」

 

一方でグランジェイカーの中にいるアリアは星の本棚へと入りこんでいた。彼女は財団Xが何を目的にしているのかわからないため調べているがヒットをしない。

 

「やっぱり、だめですか(戦兎さん達が信用に値する人達だと思いますが、下手に私のスキルの事を知って【あの時】みたいになるかも知れませんからね、念には念をいれないと)」

 

アリアはそういいながら星の本棚から出て全員が帰投をして戻ってきたので、椅子に座って寝ているふりをしていた。

 

「おいこのガキ寝ているぞ?」

 

「いいじゃないか、寝かせてやれよ」

 

「戦兎は甘いんじゃねーか?」

 

「そうか?俺はなのはたちが9歳の時に一緒に戦っているが?」

 

戦兎たちはそう話しながらグランジェイカーを発進させて基地の方へと帰還をするのであった。




次回 戦兎たちは基地へと帰還をしてグランジェイカーから降りて彼は財団Xたちはいったい何が起こっているのだろうかと考えている。

基地へと戻った戦兎たちにはやてが慌てていた。それは地球でもロストロギア反応が出ていることと・・・・・・そこで戦兎たちは一部を連れて地球の方へと行く。

次回「一部地球へ」

さーて誰が地球へ行くのかな?


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一部地球へ

財団Xたちのダスタードやマスカレイドたちを倒した戦兎たちはグランジェイカーで機動六課基地へと帰還をした。

 

彼らはグランジェイカーから降りたち司令室へと行きはやてが待機をしている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

だが彼女は両手を組んで困ったような顔をしていたのだ。戦兎ははやてに声をかける。

 

「はやてどうした?」

 

「あー戦にぃ・・・・・・実は困ったことが発生をしたんや」

 

「困ったこと?」

 

「そうや実は地球にロストロギア反応が出たんや。やけど財団Xのことがあるからあまり動かしたくないんや」

 

「なら一部を連れて俺が取りに行けばいいか?」

 

「あーそうしてもらえたら助かるで?」

 

「ということはメンバーだな・・・・・・」

 

戦兎は異世界の戦士たちも連れていくことにしたのでだがメンバーをどうするか考えていた。全員を連れていくわけにはいかないので彼は心の中で決めていた。

 

次の日

 

ゲート前

 

「地球か・・・・・・別の世界の地球は私も気になっていたからな」

 

「そうだなレーゲン」

 

行くことになったのは戦兎にレーゲン、アストレア、武昭、シャルロット、鈴音、一夏、簪とアリアのメンバーである。

 

アリアに関しては自ら行くと言ったので戦兎は連れていくことにした。

 

(本当は噂で聞いた翠屋のシュークリームを食べたいだけなんですけど・・・・・・ぜひ食べてみたいです!!)

 

「なんで俺はこっちで待機なんだよ」

 

「念のためだ、一海・・・・・・奴らの行動がわからない以上全員を連れていくわけにはいかない・・・・・・こっちは任せるぞ?」

 

「任せろ!!」

 

残るメンバーは一海、龍、翔夜、輝夜、華夜、ウィ二シア、大和にルシファーたちである。

 

「さて行くとしようか、なのはたちスターズにも念のために来てもらうぞ?ライダーズもだ」

 

「わかったなの!!」

 

「ライトニングとロングアーチは念のために待機をお願いをする。」

 

こうして戦兎たちは地球の方へと向かうのであった。なおダークジェイカーたちも一緒である。

 

「おーーここが地球っちょ!!」

 

「バイクル落ち着け!!それで隊長私たちはこれからどうすれば?」

 

「あぁロストロギアを探すが・・・・・・まずは翠屋に行くとしようなのは案内を頼む」

 

「わかったなの!!」

 

なのはの案内で翠屋に到着をした戦兎たちはそれぞれに座って戦兎はアリアとアリス、麗菜やギンガと共に座っていた。

 

「ぬぬぬぬぬぬ」

 

アリアはメニューを見て悩んでいるのを見て彼らはほっこりとしていた。戦兎は声をかけることにした。

 

「慌てなくてもいいぞアリア君」

 

「あ、ごめんなさい」

 

彼らは頼んで休憩をしている。ギンガは目を光らせて戦兎の方も目を光らせていた。二人はこくと首を縦に振り二人が立ちあがるのを見てほかのメンバーたちも立ちあがりアリアはシュークリームをもにゅもにゅと食べていた。

 

外に行き戦兎はインフィニティードライバーを装着をして二つのフルボトルをセットをする。

 

「さぁ実験を始めよう」

 

【スバル!ギンガ!ベストマッチ!!】

 

「あ、それって」

 

彼はレバーをまわしていきスナップビルダーが発生をしていき変身をする。

 

【AREYOUREADY?】

 

「変身!!」

 

【姉妹の絆!スバルギンガ!イエ―イ!】

 

ギンガとスバルの姿が混ざった形態へと変身をして両手にリボルバーナックルが装着されている。

 

「・・・・・・行くわよ!!」

 

「なんか私たちの声が混ざっている感じがするね戦にぃ」

 

「そんなものよ・・・・・・なら二人とも同時に!!」

 

攻撃をしようとしたときに光弾が放たれた。

 

「「「「!!」」」」

 

全員が見ていると黒い体を持った人物が現れる。戦兎はあの姿を見て驚いている。

 

「ハカイダー・・・・・・」

 

「イクト、ハカイダーって!!」

 

「ハカイダーはキカイダーを倒す為に作られたロボットだ。だがなぜ?」

 

「ターゲット確認」

 

彼はハカイダーショットを構えていると口笛が聞こえてきた。全員が辺りを見ている。

 

「いったいどこから?」

 

「あ、あれを!!」

 

武昭の声で全員が見ているとギターを持った人物が立っていた。

 

「ハカイダー、あんたは確かに銃の腕前はいいかもしれないがだが!!日本では二番目だ」

 

「なんだと・・・・・・では一番目は誰だというのだ!!」

 

「俺さ」

 

ハカイダーはハカイダーショットを放とうとしたがハカイダーショットがはじかれる。

 

「!!」

 

「だから言っただろ?二番目だと・・・・・・」

 

ハカイダーはハカイダーショットを拾い放とうとしたが矢が放たれて命中をする。

 

「だ、誰だ!!」

 

現れたのは三人の戦士だった!!

 

「アオレンジャー!!」

 

「ビックワン!!」

 

「仮面ライダーV3!!」

 

そしてさらにもう一人が現れる。

 

「スバッと参上!ズバッと解決!人呼んでさすらいのヒーロー!快傑ズバット!!」

 

四人の戦士をみて戦兎が一言。

 

「宮内 洋やん」

 

ハカイダーはアンドロイドたちを出して襲い掛かってきた。

 

一夏は白式を纏い簪は打鉄弐式を纏いほかのメンバーたちも行動を開始する。

 

「はあああああああああ!!」

 

一夏は雪片二型をつかって切っていき簪は援護をするために春雷を展開をして砲撃をしてアンドロイドたちを吹き飛ばした。

 

「くらえ!!獅子の咆哮!!ライトニングプラズマ!!」

 

「グレートホーン!!」

 

「スターダストエクスキューション!!」

 

三人の技が放たれて敵を吹き飛ばした後にバエルとキマリスヴィタールが接近をしてドリルランスとバエルソードで攻撃をする。

 

「はあああああああああああ!!」

 

ギンガとスバルは姉妹コンビで攻撃をしていきそこをビルドスバルギンガが突撃をして両手にエネルギーを込めていた。

 

「ターボスマッシャー!!」

 

両手のリボルバーナックルを回転させて相手を殴っていき粉砕をしていく。アリスはブラットクローズに変身をする。

 

ほかの二人も変身をしており必殺技を放つ。

 

【READYGO!!ブラットクローズフィニッシュ!!】

 

【ダイカイガン!エグズオメガドライブ!】

 

【キメワザ!ダークネスクリティカルブレイク!】

 

「「「はああああああああああああああ!!」」」

 

三人の蹴りが命中をしてアンドロイドたちを吹き飛ばす。

 

「さーてさらに実験を始めようか?」

 

【なのは!ティアナ!ベストマッチ!!AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

【幻影砲撃魔法!ティアナなのは!イエ―イ!】

 

姿が変わりクロスミラージュを持ち走りだしてクロスファイアーシュートを放つ。

 

「にゃーーーー!!」

 

「ティアナファントムブレイザーよ!!」

 

「はい!!」

 

「「ファントムブレイザー!!」」

 

二人が同時に放ったファントムブレイザーが粉砕をしていきそのままレイジングハートエクセリオンビルドを構えている。一方でハカイダーはハカイダーショットを放つが四人は回避をして攻撃をする。

 

「せい!!」

 

ビックワンはビックバトンでハカイダーに攻撃をする。彼は攻撃を受けてハカイダーショットを構えようとしたが・・・・・・

 

「ウルトラブルーチェリー!!」

 

アオレンジャーが放った矢が命中をしてハカイダーショットを吹き飛ばす。

 

「ぐ・・・・・・」

 

「ズバット!!」

 

ズバットは鞭でハカイダーの体を巻き付けていきこれを出す。

 

「V3今だ!!」

 

「とう!!」

 

V3は飛びあがりきりもみ状に蹴り反転をする。

 

「V3きりもみ反転キック!!」

 

「ぐあああああああああああああああああ!!」

 

ハカイダーはV3の必殺技V3きりもみ反転キックを受けて吹き飛ばされて火花を散らしていた。

 

「おのれ・・・ここは撤退をする」

 

「さて・・・・・・ヴィータロストロギアは?」

 

『あぁ発見をしたぜ!!シュテルたちに封印をしてもらったから大丈夫だ!!』

 

「そうかわかった」

 

『ところでなんでなのはとティアナの声が混ざったような声になっているんだ?』

 

「あぁ今はティアナなのはに変身をしているから」

 

『そういうことかとりあえず合流をするぜ?』

 

彼はお礼を言おうとしたがすでにズバット達は姿を消していた。

 

「あれ?」

 

彼はお礼を言おうとしたがすでにいなくなっていたので彼は両手を組んでいた。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

「あのー戦兎お兄ちゃん」

 

「なになのは?」

 

「えっとそのいつまで変身をしているのかな?」

 

「・・・・・・どうして?」

 

「いやあのその姿だとなんといいますかその・・・・・・私たちらしくないなと思って」

 

「いやーこの姿とか悪く無いなって思って」

 

「「「「いやいやいや」」」」

 

「待てよ・・・・・・」

 

戦兎は変身を解除をしてトランススチームガンを構えてフルボトルを振ってセットをする。

 

【なのは】

 

「蒸血!!」

 

【ファイアー!なのは・・・・・・なのは!!】

 

そこに立っていたのは高町 なのはその人である。トランススチームガンで変身をしたなのはは両手などを確認をしていた。

 

「よし成功だな」

 

「「「「ええええええええええええ!?」」」」

 

「イクト!?」

 

「どうなっているんだよ・・・・・・」

 

「しらなーい、なるほどトランススチームガンで変身をするとその人になるってことね・・・・・・ふふふふふってことは囮捜査などもできるわね」

 

「「「「いやいやいやいや」」」」

 

一方でアリアの方はそうと呟いてからお疲れ様といっていた。

 

(どうやら戦兎さん達にはばれていないですね・・・・・・本当は能力とか言いたいけど・・・・・・戦兎さんだけなら話してもいいかな?あの人なら信頼をしてもいい・・・・・・諏訪子さんや神奈子さんみたいな感じがしますからねーーーまるで神様のように)

 

戦兎が戻ってきたら、能力を隠していた事情込みで話をしようと決意をするアリアであった。




次回 戦兎たちはハカイダー部隊を倒してから翠屋へと戻ってきた。ロストロギアを回収をしたこともあり、一泊だけ休んでいこうと月村家の屋敷へと向かう中アリアは戦兎にお話があるといいあとで部屋に来てもらえませんかといわれたので彼は承諾をする。

次回「アリアの力の秘密」


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アリアの力の秘密

戦兎side

 

俺達はロストロギアを回収をして現在月村家へとやってきた。その理由としては一泊をするために大人数を考えたらな・・・・・・

 

「戦兎さん」

 

「アリアちゃんどうしたんだい?」

 

「その・・・お話があります。」

 

「・・・・・・もしかして能力のことかい?」

 

「!!」

 

アリアちゃんは驚いているが、実は俺は神様として覚醒をしてさらにレグリアとしての記憶なども覚醒をしてから、相手の言う事が分かるようになった。

 

「まぁどうやら他の人達には聞かれたくないって感じだね・・・・・・」

 

俺は結界を張り彼女が話せるようにしているが・・・・・・

 

「君の名前はアリア・スプリングフィールド・ノーレッジと言った方がいいかい?」

 

「はい合っています・・・・・・(すごい・・・前に自己紹介した時には、Sの部分の名前に関しては話をしていないのに、どうして私の名前が・・・・・・)」

 

「そして君にあるスキル、それは英雄達、俺達のような仮面ライダーやウルトラマン、そしてスーパー戦隊等を呼びだすことや、それ等が持っている能力等が使用できる。君がこの間出したグランドジオウ達は君が出したんだね?」

 

「はい。」

 

「だけどそれを使うにはブレスレットが必要だね?それがないと君は召還などができない・・・・・・なるほどあの人が言っていた通りだ。」

 

「あの人?」

 

「君が良く知っている人さ・・・・・・名前は八雲 紫・・・・・・君達が来て寝ている夢の中で君のことを頼まれてね?」

 

「紫さん・・・・・・(色々とありがとうございます、紫さん)」

 

さて話をしたのはいいがおそらく他の人物達には話さない方がいいな、一海とかには特に・・・・・・

 

「いずれにしてもなぜこの世界にロストロギアが・・・・・・そうだアリアちゃん星の本棚に何かあったかい?」

 

「いいえ・・・・・・私の方でも調べたりしていますが・・・・・・」

 

やはりだめか・・・・・・とりあえずアリアちゃんには裏方の仕事をしてもらおう・・・・・・俺は結界を解除をした後恭也が呼んでご飯ができたのでお世話になる。

 

その夜、俺は自分がいる部屋から外を見ているとすずかちゃんがやってきた。

 

「すずかどうした?」

 

「戦兎さん・・・・・・その・・・一緒に寝てもいいですか?」

 

「一緒にかい?」

 

「はい・・・・・・」

 

「わかったいいぞ?」

 

「本当ですか!!」

 

「気にすることはない・・・・・・」

 

俺はすずかの頭を撫でているとかつて小さいときの彼女の姿を思いだす。今は綺麗な女性になっている。

 

「戦兎さん?」

 

「いや昔のことを思いだしていた。お前やアリサ、なのはたちも・・・・・・本当に大きく綺麗になったねと思ってな?」

 

「・・・・・・私がこうしていられるのも戦兎さんのおかげなんですよ?」

 

「俺が?」

 

「覚えていますか?私とアリサちゃんが捕まったときのことを…」

 

「覚えているさ。そして俺は君達に戦いの選択を与えてしまった。」

 

「でもそれがあったから私たちは戦うことができます。なのはちゃん達と一緒に……」

 

「すずか・・・・・・」

 

「だから・・・・・・」

 

すずかは俺に抱き付いてそのままキスをしてきた。本当にこの子は・・・・・・いやこの子だけじゃない…なのはやフェイト、アリシア、アリサ、はやて・・・・・・皆成長をしている。

 

あの子達の思いなども考えて・・・・・・俺はどう答えようか・・・・・・アリスや麗奈達のこともある。

 

「はぁ・・・・・・」

 

やれやれ神様として忙しいのに本当に退屈をしない日々になってきているよ・・・・・・俺は夜空を見ながら明日はミッドチルダの方へ帰る。

 

次の日となり俺達はミッドチルダへと戻るためにグランジェイカーへと搭乗をしてミッドチルダの機動六課基地へと戻っていく。

 

あっちでは健介さんたちがいるから大丈夫だろうな・・・・・・




次回 戦兎たちがあっちの世界へ行っている時健介たちは残って待機をしている。だが警報が鳴りホロスコープスやグリード達が暴れていると連絡が来る。はやては健介たちに出動をお願いをする。

次回「暴れる敵」


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暴れる敵

戦兎たちが地球の方へと行ってしまい機動六課のメンバーで残っているのははやて率いるロングアーチにフェイト率いるライトニング、そしてIS部隊と残っている健介たちである。

 

現在健介は戦兎が使っている研究室におりフィルスの調整を行っている。

 

「さてフィルスどうだ?この世界の技術を使ってバージョンアップをさせてみたけど?」

 

『あまり変わった感じはしないが・・・・・・』

 

「まぁすぐにはわからないさ・・・・・・」

 

フィリスを持ち彼は歩いていると警報が鳴ったので司令室の方へと行くとはやてが困った感じになっており奏汰が口を開く。

 

「はやてちゃんどうしたんだい?」

 

「あぁ奏汰さんに皆さん、実はお願いがありまして・・・・・・今戦にぃたちはいないので正直に言えば皆さんの力をお借りしたいんです。現在ライトニングとIS部隊が出撃をしてある場所に向かったんですけど他にも反応がありまして・・・・・・」

 

「なるほどそこで俺達にも出てほしいってことだな?」

 

「そういうことです!!」

 

「よしわかった。奏汰君たちと一海君とルシファーでいいのかな?君達はB地区をお願いをする。俺と龍、そして翔夜たちは俺たちと一緒にA地区の方へと行こう」

 

「お願いします!!」

 

それぞれで出撃をしていきA地区へと向かった健介たち一行。

 

「あれは・・・・・・」

 

現れたのはゾディアーツのサジタリウスゾディアーツ、レオゾディアーツ、キャンサーゾディアーツにリブラゾディアーツの四体である。

 

『バディ、彼らからは生命反応がない』

 

「つまり偽物ってことか」

 

全員が降りて仮面ライダーたちは変身をする。

 

【デスティニーインストール!】

 

『仮面ライダーモードREADY!!』

 

【ウルフ!】

 

【ループ!】

 

「「「「変身!!」」」」

 

【仮面ライダーデスティニー!!】

 

『百獣の王!ライオンモード!』

 

【ウルフブロス!】

 

【ライダータイム!仮面ライダーループ!】

 

「健介!!」

 

「ザコは私たちにお任せでーす!!」

 

「愛!!お母さんたちは私が守るから!!」

 

「わかっているよ!!」

 

リブラゾディアーツと戦うのは仮面ライダーギアである。リブラは持っている杖で攻撃をするが仮面ライダーギアはかわして蹴りを入れてリブラにダメージを与える。

 

リブラは目から光弾を放ち攻撃をするが彼は素早く回避をして連続した蹴りを入れていきリブラにダメージを与えていく。

 

「これで終わりにする!!」

 

【ウルフハンティング!グレイト!】

 

「はあああああああああああ!!」

 

必殺技ウルフハンティングが命中をしてリブラ・ゾディアーツは爆発をする。その一方でキャンサーは左手の鋏でループに攻撃をしている。

 

だが彼は形成させた盾でキャンサーが放つ鋏をガードをして素早く移動をしてキャンサーにダメージを与えていく。

 

キャンサーは泡攻撃を放つがループは近くにいたスナイプのガシャコンマグナムを借りて放ちそこからデータを作りスナイプのアーマーが装着される。

 

【アーマータイム!レベルアップ!スナイプ!】

 

仮面ライダーループスナイプアーマーへと変わり両手にガシャコンマグナムマグナムが装備されて発砲をしてキャンサーゾディアーツにダメージを与えた後に元の姿へと戻り走って蹴りを入れてキャンサーゾディアーツは爆発をする。

 

一方でレオ・ゾディアーツと戦う仮面ライダーフィス。ライオンソードで戦うがレオゾディアーツは両手のクローを使いフィスが振るうライオンソードをガードをする。

 

「つ、強い・・・・・・」

 

『愛!気を付けろ!』

 

「わかっているよ!!だったらモードを変えるだけ!!」

 

『ラビットモード!』

 

ラビットモードへと変身をしてラビットダッシュをしてラビットアローを構えて攻撃をする。

 

口から光弾を放ち攻撃をするが素早くジャンプをしてフィスはかわしてフィルスをラビットアローにセットをする。

 

『必殺!ラビットシューティングアロー!』

 

「は!!」

 

放たれたラビットシューティングアローが命中をするがレオゾディアーツは耐えきり攻撃をしようとしたがそこにライノスモードへと変わっていたフィスがライノスドリルを胴体に突き刺してフィルスをセットをする。

 

『必殺!ライノスドリルブレイク!』

 

「でえええええい!!」

 

ライノスドリルブレイクがそのままレオゾディアーツの胴体を貫いて爆発をさせて倒した一方でデスティニーはサジタリウスゾディアーツの攻撃に苦戦をしていた。超新星へと変身をして矢を放ち攻撃をしてきた。

 

「ぐ!!」

 

デスティニーは長距離高エネルギー砲を放つがサジタリウスゾディアーツはかわして蹴りを入れてデスティニーは後ろへ吹き飛ばされる。

 

「流石ゾディアーツのボスだな・・・・・・だが俺も負けるわけにはいかない!!」

 

デスティニーは両肩のフラッシュエッジを投げつける。サジタリウスゾディアーツはガードをしてはじかせたが・・・・・・

 

「シルバークロス!!」

 

ミラーモードへと変身をしてシルバークロスを放ちサジタリウスゾディアーツに命中をする。

 

そのまま必殺カードをスキャンさせて構える。

 

【ミラーエクスキューションブレイク!】

 

鏡を多数に出してそのまま中へと入りこんでサジタリウスゾディアーツを困惑させる。

 

彼は鏡を攻撃をするが別の鏡からデスティニーが飛びだしてミラートマホークで攻撃をしていき連続した攻撃がサジタリウスゾディアーツにダメージを与えていき上空から蹴りの構えをしたデスティニーが現れて命中をしてサジタリウスゾディアーツは爆発する。

 

「よし!!」

 

一方で奏汰達の方にはグリードが暴れていた。

 

「あれってグリード!?」

 

カザリは気づいて屑ヤミーたちを出してきた。すると上空からビームが放たれて屑ヤミーたちが倒されて行く。

 

エクストリームガンダムが着地をして大和が通信をする。

 

『巨大な敵は俺が引きうける!!』

 

「ありがとうございます!!」

 

「なら早速やろうぜ!!」

 

奏汰と一海はベルトを装着をする。

 

「「変身!!」」

 

【カメンライド ディケイド!】

 

【ロボットイングリス!ブルァァァァ!】

 

ディケイド及びグリスに変身をしてグリード達が襲い掛かろうとしたがルシファーが光の槍を投げてガメルの胴体を貫通、さらにメズールも貫通させて一撃で倒す。

 

「ふん、後の二人は任せる」

 

「望むところだごらあああああああああ!!」

 

ディケイドはライドブッカーソードモードにしてウヴァに攻撃をする。ウヴァは鎌でガードをして頭部の光らせて雷をディケイドに放ってきた。

 

「ならこのカードだ変身!!」

 

【シンフォギアライド 翼!】

 

ディケイド翼へと変身をしてアームドギアを構えて突撃をして切りつけていく。さらに連続して二刀流に構えて切りつけてダメージを与えていく。

 

「さらに変身!!」

 

【シンフォギアライドクリス!】

 

ディケイドクリスへと変身をしてガトリングを放ち攻撃をしてウヴァにダメージを与えていく。

 

「さらにおまけのミサイルだ!!」

 

小型ミサイルを発射させてウヴァを吹き飛ばす。さらに走った後にカードを装填する。

 

【シンフォギアライド サンジェルマン!】

 

ディケイドサンジェルマンに変身をして銃剣を構えて弾を放ちウヴァにダメージを与える。

 

鎌を振り回すが彼は後ろの方へと下がりディケイドへと戻る。

 

「さーて一気にけりをつけるかな?」

 

【カメンライド ディケイドⅡ!!】

 

ディケイドⅡへと変身をしてディケイドブレードを出してカードを装填する。

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド】

 

「ディメンションブレイク!!」

 

振り下ろしたディケイドブレードから斬撃刃がウヴァに命中をして爆発をする。一方でグリスはカザリと戦っているがカザリは素早く移動をして彼が放つツインブレイカーの攻撃を回避をする。

 

「ちぃ素早いな・・・・・・」

 

「苦戦をしているようだな?」

 

「コウモリやろう・・・・・・だったらてめぇの力を貸せや!!」

 

「よかろう」

 

グリスは変身を解除をしてキバットバット二世は噛みつく。

 

「ガブリ」

 

「変身!!」

 

仮面ライダーダークキバへと変身をして紋章を出してカザリの動きが止まり彼は右手にエネルギーをためてカザリを殴る。

 

「さーてこれで終わりにしてやるぜおら!!」

 

【ウェイクアップⅡ!!】

 

ダークキバは空を飛び両足蹴りをカザリにお見舞いさせて爆散をする。

 

「決まった」

 

ルシファーは退屈そうに屑ヤミーたちを撃破していきエクストリームガンダムは上空に現れたヤミーを撃破して着地をする。

 

「終わったのか?」

 

「みたいだな」

 

奏汰と一海は変身を解除をするとライオトレインが到着をして健介たちが降りたつ。

 

「終わったみたいだな?」

 

「そういえばフェイトさん達の方は?」

 

「健介さん達・・・・・・」

 

「フェイトたち無事だったんだな?」

 

「あぁなんとかな・・・・・・だがなぜ財団Xはグリードたちを?」

 

「わからなん・・・・・・俺的には嫌な予感しかしない・・・・・・」

 

「健介さん?」

 

「奴らがグリードやホロスコープスを復活をさせた。ダミーとはいえな・・・・・・」

 

健介は奴らのことだから何か嫌な予感がしてたまらない・・・・・・彼らはそう思いながら基地へと戻るのであった。




次回 戦兎たちは基地へと戻った。原因であるロストロギアを封印をしてミッドチルダへと戻ってきた。

だが警報が鳴り彼らは出撃をするが健介、奏汰、戦兎は目を見開く。

次回「現れたのは!!」

「おいおいまじかよ・・・・・・」


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現れたのは!!

健介たちは財団Xが作ったホロスコープスやグリードの偽物たちを倒して三日後戦兎たちの方もロストロギアを解決をしたので基地の方へと戻ってきた。

 

「ふぅ戻ってきたな。」

 

「だねー」

 

「おかえり戦にぃ!!」

 

「あぁロストロギアの封印完了をした。そっちは何か変わったことはあったか?」

 

「おう、グリードやホロスコープスのクローンを出してきたが撃破したぜ?」

 

「こちらの方にも敵が現れたがなんとか撃破したな。(アリアちゃんの力を借りたけどね?)」

 

今現在アリアの能力などを知っているのは戦兎のみなので彼はほかのメンバーたちが何も言わないことを祈ることにしていると警報が鳴った。

 

「「「!!」」」

 

全員で出撃をしてすでに仮面ライダーなどに変身をして大和はエクストリームガンダムに搭乗をして出動をして街で暴れているのが三体ほどいた。

 

「な!!」

 

「あれは・・・・・・」

 

「来たか仮面ライダー」

 

「バクテス・・・・・・」

 

「会いたかったぞ仮面ライダー!!」

 

「ダーグエグレイズ・・・・・・」

 

「ぎゃはははははは!!会いたかったぞおおおおおおおおお!!紅 イクトおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「健吾・・・・・・」

 

暴れていたのはかつて相田 健介と戦い倒されたバクテス、戦兎と奏汰達に倒されたダーグエグレイズ、そして最後は葵 健吾が変身をした仮面ライダーベリアルである。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「健介・・・・・・」

 

「大丈夫だ調・・・・・・」

 

「いずれにしても奴らを倒さないといけないな・・・・・・」

 

バクテス相手をするのは健介たちと一夏と簪、武昭、鈴音、シャルロットである。

 

「ふっはっはっは・・・・・・また貴様と戦えるのは嬉しいぞ相田 健介」

 

「俺は嬉しくないけどな!!」

 

バクテスはブレードを振り下ろしたがデスティニーはアロンダイトで受け止めるとスナイプとフィスがライフルを放ちバクテスに攻撃をする。

 

「二代目と別のライダーか・・・・・・」

 

「私たちも!!」

 

「いるデース!!」

 

二人の攻撃を避けてバクテスはライフルを放つ。

 

「クリスタルウォール!!」

 

シャルが前に立ちバクテスが放った攻撃をふさぐと武昭と鈴音が彼女の肩を踏み上空へ飛び必殺技を放つ。

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

「グレートホーン!!」

 

二人が放つ必殺技に便乗をして一夏が変身をしたグリスと簪が変身をしたローグが必殺技を放つ。

 

【スプラッシュフィニッシュ!】

 

【スクラップフィニッシュ!】

 

「「はああああああああああああ!!」」

 

二人が放った技がバクテスに放たれるが彼は胸の装甲が展開されてビームが放たれて二人を吹き飛ばした。

 

「「うわ!!」」

 

「大丈夫か?」

 

デスティニーがキャッチをして着地をする。

 

「ありがとうございます」

 

「だがバクテスの奴パワーアップをしているな・・・・・・これは厄介だ」

 

デスティニーは冷静に判断をして一夏に声をかける。

 

「君はまだフォームはあるかい?」

 

「ありますけど・・・・・・」

 

「なら止めは君に任せるよ・・・・・・その間は俺達が囮となる。調!!切歌!!」

 

「わかった!!」

 

「了解デース!!」

 

「「イグナイトモジュール抜剣!!」」

 

二人のギアが黒くなりイグナイトモジュールが発動をしてバクテスをスピードで翻弄をしていく。

 

「本当の戦いは・・・・・・これからだ!!」

 

【パーフェクトオールイエ―イ!パーフェクトグリス!】

 

【AREYOUREADY?】

 

「超変身!!」

 

【真実を貫くスーパーヒーロー!パーフェクトグリス!イエ―イ!】

 

パーフェクトグリスへと変身をして彼はダッシュをしてバクテスを吹き飛ばした。

 

「どあ!!」

 

「それが君の最強形態か・・・・・・」

 

デスティニーはそう呟きながら長距離エネルギー砲を放ちバクテスは吸収をするがそこに武昭たちが立つ。

 

「俺達の小宇宙も吸収できるかな!!ライトニングプラズマ!!」

 

「グレートホーン!!」

 

「スターダストエボリューション!!」

 

三人の技をバクテスは吸収をしようとしたがその力にオーバーヒートを起こしてしまう。

 

「うぐ!?」

 

「これで決める!!」

 

【ブレイブ!】【クローズ!】【ローグ!】【オールヒーロー!READYGO!!パーフェクトアタックブレイクフィニッシュ!!】

 

ブレイブトゥルレガシー、クローズマグマ、クローズブリザード、プライムローグが現れてライダーキックがバクテスのボディを貫いていき最後はグリスパーフェクトの蹴りが命中をして吹き飛ばす。

 

「み、見事!!ぐあああああああああああああああああ!!」

 

バクテスは爆散をしてデスティニーは二度と復活をするなと思いつつほかを見てる。ダークエグレイズはディケイドたちに攻撃をしていた。

 

ちなみにダークエグレイズと戦うのはディケイド以外にループ、エクストリームガンダムに乗る大和、仮面ライダーギアである。

 

「どうした仮面ライダー!!」

 

「以前よりもパワーアップをしている。」

 

「ならこの姿だ!!」

 

ギアはボトルを変えてセットをする。

 

【フレアロビン!】

 

フレアロビンへと変身をしてシャドーフレアアローを構えてダークエグレイズに攻撃をする。

 

【カメンライド 電王】

 

ディケイド電王へと変身をしてデンガッシャーを構えてダークエグレイズに攻撃をする。ダーグエグレイズは攻撃をしようとしたがビーム鋸が飛んできてダークエグレイズのボディを切りつける。

 

エクストリームガンダムシャルシャガナフェースに変身をしてさらにイガリマフェースへと変えてイガリマサイスを振るい攻撃をする。

 

「おのれ・・・・・・は!!」

 

衝撃波を放ち全員を吹き飛ばしたが一人だけかわした人物がいる。

 

「ヒック」

 

ウィ二シアである。彼女は持っているお酒をごくごくと飲んでいきナドレがキャストオフをしてチャイナ服になる。

 

「「なんでチャイナ!?」」

 

「あちゃー飲んでいるし・・・・・・」

 

「ふざけるな女!!」

 

ダークエグレイズは剣で攻撃をするが彼女はひょいと交わして彼の顔面に酔拳をお見舞いさせて吹き飛ばす。

 

「ぐ!!」

 

さらに彼女はお酒を飲んでいきダークエグレイズを翻弄させている。ディケイドは酔拳などを始めてみたので驚いている。

 

「ってダークエグレイズが翻弄されているなんて・・・・・・」

 

彼女は両手にGNキャノンを持ちダークエグレイズに攻撃をしてダメージを与える。

 

「はあああああああああああ!!」

 

接近をしてエクストリームガンダムはガングニール奏フェースに変えてショットランサーを突き刺して上空へと掲げてライダーたちは必殺技を放つ。

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド】

 

【シャドーフレアアロー!シュート!御免!】

 

【世界!THEWORLD!】

 

ループは自身の時間を倍増させてそのまま殴っていき時が動きだした後にディケイドとギアのディメンションブラストとシャドーフレアアローが命中をしてダークエグレイズは爆発をする。

 

「死ねシネシネシネえええええええええええええええええええ!!」

 

仮面ライダーベリアルはダークアーミーライザーから光弾を放ちビルドに攻撃をしていく。彼の相手をしているのはビルド、バエル、キマリスヴィタール、一海である。なおルシファーは?グランジェイカーの中で寝ている。アリアは苦笑いをしながらモニターを見ている。

 

「戦兎さん・・・・・・」

 

ビルドはベリアルの攻撃を回避をしている中一海が変身をするグリスとバエル、キマリスヴィタールはベリアルに攻撃をする。

 

「邪魔をするなあああああああああああああああ!!」

 

斬月刃を放ち三人に攻撃をする。

 

「なんていう復讐心だ・・・・・・」

 

「あぁ見たことがない!!」

 

二人はベリアルの執念強いなと思いながらベリアルを見ている。

 

【シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!】

 

【READYGO!!ボルティックブレイク!】

 

ビルドとグリスは同時に攻撃をする。だがベリアルはダークアーミーライザーではじかせて四人にはじかれた攻撃が命中をする。

 

「「「「うわあああああああああああああああああ!!」」」」

 

四人は吹き飛ばされて地面に叩きつけられる。

 

「あっはっはっはっは!!最高だ!!紅 イクト!!これで貴様を殺して俺は自由にこの世界を征服をしてやる!!」

 

「・・・・・・征服だと・・・・・・ふざけたことを言う・・・・・・」

 

ビルドは立ちあがりエボルブラックホール形態へと姿を変える。ベリアルは彼に攻撃をするがエボルはブラックホールを出して姿を消して彼の後ろに現れて蹴りを入れて地面に叩きつける。

 

「せ、戦兎・・・・・・」

 

「くそがああああああああああああああああああああああ!!」

 

ベリアルはエボルに攻撃をするが彼はエボルテインを出して彼が放つ攻撃を受け流していきアストレア達に今だとサインをする。

 

「いくぞアストレア!!」

 

「おう!!」

 

【スプラッシュフィニッシュ!】

 

バエルはバエルソード、キマリスヴィタールはドリルランス、グリスは必殺技を放ちベリアルにダメージを与える。

 

「ぐあ!!」

 

「くらえ!!バーニングフィスト!!」

 

燃え盛る拳がベリアルの顔面を殴り吹き飛ばした後彼の姿がクローズエボルへと変わりレバーをまわしていく。

 

【【ダブルサイド!READYGO!!マックスギャラクシーフィニッシュ!!】】

 

「『であああああああああああああああ!!』」

 

マックスギャラクシーフィニッシュが命中をしてベリアルは吹き飛ばされて着地をする。ほかのメンバーも合流をしてベリアルの方を見ている。

 

「お、おのれ・・・・・・ぐああああああああああああああああああああ!!」

 

ベリアルも爆発をして戦兎、奏汰、健介はあまりいい顔をしていない。

 

「財団Xの奴ら・・・・・・クローンまで作りやがって・・・・・・」

 

「・・・・・・だな」

 

「・・・・・・・・・」

 

戦兎はまさかクローンが記憶を持っているとは思ってもいなかったので驚いている。一方で財団Xの基地では。

 

「が!!」

 

襲われており女性の財団Xの人物はその人物を見ている。

 

「お、お前は!!」

 

「かつて魔王になり損ねたものだ!!死ぬがいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

「ぎゃあああああああああああああああああ!!」

 

放たれた光弾を受けて財団Xの女性は死亡をした。彼はふふふと笑いながら自身の体を動かしている。

 

「感謝をするぞ財団X・・・・・・この俺に再び体を与えてくれたのだからな!!ふふふふはははははははははははははは!!」

 

いったい笑っているこの人物は何者なのか!!そして戦兎たちの運命は!!




次回 突然として魔物が現れた。戦兎はまさかゼルギスが?と思い出撃をする。

次回「現れた魔物。」


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現れた魔物

戦兎side

 

健吾やダークエグレイズ、そしてバクテスのクローンと戦い撃破した俺たち、まさかあいつ等のクローンまで作るとは思ってもいなかったな・・・・・・まぁバクテスは健介さんにとっては敵だからな・・・・・・ダークエグレイズは俺と奏汰君達と共に戦い撃破した敵でさらに健吾は俺が・・・・・・いずれにしても財団Xの奴らはクローン技術が強いからな・・・・・・さて俺達は財団Xの奴らが動かないのが気になるが俺はインフィニティードライバーとインフィニティートリガーを出して調整をしていると警報が鳴りだした。

 

「警報?」

 

俺はインフィニティードライバーたちをクレーズに収納をして俺達は出動をする。健介さんが出したライオトレインに搭乗をしてるが俺はダークジェイカーの方へ搭乗をしてジャンゼクターを装着をして現場へと向かう。

 

現場へ到着をした俺達は降りたちなのは達も見ている。

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・あれって・・・・・・」

 

「魔物?」

 

なのは達も驚いているが俺も驚いている。たぶんこの中で知っているのは一海と健介さんだけ・・・・・・だからこそ俺は驚いている。

 

「おい戦兎!!あの魔物達は!!」

 

「お前も知っている魔物達で間違いない・・・・・・」

 

「魔王ゼルギス・・・・・・」

 

「「「「!!」」」」

 

なのは達も同じ反応をするがとりあえず現れた魔物達を倒す為に俺達は攻撃をする。

 

「いくぞごら!!」

 

「おうよ!!」

 

「一夏まって!!」

 

一海と一夏の二人のグリスは魔物達を殴り簪が変身をしたローグは援護をするためにネビュラスチームガンとスチールブレードを合体させたライフルモードで援護をしている。俺は腰のジャンディックを抜いて魔物達に攻撃をする。

 

「愛!!真奈!!」

 

「はいお父さん!!」

 

「うん!!」

 

三人は突撃をして切歌さんと調さんは援護をするために同じように向かう。

 

「合わせるんだアストレア」

 

「わかっているさ!!」

 

二人のバエルとキマリスの二機はコンビネーションで魔物達を翻弄をしていきエクストリームガンダムの方はイチイバル形態へと変わっておりガトリングなどを放っている。

 

ループは高速移動をして攻撃をして撃破していきルシファーは圧倒的な力で魔物たちを消滅させている。さすが堕天使だな・・・・・・おっと魔物たちは俺に攻撃をしてきたがジャンゼクターの鎧の力をなめるなっておや?

 

「レッドビュート!」

 

アカレンジャー?ってことはアリアちゃんが力を使ったんだな?見るとゴレンジャーが揃っており、更にダブルライダーもいた。

 

「ディバインバスター!!」

 

「サンダースマッシャー!!」

 

二人が放つ攻撃に便乗をして俺はジャンバルカンを放ち同時攻撃で魔物達を撃破していく。魔物達の数が減ってきてギンガやスバル達も攻撃をしてティアナは幻影魔法を使い魔物たちを翻弄をしている。

 

奏汰君達も攻撃をしているが・・・・・・気になることが一つ・・・・・・なぜゼルギスの魔物達が今更ミッドチルダを攻撃をする?いや奴は死んでいるはず・・・・・・俺は考え事をしていると光弾が放たれて俺は吹き飛ばされてしまう。

 

「戦兎!!」

 

「誰!!」

 

俺は吹き飛ばされた後に立ちあがり全員が見ていると何かが鎧を装着をした奴が現れる。誰だ?

 

「くっくっくっくっく・・・・・・貴様が仮面ライダーか・・・・・・なるほどゼルギスが敗れるなど情けない弟だ。」

 

「何?」

 

「てめぇ何者だ!!」

 

「教えてやろう!!俺の名前はバート!!魔王になり損ねた男だ!!」

 

「バート?」

 

あれバートって名前どこかで聞いたことがあるような・・・・・・バートは両手をあげてこちらに光弾を放ってきた。

 

「させん!!」

 

「させません!!」

 

【バリアー!】

 

【アタックライド バリアー!】

 

健介さんと奏汰君が前に立ちバリアーを張り一海と一夏が飛び込む。

 

「くらいやがれ!!」

 

「はああああああああああ!!」

 

「ふん!!」

 

バートは二人を衝撃波で吹き飛ばしてアストレアとレーゲンの方へと吹き飛ばさして二人はキャッチをする。

 

「ライトニングボルト!!」

 

武昭が放つがバートはふんといいライトニングボルトをふさいだ。俺はヘビーサイクロンを構えてエンブレードを装着をして構える。

 

「サイクロンノバ!!」

 

放った弾丸がバートめがけて放つが奴は俺の攻撃を片手で塞いでこちらの方へと放った。

 

「「「「「ぐあああああああああああああああああ!!」」」」

 

跳ね返されたサイクロンノバを受けて俺達はダメージを受けてしまい、倒れてしまうエクストリームガンダムの大和君やゴレンジャー達も吹き飛ばされる。

 

俺はジャンゼクターの装甲にダメージを受けていたのでまずい状況だ・・・・・ビルドじゃないからマックスインフィニティーに変身することができない。

 

「なんて野郎だ・・・・・・・・・」

 

「情けない奴らだ。こんな奴の攻撃で倒れるとはな・・・・・・」

 

ルシファーはバリアーを張り攻撃を防いでいた。だが他のみんなは立ちあがることができない。俺はジャンゼクターで立ちあがるがダメージがひどい。

 

「まぁいい・・・・・この世界を壊してしまえばいいものだ!!」

 

「まずい!!」

 

奴は空を飛びこの世界を壊そうとしているのか!?

 

「させるか・・・・・・」

 

バートは笑いながら空を飛び攻撃をしようとしたときに何かが当たり吹き飛ばされた。

 

「な、なんだ!?」

 

「葬る!!」

 

「ちぃ!!」

 

あれはアカメ!?なぜアカメが斬る!のキャラクターこの世界に!?

 

「おらああああああああああああああああ!!」

 

「であああああああああああああああああ!!」

 

あれはレオーネにブラートだと!?

 

「貴様ら!!」

 

「はあああああああああああ!!」

 

「ぐお!?」

 

なんだ!?エスデスにタツミ!?どうなってやがる!!

 

「おい戦兎どうなってやがる?」

 

俺はアリアちゃんがいる方を見るが彼女自身も驚いている様子だ。彼女の力じゃないってことか・・・・・・なら誰が?

 

【マオウデスストライク!】

 

「であああああああああああああああ!!」

 

「どあ!!」

 

「あ、あれは!?」

 

健介さんが俺のところへとやってくるがいったい彼らは?さらに四人の人物も降りたちバートは見ている。

 

「まさか・・・・・・あなたが生きているとは思ってもおりませんでした・・・・・・兄上・・・・・・」

 

「き、貴様は!!ゼルギス!!」

 

「「「な!!」」」

 

ゼルギスだと!?な、なぜ奴が・・・・・・

 

戦兎side終了

 

バートの攻撃を止めたのはかつてこのミッドチルダを征服をしようとしていた人物であり戦兎達によって倒されたはずの魔王ゼルギスであった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ゼルギス!!なぜ貴様が!!」

 

「ある力を感じて次元の間を使いこの世界へと戻ってきたのだよ兄上・・・・・・まさかあなたが生きているとはいや違うな・・・・・・あなたは兄上であって兄上じゃない・・・・・・と言った方がいいでしょうな?」

 

「そのとおりだ。俺はバートのクローン・・・・・・だが記憶なども全てある!!」

 

「そうですか・・・・・・スピア!サヨ!イエヤス!セリュー!アカメ!セレーネ!ブラート!レオーネ!マイン!お前達は魔物達の相手を頼む!!行くぞ!幹部達よ!!」

 

「おうよ!!」

 

「えぇ!!」

 

「見せてやりますぞ!!」

 

「行くわよゼルギス!!」

 

「うむ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

バートは攻撃をするが五人は回避をして全員がその様子を見ている。

 

「戦兎殿、確か魔王ゼルギスは・・・・・・」

 

「かつてミッドチルダを征服をしようとして俺達に倒されたはず・・・・・・だがなぜ?」

 

ゼルギスはネオマオウドライバーを装着をして変身をする。

 

「変身!」

 

【仮面ライダーマオウ!マオウ!】

 

マオウへと変身をしてマオウランサーを装備をしてバートへ攻撃をする。バートは回避をするがそこにチェルシーが雷を放ちバートに攻撃をする。

 

「ぐお!?」

 

「おらおらおら!!」

 

「ぬうううううううううう!!」

 

「遅いですぞ!!」

 

「が!!」

 

「燃えなさい!!」

 

「ぐううううおのれ!!」

 

「氷の壁!」

 

バートは攻撃を放つがアイギスが発生させた氷の壁がガードをしてエスデスは切りかかる。

 

「・・・・・・あんたって人は!!」

 

「貴様は!!」

 

「体は変わってしまったから言うわね・・・・・・私はナナリアよ!!」

 

「ナナリアだと!?」

 

バートは驚いていると砲撃が放たれて吹き飛ばされる。彼はこれは不利と判断をして撤退をすることにした。

 

「おのれ!!ゼルギス!!キサマだけはこの俺の手で倒す!!」

 

バートはそういいながら撤退をしていきマオウは武器を消して逃げたかといいシズたちも駆け寄る。

 

「ゼルギスさま!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

六課のメンバー達はゼルギス達を見ている。戦兎もまさかゼルギスと会うことになるとは思ってもいなかった。

 

「久しぶりだな如月 戦兎・・・・・・」

 

「そうだな魔王ゼルギス・・・・・・よせなのは達!!」

 

「お前達もだ!!」

 

「「「「!!」」」」

 

両軍が武器を構えていたので戦兎とゼルギスはお互いに下げるように言う。他の異世界の戦士達も一海と健介達はかつての戦いでゼルギスと戦ったことがあるので見ている。

 

「健介・・・・・・」

 

「戦兎君に任せるとしよう」

 

「分かった」




次回 魔物たちを操っていたのはバートであった。バートの攻撃に苦戦をしている戦士たちの前に現れたのはかつてミッドチルダを征服をしようとした人物魔王ゼルギスたちであった。

次回「魔王ゼルギス」


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魔王ゼルギス

戦兎side

 

バートと名乗った敵を攻撃をしたのは、かつてこのミッドチルダに征服をしようとしていたゼルギスだ。

 

といっても俺はカオスビルドの世界でこいつが生きていたことは知っていたしまさかこの世界に来るとは思ってもいなかったので驚いている。

 

「久しぶりだな如月 戦兎・・・・・・」

 

「あぁそうだな・・・・・・」

 

「戦兎は知っていたのゼルギスが生きていたのを・・・・・・」

 

「知ったのは俺が別の世界へ行ったって話をしただろ?その時にこいつがいたんだ。まさかお前が生きているとは思ってもいなかったよ魔王ゼルギス・・・・・・」

 

「ふんまぁな・・・・・・よせセレヴィア」

 

「・・・・・・お前が仮面ライダービルド・・・・・・」

 

「こいつは?」

 

「お前はあったことがないからな紹介をしておこう。我が第五幹部暗殺部隊総隊長セレヴィア・・・・・・」

 

セレヴィアって女性だけどどうみてもチェルシーだよね?てかなんでアカメの斬る!の世界の人達は俺を睨んでいるのでしょうか?俺何かしたのか!?

 

「こいつが・・・・・・」

 

「ゼルギスさんを倒した如月 戦兎・・・・・・」

 

あーそういうことか、ゼルギスを倒したのは俺だからな・・・・・・なのは達もゼルギスを睨んでいる。

 

「一海やろうとするなよ?」

 

「わかっている・・・・・・」

 

「貴様も久しぶりだなグリスにフィス・・・・・・」

 

「あぁ・・・・・・」

 

「そうだな・・・・・・」

 

「前の時はクロトや祥平という奴ら以外にも玲音にシュンガといたな・・・・・・ふふふふ貴様達に倒されたことは今でも思いだすさ・・・・・・」

 

ゼルギスの奴は笑っているが俺は気になっていることがある。なぜエスデスにブドー・・・タツミ達と一緒にいるのだろうか?それにタツミって奴は俺の方を見ているし・・・・・・俺そっち系じゃないのだけどな。

 

機動六課の基地へと戻ってきた俺達は隊長室へゼルギスを連れてくる。

 

「・・・・・・魔王ゼルギス」

 

「久しいな・・・・・・お前達にとってはな」

 

「まさか戦にぃが倒したのに生きているなんて思ってもいなかったで・・・・・・」

 

「落ち着けはやて、こいつも被害者みたいなものだからな・・・・・・」

 

「ほーう我のことを調べたのか?」

 

「まぁな」

 

ミナコとアルフォース先輩がカイギス様が管理をする裏資料室へと行き調べたみたいで俺もそのことを聞いたときは驚くことばかりだよ。

 

とりあえず挨拶等を終えて俺達は行こうとすると、砲撃が飛んできたので俺は防御壁を張りガードをするとマインが立っていた。

 

「・・・・・・お前が・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

なんでマインが怒っているのか俺にはわからないですけど、てか声がなのはに似ているからな・・・・・・するとなのはが俺の前に現れる。

 

「戦兎お兄ちゃんに何をしているの・・・・・・」

 

「そこをどきなさい!!こいつだけはこいつだけは!!」

 

まずい二人ともこんなところで戦おうとするなし!!てか修理をするの俺だしな・・・・・・ってそういう心配じゃないか。

 

「マインと言ったか俺はお前を怒らせることはしていないと思うのだが?」

 

「・・・・・・アイグを殺した奴が何を言っているの!!」

 

「アイグ・・・・・・確かに俺はアイグという男を倒した。」

 

「だからこそあんたは私が撃たないといけない!!」

 

「よせ!!」

 

タツミが彼女のパンプキンを抑えている。

 

「アイグ・・・・・・なんで!!」

 

「・・・・・・よせヒトミ・・・・・・如月 戦兎・・・・・・この姿では始めましてだな・・・・・・」

 

「お前はまさか・・・・・・」

 

「ゼルギス軍幹部、アイグ様だ。お前に倒されて転生をして今のタツミという姿になっている。」

 

「ならそのマインは」

 

「妻だ。」

 

「離してアイグ・・・・・・あいつは私が!!」

 

「駄目だ。お前にやらせるわけにはいかない。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

なるほどなマインも転生者ってことか、俺を夫の敵ってことか・・・・・・俺はなのはにレイジングハートをおろすようにいい、彼女も納得をしていない顔をしているがバリアージャケットを解除をする。

 

「さてゼルギス、あの男バートは・・・・・・」

 

「うむ。お前と我が倒した兄上のクローンで合っている。おそらく財団Xという組織は兄上の細胞を回収して復元をしたのだろう・・・・・・だがあいつがそう簡単に人の下につくとは思ってもいない。記憶等がそのまま復元されているなら奴は財団Xの奴等を殺害をしたのだろうな・・・・・・」

 

ゼルギスの言う通りなら奴を倒さないと他の人物達を元の世界へ帰すことができないってことか・・・・・・厄介だな・・・・・・

 

戦兎side終了

 

健介は奏汰達と話をしている。他の人物はゼルギスのことを知らないので、戦兎と共に戦っていた彼等に話を聞くことにした。

 

「健介さん、ゼルギスって奴は何者なのですか?」

 

「俺も詳しいことは知らないが、かつて戦兎君の世界で封印されていた魔王らしい。奴がミッドチルダを征服をしようとしたのは自分たちを封印をした神々に復讐をすることらしい」

 

「復讐か・・・・・・」

 

「では奴は復讐をするためにこの世界へ?」

 

「いやどうだろうな・・・・・・」

 

一海はゼルギスの様子を見て前とは違う感じになっていたので驚いていると同時にマオウの力が以前と違う感じがしていた。

 

(まさか奴もパワーアップをしているってことか・・・・・・戦兎と奴が戦ったらどっちが勝つのか・・・・・・)

 

一海は両手を組みゼルギスと戦兎が再び戦ったら今度はどっちが勝つのかと・・・・・・一方でゼルギス軍の人物たちは如月 戦兎を見ていた。

 

幹部の一人でセレヴィアは今にも彼を殺そうとする勢いである。それをほかのメンバーたちが必死に止めている。

 

「落ち着いてセレヴィアちゃん!!」

 

「落ち着くのじゃ!!」

 

「・・・・・・離して・・・・・・あいつが皆を・・・・・・私がいなかったせいで!!」

 

「だからってあんたが戦うなんて!!お願いだから落ち着いて!!」

 

べネスト、サーナリア、アイギスの三人は必死にセレヴィアを止めている。彼女はゼルギスがミッドチルダを征服をしようとしたときは病死をしており皆が死んでいくのを見ているしかできなかった。だからこそ彼らを倒した戦兎を自分の手で倒そうとしていたのだ。

 

「よせセレヴィア」

 

「ゼルギス・・・・・・」

 

「お前では奴に勝つことができない。無闇に奴を倒そうとするな。」

 

「けど!!」

 

「セレヴィア」

 

「わかったわよ・・・・・・」

 

チェルシー事セレヴィアは武器を降ろしたのでゼルギスは彼女を抑えていた肩を離す。その様子を戦兎は見ておりやはり以前に比べて違うなーと思いながら彼は考えていると翔夜が近づいてくる。

 

「大丈夫なのか?あいつは確か以前お前と戦ったやつだろ?」

 

「確かにな・・・・・・まぁ俺も最初はあいつが生きていたと知ったときは驚いたさ。(そうカオスビルドの世界であいつと激突をしたときからな・・・・・・)」

 

なのは達はゼルギス達を見ている。

 

「やっぱりね・・・・・・」

 

「うんなんというか・・・・・・」

 

「まだ慣れないわ」

 

「当たり前だけどね?」

 

「戦にぃは以前に会ったって言っていたけど確かカオスビルドってところの世界へと行ったやないか?」

 

はやてはそう言うが戦兎は実はカオスビルドのコピー品になるがカオスビルドに変身をすることができる。

 

「まぁベルトが違うから彼みたいなことはできないけどな?神ですから」

 

戦兎はそう呟きながら言っているが健介や一海は苦笑いをする。ルシファーは欠伸をしながら見ている。

 

すると警報が鳴りだして全員が集合をする。もちろんゼルギス達も一緒である。

 

「今先ほど魔物達がまた現れたで!!全員で出動や!!」

 

「「「「了解!!」」」」

 

戦兎side

 

さて俺達は出動をして一緒にいるのはゼルギス達と一夏君達と一海だ。健介さん達には他の場所をお願いをしている。

 

 

(おい一海この空気なんとかしてくれよ!!)

 

(無理を言うな!!俺もこんな空気は初めてなんだよ!!)

 

二人が何かを言っているが俺達は現場に到着をしてお互いにベルトを装着をする。

 

「ふん貴様とこうして横に立ち共に戦うとはな・・・・・・」

 

「それは俺の台詞だ。さぁ実験を開始しよう」

 

「聞くがいい!魔王の叫びを!!」

 

【カオスラビット!ライダーシステム!ベストマッチ!】

 

【マオウローディング!】

 

【【ロボットゼリー!】】

 

【【クロコダイル!】】

 

【ドラゴンゼリー!】

 

【クローズドラゴン!】

 

「「「「「変身!!」」」」」」

 

【カオスビルド!】

 

【仮面ライダーマオウ!マオウ!】

 

【【ロボットイングリス!】】

 

【【クロコダイルインローグ!】】

 

【ドラゴンインクローズチャージ!】

 

【ウェイクアップ!ザバーニング!ゲットクローズドラゴン!イエ―イ!】

 

「ほーうその姿は・・・・・・」

 

「カオスビルド・・・・・・まぁコピー品だけどね?」

 

俺はカオスブレードを出して魔物達を斬っていく。なかなかいいじゃないかこれ?まぁコピー品だから本物のようには行かないけどね?

 

「ふん」

 

あっちはあっちで慣れているね戦いに・・・・・・あいつの力が前に比べてパワーアップをしてるのはわかる。

 

「へ!!魔王さんよパワーアップをしているのはてめぇだけじゃないんだよ!!」

 

「ほう貴様もいたなあの時・・・・・・紅 一海・・・・・・覚えているぞグリス」

 

「だったら見せてやるぜ!!俺の新たなパワーアップをした姿をな!!」

 

一海は何かのボトルを出してベルトをビルドドライバーを装着をする。なんだあれ?

 

【ボトルガ―ン!】【ドラゴンエレメント!】

 

ドラゴンエレメント?つまりドラゴン形態ってことか・・・・・・レバーをまわしていき形成されて行くなーーーてかビルドドライバー懐かしいな【AREYOUReady?】

 

「かぶせるな!!」

 

「は?」

 

【龍・極・変・身!!グリスドラゴン!!オラオラオラオラオラアアアアアアアアアアアア!!】

 

グリスの姿が変わっていき俺は驚いている。新たなグリスの力ってことか・・・・・・面白いな。

 

「ほう面白いな・・・・・・その力は」

 

「へ!!いくぞおらああああああああああああああ!!」

 

一海は走りだして両手に装備されているプロテクターで殴っていく。

 

「アクセルシューター!!」

 

「プラズマランサー!!シュート!!」

 

二人が放った攻撃が魔物達に命中をしてそこにアイグが炎の槍を投げて貫かせる。

 

「へ!!俺の槍はどんなものでも貫かせる!!」

 

「わしの攻撃を受けるがいい!!」

 

ブドーってべネストって奴だったな?奴は両手を龍の手のようにして切り裂いていく。そういえば奴は龍の姿に変わって俺と戦ったな。

 

「さーてアイギス、サーナリアやるわよ!!」

 

「えぇ!!」

 

「行くわよ!!」

 

なんだ!?三人の姿が変わりあれがあいつらの本当の姿ってことか・・・・・・

 

「灼熱のインフェルノ!サーナリア!」

 

「氷結のスノーホワイト!アイギス!」

 

「雷鳴の獅子!セレヴィア!」

 

そういえばあの時の戦いでサーナリアとアイギスとは戦っていなかったな・・・・・・そしてセレヴィアと名乗ったあのチェルシーの姿をした奴はゼルギスの幹部の一人。あの時はいなかったからな・・・・・・暗殺部隊総隊長・・・・・・そんな奴がいたなんてな。

 

「さてなら俺も別の姿を見せるとしようかな?」

 

【マックスハザードオン!ホーク!ホークアンドホーク!】

 

俺はカオスビルドからホークガトリングーフルフルボトルをセットをして変身をする。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ!」

 

【天空の射撃者!ホークホーク!ヤベーイ!ビューン!】

 

俺はホークライフルを構えて空を飛び上空に飛んでいる魔物達に攻撃をする。ホークライフルを展開させ、ホークライフルの口が開いてバーストモードへと変えてトリガーを引き大きな弾を放ち撃破していく。

 

「簪!援護を頼むぞ!」

 

「うん!任せて一夏!」

 

二人はコンビネーションで攻撃をしていき魔物たちを撃破していく。スバル達も攻撃をしており次々に魔物達を倒していく。アカメ達の方も切ったりして戦っているがそういえばサヨとイエヤス、セリューにスピアって死んでいなかったっけ?それがなぜあのような黒い武器を持ち戦っている?

 

俺はそうだと考えたのかギンガの近くに着地をして彼女は驚いている。

 

「戦兎お兄ちゃん?」

 

「ギンガ、これを持っていてくれ」

 

俺はホークライフルを彼女に渡して空を飛ぶ。

 

「うわ!!」

 

ギンガは驚きながらも俺はこの魔物達を操る奴がいると判断をして、ギンガを選択をしたのは彼女の戦闘機人モードで探してもらうことだ。

 

「ギンガ、悪いが戦闘機人モードになってこの魔物達を操っている奴を探してくれ。お前は射撃も俺が鍛えたからね・・・・・・」

 

「わかりました。やってみます!!」

 

俺は彼女が敵を探している間は彼女に攻撃が当たらないように敵の攻撃をかわしていく。

 

「戦兎の邪魔をするんじゃねーぞ!!ごら!!」

 

一海は背中のウイングを開いてどうやら来てくれたみたいだ。

 

【シングル!ツイン!トリプル!】

 

「くらいやがれごらああああああああああああ!!」

 

【トリプルブレイク!】

 

プロテクターが光りだしてそこから剣が伸びていきエネルギーを解放させた技が命中をして魔物達が次々に倒されて行く。

 

「お兄ちゃん見つけたよ!!」

 

「よし!!」

 

俺は彼女が見つけたという場所へ向かっていき彼女はターゲットをロックをする。

 

「いっけええええええええええええええ!!」

 

放たれた弾丸がいた場所に命中をして着地をする。

 

「お、おのれ・・・・・・」

 

「貴様か魔物達を操っているのは・・・・・・」

 

「貴様はゼルギス!?なぜ貴様が!!」

 

「ふん、我が兄を止めに来たのだ」

 

「くそおおおおおおおおおおおおお!!」

 

相手はゼルギスに攻撃をしようとしたがあいつは剛腕を受け止めて投げ飛ばした。そのままカードを出してベルトにスキャンさせる。

 

【マオウデスストライク!】

 

「ふん!!」

 

「がは!!」

 

奴が放った蹴りが敵に当たり撃破する。威力的にも俺のインフィニティフューチャーグランドいや手加減をして放っているなあれは・・・・・・

 

「戦兎お兄ちゃん?」

 

「戦兎?」

 

「何でもないよ二人とも・・・・・・(ゼルギスと俺・・・・・・おそらく本気で戦ったらこの世界は滅びてしまうほどの戦闘をしてしまう可能性があるな・・・・・・)」

 

俺はゼルギスを見ながらそう呟くしかなかった。




次回 再び警報が鳴りだして全員が向かうとそこにいたのは仮面ライダーフィスだった。健介が突然走ってデスティニーへと変身をして攻撃をする。

次回「健介の因縁!」

「貴様がなぜ!!」


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健介の因縁

戦兎はアリアのところにおり能力などは彼しか話をしていないので現在彼女は星の本棚の中に入り検索をしている。

 

「・・・・・・駄目ですねバートが何が目的なのか・・・・・財団Xの基地などの場所もやはりまだ。情報やキーワードが足りませんね・・・・・・」

 

「そうかありがとう。はい翠屋のシュークリーム」

 

「ありがとうございます。もぐもぐもぐもぐ」

 

アリアは貰ったシュークリームを食べており戦兎はバートはどこにいるのかわからない状態である。そのため敵が次に現れたときに何かをするしかないなと判断をしてると警報が鳴りだした。

 

「「!!」」

 

二人は司令室へ行くとはやてが待っている。

 

「待っていたで実はまた敵が現れたみたいで・・・・・・」

 

「わかった出動をしよう」

 

全員で出動をしてライオトレインとグランジェイカーに乗り現場の方へと到着をする。いたのは黒いフィスである。

 

「変身!!」

 

健介はデスティニーへと変身をして先に飛びだした。

 

「健介さん!?」

 

デスティニーが飛びだしたのを見て奏汰達は驚きながらも着地をして変身などをしていく。デスティニーはアロンダイトを振り下ろして黒いフィスに切りかかる。

 

「久しぶりだな相田 健介!!」

 

「やはり貴様だったか・・・・・・大いなる闇!!」

 

「大いなる闇?」

 

戦兎達は聞いたことがない単語だったので調達は暗い顔になっていた。

 

「私たちの世界で暴れていた敵・・・・・・健介の体を乗っ取った奴・・・・・・」

 

「「「「!!」」」」

 

「なんだと・・・・・・」

 

「じゃああの野郎は・・・・・・」

 

戦兎はジャンゼクターを着装をし、他のメンバー達も変身などをして降りたつ。デスティニーはダークフィスは攻撃をしているが今の健介は冷静を失っており攻撃をしていた。

 

「貴様がなぜ!!」

 

「ふん。かつて貴様に倒された俺はクローン技術によって蘇ったのだ!!くらえ!!」

 

ダークフィスはダークライオンソードでデスティニーのボディを切りつける。

 

「ぐあ!!」

 

「お父さん!!」

 

「この!!」

 

スナイプはガシャコンマグナムを放つがダークフィスはダークライオンクローを使いマグナムの弾を受け止める。

 

「ふん・・・・・・」

 

「はあああああああああああ!!」

 

バエルとキマリスヴィタールは弾を放つがダークフィスは姿を変えてダークフェニックスモードへと変えてダークフェニックスライフルを放ち攻撃をしてきた。ストームドラゴンへと変身をしてギアは槍を使いフェニックスライフルをはじかせる。

 

「奏汰君!!」

 

「はい!!」

 

ジャンゼクターはジャンバルカンを構えてライドブッカーガンモードを放ちダークフィスに攻撃をする。

 

「はあああああああああああ!!」

 

背中の翼を開いて二人が放つ弾丸を回避をしてルーブが高速移動をしてダークフィスに攻撃をしてダメージを与える。

 

さらに三人が飛びたち必殺技を放つ。

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

「グレートホーン!!」

 

「スターダストレボリューション!!」

 

三人が放った技がダークフィスに当たりダメージを受ける。

 

【【スプラッシュフィニッシュ!!】】

 

【クロコダイルフィニッシュ!!】

 

三人が蹴りを入れてダークフィスに吹き飛ばして地面に転がる。

 

「健介さん大丈夫ですか!!」

 

「す、すまない・・・・・・」

 

「健介さんの世界で暴れていた大いなる闇・・・・・・か・・・・・・」

 

「ならば見せてくれよう!!」

 

「あれは!!結晶!?」

 

「これは七つの結晶の一つ・・・・・・雷の結晶・・・・・・またの名前を雷鳴の結晶!!」

 

「雷鳴の結晶!?」

 

戦兎は驚いている、なぜ奴が結晶を持っているのかと考えていると奴自身は自分の体に雷鳴の結晶を埋め込んでいく。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ダークフィスは雷鳴が放たれて全員を吹き飛ばす。するとルシファーが現れてダークフィスの攻撃を防いでいた。

 

「ふん・・・・・・」

 

「なんだ貴様?」

 

「大いなる闇か・・・・・・そんなものが我に勝てるとでも思っているのか?」

 

「くらええええええええええええええええ!!」

 

ダークフィスは雷を放つがルシファーは走っていき蹴りを入れてダークフィスを一発で吹き飛ばす。

 

「が!!」

 

「・・・・・・」

 

さらに右手に光の槍を作りだしてそれを投げつける。ダークフィスは回避をしたが後ろに周り闇の銃を作りそれを放ちダークフィスのボディに火花を散らす。

 

「ぐあ!!」

 

ルシファーは着地をして光と闇の槍を投げつけてダークフィスはくらってダメージを受ける。

 

「ぐあ・・・・・・なぜだ・・・・・・なぜ大いなる闇である俺が!!」

 

「ふん貴様は我に勝てるなどと思っているが我は魔王ルシファー・・・・・・お前のような雑魚に負けるなどありえんのだからな!!」

 

そういって光の槍を投げつけてダークフィスのボディを貫通させて爆発をさせる。雷の結晶をジャンゼクターがキャッチをして雷の結晶に封印を施した。

 

「七つの結晶の一つ・・・・・・雷の結晶ゲットか・・・・・・雷以外だと火、水、風、光、地、闇・・・・・・だが闇は暗黒結晶としてゲットをしている。アース結晶も今は別の世界で・・・・・・」

 

「それが戦兎さんが探している結晶ってものですか・・・・・・」

 

「そのとおりだレーゲン君、だがなぜ雷の結晶を・・・・・・」

 

その様子をバートは見ていた。

 

「ちぃ奴は約に立たないか・・・・・・ん?」

 

【マオウデスストライク!!】

 

「であああああああああああああ!!」

 

「ぐお!!」

 

バートは攻撃を受けて吹き飛ばされてマオウが着地をする。

 

「やはり見ていたのか・・・・・・」

 

「ゼルギス!!」

 

「兄上・・・・・・あなたは魔王の力を過信し過ぎていた。あなたは魔王になれば何でもできると思っていたのでしょう」

 

「そのとおりだ!!魔王にさえなれれば世界をわがものにすることができるからな!!」

 

「・・・・・・ようやく理解しました。父上がなぜ兄上を魔王にしなかったのかを・・・・・・あなたに魔王になる資格がない!!」

 

「黙れえええええええええええええええええええええ!!」

 

バートはゼルギスに襲い掛かる。彼は放った拳をはじかせていき蹴りを入れる。

 

「ごは!!」

 

ゼルギスはマオウの姿になっておりバートはお腹を抑えている。ゼルギスはそのままとどめを刺そうとしたが突然として光弾を受けて吹き飛ばされる、

 

「ぐあ!!」

 

マオウは攻撃を受けて吹き飛ばされてバートは見る。

 

「だ、誰だ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

マオウは背中の翼を開いて着地をして吹き飛ばした相手を見る。

 

「おいおいなんだよあれ・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「な、なんだてめぇ!!」

 

バートは襲い掛かるがその前に相手が彼を貫かせる。

 

「が・・・・・・あ・・・・・・・・・」

 

そのまま倒れて相手は何かのウォッチを出す。

 

【一号】

 

そのままセットをすると姿が化け物の一号に変貌をする。戦兎はこの状況を見てる。

 

「アナザー・・・一号・・・」

 

「兄上・・・・・・」

 

「おい来るぞ!!」

 

【ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!】

 

「兄上せめて安らかに眠ってくれ!!」

 

「これが最後の戦いだ!!」




次回 アナザー1号に変貌をしたバート。戦士たちは最後の戦いが始まる!!

次回「アナザー1号を倒せ!!」


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アナザー1号を倒せ!!

【ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!】

 

アナザー1号は咆哮をして全員が見ている。ジャンゼクターに装着をしている戦兎はアナザー1号を倒す為にはジャンゼクターじゃない方がいいなと、変身を解除をしてインフィニティードライバーを装着をする。

 

【【【インフィニティフューチャーグランド!】】】

 

「変身!!」

 

インフィニティフューチャーグランドへと変身をして全員が構える。

 

【ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!】

 

アナザー1号は口からビームを放ち全員は回避をする。

 

「受けるがいい!!獅子の咆哮を!!ライトニングボルト!!」

 

「グレートホーン!!」

 

武昭と鈴音は同時に攻撃を放ちアナザー1号にダメージを与えるが剛腕が二人を殴り吹きとばす。

 

「武昭!!鈴!!」

 

エクストリームガンダムはイチイバルフェースへと変える。

 

「おらおらおら!!一斉射撃だ!!」

 

エクストリームガンダムからビームライフルやボウガン、ミサイル等が放たれてアナザー1号に命中をする。

 

アリアは願うと光が発生をして現れたのはウルトラマンゼロだった。

 

「待たせたな!!ゼロツインシュート!!」

 

【オールトゥエンティ―タイムブレーク!!】

 

【【【【【ギャラクシー!!】】】】】

 

キュウレンジャーやグランドジオウ、ウルトラマンゼロが参戦をして蹴りなどを入れて攻撃をする。

 

「おらあああああああああああああ!!」

 

グリスはエレメントドラゴン形態に変身をしてビームを放ち攻撃をしていきアナザー1号は攻撃をしようとしたがそこにパーフェクトグリスがかかと落としをして剛腕をはじかせる。

 

「おめぇ・・・・・・」

 

「ふん!!」

 

地上からはプライムローグやギアたちが攻撃をしてアナザー1号を翻弄をする。さらに復帰をした武昭達も攻撃をしてアナザー1号にダメージを与えている。

 

【フォームカード!マオウ サターングラス!】

 

【フォームライド ディケイド ウルトラフュージョン!】

 

【フォームチェンジ!デスティニーシャイニングダークネスモード!】

 

【【【マックスインフィニティー!!】】】

 

4人のライダー達も最強形態へと変身をして突撃をする。アナザー1号は咆哮をして怪人達を呼びだす。

 

「イクト!!雑魚たちは僕たちが引きうける!!」

 

「イクト君は敵を!!」

 

「アリス!麗奈!!」

 

「健介!!」

 

「私達がくい止めるデース!!」

 

「お父さんいって!!」

 

『バディ行くんだ!!』

 

「踏ん張りどころ!!」

 

「調、切歌、愛、真奈、フィルス!!」

 

「なら私たちも!!」

 

「その通りだぜ奏汰!!」

 

「クリス、翼!!」

 

「行きなさい奏汰!!ここはお姉ちゃん達が踏ん張るわ!!」

 

「だからこそお前は行くんだ!!」

 

「サンジェにねぇねぇ・・・・・・あぁ!!」

 

「我が幹部達よ、お前達にここは任せる!!」

 

「おうよ!!いってこいゼルギス!!」

 

「ふふ踏ん張るわよ!!」

 

「気合を入れ直すのじゃ!!」

 

「さーて久しぶりに行くわよ!!」

 

「ふふーん雷鳴の獅子の攻撃を受けてみなさい!!」

 

アナザー1号が出した敵はなのは達が引きうけてくれたので戦兎達はアナザー1号のところへとび攻撃に加わるが、アナザー1号は咆哮をしてタイムマジ―ン一機を踏み潰すとそれを吸収をして色が変わる。

 

「なんだとごら!!」

 

「姿が変わった!?」

 

【ぐがああああああああああああああああああ!!】

 

ビーム等を放ち次々に攻撃をしていき全員が交わしたりしている。エクストリームガンダムもライフルを放ち攻撃をする。

 

ビームが飛んできて何事かと見ているとスーパーギャラクシーメガがギャラクシーナックルを放ちアナザー1号に攻撃をした。

 

「サンキューアリサちゃん!!」

 

するとアナザー1号の鎖が発生をして体に巻き付いていく。アナザー1号はなんとか壊そうとしたがビクともしない。

 

「それは我特製の鎖。貴様のような奴に壊されるほど柔くないわ・・・・・・」

 

全員がアナザー1号が動けないのを見てディケイドは地上に着地をしてエクストリームガンダムと武昭達が着地をする。

 

「俺達は地上から攻撃をする!!止めは彼らに!!」

 

エクストリームガンダムはアガートラームマリアフェースに変わり左手の多機能的左腕部のビームキャノンを構えて武昭達はコスモを高める。

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

「グレートホーン!!」

 

「スターダストエクスキューション!!」

 

【ファイナルアタックライドディディディディケイド】

 

「ディメンションフュージョンシュート!!」

 

「ファイア!!」

 

ギア達もシャドーフレアアロー等の技を放ちアナザー1号にダメージを与えていると上空にいるビルド達も必殺技を放つ。

 

【ファイナルウエーブ!!】

 

【ファイナルカード!マオウ!デスストライク!】

 

【必殺カード!シャイニングダークネスストリーム!】

 

【オールヒーロー・パーフェクトアタック・ブレイク・フィニッシュ!】

 

【プライムスクラップブレイク!】

 

【【【READYGO!!マックスインフィニティフィニッシュ!!】】】

 

「「「「「「はああああああああああああああああああああああ!!」」」」」」

 

ライダー達が放った蹴りがアナザー1号を貫いていき最後のビルドマックスインフィニティーが通過をしてアナザー1号に穴が空いて爆発をしていく。

 

【ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!】

 

アナザー1号は爆発を起こしていき全員が見ている。その爆発をした場所を見るとバートがボロボロの状態で歩いてきている。

 

そしてアナザー1号のウォッチがばきんと割れる。

 

「お、おのれ・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ゼルギスはマオウブレードを構えて突撃をしていき剣をバートの胴体を貫く。

 

「が・・・・・・」

 

「さようなら兄上・・・・・・あなたの分まで私は罪を償っていきましょう・・・・・・兄殺しの異名を持ちながら・・・・・・」

 

そういって突き刺した剣を抜いてバートは前に倒れると彼の体が消滅をする。

 

「ゼルギス・・・・・・」

 

「いいんだサーナリア・・・・・・如月 戦兎・・・・・・迷惑をかけたな」

 

「気にしていないさ。だがまたこうしてお前と共に戦うことになるとはな」

 

「ふんこれだけにしておくといっておいたのにな・・・・・・だがあいつに感謝をしている一兎にな」

 

「あいつかい・・・・・・」

 

戦兎は頭を抑えながら次元の扉が光っているのを見て笑いだす。

 

「どうやらあいつを倒したことで次元の扉が使えるようになったみたいだ。さて全員が思い浮かべる場所に行くことができるようになったからな」

 

「すげーなおい!!」

 

「複数人が通ってもそれぞれの場所につくようにインプットさせている。」

 

「そうかよ!!だったら戻ろうぜ俺達の世界へ!!」

 

一海は先に入っていき戦兎はやれやれといいながら他の人物達も扉へと入る前に挨拶をする。

 

「戦兎さんお世話になりました」

 

「こちらこそまた会える時が来たら会おう」

 

「おう!!」

 

お互いに握手をして彼は簪と共に入っていき次にエクストリームガンダムの大和である。

 

「まーたでかいのがお世話になったな」

 

「いいえこちらこそすみません」

 

「また会おう」

 

「はい!!」

 

ヤマトが入っていたのを次にギアに変身をする翔夜達である。

 

「まぁなんというか・・・・・・お互いに大変なことがありそうだね?」

 

「あぁはい」

 

「また会おう・・・・・・君とはまた会えそうな気がする」

 

「はい」

 

彼らも中に入っていき武昭達が入る。

 

「「「お世話になりました!!」」」

 

「・・・・・・・・・・・・ドハデにはいかないのか?」

 

「え?」

 

「こっちの話だ」

 

戦兎はふふと笑いながら彼らを見送りルシファーを見ようとしたが彼はすでにいなくて自分の世界へと戻ったみたいだ。

 

「やれやれ・・・・・・ゼルギス達もいないしまぁいいか・・・・・・」

 

戦兎は次に奏汰達と健介達を送るために次元の扉を確認をしている。

 

「さて奏汰君、健介さんありがとうございました」

 

「いいやこちらこそありがとうね?」

 

「お世話になりました!!」

 

「また何かあったら呼びますのでその時は・・・・・・」

 

「おいおい」

 

「健介?」

 

「まーた勝手に行くというのデースか?」

 

「「かーなーたー?」」

 

「ひぃ!?」

 

二人はハイライトを消した女性達に追い込まれており戦兎は苦笑いをしながら彼らは逃げるんだよーーーと次元の扉の方へと入っていく。

 

「やれやれ・・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん終わったの?」

 

「あぁ終わった・・・・・・疲れてしまったけどな」

 

「本当だね・・・・・・色々とあったな・・・・・・」

 

戦兎は次元の扉を閉じてから収納をして懐に仕舞いうーんと両手をあげる。財団Xが起こした戦いが終わり戦兎たちは一時の平和を取り戻す。




次回 次の日戦兎は目を覚ますとなんでか知らないが動けない状態になっていた。なんでだろうと見るとそこにいたのはなんと友希那と蘭だった。

なぜ二人が?と思っていたが戦兎は目を覚ますと色々とおかしくなっている気がすると判断をする。

次回「世界の融合!?友希那たちとの再会!!」

「妹たちよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

「「いやあああああああああああああああああああああ!!」」


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第21章 融合をした世界
世界の融合!?友希那たちとの再会!!


戦兎side

 

財団Xとの戦いから数週間が立ち俺達の日常も元の生活に戻ってきていた。俺も神さまとしての仕事を並行をしながらハイスクールD×Dの世界へ飛んだりして色々と活動をしている。

 

もちろんかつて紅 イクトとして住んでいた世界も観察をしながら生活をしている中ある日のこと俺はいつも通りに布団の中に入り眠って次の日となったので起きようとした。だがなぜか両手が動けなくなっている。

 

「な、なぜだ?」

 

ま、まさか金縛りに会うなんて思ってもいなかったがなんか変だ。俺の布団が明らかに人が入っている感じがする。だが誰なんだ?アリス?しかも両手を思いっきり抱き付いているがアリスにしては胸が小さいゲフンゲフン・・・・・・では改めて俺は右の方を見る。

 

「すー・・・すー・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・え?」

 

銀色の髪をした人物が俺の右手を抱きしめている。ってことは左側はいったい誰なんだ?

 

「え?」

 

「すーすー」

 

黒い髪の一部に赤い髪のメッシュを入れた人物が俺の左手を抱きしめている。待て待て・・・・・・え?なんでこの二人がいるの!?

 

「イクトにいちゃーーーーーーーん!!」

 

「え!?ごふうううううううううううううううううううううう!!」

 

ダイビングプレスを受けて俺はダメージを受けてしまう。てか香澄!?なんで香澄がいるんだ!?

 

「痛い・・・・・・」

 

「痛いわね・・・・・・」

 

二人が目を開けてくれたのでお互いがなんでか睨んでいる。

 

「あら美竹さん・・・・・・イクト兄さんは私がお世話をするからあなたは一緒に入らなくてもいいじゃないの?」

 

「それはこちらの台詞です友希那さん」

 

「イクト兄ちゃんイクト兄ちゃーーーーーん」

 

「お前ら一旦出ろやごらあああああああああああああああああ!!」

 

俺は三人を追い出して服に着替えてからリビングの方へ行く。そこには・・・・・・

 

「美琴ーーーーー奈菜ーーーーーーー!!」

 

「「いやああああああああああああああ!!」」

 

「ふあ!?」

 

なんで早苗姉さんまでいるの!?待てよ香澄たちがいるってことは・・・・・・俺はちらっと見るとやはりバンドメンバー全員が俺の家にいる。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「せ、戦兎・・・・・・」

 

「これっていったいどういうことでしょうか?」

 

シュテルたちも困惑をしているので俺は頭を抑えているとミナコが入ってくる。

 

「戦兎!!」

 

「みなじゃなかった・・・・・・母さん・・・・・・この状況・・・・・・」

 

「えぇ大変なことになっているわね・・・・・・戦兎よーく聞いて・・・・・・今私たちがいる世界とあなたが前にいた世界が融合をしてしまったの!!そしてここの世界はミッドチルダじゃなくなっているの・・・・・・」

 

「まじかよ・・・・・・だから香澄達が俺の家にいるわけか・・・・・・」

 

俺はそう考えているとほかのメンバーたちも現れて俺の姿を見て抱き付いてきた。

 

「どあああああああああああ!!」

 

「イクトお兄ちゃんだ!!」

 

「イクト兄さん!!」

 

「イクトにい!!」

 

「お、お前ら抱き付くのやめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

一気に俺に抱き付いてきたので俺は苦しくなりまずいと思った。さて改めて早苗姉さんを見る。

 

「まさかイクトの世界に来るなんて思ってもいなかったよ」

 

「いや違うんだ姉さん」

 

「え?」

 

「皆もよーく聞いてほしい。」

 

俺は彼女達に説明をする。

 

「なるほど・・・・・・つまり私たちの世界とイクト兄さんの世界が融合をして私たちはイクト兄さんのところへといるのね?」

 

「おそらくCIRCLEもあるみたいだな・・・・・・それにお前らの家や学校もおそらく日本三体になっている。機動六課もきちんとあるみたいだしな・・・・・・」

 

俺は色々と考えながらこの世界が変わってしまったことになったなと思いながら待てよ・・・・・・

 

「おはようイクト君って皆!?」

 

「「「「まりなさん!?」」」」

 

「おうまりな、ラフにネナ・・・・・・実は・・・・・・」

 

戦兎説明中

 

「まさかこんなことになるなんて思ってもいなかったわ・・・・・・」

 

「サウズウェーブ復活させるのも悪く無いな・・・・・・さて姉さんはこの家に住むんだろ?」

 

「もちのろんよ!!」

 

「ですよねええええええええええええええええええ!!」

 

俺はそういいながら家の地下室を改良をすることにした。てか友希那たちはなんで俺の家にいるんだ?

 

「どうやら私たちの場所なども色々と変わっているみたいなのよね・・・・・・」

 

「ってCIRCLEじゃなくてもここの地下室を借りれるんだよね?」

 

「ん?まさかと思うが・・・・・・練習をする場所を俺の家でやろうとしているか?」

 

全員が俺の方を見て首を縦に振ったのを見て俺は頭を抑えている。仕方がないので俺は仕事をへ行くことにした。

 

機動六課の仕事してパトロールってのもあるからな・・・・・・普通に魔導士も活動をしているのを見てミッドチルダの一部なども混ざっている感じな世界になっている。

 

俺はダークジェイカーに搭乗をしてパトロールをしている。その隣に乗るのは・・・・・・ティアナである。

 

「なんだか不思議ですね。戦兎お兄さんとパトロールって」

 

「そういえばお前と二人きりなのははじめてだな」

 

「そうですね・・・・・・今日はどの辺のパトロールをするのですか?」

 

「一応B地区を周ってからD地区に行く。何があっても問題ないように一応な?」

 

「そうですね・・・・・・しかし世界が融合をしたってのも驚きですね・・・・・・ミッドチルダがなくなって新たな地区へと変わっていますし・・・・・・」

 

「それに関しては俺も驚いている。いずれにしても・・・・・・ん?」

 

「どうしたのですか?」

 

「何かの反応を示している・・・・・・いくぞ!!ブラスアップ!!」

 

俺はジャンゼクターに着装をして現場に到着をして俺達は降りたつ。燃え盛る炎・・・・・・火災か・・・・・・

 

「バイクル、ウォルター、ソルドーザー出動!!」

 

俺はバイクル達を呼びだしてこの火災を止めるためにパワーアームを装着をしてウォーターユニットにして放水をして火を消していく。ダークジェイカーからスカイジェイカーが分離をして上空から消火弾を放ちランドジェイカーはキャノン砲から放水を放ち俺達は火を消していく。

 

「ティアナは皆の避難を頼む、ウォルター達が到着後は指示を頼む」

 

「わかりました。」

 

俺は中へと入り要救助者がいるのかを確認をするために入りこむ、バックレットコントローラーを開いて人がいるのかを確認をするが今のところいないか・・・・・・

 

「とりあえず・・・・・ブレイクナックル!!」

 

俺はブレイクナックルを放ち壁を壊して次の場所へと行く。

 

『隊長!!』

 

「どうしたウォルター?」

 

『どうやらこの中に子どもが一人いるみたいです!!』

 

「なんだって!!」

 

俺はターボユニットを発動させて泣いているであろう子どもがいる場所を神の力などを使い辺りを見る。

 

「サーチ確認!!」

 

俺はその場所へと行き子どもが泣いているのを見つける。

 

「大丈夫か!!」

 

「うええええええええええええええん!!」

 

「しっかりつかまっているんだぞ・・・・・・」

 

「うん」

 

俺は右手にボスワインダーを装着をしてビームロープを発射させて窓から飛びだしてゆっくりと着地をする。子どもの頭を撫でてからウォルター達のところへと行く。

 

「四人とご苦労さまだ」

 

「被害がなくて良かったです」

 

「でもどうして火がついたんやろうか?」

 

「・・・・・・ティアナ!!」

 

「はい!!」

 

俺は犯人グループがいるのを確認をしてティアナに通達をして彼女は確保に向かう。既にナハトに見張るように言っているため後は任せることにした。

 

そしてティアナから確保をしたという連絡をしてもらい俺達は犯人を捕まえてから俺はジャンゼクターを解除をする。

 

「あ、イクトお帰り」

 

「アリスか・・・・・・」

 

家へ戻るとアリスが座っていた。身長は小さいのにその大きなものはいったい何が入っているのでしょうか?

 

「・・・・・・イクトのエッチ」

 

「なんでだ!?」

 

「まぁイクトならいいんだけどね?」

 

「おいおい・・・・・・」

 

俺はそう言いながらそういえば結婚などはどうなっているのかと確認をしていると一夫多妻制になっているのでミッドチルダのと同じだなーと思いながら見ていると地下室から音楽が聞こえてきたので誰か使っているのか?

 

「うんロゼリアの皆が使っているよ?アフターグロウの五人も来ているし」

 

「あいつらか・・・・・・」

 

俺達は立ちあがり地下室の方へと行く、もう一つの方は俺たちが戦いで使用をするシュミレーション室の方になっている。

 

「やっているなお前ら」

 

「イクト兄ちゃーーーーん!!」

 

「おっと」

 

あこが俺に抱き付いてきたのでやっぱりあこは昔から変わらないなと思いながら頭を撫でていた。

 

「まぁそのーお前達には本当に申し訳ないな・・・・・・実はあの後お前たちの様子を見させてもらった。」

 

「え?」

 

「それぞれでお前達が楽器を弾いているのを俺は見てきた・・・・・・だからこそあの時紗夜の前に現れたということだ。まぁこうして世界が融合をしてお前達に音楽を教えたりすることができるようになるとはな・・・・・・」

 

「イクト・・・・・・」

 

「イクト兄さん・・・・・・」

 

「さーてとりあえずお前達そろそろ帰る時間だ。」

 

「「「「「「「はーーーい」」」」」」」」

 

10人は帰る準備をしていき友希那は・・・・・・って隣の家かい。これじゃあ紅家とほぼ変わらんし。

 

まぁ俺の家はナンバーズに美奈子に花菜、リニスにプレシアさんに一夏ちゃんたちなどが住んでいるからな・・・・・・

 

「・・・・・・ところで」

 

がしっとつかんだのはトーレの手だ。

 

「いきなり攻撃をするとは思ってもいなかったよトーレ?」

 

「ふふ兄上なら私の拳など簡単に受け止められてしまいますね・・・・・・」

 

「お前達に戦闘を教えたのは俺だろ?全くだが・・・・・・いいストレートの拳だぞトーレ」

 

「ありがとうございます兄上・・・・・・やはり兄上は光だ・・・・・・」

 

「え?」

 

「私たちを解放をしてくれた光・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「私は今も覚えています。兄上に救われてこうやって平和な生活を送れるのも全部兄上のおかげだと・・・・・・」

 

「トーレ・・・・・・」

 

「それはトーレだけじゃないわよ?」

 

「ドゥーエにチンク・・・・・・お前達も」

 

「にぃにぃがいなかったら私たちはどうなっていたのかわからなかったっス。」

 

「だな、こうしてなのは達に教えたりしていなかったもしれないし」

 

「心が壊れていたかもしれませんわ」

 

「だからよ兄貴には本当の意味で感謝をしているんだぜ!!」

 

ナンバーズ達は俺にお礼を言うが・・・・・・俺はトランススチームガンを出してブラットスタークに変身をする。

 

『全くそういえばお前らを助けたのもこの姿だったな・・・・・・』

 

「そうでしたね・・・・・・」

 

俺はブラットスタークを解除をして色々とあったなと思いつつこの融合をした世界で頑張るしかないなと思いながら・・・・・・

 

「疲れるな・・・・・・本当に・・・・・・」




次回 戦兎の家に謎の人物いや知っている女の子がやってきた。いきなりだったがなぜ来たんだと思いながら彼は思った。

次回「突然の家にやってきた訪問者」


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突然家にやってきた人物

戦兎side

 

世界が融合をしてから数週間が経った。俺の生活の方も落ち着いてきたと思ったら・・・・・・今現在俺のところに五人の人物が来ている。

 

「はぁ・・・・・・何しに来たちゆ」

 

「私はちゆじゃないわ!!チュチュよ!!」

 

こいつの名前は珠手 ちゆ・・・・・・こいつの関係性はまぁバンドガールズメンバー達と同じく知り合いとだけ言っておく。まぁこいつ等がガールズバンドを結成をしているのは知っていたがまさか俺の家に来るとは思ってもなかったけどな・・・・・・

 

「んで?なんで俺の家に来た?サウズウェーブ復活させたからお前らとはライバル関係みたいなもんだろ?」

 

「ふふーん私には関係ないのさ(`・ω・´)」

 

「はぁ・・・・・・まぁ色々とあったみたいだな?なんとか復活させたのは友希那から話は聞いている。それでお前・・・・・・何しに来たんだ本当の意味で」

 

俺は正直言って相手をするのがめんどくさいのだけどな・・・・・・天界での仕事もありーのだから・・・・・・

 

「正直言うわ!!マネージャーをやり「却下!!」なんでよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「当たり前だ!!なんで俺はお前等の面倒まで見ないといけないんだよ!!」

 

「いいじゃない!!」

 

がーやーがーやー!!

 

「何というか・・・・・・」

 

「イクトさんは変わらないな」

 

「はい変わりませんね(笑)」

 

「パレオさまーーーー」

 

この四人はいつも通りじゃなねーか!!ったくこれ以上面倒をみるのは勘弁をしてくれよ・・・・・・まぁちゆは小さい時からうちの両親がこいつの両親と知り合いだったから一緒に遊んでいたけどこいつはプレッシャーをかけられていたからかもしれない。

 

さてとりあえずこいつらを一旦追い出した後(話は保留にしてもらった)俺は地下室へと行きベースをもって一人で弾いていた。現在家には俺以外だーれもいないから調整等もしながら愛用のベースを弾いている。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

俺は一旦自分のベースを置いて改めて見る。俺達がバンドを始めるためにアルバイトをして貯めたお金でこいつを買った。最初のライブでサウズウェーブとしてのデビュー・・・・・・それからあいつ等のために弾いてやったことなども含めると、こいつとの思い出はクレーズやエクスカリバー達にも負けないほどである。

 

「ふぅ・・・・・・ん?」

 

拍手の音が聞こえたので振り返るとなのは達がいた。どうやら俺自身が気づいていないうちにこの部屋へと来ていたみたいだ。

 

「にゃー戦兎お兄ちゃん上手だよ」

 

「うん改めて聞いてうっとりしちゃった。」

 

「・・・・・・普通なのだが?」

 

てかいつのまに帰ってきたのだろうか?なのは達曰く帰ってきたが俺の声がなくてベースの音が地下室から聞こえてきたので俺が集中をして弾いていたので終わるまで待っていたと・・・・・・集中をしていたので俺は帰ってきたことに気づいていないとは・・・・・・すこしやり過ぎていたな・・・・・・まぁたまにはこういうこともあるってことさ。

 

さて次の日となり俺は融合をした世界を確認をするために天界へとやってきた。俺は天界に用意されている椅子に座り改めて前世の世界と今のISリリカルなのはの世界がどういう風に融合をしてしまったのかを確認をする。

 

「・・・・・・二つにあった地球が一つに・・・・・・だがよくそれで崩壊現象などが起きなかったな・・・・・・通常は世界が融合となったら崩壊の危険性があるからな・・・・・・それなのにこの融合された世界は崩壊などをせずか・・・・・・」

 

原因がわからない以上・・・・・・俺もどう判断をしてもいいのかまだ分からない。頭が痛いことばかりが起こるな・・・・・・本当の意味で、俺は一旦天界から家の方へと戻り疲れているが何事もないと信じたい。

 

「美竹さん、前々から言っているけどイクト兄さんのお世話が私がするからわざわざ来なくてもいいのよ?」

 

「湊さん、それは私の台詞です。イクトお兄ちゃんは私がお世話をしますのでお帰り下さい」

 

「ってか君達?なーに僕の恋人をとろうとしているのかなーーー?」

 

「「アリスさんは黙っていてください!!」」

 

「いやいや黙ってられないよ!!なーに人の彼氏を奪おうとしているのかな!!え!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

なんで友希那と蘭がアリスを巻き込んで喧嘩をしているんだよ・・・・・・しかも止めるはずのリサとモカの姿が見えないし・・・・・・ということはこいつ等を止めるのは俺ってことかよ・・・・・・仕方がない。

 

「イクトおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「どあ!!」

 

中に入った瞬間アリスに突進を受けてしまい俺は後ろの方へと倒れてしまう。てかアリスいきなり体当たりをするなし・・・・・・お前は香澄かよ。

 

「あ!!アリスさん何をしているのですか!!」

 

「イクト兄さんから離れてください」

 

「いやいや君達何を言っているの!?」

 

てかアリス抱きしめるな、お前の大きなものが俺に当たって形が変わっていくのですが?

 

「イクトおおおおお!!あの子達が僕からイクトを離させようとするううううううううううううううう!!」

 

「はいはいわかったからお願いだから離れてくれ・・・・・」

 

俺はとりあえず立ちあがりなんで二人が俺の家にいるんだと・・・・・・てか俺の家の場所って今で言うとこころの屋敷みたいな感じになっているのか・・・・・・まぁ元々これって俺が魔法で作った家だからな・・・・・・おそらくこころの家よりもでかいじゃないかな?それでメイドは花菜たちを含めて四人・・・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦にぃどうしたん?」

 

「いやよーく考えたらこの家って花菜達が掃除などをしてくれているが・・・・・・花菜!!」

 

「はい坊ちゃま」

 

「「「うわ!!」」」

 

突然として花菜が現れたので全員が驚いているが俺は前にもやられたことがあるので慣れてしまっている。

 

「始めましての方もおられますので挨拶を・・・・・・私の名前は花菜と申します以後お見知りおきを・・・・・・

 

「「あ、はい」」

 

「花菜よ、お前たちは現在は四人で掃除などをしているが大丈夫なのか?」

 

「はい坊ちゃま大丈夫でございます。ホムやラズ、ケイの三人でも回っておりますので」

 

「そうなのか?メイドなどを増やした方がお前達の負担が減ると思うのだが?」

 

「それもありますが・・・・・・この家を我々は熟知をしております。それの坊ちゃま達も触られたくないものなどがありますのでそれを考えますと私たちだけの方がいいのです」

 

なーるほど主に俺の実験室などを考えるとそれのほうがいいか・・・・・・まぁ花菜達がいいと言うなら俺は何も言わないさ。

 

さて俺は現在ビルド及びエボル達で使用をする武器を並べている。

 

「ドリルクラッシャー、ホークガトリンガー、4コマ忍法刀、カイゾクハッシャー、フルボトルバスターがビルドで使っている基本的な武器、さらにそこからブレイブソード、コズミックカリバー、ステルスガトリング、ディバインシールド、インディウィップ、エターナルストライカー、ピーコックシューターなど色々とあるな・・・・・・エボルマグナムにエボルテインなど数々の武器等を使っているからな・・・・・・」

 

改めて武器の数の多さにさらにベストマッチ形態などを含めるとかなりあるなーー俺・・・・・・トリケラドリラーのことも忘れないでおこう。

 

「現在アルフォース先輩達が調べてくれているが・・・・・・いずれにしても・・・・・・なぜ俺の前世の世界とこの世界が融合をされたのか・・・・・・」

 

俺はそう言いながらフルボトル達をクレーズの中へと収納をして俺は調整をして終わらせたインフィニティードライバーを見てふっと転生をした時のことを思いだす。

 

「そうだったなビルド関連もらったのが今じゃインフィニティードライバーという姿に変身をして俺の新たな姿へと変えてくれた。こいつとも長い付き合いだな・・・・・・」

 

インフィニティードライバー及びインフィニティートリガーをしまい俺は立ちあがり部屋を移動をする。




次回 戦兎は調査をするために久しぶりにトランススチームガンを出してブラットスタークへと変身をする。

『これは・・・・・・一体・・・・・・』

次回「戦兎の調査」


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戦兎の調査

戦兎side

 

さて今回俺はレジアス中将からの依頼を受けて一人で調査をするためにやってきた。この場所はかつて封鎖されている場所であったが最近になって怪しい動きがあるという報告を受けたらしく。それで俺が行動をすることになった。

 

「さーてなら久々に」

 

トランススチームガンを出してコブラロストフルボトルをセットをする。

 

【コブラ】

 

「蒸血!」

 

【ミストマッチ!コ・コッ・コブラ!コブラ!ファイアー!】

 

『ううん、久しぶりにブラットスターク参上ってね』

 

俺はブラットスタークに変身をしてその封鎖されている場所へと入っていき辺りを見ながらいったいこの場所に何があるのか?レジアス中将曰くこの場所で何かが動いているということがわかるが・・・・・・いったい誰が何の為に?

 

『なんだ?ロボットの残骸?』

 

進んでいくと地面に倒れているのを見てロボットの残骸だってことはわかるが・・・・・・なぜこんなところにロボットの残骸が?いずれにしても一人で来て正解だったな・・・・・・俺は中を進んでいくと先ほどよりもロボットの残骸が増えてきている気がする。

 

『ったく気分が悪いな・・・・・・こうやってロボットの残骸を見て・・・・・・ん?』

 

音が聞こえたので見ると同じような顔をしたような奴が出てきた。

 

『なんだ人がいたのか?』

 

「侵入者発見」

 

「侵入者発見」

 

「「暗殺!!」」

 

【【ドードー!】】

 

『何?』

 

【【ゼツメライズ!】】

 

おいおいあいつらってヒューマギア?なんでこいつらが・・・・・・って話している場合じゃないか・・・・・・あいつらは俺を侵入者って判断をしたってことはばれているってことか・・・・・・仕方がないか。

 

戦兎side終了

 

『さてかかってこいよ』

 

「暗殺!」

 

「暗殺!」

 

二体のドードーマギアはブラットスタークに襲い掛かる。二体は武器を持たずに素手だったのでブラットスタークは冷静にトランススチームガンを出して発砲をする。

 

『まずは一体をやるとしよう』

 

【スチームブレーク!コブラ!】

 

『おらよ!!』

 

放たれた弾丸が放たれて一体のドードーマギアに命中をして爆発。もう一体も襲い掛かるが彼は蹴りを入れて吹き飛ばした後再びトリガーを引き光弾が命中をしてする。

 

「あ・・・んさ・・・つ」

 

爆発をしてブラットスタークは先の方へと進んでいく。彼は進んでいくと戦闘員タイプのマギアが出てきたのでトランススチームなどを構えている。

 

『ったくここはヒューマギアでも作っているのかよ。ちぃ!!』

 

彼は回避をして壁に隠れながらトランススチームガンを放ち攻撃をする。だが相手は隠れながら攻撃をしているのでブラットスタークは舌打ちをする。

 

『ちぃだったら』

 

腰にインフィニティードライバーを装着をしてギロチンエボルフルボトルとライダーエボルフルボトルを振りセットをする。

 

【ギロチン!ライダーシステム!エボリューション!】

 

レバーをまわしていきスナップビルダーが発生をする。

 

【AREYOUReady?】

 

『エボルアップ』

 

【ギロチン!ギロチン!エボルギロチン!なのなのなのなの!】

 

仮面ライダーエボルギロチンフォームへと変身をして加速をしてマギア達を腕部のギロチンを伸ばして切り裂いていく。加速をして彼らの数倍のスピードで翻弄をして次々に倒していく。

 

「この数ならこれでもいいかっておっと」

 

攻撃が来たので回避をしてると前から光弾が飛んできたので腕部のギロチンではじかせてギロチンフルボトルを解除をして聖剣フルボトルをセットをする。

 

【ホーリーソード!ライダーシステム!エボリューション!】

 

【AREYOUREADY?】

 

「エボルアップ」

 

【ソード!ソード!エボルソード!なのなのなのなの!】

 

仮面ライダーエボルソードフォームへと変身をして右手にホーリーソードが装備されて現れたのは先ほどの戦ったドードーマギアである。だがその手には剣を持っており構えている。

 

「そういえばラーニングをしているのか?」

 

「暗殺」

 

ドードーマギアは持っている剣でエボルに襲い掛かるが彼は右手に装備されているホーリーソードで相手が放つ剣を受け止める。

 

「なめるなよ!!機械ごときが!!」

 

レバーをまわして必殺技を放つ。

 

【READYGO!!エボルティックフィニッシュ!!】

 

「であああああああああああああああああ!!」

 

ホーリーソードの刀身が光りだしてドードーマギアは剣で受け止めようとしたがそのまま粉砕をしてボディを切られて後ろの方へと倒れて爆発をする。

 

「さーてとりあえず先に進むか」

 

エボルの姿のまま先の方へと進んでいき彼は見る。

 

「なんだよ・・・これは・・・・・・」

 

そこには先ほどの戦闘員達を作っている工場で間違いなかった。だがなぜこの世界にと見ていると光弾が飛んできたので彼は剣ではじかせる。

 

「ほーうまさかこの工場に入ってくる侵入者がいるとはしかも仮面ライダーと来たか・・・・・・」

 

「誰だあんたは?」

 

「始めまして仮面ライダー、私の名前はマーベルという男だ」

 

「マーベル?どこかで聞いたような・・・・・・」

 

戦兎はかつて相田 健介が言っていた言葉を思いだした。

 

「まさかバクテスを作ったのはあんたか!!」

 

「ほーうバクテスを倒したのはお前だったのか・・・・・・相田 健介のフィス以外にも倒したものがいるとはな・・・・・・」

 

「あんたの目的はいったいなんだ!!」

 

「私の目的は相田 健介を殺すこと!!以前私は奴によって倒されて計画が失敗に終わった・・・・・・だが私のこの異世界で奴を殺すための兵器を作っていた。まさか時空管理局にばれるとは・・・・・・だが貴様を倒せばいいだけだ!!やれ!!」

 

マーベルの指示に従って量産型が起動をしてエボルに襲い掛かる。

 

「こいつらバクテス!?」

 

「その量産型だが実力は・・・・・・」

 

【READYGO!!エボルティックフィニッシュ!!】

 

「であ!!」

 

ホーリーソードを光らせてバクテス量産型を切り裂いて爆発させる。

 

「な、何!?」

 

「残念だったな、バクテス戦の時はクロスドライバーだったからな、それが今はインフィニティードライバーだからな。出力や戦闘経験がバクテスと戦った時よりも上がっているんだ!!だから量産型に負けないんだよ!!」

 

「お、おのれ!!」

 

マーベルはドードーマギアが複数も現れてエボルに襲い掛かる。エボルは冷静にエボルティンを使い刀身が蛇腹のようになりドードーマギア達を切りつけていく。彼はそのままインフィニティーフューチャーグランドフルボトルをセットをしてレバーをまわしていく。

 

【【【インフィニティーフューチャーグランド!!】】】

 

仮面ライダービルドインフィニティーフューチャーグランドに変身をして彼はライダーの顔を押す。

 

【ジオウ!】

 

ライドヘイセイバーが現れて襲い掛かるドードーマギア達を切った後にボタンを押す。

 

【ゴースト!】【エグゼイド!】

 

二人のライダーが蹴りを噛ましてドードーマギア達に当たり吹き飛ばした。マーベルはビルドの姿を見て驚いている。

 

「なんだその姿は!!」

 

「レジェンドライダー達の力が一つになった姿。そしてジーニアス形態が進化をしたインフィニティーフューチャーグランド・・・・・・さぁてならカオスビルドで手に入れた力を見せてやるよ」

 

【ハイパーグレイト!スペシャルイエ―イ!】

 

「ビルドアップ!!」

 

【二つの力の究極のFOD!ビルド!エクストリーム!ヤベーイ!カテーイ!オラオラ!ナノーーーーーー!】

 

カオスビルドの世界で新たに手に入れたビルドラビットタンクエクストリームに変身をする。

 

「さぁショータイムだ」

 

【フルボトルビッカー!】

 

ダブルエクストリームが装備をするプリズムビッカーみたいな現れて構える。フルボトルシールドからフルボトルビッカーを抜いて切りかかってきたドードーマギア一体を切り裂く。

 

一度ビッカーをシールドにしまいさすところにフルボトルをセットをする。

 

【ラビット!】【ゴリラ!】【タカ!】【忍者!】

 

そしてレバーをまわしていく。

 

【READYGO!エクストリームフィニッシュ!!】

 

「はあああああああああああああ!!」

 

そのまま走っていき剣を抜いてドードーマギア達を切り裂いていき爆発をする。彼は振り返るがマーベル博士は消えており突然として爆発をする。

 

『流石仮面ライダービルドよ!!だが今回は私の負けってことを認めよう!!あっはっはっはっはっはっは!!』

 

「まずい!!」

 

ビルドは転移魔法を発動させて爆発をする工場から脱出をする。

 

『マスター・・・・・・』

 

「マーベル博士・・・・・・あいつが健介さんの家族を殺したといってもいい奴か・・・・・・だがなぜ奴がこの世界に?確か健介さん達に倒されたと聞いているが・・・・・・いずれにしても奴が作りだそうとしているのはバクテスと同じようなやつか・・・・・・」

 

戦兎は報告をするためにミッドチルダの方へと撤退をする。一方でマーベル博士は?

 

「というわけですね。」

 

『ご苦労マーベル博士よ引き続いて第二研究所で研究を続けてくれ』

 

「はい偉大なる我がマスターよ」

 

マーベル博士を蘇らせた我がマスターとは一体・・・・・・新たな融合をした世界での戦いが始まろうとしているのか・・・・・・




次回 戦兎はマーベル博士があの工場で生産をしようとしているのが兵器じゃないかと考えている。だが爆破されてしまったので証拠がない以上調べることができない。

一方で休暇をしているスバルとティアナの前に現れたのはドードーマギアが襲い掛かる。

次回「ドードーマギアの襲撃!」


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ドードーマギアの襲撃

ある日のスバルとティアナの二人は街へ遊びに来ていた。今日は二人は休日のため街に遊びに来たのであった。

 

「なんか久しぶりの休みね?」

 

「うん、戦にぃが色んな世界へ行ってからも事件が起きたりしていたからねーーーー」

 

「そうそうさーて今日は思いっきり伸ばそうかしら・・・・・・スバル」

 

「わかっているよ・・・・・・この感じロボットみたいな感じがする。」

 

二人は誰かが自分たちをつけているのを感じて二人は走っていき路地裏の方へと行きセットアップをする。

 

「誰かしら?先ほどから私たち二人を追いかけているのは?」

 

振り返ると男性がたっており二人はストーカーと思っていると男が話しだす。

 

「スバル・ナカジマいやゼロせカンド、ティアナ・ランスター・・・・・・暗殺」

 

「「!!」」

 

【ドードー!】

 

男はお腹部分に装着されている場所にセットをしてボタンを押す。

 

【ゼツメライズ!】

 

男が突然として怪物に変身をしたので二人は驚きながらも攻撃をする。

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

「暗殺」

 

ドードーマギアは両手に剣を持ちスバルが放った拳を剣でガードをする。ティアナはクロスミラージュにフルボトルをセットをする。

 

【ロボット】

 

「ロボットシュート!!」

 

ロボット型の弾丸が飛びだしてドードーマギアの両手と両足にくっつく。

 

「爆!!」

 

指を鳴らして爆発をしてスバルは近くに着地をする。

 

「やった?」

 

「わからない・・・・・・」

 

煙がはれるとドードーマギアが立っており効いている様子がない。スバルはどうしたらいいんだろうと考えると何かを思いついてマッハギャリバーに出すように指示を出す。

 

「それって何?」

 

ティアナもスバルが新たな武装を左手に装備をしたのでなんだろうとも見ている。スバルの左手に装備されたのは装着型のドリルナックルである。

 

「戦にぃが作ってくれたリボルバーナックルのベースに作ったドリルナックル!!フルボトルも搭載可能なんだよ!!威力的にはこっちがでかいけど・・・・・・小回りが効かないから主に閉じ込められた時に使用をするタイプなんだよ。おそらくこれなら効くじゃないかなって」

 

「なるほど・・・・・・あんたらしい考えだわ・・・・・・」

 

ティアナはため息をつきながらクロスミラージュを構えるとティアナが増えていきドードーマギアは振るうがティアナの幻影は消えていきスバルはフルボトルを見ている。赤いフルボトルフェニックスフルボトルだ。

 

以前火災事件で起こった際に戦兎が助けてくれた形態フェニックスロボのフルボトルだそしてもう一つにロボットフルボトルを持っている。

 

「戦にぃ・・・・・・戦にぃはいつも私やギンネェ、ティアを助けてくれた。あの日の火災事件の時も・・・・・・だから私は戦にぃが好きになった。優しくて色々と教えてくれた戦にぃの・・・・・・だから戦にぃ力をってえ?」

 

するとフェニックスフルボトルとロボットフルボトルが光りだして彼女自身は驚いている。

 

ティアナとドードーマギアも一体何がと見ていると

 

【不死身の兵器!フェニックスロボ!イエ―イ!】

 

光が収まると赤いボディと銀色のボディのバリアージャケットに右手は赤いリボルバーナックル、左手はロボットハーフボディのアームが装着されているスバルの姿があった。

 

彼女は目を開けて赤い目と銀色の目になっているのを見てティアナは驚いている。

 

「す、スバル?」

 

「行くよ・・・・・・」

 

彼女は背中の翼を開いて飛び経ち右手から炎の放ちドードーマギアにダメージを与える。ドードーマギアは剣で攻撃をしようとするがスバルは着地をして左手のロボットアームを使いドードーマギアの剣を受け止める。

 

「ティア!!

 

「えぇ!!」

 

ティアナはクロスミラージュにフルボトルをセットをする。

 

【ユニコーン!】

 

「くらいなさい!!ユニコーンブレイザー!!」

 

ティアナから放たれたユニコーン型のエネルギーがドードーマギアに命中をしてドードーマギアは膝をついて爆発をする。

 

「スバル?」

 

光りだすとスバルは元の姿になり膝をついた。その手にはフェニックスロボのフルボトルがありスバル自身はそれを見て笑っている。

 

「ふふやったよ戦にぃ・・・・・・」

 

「スバル・・・・・・」

 

「フルボトルが力を貸してくれた。戦にぃみたいな姿になりたいって・・・・・・」

 

「それがビルドフェニックスロボ形態になったのね?」

 

「うん・・・私にとってあの姿は助けてくれた時の姿だもん」

 

「あの火災事件の時ね?兄さんが言っていたのを思いだしたわ。仮面ライダーが助けたってのも・・・・・・さて問題はこいつね?確か戦兎お兄ちゃんが見つけた工場の奴と同じタイプだったわね?」

 

「でもどうしていきなり私たちに?」

 

「・・・・・・わからないわ。いずれにしても報告をしないとね?」

 

「わかった。」

 

スバルは両目を戦闘機人モードにして残骸などを持ち変えることにしてティアナが連絡をする。

 

連絡を聞いてなのは達が駆けつける。

 

「確かにこれって戦兎が交戦をしたってやつで間違いないわね」

 

アリサが残骸を見てすずかも同じように首を縦に振る。

 

「でも狙いがスバルとティアナ、しかも暗殺って言っていたのよね?」

 

「はいアリシアさん、相手は私達を暗殺をするといっていましたけどどうして?」

 

「いずれにしてもスバルとティアナよく頑張ったね?」

 

「えぇスバルがフェニックスロボに変身をしまして」

 

「「「「フェニックスロボ!?」」」」

 

「それって戦兎お兄ちゃんがなるビルドの!?」

 

「はい、戦にぃみたいになりたいと思ったらフルボトルが光って・・・・・・」

 

一方で戦兎はフェイト、ギンガを連れて調査に向かっていた。

 

「戦兎ここに何かあるの?」

 

「怪しい場所といってもおかしくないからな・・・・・・それで二人を連れてきたんだ。」

 

戦兎はフルボトルを振りローズコプターに変身をしてフェイトはラビットラビットアーマーを装着をする。

 

「・・・・・・・いいな・・・・・・」

 

ギンガはぼそりと二人が変身をしたのを見て羨ましいそうに見ているのを見て二人は苦笑いをする。

 

「戦兎何かないの?」

 

「いやフェイト、いきなりすぎないか?お前らのアーマーも作ったのも案外精密なんだぞ?」

 

「そうだったんだ。それにしても私が大きくなったのに合わせているんだっけ?」

 

「あぁそうだ。っと話している間に敵が来たぞ」

 

ローズコプターの戦兎は背中のヘリローダーを取り構えるとバクテスが三体現れる。

 

「あれってバクテス!?」

 

「の量産型だ。フェイト、ギンガ・・・・・・こいつらはお前らで倒してみないか?」

 

「「え?」」

 

「見てみたいんだ。俺がダンマチの世界へ行ってからお前らの実力を見ていなかったのを思いだしてな。」

 

「ふふわかったよ。って私達が最初でいいの?」

 

「構わんさ」

 

ビルドはふふと笑うとフェイトとギンガも笑いだす。

 

「わかったよならギンガ見せてあげよう?」

 

「はい!!」

 

ギンガが構えてフェイトもバルディッシュアサルトビルドを構える。バクテス量産型はターゲットをロックをして二人に攻撃をする。ビルドはギンガに何がいいんだろうかと考えている。

 

バクテス量産型と交戦をするフェイトとギンガ、ギンガはリボルバーナックルで攻撃をしながらバクテス量産型に攻撃をする。後ろから一体の量産型が攻撃をしてこようとしたが上半身と下半身が別れて爆発をする。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

『お見事です』

 

「ありがとうバルディッシュ・・・・・・・・・でもまだ戦兎に勝てないよ」

 

『だとしてもあなたは確実に成長をしておりますよ。女として彼を思う人として・・・・・・』

 

「もうバルディッシュ・・・・・・・」

 

ギンガは右手にパーツを装着をする。それは以前戦兎がくれた自分用の装備でナックルパーツである。

 

「でああああああああああ!!」

 

右手で殴っていきバクテス量産型を圧倒をしていき左手のリボルバーナックルにフルボトルをセットをする。

 

【ドラゴン!】

 

「ドラゴニックナックル!!」

 

ドラゴン型のエネルギーが纏われていきギンガのドラゴニックナックルがバクテス量産型の一体を撃破する。

 

「やるじゃん二人とも・・・・・・だーけーど」

 

彼は右手のバラの鞭を発生させて隠れていた二体を救いあげてからレバーをまわす。

 

【READYGO!ボルティックフィニッシュ!】

 

「ローターブーメラン!!」

 

エネルギーが纏われたローターブレードを投げて二体のバクテス量産型を切りつけていき爆発させる。

 

最後の一体は突撃をして切りつけようとしたがフェイトがその前に入り二刀流のカラミティスティンガー形態へと変えて二刀流で受け止めてからビルドとギンガが同時に蹴りを入れてダメージをくらわせた後ビルドはクレーズから武器を出す。

 

「ギンガ、ガンダムハンマーだ受け取れ」

 

「おっと」

 

ギンガはガンダムハンマーをキャッチをして鎖の鉄球と振り回すことにした。ビルドはフルボトルを振りチェンジをする。

 

【スパイダー!冷蔵庫!ベストマッチ!】

 

レバーをまわしていきスナップビルダーが発生をする。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

【冷却のトラップマスター!スパイダークーラー!イエ―イ!】

 

スパイダークーラーへと変身をしたビルドは接近をしていきドリルクラッシャーを構えてバクテス量産型に攻撃をする。ビルドの肩を踏みフェイトとギンガが飛びだしてボディに斬撃と拳を当てる。量産型は攻撃をしようとしたが右足が突然として動けなくなったのを見て何だろうと見ると蜘蛛の糸が足にセットされており彼はレバーをまわす。

 

【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

「勝利の法則は決まった!!」

 

左手の冷蔵庫型が開いて強烈な冷気が発動をしてバクテス量産型を凍らせてからビルドは飛びあがり蹴りを入れて粉砕をする。

 

戦兎達は辺りを確認をして敵がいないのを確認をしていくが・・・・・・彼らは歩いていき工場を発見をするが爆発される。

 

「戦兎・・・・・・」

 

「あれってまさか・・・・・・・」

 

「奴らの工場だったんだろう。バクテス量産型などを作成をしていた。」

 

「もしかして情報などを取られないために」

 

「おそらくそうだろうな。撤退をする」




次回 戦兎達は撤退をしてスバル達が襲われたのを聞いて奴らの工場はどれだけあるのかと・・・・・・いずれにしても戦兎はどうするかと考えている。すると六課に突然として次元ホールが現れる!!

次回「戦兎たちの前に現れた人物!?」


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戦兎達の前に現れたのは

戦兎side

 

機動六課基地に戻った俺とフェイトとギンガ、敵の工場が爆発をしたので撤退をするしかなかったのでなかなか奴らの情報を得ることができないな。

 

「戦兎」

 

「ヴィータか今戻ったぞ」

 

「あぁそっちもみたいだな。実はスバルとティアナが襲われたんだよ」

 

「スバルは無事なんですか!!」

 

「あぁ無事だ。スバルが新しい力を得たみたいなんだよ」

 

「スバルが新しい力を?」

 

いったい何をしたのか気になるがまず俺達は報告をするために全員がいる場所へと戻っていく。中へ入るとはやて達もおりスバルとティアナも無事でよかった。

 

「戦にぃ達お疲れやな?そっちも敵が現れたみたいやな?」

 

「あぁバクテスの量産型を出してきてな。フェイトとギンガの二人でも倒せるぐらいだからな。大したことはないはず・・・・・・それでスバルはどういう姿になったのか撮っていないか?」

 

「クロスミラージュ」

 

『ありますよ?』

 

クロスミラージュが撮ってくれたので俺達はその映像を見る。スバルが光りだしてドードーマギアとティアナが驚いている声が聞こえる。すると光が収まっていくとスバルの姿が俺が変身をするフェニックスロボフォームに似ている姿へとなる。

 

「ふーむこれは間違いなく俺が変身をするビルドフェニックスロボ形態だな。しかもベルトが装着をしていないが姿などは似ている。」

 

「やっぱり戦にぃの姿に似ているんだ・・・・・・」

 

「スバルそれは今でもなれるのか?」

 

「えっとその・・・・・・」

 

スバルはフルボトルを持っているがどうやら変身をしようとしているけど今はできないみたいだ。

 

「ふーむ・・・・・・いずれにしても新たな力を得るのはまだまだってことだな・・・・・・」

 

俺はスバルがパワーアップをするのはまだまだってことだなーーーさていずれにしてもこちらの方も報告をする。

 

「しかしバクテス量産型もそうやけど・・・・・・スバル達に襲い掛かってきたその敵もいったいどれだけいるんやろうか?」

 

「わからないな、俺達の時は三体が襲い掛かってきたけどな・・・・・・あそこの工場では三体が限界だったのか?それもわからないな・・・・・・」

 

戦兎達は話をしていると彼は何かを感じてインフィニティードライバーを装着をする。

 

「イクトどうしたの?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・次元が開く」

 

「「「「え?」」」」

 

戦兎が言った瞬間謎のホールが開いて中から人物が現れる。

 

「お、お前は!!」

 

「「「「ゼルギス!!」」」」

 

そこから現れたのはかつて神々に復讐をするためにミッドチルダに進行をしてきた魔王ゼルギスである。その後ろには5人の人物がおり戦兎はため息をつく。

 

「なんでお前がここに来るんだゼルギス」

 

「色々とあってな。なんでか知らないがここに開いたのさ。如月 戦兎よお前は今起こっている事件を知っているな?」

 

「・・・・・・なぜお前が知っている。」

 

「言っておくが我が起こしているわけじゃないが・・・・・・その犯人らしい人物を知っているだけだ。その人物の名前はアルゴード・・・・・・」

 

「アルゴード?」

 

「アルゴードは我が父の部下だった男・・・・・・だが我が魔王となった際に抜けた人物である。おそらく我が魔王になることを反対をしていた人物だからな・・・・・・」

 

「なーるほどな。アルゴードという奴が今回の事件の犯人ってことか・・・・・・」

 

「戦にぃ本当に信じるん?」

 

はやてはこちらを見てそう言うがまぁ前にこのミッドチルダを征服をしようとした男を信じるのは難しいからな・・・・・・

 

「はやて忘れていると思うが俺は神さまだからな?こいつがウソを言っているのかはわかっている。こいつは嘘を言っていない」

 

「・・・・・・わかったで戦にぃがそう言うなら・・・・・・」

 

とりあえずゼルギス達は今回のことを言うためにやってきたみたいでそのまま帰ろうとしたがチェルシーが俺の前に立つ。

 

「・・・・・・如月 戦兎・・・・・・私と戦え!!」

 

「・・・・・・・・・」

 

「セレヴィア!?」

 

「な!!」

 

「・・・・・・前はゼルギスに止めたけど今回ばかりは私も抑えられない!!」

 

「いいだろう戦ってやるよ。」

 

「セレヴィアちゃん・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ゼルギス達もこうなったかと顔をしているので俺自身はいつかは戦うことになるんだなと思っていたが思っていたよりも速かったな・・・・・・俺はインフィニティードライバーを装着をしたままだったのでシュミレーション室の方へと移動をする。あちらも俺と戦う気だったからなすぐにシュミレーション室に入ると装備をする。

 

「・・・・・・さぁ変身をしろ!!そして私と戦え!!」

 

俺は今回はどれで行こうか悩んだがコブラエボルフルボトルとライダーエボルフルボトルをセットをする。

 

【コブラ!ライダーシステム!エボリューション!】

 

俺はレバーをまわしていき仮面ライダーエボルに変身をするために発生をしていき音声が鳴る。

 

【AREYOUREADY?】

 

「変身」

 

【エボルコブラ!なのなのなのなの!】

 

仮面ライダーエボルに変身をして向こうも雷を発生させて鎧を装着をする。

 

「ゼルギス軍幹部・・・・・・暗殺部隊総隊長!セレヴィア!」

 

「仮面ライダーエボル・・・・・・」

 

「「参る!!」」




次回「仮面ライダー対セレヴィア」


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仮面ライダー対セレヴィア

機動六課シュミレーション室にて二人の人物が立っている。一人は仮面ライダーエボルこと如月 戦兎。もう一人はゼルギス軍幹部の一人雷鳴の獅子セレヴィアである。

 

お互いに構えておりほかのメンバー達もその様子を見ていた。ゼルギスはまさかセレヴィアが前に来た時も止めたが今回は止めるのは無理と判断をした。だが彼女は死ぬことになる時は彼は止めようとネオマオウドライバーを装着をしていた。

 

「・・・・・・本当に戦うのか?」

 

「えぇ・・・・・・あんたがアイグやべネスト・・・・・・ゼルギスを倒したように!!」

 

(これは何も言っても聞かないタイプだな。まぁ彼女にとって仲間が大事だからな・・・・・・まぁ俺も同じことが言えるけどな・・・・・・)

 

エボルに変身をしている戦兎はエボルマグナムを構えてセレヴィアは雷鳴の槍を構えてブザーが鳴りダッシュをする。

 

(速い!?)

 

エボルはエボルマグナムを放って攻撃をするが彼女の素早さに驚いて弾が外れてしまう。彼はエボルコブラじゃ不利と判断をして次の攻撃を避けてからエボルラビットに変身をしようとする。

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

セレヴィアの槍を回避をしてラビットエボルフルボトルをセットをしてレバーをまわす。

 

【AREYOUREADY?】

 

「エボルアップ」

 

【エボルラビット!】

 

エボルラビットフォームへと変身をしてドリルクラッシャーをブレードモードで攻撃をしてセレヴィアは槍でエボルのドリルクラッシャーを受け止める。

 

セレヴィアは一旦は慣れて左手に雷を集めてそれを上空に投げる。

 

「放て雷!!」

 

「ぐううううううううううう!!」

 

上空から雷が分散をしてエボルラビットに攻撃を受けるが彼はなんて雷なんだろうなと思いながら構える。

 

「流石アイグやべネストを倒しただけあるわね・・・・・・けれど!!そのような実力で私は倒せないわよ!!」

 

セレヴィアは接近をするが彼は後ろに下がりフルボトルへと変える。

 

「電気なら電気の力を使うだけさ!!」

 

【オクトパス!ライト!ベストマッチ!】

 

「何をする気かしら!!」

 

「まぁ見てなって・・・・・・」

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

【オクトパスライト!イエ―イ!】

 

仮面ライダービルドオクトパスライトフォームに変身をした。

 

「タコ?ライト?ふざけているの!!」

 

「ふざけていないんだよなーこれが・・・・・・」

 

「はああああああああああああああ!!」

 

セレヴィアは槍を振り回してビルドに攻撃をするがビルドの右肩についているタコ「フォーリーオクトパス」が目を光らせて触手がビルドを突こうとした槍を絡ませる。

 

「ぬ!!」

 

彼女は攻撃をしようとしたがタコの触手が思った以上に動かせない状況でありさらに左手に電撃を纏わせてビルドはダッシュをして殴る。

 

「電パンチ!!」

 

「が!!」

 

電パンチを受けてセレヴィアは吹き飛ばされた後フルボトルを振り装着をする。

 

【パンダ!ロケット!ベストマッチ!】

 

そのままレバーをまわしていき変身をする。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

【ロケットパンダ!イエ―イ!】

 

モニターを見ているフェイトはふふと笑ったのでなのは達はなんで笑ったのだろうとフェイトに聞くことにした。

 

「フェイトちゃん、なんでいきなりふふと笑ったん?」

 

「ごめんごめん、ジュエルシード事件の時に私が戦兎と戦った時があったけどそれがあの姿だったからそれで懐かしくなってね」

 

「戦兎お兄ちゃんが別行動をしている時だね?」

 

「そうそう、あの時私やられるかと思ったの。戦兎の戦い方は私を翻弄をさせてアルフがいても勝てなかったからね・・・・・・でもあの時くれたドーナッツの味は今も覚えている。」

 

「いいなーフェイトだけもらっているってことだよね?」

 

「え?」

 

「うんうん私もらったことないのーーーーーー!!」

 

「「「うんうん」」」

 

「え!?え!?え!?」

 

一方でロケットパンダフォームに変身をしたビルドは左手のロケットを噴射させて空を飛びセレヴィアは雷の弾を作りだしてそれをビルドめがけて放つ。

 

「雷鳴弾!!」

 

ビルドは右手のパンダのクローを使い雷鳴弾を切ったりレーザーで攻撃をして破壊した後そのまま着地をしてクローで攻撃をする。

 

「ぐうううううううううううう!!」

 

あまりの重たさにセレヴィアは一旦下がって攻撃をしようとしたがビルドが左手のロケットアーマーを噴射させてロケットパンチのようにして飛ばして命中をする。

 

「がは!!」

 

噴出させたロケットパンチが左手に戻り彼は見ている。

 

「まだ戦えるわよ!!さぁアイグ達を倒したあの姿になりなさい!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はインフィニティーフューチャーグランドフルボトルとインフィニティートリガーを出す。

 

【クロスオン!】【【【インフィニティーフューチャーグランド!】】】

 

二つをインフィニティードライバーに装着をしてレバーをまわしていく。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

【【【オーバークロス!インフィニティーフューチャーグランドクロス!超・越・降・臨!】】】

 

ゼルギスはあの姿を見てふふと笑う。

 

「間違いない、あの姿は我たちを倒したインフィニティーフューチャークロスだな・・・・・・さてそろそろ止めるとするかな?」

 

【仮面ライダーマオウ!マオウ!】

 

仮面ライダーマオウへと変身をしてセレヴィアを助けるために向かう。一方でセレヴィアは雷鳴の槍で突撃をしてビルドインフィニティーフューチャーグランドクロスに攻撃をする。

 

彼はオーバークロスカリバーを出して彼女が振るう槍をはじかせる。

 

「なんて力なの!?これが如月 戦兎の力!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

オーバークロスカリバーをアローモードへと変えて引っ張り矢を放つ。

 

「ぐううううううううううううううううう!!」

 

彼女は槍で塞ごうとしたが槍が粉砕されて吹き飛ばされる。再びソードモードへと変えて彼は構えようとした時に攻撃が来たので彼は剣をふるいその方角を見るとマオウがセレヴィアの前に立っている。

 

「ゼルギス・・・・・・私はまだ戦える!!そこをどいて!!」

 

「そこまでだセレヴィア・・・・・・お前の負けだ。奴はまだあの上の形態を持っている・・・・・・」

 

「でも・・・・・・このままじゃ私は納得ができない!!ゼルギス達を殺した相手が目の前にいるのに!!」

 

「確かにその通りだ。セレヴィアよだからといってお前をほっとくわけにはいかない・・・・・・新たな命を無駄にしては駄目だ」

 

「ぜ、ゼルギス・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・もういいみたいだな?」

 

「あぁ迷惑をかけたな如月 戦兎・・・・・・」

 

戦兎は変身を解除をしてゼルギス達は元の世界へと戻っていく。だが待っていたのは5人の女の子達がじーっと彼を見ていた。

 

「ど、どうした?なのは達」

 

「いいなーフェイトちゃんだけ奢ってもらってさ」

 

「奢る?」

 

戦兎はなのはが言った奢るという言葉に聞き覚えがないのでフェイトの方を見ると両手を丸くしているのを見てそういうことかと魔法陣を出す。

 

「えっとどこやったかな?あったあった」

 

魔法陣からドーナッツが現れたので全員が驚いている。

 

「「「「「え!?」」」」」

 

「これが欲しかったんだろ?ほら」

 

「あ、ありがとうやで」

 

「戦兎・・・・・・このドーナッツは?」

 

「俺の手造りだけど?」

 

「「「「「「手作り!?」」」」」」

 

「そそ、たまーに作るんだけどフェイトと出会った日は作ったのはいいけど持っていくのを忘れてたんだよね。それで魔法陣でドーナッツを出したわけ」

 

「「「「「フェイト(ちゃん)」」」」」」

 

「え!?」

 

「いいなーいいなーフェイトちゃんはーーーー戦兎お兄ちゃんのて・づ・く・りのドーナッツをもらったんだよね!!」

 

「そうそう二回ももらっているのお姉ちゃん見ているんだからね!!」

 

「そ、それは・・・・・・」

 

戦兎はこれはまずいことになったなと思いながらドーナッツをもぐもぐと食べているとナンバーズ達やギンガ達がじーっと見ているのでちょっと待っていろと立ちあがり調理室の方へと向かっていく。ウーノ達もなのは達が話し合いをしているのを見て邪魔にならないように食堂の方へと移動をしてシグナム達も一緒である。

 

食堂へついた戦兎は早速ドーナッツを作ることにした。

 

「お兄様の手作り・・・・・・速く食べたいわーーーー」

 

「ドゥーエお姉さまよだれよだれ」

 

「あらクアットロちゃんも出ているわよ?」

 

「なぁ!?」

 

「当たり前だろ?兄上の手作りのドーナッツを食べるからな。」

 

「にぃにぃの作るドーナッツは最高っすよ!!」

 

「さーてできたぞーーーー」

 

「おう待っていたぜ戦兎!!」

 

ヴィータは待っていましたと皿の上に盛り上がるドーナッツを見てギンガやスバル、ナンバーズ達はよだれを垂らしている。

 

「こ、これは・・・・・・」

 

「お父さんすごいです!!」

 

「ははありがとう」

 

エリオに言われたので戦兎は照れてアリス達もドーナッツを食べる。

 

「おいしいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

「美味いぜイクト!!」

 

「ありがとうよ」

 

「美味いぞ戦兎・・・・・・」

 

「うめええええええええええ!!」

 

「戦兎お兄さん上手ですね・・・・・・」

 

ギンガ達は戦兎の料理スキルに落ち込んでしまう。

 

「流石兄上」

 

「美味いぜ兄貴!!」

 

「美味いっス!!」

 

ほかのメンバー達も戦兎のドーナッツを食べているので彼は作って良かったなと思いホッとしているがブレスレットが光っていないことに気づいた。

 

「あれ?」

 

「いやーマスターのは美味しいですねーーーーー」

 

「全くだ」

 

見るとクレーズ、エクスカリバー、美海、鞠亜と鞠奈、万由里に夕弦に耶俱矢、凛祢と凛緒などが出てきて食べていたのだ。

 

「美味い美味い!」

 

「美味しいよパパ!!」

 

戦兎は皆が喜んでくれたので作って良かったなと思っているが・・・・・・

 

「あれ?なーにか忘れているような・・・・・・」

 

戦兎はそう思いながらドーナッツの追加を作っているとなのは達が入ってきた。

 

「なんで皆だけ食っているんやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「あ、はやて達まだあそこにいたのか?まぁ座っていろ」

 

なのは達は椅子に座って戦兎は追加のドーナッツを作ったので置かれたのを見てなのは達はよだれを垂らしてしまう。

 

フェイトはドーナッツをもってから自身の口にはむと食べる。

 

「この味だ・・・・・・戦兎がくれたドーナッツの味だよ」

 

「これがフェイトが食べていたドーナッツなんだね?」

 

「美味しいよ戦兎さん」

 

「喜んでくれて作って良かったよ」

 

戦兎は皆が笑顔でいる姿を見て世界が融合をしてしまったけど本来は死んでしまっている人たちもここにおりナンバーズ達も全員がここにいるのを見てふふと笑う。

 

戦兎side

 

それから家へと戻った俺は夜空を見ている。ミッドチルダ・・・・・・じゃなかった新たな世界での俺の家は変わらないからな・・・・・・

 

「どうしたのイクト?」

 

俺は振り返るとツインテールをしている髪を降ろしたアリスがいた。胸なども大きいが身長が小さいのは変わらないっと・・・・・・

 

「イクト、今僕の身長を見て失礼なこと考えていなかった?」

 

「気のせいさ。だがどうして俺がここにいるってわかった?」

 

「勘だよ。イクトは何かを考える時って静かな場所にいることが多いからね。ほかのみんなは知らない僕だけが知っているイクトのこと・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そうだな、俺のことよーく知っているのはお前や奏汰達だからな。だがこうして紅 イクトとして過ごしてきた日々の中でアリスは特に俺のことを知っている。

 

「どうしたんだいイクト?」

 

「何でもないただ俺達の世界が融合をして新たな世界が誕生をしたからな・・・・・・」

 

「パパとママも生きていたらもっと嬉しかったんだけどね・・・・・・」

 

「いつか再会をすると思うぞ俺は・・・・・・」

 

「イクト?」

 

「そんな感じがする・・・・・・おそらく転生をしている可能性がある」

 

「転生を!?パパとママが!?」

 

「転生をしていても俺のような昔の記憶を持ったままじゃない可能性もある。だから俺も何とも言えないんだよ・・・・・・」

 

「イクト・・・・・・ってあれ?電話・・・・・・もしもし」

 

『アリスちゃん?』

 

「え!?」

 

アリスが電話を出たのを見てアリスの反応がおかしいことに気づいた。

 

「アリス?」

 

『その声はイクト君?』

 

アリスが混乱をしているので俺はその電話を取り声を聞いている。

 

「えっと紅 イクトは自分ですが・・・・・・」

 

『やっぱりイクト君ね・・・私のことは覚えているかしら?』

 

「アリスの・・・お母さんですよね?ですがあなたは・・・・・・」

 

『詳しい話をしたいわね・・・・・・明日来てもらえるかしら?』

 

「わかりました。場所は?」

 

『明石家の屋敷にしましょう?』

 

「わかりました。添付などをお願いします」

 

『ふふじゃあ明日会いましょ?』

 

そういって電話を切り、俺はアリスの方を見ている。

 

「ど、どうしてママが・・・・・・本物?」

 

「わからないが明日行ってみるとしようアリス」

 

「う、うん・・・・・・」




次回 戦兎とアリスはアリスのメイド達と共にかつてアリスが住んでいた屋敷の方へと向かう。

そして着いた場所を見てアリスは懐かしそうに見ていると二人の人物が歩いてくる。

次回「再会」


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再会

戦兎side

 

次の日となり俺とアリス、それにアリスのメイド達と共に俺達は指定された場所へと向かっている。もちろん車はダークジェイカーを使っての移動である。なお今回は俺のメイドとして花菜とリニスが一緒である。

 

だが気になったことがある。確かアリスのお母さんは病気で亡くなっているはずだ・・・・・・だがなぜ?

 

「・・・・・・・・・」

 

「まさかアリスお嬢様のお母様が・・・・・・」

 

「だけど確か病気で亡くなったって聞いているよーーー」

 

「私もだよ」

 

メイドさん達も言っているが俺もアリスからお母さんは病気で亡くなっていると聞いているし修三さんも亡くなっているからな・・・・・・だがあの声をアリスは知っている。

 

「アリス大丈夫か?」

 

「え?大丈夫だよ私・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

普段は僕というアリスだがやっぱりまだ気持ちの整理がついていない感じだな・・・・・・さてこれから会う人は本物なのか偽物なのか・・・・・・偽物だったら容赦なく倒したいが・・・・・・

 

『間もなく指定された場所に到着をします』

 

「あれは・・・・・・」

 

「屋敷だよイクト。僕が住んでいた・・・・・・場所だよ・・・・・・」

 

やはりアリスが住んでいた場所だな・・・・・・ダークジェイカーを止めて俺達は降りて辺りを見る。綺麗にされている感じがして扉の前に人が立っている。

 

「アリスお嬢様・・・・・・」

 

「じい!!」

 

「それにイクト様も・・・・・・彼女達が一緒に行ってしまったのは存じておりましたが・・・・・・」

 

「ねぇじい・・・・・・僕たちを呼んだ人は・・・・・・」

 

「・・・・・・それはお嬢様達が行った方がよろしいですぞ?」

 

「アリス行こう、花菜達は?」

 

「こちらの方でメイド達と共に待たせてもらいましょう。」

 

じいと共に花菜達は移動をしていき俺とアリスは移動をしながら懐かしそうに歩いている。

 

「懐かしいね・・・・・・くそばばぁがいたけどあの時はとても楽しかったよ・・・・・・」

 

「そうだな。」

 

俺達は移動をしていき屋敷の中へと入っていく。昔と変わっていないな・・・・・・辺りを見ながら歩いてるとアリスが目を見開いていた。なんでだろうと俺は前の方を向くと二人の人物が立っていた。

 

「う・・・うそ・・・・・・」

 

「アリス・・・・・・」

 

「アリスちゃん・・・・・・」

 

「お父さん、お母さん・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

あれは間違いなくアリスのお父さんであるがもう一人の人は始めてみるな・・・・・・

 

「本物なの?」

 

「あぁアリス・・・・・・」

 

「私たちは本物ですよ?」

 

「だがなぜ?」

 

「ある神さまがこの世界が融合をされた際に生き返らせてくれたんだよ・・・・・・しかも彼女と共にね?」

 

「ふふそういうことよ。そして君がアリスの・・・・・・」

 

「紅 イクトといいます」

 

「ナナリー、イクト君は本当にアリスのことを思っているんだよ・・・・・・彼女が悲しい時も彼は支えてくれたんだよ」

 

「そうだったの・・・・・・」

 

ナナリーさんは俺の方へと来て両手をつかんだ。

 

「アリスを・・・・・・娘を支えてくれてありがとう・・・・・・」

 

「えっとその・・・・・・」

 

ナナリーさんって美人さんだったんだな。アリスという娘を産んでいるはずなのに・・・・・・若すぎないか?

 

「いーーくーーーとーーーーーーーー!!」

 

「・・・・・・すまん」

 

「もうママばかり見ていないで僕をみてよ!!」

 

「おいおい」

 

「ふふ本当にアリスが頼るのがわかるかもしれないわ修三さん」

 

「うむ・・・・・・アリスはお前を失ってからあいつにいじめられて・・・・・・イクト君はそんなアリスを支えて・・・・・・だが彼はある事故で亡くなったとニュースを見てアリスは荒れていたよ・・・・・・自分のせいでとかずっと言っていたよ。だが私も奴に毒を盛られてね・・・・・・アリスよりも先に死んでしまった。私は最低な父親だよ・・・・・・」

 

それから再会をしたアリスと母親と父親、俺達は一泊をすることにして俺はアリスの部屋へとやってきている。

 

どうやらじいやさん達があの後も掃除などをしていたみたいで丁寧になっている。

 

「じい達には感謝をしているよ。部屋などが残っているしパパとママにも会えた・・・・・・そして・・・・・・イクトとまた会えた。」

 

「アリス・・・・・・」

 

「僕は幸せだよ・・・・・・ねぇイクト・・・・・・」

 

「なんだ?」

 

「僕・・・・・・イクトの子どもがほしい・・・・・・僕とイクトの子どもを作らせてほしい・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

「イクトが神なのはわかっている。でも僕はイクトの子どもがほしいんだ・・・・・・だから・・・・・・」

 

アリスは来ていた服などを脱いでいき俺に抱き付いてベットにお互いにキスをする。

 

戦兎side終了

 

明石家の一室

 

修三とナナリーは二人でお酒を飲んでいる。

 

「今頃アリスはイクト君とイチャイチャをしているだろうな・・・・・・」

 

「あらわかるのかしら?」

 

「あぁもちろんだよ。君が死んでからアリスを引き取ってからね・・・・・・イクト君のことをずっと話していたよ。」

 

「そうだったの・・・・・・アリスが幸せなのか私にはわからなかったわ。でも彼を見てからアリスを見たけど本当に彼と一緒にいるのが嬉しいそうでよかったわ」

 

「私もまた君に会えてよかった・・・・・・」

 

「奇遇ね修三さん私もですよ・・・・・・」

 

お互いに見てから抱きしめ会う二人。本当の意味で愛している二人が再会をした意味である。

 

一方で如月家

 

「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」

 

全員がとても機嫌が悪く家にいた。美菜子も同じく機嫌悪く座っている・・・・・・アリスと戦兎が帰ってこないのもあるが・・・・・・美奈子自身は戦兎が何をしているのか神さまとして知っているので余計にいらいらをしている。

 

(レグリオスの馬鹿・・・・・・私にはそんなことしていないのに・・・・・・)

 

っと不機嫌に全員が家にいるのであった。




次回 戦兎とアリスは次の日に家の方へと戻るが不機嫌そうになのは達がいたので戦兎は苦笑いをしてしまう。

次回「不機嫌ななのは達をなだめるんだ!!」


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不機嫌ななのは達をなだめろ

戦兎side

 

次の日となり俺達は明石家を出て家の方へとダークジェイカーに乗りこむ。花菜達もどうやらメイドさん達と色々と話せたみたいで良かったなと思いつつアリスのメイドさん達も一緒なのねと思いながら家へと帰ってきたが・・・・・・

 

「お・か・え・り・せ・ん・と!!」

 

なんでか知らないが帰ってきたらミナコを始め不機嫌で待っていた。彼女だけじゃないなのはやフェイト、ナンバーズ達も不機嫌そうにいたので俺って何かしたのか?うーん思いつかないな・・・・・・とりあえず地下室の方へと行きインフィニティードライバーをメンテナンスをするとしようか・・・・・・地下室の方へと行きフルボトルなどを出しながら俺はビルドやエボル、マッドローグ、クローズ、ギルバスに変身をしているな・・・・・・後はベルトを使わないで変身ならヘルブロスにブラットスタークがある。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は目を閉じて色々と思いだしているがやはり疲れているかなと目を閉じてしまう。

 

戦兎side終了

 

一方で地下室へ行ったきり帰ってこない戦兎をミナコは部屋へ入ると彼は目を閉じて寝ているのを見た。彼女は彼の近くへと行き頭を撫でる。

 

「・・・・・・レグリア・・・・・・そうよねあなたはこの世界へ転生をしてからずっと戦ってきたものね・・・・・・ビルドとして神として色んな世界へとあなたは行って戦ってきている。だけどねあなたがいなくなったら不安になるのは事実なのよ?私だけじゃないなのはちゃんや一夏ちゃん・・・・・・それにナンバーズ達もあなたのことが好きなのよ?だから昨日連絡がなかったら戦兎に何かあったかと思って皆焦っていたわ・・・・・・」

 

ミナコは昔レグリアがアマルスマをかばって死んだことを聞かされている。だがそれは嘘であり本当はアマルスマがレグリアを殺したことを・・・・・・

 

「・・・・・・だから私はあなたがいなくなった日から時間が止まってしまった感じがしたわ・・・・・・あの日地上に降りたのも様子を見るのはそうだったけど・・・・・・ユーナが私を殺すために操りそしてあなたは・・・・・・」

 

ミナコは寝ている戦兎を見ながら彼を転生をさせて自身も共に地上へ降りて如月 美菜子として彼を育ててきた。そのあとも戦兎はドイツに行き一夏を助けたりなのは達と共にジュエルシード、闇の書事件を解決をしてさらに別の世界からやってきた仮面ライダー達と共に戦ったり神さまに覚醒をしたりと彼は色んなことをしているなと美奈子は寝ている戦兎を見ている。

 

「本当あなたは色んな子に好かれるわね・・・・・・私を始め・・・・・・アリスちゃんにラフちゃん、ネナちゃんにまりなちゃん・・・・・・さらには香澄ちゃんを始めのバンドメンバー達になのはちゃん達にナンバーズ達にシグナムちゃんにシュテル達にギンガちゃん達もそうだったわね・・・・・・ハイスクールD×Dの世界ではゼノヴィアちゃんにイリナちゃん、レイナーレたちもそうじゃなかったかしら?後はえっとメイドとして新しく雇ったっていうえっと・・・・・・」

 

「美来に黒歌だ」

 

「そうそうってえ?」

 

彼女は声がしたので見ると戦兎は目を開けてじーっと見ている。

 

「れ、レグリア!?いつから起きていたの!?」

 

「そこまで驚くほどか?昔の記憶が戻ったからかつての力なども使えるようになったんだぞ?」

 

「そうだったんだ・・・・・・」

 

戦兎は右手に炎を纏わせてからすぐに消してからふふと笑う。インフィニティードライバーをしまってから彼は立ちあがり美菜子は彼の近くを一緒に歩く。

 

「まぁ連絡をするのをすっかり忘れていたよ・・・・・・」

 

「皆不機嫌なのはあなたが何も言わないからよ?」

 

「面目ない。」

 

彼は苦笑いをしながらリビングの方へと行きなのは達をなだめるのであった。

 

一方である場所マーベル博士はバクテス量産型及びドードーマギアを量産を急がしていた。ビルド達によって工場が破壊されたのでここはメインのところ言っても過言ではない。

 

「おのれ仮面ライダービルド!!貴様達さえいなければ・・・・・・」

 

「ならば我が貴様の執念の相手を連れてこよう」

 

「誰だ!?」

 

【仮面ライダーマオウ!マオウ!】

 

その正体は仮面ライダーマオウであり彼はカードをスキャンさせる。

 

【仮面ライダーフィス!】

 

それを変身に使うのではなくさらにビルドのカードとディケイドのカードをスキャンさせる。

 

【仮面ライダービルド!】

 

【仮面ライダーディケイド!】

 

彼はカードを三枚を投げてそこから三人のライダー達が現れる。

 

「ここは?」

 

「え!?いきなり変な場所に来たのだけど!?」

 

「ゼルギス・・・・・・お前が俺達を?」

 

「ふん我はここまでだからな?」

 

そういって次元を開けてゼルギスは元の場所へと帰っていきフィスは見ている。

 

「マーベル博士・・・・・・」

 

「まさか君が現れるとは思ってもいなかったですよ相田 健介君」

 

「いや俺もあんたが生きている事態に驚いているんだけど?」

 

「てかなんで僕・・・・・・ここにいるのでしょうか?」

 

「奏汰君気にしたら負けだ」

 

「あ、はい・・・・・・」

 

三人のライダーは構えているとマーベル博士は笑いだす。

 

「まぁいいでしょう!!あんたたちを倒せば私の勝ちですからね!!さぁいでよ!!バクテス量産型にドードーマギア!!」

 

現れた量産型バクテス達にドードーマギア達が現れてフィスとビルド、ディケイドは構える。

 

「さーて二人とも悪いね・・・・・・」

 

「なんだか俺の世界って健介さんの敵がいますねーーーー」

 

「そうなんですか?」

 

「おうバクテスと戦いとかもそうじゃないですか?」

 

三人のライダーは話をしているとベルトのフィルスがしゃべる。

 

『バディ達、話すのはいいのだが敵がイライラしているぞ?』

 

「まぁしょうがないか。さぁいくぞ!!」

 

量産型バクテス及びドードーマギア達が襲い掛かる。まずはフィスを見てみよう。

 

フィスはライオンクローを展開をして量産型バクテスを切りつけていく。そのままライオンソードを構えてフィルスをセットをする。

 

『必殺!ライオンブレイク!』

 

「はああああああああああああ!!」

 

ライオンブレイクが命中をして量産型バクテス達が爆発をして姿が変わる。

 

『イーグルモード!』

 

イーグルモードへと変身をして腰のフィスガンを抜いてイーグルライフルとダブル掃射をしてドードーマギア達を爆発させる。

 

「さらに姿を変身!!」

 

『ビートルモード!』

 

「アックスブーメラン!!」

 

ビートルアックスを投げつけてドードーマギアに命中をして頭部の角部に電撃がたまっていきビートルサンダーが放たれて量産型バクテスを吹き飛ばして投げ飛ばしたビートルアックスのところへと行きそのままフィルスをセットをして必殺技を発動させる。

 

『ビートルクラッシュ!!』

 

「は!!」

 

刺さったドードーマギアを切り裂いて爆発させた後に量産型バクテスのミサイルがフィスに命中をする。

 

だがその場所にフィスがいないのに気づいた。

 

「ここだよーーーー!!」

 

『カメレオンモード!』

 

カメレオンモードへと変身をしてカメレオンレイピアを使い攻撃をしてから姿が変わる。

 

『シャークモード!』

 

両手にノコギリサメヘッドとハンマーサメヘッドが装備されてドードーマギアの頭部を叩きつけて地面に陥没させた。次はディケイドの方はカードを出している。

 

「このカードを使うか」

 

【カメンライド フォーゼ!】

 

ディケイドフォーゼに変身をしてアタックライドマジックハンドを発動させて量産型バクテスをつかんで振り回して襲い掛かるドードーマギア達を吹き飛ばしてからつかんでいた量産型バクテスを投げ飛ばしてボーリングのピンのように吹き飛ぶ。さらにカードを出して変身をする。

 

【カメンライド エグゼイド!】

 

ディケイドエグゼイドに変身をしてガシャコンブレイカーを装備をしてライドブッカーとの二刀流で攻撃をする。さらにブロックを破壊してメダルをゲットをする。

 

【マッスル化!】

 

「おらああああああああああああああああ!!」

 

マッスル化に力が上がり回転をして切りつけて撃破した。さらにディケイドエグゼイドはカードを出して装填する。

 

【シンフォギアライド ヒビキ!】

 

ディケイドヒビキに変身をして地面を殴り量産型バクテス達を浮かせていく。一方でビルドはラビットタンクでドリルクラッシャーを構えていると思ったが持っているのは相棒のクレーズが変形をしたロッドモードである。

 

「それそれ!!シューティングバスター!」

 

弾が生成されてそれが放たれて量産型バクテス達に当たりフルボトルを変える。

 

【ウルフブレード!イエ―イ!】

 

「レーザーブレード!!」

 

刀フルボトルをセットをしてブレイブソードの刀身が光りだしてドードーマギア達が襲い掛かるが彼は走って一閃をしてドードーマギア達が倒れて爆発をする。

 

【トリケラドリルイエ―イ!】

 

トリケラドリルに変身をしてダッシュをして左手の拳で殴るとドリル状のエネルギーが発生をして量産型バクテスの胴体を貫通する。右肩のドリケラショルダーから角が射出させて日本の角がドードーマギア達を捕まえてそのまま振り回して地面に叩きつけたとにフルボトルを変える。

 

【インディーウィップ!】

 

インディーウィップに変身をして専用武器のランサーウィップを装備をして鞭モードでドードーマギアの手に絡ませる。

 

「電撃!!」

 

鞭から高圧電流が流れていきドードーマギアは痺れて倒れる。彼はそのままランサーウィップを槍モードにして後ろから攻撃をしようとしている量産型バクテスに向けて投げつけて胴体を貫通をして爆発させる。

 

「流石仮面ライダーですね。ならば私自ら相手をしよう!!」

 

マーベルは後ろにいる機械に乗りこんで三人の仮面ライダー達に襲い掛かる。巨体な剛腕が振るわれるが彼らは回避をしてフィスはライトニングユニコーンモード、ディケイドはウルトラフュージョンフォーム、ビルドはマックスインフィニティーに変身をしてマーベル博士に攻撃をしてくる。

 

ライトニングランサーを構えてフィスは攻撃をして背中の翼を開いて突撃をするがマーベル博士の機体は両手でライトニングランサーをガードをする。

 

「く!!」

 

【ウルトラマンエースの力よ!バーチカルギロチン!】

 

「であ!!」

 

バーチカルギロチンが放たれるが機体が回転をしてガードをする。ビルドはダブルの紋章の押す。

 

【ダブル!】

 

ジョーカーエクストリームを発動させたダブルが現れて攻撃をするがガードをする。

 

「ちぃ厄介だな!!」

 

『ふははははははは!!無駄ですよ!!あなたたちの戦闘はかつてバクテスが戦っているのとこれまでの戦いのデータを得ているのですよ!!だからあなたたちの攻撃は効きませんぞ!!』

 

「まじかよ・・・・・・」

 

フィスは苦笑いをしながらライトニングドラゴンユニコーン形態を解除をする。

 

「健介さん!?」

 

「だったら見せたことがない形態になるとしようかな?」

 

【ドラゴンモード!】

 

『ドラゴンモードなどなっても無駄ですよ!!』

 

「さらに!!」

 

【ライオトレイン!】

 

ライオトレインが現れてフィスは新たなアイコンを押す。

 

【ドラゴンライトトレインモード!】

 

ドラゴンモードにライオトレインが合体をして新たなが姿ドラゴンライオトレインモードに変身をして驚いている。

 

『リモートライナー発射!』

 

足部からライオトレインが発射されてマーベル博士の機体にグルグル巻きをしてライオバズーカを持ち放つ。

 

【ウルトラマンメビウスの力よ!メビュームバースト!】

 

【【【READYGO!リリカルなのはブレイク!】】】

 

「「は!!」」

 

ビルドはビルドバルカンにリリカルなのはスパークリングをセットをしてディケイドはメビウスの技を発動させて同時攻撃をしてマーベル博士の機体にダメージを与える。

 

『ぐお!?』

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

【ドラゴニックブレイク!】

 

「であああああああああああああああ!!」

 

振り下ろされたドラゴンソードがマーベル博士の機体の左手を切断する。

 

『な!!』

 

【ウルトラマンギンガの力よ!ギンガサンダーボルト!】

 

「紫天の書よ!!ってあ・・・・・・」

 

「え?」

 

ギンガサンダーボルトを発動させているがビルドが紫天の書を出した時にビルドがあっと言ったのでフィスも見ている。

 

「戦兎?」

 

「戦兎みーーつけたーーーー」

 

「こんなところでなーにをしているのじゃ?戦兎よ」

 

「ふふふふふふふふ」

 

「こーんなところにいたのねーーーーー」

 

「見つけましたよーーーーー」

 

紫天の書が光りだすとマテリアルズが現れたが彼女達の目から光が消えておりハイライトがOFFになっている。

 

『ま、マスターすごく不機嫌ですよ!?』

 

『まずくないですか?』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『な、なんじゃ小娘が!!』

 

「邪魔をしないでくださいルシフェリオンブレイカー!」

 

「雷刃滅殺極光斬!」

 

「ジャガーノート!」

 

「サンダーエボルグ!」

 

「バーニングフェニックス!」

 

「スノーシューティングアロー!」

 

六人の放った技がマーベル博士の機体に命中をして後ろの方へと倒れる。

 

「「えええええ・・・・・・・・・・・・」」

 

「・・・・・・仕方がない。シュテル、レヴィ、ディア、ティナ、アレナ、カレン、ユニゾンをするぞ!!」

 

「仕方がありませんね?」

 

「状況が状況だからねーーー」

 

「うむ」

 

「でも後でお話はしますよ?」

 

「・・・・・・・・・」

 

ビルドの周りにマテリアルズ達が集まりビルドも構える。

 

「「「「「「ユニゾンイン!」」」」」」

 

六人が光りだしてビルドに合体をしていきビルドマックスインフィニティー(ユニゾン)状態へと変わり全員が空を飛び合流をする。

 

「さて決めますか?」

 

「はい!!」

 

「『『『『『『勝利の法則は決まった!!』』』』』』」

 

彼らは必殺技を放つためにレバーをまわしたりカードを装填させたりする。

 

『必殺!ドラゴンライオメテオストライク!』

 

【ファイナルアタックライドディディディディケイド!】

 

【【【READYGO!マックスインフィニティーフィニッシュ!】】】

 

三人はそれぞれの方角から蹴りの構えをする。

 

「「「はあああああああああああああああああああああああああああ!!」」」

 

倒れているマーベル博士の機体に命中をしてマーベル博士は脱出装置を発動させる。

 

「逃がさないぞ!!」

 

ディケイドがライドブッカーガンモードにして脱出をしたマーベル博士に攻撃をして不時着させる。

 

「お、おのれ・・・・・・」

 

「さぁマーベル博士話してもらおうか?あんたがなぜ生き返ったのか」

 

「まぁ敗北をした私には死しかありませんからね。私を蘇らしたのはグランドマスターと呼ばれるものだ。私も全貌を見たわけじゃない・・・・・・だがあの力は私が想像をしている以上に強いとだけ言っておくさ。」

 

「グランドマスター・・・・・・」

 

「せいぜいあがくといいふははははははは・・・・・・」

 

そういってマーベルは消滅をして戦兎は両手を組み新たな敵の名前が発覚をしたのでどのような敵が攻めてくるのかと・・・・・・

 

「とりあえず俺達はどうしようか?」

 

「正直言えば勝手に召喚されて消えましたからねあの人・・・・・・」

 

三人は苦笑いをしてとりあえず戦兎の家の方へと行くとなのはがにこにこ笑顔で待っている。

 

「おかえりなの」

 

「・・・・・・えっとなのはさん何か起こっていますか?」

 

「ううん起こっていないの。また黙って姿を消した戦兎お兄ちゃんに怒っていないよ?」

 

(((うわー怒っているし)))

 

三人はなのはの纏うオーラをみて怒っているだなと判断をするが美菜子はさてといいながら次元の扉の準備をして健介と奏汰は美奈子を抑えている。

 

「ちょ!?」

 

「待ってください美菜子さん!!」

 

「次元の扉だけは今はまだ出さないでください!!」

 

「「まだ死にたくありません!!」」

 

「死にたくないって・・・・・・あ・・・・・・」

 

次元の扉が作動をして現れたのは調と切歌だ。二人の姿は大人の姿をしているのでどちらの世界のかすぐにわかる。

 

「「けーーんーーすーーけーーーーーー!!」」

 

「し、調にき、切歌・・・・・・」

 

「また黙って勝手に・・・・・・」

 

「どれだけ探したと思っているデース!!」

 

「大変申し訳ございませんでした。」

 

健介が謝っているのを見て二人は苦笑いをしていると別の次元扉が反応をしてがしっと肩がつかまれている。

 

「「かーーなーーーたーーーーー!!」」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・\(^o^)/オワタ」

 

奏汰の方は翼とクリスが肩をつかんで奏汰自身は青ざめていき\(^o^)/オワタと顔になる。

 

やがて二人は奥さんや恋人たちに引きずられていき次元の扉の方へと去っていく。戦兎はその様子を見た後にがしっと自身もつかまれていたのであえて振り向かない。

 

「さぁイクト」

 

「戦兎」

 

「戦兎お兄ちゃん」

 

「「「「「「「「「OHANASIをしようか?」」」」」」」」」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そのあと戦兎が真っ白に燃えつきていたのを発見をして驚くナハトがいた。




次回 マーベル博士から話されたグランドマスター、戦兎は蔵におり香澄たちを教えている。

次回「香澄達との思い出」


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香澄達との思い出

有咲side

 

「「「「じーーーーーーーーーー」」」」

 

「な、なんだよ・・・・・・」

 

今、私は四人にじーーーっと見られている。その理由は私の膝に乗せている人物がいる。

 

その人の名前は紅 イクト・・・・・・私達に楽器などを教えてくれた人だ。今の私達がいるのもイクト兄さんがいたからだ。

 

さてどうして私の膝にイクト兄さんが乗っているのかというとあれは数十分前になる。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

私達はいつもの蔵で練習をしてイクト兄さんが見ている。これはいつものことだ。弾いた後にイクト兄さんからアドバイスをもらって直していくってのがいつもの私たちだ。だがそれは突然として終わってしまった・・・・・・イクト兄さんが事故で亡くなったと聞かされたからだ・・・・・・そんなの嘘に決まっている私たちはそう思っていた。でも現実は事実だった・・・・・・棺桶の中に入っていたのは間違いなくイクト兄さんがいた。だから・・・・・・・私たちは泣いた。大きな声で・・・・・・香澄もたえ、りみ、沙綾も棺桶にいるイクト兄さんを見て涙を流していた。

 

蔵で練習をするとイクト兄さんがそこにいるみたいな感じになってしまい私たちはストップをしてしまう。何度も何度も私は涙が止まらなくなってしまうほどにイクト兄さんのことが好きだって・・・・・・ある日のことだ私たちにとって衝撃なことが起こったのはガールズバンドのLINEにて美咲さんがあることを言った。

 

『イクト兄さんに助けてもらった』

 

っと私はえ!?ってなった。イクト兄さんが美咲さんたちを助けてくれた?すると友希那さんがやっぱりと言ったのでイクト兄さんは友希那さん達を助けたんだと思って次のライブを頑張ることにした。

 

そのライブの日ロゼリアが終わり私たちは最後に挨拶をしようとした時に音が聞こえて驚いた。

 

「誰!?」

 

「私たちがトリのはずなのに・・・・・・」

 

私もなぜだろうと見ていると声が聞こえてきた。

 

『お前ら!!それで満足かああああああああああああああ!!見せてやるぜ俺達の音を!!』

 

ライトがアップされて五人の人がいた。ひとりはまりなさんだけど私たちはえ!?となる。そこに立っていたのは愛用のベースを持ち弾いているイクト兄さんだ。私たちは自然に目から涙が出てきた。

 

「イクト・・・兄さん・・・・・・」

 

それから終わって香澄が走りだして男性に抱き付いた。

 

「前にも言ったけどダッシュをして抱き付いてくるな香澄」

 

「イクト兄ちゃんなんだよね・・・・・・本当のほんとーーうにイクト兄ちゃん?」

 

「あぁそうだよサウズウェーブボーカルでお前らに教えてきた紅 イクトだよ?」

 

「イクト兄さん!!」

 

私たちは本当の意味で再会をした。全員が涙を流している。薫さんや千聖さんなども・・・・・・皆イクト兄さんのことが好きだってことがわかる。

 

さてそんなことは置いといてなんでイクト兄さんが私の膝で寝ているのかというと疲れてしまったのか眠そうだったので膝枕をしたら四人がじーーーと見られている。

 

「ねぇ有咲?そろそろ変わってもいいじゃないかな?」

 

「なんでだよ!!」

 

沙綾が私に言うがてかお前らどれだけイクト兄さんを膝枕したいんだよ!!てか香澄に関してはもうすでに私の膝っておい!!

 

「なんで香澄は私の膝に乗っているんだよ!!」

 

「だって有咲の膝気持ちがいいんだも―ん。イクトにいちゃ―――ん」

 

そのまま香澄は寝ているイクト兄さんに抱き付いているっておい!!私の膝枕で抱き付いているんじゃねーよ!!

 

「いい加減にしろおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「「ごふ!!」」

 

ってしまったあああああああああああああああああああああああああ!!イクト兄さんが膝に乗っていたのを忘れていたあああああああああああああ!!

 

「いててて・・・・・・」

 

「ご、ごめんなさい・・・・・・」

 

「いや声からして聞こえていたからなんとなく察していたよ有咲・・・・・・ふふふふ」

 

イクト兄さんが笑っているので私は顔を赤くしてしまう。

 

有咲side終了

 

戦兎side

 

「本当にお前達上手くなってきたな・・・・・・正直言えば驚いていることばかりさ」

 

「本当!!」

 

「あぁ本当さ・・・・・・それに俺たちだって練習とかしてきたさ」

 

「イクト兄さんも?」

 

「あぁ俺たちだって最初から上手かったわけじゃない地道な練習をして今のサウズウェーブがある。まりなも今はCIRCLEに復帰をしているからあっちで練習をするのも悪くないさ」

 

俺はそういいながら有咲のおばあちゃんが用意をしてくれたお菓子をいただいた。うん美味い・・・・・・それから俺は一つのフルボトルを出した。メロディーフルボトルである。

 

「あーそれってイクト兄さんが変身をする時に使うやつだね?」

 

「あぁそういえばお前らの前ではインフィニティーフューチャーに変身をしたんだっけ?」

 

「これってメロディーなのかな?」

 

「本当だ音符がついているんだね。」

 

りみと沙綾が見ているのでそれを回収をしてクレーズの中へとしまう。こいつは一度だけ使用をしたフルボトルだからな仮面ライダービルドビートフォームへと変身をする。俺はその間も彼女達を見ながら話をして楽しそうにしている姿を・・・・・・

 

「イクト兄ちゃん?」

 

「香澄かどうした?」

 

「ううんイクト兄ちゃんどうしたのかなって」

 

「お前らを見ていると本当に懐かしいなと思ってな。香澄が有咲に抱き付いてたり俺がいる前でよーくやっていたなと思ってな」

 

「有咲あああああやったね!!」

 

「何がやっただよ!!こら離れろ!!」

 

香澄が有咲に抱き付いているのを見ていつも通りだなと思ってそれから練習を終えて俺は家の方へと戻る。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

「おかえりイクト君」

 

「麗奈かあぁ今戻ったよ」

 

「ふふ香澄ちゃん達とあって懐かしそうな顔をしているよ?」

 

「そうか?」

 

「えぇしてるしてる(笑)」

 

麗奈に言われて中へと戻り俺は椅子に座り目を閉じる。なんだか昔に戻った感じになったなと思いながら右手に装着をしているISを見る。

 

「全然装備をしていないなIS・・・・・・・改良をするかな?」

 

そういって俺はISを改良をすることにした。すまん・・・・・・全然装備をしてやれなくて。




次回 戦兎は寝ていた。彼が寝ている姿をはやてが発見をする。

次回「はやて」


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はやて

はやてside

 

さーて仕事が終わったのでうちらは仲良く家に戻ってきた。戦にぃは最近は色々と忙しそうにあっちこっちに言っているのでうちは寂しいなと思っている。だーって色んな世界へ行っちゃうと戦にぃに甘えられへんもん!!というわけではやてちゃんは戦にぃがいると思われる地下室へとやってきました。

 

「戦にぃいる?」

 

私は扉を開けると椅子に座っている戦にぃを見つける。椅子に座っているってことは何かをしているのかなと思いながら進むと寝ていた。

 

「ありゃ?戦にぃ寝ているんやん・・・・・・」

 

まぁ神さまとして戦にぃは忙しかったからねこうやって眠っているってことは平和なんだなってことや・・・・・・本当に戦にぃは・・・・・・私が戦にぃのこと好きになったのはやっぱり最初に助けてもらったときからかな?あの時はまだシグナム達もいなかったから一人でやるしかなかった。

 

ある日車いすが挟まってしまい困っているところを戦にぃ達が助けてくれた。その後はシグナム達が現れて病院でロッテ姉妹達が闇の書こと夜天の書を封印をするために私を覚醒させようとした時に戦にぃが吹き飛ばされたのを見て私は・・・・・・私は戦にぃのことが好きになっていたんやとだから修学旅行で襲ったのは戦にぃが好きやから・・・・・・私だけじゃないなのはちゃん達も戦にぃのことが好きなんや。

 

「・・・・・・本当に戦にぃおおきにな・・・・・・そんな戦にぃのことうちは好きやで?いつもうちらを支えてくれてありがとう・・・・・・それにうちは謝ることはたくさんある・・・・・・あの時機動六課が襲撃を受けてうちらがさらわれて敵に操られて戦にぃに攻撃をしたこと・・・・・・それに何よりも戦にぃにいつも負担をかけてきた・・・・・・戦にぃはいつも笑顔でうちらと接してくれているけど学校の先生としてうちらに色々と教えてくれた。戦にぃはそんなことはないぞというけどそんなことはない・・・・・・戦にぃにうちらはどれだけ救ってもらったことか・・・・・・なのはちゃんやフェイトちゃん、アリシアちゃんにアリサちゃん、すずかちゃんも戦にぃのことが好きなのは知っているから言わないで・・・・・・」

 

戦にぃは寝ているから今まで言えないことを私は言っている。隊長として未熟なうちを支えてくれている戦にぃになのはちゃん達それにヴォルケンリッターの皆にフォワードメンバー達に色んな人たちによってうちは支えられている。

 

「はやて」

 

「!!」

 

うちは声をした方を見ると戦にぃが目を開けている。どうやらうちが起こしてしまったみたいやな・・・・・・・・戦にぃは両手を伸ばすと立ちあがる。

 

「まさかいきなりあんなことを言うとは思ってもいなかったが俺は救おうとしただけだ。なのはやフェイト、アリシアにアリサ、すずかにはやて・・・・・・お前たちを救うために俺は体をボロボロになってもいいさ・・・・・・」

 

「そんなこと言わないで戦にぃ!!そんなことはうちらが悲しいで・・・・・・」

 

「すまん・・・・・・」

 

戦にぃ・・・・・・うちは戦にぃはいつもそうだ・・・なんで自分を犠牲になろうとするの?美菜子さんに聞いてみよう。

 

はやてside終了

 

戦兎が目を覚ました後はやては美奈子の方に行く。

 

「あらはやてちゃんどうしたの?」

 

「美奈子さん、皆を集めてくれませんか?」

 

「皆?この家にいる人でいいかしら・・・・・・いいわよ?」

 

「それと神さまの力で誰にも入れないようにしてくれません?」

 

「まぁいいわよ」

 

美奈子ははやての言う通りにして戦兎でも入れない結界を張り全員が集められる。

 

「主はやてどうしたのですか?」

 

「そうだよ美奈子さんもいるし」

 

フェイトが美奈子がいることに驚いているがはやては真剣な顔をしていたのでふざけていないなと全員が思っているとはやてが口を開く。

 

「美奈子さん、戦にぃはそのレグリアってときから自分を犠牲をすることがありますか?」

 

「・・・・・・レグリアがね・・・・・・そうね少しだけ昔話をするわね。レグリアは今の戦兎みたいな感じだわ。」

 

「じゃあイクトは性格は変わらないの?」

 

「えぇ仲間想いで誰からも頼られるリーダー的な感じだわ」

 

「確かに戦兎はリーダーシップをとっているな・・・・・・」

 

全員が納得をしているとなのははあの時のことを思いだす。11歳の時に自身をかばってそのまま戦闘をして倒れたことを・・・・・・

 

「・・・・・・戦兎お兄ちゃん・・・・・・」

 

「「「!!」」」

 

突然として美奈子が外の方を見ている。彼女は急いで確認をすると戦兎が外で交戦をしている。なのは達は急いでバリアージャケットを纏いナンバーズ達も変身。一夏たちはISを装着をする。

 

戦兎はビルドに変身をしてドリルクラッシャーで現れた敵と戦っている。

 

「なんだこいつら・・・・・・バクテス量産型でもドードーマギアでもない。」

 

「破壊破壊」

 

「破壊兵器なら遠慮は・・・・・・」

 

「スターライトブレイカー!!」

 

スターライトブレイカーが命中をして破壊される。なのは達が駆け寄る。

 

「戦兎大丈夫!!」

 

「あぁ助かった。だがこいつらは・・・・・・」

 

戦兎はインフィニティーフューチャーグランドへと変身をしてライダーを押していく。

 

【ゴースト】

 

【アギト】

 

【龍騎】

 

ムゲン魂、シャイニングフォーム、サバイブフォームの三人を呼びだして共に戦ってもらう。ビルドジャッカーを構えてなのは達も突撃をして敵と交戦をする。

 

「さーて行くとするかな?」

 

ビルドジャッカーのグリップを引っ張りクウガからゼロワンまでのライダー達が現れて一斉に攻撃をして撃破していく。

 

「これ久々に使ったけど便利だねーーーーおっと」

 

後ろから襲い掛かろうとした敵にディケイドのマークを発生させる。

 

【ディケイドブレイク】

 

刀身が分身をして相手を切りつけて爆発させる。だがビルドは何かを感じて上を見ている。

 

なのは達も敵を撃破していきビルドが上空の方を見ているのを見て一体何があるのだろうかと見ている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドは右手にステルスガトリングを発生させて回転させてガトリングが発砲されて行き攻撃をする。

 

「戦兎何がいるのですか?」

 

「あぁいたさ・・・・・・ほら」

 

彼が言うと敵が着地をする。

 

「お、おのれ・・・・・・仮面ライダーめ!!」

 

「本当だ!!」

 

ビルドはステルスガトリングを構えたまま全員が武器を構える。

 

「おのれ我が偉大なるグランドマスターのために貴様を倒させてもらうぞ!!」

 

「ってことはお前はグランドマスターの部下ってことだな・・・・・・」

 

【【【一致団結!!】】】

 

レバーをまわしていくとアリスを始め全員が光りだして戦兎の中へと入っていく。

 

【【【AREYOUREADY?】】】

 

「ビルドアップ」

 

【【【ビルドライダーの力が一つに!ビルドファイナリー!ヤベーイ!なのーーーー!あははははは!スゴスギ――――!】】】

 

ビルドファイナリーへと変身をしてなのは達は初めてビルドファイナリーの姿を見て驚いている。

 

「にゃああああああああああ!?」

 

「ビルドの体にクローズなどの顔が・・・・・・」

 

「なんやそれ!?」

 

「ビルドトリニティが進化をした姿ビルドファイナリー!」

 

彼の両手にトランススチームガンとネビュラスチームガンを出して二丁ガンで攻撃をして敵にダメージを与える。

 

「待て待て待て待て待て!!」

 

「なんだ?」

 

「お前いきなり攻撃をするってどういうことだよ!!普通は名を名乗ったりするだろうが!!」

 

「いや敵だし変わらんからいいかなって」

 

レジェンドセイバーを出すとアリサが声を出す。

 

「私がやる!!」

 

レバーをまわしていきどのライダーの力を使おうかと悩んでいると決めた。

 

【ヘイ!ドライブ!】

 

「せい!!」

 

剣を振るとタイヤが発生をして敵に命中をして吹き飛ばされる。

 

「今度は私!!えっと・・・・・・これ!!」

 

【ヘイ!キバ!】

 

「えい!!」

 

剣を前にかざすとコウモリが発生をして敵に襲い掛かりダメージを与える。

 

「なら次は私!!」

 

アリシアの声になりレバーをまわしていく。

 

【ヘイ!ディケイド!】

 

刀身が光りだしてカードが発生をして振り下ろして斬撃刃が放たれて敵を吹き飛ばす。レジェンドセイバーからエボルテインを構えてシグナムが使用をする蛇腹剣のようにして攻撃をする。

 

「その技は!!」

 

「この武器ってシグナムのレヴァンテインをベースにしているんだよな」

 

ビルドは説明をしてから敵切りつけてダメージを与える。そのまま蹴りを入れてから彼はレバーをまわしていく。

 

【【【READYGO!!ビルドファイナリーフィニッシュ!!】】】

 

ビルド、クローズ、ブラットクローズ、グリス、クローズチャージ、エボル、ギルバス、マッドローグ、ブラッド、ローグの幻影が現れてビルドファイナリーは蹴りを入れて敵に命中をして反転をして着地をする。

 

「ぐあああああああああああああ!!名前さえも言わせてもらえなかったああああああああああああああああああああ!!」

 

敵はそういって爆発をしてビルドファイナリーは変身を解除をして全員が姿を現す。そこに美来の姿もあり全員が誰だろうと思う。

 

「あぁ彼女はハイスクールD×Dで俺のメイドをしている美来だ」

 

「始めまして美来と申します以後お見知りおきを・・・・・・さて坊ちゃま」

 

「向こうはどうなっている?」

 

「はい兵藤一誠たちは中級悪魔及び上級悪魔の昇格が決まりました。」

 

「そうか・・・・・・そんなことになっているとはな・・・・・・とりあえず俺は一度そっちの世界へ行くとしよう」

 

「わかりました。」

 

「花菜後は任せる」

 

「はい坊ちゃま」

 

戦兎は次元の扉を開いてハイスクールD×Dの世界へと向かうのであった。




次回 ハイスクールD×Dの世界へとやってきた戦兎、色々とイリナとゼノヴィアから話を聞く。

次回「ハイスクールDxDの世界へ再び」

「良かった俺が知っているロキの方じゃなくて」


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ハイスクールD×Dの世界へ再び

戦兎はビルドファイナリーへと変身をして美来と共にハイスクールD×Dの世界へと帰ってきた。彼はビルドハウスを開くと黒歌が抱き付いてきた。

 

「戦兎お帰りにゃああああああああああああ!!」

 

「ごふううううううううううううううううう!!」

 

抱き付いてきたので戦兎はダメージを受けてしまう。美来は急いで黒歌をはがした後に起き上がるとレイナーレたちも入ってくる。

 

「神エボルトさまおかえりなさいませ」

 

「あぁ戻ってきた。色々とあって世界が融合などがあったからなその影響がないかの確認などをしていたからこっちに来るのがな」

 

「なるほど・・・・・・」

 

ミッテルト達がお茶などを用意をしていると扉が開いた。

 

「「ただいま戻りました」」

 

「イリナとゼノヴィアか・・・・・・」

 

二人は入ってくると戦兎の姿を見てから膝をつく。

 

「「神エボルトさま!?」」

 

「あー別に俺に会ったからってすぐに膝をつかなくていいぞイリナにゼノヴィア」

 

戦兎はイリナとゼノヴィアから今リアス眷族たちがどうなっているのかの話を聞いている。

 

「ふむ中級悪魔へと上がったか・・・・・・」

 

「はい、イッセー君はさらに強くなっていっております」

 

「そうかそうか・・・・・・なら私の方も行うとしようか?」

 

「「え?」」

 

「中級試験だよ。これに合格をすれば力がさらに上がるようにってことだよ」

 

「「本当ですか!!」」

 

「そそ、そうだな・・・・・・こっちの準備などもあるから一か月後試験を行う。試験内容は学力などは必要ない。むしろ君達の戦闘力だな・・・・・・まぁ試験官については俺の方で選抜させてもらう場所は天界で行うことにする!!」

 

戦兎は宣言をしてからさーてといいながら準備などをすることにした。だがゼノヴィア及びイリナの相手を誰にさせようかなと考えることにした。

 

(正直思っているのはシグナム・・・・・・フェイト辺りかと思うがアリスや麗奈もいいかもしれないな・・・・・・ゴーカイチェンジにグリスでも可だな・・・・・・)

 

戦兎はどうしようかなと考えながらなのはやシュテル達も出したほうがいいのかな?と考えながらとりあえず模擬戦をすることにした。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は無言で立っているとダークジェイカーが隣に現れて彼は乗りこんだ。全員は戦兎がなんで乗りこんだのかなと思っていると降りてきたのはメタルヒーロージャンゼクターになった戦兎だ。

 

「「えええええええええええ!?」」

 

「にゃあああああああああああ!?」

 

「エボルトさま!?その姿は!?」

 

「これが俺の新しい力ジャンゼクターだ遠慮はするなかかってこい!!」

 

二人は聖騎士形態へと変わりジャンゼクターになった戦兎に攻撃をするためにゼノヴィアは剣を構えて攻撃をする。

 

「剣ならこれだ!!マックスギャリバー!」

 

ゼノヴィアがふるった剣をマックスキャリバーで受け止めるジャンゼクター、その間にイリナが後ろに周りこんできたが彼はすぐに左手に盾を装備をする。

 

「ガードラー!!」

 

イリナが放つ槍をガードラーでガードをした後マックスキャリバーで受け止めていた剣をはじかせて後ろへと下がり右手にアームが装着される。

 

「パワーアーム!」

 

右手に装着されたパワーアームを構えていると二人は飛びあがり同時に攻撃をしてきた。ジャンゼクターの装甲は超合金ニューZαと呼ばれるもので二人の攻撃を受けてもビクともしていない。

 

「ならパワーアームの新しいアームを使うとしよう。」

 

するとパワーアームの先端が変わり拳のユニットになる。

 

「パンチユニット!」

 

拳のユニットとなりゼノヴィアが剣を構えて攻撃をするがパンチユニットの拳が開いてゼノヴィアの剣をつかむ。

 

「うぐぐううううううううううううう」

 

そのまま振り回した後ユニットが変わり剣のような形態へと変わる。

 

「ブレードユニット!!」

 

「はああああああああああああああ!!」

 

イリナが攻撃をするがジャンゼクターはブレードユニットではじかせていきそのまま吹き飛ばす。

 

「うわ!!」

 

そのままパワーアームを解除をしてジャンディックを構えて二人につきつける。

 

「「参りました」」

 

ジャンディックを腰にしまって解除をする。

 

戦兎side

 

さて一旦天界を経由をして元の世界へと戻った俺は昇格試験の相手を探す為に家で悩んでいた。

 

「戦兎どうした?」

 

俺は声がした方を見るとフェイトとシグナムがいた。二人は汗をかいているのかシャワーを浴びてきたみたいだ。

 

「二人ともか・・・・・・」

 

「なんか暗いけどどうしたの?」

 

「あぁ俺の眷族達の昇格試験を行うことにしたんだ。」

 

「「眷族?」」

 

そういえば話をしていなかったな・・・・・・俺はカード出す。

 

「トランプ?」

 

「それに似た感じだな・・・・・・俺の駒のうちAが二つが消えているだろ?」

 

「本当だこれって・・・・・・」

 

「これはあっちの世界で言うエースという意味だ。それが今の俺の眷族ってわけ・・・・・・」

 

「残っているのは?Kが二枚、Qが一つ・・・・・・Jが二つに2から10までのカードってことか・・・・・・」

 

「そういうこと・・・・・・まぁ別にこれを使わないでもいいが本来の天使って意味ならこれがいいかなっと思ってな」

 

「もし戦兎の眷族になったらどうなるの?」

 

「俺の眷族になったら?まぁ俺が使う神の力をお前らが使えるようになるとかもあるし寿命なども延びると言ったものだ・・・・・・俺は神さまとして覚醒をしているから寿命で死ぬことができない状態だ。お前らがよぼよぼのばあさんになっても俺は若い姿を保っているだろうな・・・・・・」

 

「そうなんだ・・・・・・」

 

「ふむ・・・・・・」

 

シグナムとかはプログラムだからマテリアルズも同じくそこで成長を止めることができる。だがなのは達は違う・・・・・・あいつらは人間だから歳をとっていく。アリスや麗奈、奏汰達も・・・・・・

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「ねぇ戦兎、そのカード以外の方法はあるの?」

 

「・・・・・・あるぞ?だが・・・・・・」

 

「だが?」

 

「もう一つの場合は・・・・・・まだ試していないんだよな・・・・・・その方法は俺がこの世界から去っても俺と共にいることができる処置だ。眷族とほとんど変わらないな・・・・・・だがこっちはカードを使わなくても俺の力を渡したりすることができる。言えば属性攻撃を付属することができるってことだ・・・・・・」

 

俺はふぅといい座りながらインフィニティードライバーを出す。

 

「インフィニティードライバー・・・・・・」

 

「戦兎が進化をした姿・・・・・・なんだね?」

 

「あぁそのとおりだ。これは俺がまだレグリアだった時の友や仲間たちの思いがゴッドクロスドライバー達を進化させた。あいつらも今は俺の部下として動いてもらっている。」

 

「戦兎の仲間・・・・・・」

 

「ちょうどいいや来てもらうとしようか?次元の扉!!」

 

俺は次元の扉を開けて仲間たちをここに呼びだす。なのは達も丁度帰ってきたので見ていると扉が開いて俺の部下である仲間たちが入ってくる。

 

「あれここって?」

 

「おうレグリア!!」

 

「おう皆来たな?紹介をする。俺がレグリアだった時に候補生同士で仲が良かったメンバーだ。」

 

「じゃあ俺から俺の名前はマグルスだ。よろしくな」

 

「私はアクスシアよ」

 

「僕はザガルスといいます」

 

「私はコルスです」

 

「わしはシーラサスルじゃ」

 

「私はアンサンといいます。よろしくお願いいたします」

 

「後はアルフォース先輩にガブリエルさんも俺の部下なんだよな・・・・・・」

 

「なんか戦にぃって色々とあるんやな?」

 

「まぁな・・・・・・」

 

「あらあんたたち」

 

「「「「「「ミナコさんお疲れ様です!!」」」」」」」

 

「あらあら」

 

「ミナコさんってそこまで偉い人やったの!?」

 

「あぁそうだぞ?一応俺の上に立つ人だからな立場的だけど・・・・・・」

 

俺はそういいながら美奈子の方を見る。出してあったカードをしまい眷族の話は今はしないことにした。




次回 CIRCLEへとやってきた戦兎はアフターグロウの五人に教えている。

次回「アフターグロウとの出会い」


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アフターグロウと出会い

ライブハウスCIRCLEにて如月 戦兎は五人の人物の弾いている様子を見ていた。演奏が終わり黒い髪に赤いメッシュを入れた子が声をかける。

 

「イクト兄さんどうだった?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「イクト兄さん?」

 

ひまりは何も反応をしない戦兎を見て五人は近づくと彼は眠っていた。彼は神さまとしての仕事もしながら六課の仕事もあり目を閉じて休んでいたのだ。

 

「ありゃ?寝ているし」

 

「まぁイクト兄さん忙しいのに私たちに教えてくれようとしたんだからここはね?」

 

「・・・・・・・・・」

 

「蘭?」

 

「何でもない」

 

蘭side

 

私は寝ているイクト兄さんを見てホッとしている。これは夢なんかじゃない・・・・・・イクト兄さんは今私の目の前にいる・・・・・・私達とイクト兄さんとの出会いは小さいときからの付き合いだ。

 

イクトお兄さんのお父さんと私のお父さんが同級生で親友で私の家に遊びに来ていたときがありその時にイクト兄さんに私は甘えたり遊んでもらったりしていた。

 

モカ達ともその時からイクト兄さんと出会っており共に遊んだりして私は楽しかった。やがて高校生となりアフターグロウを作った後もイクト兄さんに教えてもらいながら私たちはこれからも続いたらいいなと思っていた。でもそれは長く続かなかった・・・・・・私は学校が休みでリビングでいるとお父さんが血相を変えて入ってきた。

 

「蘭・・・・・・急いで紅家にいくぞ。準備をしなさい」

 

「お、お父さんどうしたの!?」

 

「・・・・・・行く途中で話をする。だがお前にとっては悲しいことであるからな・・・・・・」

 

そして私はお父さんが運転をする車に乗りこんで紅家へと向かった。

 

「・・・・・・蘭、イクト君が死んだ」

 

「!!」

 

イクト兄さんが・・・・・・死んだ?私はお父さんの方を見るが悲しい顔をしていたので嘘だと思いたい。イクト兄さんが死んだなんて・・・・・・嘘だ嘘だ嘘だ嘘だと・・・・・・紅家に到着をして奈菜と美琴さんが出てきてくれた。

 

「ら、蘭・・・・・・」

 

「奈菜、イクト兄さんは?」

 

「・・・・・・うう・・・・ううううううううううううううううううう」

 

私は急いで走っていき棺桶が置いてある場所にイクト兄さんの写真がありその中にイクト兄さんが入っているのを知り私は膝をついた。

 

「う・・・そ・・・・・・嘘だ・・・・・・嘘だ嘘だ嘘だ!!」

 

「蘭ちゃん・・・・・・」

 

「信じられない信じたくない!!イクト兄さんが死んだなんて!!嘘よ!!」

 

「・・・・・・蘭事実だよ・・・・・・イクト兄さんは女の人を助けるために・・・・・・」

 

私はそのまま倒れてしまったらしく目を開けたら自分の部屋にいた。私はメンバーにイクト兄さんが亡くなったことを言うと次の日に四人は私の家へとやってきた。

 

「蘭!!イクト兄さんが亡くなってどういうことだよ!!」

 

「そうだよ!!」

 

「私だって信じられない!!でも見ちゃったの・・・・・・イクト兄さんが入れられている棺桶を・・・・・」

 

「そ、そんな・・・・・・」

 

「イクト・・・・・・兄さん・・・・・・」

 

その後葬式が行われて私たちは棺に眠るイクト兄さんを見て涙が止まらなかった。アリスさんや奏汰さん、真奈美さんにまりなさん達も泣いている。

 

イクト兄さんは皆に慕われて私たちはイクト兄さんが好きだ。イクト兄さんが死んだ後は曲の演奏をしようとしてもイクト兄さんのことを思いだしてしまい涙が止まらなくなってしまう。

 

だけどあの日・・・・・・五バンドでのライブをした時にロゼリアが終わった後ベースの音が聞こえてきた。ステージの方を見ると五人組が立っていてその真ん中に立つ人物を見て私たちはステージの裏で涙を流したってあれ?このパターン前に友希那さんがしたような・・・・・・まぁ気にしないでおこう。

 

イクト兄さんは如月 戦兎という名前で新たな生を得たことを知ったけど私たちにはイクト兄さんはイクト兄さんだ。

 

そして世界が融合をしたってことを知ったのはイクト兄さんの手に抱き付いて寝ていたことだ。まぁ友希那さんが邪魔だったけど・・・・・・こうしてイクト兄さんにまた見てもらえるのが私たちにとっては嬉しいことだ。

 

蘭side終了

 

「・・・・・・あ」

 

戦兎は目を覚まして五人がじーっと見ていたので寝てしまっていたのかとだが音楽は耳に入っていたのでアドバイスを言った。

 

「イクト兄ちゃん眠っていたのになんで?」

 

「ん?あー音に関しては聞こえていたからな・・・・・・上手くなってるのは間違いないぞ?」

 

「本当!?」

 

「あぁ・・・・・・」

 

戦兎はそろそろ時間じゃないかと言ったので彼らはCIRCLEを出ようとした時・・・・・・

 

「イクト兄さん」

 

「どうしたら・・・」

 

振り返った瞬間蘭は戦兎にキスをする。

 

「な!!」

 

「嘘!?」

 

「え!?」

 

「へぇーーーーー」

 

「ら、蘭・・・・・・」

 

「イクト兄さん、小さいときから私は好き・・・・・・」

 

「蘭・・・・・・」

 

「じゃあ!!」

 

蘭は走っていき戦兎は友希那にも告白されたなーと考えてマシンビルダーを出して帰る。

 

「あーーーー蘭に越された!!」

 

「しまった!?つい蘭が告白をしたのを見て固まってしまった!!」

 

っと残されたアフターグロウであった。

 

マシンビルダーに乗り家へと向かっている戦兎は腰にインフィニティードライバーを装着をして辺りを見ている。

 

「・・・・・・・・・誰かに見られている感じがするな。ちぃ!!」

 

マシンビルダーを全開にして放たれた攻撃を交わしてフルボトルを出そうとしたが攻撃などがあり装着できない。

 

するとクレーズからクローズドラゴンXが現れるが光りだして色が深い青色へと変わる。

 

「クローズドラゴンインフィニティー?」

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

変形をしてインフィニティードライバーに装着されてレバーが勝手にまわされて行く。

 

【AREYOUReady?】

 

「変身!!」

 

【クローズドラゴンインフィニティー!!】

 

仮面ライダークローズインフィニティーへと変身をして背中のドラゴンウイングが展開されて彼はマシンビルダーから降りたち空を飛ぶ。彼は空を飛び透視能力を使用をして敵がどこにいるのか探している。

 

「そこか!!」

 

彼は両手にエネルギーがためられてそれを投げつける。放たれた場所に攻撃が命中をしたのか敵が現れた。

 

「おのれ!!まさか俺の場所がわかるとは思わなかったって!?」

 

「おらあああああああああああああ!!」

 

【ReadyGO!!ドラゴニックフィニッシュ!!】

 

右手にエネルギーがためられて敵の顔面を殴り吹きとばす。

 

「ごふうううううううううううう!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

仮面ライダークローズインフィニティーは殴った敵を見ているとダッシュをしてクローズの前に立つ。

 

「貴様あああああああ!!前も同じように名前を言わないで倒しただろうが!!俺の名前はグランドマスター様の部下!!だぐ「おら!!」がは!!」

 

名前を言おうとしたがクローズはそのまま殴り飛ばした後にビルドバルカンを出してフルフルホークガトリングを出してガトリングの状態にしてセットをする。

 

【ガトリングガトリング!ReadyGO!!ボルティックシュート!!】

 

「は!!」

 

銃口から弾がいつも以上に発射されて敵に命中をしていく。

 

「どあああああああああああああああああ!!」

 

敵は回避をしながらかわしていくがその間にクローズが接近をしてビートクローザ―を突き刺した。

 

「がは・・・・・・」

 

そのままビートクローザを引っ張る。

 

【ヒッパーレ!ヒッパーレ!ヒッパーレ!メガヒット!】

 

「せいやああああああああああああああ!!」

 

突き刺したビートクローザを上にあげてそのまま切り裂いた。

 

「俺の名前はダグルスだああああああああああああああああああああああ!!」

 

「知らん」

 

ダグルスと呼ばれた敵は爆発をしてクローズは着地をして変身を解除をする。グランドマスターの目的は何が目的なのか・・・・・・彼は両手を組んで何が目的なのかわからない。

 

一方で天界にいたカズマは突然と倒れた。




次回 天界にいたカズマが倒れたと連絡を受けて戦兎は天界へと飛ぶ。彼の脈拍は360・血圧400・体温が90℃と戦兎はウルトラセブン?と思いながら見ているとカイギスが入ってきて彼の症状を聞いてもしやという。

次回「カズマの症状」


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カズマの症状

戦兎side

 

カズマ君が倒れたと聞いて俺は急いで天界へとやってきた。彼が眠っているベットまでやってきたがその症状を聞いて驚いている。

 

「え!?脈拍が360に血圧が400、体温が90℃もあるってのか!?」

 

「はいその通りです。人間でしたら普通に死んでしまうような症状です」

 

(ウルトラセブンかな?)

 

俺は心の中で呟いているとカイギス様及びミナコがやってきた。

 

「カイギスさま」

 

「レグリアよ普通にせい、しかしまさか・・・・・・間違いない」

 

「お父様?」

 

「二人ともよーく聞くのじゃ。この書物に書かれていることを今から読むぞ。我ら神々の世界には鬼と呼ばれる種族がおる。その鬼は数千年に一度おきることじゃが神鬼という状態になることができるのじゃ」

 

「神鬼・・・・・・まさかカズマ君はその状態になっているというのですか?」

 

「左様・・・・・・じゃがそれはあまりにも少なく、もしも失敗をすればその魂は永遠に消滅をしてしまうのじゃ・・・・・・」

 

「消滅・・・・・・」

 

「現在彼は精神的に追い込まれている状態じゃろうな・・・・・・肉体だけじゃなく精神的にもじゃ・・・・・・その両方の試練を乗り越えたら彼は神鬼という種族へと変わるじゃろう・・・・・・」

 

「私たちは見ているだけしかできないのですね」

 

「うむ」

 

俺は彼を見守ることしかできないのか・・・・・・頑張れよカズマ君。

 

戦兎side終了

 

一方でカズマは精神的に追い詰められている状態である。今彼の目の前に現れたのは妻であるセレナ達からの暴言、さらにパートナーポケモン達からの攻撃を受けているからだ。さらには自分が手を下して殺したカキ達も現れて暴言等を吐いている。

 

彼はスピルバンに結晶してレーザーブレードを使い振り払う。これが幻だと思っていても・・・・・・彼はその手に持っているレーザーブレードを振るった。

 

「俺は・・・・・・俺は!!」

 

一方で外で見ていた戦兎は彼に近づく。

 

「レグリア!?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼はカズマの手を握るとそのまま光りだして姿が消える。

 

「まさか・・・・・・レグリアは最後の試練を自ら務めるというのか!?」

 

「どういうことですかお父様!!」

 

「彼が思っている最大の戦士として彼は立ちふさがるということじゃ・・・・・・じゃがそれをするってことはレグリアは・・・・・・」

 

「レグリア!!」

 

一方でカズマはスピルバンの姿のまま膝をついていた。その周りにはセレナ達を倒した自分がおり、自分は何をしているのかとすると光が発生をして彼はツインブレードを構える。

 

「また俺の敵か!!なら倒す!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

光が収まり現れたのは戦兎だ。彼の腰にはインフィニティードライバーが装着されている。

 

「・・・・・・変身」

 

【【【インフィニティーフューチャーグランド!ヤベーイ!モノスゲーイ!なのおおおおおおおおお!フッハッハッハッハッハ!】】】

 

インフィニティーフューチャーグランドに変身をして右手にエターナルガンナーを装備をして彼は走りだしてカズマが結晶をしているスピルバンを切りつける。

 

「が!!」

 

「さぁ立て・・・・・・お前の相手は俺だ!!」

 

「敵・・・・・・俺の敵!!」

 

スピルバンはツインブレードを構えてビルドは突撃をして振り下ろす。スピルバンはレーザーブレードを使いエターナルガンナーをはじかせるとビルドは仮面ライダーの顔を押す。

 

【ダブル!】

 

目の前にヒートメタルのダブルが現れてメタルシャフトを振り回してスピルバンに攻撃をしてさらに彼は押す。

 

【ウィザード!】

 

【アギト!】

 

扉が開いてランドドラゴンのウィザードがドラゴクローで攻撃をして上空に上げてアギトのライダーキックが命中をする。

 

「があああああああああああ!!」

 

彼はそのまま歩いていき倒れている彼を立ちあがせてそのまま蹴りを入れる。

 

「ぐあ!!」

 

「立て・・・・・・そして俺の勝て!!」

 

エターナルガンナーをストライクガンナー形態へと変えて連続した弾が放たれてスピルバンに当たり彼はダメージを受けて倒れる。

 

ビルドはさらにインフィニティートリガーを五回をしてセットをする。

 

【全ての力を超越をする!】

 

【マックス!】

 

【インフィニティー!】

 

【ツヨーイ!】【なのおおおおおおおおお!】【あははははははは!】

 

マックスインフィニティ―へと変身をしてそのまま歩いていきスピルバンにつきつける。

 

「お前はそれでいいのか?守れるのか?妻や愛している者達を・・・・・・」

 

「ッ!!」

 

「このままお前の世界を破壊をすることは俺はできる。さーてどのような顔をするのかな?」

 

「させるかあああああああああああああああああああああ!!」

 

ツインブレードがビルドマックスインフィニティーの胴体を貫いた。そのまま起き上がり彼は抜いて必殺技を決める。

 

「アークインパルス!!」

 

ビルドインフィニティーに命中をして彼はそのまま後ろの方へと倒れて爆発をする。

 

「は!!」

 

彼は目を開ける。すると光出して神鬼へと変わっている。

 

「お、俺は・・・・・・」

 

「お前がレグリアをおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「やめるのじゃミナコ!!」

 

「離してお父様!!」

 

「お、俺がエボルトさまを・・・・・・じゃああの時は!!」

 

全員が絶望になりかかったとき扉が開いた。

 

「ふぃーーーー」

 

「レグリア君!?」

 

「レグリア!!」

 

「エボルトさま!?」

 

「よう、どうやら成功をしたみたいだな」

 

「で、でもあの時アークインパルスを・・・・・・」

 

「変わり身の術、君の技を受ける前に俺は分身をして君が倒したのは俺の分身ってわけ。そのまま脱出をしてタイミングを見て部屋に入ったわけさ・・・・・・」

 

「馬鹿!!馬鹿馬鹿馬鹿!!」

 

「悪い悪いだがカズマ君を覚醒させるには俺がやるしかないんだ。これも上司としての務めでありもっと強くなってほしいという気持ちさ」

 

「エボルトさま・・・・・・」

 

「じゃあとりあえず今日は休めカズマ君、それじゃあ」

 

戦兎はそう言って地上の方へと帰る。彼は椅子に座りふぅーといいながら座っていると全員が実体化をする。

 

「全く無理をするぜ戦兎」

 

「その通りですわ」

 

「悪い悪い」

 

夕弦と耶俱矢が戦兎に声をかけている。彼は心配ないといい鞠奈と鞠亜は心配そうに見ていた。

 

「戦兎、いくら神になったからってよ・・・・・・あの胴体に突き刺さったのは本当だろうが・・・・・・」

 

「今は傷は回復をしていますが・・・・・・あまり無茶をしないでください」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は頷いて目を閉じることにした。




次回 戦兎はナンバーズスーツの調整をしていた。ノ―ヴェたちはなんでナンバーズスーツを調整をしているんだろうと気になっている。

次回「ナンバーズスーツの調整」


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ナンバーズスーツの調整

戦兎side

 

さて俺は現在何をしているのかというと?前に撮影で使われていたナンバーズスーツの調整をしているとノ―ヴェ、ウェンディ、セッテ、ディード、オットーの五人が入ってきた。

 

「兄貴何をしているんだ?」

 

「これって私達が着ていたナンバーズスーツっす!!」

 

「そうだ、これはお前らがドイツで回収をしたのを使っていたんだ」

 

「じゃあこれは私たちが本来使う予定だったのでしょうか?」

 

「おそらくな、それを俺が撮影をするってことで急遽調整をしてお前達に会せるようにしていたんだ」

 

「なるほど・・・・・・兄上が僕たちのためにやってくれたんだね?」

 

「そういえばお兄様気になってのですが・・・・・・」

 

「なんだい?」

 

「どうして13個あるのですか?私たちナンバーズは全員で12人のはずですけど・・・・・・」

 

セッテが13番目のナンバーズスーツがあるのに気づいてノ―ヴェ達も見ている。

 

「ありゃ本当だ」

 

「あれはギンガが撮影で使っていた俺特製のナンバーズスーツだ」

 

「「「「「え?」」」」」

 

五人はギンガが使用をしていたナンバーズスーツは戦兎が作ったというのを知りじーっと見ている。

 

「なんだよギンガの奴・・・・・・」

 

「自分だけにぃにぃに作ってもらうなんて・・・・・・」

 

「羨ましいです・・・・・・」

 

「「うんうん」」

 

五人はギンガだけ戦兎特製のナンバーズスーツなのでずるいなと思っているとギンガが入ってきた。

 

「あ、戦兎お兄ちゃんってあれ?」

 

じーーーと五人はギンガを見て彼女は苦笑いをしている。

 

「え、えっと」

 

「いいよなーーーギンガは」

 

「え?」

 

「そうです!!兄さん特製のナンバーズスーツを着て撮影をしたじゃないですか!!」

 

「え!?そうだったんですか!?」

 

「あれ?ギンガも知らなかったっスか!?」

 

「はい、これを着て撮影をしてくださいといわれてそれで着替えたんですよ。」

 

「そういえば言っていなかったな。ギンガのはナンバーズスーツがなかったから俺が作ったんだよ。」

 

「そ、そうだったんですか・・・・・・」

 

ギンガは戦兎の特製と聞いて顔を赤くする。だがそれを見ていて五人は不満げである。

 

「まぁしょうがないだろ?お前らはドイツでいたのを俺がテレポートフルボトルを使ってここまで運んだんだナンバーズスーツも一緒だったからな・・・・・・それに俺と暮らしが長いのはお前らだろ?」

 

「長い・・・・・・」

 

「私たちがなのはちゃんたちよりも長い!!」

 

「そうっすよ!!私たちはにぃにぃ達と過ごしている時間ならほかのみんなには負けていないっす!!」

 

五人は目を光らせているのを見て戦兎は苦笑いをしながらナンバーズスーツの調整を行っていた。

 

戦兎side

 

さてナンバーズスーツの調整も終わり俺はたたんで片づけをしてリビングに行くとウーノとクアットロが将棋をしている。

 

「ぐぬぬぬぬぬぬ」

 

「うふふふさぁクアットロ?」

 

「う、ウーノ姉さまお待ちを・・・・・・」

 

「さっきもそれを言ったわさぁさぁ」

 

「ぬうううううううううううう!!」

 

クアットロ不利な状況なのかウーノは笑っている。さてほかの奴らを見てみる・・・・・・トーレは腕立てをしてディエチは本を読んでいてセイン、ウェンディ、オットー、ディードがゲームをしておりノ―ヴェはいないってことはジムの仕事をしているか。ドゥーエはパソコンでおそらく商品を見ているんだろうな?チンクは自分のナイフをセッテもトーレと同じく腕立てをしているな。

 

ナンバーズ達も感情などがあるから自分たちで自由に何かをしているからな。俺はリビングの椅子に座りながらテレビを見ようとしたがウェンディ達が使っているので見ることができない。

 

「仕方がない。久々にNFOをやるかな?おそらく世界が融合をしたから俺のデータもあるはずだ。」

 

俺は専用のパソコンを出してNFOにログインをして久々にやるなと思いつつかまっているとピコンとチャットのところがあるので見ると燐子とあこの二人がログインをしているな?

 

『イクト兄ちゃん!?』

 

『おいこら』

 

『あ、ごめんなさい・・・・・・ログインしたらイクト兄ちゃんがログイン状態になっているからそれで・・・・・・』

 

『まぁ世界が融合をしたからもしやと思ってしてみたができたわ(笑)』

 

『私もまたイクト兄さんとできるのが嬉しいです!』

 

『OK今日は俺は暇をしているからお前ら・・・・・・一走り付き合え!!』

 

『おーーーーーー!!』

 

それから俺達はMFOで楽しむのであった。




次回 戦兎は調査をするためにスターズと共に調査へとやってきた。今回戦兎はクロスボーンガンダムを纏っていた。辺りをセンサーで確認をしていると突然として攻撃が放たれた。

現れたのは無人のISだった。

次回「現れた無人のIS軍団」

「なんだこいつら!?」


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第22章 グランドマスター
現れた無人IS部隊


戦兎side

 

現在俺はスターズの面々と一緒に調査に来ていた。最近謎の動くものが現れるという情報を得て俺達は調査しに来た。現在俺はビルドでもジャンゼクターを纏っていない・・・・・・そう全身を纏うクロスボーンガンダムを纏ってセンサーで確認をする。

 

「なんか戦兎がそのISを纏う姿を見たのは久々に見たな」

 

「そういえばそうだったな。普段はビルドとかで活動をしているからな・・・・・・だがセンサーなどはジャンゼクターの方がいいがこちらはいつでも解除をしたりすることができるからな。」

 

「なるほど・・・・・・確か戦にぃがIS学園にいたときに私達と戦ってくれたんだよね?」

 

「そういえばそうだったな・・・・・・」

 

俺達は歩きながらセンサーを稼働させて辺りを確認をしていると何かの攻撃が飛んできたので俺はビームシールドを発生させてガードをする。なのは達は構えていると姿が現したのはラファエルであった。

 

「ISだと!?」

 

ラファエル達のセンサーなどを見て無人機だと判断。俺は接近をして腰につけているビームザンパーを抜いて切り裂く。切り裂かれたラファエルは爆発をして俺はバスターガンを構えて襲い掛かるラファエルに発砲をする。束が作ってくれたものだからな・・・・・・スクリューウィップを構えて俺は二体のラファエルに向かって放つ。貫通をして爆発をしていきなのは達はそれぞれで戦闘をして撃破していく。

 

「まだいるのか?ならこれだ!!ピーコックスマッシャーランダムシュート!!」

 

ピーコックスマッシャーからたくさんのビームの雨を放ち撃破していく。だがなぜラファエルがこんなところに?しかも無人機か・・・・・・俺達は先の方へと進んでいきスバルに戦闘機人モードを起動させて先を見てもらっている。

 

「どうだスバル?」

 

「・・・・・・うん戦にぃの言う通りだよ。さっきから人の反応がないよ。それに機械類があっちこっちを見張っている感じだね」

 

「よしならこいつらの出番だな?」

 

『『『きゅ!!』』』

 

「こぶちゃん!!」

 

ティアナが目を光らせている。そういえばこぶちゃんを見せたのはティアナが最初だったな。とりあえずこぶちゃんたちに先に行かせて調べてもらうことにした。その間に俺達は部屋を占拠をしてここから情報を取るために俺はハッキングを行う。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は神の力を使用をして奴らの情報を得ていた。基地の場所・・・・・・構成員の数・・・・・・さらに本拠地と思われる場所を検索をしようとしたが扉を攻撃をしているのを見てばれたなと思い俺はインフィニティ―ドライバーを装着をしてフルボトルを振りセットをする。

 

【ウルフ!ブレード!ベストマッチ!AREYOUREADY?】

 

「変身!!」

 

【ウルフブレード!イエ―イ!】

 

ウルフブレードに変身をして俺はブレイブソードを構えて刀フルボトルをセットをして刀身を光らせてフルボトルを元に戻して開けた瞬間移動をして切り裂く。久々にこの姿に変身をしたな俺・・・・・・って敵がマシンガンを放ってきたな俺はブレードではじかせてティアナの方をちらっと見て彼女はクロスミラージュにフルボトルをセットをして構える。

 

「戦兎さん!!」

 

「了解!!」

 

「ファントムフェニックスブレイザー!!」

 

放たれたファントムフェニックスブレイザーが敵のISに命中をして俺達は外へと出て俺はフルボトルを振り姿を変える。

 

【フォーチーター!イエ―イ!】

 

ダッシュをしてチーターエッジを振るい敵を切り裂いて剣でふるってきた相手に左手のタイヤを回転させてガードをする。

 

「おら!!」

 

「ナイスヴィータ!!」

 

【ウロボスター!イエ―イ!】

 

無人なら俺はこの姿になりディザスターハーフボディの力を使いIS同士を同士撃ちさせて爆発させていき俺達は先へと進んでいく。

 

「ここだな?メイン場所は・・・・・・」

 

「うわーなんだよこれ・・・・・・」

 

「ISが次々に作られているの!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ISが色々と作られている工場だった。ラファエルのほかに打鉄などが次々に作られている。俺はインフィニティ―フューチャーグランドへと変身をしてストライクガンナー形態へと構えて破壊をしようとした時にアームが現れて攻撃をしてきた。

 

「ちぃ!!」

 

「戦兎お兄ちゃんは破壊をお願い!!」

 

「その間はあたしたちが引きうける!!」

 

「だったら!!」

 

俺はボタンを押していく。

 

【クウガ!】【ディケイド!】【オーズ!】【キバ!】【ファイズ!】【ドライブ!】

 

六人のライダー達になのは達を守るようにお願いをして俺はダッシュをして襲ってきたアームを俺はエターナルガンナーで切り裂いて先へと進んでいく。メインコンピュータ―を破壊すれば止めることができるはずだ。

 

俺はインフィニティートリガーを出して一回押す。

 

【クロスオン!】

 

セットをしてレバーをまわして変身をする。

 

「ビルドアップ!!」

 

【【【インフィニティーフューチャーグランドクロス!】】】

 

「オーバークロスセイバー!!」

 

俺はオーバークロスセイバーを装備をして次々に襲い掛かるISを切っていきさらにバクテス量産型、ドードーマギアが襲い掛かる。

 

「こいつらもここにいるのか!!」

 

俺はライダーのボタンを押す。

 

【ジオウ!】【ブレイド!】

 

ジオウとブレイドが現れてバクテス量産型とドードーマギア達に攻撃をする。その間に俺は走ってメインコンピュータを破壊をするためにオーバークロスカリバーをアローモードへと変えていきレバーをまわす。

 

【【【ReadyGO!インフィニティーフューチャーグランドクロスフィニッシュ!!】】】

 

アローモードを引っ張り俺はエネルギーをチャージさせていく。ターゲットはロックをしているが敵が現れているか。

 

「戦兎!!」

 

『相棒!ここは俺達に任せな!!』

 

『さぁ楽しませろ!!』

 

美海、エボルト、ギルバスが実体化をして俺を狙っていたアームを撃破して俺はチャージを完了させる。

 

「いっけええええええええええええええええええええ!!」

 

放たれたオーバークロスセイバーアローモードからの強烈な攻撃がコンピューターに命中をして爆発をしていき俺達は脱出をする。

 

外へ合流をして俺は奴らか手にした情報を頭の中で確認をしている。

 

「随分と基地を作っているみたいだな・・・・・・グランドマスターと呼ばれる奴は・・・・・・かなりの多さの工場などを作っているみたいだ。」

 

「戦兎お兄ちゃんどれくらいあるの?」

 

「・・・・・・・・・・・・無理」

 

「え?」

 

「それがかなりの多さのため無理なんだよ・・・・・・頭を抑えていたのはそういうことだ」

 

「まじかよ・・・・・・とりあえず帰投をしようぜ?」

 

「あぁ」

 

俺達は帰投をする。何事もなければいいが・・・・・・

 

戦兎side終了

 

ここはある場所にて玉座に座る鎧・・・・・・そこに一人の人物が近づいてきた。

 

「グランドマスター様」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

グランドマスターと呼ばれた人物は目を開けて声をした方を見る。

 

「レブンか・・・・・・最近我が工場を壊しているという輩がいるが何者かわかったか?」

 

「は!!仮面ライダーと呼ばれるものであります。それによりあの者が倒されました。」

 

「そうか復活をさせた奴だな?まぁいい・・・・・・レブン、ほかの奴らはどうしている?」

 

「は!!グランドマスター様の命令通りに動いております。」

 

「そうか引き続いて生産をせよと」

 

「ですが・・・・・・ラグラースやへブルスは戦いがしたいのかと・・・・・・奴らは戦闘ロボットですから」

 

「・・・・・・ラグラースとへブルスか・・・・・・あの二人はそっちのほうがいいか・・・・・・」

 

グランドマスターは通信を開く。

 

『グランドマスター何のようだ?』

 

『うむ』

 

「お前たちに命ずる。最近我の工場を壊す仮面ライダーがいるそうだ。お前達に仮面ライダー討伐を命ずる」

 

『よっしゃ!!それを待っていたぜ!!』

 

『了解した。任務を遂行をする』

 

二人は通信を切りグランドマスターは目を閉じる。




次回 戦兎は突然として攻撃を受ける。それはグランドマスターの命令で仮面ライダーを殺すために現れたラグルースとへブルスである。

次回「襲い掛かるグランドマスターの刺客、ラグルースとへブルス」


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戦兎に襲い掛かる刺客

戦兎side

 

ダークジェイカーでパトロールをしている俺達、さて今回搭乗をしているのは?

 

「お父さんとパトロールなんて」

 

「なんだか照れくさいです!!」

 

エリオとキャロである。俺は通常のパトロールをしようとした時に二人が一緒に行きたいと言ったので俺は許可をして一緒に乗りこんでパトロールをする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「お父さんどうしたのですか?」

 

「エリオ、キャロ・・・・・・セットアップをしておいてくれ・・・・・・」

 

「「え?」」

 

「敵だ!!」

 

俺はダークジェイカーを止めてインフィニティードライバーを装着をしてフルボトルを振りセットをする。

 

【ドッグ!マイク!ベストマッチ!AREYOUREADY?】

 

「変身!!」

 

【ドッグマイク!イエ―イ!】

 

ドッグマイク形態へと変身をしてエリオとキャロもセットアップをして俺達は降りたつ。すると何かが飛んできて俺たちは回避をすると俺は構える。

 

「誰だ!!」

 

二体の機械のような奴が現れる。右手がライフルとなっている敵と両手をガンガンとならしながら構えている敵が現れる。

 

「お前が仮面ライダーだな!!」

 

「ターゲット仮面ライダー任務遂行をする」

 

ライフルになった手を構えてトリガーを放つ。ビルドは回避をして左手のマイクに遠吠えをする。

 

「わおおおおおおおおおおおおおおおん!!」

 

「「ぐううううううううううううう!!」」

 

二人はガードをしてエリオがキャロの補助魔法をかけてもらいフルボトルをセットをする。

 

【ユニコーン!】

 

「くらえ!!ユニコーン一閃!!」

 

角型の発生させて二体のボディを突き刺してからソニックブームを発動させたのを見て俺はフルボトルをセットをして変身をする。

 

【キリンサイクロン!イエ―イ!】

 

キリンサイクロンへと変身をした俺は左手の扇風機ハーフボディから竜巻を発生させて奴らを吹き飛ばした。

 

「フリード!!」

 

【ぎゃおおおおおおおおおおおお!!】

 

フリードが大きくなり口から火炎放射を放ち攻撃をしていると一体がフリードの火炎を受けながら突撃をしてきた。

 

「そんな炎で俺がやられるとでも思ったか!!」

 

「させるか!!」

 

俺はフリードを守るために飛びだすが光弾を受けて吹き飛ばされる。

 

「が!!」

 

「お父さん!!マッハブーム!!」

 

なんて威力をしてやがる・・・・・・ビルドが吹き飛ばされるとは・・・・・・

 

「フリード!!」

 

見ると剛腕がフリードを吹き飛ばして俺は立ちあがりエボルトとギルバスにあっちを任せる。

 

「任せたぜ?」

 

『おうよ!!』

 

『行くぞ』

 

二人が言ったのを確認をして俺は立ちあがりラビットラビットへと変身をしてライフルを放つ相手に構える。

 

「仮面ライダーが一人?二人?三人?」

 

「お前の相手は俺だ!!」

 

フルボトルバスターを構えて飛びあがり切りつける。相手のボディを切ったがどうやらこちらの知っている機械よりも堅そうに作られているみたいだな・・・・・・さてどうするかな?

 

戦兎side終了

 

一方でフェイトは戦兎とエリオとキャロが敵と交戦をしていると聞いて飛びだしていた。

 

「戦兎、キャロ、エリオ無事にいて!!」

 

一方でギルバスとエボルトはエリオとキャロを守りながら戦っている。

 

『おいキャロ、何かないか?』

 

「ありますけど・・・・・・時間がかかるのです」

 

『OKOK兄貴!!聞こえていたな!!』

 

『あぁもちろんだ。ならお嬢ちゃんはその準備をしろ・・・・・・こいつらは男三人で引きうける!!』

 

ギルバスはカイゾクハッシャーを構えて攻撃をしてラグルースに攻撃をする。

 

「ちぃ!!邪魔をするんじゃねーぞ!!ラグルースさまの攻撃を受けやがれ!!バーニングサイクロン!!」

 

炎の竜巻を発生させてギルバスたちを近づけないようにしている。

 

『さーてエリオ問題だ。今ここに二つのフルボトルがある。お前ならどっちを使う?』

 

エボルトが出したのは海賊フルボトルとフェニックスフルボトルである。エリオは問題なく海賊フルボトルを取りそれをセットをする。

 

『正解だ。さーてその水をかけてしまえ!!』

 

「はい!!は!!」

 

ストラーダから強烈な水流が放たれてバーニングサイクロンを発生させているラグルースに命中をする。

 

「な、何!?水だと!!」

 

回転を止めてキャロの方は呪文が完了をする。

 

「召還せよ!!ヴォルテール!!」

 

後ろから竜人とも呼ばれるヴォルテールが召喚されてラグルースは驚いている。

 

「な、何!?竜人だと!?だが俺の敵じゃねーよ!!」

 

ラグルースはヴォルテールに向かってダッシュをして剛腕をお見舞いさせようとした。ヴォルテールはラグルースの剛腕を片手でふさぐ。

 

「!?」

 

そのままヴォルテールはラグルースを投げ飛ばした。ラグルースは立ちあがり攻撃をしようとしたが突然として前に進めなくなる。

 

「な、なんだ!?」

 

見ると脚部が凍っている。エボルトがへへと笑いながら地面にスチームブレードを突き刺していた。

 

『悪いがお前の動きを止めさせてもらった。止めはお前に任せるよ兄貴!!』

 

『いいだろう』

 

彼はレバーをまわしていき構える。

 

【READYGO!!ギルバススパイダーフィニッシュ!!】

 

彼は高速移動をしてラグルースの体に蜘蛛の糸を張っていく。彼は動こうとしたがすでに体に糸が絡まっていき動けなくなる。

 

「な、なに!?」

 

『終わりだ!!』

 

そのままジャンプをしてギルバスの蹴りがラグルースのボディに命中をして彼は反転をする。

 

「ば、馬鹿なああああああああああああああああああああああ!!」

 

ラグルースは爆発をしてへブルスは彼がやられたのを見て驚いている。

 

「ラグルースがやられた・・・・・・」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

フルボトルバスターとビルドブラスターの二刀流でへブルスのボディを切りつける。

 

「ぐ!!」

 

そのままビルドブラスターをブラスターモードへと変えてボタンを押す。

 

【ビームモード!ゴリラ!ブラスターカノン】

 

ゴリラ型の腕部のエネルギーが発生をしてトリガーを引きへブルスのボディに命中をする。

 

「ぐううううううううう!!」

 

そのままレバーをまわしていき必殺技を放つ。

 

【ReadyGO!ラビットラビットフィニッシュ!!】

 

「いくぞ!!であ!!」

 

ジャンプをしていったん蹴りを入れてから再び反転をして連続した百裂キックをお見舞いさせてへブルスのボディに当たって吹き飛ばす。

 

エリオとキャロ、エボルトとギルバスも彼の隣に立ちへブルスが立ちあがる。

 

「ががぎぎ・・・仮面ライダー脅威脅威・・・・・・ぎがあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

後ろの方へと倒れてへブルスは爆発をする。エボルトとギルバスは光りだしてビルドの中へと戻っていく。

 

「エリオ!キャロ!戦兎!!」

 

三人は振り返るとフェイトが着地をする。

 

「「フェイトさん!!」」

 

「良かった無事で・・・・・・大丈夫だった?」

 

「はい!!お父さんと共に敵を倒しました!!」

 

「そうよくやったわね」

 

フェイトはエリオとキャロの頭を撫でていたがビルドは両手を組みバラバラになったへブルスの残骸を拾いあげていた。

 

「クレーズどう思う?」

 

『これは間違いなくこちらの世界では使われない技術で作られております。これを再現をするとなると・・・・・・かなりの年数がかかります』

 

「かなりかかるか・・・・・・」

 

ビルドの姿のまま彼は今回の敵は技術的にも進歩をした機械類が相手なのだなとかつて戦ったバクテス軍よりも・・・・・・と

 

一方グランドマスターの城

 

「グランドマスター様!!」

 

「・・・・・・ラグルースとへブルスの反応が消えた。仮面ライダーにやられたのだろう・・・・・・」

 

「ははその通りでございます!!まさかあの二人が・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

グランドマスターはそのまま目を閉じてからすぐに目を開けると彼は立ちあがる。

 

「お、お待ちくださいませ!!グランドマスター様!!あなたさま自ら行かれなくても!!」

 

「仮面ライダーの力を試すだけだ・・・・・・」

 

グランドマスターは立ちあがり愛用である槍を持ち背中のブースターを起動させて飛び経つ。




次回 戦兎は天界で仕事をしていると大きな何かを感じてすぐに地上の方へと戻る。荒れた地にて槍を持っている敵を見つけて彼は見る。

「貴様が仮面ライダーだな?我が名はグランドマスター!!貴様の力・・・・・・見させてもらう!!」

次回「仮面ライダー対グランドマスター」


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仮面ライダー対グランドマスター

戦兎side

 

敵を倒してから数日が立ち俺は天界で仕事をこなしていた。

 

「エボルトさま、それでは私はこれをカイギス様に持っていきますね?」

 

「ありがとうガブリエルさん」

 

ガブリエルさんが持っていたが俺は立ちあがる。なんだこの気配は・・・・・・とてつもない強い力を感じる。俺はアクスシアに後を任せて俺は地上の方へと行きその場所へ行く荒れ地となっている場所に何かが立っているのを見つける。大きな体に背部にはキャノン砲?でいいのか、右手に大きな槍を持った奴がいた。

 

奴は俺の方を見て確認をしてくる。

 

「貴様が仮面ライダーだな?」

 

「だといったら?おっと」

 

奴は槍を振り回してきたが俺は後ろの方へと下がりインフィニティードライバーを装着をする。

 

【ラビットタンク!イエ―イ!】

 

ビルドに変身をしてドリルクラッシャーを構える。こいつは一体何者なんだ?

 

「我はグランドマスター!!今日は挨拶代わりで来た!!」

 

「お前がグランドマスターって奴か・・・・・・なら遠慮なく行かせてもらうぜ!!」

 

俺はドリルクラッシャーを構えて奴に攻撃をする。相手はドリルクラッシャーを持っている槍ではじかせていく。後ろの方へと下がりガンモードへと変えてフルボトルをセットをする。

 

【ReadyGO!ボルティックブレイク!】

 

消防車フルボトルをセットをして火炎放射が放って命中をする。だが奴はボルティックブレイクを受けたが奴は歩いてきた。

 

「どうした仮面ライダーお前の力はそんなものか?」

 

「まじかよ・・・・・・なら仕方がない力は力で対抗だ」

 

俺はハザードトリガーとフルフルゴリラモンドフルボトルを出してセットをする。

 

【マックスハザードオン!ゴリラ!ゴリラアンドゴリラ!】

 

レバーをまわしていくとゴリラ型のロボットが現れてドラミングをしている。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

【ゴリラゴリラ!ヤベーイ!マッチョ!】

 

ゴリラゴリラフォームへと変身をして俺は走って剛腕をお見舞いさせるために繰り出す。

 

「おら!!であ!!」

 

「甘い!!」

 

く、奴は槍で俺が放つ剛腕を受け止めている。まさか・・・・・・インフィニティードライバーで強化されているゴリラゴリラのパワーを受け止めるとは思ってもいなかったよ。

 

俺は後ろへと下がり構えると奴はキャノン砲を構えてきた。

 

「くらえ!!」

 

「放たれる前に回避をする!!」

 

魔力を使い空を飛び回避をする。そのまま後ろから攻撃をしようとしたが背部からサブアームが現れて剛腕を受けて吹き飛ばされる。

 

「どあ!!」

 

「甘いな仮面ライダー・・・・・・後ろから攻撃ができるとでも思っているのか?」

 

「やれやれ・・・・・・厄介なことで」

 

俺はハザードトリガー及びフルフルゴリラダイヤモンドをインフィニティーフューチャーグランドフルボトルを出して変身をする。

 

【【【AREYOUREADY?】】】

 

「ビルドアップ」

 

【【【インフィニティーフューチャーグランド!ヤベーイ!ナノ―!フッハッハッハッハッハ!】】】

 

インフィニティーフューチャーグランドへと変身をして俺はダッシュをして奴に攻撃をするためにホークガトリンガーを出して攻撃をする。奴は槍を振り回してはじかせているが俺はライダーのボタンを押して出す。

 

【クウガ!】

 

「おりゃあああああああああああああ!!」

 

後ろからマイティキックが命中をする。そのまま連続してボタンを押していく。

 

【鎧武!】【電王!】

 

鎧武と電王が現れてグランドマスターを切りつけていく。俺はそのままディケイドのボタンを押してライドブッカーガンモードを出してディメンションブラストを放って命中をする。

 

「やったか?」

 

構えていると突然として槍がつきだされて俺は吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐあああああああああああああああ!!」

 

「ふんなかなかいい攻撃だったが我には効かなかったぞ。」

 

なんて奴だ・・・・・・なら俺は仮面ライダー達のボタンを押しまくる。

 

【アギト!】【龍騎!】【ファイズ!】【ブレイド!】【響鬼!】【ウィザード!】【ドライブ!】【エグゼイド!】【ジオウ!】

 

戦士たちが現れてグランドマスターに攻撃をさせるが奴は槍を振り回して現れたライダーたちを切り裂いて撃破した。

 

「なんて強さをしている。」

 

「ふんくらうがいい!!仮面ライダー!!」

 

奴は槍にエネルギーをためて俺に向けて放とうとしている。なら俺はレバーをまわして必殺技を放って相殺をするためにやるしかない!!

 

【【【ReadyGO!インフィニティーフューチャーグランドフィニッシュ!!】】】

 

「くらえ!!」

 

槍から放たれたエネルギーを俺はインフィニティーフューチャーグランドフィニッシュを放ち奴が放った攻撃を相殺をしようとしたが強力なエネルギーだったので俺はそれを上空に蹴り上げる。

 

「ほーう我の技を上空へ蹴りあげるとはな・・・・・・まぁいい今日はここまでにしておくさ・・・・・・仮面ライダーいずれまた再戦をしようぞ。今度は我も本気で貴様を叩き潰そうぞ」

 

奴は背中のスラスターを展開させて去っていく。あれで本気じゃないだと・・・・・・インフィニティーフューチャーグランドでも押されていた。ならマックスインフィニティーじゃないと奴を倒すことはできないのか?だがほかに奴を倒す方法はそれしかないな・・・・・・ボルティックブレイクでの攻撃に加えてパワー形態であるゴリラゴリラの剛腕を受け止めるあの装甲・・・・・・そしてインフィニティーフューチャーグランドフィニッシュでなんとか上空へとあげたあの技にキャノン砲の威力にサブアームでの攻撃など奴にはまだまだ隠しているのが多い・・・・・・次に奴は本気で俺を叩くと言った。なら先ほどまでは本気じゃなく俺を試す感じだったってことか・・・・・・

 

「グランドマスター・・・・・・恐ろしい敵だ」

 

俺はそのまま家の方へと戻りグランドマスターのことも気になるが・・・・・・

 

戦兎side終了

 

基地の方へと帰還をしたグランドマスター。彼は持っていた槍を置き玉座に座る。彼は横側を抑えていた。そこはビルドとの戦いで損傷をした場所でもある。

 

そこは鎧武が斬撃をお見舞いさせた場所でもある。

 

「仮面ライダー・・・・・・我にダメージを与えるとはな面白い・・・・・・レブンよ」

 

「はは!!」

 

「残っている幹部たちに通達、仮面ライダーを最優先で攻撃をせよとな」

 

「はい?仮面ライダーをですか?」

 

「そうだ、奴は我にダメージを与えたからな・・・・・・工場を作ってもやつに破壊されては面倒だからな」

 

「わかりました。幹部たちにはそう伝えます」

 

レブンが去った後グランドマスターは槍を持ち回復をするために目を閉じる。




次回 レブンから指示を受けた幹部たちは仮面ライダービルドを倒す為に準備をする。一方で戦兎はグランドマスターのことを考えながらリリカルなのはスパークリング及びセーラーアタックフルボトルを出していた。二つのフルボトルを調整を行うためである。

次回「幹部たちの動き」


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戦兎マントをもらう。

戦兎side

 

グランドマスターとの戦いの後、俺は今の力だけでは勝てないなと考えているとミナコが入ってくる。

 

「レグリアはいるわよ?」

 

「どうしたんだミナコ?」

 

「あなたにそういえばプレゼントがあるのよ。受け取ってくれるかしら?」

 

「あぁいったいどういう物なんだ?」

 

「ふふじゃあ目を閉じてね?」

 

俺は言われた通りに目を閉じると何かが背負われた感じがする。ミナコから目を開けていいわよといわれたので俺は目を開けると赤と青のの半分になっているマントが装備されている。

 

「これは・・・・・・」

 

「いつも無茶をするあなたにプレゼントよ、それはあなたを守ってくれるマントよビルドに変身をしていても装着をすることができるし防御としても使用可能なのよ」

 

俺はそういいながらマントを見ている。そしてなのは達も仕事から帰ってきて俺がマントを装着をしている姿を見ている。

 

「これはお兄様素敵ですよ」

 

「うむ私達も驚いておりますよ兄上。」

 

「なんていうかすごいなそれ」

 

「そうか?」

 

俺はマントを見ながらふふと笑いギンガたちも俺のマントを触ったりしている。俺は伸びるかなーと考えているとスバルが俺のマントを引っ張るとそのまま伸びていく。

 

「うわわわわわわわうわ!!」

 

そのままずっこける。ティアが彼女の傍に行き何やっているのよと起こす。俺自身もマントが伸びるとは思ってもいなかったのでヴィヴィオとフーカ、リンネは俺のマントに乗り遊んでいる。俺のマントは遊び用じゃないんだけどなと思いながら俺は三人を見ながら飽きるまで遊ばせることにした。

 

それから眠くなってきたのか三人はマントの上で眠ってしまう。俺はそっとマントを外すとマントは意識があるかのようにしており俺は指示を出してマントは魔法使いが乗るじゅうたんのようになりそのまま三人をベットの方へと運んで行く。

 

「なんか不思議なマントねあれ・・・・・・」

 

「美奈子さん、あのマントなんなん?」

 

「あぁあれ?特殊なものなのよね・・・・・・まさか自分の意識があるとは思ってもいなかったけど、あれは戦兎を守るために作ったものなのよね・・・・・・彼無茶をするから」

 

「「「「「確かに」」」」」

 

あれ?全員がなんか知らないけど納得をされているから驚いてしまうけどまぁ彼女達は俺が無茶をしてしまうから美奈子はあのマントをくれたと思うが・・・・・・おっとマントが戻ってくれたみたいだ。

 

俺は装着をしたマントを見ながらグランドマスターが出す敵のことが気になりながら何事もなければいいのだが・・・・・・

 

戦兎side終了

 

一方でグランドマスターは幹部たちに仮面ライダーを倒す指示を出して幹部たちは順番を決めており1人目が決まる。

 

「仮面ライダー・・・・・・俺倒す!!」

 

その人物の両目が光りだしてドラミングをして出動をする。一方で戦兎はジャンゼクターの装備などを改良を行っている。

 

「よしよし・・・・・・これで問題ないかな?・・・・・・どうやらめんどくさいことが起きそうだな・・・・・・」

 

彼はインフィニティードライバーを持ちジャンゼクターの方も準備が完了となったのでダークジェイカーに搭乗をしようとした時にヴィータとザフィーラが来る。

 

「どうしたんだ戦兎?」

 

「ヴィータとザフィーラか・・・・・・仕方がない二人とも乗れ」

 

二人は言われたとおりに乗りこんでダークジェイカーは出動をする。ヴィータが戦兎に声をかける。

 

「なぁ戦兎どうしたんだ?」

 

「どうやら俺を倒そうと動いている奴が現れたみたいなんでな・・・・・・それで相手をすることにしたんだよ」

 

「お前を倒す為?」

 

ザフィーラは首をかしげると戦兎はダークジェイカーを止めて降り立つ。彼はインフィニティードライバーを装着をする。

 

ヴィータとザフィーラもセットアップをして構えていると上から何かが降りたち着地をする。

 

「仮面ライダー・・・・・・俺倒す!!俺、幹部一人・・・・・・ドリルング!」

 

「なんだこいつ!?」

 

「どうやらグランドマスターの幹部の一人ってことか・・・・・・なら実験を始めよう」

 

【トリケラ!ドリル!ベストマッチ!!】

 

戦兎はレバーをまわしてスナップビルダーを発生させて構える。

 

【AREYOUREADY?】

 

「変身!!」

 

【トリケラドリル!イエ―イ!】

 

戦兎はトリケラドリルに変身をしてヴィータはアイゼンを構えてドリルングはドラミングをして突進をしてきた。三人は回避をしてビルドは専用武器トリケラドリラーを構えて突撃をする。

 

ドリラングは己の両手でビルドが放つ攻撃をはじかせて吹き飛ばす。

 

「戦兎!!」

 

ヴィータはアイゼンを大きくして振り下ろす。

 

「ラケーテンハンマー!!」

 

ラケーテンハンマーが振り下ろされてドリラングに当たるが彼はビクとしていない。

 

「何!?」

 

「どうした?今のなんだ?」

 

「嘘だろ・・・・・・あたしの攻撃が効いていない!?」

 

「ふん!!」

 

「うわあああああああああああああああああああああああ!!」

 

「ヴィータ!!」

 

ザフィーラは彼女をキャッチをしてビルドはレバーをまわして必殺技を放つ。

 

【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

「でああああああああああああ!!」

 

右足にドリル状のエネルギーを纏わせて飛び蹴りを放つ。ドリラングは頭部のドリルを回転させてビルドが放つ必殺技を相殺をしようとする。

 

「どあ!!」

 

負けたのはビルドだった。彼は吹き飛ばされて着地をする。

 

「なんて力をしている。」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおお!!俺強い!!ビルド倒す!!」

 

ドリラングは突撃をしてきたがビルドは回避をしてフルボトルを振る。

 

「だったら・・・・・・スピード戦で相手だ!!」

 

【チーター!フォーミュラー!ベストマッチ!!】

 

レバーをまわしてスナップビルダーが発生をして構える。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

【フォーチーター!イエ―イ!】

 

フォーチーターへと変身をしてチーターエッジを構えてダッシュをしてドリラングのボディを切りつける。

 

「ぬ!?」

 

「であ!!」

 

さらに連続した攻撃がドリラングに攻撃をして徐々にダメージを与えていく。ドリラングは地面に両手を叩きつけて彼は突然の地震に動きを止めてしまう。

 

「うお!?」

 

突然として地震で動きを止めてしまいドリラングは両手からドリルを発生させてドリルを発射させてビルドを吹き飛ばす。

 

「がああああああああああああああ!!」

 

ビルドは吹き飛ばされてヴィータたちのところに吹き飛ばされる。ヴィータとザフィーラは彼のところへと行く。

 

「大丈夫か戦兎!!」

 

「大丈夫といいたいが・・・・・・なんか厄介だな・・・・・・ん?」

 

彼はインフィニティードライバーから何かのフルボトルが出てきたので確認をする。

 

「銃と聖剣?ホーリーエボルフルボトルとは違うものなのか?ってうお!?」

 

突然としてフルボトルが光りだして現れた人物を見て戦兎はまさかと思い見ていると二人の人物は彼の方を見る。

 

「うむやっと会えたなセントー」

 

「セントー?」

 

「うふふふふ全くその通りですわーーー」

 

「なんだお前ら邪魔!!」

 

ドリラングは突進をしてきたが黒い髪をツインテールにした人物は銃を構えて発砲をしてドリラングに攻撃をする。

 

「ひひ邪魔をしないでくれませんか?」

 

「・・・・・・えっと?」

 

「私は如月 十香だ!!」

 

「私は如月 狂三ですわ。あなたならわかることじゃなくて?」

 

「あぁなんとなくないや・・・・・・俺から生まれた存在ってことだな?」

 

「そうですね。さて」

 

狂三は弾を装着をして戦兎に構えている。

 

「てめぇ!!戦兎に何をする気だ!!」

 

「まぁ見ていなさいおチビさん」

 

「だーれが!!」

 

だがいう前に狂三は発砲をしてビルドは立ちあがりそういうことかと判断をして構える。

 

「戦兎!?」

 

「サンキュー狂三」

 

ビルドはダッシュをすると先ほどのスピードよりも上がっておりドリラングのボディを切りつける。ドリラングは先ほどと同じように地面を叩こうとしたが斬撃刃が両手に命中をして切り落とされる。

 

「何・・・・・・」

 

見ると十香が剣を構えていたので彼女がやったんだなとビルドは判断をしてヴィータはダッシュをする。

 

「さっきのお返しだ!!ラケーテンハンマー!!」

 

そのまま思いっきりアイゼンを振り下ろしてドリラングの頭部のめり込ませる。

 

「ぐお!?」

 

「今だ戦兎!!」

 

「あぁ勝利の法則は決まった!!」

 

ビルドはレバーをまわして必殺技を放つ。

 

【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

ダッシュをしてチーターエッジをドリラングのボディを切りつけていきそのまま飛びあがり連続した蹴りがドリラングに当たり吹き飛ばした。

 

「ぐあ!!この俺・・・・・・敗れる!?」

 

ドリラングは爆発をしてビルドはインフィニティードライバーを外して変身を解除をする。

 

「やったな!!セント―!!」

 

「あ、あぁ・・・・・・」

 

十香は戦兎に抱き付いているが彼は何かを考えている。

 

「どうしたのですか戦兎?」

 

「少しな・・・・・・なぜ幹部が突然として現れたのかなと思ってな。グランドマスターの狙いが俺に絞ってきたのかなと思ってな」

 

「おそらくその可能性は高そうですわね・・・・・・」

 

「あぁ・・・・・・これからはさらに引き締めないとな・・・・・・」

 

戦兎はそういいながら空の方を見る。

 

一方で次の敵が決まったみたいである。

 

「さーて次は私の番ねーーーー」

 

相手は笑いながら又をまわして水の中を泳いでいる。




次回 ドリラングを倒した戦兎、だが彼はなぜ幹部が自分自身を狙い始めたのか気になりながらもパトロールをすることにしたが突然として巨大な水流がダークジェイカーに襲い掛かる。

それはグランドマスターの幹部の一人が襲い掛かってきたのだ。

次回「水の罠」


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水の罠

戦兎はダークジェイカーに乗りパトロールをしている。一応のために今回は一人でのパトロールである。

 

「ダークジェイカー、今のところ敵反応は?」

 

『ありません。マスターの周りの範囲などを調べておりますが・・・・・・』

 

「そうか引き続き頼む」

 

『了解』

 

「・・・・・・さて」

 

彼は振り返り後ろの方を振り返る。現在ダークジェイカーに自動運転させているため彼は広い運転場所から立ちあがりゲンコツをする。

 

ごちんごちんごちんごちんごちん!!

 

「「「「「いったーーーーい!!」」」」」

 

「さてギンガ、スバル、ノ―ヴェ、ウェンディ、ディエチ、いつのまにダークジェイカーに乗りこんだのか説明をしてもらおうか?」

 

「えっとその・・・・・・」

 

「待ってください戦兎お兄ちゃん、私がします。」

 

ギンガは説明をする。戦兎がパトロールに出ると知ったのでスバルはギンガたちを誘い丁度ダークジェイカーに乗りこもうとしたが忘れ物に気づいた戦兎がいなくなった瞬間に乗りこんだということだ。

 

「ダークジェイカー、知っていたな?」

 

『申し訳ありません。ですがマスターのことを考えまして』

 

「そういうことにしておく。ナハト・・・・・・お前も俺の中にいたな?」

 

「「「「「え?」」」」」」

 

戦兎から光出してナハトが現れる。

 

「申し訳ございません主」

 

「いつの間にか入りこんでいたからな・・・・・・俺がクレーズを忘れた時にか?」

 

「はいその通りです」

 

「とりあえずってうお!?」

 

「「「「「うわ!!」」」」」

 

『水流が発生!!』

 

「水流!?」

 

ダークジェイカーのモニターを見て戦兎は水流がダークジェイカーに襲い掛かっているのを確認をする。ギンガたちも何が起こっているのかわかっていない。

 

「仕方がないダークジェイカー!!回避をしながら降りる!!」

 

『了解です!!』

 

戦兎は椅子に座りボタンを押す。

 

「ブラスアップ!!」

 

彼はジャンゼクターへと変身をしてダークジェイカーは止まり全員が降りたつ。ナハトたちはバリアージャケットを纏いジャンゼクターは前に立つ。

 

「兄貴あれが・・・・・・」

 

「おそらくグランドマスターの幹部の一人だろうな・・・・・・」

 

全員が見ているのを見てジャンゼクターは構えると水流の中から三又を持った人物が現れる。

 

「あはははは!!仮面ライダーじゃないけどいいかな?私の名前はレヴィアタン!!グランドマスターの幹部の一人よ!!さーて邪魔者は消えてちょうだい!!」

 

「んだと!!」

 

「戦兎さんはやらせません!!」

 

ギンガたちは戦兎をやらせない思いで攻撃をしようとしたがレヴィアタンはふふと笑いながら三又をまわす。

 

「行きなさい!!水流!!」

 

すると三又からたくさんの水流が発生をしてギンガたちを吹き飛ばす。

 

「ギンガ!!スバル!!ノ―ヴェ!ウェンディ!!」

 

「この!!」

 

ディエチはイノーメスカノンを放つがレヴィアタンは三又でイノーメスカノンをはじいた。

 

「嘘・・・・・・」

 

「あはははは!!いい威力だったよでも・・・・・・私には効かない!!」

 

レヴィアタンは攻撃をしたがジャンゼクターが前に入り彼女の三又の攻撃を受ける。

 

「お兄様!!」

 

「無事だな・・・・・・ナハト!!」

 

「くらえ!!バンカーショット!!」

 

左手のバンカーを使いナハトはレヴィアタンを殴り飛ばす。戦兎によって復活をしたナハトの力は全盛期以上の力を発揮をしている。

 

「ジャンバルカン!!」

 

ジャンゼクターから放たれたジャンバルカンがレヴィアタンに当たりレヴィアタンは怒り狂う。

 

「おのれおのれおのれ!!よくも私の体を傷つけてくれたな!!許さない!!」

 

するとレヴィアタンが光りだして巨大なクジラのような化け物へと変わりジャンゼクターを噛みついて海へと引きずる。

 

「主!!」

 

ナハトは叫ぶが彼女は海の中に入ることができない。ギンガたちも立ちあがり海の方を見ている。

 

「あ、兄貴・・・・・・」

 

「にぃにぃ・・・・・・」

 

一方で海の中へと引きずりこまれたジャンゼクターは脚部の二連ミサイルを展開させて口の中に発射させて脱出をする。だが海の中のため動きがぎこちない。

 

『あはははは!!海の中で私と戦うっての馬鹿じゃないの!!』

 

ジャンゼクターは右手の装甲部を展開させてハイパービームを放つがレヴィアタンは素早い動きで交わしてジャンゼクターに体当たりをする。戦兎は衝撃を受けながらどうしたらいいのか考えている。

 

(まずいジャンゼクターは海の中じゃほとんどの武器が遅くなる。だがあったはず・・・・・・あった?)「そうか!!あるじゃないか!!サブマリンパーツ!!」

 

ジャンゼクターは光りだしてカブタックが使用をしたサブマリンパーツが装着される。

 

『そんなもの装着をしただけで!!』

 

体当たりをしようとしたがジャンゼクターは交わしたことに驚いている。

 

『何!?』

 

「無駄だ!!このサブマリンパーツは海などを活動をするために作ったものだ!!くらえ!!サブマリンミサイル!!」

 

頭部へットが開いて魚雷が発射されてレヴィアタンに命中をする。

 

『な、なんだこれは!!体が痺れてくる!?』

 

「当たり前だ・・・・・・さーて!!サブマリンアッパー!!」

 

彼は接近をしてヘッドユニットで上空へとあげて海の中からたたき上げるとそのままバインドをする。

 

『何!?』

 

彼はそのまま地上へと戻りギンガたちに合図を出す。彼女達はウイングロードを使用をしてウェンディはボードにディエチを乗せてナハトは構えている。

 

「止めは任せたぞ!!」

 

「「リボルバーナックル!!」」

 

「くらいやがれ!!」

 

「こっちも行くっス!!」

 

「うん!!」

 

「これで終わらせる!!ラグナロク!!」

 

ノ―ヴェ達が放つ拳がレヴィアタンのボディに当たり、ウェンディ、ディエチの砲撃、最後はナハトの砲撃がレヴィアタンの体に命中をする。

 

『そ、そんなあたしがこんな雑魚たちに!!』

 

「雑魚と侮っているお前の負けだ」

 

後ろを振り返りレヴィアタンは爆発をしてその横にギンガたちは着地をする。

 

「よーくやったなお前たち・・・・・・本当に成長をしたな」

 

「えへへへにぃにぃ嬉しいっス!!」

 

「うん私達もお兄様の役に立てるだって」

 

「だな」

 

「おいおいお前達は最初から信用をしているさ。俺が上げたのを読んでいたんだろ?」

 

「うん!!戦闘機人モードで見ていたからね!!」

 

「それで主が上げてくるのを見て私がバインドを使いまして」

 

「なるほどな・・・・・・」

 

戦兎は後ろを振り返りレヴィアタンが爆発をした場所を見てから全員でダークジェイカーに搭乗をして帰還をする。

 

一方で幹部たちの方は次は誰が出るのか決めている。

 

「・・・・・・拙者でござるか・・・・・・」

 

鎧を着た人物は腰に装着をしている剣を抜いて移動をする。

 

 




次回 戦兎は何事もなければいいのだがと思いながらシグナム、フェイトと共に出撃をする。そこでは鎧を着た人物がおり彼は戦兎たちの方を見て剣を構える。

次回「鎧武者との戦い」


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鎧武者との戦い。

戦兎side

 

「この辺だったな?」

 

「あぁだが本当だろうか?」

 

「何がだシグナム?」

 

「鎧武者を着た敵がいるってことだ・・・・・・」

 

「確かに・・・・・・」

 

さて俺達は今回調査をするために来た。その理由は鎧武者を着た人物が夜に徘徊をしているという連絡を受けて俺達は調査をしている。今回はフェイト、シグナム、ティードにチンクと箒に来てもらっている。

 

箒は剣道の達人ってことでな・・・・・・俺達は調査をしていると何かが近づいている気がしてきた。俺はインフィニティーフューチャーグランドへと変身をしてフェイトたちもバリアージャケットを纏っていると鎧を着た人物が現れる。

 

「仮面ライダーだな?拙者の名前はグランドマスター様幹部の一人剣斬と申す・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は無言で鎧武のボタンを押す。

 

【鎧武】

 

無双セイバーと大橙丸を出して俺は構えると相手は刀を出して攻撃をしてきた。

 

「お兄様はやらせません!!」

 

「ティード!!」

 

ティードが二刀流で受け止めるとチンクがナイフを投げてきた。相手は回避をして俺も接近をして切りかかる。

 

「ぬん」

 

相手は俺の振り下ろした剣をはじかせて蹴りを入れてきたが俺はすぐに後ろの方へと下がりフェイトとシグナムが構えている。

 

「飛べ!!隼!!」

 

「サンダーレイジ!!」

 

二人が放った攻撃が命中をして俺はISの武器だけを召喚させる。

 

「くらいなピーコックスマッシャー!!」

 

放ったピーコックスマッシャーをランダムシュートで放ち敵を翻弄させる。敵の鎧武者は俺達三人の攻撃を受けたのか後ろの方へと下がっていた。俺はピーコックスマッシャーをチンクに渡してからライダーのボタンを押す。

 

【カブト】

 

パーフェクトゼクターが装備されて突撃をする。敵は槍を構えて俺は振り下ろそうとしたが槍の回避に専念をする。

 

「く!!」

 

「戦兎!!」

 

「大丈夫・・・・・・といいたいが、あいつ厄介だな」

 

「そうだな・・・・・・何か方法があるのか?」

 

「・・・・・・・・・ないわけじゃない。動きを止めるライダーはいるからな。四人はその間に攻撃をしてくれ。」

 

俺はその方法をするためにライダー召還を行う。

 

【ウィザード】【オーズ】【鎧武】

 

俺はウィザードランドドラゴン、オーズサゴーゾコンボ、鎧武パインアームズを召還をする。

 

【チョーイイネ!グラビティサイコー!】

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ウィザードはグラビティを発動させてサゴーゾはドラミングをして相手の動きを止める。

 

【ソイヤ!パインスカッシュ!】

 

「せいはああああああああああああ!!」

 

パインアイアンを蹴り飛ばして相手の頭にパインアイアンが装着される。

 

「ぐああああ!!体が動かない!?」

 

「今だ!!」

 

四人はそれぞれ武器を持ち相手の体を切りつけていき俺はレバーをまわしていく。

 

【【【ReadyGO!!インフィニティーフューチャーグランドフィニッシュ!!】】】

 

「はああああああああああああああ!!」

 

【チョーイイネ!キックストライクサイコー!】

 

【スキャニングチャージ!!】

 

【ソイヤ!パインスカッシュ!!】

 

ほかの三人も飛びたち俺と共にライダーキックを決めて相手のボディに命中する。

 

「ぐああああああああああああああああ!!」

 

爆発をしてフェイトたちが近づく。

 

「戦兎大丈夫?」

 

「あぁ大丈夫だが・・・・・・ん?」

 

俺は変身を解除をしてスマホがなっているが・・・・・・誰の番号なのかわからないのだ。俺はとりあえず通話に出ることにした。

 

「もしもし」

 

『・・・・・・これは紅 イクトので間違いないでしょうか?』

 

「えぇ間違いないですが・・・・・・あのーどちら様ですか?」

 

『・・・・・・やっぱり覚えていないの?イクト・・・・・・』

 

「え?」

 

『・・・・・・今添付をしていた場所に私達はいます。早苗、美琴、奈菜やあなたたちの仲間を全員連れてきてください。あと香澄ちゃんたちもね?』

 

「ちょ!!」

 

その人は通話を切ったがなぜ早苗姉さんや、奈菜、美琴の名前や香澄達の名前を知っているんだ?とりあえず俺は全員を連れてその場所へと行くことにした。

 

次の日に俺達は全員を連れてグランジェイカーに搭乗をして添付された場所に向かう。

 

「ねぇイクト」

 

「なんだアリス?」

 

「誰がイクトのスマホに?」

 

「わからん。姉さんや美琴、奈菜の名前に香澄達の名前を言ってきたんだ。」

 

「私達の?」

 

「イクト兄さん誰なんだろ?」

 

「・・・・・・俺の予感があっているなら・・・・・・な」

 

俺はグランドジェイカーを運転をしながらその場所に着地をして全員が降りたつ。辺りは綺麗に清掃をされており俺達は驚きながらも歩いていると屋敷が見えてきた。

 

「おいおいあれってアリスの家じゃないか?」

 

「ううんここは僕の家じゃないよ?」

 

「じゃあ誰の家なのよ!!」

 

ネナがきれながら言うとほっほっほっほという笑い声が聞こえてきた。

 

「相変わらずだねネナちゃん」

 

「ふふそれに皆も元気そうでよかったわよ」

 

「な!!」

 

「え!?」

 

「嘘!?」

 

「・・・・・・やっぱりか」

 

俺達の前に現れたのは金髪の髪にひげが吐いているヘンケンベッケナーそっくりな俺の父親の紅 修二とエマ・シーンみたいだけどその髪は長く降ろされている紅 加奈子・・・・・・そうこの二人こそ俺のお父さんとお母さんである。

 

「嘘・・・・・・」

 

「お父さんとお母さん?」

 

「な、なんで?」

 

「おーう我が娘たちよ・・・・・・元気そうで何よりだ」

 

「その通りねあなた、さて皆さん初めましてと言った方がいいですね?私は紅 加奈子と申します」

 

「そして私が紅 修二だ。」

 

「イクト兄ちゃんのお父さんとお母さんだ!!」

 

「夢を見ているのかな?」

 

「さーて皆、中へ入ってくれ」

 

「そうね」

 

そういって俺達は中へと案内をしてもらいそれぞれが寝れる場所に案内をしてもらっているとロボットが掃除をしているのを見る。

 

「ロボット?」

 

「はーい戦ちゃん!!」

 

「束!?なんでお前がここにいるの!?」

 

「ふふーん実は束さんここで修二さん達にロボットを提供をしたらなんでか知らないけどスタッフとして雇われました(笑)」

 

「父さんたちは一体何をしているんだ?」

 

俺は苦笑いをしてるとロボットが俺を呼びに来たので部屋の方へと行くとミナコや早苗姉さんに皆もいる。

 

「やぁ皆・・・・・・改めて久しぶりの子は久しぶりだね?」

 

「お父さん・・・・・・」

 

「早苗。あなたを一人にさせてごめんね?」

 

「お母さん・・・・・・」

 

「美奈子さん、私達を復活させてくださりありがとうございます」

 

「「「「え!?」」」」

 

「どういうことや!?」

 

「私達は死んだ後は美奈子さんに保護をしてもらっていたのよ。イクト・・・・・・あなたが神さまとなったことも・・・・・・仮面ライダーとして色んな敵と戦っているのを・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「だからこそ私達は世界が融合をした時に生き返らせてもらったんだよ。新たな会社紅カンパニーを建ててね」

 

「「「「紅カンパニー!?」」」」

 

なんか会社作ってたああああああああああああああああああああああああああ!?だからこんな豪邸ができるわけねええええええええええええええええ!!

 

「はっはっはっは元々紅カンパニーを作っていたが私達が死んだからな・・・・・・今は別の名前になっているがそこにいた元部下たちが来てな。ぜひ復活をしてくれといわれてなこうやって再び紅カンパニーが再建をしたのさ!!」

 

「「「「おうふ」」」」

 

俺達は苦笑いをしながらそういえば父さんたちはカンパニーを作っていたなと・・・・・・さて次は真剣な顔になっているのを見て俺達は何を話すのかと見ている。

 

「美奈子さん、あの時イクトが死んだのは・・・・・・あなたをかばったからですよね?」

 

「・・・・・・・はいその通りです」

 

「・・・・・・そうですか・・・・・・」

 

その話を聞いて友希那たちが襲い掛かろうとしたので俺は前に立つ。

 

「やめろ」

 

「どいてイクト兄さん、その人が・・・・・・イクト兄さんを!!」

 

「悪いのはミナコじゃない・・・・・・あの時俺を殺したのはミナコを殺そうとした別の神でもある。」

 

「「「「「!!」」」」」

 

「イクトそれって・・・・・・」

 

「この話はまだお前達にはしていなかったな・・・・・・葵健吾・・・・・・」

 

「「「!!」」」

 

葵健吾の名前を出した時まりな、ラフ、ネナの三人は目を見開く。

 

「実は健吾は俺が転生した世界へとやってきたのはアイツがミナコを殺そうとしたのを俺がかばったからだ・・・・・・奴は俺を殺すために健吾を呼びだし仮面ライダーベリアルとして俺達の前に現れた。」

 

「・・・・・・あの時イクトが健吾の話をしなかったのはもしかして・・・・・・」

 

「健吾は俺が倒している。一度は太陽に突っ込ませたな。」

 

「「「太陽・・・・・・」」」

 

「だが奴はしつこく生きていた。二回目の時は俺は別世界の仮面ライダー・・・・・・フィスに変身をする健介さんと協力をして解決をしたんだ。」

 

「別の仮面ライダーか・・・・・・」

 

「ふむ・・・・・・そうだ!!イクトその人を呼んだりできないか?」

 

「え!?健介さんを・・・・・・ちょっとやってみるかな?」

 

俺は神の力を使い健介さん以外に奏汰君を呼んでみようかなとやってみると上に扉が発生をして落ちてきた。

 

「「「「「「うわあああああああああああああああ!!」」」」」」

 

「「「「「「どへええええええええええええええええ!!」」」」」」

 

随分増えている気がするのですが・・・・・・えっと健介さんの方を見ると健介さん、調さん。切歌さん、翼さん、確か愛ちゃんと真奈ちゃん・・・・・・もう一人は誰?

 

そして奏汰君の方は翼、クリス、マリア、響に未来に確かジオウに変身をしていた子だよね?

 

「いててて・・・・・・」

 

「ここはどこですか?」

 

「やぁやぁ」

 

「「戦兎君(さん)!?」」

 

「あはははどうも健介さんに奏汰君久しぶりだね」

 

「あ、あぁ・・・・・・」

 

「ってことはあの扉は戦兎さんが・・・・・・」

 

「あ!!奏汰さんだ!!」

 

「クリスさんだ」

 

「おう!!久しぶりだな!!」

 

「あーそうか奏汰君たちは香澄達と会っていたからな・・・・・・」

 

「それで戦兎君、どうして俺達を再びこの世界に?」

 

「なんか世界観が違う気が・・・・・・」

 

「実は・・・・・・」

 

戦兎説明中

 

「なんと・・・・・・戦兎君の世界と前世の世界が融合をした・・・・・・」

 

「俺も驚きですよ・・・・・・」

 

まぁそれが正常なんですけどね・・・・・・と言っても俺は二人を呼んだのはほかでもないんですけどね。

 

「実は手伝ってもらいたくて呼んだってのもあるんです。」

 

「何かあったのかい?」

 

俺はグランドマスターの話をすると二人は納得をする。

 

「なるほど確かに戦兎君一人で戦うのは難しいな」

 

「えぇなら協力をしますよ」

 

「ありがとう二人とも。」

 

それから健介さん達は自己紹介をする。

 

「さて始めましての子が多いからしたほうがいいな、俺の名前は相田 健介、仮面ライダーフィス及び仮面ライダーデスティニーに変身をする。」

 

「私は相田 調」

 

「私は相田 愛です!!」

 

『私はフィルス、今は愛が仮面ライダーフィスに変身をする。』

 

「相田 切歌です!!この子が!!」

 

「相田 真奈です!!」

 

「私は相田 翼だ。」

 

「えっと私は相田 剣です・・・・・・」

 

「ちなみに剣はブレイブに変身をする」

 

「俺は青空 奏汰です」

 

「風鳴 翼だ」

 

「雪音 クリスだ」

 

「マリア・カデンツァヴナ・イヴよ」

 

「立花 響でーす!!」

 

「小日向 未来です」

 

「私はアオナといいます」

 

ふむふむ父さんの方を見ると目を光らせている。

 

「素晴らしい!!ぜひ変身を見てみたいのだが!!」

 

「お父さんたら(笑)」

 

父さんの目が光っていたので俺はインフィニティードライバー、健介さんはデスティニードライバー、奏汰君はディケイドドライバーを装着をして俺達は前に立つ。

 

「さぁ実験を始めよう」

 

「俺は通りすがりの仮面ライダーだ覚えておけってね」

 

「さーて行くとするかな?」

 

【ラビット!タンク!ベストマッチ!!AREYOUReady?】

 

【カメンライド!】

 

【デスティニー】

 

「「「変身!!」」」」

 

【ラビットタンク!イエ―イ!】

 

【ディケイド!】

 

【仮面ライダーデスティニー!デスティニー!】

 

三人は変身をして父さんの方を見る。

 

「かあああああああああああ!!最高じゃ!!」

 

「確かにこれは私も興奮しますね・・・・・・」

 

あれ?母さんもそっち系の人だっけ?とまぁ色々とあって健介さん達にも協力をえることができたので良かったなと安心をしているその夜俺はお風呂に入った後家族だけで集まっている。

 

「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」」

 

全員が無言でいるがやはり久々にそろっているがどうもな・・・・・・

 

「イクト・・・・・・」

 

「かあさ・・・・・・」

 

突然として母さんが俺を抱きしめてきた。だがすぐになにかが当たっているのがわかる胸もそうだが・・・・・・涙だ。

 

「良かった・・・・・・良かったわ・・・・・・あなたをこうしてまた抱きしめることができるのだから・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「イクト、母さんはあの後倒れたんだ。」

 

「え?」

 

「母さんはイクトが死んだ後、ショックが大きすぎたの・・・・・・私もだけど一番は父さんや母さんだってこと・・・・・・」

 

「それはそうだ。俺はお前を何度嘘だと思いたかったよ・・・・・・お前が死んだなんてことを・・・・・・」

 

「父さん・・・・・・」

 

俺は母さんたちの話を聞きながら俺達家族は再会をする。俺達は解散をした後部屋の方へと移動をしようとした時に誰かが俺に抱き付いてきた。

 

「・・・・・・・・・香澄だな?」

 

「・・・・・・ばれた?」

 

「あぁ、だがお前にしては今日は優しいなと思ってな」

 

「私だっていつまでも同じことはしないよ・・・・・・本当に良かった。」

 

「・・・・・・すまないな、お前達の気持ちはわかっているつもりだ」

 

「友希那さんや蘭ちゃんが告白をしたんだっけ?なら私も言ってもいいよね?私戸山 香澄は紅 イクトのことが好きです」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「今は返事はいいよ?じゃあお休みなさい!!」

 

そういって香澄は走っていく中俺の肩をがしとつかむ人がいる。

 

「け、健介さんに奏汰君」

 

「戦兎さん、前に俺に言ったことがありましたけどあなたはどうするつもりですか?」

 

「しかもお前さんにかなり好きって子がかーなーりいるじゃないかえぇ?」

 

「そ、それは・・・・・・」

 

二人の質問に俺は困ってしまう。もし結婚などをしたら俺はすごい奥さん持ちになってしまうからだ。はぁそうしたら一兎の奴が・・・・・・

 

『ぶふ!!おまえ奥さんたくさんいやがってうごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

よし次に会った時にあいつの顔面一発殴ろうそうしよう。




次回 イクト事戦兎はなんと父親と母親と再会をする。そして健介と奏汰にも協力をしてもらうことになりグランドマスターに備える。

一方で幹部たちは三人も倒されたので今度は三体同時に出撃をする。

次回「三方向からの攻撃」


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三方向からの襲撃

戦兎たちは呼びだされた場所に行くとアリスが住んでいる屋敷があり彼らは怪しみながらも行くとそこにいたのは如月 戦兎がまだ紅 イクトだったころの父と母、紅 修二と紅 加奈子の二人がいたのだ。

 

戦兎たちは驚きながらもかつて戦兎が美奈子を庇い死んだことを知り友希那たちは襲い掛かろうとしたが彼は真実を話しをすると修二が仮面ライダーを見たいということで次元の扉を使い健介及び奏汰達を呼びだした。

 

彼らはグランドマスターのことを聞いて協力をしてくれることになり戦兎たちはグランドマスターに備えることにした。

 

一方で幹部たちは三人も出撃をしていき彼らは仮面ライダーを倒す為に三方向から向かう。

 

六課の基地へと戻っていた戦兎たちはレーダーに何かが来ているのを確認をしていた。

 

「戦にぃ、三方向から来ているで!!」

 

「・・・・・・うーん・・・・・・」

 

「なら俺達が向かおうか?」

 

「そうですね。戦兎さんは前から向かってくるのをお願いします!!」

 

「わかった。さて出撃をしようか」

 

戦兎たちは三方向から来ている敵を迎え撃つために出撃をする。

 

健介side

 

さて俺達は右側から向かってくる敵を対峙をするために俺はデスティニードライバーを装備をしようとしたが、今回は愛の方を見る。

 

「愛、悪いがフィルスを貸してくれるか?」

 

「えっといいけどもしかして?」

 

「あぁ元祖フィスの力を見せてやるって感じだよ?」

 

「ならはい。」

 

俺は愛からフィルスを渡してもらい俺はデスティニードライバーを渡す。敵の方が現れたのを見て俺はフィスドライバーを装着をする。

 

「何だ貴様ら、俺が用があるのは仮面ライダーだけだ!!」

 

「悪いが俺達も異世界だけど仮面ライダーなんだよね?さてフィルス久々に行くとしようか?」

 

『あぁ!!行くぞバディ!!仮面ライダーモードREADY?ライオンモード!!』

 

「私達も行こう!!」

 

「あぁ!!」

 

「うん!!」

 

【デスティニー!!】

 

【タドルクエスト!】

 

【バンバンシューティング!】

 

「「「「変身!!」」」」

 

『百獣の王!ライオンモード!!』

 

『デスティニー!デスティニー!!』

 

【タドルクエストーーーー】

 

【バンバンシューティング!】

 

俺達は仮面ライダー、調たちはシンフォギアを纏い現れた敵は槍を構える。

 

「仮面ライダーなら容赦しねーぞ!!俺の名前はグランドマスター幹部の一人ソルブレス!!」

 

敵が名乗ったので俺も名乗ることにした。

 

「俺は仮面ライダーフィス!!動物の力を使って戦う仮面ライダーだ!!覚えておけ!!」

 

『ライオンソード!!』

 

ライオンソードを持ち俺は幹部の敵を倒す為に戦うさ。

 

健介side終了

 

奏汰side

 

俺達は西側からやってくる敵を迎撃をするためにシンフォギアを纏っている中俺とアオナはディケイド及びジオウに変身をする。

 

「奏汰・・・・・・」

 

「クリス、スナイパーライフルでここから敵って狙えないか?」

 

「任せろ!!」

 

クリスはギアをスナイパーライフルにして構えている。敵はどうやら戦闘機みたいで彼女はターゲットロックオンをしたのでこちらの方を見ているので許可をしてクリスは発砲をする。

 

「どあ!!バランスがやられただと!?ええい!!」

 

「当たったぜ!!」

 

「よくやったクリス!!」

 

「えへへへへへ」

 

俺はクリスの頭を撫でているとほかの人物たちもじーっと見ていたので俺は相手の方を見ると相手は戦闘機形態を解除をして着地をする。

 

「おのれ仮面ライダーはビルドじゃなかったか?なんだこの仮面ライダーたちは!?」

 

「残念でした。仮面ライダーはビルドだけじゃないってことだ。」

 

「貴様は何者だ!!」

 

「俺は通りすがりの仮面ライダーディケイドだ!!覚えておけ!!」

 

「私はその部下のジオウ!!我が主は私が守ります!!」

 

「待て!!奏汰は私が守る!!」

 

「先輩ここは奏汰はあたしが守るんだ!!」

 

「いいえ!!ここは私が守るわよ!!」

 

「違います!!私です!!」

 

「違う私だよ!!」

 

っておい!!なんで敵の前なのに喧嘩をするの君達!?

 

「貴様ら私の前で!!喧嘩するほど余裕なのか!!」

 

相手は接近をしてきた俺はライドブッカーを構えようとしたが・・・・・・

 

「「「「「「邪魔!!」」」」」」」

 

「ぐえええええええええええええええ!!」

 

「("゚д゚)ポカーン」

 

彼女達の蹴りが相手を吹き飛ばしてしまい相手はひくひくとしている。乙女は怒らせたらダメってことがわかりました・・・・・・うん。

 

「大丈夫かなほかのところは?」

 

奏汰side終了

 

さて場所が変わり戦兎たちの方はマテリアルズとナハト、ブラットクローズ、エグレイズ、デスサイズの四人が立っている。

 

今回は戦兎たちで出撃をしているのだ。

 

「さーて今回はギルバス力を借りるよ?」

 

『つかってくれ、俺の力は貴様も一緒だからな。』

 

「なら遠慮なく変身!!」

 

【スパイダースパイダー!ギルバススパイダー!】

 

仮面ライダーギルバスに変身をして戦兎たちは見ているとこちらに何かが接近をして来てるのがわかる。

 

「シュテル、レヴィ、ディア、ティナ、アレナ、カレンどうだ?」

 

「えぇ見えますね」

 

「なんじゃあれは?四本足でこちらに来ているの・・・・・・」

 

「なんといいますか・・・・・・あれってケンタウルスみたいな感じがします」

 

「ケンタウルスってでも相手はロボットなら可能か・・・・・・」

 

「そうみたいですね」

 

「イクト・・・・・・」

 

「大丈夫だアリス。」

 

全員で見ているとケンタウルス型のロボットが止まる。

 

「貴様らがグランドマスター様に逆らう仮面ライダーどもだな?我が名はケンタウルス型ロボット幹部「ホースデスクロウ」様である!!貴様達をここで倒させてもらう!!」

 

ホースデスクロウは弓を構えてビルド達に放ってきたがギルバスに変身をした戦兎はフルボトルバスターではじかせるとゴーカイレッド、ブラットクローズはギルバスの肩を踏んでホースデスクロウに攻撃をする。ホースデスクロウは後ろの方へと下がり矢を上空へ放ち分散をした矢が放たれる。

 

「シュテル、レヴィ!!」

 

「はい!!パイロシューター!!」

 

「うなれ!!電撃の槍!!」

 

二人が放つ技が命中をしてギルバスはディアとティナ、アレナとカレンに命ずる。

 

「四人とも攻撃だ」

 

「「「「了解!!」」」」

 

四人は構えて攻撃をした。ギルバスはナハトと融合をして彼の左手にバイルアンカーが装備される。

 

ホースデスクロウは剣を構えて攻撃をはじかせて四人の攻撃をはじかせた。デスサイズとエグレイズはガンガンセイバーとガシャコンランサーを構えてホースデスクロウに攻撃をする。

 

「おのれ!!」

 

「イクト!!」

 

「今だよ!!」

 

「何!?」

 

見るとギルバスはレバーをまわしており必殺技を構える。

 

【READYGO!!ギルバススパイダーフィニッシュ!!】

 

そのまま飛び彼は左手のバイルアンカーを発動させてそのままホースデスクロウのボディに当たり吹き飛ばす。

 

「ば、馬鹿な!!この私があああああああああああああああああああ!!」

 

一方でソルブレスと戦う健介たちの方は?

 

「はあああああああああああ!!」

 

翼が走り剣をふるいソルブレスに攻撃をするが回避される。彼はミサイルを放って攻撃をしてきた。

 

「母上!!」

 

ブレイブはガシャコンソードを使いミサイルを破壊する。その隙にスナイプがガシャコンマグナムを使いダメージを与える。

 

「ええい!!」

 

デスティニーは背部ユニットに装備されている高エネルギー砲を構えて発砲をする。そソルブレスは回避をすると横から調と切歌がおり二人は武器を構えている。

 

「切ちゃん!!」

 

「調!!」

 

二人のコンビネーションアタックがソルブレスのボディに当たりダメージを与える。

 

「健介!!」

 

「止めは任せるデース!!」

 

「了解だフィルス新しい武器だ!!」

 

『OKバディ!!ローリングマジロ!!』

 

フィスの右手に丸まったアルマジロ型が現れて彼は必殺アイコンを押す。

 

『ヒッサーツ!ローリングキック!!』

 

「はあああああああ・・・・・・」

 

フィスは持っているローリングマジロを上空へと投げて彼自身もジャンプをしてオーバーヘッドキックの構えで蹴りを入れてローリングマジロの勢いが上がりソルブレスに向かって放たれる。

 

「そんなものに!!何!?」

 

ソルブレスは回避をしようとしたが体がバインドされて動けなくなる。

 

【フォームカード!デスティニー魔法!】

 

「逃がさないよ!!」

 

そのままローリングマジロが命中をしてソルブレスは爆発をする。

 

「よいしょ」

 

フィスは着地をして右手にローリングマジロが戻ってくる。

 

「お疲れ様」

 

『マジマジ』

 

「やったね健介」

 

「あぁありがとうな皆、ほかのところもやっているだろうか?」

 

一方で奏汰達の方はというと?

 

「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」

 

全員が武器を構えているがディケイドは苦笑いをしている。なにせ敵が先ほどの彼女達の蹴りを受けてから動くことがないからだ。

 

ディケイドはライドブッカーをソードモードにしてつんつんと刺しているが相手は気絶をしており彼は振り返りメンバーの方を見る。

 

「どうする?」

 

「どうするも何も・・・・・・なぁ?」

 

「そうよ零児、こいつを連れて帰ればいいじゃない?」

 

「そうかマリア。いい考えだな・・・・・・とりあえずこいつを動けなくさせないといけないがどうしたらいいんだろうか?」

 

「奏汰、私にお任せください。」

 

彼女はグランドジオウライドウォッチを出してウィザードが現れる。彼は指輪を変えてドライバーを動かす。

 

【バインドプリーズ】

 

バインド魔法がされて相手をグルグル巻きにしたが奏汰は気づいた。そういえばこいつの名前なんだっけ?っと・・・・・・




次回 奏汰達は幹部を連れて帰ってきて戦兎は神の力を使いグランドマスターがいる場所を探している。

次回「グランドマスターの場所」


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グランドマスターの居場所

戦兎たちは基地へと帰還をした。健介たちは先に戻っており後は奏汰達のグループ待ちである。

 

「奏汰君たち遅いな・・・・・・」

 

「戦にぃも思ったん?」

 

「あぁ健介さん達が先に戻ってきたのはわかるが奏汰君たちは一体どうしたんだろうと思ってな・・・・・・」

 

「戦にぃ!!あれ奏汰さん達じゃない?」

 

「スバル、戦闘機人モードで見てくれないか?」

 

「了解!!サーチアイ!!」

 

「「「「いやなにそれ!?」」」」

 

「え?ジャンセクターの時の戦にぃがサーチアイって言っていたから」

 

「あーサーチアイは確かにジャンゼクターで使ったなじゃなくてどうだ?」

 

「奏汰さん達であっているけどなんかグルグル巻きにして持ってきているよ?」

 

「「「「グルグル巻き?」」」」

 

スバルが言っていた言葉に全員が首をかしげると奏汰達が戻ってきたが彼らはなんでか疲れていた。

 

「ぜぇ・・・・・・ぜぇ・・・・・・」

 

「奏汰君、そのグルグル巻きをしているのは?」

 

「あぁこれですか?敵の幹部です」

 

「「え?」」

 

戦兎と健介はお互いを見てからグルグル巻きをされている敵を見た。なぜか蹴りの後がたくさんあり一体何があったのだろうかと奏汰の方を見るが彼は苦笑いをしておりどうやら彼自身でやったわけじゃないってことだけわかる。

 

「とりあえずこいつを起こすとしよう。だがここで起こすのはまずい全員がいる場所で起こした方がいいな?」

 

「ですね」

 

戦兎はサイコキネシスを使い彼を浮かせて移動をする。奏汰達も移動をして全員がいる場所に到着をして戦兎はゆっくりと降ろす。

 

「戦兎お兄ちゃん何をするの?」

 

「こいつを起こしてやってくれ、それでグランドマスターのところの場所を吐いてもらうのさ」

 

戦兎はそういって水をかけて敵を起こした。敵はここが敵の基地だと気づいて攻撃をしようとしたが・・・・・・

 

「無駄だ、こいつは特殊なロープで作られているからなお前ではちぎることは不可能だ」

 

「お、おのれ・・・・・・」

 

「さーて」

 

戦兎は目を光らせると相手は突然としてがくんとなり全員が戦兎が何かをしたんだと判断をする。

 

「さぁ言ってもらおうか?グランドマスターの居場所はどこだ?」

 

「ぐ・・・グランド・・・マスター様の居場所は・・・・・・ここから北東にある半島にいる・・・・・・その場所は特殊な気候で隠されており・・・・・・目で見つけることはできない・・・・・・」

 

「ならどうしたらいい?」

 

「高・・・エネルギー砲をぶつければ・・・・・・基地のバリアーを破壊することが可能だ・・・・・・」

 

「なるほどね・・・・・・」

 

彼は指をパチンとならすと相手は辺りを見て戦兎はお礼を言う。

 

「色々と話してくれてありがとう。おかげでグランドマスターがいる場所もその基地の弱点もわかったよ」

 

「わ、私が!?私が話したというのか!?」

 

「あぁ俺の催眠術でね?」

 

「ならば!!この基地ごと吹き飛ばしてくれる!!それが私ができる最後の役目だ!!」

 

「させん!!」

 

【ゴリラゴリラ!ヤベーイ!マッチョ!】

 

ビルドゴリラゴリラフォームへと変身をした戦兎は自爆をしようとする敵を外へと殴り飛ばしてからそいつを上空へと投げ飛ばした。

 

「でああああああああああああああああああ!!」

 

「ぐあああああああああああああああああ!!」

 

自爆をして健介たちもやってくる。変身を解除をした戦兎は空を見ながら振り返り全員にスタービルド号の準備をさせる。

 

戦兎side

 

スタービルド号に俺達は搭乗をして奴が言っていた場所に到着をする。確かにこの付近には何もないと思われるが奴が言っていた言葉が正しかったら・・・・・・

 

「はやて、スタービルド号の主砲準備を」

 

「わかっているで、けどほんまにあっているん?」

 

「催眠術プラス奴の記憶を見たからな間違いない。」

 

「わかったで主砲発射準備!!」

 

スタービルド号の主砲が現れてチャージを開始をする。俺たちは突撃をするためにビルドドリル号にグランドジェイカーに乗りこんだ。健介さん達はライオトレインを使う装で奏汰君たちはビルドドリル号に俺はグランドジェイカーへと登場をする。

 

スタービルド号から主砲が発射されて敵の基地のバリアーに直撃をする。俺達はスタービルド号から降りたち敵の基地へと突撃をする。敵の砲撃を俺達は回避をしてスタービルド号から援護射撃が放たれる。

 

俺達はその間に突撃をして敵基地の中へと入りこんだ。俺達は降りたち俺はインフィニティドライバーを装着をしてビルドに変身、ほかのみんなもバリアージャケットや仮面ライダー達に変身をして俺達は中へと入りこむとロボット兵たちが現れる。

 

「たくさんいるわね・・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん、ここは私達が抑えるから先に行って!!」

 

「アリシア、だが・・・・・・」

 

「大丈夫、それに私達だけが残るわけじゃないんだから!!」

 

「健介、いって!!」

 

「だな奏汰お前もだ!!」

 

「調」

 

「翼、皆・・・・・・」

 

三人のライダーたちは彼女達を見ながらいるとデスティニーが二人の肩を叩く。

 

「行こう二人とも・・・・・・彼女達に任せて俺達は先に行こう」

 

「健介さん・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・わかりました。」

 

三人はここをメンバーたちに任せて彼らは先に進む。なのは達は戦兎たちが先に行ったのを確認をしてロボット兵たちを見る。

 

「さーて皆行こうなの!!」

 

「だね」

 

「なら私達も行こうか!!」

 

「あぁ奏汰無事に帰ってこいよ?」

 

三人のライダーたちは襲い掛かる敵に攻撃をしていき扉を蹴り彼らは玉座に座っているグランドマスターがいた。

 

「よく来たな仮面ライダーたち。」

 

「ぐ、グランドマスター様!!」

 

「お前は下がっていろ。」

 

彼は立ちあがり持っている槍を構える。

 

「グランドマスター、戦いをやめるつもりはないのだな?」

 

「当たり前のことを聞くな仮面ライダー・・・・・・我が求めるのは戦いのみ・・・・・・」

 

デスティニー、ディケイド、ビルドはグランドマスターに武器を構える。

 

「行くぞ仮面ライダー!!」




次回 「グランドマスターとの決戦」


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グランドマスターとの戦い。

デスティニー、ディケイド、ビルドに変身をする三人、グランドマスターは重い腰をあげて槍を構える。

 

「さぁかかってくるがいい!!仮面ライダーども!!」

 

「はあああああああああああ!!」

 

【タンクタンク!ヤベーイ!ツエーイ!】

 

タンクタンクフォームへと変身をしてフルボトルバスターと肩部のキャノンで攻撃をする。

 

グランドマスターは槍でガードをするがそこにディケイドオーズ、デスティニー百獣モードの二人が攻撃をするが彼はサブアームを動かして襲い掛かる二人を殴り飛ばす。

 

「「ぐあ!!」」

 

「健介さん!!奏汰君!!」

 

「ふん!!」

 

「ぐあ!!」

 

二人が吹き飛ばされたのを見てビルドは動きを止めてしまいそこにグランドマスターの剛腕を受けて吹き飛ばされる。

 

「どうした仮面ライダーども・・・・・・お前らの力はそんなものか?」

 

「だったら」

 

【フォームカード!ミラーフォーム!】

 

【フォームライド!ディケイドナイト!】

 

「だったら俺はこれだな?」

 

【【【インフィニティフューチャーグランド!ヤベーイ!】】】

 

三人は姿を変えてディケイドはレイガバーンを構えて突撃をして切りかかる。グランドマスターは攻撃をしようとしたが鏡が発生をして放った弾丸を吸収されてそのままディケイドナイトの攻撃を受ける。

 

「ぬ!?」

 

【カブト】

 

【アギト】

 

二人のライダーが現れてグランドマスターに攻撃をする。デスティニーはミラーナイフを放ちグランドマスターはガードをする。

 

「ぬうううう・・・・・・は!!」

 

胸部が開いてビームが放たれて三人は回避をする。

 

【【【マックスインフィニティー!!】】】

 

【ファイナルカメンライド!ディケイド!】

 

【デスティニーシャイニングダークネス!】

 

三人は形態を変えて最強形態へと姿が変わる。グランドマスターは笑いながら彼らを見ていた。

 

「ふふふ面白い・・・・・・やはり戦いとはいいな・・・・・・そして強きものを倒す・・・・・・はっはっはっは!!さぁ来るがいい仮面ライダーども!!」

 

ディケイドはライドブッカーをガンモードにしてデスティニーは背中の翼を開いて光と闇の剣を作って切りかかる。

 

グランドマスターはサブアームからマシンガンを持ち発砲をする。デスティニーは素早くかわして空へと飛びそこにビルドがオーバークロスセイバーをアローモードにして構える。

 

「アローシューティング!!」

 

放たれた矢がグランドマスターに放たれるが彼は槍ではじかせる。

 

【シャイニングダークネスストライク!!】

 

【ファイナルアタックライドディディディディケイド!】

 

「「であああああああああああああああああああああ!!」」

 

二人がライダーキックを放つがグランドマスターは槍を構えて二人を薙ぎ払った。

 

「「があああああああああああああああ!!」」

 

「なんて力だ・・・・・・」

 

「言っただろ?次は本気を出すと・・・・・・くらうがいい!!グランドタイフーン!!」

 

放たれた竜巻が三人を吹き飛ばした。

 

「「「うわああああああああああああああああああああああああ!!」」」

 

三人は吹き飛ばされて変身が解除される。健介は変身をしようとしたがデスティニードライバーが火花を散らしていた。

 

「しまった・・・・・・」

 

「どうした仮面ライダーどももう終わりか?」

 

【ライオンチャージ!】

 

【タドルクリティカルフィニッシュ!】

 

【バンバンクリティカルフィニッシュ!】

 

砲撃が飛んできてグランドマスターははじかせるとフィス達が到着をする。

 

「「「健介!!」」」

 

「「「「「「奏汰!!」」」」」」

 

「イクト!!」

 

全員が到着をして健介のベルトがダメージを受けているのを見てフィスは変身を解除をする。

 

「愛!?」

 

「お父さん使って・・・・・・」

 

「だが・・・・・・」

 

『バディ、それは愛と話をして決めたことだ。さぁバディ・・・・・・行こう!!』

 

「あぁフィルス」

 

健介は立ちあがりフィルスをかまう。

 

『仮面ライダーモードREADY!!』

 

「変身!!」

 

【ライオンモード!!】

 

健介は愛から渡されたフィルスをフィスへと変わり、奏汰と戦兎も立ちあがる。

 

「「へんしん!!」」

 

二人も変身をしてビルドはインフィニティートリガーを押そうとすると光だしてなのはたちが吸収される。

 

「これは・・・・・・」

 

【【【クロスオーバー!!】】】

 

彼はセットをしてレバーをまわしていく。

 

【【【AREYOUREADY?】】】

 

「ビルドアップ!!」

 

【【【皆の心を一つに!!マックスインフィニティLOVE!LOVE!】】】

 

ディケイドの方もウルトラフュージョンフォームへと変身をして構える。フィスもライトニングドラグユニコーン形態へと変身をして愛はゲーマードライバーを装着をする。

 

「ノーコンテニューでクリアしてやります!!」

 

エグゼイドへと変身をして構える。グランドマスターは攻撃をしたが戦士たちは回避をする。

 

「「「「「ライダーギア!!装着!!」」」」」

 

奏汰の世界にシンフォギアのギアが仮面ライダーのようなのになったのを見て健介の世界の調たちは驚いている。

 

「仮面ライダーの力がギアに・・・・・・」

 

「すごいデース!!でも!!」

 

「私達は経験の差で戦うさ!!」

 

三人はギアの武器を構えて突撃をする。グランドマスターは攻撃をしようとしたが・・・・・・未来が変身をしたジオウモードのジカンギレ―ド銃モードの弾丸が当たる。

 

「おりゃおりゃおりゃおりゃ!!」

 

クウガアルティメットフォーム状態になった響が連続した拳でグランドマスターを殴る。彼は衝撃波を放ち彼女を吹き飛ばす。そこに切歌と調がコンビネーションアタックでダメージを与えていきタドルレガシー、バンバンシュミレーションに変身をしたブレイブとスナイプが魔法と砲撃で攻撃をする。

 

「ぬ!?」

 

「ライダーロケットドリルキック!!」

 

「ハイパーキック!!」

 

【ソイヤ!極スカッシュ!!】

 

三人はライダーキックを放ちグランドマスターにダメージを与えるが彼は槍で吹き飛ばして翼は蒼ノ一閃を放ちそこにディケイドが左手のブレスを動かす。

 

【ウルトラマンジャックの力よ!シネラマショット!!】

 

【ジェア!】

 

L字に構えた光線が放たれてグランドマスターのボディに命中をする。

 

「やるではないか・・・・・・ぐお!?」

 

いたのはフィスだった。彼は上空から電撃を浴びさせて攻撃をする。

 

「電撃の雨はいかがかな?」

 

「ほほーうやるではないか。」

 

「はああああああああああああああああああ!!」

 

ビルドがレヴァンテインを出して連結刃にしてボディを切りつける。グランドマスターは強靭なボディでダメージをふさいでおり全員が攻撃をしているがダメージが入っている様子がない。

 

「なんて硬さをしているんだ・・・・・・」

 

「それは俺も思ったよ。さてどうしたらいいのかよっと!!」

 

グランドマスターの攻撃をかわしながらディケイドは構える。

 

【ウルトラマンギンガの力よ!ギンガサンダーボルト!!】

 

【チョーイイネ!サンダーサイコー!】

 

【リミットブレイク!】

 

「ライダー百億ボルトシュート!!」

 

三人が放つ攻撃がグランドマスターに命中をする。

 

「流石だな・・・・・・だが!!」

 

「あれは・・・・・・」

 

戦兎は何かを見つけてダッシュをしてブレイブソードを出して見つけた場所に突き刺した。グランドマスターはそこに刺されたのか抑える。

 

「そういうことか、その傷は以前俺はつけた場所だな・・・・・・そういうことか・・・・・・」

 

グランドマスターの傷を見てそこが弱点になっているのかと判断をする。奏汰と健介も気づいたのか二人も構える。

 

「いくぞ二人とも!!」

 

「ならばいでよ!!」

 

グランドマスターの魔法陣から二体のロボットが現れる。周りにもロボットたちが現れて構えているとフィスとディケイドがビルドの隣に立つ。

 

「戦兎君、ロボットたちは俺達が引きうける」

 

「グランドマスターは任せましたよ!!」

 

「あぁ頼むよ二人とも」

 

二体のロボットは突撃をしてフィスとディケイドはダッシュをしてロボットに立ち向かう。

 

まずはフィスとロボットの戦いを見てみよう。フィスはライトニングドラゴンランサーで攻撃をするが相手は素早い動きで交わす。

 

「こいつは・・・・・・」

 

相手は素早い動きでフィスを翻弄をしている。相手はフィルのボディに攻撃をしてダメージを与える。

 

「だったらモードを変える!!」

 

フィスはライトニングドラグユニコーンから分身をして三モードに変わる。

 

【ライオンモード】

 

【イーグルモード】

 

【ビートルモード】

 

「「「さぁ行くとするか!!」」」

 

イーグルモードのフィスはイーグルライフルを構えて発砲をする。ロボットは交わして攻撃をしようとしたがそこにビートルモードのフィスが頭部に雷エネルギーをためて放つ。

 

「ビートルサンダー!!」

 

ビートルサンダーが放たれて命中をしてロボットは動きががくがくとなる。ライオンモードのフィスがライオンソードを構えてボディを切りつけてダメージを与える。

 

さらに姿が変わりシャークモードへとかわりシャークセイバーでロボットを切りつける。

 

「「「これで終わらせる!!」」」

 

三人のフィスはフィルスを外して武器にセットをして属性アイコンを押して構える。

 

【シャークアイススプラッシュ!!】

 

【イーグルウインドバスター!】

 

【ビートルサンダーブレイク!】

 

三人から放たれた技がロボットに命中をしてロボットは爆発をする。一方でディケイドはロボットと交戦をしている。彼は左手のブレスをまわして押す。

 

【ウルトラマンメビウスの力よ!メビュームシュート!!】

 

【シェア!!】

 

メビウスの幻影と合体をしてメビュームシュートを放ち攻撃をするが相手は胸部を開いてメビュームシュートを吸収をする。

 

「何!?」

 

すると相手はメビュームシュートを返してきたのでディケイドは横にかわして構え直す。

 

(やつの特徴は胸部に俺が放つ光線や弾丸などを吸収をしてそれを倍にして返すってことか・・・・・・・・なら!!)

 

ディケイドは接近をして相手のロボットに殴りかかるがロボットは剛腕で攻撃をガードをしてディケイドはパワー型と判断をして後ろへと後退をして構え直す。

 

(まさかパワー型と来たか・・・・・・だが装甲的に胸部だけ光線を吸収をすることが可能ってことか・・・・・・)

 

ライドブッカーからカードを出してネオディケイドドライバーに装填する。

 

【アタックライド イリュージョン】

 

ディケイドは分身をして三人に増えて相手はディケイドに攻撃をしようとしたが二人のディケイドはブレスをまわす。

 

【ウルトラマンティガの力よ!ゼペリオン光線!!】

 

【ウルトラマンダイナの力よ!ソルジェント光線!!】

 

「「であ!!」」

 

二人が放った光線がロボットの両手を破壊をして本体のディケイドはブレスを構える。

 

【ウルトラマンガイアの力よ!フォトンストリーム!!】

 

「であああああああああああああああああ!!」

 

放たれたフォトンストリームがロボットを撃破してディケイドはビルドの方を見る。ビルドはグランドマスターと交戦をしている。

 

「はっはっはっは!!やはり戦いは楽しいの!!」

 

「戦いを楽しむ奴に!!」

 

二人武器が激突をしてサブアームを展開をしてビルドに攻撃をしようとしたが彼は何かを投げつけてサブアームが爆発をする。

 

「何!?」

 

「チンクの武器・・・・・・スローイングダガーだ。」

 

ビルドはそういいながらビルドジャッカーを構えてジャッキングブレイクを発動させる。

 

クウガ、キバ、龍騎の幻影が現れて攻撃をしてグランドマスターはダメージを受ける。

 

「ぐううう・・・・・・」

 

ビルドはそのままレバーをまわしていき必殺技を放つ。

 

【【【READYGO!!マックスインフィニティLOVEフィニッシュ!!】】】

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

ビルドは飛びサイバーウイングを展開をしてそのまま必殺の蹴りをグランドマスターにお見舞いさせようとする。グランドマスター自身も槍を持ちエネルギーを込めてそれをビルドめがけて放つ。お互いの蹴りと技が激突をしてほかのメンバーたちはその衝撃で吹き飛ばされてしまう。

 

フィスとディケイドも吹き飛ばされてなんとか態勢を立て直してみる。

 

「なんて力と力のぶつかり合いをしているんだ・・・・・・」

 

「健介さん・・・・・・」

 

二人は激突を見ながらビルドの方が押されているのを見ている。

 

「どうした仮面ライダー、貴様の力はそんなものか?」

 

「負けない・・・・・・俺は仮面ライダーだ!!どんなことがあろうとも!!」

 

「ぬ!?ぐうううううううううううううううううううう!!」

 

ビルドの力が上がっていきグランドマスター自身も押されてきているのを感じていた。すると彼の持っている槍に罅が入っていき粉砕されてそのままボディに蹴りを受ける。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ビルドは着地をしてグランドマスターの方を見る。ほかのメンバーも彼の傍へとやってきてグランドマスターの方を見ると彼は立ちあがってきた。

 

「「「な!!」」」

 

「くっくっく・・・・・・見事・・・・・・だ仮面ライダー・・・・・・我の・・・負けの・・・・・・ようだ・・・・・・な・・・・・・悪い・・・・・・が・・・・・・遺体などはこのまま・・・・・・でしてくれ・・・・・・」

 

「・・・・・・わかった」

 

「感謝を・・・・・・するぞ・・・・・・如月・・・・・・戦兎・・・・・・」

 

そういってグランドマスターの両目の光が消えてビルド達は振り返りその場を去る。だがグランドマスターの傍にいた人物がいた。

 

「グランドマスター様・・・・・・必ず私が・・・・・・」

 

そういってグランドマスターのボディを回収をして基地を自爆装置を押して脱出をする。

 

戦兎たちは自爆をした基地を見て撤退をする。そして機動六課の基地へと戻り戦兎は健介及び奏汰にお礼を言う。

 

「ありがとうございました健介さん、奏汰君」

 

「気にするなって俺もデスティニードライバーを治してもらったからな?」

 

「こちらもありがとうございます。」

 

お互いに握手をしてから戦兎の次元の扉を開いて戦士たちは扉を通っていき元の世界へと帰っていく。




次回 シヨン氏とのコラボ、ソードブレイブバーストとのコラボとなります。

オーブの世界から帰還をした戦兎となのはとフェイト、新たな仲間として煉獄丸と桜の二人を連れて帰ってきた。

だが彼はそのまま天界へと行く

次回「戦兎、新たな力と天界へ」


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第23章 ソードブレイブバースト
戦兎新たな力と天界へ


次元の扉が開いて人物がやってきた。神エボルトこと如月 戦兎である。彼は別世界仮面ライダーオーブの世界で敵と戦いほかの戦士たちを送ってから元の世界へと帰ってきたのだ。

 

新しい人物と新たな力と共に・・・・・・

 

「ふぃーようやく到着をした。」

 

「ここが神エボルト殿の世界ですか・・・・・・」

 

「ほえーーーーーー」

 

さて彼らを連れて俺達は家の方へと戻ってくるとどどどという音が聞こえてきて何事かと見ていると・・・・・・

 

「イクトおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

 

「ふごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

アリスが突撃をして俺は引きずられてしまう。てかなんで俺が帰ってきたのわかったんだ!?

 

「いやイクトの匂いがしたからそれで駆けつけた」

 

「俺の匂いってなんだよ!!」

 

突然としてアリスがそんなことを言うから俺は自分の匂いが気になってしまうわ。だが怖いな・・・・・・って思ったらなんか黒いオーラが・・・・・・

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

なのはとフェイトから目のハイライトが消えているし!?てか怖い怖い!!まじで怖いって!!

 

煉獄丸達も震えているし!!てかアリスは無視をしてすりすりしているし・・・・・・はぁ・・・・・・なんで帰ってから疲れないといけないんだよ。とりあえず俺はアリスをはがそうとしたがアリスは俺にキスをしてきた。

 

「うぐ!?」

 

「んーーーーーーーー」

 

てかアリス!?まずいまずいって本当になのはとフェイトの黒いオーラがすごいことになっているし、困ったな・・・・・・あまり強い力で剥がすのはまずいしな・・・・・・とりあえず俺は彼女をテレポートではがして立ちあがる。

 

「むーーーーーー」

 

「アリス・・・・・・」

 

アリスが頬を膨らませているがこれ以上なのは達のオーラが黒くなっていくのはまずいからな・・・・・・俺は一度自分の部屋へと戻りドライバーを出していた。インフィニティードライバーにジクウドライバーインフィニティーである。

 

ジクウドライバーを神の力で生成をしてそこからインフィニティードライバーと強調させて出力などが原作のジオウよりもあげている感じだな。

 

ほかにもジオウⅡやグランドジオウライドウォッチ、レジェンドライドウォッチも生成をしている。

 

ついでに轟君のオーブのライドウォッチもね?まぁネタバレになってしまうのでこれ以上はしゃべらないでおこう・・・・・・

 

「うーーーーん」

 

「あらあら戦兎お疲れ様ですわね?」

 

「まぁな・・・・・・」

 

「全くお前は無茶をする男だぜ」

 

「まぁそれが戦兎のいいところですけどね・・・・・・ですが戦兎、あまり無茶をしないでください・・・・・・」

 

「といってもね。」

 

俺は鞠亜に言われたがそれを治す気が起きないって言うか・・・・・つい無茶をしてしまうのが俺なのさ、レグリアの時や紅 イクトの時も同じように・・・・・・ん?

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

全員も何かに気づいたようで俺は立ちあがり、専用のマントを装備をして念のためにトランススチームガンを構えて庭の方へと行く。ほかのメンバーたちも気づいたのかバリアージャケットを纏い見ている。

 

「戦兎お兄ちゃん、あれはいったい?」

 

「あれは次元の間だな、俺が普段使っている次元の扉とは違い、いきなり現れてーのいきなりきえーのだからな。」

 

「そんな説明でいいの?」

 

「わかる人にはわかるのさ。だがなぜ次元の間が?」

 

俺たちはその様子を見ているとどさどさどさどさと人が落ちてきた。てか次元の間から人が落ちてくるのって健介さんたちみたいだなと見ているが・・・・・・いずれにしても倒れている人たちを助けないとな。

 

「とりあえず倒れている人たちを寝かせないとな。なのは達も手伝ってくれ」

 

「わかったなの。」

 

なのは達が彼女達を運んで行くのを見ているとウーノが近づいてくる。

 

「お兄様、あの人たちはいったい・・・・・・」

 

「わからん、とりあえず原因みたいなのが・・・・・・」

 

俺は空間を出してその人物を引っ張ることにした。

 

「うおおおおおおおおおおおお!?ってここどこだ!?」

 

「よう一兎・・・・・・」

 

「せ、戦兎!?ここはお前の世界なのか!?ってお前あんな力あったのかよ!!」

 

「応用さ・・・・・・さーて」

 

俺は一兎の頭をつかんでアイアンクローをお見舞いさせる。

 

「ぐおおおおおおおおおおおお!!」

 

「まーたお前の世界の奴か?あぁ!?」

 

「待て待て待て何のことだ!?まじでぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「お、お兄様そろそろ離してあげたほうがよろしいかと思います。」

 

「・・・・・・ち」

 

俺は舌打ちをしながら一兎をつかんでいた手を離してとりあえず知っているかと思うから連れて行くとしよう。




次回 戦兎は一兎と共に寝ている人物たちのところへと向かう。

次回「眠る人物たち」


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眠る人物たち

戦兎たちは一兎を無理やり連れてこさせてから裏庭で発生をした次元ホールから現れた人物たちを保護をして寝かせている。

 

そして現在彼らは眠っている部屋へと到着をして中へと入る。

 

「さて一兎、こいつらを知っているか?」

 

「・・・・・・あぁ知っているぞ?こいつらはソードブレイブバーストという世界の奴らだ。」

 

「やっぱりお前関係じゃねーか!!」

 

「ぐああああああああああああああああ!!」

 

戦兎はアイアンクローを発動させて一兎の頭を握りしめていると突然として大剣が振るわれて二人は回避をしてベルトを装着をする。

 

「「変身!!」」

 

【ラビットタンク!イエ―イ!】

 

【ジオウブレイズ!】

 

二人は見ると女性が大剣を構えて二人を見ている。

 

「あら交わされちゃったわね」

 

(こいつ気配を感じられなかった。しかも俺と一兎以外は寝ている人物だけ・・・・・・ならこの女はどこから?)

 

戦兎は冷静に分析をしていると女性は大剣を構えて突撃をしてきた。部屋の中なので彼らも本気で戦うわけにはいかないので戦兎はドリルクラッシャー、ジオウブレイズはジカンギレ―ドを出してガードをする。

 

「おい戦兎どうする?」

 

「仕方がない」

 

戦兎は鎖を発動させて彼女の体を巻き付かせる。だが彼女はすぐに交わしてジオウブレイズに攻撃をする。

 

「ぐ!!」

 

「まさかあの鎖を交わしたのか?」

 

「さーて一気に」

 

「姉ちゃんストップ」

 

「あらシヨンちゃん起きたの?」

 

「あぁ姉ちゃん、この人たちは敵じゃないから」

 

「・・・・・・わかったわ、先ほどは失礼をしたわ」

 

「気にするな、さて全員が起きたみたいだから俺達の後についてきてほしい」

 

戦兎は全員が起きたのを確認をして移動をして彼らは用意された椅子に座る。

 

「さて俺の名前は如月 戦兎、でこいつが」

 

「常磐 一兎だ」

 

「俺の名前は赤紙 シヨンだ。それでお前たちに攻撃をしたのが…」

 

「姉の赤紙 乱花よ」

 

「未奈星 カチナよ」

 

「黒ヶ種 紫野よ」

 

「フィエリーヴァ=ウェリウオンですわ。」

 

「破輪 とちねです」

 

「霊々 のなのです。んでこっちが。」

 

「妹の霊々 てんねだよーーー!」

 

「ペルーシャ・ミナゲルゲふあああああ・・・・・・」

 

「眠そうだな・・・・・・」

 

「深恋 ミナミだ」

 

「アルディアといいます」

 

「さて君達は別の世界へ来てしまったようだからな・・・・・・」

 

「私達は帰れるの?」

 

「今は無理だ。この世界は俺が管轄をする世界だから君達の世界へ帰すためにはその世界とつなげないと帰れない。だが必ず君達を元の世界へ帰す約束をしよう。その間はこの家を拠点として使ってほしい」

 

「ありがとう。」

 

戦兎はなぜ彼らがこの世界へとやってきたのかそれが謎でしょうがなかった。彼らを連れてきたものが必ずいるその原因をはっきりさせないといけないので彼と一兎はどうするかを話しあっていた。

 

「さて戦兎どうする気だ?」

 

「どうするといわれてもな、その原因がわかっていない以上俺もどうすることができない・・・・・・せめてあの次元ホールが発生をしたのか判明をしないといけないな・・・・・」

 

そういって彼は調べるために活動を開始をすることにした。だが融合世界で事件は起ころうとしているのを彼らはまだ知らないのであった。




次回 突然としてスーパーの食品が凍るという次元が発生をした。機動六課はその調査をするために現場へと向かう。シヨンたちも同行をしたいということで戦兎たちは調査を開始をする。

次回「凍る食品」


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凍る食品

戦兎side

 

とりあえず全員が起きたので彼らを家の中を案内をしている。まぁこちらの技術などはそっちに比べて色々と変わっていたりしているので驚くばかりらしい。一兎も俺の世界には始めてきたのか驚いているみたいだな?

 

「まぁな、てかお前の世界色々と融合をしていてよくバランスが崩れなかったな。」

 

「それは俺自身も驚いているさ、俺の前世の世界と今の世界が融合をして本当の意味で一つになったからな。だがなぜ彼らが世界へ飛んできたのかは不明だな・・・・・・」

 

俺は彼らを見ながら謎が謎を呼んでいると悩んでいると?

 

「イクトおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ふごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

アリスが突然弾丸のように突っ込んできて俺は倒れてしまう。一兎たちも俺が倒れたことに驚きながら苦笑いをしている。

 

「アリス、いきなり突っ込んでくるなほかの人たちが見ているんだぞ!!」

 

「え?あ、ごめんイクト。えっと僕は明石 アリスだよよろしくね?」

 

アリスが挨拶をしてシヨンたちも挨拶をしているとティアナが走ってきた。

 

「戦兎さん!!」

 

「どうしたティア?」

 

「実は食品が凍らされる事件が発生をしまして」

 

「食品が?」

 

「戦兎・・・・・・」

 

「事件の匂いだ。」

 

俺は事件の匂いがすると思いその現場に向かうことにした。

 

「なら俺たちも手伝うよ?」

 

「いいのかい?」

 

「あぁ、ここにいても暇だからな?」

 

「わかった。だが戦闘とかになったら君達は下がってくれよ。この馬鹿とやるから」

 

「おい誰が馬鹿だ!!」

 

「あぁ?勝手にベリアルのデータを盗んだのはどこのどいつだえぇ?」

 

「がああああああああああああ!!」

 

俺は怒りのアイアンクローを発動させて一兎を空中に浮かびあがらせながらとりあえず現場の方へと向かうことにした。

 

戦兎side終了

 

戦兎たちはティアナの報告があったスーパーへと向かい、食品が売っている場所へ到着をして辺りを見ている。

 

「本当に凍っているな・・・・・・」

 

「あぁしかも…氷の力を上手く使う魔法使いと見た。」

 

「ねぇシヨンこれって・・・・・・」

 

「あぁ間違いない俺達が追っているのと一緒だ…」

 

「ん?どういうこと?」

 

「実は私達が追っている事件と似ているのよ?今回の凍結事件と・・・・・・」

 

「しかも凍らされているのは肉や魚、野菜とかじゃなくてそれ以外の場所が凍らされているってことだ。」

 

戦兎は辺りを見て肉コーナーや魚コーナー、野菜コーナーなどは凍らされていないのにほかのお菓子コーナーなどが凍らされているのは不思議に思っている。いずれにしても凍らされる事件が多発をすると厄介だなと思い彼らは捜索をすることにした。戦兎も一兎と共に行動を共にして移動をする。

 

「なぁ戦兎は犯人は一体誰と思うか?」

 

「わかるわけないだろ?凍らされる敵なんて今まで戦ったことがないからな・・・・・・いずれにしても・・・・・・」

 

二人は話しをしていると突然として光弾が放たれて二人は回避をする。いったい何事かと見ていると前から現れたのは謎の敵だった。

 

「なんだてめぇ!!」

 

【ジオウ・ブレイズ!】

 

「敵か?」

 

【ハリネズミ!消防車!ベストマッチ!!】

 

「「変身!!」」

 

【ライダータイム!カメンライダージオウ・ブレイズ!】

 

【ファイヤーヘッジホッグ!イエ―イ!】

 

現れた敵に対してジオウブレイズとビルドインフィニティ―へと変身をして相手に攻撃をする。ビルドは左手の消防車のハーフボディから強烈な水流を放ち攻撃をする。相手は回避をするがジオウブレイズがジカンギレ―ドを使って切りかかり相手は左手の盾でジオウブレイズのジカンギレ―ドをガードをしているとビルドは右手のハリネズミハーフボディの右手の針をとがらせてパンチを繰り出す。

 

「堅い?」

 

相手はビルドのつかんでジオウブレイズの方へと投げ飛ばして二人は吹き飛ばされる。

 

「どえ!!」

 

「いてててやるじゃん。」

 

二人は立ちあがり攻撃をしようとした時に雷鳴が当たり相手が吹き飛ぶ、一体何事かと見ているとシヨンとカチナが現れる。

 

シヨンは剣を構えておりカチナは獣電形態になっている。戦兎は始めてみたのでへぇーと思いながら立ちあがり相手の方を見る。

 

相手は立ちあがり銃を構えていたがビルドは姿を変えて放った弾丸をはじかせる。

 

【インディーウィップ!イエ―イ!】

 

インディーウィップへと変身をして専用武器ランサーウィップを出してウィップモードではじかせていく。ジオウブレイズはジクウドライバーの操作をする。

 

【フィニッシュタイム!ジオウブレイズ!タイムブレーク!!】

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

ジオウブレイズが放ったタイムブレークが相手に命中をして吹き飛ばされるが相手は立ちあがり構えている。シヨンとビルドは接近をして斬撃がお見舞いされるが相手はそのまま攻撃をしようとしたがカチナが放つ電撃がお見舞いされて相手は撤退をする。

 

「撤退をしたのか?」

 

「戦兎!!」

 

「アリサたちか」

 

「戦闘でもあったの?」

 

「あぁ、だが相手には逃げられてしまった。」

 

「こっちも現れたんだよね?」

 

「何?」

 

アリシアの言葉を聞いて戦兎は聞くことにした。

 

「どういうタイプだ?」

 

「こっちは接近型だったよね?」

 

「うん、なんとかこっちも退かせることにしたけど・・・・・・」

 

(ふーむ、いったい何者だろうか?今回の冷凍事件も含めてな・・・・・・)

 

戦兎は両手を組みながらどの組織が動いているのかと・・・・・・




次回 戦兎たちはシヨンと共にある場所へと向かう。戦兎はISを装着をして中へ突入をする。

次回「突入謎の場所」


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突入謎の場所へ

如月家、戦兎は両手を組んで考え事をしている。突然として商品が氷漬けになる事件が発生をしたがその原因が不明な以上いったい何がこの世界で何が起ころうとしているのか考え事をしていると一兎が入ってきたので彼はアイアンクローを発動させる。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

実は戦兎は一兎が入ってきたことに気づいていないがいつもの癖でアイアンクローをお見舞いさせているのだ。そして一兎が彼の手をタップをしたので戦兎は前を向いて彼の方を向いた。

 

「いたの?」

 

「いたわボケ!!」

 

「悪い悪い」

 

そういって一兎を解放させるとなのはが入ってきた。

 

「どうしたんだなのは?」

 

「うん実は怪しい場所を発見をしたって連絡がきてこれから調査に向かうところなの・・・・・・それで」

 

「俺の力を借りたいとわかった。」

 

なのはが出ていったあとにシヨンたちもそれに同行させてほしいといわれたので彼はOKを出してついてくるのはシヨン。フィエリー、とちねの三人が来ることになった。

 

その理由としては今回は少人数で行動するってことで全員で行くわけにはいかないのだ。機動六課の方もスターズと戦兎だけの編成で出動をする。

 

場所移動をして見つけたという場所に到着をして戦兎は透視能力を発動させて見ている。彼の目は金色にひかっており中を透視をしているところである。目を光らせるのを終えるとなのは達のほうに振り返る。

 

「投資をした結果を言おう、確かに怪しい人物が中にいるのはわかった。それに見張りなどもいるし機械類に化け物などが放出されている。」

 

「まさか!?」

 

「なのは達はフェイト達に応援を頼んでここで待機、中に入るのは俺と一兎だけで」

 

「いいえ私達も入らせてもらうわ」

 

シヨンから姉の乱花へと変わっており何を言っても無駄だなと判断をして中へ連れていくことにした。彼はクロスボーンガンダムを纏い一兎はジオウ・ブレイズへと変身をしてなのはがスタンバイをしている。

 

「それじゃあなのはがスターライトブレイカーを発動させたら俺たちは突入をして中へと行く準備はいいな?」

 

「OKよ」

 

「行けますわ!!」

 

「いつでもいいぞ」

 

「あぁいいぞ」

 

「なのは頼んだぞ!!」

 

「了解なの!!スターライトブレイカー!!」

 

なのはが放ったスターライトブレイカーが扉に命中をしてとちねと乱花がダッシュをして扉の前にいた人を切り裂いた。相手は戦兎達が侵入をしてきたのに気づいたがその前に戦兎が立ちビームガンで攻撃をして相手を倒す。

 

フィエリーは魔法を発動させて砲撃をしてジオウブレイズはジカンギレ―ドで化け物を倒していく。

 

化け物は触手のように発生させてジオウブレイズに攻撃をしようとしたが乱花が剣で切り裂いてとりねが相手を突き刺して絶命させる。

 

「ほーう異世界の戦士はやるものだな一兎」

 

ビームザンパーで化け物を切りながら戦兎はジオウブレイズに声をかける。彼もジカンギレ―ドで切り裂いた後に振りかえる。

 

「だな……だけど戦兎。本当に犯人がいると思うか?」

 

「さぁな?いずれにしてもこの化け物は今まで見たことがない種類だ。くらえ!!バーニングマンダラー!!」

 

両手から炎の光弾を飛ばして化け物を燃やしていくのを見て一兎はそういえば戦兎はかつては神候補として天界の住民だったのを思いだした。

 

「俺は炎を使った攻撃が元々得意なんでね?現在は雷、風、水も使えるぞ?」

 

そういいながら襲い掛かろうとしている化け物にブランドマーカーで突き刺した。彼らは倒していき奥の方へと突入をすると何かがいるのが見える。戦兎はクロスボーンを解除をしてジクウドライバービルドを装着をして仮面ライダージオウビルドへと変身をして構え直す。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「まさかこんな化け物が・・・・・・」

 

ジオウブレイズは驚いているがジオウビルドは彼の胸部に何かがあるのを見て驚いている。

 

「おい一兎、あれをみろ?」

 

ジオウビルドに言われて彼は何があるのかと見ていると胸部に結晶があるのを見つける。しかもそれは炎を纏っているかのように燃えている。

 

「あれこそレインボー結晶のうちの一つ、バーニング結晶・・・・・・だがあれは欠片ようだな・・・・・・この世界に落ちていたのか・・・・・・いや融合をした世界なのだからどちらかにあったのか・・・・・・」

 

戦兎は冷静にバーニング結晶を見ていると化け物は炎の拳を発動させて殴りかかってきた。全員が回避をする中ジオウビルドだけは動いていなかった。

 

「おい戦兎!!」

 

「え?ほぐううううううううううううううう!!」

 

考え事をしていたジオウビルドはその拳を受けて吹き飛ばされる。フィエリーは魔法陣を出して魔法を唱える。

 

「メテオニックファイアー!」

 

上空から隕石が降り注いでレーザーが放たれたが化け物は翼をはやしてフィエリーが放った砲撃をガードをする。

 

ジオウビルドは吹き飛ばされたが起き上がりレジェンドライドウォッチをとろうとしたがブランクライドウォッチが光りだした。

 

「何?」

 

見るとそれはなのはの顔がついたウォッチに変わっており彼は立ちあがりセットをする。

 

「よいしょー」

 

【ライダータイム!カメンライダージオウビルド!アーマータイム!セットアップなのはーーーー】

 

ジオウビルドになのはが装備をするバリアージャケット風のアーマーが装着されて左手にレイジングハートハートが装備されている。

 

「ビルドアーマーのドリルクラッシャークラッシャーみたいな装備みたいだな・・・・・・とりあえずアクセルシューター!!」

 

放たれたアクセルシューターが命中をしてジオウブレイズは驚いている。

 

「まさかのなのはのアーマーか?」

 

「そういうことだ。さーていくぞ!!」

 

乱花は姿が変わり忍びのような姿へと変わり大剣をふるい化け物に切りつける。フィエリーもジオウビルドと同時に攻撃をしてダメージを与える。

 

ジオウブレイズが接近をしてジカンギレ―ドをつかい化け物の翼を切り裂いて化け物は落下をする。

 

「さて一兎決めるぞ!!」

 

「おう!!」

 

【フィニッシュタイム!】

 

【フィニッシュタイム!なのは!】

 

ジオウブレイズは上空へとびジオウビルドは左手のレイジングハートハートをバスターモードへとチェンジさせてエネルギーがチャージされる。

 

【スターライト!】

 

【【タイムブレーク!!】】

 

「でああああああああああ!!」

 

ジオウブレイズのタイムブレークが命中をしてバーニング結晶をもぎ取った後にスターライトブレイカー風の技が放たれて化け物は消滅をする。左手のレイジングハートハートがガチャンと音を立てて冷却装置が作動をする。バーニング結晶を戦兎に渡して彼は封印魔法を施す。

 

欠片は封印されて戦兎達は辺りに敵がいないことを確認をして連絡をする。数分後に逮捕をしてきたなのは達が入ってきたので辺りを見るが食品を凍らせるだけのものは置いていなかったので彼はいったい何が目的だったのかと考えている。

 

「戦兎どうしたんだ?」

 

「ヴィータか、いったいこのバーニング結晶の欠片を拾ったのは誰だろうなと思ってな」

 

戦兎は封印をしているバーニング結晶を見せるとティアナは不思議そうに見ている。

 

「それにしても不思議ですねこの結晶を見ているとまるで内側から何か燃える何かを感じます」

 

「燃える何かね・・・・・・」

 

ティアナの言葉を聞いてまさかなーと思いながらバーニング結晶を見る戦兎であった。一方でモニターを見ている人物がいた。

 

「あれが神エボルトと呼ばれるものか・・・・・・ふふふふかつてはレグリアと呼ばれていた人物であり人間から神へとなった人物でもあるか・・・・・・あはははははまさかまた君と戦うことができるとは思わなかったよ!!レグリア!!」

 

戦兎のことをレグリアと呼ぶ人物はいったい何者だろうか?今回の事件の黒幕なのか・・・・・・




次回 戦兎は用事で天界の方へと行くことになり一兎も同行をする。そこにカイギス達と会い一兎は別世界の天界のトップと話をしている中二人の人物が入ってきた。

戦兎はその人たちを見て目を見開いている。それはいったい?

次回「戦兎にとってこの二人は」


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戦兎とってこの二人は

戦兎side

 

現在俺はいや俺達は天界の方へとやってきた。用事があり一兎もうちの世界の天界を見たいと言ったので次元の扉を使い天界へとやってきた。一兎は俺が出した次元の扉を見てふーむと手を組んでいる。

 

「その次元の扉ってのは便利だな」

 

「まぁ登録をしていればいつでもその場所へ行くことができる。お前のスフィア天界とかにもつながっているしな」

 

そういいながら話て俺達はカイギス様たちがいる場所へ到着をする。入ると三人の人物が折り一兎は挨拶をする。

 

「は、始めまして自分は」

 

「知っているぞ神ジオウよ。ロイヤルから話は聞いている」

 

「母さんのことをご存知ですか?」

 

「まぁな…あいつとは幼馴染みたいな感じだからな。」

 

「そうねー懐かしいわ。」

 

三人が話をしていると扉が開いて二人の人物が入ってきて俺は目を見開いた。

 

「失礼しますカイギスさま」

 

「・・・・・・・・・」

 

「おーコーラスにセメリアよ」

 

「ご苦労様でしたね」

 

「いいえ、彼は確か・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「カイギスさま」

 

「そろそろかもしれないの。コーラスにセメリア、お前たちの息子がなくなってどれくらいたったのじゃ?」

 

「・・・・・・忘れもしません。あの子を失った悲しみは今も覚えております」

 

しゃべってなかったセメリアさんが話し始めるが俺はその様子を黙ってみていることにした。一兎は俺があの二人をじーっと見ているのでどういう関係なんだろうなという感じだな。まぁそれはカイギスさまが話すから聞いておけ。

 

「そうじゃたなお前たちの息子レグリアが死んでかなり経つからな・・・・・・」

 

「はい私は息子が今でも死んだなんて思っておりません。それに娘のセナも同じです」

 

「失礼しますお父さんにお母さん、それにあなたは神エボルトさま」

 

セナの姿を見て俺は大きくなったなと思いながら黙っていることにした。カイギス様の方もご苦労だったな戦士セナと言ったのであの子は戦士としての道に走ったのだなと判断をしてカイギスさまが話を続ける。

 

「・・・・・・お前達には本当のことを話しておく必要があるな。そこにいる神エボルトのことじゃ」

 

「神エボルトさまがですか?」

 

「どういうことですか?」

 

「・・・・・・彼はレグリアの転生をした姿なのじゃ」

 

「「「!!」」」

 

「そういうことか・・・・・・」

 

一兎は何かを察したみたいだな、そう俺の前にいるのはレグリアの時の家族だ。セメリアこと母さんは俺の顔を見ながら近づいてくる。

 

「神エボルトさま・・・・・・あなたは本当に本当に私の息子レグリアなの?」

 

「・・・・・・はい母さん。俺は父コーラス、母セメリアの息子レグリアです。」

 

「あ・・・ああああ・・・・・・レグリア!!」

 

母さんは俺に抱き付いてきた。俺自身も母さんに抱きしめられたのはいつ以来なのだろう?レグリアとして神候補として選ばれて家を出た時に抱きしめられた以来かもしれない。すると父さんやセナも近づいてくる。

 

「お前本当にレグリアなのか?」

 

「お兄ちゃん・・・・・・お兄ちゃんなの?」

 

「父さん、それにセナ・・・・・・お久しぶりです。今は神エボルトになっていますがレグリアで間違いありません」

 

「うおおおおおおおおおおおおレグリアあああああああああ!!」

 

「おにいちゃああああああああああああん!!」

 

俺にさらに父さんやセナが抱き付いてくるがく、苦しいのですけど!?あの父さんに母さん、セナ!!神さまになったからって強く抱きしめないでえええええええええええええ!!

 

「これこれお前達、再会をして嬉しいのはいいが彼が苦しんでいるぞ」

 

「「「は!!」」」

 

カイギス様に言われて三人は抱きしめるのをやめたので俺はゲホゲホと咳こんで立ちあがる。

 

「さてレグリア、久しぶりに家族だんらんをして来たらどうだ?ミナコには連絡をしておくから」

 

「わかりました。一兎はどうする?」

 

「俺は・・・・・・悪いがさすがに家族団欒に入るわけにはいかないから先に戻っているさ」

 

「悪いな」

 

そういって俺は家族の元へと歩いていき話をするのであった。

 

戦兎side終了

 

「お兄ちゃんは人間として生まれ変わって過ごしていたの?」

 

「あぁ紅 イクトとしてだけどなその時は昔の記憶はなくて普通に過ごしていたな」

 

「そうだったんだ・・・・・・」

 

セナは寂しそうにしていた。彼女が戦士になったのは兄のような人たちを出さないために戦士になったと話をする中コーラスとセメリアは前を歩いている戦兎とセナを見ていた。

 

「・・・・・・まさか神エボルトさまが俺達の息子だったなんてな」

 

「えぇあんなに近くにいたのにそれに気づけなかった私は母親失格よ・・・・・・あんなに話していてくれたのに気づけないなんて・・・・・・私は・・・・・・」

 

セメリアはそういいながら前を歩いている二人を見ていると戦兎事レグリアが振り返る。

 

「母さんどうしたの?」

 

「・・・・・・ごめんねレグリア、あなたはあんなに話をしてくれていたのにあなただって気づけなくて・・・・・・」

 

「それに関しては申し訳ありません母さん。俺自身も記憶を取り戻したのが最近でしたので、母さんや父さんにどういう風に会えばいいのかわからなかったのです。」

 

「そうだな、俺達も最初カイギス様が何を言っているのか理解ができなかったからな・・・・・・」

 

そういいながら家族は歩いていき戦兎事レグリアは家を見て懐かしい気分になる。自分がまだレグリアの時に過ごしていた家がそのまま残されているからだ。彼は久々に自分が過ごしていた部屋へと入ると妹であるセナが入ってきた。

 

「兄さん・・・・・・」

 

「・・・・・・改めて久しぶりだなセナ」

 

「はい、兄さんも・・・・・・」

 

「セナ、長いことすまなかったな・・・・・・お前が戦士になっているのを知ったのは驚いてしまったが立派になったな?」

 

「・・・・・・はいお兄ちゃん!!うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

セナは彼に抱き付いて涙を流した。兄が死んだと聞かされて父や母、そしてセナ自身も涙を流したのだ。兄は立派な人物で優しい人が死んだと聞かされた彼女は自分の兄のような戦士になる決意を固めて彼女は卒業をした。

 

「そうか、お前もあの学校を卒業をしたのだな?おめでとうセナ」

 

「ありがとう兄さん、その言葉を本当は聞きたかったの・・・・・・けどお兄ちゃんが私が所属をする神エボルトとは思ってもいなかった。」

 

「え?」

 

「神エボルトさま、私セナはあなたさまの騎士として配属となりましたよろしくお願いいたします」

 

戦兎ことレグリアはその様子を見て苦笑いをしている。だが彼女が真剣な表情なので彼は専用のマントを纏い彼女の頭に手を乗せる。

 

「・・・・・・戦士セナよ、貴公を神エボルトの騎士として共に戦ってくれることを誓うか?」

 

「もちろんでございます」

 

「さてセナ、ここからは神エボルトとしてではなく兄としての言葉を伝える。本当はお前には戦ってほしくなかった。お前には兄のような道を行かないで優しい人物となってほしかった。だがお前はそれでも戦士としての道へときた。だから兄として一言言わせてくれ死ぬな絶対にな」

 

「兄さん・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「わかりました。それは神エボルトとしてではなく。私の兄としての言葉を受け取ります」

 

セナと話した後彼はリビングの方へと移動をして父と母と話をしている。如月 戦兎となり戦い続けてきたこと自身がなぜ死んでしまったことなども含めて世界が融合をしたことや異世界で色んな人たちと出会い戦ってきたことなどをたくさん話をする。

 

「そうか、お前は神エボルトとして色んな世界へと飛びたくさんの人を助けてきたんだな?そしてミナコさんともな・・・・・・」

 

「私も最初ミナコさんと一緒にあなたが来た時は驚いたけど・・・・・・まさかアマルスマがあなたを・・・・・・」

 

「はい、アマルスマは消滅をしました・・・・・・カイギスさまを殺そうとして俺のこの手で・・・・・・」

 

「・・・・・・」

 

「レグリア・・・・・・」

 

コーラスとセメリアはレグリア事神エボルトを見ている。自分たちの息子が人間として復活をして神さまとして色んな世界へと行き助けてきたことを

 

(レグリア、お前は俺達の息子として誇りを持っているぞ、神エボルトとして戦い続けてお前は色んな人たちを助けてきたんだな?)

 

(優しい子がここまで強い人物になったのですね。私はあなたと再会をしたことを嬉しく思いますレグリア)

 

レグリア事戦兎はミナコと連絡をしていた。

 

『そう、じゃあコーラスさんとセメリアさんと再会をしたのね?』

 

「あぁ今日はこっちで泊まるから」

 

『えぇゆっくりと家族と団欒をしてきなさい』

 

「感謝をする」

 

そういって通信を切り彼は眠ることにした。かつてレグリアとして過ごしてきたへやで




次回 次の日となり戦兎はかつての部屋で過ごしている。レグリアとして過ごしている部屋で起き上がりコーラスとセメリアに挨拶をする。

次回「家族と過ごす」


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家族と過ごす

戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は目を覚まして辺りを見ていたがここは普段俺が寝ている場所とは違う場所だなと思いつつも昨日の記憶を思いだす。この部屋は俺がレグリアの時に過ごしていたところだからなどうやら母さんや父さんは俺の部屋を残しておいてくれたみたいだな。

 

とりあえず俺は起き上がり移動をしてリビングの方へと行くと母さんが立っていた。

 

「あら起きたのレグリア」

 

「おはようございます母さん。なんか変な感じがするな・・・・・・」

 

「ふふそうね。私たちからしたら嬉しいことなのよ?あなたとこうして再び会えたのだからね?」

 

「・・・・・・母さん」

 

「おうレグリアに母さんおはよう。」

 

「おはようあなた」

 

「おはようございます父さん」

 

俺は両親に挨拶をした後にセナが降りてこないなと思っていたがあの子は朝が苦手なのを思いだしたので彼女の部屋の方へと移動をしてドアを開ける。ベットですやすやと寝ているセナの姿を見て俺はしょうがないなと思いフルボトルをインフィニティドライバーにセットをして変身をする。

 

【ファイアーヘッジホッグ!!イエ―イ!】

 

ファイアーヘッジホッグへと変身をしてから左手の消防車ハーフボディを向けて強烈な水流を発射させる。

 

「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「起きたか?」

 

「起きたわよ!!なんで変身をしているの!?ほかの起こしかたとかあったよねお兄ちゃん!!」

 

「はっはっはっはっは」

 

笑いながらビルドの姿のまま部屋を後にして俺はインフィニティードライバーを外してクレーズの中へと入れるとクレーズが声をかけてきた。

 

『よろしかったのですか?』

 

「いいんだよ。セナはあれぐらいしないと本当の意味で起きないからな・・・・・・レグリアの時にどれだけ起こすのに苦戦をしたことか・・・・・・」

 

そういいながらご飯を食べた後に父さんは俺の力を知りたいといいだしてきたのでどこかの場所を借りた場所に俺達は立っている。父さんは戦闘モード形態へと変えており専用の槍を構えて立っていた。

 

「さぁレグリア、お前の力・・・・・・見せてもらおうか!!」

 

「・・・・・・・・・わかりました。父さん見てください!!これが俺の力です!!」

 

クレーズからジクウドライバービルドをとりだして腰にセットしてジオウビルドウォッチを押す。

 

【ジオウビルド!】

 

そのままセットをして360度まわす。

 

「変身!!」

 

【ライダータイム!カメンライダーー!ジオウビルド!】

 

ジオウビルドへと変身をしてジカンギレ―ドを父さんに構えている。これが俺にとって父さんと初めてになる模擬戦の戦いが始まろうとしている。

 

戦兎side終了

 

観客たちが見ている中にミナコと一兎はいた。

 

「まさかコーラスさんとレグリアがね・・・・・・」

 

「あのミナコさん聞きずらいのですがその戦兎があのコーラスって人に勝てる可能性は?」

 

「難しいわね。レグリア自身のこともあるけどコーラスさんの強さはうちの父カイギスと同等の力を持っているのよ。」

 

「え!?」

 

「けどレグリアが死んだと聞かされた後は前線を離れていたのよ・・・・・・まさかこうなるなんてね・・・・・・」

 

ミナコはそういいながらレグリアが変身をしたジオウビルドとコーラスの方を見てブザーが鳴りコーラスがダッシュをして槍を振るってきた。

 

「!!」

 

ジオウビルドはその槍をジカンギレ―ドで受け止めて後ろへと下がりジカンギレ―ドのモードを銃モードへと変える。

 

【ジュウ!】

 

「は!!」

 

弾丸がコーラスめがけて放たれるが彼は持っている槍を光らせて振りまわして弾丸をガードをする。

 

「はああああああああ・・・・・・バーニングフィスト!!」

 

炎の拳が無数に飛びジオウビルドはそれを両手でガードをするが重い一撃に吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐ!!だったら!!」

 

【ディディディディケイド!】

 

ディケイドライドウォッチをセットをして360度回転させてアーマーが現れる。

 

【ライダータイム!カメンライダージオウ!ビルド!アーマータイム!カメンライド ワオ!ディケイドディケイド!ディ・ケ・イ・ドー】

 

ジオウビルドディケイドアーマーへと変身をしてライドヘイセイバーを出してダイヤルをまわしてある仮面ライダーのマークにセットをしてトリガーを引く

 

【ヘイ!響鬼!デュアルタイムブレーク!】

 

「せい!は!!」

 

刀身から炎の弾が飛んで行きコーラスは背中の羽を開いて空を飛びジオウビルドが放った攻撃を交わした。ジオウビルドも空を飛びコーラスは槍で攻撃をしてジオウビルドのボディを切りつける。

 

「ぐあ!!だったら!!」

 

【キバ!】

 

キバのライドウォッチを押してディケイドライドウォッチにセットをする。

 

【ファイナルフォームタイム!キキキキバ!】

 

ジオウディケイドキバフォームへと変身をしてドカバキフォームの形状に変わる。右手にバッシャーマグナムを持ち弾丸を発砲コーラスは盾の魔法陣を発動させてガードをするとドッガハンマーを持ったジオウビルドが接近をして振り下ろして魔法陣を叩き割る。

 

「ぐ!!」

 

さらにウォッチを押す。

 

【フォーゼ】

 

キバのライドウォッチを外してフォーゼをセットする。

 

【ファイナルフォームタイム!フォフォフォフォーゼ!】

 

体がドカバキフォームからロケットステイツのような姿へと変わり両手にロケットモジュールが装備されてロケットが始動をして飛びたつ。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「速い!?」

 

コーラスは光弾を飛ばすがジオウビルドは回避をして蹴りを入れて吹き飛ばした。

 

「ぐ!?これが仮面ライダーの力か・・・・・・面白いな・・・・・・ならば俺の力をさらに見せるとしよう!!だああああああああああああああああああああ!!」

 

コーラスは光りだしてジオウビルドは見ていると後ろから現れたのを見て驚いている。

 

「あれってまさか!?」

 

「ミナコさんあれって確か・・・・・・」

 

「神器よ、コーラスさんはそれを装着をできるほどの実力などを持っていた。でもレグリアが死んでからは神器を始動させることはなかったのよ」

 

「さぁ見せてやるぞレグリア!!俺の神器の力を!!」

 

神器を纏いコーラスは背中のウイングを展開をしてジオウビルドディケイドフォーゼフォームは攻撃を受けて吹き飛ばされる。

 

「が!!」

 

ジオウビルドディケイドフォーゼフォームは地上に落下をして再び飛びあがろうとしたがコーラスが槍を振るって連続した突きがジオウビルドに命中をして変身が解除されてしまう。

 

「ぐあ!!がは・・・・・・」

 

戦兎は転がりながら後ろへと下がりインフィニティードライバーへとベルトを装着をして変身をする。

 

【【【インフィニティフューチャーグランド!!】】】

 

「変身!!」

 

【【【インフィニティフューチャーグランド!ヤバーい!ナノナノナノ!フッハッハッハッハッハ!!】】】

 

インフィニティフューチャーグランドへと変身をして空を飛びコーラスの神器に激突をする。手にオーバクロスセイバーを装備をしてコーラスが攻撃をする槍をふさぐ。

 

「ほーう別の仮面ライダーの姿を持っているのか・・・・・・」

 

「こっちがメインですけどね!!は!!」

 

左手にホークガトリンガーを構えて発砲をするがコーラスは後ろへと下がり魔法陣を出してビルドインフィニティーに光弾を飛ばしてきた。

 

ビルドはホークガトリンガーで光弾を破壊をするがコーラスは槍を投げてきてビルドに命中をしてホークガトリンガーとオーバークロスセイバーを落としてしまう。

 

「このままじゃ父さんには勝てない、仕方がない・・・・・・インフィニティフューチャーグランドの力を使いますか」

 

【ダブル!】

 

【オーズ!】

 

扉が開いてオーズとダブルが必殺技を放ちながらコーラスに向けて放たれる。

 

「何!?」

 

二人の攻撃を受けてコーラスはダメージを受けるがそこにフォーゼのスイッチを押したビルドインフィニティーは空を飛びライダーロケットドリルキックを発動させてそのままコーラスに突撃をする。

 

「であああああああああああああああ!!」

 

ライダーロケットドリルキックが防御壁でコーラスはガードをする。

 

「ぐ!!なら!!」

 

彼は腰のベルトのレバーをまわしていく。

 

【【【READYGO!!インフィニティフューチャーグランドフィニッシュ!!】】】

 

反転をしてインフィニティフューチャーグランドフィニッシュが防御壁を破り神器に命中をする。

 

「ぐうううううううううううううううううう!!」

 

吹き飛ばしてビルドは膝をついている。さすがの彼も力を解放させ過ぎたのか前の方を向く。

 

そこには神器などが損傷をしているがコーラスが立っていた。

 

(まさか父さんの力がそれ以上の力を持っているってことか・・・・・・)

 

「見事だなレグリア、お前の力見せてもらったよ・・・・・・まさか神器を使ってここまでのダメージを受けるとは思ってもいなかったよ」

 

「父さん・・・・・・」

 

「流石俺の息子だな」

 

そういってコーラスは手を伸ばしてビルドはその手を握り起こしてもらう。観客たちも盛り上がりミナコと一兎は移動をして彼らがいる場所へと行く。

 

二人は行くとコーラスと戦兎ことレグリアにセレリアはため息をつきながら二人の傷を手当てをしている。

 

「全く男どもは!!」

 

ばしーんと音が響いて二人の男はぎゃあああああと声を出す。

 

「あんだけやっておいてお互いに無傷じゃないのにかっこつけちゃってもう!!」

 

「す、すまない。息子の前だからな・・・・・・」

 

「いたたたたた・・・・・・」

 

「お久しぶりですセレリアさんにコーラスさん」

 

「おうミナコ元気そうじゃないか」

 

「ミナコちゃん、それとあなたは確か・・・・・・」

 

「始めまして自分は神ジオウといいます」

 

「なーに改まって敬語を使っているんだよこのバカは」

 

「ぐああああああああああああ!!」

 

戦兎のアイアンクローが一兎の頭をめり込ませている。とりあえず二人は一旦家の方へと戻ることにした。




次回 地上の方へと戻った戦兎と一兎、なのは達から話を聞くが犯人を見つけることができなかったという。

一方で黒幕は笑いながら作っているのは謎の物だった果たしてそれは

次回「動きだす事件」


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動きだす事件

コーラスと模擬戦でぶつかりなんとか勝利をした戦兎は一兎やミナコと共に地上の方へと降りて家に到着をする。

 

現在は機動六課に出勤をして報告を受けている。

 

「犯人の方はまだ不明ってところか?」

 

「せやでスーパーの被害は広がっていてうちらもなんとか対処をしようとしたけど相手はすぐにいなくなっていて犯人は不明なんや」

 

はやての報告を受けて戦兎は厄介だなと思いながら今回の犯人は食料を凍らせる能力を持った相手と断定をする。しかも相手はその姿を見せないかのように凍らせていくので戦兎は見張った方がいいのかと考えるが時間帯がバラバラのため犯人の特定ができないのである。

 

「一番厄介な相手かもしれないな・・・・・・今回の犯人は・・・・・・」

 

戦兎はそういいながら相手は一体何が目的でこんなことをしているのか不明だなと思いつつ彼は事件があったスーパーへと向かう。シヨンたちの方でも調査はしているが犯人は不明のままだった。

 

一兎と共に戦兎は現場に到着、丁度スターズがチェックをしていたので二人は敬礼をしたので戦兎も敬礼をする。

 

「どうだ?」

 

「全然だめです。犯人は思っていた以上に頭がいいかもしれません。しかも食料以外は凍らせていないという状態でアイスクリームなどは凍っていませんでした。」

 

「アイスクリームとかは凍っていない?全く不思議な事件だ…」

 

はぁとため息をついた戦兎は突然として振り返り走っていく、一兎も同じように追いかけていくと女性がいたが戦兎はインフィニティードライバーを装着をする。

 

「あんたは何者だ?なんで現場にいたのか説明をしてもらいましょうか?」

 

「邪魔をしないで!!」

 

【アイスエイジ!】

 

「ガイアメモリ!?」

 

女性はそれを刺すとアイスエイジドーパントへと姿を変えて冷気を放ってきた。戦兎はフルボトルを振りセットをしてレバーをまわして変身をする。

 

【AREYOUREADY?】

 

「変身!!」

 

【フェニックスロボ!イエ―イ!】

 

フェニックスロボへと変身をしてアイスエイズドーパントが放った冷気を炎で相殺をする。一兎もジオウブレイズへと変身をしてアイスエイジドーパントに攻撃をするがアイスエイジドーパントは冷気を発射させてジオウブレイズは回避をする。

 

ビルドは炎を出して攻撃をするがアイスエイジドーパントは冷気を噴射してビルドが放った炎を凍らせたのだ。

 

「改良をされているのか!?」

 

『は!!』

 

アイスエイジドーパントは両手から強烈な冷気を発動させて二人の仮面ライダーはその直撃を受けて凍ってしまう。

 

『か、体が・・・・・・』

 

『う、動かない』

 

二人はアイスエイジドーパントの力が自分たちが知っている以上に上がっていることに驚いているがアイスエイジドーパントは彼らにとどめを刺すために歩いていると誰かが走ってきてそのままアイスエイジドーパントを殴って吹き飛ばした。

 

「痛いわね・・・・・・ガンドレッドで殴ってるけど堅すぎない?って神さまたち何やっているの?」

 

『いやみてわからんのかい!!』

 

カチナは獣電態から普通に戻るとシヨンたちも駆けつける。

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

『な、なのは氷を溶かしてくれ!』

 

「わかったなの!!」

 

【フェニックス!】

 

なのははレイジングハートにフェニックスフルボトルをセットをして二人に強烈な炎を放って二人の氷を溶かしていく。氷が解けたのを確認をしてジオウブレイズはダブルのライドウォッチをビルドはインフィニティーフューチャーグランドフルボトルをそれぞれのベルトにセットをして変身をして姿を変える。

 

【アーマータイム!サイクロン!ジョーカー!ダブル!】

 

【【【インフィニティーフューチャーグランド!ヤベーイ!なのなのなの!フッハッハッハッハッハ!】】】

 

姿を変えたビルドとジオウブレイズは構えて突撃をする。アイスエイジドーパントは攻撃をしようとしたがマシンガンの攻撃を受けてダメージを受けるとスバルが接近をしてリボルバーナックルを叩きつける。

 

『がは!』

 

【龍騎!】

 

右手にドラグクローを装着をしてドラグクローファイアーを放ちアイスエイジドーパントにダメージを与えていく。

 

「であ!は!!」

 

ジオウブレイズは風を纏った蹴りをお見舞いさせてダメージを与える。アイスエイジドーパントは冷気を使って攻撃をしようとしたがミナミがマシンガンを二丁もって発砲をして隙を作る。

 

「一気に決めるぞ一兎!」

 

「おう!」

 

【ダブル!】

 

【フィニッシュタイム!ダブル!マキシマムタイムブレーク!】

 

ダブルの幻影がインフィニティーフューチャーグランドビルドと合体をしていき二人のライダーはそのまま飛びたちダブルライダーキックがアイスエイジドーパントに命中をする。

 

「がは!!ぐは」

 

メモリが飛びだしてビルドの手に振ってきて彼はキャッチをしてメモリを確認をすると壊れる。倒れている女性のところにティアナたちが近づいて逮捕をされて事件は解決・・・・・・と言いたいが戦兎は両手を組んで何かを考えていた。

 

「戦兎さんどうしたのですか?」

 

「妙だ・・・・・・」

 

「妙?」

 

「なぜガイアメモリがあるんだこの世界に・・・・・・いくらなんでもおかしすぎる。」

 

戦兎が気になっていたのはなぜアイスエイジドーパントが現れたのかそれを誰かが手助けにしたのは間違いないと判断をしているのと事件が解決をしたのに次元の扉が反応をしていないのだから事件はまだ解決をしていないと戦兎は思っている。

 

そしてドリルクラッシャーをガンモードにしたのを構えて後ろの方へと向けて発砲をする。全員が発砲をした方を見ると一人の男性が現れる。

 

「さーすが如月 戦兎、いやレグリアと言った方がいいだろうな?」

 

「・・・・・・・・・」

 

全員が構えている中戦兎は睨んでいる。

 

「貴様はバングス・・・・・・」

 

「ふふふふ久しぶりだなレグリア。」

 

「まさかこの子達がこの世界へ来たことなどを含めて今回の事件はお前が主犯だな?」

 

「そのとおりだよレグリア、彼らをこの次元へ呼んだのは私だよ。だが貴様が仮面ライダーの力と共に帰ってくるとは思ってもいなかったよ」

 

「それはどうも・・・・・・悪いが貴様をここで捕まえさせてもらう!!」

 

「悪いが今日は撤退をさせてもらうよ!アークウェイブ!」

 

地面を叩いてバングスは撤退をして戦兎は奴が犯人かと逃げていった方角を睨むのであった。




次回 事件は解決をした。だがアイスエイズメモリを作り渡した犯人はかつて戦兎がレグリアの時の神候補生でもあったバングスが真犯人だった。

次回「バングスという人物」


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バングスという人物

機動六課基地の会議室に全員が集まっていた。今回の真犯人と呼ばれる人物を戦兎たちが発見をしたという連絡を受けてたのである。

 

「さて皆に集まってくれたのはほかでもない。今回の食料凍結事件の犯人がわかったのだ。」

 

「あの女の人が犯人じゃないの戦にぃ?」

 

「・・・・・・違うぞスバル、簡単に言えばその女性に凍結をさせる能力を与えたメモリ「アイスエイジメモリ」を渡した人物がいたんだよ」

 

「「「!!」」」

 

「それはいったい誰なんだ?」

 

「・・・・・・名前はバングスという人物だ」

 

「戦兎、何をためらっているんだ?お前は奴を知っている素振りをしている感じだが?」

 

一兎の言葉を聞いて戦兎はため息をついていた。彼は仕方がないなといい話しを続けることにした。

 

「俺はバングスという人物を知ってるさ、奴はかつて俺と同じ天界の神候補生だったやつだからな・・・・・・」

 

「「「「!!」」」」

 

全員が戦兎の言葉を聞いて今回の犯人が彼がレグリアの時の相手ってことはアマルスマのことを思いだす。かつてアマルスマは戦兎事レグリアを殺した人物でもあるからだ。だがなぜバングスという人物は天界にいないのか?と思っていると彼は話をする。

 

「バングスはかつて天界の禁止事項の一つ、天界のコアに触れるという行為をしたため天界から追放されたんだよ。」

 

「お前の世界の天界のコア?」

 

「そう名前は「ロア」と呼ばれるものだ。そいつには強力な力を持っているんだよ。だからこそ奴はその力を自分の物にしようと触れようとしたんだ。だが結果はロアは彼を拒絶をして逆にダメージを与えてしまい彼は天界から追放された。そして今回の事件を起こすためにおそらく財団Xをこの世界へいれたのは奴で間違いないな?」

 

以前現れた財団Xなどを考えて戦兎はバングスがこの世界へシヨン達を連れてきたのは何かを集めようとしているのかと判断をして奴がどこにいるのか考えることにした。一方でバングスはアイスエイジドーパントが失敗したので彼は次の駒を考えることにした。

 

「ならば作るとしよう新たな駒をな?」

 

彼の手にはブランクのウォッチがあり彼は暗黒の力を発生させるとそれがアナザーウォッチへと変えてバングスは笑いだす。

 

「では駒を探しに行くとしようか?」

 

彼はウォッチを持ちその場から消えて新たな駒を手に入れるために移動をする。一方で戦兎はシヨンたちをどうにかして元の世界へと返してあげたいのだが彼の世界へ行ったことがないので送ることが不可能なのである。

 

「困ったものだな・・・・・・彼らを元の世界へと返してあげたいが・・・・・・俺は彼らの世界へ行ったことがないからそれが不可能なんだよな・・・・・・」

 

戦兎は自分の部屋でバイクル、ウォルター、ソルドーザーの整備を行っており調整が完了をしたので起動させる。

 

「三人ともどうかな?」

 

「異常ありません」

 

「当たり前だがね!!隊長がそんなミスをするわけなかとーね!!」

 

「私もそう思います。ところで隊長何かお悩みですか?」

 

「ドーザーにはわかったみたいだな。そうだな・・・・・・シヨン君たちの世界へ送るためどうしたらいいのかなと」

 

「確か次元の扉を使うには一度言った世界の登録をしないとダメでしたからね」

 

「そうだウォルター、だからこそ彼らを元の世界へと送ることができないんだよ」

 

「なるほど隊長が悩んでいたのはそういうことだがね」

 

「そうだバイクル・・・・・・警報?」

 

警報が鳴ったのでいったい何事かと見ていると戦兎は現場の方へとダークジェイカーに乗り出動をする。すでにシヨンたちも出ており彼は暴れているであろう一体にダークジェイカーで体当たりをして吹き飛ばしてジャンゼクターを纏い降り立つ。

 

「あれはアナザーライダーたちか、俺の前にいるのはビルド、エグゼイド、ゴーストか・・・・・・」

 

三体のアナザーライダーたちはジャンゼクターを見て襲い掛かる。彼は後ろの方へと下がりジャンディックを構えて発砲をする。アナザービルドに当たり彼はビルドはビルドだなと分身を二体作り仮面ライダービルド、仮面ライダージオウビルドに変身をしてほかの二体を任せて自身はアナザーゴーストと戦う。

 

アナザービルドと交戦をする仮面ライダービルドインフィニティーはドリルクラッシャーを構えてアナザービルドに攻撃をする。

 

アナザービルドはドリルクラッシャーを受けてダメージを受ける。そのままガンモードにして発砲をしてアナザービルドのボディに命中をする。

 

アナザーエグゼイドに対して仮面ライダージオウビルドはエグゼイドアーマーを装着をしてガシャコンブレイカーブレイカーで殴っていた。

 

「おら!!」

 

連続して殴ったためアナザーエグゼイドはグロッキー状態になっているのを見てそこにアナザーゴーストをブレイクナックルで吹き飛ばしたジャンゼクターである。

 

「「「さてとどめだ!!」」」

 

【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

【フィニッシュタイム!エグゼイド!クリティカルタイムブレーク!】

 

「ジャンバルカン!!」

 

ビルドとジオウビルドはダブルライダーキックを放ちジャンゼクターはジャンバルカンを発砲をして三体のアナザー達はダメージを受けて吹き飛ばされると変身が解けて一般人が現れたのを見てそばに転がっているのをジャンゼクターは拾いあげる。

 

【エグゼイド】

 

【ビルド】

 

【ゴースト】

 

「これは・・・・・・アナザーウォッチ・・・・・・」

 

「やはり一般人相手には駄目だったか・・・・・・」

 

彼らは振り返るとバングスが立っており構える。

 

「バングス・・・・・・」

 

「レグリアか・・・・・・まぁいい貴様にも見せてやろう俺の新しい力をな!!」

 

バングスは何かのライドウォッチを押して変身をする。

 

【オーマジオウ!】

 

バングスはアナザーオーマジオウへと変身をして三人は構えてる。

 

『ふん!!』

 

「がは!!」

 

「どあ!!」

 

「ぐあ!!」

 

三体は吹き飛ばされてジャンゼクターだけになってしまう。アナザーオーマジオウは彼にとどめを刺そうとしたときに砲撃が放たれて吹き飛ばす。

 

『ぐうううう!!』

 

「大丈夫か戦兎!!」

 

「一兎か・・・・・・」

 

ジオウブレイズやシヨンたち、なのは達も駆けつけてジオウブレイズはアナザーオーマジオウを見て驚いている。

 

「な!?」

 

『ここは撤退をするか・・・・・・』

 

そういってアナザーオーマジオウは撤退をしていきジャンセクターの戦兎は倒れてしまう。急いで彼を運んで行く中一兎はアナザーオーマジオウを見て嫌な予感をしていた。

 

(まさか奴の目的はオーマジオウの力を得るためなのか?だがあの戦兎が押されてダメージを受けてしまい倒れてしまっているからな・・・・・・)




次回 バングスはアナザーオーマジオウの力を使いビルド、ジオウビルド、ジャンゼクターを纏った戦兎を倒して撤退をする。

一方で一兎はアナザーオーマジオウをどうにかしないとなと考える。

次回「果たしてこの始末」


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果たしてこの始末

一兎は両手を組んで考えていた。バングスがアナザーオーマジオウへと変身をして戦兎を吹き飛ばしたことで奴の力はまだ不完全ながらもオーマジオウの力を使うことができると判断をして彼は戦兎に置き手紙を残して一度スフィア界へと戻っていく。

 

やがて戦兎は目を覚まして一兎の手紙があるのに気づいて中身を見る。

 

『戦兎へ 一度スフィア界へと戻りアナザーオーマジオウに対抗をするための力の封印を解いてくる。言っておくがあいつと戦おうとするなよ?あいつの力はオーマジオウと同等の力を持っている可能性がある。だから俺が戻ってくるまで無理をするないいな?                                  一兎より』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は手紙を置いた後に起き上がり部屋を出るとヴィヴィオたちが抱き付いてきた。

 

「パパ起きたんだね!!」

 

「あぁ心配をかけたなヴィヴィオ、リンネ、フーカ・・・・・・もう大丈夫だ」

 

「良かったのじゃ父上が倒れたと聞いて居ても立っても居られなくて」

 

「お父様本当に大丈夫なんですか!!」

 

「あぁ神の力を使って傷ついた体を回復させたからね。だがどうやらお前達怒られる覚悟はしておいたほうがいいぞ?」

 

「「「?」」」

 

三人は首をかしげているとノ―ヴェが走ってきたので戦兎は苦笑いをして彼女が怒っている様子だったのでどうやら練習中に抜け出したんだなと・・・・・・ノ―ヴェは三人を見つけるとゲンコツをする。

 

「このアホンダラ!!練習中に抜け出しやがって!!」

 

「「「だ、だって・・・・・・」」」

 

「ったく兄貴のことが心配なのはわかっているが練習中に黙って抜け出すんじゃねーよ!!」

 

「「「ごめんなさい・・・・・・」」」

 

「まぁまぁノ―ヴェ、今回は俺が悪かったからさ彼女達をあまり怒らないでくれよ」

 

「兄貴は優しすぎるんだよ・・・・・・まぁ兄貴が倒れたのを聞いてあたしもお前らと同じ気持ちだったから今回は許すが次は黙って抜けだしたりするなよ?」

 

「「「はーい」」」

 

じゃあ兄貴といいノ―ヴェは三人を連れてジムの方へと戻っていき戦兎は後ろの方へと向いて誰かに声をかける。

 

「バングスの場所はわかったかい?」

 

「・・・・・・残念ながらまだつかめておりません」

 

「すまないね君には色々と苦労をさせて」

 

「いいえ私の命を救ってくださったエボルトさまのためなら私はこの命を捨てる所存です」

 

「それは許せないぞアミア」

 

「申し訳ございません。引き続いてバングスの所在地を調べてみます」

 

そういってアミアはいなくなったので戦兎は歩いていきバングスがアナザーオーマジオウの力を得たことによって嫌な予感がしてなんとか阻止ができたらいいなと思いながらも相手の居場所がわからないと意味がない。

 

『マスター・・・・・・』

 

「大丈夫だグレーズ、いずれにしてもバングスが何をするのかわかっていない以上俺達も動くことができない。」

 

『はいその通りです。』

 

「今はアミアたちに任せるしかないな・・・・・・バングスが世界を破壊をしようとするならその前に止めないとそれに一兎はスフィア界へと行きなにの封印を解こうとしているのか・・・・・・(そういえば以前神ロイヤルから最終決戦であいつはオーマフォームとなりアナザーディケイドを倒したと聞いたが、そういえばあいつのライドウォッチの中にオーマフォームのウォッチはなかった。ソウゴのことを考えて使用を封印をしたという考えをしてもいいか。)」

 

戦兎は両手を組みながら一兎はオーマフォームの封印を解くためにスフィア界へと戻っていったのだなと思いシュミレーション室へとやってきた。

 

「戦兎大丈夫なの?」

 

「心配をかけたなフェイトもう大丈夫だ。」

 

なのは達が訓練をしていたので彼は邪魔にならない場所でインフィニティドライバーを装着をしてラビットタンクに変身をしてドリルクラッシャーを振っていた。

 

(バングスとの戦いでジャンゼクター、ビルド、ジオウビルドの三体で吹き飛ばされてしまった。攻撃をする間もなく・・・・・・今の俺で奴に勝てるといったら難しいかもしれない・・・・・・シヨン君たちやなのは達を加えても同じだと思う。だがそれでもあいつに世界をおもう通りにさせてたまるか)

 

彼はバングスの行動を止めるためにも今は訓練をすることにした。一方でバングスの方ではアナザーオーマジオウに変身をして何かを試していた。

 

「やはりだめか・・・・・・完全ではないアナザーオーマジオウではこれだけの力しか発揮をしないか・・・・・・もう少し力をためる必要があるな・・・・・・」

 

バングスはそういいながら変身を解除をして力をためるために新たなアナザーウォッチを使ってそれを投げて一般人のアナザーライダーへと変える。

 

【クウガ】

 

六課では警報が鳴り戦兎たちは司令室へと集まるとアナザークウガが暴れていたので全員で出動をすることにした。

 

アナザークウガは暴走をするかのように街を壊していたがビームが飛んできてアナザークウガに命中をする。戦兎はジオウビルドへと変身をしてジカンギレ―ドジュウモードにして発砲をしてアナザークウガにダメージを与える。

 

「でかい・・・・・・」

 

アナザークウガは叫びながらジオウビルドに攻撃をしてきた。彼は回避をしてなのは達はアナザークウガに構える。

 

「ディバインバスター!!」

 

「サンダースマッシャー!!」

 

なのはとフェイトが放った砲撃がアナザークウガに命中をしてジオウビルドはディケイドアーマーにアーマータイムをした後にクウガのライドウォッチをセットをする。

 

【ファイナルフォームタイム!クククククウガ】

 

仮面ライダージオウビルドディケイドアーマークウガフォームへと変身をしてライジングマイティのボディ状へと変わりアナザークウガは攻撃をしてきたがジオウビルドは空中を浮遊をしてライドヘイセイバーを使ってアナザークウガのボディを切りつける。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

キャロのサポート魔法を使い強化されたスバルはリボルバーナックルにゴリラフルボトルをセットをしてゴリラ型のエネルギーの拳を叩きつける。

 

「今だよ戦にぃ!!」

 

「あぁ!!」

 

【ククククウガ!ファイナルアタックタイムブレーク!!】

 

「は!!おりゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

上空からライジングマイティキックを発動させてアナザークウガに命中させて爆発させる。一般人をティアナがキャッチをしてエリオは落ちているアナザーウォッチを見る。

 

「お父さんこれが・・・・・・」

 

「やはりアナザークウガのウォッチだったか・・・・・・バングスの奴・・・・・・」

 

戦兎は急いでバングスの野望を止めないといけないなと思い彼の居場所を探すことにした。




次回 戦兎は神の力を使ってバングスがいる場所を探そうとした。だが彼の居場所を見つからないのでなんとしてでも彼の居場所を見つけて計画を阻止しないとダメだなと一方でバングスの方では力をためてアナザーオーマジオウへと変身をして立ちあがる。

次回「バングス動きだす」


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バングス動きだす

如月家の屋敷、如月戦兎は目を閉じて集中をしていた。髪の力を使いバングスを探していたが彼は目を開けた。

 

「ダメか・・・・・・バングスの力などを感じることができないか・・・・・・奴は神の力を捨てた可能せいが高いな。いずれにしても奴を止めないと世界が大変なことになってしまう。それは何としてでも止めないといけない!!」

 

戦兎は立ちあがりバングスの野望を止めるために動くことにした。一方でバングスは?

 

【オーマジオウ】

 

アナザーオーマジオウへと変身をして彼は指を動かしていて動作確認をしていた。

 

『フッハッハッハッハッハついに完成をした!!アナザーオーマジオウの力を!!さて動くとしようか!!レグリア・・・・・・貴様の命をもらうために』

 

一方で機動六課基地では戦兎は何かの力を感じてインフィニティードライバーを装着をして現場の方へと向かった。

 

シヨンたちもそれに気づいて現場の方へと行くとアナザーオーマジオウが街で暴れていた。

 

『でてこい!!レグリア!!』

 

「俺ならここだ!!バングス!!」

 

アナザーオーマジオウは後ろを振り返りレグリア事戦兎がフルボトルを振って仮面ライダービルドインフィニティーラビットラビットフォームに変身をしてフルボトルバスターを構えて切りかかる。

 

「バングス!!」

 

『ふっはっはっはっは!!レグリア!!俺は貴様を殺すためにこの力を手に入れた!!』

 

「だからといって関係ない人たちを巻きこむなど許されることじゃない!!」

 

『黙れ!!貴様さえ倒せばそれでいいのだ!!』

 

アナザーオーマジオウが放った衝撃波を受けてビルドは吹き飛ばされてしまう。

 

「がは!!」

 

『はっはっはっはっは!!どうしたどうした!!』

 

アナザーオーマジオウはさらに攻撃をしようとしたが砲撃などが飛んできてアナザーオーマジオウに命中をする。

 

ビルドは立ちあがるとなのは達が駆けつける。シヨンたちも武器を構えておりアナザーオーマジオウは何かをするとアナザーライダーたちが現れた。

 

「あれって!?」

 

「アナザーライダーだ。厄介なことをしてくれる」

 

ビルドは立ちあがり現れたアナザーライダーたちを見ている。今はビルドの姿のため一旦ベルトをつけ直さないと行けないが奴らがその隙を見せてくれるのだろうかと考えていた。

 

『やれ!!』

 

アナザーオーマジオウの指示でアナザーライダーたちは襲い掛かろうとしたときに突然としてアナザーライダーたちが吹き飛ばされた。いったい何かと見ているとマントを羽織った常磐 一兎が現れた。

 

「一兎」

 

「全くあれほど俺が来るまで戦うなって言っただろうが、だが間に合ったみたいでよかったぜ」

 

彼は何かのウォッチを押した。

 

【オーマジオウ!】

 

彼はジクウドライバーにセットをする。

 

「変身!!」

 

【キングタイム!カメンライダージオウ!オーマー!】

 

「それがオーマジオウの力が込めたフォーム・・・・・・常磐 ソウゴの力とも言える感じだな」

 

「ここは任せろ。」

 

【サイキョー!フィニッシュタイム!キングギリギリスラッシュ!!】

 

「はあああああああああああああ!!」

 

放たれたキングギリギリスラッシュがアナザーオーマジオウが召還をしたアナザーライダーたちを切り裂いた。

 

アナザーライダーたちはキングギリギリスラッシュを受けて爆発をしていきオーマフォームの力が強力だってことがわかった。

 

『おのれ・・・・・・だが!!』

 

アナザーオーマジオウは再びアナザーライダーたちを召還をして立ちあがりビルドはインフィニティーフューチャーグランドフルボトルとインフィニティートリガーを二回押す。

 

【LOVEON!】【【【インフィニティフューチャーグランド!フルボトル!】】】

 

するとなのは達が光りだしてビルドの中へと入っていきレバーをまわしていく。

 

【【【AREYOUREADY?】】】

 

「ビルドアップ!!」

 

【【【インフィニティフューチャーグランドフォーエバーLOVE!!究極の愛!!】】】

 

『おのれ!!』

 

「さぁて行くか一兎、シヨン君たち!!」

 

「あぁ」

 

アナザーオーマジオウに対して構える戦士たち戦兎にとってもバングスとの決着はつけないといけなかったので構える。

 

『やれ!!』

 

アナザーオーマジオウの合図でアナザーライダー達が前進をしてきた、ビルド達は彼らに対抗をするために走りだした。




次回「決着アナザーオーマジオウ」


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決着アナザーオーマジオウ

アナザーオーマジオウに決着をつけるために戦う戦兎たち、アナザーライダーたちは襲い掛かってきた。

 

「姉さん!!」

 

シヨンは光りだして姉の乱花へと変わると彼女は大剣を構えて振りまわしてアナザーライダーたちを吹き飛ばすと後ろからアナザーアギトとアナザーブレイドが襲い掛かろうとしたがカチナが獣電態へと変わり構える。

 

「雷電滅殺!!」

 

殴り飛ばされたアナザーアギトとアナザーブレイドは爆発をする。アナザーフォーゼはランチャーを放ってきたが紫野は交わしてアナザーオーズとアナザーダブルが襲い掛かろうとしたが時間が止まりその間に彼女はブラックホールを作った。

 

「そして時が動きだすっと…」

 

時間が動きだすと三体はブラックホールに吸い込まれて行く。

 

「破輪家奥義!風苑乱舞!!」

 

アナザー鎧武の剣を受け止めた後右手の剣で切りつけた後連続した斬撃をお見舞いさせて1000連の斬撃が決まり爆発をする。

 

アナザークウガはビームを放つフィエは回避すると杖を構える。

 

「メテオニックファイアー!!」

 

頭上から大量の隕石が降ってきた後にレーザーがアナザークウガを貫通させて爆発をする。

 

てんねはアナザー龍騎にライフルマガジンで攻撃をしてダメージを与える。だが後ろからアナザーファイズとアナザー響鬼が襲い掛かろうとしたがミナミが浮遊させた火力兵器を構える。

 

「ガンズ・アンド・メテオ!!」

 

一斉射撃がアナザーライダーたちに命中をして次々に爆発をして撃破した。一方でアナザーオーマジオウと交戦をするビルドインフィニティーとジオウブレイズオーマフォーム。

 

「は!!」

 

インフィニティーブレードを装備をしてアナザーオーマジオウのボディに切りつけるビルドにオーマフォームのジオウブレイズは続けて蹴りをいれてダメージを与える。

 

『おのれ!!は!!』

 

二人は回避をしてホークガトリンガーとステルスガトリングを構えて発砲をしてダメージを与える。

 

ジオウブレイズがサイキョ―ジカンギレ―ドを持ちアナザーオーマジオウのボディを次々に切りつけていきダメージを受けていく。

 

『おのれレグリア!神ジオウ!貴様たちさえいなければ!!俺の力は強大にまでなっていたのに!!』

 

「これ以上お前のおもった通りにさせないさ行くぞ戦兎」

 

「あぁ、これで終わらせるぞ!!バングス!!」

 

【キングフィニッシュタイム!キングタイムブレーク!!】

 

【【【READYGO!!LOVEフィニッシュ!!】】】

 

二人は飛びあがりアナザーオーマジオウにダブルライダーキックを構える。アナザーオーマジオウは攻撃をするが二人はそれをも相殺をしてアナザーオーマジオウのボディい蹴りが命中をする。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「「はあああああああああああああああああああああああああああ!!」」

 

アナザーオーマジオウは二人のダブルライダーキックを受けて吹き飛ばされて爆発をする。バングスはそのまま転がりビルドの手にアナザーオーマジオウのウォッチがキャッチをするとそのまま爆発をする。

 

「お、おのれ・・・・・・レグリス・・・・・・神ジオウ・・・・・・だがなこれで終わったと思うなよ・・・・・・」

 

バングスはボロボロの姿のまま立ちあがりビルドは元の姿になったのでなのは達が出てきてジオウブレイズも通常フォームになっておりシヨンたちも周りに集まり構えるがビルドは前に出る。

 

「戦兎・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

バングスはそのまま突撃をしてきた。ビルドは腰のレバーをまわしていき必殺技の構えをする。

 

【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

「であ!!」

 

「ぐおおおおおおおお!!きっとあの方があの方がああああああああああああああああ!!」

 

ビルドの右足がバングスのお腹に当たりそのまま吹き飛ばした。そのまま彼はドリルクラッシャーをガンモードへと変えるとそこから光の輪が発射されてバングスの体を巻き付けていく。それはかつて戦兎はアマルスマを捕まえる時に使用をしたのと一緒である。バングスは暴れるが力などが抑えられておりアルフォースが現れる。

 

「とりあえずこいつを引き取ればいいのね?」

 

「頼みました先輩」

 

「了解よ」

 

戦兎はアルフォースに頼んでバングスを連れて帰っていくと次元の扉が一兎にチューブを伸ばして刺した。

 

「おぐ!?」

 

そのまま何かを解析をするかのように次元の扉は解析を終了をしたのか一兎から刺したのを解除をして扉が開いた。

 

「あーおそらく一兎の記憶を使ってシヨン君たちの世界の場所をインプットしたみたいだ。これで彼らの世界にいつでもいけるようになったわけか」

 

「っておい・・・・・・これ痺れるのはなぜだ?」

 

「知らん」

 

「お前のだろうが」

 

「俺もこんな機能があるとは思ってもなかったからなとりあえず扉がオープンをしたのでいってこーい!!」

 

「てめえええええええええええええええ!!」

 

「えっと……世話になったな?」

 

そのまま一兎に続いてシヨンたちも入っていき振り返るとアリス達が苦笑いをしている。

 

「イクト・・・・・・彼のこと嫌い?」

 

「好きじゃないって言ったら?」

 

「どう答えたらいいの?」

 

「答えは普通だ。ただからかって面白いだけ。」

 

戦兎は笑いながら言うのでアリスはそういえばと思いだした。

 

(昔イクトが僕をからかうときってあんな笑顔になったりしていたな、そういえばラフやネナ、まりなとかにいたずらをする時の顔をしているよ。ってあれ?それって僕からかわれている!!)「イクトおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「どあ危ないアリス!!」

 

アリスが殴りかかってきたので交わす戦兎、こうしてバングスが起こした謎の事件はシヨンたちと一兎の協力で解決をすることになった。




次回 戦兎は解決をしたので休憩をしているとこころが現れて彼を奪取をする。連れてこられたのはいつのもこころの家であった。

そこには全員がいたので驚いている。

次回「全員集合!?」

はいシヨン君コラボありがとうございました。


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全員集合!?

戦兎side

 

一兎たちの協力でバングスをなんとか倒すことに成功をした俺、さて現在どこにいるのかといいますと?

 

「イクトにいちゃーーんこっちこっち!!」

 

「どうしてこうなった?」

 

現在俺がいるのは島・・・・・・そうここはこころの実家弦巻家が持っている別荘である。なんで俺がここにいるのかというとあれは朝のことだ。

 

起き上がり服を着替えて機動六課の方へと移行とした時に黒伏さん達に拉致されて現在に至る。

 

現在彼女たちは水着に着替えている。てかいきなり拉致をされたので連絡もしていないのだが?大丈夫かな・・・・・・と思いつつ俺は呼ばれたので彼女たちのところへと行くのであった。

 

戦兎side終了

 

一方で六課の司令室でははやてがいらいらをしてリインフォースに聞いていた。

 

「なぁリインフォース」

 

「なんでしょうか?」

 

「戦にぃはどうしたん?」

 

「それが行方がわからないままです。」

 

「ほんまにどこに行ったんや」

 

はやてはイライラをしながら仕事をしているがそれはなのは達も一緒だ。

 

「・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

なのはとフェイトは無言で仕事をしているのでスバルたちは苦笑いをしながら一緒に仕事をしている。だが彼女たちのオーラはだんだんと強くなっていくので仕事がやりずらい状態である。

 

だが誰も戦兎の場所が知らないので行くことができない。一方でその戦兎はというと?香澄を始め全員が水着になっていたので苦笑いをしながら見ていた。

 

「イクトお兄ちゃん遊ぼう!!」

 

「待て待ていきなり連れてこられてまさか水着まで用意されているとは思ってもいなかったわ。しかも全員いるとは思ってもいなかったぜ?」

 

戦兎は言う通りにホッピンパーティ、ロゼリアなどの五バンド全員が集まっているので彼は頭を押させていると突然として抱き付かれたので戦兎は見ると犯人とも言える人物弦巻 こころであった。

 

「こころ」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

だが彼女は抱き付いたまま動かない。戦兎は立ちあがるとちょっとだけ離れるといいこころを連れて行く。

 

やがて誰もいないようなところへ行くとこころが一言言った。

 

「嘘つき・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「嘘つき嘘つき嘘つき!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「私がどれだけ悲しんだかわかる?あの時去っていくのを見ることしかできなかった・・・・・・いなくならないでって言ったのに!!」

 

「すまんこころ、だが俺はすでに死んでいる人間だ。今は良かったが・・・・・・前はいけないことでもあるんだ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

こころは何かを考えた後に近づいて戦兎にキスをした。

 

「!?」

 

「・・・・・・好き、弦巻 こころは紅 イクトのことが好きよ。あの時からずっと」

 

「こころ・・・・・・」

 

「大丈夫よイクト兄さん。イクト兄さんのこと全員が好きだからね?さーて戻らないと皆が心配をするわ」

 

そういって二人で戻っていく中戦兎は口を抑えていた。友希那、蘭、香澄、こころと自分のことを好きって言ってくる子の答えをどう出そうかと・・・・・・

 

「はぁ・・・・・・」

 

彼はため息をつきながらも彼女たちと一緒に海で泳いだり楽しんでいた。その夜も彼女の別荘で泊まることになり皆で話をしていると戦兎は懐かしそうに見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「イクト兄さんどうしたんだ?」

 

「巴か、何お前達の様子を見ていると教えていたときが懐かしいなと思ってな」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

「すまん、お前達には悲しい思いをさせてしまったな・・・・・・」

 

「わかっているわよイクト兄さん、正直言ってあれは嘘だとどれだけ思ったわ。パスパレで失敗をした私たちに講師として色々と教えてくれた人がいなくなってしまった心がどれだけ痛かったか・・・・・・いつも話を聞いてくれた人がいなくなって私は・・・・・・」

 

「千聖・・・・・・」

 

「イクト兄ちゃん・・・・・・もういなくなったりしないよね?あこはそんなの嫌だよ・・・・・・」

 

あこが涙目で戦兎を見ていた。彼は彼女の頭を優しくなでた。

 

「大丈夫だよあこ、世界が融合をした影響だからなお前たちと別れるってことはないさ」

 

「本当!!」

 

「あぁ本当だ。またこうしてお前らと楽しんだりすることができるってことだよ」

 

戦兎はそういい彼女たちと話をしながら寝ようとしたが窓の外を見ていた。現在手にはラビットフルボトルをもっておりレグリアとして神さま候補として活動をしていたがアマルスマに殺されて、紅 イクトとして普通の人間として過ごしてアリス達と出会ってバンドを組んだりしていたがユーナがミナコを殺すために操りそれをかばって死んでしまう。

 

そしてビルド関連と頭がさらに良くなる特典をもらいリリカルなのはとISの世界が融合をした世界に転生をして如月 戦兎として戦い続けてきた。

 

そして神エボルトとして別次元の戦士たちとの共闘をするなど彼自身はたくさんのことを学んできた。アマルスマが現れた時にレグリアとしての記憶を取り戻して彼は左手にレグリアとしての力炎の纏わせてから一瞬で消す。

 

「・・・・・・なぜこの世界が融合をしたのかわからない。だがこうして再び父さんや母さん、姉さんとも再会をすることができた。」

 

「そして私達もこうしてまたあなたのそばにいることができる」

 

彼は振りかえると寝ていると思われたバンドメンバーたちがいたので彼は驚いている。

 

「寝ないでいいのか?」

 

「それは私達の台詞だよイクト兄ちゃん。どうして寝ていないの?」

 

「神さまとして覚醒をしてからはあまり寝なくてもいい体なんだよ。ほら明日もあるんだからお前達は寝なさい」

 

そういって戦兎は彼女たちが戻っていったのを確認をしてからインフィニティードライバーを装着をして外へと行く。

 

【エクスプロージョンナウ】

 

「変身」

 

【ラビットタンクスパークリング!イエ―イ!】

 

「は!!」

 

スパークリングブレードを使って放たれた火球を切り裂いた。現れたのは白い魔法使いだ。

 

「お前は何者だ?なぜこの世界にいる」

 

「・・・・・・」

 

【コレクトナウ!】

 

そこからハーケルメインをとりだしてビルドに襲い掛かってきた。彼の放つハーケルメインを交わしてディバインシールドを出してガードをする。

 

後ろへと下がると相手は指輪を変えてベルトに構える。

 

【イエス!サンダー!アンダァスタンドゥ!】

 

右手を前に出すとサンダーが放たれてビルドはディバインシールドでガードをする。

 

【テレポートナウ】

 

「何!?」

 

後ろを振り返ると白い魔法使いがおりハーケルメインでビルドのボディを切りつける。

 

「ぐあ!!」

 

さらにテレポートをしてハーケルメインで次々にビルドを攻撃をしていく。彼はこのままでは不利だなと考えたがほかの形態に変身をすることができない。

 

(なんて戦闘力だ、オリジナルなのか?)

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

白い魔法使いは指輪を変えてビルドに攻撃をする。

 

【イエス!ブリザード!アンダァスタンドゥ!】

 

「く!!」

 

【ハザードオン!ラビットラビット!】

 

レバーをまわして変身をする。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ!!」

 

【ラビットラビット!ヤベーイ!ハヤーイ!】

 

ラビットラビットフォームに変身をして白い魔法使いが放ったブリザードを交わしてフルボトルバスターをバスターキャノンモードにして放った。

 

【ディフェンドナウ!】

 

放たれた弾をディフェンドでガードをするとそのまま指輪を変える。

 

【デュープ!ナウ!】

 

すると分身をしてビルドにハーケルメインで襲い掛かる。ビルドもフルボトルバスターにフルフルラビットタンクフルボトルをセットをする。

 

【フルフルマッチデース!フルフルマッチブレイク!】

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

フルボトルバスターをバスターブレードモードに戻してから横に振り下ろした斬撃刃が飛びデュープをした白い魔法使い達を撃破した。

 

【イエス!グラビティ!アンダァスタンドゥ!】

 

「ぐうううううううううう!!」

 

強烈な重力を受けてビルドは地面に叩きつけられてしまう。すると中にいた香澄達がドアを開けて戦兎がピンチになっているのを見る。

 

「イクト兄ちゃん!!」

 

「く、来るな!!」

 

白い魔法使いは彼女たちに気づいたのかそちらの方に攻撃をしようとしていた。

 

「エボルト!ギルバス!美海!」

 

彼の中からエボル、ギルバス、クローズインフィニティーが現れて白い魔法使いに攻撃をしてグラビティが解除されたのでインフィニティーフューチャーグランドフルボトルを出す。

 

【インフィニティー!】【フューチャー!】【グランド!】【【【イエ―イ!】】】

 

インフィニティードライバーにセットをしてレバーをまわす。

 

【【【AREYOUREADY?】】】

 

「ビルドアップ!」

 

【【【インフィニティーフューチャーグランド!ヤベーイ!なのなのなのなのおおおおお!ふはははははは!!】】】

 

インフィニティーフューチャーグランドへと変身をしたビルドは右手胸部分のキバの顔を押す。

 

【キバ!】

 

バッシャーフォームのキバが現れてアクアトルネードを発動させて発射した。白い魔法使いは回避をするとほかのライダーのボタンを押す。

 

【ゴースト!】

 

【ディケイド!】

 

【クウガ!】

 

上空から2000、2010、2015の扉が開いて三人のライダーが蹴りの構えをして白い魔法使いのボディに命中をする。

 

「さらに!!」

 

【ウィザード!】

 

2013年の扉が開いてフレイムドラゴン、ウォータードラゴン、ハリケーンドラゴン、ランドドラゴンのウィザードが現れてスラッシュストライクを放ってダメージを与える。

 

『おら!!』

 

『であ!!』

 

「はあああああああああああ!!」

 

三人のライダーが攻撃をして白い魔法使いはダメージを受ける。

 

【カブト!】

 

カブトのマークからパーフェクトゼクターが現れてソードモードで切りつけてからフォーゼのボタンを押してバリズンソードが現れてそれを左手に持ち二刀流で白い魔法使いのボディを切りつけた。

 

そのまま武器を捨てるとレバーをまわす。

 

【【【READYGO!!インフィニティーフューチャーグランドフィニッシュ!!】】】

 

白い魔法使いは指輪を変えてベルトにタッチする。

 

【イエス!キックストライク!アンダァスタンドゥ!】

 

そのまま二人は飛びあがりお互いのキックが激突をする。ビルドのほうが押されており苦戦をしている。

 

「く!!」

 

戦兎が押されているのを見て香澄達は声をあげる。

 

「頑張ってイクト兄ちゃん!!」

 

「そうよイクト兄さん!!」

 

「イクトにいさああああああああああん!!」

 

彼女たちの声援がビルドに届いて彼の力は増していく。

 

「負けるわけにはいかない!!俺は・・・・・・俺は!!仮面ライダーだ!!はあああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ビルドの勢いが上がり白い魔法使いは押されていきビルドの蹴りが彼のボディに命中をして着地をする。

 

彼は振り返り白い魔法使いは爆発をした。何かがこちらに振ってきたのでビルドはキャッチをする。その結晶の色が赤く燃えているのでビルドは驚いてしまう。

 

「これは七つの結晶の一つ赤い結晶こと「ファイア結晶」だがなぜこれが?」

 

ビルドは封印魔法をかけようとしたが手にあったはずのファイア結晶がなくなっていた。

 

「イクト兄ちゃんあそこあそこ!!」

 

こころの声を聞いて彼は前を向くと何者かがファイア結晶を持っておりビルドは一体何者なんだと見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

その姿はまるで燃える不死鳥のような姿をしていた。背中の炎の翼が開かれて飛んで行った。

 

「イクト兄さんあれはいったい」

 

「わからない。だが一つだけ言えることがある。俺の敵なのかまだ不明ってところだ。(それに行方不明になっていた赤い結晶「ファイア結晶」をなぜ奴が持っていたのか?あいつは一体何者なんだ?)」

 

ビルドはファイア結晶を持っている人物が何者でどこで拾ったのかを思いながらベルトを外して如月 戦兎へと戻る。

 

そして彼は振り返り彼女たちがいる場所へと戻っていく。




次回 戦兎は謎の敵がファイア結晶を持っていたので気になりながらもハイスクールD×Dの世界へと飛ぶ。

美来や黒歌達と再会をして色々と報告を受けてからイリナとゼノヴィアの試験を始めるために場所を移動する。

次回「二人の試験」


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二人の試練

戦兎side

 

ファイア結晶を持った敵は一体何者なのだろうか?だが現在俺は正座をしていた。その理由は目の前にいる人物たちである。

 

「さて戦にぃ、連絡もしないでいったいどこで遊んでいたのかいな?」

 

はやて達の前で俺は正座をさせられていた。連絡もしないでこころの別荘に連れていかれたのだからな・・・・・・アリス達も今回はなのは達のほうに味方をしているので俺は正座をするしかないのである。

 

「全く、いったい何をしていたのかしら?」

 

「行こうとしたら黒服の人たちにさらわれて海で遊んでいました。」

 

「「「「「はああああああああああああ!?」」」」」

 

「ちぃあいつらか・・・・・・戦にぃにむさぼるメス豚たちか」

 

メス豚って・・・・・・アリス達の方は事情が分かったのか苦笑いをしているので助かっている。あの子が動いたとなったらアリスでも彼女がどこに連れていくのかわからないからである。

 

帰ってからアリスが頬を膨らませていたのは内緒な?さてとりあえず現在俺は彼女たちがすごく不機嫌になっているのでどうしたらいいのかと考えていたが警報がなったので立ちあがる。

 

全くなんてチャンスなことで俺は移動をしてダークジェイカーに搭乗をして現場の方へと向かう。

 

戦兎side終了

 

なんとか逃れた戦兎はダークジェイカーに搭乗をしてウォルター、バイクル、ソルドーザーを出動命令を下す。

 

彼はジャンゼクターを纏い現場に到着、ダークジェイカーから降りたつと突然として攻撃を受けて後ろへ下がってしまう。彼はサーチャーを起動させてどこから攻撃をしているのか探している。

 

「あそこか」

 

ジャンゼクターは犯人はビルの屋上にいることがわかり、膝を曲げてから一気に飛びあがりビルの屋上へ着地をした。

 

「げ!?」

 

「お前は!!」

 

「ジャンゼクターだ。お前達こんなところで何をしている!!」

 

「くそ!!どうする?」

 

「仕方がないやるしかないだろ!!」

 

「だな!!」

 

奴らは何かを投げつけると怪物が生まれた。ジャンゼクターは驚きながらも右腰のジャンディックを抜いて構える。

 

「サーチ」

 

ジャンゼクターはサーチをして現れた相手をスキャンすると出てきたのは『バイオ生物』だった。

 

「バイオ生物!?」

 

「やれ!!」

 

『『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』』

 

二体のバイオ生物はジャンゼクターに襲い掛かってきた。ジャンディックのトリガーを引いて発射されるがバイオ生物は交わしてジャンゼクターは素早い動きに苦戦をしている。

 

『じゃお!!』

 

鋭い爪がジャンゼクターのボディを切りつける。彼はジャンディックで攻撃をするがバイオ生物は素早い動きで交わしており苦戦をする。

 

(なんてスピードをしている。ジャンゼクターの命中力でも当たらないなんてなさてどうしたらいいやら)

 

戦兎は考えていると雷が当たりバイオ生物が吹き飛ばされる。ジャンゼクターは見ると上空にいたのはフェイトだ。彼女は着地をするとバルディッシュアサルトビルドを構える。

 

「戦兎大丈夫?」

 

「フェイトか、助かった。」

 

「あれってバイオ生物!?どうしてあれが?」

 

「奴らが出したんだよ。思っていた以上にスピードが速くて苦戦をしているところだ」

 

「なら私が真ソニックモードで奴らを翻弄をするからその間に戦兎は準備をしていて」

 

「わかった頼む!!」

 

「OKバルディッシュ!!」

 

『真ソニックモード!』

 

フェイトは真ソニックモードへと変わりバルディッシュアサルトビルドをライオットザンパーモードへと変えてバイオ生物に切りかかる。その間にジャンゼクターはアールジーコを呼びジックキャノンの準備をしている。

 

(だがもし失敗をすればフェイトに当たってしまう。タイミングが大事だ)

 

ジャンゼクターはジックキャノンを構えているのを見てフェイトはロックフルボトルをセットをする。

 

「ロック!!」

 

鎖がバイオ生物たちを絡ませて彼女は離脱をする。

 

「戦兎!!」

 

「ジックキャノン!!」

 

放たれたジックキャノンがバイオ生物たちに命中をして粉砕される。犯人たちは驚いて逃げようとしたがバイクルとウォルター、ゾルドーザーが捕まえる。

 

『逃がさないっちょ!!』

 

『大人しくしなさい!!』

 

「「(´・ω・`)」」

 

三体に抑えられたのをみてジャンゼクターはやれやれといいながらフェイトに声をかける。

 

「助かったよフェイト」

 

「ううんまさか戦兎が犯人と交戦をしていたなんてねと思ってね」

 

「だな、あ・・・・・・」

 

「どうしたの?」

 

「そういえばイリナとゼノヴィアの昇進試験のことすっかり忘れていたよ。だが問題はあいつらの相手なんだよな・・・・・・うーん」

 

「だったら私がやろうか戦兎?」

 

「フェイトにか?前に頼んでいたがいいのか?」

 

「もちろんだよ。戦兎が選んだ騎士たちを見てみたいからね?」

 

「わかったならもう一人は」

 

「私だ」

 

「お前かい」

 

シグナムが現れたのでまぁいいかといい一度基地の方へと戻った後戦兎は次元の扉を開いてハイスクールD×Dの世界と融合をした世界の次元の扉を開いて彼が用意をした場所に行く。

 

後ろにはなんでかはやて達がついてきているので苦笑いをするが試験のため真剣だ。彼は専用のマントを羽織ってくると一人の女性が待っていた。

 

「お待ちしておりましたエボルトさま」

 

「ご苦労セナ」

 

戦兎事レグリア時代の妹セナが待っていたのだ。彼はご苦労といいイリナとゼノヴィアがいた。彼女たちもセナと同じようなポーズをしており彼は立ちあがるように指示をする。

 

「さてお前達の試験だがそこの二人と戦ってもらう。名前はフェイト・テスタロッサとシグナムだ。二人は俺と共に戦ってきた人物だ・・・・・・そう今回の相手は二人と戦ってもらう」

 

戦兎の言葉を聞いてはやて達が驚いているが彼はそのまま話を続ける。

 

「ルールは簡単だこいつらに一発でも当てればいいだけだ。フェイト、シグナムお前達は全力でこいつらと戦ってくれ」

 

「わかった」

 

「いいの戦兎?」

 

「構わん昇格試験とは厳しくしないと行けないからな、そうしなければこれからの戦いを乗り越えていくことなどできない」

 

彼は振り返りゲートが開いて入っていくと戦う場所が設置されていた。なのは達は驚いていると一人の人物が近づいてきた。

 

「エボルトさま準備は完了をしております」

 

「ありがとうサナティス殿、ここがお前達が戦う場所だ」

 

扉が開いて戦兎たちは中へと入り戦う場所を見ており戦兎は振り返る。

 

「さぁ始めようか?試験を開始する!!」




次回「試験開始」


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試験開始

フェイトside

 

私は現在戦兎に言われて試験の相手をしている。名前は紫藤イリナっていう女の子だ。バリアージャケットを纏い愛用のバルディッシュを構えている。

 

「それじゃあ始めようか?戦兎から色々と聞いているから遠慮はいらないよ?」

 

「それでは行きますよ!!」

 

イリナは日本刀を生成をしている。戦兎曰く彼女の特製の一つだといっていたがまさかそれが武器の生成とは・・・・・・彼女はこちらに接近をして振り下ろしてきたのを受け止める。

 

なるほど・・・・・・だけど甘いね。そんな太刀筋じゃ私には勝てないよ!!

 

「は!!」

 

「く!!だったら!!」

 

彼女は後ろへと下がると魔法陣生成をしてそこから剣型のエネルギーが発生をして襲い掛かってきた。私はフルボトルを出してバルディッシュにセットをする。

 

『ダイヤモンド』

 

ダイヤモンドを生成をして彼女が放つ攻撃をガードをする。悪いけど戦兎が見ている以上無様な戦いはできないのよね!!

 

フェイトside終了

 

一方でゼノヴィアと戦うシグナム、お互いの剣と剣がぶつかっている。ゼノヴィアはデュランダルを使用をしてシグナムのレヴァンテインと激突をしていた。

 

「ほーうなかなかの剣技じゃないか」

 

「貴様もな、だが私は神エボルトの戦士として負けるわけにはいかないのだ!!」

 

「なるほど・・・・・・奴のことが好きか?」

 

「な!?え、エボルトさまのことを!?」

 

シグナムが放った一言を聞いて彼女は顔を赤くしたのを見てシグナムはやれやれといいながら戦兎の方を見ていたので彼は首をかしげていた。

 

(まぁそれがあいつのいいところだからな、我々のためにボロボロになりながらも戦ってくれたのだからな、私もあいつのことが好きな人理だからな・・・・・・)

 

そのままゼノヴィアをつかんで投げ飛ばして彼女は背中の翼を使い地面に落ちないようにして構え直す。

 

一方で様子を見ているメンバーたちヴィータが戦兎のところへと歩いてきて話かけてきた。

 

「なぁ戦兎、あの二人なんだけどよ大丈夫なのか?」

 

「大丈夫だよヴィータ、あの子たちだって色々と戦いを乗り越えているそうだろ黒歌」

 

「にゃーその通りだにゃー」

 

そういって彼女は戦兎の膝の上に乗っており彼は苦笑いをしながら前を向いている。ほかのメンバーもその様子を見ながらゼノヴィアとイリナの戦いを見ていた。

 

「プラズマランサーファイア!!」

 

『プラズマランサー』

 

放たれた雷を纏った槍がイリナに向けて放たれた。彼女は防御魔法陣を展開をして彼女が放ったプラズマランサーをガードをする。イリナはこうなったらと何かを考えていた。

 

すると上空に弾を投げてからそこから連続した光弾が放たれたのでフェイトは後ろの方へと後退をする。彼女はバルディッシュアサルトビルドを構えて接近をしようとしたが右足に何かが絡まっているのに気づいた。

 

「これって」

 

『一種の鎖ですね』

 

「罠ってことかだけど!!」

 

フェイトはバルディッシュアサルトビルドをハーケンモードにして鎖を切りダッシュをする。イリナの方もまさか鎖が切られるとは思ってもいなかったので驚いている。

 

一方で戦兎の方はほーうと言いながら見ていた。

 

「あのイリナが策を使っていたがフェイトには無意味だったか・・・・・・だがあの手は厄介でもあるからな今は一本でも二本、三本だったらおそらくな・・・・・・さてゼノヴィアの方は力が上がっているなそれにシグナムもこれはまずいかも・・・・・・」

 

【【【インフィニティードライバー!!】】】

 

戦兎は黒歌を一度避けてからエボルトリガーを押す。

 

【オーバーザエボリューション!!コブラ!ライダーシステム!レボリューション!!】

 

そのままレバーをまわしていき変身をする。

 

【AREYOUREADY?】

 

「変身」

 

【ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!レボリューション!フッハッハッハッハッハ!】

 

彼は仮面ライダーエボルインフィニティーブラックホールに変身をしてシグナムたちが戦っているステージへと乱入をしてゼノヴィアとシグナムが放った一撃を両手でふさいだ。

 

だがその重さに彼自身は驚いている。

 

(なんていい威力をしている。二人の威力がとてつもなく重い・・・・・・)

 

「エボルトさま!!」

 

「戦兎なぜ・・・・・・」

 

「これ以上力を出せばこの会場を壊してしまう可能性があるからな、さてフェイトとイリナもストップだ」

 

二人は激突をしていたのでいきなりストップといわれたので武器を降ろす。戦兎の方も変身を解除をしてインフィニティードライバーをしまうとマントを羽織って結果を言う。

 

「二人とも成長をしたのは戦いでわかった。イリナももう少し策を施しておけばフェイトに勝てたかもしれないな」

 

「はう」

 

「さて結果だが・・・・・・合格とする!!イリナとゼノヴィアの下級から中級へと昇進とする。二人とも手を出してくれ」

 

二人は戦兎の言う通りに手を出すと彼の手から光が発生をして手甲の紋章が変わったのに気づいた。

 

「これで中級として力が上がっているはずだ。さらにお前達にはこれをプレゼントをしよう」

 

彼が指を鳴らすと光が発生をして背中の翼が四枚へとなっている。

 

「これって翼が」

 

「四枚に」

 

「これからも我がエボルトの騎士とエースとして頑張ってくれ」

 

「「はい!!」」

 

「むーーーーーーー」

 

セナは頬を膨らませているので戦兎は苦笑いをしている。ほかの人物もなぜ彼女が頬を膨らませているのだろうと見ていると彼女はいってしまった。

 

「お兄ちゃん!!私もあなたの騎士なのにずるいよ!!」

 

「え?」

 

「お兄ちゃん!?」

 

「どういうこと!?」

 

全員がセナのお兄ちゃんという単語を聞いて彼自身は頭を抑えていた。

 

「セナ・・・・・・公の場ではお兄ちゃんというのはやめろと言ったはずだが?」

 

「でも!!」

 

「あのー戦兎、どういうこと?」

 

フェイトも疑問に思っていたので戦兎ははぁとため息をついてから彼女のところへと行く。

 

「こいつはかつて俺がレグリアの時の妹、セナ自己紹介をしなさい」

 

「は!!始めまして皆さん、私は兄レグリアの妹で騎士セナと申します。以後お見知りおきを・・・・・・」

 

セナは膝をついて挨拶をしてから立ちあがり、戦兎も立ちあがる。

 

「さて昇格試験は終了をした各自世界の扉を使って戻ってくれ」

 

なのは達は言われたとおりに各自の扉へと戻っていく、戦兎は立ちあがり後ろを振り返る。

 

「ガブリエルさんいるのはわかっています出てきてください」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「すべて聞いていたのでしょう?俺のことも」

 

「えぇまさかあなたがレグリア先輩だったなんて・・・・・・」

 

「俺も驚いているさ、かつての後輩が今は俺の部下としているからな」

 

ガブリエルside

 

私は覚えている。私は今のような力はなかった。ほかの人たちに比べても・・・・・・私は夜訓練をして体を鍛えていた。こうでもしないと私は・・・・・・・・

 

「はいそこまでだ」

 

「誰!?」

 

「お前は確か・・・・・・ガブリエルって奴か・・・・・・そうか最近夜誰かが訓練所を使っているのは知っていたがお前さんだったのか」

 

そこには一人の男性が立っており、私は一体誰だろうと見ていると彼はうーんと見てから私の方を見た。

 

「なるほど、ふむふむ」

 

「あのもういいですか?私は訓練を「駄目だ」な!!」

 

「お前の体は限界に来ている。そんな奴を訓練をさせるほど俺は鬼じゃないさ」

 

「ですが!!私は!!」

 

「なら俺が鍛えてやるよ。そういえば名乗っていなかったな俺の名前はレグリアだ」

 

「!!」

 

レグリアという単語を聞いて私は目を見開いた。レグリアといえば学校の先輩だ・・・・・・私はそれ以降はレグリア先輩に鍛えてもらい私は卒業をしたがある日聞いてしまった。レグリア先輩がなくなったことを・・・・・・私は恩をかえすことができなかった。なぜどうして?なんであの人が死なないと行けないのって・・・・・・それから私は天界最強とまで言われるようになった。

 

ある日私はカイギス様から神エボルトさまの部下として紹介されて彼の下につきました。彼は色々と資料などを見て勉強をするなどかつてのレグリアさまのように感じた。

 

そして昇格試験というのを聞いて私は隠れて聞いていたがセナ殿がエボルトさまのことをお兄ちゃんと呼んでいたのを聞いて私はまさかと思い出れなかった。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「あーそのガブリエル隠していたのは悪かった。俺自身も最近になって記憶が戻ったからな・・・・・・だからその・・・・・・」

 

「わかっています。」

 

私は目から涙が出ていた。そのまま彼に抱き付いた。

 

「先輩・・・・・・先輩!!私は・・・・・・私は!!」

 

ガブリエルside終了

 

戦兎はガブリエルが抱き付いてきたが彼女の苦労などを知っているので頭を撫でる。

 

「立派になったなガブリエル、最強とまで呼ばれるようになっているからな・・・・・・俺はお前のような後輩をもって嬉しいぞ」

 

「全部先輩のおかげです。先輩があの時私に教えてくれたから・・・・・・私はここまで戦うことができるようになったんです。後いわせてください」

 

「何を?」

 

「私ガブリエルは、あなたのことが好きです!!どうか・・・・・・」

 

「ガブリエル、お前も知っての通り俺にはミナコ以外にもいる。それでもいいのか?」

 

「構いません。この気持ちに嘘をつきたくありません」

 

そういって彼女は戦兎に近づいてキスをした。それから数分してから離れて彼も元の世界へと戻る。

 

「じーーーーーーーーー」

 

「えっとセナちゃん?」

 

「ずるいですよガブリエルさん、私だって・・・・・・」

 

「あーそうか今のレグリア先輩って転生をしているから」

 

「そうですよ。もう!!」

 

セナは戦兎が去った場所を見ながらガブリエルは苦笑いをしてみるのであった。




次回 ガブリエルの告白を受け入れた戦兎、彼は自分の家の屋根で空を見ているとミナコが隣に座る。

次回「最初の恋人」


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最初の恋人

戦兎side

 

ガブリエルの告白を受けて俺はついOKを出してしまう。可愛い後輩だからなあの子は・・・・・・次元の扉を抜けてから俺は皆でご飯を食べてからお風呂に入り寝る前に力を使って屋根の上にいた。

 

綺麗な夜空だなと思いつつ見ていると誰かが俺の後ろに立つが振り返らずに近づいてくる人物に話しかける。

 

「どうしたミナコ?」

 

「よくわかったわね(笑)」

 

「お前の気配はわかるからな、当たり前だろ?」

 

「隣に失礼するわね」

 

「あぁ」

 

彼女はよいしょといいながら俺の隣に座る。改めてミナコを見る。彼女の胸は大きい方でEカップの胸だ。あの時俺は彼女に告白をしたことがきっかけで俺達は付き合い始める。

 

「・・・・・・レグリア」

 

「どうしたミナコ」

 

彼女は突然として俺に抱き付いてきた。いきなりだったので俺は驚いてしまうが何かが手に当たったので何だろうと見ていると涙だった。それはミナコが流しているのと分かり彼女の顔を見る。

 

「ミナコ・・・・・・」

 

「夢じゃないだと思って、あなたがそばにいるって・・・・・・あなたが死んだと聞かされたときに私は・・・・・・」

 

「すまないミナコ、お前を悲しませてしまったな・・・・・・アマルスマをかばって死んでしまってお前を置いていったからな。そして紅 イクトとして転生をしてお前のことを忘れて過ごしていた。本当にごめんな」

 

「ううん謝るのは私よ。紅 イクトで過ごしていたあなたの命を奪ったのは私だからな」

 

「だがあれはお前を殺そうとしたあいつが悪い・・・・・・お前は悪くない」

 

「・・・・・・レグリア・・・・・・」

 

「友希那や香澄達、アリスには本当に申し訳ないと思っている。だが俺は目の前で人が死ぬのを見るのは嫌だからな・・・・・・だから助けたんだ後悔などしていない。」

 

戦兎はそういい彼女の頭を撫でる。昔レグリアの時にもミナコの頭を撫でていた。その様子をアリスと麗奈が見ていた。

 

「あら出ていかなくてもいいの?」

 

「流石に僕だって空気は読むよ」

 

「そうねイクト君の最初の恋人か・・・・・・」

 

「そうだね。でもイクトとしての恋人は僕だもん」

 

「あらそれはどうかしら?イクト君とは色々とそのあと出会っているからあなたよりもいるかもね」

 

「なんだと!!」

 

アリスと麗奈は喧嘩をしている声が聞こえてきたので戦兎とミナコは苦笑いをしている。

 

「あいつら・・・・・・悪いミナコ止めてくる」

 

「ふふ本当に人気者ねあなたはいってらっしゃい」

 

「はいよ」

 

戦兎はそういって二人を止めるために浮遊能力を使い二人がいる場所へと降りたち二人の喧嘩を止める。ミナコはその様子を見ながらふふふふと笑っている。

 

(またこうしてレグリアと過ごすことができるなんて思ってもいなかったわ・・・・・・まさか戦兎がレグリアが転生をしていたなんて思ってもいなかった・・・・・・アルフォース先輩はわかっていた感じだったけどずるいわ・・・・・・だけど今は記憶も戻ってレグリアとして接してくれている。彼は忙しくなっているけどそれでも必ず私たちのところへと帰ってきてくれる。全く・・・・・・昔から変わらないわそこだけは)

 

彼女はそういいながら戦兎のことを見ていた。彼はアリスと麗奈に抱き付かれながら困惑をしながらも鼻を伸ばしていたのでむっとなり彼に光弾を当てる。

 

「ごふ!!」

 

「「?」」

 

二人は突然戦兎がごふと頭を抑えていたのでいったい何が当たったのだろうかと思い彼を見ている。戦兎の方は誰が当てたのかわかっていたのであの野郎とミナコを見て覚えてやがれと心の中でいい中へと入る。

 

ミナコも浮遊能力を使い中へと入り自分の部屋へと戻るのであった。




次回 戦兎は以前回収をしたカービィのコピーの元を何かに使えないかなと考えていた。ソードやカッターなどなぜかカービィのコピーの元があったので回収をしていたが何も使用をしていないのだ。

次回「カービィのコピーの元」

「これどうしようかな?」


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カービィのコピーの元

戦兎side

 

「さて、これらをどうにかしないとな」

 

現在俺は何をしているのかというと目の前にある炎、氷みたいなのを見ていた。これは前に発生をしてした時空の穴の中にあったカービィのコピーの元だ。本当はこれを使って何かをしようとしたが・・・・・・そしてもう一つ・・・・・・俺はちらっとデッキの方を見ている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そう現在作っているのはかつて俺が見ていたダグオンに登場をしていたファイヤージャンボとファイヤーラダー、ファイヤーレスキュー、ファイヤーショベルを作っていた。

 

いってしまえば巨大戦ができるロボットを開発をしているところだがボディなどを現在生成をしているところだ。前に現れたゴーカイジャーやカズマ君のダイレオンとか見て作りたくなったとかじゃないからね?たぶん・・・・・・

 

だが現在ファイヤージャンボなども含めてガーディアン達に作ってもらっているが時間がかかるということだ。まぁカズマ君からもらった超合金ニューZOを使っているのでジャンゼクターのように作っているが大きいため時間がかかるからだ。

 

「さて問題はこれらか・・・・・・」

 

カービィのコピーの元を見ながらどうするかなと考えているが何も思いつかない。これをどう使おうか悩みどころである。

 

「失礼をしますお兄様」

 

声がしたので振り返るとウーノが入ってきたので俺はお茶を用意をして彼女を座らせる。

 

「どうしましたお兄様何かお考え事をしているみたいですが。」

 

「いやこのコピーの元をどうしようかなと思ってな」

 

「あーそういうことですか、確かにこれは難しいですね。」

 

「あぁカービィのコピーの元を使えばファイヤやアイスなど使うことができるのだが・・・・・・体にどう影響が出るのかわからないからな」

 

「ですね・・・・・・」

 

ウーノと共に考えているが実はもう一つ完成をしている兵器がある。マックスキャノン、ジェイデッカーが使ってた最強兵器である。ビルドやジオウ、ジャンゼクターで使用できる大きさになっておりこれはすでに完成をしている。

 

だがカービィのコピーの元、これをどうすればいいのかなと考えながら部屋を出ることにした。

 

戦兎side終了

 

戦兎が出た後ウーノはちらっと見た後にいいわよというと姿が現れてセイン達が現れた。実はウーノが部屋に入るタイミングでセインが能力を発動させて中へと入り話をした後に戦兎が出たのを確認をしてナンバーズ全員が集結をしていた。

 

「さて兄上には悪いが・・・・・・」

 

「うむ」

 

「このコピーの元を使ってもいいのよね?」

 

「えぇお兄様は考えていますがおそらく考えられないのでしょう。カービィは色々と見て勉強になりましたからね」

 

「人間ならこれを使ったらわからないが、あたしたち戦闘機人にはどうなるのかわからねぇ、兄貴はそれをやらないのは優しいからな」

 

「だけどあたしたちだってにぃにぃの力になりたいっス!!」

 

そうナンバーズたちは戦兎の力になりたいからだ。今の力のままでは戦兎やなのは達にも追いつかない、だからこそ彼女たちはこのカービィが使っていたコピーの元を使いパワーアップを考えていたのだ。

 

それはウーノも同じ考えだったので彼女は戦兎と話をしているうちにコピーの元が使えればと考えていた。そして彼女たちは早速試そうとシュミレーション室に入りこむ。

 

「あたしはこれを使ってみたかったぜ」

 

ノ―ヴェが持っているのはファイターのコピーの元だ。ディエチはレーザー、ディードはソード、チンクはカッター、ウェンディはなぜかパラソル、セインはハンマー、オットはビーム、ドゥーエはウィップ、トーレはスマブラ、セッテは忍者、クアットロはエスパー、ウーノはドクターのコピーの元を持っていた。

 

「皆覚悟はいいかしら?」

 

「あぁ決まっているさ」

 

「うんお兄様の役に立てるなら!!」

 

「喜んでやるっス!!」

 

そこに戦兎が戻ってきてナンバーズがコピーの元を持っているのに気づいた。

 

「お前ら何をする気だ!!」

 

「お許し下さい兄上・・・・・・私達は兄上のために戦いたいんです!!」

 

「トーレ・・・・・・」

 

「そうっす!!にぃにぃの力になりたいから!!」

 

「だからあたしたちはこれを使う!!」

 

ナンバーズ達はコピーの元を自分につきつけると彼女たちが光りだしていく、戦兎もそのまぶしさに目を閉じてしまう。そして次に目を開けた時はナンバーズのスーツなどが変わっているのに気づいた。

 

ノ―ヴェはファイター如くスバルがつけている鉢巻が装備されており両手などがガンナックルの使用が変わっていた。ディエチはゴーグルを装着をしておりイノーメスカノンの形状が変化をしている。

 

ディードは持っているツインソードの柄が変わっており帽子をかぶっている。チンクは頭部に帽子にカッターがついたのをかぶっており手には専用のカッターが装備されている。

 

セインは鉢巻を装備をしてハンマーが装備、オットは手に杖を持って帽子がかぶっていた。

 

ドゥーエは帽子をかぶり右手に鞭を持っている。トーレはあまり変わらないが戦闘力ガ上がっているのがわかる。セッテはまるで忍者のような格好に変わっておりクアットロはネスがかぶっている帽子をかぶっており最後のウーノは医者のような格好をしている。

 

「すごいぜ力がみなぎるぜ!!」

 

「あぁ感じるぞ」

 

全員がコピーを完了をしていたので戦兎は驚いていた。ナンバーズ全員がコピーが完了をしていたので驚いているが彼女たちはそれぞれで試しているので戦兎自身はシュミレーション室を見ていると警報がなったので何事かと思っているので戦兎はモニターを見ていると何かが暴れているのを見て出動をすることにした。ちらっとファイヤージャンボの方を見ていたがボディなどが生成をしているので完成を楽しみしながら出動をする。

 

ナンバーズ達も新しい力を試したいと言ったので戦兎は全員が乗るためにグランジェイカーを使って出動をする。

 

「グランジェイカー発進!!」

 

専用ゲートが開いてグランジェイカーは出動をする。一方で街の方ではなのは達が謎のモンスターと戦っていた。

 

「なんなのーーーーー!!」

 

「くそこいつら!!」

 

触手がなのは達を捕まえようとしていた。フェイトはバルディッシュアサルトビルドを使い切っていくが触手の数に苦戦をしていた。

 

仮面ライダーチームも出動をしておりエグレイズ、グリス、デスサイズ、クローズ、クローズチャージ、ローグが戦っているが触手の数に苦戦をしていた。

 

「なんなのおおおおおおおおおおおお!!」

 

「く!!」

 

ゴーカイレッドに変わっている麗奈も触手に苦戦をしていた。触手を操る怪物は咆哮をしながらなのは達を捕まえようとしていた。

 

そこにグランジェイカーがビームキャノンを放ち触手の怪物にこうげきをして着地をする。

 

ビルド達が降りたちナンバーズたちはその様子を見ていた。

 

「あれって触手ってやつだな、どうする?」

 

「だったらこれだろ?」

 

ノ―ヴェが出したのはファイアのコピーの元だ。それを彼女は使い頭部に炎型の帽子が装備されて彼女は両手に炎の弾を作ってそれを投げつけた。

 

全員がノ―ヴェが変わったのを見て驚いている。触手が彼女たちに襲い掛かろうとしたがチンク、ディータ、セッテが前に出てカッター、ソード、忍者刀で触手を切っていくとセインがダッシュをしてハンマーを振り下ろす。

 

触手の怪物はダメージを受けてそこにスマブラのコピーをしたトーレがダッシュをしてファイナルカッターを発動させてダメージを与える。

 

ビルドはその間にマックスキャノンを装備をしてチャージをしていた。ナンバーズ達がビームやレーザーを使って攻撃をして触手は光弾を放ったがウェンディがパラソルを開いて回転させて攻撃をはじかせる。

 

「・・・・・・エネルギーチャージ完了、マックスキャノンファイアー!!」

 

放たれたマックスキャノンの砲撃が触手の怪物に命中をして爆散をする。ラビットタンクで後ろの方へと下がっていたのでマックスキャノンの反動がラビットタンクでは抑えられないと判断をしていた。

 

「ラビットタンクでここまで下がるからな・・・・・・ラビットラビットぐらいにならないと反動を抑えることができないってことか・・・・・・」

 

彼はマックスキャノンを置きながらナンバーズたちの新たな力を喜びながら彼女たちのほうも戦兎の役に立てることに喜んでいた。ギンガとスバルはノ―ヴェたちがパワーアップをしていたのを見て驚いている。

 

「あれ何・・・・・・」

 

「ノ―ヴェさん達が変わった?」

 

一方で戦兎の方はマックスキャノンを持ちながら怪物が爆発をした場所へと歩いていき膝をついた。触手の怪物がいた場所に何かあったのか見ていると触手の種のようなものが落ちていた。彼は何かの種だと思っていた。これが触手の化け物かと・・・・・・だがいったい誰がこんなのを作ったのか。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎兄ちゃんどうしたの?」

 

「アリシアか、いやこの触手の怪物を誰がやったのかなと思ったさ。天界にも存在もしていない種だからな。」

 

「なるほど・・・・・・でもいったい誰が?」

 

「・・・・・・・・・・・・」




次回 戦兎はマックスキャノンで倒した触手の化け物の種を回収をして調べることにした。これはいったい何だろうと・・・・・・

次回「謎の怪物触手」


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謎の怪物触手

戦兎が調べているのはパワーアップをしたナンバーズとマックスキャノンで倒した触手の怪物の後にあった種である。彼は現在調べているが機械の方はエラーが出ており彼は種を出した。

 

(やはりこれはこの世界では存在をしないものだ。機械にかけてもエラーが出ておりつまりこの地球上に存在をしないものってことはわかるエボルトとギルバスわかるか?)

 

『悪い相棒俺も宇宙を旅をしていたがこの種についてはわからねぇ』

 

『俺も同じくだ。こんな種見たことがないすまん』

 

「いや気にしないでくれ、やはり俺自身も天界にいた時でも見たことがないものだ。とりあえず冷凍をしておこう」

 

戦兎は冷凍銃を出してそれを発砲をして種を冷凍をしてそれをしまった。それから立ちあがり両手を伸ばしてるとラフが入ってきた。

 

「あらイクトここにいたの?」

 

「ラフ?どうしたんだ?」

 

「もーうほら行くよ!!」

 

「え?ちょ!!」

 

ラフが戦兎を引きずっていくので彼は急な対応ができない状態で行かれるとそこにはアリスを始め幼馴染達がいた。

 

「??????」

 

「ラフ説明をしないでイクトを連れてきたのねやれやれ・・・・・・」

 

「全くだ。」

 

「うんうん」

 

全員が首を縦に振っている中戦兎はいったいどう言うことだと声をかけた。

 

「今日は皆で買い物を行こうと言ったの。それでイクトにも声をかけていったらラフが無理やりね・・・・・・」

 

「何よーーーどうせイクトは動かないから無理やり動かしたほうがいいじゃないの!!」

 

「まぁそれはわかるけどさ」

 

「別に言ってくれれば一緒に行くぞ?お前らの頼みを断るなんてできるかよ」

 

そういって戦兎はたちあがり彼女たちもそうこなくちゃといい移動をする。彼らは歩きながら街の方へと移動をする。あの後戦兎が神の力を使い街はまるでなにごともなかったかのように治っていた。

 

だがそれは戦兎の疲労もあるのでそんな簡単には使えないのである。彼らは街の方へと歩いていきデパートの中へと入る。そこから女性陣が服を選びに行ったので奏汰と二人で座っていた。

 

「お前とこうして二人きりってのも久しぶりだな奏汰」

 

「だな、てかイクトお前は大丈夫なのか?」

 

「何が?」

 

「お前色々と世界を飛んでいるからよ」

 

「確かに疲れることはあるさ。だけどなそういって色んな世界へ行くってのも楽しいものだよ。色んな戦士たちと共に戦ったりできるからな」

 

「お前らしいよイクト」

 

二人の親友は笑いながら話しあってると女子陣が帰ってきたので彼らは戦兎が開いた次元のホールに荷物を入れて移動をする。

 

「・・・・・・・・・・・・ふふ」

 

「イクトどうしたの?」

 

「いやこうしてまた皆で買い物に行くことができるなんて思ってもいなかったってことだよ」

 

まりな、ラフ、ネナはあーといいながらアリス達を見ていたのでアリス達の方も納得をしてお互いを見ていた。

 

全員が笑顔になり笑っていた。戦兎も同じように笑っている。

 

さて世界が変わる。

 

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

一人の女性はまた転生をして殺されてるのを続けていた。彼女の名前はユーナ、かつてミナコを殺そうとして戦兎事イクトがかばって死亡。彼が転生をしたと知った彼女は葵 健吾を使い仮面ライダーベリアルに変身をさせて彼を殺すとしたが最後はミナコによって記憶と力などを奪われてこの転生地獄を浴びていた。

 

元々彼女の性格が悪いのである。自分が気にいらなかったら殺したりとしていたので罰を与えられていた。

 

そこに一人の人物が近づいてきた。

 

「だ、誰?」

 

「ふっふっふっふ貴様に記憶と力を返しましょうふっふっふっふ」

 

「え?がは!!」

 

すると彼女に何かが入りこんできて突然として彼女は笑いだした。

 

「ふふふふあははははははは!!思いだしたわよ!!全部を!!あの男が如月 戦兎が憎い!!ミナコが憎い!!」

 

「さぁ行ってくるがいい!!そして貴様の手で倒すがいい!!」

 

「あぁ行ってやるさ!!誰だか知らないが感謝をする!!」

 

ユーナはそういって取り戻した力を解放させて立ち去った後その人物はドライバーを出して変身をする。

 

「変身」

 

【祝福の刻!最高!最善!最大!最強王!オーマジオウ!】

 

彼の正体はオーマジオウでありユーナの記憶と力を取り戻したのには理由があった。彼が見ていると後ろの方から一人の人物が現れる。

 

「よかったのですか我が魔王?」

 

「あぁ構わない、これから起こるであろう戦いで奴は覚醒をせねばならないからな・・・・・・我の力を使う如月 戦兎の我が力をな・・・・・・」

 

そういってオーマジオウは去っていった。彼が言った起こる戦いとはユーナを使って何をしようとしているのか?それはいったい・・・・・・




次回 コラボ小説章始まり

天界から連絡があった。ユーナがかつての世界からいなくなったと・・・・・・戦兎はなぜ彼女がと思っていると警報がなったので何事かと見ていると街で何かが暴れているという連絡だ。

彼らが到着をすると何かが暴れていた。

次回「突然の襲撃」


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第24章 ユーナの復活&謎の現象
突然の襲撃


それから数か月が経ち戦兎たちは屋敷のデッキに来ていた。それは彼が作っていたのが完成をしたからである。なのは達は彼がいるデッキに降りておりなぜかそこには香澄達もおりなのは達はじーっと見ていた。

 

「どうしてあなたたちがいるのかしら?」

 

「あらイクト兄さんが何かを作ったのを知っているからよ!!あなたたちよりも長いのよ!!」

 

こころが言うので全員がにらみ合っていると戦兎が現れた。彼が現れると全員が黙っており彼はなぜ香澄達がいるのか不思議だったがまぁいいかと思い彼はマイクの前に立つと声を出す。

 

『えー今回集まってもらったのはほかでもないさ。俺がこっそりと作っていたものが完成をしてな今日は披露宴みたいなものだ』

 

「いったい何を作ったのイクト兄ちゃん!!」

 

香澄は手をあげて聞いてきたので戦兎はスイッチを押すとカーテンが開いてジャンボジェット機、消防車、救急車、ショベルカーがあった。全員が首をかしげていたのでいったい何だろうと見ていると彼はビルドに変身をして外へと出ていく。

 

ジャンボジェット機と消防車と救急車が起動をして移動をする。彼は声を出す。

 

「火炎合体!!」

 

ジャンボジェット機が変形を始めて脚部や胴体を生成、そこに消防車と救急車が両手となり胸部が開いて頭部が現れるとそこにビルドが飛びあがり収納されると目が光りだす。

 

『ファイヤーダグオン!!』

 

アリス達も驚いていた、なにせそこに立っていたのは紅 イクトともに見ていたダグオンに出ていたファイヤーダグオンが自分たちの目の前に立っているからである。

 

『これが俺が作ったファイヤーダグオンとパワーダグオンになれるファイヤーショベルってわけ』

 

「ほえええええええええええ」

 

「巨大ロボットや!!ってなんや!?」

 

警報がなったので一度ファイヤーダグオンがファイヤージャンボ達に戻ると戦兎が出てきた。彼らは警報がなったのでその場所へと向かう香澄達は留守番をさせている。

 

現場に到着をした戦兎は暴れているのを見て驚いている。

 

「こいつらは・・・・・・ガジェットだと!?」

 

そう暴れていたのはジェイル・スカリエッティが使っていたガジェットたちだ。戦兎はジクウドライバーとウォッチを出して変身をする。

 

【ジクウドライバーインフィニティー、ジオウビルド!】

 

「変身」

 

【ライダータイム!カメンライダージオウビルド!】

 

ジカンギレ―ドを銃モードにしてガジェットに攻撃をして撃破していくジオウビルド、そこになのは達も到着をして驚いている。

 

「なんでガジェットが!?」

 

「考えても仕方がないよ!!行くわよ!!」

 

アリサの言葉を聞いて攻撃態勢をとる。ジオウビルドはガジェットが多いなと思いながら攻撃をしていると何かの光弾が飛んできてそれを受けて吹き飛ばされる。

 

「イクト!!」

 

ブラットクローズに変身をしているアリスは彼のところへと行き全員が前を向くと誰かが着地をしたのを見て驚いてる。

 

「あ、あの人って!!」

 

「お前は・・・・・・」

 

「久しぶりだな如月 戦兎!!」

 

「ユーナ!!」

 

彼らの前に現れたのはかつてミナコと戦兎を殺すために葵健吾を使って現れたユーナだった。だが彼女の最後は神の力や記憶を全て忘れさせて永遠の転移をする刑を受けていたはず。それが今は力などを取り戻して再び現れたのだ。

 

「貴様達によって敗れた恨みここで張らしてくれる!!いでよ!!」

 

ユーナが何かを言うと魔法陣からドラゴンなどが現れた。戦兎はまずいと思いグランドライドウォッチを出してセットして変身をする。

 

【グランドターイム!グ・ラ・ン・ドジオーウ!】

 

グランドジオウビルドに変身をして現れた敵をどうにかしないと行けないと思い戦兎はボタンを押す。

 

【オーズ!】

 

【ダブル!】

 

【フォーゼ!】

 

2009、2010、2011の扉が開いてファイヤーステイツ、ルナトリガーの二人が必殺技を放ちオーズはガタキリバコンボでガタキリバキックを放ち敵を撃破していく。

 

「ほーうやるじゃないか如月 戦兎、新たな力を手に入れたってことか・・・・・・」

 

「なぜ貴様がここにいるのかわからないがお前を倒すそれだけだ!!」

 

戦兎はウィザードのボタンを押してアックスカリバーが現れてカリバーモードでユーナに切りかかろうとしたがユーナが後ろに現れた時に突然として切り刻まれた感じがしてダメージを受けてしまう。

 

「が!!」

 

「みたか!!これが私の新しい力だ!!くらえ!!」

 

皿に念力を使いジオウビルドを吹き飛ばしていく。ほかのメンバーも敵を倒してユーナのところへと行くとジオウビルドがやられていたので全員が攻撃をしようとしたがユーナは彼女たちに念力で動きを止めた後に吹き飛ばした。

 

「がは!!」

 

「ぐ!!」

 

ほかのメンバーたちが吹き飛ばされたのを見て戦兎はレグリアの力を使うことにした。左手に炎を纏わせてそれを投げつけた。

 

ユーナは戦兎が炎の弾を使ってきたことに驚いていた。

 

「き、貴様その炎はまさか!!」

 

「そうだ俺の炎を見て驚いているようだなユーナ」

 

「れ、レグリア・・・・・・貴様だったのか・・・・・・やはりお前もまた私の前に立つというのだな・・・・・・」

 

「え?」

 

ユーナが言った言葉に不愉快だなと思いながら戦兎は戦いに集中をしようとしたが目の前にユーナが現れて蹴りを受けてから連続した光弾を放たれてダメージを受けてしまう。

 

「がは!!」

 

「イクトおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「さぁとどめを刺してあげるレグリア!!死ねええええええええええええええ!!」

 

ユーナは彼にとどめを刺そうとしたが二つの剣がユーナが振り下ろした武器を受け止める。

 

「何!?」

 

「させないぞ!!我が友となった男をここで死なせるわけにはいかない!!」

 

「その声は・・・・・・英華か?それとお前は・・・・・・」

 

「俺だ戦兎」

 

「煉・・・・・・」

 

そう如月 戦兎を助けたのは共に戦った十六夜 煉と刹那 英華である。英華はガンダムエクシアのGNソード、煉はノワールアストレイΩの大剣でユーナが振り下ろした武器をはじかせたのだ。

 

「まさかレグリアに仲間がいるなんて思ってもいなかったわ」

 

「ユーナ・・・・・・」

 

「いでよ!!二体の魔人よ!!」

 

魔法陣から二体の魔人が現れて三人は構えようとしたとき上空から音が聞こえてきた。

 

【ファイナルアタックライド!ディディディディケイド!】

 

【スプラッシュフィニッシュ!!】

 

【スティングディストピア!】

 

三人のライダーの蹴りが魔人を吹き飛ばした。戦兎たちは一体何だろうと見ていると仮面ライダー滅、ディケイド、グリスが着地をした。

 

「大丈夫か戦兎!!」

 

「・・・・・・なるほどだいたいわかった。ここは別の世界ってことか」

 

「ふむ」

 

「助かったぜ一海」

 

彼らは立ちあがりユーナはおのれといってると光弾が飛んできてはじかせる。

 

扉が開いて現れたのはジオウブレイズだ。

 

「逃がさないぞユーナ」

 

「ちぃ神ジオウまで来たか、ここは撤退をするとしよう」

 

ユーナはそういって魔法陣を出して消えた。ちぃと舌打ちをしてジオウブレイズは着地をした。

 

「イクト!!」

 

ほかのメンバーも駆け寄ってきてジオウビルドは二体のガンダムに支えられながら立ちあがる。

 

「ありがとうよ」

 

「気にするなってだがあいつはいったい・・・・・・」

 

「その話をするのもあるが・・・・・・一度俺たちの拠点へと戻ろう」




次回 拠点へと戻った戦兎たち、彼らは自己紹介をした後に話をしようとしたが再び警報が鳴り今度は何事ことかと見ていると電気を奪っているロボットが現れた。戦兎はファイヤージャンボを使う決意を固める。だが別の場所でも敵が現れる。

次回「二つの場所にて現れた新幹線、そして別の仮面ライダー」

はいというわけで今回参加をしてくださる。ルオンさま、RRver、帝王様、SOUR様、シヨン SXIYON様、情報屋迅龍牙さま、北方守護様よろしくお願いいたします。

では次回


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二つの場所にて新幹線と新たなライダー

基地の方へと帰還をした戦兎たち、突然として現れたユーナの新たな力に苦戦をしているところにかつて共に戦った戦士たちや新たな人物たちが駆けつけてくれて彼らは危機を脱した。

 

現在ファイヤージャンボは格納庫へと収納されて戦兎は彼らと対面をしていた。

 

「さて久しぶりだな一海と煉は、英華はこの間のオーブ以来だな」

 

「うむ久しぶりだな神エボルト殿!!」

 

「お前も新しいのを手に入れたみたいだな」

 

「まぁねさて・・・・・・」

 

戦兎は一兎の方へと近づくとアイアンクローを発動した。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!なぜお前はいつもアイアンクローから始まるううううううううう!!」

 

「お前が来るとなると色々と事件が多いんだよ!!この野郎!!」

 

「ぐああああああああああああああああああああ!!」

 

アイアンクローを発動をさせて見たことがない人たちは驚いているが、煉や一海はいつも通りだなと思いながら見ておりアイアンクローをやめてから別の人たちの自己紹介を聞くことにした。

 

「俺は結 武昭だ。ディケイドカスタムに変身をする」

 

(やっぱり武昭か・・・・・・今度はゴーカイジャーじゃなくてディケイドってことだな)

 

「篠宮・R・迅雷だ。主にこれらをつかって変身をする。」

 

(滅亡迅雷たちが使っていたプログライズキーか)

 

戦兎は自己紹介された彼らを見ながら透視能力を使ってみていた。彼は透視能力をやめると一兎たちも自己紹介をしてからお互いにどんなライダーやガンダムになれるのかと質問をしようとした時に警報が鳴った。

 

「大変や!!電気を盗んでいるロボットが現れたんや!!」

 

「よしファイヤージャンボで「さらにもう一か所で何かが暴れているで!?」ええい!!」

 

「だったらお前はそっちのロボットの方へ行け、俺とこいつらで行く。」

 

「っておい!!勝手に連れて行くな!!」

 

一兎は一海、煉、英華を連れて出動をしたので戦兎は武昭と迅雷を連れてファイヤージャンボに移動をして出動をする。なのは達はユーナとの戦いでの負傷で動けないため戦兎たちが出動をしたのである。

 

さて場所はまず戦兎たちのところから見てみよう。ファイヤージャンボは現場へ行くと電気を盗んでいるロボットを見つける。一旦ファイヤージャンボで着地をして二人は降りたちディケイド、亡に変身をしてからファイヤージャンボは飛びあがり戦兎はビルドに変身をして叫ぶ。

 

「火炎合体!!」

 

火炎合体のコードを受けてファイヤ―ジャンボからファイヤーラダーとファイヤーレスキューが飛びだしてファイヤージャンボは変形をしていき胴体と脚部を生成をして頭部が出るとラダーとレスキューが手となりそのまま両目が光りだす。

 

『ファイヤーダグオン!!』

 

ビルドがいる場所はファイヤーダグオンの目の部分におり彼の動きをトレースをして動くようになっており着地をする。

 

「すげー」

 

「あぁ巨大ロボットか」

 

『さぁ来い!!ファイヤーダグオンで相手をしてやるぜ!!』

 

敵はファイヤーダグオンに気づいて地上の方にも何かを投げつけるとそこから兵士が現れた。ディケイドカスタムと亡はそれに気づいて爪とライドブッカーソードモードを構える。

 

電気を奪っていたロボットはファイヤーダグオンに気づいて電撃を放ってきた。ファイヤーダグオンはそれを上空へと飛び回避をすると頭部のスターマークが光りだす。

 

『ファイヤースターバーン!!』

 

放たれたファイヤースターバーンが命中をして相手は吹き飛ばす。着地をしてとどめを刺すために胸部の鳥の口が開いた。

 

『ファイヤーホールド!!』

 

ファイヤーホールドが発動をして相手のロボットの動きが止まり彼は右手のファイヤーラダーが伸びて剣となる。

 

『ファイヤーブレード!!』

 

ファイヤーブレードとなり彼は止めを刺すために一気に接近をして振り下ろそうとしたが突然として体全体に何かが絡まっているのに気づいた。

 

「な!!」

 

「もう一体現れたぞ!!」

 

地上で戦っている二人も後ろからもう一体がファイヤーダグオンの動きを止めたのに気づいた。するとファイヤーホールドされていたロボットが動きだしてファイヤーダグオンに攻撃をしようと歩きだした。

 

『まずい、このままでは!!『ポオオオオオオオオオオオオ』な、なんだ!?』

 

全員が汽笛の音が聞こえてきたので何事かと見ているとミサイルが飛んできてファイヤーダグオンを捕まえていた敵に命中をして彼は脱出をする。そこに300系新幹線が変形をする。

 

『チェンジ!!』

 

「あれはガイン!?」

 

ロボットたちは新幹線が変形をしたのを見て驚いている。

 

『悪いロボットたちめ、覚悟するがいい!!』

 

「行くぞ、ガイン!!」

 

『了解!!』

 

「レッツマーイトガ―イン!!」

 

機関車とジェット機、ガインは飛びあがり変形を開始をする。機関車が脚部と胴体などを生成をしてジェット機とガインは両腕へと変形をしてドッキングをして着地をする。そこに立っていたのはビルドも知っているものだった。

 

『銀の翼に希望を乗せて、灯せ平和の青信号!勇者特急マイトガイン!定刻通りにただいま到着!!』

 

マイトガインは着地をしてファイヤーダグオンの隣に立ち、お互いに見てから二体のロボットを見ていた。

 

ツタを使ったロボットは襲い掛かってきた。

 

『マイティスライサー!!』

 

マイティスライサーを投げつけてツタのロボットを切り裂いていきファイヤーダグオンは接近をしてファイヤーブレードで切り裂いて撃破した。

 

電気を奪ったロボットは両手から電撃を放ちファイヤーダグオンはファイヤーブレードで電撃を受け止めているとマイトガインは構える。

 

「いくぞガイン!!」

 

『おう!!動輪剣!!』

 

マイトガインから動輪剣が現れて構えて飛び経つ。一方で地上の方でも必殺技を構えている。

 

「終わりだ」

 

「終わりです」

 

【ファイナルアタックライド!ディディディディケイド!】

 

【ゼツメツユートピア!】

 

二人は飛びあがり二人のライダーキックが命中をして発生させた敵を撃破した。マイトガインは振り下ろす。

 

「縦一文字切り!!」

 

『でええええええええええええええい!!』

 

マイトガインが放った縦一文字切りが炸裂をしてロボットが縦に真っ二つに切り裂かれて爆発をする。

 

一方でもう一つの場所へ行った一兎、一海、煉、英華の四人はすでに戦っている人物がいるのを見ていた。

 

「おいあれって」

 

「あぁ・・・・・・・・・」

 

【アタックライド ブラスト!】

 

放たれた銃から弾丸が飛び相手の敵が命中をして爆発をすると怪物は咆哮をして高速移動をする。

 

「クロックアップか」

 

すると謎のライダーのベルトが変わりニジイロクワガタみたいなのが飛んできてベルトに装着をする。

 

【キャストオフ!チェンジ!スタッグビートル!】

 

ライダーフォームへと変身をすると突然として相手の動きが止まった。

 

【ワン、ツー、スリー】

 

「ライダーキック」

 

【ライダーキック!】

 

そのまま右足にエネルギーがたまっていき相手に一撃の蹴りを入れて吹き飛ばして爆発をする。怪人たちは撤退をしており彼は変身を解除をしたので一兎たちも解除をする。

 

「やはりお前だったか」

 

「久しぶりだな」

 

変身を解除をした神崎 龍と話をして彼らの場所へと連れて帰ることにした。一方でユーナは如月 戦兎の正体がレグリアだとは思ってもいなかったのだ。

 

「・・・・・・まさか奴だとはな・・・・・・まぁいいわ」

 

ユーナはそのまま新たな魔物を生成をすることにした。だがその様子を見ているものがいた。

 

「くっくっくっく、如月 戦兎を倒すのはこの俺だ。見ていてください健吾さん・・・・・・あなたの敵は自分がうちますから!!」




次回 新たな仲間が加わり戦力が上がった戦兎たち、一方でユーナの方は新たな魔物を作り街へと繰り出す。

次回「魔物の襲撃」


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魔物の襲撃。

魔法陣を発生させてユーナはかつて自分の世界で生み出した魔物たちを誕生をさせていた。魔法陣を消して魔物たちに街を襲うように指示を出して出撃させる。

 

一方で戦兎たちは新たなに加わった人物たち『天宮 勇太』『神崎 龍』という仲間を加えて復活をしたユーナに立ち向かう為に何をしているかと・・・・・・

 

「・・・・・・・・・」

 

「何しているんだお前?」

 

「なんだ一兎か、レグリアの時にもやっていた全集中だ。感覚などを研ぎ澄ましている感じかな?」

 

「それで今は俺とお前しかいないんだからよユーナのこときちんと話せ。」

 

「わかっているさ。ユーナは俺とミナコと同級生だ。だが俺はその前にアマルスマによって殺されてしまいその後のことを知らない。だからユーナがミナコを殺そうとするなんて思ってもいなかったんだよ。」

 

(なるほどな、お前が美奈子さんをかばった際は無意識で奥のそこにあった美奈子さんの思っていることが動いて今のお前がいるってことだな。)

 

一兎は自分で解決をしていると警報が鳴り魔物が暴れているという情報を得て戦兎はアリシア、アリサ、すずかを連れて出動をする。

 

「おいおいなんだよこりゃ。」

 

全員があたりを見ていると魔物たちは火炎を吹いたりして街を攻撃をしていた。戦兎はジャンゼクターを纏い腰のジャンディックを抜いて発砲。それを合図に英華はエクシアを纏いGNソードを展開をして魔物の首を切り裂く。

 

「我が攻撃の前に散るといい!!」

 

迅雷は仮面ライダー迅に変身をしてアタッシュアローを放ち攻撃をする。イクサはイクサナックルを構えて攻撃をして撃退させる。

 

「うおおおおおおおおおおおお!!ブロウクン・ファントム!!」

 

勇太はガオファイガーに搭乗し、ブロウクン・ファントムを放って魔物たちを次々に貫通させていく。

 

「変身。」

 

【カメンライド フォーゼ!アタックライドランチャー!】

 

ディケイドフォーゼへと変身をしてランチャーモジュールを発動させてミサイルが発射、魔物たちに命中をする中アリシアはローグ、アリサはクローズ、すずかはクローズチャージへと変身をして戦っている。

 

「こいつら魔物って前に戦ったゼルギスみたいね!!」

 

「でもゼルギスって人がやったのかな?」

 

「違うんじゃない?」

 

「なんでそう言えるのよアリシア。」

 

「うーんなんとなく?」

 

「「なんとなくかい!!」」

 

二人は突っ込んでいる中ジオウブレイズはジカンギレ―ドを剣モードにして魔物を切っていく。ジャンゼクターもデュアルレーザーを発射させて撃破すると光弾を受けてダメージを受けてしまう。

 

「なんだ!?」

 

「ふふふふふふふふ」

 

現れたのはかつて前世の世界で暗黒結晶を使い暗躍をしようとした人物で葵 健吾の舎弟をしていた人物坂本 霧矢が変身をしたライダー『仮面ライダーセイズ』がいたのだ。

 

「お前は!!霧矢!!」

 

「久しぶりだな如月 戦兎、貴様を殺すために俺は復活をした!!」

 

「何度も言おう!!健吾は復活をしないとな!!」

 

「黙れ黙れ黙れ黙れええええええええええええええ!!」

 

セイズは両手から光弾を作り放ってきた。ジャンゼクターはその攻撃を受けて吹き飛ばされてしまう。セイズは彼にとどめを刺そうと光弾を放つがガオファイガ―が前に立ち左手を前に構える。

 

「プロテクトウォール!!」

 

光弾をはじかせると迅と煉、英華が同時に舞い上がりセイズのボディを切りつけるとジオウブレイズが飛びあがりイクサと共に蹴りを入れた。

 

クライムは持っているクライムドライバーのトリガーを引き弾が命中をする。

 

【ドラゴニックフィニッシュ!】

 

【スプラッシュブレイク!】

 

【クラックアップフィニッシュ!!】

 

「「「せいああああああああああああああ!!」」」

 

三人の必殺技がセイズに当たり地面に落ちた。ジャンゼクターは彼の元へ歩こうとするとビームが飛んできて彼のボディに命中をする。

 

「戦兎!!」

 

「大丈夫だ。だが何が・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

全員がその人物を見ていた。相手の右手には長い槍の武器を持っておりおそらくそこから強力なビームを放ちジャンゼクターを吹き飛ばしたのであろう。

 

「てめぇ・・・・・・何もんだごら!!」

 

「待て!!」

 

イクサを止めたのはエクシアを纏う英華だ。煉も敵から何かを感じて全員が構えていると槍を上に向けて竜巻を発生させる。

 

ジオウブレイズ、ディケイド、迅はジカンギレ―ド、ライドブッカーガンモード、アタッシュアローを放つが竜巻が消えて先ほどの敵とセイズの姿が消えていた。

 

(まさかジャンゼクターがここまでダメージを受けるなんてな、しばらくはメンテナンスに入らないといけないか。)

 

「戦兎大丈夫なの!?なんか火花がバチバチ言っているけど!?」

 

アリサの言葉に全員が反応をしてジャンゼクターを見るとあっちこっちから火花が出ており彼自身もわかっていたのかジャンクゼクターを解除をした。

 

「あぁ当面はジャンゼクターを使うことができないみたいだ。さっきの攻撃で大ダメージを受けてしまった。」

 

「まじかよ。」

 

(まさかジャンゼクターが使用不能になるとはな、奴は一体・・・・・・)

 

一方でセイズを助けた人物は構えを解く。

 

「なんだお前は!!」

 

セイズは剣を装備をして切りかかるが相手は回避をして槍をついてセイズを吹き飛ばす。そのまま相手は高速移動をしてセイズにダメージを与えていく。

 

「がは・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「そこまでよ。」

 

ユーナが現れて止めると相手は武器を収める。果たして相手は何者なのか?




次回 ジャンゼクターが使用不可能となり、戦兎はビルドとジオウ、ISで戦うことになる。

一方でユーナはセイズを助けた人物に戦うように指示を出して相手は出撃をする。

次回「現れた謎の戦士。」


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現れた謎の戦士

機動六課基地格納庫、戦兎は大破したジャンゼクターの修理システムを起動をさせた。謎の戦士の攻撃でジャンゼクターは火花を散らすほどの大ダメージを受けてしまい当面は装着をすることが不可能になってしまっている。

 

「どうだ戦兎?」

 

「駄目だな。ジャンゼクターは使用をすることができないほどにダメージを受けている。いずれにしても仮面ライダーかISを使って戦うしかないな。」

 

「あの謎の仮面ライダーは何者なんだ?セイズって奴を助けたってことは奴らの仲間ってことで間違いないな・・・・・・」

 

彼はフルボトルを見ながら何事もなければいいなと思っていたが警報がなったので、平和な時間はないなと思いつつ出動をする。

 

街ではあの謎の仮面ライダーが暴れており勇太は一つの人格キラ・アマミヤになりストライクガンダムを纏う。英華はエクシア、煉はロードアストレイを纏って出撃をする。

 

全員が街へ到着をすると相手は槍を振り回して竜巻を放ってきた。全員が回避をして戦兎はジオウビルドに変身をしてジカンギレ―ド銃モードを放つ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「この野郎!!」

 

【シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!!】

 

ツインブレーカーからヘリコプター型のゲルが発射されたが相手は持っている槍を振り回してはじかせた。

 

クライム、ディケイド、滅は接近をして攻撃をするが相手は高速移動をしてクライム以外の二人を吹き飛ばした。

 

【アタックライドブラスト!】

 

「は!」

 

クライムドライバーから弾丸が放たれて相手のボディに命中をする。

 

「刹那 英華!参る!!」

 

接近をして腰部のGNショートブレイド、GNロングブレイドを抜いて相手の仮面ライダーに切りかかる。

 

ストライクが放つビームライフルを持っている槍ではじかせると英華が振り下ろしたのをゲル状になって回避をした。

 

「なんだと!?」

 

英華は相手がゲル状になったので驚いている中戦兎は冷静に相手の調べていた。

 

(ゲル状、風を発生させる能力、ってことは後は炎や土の力を使ったエレメントの力を感じる。)

 

ジオウブレイズが接近をして振り下ろそうとしたが右手を前にかざして炎が発生をしてジオウブレイズにダメージを与える。

 

「戦兎!!」

 

「合わせろ!!」

 

「おう!!」

 

【フィニッシュタイム!ジオウビルド!タイムブレ―ク!】

 

【スプラッシュフィニッシュ!】

 

二人は飛びあがり謎のライダーに蹴りを入れようとしたが相手は地面を叩いてガードをする。

 

「あれって畳替えし?」

 

「てか畳でもないぞ!!」

 

二人の蹴りは畳替えしをしたのを突破をして相手に蹴りを入れようとしたがゲル状になり回避をした。

 

「「!!」」

 

「だったら動きを止めるだけだ変身!!」

 

【フォームライドウィザードウォータードラゴン!】

 

ディケイドウィザードに変身をしてカードを装填させる。

 

【アタックライド ブリザード!】

 

ゲル状になっていた相手をブリザードで凍らせた。ジオウビルドは決めるためにライドウォッチをジカンギレ―ドにセットをする。

 

【ウィザード!ギリギリスラッシュ!】

 

「せいや!!」

 

魔法陣が発生をした斬撃を放ち凍らせた相手にダメージを与えると相手は転がりジオウビルドはマックスキャノンを構えて突き付ける。

 

「さてあんたは何者でなぜ俺達に攻撃をするのか聞かせてもらおうか?」

 

彼はトリガーに手を置こうとしたが光弾が飛んできたので回避をする。キラ・アマミヤは天宮竜馬へと変わり、姿をゲッター1へと変えゲッタートマホークを投げる。

 

「ちぃ!!」

 

相手は蹴りでゲッタートマホークをはじかせると倒れていた敵を回収をして逃げようとする。

 

「逃がすか!!おら!!」

 

射撃武器を持っている全員で放つが相手は素早く回避をして撤退をした。ジオウビルドは現れた謎の敵が奴らにはいったいどれだけの兵力を持っているのかわからない。

 

なぜユーナが自分を狙っているのか・・・・・・それを知るためにはミナコと話をするしかないと戦兎は判断をする。




次回「ユーナがミナコを狙った理由」


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ユーナがミナコを狙っている理由

ユーナがミナコを狙う理由、それを知るために戦兎たちはミナコがいる家へと向かった。彼自身もなぜユーナがミナコを狙っているのかわからないのだ。

 

一兎達は彼に声をかけようとしたが戦兎が無言でいたのでその結果は彼女から聞くことで解決をすることにした。やがて戦兎達が住んでいる屋敷に到着をして花菜が迎えてくれた。

 

「おかえりなさいませ坊ちゃま、奥さんがお待ちをしております。」

 

彼女の案内で彼らは移動をして美奈子が待っている部屋に到着をして扉が開いた。中では美奈子が座っており彼女は待っていたかのように座っている。

 

彼らが席に座ったのを確認をして美奈子が口を開いた。

 

「さて、あなたたちがここに来たのはユーナのことよね?」

 

「あぁそのとおりだ。」

 

「教えてくれませんか美奈子さん、なぜユーナがあなたを狙ったのかを・・・・・・」

 

「・・・・・・」

 

美奈子は少し無言になってから何かを考えていたがすぐに答えを出す。

 

「・・・・・・レグリア、覚えているかしら?あなたが私に告白をして恋人関係になったことを」

 

「あぁ覚えているがなぜその日のことになるんだ?」

 

「・・・・・・ユーナはあなたのことを好いていたのよ。だけど私が彼と付き合ったのを知ったのか私を殺そうとなったのよ。だけどあなたがアマルスマによって殺された後も私を恨んでいたのか神様になった後も狙おうとしていたのよ。」

 

「そんなことが・・・・・・」

 

「だが彼女は一度あなたたちのよって記憶と力を取られた。だがそれが戻っており復讐をするために・・・・・・」

 

龍の言葉を聞いて全員が無言でいると戦兎はボソリと呟いた。

 

「・・・・・・俺が原因だったんだな。あいつがお前を殺そうとしていたのが・・・・・・」

 

「戦兎・・・・・・」

 

「・・・・・・レグリア、辛かったら私が・・・・・・」

 

美奈子の言葉を戦兎は横に振り自分がやらないといけないと決意を固めていると煉が彼にひじ打ちをする。

 

「いって!!」

 

「なに一人で解決をしようとしているんだよ。」

 

「そうだな、俺達もいるんだからよ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は黙って彼らを見ながら感謝をするといい部屋を後にする。その夜戦兎は家の屋根の上にいた。

 

ユーナが美奈子を殺そうとした理由、自分が美奈子と付き合ったのが原因だと知り彼女が殺そうと決断させた。

 

それは自分が招いたことだからと彼は頭の中で考えているが首を横に振る。

 

「駄目だな、考えてもユーナが俺のことを好きになる理由が見つからない、なんでだ・・・・・・抜けているのか?記憶が・・・・・・嫌違う。どこかで俺は見落としているかもしれないな・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

「何を考えているの戦兎。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼は振り返らずに誰が来たのかわかっていたので先ほど悩んでいた理由を話した。

 

「なるほどね、ユーナって確か葵 健吾って奴を使っていたやつだよね?」

 

「あぁフェイト、その通りだよ。記憶を取り戻してからはユーナのことも思いだしたのだが・・・・・・わからないのはいつ俺のことを好きになったことだ。それが嫉妬で美奈子を殺そうとして・・・・・・」

 

「戦兎はかばって転生をしたんだよね?」

 

「そのとおりだ。それが如月 戦兎として再び生を得た俺の新たな物語の始まりってね。」

 

「・・・・・・戦兎がいなかったら私はどうなっていたのかな?」

 

「・・・・・・わからないな。そればかりは俺自身も何とも言えないよ。なぁフェイト」

 

「何?」

 

「ユーナを説得をするって可能かな?わからないが俺は彼女と一度話をした方がいいと思ってね。」

 

「そうだね。」

 

「如月 戦兎だな?」

 

「「!!」」

 

後ろを振り返ると前に戦った謎の戦士がおり彼らは変身をしようとしたが何かを投げつけた。彼はキャッチをすると相手は話し始める。

 

「明日、その時間にかかれている場所に来るがいい。ただし一人でだ。」

 

相手はそういって瞬間移動をして戦兎は手紙の内容を確認をした後に立ちあがる。

 

「戦兎・・・・・・」

 

「奴は俺を使命をしてきた。なら俺はそれに答えるだけだ。」

 

【フェニックスロボ!イエ―イ!】

 

フェニックスロボになって彼は飛びたちユーナが待っている場所へと向かうのであった。




次回 ユーナが指定をされた場所へ到着をした戦兎、結界が張られて彼は振り返るとユーナがいた。

次回「レグリアとユーナ」


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レグリアとユーナ

「な!?戦兎にぃが!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

フェイトは皆に戦兎はユーナが指定をした場所へ向かったといいはやては驚いている。アリサはなんで戦兎を止めなかったのかと聞くがフェイトは無言でいたがなのはが止めた。

 

「やめてアリサちゃん。」

 

「なのは・・・・・・」

 

「おそらくだけどその手紙には一人で来いとか書いてあったじゃないかなフェイトちゃん。」

 

「うん。その手紙の内容は戦兎しか見ていないからね。私も見ていないんだ。」

 

「くそ!!戦兎の野郎・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

一兎は何事もなければいいがと思いつつ彼を心配をしていた。一方でフェニックスロボに変身をして手紙に書いてあった場所に到着をしたビルドは着地をして辺りを見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

辺りを見てもユーナの姿が見えないので彼は警戒をしながら歩いていると攻撃が来たので右手の炎で相殺をする。現れたのがユーナだったので彼は話しかける。

 

「改めて久しぶりだなユーナ。」

 

「えぇそうねレグリア、あなたが死んだ以来かしら?」

 

「・・・・・・そうかもな。やめないのだな?」

 

「えぇやめるつもりはないわ。ミナコを殺して・・・・・・世界を破壊する!!」

 

「・・・・・・そうか、なら俺は全力でお前を止める!!」

 

「殺すとかじゃないのかしら?」

 

「殺すつもりはない。お前を止めるだけだ。」

 

【バット!エンジン!ベストマッチ!!】

 

レバーをまわしていきスナップビルダーが生成される。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

【暗黒の起動王 バットエンジン!イエ―イ!】

 

バットエンジンフォームに変身をしてユーナは聖剣みたいなのを持っていた。

 

【エレメンタルクロック!四つの属性を操り時間をも操る力・・・・・・】

 

「まさか・・・・・・」

 

「変身。」

 

【フレイム!ウォーター!ハリケーン!ランド!クロック!】

 

ユーナが持っていた剣にワンダーライドブック擬きをセットをして姿が変わった。それは戦兎達の前に現れた謎の仮面ライダーだった!!

 

「お前だったのかあの謎のライダーは。」

 

「えぇ名前は仮面ライダーエレメンタルクロック、その名の通り。」

 

「!!」

 

「空間などを操り四つの属性を使う戦士よ!!」

 

後ろに周りこんだクロックは持っていた剣でビルドのボディを切りつけた。彼は後ろへと下がり左手のエンジン部分を全開させて炎を射出した。クロックは手を前にかざすと強烈な水流を放ち炎を相殺をした。

 

彼はすぐにフルボトルを変えて変身をする。

 

【ユニレイザー!イエ―イ!】

 

ユニレイザーへと変わりユニコーンの角で切りつけようとしたが地面から土が出て彼を吹き飛ばした。そのまま風の力を使い浮遊をして叩きつける。

 

「がは!!」

 

ビルドは地面に叩きつけられた。彼は起き上がりフルボトルを出してセットをする。

 

【【【インフィニティフューチャーグランド!ヤベーイ!なのなのなの!フッハッハ!!】】】

 

インフィニティフューチャーグランド形態へと変わりクロックは左手に槍を発生させて振りかざしてきた。

 

【アギト!】

 

ストームハルバードを出して彼女が振りだした槍を受け止める。はじかせるとライダーのボタンを押す。

 

【ゴースト!】

 

「はああああああああああああ!!」

 

上空からオメガドライブを発動させたゴーストが現れてクロックに命中をする。クロックは炎を出したがビルドは冷静にボタンを押す。

 

【ウィザード!】

 

【【【【スラッシュストライク!】】】】

 

フレイムドラゴン、ハリケーンドラゴン、ウォータードラゴン、ランドドラゴンの四人が現れてスラッシュストライクを放ちクロックが放った攻撃を粉砕をして逆にダメージを与えた。

 

「だったら!!」

 

彼女はクロックの力を使い時間を止めてビルドに攻撃をしようとしたがビルドは動いてボタンを押す。

 

【ファイズ!】

 

右手にファイズショットが装備されてそのままクロックのボディに叩きつけた。

 

「な!!」

 

「時間を操ることは俺にもできる。」

 

「な、なんで!!レグリア、あんたは炎を操る能力しかなかったのに!!」

 

「そうだ。俺の能力は炎を操る能力しかない。だが今までの戦いでジオウの力を使っていくうちに能力として使用をすることができるようになったんだ。ユーナこれ以上はやめよう・・・・・・俺はお前を倒したくないし戦いたくない。」

 

「私の気持ちなどわからないくせに!!今更なことを言わないで!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドは何も言えなかった。自分のせいでユーナとミナコの仲が悪くなったことに彼は言えない状態でいると後ろから光弾を受けてダメージを受けてしまう。

 

「はっはっはっはっは!!紅 イクト!!健吾さんの敵だあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

セイズはビルドを殺すために必殺技を放ってきたが何かが放たれてセイズが吹き飛ばされた。

 

彼は見るとグリスが立っていたが姿が違う。

 

「これこそ俺の新しい姿!エンペラーナイトだごらああああああああああ!!」

 

持っている銃、エンペラーマグナムを使いセイズを攻撃をしたのだ。見るとほかの戦士たちも合流をしておりクロックは立ちあがり舌打ちをする。

 

「なぜこの場所がわかったのかしら?」

 

「あぁ簡単だ。」

 

「私が教えたからよユーナ。」

 

現れたのはミナコだった。クロックはミナコを見て怒りをあげる。

 

「ミナコおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

クロックはミナコに襲い掛かろうとしたがディケイドカスタム、滅、ジオウブレイズが前に入りクロックの攻撃をふさぐとロケットパンチが飛んできてクロックのボディに当たる。

 

勇太がマジンガーZを纏いロケットパンチを放ちクロックのボディに命中させたのだ。セイズは立ちあがりビルドに攻撃をしようとしたが英華が前に立ちガードをする。

 

「させん!!煉殿!!」

 

「おらあああああああああああ!!」

 

太陽神の型になり炎を纏った拳でセイズをぶん殴る。セイズは吹き飛ばされてそこにマジンガーZが構える。

 

『ブレストファイアー!!』

 

マジンガーZの放熱板が光りだしてブレストファイアーがセイズに命中をする。クロックの方もセイズがやられているのを見て舌打ちをする。

 

「余計なことをしたな。」

 

「・・・・・・ユーナ、俺は・・・・・・」

 

「レグリア、あなたとの決着は必ずつけるわ!!絶対にね!!」

 

そういってクロックはセイズを連れて消える。一兎は彼のところへとやってきた。

 

「戦兎。」

 

「わかっている。お前らに黙っていたことに関してはすまない。フェイトにも黙っているように言ったのは俺だ。」

 

「それってあなたがレグリアって時の知り合いだからですか?」

 

「あぁそのとおりだ。武昭君、ミナコから詳しくは聞いていると思うが俺はかつてレグリアという名前で神候補生だった。」

 

「だがお前は・・・・・・」

 

「アマルスマに殺されて紅 イクトとして転生をした際に記憶がなくなってしまったんだ。やがて如月 戦兎として再び転生をして俺は神エボルトとして活動していくけど、アマルスマの姿を見て全て思いだしたんだよ。」

 

「なるほど・・・・・・そしてユーナって奴はお前が知っている奴だったってことか。」

 

「そういうことだ。」

 

全員が戦兎が言ったことに両手を組んでいたが一海は何かを考えたのか彼に近づいた。

 

「おい戦兎。」

 

「ん?」

 

戦兎が振り返る時、一兎の拳が放たれるが戦兎はそれを受けとめた。

 

「来ると思っていたお前が拳をつきあげるのをな。」

 

「そこまで読んでいたのか?」

 

「・・・・・・いやこれに関しては何となくとしか言えない。」

 

「そうかよ。だがな戦兎!!戦いはお前ひとりでやっているんじゃねーよ!!」

 

「すまん。」

 

そういって彼らは帰宅をする。




次回 戦兎はパスパレの練習を見ていた。だがいつもと違い戦兎は上の空だった。千聖達は声をかけたが彼は無言でいた。

次回「パスパレと戦兎」


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パズパレと戦兎

ここはパスパレの事務所の練習スタジアム、如月 戦兎は彼女達の練習を見ていたが上の空だった。ユーナとの戦いの後から彼は様子がおかしいかったが普通のように接していたが彼は彼女達の曲を聞いていたが無言でいた。

 

「・・・さん・・・イクト兄さん!!」

 

「!!」

 

戦兎は声をした方を見るとパスパレのメンバーが彼を見ていた。彼は辺りを見てまたかと頭を抑えていた。

 

「どうしたのイクト兄さん?」

 

「何でもない彩、そうだな・・・・・・」

 

戦兎は彼女達が間違っている場所などを教えてから彼女達は自主練をしている。その様子を共に来ていた一兎、迅雷が共に来ていた。

 

「あれがお前が融合をする前の世界で教えていた。」

 

「お前転生者ならわかるだろ?パスパレだよ。」

 

「知っているが・・・・・・まさかお前の世界はバンドリの世界だったのか?」

 

「いやそういうわけじゃないのだが・・・・・・友希那、リサ、蘭たちのことは小さい時から知っているからな。」

 

「近所付き合いって奴か?」

 

「そういうことだ。まぁこの世界が融合をする前の話だからな。あいつらには悲しい思いをさせてしまったけどな。」

 

二人は戦兎の顔が少し暗くなっているの見てこの話をするのはやめた。やがて時間が経ち彼らは拠点としている家の方へと帰ろうとしたときに彼らは何かがいるのを感じて動きを止める。

 

三人はベルトを装備をして構える。すると何かが現れて三人に攻撃をしてきた。

 

「敵か?」

 

「恐らくな。」

 

三人はベルトにそれぞれの変身アイテムをセットをして戦兎はビルドゴリラモンド、一兎はジオウブレイズ、迅雷は仮面ライダー雷に変身をして現れた敵は口から光弾を放ってきた。

 

「は!!」

 

ビルドがダイヤモンドを発生させて彼らの前に作りガードをするとジオウブレイズ、雷は彼の肩を踏んでジカンギレ―ド、ヴァルクサーベルを振り下ろして相手にダメージを与える。

 

相手は二人のダメージを受けた瞬間ビルドが接近をして右手のサドンデスアームのアッパーをくらい上空へ吹き飛ばされた。

 

ジオウと雷はベルトを操作をして必殺技を構える。

 

【フィニッシュタイム!ジオウブレイズタイムブレーク!】

 

【ゼツメツディストピア!】

 

二人は飛びあがり相手にダブルライダーキックが命中をして爆散をした。ビルドは破壊された残骸を拾いあげた。二人は着地をして彼が残骸を見ていたのでどうしたのだろうと思い接近をする。

 

「どうしたんだ?」

 

「・・・・・・機械の残骸だな?」

 

「・・・・・・これは、以前調べたことがある機械だな。」

 

「以前?」

 

「あぁ、以前調べていたことがあってな。かつてジェイル・スカリエッティによって生み出されたガジェットを俺達は破壊をしたことがある。だが何体か逃してしまったのがいたが・・・・・・ユーナが回収をして使っていたみたいだ。」

 

「それがその残骸ってことか。」

 

戦兎達は残骸を回収をして彼らは基地の方へと戻った。

 

戦兎side

 

俺は回収をした残骸を見ながらクアットロやウーノ達に手伝ってもらって解析をしてた。やはりこれはジェイル・スカリエッティが使っていたガジェットと同じで間違いなかった。

 

「これはお兄様。これはジェイル・スカリエッティが使ってたガジェットと同型ですが・・・・・・それを改良をしていますわ。」

 

改良型か、ユーナが改良をして俺達に襲い掛かってきたってことか。俺は部屋に戻りほかのメンバー達に襲ってきたガジェットの正体を教える。

 

「なるほど、ジェイル・スカリエッティが使う技術を相手が改良をして襲い掛かってきたってことか。」

 

「おい戦兎!!ユーナって奴はそういうのが得意なのか?」

 

「・・・・・・いやユーナはそういうのは得意じゃないはずだが・・・・・」

 

俺はユーナが科学が得意だったっけかと思いながら回収をした残骸の方を見ていた。その技術はまるで異世界の物にすり替わっていた。異世界?・・・・・・そういうことか!!

 

「何かわかったのか戦兎さん。」

 

「あぁわかったさ。ユーナは神の力を取り戻しているってことはおそらく自分の世界にいた発明家たちを使い改良をしたんだ。」

 

「あらーそういうことなのねーーー」

 

「「「「「誰?」」」」」」

 

勇太がいたはずなのだが・・・・・・容姿的にアルフィミィだがエクセレンに似ているような・・・・・・まさか彼の多重人格の一つってことな!?

 

「あらあらそういうのはあまり良くないですわよ神さま?」

 

「「「「「!!」」」」」

 

見えなかった・・・だと。煉や英華なども驚いているってことは俺の後ろに瞬時に移動をすることができたってことか。

 

「テレポートか。」

 

「その通りですわよ。神エボルトさま。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

隙がない、中にいるエボルト達でも彼女と戦うことになったら勝てるかどうか・・・・・・彼女はニヤリとしたので何かをすると思い俺は構えていると顔にパイが当たる。は?

 

「うぐ!!」

 

「おぐ!!」

 

「へぶ!!」

 

全員の顔にパイが当たり彼女はまるでいたずら大成功をしたかのように笑っていた。

 

「あらあら皆さまパイまみれですわよ(笑)」

 

「ぶっ潰す!!」

 

「落ち着け一海!!」

 

「離せ!!戦兎!!この女を殴らないと気が済まない!!」

 

アルフィミィのいたずらで一海が怒り心頭になったので俺と煉は必死に抑えている。はっきりわかったのが一つ、勇太の人格の一つはいたずらっ子だということだ。




次回 アルフィミィのいたずらでパイまみれになった戦兎達、彼らはシャワーを浴びてスッキリをした後ユーナは魔物たちを発生させて街に襲撃をさせた。全員で出動をする中戦兎はジオウビルドに変身をしたが突然として別次元へと連れていかれる。

そこにいたのはオーマジオウだった。

次回「神対最悪魔王」


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神対最悪魔王

アルフィミィによってパイまみれになってしまった戦兎たちはシャワーを浴びていた。一海はイライラをしながらシャワーを浴びていたが全員がアルフィミィには気を付けようと決めてからシャワーを浴びた後全員で外に出ていると警報がなったので何事かと見ているとユーナが呼びだした魔物たちが街を襲っているので現場に急行をする。

 

現場に到着をした戦兎たちは変身をして魔物たちと交戦をしようとしたが戦兎はジオウビルドに変身をしたがそのまま姿が消えてしまう。

 

「戦兎?」

 

一兎は彼が突然として消えたことに驚いている中、彼は別の場所に連れてこられたのかと思い前を見ると玉座に座っている人物がいた。彼はそのオーラに圧倒をされてしまうがすぐに何者かがわかってしまう。

 

「オーマジオウ・・・・・・」

 

『待っていたぞ、お前がここに来るのをな。』

 

「お前が俺をここに呼んだのか?」

 

『そうだ。さぁ始めよう!!貴様の体を奪い私は完全に復活をすることにした!!』

 

右手をつきだして衝撃波を放ちジオウビルドを吹き飛ばした。

 

「がは!!」

 

突然の衝撃波を受けてジオウビルドはダメージを受けるが立ちあがりグランドライドウォッチを出して右側にセットをしてグランドジオウビルド形態へと変身をしてボタンを押す。

 

【ディケイド】

 

ライドブッカーが現れて装備をしてオーマジオウに切りかかるが彼は次元からガシャコンソードを出して受け止めると左手にマグナバイザーを構えてグランドジオウビルドにダメージを与える。

 

【響鬼】

 

「は!!」

 

烈火玉を放つもオーマジオウは吸収をしてそれを倍増をして返してダメージを与えた。

 

「どああああああああああああああ!!」

 

グランドジオウビルドは地面に倒れてオーマジオウの方を見ていた。彼はそのまま近づいて捕まえようとしたが上空からゴーストとエグゼイドが現れてオーマジオウに攻撃をする。

 

扉からカブトとファイズが現れてライダーキックとグリムゾンスマッシュを放ってきた。

 

「ふん!!」

 

オーマジオウが衝撃波を放ち二人のライダーを倒した。彼はすぐに立ちあがりほかのボタンを押す。

 

【ブレイド】

 

キングラウザーを装備をしてオーマジオウに攻撃をする。オーマジオウもバリズンソードを出して受け止める。

 

(なんて力をしている。オーマジオウの力は想像をしていた以上の力で俺を狙っている。どうしたらいい・・・・・・)

 

戦兎はどうしたらいいのか考えていたがその隙をつかれてバリズンソードをボディに受けてしまう。

 

「これで終わりにしてやろう!!」

 

そのままオーマジオウが走って足部にエネルギーがたまりそれがグランドジオウビルドのボディに当たり彼は吹き飛ばされて変身が解除されてしまう。

 

「がは・・・・・・・・・」

 

「さてお前の体を・・・・・・ぬ!!」

 

オーマジオウは砲撃を受けて吹き飛ばされてしまう。彼は一体何かと見ているとゴジラのスーツを纏った人物とマガオロチのような格好をした人物が戦兎の横に立った。

 

「き、君達は。」

 

「大丈夫かい神さま?どうする?」

 

「もちろんここは撤退をするよ!さぁ捕まって!!」

 

「逃がすとでも!!」

 

オーマジオウが攻めようとしたがゴジラのような姿をした人物は口からパワーブレスを放ちオーマジオウにダメージを与えるとその場を後にした。

 

救出をした戦兎は彼女たちにお礼を言う。

 

「助かったよ麟と萃香、仮面ライダーオーブ以来だな。」

 

戦兎を助けたのはかつて仮面ライダーオーブの世界で共に戦った冴月 麟と伊吹 萃香の二人だ。

 

「いいよ別に。」

 

「そうそうあたしは美味しいお酒さえ飲めればそれでいいさ。」

 

「いずれにしてもこの空間から出ないことには変わらないな。」

 

「あのオーマジオウって奴戦兎を狙っている感じだったよね?」

 

「あぁあたしもそう見えたよ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は考えていたがオーマジオウとの戦いで負傷をした傷が痛み抑えていると衝撃波が放たれて三人を吹き飛ばした。

 

「見つけたぞ。」

 

「ぐ!!」

 

麟と萃香はオーマジオウに襲い掛かろうとしたがダブルと響鬼が現れて二人を妨害をする。

 

オーマジオウは近づいて戦兎をつかもうとしたとき紋章が現れてオーマジオウの動きを止める。

 

「ぬ!?」

 

「「は!!」」

 

滅、ディケイドカスタムが同時に発砲をしてオーマジオウの体に命中させるとマイトガイン、ジオウブレイズ、ノワールアストレイにガンダムエクシアがオーマジオウの前に立っていた。

 

「無事みたいだな戦兎、まさかオーマジオウが目の前に現れるとはな・・・・・・」

 

「ジオウブレイズか、今のところは退かせてもらおう・・・・・・だがこいつは私が狙わせてもらう!!」

 

そういってオーマジオウは撤退をして新たな仲間麟と萃香を入れたメンバーは一度戦兎の傷を治すために基地の方へと戻る。




次回 オーマジオウに襲われて負傷をした戦兎はミナコが用意をした治療をする装置に入り体の回復をする。なぜオーマジオウが現れて戦兎を狙うのか。

次回「狙われた戦兎」


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狙われた戦兎

ユーナが放った魔物を倒そうと出撃をした戦兎達、だが突然として戦兎は謎の場所に転移された。

 

その正体はオーマジオウが戦兎の体を乗っ取るために策略をしたことだった。オーマジオウに立ち向かう戦兎だったがオーマジオウの圧倒的な力の前に大苦戦、そこに現れたのはかつて仮面ライダーオーブの世界で共に戦った冴月 麟と伊吹 萃香だった。

 

だがオーマジオウに苦戦をする三人の前にジオウブレイズの力でオーマジオウの空間に入りこんだ戦士たちだった。

 

彼らの助けもありオーマジオウは撤退をして彼らは基地の方へと帰還をするが戦兎はオーマジオウのダメージもあり眠りについた。

 

「イクト・・・・・・」

 

明石 アリスは傷ついた戦兎を見ていると扉が開いて渡辺 麗奈や澤田 奏汰、島田 真奈美達が入ってきた。

 

「アリス、イクトの様子は?」

 

「傷の方は治っているけどまだ眠っているよ。」

 

「だがオーマジオウはどうしてイクト君を・・・・・」

 

「わからないな。」

 

一方でほかのメンバーたちもオーマジオウのことを話しをしていた。

 

「奴の狙いは戦兎そのものだ。おそらくオーマジオウはユーナを利用をして自分の完全復活を狙っている可能性がある。」

 

「んだと!?そんなこと許してたまるか!!」

 

「だがどうする気だ?オーマジオウと呼ばれるものは戦兎殿を圧倒をした。」

 

「それにユーナって奴のこともあるぜ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

全員が何かを考えている中、ユーナの方は?少し考え事をしているように座っていた。クロックの力を使ってもビルドに勝てなかった。

 

セイズの方もダメージが大きく、治療カプセルの中に叩きこんでいる。

 

「なぜ、なぜ私はこうなってしまった?ミナコとレグリアが付き合ったことからか?それともレグリアが死んでしまってからなのか?私は・・・・・・なぜミナコを憎んだ?レグリアをとられたから?なぜだなぜだ!!」

 

「ようやく気づいたようだなユーナ。」

 

「お前は!!」

 

ユーナは現れた人物を見て全てを思いだした。なぜミナコを憎んでいたのかを・・・・・・

 

「お前だったのね。ラグルシア・・・・・・」

 

ラグルシア、相手の心の中を読みその憎しみを増加させる能力を持っている人物、ユーナを憎しみの戦士に変えたのも彼だったからだ。

 

「まさか自分で僕が施したのを解くなんてね。流石ってところだよ。」

 

「お前の目的はレグリアが邪魔だったのかしら?」

 

「まぁそうだね。でもアマルスマがやってくれたおかげで目的は達したけどまさか転生をしてるなんて思ってもいなかったよ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ユーナは睨んでいた。この男のせいで自分は・・・とだがもう後悔をしても遅い状態だ。

 

(レグリア、ミナコ・・・・・・ごめんなさい。)

 

一方で戦兎が目を覚ました。

 

「よう戦兎。」

 

「目を覚ましたんですね?」

 

「煉と迅雷か、俺はどれほど寝ていた?」

 

「三時間ぐらいですね。魔物の方は俺たちの方で倒しておきました。」

 

「すまない。」

 

戦兎はお礼を言い立ちあがり皆のところへ行くと彼を心配をしていた彼女達は彼に突撃をしてそのまま後ろへ倒れてしまいまた気絶をしてしまう。

 

その様子を美奈子は苦笑いをしながらお茶を飲んでいた。ほかの戦士たちもその様子を見ながら美奈子が用意をしてくれたお茶を飲むのであった。




次回 突然として攻撃が開始された。戦兎達は現場に急行をして対処をしていると巨大なロボットが現れて街を破壊をしていく。

勇太はガオファイガーに搭乗をして戦う。だがその後ろをさらに別のロボットまで現れる。

さらにオーマジオウまで現れて戦場が大混乱を引き起こす。

次回「大混乱を戦い」

「なんでやねん!!」


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大混乱の戦い。

【海賊レッシャー!イエ―イ!】

 

ビルドは海賊レッシャーに変身をしてカイゾクハッシャーを構えて発砲をする。それが魔物たちに当たり撃破された。

 

「おらおらおら!!」

 

「はあああああああああああ!!」

 

グリスと迅はツインブレイカーとアタッシュアローを構えて魔物たちを切りつけていく。だがその数は今まで以上に多く煉や英華もガンダムなどを纏い攻撃をしているが数の多さに苦戦をしている。

 

「この数・・・・・・」

 

「あぁ多すぎるぜ。」

 

すると突然として巨大なロボットが現れたがガオファイガーに乗りこむ勇太が交戦をして殴り飛ばす。だが後ろから光線を受けてガオファイガ―にダメージを与える。

 

【KUUGA】

 

「アナザークウガだと・・・・・・」

 

「だったら!」

 

ゴジラの力を解放させた麟が口から高熱火炎を放ちアナザークウガに当てると破壊した。だがその空間からオーマジオウが現れてビルドは見ているとジオウブレイズが近づいて声をかける。

 

「本当にやるのか戦兎。」

 

「あぁ、お前らに話した通りに動いてくれいいな?」

 

「なのは達には別のところへ行かせたのは見せたくないからだろ?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は無言でオーマジオウに突撃をして彼の背中に周りこんでつかんだ。オーマジオウは驚いているが二人は光りだしていく。

 

全員がその様子を見ていた。やがて光が収まりオーマジオウがそこには立っていた。

 

「ふふふふ、ふはははははははは!!愚かなり如月 戦兎、逆に貴様を取りこんで矢ったわ!!」

 

「・・・・・・戦兎、約束通り倒させてもらうぞ!!」

 

一兎はオーマフォームいライドウォッチを出してセットをしようとした時、オーマジオウが突然として頭を抑えていた。

 

「ぐお!」

 

「一体何が・・・・・・」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

『一体何が・・・・・・』

 

全員が見ているとオーマジオウは両手にエネルギーを込めるとそれを振るい魔物たちが次々に消滅させていく。

 

「これはいったいどういうことだ!?」

 

「・・・・・・・・ふぃ・・・・・・成功をしたみたいだな。」

 

「もしやエボルト殿か?」

 

「だいせいかーい」

 

「ってことは!!」

 

「あぁ乗っ取りというか完全に俺の力として取りこむことが成功をしたよ。」

 

「お前!心配かけさせやがって!!」

 

一海は戦兎を殴るが彼自身も一か八かの作戦だったので正直に言えば失敗するかと思っていた。だが中にいたエボルト、ギルバス、美海たちの力が彼の力となりオーマジオウを逆に乗っ取ることができたのだ。

 

『ブロウクンファントム!!』

 

ガオファイガーの放ったブロウクンファントムがロボットを貫通させていき撃破していく。ディケイドカスタムはライドブッカーをガンモードにして全員で一斉射撃を放ち魔物たちを倒していく。

 

オーマジオウとなった戦兎は手を前に出すと扉が開いてドライブが現れてスピードロックを発動をして魔物を撃破していく。

 

「あらオーマジオウの力って便利なのね。」

 

【アギト】

 

仮面ライダーアギトが現れてグランドジオウ形態よりも便利だなと思いつつ足にエネルギーをためて振りかざすとダブルの力が発動されて緑と紫が混ざった竜巻を発生させて魔物たちが巻きこまれて撃破される。

 

ジオウブレイズの後ろに立つと彼は驚くが戦兎が黒い笑みをしていると感じた。

 

「おい何をする気だ?」

 

「ちょっとくすぐったいぞ?」

 

「え?」

 

「ふん!!」

 

「どああああああああああああ!!」

 

蹴りを入れるとジオウブレイズが変形をしてジオウマジーンに変形をしてジオウブレイズ自身は驚いている。

 

『なんだよこりゃあああああああああ!!』

 

変形をしたのを見て全員が驚いているがオーマジオウに変身をした戦兎は気にせずにその上に飛び乗り突撃をして巨大な魔物に突撃をしてその中に入りこんで彼はサイキョ―ジカンギレ―ドを装備をして中から切り裂いて爆発させると着地をしてサムズアップをする。

 

ジオウブレイズの方は?

 

『どああああああああああああああああ!!』

 

『ってどあ!!』

 

そのままガオファイガ―に激突をしてジオウブレイズに戻り、ガオファイガ―は地面に倒れてしまう。

 

「大丈夫か?」

 

煉と英華が起こしに行き麟達は苦笑いをしながら戦兎はオーマジオウを解除をする。

 

「って戦兎か?」

 

「どうした?」

 

「いや目の色が金色になっているからよ。」

 

「・・・・・・あれ?神の力発動させていないのだけどな。」

 

「おそらくだけどオーマジオウの力が入ったからじゃないか?」

 

「そうか?」

 

一兎の言葉を聞きながら見ているとなのは達が到着をした。

 

「戦兎お兄ちゃん目とか色々と変わったね。」

 

「変わったんだな・・・・・・」

 

「でもその姿も格好いいで!!」

 

「ありがとうはやて。」

 

(なぁ一海)

 

(なんだ?)

 

(戦兎って誰を選ぶんだろうか?)

 

(知るかよ、なんで俺に聞くんだよ!)

 

(いやお前も戦兎に見たいに彼女が一杯いるんだろ?だからどうやって付き合っているかと思ってな。)

 

煉達はひそひそと話しをしている中、それを見ている人物がいた。ラグルシアである。

 

「素晴らしい!まさかオーマジオウの力を奴が取りこむとはな!レグリア・・・・・・ふふふふひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!げははははははははは!!」

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

声がした方を見ている戦兎、煉、一兎。麟がサインを出しているので三人は親指を上げたのを見て麟は構えて放った。

 

「ぐああああああああああああああああああ!!」

 

「あ、落ちてきたぞ。」

 

「貴様らああああああああああ!!そこはスルーをするところだろうがああああああああああああああ!!」

 

「いやあんな大声出されたら気づくし・・・・・・てかお前誰?」

 

「忘れたのか!この私を!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は両手を組んで相手のことを思いだそうとしている。だが彼から返事が帰ってくることはなくずーっと無言でいた。

 

「おい・・・・・・冗談だろ?」

 

「悪い、まじで誰?」

 

「かあああああああああああ!俺の名前を思いだしやがれ!ラグルシアだ!!」

 

「ラグルシア?・・・・・・・・・誰だ?」

 

「なんでだああああああああああああああああああ!!」

 

「戦兎さん本当に知らないんですか?」

 

「あぁまじで知らない。とりあえず倒せばいいか?」

 

「ええいお前の相手をしている場合か!!」

 

そういってラグルシアは消えたので全員は一度戻ることにした。帰ってからミナコと話をする戦兎。

 

「ラグルシアって知っている?」

 

「・・・・・・ラグルシアか、てかレグリア忘れてるし。」

 

「いやあんな奴いたっけな?と思ってな。」

 

「いたわよ。まぁ彼あまり目立っていなかったからね。」

 

「そうか、なら俺が知らなくて正解か。」




次回 オーマジオウの力を取りこむことに成功をした戦兎、一方でラグルシアはユーナを使ってレグリア事戦兎にぶつけることにした。

次回「ユーナの襲撃。」


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ユーナの襲撃

戦兎side

 

ラグルシア、ラグルシア・・・・・・うーん本当に誰だっけ?ミナコ曰く天界にいたやつみたいだけど・・・・・・記憶がないんだよね。

 

てかあんだけ笑っていたら誰だってわかると思うだけど馬鹿じゃないの?オーマジオウの力を取り入れた影響が大きくて現在俺の目の色が金色になったので神の力などは使っていないのだけどまぁいいか。

 

「いずれにしてもラグルシアって奴が何かをしたのは間違いないけど・・・・・・ユーナの記憶と力を渡したのは誰だ?」

 

「それに関しては魔王のせいだよ。」

 

「あんたはウォズ?」

 

「いかにも我が名はウォズ、我が魔王よ。」

 

「あーそうか、オーマジオウを取りこんだから?」

 

「まぁそれもあるが・・・・・・ユーナって人物の記憶などを取り戻したのは前の我が魔王なんだ。君を取りこむ為に彼女を利用をしたというわけだよ。」

 

「なるほどね。」

 

ユーナが復活をしたのはそういう理由か、一兎の方が俺の方を見ていたので俺はウィザードのコレクト能力で魔法陣に手を突っ込んでアイアンクローを使用をする。

 

「ぐああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「あ、これ便利かも。」

 

「だからといってアイアンクローぐおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「おいおい戦兎、それぐらいでいいじゃねーか?」

 

「・・・・・・・・・はいはい。」

 

一海に言われて俺はアイアンクローをやめてからメンバーにユーナの記憶が戻った理由とオーマジオウが襲ってきた理由などを全て話した。

 

「ってことはオーマジオウがユーナを使ったのはお前の体を乗っ取るためってことか?」

 

「そういうことになる。だがオーマジオウは逆に俺が取りこんだからね。いずれにしてもユーナは俺が止めないと行けない。皆にも協力をしてもらうが・・・・・・」

 

「わかっている。友として共に戦おう!」

 

「感謝をする。」

 

メンバーに感謝をしながらいると警報がなったので出撃をするとエレメンタルクロックに変身をしているユーナがいた。

 

俺はビルドに変身をしてほかのメンバーもライダーやガンダム、ガオファイガ―になるとユーナは持っている武器を向けてきた。

 

「・・・・・・・・・」

 

全員が構えている中俺はドリルクラッシャーを構えている。ユーナは剣を地面に刺すと四つのエレメントが発生をして俺達に襲い掛かってきた。

 

『カメンライド ウィザード!』

 

ディケイドカスタムはウィザードに、亡は爪を展開をしてはじかせている。ガオファイガ―はプロテクトウォールでガードをしているが四つのエレメント攻撃に苦戦をしていた。

 

「エボルト殿!ここは私に任せてもらおう!」

 

「頼む!」

 

「グランザム!!」

 

エクシアがトランザムを発動をして突撃をしてエレメンタルクロックの攻撃を交わしてボディを切りつける。

 

「あう!!」

 

傷つけたのを見てから俺は走りだしてレバーをまわしながら必殺を技を構える。

 

【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!】

 

ボルティックフィニッシュを放つが奴の剣でガードされて俺は吹き飛ばされてしまう。

 

「戦兎!」

 

「大丈夫か?」

 

「すまん助かった。・・・・・・ユーナ・・・・・・」

 

「ぐううううううあああああああああああああああああああああああ!!」

 

エレメンタルクロックのユーナが叫びだして俺達を纏めて吹き飛ばしてきた。いったい何がって・・・・・・

 

「あははははは!暴走をしているんだよ!」

 

「何どういうことだ!!」

 

「奴は僕の暗示で苦しんでいるってことだよ。なんで仲が良かったユーナとミナコが憎み合うことになったのか、簡単だよ僕が彼女に暗示をかけて戦わせたわけさ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「じゃあ彼女が暴れているのも・・・・・・」

 

「僕が施した暗示と戦っているわけだね。ふふふふ」

 

なんて奴だ。暗示をかけてミナコとユーナを戦わせるために、ラグルシアは巨大化をしたモンスターをさし向けてきた。

 

「こい!ファイヤーショベル!!」

 

ガオファイガ―の方も巨大化をして俺はパワーダグオンに搭乗をする。

 

『剛力合体!パワーダグオン!』

 

『ガオファイガ―!!』

 

巨大化をした魔物に対して俺達は交戦をしてファイヤーショベルで攻撃をするがこの魔物・・・・・・強化をされているのか・・・・・・パワーダグオンの攻撃を受け止めた。

 

『ドリル二―!!』

 

魔物に対してガオファイガーがドリルニーを放つが受け止められてこちらの方へと投げ飛ばされてきた。

 

「戦兎!俺に任せろ!!」

 

『煉?』

 

煉がロードアストレイΩで剣を構えてそのまま突撃をして魔物を一刀両断をして撃破した。いやロードアストレイΩ一撃で倒せるって・・・・・・やばくない?俺はパワーダグオン状態で頭を抑えている中、グリス、ジオウブレイズの二人が最強形態で止めてくれているが押されているな。俺はパワーダグオンから降りたちマックスインフィニティ―に変身をして三人で抑える。

 

「戦兎!こいつを抑えるのが一苦労だぜ!!」

 

「なんだこの力は・・・・・・」

 

二人が押されているとはな・・・・・・俺は後ろのディケイドカスタム、亡に変身をしている二人に必殺技を使うように指示を出すと二人は構えている。

 

【ファイナルアタックライドウィウィウィウィザード!】

 

【ゼツメツ ディストピア!】

 

二人が飛びあがりダブルライダーキックを放つ。俺達はかわして二人の蹴りがユーナに当たると麟が尻尾をふるいユーナを吹き飛ばしてダメージを与える。

 

「ぐううううう・・・・・・うあああああああああああああ!!」

 

「ダメね。」

 

「・・・・・・・・・エボルト、俺の体を頼んだ。」

 

【相棒?】

 

俺はある技を使うことにした。まぁある一種の賭けだが・・・・・・

 

戦兎side終了

 

突然としてビルドが倒れたので煉は駆け寄り体を支える。全員が見るとユーナが動きを止めたので何事かと見ていると声が聞こえてきた。

 

【相棒は今ユーナの中に入った。一か八かの賭けといっていたが・・・・・・】

 

「まさかエボルト殿はユーナの中に自らの魂を・・・・・・」

 

「戦兎・・・・・・」




次回 戦兎はユーナの中の心の中に入りこんだ。そこで見た彼女の記憶・・・・・・

次回「ユーナの中」


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ユーナの中

「・・・・・・どうやら成功をしたみたいだな。ほかのメンバーを置いて一人で中に入りこんだのははじめてだけどな。」

 

戦兎が目を覚ました場所、それはユーナの精神世界の中に入りこむことだった。彼がしたことはウルトラマンギンガの変身者ヒカルが人の精神世界に入りこむ方法と一緒のことをしたのだ。だがその間は自分の体は無防備になるため一兎達に頼んで中に入ったのだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はその先にユーナがいるのだなと歩みを進めていくとメモリーが現れたのでそれを覗きこむ。

 

ユーナ、自分、ミナコの三人で楽しく過ごしていた日々の記憶だ。彼自身はラグルシアの介入でユーナがミナコを恨んでいき神になった後も自分の思っていた通りにならなかったら消すという手段をしていたのもラグルシアが原因かと思い進んでいく。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

一人佇んでいる人物を見つけた戦兎、あれは間違いなくユーナの心の精神で間違いないなと判断をして近づいていく。

 

「ふふふ馬鹿ね私・・・・・・ラグルシアの暗示にかかって関係ない世界や人々を殺してきた。それだけじゃないわ・・・・・・私はあなたの命を奪ってしまったわ。」

 

「俺が紅 イクトの時にお前が操ったトラックの運転手を使いミナコを殺そうとしたのを俺がかばったときのことだな?だがそれがなかったら俺は昔の記憶などを取り戻すことはなかっただろうな。それに関しては感謝をしている。」

 

「・・・・・・お前は変わらないなレグリア、お前の優しいところに私は惚れていた。だからお前が死んだと聞かされたときは正常になれなかった。そこにあいつが現れて・・・・・・私は・・・・・・」

 

ユーナの言葉を聞きながら戦兎事レグリアは彼女を助けたいと思っている。あの時はミナコを倒そうとしていた敵だった。だがレグリアとしての記憶を取り戻した今はかつての友・・・・・・そして自分のことを好きになってくれた女性を守りたいと思っている。

 

「・・・・・・ユーナ、共にここから出よう。お前はここで過ごす人物じゃない。」

 

彼は手を伸ばすが彼女ははじかせる。

 

「・・・無理よ。私は・・・・・・やってはいけないことをしていたのよ!今更・・・・・・」

 

「なら神ユーナは死んだことにしてお前をこの世界で生きるようにする!」

 

戦兎の言葉を聞いてユーナは目を見開いた。彼女は彼がここまで自分のことを助けたいという思いがあるのかと・・・・・・彼女は何かを決意をしたのか立ちあがり彼に自分が使用をしていたエレメンタルクロックブックと聖剣を託す。

 

「これは・・・・・・」

 

「私が使用をしていたエレメンタルクロックブックと聖剣よ。私が使うよりはあなたが使った方がいいわ。」

 

「感謝をする。ユーナ。」

 

彼らはそのまま飛びだして現実世界へと戻る。ビルドが起き上がったのを見て全員が戦兎が戻ってきたんだなと声をかける。

 

「大丈夫か戦兎?」

 

「無事だ一兎、ユーナの方も無事みたいだな。」

 

「えぇ・・・・・・」

 

「ラグルシア・・・・・・悪いがお前を許すわけにはいかない!!」

 

戦兎は立ちあがりユーナが投げたエレメンタルクロックブックと聖剣をキャッチをすると彼はそれを聖剣「エレメンタルランサー」に装着させる。

 

【エレメンタルクロック!】

 

「変身!」

 

【エレメンタル抜刀!四つの属性と時の力が一つになりて新たな剣士を誕生させる!】

 

「仮面ライダー・・・・・・エレメンツ!それがこの仮面ライダーの名前だ!」

 

ユーナが変身をしていた仮面ライダーエレメンタルクロックとは違い男性が変身をしているってことで形状なども変わり背部にエレメンツマントが装備されており姿は仮面ライダーソロモンのような姿に変わっている。

 

エレメンタルソードの刀身を掴んで分離させてランサーモードへと切り替えて構える。ラグルシアはまさかと思い本を出して魔物たちを召還をして撤退をする。

 

「いくぞ・・・・・・」

 

一兎達は行こうとしたがエレメンツが消えたので驚いている。彼らはどこにいるのだろうと前を向くとすでに戦闘を開始をしておりトリガーを押す。

 

【必殺時刻!エレメンツ三刻突き!】

 

「はああああ・・・・・・せい!!」

 

四つの属性の力を解放させて前につきだしてサークルが飛んで行き相手を粉砕していく。

 

【ブレード!】

 

ブレードモードに切り替えて相手を切りつけていく、ほかのメンバーも参戦をしてラグルシアが出した魔物たちを撃破した。

 

「終わったな。」

 

彼はライドブックを抜いて変身を解除をするとクレーズの中に収納をしてユーナを一応グルグル巻きにして連れて帰る。

 

連れて帰った戦兎を見てからミナコはユーナを見ている。

 

「・・・・・・その目、どうやら戻ったみたいねユーナ。」

 

「ミナコ・・・・・・」

 

「レグリア・・・・・・」

 

「わかっている。天界の方には俺が伝えることにしよう。一兎悪いが手伝ってもらうぞ。」

 

「わかった。」

 

戦兎と一兎は天界の方へと向かうのであった。

 

「そういえば一兎。」

 

「なんだ?」

 

「お前双子が生まれたそうだな。」

 

「悪い話すのをってぐあああああああああああああああああ!!」

 

「そういうのはな!連絡をするだろうが普通よ!!」

 

「悪かったって言っているだろうがいてええええええええええええええええええ!!」

 

アイアンクローをお見舞いをした後彼はそのまま態勢を変えてバックドロップを決めた。

 

「ごふううううううううう・・・・・・」

 

「ふん!つくぞ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

返事がないただの屍のようだ。




次回 天界に行きユーナのことを話しをする戦兎と一兎、ガイルス達はどうしたらいいのかと話しあうのであった。

次回「天界に話をする。」


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天界へ

一兎と共に天界へと行きユーナのことを話をするために来ていた。そして戦兎と一兎はカイギス達がいる間の方へと歩いて到着をした。

 

戦兎は胸部に収めていたペンダントを出してそれが扉に当たり開くとカイギス達が座っており戦兎と一兎は中へと入り報告をする。

 

「そうでしたか・・・・・・ユーナの性格が変わったのもラグルシアの仕業でしたか。」

 

「だがユーナがしてきたことは・・・・・・」

 

「わかっております。だからこそ神ユーナは死んだことにしてうちで預かりたいと思いここへやってきました。」

 

「なるほどわかった。神エボルトよユーナを頼んだぞ。」

 

「はは!!」

 

カイギス達との話を終えた戦兎達は目的を達したので戻ろうとしたときに前の方からコーラスとセメリアがやってくる。

 

「レグリア。」

 

「父さんに母さん。」

 

「あなたが天界に来るなんてどうしたの?何かったのかしら?」

 

「えぇカイギス様に色々と報告などをするためにやってきました。」

 

「それでそちらは?」

 

「始めまして、自分は神ジオウと申します。」

 

「神ジオウ…別の世界の神様ってことか、俺の名前はコーラスだ。」

 

「私はセメリアというわ。」

 

それから数分話をした後、戦兎と一兎は元の世界へと戻るために次元の扉を使い自分たちがいる世界へと戻ってきた。一方でラグルシアはユーナが失敗をしたので指を鳴らして何かを召還をした。

 

「ぐおおおお・・・・・・・・・」

 

「ッチ、こんなのしか呼びだせないか、まぁいい・・・・・・こいつらをレグリアの世界に放つとしよう。行け死人兵」

 

一方で街の方へと戻ってきた戦兎達、一海達は戦兎達が天界に行っている間は何事もなかったので平和だったといい彼自身もそうかといい座ろうとしたときに警報が鳴る。

 

「・・・・・・ふざけやがって。」

 

彼らは出動をして戦兎はビルドではなくクロスボーンガンダムを纏い地上の方へと降りたつ。

 

「おいおいなんだよこりゃ・・・・・・」

 

一海はイクサに変身をしておりほかの人物もライダーやゴジラの力を解放させてみているとゾンビ兵がウロウロちょろといた。

 

「これはいったい・・・・・・」

 

クライムはクライムドライバーを構えて発砲をしてゾンビ兵たちに攻撃をする。英華と煉はガンダムを纏いそれぞれの武器でゾンビ兵を切り裂いていく。

 

「私の前にそのようなものが意味がないぞ!!」

 

「おら!!」

 

ロードアストレイを纏った煉が振り下ろした剣がゾンビ兵を倒していく。ディケイドカスタムはディケイドオーズへと変身をしてメタジャリバーを使い切り倒していく。その空を仮面ライダー迅がベルト操作をして必殺技をは放つ。

 

【フライングディストピア!】

 

「であああああああああああああ!!」

 

フライングディストピアがゾンビ兵たちを薙ぎ払っていきそこにイクサカリバーを構えて切り裂いていくイクサとジカンギレ―ドをジュウモードにして発砲をするジオウブレイズ、口から熱線を放ちゾンビ兵を燃やしていくゴジラの力を解放させた麟。

 

「はああああああああああああああああああ!!」

 

ビームザンパーでゾンビ兵を切ったクロスボーンガンダムがマジンガーZに装着をしてブレストファイヤーで燃やし尽くした。戦兎はクロスボーンガンダムを纏いながらもしかしてラグルシアがゾンビ兵たちを出したかと思い空を見ていると何かが現れたので見ていると巨大なロボットが現れて地面にいる戦兎達に攻撃をする。

 

「「「「うわ!!」」」」

 

「こいファイヤーショベル!!」

 

「レッツマイトガイン!!」

 

勇太はマジンガーZを解除をしてガインたちを召還をして戦兎はビルドに変身をしてファイヤーショベルに搭乗をしてパワーダグオン、マイトガインへと変形合体をして二体のロボットは構えるとロボットは両手からガトリングを放ってきた。

 

パワーダグオンが前に立ちその攻撃をふさぐとマイトガインはシグナルビームを放ちロボットにダメージを与える。パワーダグオンが右肩のファイヤーショベルをペンチアームへと変えてロボットを挟みこませて投げ飛ばす。

 

「これで止めだ!!」

 

「ガイン!動輪剣だ!!」

 

『了解!動輪剣!!』

 

マイトガインは動輪剣を出して飛びあがる。パワーダグオンの方は胸部の恐竜の顔の部分の口が開いた。

 

「マグマブラスト!!」

 

口部から放たれた高熱火炎がロボットに当たり上空へ飛んだマイトガインは動輪剣を構えて振り下ろす。

 

「縦一文字切り!!」

 

『であああああああああああああああああああ!!』

 

縦一文字切りがロボットに決まりロボットは爆散をしたが戦兎はパワーダグオンの中でロボットの残骸を見ながらいったい何者が送りこんできたのだろうと考えていた。

 

(あのようなロボットを見たことがない、いやファンタムタスクでビリオンたちを見ていたが・・・・・・まさか!!)

 

するとビームが放たれてパワーダグオンとマイトガインに当たり二体は地面に倒れる。

 

「どあ!!」

 

『なんだ今のビームは・・・・・・』

 

2人は見ると一体のロボットが立っており着地をする。

 

『我が名はロボット陛下、まさか我がロボットが破壊されるとはな・・・・・・まぁいい今日のところは挨拶代わりとだけ言っておく。』

 

「ロボット陛下・・・・・・」

 

そういってロボット陛下は立ち去り、イクサは倒れたパワーダグオンの方へと行き戦兎は出てきた。

 

「大丈夫か戦兎?」

 

「なんとかね。だがロボット陛下か・・・・・・ラグルシアの相手をしながら奴にも戦わないと行けないのか・・・・・・」




次回 ロボット陛下という新たな敵と戦うことになる戦兎達、一方でロボット陛下の元にラグルシアが現れる。

次回「ラグルシアとロボット陛下との会合」


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ラグルシアとロボット陛下の会合

突然として襲い掛かってきた謎の敵ロボット陛下という新たな敵が現れてパワーダグオンとマイトガインを吹き飛ばして戦兎たちは新たな敵に対してどう対応をすればいいのか考える。

 

現在如月家に戻り戦兎はジャンゼクターの修理をしていた。ユーナとの交戦で大ダメージを受けたジャンゼクターを治す為に奮闘をしている中一方でラグルシアの前に現れたロボット陛下と会合をしていた。

 

「ラグルシア殿、今回お主が私を呼んだのは奴らが邪魔なのだろう?」

 

「えぇその通りですねロボット陛下殿、残念ながらこちらの兵力は奴らに比べたらおとっておりあなた方の力をお借りしたいのです。」

 

「よかろう我が兵力をおかししよう」

 

「感謝をします。」

 

こうしてラグルシアとロボット陛下は同盟を組んで戦兎たちを倒す為に挑もうとする。一方でジャンゼクターの修理をしている戦兎、だが警報が鳴り彼自身はジャンゼクターの修理に集中をしており聞こえていない。

 

外では一海達が現場に駆けつけてディケイドカスタムとクライムはライドブッカーとクライムドライバーを構えて発砲をしてダメージを与える。

 

一海はグリスへと変身をしてツインブレイカーで砲撃をしてスクラッシュドライバーにフルボトルをセットをする。

 

【チャージボトル!ツブレナーイ!チャージクラッシュ!】

 

「おら!!」

 

ゴリラフルボトルの力で右腕にゴリラの拳型のエネルギーを込めて放ち吹き飛ばした。亡に変身をして両腕の爪を展開をして素早い斬撃で相手を切り裂いた。

 

彼はそのまま次の標的に切り先に向かう。一方で英華と煉はエクシアとダブルオーガンダムを纏い二人で突撃をして切り裂いていく。

 

「なんだこいつら・・・・・・」

 

「はああああああああああ!!」

 

「おりゃ!!」

 

鱗と萃香はそれぞれゴジラ、マガオロチの力を解放させて熱線などを放ち撃破していく。だがそこに砲撃が放たれたがガオファイガ―を纏った勇太が前に立ちプロテクトウォールを発動させてガードをする。

 

全員が見ているとラグルシアが笑いながら降りてきたので一海はイラっとしていた。

 

「おやおやレグリアの姿がありませんが?」

 

「うっせ!!戦兎がいなくてもよ俺達がお前を倒す!!」

 

「ふっふっふっふならお見せしましょう。私はね相手のトラウマから生み出すことができるんですよ。」

 

「何!?」

 

「いでよ!」

 

彼は両手を広げて何かのオーラを出すとそこから現れたのはかつて戦兎が倒した敵だった。

 

「おいなんだあれ?」

 

「銀の福音・・・・・・だと」

 

銀の福音は構えていると砲撃が放たれてメンバーは全員が回避をする。

 

「どあ!」

 

「危ない!」

 

「ちぃ!」

 

「でああああああああああ!!」

 

ガオファイガ―は接近をして殴りかかるが銀の福音は交わして上空へと飛ぶ、クライムはクリエイト能力を発動させて攻撃をしようとした時に砲撃が放たれて銀の福音に命中をした。

 

「今度はなんですか!?」

 

全員が見ると後ろの方からグランドジェイカーが飛んできてそこからダークジェイカーが分離されて到着をして降りたったのはジャンゼクターだ。

 

「戦兎!」

 

「すまないジャンゼクターの修理をしていて気がつかなかった。まさか銀の福音がね・・・・・・」

 

「もしかしてあれは戦兎さんの?」

 

「一種のトラウマと言った方がいいかな?あれに一回落とされているからな。」

 

「まじかよ。」

 

「あの砲撃能力が厄介だからな。接近をしても防御力が高いんだよあれ・・・・・・」

 

「なら俺がやろうか?」

 

煉がロードアストレイに変わり大剣を構えたが戦兎は首を横に振りジャンディックを構える。

 

銀の福音はジャンゼクターに一斉射撃を放ってきた。ジャンゼクターはジャンディックを放つが銀の福音は絶対防御でジャンディックの砲撃をガードをしてグリスはエンペラーナイトに変身をしてエンペラーソードを構えてフルボトルをローディングさせる。

 

【フェニックスリーディング!フェニックスストライク!】

 

「おら!!」

 

炎の不死鳥が飛び銀の福音に当たる。その間にガオファイガ―が構える。

 

「ヘル&ヘブン!ゲム・ギム・ガン・ゴー・グフォ!ふん!!」

 

両手が合わさり銀の福音に当たり動きが止まる。そのまま突撃をして銀の福音を砕こうとしたが何かがガオファイガ―の前に現れて激突をする。

 

「何!?」

 

「ゴッドアンドデビル!!」

 

「どあ!!」

 

現れたのはかつてジェネシックガオガイガーと激突をして倒されたパルパレーパだった。

 

放たれたゴットアンドデビルでガオファイガ―を吹き飛ばすとクライムとディケイドが接近をしてパルパレーパは剣に変えて受け止めた。

 

「ふん!!」

 

「アールジーコ!!」

 

『OK!SETREADY!』

 

変形をしたアールジーコを装着をして構える。

 

「ジックキャノン!!」

 

放たれたジックキャノンが動きを止めた銀の福音に命中をして爆散をする。パルパレーパの方も銀の福音が破壊されたのを見て撤退をしようとしたがロードアストレイがその大剣をふるい真っ二つに切り裂いた。

 

パルパレーパは爆発をしてラグルシアは驚いている。

 

「馬鹿な!なぜそんな大剣で一発で奴を切り裂いた!?」

 

「俺の大剣はどんな敵も一撃で切り裂く剣だ。たとえどんな堅い装甲が来ようともな。」

 

(どんなチートの剣だよそれ。)

 

戦兎はそう思いながらカートリッジを外してラグルシアの方を見ていると上空からミサイルが飛んできてロボット陛下が現れてラグルシアを救うために駆けつけた。

 

「おー助かりましたよロボット陛下!」

 

「今は引くとしよう」

 

「逃がすとでも!!」

 

全員が行こうとしたがロボット陛下が放たれたミサイル攻撃を交わす。ラグルシアとロボット陛下に対して戦士たちは・・・・・・どう立ち向かうのか!!




次回 戦兎と武昭はパトロールをしていた。だがそこにロボット陛下のロボット兵に苦戦をする二人、通信をしようとしたが妨害電波が張られて通信不能である。

次回「ビルドとディケイドカスタム」


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ビルドとディケイドカスタム

ラグルシアとロボット陛下の退けたメンバーたち、戦兎は武昭と一緒にダークジェイカーに搭乗をしてパトロールをしていた。ほかのメンバーも組んでパトロールをしておりロボット陛下やラグルシアがいつ現れるのかわからないため来ているが戦兎は彼を見ながら考え事をしていた。

 

(そういえば武昭ってどれだけの世界にいるんだ?前はゴーカイジャー、前は聖闘士、今回はディケイドと・・・・・・同じ顔をした人が三人もいるって奴だけど世界が違うだけでもこういうのなのか?)

 

そう思いながら運転をしているとダークジェイカーが突然として停止をしたので二人は驚いてしまい戦兎は聞く。

 

「どうしたダークジェイカー?」

 

『何者かが結界を張った影響で進めない、しかも通信ができない状態だ。』

 

「何?」

 

戦兎と武昭は降りてみるとダークジェイカーの前に結界が張られていたので戦兎は調べようとしたときに攻撃が来たので二人は振り返るとロボット兵が立っていたので二人は変身ベルトを装着をして変身をする。

 

「「変身!!」」

 

【ラビットタンク!イエ―イ!】

 

【ディケイドカスタム!】

 

2人は変身をしてビルドインフィニティーとディケイドカスタムへと変わりロボット兵に突撃をしてビルドはドリルクラッシャー、ディケイドはライドブッカーを構えて突撃をしてロボット兵に攻撃をしていく。

 

「であ!」

 

ドリルクラッシャーを回転させてロボット兵のボディを削っていきダメージを与えてそのまま蹴りを入れてロボット兵にダメージを与えるとディケイドカスタムはカードを出して装填する。

 

【アタックライドブラスト!】

 

【READYGO!ボルティックブレイク!】

 

お互いにガンモードにした武器を構えて発砲をしてロボット兵を撃破するとミサイルが飛んできてビルドは前に立ち紋章を発生させてガードをする。

 

「ほーう我が攻撃をガードをしたか久しぶりだな仮面ライダー。」

 

「お前は確か・・・・・・ガトリングガンだっけ?」

 

「そのとおりだ。貴様らに倒されたバクテスさまの敵を討つために私はロボット陛下によって復活をした!!死ね!!」

 

ガトリングガンはガトリングを放ち攻撃をしてきた。二人は回避をして戦兎はフルボトルを振り替わる。

 

【ニンニンコミック!イエ―イ!】

 

【カメンライド鎧武!】

 

ニンニンコミックになり、ディケイドカスタムはディケイド鎧武に変身をして大橙丸と無双セイバーを構えてビルドは四コマ忍法刀を構えてトリガーを一回引く。

 

【分身の術!】

 

するとビルドが増えて襲い掛かろうとしたがガトリングガンはミサイルを放ちビルド達に命中をして吹き飛ばされてしまう。

 

「戦兎さん!!」

 

「好きアリ!!」

 

「うわああああああ!!」

 

胸部からビームが放たれてディケイドカスタムに命中をして吹き飛ばされてしまう。ビルドは起き上がり飛んできたディケイドカスタムをキャッチをして隣に立たせる。

 

「大丈夫か?」

 

「なんとか・・・・・・」

 

「奴は強化改造を受けているか・・・・・・どうしたらいいか。」

 

ビルドは立ちあがりガトリングガンを見ているとライドブッカーからカードが三枚飛びだしてディケイドカスタムはキャッチをするとそれはビルドのカードだ。

 

「これって・・・・・・よし!!」

 

【ファイナルフォームライドビビビビルド】

 

「戦兎さんちょっとくすぐったいですよ?」

 

「え?なんだって?ぐお!!」

 

するとビルドはラビットタンクに戻りさらにそれが分割されていき二人のビルドが現れる。

 

【ラビットラビット】【タンクタンク】

 

「「うえええええええええ!?」」

 

2人のビルドはお互いに見て叫んでガトリングガンも驚いている。

 

「ど、どういうことだ!?なぜビルドが二人に!?」

 

「「俺に聞くな!!」」

 

二人のビルドは構えてディケイドカスタムも構えて突撃をする。タンクタンクのビルドは両足のキャタピラを使い移動をしてタックルをしてガトリングガンを吹き飛ばす。

 

「どあ!!」

 

「はああああああああああああ!!」

 

ジャンプをしてドリルクラッシャーを構えて切りつけるラビットラビット、ディケイドカスタムがその間に蹴りを入れてガトリングガンを吹き飛ばす。

 

「さーて」

 

「止めは?」

 

「はい!」

 

【ファイナルアタックライドビビビビルド!】

 

【【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!】】

 

三人は飛びあがりライダーキックの構えをしてガトリングガンに命中をして吹き飛ばした。

 

「どああああああああああああ!!」

 

ビルドは着地をすると合体をしてラビットタンクに戻りディケイドカスタムも見ているとガトリングガンが立ちあがる。

 

「ま、まだだ・・・・・・貴様らによって倒された・・・・・・バクテスさまたちのためにも・・・・・・俺は・・・・・・」

 

「なんていう生命力なんだ。」

 

「主を思う心って奴か・・・・・・」

 

2人は構えるがガトリングガンは前の方へと倒れて爆発をする。やがて結界が解除されて二人は変身を解除をする。

 

『マスター、通信が来ております。』

 

「どうやら結界が解除されたことで連絡ができるように『戦兎お兄ちゃん大丈夫なの!?』なのは大丈夫だから心配するなって。」

 

戦兎は通信に答えながら武昭はビルドのカードを見ながら収納をする。

 

「・・・・・・」

 

「ビルドの力、大切に使えよ?」

 

「はい。」

 

一方でその様子をロボット陛下は見ていた。

 

「ほーう強化改造をした奴を倒すとは・・・・・・侮れないな。だがいいだろう・・・・・・」

 

ロボット陛下は移動をしていき戦兎はロボット陛下がいたので発砲をして発信機を取り付ける。




次回 取り付けた発信機をたどりに戦兎達はその場所へ行くと基地があり彼らはラグルシアとロボット陛下がここにいるのだなと侵入をする。

次回「相手の基地へ侵入せよ」


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相手の基地へと行く。

機動六課の基地へと戻り、戦兎はモニターを表示させていたのを見て一海が声をかける。

 

「なぁ戦兎、この反応はなんだ?」

 

「これはさっきの戦いでロボット陛下に取りつけた発信機だ。この反応はロボット陛下がどこにいるのかを反応を示している。」

 

戦兎は地図を出してロボット陛下の発信機を頼りに場所を確認をしてから空中から行くのは行けないなと・・・・・・考えていた。

 

「ジェイカリバーを使うわけにはいかないな、おそらく奴らの基地から砲撃などがあるからそれを考えたら・・・・・・」

 

「何かあるのか?」

 

「あぁ、スカイジェイカーとファイヤージャンボを囮に使う。俺達はその間にマリンジェイカーで海中から侵入をする!」

 

こうしてなのは達は念のために奴らが動きだす可能性があるかもしれないので待機をしてもらうことにして、戦兎たちはマリンジェイカーに搭乗をして出動をする。

 

一方でロボット陛下達の方でもスカイジェイカーとファイヤージャンボが近づいてきたのを察して兵士たちが出撃をしてファイヤージャンボとスカイジェイカーは攻撃を開始をしてる中、海中ではマリンジェイカーの中が思っていた以上に広かったので全員が驚いているが戦兎は気にせずに運転をしてマリンジェイカーで敵基地の下部に到着をする。

 

「さーて突入だ!マリンミサイル!」

 

放たれたマリンミサイルが基地の下部を破壊をしてそこからマリンジェイカーは突入をして彼らは降りたち全員がライダーなどに変身をして戦兎はビルドに変身をして兵士たちが現れて武器を構えて攻撃をしようとしたが英華がGNソードで切り裂いて戦士たちは先に進んでいく。

 

だがロボット兵たちがさらに現れたがクライム、麟、萃香が振り返る。

 

「ここは俺達が引きうける。」

 

「あんたたちは先に行きな!!」

 

「すまん!!」

 

燐は口から高熱火炎を放ちロボット兵たちを丸焼きにしてクライムはクライムドライバーから弾を放ち撃破していく。

 

一方で先に進んだ戦兎達、現れたロボット兵たちを倒しながら行くがそこにラグルシアが現れて呼びだしたのはモンスターたちだ。

 

「ここは私達が引きうけよう!」

 

「お前らは先へ行け!!」

 

煉と英華、武昭と迅雷も共に残り、戦兎は一兎、一海、勇太と共に先へと進んでいく。彼らは先へと進んでいくとそこを守るかのようにガーディアンが居座っており戦兎は見ていると一海、一兎、勇太が前に立ちガーディアンは武器を構えている。

 

「戦兎、こいつらは俺達がやるぜ!!」

 

「お前は先へと行け!!」

 

「すまん!!」

 

戦兎は三人にお礼を言いガーディアンを踏んでから先へと進んでいくとロボット陛下とラグルシアがいた。

 

「レグリア、待っていましたよ。」

 

「ラグルシアだっけ?こんなことはやめたほうがいいと思うが?」

 

「うるさい!ロボット陛下殿!」

 

「良かろう」

 

2人は何をする気だろうと戦兎はドリルクラッシャーと構えているとロボット陛下が分離をしてラグルシアに合体をする。

 

「な!?」

 

「『合体!ラグルシアロボット合体モード!!』」

 

「嘘だろ・・・・・・」

 

「『くらうといい!!アトミックパンチ!!』」

 

両手の装甲が飛びだしてビルドめがけて放たれる。戦兎は交わしてドリルクラッシャーを構えて突撃をして振り下ろす。

 

だがラグルシアはそれをガードをして剛腕をビルドのボディに叩きつけて吹き飛ばした。

 

「が!!」

 

「『どうしたどうした!ミサイル発射!!』」

 

「何!?」

 

ミサイルがビルドめがけて放たれたのを見てすぐにフルボトルを振り姿を変える。

 

【ロケットパンダ!イエ―イ!】

 

ロケットパンダに変身をして左手のロボットハーフボディでロケットが噴射されてミサイルを交わして接近をしてパンダクローで攻撃をする。

 

地上に着地をしてさらに姿を変える。

 

【ファイヤーヘッジホッグ!イエ―イ!】

 

「高熱火炎を受けてみやがれ!!」

 

左手のラダーから火炎放射がロボット陛下が攻撃をするが彼は炎を受けても気にせずにスラスターを起動させて突撃をしてビルドを吹き飛ばした。

 

「どあ!!」

 

一方でクライムはカードを装填させて麟と萃香も構えている。

 

【ファイナルアタックライド!ククククライム!】

 

「は!!」

 

「であ!」

 

「おりゃ!」

 

三人が放った攻撃がロボット兵たちを次々に貫通していき撃破をした。一方でディケイドカスタムと滅はライドブッカーとアタッシュアローを構えている。

 

【ファイナルアタックライドディディディディケイド!】

 

【カバンシュート!】

 

二人が放った砲撃が怪物に撃破して残った敵を英華と煉がエクシアとダブルオーのトランザムシステムを発動させて一気に相手を切り裂いて撃破をした。

 

一方でガーディアンと交戦をするグリス、ジオウブレイズ、マジンガーZの三人ガーディアンは攻撃をしたがマジンガーZが前に立ちガードをする。

 

【READYGO!エンペラーナイトウェイクアップ!】

 

【ジオウブレイズ!タイムブレーク!】

 

「「はああああああああああああああああ!!」」

 

二人の蹴りが命中をした後マジンガーZは両手を回転させて構える。

 

「大車輪ロケットパンチ!!」

 

大車輪ロケットパンチが残っているガーディアン達を貫いていき爆発させる。

 

「はやく戦兎のところへと急ぐぞ!!」

 

三人は扉を開けるとそこには首を絞められているビルドの姿があった。ジオウブレイズはそれに気づいてジカンギレ―ドジュウモードにして発砲をしてロボット陛下の手に当ててビルドは緩んだのを確認をして蹴りを入れて後ろへと下がる。

 

「大丈夫か戦兎・・・・・・」

 

「悪い助かった。」

 

「おのれ・・・・・・仮面ライダーども!」

 

さらに遅れて全員が到着をして合体をしたロボット陛下とラグルシアを見ていた。戦兎は立ちあがりインフィニティートリガーを五回押してセットをしてからインフィニティフューチャーグランドフルボトルをセットをする。

 

【【【マックスインフィニティー!イエ―イ!】】】

 

ジオウブレイズもオーマフォームへと変わりラグルシアとロボット陛下を見ていた。

 

「『おのれ、我がロボット軍団を次々に倒していきおって!!』」

 

「悪いがこの世界をお前たちの思う通りにさせない!いくぞ!皆!!」

 

「「「「「おう!!」」」」」

 

「勇太君今回だけ特別サービス!は!!」

 

マジンガーZを纏っている勇太に光が当たりマジンガーZからガオファイガ―へと変わりそこから光だしてジェネシックガオガイガーに変わる。

 

「ガオ!ガイ!ガー!!」

 

「さぁラグルシア、ロボット陛下・・・・・・お前たちの罪を数えろ!!」

 

「『来い!ヒーローども!!』」




次回「最終決戦!ラグルシアロボットモード!」


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大決戦!ロボットラグルシア!

「『おのれ!ヒーローども!!』」

 

ロボット陛下と合体をしたラグルシアに対抗をして戦兎はマックスインフィニティーなど最強形態に全員がなって構えている。

 

彼からミサイルが大量に発射されて行く、だがそれをクライム、ディケイドカスタム、滅、麟が前に立ち射撃武器で全て叩き落とす。

 

「おらああああああああ!!」

 

「私も行くぞおおおおおおおおお!!」

 

グリスエンペラーナイトと萃香がロボットラグルシアに接近をして剛腕とエンペラーサーベルを構えて攻撃をする。ロボット陛下は両手で二人が放つ攻撃をガードをしたがそこに射撃が放たれてダメージを受ける英華と蓮がそれぞれの射撃武器で攻撃をしてダメージを与えると一兎と戦兎がサイキョ―ジカンギレ―ド、インフィニティブレードでボディを切りつけた。

 

「ブロウクンマグナム!!」

 

ジェネシックガオガイガーのブロウクンマグナムが放たれてロボット陛下を後ろの方へと吹き飛ばした。

 

「『どあああああああああああああ!!』」

 

(念のためにお願いをしたが・・・・・・大丈夫だろうか?頼んだぞ・・・・・・)

 

戦兎は奴らが何かをしていると思いお願いをしてある人物はある場所へと向かっており到着をする。

 

確認をした後彼はそれを破壊をして一方で戦っている戦兎達、ロボットラグルシアは立ちあがり何かのスイッチを押そうとしていた。

 

「『動くな!』」

 

「「「「!!」」」」

 

「何の真似なのかな?」

 

「『これは大型ミサイルを発射をさせる装置だ!お前達が一歩でも動けば大型ミサイルを飛ばしてこの世界を壊してくれるわ!!』」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は無言でフルボトルバスターを出してフルボトルをセットをする。

 

【ゴリラ!フルボトルブレイク!】

 

「せい!!」

 

ゴリラ型のエネルギーの弾が放たれてロボットラグルシアにダメージを与えた。全員が戦兎が攻撃をしたのを見て驚いているが彼は冷静でそのまま接近をしてロボットラグルシアに攻撃をしていく。

 

「『き、貴様!!』」

 

ロボットラグルシアはスイッチを押したが何も反応がしないので驚いている。

 

「『ど、どういうことだ!?なぜ何も反応がない!!』」

 

「お前が言っていたミサイル発射装置は俺が壊させてもらった!!」

 

全員が声をした方を見ると一人の人物が立っており戦兎はふふと笑う。

 

「ありがとうございます。健介さん。」

 

そう彼はここに入る前、相田 健介を召還をして大型ミサイル発射装置を壊すようにお願いをした。彼は承諾をして発射装置を壊したのである。

 

「もうそのスイッチに意味はない!!」

 

「戦兎・・・・・・俺達に隠れてそんなことをしていたのかよ!!」

 

「悪かったな、奴は健介さんを見ていないから頼むなら健介さんだと思ってね。最初は奏汰君にお願いをしようと思ったけどディケイドカスタムの姿が似ているからね。」

 

「なるほどな」

 

クライムなどは納得をして全員がロボットラグルシアを見た。彼は悔しそうにしており彼はミサイルなどを発射をして攻撃をしてきたが彼らはくらいながらも必殺技を構える。

 

【ファイナルアタックライドディディディディケイド!】

 

【ファイナルアタックライドククククライム!】

 

「はあああああああああああああ!!」

 

「あたしもやるぜ!!」

 

ディケイドカスタム、クライム、麟、萃香は射撃の技でロボットラグルシアにダメージを与えた。

 

煉はガンダムを解除をしてバーニングモードへと変えて高熱の火炎の弾を発射させて英華がその間にトランザムを発動させてダブルオーライザーへと変えてボディを次々に切りつける。

 

「今だ!戦兎殿達!!」

 

レバーをまわしたりして必殺技の準備をする。

 

【READYGO!!マックスインフィニティーフィニッシュ!!】

 

【READYGO!!エンペラーナイトウェイクアップ!!】

 

【キングフィニッシュタイム!キングタイムブレーク!!】

 

三人が飛びあがり必殺の蹴りをお見舞いさせる。

 

「ちぃ!!」

 

『き、貴様!!どあああああああああああああああ!!』

 

なんとラグルシアはロボット陛下と分離をしてロボット陛下は三人のライダーキックを受けて爆発を起こす。

 

「何!?」

 

「おのれ・・・・・・貴様達!もう許さんぞ!!これを見るがいい!!」

 

「「「「!!」」」」

 

「あれは、ファイヤ結晶!?やめろラグルシア!!それを生身で使うなど!!」

 

「うるさい!ファイヤ結晶よ!我に力をおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ラグルシアは自身の胸部にファイヤ結晶を押さえつけると彼から炎が発生をして包んでいき巨大化などしていく。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「おいおい最後は巨大化だなんて聞いていないぞ。」

 

『レグリアあああああああああああああああああああああああああ!!』

 

巨大化したラグルシアは口から火炎を放ちダメージを与える。全員が吹き飛ばされてジェネシックガオガイガーはプロテクトシェードとジェネシックアーマーの2つの防御システムでガードしたが、高熱で装備の一部使えなくなってしまった。どうしたらいいのかと思い戦兎の方を見ていると彼はラグルシアの方を見てから立ちあがり、上空にエネルギーを飛ばすとジェネシックガオガイガーは見ていた。

 

「こ、これは・・・・・・ゴルディオンクラッシャー・・・・・・」

 

「使え、そして彼にとどめを・・・・・・」

 

「・・・・・・わかりました。」

 

ジェネシックガオガイガーが飛びあがりゴルディオンクラッシャーを装着をして構える。

 

「クラッシャーコネクト!ゴルディオンクラッシャー!!」

 

『何!?』

 

ジェネシックガオガイガーはスラスターを全開にしてそのままゴルディオンクラッシャーを振り下ろす。

 

「ラグルシア!光に、なぁれえええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

振り下ろされたゴルディオンクラッシャーが巨大化をしたラグルシアに当たり彼の体はだんだんと消滅をしていく。

 

『ぐあああああああああああああ!!ぼ、僕が!?こんなところでええええええええええええええ!!だがこのファイヤ結晶も消えて・・・な!?」

 

【インディーウィップ!イエ―イ!】

 

ビルドはインディーウィップに変身をしてランサーウィップを鞭モードにしてファイヤ結晶だけを取りだした。

 

『レグリアあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

ゴルディオンクラッシャーが最後まで行きラグルシアは完全に消滅をした。戦兎は彼らを元の世界へと戻すために次元の扉を使い彼らは自分達がいる世界へと戻っていく。そしてもう一人の協力者相田 健介に彼はお礼を言う。

 

「健介さん感謝をします」

 

「気にするなって君に協力ができたからそれで・・・・・・」

 

「「健介?❤」」

 

「・・・・・・調さん、切歌さん、あのギアを纏いながら俺の両肩を握るのはやめてくださいませんか?」

 

「マタ黙ッテ消エタ健介ガ悪イ。」

 

「ソウデース。帰ッタラ皆ガ待ッテイマース。」

 

「戦兎君!!」

 

「あー二人とも今回は自分が悪いのでお仕置きは勘弁をしてもらえないでしょうか?」

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

切歌と調はお互いに見てから仕方がないとギアを解除をする。

 

「まぁ今回は戦兎君に免じて許します。」

 

「まぁ健介が大体いなくなるのって戦兎君のせいでもあるデース」

 

じーっと二人は戦兎を見ていたので彼は苦笑いをしながら健介達は中へと入っていき彼は次元の扉をしまう。

 

戦兎side

 

ラグルシアの事件が終わり俺は屋敷の上でボーっと座っていると一人の人物が来た。

 

「どうしたユーナ?」

 

「・・・・・・ごめんなさいレグリア、私がラグルシアの暗示にかからなかったら・・・・・・私はとんでもない罪を起こしてしまった。」

 

「ユーナという神はラグルシアに殺されたってことにしている。」

 

「・・・・・・それって」

 

「色々と大変だったんだぞ?お前の色々とするのはな。ミナコとかアルフォース先輩たちが協力をしてくれたからできたことだからな?」

 

「・・・・・・ありがとう」

 

「どういたしまして。」




はいというわけでコラボ小説完結!!いやー色々と考えるのも大変ですな・・・・・・といっても思いつかないでほかの小説を書いている自分が悪いのですけどね(笑)

参加をしてくださった皆さままことにありがとうございました!!

次回 ラグルシアの事件を解決をした戦兎、彼は久々にサウズウェーブとして舞台に立つ。練習をしているメンバーにロゼリアのメンバーが入ってくる。

次回「久々の練習」


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第25章 謎のロボット軍団
久々の練習


ラグルシアの事件から数週間が経ち、戦兎はアリス達と一緒にサウズウェーブとして練習をしていた。その場所は如月家の地下室で彼らはそれぞれの楽器を持ち練習をしていると扉が開いて五人組の人物が入ってくる。

 

「イクト兄さん」

 

「友希那達か、CIRCLEで練習をしていると思っていたが・・・・・・まぁいいぜあっちのほうが空いているから好きに使ってくれ」

 

「わかったわ。」

 

友希那達も楽器などを出して自分たちの曲の練習をしている中、戦兎はインフィニティードライバーなどは現在メンテナンスをしておりファイヤージャンボ、ファイヤーショベル、ダークジェイカーやジェイカリバーはメンテナンスに入っている。

 

そのため現在戦兎はブラットスタークしか変身をすることができない。後はISなども装備をしているが一応戦えるための戦力は持ち合わせている。

 

現在は久々にサウズウェーブとして活動をしておりロゼリアのメンバーはイクト事戦兎が地下室にいるのでこちらに来ている。

 

やがて練習を終えてメンバーたちは解散となりロゼリアのメンバーも自分たちの家へと帰っていく。

 

戦兎は楽器を大事にしまいリビングでゆっくりとしていた。世界が融合をした影響が大きいので戦兎は今でも世界が融合をしたのが不思議でたまらないが原因が不明なので何も言えない。

 

「・・・・・・本当、今でも不思議にしか思えないよ。なぜこの世界が融合をして・・・・・・死んだはずの父さんたちも復活をしていた。まぁそれには驚くことはなかったのだが・・・・・・アリスの父親と母親のことを考えたらな。いずれにしても調べることが多いな・・・・・・」

 

戦兎はそう呟きため息をついていると後ろから彼に抱き付いてきた人物に苦笑いをしながらいう。

 

「アリス・・・・・・」

 

「なーにイクト❤?」

 

紅 イクトの時の恋人、明石 アリスが抱き付いてきた。彼女の大きな胸が戦兎に抱き付くことでむにゅむにゅと変形をしていき彼自身は顔を赤くしておりどうしてこうなったのだろうとため息をついてしまう。

 

「ねぇねぇイクト❤」

 

「なんだ?」

 

「やろ?」

 

「駄目」

 

「ぷーーーーー」

 

アリスは頬を膨らませているが戦兎はこれでも忙しい方であるためしかもアリスばかりかまっているとほかのメンバーが不機嫌になるので平等で接している。

 

その夜戦兎は夜空を見ていた。

 

「ラグルシアか・・・・・・本当に覚えがないんだよな・・・・・・」

 

「いやいたわよ」

 

彼は声をした方を見てユーナとミナコの二人がいてラグルシアのことがまじで覚えていないので二人に聞くことにした。

 

「なぁラグルシアってどんな奴だっけ?」

 

「いやあんなだけど。」

 

「てか本当にラグルシアのこと思いださないのね。」

 

「あぁ全くな。」

 

彼はアマルスマとの戦いで全てのレグリアとしての記憶などを取り戻した。だがそれでもラグルシアのことだけは思いだすことができないのだ。

 

「うーんやっぱり俺はあいつと話をしたことがないかもしれないわ。さっきから記憶を見ていたのだけどさ・・・・・・ラグルシアと一度も話たりしてないわ」

 

「かもね。」

 

「うんあいつあんまり友達とかいなさそうだしね。」

 

彼らは本人がいないことをいいことに言いたい放題であった。戦兎は彼女たちと一緒に話をした後自分の部屋へと戻り布団に入り眠る。

 

次の日戦兎はブラットスタークに変身をしてある場所に調査にやってきた。

 

『ここだな?最近変な動きをしている工場ってのは・・・・・・ったく』

 

彼はビルドなどになれないのでブラッドスタークに変身をしてトランススチームガンを構えて中に入る。

 

中に突入をした彼はレーダーなどで確認をしながら動いていくと砲撃が来たので回避をする。

 

『ッチ、機械か・・・・・・』

 

前からキャノン砲を放ったであろうロボットが現れた。ブラッドスタークはトランススチームガンを構えて攻撃をする。

 

ロボットはトランススチームガンの弾を腕でガードをしてお返しに左手を前に構えてマシンガンを放ってきた。

 

『おっと!危ない危ない・・・・・・おら!』

 

【スチームブレーク!コブラ】

 

『は!』

 

トランススチームガンからエネルギーの弾が放たれてロボットに命中をして爆発をした。連絡を聞いてスターズのメンバーが到着をしてブラッドスタークのまま話をしている。

 

「ロボット・・・・・・」

 

『あぁ、どうやらこの工場ではそういう兵器のロボットを作っているようだな。』

 

「くそったれだな。それで犯人は戦兎?」

 

『それが見当たらない。こぶちゃんたちを使って調査をしているが・・・・・・おや?』

 

ブラッドスタークは膝をついて帰ってきたこぶちゃんの頭に手を添える。これは戦兎がこぶちゃん達が見たものを自分の頭で見ることで確認をすることができるものである。

 

『そうか、ここは無人の工場ってわけか・・・・・・』

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・」

 

『ロボット陛下が残していったものかもしれない、念のためにはやてに連絡をしてくれなのは。』

 

「わかったなの!!」

 

ブラッドスタークは変身を解除をしようとしたがヴィータも気づいて構える。

 

「おい戦兎・・・・・・」

 

『あぁ、厄介なロボットさんが残っているみたいだな。』

 

音が聞こえてブラッドスタークとヴィータは構えていると前からロボットが歩いてきたが戦兎はその姿を見て驚いている。

 

『おいおい、なんでドラえもんのザンダクロスなのが出てくるんだよ。』

 

戦兎はそう思いながらもザンダクロスみたいなロボットは二人に腹部からビームを放ってきた。

 

「くらいやがれ!ギガントシュラーク!!」

 

ヴィータはギガントシュラークを放つがザンダクロス擬きはそれを片手で受け止めて投げ飛ばした。

 

「うわあああああああああああ!!」

 

『くらいやがれ!!』

 

ブラッドスタークはトランススチームガンを連続で放つがザンダクロス擬きにダメージが与えられていない。

 

(ッチ、なんて堅さをしてやがる。いずれにしてもどこか弱点はないだろうか?)

 

「ディバインバスター!!」

 

放たれた砲撃がザンダクロス擬きの胸部に当たり後ろに倒れる。

 

「ヴィータちゃん!戦兎お兄ちゃん大丈夫なの!!」

 

『あぁ助かったぞなのは、おや?』

 

胸部に損傷を受けたザンダクロス擬きは起き上がろうとしたが胸部から火花が出ていたのを見て戦兎はスチームブレードを出してそのまま走りだして突き刺した。

 

突き刺された場所から爆発をしてザンダクロス擬きは機能が停止をした。戦兎はザンダクロス擬きを運ぶためにウォルターとバイクルを呼びだしていっしょに運びだすことにした。




次回 敵の基地からザンダクロス擬きを持ち帰った戦兎は早速解析をするためにパーツをオープンさせることにした。

次回「ザンダクロス擬きを解析」


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ザンダクロス擬き解析

「おーらーーいおーーらーーーい!」

 

機動六課格納庫、トレーラーに運ばれてきたのは先ほどの戦いで戦兎達が交戦をして倒したザンダクロス擬きである。胸部にダメージを与えた後機能が停止をしたので現在戦兎の格納庫に運ばれてきたのである。

 

ロボット陛下が残したのかわからないが調べたら何かわかるかもしれないと戦兎がこちらに運ぶように指示を出して彼はザンダクロス擬きを立たせてさっそく調べることにした。

 

「さてウーノ、クアットロ手伝ってもらうぞ?」

 

「わかっておりますお兄様。」

 

「ですがこのロボット一体何でしょうか?」

 

「さぁわからん。念のために調べる必要があるからな。」

 

こうして戦兎を筆頭にザンダクロス擬きの解析が始まった。一方でなのはははやてに今回の事件のことを報告をして彼女自身も調べる必要が発生をしたと感じており彼女は戦兎の報告を待つことにした。

 

一方でザンダクロス擬きを解析をしている戦兎達、彼は見たことがない素材でザンダクロス擬きは作られていると見ていた。

 

「ふーむこのザンダクロス擬きはいったいどのような素材で作られているのだろうか・・・・・・しかも見たことがない素材のため俺自身も正直に言えばわからないことばかりだ。」

 

「ジャンゼクターとかに使われる素材とは別の物ですか?」

 

「超合金ニューZOのことか?あれとはまた別の素材だ。おそらくだが・・・・・・この素材は俺達の世界ではできない素材で作られているな・・・・・・興味深いな・・・・・・」

 

戦兎はザンダクロス擬きを見てもっと詳しく調べる必要があるなと思い作業に入ろうとしたときに警報がなったので何事かと思い外に配置させているカメラを起動させると何かのロボット兵が機動六課の基地に接近をしてるので彼はダークジェイカーに搭乗をしてジャンゼクターを纏い外にでた。

 

六課の方でもライトニングを出撃させてフェイトとシグナム、エリオとキャロはジャンゼクターの隣に立つ。

 

「戦兎、あれって」

 

「わからん。俺も警報がなったから出てきたが・・・・・・ロボット兵だな?」

 

「貴様達!我らのロボット兵器を返してもらおうか!」

 

「あぁそうですかって返すわけないでしょうが!ジャンディック!」

 

右腰部のジャンディックを抜いて発砲をしてロボット兵にダメージを与える。ほかのロボット兵は攻撃をしてきたと判断をして構える。

 

「ターボユニット!!」

 

ターボユニットを起動させて右手にジャンブレードを構えてロボット兵を切りつける。彼らも攻撃をしようとしたがフェイトとシグナムがキャロのサポート魔法を受けて強化されてジャンゼクターに攻撃をしようとしたロボット兵にダメージを与える。

 

「サンキュー!エリオ!」

 

「はい!紫電一閃!!」

 

放たれたエリオの紫電一閃が命中をしてロボット兵一機が吹き飛ばされる。ほかのロボット兵も攻撃をしようとしたが二連ミサイル、デュアルレーザー、ジャンディック、ジャンバルカンを構えているジャンゼクターが一斉射撃を放ちロボット兵に命中をして撃破していく。

 

「ミッションコンプリート」

 

「だがなぜこいつらは・・・・・・」

 

「狙いは俺が確保をしたあの兵器ロボットのようだ。現在絶賛調べている最中なんだよな。」

 

「戦兎が調べるあのロボット?」

 

「あぁそうだ。だが結果がまだ見えないんだよな。」

 

戦兎はそういいジャンゼクターを解除をして再びロボットを調べるために彼は工房の方へと帰還をする。

 

彼は頭部の方を開くと何かの頭脳のようなパーツがあったので彼は取り除いた。機能停止をしていたので彼はこれを置いといて胸部の装甲は戦兎の攻撃で損傷をしてしまっていたので装甲を外すと腹部にビーム砲が装備されていたのでこれは使えるなと思いさらに調べてみると頭部の目の部分にもビーム砲が搭載されており彼はこれは改造をすればいいのかな?と思いパーツなどを調べるを解析を続けるのであった。




次回 ロボットを解析を進める戦兎、彼は調べた結果別次元のロボットだと判明、さらにこのロボットは戦闘兵器だと察する。

次回「ロボットの正体」


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ロボットの正体

ロボット兵の襲撃もジャンゼクターとライトニングの活躍で撃退をして戦兎は再びロボットの解析を進めていた。

 

使われている装甲がこの世界や天界でも知らない素材で使われていると判断をした戦兎、彼は超合金ニューZOと同じかと思っていたがそれとも違う素材のため彼はこのロボットは鉄人兵団が作りだしたのであろうかと・・・・・・

 

「いやまさかな・・・・・・ロボット兵団はいないはず。だがザンダクロスにそっくりなロボット・・・・・・まさかこいつは本当に?」

 

彼はザンダクロス擬きを見ていると警報がなったので何事かと思い戦兎はザンダクロス擬きのことは後にして司令室へと行くとはやて達がモニターを見ているとロボットが暴れているのですぐに出撃をする。

 

戦兎はライダーズのメンバーと共に出撃をしてグランジェイカーに搭乗、出撃をする中アリスが声をかけてきた。

 

「ねぇイクト、今回のロボットって・・・・・・」

 

「形的にロボット兵団に似ているなと思っているが・・・・・・念のためにファイヤージャンボ、ファイヤーショベルをなのはやフェイト達の方へと出撃させている。」

 

「でもあれってイクトが乗らないと」

 

「念のためにAIを搭載させている。グランジェイカーと同じようなのをね?」

 

そういって着地をさせて戦兎はビルドに変身をしてライダーズは出撃をしてロボット兵を見ている。

 

「なによこいつら!」

 

「アリサちゃん、今は!」

 

「そーれ!!」

 

アリシアが変身をするローグはネビュラスチームガンとスチームブレードを合体させてライフルモードを構えて発砲、それに合わせてクローズとクローズチャージはビートクローザを構えて切りかかる。

 

【ダイカイガン!エグズ!オメガブレイク!】

 

「であああああああああああああ!!」

 

ガンガンセイバーの剣モードの必殺技を発動させてロボット兵を切っていき仮面ライダーデスサイズはダークネスナイトゲーマーに変身をしてガシャコンランサーを構えてロボット兵を突き刺してそのまま投げ飛ばす。

 

「でああああああああああああ!!」

 

ビルドは海賊レッシャーフォームに変わりカイゾクハッシャーを構えて引っ張り連続で発射させる。

 

【普通列車!急行列車!快速列車!海賊列車!ハッシャー!!】

 

「は!!」

 

放たれた列車型エネルギーがロボット兵たちを貫通させていき撃破していく、そのままフルボトルを入れ替えてフォームチェンジをする。

 

【ユニレイサー!イエ―イ!】

 

「はああああああああああ!!」

 

【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

飛びあがり右手のユニコーンの角にエネルギーが貯められてそのまま数式のグラフが止めてそのまま滑るように突撃をしてロボット兵たちを次々に撃破していく。

 

「この数はいったい・・・・・・」

 

ジェイカリバーとスカイカリバー、ランドジェイカーなども攻撃を開始をしてロボット兵たちは次々に落とされていく。すると奴らは突然として方向を転換をしていく。

 

戦兎はドリルクラッシャーを構えて発砲をして一体のロボットに発信機を取り付ける。

 

「・・・・・・奴に聞いてみるか。」

 

彼は思い辺りがあるのか機動六課基地には帰らずにスカイジェイカーにアリス達を乗せて彼はダークジェイカーを使いある場所へと走っていく。

 

彼が到着をしたのはある工場である。彼はその中へと入るとロボットがいた。

 

「・・・・・・如月 戦兎か。」

 

「お前に聞きたいことがある。ビリオン」

 

ビリオン、かつてファンタムタスクを率いたロボットで戦兎によって修理されて今はこの工場を拠点にして過ごしている。

 

「なんだ突然として世界が融合をしたから驚いているが・・・・・・」

 

戦兎が出したのを見てビリオンは見開いているように感じた。

 

「おい・・・・・・これをどこで?」

 

「先ほどの戦闘で回収をしたものだ。お前には見覚えがあるじゃないかと思ってな。」

 

「・・・・・・間違いない、鉄人兵団の野郎どのだ。」

 

「鉄人兵団?(なぜドラえもんのキャラがこんな世界に?)」

 

「俺達はそこに配属をしていたが奴らのやり方についていけなくてな、時空を越えて俺達はファンタムタスクという組織を立ち上げたってわけだ。」

 

「やはりお前が関係をしていたか・・・・・・前にお前の修理をする際に見たことがない素材だったのを思いだしてな。」

 

ビリオンは目を閉じた後に彼の方を見ていう。

 

「鉄人兵団は数が多いじゃない、ロボット陛下を失っているそうじゃないか・・・・・・」

 

「あぁ奴はラグルシアに利用されてな。」

 

「・・・・・・なら奴らを動かしているのは幹部級だ。奴らさえ倒せば後はザコしかいない。」

 

「そうか感謝をするよビリオン」

 

「如月 戦兎」

 

「なんだ?」

 

「負けるなよ」

 

「あぁ」

 

そういってビリオンの場所を後にした戦兎、彼は発信機を取り付けたのでその発見場所を調べることにした。




次回 ロボット兵の一体に発信機を取り付けた戦兎は急いで解析をしてその場所を解析を急ぐ。

次回「発信場所を特定せよ」


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発信場所を特定せよ

ビリオンと会合をして戦兎は基地へと戻りザンダクロス擬きの修理を開始した。失われた一部部分を残っていた超合金ニューZOに取り変えるなどの作業を行っていた。

 

それはガーディアン達に任せて現在戦兎は頭脳を起こす為にビルドに変身をしてオクトパスライトに変身をしてなのは達も待機をしており彼はライトフルボトルの力で電撃を発動させて頭脳を起動させる。

 

「アbなhらでFds芭現fg佐bsdがghらF」

 

「なんや?いきなり変な言葉を言っているで?」

 

「戦兎なんとかならない?」

 

「わかったわかった。よし魔法力しゃべるんだラー!」

 

戦兎は神の力を使い頭脳の言葉を全員がわかるようにした。

 

『やいやい!俺様をいったいどうするつもりだ!てか俺の体はどうしたんだ!!』

 

「いやお前の体は現在修理をしているのだが?さて話してもらうぞお前達は鉄人兵団だな?」

 

『な、どうしてそのことを!!』

 

「ビリオンが全て話してくれたさ。」

 

『な!?ビリオンを知っているのか!?』

 

「やはりか・・・・・・お前はビリオンを知っているのだな?」

 

『あぁ奴とは同期みたいなものだ。そういうことか・・・・・・ビリオンの奴・・・・・・わかったビリオンを倒したなら俺が戦っても勝てるわけない降伏をする。』

 

「意外とわかりやすいなお前。」

 

『俺は戦闘兵器でも奴らに比べたら弱い方だ・・・・・・俺は元々土木作業のロボットだからな。』

 

「なら俺達に協力をしてくれないか?」

 

『何?』

 

「俺達はロボット兵団を倒さないと行けない。ロボット陛下はラグルシアに利用されて倒されてしまったけどな。」

 

『なるほどロボット陛下が突然として出てこれなくなったのはそういう理由か・・・・・・だから幹部の奴らが必死になって世界征服をしようとしていたのはそういうことか。わかった。』

 

「そういえばお前名前は?」

 

『ジュドと呼ばれていた。』

 

「OKならコードネームジュドと登録させてもらうよ」

 

こうしてジュドが仲間へとなり彼の体を改良作業を行うことにした。

 

「とりあえずジュド、一応君の改良プランだけどどうしたい?」

 

『そうだな、ロケットパンチなどは放ちたいし何より装甲だな・・・・・・今の装甲じゃ奴らのビームなど耐えれないと思う。』

 

「随分と改良が必要だな・・・・・・念のために超合金ニューZOはカズマ君からもらっていたが・・・・・・やってみますか。」

 

こうしてザンダクロス擬きことジュドの改良作業が開始されることになる。それをしながらも鉄人兵団の場所を特定をするために調べていた。

 

「とりあえずジュドの改良をするためにも装甲などをとりかえをしているが・・・・・・間に合うのだろうか?」

 

『さぁ?』

 

「さぁ?」

 

二人でそう呟きながら彼らは改良をされていくジュドを見ていた。一方でロボット兵団の方では幹部たちが集まっている。

 

『さてどうする?』

 

『ロボット陛下がいない以上これからのことをどうすればいいのやら・・・・・・』

 

『決まっている!陛下の進言通りに征服をしていく!それが我々の任務である!!』

 

『だが我らの邪魔をする奴らがいる。それにジュドの奴も・・・・・・』

 

『ふん!あんな奴いなくても問題ないわ!!ビリオンの奴がいればもっとよかったものの・・・・・・』

 

幹部たちは意見がまとまらずどうしたらいいのかと思っていると突然として扉が開いたので何事かと見ているとボロボロの姿のロボットが現れたが幹部たちはそれを見て驚いている。

 

『『『へ、陛下!?』』』

 

そうラグルシアに利用されてライダー達のライダーキックを受けて爆発をしたはずのロボット陛下である。

 

『ええい!お前達何をしている!はやくわしの修理をしないか!!』

 

『は!お前達急いで陛下を修理をするんだ!!』

 

こうしてロボット陛下はボロボロの姿だったが修理をされて行くのであった。




次回 それから数週間が経ちジュドの装甲の作業の取り付けなどが完成をしていた。ガーディアン達が必死でやってくれたおかげでもあり戦兎も神の力で分身をしてジュドの作業を手伝っていたが分身をしているため疲れなどもあり彼は眠りについてしまう。

次回「眠りにつく戦兎」

「( ˘ω˘)スヤァ」


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戦兎眠りにつく

ザンダクロス事ジュドの改装作業に戦兎は分身を使いガーディアンやウーノ、クアットロ達にも協力をしてもらい数週間で作業を終わらせるために戦兎は奮闘をしていたが・・・・・・彼は疲れが出てしまったため現在眠りについてしまう。

 

現在ジュドの改装の入れ替え作業は終わらせており新たな武装のロケットパンチや背部のウイングの形状の変更、さらには脚部に剣を装着をさせるなど改良作業が進んでいる。

 

だが戦兎は疲れが出てしまい用意されたベットの上で休んでおり改修作業はウーノが指揮をして進めている。

 

一方で鉄人兵団ではロボット陛下の修理に時間がかかってしまい出撃をするのに時間がかかっている。

 

『やはり陛下のパーツ修理に時間がかかってしまうな。』

 

『あぁ仮面ライダーにやられた損傷部分がかなりのものだったからな。陛下用のパーツを使わないといけないから大変だ。』

 

『そうだな、陛下がまさか生きておられるとは思ってもいなかったですが・・・・・・』

 

『あぁ仮面ライダーのライダーキックをくらって大ダメージだけで済ませるとは流石だ・・・・・・』

 

三人は修理されているロボット陛下を見ながら彼は修理されていた。

 

『おのれラグルシア・・・・・・仮面ライダーどもめ!!貴様らだけは絶対に殺してくれる!!このわしの手でな!!』

 

ロボット陛下は恨みの炎を灯しながら修理をさせて自分が動きやすいように改良作業なども行わせる。

 

一方でスバルはティアナと共に倉庫へと来るとジュドの改良作業が行われておりその近くのベットで戦兎が寝ているのを見てスバルは近づく。

 

「戦にぃ寝ているね?」

 

「えぇ戦兎さんこのロボットを改良をするために必死でしているからね。それに仮面ライダーとして神様として色んな世界へ飛んでいるものね・・・・・・」

 

「そうだね、そして私たちを助けてくれた人でもあるね。」

 

二人が話をしているとウーノが戦兎の様子を見るために移動をするとスバル達がいたので声をかける。

 

「あら二人とも」

 

「ウーノさんどうですか改良作業の方は?」

 

「えぇ超合金ニューZOに取り変えたところよ。流石お兄様だわこんなことがあろうかと準備をしていたから取り換えるだけでよかったわ。現在は背部のウイングユニットをとりつけて腕部のロケットパンチができるように改良をしているところね。」

 

「戦闘ロボットですね。」

 

『奴らと戦うなら戦力はいるだろ?巨大な戦力とか今のところファイヤージャンボとジェイカリバーって奴ぐらいだろ?』

 

「あとはビルドロボですね。」

 

「ふああああああああ・・・・・・」

 

話をしていると戦兎が欠伸をしたまま目を開けて辺りを見ていた。

 

「お兄様起きたのですか?」

 

「あぁスバルにティアか、まぁなビルドロボもあるが・・・・・・あれは俺が搭乗をしていないと動かないからな・・・・・・元がアースラだからなあれ・・・・・・」

 

「「そうだったんですか!?」」

 

「あぁそうだ。ビルドロボは戦艦から変形をするからだいぶでかいからファイヤーダグオンとかが街中で戦うならいいんだよな。まぁ今回はビルドロボは使用をするけどな。」

 

戦兎は立ちあがりジュドの改良作業を進めるために作業指示をガーディアン達に出している。一方でなのは達は訓練をしており鉄人兵団に対抗ができるように模擬戦を行っていた。

 

「はああああああああああ!!」

 

「パイロシューター!!」

 

「アクセルシューター!!」

 

お互いの魔力の弾がぶつかり合いシュテルはふふと笑っている。

 

「流石強いですねなのは、私も戦兎のマテリアルズ負けるわけにはいきませんね」

 

「そういえばシュテルは私をベースに作られたんだっけ?」

 

「えぇ戦兎がなのはのボディなどをベースに私を生成をしてくれましたからね。」

 

「なるほどなの・・・・・・」

 

お互いに模擬戦をしながらアリサはすずか、アリシアの仮面ライダーはアリス、奏汰、真奈美の三人と仮面ライダー同士で模擬戦を行っていた。現在戦兎がジュドの改良作業を進めている一方で基地を見つけるために発信機の特定を急がしているのも一つである。

 

現在それをはやてに任せて彼は改良作業の方に集中をしていた。

 

「ここにはいませんか・・・・・・いったい奴らはどこに基地を作っているのでしょうか?」

 

メイド長を務める花菜は戦兎の命令で戦闘機人の力を使用をして奴らの基地を探していた。彼女は目を戦闘機人モードに変えてロボット兵を探しているところである。

 

「ん?」

 

彼女は何かを見つけたのかその場所へと走っていくとロボット兵が何かを探しているところだ。

 

『見つけたか?』

 

『いいやないぞーーー全く俺達がなんでこんなことをしているんだよ。』

 

『全くだ・・・・・・ん?』

 

ロボット兵は振り返るが誰もいなかったので隣のロボットは声をかける。

 

『どうした?』

 

『いや誰かがいたような・・・・・・ぐお!?』

 

するとロボット兵の首に何かが巻き付いていき浮いていく。もう一機のロボット兵は花菜に気づいてビームを放つが花菜は素早くかわしてダッシュをしてお腹に蹴りを入れる。

 

『どあ!?』

 

『なんだお前は!!』

 

「ただのメイドです。」

 

花菜はそういい二体のロボットに飛びあがりきりもみキックをお見舞いさせる。

 

『『どああああああああああああああ!!』』

 

二体のロボットは花菜が放たれたきりもみキックをくらい吹き飛ばされて壁に激突をして機能を停止をする。

 

「さてミッション完了です。これを坊ちゃまのところへと持って帰るとしましょうか?」

 

花菜はそういって二体のロボットをグルグル巻きにして戦兎のところへと向かっていく。




次回 花菜がグルグル巻きをして持ってきたロボット二体の頭脳の中を見て奴らの基地を探査をする戦兎、その中でロボット陛下が修理をされている姿を見て奴は生きているのかと・・・・・・

次回「敵の頭脳を解析、ロボット陛下が生きていた!?」

「奴は生きていたのか・・・・・・」


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頭脳を解析せよ。

花菜がロボット二体を捕まえて六課の方へと向かって数日後、戦兎は両手をあげて完成をしたジュドの見ていた。

 

「やっと完成をしたわ、装甲の取り換えに武器の追加に背部のウイング部分の改良をして完成をしたわ。」

 

彼はやっと完成をしたが・・・・・・奴らの秘密基地がわからないため攻めることもできないためいったいどうしたらいいのだろうかと考えているとはやて達が倉庫にやってきた。

 

「戦にぃ、完成をしたん?」

 

「あぁ、ジュドの改良作業は終わらせたが・・・・・・問題は奴らの秘密基地が判明をしていない以上動くことができない。」

 

「確かにね。」

 

「失礼いたします坊ちゃま。」

 

「花菜?」

 

花菜が来たので全員が驚いていると彼女からグルグル巻きをしたロボット二体が置かれたのでなのは達は苦笑いをしていると戦兎は花菜がロボットを捕まえて何をするのかわかった。

 

「なるほど、俺の能力の一つ相手の頭脳の中を見ることで基地の場所を見つけるってことだな流石だ花菜。」

 

「ありがとうございます坊ちゃま」

 

戦兎は早速二体のロボットの頭脳の中を見るために手を置いて目を閉じる。それから数十分後戦兎は目を開けてから首をかしげていたのでアリシアは声をかける。

 

「戦兎どうしたの?」

 

「・・・・・・奴らの基地の場所はわかった。だが奴らの頭脳の中にロボット陛下の姿があった。」

 

「ロボット陛下って戦兎達がラグルシアって奴との戦いで裏切られて倒されたやつだよね?」

 

「あぁだが奴は生きており修理をしていた。」

 

「ところで戦兎、敵の場所は?」

 

戦兎は地図を出して日本海の方へと刺しておりその場所へビルドシップを出撃させることにした。そのため準備が必要なのでビルドシップにジュドやビルドドリラー、ファイヤージャンボ、ファイヤーショベルが搭載されていき出撃準備をしている。

 

その様子を見ている戦兎はロボット陛下が生きていたので驚いているがもし奴が完全に修理を完了をしたら今の自分で勝てるのかわからない。

 

「いずれにしてもロボット陛下が修理されている間に攻撃ができればなんとかなるかな?」

 

そういって戦兎は準備が進められているのを見て念のためにオーマジオウの力を含めて使わないと行けないなと考えているとアリスが近づいてくる。

 

「イクト・・・・・・」

 

「どうしたアリス?」

 

「いや今回の敵ってロボット陛下ってラグルシアって奴と一緒にいたやつだよね?」

 

「あぁロボット兵とかを指揮をする奴だったのを覚えている。だがラグルシアに裏切られて俺達が倒したはずなのだが・・・・・・まぁ倒すさ」

 

「頑張ろうイクト!」

 

「だな」

 

2人はそういいビルドシップの方へと移動をして準備完了をして彼らは戦兎が示した鉄人兵団の居場所へと出撃をする。

 




次回 鉄人兵団の基地へと向かうビルドシップ、一方でロボット陛下は修理されているが敵が攻めてくるのを感じて戦闘機やロボット兵を出撃させる。

次回「迫りくる鉄人兵団、攻撃開始!」


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迫りくる鉄人兵団!攻撃開始!

戦兎side

 

奴らの秘密基地が判明をして俺達機動六課はビルドシップを使い奴らの基地があるであろう場所へと出撃をする。全員が乗りこんだのを確認をして扉が閉まりビルドシップは奴らの基地がある方角へと飛んで行く。

 

奴らの秘密基地のこともあり絶対に攻撃が発生をすると思っている。

 

「戦にぃ敵の攻撃あるかな?」

 

「可能性はあるだろうな、はやてにはビルドシップで指揮をしてもらう。奴らの基地にはスターズ、ライトニング、ライダーズで突撃をする。」

 

「あのー戦兎私達は?」

 

「マテリアルズは念のために待機、もし俺達が戻ってこれなくなった際に備えてビルドドリラーを残していく。」

 

「むーーーつまんないなーーー」

 

レヴィは頬を膨らませるが何事もなければいいのだが・・・・・・やがて奴らの基地近くになってきたので俺達はグランジェイカーに乗りこんで発進準備をしていく。なおファイヤーダグオン、ジュドの二機は先に出撃をして奴らに対して攻撃をしていく。パワーダグオンは飛べないため船の上部に乗り攻撃をするために移動をする。

 

『総員第一戦闘配備!敵基地を見つけたで!』

 

はやての言葉を聞いて俺は全員につかまるように指示を出してグランジェイカーを動かして飛びだす。奴らの方も展開をして攻撃を開始をしていた。

 

ジュドとファイヤーダグオンは敵に攻撃を開始、ビルドシップとパワーダグオンの方も攻撃を開始をしたのでグランジェイカーに降りやすい場所に攻撃をするように指示をして俺はビルドに変身をしてグランジェイカーがビーム砲を放ち着地をしたので俺達は降りたつ。

 

戦兎side終了

 

グランジェイカーから全員が降りたち前の方を向くと鉄人兵団のロボットが現れて攻撃をしてきた。

 

なのは達もディバインバスターが放たれて敵が吹き飛ばされたのを見てビルドはフルボトルを変えてフォーチーターへと変えて素早い動きでダッシュをしてロボットたちを次々に切り裂いていくが次から現れるロボットの数に彼は舌打ちをしているとブラットクローズに変身をしているアリスが近づいた。

 

「イクト!ここは僕たちが引きうけるよ!」

 

「アリス。」

 

「そうだ!ここは私達が引きうけるの!」

 

「戦兎は先に進んで!!」

 

「なのは、フェイト・・・・・・すまん!!」

 

ビルドは次々に現れるロボットたちをほかのメンバーに任せて中の方へと移動をする。彼は中へと移動をしている途中で現れた幹部みたいなのがいたが・・・・・・

 

「待て!」

 

「ここからは俺達幹部が!」

 

「邪魔だあああああああああああああ!!」

 

【フルボトルブラスター!バスターモード!サメ!エクシードチャージ!】

 

「は!!」

 

放たれたサメ型のエネルギーが放たれて幹部たちを吹き飛ばして先へと急ぐ。

 

「「「「俺達の出番は終わりなのかあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」

 

終わりです。

 

「「「「ウソダドンドコドン!!」」」」

 

幹部たちを吹き飛ばしたビルドはフォーチーターからコスモブレイカーへと変身をして扉を蹴り飛ばして中へと入ると突然の攻撃を後ろへと下がりコズミックカリバーを構える。

 

「流石仮面ライダー、我が攻撃を交わしたか・・・・・・」

 

「ロボット陛下・・・・・・生きていたのだな。」

 

「あぁ貴様達によって大ダメージを受けたがな。まだ修理は完了をしていないが・・・・・」

 

ロボット陛下はぶちっとケーブルを抜いて立ちあがり背中のスラスターを起動させてビルドの前に着地をして構える。ビルドは肩部と背部のスラスターを起動さえて接近をしてコズミックカリバーを振り下ろす。

 

ロボット陛下は両手でビルドが振り下ろしたコズミックカリバーをガードをした。

 

「!!」

 

「は!!」

 

胸部が光りだして光弾が放たれるがすぐに後ろの方へと下がり彼はフォームチェンジをしてトリケラドリラーに姿を変えて右手にトリケラドリラーが装備されて突撃をする。

 

「であああああああああああ!!」

 

左手にドリル型のエネルギーを発生させてロボット陛下に攻撃をするが彼は右手をドリル状に変えて相殺をする。ロボット陛下は左手をチェーンナックルを放ちトリケラドリラーでガードをしたがロボット陛下の力もありトリケラドリラーを吹き飛ばされてしまう。

 

「流石ロボット陛下、修理をしている途中なのに力が強い・・・・・・」

 

「くらえ!!」

 

ロボット陛下の胸部からビームが放たれてトリケラドリラーでガードをするが吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐあ!!」

 

ビーム攻撃を受けて壁に激突をしたビルド、彼はトリケラドリラーから姿を変えてインフィニティフューチャーグランドへと変身をしてダッシュをしてボタンを押す。

 

【フォーゼ】

 

バリズンソードが現れてそれをつかんでロボット陛下に攻撃をするが彼はアームを使いガードをする。インフィニティフューチャーグランドを投げ飛ばしたが彼はレバーをまわして必殺技を放つ。

 

【【【READYGO!!インフィニティフューチャーグランドフィニッシュ!!】】】

 

クウガからジオウまでのマークを発生させてそのまま落下をして必殺の蹴りがロボット陛下に当たり吹き飛ばす。

 

ビルドは着地をしてロボット陛下の方を見ていたが彼は先ほどの攻撃を受けてもビクともしていない。

 

「な!!」

 

「どうした仮面ライダー、貴様の力はそんなものか?」

 

(なんて堅さをしている。インフィニティフューチャーグランドの蹴りを受けてもかすかなダメージしか受けていない。だったら!!)

 

ビルドは光りだすとジャンゼクター、ジオウビルドも現れて三対一になるが戦兎は考えても仕方がないと構える。

 

ジャンゼクターはケルベロスΔを構えて放つがロボット陛下はバリアー装置を作動させてガードをする。

 

【フィニッシュタイム!タイムブレーク!】

 

【READYGO!!インフィニティフューチャーグランドフィニッシュ!!】

 

ビルドとジオウビルドのダブルライダーキックが放たれるがロボット陛下は両手でガードをして吹き飛ばす。

 

「「がは!!」」

 

「パイルトルネード!ケルベロスΔセット!トルネードバースト!!」

 

放たれたトルネードバーストがロボット陛下に放たれるがロボット陛下はバリアーを起動させてトルネードバーストをふさぐ。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

「「「ぐああああああああああああああ!!」」」

 

ロボット陛下が放った攻撃を受けて三人は吹き飛ばされてしまう。

 

「さて・・・・・・止めを刺してやろう。うぐ!ぐうううううううううう!!」

 

三人の戦兎たちはロボット陛下が突然として動きが弱ったの見て修理が完全ではないのを思いだしてジャンゼクターがジャンブレードで突撃をしてロボット陛下の胸に突き刺した。

 

「ぐあ!!」

 

「今だ!!」

 

【グランドビルド!】

 

【マックスインフィニティ!】

 

ジオウビルドとビルドはそれぞれの最強形態へと姿を変えて飛びあがり必殺技を構える。

 

【【【READYGO!!マックスインフィニティフィニッシュ!!】

 

【フィニッシュタイム!グランドジオウビルド!オールツェンティタイムブレーク!!】

 

「「であああああああああああああああああああああ!!」」

 

二人のライダーが放ったダブルライダーキックがロボット陛下に当たり彼は吹き飛ばされて火花を散らす。

 

「ま、まさか・・・・・・この私が・・・・・・流石仮面ライダー・・・・・・ってところでしょう。ジュドやかつて貴様が戦った彼らのように・・・・・・私も・・・・・・むねん・・・・・・」

 

ロボット陛下は倒れて機能を停止をする。ビルドはそのまま接近をしてロボット陛下のAI部分を抜いて保管をする。すると突然として基地が揺れだしたのを見て通信が来る。

 

『戦にぃ!!急いで脱出をして!!敵が突然として爆発をしていくんや!!』

 

「「「何!?」」」

 

三人の戦兎は一つになりビルドへと戻りトランススチームガンを出してテレポートフルボトルをセットをする。

 

【スチームアタック!フルボトル!フルボトルブレイク!】

 

「は!!」

 

トリガーを引いてテレポートが発動をしてビルドは撤退をするビルドシップの中に到着をする。

 

「戦兎!」

 

「よう」

 

インフィニティードライバーを外して変身を解除をして戦兎はロボット陛下を倒したことを報告をして彼はしまっているAIを見ながら・・・・・・




次回 ロボット陛下を倒したことで鉄人兵団は全滅をした。戦兎は天界に行き謎のピンクの結晶体を調べてみるが解析をすることができないので一兎にプレゼントフォーユゥーをした。

そしてロボット陛下のAIをどうしようかと考えているとポンと手を叩いてい砲をしているそうな研究所を探しに行くことにした。

次回「戦兎次元を超えて体を求める。」


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戦兎次元に体を求めて

戦兎side

 

ロボット陛下を倒して鉄人兵団は爆発などをして撃破された。俺はロボット陛下のAIを回収をして厳重に保管をしているところだ。

 

現在俺は天界にて謎の贈り物を見て開けてみた。そこにはピンクのクリスタルのようなものがあり俺は見て解析をしているところであるがコンピューターはERROR表示が出てしまい俺は一兎に頼んで送ることにした。

 

ピンクのクリスタルの件は一兎の方に任せるとして俺はロボット陛下に合いそうな体はないかと探す為に次元を超えることにした。一応ミッドチルダのとかありそうだが・・・・・・ここはミッドチルダではないので次元を超えないとないのかもしれないな。

 

「さーてとりあえず実験を始めようかじゃないな次元を超えるとするかな?」

 

俺はラビットタンクのビルドに変身をして別次元の扉を開けて一兎のところへと行き歩きながら聞いた。

 

「あなたは神エボルトさま。」

 

「あー、一兎のところの天使か、これを神ロイヤルに渡してもらえませんか?俺でも解析をすることができなかったので。」

 

「わかりました。渡しておきます。」

 

俺はこのとき知らなかった、実はその中にダークプリキュアのダークドリームが入っていることを一兎の娘の一葉から聞かされたので俺は一兎に二人でダブルアイアンクローをしておいたと後に語ろう。

 

さて、用事が終わり俺は元の世界へと戻り違法な研究をしている所を探しながら見ているとあったので殴りこみを行った。

 

「はい時空管理局だ。違法な研究をしていると流れてきてね調べていたんだけどいやーまさかしているとはな。」

 

「げげげげ!!そのベルトは仮面ライダー!?まずい!!とりあえずガジェット発進!!」

 

研究員はガジェットを発進させてきたが俺はドリルクラッシャーをガンモードにして放ち撃破をしていく、中へと入りこみ研究員を美海や鞠奈と鞠亜とかに任せて逮捕をしていく。

 

だいぶ奥の方へと行き俺は中へと入ると容器のようなところへと出て俺は辺りを見ながら歩いていくと女性の体があったが・・・・・・

 

「ギンガ?」

 

そこにいたのはギンガと思っていたが姿が似ているだけの存在か・・・・・・俺は見ていると研究員が現れてみている。

 

「くそ!仮面ライダーめ・・・・・・こいつはプロトゼロファーストと同じ存在、クイント・ナカジマの細胞を使い作ったものだ!!」

 

まさかギンガの姿をもう一人を見るとは思ってもいなかったがとりあえず研究員を逮捕をしてはやてに連絡をして来てもらう。

 

全員が来ており俺は眠っているギンガそっくりの子をどうしようかと考えているとなのはやフェイト、スバルたちが来たので俺は見せる。

 

「え・・・・・・」

 

「ギンねぇ?」

 

「わた・・・し・・・・・・」

 

「戦兎、これってギンガ?」

 

「あぁギンガだ。ここの研究員がプロトゼロファーストと同じ存在といっていたのだから間違いないな。」

 

「それにしても」

 

全員が裸で入れられているプロトゼロファーストを見ているのでギンガはだんだんと顔を赤くして俺の後ろへと行きボソリと呟く。

 

「お、お願いです。は、はやく回収をお願いします。わ、私の裸を見られているようで・・・・・・は、恥ずかしいです。」

 

顔を真っ赤にしながら言うので俺はなのは達にも話をしてテレポートフルボトルを使いプロトゼロファーストが入っているのは俺の地下室にほかのメンバーは機動六課の方へと転送をして俺は彼女を容器から出して確認をしている。

 

目などを開かせてみるがハイライトがないのを見ると生きていない感じがするなとだが体は暖かい・・・・・・俺はロボット陛下の頭脳を彼女の頭に機械をセットをしてスイッチをオンにして機械が起動をする。

 

大丈夫だと思うが・・・・・・一応念のために確認をしておくか。

 

戦兎side終了

 

スイッチを押した機械が停止をしたので彼は見ていると彼女の目が開いて起き上がる。彼女の髪の色が白くなり彼女自身は目を開けて辺りを見ていた。

 

「ここは?私は・・・・・・」

 

「目を覚ましたようだなロボット陛下」

 

「仮面ライダービルド、私は・・・・・・」

 

「お前のAI部分だけを回収をしてその体の中にお前の記憶を入れさせたんだ。その体は空っぽのようなものだったからな。」

 

「如月 戦兎・・・・・・お前・・・・・・」

 

「お前の最後の言葉を聞いてなAI部分が無事だったので回収をさせてもらったわけだ。」

 

「そうか・・・・・・だが女の体なのか?」

 

「仕方がないさ。」

 

そういって戦兎は服を用意をしないと行けないが女性の服を持っていないので中にいる万由里、鞠奈、鞠亜、耶倶矢、夕弦、狂三、十香、美海、凛祢にお願いをして女性服を集めるように指示を出して彼女達は出かけていく。

 

ちなみにロボット陛下の方は裸のままいたので戦兎は見ないようにしているのであった。




次回「ロボット陛下人間としてどう過ごす」


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ロボット陛下人間として過ごす

ロボット陛下side

 

私の名前はロボット陛下、かつてラグルシアに利用されて奴らに倒されたがなんとか大破状態ながらも基地の方へと帰還をして奴と戦い敗れた。

 

ロボット陛下と呼ばれながら自由を求めてしまう私・・・・・・ビリオンが言っていた言葉が今更ながらわかってしまうのはな、さて今私はじーっと見ているが隣にいる奴は顔を真っ赤にしながらいるので首をかしげる。

 

「どうした?」

 

「いつまで裸でいるんですか!!」

 

裸?私はロボットだったから服を着る習慣は持っていないのだが?なぜ奴はそこまで顔を真っ赤にする必要があるのだ?

 

「なぜお前が顔を真っ赤にする必要がある?これは私の体だから別に構わないだろ?」

 

「あなたはよくても私は駄目です!!」

 

「全くキンカ・ナカジョウはうるさいな。」

 

「誰がキンカ・ナカジョウですか!!私の名前はギンガ・ナカジマです!!」

 

そうそうギンガ・ナカジマがなぜか私の世話係って奴に就任をして私と共にいるが・・・・・・なぜ如月 戦兎ではないのだ?

 

「おいキンタ。」

 

「わざとですか!!私はギンガです!!んでなんですか!!」

 

「なぜお前なんだ?如月 戦兎が普通は私の世話とかをするのじゃないのか?」

 

「あのですね。戦兎お兄ちゃんは忙しい人なんです!!あなたに構っている時間とかないので私が担当になったのです!!いいから服を着てください!!」

 

「あれは動きずらいから着たくないのだが?」

 

「だからといって裸でいないでください!!」

 

やれやれ人間とはめんどくさい生き物だな、しょうがないからこのブラジャーというものを付けるとしようか・・・・・・このロボット陛下は覚えれば何でも・・・・・・うぐ!あ、あれ?痛いな・・・・・・

 

「どうしました?」

 

「これきつくないか?付けようとしても届かないのだが?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ん?なんでこいつは突然目から光が消えたんだ?てかブツブツ何か言っているが・・・・・・まぁいいかとりあえずこれより大きなブラジャー?を装備をしてパンツって奴も履いて・・・・・・服とスカートって物をつければいいのだな?全くロボットだったらこんなものを着なくてもいいのだがな・・・・・・

 

「さてとりあえず一応外へと行きますよ。」

 

「ふむ外にか。」

 

「今のあなたの名前は如月 ユウカという名前だそうです。」

 

「ほうユウカか、なかなかいい名前を付けるな如月 戦兎ふふふふふふ」

 

「ナンダロウマケテイルキガスルノハ」

 

なんかまたブツブツ言っているが時間がもったいないからさっさと行くとしよう。

 

「いくぞギンガマン・ナカヤマ」

 

「誰ですかギンガマンって!!私はギンガです!!」

 

ロボット陛下改めてユウカside終了

 

一方で戦兎は神ロイヤルが収めるスフィア天界へと来ていた。一兎の娘一葉からお茶をもらい飲んでいた。

 

「そうか、あれにはダークドリームが入っていたのか・・・・・・」

 

「はい、それで別世界へと飛んでしまって・・・・・・ごめんなさい。」

 

「いや謝る必要はない、元の原因は俺が解析ができなかったからな。それで気になったのだが?」

 

「はい?」

 

「Ω\ζ°)チーン」

 

戦兎は苦笑いをしながら横の方を見ると真っ白に燃え尽きている常磐 一兎がいたのでほっておいていいのかな?と思い聞く。

 

「何があった?」

 

「まぁこの馬鹿親父はほっておいていいですよ?」

 

「実の娘に言われるって(笑)」

 

戦兎は笑っていると一葉は気になったことを聞く。

 

「あの神エボルトさま改めて戦兎さん。」

 

「なんだい?」

 

「いつ結婚をするのですか?」

 

「ぶふ!!」

 

突然として結婚の話をしてきたので彼は飲んでいたお茶を吹いてしまう。一葉の方はニヤニヤしていたのでなぜいきなり聞いてきたのかと。

 

「だってお父さんが言っていましたよ?戦兎の奴は女性がいっぱいいるからな、子どもがたくさんできるぞってあの!もし子供とかできたら私友達になりたいです!!」

 

「いや目を光らせながら言うのはやめてくれ・・・・・・プレッシャーがでかいから。」

 

目を光らせながら一葉はそういい戦兎は結婚か・・・・・・と思ったがそういえば一兎に遅れているけど仕方がないなと思いつつため息をついた。

 

「てか俺の世界スフィア柱の影響が出ているからな、まぁどこかの馬鹿らがやってくれたおかげで修復大変ですけどね?」

 

「あの時は大変申し訳ありませんでした。」

 

一葉はその時の戦いでいたので謝るしかなかった。現在スフィア柱の影響はなくなったが戦兎はその間にロボット陛下と戦っていたので前に送ったピンクのクリスタルのことも聞くためにこの世界へと次元の扉を開いてやってきたのだ。

 

「だがどうする気だ?今ダークドリームがいる世界はプリキュアの偽物みたいなのがうじゃうじゃといるんだろ?俺の方から応援を出した方がいいか?」

 

「本当だったらお願いします!といいたいですが・・・・・・流石に別世界の神さまの力を借りるのは……」

 

「まぁ何かあったら言ってくれ・・・・・・後は・・・・・・いつまで寝ているんだ起きやがれ!!」

 

戦兎は一兎を立たせるとそのまま飛びあがり生身のライダーキックを放ち吹き飛ばす。

 

「おぐうううううううううううううううううううううう!!」

 

生身のライダーキックを放ち一兎を吹き飛ばして一葉は苦笑いをしながら二人は仲良しだなーと一方で街のほうではギンガが案内をしてロボット陛下改めて如月 ユウカはギンガと一緒に街を歩いていた。

 

現在ギンガが買いに行きユウカは椅子に座っていた。彼女は待っているとギンガはアイスクリームを持ってきたので渡された。

 

「なんだこれは?」

 

「アイスクリームって言うんですよ。」

 

「アイスクリーム・・・・・・」

 

ユウカはおそるおそる食べると彼女は目を光らせる。

 

「美味い・・・・・・これがアイスクリームの味・・・・・・」

 

「その体になったのですから食べないとダメですよ?」

 

「うむ人間の体ってのは難しいものだな。」

 

ユウカはそういいアイスクリームを食べるのであった。




次回 スフィア界から戻ってきた戦兎、彼はクリスタルの結果がわかったので帰ってきて結婚かと・・・・・・一葉ちゃんに言われたことを考えてしまう。

次回「結婚か」


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結婚か

次元の扉が開いてマントを羽織った姿の如月 戦兎が現れた。彼は先ほどまで別世界の天界「スフィア天界」の方へといっており前に渡しておいたピンクのクリスタルの正体がかつてプリキュア5 GOGOと戦ったダークプリキュアの一人ダークドリームのクリスタルだと判明をした。

 

だがトラブルで別世界へと転生をして仮面ライダーとして戦っていることを聞いた後常磐 一兎の娘常磐 一葉の言葉を聞いてからずっと考えていた。

 

「戦兎さんは結婚はしないのですか?」

 

「結婚か・・・・・・レグリアの時はミナコ、紅 イクトの時はアリス・・・・・・だが今の俺はどうだろうか?なのは達から好きと言われてギンガやスバル、ナンバーズたち・・・・・・それにゼノヴィア達のこともある。」

 

はぁとため息をつきながら彼は結婚かーと呟いていた。一方で街を探索を終えたギンガと如月 ユウカの二人は全員が住んでいる如月家の方へと帰ってきた。

 

「ふむ人間の街は色んな面白いものがあって楽しかったぞ。ありがとうなキンガン・ナカメグロよ。」

 

「だから!私の名前はギンガ・ナカジマよ!なんで名前を間違えるのよ!」

 

「なーに私はロボット陛下の時はこうした娯楽はしていなかったからな。」

 

「じゃあずっと何をしていたの?」

 

「鉄人兵団の部隊編成、さらに製造、改良、改造、反乱分子の削除など娯楽などしている余裕などなかったからな。それにロボットだったからそんなものに興味なかったさ。」

 

「・・・・・・悲しすぎるわ。」

 

「悲しすぎるなんで?」

 

「だってあなたは一人でそれをしてきたってことでしょ?」

 

「そうだな、我には友達ってのはいなかったからな。いや一人だけいたなビリオン・・・・・・奴だけは友達と言った方がいいだろう。だが・・・・・・奴は去っていった。私のやり方に納得をしていなかったからな。ふふふ今更ながら情けないな。」

 

ユウカはふふと笑っているが暗かったのをギンガは見過ごしていなかった。すると二人の人物が近づいてくる。

 

「ギンネェ」

 

「あれは確かお前の妹のズボリ・キンカンとティンクル・ランゲーターだったかな?」

 

「「ずご!!」」

 

いきなり自分の名前が変なことになっていたので二人はずっこけてしまいギンガはやっぱりかーと頭を抑えていた。

 

「私の名前はスバル・ナカジマです!!」

 

「私はティアナ・ランスターよ!!」

 

「これは失礼失礼、なにせこの体に転生をしてまだ数時間しか経っていないからな。謝るよスカル・ナンバンとティンタ・ラージ」

 

「「だーかーらああああああああああああああ!!」」

 

「何騒いでいるんだ?」

 

「おー如月 戦兎。」

 

「「「なんで!?」」」

 

三人はユウカが戦兎の名前だけは間違わないで言ったので目を見開いている。戦兎はいったい何があったのだろうと話を聞くことにした。

 

「てかなんで戦にぃの名前だけは間違いないの!?」

 

「なぜって言われてもな。戦った相手だから?」

 

「「「そんな理由!?」」」

 

「あ、戦兎」

 

「おーい戦兎」

 

「あれは確か・・・・・・フェレット・テスタリオンとアルコール・テスタリオン姉妹か?」

 

「「はぁ?」」

 

フェイトとアリシアはユウカに名前を間違えられたので威圧を出していた。

 

「なにこの子」

 

「叩き潰したろうか?」

 

「二人とも落ち着け。」

 

戦兎は二人をなだめることにした。

 

「ちゃんときちんと名前を覚えろ。じゃなきゃ相手に失礼だ。」

 

「すまない。どうもまだ体と頭脳があっていない気がするのでな。名前など簡単に覚えるはずなのだが・・・・・・どうも間違った方へと覚えてしまう。」

 

彼女たちの話を聞きながらも結婚という単語が頭から抜けられない、色々とあり戦兎自身も疲れているかもしれないなと自分の部屋へ戻り休むことにした。

 

部屋に戻った後も戦兎の頭から結婚という単語が抜けられなく彼自身もどうしたらいいのかと悩んでしまっている。

 

次の日戦兎は任務でジオウビルドに変身をしてジカンギレードを構えて敵と交戦をしていた。

 

「お疲れ戦兎」

 

「あ、あぁ・・・・・・」

 

「どうしたの?」

 

「何でもない。」

 

シグナムはいつもの戦兎と違うなと思いながらも敵を倒しているので気のせいかと思いながら戦っている。だが戦兎は戦っていてもやはり頭の中では結婚という単語が抜けないでいた。

 

その夜

 

「・・・・・・・・・はぁ」

 

「なーにため息をついているのよレグリア。」

 

「ミナコか・・・・・・」

 

「最近元気がないけどどうしたのよ?」

 

「俺はレグリアとして紅 イクトとして、如月 戦兎として生きてきた。」

 

「えぇそうね。」

 

「だが結婚というのは一度もしていなかったなと思ってな。」

 

「あぁ・・・・・・」

 

「レグリアの時はアマルスマに殺されて、紅 イクトの時はトラックにはねられて如月 戦兎ではまだ結婚はしていない。」

 

「そうね。」

 

「あー香澄達にも告白されたし俺はどうしたらいいんだよおおおおおおおおおおおおお」

 

(あ、まだ増えるんだ。)

 

ミナコは心の中でそう思いながらも戦兎が真面目に悩んでいたのを見て彼自身も色々と悩んでいるのだなーと応援をするしかないなと。

 

(さてさてレグリアはどうするのかしらねふふふふふふふ)

 

そういってミナコは笑いながら去るのであった。




次回 戦兎は新たな仮面ライダーシステムを作ろうとどのようなライダーシステムがいいのだろうかなと思いつつ開発をしていくかと

次回「新たなライダーシステムを生成をしよう」


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新たなライダーシステムを制作せよ。

戦兎side

 

「さーて久々に作るかな?」

 

「「お兄様!お手伝いします!」」

 

「あ、はい。」

 

さてそれから数日が経ち結婚というのは置いといて俺は新たな仮面ライダーシステムを作ろうと考えている。現在俺はビルド、ジオウビルド、ジャンゼクター、さらにユーナからもらった聖剣とワンダーライドブックで仮面ライダークロックに変身をすることができる。

 

だが今回はそれらを使わずに自分用の仮面ライダーシステムを作ろうと考えている。

 

「さーてどのようなのにするかな?」

 

「お兄様的にはどういう考えを持っているのですか?」

 

「ん・・・・・・そうだな。」

 

そういえば何も考えていなかったな、ウィザードか鎧武?と考えていたが今まで共闘をしていた仮面ライダーたちのシステムをベースに作ろうと思ったが健介さんのフィスってなるとクレーズかエクスカリバーをスマホ型にした方がいいかな?

 

『『マスター!?』』

 

「冗談だよ。」

 

流石にスマホ型にはしないよ。んーーーカードを使った戦士のようにそういえば健介さんのデスティニーはカードを使って変身をしていたな。

 

「よーし!それだ!!」

 

「お兄様決まりましたか?」

 

「あぁ健介さんのデスティニーをベースに作ろうと思う。」

 

こうして健介さんのデスティニーシステムをベースに新たな仮面ライダーシステムを作成を開始をする。

 

「さてデザインはどうしようかな?」

 

「健介さんのデスティニーはビームライフル、大剣、高エネルギー砲に翼、手からビーム砲を放つことができるしたね?」

 

「あぁさらに翼を広げると素早く動くことができるんだよ。フォームチェンジも可能な形態だからな。ミラーモード、魔法モード、百獣モード、工事現場モードっと様々な姿に変わることで戦闘方法が変わるんだよな。」

 

俺達は話をしながら俺はクロックエレメントワンダーライドブックを出して聖剣も出した。

 

「これを新たなシステムに加えるとするか、仮面ライダークロックには変身できなくなるが・・・・・・新たな仮面ライダーの力として使えるようにしよう。」

 

新たな仮面ライダーシステムの作成を開始をする俺たち、ベルトの形状はサウザーのベースにして左右の刺さるところは封鎖をして上部にロックボタンを押したら開いてカードをスキャンさせるようにしよう。

 

「とりあえず基本構造はできたな。さーてどう言う形態を作ろうかな?姿などは俺の前世の記憶からとりだすとしよう。」

 

俺は紅 イクトの時に見ていたアニメでどのような機体が・・・・・・って待て待て機体?仮面ライダーなのに機体・・・・・・まぁいいかなら俺はあれかな?白くてーー強くてーーーあの機体しかない!

 

「ランスロットアルビオン!!」

 

「「ランスロットアルビオン?」」

 

枢木 スザクが搭乗をしたランスロットアルビオンをベースにライダーシステムを作るとしよう。流石に形ばかりはランスロットにすると変な感じだからなULTRAMANのような戦闘スーツみたいな形にしよう。

 

背部などはエナジーウイングを使う為にコクピットのような形だがMVSのような武器を使えるようにしておこう。

 

「てかほぼランスロットアルビオンだな(笑)まぁいいか(笑)」

 

フォームチェンジもクロック、つまり時を止める能力はそのままにウィザードのフレイム、ウォーター、ハリケーン、ランドの力を使えるエレメントフォームへとするとしよう。

 

さらにミラーモードは便利そうだなそれは採用、このシステムは三つのモードで対応をするとしよう。

 

基本形態にミラーモード、エレメントモードの三個だな。後増やすとしたら何がいいだろうか?

 

「まぁそれはのちに決めるとしよう。さぁ久々の実験を始めるとしようか?」

 

俺はいつもの名セリフを言ってから仮面ライダーシステムの作成を始める。フィリップ風に言えばゾクゾクするね。

 

戦兎side終了

 

さて戦兎がウーノ、クアットロと共に新たなライダーシステムを作成をしている中。如月 ユウカはある場所に来ていた。

 

しかも一人でそこは倉庫のようなところで彼女は辺りを見ていると一体のロボットが立っていた。

 

「如月 戦兎じゃないな。何者だお前。」

 

「久しぶりだなビリオン。」

 

「なぜ俺のことを・・・・・・」

 

「私はかつてロボット陛下と呼ばれていた存在だ。今は如月 ユウカになっている。」

 

「お前なのか・・・・・・ファグル、お前も如月 戦兎に敗れたってことか。」

 

「ふふお互い様だろ?久しぶりに会ったが随分と変わったな?その手に持っているのは」

 

ビリオンが持っていたのはAIチップだったのでユウカは見る。

 

「これはかつて如月 戦兎との戦いで敗れたレンホウ、アグリス、ステークのAIだ。」

 

「爆発をしたはずなのによく無事だったわね。」

 

「お前のことだAI部分のところだけは強くしていると思っただけだ。」

 

そういってビリオンはAIをしまいユウカはビリオンが元気そうにしているのを見てホッとしてから後にする。




次回 仮面ライダーシステムを作成をしている戦兎たち、戦兎地震も初めてのことばかりなので神の力を使いつつ作成をしていた。

一方でミナコはお茶を飲んでいたが突然として何かの気配を感じて空の方へと見ていた。

次回「何か嫌な予感が」


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何か嫌な予感がする

戦兎は新たなライダーシステムを制作をしている中ロボット陛下だった人物如月 ユウカは現在ギンガと模擬戦を行っていた。

 

現在彼女が装着をしているのはかつて自身がロボット陛下だったものを鎧という形で装備をしている。

 

その相手にギンガを選んでシュミレーションシステムが起動をする。

 

「感謝をするぞタカバヤシ・ナハト」

 

『私は高町 なのはなの!!』

 

「・・・・・・頭が痛い。」

 

「大丈夫か?」

 

「誰のせいよ!!」

 

ギンガはバリアージャケットを纏いリボルバーナックルを構える。ユウカの方もアーマーが装着されて構える。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

ギンガは接近をしてリボルバーナックルを回転させてユウカに放つが彼女は後ろの方へと下がり背部からキャノン砲が現れて砲撃をする。

 

「ウイニングロード!!」

 

彼女はウイニングロードを生成をして空の方へと交わして彼女は右手を構える。

 

「ロケットパンチ!」

 

放たれたロケットパンチがギンガに向かって飛んできた。彼女は驚きながらも回避行動をとると前方にユウカがいた。彼女の左手が変形をしてソード状になって切りかかる。

 

「く!!」

 

ギンガは回避をしたが後ろからロケットパンチを受けてダメージを受ける。

 

「がは!!」

 

右手がそのまま彼女の右手に戻り脚部が開いてミサイルが発射される。

 

「やば!フルボトルセット!!」

 

【ダイヤモンド】

 

ダイヤモンドの盾を作りギンガはミサイルをガードをする。煙が発生をしてギンガは戦闘機人モードを起動させてると前方からユウカが現れて拳を叩きつける。

 

その衝撃がギンガに襲い掛かるがユウカは手を抑えていた。

 

「なるほど、お前達は如月 戦兎の力を一部使えるってことか・・・・・・面白いキンタマン・ナカゴロ。」

 

「だ・が・ら!私の名前はギ・ン・ガ ナ・カ・ジ・マよ!!」

 

ギンガの怒りは頂点に達しており限界になり目の色が金色へと変わりごごごごという音が聞こえてきた。

 

別の部屋の戦兎の部屋。

 

「ん?再開発をしていたジーニアスフルボトルがうわっと!」

 

突然として光りどこかにいったので何事だ?と思い仮面ライダーシステムを一時やめていくとシュミレーション室に行くとロボット陛下のようなアーマーを着たユウカとギンガの手にジーニアスフルボトルがあったので彼女はボタンを押す。

 

【グレート!】【オールウェイ!】【【ジーニアス!】】

 

彼女のバリアージャケットが変わりビルドジーニアスフォームのような形態へと変わっておりユウカは驚いている。

 

「がああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ギンガは咆哮をしてダッシュをしてユウカに殴りかかってきた。彼女は交わしてミサイルを発射させる。

 

ミサイルが当たる前にズバとか書いたのが放たれて相殺をした。そのまま飛びあがり左手にロケット型のエネルギーを発生させて発射。ユウカはそのままバリアー装置を張りガードをする。

 

「仕方がない。」

 

戦兎はインフィニティドライバーを装着をしてインフィニティフューチャーグランドフルボトルを装着をして変身をしてインフィニティフューチャーグランド形態へと変わり二人が戦っている戦闘に乱入をして二人が放つ拳を両手で受け止める。

 

「如月 戦兎」

 

「戦兎・・・・・・お兄ちゃん・・・・・」

 

「どうやら無意識でジーニアスフルボトルを使ったのだな、前にスバルがフェニックスロボのような姿になったようにギンガがジーニアスフォームにね。」

 

戦兎は変身を解除をしてギンガからジーニアスフルボトルを回収をしてクレーズの中へと収納をしてから研究室の方へと戻っていく。

 

汗をかいた二人はシャワーを浴びていた。ギンガは自分と同じプロトゼロファーストなのに胸があちらの方が大きいのはなんでだろうかと思いながらシャワーを浴びている。

 

「どうした?さっきからこっちを見て顔を赤くしているが?」

 

「別に・・・・・・」

 

「ギンガイオー」

 

「誰がロボットの名前ですか。」

 

「なぜ私は如月 戦兎に負けたのだろうか・・・・・・」

 

「え?」

 

突然として自分が負けた理由を聞いてきたので驚いている。

 

「私は修理をしていてもやつに勝てる自信があった。だが奴に私は負けた・・・・・・この体になってもなぜ負けたのか・・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃんはいつも体を無茶をしてまで戦っています。」

 

「何?」

 

「私達が操られて攻撃をしてもあの人は怒ったりしませんでした。逆に助けるのが遅れてごめんと謝っていました。だから戦兎お兄ちゃんは守りたいという思いで戦っているじゃないかなと思っています。」

 

「なるほど人の思い・・・・・・それって愛しているってことか?」

 

「ぶふ!!」

 

ユウカから愛しているという言葉を聞いて吹いてしまい、彼女は納得をして決意を固める。

 

「ふむなら私も戦兎のことを愛すればいいのか・・・・・・なるほどなるほど。」

 

「なんで!?なんでそうなるのよおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

シャワールームでギンガは吠えてユウカはなぜ叫んでるのかわからないため首をかしげるのであった。

 

一方でジーニアスフルボトルを回収をした戦兎、彼はライダーシステムの作成を進めておりナハトやシュテル達マテリアルズがモニターを見ている。

 

「ほえーーあれが戦兎の新しい仮面ライダーなんだね?」

 

「あぁ仮面ライダーランスロットだ。」

 

脚部のローラーを使い地上を高速移動をしてさらに背中のウイングを展開をすることで空を自由に飛べるのですね。」

 

「あぁそのとおりだ。」

 

「ふむあの両手と腰部についているのはアンカーか?」

 

「まぁそうだな。一応超AIを付ける予定にもしている。」

 

「ベルトにですか・・・・・・」

 

「あぁそうだ。サポートをしてもらう感じだな。おっと」

 

そこにビルドジェット、ビルドタンク、ビルドシールドブレードである。彼らは光らせているので戦兎は最近使っていなかったなと思い謝る。

 

「すまんすまん。」

 

彼は謝りジェット達が消えてクレーズの中に戻ったのだなと思い仮面ライダーアルビオンの作成を進めていく。

 

一方でミナコはお茶を飲んでいるが何か嫌な予感がして空を見ていた。

 

「何かしらこの感じ・・・・・・何かが見ている感じがするわね。だけどいったい・・・・・・」

 

ミナコはそう思いながらも念のために準備をした方がいいわねといいまた何かが起ころうとしているのかと・・・・・・




次回 それから数か月が経ち彼の手に新たなドライバー「ランスロットドライバー」が完成をする。戦兎は試したいなと思いながら考えていると警報が鳴り何かと思い出撃をすると暴れているので戦兎は試すことにした。

次回「新たな仮面ライダー誕生!」

「変身!!」


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新たな仮面ライダー参上!

戦兎side

 

あれから一ヶ月が経ち、やっと仮面ライダーランスロットのランスロットドライバー及びフォームカードなども完成をした。いやー数か月もかかるとは思わなかったなー天才な俺でもやはり仮面ライダーシステムを作るには安全性なども考えて作らないといけないからな。

 

それで色々と準備などをしていたら一ヶ月はかかってしまった。装甲などは仮面ライダービルドやジオウなどに使われている素材と一緒で流石に超合金ニューZOを使うわけにはいかないからな。

 

現在俺はロゼリアの曲を聞いていた。場所はCIRCLEの場所を借りて練習を聞いているところである。

 

「どうかしらイクト兄さん。」

 

「そうだな、流石と言った方がいいが、だがまだ紗夜は」

 

俺は聞いて彼女たちの間違えた場所を教えたりしながら過ごしている。前の紅 イクトの時のように戻ってきたなと思い離れた場所で彼女たちの演奏を聞いている。

 

「イクト兄さん、そんな離れた場所にいなくてもいいじゃないですか。」

 

「あ、すまん。紅 イクトの時に教えていた通りだなと懐かしく思ってしまってな。」

 

「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」

 

「悪かった。」

 

さすがにこの話はまずかったなと思っていると扉が開いて俺は勢いよく吹き飛ばされる。

 

「イクトにいちゃーーーーん!!」

 

「ほぐうううううううう!!」

 

「「「「「(;゚Д゚)」」」」」

 

犯人の香澄はそんなことを気にせずに俺にすりすりと当てているがお前の成長をしている胸が当たっているんですけどおおおおおおおおおおお!!お兄さん最近お前らが積極的に抱き付いてきているのを知っているんだぞ!?

 

「こら香澄!!」

 

ほかのメンバーもやってきているがてか全員じゃねーか!!ぬおおおおおおおおおおおおおおお!!こころにはぐみそのまま俺に抱き付いてくるな!待ってロゼリアの諸君!なぜ黒いオーラを纏わせている!!

 

「イクトニイサンハ、ワタシノナノニ」

 

「イクトニイサン、私は胸オオキイデスヨ?」

 

燐子ちゃーん!?なんで自分の強調的な胸をあげるのですか!?てかよーくみたら彩とか有咲とかリサとかなんであげるの!?

 

やめてあげて!!ほかのメンバーが可哀想だから!!てか今日なんか皆変だぞ!?俺は少し考えているが・・・・・・すぐに思いつく、最近次元が多くて友希那達とあまり話したりしていなかったわ。

 

どうりでまりなが不機嫌そうにしていたのか納得をしたよ。機動六課のメンバーとして仮面ライダーとして神様として色々としてきたから彼女達と話をしたりするのが時間的になかったんだよな。如月 戦兎一生の不覚、なんとガールズバンドのメンバーがヤンデレになってしまっていた。

 

おー神よ。

 

『『いや神はお前だろうが』』

 

エボルトにギルバス、そこは突っ込んではいけない。とりあえず彼女たちを落ち着かせた後俺はCIRCLEを後にして・・・・・・と思っていたが友希那とリサは同じ方角なので一緒に帰っていた。

 

まぁその間も目からハイライトが消えていたメンバーを慰めたりしながらだったが・・・・・・

 

「本当に懐かしいねこうして帰るの!」

 

「そうだっけ?」

 

「えぇいつもイクト兄さんと一緒に小学校から帰っていたわね。」

 

「あーそうだったな、アリス達とは家が逆だったからなー」

 

そういいながら俺達は帰りながら公園の前を通ると友希那とリサが懐かしそうに見ていた。

 

「ここでイクト兄さんに助けてもらったっけ?」

 

「あぁ俺がこの世界、いや融合をする前の世界で暗黒結晶を集めるために降りたった時に声が聞こえて助けた時だったな。」

 

「えぇあの時は目を見開いたわ。死んだはずのイクト兄さんがいたのだから。」

 

「やっぱ俺って前世の姿のまま転生をしたみたいだな。」

 

俺はため息をつきながら美奈子が担当をしていたなと思いつつ歩こうとしたが何かに気づいて二人の前に立つ。

 

「イクト兄さん?」

 

「・・・・・・何者だ出て来い」

 

俺が言うと前の方から現れたのは怪物のような姿、だが何かが似ている気がする。

 

「グレイガ?ファルザー?いや違う・・・・・・」

 

「ねぇイクト兄さん、あれってロックマンエグゼに出てくる。」

 

「メットールかしら?」

 

「いや違う、メットールじゃない・・・・・・あれはビーストマンだ!!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ビーストマンは俺達に突撃をしてきた。俺は防御魔法を出してビーストマンの攻撃をガードをする。

 

「「イクト兄さん!!」」

 

「二人とも絶対にここから動くなよ!おら!!」

 

俺は防御魔法を投げ飛ばしてビーストマンを飛ばすとクレーズとエクスカリバーを実体化させて二人を守るように指示を出す。

 

「さーて行くぞスザク」

 

『あぁ!行こうバディ!』

 

俺はランスロットドライバーを腰部に装着をしてカードを出してスキャンさせる。

 

『仮面ライダーシステム!オンライン!』

 

「変身!!」

 

『仮面ライダーランスロット!アルビオン!』

 

ベルトが光りだして俺に前進の装甲が展開されて装着された。

 

「「変わった・・・・・・」」

 

「仮面ライダーランスロット!降臨!!」

 

新たな仮面ライダーシステム、「仮面ライダーランスロット アルビオンフォーム」が降臨をする。

 

戦兎side終了

 

仮面ライダーランスロットへと変身をした戦兎、クレーズとエクスカリバーも彼が変身をした姿に笑っている。

 

「流石マスター、すでに戦闘ができる状態にしていたのですね。」

 

「あぁ流石だな。」

 

「あのー二人は?」

 

「私達はマスターのデバイスです。」

 

「この体もマスターがくれたもの・・・・・・あなた方には一歩も手を出させませんので安心を。」

 

ビーストマンは咆哮をして仮面ライダーランスロットに襲い掛かる。彼は背中のウイングを展開をして上空へと飛び回避をする。

 

「ヴァリス!!」

 

右手に現れたヴァリスを発砲をしてビーストマンにダメージを与える。

 

『ぐるるるるるるる・・・・・・』

 

「くらえ!スラッシュハーケン!!」

 

放たれたスラッシュハーケン×4がビーストマンの体を巻き付かせてそのまま上空へとあげてから地面に叩きつける。

 

仮面ライダーランスロットは着地をするとカードを出してスキャンさせる。

 

『フォームカード!ランスロット エレメント!』

 

ランスロットの色が白から赤に変わり彼は魔法陣を出して炎が放たれる。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ビーストマンは炎を受けながらも爪をランスロットに突き刺そうとしていた。

 

「「きゃああああああああああああ!!」」

 

だがランスロットは液状化をしてビーストマンは探していると青色になったランスロットが現れて上空から蹴りを入れて緑色へと変わりサンダーを放ちダメージを与える。

 

『ぐるるるる・・・・・・』

 

「さーて猛獣には大人しくしてもらおうか?」

 

今度は黄色になりグラビティを発動をしてビーストマンを浮かせてから地面に叩きつける。

 

「「うわ・・・・・・・・・」」

 

「やり過ぎな気がしますよマスター・・・・・・」

 

クレーズも苦笑いをしながら見ており彼は気にするなといい必殺カードをスキャンさせる。

 

『スキャニングカード!エレメントマキシマムストライク!』

 

すると赤い色のランスロットから分身が現れて青色、黄色、緑色のランスロットが現れて四人は飛びあがりライダーキックのポーズをとりビーストマンに当てて吹き飛ばす。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ビーストマンは爆発をしてランスロットは一人になり赤色のだけ残る。彼は振り返り友希那たちのところへと歩いていく。

 

「大丈夫か?」

 

「イクト兄さん、ビルドだったけどそれは?」

 

「これこそ俺が作った仮面ライダーシステム!仮面ライダーランスロット!」

 

『ちなみに俺はAIのスザクです。』

 

ベルトを外して変身を解除をした戦兎の隣を浮いているランスロットドライバー事スザク、二人は驚きながらも家の方へと帰宅をする。戦兎も一緒に帰りながら彼はなぜビーストマンが現れたのだろうかと思いつつ帰宅をする。

 

「ッチ失敗をしたか、まぁいいいずれもこの世界を思う通りにしてくれるわ。以前の世界では失敗をしたが・・・・・今度こそ!」

 

そういって戦兎を見ていた神は撤退をしていく。




次回 ビーストマンが現れたので戦兎は何者がビーストマンを使い攻撃をしてきたのかと・・・・・・彼は考えながら天界へと行くと前から現れた神ハザールが挨拶をしてきたが彼はサトシことカズマの世界を壊そうとした人物でもありこの世界に対しても色々といってきたのでため息をついた。

次回「神ハザール」


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神ハザール

リサと友希那と一緒に家の方角へと帰っていた戦兎の前にロックマンエグゼに現れた敵ビーストマンが現れるが戦兎は新たな仮面ライダーシステムを制作をした「仮面ライダーランスロット」に変身をしてビーストマンを撃破する。

 

彼は友希那達を家の方へと送り天界に行き彼は部下で妹のセナに話しかける。

 

「そういえばお兄ちゃん聞いた?」

 

「何をだ?」

 

「神ハザールのことだよ。」

 

「カズマ君の世界を壊した張本人か、聞いたことがあるな・・・・・・神が一番偉いと思っている奴だな?それがどうしたんだ?」

 

「最近、お兄ちゃんの世界に手を出そうとしているらしいんだよ。」

 

「俺の世界に?」

 

「うん。ほらあの人、他の天界の人達にも嫌っているしね。お父さんもそのハザールって人を嫌いらしいんだよ。」

 

「父さんが珍しいな。」

 

戦兎はそういい仕事に取りかかる。彼はランスロットの力にロックマンエグゼのバトルチップシステムを搭載をさせようかなと・・・・・・彼はちらっとランスロットドライバーを出してふふふと笑いながらしているのを見てセナは苦笑いをしながら変わらないなーと思いながら兄を見ていた。

 

(本当お兄ちゃん変わらないね。昔から優しくて皆を引っ張っていく性格・・・・・・そして女性にもてていた。それも今も変わらないっと。)

 

セナは心の中で呟きながら仕事の手伝いをしながら戦兎はランスロットにバトルチップシステムを搭載をして改良を仕事をしながらするのであった。

 

ビーストマンが突然として現れて自分に襲い掛かってきたのを見て彼は何者かが自分の世界を壊そうとしているのを確信を得ていた。すると扉が開いて何者かが入ってきたので彼は迎える。

 

「これはこれは神エボルト殿。」

 

「・・・・・・神ハザール。」

 

彼自身もあまり彼のことを好きになれない、レグリアの時から彼のことを知っている身としてはさらにである。

 

アマルスマのような性格だったのを覚えているので、さらに操られたユーナがしていたように彼は世界を自分の思う通りにしているのを知っている。そのためサトシことカズマの世界は崩壊をしてしまった事件を彼は知っている。

 

「最近世界が増えすぎていると思いませんか?」

 

「・・・・・・何がいいたい。」

 

「単刀直入に言います。あなたの世界を私にくれませんか?」

 

「ふざけたことを言う。あの世界はお前の管理をする世界じゃないだろうが。ハザールこれ以上ふざけたことを言うならお前の顔面を殴る!」

 

彼は拳を握りしめているのを見て神ハザールはこれは失礼といい部屋を後にする。彼はこれで確信を得た。

 

「やはり奴か、どうしても奴は俺の世界を破壊をしたいようだな。」

 

「お兄ちゃん・・・・・・」

 

「念のために応援などを考えておいた方がいいな。」

 

戦兎は仕事をしながらも神ハザールが動きだすことを前提に話をしておりいずれにしても奴と戦うことになるからと念のために準備を進めていくことにした。ある神の娘にお願いをして連れてくるようにお願いをしてから彼は仕事を終えて天界の扉を開く前にカイギス達のところへと行く。

 

「おーレグリア。」

 

「カイギスさま達にお願いがあります。」

 

「どうしたのだいレグリア。」

 

「神ハザールについてです。」

 

「奴か・・・・・・」

 

「実は先ほど」

 

戦兎は先ほどの話を彼らにする。他の神の管理をする世界を譲れなど言語道断であるからだ。

 

「まさか奴がな。」

 

「他人の世界を譲れなど・・・・・・ふーむおそらくレグリア、奴はお前の世界をかつてカズマ君の世界のようにするかもしれないぞ。」

 

「わかっています。私の方でも鍛冶の神にお願いをしているところですから。」

 

「そうか・・・・・・気を付けてくれたまえ」

 

「はは!!」

 

戦兎はカイギス達の部屋を後にして天界の扉を開いて自分がいる世界へともどる。一方で神ハザールはくっくっくっくと笑いながら何かの魂を集めていた。

 

「かつてカズマに敗れた悪女と奴の元ポケモン、さらに奴の恨みを持つ魂たちよ、今ここに一つの化け物として蘇るといい!!」

 

彼が両手を前に出すと魔法陣が現れてそこから仮面ライダーシンの姿だが全身が漆黒に染まったような姿をしている。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

謎のシンのようなものは咆哮をしてハザールは神エボルト事戦兎の世界の地球を見てニヤリと笑う。

 

「あの地球の生命を滅ぼし・・・・・・私が支配をする!かつて失敗をしたことを!!ふっはっはっはっはっはっはっはっは!!」




次回 コラボ開始!天界の仕事を終えて戦兎は元の世界へと帰ってきた。彼はランスロットなどの整備を行っていると突然として何かを感じて立ちあがり出動をする。暴れている仮面ライダーシンのようなのを見つけて彼は仮面ライダーランスロットに変身をする。

次回「現れた謎の仮面ライダーシン」


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第26章 神ハザールの攻撃
現れた謎の仮面ライダーシン


如月家

 

「ふむふむおーーいギンガイオー」

 

「だから私はギンガよ!!」

 

ユウカがまたギンガの名前を間違えて呼んでいるのでスバルたちは苦笑いをしながらその様子を見ていた。

 

「あの人毎回名前を間違えるね(笑)」

 

「えぇそのたびにギンガさんが怒っているのを毎回見ている気がするわ。」

 

「楽しそうだな。」

 

「戦にぃ!?」

 

「いつお帰りで!?」

 

「先ほど天界から帰ってきたんだ。なんだ?またユウカがギンガの名前を間違えて呼んでいるのか?」

 

戦兎は苦笑いで見ているとギンガが戦兎の存在に気づいて涙目になりながら走ってきて抱き付いてきた。

 

「戦兎おにいちゃ―――んもうやだあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ギンガが抱き付いてきたので彼は彼女の頭を優しくなでながらユウカの方へと向く。

 

「あまりいじめてやるなって」

 

「別にいじめているわけではないのだが・・・・・・」

 

ユウカ自身も涙を流されるとは思ってもいなかったので驚いているのでこれはからかっているなーと思いつつ慰めていると警報がなったので戦兎は先に飛びだして仮面ライダーランスロットに変身をして現場の方へと急行をする。

 

現場に到着をした戦兎が見たのは漆黒の色をした仮面ライダーシンが街で暴れていたのでランスロットは地上に降りたち新たな力を使う。

 

「バトルチップ!ショットガンスロットイン!!」

 

ランスロットの右手部が銃口に変わり発砲をする。放たれた弾丸がショットガンのように散弾をして仮面ライダーシンに当たるがだがシンはそれを気にせずに突撃をしてランスロットに体当たりをして彼は吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐううううううううううう!!」

 

衝撃をなんとか脚部のローラーを起動させて抑えるとそのままシンが襲い掛かろうとしていたので彼はカードを出してフォームチェンジをする。

 

『フォームカード!ミラーフォーム!』

 

白い部分が銀色へと変わりミラーフォームへと変わり鏡の中へと消えてまた鏡から現れる。

 

「ミラーナイフ!!」

 

放たれたミラーナイフがシンに当たるがシンは気にせずに咆哮をしてランスロットにライダーキックが当たり彼はダメージを受けてしまう。

 

『バディ!大丈夫か?』

 

「なんとかね、だが・・・・・・この敵、痛みなどを感じないのか!?」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

漆黒の仮面ライダーシンはランスロットに止めを刺そうとしたとき上空から光弾が放たれて漆黒の仮面ライダーシンが吹き飛ばされたのでランスロットは上空を見て間に合ったみたいだなといい見るとグリッターシャトルが空中で浮いておりそこから戦士たちが降りたつ。

 

「グリッターアキ!」

 

「仮面ライダーグリスは俺のことだ!!」

 

「時空戦士!スピルバン!!」

 

さらに煉の姿にもう一人の女性がゆっくりと降りたつ。

 

「マスターあなたまで出られなくても」

 

「いいえレンが行くなら私が行かないでどうするのですか。」

 

「はは!!」

 

さらに禍々しい色をしたメカメカしい剣を持ったライダーも現れて着地をする。

 

「お待たせしました戦兎さん!!」

 

「助かったよ一葉ちゃん。」

 

「おい戦兎!なんで俺の娘に頼んでるんだよ!そうしたらいきなりアイアンクローで世界を周るぞとか言ってよ!」

 

「いいから今はあれに集中をしてくれ!」

 

「あれ?」

 

ジオウブレイズは前の方を見て漆黒の仮面ライダーシンがいたので驚いている。

 

「なんだありゃ?」

 

「なんでしょうか・・・・・・」

 

『ぐおおおおおおおおおおお!!』

 

ランスロットはスーパヴァリスを構えて発砲をしてシンにダメージを与えると、そこからイフとジオウブレイズが接近をして切りつける。

 

「ショルダーバルカン!」

 

「レーザースナイパー!」

 

「は!!」

 

三人がビームを放ってシンにダメージを与えて、ジオウブレイクが蹴りを入れた後、ランスロットは元の形態へと戻り必殺カードをスキャンさせる。

 

『スキャニングカード!ランスロットマキシマムストライク!』

 

ランスロットは飛びあがりライダーキックの構えをとり漆黒の仮面ライダーシンに当たり吹き飛ばして爆発をする。

 

全員が爆発をした方角を見ると漆黒の仮面ライダーシンは起き上がり様子がおかしいので見ていると背中から翼が生えてさらに尻尾が生えたが、カズマは生えた形を見て驚いていた。

 

「あれはリザードンの翼にピカチュウの尻尾!?」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

口から破壊光線が放たれて一兎と戦兎は前に立ち防御魔法を発動させてガードをする。

 

「なんて威力をしてやがるんだ!!」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

ランスロットが光りだして防御魔法がさらに強化されて破壊光線を反転させて漆黒の仮面ライダーシンに命中をする。

 

『ぐおおおおおお・・・・・・オ、オノ・・レ』

 

「しゃべるのか?」

 

すると奴は撤退をしていくのでスピルバンとかは追いかけようとしたが止める。

 

「今は追うのはやめておこう。」

 

「わかりました。」

 

それから彼らを連れて家の方へと帰り如月 ユウカは懐かしそうに見ている。

 

「ほーう仮面ライダーグリスに十六夜 煉に神ジオウか懐かしいメンバーがそろったわけだな。」

 

「なんだてめぇ!!俺たちを知ってやがるのか!?」

 

「落ち着け一海、彼女はロボット陛下だ。」

 

「「「はあああああああああああ!?」」」

 

ロボット陛下と戦ったメンバーは女性になっているので驚いている中、戦兎はカズマから報告を聞いている。

 

「何!?悪女の魂と君の元ポケモン達の魂、さらに元の仲間達の魂が消えた?」

 

「はい。そのため俺は調査を続けていましたが、エボルト様の世界で何かが起こっているとわかり、この世界へとやってきました。」

 

「そうか・・・・・・(妙だな、確かカズマが死んで200年が経っているから、彼等の魂は転生する話をしていたのだが・・・・・・まさかそのようなことになるとはな。)」

 

戦兎は両手を組みながらカズマの話を聞いていると一兎の娘の一葉がいたので戦兎はお辞儀をする。

 

「助かったよ一葉ちゃん、君が一海達を連れてきてくれたおかげだよ。」

 

「でもどうして私なんですか?いつもならお父さんとかに言うのに。」

 

「あいつに頼むのはな・・・・・・だがいずれにしても今回はスフィア天界とも関係がでるかもしれないからだ。」

 

「そこまでなんですか?」

 

「あぁそうだ。とりあえず」

 

戦兎は魔法陣を出して手を突っ込ませる。

 

「ぐあああああああああああああ!!」

 

「隠れていないで出てこいやお前は。」

 

アイアンクローをされた父親の一兎であった。一方でハザールは舌打ちをしていた。

 

「ッち神エボルトいやレグリアめ・・・・・・俺がこの世界を手に入れようとしているのを知り先に仲間を呼んだか・・・・・・まぁいい!いずれこの世界は俺の物になるんだふっはっはっはっはっはっはっはっは!!」




次回 謎の仮面ライダーシンを退かせた戦兎たち、だがまたしても現れて出撃をするメンバー、戦兎もジャンゼクターを纏い全員で出撃をする。

次回「またしても現れた謎のシン」

「別次元が荒れているね。行こう〇〇〇さん」

はいというわけでコラボ編スタートになります。

ルオン様、シヨン様、帝王様、北方さま、SOUR様お力をお借りします!


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再び現れた謎のシン

戦兎side

 

謎に現れた仮面ライダーシン、俺が放ったランスロットの技で倒したが復活をしてリザードンの翼とピカチュウの尻尾が現れて口から破壊光線を放ってきて俺と一兎の神の力を使った防御を使ったが・・・・・・あの破壊力は街を一つを破壊する威力を持っていたな。

 

さて改めて現在俺はメンバーを集めて会議室へと入る。

 

「さて集まってもらって悪かったな。」

 

「戦兎、なぜ今回は娘に頼んだ?その理由などを聞かせてもらうぞ。」

 

「わかっているさ。なぜ今回一葉ちゃんを使って君達を集めてもらったのは神ハザールが原因だ。」

 

「神ハザール?」

 

「何者なんですかその方は。」

 

「そこにいるカズマ君がポケモン世界のマサラタウンのサトシだと知っている奴はいるな?並行世界になるが、彼は偶然出会った悪女による自作自演の冤罪事件が原因で、彼は自分の元ポケモンや仲間達から迫害されたんだ。そして彼はその悪女と加担した元仲間達、黒幕だった神を色んな人達との協力して倒した。その黒幕だった当時の自分の部下だった神を操り、彼の人生を滅茶苦茶にしたのがハザールなんだ。」

 

「・・・・・・操られていた私のようだわ。」

 

「テメェは!」

 

「落ち着け一海、いちいちツッコミを入れるのがめんどくさいからさ。」

 

「いずれにしても戦兎さんはその神様が今回の事件に関与をしている可能性があるってことですね?」

 

「そうだ武昭君、実は昨日戦ったあの仮面ライダーシンだが・・・・・・戦っている時から妙な感じがしていたのだがはっきりしたよ。」

 

「どういうことですかエボルトさま。」

 

「あれは魂を混ぜたキメラみたいな存在。一度倒したらリザードンの翼、ピカチュウの尻尾が出てきたのはその影響が出てきているってことだよ。っと話をしていたら警報が鳴ったね。」

 

「大変や戦にぃ!!またあの化け物みたいなのが現れたんや!!」

 

はやてが駆けこんできたので俺達は再び出動をする。街で暴れている仮面ライダーシンのような存在、全く気味が悪いな・・・・・・俺はジャンゼクターを纏い、他の戦士達も変身などをしてグランジェイカーから降りたつ。

 

『ぐおおおおおおおおおおお!!』

 

さてとりあえずまずは街の被害を抑えることだな!!行くぜ行くぜ行くぜ!!

 

戦兎side終了

 

シンのような化け物は口から火炎放射を放ってきた。全員が回避をしてジャンゼクターはジャンディックを構えて発砲をする。

 

『ぐおおおおおお!!』

 

イフ、煉は接近をして攻撃をするが電撃を発生させて近づけさせないようにしてきた。そこにグリッターアキが飛びあがる。

 

「グリッターファルココンアタック!!」

 

変形をしてグリッターファルコンへと変わり光輝いて突撃をする。だが相手も自身に炎を纏わせて突撃をする。

 

「フレアドライブ!?」

 

カズマは相手が放った技を見て驚いていると激突をしてグリッターアキが吹き飛ばされてグリス、ジオウブレイズに激突をして倒れる。

 

「「どあ!!」」

 

「す、すみません!!」

 

グリッターアキは謝り、ジオウブレイクはジャンゼクターの方を見ている。

 

「どうしましょう。」

 

「あれはポケモンの技で間違いないな。って危ない!!」

 

「え?」

 

見ると尻尾の方にボールができ、そのボールを放ってきてジャンゼクターはそれを受けてしまう。

 

「戦兎さん!!」

 

「エレキボールか・・・・・・」

 

彼は戦兎がエレキボールを受けてダメージを与えられたのを見て、スピルバンは怒りが頂点に達する。

 

「許さん!ツインブレード!!」

 

ツインブレードを構えて相手のシンに突き刺さりそのまま接近をして必殺技を放つ。

 

「アークインパルス!!」

 

必殺技アークインパルスが決まり、シンのような化け物は後ろに倒れて爆発をする。

 

「やったか!!」

 

「待て!見ろ!!」

 

戦兎が指をさすと、爆発の中からシンのような化け物が立ちあがり、頭部に炎が纏われて、両足がジュカインのようなものに変わっていく。

 

「あれは一体・・・・・・」

 

「ふふふふふはははははははははははあはははははははははははは!!」

 

「なんだいきなり笑いだしやがって!!」

 

「き、気持ちが悪いです。」

 

「ようやく・・・・・・ようやく貴様に復讐ができる!!カズマああああああああああああああああ!!」

 

奴の口から【カズマ】という単語が出てきたので、全員がスピルバンの方を見ている。スピルバンの方は警戒しながらツインブレードを構えていた。

 

「なぜ俺の名前を・・・・・・」

 

「まだわからないか?私はかつて貴様によって地獄に叩き落とされた者達が集まった姿なのだ!!」

 

「な!!」

 

「やはりか・・・・・・」

 

「戦兎さん、どういうことだ?」

 

イフが質問をしてきたのでジャンゼクターは自身の答えを導いた。

 

「奴の正体についてだ。奴はかつてカズマ君によって封印された悪女をベースに彼の元ポケモン、元仲間達の魂が融合されたキメラ、あの化け物の正体はかつてカズマ君が倒した者達の融合体というわけだ。」

 

「・・・そうか。なら、もう一度倒すだけだ!!」

 

スピルバンは走りだしてツインブレードを振るうが、相手のモンスターは受け止め、逆にツインブレードを叩き折った。

 

「な!!」

 

「ひゃっはああああああああああああああああああ!!」

 

そのまま連続した攻撃をスピルバンに叩きこんで吹き飛ばす。吹き飛ばされた先でカズマは変身が解除され、余りのダメージに立ち上がれなかった。

 

「があ・・・・・・ぐうう・・・・・・」

 

「あっはっはっは!!最高ね!お前に対して復讐ができるのだからな!!」

 

笑っていると攻撃が放たれてダメージが与えられる。それは他のメンバーが攻撃をしたがすぐに再生される。

 

「再生能力を持っているのか」

 

「お前達はただの私の強化をするためだけのコマよ!さぁとどめを!」

 

相手は彼らにとどめを刺そうとしたとき上空から光線が放たれて顔面に当たり、光線が放たれた方角を睨む。

 

「だ、誰だ!!」

 

全員が見ると光が現れて地面に着地をする。銀色の鎧を纏い見えるのは頭部にスラッガーのようなものが三つ装備をしている。

 

「あれは・・・・・・」

 

「ウルトラマンゼット?だがなぜウルティメイトイージスが装備されているんだ?」

 

「っち。まぁいいわ。憎いあのカズマにダメージを与えることができたから今は満足よ!おほっほっほっほっほ!!」

 

「こら!逃げるんじゃねー!!」

 

ツインブレーカーを放つが、躱されて逃げられてしまう。だが一瞬だけ戦兎は誰かの気配を感じたが、すぐに消えたので何事かと思っているとゼットが光りだして女性になったのを見て驚いている。

 

「大丈夫ですか?」

 

「あなたは月読 調!?」

 

「なんで私の名前を?」

 

調は首をかしげたのを見て戦兎は健介のところの調じゃないのだなと思い彼女はゼットライザーを腕のブレスにしまうのを見て一兎がやってきた。

 

「おい戦兎、この子は前にいた子じゃないか?」

 

「お前が言っていたウルトラマンゼットと融合をしている月読 調のことか。」

 

一兎から聞いたことがあったが実際に現れるとどうも変な気分だなと思いながら彼は倒れているカズマのところへと行きツインブレードを見ている。

 

「これはひどいな・・・・・・根元から折られているし、これは当面使えないな。」

 

「うぐ・・・・・・」

 

「今は休めカズマ君。」

 

戦兎は彼を休ませるために月読 調を連れて基地の方へと帰る。基地へと帰ったメンバーの中に調がいたので、なのは達は驚いているが、彼は別次元の人だと説明をして彼は折られたツインブレードを見ている。

 

「戦兎。」

 

「龍か。」

 

「あぁ悪い何かを見ていたからな。」

 

「これだよ。」

 

「ツインブレードか?」

 

「あぁ今から俺は天界に行き、こいつを修理をしてくれる場所へと行く。その間一兎達と一緒に奴等が現れたら頼む。」

 

「かかるのか?」

 

「少しだけな。」

 

そういって戦兎は天界の扉を開いて天界へとやってきた。彼がやってきたのはある鍛冶屋の神のところで彼は扉を開いて一人の人物に声をかける。

 

「誰だ?」

 

「久しぶりだなカグリア。」

 

「!!」

 

その人物は振り返り戦兎を見ている。

 

「神エボルトさま!?なぜあなたが・・・・・・いや、待ってくれ。今俺の名前を呼んだのか?」

 

「あぁ鍛冶屋の息子のカグリア、またの名を「待て待て待て!お前レグリアか!?」ッチ言おうとしたのに邪魔をしやがって。」

 

「だってお前死んだってあれ?」

 

カグリアは混乱をしている、彼こそレグリアの親友であり鍛冶屋の神を務めているカグリアである。彼はレグリアが死んだと聞かされた後も鍛冶屋の父親の後を継いでこの鍛冶屋を務めている。レグリア事戦兎もここには寄っていたがその時はレグリアとしての記憶がなかったからので普通に話していたが突然として彼が自身の名前を呼び捨てをしたので驚いてしまう。

 

「改めて久しぶりだなカグリア。」

 

「あぁお前が転生をして神エボルトして神になるなんて思ってもいなかったぜ。」

 

「俺もだよ。さて鍛冶屋としてたのみたいことがある。」

 

「あぁ、ちょっと待ってくれ。今完成をしたんだ。」

 

カグリアが出したのはサイバスターのような剣を出したので戦兎は首をかしげる。

 

「なんだそれ?」

 

「アカシックブレードというものや。いやーつい完成をしたが、お前に渡しておくよ。それで?」

 

「これだ。」

 

戦兎が出したのはツインブレードだ。彼はそれを見てふふふと笑いだす。

 

「なーんやこんなもの取りかかったるわ!」

 

「できるのか?」

 

「当たり前だ!俺の誰だと思ってやがる!」

 

「え?いつも女子更衣室を覗いて追いかけられていた変態カグリア君。」

 

「てめぇええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

「頼んだぞおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

カグリアにツインブレードを渡して彼は天界の扉を開いて地上の方へと戻るのであった。




次回 カズマはスピルバンスーツがダメージで修理されることになりシンクレッダーを纏うことにした。

一方で神ハザールは真っ黒な仮面ライダーシンに対してなぜ殺さなかったのかといいある人物を呼びだした。

そして巨大化したロボットなどが現れたので全員で出動をする。そこに現れたのは!!

次回「巨大化ロボット!?現れた人物に驚く」

「き、君は!?」

はーいというわけでもう一つのコラボは自作の『戦姫絶唱シンフォギア御唱和ください我の名を』から月読 調でーす!!

「いえーい」

さて次回に現れるもう一人のキャラクター、そしてロボットに神ハザールが繰り出す化け物たちも出現!!果たして戦兎たちの運命は!!さて次回!!


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巨大ロボット!?現れた人物に驚く。

「アヴァンデール、なぜ奴にとどめを刺さなかった。」

 

神ハザールは自身が作りだした生命体アヴァンデールにカズマをなぜ殺さなかったのかを聞いていた。アヴァンデールはふと笑い両手をあげる。

 

「別にいいじゃない。ツインブレードを折って奴の戦闘力を奪ったのよ。それに、カズマへの怨みを晴らす為には、じわじわとアイツを苦しめてやるんだから当然よ?」

 

「貴様!神に逆らいおって死ね!!」

 

放たれたビームがアヴァンデールに当たり爆発をして復活をして第四形態へと変わる。

 

「何をするのよ!」

 

「貴様がカズマを殺さなかった罰だ。奴さえ殺しておければ私はあんなことにはならなかった!!」

 

神ハザール、かつてカズマ事サトシの世界を滅茶苦茶にした人物であり、その罪で罰として上位神から下位神へとレベルが下がったが、しっかりと働いたふりをして元の上級神に戻っているのだ。

 

「そして神エボルト!いやレグリア!!奴だけは絶対に殺さなければならない!」

 

「あら?しつこく奴を狙うのはなぜかしら?」

 

「奴は人間として転生をしたくせに!再び神になった!そんなことが許されてたまるか!!元々奴のことは嫌っていた!!何が人間を導く!あんな下等生物を導いて何になる!私こそが真の神なのだああああああああああああ!!」

 

ハザールは笑っており、その奥で目にハイライトがない少女がぽつんと立っていた。ハザールは手を鳴らすと彼女は移動をしていき飛びたつ。

 

一方で天界から戻ってきた戦兎が見たのは・・・・・・

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ユウカが一兎に対してタワーブリッジを繰り出しており一葉が目のハイライトを消した状態で見ていたので彼は混乱をしていると苦笑いをしながら武昭が来た。

 

「おい何があった?なんで一兎はユウカにタワーブリッジを受けているんだ?」

 

「じ、実は・・・・・・」

 

戦兎はツインブレードの修理をお願いをしている頃、一兎たちは敵がいつ来てもおかしくないので警戒をして模擬戦をしていたが一兎と一海の必殺技が激突をしてお互いに吹き飛ばされた場所が丁度ギンガと模擬戦をしているユウカのところだった。そして一兎はユウカにダイビングをして彼女の豊満な胸を触ってしまったのだ。

 

そして切れたユウカがタワーブリッジをして今に至る。

 

「それで一葉ちゃんは止めなくてもいいの?」

 

「えぇ構いませんよ?こんなエロ親父なんて…」

 

「だから事故だってぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「まだ言うかこの変態神があああああああああああ!!」

 

「ぎゃあああああああああああああああ!!」

 

これ以上やると一兎が可哀想なので戦兎は止めることにした。

 

「まぁまぁ今回は事故なんだから許してやれ。」

 

「如月 戦兎「いいえそのままでいいですよユウカさん。」ギンガイオー?」

 

「なんでだギン・・・・・・ガ・・・・・・」

 

戦兎は振り返るとハイライトがOFFになっているギンガがおり彼女はふふふふと笑っているのを見てユウカをもう一度見る。戦兎は納得をした。ユウカの体はギンガと同じプロトゼロファースト・・・・・つまりギンガそのものである。だからこそ彼女は許せなかったのだ。

 

「フフフフフフ神デアロウト容赦ハシマセンヨ?」

 

すると警報がなったのでユウカにやめるように指示を出して出動をする。一兎は腰を抑えながら移動をしてる中、カズマが起き上がってきたので戦兎は睨んだ。

 

「カズマ君。」

 

「………スピルバンは使えませんが、シンクレッダーの方は使えます。それにこれは俺が決着をつけなければいけません」

 

「………わかった。だが無理をするなよ?」

 

「はい!!」

 

全員でグランジェイカーに搭乗をして出撃をして街で暴れているロボットを見ると戦兎はビルドに変身、さらにファイヤージャンボを呼びだした。

 

「戦兎さんファイヤージャンボをいつのまに!?」

 

「あぁずっと前にな。」

 

「なら俺も新しいダグビークルを使います!!」

 

「新しいダグビークル!?」

 

「なら俺も。こい、ファイヤーシャトル!!」

 

「なにいいいいいいいい!!」

 

戦兎は驚いて着地をして地上を一海達に任せて彼らはロボットに搭乗をする。

 

「火炎合体!」

 

「轟砕合体!!」

 

「とう!!」

 

それぞれが変形合体をして三機は着地をする。

 

『ファイヤーダグ―オン!!』

 

『クラッシャーダグーオン!!』

 

『ジェット合体!グランバード!!』

 

一方で地上の方では現れた戦闘員に対して煉が剣を構えて切り裂いていく、なおセシリアはグランジェイカーの中で待機をしている。

 

「遅い」

 

【必殺読破!月影 抜刀!月影一冊撃!フィクションズ!】

 

自身の範囲が暗くなり敵が見えない状態でいたが次の瞬間切られており自分が着られたことに気づかずに倒れる。

 

そのままイフは持っている聖剣で切っていく中一海はエンペラーナイトへと変身をしてエンペラーサーベルを持ち次々に相手を切り裂いていく。

 

「おら!次はどいつだ!!」

 

【ガルルリーディング!】

 

「狼、力を貸せ!!」

 

ガルルの幻影のエネルギーが発生をしてそのまま相手を切り裂いていく。一方で調はシュルシャガナを纏い構える。

 

「ストリウムブラスター!!」

 

放たれたストリウムブラスターが命中をして一兎は改めて調を見ている。

 

「あれって確かお父さんが見つけたんだっけ?」

 

「あぁゼットと融合をする月読 調、その力を解放さえることができるらしい。あれから俺と戦兎も様子を見ていたが・・・・・・」

 

ジオウブレイズとジオウブレイクの親子はジカンギレ―ドで相手を切りながら話をしている。一方で巨大ロボットに対してファイヤーダグオンは蹴りを入れた。

 

『グランロケッター!』

 

ミサイルが発射されてロボットに当たるとクラッシャーダグオンが接近をして拳を叩きつける。

 

『これで止めだ!ファイヤーホールド!』

 

胸部の鳥部分の口が開いて相手がホールドされた。

 

『今だ!!』

 

『グランキャノン!!』

 

『デストロイブラスト!』

 

二体のロボットが放たれた射撃がロボットに命中して爆発をする。地上の方でも敵が爆発をしたのを見て武器を収めようとしたがイフは構えてそのまま居合で切るとダークカブトが現れて爆発をした。

 

「クロックアップか。」

 

「へぇーやるじゃない。」

 

全員が見るとアヴァンデールが空を浮いており、ファイヤーダグオンから降りた戦兎はビルドの姿のまま着地をしてみている。

 

「まだ生きていたんだカズマ!!」

 

「・・・・・・俺は死ぬわけにはいかない。お前達を倒すまではな!!」

 

「スピルバンになれない貴様など用はない!!くらえ!!」

 

水手裏剣を作ってそれを投げつけてきた。全員が回避をしてビルドは飛びあがりドリルクラッシャーを回転させて攻撃をする。

 

「神エボルト、まぁいいわ奴に変わって私が倒してくれるわ!!アリア!!」

 

「何!?」

 

戦兎が見ると、前にこの世界にやって来たアリア・S・ノーレッジが現れ、さらにハカイダーなどが現れて攻撃をしてきた。だがなぜ彼女がと思いながらも戦兎は交戦をしていたが吹き飛ばされてしまう。

 

「今日のところは顔見せ程度よ!」

 

そういって翼を羽ばたかせて強烈な風を発生させて全員が風に耐えたがいつの間にか相手はいなくなっていたので戦兎は拳を握りしめる。

 

「・・・・・・ハザール、お前は・・・・・・」

 

その夜如月家の屋敷の屋根の上。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は夜空を見上げていた、彼はハザールがこの世界を手に入れようとしているのを何としてでも阻止をしないと行けない。奴にこの世界を破壊をさせてたまるかという思い出彼は夜空を見上げているとミナコが後ろから来る。

 

「何やっているの?」

 

「ミナコか、少しな・・・・・・」

 

「ハザールのことかしら?」

 

「まぁそんなところだ。奴をこれ以上野放しにするわけにはいかない。」

 

彼は立ちあがり神殺しをする覚悟で構え直す。

 

「レグリア・・・・・・」

 

一方でハザールはかつてカントー、ジョウト、ホウエン、シンオウ、イッシュ、カロス、アローラの怨念をとりこみそれらをベースに作りだした。

 

「アヴァンデールよりは失敗作だが使えないわけじゃない、さぁ行くがいい!!カンド―!ジョード!ジェネレー!ダイバール!ウィッシュ!ガローズ!ザンガ―ン!」

 

七体の超魔怨獣が咆哮をして飛びだしていく。




次回 「現れた七体の超魔怨獣!戦士たちよ分断をして倒せ!」


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現れた七魔怨獣!戦士たちよ分断せよ!

戦兎は敵の中にアリアがいた事に驚いていた。彼女の目の光が無かったのを見て、ハザールの奴が彼女に何かをしたのは間違いない。

 

いずれにしても彼女を助けないといけない。彼女の持つ能力は戦士達を呼びだしたりすることができるからだ。しかも最悪の場合、世界を簡単に破壊できるクラスの存在すら呼び出されるので、急がないと危険だからだ。

 

「もしかして奴はアリアちゃんの能力を知っていて、自分の野望のために彼女を利用をしている。なら阻止をしないといけないな。」

 

いずれにしてもアリアは必ず助ける思いで戦兎は拳を握りしめて立ちあがり、部屋を出ようとした時、警報が鳴ったので何事かと思い彼は走って司令室の方へと行くと、七つの場所で現れた謎の生命体が暴れている情報が出た。

 

現在 一兎、一葉、龍、一海、武昭、煉とセシリア、そして戦兎とカズマ・・・・・・彼はちらっと見てから各地に別れることにした。

 

まずは一海を見て見よう。彼は警戒をしながら歩いていると火炎放射が放たれて彼は交わしてみると現れたのに対してイクサナックルを構える。

 

「てめぇ何者だ!」

 

「俺の攻撃を交わしたか、俺の名前はジョード!」

 

「ジョードか何だか知らねーが!てめぇを倒せばいいだろう!!」

 

「俺を倒すか面白い!」

 

【READY】

 

「変身!!」

 

【フィストオン!】

 

仮面ライダーイクサに変身をしてジョードに向かって走っていく。

 

一方で龍も同じく現場へと向かっていく。彼は聖剣を構えてガードをすると自身が相手をする人物が現れた。

 

「私のウォーターカッターをガードをしたか。」

 

「お前は?」

 

「私の名前はダイバール!!ハザール様の命令で貴様達を倒しに来た!」

 

「・・・・・・そうか。」

 

彼は三つのワンダーライドブックを出した。

 

【フィクションズライブラリー!オージャンズコレクト!魔法少女リリカルなのは!】

 

それを腰部に装備をして月影を引き抜いた。

 

「変身」

 

【月影抜刀!荒れ狂う暗黒の世界の幼き少女が皆を笑顔にする魔法使い!月影三冊!荒れ狂う暗黒の世界に桜色の光線が変革をもたらす!】

 

「それが貴様の姿か」

 

「仮面ライダーイフ フィクションズマジックコレクトだ。」

 

場所が変わり煉とセシリアも現場に走っているが今回はダークジェイカーを借りている。

 

「すまない。」

 

「ごめんなさい。」

 

『気にしないでください。マスターからもあなたたちを守るようにと言われていますので』

 

ダークジェイカーはそういいながら運転をしていると攻撃が来たので回避をして二人を降ろす。セシリアは降りないようにして煉は降りると棘ミサイルが飛んできたが彼は剣で全て叩き落とした。

 

「どうやら私の敵はあなたってことですね?」

 

「いかにも俺の名前はガローズ、貴様の相手は俺だ!!」

 

「ならお相手をしよう!十六夜 煉参ります!」

 

場所が変わり武昭は愛用のダグビークルグリッタースロットルに搭乗をして移動をしている。

 

「トライダグオン!グリッターアキ!」

 

グリッターアキへと変身をして翼の羽のようなのが飛んできたが彼はグリッタースロットルのアクセルを吹かして交わすと着地をする。

 

「元気ですか!!」

 

「お前は!!」

 

「俺の名前はザンガ―ン!!元気があれば何でもできる!行くぞ!1!2!3!だああああああああああああああ!!」

 

ザンガ―ンは走りだしてグリッターアキにラリアットをくらわせようとしたが彼は飛びあがり回避をする。

 

さて場所が変わり一葉と一兎親子は現場につくと上空から電撃が放たれたので交わす。

 

「お見事と言った方がいいだろう。」

 

「何者だ!」

 

「我が名はガンドー!ハザールさまの命にて貴様たちを倒すものだ!!くらうがいい!!」

 

砲塔から破壊光線が放たれて二人はジオウブレイズ、ジオウブレイクに変身をしてガンドーの攻撃を交わした。

 

一方でカズマはシンクレッダーを纏い現場に到着をすると上空から蹴りを受けて吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐ!!」

 

「ほーう貴様が神ハザールが言っていたカズマという奴か」

 

「お前は・・・・・・」

 

「俺はジェレネー!貴様には教えてやろう!我々7大魔怨獣は、貴様によって滅ぼされた地方にいた者達の怨念と言った方がいいだろう。」

 

「怨念!?」

 

「そうだ。今頃は他の奴等も交戦をしているだろう!さぁ行くぞ!!」

 

さて我らの戦兎は現場に到着後は辺りを見ながらランスロットドライバーを装着をしてカードをスキャンをして仮面ライダーランスロットに変身をしてみていると攻撃が来たので彼は両腕のシールドを発生させてガードをする。

 

「誰だ!」

 

「やぁ神エボルト君!僕の名前はウィッシュ!」

 

「・・・・・・・・・」

 

「なんだい?」

 

「あの北〇 〇子の旦那の?」

 

「そのウィッシュじゃない!!

 

戦兎はそう思いながら構えている。

 

「はは!僕は7大魔怨獣の中で強いよ!!」

 

そういって炎を両手に纏わせて投げつける。

 

「バトルチップ!バブルショットスロットイン!!」

 

ランスロットの右手が変わり砲身から水の弾が放たれてウィッシュが放たれた炎を相殺をして接近をして背部のMVSを抜いて切りかかる。

 

彼らの怨念を浄化ができたら自分の新しい何かに使えないかなと思いつつ、全員にテレパシーで殺さないようにしてねとお願いをしたので、全員が突然として戦兎の声が聞こえてきたので驚いている。

 

イフはビットを飛ばしてダイバールにダメージを与えており彼は接近をして剣で切りつける。

 

「ぐ!!」

 

「悪いが貴様を殺さないように言われているからな。」

 

【必殺読破!フィクションズ!マジック!コレクト!三冊切り!】

 

複数のビットがダイバールに追撃をして攻撃をしてきた。ダイバールはダメージを受けてそのまま接近をして剣で切りつけてからそのまま剛腕でお腹を殴り気絶させる。

 

「がは!」

 

「一丁上がり」

 

一方でガローズは念力を使ったが煉に効かないので驚いている。

 

「な!?」

 

「無駄だ!俺に念力とか効かないぜ?はあああああああああ!!」

 

そのまま接近をして剣をふるいガローズにダメージを与える。ガローズは棘ミサイルを発射させたが全て交わされて彼は一気に接近をして威力を落としたエクスカリバーを放ちガローズは受けて気絶をしてグルグル巻きにしていく。

 

「完了」

 

一方でザンガ―ンと戦うグリッターアキ、彼はグリッターナックルを使い攻撃をしているがザンガ―ンは技と攻撃を受けてグリッターナックルのエネルギーをためてそれを返してきたが彼は交わしてショルダーバルカンを放ちダメージを与えていく。

 

「そんな攻撃で俺様を倒せると思うか!!だああああああああああああああ!!」

 

「とう!!」

 

グリッターアキは飛びあがり必殺技グリッターファルコンアタックを放つがその後ろをグリッターシャトルが体当たりをして二体の攻撃を受けてザンガ―ンは気絶をする。

 

「よし!」

 

一方でジオウブレイク及びジオウブレイズはガンドーの放つ砲撃に苦戦をしていた。

 

「ったく!一葉!グランドジオウライドウォッチを使え!」

 

「はい!」

 

【グ・ラ・ン・ド!ジオーウ!ブレイク!】

 

グランドジオウブレイクに変身をしてジオウブレイクに対してジオウブレイズはオーマジオウフォームに変身をしてガンドーの砲撃をサイキョ―ジカンギレ―ドで跳ね返して飛びあがりグランドジオウブレイクは蹴りを入れる。

 

「ぐお!!」

 

すると体中に鎖が巻かれてガンドーは砲撃などができない状態になってしまい地上へ落下をする。

 

「無駄だ神特製の鎖を使っているんだ。そう簡単に壊されてたまるか。」

 

さて場所が変わりジョードと交戦をする一海、両腕の爪を放つがライジングイクサはそれを交わしてイクサライザーを放ちジョードはダメージを受ける。

 

「くらえ!」

 

口から強烈な水流を放たれてイクサはダメージを受けたが彼はすぐに必殺技ライジングイクサブラストを放ち逆に相殺をしてそのままライダーキックを放ちダメージを受けさせて捕獲をする。

 

一方でジェネレーと交戦をするシンクレッター、だが彼は先の戦いでの傷が癒えていなかったので苦戦をしていると、光線が当たり振り返るとウルトラマンティガ現れたので驚いている。

 

「ウルトラマンティガ?」

 

『大丈夫?』

 

「その声は調さん!?」

 

「ウルトラマン・・・・・・相手に取って不足なし!いくぞ!!」

 

『タア!』

 

人間大の大きさになっておりジェネレーと戦うウルトラマンティガ。ティガが放つキックを両腕でガードをして振り回して吹き飛ばす。

 

『ジュワ!?』

 

「くらえ!!」

 

「させるか!ヘビーサイクロン!バルカンカートリッジセット!は!!」

 

放たれたヘビーサイクロンからガトリングの弾が放たれてジェネレーに当たりダメージを与える。

 

「ぐお!?」

 

『ふううううは!!』

 

ティガはスカイタイプへと変わりジェネレーの上部にティガフリーザーを放ちジェネレーは凍らされる。

 

一方でウィッシュと戦う仮面ライダーランスロット、彼は頭部の角から放たれた剣を背部のMVSを抜いて落としていく。

 

「な!?」

 

「弱くない?」

 

「弱いだと!?この僕が弱いだとうおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ウィッシュは突進をしてきたが彼は横に避けてスーパヴァリスを構えて発砲をしてダメージを与えた後ランスロットはスラッシュハーケンを放ちウィッシュの体を巻き付けて上空へ勢いよくあげてから叩き落とす。

 

「が・・・・・・」

 

「よーし成功っと」

 

スラッシュハーケンをしまい彼は念力を使いウィッシュを運んで行き起動六課の庭に置いていると、他のメンバーも戻ってきて超魔怨獣を降ろしてから、彼は両手から力を発生をさせて超怨獣を抑えると、彼等は動けないことに気づいた。

 

「き、貴様何をする気だ!!」

 

「まぁお前らの中の怨念を浄化させるのさ。」

 

戦兎は力を解放させてそれを超魔怨獣に対して放ち彼らの中にある怨念などが浄化されていき、全員がその様子を見ている。

 

なのは達も機動六課なので見ていると光が収まるとそこには7人の女性が倒れていた。カズマ自身も驚いていると目を覚ます。

 

「あ、あれ?私達・・・・・・」

 

「あれ体が人のようになっている!?」

 

「がははははは!これはこれで面白いな!」

 

「神エボルトさま。」

 

すると7人は膝をついて頭を下げる。

 

「「「「「「「我ら超怨獣はあなた様に従わせてもらいます!以後はあなたを主として認めて共に戦わせてください!」」」」」」」

 

「わかった。お前たちを認めよう。神エボルトの名において契約せよ今日からエボルト7人衆に変えるとしよう。名前は・・・・・・カンド―、お前は今日からカンランだ。」

 

「カンラン」

 

「ジョード」

 

「は!」

 

「お前は今日からジョウナだ。」

 

「ジョウナ」

 

「ジェネレー、お前は今日からジェナだ」

 

「ジェナ」

 

「ダイバールは今日からダイナだ」

 

「ダイナ。」

 

「ウィッシュ、お前はウイナだ」

 

「ウイナ・・・・・・」

 

「ガローズ、お前はカロナと名乗るがいい」

 

「カロナ・・・・・・」

 

 

「最後にザンガ―ン、お前はザーナだ」

 

「ザーナ」

 

「お前たちにはあるポケモンから伝説のポケモンの力を授かっている。受け取るがいい。」

 

そういって戦兎は放たれた光りが彼女達に当たり、それぞれの地域の伝説のポケモンの力が授けられる。

 

一方で

 

「おのれレグリアあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

神ハザールは切れていた。自分が作りだした超魔怨獣が戦兎事レグリアによって浄化されて新たに自身に配下に加えたので怒りが心頭である。

 

「あら、いいじゃない?失敗作なんだから。私が奴ら等を倒せばいいだけよ。」

 

そういってアリアを連れて出ていき、神ハザールはキレながら世界を滅ぼしてくれると両手を拳を握りしめる。




次回 新たな仲間エボルト七人衆を加えた戦兎、一方でアヴァンデールはアリアを連れて戦兎たちは交戦をしようとした時に声が聞こえてくる。

次回「構えた時に現れたのは!?」


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構えた時に現れたのは!?

戦兎side

 

さて新たに仲間になった七人衆。ザーナはトーレらと一緒にトレーニングルームの方へといっている。

 

鍛えるのが好きみたいだな・・・・・・ウイナはヴィヴィオ等とゲームをして楽しんでいる子供っぽいところがあったが・・・・・・カロナは本を読んでおりダイナは剣を構えて素振りをしているとティードも同じように二刀流を構えている。

 

お互いにじーっと見てから握手をしているなにこれ?

 

ジョウナは花に水を上げている。カンランとジェナはお互いに将棋で勝負をしている。ってなんだこれ・・・・・・数日前まで戦っていたのがウソのようだな(笑)

 

カズマ君のスピルバンの方も修理が完了をしたがツインブレードの方はまだ修理が完了をしていないってことでまぁかかると思ったが・・・・・・いずれにしても奴の戦力を減らすことができたのだからいいほうか。

 

現在俺はホピパのメンバーがいる蔵の方へと来ており彼女達の演奏を聞いている。

 

「どうかなイクト兄ちゃん?」

 

「あぁいい曲になってきている。」

 

「えへへへへ」

 

香澄の頭を撫でながら彼女の蔵で座っている。紅 イクトの時のことを考えたら彼女達や友希那達には申し訳ない気持ちがいっぱいになってくるな。

 

「どうしたのイクト兄さん?」

 

「たえ・・・お前らもすまなかったな。」

 

「どうしてイクト兄さんが謝るんだよ。」

 

「俺が車にはねられた事件」

 

「「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」」

 

「やはりな。他のメンバーにも同じようなことを言ったら、同じ反応をしているからな。」

 

「だって・・・・・・」

 

「だよな。」

 

「うん・・・・・・」

 

「いつも教えてくれたイクト兄さんがいなくなったのが嘘だって思いたかった。けれど現実は・・・・・・」

 

「イクト兄ちゃんもういなくならないよね?私たちの前から二度といきなり消えないよね?」

 

香澄が涙目になるほど・・・・・・彼女達は俺のことを。

 

「あぁもちろんだ。世界が融合をしたからな・・・・・・俺は消えたりしないよ。」

 

「本当だよね?嘘じゃないんだよね?」

 

「あぁ俺は神様でもあるんだぞ?」

 

そういって俺は香澄らの頭を撫でた後に次の場所へと行く。次はパスパレの練習のため、事務所の方へと歩いていると車が止まったので窓が開いた。

 

「イクト、何やっているのよ。」

 

「早苗姉さん!?姉さんこそ」

 

「私は事務所に行くところよ。イクトも?」

 

「あぁパスパレの練習があるからな。」

 

「なら送っていくわよ。」

 

「ありがとう姉さん」

 

姉さんと共に俺は一緒に車に乗りこんだが・・・・・・変な気分だ。

 

「ふふふふなーに変な顔をしているのよ(笑)」

 

「当たり前だ。俺は芸能人でもないのに」

 

「いいのよ。パスパレの事務所は私も一緒なんだから気にするなってかあんたテレビ出たことがるでしょうが。天才少年「紅 イクト」として」

 

「やめて!それ思いだしたくないから!そのテレビを見てから友希那達が色々と大変だったんだぞ!!」

 

そうあのテレビ放送をされてから学校でも有名になってしまうし友希那達も迫ってくるし知らない人にも声をかけられて・・・・・・色々と大変だったでござるの巻!!

 

姉さんに送ってもらった後俺はパスパレが練習をしている場所へ入ると突撃を受けてしまう。

 

「イクト兄さん!!」

 

氷川 日菜、紗夜の双子の妹・・・・・・明るい人物であり天才・・・・・・であるが俺も人のこと言えない。とりあえず日菜に離れてもらうように言い俺は立ちあがりパスパレのメンバーを見ている。

 

「イクトお兄ちゃん!!」

 

「イクト兄さん。」

 

「イクトニイサマ!!」

 

「イクト兄さんどうもっす!!」

 

「やぁパスパレの皆・・・・・・本当ここも懐かしいな。」

 

「「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」」

 

「実は世界が融合をする前にこぶちゃんにお前達を見ていたんだ。早苗姉さんと話しているお前らをな。」

 

「あの時のね。イクト兄さんがあっちの世界へ帰った後ね。」

 

千聖の言葉に他のメンバーも暗くなってしまう。

 

「まぁ今は世界が融合をしたから何ともないけどな。」

 

「そうだね・・・・・・てか結婚が一人一人じゃなっていたのも驚いているわよ。」

 

「じゃあそれって!!」

 

「イクト兄さんと結婚ができるってこと!?」

 

彩、お前たちはアイドルだろうが・・・・・・なんで他の四人もじーっと俺を見ているの?俺は手を叩いて練習をさせてから帰る。

 

帰りはマシンビルダーを出し、それに乗りこんで運転をして家の方へと帰ろうとした時に、連絡が来たので何事かと聞くと、あの例のシンみたいなのが現れたという連絡だ。俺はそのままマシンビルダーを現場に急行をしていく。

 

戦兎side終了

 

一方で現場では他のメンバーが変身をして交戦をしていた。

 

「あっはっはっはっは!!カズマ!あんたを殺せるのがどれだけ楽しみにしていたか!!」

 

「おいこら!俺たちもいるのを忘れるんじゃねえええええええええ!!」

 

【スプラッシュフィニッシュ!】

 

「グリッターファルコンアタック!!」

 

二人が飛びあがり突撃をしてダメージを与えるが、アヴァンデールはすぐに傷が再生をされていき一海は舌打ちをする。

 

「はあああああああああ!!」

 

イフも飛びあがり蹴りを入れるもアヴァンデールは再生をしていくのを見て驚いている。

 

「無駄よ無駄よ無駄よ!!」

 

「煉!」

 

「セシリアお嬢様!?危ないです!」

 

「まずはお前からああああああああああ!!」

 

アヴァンデールはセシリアを殺そうとした時に、後ろの方からマシンビルダーに搭乗をした戦兎が現れて顔面にマシンビルダーのタイヤが当たる。

 

「「「戦兎!!」」」

 

「悪い遅くなった。」

 

「遅すぎるってぐおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ナンカイッタカ?一兎君?」

 

「な、なんでもありません・・・・・・」

 

ジオウブレイズに変身をしているのにアイアンクローをしている。それを見て他のメンバーは戦兎は怒らせないようにしようと心の中で決めるのであった。

 

「如月 戦兎!!よくも私の顔にタイヤなんかを!!」

 

「はいはいうるさいうるさい、アリアちゃんを返してもらおうか?」

 

「うるさいわね!!さっさと死ねええええええええええ!!」

 

「ははははははははははははははは!!」

 

「「「「「「!!」」」」」」」

 

突然として笑い声が聞こえてきたので辺りを見ていると声が再び聞こえてくる。

 

「ひとーつ、ひいきは絶対にせず!」

 

「おいこの声」

 

「ふたーつ、不正は見逃さず!」

 

「まさか・・・・・・」

 

「みっつ!見事にジャッジする!審判ロボ、キャプテントンボーグ、ただいま参上!この勝負、私が預かる。」

 

「「「「キャプテントンボーグ!?」」」」

 

「待て待て待てスターピースはこの世界にないぞ!?」

 

「ふふふ、今回の商品は、彼女だ!!」

 

いつのまにかアリアがトンボーグの近くに移動されているのを見て、戦兎達はいつのまにと思っていたが、戦兎はキャプテントンボーグだしなとさて勝負は?

 

「勝負は・・・・・・一体一の勝負だ!!」

 

「っておい!」

 

勝負かよとツッコミを入れると、戦兎とアヴァンデールがいたのでちらっと後ろの方を見るとカズマ達が外にいたので、戦兎は俺かいと思い見ている。

 

「あらカズマじゃないのね。でもいいわあんたでもあたしは勝てないわ!!」

 

「はぁ・・・・・・自己中心的なやつほど愚かとしか思えないな。」

 

「ふん!いくらビルドでも私に傷をつけるなど「誰がビルドを使うって言った?」はぁ?」

 

「まさか戦兎」

 

「変身」

 

戦兎の姿が変わり仮面ライダーオーマジオウへと変わる。アヴァンデールは驚いているが彼はそのまま歩きだす。

 

「くらいなさい!!」

 

アヴァンデールは水手裏剣を作りオーマジオウに放ってきた。だが彼はそれを腕で全て防いだ。

 

「はぁ!?」

 

「どうした?」

 

「なめるなあああああああああああ!!」

 

接近をしてブレードを生成をして、オーマジオウに振り下ろすが、彼は腕で受け止めると投げ飛ばしてアヴァンデールにダメージが与えられる。

 

「どうした?貴様の力はそんなものか?」

 

「私をなめるなああああああああああああああああああああああああ!!」

 

アヴァンデールが襲い掛かるが、オーマジオウは交わして衝撃波を放ってダメージを与えていき、アヴァンデールは再生をしようとしたが、なぜか能力が遅いのに気づいた。

 

「な、なぜ再生能力が・・・・・・」

 

「お前は再生をすると言ったがだが強烈なダメージを与えれば再生能力を超えてしまうことがあるのさ。それが今のお前の状態・・・・・・終わりだ」

 

【終焉の刻!逢魔時王必殺撃!】

 

「ふん!!」

 

オーマジオウの蹴りがアヴァンデールに当たりそのまま爆発をしてキャプテントンボーグは勝利宣言をする。

 

「勝者!如月 戦兎!」

 

「・・・・・・・・・さてキャプテントンボーグ、あんたはアリアちゃんに呼びだされた存在だろ?」

 

「あぁそのとおりだ。ハザールに捕まった彼女は、過去に似た経験をしたから、私を呼びだして自分を助けてくれる人達が必ず現れる。だからそれまで自分の意識等や力の一部を私に預けていたのだ。さぁこれを彼女に」

 

戦兎はキャプテントンボーグから光の玉のような物を受け取り、アリアの前につくと、膝をついて光の玉を彼女に当てると、彼女の目に光が戻り戦兎は変身を解除をする。

 

「あ、れ?」

 

「やぁアリアちゃん。」

 

「せん・・・と・・・さん?戦兎さん!!」

 

彼女は戦兎に抱き付いたが彼は頭を撫でて頑張ったなといい撫でていると

 

「ふざけるなああああああああああああああああ!!」

 

全員が見るとアヴァンデールが起き上がり姿が変わっているのに気づいた。だが戦兎はその姿を見て立ちあがる。

 

「なるほどそれが貴様の最終形態ってことか、アリアちゃんは隠れていてくれ。」

 

「ごめんなさい遅れたわ」

 

そこに調が到着をした。彼女はアヴァンデールが出したであろう戦闘員みたいなのをなのは達と共に倒していたので遅れていた。

 

「さてカズマ君。これを受け取りたまえ!」

 

戦兎が投げた剣をスピルバンはキャッチをすると力がみなぎってくるのを感じて戦兎の方を見る。

 

「俺の親友が作った剣、名前はアカシックブレードだ!」

 

「アカシックブレード・・・・・・」

 

「さぁ実験を始めようか?」

 

戦兎はインフィニティードライバーを装着をしてジーニアスフルボトルをセットをしてレバーをまわしていく。

 

【AREYOUREADY?】

 

「変身!!」

 

【ビルドジーニアス!】

 

「おい戦兎、それってジーニアスか!?」

 

「あぁジーニアスフルボトルはインフィニティフューチャーグランドに姿を変わったからな新しく作り直したんだよ。さぁやろうか?」

 

『御唱和ください!我の名をウルトラマンゼット!』

 

「ウルトラマンゼット!!」

 

【ウルトラマンゼット!ファイズファイナルフュージョン!】

 

アヴァンデールに対して全員が構えている戦士たち。

 

「行くぞアヴァンデール!!」




次回 アリアを助けた戦兎たち、だがアヴァンデールが蘇り最終形態へと変貌をする。

次回「アヴァンデールとの決着!!」


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アヴァンデールとの決戦

オーマジオウの力を使いアヴァンデールを撃破してアリアを救出をした戦兎、だがアヴァンデールは最終形態へと姿を変えて戦兎はインフィニティードライバーに再開発をしたジーニアスフルボトルをセットをしてジーニアスフォームに変身をする。

 

「よっしゃ!俺も見せてやるぜ!!コウモリやろう!!」

 

「あぁ見せてやろう!」

 

彼はメタルバットへと変身をしてグリスフルボトルを口にセットをしてライダートリガーをセットをして変身をする。

 

『ガブリ!グリスフルボトル!』『ライダートリガー!セットアップ!』『クロス!パーフェクトマッチ!』『AREYOUREADY?』

 

「変身!!」

 

『極限心火の仮面ライダー!グリスクロスパーフェクト!』

 

【月影抜刀!】

 

【月影三冊!荒れ狂う闇の世界で邪悪なる剣がすべてを飲み尽くす!】

 

イフはオーシャンズグリードライブラリー形態へと変わりグリッターアキはグリッターダグオンへと変わる。

 

「くらえええええええええ!!」

 

口かられいとうビームが放たれるが全員が回避をしてウルトラマンゼットは腕のフュージョンファイナルブレスをまわす。

 

【【ウルトラマングレートの力よ!バーニングプラズマ!】】

 

『ヘア!』

 

グレートの幻影が現れてバーニングプラズマのポーズをとり放たれてアヴァンデールにダメージを与えるとビルドジーニアスが接近をして分身能力を使い左手から高熱火炎を放ちダメージを与える。

 

「おのれええええええええ!!」

 

電撃を放つが交わしてグリッダーダグオンが構える。

 

『グリッターバーン!!』

 

胸部から光線が放たれてアヴァンデールにダメージを与えるとジオウブレイクとジオウブレイズがサイキョ―ジカンギレ―ドとライドヘイセイバーを構えて切りつける。

 

「おのれおのれ!!」

 

火炎放射を放つも煉が前に立ち構える。

 

「ギャラクシーブレード!!」

 

放たれたギャラクシーブレードがアヴァンデールのボディを切り裂いてダメージを与えるとイフが飛びあがり聖剣のトリガー押す。

 

【必殺読破!フィクションズ!コレクト!グリード!三冊斬り!!】

 

「な、なんだこれは!?」

 

アヴァンデールは幻影に翻弄されてその隙をイフが切りつけてダメージを与えるとスピルバンが飛びあがりアカシックブレードで翼を斬り落として地面に落ちた。

 

「がは!!」

 

「おらいくぜ!!」

 

グリスは接近をして戦兎が持っているフルボトルバスターを奪ってトリガーを引いた。

 

「っておい!!」

 

【アルティメットマッチブレイク!】

 

「であああああああああああ!!」

 

砲撃が放たれてアヴァンデールの体は次々に崩壊をしていく。再生能力が追い付いていないのだ。

 

「ば、馬鹿な・・・・・・この私が!!ぐああああああああああああああ!!」

 

さらに上空を見るとカンラン、ジョウナ、ジェナ、ダイナ、ウイナ、カロナ、ザーナの七人が上空にいるのを見てアヴァンデールが吼える。

 

「貴様らあああああああああああ!!」

 

「アヴァンデール、私達がしたことは間違えだった・・・・・・」

 

「だからこそ私達は戦兎殿の力で浄化されたときに力になろうと決めた!!」

 

「さーて行くよ!!」

 

七人は構える。

 

「サイコブレイク!」

 

「エアロブラスト!」

 

「ガリョウテンセイ!」

 

「あくうせつだん!!」

 

「クロスファイア!!」

 

「デスウイング!」

 

「シャドーレイ!」

 

七人が放たれた技がアヴァンデールに命中をしてビルドはスピルバンに行く。

 

「カズマ君!君が決めるんだ!!」

 

「はい!!」

 

スピルバンはアカシックブレードに全ての力を込めて走りだして飛びあがる。

 

「ブラストインパルス!!」

 

放たれたブラストインパルスがアヴァンデールをX字に切り裂いてそのまま後ろに振り返る。

 

「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

爆発をしてアヴァンデールを全員が見ておりボロボロの姿のままいた。戦兎の思っていた通り再生能力が発生をしておらずさらには進化をしていないのを見てやはりアヴァンデールは今のが最終形態で間違いないと判断をした。

 

「さて、どうする?カズマ君」

 

「・・・・・・」

 

「こ、降参だ!もう二度と復讐なんてしない心を入れ替えるから許して!!」

 

「・・・・・・・・・いいだろう。」

 

スピルバンは振り返り歩こうとしたが、戦兎達はベルトのレバーをまわしている。スピルバンもそれを確認し、一度だけ軽く空を見上げ、振り返りながらアカシックブレードの刀身を輝かせた。

 

「な!なぜ!?」

 

「神の前で嘘を言うか?お前はカズマ君を殺そうとしているのは明白、お前の処分は・・・・・・お前達全ての魂の消滅、永遠のお別れってわけだ。」

 

「いやだ・・・いやだいやだいやだ!!」

 

「お前達はカズマ君を信じず攻撃をして裏切り、そして自分達の罪を他の者達になすりつけるなど言語道断!神エボルトの名において!お前達を完全に消滅させる!!」

 

全員が飛びあがり構える。

 

【【【ジーニアスフィニッシュ!】】】

 

【グリスクロスパーフェクトフィニッシュ!!】

 

【オールツェンティタイムブレーク!】

 

【キングタイムブレーク!】

 

【必殺読破!フィクションズ!コレクト!グリード!】

 

「ブラストインパルス!!」

 

「ギャラクシーブレード!!」

 

「シャイニングマグナム!グリッターバーン!!」

 

放たれた攻撃がアヴァンデールに命中をして最後はジーニアスフィニッシュが命中をして吹き飛ばされてアヴァンデールは爆発をする。

 

「私が!私がああああああああああああああ!!」

 

「お前達に転生をする資格は無し・・・・・・永久に狭間の中でさ迷うがいい・・・・・・」

 

全員がアヴァンデールが爆発をしたのを見て変身を解除をした。カズマ自身もかつて戦った自分の元ポケモン達や元仲間達、そして元凶である悪女のことを思い拳を握りしめた。

 

「・・・・・・終わったんですね。」

 

「あぁ終わったんだよ。彼等の魂は完全に消滅をしてしまったからな。」

 

「おのれおのれおのれおのれおのれ!!」

 

「「「「!!」」」」

 

全員が見ると神ハザールが怒り心頭でいた。

 

「ハザール!!」

 

「おのれレグリア!なぜ邪魔をする!!」

 

「悪いがこの世界はお前の世界でも何でもない!お前の行いに対して俺は怒り心頭だ!」

 

すると扉が開いてカグリアが現れたので戦兎は驚いてると彼は持ってきたツインブレードを渡す。

 

「レグリア使え!!」

 

カズマはそれ俺のーーと言うが気にせずに構える。戦兎はマントを羽織いバリアージャケットを纏いツインブレードを起動させる。

 

「ツインブレード!!」

 

「レグリア!!貴様だけは貴様だけはあああああああああああああ!!」

 

「ハザール!カズマ君の人生を滅茶苦茶しただけではなく、数多い並行世界の消滅並びにアリアちゃんを利用をした貴様を許すわけにはいかない!」

 

「黙れ黙れ黙れ黙れええええええええええええ!!貴様さえ貴様さえいなければああああああああああああああ!!」

 

「皆は手を出さないでくれ・・・・・・奴との因縁・・・・・・ここでつけてやる!!」

 

「こいレグリアああああああああああ!!」




次回 戦兎はレグリアとしてハザールとの決着をつけるためにビルドやジャンゼクター、ジオウビルド、ランスロットにもならずに立ち向かう!!

次回「神と神の決戦!!レグリア対ハザール!」


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神と神の決戦!レグリア対ハザール!

アヴァンデールを倒した戦士たちの前に神ハザールが現れた。彼は怒り心頭で戦兎達を見ていたが、扉が開いてカグリアが修理を終わらせたツインブレードをもって戦兎に投げた。

 

「それ俺の・・・・・・」

 

戦兎はそれを受け止めると起動させてバリアージャケット及びマントを纏い目の色が金色へと変わり神エボルト・・・・・・いやレグリアとして構えている。

 

「レグリアああああああああああああああ!!」

 

「ハザールうううううううううううううう!!」

 

飛びあがりハザールはレグリアに対して光弾を放ってきた。彼はツインブレードで光弾を次々に切り裂いていく。彼は魔法陣を発生させるとそこから炎の弾がハザールに放たれる。

 

「かああああああ!!」

 

ハザールは咆哮で炎の弾を消してレグリアはその隙をついて接近をして右手に炎を纏わせてハザールの顔面を殴った。

 

全員がレグリアの戦闘を見ていた。一兎も神と神の激突を見るのは初めてだったので驚いている。

 

「あれが・・・戦兎の本気なのか?」

 

「す、すごすぎる・・・・・・」

 

彼は左手にクレーズを発生させてロッドモードへと変えて魔力をためて放った。ハザールはそれを両手でガードをしてはじかせると接近をしてレグリアを殴り飛ばす。

 

「ぐ!!」

 

レグリアは着地をしてツインブレードの刀身にエネルギーをためてそれを振るい斬撃刃を放つが、ハザールは回避をすると魔法陣を出してモンスターが現れれる。

 

「!!」

 

「はっはっはっは!いくら貴様でもモンスター相手に俺と戦えまい!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

レグリアは両手にエネルギーを込めるとコスモスコロナモードのネイバスター光線のようなポーズをとり、現れたモンスターに対して放ち撃破した。

 

「何!?」

 

「人間として復活をして俺は様々なことを学んだ!確かにお前の言う通り人は愚かかもしれない。だがな・・・・・・それでも守りたいって思いはな、誰にも大きく持っているんだ!!」

 

「そんなもの、何の意味がある!!」

 

ハザールは両手にエネルギーを込めて弾を放った。レグリアは両足に炎を纏わせるとハザールが放つエネルギーの弾を蹴りではじかせる。

 

「っち!仕方がない!!」

 

ハザールは突然として上空へと飛びあがり彼は見ていると強大な何かのエネルギーが上空にとどまっているので驚いている。

 

「はっはっはっはっは!!驚いたかレグリア!貴様と戦っている間俺はこのエネルギーをため続けていた!これを地上へ放てばこの世界は終わる!!」

 

「「「「!!」」」」」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「さぁこれでも受けろレグリアああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ハザールは強大なエネルギーを込めた球を地上へと向かって投げつけようとした。彼はそれを阻止をするために飛びあがり、彼は神の羽が開いて四枚の羽を開いてそのエネルギーを全て自分に吸収をしようとしている。

 

「馬鹿め!貴様自爆をする気か!これだけのエネルギーを吸収をすれば貴様の体は爆発をするぞ!!」

 

「おい戦兎!馬鹿なことはやめやがれ!!」

 

「戦兎さん!!」

 

全員がレグリアにかけるが彼は吸収をやめない。自分の故郷であるこの世界を壊させるわけにはいかないと!!

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

そこに遅れてなのは達が駆けつける。

 

「イクト兄ちゃん!!」

 

「な!?」

 

全員が驚いている。香澄達は一般人なのに来ていることに、ミナコとアルフォースが到着をして強大なエネルギーをレグリアが吸収をするのを見ていた。

 

「レグリアああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ミナコは叫ぶ、いくら神になったとはいえ強大なエネルギーを自分の体に吸収をするなんてのは不可能だ。

 

「戦兎!!」

 

「せんにぃ!!」

 

「戦兎!!」

 

「イクト兄さん!!」

 

「イクトにぃ!!

 

「イクトおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

(聞こえる、なのはやアリス、友希那やミナコの声が!!)

 

「エボルトさま!!」

 

(さらに別次元にいるゼノヴィア達の声が聞こえてくる。俺はすでに一人で戦っているわけじゃない!)

 

「俺は・・・・・・俺は!神エボルトでもあり!レグリアとして紅 イクト、そして如月 戦兎としてこれからもこの世界であの子たちと共に生きていく!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「な、なんだ!?レグリアが光りだしてどあ!!」

 

「「「「うわ!!」」」」

 

全員があまりのまぶしさに目を閉じてしまう。一海達も何事かと見ていると戦兎の神の翼が8枚へと変わっており、さらにバリアージャケットなどが鎧のような姿へと変わっており、ミナコがプレゼントをしたマントも一体化をしており彼自身は目を開ける。

 

「な!?馬鹿な!!」

 

「あ、あれは・・・・・・まさかレグリア君は覚醒をしたって言うの!?」

 

「アルフォース先輩どういうことですか!?」

 

「あれは大天神である証、今の彼は通常の神を超えた存在へとなったのよ!!」

 

「神を超えた神・・・・・・」

 

「戦兎がその存在に・・・・・・」

 

「イクト兄ちゃんが・・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃん。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎が目を開けるとその目の色が金色へと光っており右手に仮面ライダーソロモンが使用をするカラドボルグのような武器を手に持ち左手にはツインブレードが装備されている。

 

「大天神だと・・・・・・そんなもの認めてたまるかあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ハザールは彼に向かって拳をつきつけるが彼はその拳をカラドボルグのような武器で受け止める。

 

「な!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は剣を空中に浮かせるとエネルギーを込めた拳をハザールの顔面を殴り飛ばした。

 

「ごふらあああああああああああああああ!!」

 

飛んで行った方角に魔法陣が発生をして彼はその中に入りハザールの後ろへと現れて思いっきりかかと落としをして地面に叩きつける。

 

「がは!!」

 

地面に着地をして無言で彼はハザールを見ている。

 

「おのれおのれおのれおのれおのれええええええええええ!!」

 

ハザールは両手にエネルギーを込めてレグリアを殺そうとするエネルギーを放ってきた。

 

「アークインパルス」

 

レグリアはツインブレードを振るいハザールが放ったエネルギー砲を切り裂いてそれを上空へとあげて爆発させた。

 

「お、おのれええええええええええええええええええええええええ!!」

 

ハザールは接近をして彼は右手にエネルギーを込めて走りだす。

 

「駄目レグリア!!ハザールを殺したらあなたは神殺しに!!」

 

「「「「!!」」」」」

 

「エボルトさま!!」

 

「死ねえええええええええええええええええええ!!」

 

ハザールが放った攻撃を交わして彼は胴体にエネルギーを叩きこんで吹き飛ばした。

 

「ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ハザールは吹き飛ばされて壁に激突をした。全員がレグリアを見ていると彼はつぶやく。

 

「殺さないさ、奴を殺しても今まで消されてきた人達は戻ることはできない。」

 

「戦兎?」

 

背中の羽が閉じられて彼は振り返る。

 

「レグリア・・・・・・」

 

「・・・・・・大天神エボルト参上!なーんてね。」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「イクトにいちゃーん!!」

 

全員が戦兎のところへと走っていき一番に抱き付いたのはミナコだった。全員が負けたと思い悔しい思いをしているが彼女はそんなこと関係なしに抱き付いた。

 

「馬鹿馬鹿馬鹿!!あんなエネルギーを体内に吸収をするなんて馬鹿よ!!本当の馬鹿よ!!」

 

「悪かったって、あれだけのエネルギーを自分の中で吸収をしないと爆発をしてしまう。それが嫌だからな。」

 

「だからって・・・・・・もう・・・・・・あなたが失うのは嫌なのよ・・・・・・うあああああああああああああ・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は黙っていると

 

「ぐおらあああああああああああ!!」

 

「「「「!!」」」」

 

全員が構えているとハザールがボロボロの状態で立ちあがっている。戦兎はまだ立ちあがるだけの力を残していたのかと思い見ていた。

 

「許さんぞ・・・・・・許さんぞ!!レグリアあああああああああああああああ!!」

 

「ハザール!!天界上神たちの指令の元!すでにお前にはデリートの許可がおりているんだ!!」

 

「え!?」

 

「なんだと!!」

 

「お前が隠蔽をしてきた事は全て明らかにされている!お前はもう神でも何でもない!!」

 

「おのれおのれおのれおのれおのれ!!おのれええええええええええええええええ!!」

 

「カズマ君の人生をボロボロにして、気にいらないことがあれば時間を通して滅ぼすなど言語道断!!並行世界などを管理をする神の役目を忘れた者よ!」

 

「黙れ!!もうこうなればこんな世界などいらない!貴様達を殺して!この世界を私の物にいいいいいいいいいいい!!ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ハザールは雄たけびを上げると自分の体が食い破られて行き、全員が見ないようにしていると体が変化をしていき、まるで化け物のような姿へと変わった。

 

「グへへへへへへへ」

 

「・・・・・・自ら禁忌の秘術を使い体をモンスター化としたか・・・・・・ミナコ。悪いがなのは達を安全な場所へと避難させてやってくれ」

 

「わかったわ。」

 

ミナコは避難をさせて彼の周りに全員が集まる。

 

「でけーな!」

 

「あぁでかいな。だがカズマ君の因縁を本当の意味で終わらせよう!こい!ファイヤージャンボ!ファイヤーショベル!」

 

「ダグマシーン!!」

 

「ファイヤージェット!ファイヤーシャトル!!」

 

三人はマシンを呼びだして戦兎はビルドに変身をして飛びあがる。

 

「超火炎合体!」

 

「爆砕合体!!」

 

「最強合体!」

 

全機が合体をして彼等は乗りこんだ。

 

『スーパーファイヤーダグオーン!!』

 

『クラッシャーダグーオン!!』

 

『最強合体!グレートファイバード!!』

 

他のメンバーも最強形態へと変身をしており、調もウルトラマンゼットに変身をしてると、ゼットからウルトラマンタイガ・トライストリウム、ウルトラマンティガ、ウルトラマンノアが現れて構える。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「行くぞハザール!!決着をつけるぞ!!」




次回「最終決戦!ハザール暴走態を止めろ!!」


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最終決戦!ハザール暴走態を止めろ!

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ハザールは禁忌の術を使い自らモンスターの姿へとなり戦兎達を殺そうと襲いかかってきた。カズマの世界から始まった負の連鎖を止めるため、そしてハザールによって散っていった並行世界の敵をとるために、戦兎はスーパーファイヤーダグオンへと合体をして立ちあがる。

 

他のメンバーも最強形態やロボットを呼びだし、戦兎はビルドの姿でスーパーファイヤーダグオンの操作をする。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ハザール暴走態は口から光弾を放ってきたが全員が回避をし、回避しながらグレートファイバードは両肩のグレートキャノンから発砲する。

 

「ぐおおおおおお!!」

 

グリスクロスパーフェクトとイフは接近をし、グリスは火炎剣烈火が召喚されてイフと共にハザールを攻撃をする。

 

ハザールは背中の翼を使い二人をはじき飛ばした。

 

「「どあ!!」」

 

「うおおおおおおおおおおおお!!」

 

スーパーファイヤーダグオンは飛びあがり右手のショベルアームを展開させてハザールを掴もうとしたが、ハザールはアームをつかんで投げ飛ばす。

 

「ぐううううううううう!!」

 

「クラッシャーガトリング!」

 

左肩からガトリングが放たれてハザールに攻撃をして煉が飛びあがりそのままハザールに切りつけてダメージを与えるが自己再生能力が発動をして傷が回復されてしまう。

 

「こいつにも自己再生能力があるのかよ!!」

 

「どうしたらいいのか。」

 

レグリア、レグリアよ・・・・・・私の声が聞こえますか?

 

「誰だ!!」

 

私はロア、あなた方天界の中心のものです。ハザールの自己再生能力については私がなんとかしましょう。

 

「ロア様・・・・・・」

 

すると天空からまばゆい光がハザールに向かって放たれたのを見て全員が目を閉じてしまう。

 

その光はハザールに命中をして光りが収まる。全員が一体何かと思っている中戦兎が動かすスーパーファイヤーダグオンが飛びあがり右手のアームがドリルアームへと変わりハザールの体に穴が空いた。ハザールは剛腕でスーパーファイヤーダグオンを吹き飛ばして地面に墜落をしてしまう。

 

だがスーパーファイヤーダグオンがあけた穴は再生をしないので全員が驚いている中、一兎は先ほどの光が原因かとタイムマジ―ンに搭乗をして蹴りを入れる。ハザール暴走態は自己再生ができないことに驚いておりビルドはスーパーファイヤーダグオンから降りたつとマックスインフィニティへと変身をして構える。

 

「決めるぞ!!」

 

「おうよ!」

 

「あぁ!!」

 

「はい!!」

 

「決める。」

 

ライダー達は必殺技を放つためにレバーなどまわしていく。

 

【【READYGO!!】】

 

【キングフィニッシュタイム!】

 

【フィニッシュタイム!グランドジオウ!】

 

【必殺読破!フィクションズ!コレクト!グリード!】

 

五人は飛びあがり煉はギャラクシーブレードから高エネルギーの剣を振り下ろしてハザールにダメージを与えた後五人のライダー達が蹴りを放つ。

 

【【【マックスインフィニティーフィニッシュ!】】】

 

【グリスクロスフィニッシュ!!】

 

【キングタイムブレーク!】

 

【オールツェンティタイムブレーク!】

 

【月影三冊斬り!!】

 

「「「「「でああああああああああああああああああ!!」」」」」

 

五人の蹴りがハザール暴走態に当たりクラッシャーダグオンはクレーンキャノンとクラッシュガトリングを連結させて構える。

 

「デストロイブラスト!!」

 

放たれた砲撃がハザール暴走態に当たり戦兎は叫ぶ!!

 

「今だカズマ!!お前が決めるんだ!!」

 

「フレイムソード!!」

 

グレートファイバードはフレイムソードを背中から出し、グレートモードの状態へと姿が変わり構える。

 

「フレイムソード!チャージアップ!!」

 

グレートファイバードは炎の鳥のようなエネルギーを身に纏って突撃し、フレイムソードを振り下ろしてハザールを切り裂いた。

 

「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ハザール暴走態はグレートファイバードが振り下ろしたフレイムソードの一撃を受けて体が膨れ上がっていき。

 

「レグリアあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ハザールは爆発をしてグレートファイバードや全員が降りたち戦兎達は変身を解除をしようとしたが、何かの声が聞こえてくる。

 

『なぜ貴様だけが・・・・・・』

 

『俺達だけが・・・・・・』

 

「まさか・・・・・・」

 

カズマが周りを見ると、幽霊のようなものが姿を現してきた。その姿はかつてカズマ、いやサトシを裏切った者達の怨念が集まっていく。

 

『貴様だけがなぜのうのうと!』

 

『ピカチュウ!!』

 

『ぐるるるる!』

 

「魂が消滅をしたはずなのに・・・・・・なぜ!!」

 

そこにカンラン達も集まり、集まっていく魂を見ている。

 

「わかった。エボルト様の浄化能力を利用をして、私達から切り離された怨念等を悪女が吸収し、そこにカズマのせいで死んだ魂が合体をしているんだ!!」

 

『『『『我らの恨み!思いしれええええええええええええ!!』』』』

 

カズマを裏切ったポケモン達の声や人の笑い声などが聞こえてきて、戦兎はここまで復讐をするためにいるのかと思い、彼は変身を解除をして大天神形態へと変えて前に立つ。

 

「エボルトさま!!」

 

「カズマ君、ここから俺の仕事だ。ここまで大きくなってしまった恨み怨念を浄化をするには神の力を使わないといけないからね。」

 

「待て戦兎、それを使えば」

 

「うーーーんおそらくだけど三か月ほど眠りにつくかな?」

 

「「「「な!?」」」」

 

「大丈夫大丈夫、次元の扉はお前らの世界をインプットしている。通れば帰れるように設定はしてあるよ。」

 

「何やっているんだ馬鹿!!なぜお前は!!なのは達のことを考えろ!!」

 

「一海は優しいな。」

 

「戦兎さん!!」

 

「アリアちゃん、ごめんね?君の世界は俺でもまだわからない。だからミナコ達に頼んで君を保護をするからさ。」

 

「でも・・・・・・でも!!」

 

「一葉ちゃんも悪かったね。」

 

「ふざけるな!!」

 

「お父さん!?」

 

「なんでお前はそこまで!!」

 

「イクト兄ちゃん!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「イクト!!」

 

「・・・・・・だって俺はこの世界が好きだからだよ。皆が笑う世界・・・・・・俺はな紅 イクトとして友希那達と過ごしてアリス達と過ごしてきたことが好きだ。そして如月 戦兎としてなのは達と過ごしてきたのが好きだ。そしてレグリアとして美菜子たちと過ごしてきた世界が好きなんだ。だから・・・・・・」

 

彼は歩きだしていきなのは達は涙を流しながら彼の名前を叫び続ける。

 

「ありがとう・・・・・・そして大好きだ」

 

彼は飛びあがり怨念達を封印をするために両手が光りだし、クリスタルが怨念達を包みこんでいく。

 

『『『『な、なんだこれはああああああああああああああああああああああ!!』』』』

 

「怨念よ二度とお前が復活をしないように消し去る!ファイナル・・・・・・ジ・ハート!!」

 

放たれた強烈な光が発生をして中の怨念達が浄化をしていく。

 

『『『『カズマをおおおおおおおおおおお!!奴を殺すまではあああああああああああああああああああああ!!』』』』

 

「させないよ!はあああああああああああああああああああああ!!」

 

戦兎は光を発生させて怨念を浄化させていく。そして最後の浄化がされた後・・・・・・彼は着地をすると彼の体にクリスタルが囲んでいき全員が走る。

 

「イクトおおおおおおおお!!」

 

「イクト兄さん!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「おい・・・嘘だろ戦兎!!」

 

「・・・・・・レグリア・・・・・・」

 

「エボルトさまああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

カズマを殺すために悪女を中心をした怨念を消し去るために神の力を使った戦兎、彼は浄化にエネルギーを注ぎこんだ結果彼はクリスタルの中に眠ることになった。

 

全員が悲しんだ。誰もが涙を流し彼のクリスタルに抱き付いて涙を流していく。




次回 ハザールを倒した戦士たち、だが悪女たちの怨念が大きくなり戦兎は自ら神の力を使い悪女たちを中心とした怨念を全て浄化をした。だが犠牲は大きく戦兎はクリスタルの中で眠りについた。

それから数か月たった。なのは達は戦兎のクリスタルを見ながら香澄達も同じように来ては涙を流す日々を送っていた。

だが戦いは終わっていなかった・・・・・・スフィア界で一葉は突然としてボロボロの船などが現れたので驚いている。

次回「新たな戦いの始まり」

はいコラボはまだ続きます(笑)ここからは小さい魔女さんのキャラも参戦となりますね。

では次回


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新たな戦いの始まり

如月家の地下室

 

「にぃにぃ・・・・・・」

 

ナンバーズの一人ウェンディはクリスタルの中にいる人物を見て涙を流している。クリスタルの中にいるのは如月 戦兎、彼は数か月前の戦いで異世界のサトシ事カズマがかつて逮捕をして死亡をした元ポケモン、仲間達の怨念が悪女を中心に集まりカズマに復讐をしようとした時、戦兎は大天神の形態へと変わり大きくなった怨念を浄化をするために【ファイナル・ジ・ハート】を使用をして強大な怨念を浄化をしたがその反動は大きく浄化後彼はクリスタルに包まれて今も眠りについている。

 

他のメンバーは戦兎が用意をした次元の扉を使い元の世界へ戻っているが・・・・・・アリアは元の世界へと戻れないため現在は如月家でお世話になっている。

 

そこにポピパの五人がクリスタルを見て涙を流す。

 

「イクト兄ちゃん・・・・・・」

 

「ううううううううう」

 

リビングではミナコはため息をつきながらアルフォースとお茶を飲んでいた。

 

「ミナコちゃん、あれからレグリア君は?」

 

首を横に振ったので彼女もそうといいお茶を飲みながら、他のメンバーが涙を流しながらお邪魔をしましたと帰っていくのを見て二人はため息をつく。

 

「あれから三か月が経っているけど・・・・・・レグリアが目を覚ます様子はありません。」

 

「あれだけの怨念を浄化をしたとはいえ・・・・・・クリスタルで眠りにつくなんてね・・・・・・」

 

「仕方がありません。それほど強大な怨念を浄化をしましたからね。」

 

二人は突然として声が聞こえてきたのでちらっと見ると髪の色がピンクでロンゲの女性がいたのでお互いに見てから一言。

 

「「どちらさまですか?」」

 

「あーこれは失礼、私の名前はロア・・・・・・」

 

「ロア?」

 

「・・・・・・待ってロアってうちの天界の?」

 

「はい(笑)あなた方の天界の長を務めております(笑)」

 

「「はは!!」」

 

まさかのロア本人だったので二人はすぐに土下座をしているので、彼女はやめてくださいといい顔を上げるようにいい二人は顔を上げる。

 

「で、ですがロアって確か天界の中心って聞いておりましたが・・・・・・」

 

「あーそれは私の名前をとっただけですからね(笑)」

 

「まさか天界の長がこんなところでお茶を飲んでいるなんて誰も思わないですよ?」

 

「・・・・・・私がやってきたのには理由があります。まず一つは彼のことです。」

 

「レグリアですね?」

 

「はい、彼が伝説の大天神になるとは思ってもおりませんでしたから・・・・・・なにせ大天神ってのは私がなった以降は誰もならなかったもの・・・・・・ですがあの強大な怨念はこちらでも確認ができました。」

 

「その・・・・・・」

 

「わかっております。レグリアの父コーラスにセメリアの二人には報告をしました。」

 

回想

 

『ロア様お呼びですか?』

 

『二人とも良く来てくださいました。』

 

『それで私達に?』

 

『・・・・・・あなた達の息子レグリアは大天神になりました。』

 

『『!!』』

 

二人はロアから大天神という単語を聞いて驚いている。大天神はこの天界ではロア以外は上神止りだったので自分達の息子が大天神になったことは嬉しいことだが・・・・・・セメリアは何か嫌な予感がしていた。

 

『ロア様・・・・・・息子は・・・・・・レグリアは・・・・・・』

 

『・・・・・・ですがレグリアは、強大な怨念を止めるために神の力を使い浄化をし、現在はクリスタルの中に・・・・・・』

 

『ああ・・・・・・・』

 

『セメリア!』

 

倒れかかったセメリアをコーラスは支えて息子がクリスタルの中に封印されてしまう悲しみが襲ってきた。ロア自身も彼女達に伝えるのはとても苦しかった。

 

回想終わり

 

「というわけなんです。」

 

「仕方がないわよ。コーラスさんとセメリアさんはレグリアを一度亡くしているから、セメリアさんはあまりしゃべらなくなったのも・・・・・・彼が死んでからなのよね。」

 

「えぇ・・・・・・」

 

三人はお茶を飲みながら話を続ける中戦兎が眠るクリスタル、その周りをアリス達が見ている。

 

「イクト・・・・・・」

 

「イクト君」

 

するとネナがクリスタルを殴ったのを見てラフが止める。

 

「ちょ!ネナ何やっているのよ!!」

 

「うっさい!!こら馬鹿イクト!!いい加減目を覚ましなさいよ!!いつまでその中で寝ているつもりよ!!はやく・・・・・・でて・・・きなさいよ・・・・・・馬鹿うあああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「ネナ・・・・・・」

 

ネナは殴った後に涙を流しながらクリスタルの中を見ていた。アリスも彼がいつ目を覚ましてもいいようにいつまでも待っていると・・・・・・心の中で呟きながら、一方で機動六課如月 ユウナはギンガと共にバディを組んでいた。

 

「・・・・・・・・・」

 

「おいギンガマン、いつまで落ち込んでいる。」

 

「・・・・・・わかっていますよ。」

 

「如月 戦兎はお前達にどれだけ好かれているのかわかる。家にいても他の奴等があいつが入っているクリスタルを見ては涙を流す。それはヴィヴィオやフーカ、リンネも一緒だな。」

 

「仕方がないわよ。フーカちゃんとリンネちゃんは施設にいたところを戦兎お兄ちゃんが引きとって娘として育てているからね。ヴィヴィオちゃんもそうだしね。」

 

「なるほどな・・・・・・」

 

ユウカは納得をして目の前にいる敵らに対して構える。

 

「ロケットパンチ!!」

 

両腕の装甲が飛んで行き相手に命中をした。一方で隊長室・・・・・・

 

「はぁ・・・・・・」

 

「主はやてため息が多いですよ?」

 

「しゃーないやん、戦にぃがクリスタルの中に閉じこもっているって言った方がええのかな?三か月が経ったんやで?まぁカンラン達がいるからなんとかなっているけどさ。それでもうちらは寂しいもんやで?」

 

「まぁそうですね。」

 

「はぁ・・・・・・戦にぃはよでてきてーな。」

 

場所が変わりスフィア天界。

 

がん!!という音が聞こえてきたので一葉はため息をついている。

 

「もうお父さん、さっきから壁殴り過ぎ」

 

「・・・・・・すまねぇ・・・」

 

「三か月前の戦いで戦兎さんが自らの力を使い浄化をした。けれどその反動は大きくクリスタルの中で眠り続けているって。」

 

「馬鹿野郎が・・・・・・あいつらのことを考えやがれよ・・・・・・」

 

「だけどお父さん。」

 

「わかっているよ。あれだけの大きな怨念をあいつは浄化したんだからよ。母さんが言っていた。もしあれを放っておいたら他の世界にも影響が出ていたってな。」

 

二人は考え事をしていると突然としてスフィア天界が揺れだしたので何事かと二人は現場の方へと行くとボロボロの船が現れたので見ている。

 

「これって・・・・・・カズマのグランナスカとダイレオンって奴だよな・・・・・・」

 

「うん。」

 

すると大破をしたグランナスカからボロボロの状態のカズマが現れたので、一兎は何か嫌な予感がするなと駆け寄り一葉に声をかける。

 

「一葉、今から世界を飛んで呼んで来い。」

 

「え!?」

 

「戦兎が次元の扉を閉じていないからそのまま世界がつながっているはずだ。急げ!!何か嫌な予感がするんだ。」

 

「わ、わかった!!」

 

一葉は戦兎が残した次元の扉を使い急いで異世界へと飛び経つ。一方でゼットと融合をしている調も再び如月 戦兎いる次元へとやってきた。

 

「ゾフィーお父さん達が言うには、とんでもない次元の化け物が現れるらしい。」

 

『ですな、とにかく急ぎましょう!!』

 

一方で如月家のクリスタルは徐々に光りだしているのをまだ誰も知らない。




次回 一兎は急いで戦兎のいる天界の方へダイレオン及びグランナスカを転送をして修理をお願いをする。

一方で戦兎の世界では謎の影響が出ているのか化け物が現れた。機動六課は対処をするために出動をする!!

次回「異変の始まり」

そして新たな戦士たちが駆けつける。


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異変の始まり

一兎side

 

改めて大破をしたグランナスカ及びダイレオンを格納をしたが・・・・・・これは戦兎の方の天界に送った方がいいな。それにしても中を見たらシンフォギア装者の姿があったが、ANOTHERの方のシンフォギア装者だな。だがなぜカズマの奴はシンフォギア世界へ?何かの調査をしていたってのが間違いないな。

 

今は傷が酷くてこのスフィア天界の治療するカプセルの中に入っているが・・・・・・いずれにしても一葉が集めにいっている間に何事もなければいいが・・・・・・

 

「なぁ戦兎、いつまでクリスタルの中で眠っているんだよ。お前の部下が大変なことになっているのによ。」

 

俺は今も眠りについている馬鹿に対して呟くしかできない。さっさと起きやがれってんだ!!

 

一兎side終了

 

一方で機動六課でははやて達はため息をつきながらも仕事をしている。ウォルターとバイクルもため息をついている。

 

『隊長がクリスタルの中に入ってもう三か月あっという間だがね。』

 

『えぇ長すぎます。』

 

『隊長・・・・・・』

 

一方でジュドも格納庫でファイヤージャンボやファイヤーショベルと話をしている。現在彼らのAIを指導をしているのがジュドの役目であるが彼はため息をついてしまう。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

『どうしました?』

 

『あ、何如月 戦兎がクリスタルの中に入ってからもうそれぐらい経っていると思ってな。』

 

『我がマスターは世界を救う為にと聞いております。』

 

『あぁそれで現在はクリスタルの中と聞いているぜ?』

 

ファイヤージャンボとファイヤーショベルが言葉を話してジュドもその通りだといいガーディアン達がやってきた。

 

「おージュドたちか」

 

『ガーディアン001、ガンキャノン001じゃないか?守備なのか?』

 

「まぁな、念のためってのもあるからよ。」

 

「そうだな。」

 

そういってガーディアン達やガンキャノン達は武器を構えて歩きだそうとしたときに警報が鳴り機動六課面々は出動をする。

 

現場に到着をした面々は見て驚いている。

 

「うおおおお・・・・・・」

 

「ぐおおおお・・・・・・」

 

「ウェイ・・・・・・ウェイ!」

 

「オデノカラダハボドボドダ!!」

 

「なんやこいつらはああああああああああ!!」

 

はやては叫び、アリサ達は仮面ライダーに変身をして対抗をする。なのはは飛びあがってアクセルシューターを放ちダメージを与えると、そこにアリサがビートクローザで切りつけて撃破した。

 

「いったい何なのよこいつら!!」

 

「わからない、けれど何か変な感じがするよ。」

 

クローズチャージのすずかはツインブレイカーで攻撃をした後にアリシアのローグがネビュラスチームガンをライフルモードへと変えて発砲をする。

 

フェイトはバルディッシュアサルトビルドにフルボトルをセットをして構える。

 

『ガトリング!』

 

「プラズマランサーガトリング!」

 

『プラズマランサーガトリング!』

 

ガトリングのようにプラズマランサーが放たれて撃破する。一方でフォーワードメンバーもウォルター、バイクル、ソルドーザーも共に出動をしており攻撃をしている。

 

『消化ビーム!』

 

『もういったい何なのよ!』

 

『だが街の被害を抑えないと!』

 

「クロスファイアーシュート!!」

 

ティアナが放ったクロスファイアーシュートが命中をして撃破されると、後ろから襲い掛かろうとした敵はゴーカイレッドや仮面ライダーブラットクローズ達の攻撃でふ防がれる。

 

「麗奈さん!!」

 

「大丈夫かしら?」

 

「なんだよこいつら!」

 

「いずれにしても敵なのは間違いないわ!」

 

「ぐおおおおおお・・・・・・」

 

「うぇ気持ち悪いかも」

 

全員が化け物を倒しながら次々に現れる敵に苦戦をしていた。一方で隊長達の方でもヴィータ達が駆けつけて攻撃をしているが数の多さに苦戦をしている。

 

「数が多すぎる!!」

 

「おらああああああああああ!!」

 

突然として扉が開いてグリスやイフ、さらに煉達が現れて怪物に攻撃をしていく。

 

「大丈夫かお前ら!!」

 

「どうして?」

 

「私が皆さんを呼んだのです!この世界で嫌な予感がすると父さんに言われて。」

 

「そのお父さんは?」

 

「今は天界でカズマさんの傷を見ているんです。」

 

「何かあったんだね?」

 

一方で如月家の地下室、戦兎が眠るクリスタルが光を灯している。だがそれを今だ誰も知らない一方で、フォワードメンバーの方でも光線が放たれて怪物が撃破されて着地をしたのはウルトラシュルシャガナを纏った月読 調が着地をする。

 

「あなたは!」

 

「宇宙警備隊特別隊員!月読 調!この世界が再び脅威がやってきたと思い来ました。シュワ!」

 

彼女はダッシュをして両腕にメビュームブレードとナイトブレードを展開をして怪物たちを切っていく。だがそれでも敵の数は多くなのは達の体力等がなくなっていき疲れが出てきている。

 

「いくら何でも多すぎるわよ!!」

 

「全然減らない・・・・・・」

 

全員が戦いながらも数の多さに苦戦をしていると、上空から砲撃が放たれて全員が吹き飛ばされてしまう。

 

「「「「うわあああああああああああ!!」」」」

 

「なんだ?」

 

全員が見ていると地面に着地をした化け物がいた。

 

「ぐるるるるるる・・・・・・」

 

「なんだよありゃ・・・・・・」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

化け物は素早い動きで全員を翻弄をしている。

 

「早すぎるだろ!!」

 

イフは攻撃をするが当たった感触がなく全員が吹き飛ばされてダメージを受けると扉が開いてジオウブレイズとスピルバンが現れて化け物は吹き飛ばされて着地をする。

 

「ぐるるるる・・・・・・」

 

「なんだよこいつは・・・・・・高速移動ができるタイプかよ。」

 

「ぐおおおおおおおおおお!!」

 

触手みたいなのを飛ばして攻撃をしてきたがスピルバンはアカシックブレードで触手を切ると相手のモンスターは逃げだした。

 

「いったいなんだあの化け物は。あれがカズマが見たって言う化け物か?」

 

「いいえ、あれじゃなかったです。」

 

「じゃああれは別のってことか・・・・・・さて大丈夫か?」

 

「はい。助かりました皆さん。」

 

なのは達はお礼をいい、カズマ達を連れて如月家へと行く。アリアもぺこりと頭を下げた後一兎たちは戦兎が眠るクリスタルへと近づいた。

 

「戦兎・・・・・・」

 

「・・・・・・まだエボルトさまは中に?」

 

全員が首を縦に振り一海は殴ったがあまりの堅さに手を抑える。

 

「大丈夫です。彼は目を覚ましますよ。」

 

ピンクの長い髪をした女性がいたので一兎は驚いている。

 

「失礼ですがあなたは?」

 

「私の名前はロアと申します。」

 

「ロア・・・・・・どこかで・・・・・・」

 

「ふふふ神ロイヤルから聞いておりますよ神ジオウにカズマ君。」

 

前に戦兎からロアという名前を聞いたことがある二人は顔を青ざめて土下座をする。

 

「「ロア様とは知らずに大変ご無礼をお許しください!!」」

 

「だからロアだからといって土下座をしないでください!!」

 

神エボルトの所属をする天界の長ロアと知り一兎とカズマは青ざめて土下座をしたのを見て、ロアはぷんぷんと怒っていますよといい話を戻す。

 

「神ロア様!戦兎お兄ちゃんが起きるってどういうことですか!!」

 

「クリスタルをよーく見ていなさい。」

 

全員がクリスタルの方を見ていると光だしているのを見て驚いている。

 

「ロア様。」

 

「えぇ彼は目覚めるための力を蓄えているのです。それとは裏側にその怨念を完全に消滅をさせるためにあのクリスタルの中に入って戦っているんです。」

 

「・・・・・・元は俺のせいなのに、エボルト様に・・・・・・」

 

カズマは手を握りしめているとロアが彼の手を包む。

 

「ロア様・・・・・・」

 

「貴方のせいではありません。元は別世界とはいえ・・・・・・ハザールの行動を見過ごしていた私達の責任でもあります。だからあなたが責める理由はありません。」

 

「ですが!元を正したら奴等をしっかりと見ていればエボルト様は・・・・・・」

 

「やめーい!!」

 

全員が声をした方を見るとマテリアルズが叫んだので驚いている。

 

「カズマとやら、これ以上は戦兎のことを考えてもやめてもらおう。」

 

「ディアちゃん。」

 

「実は私達は聞かされていたんです。」

 

「「「え?」」」

 

「戦兎はねずーーっと君のことを申し訳ないと謝っていたんだよ?」

 

「エボルト様が?」

 

「そう自分達がハザールの行動に気づいていればあなたの人生がむちゃくちゃにならなかったってずっと攻めていたの・・・・・・そして今回の悪女や元ポケモン達の魂がこの世界へ来た時に、彼は君の世界のアルセルスや伝説のポケモン達から力を貰っていたの・・・・・・それをカンラン達に渡した。」

 

「だけどあの大きな怨念を浄化をするには彼等と戦い勝たないといけない、そのためのクリスタルなのよ。」

 

「じゃああの光は?」

 

「あれは戦兎が目を覚ますための力を蓄えている感じです。」

 

「じゃあシュテル・・・・・・」

 

「はい、戦兎は目を覚まします。でもそれが何時になるのかは・・・・・・私達もわかりません。」

 

全員がクリスタルが光りだしてるのを見て戦兎がいつか目を覚ますのを待ちながら・・・・・・




次回 謎の怪物を引かせた戦士たち、戦兎が目を覚ますのもあとわずかという時に敵が現れた!!

ゴリチュウと名乗るやつに何者だこいつと思った時に新たな仲間が!!

次回「新たな戦士たち」

小さき魔女さん!フランの設定をお願いします!!

あとセイバー(最終章を見過ごした敗者)さん力をお借りします


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新たな戦士たち

戦兎がクリスタルの中にいる時に現れた謎の怪物達、なのは達はその怪物達を倒す為に出動をしたが、数の多さに苦戦をしてしまう。そこに現れたのは三か月前に集結をした戦士達の活躍でなんとか危機を脱出する。

 

そして現在、如月家のリビングで一兎はカズマにダイレオンやグランナスカが大破をした状態でスフィア天界に突っ込んできたこと、更にシンフォギア装者達がなぜグランナスカに乗っていた事などを含めて聞くことにした。

 

「さて聞かせてもらうぞ?なぜお前はスフィア天界に船が大破した状態で現れたのか。」

 

「わかりました。」

 

カズマは説明をする。戦兎がクリスタルに封印をされた後、彼は冥府の官吏としての権限をフルに使って独自に神ハザールが大量の世界をどうやって消したのかを・・・・・・それを調べるために時空を越えていると、現れたのがとある異世界を飲みこもうとしている怪物だった。

 

カズマもその異世界を守るために立ち向かったが、その強大な力の前にグランナスカとダイレオンは大破をしてしまい、なんとか無事なメンバーだけを乗せて脱出をしたが、その世界の人物、つまりシンフォギア世界だったところは消滅をしてしまい、残ったのが彼女達だけと言うことだ。

 

「なんだよそりゃ・・・・・・」

 

「世界を喰らう化け物か・・・・・・それがハザールが生み出した怪物。」

 

「だがあれ等とは別に現れたな。その影響が出てきている可能性があるな。」

 

全員で話をしていると警報が鳴り、機動六課の方からも出動をして現場に到着をする。戦士達は出撃をする中、戦兎がいるクリスタルは徐々に光りだしていく。そして現場に到着をして全員が唖然としていた。

 

「「「ゴリチュウゴリチュウゴリチュウゴリチュウ」」」

 

マッチョなピカチュウの顔をしたゴリチュウと鳴いている軍団、それに対して一兎は頭を抑えておりこれ等を相手をするのか?とだが街に被害を出さないためにも全員が構えるとゴリチュウ軍団は構えて【はどうだん】を放ってきた。

 

全員が攻撃を回避をし、イフはフィクションズコレクトに変身をして構える。

 

【必殺読破!フィクションズ!コレクト!二冊切り!】

 

「せいやあああああああ!!」

 

波が発生をしてゴリチュウ軍団を飲みこんでいくが、更に後ろからゴリチュウ軍団が現れて、調はウルトラマンティガに変身をしてゼペリオン光線を放ち撃破する。

 

ジオウブレイズとジオウブレイクはジカンギレ―ドでゴリチュウ軍団と戦っている。スピルバンはレーザースナイパーを放ち攻撃をする。

 

「ゴリチュウ!!」

 

「気持ちが悪いんだよ!ごら!!」

 

【スプラッシュフィニッシュ!!】

 

「おらあああああああああ!!」

 

スプラッシュフィニッシュを発動をしてゴリチュウ軍団を蹴り飛ばしていくが、数の多さに煉はセシリアがいなくてよかったとホッとしている。

 

「だが数が多すぎますね。」

 

「あぁ・・・・・・いくら何でも・・・・・・なんだ?」

 

上空からブレスが放たれてゴリチュウ軍団が吹き飛ばされて行く、全員が見ていると怪獣娘のような姿をした三人が降りたつ。

 

「やったよ麟!」

 

「フランよくやったわ。」

 

「さーて暴れるとしようかな!!」

 

現れたのはかつて戦兎を救った人物伊吹 萃香と冴月 麟、そしてフランドール・スカーレットの三人である。

 

一海達は麟と萃香は知っていたがフランは始めて見たので驚いている。彼女達は怪獣娘の姿で現れたのでゴリチュウ軍団は驚いている中、突然として大きな斬撃が放たれて吹き飛ばされて行く。

 

「今度は何だ!!」

 

するとハーモニカの音が聞こえてきたので全員がどこから音がと思い見ていると、隣の方からしていたので一海が突っ込む。

 

「隣にいたのかよ!!」

 

「いましたよ?」

 

「まじかよ。」

 

「クロス、どの子がいけるって?」

 

すると光の弾が光りだして女の子へと変わり、にっこりと笑顔で言う。

 

「どの子もいけるって。」

 

「よし!来い火炎剣烈火!!」

 

彼の手に火炎剣烈火が現れて、懐から聖剣ソードライバーを装着をして赤いワンダーライドブックをとりだして開く。

 

【ブレイブドラゴン】【かつて、全てを滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣がいた・・・】

 

表紙を閉じた後スロットにセットをして目を閉じていた彼の目が開いて火炎剣烈火を引き抜く。

 

【烈火抜刀!】

 

「変身!!」

 

【ブレイブドラゴン!烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!】

 

現れた人物は仮面ライダーセイバーに変身をして烈火を構える。

 

「アル、エミヤ、エックス!」

 

「あぁマスター。」

 

「了解ですマスター。」

 

「はい!」

 

「私も行こう。」

 

ユーリは光りだして光剛剣最光へと変わり、セイバーは左手でキャッチをして二刀流でゴリチュウ達に突撃をしていく。麟達の方も同じようにゴリチュウ軍団に突撃をしていくのを見て他のメンバーも負けじと走っていく。

 

『ふううううは!!』

 

ティガはスカイタイプへと変身をしてゴリチュウの攻撃を素早くかわして蹴りを連続していれて行く。さらに右手にゼットライザーが現れて斬撃をお見舞いさせる。

 

【グリスブリザード!】

 

「おらおらおら!!」

 

グリスブリザードへと姿を変えて左手のアームでゴリチュウをつかんで回転させて投げ飛ばした。

 

煉は接近をして剛腕をゴリチュウに叩きつけて吹き飛ばしてゴリチュウ達は吹き飛ばしていく。

 

イフはフィクションズ・D・コレクトへと変えて左手の籠手を構えて殴り飛ばしていく。次々にゴリチュウ達は粉砕されて行きスピルバンはゴリチュウ達に対して次々に現れることに怒りを頂点にして構える。

 

「エボルト様が頼んで改修をしてもらった!ツインブレード!!」

 

ツインブレードにエネルギーを込めて突撃をして必殺技を振り下ろす。

 

「アークインパルス!スペシャル!!」

 

一度アークインパルスをした後にもう一度アークインパルスをして相手を二度切り裂く技である。

 

【【フィッシュタイム!タイムブレーク!】】

 

「「ダブルライダーキック!!」」

 

ジオウブレイズとジオウブレイクのダブルライダーキックが放たれてゴリチュウ軍団を吹き飛ばす。

 

やがてゴリチュウ軍団は全滅をして、全員が変身を解除をして麟達も元の姿に戻りセイバーも変身を解除をして火炎剣烈火なども消えて女の子も現れる。

 

「助かったぜと言いたいが、まずは基地の拠点に行くとしよう。」

 

一兎が連れて全員が如月家の方へと行き話をする。

 

「さてまずは麟と萃香は久しぶりだな。」

 

「えぇ、そうだけど戦兎さんは?」

 

「戦兎は・・・・・・今はクリスタルの中に眠っていてよ。今は会えないんだ。」

 

「そうなんですか・・・・・・」

 

「さて、次はそっちの奴だ。」

 

「えっと俺は暗闇 光刃といいます。セイバー関連に変身をすることができます。」

 

「私はクロスといいます。」

 

「セイバー」

 

「謎のヒロインXです。」

 

「アーチャーだ。」

 

「私はユーリだ。」

 

自己紹介をした後、なのは達にも事情を話をしてミナコやアルフォースが許可を得て彼らも家で過ごすことにした。

 

一方でアリアは戦兎が眠るクリスタルに近づいていた。

 

「・・・・・・(私が敵に操られていなかったら・・・・・・ごめんなさい戦兎さん。)」

 

(気にするなアリアちゃん。)

 

「え?」

 

(テレパシーで直接脳に語り掛けている。一応事情などを教えてほしい。)

 

「わかりました。」

 

アリアは今現在起こっていることや、新たな仲間が加わったことなどを報告をして戦兎はそうかといいテレパシーを送る。

 

「戦兎さんどれくらいで出れるのですか?」

 

(もう少しと言った方がいいかな?まだ飛びだすにはエネルギーが足りないんだよ。)

 

「わかりました。皆さん待っていますからね!!それと私も今回の事件を調べます」

 

(すまないね。)

 

そういってアリアは部屋を後にして戦兎自身も出れる準備を進めていく。




次回 新たな仲間が加わりカズマが言っていた化け物に備えるメンバーたち、一方でユウカとギンガ、スバルの三人は街へ遊びに来ていた。ユウカの服を買いに来たのだがっ彼女は自分たちよりも大人のような感じがして二人は悔しい思いをしていると何かが暴走をしているので何事かと見ていると車が次々に合体をして巨大ロボットになる。

三人はバリアージャケットを纏い暴走をした車型ロボットを倒す為に戦う。だが車型ロボットの攻撃に苦戦をしてしまいなのは達も駆けつける。

そしてクリスタルの光が強まっていきピンチの彼女たちの前にあの神さまが復活をする!!

次回「ついに復活!神エボルト!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」


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ついに復活!!神エボルト!!

新たな仲間達が加わってから数日が経ち、ギンガとスバル、ユウカ、彼女達の護衛を兼ねて月読 調も一緒に街の方へと行くこととなり、彼女達はユウカの新しい服を買う為にやって来たのだが、彼女の胸の大きさはギンガやスバルよりも大きいので、調は二人が自分の胸を見ながらブツブツ言っているのを見て苦笑いをしている。

 

『女性ってのは悩みが多いのでありますな。』

 

『そうだな。』

 

『まぁ二人ともそういうことがレディに対して無礼というのだぞ?』

 

「ははは」

 

調は苦笑いをしながら四人で街に買い物をする。

 

「ふむ服は色々とあるようじゃな・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「なんだ?えっとつきころみ しらみ」

 

「月読 調ですけど。」

 

ユウカの人の名前を間違えることが始まり、ギンガとスバルは苦笑いをしながら見ていると、何かの音が聞こえて四人は外に行くと車が暴走をしており、ギンガとスバルはバリアージャケットを纏い調はシュルシャガナを纏おうとした時に車達が合体をしていき驚いている。

 

「く、車が合体をした!?」

 

「ふーむ車が合体をするのものか?」

 

「「「するわけないでしょう!!」」」

 

ユウカは車が合体をしたのを見て納得をしているとスバル達はツッコミをすると、合体車魔獣が咆哮をして車を投げてきた。

 

調はゼットライザーを構えてウルトラマンゼットに変身をする。

 

【ウルトラマンゼット!アルファエッジ!】

 

ウルトラマンゼットアルファエッジに変身をして車魔獣に攻撃をするが合体をしている車の出力等が高いのかウルトラマンゼットは押されていた。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおお!!」

 

さらにタイヤを投げ飛ばしてゼットを吹き飛ばす。一方で連絡を聞いたなのは達はグランジェイカーに搭乗をして現場の方へと到着をする。

 

「車が合体をしているの!?」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

車魔獣は大量のタイヤを投げつけてきたので全員が回避をしている。何とか近づこうとしても車魔獣の猛攻に苦戦をしている。

 

「いったい何が!!」

 

『ダダ・・・・・・ダダ・・・・・・』

 

「何の声だ?」

 

すると車魔獣から光だして粒子が発生をしてその隣に現れた宇宙人が現れた。かつてウルトラマンパワードが交戦をしたコンピューター生命体三面怪人「パワードダダ」である。

 

『ジュワ!?』

 

「パワードダダ!?なぜ奴が!!」

 

『ダダ・・・・・・』

 

パワードダダはサイコキネシスを使い大量の車を集めて車魔獣をさらに強大な魔獣へと変貌させる。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

スピルバンは右腰部のレーザースナイパーを構えて発砲をし、パワードダダの胴体に穴が空くが、すぐに再生をして両手からアームレーザーを放ちスピルバンのボディに命中させてダメージを与える。

 

車魔獣はさらに大きくなっていくのを見てなのはとフェイト、はやては首を縦に振り飛びあがりチャージを開始をする。

 

アリシアたちは三人が何をするのかわかり、車魔獣に対して発砲をして囮になる決意をする。他のメンバーも同じように動いてかく乱攻撃をする。パワードダダは気づいてなのは達に攻撃をしようとしたが、ウルトラマンゼットがパワードダダにアルファバーンキックを放ちダメージを与えると、なのは達のチャージが完了をして構える。

 

「スターライト!」

 

「ジェットザンパー!」

 

「ラグナロク!」

 

「「「ブレイカあああああああ!!」」」

 

トリプルブレイカーが放たれて車魔獣に命中をして爆発をする。だがパワードダダは分身をして三方向から囲むように立ち全員に光線を放ちダメージを与える。

 

「こうなったら光刃!光るぞ!!」

 

「待て!何かが接近をしてくる!!」

 

一兎が叫び全員が何かと思い新たな敵が来るのかと思ったがパワードダダに光が命中をして三体は吹き飛ばされた。そして光の本体は彼らの前に着地をして光が収まっていく。

 

「どうやら待たせてしまったようだな。」

 

「あ・・・あああああ・・・・・・」

 

アリスやなのは達は涙を流していた。その人物は鎧にマントが装着されており全員の方を見ており、一兎はへっと笑いながら彼に声をかける。

 

「随分と寝ていたじゃねーか戦兎!!」

 

そう三か月前、強大な怨念を浄化をしたが完全な浄化をするためにクリスタルの中で眠っていた人物神エボルト事如月 戦兎が今ここに復活を遂げる。

 

彼は前を向いてパワードダダに対して透視能力を発動させてインフィニティドライバーを装着をしてフルボトルを振る。

 

「さぁ実験を始めようじゃないか」

 

【バハムート!ステルス機!ベストマッチ!!AREYOUREADY?】

 

「変身!!」

 

【隠れ身の竜皇!ステルスバハムート!イエ―イ!】

 

ステルスバハムートへと変身をし、パワードダダはアームレーザーを放ってきたが彼は体を硬質化をすることで防御力をあげ、ミサイルが放たれてパワードダダに命中をしてダメージを与えると、専用武器ステルスガトリングが装備されて上部のハッチが開いてミサイルが発射された後砲身が回転をしてガトリングの弾が発射されてパワードダダの体に穴を開けていく。

 

(新しいライドウォッチの力にあの姿のベースにしようかな?)

 

一葉はそんなことを考えながら新しいライドウォッチを作ろうと決意を固める中ビルドはさらに姿を変えて飛びあがる。

 

【フェニックスロボ!イエ―イ!】

 

「高熱火炎を受けろ!!」

 

右手から高熱火炎が放たれてパワードダダはダメージを受けるがすぐに再生をするので舌打ちをする。

 

「やはり核を壊さないとダメか・・・・・・」

 

「戦兎!!」

 

「話は後、まずはあいつの核を壊す!ストップリング!!」

 

両手からリングが放たれてパワードダダの体に巻き付いていきセイバーとイフが走る。

 

【【必殺読破!】】

 

【ドラゴン一冊撃!】

 

【フィクションズ!一冊撃!】

 

「「はああああああああああ!!」」

 

二人がパワードダダを切りつけると麟は口からパワーブレスを放ちパワードダダの核を破壊をした。

 

パワードダダの体が崩壊をしたがなのは達のトリプルブレイカーで破壊されたはずの車魔獣が起き上がりボロボロの状態で動いている。

 

「なるほど、残されたデータの因子はあの中ってことか・・・・・・なら一気に壊すだけ!!」

 

【【【マックスインフィニティ!】】】

 

マックスインフィニティー形態へと姿を変えてマックスキャノンを構える。

 

「ターゲットロック!マックスキャノンファイア!!」

 

マックスキャノンから放たれた砲撃が車魔獣に命中をして破壊される。彼はマックスキャノンを降ろしてから後ろを振り返り変身を解除をする。

 

「イクト・・・・・・」

 

「やぁ皆、三カ月ぶりだな。」

 

「イクトおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

アリスを筆頭に走りだして彼にアリスは彼に抱き付いた。麗奈も負けじとアリスと同じ方角で抱きしめる。

 

「イクト!!イクト・・・・・・僕寂しかったよ!!」

 

「私もよイクト君!!」

 

「すまない、なのは達も心配をかけてしまったな。それに一海達も」

 

「全くだてめぇ!あんなことをしやがって!!」

 

「本当だな。だがクリスタルから出てきたってことは。」

 

「あぁ悪女達を完全に消滅をさせることに成功をしたよ。なかなかしぶとかったよ。悪女がポケモン達やトレーナーと融合をして襲い掛かってきたときは驚いたけどね。」

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・」

 

「なのは達も三か月よく頑張ったね。クリスタルの中からだったけどお前たちの悲しい顔をさせてしまってすまない・・・・・・」

 

「戦兎・・・・・・」

 

「事情はアリアちゃんから聞いている。カズマ君、今回の事件はハザールが残していった超魔獣神の仕業だ。」

 

「「「「超魔獣神?」」」」

 

「詳しい話は俺の家で話をしよう。」

 

戦兎が帰ってくるとミナコが走りだして彼に抱き付いた。

 

「レグリア!!」

 

「ミナコ・・・・・・」

 

「馬鹿馬鹿馬鹿!!皆にどれだけ心配かけさせているのよ!」

 

「いやーすまないすまない。だがミナコ、再会を喜んでいる場合じゃないんだ。ロア様から先ほど連絡があった。またある次元が消滅をしたという連絡だ。」

 

「「「「!!」」」」

 

「そいつの名前はマガイリス、ハザールが大量に発生をした並行世界を消す為に作りだしたものだ。」

 

「マガイリス・・・・・・」

 

「戦兎さんえっと・・・・・・」

 

「暗闇 光刃君だね?君のこともクリスタルの中で聞いていたよ。かつてハザールはカズマ君の世界を部下を使って消そうとした時に、もしものことを備え、別に自分が管理をする世界を使って育てた最悪の厄災・・・・・・またの名を多次元消滅生物兵器とも言われている。」

 

「なら奴の目的は!!」

 

「世界を消滅させることだ。奴は世界を消滅をした後は勝手に別次元の方へと移動をする。もしも奴をほっておけば他の世界にも被害が出るだろう。」

 

「奴が現れるのは?」

 

「おそらく俺の世界で間違いないな。車魔獣などもその影響だろう。ふあああああああああああ・・・・・・」

 

戦兎は欠伸をしたので今日のところは解散となり自分の部屋へと戻る。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は座りながらクレーズとエクスカリバーを外して声をかける。

 

「クレーズ、エクスカリバー」

 

『はいマスター』

 

『体の方は大丈夫ですか?』

 

「大丈夫だ問題ない。以前よりも体が軽くなったのを感じるさ。これが大天神って奴なんだなと思っているよ。」

 

戦兎は自分の体を動かしながら魔法陣を出して家の屋上へと行き彼は夜空を見ていると攻撃が放たれたので彼は防御魔法を発動させてガードをして攻撃をした人物に対して苦笑いをする。

 

「おいおい目覚めた挨拶がそれかよ一兎。」

 

「やかましい!!変身!!」

 

【ライダータイム!仮面ライダージオウブレイズ!】

 

「ったく・・・・・・仕方がない。」

 

ジクウドライバーインフィニティ―を装着をしてジオウビルドライドウォッチを起動させて変身をする。

 

「変身!!」

 

【ライダータイム!仮面ライダージオウビルド!】

 

お互いにジオウ関連に変身をして・・・・・・お互いにダッシュをして拳と拳がぶつかり合う! 




次回「まさかの神対決!?神ジオウ対神エボルト!」


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まさかの対決!?神ジオウ対神エボルト

一葉side

 

私はミナコさん達が用意をした部屋で寝ようとしていた時に音が聞こえてきたので、何事だろうと思い窓を開けると何かが戦っているのが見えて私は急いで向かう。

 

他の皆さんも音が聞こえたのか走っていくと私は目を見開いてしまう。そう・・・・・・馬鹿親父と戦兎さんが戦っているからだ。何やっているの!?なんで今戦う必要があるのよ!!

 

あの馬鹿親父、後で戦兎さん直伝のアイアンクローをお見舞いさせてやるわ!!

 

一葉side終了

 

一兎が変身をしたジオウブレイズの攻撃を交わしているジオウビルド、なぜ突然として一兎が襲い掛かってきたのか戦兎には理解ができないからだ。

 

「はああああああああああああ!!」

 

ジカンギレ―ドの攻撃をジオウビルドは防御魔法を発動させてガードをすると彼は右手にエネルギーを込めてジオウブレイズを殴り吹き飛ばす。

 

「ぐあ!」

 

「一兎、なぜ俺を攻撃をする。」

 

「お前はあいつらの気持ちを本当の意味でわかっていたのか?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「お前が浄化をしてクリスタルの中に入った後、俺はお前の天界を見ていた。」

 

回想

 

「イクト・・・・・・イクト!!」

 

クリスタルの中の戦兎を見て涙を流す明石 アリス、そのそばを澤田 奏汰、島田 真奈美も見ており涙を流すアリスを見ていることしかできなかった。

 

そのあともバンドメンバー達が彼が眠るクリスタルを見ては抱き付いて涙を流したりしているのを一兎は見ていた。そのたびに彼は拳を握りしめてあいつに一発殴らないと気がすまない状態であった。

 

そして戦兎は三か月クリスタルの中におり復活をして今に至る。

 

【ファングメタル!】

 

そのまま左側にセットをしてアーマータイムをする。

 

【アーマータイム!ファング!メタル!ダブル!】

 

ファングメタルアーマーを纏い全身に刃が付いた状態となりジオウビルドのボディを切りつける。ジオウビルドは斬撃を受けて蹴りを受けて吹き飛ばされるが彼は起き上がりなのはライドウォッチを起動させてセットをする。

 

【なのは】

 

【アーマータイム!セットアップ!なのは!】

 

なのはアーマーを纏い左手にレイジングハートハートが装備されてアクセルシューターが放たれた。

 

「そして何より泣いていたのはミナコさんだぞ!!」

 

「ぐ!!」

 

「お前はあいつらの気持ちをもう少しわかってやれ!!」

 

するとジオウビルドはベルトを外して仮面ライダービルドに変身をする。彼はドリルクラッシャーを装備をしてファングメタルアーマーのジオウブレイズに切りつけてダメージを与える。

 

「が!!」

 

「クリスタルの中でずっと見ていた。お前もわかっているだろ?あの強大な怨念・・・・・・あれを放っておけば世界は崩壊してしまう!それだけは阻止をしないと行けなかった。ミナコ達には悪いと思っている。だが俺は・・・・・・」

 

戦兎自身も拳を握りしめているのを見て誰もが彼自身が一番に後悔をしているのだと・・・・・・ジオウブレイズはそのまま立ちあがり通常形態へと変えてライドウォッチのボタンを押す。

 

【フィニッシュタイム!】

 

それに気づいた戦兎の方もレバーをまわしていき必殺技の態勢をとる。

 

【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

「「であああああああああああああああああ!!」」

 

二人の蹴りが激突をしてシャマルなどは急いで結界を張り二人の衝撃を抑えようとする。やがて光が収まり二人のライダーは吹き飛んで変身が解除される。

 

全員がその場所へと駆け寄りまず一葉がしたことそれは?

 

「この馬鹿親父いいいいいいいいいいいい!!」

 

「ああああああああああああああああああああ!!」

 

アイアンクローを発動をして一兎を頭を握りしめている。一方で戦兎の方は直伝のアイアンクローを一葉に教えておいてよかったなと思い立ちあがろうとしたが力が入ってこないので何事かと思った。

 

「戦にぃどうしたん?」

 

「す、すまん・・・・・・あのクリスタルから勢いよく出てきたが・・・・・・もう疲れて限界なのよね・・・・・・」

 

そういって戦兎ははやてに抱き付いたまま寝てしまい彼女は顔を赤くしてしまう。

 

「あ、あかんで戦にぃ!!皆が見ている前でそんなうち・・・うち!」

 

「「「「「はやて(ちゃん)?」」」」」

 

はやてはぎぎぎと首を動かすとなのは達の目からハイライトが消えておりはやては冷汗を書いているが戦兎はそのまま彼女を抱きしめているのではやて自身はあかんと思い戦兎を起こそうとする。

 

「せ、戦にぃ!寝ているところ悪いけど起きてくれへん!!うちの命がなくなりそうやああああああああああああああ!!」

 

はやては叫んでいるが戦兎は疲れているままジオウビルド、ビルドに変身をしていたのですっかりぐっすりタイムに入ってしまったのでほかのメンバーは苦笑いをしながらその様子を見ていた。

 

一葉はなおその後にロビンマスクのタワーブリッジを決行をして次の日に一兎が腰を叩いていたので戦兎はじいさんかといったら大きな注射器をもって追いかけてきたと書いておく。




次回 香澄達バンドメンバー25人は戦兎がクリスタルの中にいると思いやってきて地下室へ行くとベースを弾いている人物を見て目を見開いた。

次回「バンドメンバーとの数か月ぶりの再会」

「よう」


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バンドメンバーとの数か月ぶりの再会

友希那side

 

私達は今イクト兄さんが眠っているクリスタルのある部屋の方へと向かっていた。イクト兄さんが私達を守るために戦って、クリスタルに閉じ込められた時は涙が止まらなかった。

 

イクト兄さんが死んだ時のことを思いだしてしまうかのように・・・・・・今回は全員でイクト兄さんが眠っている部屋の方へとお邪魔をするとベースの音が聞こえてきた。

 

だけどこの音・・・・・・

 

「友希那!この音は!!」

 

リサが私に声をかけて急いで走っていく。そして音が聞こえた部屋を開けるとベースを持ち弾いている人物がいたのをみて涙を流してしまう。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「イクト・・・・・・兄さん?」

 

振り返りその人は笑顔で私達の方を見ていた。彼自身も・・・・・・苦笑いをしながらいたがそんなの関係ない!私達はその人に走って抱き付いた。

 

「イクト兄ちゃん!!」

 

「イクトにぃ!!」

 

「イクト兄さん!!」

 

友希那side終了

 

戦兎はいきなり抱き付かれるとは思ってもいなかったので油断をしていたが、三ヵ月前も彼女達の涙を見ていたので、今回はいいかと思い倒された状態のまま考えていた。

 

「イクト兄さん・・・・・・」

 

「皆、心配をかけさせてしまったな。この通り復活をしたよ。」

 

「うん・・・イクト兄さんがクリスタルの中に入ったのを見た時、死んだと聞かされて行った時のことを思いだしてしまったわ。棺の中で眠るイクト兄さんを・・・・・・」

 

「千聖・・・・・・」

 

「馬鹿馬鹿馬鹿!イクト兄さんの馬鹿!」

 

「こころ・・・・・・」

 

「もう絶対に離したりしないわよ!!」

 

「いや離れてくれないと俺が困るのだけど・・・・・・」

 

「なら私もずっとくっつくもーん」

 

「香澄まで・・・・・・」

 

戦兎は苦笑いをしながら彼女達に抱きしめられている。大きさはバラバラだが当たっているので彼は心の中で若いなーと思いながら自分は年をとってしまっていると感じてしまう。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・若いってのはいいものだな。」

 

「「「「「?」」」」」

 

全員が戦兎が言った言葉に首をかしげていると、彼は立ちあがったので近くにいたイヴの頭を撫でていたので彼女は顔を赤くしていたので、他のメンバーはハイライトを消した状態で見ていたので彼は苦笑いする。

 

「いーーーくーーーとおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「え?ごふううううううううう!!」

 

扉が開いたらネナが現れてそのまま戦兎を殴り飛ばした後に、そのまま走り吹き飛ばされた彼の上に乗る。

 

「ね、ネナ!?」

 

「このこのこのこの!!」

 

「ちょ!ま!ごふ!!」

 

彼女はそのまま戦兎を殴っていく。全員が慌ててネナを止めようと抑えている。

 

「ネナさん落ち着いて!!」

 

「はーーなーーせーーーーーーー!!」

 

「ちょ!ネナ!!」

 

ラフがその惨状に気づいてなんとかネナの暴走を止めることに成功をした。

 

「ネナ。」

 

「な、なによ!ってうぐ!」

 

戦兎はネナに近づいてそのまま彼女とキスをした。バンドメンバーやラフはその光景を見て顔を赤くしていく、一方でキスをされているネナはそのまま舌を入れて彼を抱きしめていき、そのまま倒れようとしてお互いに離れるとネナはもう我慢が限界になっており息を荒げていた。

 

「ね、ネナ?」

 

「イクトがいけないのよ・・・・・・あたしのスイッチを入れたんだから・・・・・・誰が見ていても関係ないわ・・・・・・あんたの子どもを・・・・・・」

 

「ま、待ちなさいネナ!!それだけは絶対に食い止めるわ!!」

 

ラフは急いでネナを回収をして他のメンバーもネナと戦兎のキスを見て顔を赤くしていると、一兎が入ってきたのでどういう状況なんだろうと見ていると、突然として戦兎が立ちあがり一兎に対してそのままアイアンクローをお見舞いさせる。

 

「ぐおおおおおおおおおおお!!」

 

「今すぐここを立ち去るか、記憶を消させるか選べ!!」

 

「なんていう選択だぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

声が聞こえてきたので、他のメンバーは一兎がやられているのを見て知らない光刃達は混乱をしているが、娘の一葉が彼等に説明をする。

 

「あれは私の父さんと戦兎さんの、まぁいわゆる戦友のいつものやりとりなので、気にしないで下さい。」

 

「あ、はい」

 

「ま、まて!一葉!そんな説明で納得させるなぐあああああああああああああああああああああ!!」

 

やがて一兎を解放させた戦兎、大天神になったこともあり彼自身の装備なども変化されている。

 

バリアージャケットが大天神の力で変化されて、彼の天界での姿があの戦闘形態になる。ミナコがくれたマントも大天神の形態に融合された。

 

専用武器としてカラドボルグ、仮面ライダーソロモンが装備をしている剣が装備されてエクスカリバーと二刀流で戦ったりすることができるようになった。

 

さらに能力なども上がりビルドに変身をしなくても対処ができるほどに戦闘能力も向上されているなどパワーアップがされていたのだ。

 

「・・・・・・・・・・・・うーーーん」

 

「どうしたのですか、エボルト様?」

 

「あーカズマ君か、いや悪女とか元仲間達の魂などを浄化するのに時間がかかってしまってな。主に博士等の魂が強力だったな。」

 

「あー・・・・・・」

 

「別に他の世界での博士達の魂とは別だから君の世界になってしまうけどね・・・・・・あの世界はポケモンが様々なことで絶滅寸前になっているからね。」

 

「え・・・・・・」

 

「・・・・・・俺はあの世界をこっそりと見ていたことがあったね。やはり悪女の影響が大きく出てしまってね。あれから200年も経っているのだけど・・・・・・」

 

戦兎は両手を組みハザールの影響が大きく出てしまっていることをカズマに話をする。彼自身も自分がかつて住んでいた世界のため心配をしていたが、大きく影響が出てしまっていることにショックを受けているが彼は気にするなといい、今はマガイリスのことを片付けようと話をするのであった。

 

「(……やっぱり影響が出たか。仕方無いとしか言いようがないが、あの時も俺達やまともな人達と一緒に色々と頑張ったんだけどなぁ)」

 

戦兎からあの世界のポケモン達の話を聞いた後、自分に与えられた部屋で一人すごしていたカズマは、自分が生きていた当時、違法改造用に乱獲等が有った事を思い出し、当時数少ないまともな人達であった国際警察の人達を思い出した。その人達と一緒にポケモンの乱獲をする違法トレーナーや、捕まえたが弱いと言う理由でトレーナーに殺されたポケモン達、悪女が原因で、おまけに各地方の博士達も悪女の言う事を推奨した世界レベルでの思想変化を何とか変えようとしたが、それでもまともな思考を持つ人が少なく、苦労した事を思い出した。復讐していた当時は9対1の比率で、違法や悪事を平気でする人が多く、自分が死ぬ時には何とか半々くらいにし、法律も大幅に改訂する事態になったが、それでも減らなかったのだ。

 

「(この戦いの後にエボルト様に頼んで、自分の目で今のあの世界を見てくるか。状況次第では、あの世界とは完全に別れを告げるしかないな)」

 

今はこの事件を解決させようと思いつつも、今のあの世界を見てきて、最悪の場合は自分の生まれた世界を消してもらう事を覚悟するほどに気持ちを固めるのであった。




次回 バンドメンバーと再会をした戦兎、まぁネナが色々と暴走をしてしまったことで大変だったがマガイリスのことを考えることにした。

突然として警報がなったので行くと現れたモンスターがいたので全員が攻撃をする。

次回「モンスターの出現!」


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突然のモンスターの襲来!!

一兎にアイアンクローをお見舞いさせた戦兎、バンドメンバーやラフやネナ達と再会をしたが、ネナとキスをした戦兎は、もう少しのところで危ない感じになってしまうところでありラフが止めなかったら香澄達の前でしたことになる。

 

現在戦兎はアリアと共にマガイリスのことを調べていた。彼女の地球の本棚を使い調べているがマガイリスの情報を集めることができなかった。

 

「やはりダメか・・・・・・」

 

「ごめんなさい。」

 

「アリアちゃんが悪いわけじゃないよ。」

 

「でも私、全然役にたたなくて・・・・・・」

 

アリアは落ち込んでしまうが戦兎は首を横に振り頭を撫でた。

 

「前の戦いの時はアリアちゃんがいなかったら負けていたかもしれない。だから今回も共に頑張ろうな?」

 

「はい!」

 

アリアと共に部屋を出た後光刃が困っている様子だったので戦兎は声をかける。

 

「やぁ」

 

「えっと戦兎さんでいいんですよね?」

 

「どうしたんだい?」

 

「実は・・・・・・」

 

彼が出したのはブランク色になっているワンダーライドブックだ。キングオブアーサーワンダーランドブックである。それを使いサーヴァント召喚をしたのでブランク状態になっているということで戦兎はそのワンダーライドブックを両手に持つと光りだして元の色がついたワンダーライドブックへと戻ったのを見て光刃は驚いている。

 

「嘘、ユーリが回復をしても2日ぐらいはかかるのに・・・・・・流石神様ですね。」

 

「まぁね(いずれにしてもマガイリスが現れる現象が出てきたら危険だからな。世界は滅ぼさせないさ、ハザール・・・・・・)」

 

キングオブアーサーワンダーライドブックを光刃に返そうとしたときに警報がなったのでアリアを連れてグランジェイカーへと搭乗をして出撃をする。

 

「なぁ戦兎。なんで小さい子を連れてくるんだ?」

 

「・・・・・・なんでか?気にするなって言いたいが・・・・・・今は現場に急ぐぞ」

 

一兎が聞いてきたのでグランジェイカーは着地をして降りたつとモンスターが暴れているので戦兎はランスロットドライバーを装着をして仮面ライダーランスロットに変身をして脚部のローラーを起動させて移動をする。

 

光刃は仮面ライダーブレイズに変身をして水勢剣流水を抜いて一兎のジオウブレイズと共に攻撃をしていく。

 

「お前は一人でセイバー関連に変身ができるんだな?」

 

「はい!」

 

「そうか・・・・・・」

 

「マスター!」

 

「エミヤ!アル!エックス!」

 

3人も現れてユーリも最光シャドーへとなりモンスターを攻撃をしていく。煉とイフは同時に蹴りを入れると一海はイクサになりイクサカリバーを振るい切っていく。

 

カズマはシンクレッダーとなり救助をしている中、ヴォルターとバイクル、ソルドーザーなども消化をしているが火災が多数起きているため困っていた。

 

(こんな時にレスキュー用の能力を付けたダイレオンか、嫁のセレナ達がいたらレスキュースーツで手伝ってくれたりとかできたが・・・・・・けどあれはセレナ達の死後、冥府の官吏としての働くとセレナ達に言わないでいたから、セレナ達の死後に処分をしてしまったし、ダイレオンも未だ修理中だからな。)

 

戦兎もバイクル達だけでは不利だなと思い隠していたのを使うことにした。

 

「カズマ君、俺は君に隠していたことがある。」

 

『え?』

 

ランスロットは懐から通信機みたいなのを出すと音声入力を行う。

 

「レスキューストライカー、スクランブル!!」

 

すると大型の赤い消防車が出動をしてレスキューストライカーが到着をした。

 

「これは・・・・・・」

 

「前に君が処分をしていたレスキュースーツを回収をして、そのデータからレスキューストライカーを作りだしたんだ。ストライカー消化開始!!」

 

『了解』

 

レスキューストライカーから放水が開始されてランスロットは後ろから襲い掛かってきた敵に蹴りを入れて撃破する。

 

「そーーれ!!」

 

麟は尻尾でモンスターを吹き飛ばすと萃香がかかと落としをしてモンスターを撃破する。フランはキュッとしてドカーンを発動させてモンスターを次々に爆散させていきモンスターの数が減っていく。

 

「バトルチップ「サンダーボール」スロットイン!!」

 

サンダーボールが発生をしてモンスター達に当たり痺れさせると、ジオウブレイブが飛びあがりタイムブレークを発動をして撃破する。

 

「戦兎さんありがとうございます!!」

 

「あ、あぁ・・・・・・」

 

戦兎は一葉の声が今井 リサの声に似ているなと思いながら困惑をしていると、何かの攻撃が来たので彼は前に立ち彼女を庇って吹き飛ばされる。

 

「がは!!」

 

「戦兎さん!!」

 

「なんだ!?」

 

全員が見ているとロボットのようなものが現れた。右手の装甲がティラノサウルスのような腕をしており、その頭部が開いてビーム砲が放たれた。

 

「おら!!」

 

一兎はジカンギレ―ドではじかせた。イクサが走りだしてイクサカリバーをガンモードへと変えてトリガーを引きそこにブレイズとイフ、煉が駆けだして切りかかる。

 

一方で一葉は戦兎のところへと行き謝る。

 

「ごめんなさい戦兎さん・・・・・・私のせいで」

 

「気にするな、それと一葉ちゃんこのライドウォッチを君に託そう。」

 

そういって戦兎は何かのライドウォッチを渡して彼女は首をかしげる。

 

「これは?」

 

「俺が変身をするビルド、健介さんが変身をするフィス、奏汰君が変身をするディケイドの力が込められたウォッチだ。名前はアニマルデストロイヤーだ。」

 

一葉は立ちあがりウォッチを起動させる。

 

【アニマルデストロイヤー!】

 

そのままセットをして回転させる。

 

【ライダータイム!仮面ライダージオウブレイク、アーマータイム!ベストマッチ!仮面ライダーモード!カメンライド!ワオ!アニマルデストロイヤー!】

 

腹部にライオンモードの頭部に両肩部がビルドアーマー、後をディケイドの装甲が纏われて頭部に動物と書かれた新たな姿。

 

すると最光がうずうずしている。

 

「光刃!すまない!!」

 

「え!?ちょ!!うわ!!」

 

突然として憑依をしてジオウブレイブのところへと行き祝う。

 

「祝え!1000年の時を超え!異世界と新世界を繋ぎ知ろしめす、異世界の王妃!その名も仮面ライダージオウブレイク、アニマルデストロイヤー!新たな力がここに誕生した瞬間でもある!」

 

「そういうこともあるんだ(苦笑)」

 

「行きます!!」

 

一葉は頭部のスキャン装置を使い背中に羽が生えて飛びたち右手にイーグルライフル、左手にホークガトリンガーが装備されてカードが2つの武器にスキャンさせる。

 

「は!!」

 

連続した弾丸がホーミングの弾のように飛んで行きモンスター達に命中をして撃破されて行く。そのまま着地をして右手にウルフカッターが現れてそれを投げつける。

 

「でああああああああああ!!」

 

投げつけたブーメランが飛んで行きモンスターたちを次々に切っていく。ユーリは満足をしたのか分離をして光刃は辺りを見て混乱をしていた。

 

「あ、あれ?俺は戦っていたよね?」

 

「大丈夫かマスター?」

 

「あ、あぁ・・・・・・」

 

((流石に言えないわね。))

 

「これで決める!!」

 

【フィニッシュタイム!アニマルデストロイヤー!ボルディメンションブレイク!】

 

「とう!」

 

ジオウブレイクは飛びあがるとビルド、フィス、ディケイドの幻影が合体をしてライダーキックの構えでモンスター達を次々に倒していき着地をする。

 

ランスロットは立ちあがりシンクレッダーもヴォルターとバイクルらと共に救助者を救出をしたので合流をする。

 

すると2体の巨大なロボットが現れて驚いている。

 

「おいおい強大なロボットかよ!!」

 

「まずいな、ファイヤージャンボとファイヤーショベルを出撃をしても間に合わないぞ。」

 

グランジェイカーのアリアは力を使う決意を固めてヒーローのロボットを呼びだす。2体のロボットに攻撃が当たり何かと見ていると、ギンガイオーとゴセイグレートが現れてガルゴンボウガンとグレートソードを構えて2体のロボットに攻撃をして撃破した。

 

「アリアちゃん・・・・・・」

 

「アリアってあの女の子の力か・・・・・・」

 

「あぁ、アリアちゃん話をしてもいいかい?」

 

『はい。構いません。』

 

戦兎はアリアの力を話をする。もちろん反感などもあったが、彼女が見たという博麗神社から見える外の景色が焼け野原になっていたことや、冥界にある西行妖の封印解除に利用されて、幻想郷を滅ぼしかけたことで自ら命を散らそうとしたことなども含めてアリア本人から言われて全員が黙ってしまう。

 

その夜

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎さん・・・・・・」

 

「やぁ一葉ちゃん・・・・・・」

 

「あの昼間はありがとうございました。」

 

「・・・・・・やはり似ているな。」

 

「え?」

 

「俺の知っているバンドのメンバーに君は似ている。今井 リサにね。」

 

「今井さんって確か戦兎さんが・・・・・・」

 

「紅 イクトの時に小さい時からお世話をしていたからね。本当に君は似ているよ・・・・・・だから君に託したかもしれないな。そのライドウォッチをね。」

 

「・・・・・・戦兎さん。」

 

「さぁはやく寝るといい、また君のお父さんがうるさいからね。」

 

「はい。」

 

そういって部屋の方へと戻っていくと彼は口を開く。

 

「子を心配をするのはわかるが、いつまでも子ども扱いをするのはよくないじゃないか一兎?」

 

「全くお前は・・・・・・結婚はしないのかよ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「お前のことだから養えるほどあると思うから言わねーけどよ。」

 

「・・・・・・・・・・・・あのな、俺のことを好いている奴らの年齢などを考えてくれ・・・・・・いやこころの親父さんとかはやりそうで怖いんだよね。」

 

戦兎はこころの父親のことを考えるとやりそうなので恐怖を感じている。だが彼女達も自分のことを好きだって言ってくれていることを考えて戦兎はため息をついてしまうがマガイリスにこの世界を滅ぼされてたまるか、絶対に倒して見せると拳を握りしめる。

 

一方でそのマガイリスは戦兎の世界とは別の世界を食べつくしていた。

 

「ぐるるるるる・・・・・・・・・ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

その強大な口で世界を食べてつくしていく、人、動物、海、山、ビルなど・・・・・・それを全て世界を食べるほどに・・・・・・




次回 ロアからまた異世界が消滅をしたと言う連絡を受けた戦兎、マガイリスの恐ろしい力をどうにかしないといけないと・・・・・・一方でカズマの世界のアルセウスは伝説のポケモンたちを集めてマガイリスを止めるために空間を作る決意を固める。

次回「マガイリスの脅威、伝説のポケモン達集結!!」

『集まったな』

さてシヨン君にプレゼントをするぜ?

仮面ライダージオウ ブレイク アニマルデストロイヤー

如月 戦兎が変身をするビルド、相田 健介が変身をするフィス、青空 奏汰が変身をするディケイドの力が込められたライドウォッチ、胴体部分がフィス、両肩部がビルドアーマー、そのほかの全身をディケイドの装甲が纏われて仮面にはドウブツと書かれた文字が現れる。

それぞれのフルボトルの力、動物パワーの力、カメンライドの力を使うことが可能で武器なども再現されている。

ディメンションイリュージョンを使うことでビルド、フィス、ディケイドの幻影が現れて攻撃をすることが可能、さらにフォームなども自由に出すことができる。

必殺技はビルド、フィス、ディケイドの幻影と共にライダーキックを決めるボルディメンションブレイクである。


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マガイリスの脅威 伝説ポケモンたち集結

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

白いボディに強大なオーラを纏うポケモンがある空間にいた。ポケモンや宇宙を最初に作りだした伝説のポケモン『アルセウス』である。その空間にカントー、ジョウト、ホウエン、シンオウ、イッシュ、カロス、アローラの伝説のポケモン達が集結をしていく。彼等はカズマに協力をしたが、敵の攻撃でしばらくは眠りについていた。

 

だがカズマが死んだ後、カズマ達の奮闘も空しく、彼等はあの世界を見捨てる決意を固めており、この空間に集まっていると一人の人物が入ってくる。

 

「お久しぶりですね、アルセウス。」

 

『あぁ神ロア』

 

「傷の方はもう大丈夫なんですか?」

 

『あぁもう大丈夫だ。そして眠っている間今の状況を理解をしている。ハザール・・・・・・奴が残していったマガイリスの存在・・・・・・あれは脅威しかない。』

 

「えぇ今も私達の世界にもその現象が出ております。なんとかマガイリスを食い止めないと世界どころの話ではありません。」

 

『あぁそのとおりだ。そのために私達は終結をしている。奴を食い止めるさ。』

 

「ですが奴は存在さえも喰ってしまうやつです。あなた達でも・・・・・・」

 

『だがいくらカズマや仲間達でも、マガイリスと戦うのに苦戦をする。なら我々も今こそ戦うさ』

 

アルセウスの言葉に伝説のポケモン達は首を縦にふり、神ロアも彼らの決意を固めた後に何かを決意をしたのか彼らの方を向いた。

 

 

「なら私も戦いましょう。」

 

『それは助かるが・・・・・・君がいなくなってしまったら天界はどうなってしまう。』

 

「それでも世界を守るのが私達の使命でもあります。だからハザールが生み出したものを許すわけにはいきませんので。」

 

『わかった。共に戦おう』

 

一方でそんな話がされていることを知らない戦兎達、現在シュミレーション室でメンバー達が変身をして模擬戦をしている中戦兎は何をしているのかというと?ファイヤージャンボ達の出力等を上げているところである。

 

だがそれは戦兎自身の負担も大きくなるという意味でもあるが、マガイリスの存在を考えたら、奴を確実に倒す為にも出力を大きくするしかなかった。

 

(おそらくマガイリスは俺が想像をしていた以上の力を持っている。今のスーパーファイヤーダグオンの力でもおそらくは・・・・・・いずれにしてもハザールの奴余計なものを置いていきやがって・・・・・・世界を消滅をさせるだけでは意味が無いのに)

 

戦兎はそう思いながらもいない彼のことを思ったがマガイリスをこの世界へこさせないためにも倒さないといけないと・・・・・・彼は考えていると小さい子がいたので驚いている。

 

「いつのまに」

 

「あなたが・・・・・・ねぇあなたは光刃を力としてみていないわよね?」

 

「力?君は・・・・・・もしかして光刃君の相棒かな?」

 

「相棒じゃないわ。あの人のことを好きなだけよ。」

 

「ほーう」

 

彼が別世界の神様によって転生をしてハイスクールD×Dの世界で女性が多く慕われているのを見ている。しかも相手は自分よりも美貌がすごいので、今の自分では勝てないと思い恋人がたくさんいると思われる戦兎の部屋に入ってきたのである。

 

「・・・・・・別に俺は美貌などとかで選んだりすることはないよ。それにさ、彼の優しさに皆がついてくるんだろ?なら君は彼を支えればいいさ。」

 

「彼を?」

 

「そうだ。彼自身だって強いわけじゃない。一人で戦っているわけじゃないんだろ?ならさ隣で彼のことを支えていけばいいじゃないのかな?」

 

戦兎はそう言いクロスは納得をして彼自身も結婚などいい加減考えないといけないなと思いながらも、今はマガイリスを止めることを考える。ファイヤージャンボ達の出力調整を終えた戦兎は他のメンバーがいる場所へと行くと、次元の扉が開いて中から神ロアが現れたので戦兎や一兎は正そうとしたが彼女がとめたのでやめると口を開く。

 

「皆さん、集まっているところ申し訳ありません。」

 

「神ロア様、全員が集まっている中マガイリスのことですか?」

 

「はい、その通りです。マガイリスの進行を食い止めるため、私はあるポケモンと話をし、マガイリスをその空間内で倒す作戦です。」

 

「その作戦はどうやって・・・・・・」

 

『私達伝説ポケモン達の力を使いマガイリスを空間に閉じ込める。その中でお前達戦士達がマガイリスと戦う。』

 

「そのため伝説ポケモン達は外で空間の維持で力を使いますので戦うのは無理です。レグリア。」

 

「は!!」

 

「私も共に戦います。」

 

「ですが!」

 

「承知の上です。私も大天神ロアとして戦わないといけません!!ハザールが残したマガイリス、あれを消滅をさせなければ他の次元が危ないですから!!」

 

「よっしゃ!やってやろうじゃねーか!!」

 

『では準備が完了次第向かうとしよう。』

 

「私も戦います!ウルトラマンとして!」

 

「大きさ的には大丈夫なのか?ファイヤージャンボとかで戦わなくても」

 

『それに関しては大丈夫だ。ダグオンの君とかは、ダグオンの大きさを他の人物達と同じようにして戦えるように調整をするさ。カズマ・・・・・・』

 

「アルセウス、感謝をするよ。」

 

『・・・・・あぁ』

 

「さぁ行こう、マガイリスを倒す為に!!」




次回 マガイリスを倒す為にアルセウス達が用意をした空間に突入をする戦兎達、その中でハザールが生み出した化け物マガイリスがいた。

次回「マガイリスとの戦い」

「ぐおおおおおおおおおおおおおお!!」


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マガイリスとの決戦!!

戦兎side

 

マガイリスを倒す為の準備を進めている俺達、アルセウス達が俺達に準備が完了をしたら声をかけるように言われて、俺は今回はビルドで行くことにしてインフィニティードライバーとインフィニティートリガーを出してセットし、インフィニティーフューチャーグランドフルボトルをセットをして五回押してマックスインフィニティ―モードを起動させている。

 

他のメンバーも準備が完了をしておりグリッターアキはグリッターシャトルに、他の機体も呼びだしており飛びあがる。因みにセシリアとアリアちゃんに関しては、こちらでお留守番してもらう事になっている。流石にこれから一番危険な場所に9歳の女の子を連れてくる気は無かったし、アリアちゃん自身も納得してくれた。

 

「超輝光合体!!」

 

グリッターダグオンを中心にダグシップが左腕、ダグビルダーが右腕、胸部にダグフライヤーが合体をすることで最強の巨人が誕生をする!!

 

「ハイパーグリッターダグーオン!!」

 

全員が準備が完了をしたのを確認をして俺はアルセウスに声をかける。

 

「アルセウス!準備は完了だ!!」

 

『了解だ。空間を作りマガイリスを閉じこめるぞ!!』

 

戦兎side終了

 

アルセウスを筆頭にマガイリスが空間の中へと入りこんできて閉じこめる。全員がマガイリスの姿をカズマ以外は始めて見たので驚いていたが、カズマは初めて戦った時と姿が違うと言ったので、あれから更に成長している事が分かったのだった。

 

「あれが・・・・・・マガイリス・・・・・・」

 

「なんて野郎だ・・・・・・」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

マガイリスは咆哮をして肩部の手から光弾を放ってきた。全員が交わしてゼットとハイパーグリッターダグオンが走りだしてマガイリスをつかんだ。

 

だがマガイリスは二体を逆に投げ飛ばしてしまう。

 

『ジュワ!!』

 

「どあ!!」

 

「はあああああああああああ!!」

 

青セイバーとヒロインXがセイバーグリムゾンドラゴンと共に構え、後ろから戦兎が変身をするビルドがファイズのボタンを押してファイズブラスターを構えて発砲をしてダメージを与えると、三人が切りかかるがマガイリスは再生をして腕で三人が振り下ろした剣をガードする。

 

「な!!」

 

「ぐおおおおおおおおおおおお!!」

 

「レーザースナイパー!」

 

「であ!!」

 

スピルバンとイフが光弾やビームを放ち、三人に攻撃をさせないようにして後ろへと後退をする。エミヤと最光シャドーは様子を見ながら攻撃をしている。

 

だがマガイリスは効いていないかのように攻撃をはじかせていく。

 

「おいジオウ!いくぜ!!」

 

「仕方がない!!」

 

【READYGO!!グリスクロスフィニッシュ!!】

 

【フィニッシュタイム!タイムブレーク!!】

 

二人は飛びあがりライダーダブルキックを放つがマガイリスは黒い雷を放ち二人を叩き落とす。

 

「「どあああああああああ!!」」

 

「一海!一兎!!」

 

「お父さん!!」

 

戦兎は駆け寄りマガイリスの力が強大だなと思い構え直す。

 

『『ウルトラマンガイアの力よ!フォトンストリーム!!』』

 

『ジュワ!』

 

ウルトラマンガイアの力で発動させたフォトンストリームがマガイリスに当たる。だがマガイリスはフォトンストリームをくらいながら歩いていき逆にフォトンストリームを食べているのだ。

 

『な!?光線を食べているであります!!』

 

「うそ・・・・・・」

 

ゼットは驚いているし、調もフォトンストリームを食べられるとは思ってもいなかったので驚いていると、マガイリスは口から先ほど食べたフォトンストリームを放ってきたのでゼットは回避をする。

 

「どうしたら!!ん?」

 

セイバーが持っているブランクデカワンダーライドブックが光っているのを見てセイバーが出すと、エミヤの偽・螺旋剣、アルの約束された勝利の剣、エックスの無銘勝利剣の三つが光りだしてブランクデカワンダーライドブックに吸収されて、新たなワンダーライドブックを完成させた。

 

「こ、これは・・・・・・」

 

セイバーは三つのワンダーライドブックを外してそのワンダーライドブックをセットをして火炎剣烈火を収納そのまま抜刀をする。

 

【烈火抜刀!】【【【フェイト!トーリー二―ティー!パートナーズ!】】】】

 

【【【英雄合併!伝説が今、1つに交わる!】】】

 

新たな姿仮面ライダーセイバーフェイトトリニティパートナーズに変身をし、彼の左手に勝利の剣が現れて突撃をして火炎剣烈火との二刀流でマガイリスに切りつける。そこにスピルバンがアカシックブレードとツインブレードを構えて突撃をし、共にマガイリスを切りつけると、上空からハイパーグリッターダグオンがビームを放ちダメージを与える。

 

だがマガイリスは自己再生能力が発動をしてグリスは接近をしてドリルクラッシャークラッシャーを使い胸部に突き刺した。

 

「おらああああああああ!!」

 

さらに蹴りを入れると煉がマガイリスの頭部にかかと落としをした後イフが接近をして背部の翼を斬り落とす。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

マガイリスは咆哮をしてゼットは構える。

 

【【ウルトラマンオーブの力よ!エメリウムスラッガースぺシウム!】】

 

「は!!」

 

放たれたエメリウムスラッガースぺシウムがマガイリスに当たり、ビルドはそのままサイバーウイングを展開をしてオーバークロスカリバーを構え、アローモードへと変更をして引っ張り構える。

 

「でああああああああ!!」

 

放たれた光のビームがマガイリスに当たりダメージを与えていく。

 

「ぐるるるるる・・・・・・・・・」

 

「マガイリスよ・・・・・・お前によって滅ぼされた並行世界が生み出せないようにお前を完全に消滅させる!!」

 

「おい戦兎!またあのような技を使うんじゃないだろうな!!」

 

一海がいう言葉に戦兎は無言でいる。ファイナル・ジ・ハート・・・それは戦兎の大天神の力を最大に引きだす技、だが戦兎はその技を使用をしてクリスタルの中に封印されてしまったので彼自身は使うか考えていたところだ。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

するとマガイリスは咆哮をしてビームを全体に放つが空間に罅が入っているのを見てアルセウスがテレパシーをしてくる。

 

『戦士達よ!マガイリスを早く倒してくれ!奴の力が思っていた以上に強大だ!空間が持たないかもしれない!!』

 

「何!?」

 

アルセウスの言葉を聞いて戦兎はマガイリスの力は自分達が想像をしていた以上の力を持っていると構え直す。

 

するとアリアが空間の中に現れて目を光らせている。

 

「アリアちゃん?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

アリアは何かを願うと戦兎の手にアストラルセイバーが現れた。

 

「これは・・・・アストラルセイバー・・・・・・使えというんだな?」

 

アリアは首を縦にふり、麟達も見ていると彼はアストラルセイバーを上空に掲げる。

 

「ガブテリオス!!」

 

剣が光りだしてカブテリオスが現れて全員がカブテリオスの中へと入る。さらにアリアはカズマにガイストアックスを渡し、カズマはクワガタイタンを召還し、アリアはカスマと一緒にクワガタイタンに乗りこむ。

 

「いくぞ!!」

 

「はい!!」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

マガイリスは攻撃をするが、カブテリオスとグワガタイタンには効いておらず、二人の剣がマガイリスを切りつける。

 

マガイリスはビームを放ったが、クワガタタイタンには効いておらず、上空に飛んだカブテリオスの蹴りがマガイリスを吹き飛ばす。

 

「「「「「「「これで終わりだ!!」」」」」」」」」

 

「マガイリスよ!これで終わりだ!大甲剣!!

 

カブテリオスが大甲剣を構えると、戦兎の大天神の力に反応をし、彼の周りにファイヤーダグオン、パワーダグオン、ジュドなどが現れ、さらに三体は必殺技を放ちマガイリスに当たりカブテリオスは剣を振り下ろす。

 

「「「「「「「でああああああああああああああああ!!」」」」」」

 

振り下ろされた剣がマガイリスに命中をして切り裂かれる。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

『全員脱出をするんだ!!』

 

カブテリオスとクワガタイタンは空間を開けて脱出をし、ファイヤーダグオン達はいつの間にか消えており、彼等は降りたつと、カブテリオスとクワガタイタンは任務が終わったのか消滅をしていく。

 

「終わったのだな。」

 

『あぁマガイリスは完全に消滅をした。神エボルト・・・感謝をするぞ。』

 

「いや気にしなくていい、元の原因は俺達が神ハザールをほっておいたのが原因だからな。あんた達が気にすることはないよ。」

 

『・・・・・・やはり君は不思議な男だな、神エボルト・・・・・・いやレグリアと言った方がいいのか?』

 

「どっちでもいいよ。俺はレグリアであり、紅 イクト、さらに如月 戦兎・・・・・・そして神エボルトだからな。どれもこれも俺だからな。」

 

戦兎はそういい他のメンバーも首を縦にふり、アルセウスの力で彼等は戦兎の家の前に到着をする。

 

次の日

 

「あなただったのですね。光刃君をこの世界へと呼んだのは?神セシリー」

 

「はい神ロア様」

 

「感謝をします。彼のことを考えますとね。」

 

「いえいえこちらも神ロア様の役に立てて光栄です。」

 

「それにしてももう一人の分まで作るなんて流石だわ。」

 

「いえいえそんなことはありませんよ。でもこれ神の力だいぶ使いますからあまり使いたくないんですよね(笑)」

 

「・・・・・・私もそれできるかしら?」

 

さて地上へと戻り戦兎は次元の扉を開いた。

 

「さーてできたぞ。ただ・・・・・・アリアちゃんと光刃君に関してはもう少しだけまってもらえないかい?君達の世界は俺もまだ行ったことがないってのが正解だからね。」

 

「はぁ・・・・・・」

 

さてまず扉に入るのは一海だ。

 

「戦兎。」

 

「なんだ?」

 

「頑張って決めろよ?結婚相手」

 

「うるせーよ、お前こそ元気にやれよ?」

 

「へ!わかってら!何かあったらまた来るぜ!!じゃあな!!」

 

そういって一海は扉の中へと入っていき次に煉とセシリアの二人である。

 

「・・・・・・なんだか違う雰囲気だな。お前とは別世界だと思うとな。」

 

「こちらもだな。だがあんたと会えてよかったぜ如月 戦兎、いや・・・・・・レグリア」

 

「え?」

 

そういって2人は中に入っていき次は竜である。

 

「またどこかで会えること信じているさ。」

 

「あぁそうだな。」

 

扉の中へと入っていき次は麟達三人である。

 

「助かったぜ?お前たちがいなかったら苦戦をしているところだ。」

 

「何かあったらまた来るわ。仲間たちと一緒にね?」

 

「じゃあなもう一人の・・・・・・博麗の巫女さん」

 

「気づいていたの?」

 

「神様なめるなっての」

 

そういって幻想郷へと去っていき次元の扉を閉じると一兎と一葉の方へと振り返る。

 

「さーて」

 

「ぐおおおおおおおお!!」

 

「まーた何かやらかしたら承知せんぞ!!」

 

「だからといって別れでアイアンクローって!!」

 

「お前とかいつでも来れるだろうが!!」

 

そういって戦兎はアイアンクローを解除をして一葉はぺこりとお辞儀をした後次元の扉をもう一回開いてスフィア天界の方へと去っていく。

 

「さて問題は光刃君たち。」

 

「その心配はありませんよ。」

 

「ロア様、それと?」

 

「神様!?」

 

「始めまして神エボルト、あなたの活躍は私たちの方でも聞き及んでおります。」

 

「あなたは?」

 

「私の名前は神セシリーといいます。彼らは私が元の世界へと連れていきますので」

 

戦兎は振りかえり彼らと挨拶をする。

 

「向こうの世界で何かあったらすぐに駆けつけるから安心をしろ」

 

「色々とお世話になりました。」

 

「神エボルトさま、この間はすみませんでした。あなたは本当に優しい人だってわかりましたから。」

 

「気にすることはないよクロスちゃん、君が彼のことを大事に思っているってわかっているよ。」

 

そういってクロスの頭を撫でた後彼らは元の世界へと帰っていく。

 

「戦兎おにいちゃーーん!!」

 

「イクトーーーーー」

 

戦兎は手を振り、カズマは自分の世界での因縁であるハザールや悪女達との戦いは今本当の意味で終わりを告げたのだと感じるのであった。




はい、というわけでコラボに参加をしてくださった皆さままことにありがとうございました!!

また参加をかくこともあると思いますがよろしくお願いいたします!!

次回 神ハザール及びマガイリスとの戦いが終わった戦兎、だがアリアやシンフォギア装者達のこともあり仕事はまだまだあるなーと思い眠り次の日に起きると・・・・・・なんとまた体が縮んでいたのだあああああああ!!

次回「子ども化再び参上!!」

「なんでだああああああああああああああああ!!」


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子ども化再び

「なんでだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「「「「!!」」」」

 

朝早く、戦兎の叫び声を聞いてなのは達が飛び起きる。彼女達は戦兎に何かあったのかと思い彼の部屋の方へと行く。

 

「戦にぃ!!」

 

はやてが一番に扉を開けて中へ入ると彼女達は・・・・・小さくなった戦兎の姿を再び見ることになったのでラフが目を光らせる。

 

「イクトおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ふごおおおおおおおおおおおお!!」

 

「なんであんたまた小さくなっているのよ!!不思議じゃないの!!」

 

「いやそれに関しては俺も不思議な現象の一つなんですけど・・・・・・てかなんでまた子ども化しているねん。」

 

戦兎はまた子ども化をしてしまい彼は仕方がなくため息をつきながら、シンフォギアメンバーが寝ている場所へ行くと、カズマは入って来たエボルトの今の姿に驚いてしまう。

 

「え、エボルトさま!?その姿はいったい!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼は無言でカズマの頭にアイアンクローをお見舞いさせる。

 

「ぐおおおおおおおお!!俺は神ジオウじゃないんですけど!?」

 

「やかましい!!今すぐに俺の小さい姿の記憶を消すか!!さぁ選べ!!」

 

「選べって一つしかないじゃないですかってぐおおおおおおおおおお!!」

 

「い、イクト八つ当たりをしているのはわかるけど・・・・・・落ち着いて。」

 

アリスに言われて戦兎はアイアンクローをやめるとカズマ自身は頭を抑えていた。あまりの痛さに彼自身も痛みがあり戦兎のアイアンクローの威力は強いと判断をすると目を覚ました人物がいた。

 

セレナ・カデンツヴァナ・イヴである。

 

「・・・・・・ここは?」

 

「目を覚ましたか?」

 

「・・・・・・カズマ?」

 

「え?」

 

「カズマ!!」

 

セレナは突然としてカズマに抱き付いたので、カズマは混乱をしていたが戦兎は何かに納得をして笑っている。

 

「あっはっはっはっはっはそういうことか(笑)」

 

「あ、あなたは神エボルトさま・・・・・・」

 

「久しぶりだね。君に会うのはあの時以来になるね。」

 

「え、エボルトさまどういうことですか?なんでセレナのことを?」

 

「なんでって君はまだわからないのかい?彼女は君の大事な人達の一人じゃなかったのかい?」

 

「!!」

 

戦兎に言われてセレナの方を見ていると、隣にかつて共に戦い悪女を倒した人物の幻影が現れる。

 

「せ・・・セレ・・・ナ?」

 

「はいカズマ、いいえサトシ・・・・・・会いたかった!!」

 

「え、でも・・・・・・どうして?なんで?」

 

「・・・・・・俺の細工だよ。」

 

「え?」

 

「彼女達の一部の魂は別の世界へと転生をしている。セレナは以外にもそこのクリス、そして響・・・・・・彼女達からセレナと同じような感じがしている。」

 

戦兎が言うと響とクリスが目を開けて辺りを見てカズマの方を見る。

 

「サトシ・・・・・・お兄ちゃん?」

 

「サトシ?」

 

「まさかリーフ・・・・・・ヴァニラなのか?」

 

「うん。そうだよ」

 

「会いたかったよ、サトシ」

 

「・・・・・・さーてお邪魔虫は退散としましょうか?」

 

そういって戦兎はアリスに抱えられて部屋を後にする。だが今は自分の体が小さくなってしまった現象を調べるために天界の方へと行くことにした。

 

天界の扉を通り彼はカイギス達のところへと行こうとした。

 

「れ、レグリア!?」

 

「あ・・・・・・」

 

そこにはコーラス及びセメリアが戦兎が小さい姿でいたので驚いているが、彼自身は自分の親に見られたくなかったのでしまったなと思っているとセメリアがダッシュをして彼を抱える。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「あの・・・・・・母さん?」

 

「本当に小さくなったわねレグリア、いったい何が原因かしら?」

 

「おいおいセメリア、それぐらいにしておけレグリアが驚いているぞ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

セメリアは彼を降ろした後一緒にカイギス達がいる場所へと歩いていく。カイギス達がいる場所を開けて3人はレグリアが小さくなっているのを見て苦笑いをしている。

 

そこに神ロアが現れて神セシリーと共にいて彼が小さくなっている姿を見てふふふふと笑いだす。

 

「神ロアさま・・・・・・」

 

「ごめんなさい、原因はわかっているわ。あなたは神の力を使った影響で体が小さくなっているのですよ。おそらく神の力を強大に使った影響でその姿になってしまったのよ・・・・・・ファイナル・ジ・ハートでクリスタルに入った後あなたはそのまま戦闘を行ってしまってその姿になったのよ。」

 

「なるほど・・・・・・」

 

神ロアの説明を聞いて戦兎は自分が小さくなってしまった理由がわかったので納得をした。

 

「それで俺の体が元の姿になるのは?」

 

「・・・・・・ファイナル・ジ・ハートの影響もありますからね。まぁ3日ぐらいでしょう」

 

「そこまで子どもの姿ですかい。」

 

ロアの言葉を聞いて戦兎は3日は子どもの姿のままなので苦笑いをする。それから3日まで戦兎は子どもの姿でおりロゼリア、ホピパ、パスパレ、アフグロ、ハロハピメンバーは戦兎が小さくなった姿を見て驚いている。

 

「イクト兄さんが・・・・・・」

 

「こ、子どもの姿に・・・・・・」

 

「かわいい!!」

 

香澄は戦兎を抱きしめているが現在の戦兎は子どもの姿なので香澄の成長をしている胸で苦しんでしまう。

 

「あばばばば・・・・・・」

 

「おい香澄!イクト兄さんが苦しんでいるぞ!!」

 

「うえ?」

 

有咲に言われて香澄は戦兎が目をまわしているのに気づいた。あはははと苦笑いをしながら3日が経ち色々とあって戦兎は元の姿に戻ったが・・・・・・

 

「「「「「あついーーーーーーーー」」」」

 

「おかしいな?確か秋じゃなかったか?」

 

「確かに兄貴の言う通りだぜ。てか半袖でも大丈夫って・・・・・・」

 

「にぃにぃーーー」

 

戦兎はこの暑さにまいっており原因であろう場所に天界の扉を開いた。大天神の姿へとなりそのまま飛びあがり蹴りをお見舞いさせる。

 

「この野郎ううううううううううううう!!」

 

「ごふらあああああああああああああ!!」

 

スフィア天界に移動をして戦兎の蹴りが一兎に命中をしてそこから向こうでの事件が始まるのであった。




次回 一兎のところでの事件を解決をしてから数週間後戦兎は逃げていた。なのは達からである。それだけじゃないアリスにラフやネナ、さらにはミナコからも逃げている状況である。

次回「逃げる戦兎」

「『『どうしてこうなった!?』』」


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逃げる戦兎

爆発が起きてその煙の中から現れたのは仮面ライダービルドだ。彼は後ろをちらっと見ながら逃げていた。

 

「フフフフフフニガサナイナノ!!」

 

「戦兎・・・・・・ニガサナイ」

 

「く!!」

 

後ろから攻撃をしてきたのはなのはとフェイトだ。彼女達はバリアージャケットを纏い目からハイライトを消した状態で攻撃をしてきたのだ。

 

「クレーズ、エクスカリバー・・・・・・」

 

『なんでしょうか?』

 

『マスターの気持ちはわかります。』

 

「『『どうしてこうなった!!』』」

 

襲われる数十分前戦兎は一兎の事件を解決をした後この世界へと帰ってきた。彼は疲れてしまってはやく眠ろうとしたときに攻撃が放たれたので彼は回避をすると何事かと見ているとミナコが攻撃をしてきたのだと判断をする。

 

「ミナコ?」

 

「ウフフフフフフみ~つけたレ・グ・リ・ア」

 

だが彼女が纏うオーラがいつもと違い目から光が消えている状態なので彼は驚いているとほかから攻撃が来たので神の力を使い防御魔法を発動させてガードをする。

 

彼は見るとなのは達がバリアージャケットを纏いさらには香澄達もいたので驚いているが彼女たちの目から光がない状態なので彼はこれはまずいと思いダッシュをして逃げだした。

 

それが合図なのか彼女達は動きだして戦兎を探しに行く。そして今に至る。

 

「はぁ・・・はぁ・・・・・・いったいどうなっていやがる。いきなり帰ってきてからミナコ達に襲われるなんて思ってもいなかったぞ?」

 

『そういえば美海さん達は大丈夫なのでしょうか?』

 

「・・・・・・マテリアルズとかもいなかったからな今回、ってどあ!!」

 

ビルドは交わすとうふふふふと笑いながらフルボトルバスターを構える鞠亜とレヴァンテインを構える鞠奈の二人がいたので戦兎は嫌な予感がしていた。

 

「みーつけましたわ戦兎さん」

 

「さぁあたしたちと一つになろうぜ?」

 

「何言っているんだお前らあああああああああああああ!!」

 

二人は構えたのをみて戦兎はフルボトルを神の力で変えた。

 

【ラッキースロットル!イエ―イ!】

 

「少し落ち着いてもらおうぜ!!」

 

【ラッキー!グラビティ!】

 

「おら!!」

 

グラビティの魔法を発動させて二人を動けなくさせるとその間に移動をして彼は休もうとしたが後ろの方を見ると?

 

「「「「「みーつけたーーーーー」」」」」

 

「げ!?香澄達・・・・・・」

 

「ねぇねぇイクト兄ちゃん。」

 

「私達そろそろ我慢が限界なんだよね。」

 

「イクトお兄ちゃんの子どもほしいなって思ってね。」

 

「大丈夫大丈夫イクト兄さんは天井のシミをみていればいいからさ?」

 

「何言っているんだ!!」

 

「そうはさせないわ。」

 

「イクト兄さんは私達ロゼリアがもらいます!!」

 

「げげ!!」

 

左右からロゼリア、ホピパに囲まれた戦兎はフルボトルをチェンジをして彼女達に攻撃をするわけにはいかないのでセットをして変身をする。

 

「ビルドアップ」

 

【ステルスバハムート!イエ―イ!】

 

ステルスバハムートへと変身をして透明化となり二グループは戦兎を見失ってしまい彼はその間空を飛んだあとに着地をして一度変身を解除をしようとしたが姿を変える。

 

【トリケラドリル!イエ―イ!】

 

トリケラドリルに変身をして右手にドリケラドリラーを装着をして攻撃をガードをする。

 

「スバルとギンガか・・・・・・」

 

「見つけたよ戦にぃ」

 

「うふふふふふふふふふふふ」

 

「厄介なときに・・・・・・」

 

戦兎はそう思いながらもエボルトやギルバスを出すわけにはいかないのでどうするか考えていると音声が聞こえてきた。

 

【READYGO!!ドラゴニックフィニッシュ!】

 

「嘘だろ!?」

 

彼は二人をはじかせた後に必殺技が来たので交わすとクローズインフィニティーが現れたので戦兎は最悪だと思い美海がうふふふふふふと笑っているのを見て構える。

 

「戦兎ーーー私と一つになろうよーーーあなたから生まれたのだからね?」

 

「・・・・・・・・・」

 

【オクトパスライトイエ―イ!】

 

彼はオクトパスライトへと変身をしてライトフルボトルを光らせて三人は目をくらませた後に戦兎はすぐにフォーチーターへと変身をして彼はダッシュをして逃走をする。

 

そして止まった後に休もうとしたが光弾が放たれたので彼は回避をしてコスモブレイカーへと変身をして肩部のショルダーブースターで前の方へと出して交わす。

 

「お兄様ーーーー」

 

「にぃにぃーーー」

 

「兄上ーーーーーー」

 

「嘘だろお前らもかよ・・・・・・」

 

ナンバーズ達も目の色が金色へと変えて構えているのを見てもしかしてヤンデレになってしまったのかと思いコズミックカリバーにフルボトルをセットをして構える。

 

【サメ!】

 

剣をふるいサメ型のエネルギーを放ちナンバーズに当てないように攻撃をした後に彼は飛びあがり着地をする。

 

「ぜぇ・・・ぜぇ・・・・・・ま、まずい・・・・・・」

 

流石の戦兎も一兎のところでの戦闘をした後のため帰って休もうとしていたので連続でベストマッチ形態へと変えているため疲れが出てきている。

 

「ここにいたわ!イクト兄さん!!」

 

「何!?」

 

戦兎は休もうとしているとハロハピのメンバーがいたので彼自身は最悪だなと思い見ている。

 

「さぁイクト兄さん、私達と結婚をしてもらうわよ!!」

 

「結婚・・・・・・だと!?」

 

「そのとおりだよイクト兄さん。」

 

「大丈夫だよイクト兄さん。」

 

「さぁイクト兄さん」

 

「まだ結婚は「ちょっと待った!!」ん?」

 

「イクトは僕のだよ!!」

 

「あらあら何を言っているの?イクト君は私のよ。」

 

「げげ!アリスに麗奈!?」

 

後ろからグリスとゴーカイレッドが現れたので彼自身はどうしようかと考えてフルボトルを振り上空へと飛んで行く。

 

【フェニックスロボ!イエ―イ!】

 

フェニックスロボへと変身をして7人は上空へ飛んだがニヤリと笑っている。彼はそのまま飛びあがろうとしたが電磁ネットが張られているのに気づいて横にそれる。

 

「あーはずしたじゃーん!!」

 

「あらあら」

 

「耶倶矢と夕弦・・・・・・お前たちもか!!」

 

「いいじゃーん戦兎のほしいだもーん」

 

「その通りですわうふふふふふふ」

 

二人は構えているのを見てどうしたものかと思い戦兎はそのまま炎を出して逃走をして着地をする。

 

「多すぎ「見つけたわよイクトにいさーん!!」!!」

 

前を見るとアフグロとパスパレのメンバーの中にティアナがいたので彼はため息をついて別のフルボトルを振る。

 

【ニンニンコミック!イエ―イ!】

 

そのまま4コマ忍法刀のトリガーを引く。

 

【分身の術】

 

そのまま分身をして拡散をする。

 

「しまった!追うわよ!!」

 

そういってティアナたちは分身を追いかけていくのを見て戦兎はホッとしている。彼は少し休もうとしたが彼はどうやら休むわけにはいかないと思い立ちあがりニンニンコミックからフルボトルをセットをして構える。

 

【ゴリラモンドイエ―イ!】

 

ゴリラモンドへと姿を変えてダイヤモンドを出してガードをするとヴィータのアイゼンが激突をして彼は茂みから出るとシグナム、シャマル、リインフォース、さらにナハトにマテリアルズがいたので彼は見ている。

 

「嘘だろ・・・・・・」

 

マテリアルズ達もいるのを見て戦兎はため息をついてフルボトルを構えていると扉が開いたので戦兎はその中へと入る。

 

「「「「あ!!」」」」

 

「しまった逃げられたぞ!!」

 

次元の扉を通り彼は座っていると一兎が現れた。

 

「なんでボロボロなんだ?」

 

「実はよ・・・・・・原因はシヨンの世界なんだよ。」

 

「はぁ!?」

 

「実は・・・・・・」

 

一兎によるとシヨンの世界の霊々姉妹が開発をしたヤンデレ薬がどうやら間違えてスフィア天界を通り抜けて戦兎の家に転送されてしまってそこに先にジュースと勘違いをしたメンバーが飲んでしまいヤンデレになってしまったという。

 

「お前のせいかあああああああああああああああああああ!!」

 

「ぐああああああああああああああ!!」

 

犯人が判明をしたので現在は薬を作っているがまだできていないので戦兎は一兎に無理やり回復させてもらい体力や疲れを回復させると元の世界へと戻る。(フルボッコをしてから)

 

彼は降りたつと全員がいたのでさてどうしたものかと思い考えている。彼女達がヤンデレになって自分のを求めている。結婚ということに戦兎が進めていないのが原因でもある。

 

だが戦兎は先に行けない理由があった。それは・・・・・・彼女達と付き合い自分が死んだときの悲しみをまた与えてしまうじゃないかという思いなのだ。

 

レグリアとしてミナコと付き合っている時にアマルスマに刺されて死亡をしてミナコを悲しませた。

 

紅 イクトの時はアリスと付き合っていたが操られていたユーナが放ったトラックからミナコを守るためにひかれて死亡をした。

 

だからこそ今の如月 戦兎では先に進めないのには理由があった。友希那達からの返事なども返せなかったのはそれが理由だ。

 

自分が死んだら今度はたくさんの人物たちを悲しませてしまう。だからこそ戦兎は結婚へと踏めない状態でもあったのだ。

 

「さてどうしたものかな?」

 

「レーグーリーアーーーーさてその前に」

 

ミナコは振り返り何かをするとなのは達がそのまま倒れたので驚いていると振り返り彼に抱き付いた。

 

「み、ミナコ?」

 

「ようやく二人きりになったわね。薬の効力を神の力を使って・・・・・・解毒をしていたのよ。・・・・・・ねぇレグリア?」

 

「なんだ?」

 

「あなたが結婚に進めないのは・・・・・・あなた自身が私たちのことを思っているじゃないでしょうね?」

 

「え?」

 

「ずっと考えていたのよ。あなたはなのはちゃん達の好意などを知っている。だけど結婚には進めないのはかつて私やアリスちゃん、友希那ちゃん達があなたが死んだ時に悲しんだのが原因だと思っているじゃないでしょうね?」

 

「・・・・・・ふふミナコには読まれていたのか。その通りだ。お前も知ってるがレグリアとの時に俺はお前を残して死んでしまった。そして紅 イクトとしてアリスや友希那達を残して死んでしまった。だから今の如月 戦兎として転生をして俺のことを好意を持ってくれているのは嬉しい・・・・・・だが俺はそれに答えることが難しい・・・・・・またあいつらに悲しい思いをさせてしまうんじゃないかと思ってね。」

 

「レグリア・・・・・・」

 

「とりあえず全員が目を覚まさないうちに全員をロープでグルグル巻きにしてジュワ」

 

そういって戦兎は神特製のロープを発動させて全員をグルグル巻きにして一兎を待っていると扉が開いて一兎ではなく娘たちだったので首をかしげる。

 

「一葉ちゃんに冷雨ちゃん…それにエーニャちゃんかどうしたんだ?」

 

「すみません戦兎さん、父さんに言われて薬を持って来まして・・・・・・えっと何があったのですか?」

 

戦兎は何かあったのかを説明をしていくと、一葉の目から光が消えていきふふふふふふと笑っている。

 

「あの親父帰ったらブチノメス。」

 

「そういえば最近一兎は娘たちが俺に似てきているって言っていたがどういうことだ?」

 

「「えっとその・・・・・・」」

 

「簡単、二人が戦兎さんが使うアイアンクローやタワーブリッジをするようになったから嘆いているの。」

 

「え?俺のアイアンクロー?あ・・・・・・そういうことか。」

 

戦兎はまさか知り合いの娘たちの前で何度もアイアンクローなどをしているからその影響が出てしまっているのを見て苦笑いをしながら新しい技タワーブリッジやテキサスクローバーホールド、さらにパロスペシャルを教えて彼女達は去っていく。

 

こうしてヤンデレ事件は終わったが戦兎が次にスフィア天界に行ったときは一兎がまるでボロ雑巾のようになっていたので両手を合わせて合掌をするのであった。




次回 ヤンデレ事件が終わりカズマが結婚をするって話を聞いた戦兎、彼はその夜ため息をつきながら座り結婚かーと考えている。

次回「カズマが結婚!?戦兎悩みがさらに増えてしまう」


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カズマが結婚!?戦兎の悩みが増える

戦兎side

 

あの馬鹿が起こしたヤンデレ事件は新たに開発された解毒の薬により効果がなくなったが、まさかヤンデレに追いかけられるとは思ってもいなかったので俺は驚いてしまうが彼女達の思いなどを知っている身としては結婚などを考えているが・・・・・・だがレグリア、紅 イクトの時のことを考えてしまうと先に進むことができない中ある手紙が届いた。

 

その内容はカズマが結婚をするっていう手紙である。俺は正装をして彼の結婚式がある会場へと行くが・・・・・・ミナコとアルフォース先輩と共に到着をする。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「あらどうしたのレグリア君?」

 

「あ、いや・・・・・・何でもありません。」

 

「変なレグリア、ほら入るわよ?」

 

「はいはい」

 

中へと入り受付をした後、俺達は用意された椅子に座りカズマ君が結婚をする相手の見ると、彼が助けたシンフォギア装者とキャロルと結婚をする事となったらしいな。マガイリスの影響で彼女達の世界は消滅、弦十郎を始めサンジェルマンやアダムなどはマガイリスからカズマ君達を守るために死んだことを本人から聞いている。

 

そして結婚式が始まり、彼等が誓いあっている姿を見て・・・・・・もし俺が結婚式をしたら・・・・・・人数が大変になるけどな・・・・・・と想像をしてしまい頭を抑えている。

 

その夜俺達は用意された部屋に行きなぜかアルフォース先輩とミナコと同じ部屋だったので気にしていないが・・・・・・そういえば帰る前に渡された飲み物・・・・・・なんだろうか?

 

「れ、レグリア・・・・・・」

 

「どうしたミナ・・・コ?」

 

俺は振り返ると顔を赤くしたミナコとアルフォース先輩の姿を見て、何があったのかと思い近づこうとしたが、彼女達は我慢ができなくなったのか俺を抑えてしまう。

 

「え?あの?」

 

「ご、ごめんレグリア・・・・・・」

 

「私達我慢ができなくなって・・・・・・おそらくだけどこれ・・・・・・媚薬だわ。いやーやられたわね(笑)」

 

なんでアルフォース先輩嬉しそうにしているの!?てか君達こんなに力強かったっけ!?

 

「「さぁレグリア(君)やりましょう?」」

 

こうして俺は・・・・・・罠だと判明をしたがそれに負けてしまい・・・・・・ミナコとアルフォース先輩を抱いたのであった。

 

戦兎side終了

 

戦兎がミナコとアルフォースを抱いた次の日、彼は目を開けて裸で眠る二人を見てやらかしたなと思っていたが・・・・・・だがなぜ二人は突然として顔を赤くし、自分を襲ってきたのだろうかと彼は考えていると、昨日もらったビンを見て媚薬だって言っていたことを思いだして自分もそれを飲んだなと・・・・・・だから昨日二人に激しくしたのだなと納得をしているとミナコが目を開ける。

 

「ん・・・・・・おはようレグリア・・・・・・ふああああああ・・・・・・」

 

「ミナコ・・・・・・その俺・・・・・・」

 

「わかっているわよ。私も媚薬だってわかっていたのに飲んだのだからね。」

 

「・・・・・・」

 

その後にアルフォースも起き上がりお互いにじーっと見てから、はぁとため息をついてお腹を抑えている。

 

「仕方がないわよ。媚薬の効果が強かったのだからね?まぁ私も満足したけどね(笑)」

 

アルフォースはお腹を抑えながらうふふふと笑っており戦兎は苦笑いをするしかなかった。今回の出来事は何か利用をされている感じがしたので、戦兎は不機嫌な状態のままカズマの結婚式場を後にして、ミナコとアルフォースと共に次元の扉を使い元の世界へと戻る。

 

「あ、戦兎お兄ちゃん」

 

「なのはか、何かあったか?」

 

「今のところはね。後輩達の指導等もあるから大変なんだよね(笑)」

 

「そうだな・・・・・・機動六課もこうして活動をしているが・・・・・・いずれは後輩達が先頭を走っていく時代が必ずやってくるさ。」

 

「そうだね、戦兎お兄ちゃんは神様として色々と忙しいもんね。」

 

「まぁな・・・・・・世界が融合をして色々とあるからな。」

 

「そうだね・・・・・・ライバルガフエテイルシネ」

 

なのははハイライトが消えた状態でブツブツ何かを言っているが戦兎は外の方を歩いて辺りを見ていた。かつて自分が住んでいた紅 イクトの時の時代の場所も残っているため彼は懐かしそうに歩いている。

 

「本当懐かしいな・・・・・・そうだあの場所は・・・・・・」

 

「懐かしいねイクト兄さん。」

 

「蘭か?」

 

「うんそうだよ。」

 

「お前一人か珍しいな。」

 

「まぁね。私だって一人になることはあるよ。」

 

「そうだな。」

 

戦兎はここで親と喧嘩をした蘭を見つけて保護をしたこともあり懐かしそうに見ていると蘭が抱き付いてきた。

 

「蘭?」

 

「・・・・・・暖かい、イクト兄さんの体温が感じる。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

蘭が抱き付いてきたので戦兎は驚いてしまうが紅 イクトが死んだときのことを思いだして彼女が抱き付いているので頭を撫でる。

 

「心配するな蘭、もう俺はお前達の前から消えたりすることはないよ。」

 

「本当?本当だよね・・・・・・」

 

「あぁ本当だ・・・・・・」

 

「そうだね。」

 

蘭と別れた後彼は家の方へと帰ることにした。




次回 戦兎はなぜか弦巻家へと連行されてしまいこころの父親と話をすることになった。さらにバンドメンバー達も集まっているので何かと・・・・・・

次回「弦巻家へ連行」

「・・・・・・・・・え?」


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弦巻家へ連行

カズマの結婚式後にミナコとアルフォースとヤッた戦兎、次の日に彼は機動六課の方へと向かおうとした時に、黒服を着た人物達に囲まれており、彼は見たことがある人物だなーと思いながら考えていると、突然として体が浮いている感じがしたので見ると連れ去られている。

 

(まさか連れ去られるとは思ってもいなかったよ。てかこれってこころの所の黒伏さんだよな・・・・・・すごく嫌な予感しかしない・・・・・・)

 

戦兎はそう思いながらどこかの場所へと連れていかれていく。その様子を出ようとしたアリスが見ており助けようとしたが、黒伏さん達の人物達がたくさんいたので、拐われる戦兎を見ることしかできなかった。

 

「イクトおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

そして戦兎は車に乗せられて目隠しなどをされてどこかの場所へと連行されて行くが・・・・・・黒服を見て弦巻家へ運ばれているだろうなと思い黙っていると、車が止まったのを感じ、彼は共に歩いていき目隠しが外されると、大きな屋敷へと連れてこられてため息をついた。

 

「ここって・・・・・・やはりこころの家じゃん」

 

そういって黒服の人達と共に中へと入っていくと、こころを始め彼が教えてきたバンドメンバー達がいたので戦兎は首をかしげている。

 

「イクト兄ちゃん!いらっしゃい!!」

 

「・・・・・・まぁ君の黒服さん達につかまったんだけどな。それでなんで俺はここに呼ばれたのか?」

 

戦兎はなぜここにこころがいるのはわかるが、他のメンバー達もいるので、なぜかと思っていると上の方から現れた人物を見て戦兎達は驚いている。

 

「弦巻さんやってくれましたね(笑)」

 

「ふふふ紅さんに比べましたらね。」

 

「あ、あれって!!イクト兄さんのお父さん!?」

 

「父さん!?なんで!?」

 

「やぁやぁイクト、元気にしていたか?」

 

「あぁ元気にしていたけど・・・・・・なんで父さんが弦巻家に?」

 

全員が驚いてるが、修三とこころの父親はどうやら会社関連の関係で、なぜこの二人が目の前に現れたのには理由があった。

 

「なーにお前にとっても君たちにとってもいいことだから安心をしたまえイクト!」

 

「あ、はい」

 

「弦巻さんや他のの家族の人達と話をしてな。こころちゃんを始めその子達は今日からお前の婚約者になったのだ!!」

 

「「「「「!!」」」」」

 

「ふぁ!?」

 

修三の言葉を聞いて戦兎は驚いていると、友希那が修三のところへと歩いていく。

 

「あ、あのイクト兄さんのお父さん、それってつまり・・・・・・私達はイクト兄さんのお嫁さんってことですか?」

 

「まぁそーなるな!」

 

「「「「「やったああああああああああああああ!!」」」」」

 

香澄達は修三の言葉を聞いて喜んでいる中、戦兎は頭を抑えてしまう。こうなってしまったら彼自身も諦めるしかないなと・・・・・・ってことはなのは達のことも聞いておくことにした。

 

「ちなみに父さん、一応確認だけど・・・・・・それってアリスやラフ達も可能なのか?」

 

「あぁもちろんだとも、確かなのはちゃん達もだっけ?あの子達もだよ!!」

 

キラーンと光りそうな笑顔で言うので戦兎は一瞬だけイラっと来たがため息の方が先に出てしまった。

 

そして弦巻家で泊まることとなり、戦兎はお風呂に入った後夜空を見上げていた。現在戦兎の目は光らせて神の力を発動させていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「イクト兄さん、夜に何をしているのですか?」

 

「紗夜か、お前こそ寝ないとダメじゃないか。」

 

彼は振り開けると氷川 紗夜が立っていたので彼女は隣に立ち一緒に夜空を見上げている。

 

「綺麗な夜空ですね。」

 

「・・・・・・だな。」

 

「・・・・・・正直に言えば私は夢を見ているじゃないかって今でも思ってしまいます。」

 

「え?」

 

「イクト兄さんが今もこうして私達の隣に立ち、そして婚約をしたってのもこれは夢じゃないかって思ってしまいます。だけど今は違う。イクト兄さんはここにいますし、私達はあなたと結ばれたってことでいいのですよね?」

 

「まぁ父さんだしな。あの人は色々とやっているからなーーー」

 

戦兎は紅 イクトの時から変わらない修三に笑っていると紗夜もつられて笑ってしまう。

 

誰よりも楽しいことが大好きな人物で、家族の大事なときには仕事をさっさと終わらせて帰ってくる亭主でもあり、母ともラブラブなので四人の子ども達は苦笑いをしながらその様子を見ていることを思いだして戦兎は懐かしいなーと感じてしまう。

 

戦兎は紗夜の頭をなでなでする。

 

「い、イクト兄さん!?」

 

「・・・・・・お前達の頭を再び撫でることもこうしてできるんだなと感じてしまうよ。世界が融合をした影響は大きい、だがそれでも俺は姉さんやまたお前達と会えたこと・・・・・・母さんや父さんとも再び会えることができた。」

 

「イクト兄さん・・・・・・」

 

「神様って色々と知っているつもりだけど知らないことが多いのさ。俺達が知らない宇宙・・・そして別次元など俺は興味があるんだよな。」

 

そういって夜空を見上げながらそういい戦兎は中へと戻ることにした。

 

「とりあえずお休み紗夜。」

 

「待ってくださいイクト兄さん。」

 

「なんだ?うぐ!」

 

紗夜は近づいて戦兎の口にキスをする。

 

「ふふお休みなさいイクト兄さん。」

 

「あぁ・・・・・・」

 

そういって紗夜は部屋の方へと戻っていく。一方で場所が変わり別次元・・・・・・青い髪をした女性は座りながらある人物を見ている。

 

如月 戦兎である。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「失礼します。」

 

「あらドグー来たの?」

 

「は!主君エルザメット様の命令とあらば・・・・・・」

 

「ふふふありがとうドグー、よいしょっと」

 

彼女の名前はエルザメット、戦兎のいる世界とはまた違う世界の神様・・・・・・だが彼女は今はふふふふと笑いながら映像を見せる。そこに映っているのはビルドに変身をする戦兎の姿である。

 

「ふふふふ神エボルト様、私はあなたが欲しいでございますわ。そういえば・・・・・・どこかの次元でエボルト様を自分の理想の王子とか言って準備を進めている輩がいましたわね。ドグー!」

 

「はは!!」

 

「大至急あなた以外の四天王達を呼びなさい!」

 

「はは!!」

 

ドグーと呼ばれた人物は立ちあがりエルザメットはふふふふふと笑いながら準備を進めていく。

 

これが新たな戦いになろうとは、だーれも想像ができなかった。




次回 香澄を始め修三の言葉で婚約者が増えてしまった戦兎、そして彼はカズマが呼んでいると聞いて彼の家がある天界へと行き中で何かの声が聞こえてきたので一体何だろうと思い覗くと・・・・・・

次回「見てはいけないものを見た。」


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見てはいけないものを見てしまった。

戦兎side

 

香澄達やなのは達が父さんが婚約者と言ったこともあり、次の日・・・・・・なぜか引っ越し業者の人達がやってきて空いている部屋に次々に荷物が置かれていく。だがいったいなぜ?

 

すると黒い車が止まり、こころ達が降りてきたのでなのは達はじーっと見ていると・・・・・・

 

「これからお世話になります!!」

 

「「「「「旦那(様)」」」」」」

 

全員が旦那様呼びをしたので、なのは達の目からハイライトなどが消えており、アリスや麗奈もへぇーといい俺はこれから頭がさらに痛くなるのかな?と思いながらミナコは苦笑いをしているし、アルフォース先輩はなんでかふふーんと胸を強調をしているし・・・・・・どうしてこうなったんだろうか?とまぁ香澄達も住むことになり騒がしくなるなと思いながら、俺は天界の方へとやってきていた。

 

それはカズマ君から呼びだしを受けていたからで、俺はデータにある彼の家へと到着をしたが・・・・・・なぜか嫌な予感がしたので大天神の力を解放させて俺は中へと入っていく。エクスカリバーとクレーズを構えて中へと入ると声が聞こえてきた。

 

「ぎいいやああああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

俺はカズマ君の声が聞こえてきたところをそーっと開けると、彼の膝の上に石の板を乗せて、まるで拷問をしている様子だった。

 

その周りにセレナ、クリス、響の三人が笑顔でカズマ君を見ていたので俺はそーっと閉めるとまた声が聞こえてくる。

 

「ぎえええええええええええええええ!!」

 

「・・・・・・・・・俺は何も見ていないからな。」

 

『『ですね。』』

 

「あ、あなたは・・・・・・」

 

「ん?」

 

俺は声をした方に振り返るとキャロルに調と切歌がいたので、俺がなぜいるのかを説明をすると、三人は納得をしたか、自分達の後を付いてくるように言われて、俺は彼女達の後をつい行き、地下室のほうへと行く。

 

「さて、スイッチオン」

 

電気がついてそこに立っている物を見て驚いてしまう。なにせ立っていたのは剣星人のライアンにガンキッドだった。だが両目とも消灯をしており、なぜかと聞いた。

 

「この二体は?」

 

「カズマさんがあなたのために用意をしていたそうだよ。ファイヤーダグオンとパワーダグオンのパワーアップアイテムだって。」

 

「確かあなたが持っているそれそれ」

 

「クレーズとエクスカリバーか?」

 

「そうデース!それにインプットさせることで起動をするって言っていたデース!」

 

俺はクレーズとエクスカリバーを光らせて二人は擬人化をしてチラッと見ている。

 

「なら私はこちらですね?」

 

「なら私はこっちだな。」

 

「ちなみに言葉は何でもいいそうだよ。」

 

「「融合合体!!」」

 

二人は光だし、融合合体をして剣星人の体とガンキッドの目が光り、二人は動作確認等をしており俺は聞いた。

 

「どうだ二人とも?」

 

『問題ないな。』

 

『えぇこちらも同じように動作などは問題ありません。』

 

二人は動作確認をした後に変形等をして小さくなり、どうやら俺でも使えるみたいなので、ビルド状態で使用をしてみるのも悪くないな。

 

「ちなみに、なぜカズマ君は拷問を受けているんだ?」

 

「簡単だよ。彼女達が前に使っていたダイレオンのレスキューフォースのスーツや装備、さらに仮面ライダーシステムを廃棄をしたのを知って今に至る感じかな?」

 

「あーレスキューフォースのスーツや装備は俺が保管をしているから後で返しておくよ。」

 

「なんかごめんなさい。せっかく来てもらったのですが・・・・・・」

 

「あーまぁあんな感じだからな・・・・・・気にしていないさ。」

 

三人と話をした後剣星人の体とガンキッドの体をもらって帰ろうとしたが・・・・・・どうやらまだ拷問をしているみたいで、カズマ君の叫び声が聞こえてきたので俺はナームと合掌をしてカズマ君の家を後にして天界から家の方へと帰る。

 

帰った後、格納庫に剣星人の体とガンキッドの体が傍に置かれて、ファイヤージャンボ、ファイヤーショベル、ジェイカリバー、ダークジェイカー、ジュドが置かれている場所に設置される。

 

新たなロボット達が置かれ、この二体は呼べば来るように改良をしていたので、これでエクスカリバーとクレーズが融合合体をすることで共に戦うことができる。

 

地下室の格納庫から俺は出ると、なんでかなのは達が睨み合っているのはなぜだろうか?

 

「ぬーーー戦兎お兄ちゃんはなのは達のなの!!」

 

「何言っているの?イクト兄さんは私達のよ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

あー前にもそういう言い合いをしている姿を見たな、しかも今回は一緒の家にいるからこれからはそういうことが多くなりそうだな。

 

「だから君達!!前にも言ったけどイクトは僕のだからね!!」

 

「「「「アリスさんは黙っていてください!!」」」」

 

「だから!それ前も言ったよね!!」

 

アリスもアリスで楽しそうにしてるな。まぁそんなことはいいがカズマ君は大丈夫だろうか?あの拷問って昔にやったのと一緒だったけど・・・・・・うちの天界になんであるのでしょうか?

 

「ねぇロア様?」

 

「うーんまぁそういう神もいますからね。」

 

「てか普通に偉い人がここにいて大丈夫なんですか?」

 

「大丈夫だ問題ない」

 

まぁロア様が言うなら大丈夫でしょうな?いずれにしてもこういう平和な時期が俺の癒しでもあるんだよな・・・・・・

 

「イクト兄さん!!」

 

「戦兎!!」

 

「・・・・・・俺の平和が・・・・・・」

 

俺は彼女達を止めるために立ちあがり、宥めるのであった。

 

戦兎side終了

 

一方で別の次元では戦兎を狙うかのように、髪が赤い人物が目のハイライトを消した状態で見ており、彼自身はそんなことを知らないで見ている。

 

まさか別次元から二人の人物に狙われていることを知らない如月 戦兎、まぁ別の次元なので戦兎達は相手が戦兎がいる次元へと迫っていることを・・・・・・まだ何も知らない。




次回 騒がしくなった屋敷の中を歩きながら戦兎はインフィニティードライバーなどを調整をしていた。この頃の戦いの影響でフルボトルやライドウォッチなどのエネルギーが消耗をしていたので武器などもついでに調整に入った。

現在戦兎が変身できるのは仮面ライダーランスロットだけになる。調整を機械に任せると彼はリビングに行きのんびりしていた。

次回「久々ののんびりとした時間」


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久々ののんびりとした時間

戦兎side

 

さてここは俺が使用する地下室、主にインフィニティードライバーやフルボトル等を調整をする場所でもあり、ジャンゼクター等もここで修理や調整を行う場所だ。今回は三つのシステムを一斉調整に入るため、クレーズからインフィニティードライバーやジクウドライバーインフィニティー、ジャンゼクター、さらにフルボトルやライドウォッチ等もセットされて、一斉に調整システムを起動させる。

 

現在俺が変身できるのはランスロットのみである。ランスロットは最近できたシステムのため、他のライダーシステムに比べたら起動時間が短いので、調整をする必要が今のところ無いのである。

 

いずれにしても敵が今は現れないことを祈り、俺はリビングの方へと行くが、誰もいないことに気づいた。時間などを見ると学校や仕事に行く時間になっているためメンバーがいないのは納得だ。因みにハザールの事件から未だに自分の世界に帰れないで居候中のアリアは、先日子供から大人への肉体的成長があったのだが、過去に悪魔からによる呪いで、犬耳尻尾が出せる彼女の今後の成長を心配した美奈子達により、今は神界で今後の異常の有無を調べてもらっている。

 

「・・・・・・俺機動六課の副隊長を務めているけど・・・・・・神様としての仕事が忙しいからな・・・・・・」

 

俺はそう呟きながら、この世界が融合された後も戦いはあるが、その度に色んな戦士達と共に共闘をして戦い続けている。さてランスロットの新たなフォームにレスキューフォースのデータを入れた救急フォームが完成をした。主にレスキューストライカーの力にレスキューフォースが使用をしているツール等が使用ができる感じだな。

 

後は中型ビークルなどが装着されて、レスキューマックスのように戦うことができるように新たなデータを注入させていると、扉が開いて現れた人物を見て驚いてしまう。

 

「か、カズマ君?」

 

げっそりとしたカズマ君が突然として現れたので俺は驚いてしまうが、うーん、おそらくだけど調達が言っていた新造戦艦の話を聞いた後にヤッたのだろうな。

 

「・・・・・・エボルト様・・・・・・」

 

「まぁ、ドンマイ」

 

「ひどいじゃないですか・・・・・・セレナ達を転生させて・・・・・・まさかここまで絞られるなんて思ってもいませんでしたよ。」

 

「仕方があるまい。君は転生をする事はできないからな。セレナ達の記憶等を隠蔽をするのは大変だったからね?」

 

俺はカズマにそういい、お礼を言った後、彼はセレナ達に無理やり連れていかれてしまい、俺は見送ることしかできなかった。なにせ目からハイライトが消えた状態でやってきたからね。エボルトさんだって命はほしいからね。

 

カズマ君がいなくなり俺は家の鍵を閉めた後、ブラブラと町を歩いている。ちなみに美海達も今は俺の中にはおらず、外へ出ているため現在俺の中にはエボルト、ギルバス、凛緒ぐらいしかいない。

 

「それにしても静かだな」

 

『まぁ普段いる奴らが中にはいないからな。』

 

『あいつ等もいると狭く感じてしまうからな。』

 

「あ、狭いんだ(笑)」

 

『マスター、それにしても懐かしいですね。』

 

「そうだな最初はクレーズしかいなかったのに美海や鞠亜や鞠奈、その後に万由里に耶倶矢に夕弦、その後に十香と狂三だったな。」

 

俺は歩きながらレグリアとして紅 イクトとして・・・・・・そして如月 戦兎に生まれ変わることで様々な人生を送ってきたなと思い俺は歩いていると構え直す。

 

『マスター・・・・・・』

 

「あぁ、何かがいるな。」

 

現れたのを見て俺は驚いているゼロワンのシャイニングホッパーのような姿の敵が現れたからだ。

 

相手は俺に攻撃をしてきたので、俺は横にかわしてランスロットドライバーを構える。

 

「スザク、行くぞ!!」

 

『あぁ行こう!マスター!』

 

俺はランスロットドライバーを腰に装着をし、ドライバーをオープンさせてカードを出してベルトの前にスキャンさせる。

 

『仮面ライダーランスロット!アルビオン!』

 

「変身!!」

 

俺は仮面ライダーランスロットに変身をして現れた敵と交戦をする。奴等は一体・・・・・・

 

戦兎side終了

 

ギルバス達も戦おうとしたが、現在インフィニティードライバーやフルボトルは調整中のため変身がすることができないのである。ランスロットは脚部のローラーを起動させて素早い動きで相手を翻弄させてからスーパーヴァリスを構え、二丁から放たれる弾が敵に命中をして撃破していく。

 

「なんだこいつら・・・・・・意思等が無いのか?」

 

戦兎はスーパーヴァリスを放った後で撃破をした後、敵の意思等を感じることができないので変な感じがしたが・・・・・・現れてくるので彼はスーパーヴァリスを収納をし、背部のMVSを抜き、背部のエナジーウイングを展開をして相手を切りつけて撃破していく。

 

MVSを一度閉まった後に、必殺カードを出してスキャンさせる。

 

『スキャニングカード!ランスロットマキシマムスラッシュ!』

 

必殺カードがスキャンされてエネルギーが刃に込められて、そのまま走りだしてMVSで切り裂いていき爆発させた。MVSを背部の鞘に戻して変身を解除しようとしたが、何かの気配を感じて振り向いたが、誰もいないのだが誰かが自分を見ている感じがするなと思い、しばらくは変身を解除をせずに辺りを警戒をしていたが、先ほどの敵が現れない感じがしたので変身を解除をする。

 

「いったい何だ?それにこの敵は・・・・・」

 

敵の残骸を回収をしようとしたが、証拠隠滅をするためなのかパーツなどが残っておらず、彼は調べることができないので何事もないことを祈りながら家の方へと戻る。




次回 突然として襲われた戦兎、だが天界からは何も連絡がなかったので敵は自分たちが知っている次元とは違う場所から襲ってきたのかと・・・・・・戦兎はそう考えながらインフィニティードライバーなどの調整が終わりクレーズの中へ入れる。

次回「嫌な予感が当たる」


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嫌な予感が当たる。

戦兎が所属をする天界「ロア天界」最高神ロア・・・・・・彼女は目を閉じているがそれは集中をしているのである……が、彼女は目を開けると先ほど空いた次元の穴・・・・・・戦兎事神エボルトが襲われたのが映し出される。

 

「これは・・・・・・彼を襲ったのは別次元の者達ってことでしょうか・・・・・・だがなぜいきなり?これは私が予想をしていた以上なことになりそうですね。すぐに他の世界から戦士達をこの世界へと来てもらいましょう。何か嫌な予感しかありません。」

 

ロアはそういい立ちあがり、大至急他の天界に連絡を指示を出す。一方でミナコがアリアを連れて天界から家へと帰宅をした。

 

「レグリア?」

 

「やぁミナコ・・・・・・」

 

「どうしたのよ!何かあったの?」

 

「あぁ、少し襲われてな。」

 

「誰に!?」

 

「わからない。俺自身も知らない物?人?と言った方がいいのだろうか。」

 

「どういうこと?」

 

ミナコは戦兎が言った言葉に首をかしげる。その後話題を変えようとアリアの話になり、結果は今度とも成長に異常は無く、呪いによる犬耳尻尾が出ることは変わらないが、普通の女性としての成長と生活ができると、医療を司る神からお墨付きが出たらしい。やがて他のメンバーも帰宅をして、香澄は学校から帰ってダッシュをして戦兎を見つけて。

 

「イクトにいちゃーーーーん!!」

 

「ごふうううううううううううううう!!」

 

そのまま後ろの方へと倒れてしまい、他のメンバーも香澄にやられたと思い戦兎の方へと行く。

 

「全く香澄!いい加減しとけよ?イクト兄さんが優しいからって。」

 

「うう・・・・・・」

 

「いいよ有咲、お前らが味わった悲しみに比べたら、これぐらいどうってことないよ。」

 

「イクト兄さん・・・・・・」

 

戦兎は立ちあがり、デスクに座るとパソコンを出して何かをしているので、なのは達は気になっており見に来た。

 

「戦兎お兄ちゃん、何をしているの?」

 

「あーこれ?父さんの会社のパソコン・・・・・・俺は跡継ぎだから今のうちに父さんの仕事を覚えろってさ。俺神様の仕事もあるんですけど!?」

 

『なら分身を使えばいいだろ相棒』

 

「まぁその手もありだけどさ。」

 

エボルトの言葉を聞いたが分身の術もありだが・・・・・・とりあえず今はパソコンを閉じてから地下室の方へと移動をすると、ウーノ達が調整をしており彼は入る。

 

「お兄様。」

 

「調整は終わっておりますよ。」

 

「あぁついででビルドアーマー!」

 

戦兎はビルドでフルアーマーを使用をしていた戦闘機、戦車、剣とシールドのビルド―アーマーが出てきたのでクアットロとウーノは首をかしげる。

 

「お兄様それはビルドアーマーのですよね?」

 

「あぁこれをジャンゼクター用に改良を行う。」

 

「ジャンゼクター用に?」

 

「そうだ。まぁ今から作業に取りかかろう!」

 

「「おーーーーー」」

 

こうしてビルドアーマーはジャンゼクター用に改良が行われて、タンクはジャンゼクターの後部に装着されて(ダグアーマーのような形)、ジェットは両側ウイングがタンクの両側に装着されて、左手に残ったコクピット部分がライフルとして左手にシールドファン、右手にソードが装備された形態へと姿が変わるのであった。

 

数時間の改良工事が終わり、戦兎は調整が終わったインフィニティードライバー等を収納をしてクレーズがとってくれた。

 

これでビルドやジオウ、ジャンゼクターになれるので彼はいつでも対処ができるようになったのはいいが・・・・・・どうも嫌な予感がしている。

 

『どうしたんだ戦兎?』

 

「あぁちょっとな。さっき戦った敵が気になってな。奴らは突然として俺達の前に現れた。しかも俺が神の力が発揮をする前にまるでいきなり現れたかのようにな。」

 

戦兎は両手を組み何事もなければいいのだがと思い・・・・・・どうも嫌な予感がするなと・・・・・・

 

場所が変わり次元の先の王国

 

「第100代皇帝 シュン・B・クリムゾン様のおなーり!!」

 

4人の将軍は膝をついて扉が開いて皇帝シュン・B・クリムゾンが現れて玉座へと進んでいき座る。

 

「くるしゅーない!表をあげい!!」

 

4人は言われて顔を上げてシュンは4人の将軍を見た後に言葉を言う

 

「絶対神ユリーカ様からある世界を攻めるようにと言われたのだ!」

 

「ほーう皇帝、その場所は?」

 

「うむ!ロア天界と呼ばれる場所である一人の男を捕まえて来いというのだ!」

 

「その男の名前は?」

 

「如月 戦兎という男だ!お前達4人はそれぞれの部隊を率いりユリーカ様のためにその男を捕らえるのだ!!」

 

「「「「はは!!」」」」

 

シュンが去った後4人は話し合いをする。

 

「んで、どうする?」

 

機械将 カブトキラー

 

「なら俺様の合成獣を使うか?」

 

超獣将 ダイナ―

 

「俺はその如月 戦兎という男がどういう力を持っているか試したいのだがな。」

 

武闘将 ツイフォン

 

「まぁまぁ、いずれにしてもあの馬鹿皇帝からの指令ですからね。念のために部下を使って暴れさせましょうか?」

 

魔妖将 サクヤ以上がこのクリムゾン帝国の4将軍である。彼らは皇帝の指令を受けたので準備をするのであった。




次回 戦兎は突然として現れた敵に対して考えていると警報がなったので何事かと思い戦兎は急いでなのは達と共に出動をして現場の方へと行くと現れたのは姿は人間のような姿をしているのが戦兎を襲った者たちを指揮をして暴れている。

戦兎は仮面ライダーランスロットへと変身をして立ち向かう。

次回「現れた敵。そして・・・・・・」

はい次回からコラボになります。参加をしてくださった皆さまありがとうございます!お力をお借りします!!


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第27章別次元の襲撃
現れた敵 そして・・・・・・


機動六課の副隊長室、この部屋は如月 戦兎の部屋で現在彼の部屋にいるのは如月 戦兎、高町 なのは、フェイト・テスタロッサの三人である。

 

「なんか久しぶりにこのメンバーだな。」

 

「そうだね。」

 

「仮面ライダーオーブの時以来かな?」

 

「だな、まぁしょうがないといえばそうなるか。」

 

三人は戦兎の部屋で話をしながら彼はトランススチームガンを出して調整をしている。二人はトランススチームガンを見た後に戦兎を見ている。

 

「おいおい俺を見たって面白くないだろ?」

 

「いいじゃーん。」

 

「そうそう。こういう平和なときが一番だよ。」

 

「それは誰だってそうだろ?こういう平和が『びーーーー!びーーーー!』はぁ・・・・・・仕方がない二人とも行くぞ。」

 

「「了解」」

 

二人と共に司令室の方へと行き、他のメンバー達も到着をしてモニターを見ると、戦兎を襲った敵が街で暴れているのである。

 

「出動や!戦にぃが前に戦っているけど相手の目的は不明やからな!いずれにしてもライトニング、スターズで出動や!」

 

「よし現場までグランジェイカーを使用をしよう。俺も出る!!」

 

戦兎を筆頭にスターズとライトニングが共に出撃をするため、グランジェイカーが格納されている場所へと移動をして出撃をする。

 

現場に到着をして戦兎はランスロットドライバーを装着をし、仮面ライダーランスロットに変身をしてグランジェイカーから飛び降り、スーパーヴァリスを構えて発砲をして敵に命中をして着地をする。

 

「これが戦兎が戦った敵?」

 

「なんだろうな・・・・・・こいつらは・・・・・・」

 

「気を付けろ。こいつら意識などないものだからな。」

 

『あぁスキャンをしてみたが・・・・・・奴等から生命反応などない。まるで戦闘だけをするモンスターだ。』

 

スザクの言葉を聞いて全員が構え直すと敵は襲い掛かってきた。全員が回避をしてシグナムはレヴァンテインを持ち切りつける。

 

「おら!あたしのラケーテンハンマーを受けてみやがれ!!」

 

ヴィータはアイゼンを振りまわして敵を次々に吹き飛ばし、スバルはリボルバーナックルにフルボトルを振りセットする。

 

「くらえ!ゴリラパーンチ!!」

 

右手にサドンデスアームのエネルギーが込められて殴り飛ばす。ティアナはクロスミラージュにフルボトルを振りセットする。

 

「くらえ!ウルフファイヤー!」

 

狼型のエネルギーが放たれて敵を撃破する。エリオとキャロも攻撃をしていき撃破していくが、次々に現れる敵になのは達は驚いている。

 

「また現れたの!?」

 

「はやて!援軍をお願い!数が多すぎる」

 

『なんやって!?』

 

「・・・・・・いや。はやて、援軍はいい」

 

「「え?」」

 

ランスロットの言葉に二人は驚いていると、敵がランスロットに襲い掛かろうとしたが、砲撃が放たれて敵が吹き飛ばされたのを見て何があったのかと見ていると上空に赤い船・・・・・・ゴーカイガレオンが現れて上空で静止をすると戦士達が降りたつ。

 

「仮面ライダーグリス参上!!」

 

「一海か!!っと誰?」

 

エスパーダが構え、黄雷を構えていて一体誰だろうと思い戦兎は見ていると、敵がさらに攻撃をしてきたのでやばいと思い構えると、砲撃がさらに放たれて吹き飛ばされると怪獣娘の力を借りた人物達が降りたつ。

 

「やぁ戦兎さん」

 

「麟に萃香とフラン、お前達も来たのか。」

 

「まぁね。面白いことをしているじゃないか!」

 

「あはははは!やってもいいよね?」

 

「そういうこと!」

 

さらに襲い掛かろうとする敵に対しては6人の戦士が降りたつ。

 

「ゴーカイレッド!」

 

「ゴーカイブルー」

 

「ゴーカイイエロー!」

 

「ゴーカイグリーンデース!」

 

「ゴーカイピンク」

 

「ゴー――カイシルバーです!!」

 

「海賊戦隊!」

 

「「「「「「ゴーカイジャーあああああああ!!」」」」」」

 

「ゴーカイジャーってことは武昭か・・・・・・」

 

「久しぶりだな戦兎さんって、なんか色々と変わりましたね。」

 

「色々とあったんだ。悪いが力を借りるぞ?」

 

「もちろん。ドハデに行くぜ!!」

 

ゴーカイジャー達が敵の方へと走っていくのを見た後、彼は後ろを振り返りアイアンクローを発動させる。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおお!!なんで俺だけえええええええええええ!!」

 

「てめぇのせいで!ヤンデレ達に襲われたんだぞごら!!」

 

「それ今やることかあああああああああああああ!!」

 

ジオウブレイズ事一兎の頭にアイアンクローを発動させた。

 

「えっと戦兎さん、この馬鹿親父のことは後で私達がやりますので。」

 

「ん?私達?」

 

「お久しぶりです戦兎さん。」

 

「冷雨ちゃんじゃないか。君も来ていたのか?」

 

「はい、父さんが今回の事件に私も必要と言われたので・・・・・・」

 

「そうか。ならいってこい!!」

 

「どああああああああああああああ!!」

 

そのまま勢いよく敵の方へとジオウブレイズを投げつけ、一葉と冷雨の二人も苦笑いをしながら敵の方へと攻撃をしていく。

 

戦兎は異世界の戦士達が来てくれたなと思い構え直すと、オーブニカの音が聞こえてきたので彼も来たのだなと思い見ている。

 

「光刃君か。」

 

「お久しぶりです戦兎さん。」

 

「あぁ。神セシリーに頼まれてきたのかい?」

 

「はい、デザストとクロスとユーリ共に」

 

「・・・・・・ん?デザスト・・・・・・あれ?どこかで聞いたような。」

 

ランスロットはまぁいいかと、光刃はセイバーに変身をして火炎剣烈火を構えて突撃をしていく。

 

敵は他の戦士達が倒していく中、さらに上空から攻撃が放たれたので両手を組んでいる。

 

「はぁ・・・・・・相変わらずの力だな煉。」

 

「よう戦兎、クリスタルに入っていたらしいな。」

 

「並行世界の自分から聞いたって感じだな?」

 

「まぁな。」

 

「煉!」

 

「美海行くぞ!!」

 

「えぇ!!」

 

二人も攻撃に参戦をしていきランスロットは敵が次々に倒していくのを見て数が減っているなと感じていた。やがて敵の数が収まり見ていると・・・・・・さらに敵が現れた。

 

「な!?」

 

「まだ増えるの!?」

 

上空から攻撃が放たれて敵が溶けて爆発をしたのを見て、上空の方を見るとマジンガーZがいたので勇太かと思い戦兎は指をたてる。

 

「サンキュー!」

 

マジンガーZの方も指を立てたので戦兎は前の方を見るが、敵がいなくなったのでホッとしている中一兎が近づいてくる。

 

「おい戦兎、こいつ等は一体なんだ?」

 

「知らん。」

 

「あぁ!?お前が知らないってどういうことだ!?」

 

「あのな・・・・・・俺だって万能じゃないからな?今回現れたあの敵に関しては俺は全然わからないんだよ。突然として現れたからこっちも対処ができていないんだよ。」

 

「突然として現れた?」

 

「さて。とりあえずお前等を機動六課に連れて行くとしよう。始めて見る奴もいるからな。」

 

そういって戦兎はグランジェイカーに全員を搭乗をさせて機動六課へと帰還をするのであった。

 

「あれが我々が戦う戦士たちか。」

 

「へ!面白そうじゃねーか。」

 

「あぁいたぶってやるのが一番だな。」

 

「ふふふふふふふふふ」

 

その様子を四人の人物が見ているのを知らないメンバー達、一方で別世界・・・・・・神エルザメットの前に四人の人物が集合をしている。

 

「エルザメット様、四天王集結をしました。」

 

「来ましたねドグー、リュウポー、ニンジャー、ナイト」

 

「エルザメット様ぼくちゃんが来たからにはご安心を!」

 

「なーにを言っている俺の方が安心だぜ。」

 

「やれやれ・・・エルザメット様、私達をお呼びしたのは?」

 

「えぇ。みなも知っての通り、神エボルトの名は知っているわね?」

 

「はい。この世界とは別の世界での神で、ハザールが残したマガイリスを倒した人物でありますな。」

 

「えぇその通りよ。そしてその彼が今狙われているのよ。」

 

「なんと別の神様が狙われているのですか!?」

 

「それは何者だ!?」

 

「こことはまた違う世界の神・・・・・・いいえその世界の神を殺しとりこんだ亜人と言うべき存在ユリーカ・・・・・・あの者は神エボルト様を狙っているのよ。」

 

「あの次元ですか・・・・・・」

 

「正直に言えば・・・・・・」

 

「わかっています。ですが私はこの機に神エボルト様と、更には神ロアの世界と同盟を結びたいのです。」

 

「なら私が使者として神エボルト様に会いに行きましょう。」

 

「・・・・・・いやここは私が。」

 

「いいやーぼくちゃんが!!」

 

「いや俺が!!」

 

私だ俺だと喧嘩をする四天王たち・・・・・・エルザメットは神エボルト様と呟いていた。




次回 現れた謎の敵と戦っている中異世界の戦士たちが駆けつけてくれたおかげで戦兎達は危機を脱する。

そして新たなメンバーなども加わり自己紹介をすることにした。

次回「新たな戦士たちの紹介」

はいというわけで再びコラボ小説を開始になります!

RR様 小さな魔女さま ナハト・リコリス様 シヨン様 ルオン様 北方守護様 エース様、皆さまのお力お借りします!!


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新たな戦士たちの紹介

機動六課基地へと戻った戦兎達は改めて自己紹介をした方がいいなと思い、ルームに集まり自己紹介をすることにした。

 

「まずは俺だな。ある時はブラットスターク、ある時はマットローグ、またある時はヘルブロス、またある時はギルバス、またある時はエボル、またある時はジャンゼクター、またある時はランスロット、またある時はジオウビルド、そしてまたある時はクローズ、そして仮面ライダービルドでもある!」

 

「増えたなおい・・・・・・」

 

「俺の名前は如月 戦兎、またの名を神エボルトでもある。まぁレグリア、紅 イクトっていう名前もあるけどな。」

 

「「「いや多いなおい!!」」」

 

ツッコミをしている人物がいたが、戦兎はほっておいて次の人にパスをする。

 

「ったく次は俺だな、俺の名前は紅 一海、まぁ主にグリスだが・・・・・・イクサとダークキバにもなれるぜ。んでこいつはお前等も知らないから、おら自己紹介しろ。」

 

「黒牙 雷牙といいます。仮面ライダーエスパーダとカリバーになります。」

 

「へぇー君もなれるんだ。あ、えっと俺の名前は暗闇 光刃といいます。」

 

「そういえば小さい子は?」

 

「俺の相棒のクロスです。」

 

「クロスといいます。」

 

「なんでデザストいるの?」

 

「なんだよ。いたらいけないのかよ。」

 

「まぁ色々とありまして・・・・・・」

 

「それは置いておくとして、はい次。」

 

「ったく俺の名前は常磐 一兎だ。神ジオウと言った方がいいか・・・・・・ジオウブレイズに変身をする。」

 

「私は常磐 一葉です。そこの馬鹿親父の娘です。」

 

「同じく馬鹿親父の娘の常磐 冷雨です。仮面ライダー黄昏になります。」

 

戦兎は思った。なんでこいつの娘はロゼリアの子に似ているのだろうか?と・・・・・・心の中で思いながら次の自己紹介をすることにした。

 

「天宮 勇太だ(くっ。アルフィミィの奴、鈴の時みたいに好みの子がいるからって欲情して出て来ようとしやがって。マジでキツいぞ、今回のは)」

 

「てかなんでこいつ睨んでいるんだ?」

 

「まぁ色々とあるんだよ彼の世界は・・・・・・はぁ・・・・・・(彼の世界はISがある世界で、俺が知ってる原作より酷く部分もあるみたいだから、来るまでに嫌な事が多かったんだな)」

 

「なんでお前がため息をつくんだよ。」

 

「神の仕事って色々と大変なのさ。この間のカズマ君の世界を片付けるのに時間がかかっちまったしよ。」

 

「「「そんなことがあったのかよ!?」」」

 

そうそれは謎の敵が現れる数日前、新婚さんになったカズマに対してアイアンクローをしながら、彼の世界へと降りたった戦兎。だが世界はカズマが思っていた以上に荒れており、人々はポケモンを捕まえようとして戦争になっていたのだ。

 

そのためアルセルス等と相談をし、最後はカズマに判断をしてもらい、世界を消滅をさせるという判断をさせてしまうほどに腐っていたのだ。

 

「・・・・・・あれはつらかったな。」

 

「んなことがあったのかよ。」

 

「それで戦兎さんの膝の上に座っている子は?」

 

「あぁアリアちゃんだよ。」

 

「なんでその子には犬耳と尻尾が生えているんだ?」

 

「「色々とあるんですよ」」

 

アリアと一緒に言葉を言い、そこから次の人物達に自己紹介させる。

 

「俺は緋羽 武昭だ。ゴーカイレッドに変身をする。」

 

「風鳴 翼だ、ゴーカイブルーになる」

 

「天羽 奏だ、ゴーカイイエローだよろしくな!」

 

「暁 切歌でーす!ゴーカイグリーンデース!」

 

「月読 調、ゴーカイピンクだよ。」

 

「セレナ・カデンツヴァナ・イヴです。ゴーカイシルバーやらせてもらっています。」

 

「次は僕だね。僕は冴月 麟だよ。」

 

「私は伊吹 萃香だ。強い奴と戦うなら任せてほしいね。」

 

「フランドール・スカーレットだよ!」

 

「俺は十六夜 煉だ。」

 

「あれ?この人は前に・・・・・・」

 

光刃はこの間の神ハザールやマガイリスとの戦いで共闘をした人物だよね?というが戦兎達は首を横に振る。

 

「いやこいつは俺達が知っている方の煉だ。」

 

「日向 美海よよろしくね。」

 

この世界へとやってきた異世界の戦士達の自己紹介が終わり、戦兎は座り今回現れた敵のことについて話しを進めていく。

 

「さて今回現れたこいつ等・・・・・正直に言えば俺自身何も知らないことばかりなんだよね。突然として現れてたくさんの兵士タイプって言った方がいいね・・・・・・」

 

「そいつらの意思などは?」

 

「ぜーんぜんスザク」

 

『あぁバディの言う通り、奴等をスキャニングをしてみたが生命反応などが感じられない・・・・・・まるで戦う兵士そのものだった。』

 

「ということは戦兎さん、今回の敵は?」

 

「・・・・・・まだはっきりとしていないが・・・・・・俺や一兎が知らない次元からの侵略者・・・・・・だな。」

 

「「「「別次元の侵略者・・・・・・」」」」

 

(だがなぜ俺の世界を突然として侵略をしてきたんだ?奴らの目的は?俺の世界を襲って何が・・・・・・全然わからない。)

 

戦兎は両手を組み、今回の敵の目的は全くわからないためいったい何がしたいのだろうか?と思いながら今の戦士達と共に敵と戦う決意を固めていく。

 

一方でクリムゾン帝国では4将軍が誰の怪物を出させるのか考えているとカブトキラーが笑いながら準備をしていたことを話す。

 

「なーに巨大ロボット「アイガンホース」を使わせてもらうさ。」

 

「ほーう巨大ロボットか、まぁいいじゃないかな?」

 

「へ!」

 

「ふん・・・・・・」

 

「へっへっへっへじゃあアイガンホース発進!!」

 

カブトキラーはアイガンホースを出動をさせていく。




次回 突然として現れた巨大ロボットアイガンホース、戦兎はファイヤージャンボを起動させてゴーカイジャーはゴーカイガレオンと豪獣ドリル、さらにマイトガインが撃退に向かう。

だがそれはカブトキラーの罠だった。カブトキラーはその間に地上へと行き部下を使い暴れさせようとしていたのだ。

次回「出現!カブトキラー!」


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出現アイガンホース

自己紹介等を終えた戦兎は、アリアに頼んで地球の本棚を使おうとした時に、光刃が来たので二人は驚いている。

 

「「え!?」」

 

「え!?」

 

「なんであなたが?」

 

「いや・・・・・・実はセシリー様に頼んでもらって地球の本棚を使えるようにしてもらったんですよ。検索をしようとしたら二人が・・・・・・」

 

「ふーむ、俺はアリアちゃん経由で地球の本棚の中に入らせてもらっているんだ。今回の敵のことを調べるためにね・・・・・・それで二人なら検索なかったをしたらできるじゃないかな?」

 

「「さぁ検索を始めよう」」

 

二人は検索を始めたが・・・・・・今回の敵のことを調べることができなかった。二人は落ち込んでしまったが、戦兎自身も知らないことばかりなので気にするなといい、三人は地球の本棚を出てくると警報がなったのでモニターを見ると巨大ロボットが暴れているので、彼は念のためにファイヤージャンボを使って出動をする。

 

そして現場に到着後戦兎はビルドに変身をして火炎合体を決行。

 

「火炎合体!!」

 

ファイヤージャンボが変形を始めてファイヤーラダーとファイヤーレスキューが飛びだして合体をしてファイヤーダグオンへと変わり着地をする。

 

その隣にマイトガイン、ゴーカイオー、豪獣神が立ち、アイガンホースは現れた四体のロボットに砲塔を向けて発砲をする。

 

四体は交わすとアイガンホースに攻撃を開始をする。

 

「馬鹿めアイガンホースは囮なのだ。今のうちにってどああああああ!!」

 

「って考えるバカはここにいるようだぜ?」

 

「何だと!!」

 

ジオウブレイズなどに変身をしている戦士達が立っており、カブトキラーは驚いている。

 

「ば、馬鹿な!?なぜここにお前達が!?」

 

「うちにも天才物理学者みたいな神様がいるんだよ!あの巨大なのが囮になっているかもしれないから地上で見ておいてほしいとな。」

 

一兎が変身をするジオウブレイズが言い、カブトキラーは悔しがって地面を叩く。

 

「くそ!クリムゾン帝国機械将カブトキラー様をなめるなよ!」

 

「クリムゾン帝国?」

 

「カブトキラーだ!?」

 

「くらえ!」

 

カブトキラーは腕を十字にすると光線が放たれて全員が回避をする。グリスとセイバーは接近をして攻撃をするがカブトキラーは後ろへと下がり、ジオウブレイズはジカンギレ―ドをジュウモードにして発砲をする。

 

だがカブトキラーの装甲に弾丸がはじかれたのを見て驚く。

 

「ふっふっふ無駄だ!いでよ!」

 

次元から前回交戦を戦闘員達が現れ、エスパーダ達に襲い掛かる。一方でロボット戦もアイガンホースの砲撃で苦戦をする戦兎達。

 

「だったらジュド!出動!!」

 

アイガンホースにロケットパンチが放たれてジュドが着地をすると、ゴーカイジャーはレンジャーキーをセットをする。

 

「「「「「レンジャーキーセット!!レッツゴー!」」」」」

 

ハッチが開いて現れたのはタイムジェットの幻影が合体をしてタイムロボαになり時空剣で切った後消えて実体化をしている。それをゴーカイオーがつかんでアイガンホースに構える。

 

アイガンホースは攻撃をしようとしたが、それに気づいたファイヤーダグオンとマイトガインが先手を取る。

 

「させるか!ジェットファイヤーストーム!!」

 

『シグナルビーム!!』

 

二体の攻撃がアイガンホースに命中し、ゴーカイオーは走りだして時空剣が開いて切りつける。

 

「「「「「ゴーカイプレスブリザード!!」」」」」

 

アイガンホースを切りつけて圧縮冷凍をされて行く。

 

「タイムアップ」

 

時空剣の開いた部分がゆっくりと閉じていき最後に完全に閉じるとアイガンホースは爆発をして四体のロボットが地上の方を見ている。カブトキラーは左手にエネルギーを込めると刃のように飛ばした。

 

セイバーとエスパーダが聖剣で受け止めるとグリスが飛びあがりレバーを倒す。

 

【スプラッシュフィニッシュ!!】

 

「おらあああああああああああ!!」

 

グリスの必殺技スプラッシュフィニッシュが放たれるが、カブトキラーは後ろへと交わして目からビームを放つも麟が口からブレスを放ち相殺をする。

 

「ええいやむを得まい、ここは撤退をするとしよう。」

 

「待ちやがれ!」

 

「おら!」

 

M87光線のようなポーズをとり地面に放ちカブトキラーは撤退をする。ファイヤーダグオンから降りた戦兎は合流をし、一兎達は現れた謎の敵の正体が判明をしたので話をする。

 

基地へと戻った戦兎達は話を続ける。

 

「クリムゾン帝国の機械将カブトキラー?奴はそう名乗ったんだな?」

 

「あぁ、クリムゾン帝国ってのは俺も知らないが・・・・・・何者なんだ?」

 

「・・・・・・聞いたことがないな。スフィア天界でもそんな帝国は聞いたことがないぞ?」

 

「いずれにしても別次元からの侵略ってことで間違いないな・・・・・・」

 

戦兎はそう断言をして別次元のクリムゾン帝国と名乗る敵がこの世界へ侵略をしてきたことを考え、神ロアに報告をするために一度天界の方へと向かっていく。

 

一方でクリムゾン帝国

 

「カブトキラー!失敗をしたようだな!」

 

「申し訳ねぇ・・・・・・」

 

「ふん次は俺の部下に行かせるとしよう。」

 

ツイフォンはそういい部下を連れてきて来る。

 

「武闘戦士「カクフォン」行け!!」

 

「ぐおおおおおおおお」

 

一方で天界へとやってきた戦兎は神ロアに今回の敵のことを報告をしていた。

 

「クリムゾン帝国・・・・・・ですか、おそらくそこは私達が知らない次元で間違いないでしょう。しかもそこからの侵略ですか・・・・・・何が目的で」

 

「いずれにしても奴等の目的が私達の世界への侵略なら、容赦はしないほうがいいですね?」

 

「えぇ。一応気を付けてくださいね?」

 

「は!!」

 

戦兎はロアに報告をした後天界を後にし、自分の家の方へと戻り、他のメンバーも機動六課の基地から戻っており、機動六課基地から近いので戦兎は念のためにガーディアン達に見張るように指示を出して部屋へと戻るのだった。




次回 クリムゾン帝国という敵の正体を知った戦兎達、再び警報が鳴り敵が現れたのを聞いて出動をする。

戦兎は仮面ライダーにならずに大天神の姿へとなりフィールドを張る。

次回「戦兎のフィールド」


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戦兎のフィールド

カブトキラーの襲撃を跳ね返した戦兎達、敵の正体が別次元の侵略と判断をして彼等は気を張っている。

 

現在戦兎は目を閉じて眠っておりその上に・・・・・・なぜか香澄が乗って( ˘ω˘)スヤァと目を閉じているのをアリスが見つける。

 

「・・・・・・なんでこの子はイクトの上で寝ているのかな?」

 

戸山 香澄、紅 イクトのことが大好きな女の子、ポピパのボーカル担当をしておりアリスははぁとため息をついていると戦兎は目を開けて香澄が抱き付いて寝ているのに気づいた。

 

「あ、イクト起きた。」

 

「アリス?なんで香澄が?」

 

「知らなーい。僕が来た時から抱き付いていたもーん」

 

アリスは頬を膨らませているのを見て不機嫌になっているなと苦笑いをしながら戦兎は香澄を起こそうとしたときに警報がなったが、彼女が起きてくれないので彼は動くことができない。

 

「おい戦兎!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は魔法陣を出してそこに手を突っ込ませて一海の頭をアイアンクローで攻撃をする。

 

「ぐおおおおおお!!」

 

「警報がなっているが・・・・・悪いがお前等だけで出てくれ・・・・・・」

 

「わかったからアイアンクローをやめてくれ!!」

 

「はいはい。」

 

戦兎はアイアンクローを解除をして一海達は出動をしていく中、戦兎は大天神の姿へと変わり右手を突きあげて放った。

 

一方で現場の方では戦闘員達と交戦をしている一海達、さらにそこに怪人が現れて両手にエネルギーをためて放ってきた。

 

「ぐるるるるるる・・・・・・」

 

「なんだあれは?」

 

「そーれ!」

 

フランは接近をして口からオキシジェンデストロイヤーレイを放ちカクフォンにダメージを与え、ゴーカイジャー達がゴーカイガンで攻撃をしてダメージを与える。

 

「ぐおおおおおおおおおおおお!!」

 

勇太はゴッドガンダムを纏い接近をして格闘戦を仕掛けるが、カクフォンはガードをした後に接近をしようとしたグリス、ジオウブレイズに対して衝撃波を放ち吹き飛ばす。

 

「「「どあ!!」」」

 

「あれは?」

 

冷雨が変身をした仮面ライダー黄昏は上空を見ると突然としてフィールドが張られて、何かと思い見ていると一兎が見たことがあるフィールドだなと思い戦兎が張る戦闘フィールドだってことを思いだした。

 

「これは戦兎が使用をするフィールドだ。」

 

「戦兎さんが?」

 

「あぁあいつが張るフィールドはメタフィールドと同じ現象だ。」

 

「つまり俺達の力が上がっているってことですか?」

 

「そういうことだ。」

 

光刃はセイバーに変身をしてエスパーダと共にカクフォンに攻撃をする。一方で戦兎はフィールドを発生をさせた後何か嫌な予感がして彼は立ちあがり、香澄をそっと置いてから立ちあがりインフィニティードライバーを装着をして外へと出る。

 

「・・・・・・誰だ?」

 

すると次元が開いて現れた人物は、戦兎が見たテレビに出てきたどこかの敵に似ているなと思い、フルボトルを構える。

 

「私の名前はツイフォン・・・・・・如月 戦兎・・・・・我が神ユリーカ様のご命令だ。お前を確保させてもらう。」

 

「あいにくそんなつもりは俺にはないんでね。悪いが断らせてもらうよ?」

 

【ラビット!タンク!ベストマッチ!AREYOUREADY?】

 

「変身」

 

【ラビットタンク!イエ―イ!】

 

ラビットタンク形態のビルドに変身をして彼はツイフォンに対して突撃をする。ツイフォンは両手でビルドの蹴りをふさいだ。

 

ドリルクラッシャーを構えてビルドは切りつけようとしたが、ツイフォンは堅い皮膚でドリルクラッシャーをガードをする。

 

「!!」

 

「ふん!!」

 

「どあ!!」

 

ビルドは吹き飛ばされたがフルボトルを変えて違う姿に変身をして構え直す。

 

【ステルスバハムート!イエ―イ!】

 

ステルスバハムートへと変身をしてステルス機などが発射されてツイフォンに攻撃をしているがツイフォンはガードをしている。ビルドはそのまま後ろへと下がりステルスガトリングを構えて発砲をする。

 

ツイフォンは全身にエネルギーを纏い突撃をしてきた。ステルスガトリングが放った砲撃を受けながらなのにこのままではいけないのでビルドは横にかわしてフルボトルを変えて姿を変える。

 

【トリケラドリルイエ―イ!】

 

トリケラドリルへと姿を変えて突撃をしてくるツイフォンを正面から受け止めると投げ飛ばした。

 

「どあ!やるではないか。」

 

「・・・・・・あんたもな。」

 

お互いに構えていると砲撃が放たれたのでツイフォンは交わすと、他のメンバーが到着をしたのを見てツイフォンは撤退をする。

 

「大丈夫か戦兎?」

 

「あぁなんとかな。フィールドを生成をしながら戦うのはつらいな。エネルギーなども消耗をするからあんまりできないことだな。」

 

戦兎は変身を解除をし、他のメンバーも変身を解除をする。

 

一方でクリムゾン帝国へと帰ってきたツイフォンに他のメンバーがやってくる。

 

「なんだおめーも大したことないじゃねーか。」

 

「ふん」

 

「けっけっけさーて次は俺様だな。」

 

「いやいやここは私が行かせてもらおうかしら?」

 

サクヤは笑いながら何かを考えていた。




次回 戦兎のジクウドライバーインフィニティーを出していた。そこに雷牙君が入ってきて転んだ際にジクウドライバーインフィニティーに触れてしまう。

次回「生成される新たなドライバー」

「うそーん」


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生成される新たなドライバー

ツイフォンとの激闘を繰り広げた後の戦士たち、彼等の目的は戦兎だということが判明をした。

 

「てかなんでお前なんだ?」

 

「知らない。奴等の絶対神ユリーカが俺を欲しがっているらしい。」

 

「お前を?てかなんで?」

 

「知らん。まず会ったことがないのに勘弁をしてくれ・・・・・・」

 

戦兎はため息をつきながらジクウドライバーインフィニティ―を出していると、一海と一緒に来ていた雷牙君が突然として転んでしまい、戦兎とぶつかり彼が持っているジクウドライバーインフィニティーを手につかんでしまう。

 

するとジクウドライバーインフィニティーが光りだして全員が目を閉じてしまう。

 

「いったい何が・・・・・・って」

 

「ねぇねぇ麟、私の目が錯覚なのかな?ドライバーが二つに増えているよ。」

 

「そ、そうね(いったいどういう原理をしているの?)」

 

全員が目を見開いている中、戦兎は自分のジクウドライバーインフィニティーを拾いもう一つ現れたジクウドライバーを見ている。

 

「これは一兎達がしているジクウドライバーと同じだな。ほら」

 

そういって雷牙に渡して彼は受け取ると勇太は体を抑えている。

 

「お、おいアルフィミィ!出ようとするな!どああああああああああ!!」

 

すると勇太は光りだしてアルフィミィが出てきたが彼女は興奮をしていた。しかもよだれを垂らしながら・・・・・・

 

「ぐふふふふふふふふふふふふもう我慢が限界ですの!!私の好みの子がこんなにいるのよ!!」

 

「ぴぃ!!」

 

アリアの姿を見てアルフィミィはじゅるりと涎を誑したので、戦兎はこれはまずいなと思いアリアは戦兎の後ろへと隠れてアルフィミィは襲い掛かろうとしたときに姿が勇太へと戻った。

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

「大変申し訳ございませんでした。」

 

綺麗な土下座をしたので彼らは許そうとしたがアリアはトラウマになってしまっていた。

 

一方で勇太の中では

 

「ったく。こいつを自由にさせるとこーなるからよ。」

 

「最初からこうした方がいいね。」

 

「賛成だね。」

 

「異議なしですわ。」

 

「あーー離してくださいませーーーー」

 

「駄目に決まっていますわ。流石にあなたをこのまま放っておきますと、他の人達に私達も同じだと思われてしまいます。」

 

シャインはそういい、他のメンバーもそうだなといい、勇太の精神の中で満場一致でアルフィミィを縛っておくことにした。

 

そして戦兎はアリアが先ほどのアルフィミィに恐怖を感じてしまい、ずっと戦兎の背中にべったりとくっついている。

 

「おいおい戦兎戦いの時はどうするんだよ?」

 

「アリアちゃん」

 

「や!」

 

全員が苦笑いをしており、勇太は自分が責任なので何も言えない状態である。すると警報がなったので戦兎は後ろにアリアをおんぶをしたまま出動をする。

 

「・・・・・・って俺戦えないじゃん。」

 

おんぶをしているため戦兎は戦闘に参加をすることができない。するとアリアは何かを考えたのか一度戦兎から離れ、そして近くに置かれていた何かを持ってきて戦兎飲むように言う。

 

「これを飲めと?」

 

一方で外ではサクヤの怪人が暴れており札を投げて戦士達に攻撃をしていた。ゴーカイジャー達がゴーカイガンを放って攻撃をしてる。

 

「けっけっけっけっけっけ!!」

 

「くそ!素早いぜ!!」

 

「さーてサクヤ様の怪人「マーサルス様」の「待ちなさい!!」何!?」

 

全員が見ると女性だが赤と青のスカートなどを装備をした人物が立っていた。髪はロングの青と赤の半分ずつの色になっておりそしてその人物は顔を真っ赤にしながら立っている。

 

「ひ、人々の笑顔を守る正義の味方・・・・・・「キュアピルド!!」

 

「「「キュアビルド!?」」」

 

全員が唖然として現れた人物キュアビルドを見ているが一葉と冷雨は何かを感じて声を大声で叫ぶ。

 

「「せ、戦兎さん!?」」

 

「はああああああああああああ!?」

 

キュアビルド事戦兎はなぜ女性化をしたのかというと、実は勇太は先のアルフィミィの事案への謝罪もこめて神夜へと変わり、味はあれだが疲労回復としては超といってもいいほどの高い効能のあるカグヤ汁を作らせ、アリア経由で戦兎に飲まさせてたのだが、何故か女性化し、キュアタブレットで変身をしたのがこのキュアビルドである。

 

「とう!!」

 

飛び降りたキュアビルドはマーサルスに対して蹴りを噛ます。

 

「えっと・・・・・・」

 

「あれって戦兎でいいんだよな?」

 

「あ、あぁ・・・・・・」

 

全員がキュアビルドを見ているとキュアビルドはドリルクラッシャーを構えて切りつける。

 

(((あ、ビルドの武器は使えるんだ。)))

 

「ぷ、プリキュア!ラブ&ピース!!」

 

手をハートにして構えるとそこから砲撃が放たれてマーサルスに命中をして撃破した。全員が唖然としてキュアビルドへと近づいていく。戦兎事キュアビルドは全身が真っ赤になっていきプルプルと涙目になっていく。

 

「なんで俺、男なのに女性にならないと行けないの・・・・・・」

 

「てかお前分身で女性作っただろ?それがベースじゃね?」

 

「そうじゃないわよ!ってか!!この薬の効果は!!」

 

だがすでに勇太に戻っており彼はすごく申し訳ない顔をしている。

 

「えっとその・・・・・・来る前にアリアちゃんに聞いたら、多分一ヶ月はその姿だと。その姿になったのも、戦兎さんが飲んだあれが原因で、何故か戦兎さんのもってる神の力の暴走らしいです。俺も神夜も、おまけにアリアちゃんもそんな事態になるなんて思わなかったから驚いてます(一応あれはただの健康ジュースなんだけどな?まぁ味は最悪だけど、効能が高いだけの)」

 

「ふーーーざーーーけーーるーーなあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

こうして如月 戦兎はしばらく女性の姿になってしまうのであった。




次回 女性の姿になってしまった戦兎、戻ってきたなのは達はその姿に驚いてしまう。

次回「女性になってしまった戦兎」


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女性になってしまった戦兎

如月家、今長い黒い髪を降ろしている人物、胸の大きさはGカップもあり、現在は普通の服へと来ている人物名前は「如月 戦兎」である。

 

彼、いや彼女はなぜこうなってしまったのかというと、勇太の人格の一人である【天宮神夜】が作ったカグヤ汁と言う名前の特性健康ジュースを飲んだ結果、何故か神の力が暴走を起こしてしまい、彼の体を女性の体へと変えてしまったのである。

 

現在彼女は目をプルプルしながら座っており、アリス達は戦兎を見て目を見開いている。

 

「い、イクトなの?」

 

「・・・・・・そうよアリス。」

 

「なんでその姿に?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はギロッと勇太の方を見てからため息がつき、一ヶ月はこの姿になってしまうのでため息がついてしまう。

 

「ってかお前、キュアビルドってなんだよ。」

 

「あぁあれ?アリアちゃんの能力を使ってプリキュアの変身アイテム系を色々と出してもらって、私の神の力で作った奴。」

 

そういってスマホ型の変身アイテムを出して画像が現れる。そこには変身アイコンがあったので、それを押すことでキュアビルドに変身をする以外にも、他にもジオウのアイコン、ジャンゼクターアイコン、ランスロットアイコンがあったのでもしかしてこれで変身をするのだろうか?と思い一海は変身スマホをとってみている。

 

「ですが戦兎さんは元々女性なのですか?」

 

「そんなわけないだろう!!」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおお!!」

 

光刃が変なことを言うので戦兎はアイアンクローを発動させ、光刃は女性なのになんでこんなに力が強いんだと思いながらくらっている。

 

全員が言わない方がいいだろうにと思い黙っていた。やがて光刃は解放されて戦兎はどうしてこうなったのかしら?と思いながら一兎は思っていることを聞く。

 

「そういえば戦兎。」

 

「何?」

 

「通常のビルドなどには変身が可能なのか?」

 

「・・・・・・試してみるわ。」

 

戦兎は立ちあがるとクレーズからインフィニティードライバーを出して装着をする。

 

「さぁ実験を始めようかしら?」

 

フルボトルを振りセットをする。

 

【ラビット!タンク!ベストマッチ!AREYOUREADY?】

 

「変身。」

 

【鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!】

 

「・・・・・・・・・どう?」

 

「えっと」

 

全員がなんでか苦笑いをしているのでなぜ?と思い聞いてみると、一葉と冷雨が二人で鏡を持ってきて見せるとまるでライダー少女のような姿になっているので彼女は落ち込んでしまう。

 

「おうふ」

 

「仮面ライダーではなく仮面ライダー少女ですね。」

 

「だな。」

 

女性になってしまった影響でライダーシステムも変化をしてしまったようで彼女自身も驚いてしまう。

 

一方で勇太の中では戦兎が女性になってしまったのを見て神夜は両手を組んで考えている。

 

「変ですね?私のあれにそんな効力ないのに。作ったのも時間があまり無かったので、すぐさま作れるマイルド系にしただけなのに?」

 

((((てかあれ飲んでも倒れなかった戦兎(さん)もどうかと思うが?)))) 

 

四人は戦兎が飲んでも気絶をしなかったのに驚くどころか、女性の体になっているのに驚いてしまう。何しろ勇太本人ですら最初は飲んですぐさま気絶は当たり前だったので、飲み慣れて気絶しなくなったが、他の面々は未だに飲んで気絶していたからだ。マイルド系だろうが、関係無く気絶するのだ。

 

別の意味で戦兎は化け物じゃないかと改めて思ってしまう中の人達であった。一方で外では変身を解除をして戦兎はとりあえず変身が可能なのでホッとしているが、キュアビルドの戦闘力も悪く無いなと思い考えていると光刃が来たので彼女は振り返ると

 

(悪い、相棒体を借りるぜ?)

 

(え?)

 

光刃は戦兎が突然としてガクッとなったので声をかけようとしたときに彼女はいつの間にか後ろに来ていた。

 

「!!」

 

「よう、お前からハザードレベル6.0も感じてよー・・・・・・なーるほどお前のところにも俺がいるって感じだか・・・・・・ふむふむなるほどな。」

 

戦兎事エボルトは光刃から自分と同じ細胞の力を感じて彼女の体を借りてこうして話をしている。するとインフィニティードライバーを装着をしたのを見て驚いている。

 

「何を!?」

 

「なーにお前さんの力を試すんだよ。」

 

【コブラ!ライダーシステム!エボリューション!】

 

彼女はそのままレバーをまわしていきスナップビルダのようなものが現れる。

 

【AREYOUREADY?】

 

「変身」

 

【エボルコブラ!ふっはっはっはっは!】

 

仮面ライダーエボルへと変わると彼女は体を赤く光らせて光刃を連れてシュミレーション室へと移動させた。

 

光刃は仕方がないと聖剣ソードドライバーを装着をしたが突然としてエボルの手から光が放たれてセイバーに変身をするワンダーライドブック以外が彼女の手に収まる。

 

「な!!」

 

「安心しろ終われば返す。」

 

「変身!!」

 

【烈火抜刀!】

 

仮面ライダーセイバーへと変身をして火炎剣烈火を構えてエボルの方はスチームブレードを構えている。

 

「返すから安心しろ。お前が俺の力を使えるかどうか試してやるよ。」

 

「行きます!!」

 

セイバーは走って火炎剣烈火を振り下ろす。エボルの方はスチームブレードで降ろされた火炎剣烈火を受け止める。

 

連続した斬撃をエボルは軽々受け流しているのを見て光刃は改めて戦兎の強さに冷汗を書いている。

 

(つ、強い・・・・・・これが戦兎さんの力なのか?いやそれとも)

 

「おら!!」

 

「ぐ!!」

 

一方でセイバーとエボルが戦っているというのを聞いて全員がシュミレーション室へと行くと戦っているのを見て驚いている。

 

一兎は入ろうとしたが何かに当たって後ろへこけてしまう。

 

『悪いが相棒の力を借りてこの辺を張らせてもらっている。神ジオウの力でも入れないようにな。大天神の力を使わせてもらった。』

 

「その声ってエボルト!?」

 

「あいつじゃないだろ・・・・・・てか神エボルトってそういうこと?」

 

デザストは納得をしてセイバーは攻撃を交わしてほかのワンダーライドブックをセットをした。

 

【クリムゾンドラゴン!】

 

クリムゾンドラゴンへと変わり左手から如意棒が放たれてエボルのボディに当たり吹き飛ばすと彼は立ちあがりセイバーはほかのフォームに変わるのか?と構えていると出したフルボトルを見て驚いている。

 

ドラゴンフルボトルともう一つは本のようなフルボトルである。

 

「さぁ実験を始めようか?」

 

【ドラゴン!ブック!ベストマッチ!!】

 

そのままスナップビルダーをまわして生成される。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

【仮面ライダーセイバー!烈火抜刀!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く】

 

姿がベルト以外がセイバーになったのを見て驚いていると彼はエボルテインを構えて走りだす。セイバーは驚くが降られた剣をはじかせてストームイーグルワンダーライドブックを押す。

 

【ストームイーグル!】

 

「は!!」

 

背中の翼が羽ばたいて風を発生させてエボルを吹き飛ばすが彼はすぐに左手にエボルマグナムを構えて発砲をしてセイバーは受けて膝をついてしまう。

 

「どうした?そんなんじゃお前が守ろうとしている世界が守れないぞ!!」

 

「俺は・・・・・・俺は!!」

 

彼は立ちあがりクリムゾンドラゴンじゃない別のワンダーライドブックを出した。

 

【さすらいの太陽 オーブ!銀河を股に駆け巡る、光の戦士の風来坊がいる・・・】

 

そのままクリムゾンドラゴン形態のワンダーライドブックを外して太陽のオーブをセットをする。

 

「せいや!!」

 

【烈火抜刀!ブレイブドラゴン!亜種増冊!オーブオリジン!ウルトラマンオーブの力お借りします!】

 

仮面ライダーセイバードラゴンオーブへと姿を変えて左手にオーブカリバー(長剣状態)が現れて構える。

 

「ほーうそれがお前の新しい力か・・・・・・見せてもらうぞ!!」

 

セイバーフォームの彼女はそのまま走りだし、左手にエボルマグナムを構えて発砲をしてセイバーに攻撃をするが、彼は左手のオーブカリバーではじかせて火炎剣烈火を一度聖剣ソードドライバーに戻してオーブカリバーのダイヤルを選択をする。

 

水のエレメントを選択をしてトリガーを引く。

 

「オーブウォーターカリバー!!」

 

放たれた水がエボルを包みこんでいき彼は接近をして剣を振り下ろしてエボルのボディを切りつけた。

 

「ぐ!!まさか仮面ライダーとウルトラマンの力が一つになるなんてね。」

 

彼女はダメージを受けた場所を抑えており構えていると彼女はベルトを外したのを見て驚いている。

 

「え?」

 

「やめだ。お前の力は見せてもらった。それにこれ以上は相棒を困らせることだけはしたくないからな。」

 

そういって戦兎事エボルトは指を鳴らすと結界が解除をされたので彼女は後ろへと向いて歩いていく。

 

一方で大天神ロアは現在現れた人物と話をしている。

 

「ではあなた達は私達の世界の侵略等は考えているのではなく、私達と同盟を組みたいということですね?」

 

「はい、我が神エルザメット様はそちらの世界と同盟を組みたい意思で私ドグーが参りました。これを」

 

ドグーから出された手紙をロアは受け取り中身を確認をしてじーっと見ている。

 

「確認をしたわ。ですが・・・・・・今私達の世界では」

 

「存じております。我等の世界とは別の世界神ユリーカというものが攻めてくるのですね?」

 

「知っているのかしら?」

 

「はい、そのものがいるその世界では生命体など感じることがありません。まるで・・・・・・支配をそのものをしている感じですね。」

 

「わかったわ。同盟の件はOKにします。あなたも気を付けて戻りなさい。」

 

「は!」

 

そういってドグーは任務を果たしてエルザメットがいる場所へと戻っていく。一方で神ユリーカはイライラをしていた。

 

奴らに戦兎を連れてくるように指示を出していたが、戦兎達の力に圧倒されてなかなか連れてくることができていない。

 

「ええい、役立たずが・・・・・・私が自らで手もいいがまぁいいだろう・・・・・・」




次回 ユリーカの怒りを感じた四天王たち、一方で戦兎は次に奴らが出てきたときに発信機を付けようと決意を固める。

次回「敵の本拠地を探せ」

はい戦兎君の女体化です。


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敵の本拠地を探せ

戦兎side

 

女性の体になってしまった私、クリムゾン帝国の狙いは私だってのはわかったけど・・・・・・奴らは別の次元にいるからどの場所にいるのかな?私は神の力を使い奴らの居場所を探そうとしたが・・・・・・私が知っている範囲内では何も反応がなかったのでため息が出てしまう。

 

「はぁ・・・・・・」

 

「なにため息をついているんだお前。」

 

「一海か・・・・・・奴らの場所を調べようとしたけど出てこないのよ。おそらく並行世界にいるわね。まぁ厄介なことで」

 

私はそういい立ちあがるがやはり女性の体になってしまっている影響でため息が出てしまう。

 

はやく男の子に戻りたーい。

 

戦兎side終了

 

一方でクリムゾン帝国では?

 

「「「「ぐああああああああああああああ!!」」」」

 

四天王は雷に打たれていた。これは神ユリーカがいつまでたっても戦兎を連れてこないためイライラをぶつけている。

 

「おーーー神ユリーカ様はかなりのお怒りってことなのか?」

 

「申し訳ありません。」

 

「あいつらなかなか強くて。」

 

『黙れ!ならばお前らが出るといい!!』

 

「わ、我々がですか?」

 

『そうだ!四天王に次ぐ!後一週間で如月 戦兎を連れて来い!いいな!!』

 

「「「「は!!」」」」

 

ユリーカの声がなくなり四天王達は一週間で如月 戦兎を連れて来いと言われたのでどうしたらいいのかと・・・・・・こうなれば自分達で出撃をするしかないと・・・・・・一方で戦兎達の家では作戦会議を行っている。

 

「念のために奴等が現れたら発信機をつけるために攻撃を開始をするわね?」

 

「ならいったいどういうやつがいいだろうか?」

 

「機械的なやつがいいと思うわね。」

 

「機械となるとカブトキラーって奴か?」

 

「そうね。」

 

全員が話をしていると警報がなったので出動をする。優太は竜馬へと変わりゲッターロボを纏い構える。

 

「ゲッタートマホーク!」

 

ゲッタートマホークを構えて現れた戦闘員を切り裂いていく。セイバーと雷牙はジクウドライバーにジオウライドウォッチをセットをして変身をして仮面ライダージオウへと変わりジカンギレ―ドを構えて切りつける。

 

【シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!】

 

「おらおらおら!!」

 

グリスが放った攻撃を煉は太陽神の型煉へと変わり炎を出して燃え尽きる。一方でアリアはグランジェイカーの中でいると、次元の扉が開いた反応が出たので戦兎に通信で報告する。

 

彼女は前を向くと合成をしたようなモンスターが現れたので、戦兎はジャンゼクターを纏って構える。

 

「何者だ?」

 

「如月 戦兎はどこだ!!俺様は超獣将ダイナ―さまだ!!」

 

「てめぇも四天王の一人ってことか!!」

 

「そのとおりだ!くらえ!!」

 

ダイナーは爪から毒を垂らしてそれを投げつけてきた。全員が回避をすると当たった場所は溶けているのを見て全員が毒を警戒をするように指示を出す。

 

「ジャンバルカン!!」

 

放たれたジャンバルカンを背中の翼を開いて回避をすると、ゲッターロボがトマホークを構えているがそこに毒を放ちゲッターロボは墜落をする。

 

「どあ!!」

 

「仕方がないわね。」

 

「え?ちょっと待って一葉?なんで私の背中に周っているのかしら?」

 

「こうするの!!」

 

【ドラグーンフライ!】

 

黄昏は変形をしてドラゴンへと変形をしてジオウブレイクは乗りさらにジャンゼクターも一緒に乗ってきたので一葉は驚いている。

 

『え!?戦兎さん!?』

 

「悪いけどそのまま飛んで頂戴!」

 

『あ、はい・・・・・・』

 

戦兎に言われて冷雨は翼を広げて空を飛び経つ。一方でブレイクはアマゾンオメガのライドウォッチをセットをしてアマゾンオメガアーマーを装着をしたのを見て、戦兎はまじかよと隣で見ていると、彼女はそのまま蹴りをダイナーにかませて地面に叩き落とす。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎とドラグーン形態の冷雨は無言になってしまい、地上に落下をしたダイナ―に対してゴーカイジャーはゴーカイガンにレンジャーキーをセットをしている。

 

【【【【【ファーイナルウェーブ!!】】】】】

 

「「「「「ゴーカイブラスト!!」」」」」

 

五人が放ったゴーカイブラストがダイナーに命中をしてダメージを与える。

 

「ぐうう!!おのれ!!」

 

ダイナーは扉を開いて撤退をしようとしていたので戦兎はこっそりと投げて発信機を取り付けることに成功をした。

 

全員が着地をしてると一葉が変身を解除をした後、目からハイライトが消えた状態になっており知っているメンバーはまずいと思い見ていると

 

「ウフフフフフフ」

 

「お、おい待て、なんでこっちを向いている。」

 

「オトウサン、覚悟ハイイカシラ?」

 

彼女は二刀流を構えて一兎を追いかけてきた。彼は必死になって逃げて戦兎と一海の方へと逃げてくる。

 

「な!?」

 

「てめぇ!!なんで俺たちを巻きこむんだ!!」

 

「うるせええええええええ!!こうなったら道ずれじゃああああああああああああ!!」

 

三人は必死に一葉から逃げていくのであった。




次回 発信機を取り付けたことで相手の場所が判明をした戦兎達、彼女はビルドシップを使い奴らがいる次元の方へと向かうことにした。

次回「敵の場所へと発進」

「この兵器を使うことになるなんてね」


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敵の場所へと発進

戦兎は女性の姿で相手の発信機を付けた場所をチェックをしていた。彼女の自室は研究室を兼ねており発信機を探知をしていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女はさらに天才的な頭脳を生かして更なる次元を調べている。

 

「発信機を付けたのはいいけど、やはり電波等が弱い感じになっているわね。だけど・・・・・・ビンゴ。なるほど確かにこの次元は私が知らない場所だから間違いないわね。」

 

戦兎は登録をするために次元戦艦「ビルドシップ」の方へと移動をする。元はアースラだった戦艦、それを戦兎が改良をした姿がビルドシップである。変形をすることでビルドロボへと変わり戦艦状態でも最大の技「アルカンシェル砲」を使うことができる。

 

彼女はビルドシップが格納されている地下ドッグの方へと移動をして中に入り、ブリッジに移動をして彼女は発信機が示した場所に登録をしておく。

 

「これでその次元へ行くことができるわね。さて・・・・・・こちらの準備等もあるから数日後かしらね。」

 

戦兎は全員を呼びだして準備をするように指示を出した。

 

「おいおい戦兎、いつのまにそんな準備をしたんだよ。」

 

「あいつらの発信機を付けたのは私よ?この天才の如月 戦兎に不可能はないわ!だけど奴等の場所を攻めるには準備等が必要だわ。今から3日後に出撃をするわ。武昭にはゴーカイガレオンでついてきてもらうことになるわ。」

 

「了解した。」

 

こうして三日後に次元へと攻撃を開始をすることを決意をした戦兎達、彼女は一応念のためにインフィニティードライバー等の調整をし、3日後に完成をするように指定をして彼女は疲れたのか眠りについた。

 

彼女は夢を見ていた。彼女は辺りを見ると誰かの心の中のように感じた。

 

「・・・・・・・・・あれは?」

 

彼女は進んでいくとわずかに残っているかのような魂を感じて、その人物の魂の姿をよく見てみると、機動戦艦ナデシコのミスマル・ユリカだったので驚いてしまう。

 

「絶対神ユリーカ・・・・・・その正体は別世界のミスマル・ユリカのなれの果て・・・・・・いいえ違うわね。」

 

彼女は振り返るとまるで悪神のような人物がいたので、彼女自身は今回の犯人だと思い目を覚ました。

 

「あれが・・・・・・私達が戦う敵なの?」

 

戦兎は汗をかいてしまったのかシャワーを浴びるために移動をする。彼女は女性の体になってしまっている影響でやり方が違うなと思いながら服などを脱いでいく。

 

「こんなことならアリスにブラジャーの付け方とか習っておけばよかったわ。って一ヶ月も女性の姿ってのもね。」

 

彼女はそう思いながらシャワーを浴びていると鏡が光っているのに気づいた。

 

『如月 戦兎』

 

「お前は?」

 

『私はユリーカ』

 

「お前がユリーカか・・・・・・今の私は女性よ?」

 

『ふん、そのようだな。だがお前の拐うのは決まっているのよ。今すぐにね』

 

「!!」

 

鏡が光りだして、今の戦兎はクレーズ達を外していて、おまけにインフィニティードライバー等は調整をしているためこのままでは鏡に吸い込まれてしまう。

 

「マスター!!」

 

クレーズとエクスカリバーが気づいて扉を開け、彼女達は急いで変形をして腕とペンダントに変えて鏡の中へと吸い込まれてしまう。

 

何かに気づいた一葉達はシャワールームの方へと行くと服などが置かれており、シャワーが起動をしている状態でいたので、冷雨は辺りを見てまるで戦兎が神隠しにあったかのようになっていたので驚いている。

 

「鏡?」

 

「まさか!!奴らは鏡を使って戦兎さんを!?」

 

「って待って服とか置いてあるけど!?」

 

「一葉は早くお父さん達を起こしてきて!!」

 

「えぇ!!」

 

そして全員がお風呂場に集まり、まるで殺人事件のようになっており、残されていたのは戦兎が来ていたであろう服、ブラジャー、パンツなど着ていたものが残されており、クレーズとエクスカリバーの姿がないのを見て二つは一緒に行ったので間違いないなと・・・・・・だが問題は戦兎は全裸で向こうの世界へ行っているのではないかと・・・・・・

 

「それってまずくない?」

 

「あぁまずいな。」

 

「まずいですよね!急いで追いかけましょう!」

 

「だがどうやって?戦兎が使用をするビルドシップって誰が動かせる?」

 

全員がビルドシップの動かし方を知らないので困っているのであった。




次回 さらわれた戦兎、彼女は目を開けるとキスをしようとした男がいたのでその男を投げ飛ばしてから蹴りを入れて連続した拳を叩きつける。

次回「暴れる戦兎」

「こんちくしょおおおおおおおおおおおおおお!!」


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暴れる戦兎

「・・・・・・ここは?」

 

戦兎は思いだして目を開けると目の前にキスをしようとした人物がいたので、彼女はその顔面を殴り飛ばした。

 

彼女はそのまま立ちあがり何をしようとしていたのか、だいたい察したのでそのまま馬乗りをして相手の顔面を殴り続けていく。

 

「ごほ!ぐへ!がは!げぶら!どあ!ごぶら!」

 

「はああああああああ!!タワーブリッジ!!」

 

「ごふらあああああああああああ!!」

 

そのまま投げ飛ばして彼女はここがどこかなのかはわかっているが、いったいどこだろうと思い外へ行こうとする。

 

扉に蹴りを入れて外へと行くと、自分がいた場所じゃないので格好なども裸なのに気づいた。

 

「・・・・・・あーそういうことか、クレーズ、エクスカリバーセットアップ」

 

『『セットアップ』』

 

バリアージャケットを服代わりにして左手にクレーズがガンモード、エクスカリバーがソードモードにして彼女は現れた戦闘員にクレーズから弾丸を放ちダメージを与えると、エクスカリバーの剣で次々に切り裂いて撃破していく。

 

「こいつ等はあいつ等の戦闘兵ってことか?ならばここは奴等の拠点で間違いないわね。だけど奴等に連れてこられるなんて思ってもいなかったわ。」

 

一方で戦兎が連れてこられている間、他のメンバーはビルドシップを動かそうとしているがどうやって動かそうと思っていると、突然としてビルドシップが起動をしたので何事かと見ていると、機動六課のメンバーがビルドシップを動かしているので全員が見ている。

 

「全く戦にぃを助けるんやろ?ならさっさと行こうや!」

 

「そうだねビルドシップを動かすためでしょ?」

 

「だが問題は戦兎がいる場所へどうやって・・・・・・」

 

「それならもうすでに戦兎はセットをしているみたいですね。後はそこへと向かうだけですよ。」

 

シュテルがそういい、一兎達は戦兎を助けるために奴等がいる次元へと向かうためビルドシップを発進をさせる。

 

一方で戦兎は奴等の場所を探索をしながら現れた敵に対してキュアビルドへと変身をし、蹴りを入れたりして倒したりしている。

 

いったい奴等は何者だろうかと思いながら進んでいくと、敵の戦闘員がグレートアップをした姿になっているので、彼女はジャンゼクターモードへとなるためにキュアスマホを構える。

 

「プリキュアラブリンク!キュアゼクター!」

 

ジャンゼクターの装甲等が装備されて、彼女は腰部にジャンディックが装備され、現れた敵に対して発砲して攻撃をする。

 

敵の戦闘員はキュアゼクターに攻撃をしようと突撃をした。

 

「ジャンブレード!」

 

右手に装備されたジャンブレードで二体のロボットを切りつけてたあとに縦一閃で切り裂く。

 

一方でビルドシップで次元を超えた戦士達、彼等はなのは達にビルドシップで待つように言い、戦士達は降りたち現れた戦闘員に対して構える。因みにアリアは自分からビルドシップに残ると言って、現在は地球の本棚で戦兎の居場所とクリムゾン帝国の全てを調べている。

 

「さーて暴れるぞごら!!」

 

グリスを筆頭にゴーカイガレオンは砲撃を上空から行い砲撃をする。すると巨大なロボットが現れ、ゴーカイガレオンはゴーカイオーに変形をして立ち向かう。

 

「いくぜ!!」

 

その隣に豪龍神も立ってロボットに攻撃をする。

 

【必殺読破!ドラゴン一冊切り!ファイヤー!】

 

「は!!」

 

セイバーが放った斬撃刃が敵に命中をするとデザストは持っている剣で相手を切ってから蹴りを入れる。

 

「なーんだこいつらつまらないな。」

 

【フィニッシュタイム!タイムブレーク!】

 

「であああああああああああ!!」

 

新たな力ジオウの力を使い戦う黄牙、それに続くように一兎親子もトリプルライダーキックで敵を蹴り飛ばす。

 

そこにダイナ―とツイフォンが現れる。

 

「くそ!あの神やりやがったな!?」

 

「まぁいい。奴等を倒せば同じこと。」

 

「現れやがったな・・・・・・」

 

二体の将達が先に進めないように立っており、戦士達は先に進むことができない。一方で戦兎は?

 

「けっけっけっけ・・・・・・待っていたぜ?」

 

「お前はカブトキラー・・・・・・」

 

「おうそのとおりだ!お前の獲物は俺様だ!!ひゃっは!!」

 

左手のクローを構えてキュアビルドに攻撃をしてきた。彼女は後ろの方へと後退をすると左脚部からデュアルレーザーを出して発射させる。

 

「そんな攻撃が俺様に効くと思うか?」

 

「効いていない?」

 

「くらえ!」

 

頭部からビームが放たれてキュアビルドは回避をする。

 

一方でその様子を見ているサクヤは笑いながら何かをしている。

 

「へっへっへっへなら、見せてやりましょうかな?このサクヤさんのお得意な技をね!!」

 

何かの術を作りだしてサクヤは唱えた。すると結界陣などが張られると、受け止めていた勇太のマジンガーZが押されて吹き飛ばされる。

 

『どあ!!』

 

「なんだ!?」

 

ツイフォンと戦っているのはグリス・マジンガーZ・煉と美海・ジオウ・麟・萃香・フランでダイナ―の方はジオウブレイズ・ブレイク・黄昏・セイバー・デザストで戦っているが、突然として奴等の力などが上がったので驚いている。

 

一方で中で戦っている戦兎の方も何かが変わったので何事かと思う。

 

「これは・・・・・・」

 

「ひゃっは!!力がみなぎるぜ!!おら!!」

 

左手にエネルギーが込められてそれを投げつけてくる。戦兎は交わすと柱が粉砕される。

 

(いきなり奴の出力などが上がった・・・・・・おそらく先ほど張られたこの結界が原因だと思うわ。)

 

果たして戦士たちはパワーアップをした四天王に勝つことができるのか!?




次回「撃ち勝て戦士たち!」


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撃ち勝て戦士たちよ!

サクヤの魔力の力で三将達がパワーアップを遂げた。それは巨大化をしているロボットにも影響が出て、巨大化ロボットを相手をしているゴーカイジャー達は突然として出力等が上がっているので驚いている。

 

「どあ!」

 

「きゃ!!」

 

一方で地上ではツイフォンと戦うグリス、マジンガーZ、煉と美海、ジオウ、麟、萃香、フランと交戦をしていた。

 

「おらおら!!」

 

【シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!】

 

放たれたグリスの攻撃を素早くかわした。麟は口から強力なブレスを放つがツイフォンは受けながらも突撃をしてきたので回避をする。

 

「あぶな!」

 

マジンガーZは光ってフリーダムガンダムへと変わり、勇太からキラに変わってラケルタビームサーベルを抜いてツイフォンに切りつけるがあまり効いていない様子なので、キラはやはりかと思いルプスビームライフルを発砲をする。

 

「そんなもの効かない!!」

 

「やっぱり効かないか。」

 

「はあああああああああ!!」

 

麟は尻尾を振りまわしてツイフォンに攻撃をする。萃香がフランを投げ飛ばしてフランはパンチをツイフォンの顔面を殴るが彼女は右手を抑えている。

 

「堅すぎ!?」

 

「ってか堅すぎじゃない?」

 

萃香はそういいツイフォンは光弾を飛ばしてきたがジオウはジカンギレ―ドでツイフォンが放つ光弾をはじかせた。

 

一方でダイナーと交戦をするジオウ親子、セイバーとデザスト。

 

「ひゃっはっはっは!お前等を毒で苦しめてやるよ!そーれ!!」

 

毒を込めた爪を放ってきたが、全員が避けてセイバーはデザスト共に接近をして剣を振り下ろすがダイナ―は背中に翼をはやして空へと飛ぶ。

 

「空を飛ぶのか!」

 

「おらおらおらおら!!」

 

空中から攻撃をしてきたがジオウブレイクは黄昏の後ろへと回り何かのライドウォッチを出した。

 

「ちょっと待って何それ?」

 

「新しいライドウォッチ・・・・・・戦兎さんと共同で作ったもの。」

 

【ダイナレックス!】

 

セットされると黄昏は変形をしてティラノサウルスのようになった。

 

『いやああああああああ!!今度は恐竜!?』

 

「なんだ!?」

 

さて外で交戦をしている中、戦兎はカブトキラーの攻撃に苦戦をしていた。

 

「おっと!!」

 

放たれた光線を交わして彼女はジャンディックを放つがカブトキラーの装甲にジャンディックの光弾ははじかれていく。

 

「無駄無駄!お前の攻撃など効かねーよ!」

 

(さてどうしたものか・・・・・・おそらくもう一人を倒さないとこいつ等のパワーアップを止めることはできないわね。)

 

戦兎はテレパシーを使い一兎に連絡をしている。

 

(一兎聞こえているかしら?)

 

(その声は戦兎か?お前今どこに!!)

 

(今、私は敵の将と戦っているわ。そっちは?)

 

(こっちもパワーアップをしたのか苦戦をしてやがる。巨大化したロボットも今ゴーカイジャー達が戦っているが押されている。)

 

(おそらくだけど誰かがパワーアップをさせている感じがするのよね。そちらで見える?)

 

一兎は辺りを見ていると将2人以外は見えない為、神の力を使いどこかで魔力を発生をさせている場所を見つけた。

 

「そうかわかったぞ!!」

 

一兎はすぐに原因がわかり、煉もその場所を見つけ、二人は他のメンバー達に敵を任せてその場所へと向かっていく。

 

「邪魔だ!!」

 

「どけ!!」

 

現れた戦闘員に対して煉は剣を持ち切っていきジオウブレイズはジカンギレ―ドで倒していくと、煉は一兎を抱えて投げ飛ばす。

 

「どあああああああああああああ!!」

 

「な!?」

 

【フィニッシュタイム!タイムブレーク!!】

 

「であああああああああああああああ!!」

 

ジオウブレイズの放ったタイムブレークがサクヤに命中をして彼女は吹き飛ばされて魔力が途絶えてしまう。

 

「今だ!」

 

「「「「「レンジャーキーセット!レッツゴー!!」」」」

 

ゴーカイオーのハッチが開いた。

 

「「「「「ゴーカイ!騎士竜大進撃!」」」」」

 

ハッチからリュウソウジャーの騎士竜達が現れて突進をしていき、巨大ロボット達を粉砕をしていき、さらにサクヤも巻き添えで倒す。

 

「この私がああああああああああああああああ!!」

 

サクヤは爆発をしてツイフォンとダイナ―は突然として力が失った感じがしたのでサクヤがやられたと感じた。

 

「何!?」

 

『おりゃあああああああああああ!!』

 

ダイナレックスの尻尾がダイナ―を撃ち落とした後セイバーとジオウブレイクは必殺技を構える。

 

【必殺読破!ドラゴン!一冊撃!ファイヤー!】

 

【フィニッシュタイム!タイムブレーク!!】

 

二人は飛びあがりダブルライダーキックがダイナ―に当たり吹き飛ばされる。

 

「どあああああああああああ!!」

 

ダイナーは爆発をしてツイフォンは攻撃をしようとしたが体に鎖が巻かれたので何かと思ってみていると煉が生成をしたみたいだ。

 

「特殊な鎖だ。砕けるかな?」

 

「いくぞ!!」

 

「はい!!」

 

「そーれ!!」

 

「おら!!」

 

「はああああああああ!!」

 

麟、フラン、萃香の三人が放った攻撃がツイフォンの体に当たり、さらにキラから神夜へと変わり、彼女はファイナルダンクーガへと変わり断空剣を構えて切りつけた。

 

「今です!!」

 

【フィニッシュタイム!タイムブレーク!】

 

【ファイナルブレイブ!!READYGO!!グリスドラゴンフィニッシュ!!】

 

「おらあああああああああああ!!」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

二人が放った蹴りがツイフォンに命中をして二体は激突をする。

 

「俺さまが!こんな下等生物達に!?」

 

「む、無念・・・・・・」

 

そのまま二体は倒れて爆発をする。一方で戦兎は?

 

「何!?」

 

「この距離なら装甲は意味がないな!!」

 

接近をしてカブトキラーのボディにギガストリーマーを突き付け発砲し、ダメージを与えると彼女は後ろへと下がる。

 

「おのれ・・・・・・こうなれば!!」

 

カブトキラーは何かを押すと機体が現れて彼はそれに乗りこんだ。戦兎も外へと出るとゲッタードラゴンが立っていたので驚いている。

 

「ゲッタードラゴン!?」

 

「はっはっはっは!!驚いたか!!」

 

「だったら俺様の出番だ!!チェンジゲッター1!!」

 

「待ちなさい。」

 

「なんだよエボルトさんよ。いくらあんたでも」

 

「違う違う相手がドラゴンなのにそっちはゲッター1じゃ不利でしょ?我が神の力よ彼らに一時的な力を!!は!!」

 

戦兎は両手から光を出すと新ゲッターロボの形状が変わっていき真ゲッターロボへと変わる。

 

「おのれいくら変わろうとも!いくぞ!オープンゲット!!」

 

お互いにオープンゲットをしてキラが乗る真ジャガーを先頭に合体をする。

 

「チェンジ!ゲッター2!!」

 

相手もライガーへと合体をして左手からドリルアームを出して真ゲッター2はドリルで受け止める。

 

「キラ!俺にやらせてくれ!」

 

「わかった!!」

 

「チェンジゲッター3!!」

 

勇太の操る真ゲッター3へと変わり、ライガーのドリルをつかんだ。

 

「大雪山おろしいいいいいいいいいいいいい!!」

 

投げ飛ばしたがオープンゲットをしてゲッターポセイドンへと変わりゲッターサイクロンを放ってきた

 

「うわあああああああああ!!」

 

さらにポセイドンはストロングミサイルを投げてきた。

 

「ミサイルストーム!!」

 

ミサイルストームがストリングミサイルを破壊をし、そのままゲッターポセイドンに向かうが分離をする。

 

「チェンジドラゴン!ゲッタービーム!!」

 

頭部からゲッタービームが放たれるが真ゲッター3は分離をする。

 

「なら俺だ!!チェンジゲッター1!!ゲッタートマホーク!!」

 

「ダブルトマホーク!!」

 

全員がその戦いを見ていた。高速で戦う二体の巨大な機体の闘いに彼等はついていくことができないからだ。

 

ゲッタービームを回避をしてお互いに分離をしてさらに合体をする。

 

「「「!!」」」

 

三人は何かに気づいた。竜馬はふと笑い分離をしてゲッター1へと合体を指示をする。相手の方もドラゴンへ合体をしようとした。

 

「もらった!!」

 

「何!?」

 

合体をしようとしたドラゴンの間に真ゲッター1が入りこんで合体を阻止をした。

 

「残念だったな!俺達は目を閉じても合体をすることができるんだよ!!」

 

「悪いけど、君達の合体は僕達よりもコンマは一秒遅いんだ。」

 

「やれ竜馬!!」

 

「おらあああああああああああ!!」

 

「脱出!!」

 

カブトキラーはドラゴンを脱出をして真ゲッターは残ったライガーとポセイドンを破壊をする。地上へと降りたカブトキラーは宮殿の中へと逃げていく。それを追いかける戦士たち彼らは最後の間へと突入をして戦兎が殴り飛ばした人物が座っている。

 

「ひいいいいい!?」

 

「絶対神ユリーカ様!!どうかどうかお助けを!!」

 

全員がカブトキラーが誰かに助けを求めているのを聞いて戦兎はユリーカが降臨をしようとしているのを感じた。

 

そしてその人物は降りたつ。赤い髪をした女性は目を開けるとカブトキラーの方を睨んでいた。

 

「愚か者が!よくもおめおめと予の前に現れたものだ!貴様は処刑だ!!」

 

「ひいいいいいいいいいいいい!!」

 

ユリーカは手にエネルギーを込めるとそれをカブトキラーに放ち爆発させた。

 

「ぎゃああああああああああああああ!!」

 

「なんて野郎だ・・・・・・」

 

「あれが絶対神ユリーカ・・・・・・」

 

「さて次はお前だぞ?」

 

「え!?私ですか!?」

 

「そうだ、お前の国宝を使うといい。」

 

「わ、わかりました。絶対神ユリーカ様のために。」

 

【グリムゾンドライバー!】

 

「行けない!」

 

「おい戦兎どうしたんだ?」

 

「あれを使わせてはいけないわ。」

 

「どういうことですか?」

 

「変身!!」

 

姿が変わりブレイブグリムゾンへと変わると、突然咆哮をして赤黒い稲妻が放たれる。

 

「なんだよあれ・・・・・・」

 

「あれは戦闘兵器そのものよ。確かにあれは強力なもの・・・・・・だけどその反動は大きいはずよ。」

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

相手は接近をして蹴りを入れてきた。光刃が変身をしたセイバーは聖剣で受け止めたが吹き飛ばされてしまう。

 

「がは!!」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

さらにグリス、ジオウブレイク、黄昏などを蹴りで吹き飛ばしていく。ゴーカイジャーはゴーカイガンを放つが全て受け止め、そのまま蹴りを入れてゴーカイジャーを吹き飛ばした。

 

「「「「「「うわあああああああ!!」」」」」」

 

「おい戦兎・・・・・・」

 

「言ったでしょ?あれ自体は強力な力が込められているって・・・・・・」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

キュアゼクターはアールジーコを呼びだしてジャンディックをセットをして構える。勇太はマジンガーを使っていたが、投げ飛ばされて麟達を巻きこんでしまう。

 

そして戦兎に気づいたブレイブグリムゾンは走りだして戦兎を倒そうとする。

 

「戦兎!!」

 

「ジックキャノン!!」

 

放たれたジックキャノンがブレイブグリムゾンに当たり、彼がしていたベルトが戦兎の方へと飛んできてキャッチをする。

 

「があ・・・ゆ、ユリーカ様・・・・・・申し訳ございません・・・・・・」

 

「・・・・・・役立たずがお前など用済みだ。死ね!!」

 

「ぎゃああああああああああああああ!!」

 

「なんて野郎だ・・・・・・」

 

「さて後は貴様達を倒して私は如月 戦兎をもらうわ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「そうはさせません!!」

 

「「「「「!!」」」」」

 

全員が見ると扉が開いて大天神ロアが現れたので戦兎は驚いてしまう。

 

「ロア様!?どうしてこちらに!!」

 

「貴様がロアか・・・・・・」

 

「あなたの正体はわかっています。邪悪神ベアード!!」

 

するとユリーカの声が変わり邪悪な声へと変わる。

 

「よくわかったな、流石ロアと言ったところだろう。」

 

「あなたの目的はわかりました。彼を狙ったのはあの世界の思念等を狙って食べるのがこいつの目的なのです。」

 

「そこまでわかっているようだな。だが今の貴様達に勝てるかな?」

 

四天王との戦い、先ほどのブレイブグリムゾンとの戦いで戦兎達がボロボロになっていると、ロアは何かを上空へと投げると光が注いでいき彼女達の傷などが癒えていく。

 

「力がみなぎってくる!!」

 

全員が立ちあがりベアードは笑っている。

 

「かかってこい!戦士ども!!」

 

「行くわよ皆!!」




次回「邪悪神ベアードとの戦い!!」


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邪悪神ベアードの戦い

大天神ロアの力で体力や怪我等を回復をした戦兎達は絶対神ユリーカ改めて邪悪神ベアードと交戦をする。

 

ベアードは両手にエネルギーを込めるとそれを弾にして放ってきた。

 

「「「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」」」

 

【ジュ―ウレンジャ!!】

 

ジュウレンジャーにゴーカイチェンジをしてそれぞれ武器でベアードに攻撃をする。そこに麟がチャージをしたパワーブレスを放ち、邪悪神ベアードのボディに命中をする。

 

「はああああああああ!!」

 

キュアビルドではなくビルドマックスインフィニティーへと変身をした戦兎は、右手にインフィニティーブレードを装備をして刀身を回転させて切りつけるが、ベアードは先ほどの攻撃をまるでなかったかのようにして回復をした。

 

「何!?」

 

グリスはグリスクロスキングダムへと変身し、ジオウの方も生成をしたグランドジオウライドウォッチでグランドジオウへと変身をした。

 

【カブト】

 

「いくぞ!!おら!!」

 

クロックアップを発動させてベアードにダメージを与えると、ドラゴンオーブへと変身をしたセイバーは烈火を聖剣ソードドライバーにしまいトリガーを押して抜刀をする。

 

【必殺読破!ドラゴン!オーブオリジン!二冊斬り!ファ!ファ!ファイヤー!】

 

「せい!!」

 

火炎剣烈火とオーブカリバーにエネルギーが込められてそれを斬撃を飛ばしてベアードに当たる。

 

「美海同時に行くぞ!!」

 

「えぇ!!」

 

二人は同時にかけてベアードはダメージを受けているが、光弾を飛ばしたが美海は剣ではじかせると、煉は右手に聖剣を生成をしてベアードに切りつけると、新ゲッターロボになった竜馬はゲッタートマホークにエネルギーを全開にしてファイナルゲッタートマホークでベアードを真っ二つに切り裂いた。

 

「やったのか?」

 

「ふっふっふっふっふ」

 

全員がベアードの声がしたので見ると真っ二つになったはずのベアードは再生をしておりさらに強烈な攻撃を放ってきた。

 

ロアは前に立ちその攻撃をふさいだが膝をついてしまう。

 

「ロア様!!」

 

「なんていう怨念・・・・・・いいえこれはいったい・・・・・・」

 

「あっはっはっは!ロア!貴様はまんまと罠にかかったのだ!なぜ如月 戦兎を連れ去ったというのだ!!」

 

「まさか!!」

 

「そう!すでに我はこいつ等から吸収をしてパワーアップをしているのだ!あーーなんていう美味しいのだ!!これさえあれば世界を征服をすることができる!すべては私の物!!全ての次元を我が手に!!」

 

ベアードは笑い攻撃をしてきた。全員が回避をしたりするが次々に敵の攻撃を受けて吹き飛ばされたりしていく。

 

そして我らの主人公如月 戦兎も吹き飛ばされてしまう。

 

「がふ!」

 

「げへへへへへ!まずは貴様の体を乗っ取り今度はこいつ等の世界を壊してくれる!!」

 

ベアードは戦兎に乗っ取るために目から光線を放とうとしたが、戦兎はその胴体に蹴りを入れるとゴーカイジャーが構える。

 

【レッドチャージ!!ラーイジングストラーイク!!】

 

ゴーカイガレオンバスターが放たれてベアードは吹き飛ばされてると、戦兎自身は大天神の状態へとなり後ろへと回りこんで後ろからベアードをつかんだ。

 

「な、何をする気だ!?」

 

「・・・・・・いきなりの超必殺技!ウルトラダイナマイト(擬き)!!」

 

戦兎は体を光らせるとそのまま自爆みたいな形でエネルギーを放出させてベアードの体はバラバラに吹き飛び光が集まると戦兎は膝をつく。

 

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 

「大丈夫か?」

 

「えぇ・・・・・・でも一気に力を使ったから・・・・・・「げっはっはっはっはっは!!」嘘でしょ・・・・・・」

 

肉片から目が現れ、全員を囲んで目からビームが放たれて、麟は結界を張りその攻撃をガードをするが罅が入ってきたのでさらに一葉、冷雨も協力をして結界を強度を高める。

 

「一体やつを倒すにはどうしたらいいんだ!!」

 

「・・・・・・一つだけ奴を倒せる可能性があります。」

 

勇太が発言をしたので、一部が振り返る。

 

「俺達の力である真ゲッターロボと真ゲッタードラゴンの合体技ダブルシャインスパークのエネルギーを利用をするんです。この2つを合わした力は惑星破壊級ですからね。それを戦兎さん達の神の力で造った結界に閉じ込め、奴の細胞を一つ残さずに消し去ります」

 

「だがそれには奴を再生をさせる必要があるな。」

 

そしてベアードの体は再生をしていき、その周りに剣などが現れて戦兎達はどうしたらいいものかと考えている。

 

「その方法をするとなるとロア様、私、一兎の神の力でダブルシャインスパークが命中をしたと同時にベアードを囲む感じね。」

 

「だがそれで奴を倒せればいいが・・・・・・」

 

「それしか方法がないならやるしかないわよ。」

 

「「「あのーーとりあえずこっちも苦戦をしているので早くしてもらえない?」」」

 

「「「あ、すみません」」」

 

戦兎はオーマジオウ形態へと変わると、ジオウブレイクと黄昏の後ろへと回る。

 

「え?」

 

「何か嫌な予感が」

 

「二人は神の子だもんね?我慢ができるわよね?」

 

「「・・・・・・・・・」」

 

「えい!!」

 

えいという言葉と共い二人は仮面ライダーバイスとリバイスのように装甲などが合体し、さらに黄昏の後ろにライドウォッチドラグーンフライをセットをすると新たな姿「ブレイク黄昏ドラグーン」へと変形合体をする。

 

『『えええええええええええええ!!』』

 

「二人が合体をした・・・・・・だと」

 

一兎は合体をしたのを見て驚いているが、他の全員も驚いている。

 

 

「あんな力があるのか?」

 

「さぁね?」

 

「「「さぁねっておいおい」」」

 

煉達がツッコミを入れるが彼女は気にせずにベアードに突っ込んでいく。ベアードは剣をふるわせるがオーマジオウ形態の彼女には効かずに逆に蹴りで粉砕をする。

 

「おのれ!!」

 

一方で勇太達は真ゲッターロボと真ゲッタードラゴンへとなり準備をしている。他のメンバーも戦兎に続いて突撃をして、全員でベアードに攻撃をして真ゲッターロボ達の準備を邪魔をさせないようにしている。

 

「六人の心を一つにするんだ!」

 

「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」」

 

「か!!」

 

念力が放たれて全員が吹き飛ばされるが、戦兎達はニヤリと笑っている。

 

「何がおかしいのだ!!」

 

「準備が完了をしているからよ!!今よ!!」

 

ベアードは上空を向くと真ゲッターロボと真ゲッタードラゴンの体が白く光りだす。

 

「ゲッター――シャイン!!」

 

そのまま二体は突撃をしていく。

 

「シャイン!」「「「「「「スパー――――ク!!」」」」」」

 

二体の合体技ダブルシャインスパークが放たれ、ベアードはそんな攻撃に当たるわけにはいかないと逃げようとしたが、3人の神が張った何かに阻まれてベアードは逃げられないようにしている。

 

「何!?」

 

ダブルシャインスパークがベアードに当たりロア、一兎、戦兎の3人は力を使いベアードを中に封じ込む。

 

「な、なんだこれはああああああああああああああ!!ぐあああああああああああああああああああああ!!この私がああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ベアードはダブルシャインスパークの攻撃で、さらに戦兎達の力で封じ込まれて大爆発がおこり、邪悪神ベアードは戦兎達異世界の戦士達によって倒された。

 

こうして戦兎を狙った邪悪神ベアードの異変は終わった。一度ビルドシップに乗り元の世界へと帰る戦兎達であった。




次回 戦いが終わり戦士たちはそれぞれの世界へと戻ろうとしたとき、突然としてレジスタンスたちが戦兎の世界を進行をしてきた。

戦兎達はそれを止めようと戦いになってしまう。その時アリアは戦兎にあるアイテムを渡した。

次回「新たな力戦隊とウルトラの力」


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第28章 二人の戦兎とおめでた
新たな戦隊と力とウルトラの力


戦兎side

 

邪悪神ベアードを倒した私達、現在ビルドシップに搭乗をして元の世界へと帰還をしようとしていた。

 

流石の今回の戦いでシステム的にも調整などが必要になってしまったのでベアード・・・・・・恐ろしい力を持っていた敵ね。

 

「さて問題はあの世界はこの後どうなるのかね・・・・・・」

 

「おう戦兎。」

 

「あら一兎じゃないどうしたの?」

 

「いやあの世界はどうなるのかと思ってな。」

 

「絶対神ユリーカや帝国は滅亡をしたわ。あとはあの世界で生きる者達が何かをするってことで間違いないわ。」

 

「だといいがな。」

 

ビルドシップは私達の世界に着地をし、私は次元の扉の調整を行っていた。彼等を元の世界へと戻す為の準備をしているところだ。

 

だが問題はアリアちゃんである。彼女の世界は未だに時空の乱れもあってまだ居場所がわかっていなくて、なかなか見つける事ができない。インフィニティードライバーなどは調整等をしており、現在私の手元に残っているものはトランススチームガンのみである。

 

「やっぱり次元の扉が最近普通に使っているのは内緒よね(笑)普段は許可が必要だけど、今の私は許可がなくても次元の扉を使うことができるのよねって警報?」

 

私は警報が鳴ったので何事かと見ていると、街に武器を装備をした人物達が暴れているのでなのは達はすでに出撃をしており、私はトランススチームガンを持ち出動をする。

 

戦兎side終了

 

一方で現場ではなのは達は突然として相手が攻撃をしてきたので対応に困っていた。

 

「何よこの人たち!?」

 

「進めえええええええええ!!この世界を我々の物にするんだ!!」

 

一方で一海達も出撃をしておりゴーカイジャーはレンジャーキーを出してセットをする。

 

「「「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」」」

 

【トーッキュウジャー!!】

 

トッキュウジャーへと変身をして専用武器を装備をして相手を倒さないようにしている。一方で煉と美海も相手を殺さないようにするために戦っているので苦戦をしている。

 

「全く相手を殺さないようにするのは大変ね。」

 

「全くだ・・・・・・だがこの世界は俺達の世界じゃないからな。」

 

煉は蹴りを入れて相手を気絶させていく。一方でグリスとエスパーダも同じく攻撃をしておりロックフルボトルをスプラッシュドライバーにセットをする。

 

【ディスチャージボトル!ツブレナーイ!ディスチャージクラッシュ!】

 

「おら!!」

 

鎖が発生をして相手を拘束させるとエスパーダはワンダーライドブックを押す。

 

【ゴールデンアランジーナ!】

 

ランプの魔神が現れて相手の攻撃をして気絶させていく。自身も走りだして黄雷を振るい攻撃をしていく。

 

【再界時!】

 

時間が動くと仮面ライダーデュランダルが現れてカイジソードを構えて立っている。相手は攻撃をしようとしたが次の瞬間倒れていく。

 

「おいおいつまんねーな人間相手だと。」

 

「だけどこの人達は一体?」

 

一方で戦兎はトランススチームガンを放っているとアリアがやってきた。

 

「あの戦兎さん変身アイテムは?」

 

「今ぜーんぶ調整中なのよ。ブラットスタークに変身をしようと思ったけど・・・・・・ロストフルボトルも全部調整中なのよね。」

 

アリアは少し考えると力を使うことを決意をし、彼女の手にガトリング砲とメダルが現れたので戦兎は首をかしげる。

 

「これって確か?」

 

「ゼンカイジャーは知っていますか?変身アイテムのギアトリンガーとセンタイギアです。」

 

「OKOKって、アリアちゃんも戦うの?」

 

「はい!」

 

【45バーン!】

 

【廻せ!】

 

「チェンジゼンカイ!」

 

「チェンジツーカイ!」

 

戦兎はギアトリンガーのトリガー部を回し、アリアはギアダリンガーの舵輪を回した後、何故かダンスを踊り、稀に舵輪部を叩いて【ヘイ!】と鳴らしていた。そして2人は同時にトリガーを引く。

 

「「は!!」」

 

【ヨーソロー!ツーカイにレボリューション!!】

 

【ゼンカイザー!!】

 

「えっと台詞は秘密のパワー!ゼンカイザー!!」

 

「海賊のパワー!ツ―カイザー!」

 

その様子を近くで戦っていた一兎親子と麟達は驚いている。

 

「「「ええええええええええええ!!」」」

 

「戦兎がゼンカイザー・・・・・・だけどなんぜ顔は出ているんだ?」

 

「あーやっぱり女性化の間はこんな感じかしら?」

 

一方で勇太はシャインの姿になり、νガンダムを纏ってビームライフルから放ったビームで相手の武器だけを破壊していく。

 

「この方々はどこから?」

 

シャインはちらっと周りを見ると穴が空いており、そこから人が出てきたのでまさかと通信を開いて全員に確認をしている。

 

「間違いないわ。おそらく前の戦いで次元が歪んでしまった影響で発生をしてしまった穴ね。それさえ塞げればっとええい!」

 

「戦兎さん!センタイギアを!!」

 

「OK!!」

 

【3バーン!】

 

レバーをまわしていきトリガーを引く。

 

【バートルフィーバー!】

 

バトルフィーバーの5人の幻影が現れてゼンカイザー、ジオウブレイズ、麟、煉、そして最後にグリスに当たったので彼らの手にバトンのようなものが発生をする。

 

「皆これを上空に!ペンタ―フォース!!」

 

「おっしゃ!」

 

「おらおら!!」

 

「えい!!」

 

「は!!」

 

5人が投げたバトンが合体をして敵に命中をして気絶させていく。やがてなのは達の方も対処がされていき、戦兎達は原因であろう幹部達の所へと行く。

 

「さて、何故この世界を狙ったのかはわからないけど、悪いけど退散させてもらいましょうか?」

 

「冗談じゃない!!この世界を俺達のものに!!皆!!」

 

すると1人が何かの玉を出し、それを自分達に突き刺して彼等は死んだ。流石の事態に全員が驚きながらも悲しんだが、その玉が光りだして巨大な怪獣を生み出した。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「巨大化をした!?」

 

「だったら!!ってああああああああああああああああ!!」

 

「どうしたんだよ戦兎!?」

 

「ファイヤージャンボ達は今メンテナンスをしているから使えなかった。」

 

「だったら俺達に任せろ!ゴーカイガレオン!!」

 

「豪獣ドリル!」

 

【ゴーカイガレオン!】【豪獣ドリル!!】

 

ゴーカイジャーはゴーカイガレオンと豪獣ドリルを召還をして乗りこんでゴーカイオーと豪獣神になり交戦をする。

 

アリアは願うと彼女の手に銃とUSBメモリーのような物が現れて戦兎に渡す。

 

「これは?」

 

「GUTSスパークレンスとGUTSハイパーキーです。これを使って戦兎さんはウルトラマントリガーになることができます。」

 

「本当あなたの能力ってチートよね?」

 

【ウルトラマントリガー!マルチタイプ!】

 

「・・・・・・押したのはいいけどどうしたらいいの?」

 

「GUTSスパークレンスの下部にそのGUTSハイパーキーをセットをしてください。」

 

「こうね?」

 

【ブートアップ!ゼペリオン!】

 

「それでトリガーを引けばいいのね?」

 

「ちょ!!」

 

戦兎はトリガーを引くとそこから光弾が放たれて怪獣に当たる。だが怪獣は一瞬?と言う感じになったが、すぐさまゴーカイオー達に向かって行く。

 

「あれ?」

 

おかしいなーともう一度引いて前の方に放ってしまいジオウブレイズに命中をしてしまう。

 

「ぐあああああああああああああああ!!」

 

「「おとうさーーーん!!」」

 

「あ、めんご」

 

「おい戦兎!?何やっているんだよ!!」

 

「ごめんごめん。」

 

「上の部分を開いてください。」

 

「これ開くの?開いた!?」

 

「そしてトリガーを押してください!!」

 

「えい!!」

 

トリガーを引くと戦兎は光に包まれて行きそこからウルトラマンが現れる。

 

【ウルトラマントリガー!マルチタイプ!】

 

『シュワ!!』

 

ずしーんと大地を揺らしながらウルトラマントリガーマルチタイプが現れた。ゴーカイジャーも驚いているがトリガーはまず自分の両手などを見てからボディを触っている。

 

『・・・・・・シュワ!?』

 

怪獣はトリガーが現れたのを見てゴーカイオーと豪獣神を吹き飛ばすとトリガーに向かって走っていく。

 

「危ないですわ!!」

 

『ジュワ!!』

 

気づいたトリガーは飛びあがり怪獣の後ろへと周りこんでトリガーハンドスラッシュを放ちダメージを与えると、右手にサークルアームズが現れてマルチソードで怪獣を切りつけていく。

 

『へぇーこれ使いやすいわね。』

 

戦兎はトリガーの中でサークルアームズを見ながら見ていると怪獣が口から光線を放とうとしていると攻撃が放たれたので見ているとゴーカイオーの胸部の砲塔から何かが発射されたので何だろうと見ていた。

 

「大丈夫ですか?」

 

『ジュワ!!』

 

「なんか感謝されている感じだな?」

 

「さーていくぜ!!」

 

「「「「「レンジャーキーSET!レッツゴー!!ゴーカイ特急発射!!」」」」

 

ハッチからレッドレッシャーなどが発射されて合体をしてトッキュウオー、ディーゼルオー、ビルドダイオーになり攻撃をしてダメージを与えるとサークルアームズを地面に突き刺してトリガーは構える。

 

『ゼペリオン光線!!』

 

放たれたゼペリオン光線が怪獣に命中をして爆散をする。胸部のカラータイマーが赤くなりトリガーは飛びたった。

 

レジスタンス達を元の世界へと転送をした戦兎、彼女はため息をつきながら他の戦士達を元の世界へと送るためにプログラムを入れている。

 

「さーて準備が完了よ?これであなた達が通れば帰れるように設定をしているわ。」

 

「やっと帰れるか、今回は次元を超えた戦いだったな。」

 

「本当だな。」

 

全員が疲れている顔だったのでまず最初に扉に一海と雷牙である。

 

「じゃあな戦兎。また何かあったら呼べよ?」

 

「あの・・・・・・」

 

「ん?」

 

「これ本当にもらってよかったのですか?」

 

雷牙が出したのはジクウドライバーである。

 

「気にすることはないわ。それはあなたが生成をしたものだからね?だから大事にとってなさいいいわね?」

 

「はい。」

 

二人は扉の中へと入っていくと次に煉と美海の二人である。

 

「さーて俺達も行くぜ?」

 

「えぇ感謝をするわ煉、英華によろしくね?」

 

「あいつのこと気にいったのか?」

 

「ふふどうかしら?」

 

戦兎は笑いながらいい彼はそのまま入っていく。次にゴーカイジャーの面々である。

 

「では戦兎さん。」

 

「えぇまた会いましょう?」

 

「はい!!」

 

ゴーカイガレオンを入れるため巨大な次元の扉に変化させてゴーカイガレオンは中へと入っていき次元の扉は小さくなる。

 

次に麟達である。

 

「じゃあ戦兎さん。」

 

「ばいばーい!!」

 

「じゃあな!!」

 

「頑張りなさいあなたたちも・・・・・・」

 

「わかっていますよ。油断をしない方がいいですよ神さま?」

 

「・・・・・・その通りね。」

 

戦兎は服の一部に札が貼られたのに気づいて笑う。3人は中へと入っていき戦兎は次元の扉をしまう。

 

「っておい!なんでしまうんだよ!!」

 

「いやだってあなたたち勝手に帰れるでしょ?アリアちゃんはしばらく預かるし、カズマくーん」

 

「なんで呼ばれたのですか俺?」

 

「さぁあなたのマクロスで勇太君を送って頂戴。」

 

「その前に!あなたを胸の大きさを触らせてほしいですのーーーーー!!」

 

「はぁ!?」

 

いきなりアルフィミィになり戦兎の胸を触る。

 

「あ❤うん・・・・・・あ❤」

 

「ふふふふふ感じていますわね?ではこのまま・・・・・・」

 

「「させねーーーよ!!」」

 

冷雨と一葉が頭を殴りそのままバックドロップを噛まして気絶させると勇太へと戻り、中の人物達はアルフィミィを取り押さえる。

 

「お前!油断できねーよ!!」

 

「うん・・・・・・今回のはさすがに僕もね・・・・・・」

 

「どうしましょう?」

 

一方で現実では・・・・・・戦兎は顔を赤らめておりカズマに優太を頼んで一兎達は元の世界へと戻っていくのであった。




次回 戦いが終わり戦兎は女性の体のまま本を読んだりしていた。新たな力ウルトラマントリガー及びゼンカイザーの力をアリアからもらった彼女、何気に疲れていたので眠ることにした。

次回「眠る戦兎」

というわけで今回でコラボは終わりでございます。参加をしてくださった皆さまありがとうございました!!


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眠る戦兎

レジスタンス達を元の世界へと転送をしてから他の戦士達を送った戦兎、彼女は戦いでの疲れが出てしまったのか現在ソファーの上で眠っている。

 

そこになのは達も帰宅をして眠っている戦兎を見るが・・・・・・彼女の胸がでかいことに気づいた。

 

「今更なんやけど・・・・・・なんで男性の戦にぃが女性の姿になったのに胸が大きいんやろ?」

 

「わからないわよ。てか神の力が暴走をして女性の姿になるってどういう飲み物だったのかしら?」

 

「「「「「さぁ?」」」」」

 

なのは達が話をしている中カンラン達はのんびりと裏庭で過ごしていた。彼女達は元々はハザールが作りだしたが戦兎によって新たな生命体として生まれ変わり今はこうして戦兎をマスターとして認識をしており暇をしていた。

 

「暇ね・・・・・・」

 

「なら鍛えたらどうだ!!」

 

「あんたは鍛えるしかないのかしら?」

 

「全くよ。」

 

ザーナの鍛える言葉を聞いて他の六人はやれやれと首をかしげている。

 

さて場所が変わり戦兎は眠るソファー、彼女は寝ておりクレーズとエクスカリバーは実体化をして今のうちにインフィニティードライバーなどの調整をしておこうと向かう。一方でシュミレーション室ではロボット陛下改めて如月 ユウカは構えている。

 

「お前の相手は貴様か?ナンバーズ3」

 

「その名で呼ぶな!私にはトーレという名前がある!」

 

「なるほどな、みせてもらうぞ?ナンバーズの力をな!!」

 

ユウカが纏ったのを見てトーレはコピーの元ニードルを出して彼女の頭部にニードルの帽子が現れて彼女は頭部のニードル針を飛ばしてきた。

 

ユウカはニードル針を両手の装甲が展開されてガトリングが放たれてニードル針を相殺をしたがトーレは接近をして蹴りを入れてきたがユウカは受け止める。

 

「ほーうあのニードル針は囮で本体は接近をしてきたか・・・・・・だが!!」

 

「!!」

 

トーレをつかんで投げ飛ばしたが彼女はハイジャンプのコピーの元でハイジャンプをコピーをして飛び突撃をしてユウカは吹き飛ばされるが背中のスラスターを起動させて着地をする。

 

「は!!」

 

目からビームが放たれるもトーレはハイジャンプを使い交わしてハンマーのコピーの元で変わりハンマーを振りまわしてユウカに叩きつける。彼女は両手でガードをして重い一撃を受け止めたが・・・・・・ダメージは入っているのでユウカは胸部を展開させて砲撃をしてトーレは吹き飛ばされる。

 

「!!」

 

戦兎は突然として爆発がした音が聞こえてきたので何事かと驚いてしまう。

 

「え?え?何何!?」

 

彼女は起き上がり何事かと神の力を使いシュミレーション室で爆発が起こったのだなと思い立ちあがりクレーズやエクスカリバーが光っていないので神の力を発動をさせて大天神の姿へと変わるが女性の姿なのか鎧の形状なども変わっていたので気にしないでその場所へと行くとトーレとユウカが激突をしていたのでなんで!?ぶつかっているのだろうと見ていた。

 

だがこれ以上は行けないと思い二人が激突をする場所へと行き彼女達が放つ拳を受け止める。

 

「ぬ!?」

 

「兄上!?」

 

「はーいストップね?これ以上は大きい音が聞こえてきたから私は驚いてしまうわ?全く・・・・・・シュミレーション室がここまでダメージがすごいわね・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

戦兎はシュミレーション室の中がボロボロになっているのを見てため息をついてどれだけの力で戦ったのだろうと思いながらシュミレーションを切り後にする。

 

そして彼女は地下室の方へと行きインフィニティードライバーの調整などが終わりクレーズ達もいたので彼女達は元のブレスレットなどに戻り収納をする。

 

「それにしても平和になったわね・・・・・・今のところだけどね。」

 

戦兎はハザールの戦いを始め絶対神のユリーカなどの別次元からの侵略者などのこともありため息が出てしまう。

 

「本当・・・・・・私の平和ってなんなのかしらね?」




次回 戦兎はロアから呼ばれたので天界の方へと向かう。彼女と話をしていると一人の神と四人の人物が一緒に来たので戦兎は警戒をしてしまう。

次回「別世界の神再び」


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別の世界の神再び

戦兎side

 

私は現在大天神のアーマーを装着をして神ロアやカイギス様たちと共に立っていたのは次元ゲートである。

 

これは私達の天界から別の世界へと行くためのゲートであり、私が普段使っている次元の扉のプロトタイプでもある。

 

今日は別の世界の神様がやってくるということで私は参戦をしているが・・・・・・別の神様ってのはユリーカみたいなのが来そうなのかなと思ってしまいつい構えてしまう。

 

「エボルト、そう構えなくても大丈夫ですよ?」

 

「し、しかし・・・・・・」

 

「彼女とは前から連絡をして降りましたから大丈夫です。」

 

まぁロア様が言うならば問題がないわね。そして次元の扉が開いて一人の女性が現れて後ろにはなんだろう?ドギー・クルーガーやニンジャマンみたいなのがいるわねーーー

 

「始めまして私はエルザメットと申します。彼らは私を守る四天王幹部ですわ。」

 

「ドグーと申します」

 

「僕ちんはリュンポーだよーーー!!」

 

「俺はニンジャーだ!!」

 

「私はナイト・・・・・以後お見知りおきを・・・・・・」

 

うーんまぁユリーカよりは好きな方ね、なんだろうエルザメットさんの姿どこかで・・・・・・気のせいかしら?

 

「それで・・・・・・あの神エボルト様は?」

 

「あー自分です。」

 

「「「「「え!?」」」」」

 

なんでそんなに驚かれるの!?あ・・・そうだったわ。今の私は女性の姿だから驚かれてもおかしくないわ。

 

「え?エボルトさまって男の子ですよ・・・・・・ね?」

 

「今は事情がありまして女性になってしまいました(笑)」

 

「あう」

 

「「「「エルザメット様ああああああああああああああ!!」」」」

 

「あ、あれ?」

 

突然としてエルザメット様が倒れてしまったので私は困惑をしてしまうが、他の人物も彼女が倒れてしまったのを見て苦笑いをしている。

 

そこまで私が女性になったことで驚くことかしら?まぁ男だった人物が女性になったら驚かれるわね。

 

まぁ実際に一兎達も驚いていたしね(笑)とりあえず倒れてしまったのでどうしたらいいのかしら?

 

「・・・・・・ロア様。」

 

「あはははごめんなさい神エボルト、そういえば向こうにあなたが女性になったのを言うのを忘れていたわ。」

 

それはないでしょ?ロア様・・・・・・そりゃあ相手も倒れてしまうわよ。

 

戦兎side終了

 

エルザメットが倒れてしまったので戦兎は苦笑いをしながら他の四人と話をしていた。

 

「神エボルト様は剣が得意と聞いておりますが?」

 

「剣が得意ってわけじゃないんだけどね(笑)」

 

「でもでもあの絶対神ユリーカを倒すなんてすごいですよ!!僕ちんも驚いてしまってるよ!!」

 

「その絶対神ユリーカはめんどくさいかったのかしら?」

 

「まぁそうだな。あいつはあいつ等を使い様々な別次元を侵略をしたからな。そして改造をされてあの兵器達を使ったからな。」

 

「あーあのバッタのような奴?何体か回収をしたけど」

 

「「「「回収をしたのか!?」」」」

 

そうあの戦いの後戦兎はホッパーズと呼ばれる13体にその上のネオバッター、さらにバッターズを回収をしていた。その数でもだいぶいたので現在はガーディアンズ達に整備などを行っている。

 

「なんで回収をしたの!?」

 

「いやなんとなくだけど、彼等だって好きであんなことをしたのじゃないかなって思ってね。」

 

「なんというか君は天才なのか?馬鹿なのか?」

 

「どちらでもないわよ。」

 

戦兎は紅茶を飲みながら四人と話をしながら一ヶ月はまだかなーはやく男の子に戻りたいなーと思いながら話を続けている。




次回 それから一ヶ月が経ち戦兎は元の男の子・・・・・・に戻ったと思ったら!?

次回「なんでええええええええええ!!」

「「えええええええええええええええええ!!」」


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なんでえええええええええええええ!!

別世界の神エルザメットと会合をしてから数週間が経った。戦兎は目を開けた・・・・・・戦兎は自身の胸などが減っていたのを見てやっと男に戻ったのかとホッとしているがなぜか自分が寝ているベットが盛り上がってるのを見て彼はなんで?と思いめくる。

 

「むにゃむにゃ・・・・・・あれ?戻っていないし・・・・・・え?」

 

「え?」

 

「「ええええええええええええええええええええええええ!!」」

 

全員が叫び声が聞こえてきたので戦兎の部屋の扉を開ける。

 

「イクトどうし・・・・・・たの・・・・・・」

 

全員が唖然としていたのには理由があった。そうベットにいたのは男性の戦兎と女性の戦兎の二人がいたので全員が驚いてしまっている。

 

とりあえず全員が着替えをするために二人の戦兎はお互いに見ながら着替えて男の方は腕などを動かしていた。

 

「何やっているのよ。」

 

「いや女性の体だったから久々の男性の体だなと思ってな。」

 

「まぁそうだけど・・・・・・」

 

二人は部屋を出た後にリビングへと行き全員が驚いている。それはミナコとアルフォースの二人も戦兎が二人になっていたことに驚いてしまう。

 

「え!?レグリア!?」

 

「うそーん・・・・・・レグリア君が二人!?」

 

全員が二人の戦兎を見ているが女性の姿は昨日までなっていたので男性の方は一ヶ月ぶりの姿だがまずなんで二人になっているのか不思議になっていた。

 

「「それは私(俺)も気になっているところ。」」

 

「いや二人同時に話さなくても・・・・・・」

 

「いやー」

 

「それは」

 

「「私(俺)だからねーーーーー」」

 

二人は同時に話をして一応持っているのを確認をしてみた。

 

「インフィニティードライバーが二つ、ジオウドライバービルドが二つ・・・・・・仮面ライダーランスロットが二つか・・・・・・」

 

「やっぱりそれらもコピーされているみたいね。エボルトとギルバスは流石に一体ずつだけど(笑)」

 

『『当たり前だ!!』』

 

二人は同時にいい、キュア系は女性の戦兎の方がなるのでジャンゼクターの方は男の戦兎が使うことになったがキュア系に変身をすることでその能力を使うことができるのでISなどはお互いに所持をすることとなり

 

ちなみにクレーズとエクスカリバーも二つになった影響か人格なども二つになっていたことに驚きながらも現在変身できるのが?

 

男性の戦兎

 

ビルド関連、ジオウ関連、ジャンゼクター、仮面ライダーランスロット

 

女性の戦兎

 

ビルド関連、ジオウ関連、仮面ライダーランスロット、キュア系である。

 

「だけどどうして戦兎お兄ちゃんは二人になったの?」

 

「それがわからないんだよな?」

 

「えぇわからないわ。なぜか目を覚ましたら男性の私がいたしね。」

 

「そうだな、俺は戻ったと思ったら女性の俺がいるし驚いている。」

 

「いずれにしても原因は不明か・・・・・・」

 

二人の戦兎はとりあえず次元の扉を開いて一兎のスフィア天界の方へと行き彼らがいる場所へと行くと五人は家族団欒をしていたが二人の戦兎を見て飲んでいた紅茶を吹いてしまう。

 

「「「「「ぶふうううううううううう!!」」」」」

 

「「よう」」

 

「せ、戦兎さん!?」

 

「え?え?え?え?え?」

 

「にゃああああああああああ!?」

 

一兎の三人の娘たちは混乱をしていた。なにせ現れたのは二人の戦兎だ。一兎とリュミアの二人も混乱をしている。

 

「戦兎さんが一人、二人?あれ?あれ?あれ?」

 

「どうなっているんだ・・・・・・ははーんさてはてめぇ偽物だな?」

 

一兎は女性の戦兎の・・・・・・胸を触ってしまった。

 

むにゅん

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」

 

「え?」

 

「一兎?覚悟はいいかしら?」

 

女性の戦兎は目のハイライトを消しながら男性の方は呆れていた。

 

「乙女の胸を触るなんてどういう神経をしているのかしらね?うふふふふふふふふ」

 

「乙女ってお前男だろうが!!ってぐああああああああああああああああ!!」

 

「あらあら男性の私はあっちにいるわよ?」

 

「馬鹿だなお前・・・・・・俺自身もわかっていないのに・・・・・・」

 

女性の戦兎は一兎にタワーブリッジをかけておりほかの四人も自業自得と思っているので無言でいた。

 

「それにしてもどうして二人に?」

 

「さぁ?」

 

「いやさぁって・・・・・・まさかふ〇〇〇?」

 

「おりゃあああああああああ!!」

 

「どああああああああああああ!!」

 

「にゃああああああああああああ!!」

 

女性の戦兎はタワーブリッジをした一兎をエーニャに向かって投げ飛ばして激突させた。

 

「だーれがふ〇〇〇ですって!?男性の私についているものはないわよ!!」

 

「だったな・・・・・・なかった時は驚いたけど・・・・・・」

 

女性の戦兎は怒りながらぜぇぜぇと息を荒げており、男性の戦兎は女性だった時の記憶もあるのでうんうんと首を縦に振る。

 

「戦兎さんって不思議ですね。子どもになったり女性になったりと・・・・・・」

 

「ちょっと待って一葉ちゃん?」

 

「え?あばばばばばばばばばばばば!!」

 

戦兎は一葉にアイアンクローをかけた(一兎がするよりは弱い)

 

「なぜ君が子供化したことを知っているのかお兄さんにぜーんぶ教えてほしいな―――(笑)」

 

「いたたたたたたた!!犯人はあそこで伸びている人です!!」

 

「「やっぱりお前かああああああああああああああああ!!」」

 

「ちょ!?ま!?」

 

「「バスターバリエーション!パート5!!」」

 

二人の戦兎は一兎にバスターバリエーションパート5をかけて一兎は白目を向いて倒れた。

 

「「「まぁ自業自得だしね」」」

 

「まぁこの人は私が回復させますので」

 

「「じゃあというわけで!!」」

 

二人の戦兎は同じポーズをして次元の扉を開けて元の世界へと帰ってきた。

 

「さてどうする俺?」

 

「と言われてもねーーー私の名前如月 戦兎のままじゃねーーー」

 

「だよな。」

 

「そういえば私さ新しい仮面ライダータイプを作りたいのよ。」

 

「いきなり過ぎない?」

 

「そそ射撃主体の形態なんだけど」

 

「射撃?」

 

「そそ天才の頭脳を持ったのが二人もいるんだからできるでしょ?」

 

「まぁ確かに」

 

男性の戦兎は今は二人の自分がいるのだからできるのではないかと思い納得をしている。

 

「なら早速」

 

「帰ったら作るとしますか!!」

 

「「さぁ実験を始めよう!!」」




次回 二人になった戦兎はランスロットとは別の仮面ライダーシステムを作ることにした。射撃主体のライダーたちのデータをベースに作ることにした。

次回「新たな仮面ライダーシステム再び」


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新たな仮面ライダーシステム再び

一ヶ月が経ち戦兎は元の男性・・・・・・に戻ったがなんともう一人の女性の戦兎もおりなぜか二人になってしまったのだ。

 

二人の戦兎は記憶もそれぞれで所持をしており最近までの記憶も持っておりなぜ二人になってしまったのか原因が不明で現在二人は地下室へと来ており新たな仮面ライダーシステムを作ることにした。

 

「さて女性の俺よ。どういうのがいいんだ?」

 

「そうね・・・・・・ゾルダのような武器ととかがいいわね。」

 

「ゾルダか、射撃ならガンダムとかも取り入れるとしたらガンダムヘビーアームズをベースとかは?」

 

「ふむふむ」

 

二人の戦兎はゾルダやヘビーアームズを取り入れた仮面ライダーシステムを作ることにした。

 

「とりあえずヘビーアームズをベースにゾルダのギガキャノン、ギガランチャー、ギガシールド、ギガホーンなどを使えるようにするか?」

 

「そうねヘビーアームズの武器はカスタムのようにするか?」

 

「そうね。そこからゾルダの武器を装着ができるように干渉をしないような位置に取りつける感じにした方がいいかしら?」

 

「そうだなマイクロミサイルの展開の場所などを考えると位置を付け替えたりしたほうがいいな。」

 

二人は着々と話を進めていきさらにディエンドの力を取り入れることも考えていた。

 

「さらにディエンドドライバーでライダー召還ってのもありか?」

 

「ありね。」

 

「装甲はジャンゼクターと同じでいいか?」

 

「超合金ニューZOね。まだあったの?」

 

「前にカズマ君からもらってね。マクロスの修理プラスでもらえたんだ。」

 

「なるほど・・・・・・」

 

とりあえず新しい仮面ライダーシステムのアイテムをどういうのがいいのだろうと考える。

 

「さて変身アイテムどうするか?」

 

「攻撃ができるならディエンドドライバーみたいに変身をした方がいいかしら?」

 

「だがそれってディエンドドライバーとられたら変身できないだろ?」

 

「そうね・・・・・・でもどう考えてもそれしか思いつかなかったのよね。ゾルダのはやっぱりマグナギガを使ったらいいかしら?」

 

「まぁそうだな。それが分離をして装着する感じか?」

 

「なかなか難しいわね。」

 

今回の仮面ライダーシステムを作るなどを考えながら二人の戦兎は一度中断をして男性の戦兎はリビングで本を女性の戦兎はゲームをしている。

 

二人の戦兎だけどやることは別々なのでそれぞれで動いているので普段と違う感覚である。

 

そこに仕事を終えてなのは達が戻ってきてやっぱり戦兎が二人いることに苦笑いをしている。

 

「そういえばこの家狭くなってきたな。」

 

「そうだね・・・・・・あの子達が来てからもっとね。」

 

フェイトが言うあの子達は香澄達のことである。紅 修三によって如月 戦兎改めて紅 イクトの婚約者ってことになっているが女性の方は普通にいるので気にしないでいた。

 

その夜

 

「はい。」

 

「ん」

 

女性の戦兎が持っていた紅茶を男性の戦兎は受け取り飲んでいる。

 

「さて男性の私は誰が正妻なのかしらね(笑)」

 

「お前な・・・・・・自分なのに他人事みたいに。」

 

「今の私には関係ありませんよ(笑)」

 

女性の方は面白そうに笑っており男性の方はこれからのことを考えると誰が正妻になるのか考えてしまう。ミナコを始め自分を慕ってくれているのはいいがなら誰が正妻になるのかと考えると頭が痛くなっている。

 

「・・・・・・・・・」

 

「どうした?」

 

「誰かに見られている気がしているのよ。」

 

「・・・・・・確かにどうする?」

 

「捕まえたほうがいいわ。」

 

「そうしますか?」

 

「えぇそうしましょ?」

 

男性の方はランスロットドライバーを女性の方はインフィニティードライバーを装着をして女性の方はフルボトルを振る。

 

「さぁ実験を始めましょうか?」

 

「いくぞスザク!」

 

『あぁマスターが二人いることに驚いているが・・・・・・セットアップ!』

 

【フェニックス!ロボ!ベストマッチ!!AREYOUREADY?】

 

「「変身!!」」

 

『ランスロットアルビオン!』

 

【不死身の兵器!フェニックスロボ!イエ―イ!】

 

仮面ライダーランスロットと仮面ライダービルドインフィニティー(ライダー少女)に変身をして二人は自分たちを見ている人物のところへと着地をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「さてあなたは何者かしら?」

 

「先ほどから俺たちを見ていたのはあんたたち二人だからな。」

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

二人の人物は何かをとりだして腰に装着をする。

 

「それは!?フィルス!?」

 

「ネオディケイドドライバー?」

 

「「変身」」

 

『ライオンモード!』

 

【カメンライド ディケイド!】

 

彼らの前に現れたのはかつて共に戦った相田 健介が変身をする「仮面ライダーフィス」と青空 奏汰が変身をする「仮面ライダーネオディケイド」であった。

 

「健介さん!?」

 

「奏汰君!?」

 

「久しぶりだね戦兎君と戦兎ちゃん(笑)」

 

「いやーロアさんから話は聞いていましたが驚きですよ(笑)」

 

「「なんでロア様が!?」」

 

「さて奏汰君」

 

「はい!」

 

二人は武器を構えたのを見てランスロットとビルドも同じように武器を構える。

 

「さて」

 

「行きますよ!!」




次回 二人を見ていたのは青空 奏汰と相田 健介だった。なぜ二人が突然として戦兎達に襲い掛かってくるのか!!

次回「フィス&ディケイド対ランスロット&ビルド」


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フィス&ディケイド対ランスロット&ビルド

二人の戦兎の前に現れたのはかつて共に戦った人物一人は愛用のスマホ型変身アイテム「フィルス」を使い様々な動物の力を使うことができる人物「相田 健介」もう一人は戦兎がダークエグレイズ及び仮面ライダーベリアルを追ってやってきたシンフォギア世界にて共に戦った人物「青空 奏汰」である。

 

二人は仮面ライダーフィス、仮面ライダーネオディケイドに変身をしてランスロットとビルドに武器を構える。

 

フィスはランスロットを相手にネオディケイドはビルドを相手に戦うことになった。

 

「さーて改めて戦兎君の相手は俺がするよ。」

 

「いきなりですね健介さん。」

 

「こっちからしたらいきなり呼びだされた身だからね。いくよ!!」

 

ライオンソードを構えたフィスは突撃をしてランスロットに振り下ろしてきた。ランスロットは後ろの方へと下がりスーパーヴァリスを構えて発砲をする。

 

だがフィスはライオンソードを使い放たれた弾をはじかせるとモードをチェンジをして姿が変わる。

 

『空の王者!イーグルモード!』

 

「は!!」

 

イーグルモードへと変わるとイーグルライフルを構えて発砲をする。ランスロットは両腕のシールドを形成をしてイーグルライフルの弾をガードをする。ランスロットはエナジーウイングを展開をして空へと飛びたちイーグルライフルとスーパーヴァリスがぶつかる。

 

一方でネオディケイドは女性の戦兎が変身をしたビルドと交戦をしていた。

 

「話は聞いていましたが・・・・・・女性になっていたんですね」

 

「えぇ一ヶ月だけかと思ったら二人になっているなんて思わないわよ。」

 

「ですよねーーー」

 

ドリルクラッシャーでネオディケイドをはじかせた後左手のロボットアームを使いディケイドの手をつかんで投げ飛ばしたがすぐに着地をしてライドブッカーからカードを出してネオディケイドドライバーのバックルを展開させる。

 

「変身」

 

【カメンライド フォーゼ!】

 

ディケイドフォーゼに変身をして接近をしてフェニックスロボのビルドは炎を出して攻撃をするが・・・・・・

 

【アタックライド ウォーター!】

 

左足部にウォーターモジュールが発生をして炎を相殺をして次のカードを装填した。

 

【アタックライド クロー!】

 

右手にクローモジュールが発生をしてビルドのボディを切りつける。

 

【スマホウルフ!イエ―イ!】

 

スマホウルフに変身をして右手のウルフクローとクローモジュールがぶつかり左手のスマホシールドを押してスマホの画面がディケイドフォーゼの周りに現れる。

 

「!!」

 

そこからスマホウルフのビルドが現れてディケイドフォーゼは攻撃をするが実体がないのか当たらない。

 

「だったら!!」

 

【アタックライド ガトリング!】

 

左足にガトリングモジュールが装備されて攻撃をしてスマホウルフのビルドが消えて上空から剣を構えたビルドがディケイドフォーゼのボディを切りつける。

 

「どあ!!」

 

【ウルフブレード!イエ―イ!】

 

「見たことがない姿、なるほど・・・・・・変身!」

 

【カメンライド ブレイド!ターンアップ!】

 

ディケイドブレイドに変わりブレイラウザーが装備されてビルドは攻撃をする。一方でフィスと戦うランスロットはエレメンタルモードへと変わり右手から炎が放たれる。

 

「流石は戦兎君だ。」

 

『そうだなバディ、どうする?』

 

「こっちは動物パワーで戦うさ!」

 

『昆虫の王者!ビートルモード!』

 

「ビートルサンダー!!」

 

頭部のビートルホーンからビートルサンダーが放たれ、炎が相殺されるとランスロットは緑色へと変わり、風を纏わせた蹴りをフィスにお見舞いさせる。

 

「ちょっとビートルモードじゃ不利かな?だったら!!」

 

『海の怪物!シャークモード!』

 

「シャークブレード!!」

 

シャークブレードを装備をしたフィスの斬撃をランスロットは体をエレメント化して回避をするが、シャークブレードの刀身にエネルギーを込めて斬月刃を放ちランスロットはそれを受けて吹き飛ばされる。

 

「どあ!!」

 

『見事!バディ!』

 

「なーに先に予測をしてくれたフィルスのおかげだ。」

 

『大丈夫かマスター!!』

 

「あぁ、流石健介さんのフィルスだ。」

 

『だが私たちも負けていないさ!』

 

「その通り!!」

 

ランスロットは立ちあがり再び交戦をする。

 

「はああああああああああ!!」

 

【アタックライド マッハ!】

 

「消えた!?」

 

「ウェイ!!」

 

「が!!」

 

マッハの効力でスピードが上がったディケイドブレイドのパンチを受けてビルドはダメージを受けてしまう。彼女は別のフルボトルを振り姿を変える。

 

【ライオンクリーナー!イエ―イ!】

 

ライオンクリーナーへと姿を変えてディケイドブレイドはカードを装填する。

 

【アタックライド サンダー!】

 

「は!!」

 

「そーれ!!」

 

「え!?」

 

サンダーを放った左手の掃除機ハーフボディの掃除機にサンダーが吸い込まれ、右手のライオンハーフボディのガンドレットにエネルギーが込められてディケイドブレイドのボディに叩きつける。

 

「流石戦兎さん、だったら高速をしたスピードについて来れますかな?」

 

【カメンライド!ドライブ!】

 

ディケイドドライブへと変身をしてシフトアップをしてスピードを上げる。素早い動きでビルドを翻弄し、彼女はさてどうしたものかと男性の方をちらっと見ている。

 

男性の戦兎の方も女性の自分が見ているので神の力を使ってスピードが上がっているドライブを見た。

 

(なるほどそういうことか、なら健介さんを利用させてもらいますかな!!)

 

『俊足の獣!ウルフモード!』

 

「いっけ!!ウルフカッター!!」

 

右足部に装着されたウルフカッターを蹴りの要領でランスロットに向かって放った。そのチャンスを待っていたのかランスロットは現れたランスロットランサーを構えてウルフカッターを槍で回転させるとそのままビルドの方へと投げつける。

 

「何!?」

 

女性の戦兎の方もそれを待っていたのかフルボトルを振り姿を変える。

 

【インディーウィップ!イエ―イ!】

 

専用武器ウィップランサーをウィップモードにしてウルフカッターをつかむと神の力で見えたディケイドドライブに向かって投げる。

 

「嘘!?わっと!!」

 

ディケイドドライブはスピードを止めて横にそれたが・・・・・・

 

【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

「であああああああああああ!!」

 

「がは!!」

 

回避をした瞬間飛びあがったビルドのボルティックフィニッシュを受けて吹き飛ばされて変身が解除される。

 

「奏汰君!!」

 

『バディ!!』

 

「な!?」

 

「エレメントイリュージョン!」

 

『必殺!エレメントマキシマムストライク!』

 

「「「「であああああああああ!!」」」」

 

四人のランスロットの蹴りをフィスも流石に受け止めることができずに吹き飛ばされる。

 

「どあああああああああ!!」

 

変身が解除をされて二人の戦兎も変身を解除をする。

 

「さて話をしてもらいますよ?」

 

「なぜ私達に攻撃をしたのか?」

 

「それは」

 

「それはあなた達にこれを授けるための試練のためですよ。」

 

四人は声がした方を見ると大天神 ロアが現れ、二人の戦兎達は膝をついたがロアは慌ててやめなさいといい二人は立ちあがる。

 

「さて、健介君と奏汰君に協力をしてもらったのはあなた達にこれを渡すためにね?」

 

ロアが出したのは仮面ライダーセイバーに出てきた「刃王剣十字剣(はおうけんクロスセイバー)」であった。

 

「これは私が神の力で作りだしたものです。もちろん烈火達の力が込められているので複製をすることも可能ですよ。まぁブレイブドラゴンのワンダーライドブックは作っていないので武器としての使用になりますけどね(笑)」

 

そういって神ロアは笑いながらクロスセイバーを男性の戦兎に渡される。

 

「これがクロスセイバー・・・・・・」

 

「持っていないけどすごい力を感じるわね?」

 

「あぁ・・・・・・これに振りまわされないようにしないとな。」

 

男性の戦兎はもらったクロスセイバーを左腰に装着をせずにクレーズの中に収納をしようとしたが、女性の方が背中に背負ったので仕方がないなと呆れている。

 

「さてロアさん、俺達を元の世界へ」

 

「戻してもらえないといけないのですが・・・・・・」

 

「そうね・・・・・・ならこっちで観光をしたらどうかしら?」

 

「「いやいや」」

 

「なら彼女達を連れてくればいいでしょ?そーれ!」

 

ロアの力で現れたのは大人の調、切歌の二人で奏汰の方は茜と翼、クリスの三人であった。

 

「「あれ!?」」

 

「奏汰くーーーん!!」

 

「どあああああああああああああ!!」

 

茜は奏汰を見つけると抱き付いてクリスと翼は怒るのであった。

 

「てめぇえええええええええええ!!」

 

「貴様あああああああああああああ!!」

 

なぜか別の世界に来てまでやることなのだろうか?と戦兎達は思いながら連れていくことにした。




次回 なぜか健介達と奏汰達を家に連れて帰る戦兎達、流石に夜だったのでミナコが起きていたので健介たちを見て驚いている。

次回「健介達お邪魔をする」


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健介達お邪魔をする。

突然として二人の戦兎の前に現れたのはかつて共に戦った相田 健介と青空 奏汰だった。二人は大天神ロアに連れてこられて戦兎達と戦ってもらうために来てもらい彼らの試練は終わり新たな武器「刃王剣十聖刃」を手に入れた。

 

そして大天神ロアはさらに健介のところの調と切歌、奏汰のところからは翼、クリス、茜の三人を連れてきたのである。

 

家へと戻りミナコが起きていたが健介たちの姿を見て驚いている。

 

「健介君に・・・・・・あなたは確かディケイドの」

 

「青空 奏汰です。」

 

「お久しぶりです美菜子さん。」

 

「でもどうして?」

 

「あぁ実は」

 

説明中

 

美奈子は説明を聞いて頭を抑えてしまう。いくら戦兎達の試練とはいえ健介や奏汰を自分の世界へ連れてきてしまうとは流石ロア様だなと思いながら呆れていた。女性の戦兎の背中にクロスセイバーがあるのに気づいたので勝ったんだなと察した。

 

「今、この家人がたくさん住んでいるのよ。」

 

「といいますと?」

 

「奏汰君は彼女達と会ったことがあるからあれだけど・・・・・・実はレグリアの婚約者になったのよ全員がね。」

 

「「「「「「え!?」」」」」」

 

美奈子の言葉を聞いて全員が目を見開いて男性の戦兎の方を見るが彼は横に顔をそらしたのを見て女性の戦兎はふふと笑う。

 

「そういえば女性の戦兎さんはなんて呼べばいいんですか?」

 

「・・・・・・・・・うーーーんそういえば私」

 

「何?」

 

「永琳達がいる世界での私は何て名前をしているの?」

 

「如月 杏奈って名乗っているが?」

 

「そう・・・・・・だったら決めたわ!私の名前は如月 真理と名乗るわ」

 

(真理ってファイズのからとったのか?)

 

戦兎はそう思いながら真理と名乗ったのでこれからは名前を間違えられないようにできるなと思いながら今日は疲れたのか眠ることにした。

 

真理も同じように二人はそのまま一緒のベットに眠る。

 

次の日二人は起き上がり気にせずに着替えをしていた。なにせ元は自分自身ってのもありそのまま二人はリビングの方へと移動をすると香澄達の声が聞こえてきた。

 

「クリスさん!?」

 

「奏汰さん!?」

 

「おっす!」

 

「久しぶりだね。」

 

「なるほど・・・・・・君達が雪音達が言っていた。」

 

「あなたは?」

 

「始めまして風鳴 翼だ。」

 

「私は前田 茜だよ!よろしくね!」

 

「あっちは調ちゃん?切歌ちゃん?」

 

「「?」」

 

「あーそういうことか、すまない彼女達は君たちが知っている調と切歌じゃないんだよ。」

 

「あなたは?」

 

「相田 健介、奏汰君や戦兎君たちと同じで仮面ライダーだよ。」

 

「相田 調」

 

「相田 切歌デース!!」

 

なのは達も健介達がいたことに驚いている。それはアリス達も同じでその日は男性の方はダークジェイカーに搭乗をしてパトロールを真理の方も街の方をぶらぶらするために家を後にする。

 

なおダークジェイカーの方には健介達が真理の方には奏汰達が一緒に案内をしてもらうためについてきている。

 

健介side

 

俺と切歌と調は戦兎君が運転をするダークジェイカーに搭乗をしているが中広くないか?俺でもこれを再現をするとなると無理な気がするよ。

 

「あー健介さん気にしなくてもいいですよ?この中は俺が神の力で応用をした技術ですから。」

 

『神の力ってのはすごいものだな。』

 

「まぁその反動も大きくて子どもになったりすることがあったんですよ。」

 

ふむ戦兎君の子どもの姿か・・・・・・ぜひ見て見たかったな。切歌と調も俺と同じことを考えたのかな?

 

いずれにしても前世の世界と戦兎君の世界が融合、さらに大天神という存在に変わり二人になるなど本当君は何とも言えないな・・・・・・しかも婚約者がたくさんいるって・・・・・・すごいよ。

 

「健介さん何か考えているか知らないですけど・・・・・・婚約者に関してはうちの父さんが原因ですけどね。」

 

「君のお父さん?」

 

「紅 修三、俺がまだ紅 イクトの時の父親なんですけどほかの家族の人たちもOK出したらしくてそれで・・・・・・婚約者がたくさんになりまして・・・・・・」

 

「はははははは・・・・・・」

 

そうか戦兎君の前世の紅 イクトの時のお父さんか・・・・・・俺の父さんはバクテスに殺されたからね。

 

だからこそ戦兎君には頑張ってほしいねーーーー

 

健介side終了

 

一方で奏汰達と共に外を歩いている如月 真理、奏汰達は戦兎が女性になっていたことに驚いてしまっていた。

 

「しかし戦兎さんじゃなかった真理さんが女性になっていたなんて。」

 

「正確には別次元から現れた敵との戦いの最中になってしまったのよ。色々とね」

 

真理はそういいながら歩いていき奏汰達は苦笑いをしながら街を案内をしてもらっている。すると突然として彼女は走りだしたので奏汰達は何かと思い行くと火事になっていたのを見つける。

 

「まずいわね。」

 

真理はスマホを出してボタンを押す。

 

「プリキュアラブリンク!」

 

姿が変わりキュアビルドの姿へと変わり四人は驚いてしまう。

 

「「「「えええええええええ!!」」」」

 

「ラブ&ピースの戦士!キュアビルド!そのままファイヤーヘッジホッグモード!」

 

ファイヤーヘッジホッグフォームへと変わり左手のアームが伸びて水流が発射されて火事の火に命中をさせる。

 

「これじゃあきりがないわね。レスキューストライカー発進!!」

 

レスキューストライカーが発進をして現場に急行、そのまま放水をして火事を消していく。

 

キュアビルドはなぜ火事が発生をしたのかと考えているとネオディケイドが犯人を捕まえており仮面ライダーZも同じように捕まえている。

 

「どうやらこいつらが犯人みたいだったぞ?」

 

「ありがとうね奏汰君」

 

真理はお礼を言い犯人を連れていくことにした。

 

そして家の方へと帰り戦兎と真理はお互いに今回あったことを報告をしていた。

 

「そちらは異常がなかったのにこちらは火事ね」

 

「いずれにしても今回の事件は関係ないか?」

 

「そうね。クロスセイバーも今回は出番はなかったわ」

 

背中に背負っているクロスセイバーを抜いて確認をしている。

 

「いずれにしても何事もなければいいが・・・・・・」

 

「えぇそうね。」

 

二人の戦兎はそう話をしながらこれからのことを考えるのであった。




次回 アリアは戦兎達にお礼をしようとミナコの許可を得て誕生石を生成をして戦兎達にプレゼントをする決意をする。

だがそれが大混乱をおこすことになるとは

次回「大混乱」


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大混乱

ここは如月家のたくさんある部屋の一つ、アリア・S・ノーレッジがいる部屋である。彼女は本来はこの世界の人物じゃないが、彼女のいる世界に帰れなくなり現在はこの如月家でお世話になっている。

 

彼女は現在犬耳と犬の尻尾が生えた状態で過ごしているが、本人は気にしていないが彼女は戦兎達にお礼をしたいが何がいいのかと首をかしげている。

 

「うーーーんどんなプレゼントがいいのかな?戦兎お兄ちゃんが喜びそうなものってなんだろう?それに美奈子お姉さん達にもあげたいから、そうだ!地球の本棚!」

 

彼女は地球の本棚を使用をして誕生石を作ることにし、まずは美奈子に許可を得るために彼女がいる場所へと行く。

 

「あらアリアちゃんどうしたの?」

 

「実は・・・・・・」

 

アリア説明中

 

「・・・・・・わかったわ。特別に許可をしてあげるわね。」

 

「ありがとうございます!」

 

アリアは早速自分の部屋へと戻りキューティーハニーへと変身をして『空中元素固定装置』の力を使い、最高質の誕生石を大量に生成をしてその一つを美奈子に渡した。彼女はあまりの美しさにうっとりをしてお礼を言う。

 

それからアリアはなのはを始め香澄達、そして最後に戦兎に渡して彼女は満足をする。

 

だがそれがアリアにとって彼に怒られる原因になるとは彼女は思ってもいなかった。

 

戦兎side

 

アリアちゃんからもらったこの誕生石、とても綺麗なのだが・・・・・・俺は紅家へと遊びに来ており見ていると、父さんと母さんが俺がもらった誕生石を見ていた。

 

「おやイクト・・・・・・なんだこりゃああああああああああ!!」

 

「?」

 

突然として父さんが叫んだので俺は首をかしげていると、父さんが目を見開いて俺の方を見ている。

 

「イクト・・・・・・これはいったいどうしたんだ?」

 

「あぁこれ?俺が預かっている子からもらったけど「それは他の子も持っているのかい!?」あぁ持っているはずだが?」

 

「・・・・・・すまないが今すぐに渡した子やなのはちゃん達を呼んでほしいいいね!!」

 

「あ、はい」

 

父さんが慌てているので俺は家にいるもう一人の俺に連絡をして連れてくるように指示を出す。

 

『OKわかったわ。すぐに連れて行くわね』

 

「・・・・・・だが父さんのあの慌て方、どうやら彼女に聞かないと行けないなアリアちゃん」

 

俺はもらった誕生石をもらいながら真理が全員を連れてくるのを待つことにした。

 

戦兎side終了

 

グランジェイカーが紅家の庭付近に着地をして全員が降りたつ。もちろんアリアとミナコを連れてである。

 

「あの・・・・・・」

 

「いいから来なさい。」

 

真理に連れられて全員が行き扉が開いた。待っていたのは修三と加奈子であるが戦兎はため息をつきながらアリアの前に行き。

 

「アリアちゃん正座」

 

「え?「正座」はい・・・・・・」

 

いつもと雰囲気が違うので怖くなりアリアは大人しく正座をする。全員がアリアを正座をさせたので真理はどうしたのかと聞くと彼は誕生石を出した。

 

「実はお前達ももらっていると思うが・・・・・・この誕生石はな、とんでもないぐらいのお金になるってことがわかったんだよ。」

 

「「「「「えええええええええええ!!」」」」」」

 

「それで父さんが慌てていたのがわかったよ。さてアリアちゃんすこーしだけ説教だよ?」

 

戦兎説教中

 

戦兎が説教をしている姿を見て友希那達は懐かしいなーと見ていた。

 

「懐かしいわね。」

 

「えぇ私達がバラバラになりかけた時にあんな風に怒られましたね。」

 

「そうだったわね。」

 

「私達もだね。」

 

バンドメンバーは懐かしそうに見ておりアリアは涙目になりながら説教を聞いている。

 

「今回はアリアちゃんだけが悪いとは言わないけど・・・・・・美奈子、お前も同罪だからな?」

 

「わ、悪かったわよ。まさかこれが豪邸を建てるほどだなんて思わないわよ。」

 

「さてちなみにだけど・・・・・・アリアちゃん?まさかだと思うけど、これ以上なことできるとか言わないよね?」

 

「・・・・・・・・・・・・(汗)(プイ)」

 

アリアが顔を背けたのを見て、できるなこいつと思いながら真理の方もこの子はと頭を抑えている。

 

ちなみに誕生石に関しては回収をせずにそのまま持っていることにして、他のは全て没収をすることにした。

 

アリアも今回のことであまりこういうのは作らない方がいいなと判断をしたが、その後に戦兎にお礼として頭を撫でてもらったことに関しては笑顔になったのであった。




次回 アリアの誕生石事件から数週間が経ち、美奈子が最近調子が悪いのか洗面所の方へと駆けこんでいく姿を見かけるようになった。

アルフォースはミナコを連れて天界にある病院の方へと連れて行く。

一方で戦兎と真理の二人は六課のメンバーを連れてある場所へと急行をしている。その場所で違法な研究をしているという情報を得たのである。

次回「一体何が?」


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一体何が?

「おえええええ・・・・・・・・・」

 

アリアの誕生石事件から数週間が経ったある日、美奈子は洗面所で吐いていた。この頃調子が悪く何があったのだろうと彼女は思っていた。現在戦兎達はいないのでアルフォースが丁度来ていたので美奈子の調子が悪そうだったので声をかける。

 

「ミナコ大丈夫?」

 

「す、すみません・・・・・・この頃調子が悪くて・・・・・・」

 

「・・・・・・ミナコ、病院へと行くわよ。」

 

「え!?」

 

アルフォースに連れられてミナコは天界の病院へと向かうことにした。一方で戦兎達は機動六課メンバー及びISメンバーを連れて辺りを見ていた。

 

「兄上、情報ではこの辺でしたね?」

 

「あぁそのとおりだ。」

 

男性の方の戦兎は今回はクロスボーンガンダムを纏いIS部隊を指揮をしている。ラウラは副隊長としてそばにおり確認をしてからほかのメンバーと共に移動をする。

 

一方で真理はなのは達と共に別の場所を探索をしていた。

 

「どう?」

 

「駄目なの」

 

「こっちはないぜ?戦兎じゃなかった真理の方は?」

 

「いいえ見つかっていないわ。フェイト達の方からも連絡がないし・・・・・・」

 

真理たちの方もそのまま原因となっている場所へと向かおうとしたときに真理がとまったのでスターズメンバーはどうしたのだろうと見てると真理はジクウドライバーインフィニティ―を装備をしてジオウビルドに変身をしたので前の方を見ていると両手が砲塔となっているロボットが現れた。

 

「・・・・・・・・・」

 

「なんだロボット!?」

 

相手のロボットはスターズとジオウビルドに攻撃を放ってきた。五人は回避をするとジオウビルドはジカンギレ―ドを出して切りかかる。

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ロボットの方は両手の砲塔でジカンギレ―ドを受け止める。

 

「ち!!」

 

「アクセルシューター!!」

 

「おら!!」

 

ラケーテンハンマーでアクセルシューターを倍そくさせてジオウビルドは交わしてアクセルシューターを受ける。

 

一方で戦兎の方はライトニングと合流をして話をしていると攻撃が来たのでザンバスターで相殺をする。

 

IS部隊とライトニングのメンバーは何かと見ていると大量のロボットが現れて攻撃をしてきた。

 

「なんだあれは!?」

 

「戦兎!!」

 

「あぁ!!IS部隊攻撃開始だ!!」

 

「了解だ!撃て!!」

 

ラウラの指示の元IS部隊は持っている武器で相手のロボットに攻撃をして撃破していく。戦兎はビームザンパーを抜いてロボットに切り裂いていく。

 

フェイトやシグナム、エリオは突撃をして持っている愛用武器を振りまわして倒していく。

 

(だがこのロボットたちはいったいどこから?基地のようなものはどこにもないのに気になることが多すぎる。)

 

戦兎は戦いながら襲い掛かるロボットの攻撃をガードをしながらピーコックスマッシャーを出してランダムシュートを使いダメージを与えていく。

 

一方でスターズと真理の方もロボットと交戦をしてタイムブレークを使い爆発させないで倒したところである。

 

「戦兎お兄ちゃん・・・・・・じゃなかった真理お姉ちゃん」

 

「まぁ今まで戦兎と呼んでいたからね仕方がないわよ。」

 

「けどこのロボットはいったい?」

 

ティアナは確認をしてジオウビルドの姿のまま真理も近づいて神の力を使いスキャンをしてみた。

 

(私が普段作っているロボットとは違うわね。別次元のホッパーズのようなものとも違うわ。)「あれ?通信?もしもし」

 

『おうそっちはどうだ?』

 

「ロボットに襲われて爆発させずに倒したわ。」

 

『こっちも同じだ、奴らの基地のような場所を見つけたがすでに奴らは撤退をした後だったみたいだ。とりあえず合流をしよう』

 

「了解。なのは達、向こうと合流をするわよ」

 

「わかったぜ!!」

 

「了解なの!!」

 

全員が合流をして基地の方へと帰還をしてから家へと戻る。健介や奏汰達がニヤニヤをしているので戦兎は首をかしげて中へと戻る。

 

「お、お帰りレグリア」

 

「ただいま・・・・・・どうした?」

 

「ふふふふふふふふそれはね。まぁ全員が集まってからにしましょう。」

 

「「?」」

 

やがて学生組なども帰ってきて食事なども花菜たちが準備をしてくれたので座った後アルフォースが立ちあがり笑っているのを見て戦兎は聞いた。

 

「あのアルフォース先輩どうしたんですか?」

 

「それはね。ミナコ、いい加減自分の口からいいなさい。」

 

「はい、あのねレグリア・・・・・・その・・・・・・私・・・・・・妊娠をしたの。」

 

「・・・・・・え?」

 

「「「「「ええええええええええええええええええ!!」」」」」

 

「に、妊娠!?」

 

「それってまさか!!」

 

「俺の子か?」

 

戦兎は言うとミナコは首を縦に振ったので放心をしていた。自分の子どもが美奈子の中にいるのかと・・・・・・その報告を聞いたアリス達は四つん這いになっていた。

 

自分たちがイクト(戦兎)の子どもを最初に生みたかったと・・・・・・健介と奏汰達が笑っていた理由がそれかと思い戦兎はミナコに近づいた。

 

「・・・・・・まだこの中にはいないのだな?」

 

「安定期に入っているわねと言われているわ。だからカイギス様たちにはすでに報告済みよ。」

 

「父さんたちには?」

 

「それはまだね。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ミナコはずっと顔を俯かせたままだった。その夜戦兎は真理が気を使わせてくれたので彼女と一緒にベットに寝ている。

 

「・・・・・・ねぇレグリア。ごめんなさい」

 

「なんで謝るの?」

 

「だって私はなのはちゃんたちがあなたの子をって」

 

「・・・・・・あーそういうことか、だけどなミナコ俺が最初にあいつらの中で好きになったのはお前なんだぞ?だから嬉しいに決まっているよ。」

 

「レグリア・・・・・・」

 

「しゃーない、あのバカ達にも報告ついでに明日行くとするか」

 

戦兎は頭を抑えながら次の日まで寝ることにした。

 

次の日戦兎とミナコは次元の扉を開けてスフィア天界の方へと行くと一兎の姿はなかったが一葉やリュミア、冷雨にエーニャの四人がいた。

 

「あ、戦兎さんに美菜子さん。」

 

「お久しぶりだな」

 

「どうも」

 

「どうしたんですか?今日馬鹿親父は用事でいませんが・・・・・・」

 

「あいつはいないのか、実はな美奈子が俺の子どもを妊娠をしたんだ」

 

「「「「妊娠!?」」」」

 

「なんだとおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「「うわ!!」」

 

「お父さん!?用事は終わったの?」

 

「あぁ終わってきたら美菜子さんが妊娠をしたのか!?」

 

「あぁそうだ。」

 

「おめでとうございます!絶対に出産の時にはいきますからね!!」

 

「早い早い一葉ちゃん落ち着いてね?」

 

「あ、すみません。」

 

一葉は前に戦兎の子どもができたらぜひぜひ抱かせてほしいと言っていたがこれが実現をすることになるとは思ってもいなかったのでテンションがあがってしまいそのまま一兎に近づいて顔面を殴る。

 

「ごふら!!」

 

「「「あ・・・・・・・」」」

 

「だ、大丈夫かしら?」

 

「まぁいつもの親子のじゃれあいだと思えばいいさ」

 

「ごふ!がは!げふら!!」

 

連続したパンチからのタワーブリッジへとつなげる一葉ちゃんであった。




次回 美奈子が妊娠をしたことで仕事ができなくなったので真理とアルフォースが美奈子の仕事をすることとなり、美奈子は家で待機をすることになった。

彼女は広い家の中でボーっとをして戦兎の今までの戦いの記憶を思いだすことにした。

次回「ミナコのメモリアル」


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美奈子メモリアル

美奈子side

 

私のお腹の中にレグリアの子が・・・・・・彼と再会をしてからだいぶ経っている。レグリアとの出会いは神候補生として私は神候補生の学校に通っていた。その時の同期がレグリアやユーナだった。

 

「始めましてと言った方がいいか?俺の名前はレグリアって言うんだ。」

 

「私はミナコって言うの」

 

「ミナコか・・・・・・いい名前だな」

 

「そうかな?」

 

そこからレグリアと一緒に過ごす日々が始まったな。レグリアは皆に教えている姿を見ていると胸が痛くなっていたのはなんでだろうとあの時はわからなかった。

 

でも彼のことを好きになったのはあの時かもしれないな。あれは遠征で迷子になってしまった私とレグリア、私は泣きそうになったけど彼はいつも支えてくれた。

 

「・・・・・・私が好きになったのはそこかな?」

 

やがて私は彼のことが気になり、ある日のことだった。私はレグリアに呼ばれて木の下に行くと・・・・・・

 

「ミナコ!俺はお前のことが好きなんです付き合ってください!!」

 

その言葉を聞いて私は目を見開いてOKをした。そこから私達は付き合い始めた・・・・・・最初はどのように接していいのかお互いにわからないまま過ごしていき学校を卒業をして神候補生として頑張っていく。私達は立派な神になるために頑張る思いだったが・・・・・・あの日だ。

 

レグリアが死んだという知らせを受けて私は膝をついて涙を流した。

 

「レグリア・・・・・・レグリア・・・・・・」

 

私はレグリアの死のショックを隠しながら神として地上に降りて確認をしているとトラックが私にめがけてきた。私は何とかしようとしたときに一人の男性が私をかばい・・・・・・トラックにはねられた。

 

それが今の如月 戦兎・・・・・・かつては紅 イクトと呼ばれていたレグリアの転生した人物だ。私はすぐに彼の魂を回収をしてこの世界へ転生をして自分のせいで彼は死んでしまったので如月 美奈子としてこの世界へ降りたった。

 

様々なことがあったわね・・・・・・最初に彼と共闘をしたのは仮面ライダービートの霧夜 鈴夢君だったわね。

 

そこから一海君や翔平君、そういえば神童 クロト君もいたわね元気にしているかしら?

 

戦兎は様々な敵と戦い続けてユーナとの戦いで完全な神になり神エボルトとして世界を飛びながら仕事をしている。

 

「・・・・・・それからだったわね。アマルスマが現れてその時に・・・・・・気づいたのよね。」

 

そうアマルスマがかつて父さんたちが封印をしたはずのジュボル達と手を組んで私は怒りであいつに攻撃をしたがピンチに追い詰められてしまい戦兎が吹き飛ばしたけど・・・・・・まさか戦兎がレグリアの転生態とは思ってもいなかった。

 

私はアマルスマをかばったという言葉を聞いて涙を流して彼に抱き付いた。

 

「レグリア!!」

 

「・・・・・・ミナコ」

 

「本当懐かしい記録だわ。」

 

「どうしたんですか?」

 

「あら健介君に奏汰君」

 

「美菜子さん無理をしない方が?」

 

「大丈夫よ。少しだけレグリアのことを思ってね。」

 

「レグリア?」

 

「それって戦兎さんですか?」

 

「そうよ、あなたたちのように戦い続けて彼女たちのために戦い・・・・・・世界の平和を守るためにその体をボロボロになりながらも戦い続けているわ。レグリアは変わらないわ。」

 

「昔からってことですか。」

 

その通りね。今でも私のお腹の中にレグリアとの子どもがいるなんてね・・・・・・当たったとしたらカズマ君の結婚式の後にアルフォース先輩と共にヤった時かしらね?そういえば一葉ちゃんが目を光らせていたわね。

 

男の子かな?それとも女の子かな?楽しみだわ(笑)

 

美奈子side終了

 

一方で戦兎は真理と共に天界に行きコーラス及びセメリアに美奈子が妊娠をしたことを報告をしていた。

 

「まぁ美奈子さんが」

 

「そうかそうか俺達の孫ができるだな」

 

「そうだな・・・・・・」

 

「それにしても子どもの姿は見たけど・・・・・・まさか女の子の方を見るとは思ってもいなかったよ(笑)」

 

「「・・・・・・・・・」」

 

戦兎と真理はお互いに見ながらため息をつく、コーラスとセメリアの二人は最初レグリアが二人になっていたことに驚いてしまうがすぐに冷静になり中へと入れて今に至る。

 

「ふふふもし男のじゃなくて女の子だったらこんな風にしていたかしらね?」

 

「ちょ!?母さん・・・・・・」

 

真理に抱き付くセメリア、彼女は顔を赤くしていた。

 

「それぐらいにしておきなさい母さん。」

 

「はーいやめておきまーす。」

 

セメリアはすぐに離れて椅子に座り戦兎と真理は今日は泊まることにした。一方で地上では美奈子のお腹をヴィヴィオとリンネ、フーカの三人が触っていた。

 

「ほえーこの中にパパの子どもが?」

 

「ふふそうね。」

 

「ほえー父上の子どもってことは?」

 

「私達にとっては可愛い弟か妹になるってことだよフーカちゃん。」

 

「なんと!?姉になるのか!?」

 

「ヴィヴィオたちがお姉ちゃんだよーーーー」

 

「ふふふふふ」

 

ヴィヴィオたちを見て美奈子は笑顔になっており他のメンバーも戦兎の子どもがほしくなってきたが今日はすでに戦兎がいない。

 

「子どもか・・・・・・」

 

「懐かしいね健介」

 

「そうか健介さんはお父さんでしたね。」

 

「あぁ奏汰君もいつかはなるだろ?」

 

「あははは・・・・・・」

 

健介に言われて奏汰は苦笑いをしながら彼女たちを見ているが三人はばちばちと火花を散らしており彼はその姿を見て苦笑いをするのであった。




次回 次の日となり戦兎と真理は天界を後にして地上へともどった。すると彼らに襲い掛かる突然の敵!?二人はゼンカイザーとキュアビルドへと変身をして対等をする!!

次回「現れた謎の敵!?襲われる二人」


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現れた謎の敵!?

真理side

 

私達は天界から元の世界へと帰ってきて次元の扉を消した。やっぱり次元の扉って便利ねーーーでも知らない世界に行くには一度そこを登録をしておかないといけないから大変なのよね。

 

だから今もアリアちゃんの世界が見つけることが不可能なのよね。いずれにしても元の世界へと返してあげないといけないからねーーーそうでしょ私?

 

「・・・・・・・・・」

 

どうしたのよ?・・・・・・誰かが私たちを見ている感じね?

 

「あぁそのとおりだ。いずれにしても天界から帰ってきた俺たちを見つけたかのようだ。」

 

男性の私はギアトリンガーを出したのを見て私はキュアタブレットを構える。

 

【45バーン!】

 

「レッツプリキュア!」

 

「は!!」

 

【ゼーンカイザー!】

 

「キュアビルド!」

 

「秘密のパワー!ゼンカイザー!」

 

「さぁ出て来なさい!」

 

現れた敵を見て私達は驚いている。なにせ前世でも見たような感じのロボットが出てきた。いやこれはロボットというか・・・・・・

 

「メカゴジラ?」

 

「しかも三式のほうかしら?」

 

なんで三式の方が出てきたのかしら?っておっと相手は私達を敵と判断をして攻撃をしてきたわ。さーていくわよ!!

 

真理side終了

 

メカゴジラが現れたのに驚いている二人、ゼンカイザーはギアトリンガーを放ち攻撃をするがメカゴジラは攻撃を受けながら前進をしてキュアビルドはホークガトリングフォームへと変わり背中に翼をはやして飛び経つ。

 

「でああああああああああ!!」

 

上空から蹴りを噛ますがメカゴジラはつかんでキュアビルドを投げ飛ばす。ゼンカイザーはセンタイギアをセットをしてまわす。

 

【25バーン!】

 

ギアトリンガーのレバーをまわしてトリガーを引く。

 

【ガーオレンジャー!!】

 

ガオレンジャーの幻影が現れてゼンカイザーに当たるとファルコンサモナーが現れて彼は引っ張り炎の矢が放たれてメカゴジラに命中をする。

 

キュアビルドはそのままキュアゼクターへと変わり右手にパワーアームが装備される。

 

「マグネユニット!!」

 

マグネユニットへと変えて磁石から磁力が発生をしてメカゴジラは動きを制限されてしまう。

 

【【【インフィニティフューチャーグランド!ヤベーイ!なのなのなの!!ふははははははは!!】】】

 

ゼンカイザーから仮面ライダービルドへと変身をしてレバーをまわす。

 

【【【READY!GO!!インフィニティフューチャーグランドフィニッシュ!!】】】

 

「でああああああああああああああああ!!」

 

飛びあがりライダーキックがメカゴジラの体に命中をしてキュアゼクターはマグネユニットを解除をする。メカゴジラはやがて目の光が消灯をして機能停止を確認をする。

 

二人はなぜメカゴジラが現れて自分たちに攻撃をしてきたのかわからない状態だ。

 

「どうする?」

 

「回収をしておこう」

 

「だね。」

 

二人はメカゴジラを回収をして機動六課ではなく自分の家の地下室の方へと運ぶことにした。

 

ファイヤージャンボを呼びだしてアンカーで家の方へと運ぶ、ジェイカリバーも共にアンカーを発射させてメカゴジラを運ぶように指示を出す。

 

「二機とも頼んだぞ」

 

『『了解』』

 

二機はメカゴジラを運んで行き戦兎達も自分たちの家へと帰るためにダークジェイカーに搭乗をして戻ることにした。




次回 メカゴジラを回収をした戦兎達、彼らはメカゴジラを調べることにした。

次回「メカゴジラを調べる」


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メカゴジラを調べる

基地へと運んだ戦兎達はメカゴジラを調べるためにコンピューターなどに繋げてみていた。

 

「武装は両手にレールガンに背部のビームガトリング砲、胸部はハイパーレーザー砲、右手の方はドリルね。ゴジラ対モスラ、メカゴジラのような感じだけど背部の方がミサイルではなくてガトリング砲ね。」

 

「ミサイルではないのか、だがこれはサルベージされたのか?」

 

「それはないと思うわよ?本来のメカゴジラはゴジラと共に海中へ一緒に行っているからね?」

 

「確かにな、ならこれは別の世界で作られたものか?」

 

「・・・・・・うーんどうかしらね。パーツ的にも一から新造をしたものと考えたほうがいいわ。特にこのメカゴジラの出力などもまるでモビルスーツよ」

 

「いずれにしてもテスト用ってことか?」

 

「わからないわ。わかっているといえばこいつだけでもガーディアン数十機のエネルギーを使うってことよ。それに回収をしたホッパーズたちよりもね。」

 

「・・・・・・歩くエネルギー爆弾だな。」

 

戦兎はメカゴジラを見ながらため息をついていた。解体をすればよいのだが・・・・・・メカゴジラ自身を解体をするにはもったいないなと思いしないほうがいいなと。

 

真理の方も同じ考えでこれは解体をしない方がいいと判断をした。メカゴジラを格納庫に収納をしておき隣に変形をさせたファイヤーダグオン、パワーダグオン、ジュドなどを見て、戦兎は増えてきたなと思いながらさらに隣にライアンとガンキッドのボディが置いており真理はじーっと見ていた。

 

「そういえば私、この体になってからダグオンを動かしていなかったわ。」

 

「まぁしょうがないだろ?」

 

「まぁね・・・・・・いずれにしても美奈子が妊娠をしてどんな子どもが誕生をするのかしらね?」

 

「さぁな双子だったら面白いが・・・・・・」

 

「確かにね(笑)」

 

二人は笑いながら今の平和をかみしめながらメカゴジラのこともあり何が起こるのかなと不安を感じながらも部屋の方へと戻る。

 

戦兎side

 

さて真理と別れた俺はリビングの方へと行くと香澄、はぐみ、ひまり、こころの四人がゲームをしていた。他のメンバーはギターを持って練習をしたり本を読んだりしているが、やはり家が狭くなってきた感じがするな。

 

最初はなのは達だけだったがその後に一夏達に香澄達、煉獄丸達なども加わっているので俺はため息を出している。

 

さらにカンラン達もいるので余計に狭く感じていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「イクト兄さんどうしたのですか?」

 

「あー燐子か、いやなこの家もだいぶ狭くなってきたからな大改装をした方がいいかなと思ってな。」

 

「確かにだいぶこの家も狭くなってきた感じがするねん」

 

「うん、戦兎どうするの?」

 

「仕方がない神の力を使って改装をするかな?」

 

「それって大丈夫なのか如月 戦兎?」

 

「まぁファイナル・ジ・ハートを使うわけじゃないから平気さ。そうだな・・・・・・三階から増やすかな?地下室などもだいぶ広げるとしよう。そーれ!!」

 

俺は神の力を使い家の大改装を開始をした。

 

戦兎side終了

 

一方真理は外でヴィヴィオ達と遊んでいると家の方を振り返る。

 

「ん?」

 

「ママ!!」

 

「ぬおおおおおおおお!?」

 

「ええええええええええ!!」

 

「い、家が生えたっス!?」

 

事情を知らないメンバーは突然として家が二段増えたことに驚いていると、さらに庭の方も光りだしてさらに広くなったので驚いている。

 

「「「「「("゚д゚)ポカーン」」」」」

 

「これは男性の私が家を大改装をしたのね。全くホッパーズ!」

 

「「は!!」」

 

「ネオバッター及びバッターズと共に花菜のお手伝いをしなさい。おそらく彼女達だけじゃ終わらないわ」

 

「承知しました神エボルトさま」

 

そういってホッパーズはネオバッターとバッターズと共に花菜たちの手伝いをするために向かった。

 

真理はやれやれといいながら家の方へと入るのであった。




次回 戦兎は神の力を使い家を大改装をした。一方で健介と奏汰達は調査をしていた。彼らは気になることがあったのでこっそりとね。

次回「健介たちの調査」


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第29章バーベルト
健介たちの調査


戦兎達がメカゴジラを調べている頃、健介達は如月家を出て調査を開始をしていた。自分達を戦兎達の世界へ呼んだロアは彼等に別の任務を授けていたのだ。

 

回想

 

「「戦兎君(さん)を狙うものですか?」」

 

「はい、知っての通り彼のことは別次元まで知られております。」

 

「だがどうして戦兎君がそこまで?」

 

「原因はマガイリスが原因ですね。ハザードが残していったあれは次元さえも喰ってしまう化け物です。それを倒した神エボルトの名は別次元まで知られているのです。そして起こったのが彼を狙った別次元の侵略・・・・・・それほどまでに彼らは狙われているのです。」

 

「そして今回も彼が狙われているのもあり、俺達を再び戦兎君の世界へと呼んだわけですね?」

 

「はい。」

 

回想終わり

 

「奏汰君、何か見つけたかい?」

 

「そんな簡単に見つけれたら苦労はしませんよ?」

 

「確かにな・・・・・・フィルスの方は?」

 

『反応はないさ。だがいずれにしても戦兎君を狙う敵か・・・・・・』

 

「あぁ別次元が出てくる可能性があるな。」

 

そして他のメンバー達も合流をして全員で休んでいるが奏汰の方は翼、クリス、茜が抱き付いているので健介は苦笑いをしながら見ていた。

 

「奏汰君も大変だね・・・・・・」

 

「もう慣れましたから・・・・・・」

 

「雪音!茜さん!奏汰が嫌がっている!離れろ!!」

 

「はぁ!?それは先輩だろ!!」

 

「もう二人とも奏汰君が困っているから二人が離れてよ」

 

「「んだと!!」」

 

調と切歌も翼達の姿を見て苦笑いをしていた。彼女達も昔はあんな風に健介のことをとりあっていたなと思いながら、懐かしいなと感じていると健介と奏汰は突然として立ちあがったので全員が見ていた。

 

「何かがいるな?」

 

「えぇ、しかも数的にかなりいますね。」

 

二人はそれぞれの変身ベルトを持ち装着をする。

 

「フィルス」

 

『OK仮面ライダーモードREADY!!ライオンモード!』

 

「「変身!!」」

 

『百獣の王!ライオンモード!』

 

【カメンライド ディケイド!】

 

二人は仮面ライダーフィス、仮面ライダーネオディケイドに変身をして茜は仮面ライダーZ、調、切歌、翼、クリスの四人はギアを纏い現れた敵は怪物の姿をしていた。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「なんだ?この化け物は」

 

口から光弾を放ってきて全員が回避をした。フィスは接近をして雷オンクローを展開をして怪物のボディを切りつけた。

 

だが切りつけた傷が回復をしたのを見てディケイドは驚いている。

 

「傷が回復をした!?」

 

「だったら!これならどうだ!!」

 

クリスは大型ミサイルを生成をして発射をさせて怪物に命中をした。全員がやったと思い見ていたが炎の中からくらったのかボロボロになっていたが傷が回復をしていく。

 

「おいおいまじかよ。」

 

「変身!」

 

【カメンライド カブト!アタックライド クロックアップ】

 

ディケイドカブトへと変身をした後にクロックアップを使いフィスは姿を変える。

 

『防御の王!トータスモード!』

 

「トータスシールドブーメラン!!」

 

左手に装備されているトータスシールドが放たれて怪物に命中をしてフィスは何度も投げつける。そこに仮面ライダーZが飛びあがり

 

「「サイクロンホッパーマイティキック!!」」

 

放たれた蹴りを怪物は受けて吹き飛ばされるがすぐに立ちあがる。ディケイドカブトはその間も攻撃をしているが殴られて吹き飛ばされてしまう。

 

「が!!」

 

「奏汰!!」

 

「はあああああああああああ!!」

 

右腰のフィスガンを構えようとしたが怪物の右手が変形をして銃口が向けられて発砲されてフィスはトータスシールドで塞ごうとしたが吹き飛ばされる。

 

「どあ!!」

 

「「健介!!」」

 

調と切歌はフィスのところへと行き怪物はまるで何かを得たかのように上半身の姿が変わりフィスのような姿、下半身はディケイドのようなものに変わった。

 

「何!?」

 

「ぐおおおおお・・・・・・」

 

左手の手から武器が発生をしてフィスが使用をするイーグルガンが現れて発砲をする。全員が回避をしてディケイドはライドブッカーをソードモードへと変えて切りかかるが相手は右手を普通の手に戻してライドブッカーを生成をして受け止める。

 

「何!?」

 

「ぐおおおおお・・・・・・・・・」

 

するとディケイド及び接近をしようとしたフィスの頭に腕をかけて何かを奪っていく怪物。

 

二人は膝をついて怪物は二人を蹴り飛ばした。

 

「健介!!」

 

「奏汰!!」

 

「だ、大丈夫だ。」

 

「一体何を・・・・・・」

 

「なるほど貴様達の仮面ライダーの歴史などをインプットさせてもらった。」

 

「お前は一体何者だ!!」

 

「我は生命体「バーベルト」」

 

「バーベルト?」

 

「お前の目的はいったい!!」

 

「我は如月 戦兎と戦うためにやってきた。そして貴様達と戦ったのは、今の我では勝てないからな。その力を利用をさせてもらった。」

 

「まさかさっきのは俺達の戦いの記憶を!?」

 

「その通り。我はどのような姿にも変身ができる。ならば見せてやろう」

 

するとバーベルトが光りだして姿が仮面ライダー1号の姿に変わる。

 

「仮面ライダー1号だと・・・・・・」

 

「さらに・・・・・・」

 

姿がゴレンジャー、ウルトラマンへと変わるなど、バーベルトは二人の記憶から戦士達の力や姿をコピーをしたのだ。

 

「まさかアカレンジャーに、ウルトラマンの姿に変えることができるなんて・・・・・・」

 

ディケイドは呟きフィスも同じように感じていた。だがこの生命体は如月 戦兎を倒すことが目的だと言っていた。

 

「さてここは退かせてもらおうか」

 

ニンジャレッドへと姿が変わり、下に何かを投げつけると煙が発生をしてバーベルトは姿を消した。

 

「生命体「バーベルト」か、奴は先ほどまで喋れなかったはずだが?」

 

「まるでメガへクスみたいな感じですよ。」

 

「奴はそれ以上だ。急いで戻ろう」

 

「はい」




次回 戦兎は健介たちから生命体「バーベルト」という名を聞いた。謎の生命体は自分たちが目的だと言っていたことも言った。

次回「バーベルト」

「奴はいったい」


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バーベルト

如月家のリビングにて全員が集まっていた。戦兎と真理も帰ってきていたので健介達がボロボロになっていたことに驚いてしまうが彼らは今すぐに話さないと行けないことがあるといい彼らはリビングに集まりなのは達も一緒だ。

 

なお香澄達は部屋で待機をしてもらっている。

 

「戦兎君、私達はある調査をしていたんだ。」

 

「ある調査?」

 

「はい、ロアさんに頼まれていたんです。そして出あったのが奴でした。」

 

「奴?」

 

「あぁ別次元の生命体、名前は「バーベルト」と名乗った。」

 

「バーベルト?」

 

「最初は怪物と同じような感じでした。ですが奴は戦っているうちに戦闘能力を上げていく感じです。しかも厄介なことに僕たちの記憶から奴は力を吸収をして仮面ライダーの姿などをコピーをしたんです。」

 

「すまない。俺達が油断をしたばかりだけじゃなく。奴に力を与えてしまった。」

 

「いや健介さん達のせいじゃありません。ですが奴の目的は俺達ってことか・・・・・・」

 

戦兎と真理は同じポーズをとり健介達と交戦をしたバーベルトの目的は自分たちであることもわかり。いずれにしても奴とは戦うことになる。

 

「でも健介さん達が戦っても勝てないんて・・・・・・」

 

「バーベルトの目的は戦兎、いずれにしても戦兎を倒す理由がわからないわ。」

 

「原因はマガイリスね。」

 

声がしたので振り返るとロアが立っていた。彼女は深刻そうな顔をしていたので一体何かと首をかしげる。

 

「どうしたのですか?」

 

「バーベルトについてです。奴がこの世界へ来るなんて思ってもいなかったので・・・・・・」

 

「バーベルトを知っているのですか?」

 

「えぇ、彼らは別次元の生命体、ですが戦闘などをする種族ではないはずなのですが・・・・・・その変異体がバーベルトになります。」

 

「しかも奴は俺と奏汰君から戦闘技術を奪っていきました。おそらく・・・・・・」

 

全員が無言でいると突然として警報が鳴りだしたので戦兎達は出動をするが何か嫌な予感がするのでライダーに変身をする人物が向かった。そのためアリサ、アリス、すずか、アリシア、奏汰×2、真奈美、麗華、健介が現場に向かう。

 

「警報が示したところはここだな。」

 

「何もいませんね。」

 

すると上空から槍が振ってきた。全員が槍が振ってきた場所を見るとアカレンジャーが立っていた。

 

「アカレンジャー?」

 

「いや違う!!」

 

「そうね。」

 

「来たか、如月 戦兎」

 

「お前が生命体「バーベルト」か!!」

 

「いかにも私はバーベルト。貴様と戦うために俺は別次元を超えてやってきた。」

 

「皆下がっていてくれ」

 

「私も戦おうか?」

 

「いやここは俺がやるさ」

 

戦兎はインフィニティードライバーを装着をしてインフィニティフューチャーグランドフルボトルとインフィニティ―トリガーを五回押す。

 

【マックスインフィニティー!!】

 

レバーをまわしていき構える。

 

【AREYOU READY?】

 

「変身!!」

 

【【【全てを超越をする力!マックスインフィニティー!ツヨーイ!なのおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!あっはっはっはっはっはっは!!】】】

 

マックスインフィニティ―へと変わりバーベルトはアカレンジャーから姿が変わりフィスとディケイドの姿が合体をしたような形に変わったのを見てビルドは驚いている。

 

「驚いたか?あの二人の力を応用をした姿だ。」

 

「貴様!!」

 

ドリルクラッシャーを構えてバーベルトに突撃をする。

 

「くらえ!!」

 

左手にライドブッカーが現れてガンモードにして発砲をしてきた。ビルドはドリルクラッシャーを回転させて放たれた弾丸をはじかせて切りかかる。

 

だがバーベルトは液体状へとなりビルドの攻撃を交わした。

 

「バイオライダーみたいだな。ってそんなこと言っている場合じゃないな。」

 

マックスインフィニティーは交わした後後ろの方へと下がりインフィニティ―ブレードでバーベルトへ切りかかる。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

姿が変わりウルトラマンタロウの姿へと変わり構えている。

 

「ストリウム光線!!」

 

「ぐううううううううう!!」

 

放たれたストリウム光線をビルドはふさいだが威力が違ったことに驚いて吹き飛ばされてしまう。

 

それを見ていた真理はこのままじゃいけないと仮面ライダーランスロットへと変身をしてバーベルトへと攻撃をする。

 

「真理」

 

「悪いけど私もね元は如月 戦兎よ。だから共に戦うわ!!」

 

「おのれ、だが・・・・・・は!!」

 

バーベルトはタロウの姿のまま両手から砲撃を放ち二人のライダーを吹き飛ばした。

 

「イクト!!」

 

全員がライダーに変身をしてバーベルトに攻撃をしようとしたがバーベルトは姿が変わりトッキュウ一号に変わりレールスラッシャーを出してライダーたちを絡ませる。

 

「だったら!ゴーカイチェンジ!!」

 

【二―ンニンジャー!!】

 

麗華はアカニンジャーへと変わり攻撃をしようとしたがバーベルトは彼女の首をつかんだ。

 

「がああああ・・・・・・」

 

「麗華!!」

 

ビルドは麗華を助けるために神の力を使い光となり突撃をしてバーベルトに命中をして麗華は戦兎にお礼を言う。

 

「ありがとうイクト君。」

 

「やるな。だが今回はここまでにしておくさ。」

 

「逃げる気かしら!!」

 

「まぁな、今の俺の力はこんなものではない。さらばだ!!」

 

バーベルトはそういい撤退をする。全員がバーベルトの変身能力に翻弄をされてしまい逃げられてしまう。

 

戦兎と真理は腕を組んで考える。バーベルトの力に・・・・・・




次回 バーベルトの力に戦兎達はどう対象をすればいいのだろうかと考える。

次回「バーベルトの力に対して」


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バーベルトの力に対して

ある場所にてバーベルトは魔法陣を作りだして四つの札を自分で生成をしてそれを置いていく。

 

「かつて闇に葬られし者よ・・・・・・再び蘇り復讐をするといい!アブルアブルゲルブシカ!!」

 

四つの札が光りだしてそこから体などが生成をされて行く。それはかつて如月 戦兎や相田 健介、青空 奏汰が倒した敵が現れる。

 

一人は相田 健介の父を殺したロボット、そして何度も蘇り戦兎達ともぶつかった「バクテス」

 

二人目はダークウルトラマンやダークジオウを使い青空 奏汰の世界を征服をしようとして敗れた「ダークルグシエル」

 

三人目はかつて仮面ライダービルドと仮面ライダービートと交戦をして倒された「エクセレ」

 

四人目はフィス、バロン(ルオン氏の作品)クロト(武神鎧武さん作品)と共に戦い破り撃破した「ダークジェネラル」の四人であった。

 

「ここは?」

 

「俺はディケイドによって倒されたはず。」

 

「おのれ如月 戦兎!!」

 

「貴様は何者だ!」

 

「我は生命体「バーベルト」貴様達を蘇らせたのも私だ」

 

「我はいったいどれだけ復活をすればよいのやら・・・・・・」

 

「まぁいいさ、また奴らと戦える機会を与えてくれたのだからね。」

 

「我は青空 奏汰を倒せればそれでいいさ。」

 

「ならば相田 健介は俺がいただく。だが奴の世界ではないがな」

 

「安心をしろ。相田 健介、青空 奏汰はこの世界にいる。」

 

「「それは本当か!!」」

 

ダークルグシエルとダークジェネラルは倒せる敵がこの世界にいると聞いて喜ぶ。再び宿敵とも言える存在と戦うことができる喜びを得たからだ。

 

バクテスも相田 健介と如月 戦兎と戦える喜びを笑っていた。姿は最後に倒された姿をしているので笑っている。

 

バーベルトは成功をしたので笑っている。

 

さて場所が変わり戦兎達は家でバーベルトの対策会議を行っていた。色んな仮面ライダーやスーパー戦隊、ウルトラマンの姿になることができるバーベルトに対してどう対処をすればいいのか考えていた。

 

「どうするんだ?」

 

「今のところ奴に対抗をするにも様々な方法をとらないといけませんからね。」

 

「戦兎君どうする気だ?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

健介の言葉に対して戦兎は無言でいた。一度バーベルトと戦いマックスインフィニティーの力を持ってしても倒すことができなかったからだ。いずれにしても奴の能力など全てがわかったわけじゃない。

 

神の力を使っても完全にわかったわけじゃないからだ。真理の方も同じでいずれにしてもバーベルトの力が自分達以上だということがわかった。本来ならアリアに調査依頼を頼むのであるが、自分達がメカゴジラと戦う前に天界に行った際に、彼女の世界への次元の歪みが消えたらしく、彼女は自分の世界に帰ってしまったのだ。まぁ本人からの色々と渡された物があるのも事実である。

 

「さてどうしようかしら?いずれにしても私達じゃ対処をするのは難しいわよ?」

 

「わかっている。」

 

彼はどうしようかと悩みながら話を進めていき一度解散をすることにした。彼は落ち着くためにリビングのソファーで休む。一方で真理の方は念のために警戒をするようにして待機をしていた。

 

「いずれにしても奴を倒すにはどうしたらいいのかしら?」

 

真理はどうしたらいいのかと考えながらパソコンを構いながら考えるが何も思いつかない。

 

彼女達は知らない、バーベルトがバクテスを始め、かつて苦戦をした敵達を蘇らせていることをまだ知らない。




次回 街で暴れている敵がいると聞いて出動をする戦兎達、健介や奏汰達も同行をして出動をする。

街で暴れている敵を見て三人は驚いてしまう。

次回「現れたかつての敵たち」


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現れたかつての敵

如月家 戦兎はビルドに変身をして健介が変身をするフィスと激突をしていた。フィスはカミを変形させたブラスターを構えて二連砲から砲撃が放たれる。

 

ビルドはステルスバハムートの姿へと変わり左手の装甲からガトリング砲が展開されて放って相殺をする。

 

二人はエネルギーを込めた拳をぶつけようとしたが警報がなったので一旦模擬戦をやめて現場の方へと向かうことにした。

 

すでに真理や奏汰が準備をして待っておりジェイカリバーに搭乗をして出動をする。今回はスターズたちも搭乗をしており戦兎は両手を組んでいた。

 

いったい誰が街で暴れているのかと?

 

「戦兎お兄ちゃん、何者が?」

 

「わからない。」

 

「・・・・・・ねぇ私、何か嫌な予感がするわよ」

 

「あぁ俺もだ」

 

戦兎達は街の近くでジェイカリバーを降りて変身をして出動をする。真理は今回はジオウへと変身をして戦兎はビルドに変身をする。

 

「ここだな?」

 

全員が歩いていると攻撃が来たので回避をしてフィスは驚いている。

 

「久しぶりだな相田 健介」

 

「「バクテス!?」」

 

「我もいるぞ相田 健介よ!」

 

「貴様はダークジェネラル!?お前は確かに俺とクロト、戒斗で倒したはずだ!!」

 

「だが我はこうして蘇った!再び貴様を倒す為にな!!」

 

「私もいますよ如月 戦兎!いや仮面ライダービルド!!」

 

「お前はエクセレ!」

 

「ふはははははは!我もいるぞ青空 奏汰!」

 

「お前はダークルグシエル!?お前も蘇ったって言うのか!!」

 

健介達はかつて倒した敵が復活をしていることに驚いていた。しかもかなりパワーアップをしている姿をしておりダークルグシエルは槍を構えて攻撃を放ってきた。

 

全員が回避をしてフィスはライオソードを構えてダークルグシエルに攻撃をしようとしたがバクテスが両手からミサイルを構えて発砲をしてフィスを吹き飛ばす。

 

「どあ!!」

 

「「健介!!」」

 

「くらえ!ダークトルネード!!」

 

黒い竜巻がディケイドたちに放たれて四人は吹き飛ばされてしまう。

 

「「「「うわ!!」」」」

 

「皆!!」

 

「どこを見ていますか!」

 

「させないわよ!!」

 

ジカンギレ―ドをジュウモードにしてエクセレに発砲をする。だがエクセレは剣を使いはじかせるとそのままエネルギーの斬撃刃を放ってきた。

 

「貴様、如月 戦兎!?だがどういうことだ!!」

 

「私の名前は如月 真理!エクセレ!お前を倒して見せるわ!!」

 

「なら私も相手をしてもらおうか?」

 

「な!?」

 

バクテスが高速移動をしてジオウの前に現れて剛腕をふるい彼女を吹き飛ばす。ビルドはすぐに姿をフェニックスロボに変身をして炎を放ちバクテスに攻撃をするがバクテスはバリアーを張りガードする。

 

「貴様!私の邪魔をするな!」

 

「いいではないか、如月 戦兎には私も復讐をする人物でもある。」

 

なのは達も彼らを助けるために向かおうとしたがバーベルトが現れてなのは達は構える。

 

「貴様達の相手はこいつらが相手をしてやろう!」

 

バーベルトは何かを飛ばすとそこから現れたのは量産型のドードマギアなどの戦闘員達が現れてなのは達を進ませないようにしてきた。

 

ダークジェネラルはフィス、調、切歌と交戦をしていた。

 

「貴様に倒された後、我は地獄でいつか貴様を殺すために生きてきた!だがそのチャンスが再び来た!今度は貴様が死ぬばんだ!!」

 

「あいにくさま!俺は死ぬわけにはいかないんだよ!」

 

「はあああああああ!!」

 

「デース!!」

 

二人は鋸と鎌を使いダークジェネラルに攻撃をするが盾でガードする。フィスはシャイニングモードへと変わりシャイニングエッジを構えて切りかかる。

 

一方でダークルグシエルと戦う奏汰、翼、クリス、茜の四人。

 

「ふはははははは!再び貴様と戦えるとはな!我は嬉しいぞ!!青空 奏汰!!」

 

「俺はあまりうれしくないけどね!!でああああああああああ!!」

 

【フォームライド!ディケイドナイト!】

 

背部にレイガバーンが現れてダークルグシエルに攻撃をする。

 

「ほーう貴様も新たな力を手に入れたってことか?」

 

「お前だけがパワーアップをしていると思うな!!」

 

「確かにだがダークパワービーム!!」

 

「ぐあああああああああああ!!」

 

「「奏汰!!」」

 

「奏汰君をよくも!!」

 

三人は向かおうとしたがダークルグシエルは槍を振りまわして地面に突き刺して彼女たちを吹き飛ばした。

 

「こいつら以前よりもパワーアップをしている。」

 

「当たり前だ。貴様達のせいで私の計画が失敗に終わったのだからな!」

 

「今度はお前達がやられる番だ。」

 

バクテス達は戦兎達にとどめを刺そうと構えていると上空から砲撃が放たれて全員が上の方を見ると船がとまっており戦兎と真理は驚いている。

 

「「なんじゃありゃああああああああああああああ!!」」

 

「ふ、船!?」

 

すると船から仮面ライダージオウブレイク、黄昏、仮面ライダールウヴァが現れる。

 

「あら一葉ちゃんじゃない久しぶりね?」

 

「はいって戦兎さんは二人でしたね(笑)」

 

「ふん貴様達だけ来ていても!」

 

ダークジェネラルは攻撃をしようとしたが・・・・・・

 

「あら誰が私たちだけと言ったかしら?」

 

【カモン!バナナスカッシュ!】

 

【スプラッシュフィニッシュ!】

 

【必殺読破!ランプドアランジーナ!サンダー!】

 

三人のライダーがダークジェネラルに攻撃をして吹き飛ばした。

 

「き、貴様!駆文 戒斗!!」

 

「まさか貴様がいるとはな・・・・・・大丈夫か相田 健介?」

 

「戒斗、お前・・・・・・」

 

「一海に雷牙君か」

 

「おうよ!ってバクテス!?」

 

「おのれ!仮面ライダーがいるのか!?」

 

「グリッターファルコンアタック!!」

 

「どあ!!」

 

エクセレはグリッターファルコンアタックを受けてダメージを受けて着地をする。

 

「グリッターアキ!」

 

「ならば!」

 

バクテスは攻撃をしようとしたが弾丸が放たれてバクテスのボディに当たる。

 

「何者だ!?」

 

「仮面ライダーマキナ」

 

「ならば!!ダーク・・・「させない」どあ!!」

 

突然として炎がダークルグシエルに命中をして三人の人物が現れる。

 

「あの人が麟さんが言っていた神エボルト。」

 

「そして現れた謎の敵か・・・・・・」

 

「私達がやることは変わらないと思うけどね?」

 

(あれって多々良 小傘じゃない?しかも麟って言っていたってことはあの子達も怪獣の力を宿しているのね)

 

真理は彼女達を見ながらバーベルトは突然として現れた敵を見ながら襲い掛かろうと向かう。

 

「おっらああああああああああああ!!」

 

「!!」

 

バーベルトは液体状になり回避をすると後ろからさらに攻撃を加えようとしたが交わされる。

 

「ちぃ交わされたか・・・・・・」

 

「ほう十六夜 煉っというのかお前は」

 

「なぜ俺の名前を!?」

 

「煉様、ここは僕が・・・・・・」

 

「どうやらもう一人来たみたいだな。」

 

上空からスピルバンとグレートマジンガーが落下をして構えたのを見てバーベルトはここは一度離脱をすることにした。

 

「ここは撤退をする。お前達!!」

 

「仕方がない。」

 

「まぁいいだろう」

 

「ここは一度後退させてもらいます。」

 

「覚えておくといい貴様達は俺が倒す!!」

 

そういってバクテス達も撤退をしていき戦兎達は助けに来た戦士たちを見ていた。そしてあの上空の船を見ていた。

 

「とりあえずあれをうちの地下ドッグに収納をしておこう。いつまでも外に出しておくってのはな。」

 

「「「あ・・・・・・」」」

 

「ジュド!出動!!」

 

戦兎は通信機でジュドを呼び彼女達が乗ってきたであろう船を地下ドッグへと移動をさせるように指示を出して帰投をする。




次回 戦兎たちの危機に現れた次元の戦士たち、一方でバーベルトの方は新たな敵を蘇らせることにした。

次回「次元の戦士たちの登場」

戦兎「はいというわけで」

真理「始まりましたね?」

戦兎「一応キャラ的に言えば今回はかなりの人数になりますけど」

真理「まぁ同じ作品さんの人のが多いわね(笑)」

戦兎「だがこうして参加をしてくださるだけでもありがとうございます!」

二人「皆さんの力お借りします!」


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次元の戦士たちの紹介

真理side

 

バーベルトが復活をさせてきた奴等に苦戦をする私たち、だがそこに一葉ちゃん達が指揮をする戦艦と共にかつて共に戦った者達が現れた。いやーこっちからしたら助かったけど多すぎないかしら?

 

「さーてまずは・・・・・・ねぇ私、そのコピーギアを放ってくれない?」

 

「これ?」

 

男性の私はギアトリンガーを出してその作ったギアを回す。

 

【コピー!】

 

「ほれ」

 

放たれた弾が命中をして私は三人へとなり近づいて三人の娘にアイアンクローを発動させる。

 

「「「いやあああああああああああああああ!!」」」

 

「あんたたち!あんなものでこの世界に来るんじゃないわよ!!艦隊戦でもやろうとしているのかしら!!えぇ!!」

 

「だから言ったのに!」

 

「絶対に怒るからやめたほうがいいっていった!!」

 

冷雨ちゃんとエーニャちゃんがそう言っているってことは?

 

「テヘ!」

 

「お前かあああああああああ!!」

 

「ぎゃああああああああああああ!!」

 

「一葉がやられているぜ・・・・・・」

 

「あ、あれが神エボルトさま・・・・・・」

 

「あーまぁ俺も何だけどね?」

 

「「え?」」

 

「おーい俺、自己紹介をさせたいから離してやってくれ」

 

「仕方がないわね」

 

私達はアイアンクローを外すととりあえず自己紹介をさせることにした。

 

「始めまして私はフェヴリウォン。有紗と申します。ヴォルキリ―の艦長を務めさせております」

 

「あ、あの・・・私はリン・サエズリといいます。同じく副艦長をつとめています・・・・・・」

 

「あ、自分はキャプテン・フォードといいます。神エボルト殿、始めまして」

 

「私はジェシー!」

 

「ハードケースといいます」

 

「キックスだ」

 

「オッドポールです」

 

「はい常磐 一兎の娘の常磐 一葉です!」

 

「その双子の常磐 冷雨です」

 

「私は常磐・T・エーニャよ!」

 

「はい次」

 

「「「スルー!?」」」

 

だってあんたたち会っているからいいかなってね。さて次は一海たちか。

 

「さて俺は紅 一海だ。」

 

「僕は黒刃 雷牙です」

 

「駆文 戒斗だ。」

 

「まさかお前が来るなんてな。」

 

「久しぶりだな健介、それと如月 戦兎達」

 

まぁ驚いているわね。動揺をしているのがわかるわよ。はい次

 

「てか戦兎、お前女性になったのは知っているが二人になっているのは始めて知ったぞ?おっと俺は十六夜 煉だ」

 

「僕は十六夜 竜那です。」

 

まーた新しい姿になっているわね。さ~て次は

 

「やぁやぁ勇太君久しぶりねーーー」

 

「おう久しぶりだな。」

 

「えっとその・・・・・・」

 

「「おりゃああああああああ!」」

 

「ぐあああああああああ!!」

 

次の天宮 勇太君には私達はお仕置きのアイアンクローを発動させた。なにせ彼の人格の一人のカグヤ汁を飲んでこうなったのだからね?

 

「ま、まさかエボルト様が二人になるなんて思ってもいませんでしたよ。てかエボルト様!ツインブレード返してください!!まだあの時から返してもらってないんですけど!!(俺、これから仕事が増えるのかなぁ(泣)嫁達案件でも大変なのに)」

 

「そうだっけ?」

 

「そうですよ!」

 

私は男性の方を見てクレーズからツインブレードを出したのを見て、返してなかったのを思いだした。

 

「そうだ。ハザードとの戦いでツインブレードを持ったままだったのを忘れていたよ(笑)ほら」

 

カズマ君に返したけどそういえば私、それの構造を調べて作ったんだよね。

 

「次の人どうぞ」

 

「麟さんが言っていたけど面白い人だね。始めましてわちきは多々良 小傘というよ。よろしくね?」

 

「私は燕 結芽といいます。同じく麟さんとは同じところに所属をしています。」

 

「俺はカール・ハイゼンベルクという。よろしく頼む」

 

「えぇ麟の仲間なら歓迎をするわ。私は如月 真理」

 

「俺は如月 戦兎だ」

 

「麟さんからは元は戦兎さんだって聞いていたけど分裂?したの?」

 

「「まぁそういうことじゃないんだけどね。」」

 

そういって私達は説明がしずらいので次の人にパスをする。

 

「えっと俺は広瀬 武昭といいます。」

 

「グリッターアキの正体よ。はい次」

 

「俺は神崎 竜だ」

 

「あらあなたも来てくれたのね?」

 

「まぁな。」

 

「まーた新しい仮面ライダーシステムを作ったのね。頭が痛くなりそうだわ」

 

私は頭を抑えているが今回の話をすることにした。

 

「さて今回のことは皆も知っている通り、バーベルトという別世界の生命体がやってきたのよ。奴は健介さんと奏汰君から記憶を奪ったというか、吸収をしたって言った方がいいわね。」

 

「吸収だと?」

 

「あぁあいつはフィスとディケイドの姿を混ぜたような戦士の姿以外にもウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊の姿もとることができるようになっている。」

 

「そういえばあちき達が来た時に戦った敵は?」

 

「小傘ちゃん、奴らはかつて俺達が倒した強敵たちだ。」

 

「だな、俺もダークジェネラルとクロトと健介と共に戦ったな。」

 

「俺が戦ったダークルグシエルもいました。」

 

「俺は玲音君と戦ったエクセレがいたな。」

 

「バクテスの野郎もいたぞ!」

 

「ってことは今回の敵はかつて戦兎達が戦ったやつ等ということか。」

 

「そういうことになるわね。」

 

私はそう言いバーベルトが何かをしようとしているのは間違いないけど・・・・・・奴の場所さえわかればこちらから攻めれるのに・・・・・・ね

 

真理side終了

 

一方でバーベルトは

 

「かつて闇の葬られし者よ・・・・・・再び蘇り復讐をするといい!アブルアブルゲルブシカ!」

 

「おのれ仮面ライダーディケイド!?ってここはどこだ?」

 

「貴様は仮面ライダーに倒されたものだな?」

 

「そうだ。俺の名前は「ガルセイル」、青空 奏汰に倒されたものだ」

 

かつてギャラルホルンを通り異世界のシンフォギア装者たちを殺して翼を復讐の鬼へと変えたガルセイルが蘇った。

 

果たして戦士達は勝つことができるのだろうか?




次回 仲間が増えてバーベルトに対抗をするために戦う戦士たち、一方でガルセイルは早速奴らの力を試す為に街の方へと行こうとするとバクテスがついてくるといい共に行く。

次回「ガルセイルとバクテスの襲撃」


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ガルセイルとバクテスの襲撃

復活を遂げたガルセイルは自身の武器などをチェックをしていると誰かが入ってきたので剣を構える。

 

「誰だ?」

 

「始めましてと言っておくか、俺の名前はバクテス、貴様と同じく仮面ライダーに倒されたものだ。どうだ?今から仮面ライダー達に攻撃をしようと思ったが?」

 

「良かろう。青空 奏汰はこの俺が倒す!!」

 

ガルセイルは剣を腰にしまうとバクテスと共に移動を開始をする。その様子をバーベルトは見ていたが黙って様子を見ることにした。

 

一方で如月家では地下室の方で戦兎と真理は機能停止をしているメカゴジラを見ていた。ファイヤーダグオンとパワーダグオンが支えて立たせている。

 

起動スイッチなどを押しているが起動をしないので首をかしげていた。

 

「「あれーーー?」」

 

『機能停止状態です』

 

『ですな。』

 

ファイヤーダグオンとパワーダグオンの二人もメカゴジラが起動をしていないのを確認をしているので戦兎は二体に降ろすように指示を出してると警報が鳴ったので二人は何かと思い出撃をする。

 

街ではバクテスとガルセイルが街で暴れていた。

 

「さぁ出て来い!ディケイド!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

バクテスはガルセイルの方を見ていたが攻撃が来たので回避をすると、戦士達が到着をしてディケイド事奏汰は驚いている。

 

「お前はガルセイル!?」

 

「嘘だろ!?だってあいつは奏汰と異世界の先輩が倒したのに!!」

 

「はっはっはっはっは!!やっと会えたぞ青空 奏汰!!」

 

健介と戦兎は奏汰の知り合いなのだなと思いつつガルセイルは笑っており剣を構える。

 

「青空 奏汰!貴様に倒されてからずっと貴様を殺すために地獄の底で生きてきたのだ!今こそ復讐の時だ!!」

 

他の戦士達も変身をしており、バクテスは援護をするためにミサイルを発射させる。だが突然としてミサイルが爆発をしたので何事かと見ていると、小傘が傘を回転させてミサイルを破壊をする。

 

「何?」

 

「はあああああああああ!!」

 

結芽と煉が接近をして剣と拳がバクテスを吹き飛ばした。

 

「ぐ!!」

 

一方でバーベルトはその様子を見ていた。

 

「仕方がない、このままでは奴らがやられるのを見ているふりはできないからな。アブルアブルゲルブシカ!いでよ!怪獣よ!!」

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおお!!」

 

バーベルトの力で現れたのは「ゴモラ」だった。

 

「おいおい怪獣かよ!」

 

「だったらここは!」

 

「私が行くわ・・・・・・」

 

真理は懐から出したのはアリアが戻る時に渡したエボルトラスターを出して構える。

 

「ネクサス!!」

 

エボルトラスターを引き抜いて光が発生をして真理を包んでいきゴモラに蹴りが命中をしてウルトラマンネクサスが降りたつ。

 

『シェア!』

 

「ゴモラの方は真理に任せるぜ!!バトルチップ「トリプルアロー!!」」

 

放たれた矢がガルセイルに放たれるがガルセイルははじかせるとそこにバロン、グリスが接近をしてガルセイルを殴るとディケイドは彼らの肩を踏みライドブッカーをソードモードへと変えてガルセイルのボディを切りつける。

 

「エボルト様!!俺も行った方がいいでしょうか?」

 

ゴモラと戦うネクサスの後ろからビームが放たれ、ネクサスは振り返るとキングジョ―が二体現れたのを見て戦兎は頼むことにした。

 

「なら頼んだよ?」

 

「はい!こいファイヤージェット!」

 

「なら俺も行きます!グリッターシャトル!」

 

二人は愛用の機体を呼びだして合体をする。

 

『グリッターダグーオン!!』

 

『フォームアップ!武装合体!ファイバード!!』

 

「さーて勇太君、一緒に行こうか?」

 

「は、はい(あ、あの時以来戦兎さんが怖い。)」

 

勇太はマジンガーZを纏っているが、彼から放たれる殺気を感じており、いつ自分が殺されるのか不安を感じながら仮面ライダーランスロットに変身をしている戦兎と共にバクテスの方へと行く。勇太自身、ここまでになった理由に関して分かっているが、不可抗力だと心の中でさけぶのであった。

 

マキナの竜は雷牙のエスパーダと共にバクテスの攻撃をはじかせると煉が蹴りを入れる。

 

「流石だな仮面ライダー」

 

「く!青空 奏汰以外にもいるってことかよ!」

 

「さぁどうする?」

 

フィスはフィスガンを構えて二体の方を見ていると、上空から攻撃が来たので全員が回避をするとバーベルトが現れて着地をする。

 

「貴様は!」

 

「バーベルト・・・・・・」

 

一方でネクサスはゴモラに蹴りを入れてから彼女は左手のあげるとネクサスのアームドギアが変わっていき体の色が黄色へと変わる。

 

ウルトラマンネクサスジュネシスイエローへと変わり左手のアームドギアがウルトラマンリブットが使うリブットブロッカーのように変わっており構えている。

 

ゴモラは尻尾で攻撃をしてきたが左手の「アームドブロッカー」でガードをする。一方でグリッターダグオンとファイバードはキングジョ―に対して攻撃をしている。

 

『グリッターバーン!』

 

『フレイムキャノン!!』

 

キングジョーに攻撃を当ててグリッターブレードとフレイムソードをキングジョーに当てて撃破する。

 

ジュネシスイエローはアームドブロッカーを小さくをすると両手を前に当ててからエネルギーを込めてからゴモラに対して放つ。

 

『ボールディング・シュトローム!』

 

放たれたエネルギー光球がゴモラに当たりゴモラは倒される。バーベストはゴモラ達が倒されたのを見て二人に撤退をするように指示を出した。

 

「やむを得まいか」

 

「くそ!覚えておけ青空 奏汰!貴様は私が倒す!!」

 

「おい待ちやがれごら!!」

 

グリスはツインブレイカーを放つが彼らは逃げていたので当たらない。

 

「逃げられてしまいましたね。」

 

「巨大戦あった・・・・・・ぷーーーー」

 

一葉は頬を膨らませているが全員が流石に戦艦を出したら駄目だろうと戦兎は頭を抑えていた。今現在彼女達の船は地下ドックに収納をしておりそれを発進させようとするならいちいち発進シークエンスをしないと行けないので大変なのである。

 

(だから船などで来られると大変なんだよね。ビルドシップも滅多なことじゃ出撃をさせることはないからな。主に次元を超える時にはビルドシップを使うことがあるけどな)

 

戦兎はそう思いながら変身を解除をした




次回 バクテス達を退かせた戦兎達、戦兎は一兎が来なかったことに気づいてた。一方でバーベルトは出撃をしてきた。

次回「バーベルト出撃」

今回NEWフォーム

ウルトラマンネクサス ジュネシスイエロー 真理が変身をしたネクサスの体の色が黄色くなり左手のアームドギアが「アームドブロッカー」となっており防御の姿をしており必殺技はボール型のエネルギーを放つ「ボールディング・シュトローム」である。ちなみにジュネッスブルーとジュネッスの技を使用することができる。


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バーベルト出撃

バーベルトは姿をフィスとディケイドの姿が合体をしたような姿を取っていた。バクテス達を復活をさせたのはいいが、彼等だけでは戦力的に不利だなと思い、何かを感じたのか立ちあがり奴ら等をおびき寄せるために街の方へと現れる。

 

「さて奴等をおびき寄せるには、こいつ等だな?」

 

彼は力で生成をしたセルメダルを割るとそれを投げ飛ばす。そこから屑ヤミー達が現れて街の人達を襲おうとしている。

 

丁度街にいたカズマ、戦兎、武昭、一海、カールの五人は現場に到着し、バーベルトは五人だったのでまぁいいかと思い構える。

 

「てめぇが!!」

 

「そう私はバーベルト、やれ!」

 

バーベルトは屑ヤミー達に指示を出して襲い掛かってきた。

 

「行くよ四人とも」

 

「おうよ!」

 

「はい!」

 

「了解です!」

 

「わかった。」

 

戦兎はインフィニティードライバーを装着、一海はスプラッシュドライバーを装着をして構える。

 

「さぁ実験を始めようじゃないか。」

 

「いくぜ?」

 

【バハムート!ステルス機!ベストマッチ!】

 

【ロボットジュエル!】

 

「「変身!!」」

 

二人はレバーなどをまわしたりして変身をしてビルドインフィニティーとグリスに変身をする。

 

「結晶!」

 

「トライダグオン!グリッターアキ!」

 

カズマはスピルバン、武昭はグリッターアキへと変身をする。

 

「では私も」

 

カールは自身の宿している怪獣「メガ・カイジュウ」を全身に纏い五人は戦闘準備が完了をした。

 

フェニックスロボフォームへと変身をしたビルドは背中の翼を開いて左手のロボットアームで屑ヤミーを挟みこんで投げ飛ばす。

 

「おらおらおらおら!!」

 

グリスはツインブレイカーをビームモードへと変えて次々に屑ヤミーを撃破していきそこにカールが自身の能力「磁力能力」を使い屑ヤミー達を引き寄せてから殴り飛ばして撃破する。

 

スピルバンはレーザースナイパーを放ちグリッターアキは飛びあがり構える。

 

「グリッターファルコンアタック!」

 

鳥型に変形をして光輝きながら屑ヤミー達に突撃をして次々に撃破していく、その様子をバーベルトは見ておりスピルバンを見ていた。

 

「・・・・・・・・・よし」

 

バーベルトは上空で様子を見ていたが、彼は近づいてグリッターアキとスピルバンは驚いて武器を構えようとしたが、先にバーベルトの手が彼等の頭に乗せられる。

 

「ふ・・・・・・」

 

すると手が光りだして彼等から何かを吸収をしている感じがした。

 

「「うわあああああああああああああ!!」」

 

「野郎!」

 

【シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!】

 

放たれた技がバーベルトに当たり吹き飛ばされる。だが彼自身は笑っておりビルドは構えていると彼の背中に翼が生えて肩からショルダーバルカンが放たれる。

 

「これって!!」

 

「俺の技!?」

 

「そうだ!お前達の記憶から戦闘能力と技などを盗ませてもらった!パイルトルネード!トルネードバースト!!」

 

バーベルトの手にパイルトルネードが現れてトルネードバーストを放ってきた。ビルドは前に立ち防御壁を張る。

 

「まさかトルネードバーストまで放ってくるとはな。」

 

「さーて止めは「させるか!!」ちぃ十六夜 煉達か」

 

「悪い戦兎!」

 

そこに遅れてほかのメンバーも到着をして真理はパイルトルネードを持っているのに驚いている。

 

「まさか私!?」

 

「いや俺じゃない。」

 

「まぁいいさ、ほーうカズマとやら貴様面白い記憶をもっているようだな?ふーむこいつを復元をしようと思ったが、こいつは言うことを聞きそうにないな。」

 

バーベルトはカズマの記憶から何かを復元をさせようとしたがやめておくことにした。だがそれでは面白くないのか彼は何かを復元をするかのように光を発する。

 

「何をする気なのあれ?」

 

「わからないけど・・・・・・」

 

一葉たちは見ていると光が収まっていき現れたのは。

 

「暗黒の戦士 ブラックスピルバン・・・・・・」

 

「まじで?」

 

さらにバーベルトは面白くなったのかさらに二人ほど作った。

 

「暗黒の動物パワー・・・・・・ブラックフィス」

 

「暗黒の破壊者・・・ダークディケイド」

 

「ってことはあれは」

 

「俺達の偽物ですね・・・・・・」

 

フィスとディケイドも同じように見ており、戦兎もまさか偽物を出してくるとは思ってもいなかったのでどうしたらいいかと構えていると、ブラックスピルバン、ブラックフィス、ダークディケイドが攻撃をしようとした時に、次元の扉が開いて現れたのは炎の斬撃が飛んできて三人は回避をする。

 

「あれは次元の扉?だが誰が?」

 

次元の扉の中からセイバーが現れて彼は火炎剣烈火を構えている。

 

「もしかして光刃か?」

 

「はいお久しぶりです。ですが話は後みたいですね?」

 

暗闇 光刃が変身をするセイバーは前にいるバーベルト達を見て黒いスピルバン達がいるのに驚いている。

 

「え!?なんですかあれは!?」

 

「また別の奴か・・・・・・まぁいいここは撤退をするとしよう。」

 

バーベルトは目的を達したのか三人のブラック戦士を連れて撤退をする。光刃が現れて新たに戦力が拡大をした戦士たち、だがバーベルトの方もブラック戦士を作り彼らに対抗をするために動きだす。




次回 光刃が仲間に加わり戦兎達はバーベルトを倒す為に動く。一方でエクセレはビルド事戦兎を倒す為に勝ってに出撃をする。

次回「エクセレの出撃」


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エクセレの出撃

「厄介なことになったな。」

 

如月家にある会議室に戦士たちは集まっていた。バーベルトはカズマと武昭の二人からスピルバン、シンクレッダー、ダグオン類の力を吸収をして自分の力へと変換させ、さらにブラックのスピルバン、フィス、ディケイドを作りだした能力を発揮させていた。

 

「申し訳ありませんエボルトさま。」

 

「すまない」

 

「気にするな、奴の新たな能力がわかっただけでも良かったかもしれないな。」

 

全員が首を縦に振り煉は口を開く。

 

「おい戦兎、どうするんだ?」

 

「いずれにしてもバクテス達を倒してバーベルトを倒すしかあるまい。一葉ちゃん」

 

「なんですか?」

 

「念のために君達の船を発進させる準備だけはしておいてほしい」

 

「?」

 

「発進をさせるのですか?」

 

「あぁもしかしてだがエクセレの考えがあっているならな。街ではない場所に現れると思うんだよな。」

 

かつてエクセレと戦ったことがある戦兎は奴が分散をさせる作戦をとると考えており念のために健介と奏汰、戦兎と真理のチームに分けることにした。

 

一方でエクセレは出撃をして街の外でいるとダークルグシエルがもう一体を率いていく準備を進めていた。

 

「だがなぜこのような場所で?」

 

「ふん街で暴れるだけではただの野獣だ。私はここで罠を仕掛けて奴らを一気に一網打尽にするのだ。」

 

「まぁいい」

 

ダークルグシエルは移動を開始をしてエクセレの方は準備をしていく。一方で一葉たちの船「ヴォルキリ―」に乗りこんだ戦兎達、彼は船の構造を見てアークエンジェルと何かが合体をしている感じの船だなと思いつつ移動をしていた。

 

「これを月夜が作ったと考えると・・・・・・あいつは天才かもしれないな一日でできる範囲じゃねーぞこれ」

 

「アハハは・・・・・・」

 

「まぁ一葉が月夜にアイアンクローで脅して」

 

「無理やり作らせたからね?」

 

エーニャと冷雨はため息をつきながら言って戦兎はほうと振り返り一葉はビクッとなる。後ろから真理が彼女の肩をつかんでいた。

 

「一葉ちゃーん、あっちで私と少しOHANASIをしようかしら?」

 

「え!?真理さん!?ちょ!!」

 

「はーーーい一名ごあんなーーい」

 

「いやああああああああああああああああああ!!」

 

真理に引きずられてブリッジを後にする一葉を全員が苦笑いをしている。

 

煉は一海とひそひそと話しをしている。

 

(おいあれって確か戦兎の)

 

(だよな、実はあいつってあんな・・・・・・)

 

「聞こえているぞ二人とも?」

 

「「な!?ぐあああああああああああああ!!」」

 

戦兎は神の力を使っていないがそれでも人間よりは小さい音などが聞こえているため煉達のひそひそ話が聞こえていたので二人にアイアンクローをお見舞いさせていく。

 

「えっとどうしたらいいんだ?」

 

「あー有紗ちゃんだっけ?ゴットフリートってのはある?」

 

「ありますが?」

 

「ならゴットフリートであの辺に放ってくれないか?」

 

「戦兎さんあそこにですか?」

 

「あぁ構わないよ。」

 

「了解しました。リエ!ゴットフリート一番、二番照準合わせ!」

 

「はい!ゴットフリート一番、二番照準準備完了です!」

 

「ゴットフリート撃て!」

 

放たれたゴットフリートが戦兎の指示をした場所へと放たれて爆発が起こった。そこに真理が一葉を連れて帰ってきたときに爆発をしたのを見たので何事かと見ていた。

 

「何事!?」

 

一方でエクセレは怒り心頭だった。

 

「おのれえええええええええええ!!」

 

自分が仕掛けた罠が突然として砲撃が放たれて全てがパーになったからだ。その様子をダークルグシエルは見ていて笑っている。

 

「はっはっはっは!どうやら貴様の策を見抜いている奴がいるようだなエクセレ!」

 

「ぐぬぬぬぬ私の策を見破るやつ・・・・・・奴しかいない!出て来い!如月 戦兎!!貴様を倒すのはこの私だああああああああああああ!!」

 

一方でその様子を戦兎は見ていた。

 

「やっぱり奴かエクセレ」

 

「なら俺達全員で!「いいえ私が行くわ」な!?」

 

真理が一葉を引きずっている状態のままいい彼女を冷雨たちに投げると彼女達はキャッチをしてそのまま外の方へと行く。

 

全員が見ている中戦兎は両手を組んでただ見ているだけだった。

 

「待たせたわねエクセレ!」

 

「なんだ貴様は俺は如月 戦兎にしか用がないわ!!」

 

「あらー私はお前を倒した如月 戦兎であっているわよ?ただし女性になってしまったのだけどね。」

 

「なんだと!?」

 

彼女はギアタリンガ―を出してセンタイギアをセットをする。

 

【回せー!】

 

「チェンジ痛快!」

 

ギアタリンガ—をまわして音声がなる。

 

【ツーカイザー!】

 

メロディーが鳴りギアタリンガ―を叩きながら踊っている。その様子を船の中で見ていると龍が一言

 

「踊る必要があるのか?」

 

「「「さぁ?」」」

 

怪獣の力を宿るメンバー達も首をかしげる。

 

「は!!」

 

【ヨーソロー!ツーカイにレボリューション!】

 

「海賊パワー!ツーカイザー!よろしく!」

 

「なーにが海賊パワーだ!くらえ!」

 

エクセレは剣を構えて斬撃刃を放ってきたがツーカイザーは交わしてギアタリンガ―のトリガーを引いてエクセレのボディにダメージを与える。

 

ギアタリンガ―をソードモードへと変えてエクセレに接近をして切りつけていく。

 

「これ案外便利かも」

 

「おのれえええええええええ!!」

 

「おら!!」

 

胴体に蹴りを入れた後後ろの方へと下がりソードモードを戻した後にセンタイギアをギアタリンガ―にセットをする。

 

「ならこのスーパー戦隊の力を使ってみるとしようかしら?」

 

ギアタリンガ―の上部にセンタイギアをセットをする。

 

【回せ!】【セーンタイジャー!】

 

「は!」

 

【ヨーソロー!セーンタイにレボリューション!】

 

彼女がセットをしたギアはシンケンジャーギアで、シンケンゴールドが現れて彼女に合体をすると、ダイゴヨウが装備されて彼女は右手に十手、左手にダイゴヨウ本体を持ち構えてエクセレに攻撃をする。

 

『ご用でご用で!』

 

「あらしゃべるのねこれ(笑)」

 

ダイゴヨウがしゃべるので驚いているが笑いながらエクセレを攻撃をしてディスク乱れうちを放ちダメージを与える。

 

「さーて止めを刺そうかしら?」

 

真理は止めを刺そうとしたときにダークルグシエルが現れて攻撃をしてきたので真理は油断をして吹き飛ばされてしまう。

 

「く!!」

 

ダークルグシエルが現れたのを見て、奏汰は飛びだしていくのを見て他のメンバーも共に出動をする。

 

エクセレとダークルグシエルの二人と戦うツ―カイザー、流石に真理もこれはまずいと思っていると攻撃が来たので二体は回避をする。

 

「ダークルグシエル・・・・・・」

 

「ふっはっはっは!!青空 奏汰!待っていたぞ!」

 

ダークルグシエルは笑っており青空 奏汰が現れたのを見て喜んでいた。一方で小傘は戦兎に聞いている。

 

「なぁ戦兎さん」

 

「どうした?」

 

「いやー戦っている最中なんだけど、その武器後で見せてもらってもいいかな?」

 

「・・・・・・これ?」

 

戦兎は自分用に造ったツインブレードを出していた。小傘は彼からツインブレードを見せてもらった。戦っている最中だが、戦兎が結界を張っているのでここの部分だけは見ていない。

 

「やっぱり調整等はしているけど、これって元々別の人が使っていたのを?」

 

「あぁそうだね。」

 

「ふむふむ・・・・・・」

 

小傘はツインブレードをじーっと見ておりそこから見ていると彼女は戦兎の方を見ている。

 

「うーん大事に使っているけど、やっぱり完璧な調整をした方がいいね。やっぱり長く使われているのを見ているからね」

 

「なるほどな・・・・・・」

 

一方で戦っているメンバーはエクセレとダークルグシエルはこれは不利だなと判断をして離脱をしようとする。

 

それに気づいた真理はエクセレの体に何かを投げつけるとピタっとくっついた。




次回 真理が投げたのは発信機を取り付けたのだ。基地へ到着をした発信機はエクセレから離れると探索を開始をする。

次回「探索開始」


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探索開始

「そういえば戦兎さん。」

 

「なんだい?」

 

「美菜子さんが妊娠をしたと聞きましておめでとうございます。」

 

「何!?戦兎!!美菜子さんが妊娠をしたって今聞いたぞごら!!」

 

「そうだぞ!!」

 

一海と煉が戦兎に詰め寄ってくるとそのミナコ本人が来たので全員が見た。

 

「あら?皆久しぶりね。」

 

「ミナコ、貴様妊娠をしたって聞いたが?」

 

「おめでとうございます。」

 

「あら別の世界からなのにありがとうね。ふふふふ」

 

そういってミナコはお腹をさすっているのを見て小傘達は近づいてみていた。

 

「ふむこの中に神エボルト殿の子どもがいるのですね?」

 

「いつ頃なのですか?」

 

「えっと後6カ月後かしら?」

 

「ふふふふそれに驚いてるけど私達神の体って案外わかりずらいんだけど大きくならないのよね(笑)それにミナコ言ってもいいわね?」

 

「えぇ構いませんよ。」

 

「どういうことですかアルフォース先輩?」

 

「レグリア君驚かないでくれよ?双子なんだぜ!」

 

「「「「「ええええええええええええええええ!!」」」」」」

 

「私達と」

 

「一緒ですね・・・・・・」

 

一葉と冷雨は戦兎の方を見ており彼自身は・・・・・・そのまま後ろの方へと倒れる。

 

「うわ!ちょ!!」

 

「おい戦兎!?」

 

全員が戦兎が倒れたのに驚いて数分後戦兎は目を開けて頭を抑えていた。

 

「ふ、双子のお父さん・・・・・・か。」

 

「えぇ私も驚いているわよ。まさか双子を出産をすることになるなんてね。」

 

「それでレグリア君、双子はどう育てるの?成長カプセルを使うかしら?」

 

「えぇ使う予定です。あの子達には少しでも早く俺の仕事を覚えてもらおうかと思っています。」

 

戦兎はそういいミナコも承諾をする。健介達もその話を聞いているが奏汰はまだ子どもがいないので健介の方を向いた。

 

「あの健介さん。」

 

「なんだい?」

 

「子どもってやっぱり大変ですか?」

 

「確かに大変なことがあったが、それでもあの子達が生まれてきて俺は良かったと思っている。」

 

そういって調と切歌の方を見て二人はえへへへと笑っているのを見て奏汰も自分の子どもか・・・・・・と呟くのであった。

 

さて真理は何かをしているのを見て竜が声をかける。

 

「何しているんだ?」

 

「えぇさっきの戦いでエクセレにつけた発信機を変形させているところよ。どこかの宮殿みたいなところに奴らは出てきて今は探索をしているところよ。」

 

「へぇ・・・・・・」

 

「なんかゲームみたいね。」

 

エーニャは画面を見ているとバーベルトが誰かと話をしているのを見つけて全員が見る。

 

「・・・・・・あれ?どこかで見たような」

 

「私も」

 

バーベルトは持っている槍を相手につきだしており相手の方も次元へと消えていく。バーベルトは持っている槍を振りまわした後にその場を後にする。

 

「バーベルトの後ろに誰かがいる。これは間違いないわね。」

 

「だが問題はその人物が誰かってのがわからないってことだな?」

 

「その通りよ。さて場所などを急いで特定をしないと奴がこれ以上ボスを復活させる前に止めないとね。」

 

真理はそういって発信機の場所の特定を急がすのであった。一方で玉座の方へと戻ったバーベルト。

 

「・・・・・・さてどうするか。いずれにしても如月 戦兎を倒す為にはほかの奴らが邪魔だ。」

 

「ならばおびき寄せて逆に結界を張ったらいかがかな?」

 

「バクテスか、どういう意味だ?」

 

「簡単だ!俺たちを奴らとそれぞれで戦わせろってことだ。」

 

「そういうことか、ならばふん!!」

 

そういってビームを放つ真理がつけた発信機が破壊される。向こうの方でも破壊されたが場所などがわかったので出撃準備を行うことにした。

 

「一葉ちゃん、あんたのところの船を使わせてもらうわよ!」

 

「わかりました!有紗!」

 

「わかっているさ!発進準備を進めろ!!」

 

全員がドタバタをしている中、ミナコは戦兎の手を握りしめる。

 

「レグリア・・・・・・」

 

「心配するな、お前やアリス達を置いていけるかよ・・・・・・」

 

「わかっているけど不安なの・・・・・・またあなたが失ってしまうかと思うと・・・・・・私は・・・・・・」

 

「ミナコ・・・・・・」

 

ラブラブの雰囲気を出しているのを見て真理はため息をついているとカズマがやってくる。

 

「よろしいのですかエボルトさま。」

 

「いいのいいの、全く私だけど・・・・・・おーい男性の私行くわよーーーー」

 

「わかったすぐに行く」

 

そういってミナコにキスをしてから戦兎も船に乗りこんで発進をしていく。




次回 発信機が出していた場所へと到着をする戦士たち、そこにバーベルトが現れて魔法陣を使いそれぞれの場所へと転送をする。

次回「それぞれの場所での戦い」


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それぞれの場所での戦い

戦兎達はバーベルトがいる場所へと向かうために一葉たちセントラル075の船スターデストロイヤーに搭乗をしてその場所へと飛んでいた。

 

彼らは準備をしており戦兎はインフィニティードライバーを真理の方はジクウドライバーインフィニティーを装着をして全員がいつでも変身ができる準備をしている。敵の基地へと向かっているのだ相手も準備などをしているはずと判断をしてた。

 

「長距離エネルギーを確認!!」

 

「回避!!」

 

有紗は回避指示を出すと長距離の砲撃が放たれてスターデストロイヤーは回避をするが一体何事かと戦兎達は見ている。一体何かと戦兎は神の力を使ってみると長距離ビーム砲を構える女性がいた。

 

さらに三人の女性が装着をしている武装などを見て改良された戦闘機人タイプだと判断をする。

 

「なんだありゃ!?」

 

「おそらくだが戦闘機人で間違いない。」

 

「だがどうする?」

 

すると真理が外の方へと出ようとしているので戦兎は声をかける。

 

「おい!」

 

「ここは私が引きうけるわ。あんたたちは先に行きなさい!!」

 

真理はそう言って仮面ライダーランスロットに変身をしてスターデストロイヤーから飛びだして戦闘機人達は現れた仮面ライダーランスロットに対して攻撃を開始をする。

 

「今のうちにスターデストロイヤーを先へ!」

 

「いいのですか?」

 

「あいつは俺だ。それに・・・・・・すでにあいつを助けるために」

 

スターデストロイヤーは先に進んでいくのを見てランスロットはヴァリスを構えていると攻撃が放たれたので何事かと見ているとエボルとギルバスがいたので驚いている。

 

「あら二人とも来たの?」

 

『お前も相棒だからな。』

 

『あぁそれに一人じゃ不利だろ?』

 

「なら力を貸してもらうわよ!!」

 

真理達に戦闘機人たちを任せた戦兎達はスターデストロイヤーで先にへと進んでいく。要塞のような場所が見えてきて砲撃が放たれてきた。

 

「ゴットフリート撃て!!」

 

「よし!ビルドシップ!」

 

さらに援護砲撃が放たれてみるとビルドシップとマクロスが現れて要塞に砲撃をしていく。

 

「今のうちに有紗ちゃん達はビルドシップ及びマクロスと共に後ろの方へと後退をしていってくれその間に俺達は中へと突入をする!!」

 

「わかりました。皆さんのご武運を」

 

「行くぞ!!」

 

全員がスターデストロイヤーから降りて船は要塞に攻撃をしながら後ろの方へと後退をしていく。

 

一方で地上へと降りた戦兎達は仮面ライダーに変身をしており先に進んでいく。彼らの要塞の入り口へ到着をした戦兎達、そこにバーベルト達が立っていた。

 

「てめぇ!!」

 

「よく来たな如月 戦兎達待っていたぞ?」

 

「お前達を潰せば問題ない!」

 

バロンはバナスピアーをつきだすがバーベルトは何かの札を地面に置くと魔法陣が発生をする。

 

「こ、これは!?」

 

「お前達にふさわしいバトルステージへと案内をさせてもらうのさ!」

 

「何!?」

 

魔法陣が光りだしてそれぞれが光りだしていき全員が目を閉じる。

 

健介side

 

「ここは?」

 

「健介か?」

 

俺は声をした方を見ると戒斗、竜、そして小傘ちゃんの3人だった。

 

「どうやら俺達の相手がここで戦うってことか?」

 

「おそらく・・・・・・」

 

「ならいったい?」

 

「どうやら敵がいるみたい。」

 

小傘ちゃんの言葉を聞いて前を向くとダークジェネラルが立っておりこちらを見ていた。

 

「バーベルト感謝をするぞ。如月 戦兎と駆文 戒斗と戦わせてくれたのだからな!!」

 

「なるほど、俺達の相手はお前ってことかダークジェネラル!」

 

ならほかのところでも奴らが動いているってことか、皆・・・・・・気を付けろよ?

 

健介side終了

 

一方で奏汰は煉、勇太、冷雨、エーニャ、結芽の五人だった。

 

「どうやら俺達五人で戦う敵はいったい?」

 

「わからないです。」

 

「この俺だ青空 奏汰!!」

 

声をした方を振り返るとガルセイルである。

 

「奏汰さんあれは?」

 

「ガルセイル、かつて俺がギャラルホルンを通り戦った異世界の翼以外の装者を殺した人物たちだ。バーベルトによって蘇らせたのか。」

 

「そのとおりだ。貴様を倒す為に俺は蘇った!!青空 奏汰!貴様を倒す!!」

 

「俺達はスルーってことか?」

 

「なら参りましょう」

 

五人は構えてガルセイルへと攻撃を開始をする。一方でバクテスと戦うのはカール、一海、光刃、雷牙の四人だ。

 

「グリスか、まぁいいだろう・・・・・・」

 

「てめぇは健介や戦兎の分までぶっ飛ばしてやる!!」

 

「覚悟をしろ」

 

「ふん、いくぞ!!」

 

一方でエクセレはその様子を見ていた。

 

「まぁせいぜい頑張るといい「なら貴様の相手は俺達がするとしよう」何?」

 

【仮面ライダーマオウ!マオウ!!】

 

「き、貴様は!?」

 

「魔王ゼルギス・・・・・・別の世界からやってきた戦士だ。」

 

現れたのは魔王ゼルギスが変身をした仮面ライダーマオウだ。彼はマオウソードを出して突撃をする。

 

一方で戦兎は一葉、カズマ、武昭の4人が目を覚ます。

 

「エボルトさま、ここって」

 

「おそらくバーベルトと戦うのは」

 

「そう貴様達だ!」

 

四人は声をした方角を見てバーベルトが立っていた。

 

「エクセレに関してはまさか予想外の奴が現れるとはな思ってもいなかったがな。まぁいい・・・・・・貴様らを倒せればそれでいいのさ!」

 

バーベルトはそのまま翼を開いてゆっくりと着地をして構えている。左手にライドブッカーを右手にマックスギャリバーを装着をした。

 

「さぁ始めようか!貴様らと俺たちとの戦いを!!」




次回「VSダークジェネラル」


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VSダークジェネラル

「これでもくらうがいい!ダークビーム!」

 

ダークジェネラルの盾からダークビームが放たれて四人は回避をする。グリスはツインブレイカーのビームモードへと変えて発砲をするが盾でガードされる。

 

「ダークランサー!」

 

右手にダークランサーが装備されて後ろから攻撃をしようとしたフィスのボディを突き刺してダメージを与えた。

 

「ぐ!」

 

「は!!」

 

エビルは重力操作を行いダークジェネラルに重みを加えようとしたがダークジェネラルはそれを突破をして闇の魔法陣を出して暗闇の槍を発射させる。

 

小傘は傘を回転させてダークジェネラルが放った闇黒の槍を全て吹き飛ばした。

 

「ほーう怪獣の力を込めたというのは本当らしいな。だがそんなものでやられる私ではない!!」

 

「なんて野郎だ。以前よりもパワーアップをしている。」

 

「そのようだな。」

 

フィスとバロンはかつてダークジェネラルがパワーアップをしているのでバーベルトの力が入っているのかとフィスは走りだして姿を変える。

 

『クロコダイルモード!』

 

「クロコダイルファング!」

 

右手の頭部部分の口が開いてダークジェネラルの槍をつかむとバロンはマンゴーアームズへと姿を変えてマンゴパニッシャーをボディに叩きつけるがダークジェネラルには効いておらず逆に二人を吹き飛ばした。

 

「「どあああああああああ!!」」

 

「はっはっはっは!最高だ!貴様らに復讐をすることができるチャンスが与えられた!相田 健介!駆文 戒斗!今度は貴様らを地獄へ落としてくれるわ!」

 

「大丈夫?」

 

「なんとかな。だが奴のパワーアップ・・・・・・厄介かもな。」

 

健介はさてどうしたものかと考えているとバロンが立ちあがり新たなロックシードを出した。

 

「なら俺はこれを使わせてもらう」

 

【オールレジェンド!】

 

「なーるほどなら俺もこい!ライオトレイン!ドラゴンジェッター!」

 

『おうよ!』

 

『俺達の出番だな?』

 

【ロックオープン!オールレジェンドアームズ!レジェンド・オブ・オールロード!】

 

バロンはオールレジェンドアームズへフィスはライオドラゴントレインモードへと変身をしてダークジェネラルは武器を構える。

 

「いくら姿を変えようとも私には勝てない!くらえダークビーム!」

 

「そこに小傘ちゃんが入りこむ!バリケーン!」

 

バリケーンの力を解放をしてダークビームを吸収をする。エビルがその隙をついて蹴りを入れるとバロンの周りにマークが発生をしてガタックとブレイブが現れてガタックカリバーとガシャコンソードを振るいダメージを与える。

 

「ぬ!?」

 

「はあああああああああ!!」

 

『ライオトレイン砲!』

 

放たれた砲撃がダークジェネラルに命中をしてダメージをあたえた。さらに小傘は自身の傘を回転させて巨大な竜巻を発生させてダークジェネラルを空中へと浮かび上がらせる。

 

フィスはドラゴンソードを構えて背部のドラゴンウイングを展開をして上空へと飛びあがりフィルスをドラゴンソードにセットをする。

 

『必殺!』

 

「ドラゴニックブレイク!」

 

『ドラゴニックブレイク!』

 

「でああああああああああ!!」

 

「どああああああああああ!!」

 

ドラゴニックブレイクを受けて地面の方へと叩きつけられるとエビルはベルトを操作をする。

 

【必殺技準備!】

 

「いくぞ」

 

【必殺技準備完了!デビル!グラヴィティバニッシュメント!】

 

「とう!」

 

発生をしたワームホールの中へと入りダークジェネラルの周りにホールが開いてそこからエビルが蹴りをいれてダークジェネラルに次々に当てていき正面から蹴りを入れてダメージを与えるとバロンは構える。

 

「これで終わりにする!」

 

【カモン!レジェンドスパーキング!】

 

「はあああああああああ!!」

 

上空へと飛び全ライダーのエンブレムがバロンの右足に集まり彼はそのまま落下をしていき全ライダー分の蹴りがダークジェネラルに当たる。

 

「止めはお前に任せるぞ健介!!」

 

「いくぞフィルス!」

 

『あぁ!必殺!ライオドラゴニックフィニッシュ!』

 

「はあああああああ!!とう!!」

 

上空へと飛びあがりライダーキックの構えでドラゴンジェッターとライオトレインの幻影が現れて共に突撃をしていきダークジェネラルのボディに命中をして吹き飛ばした。

 

「ば、馬鹿な・・・・・・俺が・・・・・・またしても!?」

 

「終わりだダークジェネラル・・・・・・」

 

「ぐあああああああああああああああ!!」

 

ダークジェネラルは爆発をして彼らは先へと進む。




次回「VSガルセイル」


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VSガルセイル

ガルセイルがいる場所、青空 奏汰、煉、冷雨、エーニャ、勇太、結芽の6人が構えている。

 

奏汰は以前のガルセイルがパワーアップをしているのを聞いているので厄介だなと思っている。

 

【アタックライド ブラスト!】

 

「は!!」

 

ディケイドが放った弾丸をガルセイルは両手に持った剣で全てはじかせる。そこに結芽と黄昏が攻撃をしようとしたがガルセイルの両肩から手が現れて二人が放つ剣をふさいだ。

 

「「!!」」

 

「は!!」

 

衝撃波を放ち二人を吹き飛ばすとルウヴァがサウザントジャッカーを持ち突き刺そうとしたがガルセイルは腕から光弾を飛ばした。

 

「く!!」

 

ディケイドの隣に煉が変身をした仮面ライダーディザスターが立っている。

 

「おい奏汰、あいつにあんな能力あったのか!?」

 

「いいえ、奴にあんな能力があるなんて聞いてないしパワーアップをしている!!」

 

「そのとおりだ!貴様に倒されて私は地獄でパワーアップをしてきた!くらえ!!」

 

両手から高熱の弾を放った。二人は回避をして上空にいる勇太はマジンガーZを纏い構える。

 

「ブレストファイヤー!!」

 

ブレストファイヤーが放たれるがガルセイルは交わして全員が集まる。

 

「よーし!」

 

「ちょっとエーニャ?なんで私の後ろに立っているの?まさか!?」

 

「その通り!!」

 

【マッシングゴリラ!】

 

「え!?ゴリラ!?」

 

「セットイン!!」

 

ルウヴァがセットをすると黄昏が変形をしてマッシングゴリラモードへと変わる。奏汰や結芽は始めて見たので驚いているが煉や勇太は一度見たことがあるので気にしない。

 

マッシングゴリラ形態へとなった冷雨は剛腕でガルセイルに振るいガルセイルは吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐ!!」

 

「遅いです」

 

「な!?」

 

「スルトさん!力を借ります!はああああああああああああああ!!」

 

薙刀に炎が纏われてガルセイルを上空へとつきあげた。

 

「どあ!!」

 

【カメンライド ディケイドⅡ!】

 

ディケイドはディケイドⅡへと変身をしてガルセイルは空中で制御をして自分に襲い掛かる末来を予想をして右手にディケイドセイバーを構える。

 

「見えた!!」

 

彼はガルセイルが接近をして二刀流の剣の斬撃を回避をして予測をした未来通りだったので隙を見てボディを切りつけた後左手に持ったライドブッカーガンモードを突き付けてトリガーを押して光弾を発射させてダメージを与える。

 

「おのれ!!」

 

「おらあああああああああああああ!!」

 

「はああああああああああああああ!!」

 

ディザスターとルウヴァが同時にガルセイルのボディと顔面に拳を叩きつけてガルセイルを吹き飛ばす。

 

勇太はゴッドスクランダ―を装着をした状態へと変わりビックバンパンチ形態へと変形をしたのを見てディケイドはライドブッカーからカードを出して装填する。

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド!】

 

「とう!!」

 

「いくぞ!輝け!ゼウスの剛腕!ビックバン・・・え?」

 

「であああああああああああああああああ!!」

 

「どああああああああああああああああああ!!」

 

ビックバンパンチを放とうとした勇太の後ろからディケイドがディメンションⅡを叩きこんで勢いが増してガルセイルに飛んで行く。

 

ガルセイルはビックバンパンチ(金色に輝いていない不完全版)を受けて吹き飛んで壁にめり込んだ。

 

「が・・・・・・」

 

勇太はゴッドスクランダ―を開いて着地をし、全員が駆け寄り構える。ガルセイルは壁から落ちていき立ちあがろうとしていた。

 

「ま、まだだ・・・・・・青空・・・奏汰!」

 

「ガルセイル・・・これで終わらせよう!」

 

ディケイドは走りだして飛びあがりながらカードを装填させる。

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド!】

 

「でああああああああああああ!!」

 

放たれたディメンションキックⅡがガルセイルに当たり彼は着地をして吹き飛ばされるガルセイルを見る。

 

「青空奏汰!ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ガルセイルは爆発をして扉が現れたので奏汰達はその先へと進んでいく。




次回「VSバクテス」


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VSバクテス

バクテスを相手をするのは一海、光刃、雷牙、カールの四人である。バクテスは両手を前に構えて砲塔が現れて砲撃をしてきた。

 

四人は回避をしてグリスはツインブレイカーをビームモードへと変えて攻撃をするがバクテスはバリアーを張りガードをする。

 

光刃はセイバーに雷牙はエスパーダに変身をしてバクテスに切りかかるがバクテスは二人の聖剣を受け止めると投げ飛ばして吹き飛ばす。

 

カールは磁力操作を使いバクテスが使おうとした武器を回収をして壊した。だがバクテスは次々に武器を発生させて一斉射撃を放ってきた。

 

「ちぃ!」

 

「厄介ですね。(おい光刃、俺に変われ!!)え!?ちょ!!どあああああああああああ!!」

 

突然としてセイバーの変身が解除されたので三人は驚いていると彼の髪の色などが変わっていき彼の目が金色へと変わる。

 

「さーて選手交代だ。」

 

すると腰から覇剣ブレードライバーが現れてすでに無銘剣虚無が装備されており彼はワンダーライドブックを開く。

 

『エターナルフェニックス!かつてから伝わる不死鳥の伝説が今、現実となる!』

 

そのままセットをして構える。

 

「変身!!」

 

『抜刀!エターナルフェニックス!虚無!漆黒の剣が、無に帰す!』

 

仮面ライダーファルシオンへと変身をして虚無を構えてバクテスに切りかかる。一方で雷牙はエスパーダからカリバーへと変わり新たなワンダーライドブックを出す。

 

『クワトロデスティニー!不死の存在と戦いを繰り広げ、運命と戦う四人の戦士の物語!』

 

そのままワンダーライドブックをセットをして暗闇で叩く。

 

『4人の戦士の力が、闇の剣士に力を与え、運命を切り開く!』

 

「はあああああああああああ!!」

 

走りだして左手にギャレンラウザーを構えてトリガーを引きバクテスに攻撃をする。グリスはエンペラーナイトへと変身をしていくさナックルを装備をしてバクテスのボディに叩きつけて吹き飛ばす。

 

「くらえ!バクテスビーム!!」

 

「させるか!!」

 

ファルシオンが前に立ちビームをくらい3人が目を見開いた。そしてファルシオンは爆発をして何も残らなかった。

 

「「「な!?」」」

 

「おろかな・・・・・・次は「ふっはっはっはっは!」何!?」

 

すると土管が現れてそこから光刃オルタが現れる。

 

「残念だったな!俺は不死身なんだよ・・・・・・悪いが決めさせてもらうぜ?」

 

ファルシオンへと変わり彼はワンダーライドブックを出して虚無に取得させる。

 

『永遠のオーブ!無限一突!』

 

「くらえ!」

 

刀身からオーブスプリームカリバーが放たれてバクテスに命中をして吹き飛ばされると脚部が凍らされたのでバクテスは見るとカリバーがレンゲルラウザーからブリザードを放ちバクテスの足を凍らせたのだ。

 

さらに接近をしてカールがバクテスを殴り吹き飛ばすとグリスが紋章を出してバクテスの動きを止める。

 

「ぐおおおおおおお・・・・・・は!!」

 

だがバクテスは力を込めると紋章を壊して立ちあがりグリスに構える。

 

「貴様に倒されることになるとはな・・・・・・本当は相田 健介か如月 戦兎と思っていたが・・・・・・だがまぁいいだろう。いくぞ!!グリス!!」

 

「お前らは手を出すなよ・・・・・・いくぞごら!!」

 

するとグリスが光りだしてグリス、ダークキバ、イクサが現れてバクテスは驚くが彼自身も分身をして3人にぶつかる。

 

「おら!!」

 

「ふん!!」

 

グリスはツインブレイカーを放つがバクテスは交わして攻撃をする。イクサはイクサカリバーで切りかかりバクテスは剣で受け止める。

 

ダークキバは攻撃をしてバクテスは剛腕でガードをする。

 

「「「おら!!」」」

 

3人の攻撃が命中をしてバクテス達は吹き飛ばされて元に戻る。

 

「止めだ!!」

 

【スプラッシュフィニッシュ!】

 

『ウェイクアップⅡ!』

 

3人は飛びあがりトリプルライダーキックを放ちバクテスは命中をして吹き飛ばされる。

 

「ぐはははは・・・・・・見事だ。仮面ライダーグリス・・・・・・そして仲間たち・・・・・・私の負だ。ケーラル、また二人で・・・・・・どああああああああああああ!!」

 

バクテスは爆発をして光が発生をする。

 

「あの先にあるみたいだな。光刃戻るぜ?」

 

そういってオルタは元に戻り彼らは先へと進む。




次回「VSエクセレ VSバーメルト」


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VSエクセレ VSバーベルト

ほかの幹部たちが戦っている中エクセレは魔王ゼルギスが変身をした仮面ライダーマオウと交戦をしていた。

 

エクセレが放つ攻撃をマオウは背部に装備されているマントで攻撃をはじいていた。

 

「な、なんだお前は!!」

 

「言っただろ?我が名は魔王ゼルギスだと・・・・・・」

 

「魔王ゼルギス・・・・・・思いだしたよ!如月 戦兎に倒された魔王ってあんたのことか!!ならなぜ貴様は私を攻撃をする!!」

 

「ふん、如月 戦兎を倒すのはこの私だからだ!!」

 

【マオウソード】

 

マオウソードを構えてエクセレを切りつけていく。エクセレは舌打ちをして光弾を放ってマオウはマントではじかせるとフォームチェンジをする。

 

【フォームカード!マオウハリアー!】

 

「は!!」

 

ハリアーフォームへと姿が変わり両手にツインソードを装備をして素早い動きでエクセレのボディを切りつけていく。

 

「でああああああああ!!」

 

「どあ!!」

 

連続した攻撃を受けてエクセレは吹き飛ばされてマオウはじーっと見ているとエクセレは二刀流を構えてマオウに接近をしてきた。

 

「おのれええええええええええええ!!」

 

「終わりだ。」

 

【マオウデスストライク!】

 

右足にエネルギーを纏いエクセレのボディに叩きつけて吹き飛ばさす。

 

「ぐあああああああああああああああああああ!!」

 

エクセレは爆発をしてマオウはゼルギスへと戻り後ろを振り向くと扉が現れてサーナリアが現れてゼルギスは扉の方へと歩いていく。

 

「後は任せるぞ如月 戦兎よ」

 

そういって扉の中へと入っていく。一方でバーベルトと戦う、戦兎、一葉、グリッターアキ、そしてカズマの四人。

 

ビルド、ジオウブレイズ、スピルバン、グリッターアキの姿で交戦をする。

 

「くらえ!」

 

バーベルトは左手の装甲が変化をしてキャノン砲へと変わり発砲をしてきた。四人は交わすとビルドはカイゾクカイゾクへと姿を変えて砲撃を放つ。

 

「甘い!!」

 

背部に翼が生えて空へと飛びカイゾクカイゾクの攻撃を交わすと空から攻撃をしようとしたがグリッターアキがおり構えている。

 

「グリッターファルコンアタック!!」

 

グリッターファルコンアタックがバーベルトに当たりスピルバンはレーザースナイパーを放ちダメージを与えるとビルドはカイゾクカイゾクからマックスインフィニティーへと姿を変えてジオウブレイズが先に攻撃をしてからバーベルトにオーバークロスカリバーを装備をしてボディを切りつける。

 

「おのれ・・・・・・は!!」

 

背部から光弾を飛ばしてきてビルドは魔法陣を発生させて光弾をふさいだ。バーベルトは着地をしてほかのメンバーも構えていると光が発生をしてバクテス達を倒したほかのメンバー達も合流をしたのを見てバーベルトは舌打ちをする。

 

「あいつら、やられたってことか・・・・・・」

 

「残念でしたね?」

 

「さぁ後はお前だけだ!!」

 

「おのれおのれ!ならばいでよ!!怪獣軍団!!」

 

穴が開いて怪獣が現れたので戦兎達は驚いている。

 

「怪獣まで呼びだすことができるのか!?」

 

「やれ!!」

 

「アブソリュート・デストラクション!!」

 

「ぐ!!」

 

突然として放たれた稲妻状の光球が放たれてバーベルトが呼びだした怪獣軍団を全滅させた。

 

一体誰の攻撃だと見ていると穴が開いて一人の女性が現れた。

 

「「「へカーティア様!!」」」

 

「大丈夫か?そして久しぶりね・・・・・レグリア」

 

へカーティアが戦兎のことをレグリアと呼んでいたので彼自身は苦笑いをしている。

 

「へカーティア、久しぶりと言った方がいいだろうな。」

 

「えぇその通りね。あなたが死んでからずっと見ていたのだから。いつかは思いだしてくれると思っていたのよ。」

 

「おのれおのれおのれ!!」

 

「だが再会はあいつを倒してからだな?」

 

ビルドは構えているとバーベルトは怒り心頭である。自分が用意をした怪獣軍団は倒されてしまい、ザ・キングダムの首領とも言える人物までも現れたので自分の計画がパーとなってしまったからだ。

 

「貴様ら・・・・・・よくも俺の計画を!!」

 

「バーベルト・・・・・・お前の負けだ!俺は命をとるつもりはない。」

 

「そうね。無理やりなことで命をとることはないわね。」

 

「なめるなあああああああああああああ!!」

 

バーベルトは姿をフィスとディケイドが混ぜた姿を変身をするとへカーティアは両手の甲を光らせるとワームホールが開いて中から現れた人物を見て驚いている。

 

「お、お前は!?」

 

「ふん!!」

 

現れた人物はバーベルトに対して槍を振りまわしてバーベルトに当てると吹き飛ばした。その人物はかつて如月 戦兎達と戦い倒されたはずの人物・・・・・・グランドマスターその人であった。

 

「グランドマスター!?お前は確か機能停止をしていたはず!!」

 

「あぁ我が部下が我を別の場所へと移動をしようとしたときにへカーティア殿に助けてもらいそこで傷を修復を受けて回復をした。如月 戦兎よ・・・・・・我は貴様と共に戦おう」

 

「へカーティア・・・・・・」

 

「おのれ!!」

 

「私!!」

 

「こい!マックスキャノン!!」

 

現れたマックスキャノンを構えると真理が叫んだ。

 

「皆!マックスキャノンに皆のエネルギーを!」

 

「「「「おう!!」」」」

 

全員がマックスキャノンにエネルギーが渡されていきビルドはマックスインフィニティ―の姿で構えてエネルギーが充電されて行く。

 

「エネルギー充電200%!マックスキャノン発射!!」

 

放たれたマックスキャノンがバーベルトめがけて放たれる。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

マックスキャノンを受けてバーベルトは吹き飛ばされて行く。やがてマックスキャノンのエネルギーがなくなりビルドは構えを解く。全員がバーベルトの方を見ていると火花を散らしながらバーベルトが現れた。

 

「お、おのれ・・・・・・」

 

「まだ生きてやがったのか!!」

 

全員が構えているがビルドだけは何かのカプセルを出すとそれをバーベルトに投げつけると吸い込まれてカプセルが彼の手に戻る。

 

カプセルの中でスライム状の物が暴れているのでカズマが聞いてきた。

 

「エボルトさまこれは?」

 

「バーベルトだ。こいつがバーベルトの正体だよ。」

 

「レグリア、ほかの戦士たちは私がナラクを使い送るわ」

 

「ありがとうよ。」

 

こうしてバーベルトが起こした戦いは終わり一葉たちは船で戻りほかの戦士たちはへカーティアの力で元の世界へと戻っていく中、グランドマスターは如月家で過ごすことになったのであった。




次回 バーベルトをカプセルの中に封印をした戦兎と真理、彼らはバーベルトを調べることにした。

次回「調べる」

はい参加をしてくださった皆さまありがとうございました!!またやる時はぜひ参加をしてくださいね?


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調べる

バーベルトを倒した戦兎達、なのは達はバーベルトが収められているカプセルを見に来ていた。ここは如月研究室、バーベルトが収まれているカプセルは特殊なもので彼は中で暴れているが人型になることも不可能な状態であるためスライム状で体当たりをしている。

 

「暴れているね」

 

「イクト、これが?」

 

「あぁ健介さんや奏汰君、カズマ君と武昭君の戦闘記憶を奪ったやつさ。」

 

「今は特殊なカプセルの中にいれているから問題ないわよ?これは能力などを封じるカプセルで奴はこの中では人型になることなどできないからね。」

 

「だが戦兎君、バーベルトをどうする気なんだい?」

 

「そうですよ!おそらく解放をしたらまたあなたに!」

 

二人は心配をしているが戦兎と真理はバーベルトを見ながら首を横に振る。

 

「調べる必要が出て来まして」

 

「えぇ奴はどうやって次元を超えてきたのか・・・・・・そして復活魔法のやり方などを知らないと行けないわ。こいつの裏に何がいるのかすべてね」

 

一方で外ではグランドマスターが持っている槍を振りまわしており彼は広い庭を見て笑っている。

 

「ふむ見事だな。」

 

「はいグランドマスターさま」

 

「・・・・・・思えばお前には感謝をすることばかりだな。機能停止をしていた我を抱えながらよくぞ・・・・・・」

 

「いえ私のすべてはあなたさまに捧げております。」

 

「・・・・・・好きにするがいい」

 

「好きにさせてもらいます」

 

そういってグランドマスターは槍を振りまわしていく中、一方で天界のロアはバーベルトのことを調べていた。

 

「別次元とはいえ・・・・・・バーベルトのような知識を持ったスライムなど・・・・・・まさかあれは改良をされたもの!?違法な技術を使い改造を施したスライム・・・・・・なら可能性はあるわね。」

 

ロアはバーベルトを調べるために彼がいた世界へと行くことにした。だが自分が行くわけにはいかないので戦兎達にお願いをすることにした。

 

「なるほど承知しましたロア様。」

 

通信が切れて戦兎はちらっと真理の方を見ていた。

 

「バーベルトの方は私が見ていればいいでしょ?任せなさい」

 

「なら俺も残るとしよう」

 

健介も同じように残ってくれるってことで戦兎は奏汰やなのは達を連れてバーベルトがいた次元へとビルドシップを使い発進をする。

 

「ついでに新兵器として開発をしていたあれを持っていくとしよう。」

 

「あれ?」

 

「そう・・・・・・究極のロボット、再現をするのに時間がかかってしまったが・・・・・・ファイヤーダグオンらと共に建造をしていたけど再現をするのに時間がかかってしまったからな。ようやく完成をしたんだよ」

 

ビルドシップにファイヤージャンボ、ファイヤーショベル、ライアン、ガンキッド、ジュド、そして新兵器が搭載されていきなのは達も搭乗をしたのを確認をして戦兎は奏汰達と共に乗りこんでいく。

 

『全員搭乗しました』

 

「目的「R-GⅡ」

 

『了解目的場所をインプット完了』

 

「ビルドシップ発進!!」




次回 ビルドシップは次元移動をして目的の場所へ到着をする。彼らは降りたち戦兎は辺りを見ながらいると突然として巨大なものが現れて襲い掛かろうとしていた。

戦兎は待っていたかのように新兵器を使う

次回「新兵器登場!その名も!」


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新兵器登場!その名も!

戦兎side

 

現在ビルドシップはロア様が指定をした場所へ到着をしてゆっくりと着地をする。ナビに空気などを確認をしてもらいOKサインが出たので俺達はゆっくりと降りたつ。

 

奏汰君達も降りてきて俺達は辺りを捜索をすることにした。バーベルトがいた世界だが普通の場所でもあるが・・・・・・ん?

 

「ねぇイクト何か聞こえない?」

 

「あぁ聞こえたな。」

 

段々と音が大きくなってきたので俺達は上の方を見るとロボットが現れた。

 

「「どひええええええええええええええ!!」」

 

俺達は驚いて後ろの方へと走りながらビルドとグリスに変身をして振り返りながら攻撃をする。

 

「駄目みたい!!」

 

「仕方がない!新兵器を使おう!巨大ロボットだからな!」

 

俺は走りながら名前を呼ぶ。

 

「ギャレオ―――ン!!」

 

するとビルドシップから何かが飛びだしていきロボットに体当たりをした。そう俺が開発をしたメカライオン「ギャレオン」である。

 

「もしかしてこれがイクトが作っていたってやつ?」

 

「そそ、さーていくぞギャレオン!フュージョン!!」

 

俺はギャレオンの口の中に入りこんで変形をしていきガイガーになる。

 

『ガイガー!!』

 

さーてガイガーの姿でどこまでやれるか試してみるとするかな?行くぞ!!

 

戦兎side終了

 

ガイガーにフュージョンをした戦兎は構えておりガイガークローを展開をして切りかかる。ロボットはガイガーの攻撃をふさぐと剛腕で殴ろうとしたがそれを踏み台にして後ろの方へとジャンプをして着地をする。

 

(やはりガイガーでは苦戦をするか、仕方がない初披露をするとしよう!)『ジェネシックマシーン!!』

 

一方でなのは達もビルドシップの方へと戻ろうとしたときにビルドシップの格納庫から飛びだしていく5機を見て驚いている。

 

「にゃあああああああああ!?」

 

一方で現場の方ではロボットの攻撃を交わしながらガイガーは待っていると5機のジェネシックマシンが到着をする。

 

『さーてぶっつけ本番だ!』

 

「イクトそれって大丈夫なの!?」

 

『大丈夫!勇気があれば何でもできる!!』

 

「そういうもんなの!?」

 

アリスのツッコミを戦兎はスルーをして準備をする。

 

『ガジェットガオー!ブロウクンガオー!プロテクトガオー!ストレイトガオー!スパイラルガオー!ファイナルフュージョン!!』

 

ガイガーがフィールドを形成をして5機のジェネシックマシンが突入をしていきまずガイガーの下半身が回転をしてストレイトガオーとスパイラルガオーが装着されてロックされる。

 

ブロウクンガオーとプロテクトガオーがガイガーの両腕部分に接続ロックされる。ガジェットガオーが急降下をしてきて背部に接続、さらにブロウクンガオーとプロテクトガオーに爪をロック、両腕部が接続されて手が回転をしながら現れる。さらにギャレオンの頭部部分にもアーマーが装着、そして最後に頭部にヘルメットが装着されてGクリスタルが光りだして背部に髪みたいなのが現れて合体が完了をする。

 

『ガオ!ガイ!ガああああああああああああ!!』

 

今ここに別世界だが神によって作られたロボットが今降臨をする。その名も勇者王!ジェネシック!ガオ!ガイ!ガあああああああああああああ!!

 

ロボットがジェネシックガオガイガーに驚いて目からビームを放ってきた。

 

『プロテクトシェード!』

 

左手を前にさらに装甲が展開されてプロテクトシェードが発生をしてビームを反射させてダメージを与える。

 

ロボットは驚いているとジェネシックガオガイガーはすでに接近をして胴体に拳を叩きつけられる。

 

さらに左ひざのスパイラルドリルニ―がボディに当てられて削られる。そのまま蹴りをくらわせてロボットはジェネシックガオガイガーを見て殴りかかってきたが彼は放たれた剛腕を右手で相殺をしたが逆に粉砕をしてロボットの右手が粉々に砕かれる。

 

『これでもくらえ!!』

 

ジェネシックガオガイガーの右手首が回転をして構える。

 

『ブロウクンマグナム!!』

 

ブロウクンマグナムが飛んで行きロボットのボディを次々に貫通をしていきロボットは倒れた。

 

「それがイクトの新しい兵器?」

 

『そそ、ファイヤーダグオン達と一緒に作っていたけど素材などや時間などの影響があってな、ジェネシックガオガイガーの完成はこの間のバーベルトの時に完成をしていたんだよ。』

 

「なるほどーーーそれで試運転?」

 

『そんな感じだが・・・・・・一応神の力でこれ動いているんだよね・・・・・・とりあえずロボットの残骸を・・・・・・ん?』

 

ジェネシックガオガイガーはどこかの方角を向いていたのでアリスは声をかける。

 

「イクトどうしたの!!」

 

『ちょっとだけ遠くに行ってくる!』

 

ジェネシックガオガイガーはガジェットフェザーを展開をして飛びあがり彼は近くに研究所があったので近くで着地をして膝をついた。そこからビルドが降りて研究所の中へと入っていく前に通信をしてから彼は中へと突入をする。




次回「研究所へ突入」


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研究所へ

戦兎side

 

ジェネシックガオガイガーから降りた俺は通信を入れて先に研究所の中へと突入をする。ちなみに今回はクロスボーンガンダムを纏っておりバスターガンを発砲をしながら中へと突入をして現れたロボットに対してビームザンパーに投げつけて頭部に突き刺すとシザーアンカーを放ちビームザンパーをつかんだ後振りまわしてロボットを撃破していく。

 

ロボットは攻撃を放ってきたが俺はビームシールドを展開をしてガードをした後接近をして右手のブランドマーカーを起動させて頭部に殴りつけて倒す。

 

そのまま左側のスクリューウェップを出して振りまわした後にロボットに回転させて貫かせる。

 

どうやらバーベルトを生み出した別生命体を改造をした場所で間違いないな・・・・・・俺はスラスターを起動させてヒートダガーを投げつけて命中をする。

 

「いったいどのような生命体をたくさん作っているんだよ。」

 

俺は進みながらレーダーを確認をしながら進んでいく、現れるロボットにたくさんいるんだな・・・・・・と思いつつビームザンパーで切り裂いていく。先の方へと進んでいくと培養液などがある場所に到着をすると改造をしている生物などがあり、ロボット・・・・・・など様々なものが置いてあった。

 

「どうやらここでバーベルトなどが生まれたっておっと!」

 

俺は回避をすると前の方から現れたのはロボットのようなものが現れて襲い掛かろうとしていた。

 

「は!!」

 

ザンバスターを放つが相手は二体コンビネーションみたいな感じだな、俺のザンバスターを吸収をして相手にエネルギーを与えて攻撃をしてきた。

 

俺は回避をする・・・・・・まるでジェイデッカーに出てくるチーフテンだな、仕方がない俺はクロスボーンガンダムを解除をしてジクウドライバーを装着をして仮面ライダージオウビルドに変身をする。

 

【ライダータイム!カメンライダージオウビルド!】

 

ジオウビルドに変身をしてジカンギレ―ドを構えて一体のロボットに切りつけようとする。相手の一体が攻撃を受け止めるともう一体が攻撃をしてこようとした。

 

「!!」

 

【ファーイナルウェーブ!】

 

【ツインフィニッシュ!】

 

放たれた攻撃が一体のロボットに当たり俺は蹴りをいれて後ろを振り返るとゴーカイレッドとグリスなどが立っており到着をしたみたいだな。

 

「イクト大丈夫!!」

 

「アリス達か助かったぞ!!おっと!」

 

俺は回避をすると奏汰君達も構えており俺はグランドジオウライドウォッチを起動させてグランドジオウビルドに変身をしてロボットに対して構える。

 

さらにアリス達が現れたのか数が増えてきたのですけど!?仕方がない奏汰君と共に戦おうとしよう。

 

「いくぞ!奏汰君!!」

 

「はい!!」

 

奏汰君の方はディケイドⅡに変身をしており俺は先に進みボタンを押す。

 

【ブレイド!】

 

ブレイラウザーを持ち相手に切りかかると奏汰君がディケイドソードを構えて切りつけた。相手のロボットは相方を助けようとしているがそうはさせないぜ?

 

【ゴースト!】【エグゼイド!】

 

ゴーストとエグゼイドを召還をして相方を進ませないようにして俺達は集中をしていると砲撃が放たれてきた。

 

「「!!」」

 

俺達は回避をすると何かと思い見ていると人物が笑っている。

 

「まさか異世界からお客様がやってくるとは・・・・・・いやーバーベルトも失敗に終わったみたいですね?」

 

「お前さんがバーベルトを作りだした張本人ってことか」

 

「えぇ私の名前はカナメリアと申します。といいましても作りだしたのは私じゃないんですけどね」

 

「どういうことですか?」

 

「ほとんどの人達はバーベルトによって殺されております。といっても私自身は殺されたというよりは彼らと同じものといったほうがいいでしょうね・・・・・・」

 

すると女性の手が変わり銃のようなものへと変わったのを見て驚いている。

 

「つまりあなたは・・・・・・」

 

「その犠牲者と言った方がいいでしょうね。まぁ待っていたのはあなたですけどね神エボルトさま」

 

「!!」

 

「戦兎さん!?」

 

奴は魔法陣を起動させると俺とどこかに連れていかれてしまう。まさか高度の魔法技術を使っているとはな・・・・・・すると相手は膝をついてきたので俺は何事かと見ていると彼女は何かをすると俺の左手が光りだしたので中二病に目覚めたのか!?

 

「お、俺の左手が!?」

 

「いいえそんなノリはいりませんよ?」

 

「ですよねーーーーってかこれって契約魔法だよな?」

 

「えぇその通りです。今から私はあなたの手足となりましょう。」

 

あーそういう契約なのね・・・・・・まぁ何て言うんだろう?バーベルトと同じってことは・・・・・・彼女もその姿になるってことか?

 

「ちなみに君はバーベルトと同じと言った方がいいのか?」

 

「彼というよりは私はそのように改造をされたと言った方がいいでしょうね。」

 

「なるほどね」

 

俺はこうして研究所を抑えてこの研究所をどうするか考えることにした。どうやら彼女曰く改造された生物などは生きているものとそうじゃないものが多いらしくさてどうしたらいいものか・・・・・・ハイスクールD×Dの世界で使うわけにはいかないし・・・・・・ダカラといってほっとくわけにはいかないし・・・・・・どうしたらいいものか。

 




次回 研究所の怪物や生物たちをどうするか考える戦兎、真理も合流をしてどうしたらいいのか考えることにした。

次回「怪物たちの処遇」

「「どうしたらいいんだろう?」」


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怪物たちの処遇

ここは先ほどバーベルトが生み出された研究所、如月 戦兎は自身が父親が保有をしている山に研究所をテレポートをして住んでいる家からここへと通えるように魔法陣を使ってやってきていた。

 

「これは主さま」

 

「カナメリア・・・・・・どうだ?」

 

「はは!我ら怪物部隊の処遇・・・・・・あなたさまの部下になることで許されるのなら喜んで・・・・・・」

 

結局戦兎は改造された者たちを殺すことなどできないのでそのまま自分の部下として使用をすることにした。カナメリアをリーダーに状況によって戦兎が呼びだす召還魔法的な感じである。

 

ちなみにアンデット、ドラゴン、様々な悪魔などもいたので戦兎は驚いてしまうが・・・・・・彼自身は気にしないでいるため現在は研究所自体を彼らの住みやすい環境などに変えているところである。

 

「これはこれはご主人様!」

 

「どうだ?ドラゴンとかはこう言う場所が住みやすいだろ?」

 

「はっはっは!確かにその通りですぜ!げっはっはっはっは!」

 

アンデット達は暗闇の方がいいということで暗ーい闇が広がる世界を作りだしてアンデットの代表と話をしている。

 

「いかがだ?」

 

「はい、最高の気分ですご主人。我らの力が必要なときはいつでも」

 

「あぁそうさせてもらうぜ」

 

そして研究所の改良などを終えた戦兎は一度自分の家へと戻るとなのはが椅子に座っていた。

 

「にゃ・・・・・・」

 

「どうしたんだよなのは」

 

「いや、まさか戦兎お兄ちゃんに見られたなんて思うと恥ずかしくて」

 

「別にお茶を飲んでいる姿を見られてもいいだろ?ふふ」

 

「にゃーーーーーー」

 

「その言葉すぐに出るものだな?」

 

「そうみたい・・・・・・戦兎お兄ちゃんはまたボロボロになっているけどね?」

 

「・・・・・・」

 

なのはの言葉を聞いて戦兎はボロボロという単語を出してきたのでこの間の戦いなどを考えたら確かにボロボロだなと笑ってしまう。

 

「前にお前に言った言葉をお前に返されるとはな・・・・・・」

 

「事実でしょ?私達はその時はアリスさん達と一緒に街を守っていたからね。」

 

そうバーベルトの基地に攻める時、戦兎はなのは達を連れて行かなかったのはもしも奴らが街に攻撃をする可能性があると判断をして機動六課メンバーを置いていったのだ。

 

ちなみに健介や奏汰も調たちを置いており彼女達はバーベルトが送りだしてきた敵と戦ってきたのだ。

 

「だがお前達が奮闘をしてくれなかったら街は破壊されていたからな。感謝をしているよ。」

 

「どういたしましてなの!」

 

なのはがお礼を言い彼はグレーズからインフィニティードライバーを出した。

 

「思えばちーちゃんらと考えたらあの子達の中で最初に出会ったのはなのはだったな。」

 

「そうだったなの・・・・・・ユーノ君と出会いレイジングハートと会った時に戦兎お兄ちゃんがいてくれた。その時はビルドドライバーだったね。」

 

「あぁそこからフェイトとの戦いにアリサ達の参戦」

 

「ヴィータちゃんたちとの戦いに・・・・・・異世界の戦士たちの皆さんと共に戦ったこと・・・・・・色んなことがあったね?」

 

「あぁそして今も世界が融合をして俺は紅 イクトとして如月 戦兎としてレグリアとして生きている。」

 

彼はインフィニティードライバーを持ちクレーズの中にいれて立ちあがるとなのはも同じように立ち庭に出る。

 

庭の方ではスバルがノ―ヴェと拳と拳をぶつかりあっておりバーベルトが起こした戦いが終わり平和な日時が続いている。

 

「平和な時間・・・・・・・俺は誰よりも待っていたかもしれないな。」

 

「そうだね・・・・・・私も戦兎お兄ちゃんの子どもがほしいなーーー」

 

「・・・・・・そ、それはミナコが子どもを産んでからな?」

 

「レイジングハート今の言葉聞いたなの?」

 

『はいマスター、登録済みです』

 

「流石なの!!」

 

レイジングハートが戦兎の言葉を録音をしているのを聞いて何やってるんだよエースオブエースがと思いながらも口にはせずに心の中で留めておくことにした。

 

その様子を一体のロボットが見ているのを誰も知らない。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」




次回 戦兎はギアトリンガーを構えながら訓練をしていた。戦いがないとはいえ油断ができないからである。

すると突然としてビームが放たれたので彼は回避をしてゼンカイザーに変身をして現れたロボットに対抗をする。

次回「襲い掛かるロボット、ゼンカイザー新たな姿に!!」


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襲い掛かるロボット、ゼンカイザー新たな姿

研究所から戻った戦兎は今日は外を歩くことにした。なお真理の方は今日は次元の扉を使い一兎のところへと向かっており彼は歩いている。

 

「バーベルトのこともあるから、あまり外には出なかったが・・・・・・!!」

 

歩いていると攻撃が放たれたのでいったい何かと見ていると上空からロボットが着地をして武器を向けていた。

 

「ロボット?」

 

『ターゲット如月 戦兎・・・・・・抹殺』

 

右手に持っているライフルを放ち戦兎は交わしてギアトリンガーを構えてセンタイギアをセットをしてまわす。

 

「チェンジゼンカイ!」

 

【45バーン!】

 

「は!!」

 

トリガーを引いて戦兎はゼンカイザーに変身をする。

 

「秘密のパワー!ゼンっておいおいおいおい!!」

 

ポーズをしようとしたが攻撃をしてきたので戦兎は慌ててしまう。ギアトリンガーを放ちながらロボットにダメージを与えていくがすぐに攻撃をしてきたので回避をしている。

 

「おっと!!だったら!!」

 

戦兎はセンタイギアを出してギアトリンガーにセットをする。

 

【21バーン!】

 

「は!!」

 

【メーガレンジャー!】

 

メガレンジャーの幻影が現れてメガレッドがゼンカイザーに入って彼の右手にドリルセイバーが現れて突撃をする。

 

「はああああああああああ!!」

 

ドリルセイバーを振るいロボットに攻撃をするがロボットは左手の装甲を展開をしてビームソードを出してゼンカイザーのボディを切りつける。

 

「どあ!!」

 

ロボットは止めを刺そうとしていたが弾が放たれたれて何かと見ていると真理が座っていた。

 

「はーーーい」

 

「真理か」

 

「お待たせ!よいしょ!」

 

着地をして彼女はギアタリンガーにセンタイギアをセットをする。

 

「チェンジツーカイ!」

 

【ツーカイザー!】

 

メロディーが発生をしてそれに合わせてギアタリンガ―を叩いたりしてトリガーを引く。

 

「は!!」

 

【ツーカイにレボリューション!!】

 

「海賊パワー!ツーカイザー!」

 

ツ―カイザーだが顔は真理の顔が出ておりアーマーのように装着をした感じになっている。

 

「まぁ仕方がないか」

 

「はいこれ!」

 

「これってゼンカイジュウギア!?」

 

「そそ!」

 

2人はギアトリンガーとギアタリンガ―にセットをする。

 

【【カイジュウ・・・・・・カイジュウ・・・・・・】】

 

「「は!!」」

 

2人はトリガーを引いてさらに装甲が合体をする。

 

「秘密のパワーアップ!スーパーゼンカイザー!」

 

「海賊のパワーアップ!スーパーツ―カイザー!」

 

ロボットは二人に対して発砲をしようとしたがスーパーツ―カイザーがいつの間にか後ろにいることに気づいてライフルを構えたが・・・・・・

 

「その武器はもう使えないわよ?」

 

見るとライフルが切断されておりロボットは驚いているとスーパーゼンカイザーが専用武器「ゼンカイテンランス」を振りまわしてロボットの装甲にダメージを与えていく。

 

「でああああああ!!」

 

ギアタリンガ―をソードモードにしたスーパーツ―カイザーは高速移動を使いロボットに切りつけていきスーパーゼンカイザーは止めを刺すようにゼンカイテンランスを胴体に突き刺して抜くとロボットの胴体に穴が空いてそのまま後ろの方へと倒れて爆発をする。

 

「すげーなこれ」

 

「すごいでしょ?さーっすが私ね!!」

 

「はぁ・・・・・・」

 

自分なのであまりツッコミをしない戦兎であった。一方でその様子を上空で見ているロボット・・・・・・それは再び見ておりそのまま撤退をする。

 

「ん?」

 

「どうしたの?」

 

「いや何でもないよ(何かが見ていた気がしたが気のせいだろうか?)」

 

スーパーゼンカイザーの姿のまま彼は見ている。一方で着地をして膝をついたロボット。そこに一体のロボットが歩いてきた。

 

「ご苦労。」

 

「これが如月 戦兎の戦闘データでございます。」

 

ロボットが渡したディスクを解読をしており目を光らせる。

 

「ふむふむ如月 戦兎の戦闘データか、ビルド、ジオウ、ランスロット、ジャンゼクター、ゼンカイザー、そしてウルトラマントリガーなどの力を解読をした。聞くといい!!我の名前はアーカイザーなり!!」

 

アーカイザーは持っているライフルを構えて発砲をする。そのまま歩きだしてアーカイザーは後ろの方を振り返ると女性が膝をついていた。

 

「さて・・・メイメンよ」

 

「は!」

 

「早速だが貴様に任務を与える。」

 

「何なりと」

 

「如月 戦兎を殺せいいな?」

 

「御意!」




次回 如月 戦兎は機動六課基地でチェックをしていると突然として女性が襲い掛かってきた。彼は後ろの方へと交わして変身をする。

次回「暗殺者」


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暗殺者

謎のロボットが戦兎に襲い掛かってきた。ゼンカイジャーになって戦うがロボットの堅さに苦戦をしてしまう。そこに真理が新たなゼンカイジュウギアを制作をしてスーパーゼンカイザーとスーパーツ―カイザーに変身をして謎のロボットを撃破する。

 

だがそれはアーカイザーが仕掛けた戦兎、真理の戦闘データを集めるためのロボットに過ぎなかった。

 

機動六課基地の廊下、戦兎は資料を持ちながら歩いていた。副隊長としての仕事もあるのだが普段は神の仕事をしていることが多いので久々に副隊長としての仕事が溜まっていたので彼はため息をついてしまう。

 

「やれやれ・・・・・・仕事が溜まっているな・・・・・・まぁ神の仕事が多かったからな。」

 

彼は資料を纏めるために部屋の方へと行こうとしたときに一人の女性が近づいてくるがその場にナイフが刺さっていた。

 

「ッチ・・・・・・」

 

「あぶねぇあぶねぇ、殺気なども隠していたみたいだな?だが俺には効かないぜ?」

 

「如月 戦兎、抹殺!!」

 

彼女はナイフを投げてきたが戦兎はエクスカリバーを装備をして放たれたナイフをはじかせていく。

 

すでに大天神の鎧を装着をしており相手は管理局員の服を脱いで戦闘服状態へとなっておりナイフを連続で投げてきた。

 

「は!!」

 

防御魔法を使用をしてナイフをガードをするが相手の姿が見えないので彼は辺りを見ていると後ろから気配を感じてテレポートをして回避をする。

 

「く!!」

 

一方で外ではロボットが襲撃をしており真理はジクウドライバーにグランドジオウライドウォッチを装着をしてグランドジオウビルドのライダー少女バージョンに変身をしていた。

 

「こいつらはいったい!!」

 

「戦兎お兄ちゃん!!」

 

「戦兎!!」

 

「いや私真理!!」

 

【エグゼイド!】

 

エグゼイドのボタンを押して扉の中からロボットアクションゲーマーが現れてクリティカルストライクが放つ寸前が現れて命中させた。

 

「いったいこいつらは・・・・・・」

 

【ドラゴニックフィニッシュ!】

 

【クラックアップフィニッシュ!】

 

「「であああああああああ!!」」

 

クローズとローグのダブルライダーキックが命中をしてクローズチャージはビートクローザにフェニックスフルボトルをセットをしてレバーを引く。

 

【ヒット!ヒット!ヒット!メガスラッシュ!】

 

「はああああああああ!!」

 

フェニックスが飛んで行きロボットに当たり爆発をする。ほかのところでも戦っている中廊下で交戦をしている戦兎はエクスカリバーを戻してクロスセイバーを装備をして既読させる。

 

【烈火!既読!】

 

「は!!」

 

火炎剣烈火の幻影が現れてそのまま飛んで行き相手は回避をする。戦兎は接近をして振り下ろす。

 

「ぐうううううううううううう!!」

 

神の力が込められたクロスセイバーの威力に相手は吹き飛ばされて彼自身は相手が逃げたのを見て辺りを確認をしてから大天神の鎧を解除をする。

 

一方外の方でも敵のロボットが爆発がしたのを見て中の方で戦兎がやったのかなと振り返る。

 

「どうやら中に敵がいたみたいね?」

 

「みたいなの」

 

一方でアーカイザーは失敗をしたなと思っていたが如月 戦兎の力がなめていたなと思い振り返る。

 

「さてメイリオ、失敗をしたな?」

 

「申し訳ございません。」

 

「気にするな、奴の力をなめていた我の責任だ。」

 

アーカイザーは次のロボットを如月 戦兎に差し向けることにした。

 

「いでよ!巨大ロボット!「カレハリア!」」

 

ライトが光りカレハリアが立っており起動をする。

 

「いけ!カレハリアよ!!」




次回「巨大戦カレハリアとの戦い」


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巨大戦カレハリア

現れた暗殺者を退かせた戦兎、彼はいったい何者が自身の命を狙っているのかと考えていると真理が訪ねる。

 

「大丈夫私?」

 

「あぁ、どうやら裏で何かが動いている気がするな。」

 

「そのようね。」

 

二人が話をしていると警報が鳴りモニターを見るとロボットが暴れているのを見て戦兎はGUTSスパークレンスとトリガーのキーを出す。

 

「ウルトラマントリガー!!」

 

【ウルトラマントリガー!マルチタイプ!】

 

『シュワ!!』

 

一方街でカレハリアが暴れており目からビームを放ち街を壊しているとウルトラマントリガーがトリガーキックを放ちカレハリアにダメージを与える。

 

カレハリアはすぐに起き上がり目からビームを放つ。トリガーはハンドスラッシュで相殺をして左手にサークルアームズを出現させるとカレハリアのボディを切りつけてダメージを与えていく。

 

止めを刺そうとしたときにカレハリアの両手から蔦が発生をしてトリガーの体を巻き付かせて電撃を浴びさせる。

 

『ジュワ!ぐううう!』

 

サークルアームズも離してしまいさらに胸のカラータイマーも赤く点滅を開始をしてこのままではやられてしまうと思ったとき。

 

『ファイヤースターバーン!!』

 

炎の星型が蔦に当たりトリガーが見るとファイヤーダグオンが起動をして構えている。真理がファイヤーダグオンを動かしているのだ。

 

『さぁここからが反撃よ!!』

 

『ジュワ!』

 

【ウルトラマントリガー!パワータイプ!】

 

パワータイプへと変身をしてカレハリアは蔦を伸ばしてきたがファイヤーダグオンがファイヤーブレードを使い蔦を全て切り裂くと剛腕がカレハリアのボディに当たりそのまま投げ飛ばす。

 

『ファイヤージェットストーム!!』

 

ファイヤージャンボのタービンが回転をして炎の竜巻が放たれてカレハリアはダメージを受ける。

 

『は!だああああああ!はあ!!』

 

必殺技のデラシウム光流が放たれてカレハリアに命中をして爆散をする。トリガーは上空へと飛んで行きファイヤーダグオンもファイヤージャンボへと変形をして飛んで行くのであった。

 

アーカイザーはモニターでカレハリアがやられたのを見てファイヤーダグオンの存在があったのをすっかり忘れており巨大ロボットを戦兎達は持っているのだなと判断をする。

 

「ふむあのような巨大ロボットを持っているのをすっかり忘れていたな。カレハリアがやられるとは・・・・・・流石如月 戦兎と言っておこう。」

 

アーカイザーは笑いながら次の作戦を進めていくことにした。一方で戦兎は戦いの後天界の方へと向かいある一人の人物とあっていた。

 

「やぁカズマ君、君に呼ばれてやってきたぞ?いったいどうしたんだい?」

 

「お待ちをしておりましたエボルトさま、忙しい中すみません。」

 

「あぁ君がどうしても渡したいものがあると言っていたが・・・・・・ここは天界のドックじゃないか。」

 

戦兎はいったい何が送られるんだろうと思い見て驚いてしまう。

 

「あ、あれってマクロスじゃないか。」

 

ドッグに泊まっていたのはカズマが使用をしていたマクロスクォーターがそこには泊まっており戦兎はカズマの方を見ると彼は指をさした。

 

「実は奥さん達用で初代マクロスを完成させまして・・・・・・」

 

「それでこいつを俺にくれるってわけか・・・・・・」

 

「はい。」

 

「丁度良かった。実はビルドシップ自体が老朽化が進んでいてな。そろそろ考えていたところだったからな。マクロスクォーター・・・・・・ありがたくもらうよ。」

 

そういってマクロスクォーターの方を見てから彼はブリッジの方へと移動をして設定などをして準備を整える。

 

「マクロス・クォーター発進!!」

 

ドックから出港をして如月家地下室の方へと向かうのであった。




次回 マクロスクォーターをもらった戦兎、地下室へと到着をして改良作業を開始をする。

そしてビルドシップに搭乗させている機体などを全てマクロスクォーターの方へと移動させる作業も行い、ビルドシップ引退も行う。

次回「さらばビルドシップ、ようこそマクロスクォーター」


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さらばビルドシップ、ようこそマクロスクォーター

如月家の地下ドック、現在ガーディアン達や機械達を使ってビルドシップからマクロスクォーターの方へと荷物などが移動されていく。

 

ビルドシップは元は時空管理局のアースラを改造をして使用をしてきたが老朽化の問題もあったので今回のマクロスクォーターをもらえたことに戦兎は感謝をしている。

 

そして今、ファイヤージャンボやレスキューストライカーなどのマシンもマクロスクォーターの方へと移動されておりギャレオンやジェネシックマシンも同じように移動をしておりビルドドリラーなどは一から作っているので使えるために移動された。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は空っぽになったビルドシップを見ながらアースラから改造をして次元の扉が登録をされていない場所に行くときに使用をして巨大な要塞との戦いでは活躍をするなどビルドシップがいなかったら負けていた場面は存在をしていた。

 

地下ドックにはなのは達も来ておりアースラだったこともあり懐かしそうに見ている。

 

「そういえばこれ、アースラだったんだよね?」

 

「あぁ、それをビルドシップとして使用をしていたが・・・・・・やはり老朽化は免れなかったな。」

 

「アースラなども含めたら長いんだね。」

 

「あぁそうだ。」

 

「今はマクロスクォーターに移動をしたんだね?てかすごく搭載されていない?」

 

「ファイヤージャンボ、ファイヤーショベル、ギャレオン、ジェネシックマシン、ジュド、ビルドドリラー、レスキューストライカー及び新たに開発をしたレスキューフォースのマシン全部完成をしたんだよね。」

 

戦兎は新たにレスキューセイバー、ダイバー、中型レスキュービークルなども搭載をされており案外広かったので様々なマシンが搭載できるのが判明をしたのであった。

 

「まぁ元はカズマ君が使用をしていたからね。ガッツウイングやガッツイーグルなどがたくさん搭載されていたからな。」

 

ふとマクロスクォーターがカズマがマクロスクォーターを発進させた時にテックサンダーなどが出撃をしていたのを思いだす。

 

そして最後の荷物を降ろし終えたビルドシップ、全員が集まっており戦兎は前に立つ。

 

「これまで脅威の敵と交戦をして戦い続けてきたビルドシップに敬礼!!」

 

全員が敬礼をしてビルドシップの任務は終了・・・・・・そしてマクロスクォーターが隣におり彼らは新たな仲間マクロスクォーターに敬礼をしてこれからビルドシップの変わりに就くことになる。

 

「ビルドシップ今までありがとうな、これからよろしくなマクロスクォーター。」

 

こうして新たなにマクロスクォーターがビルドシップの変わりに次元を超える時や戦闘に参加をすることになるのであった。

 

ちなみにカズマの手で改造されていることもありマクロスクォーターの出力など改良をされている。そこに戦兎も手を加えるために改造を開始をするのであった。




次回 マクロスクォーターの改造を行う戦兎、アーカイザーは街で暴れるように指示を出して真理が止めるために出撃をする。

次回「出現をしたロボットを食い止めろ」

「さーてやろうかしら?」


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ビルドシップの受け取り人現る!?

戦兎side

 

「さて・・・・・・」

 

さて困ったことに全ての荷物などを降ろしてマクロスクォーターへと入れ替えをしたのはいいのだが・・・・・・問題が発生をした。それはビルドシップをどう処分をした方がいいのかである。

 

「確かにこれを解体ってなると時間とかかかるわよね?」

 

「ならどうするんや?」

 

「売るの?」

 

「どこに売るのって話になるよアリシアちゃん」

 

売るっていったいどこに売るんだよ。だいぶ老朽化をしている船を買い取る奴いるかな?真理も考えているがなかなか思いつかない様子で俺達は悩んでいると突然としてスフィアゲートが現れたのでこんな時に一兎達が来るのか?と思っていると違った人物が現れた。

 

「ハローデ—イ(やぁ諸君)」

 

「「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」」」

 

全員が突然として現れた闇川 月夜に驚いてしまうが俺はすぐに近づいて・・・・・・タワーブリッジを決行をする。

 

「いきなり来るんじゃねえええええええええええええええ!!」

 

「ぎゃあああああああああああああああああああああ!!」

 

数分後、タワーブリッジを終わらした俺は月夜を地面に叩きつける。

 

「い、痛いじゃないですか戦兎さん!!俺は一兎さんじゃないんですよ!!」

 

「やかましいわ!!それで・・・・・・いったい何の用だ?お前だけ単品で来るなんて思ってもいなかったけどな。」

 

「単調直入に言います。戦兎さんがビルドシップからマクロスクォーターへと替えたと聞きまして・・・・・・」

 

(どこから聞いたんだよそんな話、まだ誰にも言っていないけど?)

 

「ビルドシップを俺にください!!」

 

「「「「「「ええええええええええええええ!!」」」」」」

 

まさかビルドシップを欲しがる奴がいるとは思ってもいなかったよ。だが処分などに困っていたからいいのだが・・・・・・まぁこいつのことだから何かに使うのだろうな。とりあえず契約書などを作ったのを渡してからビルドシップは月夜と共に如月家の地下ドックからスフィアホールを経由をして彼の部隊へと送られて行くのを俺達は見送る。

 

「せんにぃ良かったね。」

 

「あぁさらばビルドシップ、いや新たな名前となり新たな活躍をするのだろうな・・・・・・あ、しまった。ビルドロボ変形機能などつけっぱだったわ。まぁいいか(笑)」

 

さらばビルドシップ、新たな主人の元で活動をしてくれ、さて俺達はマクロスクォーターのブリッジに移動をして俺は声をかける。

 

「ナビ、調子の方は?」

 

『マスター、異常なしです。ビルドシップよりも高性能なのでレーダー範囲なども上がっております。さらに武装なども豊富でいやーマクロスキャノンを早く撃ちたいです(笑)』

 

「勘弁をしてくれ、マクロスキャノンとか威力高いだろうが・・・・・・」

 

俺は苦笑いをしながらナビの応答に答えてほかのメンバーはマクロスクォーターの中を探索をしている。俺はブリッジでボーっとしていると眠気が来てしまい艦長の椅子で眠ってしまうのであった。

 

戦兎side終了

 

「あら?寝ているじゃない私」

 

真理がブリッジへと来た時に戦兎が目を閉じて寝ているのを見てマクロスクォーターの格納庫ではさらに新たなボロットを制作をしていた。

 

それは戦兎がファイヤーダグオン、パワーダグオン、ジュド、ガオガイガーと並ぶロボットを現在作っているのである。

 

「・・・・・・しかし私ったらまた新たなロボットを作っているのね・・・・・・しかもこのロボット・・・・・・いやまさかね?」

 

真理は戦兎が現在作ろうとしているロボットに苦笑いをしており、彼女はどういうのが作られるのかは秘密にしておこうと決意をする。

 

一方でなのは達はマクロスクォーターの広さに驚きながら中を探索をしておりヴィヴィオたちも中を見ていた。

 

場所が変わりアーカイザーの秘密基地、彼は戦艦を使い街に攻撃をするように指示を出して船から戦艦が出撃をしていく。




次回 相手が戦艦を出してきたので戦兎はマクロスクォーターを使い街に到達をする前に撃破することを決意をする。

次回「マクロスクォーター初出撃」


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マクロスクォーター初出撃

「さぁ行け!我が戦艦「マグマグルー」よ!」

 

アーカイザーは戦艦マグマグルーを出撃を命じて基地から出撃をする。マグマグルーはアーカイザーの命令通りに街を破壊そうするために進んでいる。

 

一方でマクロスクォーターに搭乗をしている戦兎達、マクロスクォーターの初出撃のため各機械類のチェックなども含めて確認をしているところである。

 

『警告!警告!敵戦艦反応あり!敵戦艦反応あり!!』

 

「なんだと!!」

 

突然として戦艦反応ありと言われたのでいったいどこの戦艦なんだろうと全員が見ていると突然として相手が砲撃をしてきたのでピンポイントバリアーを張るよう指示を出してガードをする。

 

「「「うわああああああああ!!」」」

 

「ナビ!対艦重ビーム発射!!」

 

『了解です!発射!!』

 

マクロスクォーターも砲撃をして相手に攻撃をしてダメージを与える。

 

「よし!各員!シートベルトを装着!マクロスクォーターバトルフォーメーション!!」

 

『了解!!変形をします!!』

 

マクロスクォーターは強行型へと変形をして右手にマクロスキャノンを装備をして構える。

 

マグマグルーはマクロスクォーターに砲撃をしてくる。だが通常の船よりも小型なみに小さくなっているため回避しやすくなっており各ビーム砲が放たれてダメージを与えていく。

 

「さーて右手のバスターキャノン!発射!!」

 

右手に持っているマクロスキャノンではなくバスターキャノン状態にて放ちマグマグルーにダメージを与えていく。

 

「すごいなの・・・・・・」

 

「ビルドシップよりも小さいのに・・・・・・」

 

「すごいやん!!」

 

「まだまだ!主砲にピンポイントバリアーを集中!」

 

『了解!』

 

「くらえ!マクロスキャノンソード!!」

 

振りかざしたマクロスキャノンソードがマグマグルーに命中をしてダメージを与えていく。

 

マグナグルーは砲撃をしつつマクロスクォーターから下がろうとしているのを見て戦兎はそうはさせないと何かのボタンを押す。

 

「さーて逃がさないよ?」

 

マクロスクォーターの左手の格納庫が開いて中からジェネシックガオガイガーが出撃をする。

 

搭乗をしているのは真理である。

 

「さぁーて行くわよ!!」

 

ジェネシックガオガイガーはガジェットフェザーを開いてマグナグルーに飛翔をする。マグナグルーはジェネシックガオガイガーに気づいて砲撃をしてきたがジェネシックガオガイガーは素早く回避をして接近をして殴り飛ばす。

 

「そんな砲撃がジェネシックガオガイガーに当たるわけないでしょ?さーて向こうの方はチャージが完了をしているわね?」

 

真理はマクロスクォーターの右手に持っている砲塔がチャージされているのを見て砲撃を交わして射線上から退避をする。

 

「よしナビ!マクロスキャノン発射!!」

 

『了解です!!マクロスキャノン発射します!!』

 

放たれたマクロスキャノンがマグナグルーに命中をして轟沈させた。

 

「流石マクロスだな。これからもよろしく頼むぜ?」

 

一方でアーカイザーの方はマグナグルーが轟沈させられたことに驚いている。

 

「馬鹿な、如月 戦兎にマクロスクォーターはないはずだ!あれはカズマという男が所持をしていたはずだ!なぜ奴が持っている!?」

 

アーカイザーは驚きながらもすぐに冷静になり次の部下に出撃命令を下す。

 

如月家地下ドックの方へと戻ったマクロスクォーター、彼は降りた後ビルドシップが置いてあった場所を見ている。

 

現在その場所には何も止まっておらず彼はビルドシップのことを思いながらも新たな敵に備える必要がある。

 

「・・・・・・いずれにしても今回現れた戦艦なども含めて新たな敵が現れたといって間違いないだろうな。」

 

「戦にぃ、いったい何が目的なんやろうか?」

 

「わからない。次元からの侵略者なのか・・・・・・それとも別の何かが起ころうとしているのか、それに関してはまだ不明なことばかりだ。」

 

戦兎は機動六課の会議室でなのは達にモニターを使いながら戦艦やロボットなどのモニターでチェックをしながら対策を考えるのであった。

 

一方で真理は会議室から出て何かを考えているがそこに如月 ユウカが現れたので振り返る。

 

「何を考えている?貴様のことだから我が知っている奴と思っているのか?」

 

「念のために聞きたいけど知っているのかしら?」

 

「・・・・・・ふむ、あのロボットなどどこかで見たことがあるものだな・・・・・・」

 

ユウカは目を閉じてから考えている。真理の方は答えが出るまで待つことにした。

 

「アーカイザー・・・・・・」

 

「アーカイザー?」

 

「あぁ思いだしたよ。別動隊で動いていた部隊がいたことを・・・・・・名前がアーカイザーと呼んでいたのを・・・・・・だが私が死んだことを奴は知り部隊を動かして今に至るのだろうな・・・・・・やれやれ・・・・・・仕方がない私が動くとしよう。」

 

「だがお前ひとりじゃ危ないだろ?」

 

「私を誰だと思っている?ロボット陛下だぞ?」

 

「いやそういう問題じゃない気がするけど?そうね・・・・・・グランドマスター、あんた聞いていたのなら協力をしなさいよ。」

 

「・・・・・・見えていたか。」

 

「いやあれで隠れているならバレバレよ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

グランドマスターは黙ってしまい真理はこの三人でやるしかないかとため息をつくのであった。




次回 真理はグランドマスター、ユウカを連れてグランドジェイカーで出撃をする。一方で戦兎はグランドジェイカーが出撃をしてるのに驚いてしまう。

次回「真理達出撃!!」


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真理達出撃

真理side

 

さてユウカとグランドマスターを連れてアーカイザーを止めるために向かう私達、グランドマスターぐらいの大きさに乗れる機体はグランジェイカーにしかない、私達はグランドジェイカーが止まっている格納庫の方へと歩いていきグランドジェイカーを見つける。

 

『あれ?いかがしました?』

 

「悪いけど出撃をするわよ。」

 

『えっとユウカ殿やグランドマスターが搭乗をしているのは何か?』

 

「いいから出撃出撃!!」

 

『えっと了解です。』

 

グランジェイカーに搭乗をして発進をする。目的場所はアーカイザーがいる基地だ。

 

真理side終了

 

「グランジェイカーが勝手に出撃をした?」

 

戦兎の部屋でグランジェイカーが勝手に出撃をしていった報告を受けて彼はすぐにグランジェイカーがどこへ向かっているのかを調べている。

 

(いったい誰がグランジェイカーを使っているのか?普段は俺か真理が使わないと出撃ができないはず・・・・・・ん?真理?そういうことか・・・・・・)

 

グランジェイカーを誰が使っているのかわかったので戦兎はふふふと笑うが美海は首をかしげる。

 

「いったいどうしたの戦兎?」

 

「いや真理がなぜグランジェイカーを使ったのかなんとなくだけどわかった気がしてな。」

 

「どうしてわかるの?」

 

「俺だからな。」

 

戦兎はそう笑い結果を待つことにした。一方でグランジェイカーでユウカとグランドマスターを乗せてアーカイザーがいるであろう場所へと向かう如月 真理、ユウカはモニターを見ながら目を光らせるとアクセスをしているのか無言になっている。

 

「如月 戦兎よ・・・・・・って違うな如月 真理、奴は何をしている?」

 

「おそらくだけどロボット陛下だった時のアクセスをしているのじゃないかしら?私も詳しくは知らないけどさ。」

 

「場所がわかった。グランジェイカーをこの場所へと向かわせてくれ。」

 

「わかったわ。グランジェイカー、ユウカが指定した場所へと向かって頂戴。」

 

『了解です』

 

グランジェイカーはユウカが指定をした場所の方へと飛んで行く、一方でアーカイザーは何かが接近をしてくるのでモニターを見るとグランジェイカーが飛んでくるのを見て砲撃をするように指示を出そうとしたが・・・・・

 

「お待ちくださいアーカイザーさま!!」

 

「なんだ!!」

 

「グランジェイカーから放たれる電波・・・・・・こ、これはロボット陛下です!!」

 

「何!?陛下だと!?」

 

アーカイザーはすぐにお迎えをするようにいいグランジェイカーは指示をされた場所へと着地をしてユウカはどう対処をしたらいいのか考えながらグランジェイカーを先頭で降り立つとロボットたちが迎えてくれる。

 

「ふむ・・・・・・間違いなくアーカイザーの部下で間違いないな。」

 

「陛下!!」

 

「あれがアーカイザー・・・・・・」

 

真理はアーカイザーの姿を始めて見たのでグランドマスターの方もふむといいながら見ておりアーカイザーは真理の姿を見て武器を構えたがユウカが声をあげる。

 

「やめい!!」

 

「ですが陛下!!」

 

「我は如月 戦兎達に敗れて今の姿になっている。今の我は如月 ユウカという名前で過ごしている。さてアーカイザーよ・・・・・・なぜ予の無断で部隊を動かして攻撃をしようとしているのか、説明をしてもらおうか?予はそのような命令は下していないだろ?それなのに貴様は勝手に部隊を動かして、我が愛用をしていた「マグナグルー」を出撃させて轟沈させた。そうだろ?」

 

「・・・・・・はい、陛下の言う通りでございます。」

 

「ならばなぜ部隊を動かした!!我が死んだ後は動かすなという命令を出しておいただろうが・・・・・・なのに貴様は動かした。予の敵をとるために動いたのなら嬉しいが・・・・・・アーカイザー!!」

 

「・・・・・・その通りでございます。陛下の敵をとるために・・・・・・動かしました。」

 

「ふむ。」

 

「ですが陛下が無事だとわかりましたので以降はあなたの部下として再び働かせてください。」

 

「わかった。アーカイザーよ我が部下として再び働くといい。」

 

「はは!!」

 

「良かったじゃない。ん?」

 

真理は上空の方を見ていたので全員が見ているとホールが発生をしてそこから一人の人物が真理の上に落ちてきた。

 

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「へぶ!!」

 

「何事だ!?」

 

煙がはれて何が起こっているのか見ていると真理の胸に闇川 月夜が落ちてきて彼女の豊満な胸に包まれた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

真理の目から光が消えており月夜は柔らかいものが当たっているなと思い上の方を見て顔を青ざめている。

 

「ハロー(黒笑)」

 

「えっと真理さん、これにはふかーいわけがありまして・・・・・・」

 

「うん、でもね乙女の胸を揉みながら話をするのはいかがかしらね?」

 

「え?」

 

月夜は真理の豊満な胸を揉みながら話をしていたので真理は感じていたが我慢をしながらそのまま彼をつかんでタワーブリッジを決行をする。

 

「ぎゃああああああああああああああああ!!」

 

「この野郎!!乙女の胸を触るばかりじゃなく!空気を読まずに変な時に来るんじゃないわよ!!」

 

「ぐあああああ!!俺のせいじゃないんですけどおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「問答無用!!」

 

「へ、陛下・・・・・・私はあの人と戦おうとしていたのですね。」

 

「あぁやめておいた方がいいぞ?」

 

「そうします。」

 

こうしてアーカイザーは降伏をして彼の移動をする基地はユウカがそのまま使用をすることになったのであった。




次回 ユウカはかつて戦兎にやられた幹部たちを復活させようと決意をする。まぁ今のところ何もすることがないってこともありアーカイザーに協力をしてもらいグランドマスターもじーっと再生装置を見ている。

次回「再生された幹部たち」


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再生された幹部たち

ユウカside

 

「さて・・・」

 

私が持っている四つのAI、これは如月 戦兎によって倒された幹部たちのAIだ。私はもしものためにAIのコピーをしていた。そのため彼らはすぐに倒されたのだから正直に言えば幹部たちの名前なども忘れている気がする。

 

アーカイザーが用意をした再生装置にAIを付けて体が復活をする間で待機をする。まぁ体の生成なども含めるため時間がかかるのはわかっていた。

 

その間私はこの基地の詳しい情報を見ているところだ。この移動基地の大きさは戦艦クラスのため普段はステルス機能で姿を消しているそうだ。

 

「いや当たり前だけどさ。こんなものが街中で現れたら誰だって驚くわよ。」

 

「私からしたら陛下が人間として蘇っていることに驚いているのですが?」

 

「まぁ気にしたら負けよ」

 

アーカイザーが突っ込んできたが私は気にせずに彼らの再生を待つことにした。

 

ユウカside終了

 

一方で真理はやけ食いをしていた。結果は良かったのだが・・・・・・帰ってきてからの真理がすごく不機嫌で次々のご飯を食べているので戦兎はいったい何があったのだろうかと思い聞くことにした。

 

「おいおい随分と不機嫌だな。会談は成功をしたのだから嬉しいことだろ?」

 

「それとこれとは別よ!あの変態が!!」

 

「変態?」

 

真理の口から変態という単語が出てきたのでいったい何があったのだろうと思い黙っていると真理が話を続ける。

 

「会談している途中でスフィアホールが開いてそこからあの月夜が振ってきて私の胸にダイビングをして揉んできたのよ!何よアイツ!一葉ちゃんって言う彼女がおりながら私の胸を・・・・・・感じちゃったじゃないの・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

月夜かー…と心の中で思いながらまぁドンマイだなと思いつつもその時自分はいなかったのでまぁしゃーないかとまぁ豊満な胸にダイビングをしたら男としては嬉しいが自分にとっては自分がやられている感じがして嫌な気分になるなーと思いつつやけ食いをしている真理を見るのであった。

 

場所が変わりロボット陛下じゃなくてユウカが再生装置をアーカイザーと共に見ていると四体の体が再生をされて行き彼女は両手を組み見ていた。

 

やがて再生装置が停止をして修理が完了をしたサインが出たのでユウカは起動させるように指示を出して起動スイッチが起動される。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

四体の目が点灯をしてそれぞれが再生装置から歩きだして辺りを見ておりユウカは声をかける。

 

「起動をしたみたいね。」

 

「何者だ貴様!」

 

「人間がなぜ!!」

 

「四人ともひざまずけ!このお方をどなたと心得る!我らの主!ロボット陛下であらせられるぞ!!一同!控えろ!!」

 

「「「「ははぁ!!」」」」

 

「さてアシュラグン、サンブレスター、コーナリン、メンタリアン・・・・・・久しぶりね?如月 戦兎にあっという間にやられた四人衆と言った方がいいかしら?」

 

「陛下・・・・・・それに関しては」

 

「中の人が書くのがめんどくさいという扱いで名前なども」

 

「言えないまま倒されましたからね。」

 

四体は苦笑いをしながらユウカの対応に答えている。まぁ仕方がないかとユウカの方も半分あきらめており彼女は改めて四体を復活をさせたのでまぁいいかと判断をする。

 

さて場所が変わりグランドマスターは槍を振りまわしていた。その相手は?

 

「はああああああああああああああ!!」

 

如月 真理が変身をしたキュアジオウである。ジカンギレ―ドを装備をしてグランドマスターが放つ槍をはじかせた後飛びあがりキュアジオウから仮面ライダージオウビルドに変身をしてジカンギレ―ドをジュウモードにして放つ。

 

「流石如月 戦兎だな。」

 

「まぁ如月 真理なんだけどね?だけど前までは如月 戦兎だからね。でああああああああああああああああああああああああ!!」

 

その様子をほかのメンバーは見ており戦兎も花菜が入れてくれた紅茶を飲みながら見ている。

 

「流石ですねお嬢様は。坊ちゃまみたいですね。」

 

「まぁ元が俺だからな。」

 

「にゃー」

 

「なのは、猫みたいになっている(笑)」

 

「にゃーにゃー」

 

「いや姉さんも」

 

「何やっているのよ・・・・・・」

 

アリサは呆れておりすずかは苦笑いをしながら花菜が入れてくれた紅茶を飲んでいた。

 

【グランドターイム!グ・ラ・ン・ドジオーウ!】

 

グランドジオウビルドに変身をしてグランドマスターに対してライダーのボタンを押す。

 

【ブレイド!】

 

タックルを噛ますブレイドが現れるがグランドマスターははじかせて吹き飛ばしてほかのライダーを押す。

 

【ファイズ!】

 

【キバ!】

 

上空から扉が開いてファイズとキバがグリムゾンスマッシュとダークネスムーンブレイクを発動をした瞬間から扉から現れた。

 

「ふん!!」

 

二人のライダーキックをはじかせると接近をしてライドヘイセイバーとジカンギレ―ドの

二刀流で攻撃をする。

 

「ふむ・・・・・・」

 

健介達もその様子を見ながら真理とグランドマスターの戦いを見ていた。調と切歌、翼とクリス、茜もその様子を見る。

 

戦兎は目を閉じながらこの平和がいつまでも続けばいいなと思いつつ見るのであった。




次回 戦兎は香澄達バンドメンバーの様子を見ていた、というのも彼女達は最近様子をうかがっているような感じがしている。

次回「彼女たちの野望」


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彼女たちの野望

戦兎side

 

妙だ・・・・・・最近友希那達の様子がおかしい感じがする。なぜかこちらを見ているがソワソワをしている感じがしているのだが・・・・・・いったいどうしたのだろうか?

 

俺自身もいったい何がしようとしているのか企んでいるのか悩んでしまうんだよな・・・・・・まぁそこまで追及をするわけにはいかないのでインフィニティ―ドライバーなどを整備をすることにした。

 

この間の戦いから調整などもしていないのだからランスロットドライバーも一緒にしておく。ちなみに真理は一兎のところにいっており事件を解決をするためにいないんだよな。

 

「・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

まぁ色々とあの子達にも複雑な思いをさせてしまっているからな。いずれにしても別の世界での事件も気になるが・・・・・大丈夫だろうな。

 

戦兎side終了

 

如月家のある一室、バンドメンバー25人は集まっておりひそひそと話しをしている。

 

「さて・・・・・・集まってもらったのはほかでもないわ。私達の今の立場は皆わかっているわね?」

 

「はい!友希那さん!イクト兄ちゃんの婚約者です!!」

 

「そうよねあこ、そう私達は婚約者!っていう立場なんだけど・・・・・・この中でイクト兄さんに抱いてもらった人はいるかしら?」

 

「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」

 

誰も手をあげないのを見て友希那はやっぱりと判断をして両手を組んでいた。

 

「てか友希那、なんでこんなことを聞いたの?」

 

「なぜってリサ、私達は圧倒的に立場としてはまずい状況よ。」

 

「どういうことですか?」

 

「イクト兄さんは、ミナコさんを始め様々な女性を抱いている。そこにはアリスさんやラフさんやネナさんなども入っているの。つまりいえば抱かれていないのは私達だけになるわ!」

 

「じゃあどうしたらいいのですか!?」

 

「そうだぜ!イクト兄さんに抱かれたいぜ!」

 

「・・・・・・今夜、実行を移すわよ!イクト兄さんの部屋に侵入をして抱かれる!」

 

「「「「おーーーーーーーー!!」」」」

 

一方で戦兎は研究所へとやってきていた。カナメリアの案内の元五体が現れる。

 

「ジュウオウ!」

 

「メッツラー!」

 

「サイゴ―ン!」

 

「メッサージュウ!」

 

「アクアイガー!」

 

「「「「「我ら!ジュ―ノイド五人衆!」」」」」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

ちなみに姿は改良型でメッサージュウとアクアイガーも改造をされており改良型になっている。

 

メッサージュウは翼が四枚となりそこから強烈な風「メッサーサイクロン」口から目ッサー火炎玉などを放つ。

 

アクアイガーは頭部の口からおたまじゃくし爆弾、バブル光線などを放たれるように改良を受けている。

 

五人衆は決まったかのように戦兎たちを見ており彼はカナメリアを見ているが彼女は首を横に振ったのを見てため息をつくのであった。

 

「どうですか親びん!」

 

「あぁいいじゃないかな?」

 

「「「「「やったーーーーー!!」」」」」

 

五体は喜んでおり戦兎もまぁいいかと思いつつ研究所を後にして部屋へと戻る。その様子をうかがう者たちがいたが戦兎は疲れていたのでベットに眠ることにした。

 

その夜

 

「・・・・・・・・・・・・えっと?」

 

戦兎は目を覚ますと友希那達を始めメンバー達がそこにはいた。だが問題はそこではない・・・・・・

 

「なんで!?お前達なんで裸なんだあああああああああああ!!」

 

そう彼女達は服などを纏っていない状態でいたからである。

 

「イクト兄さんが悪いのよ・・・・・・私たちを待たせるから」

 

「それにさあたしたちだって我慢が限界があるんだよ?だからさ?」

 

「「「「「イクト兄さん(兄ちゃん)覚悟おおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」

 

「いいいやああああああああああああああああ!!」

 

こうして戦兎は友希那達とヤリましたとさめでたしめでたし

 

「めでたくねええええええええええええええええ!!」




次回 友希那達を抱いてしまった戦兎、彼は頭を抑えながらやってしまったなと思い部屋を後にした。

彼は屋根の上でこれからどう接していけばいいのだろうかと思いつつ考えているとミナコがひょこっと現れた。

次回「ミナコ」


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ミナコ

「・・・・・・・・・やっちまったな。」

 

ここは如月家の屋根の上、如月 戦兎・・・・・・彼は現在ため息をついており夜空を見上げていた。彼は先ほどまでバンドメンバーと抱いてしまったのである。

 

まさか目を開けたら裸の彼女達がいたことに驚いてしまい襲われてしまう。そして現在に戻りこうして冷静になるために屋根の上にいた。

 

「はぁ・・・・・・色々とやってしまったからな・・・・・・あの子達に寂しい思いをさせていたのは事実だからな。」

 

「まぁ仕方がないわよ。あの子達のことを考えたらね?」

 

「ミナコ?」

 

彼は振り返るとミナコが屋根の上に現れたので驚いてしまう。彼女は気にせずに彼の隣に座る。

 

「妊娠をしているんだからこんなところに来るなよ。」

 

「まぁいいじゃない。それに元を言えば私のせいでもあるからね・・・・・・」

 

「・・・・・・紅 イクトの時だな?」

 

戦兎はあの時ミナコをかばい死んでしまった。それが香澄達を悲しませてしまったことに・・・・・・世界が融合をしたこともあるが・・・・・・だが戦兎は今も不思議に思っている。なぜ世界が融合をしたのかを・・・・・・いずれにしても原因不明のため・・・・・・何とも言えない状況である。

 

大天神ロアの方でも調べているが、原因は不明どころかこのような現象は初めてなので驚いている。

 

「・・・・・・いずれにしても原因が不明だからな。わからんことばかりだよ。」

 

「だよね?でもレグリアからしたら二度の転生なのかしら?」

 

「・・・・・・あーレグリアとして生まれて、紅 イクトとして転生、さらに如月 戦兎としての俺か・・・・・・」

 

色々と世界の危機を救ってきたこともあり戦兎は苦笑いをしながら、ミナコと話をしていた。

 

一方で場所が変わり天界ではロアは仕事を済ませた後にそういえばこちらに来るだったわと思い次元空間の前に立っているとシップが来たのでうやってきたわーと思いつつシップの扉が開いて中から月夜が現れた。

 

「お待ちしておりましたよ?」

 

「ロア様お久しぶりでございます。」

 

「えぇあなたが来たのはレグリアに渡すものですね?」

 

「はいクローントルーパーやヴァルキリーなどです。」

 

ロアはこれはまだ言っていないので彼は苦笑いどころか("゚д゚)ポカーンとなりそうなので苦笑いをしているがまぁいいかと思いレグリアを呼ぶことにした。

 

「お呼びですかロア様?」

 

「えぇお待ちしておりましたよ。」

 

「私も一応きたわよーーー」

 

真理も帰ってきており彼らはロアに呼ばれたので天界へとやってきた。ロアは待っているとその隣に月夜がいたので戦兎は首をかしげている。

 

「なんでお前がいるんだ?」

 

「この間のビルドシップのお礼を届けに来たんです。」

 

「マクロスで来たのだけど・・・・・・すごーく嫌な予感しかないんだけど?」

 

そしてマクロスに次々に運ばれて行く戦闘機ヴァルキリーにクローントルーパー達、戦兎は閉じた口が開いたままになってしまった。

 

真理の方も頭を抑えていると・・・・・・戦兎は覚醒をしてそのまま月夜をつかむとそのまま飛びあがりキン肉バスターを放った。

 

「ごふら!!」

 

「・・・・・・てめぇ・・・・・・いくらお礼とはいえ・・・・・・多すぎるわ!!」

 

「Ω\ζ°)チーン」

 

すでにキン肉バスターが決められており気絶をしてしまうのであった。




次回 マクロスに新たにクローントルーパー、ヴァルキリーなどが搭載されて彼らはその操作を覚えさせるためにそれぞれの部門に分けることにした。

格納庫の方でもファイヤージャンボなどが新たに搭載されたヴァルキリー達を見て話をしていた。

次回「増えた」


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増えた

戦兎side

 

如月家の地下ドックにて現在マクロスに新しくクローントルーパーやヴァルキリーなどが搭載されていく。これは月夜がビルドシップをあげたお礼といわれたが・・・・・・正直に言えばマクロスの広さもあるのだが・・・・・・戦闘機に変形をするヴァルキリータイプにクローントルーパーには俺が変身をするラビットタンクのカラーが付け加えられている。

 

イヤー正直に言えば多すぎるわ!!いくらなんでも数が多すぎるわい!!ヴァルキリーもそうだけどさ・・・・・・クローントルーパーの数にナンバーズ達も驚いているしほかのメンバーも驚いているよ!!

 

「兄上・・・・・・これはいったい・・・・・・」

 

トーレが困惑をしているが俺自身もまだ困惑をしているんだよ。まぁ慣れてくれってことで我慢をしてくれ・・・・・・これは俺自身も慣れないとあかんよな?はぁ・・・・・・

 

戦兎side終了

 

格納庫ではハードガーディアンやガーディアン達も新たなに来たクローントルーパー達に困惑をしていた。

 

それはガンダムEZ8やガンキャノンなども同じである。

 

『えっと?』

 

「すまないがこれはどちらに?」

 

『あぁあれはあっちに運んでくれ。』

 

「了解した。」

 

『た、隊長・・・・・・』

 

『聞くな、俺も知らないからな?』

 

『てか多くないか!?いくらマクロスが万能戦艦とはいえ大丈夫なのか?』

 

『さらに兵士などを運べるガンシップって奴ももらったそうだぞ?』

 

『『『まじか!!』』』

 

ハードガーディアン達もそれに驚いてしまうがマクロス大丈夫かなーと戦兎は思いながら作業が進められて行く。

 

「仕方がないマクロス発進をする場所を決めておくとしようか。はぁ・・・・・・ため息が出てしまうよ。」

 

「あはははは・・・・・・流石に私もだよ。」

 

二人は苦笑いをしている頃、ユウナは復活させた幹部と話をしている。

 

「それで陛下は如月 戦兎に蘇ってもらったということですか?」

 

「そういうことよ。さてアーカイザー」

 

「はは!!」

 

「今現在私は自身の体だった装甲を装着をしている。だがあの体って動きずらい・・・・・・そこでだ私は色々とアニメなどを見てきたがお前達も参考をして私の新しい装甲を作ってほしいのだ。」

 

「「「「「はは!!」」」」」

 

こうして幹部たちは彼女が用意をしたロボットアニメを見て新たなロボット陛下にふさわしいのを探すのであった。

 

場所が変わり如月家では戦兎は椅子に座って本を読んでいた。色々と増えてしまったクローントルーパーなどの編成を考えていたがつかれたので休憩のために椅子に座っている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「イクトお疲れだね?」

 

「アリスか、まぁな・・・・・・色々と増えすぎて疲れたよ。」

 

「あはははわかるよ。それで本を読んで休んでいるんでしょ?イクトが難しいことをすると本を読んでいたのを思いだすよ。」

 

「そうだっけ?」

 

「そうだよ(笑)」

 

「ふーむ・・・・・・」

 

戦兎はアリスに言われてそうなのかと思いながら考えるのであった。




次回 戦兎は新しいロボットの製造などをクローントルーパー達にも協力をしてもらっており新しいロボットの製造が進んでいた。

次回「新しいロボット」


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新しいロボット

如月家の地下格納庫、ここは主にロボット・・・・・・ファイヤーダグオンやパワーダグオン、ジュドやギャレオンなどが置かれている場所に戦兎はハードガーディアンやガーディアン、クローントルーパー達と共に新たなロボットを制作をしていた。

 

「新しいロボットって何を作る気なの?てかだいぶ完成をしているけどさ?」

 

「まぁ見ておけって、よし!そのパーツはそこだ!」

 

『了解!』

 

ガンダムEZ8達も指示に従いパーツを付け加えたりしている。そして武器パーツなども完成をしており戦兎はふふと笑いながら新しくできる戦闘ロボットの完成を楽しみにしている。

 

「新しいロボットのことを考えてマクロスの発進場所を変えるとしよう。」

 

「え?新しいロボットって変形などしないの?」

 

「あぁしないぞ?」

 

(いったいどういうロボットを作ろうとしたのかしら?まぁ見た目などを見ていると・・・・・・外装などがそろそろできるのね。)

 

真理は格納庫でクローントルーパー達が作業をしているのを見ながら部屋の方へと戻ることにした。

 

部屋へと戻った戦兎はインフィニティードライバーの調整をすることにした。彼はドライバーを見ながら今までの戦いの日々を思いだした。

 

様々な強敵、ほかの世界の戦士たちとの共闘・・・・・・そして進化をするベルト・・・・・・失われていた記憶の復活、世界の融合など・・・・・・今まで味わったことがないことを彼は体験をしている。

 

「・・・・・・本当、俺はレグリア、紅 イクト、如月 戦兎として生きてきたことを考えたら・・・・・・色々と体験をしたんだよな。」

 

戦兎は昔のことを思いだしながらインフィニティードライバーの調整をする。一方でお風呂では女性が全員が入っていたミナコ以外は・・・・・・友希那達はお風呂の広さに驚きながら入っている。

 

「広いわね・・・・・・」

 

「私の家よりも広いかも。」

 

「当たり前ですわ!なにせ屋敷の設計などもすべてお兄様がやったのですからね!!」

 

クアットロがそういい全員がうんうんと縦に振り一夏達も入っている。

 

「いやー兄上のお風呂久しぶりだな。」

 

「そうだな・・・・・・」

 

「まぁ私達IS部隊として活動をしているからね?機動六課のだけど・・・・・・」

 

そういってお風呂で楽しんでいると香澄は有紗の胸を触った。

 

「ちょま!?何をするんだよ香澄!!」

 

「いやー有紗胸大きいなって」

 

「いや!あたしよりも大きい人いるだろうが!!」

 

香澄はちらっとほかの人をみてフェイトやすずかなどが大きいなーと思った。さらに・・・・・・

 

「有紗と被っているね!!」

 

「なんでや!!」

 

金髪ってことでほかのメンバーは千聖やこころなども金髪であるがお風呂の扉が開いて真理が入ってきた。

 

「あら全員が入っているのね?」

 

「戦兎お姉ちゃん!」

 

「戦兎お姉ちゃんて・・・・・・真理なんだけど」

 

「てかイクト、女性のままなんだね。」

 

「姉さん、分裂というかわからないけど・・・・・・なぜか起きたら二人いたのよね。」

 

真理は体を洗った後にお風呂に入る。彼女はGカップの胸が揺れており美琴と奈菜はじーっと真理の胸を見ていた。

 

「「じーーーーー」」

 

「ふ、二人ともどうしたのよ!?」

 

「「お兄ちゃんばっかりなんで!!」」

 

「私は今は女性よ!!」

 

二人は自分たちの胸を見てから真理の胸を見たのでそのまま襲われてしまう。一方で戦兎は静かだなーと思っているとお風呂場が騒がしいなと思い本を読もうとしたとき!扉が勢いよくあいた。

 

「助けて私!!」

 

「おま!?なんで裸!!」

 

「お兄ちゃん!」

 

「まってえええええええ!!」

 

「まてまてまてまてまて!!」

 

追いかけてきたメンバーが全員裸でしかも自分に抱き付いている真理も裸なのだ。戦兎はびっくりをしてしまい早苗は目を光らせる。

 

「ふっふっふっふっふ」

 

「さ、早苗姉さん?何をする気なんだい?」

 

「イークート君、そういえば今の私たちって他人みたいなものよね?」

 

「・・・・・・・・・確かに体の再構成をしているからそうなるけどさ。ま、まさか!?」

 

「ふっふっふっふやるわよおおおおおおおおおお!!」

 

「「おーーーーーーー!!」」

 

「おーーじゃねーよ!ってもう一人の俺はどこにいったああああああああああ!!ああああああああああああああああああああああああ!!」

 

真理は戦兎に後を任せてお風呂をもう一度入るためにテレポートをしたのであった。次の日に戦兎が真っ白になっているのを見て真理は合掌をするのであった。




次回 全員に襲われて真っ白になってしまった戦兎、真理は自分のせいなのでどうしたらいいのかしらと悩んでいた。

天界に行き彼が元気になりそうな薬を探すことにした。

次回「戦兎戦闘不能?真理奮闘」


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戦兎戦闘不能?真理の奮闘

戦兎が真っ白になっていた。その理由はお風呂場から裸で現れた早苗達が彼に襲い掛かり絞りつくした結果である。流石に数の多さに戦兎は真っ白になるほどになってしまい真理は自分が原因なのでどうにかしないと行けないなーと思い彼を治す方法がある次元へ行くために準備をしている。

 

「ねぇレグリア大丈夫なの?」

 

「えぇ、この精力の草を集めてくるわ。別次元にあるから次元の扉を使っていってくるわね?元の原因は私だからね。」

 

「流石にあれだけやればね・・・・・・バンドメンバーになのはちゃん達に早苗ちゃん達も混ざればそりゃあレグリアだって真っ白になるわよ・・・・・・」

 

ミナコは苦笑いをしながら真理の準備を手伝い彼女は次元の扉を使い移動をする。

 

真理side

 

さて次元の扉を通り戦兎を治すための薬を求めてやってきた。さて目の前からモンスターが現れたわね。私はインフィニティードライバーを装着をしてビルドインフィニティーに変身をしてドリルクラッシャーを構える。

 

「であああああああああああああ!!」

 

【READYGO!!ボルティックブレイク!】

 

ゴリラフルボトルをセットをしてサドンデスアーム型のエネルギー状でモンスターたちを吹き飛ばすとフルボトルをチェンジをする。

 

【ドラゴン!ロック!ベストマッチ!AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ!」

 

【キードラゴン!イエ―イ!】

 

キードラゴンフォームに変身をして腕の白い刃で相手を切り裂くと左手のバインドマスターキーを前に出すと鎖が放たれて魔物たちをつかんで投げ飛ばす。

 

【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

「次元を飛べ!!」

 

異次元ゲートを開いて魔物たちが中に飛ばされた後フルボトルを振り別の姿に変わる。

 

【フェニックス!ロボット!ベストマッチ!AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

【フェニックスロボ!イエ―イ!】

 

「炎の弾をくらいなさい!!」

 

背部のウイングから炎の弾を放ち魔物たちに命中をさせると左手のロボットアームで魔物をつかんで回転させて投げ飛ばす。しかしなんて数の多さなのかしら?

 

「仕方がないわね。」

 

【ラビットタンクスパーキング!イエイイエイイエ―イ!】

 

ラビットタンクスパーキングに変身をしてドリルクラッシャーとウルフブレードを手に相手の魔物たちに突撃をして切り裂いていく。流石にこの数の多さに苦戦をするわね・・・・・・

 

「サイゴ―ン火炎玉!!」

 

「!!」

 

私は回避をすると魔物たちに火炎の弾が当たり後ろの方を見て私は驚いている。

 

「ジュウオウ!」

 

「メッサージュウ!」

 

「サイゴ―ン!」

 

「アクアイガー!」

 

「メッツラー!」

 

「「「「「我らジュ―ノイド!ただいま参上!!」」」」」

 

私は驚いてしまうジュ―ノイド五人衆がいつの間にか後ろにいたので驚いているとカナメリアが現れる。

 

「あなたはカナメリアどうしてここに?」

 

「はい、実は真理さまが一人で向かっていると言われて急いで追いかけてきたのです。」

 

「親びん!!」

 

「ここは我らが!」

 

「引きうけますぞ!!」

 

「さぁ先に!!」

 

「急ぎください!!」

 

「カナメリア頼むわよ!!」

 

「御意!!」

 

私は彼女達に任せて先に急いだ。戦兎少しだけ待っていなさい!!

 

真理side終了

 

一方で如月家

 

「Ω\ζ°)チーン」

 

戦兎が真っ白の状態でおりアルフォースは遊びに来た時に驚いてミナコの方を向いた。彼女は苦笑いをしながら説明をしてアルフォースも苦笑いをする。

 

「そりゃあレグリア君が絶倫とはいえ・・・・・・多すぎるわよ。」

 

「まぁ絶倫ですけど、言い過ぎですよ先輩だって抱かれたのに」

 

「それを言ったらおしまいよミナコ。」

 

エボルトとギルバスはその様子を見ていたので苦笑いをしているが美海たちの肌はつるつるになっているので彼らはあいつらも交じっていたなーと思いながら無言でいた。

 

一方で真理はラビットタンクスパーキングの姿のまま進んでおり彼女は現れた魔物に対してステルスガトリングを構えて発砲をして進んでいく。

 

「であ!!」

 

そのまま姿を変わりラビットラビットフォームに変身をして飛びあがりゲットをする。

 

「よし!ゲットをしたわ!!」

 

着地をして後は元の世界へと帰るためにまずはジュ―ノイドたちを回収をするために彼らの場所へと移動をする。

 

「あんたたちよくやったわ!さぁ帰るわよ!」

 

「了解ですぜ親ビン!!」

 

「次元の扉よ!!神エボルトの名において門よ開け!!」

 

真理の言葉に反応をして次元の扉が開いて7人は中を入り次元の扉の門がしまり消失をする。元の次元へと帰った真理は自分の研究室に入り薬の調合を開始をする。

 

それから数時間後薬が完成をして真理は戦兎に飲ませると彼の色が元に戻り起き上がる。

 

「・・・・・・」

 

「どうかしら?」

 

「すまん、どうやら白くなっていたようだな。」

 

「まぁ原因は私だからね。」

 

「まさか早苗姉さんたちに襲われるとは思ってもいなかったよ。しかも混じってナンバーズやなのは達、香澄達に美海たちもだったな。」

 

「あれだけやれば真っ白になるわよ絶倫エボルトさま(笑)」

 

「よしてくれ、それ言ったらエボルトはお前もだろうが。」

 

「そうとも言うわね(笑)」




次回 真理の活躍で復活をした戦兎、彼は新しいロボットが完成をした。だがある場所で敵が動きだそうとしているのをまだ誰も知らない。

次回「動きだす野望」


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動きだす野望

戦兎side

 

な、なんとか復活をしたが・・・・・・まさか全員に絞り取られるとは思ってもいなかった。いやー死ぬかと思ったよ。

 

あんだけいたらさすがの俺も絞られてしまうわ・・・・・・特に早苗姉さんとか姉妹達がな?てかあんだけ激しくされたら俺も真っ白になるわ!!

 

てか友希那とかあんな顔をさらすなんて思ってもいなかったわ!!びっくり仰天だよ!!

 

さて話を戻すとしよう。俺は地下格納庫でようやく完成をした新ロボットをチェックをしている。

 

「これが新しいロボット・・・・・・ってこれバトルフィーバーロボじゃない。」

 

そう俺が作っていたのはバトルフィーバーロボだ。スーパー戦隊初のロボットでもあり変形も合体もしないバトルフィーバーロボを生成をした。

 

武器なども全部つくっているし新しい武器なども生成をしているなどバトルフィーバーロボを改良をしている。

 

とりあえず完成をしたバトルフィーバーロボをマクロスに運びこむ為にジュド、ファイヤーダグオン、パワーダグオンを使いバトルフィーバーロボを運んでもらっている。武器などはすでにマクロスに運んでもらっており武器専用の射出装置も製造をしており格納庫にセットをしておりどの武器でも射出できるようにしている。

 

しかしまぁ・・・・・・カズマ君からもらったとはいえ・・・・・・マクロスを自分用に改良をしているからね。長距離でも活動ができるように生活ができるように台所やリビングなども製造をした。

 

テレビもどこの世界でも映るようにしているしゲームなども搭載をしている。

 

「とりあえずバトルフィーバーロボなどは完成をしたから・・・・・・まぁ問題ないだろうな。」

 

俺はそう思いながらマクロスの武装などをチェックをしておりまぁマクロスを使うことはないだろうなーと思いながら俺は後にする。

 

戦兎side終了

 

一方である場所・・・・・・そこではある人物がパソコンを使って何かを作りだそうとしていた。

 

「バクテス、エクセレ、アガナム、ダークエグレイズ・・・・・・様々な細胞を合体をさせたのが今完成をする。「エグズキマイラ」・・・・・・それが如月 戦兎、いや神エボルトを倒す為の化け物・・・・・・くっくっくっく・・・・・・」

 

男は笑いながらエグズキマイラを生成をしていく中、量産型のバクテスを作りだしていく。

 

彼自身はなぜ如月 戦兎事神エボルトを狙うのか・・・・・・果たして博士の正体は!!そんなことを知らない戦兎は格納庫で改良されたビルドドリラーが完成をしてくれたので最終チェックをしている。

 

「よしビルドドリラーの最終チェックも終わったな。新しく改良型にしているからもうしばらくは持つな・・・・・・」

 

戦兎はチェックを終えて家の方へと上がる。




次回 戦兎は天界の方へと行きカイギス達に報告をしている。

次回「天界に報告」


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天界に報告

戦兎side

 

バトルフィーバーロボの完成などをしたが最近次元の調子が悪い気がするのは気のせいだろうか?俺は天界に向かいロア様に報告をするために扉を使い向かう。

 

大天神の格好になり天界を歩いてロア様がいる場所に到着をして扉のパネルに手を置いて認証をしてもらう。

 

『神エボルト様がやってきましたが?』

 

「はいってください。」

 

「失礼しますロア様。」

 

「いかがしました?」

 

俺は次元の様子がおかしいことを報告をするとロア様は何かを考えているのか両手を組んでいた。

 

彼女は目を開けて俺の方を見た。

 

「あなたの言う通り最近次元の歪みが発生をしております。ですが原因などは私もわからないままなのです。」

 

「では何者かが次元を歪ませるほどの存在を生み出そうとしているのでしょうか?」

 

「・・・・・・それは何ともいえませんね。神エボルト・・・・・・念のために警戒はしておいてください。」

 

「わかりました。では失礼します。」

 

俺はロア様の部屋を後にして自分の家の方へと戻るのであった。

 

戦兎side終了

 

部屋に残ったロアは、戦兎の言う通りに最近次元の歪みが発生をしているのでいったい何があったのだろうかと・・・・・・調べる必要があるわねといい魔法陣を出して自身の使い魔を召還をする。

 

「ロア様お呼びですか?」

 

「えぇ最近次元の歪みが発生をしているのはあなたもご存知ね?それを調査をしてもらいたいのよ。」

 

「わかりました。時間がかかりますが・・・・・・」

 

「構わないわ。」

 

「では行ってまいります。」

 

使い魔はそのまま次元の歪みを調べるためにむかっていく、ロアの方も自分で調べれる範囲で原因を調べることにした。

 

一方で自分の家の方へと帰ってきた戦兎、彼は原因が不明なので次元の歪みの原因がわからないため一体どうしたらいいのだろうかと考えている。

 

「・・・・・・マガイリスの影響が次元の歪みを発生をしたのだろうか?ハザードめ・・・・・・いや死んだ奴に・・・・・・死んだ?魂が消え去ったはずだよな・・・・・・どうも嫌な予感がするな。」

 

彼は何か嫌な予感がするなと感じており両手を組んで部屋で待機をしているとバイクルとウォルター、ソルドーザーが入ってきた。

 

「あれ?三体ともどうしたんだ?」

 

『あーいやちょっと調整をするためにきたっちょ!』

 

「そんな時期か・・・・・・わかった調整をしよう。」

 

戦兎は三体を連れてメンテナンスルームの方へと移動をして順番にセットをしてメンテナンスを始める。

 

「そういえばレスキューストライカーやほかのマシン達の武装などもチェックをしていたな。真理に任せるかな?」

 

一方でその真理はダークジェイカーに搭乗をしてパトロールをしていた。

 

「たまにはダークジェイカーに搭乗をするのも悪く無いわね。」

 

『まぁ普段は戦兎殿の方が乗っておりますからね?』

 

「まぁね。」

 

ダークジェイカーでパトロールをしている真理は突然としてダークジェイカーに攻撃を受けたので急ブレーキがかけられる。

 

「一体何が?」

 

前の方を見ると量産型バクテスが二体が現れて攻撃をしてきたので真理はジャンゼクターを纏うことにした。

 

「ブラスアップ!」

 

真理の体にジャンゼクターのアーマーが装着されて行き最後にヘルメットが装着、彼女は降りると腰のジャンディックを装備をして発砲をする。二体の量産型バクテスは目からビームを放つ。

 

「甘い!ガードラー!」

 

左手のガードラーを起動させて二体の攻撃をガードをしてジャンディックでお返しを放つ。

 

一体の量産型バクテスは剣を出して切りかかってきた。

 

「エンブレード!」

 

ガードラーから抜いたレーザーメスでバクテスのボディを切りつけてからエネルギーを込める。

 

「ゼクターエンド!」

 

放たれたゼクターエンドで一体を撃破すると後ろの方を振り返りもう一体がビームを放ってきた。

 

「ギガストリーマー!ジャンバルカン!」」

 

改良をしてマックスギャリバーを装着せずにできるようにしたためギガストリーマーとジャンバルカンの二丁打ちを放ち量産型バクテスを撃破する。

 

「なぜ量産型バクテスが再び現れたのかしら?しかも私を襲ってきた。理由がわからないわね・・・・・・」

 

真理はマスクをOFFにして襲い掛かってきた量産型バクテスを誰が使ってきたのか考えながらダークジェイカーの方へと戻りパトロールを続行をする。

 

その様子を機械を使い見ていた人物は笑いながらジャンゼクターの戦闘データを見ていた。

 

「面白いデータがとれたよ。これをエグズキマイラにセットをすればOKだ。ふふふふふ量産型バクテスも役に立ったな。これでビルド、ジオウ、トリガー、ネクサス、ランスロット、ゼンカイジャーなどの戦闘データがこの中に入ったわ。キュアビルドらも一緒だと思ったからな。」

 

「博士。いよいよですか?」

 

「あぁその通りだ。では行くとしよう。」

 

「はい。」

 

彼は完成をしたエグズキマイラのスイッチを入れて起動をさせる。さらにかつてバイオマンと交戦をしたメカクローン達を起動させて彼らは目を覚ます。

 

「よく聞け!我が名はドクターマン!今こそ我ら新帝国ギアが復活をする時だ!!」

 

「「「フォア・ザ・マン!!」」」

 

「さぁ行くがいい!我が兵器!エグズキマイラよ!!」

 

『ギャオオオオオオオオオオオ!!』

 

エグズキマイラは叫んで基地から発進をする。




次回 コラボ編スタート!

突然として街で謎のメカクローンが暴れていると聞いた戦兎と真理、二人は出動をしてメカクローンを発見、ゼンカイジャー、ツ―カイザーに変身をしてメカクローンを攻撃をする。

砲撃が放たれてゼンカイジャーが吹き飛ばされたのを見てツ―カイザーが見るとエグズキマイラが現れてツ―カイザーはギアタリンガ―で攻撃をする。だがエグズキマイラの攻撃に苦戦をしていると上空から現れたのが!!

次回「新たな敵エグズキマイラ現る!」


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第30章 ドクターマン
新たな敵 エグズキマイラ現る!


はいセーラーギャラクシアです!

今回からコラボの話になります!参加をしてくださった方々ありがとうございます!ではどうぞ!


量産型バクテスが真理に襲い掛かってから数日が経った。戦兎は真理からの報告を聞いてどうやら自分たちが知らないところで何かが動きだそうとしているのを感じていた。

 

「ふーむ・・・・・・」

 

「どう思う私?」

 

「ロア様が言っていた次元の歪みが原因なのか?」

 

「それはわからないけど・・・・・・いずれにしても何かが原因なのは間違いないわよ。なのは達が次元船に乗って別世界に行っている間はね。」

 

「・・・・・・そうだな。」

 

現在機動六課メンバーは別世界にいっており戦兎と真理は念のために残っている。ナンバーズ達もついていっており今いるのはマテリアルズとナハトなどが待機をしている。マクロスの方は待機をしており他の次元船を使って別次元へと調査をしているのだ。

 

この間連絡をした時は次元に異常がなかったのを聞いている。戦兎は何事もなければいいがと思いつつも世界を守るために・・・・・・すると警報がなったので二人は現場の方へと急行をする。

 

暴れているのを見て戦兎と真理は驚いている。

 

「ねぇ私、あれって・・・・・・」

 

「あぁ間違いなく超電子バイオマンで出ていたメカクローンだ。だがなぜ?」

 

メカクローンは戦兎達に気づいて攻撃をしてきた。二人は回避をしてセンタイトリガーとギアタリンガーにセンタイギアをセットをする。

 

「チェンジゼンカイ!」

 

「チェンジツーカイ!」

 

レバーや回したりダンスをしてタリンガーを叩いてトリガーを弾いてゼンカイザーとツ―カイザーに変身をする。

 

「秘密のパワー!ゼンカイザー!」

 

「海賊パワー!ツ―カイザー!」

 

メカクローンは二人に攻撃をしてきた。ツ―カイザーはギアタリンガ―をソードモードに変えてメカクローンを切っていく。

 

「海賊だけにね。」

 

「いやどういうこと?は!!」

 

ギアトリンガーを放ちメカクローンにダメージを与えた後蹴りを入れるゼンカイザー、ツ―カイザーの方はセンタイギアを出してセットをする。

 

【回せ!】

 

「改造をしてギアトリンガーと同じように基本的な戦士たちの方も使えるようにしたのよね!音声もついでに!!」

 

【マージレンジャー!】

 

「は!!」

 

マジシャインの幻影が現れて彼女の方へと歩いていき右手にマジランプバスターが現れてランプをまわしてトリガーを引くと誘導弾が発生をしてメカクローンたちに当たり撃破する。

 

「流石俺だな!!よーし俺も!ってぐはあああああああああああああああああああ!!」

 

ゼンカイザーはセンタイギアを使おうとしたときに何かが当たり吹き飛ばされる。ツ―カイザーは吹き飛ばされたのを見て一体何が起こったのか見ているとメカクローンの後ろから伸ばしたであろうしっぽが戻っていく。

 

「な、なによあれ・・・・・・」

 

現れたのはエグズキマイラだ。エグズキマイラはターゲットをツ―カイザーへと変えて両目からビームが放たれてツ―カイザーを吹き飛ばす。

 

「うわ!!」

 

放たれたビームを受けてツ―カイザーは吹き飛ばされてしまう。一方で瓦礫からゼンカイザーは出てきて暴れているエグズキマイラを見ていた。

 

「いって・・・・・・いきなり吹き飛ばさたからな。てか痛すぎるだろ・・・・・・とりあえずインフィニティードライバーを装着をして変身!!」

 

【【【インフィニティーフューチャーグランド!ヤベーイ!モノスゲーイ!なのなのなの!!】】】

 

インフィニティーフューチャーグランドに変身をしてフルボトルバスターを振るいエグズキマイラに攻撃をする。エグズキマイラは両肩部の腕でビルドインフィニティーに攻撃をしてきたが彼は回避をしてツ―カイザーはギアタリンガーのトリガーを弾き弾を放つ。

 

二人は一気にとどめを刺そうとしたときにエグズキマイラの両目が光りだしてエネルギー砲を放ち二人を吹き飛ばす。

 

「「がは!!」」

 

二人は変身が解除されて地面に倒れてしまう。エグズキマイラは二人にとどめを刺すために接近をしてその剛腕を振り下ろそうとしたとき砲撃が放たれてエグズキマイラにダメージを与える。

 

「一体何が?」

 

「あれを見ろ!」

 

戦兎が言うので真理も上の方を見ると三隻の船がおり二人は口を開いてしまう。一つはゴーカイガレオン、グランナスカ、そして見たことがない船がいたので何かと驚いていると上空から攻撃をしてエグズキマイラに命中をする。

 

「よし!パワーブレス先手必勝だよ!」

 

「やったな!」

 

「流石フランの麟だよ!」

 

「ちがうよこいしのだよ!」

 

怪獣の力を宿した少女たち以外にも砲撃が放たれて六人の海賊たちが着地をする。

 

「ゴーカイレッド!」

 

「ゴーカイブルー!」

 

「ゴーカイイエロー!」

 

「ゴーカイグリーンデース!」

 

「ゴーカイピンク・・・・・・」

 

「ゴーカイシルバーです!!」

 

「海賊戦隊!」

 

「「「「「「ゴーカイジャー!!」」」」」

 

ゴーカイジャーの六人が降りたちメカクローン達が戦兎達に攻撃をしようとした時!

 

【ギャラクシー!】

 

「レグルスインパクト!!」

 

放たれた斬撃刃がメカクローン達を吹き飛ばして着地をする。

 

「よっしゃラッキー!」

 

「和人君!」

 

「おう響!どうやら俺たち以外にも戦士たちがいるみたいだぜ!!」

 

「本当だ!!」

 

さらにマクロスからレスキューフォースとレスキューファイヤーの戦士たちが着地をしてもしかしてカズマの妻たちか?と戦兎は首をかしげる。

 

【【必殺読破!ドラゴン!(アランジーナ!)一冊撃!】】

 

【バナナスカッシュ!】

 

【スプラッシュフィニッシュ!】

 

「「「「はあああああああああああああ!!」」」」

 

四人が放ったライダーキックがエグズキマイラに命中をして着地をする。二人は現れた戦士たちを見てホッとしている。エグズキマイラはビームを放つと全員がガードをして煙が発生をする。

 

やがて煙がはれるとエグズキマイラの姿はなく全員が変身を解除をする。するとスピーカーで煉が声をかける。

 

『おーい大丈夫か戦兎!』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎さん?」

 

「お前ら・・・・・・全員・・・・・・」

 

全員がなぜか戦意を高めていく戦兎に驚いている。

 

「この船達どうする気だごらああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「あー船が三隻も・・・・・・いやカズマ君のは複数だったわね・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

戦兎は怒り、真理は呆れており上空にとまっている三隻を見ながらため息をつくのであった。




次回 戦兎たちを助けてくれた異世界の戦士たち、彼らはなぜ駆けつけることができたのか麟の口から聞かされる。

次回「戦士たちの駆けつけることができた理由」


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戦士たちの駆けつけることができた理由

戦兎side

 

突然として現れた謎の敵、俺と真理は敵の攻撃を受けて吹き飛ばされてしまい俺達は大ピンチになってしまう。だがそこに現れたのは異世界の戦士たちだった。

 

彼らのおかげで俺達は助かったが・・・・・・現在俺は怒っている。その理由は地下ドックにある船である。

 

「「ぐおおおおおおおおおおおお!!」」

 

助けてくれたのはいいが、船で来るとは聞いていなかったので俺は武昭と煉に対してアイアンクローを放ち二人の頭を握りしめている。

 

現在地下ドックには彼らの船が停泊をしている。俺のマクロスを始め現在地下ドックはパンパンになっている。

 

この間ビルドシップが売られて行った後なので地下ドックが・・・・・・とりあえずこいつらのアイアンクローを解除をして俺達はソファーへと移動をしてほかの異世界の戦士たちがのんびりしていた。

 

ここはお前達の家かおい!てか麟達よゲームするなし・・・・・・それヴィヴィオたちのだからな?

 

「しかしまぁ・・・・・・お前たちが来なかったら俺達はやられていたが・・・・・・どうしてわかったんだ?」

 

「あーそれに関しては僕が説明をするよ。」

 

「麟?ってことはへカーティアか?」

 

「そうだね。」

 

数日前

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「へカーティア様お呼びですか?」

 

「よく来たな麟、こいし、フラン、萃香」

 

「あんたがあたしたちを呼ぶなんてね。いったいどうしたんだい?」

 

「・・・・・・レグリアの世界をお前達も行ったことがあるな?」

 

「行ったことがあるんだけどどうしたの?」

 

「あの世界で歪みが発生をしてな。」

 

「そういえば気になったけど・・・・・・」

 

「なんだ?」

 

「へカーティア様は戦兎さんのことを知っているのですか?」

 

「あぁ奴がレグリアの時からな・・・・・・お前たち四人には私の力であの世界へと送る。頼んだぞ?」

 

「「「「はい!!」」」」

 

回想終わり

 

「そうかへカーティアか・・・・・・奴も感じていたのだな?」

 

「そのようね。」

 

戦兎と真理はへカーティアで納得をしておりとりあえず知らないメンバーもいるので自己紹介をした方がいいなと判断をして戦兎は挨拶をする。

 

「さてある時はブラットスターク、ある時はヘルブロス、ある時はクローズ、ある時はギルバス、ある時はエボル、ある時はジオウビルド、ある時はランスロット、ある時はジャンゼクター、ある時はビルド、またある時はゼンカイザー、ある時はウルトラマントリガー、そしてその正体は!神エボルト事如月 戦兎だよろしく!」

 

「「増えたなおい!!」」

 

戦兎の自己紹介を聞いて一海、煉がツッコミを入れる。

 

「さて次は俺だな?俺の名前は紅 一海だ。仮面ライダーイクサ、ダークキバ、グリスに変身をする。それでこいつらが」

 

「駆文 戒斗だ。仮面ライダーバロンだ。」

 

「黒牙 雷牙です。仮面ライダーエスパーダと仮面ライダーカリバーに変身をします。」

 

「俺はゴーカイレッドに変身をします。緋羽 武昭です。」

 

「ゴーカイブルーに変身をする。風鳴 翼です。」

 

「ゴーカイイエローに変身をする。雪音 クリスだ!」

 

「ゴーカイグリーンに変身をする。暁 切歌デース!」

 

「ゴーカイピンクに変身をします。月読 調です。」

 

「最後にゴーカイシルバーに変身をします。セレナ・カデンツヴァナ・イヴです。」

 

「次は俺達だな?スーパースター!シシレッド!に変身をします。獅子野 和人だよろしくお願いします!」

 

「立花 響です!!」

 

「次は僕達だよザ・キングダム所属!冴月 麟だよ!宿っているのはゴジラだよ!よろしくね!」

 

「伊吹 萃香だ!私はマガオロチを宿している。」

 

「フランドール・スカーレットだよ!宿している怪獣はデストロイアだよ!」

 

「古明地 こいしだよーーー宿している怪獣はグリーザだよーーー」

 

「んでそういえば私も忘れていたわね。私は如月 真理よ。って知っている奴らかしたら女性版の戦兎と言った方がいいわね。」

 

「「「女性版の戦兎さん!?」」」

 

「次は俺ですね。俺の名前は暗闇 光刃といいます。セイバー関連に変身をします!」

 

「君も来てくれたんだな?」

 

「はい。セシリーさまに言われてやってきました!」

 

「んで次は俺だな?十六夜 煉だよろしくな。」

 

「・・・・・んで?」

 

「Ω\ζ°)チーン」

 

「なんでカズマ君が死にかかっているのか説明をしてくれるね?奥様方?」

 

「「「あははははは・・・・・・」」」

 

戦兎はカズマが真っ白になっているのでセレナ、クリス(ANOTHER)響(ANOTHER)の三人を見ており苦笑いをしているのを見て合掌をする。

 

「とりあえず自己紹介を終えたのはいいが・・・・・・」

 

「今回現れたあの謎の敵のことね。」

 

「おい戦兎、気のせいじゃなければいいがよ。バクテスのパーツが見得たのは気のせいか?」

 

「それに関しては俺も同じだ。相田 健介と共に戦ったやつのパーツなども見得たからな。」

 

一海と戒斗の言葉を聞いて戦兎はエグズキマイラのことを考えていた。確かによーく見たらみたことがある敵のパーツが見えていたので今回の敵はかつて倒した敵のパーツを組み合わせた機体ってことか?と思いながら作りだした人物を特定をしないといけないなと・・・・・・

 

「それにメカクローンってバイオマンで出てきた戦闘員だよな?」

 

「確かな。」

 

一方でエグズキマイラが撤退をしたのを知ったドクターマンはかつて自分が作りだしたメカジャイガンを出撃させようとする。

 

「メカジャイガン!カブトカンス!及びデビルカンス!出撃だ!」




次回 街に向かう場所にカブトカンス及びデビスカンスが現れたと聞いて戦兎達は出撃をする。

戦兎は新しいロボットバトルフィーバーロボを使用をすることにしてゴーカイジャー及び復活をしたカズマはダイレオンに搭乗して二体のロボットに攻撃をする。

次回「メカジャイガンの襲撃」


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メカジャイガンの襲撃!

戦兎達を助けてくれた異世界の戦士たち、一方でドクターマンはバイオマンに敗れたメカジャイガンを修復をして出撃をさせる。

 

一方で如月家の地下ドックに船が数隻も止まっているので戦兎は苦笑いをしながら見ておりゴーカイガレオン、煉の新しい船、自分のマクロスフロンティアなど・・・・・・すると警報がなったので戦兎達はマクロスを出撃させることにした。

 

ほかのメンバーもマクロスフロンティアに搭乗をして煉は自分の船、ゴーカイジャー達はゴーカイガレオンに搭乗をして出撃をする。

 

「てかこれって元はあいつのだろ?」

 

「それをもらったわけよ。さーてどうやら敵が現れたみたいだな。」

 

マクロスフロンティアのモニターでチェックをすると二体のロボットが街の方へと向かっていたので三隻が砲撃を放ちメカジャイガン二体を撃ち落とす。二体は変形をしてカブトカンスとデビルカンスへと変わり着地をする。

 

「いくぜ!海賊合体!!」

 

「「「「「完成ゴーカイオー!」」」」」

 

「完成豪獣神!」

 

さらにダイレオンも現れて着地をする。戦兎は真理に任せて発進シークエンスに入る。

 

「さーてバトルフィーバーロボ出撃!!」

 

マクロスの格納庫からバトルフィーバーロボが出撃をして四体のロボットが着地をする。ほかのメンバーはマクロスフロンティアの中から見ている。

 

デビルカンスに対してダイレオンとバトルフィーバーロボが相手をする。

 

「さてカズマ君、何やっているのさ君」

 

「いやーその・・・・・・って話をしている場合じゃないでしょうが!!」

 

二体は回避をしてデビルカンスは右手の鞭を使いダイレオンを巻き付ける。戦兎はそれを見てマクロスから武器を射出させる。

 

「スティックアタッカー!せい!!」

 

スティックアタッカーを使いダイレオンを捕まえていた鞭を切り裂いた。一方でカブトカンスと交戦をするゴーカイオーと豪獣神、右手のハンマーが豪獣神の胴体に命中をする。

 

「あう!」

 

「セレナ!!だったらレンジャーキーだ!!」

 

「「「「おう!!」」」」

 

ゴーカイジャーが出したのはギンガマンのレンジャーキーをセットをする。

 

「「「「「レンジャーキーセットレッツゴー!」」」」」

 

ハッチが開いてギンガイオーが現れて背部のガルゴンボウガンが残されてゴーカイオーはキャッチをする。

 

「「「「「ゴーカイ!流星弾!」」」」」

 

放たれたガルゴンボウガンがカブトカンスに当たる。一方でバトルフィーバーロボはソードフィーバーを抜いて構える。

 

「クロスフィーバー!!」

 

ソードフィーバーを投げつけてデビルカンスに当たり二体が激突をする。

 

「今です!レンジャーキーセット!!豪獣トリプルドリルドリーム!」

 

豪獣ドリル、豪獣レックス、豪獣神のドリルを同時に叩きこんでダイレオンも接近をする。

 

「ダイレオン!コズミッククラッシュ!!」

 

ダイレオンが放ったコズミッククラッシュが命中をして二体のメカジャイガンを撃破する。

 

四体のロボットは勝利ポーズをとりメカジャイガンに勝利をする。

 

「おのれ!バイオロボではないものに倒されるとは!ドクターマン一生の不覚!」

 

「ドクターマン様、いかがいたしましょう?」

 

「おのれ・・・・・・バイオマンのような奴らめ!!ええい!次の戦闘怪獣を出撃させよ!!」

 

「はは!!」

 

量産型バクテスを起動させてメカクローンそして・・・・・・三体の幹部たちを・・・・・・




次回 メカジャイガン達を撃破した戦兎達、それから数日後街に爆発が起こりカズマの妻たちにレスキューを任せてバイクル、ウォルター、ソルドーザー達にもレスキューを行うように指示を出す。

そこにかつてバイオマンを苦しめた幹部たちが現る!!

次回「ビックスリー現る」


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ビッグスリー現る。

ドクターマンが送りだしたメカジャイガンを撃破した戦兎達、だがドクターマンは次の作戦を動かしていた。

 

かつて自身の部下として活動をしていたビックスリーを強化再生をさせて復活をさせたのだ。

 

「行け!ビックスリー!お前達は強化再生をしたのだ!」

 

「「「はは!!」」」

 

三体は出撃をしていき量産型バクテスやメカクローン達が出撃をしていく。一方で次元戦艦に乗っているなのは達、彼女達が戦兎の世界の方へと帰還をしようとしたが・・・・・・なぜか行くための航路が見つけることができない状態だ。

 

「なんやって!?元の世界へ帰れない!?」

 

「はい、なぜか航路に反応をすることができないんです。」

 

「はやて何かが起こっているってこと?」

 

「おそらく、戦にぃ・・・・・・」

 

「イクト・・・・・・」

 

全員が心配をしている戦兎達は家でのんびりをしていた。敵の攻撃がないので家でのんびりしていると警報がいきなりなったので全員が驚いてしまう。

 

「いきなり鳴るんかよ!!」

 

「仕方がないだろ?ほら行くぞ!!マクロスとかじゃなくてグランジェイカーに搭乗をして出撃だ!!」

 

グランジェイカーに搭乗をして全員が出撃をして街の方へと急行をする。街ではメカクローンや量産型バクテスが暴れておりグランジェイカーは砲撃を放ちメカクローンたちに当たりそこから戦兎達が着地をする。

 

「さてメカクローン達に量産型バクテス達か、健介さんじゃないけどあまり戦いたくないぜ・・・・・・」

 

「仕方がないわよほら行くわよ?」

 

真理はジクウドライバーインフィニティ―を装着をして戦兎はランスロットドライバーを装着をして仮面ライダーランスロット、仮面ライダージオウビルドに変身をする。

 

だが街の方は被害が大きく戦兎は指示を出す。

 

「ウォルター!バイクル!ソルドーザー!出動だ!!」

 

「ならセレナ達も救助の方を頼む!!」

 

「わかったわ!!」

 

レスキューフォース、レスキューファイアーのスーツを装着をして救助活動に当たる。一方でメカクローンと交戦をするゴーカイジャーはレンジャーキーを出す。

 

「「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」」

 

【メーガレンジャー!】

 

メガレンジャーに変身をしてメガスナイパーで攻撃をする。麟達は怪獣の力を宿して麟は口からパワーブレスを放ちメカクローンたちを吹き飛ばす。

 

「やるじゃん麟!ならあたしも!!」

 

「フランもやる!!」

 

「こいしも!!」

 

麟の奮闘を見て三人はやる気がアップをしてメカクローンなどを吹き飛ばしていく。煉は仮面ライダーディザスターに変身をして二つの龍を巻いた槍を振りまわしてメカクローン達を撃破する。

 

そこに仮面ライダーランスロットが飛びあがりモードチェンジをする。

 

『百獣の力よ解放せよ!』

 

「ガオレンジャーのガオキングをベースにした百獣モード!ってか戦兎さんのデスティニーとほぼ一緒!!おら!!」

 

両足蹴りを放ち量産型バクテスを吹き飛ばす。

 

真理が変身をするジオウビルドは戒斗が変身をするバロン、光刃が変身をするセイバーと共に戦っているが・・・・・・

 

「うふふふふそういえば光刃君?私は忘れていないわよ?お風呂場で私の胸を触ったことにね?」

 

「まだそれ言いますか!?」

 

「・・・・・・(一体何があったんだ?)

 

バナスピアーを構えながら戒斗は戦いに集中をする。

 

「レーザースナイパー!」

 

スピルバンが放ったレーザースナイパーが当たりメカクローンを撃破するとガトリングの弾が命中をしてスピルバンが吹き飛ばされてきた。

 

「うわ!!」

 

「一体何が!?どあ!!」

 

さらに鉄球が飛んできてエスパーダに当たる。

 

「雷牙!!」

 

「一体何が!?」

 

全員が見ていると光のナイフが放たれてきてゴーカイジャー達を吹き飛ばす。

 

「「「「「「どああああああああ!!」」」」」」

 

「あれは!!」

 

戦兎は前世の記憶でバイオマンに出てきた人物たちを思いだす。

 

「あれはビックスリー・・・・・・」

 

「貴様達がドクターマン様に逆らう者たちだな?俺の名前はメイスン。」

 

「ファラ」

 

「モンスター様だ!ドクターマン様のためにお前たちは俺達が倒す!!」

 

三体は戦闘態勢をとり戦兎達は彼らに対抗をする。

 

メイスンには戦兎、一海、煉、シシレッド、響が交戦をする。

 

「メイスンミサイル!」

 

放たれたミサイルをグリスがツインブレーカーで相殺をする。ランスロットとディザスターの二人が切りかかるがメイスンの姿が消えて後ろからメイスンガトリングを放つ。

 

「「どあ!!」」

 

「速い!だったらこれだ!!」

 

【ミズガメキュータマ!セットアタック!】

 

「は!!」

 

セイザブラスターから強烈な水が放たれてメイスンに当たりそこに響が接近をして蹴りを入れて吹き飛ばすとランスロットはディザスターに投げてもらい蹴りをお見舞いさせる。

 

「おのれ!!」

 

ファラと交戦をするのはゴーカイジャー、スピルバン、エスパーダ、光刃が変身をするデュランダルである。

 

「でああああああああ!!」

 

時刻剣をヤリモードへと変えてファラに攻撃をする。ファラは口からファラビームストームを放ちデュランダルにダメージを与える。

 

「どあ!!」

 

「大丈夫ですか!!」

 

「あぁ助かったよ。」

 

「とう!アカシックブレード!」

 

「ファラアームハンド!」

 

するとファラの両手が伸びてビームが放たれる。

 

「だったらこいつだ!」

 

「「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」」

 

【バーイオマン!】

 

「バイオマンだと!?」

 

「「「「「バイオソード!」」」」」

 

五人がバイオソードを抜いてビームを放ちファラにダメージを与えるとゴーカイシルバーがゴーカイスピアーを振りまわしてファラにダメージを与える。

 

モンスターと交戦をするのは麟達に真理、戒斗たちである。

 

「あらーかわいこちゃん僕ちゃんと付き合ってください!」

 

「ふざけるな!!」

 

「麟はフランのだぞ!!」

 

「違うよこいしのだよ!!」

 

「あらあら大変ね(笑)」

 

「・・・・・・(なんで俺はこいつらとなんだ?)

 

モンスターは振られたショックで座りこんでしまい全員が苦笑いをしてしまう。

 

「えっとどうしたらいいのかな?」

 

「なんか可哀想ね。」

 

「いやお前らだろショックを与えたの」

 

そしてファラとメイスンを吹き飛ばしてモンスターに当たる。

 

「いってええええええええええ!!」

 

「お、おのれ!!」

 

「さーて終わりにするか?スーパーヴァリスファイナル・・・・・・ってうお!?」

 

撃とうとしたときに地面が揺れたので何事かと見ているとエグズキマイラが現れてビームを放ってきた。

 

「あれってこの間の!?」

 

ゴーカイジャー、グリス、スピルバン、ジオウビルド、シシレッドは攻撃をしてエグズキマイラにダメージを与える。

 

だがエグズキマイラは勢いを止めないで突撃をしてきた。

 

「戦兎!!」

 

煉が叫び戦兎はどうしたらいいのかと考えていると?

 

『フィニッシュチャージ!ディープデモンズバースト!】

 

「でああああああああああああああ!!」

 

上空から糸でエグズキマイラを拘束をして蹴りを入れた人物が着地をする。

 

「誰?」

 

「あら私の胸を揉んできた変態月夜くんじゃないの。」

 

「ずこ!変な呼び名をつけないでください!!」

 

「あらあら気持ちよさそうに揉んでいたのはどこのどいつかしら?」

 

ジオウビルドの嫌味を仮面ライダージード事闇川 月夜は何も言えなくなってしまう。

 

「おのれ・・・・・・エグズキマイラ撤退だ!」

 

「くそ覚えておれ!!」

 

ビックスリーはエグズキマイラを回収をして撤退をしていき全員が変身を解除をして戦兎は今回現れたビックスリーやメカジャイガンを見て今回の犯人は新機械帝国ギアの仕業だと判断をする。

 

「まさかドクターマンが蘇ったってことか?なら誰が一体やつを?」

 

「いずれにしてもドクターマンか・・・・・・厄介な天才の科学者を蘇らせたことで・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

真理はため息をついており次元の歪みを発生をさせたのも奴で間違いないと判断をする。

 

一方で基地に帰還をしたビックスリーはドクターマンからお仕置きを受けていた。

 

「このたわけどもが!!」

 

「も、申し訳ございませんドクターマンさま!」

 

「バイオマンに変身をする奴らにてこずりまして!!」

 

「何バイオマンだと!?おのれ我らの邪魔をするものは誰だろうと許さん!!」




次回 新たに月夜を加えた戦士たち、一方でドクターマンは邪魔をする奴らを倒す為にメカジャイガンを出撃させる。

次回「再びのメカジャイガン、真理が今回は戦うゾイ!」


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再びのメカジャイガン!真理が今回は戦うゾイ!

ビックスリーの襲来から数日が経ち、戦兎は何をしているのかというと?

 

「なんで俺がカズマ君のレスキューマシンまで整備をしないといけないねん。」

 

戦兎は今レスキューファイアーのマシンであるファイアードラゴンなどを整備をしていた。

 

「さてファイアードラゴンの整備は終わったから次はドーザードラゴン、ターボドラゴンの整備かーーーー時間がかかりそうだよ!」

 

戦兎が嘆きながら叫んでいると突然として警報がなったので何事かと思い初代マクロスの通信機を使い聞いている。

 

『大変よ!メカジャイガンが現れたわ!!』

 

「・・・・・・悪い!真理出てくれ!まだ整備が終わっていない!!」

 

『了解よ!』

 

通信を切り真理はため息をつきながらいると一海が来た。

 

「おい!戦兎は?」

 

「整備がまだ終わっていないってさ。仕方がないわ私が出るわ!!」

 

真理は出撃をするためにマクロスの格納庫へと来ていた。どのロボットで出撃をしようかとファイヤージャンボ、ファイヤーショベル、ジュド、バトルフィーバーロボ、ギャレオン、ついでに作っておいたガオファーなどがあり彼女はどれにしようかと悩んでいた。

 

「さーてロボットが逆に多すぎて悩んでしまうわね。よし!ファイヤーショベル!!」

 

『よっしゃ!俺の出番だ!!』

 

ファイヤーショベルがやってきて彼女は乗りこんで出動をする。一方今回出動をしたメカジャイガンはムシャカンスだった。

 

「「「「「完成ゴーカイオー!」」」」」

 

「豪獣神!」

 

「くそ!ほかのみんながいたら合体ができるのに!」

 

和斗が変身をするシシレッドはシシボイジャーに乗りながら困っているのを感じた戦兎は大天神の力を使いウシ、オオカミ、カメレオン、カジキボイジャーが現れる。

 

「よっしゃ!ラッキー!合体だ!!」

 

【キュウレンオー!】

 

「完成キュウレンオー!」

 

「私がやったのね?よし!剛力合体!パワーダグオン!」

 

「武装合体ファイバード!」

 

五体の巨人がムシャカンスの前に立つ。ムシャカンスは鉄球を投げてきたがパワーダグオンが前に立ちショベルアームが変わったパワーアームで鉄球をつかんだ。

 

『フレイムキャノン!』

 

ファイバードが放ったフレイムキャノンがムシャカンスに当たりキュウレンオーとゴーカイオーがカジキソードとゴーカイケンでムシャカンスのボディを切りつける。さらに豪獣神が右手のドリルで突き刺して投げ飛ばす。

 

ムシャカンスは武器を薙刀に持ち変えて突撃をしてきたがパワーダグオンはパワースターバーンを放ちムシャカンスに命中をする。

 

「よし!止めだ!」

 

【スーパーギャラクシー!】

 

「「「「「レンジャーキーセット!レッツゴー!ゴーカイフルバースト!」」」」」

 

「キュウレンオーメテオブレイク!」

 

ゴーカイオーとキュウレンオーの必殺技がムシャカンスに当たり撃破される。一方で地上では?

 

「モンスタービックハンマー!」

 

現れたモンスターに対して萃香がガードをしたのをバロン、グリスが蹴りを入れる。

 

「どあ!」

 

「くらえ!パワーブレス!」

 

「レヴァンテイン!」

 

二人が放った攻撃をモンスターが受けるがド根性ではじかせる。

 

「嘘!?」

 

「おら!!」

 

そこに煉がライダーキックを放ちモンスターの胴体に吹き飛ばす。こいしはグリーザ第三形態でゼットンの力を発動させて一兆度の火球を放った。

 

「おっとそんなものに当たるモンスターさまではないわ!」

 

【必殺読破!ライオン!一冊斬り!】

 

【必殺読破!アランジーナ!一冊斬り!】

 

「「は!!」」

 

水と雷の斬撃刃が放たれてモンスターに当たり吹き飛ばした。

 

「覚えていろよおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「終わったな。」

 

巨大化戦もモンスターとの戦いも終わり巨大ロボットたちも勝利ポーズをとっており一方で戦兎の方も整備を終えたので手伝ってもらったウォルター達も感謝をして戦兎は疲れてしまったため眠りについた。

 

一方で戦いを終えて基地へと帰還をしたメンバー達は用意された部屋の方へと戻っていき戦兎も眠りについてしまい真理も部屋の方へと戻るのであった。




やべー地味に400回目なのに地味な話をしてしまった・・・・・・うん巨大化戦じゃないほうが良かったかな(笑)

次回 戦兎はクロスセイバーを持ち振っていると光刃が戦兎がクロスセイバーを持っていることに驚いてしまう。いや驚かれてもなと戦兎は思っているとクロスが現れてじーっと見ていた。

次回「クロスとクロスセイバー?」

「何これー


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クロスとクロスセイバー

如月家のリビング、戦兎の手にはかつて健介、奏汰と戦いロアから授かりし武器、クロスセイバー・・・・・・本来はセイバーが仮面ライダークロスセイバーに変身をするための強力なものだが戦兎と真理はこれを武器として使用をすることで聖剣の力を使うことができるようになっている。

 

「戦兎さん失礼しますってそれはクロスセイバー!?なぜ戦兎さんがそれを持っているのですか!?」

 

「驚くほど?これは大天神ロア様から授かったものでな、セイバーには変身できないが武器として使用をすることはできるってことだ。」

 

「な、なるほど・・・・・・」

 

すると光刃の中からクロスちゃんが現れて戦兎が持っているクロスセイバーを見ていた。

 

「クロス?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「クロスちゃんそんなにじーっと見られても困るのだが?」

 

「ご、ごめんなさい」

 

「謝るのは後にしようか?どうやら出撃の時が来たみたいだからね。」

 

戦兎は立ちあがり全員が出撃をする。街ではメカクローン達がメイスンの指示の元暴れておりメイスンは待っているかのように立っていた。

 

「さぁ出て来い!どあ!!」

 

砲撃が放たれて一体何かと見ているとゴーカイガレオンから全員が降りたち戦兎は右手にクロスセイバーを持ったビルドインフィニティーに真理はキュアゼクターに変身をしていた。

 

ほかのメンバーも変身をしておりメイスンは笑っている。

 

「待っていたぞ!今こそドクターマン様が開発をしてくださったダークフィールド発生装置を起動させる時!」

 

メイスンはスイッチを押すと突然として自分たちが立っている場所が変わりダークフィールドが発生をしていた。

 

「これってダークフィールドか?」

 

「力がなんか減っている気がするぜ。」

 

「・・・・・・仕方がない。はあああああああああああ・・・・・・・・・!!」

 

ビルド自身が光りだしていきメイスンはダークフィールド発生装置が異常を起こしているのに気づいた。

 

「な、なんだ!?奴の光がダークフィールド発生装置をどあ!!」

 

メイスンが持っていたダークフィールド発生装置が爆発をしてフィールドが消滅をして全員の力が回復をする。

 

「いくぜ!!」

 

ゴーカイレッドがゴーカイガンを放ちメカクロ―ン達に当たっていきそれを筆頭に全員が突撃をしていく。

 

「おりゃあああああああああああああ!!」

 

数斗のところの響が走りだしてジャッキーを使いメカクローンたちを殴り飛ばしていく。それを見てシシレッドもキューソードを振りメカクローンを切っていく。

 

「麟!いくよ!」

 

「うん!」

 

二人は口からパワーブレスとオキシジェンデストロイヤーレイを放ちメカクローン達を撃破する。

 

「いくぜ!!」

 

「「「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」」」」

 

【二―ンニンジャ―!】

 

ニンニンジャーへとゴーカイチェンジをして手裏剣忍法などを発動をしてメカクローン達を次々に倒していく。

 

【カモンマンゴーオーレ!】

 

「せい!!」

 

マンゴーパニッシャーを叩きつけて撃破するとグリスとカリバー、さらに光刃が変身をしたエスパーダが突撃をして撃破する。

 

大天神の力でフィールドを消滅をさせた戦兎は真理と共にメイスンに突撃をする。キュアゼクターは右手にジャンブレーダーをビルドインフィニティーはクロスセイバーを持ちメイスンに攻撃をする。

 

メイスンは交わすと右手をメイスンバルカンへと変えて発砲をする。

 

【烈火既読!】【クロス斬り!】

 

「であ!!」

 

大量の烈火を出してメイスンバルカンを相殺をする。そこにキュアゼクターがジャンブレーダーでメイスンのボディを切りつける。

 

「どあ!」

 

「これで終わりにする!」

 

【刀王必殺リード!既読十聖剣!】【刀王必殺読破!刀王クロス星烈斬!】

 

ビルドの後ろに烈火を始めの聖剣たちが現れてクロスセイバーを前に向けて射出される。

 

メイスンは量産型バクテスを盾にして離脱をする。

 

「逃げられたか・・・・・・」

 

「そうみたいね。」

 

キュアゼクターも共に来てちなみになぜ月夜はいないかというと?

 

「・・・・・・なんで?」

 

現在 如月家の地下ドックで自身が作ったバトルシップの整備をしており出撃をしないままであった。




次回 ドクターマンはなかなか進まない侵略、こうなればとエグズキマイラ以外の奴も出すことにした。

一方でカズマは何か嫌な予感がして出撃をする。そしてその姿を見て・・・・・・

次回「現れた敵を見て」

「まじかよ・・・・・・」


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現れた敵

「おのれ・・・・・・」

 

ドクターマンはイライラをしていた。自分たちの邪魔をする者たちによって侵略が思っていた以上に進むことができない。さらにメカジャイガンも破壊されていくのでどうすればいいのかと考えていた。

 

「やむを得まい、エグズキマイラ以外を出すしかあるまい。意識などはないがその戦闘力は健在だろう。行け!アヴァンデール!」

 

ドクターマンがスイッチを押して出てきたのは。かつて神ハザードがカズマが殺してきた悪女たちを中心に元サトシのポケモン達全てを合体させた生物。だが最後は一斉攻撃で倒されたのだがドクターマンによって回収をされて新たな姿で甦った!!

 

『ギャオオオオオオオオオオオオオ!!』

 

アヴァンデールは背中の翼を広げてドクターマンの基地を出撃をする。

 

「大丈夫でございましょうかドクターマン様?」

 

「ふむファラ!お前が共に行くがいい!」

 

「はいドクターマン様」

 

ドクターマンの指示でファラもアヴァンデールと共に出撃をする。一方でカズマは嫌な予感がしていた。

 

「どうしたのカズマ?」

 

「セレナか、何か嫌な予感がしてな。」

 

「嫌な予感?」

 

「あぁ・・・ちょっとな。」

 

二人で話をしていると警報がなったので彼女達も出撃をする。戦兎と共に街へと行くとアヴァンデールが暴れているのを見て戦兎は驚いている。

 

「ありゃ?アヴァンデールが暴れている!?」

 

「おいどういうことだ!?あれって俺達が倒したはずだろ!!」

 

一海が叫びカズマもかつて倒したはずのアヴァンデールを見てシンクレッダーの姿のまま驚いている。

 

セレナ達は初めて見たので驚いている。見た目がポケモンのキマイラみたいな姿だったので驚いている。

 

「あれって・・・・・・」

 

「ピカチュウとかリザードンとかゲッコウガの姿のキマイラ?」

 

『ぐおおおおおおおおおおおお!!』

 

アヴァンデールは気づいたのか口からはかいこうせんを放ってきた。真理と戦兎は前に立ち防御魔法でガードをする。

 

「野郎!」

 

グリス、ゴーカイジャー、麟達が一斉攻撃を放ちアヴァンデールに命中をさせるが傷がすぐに再生をしたのでシシレッドは驚いている。

 

「なんだ傷が回復をした!?」

 

「やっぱりそこも再現されているのね。」

 

「はっはっはっはっはっは!」

 

笑い声が聞こえてきたので見るとファラが現れた。

 

「驚いたか、ドクターマン様が再現をして作りだされたがその生物だ!かつて貴様達を苦しめたもので倒されるがいい!!やれ!アヴァンデール!!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

アヴァンデールは咆哮をして戦兎はどうしたらいいかとツインブレードを構える。かつてアヴァンデールによって折られてしまったツインブレードは戦兎が所持をしておりカズマは新しいツインブレードを装備をしている。

 

アヴァンデールは両手に水手裏剣を生成をして投げてきた。全員が回避をしてアヴァンデールを倒すには強烈な攻撃が必要だと判断をした真理、彼女は何かを思いついたのか通信機を使う。

 

「カズマ君ちょっとだけグランナスカを借りるわよ?」

 

「え?」

 

「グランナスカ!!」

 

すると真理の要請に答えてグランナスカが現れたので全員が驚いている。

 

「シューティングフォーメーション!!」

 

グランナスカがシューティングフォーメーションへと変形をするとキュアゼクターは光りだしてウルトラマンネクサスに変身をしてグランナスカを抱えるように構える。

 

『光エネルギーを使いアヴァンデールに攻撃をするわ!くらいなさい!ビックカノン!』

 

ネクサスの光エネルギーで増幅されたビックカノンがアヴァンデールに命中をして全員が様子を見ていた。アヴァンデールはボロボロになっているがまだ生きているのを見て光エネルギーを使ったのかネクサスは胸のエナジーコアが点滅をしていた。

 

「戦兎さんどうしますか!?」

 

「・・・・・・よし・・・・・・変身!」

 

戦兎はオーマジオウの姿に変身をしてアヴァンデールに接近をして顔面を殴り飛ばして地面に叩きつけると全員が必殺技の態勢をとる。

 

【ギャラクシー!】

 

【【【【【【ファーイナルウェーブ!】】】】】】

 

「いくよ三人とも!」

 

「おうさ!」

 

「うん!」

 

「やるよーーーー」

 

【シングル!ツイン!ツインフィニッシュ!】

 

【オーシャン三刻突き!】

 

【カモン!バナナスパーキング!】

 

【必殺読破!アランジーナ!一冊斬り!サンダー!】

 

太陽神の型形態の煉は両手にエネルギーを込めて構える。

 

「パイルトルネード!ケルベロスΔセット!トルネードバースト!」

 

放たれた一斉射撃がアヴァンデールに命中をしてオーマジオウはクウガからジオウまでのマークを発生させてアヴァンデールに向かって放つ。マークが光りだして仮面ライダー達が現れてアヴァンデールに突撃をしてライダーキックが命中をする。

 

『ぐおおおおおおおお!!カズマああああああああああああああ!!』

 

「!!」

 

アヴァンデールがボロボロの姿のままカズマの名前を叫んだのを見て驚いている。

 

「な!?」

 

「叫んだよな。」

 

「だけど魂は戦兎さんが浄化をしたはず。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ネクサスから変身を解除をした真理はアヴァンデールを見ていた。

 

「まさか怨念などが強すぎて消滅をしたはずなのにあのアヴァンデールに残っていたの?」

 

するとシンクレッダーが何かをしようとしたのを見てオーマジオウは止める。

 

「やめろカズマ君。」

 

「止めないでください。あれの責任は俺なんです。だから!!」

 

「だからと言って死のうとするようなことをするな!お前は再び彼女達に悲しみを与えようとするのか!?」

 

「!!」

 

シンクレッダーは振り返るとセレナ達がいた。アヴァンデールは再び再生をしようとしていたのでジードたちはどうするか見ていた。

 

「真理・・・・・・あれをするぞ?」

 

「あれね?」

 

二人は何かをしようとしたのをみて一海が聞いてきた。

 

「おい戦兎何をする気だ?」

 

「ファイナル・ジ・ハートを使う。」

 

「あれは!!」

 

「だからこそ私達だからこそできるもの。あれは一人でやって時間がかかってしまったもの・・・・・・今の私達は二人!」

 

そういって2人は大天神の姿に変えると光を上空に掲げてアヴァンデールをクリスタルの中に封印をする。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』

 

アヴァンデールは破壊をしようと殴ったがクリスタルはビクともしていない。真理と戦兎は全身を光らせて構える。

 

「「ファイナル・ジ・ハート!!」」

 

放たれた光の光線がアヴァンデールが封じられているクリスタルに命中をしてアヴァンデールは徐々に体が崩壊をしていく。

 

『かああずうううううまあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

「綺麗・・・・・・」

 

「あれが大天神の力なのか?」

 

「おのれ!!く!!」

 

ファラはアヴァンデールが消滅をしたのを見て撤退をする。戦兎達は着地をして膝をついた。

 

「や、やっぱり二人でも・・・・・・」

 

「ファイナル・ジ・ハートはかなりの力を消耗をさせてしまうわね。」

 

全員が変身を解除をして戦兎達も大天神を解除をしてカズマはアヴァンデールが消滅をした場所を見つめていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「カズマ・・・・・・」

 

「お兄ちゃん・・・・・・」

 

「戦兎いいの?」

 

「今はそっとしておいたほうがいいだろ。」

 

戦兎はそういいドクターマンがアヴァンデールを復活をさせたことに驚いてしまう。一方でドクターマンの基地では

 

「「「ぐあああああああああああ!!」」」

 

「この役立たずどもが・・・・・・アヴァンデールを倒したか・・・・・・いずれにしても奴らに対してバルジオンみたいなのがいればよいのだが・・・・・・どうしたものか・・・・・・やむを得まい。」

 

ドクターマンは15枚の何かを出した。コアメダルであるがタカとかではないものだった。

 

「これと回収をしたセルメダルを融合をさせる。いでよ!メダル怪物!!」

 

メダルとセルメダルが融合をされて行きまるで動物の化け物のようなものが完成をする。

 

『ごおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「行け!そして暴れろ!!」




次回 真理はかつて財団Xが開発をしたオーズドライバーを見ていた。一方で戦兎は魔法陣を生成をしてその中に手を突っ込んで誰かの頭をつかんで握りしめながら引っ張る。

次回「引っ張ったら出てきた子は?」


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ひっぱたら出てきた子は

「これがオーズドライバー・・・・・・財団Xが研究をして作ったものか、そして疑似コアメダルまで作られたのよね。」

 

真理が見ているのはかつて財団Xが作りだして戦兎達に何度も襲い掛かってきたオーズのを回収をしたもので今は保管をしておりコアメダルも15枚保管されている。

 

「いずれにしてもこれを使うことがあるわね。」

 

彼女はオーズドライバーを持ちながらオースキャナーなどもチェックをしていた。一方で戦兎は何かを思いながら考えていると魔法陣を作ってそこに手を突っ込ませて誰かの頭を握りしめて引っ張った。

 

「いたたたたたたたたたたたた!!」

 

「次」

 

「いたあああああああああああああ!!」

 

「次」

 

「にゃああああああああああああああ!!」

 

「次」

 

「ふご!!」

 

三人はアイアンクロー、一人は顔面を殴りそのまま引っ張り呼んだ人物たちを戦兎はじーっと見ていた。

 

「よう」

 

「せ、戦兎さん!?」

 

「てかなんでアイアンクロー!?」

 

「痛い・・・・・・」

 

「Ω\ζ°)チーン」

 

戦兎が魔法陣を使い呼んだのは一兎親子たちであった。一兎に関しては顔面を殴られて気絶をしておりほかの三人はアイアンクローをされたのか頭を抑えていた。

 

「うう頭が痛い。」

 

「てかどうしてアイアンクローなんですか!?」

 

「いや前に一葉ちゃんが光刃をアイアンクローで呼んだのを思いだして一兎が俺に対してアイアンクローで呼びだした恨みでもある。」

 

「「「このくそ親父いいいいいいいいいいいいいいいい!!」」」

 

「ぎゃあああああああああああああああ!!」

 

戦兎は仲がいいなーと思いながらミナコとの間に生まれる子供がどのようになるのか楽しみにしている。

 

「さて話をしよう。今次元を揺らぐほどの事件が起こっている。」

 

「事件ですか?」

 

「そそ、今一葉ちゃんの彼氏もいるよ?」

 

「月夜も?」

 

「あぁ真理の胸を触ったけどな。」

 

「へぇ・・・・・・」

 

一葉は目からハイライトが消えた状態になり協力をするようにお願いをして四人は承諾をする。そしてそのまま一葉は部屋を出た後月夜の叫び声が聞こえてきたので戦兎はやったのだなーと思いつつ何事もなければいいがと思いつつシュミレーション室へと来ていた。

シュミレーション室ではほとんどのメンバーがここにおり変身をして戦兎が用意をしたホログラムだが戦闘員たちが現れて撃破をしていた。

 

「てか戦兎さんの家のシュミレーションってすごいですね。」

 

「あぁ俺達も何度か使わせてもらったことがあるが・・・・・・バージョンアップをしていないか?」

 

「あぁしているよ?」

 

「戦兎さん。」

 

「様々な敵と戦える為にステージや敵なども増やしたりしているんだよ。俺自身とも戦えたりすることもできるぞ?」

 

「そうなのかよ。」

 

煉は驚きながらシュミレーションをいじると現れたのはジャンゼクターだ。

 

「ジャンゼクター!?」

 

「あーシュミレーションが起動をしているな?レベルなどは確認をしてみるか・・・・・・」

 

戦兎はレベルを確認をしているとジャンゼクターは腰のジャンディックを抜いて発砲をしてきた。

 

ゴーカイレッドは回避をしてゴーカイガンを放つが両手にインプットライフルとインプットマグナムを構えて発砲をして相殺をする。

 

シシレッドはキューソードを振るいジャンゼクターに攻撃をするが彼はガードラーを展開をしてガードをする。

 

「ガードされた!?」

 

「はああああああああ!!」

 

麟が尻尾を振るい攻撃をするがジャンゼクターは後ろの方へと下がりジードはエンペラーエビル形態へと変わり接近をして殴りかかってきたがジャンゼクターは拳を受け止めるとそのまま投げ飛ばしてジオウ・ブレイズ、黄昏、ルルヴァに投げ飛ばして三人に命中させる。

 

「おい戦兎、なんか強すぎないか!?」

 

「お前な・・・・・・達人モードじゃねーか!!そりゃあ強いに決まっているだろ!!」

 

「ゴーカイチェンジ!」

 

【ゴーグルファイブ!】

 

ゴーグルレッドに変わりゴーグルリボンでジャンゼクターに攻撃をする。ジャンゼクターはジャンブレーダーを装備をしてゴーグルリボンを切り裂こうとしたがジャンブレーダーに巻き付かせる。

 

「!!」

 

「はあああああああああああ!!」

 

「せや!!」

 

セイバーとカリバーが烈火と暗闇でボディを切りつけてグリスとバロンが蹴りを入れてジャンゼクターにスピルバンがツインブレードを起動させて突き刺す。

 

「アークインパルス!!」

 

アークインパルスがジャンゼクターを撃破する。戦兎はシュミレーションを解除をして彼自身はため息をついた。

 

「煉、勝手なことをするなよ・・・・・・」

 

「すまんすまん。」

 

煉が謝り戦兎は勝手にいじられないようにしておかないとなと設定をいじることにした。

 

一方で真理は庭でオーズドライバーを装着をしてコアメダルを構えてセットをする。そのままオースキャナーを構えてスキャンさせる。

 

「変身」

 

【タカ!】【トラ!】【バッタ!】【タ・ト・バタトバタ・ト・バ!】

 

「・・・・・・やっぱりビルドと同じようにライダー少女なのね。」

 

現在彼女はタトバコンボのオーズになっているが、ビルドと同じようにライダー少女の姿だったので苦笑いをして彼女の右手にクロスセイバーが装備されて振っていた。メタジャリバーの変わりにクロスセイバーを変わりにしていた。

 

「・・・・・・やっぱりビルドとは違ってメダルだからかもしれないが・・・・・・変えてみましょう。」

 

【クワガタ!】【トラ!】【バッタ!】

 

ガタトラバに変わり頭部部分にエネルギーを込めて雷を放ち次々にメダルを変えていく。

 

【クワガタ!】【ゴリラ!】【タコ!】

 

ガタゴリタになったりラキリドル、サウナバ、シャジャター、タカキリゾになったりコンボじゃなくて亜種形態を使い構えていた。

 

現在はタトバコンボに戻りメダルを外して変身を解除をする。

 

「普通に使えるわねこれ・・・・・・気にいったわ。」

 

「オーズドライバーとメダルがないと思ったらお前が使っていたのか。」

 

「あら私じゃない、どうしたの?」

 

「いや部屋に戻ったらオーズドライバーなどがなくなっていたから見に来たらお前が亜種形態で様々な姿になっていたからな。やっぱりビルドと同じライダー少女だったな。」

 

「みたいね。けどあんたが分裂ってか「おいやめろ、アメーバみたいに言うな。」失礼失礼。あっちは普通に変身をしていたのになんで私だけ?」

 

「知らんな。」




次回 一兎たちを加えたメンバー、突然として街で異形な化け物が暴れていると聞いて出動をする。

真理はオーズドライバーを装着をして仮面ライダーオーズに変身、ほかのメンバーも変身をして降りたつとまるで動物みたいなのが飛びだしておりいったいなんだこれはと・・・・・・

次回「異形な化け物」

「なんだよあれ・・・・・・」


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異形な化け物

一兎達をアイアンクローと顔面パンチでこの世界へと呼んだ戦兎、リビングにて会議を行っていた。

 

「さて今のところ私たちの敵はドクターマンが率いる新帝国ギアで間違いない。」

 

「そうだね。メカクローンを始めメカジャイガン・・・・・・ビックスリーが現れていると見て間違いないよ。」

 

「だが誰がドクターマンを蘇らせたのでしょうか?」

 

「おい戦兎・・・・・・一体何があってどういう状況なのか説明をしてくれよ。俺いきなり魔法陣が現れて顔面に一発受けて気絶させられたまま来たのだが?」

 

戦兎は今時空の歪みが発生をしてなのは達がこの世界へ帰ってこれないこと・・・・・・さらにドクターマンが指揮をする新帝国ギアが復活をして襲い掛かってきたことなどを含めて説明をする。

 

さらにアヴァンデールまでも復活をさせて襲わせてきたなども話をする。

 

「まじかよ、あの化け物も・・・・・・」

 

「まぁそれに関しては私と戦兎のファイナル・ジ・ハートで浄化をしたから大丈夫だけど・・・・・・」

 

すると警報がなったので戦兎達は出撃をすると暴れていたのはまるで動物が融合をしたような姿をしており全員が驚いている。

 

「おいおいなんだよあれ」

 

「まるで動物みたいなのが出ている感じだけど・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

戦兎は透視をして何かが15枚もあるのでいったい何がと思い見ているが敵が攻撃をしてきてグランジェイカーが緊急回避をしたので中で転がったりしてしまう。

 

「ほげ!!」

 

『す、すみません回避をするために』

 

「とりあえずグランジェイカーキャノン発射!!」

 

『了解です。』

 

グランジェイカーはキャノン砲を放ち異形な化け物に攻撃をして戦士たちは降りたち変身をする中真理はオーズドライバーを装着をしていたので戦兎は驚いている。

 

「おいそれって・・・・・・」

 

「前に回収をしたオーズドライバーとメダルよ。」

 

全員が変身をして異形な化け物は襲い掛かってきた。全員が回避をしてビルドインフィニティーはホークガトリングに変身をしておりホークガトリンガーを放っていた。

 

「「「「「「ゴーカイチェンジ!」」」」」」

 

【カーレンジャー!】

 

カーレンジャーに豪快チェンジをして武器を合体させてフォーミュラーノヴァーを放ちダメージを与える。

 

「くらえ!パワーブレス!」

 

怪獣娘たちはそれぞれ怪獣の力を使い攻撃をして異形な化け物にダメージを与えると空中で一兎親子が構える。

 

【【【フィニッシュタイム!タイムブレーク!】】】

 

【フィニッシュチャージ!リミットドラゴニックバースト!】

 

五人がライダーキックを放ち異形な化け物にダメージを与えるとオーズに変身をした真理はタカメダルの力で視力が上がっており何かが見えた。

 

「でああああああああああああ!!」

 

トラクローを展開をして突き刺すとメダルが飛びだしてスピルバンはキャッチをする。

 

「これは・・・・・・コアメダル?」

 

【ギャラクシー!】

 

「レグルスインパクト!!」

 

「おりゃあああああああああああ!!」

 

シシレッドと響が突撃をして切ったり殴ったりしてコアメダルが次々に出てきてゴーカイジャー達がキャッチをする。

 

「なんだこりゃ?見たことがないメダルだ。」

 

「あぁオーズにこんなメダルあったっけ?」

 

全員で見ていると異形な化け物はメダルが減ってきたのか動物の数が減ってきたのを見て戦兎は別の姿に変わる。

 

【【【インフィニティーフューチャーグランド!!】】】

 

インフィニティ-フューチャーグランドに変身をしてライダーのボタンを押して武器を出す。

 

【フォーゼ】

 

バリズンソードが装備されて異形な化け物を切りつけるとメダルが出てきたのでスピルバンはそこにツインブレードで切りつける。

 

さらに煉がディザスターに変身をして拳を叩きつけて異形な化け物を吹き飛ばすとゴーカイジャーと麟達が構えており必殺技が放たれて異形な化け物に命中をする。さらにメダルが射出されて真理はキャッチをしてメダルを変える。

 

【タカ!】【クジャク!】【コンドル!】【タ―ジャ―ドルー!】

 

タジャドルコンボに変身をして彼女はタジャスピナーにコアメダルをセットをする。

 

【クワガタ!】【ライオン!】【サイ!】【シャチ!】【タカ!】【ギガスキャン!】

 

タジャスピナーにエネルギーが込められていき異形な化け物に対してマグナブレイズを放つ。

 

「せいやあああああああああああああああ!!」

 

クワガタなどのコアメダルのエネルギーが放たれて異形な化け物に命中をして異形な化け物はダメージを受けて大爆発を起こす。

 

「よっしゃラッキー!コアメダルゲットだぜ!!」

 

「私もキャッチです!!」

 

15枚のコアメダルが彼らの手に行く。だがその様子を見ていた人物が何かのスイッチを押すとメカジャイガンが現れたので全員が見ていた。

 

「メカジャイガン!?」

 

一方でドクターマンは驚いている。

 

「何!?メカジャイガンが勝手に出撃をした!?」

 

「はい、突然として一機出撃をしていきました。ドクターマン様が出したのでは?」

 

「わしは何もしておらん!!おのれ!!」

 

一方でメカジャイガンが現れて全員が驚いているとゴーカイジャーはゴーカイガレオンに搭乗をしてゴーカイオーに合体をして構える。

 

今回現れたのはミイラカンスだ。

 

「一気に決めるぞ!!」

 

するとミイラカンスの姿が消えたのでゴーカイオーは辺りを見ているが蹴りを受けて前に倒れてしまう。

 

「「「「「うわ!!」」」」」

 

「おいどうするんだよ!戦兎!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はじーっと何かのライドウォッチを出して黄昏に近づいていくのを見て彼女は苦笑いをしている。

 

「えっと戦兎さん?」

 

「さぁ実験を始めようか?」

 

「あのまた・・・・・・」

 

「と思わせて!!」

 

「え?」

 

なんとジオウブレイクの後ろにセットされて彼女が変形を開始をする。

 

【エレファントブレイズ!】

 

『なんでええええええええ!!』

 

「か、一葉が冷雨のように変わった!?」

 

「おい戦兎!なにがどうなっているんだ!?」

 

「あぁ前に一葉ちゃん達が来た時にジクウドライバーに少し細工をさせてもらったんだよ。冷雨ちゃんと同じ機能をジオウブレイクにつけたってわけさ。さーてさらに」

 

【マッシングゴリラ!】

 

セットされて黄昏もマッシングゴリラへと姿が変わる。だがミイラカンスの姿が見えていないので戦兎は透視能力を使いエレファントブレイズに突撃をするように指示を出して突進をして音が聞こえたのでゴーカイオーはゴーカイケンを振るいミイラカンスのテープを切り裂いて姿が現れる。

 

「一気に決めるぞ!!」

 

するとミイラカンスの目が光りだしてミイラカンスのテープが飛んで行きゴーカイオーに巻き付いていく。

 

「どあ!!」

 

「み、見えないぞ!?」

 

「だったら任せなさい!こい!ギャレオン!&ジェネシックマシン!」

 

真理がギャレオンにフュージョンをしてジェネシックガイガーになりさらにファイナルフュージョンをしてジェネシックガオガイガーに合体をして蹴りを入れてミイラカンスに当たり着地をした後にゴーカイオーに巻き付いていたテープを取りゴーカイジャーはレンジャーキーをセットをする。

 

「レンジャーキーSET!ゴーカイバイオ粒子斬り!」

 

バイオマンのレンジャーキーをセットをしてゴーカイバイオ粒子斬りを放ちミイラカンスを倒す。

 

だが戦兎は違和感を感じていた。マッシングゴリラの上で乗りながら・・・・・・

 

『あ、あのー戦兎さん?降りてもらっても?』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『あ、あの!!』

 

戦兎は誰かの視線を感じておりその場所を見ていたが誰もいないので今のミイラカンスを出してきたのはドクターマンじゃないのか?と思いながらコアメダルを見ている。

 

 




次回 15枚のコアメダルを回収をした戦兎、これはオーズドライバーに装着をすることで変身をすることが可能だなと思いながら調べた。

一方でカズマは何か嫌な予感をしており何事もなければいいがと・・・・・・

次回「嫌な予感」


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嫌な予感

謎の化け物を倒した戦兎達はリビングにて回収をしたメダルを見ていた。

 

「サソリ、エビ、カニ」

 

「こっちはサメ、クジラ、オオカミウオですね。」

 

「こっちはシカ、ガゼル、ウシだぜ?」

 

「僕の方はムカデ、ハチ、アリのメダルだよ?」

 

「セイウチ、シロクマ。ペンギンのメダルだな。」

 

「今所持をしているコアメダルに似ているわね。」

 

「そうだな。」

 

全員で見ている中、カズマだけは仮面を付けたまま何かを考え事をしており、戦兎はチラッとみて気になっていたがほかのメンバーとの話に集中をしていたがカズマが落ち込んでいるのを見ている。

 

カズマside

 

アヴァンデール・・・・・・かつて神ハザールによって作りだされた悪女と俺の元ポケモン達が融合をした存在。だがそれも俺達で倒したはずだったのに、まさかドクターマンが復活をさせるとは思ってもいなかった。

 

正直に言えば最初は俺は奴らを許すことができなかった・・・・・・だが地獄の官史として働くようになり、さらにエボルトさまの部下になってからは転生をさせようと考えた。

 

だけど転生をする前に神ハザールによって彼らは・・・・・・並行世界を壊す為に俺たちの絆などをぐちゃぐちゃにした。俺は・・・・・・早くに気づけばよかった・・・・・・数日早くエボルトさまに言っておけば・・・・・・

 

「カズマ!!」

 

「!!」

 

考え事をしていたので辺りを見るとエボルトさま達がじーっと見ていたので俺はかなり考え事をしていたのだなと判断をする。

 

「先ほどから呼んでいたのにスルーをしているなんてね。」

 

「も、申し訳ありません。」

 

「・・・・・・カズマ君少し休んだらどうだ?」

 

「で、ですが!」

 

「考え事をしていると戦っている最中に隙が出てしまうよ?」

 

「す、すみません。」

 

俺は立ちあがり部屋を後にする。何か嫌な予感がしていたが・・・・・・何事もないことを祈りたい。

 

カズマside終了

 

一方である物体はホームレスの人が食われていた。その人物は体を生成をしていきふふふと笑っている。

 

「もう少しね・・・・・・私の体・・・・・・奴らが憎いわ・・・・・・復讐をするために!!もっと力を!!」

 

だがその場所とは別の場所・・・・・・一人の女性が立っていた。だが先ほどの食っていた人物と同じように死んだ遺体を食べて体の生成を行っていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

そのまま姿を変えて移動をしていく。二人の人物・・・・・・いや元は一体の化け物から生み出された者同士・・・・・・これがどういうことか今だ戦兎達にはわからないのであった。




次回 スピルバンが暴れているという情報を得てカズマを見るがいたので全員で出撃をする!!そこでは黒いスピルバンが暴れていたのを見て戦兎はバーベルトが逃げたのかと思った。

次回「暴れる黒いスピルバン」


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暴れる黒いスピルバン

戦兎side

 

全くカズマ君は一人で抱えることがあるのだけど今回のアヴァンデール復活のことを考えていたんだな?先ほどから俺達が話をしている間もずっと考え事をしているのだなと思いながら休むように言い今回のコアメダルをどうしようかと考えているとスピルバンが暴れているという情報を聞いて出動をするがカズマ君がここにいるのになぜ?

 

俺達は嫌な予感をしながら街の方へと急行をすると黒いスピルバンが暴れている姿を発見をするとカズマ君が飛びだしていき俺達も出撃をする。

 

着地をするとまるで相手は俺たちを待っているかのように立っていた。

 

「お前は一体何者だ!!」

 

するとブラックスピルバンとしておこう。奴は腰のレーザースナイパーを抜いてきたので俺はジャンゼクターを纏っているので前に立ち防御をする。

 

「ぐ!!」

 

「エボルトさま!!」

 

「いくぜ!!」

 

ゴーカイレッド達がゴーカイガンを放つと奴の姿が変わり今度の姿は黒いシンクレッターの姿に変わりケルベロスΔを構えてきた。

 

「何!?」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

「それパワーブレス!!」

 

麟が放ったパワーブレスが黒いシンクレッターに放たれるが交わすと真理が変身をしたグランドジオウがキバのマークを押してドッカハンマーを振りまわして攻撃をするが分身をして交わした。

 

「何!?」

 

「いくぜ!!」

 

【ゴールデンアランジーナ!】

 

【グリムゾンドラゴン!】

 

エスパーダとセイバーが黄雷と烈火を構えてワンダーコンボとなる形態へと変わったので黒いシンクレッターは電撃を放ち二人を吹き飛ばした。

 

「あれは!!」

 

「ポケモンの技!?」

 

「なぜ奴が?」

 

すると萃香が霧状になり相手は攻撃をしているが当たらない。

 

「そーれ!!」

 

「いくよーーーー」

 

そこにフランとこいしが同時に蹴りを入れるとパワーを充電をして完了をさせた麟とシシレッドが構えている。

 

【ギャラクシー!】

 

「スターブレイク!」

 

「マックスパワーブレス!!」

 

「カズマ君!これを使いたまえ!」

 

俺はジックキャノンを渡す。

 

「はい!!ジックキャノン!!」

 

放たれた三つの技が放たれて全員が見ていた。一兎達も一緒にいたが流石に人数が多いので様子を見ていた。

 

「やったか?」

 

「いいやまだみたいよ?」

 

全員が見ていると煙がはれて黒いシンクレッターの装甲は火花を散らしていて装甲が解除されるとそこに立っていたのは胸がでかくなっているルイズの姿だった。なぜ?

 

「流石とだけ言っておくわ。カズマ!!」

 

「なぜ俺の名前を!?」

 

「えぇ知っているわよ!神エボルトを始めお前たちのことは・・・・・・私はかつてアヴァンデールだったものなり。聞くがいい!!私の名前は超呪怨体ジャーク!!」

 

「ジャーク?」

 

「そうかてめぇがこの間のロボットを飛ばしてきた犯人か?」

 

「えぇそうよ!あいつらのメカジャイガンって奴をコントロールをさせてもらったのよ!いでよメカジャイガン!」

 

すると二体のメカジャイガンが現れたのを見て驚いてしまう。

 

「・・・・・・さーて奴らを殺す前にカズマを!!コロス!!」

 

「そうはいかない!!ツインブレード!アカシックブレード!!」

 

カズマ君は二刀流で構えているのを見て俺達は戦闘ロボットを呼ぶことにした。

 

【発進!ゴーカイガレオン!】

 

【豪獣ドリル!】

 

「来い!ギャレオン!!」

 

「ガオファー!」

 

俺達はそれぞれのロボットを呼びだして乗りこんだ。

 

「お父さん私達も!」

 

「待て!あっちは戦兎達に任せるぞ。俺達はあいつだ!!」

 

一兎達に地上の方を任せて俺達はメカジャイガンの方に集中をすることにした。

 

「「ガオマシーン!」」

 

俺達はガオマシーンたちを呼びだして合体をする。

 

「ガオ・ガイ・ガー!」

 

「ガオ・ファイ・ガ—!」

 

戦兎side終了

 

ゴーカイオー、豪獣神、ガイガイガー、ガオファイガ―がメカジャイガン二体と交戦をしている中、地上ではジャークと交戦をするスピルバンと残りのメンバー・・・・・・スピルバンが二刀流で戦う中ほかのメンバーはジャークが呼びだしたメカクローン達を呼びだして戦闘をしていく。

 

「数が多い!!こうなったら・・・・・・」

 

「ちょっと一葉何をする気なの!?」

 

「決まっているじゃない!!いつもの奴よ!!」

 

「またやるのかーい!!」

 

【マッシングゴリラ!】

 

後ろにセットをしてマッシングゴリラに変身をしてメカクローン達を吹き飛ばす。

 

『いやーまたゴリラあああああああああああああああああ!!』

 

「ならお父さんも行くの?」

 

「いかねーよ!!」

 

(親子だなー)

 

と思いながら一緒に戦う仮面ライダージードでした。

 

「どあ!!」

 

吹き飛ばされてきたスピルバンをグリスと煉がキャッチをして全員が見るとジャークが笑っている。

 

「くっくっくっく・・・・・・くらえ!かえんほうしゃ!!」

 

ジャークの口からかえんほうしゃが放たれたがそこに何かの強烈な水流が発生をしてジャークが放ったかえんほうしゃを相殺をした。

 

「何!?誰だ!!私の邪魔をしたのは!!」

 

全員が見ていると上の方から着地をして女の人がじーっとジャークの方を見ていたがカズマ達は目を見開いている。

 

「ひ、ヒカリ!?」

 

「え!?」

 

「嘘・・・・・・」

 

「なんで!?」

 

「ヒカ・・・・・・リ?」

 

一方でメカジャイガンと交戦をしているガオガイガー達。

 

「「ダブルブロウクンマグナム!!」」

 

放たれたダブルブロウクンマグナムがメカジャイガンのボディを貫通をしてゴーカイオーと豪獣神がゴーカイケンとドリルで止めを刺して爆発させると地上の方を見る。

 

ジャークが放った攻撃を同じ技で相殺をしているヒカリの姿であった。

 

「あれって確かヒカリっていう女の子だよな?ジャークと同じ技を放っている!?」

 

「いったいどういうことよ」

 

地上の方でもジャークと同じ技で相殺をしている人物にジャークはイライラをしていた。

 

「お前はいったいなんだ!!あたしの邪魔をするなあああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

女性の方は光りだすと姿が変わり仮面ライダーフィスの姿に変わったのを見て全員が驚いている。

 

「な!?」

 

彼女はジャークにライオンクローで攻撃をしてダメージを与えるとさらに姿が変わりジャンゼクターの姿に変わっていきブレイクナックルで顔面に命中させて吹き飛ばす。

 

「お、おのれ・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

全員が見ている中ジャークは撤退をして彼女はじーっと見ていた。ガオガイガーから降りた戦兎達もじーっと見ている女性の方を見ていた。

 

彼女はジャンゼクターを解除をしてヒカリの姿になってこちらの方へと歩いてきている。カズマの方は警戒をしている中戦兎は変身を解除をして大天神の姿になり警戒をしている。

 

「さて助けてもらったのは感謝をするが・・・・・・君は一体?」

 

「・・・・・・わからない。」

 

「え?」

 

「わからない。私が誰で何者なのか・・・・・・この姿も記憶にあったのを使わせてもらっているから。」

 

(記憶ね・・・・・・おそらくだけどアヴァンデールと同じ力を感じた。つまりあいつとこの子は・・・・・・今は俺の中で留めて置こう。)

 

こうして謎の女の子ヒカリ(仮)を連れて帰るのであった。

 

 




次回 かつての七人衆は戦兎が連れて帰ってきたヒカリ(仮)を見て正体をなんとなく感じていた。

次回「ヒカリ(仮)」


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ヒカリ(仮)

戦兎side

 

まさかアヴァンデールの細胞が分裂をして生み出されたジャーク・・・・・・奴の力はアヴァンデール以上の力を持っており、まさかあんな奴が生み出されるとはな・・・・・・ファイナル・ジ・ハートの最中に奴は産み出されたので間違いないだろう。

 

そしてもう一人・・・・・・俺達が連れて帰った子、容姿はポケモンに出てきたヒカリで間違いないのだろうけど、やはりカズマ君たちは困惑をしている顔をしているので俺の方は普通に見ていた。

 

「なぁ戦兎。」

 

「なんだ一兎?」

 

「あいつってお前が想像をしていたのと一緒でいいのか?」

 

「やはりわかるか?」

 

「当たり前だ。おそらく煉や一海、戒斗の奴は気づいていると思うぜ?」

 

「だろうな。」

 

長い戦いをしている奴らにはわかってしまうが、彼女もおそらくジャークと同じアヴァンデールから生み出された存在であろうな。

 

今は真理が彼女の体を調べており結果待ちをしている。どのような結果だろうとも彼女からは悪意などを感じられない。

 

本当にアヴァンデールの方から生み出された存在なのだろうか?さて真理・・・・・・任せるよ。

 

戦兎side終了

 

一方で真理の方はヒカリ(仮)を調べていた。彼女をベットに寝かせて調べているが・・・・・・彼女からは様々な動物の細胞などが組み合わされており真理自身は驚いている。

 

(人にネズミ、様々な動物を吸収をしてあの姿になっている。だけどどうしてヒカリの姿なのだろうか?あっちはルイズの姿をしていたし・・・・・・彼女自身はアヴァンデールとしての記憶などはない感じだから何とも言えないわね。)

 

真理はヒカリ(仮)を起こした。彼女の目はハイライトになっており辺りを見ている。

 

「どうしたの?」

 

「・・・・・・わからない。」

 

「そう・・・・・・」

 

一方でリビングでは?

 

麟達がのんびりをしていた。ジャークや新帝国ギアが動かないのもありのんびり過ごしていた。

 

「暇だねーーーー」

 

「そうだねーーー」

 

「まぁ仕方がないわよ。敵が動かないってのもあるからな。」

 

「そのとおりだ。」

 

「真理さんなにかわかったのですか?」

 

真理がヒカリ(仮)を連れて戻ってきたので全員が結果を発表をする。

 

「おそらくだけどわかっている子がいるから正解を言うわね。この子はジャークって子と同じ存在・・・・・・簡単に言えば元は同一人物ってことになるわね。」

 

「・・・・・・・・・」

 

「ですがこの子は・・・・・・」

 

「えぇ、おそらくだけど生み出されたあっちは悪意その者・・・・・・でもこの子は逆に言えば善意の塊言った方がいいわね。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「カズマ君気持ちはわかるけど抑えてほしいわ。確かに彼女はあなたを裏切った子の姿をしているわ。でもこの子はあの子とは違うってことだけは覚えておいて。」

 

「・・・・・・わかり・・・ました。(しかし何でヒカリの姿で現れたんだ?)」

 

(まぁ納得をするほど感情ってのはできていないものね・・・・・・)

 

真理はそう思いながら煉達もカズマが起こった事件のことは戦兎から聞いているので声をかけない方がいいなと判断をする。カズマに関しては、自分が生きていた時にヒカリとハルカの二人は個人的な理由で殺してはいないのに何故と思ってもいた

 

一方で戦兎は一海のビルドドライバーの調整を行っていた。

 

「ほら、一応出力などをあげておいたぞ?」

 

「サンキュー戦兎!」

 

「気にするなって・・・・・・一海、どう思う?」

 

「何がだ?」

 

「ドクターマンがアヴァンデールを復活をさせたと言っていたが・・・・・・俺はそうは思っていない。」

 

「何?」

 

「わかっているだろ?アヴァンデールは俺がオーマジオウの力とファイナル・ジ・ハートを使い完全に封印をしたはずなのになぜアヴァンデールが復活をしたのか?」

 

「確かにな。」

 

「・・・・・・裏がある。確実に裏がな・・・・・・」

 

戦兎はそう思いながらいったい誰がアヴァンデールを復活をさせたのだろうかと思いながらいったい誰がと・・・・・・

 

場所が変わり新帝国ギアの基地では?

 

「「「ぐああああああああああああああああああ!!」」」

 

「この役立たずどもが!!貴様らを復活をさせたのに!!」

 

「申し訳ございませんドクターマン様!!」

 

「もう一度・・・・・・もう一度チャンスを!!」

 

「お願いします!!」

 

「いいだろう、ただしこれが最後のチャンスだと思え!!よいな!!」

 

「「「はは!!」」」

 

その様子をジャークは見ており笑っている。

 

「なら奴らを吸収をして私のパワーアップをするにはいい機会だわね。アハハハハハ・・・・・・」

 

彼女は笑いながらその場を去っていく。




次回 ビックスリー三人が現れて街で暴れているのを聞いて出撃をするメンバー達、一方でヒカリ(仮)も何かの力を感じて現場に行く。

次回「ビックスリーの襲撃」


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ビックスリーの襲撃

戦兎side

 

俺はアヴァンデールを誰が復活をさせたのか、それにドクターマンもかつてバイオマンに倒されたはずなのに・・・・・・奴を誰が復活をさせたのかも不思議に思っていた。さて今俺はじーっと見ているのは友希那、リサ、紗夜の三人が一葉、冷雨、エーニャの三人を見ていた。

 

お互いにじーっと見ており俺はずっと気になっていたが・・・・・・まぁ髪の色などを考えたら違うんだけどな。

 

「えーとなんというか変な感じがするなーーー同じような顔がいるってのは。」

 

「あははははは・・・・・・」

 

「ふむ・・・・・・」

 

「な、なんですか?」

 

「いや日菜とは双子なんで似ているのはわかりますが・・・・・・あなたが私に似ているのは偶然なのでしょうか?」

 

「偶然じゃないでしょうか?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「えっと?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「わけわかんないいいいいいいいいいいいいい!!」

 

エーニャが叫んでいるがおそらく友希那は驚いてじーっと見ているのでだろうな。まぁ俺はふと思った。

 

「よし三人とも集合をしてくれ。」

 

「「「?」」」

 

俺は魔法をかけるとリサたちと同じ髪などになったので驚いているがこれは一兎を驚かすにはいいだろうと思い同じようにしてもらうことにした。

 

そして一兎達が入ってきたので彼女達に振り返ってもらう。

 

「「なあああああああああああああああああ!?」」

 

「え!?ドッペルゲンガー!?」

 

「いやいや違うと思うよ麟」

 

全員が驚いているので一兎の方もじーっと見ている。俺の魔法も悪く無いだろうと思ったが・・・・・・すぐにわかったみたいでつまんない。

 

「ちぇ」

 

「ちぇじゃねーよ。何やっているんだよお前らも」

 

「いやー流石お父さんだなと思っただけ。」

 

「当たり前だ自分の娘がわからない父親がいるかよ。」

 

(言えない。実はどっちが一葉なのかわからないなんて・・・・・・)

 

あ、一人だけ苦笑いをしている奴がいた。駄目だろ月夜君恋人をわかっていないって警報が!?

 

ええい何があったのかと俺はモニターを開くとビックスリーの奴らがメカクローンを使い暴れていた!俺達は止めるために出撃をする。

 

ウォルター達には救助を任せてレスキューストライカーなども出撃させよう。

 

戦兎side終了

 

一方で街ではメイスン達が暴れていた。これが最後の通告なので死ぬ気で暴れていた。

 

「でてこい!」

 

「お前たちを倒して!」

 

「俺達はドクターマン様のために!!」

 

すると攻撃が放たれて三人は来たかと思い見ていると戦兎はビルド、真理はジオウなどに変身をして着地をする。

 

カズマはスピルバンになっており一海はイクサになっている。

 

「来たか!」

 

「今日こそはお前たちを倒してやる!!」

 

「そのとおりだ!くらえ!ビックハンマー!!」

 

モンスターの先制攻撃を全員が交わして麟は口からパワーブレスを放ちモンスターに命中させる。

 

「どあ!!」

 

「メイスンバルカン!」

 

「おら!!」

 

「であ!」

 

ジードとイクサがメイスンバルカンを交わしてダブルキックを放つ。ゴーカイジャーがゴーカイガンを放ちファラにダメージを与えるとファラは口からファラストームを放ってきた。

 

「おりゃああああああああ!!」

 

響がガングニールのジャッキでファラを殴りシシレッドがコンビネーションでキューソードでダメージを与えた。

 

「一兎!一気にやるわよ!!」

 

「おう!!」

 

【【フィニッシュタイム!タイムブレーク!!】】

 

二人は飛びあがりダブルライダーキックを放ち三人に命中をして三体は転がっていく。戦兎達はその様子を見ていると三体は立ちあがる。

 

「まだだ!」

 

「偉大なるドクターマン様のために!!」

 

「そのとおりだ!!」

 

「ならあんたたちは私に取りこまれなさい?」

 

「「「何!?ぐあああああああああああああああああああああああ!!」」」

 

「な、何が!?」

 

セイバーに変身をしている光刃が言うと影からジャークが現れて彼女は笑っていた。

 

「ありがとうあんたたち、こいつらを弱ませてくれたおかげで取り込みやすかったわ(笑)」

 

「そういうことか、貴様はそれが目的で俺達に奴らを戦わせたということか?」

 

「その通りよ駆文 戒斗、見るがいい!!メイスンレーザー!!」

 

放たれたメイスンレーザーを交わすが威力がメイスン以上になっており戦兎は驚いている。

 

「威力が上がっている?」

 

「この!!」

 

「カズマ君!!」

 

「馬鹿め!ファラフレイム!!」

 

「どあああああああああああ!!」

 

ファラフレイムを受けてスピルバンはダメージを受けてしまう。彼女は止めを刺そうとしたときヒカリ(仮)が蹴りを入れて着地をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「貴様は!!」

 

「な、なぜ・・・・・・」

 

「わからない。」

 

「え?」

 

「なぜ私がここに来たのかわからない。でもあなたの顔を見ていると・・・・・・なんだかとんでもないことをしたような気がしている。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「だが私はパワーアップをしているんだ!くらえ!!」

 

口から光線を放ってきた。ヒカリ(仮)も同じように口から光線を放つがジャークの方が押しており彼女は吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐ!!」

 

「さーてお前もとりこんだら私は本当の意味で一つになる!!」

 

「させん!!」

 

ビルドはマックスインフィニティ―に変身をしてフルボトルシールドからフルボトルビッカーを抜いて切りつける。

 

「貴様!!」

 

「どあ!!」

 

衝撃波を放ちビルドを吹き飛ばしてしまう。

 

「がは!!」

 

「戦兎!!」

 

「さーて・・・・・・・・」

 

「せい」

 

だが彼女は水流を放ち彼女の両目に当てる。

 

「ぎゃああああああああああ!!目が・・・・・・目がああああああああああああああああ!!」

 

「せい!」

 

そのまま蹴りを入れて後ろの方へと下がる。ジャークは目を押させているのを見て全員が今のうちに構えて一斉射撃を放つ。

 

「ぐあああああああああおのれええええええええええ!!」

 

ジャークは翼を広げて一斉射撃をふさぐとそのままどこかに離脱をする。一方でドクターマンはビックスリーがジャークに吸収されたので怒り心頭だった。

 

「おのれ!!私の邪魔をした奴め!!あやつがわしのメカジャイガンを使っていたのだな!!おのれ!!エグズキマイラよ!後はお前だけだ!!」

 

「ぐおおおおおおおおおおお」

 

エグズキマイラは咆哮をして出撃をするために向かっていく。

 




次回 ビックスリーを吸収をしたジャーク、彼女の力などが上がっている気がして嫌な予感がしていた。

一方でロアは何かを見ているとカズマの未来が見えなくなっていることに気づいた。普段だったら未来などは見えるのだが・・・・・・こちらも嫌な予感がすると

次回「何か嫌な予感」

「何事もなければいいのですけど・・・・・・」


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何か嫌な予感

ドクターマン基地、ビックスリーを失い彼自身も戦力などが失ってしまい彼はどうにかするために薬を見るとかつて自身が作りだした怒りの増幅させる薬がなくなっているのに気づいた。

 

「何!?なぜ薬がなくなっている!!あれは失敗作なのだから保管をしていたものが・・・・・・どこにいったのだ!!」

 

ドクターマンが探している薬、それを持っているのはジャークだった。彼女はそれを見ながらふふふと笑い基地を去った。

 

一方で如月家

 

戦兎は地下ドックのマクロスの格納庫でマシンのチェックを行っていた。

 

「しかしまぁお前のところも色々とあるんだな?」

 

「まぁな。一部は月夜君がくれたクローントルーパーやヴァルキリーなどもくれたんだよな。」

 

「だから見たことがない戦闘機があったのはそれが理由か。」

 

「そういうこと。」

 

一兎と話をしながら現在レスキューストライカーの調整をしていると警報がなったので彼らは出撃をする。

 

街でジャークが暴れており全員が現場に到着をする。

 

「来たわね!カズマ!!」

 

「ジャーク!!」

 

「野郎!また暴れやがって!!」

 

グリスはツインブレイカーなどを構えてゴーカイジャーの面々もゴーカイガンなどを構えている。

 

ジャークは笑いながら十万ボルトを放ってきて全員が回避をして戦兎はランスロットの姿でスーパーヴァリスを放ちジャークはガードをする。

 

「「はあああああああああああああ!!」」

 

グリムゾンドラゴンとゴールデンアランジーナの二人は聖剣をふるいジャークは衝撃は放つがそこに麟とフランが蹴りを入れて萃香が思いっきりジャークを殴り吹き飛ばすとシシレッドはセイザブラスターを放ちダメージを与えたがすぐに再生をする。

 

【READYGO!ボルティックフィニッシュ!】

 

【スプラッシュフィニッシュ!】

 

【カモン!バナナスカッシュ!】

 

【【【タイムブレーク!!】】】

 

六人が飛びあがりライダーキックを放つがジャークは腕を巨大化させて6人を吹き飛ばす。

 

ジードはエンペラーエビルで攻撃をしているがジャークは彼の頭をつかんで投げ飛ばしてゴーカイジャー達を吹き飛ばす。

 

「この!アカシックブレード!!」

 

スピルバンはアカシックブレードをジャークに放ったが彼女はニヤリと笑っているのを見て戦兎は叫ぶ。

 

「カズマ君!下がれ!!」

 

「え?」

 

「ふふふふふふふ!!」

 

するとジャークはスピルバンの体を巻き付かせて彼は力を込めようとしたがジャークは何かを突き刺した。

 

「が!」

 

「なんだ!?」

 

するとジャークは投げるとスピルバンが解除されてカズマが苦しんでいる。

 

「貴様!カズマ君に何をした!!」

 

「そいつに刺したのは怒りを増幅させる薬「ガットラー」を刺したのよ!そいつはお前と同様神に近い体になっている!それが暴走をしたらどうなるかしらね?(笑)」

 

「おい戦兎!!」

 

「!!」

 

戦兎は振り返るとカズマが立ちあがった。

 

「あおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!」

 

するとカズマの顔が馬のようになっていき二本の角、さらに四足のようになり全員が驚いている。

 

「これはいった・・・・・・がは!!」

 

次の瞬間ランスロットが吹き飛ばされてみるとカズマが口から光弾を放ち彼を吹き飛ばしたのだ。

 

「あおおおおおおおおおおおん!!」

 

「来るぞ!!」

 

全員が構えてカズマは襲い掛かってきた。

 

「大人しくさせるぞ!」

 

「「「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」」」

 

【マージレンジャー!】

 

「ジ・マジカ!!」

 

マジレンジャーに変わって動きを止める魔法を放つがカズマは素早く移動をして攻撃をしようとしたが麟が放った尻尾の攻撃を受けて吹き飛ばされるがすぐに立ちあがる。

 

「ぐるるるるる・・・・・・」

 

「僕の攻撃を受けても立っている!?」

 

「違う、ダメージは通っているわ。痛みなどを感じないほどに狂戦士になっているのよ。」

 

「ならどうしたらいいんだ!?」

 

「なら私が動きを止めたほうがいいかしら?」

 

煉は月の女神型に変わっており彼を止めようとするがそこい瓦礫から戦兎が叫んだ。

 

「駄目だ。おそらく俺や真理の浄化技も効かないと思う。仕方がない真理!一兎!神結界を使うぞ!!」

 

「それしかないわね。」

 

「だが神結界を使うのはいいが・・・・・・カズマがそれを破壊するとしたらどうする?」

 

「お父さん、神結界って?」

 

「俺達神が使える技、強力な結界を張ることになるが・・・・・・暴走をしているカズマ君を抑えるにはこれしかないんだよね。とにかくやるぞ!!」

 

三人は飛びあがりエネルギーを集中をしてカズマを囲むように構えている。

 

「そうはさせないわよ!!」

 

ジャークは気づいて攻撃をしようとしたが

 

【ラーイジングストラーイク!!】

 

【ギャラクシー!】

 

【イーグルウイング!】

 

「またああああああああああ!!」

 

黄昏が変身をしたイーグルウイングが共に突撃をしてジャークに体当たりが命中をしてダメージを与える。

 

「おのれええええええええええええええ!!」

 

「ふん!!」

 

ロードバロンは目を光らせるとジャークの体に茨が巻き付いていきエスパーダとセイバーは聖剣をドライバーに収納をしてトリガーを一回押して引っ張る。

 

【必殺読破!ドラゴン!イーグル!西遊ジャー!三冊斬リ!ファ・ファ・ファ・ファイヤー!】

 

【必殺読破!ケルベロス!ヘッジホッグ!アランジーナ!三冊斬り!サ・サ・サ・サンダー!】

 

「「でああああああああああああああ!!」」

 

二人が放った斬撃がジャークに当たりダメージを与える。

 

「お、おのれ!!」

 

一方で神結界を発生をしてカズマはこの中に閉じ込められる。

 

「がああああああああああああああああああああ!!」

 

カズマは神結界を殴った。

 

「ぐ!!」

 

「なんて衝撃を与えるんだ!!」

 

「がああああああああああああああああ!!」

 

口からはかいこうせんを放ち神結界を壊そうとしていた。ジャークは口から光弾を放ったが光が発生をして防御されると降りたったのは神ロアだった。

 

「なんだお前は!!」

 

「大天神ロア・・・・・・ここに参上です。」

 

「ロア様・・・・・・」

 

「大丈夫ですか?さて問題は・・・・・・」

 

彼女は後ろの方を見て暴走をしているカズマを見てからジャークの攻撃を交わすと腰部に何かが装着される。

 

【ロアドライバー!】

 

「ロアの名において・・・・・・お前を・・・・・・倒す・・・・・変身」

 

【仮面ライダーロア!】

 

ロアドライバーから装甲が装着されて仮面ライダーロアが降臨をした。全員がロアが変身をしたことに驚いており

 

戦兎達も変身をした彼女を見て驚いている。

 

「えええええええええええ!?」

 

「ロア様が変身をした!?」

 

「うそーん・・・・・・」

 

全員が驚いている中ジャークは襲い掛かってきた。ジャークは腕部にリーフブレードを放つがロアは後ろの方へと下がると本が現れてそこからブレイブドラゴン、ライオン戦記、ランプドアランジーナが現れてジャークに攻撃をする。

 

「これってセイバーの力なのか!?」

 

「おのれ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ロアは無言で立っているとジャークは口からはかいこうせんを放ったが彼女は右手を前に出すとはかいこうせんをはじかせたのだ。

 

「な!?」

 

「これで終わらせますよ?」

 

彼女の手にガラドボルグのような武器が装備されて振り回す。ジャークは斬撃を受けて大ダメージを受ける。

 

「ほえー強すぎるよーーー」

 

「あぁあれが大天神ロアの力って奴か?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

仮面ライダーロアはジャークを睨んでいるが彼女はその場を去っていく。ロアはそのまま振り返ると暴走をしているカズマに対してエネルギーを込めた拳を叩きつける。

 

「がああああああああああああ!!」

 

「ロア様!?」

 

「かつて私は彼のような姿をしたものを見て来ました。その力は世界を一つ破壊をするほどの力を持っております。」

 

「ですけど!?」

 

「だからこそ抑える必要があります!彼の中に入り・・・・・・彼を救うのです!」

 

「だったら俺も残るぜ?」

 

「一海?」

 

「なら俺もだ。雷牙、お前が行け!」

 

「だったら俺もだ。」

 

「一葉、冷雨、エーニャ、お前達も行け!」

 

「だったら真理、お前が行くんだ!いいね?」

 

「わかったわ。」

 

「待ってください!私達も行かせてください!」

 

セレナ達が現れてカズマを救いたいと願った。ロアも承諾をしてメンバーはセレナ達、真理、麟、雷牙、光刃、一葉、冷雨、エーニャ、和人、響である。

 

外に残りカズマと戦うのは戦兎、一海、戒斗、ゴーカイジャー面々、煉、一兎、月夜、フラン、こいし、萃香のメンバーである。

 

「さぁ始めるわよ!そしてカズマ君を取り戻してきなさい!!」

 

「「「「「はい!!」」」」」

 

「麟、頑張って!!」

 

「うん頑張るよ!!」

 

「では送ります!!」

 

ロアの力で真理達はカズマの精神世界の中に入っていく。そして戦兎はマックスインフィニティ―へと変身をして暴走をするカズマを止めるために奮闘をする。

 

「さーて残った俺達も頑張りますか!!」

 

「よっしゃ!!」

 

「行くぞ!!」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」




次回 無事にカズマの精神世界へと入った真理達はカズマを救うために走っていく。一方で外では戦兎達がカズマの暴走を止めようと奮闘をする。

次回「それぞれの戦い」


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それぞれの戦い

「・・・・・・ここは?」

 

真理達は目を覚まし辺りを見ていた。どうやら彼女達は無事にカズマの精神の中に入ることに成功をしたので真理達は先を進んでいくとカズマ事サトシが罵倒をされたり元のポケモン達に攻撃をされるなどの暴行を見て一葉たちは目を見開いている。

 

「こ、これは!?」

 

「もしかして・・・・・・」

 

「・・・・・・そう私達が見ているのはカズマ君の過去、いえ彼自身の戦いね・・・・・・セレナ達は知っているからそうだけど改めてみてどうかしら?」

 

「・・・・・・あいつのせいとはいえ・・・・・・皆もひどすぎます。」

 

「進んでいくわよ・・・・・・」

 

全員が進んでいきスピルバン、シンクレッダーになったりセレナ達と共に戦い次々と倒していきついにマサラタウンではディアボロモンそっくりなやつらと戦うなどの歴史を見てからそこから死んだ後は転生もできないが地獄で管理者としてやってきたりしたがそこにミナコに頼まれて戦兎事自分の部下になったりと様々な歴史を見てきた。

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

「エーデル、あいつか・・・・・・」

 

「戦兎さんじゃなかった真理さんは知っているのですか?」

 

「えぇレグリアとしての記憶になるけど昔親のコネで成績を優秀にしてもらったやつがいたことを思いだしたのよ。てかそういえばその処理をするのになんでか私も参加をしたのよねーーーカズマ君の世界とは知らなかったけど・・・・・・あの時は胃薬がどれだけ飲んだのかしらね?覚えていないわよ・・・・・・あー思いだしただけでも・・・・・・胃が痛くなるわ・・・・・・」

 

真理の言葉にセレナ達は苦笑いをしながら歩いていくと何かのクリスタルを見つけるとそこにはカズマがいた。

 

「カズマ!!」

 

だがクリスタルは堅く真理は触って解析をする。

 

「これは私が閉じこもっているクリスタルと同じね。彼は念のために自分にもしもに備えてクリスタルに閉じこもっていたけど・・・・・・は!!」

 

彼女は衝撃波を放つと何かが動いたのを見て全員が見て真理の方は睨んでいた。

 

「まさかあの薬にあんたが入っているとは思ってもいなかったわよ・・・・・・エーデル!!」

 

「へぇーまさかレグリア、あんたが生きているなんてねアマルスマの奴が殺したと思っていたのにね。」

 

「あんたはカズマ君たちによって倒されて二度と復活ができないようになっていたはず・・・・・・それなのになぜ?」

 

「簡単だよレグリア、私はねその男に次元の狭間に吹き飛ばされてしまった。そしてカズマ達に倒されたわ。でも貴様とハザードが起こしてくれた戦いでこの世界へと戻ってくることができた。だけど体の自己修復及び全ての力を取り戻すには時間がかかったわ。そしてあのジャークの薬の中に忍び込みこの男を中から殺そうとしたわ。」

 

「だけどその前に私達がカズマ君を救うために来たからお前の野望を阻止することはできたわ。カズマ君に変わり私達があなたを倒す!!」

 

真理はエボルトラクターを抜いてウルトラマンネクサスへと姿が変わりエーデルに攻撃をする。

 

ほかのメンバーも仮面ライダーなどに変身をしてエーデルと戦いが行われる。セレナ達はカズマのクリスタルのところへと行く。

 

一方で外では暴走をしているカズマに対して戦兎はグランドジオウビルドに変身をしておりほかのメンバーも最強形態へと変わっており交戦をしていた。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「野郎!大人しくしやがれ!!」

 

全員が抑えているがカズマの暴走はさらに強めておりグリスたちは攻撃をしないようにしていたが吹き飛ばされてしまう。

 

「どあ!!」

 

「ぐ!!」

 

「中では一体何が・・・・・・」

 




次回 カズマの暴走の原因、それはかつてカズマが倒したはずのエーデルが原因だった。カズマを取り戻すために真理達は変身をしてエーデルに立ち向かう。

セレナ達はカズマに声をかける。

次回「エーデルとの戦い」


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エーデルとの戦い

カズマの中で現れたのはエーデルだった、真理はネクサスに変身をしてエーデルに攻撃をするが彼女は交わすと一葉たちが変身をしたジオウブレイクなども参戦をする。

 

だがエーデルが放った衝撃波を受けて吹き飛ばされるがそこにシシレッドがキューソードを振るい麟が尻尾で同時に攻撃をしてエーデルを吹き飛ばすとネクサスは構える。

 

『シェア!』

 

クロスレイ・シュトロームが放たれてエーデルに当たるが彼女は無傷でいる。

 

「ふんそんな攻撃で私が倒せるとでも思ったか!!くらえ!!」

 

エーデルは両腕にエネルギーを込めると砲撃を放ってきたがネクサスはその技に見覚えがありジュネッスイエローへと変わりアームドブロッカーでガードをするとスラッシュに変身をした光刃とカリバーに変身をした雷牙が突撃をして振るうがエーデルは二人を蹴り飛ばしてジオウブレイク達は立ちあがる。

 

するとネクサスは真理の姿に変わるとランスロットドライバーを装着をして仮面ライダーランスロットの姿になりそのままスラッシュハーケンを飛ばしてエーデルの体を巻き付かせると投げ飛ばす。

 

「真理さん・・・・・・」

 

「・・・・・・そういうことか。」

 

「どうしたのですか?」

 

「あいつの正体よ。あれはエーデルじゃないわ。」

 

「「「「!!」」」」

 

真理の言葉を聞いて全員が驚いている。姿はエーデルの姿なのに違うと言ったのだ。

 

「さっき私がネクサスの時にガードをした時に技が放たれたのよ。お前はエーデルじゃない!ハザール!!」

 

するとエーデルはふふふふと笑いだして叫ぶ。

 

「はっはっはっはっは!!よーくわかったなレグリア!」

 

「なぜお前が・・・・・・お前はあの時倒したはず。」

 

「そう確かに私は倒された!だが僅かに残された私の細胞をドクターマンが回収し、かつて作りだしたアヴァンデールの中で過ごした。だがそれでも力が足りない・・・・・・だからこそ奴の薬の中に入りこの男の記憶からエーデルの姿をとったのだ。まさか貴様達がこの中に入りこむなんて思ってもぐお!!」

 

攻撃が放たれたので見るとカズマが立っていた。そのそばにセレナ達が立っておりエーデル事ハザールを見ていた。

 

「ハザール・・・・・・」

 

「くっくっく貴様は本当の意味でいいおもちゃだったよ。だが貴様がレグリアのところにいるとは思ってもいなかったさ。だが並行世界破壊を壊してくれた罪は重いぞ!!」

 

「重いですって・・・・・・かつて私の世界を破壊をしようとした男が何を言っているのかしら?」

 

「エボルトさま、俺にやらせてください・・・・・・」

 

「・・・・・・大丈夫なの?」

 

「はい、今の俺は一人で戦っているわけじゃありませんから・・・・・・俺の力を全て解放させます!!かつて俺に教えてくれた宇宙刑事ギャバン事烈さん達が力を貸してくれました!!そしてセレナ達の言葉を!!」

 

すると彼の右手にエクシードブレスが装着される。

 

「超結晶!!」

 

スピルバンへと変わった後色々と装着されていきスピルバン・エクシードの姿へと変わる。

 

「いくら姿変わったところで!!」

 

『カズマ!俺たちの力も受け取れ!』

 

すると何かの光がスピルバンの中に入っていき彼自身は力がみなぎってきた。

 

「これは・・・・・・宇宙刑事の皆さんの力を感じます。烈さん達の思いが!!レーザーZビーム!!」

 

右手の甲からビームが飛んでエーデルに当たるとそのまま飛びあがり構える。

 

「スパークボンバー!!」

 

ドリルのように回転をして両手のパンチをエーデルに当たる。

 

「おのれ!!は!!」

 

口から光弾を放つが左手のガードラーでガードをするとそのままはじかせて飛びあがり蹴りを入れる。

 

「おのれ!!」

 

エーデル事ハザールは両腕から刃を出して攻撃をしてきたが

 

「ツインブレード!アカシックブレード!」

 

二つの武器を構えてターボユニットを発動をして素早く移動をしてエーデルを切りつける。

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

そのまま連続した斬撃をお見舞いさせてエーデルにダメージを与えると彼は二つの武器を一つにする。

 

「な、なんだこの力は!!」

 

「これこそ!俺が二つの武器を一つにした!エグゼグスブレードだ!!ツインブレードモード!!」

 

二つの刃を発生させてエーデルは突撃をしてきたが彼はそのまま飛びあがり突き刺した。

 

「ぐあ!!」

 

そのまま抜いて後ろにギャバン、シャリバン、シャイダ―の三人の幻影がレーザーブレードを構えてスピルバン・エクシードはツインブレードを振るう。

 

「くらえ!!クロスインパルス!!」

 

ギャバン、シャリバン、シャイダーがレーザーブレードをふるった後にX字に切り裂いた。

 

「ぐああああああああああああああああああああ!!おのれおのれおのれえええええええええええええええええええ!!」

 

ハザールは爆発をしてカズマの中から脱出をする。一方で外で戦っていたカズマの暴走が収まったのを感じ、光だして真理達が出てきてカズマの姿なども変わっていたので驚いている。

 

「これが・・・・・・」

 

「えぇ制御ができたみたいね。」

 

「ロア様、実は・・・・・・」

 

真理説明中

 

「そうですか・・・・・・ハザールが・・・・・・」

 

「あのーハザールって?」

 

知らない和人が聞いてきたので知っているメンバーなどは説明をした。かつてこの世界や並行世界を破壊をしようとしていた神がいた。それがハザールである。

 

だが最後は戦兎たちに阻止されて倒したはずだった。だが奴は生きていた。

 

「・・・・・・・・・ハザールか・・・・・・」

 

一方でジャークはボロボロの体を引きずりながら再生をしていた。

 

「おのれおのれおのれ・・・・・・カズマは私が!!」

 

「貴様の役目は終わりだその体を俺がいただく。」

 

「な!?うああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ジャークの体に何かがとりついた後姿が変わりエーデルの姿へと変わった。彼女は腕を動かしながら舌打ちをする。

 

「やはり元の力を取り戻すにはまだ足りない・・・・・・レグリア・・・貴様だけはこの私が倒す!!この私ハザールがな!!いやハザールではない!今の私は・・・・・・リリスよ!あははははははは!!」

 

そういって笑いながら背中の翼を開いて飛んで行く。




次回 カズマは取り戻すことができた。一方でドクターマンはかつて自分が作りだした最高傑作キングメガスを再び製造をして出撃をする。

一方で警報が鳴ってキングメガスが現れたと聞いて戦兎達はロボットに搭乗をして出動をする。

次回「ドクターマンの最後!キングメガスとの戦い!」


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ドクターマンの最後!キングメガス出撃!

ハザールがカズマの中で甦った。だがカズマがパワーアップをして彼を撃破したが戦兎は奴のしぶとさを考えるとどうも嫌な予感がした。

 

「ハザールの奴が蘇るとはな・・・・・・奴を完全に倒したはずなのに、まさか生き延びるなんてな。」

 

「正直にいって驚いているわよ。カズマの中でいたなんてね。だけど奴は完全に力を取り戻していない感じよ?」

 

「それなら探して倒せばいいか・・・・・・」

 

戦兎達がそう考えている頃、ドクターマンはかつて自身が作りあげたキングメガスを完成をさせていた。だがバルジオンがないため反バイオ粒子砲は搭載されていない。

 

「・・・・・・わしだけになってしまったな。だがまぁいいこのキングメガスで奴らを叩き潰しこの世界をわしのものにしてくれるわ!!」

 

自らキングメガスに搭乗をして出動をする。一方で屋敷でもキングメガスが街に迫ってくるという連絡を受けて戦兎達は出動をする。

 

「って俺シシボイジャーしかないんですけど!?」

 

「ほれ!」

 

【ウシ!】【オオカミ!】【カメレオン!】【カジキボイジャー!】

 

「よっしゃラッキー!」

 

街の前にキュウレンオー、ゴーカイオー、豪獣神、ダイレオン、ファイヤーダグオン、バトルフィーバーロボが着地をして構えている。

 

「現れたな、だが地上を今メカクローンとエグズキマイラが「そんなこと予想はついている!!」何!?」

 

そう戦兎はエグズキマイラ達が現れると思い煉達に頼んで地上で追撃をしてもらっているのだ。

 

一方で地上では煉、麟達、一兎達が立っておりすでに変身をして構えている。

 

「さーて僕たちもやろう!!」

 

「だな。」

 

キングメガスと戦うゴーカイオー、キュウレンオー、豪獣神、ダイレオン、ファイヤーダグオン、バトルフィーバーロボの六体にキングメガスが強烈なビームを放ってきた。

 

「「「「「うわ!!」」」」」」

 

ダイレオンは接近をしてパンチを繰り出すがそのボディを逆に切りつけられる。

 

『ぐ!!』

 

「は!!」

 

「甘いわ!!」

 

キュウレンオーをミサイルで攻撃をしてダメージを与えるとファイヤーダグオンがファイヤースターバーンを放ったがキングメガスのボディに当たる。

 

だがキングメガスのミサイルが命中をしてファイヤーダグオンは倒れる。

 

「どあ!!」

 

「この!フィーバーアックス!!」

 

バトルフィーバーロボがフィーバーアックスで攻撃をするが両腕のトラハサミみたいな腕でガードをするとバトルフィーバーロボのボディを逆に切りつけてダメージを与えた。

 

「どうしたら!!」

 

一方地上ではエグズキマイラが放った攻撃を全員が回避をして怪獣娘たちはパワーブレスなどを放ちダメージを与える。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

【仮面ライダージード!ディープデモンズ!】

 

「糸をくらえ!!」

 

粘着力がある糸がエグズキマイラの体に巻き付かせていく。ジオウブレイクは黄昏の後ろに立ち彼女は嫌な予感がしていた。

 

「さぁ新しいウォッチよ!!受け取りたまえ!!」

 

「あんたね!それが姉のするやり方!?」

 

【シャークエックス!】

 

「シャーク?」

 

「そーれ!」

 

セットされたライドウォッチが光りだして黄昏の体がシャークエックスへと変わりノコギリ部分が回転をしてエグズキマイラに突撃をする。

 

一方でキングメガスに苦戦をするメンバー達、ドクターマンは笑いながら攻撃を続けていた。

 

「ふっはっはっはっはっは!いいぞ!!キングメガスの力は最強だ!!」

 

「どうしたらいいんだ・・・・・・」

 

戦兎は何かを思いついたのかファイヤーダグオンを立ちあがらせると全員が見ていた。

 

「戦兎さん?」

 

『何をする気なんですか!?』

 

「無駄だ!キングメガスに一つも傷をつけることなどできないわ!!」

 

すると胸部の鳥の口部分が開いてエネルギーが溜められて発射された。するとその光がウルトラマントリガーの姿を生成をしてキングメガスの胴体を貫通をした。

 

「な、何!?」

 

【ウルトラマントリガー!パワータイプ!】

 

『ジュワ!!』

 

パワータイプが着地をすると光だして姿が変わる。

 

【ウルトラマントリガー!スカイタイプ!】

 

スカイタイプへと変わるとマルチソードでキングメガスを切りつけるとほかの機体も立ちあがりバトルフィーバーロボは電光剣、ゴーカイオーはゴーカイケンでキングメガスにダメージを与えとダイレオンは接近をして右手が光りだす。

 

「必殺!コズミッククラッシュ!」

 

「キュウレンオーメテオブレイク!」

 

二体の同時攻撃が命中をしてキングメガスにダメージを与える。

 

地上の方でも麟が吹き飛ばすと一兎達がライダーキックを放ちエグズキマイラにダメージを与えた。

 

「お、おのれ!!」

 

全員が降りたちグリスたちは構えていると突然として二体を吸収をするものが現れる。

 

「さーていただきまーす。」

 

「お、おのれ!!このわしがあああああああああああああああああああああ!!」

 

「いったい何が!!」

 

見るとリリスがぺろりと食べたのを見て全員が驚いている。

 

「お前は!!」

 

「私の名前はリリス、神ハザードの生まれ変わりなり・・・・・・あなたたちのおかげで私のパワーは倍以上になりました感謝をします。む?」

 

「・・・・・・・・・遅かった。」

 

ヒカリが現れてみていたがリリスは笑っている。

 

「今頃来ても遅いですわ。もう一人の私。」

 

「確かに・・・・・・なら今倒す!!」

 

「よせ!!」

 

ヒカリは接近をして彼女を倒そうとしたが逆に彼女はつかまれてしまう。

 

「無駄無駄、パワーアップをしている私に勝てるはずがないでしょうがあああああああああああああああ!!」

 

「うわああああああああああああああ!!」

 

「おっと!!」

 

ビルドが飛びあがり彼女をキャッチをする。リリスは笑いながらその場を去っていき全員が見ているしかできなかった。

 

一方でロアがやってきたのはロア天界の中心でもあるロアスパークが光りだしているので驚いている。

 

「ロアスパークが・・・・・・一体何が・・・・・・起ころうとしているの?」




次回 ドクターマン達を吸収をしてさらにパワーアップをしたリリス、ヒカリはある決意を固めて戦兎だけに話をする。

一方でロアスパークの光がさらに光りだしていきロアは何かをロアスパークは伝えようとしていると思っている。

次回「ヒカリの決意」


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ヒカリの決意

キングメガスとエグズキマイラを倒す寸前まで追い込んだ戦兎達、だがそれを待っていたかのようにリリスは二体を吸収をしてさらにパワーアップを果たしてしまう。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は大天神の姿のまま立っており一兎と煉が声をかける。

 

「なんで大天神の姿でいるんだお前は。」

 

「・・・・・・そうは言ってられないからさ。ハザールいや今はリリスだったな。奴がもし新たな獲物を吸収をしてパワーアップをしていけば俺達は奴に勝てない可能せいがある。俺がオーマジオウの力を使って勝てるかな。」

 

「確かにあいつの力、前以上の力を感じる。」

 

「いずれにしても健介さんや奏汰君を呼ぶことはできない。時空の歪みが影響をしているみたいだからな。」

 

「奴の目的はいったい?」

 

三人で話をしている中、ヒカリはリリスとの戦いで今の自分自身の力では奴に勝てることができなかった。

 

(あいつの力は私以上の力になっていた・・・・・・奴を倒すには奴に吸収された後に自らの意思で奴を抑えて倒されるしかない。)

 

ヒカリは自らの意思でリリスに吸収される決意を固めていると警報がなった。全員が出撃をするとリリスが街で暴れていた。

 

【ウルトラマントリガー!マルチタイプ!】

 

「ネクサスううううううううううう!!」

 

二人はトリガーとネクサスに変身をして着地し、他のメンバーも到着をしてライダーなどに変身をする。

 

「あははははは!きたわね!!」

 

「ハザード、いやリリス!貴様が今回の次元の歪みを発生をさせていたのか!!」

 

「えぇその通りよ!この世界で復活をするためにね!ドクターマンを蘇らせてお前達に戦わせたのも自分の復活のためなのよ!」

 

「ならもう一度貴様を倒すだけだ!!」

 

スピルバンエクシードになっているカズマはツインブレードを構えた。グリスはレジェンドジーニアス、カリバーはリバイスジオウドラゴンに変わっておりセイバーはドラゴニックナイトの姿になっている。

 

全員が戦闘態勢をとる。トリガーはサークルアームズを構えてネクサスはジュネッスイエローの姿になり攻撃をする。

 

リリスはバリアーを張りガードをすると地面から爪が発生をして全員が回避をする。麟はパワーブレスを放ちリリスに命中させるが彼女は無傷でおり全員が驚いている。

 

「無駄よ!お前達では私を倒すことなんてできないわよ!!」

 

一方でロアはロアスパークの光がさらに増していくのを見て驚いている。

 

「いったいどういうこと?ロアスパークの光が・・・・・・ぐ!!」

 

ロアスパークの光が一筋に伸びていき下界、つまり戦兎達がいる方角へと飛んで行く。一方で地上ではリリスの攻撃にトリガーたちが吹き飛ばされ、ゴーカイジャー達や他の異世界の戦士達もリリスの自己再生する能力が倍化をしておりすぐに回復されてしまうので苦戦をしていた。

 

二体のウルトラマンのカラータイマーとエナジーコアがなっておりほかのメンバーも膝をついたりしている。

 

「くそったれが!」

 

「チートにもほどがあるぞ・・・・・・」

 

「すべては全ての世界を破壊し!私という神が頂点に君臨をする世界を作るため!!まずは貴様だレグリアああああああああああああああ!!」

 

リリスはトリガーにとどめを刺すためにエネルギーをためた光線を放ってきた。

 

「戦兎!!」

 

すると一つの光がトリガーに当たり彼は立ちあがりインナースペースの中では戦兎の前に何かが現れてそれがGUTSハイパーキーへと変わる。

 

「これは・・・・・・」

 

戦兎は生成されたGUTSハイパーキーのスイッチを押す。

 

【グリッタートリガーロア!】【ブーストアップ!グリッターゼペリオン!】

 

「宇宙を照らす、超古代の光!ウルトラマントリガアアアアアアアアアアアアア!!」

 

【グリッタートリガーロア!】

 

マルチタイプが光りだして姿などが変わっていき全員が目を抑える。

 

「なんだ!?」

 

そこに立っていたのはグリッタートリガーロアであった。リリスは舌打ちをして彼に襲い掛かる。

 

「死ねえええええええええええええ!!」

 

『シュワ!!』

 

グリッタートリガーロアの拳が先に当たりリリスを吹き飛ばす。グリッタートリガーロアは手を前にクロスさせて開いてエネルギーをチャージ、L字に組んではなった。

 

『ジュワ!!』

 

グリッターゼペリオン光線がリリスに向かって放たれてリリスは背中の翼でガードをするがあまりの威力に翼が溶解をしていき命中をした。

 

『シュワ・・・・・・』

 

グリッターゼペリオン光線を解除をしたが胸のカラータイマーが点滅をしており全員がやったのかと見ていたがリリスはボロボロの状態でおり睨んでいた。

 

「お、おのれ・・・・・・レグリア・・・・・・」

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

そこにヒカリが現れてライダーキックを放ちリリスに命中をして着地をする。リリスはこのままだと危険と判断して離脱をした。

 

「待て!!」

 

「待ちな!奴を追っても無駄だと思うぜ?」

 

「く!」

 

ネクサスとトリガーは変身を解除をするが・・・・・・真理は戦兎を見て目を見開いている。それはほかのメンバーも同じで彼自身は首をかしげている。

 

「どうした?なんかお前達の目線が高い気がするのだが・・・・・・ってあれ?なんか声も高いのだけどなんで?」

 

「・・・・・・戦兎、あんた今の姿・・・・・・」

 

真理は鏡を生成をして彼に見せるとそこに立っていたのは黒い髪が真理のように長い髪だが体の大きさは小さく、子どものような姿をしてさらに女体化をした姿だった。

 

「な、なによこれえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」




次回 新たな姿ウルトラマングリッタートリガーロアに変身をしてリリスを追い払った戦兎、だが変身を解除をしたが・・・・・・そこにいたのは女性化プラス子ども化をした戦兎だった!

次回「まさかの子ども化プラス女体化」

「なんでやああああああああああああああ!!」


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まさかの女体化プラス子ども化!?

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

如月家で全員が苦笑いをしている。その理由は椅子に座っている人物が原因であった。如月 真理のような髪の長さだが身長などは半分ほどまで落ちておりため息をついていた。

 

名前は如月 戦兎、男であったがグリッタートリガーロアの変身が解除された後は子ども化プラス女体化をして不貞腐れていた。

 

「・・・・・・にゅー・・・・・・」

 

「えっと私?」

 

「なんだにゅ?」

 

「いやにゅって・・・・・・」

 

彼・・・いや彼女は足をブラブラさせており一兎は近づいて戦兎の頭を撫でた。

 

「おうおう可愛い女の子になって戦兎ちゃーん「ふん!!」おぐあ!!」

 

戦兎はあまりのイライラに彼のお腹を思いっきり殴った。殴られた一兎はお腹を抑えながら振り返り。

 

「間違いない、こいつは戦兎と変わらないわ。」

 

そのまま気絶をする。

 

「それにしても戦兎さん。」

 

「なんだにゅ和斗君?」

 

「いや戦兎さんは前からこんなことがあったのですか?」

 

「・・・・・・子ども化は何度かあったけど女体化プラス子ども化ってのははじめてだにゅ。」

 

「そ、そうなんですね。」

 

答えを聞いた和斗は苦笑いをしてしまい、ほかのメンバーも戦兎が子ども化プラス女体化をしたってのを始めて聞いたので驚いている。

 

「それにしてもグリッタートリガーロアに変身を解除をしたら女体化プラス子ども化って・・・・・・」

 

「それにしても戦兎さんかわいい!!」

 

「・・・・・・やめろにゅ」

 

一葉は戦兎をぎゅっと抱きしめたので彼女は顔を赤くしながら小さく呟くのであった。

 

「こらこらやめなさい一葉。」

 

「そうだよ戦兎さんが困っているわ!」

 

二人に言われて戦兎を抱きしめるのをやめたが、次に彼女を見たのは香澄達だ。現在なのは達以外でいるのは彼女達なので目を見開いている。

 

「イクト・・・兄さん?」

 

「にゅ」

 

「イクト兄ちゃん可愛いいいいいいいいいいいいいい!!」

 

「にゅうううううううううううううう!!」

 

香澄は彼女に抱き付いた。いきなりだったので戦兎は変な声を出してしまう。

 

「おいずるいぞ香澄!」

 

「そうだよ香澄ちゃん!次は私だよ!!」

 

「いいえ次は私よ!」

 

なぜか戦兎を次に誰が抱きしめるのかを決める順番になっており真理たちは苦笑いをしながらおもちゃにされているなーと思いながら見ていた。カズマもまさか戦兎が女体化プラス子ども化をするなんて思ってもいなかったので驚いている。

 

(いったいエボルトさまの体はどうなっているんだろうか?分裂をするし女体化はするし子ども化はすると・・・・・・そういえば前にエボルトさまは神様だったと言っていたっけ?それが原因だろうか?)

 

カズマは頭の中で考えながら戦兎が今は蘭に抱きしめられているのを見て苦笑いをする。

 

一方でロアは地上の様子を見ながら戦兎が子ども化プラス女体化をしてしまったのを見てロアスパークを見ていた。

 

「おそらくロアスパークが新たなGUTSハイパーキーを作りだしグリッタートリガーロアに変身をしたのはいいが強大な力に彼の神の力が暴走をして今の姿になってしまっているわね。おそらく当面はあの姿の状態ね・・・・・・うわーなんというかほかの子達にもみくちゃされてしまうのが見えてしまうわね(笑)」

 

ロアは笑いながら香澄達にもみくちゃされている戦兎をみて笑っているがいずれにしてもリリスを倒すにはグリッタートリガーロアの力を使うしかないわねと思いながら彼女は考える。

 

一方でリリスは体の自己再生を行っていた。

 

「おのれ・・・・・・レグリアめ!!こうなれば!!」

 

彼女は何かを三体分だすとそこからモンスター、メイスン、ファラの三体が生成をされる。

 

「お前達、私が治るまで街で暴れていろ!!」

 

「「「イエスボス」」」

 

三体はハイライトをOFFにした状態で街の方へと移動をするのであった。さてその問題の戦兎は抱き付きから解放されてよろよろとしながら部屋の方へと帰ろうとしたが扉が男性の時の自分に合わされているので高いのである。

 

「・・・・・・・・・」

 

腰にインフィニティードライバーに装着をしてラビットタンクに変身をすると大きさは元の大きさに戻っており彼女は扉を開けてベットの方へと倒れて変身を解除をする。

 

「やっぱり小さいにゅ・・・・・・」

 

「「マスター・・・・・・」」

 

クレーズとエクスカリバーが実体化をして戦兎の様子を見て苦笑いをするのであった。




次回 街で暴れるビックスリーを発見をして出撃をするメンバー達、真理は小さくなった戦兎を出させないため彼女をマクロスFの司令室に待機させる。

次回「再びのビックスリー」

如月 真理のcvは沢城みゆきなので女体化プラス子供化はぷちこみたいの話し方になります


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再びビックスリー

戦兎は小さい体のまま歩いていた。女体化プラス子ども化なので初めての現象だったので本人は歩いていた。

 

「にゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅ」

 

「なぁ戦兎よー」

 

「なんだにゅ一海」

 

「その話し方なんとかならないのか?」

 

「にゅ?」

 

話し方とか言われてもついつい話し方がこうなってしまうので気にしないことにした。すると警報がなったので出撃をするが・・・・・・

 

「私も出るにゅうううううううううううううう!!」

 

「いや流石に出させないわよ!?」

 

真理は必死になって戦兎を止めていた。流石に小さくなっている子を連れて行くわけにはいかないので食い止めていた。

 

「戦兎さん流石にまずいですよ!?」

 

「そうだぜ戦兎!!」

 

「戦兎さんは待機をしてください!!」

 

「(´・ω・`)」

 

戦兎は落ち込んでしまいマクロスFの司令室で待機をすることになりほかのメンバーは出撃をする。街ではビックスリーが暴れており全員が驚いている。

 

「あいつらって確かリリスに吸収されたはず!!」

 

「「「ぐおおおおおおおおおおおおおおお」」」

 

三体は真理達に気づいて襲い掛かってきた。一方で戦兎は司令室で待機をしていたが全員が戦っているのを見ているが自分だけは出撃ができないので退屈をしていた。

 

「暇にゅ・・・・・・マクロス砲撃準備にゅ」

 

『え?』

 

「目標・・・・・・ビックスリーにゅ」

 

『え?りょ、了解』

 

一方で戦っているメンバー達、すると突然として砲撃が来たのでいったい何かと驚いている。

 

「一体何!?」

 

「おい!!」

 

一兎の声を見て振り返るとマクロスFが砲撃をしてきたので驚いている。

 

「ちょ!?」

 

「え!?」

 

「味方がいるのになんで砲撃をしてくるんだあああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「どあああああああああああああ!!」

 

「きゃああああああああああああああ!!」

 

(まさか子ども化したから脳まで子ども化をしているの!?)

 

真理は砲撃を雨が降ってきてビックスリーは砲撃を受けてダメージを受けているがそれでも攻撃をしようとしていたので彼らには感情がないのかと思いながら砲撃を交わしていた。

 

「きゃきゃきゃきゃ」

 

戦兎は子どものように喜んでいるのでナビは困ってしまうがまぁ喜んでいるのでいいかと砲撃を続けていた。

 

「とりあえず!決めちゃって煉!!」

 

「俺!?光刃!!」

 

「え!?雷牙君!!」

 

「え!?和斗君!!」

 

「うえ!?えっとえっと!!」

 

【ギャラクシー!!】

 

「えっと・・・・・・一兎さんごめんなさい!!」

 

「え?」

 

「せえええええええええええい!!」

 

「どあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

思いっきりキューソードを振りまわしてジオウブレイズに当てて吹き飛ばして三体めがけて飛んで行き命中をすると爆発が起きてジオウブレイズは空中で吹き飛んでから地面に突き刺さった。

 

「「「おとうさあああああああああああん!!」」」

 

「「「・・・・・・・・・・・・」」」

 

『マスター敵がいなくなりましたよ?』

 

「うにゅ?」

 

戦兎は言われて砲撃をやめるように言い着陸すると、全員が司令室に流れ込んできた。

 

「「「てめぇええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」」」

 

「にゅううううううううううううううううううううう!!」

 

一兎、一海、煉が戦兎に対してアイアンクローを放ってきた。真理はその前に立ち三人に対してアイアンクローをする。

 

「「「ぐおおおおおおおおおおおおおお!!」」」

 

「あんたたちね・・・・・・今の戦兎は子どもよ?」

 

「そうですね。流石に子ども相手にアイアンクローを放ったらまずいですよ。」

 

「うんうん」

 

光刃と雷牙は真理の味方になってカズマは苦笑いをしながら戦兎を見ている。

 

(まさか今回の子ども化は思っていた以上に大変な気がする。まさか頭脳まで子ども化をしているなんて思ってもいなかったですよ・・・・・・てか、自分や周りも敵よりも何か流れ弾が結構当たったんですけど!?(泣))

 

カズマは心の中で泣きながら呟くのであった。一方で戦兎は足をブラブラさせていた。一方でリリスはビックスリーの反応が消えたので舌打ちをする。

 

「おのれ・・・・・・こうなれば私自ら出るしかないか!!」

 

リリスは立ちあがり今動きだそうとしていた。




次回 リリスが動きだして真理は大天神の力で感じ取り先手必勝をするために動くことにした。一方で戦兎も感じていたが・・・・・・

次回「リリス立ちあがる。そして今がその時だ!!」

「にゅ!!」


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リリス立ちあがる、今がその時だ!

真理side

 

戦兎が小さくなってから数日が経ったけどやっぱり今回の子ども化はいつも以上に戦兎が子どもっぽくなっているわね。

 

ほら今も

 

「ふん!!」

 

「ごふら!!」

 

「「「お父さーん!!」」」

 

そのまま反動で反転をして一海の顔に蹴りを入れる。

 

「ごふ!!」

 

「ドヤァ」

 

うわーどや顔して着地をしているけどやられた一海と一兎が可哀想だけど戦兎が楽しそうだからいいかな?

 

「それにしても、戦兎さんが可愛い女の子になるなんてねーー僕驚いているよ。」

 

いや麟ちゃんや、私のこと忘れていない?私は元々女性化されて今に至るんだけど!?分裂という言葉を使ったら私はアメーバみたいになるのだけど!?

 

いやー想像をしたくないわ。でも不思議なのは私自身もレグリア、紅 イクト、如月 戦兎として過ごしてきた記憶を持っている。元を言えば自分自身だってことがわかるくらいに・・・・・・本当不思議なものね。

 

って次は光刃君の方へと行きなぜかドロップキックを放った。

 

「ごへ!!」

 

「戦兎さん?」

 

「きゃきゃきゃ!!」

 

そのまま和斗君の方へと行き飛びあがりカーフブランディック。

 

「ごへら!」

 

「和斗君!?」

 

さらに煉の方へと行き彼は構えているがいなくなったのに気づいてキョロキョロをしていると

 

「とう!!」

 

「ほぐら!」

 

カンチョー・・・・・・あれ思いっきり入ったわよね?しかも煉そのまま前のめりに倒れているし、やばいわ流石に私がとめないと・・・・・・

 

「ちょっと戦兎、これ以上は」

 

「そーれ!」

 

「ってきゃ!!」

 

私は押し倒されて彼は一体何をするのかと思っていると豊満な胸を触ってきた。

 

「ん!」

 

しかもなぜか胸ばかり攻めてきたりちょ!?待って!なんかエロっぽいことになっているんだけど!?待って待って!これR18のほうじゃないわ!!ってうますぎてわ、わらひもうらめえええええええええええええええ!!

 

「にししししししし」

 

「そこまでだ。」

 

あひゃあひゃ

 

真理side終了

 

戒斗は止めたがあまりの惨状にため息をついた。

 

「うーーーーーーーーーーー!!」

 

「こいつ、自分が子どもの姿になっているので脳まで「てい!」ぐあ!」

 

油断をしていた戒斗に蹴りを入れて脱出をした戦兎はそのまま走りだして今度は雷牙の方へ来た。

 

「げ!?」

 

何をされるかと思ったら聖剣ソードライバーがなくなっていたのに気づいた。

 

「え!?」

 

見ると戦兎が腰に装着をしてランプドアランジーナワンダーライドブックまで持っていた。

 

「へん「させません!」ぷーーーーーー」

 

すぐに没収をして戦兎が頬を膨らませていたが雷牙はもしこれで敵が出てきたらどうすんだろうと思い苦笑いをしていると月夜は惨状を見て嫌な予感がしていた。

 

「な、何があった?」

 

「そ、それが・・・・・・」

 

一葉説明中

 

「・・・・・・・・・・・・そういうことか。」

 

月夜は戦兎の方を見て苦笑いをする。おそらく彼は色々とストレスがたまっているのではないかと思いながら苦笑いをすると警報が鳴り無事なのが、一葉、冷雨、エーニャ、月夜、戦兎、雷牙、麟、フラン、こいし、萃香、カズマ達、ゴーカイジャーだけである。

 

「どうするのよ!」

 

「俺たちだけでやりましょう!」

 

「にゅ!」

 

こうして無事なメンバーで出撃をする。一方で街に向かっているのはリリス本人だ。

 

「おのれ・・・・・・奴らを倒せばこの世界を破壊をするのだ!!」

 

すると砲撃が放たれてリリスは回避をする。

 

「っち!」

 

マクロスFから砲撃が放たれてそこからゴーカイジャー達が出撃をして戦兎はじーっと艦長席から見ていた。

 

「あらあら?人数が少ないじゃない?」

 

「あなたは僕たちでいいんです!」

 

「そうだ!」

 

全員が構えてリリスは手裏剣を放った。ゴーカイジャー面々はゴーカイガンを放ち手裏剣を破壊をするとエスパーダが黄雷で切りつけようとしたが回避をする。

 

【仮面ライダージード!ギャラクシアクロー!】

 

ギャラクシアクローに変身をして青い炎を纏った拳をリリスを殴っていく。

 

「ケルベロスΔ!」

 

スピルバンエクシードはケルベロスΔを放ちリリスは両手でガードをする。だが戦兎は何かが嫌な予感をしていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『マスターどこに?』

 

「ちょっとだけ行ってくるにゅ」

 

戦兎は艦長席から降りてどこかへと行く。一方で外ではジオウブレイクなどが攻撃をしてリリスを追い詰めていく。

 

「さぁどうする!!」

 

「ふふふふふふ罠にかかったな!」

 

「何!?」

 

「ふふふふ貴様らの下に強力なエネルギーをためていたのよ!一気に開放をすればお前達も「にゅ!」何!?」

 

すると上空から戦兎が現れてそのままビルドに変身をして蹴りを入れて着地をする。

 

「戦兎さん!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ほーうレグリア、随分と小さく「にゅ!!」ごふ!!」

 

小さいという単語を言われて戦兎のパンチがリリスの顔面を殴った。

 

「いずれにしてもこのエネルギーをどうするか簡単にゅ」

 

戦兎は念じると大天神の姿なのだが・・・・・・やはり子どもの姿なので彼女は仕方がないと目を閉じた。

 

すると地面からリリスが用意されたエネルギーが出てきた。

 

「何!?」

 

「さぁてここで問題にゅ。このエネルギーをどうしたらいいの思うにゅ?」

 

「「「え?」」」

 

「正解は!」にゅ!!」

 

エネルギーが分散されてそれをリリスに向かって放った。

 

「ごへ!ごは!ごぶら!げふうううううううううううう!!」

 

放たれた弾丸がリリスに当たっていき全員が苦笑いをする。

 

「「「「ええええええ・・・・・・・・・」」」」

 

「なんというか・・・・・・」

 

「子どもの姿のエボルトさまは相手に容赦がないような・・・・・・」

 

「容赦なかったらなんだにゅ?」

 

「おのれええええええええええええええ!!」

 

「「「まだ生きていた!?」」」

 

「こうなればこの世界を破壊をして!「させませんよ!!」ろ、ロアああああああああああああああああああああああ!!」

 

そこには大天神ロアが現れてリリスに対して何かをしようとする。

 

「な、なんだこれは!」

 

「貴様を永遠に封じ込める技よ!準備をするのにかかりましたが・・・・・・これでできます!」

 

彼女はエネルギーを込めてそのままリリスに放つと彼女にクリスタルが封じ込められて行く。

 

「これって・・・・・・」

 

「ファイナル・ジ・ハート!?」

 

「確かそれって戦兎さんがしてクリスタルに三か月ほど閉じ込めたという。」

 

「それとは違うものね。我がロア家に伝わるエクストリームバースト!!」

 

「「「なんか違ううううううううううううう!!」」」

 

ロアの言葉に全員がツッコミを入れるがリリスはクリスタルの中に封印されて行く。

 

「ハザール・・・・・・お前は変わらなかった。」

 

「戦兎さん?」

 

「・・・・・・少しだけ奴のことを思いだしたにゅ・・・・・・あいつは天狗になっていたのを覚えているにゅ、だけど追い出されたはずなのにどうやら裏技を使ったとかんがえるしかないにゅ・・・・・・」

 

そしてクリスタルが完全にリリスを封じ込めてロアはそれをキャッチをする。

 

「ロア様にゅ」

 

「えっとエボルトさんというかレグリアさん随分とかわいいらしい姿に「ふん!」おぐ!」

 

「「「えええええええええええええ!!」」」

 

まさかのロアを殴るという行為に出たので全員が驚いている。ロア自身もまさか殴られるとは思ってもいなかったのでお腹を抑えている。

 

「おぐうううううう・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎はじーっとロアを見ていた。子どもの姿だがまるで威嚇をしているかのように・・・・・・全員が苦笑いをしていると何かが開いて現れたのはへカーティアであるが彼女も苦笑いをしている。

 

「いやーレグリア、まさかロア様を殴るなんて思ってもいなかったよ。」

 

「可愛いと言われたからにゅ、ロア様これでも私は男ってことを忘れないでほしいにゅ。」

 

「だ、だからといって殴りますか!?いきなりしかも本気で!!思いっきり痛かったんですけど!?」

 

こうしてハザール事リリスの事件は終わった。へカーティアが彼らを元の次元へと送っていき次元が元に戻ったのでなのは達はようやく帰還をしたのだが・・・・・・・・・

 

「戦兎お兄ちゃん可愛いなのおおおおおおおおおおお!!」

 

「うにゅうううううううううううううううううううう!!」

 

戦兎は元の姿に戻っていなかった。そのため現在なのは達を始め抱きしめられたりして遊ばれるのであった。




はいコラボに参加をしてくださった皆さまありがとうございました!・・・・・・反省はキャラを一人にすればよかったなと思いましたちゃんちゃん

次回 事件が終わったが戦兎は子どもの姿のままでいた。真理はじーっと戦兎を睨んでおり生殺しの扱いを受けていた。

次回「戦兎元に戻れない。」

「にゅーーーーーーーー」


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戦兎が元に戻れない

リリスとの戦いから一週間が経った。なのは達も元の世界へ戻ってこれたのはいいが・・・・・・一番の人がまだ元に戻っていない。

 

「にゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅ」

 

小さい体に黒い髪を降ろしている人物、如月 戦兎である。グリッタートリガーロアに変身を解除をした後なぜか女性化をした子ども状態になっておりなぜかそれ以降元の姿に戻っておらず今もこうして子どもの姿で過ごしてる。

 

「い、イクト・・・・・・」

 

「イクトが子どもの姿に」

 

「私達が次元の中で色々とあった内に何があったのよ。」

 

真理は苦笑いをしながら説明をしておりなのは達も改めて子どもになった戦兎を見て苦笑いをしている。

 

「にゅ!!」

 

飛びこんできてフェイトの豊満な胸にダイブをした。

 

「ちょ戦兎!?」

 

「にゅふふふふふふふふ」

 

「こらイクト!!」

 

「にゅーーアリシュ!えい!!」

 

「うにゃあああああああああああああ!!」

 

今度はアリスの豊満な胸にダイブをして彼女はどや顔をしている。

 

「「「まるで子どもだ。」」」

 

「子どもだにゅ。」

 

「てか楽しんでない私?」

 

「意外とね。さてそろそろ真面目に戻るにゅ。」

 

「言葉遣いは治らないのね?」

 

「にゅーーーーそうみたいにゅ」

 

戦兎はそう言い小さいながらも伊達眼鏡を装着をしてどこからか出したホワイトボードを出して字を書いたりする。

 

「おそらく私の体はグリッタートリガーロアに変身をした際の神の力が暴走をして今に至るにゅ。だけどしばらくの間は子ども化が長く続いてしまいいまやっと頭脳だけは元の状態に戻った感じにゅ。」

 

「ってことは今までは・・・・・・」

 

「ごめんね(笑)」

 

戦兎は笑顔で謝り真理は襲い掛かろうとしたがアリス達に止められる。

 

「「ドウドウ!!」」

 

「離せええええええええ!あたしにあんなことをしてしやがってええええええええええええええええええええ!!」

 

「許せにゅ!我が半身よ!」

 

「いやああああああ!そうじゃん!私こいつの半身になるのかーい!!」

 

真理は頭を抑えながら叫んでいるので全員が苦笑いをしている中戦兎は両手を組みハザールはロアによって封印された。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「レグリア・・・・・・」

 

「・・・・・・ミナコ、お腹が随分と大きくなってきたにゅ」

 

そう言われて全員が見るとミナコのお腹は大きくなってきておりアルフォースが現れる。

 

「仕方がないわよ。神の体って案外はやく子どもを産むのよ。そろそろ生まれるはずよ?」

 

「「「はや!!」」」

 

全員が驚いており戦兎は子どもの姿のままなのでこのままじゃ女の子の姿で父親になるのかと思いながら早く元の姿に戻らないといけないが・・・・・・念じてみても男の姿に戻ることができなくなっていた。

 

「やっぱり神の力が暴走をしているせいでどうやら細胞変化ができない感じになっているにゅ。」

 

(何だろう次回で何か嫌な予感が・・・・・・)

 

次回に続く!




次回「目を覚ましたら!」


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目を覚ましたら

次の日戦兎は目を覚ますと鏡を見て自分の姿が戻っていることにホッとしていた。

 

「よ、ようやく元の姿にもどった。」

 

「にゅ」

 

「へっへーんその通りじゃーん!」

 

「ん?」

 

戦兎は違和感を感じた。今二つの声が聞こえてきたので振り返るとそこには小さい女性化をした自分と茶髪のギャルのような子がいたので叫んでしまう。

 

「ぎょえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

「私一体何が!?って」

 

「にゅ!」

 

「おーう私キターーーって感じだしーーーー」

 

「何よこれえええええええええええ!!」

 

真理も叫んでしまい全員が集まってしまう。仕方がないのでリビングに集合をしてギャルの子はへへーんと笑っているし子どもの方はにゅっと座っている。

 

「えっとあんたたちは?」

 

「あたし?あたしは如月 戦兎だぜ!!」

 

「如月 戦兎にゅ」

 

「まじかよ・・・・・・」

 

「戦兎お兄ちゃんが増えたの!?」

 

「てかどうやって出てきたのよ。」

 

「知らないジャーン気づいたらいた感じだしーーー」

 

「私もにゅ」

 

戦兎と真理は頭を抑えてしまう。なにせ起きたら茶髪の真理みたいなのと小さい自分がいたので驚きを通りこして頭を抑えてしまう。

 

「しかし兄貴が増えたって感じだよな?」

 

「おそらくそう言う感じでいいだろうな。てか元に戻ったのはいいけどさ・・・・・・」

 

「いいじゃーんあたしだって楽しみたいジャーン!」

 

「私もニュ」

 

「んで名前などはどうするんだよ?」

 

「名前?じゃああたしは如月 景子にするじゃーん!」

 

「如月 プチ子って名乗るにゅ」

 

こうして新しく誕生をした如月 景子と如月 プチ子という仲間を得たのはいいが、何かギャルって思いながら苦笑いをする戦兎と真理であった。

 

景子side

 

さーて改めてあたしは如月 景子、まぁ真理と同じように戦兎から生まれたと言った方がいいのかいな?さーてあたしは次元の扉を開いてあの一兎がいるってところに行くことにした。

 

「「「まてまて(にゅ)」」」

 

「何じゃーん?」

 

「どこに行く!?」

 

「一兎のところに行くジャーン!」

 

「またあいつ混乱をするわよ!!」

 

「って言うわけでレッツゴー!!」

 

「「「っておーーーい!!」」」

 

あたしたちは次元の扉を通りスフィア天界にやってきてターゲットを見つけたジャーン!

 

「おいーっす!!」

 

「「「誰ええええええええええええええええ!!」」」

 

おうおう一兎達の娘達が驚いているしーてかあいつも驚いているじゃーん!ならいきなり景子ちゃんのドロップキック!!

 

「ごふうううううううううううう!!」

 

「おいいいいいいいいいいい!!」

 

「あんた何やっているのよ!!」

 

「にゅ!?」

 

「何ってドロップキックじゃーん!」

 

「戦兎さんと真理さんと小さい戦兎さんはわかりますけど。」

 

「あ、あなたは!?」

 

「あたし?あたしは如月 景子って言うんだよ!よろしくジャーン!」

 

「「「えええええええええええええ!!」」」

 

「お前、また増えたの!?」

 

「ちなみにプチ子にゅ」

 

「プチ子!?」

 

なんかカオスのようになっているけどあたしは気にすることはないじゃーん!とりあえずドロップキックをお見舞いさせたのはいいけどさ、じーっとあたしは娘ちゃん達を見てから後ろに回る。

 

「え?」

 

「そーれ!」

 

「きゃ!!」

 

あたしは一葉ちゃんの豊満な胸を揉んだ。いやーなかなかの大きさをお持ちですなーーーさらに冷雨ちゃん、エーニャちゃんの胸を揉んだ。うんなかなかあるじゃないかな?

 

「ちょ!」

 

「あ・・・」

 

「だ、駄目・・・・・・」

 

「お前!人の娘に何しやがるんだ!!」

 

「おい!」

 

一兎がやってきたので忍法変わり身の術!むにゅん

 

「え?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

近くにいた真理と変わり彼女の豊満な胸をつかんでいる一兎君、うーん一言

 

「変態さーん(笑)」

 

「お前の「おい・・・・・・」ひぃ!」

 

「あたしの胸を触っておきながら謝りもしないで・・・・・・てめぇ・・・・・・言い覚悟をしているじゃねーか・・・・・・」

 

あ、やべー真理ちゃんガチ切れやん・・・・・てか一葉ちゃん達も震えて抱きしめあっている。あーあそこに入りたいかも。

 

「お、おい真理・・・・・・「戦兎は黙っていろ」はい・・・・・・」

 

あー戦兎もダメじゃん。やべー神の力ビンビンに出しているじゃーん・・・・・・すると真理ちゃんはそのまま一兎をつかんで投げ飛ばすと自身も飛びあがり、あの技って確かキン肉マンに出てきたラーメンマンの技だよな。

 

「九龍城落地!!」

 

「ごへら!!」

 

「はーい決まった!」

 

決まったので「次はお前だ・・・・・・」え?嫌だなー真理ちゃん、なんか頭がとても痛いんですけど!?

 

「当たり前だろ?あたしの胸をこいつに触らせたんだからよ・・・・・・」

 

「あ、あのーだからと言ってあたしの頭を・・・・・・」

 

「死にさらせ!!」

 

「ぎええええええええええええええええええ!!」

 

痛い痛い痛い!アイアンクローはあかんって!あかんあかん!あたしの頭の中身がでるううううううううううう!タイ焼きの中身が出るように出て来ちゃううううううううううううううううううううううう!

 

景子side終了

 

やがて真理のアイアンクローが終わり景子は頭を抑えている。

 

「頭が・・・・・・あたしの頭が・・・・・・」

 

「てめぇが悪いだろうがゴラ・・・・・・」

 

(((((真理さんは怒らせてはいけない)))))

 

全員が真理は怒らせたらいけないと判断をして戦兎は一兎をつっついている。

 

「大丈夫か?」

 

返事がないただの屍のようだ。戦兎はこれからうるさいのが増えるのかよーと思いながらため息がつく。




次回 景子はインフィニティ―ドライバーを装着をして真理と模擬戦をすることにした。一方で戦兎はグリッタートリガーロアに変身をして力になれるためにプチ子が変身をしたゼンカイジャーと交戦をする。

次回「模擬戦」

NEWキャラクター

如月 景子 真理と同じプロモーションで茶髪の女性、ギャルのような格好をしており女の子の胸を簡単に触ってしまう変態さんでもある。よく真理にアイアンクローでお仕置きをされる。

変身するのは戦兎らと同じ


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模擬戦

景子side

 

次の日になりあたしはシュミレーション室でインフィニティードライバーを装着をしている。あたしは戦兎達と同じく変身がすることができるけどあたしにとっては初の変身だから相手を選んだのはあたしよりも先にいる真理にお願いをした。

 

「というわけで真理よろしく頼むジャーン!」

 

「はぁ・・・・・・私でいいのならいいけど?」

 

彼女はジクウドライバーを装着をしてあたしはフルボトルを振る。

 

「さぁ実験を始めるじゃーん!」

 

【ラビット!タンク!ベストマッチ!】

 

あたしはレバーをまわしていきスナップビルダーが発生をして構える。

 

【AREYOUREADY?】

 

「変身!!」

 

【ラビットタンク!イエ―イ!】

 

あたしはラビットタンクになったのはいいけどやっぱり女性ライダーはコウナるみたいだなと思いつつ向こうもジオウになったの確認をしてお互いに構えている。さーてあたしの初の実験じゃなかった・・・・・・実践になる!行くぞおおおおおおおおおおおお!!

 

景子side終了

 

「さて・・・・・・」

 

戦兎はGUTSスパークレンスをとりだしてグリッタートリガーロアのGUTSハイパーキーをセットをする。

 

【ブーストアップ!グリッターゼペリオン!】

 

「とりがあああああああああああ!!」

 

【グリッタートリガーロア!】

 

グリッタートリガーロアに変身をした彼はその力を試す為に構えていると銃撃が来たので回避をする。

 

「ジュワ!?」

 

「プチ子が相手をするにゅ。」

 

彼女はギアトリンガーにセンタイギアをセットをしてまわす。

 

【45バーン!】

 

「にゅ!!」

 

トリガーを引いてゼンカイザーになった。

 

「さぁかかってくるにゅ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

グリッタートリガーロア事戦兎は大丈夫だろうかと思いながらグリッターブレードを構える。

 

一方でビルドとジオウの激突は衝撃波が放たれていた。お互いのパンチとキックが激突をするたびに衝撃波が発生をしている。

 

ビルドは離れるとドリルクラッシャーをガンモードに切り替えて発砲をする。ジオウはジカンギレ―ドでその弾丸をはじかせてからジュウモードへと変えて発砲をする。

 

((お互いに自分だから考えがわかってしまうのが欠点だな。))

 

景子と真理はお互いにそう思いながら交戦をしている中ゼンカイザーになっているプチ子の攻撃にグリッタートリガーロアは苦戦をしていた。

 

「にゅ!」

 

「ジュワ!」

 

「にゅ!」

 

「にゅにゅにゅ!!」

 

 

(速い!小さい分向こうの方が優勢ってことか!!)

 

戦兎はグリッターブレードではじかせていくがプチ子が変身をしたゼンカイザーの素早さに驚いている。

 

「にゅ!!」

 

「しゅわ!!」

 

「にゅうううううううう!!」

 

振り下ろされたグリッターブレードを受けてゼンカイザーは吹き飛ばされるが着地をしてトリガーを放つ。

 

「シェア!」

 

(流石私にゅ、今の私は冷静を取り戻しているからどうとも言えない・・・・・・それにしてもグリッタートリガーロア・・・・・・おそらくだけど強いかもしれないにゅ。)

 

(さてどうするかだいぶ力に慣れてきた感じだが。)

 

戦兎はそう思いながら構えている中

 

【ゴリラモンド!】

 

【エグゼイード!】

 

「「うおおおおおおおおおおおおお!!」」

 

ゴリラモンド、エグゼイドアーマーになった二人の激突は続いておりサドンデスアームをガシャコンブレイカーブレイカーで相殺をしている。

 

「だったら!」

 

「次は!」

 

【ホークガトリング!】

 

【フォーーーーゼ!】

 

ホークガトリングとフォーゼアーマーへと変わり空中戦に突入をしていた。

 

「「おりゃあああああああああああああ!!」」

 

二人は蹴りを入れるが相殺をされて地上の方へと降りたち姿を変えていく。

 

【ニンニンコミック!】

 

【ブレイ―ド!】

 

4コマ忍法刀とジカンギレ―ドが激突をしてライズカードの力が入りマッハの能力が発動をする。

 

「だったら!」

 

【分身の術!】

 

分身をしてマッハのスピードに対抗をする。一方でグリッタートリガーロアから変身を解除をした戦兎。

 

「もう終わりかにゅ?」

 

「悪いね俺」

 

「気にするなにゅ。」

 

「てか・・・・・・」

 

「にゅ?」

 

戦兎が前の方を見たのでプチ子も前を見るとお互いに姿を変えて殴りあっている二人の姿であった。

 

【ラビットラビット!ヤベーイ!ハヤーイ!】

 

【ジオウⅡ!】

 

姿を変えてやっていたので戦兎はどうしようかなーと思いインフィニティードライバーを装着をしてラッキースロットルフォームに変身をして右手のレバーをまわす。

 

「そーい!」

 

「「ぎゃあああああああああああああああ!!」」

 

サンダーのマークが当たり二人に雷が降って命中させて二人は墜落をする。

 

「あ、悪魔にゅ」

 

「いえ大天神ですが?」

 

そういって戦兎は二人を回収をするのであった。

 

 




次回 戦兎達はロアに呼ばれて行くとカズマがいた。一体何かの話をするのかと思いながら待っているとロアが現れる。

次回「さらばカズマ」


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さらばカズマ

「とうちゃーく!」

 

次元の扉が開いてロア天界へとやってきた戦兎、真理、景子、プチ子の四人・・・・・・元をたどれば一人の人物が現在は四人になっている。いや別世界を含めると五人が正解である。

 

「さーてロアっちのところへとレッツゴー!」

 

「「「おいおいおい!!」」」

 

景子を先頭に彼らはロアが待っている間のほうへと移動をしていくとカズマの姿が見えたので声をかける。

 

「カズマ君じゃないか。」

 

「エボルトさま元に・・・・・・ってうええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

カズマは叫んだ、まぁ理由は察してほしいが現在四人もいたので驚いている。

 

「いや君誰!?」

 

「あたし?あたしは如月 景子って言うんだよろしくーーーーー」

 

「ギャル!?てかどういうことですか!!」

 

「真理と同じ」

 

「あ、はい。」

 

戦兎のオーラを感じてカズマはこれ以上聞かないことにした。それから彼らは話ながらロアが待っている部屋の前に到着をすると扉が開いてコーラスとセメリアがいたので戦兎は驚いている。

 

「父さんに母さん!?」

 

「おうレグリ・・・ア・・・・・・」

 

「え?」

 

「おーおとうにおかあやん!」

 

「にゅ!」

 

「あはははは・・・・・・」

 

「れ、レグリア?」

 

「これはいったい・・・・・・」

 

戦兎説明中

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

二人は戦兎の説明を聞いたがまさかさらに増えるなんて思ってもいなかったので驚いている。それはロアも同じでまさかのプチ子は会っているのでわかるがまさかのギャル子まで出てくるとは思ってもいなかったので驚いている。

 

「それでロア様俺たちを呼んだ理由を教えてくれませんか?」

 

「あ、えっとごめんなさい。あなたたちを呼んだのはほかでもありません。まずはカズマ君、これまでのあなたの功績を考え、あなたの魂の消滅事案を消し、同時に官史から特務冥官へと昇進させます。」

 

「え?自分が・・・・・・特務冥官にですか?ですがそれは・・・・・・」

 

「えぇ普通はできないことです。あなたは生前に自分のした大量虐殺とも言える事案と、悪女と自分の元ポケモン達、そして元奥さん達と仲間のポケモン達の輪廻転生を理由に、300年間も昇進を拒否してきましたね?」

 

「は、はい」

 

「しかし、その大本たどればハザールの策略で消え去り、つながりの強い奥さん達との再会・・・・・・まぁこれに関してはレグリア君に感謝ですね。おっと話がそれました。様々な戦いを乗り越えて鬼神になりました。これに関しては私達がハザールを見ておかなかった責任でもあり謝罪です。」

 

「てかすごいじゃーんカズマっち!」

 

「にゅ」

 

「ですがロア様、私達が呼ばれたのはカズマ君が私達の部下じゃなくなるってことですよね?」

 

「そうですね。彼は私の直轄の特殊専任捜査官として働いてもらうことになります。」

 

「なるほど最近起こっている謎の事案をってことですね?」

 

「そうです。それを彼らに調べてもらうために・・・・・・カズマ君お願いできますね?」

 

「わかりました。ロア様・・・・・・そしてエボルトさまありがとうございました!!」

 

「気にするなって」

 

「そうそうハザールの野郎のせいだしねーーーそうでしょロアッチ!!」

 

「ロアっちなんて初めてですよ。」

 

「この馬鹿野郎!!」

 

「ぎええええええええええええええええええ!!」

 

真理のアイアンクローが景子の頭を絞めており彼女自身は頭を抑えてしまう。全員が苦笑いをしているとプチ子が目を光らせる。

 

「目からビーム」

 

「ぎょあああああああああああああああああ!!」

 

プチ子が目からビームが景子に当たり倒れる。

 

「「「目からビームって・・・・・・」」」

 

「にゅ!!」

 

プチ子はポーズを決めてカズマ達は苦笑いをするのであった。




次回 天界から戻ってきた戦兎達、美奈子は彼らを迎えようとしたときに突然としてお腹を抑え始めたので陣痛が始まった!?

戦兎達は再び天界へと行き病院に美奈子を運び

次回「生まれてきた生命」

「「「「おーーーーーー」」」」


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生まれてきた生命

カズマがロアの直轄の部下になった話をしてから彼らは地上の方へと帰還をする。

 

「いやー戻ってきたね〜♪」

 

「だな。」

 

「おかえりレグリア。」

 

「おう美奈子。」

 

「うぐ!」

 

俺達がスフィア天界から帰ってきて突然。美奈子がお腹を抑えたので真理達はどうしたのかと声をかける。

 

「う、生まれる・・・・・・」

 

「にゅううううううううううううう!!」

 

「次元の扉よ!えっとえっと!天界の病院へとオープン!!」

 

急な展開に焦りを覚えた戦兎は天界の病院の前へと開いて美菜子を運んで行き急いで彼女を病院の医者に任せて手術室の前に行き戦兎はカイギスやコーラスなどに美奈子が出産しそうだというのを連絡する。

 

それから数分後…カイギス達が到着する。

 

「レグリア君!ミナコは!?」

 

「まだ手術室で・・・・・・」

 

さらにコーラスやセメリアの二人も到着して全員が手術室の前で祈りながら待っていると赤ん坊の鳴き声が聞こえてきた。しかも…重なるように…

 

「「おぎゃ!おぎゃ!おぎゃ!」」

 

「こ、これは!?」

 

「双子なのね!!」

 

すると扉が開いて天界の医者が現れた。

 

「お待たせしました。今双子の子どもが生まれましたよ。元気な女の子と男の子です!」

 

「そうですかありがとうございます。それで・・・・・・」

 

「えぇ母子ともに元気です!さぁ中に!」

 

医者の後をついていき戦兎はベットの上で双子を出産したミナコを見ていた。

 

「ミナコ、この子達が?」

 

「えぇ…私とあなたの子よ?」

 

「そうか・・・・・・これが父親になるってことなんだな?」

 

戦兎は小さい我が子を見ながら涙を流した。それから一旦病室の方へと移動し、ほかのメンバーはミナコを休ませないといけないと思ったので帰ることにした。彼らも次の日にまた来ることにして一度地上の方へと帰ることにした。

 

地上へ戻った戦兎は自分の部屋に戻りインフィニティードライバーを置いてじーっと見ていた。

 

「俺が父親か・・・・・・」

 

「マスター…不安ですか?」

 

「まぁな、俺はミナコを一度は悲しませている。そんな男が父親なんてな。」

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

クレーズとエクスカリバーは何も言わないで元のブレスレットや剣型のリングへと戻り彼はそのままベットに倒れる。

 

そんななか景子と真理は戦兎を心配していた。なぜなら…

 

「ねぇねぇあたし。」

 

「わかっているわよ。言わなくても…」

 

「不安だからでしょ?」

 

「まぁね。ほらあんたも記憶を持っているから、分かるかもしれないけどさ。」

 

「まぁね〜…レグリアの時のことを考えるとなると…」

 

「にゅ・・・・・・」

 

三人はそういう話をしながらとりあえず眠ることにした。ちなみに部屋は三人合同の部屋になった。

 

次の日戦兎は一人で病院へとやってきてミナコがいる部屋に到着する。

 

こんこん

 

「はーい」

 

「ミナコ……俺だ。入るぞ?」

 

戦兎は入ると丁度ミナコは自分の胸を出して双子に乳をあげていたところだった。

 

「す、すまん!」

 

「いいって…ほら…」

 

「「けふ」」

 

双子はお腹がいっぱいになり彼女はゆっくりと降ろしてから胸をしまい戦兎は後ろから振り返る。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は眠っている双子のところへと行き頭を撫でている。これが自分とミナコの子どもなのだなと思いながら撫でている。

 

「ふふふ」

 

「どうしたんだ?」

 

「いいえ、こうしてあなたと再会をしてあなたの子どもを産めたことがとても嬉しいのよ。知っている?神同士の子どもって成長が速いのよ?」

 

「マジ?」

 

「えぇレグリアだってそうでしょ?若い時が長いから子供ってすぐに成長をするのよ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

確かになと思いながら戦兎は考えた。天界人同士に産まれた赤ん坊の時が短くてら若いころが長い状態が続いていたことを…

 

「じゃあこの姿もそんなには見れないんだな?」

 

「えぇたぶんね。まぁ地上の方へ行ったら普通だと思うけど天界だとね。」

 

「まぁこっちはあちらとは時間が違うからな。いったら数分後でしたみたいな感じだもんな。」

 

二人はそう話をしながら双子の様子を見ながら見ていた。

 

「そういえば聞いたわよカズマ君がロア様直轄の部下になったって。」

 

「あぁ色々と多次元などで事件が発生をしてな…その調査も行うためだとさ。」

 

「そしてあなたも大変ね(笑)ギャル子まで分裂でいいのかしら?(笑)」

 

「人をアメーバのように言うな……おいエボルト、お前は何か分かるか?」

 

『悪い相棒、俺の能力じゃないかもしれないけどな。だが俺もそれに関しては分からないことばかりなんだよ。』

 

「原因的なのはわかりましたよ?」

 

俺達がその話題に触れていた途中に、聞き覚えにある声が聞こえた。その声が聞こえた下の方を見るとスフィアゲートからロアとロイヤルが現れる。

 

「ロア様にロイヤル様。」

 

「まずはレグリア君、ミナコちゃん子どもが生まれておめでとうね?」

 

「「ありがとうございます。」」

 

「さてと……分裂する原因だけどレグリア君…ロアスパーク以外にも原因がある事が分かったのよ。ロイヤル。」

 

「えぇあなたは何度もうちの方に来てくれているから分かるかもしれないけど・・・・・・あなたの体から大量のスフィア粒子を蓄えているみたいなの。それがロアスパークの力で生み出されたグリッタートリガーロア…その影響もありあなたの体に新たな変化が起こっているかもしれないのよ。あ、ちなみに一兎がアナタの為に調査してくれたのよ?」

 

「アイツが調べてくれたんですか?けど…まさかそんなことが…」

 

「だけどこれはまだ確定をしたわけじゃないのよ。前にほら勇太君の中にある別人格の子が作り出したカグヤ汁を飲んだ時に真理ちゃんが誕生したことも考えると別の要因があるかもしれないわね。」

 

二人の大天神は両手を組み戦兎が分裂をして真理や景子、プチ子が誕生をしたことを考える。

 

「そういえばレグリア君。」

 

「はい?」

 

「確か前にあなた…別世界で女性の体を作らなかったかしら?」

 

「えぇ…作ったことはありますけど?」

 

「「それよ!!」」

 

「え!?」

 

「真理ちゃん達が誕生したのはおそらくスフィア粒子とロアスパークの力が融合して無意識な力があって……それがあなたを女性化した時に元の自分に戻りたいと願った際に誕生したのよ。」

 

「それで真理が…なら景子とは?プチ子にはなりましたが、あの姿に俺はなってもいませんけど…」

 

「それはわからないけど、何かの拍子で出てきたと言った方がいいわね。でも…そういうのに詳しい人物がスフィア天界かロア天界にいればいいんだけどねぇ…」

 

分裂した原因を知って納得した戦兎は自分の中にスフィア粒子が混ざっていると思い、手を握るのであった。




次回 それから一週間が経ち美奈子が双子を連れて退院をして家へと帰ってきた。全員が双子を見て可愛いなどを言っているが名前などを考えないといけないなと戦兎は両手を組む。

次回「双子の名前」


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双子の名前

戦兎side

 

それから一週間が経ち、ミナコは双子を連れて帰ってきた。全員が双子の子どもたちを見てから俺の方をじーっと見ているが勘弁をしてくれ、お前らに全員に襲われるとなるとまた精神が飛んでしまう。

 

「そういえばイクト、この子達の名前って決めたの?」

 

「・・・・・・あ。」

 

そう双子の名前を決めないと行けなかった。なんかいい名前ないだろうか?俺は双子の姉と弟を見ながらいい名前などを考えることにした。

 

次の日も俺は名前を考えていると扉が現れたので誰かがやってきたのだなと思いながら見ていると一兎の娘、一葉たちがやってきた。

 

「可愛いいいいいいいいいいいいい!!」

 

「あれが戦兎さんの子どもなんですね。」

 

「名前は何か決まっているのですか?」

 

「いやまだ決めていなくてね。どういう名前がいいのだろうか考えているところだよ。」

 

そういえば一葉と冷雨という名前を考えたのは奴なんだよな?うーんどういう名前がいいのだろうか女の子と男の子なんだよな。

 

「ふーむ・・・・・・・・・」

 

「戦兎さんが悩んでいますね。」

 

「あぁどういう名前をしようか悩んでしまうんだよな。」

 

俺とミナコの子どもだからな・・・・・・うーん色々と悩んでしまって考えてしまうんだよな。

 

戦兎side終了

 

一方で景子と真理はゲームをしておりお互いに相手の読みを読みながら戦っているのでなかなか決着をつけることがなかったのでプチ子は一言。

 

「自分同士で戦って楽しいかにゅ?」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

それを言われて二人はお互いに見てからゲームをやめて椅子に座る。一方で戦兎は双子の名前を考えることで頭がいっぱいになっておりどのような名前をしたらいいのだろうかと悩み続けていると美海たちが入ってきた。

 

「どうしたのよ戦兎。」

 

「いやー双子の名前が思いつかなくてな。」

 

戦兎の言葉を聞いて美海、鞠奈、鞠亜、万由里、凛緒、凛祢、夕弦、耶倶矢、十香、狂三は頭を抱えながら悩んでしまう。

 

だが戦兎は何かを思いついたのか紙に書きだしたので全員が見ている。

 

「戦兎どうしたのジャーン?」

 

「あぁ名前を思いついたんだよ。双子のね。」

 

「そうなのですか?」

 

「楽しみだ!!」

 

そして戦兎はふふと笑いながら紙に名前を書きながらどういう名前なのか完成をさせてから隠してからベットの方へと眠ることにした。

 

次の日戦兎は名前を決めたといい全員が集まっていたので驚いてしまうが改めて双子につけられた名前を発表をする。

 

「女の子の方は「如月 麗華」で男の子は「如月 零児」にしたよ。」

 

「麗華と零児ね、ふふふふよろしくね二人とも」

 

ミナコは眠っている双子の子どもたちを笑いながら撫でている。全員が新たな子の名前が決まったので喜んでおり景子はパーティーじゃーと叫んでおりプチ子もそちらの方なので戦兎と真理は苦笑いをする。




次回 戦兎は自身の中にあるスフィア粒子とロアスパークの力を一つにして新たな力を作ろうとしていた。それは真理や景子、プチ子も協力をしてどのような力にするのか考えていた。

次回「新たな力」


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第31章ロイ
新たな力


戦兎side

 

ロア様、ロイヤル様から俺の体内にスフィア粒子とロアスパークの力が俺の中に充満をしており俺はこの力を新たな仮面ライダーの力に使えないかと思いながら真理、景子、プチ子も協力をしてくれて何かの力に使えないかと考えていた。

 

「えっとスフィア粒子とロアスパークの力・・・・・・それを元に新しいの作るって言ったけどどうするのよ?」

 

「あぁおそらくだが、スフィア粒子とロアスパークはベストマッチなんだよ。」

 

「だけどそれであたしたちが生まれたんだよね?」

 

「驚きにゅ・・・・・・」

 

それに関しては俺も驚いている。エボルトの培養能力が応用されて真理、景子、プチ子が生まれてきた。だがエボルト自身もこういうのははじめてだったみたいで驚いている。

 

さて俺は現在使用をしているインフィニティードライバー、ジクウドライバーインフィニティー、ランスロットドライバーを出してこれらから使うべきか、それとも新たなベースをしたようなものを作った方がいいのか悩んでいるところである。

 

「だけどロアスパークにスフィア粒子の力って神の力でもまだ制御ができていないのよね?」

 

「だな。」

 

別次元のライダー系なら月夜君?それともカズマ君のような結晶タイプ?うーんジャンセクターのようにマシンで変身?

 

「あの馬鹿のはいいや、ジクウドライバーだし・・・・・・」

 

「ならどうしようかしら?」

 

神の力を解放させないといけないからな・・・・・・スフィア粒子とロアスパークの力を融合をした力を使うからな・・・・・・慎重に計画を立てないといけない。

 

「だけど急にどうしたのよ?」

 

「どうも嫌な予感がしてな、インフィニティードライバー達でも勝てない可能性があるからな。」

 

「トリガーやゼンカイザーでも?」

 

「多分。」

 

とてつもない巨大な力が目を覚まそうとしている感じがする。だからこそ俺はスフィア粒子とロアスパークの力を融合をさせたドライバーを使い新たな仮面ライダーに変身をするしかなかった。

 

「さて・・・・・・実験を始めようか・・・・・・」

 

「えぇ」

 

「やろうじゃーん!」

 

「にゅ」

 

戦兎side終了

 

一方でロアはロイヤルと共にお茶を飲んでいた。彼女達はふふふと笑いながら話をしているが・・・・・・ロイヤルは真面目な顔をしている。

 

「ロア様、覚えていらっしゃいますか?」

 

「・・・・・・どうしたの?」

 

「かつてあなたの姉を封印をした時のことを」

 

「覚えているわ、姉さまを封印をした時のことは・・・・・・本当に大昔になるわね。」

 

これはロア天界、スフィア天界なども小さくロアやロイヤル自身も大天神じゃなかった頃である。

 

その大昔ロアの姉「ロイ」を封印をした。彼女の力及びその欲望を知ったらロアは自らの姉を封印をすることを決意をしてロイヤルなどと共にロイを封印をした。

 

「姉さまの考えはハザール達と同じような考え方でした。違うのは姉さまの場合は一気に世界事消滅させる方法をしようとしたんです。だからこそ私は止めるために姉さまを封印をするしかなかった。おそらく彼女は恨んでいるでしょうね・・・・・・」

 

ロアは紅茶を飲みながら顔を俯かせていた。ロイヤルもその時に参戦をしているので彼女の家族を封印をするという決意を聞いたときは目を見開いたが真剣な目で頼んできたので断ることができなかった。

 

「そしてレグリア君はロアスパークとスフィア粒子の力を融合をさせようとしているみたいです。」

 

「え!?ロアスパークの力とスフィア粒子の力を!?ロア様それは・・・・・・」

 

「わかっているわ。元は別の世界の物同士・・・・・・それを一つにするってこと事態は難しいことよ。だけど彼ならやってくれると思うわ。」

 

ロアはそういい戦兎達がやってくれることを信じて嫌な予感をしながら彼女はチラッと次元の方を見る。

 

ある時空の奥・・・・・・そこにクリスタルが浮かんでいた。ロアと同じ長さの青い髪をした女性が目を閉じた状態で眠っているがクリスタルは光っていた。

 

だが運悪くそこに隕石がクリスタルに命中をして罅が入り彼女は目を覚ますと力を込める。

 

「ぎあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

彼女から発せられた力でクリスタルが破壊された。彼女はぶつかってきた隕石の上で膝をついた。

 

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ロア、ロアロア!私を封印をした妹!憎い・・・・・・憎い憎い憎い!!憎い!!」

 

彼女の憎しみのオーラが纏っていき彼女の目から光が消えていく。すると彼女は何かを感じて頭を抑える。

 

「があ・・・・・・あ、頭が痛い・・・・・・なんだこれは・・・・・がは!ぜぇ・・・ぜぇ・・・また出てきたの・・・・・・なんで!?どうしてなのよ!!ロアが私を封印したのも全部私が頼んだのに!がう!出てくるな・・・・・・待っていろロア!ロイヤル!てめぇらを殺してやる!!」

 

ロイは背中に翼をはやして封印された場所から飛びだした。だがそれを見張っている者たちもいる。

 

「待て!!」

 

「なぜ封印が!?」

 

「邪魔をするなああああああああああああああ!!」

 

両手を振るい護衛兵たちは盾を構えたが重い一撃を受けて吹き飛ばされてしまう。

 

「「が!!」」

 

「さーて!?」

 

攻撃が放たれたので回避をすると仮面ライダーデスグラスとミレウスが到着をした。

 

「あ、あれはロア様!?」

 

「いえ別人みたいね。」

 

「なんだてめぇら・・・・・・そうかそうかロアの部下って奴だな!!あいつもえらくなったものだな・・・・・・」

 

「貴様は何者だ!」

 

「あたしはロイ!てめぇらのロアの姉だ!!」

 

「来るわよミレウス君!!」

 

「えぇ!妹が甥っ子を産んでくれたんだから負けるわけにはいきません!!」




次回「ロイ対デスグラス&ミレウス」


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ロイ対デスグラス&ミレウス

かつてロア、ロイヤルによって封印されたはずのロイが復活をして脱出をしたがそこにデスグラスとミレウスが駆けつけてロイに構えている。

 

「さぁかかってこい!今のてめぇらの力がどれくらいか試してやるよ!!」

 

「気を付けなさいミレウス君、この敵は・・・・・・」

 

「えぇ今までとは全然違います!」

 

お互いに武器を構えてロイが接近をしてきたミレウスは盾を使いガードをするが強い攻撃なので吹き飛ばされてしまう。

 

「が!!」

 

「この!!」

 

デスグラスはライフルを構えて発砲をするがロイはそれを防御壁でガードをする。ミレウスは蹴りを入れてロイは舌打ちをする。

 

「ッチ!」

 

「は!!」

 

「であ!!」

 

二人は同時に剣を振り下ろすがロイは両手で剣を作り二人の剣を受け止める。

 

「「ぐ!!」」

 

「はっはっはっは!今の奴らはこんなに弱いのか!?がっがりだぜ!!」

 

そのまま衝撃を放ち二人を吹き飛ばした。デスグラスは着地をしてミレウスも構え直す。

 

「こいつ・・・・・・」

 

「強い!」

 

「さーて止めを「バーニングボンバー!」!!」

 

ロイは放たれた攻撃を交わすと二人の戦士が着地をする。

 

「ロア様が言っていたのは本当だったな。」

 

「二人とも大丈夫かしら?」

 

「コーラスさんにセメリアさんどうして・・・・・・」

 

「ロア様の命令で来たのよ。今回復をしてあげるわね。」

 

セメリアが回復を唱えると二人は傷が治りコーラスは前の方を向く。

 

「さて悪いが貴様をここから通すわけにはいかない!」

 

「ほーう貴様は先ほどの奴らとは違うみたいだな。さぁかかってこい!!」

 

「言われなくても!!」

 

コーラスはダッシュをしてロイに殴りかかる。ロイは笑いながらコーラスの攻撃を受け流していく。

 

セメリアはその様子を見ながらブツブツというとコーラスの体を強化をする。

 

「うおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ぐ!!」

 

コーラスの拳がロイに命中をして彼女は後ろの方へと下がる。

 

「へー結構やるじゃん!なら少し本気を出しても大丈夫だよね?」

 

「何!?ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

コーラスは吹き飛ばされてきたのでデスグラスがキャッチをする。コーラスは突然として見えなかったので驚いている。

 

「それそれそれそれ!!」

 

連続した光弾を放ってきてセメリアが前に立ち防御壁を張るがあまりの威力に防御壁も破壊されてしまう。

 

「「「「うわああああああああああああああ!!」」」」

 

「あははははは!ちょっとだけ面白かったよバイバーイ!!」

 

ロイは笑いながら飛んで行きコーラスが声をかける。

 

「ぶ、無事か・・・・・・」

 

「はい。」

 

「なんて野郎だ。」

 

「まずいわね・・・・・・ミナコは子どもを産んだばかり、レグリア君だって」

 

「俺達は息子の世界に向かう奴を止められなかった。」

 

「ロア様に連絡を急いで!」

 

「は!!」

 

一方でロアはロイが脱走をしたこと、コーラスたちがやられたことを聞いて彼女が戦兎の世界まで来ていることが判明をしている。

 

「・・・・・・姉さん。」

 

ロアは拳を握りながらかつての姉を封印をした時のことを思いだす。

 

『止めよロア!!』

 

『ぐ!!』

 

だがロイが突然として剣を落としたのでいったい何かと見ていると左側の目の色が赤から青に変わっているので驚いている。

 

『ろ、ロア・・・・・・』

 

『姉さん!?』

 

『ロア、今のうちです。私を封印をしなさい!!』

 

『な!!』

 

『貴様!封印と言うことがどういうことかわかっているだろうが!!』

 

『これ以上!お前に私の妹を攻撃をさせてたまりますか!!さぁロア!!』

 

『ねえ・・・さん・・・・・・うおおおおおおおおおおおおお!!ロア・ザ・ファイナル!!』

 

ロア・ザ・ファイナルを使いロイをクリスタルに封印をして次元のかなたへと封印をしたのだ。それが蘇ったのだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・姉さん」

 

彼女はそう呟きながら戦兎達に気を付けるように伝達をする。




次回 戦兎はロアスパークとスフィア粒子の力を融合をさせて新たなドライバーを作りあげていた。名付けるとしたらスフィアロアドライバーだ。

すると警報が鳴り出動をするとロアの髪が青くなった人物がいた。

次回「我が名はロイ!」


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我が名はロイ!!

一方で戦兎達はロアスパークとスフィア粒子の力を融合をさせたドライバーを完成をさせていた。

 

「ふぅ・・・・・・色々と試した結果が普通のドライバーになったな。」

 

「えぇクウガやアギトタイプのベルトよね?」

 

「あぁロアスパークとスフィア粒子の力を融合をさせた「ロアスフィアドライバー」かな?クウガのようなドラゴン、ペガサス、タイタンのような姿に変身ができるタイプにしている。」

 

「それってもはやクウガじゃん。」

 

真理の言い分に戦兎は無言になり確かにその通りだなと思いながら装着をして変身をしようとした時に警報がなった。

 

「「「「!!」」」」

 

一度ロアスフィアドライバーを置いて一応念のために結界を張ってから出動をする。彼らはジェイガリバーに搭乗をして出動をして戦兎はジャンゼクター、真理はビルド、景子はゼンカイザー、プチ子はジオウに変身をして飛び降りる。

 

「何あれ!!」

 

「来たか・・・・・・」

 

「ロア様!?」

 

「いや違うにゅ・・・・・・」

 

「あれは別人だな。」

 

「その通り、我が名はロイ!かつて封印をされていたものなり!!」

 

「ロイ?」

 

「とりあえずどうするじゃーん?」

 

「一応確認をしておきます。これ以上の抵抗はやめておいた方が。」

 

「ほーうさっき戦ったやつらよりは強そうだな。確かコーラスとセメリア、アルフォースにミレウスだったかな?」

 

「「「「!!」」」」

 

四人は名前を聞いた瞬間に仮面の奥で目を見開いた。(三人は顔だしの状態だが)

 

「は!!」

 

ロイは光弾を飛ばしてきたがゼンカイザーとジャンゼクターがジャンディックとギアトリンガーを放ち光弾を相殺をするとビルドとジオウが接近をしてドリルクラッシャーとジカンギレ―ドを振りかざす。

 

「甘い!!」

 

ロイは背中の翼で二人の武器をガードをして吹き飛ばした。ジャンゼクターは飛びあがりジャンブレーダーを構えて切りかかるがロイは剣を発生をして受け止める。

 

「好きアリじゃん!!」

 

【ヒーロー!スーパーゼンカイタイム!ゴッゴー!バンバン!ダイゼンカイ!】

 

「せい!!」

 

放たれた砲撃がロイに命中をして四人は見ているが彼女は無傷だったので驚いている。

 

「嘘!?」

 

「無傷だと!?」

 

「流石に今のはあたしも驚いたよ!!だけど!!」

 

「にゅ!!」

 

素早く動いてジオウを吹き飛ばした。

 

「「「!!」」」

 

「あたしにはかなわないのさ!!」

 

そのままビルドの首をつかんでゼンカイザーの方へと投げ飛ばして光弾を飛ばして二人に命中させる。

 

「「がは!!」」

 

「二人とも!!デュアルレーザー!二連ミサイル!!」

 

脚部のミサイルとデュアルレーザーが同時に放ちロイに命中をするがすぐにマックスギャリバーを装着をして煙の中からロイが現れて剣を振るってきた。

 

ガキンと音が鳴りマックスギャリバーとロイの剣がぶつかった。

 

「ほーう貴様はあいつらよりはましか・・・・・・」

 

(さてこの状況どうするか・・・・・・真理と景子は気絶をしているプチ子は?)

 

ジャンゼクターは見ているとプチ子が飛びあがり構えている。

 

【タイムブレーク!!】

 

「にゅ!!」

 

タイムブレークがロイに当たり彼女は着地をして戦兎も立ちあがる。

 

「ナイス俺。」

 

「にゅ!」

 

「へぇー結構やるじゃん。」

 

「「!!」」

 

二人は見るとロイがけけけけけけと笑いながら立っていたので景子と真理も気絶から回復をして戦兎のところへと行く。

 

「けけけけけけけけけ!!」

 

「何アイツ・・・・・・」

 

「面白れぇ・・・・・・面白れぇよな!こんなに戦える奴らがいるのだからな!!さぁもっと楽しもうぜ!!」

 

「だったらその喧嘩俺達も混ぜさせろやゴラぁ!!」

 

「今の声は!!」

 

すると上空からビームが飛んできてロイは止まるとグリスが着地をする。

 

「しゃああああああああああ!!俺が一番だゴラああああああああああああああ!!」

 

「一海!?」

 

「俺だけじゃねーぞ!!」

 

「はあああああああああああ!!ライトニングボルト!!」

 

「ちぃ!!」

 

【ギャラクシー!!】

 

「レグルスインパクト!!」

 

放たれたレグルスインパクトが放たれてロイは剣でガードをする。

 

「ぐ!!」

 

【必殺読破!ドラゴン!一冊撃き!ファイヤー!】

 

【READYGO!ボルティックフィニッシュ!】

 

「「はあああああああああ!!」」

 

セイバーとビルドのダブルライダーキックが命中をしてロイを吹き飛ばす。さらに追加でパワーブレスも発動されてロイに命中をする。

 

「じゃじゃーん!可愛い僕参上!!」

 

「「自分で言うか!?」」

 

「おのれ!!」

 

ロイは攻撃をしようとしたが炎の斬撃が放たれたので交わす。

 

「交わされたか。」

 

「なんだこいつらはどこから!!」

 

「レーザースナイパー!!」

 

「まだいるのか!!」

 

ロイは放たれた攻撃をはじかせるとスピルバンと煉が着地をする。

 

「ちぃロアの奴め・・・・・・だがぐ!ぐあああ・・・・・・あああああああああああああああああああああ!!」

 

「「「「!!」」」」

 

異世界の戦士たちは突然としてロイが頭を押させたので今のうちに攻撃をしようとしたがロイはそれに気づいて光弾を飛ばして撤退をする。

 

戦兎達は立ちあがり変身を解除をする。

 

「さて助かったよ何か増えている気がするがまぁいいや。とりあえずうちにご招待だ。」




はいというわけでコラボスタートになります!皆さまの力お借りします!!

次回「異世界の戦士達」


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異世界の戦士達

景子side

 

はいはーい如月 景子じゃーん!ロイって奴からあたしたちを助けてくれた戦士たちを連れて今家の方へと帰還中なう!

 

てかねさっきからうるさい奴がいるんだけど!!

 

「まさか異世界の戦士達に会えるなんて最高だ!」

 

「とりあえず黙っていようか?」

 

「ぐおおおおおおおおおおお!!」

 

真理ちゃん、いくらうるさいからってアイアンクローはなしっしょ、てか皆なんであたしを見ているんだ?

 

「そりゃああの時お前いなかったからにゅ」

 

まぁいなかったからね…さーて家に到着後自己紹介をするんだけど・・・・・・一海があたしに声をかけてくる。

 

「っておい!お前はなんだよ!」

 

「あたしは如月 戦兎さ♪」

 

「っておい!違うだろ!!」

 

戦兎がツッコミを入れるが全員が唖然としている。

 

「せ、戦兎さんがギャル子に!?」

 

「ん?ってことはあんたが月夜が言っていた如月 戦兎か?」

 

「月夜のことを知っているお前さんは?」

 

「俺は天才物理学者の輝流 戦兎だ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

あーうん、言いたいことはわかったけどまさか戦兎と同じ名前が来るとは思ってもいなかったからね。あーうん後で一兎を処刑だね?

 

「はくしゅん!!」

 

「はーい次は僕だよ!冴月 麟でーす!よろしくね!!」

 

「俺は紅 一海だ。」

 

「カズマです。」

 

「俺は十六夜 煉だ。てか戦兎」

 

「「なんだ?」」

 

「お前じゃないそっちだ。」

 

「なんだよ煉?」

 

「いつからお前アメーバになった?」

 

「あーそれ僕も気になった!」

 

「俺はアメーバじゃない。」

 

まぁそうなるよね?まさかスフィア粒子とロアスパークの影響が自分の神の力が暴走をさせているなんて誰も知らないしられちゃいけーないさ。

 

「俺は小宙 武昭だ。」

 

あーうん、ゴーカイじゃなくて世界の破壊者じゃなくて今度は燃えろコスモなのね・・・・・・はい次!

 

「暗闇 光刃です!戦兎さん・・・・・・」

 

「「なんだい?」」

 

「だからなんで同じ反応をするんですか!!」

 

「だってな?」

 

「戦兎だからな。」

 

まぁ同じ名前が二人もいるといけないわね。どうするの?

 

「え?紅 イクトって名乗ればいいの?レグリア?」

 

「どれでもいいわよ・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

真理さんそんなんでため息をついていると大きな胸がってなんで近づいてあたしの頭を握りしめるのですか?

 

「いやー丁度いいものがあるからね(黒笑)」

 

だからあたしに八つ当たりをぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!

 

「えっと俺もいいですか?」

 

「どうぞにゅ」

 

「獅子野 和斗です!シシレッドをしています!」

 

「しっているにゅ」

 

「あ、はい。」

 

「さて戦兎、改めて今回現れた敵について何か情報は?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦兎は両手を組んでいるけど!?てかあたしの頭があああああああああああああああああああああああああああああ!!

 

景子side終了

 

プチ子side

 

景子があの状態なのでプチ子が担当をするにゅ、さて今回現れた敵に関して私達はなにもしらないにゅ。

 

ロア様の姉と名乗っていたけど・・・・・・どういうことだにゅ?

 

「ロア様って確かお前のところの・・・・・・」

 

「あぁうちの天界の長を務めている人物だ。だがあの人に姉がいるなんて始めて知ったさ。」

 

「ふーむなら本人から聞いた方が速いじゃねーか?」

 

「いやロア様は忙しいからこっちに来るの難しいじゃないか?知らないけどさ。」

 

まぁあの人、色々と忙しいからにゅ・・・・・・いずれにしてもやることが多いにゅ、それにあの人の力おそらく今まで戦ったやつらよりも強いかもしれないにゅ・・・・・・だからこそ今開発をしているロアスフィアドライバーの完成を急がないといけないにゅ。

 

「このドライバー…一体どんな機能があるんだ?それにどんな物理法則が……よし!さぁ、実験を始めようか?」

 

「始めないでいいにゅ」

 

別世界の戦兎が実験をしようとしたのでとめるにゅ、流石にロアスフィアドライバーは触らないでほしいにゅ。

 

「さて諸君・・・・・・」

 

「「「なんでゲンドウ?」」」

 

「気にしたらまけにゅ」

 

「だけどいずれにしてもあのロイって奴をどうにかしないといけないわね。アルフォース先輩や私の父たちがやられたらしいからね。それほどに強い相手って思った方がいいわね。」

 

「まじかよ。そういえば俺が放った斬撃はどのようなやつを切り裂くのに・・・・・・切り裂かれなかったな。」

 

「恐らくだけど相手はお前のスキルを一部だけ使用不可にした可能性があるぞ?わからないけどな。」

 

「それってやばくない!?」

 

「麟ちゃん落ち着きなさい。」

 

真理が言うけどプチ子もあいつと戦っているからわかるにゅ、あいつ・・・・・・あの時全然力を出していなかったニュ。

 

「うごおお・・・・・・てかあいつさ、あたしたちと戦っている時も余裕で戦っていたよ!!」

 

「「「何!?」」」

 

「やはりか・・・・・・」

 

戦兎も気づいたみたいにゅ、さてプチ子は立ちあがりロイって奴に戦うことになるにゅ

 

プチ子side終了

 

一方でロイは・・・・・・

 

「ぐああああああああああああああああああ!!はぁ・・・はぁ・・・・・・くそ!あの野郎・・・・・・また出て来やがって・・・・・・無駄なんだよ!あたしの方が強い!!あたしの方があああああああああああああああああ!!」

 

ロイは叫びながら木を切っていると攻撃が放たれたので回避をする。

 

「っち!」

 

「はああああああああああああああああああ!!」

 

二人のライダーが着地をして構える。

 

「今度は何だ!!」

 

「まさか・・・・・・本当にロア様にそっくりだな」

 

「えぇいきなりこちらの世界へ飛ばされたときは驚きましたけどね。」

 

『確かにな。』

 

「なんだてめぇらは!!」

 

「俺は仮面ライダーフィス!」

 

「仮面ライダーネオディケイド!」

 

仮面ライダーフィスと仮面ライダーネオディケイドは武器を構えてロイに向ける。




次回 戦兎達は反応が出ていたので向かうとフィスとネオディケイドが交戦をしていた。

次回「再びの再会とロイとの交戦」


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再びの再会とロイとの交戦

如月家の研究室、戦兎、真理、景子、プチ子の四人はロアスフィアドライバーの調整を進めている。色なども銀色の部分が作成されてベルト部分は金色の装甲を取りつけているところである。

 

「さて・・・・・・後はこうすると?」

 

「あーしてこーしてっと。」

 

「それがこれをつけたらどうだ?」

 

「ふむそれはいい・・・・・・ん?」

 

戦兎達は別の声が聞こえてきたので開発の手を止めるとなぜかそこに別次元の戦兎がいたので真理がアイアンクローを発動をする。

 

「なんであんたがここにいるのよ!!えぇ!?」

 

「うごおおおおおおおおおおおお!!」

 

真理のアイアンクローが戦兎の頭を握りしめており景子は自分はあれにいつもやられているんだよなーと遠い目になりながらベルトの方を見ていた。

 

「何、天才物理学者の俺の力を貸してやろうと思ってね。」

 

「余計なお世話よ!」

 

「まぁまて真理、といっても一応完成はしたんだけどね。」

 

戦兎はロアスフィアドライバーを持ちながら何かが足りないなーと思いながら置くことにした。クウガの力以外にもオーズ、ウィザードの力を取り入れようかと悩んでいる戦兎だった。

 

一方でロイの前に現れたのは仮面ライダーフィス、仮面ライダーネオディケイドの二人だった。

 

別世界の二人の戦士はロアに頼まれて戦兎たちの世界へ再びやってきたのだ。

 

「ほーう別世界のライダーって奴か?・・・・・・面白い・・・・・・」

 

ロイは両手に剣を構えて二人のライダーも武器を構える。先に走りだしたのはネオディケイドだ、彼はライドブッカーをソードモードを振るいロイに攻撃をするが彼女は剣で受け止めるとフィスが飛びあがりライオンソードを投げつけた。

 

彼女は後ろへと下がるとディケイドが攻撃をする。一方で屋敷の方でも強大な力を感じて戦兎達はグランドジェイカーに搭乗をして出撃をする。戦兎はロアスフィアドライバーを持ってこなずに出撃をする。

 

現場に到着をして全員が着地をするとそこに吹き飛ばされてきた二人のライダーを見て驚いている。

 

「健介さん!?奏汰君!?」

 

「おう戦兎君久しぶり。」

 

「どうもです。」

 

「お前らどうしてここに?」

 

「原因はあちらにいますけどね?」

 

全員が前を向くとロイが立っており彼女はけけけけけけと笑いながら剣を構えている。

 

「けけけけけけ集まってきたな!てめぇら!!」

 

ロイは笑いながら剣を構えて斬撃刃を放った!戦兎はこれはまずいとビルドに変身をしてバリアーを張りガードをするがバリアーに罅が入り吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐ!!」

 

「戦兎!」

 

真理はランスロット、プチ子はゼンカイザー、景子はジオウに変身をしてほかのメンバーもロイに向かって突撃をする。

 

【ゴリラモンド!イエ―イ!】

 

「は!!」

 

ゴリラモンドに変わったビルドの攻撃を交わすとゴジラの力を解放させた麟が尻尾で攻撃をする。

 

ロイは上空へ交わすとランスロットがMVSを抜いて切りかかるが剣ではじかせて蹴りを入れる。

 

「が!!」

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

「は!!」

 

シシレッドがセイザブラスターを同時に放ちロイは素早く回避をして二人に蹴りを入れようとしたが煉が前に立ちフェイタルでガードをして彼女は舌打ちをして衝撃波を放ち三人を吹き飛ばす。

 

「であああああああああああああ!!」

 

スピルバンがレーザーブレードを抜いて切りかかるがロイは彼の剣を交わすと背中に蹴りを入れる。

 

「ぐあ!!」

 

「野郎!!」

 

【チャージクラッシュ!】

 

「おらおらおらおらおら!!」

 

ゴリラ型のナックルを連続で放って攻撃をする。だがロイはそれを全て叩き落とす。

 

「嘘だろ!?」

 

【クリムゾンドラゴン!】

 

クリムゾンドラゴンに変わり背中の翼を広げて飛びあがり火炎剣烈火で切りつける。だがロイはその攻撃を受け止めたが後ろからゼンカイザーとジオウが構えていた。

 

【ダイゼンカイ!】

 

【スレスレシューティング!】

 

「「は!!」」

 

二人が放った一撃をロイはどうするか考えたが舌打ちをする。

 

「仕方がねぇ!!」

 

するとセイバーをつかんで自分の前に立たせる。

 

「ぐあああああああああああああああ!!」

 

「「「!!」」」

 

「なんて奴にゅ!!」

 

「卑怯者!!」

 

「ふん!!」

 

そのままセイバーを投げ飛ばして二人に命中、そこに光弾を放ちダメージを与える。

 

【【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!】】

 

『ライオメテオストライク!』

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド!】

 

「「「「であああああああああああああ!!」」」」

 

四人がライダーキックを放ちロイは翼でガードをするが吹き飛ばされて着地をした。だが彼女は笑っていた。

 

「けははははははははははは!!面白い・・・・・・面白いよ!あたしはもっと戦わせろよ!!」

 

ロイはさらに接近をして剣を構えて強大な攻撃をしようとしたが突然として剣を落として全員が見ている。

 

「て・・・てめぇ!!出てくるんじゃ・・・・・・み、皆さん・・・・・・初めましてと言った方がいいですね・・・・・・私はロイ・・・・・・あの子のロアの姉です。」

 

「ロア様の・・・・・・」

 

「てめぇどういうつもりだ!!」

 

「待て一海、何か変だ。・・・・・・あんたもしかして二重人格者?」

 

「その・・・とおりです。ですが・・・御覧の通り・・・・・・私は彼女を抑えることが・・・・・・ぐううううう、お、お願いです。私を・・・・・・殺してください!!」

 

「「「!!」」」

 

全員が驚いている。ロイの口から殺してくれと言った言葉に・・・・・・健介達も驚いており構えを解いてしまうがロイは再び頭を抑えてしまう。

 

「ぐああ・・・・・・てめぇ!!出てくるんじゃねーよ!!興がさめた・・・・・・ここは退かせてもらうぜ!!」

 

そういって飛びあがり誰もが追いかけることができなかった。すると扉が開いてピンクの髪をした女性ロアが現れる。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

だが彼女は涙を流しながら現れたので全員が驚いている。

 

「ロア様?」

 

「ごめんなさい、あなたたちを巻きこんでしまって・・・・・・」

 

「ロア様と言われましたね?教えてください。ロイのことも含めて・・・・・・」

 

「わかりました。レグリア君家を借りても?」

 

「構いませんよ。」




次回 ロアの口からロイのことが語られる。

次回「ロイの過去」


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ロイの過去

如月家のロビー、機動六課のメンバー達もおりリビングでロアは今起こっていることを話をする。

 

「ではまずは私の姉ロイについてですね。姉さんは私と同じく大天神の力を持っています。ですが姉さんにはよくもないものがあります・・・・・・それは二重人格です。」

 

「あの戦いが好きなやつか?」

 

「そうです、姉さんは優しい人で戦うことなんてできません。ですが突然として姉さんは相手を攻撃をする人物になったのはその時でした。ロイと名乗っていても私には姉さんとは思えないほど残酷でした。そして彼女は世界を滅ぼそうと動きだすのに気づいた私はロイヤルなどと共に彼女と交戦をしました。」

 

「だがそれでも彼女の力は強かったってことだな?」

 

「そうです。私やロイヤルたちもダメージを受けてしまい、私達はやられると思ったとき。姉さんの左目が青くなっていたんです。」

 

「どういうことですか?」

 

「姉さんの目は青い目なんです。ですが奴が出ている時は赤い目になっていたのが左目だけ青になっていた。それは姉さんが最後の力を使い私に封印をするように言い私はロア・ザ・ファイナルを使い姉さんをクリスタルの中に封印をしました。」

 

「だが奴は出てきたな?いったいどういうことだ?」

 

「それに関しては私もわかりません。隕石が当たったと傷ついた門番が言っていました。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎さんいかがしました?」

 

「光刃君、今回のロイの復活、誰かがしたのじゃないかと思ってね。」

 

「な!?」

 

「どういうことだ戦兎!」

 

「あぁロア様、その時空の狭間は通常は門番が見張りをしているんですよね?」

 

「えぇその通りよ。」

 

「だが隕石が入ることなんてあり得ませんよね?」

 

「「「「!!」」」」

 

戦兎の言葉を聞いて全員が目を見開いた。ロア自身も何者かがロイの復活をさせるために隕石を中に転送をした可能性が高いと判断をする。

 

「・・・・・・姉さんを、姉さんが一番苦しんでいたのに・・・・・・どうして・・・・・・」

 

「ロア様・・・・・・」

 

涙を流しているロア、姉を封印をしたのは自分だからわかる。

 

「だけどロア様、まだロイさんは意識はあると思います。」

 

「え?」

 

「そうだな。実は俺達ロイが剣を落とした時に目が青くなったんだよ。」

 

「姉さん・・・・・・」

 

「その時彼女は自分を殺してくれと・・・・・・」

 

「!!」

 

ロアは目を見開いた。姉が自分を殺してくれと言ったからだ。戦兎は部屋を出てロアスフィアドライバーの最終調整を終わらせるためにオーズ、ウィザードのデータプラスクウガの姿をベースにする形態を生成をする。

 

「基本形態のマイティフレイムフォーム。クウガにフレイムスタイルとタジャドルコンボの形態を加えたマイティフレイムタジャドルフォーム、ドラゴンフォームにウォーター、ラトラーター、シャウタの力を加えたドラゴンウォーターシャラトフォーム、ペガサスにハリケーンスタイル、ガタキリバコンボの力を加えたペガサスハリケーンガタキリバフォーム、タイタンにランドスタイル、サゴーゾコンボの力を加えたタイタンランドサゴーゾフォーム。そして中間形態はそれぞれライジング形態と同じだな。最後のアルティメットフォームにはインフィニティスタイルとプトティラコンボの力を加えたアルティメットインフィニティプトティラ・・・・・・名前が長いな。てかどれもこれも形態の名前が長すぎる!!というわけでマイフレドルフォーム、ドラウォーラトウタフォーム、ペガハリガタフォーム、タイランサゴーフォーム。究極形態はアルティフィティラフォームに決定!!」

 

「「「長い長い!!」」」

 

全員がツッコミを入れたのを見て戦兎は振り返ると全員がいたので驚いている。

 

「あのーなんで俺の研究室に?」

 

「いやーなんとなく俺も研究者だしね(笑)」

 

相田 健介、フィスシステムを作りだした男であることをすっかり忘れていた戦兎であった。

 

「これがロアスフィアドライバーか、まるでクウガのアークルだな。」

 

「まぁ色々とありましてそのような形になりました。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ロアは無言でロアスフィアドライバーを見ていた。彼女は何かをするとロアスフィアドライバーが光りだしたので驚いている。

 

「えっと?」

 

「・・・・・・大丈夫です。私の力を込めましたので色々と問題ありませんよ?」

 

「はぁ・・・・・・まぁ次回から使うとしましょう。」

 

「いやメタイなあんた。」

 

「やかましい!!」

 

「ぐおおおおおおおおおおおお!!」

 

戦兎(異世界)に対して戦兎はアイアンクローを放ち彼は頭を抑える。

 

「いってーーー俺の頭があの馬鹿みたいになるじゃねーか!!」

 

「知るか。」

 

そんな話をしながら一方でロイは?

 

「ぜぇ・・・ぜぇ・・・・・・」

 

『ねぇ?』

 

「なんだ今更・・・・・・」

 

『どうしてあなたは戦いを求めるの?』

 

「んなこと決まっているだろ!!あたしが一番強いと認めさせるためだ!!」

 

『・・・・・・そのために?』

 

「そうだ!!」

 

無言でロイは再び姿を消したので舌打ちをする。

 

「なんだよ・・・・・・あたしは・・・・・・あたしは・・・・・・お前が望んだんだろうが・・・・・・誰よりも強い自分が・・・・・・」

 

『・・・・・・確かに望んだかもしれない!けど!私は仲間や世界を捨てるほど強くなりたいとは思ってもいない!!』

 

「ふざけるんじゃね!!」

 

『!!』

 

「あたしはずっと見ていたんだよ!情けない!だからあたしが出てきたのに!!てめぇは!!」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「見ていやがれ・・・・・・あたしはあたしの道であいつを倒す!」

 

『あなただって本当は望んでもいないのに・・・・・・』

 

「うるせ!!」

 

そのまま立ちあがりロイは背中の翼を開いて飛びあがる。




次回 ロイが再び現れて戦兎はロアスフィアドライバーを装着をして今新たな仮面ライダーに変身をする!

次回「戦兎新たな変身!!」


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戦兎新たな変身!

ロアがロアスフィアドライバーにエネルギーを注入をしたことにより完成をした戦兎、彼はロアスフィアドライバーを見ていると警報がなったので立ちあがり全員で出撃をする。

 

だがロイが暴れていたのは街ではなく森だった。

 

「くそくそくそくそくそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

【ツイン!ツインフィニッシュ!!】

 

「!!」

 

ロイは攻撃に気づいて交わして全員が着地をする。ロイは舌打ちをして構えていると戦兎はロアスフィアドライバーを腰に装着をしてポーズをとる。

 

「・・・・・・・・・変身!!」

 

彼は左腰部のスイッチを押すとベルトの中心部分が赤く発行をして彼の体を装甲が纏われて行く。

 

クウガをベースに背部にタジャドルの翼にフレイムドラゴンの胴体部分にローブなどが装備された姿に変身をする。

 

「何?」

 

「仮面ライダーロアスフィア!!」

 

「ロアスフィアだと!!」

 

「それがお前の新しい力か!?」

 

「すごいな・・・・・・」

 

「すごい力だよ!!」

 

「あぁ・・・・・・」

 

全員がロアスフィアを見て驚いているがロイは剣を構えて接近をしてきた。ロアスフィアの戦兎はポーズをとり彼女が振るう剣を素手ではじかせて構える。

 

「あれってオーズのタジャドルの構えにウィザードが混ざった感じ?」

 

「だが指輪がないのを見るとクウガも混ざっている感じがするな。」

 

「くらえ!!」

 

「は!!」

 

背部の翼が開いて飛びあがりロイの光弾を全て交わすと左手にロアスピナーが現れて光弾を放ち攻撃をする。

 

「く!!」

 

さらに胸部にドラゴスカルが現れてドラゴンブレスを放ち攻撃をする。ロイは交わすと光弾を連続で放ってきた。

 

ロアスフィアのベルトの色が紫色へと変わり構える。

 

「超変身!!」

 

ロアスフィアの色が紫へと変わりそこにタイタンフォームの両肩部にランドドラゴンの胸部に両足部がゾウレッグの姿へと変わったタイランサゴーフォームになった。

 

ロイは剣を振るうがその剣を奪いタイタンソードへとモーフィングをして彼女が振るう剣と剣をぶつける。

 

後ろの方へと下がり両腕部にゴりバゴーンが装備されてロケットパンチのように飛んで行く。

 

ロイは交わしてロアスフィアのベルトの色が緑色へと変わり構える。

 

「超変身!!」

 

ロアスフィアの色が緑色に変わっていきハリケーンドラゴンの胸部にローブ、両腕部にカマキリソード、脚部にバッタレッグへと変わったペガハリガタフォームに変身をする。

 

「姿が変わったところで!!」

 

ロイは素早く動いて剣を振るうが彼は交わしてカマキリソードで反撃をする。彼は蹴りを入れるとドラゴウイングが現れてサンダーを放つ。

 

「くそ!!」

 

着地をしてベルトの色が青色に変わり構える。

 

「超変身!!」

 

色が青色へと変わり装甲なども変わり脚部がチーターレッグ、腕部にウナギウィップ、ウォータードラゴンの鎧とローブが装備されたドラウォーシャラトフォームへと変わり素早く動いて回避をする。

 

「今度はラトラーターコンボとシャウタコンボにウォータードラゴンか?」

 

「おそらくですけど・・・・・・」

 

全員で見ているとドラゴテイルが現れてロイを吹き飛ばす。

 

「ちぃ!!」

 

「はああああああああああああああ!!」

 

素早く移動をしてウナギウィップで攻撃をしてダメージを与えるとロイは連続した光弾を飛ばしてきたがロアスフィアは回避をして元の赤い形態へと戻り構える。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「おのれ・・・・・・だが!!」

 

彼女は地面に手を叩くと地面から何かが誕生をして襲い掛かってきた。だが麟がすでにパワーブレスを放っていたので土の化け物は消滅をする。

 

ロイはこのままではいけないと離脱をする。ロアスフィアドライバーを外して戦兎は変身を解除をする。

 

「すげーな戦兎!そのドライバー・・・・・・」

 

「あぁ・・・・・・だが名前などは少し短くしようと思う。長すぎるわ。」

 

「だよねー」

 

全員がうなづいているのを見て戦兎はさてどうしたものかと悩んでいるとロアが呟いた、

 

「マイティロア、ドラゴンロア、ペガサスロア、タイタンロアってのはいかがでしょうか?」

 

「なーるほど、ロア様の力を込められたって意味でってことですか?」

 

「そう言うつもりで言ったわけじゃないのですが・・・・・・名前が長いってことで基本のクウガから取りました。」

 

「「「なーるほど。」」」

 

全員が納得をしたので戦兎もこれからロアスフィアのフォームはその名前にしようと決めるのであった。




次回 景子はロアスフィアドライバーをチェックをしているとカズマが入ってきた。景子は一体どうしたんだろうと思っていると突然としてスピルバンになり彼女に襲い掛かってきた!!

次回「突然の暴走!?カズマの身になにが!?」


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突然のカズマの暴走!!

景子side

 

さーてさてさて、今あたしはロアスフィアドライバーのチェックをしている。このドライバーは戦兎用ではなくあたしたちでも使えるためこうしてチェックをしているところである。

 

まぁベースはクウガだからライジング形態になることもできるし魔法なども使えるから便利だよねーーーん?誰かが入ってきたけど誰かな?

 

「カズマっちじゃんどうしたん?」

 

「・・・・・・・・・ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

すると突然としてカズマっちが叫びながらあたしに襲い掛かってきた。しかもその目は赤くなっており確か今カズマっちは鬼神っていう種族になっているけどなんで暴走をしているのかな。まぁ原因は超結晶じゃないかなってあたしは思っているけどってそんな考えている場合じゃなかった!!

 

「げげ!!」

 

カズマっちはスピルバンに結晶をしているのであたしはロアスフィアドライバーを腰に装着をしてカズマっちの攻撃を交わしながら構える。

 

「変身!!」

 

あたしはタイタンロアに変身をしてドラゴクローでカズマっちの攻撃を受け止めながら外の方へと逃げだす。

 

景子side終了

 

一方で一海と麟、煉の三人は外で模擬戦をしようとした時音が聞こえてきたので何事かと思い見るとスピルバンとロアスフィアが交戦をしているので何事かと思った。

 

「何何!?」

 

「いったい何が起きやがった!?」

 

「ぐあああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

スピルバンはレーザースナイパーを放ちロアスフィアにダメージを与える。彼女は後ろの方へと攻撃を受けてしまい着地をする。

 

「ちょっとカズマっち!いくらあたしでもこれ以上は手加減ができないよ!!」

 

「ぐああああああああああああああああああああ!!」

 

スピルバンはさらに超結晶をしてスピルバンエクシードへと姿を変えて襲い掛かってきた。

 

「このおおおおおおおおおおおおお!!」

 

景子は怒りでアルティメットロアへと変身をしてお互いにぶつかり合う。一方で中にいた戦兎、武昭、和斗、戦兎(別人)も外に出るとアルティメットロアとスピルバンエクシードが激突をしているので何事かと驚いているとロアがじーっと見ている。

 

「カズマ君の鬼神としての力が暴走をしています。」

 

「ってどうするんだよ!」

 

アルティメットロアの景子はスピルバンエクシードがパイルトルネードを出して攻撃をしてきたのでアックスカリバーではじかせる。

 

「あーもう!少し頭を冷やしやがれってんだ!!」

 

【ゴックン!アルティメットロアのヒッサーツ!】

 

「おりゃ!!」

 

メダガブリューバズーカモードから砲撃が放たれてスピルバンエクシードに命中をして吹き飛ばすはずだったが・・・・・・

 

「な!?」

 

なんとスピルバンエクシードはメダガブリューバズーカモードの砲撃を両手に集めていた。

 

「ぐあああああああああああ!!」

 

それを倍にして返してアルティメットロアに命中をして吹き飛ばされる。

 

「きゃああああああああああああ!!」

 

「「おっと!!」」

 

そこにグリス、煉がキャッチをして全員が暴走をしているカズマに対して構える。

 

「今のはいったいなんだ!?」

 

「まるでグレートのマグナムシュートのような技だったな。」

 

「どうする?」

 

「落ち着かせるためにはどうするか?」

 

するとスピルバンエクシードが膝をついて結晶が解除される。カズマは何かを思いだしたのか青ざめていく。景子は膝をついており戦兎は近づいた。

 

「大丈夫か?」

 

「大丈夫大丈夫、でもカズマっちの方は?」

 

「俺は・・・・・・俺は!!」

 

「いずれにしてもカズマ君の鬼神としての力・・・・・・強大な分暴走をする可能性が高いですね。」

 

「いててて・・・・・・」

 

「お前も無理をするなっての。」

 

「それで戦兎どうするんだ?」

 

「どうするも何も別に何もしないよ。」

 

戦兎はそういいその場を後にした。一方でカズマは自分が景子に対して暴走をしたとは言え・・・・・・自分が傷つけてしまったことに・・・・・・一方の景子の方はカズマが自分のせいで落ち込んでいるじゃないかと思っているが真理がとめる。

 

「真理っち・・・・・・」

 

「やめておきなさい。」

 

「だけどあたしが・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「わかったよ。」

 

景子は真理に言われて止める中プチ子はカズマのそばにいた。

 

「プチ子さんおれは・・・・・・」

 

「別に気にすることないにゅ、お前は好きで暴走をしたわけじゃないからにゅ」

 

「ですが!!」

 

「・・・・・・景子も気にしていないにゅ、お前も戦兎の部下だったからわかるはずにゅ。元はあいつから生まれた私達にゅ、そんなんでやられるほどやわじゃないにゅ。」

 

そういってプチ子は立ちあがり歩いていく。カズマは自分に流れる鬼神の力を制御ができるように拳を握りしめる。




次回 ロアスフィアドライバーのチェックをする戦兎、アルティメットロアを景子が使っていたので少し調整をすることにした。

一方でロイは手を鳴らすと魔法陣からモンスターが現れる。

次回「モンスターの襲撃」


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モンスターの襲撃

如月研究室、現在戦兎はロアスフィアドライバーの調整をしていた。先ほど景子がアルティメットロアに変身をしていたので聞いてみた。

 

「別に暴走をする感じはなかったジャーン?カズマっちに技が返されたときは驚いたジャーン!」

 

確かになと思いながら戦兎はロアスフィアドライバーの調整を進めていく、一方でロイは魔法陣から魔物たちを召還をした。

 

「さーて行け。」

 

ロイの指示で魔物たちは飛んで行く中、ロアは魔物の感じて戦兎達はその場所へ向かおうとグランジェイカーに搭乗をして出動をする。

 

「うわーすごい魔物の数だね!!」

 

「あぁだが念のために景子たちを残しておいてよかったかもしれないな。」

 

戦兎はロアスフィアドライバーを腰に装着をして構える。

 

「「「変身!!」」」

 

全員が変身をしてグランジェイカーがビームを放ち魔物たちを攻撃をしている隙に全員が降りたち着地をする。

 

カズマは今回はスピルバンではなくシンクレッダーを装着し、リボルバックを構えて魔物たちに攻撃をする。

 

「おらおらおら!!」

 

グリスは突撃をしてまわし蹴りをした後フルボトルをセットをする。

 

【ディスチャージボトル!ツブレナーイ!ディスチャージクラッシュ!】

 

「おら!!」

 

スプラッシュドライバーにロボットフルボトルをセットをして右手にゲル状のロボットアームを作り魔物たちをつかんで投げ飛ばす。

 

そこに煉が飛びあがり燃え盛る剣で魔物たちを切り裂いて燃やしていく。

 

「俺の業火にやかれるがいい・・・・・・っち」

 

後ろから魔物たちが攻撃をしようとしたが麟が口からパワーブレスを放ち魔物たちを消滅させた。

 

「サンキュー。」

 

「どういたしまして!次くるよ!」

 

「わかっている!!」

 

武昭は右手にコスモを集めて構える。

 

「受けるがいい!!獅子の牙をライトニングプラズマ!!」

 

放たれたライトニングプラズマが魔物たちを攻撃をしてダメージを与えるとセイバーとシシレッドが同時に構える。

 

【必殺読破!ドラゴン一冊斬り!ファイヤー!】

 

【ギャラクシー!】

 

「レグルスインパクト!!」

 

烈火とキューソードを同時に振るい魔物たちを次々に倒していく。ロアスフィアに変身をした戦兎とビルドの戦兎はマイティロアとラビットタンクで魔物たちを倒しながら戦っている。

 

「多いな・・・・・・おい戦兎!」

 

「なんだ!!」

 

「ラビットタンクフルフルボトルは!!」

 

「悪い、置いてきた!」

 

「ならこれを使え!」

 

「なんだこれ?フルフルボトルだけど違うものか?」

 

「まぁ振ってみろ。」

 

言われて振ると音が鳴る。

 

【海賊】

 

「そういうことか!」

 

【マックスハザードON!】

 

ビルドドライバーにハザードトリガーをセットをしてから海賊レッシャーフルフルボトルをセットをしてレバーをまわしていく。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ!」

 

海賊船が分離をしてハザードフォームにセットされてカイゾクカイゾクに変身をする。

 

【反逆者の戦士!海賊海賊!ヤベーイ!パイレーツ!】

 

「へぇー武器はサーベルね・・・・・・よっと!砲撃!」

 

両肩部から砲塔が現れて砲撃が放たれる。ロアスフィアも見てから構える。

 

「超変身!!」

 

色がペガサスロアへと姿が変わりペガサスボウガンが手に現れて連続して発砲をする。海賊海賊形態で海賊サーベルで次々に切っていき魔物たちは数を減らしていく。

 

「なぁこれもらっていい?」

 

「駄目に決まっているだろうが。」

 

「ケチだな。」

 

ロアスフィアはビルドが海賊レッシャーフルボトルをもらおうとしたので阻止をしていると光弾が飛んできたので彼でガードをする。

 

「いって!!」

 

「海賊海賊だからそこまで痛くないだろうが。」

 

全員が見ると前でロイが立っており彼女は左手に光弾をためておりそれを連続で放ってきた。

 

「させるか!!」

 

【グリスレジェンドジーニアス!】

 

「でてこいや!」

 

ダイヤモンドを発生させて光弾をガードをすると麟、シンクレッダー、シシレッド、武昭が接近をして攻撃をする。

 

ロイはそれを全面にガードをして四人は吹き飛ばされる。

 

「「「「ぐ!!」」」」

 

「だったら!使ってもいいか?」

 

「しゃーない。」

 

【レッシャーレッシャー!】

 

「おお!電車がいっぱいきた!?ビルドアップ!!」

 

【定刻通りに出発進行!レッシャーレッシャー!ヤベーイ!ビューン!】

 

「それで武器は!!ってトッキュウジャーかよ!!」

 

レールスラッシャーを持ち脚部からレールが発生をしてそれに乗り移動をする。ロイは攻撃をするが様々な場所にレールを発生させて回避をする。

 

「であ!!」

 

ロイに振り下ろすが剣でガードをされる。そこに煉が参戦をしてロイは二刀流ではじかせていく。

 

「超変身!」

 

ドラゴンロアへと姿を変えてジャンプをして飛びあがり両手にウナギウィップを構えてロイの剣に巻き付かせて電撃を放つ。

 

「ぐ!!」

 

彼女は剣を離すと麟が尻尾攻撃で吹き飛ばす。

 

「ぐうううううううううううううう!!」

 

ロイは翼を開いて衝撃を止める。ロアスフィアはドラゴンロッドを生成をして左手にウィザーソードガンを構えている。

 

「なんかロッドに銃ってなんかシュールだな。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ロアスフィアの戦兎は無言で構えており放とうとしたが鳥型の魔物が攻撃をしてきたのでロアスフィアは回避をして発砲をするが鳥型の魔物は炎の弾を放ち全員が回避をする。

 

「バードラ!」

 

ロイが叫び彼女は飛びあがりバードラの背中に乗り離脱をする。

 

「逃がすか!」

 

「よせ、もういっちまった。」

 

ロアスフィアの戦兎は変身を解除をしたのでほかのメンバーも変身を解除、戦兎(別世界)はこっそりと海賊レッシャーフルフルボトルをしまおうとしたが戦兎が目を金色に光らせて・・・・・・

 

「させねーよ?」

 

「冗談だ。」

 

そういって返してもらい彼はクレーズの中に収納をする。




次回 武昭は先ほどの戦いで獅子の聖衣が損傷をしてしまったので戦兎は自らの血を使うことにした。

次回「輝け!」


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輝け!

「戦兎さん。」

 

「どうしたん?」

 

武昭が申し訳なさそうにしていたので彼は理由を聞くと彼は獅子の聖衣を出したがボロボロになっているので昨日の戦いでダメージを受けてしまったのだなと思い戦兎は前世で黄金聖闘士達が自分たちの血で星矢達の聖衣を治したことを思いだして彼の聖衣を自分の傍に置く。

 

「さて」

 

全員が見てる中彼は自分の手首の部分を傷つけて血が流れる。

 

「ちょ!!」

 

その血が彼の獅子の黄金の聖衣に当たり光ると彼の黄金の聖衣が進化をした。

 

「これは・・・・・・神聖衣!?」

 

「おそらく俺の神の血が聖衣に当たったことで進化をしたのだろう。というわけではいこれ。」

 

「あ、ありがとうございました。」

 

戦兎は切った場所をヒーリング能力を発動させて傷を治す。

 

「イクト!切ったのに治ったの!?」

 

「あ、アリス落ち着け、俺は神でもあるからそういうのは慣れている。」

 

「いやいきなり切ったときは誰も驚くわ。」

 

「だよねーーーー」

 

全員が首を縦に振ったので戦兎は苦笑いをしてしまう。一方で真理はインフィニティードライバーを見ていると別世界の戦兎が入ってきた。

 

「それはビルドドライバー?いやエボルドライバーか?」

 

「その二つが合体をして進化をしたベルト、インフィニティードライバーよ。それで何かご用で?」

 

「あぁこの間の敵のことや少しそのベルトのデータがほしくてね。」

 

「インフィニティードライバーのデータを取ってもあまり意味がないわよ?」

 

「まぁな、だが戦闘データはとってもいいだろ?そうすれば俺の天才的なのがさらにパワーアップをするからな。」

 

「・・・・・・そこのデータディスクに色々と戦闘データがあるわ。好きに見てもいいわ。」

 

「サンキュー、なら早速っと」

 

戦兎は今まで彼らの戦闘データを見るためにチェックをするのであった。一方でプチ子は何をしているかというと?

 

「おら!!」

 

グリス事一海と模擬戦をしていた。彼女は仮面ライダージオウに変身をして彼が変身をするグリスと殴っていた。煉はその様子をじーっと見ており自身の剣を研いでいた。

 

「にゅ!!」

 

「おらおら!!」

 

グリスの攻撃をジオウではじかせるが身長などもありやりずらいグリスであった。一方で景子の方は?麟がじーっと景子の胸を見ている。

 

「・・・・・・・・・」

 

「どうしたの?」

 

「いや景子さんって戦兎さんから生まれたって言った方がいいのかな?それなのにどうして胸が大きいんだろうって。」

 

「うーんなんでだろう?それは私もわからないジャーン」

 

二人で話をしながら胸の話をしている中光刃と和斗もセイバーとシシレッドに変身をしてお互いにぶつかり合う中カズマはため息をついていた。自分がもっと力を制御をしていればと・・・・・・彼は拳を握りしめる様子を見つめる真理だった。

 

(まぁ景子に攻撃をしたのが自分だからあそこまで落ち込むけどさ。まぁ彼女も元は私だから気にしないって言うか・・・・・・それにしてもロイって人をどうすればいいのかな?倒す?それとも封印?ロア様自身も悩んでいる様子だわ。さてなら私達はどう答えるのかしらね?)

 

真理は戦兎、景子、プチ子の三人の方をちらっと見てから三人もチラッと真理の方を見たのでふと彼女は笑う。

 

(流石私ね、ふふふふふふ)

 

真理は笑いながらその場を去り戦兎も傷を治した手を見た後にインフィニティードライバーを取りに行くとなぜか盛り上がっている別世界の戦兎がいたのでキン肉バスターをかけたのであった。




次回 ロアはロイをどうすれば助けることができるのだろうかと考えていた。一方でロイは何かを呟いているとバードラがやってきた。

次回「ロア、ロイ」


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ロア、ロイ

どこかの山の中、ロイはバードラの背中で休んでいた。

 

『・・・・・・ねぇロイ。』

 

「なんだ?」

 

『もうやめない?これ以上ロイが傷つくのを「黙れバードラ」けど!』

 

「これはあたしの問題だ。だからお前は黙って従ってくれ・・・・・・頼む。」

 

『・・・・・・わかった。私はロイの相棒だもん手伝うよ。』

 

「もういいぞバードラ、わざわざあたしのために」

 

『いいんだ。これは私が望んだことだから。』

 

「馬鹿なやつ。」

 

『お互いさま。』

 

「さて・・・・・・」

 

ロイは目を閉じると何かをしている。一方で如月家でのんびりしているロア。

 

「ロア・・・・・・ロア・・・・・・」

 

「!!」

 

彼女は目を閉じるとロイの姿が見えた。

 

「姉さん・・・・・・」

 

「ロア、今から指定をした場所に来なさい。一人でね。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・わかりました。」

 

目を開けてロアは立ちあがり呼ばれた場所に行こうとしたときに突然として首を手刀を落とされて気絶をしてしまう。

 

「・・・・・・さて記憶を覗きこんで場所なども確認っと。」

 

「本当にやるのか?」

 

「えぇ、ロア様が死んだからいけないからね。ロアスフィアドライバー使うわよ?」

 

「ん」

 

戦兎は真理にロアスフィアドライバーを渡すと彼女はありがとうといい模写魔法を使いロアの姿になる。

 

「よし。」

 

「念のためにプチ子を行かせるから。」

 

「了解。いやわかりましたわ。」

 

ロアの真似をしないといけないのでお嬢様口調になったのを見て景子が笑っている。

 

「あははははは!真理っちがお嬢様口調(爆笑)」

 

「(#^ω^)」

 

真理はアイアンクローを放ち景子は頭を抑える。

 

「ぐおおおおおおおおおおお!!」

 

「「あほ(にゅ)」」

 

そして作戦が開始されてロアの姿の真理はロイが言った場所へと向かう。そのそばでステルス状態になっているプチ子も同行をする。

 

一方でロイは待っているとロアが現れて着地をする。

 

「・・・・・・は!!」

 

「!!」

 

ロイは光弾を放ってロアは回避をする。すると彼女の後ろにバードラが現れて着地をする。

 

「なるほど姿は似せているがお前はロアじゃない。何者だ!」

 

「そう簡単に騙せるわけじゃないか・・・・・・」

 

ロアの姿が変わり真理の姿に変わる。

 

「貴様は確か神エボルトだったな。なるほどロアに変わって貴様が相手をするってことか?」

 

「そういうことよ!!」

 

ロアスフィアドライバーを腰に装着をして構える。

 

「変身!!」

 

仮面ライダーロアスフィアに変身をしてバードラは攻撃をしようとしたが砲撃を受けて吹き飛ばされる。

 

『うわ!!』

 

「ガルーダ!?」

 

「鳥の方は任せるにゅ!」

 

「プチ子サンキュー!」

 

ゼンカイザーに変身をしてガルーダと交戦をする。ロイは光弾を放つがロアスフィアは飛びあがり背部のウイングを展開をして空を飛び交わした。炎の翼を放ちロイに攻撃をするが彼女は魔法壁を張りガードをする。

 

ロアスフィアは着地をしてタイタンロアに変身をして両手にドラゴクローを構えてドラゴリッパ—を放ち攻撃をするがバードラが気づいて光弾を放ちロアスフィアにダメージを与える。

 

「ぐ!!」

 

『ロイはやらせない!!バードラ超進化!!ガ—ルダ!!』

 

姿が鳥人のような姿に変身をしてプチ子は驚いている。

 

「進化にゅ!?」

 

『うああああああああああああああああああああ!!』

 

翼でゼンカイザーを吹き飛ばしてロアスフィアはゼンカイザーの方を見てしまう。

 

「は!!」

 

「ぐ!!」

 

光弾が命中をしてロアスフィアはダメージを受けてしまう。ゼンカイザーは何かを出していた。

 

「こうなったらこれを使うにゅ!!」

 

それは巨大ロボットの絵がかかれているものでそれを上部にセットをして音が鳴る。

 

【ロボットバーン!】

 

「超ゼンカイにゅ!!」

 

ギアトリンガーを引いて装甲が装着されて行く。

 

「スーパー戦隊パワー!アルティメットゼンカイザー!」

 

その姿はまるでゼンリョクゼンカイオーみたいな装甲が纏われており胸部には戦隊のマークが発生をしている。

 

「いくにゅ!!」

 

『くらえ!!』

 

口から火炎放射を放つが胸部のマークが光りだしてゴレンジャーのマークが光るとバリドリーンとバリブルーンが現れて同時にミサイル攻撃を放ちダメージを与える。

 

『ぐ!!』

 

「さらに!」

 

『メーガレンジャー!』『ギーンガマーン!』

 

マークと共にギャラクシーメガ、ギンガイオーが現れてブースターライフルとガルゴンボウガンを放ちガルーダにダメージを与える。

 

一方でロイと激突をするロアスフィアはペガサスロアへと変わり分身をした。

 

「分身か!!」

 

衝撃波を放ち二人を吹き飛ばすとペガサスロアはペガサスボウガンを発砲をする。

 

「く!!」

 

『ロイ!!』

 

ガルーダはアルティメットゼンカイザーを吹き飛ばしてロアスフィアに突進をする。

 

「なんて力なの!!」

 

『うあああああああああああああああ!!』

 

ガルーダは自身の体に炎を纏い突撃をしてきた。ロアスフィアはアルティメットロアへと姿を変えて彼女自身もオーラを纏い突撃をして激突をした。

 

『があ!!』

 

「バードラ!」

 

「これで終わらせるにゅ!!」

 

胸部の戦隊マークが光りだしていき砲撃が放たれた。ロイは回避をしてガルーダと共に離脱をする。

 

「逃げられたわね。」

 

「にゅ」

 

二人は変身を解除をしてロイが飛んで行く方角を見てる中通信が来た。別の敵が現れたと・・・・・・




次回 真理とプチ子がロイと交戦をしている中、戦兎達は突然としてクローントルーパー達に襲われていた。その中にはポケモンの力と融合をした敵もいたので戦兎達は構える。

次回「襲い掛かるポケモンと融合をした人物たちとの戦い。」

「まさかこの世界まで来るとはな・・・・・・」


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襲い掛かるポケモンと融合をした人物たちとの戦い。

一方で真理とプチ子がロイと戦っている中、戦兎達は家で待機をしていると何かが近づいているのを感じて戦兎と景子は外に飛びだしたのでほかのメンバーも行くと突然として光弾が放たれた。

 

「おら!!」

 

戦兎が変身をしたランスロットがまわし蹴りの要領で放たれた攻撃をはじかせる。すると現れたのはかつてほかの世界でポケモンと融合をした人物達だ。それに真っ先に気づいたのは一海と煉だった。

 

「おいおいあれって・・・・・・」

 

「まさか彼女達も!?」

 

「あれが戦兎が言ってたポケモンと融合をした人物じゃーん?」

 

「そういうことだ。彼女達をとめるには・・・・・・戦うしかない!!」

 

まず戦うのは一海と煉の二人だ。二人が相手をするのはメガリザードンの姿をした人物で口から火炎放射を放った。

 

「「おっと!!」」

 

「ぐあああああああああああああああああああ!!」

 

メガリザードンYの姿なので彼女は背中の翼を開いて飛んで二人は攻撃をするが交わされる。

 

「おいどうする!!」

 

「どうすると言われてもよ。俺の攻撃じゃ完全に倒してしまうからよ。」

 

一方で麟、光刃が戦っているのはメガカメックス状態の人物で彼女は肩の砲塔から強烈な水を放ってきて二人は回避をする。

 

「この!!」

 

麟のパワーブレスが放たれるが甲羅の中に隠れて攻撃を受け付けない。

 

「堅すぎる!?」

 

相手はそのまま回転をして襲い掛かってきた。二人は交わしていきどうすればいいのかと考える。

 

一方でシシレッドとスピルバンが戦うのはメガルカリオだ。メガルカリオは両手に光弾を構えて発砲をする。

 

「レーザースナイパー!!」

 

スピルバンはレーザースナイパーを放ち相殺をするが接近をしてきたメガルカリオの拳をシシレッドがキューソードでガードをするが吹き飛ばされてスピルバン事吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐ!!」

 

「大丈夫か?」

 

「えぇ・・・・・・」

 

メガルカリオはそのまま襲い掛かってきたので二人も構える。一方でランスロットは武昭と共に現れた敵と交戦をしていた。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

MVSを抜いて攻撃をするがメガハッサムの堅い装甲でガードされてしまう。逆にそのパンチを受けて吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐ!!」

 

『なんという堅さだ!』

 

「ライトニングボルト!!」

 

武昭が放ったライトニングボルトを受けてメガハッサムは後ろの方へと後退をする。その間にランスロットはミラーフォームに変身をしてミラーローリングを放つが両手の鋏でガードされる。

 

「堅すぎるだろ。」

 

「ですね。」

 

一方で景子が変身をしたビルドと別世界の戦兎が変身をしたビルドも同じようにメガ進化をしたメガジュカインと交戦をしていた。

 

「まさかこの世界でも戦うなんてな。」

 

「戦兎から聞いていたけど本当に人間とポケモンが融合をしているじゃーん!」

 

メガジュカインはリーフブレードを振るってきたがビルドはドリルクラッシャーで受け止めると景子が走りだしてライダーキックを放つ。

 

現在姿は景子の方はスマホウルフ、別次元の方はラビットタンクに変身をして構えている。

 

メガジュカインは口からタネマシンガンを放ってきたので景子は戦兎でガードをする。

 

「そんな攻撃痛くないじゃーん!!」

 

「俺がいたい!!いたいいたいいたいいたい!!」

 

その間に景子はフルボトルを振りメガジュカイン相手ならこっちかなと選択をする。

 

【フェニックスロボ!イエ―イ!】

 

「草タイプなら炎攻撃じゃーん!!それ!!」

 

メガジュカインに対して攻撃をするが耐えられているので首をかしげる。

 

「あれ?」

 

「メガジュカインはくさ ドラゴンだろうが。」

 

「なるほど!あぶな!!」

 

「いってえええええええええええええ!!」

 

メガジュカインのリーフブレードを景子がビルドでガードをしてから下がる。メガリザードンと交戦をするグリスは姿をグリスからレジェンドジーニアス形態へと姿を変えて煉はブツブツと何かを言うとメガリザードンの周りから鎖を召喚し、ソイツを拘束させた。

 

「おら」

 

「わかっているぜ!!いくぞごらああああああああああああああああああああ!!」

 

【READYGO!!レジェンドジーニアスフィニッシュ!!】

 

「おらあああああああああああああ!!」

 

飛びあがりライダーの力がこもった蹴りが命中をしてメガリザードンは爆発をするが青い粒子と共に女性が分離された。

 

「しゃあああああああああああ!!」

 

「うるせぇなお前。」

 

煉は呆れながらほかを見る。麟と光刃はメガカメックスの攻撃に苦戦をしている。

 

「もう!あいつ砲塔から強烈な水流を放つからいや!!」

 

「仕方がない。」

 

セイバーに変身をしている彼は暗闇と最光を出すとそのまま投げて砲塔に命中をする。

 

「今です!!」

 

「OK!最大パワー!パワーブレス!!」

 

放たれたパワーブレスがメガカメックスに命中をして彼女から青い粒子が発生をして分離される。

 

セイバーは上空から降ってくる暗闇と最光を持ち麟はピースをする。

 

一方でメガルカリオと交戦をするスピルバンとシシレッド、メガルカリオははどうだんを放ってきた。

 

「レーザーブレード!!」

 

スピルバンがレーザーブレードを使いはどうだんを斬るとシシレッドはキュータマをキューソードにセットをする。

 

【ギャラクシー!】

 

「はああああああああああああああ!!レグルスインパクト!!」

 

「!!」

 

レグルスインパクトがメガルカリオに命中をして彼女から粒子が分離された。だがカズマは何か嫌な予感がしていた。

 

(あの粒子に関してすこし調べる必要があるな・・・・・・何か嫌な予感がする。)

 

一方でメガハッサムと交戦をしているランスロットと武昭、メガハッサムの堅い装甲に二人は苦戦をしていた。

 

「さてどうしたものか・・・・・・」

 

『相棒、方法があるぞ?』

 

「あぁスザク、俺も同じことを考えていた。武昭君、悪いが囮になってくれないかい?少し準備が必要だからね。」

 

「わかりました!ライトニングボルト!!」

 

ライトニングボルトを交わして接近をしてきた。武昭は聖衣でガードをする。戦兎の血が入っているのかわからないがメガハッサムの攻撃を受けてもビクともしない。

 

一方でランスロットはエレメントフォームへと変身をして分身をして青いランスロットと赤いランスロットに別れておりダッシュをして構える。

 

「ブリザード!」

 

「スペシャル!!」

 

同時に攻撃をしてメガハッサムは防御をしているが氷と熱のコンボ攻撃で膝をついたのを見て二人は叫ぶ。

 

「「今だ!!」」

 

「ライトニングプラズマああああああああああああああ!!」

 

放たれたライトニングプラズマが吹き飛ばしてメガハッサムは倒れて粒子が出ていく。

 

「「よし!!」」

 

一方でメガジュカインと交戦をするダブルビルド、二人はゴリラモンド、キリンサイクロンへと変わり構えている。

 

「全く堅すぎるし、タネマシンガンの威力とか半端ないでしょ!」

 

「しゃーない、これを使うかな?」

 

彼女はインフィニティーフューチャーグランドフルボトルを出すと戦兎がとった。

 

「ちょ!」

 

「これ借りる!さぁ実験を始めようか?」

 

「ちょちょちょ!!」

 

『マーベラス!』『ワンダフル!』『イエイ!』『『『インフィニティーフューチャーグランド!』』』

 

『『『AREYOUREADY?』』』

 

「ビルドアップ!」

 

『無限の未来をその手に!』『インフィニティー』『フューチャーグランド!』『モノスゲーイ!』『フッハッハッハッハ!』

 

「おーーーすげー力だ!!いくぜ!!」

 

「ちょっと!全く……どうなっても知らないわよ!!」

 

景子も立ちあがりメガジュカインに攻撃をする。戦兎が変身をしたインフィニティーフューチャーグランドはライダーのボタンを押した。

 

【ゴースト】

 

すると扉が現れてゴーストがオメガフォーメーションを発動をした状態の蹴りをいれたのが現れてメガジュカインに当たる。

 

「おーすげ!!」

 

「全く!!」

 

景子は怒りながらキリンの槍で攻撃をしてメガジュカインにダメージを与えるとビルドはさらにボタンを押した。

 

【エグゼイド】【ブレイド!】

 

扉からエグゼイドとブレイドが現れて攻撃をしてフルボトルバスターを構えて切りつける。

 

連続した攻撃でビルドは止めを刺すためにレバーをまわす。

 

『『『READYGO!!インフィニティーフューチャーグランドフィニッシュ!!』』』

 

飛びあがり仮面ライダー達の幻影と共に突撃をしてインフィニティーフューチャーグランドフィニッシュが決まりメガジュカインは倒れて粒子が分離される。

 

「よし!」

 

バチバチ

 

「え?が!なんだ!?どああああああああああああああああ!!」

 

インフィニティーフューチャーグランドフルボトルが飛びだして景子はキャッチをする。戦兎はビルドドライバーが破損をしたのに気づいた。

 

「な!?」

 

「やっぱりね、元々これはビルドドライバーで使用をするためじゃないのよ。これは神の力なども入っているから通常のビルドドライバーでやると壊れるに決まっているじゃない。だから警告はしたのよ?まぁ神の力で治してあげるわよ。」

 

景子はそういいビルドドライバーを治した。気絶をしている女の人達はロアが天界の病院で保護をすることにした。




次回 真理とプチ子が帰ってきた。一方で奏汰と健介は調査をしていると突然として謎の敵が現れる。

次回「謎の敵襲来!!」


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謎の敵襲来

戦兎達が別世界でポケモンと人間が融合をした敵と戦っている中、青空 奏汰、相田 健介の二人はロアから頼まれている仕事をするために彼らとは別で動いていた。

 

「ロイ姉さんを復活をさせた人物が裏でいるのを探ってほしいか・・・・・・」

 

「確かに僕たちが向いていますね。戦兎さん達が敵と戦っているうちにですけどね。」

 

「あぁ、そして!!」

 

健介はフィスガンを構えて発砲をする。奏汰は発砲をされた場所を見ると女性が現れた。

 

「さて俺達を探っていたのは貴様だ?」

 

「流石ガーデム軍団を倒した相田 健介、ダークルグシエルを倒した青空 奏汰ね。」

 

「何?」

 

「どうしてそのことを知っている!!」

 

「それは簡単さ、今回のロイを解放させたのは私だからね。は!!」

 

彼女は光弾を放ってきて二人は回避をしてそれぞれドライバーを腰に装着をしてフィス、ネオディケイドに変身をする。

 

「お前さんがロイを解放させた犯人?」

 

「我が名はネプスシュタン!」

 

「ネプスシュタン?」

 

ネプスシュタンは魔法陣を出すとそこからクローントルーパーのアーマーを纏ったハードガーディアンが現れた。

 

「あれってハードガーディアン?」

 

「だけど何かが違う!!」

 

「そうこいつらはクローンガーディアン!今までとは違うのさやれ!!」

 

「「ぎぎぎぎぎぎぎ」」

 

ネプスシュタンの指示でクローンガーディアン達が二人のライダーに攻撃をしてきた。フィスはライオンクローを展開をしてクローンガーディアンに攻撃をする。

 

クローンガーディアンは盾でフィスのライオンクローをガードをする。

 

「何?」

 

右手のビームガンがフィスに当たり吹き飛ばされる。

 

「どあ!!」

 

「健介さん!!」

 

ディケイドはライドブッカーをガンモードに変えて発砲をするがクローンガーディアンは盾でガードをして右手のビームガンをディケイドに放った。

 

『ライノスモード!』

 

ライノスモードへと変わりライノスドリルを構えて突撃をしてクローンガーディアンのボディに攻撃をする。

 

【カメンライド ダブル!フォームライドダブル ヒートメタル!】

 

ディケイドダブルヒートメタルに変身をしてメタルシャフトを振りまわしてクローンガーディアンに攻撃をしていく。

 

その様子をネプスシュタンは何かのデータをとるかのように見ている。

 

『エレファントモード!』

 

「エレファントスラッシュ!!」

 

エレフェントソードがクローンガーディアン達を切り裂いて撃破する。

 

【ファイナルアタックライド ダダダダダブル!】

 

「ジョーカーエクストリーム!!」

 

ディケイドダブルが放ったジョーカーエクストリームが命中をしてクローンガーディアン達を撃破した。二人はネプスシュタンを見ているが彼女は笑っている。

 

「流石ですね。クローンガーディアン達を倒すとは・・・・・・」

 

「さぁ後はお前だけだが?」

 

「私が何も考えていないと思いますか?そうですね・・・・・・ならあなたたちの相手を彼にさせましょうか?」

 

「「彼?」」

 

すると突然として二人が吹き飛ばされて何事かと見ているとそこには謎の人物が立っていた。

 

「なんだこいつは?」

 

「紹介しましょう。彼の名はエクスライト・・・・・・私が作りだしたものです。」

 

「作りだした?」

 

「やりなさい。」

 

「御意」

 

エクスライトは高速で移動をしてディケイドを吹き飛ばした。フィスは相手のスピードに追いつくラビットフォームに変身をしてラビットアローを放つがエクスライトは回避をしてディケイドはおきあがりカードを装填する。

 

【カメンライド カブト!】

 

ディケイドカブトに変身をしてクロックアップを発動をしてエクスライトに攻撃をして二人の攻撃がエクスライトに命中をする。

 

「ぐ!!」

 

エクスライトはビームサーベルを出して振りかかってきた。

 

『シャークモード!』

 

【カメンライド ブレイド!】

 

シャークセイバーとブレイラウザーでビームサーベルを受け止めてボディを切りつける。

 

「ぐあ!」

 

「さてこれで!!」

 

「は!!」

 

「「うわ!!」」

 

ネプスシュタンの攻撃を受けて二人は吹き飛ばされてしまう。

 

「全くエクスライト情けないわね。」

 

「申し訳ありません。」

 

「逃がすとでも思っているのか!!」

 

「残念ですが、あなたたちの相手をしている場合ではありませんのでそれでは。」

 

そういってネプスシュタンはエクスライトと共に姿を消した。健介達は変身を解除をして今回の事件の犯人が判明をしたので一度戻ることにした。

 

一方でロイはガルーダの背中で休んでいた。バードラが進化をしたガルーダは飛びながら着地をしてゆっくりとロイを降ろした。

 

『・・・・・・・・・・・・・』

 

『どうしたバードラ、いや今はガルーダか。』

 

『お前達も目を覚ましたのか?ウォーとガルル』

 

龍人のような戦士とメカメカしい狼が現れて眠っているロイを見ていた。

 

『あぁご主人が解放されたときにな。だがすぐに移動をするから追いかけるのが大変だった。』

 

『それはすまない。』

 

『さて俺達も休むとするか。』

 

『だな。』

 

『見張りは私がする。』

 

そういってウォーとガルルは眠りについてガルーダが見張りをするために起きることにした。




次回 健介達が帰ってきた。彼らは敵の正体などが判明をしたので報告をする。

一方でロイは目をさますとウォーとガルルがいたので驚いている。

次回「敵の判明」


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敵の判明

戦兎side

 

数日後健介さんと奏汰君が帰ってきた。どうやらロア様がロイを解放させた敵がいると判断をして二人に調査をお願いをしていたみたいだ。しかし健介さん達も全てを知っているわけじゃない。

 

今全員が集められており健介さん達が前に立っている。

 

「さて俺達が交戦をした敵、つまり言えば黒幕というのがおりました。」

 

「黒幕?」

 

「いったい誰なんだ?」

 

「奴はこう名乗っていましたネプスシュタンと・・・・・・」

 

「ネプスシュタン?」

 

「あぁ、俺達が交戦をしたのは戦兎君が使っているハードガーディアンに月夜君が使うクローン・トルーパーと合体をしたものを使っていました。」

 

なるほど、どうやらそのネプスシュタンというやつがロイの封印を解いたってことか・・・・・・だがなぜその必要がある?ロイを解放させることだけが目的なら俺の世界で暗躍をする必要がない。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

何か裏がありそうだな、いずれにしても敵がわかっただけでもいいほうか・・・・・・

 

「そのネプスシュタンがロイって人を解放させたのはいいけどさ、彼女は何か企んでいるのかな?」

 

麟がいい、おそらく俺と同じことを考えているだろうな・・・・・・いずれにしても奴らの本当の目的がわからない以上ロイの相手をしていてもいいのだろうか?

 

「ロア様どういたしますか?」

 

「・・・・・・いずれにしても姉さまが来る可能性はあります。ですがロイヤルに連絡をしてあちらの世界でも警戒をするように言っておきましょう。はぁ・・・・・・」

 

ロア様はため息をついているのを見てかなり疲れているな・・・・・・自分の姉と戦うことに傷ついているだろうな。

 

そして解散となり俺は調整をするためにインフィニティードライバーなどをチェックをしていた。

 

「ふむ、この間のライダーキラーとの戦いで損傷をしていたけど回復をしたからな・・・・・・」

 

「まぁその時はあたしたちはいなかったジャーン。」

 

「そうだにゅ。」

 

「そうよねー私が変身をして戦ったんだよね。」

 

「まぁ現在はアイテムが一つしかないけどな。」

 

「だよねーーーやっぱり四人なったら変身アイテムが一つになったのよね。」

 

「だからビルド同士になったりプリキュアにならないんだよね?」

 

そう四人になってから変身アイテムも一つになりちなみにトリガーとネクサスに関してはトリガーは俺が担当、ネクサスは真理だ。

 

ほかの二人は巨大化戦の時はファイヤーダグオンなどを使って援護をしてくれる。いずれにしても気になることが一つ、ネプスシュタンがどのように動くかだ・・・・・・今は何かをしようとしているのは明白、ならその目的は?

 

「いずれにしても敵の目的がわからない以上うかつに動くことなどできないわね。」

 

「にゅ」

 

「けどさ、あいつの裏って黒幕っているのかな?」

 

「というと?」

 

「ネプスシュタンがあたしたちの世界で何かをしようとしているのはあたしたちの世界で目的を達するのが目的ってことじゃーん?ならその目的は何だろうなって思ってね。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

いずれにしてもネプスシュタンが何かをしようとしているのは間違いない、だが俺たちの世界を攻める理由は?ロイを復活させた理由は?

 

「そして俺の世界でも現れたポケモンと融合をした人物まで現れた。ネプスシュタンが原因か?調査などをする必要があるな。」

 

念のためにやることが多いな。

 

戦兎side終了

 

『そうか実験の方は進んでいるようだな?』

 

「はい、やはり別世界の戦士たちのエネルギーを吸収をすることで偉大なるあなた様の力となります我が主。」

 

『うむポケモン達のことは残念だが・・・・・・異世界の戦士たちのエネルギーを使うことで驚異的なエネルギーを得ることができるという貴様の言う通りだったなネプスシュタンよ。』

 

「光栄です。」

 

『では頼んだぞ?ネプスシュタン』

 

そういって通信を切りネプスシュタンは次の準備を進めるために巨大ロボットの起動させた。

 

「起動せよアルプルス」

 

起動をしたアルプルスは両手を動かした後に飛んで行く。




次回 アルプルスが現れた戦兎はウルトラマントリガー、真理はネクサスに変身

次回「現れた巨大ロボット」

「ふふふふふ馬鹿めこれが戦闘データをとっているとは知らないで」


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現れたロボット

敵の正体が分かった後、如月 戦兎は自身の部屋で何かのフルボトルをチェックをしていた。それはかつて彼が変身時に使用していたインフィニティーフューチャーフルボトルだ。

 

現在はインフィニティーフューチャーグランドフルボトルとなっておりエンプティフルボトルから新たに生成をしているところである。

 

「そういえばこれってダブルからビルドまでの最強形態の力が備わっていたんだよな・・・・・・すっかり忘れていたよ。」

 

彼は苦笑いをしながらインフィニティーフューチャーグランドフルボトルを出しながら作っていると新たなフルフルボトルが完成をしたので抜いた。

 

「さーてニンニンコミックフルフルボトルが完成したな……ん?」

 

新しいボトルの完成を1人喜んでいたところに突然として施設内の警報が鳴りだした。気になった戦兎はモニターを起動して見ると、ロボットが外で暴れだしていた。彼はGUTSスパークレンスをとりだしてGUTSハイパーキーを押す。

 

【ウルトラマントリガー!マルチタイプ!】

 

「未来を築く……希望の光……!」

 

【ブートアップ!ゼペリオン!】

 

「ウルトラマントリガー!!」

 

【ウルトラマントリガー!マルチタイプ!】

 

一方でアルプルスは街で暴れておりビームを放とうとしたが光が当たり吹き飛ばされる。

 

『シュワ!!』

 

ほかのメンバーも街にアルプルスが現れたと聞いて出動する。トリガーが現れて交戦状態になっている。そしてこの場所で……

 

「どうやら俺たちの相手はほかにいるみたいだぜ?」

 

健介の言葉を聞いて前の方を見ると戦闘員や健介達が交戦したエクスライトがいた。そのそばにはクローンガーディアン達もおりエクスライトは行けと指示を出して動きだす。

 

真理はインフィニティードライバーを装着してハザードトリガーを二回押す。

 

【マックスハザードON!】

 

「さーて新しい力見せますかな?」

 

「新しい力?」

 

「じゃーん。」

 

「フルフルボトルか?」

 

「当たり!さぁ実験を始めようかしら?」

 

彼女は振るフルボトルを振り音声が鳴る。

 

『ニンジャ!ニンジャニンジャ!』

 

セットをしてレバーをまわしていく。

 

『AREYOUREADY?』

 

「変身!!」

 

手裏剣型エネルギーが発生してアーマーが生成されてハザードフォームにセットされる。

 

『忍びマスター!ニンジャニンジャ!ヤベーイ!ニンニン!』

 

仮面ライダービルドインフィニティーニンジャニンジャフォームの誕生である。全員が驚いており戦兎もまさかニンジャコミックのフルフルボトルを作っているとは思ってもいなかったので驚いている。

 

「さーて」

 

背部のニンジャ刀を抜いて素早く移動をしてクローンガーディアン達を切っていく。ほかのメンバーもそれぞれのライダーに変身をしてクローンガーディアン達に攻撃していく。

 

一方でアルプルスと交戦するトリガーはパワータイプへと姿を変えており殴っている。

 

『ジュワ!!』

 

トリガーの連続したパンチがアルプルスにダメージを与えていく、そのままつかんで投げ飛ばすと今度はスカイタイプへと姿を変えてサークルアームズをスカイアローへと変えて連続した光弾を放ってダメージを与えていく。

 

一方で地上では?

 

「これで終わりじゃーん!!ジックキャノン!!」

 

「にゅううううううううう!!」

 

『ランスロットシューティング!』

 

ジャンゼクターとランスロットがジックキャノンとスーパーヴァリスからの砲撃を放ちクローンガーディアン達を撃破する。

 

「おらあああああああああああ!!」

 

【READYGO!!グリスレジェンドフィニッシュ!!】

 

「正義大爆発だあああああああああああああ!!」

 

ライダー達のマークを込めた拳を放ちクローンガーディアン達を撃破する。そして煉は大剣に煉獄を纏わせて一気に切り裂いて撃破する。

 

「行くよ!!フルパワーパワーブレス!!」

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

「アークインパルス!!」

 

三人が放った技がクローンガーディアン達を撃破していく。シシレッドはシシレッドオリオンへと姿を変えてサイコーキュータマを操作する。

 

【オールスターギャラクシー!】

 

「インフィニッシュブラスト」

 

放たれた無数の光線がクローンガーディアン達を倒して撃破する。一方でビルドインフィニティーはフルフルボトルを抜いて別の姿になる。

 

『コミック!コミックコミック!AREYOUREADY?』

 

「ビルドアップ!」

 

『様々なエンターティナー!コミックコミック!ヤベーイ!ヨメ—イ』

 

本が合体をしてコミックコミックフォームに変身をして彼女は何かを思いついたのか両手を使い何かを書いていく。

 

「何を書く気だ?」

 

「完成!ごー!ゼンカイオージュラガオーン!」

 

絵を描いて完成したゼンカイオージュラガオーンがジュランソードを構えてクローンガーディアン達を攻撃をしていく。中肩部の本からボンやバンなどの文字が発生をして攻撃をしてダメージを与えていく。さらに両手に装着されているコミックペンが飛んで行き鞭のように扱っていく。(グリム魂と思えばいいさ)

 

一方でトリガーはマルチタイプへと戻りゼペリオン光線を放ちアルプルスを撃破した。地上の方でもクローンガーディアン達が撃破されていきフィスとディケイドはエクスライトと交戦している。

 

「さぁ後はお前だけだが?」

 

「確かにその通りだな。」

 

「ネプスシュタンのところへと案内してもらいましょうか?」

 

ディケイドはライドブッカーを構えておりエクスライトはビームサーベルを抜いたまま立っていると銃弾が飛んできて二人を吹き飛ばす。

 

「「!!」」

 

ビルドはオクトパスライトフォームになってタコレッグで二人をつかんで着地させる。トリガーも変身を解除をしてゼンカイザーへとなり構えていると通信が鳴る。

 

『戦にぃ大変や!ロアさんが飛びだしたんや!!』

 

「え!?」

 

「ふふふふふふふ……すべては我が主の思う通り、ロアとロイ、二人がぶつかり合うことで世界が滅ぼすほどの巨大なエネルギーが発生する。」

 

「おい!急ぐぞ!!」

 

「貴様達はここで足止めをさせてもらうぞ!!いでよ!!」

 

さらにクローンガーディアン達に融合ポケモン達も現れて真理はビルドの姿のままゼンカイザーに言う。

 

「戦兎!ここは私達が引きうけるわ!!」

 

「あんたたちは止めてほしいじゃん!!」

 

「健介と奏汰は残るにゅ!!」

 

「わかっている!!」

 

「頼みましたよ!!皆さん!!」

 

真理たち五人にクローンガーディアン達任せた戦兎達はロアとロイの戦闘を止めるために向かうのであった…




次回 ついにぶつかってしまう姉妹、ロイとロア・・・・・・その結果は!!

次回「ロア対ロイ」


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ロア対ロイ

戦兎達がアルプルスやクローンガーディアン達と交戦していた頃、ロアはロイの反応を感じて外から飛び出していった。戦闘時に着る大天神の姿で向かった彼女はある場所に着陸する。

 

「姉さんの反応があったのはここかしら?」

 

彼女は辺りを警戒しながら歩いていると突如、無方向な場所ならミサイルなどが飛んできた。それに気づいたロアは交わし、両手にエネルギーをためたサイズを発射させて破壊する。

 

すると横から龍型の戦士が爪を展開させてロアに攻撃してきた。彼女は防御壁を張りガードをし、その敵の正体を確認した。

 

「あなた達は姉さんの!!」

 

『ロア!お前さえ倒せば!!』

 

『はあああああああああああああああああああああ!!』

 

メカ型狼がロアに対して口から強力な冷気を放ったがロアはテレポート能力で交わす。

 

「ウォーにガルル…そうか……あなた達も姉さんが復活をしたから…」

 

『あぁそうだ!』

 

『なぜだロア!!なぜご主人を封印した!答えろ!!』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『答える気ゼロか・・・・・・やるぞ!ガルル!』

 

『おう!!』

 

二体は構えて攻撃しようとしたが。しかし別の方向から大声が聞こえてきた。その声の主は…

 

「やめろウォー!ガルル!」

 

『『「!!」』』

 

声がした方を見るとガルーダから降りたロイが着地した。そして……

 

「お前ら・・・・・・なんであたしの断りなくロアと戦った!!」

 

『『・・・・・・・・・・・・・・・』』

 

二匹は答えることができずに立っており、ロイも自分のためにやったのかと思い黙っている。彼女は無言で歩いていき二人の横を通過する。ロアの前に立ち塞がったロイは大天神の姿へと変える。

 

「姉さん・・・・・・本当にやらないといけないの?」

 

「あぁそうだ!いくぞロア!!」

 

ロイは走りだして剣を振るう。ロアはその攻撃をガードする。今最悪の戦いが始まろうとしていた。その様子をネプスシュタンは笑いながら見ていた。

 

「ロアとロイ・・・・・・巨大な力を持った二人が戦えば巨大なエネルギーが生まれて世界を滅ぼすほどの力を生み出すことができる。そう……これこそ我が主が考えた作戦だからな。ロイを復活させたのも世界を滅ぼすため・・・・・・そうだ戦え!戦え!!」

 

一方で戦兎達は急いでロイが向かった場所に駆けつけようと向かっていたが、突如巨大なエネルギー反応を感知した。

 

「(これはロア様とロイがぶつかっているというのか?それにこの巨大なエネルギー……世界を壊滅に追い込むレベルだぞ!?急いで止めないと俺達は愚かミナコや俺の子供達までが!)」

 

彼は皆の心配を思いながら、エネルギー反応のある場所へ少しずつ走って向かうのであった。一方でロアとロイの激突は続いていた。その巨大なエネルギーが大きくなり、世界が崩壊するとは知らずに……

 

「くらえ!!」

 

ロイが放つ攻撃をロアは交わして光弾を作りだし、そのままロイに放つ。しかし向けられた彼女は光弾を相殺するきりもみキックをして跳ね返してロアを吹き飛ばしたが、彼女はすぐに着地したすぐに両手にエネルギーをためてかめはめ破のように放ちロイを吹き飛ばす。

 

「流石だなロア……」

 

「姉さん……こんな戦い無意味よ!」

 

「うるさい!!」

 

ロイは剣を構えて突進をして止めを刺そうとした。だがロアは自身を犠牲にするためなのか、自ら握っていた剣を手放した。それを見てロイは目を見開いた。

 

だが彼女のスピードが止まることはなかった。

 

(な!?なぜロアは剣を離した!?今あたしが止めなければあいつは・・・・・・

「させない!!」!!)

 

するとロイは剣を離してそのままロアに抱き付いた。

 

「え?」

 

「ロア・・・なんで死のうとしたのよ・・・・・・」

 

「姉さん?」

 

「えぇ・・・今は私よ?どうしてなの?」

 

「私のせいで姉さんを封印をしてしまった。だから死んで・・・・・・「馬鹿!!あんたが死んだら悲しむのはあなただけじゃないってのを忘れてはいけないわ!!」だけど!!」

 

『(そういうことか、あんたの意思・・・・・・そういう意味で強いってことだったのか・・・・・・)』

 

中にいる別のロイは今の彼女を見て納得した。自分でも突然として体の主導権を取られる理由などを考えていると、別の場所から不意打ちをするように光弾が放たれて2人は吹き飛ばされる…

 

「い……今のは……」

 

「まさか表の方が現れるとは思ってもいませんでしたわ・・・・・・」

 

「お前がネプスシュタン・・・・・・」

 

「いかにも我が名はネプスシュタン、この世界を壊そうとしたが・・・・・・予想外なことばかりが起こるものだな。」

 

「そうか……貴様が姉さんを!!」

 

「その通り!お前を蘇らせてロアと戦わせてることが私の使命だ!!」

 

「……そう…」

 

そして何となくの事情を察したロイは怒り心頭になったのか身体から光を放出して立ち上がった。

 

「よう?調子いいみたいじゃねーか?」

 

「……」

 

「その目、決意を固めたようだな?」

 

「えぇその通り、私は今まであなたに甘えてきた。だけど今は違う!私はあいつを許せない!!妹と再び戦わせて世界を滅ぼそうとする奴を!!だから力を貸して私!!本当の意味で!!」

 

「へへ、いいぜ!いまのアンタなら!だってよ!」

 

「「私(あたし)は一人じゃないから!!」」

 

二人の意識が一つになり彼女が纏っているアーマーが変化を起こしていく。胸部はホーリーライブのような形になり肩部はナイトサバイブ、左手にナイトサバイブが使う盾「ダークシールド」が装備されて彼女は目を開けると右目が赤、左目が青の半々になっている。

 

「な!?」

 

「姉さん?」

 

「「ロア、あなたは下がっていなさい。いいわね?」」

 

二人の声が混ざりあったような声となり一度目を閉じてから左手に装備されたダークシールドからダークソードを抜いて構える。

 

「は!!」

 

ネプスシュタンは光弾を放つが彼女は右手に装備されたダークソードで全てはじかせていく、そのまま接近をしてダークソードを振り下ろす。

 

ネプスシュタンは鞭でダークソードを絡ませるが彼女はそのまま剣を離すと右手にギャレンラウザーが現れて発砲をしてネプスシュタンの鞭を破壊して剣が縦に収納される。

 

「あれは二号ライダーの力が一つになったの?ゲイツマジェスティみたいな・・・・・・」

 

「ウォー!」

 

『おう!』

 

「『ユニゾン合体!!』」

 

ウォーが光りだしてロイに合体をすると彼女のアーマーが解除されてウォーのアーマーが装着されて回転をする。

 

「ブレイブトルネード!!」

 

そのまま回転をしてネプスシュタンを吹き飛ばしたが着地される。

 

「まさかロイをパワーアップをさせてしまうとは・・・・・・正直に言えば驚いていますよ。ここは離脱をします!!」

 

ネプスシュタンは離脱をしてウォーは分離されてロイは立っていた。

 

「姉さん・・・・・・」

 

するとロイはそのまま倒れてしまいロアは急いで彼女をキャッチをする。

 

「姉さん!姉さん!!」

 

「ロア様!!」

 

そこに戦兎達が到着をしてロアがロイを涙がを流しながら抱きしめているのを見て間に合わなかったのかと思ったが?

 

「ぐーーーーーーぐーーーーーー」

 

「「「「「ずこおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」

 

いびきをかいているので全員がずっこけるのであった。一方でスフィア天界のロイヤルはホッとしているが一兎達が敵の兵力を食い止めているのを見て何者かが世界をまたにかけた戦争を仕掛けてきそうな気がしてたまらない。

 

「何事もなければいいのですが・・・・・・」




次回 ロイはロア天界のカプセルで養生されることとなりロアも天界の方へと戻る。一方で作戦が失敗をしたネプスシュタン、彼女計画を進めるために改良をする

次回「第二段階」


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第二段階

「まさかロイを覚醒をさせてしまうとは……だが計画はまだ終わっていないわ!かつてウルトラマンゼットによって倒された怪獣「デストルドス」をベースに改良した「デストルドス改」等を使い、我が主の計画を完遂させる!!」

 

ネプスシュタンはデストルドスをベースに改良した怪獣を使って戦兎の世界を壊そうと動きだそうとした。

 

すでに改良していた怪獣の準備は進められており、そばにはクローンガーディアン達の改良した者たちも起動準備を進めている。

 

一方で戦兎は何をしているのかというと?

 

ロアスフィアドライバー及びほかのドライバーのメンテナンスを行っていた。真理や景子、プチ子も一緒におりメンテナンスを行っている。

 

「やはり損傷が激しいかもしれないわね。」

 

「あぁ……今回の敵は今まで戦っていた以上の軍力を持っている。それにどうやらロイヤル様の方でも敵の動きを感知したそうだ。」

 

「まじかにゅ」

 

話が進む中、天界に戻ったロアはロイを病院へと運びじーっと見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

眠っているロイを彼女は見ていた。あの中で封印されてからかなりの年月が立っているのに何も助けてやれなかったロアは、彼女が目を覚ましたら改めて何を話したらいいのだろうかと考えていた。

 

さて場所が戻りメンテナンスを終えた戦兎達、リビングに全員がおり戦兎は椅子に座りながら双子達を見ていた。

 

「そういえば戦兎の子ども始めてみたんだったな。」

 

「可愛い!!」

 

麟が目を光らせて双子を見ていた。ほかのメンバーも戦兎の双子の子どもを見ながらその場にいたので戦兎は苦笑いしていた。

 

「おいおい・・・・・・」

 

「まぁまぁレグリア、いいじゃないの?それに・・・・・・こうして祝福をしてもらっているのだからいいじゃない。」

 

「そうだな。あの子たちのためにも早く戦いを終わらせないとな。」

 

一方で別世界の戦兎は何をしているのかというと?新たな何かのフルボトルを作ろうとしている。

 

彼はコンピューターを使い仮面ライダー達のデータを出して調べているところである。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

コンピュータに書かれているライダー達のデータを見ながらどの力がいいのかなと考えていると、とあるライダーのデータを発見する。

 

「これって確か・・・・・・ブレイドのライダーだったな。そういえばブレイドは雷、炎、風、氷を使って戦うライダーだったな。そうだ!彼らの力をベースのフルボトルを作ればいいんだな!流石俺天才だ!!ここなら様々なものもあるしさぁ実験を始めるとしよう!このスパークリングの奴で!!」

 

戦兎は笑いながら作ろうとしていた。そこに丁度プチ子がいたが、うるさくて呆れたのな戦兎を見て……

 

「目からビーム!」

 

「ぎょええええええええええええええええええええ!!」

 

「うるさいにゅ、静かにやれにゅ」

 

プチ子はそう言い放った後に武器の調整をするのであった。それは戦兎事レグリアが使用をする前にカズマがスピルバンで使用していたレーザーブレードを自分用に調整をして作った複製である。

 

なぜか使用をする人によって大きさなども変わり調整を行っている。だがプチ子は何か嫌な予感が起こると感じていた。

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

それは景子と真理も同じように感じておりそれは十香たちと話をしていた戦兎も感知していた。

 

「どうしたのセント?」

 

「少しだけ嫌な予感がな。」

 

そういいながら美海たちも戦兎が何かを考えているので黙っていることにした。




次回 ネプスシュタンが動きだした。彼女はデストルドスを始めクローンガーディアン達を動かして出撃させる。

次回「動きだした帝国。迎え撃て戦士達!!」


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動きだした帝国!迎え撃て戦士達!

「ついに完成したわ!デストルドス改にクローンガーディアン達……計画の準備は揃ったわ!今こそ!我が主のために!!出撃せよ!!」

 

ネプスシュタンの指示を受けてデストルドス改を始めクローンガーディアン達が如月戦兎の世界へ進軍していったのであった…

 

デストルドス改は咆哮して地球へ着陸、そのままま街の方へ進軍していった。一方でクローンガーディアン達の反応を感じていた戦兎達は出撃をしておりクローンガーディアン達が来るのを待っていた。

 

「おい戦兎、本当に来るのか?」

 

「あぁ…俺の感が正しければ……あ、ほらきた。」

 

戦兎が進軍してくるのを予知していた為、全員が既に変身状態で待機していた。デストルドス改を中心にウィンダムやクローンガーディアン達が侵略を開始、戦兎はすでに仮面ライダーロアスフィアに変身。構えたあとに通信端末を起動した。

 

「ナビ!マクロスフロンティア砲撃準備!」

 

『了解です!ターゲットロックオン!』

 

「発射!!」

 

マクロスフロンティアから放たれたマクロスキャノンがクローンガーディアン達に命中して数を減らしていく。デストルドス改は叫んで攻撃を発射させる。

 

「さぁ新しいフルボトルの実験を始めよう!!」

 

【エレメンタルフルボトル!】

 

ビルドドライバーにセットされてレバーをまわしていく。

 

【AREYOUREADY?】

 

「変身!!」

 

【属性の力を解放させろ!エレメンタルビルド!ヤベーイ!モノスゲーイ!】

 

「なんだそりゃ?」

 

「これか?ライダーの属性の力が込められたフルボトルでこの姿では仮面ライダーセイバーのエレメンタルドラゴンのように戦うことができるフルボトルさ!スゴイでしょ?カッコイイでしょ?天才でしょーーーーーーー!」

 

姿などもエレメンタルドラゴン形態に似ており頭部分もドラゴンドラゴンフォームのような顔となっており両肩部や背部には翼が生えていた。

 

煉とシシレッドは走りだし、煉は大剣、シシレッドはキューソードを振るい、クローンガーディアン達を切り裂いていく。その間を麟が素早く移動をして尻尾を振るって吹き飛ばした。

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

スピルバンはレーザーブレードを振るいクローンガーディアン達を倒していく。そこをグリスがグリスレジェンドジーニアス形態へとなり歴代のライダーウェポンを召喚させらそれを、投機のように投げつけて倒していく。

 

「おらおらおら!!」

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

武昭が放ったライトニングプラズマが次々にクローンガーディアン達を倒していく。更には…

 

【必殺読破!ドラゴン一冊切り!ファイヤー!】

 

「せいやあああああああああ!!」

 

光刃の変身するセイバーが火炎剣烈火に纏いし炎の一閃がクローンガーディアン達を撃破する。デストルドスの相手はウルトラマントリガーになった戦兎、ネクサスになった真理が引きうけてくれた。

 

『ジュワ!』

 

『シェア!』

 

一方で地上では景子がビルドインフィニティー、プチ子はジオウビルドインフィニティーに変身しら健介が変身するフィス、奏汰が変身をしたネオディケイドと共にエクスライトと交戦していた。

 

「ネプスシュタン様のためにも貴様達はここで倒す!!死ね!!」

 

両手から光弾を飛ばして四人に攻撃をする。

 

【アタックライドブラスト!】

 

「は!!」

 

フィスはフィスガン、ディケイドはライドブッカーをガンモードにして同時に発砲、エクスライトはビームサーベルで二人が放った光弾を全て落とした。

 

クローンガーディアン達は攻撃を続けており戦兎が変身をしたエレメンタルビルドは飛びあがりながら専用武器「エレメンタルスラッシャー」を出してダイヤルをまわして炎を纏わせて切りつけて撃破する。

 

しかし奏汰と健介はこのままではいけないと思いエクスライトを抑える。

 

「二人とも先へ行け!!」

 

「ここは僕たちが引きうけます!!」

 

「けど!!」

 

「いくにゅ!!」

 

二人は走りだしてエクスライトは両手を振るい吹き飛ばす。

 

「おのれ!!」

 

【グリッタートリガーロア!】

 

『シェア!』

 

ネクサスもジュネッスイエローへと変わりデストルドス改は口から高熱火炎を放った。グリッタートリガーロアは右手にグリッターブレードを装着して放たれた高熱火炎をふさぐ。

 

「はああああああああああああああ!!(シェアアアアアアアアアアアアアア!!)」

 

ネクサスは飛びあがり頭部に蹴りをお見舞いさせてダメージを与える。グリッタートリガーもグリッターブレードとサークルアームズを出して二刀流でデストルドスのボディを切りつける。

 

一方で地上では

 

「これで終わらせる!!」

 

【READYGO!!エレメンタルフィニッシュ!!】

 

四つの属性を纏わせた蹴りがクローンガーディアン達を吹き飛ばしていく。

 

「一気に決めちゃうよ!!フルパワーブレース!!」

 

麟の口からフルパワーブレスが放たれてクローンガーディアン達を次々に吹き飛ばして撃破していく。

 

【オーブ!ジャグラー!ふむふむ習得二斬り!】

 

「二人の力お借りします!はあああああああああああああ!!」

 

剣から光線が放たれてクローンガーディアン達を次々に吹き飛ばしていく。

 

「宇宙の平和は俺達が取り戻す!!」

 

【オールスターギャラクシー!】

 

「インフィニッシュブラスト!!」

 

放たれた光線がクローンガーディアン達を撃破していき煉は大剣に獄炎を構えて一気に振り下ろして倒した。

 

「おいマッシュポテト!後はお前だけだぞ?」

 

「だーれがマッシュポテトだ!!」

 

【READYGO!!グリスレジェンドジーニアスフィニッシュ!!】

 

「おりゃああああああああああああああ!!」

 

グリスは飛びあがり必殺の蹴りを命中させて次々に倒していく。

 

「・・・・・・超結晶!!」

 

スピルバンエクシードへと姿を変えてさらに彼は進化をする。

 

「もうこの力を恐れない!俺は!!俺は!!カズマだあああああああああああああああああああああああ!!究極合神!!」

 

スピルバンエクシードの後ろにドラゴデウスが現れて合体をした新たな姿に変貌、コズミックブレードを構える。

 

「インフィニティ・インパルス!!」

 

分離をしたドラゴデウスが纏った状態で飛ばしてクローンガーディアン達を吹き飛ばしてそのまま自身も切っていき撃破した。

 

「これで決めるぞ真理!!」

 

「えぇ!!」

 

二人のウルトラマンもグリッターゼペリオン光線、オーバーレイシュトロームを同時に放ちデストルドス改を撃破した。

 

【超ファイナルカメンライド ディディディディケイド!】

 

『シャイニングダークネスモード!』

 

「はああああああああああああ!!」

 

エクスライトは両手からビームを放ってきたが二人は交わして構える。

 

「いくぞ奏汰君!!」

 

「はい!!」

 

『シャイニングダークネスストライク!』

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド!】

 

「「はああああああああああああああ!!」」

 

二人は同時に飛びこんでダブルライダーキックが命中をして吹き飛ばした。

 

「も、申し訳ありません・・・・・・ネプスシュタン様あああああああああああああああ!!」

 

エクスライトは爆発四散、ほかのメンバーは景子とプチ子が向かった方角を見ている。一方で二人はネプスシュタンがアジトとしている場所にたどり着き、扉を蹴り飛ばす。

 

「来たわね。」

 

「・・・・・・お前がネプスシュタン。」

 

「・・・・・・・・・」

 

「神エボルトから生まれた者たちか……まぁいいわ。貴様達をたちを倒せばいいだけのこと!!」

 

「そうはさせないじゃん!!」

 

「お前はここで倒させてもらうにゅ!!」

 

【【【マックスインフィニティー!!】】】

 

【グ・ラ・ン・ド ジオーウビルド!】

 

「いいだろう!私の真の力を見せてやろう!!はあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ネプスシュタンに鎧などが装着されて行き構える。

 

「こい!!」

 

「いくぞおおおおおおおおおおお!!」

 

「にゅ!!」




次回「ネプスシュタンとの最終決戦!!」


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ネプスシュタンとの最終決戦!

景子とプチ子はネプスシュタンのアジトに突入をして彼女との決着をつけるためにマックスインフィニティー、グランドジオウビルドに変身をして突撃をする。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

マックスインフィニティーに変身をした景子は武器としてステルスガトリングを構えて発砲をする。

 

ネプスシュタンは防御魔法を張り攻撃をふさぐとそのまま胸部から砲撃を放ちビルドは回避をする。

 

【ゴースト】

 

「はあああああああああああ!!」

 

ガンガンセイバーハンマーモードを振るいネプスシュタンに叩きつけようとしたが彼女は高速移動装置を使い回避をして蹴りを入れてグランドジオウビルドを吹き飛ばす。

 

「にゅ!!」

 

「おっと」

 

キャッチをして隣に着地させるとブレイブソードとピーコックシューターを構えて構える。

 

「くらうじゃん!!」

 

ピーコックシューターからエネルギー弾が放たれた。そこにジオウが突撃をしてボタンを押す。

 

【エグゼイド】【ビルド】

 

ガシャコンブレイカーとドリルクラッシャーが現れてキャッチをして攻撃をする。ネプスシュタンはビルドの攻撃を鞭で落としていきジオウには光弾を浴びさせて吹き飛ばした。

 

「こいつ・・・・・・もしかして!!」

 

「その通りよ。あなたたちの戦闘能力はインプットをしているのよ!!だから私には攻撃をすることなど不可能!!」

 

「へぇーだったら・・・・・・」

 

「待つにゅ!確かにそのフルボトルはデータがないにゅ。けれど・・・・・・」

 

そう景子が出しているのはイレギュラーフルボトルとドミナントフルボトルである。このフルボトルは今までよりも危険なフルボトルで例え神の体である景子達でも1分が限度である。

 

「だけどあいつをやるにはこれしかないじゃん!!」

 

インフィニティーフューチャーグランドフルボトルを外して景子は意を決してフルボトルを振りセットをする。

 

『イレギュラー!ドミナント!パーフェクトマッチ!OH GOD!AREYOUREADY??』

 

「ビルドアップ!!」

 

『規格外の戦天者!!全てを焼き尽くす黒い鴉!イレギュラァァァァァァドミナァァァァァァァ!オゥ、イェェェェイ・・・・・・!!』

 

仮面ライダービルドインフィニティ―イレギュラードミナントフォームに変身をして彼女は一気にけりをつけるべく右手にイレギュラーライフルを構える。

 

『READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「くらいやがれええええええええええええええええ!!」

 

極大のビームがネプスシュタンに放たれて彼女は回避をするがそれを薙ぎ払うようにビルドは振るい彼女に命中をする。

 

プチ子は急いでフルボトルを抜いて景子は膝をついた。

 

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・」

 

「やったかにゅ?」

 

「おのれええええええええええええ!!」

 

「「!!」」

 

そこにはボロボロの姿になっているネプスシュタンが立っており景子はもう一度ビルドに変身をしようとしたが体が思っている通りに動かないので驚いている。

 

「おそらくあのフルボトルの使った影響だにゅ・・・・・・」

 

プチ子は構えているがネプスシュタンは怒り心頭だ。

 

「おのれおのれおのれ!よくも私の体を傷つけてくれたな!我がマスターからいただいた体を!!ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ!!」

 

ネプスシュタンは彼女達に襲い掛かってきた。プチ子は景子を守るために前に立つ。

 

「死ねえええええええええええええええええええ!!」

 

【ゼンリンシューター!】

 

光弾が飛んできてネプスシュタンに命中をして二人は一体何かと見ていると次元の扉が開いて中からロイとロアが現れる。

 

「へ!一発当ててやったぜ!!」

 

「姉さん、まだ病み上がりなのに無茶をして」

 

「あいつには借りがあるからね。」

 

「おのれ!ロイ!復活をさせたのになぜ私に逆らう!!」

 

「確かにあんたには感謝をしている!だけどな逆にそれはあたしたちに本当の意味で一つにしてくれた!そしてこうしてまたロアと共に戦うことができるからな!!」

 

「貴様あああああああああああああああああ!!」

 

「ガルル合体だ!!」

 

『おう!!』

 

「『ユニゾン合体!!』」

 

ガルルがデータ状となりロイに合体をして彼女はターゲットロックをしてミサイルを発射させてネプスシュタンにダメージを与えると飛びあがり蹴りを入れる。

 

ロアはその間に景子とプチ子の体を回復させると二人は立ちあがり景子はマックスインフィニティーに変身をして二人はお互いに見てからレバーと必殺技を放つために構える。

 

『『『READYGO!!マックスインフィニティーフィニッシュ!!』』』

 

【オールツェンティタイムブレーク!!】

 

「この!!」

 

ネプスシュタンはロイに攻撃をするが横にそれるとビルドとジオウの二人が必殺技がネプスシュタンのボディに命中をする。

 

「があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

二人は着地をしてロアとロイも構えておりネプスシュタンは火花を散らしながら立ちあがってきた。

 

「こ、これで勝ったと思ったら大間違いだ。すでに我が主は・・・・・・スフィア天界にて行動を開始をしている!!」

 

「何!?」

 

「つまりお前達は私という罠にまんまとはまったということだ!!ふふふふあははははははははは我が主に栄光あれええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

ネプスシュタンは爆発をして四人は脱出をして戦兎達は再会をする。

 

戦兎side(レグリア)

 

景子達からネプスシュタンの主というやつがスフィア天界にて行動を起こしている時いた俺達はロア様と共にそのままスフィア天界の方へと向かうことにした。ロイさんは病み上がりと言うことで天界の方で治療を受けることにした。

 

ネプスシュタン・・・・・・お前の思う通りになると思うなよ!!




はいというわけで俺の方は終了になります。続きのほうはシヨンさんの作品「インフィニット・イクス~オリジナルライダーの力で生きていく~」に続きます。

https://syosetu.org/novel/238457/

次回 或兎の世界で黒幕を倒した戦兎達は元の世界へと帰還をする。彼らは疲れた体とドライバー達のメンテナンスをする。

次回「帰ってきた世界」


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帰ってきた世界

「・・・・・・・・・・・・一兎コロス。」

 

「落ち着いて戦兎。」

 

「そうそう」

 

アブソリュート・プレジデントとの戦いから帰ってきた如月 戦兎、真理、景子、プチ子の四人。プレジデントを倒したのはいいが、戦兎がまだ子供のままだった。どす黒いオーラを纏って苛立ちが止まらない彼を、真理達が止めるのであった。

 

輝流戦兎から授かった「キック力増強シューズ」「どこでもボール射出ベルト」「腕時計型麻酔銃」「蝶ネクタイ型変声機」「ターボエンジン付きスケートボード」という、明らかにコナンの装備だった。しかし戦兎はそれを有難く受け取ったのであった…

 

「お帰りなさい戦兎お兄ちゃんたち。」

 

「・・・・・・おう」

 

「ど、どうしたの戦兎?」

 

彼女達は戦兎が黒いオーラを纏っているのを見て苦笑いする。中にいるエボルト達も、流石にこの状況で苦笑いしており、彼らはそのまま部屋の方へと移動してインフィニティードライバーを含む変身アイテムをメンテナンスシステムへ入れて調整を行うことにした。

 

「それにしてもポケモンと人を融合をさせる研究にスフィア粒子…プレジデントが作り出したポケモンのタイプを使う娘達……さらに突如発生したロアエネルギーとスフィア粒子とは別の新たなもの……スフィアストーン。」

 

「今は行方不明になっているものらしいにゅ。」

 

「それに関してはあたしが説明をするさ。」

 

「「「「!!」」」」

 

四人は扉の方を見るとロアの姉、ロイが現れた。彼女は中に入りメンテナンスをしているドライバーなどを見ていた。

 

「それでロイさま、スフィアストーンのことを知っているのですか?」

 

「まぁね、スフィアストーン・・・・・・その名の通りロア天界でいう七つの結晶と同じだね。大昔に七つの結晶と同じくスフィアストーンは行方不明になってなったと聞いているわ。ロイヤルやロアは盗まれたと言っていたわね。だけどスフィアストーンを見つけることはできなかったわ。私が封印をされる前からだけど・・・・・・」

 

ロイの説明を聞いて敵はスフィアストーンを狙っていることがわかっただけでも成果はあったなと戦兎達は思いロイにお礼を言い彼女は気にするなといいそのままスフィアストーンを探すために彼女も向かうのであった。

 

「いずれにしてもスフィアストーンがどこかにいるのか、それとも誰かが所持をしているのか不明ね。」

 

「悪用されたらやばいじゃん!!」

 

「だけどどこにあるのか不明だ。ロア様がロイ様を探索に出させるってことは父さんや母さんやアルフォース先輩とかにも出して捜索をしているかもしれないな。」

 

「どの世界に落ちたのかもわからないスフィアストーンか・・・・・・」

 

「そういえば七つの結晶もまだわかっていないのがあと二つだよね?」

 

「アース結晶、暗黒結晶、炎の結晶を集めることができた。残りの水、雷、光、風の結晶はまだ見つかっていないわね。」

 

「別の異世界だとあたしたちが行くわけにはいかないんだけどね。」

 

四人は話をしながらスフィアストーン及び七つの結晶をどうにかしないと行けないなと思いながら様々なことがあるなーと遠い目になりながらため息をつくのであった。




次回 その日戦兎は魔法陣を出してミナコ達も見守っている。それは彼自身の使い魔儀式を行っていなかったのである。そのため彼は現在それを行うために魔法陣をかいて構える。

次回「現れたのは」


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現れたのは

如月家の中庭、全員が集まる中戦兎は魔法陣を書いていた。これは使い魔契約をする儀式で転移魔法と同じで彼自身は集中をしているのか目を閉じている。

 

その様子を見るために一兎、一葉、冷雨、エーニャの四人が来ており無言で見ていると魔法陣が光りだした。

 

「あ!見て魔法陣が「静かに一葉、戦兎さんが集中できないでしょ!!」(´・ω・`)」

 

冷雨に怒られて落ち込む一葉ちゃんだった(笑)さて場面が変わりミナコは双子を抱っこしながら見ており魔法陣の光が強くなっていき全員が目を閉じてしまう。

 

魔法陣から炎が発生をしてその中から一人の少女が現れたが戦兎達は驚いている。

 

「ここは?」

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

「おいおい嘘だろ?」

 

戦兎は彼女をじーっと見ていた。黒い髪をしているが彼は前世の記憶で見たことがある少女・・・・・・転生をしたらスライムだった件に出てきた人物だからだ。

 

「すまないねお嬢ちゃん、君をこの世界へと呼んだのは私だ・・・・・・」

 

「あなたは?」

 

「私の名前は神エボルト、まぁ通常は如月 戦兎と呼ばれている・・・・・・お嬢ちゃんの名前を聞かせてもらってもいいかな?」

 

「・・・シズ・・・井沢 静江です。」

 

戦兎side

 

「そうか静江ちゃんというんだね。」

 

やはり井沢 静江だったか、転生をしたらスライムだった件で魔王レオンに召喚されるはずの彼女・・・・・・おそらく別世界の彼女を俺は召還をしてしまったようだ。たぶん炎に包まれようとしたときに俺の転移魔法が発動をして彼女をこの世界へと転移をさせてしまったようだ。

 

「おい戦兎!どうするつもりだ!!」

 

一兎が言うが今更元の世界へと戻すのは不可能、なら俺がすることは・・・・・・ただ一つ。

 

「俺が育てるよ。レオンのように放置をしないで普通にね?」

 

「だがそれは・・・・・・」

 

「わかっているさ。別の世界で何かが起こるかもしれないが・・・・・・彼女をほっておくわけにはいかないからね。それにヴィヴィオやリンネ、フーカと年が近いからいいじゃないか?」

 

「・・・まぁそうだが、それよりも母さんから聞いているか?」

 

「スフィアストーンのことは聞いている。」

 

「あぁカズマや月夜達にも動いているが・・・・・・」

 

「結果はゼロか?」

 

一兎が首を縦に振るのでどうやらスフィアストーンは七つの結晶と同じく簡単に見つけることができないみたいだな。

 

ってかもうヴィヴィオとかが話しかけて仲よく話をしているのだけど!?流石子どもたち・・・・・・すでに仲良くなっているし・・・・・・ふむいずれにしても新たな住むことになった静江、いやシズとするとしよう。

 

ちなみにヒカリ(仮)は?現在はロア様の元で部下として活動をしている。彼女は体の細胞などが問題になっていたがロイさまも協力をして彼女の体は元のような感じになっており魂なども一つの存在になっている。

 

今もどこかの時空を飛んでいるだろうな・・・・・・いずれにしてもチラッと見ながら静江を呼びだしてしまった俺、はぁロリコン扱いされそうだわ。




次回 シズを召還をしてしまった戦兎、彼はシズ、ヴィヴィオ、フーカ、リンネを連れてダークジェイカーで街の方へと移動をする。

次回「街へ」


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第32章 新たな敵組織現る
街へ


ダークジェイカーが街の中を走っていた。運転をするのは戦兎・・・・・・その後ろをヴィヴィオ、リンネ、フーカ、そして最近如月家に加わったシズの四人である。

 

「四人ともしっかりと捕まっていろよ?」

 

「「「「はーーーい」」」」

 

彼は前の方を見てダークジェイカーが声をかけてきた。

 

『増えましたねマスター。』

 

「そうだな、ヴィヴィオたちも楽しそうにしているからいいじゃないかな?」

 

『ですね。・・・・・・ん?』

 

「どうした?」

 

『皆さん捕まっていてください!!』

 

「わかった。四人ともしっかり捕まっていろ!!」

 

「「「「!!」」」」

 

四人はしっかりと捕まり戦兎はダークジェイカーを吹かせる。すると後ろの方から砲撃が放たれたのかダークジェイカーは回避をする。

 

(いったい何が、どこかの攻撃だ?)

 

戦兎は神の力を発動させて何者かがダークジェイカーを狙撃をしているのを感じてジャンゼクターを纏うことにした。

 

「ブラスアップ!」

 

ジャンゼクターを纏い彼は降りるとダークジェイカーはヴィヴィオたちを乗せて家の方へと戻る。

 

「さて・・・・・・おっと。」

 

狙撃を交わしてジャンディックを構えてロックをしようとしたが・・・・・・射程外のところに敵がいるためジャンディックを収納をして飛びあがりビルの屋上に着地をして放たれた攻撃を回避をする。

 

「あっちからか」

 

ジャンゼクターはビルドタンク、ビルドジェット、ビルドソードシールドが現れてジャンゼクターに装着されて行く。

 

「フルアーマージャンゼクター!!」

 

フルアーマージャンゼクターに変身をして背中に装着されたビルドジェットの翼が展開されて飛びあがる。

 

敵の攻撃を交わしながら左手に装備されたビルドジェットの機首が変形をしたライフルを発砲をして攻撃をする。

 

敵は回避をして再び攻撃をするが背部のキャノン砲を放ち相殺をする。接近をして右手に装備されたビルドソードを振るい敵はライフルで受け止める。

 

「お前は一体誰だ!!なぜ俺を狙う!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「まぁ話すことはないと思っていたけどな。であ!!」

 

左手のシールドを構えてファンが回転をして竜巻が放たれて相手を吹き飛ばす。相手は着地をしてジャンゼクターにビームを放ってきた。

 

「どあ!!」

 

ジャンゼクターは攻撃を受けて後ろの方へと下がるがすぐに左手のジェットライフルを構えて発砲をする。

 

放たれた攻撃が命中をしてフルアーマージャンゼクターはビルドソードにエネルギーをこめる。

 

「はあああああ・・・・・・ゼクターダイナミック!!」

 

放たれたビルドソードが振り下ろされてゼクターダイナミックが決まり相手は爆発をする。

 

戦兎は膝をついて残骸を調べようとしたが炎の攻撃が放たれてジャンゼクターに命中をして吹き飛ばされる。

 

「ぐ!!」

 

「流石神エボルトと言っておく。」

 

「何者だ貴様達・・・・・・」

 

「我はサラタラガス、覚えておくがいい!!」

 

「そして私はメイビルス。また会おう!」

 

二人は光弾を放ちジャンゼクターはシールドで攻撃をふさいだ。

 

「サラタラガスにメイビルス・・・・・・か。」

 

彼は新たな敵が現れたのだなと思いながらジャンゼクターのままダークジェイカーへと戻るのであった。




次回 なのは達はある場所を調査をしていた。今回はプチ子と真理が同行をしており一緒に調査をしていると何者かが現れる。

次回「現れた新たな別の敵」

「何!?」

「にゅ!?」


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現れた別の敵

戦兎が街で正体不明の敵と交戦している頃、なのはが率いるスターズと真理、プチ子のメンバーはとある調査をするために、ある研究所へとやってきていた。

 

「ここね?」

 

真理は目を光らせて透視をしていた。数分後彼女は透視を解除して異常がないことをいい、なのは達はバリアージャケットを纏いながら先へと進んでいく。

 

真理とプチ子も共に歩いていき彼女達は中に入っていく。

 

「今のところ異常がありませんね。」

 

「うん、だけどはやてちゃん曰くここの研究所で何かが起こっているのは間違いないということらしいけど・・・・・・」

 

「何もないじゃねーか。」

 

「そう・・・・・・!!」

 

真理は何かに気づいてロアスフィアドライバーを装着し、マイティロアに変身して蹴りで弾かせる。全員が構えていると笑い声が聞こえてきた。

 

「流石神エボルトデース!私の攻撃など簡単にはじかせますね!!」

 

「誰にゅ?」

 

すると現れたのは女性である。

 

「機動六課のメンバーも一緒デースか、なーるほど…まぁいいでしょう。」

 

「何者かしら?」

 

「私の名前はエルコルンデース!さーてまずは挨拶をするデース!」

 

彼女の周りに魔法陣が発生し、そこからナギナタなどが発射された。全員がその発射された武器を回避、なのはは構える。

 

「アクセルシューター!」

 

「おっと危ないデース!ん?」

 

「おりゃああああああああああああああ!!」

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

ヴィータとスバルが突撃してアイゼンとリボルバーナックルを放った。

 

「同時攻撃ですか?でーも!」

 

だが、エルコルンにはそれが見えていた。

 

「「な!!」」

 

二人が放った攻撃をエルコルンは両手で受け止めた。二人は力を込めるが動けない状態で投げ飛ばされてしまう。

 

「クロスファイアーシュート!!」

 

「にゅ!!」

 

ゼンカイザーに変身したプチ子は、ゼンカイトリガーを放ち攻撃するが、エルコルンは素早く移動をして避けた。

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

ドラゴンロア形態へと変身したロアスフィアは両手をトラクローに変形させて切りかかる。エルコルンが放たれた攻撃を全て素手ではじかせていく。

 

「ほうほう流石神エボルトデース!ですがせい!!」

 

「ぐううううううううううううう!!」

 

放たれた一撃を防いで、ロアスフィアは着地してブリザード攻撃を放つ。

 

エルコルンはそれを避けようとしたが、自身の体に鎖が巻き付かれて動けなくなった。

 

「これは!?」

 

「今だよ!!」

 

【ダイゼンカーイ!!】

 

「ゼンカイフィニッシュ!」

 

放たれた一撃がエルコルンに命中をする。

 

「やったの!?「あっはっはっはっはっはっは!」な!!」

 

煙が晴れると無傷の状態でエルコルンが立っており、彼女は大笑いしていた。

 

「流石でーす!あたしの闘志はさらに上がっていくデース!さぁ・・・・・・続きを「待て」なんで来たデース?」

 

エルコルンの後ろに誰かが立っており全員が構えている。

 

「私はグラリアス、エルコルン、迎えに来ましたわ。」

 

「もっと楽しませろデース!」

 

「駄目です。我らのボスの命令です。」

 

「了解デース」

 

二人は魔法陣を通り離脱していった。プチ子と真理は変身を解除し、新たに現れた敵の存在を考えながら基地の方へと離脱していった。

 

さて場所が変わり、エルコルンとグラリアスは戻ってきた。そこには戦兎と交戦したサラタラガスとメイビルスがいた。

 

「遅かったな二人とも。」

 

「グラリアスが邪魔をしなかったらもっと戦っていたデース!」

 

「全くあんたは戦い好きね。」

 

「集まっているようだな?」

 

「「「「!!」」」」

 

四人は振り返るとそのまま膝をついて彼が歩いていく。そのまま玉座の方へと座ったのを確認して顔をあげる。

 

「サラタラガス、メイビルス、エルコルン、グラリアスよ。我が名を言ってみろ。」

 

「「は!我らのボス「ゼイビアクス様!」でございます。」」

 

「うむ……アブソリュート・プレジデント達はよくやってくれたものだな?」

 

「は!奴らのおかげで如月 戦兎達が異世界へと行っている間この世界へと来ることができましたからな。」

 

「その通りデース!」

 

「うむ、『ドラコー』とかいう、余計な奴をスフィア天界は仲間にしたが……まぁいいだろう……我らの野望のためにもお前達には期待しているぞ?」

 

「「「「は!!」」」」

 

新たな敵ゼイビアクス達が動きだそうとしている。果たして如月戦兎とその仲間達は勝つことができるだろうか!果たしてゼイビアクス達の目的とは!!




次回 戦兎は帰ってきた真理達から新たな敵と交戦をしたと言う報告を聞いていた

次回「それぞれの報告」


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それぞれの報告

如月家

 

「何!?そっちにも未確認の敵が現れたのか?」

 

真理とプチ子達は戦兎とは違う敵と交戦した報告を受けた。彼は両手を組んで悩んでしまった。現在彼はロアとロイヤルの力で元の姿に戻っていたのだが、幼児化していた時に装備していた別世界の戦兎の秘密兵器を装着したまままだった。しかも若干大人用に改造してあった。その姿に全員が苦笑いをしていたのである。

 

「てかアンタ……それ付けっぱなの?」

 

「あぁ……戦兎から貰ったこのアイテムだろ?案外便利で気に入ったから装備してるんだよ。」

 

別世界の戦兎が開発した秘密兵器を装備したままだった彼に真理達は苦笑いした。

 

「それにしても俺が戦った敵以外にも二人……ってことは、四人が幹部でその上に立つ者がいるってことか?」

 

「かもね……そういえば景子は?」

 

一方で景子はというと?

 

「ふんふんふーん」

 

街にマシンビルダーでやってきた後にビルドフォンへと変えてライオンフルボトルをしまい街を探索しているところであった。その理由は…

 

「あたしって分離をしてから一人で街に来たことがなかったジャーン♪とりあえず遊ぶだしーーーー♪」

 

他の連中が真面目に戦っているのに、彼女だけは近隣の街になんと遊びに来たのであった。存分に楽しむためにせの街へ向かおうとしたが、景子は誰かが尾行していることに気づく……

 

「あれ?誰かにつけられていると思っていたけど気のせい?」

 

彼女は振り変えったが、気のせいだなと思い前を向くが、やはり誰かにつけられていると感じた。急いで逃げた彼女は…

 

「(やっぱり誰かにつけられている気がするじゃーん、しかも私の走るスピードに合わされているじゃーん・・・・・・とりあえず神の力で少し使うしかないジャーン。)」

 

景子は目を金色に光らせて飛びあがり上へと着地して辺りを確認した。光弾が飛んできたので回避、その光弾が放たれた場所へ向いた後にランスロットドライバーを腰に装着する。

 

『仮面ライダーランスロット!』

 

仮面ライダーランスロットに変身した景子はスーパーヴァリスを構えた。すると光弾が放たれた場所に敵が現れた。その敵は武器を手にしていた。

 

「さてあたしの後ろから襲い掛かろうとしたってアンタは…あ!?バクテス!?」

 

現れたのはかつて健介や戦兎、奏汰とも戦ったことがあるバクテスだった。

 

「ほーう…私のことを知っている奴がいるとはな…まさか再ひ甦させられたと思ったが………その姿は如月 戦兎が変身していた奴で間違いないな。」

 

「そう……あたしの名前は如月 景子じゃーん?まぁ、彼の分離して出来た奴だと思っていいじゃーん?」

 

「なるほど……面白い!」

 

「待ちなさいバクテス、私が奴の相手をするわ。」

 

「ケーラスか…いいだろう。」

 

別の場所からケーラスが現れて武器を構えた。ランスロットはスーパーヴァリスを放ち彼女に攻撃するが、ケーラスはそれを左手に持っていた剣で弾いた後に右手に持っている鞭を振るいランスロットに攻撃する。

 

しかし景子ははそれを回避してスラッシュアンカー飛ばすが、それに対抗するためにケーラスは素早く動いて、スラッシュアンカーを回避してそのまま右手の鞭を絡ませる。

 

「!!」

 

「くらいなさい!」

 

「ありゃりゃりゃりゃりょりょりょ!?身体が痺れるぅ!?」

 

ケーラスが放った電撃がランスロットに命中して彼女は痺れてしまった。

 

「何コイツ!?確か戦兎の記憶でいた気がするじゃーん!!」

 

「私はバクテスの部下ケーラス!お前達仮面ライダーに倒された恨みをここで晴らしてくれる!!死ねえええええええええええええええええ!!」

 

「ヤバス!!」

 

ケーラスはランスロットにとどめを刺すために近づいて攻撃をしようとしたその時だった!

 

【【READYGO!!ボルティック(ドラゴニック)フィニッシュ!!】】

 

「はあああああああああ!!」

 

「おりゃあああああああああああ!!」

 

「ぐ!!」

 

ケーラスにダブルライダーキックが命中して着地したのはビルドとクローズだった。

 

「おい戦兎!今度はどこだよ!」

 

「ふーむ…あれはランスロットだとするとレグリアの世界で間違いないな。」

 

「レグリア?……って誰だっけ?」

 

「神エボルトのことだろうが…はぁ…最悪だ。」

 

「何?ビルドとクローズだと?」

 

バクテスは驚いている。ケーラスは立ちあがり二人に攻撃をしようと構える。

 

「この!!」

 

ケーラスはミサイルを発射させた。だが発射したミサイルが全て叩き落とされたので何事かと見ていた。

 

【ライダータイム!カメンライダーセフィロト!】

 

「また新しい仮面ライダー?」

 

ランスロットはまた増えるの?と思いながら見ているとバクテスが構えているのを見てやばいと思ったとき三つの拳が飛んで行きバクテスを吹き飛ばす。

 

「どあ!!」

 

「今度は何!?」

 

ランスロットは見ると三体のロボットがいたので彼女はポカーンと口が開いてしまう。マジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーがいたからだ。

 

「えぇ!?(なんで三体の魔神がここにいるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!もう頭がいたいジャーン!!)」

 

仮面の奥で景子は頭を抑えているとバクテスは立ちあがり戦闘員達を出して襲い掛かってきた。

 

「おらあああああああああああ!」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

「ふん!!」

 

グリス、エスパーダ、バロンが現れて戦闘員に攻撃してダメージを与えるとさらに上空から二人の戦士が現れる。

 

「グリッターファルコンアタック!!」

 

「そーれ!!」

 

二人の戦士が戦闘員に対して攻撃して撃破していく。バクテスも新たなに現れた戦士たちに驚いてしまう。

 

「ほーう駆文 戒斗に紅 一海・・・・・・まさか貴様達と戦うことができるとはな。」

 

「バクテス!?」

 

「馬鹿な…貴様、何度も殺しても蘇って……懲りない奴だな!」

 

「ふふふふふ……私は何度でも甦るさ。くらえ!!」

 

『レッキングバースト!!』

 

バクテスがビームを放つが光線が相殺をしてウルトラマンジードがやってきたがランスロットは膝をついていた。

 

「(あーもう放置したいわ…(´・ω・`;) )「 」

 

「何!?ウルトラ戦士まで・・・・・・ええい!!」

 

さらに一号と二号まで現れてダブルライダーキックが放たれて着地した後に、姿が消えたのでちらっと見ると成長したアリアと二人の人物まで現れたのを見て景子は頭を押させてしまう。

 

「おのれ・・・・・・ケーラス!」

 

「わかったわ!覚えてなさい!!」

 

そういって二体は撤退すると三人の人物も転移してきたのが現れるが、景子はそれどころじゃないので頭を押させている。

 

「…………(異世界の戦兎と、龍我、じゃがいもと煉は分かるんだけど……うーん……見たことも無い奴もいて頭が追いつかない…戦兎にどう説明すればいいじゃーん…)」

 

「何これ?」

 

遅れて現場に到着した戦兎(レグリア)もこの状況を見て頭を押させて連れて帰ることにした。




次回 「異世界の戦士達大量に集合!」


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異世界の戦士達大量に大集合!

景子達がバクデスとケーラスと戦ったあと、戦兎はみんなを連れてった。彼らのリビングは人数も多く広いのだが、異世界の戦士達が増えた為、それが狭く感じてしまった。

 

「というわけで……まずは自己紹介、俺の名前は神エボルト、またの名を如月 戦兎だ。よろしく。」

 

「「((((あれ?いつのなら長い台詞を言うのに?))))」」

 

全員が心の中でそう思っていたら、戦兎は突然トランススチームガンとネビュラスチームガンを懐から取り出して構えた。とてつもない笑顔をしているのを見て、心の声が読まれているのに気づいたのでやめた。

 

「私の名前は如月 真理よ。」

 

「はーい如月 景子じゃーん!よろしこーーーーー」

 

「如月 プチ子にゅ。」

 

「「(((増えているうううううううううううう!!)))」」

 

戦兎、龍我、煉、一海以外の人物は景子とプチ子が増えているのが知らなかった。しかし景子とプチ子にも詠まれてしまい、景子がジカンギレ―ド、プチ子は目を光らせて、全員を恐怖に陥れた。

 

「(これは急いで自己紹介しないとマズイ状況だな(´・ω・`;) )え…えぇと……まずは俺だな?十六夜 煉だ。よろしく。」

 

「俺の名前は紅 一海だ!」

 

「駆文 戒斗だ。」

 

「どうも黒刃 雷牙です。」

 

「アリア・S・ノーレッジです。(まさか更に二人も増えているとは思ってもいませんでしたよ。しかもプチ子ちゃんって……)」

 

「にゅ?」

 

「シンク・B・ドライブです。」

 

「美遊・ノーレッジです。」

 

「それで俺が天才物理学者の輝流「戦兎だからよろしくーーーー」っておい!俺の台詞をかぶすな!!」

 

「それで俺が!「バカ」そうそうっておい!馬鹿いうな筋肉を付けろ!!万上龍我だ、よろしくな!」

 

「んじゃ次。」

 

「次は……あなたたちも久しぶりね?阿求ちゃん。」

 

「プレジデントの戦い以来ですね。私の名前は稗田 阿求といいます。」

 

「本居 小鈴といいます!」

 

「姫海棠 はたてよ。」

 

「広瀬 武昭といいます!」

 

「シャルロット・デュノアです。」

 

「キオ・アスノといいます!」

 

「ガンダムは?」

 

「えっとその……ガンダムは色々とありまして……はい。」

 

「ガ・ン・ダ・ムは!!」

 

「(こ、怖い・・・・・・)」

 

戦兎(レグリア)のあまりの迫力にキオのテンションは下がってしまった。

 

「それで次はあなたたちね?マジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーに乗っていた…」

 

「俺の名前は兜 蒼河だ。」

 

「剣 龍月だ。」

 

「宇門 相助です。」

 

「補給や修理はこちらに任せて貰うわね?」

 

「ありがてぇ、補給とかなかったらマジンガーとか動かないからな。」

 

「そうだな。」

 

「感謝をします神エボルト。」

 

「あー……別に真理や戦兎でいいわよ。」

 

「それで戦兎さん。」

 

「なんだいアリアちゃん?」

 

「今回現れた敵について何か知ってますか?」

 

「・・・・・・残念ながら答えはNOだ。」

 

「おいおい戦兎、NOって。」

 

「お前な・・・どっちのことを言っているんだよ。」

 

「え?あー悪い戦兎!」

 

「「だからどっちだ!!」」

 

「全く……悪いがアリアちゃん。俺のことはレグリア、イクト、神エボルトのどれかで呼んでくれ、戦兎だとあっちも反応するから。」

 

「あ、はい。」

 

「それで戦兎(レグリア)、バクテスはなぜ蘇った?確か……何度も健介さん達と一緒に倒したはずだが?」

 

「……おそらくだが、奴らが蘇らせたかもしれないな。」

 

「奴ら?」

 

戦兎は自分や真理達に襲い掛かってきた敵の四人のことを話し、さらに敵がバクテスとケーラスをパワーアップさせて蘇らせたと判断した。

 

「確かに奴は健介達と戦った後もパワーアップして俺達に挑んできたな。」

 

戒斗は健介やクロトと共に復活したバクテスと戦い、さらに戦兎と共にバクテスを倒した経験がある。そして今回もバクテスはさらにパワーアップをしたと感じていた。

 

「いずれにしてもバクテスがケーラスと共に蘇ったとなると……」

 

戦兎(レグリア)は突然ホワイトボードに文字を書き始めた。全員が見ているとバクテス、ケーラスなどの名前などが書かれていきさらに幹部の四人の名前が書かれ、上に余裕のある空白を作った。

 

「戦兎(レグリア)さん、どうしてその上の部分だけが真っ白なんですか?」

 

「あぁこれ?おそらくだけど彼らの上に立つ者がいるじゃないかなと思って真っ白にしているんだよ。いずれにしても戦うことになるのは間違いないさ。ってあれ?」

 

戦兎(レグリア)は阿求達がいないことに気づいた。念のためにプチ子を彼女達の護衛をするように指示しており大丈夫だろうと判断して会話を続けるのであった。




次回 阿求達は敵のことを調べるために動いている中エルコルンが現れた。護衛をしていたプチ子が参戦をして三人は離脱をするためにプチ子は囮になる。

次回「エルコルンの襲撃!!」


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エルコルンの襲撃

阿求、小鈴、はたての三人は謎の敵の情報を得るために街へ出ていた。彼女は辺りの街を見ながら如月 戦兎の世界をメモ帳に記憶していた。彼自身の過去を気にしていたが、今は敵の情報を少しでも集めるために、必死に頑張っている。

 

「敵の情報って言っても……その名前を知っているだけなのよね。」

 

「えぇ……それに戦兎さん達が押されたってほど…「その通りデース!」あ!?何者!」

 

三人は声をした方角を見ると一人の女性が足をプラプラ歩いて近づいた。それを見たはたては嫌な予感をして、臨戦態勢になる。

 

「あんたは!」

 

「私の名前はエルコルンデース!さーて私達の情報を集めようとしているのはアナタたちデースね?とう!」

 

エルコルンは着地して阿求達を倒そうと近づいて攻撃しようとしたが、それを弾いた人物がいた。エルコルンはその存在を知って下がると、彼女の目の前にはドリルクラッシャーを片手に持っていたプチ子がいた。

 

「お前は!」

 

「プチ子さん!?」

 

「お前達の護衛をして正解だったにゅ、ここは私に任せて後退をするにゅ。」

 

「わかりました気を付けて…」

 

三人は走っていきプチ子はエルコルンの方を見る。

 

「へっへっへっへまさかお前と戦うとは思わなかったデース!」

 

「(あれ完全にウマ娘のエルコンドルパサーかにゅ?まぁいいか…) さて。」

 

プチ子はインフィニティドライバーを装着をしてフルボトルを振り装着する。

 

『ラビット!タンク!ベストマッチ!AREYOUREADY?』

 

「変身にゅ。」

 

『ラビットタンク!イエ―イ!』

 

ラビットタンクに変身して構えたプチ子。エルコルンは笑いながら両手を鳴らしていた。すると突撃して殴りかかってきた。

 

ビルドはその攻撃を両手で受け止めるがあまりの威力なので後ろの方へと後退してしまう。

 

「!?(なんて力にゅ……ビルドに変身してるのに吹き飛ばされてしまったにゅ……まるでウマ娘がドーピングしたみたいだにゅ……)」

 

「へぇー私の攻撃を受け止めたデースか?ならもっと行くデース!!」

 

エルコルンはさらに接近してラッシュを放ってきた。ビルドはガードをしながら後退して、力を温存させながらドリルクラッシャーをガンモードにして発砲した。だが…

 

「甘いデース!」

 

「だと思ったにゅ。」

 

プチ子はエルコルンが避けると判断していたのでバインド魔法を仕掛けていた。バインド魔法が起動してエルコルンの体を巻きつけようとしたが、彼女はそれに気づいていたのか、避けてしまった。

 

「危ない危ない。」

 

「(勘で避けたかにゅ?厄介な相手だにゅ)」

 

相手が只者ではないことが分かったプチ子はそのまま違うフルボトルを振り変身する。

 

『ラビットラビット!ヤベーイ!ハエーイ!』

 

ラビットラビットに変身した後に飛びあがりフルボトルバスターを構えて発砲する。しかしエルコルンは両手だけでその砲撃を防いだ。

 

「くううううう!痛い攻撃デース!」

 

「それを両手で受け止めるお前はあほかにゅ?」

 

「誰があほデース!」

 

「お前にゅ」

 

「むっきーーーーーーーー!私は完全に怒ったデース!」

 

エルコルンはプチ子の挑発にブチ切れたのか、ビルドに突撃をしてきたが……斬撃刃が放たれて回避する。

 

「大丈夫ですか!!」

 

エスパーダ、セフィロトが到着して二人は武器を構えているがエルコルンは流石にここで三人の相手をするのは不利と判断した。

 

「本当はまだまだ楽しみたかったですが時間切れデース!また会おうデース!」

 

「待て!!」

 

エルコルンは魔法陣を出して離脱した。プチ子はエルコルンは少し厄介だなと思いながら一言、言い放った。

 

「あほなやつにゅ」

 

「「あ?」」

 

エスパーダとセフィロトはお互いを見てから首をかしげるのであった。




次回 サラタラガスは巨大怪獣を製造をして出撃させる。戦兎はウルトラマントリガーへと変身をして知らないメンバーは驚く中蒼河たちはマジンガーを起動させる。

次回「巨大戦!スーパーロボット軍団!」


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巨大戦!スーパーロボット出撃!

サラタラガスは何かの装置を使い製造を開始していた。他の三人は彼が一体、何を作っているのだろうかと首をかしげている状態だった。

 

「サラタラガス、一体何を作っているのかしら?」

 

「お前たちか、これは怪獣製造装置と言われるものだ。これ一つで様々な怪獣を製造できる……レッドキング、ゴモラ、エレキング、もちろん、ウルトラマン達も苦戦した怪獣もな……そこで、今新たな怪獣を作りだしているところだ。」

 

怪獣装置から完成した音が流れると二体の怪獣が現れて咆哮した。

 

『『ギャおおおおおおおおおおおおおおおお!!』』

 

「怪獣デース!」

 

「巨大怪獣「プラジルス」「マイナジス」だ。コイツらは同時に倒さないと再生をしてしまう恐ろしい力を持っているのだ!さぁ行け!」

 

サラタラガスの指示でプラジルス、マイナジスは出撃した。一方で地上の方では戦兎がサラタラガスの基地の居場所を調べていた。だが、親玉に会ってないのは愚か、その存在すら向こうから現さなかったので成果が得られなかった。簡単には行かないので奴らの上に誰かがいるのは間違いないなと思いため息を吐いていた。

 

すると、またもや警報が鳴り響いた。何事かとモニターを見ると、都市で怪獣が出現して、大暴れしていたのだ。

 

一方で蒼河たちも愛機に搭乗してマイナジスのところへ急行した。

 

「パイルダーON!」

 

「ファイヤーON!」

 

「スぺイザーGO!!」

 

プラジルスのところへ到着したトリガーは空中で蹴りの態勢を取りプラジルスに攻撃する。

 

プラジルスは咆哮をした後に口部から電撃をトリガーに向けて放ち、彼を吹き飛ばした。

 

『ジュワ・・・・・・』

 

プラジルスは歩きだしてトリガーに攻撃しようとしたが、砲撃などが放たれてプラジルスはダメージを受ける。

 

「グリッターダグオン!」

 

「リヴァイブダグオン!」

 

二体の巨大ロボットが参戦してトリガーは立ちあがった。一方でマイナジスのところに到着したマジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーの三機はというと……

 

「先手必勝!光子力ビーム!」

 

マジンガーZの両目から光子力ビームがマイナジスに命中する。マイナジスは背中の角から電撃を放ち三機は交わしてグレートとダイザーは構える。

 

「ネーブルミサイル!」

 

「ハンドビーム!」

 

二機の連続攻撃がマイナジスに与えると蒼河は構える。

 

「これでもくらいやがれ!ブレストファイヤー!!」

 

マジンガ—Zの必殺技ブレストファイヤーがマイナジスに命中して爆散する。

 

「へ!一丁上がりだぜ!!」

 

「待て!」

 

「え?」

 

蒼河が油断した後に、マイナジスがやられた場所を見るとその怪獣は体を再生した。その後にやられたとは思わないぐらいのスピードで走りだしてマジンガーZに突進した。

 

「どあああああああああああああああ!!」

 

「蒼河君!!」

 

「再生能力を持っているのか?」

 

プラジルスと交戦する三機、トリガーはパワータイプに変身してパワークローのサークルアームズを振るいプラジルスのボディを切りつける。

 

「今だ!グリッターバインド!」

 

胸部から拘束光線が放たれてプラジルスの体を拘束する。

 

「グリッターブレード!」

 

グリッターブレードを構えて突撃して一閃を放つが、プラジルスは爆発してグリッターダグオンはグリッターブレードをしまおうとしたが後ろから攻撃を受けて倒れてしまう。

 

「嘘・・・・・・」

 

立っていたのは爆発したはずのプラジルスが立っておりトリガーは腕をクロスしてスカイタイプにチェンジする。

 

【ウルトラマントリガースカイタイプ!】

 

場所が変わりマイナジスと戦う三体の魔人、マイナジスをサンダーブレーク、スペースサンダーのダブルライトニングバスターを放って倒したが、またもや再生されてしまう。あまりの再生能力に三体の魔人のエネルギーが尽き果てる寸前だった。

 

「これはまずいぜ……」

 

「あぁ必殺技を放ったのはいいが……まるで奴に効いていない様子だ。」

 

「いや効いているが何か弱点があるはずだ。」

 

プラジルスと戦うトリガー、グリッターダグオン達の方もカラータイマーが点滅してダグオン達のエネルギーも消耗しかけていた。

 

「何か弱点はないの!!」

 

「このままでは・・・・・・」

 

一方で真理達も弱点を探していたところ、プチ子がじーっと二体の怪獣を見ていた。そして衝撃の発言をその場で呟いた。

 

「同時に倒したらどうだにゅ?」

 

「同時に?」

 

「それじゃーん!おい!マジンガーとダグオン達?聞いているな?二つの怪獣を同時に倒す必要があるジャーン!」

 

「同時?」

 

「そういうことか!!」

 

「だがタイミングが……」

 

トリガーたちの方もタイミングがあるのだが……トリガーはマルチタイプへと戻りテレパシーで伝える。

 

トリガーはプラジルスを掴むとそのまま、空へ投げ飛ばした。さらにトリガー自身も飛びあがりグリッターダグオン達も共に飛び経つ。一方でマイナジスはマジンガー達に攻撃しようとした時、トリガーが投げたプラジルスが近づき、そのまま正面衝突してしまった。

 

トリガーたちも着地して、二体の怪獣がふらついて立ったところに、全員が必殺技の準備をした。

 

「グリッターバーン!」

 

「クラッシュガトリング!」

 

「ブレストファイヤー!」

 

「ブレストバーン!」

 

「反重力ストーム!」

 

『ゼア!』

 

ダグオンとマジンガーの必殺技とトリガーのゼペリオン光線が同時に放たれ、プラジルス、マイナジスの二体に命中。そのまま爆発四散していった。怪獣が再生すると思っていたが、現れることはなかった。それを見て安心したトリガーたちはその場から飛び去っていった。

 

「まさか・・・・・・プラジルス達が敗れるとは・・・・・・」

 

サラタラガスはショックを受け、膝をついてしまっま。そこに新たな幹部が乱入してきた。

 

「ただいま戻りましたーーーーー!」

 

「お帰りデース!」

 

「お帰りなさい、スぺシャリルス。」

 

「あらお帰り」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ってあれ?サラタラガスさんはなんで膝をついて落ち込んでいるのです?」

 

「「「言わないで上げて。」」」

 

「あ、はい」

 

スぺシャリルスは何も聞かないことにした。




次回 真理、一海、戦兎、万丈、戒斗の五人は街に行き新たなにできた店によっていた。景子も後で合流をしていると爆発が起きたので向かう。その様子を店主は見ており奥さんに何かを言い出ていく。

街では新たな幹部が暴れており真理達は変身をする。

次回「現れた新たな幹部」


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現れた新たな幹部

真理、戒斗、一海、戦兎、万丈の五人は街に来ていた。どうやら新しいお店がオープンしたことを真理が聞きつけ、4人はその付き添いでやってきたのだ。

 

「てかなんで俺たちなんだ?」

 

「仕方がないでしょ?戦兎はインフィニティ―ドライバーの調整、プチ子はこの間の戦いで少しダメージを負ったみたいで……景子は知らん。」

 

「自分なのにか?」

 

「色々とあるのよ!さーて何を食べようかしら!!」

 

さて、この場所は新しくできたパフェ専門店であり万丈達もどれを食べようか悩んでいる。

 

すると突然、外で爆発が起き始めた。それに気づいた俺達はお店を後にして、外に出た。その様子をこのお店の店主は見ており、その妻に振り向いてこう言った。

 

「悪いが霊夢。少しだけ出てくるよ・・・・・・どうやら彼女達が士が言っていたこの世界の仮面ライダーみたいだからな。まぁ、若干、異界混じりだけど…」

 

「……そう気を付けて。」

 

「おう。」

 

店主は彼らを助けるために、その場を後にした。一方、真理達は爆発があった場所に駆けつけると、そこで大暴れしていた人物がいた。

 

「ほーう貴様達がサラタラガス達が言っていた仮面ライダーって奴か?」

 

「なんだてめぇ・・・・・・」

 

「私の名前はエグルヴ―ブ。お前たちを倒すものだ!!」

 

エグルヴ―ブは、その場から走って真理に蹴りを入れようとした。彼女はロアスフィアドライバーを装着して仮面ライダーロアスフィア(タイタンロア形態)へと変身して、彼女が放った蹴りをガードするが、あまりのパワーに吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐ!!」

 

「「「「変身!!」」」」

 

ほかの四人も、ライダーに変身してエグルヴ―ブに対して臨戦態勢になった。

 

バロンに変身した戒斗はバナスピアーを構えて突きを繰り出すが避けられる。しかしグリスに変身した一海とビルドに変身した戦兎が同時にツインブレイカーとドリルクラッシャーガンモードを戒斗をサポートするかのように砲撃した。

 

だが彼女は素早い動きで弾丸を避けきり、クローズはレバーをまわしてライダーキックの技、ドラゴニックフィニッシュを発動する。

 

【READYGO!ドラゴニックフィニッシュ!!】

 

「おらああああああああああ!!」

 

「甘い!」

 

しかしドラゴニックフィニッシュを避けられてしまい、カウンターの如くクローズのボディに思いっきり叩きつけて吹き飛ばしてしまう。

 

「ちょ!こっちに来るな!」

 

「「どああああああああああ!!」」

 

クローズに変身した龍我が飛んできた方角に戦兎と一海がいた。2人は彼に追突されてしまい、倒れてしまった。真理と戒斗は三人の方へと移動して守りの体制に入った。

 

「さぁとどめと行こうか!」

 

エグルヴ―ブは止めを刺すために脚部にエネルギーを収束したものを放とうとしたが、別の方角から打たれてしまった。

 

全員がその方角を見ると、そこにはライドブッカーを構えた男性が立っていた。その人物を見て、真理は誰か一瞬で分かってしまった。

 

「なーるほどね、仮面ライダービルドな……様々な異世界の戦士が、ここに集まるみたいだな。」

 

「なんだお前は?」

 

「俺か?ただのそこらへんの通りすがりの一般人で……仮面ライダーだ。覚えておけ!」

 

彼はディケイドドライバーを装着してカードをとりだし、それをドライバーに装填して、スキャンした。

 

「変身!」

 

【カメンライド ディケイド!】

 

男性は仮面ライダーディケイドに変身し、彼女達の前に姿を現した。

 

「なんだと!?」

 

「ディケイド?(そういえばアイツ、さっき来てた店の店主だよな?)」

 

「……(奏汰君じゃないディケイド。彼は一体?)」

 

「何者かは知らないが、邪魔をするなら容赦はしない!」

 

彼女はディケイドに変身した男性に向かって走り出し、蹴りを放ったが、彼はその蹴りを、なんと片手で受け止めてしまった。そして受け止めたあとに、そのまま投げ飛ばしまう。

 

「く!」

 

「さーてこのディケイドはただのディケイドじゃないんだよね。」

 

彼はライドブッカーからカードを取り出した。しかしその絵柄は仮面ライダーではなくゴーカイレッドの顔が映っていた。

 

「なんだ?」

 

「変身」

 

【スーパー戦隊ライド ゴーカイジャー!】

 

なんと、このディケイドはゴーカイレッドに姿を変えたのだった。両手にはゴーカイジャーが使うゴーカイガン、ゴーカイサーベルを持っていた。

 

「何?」

 

「ド派手に行かせてもらうぜ!!」

 

ゴーカイガンをエグルヴ―ブの足元に発砲し、その隙をついてゴーカイサーベルを振り下ろしたが、彼女は何かを詠唱し始めた。すると床から魔法陣が出現し、そこから怪人が現れた。その怪人はディケイドゴーカイレッドを派手に吹き飛ばした。

 

「怪人!?」

 

「私も何も策なしにいたわけじゃないさ。さぁやれ!」

 

『ぐおおおおおおおおおおお!』

 

「超変身!」

 

真理はマズイと感じてマイティロアに姿を変え、マイティロアキックを怪人に命中させて爆散させた。

 

「く!」

 

「さて後はあんただけよ?「アブソリウスバスター!」な!!」

 

トドメをさそうとしたその時、別の方角から光弾が放たれてしまう。その攻撃に真理達は吹き飛ばされてしまった。

 

「一体何が・・・・・・」

 

「流石プレジデント達を倒しただけあるな。」

 

「お前は!アブソリュートなのか!?」

 

「その通り!我の名前はアブソリュート・デビル!覚えておくがいい!撤退するぞ。」

 

「あぁ……」

 

「逃がすとでも思っているのかごら!!」

 

【スプラッシュフィニッシュ!】

 

【READYGOボルティックフィニッシュ!】

 

「「はあああああああああああああ!!」」

 

戦兎と一海がダブルライダーキックを放つが、アブソリュートデビルは魔法陣で二人が放ったキックをガードして衝撃波を使って、2人を吹き飛ばしてしまう。

 

「「どあ!!」」

 

「戦兎!」

 

「一海!」

 

「ではまた会おう諸君。」

 

アブソリュート・デビルはエグルヴ―ブを連れて、その場から撤退していった。

 

「さて助けてもらったけどあんたは?」

 

「俺の名前は相原 真人だ。覚えておけってな。」

 

新たな仲間、相原 真人を加えたメンバー、だが裏でアブソリュートが動きだしていることがわかり警戒を進める中、ロイは?

 

「・・・・・・・・・ここか。」

 

ある場所にやってきていた。




次回 ロイはある場所にやってきており辺りを警戒をしていると光弾が飛んできた。時空から穴が開いて現れたのはアブソリュートデビルだった。

次回「ロイとアブソリュートデビル」

「久しぶりだなロイ」

「えぇ久しぶりね。」


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ロイとアブソリュートデビル

真理達の前に現れた新たな幹部「エグルヴ―ブ」そして「アブソリュートデビル」・・・・・・そして新たな仲間「相原 真人」に奥さんの博麗 霊夢が仲間に加わった戦兎達、一方でロイはウォーグとガルル、ガルーダを連れて調査をしている。

 

「今のところ異常なし・・・・・・か。」

 

『こっちもないぜ?』

 

『ロイ、こんなところを調査をして何かあるの?』

 

「色々とね・・・・・・三人とも構えなさい。」

 

ロイの雰囲気が変わったのを感じて三体も構えていると時空に穴が開いて現れたのはアブソリュートデビルだ。

 

「久しぶりだなロイ。」

 

「えぇそうねアブソリュートデビル・・・・・・今回の事件はあなたが動いているのね?」

 

「いかにも、アブソリュートプレジデントの計画は或兎達によってふさがれてしまったのだからね。だが裏で私は動かしていたのだよ。」

 

「まさか私を復活させたのも計画の一部といいたいの!!」

 

「そのとおりだよ!貴様には感謝をするよ。まず第一段階にネプスシュタンを使い奴らのデータを集め、次にプレジデントがスフィア天界を脅かすように動かして、そして今現在奴らを利用をしてマイナスエネルギーを集めて究極な怨念を生み出すためにな!!」

 

「そんなこと私がさせないわよ!!」

 

大天神の姿へと変わり左手に装着されているダークブレードを抜いて切りかかる。アブソリュートデビルは腕でダークブレードを受け止める。

 

そのまま衝撃波を放ちロイを吹き飛ばす。ウォーグとガルルはその隙を逃さないで構える。

 

『ガイアフォース!』

 

『コキュートプレス!』

 

同時に放った技がアブソリュートデビルに命中をする。

 

『やったの?』

 

「ほうなかなかいい威力を持っているではないか。」

 

煙がはれると無傷のアブソリュートデビルが立っていた。

 

「これでもくらうがいい!アブソリウスバスター!」

 

上空に光弾を飛ばしてそれが分散をして彼女達に降り注ぐ。

 

「『『『ぐ!!』』』」

 

ロイはその中を突破をして右手にメテオシャフトが装備されて振り下ろす。だがデビルは彼女が振り下ろしたシャフトをつかんで投げ飛ばす。

 

飛ばされながらもメテオストームパニッシャーを放つがそれは魔法陣でふさがれる。

 

(なんていう力なの、これがアブソリュートの力なの・・・・・・)

 

ロイは思いながら構えていると上空から砲撃が放たれて誰かと見ていると仮面ライダーロイが着地をした。

 

「ロイ!?」

 

「姉さん大丈夫?」

 

「ほう大天神ロアまで来るとはな・・・・・・やはり天界の危機には現れると言うことか・・・・・・」

 

「あなたはアブソリュート!?」

 

「そう!我こそは究極生命体アブソリュートの戦士「アブソリュートデビル」」

 

「そして私を復活させたネプシュタンの裏から手を引いていたのがこいつってわけよ。」

 

「それってまさか!!」

 

「そうネプシュタン、アブソリュートプレジデントの事件は全て裏で操っていたのがこいつだってわけ!!」

 

「ならこいつを倒せば!」

 

ロイはゴーカイガレオンバスターを構えて放つがアブソリュートデビルは時空の穴を開けてそのまま離脱をする。

 

「お前達がどう動こうとも私の計画はすでに進んでいるのだよ!ふっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

 

高笑いをするアブソリュートデビルの声を聞きながらロイとロアは奴が裏で手を動かしていることが判明をしたが・・・・・・問題は今彼らが交戦をしている幹部たちは利用をされていると判断をする。

 

「ですが姉さん、アブソリュートデビルの力は私達が思っている以上に・・・・・・」

 

「えぇ強力なマイナスエネルギー反応が奴からは出ていたわ。」

 

「・・・・・・念のためにロイヤルに連絡をしておいた方がいいかしら?」

 

「それがいいかもしれないわね。」

 

 




次回 アブソリュートデビルは新たな人物を生み出してそれを向かわせた。一方で景子はブラブラと街を歩いていた。その理由は気分で動いていた。

次回「景子の気分」


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景子の気分

景子side

 

アブソリュートデビルとかいう新たな敵の相手をロイさんがしている間、あたしは現在、近くにある市街地を歩いていた。え?なんでそんな場所をほっつき歩いてるんだって?敵の相手はどうするんだよだって?気分だよ気分、あたしは如月 戦兎の中にいる所謂、自由(フリーダム)…言えばあたし自身の自由を求めている気持ちが具現化した姿と言った方がいいじゃーん?

 

ほらあたしって意外と前世から色々とあったわけジャン?それで自由な時がなかなか感じられなかったからね?そこから生まれたのがあたし……だからこうして自由に動いているのはそれが理由なわけ。けど…今はそんな時間はないみたい……

 

「……さていい加減私の後ろをついてくるのはやめてもらえない?」

 

「ばれていたか。」

 

そうあたしの後ろを追跡していたのは異世界の戦兎、そして一海と煉の三人だった。

 

「あんたたちがあたしについてきたのはあたしがなんで生まれたのか気になったからでしょ?そう……あたしは本当だったらプチ子と一緒に出てくることはなかった。だけどあいつの世界を見たくなってね。プチ子と共に外に出てきた。あたしはあたしさ。『如月 戦兎』でもあり『如月 真理』『プチ子』でもあるからな?」

 

普段のギャル語を使う景子の話し方が、戦兎のような喋り方だったことに、戦兎達は驚いていた。

 

「何驚いているんだ?あたしは『如月戦兎』でもあるって言っただろ?だから話し方も元に戻すことも、こうしてできるってわけ。真理もプチ子も今はあんな話し方をしているけど元は一人の存在だからな。さてと……どうやらトークタイムはおしまいのようだ。」

 

景子がそう喋ると、別の方角から光弾が放たれた。4人はそれを避けきり、腰にベルトを装着する。

 

「わ、私の攻撃が避けられました!?」

 

「なんだアイツ。」

 

「どうやらエグルヴ―ブと同じく幹部じゃないかな?」

 

「そうです!私の名前はスぺシャリルスといいます!ではそれそれそれそれ!!」

 

彼女は連続した光弾を4人に放つが、それを避けた彼らは仮面ライダーに変身する。景子はビルドに変身し、スペシャリルスに向かって飛んでいき蹴りを叩くが、彼女は両手でその攻撃による反動と衝撃を抑えた。

 

戦兎が変身したビルド:ニンニンコミック。一海が変身をしたイクサと共に剣を振るうがスぺシャリルスは景子が変身したビルドに蹴りを入れるとそのまま後ろの方へと下がり避けきった。

 

吹き飛ばされた景子をディザスターがキャッチをしてありがとうといい降りた。しかし彼女の攻撃は終わらなかった。

 

「はあああああああああ!!」

 

スぺシャリルスは景子達に向かって魔法陣を展開し、そこから大きな光弾を放ってきた。

 

「ヤバス!?」

 

予想外の攻撃に戸惑う彼女はインフィニティフューチャーグランドフルボトルを取り出した後に振って、ドライバーに装填する。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ!」

 

【【【インフィニティーフューチャーグランド!】】】

 

そのままブレイドの押す。

 

【ブレイド】

 

景子はキングラウザーを召喚した後にそれを持ち、スぺシャリルスが放った光弾を一撃で切り裂いた。

 

「嘘!私の攻撃が切り裂かれた!?」

 

【イ・ク・サ・カ・リ・バ・ア・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ】

 

【火炎斬り!】

 

戦兎と一海の二人が同時攻撃でスぺシャリルスに切ろうとしたが、彼女はそれを回避した。しかしその隙に煉が変身したディザスターが燃え盛る大剣で斬ろうとした。しかし景子がその前で防いでしまった。

 

「(あぶな!もう少しで斬るところだった。)」

 

スぺシャリルスはその間に離脱をしていき景子は見ているだけだった。すると一海が…

 

「おい!なんで止めちまったんだよ?」

 

「何か考えがあったんだろ?(もう少しで俺は殺すところだったからな…まぁ、事情は何となく察しているんだがな…)」

 

景子の事情を知った煉は心の中でホッとした。景子はスぺシャリルスが飛んで行った方角をじーっと見ていた。




次回 突然として次元からゴモラが現れた。戦兎はとめるためにキオと共に変身をする。

次回「突然として現れたゴモラ」


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突然として現れたゴモラ

景子達が新たな幹部スぺシャリルスと交戦をしている頃、戦兎の家では次元が歪んでいることが判明をした。

 

「戦兎さんどうしたのですか?」

 

「・・・・・・次元が歪む。何かが出てくる。」

 

次元が歪んでいき現れたのはゴモラだった。ゴモラは辺りを見て咆哮をする。キオと戦兎は走りだしてジードとトリガーに変身をして急行をする。

 

「アリア!」

 

「アリア、どうしたの?」

 

「わかっています。けれど、どうも変な感じがするんです。」

 

「「変な感じ?」」

 

一方でゴモラの近くに着地をしたジードとトリガーは構えてゴモラに突撃をする。ジードの飛び蹴りがゴモラに当たり角でジードを吹き飛ばした。

 

『デュワ!』

 

トリガーのハンドスラッシュが放たれてゴモラにダメージを与えていくがゴモラは得意のしっぽ攻撃でトリガーに当てて吹き飛ばす。

 

『ジュワ・・・・・・』

 

『レッキングリッパ―!』

 

レッキングリッパ-が飛ぶがゴモラは超振動破を放ち相殺をする。トリガーに変身をする戦兎はなぜゴモラが突然として次元を超えて現れたのだろうかと考えているとゴモラが突然として苦しみだして姿がEXゴモラの姿に変わった。

 

『『!!』』

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

EXゴモラは伸縮する尻尾で二人に攻撃をしてきたが光線が放たれてEXゴモラに当たったのを見て誰かと見るとギンガとビクトリーが現れたので戦兎は驚いている。

 

『戦兎さん、俺達です!』

 

『シンク君と美遊ちゃんだったかな?なるほどアリアちゃんの力で変身をしてるってことか。』

 

四人のウルトラマンは構えるとEXゴモラは咆哮をして襲い掛かってきた。

 

【ウルトラマントリガー!パワータイプ!】

 

パワータイプへと変わったトリガーは突進をしてきたEXゴモラをつかんで力で抑え込んだ。そこにビクトリーに変身をした美遊が脚部にエネルギーを込めて蹴り入れる。

 

『ビクトリウムスラッシュ!』

 

ビクトリウムスラッシュを受けてトリガーが離れるとギンガとジードが構えている。

 

『ギンガスラッシュ!』

 

『レッキングリッパー!』

 

二人が放った攻撃をEXゴモラは受けてダメージを受けるとトリガーは走りだす。

 

【ウルトラマントリガー!スカイタイプ!】

 

スカイタイプへと変わりサークルアームズをスカイアローへと変えてそのまま素早い動きで切りつけた。

 

『ぎゃおおおおおおおお・・・・・・』

 

『今だ!!』

 

三人のウルトラマンはそれぞれの必殺技を放つため構える。

 

『レッキングバースト!』

 

『ギンガクロスシュート!』

 

『ビクトリウムシュート!』

 

三人の放った光線がEXゴモラに命中をして爆散をする。トリガーはなぜゴモラが突然としてEXゴモラに変身をしたりするなど不思議な現象が発生をしたので驚いている。

 

その様子を二人の人物が見ていた。

 

「あら失敗をしましたね。」

 

「・・・・・・ゴモラを選んでさらにダークサンダーエナジーを利用をしてみたが・・・・・・」

 

サラタラガスとグラリアスの二人だった。サラタラガスは持っていたノートをしまいグラリアスも離脱をした。

 

トリガーは誰かの視線を感じたがすぐにいなくなっていたのでそのまま四人のウルトラマンは飛んで行くのであった。




次回 戦兎はこれまでのことを考えながら敵の目的などをそこにロアとロイが現れて全員を集めるように指示を出す。

次回「敵の真の目的」


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敵の真の目的

それから数日後、全員が会議室に集められた。ロアとロイがモニターの前に立ち、会議室にあるテーブルの椅子には戦兎達が座っていた。

 

「さて皆も知っている通り、今回の敵についての話をするわね。たぶん会っている奴もいるから言うわね?」

 

「本当の敵の名前は「アブソリュート・デビル」、お前達も一度会っている奴で間違いない。」

 

「アブソリュートってことは『プレジデント』達と一緒ってことか?」

 

「はぁ!?それマジで言ってるのか!?」

 

異世界の戦兎の発言に万丈と他のメンバーもその衝撃発言に絶句した。

 

「あぁ、バカなお前には分からねぇけどな。そして何より奴はネプシュタンから暗躍をしていたからな。」

 

「バカってなんだよ!せめて筋肉付けろよ筋肉!」

 

「コイツの言う通りだ。まず奴は次元に封印をされていた私を復活させることでお前達を私に集中させ、お前とその仲間達が戦った幹部たちを呼びよせる。そして私が敗れ、さらにはネプシュタンが負けた後に動きだしたのがプレジデント達の戦いだ。私やロアも戦っているその間にスフィア天界を消滅させるほどの計画を立てていたというわけだ。」

 

異世界戦兎以外の全員が驚いており、レグリアも両手を組み、今回の敵アブソリュート・デビルを含む敵は世界を消滅をさせることを計画しているに違いないと、考えたのだった。

 

「いずれにしても奴の居場所はわからないまま……か。」

 

「「「・・・・・・・・・・・・」」」

 

戒斗の言葉に全員が無言でいるとアリアが手をあげる。

 

「あの・・・」

 

「何かしらアリアちゃん?」

 

「前みたいに敵に発信機を付けるってのは?」

 

「確かにその手もありだ。だが問題は奴らが簡単に自分たちの基地に案内をしてくれるどうかだ。それにあのアブソリュート・デビルが絡んでいるとなると余計にな。」

 

戦兎が言ったあとにロイはため息を吐いた。アブソリュート・デビルは今までで最悪、最凶、そして厄介であることが判断されるのであった…

 

そして会議が終わった夜。レグリアこと戦兎は夜空を見上げていた。

 

「(今回の事件、おそらく一海達の方でも何かが起こっていると思っていいだろうな。別世界のアイツと万丈が来たのも納得だ。いずれにしてもアブソリュート・デビル……その下にもいる奴らをどうにかしないとダメだな。・・・・・・ようやく子どもが生まれて落ち着くと思っていたのにな…でも待てよ?アブソリュート・デビルを裏でもし操っている奴がいると…まさか……そんなわけないよな?)」

 

美奈子は子供達と先に就寝、その後戦兎は夜空を見上げた後に立ち去ろうとしたが・・・・・・背後からの殺気を感じインフィニティードライバーを装着する。

 

「誰だ?」

 

「流石神エボルトと呼ばれているだけあるな。」

 

戦兎は振り返ると、そこにはアブソリュート・デビルが立っていた。突然の登場で彼は困惑し、驚いていた。

 

「(まさか俺が気配を感じられなかった。これがアブソリュート・デビルの力なのか?)」

 

すると周りの次元が特殊な空間に変化した。一瞬の出来事にまたもや困惑する戦兎。

 

「アブソリュート空間さ。ここで君の対戦相手がいるのさ。」

 

「何?」

 

アブソリュート・デビルは姿を消すと現れたのは・・・・・・謎の人物だった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「さぁ戦え!」

 

相手は何かのドライバーを装着して構えた。

 

「変身。」

 

姿が変わり戦兎もインフィニティードライバーにラビットタンクを選択して変身した。相手の姿は仮面ライダーオーディンのような姿をし、戦兎を威嚇するのであった…




次回「ビルド対謎のライダー」


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ビルド対謎のライダー

戦兎side

 

アブソリュート・デビルによって別空間に飛ばされた俺の前に現れた謎のライダー、その姿は仮面ライダーオーディンと酷似していた。しかし俺が見た感覚では全くの別物である事を現していた。

 

まずは様子を見るためにドリルクラッシャーガンモードを構えて発砲した。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

しかし相手は攻撃を素手で防いでしまっま。この攻撃オーディンかよ!ってツッコミたくなるが、そのオーディンは俺の背後に瞬時に近づき、蹴りを放つが、俺はソイツに反撃した。しかし一瞬でオーディンの姿は消えてしまう。いつの間にか別の場所にいたソイツに俺はある結論に至った。

 

「(どうやら瞬間移動と蹴り主体は確定だな。ならこのフォームで戦った方がよさそうだな!)」

 

『マックスハザードON!ゴリラ!ゴリラゴリラ!AREYOUREADY?』

 

「ビルドアップ。」

 

『茶色のデストロイヤー!ゴリラゴリラ!ヤベーイ!マッチョ!』

 

「俺が開発をしたゴリラゴリラフォームだ!さぁお前の罪を数えろってな!」

 

戦兎side終了

 

ゴリラゴリラへと姿を変えたビルドは両手のサドンデスアームを振りまわして謎のライダーに攻撃する。

 

しかし謎のライダーは戦兎に接近して蹴りを入れるがゴリラゴリラの両手のサドンデスアームでふさがれてしまう。彼は謎のライダーを今度は逆につかみ、そのまま壁に向かって投げ飛ばした。

 

「おりゃああああああああああ!!」

 

「!!」

 

謎のライダーは投げ飛ばされて壁にぶつかってしまう。着地してビルドはその間に接近して右手のサドンデスアームで殴りつけて、壁を貫通させて吹き飛ばした。

 

「これできめ「アブソリュートバスター!」ぐうううううううう!!」

 

しかし止めを刺そうとした時にデビルがアブソリュートバスターを放ちビルドを吹き飛ばしてしまった。彼は謎のライダーに近づいて後ろに空間を開いて撤退してしまった。

 

「周りの空間が……」

 

「戦兎!」

 

空間が消えて不思議に思った戦兎の背後からグリスを始め戦士たちが駆けつけた。

 

「一海に煉、それに武昭君たちじゃないか。どうした?」

 

「どうしたじゃねーよ。お前と連絡がつかなくなってからいざ探してたら突然お前の反応が出たからここにきたんだよ。」

 

「何があった!?」

 

「落ち着け万丈君。」

 

「・・・・・・なんだろう、同じ戦兎なのに態度が違うからやりずらいぜ。」

 

万丈は戦兎事レグリアの反応に困惑している。彼はオーディンに似た謎のライダーと戦った事を説明した。

 

「アブソリュート・デビルの野郎がお前を別空間に誘拐し、さらに謎の仮面ライダーを召還して戦わせたか……(だが一体何が目的だ?しかも奴はレグリアが止めを刺そうとした時にそのライダーを助けて撤退…何が起こってるんだ?)」

 

「っておい戦兎、何考えているんだ?頭が壊れたんじゃねーか?」

 

「うっさいバーカ。」

 

「バカじゃねぇ!筋肉つけろ!!」

 

戦兎と万丈が喧嘩しているのをレグリアは見ている頃、謎のライダーは変身を解除して膝をついていた。

 

「はぁ・・・はぁ・・・・・・」

 

「・・・・・・やはりお前を連れてきたのは間違いだったか・・・・・・」

 

「待って!まだチャンスを・・・・・・」

 

「駄目だ、言ったはずだ。そのシステムを使いこなせたら一緒に戦わせてやると・・・・・・お前は母さんのところへと帰れ!レイナ!」

 

「やだ!父さん死ぬ気でしょ!!」

 

「・・・・・・・・・」

 

「なら私だってアブソリュート戦士!戦いが私の戦場です!!」

 

「・・・・・・・・・馬鹿な娘だ。誰に似た・・・・・・」

 

「あなたに似ました。娘ですから。」

 

アブソリュート・デビルは自身の娘レイナの方を見ながら彼らの拠点へと帰還する。

 

「デビル様。」

 

「奴らの方は?」

 

「はは、デビル様の言う通り幹部たちが動きだしているそうです。」

 

「そうか、我らの準備の方も進めておけ。」

 

「は!!」

 

「おい。」

 

「バクテスとケーラスか、君たちにも動いてもらうぞ?」

 

「わかっている。行くぞケーラス。」

 

「えぇ」

 

二人が去った頃ゼイビアクスは六人の幹部たちに命令していた。

 

「今のところアブソリュート・デビルが何か企んでいるのはお前達も知っているな?」

 

「はい、奴が何をしているのかはわかりませんが我らを利用していると思われます。」

 

「サラタラガス、お前の作った怪獣は?」

 

「はい現在装置を起動して作っております。ですが・……今すぐ出撃するとなりますと……やはり時間が足りません。」

 

「エルコルン、グラリアス、スぺシャリルス、エグルヴ―ブ。」

 

「「「「は!」」」」

 

「お前達は街で暴れて、奴らを誘いだせ。」

 

「よっしゃデース!」

 

「久しぶりに暴れさせてもらいますわね?」

 

「わかりました!」

 

「了解した。」

 

「メイビルス。」

 

「は!」

 

「例の物の解析は?」

 

「進んでおりますが……全てが解明したわけじゃありません。」

 

「そうか……引き続き、解析を頼んだ。」

 

「わかりました。」

 

「(アブソリュート・デビル、貴様が我々を利用するのなら……こちらも利用させてもらうぞ?)」




次回 街でエルコルン達が暴れている。戦兎はそれぞれに別れて彼女達のところへと急行をする。

次回「暴れる幹部たち!」


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暴れる幹部たち

突然として爆発が起こりスぺシャリルスが光弾を放ち街を破壊していた。別の場所ではエルコルンが拳で地面を叩き、地割れを発生させていた。

 

「デスデスでーす!さぁでてこいデース!!」

 

一方でグラリアスはナギナタを振りまわして斬撃刃を放ち戦車を破壊していた。その圧倒的な強さに陸軍は為す術なく、撤退を余儀なくされる。

 

「ふふふふふふふふふふふふ…」

 

一方でエグルヴ―ブは道路に駐車していたパトカーを破壊し、廃車にしてしまう。一方で戦兎達は暴れている幹部たちのところへ急行しようとしたがロアが止めてしまう。

 

「心配いりません。あなたたちは彼らの本拠地へと行きなさい!」

 

「ですが!」

 

「いっただろ?彼らに任せておけって。」

 

全員がロイとロアが言うあいつらという言葉を聞いて首をかしげる。スぺシャリルスは光弾を放って攻撃しようとしたその時だった。

 

『バリアー!』

 

「!!」

 

スペシャリスが放った光弾が住民に牙を向けようとしたが、バリアーがその人達を守った。スぺシャリルスはバリアーが放たれた空を見上げると、そこにはスマホをスラスラと見ていた人物がいた。

 

「あなたは何者ですか?」

 

「スフィア天界のニュースを見たけど……まさか君のような輩が現れるとはね……まぁ、君の相手をする敵だって覚えて貰えれば助かるよ?行くよフィルス。」

 

『OKバディ!仮面ライダーモードREADY?』

 

「変身!」

 

『百獣の王!ライオンモード!』

 

「仮面ライダーフィス!」

 

一方でグラリアスのナギナタに対して一人の男性がライドブッカーのガンモードで発砲。

 

グラリアスはナギナタを振りまわしてその弾丸を撃ち落とした。

 

「あらあら、あなたはディケイドですか?」

 

「なんで知っているのかわからないけど、でも…」

 

彼は腰にドライバーを装着をしてカードを構える。

 

「これ以上は俺が許さない……変身!!」

 

カメンライド ディケイド!

 

「通りすがりの仮面ライダー、ネオディケイド!」

 

一方でエルコルンは骨を鳴らしてご機嫌になっていたところに足音を鳴らしながら歩いてやってきた人物が現れた。エルコルンは後ろを振り返るとそこには女性が立っていた。

 

「あなたは何者デース?いつの間にか私が背後にいたアナタは!」

 

「私?宇宙警備隊隊員……えっと色々とあるんだけど…行くよゼットさん!」

 

『おう!』

 

シラベ!アクセスグランディッツ!ウルトラマンゼット!

 

ヒーローゲートを通りウルトラマンゼットオリジナルが現れてエルコルンに構えた。一方のエグルヴーブは後ろから気配を感じ、それに向かって蹴りを叩こうとした時に、マントで流されてしまう。そしてそこに現れたのはマントを羽織った男だった。

 

「なんだ貴様……」

 

「ふん、久しぶりにこの世界へとやってきたが・……色々と変わっているようだな。」

 

「貴様!私の質問に答えろ!」

 

「いいだろう、我が名は魔王ゼルギス!貴様の相手をするものだ!」

 

【マオウドライバー!仮面ライダーマオウ!】

 

ゼルギスは仮面ライダーマオウへと変身した。ゼルギス含む四人の戦士達が幹部たちを抑えている頃、如月家のマクロスに全員が搭乗して出動した。

 

モニターでフィス、ネオディケイド、ゼット、ゼルギスが幹部と交戦しているのを見て戦兎はロアの方を見る。

 

「ロア様……そういう事ですか……流石です。」

 

「あれが異世界の戦士かあああああああああ!!」

 

「(俺と同じディケイドがいる。霊夢を念のために待機しておいたけど・……)」

 

「(そして万丈うるさい。)」

 

異世界の戦兎はそう思いながら魔王ゼルギス、ウルトラマンゼット、ネオディケイド、フィスの姿を見ながら新しいフルボトルを作る素材にできるんじゃないかと思いながら見ていた。

 

そしてマクロスは4人に任せてその場から発進。ロアとロイはまず、アブソリュート・デビルではないもう一つの組織を優先にすることにした。戦士たちを自分たちの神の力で扉を作り、その組織の居場所まで飛んでいく。

 

飛んで行くマクロスを四人の戦士達は戦いながら上を見上げた。それに幹部たちは遅くではあったが気づいてしまう。

 

「まさか!」

 

「君が考えている通りだよ。悪いけど君達を食い止めるのが俺達ってわけさ!」

 

『ライオンソード!』

 

「だったらあなたを倒すだけ!であああああああああ!!」

 

スぺシャリルスは連続で光弾を放ったが健介はライオンソードで光弾を弾き、フィルスのボタンを押してフォームチェンジする。

 

『クラブモード!』

 

クラブモードに変身して右手にグラブシザースを装着。スぺシャリルスは接近して蹴りを入れてきたが、健介はクラブシザースを使ってガードした。

 

『なんという力だ!』

 

「あぁ、これは厄介だね。」

 

『カメレオンモード!』

 

「せい!」

 

左手に装備をしているカメレオンの舌がスぺシャリルスの足に絡ませて、健介はそのまま地面に転ばせた。

 

「うわ!」

 

一方でネオディケイドに変身していた奏汰はグラリアスの放つナギナタに苦戦していた。

 

「なんというリーチの差だ。今の姿じゃ不利だね。」

 

「だったらどうするのですか?」

 

「こうするのさ。変身!」

 

カメンライド ダブル!

 

苦戦した奏汰はディケイドダブルに姿を変えた後、さらにフォームカードを装填した。

 

フォームライド ダブル!ヒートメタル!

 

奏汰はディケイドダブルヒートメタルに変身した後にメタルシャフトを取り出して、彼女が放つナギナタに対抗した。

 

「(先ほどよりも力は強くなっています!ですけどスピードが落ちていますね!!)」

 

グラリアスのナギナタの振るうスピードはヒートメタルの倍以上ある。そこに奏汰は気づいたが、それでも彼女が放っているナギナタを弾かせた後に、彼女の背後に移動。そして別のカードを取り出してドライバーに装填した。

 

カメンライド オーズ!

 

ディケイドオーズへと姿を変え、トラクローを展開して彼女が放つ攻撃を防いだ。一方でエルコルンが戦うゼットはオリジナル形態でエルコルンの攻撃を防いでいたが……

 

あまりの強さにエルコルンは最後の手を加えた。

 

「(コイツ……力強いであります…) デース!」

 

『どあああああああああああ!!』

 

「だったら!マン父さん!エース父さん!タロウ父さん!」

 

【ウルトラマンゼット!ベータスマッシュ!】

 

ベータスマッシュに変身したゼットはエルコルンの蹴りを受け止めるとジャイアントスイングで吹き飛ばした。

 

「どひええええええええええええええええええ!!」

 

エルコルンはジャイアントスイングで投げ飛ばされて壁にめり込んでしまう。だがすぐに壁から抜けてエルコルンは首をゴキゴキと鳴らした後に走りだし、そのままお返しと言わんばかりにドロップキックをゼットに放って壁にめり込ませた。

 

「あー力抑えるの面倒でーす!少し力を解放させるデース!」

 

ゼットも立ちあがり調も戦い方を変えたほうがいいかなと思いながら構え直した。一方でエグルヴ―ブと交戦するゼルギスはエグルヴ―ブの蹴りを防御壁を使って防御していた。

 

「(さてこいつらを殺さないようにしないといけないからな……力の手加減をするのも大変だな。)」

 

「無言で余裕のつもりかああああああああああああああ!!」

 

「ふん!」

 

「ふご!」

 

グラビティを発動させてエグルヴ―ブを地面に埋もれさせようとするゼルギス。その予想もつかない攻撃にエグルヴーブは…

 

「(な、なんだ・・・・・・この重力は・・・・・・私が動けないだと・・・・・・)」

 

重力を逆手に取って打破しようとした。しかしマオウは力を込めて重力を強くさせらエグルヴ―ブは起き上がれなくしてしまう。

 

「さて……とりあえずあっちは任せたぞ?戦兎よ。いや、神エボルトこと、レグリア。」




次回 ロアとロイの力でゼイビアクスの場所に到着をした戦兎達、だがゼイビアクスは部隊を発進させて攻撃をしてきた。

次回「ゼイビアクスの基地襲撃」


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ゼイビアクスの基地襲撃

エルコルン達幹部を健介を含むほかの戦士達が対処している間に戦兎達はマクロスに搭乗した後、ロアとロイがこれを神の力を使ってゼイビアクスの基地の場所まで転送した。

 

「まさか……ほかの異世界の戦士達を使って我が幹部たちを抑えたというのか?ええい!兵力を出撃させよ!奴らを基地に近づけさせるな!!」

 

その作戦に焦りを覚えたゼイビアクスは自身の部下たちに命令し、戦闘機や戦艦を出撃させる。

 

【ウルトラマンジード!プリテニィブ!】

 

マクロスからジード、グリッターダグオン、リヴァイブダグオン、マジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーが基地から発進した敵の艦隊を潰すために出撃した。

 

「お前達!」

 

『ここは俺達が引きうけるぜ!』

 

『君達は中に!スピンソーサー!』

 

マジンガーを含む五機とウルトラマンジードが敵の艦隊を引きつけているうちにマクロスは基地の付近に着陸。アリア達を残してプチ子が護衛として待機した。

 

そしてその基地の前方から戦闘員達が出現し、マクロスに向かって攻撃してきた。しかし景子がマクロスの前に立ってゼンカイザーに変身してゼンカイトリガーを使って、戦闘員に反撃する。

 

「ここはあたしが引きうけるジャーン!」

 

「なら俺も残るぜ?ふん!」

 

煉が変身したディザスターが、召喚して取り出した大剣を振りまわし、戦闘員達を吹き飛ばす。

 

「なら俺も変身!」

 

【ウルトラマンライド ウルトラマンギンガ!】

 

真人が変身したディケイドがウルトラマンギンガの姿に変身し、彼らは先に進んでいく。

 

「待っていたぞ。」

 

「ここから先は行かせないわ!」

 

現れたのはサラタラガスとメイビルスの二人だ。戦兎達は構えようとしたがビルドとクローズが前に立った。

 

「ここは俺達が引きうけるぜ?」

 

「お前らは先へ行け!!」

 

「気を付けろよ?」

 

「だったら俺も残るぜ!!」

 

そしてグリスの一海が残ることになり戦兎達は2人の相手を3人に任せ、先を急いだ。

 

「なんかこの感じ懐かしいぜ・・・・・・行くぜ!戦兎!バカ!」

 

「筋肉を付けろ!」

 

「あーもう最悪・・・・・・」

 

そして戦兎、真理、戒斗、雷牙の四人が基地の最深部に向かっていた。しかし突然、変なところから壁が出現し、4人は二手に別れせざるを得なかった。

 

戦兎は戒斗、真理は雷牙、その状態で4人は奥へと進む。

 

「また後で!」

 

「あぁ!!」

 

一方で戦兎達の世界では……

 

『最強の姿!ライトニングドラグユニコーンモード!』

 

仮面ライダーフィス・ライトニングドラグユニコーンモードへと姿を変えた健介の前でスぺシャリルスがエネルギーを最大限に溜めていた。

 

「くらえええええええええええええええええ!!」

 

放たれた強大な光線をフィスはユニコーンジャベリンを構えたあと、フィルスをセットして必殺技アイコンを押した。

 

『ヒッサーツ!ユニコーンブレイク!』

 

ユニコーンジャベリンのヘッドドリルが回転し出した後にスペシャリルスの光線に向かって突撃、それを一瞬で粉砕していった。

 

「わ、私の光線が・・・・・・」

 

「せい」

 

唖然したスぺシャリルスの隙を見た健介は彼女に手刀。気絶させたのであった。

 

【ファイナルカメンライド ディケイド!コンプリート22!】

 

一方の奏汰は新たな姿『ディケイドコンプリートフォーム22』の姿に変身。背中のマントには様々な仮面ライダーのカードが装備されており、ヒストリーにも平成ライダー達の最強フォームのカードが装備されていた。

 

「姿が変わったところではあああああああああああああああ!!」

 

グラリウスがナギナタを所持して接近してきたが、奏汰はキングラウザーを取り出して掴み、彼女のナギナタを受け止めた。

 

「な!!」

 

キングラウザーが現れて、困惑するグラリウス、奏汰はそのまま力で押し返し、彼女を向こう側へと吹き飛ばす。

 

「く!!」

 

しかし着地して体制を建て直したグラリウスはナギナタを使った斬撃波を奏汰に向かって放って返り討ちにしようとするが、奏汰が左手にプリズムビッカーを召喚して掴んだあとにそれをガードする。

 

奏汰は倒さないようにしないといけないのでグラリウスの武器を壊すことに決めた。

 

そのまま接近してきた奏汰にグラリウスはナギナタに攻撃しようとしたが、彼はそれを足で上空に吹き飛ばしてキャッチ。両手を使って乾燥パスタのようにパキッと折ってしまった。

 

「わ、私のナギナタが・・・・・・」

 

「ごめん。」

 

ナギナタを乾燥パスタのように折られて絶望したグラリウスを、ビンタで気絶させた奏汰は戦兎達が戦っている上空を見た。

 

「戦兎さん達……大丈夫でしょうか?」

 

一方でエルコルンと交戦をするゼットは彼女のパワーに圧倒されがちだった。

 

【ウルトラマンゼット!ガンマフューチャー!】

 

ベータスマッシュからガンマフューチャーへと姿を変え、連続した光弾を放ったがエルコルンはそれを次々と避けていく。そして彼女はその光弾を避けたあとにゼットに反撃するが、彼はガンマスルーを使って回避した。

 

「交わされたデース!?」

 

「ゼットさん。」

 

『あぁ彼女の動きを止めるぞ!』

 

「『ガンマミラクルホールド!』」

 

「な、なんですこれ!う、動けないデース!」

 

エルコルンが光の輪を出現させて拘束させる技ガンマミラクルホールドによって体が巻き付かれており動けない状態なってしまう。彼女は無理やり脱出しようとするが、あまりの縛り付けに脱出できなくなってしまった。

 

『少しだけ眠っていてもらいますぞ!』

 

エルコルンを拘束したゼットは頭をチョップして彼女を気絶させた。その様子を見て調は…

 

「大丈夫かな?」

 

『大丈夫だと思いますよ・・・・・・多分』

 

一方でエグルヴ―ブと交戦しているマオウは?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

すでに勝っていた。圧倒的に力の差を見せつけたのだ。エグルヴーブは頭から地面に埋もれたまま気絶していた。その様子を見たマオウは上空を見てこう言った。

 

「どうやら我の出番はここまでのようだな。だが・・・・・・問題はこいつらをどうすることだな。さて後は任せるぞ如月 戦兎。そしてその仲間達…」

 

ゼルギスは無言で扉を開いて戦兎の世界を後にした。なおエグルヴ―ブはエルコルンを捕まえていたゼットが保護するのであった。そしてゼットは頭から地面に埋もれた彼女を見て困惑していたのだった…




次回 先へと進む戦兎と戒斗の前に現れたのはゼイビアクスだった。一方で真理と雷牙の前に現れたのもゼイビアクスだった!!

果たして!!

次回「現れしゼイビアクス」


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現れしゼイビアクス

戦兎達が中で移動をしている頃、外では

 

『レッキングリッパ―!』

 

ジードが放ったレッキングリッパーが戦闘機を叩き落としていく、マジンガーZはスクランダ―を装備し、構えていた。

 

『くらえ!アイアンカッター!』

 

両手が飛び超合金ニューZの刃が精製され、それを使って目の前の戦闘機と戦艦を切り裂いていく。その後ろをグレートマジンガーがマジンガーブレードを抜いて、その後ろにいた艦隊を切り裂いて吹き飛ばした。

 

地上ではグレンダイザー、グリッターダグオン、リヴァイブダグオンが交戦していた。

 

「グリッターバーン!」

 

「クラッシャーガトリング!」

 

二体が放った弾丸の雨が敵に命中し、その隙をグレンダイザーがダブルハーケンで切り裂く!

 

一方で戦闘員と交戦していた景子(ゼンカイザー)、煉(ディザスター)、真人(ディケイド)の三人。だが戦闘員の数の多さに苦戦を強いられていた。

 

「あーもう多すぎるジャーン!」

 

その圧倒的質と数で景子はゼンカイトリガーを放ちながら文句を言っていた。

 

「文句を言う前に倒せ!!」

 

「だがこの数の多さは・・・・・・」

 

真人も元の姿に戻って、戦闘をつづけていたが、数が多くて手が追えない状況だった。その大ピンチの時に謎の扉が出現、それを見つけた三人は新手かと思って武器を構えた。しかし……

 

【タイムブレーク!】

 

「はああああああああああああ!!」

 

扉から現れたのはジオウブレイズこと神ジオウ、常磐一兎だった。

 

「一兎?どうしてここが?てか、娘達はどうした?」

 

「あぁ母さんの命令でここに来たんだ!一葉達はハルファでの仕事で忙しい……が、なんだこの数はあああああああああああ!」

 

一兎がゼイビアクスの大軍に困惑していた。それはそうだ。敵の本拠地だから…

 

「そりゃあここ敵の本拠地だしね。」

 

「なんでじゃあああああああああああああああああああああああああ!!」

 

さて、場所を変えてサラタラガスとメイビルスと交戦していたビルド、クローズ、グリスの三人。

 

ビルドとクローズがサラタラガス、グリスはメイビルスの相手をしていた。サラタラガスは自身のお面を繰り出して二人を吹き飛ばした。

 

「いって!!」

 

「は!!」

 

「どああああああああああああ!!」

 

メイビルスの攻撃を受けてグリスも吹き飛ばされ、ビルド達の方へと転がってきた。

 

「おいエビフライ!なんとかしやがれ!」

 

「誰がエビフライじゃ!」

 

「・・・・・・だったら!」

 

戦兎は出したのはインフィニティ―フューチャーフルボトルだ。

 

「おい!それって戦兎が使っている奴じゃねーか!なんでお前が?」

 

「あぁ……それはだな?」

 

ゼイビアクスとの戦いが始まる前…

 

「ほれ」

 

「これって・・・・・・」

 

「インフィニティ―フューチャーだ。グランドの力は入っていないが・・・・・・それでもその力としては発揮をすることはできるさ。」

 

「だが……どうしてこれを?」

 

「今のところジーニアスの力をお前は発動することができない。なら、その代用としてそれをお前に託しておく。まぁ俺にはインフィニティ―フューチャーグランドがあるからな。」

 

そういってインフィニティ―フューチャーグランドフルボトルを出して見せつけたあとに異世界の戦兎はインフィニティーフューチャーフルボトルをしまった……

 

回想終わり

 

「使わせてもらうぞ。レグリア!」

 

戦兎は立ちあがり、インフィニティーフューチャーフルボトルのボタンを押した。

 

【マーベラス!】【ワンダフル!】【イエイ!】

 

【【【インフィニティーフューチャー!】】】

 

そのままビルドドライバーにセットし、レバーをまわしていく。

 

【イエイ!】【イエイ!】【イエイ!】【イエイ!】【イエイ!】【イエイ!】

 

【【【AREYOUREADY?】】】

 

「ビルドアップ!」

 

【無限の未来をその手につかめ!】

 

【インフィニティー!】【フューチャー!】【スゲーイ!】【モノスゲーイ!】【フッハッハッハッハッハ!】

 

「いくら姿が変わったところで!」

 

「それはどうかな?」

 

【エターナルストライカー!】

 

「これもつけてくれたのね。」

 

エターナルストライカーを構えて素早い動きでサラタラガスを切りつける。

 

「ほーう」

 

「いつのまに!」

 

「おらああああああああああ!!」

 

【極限心火な絆の仮面ライダー!クリスクロスソングキングダム!】

 

「おらあああああああああああ!!」

 

「ぐあ!!」

 

「だったら俺もだ!」

 

【ウェイクアップロンギヌス!ゲットクローズディザスター!】

 

龍我と一海の二人も姿を変えてビルドに続いていた。一方で戦兎と戒斗は先に進むと一人の人物が立っていた。

 

「なるほど貴様達だったか。」

 

「お前は……何者だ?」

 

「俺の名前はゼイビアクス!あいつらのボスと言った方がいいだろう?」

 

一方で真理と雷牙の方も立っている人物がいた。

 

「待っていたぞ?」

 

「お前は?」

 

「俺の名前はゼイビアクス、あいつらのボスと言った方がいいだろうな?」

 

「「さぁかかってこい!仮面ライダー!!」」

 

四人は別々の場所で武器を構え、ゼイビアクスと戦うことになった…




次回 「激突ゼイビアクス」


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激突ゼイビアクス!

戦兎と戒斗の方を見て見よう。ビルドとバロンに変身をした二人はゼイビアクスにドリルクラッシャーとバナスピアーで攻撃する。

 

しかしゼイビアクスは斧で二人が放つ攻撃を受け流していく。そのまま斧にエネルギーを込めて放ったが、不利と見た戦兎がゴリラモンドへと変身してダイヤモンドでガードする。

 

【カモン!マンゴオーレ!】

 

「であ!!」

 

戒斗がマンゴパニッシャーを投げてゼイビアクスに当ててダメージを与えると、そのまま海賊と電車のフルボトルを取り出した戦兎。

 

『海賊レッシャー!イエ―イ!』

 

海賊レッシャーに変身してカイゾクハッシャーで攻撃しダメージを与える。一方で真理と雷牙の二人の方では剣を持ったゼイビアクスと交戦していた。

 

エスパーダとジオウインフィニティ―に変身し、ゼイビアクスに攻撃する。

 

「せい!であ!」

 

「は!とう!」

 

二人の剣がゼイビアクスに連続した斬撃をお見舞いさせていく。しかし…

 

「調子に乗るなあああああああああああああ!!」

 

ゼイビアクスは衝撃波を放ち壁に向かって二人を吹き飛ばした。その壁に激突して二人はダメージを受けてしまった真理と雷牙だったが、ジオウインフィニティーに変身した真理がライダーのウォッチを押して装着、エグゼイドアーマーに変身する。

 

【アーマータイム!レベルアップ!エグゼイード!】

 

エスパーダに変身していた雷牙もいったん解除をしてカリバーに変身した。

 

【クワトロデスティニー!不死の存在と戦いを繰り広げ、運命と戦う四人の戦士の物語!!】

 

【闇黒剣暗闇!四人の戦士の力が、闇の剣士に力を与え、運命を切り開く!】

 

仮面ライダーカリバークワトロデスティニーに変身し、暗闇を構えてゼイビアクスに攻撃する。

 

真理はエグゼイドアーマーのガシャコンブレイカーブレイカーを使って追撃したが、ゼイビアクスは後ろに回避してしまう……だが…

 

【バレット!】

 

「は!!」

 

ギャレンラウザーを装備してラウズカードを使いバレットを放つ。ゼイビアクスは攻撃を受けたが態勢を整えようとした時に……

 

【フィニッシュタイム!エグゼイド!クリティカルタイムブレーク!】

 

「せいああああああああああああ!!」

 

真理がガシャコンブレイカーブレイカーにエネルギーを収束し、それをゼイビアクスの胴体に命中させた。

 

「ぐ!!」

 

一方で戦兎(ビルド)と戒斗(バロン)の方でもラビットタンクスパークリング、レモンエナジーアームズに変身し、別のゼイビアクスと交戦していた。

 

『READYGO!!スパークリングフィニッシュ!』

 

【レモンエナジースパークリング!】

 

「「はああああああああああああああああ!!」」

 

ダブルライダーキックがゼイビアクスのボディに命中。彼はそれを受けたまま扉の方へと吹き飛ばされていった。その飛ばされた扉に向かって走り、開いて奥の部屋へ二人は向かうと、そこには倒したはずのゼイビアクスと交戦していたジオウとカリバーがいた。変な光景で困惑してしまう戦兎と戒斗の2人。

 

「どういうことだ?」

 

「奴を吹き飛ばしたらここについたわ。」

 

ゼイビアクスは二人いたことに驚愕、変な状況で頭を抱えることになる戦兎…すると…

 

「お、おのれ・・・・・・」

 

「兄者申し訳ない。」

 

「気にするなゼイビルス。おのれ・・・・・・」

 

二人は立ちあがったことを確認した四人は構えらソニックアローをバロンが構えて発砲、二人はそれを避けて戦兎が変身したビルドと真理が変身しているジオウが突撃。その道中で2人は別のフォームへと変身する。

 

『ラビットラビットヤベーイ!』

 

【ディケイドディケイド!ディ・ケ・イ・ド!】

 

ラビットラビットとディケイドアーマーに変身してフルボトルバスターとライドヘイセイバーを構えてゼイビアクスとゼイビルスに切りかかる。

 

二人は斧と剣で攻撃ガードするが、カリバーに変身した雷牙が暗闇とブレイラウザーの二刀流を構えて飛びあがって2人を切り裂こうとした。しかしそれも避けきって、戦兎と真理に攻撃しようとしたが、2人はカウンターを仕掛けて、2人のボディーに傷を付ける。

 

「ぐあ!」

 

「おのれ!」

 

【ロックオン!レモンエナジー!】

 

「であ!」

 

戒斗がソニックアローからエネルギー矢を2人に放って吹き飛ばした。一方で外ではアリアが力を使用して召喚したスーパー戦隊のロボットやウルトラ戦士が加勢していた。

 

場所が戻りゼイビアクスとゼイビルスを追い詰める戦兎達。

 

「兄者!」

 

「おのれ・・・まさかこちらを攻めてくるとは思ってもいなかったわ。」

 

二人は武器を構え、戦兎はフルボトルバスターをバスターモードへと変えて構えていた。

 

「さぁどうする?」

 

「こうなれば・・・・・・弟よあの方法だ!」

 

「だが兄者、あの方法は・・・・・・」

 

「だが奴らを倒すにはこれしかない!やるぞ!!」

 

「わかった。」

 

二人は並ぶと腕をクロスする。

 

「「合体!!」」

 

二人が身体から光を発光させた。その光の眩しさに四人は目を閉じてしまう。やがて光が収まると合体をしたゼイビアクスが立っていた。

 

「あれって・・・・・・ゼイビアクスか?」

 

「いかにも我たちは一つになることができる。だがこれを使えば・・・・・・我々は二度と分離はできない!だが貴様たちを倒せるならそれでいいさ!くらえ!!」

 

ゼイビアクスは高速移動で戒斗(バロン)、雷牙(カリバー)を吹き飛ばした。戦兎(ビルドと真理(ジオウー )はゼイビアクスの動きが速くなったことに驚いていた。

 

「速い!」

 

「クロックアップ?」

 

「いや戒斗達が普通に吹っ飛んでいるのを見るとクロックアップじゃない。どあ!」

 

「く!」

 

二人も高速で移動するゼイビアクスに吹き飛ばされてしまう。ジオウは変身を解除してロアスフィアに変身。タイタンロアに変わりドラミングする。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

するとドラミングから放たれる衝撃によってゼイビアクスの動きが止まり、その姿をさらけ出した。

 

「ぐ!!」

 

【クロスセイバー!】

 

「何気に久々に使ったなこれ。」

 

【刃王必殺リード!既読十聖剣!刃王必殺読破!刃王クロス星烈斬!】

 

その後に後ろから十聖剣が召喚させて飛ばし、ゼイビアクスにダメージを受けさせた。

 

「おのれ・・・・・・ぐお!?」

 

すると身体から電撃が発生。それと同時にゼイビアクスとゼイビルスは分裂してしまった。

 

「こ、これは・・・・・・」

 

「どういうことだ!?」

 

「クロスセイバーの必殺技の応用でお前らの細胞を分裂させてみたが……成功したみたいだな?」

 

「兄者・・・・・・」

 

「我らの負けだ・・・・・・好きにするといい。」

 

「ならまずは戦いを止めてくれないか?」

 

「わかった。全軍に次ぐ・・・・・・攻撃を停止せよ。我らの負けだ。」

 

ゼイビアクスの言葉を聞いて全軍が攻撃を停止した。外で戦っていた戦士たちも相手が戦闘意思がないと判断したので変身を解除した。

 

一方で元の世界でも幹部たちは大人しく捕まっていた。調、健介、奏汰の三人は上空を見ていた。

 

「戦兎さん達…やったみたいですね?」

 

「あぁ……彼らの信じて待つことだな。ところで魔王ゼルギスはどうした?」

 

「先に帰ったみたいです。(*^^*)」




次回 ゼイビアクス達を止めることができた戦兎達、一兎が今の状況の説明を聞くことにした。

次回「天界の状況」


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天界の状況

戦兎side

 

ゼイビアクス達との戦いを終えた俺達はマクロスフロンティアの修復や整備を彼らに任せていた、そんななかで俺達は彼らが使っていた会議室を借りて共にアブソリュート・デビルの事を話していた。

 

「それでだが……なぜお前が来ている一兎?」

 

「なぜって母さんの命令でここに来たんだよ。」

 

「ロイヤル様が?だがいったいどういうことだ?」

 

「あぁ実は・・・・・・」

 

一兎曰く、どうやらアブソリュート・デビルの影響はスフィア天界にも及んでいたらしい。一葉達が惑星ハルファで任務中(本当はセントラルシティでダラダラしていた。)ダークファルスがエアリオ上空に出現、結局それは撤退に追い込ませるだけで終わった……という報告を聞いた。

 

「まじかよ。そんなことが・・・・・・」

 

「あぁそうだ。まぁなんとか…一葉達がダークファルスを撤退させるだけで事を得たが…」

 

「・・・・・・いずれにしても問題は山積みですね。」

 

「あぁ、今の戦いを終えてもアブソリュート・デビル達のこともあるからな。」

 

全員で話をしている最中に俺は気になったことが一つあった為、ゼイビアクス達に近づいて話を聞いた。

 

「ゼイビアクス、あんたたちはアブソリュート・デビルのことを知っているようだが話してくれないか?」

 

「あぁ話すさ。奴とあったのはこの世界へ来る前だ。奴は突然私達の前に現れた……俺達を守っていたエルコルン達を、たった一瞬で倒したんだ。倒したといっても殺したりするとかではなくてだが……奴はこの世界へ侵略をするために力を貸してくれと言ってきた。まぁそれに乗ってしまった俺達も愚かだったわけだ。」

 

「兄者……」

 

「(なるほどアブソリュート・デビルはゼイビアクス達を利用をして何かを企んでいたというわけだな……通りでダークファルスを使って一葉ちゃん達のいた惑星ハルファを壊そうとして……さらにはロイヤル様が一兎を派遣させてきたってことは……ロア様たちもアブソリューティアン達には気を付けろと言っていたが・・・・・・アブソリュート・デビルはプレジデント達以上なことをしようとしているのは間違いない。)」

 

「だからこそお前達がアブソリュート・デビルと戦うことになれば喜んで力を貸す。弟よ。お前もいいな?」

 

「あぁ構わないよ兄者。これが私達の償いでもあるからね。」

 

二人の兄弟は仲がいいな、まぁ俺もレグリアの時やイクトの時には妹や姉さんたちとも仲が良かったな。

 

「とりあえずまず俺達の第一目標はアブソリュート・デビルの野望を止めることだな。そして第二は…………どうしようか?一海?」

 

「なんで俺に聞くんだよ!」

 

「なんとなくーーー…」

 

そんなやり取りをしている中でもやることは決まっているからね。幹部たちと話をしているのを見ていると先ほどまで戦ったとは思えないな。

 

さて俺は健介さんや奏汰君のところへ移動をしてお礼をした。

 

「健介さん、奏汰君、それと調ちゃん。俺達がいないときにありがとうございました。」

 

「気にするなって」

 

「えぇ、俺も助けてもらいましたしね。」

 

「きにしないでください。アブソリューティアン達が動きだしたとなったら我々宇宙警備隊も黙っていませんからね。この宇宙には前に来たことがありましたからすぐに来ることができました。(まぁ……こっちの世界のアブソリューティアンだけど…)」

 

ロア様やロイ様がやってくれたのだろうな。健介さん達を呼んでくれたのは・・・・・・アブソリュート・デビル・・・・・・お前の思う通りになるとは思うなよ!!

 

戦兎side終了

 

「そうか、ゼイビアクス達め・・・・・・」

 

「いかがしますか?」

 

「計画通りに進める。バクテス達に出させろ。」

 

「よろしいのですか?」

 

「あぁ構わない。奴らには動いてもらわないとな。」

 

「わかりました。」

 

兵士が下がるとアブソリュート・デビルは椅子に座り持っている球をじーっと見ている。

 

「さて・・・・・・ここからだ。」




次回 バクテスとケーラスが現れたという連絡を受けて彼らは街に到着をする。一方でアブソリュート・デビルは彼らが現れたというのを聞きアブソリュート空間を発生させる。

次回「アブソリュート空間の罠」


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アブソリュート空間の罠

ゼイビアクス達と和解をした戦兎達はマクロスで元の世界へと帰還をした。健介、奏汰、調、一兎ももしものためにと共に戦うためにマクロスに搭乗をして元の世界へと帰還をした。

 

一方でアブソリュート・デビルはバクテス、ケーラスの二人に命令をして出撃をするように言う。

 

「貴様の命令に従うのは気に食わないが・・・・・生き返らせてもらった借りは返そう。行くぞケーラス。」

 

「はいバクテス。」

 

二体は後ろを振り返り歩いていきデビルの方も立ちあがり部下に指示を出す。

 

「少しだけ出てくる。」

 

「は!」

 

一方で元の世界へと帰還をした戦士達、すると警報が鳴りモニターが現れてバクテスとケーラスが暴れている姿を見た健介は飛びだした。

 

「健介さん!」

 

「おいかけるぞ!!」

 

戦えない人達を置いていきプチ子が残りほかのメンバーが健介を追いかける。街ではバクテス、ケーラスが暴れていた。

 

ケーラスは持っている鞭を振るい街を破壊をしてバクテスはミサイルを発射させた。すると光弾が放たれてバクテスとケーラスは見るとフィスイーグルモードがイーグルライフルとフィスガンを放ちながら着地をする。

 

「バクテス!ケーラス!」

 

「貴様がこの世界にいるとはな、相田 健介。」

 

「その通りね。」

 

「健介さん!!」

 

ジードやゼット、マジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーなどライダーや変身をした人物が到着をする。

 

その様子をアブソリュート・デビルは見ていた。

 

「どうやら集まったようだな・・・・・・では招待をしよう。アブソリュート空間展開!」

 

両手から彼らを閉じこめる空間が展開されて行く。

 

「おい戦兎!」

 

「何かの空間が起動をしようとしている。なら!」

 

戦兎は自身のフィールドを作ろうとしたが・・・・・・アブソリュート空間を上書きをすることはできなかった。

 

「何・・・・・・空間の上書きができない。」

 

「何!?」

 

完全にアブソリュート空間が展開された。見るとマジンガー達の大きさがビルド達と同じ大きさになっていた。(作者の都合で)

 

「では始めるぞ!行くぞケーラス!」

 

「はいバクテス!」

 

二体は走りだして全員が対抗をするために向かう。バクテスはミサイルを発射させた。マジンガー達は前に立ちミサイルをふさぐとグリッターアキ達が飛びあがりケーラスに攻撃をしようとしたが彼女は持っている鞭を使い二人を巻き付けて後ろからジードとゼットが構えるのを見てそちらに投げつける。

 

『『ジュワ!?』』

 

「マジンガーブレード!」

 

「ダブルハーケン!」

 

グレートとダイザーがバクテスに武器を振り下ろすが二体の武器を剛腕で受け止める。

 

(おかしい小さくなったとはいえグレートが押されている!?)

 

「ふん!!」

 

「「うわ!!」」

 

「くらえ!ブレストファイヤー!!」

 

マジンガーZが放ったブレストファイヤーをバクテスは胸部を開いて吸収をした。

 

「な!?」

 

「くらえ!ブレストファイヤー返し!」

 

「やば!」

 

マジンガーZは交わしてバロン、エスパーダが攻撃をしているがケーラスが邪魔をして二体を吹き飛ばす。

 

ビルド、ジオウブレイズ、グリス、セフィロトの四人はこの状況を見ていたがどうしたらいいのかと悩んでいると奏汰が変身をしたディケイドじゃないほうがやってきた。

 

「何か方法は・・・・・・」

 

「一つだけあります。俺に賭けてくれませんか?」

 

「あぁ!?てめぇに何かあるのか!?」

 

「えぇあります!」

 

「いいじゃないか、試したほうがいいだろ?」

 

「ありがとうございます!では早速!合体します!」

 

「「「「は?」」」」

 

【フォームライド!ディケイドフュージョン!】

 

すると光だしてビルド、ジオウブレイズ、グリス、セフィロトの顔が現れてディケイドフュージョンフォームの誕生である。

 

『『『『なんじゃこらああああああああああああああ!!』』』』

 

「行くぞ!!」

 

「ケーラス!」

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

ケーラスは鞭をふるいディケイドに攻撃をするが彼は気にせずにフルボトルバスターを装備をして振り下ろす。

 

『イてえええええええええええ!!』

 

『なんじゃこりゃああああああ!!』

 

『俺達がダメージをくらうってことか・・・・・・』

 

『ふざけるなああああああああああああああ!!』

 

【フルフルマッチデース!】

 

「せい!!」

 

ケーラスのボディにフルボトルバスターを切りつけて一閃をする。

 

「がああああああああああああああああ!!」

 

ケーラスは爆散をしてバクテスは走りだして殴ったがディケイドも殴り返す。

 

『痛い痛い痛い痛い!!』

 

『俺達が一番ダメージが大きい!!』

 

「せいや!!」

 

「ぐ!!」

 

『フィスメテオストライク!』

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド!】

 

「「せやああああああああああああ!!」」

 

二人がダブルライダーキックを放つがバクテスはエネルギーを放ち二人を吹き飛ばした。

 

「「うわ!!」」

 

「どうするじゃーん!?」

 

「今の私達じゃ手を出すことができない。このフィールドの影響かもしれないけど・・・・・・」

 

真理と景子もこのフィールドの影響で力が出すことができない。真人が変身をしたディケイドが今対抗ができると判断をするが戦兎達の声を聞いているとどうやらフュージョンというカードはクライマックスフォームのような感じだなと・・・・・・ディケイドは走りだしてジカンギレ―ドとツインブレイカーを装備をしてバクテスに切りつけたり殴ったりしてダメージを与えていく。

 

「どあ!!おのれ!!」

 

バクテスは立ちあがり至近距離からのビームを放ちディケイドを吹き飛ばす。

 

『『『『ぎゃあああああああああああああああ!!』』』』

 

戦兎達の声が高らかに叫ばれたがディケイドは気にせずに立ちあがりカードを装填する。

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド!】

 

「せいやああああああああああああああ!!」

 

走りだしながら飛びあがりディメンションキックが放たれる。バクテスも同じように飛びあがりキックの構えをして二人の蹴りが激突をする。

 

アブソリュート空間の影響でパワーアップをしているバクテス、だがディケイドは神×4の力が加わっているのでその力が倍増されてバクテスの右足が砕けてそのままボディに命中をする。

 

「また敗れるのだな・・・・・・ははははははは・・・・・・」

 

そのまま爆発をしてアブソリュート空間がなくなった。バクテスとケーラスが消失をしたのを確認をしたのでデビルは撤退をした。

 

フュージョンが解除されたが一言。

 

「「「「二度と使うなあああああああああああああああああああああああ!!」」」」

 

「ぐああああああああああああああ!!」

 

真人は四人からアイアンクローからのタワーブリッジ、パロスペシャル、キンニクバスターをうけるのであった。

 

 




次回 バクテスとケーラスを倒した戦兎達、だが四人は真人のフュージョンの影響でダメージが大きく回復するために時間がかかることに。

一方でデビルは準備が完了をしたのか兵士たちを集める。

次回「激闘の前」


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激闘の前

「さーて回復したぜ!」

 

「「「なんでだよ!!」」」

 

前回の戦いで真人が変身をしたディケイドのフュージョンでバクテス、ケーラスコンビを倒した。だがその戦いで戦兎、一兎、一海、煉の四人はフュージョンの能力のダメージが大きかったが・・・・・・戦兎は回復をして立ちあがっていたのだ。

 

「とまぁ回復をしておかないとアブソリュートデビルと戦えないからな。」

 

彼はそう言いながらアブソリュート・デビルの力が戦兎が思っていた以上の力を持っているので彼は子どもたちがいる部屋の方へと行く。

 

そこでは美奈子が双子を抱いていたので彼はお邪魔をしたなと思ったが入る。

 

「レグリア、もう体は大丈夫なの?」

 

「あぁ、子どもたちはぐっすりと寝ているな。」

 

「えぇ、・・・・・・だけど時々だけど夜に泣くことがあるのよ。まるで何かが迫りくる敵を感じているのか・・・・・・」

 

(赤ちゃんなのにか?流石俺達の子どもだなって関心をしている場合じゃないな。アブソリュート・デビルを倒さない限り彼らが安心をして育てることができないな。)

 

「ねぇレグリア」

 

「なんだ?」

 

「・・・・・・死なないよね?私やこの子達を置いて死んだりしないよね?私は不安になってしまうの。あなたが死んだ時のことを思いだしてしまい、私は・・・・・・」

 

「・・・・・・心配するな、俺はお前達を置いては死なないさ。二度も死んでたまるもんか。」

 

その様子をほかのメンバーは見ていた。

 

「そうかレグリアの奴二度も死んでいるって。」

 

「あぁあいつは言っていたな。一度はレグリアとして、二度めは紅 イクトの時ってな。」

 

(あれ?紅って俺、戦兎とどこか親戚関係だったのか?)

 

一海は一人だけ紅という苗字を知り戦兎が自分と血がつながっている立場なのかと思いながら頭を振るうのであった。

 

その様子を全員が頸をかしげており健介は思い当たることがあるのか無言でその場を立ち去る。

 

「健介さん?」

 

健介side

 

戦兎君とミナコさんが見ている場を見て俺はあの時の調達のことを思いだす。大いなる闇が復活をしようとしているのを知り俺は彼女達が叫ぶ中闇を自分の体の中に閉じ込めるという方法で抑えていた。

 

だがそれも長く続かない、俺は子どもたちや調、助けに来てくれた戒斗達に俺を倒すように懇願をするほどに・・・・・・

 

「はぁ・・・・・・」

 

「なにため息をついている健介。」

 

俺は振り返ると戒斗がいた。

 

「戒斗か、何あの子達を見ているとお前達に助けてもらったときのことを思いだしただけだよ。」

 

「・・・・・・あぁクロト達と共にお前の世界に言った時のことだな。覚えている。」

 

「あぁ戦兎君とミナコさん達のを見ていると自分があの子達のことを考えないで世界を救う為にあんなことをしたことをね。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「俺はその選択をして間違えていなかったのかなと思ってしまうときがある。」

 

『だがバディ、それは・・・・・・』

 

「わかっているさ。調たちを悲しませてしまった過去は取り返すことはできない。だからこそあの子達と共に過ごしている。それが今の俺さ。」

 

「・・・・・・全くお前は変わらないな。」

 

「それはお前も一緒だ戒斗、聞いているよ?最近はほかのメンバー達と暮らして子供もできたってことも。」

 

「な!?」

 

健介さんをなめるなっての、まぁ美菜子さん経由で聞いているからなーーアブソリュート・デビル・・・・・・お前の思う通りにはさせないさ。俺達がいる限りな。

 

健介side終了

 

場所が変わりアブソリュート・デビルはバクテスやケーラスが倒されたので戦力の変更などを行っていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ボス準備は完了をしました。」

 

「わかった。すぐに発進準備をさせろ。私も行く。」

 

「は!」

 

部下が去った後彼は自分の船に乗りこんで出撃をしていく。その様子を一体の何かが見ているのに気づかないで・・・・・・

 

「これはご主人に伝えなければ!!」




次回 アブソリュート・デビルの艦隊は次元を超えようとした時砲撃が放たれた。それはマクロスFが持つマクロスキャノンやアリアの力を借りた戦兎がバビロスなどの戦艦達の砲撃で攻撃をしたのだ。

次回「攻撃」


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攻撃

「そうか、デビルは艦隊を使って攻撃をしようとしてるのだな?」

 

「は!その通りです我が主よ!」

 

戦兎はアブソリュートデビルとの戦いの際に偵察をできるように魔物を召還をして様子をうかがっていた。

 

そして今その魔物が帰ってきて彼に報告をしているところである。

 

「ご苦労だったなファレット。」

 

「はいレグリアさま。またあなたに会えて光栄です!」

 

そうこの魔物は戦兎がまだレグリアだった頃の使い魔で彼は記憶を取り戻した後戻ったであろう場所へ行くとファレットがいた。

 

『何者だ!貴様!!』

 

『ファレット、俺を忘れたのか?』

 

『・・・・・・ま、まさか!?この気配は!レグリアさま!!』

 

こうしてファレットと再会をした戦兎は、再びファレットと契約を結んで今に至る。戦兎は急いでほかのメンバーを読んでマクロスFに搭乗をして出撃させる。

 

一方でアブソリュートデビルは自身の戦艦に搭乗をして指示を出していた。

 

「デビル様前方から強力なエネルギーが!」

 

「回避せよ!!」

 

だが間に合わなかった戦艦は次々に撃墜されて行きデビルはいったい何事かと見ているとアリアの力を借りた戦兎がマクロスフロンティアのマクロスキャノン、バビロスのシューティングフォーメーションなどが放たれた砲撃だった。

 

「おい外れたぞ戦兎!」

 

「仕方があるまい。それに艦隊の半分を落とせたんだ!それにやらないと俺たちの世界だけじゃない!全世界に関わることでもあるんだ!」

 

「うわー責任重大じゃねーか!」

 

一海の言葉に全員が驚くが戦兎は気にせずに戦闘準備にかかる。

 

一方でアブソリュートデビルは攻撃をするように指示を出す。だが艦隊は混乱をしており如月 戦兎めと思いながら立ちあがり外に出る。

 

『如月 戦兎よ!貴様と一対一で戦いたい!』

 

「お父様!?」

 

一方で戦兎の方でもテレパシーを受け取っており彼は一人で戦う決意を固める。

 

「悪いが皆は出ないでくれ?」

 

「戦兎さん!?」

 

「景子達もだいいな?」

 

彼は目を光らせるとそのまま飛びあがり腰にインフィニティ―ドライバーを装着をして着地をする。

 

「待たせたな。」

 

「如月 戦兎、貴様の存在・・・・・・私が消す!」

 

「悪いが俺は消されるわけにはいかないんだ。あの子たちのためにもね!!」

 

『マックスON!』『『『インフィニティーフューチャーグランド!』』』

 

二つをベルトにセットをしてレバーをまわしていく。

 

『『『AREYOUREADY?』』』

 

「変身!!」

 

『『『全ての力を一つに!マックスインフィニティー!』』』

 

ビルドはマックスインフィニティーに変身をしてアブソリュートデビルはアブソリュート空間を作り閉じ込めた。




次回「ビルド対アブソリュートデビル」


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ビルド対アブソリュートデビル

「アブソリュートエクスラプション!」

 

放たれた光弾がビルドに向かって放たれた。彼は光弾を交わしてからステルスガトリングを構えて発砲をするがデビルは魔法陣でステルスガトリングの弾をガードをしてから飛びあがり魔法陣を出して光弾を放つ。

 

「く!!」

 

ビルドは攻撃を受けて後ろの方へと下がってしまい冷気攻撃を放つがデビルはガードをしてその間にビルドは接近をして右手に現れたインフィニティ―フューチャーブレードを装着をして振り下ろす。

 

「流石だな神エボルト、いやレグリアと言った方がいいだろう。」

 

「ほーう俺の昔の名前を知っているのか?」

 

「当たり前だ。は!!」

 

「ぐ!!」

 

衝撃波が放たれてビルドはサイバーウイングを展開をして衝撃を抑える。だがデビルはその隙を逃さずにビルドのボディに蹴りを入れて吹き飛ばした。

 

「がは!!」

 

一方でアブソリュート空間の外ではほかの戦士達が空間を壊そうとしているがあまりの堅さに驚いている。

 

「これは堅すぎるジャーン!?」

 

「にゅ・・・・・・一苦労。」

 

健介達もこのような空間を作りだしたアブソリュートデビルの力は自分たちが想像をしていた以上だなと思いながら敵の攻撃をふさいでいた。

 

その様子を見ている人物は無言でこの戦いの記憶をメモをしているがすぐに閉じる。

 

「私の後ろを黙って立っているとはね・・・・・・いきなりすぎませんかね神ジオウ、いいえ常磐 一兎さん?それとカズマさん。」

 

その人物は振り返らずに自分の後ろに立っている人物達に声をかける。

 

「お前は一体誰だ?」

 

「悪いですがあなたを捕らえさせてもらいますよ?」

 

二人は武器を構えているが何かを投げつけて二人は咄嗟にガード態勢をとるが弾が光りだして閃光弾だったので相手はいつも何かいなくなっておりカズマは追いかける。

 

一兎はアブソリュート空間の方を見るが今は自分が関わるわけにはいかないのですぐに自分の世界へと戻るために空間を超える。

 

アブソリュート空間の中では光弾を受けてビルドは吹き飛ばされてダメージを受けてしまう。

 

「ぐう・・・・・・」

 

ビルドはアブソリュートスプラッシュの直撃を受けて膝をついてしまう。

 

「これで止めを刺してくれる!アブソリュート・・・・・・ぬ!!」

 

「!!」

 

ビルドは一体何かの攻撃だと見ているとスカイジェイカーが中に現れてアブソリュートデビルに砲撃をしてからランドジェイカーに合体をしてダークジェイカーがビルドの隣にとまった。

 

「ダークジェイカーがなぜこの中に?」

 

『ロア様、ロイ様の力で一時的に空間に穴を開けてもらいました!さらに!!』

 

現れたのはジード、ビルド、グリス、ディザスター、マジンガーZ、ディケイド、グリッターダグオンが現れて構えている。

 

「馬鹿な・・・・・・この空間の中に入ってくるなんて」

 

「残念だったな、さぁここから反撃と行こうぜ戦兎!!」

 

「あぁ!!」

 

ビルドは変身を解除をするとダークジェイカーの中に入りスイッチを押す。

 

「ブラスアップ!!」

 

ジャンゼクターを纏い降りる。

 

「おのれ・・・・・・来い!お前達の相手などをしてくれるわ!!」

 

「行くぞアブソリュートデビル!!」




次回「激突の決戦!!」


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激突の決戦

アブソリュートデビルは自身の空間にロアとロイが一時的とは言え自身の空間を破り戦士たちを入れてくるとは思ってもいなかったので称賛をする。

 

「流石大天神ロアとその姉ロイだ。我が空間を一時的とは言え空けるとはな・・・・・・」

 

デビルは関心をして現れた戦士たちを見て笑っている。

 

「いくぜごら!!」

 

「さぁ実験を始めようか?」

 

「マジンゴー!!」

 

「行くぞ!!」

 

『ジュワ!』

 

「さぁ見せてやる。」

 

「さーて行くとするかな?」

 

「いくぞアブソリュートデビル!!」

 

入ってきた戦士たちはアブソリュートデビルに対して攻撃をする。ビルドとディケイドがドリルクラッシャーとライドブッカーソードモードでアブソリュートデビルに攻撃をする。

 

デビルは両手でガードをして二人の胴体に拳を叩きつけて吹き飛ばした。

 

『レッキングリッパ―!』

 

「ジャンバルカン!ギガストリーマー!」

 

「グリッターバーン!!」

 

放たれた三人の攻撃を吸収をしてそれを倍にして返して三人にダメージを与える。

 

「くらえ!!大車輪ロケットパンチ!!」

 

放たれた大車輪ロケットパンチがアブソリュートデビルのボディに命中をしてダメージを受ける。

 

「ちぃ鉄の城め。」

 

【グリスクロスソングキングダム!】

 

「おらあああああああああああ!!」

 

響のガングニールのジャッキが腕部に装着されてアブソリュートデビルを殴っていく。連続した攻撃でアブソリュートデビルにダメージを与えていく。

 

「ちぃ!」

 

「はあああああああああああ!!」

 

ジャンゼクターが接近をしてジャンブレーダーでアブソリュートデビルを切りつける。

 

「おのれ!」

 

「デビル!お前の思う通りにはさせない!」

 

「私にも負けれられない理由があるのだ!は!!」

 

「ぐうううううううううう!!」

 

『レッキングバースト!』

 

ジードが放ったレッキングバーストが命中をしてアブソリュートデビルはダメージを受ける。

 

「ぬ・・・・・・」

 

【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!】

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド!】

 

【READYGO!デストテックフィニッシュ!】

 

三人が飛びあがりトリプルライダーキックがアブソリュートデビルに命中をして膝をつかせる。

 

「馬鹿な・・・・・・アブソリュート空間の中ではお前達の力は下がるはず・・・・・・なのになぜ!?」

 

「当たり前だ!俺達はな、どんな状況になろうとも乗り越えてきた!だからお前になんかに世界を破壊されてたまるか!アールジーコ!」

 

『OKジャンゼクター合体だ!SETREADY!!』

 

アールジーコが変形をしてジャンディックに接続をして構える。

 

「ジックキャノン!!」

 

放たれたジックキャノンが放たれてアブソリュートデビルに命中をして吹き飛ばしていく。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

そのまま空間を壊してほかのメンバー達も結界が壊されたので見るとアブソリュートデビルが膝をついていたので全員がやったのだなと彼の近くに着地をする。

 

「お父様!!」

 

レイナが変身をした謎のライダーが前に立ちライダー達の前に構える。

 

「お前達の相手は私だ!「よせレイナ。」お父様!」

 

「私の負けだ仮面ライダー達・・・・・・艦隊もお前達によって落とされたからな。」

 

デビルに抵抗する姿勢がなくなったのを見てジャンゼクターも武器を降ろした。ほかの戦士たちも戦兎が降ろしたのを見て武器を収める。

 

「お父様・・・・・・」

 

「我々は負けたからな。処罰は受けよう。」

 

「ならあなたたちは別の空間で過ごすことを命じます。」

 

「命はとらないのか?」

 

「えぇその通りよ。あなたの民たちはすでに移動をしてもらっているわよ?」

 

「わかった。如月 戦兎・・・・・・お前たちを狙うものは別にいる。気を付けろ。」

 

アブソリュートデビルはそういい空間を開いて謎のライダーの人達と一緒にロアが用意をした場所に向かった。

 

戦士達はアリア達以外は元の世界へと帰ることとなり、アリア達に関しては元の世界に帰れる方法がないというわけじゃないのだが・・・・・・色々と神界でやりたいことがあるってことで残ることになった。




次回 アブソリュートデビルやゼイビアクス達を退かせた戦兎達、アリア達以外は帰っていき戦兎は双子の子どもたちを見ながら一時的な平和になったなと思いながら座っていた。

次回「一時的な平和へ」


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一時的な平和

戦兎side

 

アブソリュートデビル達がロア様たちが用意をしてくれた世界へと移住をしてゼイビアクス達も同じようにロア様が用意をしてくれた世界へ移住をした。

 

協力をしてくれた戦士達はそれぞれの世界へと戻っていき俺達の世界は一時的な平和が戻ってきた。少し前まで残っていたアリア達も、神界でアリアと美遊の二人の身体を調べてもらう用事を済ませ、ロア様から身体は大丈夫と言われ、元の世界に帰っていった。

 

現在俺は麗華と零児が寝ているベットの近くで見ていた。双子はぐっすりと眠っておりあの戦いの時もそうだが・・・・・・神の子ってことであまり泣かないのも特徴だな。

 

「お父様・・・・・・」

 

「ん?どうしたんだいシズ?」

 

この間の契約の時に間違えて召還をしてしまい今は俺の娘として育てている人物だ。彼女は俺の近くまで歩いてくると膝の上に乗ってきたので彼女の頭を撫でていた。

 

「えへへへへ・・・・・・」

 

照れているうん可愛い!双子達はすやすやと寝ておりシズも俺の膝の上で( ˘ω˘)スヤァと寝てしまったので動けなくなってしまったが・・・・・・平和はいいな。

 

戦兎side終了

 

一方で真理はジャンゼクターを纏い腰のジャンディックを抜いて構えて発砲をする。ターゲットは破壊されていき彼女は攻撃を左手のガードラーでガードをした後飛びあがりジャンディックで攻撃をする。

 

『流石真理っちじゃん!次々にやるよ!』

 

景子の声が聞こえて次元からマクシミリオンTYPE3を構えて前の方から現れたロボット群にソードモードにして構える。

 

ロボットは攻撃をするがジャンゼクターは交わしてゼクターエンドをお見舞いさせて撃破した。

 

モニターで景子達は見ておりジャンゼクターのヘルメットを外して真理はふぅといいなのは達は改めてジャンゼクターを見ていた。

 

「ジャンゼクター・・・・・・戦兎や真理さんが使うメタルスーツですよね?」

 

「そそ、カズマっちが送ってくれた超合金ニューZOを使ったからだいぶ堅いんだよね。スピードもターボユニットを使うことで素早く移動をすることが可能だよ。さらに基本装備以外の武器は転送をすることで使用をするとが可能じゃーん。」

 

「にゅ。」

 

「なんというかすごいわね。」

 

「だよね。武器が転送されるって。」

 

アリサとすずかはそんな話をしているとジャンゼクターを解除をした真理がシャワーを浴びた後なのでスッキリをしていた。

 

「ふースッキリをしたわ。」

 

「お疲れじゃーん。」

 

「まぁね。久しぶりにジャンゼクターを纏ったからね。改良なども必要だったでしょ?」

 

「まぁねー後で戦兎と相談ジャーン!」

 

「まぁ仕方がないにゅ、ビルドやランスロット、ジオウなどはパワーアップが可能だけどジャンゼクターは変身とかに使っているライダーシステムなどとは違うからにゅ。そのためどの部分が改良をしないといけないのかチェックが必要にゅ。」

 

プチ子の説明に全員が納得をした。一方で戦兎がいる部屋にナハト達が見ていた。

 

「うわー可愛いね戦兎!」

 

レヴィがそういいティアやアレナ、カレン、シュテル、ディアも眠っている双子やシズを見て可愛いなと思いながら見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎どうしました?」

 

「いや何でもないよシュテル、この平和がいつまでも続いたらなと思っただけだよ。」

 

彼は立ちあがり左手のISリングを見ながらクロスボーンガンダム、フリーダムガンダムカスタム、フルアーマーガンダムのことを思いながら考えている。

 

(そういえばあまりこいつらのことを使っていないな。ランスロットたちのこともあったからな。)

 

戦兎はそう言い左手のリングを見た後子どもたちを起こさないように立ちあがり研究室の方へと移動をする。




次回 研究室でインフィニティードライバーなどの調整を始める戦兎、ミナコは子どもたちを天界の方へと連れていくこととなり真理達が一緒に天界へと向かうことになった。

次回「子どもたちの成長へ」


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子どもたちを天界へ

ミナコは子どもたちを連れて天界の方へと向かった。カイギス達に自分の子どもたちを見せるためでもありさらにレグリアの家へと向かうことになった。

 

戦兎事レグリアはもしものため残ることにして真理、景子、プチ子の三人がミナコと共に行くことにした。

 

「まぁ私も本当は行きたいけどね?」

 

「いくら平和とはいえ何があるかわからないって言っていたジャーン。」

 

「そうだにゅ。」

 

ミナコは零児と麗華を抱きながら移動をして天界の扉を通りまずは三神たちのところへと行き扉を真理が開ける。

 

「おーーーー」

 

「これがミナコとレグリア君の子どもですか。」

 

「はい改めて連れて来ました。ほらおじいちゃんですよーーーー」

 

カイギスは椅子から立ちあがりミナコのところへと行き双子達を抱きしめる。

 

「これが・・・これが私の孫なのだな!ぬおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「「びええええええええええええええええん!!」」

 

「お父様!!」

 

「ごめんなさい・・・・・・」

 

((カイギスが孫にオロオロしている姿(笑)))

 

ほかの二人はオロオロとしているカイギスを見て笑ってしまいカイギスは振り返りギロッと睨んでいる。

 

「笑うな!私だって孫というのは初めてなんだぞ!!どう接していいのかわからないんだよ!」

 

三人がぎゃーぎゃーと喧嘩をしているのを見て四人は後にしようと去ることにした。さきにレグリアの家へと行くことにしてインターホンを押すとセメリアが出てきた。

 

「あらミナコちゃんに・・・・・・ふふ零児に麗華もいらっしゃい?」

 

「「きゃきゃ!」」

 

「もうすみません。」

 

「気にすることはないわよ。レグリアやセナもこんな風だったからね。」

 

セメリアはそういい全員が中に入りソファーに座る。セメリアは双子達用に買っておいたベットの方へと寝かせて( ˘ω˘)スヤァと寝ている。

 

「ふふふレグリアもセナもこうやって大きくなっていったのよね。ってあれ?」

 

あれ?双子達の様子が・・・・・・

 

「え!?いったいどういうこと!?」

 

「これってまさか!?」

 

セメリアは急いで子どもたちをベットから移動させてソファーの方へと移動させると子どもたちが光りだしていく。

 

すると赤ちゃんだった子どもたちの姿が大きくなっていき5歳児ぐらいの大きさへと変わる。

 

「こ、これって・・・・・・神と神の子どもの成長なの?」

 

「えぇその通りよ。そうか・・・ここは天界だから赤ちゃんである彼女達はロア粒子を吸収をして成長をしたってことなの?」

 

「ほえーーー子供の成長って速いって思ったけど」

 

「絶対に違うにゅ」

 

景子が思っていることは絶対に違うと思ったのでプチ子はツッコミを入れると双子は目を開けた。

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

「目を覚ましたみたいね?」

 

「おはようございます。おかあさま。」

 

「おはようございます。おかあさん。」

 

「「「言葉もしゃべった!?」」」

 

真理達は驚いておりミナコやセメリアも驚いてばかりである。一方で戦兎はというと?インフィニティードライバー、ジクウドライバー、ランスロットドライバー、ロアスフィアドライバーなどの整備をするため研究室にいた。

 

ウーノとクアットロも研究室に入っており整備の手伝いをしていた。

 

「お兄様、ランスロットドライバーの配線が一部切れておりますが?どうしますか?」

 

「なら配線を入れ替えておいてくれ、ウーノ・・・・・・インフィニティードライバーの方は?」

 

「こちらの方も色々と損傷が高いですね。というよりは戦い続けているので完全な整備が必要ですよ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

アブソリュートデビルたちの戦いの影響が大きいなと思いながら整備をしている中、フルボトル、ライドウォッチなども整備をしておりエネルギーなどが消耗をしていたので丁度いいやとエネルギー回復に入っていた。

 

そのため現在戦兎が変身ができるのはブラットスターク、ヘルブロスぐらいである。後はISを使い纏うことで戦うことができる。

 

ジャンゼクターの方はこの間整備をしたばかりなのですぐに使える。巨大ロボットの方は新しく作っておいたハードガーディアン達や月夜がくれたクローントルーパー達が整備をしてくれているので確認をするために連絡をする。

 

「EZ8、マクロス及びビルドドリラー達の方は?」

 

『こちらの方は整備などしておりいつでも出撃が可能ですぜ!さらに装甲なども異常がないのでこちらは問題ない。』

 

「わかった。ありがとうな。」

 

通信を切り戦兎はドライバー達の方を見ながらしばらくは戦いがないことを祈ってリビングの方へと移動をすることにした。

 

ウーノとクアットロも共に移動をする中、リビングが騒がしいなと思い一体何だろうと行くと。

 

「おとうさーーーま。」

 

「おとうさーーーん。」

 

突然として子どもにお父さんと呼ばれて抱き付いてきたので戦兎は驚いている。だが彼はすぐにこの子どもたちが誰なのかわかった。

 

「麗華と零児なのか?」

 

「はい、きさらぎ れいかです!」

 

「きさらぎ れいじだぜ!」

 

(どういうことだ?ミナコ達が天界にいっただけなのになぜ成長をしているんだ?麗華と零児からロア粒子が・・・・・・まさか!ロア粒子を吸収をして成長をしたというのか?そういえば前に父さんたちが言っていたな。神と神の子どもは成長が速いと言っていたが・・・・・・ロア粒子の影響ってことだったのか納得。)

 

双子の頭を撫でながら戦兎は子どもたちの急な成長に納得をした。




次回 子どもたちが急成長をしたのでスフィア天界の方へと顔を出すことにした戦兎達、急な訪問だったが一兎達はお茶を飲んでいたのを吹いてしまう。

次回「急成長をした子どもたちを見て吹いてしまう常磐一家」


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急成長をした子どもたちを見て噴いた常磐一家

戦兎side

 

さてロア粒子を吸収をして成長をした麗華と零児の二人、ミナコとちらっと見ながらアイコンタクトをして改めて麗華達を見た。

 

赤ちゃんだった時にはなかった髪の毛も生えており手足も五歳児の大きさになっている。

 

というわけで次元の扉を使い子どもたちを連れて一兎たちのところへと転移をする。何気に次元の扉とか使った気がするな。

 

扉が開いてスフィア天界の一兎たちのところへ到着をするとどうやら家族で紅茶を飲んでいた。

 

「よう。」

 

「おう戦兎って」

 

「「「「「ぶううううううううううううううううううううううう!!」」」」」

 

「「うわ!」」

 

「てめぇ何しやがるんだ!!」

 

すぐに一兎に近づいてアイアンクローをお見舞いさせる。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ええええ!?ちょっと待って」

 

「どういうこと!?」

 

「戦兎さんこの子たちって・・・・・・まさか!!」

 

「自己紹介をしなさい。」

 

「はい!きさらぎ れいかです!」

 

「きさらぎ れいじです!」

 

「「「可愛い!!」」」

 

「まさかこの子達は赤ちゃんだったですよね?」

 

まぁ驚かれるわな。おいおい三人の子どもたちよやめてあげろ子どもたちが困っている。

 

「はい母さん曰くロア粒子を吸収をしたら大きくなったといっておりました。」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「そんなことが・・・・・・あの子達は成長カプセルを使い大きくなりました。ですが粒子で体が大きくなるのは聞いたことがありません。」

 

なるほど・・・・・・粒子を吸収をして「ぎああああああああああああああああ!!」成長をするのは「ぐあああああああああああああ!!」今までには「ぎえええええええええええええええええええ!!」

 

「お前さっきからうるさいな!!」

 

「お前がアイアンクローをやめないのが原因だろうがあああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

あーそういえば噴いたからアイアンクローをしていたのを忘れていたよ反省反省、そういって投げ飛ばしてしまう。

 

「ぐえええええええええええええええ!!Ω\ζ°)チーン」

 

気絶をさせておけばいいかなってあれ?どうした?

 

「おとうさま、なにをしたのですか?」

 

「気にするな我が娘よ。あれはいつものことだから。」

 

「いつものこと?」

 

「そういつものこと。」

 

子どもたちにそういってごまかしておくことにした。一葉ちゃんたちは五歳だが成長をしている子達をみながらじーっと見ている。一応言っておくが観察とかするなよ?特にエーニャちゃん。

 

「ドキ!」

 

「・・・・・・とりあえず他人の子どもだけど。ゲンコツ!!」

 

思いっきり殴ってしまい彼女は地面に倒れてしまう。やべー最近力加減がまたできていないな。

 

「「エーニャああああああああああああああああああああああああ!!」」

 

「・・・・・・やり過ぎたわ。とりあえず帰るぞ麗華、零児!」

 

「はいおとうさま。」

 

「わかった。」

 

そういって双子を連れて家の方へと戻る。それから数日後に一葉ちゃんたちが慌ててきたのはエーニャちゃんが記憶喪失になってしまったってことだったんのでもう一度したら治るという・・・・・・ロボットなのか?




次回 双子とシズが遊んでいる姿を見ている戦兎、ヴィヴィオとフーカ、リンネもそこに加わって遊んでいるのを見て楽しそうにしているなとお茶を飲んでいると彼の影からシャドウが現れる。

次回「何かが起きる時」


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第33章 復活の不知火一族
何かが起こる時


五歳児となった麗華と零児を連れてスフィア天界へと連れて行った戦兎、そして今はシズやヴィヴィオたちと共に遊んでいる様子を見ていると彼の影が伸びていくのを感じて戦兎は声をかける。

 

「シャドウか?」

 

「は!申し上げます。謎の一族がこの世界を征服をしようとしていると報告をさせてもらいます。」

 

「謎の一族?」

 

シャドウからの報告を受けて謎の一族という単語を受けて戦兎は首をかしげていると街の方で何かが爆発をしているのを感じた戦兎はGUTSスパークレンスを持ち街の方へと移動をする。

 

街では突然としてロボットが現れた。現場に到着をした戦兎はロボットを見ていた。

 

「なんだあれは?左手が大きい?」

 

するとロボットは左手から吸引能力を発動をして戦兎は吸い寄せられようとしたがGUTSスパークレンスを構える。

 

【ウルトラマントリガー!マルチタイプ!ブートアップゼペリオン!】

 

「ウルトラマントリガー!」

 

【ウルトラマントリガーマルチタイプ!】

 

光に包まれてウルトラマントリガーマルチタイプへと変身をしてロボットに蹴りを入れて転がせる。

 

ロボットはすぐに立ちあがりトリガーに攻撃をする。トリガーも攻撃を受け流して投げ飛ばすと左手を前につきだして強力な突風を放ちトリガーを吹き飛ばそうとしていた。

 

(何て言う風だ!あの左手は厄介だ!)【ジュワ!】

 

ハンドスラッシュが放たれて左手に命中をして装置を破壊するとトリガーは走りだしてロボットに連続したチョップを放ちダメージを与えるとそのまま上空へとあげて投げ飛ばす。

 

ロボットはグロッキー状態になりトリガーは止めを刺すために構える。

 

【ジュワ!!】

 

エネルギーをチャージをして放つゼペリオン光線がロボットに命中をして爆発をする。トリガーは変身を解除をして戦兎へと戻る。

 

(あのロボットは一体何だ?だがどこかで)「シャオ!!」

 

「ぬ!!」

 

突然として襲い掛かってきたので戦兎は生身で交戦をする。

 

「であ!」

 

相手に蹴りを入れて後ろから首を絞められるが投げ飛ばした後に連続したパンチをお見舞いさせる。

 

「おのれ!」

 

「お前達は何者だ!」

 

「我らは不知火一族!」

 

「不知火一族?聞いたことがないな。」

 

「我らのロボットバキュミラーを倒した貴様を我々不知火一族は許すと思うのか!」

 

「街で勝手に暴れようとしたのそっちだろうが・・・・・・」

 

戦兎は不知火一族に文句を言うが相手は問答無用と戦闘員達を増やしてきたのをで仕方がないとISを纏うことにした。

 

「クロスボーンガンダム!」

 

クロスボーンガンダムを纏い敵が襲い掛かるがビームザンパーで切り裂かれて倒されていく。さらにビームガンをとりだして発砲をして倒す。

 

「おのれ・・・・・・我らの邪魔をするのがアイアンキング以外にもいるとは!覚えていろ!」

 

「アイアンキングだと!?なかなかマイナーな特撮ドラマと聞いているけど・・・・・・だがなぜ不知火一族が・・・・・・」

 

戦兎は新たな敵不知火一族が現れた感じがして嫌な予感をしていた。




次回 ユウカはギンガと共に街を歩いていると不知火一族が襲い掛かってきた。ユウカとギンガはそれぞれバリアージャケットなどを纏い応戦をする。

そこに新たな巨大ロボットが!

次回「第二の資格現る!」


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第二の刺客

「・・・・・・・・・ふむ、ギンガストリウムよ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「なんだ?反応がないからつまらないのだが?」

 

「いい加減にしてください!どうして私の名前をわざと間違えるのですか!!」

 

「何を言っている。お前と私はこういう関係だろうが?」

 

「変な言い方をしないでください!!」

 

ユウカとギンガは街を歩いていると二人は突然と止まったので振り返る。

 

「ギンガイオー気づいているな?」

 

「えぇ誰かがいるのは間違いない。ってかギンガイオーじゃないわよ。」

 

二人はバリアージャケットなどを纏うと不知火一族が現れて二人に襲い掛かってきた。ユウカは両手からガトリング砲が現れると発砲をする。

 

「であ!とう!」

 

ギンガは格闘で不知火一族を倒していくと地面が揺れだした。

 

「うわ!」

 

「なんだ?」

 

二人は振り返ると不知火一族が操作をするロボットが現れる。

 

「ロボット!?」

 

不知火ロボットの一体切断ロボット・ジャイロゲスである。

 

「暴れろジャイロゲス!」

 

ジャイロゲスは左手を発射させてビルを通過すると切断された。

 

「嘘!?」

 

「あの左手は切断能力を持っているのか!?」

 

一方でロボットが現れたのを聞いて景子はファイヤーショベルに搭乗をして出撃をする。

 

「よーしファイヤーショベル発進!!」

 

『よっしゃ!』

 

ファイヤーショベルは出撃をしていき街ではジャイロゲスが暴れておりユウカはミサイルを放つがジャイロゲスはカッターナイフをとりだして投げてきた。

 

「あぶな!!」

 

ユウカは交わしてギンガはどうしたらいいのだろうかと見ているとファイヤーショベルが体当たりをしてジャイロゲスを後ろの方へと倒す。

 

「おのれ!ジャイロゲス!ただのショベルに負けるな!」

 

「ただのショベルカーだと思ったら大間違い!剛力合体!パワーダグオン!」

 

パワーダグオンと変形をして敵は驚いている。ジャイロゲスは歩きだしてパワーダグオンにパンチを繰り出した。

 

パワーダグオンもお返しにパンチを放ち相殺をする。ジャイロゲスはカッターナイフをとりだすとそれをパワーダグオンに投げつける。

 

「おっとショベルアーム!」

 

右肩部のショベルアームで投げられたカッターナイフをはじかせる。

 

「なぁギンガマン、奴がロボットならどこかで操作をしている奴がいると思う。」

 

「その通りね探してみましょう!」

 

二人は不知火ロボットを操るものを探すために目を戦闘機人モードへと変えて探査をする。

 

ジャイロゲス左手を発射させてパワーダグオンを切り裂こうとしたがそれを見切っている景子はショベルアームをクローアームへと変えてキャッチをする。

 

「そーれ!お返しじゃーん!!」

 

『おら!』

 

パワーダグオンは投げ返してジャイロゲスに自身の拳が命中する。一方でギンガとユウカは異形な電波を感じた場所へと行くと不知火一族が何かをもっているのを見てユウカは構える。

 

「ロケットパーンチ!!」

 

放たれたロケットパンチが不知火一族が持っていたバッチをつかんだ。

 

「貴様!それを返せ!!」

 

「なーるほどこれで操っているってことか、ギンガイオー!」

 

「せい!!」

 

投げられたパッチをギンガはリボルバーナックルを使い破壊をするとジャイロゲスの機能が停止をした。

 

「チャンスジャーン!!」

 

『くらえ!マグマブラスト!!』

 

放たれたマグマブラストがジャイロゲスに命中をして爆散をする。不知火一族の方はギンガに襲い掛かろうとしたが

 

【ダイゼンカーイ!】

 

「ゼンカイフィニッシュバスター!」

 

放たれた攻撃を受けて消滅をする。

 

【ゼーンカイザー!】

 

「待たせたにゅ!」

 

プチ子が変身をしたゼンカイザーがゼンカイトリンガーで攻撃をして助けに来た。

 

『やったぜ!!』

 

「勝利のV!!」

 

パワーダグオンは勝利のVサインで不知火ロボットを倒すのであった。モニターで見ていた不知火一族・・・・・・

 

「おのれ!!我らの邪魔をするもの・・・・・・絶対に許さんぞ!!」




次回 戦兎は地下基地でファイヤージャンボなどをチェックをしていた。巨大なロボットたちを相手をするのは彼らだからである。

すると警報が鳴り戦兎はファイヤージャンボに搭乗をして出撃をする。

次回「第三のロボット現る!」


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第3のロボット

「ふーむ・・・・・・」

 

「戦兎、どう?」

 

「あぁバルディッシュに異常はないさ。だがレイジングハートもそうだがフレーム事交換をしないといけない感じがするな。」

 

「やっぱりか、バルディッシュは?」

 

『私もそのような感じがしておりました。』

 

現在戦兎はフェイトのバルディッシュを受け取りチェックをしていた。フレーム事交換をしないと使いずらくなると言うことをいい同じようになのはのレイジングハートも同じような感じだったのでクレーズとエクスカリバーもフレームを交換をしていた。

 

すると警報がなったのでフェイトはバルディッシュを持ち出撃をする。戦兎はビルドに変身をしてファイヤージャンボに乗り出撃をする。

 

「暴れろ!ダブルサタンよ!!」

 

ダブルサタンと呼ばれたロボットは街の中を暴れており自衛隊が砲撃をしているがダブルサタンは砲撃を受けても効かずに歩いて踏みつぶしていく。

 

「あははははいいぞ!」

 

「うわ!」

 

「なんだ!?」

 

「そこまでだ。時空管理局だ!」

 

現れたのはシグナム、フェイト、アリシアが変身をした仮面ライダーローグである。エリオとキャロも傍におり構えている。

 

「おのれ!やれ!!」

 

一方で現場に到着をしたビルドはファイヤージャンボを変形させる。

 

「ファイヤーダグオン!!」

 

着地をしたファイヤーダグオンはダブルサタンに突進をして後ろの方へと倒す。ダブルサタンはファイヤーダグオンを見て左手の指を投げると増えた。

 

『何!?増えやがった!?』

 

「いったいどれが本物だ!?」

 

増えたダブルサタンはファイヤーダグオンに襲い掛かる。ファイヤーダグオンはファイヤーブレードを出して応戦をするが数の多さに攻撃を受けてしまう。

 

「戦兎!」

 

「フェイト!」

 

「はあああああああああ!!」

 

襲い掛かる不知火一族を倒しながらフェイト達はファイヤーダグオンが苦戦をしているのを見てフェイトは操られている装置みたいなのを見つける。

 

「姉さん、あいつが持っているあれ狙える?」

 

「あれ?」

 

ローグはフェイトに言われて男が持っている炎のバッチを見てネビュラスチームガンを構える。

 

「けれど私狙撃みたいなの苦手なんだけどね。」

 

スチームブレードを分離させてライフルモードへと変えて構え発砲をする。

 

「ぬ!」

 

命中をして装置を破壊をしたがダブルサタンの動きは止まらずファイヤーダグオンは3体をファイヤーブレードで倒す。

 

だが残った三体は接近をしてダブルパンチを放ちファイヤーダグオンを吹き飛ばす。

 

「ぐううううううう!!」

 

『だがどうしたらいいんだ!』

 

シグナムはダブルサタンがどこかで操縦をされているのを感じて一体どこだろうかと見ていた。

 

「ん?戦兎!」

 

シグナムが指をさしたのを見てファイヤーダグオンも視線を見ると一体に何かのコードがあるのを見つけて立ちあがる。

 

『くらいやがれ!ファイヤートルネード!!』

 

ファイヤージャンボのプロペラ部分が回転を始めて炎のトルネードが二体を倒すと一体だけになり止めを刺すために構える。

 

『ファイヤーホールド!』

 

胸の鳥の口が開いてデビルサタンの動きが止められる。

 

『ファイヤーブレード!!』

 

動きを止めたデビルサタンに一閃を放ちデビルサタンは爆発をする。

 

「デビルサタンが!」

 

「さーて後はあなただけよ?いい加減仲間居場所を話したら?」

 

「我ら不知火一族は敵に話すなら死を選ぶ!ぐふ!!」

 

不知火一族の人物は自ら自害をした。ファイヤーダグオンに乗っている戦兎は敵の居場所を吐かないために自ら死を選んだ彼に合掌をして葬ることにした。

 

「おのれ・・・アイアンキングや静 弦太郎がおらぬのにやられるとは・・・・・・おのれ!!」

 

総統と思われる人物は刀を抜いてから一度しまった後次の刺客を向かわせるように指示を出す。




次回 コンビナートに巨大ロボットが現れる。真理はガイガーとジェネシックマシンと共に出撃をする。

次回「コンビナートに襲撃、今こそファイナルフュージョンだ!」


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コンビナートに襲撃!?今こそファイナルフュージョンだ!!

「もう!どれだけロボットがいるのよ!」

 

真理はジェネシックガイガーになり背部にガジェットガオーを装着をして出動をしていた。

 

コンビナートにロボットが出現をしたと言う連絡を受けて火災を沈下させるためにレスキューストライカーにバイクル、ウォルター、ソルドーザーが搭載されて共に出撃をしていた。

 

一方でコンビナートを襲撃をするのは不知火一族が操るロボットデビルタイガーである。

 

口から超高熱火炎を放ちコンビナートを攻撃をしているとガイガーの蹴りが命中をして吹き飛んだ。

 

「今のうちにレスキューストライカーは消化を!バイクル達は避難をお願い!」

 

『任せてっチョ!』

 

『イェッサー!』

 

『了解』

 

「さて」

 

デビルタイガーが起き上がったのを見てガジェットガオーを外してジェネッククローを構えて突撃をする。

 

デビルタイガーは口から火炎放射を放つがガイガーは素早く交わして蹴りを入れる。

 

(やはり本物じゃないから出力的には落ちているわね。まぁ基本的に姿は元にしているだけだから。ファイヤーダグオンらと変わらないのよね。)

 

火炎放射を交わしながらジェネックマシンが集まったので真理は叫ぶ。

 

「ファイナルフュージョン!!」

 

ジェネシックフィールドが発生をしてデビルタイガーは攻撃をしようとしたが吹き飛ばされて後ろの方へと倒れる。

 

「ガオ!ガイ!ガ—!!」

 

ジェネシックガオガイガーに合体をして着地をするとデビルタイガーは火炎放射を放ってきたがジェネシックオーラ及びジェネシックアーマーが起動をしてデビルタイガーの火炎放射をふさいでいく。

 

デビルタイガーは自身の火炎放射が効いていないことに驚いて突撃をしてきた。だがジェネシックガオガイガーは一歩も動かないで構えているだけだ。

 

デビルタイガーの拳がジェネシックガオガイガーに放つが同じく拳が激突をしてデビルタイガーの左手が破損をした。

 

さらに左ひざのストレイトドリルニーがデビルタイガーの胴体に穴を開けて蹴りを入れる。

 

一方でバイクル達は消化をしようとしたが不知火一族が襲ってきて消火活動ができない状態である。

 

『邪魔をして!』

 

『しつこいだがね!』

 

『それ!えい!』

 

だが次々に現れる不知火一族に三体のロボットも苦戦をしているとビームが飛んできて当たったのを見て振り返るとそこに立っていたのはジャンゼクターであった。

 

ジャンゼクターの右手にはインプットマグナムが装備をしておりボタンを押していた。

 

「110、ビームモード!」

 

放たれたビームが不知火一族達に当たり倒していきバイクル達はその間に救助作業を行っている。

 

上空ではファイヤージャンボが消化弾を落として沈下させていた。レスキューストライカーの放水とファイヤージャンボの消化弾で消化していく。

 

ジャンゼクターはインプットマグナムを放ちながら操っているであろう不知火一族を探していた。

 

左手に装備されているバックレットコントローラーを開いてレーダーで探していた。

 

「どこに・・・・・・おっと!」

 

襲い掛かる不知火一族の攻撃を交わしながらインプットマグナムを放ち倒していきレーダーが反応をした方角を見てパンチをして扉を壊した。

 

「お、おのれ!」

 

「オートデリンガー!」

 

オートデリンガーが現れて構える。

 

「ファイナルノヴァ!」

 

放たれたファイナルノヴァが放たれて命中をして爆発をする。デビルタイガーの動きがおかしくなったのを見てコントロールをしていたのが倒されたと判断をしてジェネシックガオガイガーは右手首を回転させる。

 

「ブロウクンマグナム!!」

 

ブロウクンマグナムが放たれてデビルタイガーの胴体を貫通をして前のめりに倒れて爆散をする。

 

ジャンゼクターを纏っていた戦兎も頭部ヘルメットを外して不知火一族がどこを本拠地にしているのか・・・・・・景子とプチ子に操作を任せている戦兎であった。




次回 プチ子と景子は不知火一族がどこを本拠地をしているのか探していると落とし穴が現れたのを見てこの山が不知火一族の本拠地なのかと探す。

次回「不知火一族の本拠地を探せ」


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不知火一族の本拠地を探せ

戦兎達がコンビナートでデビルタイガーと交戦をしている中、景子とプチ子は不知火一族が本拠地とされているであろう場所を特定をして山へとやってきていた。

 

「本当にこんなところに奴らの秘密基地があるのかジャーン?」

 

「おそらくにゅ。まぁ本当にここに基地があるとは思ってもいないけどにゅ。」

 

二人は探索をしながら進んでいくと突然として穴が空いたので二人は飛びあがり穴を見ていた。

 

「うわー落とし穴があるってことはここが?」

 

「おそらくにゅ。ほら見ろ。」

 

「ん?」

 

景子が見ると不知火一族が現れて攻撃をしてきたので二人は交わしてランスロットドライバーとゼンカイトリンガーを構える。

 

「さーて行くジャーン!スザク!」

 

『あぁ行こう!』

 

「さーてやるかにゅ!」

 

二人はセンタイギアとランスロットドライバーを装着をして構える。

 

【45バーン!】

 

「変身!」

 

「チェンジゼンカイ!」

 

『仮面ライダーランスロット!!』

 

【ゼーンカイザー!】

 

仮面ライダーランスロットとゼンカイザーに変身をして現れた不知火一族に対応をする。

 

ランスロットは両手のスラッシュハーケンを飛ばして現れた不知火一族を絡ませて投げ飛ばすとそのまま飛びあがりスーパーヴァリスを構えて発砲をする。

 

一方でゼンカイザーの方は交わしながら蹴りを入れて後ろから襲い掛かる敵をゼンカイトリガーで攻撃をして倒すとセンタイギアを持ちセットをする。

 

【30バーン!ボーウケンジャー!】

 

ボウケンジャーの力が発動されて両手にボウケンジャベリンが装備されて襲い掛かる不知火一族の一人をつかんで投げ飛ばす。

 

「にゅにゅにゅ!!にゅううううううううううううう!!」

 

そのままジャベリンの先端から刃が出てきて突き刺して倒していく。すると音が聞こえてきて二人は見上げると二体のロボットが現れる。

 

「げげ!」

 

「ロボットかにゅ?」

 

一体のロボットは自身についているものを投げつけてきて爆発が起こる。

 

「げげ!爆弾かよ!!」

 

「にゅううううううううう!!」

 

さらにもう一体は両手のマシンガンで攻撃をして来て二人はピンチになってしまう。二体はランスロットとゼンカイザーを始末をするために攻撃をしていく。

 

「どうしたらいいじゃーん!?」

 

「目からビーム!!」

 

プチ子は目からビームを放つが二体のロボットは攻撃を受けるが効いていないかのように二人に向かって歩いていく。

 

「やっぱり巨大な敵には効いていないかにゅ。」

 

「どうするジャーン!!」

 

すると二体のロボットは突然として膝をついたので何事かと見ていると一つの光が姿を現した。

 

【ウルトラマントリガー!スカイタイプ!】

 

スカイタイプのトリガーがサークルアームズを構えていた。二体のロボットは構えてトリガーに襲い掛かる。

 

スカイアローを構えるトリガーは光の矢を放つ。一体が両手のマシンガンを構えて攻撃をしてきた。

 

トリガーはスカイアローで相殺をするとそのまま素早く動いたが一体のロボットが爆弾を投げてトリガーの体に命中をしてしまう。

 

『ジュワ・・・・・・』

 

さらに二体が接近をして攻撃をしてきた。トリガーはサークルアームズをマルチソードへと戻して襲い掛かる二体に攻撃をする。

 

「後は任せるジャーン!」

 

「にゅ!!」

 

トリガーに二体を任せてランスロットとゼンカイザーは先の方へと進んでいき彼らが基地としている場所に到着をした。

 

そこには不知火一族の首領と思われる人物が立っていた。

 

「おのれ!貴様達が我ら不知火一族の邪魔をしてきた奴らだな!!」

 

「その通りじゃーん!!」

 

「さぁ覚悟をするにゅ!!」

 

「おのれ!ゴールドファイヤーいでよ!!」

 

「「!!」」

 

一方で二体のロボットと戦うトリガーにもう一体の不知火ロボットが現れた。

 

『ジュワ!?』

 

ゴールドファイヤーと呼ばれたロボットは右手をロケットパンチにして飛ばしてトリガーを吹き飛ばした。

 

トリガーのカラータイマーが点滅をする。三体のロボットはトリガーを倒す為に接近をしようとしてきた。

 

すると二体のロボットが蹴りを入れて二体を蹴り飛ばした。現れたのはジュドとバトルフィーバーロボだ。

 

トリガーは立ちあがりグリッタートリガーロアに変身をしてゴールドファイヤーを相手にする。

 

「なら後の二体はジュドと私が相手をするわ!」

 

『おう!!』

 

二人に任せてグリッタートリガーロアは走りだしてゴールドファイヤーに突撃をする。二体のロボットはトリガーに攻撃をしようとしたがジュドがロケットパンチを放ち二体に命中をさせるとバトルフィーバーロボは電光剣を構える。

 

「電光剣・・・・・・唐竹割り!!」

 

放たれた電光剣で爆弾がついていたロボットは爆散をする。

 

『これでもくらえ!!』

 

胴体部分が展開されてビームが放たれてもう一体のロボットも爆散をする。グリッターブレードを出してゴールドファイヤーに切りかかる。

 

ゴールドファイヤーも右手の甲からマシンガンを放つがそれをグリッターブレードで全てはじかせる。

 

グリッターブレードのクリスタルを回転させて青いクリスタルに合わせる。

 

【スカイフォトン!】

 

素早い斬撃でゴールドファイヤーにダメージを与える。ゴールドファイヤーは後ろへと下がると右手のロケットパンチを飛ばしてきた。

 

トリガーはグリッターブレードを外して右手をキャッチをするとそのまま投げ返してボディに当てる。

 

そのままL字に構えたグリッターゼペリオン光線を放ち命中をしたゴールドファイヤーは爆発をする。

 

一方で不知火一族の方もランスロットとゼンカイザーが首領を抑えようとしていたが突然として刃が彼の胴体を貫いた。

 

「ごふ・・・・・・」

 

「不知火一族・・・・・・やはり貴様達では勝てなかったか・・・・・・せっかく復活をさせたのにね。残念でした。」

 

「お前は誰じゃーん?」

 

「こいつらを復活させたのはお前かにゅ?」

 

「その通りですよ。ですが彼らがあなたたちに勝てない以上もう用なしですよ。は!!」

 

二人に攻撃をしたがプチ子がゼンカイトリガーで相殺をしてランスロットはミラーモードへと変わり後ろの方へと回り取り押さえようとしたが相手は時空を開けて交わす。

 

「嘘!!」

 

『また会いましょう!はははははははははははは!!』

 

笑い声が消えて二人は変身を解除をして外の方へと出る。グリッタートリガーロア、バトルフィーバーロボ、ジュドが立っており景子達は指を立てる。




次回 不知火一族は最後は謎の敵に倒された。戦兎は景子とプチ子から現れた謎の敵のことが気になっていた。

一方でユウカはある場所で襲われようとしていた。

次回「ユウカ襲われる!?」


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ユウカ襲われる!?

「・・・・・・・・・・・・」

 

ユウカは現在自分がどのような状態になっているのか、街に散歩をしていたところ突然として何者かに拉致されたので彼女はじーっと見ていた。

 

「なぁ本当にプロト・ゼロファーストなのか?」

 

「髪の色などが違うが間違いないぜ?」

 

(ふむ、どうやら我をギンガストリウムと勘違いをしているようだな?とはいったが・・・・・・こいつら、ウルトラマンギンガに何をしようとしている?)

 

ユウカは自分を捕まえた者たちが何をしようとしているのか見ることにした。一方でギンガはユウカを探すために街を走っていた。

 

いつもいつも自分の名前を間違えているが、彼女と最近はずっといることがいるので反応がないので心配になっていた。

 

「いったいどこに・・・・・・」

 

辺りを見ても彼女の力を感じることができない・・・・・・すぐに別の場所へと移動をして探しに行く。

 

一方でユウカが捕まえた場所では二人の人物は何かをとりだしていくのを見てそろそろいいかなと彼女は力を込めると自分を捕まえていたのがちぎれて相手は驚いている。

 

「「な!!」」

 

「貴様達が私をプロト・ゼロファーストと間違えて捕まえたから様子を見ていたが・・・・・・何やら悪いことをしようとしているからな・・・・・・悪いが貴様達を捕まえさせてもらうぞ!!」

 

彼女にロボット陛下だった頃のが装備されて相手は驚いていた。

 

「な!?おい全然違うじゃねーか!プロト・ゼロファーストはこんなごっついのを装備をしていないだろ!?」

 

「俺に聞くなよ!!」

 

二人が喧嘩をしているのを見てユウカは槍をとりだして彼らを捕まえるために取り押さえた。

 

「「きゅううううううううう」」

 

「やれやれ・・・・・・」

 

ユウカはすぐに連絡をするとギンガがバリアージャケットを纏いながら駆けつけた。

 

「おうギンガレオンよ!」

 

「誰が星獣よ!それでその二人は?」

 

「うむ私をお前と間違えたやつらだ。」

 

(ってことは戦闘機人が狙いだったってこと?しかも私ってことは・・・・・・この人たちは・・・・・・)

 

ギンガは二人の人物を見ながら戦闘機人を狙う輩なのかと思いながら考えていると突然として胸が誰かに触られているのを感じた。

 

「ひゃん!!」

 

見るとユウカの両手が飛んできて自身の胸を揉んでいたのでぴきっと怒り顔へと変わる。

 

「何をしているのかな?」

 

「何かを考えていると思ってな。なーに私はロボット陛下だぞ?こんな奴らに衰えるほど弱くなっていないさ。」

 

(そういう意味で言ったわけじゃないわよ。)

 

ギンガはそう思いながらユウカを見ていると彼女は別の方角を見ていた。

 

「どうしたの?」

 

「キンコ、構えろ。そこだ!!」

 

彼女は両手の甲を開いてガトリング砲を表すと発砲をした。ユウカが突然として発砲をしたので何事かと見ていると謎の人物が現れる。

 

「ほーう流石ロボット陛下だった人物、よく私のことがわかりましたね?」

 

「何を言っている。そこのギンリヨウはわかっていなかったみたいだが・・・・・・私はわかっていたぞ?さぁ貴様が何者で何が目的か話してもらおうか?」

 

「なるほど、ですが今は引かせてもらいますよ?」

 

すると彼はナラクを出してきたのでユウカとギンガは驚いている。

 

「貴様・・・・・・アブソリューティアンなのか?」

 

「まぁ今のところは正解とだけ言っておきますよではでは。」

 

そういって相手はそのまま消えていきユウカは今回の不知火一族復活に関してアブソリューティアン達が絡んでいるのかと・・・・・・




次回 真理はユウカ達からその話を聞いていた。アブソリュートデビルは別の世界で過ごしているなら別のアブソリューティアンが動きだしたってことなのかと思いながら・・・・・・

次回「事件は進むどこまでも」


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事件は進むよどこまでも

戦兎side

 

俺達が不知火一族を倒している頃にユウカがさらわれた後に謎のアブソーティアンのような人物が現れたがナラクに逃げて逃してしまったと言っていたな。

 

アブソリュートデビルは別の世界で過ごしているから「如月 戦兎」ってうわ!デビル?

 

「すまん、突然として現れたが・・・・・・」

 

「全くだよ。いきなり俺の部屋にナラクを開かないでくれ。」

 

「だが緊急でな。今回現れたのがアブソリューティアンと言うことを聞いてな。おそらくだが奴で間違いないだろうな。」

 

奴?どうやらデビルは知っているみたいだな?一体何者なのだろうか?俺は椅子に座り話を聞くことにした。

 

「さてお前が知っていることを話してもらうぞ?」

 

「わかっている。今回起こしたアブソリューティアンの名前は「アブソリュートダイダルス」というやつだ。」

 

アブソリュートダイダルスね、いずれにしてもそいつが不知火一族に関係をしているモは間違いないな。

 

「デビル、あんたが来たのは?」

 

「あぁ、今回起こした人物を教えることと謝るために・・・・・・すまない、本来は俺が抑えないと行けなかったのだが・・・・・・奴はすでに俺達のところから抜けてこの世界へと来ていたのだ。」

 

「そしてかつてアイアンキング達に倒された不知火一族を蘇らせたか・・・・・・厄介だな。」

 

アブソリューティアン達の能力などもそうだが・・・・・・今回のような敵を蘇らせることを考えると厄介だな。

 

いずれにしてもユウカを狙ったのも戦闘機人としての体の構造などを知りたかったのだろうか?いずれにしても奴が次に何をするのかわからない以上・・・・・・油断はできないな。

 

戦兎side終了

 

一方でミナコは麗華、零児を連れて街へとやってきていた。買い物をするために来ており念のために彼女を守るためにそばにはバイクルとウォルターも一緒だった。

 

『それでどのようなものを買うのですか?』

 

「そうね、まずは食材に・・・・・・」

 

「おかあさま、あとはしゃんぷーとかもいりますよ?」

 

「そうだったわねって麗華、どうしてわかったの?」

 

「みなさんがいろいろとつかっていますから。しょうもうがはげしいのですよ。」

 

「うんうん。」

 

双子の言葉を聞いてミナコは納得をしてバイクルとウォルターはひそひそと話をする。

 

『坊ちゃんと嬢ちゃん、なんかすごいっちょ!』

 

『流石隊長の子どもさんだ。』

 

双子達の様子をバイクルとウォルターが見ながら歩いていると人々の姿が見えなくなったのでバイクルとウォルター、ミナコは警戒をする。

 

『これは・・・・・・』

 

『閉じこめられたがね!!』

 

「これはいったい。」

 

「アブソリュート空間を張らせてもらいましたよ?」

 

「『『!!』』」

 

三人が振り返ると一人の人物が立っていた。ミナコはヴァルキリー形態へと変わり構える。

 

「何者?」

 

「私はアブソリューティアンの戦士、アブソリュートダイダルス!アブソリュートブレス!」

 

ダイダルスの口部からブレスが放たれてバイクルとウォルターが吹き飛ばされる。

 

『あう!』

 

『ぐう!!』

 

「バイクル!ウォルター!あなたの目的は何!!」

 

「簡単ですよ。私の目的はあなたたちの双子の子どもを奪うため!!」

 

「私達の子どもを!!ふざけるなあああああああああああああああああ!!」

 

ミナコは飛びあがり剣を振るうがダイダロスは右手で受け止めて彼女を殴り吹き飛ばす。

 

「ぐ!!」

 

「無駄ですよ。あなたでは私に勝つことはできない。それにいいのですか?」

 

「「うわああああああああああああん!!」」

 

「!!」

 

ミナコは振り返ると麗華と零児がアブソリュート兵士たちが捕まえようとしていた。彼女は行こうとしたが先ほどの攻撃を受けて立つことなどできない。

 

だが突然としてアブソリューティアンの兵士たちが吹き飛ばされて子どもたちが誰かに抱えられているのを見た。

 

「どうやら間に合ったみたいだな?」

 

「き、貴様は!!」

 

「レグリア!!」

 

「おとうさま!!」

 

「おとうさん!!」

 

オーマジオウに変身をして結界の中に突入をした戦兎は振り返りアブソリュートダイダルスを見た。

 

「まさか神エボルトまで来るとは思ってもおりませんでした。」

 

「子どもたちを狙うとは思ってもいなかったが・・・・・・覚悟はできているだろうな?」




次回「戦兎対アブソリュートダイダルス」


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戦兎対アブソリュートダイダルス

拳同士の激突する音が聞こえてくる。オーマジオウに変身をする戦兎とアブソリュートダイダルスの拳が激突をしていた。

 

麗華と零児を連れ去ろうとするアブソリュートダイダルスに対して戦兎はオーマジオウに変身をしてアブソリュート空間の中を突破をして激突をする。

 

「流石神エボルト!様々な世界へと行き助けているってのは本当のようだな?だが貴様をここで倒せばいいだけさ!」

 

「そうはさせない!」

 

彼は接近をして胴体に叩きつけて吹き飛ばすとアブソリュートダイダルスは右手に剣を発生させて斬撃刃を放ってきた。

 

オーマジオウはジカンギレ―ドを出して斬撃刃を全て叩き落とすとライドウォッチを出して押す。

 

【ダブル!】

 

緑と黒の竜巻が発生をしてアブソリュートダイダルスに命中をする。さらに別のライドウォッチを出した。

 

【ドライブ!】

 

タイヤが三つ飛んで行きダイダルスは剣でタイヤを落とすとそのまま接近をしてオーマジオウに切りかかる。

 

【ファイズ!】

 

オートバジンが現れてタックルをした後さらに別のライドウォッチを押した。

 

【アギト!】

 

アギトのマークが発生をして蹴りを入れてダイダルスに命中させるとそのまま走りだしてエグゼイドのマークを押す。

 

【エグゼイド!】

 

エグゼイドのライドウォッチからナックルが飛んできてそのまま命中をした。ダイダルスはこのままではとナラクを出して何かを出してきた。

 

「ほーう量産型のバクテスか。」

 

量産型バクテスはオーマジオウに襲い掛かるが彼はエネルギーを込めた拳を叩きつけると量産型バクテス二機が撃破される。

 

ダイダルスも一撃で倒されるとは思ってもいなかったの驚いているとカブトの力でクロックアップを発動させたオーマジオウが目の前に現れて電王の力でデンライナーが突撃をして吹き飛ばした。

 

「ぐ!!」

 

「さてどうする?」

 

「流石に私では不利ですね。ここは撤退をさせてもらいますよ。」

 

ダイダルスはそういい撤退をして空間がなくなった。戦兎は変身を解除をして美奈子を立ちあがらせる。

 

「大丈夫か?」

 

「ごめんレグリア。」

 

「気にするな。バイクル、ウォルターも大丈夫か?」

 

『すみません隊長。』

 

『わてらがついていながら!』

 

ウォルターとバイクルは子どもたちを守れていないのに反省をして戦兎に謝っている。子どもたちは怖かったのかウォルターとバイクルに抱き付いている。

 

「だがなぜ奴が俺の子どもを狙ったのか考えないといけないな。」

 

両手を組み戦兎はダイダルスが麗華と零児を狙った理由などを考えるが今のところ思いつかないのでため息がついた。

 

「とりあえず家へと帰りバイクルとウォルターの修理をしないとな。ダイダルスの攻撃でかなりのダメージだからな。」

 

ダークジェイカーを呼び全員を乗せて家の方へと帰還をする。一方で六課でははやてが両手を組んで悩んでいた。

 

「どうしたのですか?」

 

「あぁーツヴァイか、ちょっとな・・・・・・うーーーん」

 

はやては頭を働かせているがどうしたらいいのだろうかと考えていると立ちあがる。

 

「そうや!戦にぃなら!」

 

「?????」

 

ツヴァイは混乱をしていた。




次回 はやてに頼まれごとをされた戦兎、彼女が頼んだこととは!!

次回「はやての頼み事」


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はやての頼み事

「いきなり呼びだしを受けるとはな・・・・・・てかはやての奴何を考えているんだ?」

 

アブソリュートダイダルスとの攻防戦をした後戦兎は機動六課の方へとやってきていた。ミナコ達を家へと送った後に機動六課の基地へとやってきており彼は隊長である八神 はやてがいる隊長室へと向かって歩いていた。

 

そして隊長室の入り口に到着をすると扉の前を立たずにテレポートを使い中に入った。

 

「うわ!いきなりテレポートで来るんかい!」

 

「悪いな、それではやて・・・・・・何かあったのか?」

 

「そうやな・・・実は戦にぃに頼みがあるねん。」

 

「頼み?」

 

はやてが頼みとは何だろうなと思いながら真面目に聞いていると彼女は何かの紙を出してきたので戦兎もチェックをするために中身を確認をする。

 

「・・・・・・この紙はいったい・・・・・・」

 

「それには大事な紙と思ってもらえたええで・・・・・・この管理局の裏の何かって感じやな・・・・・・厄介なことやで。」

 

「確かにな、それで俺が調べればいいってことだな?なら新しいライダーシステムの出番だ。」

 

「新しいライダーシステム?」

 

はやては首をかしげると彼は懐からベルトをとりだすとそのまま腰に装着をして何かの装備をする。

 

【ニンニンニーン!ニンニンニーン!】

 

「変身!」

 

【忍びごとく!動きだす影!その名も!仮面ライダー風雷!】

 

忍びのような姿へと変身をして戦兎はチェックをしている。

 

「ふむ動作など問題ないな。」

 

「な、なんやそれ・・・・・・」

 

「隠密及びそういうのに向いているライダーシステム。その名も仮面ライダー風雷さ。さて調べてくるよ。ドロン!」

 

【ドロンの術!ドローン!】

 

そういって仮面ライダー風雷は姿を消してはやては頼んだでといい椅子に座るのであった。

一方で如月家では真理と景子が新しいライダーシステムの作成を行っていた。風雷を作ったのは戦兎で現在真理は前に言っていたゾルダをベースをした射撃型のライダーを制作を開始をしていた。景子はその手伝いをしている。

 

「システム的にこうしたらいいかしら?」

 

「こっちを変えたら?」

 

二人が話をしている中プチ子はゼンカイトリンガーを拭いていた。いつも使っているアイテムなので彼女はふと笑いながら二人を見ていた。

 

一方で風雷に変身をして調査を開始をしている戦兎、彼は透明化の術を使い辺りの気配なども完璧に消した状態で調査を進めていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

風雷は走りながら次の部屋へと入りこんでチェックをしようとすると誰かが入ってきたので動きを止める。

 

「やれやれ・・・・・・そろそろ来るはずだが?」

 

(誰かが来るのか?一体誰が?)

 

風雷は待っていると突然として次元が空いてダイダルスが来たので驚いてしまう。ダイダルスは相手と何かを話をするためにここへとやってきたのだろうと判断をする。

 

すると光弾を放ち風雷は回避をする。

 

「ちぃ!」

 

「ほーう如月 戦兎、まさかあなたが侵入をしてくるとはね。」

 

「ダイダルス、その男と色々と話は聞かせてもらったよ。管理局のデータが何者かが盗んでいると思っていたが・・・・・・そういうことか。」

 

「まぁいい今日のところは撤退をさせてもらう!」

 

「逃がさん!」

 

「な!!」

 

ダイダルスが開けたナラクに風雷も突撃をしていく、そこにランスロットに変身をした真理が到着をするがすでに戦兎の姿が見えなくなっていたので遅かったと呟いて相手を逮捕するのであった。




次回 ナラクに突入をして戦う風雷事戦兎、ダイダルスもまさかナラクに突入をしてくる奴がいるとは思ってもいなかったので驚いている。

次回「ナラクに突撃」


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ナラクに突撃

「まさか自らナラクに飛びこんでくるとはな・・・・・・如月 戦兎よ。」

 

ダイダルスの言葉に戦兎は答えようとしたが、仮面ライダー風雷の姿なので武器を構える。背中の刀を抜いて二刀流で構えるとダイダルスは光弾を放ってきた。

 

「火遁の術!」

 

【火遁の術!メラメラ!】

 

火遁の術が発動をしてダイダルスに放たれる。ダイダルスは火遁の術を受けるがすぐに反撃態勢を取り殴り風雷は煙となり木が現れる。

 

【変わり身の術!変化!】

 

「ちぃ!!」

 

「せいせいせい!!」

 

手裏剣を連続で投げてダイダルスは防御をするとドライバーの操作を行う。

 

【必殺奥義!どろろろん!!】

 

「でああああああああああああ!!」

 

右足部に風と電撃が纏われた蹴りをお見舞いさせる。ダイダルスはまさか押されるとは思ってもいなかったので驚いてしまう。

 

「なるほど、その姿の貴様のデータがないからな。対処をすることができなかったのを忘れていたよ。」

 

「さてどうする気だ?まだやる気か?」

 

「まぁいいだろう。は!!」

 

光弾を飛ばして風雷は交わして接近をするために刀を抜いて振り下ろす。ダイダルスは両手で受け止めるとそのまま投げ飛ばして風雷は着地をする。

ダイダルスは着地をした風雷に近づいて剛腕を振るい吹き飛ばす。

 

「ぐうううううううううう!!」

 

風雷はガードをするが相手の攻撃力などを考えるとここは一度撤退をした方がいいなと思い相手に何かを投げつける。ダイダルスは壊すとそれが光だして目を閉じてしまう。

 

「おのれ・・・・・・まぁいいだろう。ナラクで戦うのは貴様にとっては不利だろうな。如月 戦兎よ。貴様との決着は次にとっておこう。」

 

ダイダルスは笑いながら一度戻ることにした。一方ナラクから脱出をした風雷は変身を解除をして戦兎の姿へもどり膝をつく。

 

「やはりナラクで戦うのはこちらの方が不利だな。だが風雷でも戦えることがわかっただけでもいいか。いったん戻るとしよう。」

 

戦兎は一度機動六課の方へと戻るために次元の扉を使い向かうのであった。一方で真理は新しいライダーを完成をさせていた。

 

「できたわ!」

 

「おめでとうじゃん!どういうやつじゃーん?」

 

「フォームチェンジなどはないのだけど基本的に射撃やこのピースを装着をすることで武装をアームドオンシステムが起動をして装着をすることができるのよ。」

 

「へぇーそれで仮面ライダーの名前は?」

 

「えぇ仮面ライダーインセルトよ。」

 

「へぇーインセルトね。」

 

「では早速。」

 

【インセルトドライバー!READYREADYREADYREADY】

 

「変身!」

 

【LOADING、仮面ライダーインセルト!】

 

真理にアーマーが装着されて行き仮面ライダーインセルトに変身をする。彼女の右手にインセルトマグナムが装備されて景子もその力が知りたいのでジクウドライバーインフィニティを装着をする。

 

「それじゃああたしが相手をするじゃーん!変身!」

 

【ライダータイム!カメンライダージオウビルド!】

 

「それじゃあ行くジャーン!!」

 

ジオウビルドは走りだしてインセルトに蹴りを入れてきた。彼女は冷静に景子が放つ蹴りをはじかすとインセルトマグナムを構えて発砲をする。

 

「うわ!危ないジャーン!」

 

「いや当てようとしているのだけど?それじゃあ早速!」

 

彼女は右腰部についているハンマーのようなものを右側にセットをして押しこんだ。

 

【ハンマーREADY?ハンマーON!】

 

右手にハンマーが現れてそれを掴んでジオウビルドに振り下ろす。地面が陥没をして景子は仮面の奥で真っ青になっていた。

 

(あ、危ないジャーン・・・・・・もしこれくらっていたらあたし・・・・・・ってうわ!!)

 

景子は考えていると連続した攻撃をインセルトが放とうとしていたので交わしてジカンギレードでハンマーをはじかせて吹き飛ばすと彼女は外して別の武器をセットをする。

 

「だったら次はこれよ!」

 

【アローREADY?アローON!】

 

今度は右手にインセルトアローが装備されて放ってきた。ジオウビルドは攻撃を受けて吹き飛ぶがすぐに態勢を立て直してライドウォッチを起動させてセットをする。

 

【アーマータイム!ソードフォーム!電王!】

 

電王アーマーを装着をしてジカンギレ―ドを構えて切りにかかる。インセルトはインセルトアローを放つがジカンギレ―ドではじかせて接近をするがインセルトアローでジカンギレ―ドを受け止める。

 

「それってそういう武器なん?」

 

「まぁそういった感じよ!」

 

【アロー必殺!インセルトアローストライク!】

 

二回押して蹴りを入れてエネルギーが溜められたインセルトアローを放つ。

 

「やば!」

 

【フィニッシュタイム!電王ギリギリスラッシュ!】

 

「であ!とう!」

 

エネルギーが刀身に貯められて放たれたアローストライクをはじかせるとインセルトは解除をしてインセルトマグナムを構えて銃口を伸ばしてライフルモードへと変えるとマガジン部分を回転させて必殺技を発動させる。

 

【マグナム必殺!マグナムライフルストライク!】

 

放たれた弾丸が連続してジオウビルドに放たれる。だが景子はそれを全て交わしていき一気に接近をして距離を詰めようと走りだす。

 

「「であああああああああああああああ!!」」

 

お互いに考えていたのか右手にエネルギーが込められており同じタイミングでつきだして激突をした。

エネルギーが発生をして吹き飛んだ。

 

「ぐ!!」

 

「ごへええええええええええええ!!」

 

「何やっているにゅ。」

 

プチ子はシュミレーション室でお互いに吹き飛んでいるのを見てため息をつくのであった。




次回 新しい仮面ライダーインセルトを完成をさせた真理。一方で戦兎はダイダルスに対抗をするためにどうしたらいいのだろうかと考えるのであった。

次回「ダイダルスとの戦いをどうしたら?」


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ダイダルスとの戦いをどうすればいいのか。

戦兎は屋敷の方へと戻りダイダルスとの戦いでナラクへ突入をして戦ったがやはり向こうの方が有利なのでどのライダーで戦えばいいのだろうかそれぞれの変身ベルト及び変身アイテムを出して考えていた。

 

(インフィニティードライバー、ジクウドライバーインフィニティー、ロアスフィアドライバー、ランスロットドライバー、風雷ドライバー、ゼンカイトリンガー、GUTSスパーク、ジャンゼクターなど色々と変身をすることができる。だが風雷では奴に叶うことができなかった。オーマジオウで互角を演じたからな・・・・・・おそらく奴は本気でやっていないと考えるとやはり長年使い続けてきたインフィニティ―ドライバーのビルド?いや奴のことだ。どこかで調べて対策をしているはずだ。ならロアスフィアドライバーで言った方がいいのだろうか?うーーーん)

 

色々と考えているがダイダルスと戦うためにもどのライダーで交戦をした方がいいのだろうかと思いながら悩んでいると真理が入ってきた。

 

「あら何か考えていたの?」

 

「あぁダイダルスのってそれ新しいベルトか?」

 

「えぇ仮面ライダーインセルト、武装ウェポンを使って戦うライダーよ。」

 

「へぇー・・・・・・」

 

真理も新しいライダーシステムを開発をしていたので驚いているが、ダイダルスをどうすればいいのか考えるために再びベルトを見て考えるのであった。

 

「そういえば景子が新しいライダーシステムを作りたいと言っていたけど?」

 

「おいおいどれだけ増やすんだ?」

 

「さぁ?確か剣を使うライダーをベースに作りたいって言っていたけど?」

 

「いっぱいいるだろ?剣を使うライダーだけでもさ。セイバーとかいっぱいいるじゃん!」

 

「まぁね。でプチ子と一緒に考え中って感じよ?私はまだ武装ウェポンを考えるからじゃあ!」

 

そういって真理は部屋を後にして戦兎も考えるのを始める。一方で双子達を香澄達はじーっと見ており双子達は首をかしげている。

 

「可愛いなーーー」

 

「イクト兄ちゃんの子どもか・・・・・・」

 

「私達もいつかはこうして子どもとか産むんだろうな。」

 

香澄達は麗華達を見て自分たちもイクトの子どもがこうして生まれるのかなと思いながらミナコが苦笑いをしながらその様子を見ておりお茶を飲んでいた。

 

場所が変わりスフィア天界

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

一兎はこの頃次元の穴が開いていることが気になっており調べているところだった。

 

(いったい誰がこのようなことをしていやがる?まるでこちらのことを調べている感じがするな。いずれにしてもスフィア天界のこの状況・・・)「誰だ!!」

 

「流石神ジオウと言った方がいいだろう。」

 

「お前は一体!?」

 

「我はアブソリュートダイダルス!は!!」

 

「変身!!」

 

【カメンライダージオウブレイズ!】

 

ジオウブレイズに変身をして光弾を交わすとジカンギレ―ドを構える。まさかスフィア天界に侵入をしてくるとは思ってもいなかったので驚いている。だが今は敵を倒すことが優先とジカンギレ―ドを振るう。

 

「はあああああああああああ!!」

 

ジカンギレ―ドを振るいダイダルスは右手でガードをする。

 

(こいつ!なんていう力をしている!)

 

「流石神ジオウだ。神エボルトと同じぐらいだな。」

 

「な!?お前あっちの世界で!!」

 

「そのとおりだ!は!!」

 

「ぐお!!」

 

衝撃波を放ち彼は何かを探しているかのように辺りを見て見つけたかのように歩きだす。それは先ほど一兎がかまっていたデータベースである。

 

彼は触ると右手から何かを発生させてデータを入力をして確認をしている。

 

「この!」

 

【フィニッシュタイム!ジオウブレイズ!ギリギリスラッシュ!】

 

「であ!!」

 

ギリギリスラッシュが放たれるがダイダルスは目的の物を発見をしたのかふふと笑い攻撃を左手でガードをする。

 

「な!?」

 

「そうか・・・・・・奴が保管をしているのだな?待っていろ如月 戦兎いや神エボルト」

 

そういって彼はナラクの中に入りこんで逃げられてしまう。一兎は一体何を調べたのかチェックをする。

 

「暗黒結晶だと!?奴の狙いは暗黒結晶ってことかよ!!」

 

一兎は急いでスフィア天界からロア天界へと向かうために走るのであった。




次回 ロア天界の暗黒結晶保管庫にダイダルスが現れる。門番達はダイダルスに攻撃をするが吹き飛ばされてしまう。彼は暗黒結晶をつかもうとした時仮面ライダーロアが現れる。

次回「ロア対ダイダルス」


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ロア対ダイダルス

ロア天界にある結晶保管庫、ここには戦兎が異世界で回収をした暗黒、炎、雷などが保管されており厳重な警備体制が整われている。

入り口近くには見張りの二人が立っており彼らは警戒をしていると突然としてナラクが開いてダイダルスが現れる。

 

「何だお前は!」

 

「ここがどこかわかっているのか!!」

 

「あぁその中にある暗黒結晶達を奪うためにな。」

 

「「させん!!」」

 

二人は武器を構えてダイダルスに突撃をして一人は槍を突きだすがダイダルスはつかむと引っ張りひじ打ちで吹き飛ばしてもう一人は剣で攻撃をする。

 

「甘い!」

 

「がは!!」

 

衝撃波を放ちもう一人も吹き飛ばして気絶をしてしまいダイダルスは敵がいなくなったのを確認をして中に入ろうとした時に鎖が放たれたので交わすと仮面ライダーロアが立っていた。

 

「あなたがダイダルス。」

 

「ほーう大天神ロア、あなたが相手をしてくれるのですか?」

 

「これ以上暗黒結晶などを奪わせはしません!!」

 

ダイダルスはロアに対して接近をして殴りかかってきた。彼女はロアシールドを発生させてダイダルスの剛腕を受け止める。連続した攻撃がロアに襲い掛かるが彼女は右手にレーザーブレードを発生させてダイダルスのボディを切りつける。

 

ダイダルスは攻撃を受けながらもロアにビームを放つが彼女は魔法陣を発生させてビームが吸収されて反射させるとビームが命中をしてダイダルス自身は自分のビームが当たったので驚いている。

 

「なるほど、これが大天神ロアの力・・・・・・面白い!は!!」

 

連続した光弾をロアに放つが彼女はこれ以上ここで暴れると暗黒結晶などがばらまかれてしまうと思い彼の後ろに魔法陣を出して彼を別の場所へと転移させる。

彼女はそのままここへと入れないように結界を強めてから移動をする。

 

一方でダイダルスはどこかの場所に移動をされたので辺りを見ていると光弾が飛んできて回避をする。

 

『くそ外れた!』

 

「だけどロアの言った通りに来たわね!」

 

「ほーう大天神ロイか・・・・・・」

 

「あぁそのとおりだ!てめぇがうちの者たちを可愛がってくれたお返しをしにきたぜ!!」

 

彼女はダークソードを抜いて切りかかる。ダイダルスは両手から光弾を作りロイに向かって放つがそこにロアが駆けつけてバリズンソードを生成をして切り裂いた。

 

「来たわねロア!」

 

「はい姉さん!行きましょう!」

 

「見せてもらおうか!貴様達の力とやらを!!」

 

ダイダルスは走りだしてロアたちに拳を突きつけてきた。ロアはシールドでガードをするとロイが飛びあがり蹴りを入れてダイダルスにダメージを与えてさらに追撃でロアがバリズンソードがボディを切りつけてダイダルスは姉妹のコンビネーションかと思いながら両手を広げてナラクが現れる。

 

「「!!」」

 

「だったらこちらも戦力を呼ばせてもらおう。やれ!」

 

ナラクから走りながらアブソリューティアンの戦闘員達が現れてロイに襲い掛かる。

 

「く!狙いはあたしか!」

 

戦闘員達はロイを取り押さえようとしたが彼女はメテオシャフトを発生させて振り回して戦闘員達を吹き飛ばす中ロアはダイダルスを追撃をするために背中の翼を広げて空を飛びあがりダイダルスは両手から連続したビームを放ちロアを追撃をするが彼女は素早くかわして一気にけりをつけるために剣にエネルギーをためた斬撃をダイダルスのボディを切りつけた。

 

「ぐ!流石・・・・・・大天神ロア、そして大天神ロイ・・・・・・やはり厄介だな。」

 

「さぁどうしますか?大人しく立ち去るなら追いません!」

 

「・・・・・・今は傷をいやす為に撤退をしましょう。だが覚えておいてください。私は諦めたわけじゃありませんから。」

 

ダイダルスは傷をいやす為に一度この世界から去ることにした。ロアとロイも敵が撤退をしたので変身を解除をして彼女は両手組み考えていた。

 

「どうしたのロア?」

 

「あ、いえ・・・・・・ダイダルスが暗黒結晶を狙っていることは一兎君が教えてくれたので良かったのですが・・・・・・なぜスフィア天界のデータ閲覧を見ることができたのかしらと思いまして。」

 

「確かにね。いずれにしてもあんたがダイダルスに大ダメージを与えたおかげで奴は撤退をしたんだ誇りに思えよロア!」

 

ロイにちょっかいかけられてロアは苦笑いをしており姉妹の中でイチャイチャをするのであった。

 

一方で戦兎達もダイダルスが活動をしてこないことに何か嫌な予感がしているなと思っていたが数日後にロア達が撤退をさせるほどにダメージを与えたのを知るのであった。




次回 ダイダルスがロア天界から撤退をしたのを知った戦兎達、対ダイダルス戦のことも考えていたが別のを考えることにした。

戦兎は麗華達と遊ぶことにして何がいいのだろうかと考える。

次回「子どもたちと遊ぼう。」


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子どもたちと遊ぼう

戦兎side

 

ダイダルスについて色々と考えていた俺達だったが・・・・・・なんとロア様及びロイ様がダイダルスを撤退をさせたというのを聞いて流石ロア天界の長だな。

いずれにしてもダイダルスとの戦いがまた起きるかもしれないが・・・・・・今日は子どもたちと「「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」な、なんだ!?今の声は・・・・・・フーカとリンネの声だよな?一体何事だ!?急いでリビングの方へ行くと?

 

『YOUWIN!!』

 

「「Ω\ζ°)チーン」」

 

ゲームの画面にはWINと書かれている画面と真っ白に燃え尽きているリンネとフーカの二人、勝者であろう麗華と零児は首をかしげていた。

 

「ヴィヴィオ、シズ・・・・・・一体説明を求める。」

 

「えっとね、リンネとフーカがゲームをしていたら麗華達がやりたいといって操作方法とか教えて勝負をすることになったの・・・・・・」

 

「そうしたら二人が圧倒的に勝ちまして・・・・・・」

 

「「今に至ります!!」」

 

なーるほど双子達にコテンパンにされたのね。それで真っ白に燃え尽きてしまったと・・・・・・リンネとフーカが覚醒をしてこちらの方を見て涙目・・・・・・あ、このパターンは・・・・・・」

 

「「父上(お父様)!!」」

 

「ごふらああああああああああああああああ!!」

 

久々のタックルを受けるのねえええええええええええええ!リンネとフーカよお前達・・・・・・忘れていないか?力とか原作以上に強くなっていることをがふ・・・・・・

 

「おとうさまああああああああああああ!!」

 

「とうさああああああああああん!!」

 

戦兎side終了

 

「えっとどういう状況?」

 

ウーノはリビングが騒がしいので何かと見に行くと倒れている戦兎、涙を流すリンネとフーカ、慌てているヴィヴィオとシズ、麗華と零児も泣いているので何があったのか脳をフル回転させている。

 

(え!?なんでこうなっているの!?お兄様が倒れている上にフーカとリンネ、傍でヴィヴィオとシズが慌てているのを見ておそらく二人がタックルをしたのかしら?それで零児と麗華もそれを見て泣いているってことはお兄様が倒れてしまったってことでいいのよね?うんウーノちゃん大丈夫大丈夫・・・・・・子どもたちになれているから。)

 

ウーノは自分の頭で自己解決をしてとりあえず戦兎を起こすためにリンネとフーカを上から降ろすと体を揺らした。

 

「お兄様、お兄様起きてください。」

 

「いててて・・・・・・ウーノか、そうだそうだ。色々とあって気絶をしていたんだ。原因は画面を見たらわかる。」

 

ウーノは画面を見るとキャラクターが勝利をした画面だったので誰がやったのだろうと見て戦兎は双子達をじーっと見ていたのでウーノは困惑をしていた。

 

「えっとお兄様?もしかして麗華ちゃん達が?」

 

「そうだ。麗華達がフーカ達に勝ってしまったというわけだ。」

 

「えーー・・・・・・・・・」

 

ウーノは双子達が勝ってしまったことに驚いてしまう。一方で研究室では景子が新しいドライバーを生成をしようと考えていた。

 

「うーんあたしってどちらかというと格闘戦が得意というか。」

 

「なら格闘が得意なライダーを選べばいいニュ。」

 

「まぁそうだけどさー」

 

プチ子と話をしながら景子は格闘をするライダーの選んでいく。武装などもつけるならどうしたらいいのだろうかと思いながらじーっとデータを見る。

 

一方で真理はインフィニティードライバーを装着をして仮面ライダービルドに変身をして辺りを見ていた。

 

「この辺から妙な電波が出ていたけど・・・・・・一体何なのかしら?」

 

彼女が調査に来ていたのはこの地域から妙な電波反応が発生をしていたので調査をするためにやってきていた。

だが今のところ発生をしている電波が見失ったので彼女は気のせいかなと帰還をしようとした時に何かが現れて襲い掛かってきた。

 

「こいつらは?」

 

突然として現れたのはビルドに襲い掛かってきたので彼女は戦闘態勢を取りフルボトルを振り返る。

 

『ウルフブレード!イエ―イ!』

 

ウルフブレードになりブレイブソードを構えて走っていき相手をブレイブソードを切りつけていき撃破していく。

 

「いったいこいつらは?ぐ!!」

 

光弾が飛んできたのでビルドはガードをすると右手に銃を持った人物でビルドは構え直した。

 

「何者かしら?」

 

ビルドはフルボトルを振り姿を変える。

 

『ピーコックミラー!イエ―イ!』

 

ピーコックシューターを構えて砲撃が放たれる。相手は交わすと持っている銃が発砲される。

 

「鏡よ!展開!」

 

鏡を展開して相手の攻撃を反射させて放たれたビームを交わした。ビルドはそのまま接近をして蹴りを入れてからピーコックシューターを放ちダメージを与えていく。相手はミサイルを発射させてきたのでビルドは驚きながらもシューターで相殺をして構え直す。

 

(こいつはロボットなのかしら?だが妙だわ・・・・・・こいつはいったい・・・・・・)

 

ビルドは戦いながら変な感じをしていたのでこいつの正体は何だろうと考えていると相手は右手が変わり巨大な剛腕となりビルドに襲い掛かる。

 

「変わった!ぐ!!」

 

剛腕を受けてビルドは吹き飛ばされてしまいフルボトルを変えて戦う。

 

【ゴリラモンド!イエ―イ!】

 

ゴリラモンドへと変わり剛腕と打ち合う。そのままレバーをまわして必殺技を放つ。

 

『READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「おりゃあああああああああああああ!!」

 

右手にエネルギーを込めた攻撃が相手のボディに命中をして吹き飛ばしダメージを与える。

相手はビルドの攻撃を受けて撤退をしていく。

 

「いったい何だったのかしら?今の敵は・・・・・・」

 

一方でバーベルトが保管されている場所、その場所に侵入者が現れてバーベルトが保管されているカプセルを叩きわる!

 

「ぐおおおおおおおお!おのれ・・・・・・如月 戦兎!!」

 

「なんだ!?」

 

「あ!!」

 

「まずは貴様達で試してくれるわ!」

 

姿がフィスとディケイド、さらにスピルバンとグリッターアキの姿が合体をしたような姿へと変わり背中の翼が開いて相手に突進をする。

 

「うあ!」

 

「どあ!!」

 

「あっはっはっはっは!待っていろ!如月 戦兎!貴様に復讐をしてくれるわ!!」

 




次回 ロアからバーベルトがカプセルが割れて戦兎を殺すために世界へと向かったという連絡を受ける。
戦兎はまさかバーベルトがな・・・・・・と思いながら考えている。

次回「バーベルトの脱走。」


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第34章復活のバーベルト
バーベルトの脱走


「なんですってバーベルトがカプセルから脱走をしたのですか!?」

 

『はい!今見張りをしていた者たちが倒れておりバーベルトが保管されていたカプセルが割られていました!』

 

「おいおいまじかよ。」

 

ロイとロアは保管されていたカプセルが割れてバーベルトが脱走をしたと言う報告を受けて二人は困っていた。

 

「まさかバーベルトが保管されていたカプセルを破壊するなんて・・・・・・」

 

「いずれにしても侵入をされたってことか。厄介だな・・・・・・とりあえず神エボルトに連絡はしておくぜ?」

 

「えぇお願いします。」

 

一方で戦兎はダークジェイカーに搭乗をして移動をしていた。ダイダルスが撤退をしたってこともあり彼は暇をしており何事もない平和が一番だなと思いながら運転をしているとダークジェイカーに対して光弾が飛んできたので交わす。

 

「いったいなんだ?」

 

『あれはマスター!』

 

前の方を見るとフィス、ディケイド、スピルバン、グリッターアキが合体をしたような姿をした人物が着地をしたのを見て戦兎はまさかとジャンゼクターを纏い降りたつ。

 

「久しぶりだな・・・・・・如月 戦兎!!」

 

「バーベルト!?なぜお前が・・・・・・」

 

「そんなことはどうでもいい!貴様に復讐ができるならそれでいい!!は!!」

 

左手にライドブッカーガンモードを構えて発砲をしてきた。ジャンゼクターは回避をしてジャンディックを抜いて発砲をするが液状化をして交わした。

 

「しまった!奴はスライム状の生物だ!だから液体状態になることが「そのとおりだ!」な!」

 

「くらえ!!」

 

右手にレーザーブレード、左手にライオソードを装備をしてジャンゼクターのボディを切りつけていく。

 

「どあ!」

 

ジャンゼクターは攻撃を受けて吹き飛ばされてさらにバーベルトは飛びあがり構える。

 

「くらえ!グリッターファルコンアタック!!」

 

黒い炎を纏ったグリッターファルコンアタックがジャンゼクターに命中をして吹き飛ばされて壁に激突をする。

 

「が!」

 

ジャンゼクターは大ダメージを受けてしまいこのままではやられてしまうほどにダメージを受けてしまう。

 

「はっはっはっはっは!どうだ!如月 戦兎!これで終わりにしてくれるわ!!どあ!!」

 

止めを刺そうとしたバーベルトに光弾が放たれてジャンゼクターは一体何がと上の方を見ると見たことがある船だったので驚いている。

 

「あれはグレートフォックス!?だがなぜあれが?」

 

「っち!おのれ!」

 

バーベルトはジャンゼクターにとどめを刺す為に自らの力で色んな戦闘員達を生み出してジャンゼクターにとどめを刺す為に向かわせる。

 

「まずい・・・・・・」

 

【カモン!バナナスカッシュ!】

 

【シングル!シングルフィニッシュ!】

 

「は!」

 

「おら!!」

 

二人のライダーの攻撃が戦闘員を吹き飛ばしてジャンゼクターは驚いている。

 

「一海、戒斗・・・・・・」

 

「ふんやられているな。」

 

「バーベルト!?なぜあいつが!!」

 

「まさか貴様達が【必殺読破!アランジーナ!サンダー!】【スラッシュストライク!】ぬ!」

 

さらにエスパーダ、ウィザードも着地をして構えているとバーベルトが武器を構えたが・・・・・・

 

「ライトニングボルト!」

 

「何!?どあ!!」

 

「死ねえええええええええええええええええ!!」

 

「ちい!!」

 

バーベルトが攻撃をしようとしたがそこに神聖衣を纏った武昭とガングニールを纏った小日向 未来が現れる。

 

バーベルトは舌打ちをして攻撃をしようとしたがトリガーも参戦をして蹴りを受ける。

 

「ちぃ!」

 

「おら!!」

 

「ぐあ!!」

 

さらに後ろからディザスターが現れてバーベルトは反転をして着地をする。

 

「おのれ・・・・・・お前たちまで来るとはな!」

 

するとバーベルトに弾が命中をして爆発をしてバズーカを持った男性が現れてジャンゼクターは混乱をしていると扉が開いて仮面ライダージード、仮面ライダージオウブレイク、仮面ライダー黄昏、仮面ライダールルヴァが現れる。

 

「そこまでだ!バーベルト!」

 

「神ジオウの娘たちまでか!「俺もいるぜ?」【タイムブレーク!】がは!!」

 

仮面ライダージオウブレイズがタイムブレークを放ちバーベルトを吹き飛ばして彼はダメージを受けてさらにスピルバンも降りたつ。だがなぜかよろよろなので全員が突っ込む。

 

「「「「「何があった!?」」」」」」

 

「お、おのれええええええええ!力が足りない!力を!!」

 

バーベルトはそう言い撤退をしていく。ジャンゼクターを起こす為に黄昏とルルヴァが近づいた。

 

「大丈夫ですか戦兎さん?」

 

「ありがとうないててててて・・・・・・」

 

「無茶をするから「だーれが年寄りだって?」そこまでいっていぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ジャンゼクターの姿のままアイアンクローをしており彼らは苦笑いをしているのを見ている三人組の美少女たちがいた。

 

「ドロンジョ様、どうやらあたしたち別の世界へと来てしまいましたね。」

 

「そのようだねーーーさてボヤッキー、トンズラー、あたしたちがこの世界でやることはわかっているわねー?」

 

「もちろんっすよ。ドロンジョ様ー私達の目的はもちろん!」

 

「お金!」「お宝・・・・・・」「そして美貌よーーーー」

 

Lカップの爆乳を持ちあげてボヤッキーが褒める。

 

「いよ!ドロンジョ様!美人っす!」

 

「おっほっほっほっほっほ、さーて色々とやることがあるから撤退をするわよー」

 

「「アラホラサッサー!!」」

 

三人組はそのままどこかへと撤退をしていく。いったい彼女達の目的は一体!そして現れた神ジオウ達の救援部隊とグレートフォックス・・・・・・その正体は!




次回 バーベルトに襲われていたところを助けてもらった戦兎、だが彼自身先ほどのダメージで負傷をしてしまい傷を回復をする必要が発生をした。そのため真理達が変わりにバーベルトを倒すことにした。

一方でバーベルトは密かに戦兎と接触をして彼のデータをとっており笑いだした。

次回「笑いだすバーベルトと異世界の戦士達と泥棒?」

はいというわけで!ナハト・リコリス様、アッホマン様、うp主7戦士様、ルオン様、ちいさな魔女様、RRVer帝王様、北方守護様、シヨン様、そして初参加ありがとうございますマスターゼオライマー様。皆さまのお力をお借りします!


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笑いだすバーベルトと異世界の戦士たちと泥棒。

如月家の屋敷に異世界の戦士たちと共にバーベルトの攻撃を受けて大ダメージを受けた戦兎は景子に運ばれて行くのを見て真理はため息をついていると一兎が声をかけてきた。

 

「戦兎は?」

 

「・・・・・・駄目ね、バーベルトとの戦いのダメージが大きいわ。ジャンゼクターの方も同じように修理が必要だわ。」

 

「そこまでのダメージなのか・・・・・・」

 

「パワーアップをしたアイツの攻撃を受けたのだからね。そういって移動をしてほかの異世界の戦士達と会合をする。」

 

「さて駆けつけてくれた人たちにも自己紹介が必要ね?私の名前は如月 真理、これでも元は如月 戦兎よ。まぁわかりずらいから真理と呼んでちょうだい。」

 

「さてならまずは俺だな?駆文 戒斗だ。」

 

「俺は紅 一海だ。」

 

「僕は黒刃 雷牙です!」

 

「総魔 晴司といいます。魔法使いです。」

 

「十六夜 煉だ。」

 

「小宙 武昭です。」

 

「カズマです。それと彼女は・・・・・・」

 

「あ、アリア・・・・・・うううううう」

 

「・・・・・・あぁそういうことか。」

 

真理はアリアの様子を見てあの日になっているのだなと思いながら寝かせることにした。

それからほかのキャラクターの紹介となります。

 

「えっと僕は結城 リトです。」

 

「それにスターフォックスね、まさか本物と会えるとはね。」

 

真理はそういいフォックスと握手をしてまさかゲームのキャラクターと会えるとは思ってもいなかったからである。

 

「・・・・・・小日向 未来。」

 

(あれ?なんかグレ響みたいな感じね。いやそれ以上の感じだわ。)

 

「俺の名前はレイヴンです。」

 

「あぁあの時バズーカをもって砲撃をした子ね?」

 

「はい。」

 

「ありがとうね。」

 

「いえいえ」

 

「最後は神ジオウ事常磐 一兎と娘達三人とその長女の彼氏。」

 

「「「「待て待て待て待て!!」」」」

 

「何?」

 

「どうして私達だけ省略扱いなんですか!?」

 

「まぁドンマイとだけ言っておくわ。」

 

「「「「ウソダドンドコドン!!」」」」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

さて場所が変わり異次元基地ではドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーの三人はボヤッキー開発のカメラの映像を見ていた。それはバーベルトと戦うジャンゼクターである。

 

「すごいじゃないボヤッキー、流石天才!大発明家!」

 

「いやードロンジョ様、そんなに褒めなくても照れるっす!」

 

「でもボヤやん、ほんまにすごいで。」

 

「あらートンズラーまでボヤちゃん照れちゃいますわーーー」

 

二人に褒められてボヤッキーはてへへと笑っていると何かのスイッチを押してしまう。

 

「ん?何の音だい?」

 

「あらーーーこれって」

 

すると光だして爆発が起こり三人はまっ黒焦げになってしまう。

 

「げほ・・・」

 

「ボヤやん・・・・・・」

 

「流石にこれはごめんっす。」

 

『こーれ鎮まるがいいべーーー』

 

「「「ははーーーー」」」

 

『あなたたちをこの世界へと呼んだのはここには大きな宝が一杯あるってことがあるのです!』

 

「本当ですか!ドクロべぇさま!」

 

『そのとおりだべぇ!お前たちはいつも通りにインチキ商売をしながら財宝をウハウハするのですーーー』

 

「「「ははぁ!!」」」

 

そしていつも通りにまた爆発が起きて真っ黒クロスケになる三人組だった。

 

「げほげほ、全くドクロべぇさまもひどいもんだねーー」

 

「でもドロンジョ様・・・この世界の宝物ってなんでしょうかね?ドクロリングとかでしょうか?」

 

「さぁねーでも手に入るならウハウハな生活は間違いないわよーーーー」

 

「楽しみでマンネン。」

 

「なら早速ボヤッキー、トンズラー、マシンを作るわよーーーー」

 

「「アラホラサッサー!」」

 

場所が変わりバーベルトはジャンゼクターとの戦いで戦兎の頭に手を振れており彼の戦闘力などを手に入れていた。

 

「ふっふっふっふふはははははは!素晴らしい!奴の力が我が手に!だがこれでは足りない・・・・・・さていかがするかな?」

 

バーベルトは笑いながらどうやって彼らを倒そうか考えながら笑いだす。彼は魔法陣を出して誰かを召還をしようとしていた。

 

そしてこの時空に何者かが現れる。

 

「ここは?・・・・・・時空を越えて別の世界へと来てしまったのか?」

 

男性は辺りを見ていると見たことがない敵が現れたのでバックルをとりだしてカードをセットをして腰に装着をする。

 

戦闘員と思われる者たちは構えている。

 

「・・・・・・変身!」

 

【TURNUP!】

 

バックルから光のゲートが発生をして彼は歩いていき仮面ライダーブレイドのみたいだがあちらが西洋の騎士ならこちらは武士・・・・・・を思わせる姿だ。

 

戦闘員達は仮面ライダーと確認をすると剣を構えて突撃をしてきた。

 

「は!」

 

持っている刀で戦闘員を次々に切っていき彼は何かのカードをとりだすと持っている刀にスラッシュさせる。

 

【CUT】

 

「であああああああああああああ!!」

 

そのまま回転をして斬撃を浴びさせて敵の戦闘員を倒す。変身を解除をして彼はいったいこの世界では何があるのかと歩くのであった。




次回 バーベルトが召還をしたであろう怪獣が現れた。リトはトリガーに変身、真理もネクサスに変身をして怪獣に立ち向かう。スターフォックスは援護をするために出撃をする。

次回「別世界のトリガーとネクサス」


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別世界のトリガーとネクサス

「さーよってらっしゃい!見てらっしゃい!これこそ!我らシン・ドロリールが開発をしました新型のドローン!なんと24時間警備可能でさらにさらにオプションで様々な装置が装備されている特別なものですよおおおおおおおおお!」

 

「ただし!オプションもついているってことで高価格になりますが、覚悟はいいっすか?」

 

「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」

 

ここに集められたのはお金持ちなどの人たちばかりである会長、社長・・・・・・様々なところからこのドローンを求めて集められたのだ。

 

「わしのコレクションとして増やしてやるゾイ!!」

 

「やるでゲース!」

 

「ほしい・・・たくさんもらう!」

 

「500万から!」

 

「「「「ぶううううううううううううう!!」」」」

 

「安すぎるゾイ!」

 

「ッチ。だったら6億円だ!!」

 

「「「「「もらったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」

 

「はーいお金はこちらでもらいまっす!」

 

「・・・・・・ありがとうございました。( ̄ー ̄)ニヤリ」

 

そう彼女たちこそ別の世界に転生をしたドロンボー一味なのである。彼女たちのインチキ商売に引っかかりドローンだったが・・・・・・なんと普通のドローンと変わらないものだった。

 

買った者たちは一言

 

「「「「「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」」

 

そしてインチキ商売でお金をたくさん儲けたドロンボー一味たち。

 

「うふふふふふふ❤やっぱり別の世界といってもかわらないねーほらーこんなにもお金ががっぽりがっぽり❤」

 

「本当❤やめられない❤とまれない❤」

 

「ふふふふふふこんなにお金が一杯ぐふふふふふふふ❤」

 

三人はたくさんのお金を見ながら高級のお肉を買ったりしてボヤッキーは何かを思いついたのかドロンジョに相談をする。

 

「ドロンジョ様、少しだけお願いがあるっス。」

 

「なんだいボヤッキー?」

 

「ちょっとゴミ捨て場の方へと行ってくるッス。」

 

「ボヤやん、わざわざゴミ捨て場まで行かなくてもこれを使えばいいじゃない?」

 

「まぁそれもありっすけどね?丁度車の解体をしようとしているところがあるじゃないっすか!それでドロンボーメカを作ろうと思っているッス!その名も「ドロンボーカー」っす!あたしの手ならどのようにもロボットにできるっすからね!」

 

「なるほどねーならボヤッキー頼んでもいいかしら?」

 

「もちろん天才ボヤッキー様にお任せするッス!」

 

「トンズラー、あんたも手伝ってやんな!」

 

「アラホラサッサー!」

 

二人はゴミ捨て場というか解体されそうな車が置いてある場所へと到着をした。そこには解体予定の特急電車の車体に普通電車、電気機関車の車体が置かれていた。

 

「ふーむふむふむ、なるほどなるほど・・・・・・閃いたッス!」

 

「流石ボヤやん、私なんて思いつかなかった・・・・・・」

 

「でも流石に動かすとなるとトンちゃんの力が必要になるっスよ!トンちゃん悪いけどあそこの特急列車の車体と機関車の車体を持ってきてほしいっす!」

 

「わかった。食べたから元気百倍!トン「それ以上は駄目っすよトンちゃん!」(´・ω・`)」

 

ボヤッキーとトンズラーが何かを企んでいる頃、バーベルトはブツブツ何かを言い魔法陣を出した。

 

「いでよブラックキング!街で暴れるがいい!!」

 

街に魔法陣が発生をしてその中からかつてウルトラマンジャックをナックル星人と共に一度は倒した怪獣ブラックキングが現れた。

 

リトと真理はそれに気づいてそれぞれウルトラマンに変身をする。

 

「よし我々も出るぞ!アーウィンで援護をする!ファルコ、スリッピー、クリスタルは俺と共に出動だ!」

 

「わかったぜ!」

 

「わかったよフォックス!」

 

「えぇ頑張るわ!」

 

「俺達どうする?」

 

大きくなれないメンバーはどうしようかと考えていた。カズマは変身ができるが・・・・・・あまり新しい力は使わないようにしていた。

グレートフォックスに搭乗をしてアーウィンが出動をする。街を暴れるブラックキングにトリガーとネクサスが蹴りを入れて構える。

 

ネクサスはジュネッスイエローへと変わり街の被害を抑えるためメタフィールドを展開をする。

グレートフォックスなども包まれていきメタフィールドが完成をする。

 

『シュワ!』

 

『シェア!』

 

サークルアームズとを装備をしてブラックキングに切りかかるトリガー、だがその剛腕でサークルアームズの攻撃をガードをするとネクサスが接近をして蹴りをいれてダメージを与えた。

 

スリッピーはその間にブラックキングを解析をしていた。

 

『た、大変だフォックス!あのブラックキング通常よりもパラメーターがオーバーをしている!つまりあれは改造をされたブラックキングだ!』

 

「なんだって!?」

 

ブラックキングは尻尾を振りまわして二人のウルトラマンを吹き飛ばす。

 

『ジュワ!?』

 

『ジェア・・・・・・』

 

アーウィンの攻撃をするが改造をされたブラックキングはビクともせず二人のウルトラマンに歩いていく。

 

「クロスフィーバー!」

 

後ろの方からクナイ型が投げられてブラックキングに命中をして爆発をする。二人のウルトラマンは振り返るとバトルフィーバーロボが立っておりその隙を二人のウルトラマンは構える。

 

『ジェア!』

 

『シェア!』

 

オーバー・レイシュトロームとゼペリオン光線が放たれてブラックキングに命中をして爆発する。

メタフィールドが解除されて2人のウルトラマンは飛んで行く。バーベルトは失敗に終わったのかと舌打ちをしたがまだ序盤だしいいだろうと玉座に座る。




次回 バーベルトは次に繰り出したのはかつて相田 健介が倒した仮面ライダーデスフェイサーとグレスだった。

そこにさらに電車型のロボットまで!

次回「全国のボヤッキーファンの皆さーん!」


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全国のボヤッキーファンの皆さーん!

バーベルトは魔法陣を出してある者たちを復活させようとしていた。魔法陣が光だしてそこから二人の人物が現れた。

 

「相田健介!俺がってあれ?」

 

「ここは・・・・・・」

 

「始めましてといっておこう仮面ライダーデスフェイサー、そしてグレス。」

 

そうバーベルトが復活をさせたのはかつて相田 健介が変身をしたフィスによって倒された仮面ライダーデスフェイサーと仮面ライダーグレスの二人だ。

 

「どうでもいい!俺は相田 健介を倒せばいいだけだ!」

 

「好きにするがいい、ちなみに駆文 戒斗もこの世界に来ている。」

 

「そうか、駆文 戒斗・・・・・・まぁいいだろう。行くぞデスフェイサー」

 

2人はバーベルトを後にして復讐をするために地上の方へと向かう。一方でドロンボー一味は?

 

「ドロンジョ様完成をしたっス!天才ボヤッキー様ナンバー・・・ナンバー・・・・・・」

 

「「?」」

 

「ナンバー485にするっス!その名もトレインロボ!」

 

だだーんという音と共にドロンボーロボットが立っていた。胴体部に特急型が使用され肩部は普通電車の先頭席部分などが装着されておりなぜか足部は車が装着されておりどこかのスーパーロボットのような姿をしていた。

 

「流石だねーボヤッキー!天才ねーーーあんなガラクタからこーんなすごいロボットを作っちゃうなんて天才だよーーー」

 

「えへへへへ照れちゃうッス!」

 

ドロンジョが褒めてボヤッキーは顔を赤くしながらトンズラーもトレインロボをじーっと見て三人は乗りこんで出撃をする。

如月家では戦兎は回復装置の中におり傷を癒していた。真理はバーベルトが動いてこないことに何を考えているのかわからないので悩んでいると警報がなったので出動をする。

 

「出て来い!相田 健介えええええええええええええ!!」

 

仮面ライダーデスフェイサーがガトリング砲を放ちながら街を攻撃をしていた。グレスはその様子を見ながら変わらないなと思いながら見ていると砲撃が放たれて二人は回避をする。

 

真理は仮面ライダージオウビルドに変身をしてほかのメンバーもグランジェイカーからおりてバロンはグレスに気づいた。

 

「お前は・・・・・・グレス!」

 

「お久しぶりですね駆文 戒斗。」

 

「知り合いか?」

 

「かつて相田 健介やクロトと共に戦った敵だ。まさかお前が蘇るとはな。」

 

「うるせえええええええ!相田 健介はどこだ!奴を出しやがれええええええええええええええええええええ!!」

 

【ガシャット!キメワザ!デストロイヤークリティカルストライク!】

 

デスフェイサーは一斉射撃を放ってきた。全員が回避をしてレイヴンと雷牙が変身をしたエスパーダ―が接近をしてデスフェイサーに攻撃をする。

だがデスフェイサーの様子を見ていたグレスがため息をつきながら二人の攻撃を受け止める。

 

【カモン!バナナスカッシュ!】

 

「せい!」

 

バナスピアーから放たれる攻撃をグレスは受けて吹き飛ばされる。デスフェイサーはミサイルを発射させて攻撃をしてきた。

 

レイヴンはサブマシンガンでミサイルを落とすと武昭、ジードが接近をしてデスフェイサーに拳を叩きつける。

 

ディザスターが大剣を構えて振り下ろして衝撃波を放ち吹き飛ばした。

 

「「ぐ!!」」

 

ほかの全員で止めを刺そうとした時に突然として巨大なロボットが現れたので真理達は驚いている。

 

「でかいロボット!?」

 

「なんだ!?あの電車がいっぱいくっついているのだけど!?」

 

「あれ?ドロンジョ様、なんかいっぱいいますけどどうします!?」

 

「とりあえずやっておしまーい!」

 

「「アラホラサッサー!」」

 

トレインロボットは目を光らせて腕が伸びて攻撃をしてきた。

 

「「どああああああああああああ!!」」

 

「こうなったら!冷雨!あれをやるわよ!」

 

「勘弁をして!」

 

「どうするんだ!」

 

「うーーーん」

 

「全国のボヤッキーファンの皆さーん!いつものあれをしますよーーーそれ!ポチっス!」

 

ボヤッキーがスイッチを押すと胴体部が開いてそこから小型の電者達が飛びだしてジオウビルド達やデスフェイサー達に襲い掛かる!

 

「「「「どええええええええええええええええ!!」」」」

 

「なんだこりゃ!?」

 

「く!」

 

【シューティングストライク!】

 

ウィザードはシューティングストライクで攻撃をするが次々に現れる電車に苦戦をしていた。

 

「っち。」

 

未来は舌打ちをしながらも電車を叩き落としていく。

 

「あらーすごいじゃない!ボヤッキー!」

 

「えへへへへさぁトンちゃんやるっス!」

 

「了解。ふん!!」

 

トンズラーの動きに合わせてトレインロボットは左手を振り下ろして全員が回避をする。

 

「ふん!ふん!」

 

トンズラーが振り下ろした腕がトレインロボットも同じ動きで攻撃をしているのでジオウビルド達は苦戦をしてしまう。

 

するとそこに現れたのはジェネシックガオガイガーだ!

 

「おりゃああああああああああ!!」

 

「「「ぽぺええええええええええ!!」」」

 

ジェネシックガオガイガーの蹴りがトレインロボットを蹴り飛ばしてトレインロボットは反転をしてすってんころりと転がっていく。

 

「なんだいなんだい!」

 

「ってなんでここに勇者王がいるッス!?」

 

「目が回るーーーーー」

 

トンズラーは目をまわしておりボヤッキーはジェネシックガオガイガーにどうしたら倒せるのか考えている。

 

「ええい!こうなったら最終兵器ッス!」

 

「「いきなり!?」」

 

「それウルトラハイパーデラックスボヤやんすぺしゃ「ぽち」あら?」

 

「なんだいなんだいこの音は?」

 

「・・・・・・間違えて自爆装置を押してしまったッスてへ(^_^.)」

 

「「( ゚Д゚)」」

 

するとトレインロボットは突然として爆発をしてジェネシックガオガイガーに乗っている景子は驚いている。

 

「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

その隙をデスフェイサー達は離脱をしておりジオウビルドも相手が自爆をしたのであっけなく思い全員が開いた口が開いた状態で立っていた。

 

「「「「("゚д゚)ポカーン」」」」

 

そしてそのドロンボー一味はボロボロの姿でオシオキ三輪車をこぎ続けていた。

 

「もーーう!ボヤッキーがあそこで自爆装置なんて押さなかったら!」

 

「あー自分でもなんであそこに自爆装置なんてつけたっスか!」

 

『さてあなたたち!』

 

「「「げげ!!」」」

 

『今週のママよりも怖いお仕置きだべええええええええええええええええええええええええ!!』

 

ドクロべェの声と共に後ろから何かの音が聞こえてきたので三人は振り返るとアイ―ンをしながら突進をしてくる志村 けんロボットが追いかけてきた。

 

「「「なんでえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」」」

 

『アイ―ン!』

 

さてこの三人がどうなったのかは読者さんのご想像にお任せをしますね?一方で一人の戦士はラウズカードと呼ばれるものを出して自身が持っている剣にスラッシュさせる。

 

『GOLD!TELEPORT!フォールンゴールド!』

 

「は!!」

 

相手の上空から黄金の塊が落下をして命中をして撃破した。変身を解除をしていったいこの世界はどういう世界なのか調べることにした。




次回 バーベルトはデスフェイサー達が撤退をしてきたのでまぁいいだろうと自ら出陣をする。
一方で真理は戦兎の傷の様子を見ていると警報が鳴り全員で出撃をするとバーベルトが立っていた。
そして彼の姿インフィニティーフューチャーの姿になったので驚てしまう。

次回「バーベルトの新たな力」


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バーベルトの新たな力

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

回復装置で戦兎は眠っていた。バーベルトとの戦いで負傷をした傷が深いのか彼は今だ目を覚まさない状態でいる。

バーベルトが再び別の敵を復活をさせて自分たちに襲い掛かってきたことを報告をした後彼女は部屋を後にしてため息をついていると景子が手を振る。

 

「どうだった?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

真理が首を横に振ったのを見てそうかといい景子も真理と共に移動をすると警報がなったので何か嫌な予感がしており出撃をする。

一方で街ではバーベルトが光弾を放ち誰かを待っているかのようにいると先手必勝でグリスがツインブレイカーにフルボトルとスクラッシュボトルをセットをして構える。

 

【ツインフィニッシュ!】

 

放たれた技は交わされて全員が着地をするとバーベルトは待っていたかのように笑いだした。

 

「待っていたぞ!!」

 

「バーベルト・・・・・・誰によって解放されたのか知らないが・・・・・・」

 

「またお前を封印をする!」

 

「無駄だ!今の私は最強の力を手に入れた!見るがいい!!」

 

バーベルトは力を込めて光だした。全員が目を閉じてしまい光が収まり目を開けると真理達はその姿を見て目を見開いている。

 

「あ、あの姿って・・・・・・」

 

「インフィニティーフューチャー・・・・・・だと!?」

 

「どういうことだ!!」

 

「簡単なことだ!奴との戦いで俺は奴の戦闘記憶をコピーをすることに成功をした!つまり言えば今の私は如月 戦兎と戦うと言うことになるのだ!!いくぞ!!」

 

バーベルトは接近をして右手にエターナルブレードが現れてスピルバンがレーザーブレードで受け止める。

 

「ぐ!」

 

だがバーベルトの力がスピルバンを上回っており押されていた。

 

【カモン!バナナスカッシュ!】

 

「は!!」

 

バロンが放つスピアビクトリーを交わして煉が変身をしたディザスターが大剣を振るって振り下ろした。

だがバーベルトは見切るようにストライクガンナー形態へと構えて発砲をしてディザスターは吹き飛ばされて攻撃をしようしたジオウビルドとゼンカイザーのところまで吹き飛んできた。

 

「ちょ!」

 

「にゅ!?」

 

「「「ぎえええええええええええ!!」」」

 

「はっはっはっは素晴らしい!なんという力だ!!」

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

「ふん!」

 

武昭が放ったライトニングプラズマを左手を前にかざしてバリアーが張られてガードされる。

そこにジオウブレイズとジオウブレイク達が接近をしてジカンギレ―ドで攻撃をする。

 

「感謝をするぞ神ジオウ!貴様達の世界で事件が起こり私はこうして自由になれたのだからな!!」

 

「何!?」

 

「ふん!」

 

「う!」

 

「吸収!!」

 

ジオウブレイクの頭から光が吸収されて行きジードがエンペラーソードでバーベルトの手を切断させる。

 

「一葉!」

 

「だ、大丈夫・・・・・・」

 

「流石クローントルーパーを指揮をする将軍でもあるな。だが・・・・・・」

 

切断された手が再生されて彼は手を振るっている。

 

「私はいくら切られても再生をすることができる。」

 

「まじかよ!」

 

「だったら!凍らせるだけ!!」

 

【ウォータードラゴン!チョーイイネ!ブリザードサイコー!】

 

「甘い!」

 

ウォータードラゴンに変身をしたウィザードの放つブリザードを交わそうとしたが足部が凍らされていることに気づいた。

 

「何!?」

 

見るとカリバーがクワトロデスティニーの姿に変身をしてレンゲルのブリザード能力を使用をして足を凍らせていた。

さらにウィザードのブリザードも加わったのでバーベルトは凍らされていく。

 

真理はビルドインフィニティーに変身をしており凍らされたバーベルトを見た。だが何か嫌な予感がしてそのまま止めを刺そうとしているウィザードを止める。

 

「待ちなさい!」

 

「え!?」

 

ウィザードは言われて止まると凍っていたバーベルトの凍りが割れて彼は舌打ちをする。

 

「っち!まさかわかっていたか!如月 戦兎!」

 

「まぁなんとなくね。バーベルトのことだから今度はあなたたちの力をとろうとするんじゃないかと思ってね。さっきの一葉ちゃんのを見るとオリジナルのライドウォッチの生成をする能力などをコピーをしたみたいだしね。」

 

「嘘・・・・・・」

 

「流石だな如月 真理!ならばくらうがいい!!貴様らから奪った力で最大の奥義を!!」

 

すると飛びあがり両手を横にして十字架のような形になるのを見て真理はここで使う気なのかと目を鋭くさせる。

 

「あれをここで使う気なのか!!」

 

「まじか!!」

 

「うそ・・・・・・」

 

真理達が言葉使いが荒くなったのを見て一兎は真理に聞いた。

 

「おいどういうことだ!」

 

「あれはレグリア時代に放った技・・・・・・ファイナルグランドクロス・・・・・・」

 

「その威力は強くて街の中で使えば一撃で葬ることができる技じゃん・・・・・・」

 

「だから使える場所は限定されていたが・・・・・・そうか戦兎の記憶を吸収をしたと言っていたなにゅ。」

 

「そのとおりだ!貴様の技でここにいる人々を抹殺をしてくれる!!くらうがいい!!ふぁいな「させるとでも思ったか!!」な!ごふらあああああああああああああ!!」

 

全員が見ると戦兎がバーベルトの顔面を殴り吹き飛ばした。彼は大天神の姿になっておりそのまま接近をしてバーベルトに炎のパンチをお見舞いさせていた。

 

「であああああああああああああああああああああああ!!」

 

「ぐ!なぜ貴様がここに!」

 

「お前が俺の記憶を吸収をしたと聞いてな、あの技だけは絶対に放たさせないためにな!!おら!!」

 

「おのれ!」

 

バーベルトはジガンギレードとフィスガンを放ったが戦兎は交わすと後ろの方へと回りこんでバックドロップで地面に落下をする。

 

「ごふら!」

 

そのまま起き上がらせると投げ飛ばす。

 

「どふ!」

 

「今だ!」

 

レイヴンはガトリングを構えて発砲をしてバーベルトは攻撃を受けるがスライム状のためガトリングの弾が貫通をしただけである。

 

「な!?」

 

「そうだこいつはスライムだったな。」

 

戦兎は両手を組みじーっと考えているとバーベルトは舌打ちをする。

 

「覚えていろ如月 戦兎!」

 

そういって撤退をして戦兎も着地をしたが膝をついた。まだ完全に傷が回復をしていなかったので彼自身はやっぱりかといい真理がため息をついた。

 

「あんた傷が回復をしていないのによく出てきたわね。」

 

「色々とやばかったからな。ファイナルグランドクロスは絶対に使わせたら駄目だからな。」




次回 無理やり傷が回復をしていない体で現れた戦兎、なんとかファイナルグランドクロスを阻止をしたのでホッとして気絶をしてしまう。

一方でドロンボー一味は新しいロボットを作るためにボヤッキーはお金を投資する。

次回「新型ドロンボーロボ」


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新型ドロンボーロボ

ここはドロンボー一味がアジトにしている次元の中、なんとかお仕置きを終えた彼女達、ボヤッキーはお金を使い新たなドロンボーメカを作る決意を固めて装置にお金を投資をして素材などが集まってトンズラーと共に作業を進めていた。

 

「もえーるたましーでーあたしのーーロボットがーーー完成をするーーーー」

 

「なんかボヤやんが燃えている・・・・・・」

 

「まぁ前回自爆で終わったからねーーー科学者魂がついたんじゃないかね?」

 

ドロンジョとトンズラーはボヤッキーの目が燃えているのを見て新たなドロンボーメカの完成を待つことにした。

一方で紅家では傷を無理やり回復させた戦兎が改めてファイナルグランドクロスについての説明をしているところである。

 

「ファイナルグランドクロス、俺事レグリアが完成をさせた技の一つだ。威力などは最大力で放てば街を一つは破壊することができるものだ。」

 

「なら俺のスリップ装置を使えば場所が変わってましたよ?」

 

「確かにその通りだが・・・・・・ファイナルグランドクロスは範囲攻撃をすることも可能だからな。」

 

「つまり街は救えても俺達が重傷を負っていた可能性があるってことか?」

 

「そういうこと、まぁ・・・・・・威力を抑えたグランドクロス!」

 

戦兎は十字に構えると光線が放たれて一兎に命中をする。

 

「ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「「「おとうさーーーーん!!」」」

 

「と威力を落とした状態で一兎がこれぐらいのダメージを負うんだ。」

 

(((実践をする必要はあったのだろうか?)))

 

誰もがそう思いながら一兎に対して合掌をする。

 

「勝手に殺すなああああああああああああああ!!」

 

「あ、蘇った。」

 

一方でバーベルトは別の敵を蘇らせるために青空 奏汰の記憶などをチェックをしていた。

 

「ふむならこいつがいいかもしれないな。ふん!」

 

魔法陣を発生をして現れたのは武士のノイズだ。

 

「ぬ?ここはいったい?」

 

「貴様を蘇らせたものだ。」

 

「何奴!ぐお!おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

かつて青空 奏汰が交戦をした武士ノイズが復活をして彼はバーベルトに操られるまま移動をして彼はふふふと笑いながら楽しむことにした。

 

警報が鳴り全員で出撃をすると街で武士ノイズが暴れている姿を見て復活をした戦兎は仮面ライダーランスロットに変身をして脚部のローラーを起動して接近をして背部のレーザーバイブレンションソードで武士ノイズに切りかかる。

武士ノイズは刀でランスロットの武器を受け止めるとはじかせてボディを切りつける。

 

「ぐ!!」

 

「があああああああああああああ!!」

 

バーベルトはそれを見てさらに怪獣を出現させることにした。魔法陣からベロクロンとバキシム、ドラゴリーが現れる。

 

「真理!」

 

「僕も行きます!」

 

【【ウルトラマントリガー!マルチタイプ!】】

 

「ネクサ――――――ス!!」

 

二人のトリガーとネクサスが現れてそれぞれ超獣に対抗をするために立ち向かう。戦兎が変身をするトリガーはベロクロンと交戦をした。

だが彼の傷は無理やり回復させた影響か本調子じゃない。ベロクロンが放つミサイル攻撃を受けて吹き飛ばされてしまう。

 

『ジュワ!』

 

「戦兎!」

 

「このままじゃ!」

 

リトが変身をしたトリガーはドラゴリーと交戦をしてネクサスの方はバキシムと交戦をしているので向かうことができない。

 

スピルバンのカズマはそれに気づいて何かのアイテムをとりだした。

 

「それって!」

 

【ウルトラディメイション!】

 

「輝け!フラッシュ!」

 

【ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!】

 

光弾が放たれて戦兎が変身をしたトリガーの隣にウルトラマンデッカーが着地をしてトリガーに手を差し出して彼も応対をして立ちあがる。

 

武士ノイズに対してディザスターが大剣で武士ノイズが放つ攻撃を受け止めてはじかせて大きく吹き飛ばす。

 

だが武士ノイズは立ちあがり分身をしてきたので驚いている。

 

「何!?」

 

武士ノイズ達が攻撃をしてこようとした時

 

【WATER】

 

すると水流が放たれて武士ノイズ達に当たり吹き飛んだのを見て全員が見るとひとりの武士のような仮面ライダー立っており、彼は腰に装着をしている剣を構えてラウズカードを出してスラッシュさせていく。

 

【CUT】【WATER】【MIRAGE】【スプラッシュイリュージョン】

 

するとライダーが分身をして持っている刃に水流が纏われて行き武士ノイズ達の周りで回転をしながら連続した斬撃を浴びせていく。

 

「今だ!」

 

【READYGO!!デストテックフィニッシュ!】

 

【スプラッシュフィニッシュ!】

 

【カモン!バナナスカッシュ!】

 

三人が飛びあがりトリプルライダーキックを放ち武士ノイズに命中をさせて爆発をさせる。

 

一方でネクサスはクロスレイシュトロームを放ちバキシムを撃破、リトが変身をするトリガーもスターフォックスの援護でパワータイプへと変わりデラシウム光流を放ち撃破した。

 

デッカーとトリガーはそれぞれミラクルタイプ、スカイタイプへと姿を変えてベロクロンはミサイルを放つがミラクルタイプが超能力を発動させてミサイルを止めるとトリガーがスカイアローを構えて突撃をして切りつけるとデッカーは剣を出した。

 

【デュアル!スタンバイ!デッカーモード!】

 

「戦兎さんこれとこれを受け取ってください!!」

 

デッカーが投げたデュアルソードを受け止めてさらにディメンションカードが彼の手に収まる。

 

鍔を閉じてトリガーモードへと変えるとトリガースカイタイプのカードを読みこませる。

 

【トリガースカイ!デュアルランパルトカウンター!】

 

そのまま飛びあがり回転斬りをお見舞いさせてベロクロンにダメージを与えるとフラッシュタイプに戻ったデッカーがエネルギーをためた光線セルジェンド光線を放ちベロクロンは爆発をする。

 

四人のウルトラマンが飛びあがりほかの戦士達は現れた謎の人物をじーっと見ていると変身を解除をしたので変身を解除をする。

 

「てめぇはいったい?」

 

「俺は仮面ライダー刀、志村 刀魔です。こことは違う世界からやってきた仮面ライダーです。」

 

「やはりお前も・・・・・・そしてそのラウズカードなどを見てブレイド関連と見た。」

 

「だな。」

 

「俺は・・・・・・未来から来たんです。」

 

「未来からだと?」

 

「今は、ある目的で旅をしているんです。」

 

「そして寄った世界がうちというわけか。」

 

デュアルソードを持ちながら現れた戦兎は彼を見てからカズマの方を見る。

 

「ところでカズマ君、これもらってもいいのかい?」

 

「はい戦兎さんに渡すためにこれを託しますよ。それに俺はウルトラマンの力はあまり使いたくないので・・・・・・(俺はメタルヒーローとしていたいからな)」

 

「そうかい。」

 

こうして戦兎はディメンションカードとデュアルソードというのを手に入れるのであった。

 

「あれ?そういえばあたしのロボットの出番は?」

 

次回に続く!

 

「「「ウソ―ン!!」」」




次回 新たな仲間を加えた戦兎達、一方でボヤッキーはついに完成をさせる!

次回「ついに完成!新型ドロンボーメカ(本当に)」


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ついに完成!新型ドロンボーメカ!

ドロンボー一味が過ごす異次元基地では、ボヤッキーがお金を投資をした素材を使い新たなドロンボーメカを開発に成功をしていた。

 

「ついに完成をしたっス!馬型ロボットその名も!その名も!「ウマンガーメカ」っす!」

 

「「おーーーーーー」」

 

新型馬型ドロンボーメカを開発させたドロンボー一味は早速搭乗をしてドロンボーメカの力を見せるために向かうのであった。

一方で戦兎は新たなトリガーの武器、デュアルソードを見ており景子は新しい自分の仮面ライダーシステムを作成をしているところである。

 

「うーーーんプチ子、そのパーツをとって。」

 

「はいよ。」

 

(バーベルトの奴が何かをするのは間違いない、だが・・・・・・奴が同じ場所にいるとは限らないし、それか奴自身が出てこない限りは何も手を撃つことができないな。」

 

戦兎は心の中で呟きながら考え事をしている中、バーベルトは新たな敵を復活をさせていた。

かつて相田 健介と戦い倒されたアーサナイトである。

 

「貴様は一体何者だ!」

 

「我が名はバーベルト、貴様を蘇らせたものさ。」

 

「そういうことか。まぁいいさ・・・・・・」

 

アーサナイトはそのまま振り返り出撃をすることにした。バーベルトはロボット兵士たちにも命じて共に出撃をするように言う。

 

一方で如月家に全員がおり新しく仲間になった志村 刀魔を加えて話をしていると警報が鳴りグランジェイカーで出撃をする。

 

ロボット兵が街で暴れておりアーサナイトはその様子を見ている。

 

「ロボット兵士を使い奴らをおびき寄せるか・・・・・・来たようだな?」

 

アーサナイトが見るとグランジェイカーが砲撃を放ちロボット兵士たちを吹き飛ばして戦士達が着地をする。

戦兎は修理が終わったジャンゼクターを纏いほかのメンバーも変身などをして着地をする。

アーサナイトは飛びあがり着地をする。

 

「お前は・・・・・・」

 

「我が名はアーサナイト!貴様達に決闘を申し込む!!」

 

「「「「「な!?」」」」」

 

全員が決闘という単語を聞いて驚いており一葉は月夜とひそひそと話をしている中、一海はやる気満々で行こうとしたがジャンゼクターが彼の顔面に拳で叩く。

 

「ごふ!」

 

「ここは俺が行くとしよう。アーサナイト!俺が相手をする!!」

 

ジャンゼクターが歩きだしてアーサナイトは剣を構えていると突然として地響きが発生をしたのでいったい何事かと見ていると巨大な馬型ロボットがこちらの方へと来ているのを見て全員が驚いている。

 

「はぁ!?」

 

「なんで馬がこっちに来るんだ!?」

 

一方でドロンボー一味もジャンゼクター達の姿を見たのでボヤッキーはスイッチを押すと馬型ロボットの口が開いてそこから人参マシンガンが放たれて全員が回避をする。

 

「ええい!決闘の邪魔をしおって!!」

 

アーサナイトは馬型ロボットの攻撃を交わしながらジャンゼクターはジャンディックで攻撃をするがウマンガーメカのボディに効いていない。

 

「そんな攻撃が効くと思うっスカ!!それポチっス!」

 

ボヤッキーが押すと今度は口から小型馬型ロボットが襲い掛かってきてジャンゼクター達は厄介なロボットじゃないかと攻撃をしていく。

 

「にゃっはっはっは!どうっす!すごいっすよ!!」

 

「すごいねーボヤッキー!天才だねー❤」

 

「ん?」

 

「どうしたのトンちゃん?」

 

「何かこっちに来ているでマンネン」

 

すると何かが体当たりをしてウマンガーメカを吹き飛ばすとそこにビルドドリラーが現れたので驚いている。

 

「ビルドドリラー?どうしてこれがここに?」

 

『ジャーン!ここは私に任せるジャーン!』

 

「景子?ほかのロボットは?」

 

『もう少しで来るジャーン!』

 

すると現れたのはジュドだ。ジュドは蹴りを入れてウマンガーメカにダメージを与えると着地をする。

 

『ここは私達が引きうける!』

 

『そーれビルドドリラーキャノン!』

 

ビルドドリラーから砲撃が放たれてウマンガーメカに命中をする。

 

「「「ぽぺーーーーー!!」」」

 

「ちょっとボヤッキー!なんとかしなさい!」

 

「わかっているッス!えっとこうなれば!大変形ッス!」

 

「「大変形?」」

 

すると巨大なバーベルが現れたので二人は首をかしげる。

 

「二人もこれを持つッス!そしてこれを一気に上げるっすよ!そーれ!!」

 

「「そーれ!!」」

 

一気にバーベルを上げるとウマンガーメカの両目が光だして突然として立ちあがり変形を始めた。

 

「にゃっはっはっは!これこそウマンガーメカの真の姿!ウマンガーロボっす!そーれ!ウマンガーパーンチ!!」

 

両手をつきだしてロケットパンチが放たれてジュドとビルドドリラーに命中をする。

 

『く!こっちもロケットパーンチ!』

 

ジュドが放ったロケットパンチがウマンガーメカの胴体を・・・・・・貫通をした。

 

『あれ?』

 

「あれ?あーーーしまったッス!」

 

「どうしたのさボヤッキー?」

 

「胴体を貫通をしたでマンネン」

 

「いやーロボット形態をいれたのはいいっすけど、そこだけパーツ不足なんですよ(笑)」

 

「「笑いごとかああああああああああああ!!」」

 

ウマンガーメカは爆発をして三人は吹き飛んでいく。

 

「あちゃー」

 

アーサナイトは決闘をする気がなくして戻るのであった。




次回 バーベルトは出撃をする。一方で戦兎もバーベルトの力を感じて同じように出撃をする。

そして現れたバーベルトに・・・・・・戦兎は!

次回「バーベルト、戦兎」


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バーベルト、戦兎

ドロンボーメカを倒した景子、ジュドだったが、健介が倒した敵ばかりが復活をしているのでバーベルトのネタ切れなのかと思いながら戦兎は考えている頃・・・・・・バーベルトは玉座に座りながらデスフェイサー達を復活をさせたのはいいが、ほかの奴らを復活をさせるには力を消耗をしてしまうなと思いながら立ちあがり彼と決着をつけるために移動をする。

 

バーベルトの後をデスフェイサー達もついていく、だがそれを狙っている人物らはひょこっと現れてニヤニヤしながら移動をする。

 

「!!」

 

突然として戦兎が立ちあがったので一兎が声をかける。

 

「おいどうした戦兎?」

 

「・・・・・・バーベルトの力を感じた。」

 

「何?」

 

全員が立ちあがり戦兎はふぅーといいながら真理達に留守番を頼んで出動をする。一方でバーベルトの方も待っているかのようにデスフェイサー達も立っている。

 

「本当に奴らが来るのか?」

 

「あぁ間違いなくこっちに来るさ。お前たちはほかの奴らの相手をしろ。」

 

「いいだろう!」

 

そして戦兎達は現場の方へと到着をしてバーベルト達が立っており戦兎は腰にインフィニティードライバーを装着をすると煉、一兎、一海が彼の隣に立つ。

 

「おいおい戦兎。」

 

「一人で戦うなんて考えるなよ?」

 

「神様なんだから共にやろうぜ?」

 

「・・・・・・好きにしろ。」

 

「なら私達は!デスフェイサー達を!」

 

ほかのメンバーはそれぞれで別れて戦うことにした。デスフェイサーに対して戒斗、雷牙、晴司、武昭がリトが変身をしたトリガー、スピルバン、グレ未来、レイヴンがアーサナイトをそして最後の残っているグレスは一葉達と仮面ライダー刀が戦うことになりバーベルトは面白くするために魔法陣を展開をしてそれぞれで別れて戦わせることにした。

 

「さぁ始めようか!俺の新しい力で貴様達を倒す!」

 

「へ!やってやろうじゃねーか!この野郎!」

 

場所が変わりデスフェイサーが戦う場所にバロン、エスパーダ、ウィザード、神聖衣を装着をした武昭が立ち、デスフェイサーはイライラしていた。

 

「俺の敵は相田 健介だ!相田 健介を出しやがれええええええええええええええ!」

 

「ふん、健介はこの世界にはいない!」

 

「だからこそ俺達がお前を倒す!」

 

一方で別の場所ではアーサナイトがバラを出していた。

 

「来たようだね。私の敵がってうお!?」

 

「うるさい・・・・・・さっさとやる!」

 

(((どうして俺達、彼女となんだろうか?)))

 

アーサナイトに攻撃をするグレ未来を見ながらほかのメンバーも武器を構える。さらに別の場所ではグレスに一葉達が構えている。

 

「俺の相手はお前達仮面ライダーか、相田 健介じゃないのが残念だが・・・・・・まぁいいだろう。」

 

「この敵は・・・・・・」

 

「グレス、かつて健介さんが戦った敵みたいだよ?」

 

「まじか、健介さんが倒した敵と俺達は戦うってことかよ。」

 

「だがそれでも俺達は戦わないといけない。」

 

刀はブレードラウザーを構えてジードもそうだなといい構え直す。ジオウブレイズ達も同じように構えておりグレスは構え直す。

 

「さぁ見せてもらおう!私が知らない仮面ライダーの力とやらを!!」




次回「デスフェイサー戦」


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デスフェイサー戦

「くらえええええええええええ!!」

 

デスフェイサーがガトリング砲を放ってきた。バロン、エスパーダは交わすとウィザードは姿を変える。

 

【ハリケーン!ドラゴン!】

 

ハリケーンドラゴンに変身をしてウィザーソードガンをコピーをして二刀流の銃で攻撃をする。

デスフェイサーはミサイルを発射させてウィザードが放った弾丸を相殺をする。

 

「ライトニングボルト!」

 

武昭が放ったライトニングボルトを交わすと違うガシャットをとりだして変える。

 

【スナイパーバスター!】

 

スナイパーバスターへと変わり右手にスナイパーライフルが現れて発砲をする。四人は交わしてバロンは走りだしてオールレジェンドロックシードを使い変身をしてエスパーダもジオウエスパーダグランドへ変わり走りだす。

 

「姿が変わったところで!」

 

「甘いな!」

 

飛びあがりカブトクナイガンとドア銃を装備をして発砲をするとエスパーダがバリズンソードを構えて黄雷との二刀流でデスフェイサーのボディを切りつける。

 

「おのれ!」

 

【チョーイイネ!スペシャルサイコー!】

 

ドラゴウイングを展開させてウィザーソードガンをソードモードに変形させて飛びあがり素早く切りつけてダメージを与えていく。

 

「ぐ!この!!」

 

ライフルを発砲をするが交わされて武昭が接近をして連続した拳をデスフェイサーのボディに叩きつける。

 

「が!」

 

デスフェイサーは吹き飛ばされてデストロイヤーゲーマーへと変わり、ミサイルとガトリング砲を展開をして一斉射撃を発射をして四人は回避をしてからエスパーダは接近をしてサイキョ―ジカンギレ―ドを出してデスフェイサーのガトリング砲を切り裂いた。

 

「な!?」

 

【ランド!ドラゴーン!チョーイイネ!グラビティ!サイコー!】

 

グラビティの魔法を発動させて地面にめり込ませて再び浮かせてからめり込ませる。

 

「どあ!」

 

さらにそこにバロンが火縄大橙DJ銃と無双セイバーを合体させた大剣モードでデスフェイサーへ攻撃をしてダメージを与える。

 

「おのれ!相田 健介を倒すまでは私は!」

 

「お前は俺達に倒される!あいつじゃない、俺達がな!!例え健介がいたとしてもお前と戦わせるわけにはいかない!!」

 

「おのれえええええええええええええええええ!!」

 

「は!!」

 

大剣モードの斬撃を浴びせてデスフェイサーは胸部を展開をしてガトリング砲を放ちバロンにダメージを与えた。

 

「が!!」

 

「馬鹿め!この形態では胸部は隠しておいたのさ!」

 

「戒斗さん!」

 

「は!!」

 

さらに背部にキャノン砲が装備されて三人に発砲をして吹き飛ばす。

 

「「「うわ!!」」」

 

「三人とも!」

 

「まずはお前だ・・・・・・仮面ライダーバロン!」

 

デスフェイサーはバロンにとどめを刺す為にミサイルを発射させた。バロンはガトリング砲のダメージが思っていた以上に大きいのか動かすことができない。

 

(く!このままでは!)

 

『ディフェンド!』

 

「な!?」

 

バロンの前に何かの壁が現れてミサイルが防御された。一体何事かと見ていると次元の扉が現れてそこから弾丸が放たれてデスフェイサーに命中をする。

 

「どあ!!」

 

「お前は・・・・・・」

 

「再びこいつと出会うなんて思ってもいなかったよ。」

 

持っている銃を構えながら現れた人物を見てデスフェイサーが叫ぶ。

 

「相田 健介えええええええええええええええええ!!」

 

「健介、どうしてお前が?」

 

「嫌な予感がしてな。それでこの世界へとやってきたんだよ。」

 

【デスティニードライバー!】

 

「行くぜフィルス・・・・・・じゃなかったわ。変身」

 

【仮面ライダーデスティニー!】

 

彼の体を覆うように装着されて仮面ライダーデスティニーへと変身をする。デスフェイサーは立ちあがり武器が再生されたのか復活をして構える。

 

「貴様を倒す為に俺はバーベルトによって蘇った!貴様は俺が倒す!!」

 

「はぁ・・・・・・まさかそこまでしつこい奴とはな。戒斗、立てるか?」

 

「なんとかな。」

 

「さーてデスフェイサーを倒すから協力をしてくれ。あいつは俺が倒したい。」

 

「わかりました!」

 

「だったらこれで!」

 

【ドラゴタイマー!セットアップ!スタート!ファイナルターイム!オールドラゴン!】

 

ウィザードはオールドラゴンへと変身をしてデスティニーは背部の大型剣を抜いて構えて突撃をする。

デスティニーに対してデスフェイサーはガトリング砲を放つが彼は素早くかわして剣を振り下ろす。

 

「何!?」

 

ガードをしたガトリング砲が切り裂かれたのを見てデスフェイサーは驚いているとバナスピアーとザンバットソードを構えたバロンとエスパーダがデスティニーの肩を踏んで飛びあがりデスフェイサーのボディを切りつける。

 

「ぐあ!」

 

「ライトニングボルト!」

 

「は!!」

 

ドラゴスカルから放たれた火炎放射とライトニングボルトがデスフェイサーに命中をしてデスティニーがモードチェンジをする。

 

【フォームチェンジ!デスティニーミラーモード!】

 

ミラーモードへと変わりミラーナイフを連続して放ちデスフェイサーにダメージを与えていく。

 

「相田 健介えええええええええ!」

 

「狂ったかのように人の名前を叫ぶな!」

 

「これで決める!」

 

「一気に決めます!」

 

「俺達が最後の希望だ!」

 

「受けてみろ!俺の技を!」

 

【カモン!オールレジェンドスパーキング!】

 

【必殺読破!グランドキング一冊撃き!

 

【チョーイイネ!キックストライク!サイコー!】

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

三人のライダーが飛びあがりトリプルライダーキックとライトニングプラズマがデスフェイサーに命中をする。

 

「どああああああああああああああああああ!!」

 

「健介!」

 

「あぁ!これで決めるさ!」

 

飛びあがり必殺カードを装填する。

 

【ヒッサーツ!ミラーデスティニーストライク!】

 

素早く移動をするとミラー分身が発動をしてそのまま連続した斬撃を浴びせていきダメージを与えると一気に飛びあがり連続した蹴りがお見舞いをして着地をする。

 

「相田・・・健介・・・・・・」

 

「お前は俺に敗れたんじゃない。その前から・・・・・・お前は敗れていたよ。」

 

「ぐあああああああああああああああああああああ!!」

 

デスフェイサーは爆発をしてデスティニーは次元の扉の方へと歩いていく。

 

「お前は行かないのか?」

 

「あぁ、戦兎君がいるからね。それにお前達もいるから問題ないさ。後は任せた。」

 

彼は手を振り次元の扉の中へと去っていく。バロンたちは魔法陣が現れたのを見てそこから出ることにした。




次回 「対アーサナイト戦」


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対アーサナイト戦

「っておい!人の話を聞け!」

 

トリガー、スピルバン、レイヴンの三人は見ていた。アーサナイトに対してグレ未来はガングニールを纏いアーサナイトに殴りかかっているからだ。

アーサナイトが構えようとした時にすでに彼女が動いて殴りかかっていたからである。アーサナイトは彼女が放つ剛腕を盾でガードをして吹き飛ばす。

 

「ええい!いい加減にしろ!いきなり殴りかかるとはな!」

 

「うるさい!コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス!」

 

(((なんでこんな人と一緒に戦うことになるの!?)))

 

三人はそう思いながらも敵が前にいるので構えてトリガーはスカイタイプへと変わりスカイアロー形態へと変わったサークルアームズを構えて突撃をする。スピルバンとレイヴンもレーザーブレードと剣を構えて走りだす。

 

アーサナイトはトリガーの攻撃を槍で受け流すとスピルバンとレイヴンの二人の攻撃をガードをする。

 

「ふっはっはっはっは!素晴らしい!お前たちのような戦士と戦えるのだからな!」

 

(どうしよう、アーサナイトっていう敵のことを知らないから怒りが頂点に立たない。それにこいつ・・・・・・本当に悪党なのか?)

 

スピルバンは戦いながらアーサナイトと交戦をしているが竜巻が発生をして三人を吹き飛ばす。

 

「私は悪党なのだよ!かつてアルカ・ノイズを生産をして人々を恐怖に叩きこんだガーディアン組織の長だ!!」

 

「そんなことをお前は!」

 

「そうだ!(そうだ、お前の怒りの頂点を見せてみろ!それが私の狙いでもある!)」

 

アーサナイトはわざとスピルバンを怒らせる行為をしていた。実際にはアルカ・ノイズを使う前に健介が先輩ライダー達を呼んでアルカ・ノイズ生産工場を破壊されたからのである。

 

グレ未来は舌打ちをしながらガングニールを構えて突撃をして殴りアーサナイトは盾でガードをするが吹き飛ばされる。

 

「ぐ!」

 

「テメェはどうでもいい。さっさと殺されろ!!」

 

トリガーはスカイアローを構えようとしたがグレ未来がそのままスカイアローを奪い接近をして切りつけてきた。

 

『ジュワ!?』

 

「ど、どうします?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

スピルバンも唖然と見ており頭を抑えてしまう。なにせ彼女が単独行動をとるので連携など関係ないからである。

そのためどうしたらいいのだろうか考えてしまう。

 

スカイアローでアーサナイトを切りつけていくがアーサナイトが竜巻を発生をさせて吹き飛ばしてスピルバンはレーザースナイパーを放ちレイヴンもツインマシンガンを生成をして発砲をしてアーサナイトは盾でガードをするとトリガーがパワータイプへと変わり殴りかかる。

アーサナイトは盾でガードをするがパワータイプの剛腕が盾を粉砕をしたので後ろの方へと下がり驚いている。

 

「まさか連続した攻撃で、私の盾を粉砕をするとはな・・・・・・同じ個所を何度も殴れば壊れるって奴か。だが!そのようなことで私が下がるとでも思ったら大間違いだ!受けろ!トルネードハリケーン!」

 

剣を持ち自身が回転をして強大な竜巻が四人を襲い吹き飛ばした。

 

「「「うわあああああああああああああ!!」」」

 

『ジュワ!』

 

四人は吹き飛ばされてトリガーもダメージを受けてしまう。アーサナイトは回転を止めて構え直す。

 

「ふっはっはっは!どうだ?私のトルネードハリケーンの威力は!」

 

「すごい威力だ・・・・・・まさかスピルバンのボディを切りつけるなんて・・・・・・」

 

「つ、強すぎる・・・・・・」

 

「まぁ相田 健介ではないのが残念だが・・・・・・お前たちを倒せば問題ない!」

 

アーサナイトは武器を構え直してスピルバンはやむを得まいとツインブレード形態へと変えてアーサナイトは突撃をして来て攻撃をしてきた。

スピルバンは攻撃を交わしてその胴体にツインブレードを突き刺した。

 

「ぐ!」

 

「な!?」

 

アーサナイトは自らツインブレードを突き刺さったのを見てスピルバンは驚いてすぐに抜いた。

アーサナイトは膝をついてスピルバンはそこまでレーザーブレードを突き刺していないので彼のところへと行く。

 

「なぜ!?」

 

「ふふふ、私は・・・・・・相田 健介と戦えればそれでよかった。だが相田 健介と共に戦っているお前達とも戦いたいと思っていたが・・・・・・やはり私は、こういう手でしか戦えないようだな。ふふふふ・・・・・・」

 

アーサナイトはそういいながら立ちあがろうとしたがスピルバンは彼を支えると何かを呼びだす。

 

「そろそろいいかな?グランナスカ!!」

 

するとグランナスカが現れてアーサナイトは何をする気だと思い聞く。

 

「な、何を!」

 

「あんたを治療をする。」

 

「馬鹿な!敵である私をか!?」

 

「正々堂々と戦おうとしていたお前を見捨てるわけにはいかない。その時は俺が責任を取る!」

 

「お前は・・・・・・よかろう。アーサナイト、降伏をしよう。」

 

アーサナイトが降伏をしたのでスピルバンは彼をグランナスカへと運び治療をするために行く。




次回「対グレス戦」


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対クレス戦

「くらえ!」

 

グレスが放つ光弾を五人は交わしてジードは飛びだして攻撃をするが、グレスは交わして膝蹴りをお見舞いさせる。

 

「が!」

 

「月夜!」

 

「待ちなさい一葉!」

 

冷雨が止めようとしたが彼女は接近をしてジカンブレードで切りかかるがクレスは冷静に彼女が放つ攻撃を交わすと光弾を放ち吹き飛ばした。

 

「が!!」

 

刀は接近をしてブレードラウザーを振るいへ攻撃をする。グレスも剣をとりだしてブレードラウザーの斬撃を受け止めた。

そのまま後ろへと下がり光弾を放つが刀は持っているラウザーで全ての光弾をはじかせてグレスは驚きながらも左右からルルヴァ、黄昏の二人が攻撃をした。

 

「ぐ!」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

左右の攻撃を受け止めているとジオウブレイクがジカンブレードを突き刺そうとしたがグレスは衝撃波を放ち三人を吹き飛ばす。

 

「く!」

 

「流石健介さんが戦って敵なだけあるわ!」

 

「まだまだ!くらいな!」

 

グレスの両手からミサイルが発射されて五人は交わしていきジードはディープスパイダーへと変身をして放たれたミサイルを糸でつかんで投げ返した。

 

「ぐ!!」

 

自分のミサイルをくらいダメージを受けたグレスをみて刀はラウズアブソーバを装着をしてカードを装填する。

 

【アブソーブクイーン!】

 

キングのカードをスラッシュする。

 

【エボリューションキング!】

 

刀に13枚のラウズカードが解放されていき彼の体に装着されて行く。カメンライダー刀キングフォームの誕生である。

 

「姿が変わったところで!は!!」

 

グレスは光弾を飛ばすが刀の姿が消えてグレスは探していると後ろから新たな武器ジェネラルラウザーを装備をしてグレスのボディを切りつける。

 

「が!」

 

左手にブレードラウザーも召還をして二刀流でグレスのボディを切りつけていく。

 

「おのれ!」

 

グレスは立ちあがり上空へ連続した光弾を放ち刀に向かって放ってきた。彼は歩きながらジェネラルラウザーとブレードラウザーを連結させてナギナタモードへと変えるとそれを振りまわして光弾を全て切り裂いた。

 

そのままモードと大太刀モードへと変えてラウズカードが変わったギルドラウズカードが5枚現れてジェネラルラウザーに自動で読み取られる。

 

【スペード10、J、Q、K、A ロイヤルストレートフラッシュ!】

 

「はああああああああああ!!」

 

現れたカードの中を通り大太刀モードのジェネラルラウザーを振りグレスに命中をしてダメージを与えて吹き飛ばす。

 

「今だ!」

 

「おう!」

 

ジードは糸を使いグレスの体を巻きつけるとそのまま上空へと投げ飛ばす。三人の娘たちが必殺技を放つために構える。

 

【フィニッシュタイム!タイムブレーク!】

 

【ライジングディストラクション!】

 

【黄昏一閃!グローリング必殺斬!】

 

三人は飛びあがりトリプルライダーキックが命中をしてグレスはさらに吹き飛ばされる。

 

「お、おのれ・・・・・・相田 健介とまた戦えないで終わるのか、残念だああああああああああああああああああああああ!!

 

グレスは爆発をして三人は着地をしてジードと刀は三人に近づくと魔法陣が現れたのを見て月夜はこの先にバーベルトがいるのと判断をする。

 

「行こう、戦兎さん達が戦っているはずだ。」

 

「えぇ父さんたちのところへ!」




次回 「バーベルト戦」


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対バーベルト

バーベルトと戦う、戦兎、一海、一兎、煉の四人はそれぞれ仮面ライダーに変身をして突撃をする。

ロアスフィアに変身をした戦兎はフォームチェンジをしてタイタンロアに変身をして両手にドラゴンクローが装備されてバーベルトへ攻撃をする。

 

「あまいわ!!」

 

ドラゴンクローを交わすとグリスはグリスブリザードに変身をしてつかみかかろうとしたがバーベルトの右手が燃える拳とロボットアームが激突をする。

 

「何!?」

 

後ろからカリスに変身をした煉がカリスアローを構えて発砲をする。

 

【フィニッシュタイム!ギリギリスラッシュ!】

 

「であ!!」

 

ジオウブレイズのギリギリスラッシュが放たれるがバーベルトは二人の攻撃をガードをするとファイナルグランドクロスを放ってきた。

 

「「ぐ!!」」

 

「ふっはっはっは!今の俺は相田 健介!青空 奏汰!如月 戦兎などの力を持っている!さらにスピルバン、グリッターアキの力も手に入れている!くらえ!トルネードバースト!!」

 

放たれたトルネードバーストをロアスフィアはマイティロアに変身をしてディフェンドを張りガードをする。

 

「ぐ!!」

 

なんとかガードをしてグリスはダッシュをしてレバーをまわしていく。

 

【シングルアイス!ツインアイス!READYGO!!グレイシャルフィニッシュ!バキバキバキバキ―ン!】

 

飛びあがったグリスブリザードはグレイシャルフィニッシュを使いバーベルトを凍らせて蹴りを入れようとしたがすぐに氷が解けて彼にビームが飛び吹き飛ばされる。

 

「ぐあ!!」

 

「一海!」

 

煉はカリスを解除をしてセフィロトに変身をしてバーベルトは攻撃をしたがセフィロトには効いておらず逆にバーベルトを吹き飛ばす。

 

「が!」

 

ジオウブレイズはオーマフォームへと変身をしてグリスもクロスソングキングダムへと変身をしてロアスフィアもアルティメットロアへと姿が変わりお互いに見てバーベルトは構える。

 

「おのれ!「遅い」何!?」

 

後ろにアックスカリバーを構えたロアスフィアが現れてそのボディを切りつけるとオーマフォームのジオウブレイズはかかと落としで地面に叩きつけるとバーベルトは正面から来るグリスにファイナルグランドクロスを放とうとしたが煉が変身をしたディザスターが剣を構えており素早く動いてバーベルトにダメージを与えていく。

 

「ば、馬鹿な!なぜ俺がダメージを受けている!」

 

「俺にそんなものは効かない、今の貴様はどんな攻撃を受けることができるからな。」

 

「なんだと!!」

 

「おらあああああああああああああああ!!」

 

グリスはザンバットソードを振るいバーベルトを切りつけると二人はレバーやスイッチを押す。

 

【READYGO!!】

 

【フィニッシュタイム!】

 

2人は左手と右手にエネルギーが溜められて構える。

 

【グリスグリムゾンフィニッシュ!】

 

【タイムフィナーレ!!】

 

「「おらあああああああああああああ!!」」

 

「ごぶらあああああああああああああ!!」

 

二人のアッパーがバーベルトに命中をして吹き飛ばすがすぐに態勢を立て直して攻撃をしようとしたがそこにジオウブレイズが現れて彼の手にサイキョ―ギレードが装備されており構える。

 

【キング!ギリギリスラッシュ!】

 

キングギリギリスラッシュが放たれてバーベルトは吹き飛ばされてアーマーなどがボロボロになっていく。

 

「馬鹿な!なぜだ!なぜ俺は力を手に入れた!如月 戦兎などの力を俺は持っている!なのになぜ俺は勝てないんだ!」

 

「簡単だよバーベルト、お前は力だけを求めた・・・・・・俺達は力だけで戦ってきたわけじゃない。人を愛し、共に戦う仲間がいるからだ!」

 

すると魔法陣が発生をしてほかの敵と戦っていた戦士達が現れてバーベルトは舌打ちをしていると槍が投げられてバーベルトははじくとアーサナイトが現れる。

 

「アーサナイト、貴様!!」

 

「バーベルト、お前には復活をさせてもらった。だが!私は彼らに救われた!なら私はこちらの方へ立たせてもらう!」

 

「おのれえええええええええええええええ!!」

 

バーベルトは力を込めて光弾を放とうとした時!次元の扉が現れてバーベルトに命中をすると現れたのは相田 健介だった。

 

「ぬお!?相田 健介!?」

 

「え?アーサナイト?」

 

「おのれ!相田 健介えええええええええええええ!!」

 

「って健介、お前来ないじゃなかったのか?」

 

「いややっぱり奴に一発は撃たないとな。俺のデータを色々と奪ってくれたお礼さ。」

 

バーベルトは力を込めて放とうとしているのを見てロアスフィアも同じポーズをとり構える。

 

「「ファイナルグランドクロス!!」」

 

お互いの技が激突をして全員が衝撃に備えていた。

 

「ぬお!?」

 

「なんていう衝撃だ・・・・・・」

 

「お前達、きちんと見ていろ?」

 

「「「・・・・・・・・・・・・」」」

 

一兎の言葉に一葉達は戦兎とバーベルトのファイナルグランドクロス同士が激突をしていくが戦兎の方が押されている。

 

「く!」

 

「ふっはっはっは!やはり俺様の方が強いようだな!如月 戦兎!!」

 

「・・・・・・・・・俺は、俺はこんなところで負けるわけにはいかない!あいつらやミナコのためにも!俺は!如月 戦兎、紅 イクト・・・・・・またの名を神・・・・・・レグリアだあああああああああああああああああああああああああああ!!ファイナル・・・・・・グランドインフィニティー!!」

 

「な、何!?」

 

新たな技ファイナルグランドインフィニティーがバーベルトが放つファイナルグランドクロスに押しており彼の体に命中をする。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」

 

ファイナルグランドインフィニティーが決まりバーベルトのアーマーなどが破壊されてロアスフィアはじーっと見ていた。

バーベルトはボロボロの姿になりながら立ちあがるのを見てほかのメンバーは構えている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「まだだ・・・まだだ!!」

 

バーベルトは歩きながら来ているのでロアスフィアも同じように歩いていく。彼は右手にエネルギーの紋章が溜められて行きそのまま走りだす。

 

「くらえええええええええええええええええええ!!」

 

「はあああああああああああああああああああ!!」

 

お互いに手にエネルギーを込めてバーベルト、ロアスフィアは同時に繰り出した。衝撃波が放たれて全員が踏ん張りその様子を見る。

相手に届いていたのは・・・・・・ロアスフィアだ。

 

「終わりだよ。」

 

「この・・・俺が・・・・・・「やはり、お前は役に立たないか。」な・・・に・・・・・・」

 

「誰だ!!」

 

全員が見るとひとりの人物が立っており一体何者だと見ながらバーベルトを見ていた。

 

「だがお前が戦ったデータなどは我が帝国の役に立つだろう。」

 

「帝国だと!?」

 

「その通りですよ。クローン連合軍最高指導者様、あなた方の戦闘データを集めるのが我ら帝国の役目、そのためにバーベルトが保管されていたところを襲撃をしたのですからね。」

 

「全てはお前達の行動ってことか。」

 

「その通りです。ではまた会いましょう?」

 

「待て!」

 

「あなたとはいつか決着をつけますよ。私の名前は「アーマインド」とだけ名乗っておきますよ。おっと忘れておりました。」

 

すると相手は何かをとりだしたのを見て銃をとりだして発砲をするとバーベルトが苦しみだした。

 

「があああああああああああああ!!」

 

「「「!!」」」

 

「これは確かガシャコンバグヴァイザーというのをベースに作られたもので今、こいつにウイルスを送って消滅をさせますよ。」

 

「貴様あああああああああああああ!!」

 

バーベルトは突撃をするが体が消滅をして残されたのはバーベルトが装着をしていたと思われるアーマーが落ちていた。

彼は回収をしてアーマインドと呼ばれた人物は用が終わったのか何かをとりだした。

 

「それはスフィアブック!?」

 

「どうしてあなたがそれを!!」

 

「これに関しては色々とありましてね。そうですね・・・・・・あなたが一番憎いとだけ言っておきますよ神ジオウ、神エボルト!!」

 

「「!!」」

 

「ふふふふ、また会いましょう。」

 

そういってアーマインドはスフィアブックを開いてその場を去る。謎の敵アーマインド・・・・・・彼らはそれぞれの世界へと帰っていく。

何か嫌な予感がしながらも・・・・・・それぞれの世界を守るために・・・・・・そして旅をしていく。




はい、以上でコラボは終了となります!参加をしてくださった皆さま、本当にありがとうございました!

次回 バーベルトが残したアーマー、これを使い景子は何かを考えている!一方で戦兎は最後に現れたアーマインドが何者なのだろうか?なぜ自分と一兎を憎んでいるのか・・・・・・

次回「謎が謎を呼ぶ」


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謎が謎を呼ぶ

さて書いていなかったが、バーベルトがアジトにしていた場所に三人の美女たちがニヤニヤしながら宝石やお金などを集めていた。

そうドロンボー一味である。

 

彼女達はバーベルト達が出ていった後に全ての財産などを回収をしてニヤニヤしていた。

 

「すごいお宝ッス!」

 

「たくさんある。」

 

「やったわね!さぁお前達、撤退をするわよ!」

 

「「アラホラサッサー!」」

 

そのまま自分たちがいる世界へと帰還をするのであった。こうしてドロンボー一味はバーベルトの財産やお金などを手に入れて帰還をするのであった。

 

一方で戦兎はアーマインドが一兎と自分を憎んでいると言っていたが、奴とは出会ったことがなかったのでなぜ自分たちを憎んでいるのだろうか?と思いながら、アーマインドが自分たちの戦闘データをとっているのを知り、今はバーベルトが装備をしていたであろうアーマーをじーっと見ていた。

 

最初はフィスとディケイド、そのあとにカズマ、グリッターアキの記憶を奪い自身の力として使用をしていたアーマーが残されていたので回収をした。

 

「じゃじゃーん!!」

 

アーマーをチェックをしようとしていた戦兎の部屋に景子が現れた。彼女は持っているのを見て戦兎は驚いている。

 

「それって確か・・・・・・カズマ君が使用をしていたDフラッシャーじゃないか。それをどうしたんだ?」

 

「ふふふーん。アリアちゃんに頼んで生成をしてもらったんだ!これで私もウルトラガールジャーン!」

 

彼女は嬉しそうにDフラッシャーを持っているので戦兎はやれやれと思いながらも嬉しそうにしているのでまぁいいかと思いながらバーベルトが残したアーマーをカズマのようにスピルバンみたいに結晶をして装着をするタイプにするか考える。

 

一方で

 

「なぁ銀行。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしたんだ?」

 

「もういいです。」

 

ユウカのいつもの間違いにギンガはため息をついていた。すると麗華と零児の二人がシズやヴィヴィオと楽しそうに遊んでいる。

 

「子供というのは元気だな。あんな風に遊んでいるのは楽しそうだ。」

 

「ならお前も遊んだらどうだ?ロボット陛下。」

 

2人は振り返るとグランドマスターが現れて、彼は椅子に座った。

 

「なんだお主いたのか?」

 

「子どもたちが楽しそうに遊んでいるところからずっといたわ。先ほどまで御守りをしていたところだ。」

 

「ほーう戦っていたお主が言えないな。」

 

「それは同じだろう?」

 

「そうかもな。・・・・・・お互いに奴と戦い自由を求めた同士だからな。」

 

「そうだな。我はへカーティア殿に修理されて復活をしてもらったのには感謝をしているさ。」

 

「我は如月 戦兎だな。このギンカン・ナカメグロと同じタイプらしいのだが?」

 

「だ・か・ら!私の名前はギンガ・ナカジマよ!」

 

「なんだ?レジェンドオブギャラクシー!」

 

「ギーンガ—って何言わせるのよ!!」

 

「いや自分で言っただろうが。」

 

同じ姿をしてがやがやしているのをグランドマスターはじーっと見ながら、真理とプチ子は喧嘩をしている二人を丁度見ていた。

 

「またあの子がギンガをからかっているのかしら?」

 

「そうじゃないかにゅ。」

 

2人は戦兎の部屋へと行き、真理は椅子に座るとため息をついていたので戦兎はどうしたんだ?と聞いた。

 

「どうしたんだ?」

 

「一葉ちゃんと月夜・・・・・・あの二人はどうにかできないのかしら?」

 

「といいますと?」

 

「夜」

 

「「「あ・・・・・・」」」

 

「あの子達、夜になるとぎしぎしや喘ぎ声が聞こえてすごく寝ずらいのよ!てか確か防音のはずよね!?」

 

「一部はな。俺の部屋とか・・・・・・ほかの部屋は防音じゃなかったはず。」

 

「じゃあ真理っちは一葉と月夜の隣の部屋だってこと?」

 

「そうよ!だから聞こえてくるのよ!バーベルトの時にもさ!もうさ・・・・・・マジで勘弁をしてほしいのよ。ちょっといってくるわ。」

 

真理は立ちあがり次元の扉を開けて行こうとしたので三人も共に行きスフィア天界へ到着後、丁度二人がいたので真理は黒い笑みをしながら近づいていく。

 

「あ、真理・・・さ・・・え?」

 

「はーい、二人とも・・・・・・ちょっとお姉さんと遊ばないかしら?(黒笑)」

 

「え・・・なんでそんな怖い笑顔をしているのですか?」

 

「いやーねーあなたたちがバーベルトの戦いの時の部屋、その隣私なのよねーーーそれで夜になるとさーベットのギシギシや一葉ちゃんの喘ぎ声などを聞いてるのよ。」

 

「「!!?!?!?!?」」

 

「もうわかったわねーーー?じゃあショータイムよーーー」

 

2人は逃げだそうとしたが、真理の目が光り素早く移動をして二人の前に立つとそのまま二人にラリアットを噛まして吹き飛ばす。

 

「え!?一葉と月夜が吹き飛んだ!?」

 

「一体何が!?」

 

冷雨とエーニャの二人も一葉達が吹き飛ばされたのを見て驚いているが、やったのが真理だとわかったので戦兎達に聞くことにした。

 

「せ、戦兎さん!?一体何があったのですか!?」

 

「なんで一葉と月夜の二人が吹き飛ばされているの?」

 

「・・・・・・喘ぎ声、ギシギシ・・・・・・S〇Xだ。バーベルトの時に君達が来た時の部屋わけで一葉と月夜の二人が一緒の部屋だっただろ?しかもその隣の部屋が真理の部屋なんだよ。」

 

「「あ・・・・・・」」

 

2人も察したので真理はそのまま月夜と一葉の二人の周りとび蹴りなどを入れてフィニッシュを決めた。

 

「「がは!」」

 

「ふぃーーーー」

 

真理はスッキリをしたのか、すごい笑顔をしていたので景子は引いていた。

 

「こ、怖いジャーン・・・・・・」

 

「にゅ・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

五人は真理を見て後から一兎とリュミアの二人がやってきたのだが、なぜ一葉と月夜の二人が倒れて、冷雨とエーニャが震え、さらに戦兎達がここにいるのだろうかと?と思いながら、苦笑いをするのであった。




次回 二人にラリアットを噛ました後に色々とスッキリをした真理、戦兎達はその様子を見ながら苦笑いをしながら、一兎とアーマインドのことを話をする。

次回「アーマインドについて」


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アーマインドについて

スフィア天界に来て月夜、一葉の恋人二人にラリアットなどを噛ました真理、それを見て全員が苦笑いをする中、戦兎と一兎の二人はアーマインドについて話をする。

 

「それで一兎、お前の方でアーマインドについて調べたか?」

 

「あぁ、なぜ奴がスフィアゲートなどを持っているのか調べているのだが・・・・・・そっちのほうは?」

 

「全然だ。アーマインドについて調べているのだが・・・・・・どうもデータベースがハッキングされた感じがするだよな。」

 

お互いにアーマインドについて話をする。自分たちを憎んでいると奴が言っていたのでかつて戦ったことがある敵なのか?と思いながら戦兎は考えていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「もしかしてレグリア時代の敵かってことか?」

 

「あぁ、今レグリアの記憶を思いだしているが・・・・・・俺を憎んでいる奴、アマルスマ以外いたかなと思ってな。」

 

「そういうことか、だが奴は俺達の戦闘データを回収をしたと言っていたな?バーベルトを使い俺達を倒す為に・・・・・・」

 

「いずれにしても警戒はしておけよ?」

 

「お前もな。」

 

お互いに挨拶をしてから、真理の方はスッキリとした顔でいたので景子とプチ子は苦笑いをして戦兎は考え事をしながら元の世界へと戻ると麗華と零児が走ってきた。

 

「お父様ーーーー」

 

「とうさーーーん」

 

双子が抱き付いてきて戦兎は踏ん張り双子達は笑顔でいたので彼は頭を撫でているとミナコが走ってきた。

 

「レグリア、大丈夫?こら麗華と零児!お父さんが怪我をしたらどうするのよ!」

 

「「ご、ごめんなさい・・・・・・」」

 

「気にするなミナコ、さてとりあえずまずは起き上がるとしよう。そういえば・・・・・・父さんたちのところへと行くとするかな?麗華と零児、俺にとってもう一人の父さんたちに会わせてやるよ。」

 

「「おじいちゃんとおばあちゃん?」」

 

「・・・・・・レグリア。」

 

「いいから行こうぜ?真理達は留守番を頼んだぞ?」

 

「わかっているわよ。」

 

「気を付けていくジャーン。」

 

グランジェイカーに搭乗をして四人は紅家の屋敷の方へと飛び経つ、やがて飛んで行き屋敷が見えてきたので着地をして戦兎達は降りて辺りを見ながら歩いていくとじいやが現れる。

 

「イクトさま!?」

 

「じいや、父さんたちはいるかい?」

 

「はい、旦那様と奥さまは中におられます。」

 

「わかった。」

 

双子とミナコを連れて戦兎は歩いていき屋敷の中に入ると紅 修三と紅 加奈子が現れる。

 

「おーイクト!」

 

「あらイクト、ってその子たちは?」

 

「父さん、母さん、この子は俺とミナコの子どもで麗華と零児って言うんだ。」

 

「始めまして如月 麗華といいます。」

 

「如月 零児です。」

 

「ほほーそうか、わしは紅 修三じゃ!」

 

「私は紅 加奈子よ?まさか孫ができるなんて思ってもいなかったわ。」

 

加奈子は双子達を抱きしめて、戦兎とミナコはホッとしている。やがて修三も双子達に近づいて頭を撫でており戦兎はその様子を見て昔の紅 イクトとして小さい時のことを思いだす。

 

(思えば、小さい頃・・・・・・紅 イクトとして過ごしていた頃からアリス達と遊んでいたな。麗菜が引っ越しをする前も一緒に遊んだり、早苗姉さんや美琴に奈菜と遊んだりして過ごしていたな。まさか二回も転生をしているとは思ってもいなかったが・・・・・・こうして子どもができて、父さんたちと再会をすることができて、さらにレグリアとしての記憶も戻って、あいつらとも再会をすることができたのだからな。本当に色々と感謝だよ。)

 

彼は心の中で呟きながら双子達が修三たちと遊んでいる姿を見るのであった。




次回 修三たちのところを後にした戦兎達、彼は機動六課へと行きなのは達と話をしている中、ある人物を護衛をするように言われて行くと織斑 千冬の姿だ。

何者かが彼女を狙っていることが判明をしたので戦兎が護衛につく。

次回「狙われた千冬」


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第35章 狙われた千冬 アルベルガスヘビの暗躍!
狙われた千冬


戦兎side

 

一兎と共にアーマインドについて話をした、お互いに奴が自分たちを恨んでいるという言葉を聞いてもピンと来なかったので、一度元の世界へと戻り考えることにした。

アーマインドの狙いはいったい何だろうか?それが不明な以上・・・・・・詮索をすることが難しいな。

現在、俺はある場所へと来て、ある人物を護衛をするために来ている。

 

「戦ちゃん・・・・・・」

 

そう織斑 千冬ことちーちゃんである。なぜ、彼女を護衛をすることとになったのかというと・・・・・・簡単なことだ。彼女はこの世界でも最強の一人のため狙われていることが多い、だが今回ばかりは組織が狙っているというのが判明をしたので、俺が護衛をすることとなり今に至る。

 

「しかし、ちーちゃんが狙われているのはわかっているが・・・・・・このような、組織が手を出してくるなんてな。」

 

「それほど、私のことが怖いってことだろうな。」

 

ちーちゃんはそう笑いながら言うが、今回の敵は・・・・・・「アルベルガスヘビ」という組織でどのような人物でも殺害をしてしまう組織だ。それがちーちゃんの命を狙っているからな。

念のためにバイクル、ウォルター、ソルドーザーやプチ子達も見張りをしており、俺はちーちゃんの傍で待機をしているという感じだ。

さて皆頼んだぞ?

 

戦兎side終了

 

一方で真理は辺りを見ているが、気配がないので不気味な感じをしていた。

 

『レーダー反応など確認ができません。』

 

「奴らはレーダーを使わないで、こちらが気づいていないだけかもね。そこ!!」

 

真理は光弾を放つと謎の格好をした人物らが現れてジクウドライバーインフィニティーを装着をしてジオウビルドに変身をしてジカンギレ―ドを構える。

 

『こいつらがそうですか?』

 

「おそらくね!は!!」

 

ジカンギレ―ドで相手を切りつけていくが、相手は手裏剣を投げてきたがはじかせていく。

 

一方で景子の方でもアルベルガスヘビと交戦をしていた。彼女は仮面ライダーランスロットに変身をしてヴァリスを放ち攻撃をする。

 

「全く!こいつらどこから現れたジャーン!」

 

戦いながらアルベルガスヘビは鎖を放ち仮面ライダーランスロットの体を巻き付かせていく。

 

「な!?」

 

一方でプチ子は仮面ライダービルドインフィニティーに変身をしてニンジャコミックの姿になり手裏剣を放ちアルベルガスヘビの戦闘員達を攻撃をしていた。

 

(こいつら、気配がなく入ってきたにゅ。ってことはほかのところでも戦っている可能性があるにゅ!)「あぶな!」

 

プチ子は交わして4コマ忍法刀を構えてアルベルガスヘビの戦闘員と交戦をしている中、戦兎達は部屋の中で待機をしていた。

 

「外が騒がしくなってきたな。」

 

「あぁ・・・・・・なぁ戦ちゃん。」

 

「なんだ?心配するな・・・・・・ちぃ!」

 

戦兎は走り千冬を抱えると飛びあがり、千冬がいた場所に針が刺さった。

 

「変身!!」

 

仮面ライダーロアスフィアに変身をして、ドラゴンロア形態へと変わり素早く外に出て交わしていく。

ビルの屋上を飛びあがり着地をした。

 

「・・・・・・・・・」

 

「まさか、アルベルガスヘビは私の命を本当に狙っているみたいだな。」

 

「そのようだな。ちーちゃんISは?」

 

「あぁある。」

 

するとアルベルガスヘビ達が現れたのを見て、千冬はIS「暮桜」を装着をして、ロアスフィアはタイタンロアへと変身をしてタイタンソードとウィザーソードガンを構えた。

 

「やれ!」

 

「「「いー!」」」

 

戦闘員達は針を放つが、ロアスフィアが前に立ち自身のボディで針をガードをすると千冬が飛びだして剣でアルベルガスヘビの戦闘員達にダメージを与えて気絶させると、ロアスフィアも戦闘員達に攻撃をしてグラビティの魔法を発動させて戦闘員達をめり込ませた。

だが次々に戦闘員達が現れるのを見て、ロアスフィアはペガサスロアに変身をして左手にペガサスボウガンを構える。

 

さらに分身が発動をして、それぞれがマイティロア、ドラゴンロア、タイタンロアが現れて戦闘員達に攻撃をしていく。

 

マイティロアは燃える炎の拳で攻撃をしてダメージを与えると一体の戦闘員の手をつかんで投げ飛ばす。

 

ドラゴンロアは素早く移動をしてウナギウィップを放ち痺れさせていく。タイタンロアは千冬を守るために前に立ち攻撃をガードをしていた。

 

「そこだ!!」

 

ペガサスロアは何かを見つけてペガサスボウガンを構えて放つと爆発がして、戦闘員達の姿が消えたのを見て、ほかの仮面ライダーロアスフィアは驚いていた。

だが倒れている戦闘員達もいるので、映像と共に本物も紛れていたということである。分身たちはペガサスロアへと戻っていき、千冬も戦兎のところへと行く。

 

「いずれにしても、ちーちゃんが狙われているのは確定ってことか。厄介だな・・・・・・」

 

戦兎はどうすればいいのだろうかと考えているとほかのメンバーも合流をした。

 

「戦兎!敵が突然として消えたわ!」

 

「こっちもジャーン!」

 

「こっちも消えたにゅ。まるで神隠しでもあったような感じにゅ。」

 

「映像装置を使い、本物をまぎれさせて襲わせるのが奴らのトリックってわけか。いずれにしても、奴らはちーちゃんをあきらめたわけじゃない。」

 

4人が話をしているが、いずれにしてもアルベルガスヘビ達の数も気になるが、どこを本拠地にしているかも探さないといけないと思い考えるのであった。

とりあえず千冬に関しては、戦兎の家で保護をすることにして・・・・・・収まるまでは家にいてもらうしかないと戦兎が判断をする。

 

一方である場所

 

「そうか、織斑 千冬の殺害に失敗をしたか。」

 

「頭領、奴らには神エボルトと呼ばれるものが守っております。」

 

「ふむ、神エボルトか・・・・・・いずれは奴も殺さないといけないな。」

 

頭領はそういい、アルベルガスヘビ達はどうするか考える。

 

「頭領!次は我が行きます!」

 

「イガ丸か、よかろう。貴様に命じる!必ずや織斑 千冬を殺せ!」

 

「御意!」




次回 千冬が狙われている。アルベルガスヘビはイガ丸という人物に命じて千冬を殺すように指示を出す。
一方で千冬は、外に買い物を一夏と共にしていた。戦兎は彼女達を護衛をするために近くで待機をしていると結界を張り彼らを隔離をする。

次回「隔離をした空間戦闘」


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隔離した空間戦闘

「お姉ちゃんとの買い物なんて久しぶりだね!」

 

「あぁそうだな。」

 

一夏の言葉に、千冬は答えていた。その近くでは、戦兎が護衛を務めていた。久しぶりに姉妹での買い物を邪魔をしようとしている人物がいるのはわかっているので、彼はじーっと空間を生成をした。

 

相手は、突然として周りの景色が変わっているので驚いているとドリルクラッシャーを構えて発砲をした戦兎の姿を見て驚いている。

 

「貴様は!神エボルト!?」

 

「そうか!この空間は貴様が!!」

 

「あぁ、その通りだ。悪いが・・・・・・姉妹の買い物を邪魔をしないでほしいものだね?

 

「黙れ!!」

 

相手は手裏剣を戦兎に向かって投げてきた。彼は念力を使い手裏剣は地面に落ちていく。

戦兎はこれ以上は無理だなと思いながら、インフィニティードライバーを装着をして、フルボトルを振りセットをする。

 

『バハムート!ステルス機!ベストマッチ!AREYOUREADY?』

 

「変身!」

 

『隠れ身の竜皇!ステルスバハムート!いぇぇぇい!』

 

ステルスバハムートに変身をして、相手は手裏剣を投げてきたがビルドはステルスガトリングを装備をして掃射して手裏剣を落としていく。

 

「は!!」

 

右手から黒炎が放たれて一人に命中をする。二人が後ろから刀を構えて切りかかるがビルドは振り返り硬質化をして刀を逆に折って蹴りを入れて吹き飛ばす。

さらにフルボトルを振りセットをしてレバーをまわしていく。

 

「ビルドアップ!」

 

『トリケラドリル!イエ―イ!』

 

トリケラドリルに変身をしてショルダータックルを放ち相手を吹き飛ばした。

 

「おのれ!奴の動きを止めるんだ!!」

 

「は!!」

 

相手は鎖鎌を振りまわしてビルドの両腕、両足に巻き付かせた。だがビルドはそのまま力で振りまわして相手を激突させてから地面に叩きつけた。

 

「そんな武器で!俺を止めれると思うな!!」

 

「おのれ!イガ丸が相手でござる!忍法クリ爆弾!それそれそれ!!」

 

クリ型の爆弾を投げつけてきて、ビルドはトリケラシールドでガードをする。だが爆弾の数の多さに苦戦をしてしまう。

ならばとビルドは別のフルボトルをセットをして姿が変わる。

 

『フォーチーター!イエ―イ!』

 

フォーチーターに変身をして、クリ爆弾の中を素早く移動をして接近をして右手のチーターエッジを展開をしてイガ丸のボディを切りつけた。

 

「な!!」

 

「でああああああああああああ!!」

 

連続した斬撃をイガ丸に浴びさせていき、蹴りを入れて上空に上げてレバーをまわす。

 

『READYGO!ボルティックフィニッシュ!』

 

「であああああああああああああ!!」

 

ビルドも飛びあがりエネルギーが纏われた蹴りがイガ丸のボディに命中をして、吹き飛ばした。

 

「まさか、拙者が・・・・・・無念!!ぐあああああああああああああああああああああ!!」

 

イガ丸が爆発をして、ビルドは着地をする。敵の反応がなくなったのを確認をしてビルドは空間を消滅させて変身を解除をする。

 

(さて、ちーちゃんを狙っている敵は忍びなどをつかってまで殺そうとしている。今はこちらで何とかしているが・・・・・・もしものことを考えておかないといけないな。アルベルガスヘビ・・・・・・か。)

 

戦兎は仲よく歩いている姉妹達を追いかけるために走っていく。




次回 アルベルガスヘビはイガ丸の失敗を受けて、次の刺客を送りこんだ。次の刺客は鏡を利用をして引きずりこんで殺す敵だった。
そして千冬が鏡を見た瞬間、彼女を引きずりこもうとした。そこに真理が現れて蹴りを入れる。

次回「鏡からの刺客」


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鏡からの刺客

「おのれ・・・イガ丸が失敗をするとはな、ええい!誰か!誰か織斑 千冬を殺せるものはおらぬのか!」

 

「頭領、この私にご命令を!」

 

「おーお前は鏡に引きずり込んで敵を殺す。鏡丸か!」

 

「はい、この私にご命令をくださいませ。」

 

「良かろう!行くがいい!!」

 

「了解です。」

 

鏡丸は鏡の中へと消えていき、頭領は笑いながら楽しみに待つことにした。一方で天界にて神エボルト事如月 戦兎は仕事をしていた。

突然として千冬を狙ってきた敵のことについて、天界になら情報があると思いやってきたのだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

だが情報を得ることがなかったので、彼自身は落ち込んでしまう。一方で千冬は自身が狙われているのであまり動くことができないため、トイレの方へと来ていた。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

彼女は鏡を見ていると突然として、鏡が歪んでいくのに気づいて後ろの方へと下がろうとしたが・・・・・・体が動くことができなくなっていた。

 

「な!?」

 

「いっひっひっひ織斑 千冬・・・・・・お前の命をもらいに来た。さぁこの鏡の中に「させると思っているのかしら!!」何!?」

 

「は!!」

 

扉が開いて、如月 真理が鏡丸の手に蹴りを入れると彼自身は鏡の中に逃げこもうとした。

 

「逃がさないわ!変身!!」

 

【ライダータイム!仮面ライダージオウビルド!アーマータイム!アドベント!龍騎!】

 

仮面ライダージオウビルド龍騎アーマーを装着をして鏡丸と共に鏡の世界へと消えていく。

 

「おのれ!」

 

「今度の刺客は鏡からの敵かしら?」

 

「いかにも、我が名は鏡丸!我が頭領のご命令で織斑 千冬を殺しに来た!」

 

「なぜ織斑 千冬を狙う!」

 

「貴様に話すことなどない!くらえ!!」

 

鏡丸からビームが放たれてジオウビルドは回避をしてジカンギレ―ドを召還をして接近をして振りかざす。

だが鏡丸の姿が消えたのを見て驚いていると後ろからビーム攻撃を受けてしまう。

 

「な!」

 

「馬鹿め!この中は私のテミトリーなのだ!つまり貴様は罠にかかった獲物!受けるがいい!」

 

鏡丸から放たれるビーム攻撃がジオウビルドに襲い掛かり、彼女は回避をするのに一苦労をしていた。

 

(なんていう攻撃の数なの!?鏡を使いビームを反射させて攻撃をしてくる。なら!)

 

【アドベント】

 

「な!?」

 

するとドラグレッターが現れて鏡丸が発生させた鏡を次々に壊していき、彼のビーム攻撃をふさいでいく。

 

「な!?我が鏡を!」

 

「はあああああああああああ!!」

 

【ストライクベント!】

 

右手にドラグクローを装着をし、ドラグクローファイヤーを放ち鏡丸にダメージを与える。

 

「ぐおおおおおお!?まだだ!ミラー分身!」

 

鏡丸が増えていき、そこからビームをジオウビルドに放ち彼女は攻撃を受けてしまうがジオウⅡの姿に変わった。

 

「「「「ふっはっはっはっは!姿を変えたところで私に当てることなどできまい!」」」」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

サイキョ―ギレードを出してトリガーを押す。

 

【ライダー斬り!】

 

「は!!」

 

放たれた衝撃刃が鏡丸のミラー分身を壊して、ジガンギレードを出して合体させてサイキョ―ジカンギレ―ドへと変えてフェイスをサイキョーへと変えて構える。

 

【サイキョ―フィニッシュタイム!キングギリギリスラッシュ!】

 

「でああああああああああああああ!!」

 

振り払われたキングギリギリスラッシュが鏡丸に命中をして、切り裂かれる。

 

「ぐあああああああああ!頭領!お許しください!」

 

鏡丸は爆発をして、ジオウビルドⅡは鏡丸が作りだした場所から脱出をするをするために自身が入ってきた場所を固定をしていたのでそこから脱出をする。

 

鏡からジオウビルドⅡが現れたので、千冬は驚いてしまうが・・・・・・自身が狙われたので無事だったことにホッとしていた。

 

「無事なのか?」

 

「えぇ、奴は倒したわ。だが・・・・・・問題はあなたがなぜ狙われているのか聞けなかったことね。」

 

変身を解除をして、真理は鏡丸からなぜ千冬が狙われているのか聞けなかった。

 

一方で場所が変わり敵の本拠地の城

 

「おのれ・・・・・・鏡丸まで倒されるとは・・・・・・神エボルト達が邪魔になる。なんとは奴らを別の世界におびき寄せることができれば・・・・・・」




次回 別世界からSOSを受けて戦兎、真理、プチ子はなのは達と共に出撃をする。その時双子の戦士が千冬を狙ってきた!だが景子が残っており彼女は千冬を守るために奮闘をする。

次回「奮闘をする景子。」

「これは・・・・・・奮闘をしないとね。」


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奮闘をする景子

アルベルガスヘビの頭領は、織斑 千冬を殺すためにまず邪魔な神エボルト達を異世界へとおびき寄せるために、異世界の人物たちを襲うことにした。

その連絡を受けた機動六課は、何人かを残して異世界へと出撃をする。

 

戦兎、真理、プチ子の三人もついていくこととなり・・・千冬は外でのんびりとしているとふふふふと笑い声が聞こえてきたので、辺りを見ていると同じ顔をした二人が浮いているのを見て驚いている。

 

「お前達は!!」

 

「僕たち!」

 

「私達!」

 

「「あなたを殺すもの!!」」

 

(こいつら、双子なのか?)

 

千冬はそう思っていると、双子達は武器をそれぞれ構えて千冬に襲い掛かってきた。彼女は暮桜を纏い二刀流で双子達の武器を受け止める。

 

「流石!」

 

「流石!」

 

「でああああああああああああ!!」

 

「だけど甘いよ!!」

 

「甘いよ!!」

 

「何!?」

 

すると双子達は何かを射出させて千冬の体を巻き付かせていく、彼女は力を込めようとするが・・・・・・ちぎることができない。

双子達は着地をすると武器を構えて、千冬を殺そうと走りだして切りつけようとしたが、だが双子達が吹き飛ばされたので何かと千冬は振り返ると景子が変身をしたロアスフィアペガサスロアが立っており、ペガサスボウガンを構えていた。

 

「何か、嫌な予感がして残って正解だったジャーン!」

 

「あれあれ?」

 

「なんでなんで!?」

 

双子達はロアスフィアがいるのに驚いており、彼女は気にせずにマイティロアへと変身をして接近をして双子達を殴る。

 

「いたーい!!」

 

「てかなんでいるの!?」

 

「さっきも言ったけど、嫌な予感がして残っていたのジャーン・・・・・・やっぱり異世界のは囮だったか。ふむふむそれで双子達を使いちーちゃんを殺そうとしたわけね。」

 

景子の言葉がだんだんと戦兎の方へとなっていくのを感じて、双子達はロアスフィアを倒す為飛びあがった。

 

「超変身」

 

ドラゴンロアへと変身をして両手のウナギウィップを双子達に巻き付かせて電撃を放ち、ドラゴンテイルを発動をして双子達を吹き飛ばす。

 

「「にゃああああああああ!!」」

 

「甘いんだよ。」

 

ウィザーソードガンの刀身に水流が纏われていき斬撃刃が放たれて双子達に当たる。

 

「「こいつ強い!!だけど私(僕)達の方が強い!!」」

 

双子達は念力を使いロアスフィアを吹き飛ばした。だがロアスフィアは反転をしてダブルキックをお見舞いさせて着地をする。

 

「さぁどうする?」

 

「どうします?」

 

「正直に言って勝てないかも・・・・・・というわけでここはたいさーん!!」

 

双子達は退散をしようとしていたので、ロアスフィアはこれ以上追撃はしない方がいいなと考えていると双子達は振り返り千冬に向かって攻撃をしてきた。

 

「「ばーか!そんなわけないじゃん!!死ね!織斑千冬!!」」

 

「んなことわかっているわ!!超変身!!」

 

ペガサスロアに再び変身をして千冬の前に立ち双子達が放った針を全てキャッチをして、それを投げ返した。

 

「「どわどわどわどわどわ!!」」

 

双子達は自身が放った針が返ってきたので全て交わした後、ロアスフィアはマイティロアへと変身をして飛びあがる。

 

「はあああああああ!ロアスフィアダブルキック!!」

 

エネルギーが込められた両足の蹴りが胴体に命中をして、双子達は吹き飛んで行く。

 

「「ぎょええええええええええええ!!」」

 

双子達は爆発をして、ロアスフィアは爆発をした場所を見たが倒されたはずの双子達が起き上がり走っていく。

 

「「おぼえてろよおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」

 

「一体何だった?」

 

彼女はあの双子達を倒したと思ったら起き上がり逃げていくのを見ているしかできなかった。

千冬の無事を確認をして、変身を解除をした。

一方でアルベルガスヘビの頭領は?

 

「あいつら、いったい何がしたかったんじゃ?」

 

であった。




次回 大天神ロアはアルベルガスヘビがどうして織斑 千冬を狙っているのだろうかと考えていた。
そこにロイも現れて二人で考える。

次回「大天神考える」


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大天神考える

ロア天界にある大天神ロアの部屋、彼女は突然として現れたアルベルガスヘビ達の目的が織斑 千冬というのが不思議に思っていた。

なぜ、彼女が狙われているのか不明・・・・・アルベルガスヘビはどのような依頼も引き受ける暗殺組織・・・・・・それがこの世界にも現れたというのを誰かが織斑 千冬を殺すように指示を出したに間違いない。

 

「いずれにしても、千冬さんが狙われている。敵の場所などがわからない以上こちらから手をだすことができないわ。」

 

「どうしたんだロア?」

 

「あ、姉さん。アルベルガスヘビはどうして千冬さんを狙っているのかなと思いまして、考えることが多いですね。」

 

「あぁ、そうだな。アルベルガスヘビ・・・・・・暗殺組織だったな?それが表に出てきて狙ってきたか・・・・・・」

 

二人の大天神はアルベルガスヘビのことを考えながら、こちらでも調べることにした。一方で戦兎はスフィア天界へと来ていた。

その場所は、スフィア天界の資料館へと来ていた。もしかしたら、アルベルガスヘビのことが詳しいことがかかれているかと思いチェックをしていた。

 

「・・・・・・やはり、アルベルガスヘビについての資料はなかったか、暗殺組織・・・・・・アルベルガスヘビ・・・・・・か。」

 

戦兎は、アルベルガスヘビが千冬を狙っている。だが奴らを依頼をしてきた人物のことを考えると、アルベルガスヘビを人物が一体誰なのかも調べないといけないなと・・・・・・ため息をついてしまう。

 

「いずれにしても、ちーちゃんが狙われている。アルベルガスヘビを倒さない限り、ちーちゃんの平和が訪れることがない。いったいどうしたものか・・・・・・」

 

「あれ?戦兎さん?」

 

「どうしてこちらに?」

 

「おう一葉に冷雨の二人か。すこし調べ物をするためにこちらに来たのだが・・・・・・」

 

「いったい何があったのですか?おばあちゃんも慌てているのですから。」

 

「・・・・・・実は」

 

戦兎説明中

 

「アルベルガスヘビ・・・・・・その組織のことは私達も聞いたことがあります。月夜の部隊の一部を暗殺をした組織ですね。」

 

「あっちにも被害が出ていたとはな・・・・・・」

 

「それだけじゃありません。奴らは次元を超える力を持っているのか、別世界でも色々とやっている組織でもあります。」

 

「うわー危ない組織だな。」

 

「私達も念のために警戒をしているのですが・・・・・・戦兎さんたちの世界へ現れていたんですね。」

 

「あぁ、だが奴らがいつそちらに動いてもおかしくない、二人は警戒はしておいてほしい。」

 

戦兎はそういい、天界の扉を使い元の世界へと帰投をする。今回のアルベルガスヘビなどを考えながら・・・・・・千冬を守るために奮闘をする。




次回 アルベルガスヘビについて調べたが、調査が進まずに元の世界へと帰ってきた。
だが奴らが織斑 千冬を狙うのを考えると奴らの組織のことを追跡をしようと相手を一人発信機を付けることにした。

次回「発信機を取り付ける。」


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発信機を取り付ける

戦兎side

 

スフィア天界に行き、アルベルガスヘビについて調べようとしたが何も得ることができなかったので、元の世界へと帰還をする。

奴らの狙いはちーちゃんってことは、誰かが奴らの組織に依頼をしてちーちゃんを殺すために様々な敵を繰り出してきてこちらは倒してきている。

だが、これでは倒すばかりできりがないな。

前みたいに、奴らの一人と交戦をして発信機を一つ取りつけて奴らの居場所を探した方がいいかもしれないな?

 

「丁度警報が鳴ったってことは、奴らが出てきたってことだな?よし!ジャンゼクターで奴らの一人に発信機を付けるか!」

 

俺は急いでジャンゼクターを纏うためにダークジェイカーに搭乗をして現場へと急行をする。

なのは達スターズが交戦をしているという情報を得ているので、俺は中で装着をする。

 

「ブラスアップ!!」

 

ジャンゼクターが纏われていき、俺はダークジェイカーを急がせる。

 

戦兎side終了

 

一方でなのは達はアルベルガスヘビの戦闘員達と交戦をしていた。

 

「このおおおおおおおおお!!」

 

ヴィータがアイゼンを振りまわして攻撃をするが、相手は素早くかわしてヴィータが放つ攻撃を交わした。

 

「速い!ならこれなの!」

 

『サイ!』

 

「ディバインサイバスター!」

 

サイ型のエネルギー砲が放たれて戦闘員達は吹き飛んで行く、スバルは接近をしてリボルバーナックルで相手の戦闘員を殴り飛ばすと、もう一体に対して蹴りを入れる。

 

「へへーん!伊達に戦にぃに鍛えてもらってうわ!?」

 

後ろから現れたので驚いていると光弾が放たれて戦闘員が吹き飛んだ。

 

「あんたね!油断をしているじゃないよ!!」

 

「ごめんティア!」

 

ティアナがスバルを狙っていた戦闘員を吹き飛ばしてから、クロスミラージュを構え直す。

戦闘員達は手裏剣などを放ってきたが、ティアナは連続した弾丸を素早く放ち手裏剣を全て叩き落とした。

 

「今よスバル!」

 

「よーし!!」

 

『ゴリラ!』

 

「うおおおおおおおおおお!ゴリラパーンチ!!」

 

ゴリラの剛腕型のエネルギーが右手に纏われて、戦闘員達を殴り飛ばして吹き飛ばした。

 

「おのれ、我が戦闘員達を!我が名はアルベルガスヘビの一人!武者丸なり!!いざ尋常に!どああああああああああああ!!」

 

武者丸と名乗ったが、突然として吹き飛んで行ったので一体何かと見ているとランドジェイカーが砲撃をして武者丸を吹き飛ばすと、空からスカイジェイカーが現れて合体をしてダークジェイカーへとなり、そこからジャンゼクターが降りたった。

 

「ジャンゼクター!フォージャスティス!!」

 

「貴様ああああああああ!突然として現れて攻撃をしてきたのか!」

 

「いや、長そうだったからな。行くぞ!!」

 

「ええい!我が剣受けてみろおおおおおおおおおお!!」

 

武者丸は走りだして腰につけている剣を抜いてジャンゼクターに切りかかってきた。ジャンゼクターは腕の装甲で刀を受け止める。

そのまま左手でパンチを繰り出して、武者丸を殴り飛ばした。

 

「どあ!!」

 

武者丸は吹き飛ばされた。ジャンゼクターは右腰のジャンディックを抜いて構えて発砲をする。

武者丸は刀でジャンディックの弾をはじかせていくのを見て、彼は驚いているが、そのままターボユニットを起動をして武者丸を翻弄をするために攻撃をしていく。

 

「何!?」

 

彼はターボユニットのスピードで武者丸の後ろへと回りこんで、発信機を取り付けた後に新武装を使うことにした。

 

「ジャンハンマー!!ブーストアップ!!」

 

新武装ジャンハンマーの背部が展開されてロケットエンジンみたいなのが発動をしてそのまま回転をして武者丸の胴体に叩きこんで吹き飛ばされてしまう。

 

「どあああああああああああ!覚えていろおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

武者丸をジャンハンマーで吹き飛ばしてから、彼はちゃんと発信機が起動をしているのかを確認をしている。

 

「よしよし、発信機はきちんと作動をしているな?後は止まった場所に向かうだけだな。」

 

「戦兎お兄ちゃん、もしかしてさっきの敵に?」

 

「あぁ、発信機を取り付けた。奴らの基地を叩き潰した方がいいと思ってな。そうすれば闇の依頼をしてくる奴らもいなくなるだろう。念のためにな?」

 

戦兎はそういい、発信機が止まった場所に奴らがいると判断をする。




次回 発信機が止まり、戦兎、真理、景子、プチ子の四人はアルベルガスヘビとの蹴りをつけるべく出撃をする。
グランジェイカーで現場まで急行をすると、城みたいな場所に到着をした。

次回「アルベルガスヘビの居場所」


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アルベルガスヘビのアジト

如月家の戦兎の部屋、その主の如月 戦兎はモニターでチェックをしていた。相手に張りつけた発信機がきちんと作動をしているのを確認をしながら敵のアジトの場所をさがしながら、すると発信機がどこかの場所で止まって反応をしているのを見て、奴らのアジトがここにあると判断をする。

 

「・・・・・・いよいよか、真理、景子、プチ子行くぞ。」

 

「了解。」

 

「わかったジャーン!」

 

「いくにゅ!」

 

四人はビルドドリラーに搭乗をして、出撃をしていく。地面をほっていき相手の発信機を頼りに進んでいた。

いつでも変身ができるように戦兎はロアスフィアドライバーを、真理はインフィニティードライバー、景子はジクウドライバーインフィニティ―、プチ子はランスロットドライバーを腰に装着をしていた。

 

そしてビルドドリラーは地面から突き抜けて地上の方へと行くと攻撃が放たれたので、一体何かと見ていると敵がビルドドリラーに対して攻撃をしてきた。

 

「くそ!敵はわざとこっちがここに来られるように仕掛けていたってことか!ビルドドリラービーム!」

 

反撃にビルドドリラーからビームが放たれて、相手は攻撃を受けている間に変身をして降りたち戦闘員達が手裏剣を投げてきた。

全員がそれぞれの武器などで攻撃をはじかせていると、ランスロットは飛びあがり相手の戦闘員に対していMVSで切り裂く。

 

「ここは引きうけたにゅ!先へいそげにゅ!!」

 

「すまん!!」

 

三人は先へと進んでいき、城の中に入るとドラゴンロアへと変身をして、ジオウはロアスフィアの背中に乗り、ビルドはフォーチーターへと変身をして二人は高速で移動をすると床が次々に開いていくが、彼らのスピードの方がはやくて罠が空いた時はすでに彼らは通過をしているのだ。

 

「やっぱり罠があったのね?」

 

「とりあえず降りろ。」

 

「へーい。」

 

ジオウは降りて三人は先の方へと歩いていく。上へと段々と上がっていき戦闘員達が襲い掛かるが敵を吹き飛ばしながら進んでいくので、彼らはらくらくに上がっていくがどこかの広い場所に出た。

 

「いったいどこだ?」

 

「さぁ?」

 

「気を付けた方がいいわよ?」

 

真理が言うので、二人は警戒をしていると砲撃が放たれてきた。三人は交わしてロアスフィアはペガサスロア、ビルドはホークガトリングに変身をして射撃武器を構えて発砲をする。

 

相手の姿が現れて、戦兎は前世の記憶を思いだしていた。

 

「・・・・・・スーパーキラーマシーン?」

 

四つ足に四つの手、そこに武装がたくさん装備されているスーパーキラーマシーンみたいなのが現れて、相手は目からビームを放ってきたので交わす。

 

「戦兎!ここは私達が引きうけるわ!!」

 

「あんたは先へ進むジャーン!!」

 

スーパーキラーマシーンみたいなのは攻撃をしてきたが、ロアスフィアは振り返り先へと進んでいく。

ビルドとジオウはそれを止めるために武器を構えてホークガトリンガーとジカンギレ―ドを出して攻撃を相殺をする。

 

「お前の相手は!」

 

「私達ジャーン!」

 

ロアスフィアは走って階段を上っていき、扉があったが右手にエネルギーを込めて殴り飛ばした。

彼はその中に入ると、アルベルガスヘビが座っていた。

 

「ほほーう、良くここまで来たな?神エボルト・・・・・・」

 

「アルベルガスヘビ、お前さんの野望を悪いが打ち砕かせてもらう!お前たちにあの子を殺させはしない!」

 

「ならわしをとめてみよ!!ふん!!」

 

衝撃波を放ちロアスフィアを吹き飛ばした。彼はなんとか反転をして構え直す。アルベルガスヘビは立ちあがり、槍を持ち振りまわす。

 

「我の名前は!アルベルガスヘビなり!いざ尋常に勝負!!」

 

ロアスフィアはタイタンロアに変身をしてタイタンソードを構える。

 

「行くぞ、アルベルガスヘビ!!」




次回「激闘アルベルガスヘビ!」


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激闘!アルベルガスヘビ!

アルベルガスヘビの城の中へ突入をした戦兎達、最上階でアルベルガスヘビと交戦をするロアスフィアの戦兎、タイタンソードを生成をしてアルベルガスヘビと激闘を繰り広げていた。

アルベルガスヘビの連続した突き攻撃をタイタンソードを使いはじかせて戦うロアスフィア。

アルベルガスヘビは後ろの方へと下がると槍を構える。

 

「受けてみろ!殲滅爆裂破!!」

 

槍にエネルギーが纏われて、それを放出をするかのようにロアスフィアに向けて放たれた。

ロアスフィアは地面を叩くと防御をするための防御壁が現れて攻撃をガードをするが、罅が入ったのを見て横にかわす。

彼は接近をしてサゴーゾコンボの力を解放させてゴリバゴーンが装備された拳をアルベルガスヘビに攻撃をする。

 

一方で戦闘員と交戦をしているプチ子が変身をする仮面ライダーランスロット、彼女はスーパーヴァリスを発砲をして戦闘員たちを倒すと一気に決めるため必殺カードをスキャンさせる。

 

『必殺チャージ!ランスロットシューティング!』

 

「これで終わりにゅ!!」

 

放たれた砲撃が戦闘員達を撃破した。彼女は上の方を見て向かった方がいいのだろうか?と思いながら、待つことにした。

 

一方で?

 

『『『マックスインフィニティー!!』』』

 

【グ・ラ・ン・ド!ジオーウビルド!】

 

ビルドインフィニティーはマックスインフィニティーフォーム、ジオウビルドはグランドジオウビルドに変身をして、スーパーキラーマシーンみたいなのと激闘を繰り広げていた。

 

ビルドは分身をしてスーパーキラーマシーンみたいなのを翻弄させていると、ジカンギレ―ドとライドヘイセイバーの二刀流を構えて突撃をして切りかかる。

スーパーキラーマシーンみたいなのは両手の武装に装備されている剣で受け止めた。そのまま上腕部の武器を使い攻撃をしようとしたが、その手をストライクガンナーを構えたビルドが放ち破壊すると、さらにはじかせた両手の武器をジオウビルドが切り裂いた。

相手は両手が使用不可能となり、目からビームを放つも二人は交わした。

 

「やるジャーン!」

 

「えぇ、さっさと決めましょう!!」

 

「了解ジャーン!」

 

『『『READYGO!!』』』

 

【フィニッシュタイム!】

 

2人は飛びあがり構える。

 

『『『マックスインフィニティーフィニッシュ!』』』

 

【オールツェンティタイムブレーク!!】

 

「「でああああああああああああああああ!!」」

 

二人が放ったダブルライダーキックがスーパーキラーマシーンみたいなのを貫通をして着地をする。

爆発が起きて二人は扉の方を見ていた。

 

「戦兎は大丈夫かな?」

 

「心配?」

 

「まぁね、アルベルガスヘビの力がどれだけのものか、私達は知らないジャーン?」

 

「確かに、大丈夫かしらね?」

 

二人は扉の方を見ている中、アルベルガスヘビと交戦をしているロアスフィア、タイタンロアからマイティロアへと超変身をして槍攻撃を炎を纏わせた蹴りではじかせてからボディに蹴り入れる。

 

「流石、仮面ライダー・・・・・・流石の実力といっておこう・・・・・・」

 

「あんたもな、流石暗殺組織のトップを立っているだけある。」

 

ロアスフィアはそういい手を振るい、構えているとアルベルガスヘビは何かを呟くと彼の背部が敗れてヘビの頭が現れて攻撃をしてきた。

 

「何!?」

 

ロアスフィアは後ろの方へと後退をすると左手にタジャスピナーを装着をして炎の弾を放ちヘビの頭に攻撃をする。

ヘビの頭は口から光弾を放ちタジャスピナーの炎の弾を相殺をする。

 

「それが、お前さんの力ってことか。なるほどアルベルガスヘビ・・・・・・最後のヘビはお前さん自体がヘビの力を宿したってことか。」

 

「いかにも、我がヘビの頭はどんな敵をも倒す輩・・・・・・さぁいけ!!」

 

『『『しゃああああああああああああ!!』』』

 

アルベルガスヘビのヘビ達はロアスフィアに襲い掛かってきた。彼は殴りながらも攻撃をしようとしたが、ヘビ達が一つにまとまりそのままロアスフィアの胴体にヘッとバットを噛まして吹き飛ばす。

 

「痛いなおい・・・ったくヘビ達だけで厄介なのにこれはな?」

 

ロアスフィア立ちあがり、アルティメットロアの姿になる。アルベルガスヘビは頭部のヘビ達からビームを放ちロアスフィアは両手にアックスカリバー、メダガブリューを生成をして攻撃をガードをする。

 

「ぐうううううううううう!」

 

そのまま二つの武器を残したままテレポートを発動をして、後ろの方へと回りこんだ。アルベルガスヘビもそれに気づいて残っているヘビの頭を使い攻撃をしようとしたが、ロアスフィアは一体の蛇の頭に対してパンチを叩きこむと粉砕をした。

 

「ぐおおおおお・・・・・・おのれ!!」

 

アルベルガスヘビは槍を突きだして攻撃をしようとしたが、それを掴むとライジングドラゴンロッドへと変貌させて奪いボディを切り裂く。

 

「何!?私の槍を!!は!!」

 

残されたヘビの頭を使い、攻撃をしようとしたがインフィニティースタイルの高速移動能力を発動させて残っていたヘビの頭を全て切り裂いた。

 

「な!?我がヘビ達が!!おのれええええええええええええええ!!」

 

ライジングドラゴンロッドをモーフィングさせてライジングペガサスボウガンへと変えて構える。

 

「さぁどうする?肝心の蛇の頭達は倒した!もうこれ以上やっても無駄だろ!組織をたたみ立ち去るがいい!!」

 

「ふっふっふ、我がアルベルガスヘビ・・・・・・色んな敵と交戦をしてきた。だが今までそのような敵たちは倒してきたが、まさか我が倒される日が来るとはな・・・・・・神エボルト、その力・・・・・・確かに強敵・・・・・・なら見せよう!我が真の姿を!はじめてだ、我が真の姿を出したのは・・・・・・貴様が最初で最後ってことだ!ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

アルベルガスヘビの体全身に罅が入り光だした。ロアスフィアは警戒をして構えているとそこから爆発が起きて城を突き破るかのように巨大化をしていく。

 

「ちぃ!!」

 

ロアスフィアは脱出をして、ビルドインフィニティー達も城が崩れようとしているので、脱出をした。

 

着地をして全員が振り返るとアルベルガスヘビだった巨大なヘビが現れる。

 

『これが、我の真の姿!死ねええええええええええええ!!』

 

口からビームを放ち全員が交わしてから、ロアスフィア達は巨大化をしている敵に対してそれぞれアイテムを出した。

 

「プチ子は見ているにゅ!」

 

【ウルトラマントリガー!マルチタイプ!】

 

【ウルトラマンデッカー!フラッシュタイプ!】

 

『シュワ!』

 

それぞれ、トリガー、ネクサス、デッカーに変身をしてアルベルガスヘビに対して構える。

 

『さぁかかってこい!我が力を見せてくれる!!』




次回「巨大戦 シン アルベルガスヘビ」


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巨大戦シンアルベルガスヘビ

自身の城を突き破り、真の姿に変貌をしたアルベルガスヘビに対して戦兎達はトリガー、ネクサス、デッカーに変身をしてシンアルベルガスヘビに構える。

 

『『『ジェア!』』』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』

 

シンアルベルガスヘビの頭部からヘビ達がトリガーたちに襲い掛かってきた。トリガーとデッカーはサークルアームズ、ウルトラデュアルソードを出して頭部のヘビを切りつけていく。

その隙をついて、ネクサスはパーティカル・フェザーを使用をしてダメージを与える。

 

『ジュワ!』

 

【ウルトラマントリガー!スカイタイプ!】

 

【ウルトラマンデッカー!ミラクルタイプ!】

 

それぞれスカイタイプ、ミラクルタイプへと変身をして素早い動きでシンアルベルガスヘビを翻弄させていく。

その間にネクサスはジュネッスイエローに変身をしてセーピングシュートを放ち絡ませていく。

 

『おのれ!はああああああああああ!!』

 

『『『ジュワ!?』』』

 

三体は衝撃波を放たれて吹き飛ばされてしまい、さらにカラータイマーが点滅を開始する。

シンアルベルガスヘビは止めを刺そうと構えていると砲撃が放たれたので、一体何かと見ているとマクロスフロンティアが砲撃を放ちながらこちらの方へと来ている。

 

「ふぅーなんとか間に合ったにゅ。」

 

プチ子がマクロスフロンティアを発進をするように指示を出して、援護攻撃をしている。

さらにそこからファイヤージャンボ、ファイヤーショベルが出動をして、プチ子は仮面ライダーランスロットのまま飛びあがり、ファイヤーショベルがパワーダグオンへ変形をした後に飛びあがりファイヤージャンボが背部に合体。

 

「スーパーファイヤーダグオンにゅ!!」

 

スーパーファイヤーダグオンに合体をして着地をして、マクロスフロンティアからの砲撃を受けながらシンアルベルガスヘビは攻撃をしようとしたが、そこにエクスカリバーが融合合体をしたライアンが変形をして構える。

 

「スーパーライオソードにゅ!!」

 

炎の刀身が纏われたライオソードを振るいヘビ達を切り裂く、三人のウルトラマンはマルチタイプ、フラッシュタイプにトリガーとデッカーがもどり、必殺技の光線をそれぞれの場所から放ちアルベルガスヘビに命中させると今度はガンキッドに融合合体をしたグレーズが現れて無限砲に変形をして装着された。

 

「ターゲットロック・・・・・・無限砲発射!!」

 

スーパーファイヤーダグオンが放たれた無限砲がアルベルガスヘビの胴体に命中、だがそれでもアルベルガスヘビは進もうとしている。

ウルトラ戦士達も光線を放っているが、彼らのカラータイマーの点滅が激しくなってきており彼らは変身を解除をする。

 

「くそ・・・時間切れか・・・・・・」

 

「このままじゃスーパーファイヤーダグオンが!」

 

さらに右手にライオソードを持ちトライアングルアタックを発動をしてアルベルガスヘビを押しこんでいく。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「出力最大にゅううううううううううううううううううう!!」

 

スーパーファイヤーダグオンの出力を最大に放ち、アルベルガスヘビの全身に命中をして吹き飛ばした。

そしてスーパーファイヤーダグオンは膝をついて機能停止してしまう。

 

「流石に最大出力を放ったら、こんなものかにゅ。」

 

スーパーファイヤーダグオンから降りて戦兎達も合流をする。

 

「やったな。」

 

「だけどスーパーファイヤーダグオンは今は使えないにゅ。」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「「「「!!」」」」

 

四人が振り返ると、ボロボロの状態のアルベルガスヘビが現れた。

 

『流石・・・・・・だが、お前達は戦うすべがないだろう!!』

 

「そうだバトルフィーバーロボとかは!?」

 

「今、ガオガイガー、バトルフィーバーロボはメンテナンス中でここにないわ。」

 

「じゃあどうするジャーン!?」

 

『がは・・・・・・だが我もどうやら限界のようだ・・・・・・貴様達の勝ちだ。ごはあああああああああああああああああ!』

 

アルベルガスヘビは爆発をして、戦兎達は両手を合わせて合掌をしてマクロスフロンティアで家の方へと帰投をした。

その後戦兎は報告をするために、ロア天界へやってきた。

 

「そうですか、アルベルガスヘビを倒したのですね?」

 

「はい、なんとか奴を倒すことは成功をしました。ですが、そのためファイヤーダグオン達がしばらく使えない感じですね。」

 

「みたいだな?最大出力を使っても倒せないぐらいだからな。厄介なことになったな。」

 

「こことは違う次元の暗殺組織・・・・・・それが我が天界に展開されてきたと考えると・・・・・・色々と問題がありますね。」

 

ロアはそう考えて、ロイも参戦をする。

 

「だが、それでも私達は戦わないといけないな。」

 

「?」

 

「「!?」」

 

後ろから男性が現れたが、戦兎は誰だろうと見ているとロイとロアは目を見開いていた。

 

「「ラージ兄様!?」」

 

「やぁ可愛い妹たち久しぶりだね、さて君が神エボルト君だね?」

 

「あ、はい。」

 

「ふむ・・・・・・いい目をしている。流石ベーネストの孫さんだ。」

 

「ベーネストおじいちゃんを知っているのですか?」

 

「当たり前です。彼は勇敢な戦士でもありましたからね。私も共に戦ったことがあるのです。だからあなたはベーネストさんに似ているので驚きました。さてロア、私が戻ってきたのはほかでもありません。二人も聞いてください。」

 

「どうしました?」

 

「何かあったのか?」

 

「えぇ、一つの次元が消滅をしました。」

 

「「「!!」」」

 

次元の消滅、かつてハザードが残したものは戦兎達によって倒されたはず、だからそれ以外で消滅させる方法があるのか?と考えていた。

 

「お兄様、それって・・・・・・」

 

「あぁ誰かにより次元事態を破壊したんだ。そこにいた大勢の生命は失われてしまった。」

 

「一体誰が?」

 

「わからない、ロア天界にも進行をすると思っているから旅を中断をして帰ってきたんだ。」

 

「わかりました警戒態勢はあげておきます!」

 

「頼んだよ?」

 

ラージはそういい部屋を後にした。戦兎も警戒をするように自分の世界へと戻ることにした。

 

だが、消滅をした次元狭間

 

「・・・・・・ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

一人の男性が咆哮をする。

 

「おのれ・・・おのれおのれおのれ!よくも俺の故郷を許さない・・・・・・ユルサナイ!!」




次回 次元が消滅をしたと言うロア、ロイの兄からの報告を聞いて戦兎は警戒をすることにした。
一方ラージは謎のドライバーを腰に装着をして剣を構えている。

次回「ラージ」


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第36章 並行世界のカズマ
ラージ


ラージside

 

久しぶりにこの天界へと戻ってきた。ロイがいたのには驚いてしまったが・・・・・・あの様子を見ているともう一人の自分と向き合うことができたのだな?

私は専用の剣とドライバーを見ていた。これはかつて、ある次元で手に入れたものを神の力を応用をして私の力が注ぎこまれたドライバーになる。

今回の相手に関しては、私もわかっていない。ただわかっているのは・・・・・・あの次元事態が消滅をするほどの力を持った人物がいるってこと・・・・・・かつて神ハザールというやつがそんな化け物を作りだしていたこともあったね。

だがそれもレグリア君たち異世界の戦士達の力を借りて倒すことができたとロアが言っていた。

だが、今回の次元消滅の事件に関しては・・・・・・どうも何か嫌な感じがするね。念のためにレグリア君達やロア達にも警戒をしておいた方がいいなと判断させてもらう。

 

「・・・・・・いずれにしても、この僕も動いた方がいいね?レグリア君たちのためにも彼らの力が必要だからね。」

 

さーて大天神ラージ、頑張りますかな?

 

ラージside終了

 

天界から戻ってきた戦兎は、麗華と零児が寝ている姿を見ているとミナコが入ってきた。

 

「おかえりレグリア、何かあったの?」

 

「あぁ、別次元が消滅をしたと言う報告を聞いた。」

 

「別次元が!?」

 

「あぁ、そこにいた大勢の生命が消滅をしたというんだ。」

 

「いったい誰が?」

 

「わからない。いずれにしても警戒はしておかないといけないからな。油断ができないさ。」

 

戦兎はそう言いミナコも次元が消滅をするというのを聞いて震えてしまう。今は麗華達を育てるため戦線を離脱をしている身なので今の自分がどこまで戦えるのかわからない状態だ。

 

(いずれにしても、今回の敵に関しての情報は次元を消滅をさせることができる敵・・・・・・か、いずれにしても今まで以上の強大な敵だってことはわかる。)

 

戦兎は立ちあがり、家の中を歩きながら移動をしていく。格納庫の方へと移動をするとクローントルーパー達がガンダムEZ8達と共に機体の整備を行っていた。

ギャレオン、バトルフィーバーロボのオーバーホールも間もなく完了をするが、ファイヤージャンボ、ファイヤーショベル達がこの間のアルベルガスヘビとの戦いで出力最大の攻撃を放った際のダメージが大きいので、現在オーバーホール状態になっているので今度の戦いで使うことはできないなと判断をする。

 

「・・・・・・今回の敵、どうも嫌な感じがするな・・・・・・次に狙うのはここなのだろうか?」

 

一方で消滅をした次元、その人物は立っていた。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

彼は叫びながら、持っている武器を切り裂きながら、次々に倒していく。次々に相手は襲い掛かるが彼は問答無用に相手に対して攻撃をしていた。

 

「ぎゃああああああああああああ!!」

 

「ぐあああああああああああああああああ!!」

 

次々に切り裂きながら、彼は睨んでおりそのまま相手を高速で切り裂いて撃破した。その彼が通った後は、血だらけの人達が倒れておりそこには子ども、老人など関係なしに倒れていた。

 

「ひぃ!」

 

「・・・・・・死ね。」

 

持っている武器をモードを変えてトリガーを引き弾丸が命中をして倒れる。彼はそのまま街を破壊をして人々を殺していった。

まるで復讐をするかのように・・・・・・現場に到着をした人物たちはその惨状を見て目を見開いていた。

 

「ひどいな・・・・・・」

 

「子ども、老人関係なしに殺している。生きている奴は?」

 

「いなごはあああああああああ!!」

 

「なんだ!?げは!!」

 

「どああああああああああああ!!」

 

救援隊も襲われて次々に倒されて行った。最後に残されていたのは何もなかった。次の瞬間街が消滅をしたからだ。

 

その中を一人の男性は歩いていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

いったい彼は何者なのだろうか?人を殺し続ける彼はいったい?




次回 ロアは救援隊との連絡が途絶えたというのを聞いて、驚いてしまう。念のために戦兎を派遣をすることとなり、戦兎はその任を受ける。
彼はその場所へと到着をして、部下たちに指示を出していると突然として攻撃が放たれたので回避をする。
現れた人物を見て驚いてしまう。

次回「現れた人物」

「お前は・・・・・・」


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現れた人物

救援部隊の全滅、その報告を聞いたロアは戦兎に救援隊が向かった場所へと指示を出して、彼は部下たちと共に救援隊が全滅をした場所へ到着をした。

彼らは辺りを警戒をしながら、戦兎は救援部隊が全滅をした犯人は誰なのだろうか?と思いながら、調べていると部下の一人が声を出す。

 

「エボルトさま!」

 

「どうした?」

 

「あれを!!」

 

そこには一人の人物が立っており、戦兎はなぜこんなところに一人の人物が立っているんだ?と思いながら声をかけることにした。

 

「おいあんた、ここで何をしている?ここのことを知って・・・・・・!!」

 

ドリルクラッシャーを出して相手がいきなり攻撃をしてきたのではじかせて相手は後ろの方へと下がる。

 

「そうか、お前が救援隊などを倒したってことか。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

相手は懐から何かを出した、それはネオディケイドドライバーだ。彼は腰に装着をするとライダーカードを出して装填する。

 

「変身。」

 

【カメンライド ディケイド!】

 

ネオディケイドに変身をしてライドブッカーを抜いて切りかかりに来た。戦兎はインフィニティードライバーを装着をしてビルドインフィニティ―に変身をする。

 

「変身!!」

 

【ラビットタンク!イエ―イ!】

 

振り下ろされたライドブッカーをドリルクラッシャーで受け止める。

 

「お前は何者だ!なぜ救援隊を全滅させた!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「無言でスルーってわけね?は!!」

 

はじかせるとディケイドはカードをネオディケイドドライバーに装填する。

 

【アタックライド ギルスフィーラー!】

 

両手からギルスのギルスフィーラーが現れてビルドのボディに攻撃をして吹き飛ばす。ビルドは攻撃を受けながら別のフルボトルを出して装填しなおす。

 

【チーター!フォーミュラ!ベストマッチ!AREYOYREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

【フォーチーター!イエ―イ!】

 

フォーチーターへと変身をして、ダッシュをしてネオディケイドをスピードで翻弄をする。

右手のチーターエッジでネオディケイドのボディを次々に切り裂いて、一気に決めようと接近をする。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

【アタックライド インビジブル】

 

「何!?」

 

インビジブルのカードを使いネオディケイドは姿を消した。ビルドは探していると後ろから攻撃を受けて振り返るとデルタムーバーとドレイクゼクターを構えて発砲をしたネオディケイドが立っていた。

 

そのまま武器を捨てるとカードを装填する。

 

【アタックライド デネビックバスター!】

 

デネビックバスターが現れてビルドに対して発砲をする。ビルドはフォーチーターの姿なので素早くかわしてから、別の姿に変身をしながら攻撃をする。

 

【トリケラドリル!イエ―イ!】

 

右手にトリケラドリラーを装備をしてネオディケイドのボディにトリケラドリラーのドリルが命中をして吹き飛ばす。

 

「!!」

 

ネオディケイドはデネビックバスターを吹き飛ばされてしまい、ライドブッカーをガンモードへと変えて発砲をしてダメージを与える。

部下たちは戦いに参戦ができない、どうしたらいいのだろうか?と見ていると、ビルドが吹き飛ばされてきたので駆けつける。

 

「「「エボルトさま!!」」」

 

「大丈夫大丈夫。」

 

攻撃を受けながらも立ちあがり、ネオディケイドの方はダメージを受けており変身が解除された。

その顔を見てビルドは驚いている。

 

「お前は・・・・・・カズマ!?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

カズマはそのまま両手から光弾を放ちビルドはトリケラドリラーでガードをしてはじかせるが、すでに相手はいなくなっており変身を解除をする・

 

「なぜカズマが・・・・・・今、彼は別の任務で別世界へと向かっているはずだが?それにあいつはネオディケイドに変身はしないはず。ならあれは?」

 

「エボルトさま。」

 

「撤退をしよう。ロア様にも報告をしないといけないからね。犯人のことについてもね。」




次回 戦兎は、救援隊を全滅させたのはカズマという報告をして二人は驚いている。なぜカズマが?とすると警報が鳴り、再びカズマが街で攻撃をしているという報告を受けて戦兎は向かう。
一方で真理達はカズマが街を破壊しているので止めるため変身をする。

次回「再び」

次回 コラボスタート!


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再び

ロア天界の大天神ロアが仕事をする部屋、彼女は戦兎から報告を受けて驚いている。

 

「カズマ君が、救援隊を全滅させたってことですか?」

 

「はい、ですが彼がネオディケイドに変身ができるってのは聞いていません。」

 

「ということは?並行世界のカズマってことか?」

 

「おそらくはそうですね。前にあなたにいった。」

 

「世界を破壊する謎の存在・・・・・・ってことだな?しかもその正体が平行世界のカズマって事かな?」

 

ロイの言葉に、ロアも同じように感じていた。だがどうしてこの世界へ彼はやってきたのか?

一方戦兎が天界にいる時、景子、プチ子、真理の三人は麗奈と零児の相手をしながら過ごしていた。

 

「それにしても戦兎、帰ってこないジャーン!」

 

「仕方がないにゅ、救援隊が全滅させられたって敵のことの報告をするから、ロア様たちのところへ行っているにゅ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしたの真理?」

 

「何か考え事にゅ?」

 

「ちょっとね?どうやら出動みたいね。」

 

三人はグランドジェイカーに搭乗をして出撃をしていく、街に到着後三人はジオウ、ロアスフィア、ゼンカイザーになり辺りを見ていた。

 

「ひどいじゃーん。」

 

「どうやら目の前の敵がいるみたいよ。」

 

「あれは!?」

 

街で暴れているのはネオディケイドだった。相手は気づいたのかライドブッカーをガンモードへと切り替えて発砲をしてきた。

ゼンカイザーがゼンカイトリンガーで相殺をして、ロアスフィア、ジオウはウィザーソードガン、ジカンギレ―ドを構えてネオディケイドに切りかかる。

 

【アタックライド ガタックダブルセイバー!】

 

ガタックダブルセイバーが発生をして、二人が繰り出したウィザーソードガン、ジカンギレ―ドを受け止めて衝撃波を放ち二人を吹き飛ばす。

 

「「ぐ!!」」

 

そのまま持っている武器を二人に投げつける。

 

【アタックライド クロックアップ!】

 

「が!!」

 

「クロックアップ!?どあ!!」

 

「にゅ!!」

 

三人は吹き飛んで行き、ネオディケイドは立っていた。

 

「なんて力じゃーん。」

 

「ネオディケイドの出力とは・・・・・・全然違う!?」

 

「てか、リミッターが解除みたいだにゅ!」

 

ネオディケイドはライドブッカーをガンモードを構えて止めを刺そうとした時!上空から砲撃が放たれてネオディケイドは後ろの方へと下がった。

真理達も一体何かと見ているとどこかで見たことがあるような船が現れた。

 

「ねぇねぇあれってビルドシップだよね?」

 

「えぇ、だけど形状が変わっているわ。てかもしかしてあれって?」

 

「月夜の部隊ジャーン。」

 

上空から大鎌が降ってきて、三人は驚いているとドレスを着た人物が着地をしてネオディケイドに突撃をして切りかかる。

 

【アタックライド ハンドル剣】

 

ハンドル剣が現れて大鎌を受け止める。相手は受け止められても連続した攻撃を放ちネオディケイドを翻弄させていく。

 

「おらあああああああ!どきやがれ!!」

 

【ツインフィニッシュ!!】

 

【カモン!バナナスカッシュ!】

 

【必殺読破!アランジーナ!一冊切り!サンダー!】

 

三人のライダーの攻撃を大鎌を持っている人物は交わしてネオディケイドのボディに当たる。

 

「やっぱり一海達だにゅ。」

 

「大丈夫か?」

 

「なんですかあのネオディケイドは奏汰さん?」

 

「いいえ奏汰君じゃないわ。」

 

ネオディケイドは立ちあがりケルベロスを構えて撃ってきた。

 

光が三つ彼らの前に現れてケルベロスをガードをすると、光が収まり三人の巨人が現れる。

 

『チャア!』

 

『シュワ!』

 

『ジュワ!!』

 

「なんでティガ、ダイナ、ガイアが出てくるのよおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「上空からさらに俺が来たああああああああ!!」

 

「「「うわーこいつかよ。」」」

 

真理達が呆れたのは、煉と同じような力を持っている人物 天導 大牙が来たからである。

 

「大丈夫だ!俺が来たから問題ない!」

 

「「「いや街の中で大きな魔法を撃つなよ?」」」

 

ネオディケイドを見て構えてるのを見て、さらに二人のライダーが接近をして一人の両手に持っている剣で切りつけた後、一人が銃をボディにつきつけてゼロ距離で放った。

 

【MAGNUM】

 

【NINJA!】

 

『こっちも行くぜフラン!』

 

「うん師匠!ネロンガ!」

 

刀身から電撃が放たれてネオディケイドに命中をする。ネオディケイドは構え直したが、さらにビームセイバーを持った人物が攻撃をした。

 

「スピルバン参上!」

 

「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ」

 

さらに四人の仮面ライダー達も降りてきて、ネオディケイドは不利だと判断をしたのか、両手に気弾をためてから放った。

 

スピルバンはツインブレードではじかせると相手は撤退をしており、そこに次元の扉を開けた戦兎が現れる。

 

「やはりカズマはこっちにいたか。」

 

「え?」

 

「おい戦兎、どういうことだ?」

 

「詳しいことは俺の家で話をしよう。・・・・・・今回の事件についてもな。」




次回 今回集まったメンバーに戦兎は別次元が消滅をしたこと、さらにネオディケイドの正体がカズマだってことも報告をする。

次回「報告」


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報告

戦兎は異世界の戦士からやってきた人物たちを連れて、自分が住んでいる世界とは違う場所へとやってきた。

彼が懐からボールのような物を取り出し、それを投げる。投げられたボールは家のような建物へと変化した。戦兎はカードキーを取り出し、それをドアにあるリーダーにスラッシュさせると扉が自動的に開き出した。

 

全員が乗りこんだのを確認した戦兎はスイッチを押して開けた自動ドアを閉めていく。そう、皆が乗っているのはエレベーターだ。下へと降りていくエレベーターはガタンという音を鳴らしながら止まった。そして止まった階はなんと司令室だったのだ。

 

『お帰りなさいませマスター。』

 

「あぁただいま。」

 

「待て戦兎、ここはなんだ?」

 

「この場所は、簡単に言えば移動司令室と言った方がいいだろう。そのための装置を開発をして家まで帰るのが面倒ってのもあるけどね?これは別世界でも使えるからビルドシップが使えない時はこれを使う。月夜、お前の船は俺の家の格納庫へ収納をしておいた。」

 

「助かります。」

 

「まぁとりあえず知らない奴らもいるから自己紹介としようじゃないか。まずは俺だな俺の名前は神エボルト、ロア天界では大天神という地位にいる。まぁ後は如月 戦兎と名乗っているけど、基本的には今は神エボルトの名前を使用をしている。とりあえず俺の右隣に座っている方から順番に行こうじゃないか。」

 

「俺は紅 一海だ、」

 

「駆文 戒斗だ。」

 

「黒刃 雷牙です。」

 

「俺はクローン連合指導者の闇川 月夜だ。」

 

「私は神ジオウの娘 常磐 一葉よ。」

 

「一葉が珍しくまともな自己紹介をしているわ。私は一葉と同じく神ジオウの娘 常磐 冷雨です。」

 

「私は常磐・T・エーニャだよ。開発などはお任せあれってね?」

 

「・・・・・・・・・蟷螂。」

 

「((((なんで蟷螂?それに格好がどう見ても女・・・・・・))))」

 

ギロッと睨んできたので心の中まで読めるの?と思いながら、考えるのをやめた異世界の戦士達…

 

「私はフラン、こっちの剣は師匠だよ。」

 

『フランと共によろしく頼む。』

 

「剣が喋るのね…奏汰君が持っているレイガバーンみたいな感じみたいだ…」

 

『ほーう、その剣もしゃべるのか。』

 

「しゃべるというか、人にもなれるね。」

 

『ぜひ会ってみたいものだな。』

 

「俺はカズマと言います。」

 

「アリア・S・ノーレッジです。アリアと呼んでください」

 

「アリアちゃんいたのジャーン?」

 

「全然気づかなかったにゅ…」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ずーんと落ち込んでしまったが、まだ自己紹介をする人物が残っているので続きを始める。

 

「僕はカグラ・ダイゴといいます。」

 

「俺はアスカ・ゴウだ!!」

 

「僕は日野森 我夢といいます。」

 

「君達が三人のウルトラマンってことだね。」

 

戦兎はティガ、ダイナ、ガイアが現れたのを知っているので気にしないことにした。

 

「俺は結 武昭です。」

 

「やぁ久しぶりだね。」

 

「はい、戦兎さんも元気そうで。」

 

「俺は浮世 和希。仮面ライダーギーツだ。」

 

「私は小日向 未来といいます。仮面ライダータイクーンです。」

 

「最後は俺だな。天導 大牙だ!ぬっはっはっはっはっは!!」

 

「(((相変わらずうるせぇし、圧が凄い。)))」

 

「さて以上だな。皆も知っての通りネオディケイドと交戦したのはわかるね?」

 

「あの戦兎さん、おばあちゃん・・・・・・ロイヤル様が言っていた脅威が発生したと言っていたのですが・・・・・・いったいどういうことなんですか?」

 

「一兎から何か聞かされていないのか?」

 

「はい、すぐに戦兎のところへと行けとしか言われていなかったので・・・・・・それで月夜の船で来たんです。」

 

戦兎は事件の事情を話さなかった一兎を後で殴り潰してやると思いながら、話を進めることにした。

彼は全員に例の映像を見せるためにモニターを起動した。そしてどこかの次元で発生した爆発を見せる。

 

「おいおいこれって・・・・・・」

 

「ある一つの次元が…この間、消滅したのを確認した。」

 

「「「!!」」」

 

「待ってください!一つの次元が消滅したってのはどういうことなんですか!?」

 

「月夜、慌てるのはわかるが…戦兎、説明の続きを頼む。」

 

戒斗が冷静でいられなくなった月夜を止めて説明の続きを求めた。それに答えた戦兎もその話の続きをした。今回起こった別事件の消滅…それと同時にある世界で戦兎の仲間が殺された事件の話をし、犯人が先程交戦したネオディケイドと発言。一葉はその言葉を聞いて両手を組んで考え事を始めたのだ。

 

「戦兎さん、あなたはあのネオディケイドが誰なのか分かってる感じがするんですけど…どうですか?」

 

「そうだな、はっきり言おう。俺は奴の正体が誰なのか分かった。」

 

「一体誰なんですか?」

 

「カズマ・・・・・・お前だ。」

 

全員がカズマの方角を見て、彼自身も自分と言われたので驚いている。

 

「ど、どういうことですか!?え?俺!?俺!?」

 

「戦兎さん、それだけじゃ分かりませんし……カズマも困惑してますよ?」

 

「あぁ、すまないね。並行世界のカズマで間違いないだろう。俺は奴と一度交戦している。戦い方や素振りから見て、直ぐに分かったのさ。」

 

戦兎の発言で今回の事件の黒幕が別次元のカズマと分かった一葉達…これからどうするのかと思う全員は戦兎を見つめていた。

 

「・・・・・・これ以上次元を破壊されるわけにはいかない。彼を倒すしかないだろう。」

 

「だが戦兎…それは!」

 

「一海、気持ちは分かるが……彼の行動によって、その次元で住んでいた数億人の命が消えたんだ。」

 

「「「!!」」」

 

「通常だったら、その魂は各天界にて保護されることになっている。だけど……今回消滅した次元から魂が来なかったんだ。つまり、言ってしまえば消滅した次元の魂は転生もできず……本当の意味で死んでしまったと言った方がいいだろう。」

 

「死んだ!?」

 

戦兎の口から死んだという単語を聞いてしまった全員。無理もない。並行世界のカズマが起こした次元消滅……それは神ハザードがやったことと比べても、上を超える事件になりかかろうとしていたのだ。

 

「……この次元を消滅させるわけにはいかない。すまないが皆の力を借りることになる。あいつの力……俺が予想をしていた以上かもしれない。次元を破壊をする力……おそらくカズマ君の転生の時につけられた特典の一つ、堕淫の書の力だと思われる。」

 

「おいおいまじかよ。」

 

「いずれにしても厄介ですね。」

 

『あぁ、しかも次元を消滅をさせるというか・・・・・・どうやら俺達の予想を超えているな・・・・・・』

 

戦兎はこの場ら移動するために移動型ビルドベースはテレポートを起動させて、自身の家へと転送したのだった。




次回 異世界の戦士達の力を借りて、次元消滅をとめるため戦うこと決意をした戦兎、一方ロボット陛下事如月 ユウカはグランドマスターと共に並行世界のカズマを探す任務に当たっていた。
そして二人は見つける!

次回「ユウカとグランドマスター発見する。」


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ユウカとグランドマスター発見

戦兎達が話し合いをしている頃、如月 ユウカとグランドマスターの二人は並行世界のカズマを探していた。

 

「見つけたか?」

 

「ふーむ、いや見つかっていないが?」

 

「全く如月 戦兎め、私達で探しておいてくれと無茶なことを言うな。」

 

「だが承諾をしたのはお前だろうが?」

 

「確かにな、とりあえずこの辺は探したから次の場所へ・・・・・・」

 

「気づいたか?」

 

「うむ、そこにいるのはわかっている出てこい!!」

 

グランドマスターは槍を向けると、現れたのは並行世界のカズマだった。だが彼の様子を見て二人はお互いに見てから構える。

並行世界のカズマは咆哮をして両手にエネルギーを込めると気弾のように飛ばしてきた。

 

「ふん!」

 

グランドマスターが振るう槍を一閃で気弾を全て叩き落とされると、ユウカは接近をしてカズマに殴りかかる。

 

「おらあああああああああああああ!!」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ユウカの拳を交わした後彼女の頭を踏みグランドマスターめがけて蹴りを入れる。

 

「ぐ!!」

 

並行世界のカズマの攻撃を受けてグランドマスターは後退をするほどの威力を受け止めた。

 

ユウカは立ちあがりミサイルを放つが、並行世界のカズマは口から火炎放射を放った。

 

「え!?」

 

ミサイルは全て破壊されて、驚いていると煙の中からカズマが接近をしてユウカの手をつかんで投げ飛ばす。

グランドマスターがキャッチをしてユウカを降ろした。

 

「ありがとう。」

 

「あぁだが奴の力・・・・・・」

 

「あぁ人間をやめている。しかもカズマ以上の憎しみなどを感じる。」

 

「壊す・・・破壊する!全てを!!」

 

ネオディケイドドライバーを腰に装着をしてカードを出す。

 

「変身!」

 

【カメンライド ディケイド!】

 

仮面ライダーネオディケイドに変身をして、ライドブッカーを構えて二人に突撃をしてきた。

グランドマスターが槍を突きだしたが、ディケイドの姿が消えてユウカは探している。

 

「いったいどこに!?」

 

「ぐあああああああああああ!!」

 

「が!!」

 

後ろから現れてライドブッカーを振るい背中を切りつけてユウカは倒れる。

 

「何!?」

 

「ぐああああああああああああああ!!」

 

ネオディケイドは咆哮をしてグランドマスターはサブアームを展開をしてビームサーベルでネオディケイドに切りつけていくが、ネオディケイドは交わしてライドブッカーをガンモードにして発砲をする。

 

「・・・・・・・・・こいつ。」

 

ネオディケイドはファイナルアタックカードを出して装填をしようとした時、攻撃が放たれたので交わした。

グランドマスターも一体何かと見ているとメイド服を着た人物が現れる。

 

「メイド?」

 

「おや?ここはいったいどこでしょうか?」

 

メイド服を着た人物は、辺りの景色などを見て驚いているがネオディケイドは倒す敵と判断をして接近をしてライドブッカーを振り下ろしてきた。

 

「危ない!」

 

だがメイドを着た人物はネオディケイドをじーっと見て右手が変形させて受け止める。

 

「!!」

 

「危ない人ですね?何も聞かずに攻撃をしてくるのですか?」

 

「ぐおおおおおおおおおお!!」

 

「問答無用ってことですね。仕方がありません。」

 

メイド服を着た人物は、ネオディケイドの攻撃をはじかせると左手が変形をしてバスター状へと変わりネオディケイドのボディに命中させる。

ネオディケイドはクロックアップのカードを使いスピードを上げて彼女を翻弄させようとした。

 

「なるほど、スピードを上げますか・・・・・・ですが!!」

 

彼女は足に力を込めるとそのまま地面に蹴りを入れると重力が発生をしてネオディケイドはクロックアップを無理やり止められてしまう。

 

【フィニッシュタイム!ジオウブレイズ!スレスレシューティング!】

 

放たれた弾丸がネオディケイドのボディに命中をしてグランドマスターは見ると仮面ライダージードとジオウブレイズが現れる。

 

「大丈夫?」

 

「メイド?」

 

ネオディケイドはこのままでは不利と判断をして、姿を消した。

 

「うう・・・・・・」

 

「ユウカ、大丈夫か?」

 

「少し失礼しますね。」

 

メイドを着た人物はユウカの背中に手を添えると光が放たれて傷が回復をする。ユウカは目を覚まして辺りを見た。

 

「私は・・・・・・」

 

「気づいたか?その者がお前の傷を治してくれた。」

 

「メイド?」

 

「はいメイド長でございます。」

 

(ねぇ月夜、確かメイド長って・・・・・・)

 

(メイドの姿をして並行世界のシンフォギア世界の人物で間違いない、だが彼女がどうしてここに?)

 

二人は見ているとほかのメンバーも合流をする。

 

「おい戦兎、あれなんだ?」

 

「メイドさん?でいいのか?」

 

「みたいですね。」

 

こうしてメイド服を着た人物を連れて一旦家の方へと戻るのであった。




次回 メイド服を着た人物、彼女は別の世界の人物だが気づいたらこの世界へ来てしまったってことになり、彼女の世界が見つかるまでの間こちらにいることにしてもらった。
一方で並行世界のカズマは胸を抑えていると一人の幼女が現れる。

次回「メイド」


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メイド

戦兎side

 

並行世界のカズマを探すためにそれぞれで別れて探索をしていた俺達、一葉達からの連絡を受けていくと傷ついたユウカとグランドマスター、一葉と月夜にメイド?がいたので驚いてしまう。

どうやら並行世界のカズマを見つけたのは二人だったが、カズマの力に押されてしまい苦戦をしているところに現れたのがメイドだったそうだ。

 

一葉達が駆けつけた時には、カズマは撤退をしていたそうだ。そして現在俺達は家へと彼女達を連れてユウカは傷を治すために治療室の方へと移動をする。

 

「さて、俺達の仲間を助けてくれてありがとう。あんたはいったい?」

 

「はいメイド長でございます。」

 

「ん?」

 

メイド長?それが名前でいいのか?

 

「えっとそれが君の名前でいいのかい?」

 

「はい、本当でしたらアルべリアスという名前なのですが・・・・・・メイド長として過ごしてきたのでそちらの方でお願いします。」

 

「あ、はい。」

 

メイド長なんて名前初めて聞いたのだけど、まぁ彼女がいなかったらユウカとグランドマスターが倒されていたと思うからな、いずれにしても感謝をするべきだな。

だが、問題は並行世界のカズマだな?あいつは姿を消したというのを聞いて俺達はすぐに探しているが、奴の目的はこの世界で何をする気ってことだ。

 

「油断ができないな?」

 

「すみません掃除をしてもいいですか?」

 

「なんで!?」

 

このメイドさんが掃除をしようとうずうずをしているのでどうしたものかな?

 

戦兎side終了

 

一方で並行世界のカズマは胸を抑えながら苦しんでいた。

 

「ぐうう・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・」

 

「見つけたジャーン!」

 

幼いピンクの髪をした子が現れたが、カズマはすぐに立ちあがり移動をしようとする。

 

「あらどこにいくの?」

 

「お前には関係ない。」

 

「あらら冷たいことで・・・・・・」

 

並行世界のカズマは立ちあがり、移動をしようとしたがライドブッカーを構えて発砲をするとバロンがバナスピアーを持ちはじかせる。

 

「へぇー別世界のライダーか。」

 

「見つけたといいたいが、貴様は何者だ?」

 

「私はコロン、まぁあんたたちの敵ってことだね?お前の相手はこいつらで十分だよゴーミン!」

 

コロンと呼ばれた人物が呼びだしたのは、ザンギャックの戦闘員ゴーミンだった。バロンは構えようとした時空中から光線が放たれて三人のウルトラマンが着地をする。

 

「へぇー別世界のウルトラマンか。まぁいいさやっちゃえ!」

 

『『『ゴー!』』』

 

「よし行くぞお前達。」

 

三人のウルトラマンは首を縦に振り四人は突撃をする。バナスピアーで一体のゴーミンを突き刺すとそのまま連続したバナスピアーの攻撃を放ちゴーミンを倒していく。

 

ゴーミンは銃弾を放ってきたが、ティガは素早くかわすとハンドスラッシュを放ち命中させてから蹴りを入れて後ろへ吹き飛ばす。

 

『これで決める!ゼペリオン光線!』

 

ゼペリオン光線が命中をしてゴーミン達を撃破する。

 

『おらああああああああ!!』

 

ダイナはラリアットを噛ましてゴーミン二体を倒すと立ちあがりダイナスラッシュを手に出現させてボディを切りつけた後に一体に向かって投げる。

 

『よっしゃ!ソルジェント光線!!』

 

ソルジェント光線がゴーミン達に命中をして爆発させる。ゴーミン達はガイアに攻撃をしている。

ガイアは連続した蹴りを放った後飛びあがりガイアブリザードを放ちゴーミン達を凍らせると着地をする。

 

『よし!これで決める!フォトンエッジ!』

 

頭部にエネルギーを集中させて必殺技フォトンエッジが凍ったゴーミン達に命中をして爆散させる。

 

「これで終わりだ!」

 

【カモン!バナナスカッシュ!】

 

「せい!!」

 

エネルギーが込めたバナスピアーを前につきだしてゴーミン達が爆発をする。コロン自身はへぇーといいながら手をかざすと電撃が放たれたので交わすとフランが師匠を構えて立っている。

 

「外した!」

 

『どうやら奴も仲間みたいだな?』

 

「へぇーしゃべる剣か面白いね。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

【アタックライド ストライクベント!】

 

ドラグクローが装備されてドラグクローファイヤーを放つが、師匠はそのドラゴクローファイヤーを吸収をした。

 

『よし!ドラグクローファイヤーの炎の力いただいた!フラン!』

 

「それ!!」

 

フランの口から先ほど能力吸収をしたドラグクローファイヤーが放たれてディケイドはガードをする。

コロンも仕方がないなと参戦をしようとした時、交わすと蟷螂が大鎌を持ち立っている。

 

「へぇー蟷螂みたいだね?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

彼は無言で接近をしてコロンを殺すため接近をして大鎌を振るう。だがコロンは交わしていき光弾を放つがエスパーダが現れて黄雷で光弾を切断させると蟷螂はエスパーダを踏み台にしてコロンを切り裂いた。

 

「ぐああああああああああああああ!なんてね?」

 

「!!」

 

切り裂いたはずなのに、コロンの傷が回復をして二人は驚いている。コロンはそのまま後ろの方へと下がり撤退をすることにした。

ネオディケイドもライドブッカーをガンモードにして四人に放ち撤退をする。

 

「大丈夫か?」

 

『はい、蟷螂は平気です。』

 

「ですが、奴が問題ですね。」

 

ティガたちもダイゴ達に戻り話に加わる。

 

「あのコロンって奴が怪しいじゃねーか?」

 

「そうだね。おそらく・・・・・・あのカズマって人と共に行動をしているのでしょうか?」

 

「いずれにしても、戦兎さん達が心配ですね。」

 

「あぁ・・・・・・」




次回 一方で真理は武昭、和希、小日向、一海、大牙、カズマと共に別の調査をしていた。
そこにいたのは、復讐をするためにこの世界へとやってきた一人の人物だった。

次回「復讐者」


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復讐者

戦兎がメイド長を連れて帰っている頃、真理は和希、渓和、カズマ、一海、大牙、武昭を連れて調査を進めていた。

こちらのチームは突然として時空が歪んでいるという報告を受けてその場所へとやってきたのだ。

 

「この辺だったわね?」

 

「だけど、時空が歪むほどって原因はわかるのか?」

 

「知らないわ。この頃歪みが発生をしやすいもは知っていたけど、でも強大な力を持った時空の歪みははじめてだわ。」

 

「いずれにしても、何が起こるのかわからないわ。」

 

真理はそう言うと突然として玉が放たれて全員が見ていると一人の男性が銃を持っていた。

 

「とうとう見つけた!世界の破壊者!!」

 

「世界の」

 

「破壊者?」

 

「・・・・・・え?」

 

「お前に殺された仲間や親の敵!今ここでとる!!」

 

彼はベルトを出現させると、カズマに接近をしていく。

 

「変身!!」

 

姿が変わっていき、仮面ライダークウガの姿に変身をする。それに気づいた真理はジオウに変身をしてカズマを守るために前に立ち拳を受け止める。

 

「邪魔をするな!!」

 

「待ちなさい!こいつは!」

 

「うるさい!!邪魔をするならお前も一緒に倒す!!」

 

「「変身!!」」

 

【MAGNUM!】【NINJA!】【ロボットイングリス!】【カメンライド ディケイド!】

 

それぞれもライダーに変身をして、相手のクウガはバチバチと全身に電気が纏われて行く。ライジングマイティフォームへと変身をした。

カズマもスピルバンへと結晶をして構える。クウガに対してギーツはマグナムシューターをタイクーンはニンジャデュアラーを使い攻撃をする。

 

「そんな攻撃が効くか!!」

 

クウガは二つの攻撃をはじかせた後、大牙はつまんなそうに見ており真理はまぁいいかと思いながらジカンギレ―ドで切りかかる。

 

クウガは飛びあがり姿が変わったのを見てディケイドはカードを装填する。

 

【カメンライド アギト!】

 

ディケイドアギトに変身をして、攻撃をする。相手はライジングタイタンフォームに変身をしてライジングタイタンソードを発生させてディケイドアギトのボディを切りつける。

 

「く!」

 

ジオウはライドウォッチを起動させて右側の方へとセットをしてまわす。

 

【ライダータイム!カメンライダージオウビルド!アーマータイム!クウガ!】

 

クウガアーマーを装着をして飛びあがり、必殺技を放つ。

 

【フィニッシュタイム!クウガ!マイティタイムブレーク!】

 

「おりゃああああああああああああ!!」

 

ライジングタイタンのクウガはアーマーで防御をしてジオウビルドははじかされてしまう。

 

「く!」

 

ライジングドラゴン形態へと変わるとスピルバンの前に立ちライジングドラゴンロッドを振るいボディを切りつける。

 

「貴様に殺された!あいつらの敵を討つ!今日ここで!!」

 

「おっと待ちな。」

 

大牙が動いてクウガの右手を握りしめる。彼自身は痛みでライジングドラゴンロッドを落としてしまうが、彼は気にせずに力を込めている。

 

 

「これ以上は、お前の行動を止めないわけにはいかない。」

 

「があ!!」

 

「これ以上は「あんたは黙っていな!」・・・・・・」

 

「さて、こいつはお前が殺そうとしている奴じゃないってことだけ言っておくぜ。」

 

「な、何?」

 

「並行世界ってのをあんたは知っているか?あんたが滅ぼされた世界とこいつの世界・・・・・・一緒のようで違う、滅ぼされた世界じゃないカズマってことだよ。それにこいつはその姿になっていたか?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

クウガは改めてスピルバンの姿を見て、違うと思った。

 

「違う、あいつは・・・・・・この姿になっていない。あいつは世界の破壊者は・・・・・・そのような姿をしていない。」

 

クウガは変身を解除をしたので、全員も変身を解除をする。

 

「さて、あなたは何者なのかしら?」

 

「俺はケイタ、世界の破壊者カズマによって、俺たちの世界は滅ぼされた。」

 

「説明をしてくれるな?」

 

ケイタside

 

俺は普通に過ごしていたんだ。俺達の街は・・・・・・だが突然として奴は現れた。街を破壊をして軍隊を一撃で消滅させ・・・・・・そして奴は世界を滅ぼした。

だが俺は、家族に助けられて次元移動をされて・・・・・・自分の世界を滅びるのを見てしまう。

 

「なるほどね・・・・・・」

 

俺は許せなかった。そして手に入れたんです。この力をクウガとしての力を・・・・・・そして奴を倒す為に!!

 

「なるほどな、それでどうするんだ真理?」

 

「どうと言われても、あなたはどうしたいの?このカズマ君を倒すの?」

 

いいえ、彼は違うと判断をしました。俺の本当の敵をとるため俺は別行動をします。俺はそういってその場を離れた。いくら違う人物とはいえ・・・・・・彼と一緒に行動をするのはな。

 

ケイタside終了

 

ケイタが去った後、全員がその方角を見ている。

 

「行っちまったな。」

 

「えぇ仕方がないわね。」

 

カズマは無言でおり、別世界の俺はどれだけ世界を破壊をしたのだろうか?と思いながら拳を握りしめる。




次回 真理達と合流をして、戦兎達は何があったのか説明を聞いた。

次回「合流」


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合流

真理達が啓太と交戦をしている頃、戦兎はアリサと共に地球の本棚の中にいた。

 

「敵を調べるにはアリアちゃんの力が必要だったからね。さて問題は・・・・・・」

 

「待ってください戦兎さん。本棚が一つ光っています。」

 

「?」

 

アリアが指をさした方角を見ると一つの本が光っている。アリアはその本を取り中身を確認をする。

そこに書かれていたことを見て彼女は目を見開いている。

 

「どうしたんだい?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

アリアが無言で本を渡してきたので、戦兎は受け取りその内容を確認をした。

 

「こ、これは異世界のカズマのことが書かれている?」

 

『そ、その通りだ・・・・・・』

 

「「!!」」

 

二人は振り返ると、消えかかっているアルセウスがいた。

 

「アルセウス?」

 

『その本は、我の最後の意思をこめて書かせてもらったもの・・・・・・』

 

「コロンって奴が原因なんだな?」

 

『その通り。奴に我は邪神として変貌され、彼を犯人にしてさらに他のポケモン達も邪神化をして彼に攻撃をした。』

 

「そしてその結果、彼は暴走・・・・・・あなた達を吸収をしたってことですね?」

 

『そして我を邪神に変えたものこそ、コロンと呼ばれる・・・・・・巫女だ。』

 

「巫女?」

 

巫女という単語を聞いたのでアルセウスは教えてくれた。奴と交戦をしている時闇の力が自分の中に入ってきた。

 

『神ハザール様の計画のため!貴様には邪神になってもらうわ!そしてサトシを操り人形にするためにね!』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!』

 

アルセウスは、コロンの大いなる闇の力に負けてしまい・・・・・・邪神アルセウスとなり並行世界のサトシ、カズマを犯人にしてポケモン達が攻撃をしてさらに全世界にサトシが犯人と言うことが伝えられて、彼の精神などはボロボロになった。

そして彼は恨み、復讐をするため堕淫の書が闇にそまり、現れたネオディケイドドライバーを装備をして彼は世界の破壊者へとなってしまった。

 

『これを見てくれ・・・・・・』

 

二人が見せたのは、まずネオディケイドになったカズマがしたことは、アルセウスをはじめとした伝説のポケモン達相手に立っている。

 

ファイヤー、サンダー、フリーザーが十万ボルト、かえんほうしゃ、ふぶきを放つがネオディケイドはバリアーでその攻撃をふさぐとファイナルアタックライドカードを装填をしてディメンションブラストを使い三体を撃破すると吸収をした。

それを見たグラードン、カイオーガが進化をしようとした時にネオディケイドが二体に接近をして吸収をした。

 

ネオディケイド手からソーラービームが放たれてレシラム、ぜクロムの二体を戦闘不能にさせてしまう。

そこからネオディケイドの無双が始まり、伝説ポケモン達が次々に倒されて吸収されて行く。

そして邪神アルセウスも戦うが、復讐、マイナスエネルギーを吸収をしているカズマにとってアルセウスの攻撃など効いていない。

 

逆にディメンションキックを放ちアルセウスを撃破して吸収をした。それからカズマの復讐劇は始まる。

 

カントー地方

 

『ぐあああああああああああああ!!』

 

『ぎゃああああああああああああ!!』

 

『いやあああああああああああああ!!』

 

「うぐ!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ライドブッカーをソードモードにして次々に人を切り殺していく、それは若い人達だけじゃない、子ども、老人など関係なく斬っているからだ。

 

【アタックライド ギガント!】

 

ギガントが街に放たれて、家の中にいた人達は一瞬で殺されて行く。ポケモン達が攻撃をするがネオディケイドは逆にクロスサンダーを放ちポケモン達を感電死させた。

ネオディケイドの力だけではなく、彼が本の力を使いあるものを作りだした。それは・・・・・・ロボット軍団だった。

悪のロボット軍団を作り街を攻撃させ次々に殺していく。そしてついに・・・・・・彼の世界は滅ぼされた。

かつての仲間たち、ポケモン、自身を犯人にした奴ら全てを彼は殺した。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そして彼は止めを刺すべく、右手にエネルギーを込めるとそれを地面に突き刺した。そう彼自身がしたこと・・・・・・世界の消滅という。

そこに現れたのがコロンだった。彼女はマイナスエネルギーをカズマに与える。

 

「君が強くなるには他の世界のマイナスエネルギーを吸収をすることで、君はもっと強くなるよ。」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

コロンはニヤリと笑っており、彼女は計画を実行をするためにカズマを利用をするため、かつて神ハザールを殺した神エボルトに復讐をするために・・・・・・

 

二人はその様子を見て、並行世界のカズマはコロンに利用をされているだけの存在だってことに気づいた。

 

『こんなことを言うのは申し訳ない、だが・・・・・・』

 

「わかっている。アルセウス、お前のせいじゃない・・・・・・悪いのはあのコロンというやつだ。」

 

「だからゆっくり休んでください。」

 

『すまない・・・・・・』

 

アルセウスが消えて、二人は地球の本棚から出た。花菜が二人を待っているかのようにいた。

 

「花菜?」

 

「申し上げます。皆さまは並行世界のカズマさんが現れたので、こちらに合流をせずに向かいました。」

 

「何!?」

 

「戦兎さん・・・・・・急ぎましょう。」

 

「あぁ行こう!」

 

一方で真理達は戒斗たちと合流をした時に、コロン及び並行世界のカズマが現れて攻撃をしてきたので交戦をしていた。

 

【アタックライド ギガント!】

 

ギガントを召還をして発射をしてきた。ガイアがクァンタムストリームを放ちギガントのミサイルを壊すと、ティガ、ダイナはパワータイプ、ストリングタイプへと変身をしてパワーを込めたパンチをネオディケイドに放った。

だが二人のウルトラマンのパワーをネオディケイドは両手で受け止める。

 

『な!?』

 

『そんな馬鹿な!』

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

『『うわあああああああああああ!!』』

 

二人のウルトラマンを投げ飛ばして、ギーツは驚いている。

 

「まじかよ、ウルトラマンを投げ飛ばしたぞ?」

 

【アタックライド ガシャコンマグナム!】

 

「へぇー俺に射撃で勝負ってか?いいぜ乗るぜ!!」

 

アームドガンを展開をしてネオディケイドにマグナムシューター40Xを構えて発砲をする。

ネオディケイドは交わしてからガシャコンマグナムを発砲をするが、タイクーンが分身をしてネオディケイドに切りかかろうとするが、ディケイドはカードを装填する。

 

【アタックライド メタル!】

 

「ぐ!」

 

メタルの効力でガードをされるが、フランが師匠を構えてバロン、エスパーダと共に攻撃を加えてダメージを与える。

 

一方でコロンに対して、真理、カズマ、武昭、一海、蟷螂、一葉、冷雨、エーニャ、月夜のメンバーで交戦をしていた。

 

「あんたは一体何者!」

 

「あっはっは!あんた達に教えるわけないでしょう!は!!」

 

「「「ぐ!!」」」

 

衝撃波を放ち吹き飛ばすが、蟷螂は容赦なく斬りかかりに来たがコロンに対しては再生能力があったのを思いだしたが、まぁ切り殺せばいいかな?と攻撃を加える。

 

だがコロンは大きな球を蟷螂に放つが、グリスが殴り吹き飛ばすとジオウブレイズ、ジードが接近をして攻撃を加える。

 

「流石、神ジオウの娘とクローン連合最高指導者ってところかな?」

 

「「!!」」

 

「どうして私達のことを!?」

 

「あはははは!教えてあげない「悪いが、貴様のことは知ったぞ!」!!」

 

声がした方を見ると戦兎とメイド長の二人が立っており、コロンは神エボルト事戦兎を見て睨んでいた。

 

並行世界のカズマの方を見ると、アリアが変身したエクシードエックスがエクススラッガーを使い平行世界のカズマを救出をしようとしたが、コロンが分身態を作り蹴りを入れられてエクススラッガーを落としてしまう。

 

「お前が、ハザールの巫女だってことは知っている!コロン!貴様の目的もな!」

 

「あっはっはっは!流石神ハザール様を殺しただけあるわね!だけどここは撤退をさせてもらうわ!カズマ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

カズマはクロムフレイムを放ちほかのメンバー達は追いかけようとしたが、戦兎はじーっと逃げた方角を見ている。

 

「おい戦兎!色々と説明をしてもらうぞ?」

 

「あぁわかっている。」

 

「神エボルト様!」

 

そこに部下達が現れた。

 

「どうした?」

 

「実は神エボルト様に会いたいという女性が三人来ておりまして・・・・・・」

 

「俺に会いたい女性?こんな時にか・・・・・・」

 

アリアと共に並行世界のカズマの世界のアルセウスによって犯人がわかった。部下から戦兎に会いたいという女性を待たせているので、戦兎は真理に任せて会うことにした。




次回 戦兎は部下が用意をした場所へと行くと巫女服を着た三人の女性が頭を下げていた。

次回「巫女」


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巫女

戦兎side

 

並行世界のカズマの人生を狂わせて世界の破壊者へと変えた人物、それが奴神ハザールの巫女をしていた人物、コロンだった。

巫女、それは本来は神を信仰をするもの・・・・・・まぁ俺自身に巫女と言う存在はいなかったが、部下達が言っていた巫女とはいったい?とりあえず、他のメンバー達は先に戻ってもらい、俺は彼女達を待たせているので案内をしてもらっているところだ。

 

「こちらにおられます。神エボルト様のおなーり!!」

 

いや、そこまでえらくないのだけど?扉が開いて、中に入ると三人の巫女であろう人物が頭を下げていた。

部下の方もいつの間にかいなくなっており、俺は椅子に座り彼女達に頭をあげるように言う。

 

「頭をあげてくれ。」

 

三人の人物達は顔をあげて、巫女服を着た人物達・・・・・・はて?俺はどこかであったことがある気がするが・・・・・・話を続ける。

 

「さて、君達が俺の巫女になりたいと言っていたが・・・・・・」

 

「はい、私達姉妹をあなたさまの巫女に・・・・・・」

 

「とりあえず自己紹介をしてくれ。」

 

「わかりました。私はマーサ。」

 

「あたしはミーサ。」

 

「私がメーサと申します。」

 

マーサ、ミーサ、メーサと名乗った人物達・・・・・・さてどうしたものか?別に俺は巫女がほしいってわけじゃない。

信仰などはする必要がないと思っているから、さて彼女達は俺とどこであったのか考えないとな。

 

「いずれにしても、俺は巫女を必要とはしていない。悪いが・・・・・・ん?」

 

俺は通信が来ていたので出るとどうやら並行世界のカズマが現れて、一葉ちゃん達が出撃をして止めているということで俺は部下に巫女達を帰すように言い出撃をする。

 

戦兎side終了

 

「「「・・・・・・・・・」」」

 

三人の巫女たちは何かを決意をしたのか。立ちあがり戦兎の後を追いかける。

 

「ってちょ!!」

 

部下はとめることができなかったので、後で怒られてしまうと顔を真っ青になってしまう。

一方で並行世界のカズマを止めるため、異世界の戦士達は食い止めようとしている。だが並行世界のカズマはネオディケイドの姿だが、いつもと違い戦い方が違っていた。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

彼は咆哮をして両手にエネルギーを込めて放ってきた。ジオウブレイズ達が前に立ち防御壁を張るが、罅が入っているのに驚いている。

 

「嘘!?」

 

「まじ!?」

 

「はあああああああああああ!!」

 

【仮面ライダージード!ディープモンスター!】

 

「は!!」

 

手から蜘蛛の糸を放ち、ネオディケイドの絡ませていく。

 

「ぐがああああああああああああああ!!」

 

「何!?」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ネオディケイドのマイナスエネルギーが増大をしていくのを見て、全員が構え直すと彼の体に巻き付かれて行く鎖・・・・・・ネオディケイドは力を込めているが、壊すことができない。

 

「無駄だ、それは特殊な鎖で作られている。お前の力では壊せない。」

 

扉が開いて戦兎が現れた。彼は大天神の姿をしており着地をする。だがそこにコロンが現れる。

 

「やっぱり現れるね!神エボルト・・・・・・いやレグリア!!」

 

「巫女コロン、お前のやってきた行為など断じて許さん!」

 

「だが甘いんだよ!さぁマイナスエネルギーを吸収をしたこいつは、お前が予想を超えているのだ!」

 

「ぐああああああああああああああああああ!!」

 

すると特殊な鎖を破壊をして、ネオディケイドは黒くなっていく。戦兎は驚いてしまう。

 

「がああああああああああああああああああああああ!!」

 

ネオディケイドは咆哮をして、ディケイドカスタム達は彼を止めるために向かおうとした時、クウガが現れる。

 

「世界の破壊者ああああああああああああああああ!!」

 

「がああああああああああああああああああああ!!」

 

クウガはライジングマイティフォームへと変わり、ネオディケイドに殴りかかるが、彼の拳を簡単に受け止めてこちらの方へと投げ飛ばした。

戦兎も、ネオディケイドのマイナスエネルギーがさらに増大をしているのを見て驚いている。

 

(これは、彼の中にあるマイナスエネルギーが増大をしている。かつて、俺がファイナルグランドクロスを使い封印をしたよう以上のマイナスエネルギーだ、これは・・・・・・予想ができない。)

 

戦兎は、ファイナルグランドクロスを使うべきかと考えているとネオディケイドが突然として苦しんでいるのを見て、何かと見ていると三人の巫女達が何かをしようとしている。

辺りに札が貼られており、マイナスエネルギーを封じようとしている。

 

「させるとでも思っているのかあああああああああああああ!!」

 

コロンが邪魔をしようとしたが、スピルバン、グリス、ジオウブレイズがコロンを蹴り飛ばすと、マイナスエネルギーが抑えられて行く。

 

「ぐうううう・・・・・・」

 

「なんていうマイナスエネルギー!!」

 

「だけどあたし達は、神エボルト様への恩を返すんだ!」

 

「かつて、私達を助けてくれた恩を返します!」

 

「お前達・・・・・・」

 

「がああああああああああああああああああ!!」

 

「「「きゃ!!」」」

 

ネオディケイドが咆哮をして三人が張った術を破壊する。ネオディケイドはライドブッカーを構えて発砲をしようとしたが、ギーツ、ディケイドカスタムが発砲をしてボディにダメージを与えるとフラン、蟷螂が同時に接近をして師匠と鎌で攻撃をした。

 

「まずいねー、ここは撤退をするよ!カズマ!!」

 

「ぐあああああああああああああああああ!!」

 

咆哮をして、吹き飛ばして彼らは撤退をする。戦兎は巫女の三人に近づいて頭を撫でる。

 

「よくやってくれた。お前達の気持ちを知らずにすまなかったな。」

 

「それでは・・・・・・」

 

「うむ、巫女としてこれからは頼むぞ?」

 

「「「はい!!」」」

 

「戦兎、どうする気だ?」

 

一海がこれからのことをどうするのかを考えていた。

 

「・・・・・・あの様子だと、彼の中にあるマイナスエネルギーは限界を迎えようとしている。もしもこのまま・・・・・・戦い続けたら、何とかしないといけないな。」

 

戦兎は、並行世界のカズマがこのまま戦い続けたら、限界を迎えるだろうなと・・・・・・せめて彼が安らかに眠る方法がないか・・・・・・考えるのであった。




次回 並行世界のカズマは苦しんでいた。彼自身すでに体が限界を迎えている。一方で戦兎は並行世界のカズマの苦しみを解くには彼を倒すしかないと判断をしている。
だがあの強大なマイナスエネルギーを持った相手のことを考えると・・・・・・ファイナルグランドクロスを使うしかないなと・・・・・・

次回「並行世界のカズマの苦しみを解放せよ。」


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並行世界のカズマの苦しみを解放させる!

「ぐおおおお・・・・・・がああああああああああ・・・・・・!」

 

並行世界のカズマの体から黒い何かが出てきている。これは今まで取りこんでいるマイナスエネルギーが彼の中から出てこようとしている。

 

(こりゃあこいつは限界だな、まぁせっかくここまでやったんだ、最後の最後まで働いてもらうわ。)

 

コロンはそういい、最後の賭けをするため彼の体に何かを注入させる。一方で巫女達を新たに仲間に加えた戦兎、彼は現在会議室にて全員と話をして並行世界のカズマをどうにかしないといけないと判断をしている。

 

「それで、戦兎さんどうしますか?」

 

「いずれにしても、並行世界のカズマの大量のマイナスエネルギーを浄化をすることになると、かなりの浄化にエネルギーを使わないと無理だな。だが・・・・・・」

 

「「「だが?」」」

 

「どうしたんだ戦兎?」

 

「・・・・・・正直に言おう、並行世界のカズマは、たとえ浄化をしても助からないってことだ。」

 

「「「!!」」」

 

「やはり・・・・・・」

 

『そういうことか?神エボルト、説明をしてもいいか?』

 

「師匠?何かわかるの?」

 

『あぁ、あのマイナスエネルギーを体内にとどまらせる。フラン、おそらく彼の体は浄化に耐えれない体になっている。たとえ体の中のマイナスエネルギーがなくなったとしても、彼自身はもう・・・・・・死んでいると同じになる。』

 

「「「!!」」」

 

師匠の言葉を聞いて全員が驚いているが、戦兎はわかっていたのか無言でおり彼は立ちあがる。

 

「もし、彼が戦うとなると、アリアちゃん悪いがエクススラッガーを生成をしてもらえないか?ヒールシールダーの力でエクススラッガーの力の効力をあげて奴に切りつける。」

 

「わかりました。やってみます。」

 

すると警報が鳴り、並行世界のカズマが暴れているという情報が発生をして出撃をする。

街の外、並行世界のカズマはネオディケイドに変身をせずに咆哮をしていた。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「あいつ変身をしていない?」

 

「・・・・・・変身!」

 

『ヒールシールダー!イエ―イ!』

 

ヒールシールダーに変身をして、左手にディバインシールドを発生させて接近をしてきた並行世界のカズマのパンチを受け止める。

だがビルドは後ろの方へと後退をしていく。

 

(なんていう力をしている!違うこれは・・・・・・闘争本能で暴走をしている!?)

 

「ぐおおお!!ぐおおおおおおおおおおおおお!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

カズマはスピルバンを纏っている中、戦兎が押されているのに気づいた。

 

「エボルト様!」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「ぐああああああああああああ!!」

 

口から光線が放たれてスピルバンは吹き飛ばされてしまう。そこにディケイドカスタム、ギーツが支えてスピルバンは立ちあがる。

 

「すまない。」

 

「きにしないでください。」

 

「だが、あの威力は厄介だな。」

 

タイクーン、エスパーダ、バロンが突撃をして武器をつきだすが、並行世界のカズマの背中に翼が生えて両手から刃のようなものを発生させて三人は交わす。

 

「何よあれ!」

 

「ポケモンの技?」

 

「ウルトラマンエースのバーチカルギロチンみたいな技みたい!」

 

一葉姉妹はそういい、戦兎もそうだなと思いながらエクススラッガーを構える。蟷螂、フランが同時に接近をして並行世界のカズマを攻撃をするが、相手は両手から光弾を放ち二人はガードをする。

 

エクスラッガーのスライドタッチを三回押した後ブーストスイッチを押す。

 

「はあああああああああ!!エクシードエクススラッシュ!!」

 

周りが虹のオーラが纏われて行き、並行世界のカズマを二度切りつけた後、そのまま斬撃で並行世界のカズマを切りつける。

 

「ぐうううう・・・・・・」

 

「カズマ!!」

 

「!!」

 

戦兎の声を聴いて、スピルバンは立ちあがりツインブレードを構えて突撃をする。並行世界のカズマは苦しんでいるのを見て、戦兎は彼に指示を出す。

 

「うおおおおおおおおおおおおお!アークインパルス!!」

 

ツインブレードの斬撃が、並行世界のカズマを切り裂いた。

 

「ぐああああああああああああああああ!!」

 

すると彼の中から大量のマイナスエネルギーが現れて、そこに巫女コロンが現れる。

 

「待っていたよ!このときを!!」

 

「させない!!」

 

ジオウブレイズが飛びあがって攻撃をしようとしたが巫女コロンは何かを投げつけるとジオウブレイズに命中をして墜落をする。

ジードが彼女を救い、ビルドはファイナルエミシオンを放つが巫女コロンはそれを両手でふさいだ。

 

「無駄だ!強大なマイナスエネルギーを吸収をした私に、お前達が勝てるはずが!が!!」

 

すると後ろの方で突き刺した人物がいた。並行世界のカズマである。

 

「な!?」

 

そこにケイタが変身をするクウガが到着をした。だが彼はボロボロになっている並行世界のカズマを見て驚いている。

 

「ぜぇ・・・ぜぇ・・・・・・」

 

「貴様ああああああああああああ!!」

 

そのまま突き刺されたまま並行世界のカズマの頭をつかんで投げ飛ばした。地面に叩きつけられてカズマは近づいた。彼はすでに息を引き取る寸前になっていた。

ケイタもまさかと巫女コロンを見て握りしめる。

 

「てめぇが!俺達の世界を!許さん!!」

 

「待て!!」

 

戦兎は止めようとしたが、クウガは巫女コロンに殴りかかるが彼女の指が伸びて啓太の体を貫通させた。

 

「が・・・は・・・・・・」

 

「ちぃ、まだ闇のエネルギーが我になじまないか、だがこの世界は必ず壊す!神ハザールの名においてな!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ハザールという名前を出して、そのまま退散をしていく。並行世界のカズマの方へ全員が駆け寄る。だが彼の体はチリとなりカズマは立ちあがる。

 

「・・・・・・彼は何て言っていた?」

 

「・・・俺は奴に利用されていた。だから頼む・・・・・・俺の変わりに奴を倒してくれって言っていました。」

 

「そうか・・・・・・クウガの方は?」

 

「ダメージが大きいですね。今は真理さん達が運んでいますが・・・・・・」

 

「わかった。いずれにしても巫女コロンがマイナスエネルギーを吸収をした。これからはもっと厳しくなるかもしれないな。」




次回 巫女コロンは並行世界のカズマのマイナスエネルギーを吸収をしてそのまま姿を消す。

次回「マイナスエネルギー」


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マイナスエネルギー

戦兎side

 

コロンが並行世界のカズマの体内から発生をしたマイナスエネルギーを吸収をしてどこかへと去っていく。

まさか奴の目的が、体内のマイナスエネルギーが目的だとはな・・・・・・いや、元をたどれば奴は並行世界のカズマを利用をしていたにすぎないか、しかも体内の大量のマイナスエネルギーを奴は吸収をしているのを考えるとどうも嫌な予感がする。

 

「いずれにしても、奴のマイナスエネルギーの量を考えると、かなり厄介なことになりそうだな。」

 

そう思いながら、俺はコロンの奴がマイナスエネルギーを体内に吸収をしてそれに慣れるために隠れているのはわかっている。

だが問題は、あの大量のマイナスエネルギーをどう対処をすればいいのかである。奴のマイナスエネルギーを浄化するためには、神の力を使わないといけない可能性がある。

 

しかもあの大量のマイナスエネルギーを考えると、どこか別次元で戦わないと無理だな、この世界でやると大量のマイナスエネルギーがこの世界に降り注いでしまうことになる。

奴を別の場所で戦うには、ロア様とロイヤル様の力を借りて別次元へと転送をしてもらいそこでコロンを倒すしかない。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

これからのことを考えると、色々とやることが多いな・・・・・・別世界へと奴を送りそこで奴を倒す・・・・・・それしか俺が今考えることがないな。

 

「おそらく月夜の部隊を使うわけにはいかない、ならやるなら俺達戦士だけで十分だ。」

 

そう考えて俺はロア様たちのところへと向かい今回の作戦を言うために向かうのであった。

 

戦兎side終了

 

「ぐ・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・」

 

一方でコロンは、並行世界のカズマの中にあった大量のマイナスエネルギーを自身にとりこんでいた。

だが、その大量のマイナスエネルギーはコロンの体の中を蝕んでいた。彼女自身もこれほどのマイナスエネルギーの強さに驚いていたが、立ちあがる。

 

「・・・・・・くそが、だが私は神ハザール様のため・・・・・・この世界を壊す!」

 

彼女は立ちあがり、マイナスエネルギーが体から密かに出ているのを知らずに・・・・・・一方で場所が変わり真理はケイタを見ていた。

彼はコロンに攻撃をしようとしたが、逆に装甲を貫通させる攻撃を受けて重傷を負ってしまい、現在は治療ルームに移動をしているが・・・・・・傷の回復が遅いのだ。

 

「・・・・・・・・・」

 

「真理さん。」

 

「一葉ちゃんじゃない。それにほかのみんなも」

 

「彼は・・・・・・」

 

「現在、彼の傷の回復が治療ルームを起動させているけど遅いのよ。おそらくマイナスエネルギーを体に注がれている可能性があるわ。」

 

「「「!!」」」

 

マイナスエネルギーという単語を聞いて全員が目を見開いている頃、天界に戦兎は来ていた。

彼はロア、ロイ、ラージが話しあっている様子だった。

 

「あらレグリア君。」

 

「どうしたんだい?」

 

「実は・・・・・・」

 

戦兎説明中

 

「なーるほどな、確かに大量のマイナスエネルギーをこの世界で倒したら大変なことになるから、別の世界を作りそこで奴を倒すってことか、ロア?」

 

「えぇロイヤルと相談をして作ってみます。」

 

「神ハザールの巫女、コロンか・・・・・・そうか、彼女が別世界を破壊続けていた犯人だったのか・・・・・・」

 

ラージは何かを考えていたが、戦兎の作戦に賛成をして準備を進めることにした。




次回 コロンを倒す為、彼らは異世界で戦うという作戦に出る。

次回「作戦」


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作戦

戦兎side

 

コロンを倒すのは簡単だ。だが奴をここで倒せば奴が吸収をした大量のマイナスエネルギーがこの世界に巻き散らかしてしまうことになる。

そのため、こことは違う世界をロア様たちが生成を行っておりその準備のため俺達はしばしの休息が与えられた、

戦兎は現在CIRCLEの方へと行き、ロゼリアの演奏を聞いていた。

 

「・・・・・・どうかしらイクト兄さん?」

 

「あぁ、前に比べても上手くなったな友希那達、だがまだまだなところはあるからな?リサは・・・・・・」

 

俺はリサ達にどこが悪かったのかを説明をして立ちあがり彼女達が使っている楽器でその場所を指摘をする。

・・・・・・うん、この感じ、まだ俺が紅 イクトとして過ごしていた頃、彼女達を教える頃を思いだした。

 

あれはミナコをかばう前だから・・・・・・いつ頃だったのかは忘れたけど、友希那が突然バンドを組んだと聞いたときは驚いたな。

俺は気になって様子を見ていたら、見つかってしまって教えることになったけど・・・・・・まさか5バンド全員を教えることになるとは思ってもいなかったけどね?

 

そうだな、アフターグロウを教えることになったのは、確か俺が一人で道を歩いていると荷物を持った蘭と出会ったんだよな。

 

「蘭?」

 

「イクト・・・兄さん・・・・・・」

 

「おいおいそんな荷物を持ってどこに行くつもりなんだ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「まぁ大体は察したからうちに来い。」

 

蘭を家に連れていったら母さんたちに赤飯ねとか言われるし、アリスにはイクトの浮気者!って言われたことがあったな。あれ?色々と苦労をしてるね俺・・・・・・

 

「イクト兄さんどうしました?」

 

「紗夜、胸貸して?」

 

「ふぇ!?いいいいいいいイクト兄さん!?」

 

「イクト兄さん、紗夜さんよりも私の胸で・・・・・・」

 

「いやいやあたしの胸でもいいよ?」

 

リサと燐子が自慢の胸をあげたのを見て、友希那達の目からハイライトが消えたのを見逃さないのが俺さ・・・・・・

 

「ネェ、イクト兄サン?」

 

「落ち着け、少し疲れているから変なことを言っただけだ紗夜もすまんな。」

 

「いえ(別に、貸しますけど・・・・・・)」

 

とまぁいつものコントをした後に俺達は帰るんだけど・・・・・・まぁ現在彼女達もうちに過ごしているのをすっかり忘れていたよ。

他のメンバーも休息をしており鍛錬をしてるもの、買い物をしている人達もありカズマは何をしているのだろうか?リビングへと行くと真理が不機嫌に座っているのを見てなんとなく察してしまう俺がいた。

まぁ自分自身だからわかるけどね?

 

「やぁ私・・・・・・」

 

「また?」

 

真理が首を縦に振ったのを見てちらっと冷雨ちゃんを見る。

 

「大変申し訳ありません。」

 

「まぁ俺もやるから人のことは言えないけどさ、そろそろ客室の方も防音にしたほうがいいな。」

 

「そうしてほしいわ、お隣で盛んなのはいいけど、寝れないのよ。」

 

真理に言われて改装工事をした方がいいなと判断をする。月夜君と一葉ちゃん・・・・・・やるのは構わないが、せめてここではしないのをお願いをしておこう。

 

戦兎side終了

 

一方でロア、ラージ、ロイの三人はコロンの大量のマイナスエネルギーを隔離をするための世界を生成をしていた。

 

「よしこれでこの場所に奴を転移魔法を使うことでここに送ることが可能だ。」

 

「はい、ですが・・・・・・」

 

「あぁ神ハザールの巫女がアルセウスを邪悪にさせるなんてな・・・・・・」

 

「しかも、奴の力は神ハザール以上と判断をした方がいいね。あのアルセウスを邪悪化させるほどの力を持っている。おそらく彼から力を託されていたんだよおそらくね。」

 

「はい私もそう思います。彼のことですから自分が死んだ後のことを考えていたのでしょう。」

 

「だが厄介なことをしてくれたぜ?あの並行世界のカズマが壊した世界を調べたけどよ、かなりの数だったみたいだぜ?閻魔さんも困り果てているみたいだ。」

 

「そう・・・ですか。」

 

ロイの報告を聞いてロアは彼の魂は消滅をしていることが判明をしている。今彼女の手には彼が使っているネオディケイドドライバーとライドブッカー、ライダーカードが自分の手にある。

これは並行世界の彼が使用をしていた道具だ。彼女自身はこれをどうしようか考えているが今はコロンを倒す為のことを考えるために世界の生成をする。




次回 ロアから、作戦の惑星が完成をしたと言う連絡を受けた戦兎達、街の方でコロンが暴れているという情報も受けて全員で出撃をする。

そして作戦を開始するため戦兎は力を込める。

次回「作戦開始」


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作戦開始

如月家、現在戦兎達はリビングでロア達から別の星の作成が終了をしたと聞いて彼らはコロン事別世界の星に転移をするさ苦戦を考えていると警報が鳴り全員で出動をする。

ウルトラマン達は変身をして、メイド長も共にその場所へと移動をしてコロンが暴れていた。

戦兎はビルドに変身をしてドリルクラッシャーを構えて発砲をしてコロンははじかせる。

 

「来たか!」

 

「コロン!これ以上貴様を暴れさせるわけにはいかない!」

 

「はっはっはっは!マイナスエネルギーを完全に制御をした私がお前達に勝てない!!」

 

コロンは笑いながら光弾を放ってきた。ジードはライトセイバーではじかせてジオウブレイク、黄昏が蹴りで吹き飛ばすとフラン、スピルバン、蟷螂が接近をして攻撃を加える。

だがコロンは衝撃波を放ち三人を吹き飛ばすと、グリス、バロンが飛びあがりライダーキックを放つ。

 

【スプラッシュフィニッシュ!】

 

【カモン!バナナスカッシュ!】

 

「おりゃあああああああああ!!」

 

「はああああああああああ!!」

 

「甘いんだよ!」

 

「「どあ!!」」

 

「・・・・・・・・・よし準備が完了をした!ティガ!ダイナ!ガイア!」

 

『ジュワ!』

 

『デア!』

 

『ジュワアア!!』

 

三人のウルトラマンが力を最大にしてコロンの体を動けなくさせる。

 

「な!?」

 

コロンは力を込めているが、三人のウルトラマン達が吹き飛ばされない、戦兎は力を込めてエネルギーを込めると別世界の星に行く次元ホールが発生をしてコロンは驚いている。

 

「な、なんだ!?」

 

「行くぞ!はああああああああああああああああああああ!!」

 

このフィールドの中にいる全員がロア達が作成をした星に転移されて行く。真理達は念のため残されており全員が別の星の方へといったのを見ている。

 

「後は任せたわよ私。」

 

ロア達が作成をした星に着地をした戦兎達、コロンはティガたちを吹き飛ばして別の星に転移されたのを見て驚いている。

 

「く!なんだこの星は!」

 

「お前をここで倒す為に作成された星だ!」

 

「おのれええええええええ!いでよ!!」

 

コロンが念じると現れたのは、色んな戦闘員達やロボットが現れる。

 

「まさかここまで残されているのか?」

 

「ならやろうぜ戦兎!!」

 

「わかったよ。さぁ行こうぜ!!」

 

全員が走りだして、戦闘員及びコロンを倒す為立ち向かう。

 

「さぁ俺達の力を見せてやろうぜ?」

 

「おう!」

 

タイクーンはニンジャディアラーを二刀流モードにして戦闘員に対して切りつけていく、ギーツはマグナムシューター40Xを放ち攻撃をした後、ライフルモードにしてチャージをして一撃を放ち撃破する。

 

『は!!』

 

ティガはパワータイプへとタイプチェンジをして戦闘員一体を殴り吹き飛ばす。後ろから現れる戦闘員に対してまわし蹴りを放ち撃破した。

 

ダイナはミラクルタイプへと姿を変えてウルトラサイキックを使い戦闘員の一体を浮かせた後に別の戦闘員軍の方へと投げ飛ばして撃破する。

そしてレボリュームウェーブを放ち戦闘員達をブラックホールへと消滅させる。

ガイアは飛びあがり必殺のガイアキックを放った後に後ろに振り返りながらフォトンエッジを放ち戦闘員を撃破する。

 

ジードはザンバットソードとエビルブレードの二刀流で切り裂くと姿が光りだして姿が変わる。

 

【仮面ライダージ――ド!ギャラクシアクロー!】

 

姿が変わり接近をして青い炎を纏わせた拳で戦闘員達を攻撃をして吹き飛ばすと姿が変わる。

 

【仮面ライダージード!RXNEwΩ!】

 

リボルケインを装備をしてリボルクラッシュを発動させて撃破した。

 

「さーて久しぶりにショータイム!」

 

ルルヴァはサウザントジャッカーとアタッシュカリバーを構えて突撃をして連続した攻撃を浴びせると、戦兎が変身をするビルドに近づいた。

 

「ちょっと借りますよ!」

 

「っておい!」

 

フルボトルバスターを借りて連続した弾丸を放ち撃破した。

 

「はああああああああああああああ!!」

 

黄昏は魔法陣を発生させてそこから強烈な赤い炎と黒い炎を放ち戦闘員達を撃破すると剣を構えて戦闘員達を切っていく。

そこにジオウブレイクが後ろに立ったのを見て嫌な予感をしていた。

 

「さぁショータイムよーーー」

 

「嘘でしょ?」

 

【ウイングバード!】

 

「って新しいの!?」

 

「セットイン!」

 

ジオウブレイクがセットをして黄昏は変形をしてウイングバードと呼ばれる形態へと姿を変えて突撃をする。

 

「さーて私もやろうかしら?」

 

【アーマータイム!フリージングアクセル!】

 

フリージングアクセルへと変身をして超スピードで戦闘員達を翻弄させてから氷を放ち固まらせる。

さらに相手に対して上空から氷柱を放ち撃破する。

 

「さーて戦兎さん達の力お借りしますよ!!」

 

【アーマータイム!アニマルデストローイー!】

 

「さぁ実験を始めましょう!」

 

右手にホークガトリンガー、ライドブッカーガンモードを構えて発砲をして戦闘員たちに対してダメージを与えると飛びあがりライドウォッチを押す。

 

【フィニッシュタイム!アニマルデストロイ!ボルディメンションタイムブレーク!】

 

「はああああああああああああ!!」

 

三人のライダー達の幻影が合体をしてライダーキックを放ち撃破する。蟷螂は素早く移動をして一瞬で鎌を構えて着地をする。

すると戦闘員達は次々に倒されて行き、彼は鎌を振るう。

 

「・・・・・・・・・次。」

 

ディケイドカスタムはライダーのカードを装填する。

 

【カメンライド ブレイド!】

 

ディケイドブレイドへと変身をしてブレイラウザーで相手を攻撃をするとカードを装填する。

 

【アタックライド サンダー!】

 

「は!!」

 

刀身からサンダーが放たれて戦闘員達にダメージを与えると別のライダーのカードを装填する。

 

【カメンライド オーズ!】

 

ディケイドオーズへと変身をしてトラクローで切り裂いて撃破する。そこにグリスが戦闘員に対してツインブレイカーを放ちながら現れる。

 

「うぇ!?」

 

「おらおらおらおら!!」

 

エスパーダは冷静に黄雷で攻撃をした後、一気にカリバーに変身をしてリバイブジオウドラゴンの姿へと変身をする。

暗闇を右手に左手にジカンジャッククローを装備をしてパワードのこ形態で戦闘員を切り裂くと暗闇で突き刺した。

 

「であああああああああああああ!!」

 

そのまま超スピードを使いバロンはガタックバロンへと変身をしてクロックアップを発動、一機に戦闘員たちを撃破した。

 

「では参りましょう!」

 

メイド長は走りだして両手を変形させて発砲をして撃破して、そこから振り返り目からビームを放ち撃破した。

 

「師匠!私達も!」

 

『おう!』

 

「であああああああああああ!!」

 

師匠に炎が纏われて戦闘員を切り裂くと、刀身を巨大化させて一気に振り下ろして撃破した。

 

スピルバン、ビルドの二人はコロンに対して攻撃を続けていた。ビルドはマックスインフィニティ―に変身をしてインフィニティーブレードを装備をしてスピルバンのツインブレードで攻撃をする。

だがコロンは両手からシールドを張り二人が放つ攻撃をふさいでいた。

 

「あっはっは!無駄よ!あたしは不死身の存在なのよ!!お前達如きに倒させるか!!は!!」

 

「「ぐ!!」」

 

二人は吹き飛ばされてビルドは反転をして新たな武器を使うことにした。

 

「念のために開発をしていた新武装!ビルドランチャー!!」

 

両手で持っており開いてフルボトルをセットをする。

 

【ラビット!タンク!オクトパス!ライト!ライオン!掃除機!タカ!ガトリング!フルバレットチャージ!】

 

「いっけえええええええええええ!!」

 

【フルバレットバスター!!】

 

ビルドランチャーから砲撃が放たれてマークが発生をしてそれが一つとなりコロンに向かって放たれる。

 

「ぐううううううううううううううう!!」

 

「まだまだ!」

 

【ゴリラ!ダイヤモンド!フェニックス!ロボ!ペンギン!スケーター!ハリネズミ!消防車!フルバレットチャージ!】

 

「パートツ!!」

 

【フルバレットバスター!】

 

さらに連続した砲撃が放たれてコロンをさらに吹き飛ばした。

 

「お、おのれ!!」

 

「戦兎さんいつのまにその武器を?」

 

「ちょっと前に完成をした武器、新機動戦記ガンダムWに登場をしたサーペントのビームランチャーをベースに作成をした武器ってわけ。フルボトルバスターを倍の8本装填可能ってわけ、まぁエターナルストライカーのストライクガンナー形態の砲撃バージョンって感じかな?」

 

「なるほど・・・・・・」

 

「使ったフルボトルは自動でクレーズの中に転送できるように改良を加えておいたのさ。」

 

そういってビルドランチャーを構え直すとコロンがボロボロの状態で立ちあがってきた。

 

「おのれえええええええええええ!」

 

「嘘でしょ・・・・・・」

 

「おのれおのれおのれおのれえええええええええええええええええええええ!!」

 

コロンの体から黒いオーラが纏われたのを見て、マイナスエネルギーがさらに増大をしているのが確認ができる。

戦兎はこれ以上戦うとまずいかもしれいないなと思いながら、考えているとスピルバンのカズマはツインブレードを構えて突撃をしていく。

 

「は!!」

 

「究極合神!スピルバン・ドラゴデウス!」

 

スピルバンは最強形態スピルバンドラゴデウスに変身をして胸部にエネルギーが込められる。

 

「ドラゴ・スレイブ!」

 

放たれた砲撃が放たれるが、コロンは交わして接近をしようとしたがこれが彼の狙いだ。

後ろへと回りこんで彼はコズミックブレードで突き刺した。

 

「が!!」

 

「その傷は・・・・・・並行世界の俺が付けてくれた弱点!そしてこれはお前が苦手なマイナスエネルギーを封印する剣でもある!!」

 

「お、おのれえええええええええええ!!」

 

コズミックブレードを抜いて着地をするとビルド達全員が立っている。

 

「一気に決めるぞ!!」

 

「「「おう!!」」」

 

ティガ、ダイナ、ガイアはゼペリオン光線、ソルジェント光線、クァンタムストリームを構える。

ライダー達は飛びあがり全員がライダーキックの構えをとる。

 

「お、おのれ・・・・・・は!!」

 

『タア!』

 

『ショワ!』

 

『ジュワ!』

 

三人のウルトラマンの合体光線が放たれてコロンが放った光線を相殺をする。そこにビルド、ディケイドカスタム、ジード、ギーツ、タイクーン、ジオウブレイク、黄昏、ルルヴァ、バロン、グリス、エスパーダがライダーキックを放ちコロンの体を次々に貫通させる。

 

「やった!!」

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

「師匠?」

 

『まだ油断をするなフラン。』

 

「お・・・おのれ・・・・・・」

 

「「「「!!」」」」」

 

全員が振り返ると穴が開いているコロンが立っていた。彼女は力を解放させるためエネルギーを込めている。

 

「こうなれば・・・・・・お前たちごとこの星を爆発させてやる!!」

 

「「「!!」」」

 

コロンは自らの闇のエネルギーを限界まで上げていると光が発生をして後ろから誰かが抑えているのを見る。

 

「な!?貴様は!!」

 

「・・・・・・お前だけは、絶対に・・・・・・」

 

並行世界のカズマだ。彼は最後の力で実体化をしてコロンを取り押さえる。

 

「離せ!!離せえええええええええええええええええええええええええ!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

さらにケイタが変身をしたクウガも現れてコロンを抑えている。

 

「貴様!死にぞこないが!!」

 

「だからこそてめぇ事自爆をする!」

 

「よせ!そんなことをしたら!」

 

「もう俺には帰る場所もない!ありがとうございました。俺は・・・・・・うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

『みんな!そこから退避をするんだ!コロンの体内のマイナスエネルギーが暴走を開始をしている。彼らの犠牲を無駄にしてはいけない!!』

 

ラージの言葉を聞いて全員が次元の扉の方へと移動をする。ビルドはちらっと見てから次元の扉の方へと歩いていき、彼ら全員が避難を確認をした後ロア達はその星を隔離をする。

 

「私が、私があああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

コロンは大爆発を起こしてその星事並行世界のカズマ、ケイタを巻きこんで死亡をした。

異世界の戦士達はこの戦いが終わりロアの力でそれぞれの世界へと帰還をしていった。




次回 並行世界のカズマ及びその首謀者コロンの事件は終わった。だが戦兎は犠牲が出てしまった戦いだなと思い無言でいた。
そしてロア達に呼ばれたので向かうことにした。

次回「戦いの後」

はいというわけで参加をしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。また参加をしてくださることお待ちしております。


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戦いの後

戦兎side

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

気分がすぐれない、なにせあの戦いで二人の犠牲者を出してしまったからな・・・・・・彼らがいなかったら俺達はおそらくあの爆発に巻き込まれていたのだろう。

 

「エボルトさま、大丈夫でございますか?」

 

「・・・あぁ大丈夫だ。」

 

巫女の三人が俺に声をかけてきた。だがやはり今の俺はそんな気分じゃないな・・・・・・並行世界とはいえカズマ君、ケイタ君を目の前で救えなかったからね。

いずれにしても、コロンが死んだことで神ハザールのような考えをしている奴がなくなっていることを信じたい。

さて今日はロア様に呼ばれて行かないといけないからな。

 

「次元の扉よ。我を天界へと導け」

 

次元の扉を使い俺は天界へと向かう。いったいロア様たちは何を?

 

戦兎side終了

 

次元の扉がロア天界へと導かれて戦兎は歩いていき、ロア達が待っている城へ到着をする。

門の前では門番達が立っており彼らは戦兎を見て敬礼をして彼は中に入りロアがいる間へと行くためテレポートの間に入りロアの部屋の前にテレポートをする。

 

そしてロア達がいる部屋の扉の前に到着をして彼はノックをして中からいいですよという声が聞こえてきたので扉を開けて中に入る。

 

「失礼します。」

 

「良く来てくれましたね神エボルト。」

 

「・・・・・・はい。」

 

「今回の事件については、私達も残念に思っている。」

 

「だな、異世界のカズマ達も失ったからな。最後の最後にあいつは巫女コロンに対して恨みを果たしたってことになるな。」

 

ロイがそういい、ラージも同じように首を縦にふった。戦兎も彼の最後の顔を見ていた。

まるでこちらに感謝をしているかのように、だが彼は色々と失い過ぎた。

 

「・・・・・・そして神エボルト、これをあなたに託します。」

 

そういって出されたのはネオディケイドドライバー、ライドブッカー、そしてケータッチ21だ。

 

「これってまさか?」

 

「彼が使っていたものです。なぜか彼が死んでからこの机の上に置いてあったのです。」

 

彼はネオディケイドドライバー及びライドブッカーを受け取りクレーズの中へと収納をして後にした。

戦兎は次元の扉を開いて自分の世界へと帰還をして、彼はリビングの方へと行くと麗華と零児が喧嘩をしているのを見て、声をかける。

 

「おい麗華と零児、何をしているんだ?」

 

「だって姉ちゃんが!」

 

「何言っているの零児が悪いのでしょ!」

 

「姉ちゃんだもん!!」

 

双子はがやがやと喧嘩をしており、戦兎は喧嘩の理由を知りたいのにまた喧嘩を始めたので困ったなと思いながら見ていた。

 

「こらこら二人ともやめろってな?」

 

「「むーーーーーーーーー」」

 

戦兎は困ったなと頭を抑えながらどうして喧嘩になったのか知ってそうな人をちらっと見ている。

 

「イクト兄さんどうしたの?」

 

「沙綾、零児と麗華が喧嘩をした理由を知っているか?」

 

「あー双子達の?うん知っているよ。実は・・・・・・」

 

沙綾説明中

 

「つまり、麗華が楽しみにしていたのと零児が楽しみにしていたおやつがなくなっていてお互いのせいにしているわけってことか。あれあいつらのだったのか・・・・・・」

 

「イクト兄さん?」

 

「麗華、零児・・・・・・すまなかった。」

 

「「え?」」

 

「それ食べてしまったのはお父さんなんだ。」

 

「「えええええええええええええええ!!」」

 

全員が来ている時、戦兎は冷蔵庫に食べれそうなものないか探していると美味しそうなのが二つあったので食べることにした。

自分だけ食べるのはもったいないので、一葉達にも食べさせることにした。というのが戦兎の理由である。

 

「お父様が・・・・・・」

 

「父さんが食べたんだ。」

 

「悪かった。今度買ってやるからな?」

 

「「しゃーない。許します。」」

 

「なんで上から目線なのかは気になるが・・・・・・まぁ今回は俺が悪かったしな。ありがとうな沙綾」

 

「あーうん、イクト兄さんもそんなことをするんだなって思っただけだよ。」

 

「今回ばかりは、俺も気づかなかったな。まさか二人の物とは思ってもいなかったからな。反省反省」

 

戦兎はそういい、椅子に座ると沙綾も隣に座ったのでチラッと見る。

 

「なんで?」

 

「なんとなくかな?ほらいつも香澄とか有咲とか一緒だからさ?」

 

「あーそういうことか、てかお前と二人きりなのは久しぶり?でいいかな?」

 

「だね。」

 

沙綾side

 

忘れもしない、イクト兄さんのおかげで私はまたドラムを叩くことができる。私は昔にバンドを組んでいた。だけどお母さんが倒れてしまい店の手伝いをするため脱退をした自分のせいでと思ってしまいそれ以降ドラムを叩くことができなくなった。

でも香澄達は私のところへ来ていっしょにやってほしいと言われた。私はどうしたらいいのだろうかと悩んでいる時一人の人に出あった。

それがイクト兄さんだった。

 

イクト兄さんは私が悩んでいるってことに気づいてくれて色々とアドバイスなどをしてくれた。

 

「自分の思い、自分がしたいこと・・・・・・それを決めるのは君自身・・・・・・ドラムは本当はしたいのだろ?なら後は君自身が決めるんだ。」

 

「私・・・自身が・・・・・・」

 

それからかもしれない。イクト兄さんのことを異性としてみるようになったのは・・・・・・香澄達も同じようにイクト兄さんを異性としてみているのを知っている。

香澄は抱き付いて甘えたりしている。それはいつものことかと思いながらも羨ましいなと思っていた。

だけどあの日・・・・・・いや私達にとって最悪な事件が起きた。それはイクト兄さんが死んでしまったこと・・・・・・それは今でも覚えている。

 

確か蔵でイクト兄さんを待っていたけどくる様子がなかったので香澄がイクト兄さんの家へ行こうと言ったので皆で言ったけど・・・・・・・そこで見たのは、イクト兄さんが死んでしまったことそんな嘘だと思いたかった。

私達は中に入りイクト兄さんが入っている棺があるのに気づいて・・・・・・遺影があるのを見てショックを受けてしまう。

 

私たちだけじゃない、ほかのバンドメンバーも皆もショックを受けている。だけど一番にショックを受けていたのはまりなさんだ。

なにせイクト兄さんのことを異性としてみていたのはあの人もそうだった。でも今はイクト兄さんは私の隣にいる。

こうして抱き付いているけど暖かい・・・・・・

 

「・・・・・・沙綾?今日は随分と甘えん坊だな?」

 

「だって、イクト兄さんが死んでしまったことを思いだしちゃって・・・・・・でも今は「あーーーーサーやだけズルイよ!」あちゃー」

 

後ろを見ると香澄だけじゃなくこころや友希那さん達も睨んでいる。せっかくイクト兄さんと二人きりだったのに残念。

 

「山吹さん、そこをどいてもらうわよ?」

 

「湊さん、何言っているのですか?それでイクト兄ちゃんに甘えようとしても無駄ですよ!」

 

「あら?何を言っているのかしら美竹さん?」

 

あちゃー二人とも火花を散らしている感じだ、だけど私は気にせずに抱き付きまーす。

 

沙綾side終了

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「イクト兄さんどうかしら?」

 

「いやいやイクト兄ちゃん私でしょ?」

 

「ふふーーん」

 

右手に友希那、左手に蘭、前の方では沙綾が抱き付いているので彼は動くことができない状態になっている。

 

「・・・・・・まぁこういう日もいいかな?」

 

「むーーーさーや変わってよーーーー」

 

「てか友希那ずるいし!」

 

「蘭、変わってよーーーー!!」

 

「「「やーーだーーー」」」

 

「・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

そしてその様子を双子は見ている。

 

「やっぱりお父様はモテモテだね?」

 

「うんうん父さんはモテモテだよ。」




じかーい次回 次の日戦兎は目を覚ますとなぜか空中でスカイタイビングをしていた。なんでこうなったのか?考えているとハロハピのこころがいたのを見てまさか巻き込まれた!?と思いながらベースを持っていることに気づいた。

次回「スカイダイビング」


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スカイダイビング

戦兎side

 

拝啓、皆さんは目を覚ましたら空を飛んだりしたことがありますでしょうか?はい現在、私はなぜか知らないがこころたちと共にスカイダイビングをしてなんでか知らないがライブをすることになったらしいのだが、てかなんでか俺も一緒に飛んでいる。

 

「なんでだあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「イクト兄さん・・・・・・すみませんこころが・・・・・・」

 

「あぁいつも通りだからいいけどよ!なんで空を飛びながらなんだよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「てかなんで俺も一緒に飛ばないといけないんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

なんでか空を飛びながら歌を歌うとか新鮮だけど、てか俺も一緒に飛ぶなんて聞いていないぞおおおおおおおおおおお!!あーーー落下をしているーーーー高速で落下をしていく。

 

「あーーーーどうしてこうなるんだよおおおおおおおおおお!!連れ去られて起きたら落下をしているし!」

 

「イクト兄ちゃんがずっと寝ていたから連れて来ちゃった!」

 

「連れて来ちゃったじゃねーよ!おい薫!薫!」

 

「・・・・・・やぁイクト兄さん、私達は天使になったみたいだね。」

 

「っておい!薫うううううううううう!」

 

そうだった!薫は高所恐怖所だったああああああああ!てかはぐみ、馴染んでいるし俺はどうしたらいいんだ?

 

「ところでこころ?」

 

「なにイクト兄ちゃん!」

 

「どうして俺は連れてこられた?俺はハロハピのメンバーでもないのだが?」

 

「そ・れ・は!イクト兄ちゃんがいたらハッピーになるからよ!!」

 

「「「「うんうん」」」」

 

「うーんそれで俺はどうしたらいいんだ!?ベースなんて「こんなこともあろうかと!ミッシェル!カバンを紐を引っ張って頂戴!」え?」

 

「これ?」

 

ミッシェルが引っ張るとカバンからマイクやスティックの中に俺のベースがあった!?ってなんで俺のベースがミッシェルのカバンから出てきたんだ!?俺はキャッチをして練習をしていないのだが?

 

「ぬおおおおおおおおおおお!やばいやばい!空を飛びながらとか弾いたことがないのだけど!?」

 

ええい!?こうなったらやけくそや!俺はハロハピの曲を弾きながら落下をしながらイヤーな予感がしていたのでこころがパラシュートを展開をするように言われてパラシュートが出てきたが、ミッシェル事美咲だけが落下をしていくのを見てやばいと思い俺はパラシュートを解除をしてベースをクレーズの中に収納をしてよし早速バーベルトのアーマーを解析をしてできた新しいの装着をしよう!

 

「着光!!」

 

俺は光りだしてミッシェルを抱えながら着地をする。そうこれこそバーベルトのアーマーを解析をして改良を加えた俺の新しい姿その名も!

 

「着装戦士!マックスレイダー!」

 

ミッシェルを抱えながらマックスレイダーとしてデビューをしてミッシェルをゆっくりと降ろすと俺はその場を後にする。

 

「はっはっはっは!とう!!」

 

まさかマックスレイダーのデビューが人助けをするとはな・・・・・・まぁこういうのも悪くないな。

さてハロハピのライブは大成功・・・・・・でいいのかな?




次回 ハロハピのライブは大成功をして、さらにマックスレイダーのデビューをして新しい姿を現す。
彼はネオディケイドドライバーを見ながらこれをどうにか使えないかな?と思いながら考えた。

次回「改良」


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改良

如月 戦兎がハロハピと共にスカイダイビングをしている頃、真理はネオディケイドドライバー及びライドブッカー、ケータッチ21をじーっと見ていた。

これは青空 奏汰が使用をしているネオディケイドドライバーではなく、並行世界のカズマが使用をしていたのを戦兎がもらい如月家で保管をしているものである。

 

「さて、戦兎が何故か知らないけど黒服の人達にさらわれて行ったのでこれをつかったのを考えましょ?」

 

「てかぶっちゃけ、改造をする必要ある?」

 

「確かににゅ、ディケイド自体が強すぎるからカメンライドも多いしにゅ。」

 

「「「うーーーーーん」」」

 

三人はネオディケイドドライバーを見て改造をする必要がないなと思い、別の案を考える。

 

「そういえば真理。」

 

「何?」

 

「前にヘビーアームズカスタムをベースにする仮面ライダーの案はどうしたじゃん?」

 

「あーあれね?色々あってランスロットの方を先に生成をしたからすっかり忘れていたわ。」

 

真理はそういいモニターに計画の紙はできているが、どういう風にするのかを決めていない感じである。

 

「確かヘビーアームズにゾルダのをつける案じゃなかったっけ?」

 

「そそ、だけどなかなかいい案がでてこないのよね。」

 

そういって真理はモニターを消して、景子とプチ子も同じように考えている頃、戦兎はマックスレイダーを解除をしてスカイダイビングをしたので疲れてしまう。

 

「まさかスカイダイビングをするとは思ってもいなかったわ。」

 

「あはははこころだもん。」

 

「それに納得をしてしまう俺もいるからな。」

 

美咲と話をしながら、彼女はふぅーといいながら疲れているなと戦兎は思う。こころ、はぐみ、薫の三人の相手をしているので尋常じゃない疲れじゃないかと思っていたが・・・・・・戦兎はよく考えることにした。

 

(よーく考えたら、香澄、こころ、はぐみ、あこ、薫、日菜、友希那、蘭、ひまりなどの相手をしている俺って美咲以上につかれていないか?てか俺って色々と頑張っているよね?あははははは・・・・・・)

 

「イクト兄さん!?黒いオーラを纏っているけど!?」

 

「大丈夫大丈夫・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

彼自身色々と思いだしたのか、疲れてしまいそのまま用意されたベットの上で休むことにした。ちなみにここは弦巻家所有のホテルであり彼らはここで泊まることとなり戦兎は紅 イクトとしてここにいる。

 

一方で場所が変わりロア天界

 

「やはり別次元へと行くためのエネルギーが異常を起こしているのですか?」

 

「そのようだね。ロイ、どう思う?」

 

「そうだな、別の敵なのかって最初は思っていたけどよ。巫女コロンが倒されたからそのようなことはないと思うけどよ。だがどうする?スフィア天界にも行きずらい感じだぞ?」

 

「それって、次元の扉が使えないってことかしら?」

 

「わからないけど、試してないからな。どうするロア?」

 

「いずれにしてもほかの世界へと行くことができないのはつらいですね。修理と言うわけじゃないですが・・・・・・次元の修復を行いましょう。」

 

ロア達は次元の修復を行うため準備を進める中、真理達は次元の扉を見ていた。

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

次元の扉を開けているが、どう見ても調子が悪いってのはわかるぐらいに扉の先がぐるんぐるんとなっているのを感じた。

 

「どう見てもさ、これ次元の扉調子が悪いわよね?」

 

「うんうん。」

 

「どうみても調子が悪いにゅ!」

 

「「「やめておこう。」」」

 

真理は次元の扉をしまい収納させた。




次回 戦兎は帰ってきた。彼は疲れていたので倒れてしまう。

次回「帰ってきた戦兎」


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第37章 別世界からの侵略
帰ってきた戦兎


「・・・・・・・・・・・・」

 

「「「お、おかえり。」」」

 

真理達は戦兎が帰ってきたが、彼は疲れているのでスカイダイビングをしただけだよな?と思いながらも、彼はそのままリビングのソファーの上に倒れてしまったので、なのは達は苦笑いをしている。

 

「パパ・・・・・・」

 

ヴィヴィオ、リンネ、フーカの三人は心配の顔をしている。彼自身はもう体を動かすのもめんどいぐらいな感じなので動かないようにしていた。

麗華と零児の二人はツンツンと突っついており彼自身はやめてほしいけど声を出すのも面倒なので子どもたちは楽しんでいる。

 

「こーら、二人ともこれ以上はやめておきなさい。」

 

「「はーい。」」

 

麗華と零児は離れていきヴィヴィオ達も一緒に遊ぶため移動をすることにした、一方で真理達は新しい仮面ライダーを作るため研究室の方へと移動をする。

 

別次元ホールの調整が完了をしてロイとラージは見ていた。

 

「これでいいな兄貴?」

 

「えぇ、ですがなぜ別次元が・・・・・・」

 

「不思議なこともあるものですね?」

 

ラージとロイはそういう話をしながら次元の調整を完了させてほかの世界へと行けるようにしているとバチバチとホールが発生をしているので二人は武器を構える。

 

「一体何が来るんだ?」

 

「わかりませんがロイ、構えるんだ。」

 

「わかっている!!」

 

すると次元ホールがバチバチと光りだしていきそこから傷ついた女性が現れたのを見て、二人は驚いている。

 

「あ・・・う・・・・・・」

 

「おい!しっかりするんだ!」

 

ロイはすぐに傷ついた女性を抱えるとラージはホールを見ていると何かが襲い掛かってきたので彼は盾でガードをする。

 

「ぐ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

黒い鎧を着た人物は剣を構えてラージも剣を構え直す。

 

「貴様!ここがロア天界と知っての攻撃か!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ラージは剣をはじかせると、相手は両手から光弾を放ちラージはガードをする。相手は発生をしたホールの中へと撤退をしていきラージは武器を収める。

 

(一体何だったんだ?今の敵は、黒い鎧を着ており狙いはロイが抱えている女性、彼女は何かを知っている人物なのか?だが問題は彼女が何かを知っているのかわからない。そして・・・・・・突然のホールから現れた敵、一体何があるのだろうか?)

 

ラージはそう思いながら、一旦彼女を治療をするために天界の病院へと彼女を連れて向かうことにした。

一方で真理達は、新しい仮面ライダーシステムを生成をするため計画書を改めて見直しをしている。

 

「とりあえず、今回の仮面ライダーについてだけど?ヘビーアームズと言っていたけどレオパルドデストロイをベースにしようと考えたわ。」

 

「なるほどね、武装などの数などはこっちの方が上だっけ?」

 

「確かにゅ。それでそこにゾルダのギガキャノンを背部にツインビームシリンダーなどを装着かな?」

 

「なら接近武器としてナイフじゃん?」

 

「うーん難しいわね。接近武器などを考えるとね。」

 

三人は色々と計画を進めていき、脚部に仮面ライダーランスロットのようにローラーを装備をした方がいいじゃないかとか、新たな仮面ライダーの名前はこう書かれていた「仮面ライダーレオセプション」っと




次回 ラージ達はロアを呼んで突然として襲撃を受けたことなどを話をしていた。ロアもまさか別次元からの敵なのだろうか?と思いながら、そのホールを調べることにした。

次回「別次元」


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別次元

ここはロア天界にある病院、ロイとラージは傷ついている女性の様子を見に来ていた。ホールが開いたときにはボロボロの姿だったのですぐには回復をすることはないだろうと判断をしている。

彼女が入院をしているであろう部屋に到着をして中に入ると彼女は目を開けてこちらを見ていた。

 

「おや目を開けたようだな?」

 

「ここは?」

 

「ロア天界と呼ばれる場所よ?あなた、傷ついた体でホールから出てきたのを覚えているかしら?」

 

「・・・・・・そうだ思いだした。ここはロア天界ですよね?」

 

「そうだが?」

 

「お願いです!どうか!どうか!私たちの世界を救うために力をお貸しください!!」

 

「世界を救う?」

 

「いったいどういうことだ?」

 

「今、私たちの世界は神「ジャクルス」と言うものが統治をしております。ところが奴は私たちの世界を利用をしてゲームをしているのです。そして奴はこの世界を侵略をすることを言ったのです。」

 

「なんですって!?」

 

「ゲームと偽りこの世界を侵略をするために攻めてきたというのか!?」

 

「兄貴・・・・・・」

 

「あぁ、ロイ!急いでロアのところへと行ってくれ!」

 

「わかったよ!!」

 

「そういえばあなたの名前は?」

 

「はい、私の名前は「エミィ」とお呼びください。」

 

「そ、そうか・・・・・・」

 

「?」

 

ラージはエミィの笑顔を見て顔を真っ赤にしたのを見せないように後ろへと振り返る。一方でロアはロイからの報告を受けて目を見開いている。

 

「それは本当ですか姉さん?」

 

「あぁ間違いない。回復をしたあいつが言っていた。どうやら奴らの世界のジャクルスというやつは自分の世界をかつてのハザールのようにゲームとして遊んでいるらしい、しかもこの世界を侵略をするためのゲームとも言っていたそうだ。」

 

「世界をゲームと偽り遊ぶなんて・・・・・・神として最低なやつですね・・・・・・」

 

ロアは手を握りしめていの血を何だと思っていると別世界の侵略を考えるとあちらの世界へと行き止める必要がある。

だが問題はどうすればいいのだろうか?相手は別世界・・・・・・少人数で向かわせた方がいいのだろうか?

だがあちらの世界のことは詳しくはわからない。これは危険なかけかもしれない。

 

「ロア、何を考えているのかだいたいはわかる。あんたは行くな。行くならあたしか兄貴がいく。」

 

「で、ですが!!」

 

「お前はここの天界の長だろうが、その長がいなくなっちまったらどうするんだ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「いずれにしてもこの問題は、神エボルトも交えた方がいいと思うぜ?あいつは確か別次元へと行くための船があっただろ?」

 

「確かにありますが・・・・・・まさか!?」

 

「そうだ・・・・・・だがこれは最終手段と思ってくれ。いずれにてもあっちの世界へと行くにも俺達が行くという手も考えておくってことだ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ロアはこれからどうしたらいいのだろうか?と思いながら別世界のことを考えるのであった。




次回 戦兎は突然として呼ばれたので一体何かあったのだろうか?と思い天界へと向かう。

次回 「緊急」


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緊急

ロア達がそのような話をしている頃、戦兎はジャンゼクターに装着をして現れた謎の敵と交戦をしていた。

ジャンディックを抜いて発砲をして相手を撃ち抜いている。生命反応がなかったのでいったい今回現れた敵はなんだろうか?と思いながら交戦をしていた。

 

「数が多いな・・・・・・おっと!ケルベロスデルタ!」

 

左手にケルベロスデルタを装備をして発砲をして撃破していく。相手は次々に現れるのを見て戦兎は苦笑いをしながら立っている。

 

「おいおいまだ来るのか?・・・・・・仕方がない!マクロース!!」

 

ジャンゼクターの応答でマクロスフロンティアが現れた。戦兎はこのときのためにマクロスフロンティアを改造をしていたのだ!

 

「シューティングフォーメーション!」

 

音声入力を聞いてマクロスフロンティアは変形をして、マクロスキャノンが現れて獣のような形にメタモルフォーゼしていき、ジャンゼクターは構えると光の粒子が発生をしてマクロスフロンティアを支えるジャンゼクターが構えている。

 

「ビックマグナム!!」

 

放たれた砲撃が相手の命中していき撃破されて行く。やがて敵が来なくなったのをでジャンゼクターのマスクを解除をして戦兎は残骸をチェックをしている。

だが別世界のものなのか、機械の素材などが不明なのだ。

 

ちらっと上の方を見て、戦兎は今回の事件は別世界から転送されてきているじゃないか?と思いながら空を見ていた。

するとロア天界からのサインを見て次元の扉を開いてロア天界の方へと向かう。

 

ジャンゼクターは解除されており彼はロアがいる部屋に到着をするとロイ、ラージの二人も立っておりロアは座って待っていたかのようにいた。

 

「神エボルト良く来てくださいました。」

 

「はい。」

 

「お前も襲われたからわかるが、今現在ロア天界は別世界からの侵略行為されようとしているところだ。」

 

「なんですって!?じゃあ現れたあの謎の敵は別次元からの侵略ですか?」

 

「そうだ。だがこのままこちらから侵略をされるのはごめんだ。そこでお前を中心とした異世界のチームを作ることにした。だが問題は我々の方は向こうの世界が同じなのかもわからない状態だ。神エボルト・・・・・・異世界へと行き、あちらの神と説得をしてもらいたいのです。」

 

「ですが、もしもそれがダメとなりますと?」

 

「・・・・・・それは最終手段として取らせてもらいます。」

 

「わかりました。メンバーの方はいかがしますか?」

 

「問題ありません。次元移動をするための船はどうしますか?」

 

「はい、マクロスを使います。あれは次元移動をすることが可能なので・・・・・・それに現在マクロスは改良を受けて無人機になりますがバルキリーを配備しまして・・・・・・」

 

「まぁ一応準備などはしておかないといけません。神エボルト!」

 

「は!!」

 

「メンバーの方はこちらの方で準備をしておきます。あなたはマクロスをこのロア天界の方へと移動をお願いします。」

 

「承知しました。では準備があるので失礼します。」

 

ロア達の間から後にした戦兎は次元の扉を開いて自分の家へと帰還後、ミナコに話をした。

現在起こっていることや、別次元へと行くことになったことも含めて話をする。

 

「・・・・・・そう、本当は私も一緒に行きたいけど・・・・・・」

 

「すまないな、麗華と零児のことを考えるとお前は行かない方がいい、それに真理達もこちらの方へと置いていくから大丈夫だ。」

 

「なら何を持っていくジャーン?」

 

「あぁビルド、マックスレイダー、ロアスフィアを持っていくつもりだ。」

 

「そうね、ジオウまで持っていかれるとこちらの世界を守る力がなくなるからね。ジオウ、ランスロット、ゼンカイジャーがあれば大丈夫と思うわ。戦兎気を付けなさいよ?」

 

「わかっている。準備をするから地下ルームへといる。」

 

彼は立ちあがり地下ルームの方へと行き、マクロスフロンティアが格納されている地下格納庫へとやってきた。

現在クローントルーパーやEZ8などが準備を進めておりじーっと見ていると一体のクローントルーパーが敬礼をしてやってきた。

 

「エボルトさま、準備完了をしました。」

 

「わかった。」

 

「では失礼します!」

 

準備が完了をしたと言う連絡を受けて、彼はロア天界の方へと向かうため移動を開始する。

そして地下格納庫からマクロスフロンティアが出撃をして、ロア天界へと向かうのであった。




次回 別次元へと移動をするため戦兎はマクロスフロンティアをロア天界の格納庫へと収納された。
そして共に来てくれる仲間を待つことにした。

次回「異世界へと共に向かう仲間たち」

はい、というわけで次回から!スタートになります!参加をしてくださる皆さま・・・・・・力をお借りします!!


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異世界へと共に向かう仲間たち

ロア天界の船などが収容される場所にマクロスフロンティアは収納されて整備及び補給が開始された。

戦兎はナビに後を任せるとロイとラージが各世界へと向かい戦兎と共に向かってくれる仲間を集めるために異世界へと飛んでいるので彼はどのようなやつが来るのだろうか?と思いながら待つことにした。

 

それから数十分が経ち扉が現れてロイが到着をした。

 

「おう待たせたな!」

 

ロイが連れてきたメンバーを見ていた。

 

「まず来たのが勇太君か?」

 

「お久しぶりです。」

 

「そしてフランと師匠。」

 

『久しぶりだな。』

 

「話は聞いたよ!任せて!」

 

「んでもう一人はギーツに変身をしてた子だな?」

 

「久しぶりって言った方がいいのかな?」

 

「さぁね?」

 

「さぁねって・・・・・・」

 

和希は苦笑いをしているとネオディエンドドライバーを持った人物が攻撃をしようとしたが戦兎は高速移動をして手をつかんだ。

 

「!!」

 

「泥棒さんは今度は何を盗むつもりかな?雪音 大樹君?」

 

(馬鹿な!?素早い動きで僕の手をつかんだのか!?)

 

そういって彼は観念をしたのか力が緩んだのを見て戦兎も力を緩ませる。すると次の次元の扉が開いてラージが入ってきた。

 

「おやロイ、君の方が早かったみたいだね?」

 

「あぁ兄貴は連れてきたのか?」

 

「もちろんだよ。」

 

「よう戦兎!」

 

「色々と大変みたいだな?」

 

「煉と一海か、なーるほど・・・・・・それと光刃君もいたんだね?」

 

「はいお久しぶりです。いやー最近は一葉からアイアンクローがないので助かりますよ本当に(笑)」

 

笑っているのを見て三人は思った。一葉へアイアンクローはやめておいた方がいいぞ?っとさらにもう一人もいたので戦兎は応対をする。

 

「おう武昭君、ってまぶしいいいいいいいいいいいいいいいい!神聖衣は今は解除をしてくれえええええええええ!」

 

「あ、すみません。」

 

さらにもう一人いたので戦兎はこれは懐かしいなーと思いながら話しかける。

 

「レイヴン君、本当に久しぶりだな?」

 

「えぇ、色々とありまして・・・・・・話などは聞いています。」

 

「これで以上なのか?」

 

するともう一つの扉が開いて全員が見ていると現れたのは常磐 一兎である。

 

「お前?なんでここに?」

 

「ロイヤル様、ばあちゃんからこちらに来るように言われてな。」

 

「おいおいお前が来たらあっちは大丈夫か?」

 

「一葉達がいるから問題ねーよ。ほらさっさと行こうぜ?」

 

「あぁ・・・・・・ん?」

 

全員でマクロスフロンティアに乗りこもうとしたが、戦兎が止まったので全員が止まってしまう。

 

「おいどうした?」

 

すると上空から穴が開いて一兎、光刃、一海の上に何かが落ちてきた。

 

「ごは!!」

 

「がは!!」

 

「ぐお!!」

 

「一体何が!?」

 

「いたたたた・・・・・・大丈夫かマーティ?」

 

「えぇ、エックスも無事?」

 

『アンアン!』

 

「ラッシュも無事みたいよ?「おーーーい!俺の上に乗っている奴!サッサと降りてくれ!!」あら?」

 

「もしかして俺達誰かの上に落ちたのか!?」

 

二人と一匹はすぐに降りて一海、一兎は起き上がるが・・・・・・光刃は?

 

「Ω\ζ°)チーン」

 

【GAMEOVER】

 

『アンアン!?』

 

「な!?」

 

「消滅した!?」

 

「あー大丈夫だよ?」

 

すると土管が現れて光刃が現れる。

 

「ぶぅん!!」

 

(あれはロックマンX!?それとラッシュと・・・・・・誰?)

 

戦兎はすぐに落ちてきた人たちを見て驚いてしまうが、もう一人の女性は誰だろうと?と思いながら話しかける。

 

「えっと大丈夫ですか?」

 

「あぁすまない、俺はイレギュラーハンター第17精鋭部隊隊長「エックス」だ。」

 

「同じく副隊長を務める「マーティ」よ、この子はラッシュ」

 

『アンアン!!』

 

「どうしてここへ?」

 

「実は俺はリハビリのためある任務をマーティ、ラッシュ、アクセルと共に基地に侵入をして応戦をしていたんだ。」

 

「敵を倒した後、突然として発生をした穴に吸い込まれちゃったのね?」

 

「あぁ、そして気づいたらここへ・・・・・・」

 

「あーもしかしたらそれは次元ホールと呼ばれるものだな?」

 

「「「「「次元ホール?」」」」」

 

「おっと自己紹介がまだだったな?あたしは大天神ロイ、こっちは兄の・・・・・・」

 

「大天神ラージだ。エックス君すまないが君たちをすぐに元の世界へと帰すことができたんだ。」

 

「やはりこの世界は俺達の世界とは違う世界ってことなんですね?」

 

「あぁ、君たちの世界は必ず見つける。その間は彼らに協力をしてもらえないだろうか?」

 

「彼らですか?」

 

エックスは振り返り戦兎たちを見る。

 

「そうだ。今私達の次元を攻め込んでこようとしている輩がいてね。彼らはそれを止めるために今から向かおうとしたんだ。」

 

「そうだったのですか・・・・・・それで俺達にも協力をしてほしいってことですね?」

 

「あぁ・・・・・・」

 

「エックス・・・・・・」

 

「大丈夫だよマーティ、わかりました。彼らとと共に向かいましょう。」

 

「ありがとうエックス。さて大天神エボルト」

 

「は!!」

 

「これから向かう世界は君達が知らない世界・・・・・・何が起こるのかはわからない慎重に向かうんだいいね?」

 

「承知しております。では行ってまいります。」

 

全員がマクロスフロンティアに搭乗をしてロイとラージは外へと向かい次元ホールを見てから通信をする。

 

『いいか?あたしたちの力で一瞬だけマクロスフロンティアが通れるほどのエネルギーを発生させる!だがあたしたちの力でも持って15秒しかできねぇ・・・・・・だから一気に通ることいいな!!』

 

「了解しました。皆!悪いけど一気に加速をするから椅子に座ってシートベルトをしてほしい。」

 

全員がシートベルトをしたのを確認をしてからナビに指示を出す。

 

「ナビ、ホールが開いた後最大戦速で穴を通る!」

 

『了解』

 

外ではラージ、ロイの二人が準備をしている。

 

「さて行くぞロイ!」

 

「おう!!」

 

「「はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」

 

二人は次元ホールを開けるためエネルギーを解放させて次元ホールに向かって放つ。すると次元ホールが大きくなりマクロスフロンティアは通るため最大戦速で次元ホールを突破をする。

そして次元ホールは小さくなりロイとラージは見送る。

 

「皆さん、無事で・・・・・・」




次回 マクロスフロンティアは別世界へと行くため異空間を通りその場所へと向かっていく。

一方で別世界の方でも戦兎達が向かっていることを知り艦隊を向かわせることにした。

次回「異空間」

はいというわけで今回参加をしてくださるお方たち!

ナハト・リコリス様

アッホマン様

シヨン SXIYON様

RRVer 帝王様

小さな魔女様

ルオン様

うp主7戦士様

北方守護様

マスターゼオライマー様

そして赤バンブル様!参加をしてくださりありがとうございます!では次回まで


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異空間

二人の大天神の力でマクロスフロンティアは異空間を通り別世界へと向かっていた。艦長席に座る如月 戦兎は到着時間などを聞いて別世界が自分たちが知らない世界だってこともありどのような世界なのだろうか気になっていた。

そこに一海が近づいて話しかける。

 

「おい戦兎、いつ別の世界に到着をするんだ?」

 

「今のところは順調に行けば問題なく着く、だが相手もこちらが出ているのに気づいているだろう。いずれにしても敵がどのような組織で構成されているのかわからないとだけ言っておくよ。」

 

戦兎はそう答え、一海は暇そうに椅子に乱暴に座って煉も退屈そうに座っていると警報がなったので全員が司令室に集まってきた。

モニターに表示させると前方に二隻の戦艦が現れた。

 

「あれって相手方の船か?」

 

「おそらくな。ってことはこちらのことはばれている感じだな?」

 

すると相手の二隻から砲撃が放たれて全員が衝撃に備えている。マクロスは改良型のフィールド発生装置を起動させて相手の砲撃をそらしている。

 

「おい戦兎!こっちも反撃をしようぜ!!」

 

「あまりエネルギーは使いたくないのだけどな。仕方がないナビ!攻撃用意!」

 

『了解!多連装ビーム砲発射準備!発射!!』

 

マクロスフロンティアから多連装ビーム砲が放たれて相手の戦艦に攻撃をする。相手の戦艦も攻撃をして来ているので戦兎はきりがないなと電磁キーボードを起動させて何かをセッティングを始めた。

 

「おい何をしているんだ?」

 

「全員椅子に座って衝撃に備えろ?今から一瞬だけ相手の後ろにワープを起動させて突破をする。戦ってもきりがないからな。ナビ!!」

 

『了解!ワープ装置起動します!』

 

マクロスフロンティアが光りだして一瞬で姿を消したので相手の船に乗っている船員たちは探しているが、すでにマクロスフロンティアは二隻の後ろへとワープをして先の方へと進んでいた。

 

「よし成功だ。」

 

「すごいなこの船・・・・・・」

 

「えぇワープ装置とか色々とついているわね。」

 

エックスとマーティはマクロスフロンティアのいろんな装置がついているのを見てすごいなと思いながら、彼らは異世界へと向かっていく。

 

(懐かしいな・・・・・・俺も昔のび太の頃、ドラえもん達と一緒に色んな冒険をしたことを思いだしたよ。ピー助・・・・・・元気にしているかな?)

 

エックスは思いながら、船の前方が光りだしているのに気づいて穴を突破をするとどこかの森の上に到着をした。

 

「どこかの森の上に到着をしたみたいだぜ?」

 

「みたいだな、ナビ・・・・・・どこかに着地ができる場所を探してくれ。」

 

『了解、この先にマクロスフロンティアを着地させることが可能な場所を見つけました。そこに着地をします。』

 

マクロスフロンティアは見つけた場所へと向かっていきゆっくりと着地をして地上へと降りたつ。

ナビは外の空気などを調べるため装置を発射させてチェックをしている。もし外に異常があれば自分たちは外での活動ができない。

そのためナビを使い調べている。

 

「どうだいナビ?」

 

『問題ありません、外に出ることが可能です!』

 

「よっしゃ!外に出れるぜ!!」

 

一海はさっさと出ようとしたので戦兎が魔法陣に手を突っ込ませて止めた。

 

「うご!!」

 

「落ち着け一海、ナビ!近くに街があるか?」

 

『検索をしております。この先に街と思われる場所を発見しました。』

 

「了解した。その場所へと向かうとしよう。」

 

「師匠楽しみだね?」

 

『そうだな、別世界とはいえな・・・・・・』

 

「「「剣がしゃべった!?」」」

 

『あーすまない、俺は剣だがこうしてしゃべることが可能だ師匠と呼んでくれ。』

 

「「「あ、はい。」」」

 

知らないメンバーからしたら剣がしゃべったので驚いてしまう。マクロスフロンティアはステルス機能を起動させてばれないようにしてから彼らは降りたつ。

一方で場所が変わった。

 

「どうやら我らの世界に邪魔ものが入りこんだみたいだな?」

 

「そのようだな、おそらくロア天界のものだろうな?我らの支配場所を広げるためやったことがこうなるとはな・・・・・・」

 

「まぁいいだろう!奴らを倒せば問題ない!!」

 

「その通り、この世界は我らの思う通りに動くのだ!」

 

「「「「我らの意思で!!」」」」

 

戦兎達が知らないところで別世界の神たちが動きだそうとしている。異世界の戦い・・・・・・果たして戦兎達はどう対処をするのか!?




次回 街の方へと向かって歩いていく戦兎達、一応ダークジェイカーを持ってきているのだが・・・・・・歩いていった方が相手がどう動くのかチェックができるなと思っているからだ。

だが街の方から黒い煙が出てるのを見て急いで向かう!

次回「黒い煙」


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黒い煙

別の世界へ到着をした戦兎達、マクロスフロンティアを着地をして彼らは異世界を異変を解決をするためにナビが提示をした街という場所へと向かって歩くことにした。

念のために変身道具を持ちながら移動をする。

 

「ナビ、留守番を頼んだぞ?」

 

『了解です。マスターたちもご無事で・・・・・・』

 

「何かあったら連絡をするから警戒はしておくんだよ?」

 

『了解。』

 

全員が降りていきナビはマクロスフロンティアをステルス機能で隠しておく。彼らは街へと向かい歩いていく。

 

「おいおい歩いていかなくてもダークジェイカーを乗せているならあっちでよかったじゃねーか?」

 

「確かにダークジェイカーならすぐに行くことが可能だ。だがこの世界ではどのような罠があるのかわからないだろ?ダークジェイカーを出すのは危険だなと思ってね。」

 

「確かに・・・・・・この異世界を考えるとあまり戦力的なのは出さない方がいいですね?」

 

光刃の言葉を聞いて、戦兎はそのように考えており彼らは歩きながら向かっていると街が見える場所が見えているが・・・・・・黒い煙が見えていた。

 

「あれって!!」

 

『街が襲われているのか!?』

 

「急ぐぞ!!」

 

全員が走っていき街の方へと行くと魔物達が街を襲って人々を殺して楽しんでいるのを見つける。

戦兎はインフィニティードライバーを装着をしてビルドインフィニティ―に変身をしてドリルクラッシャーを装備をして切りつける。

 

「ぎええええええええええ!」

 

「あ、あなたは?」

 

「はやく逃げろ!!」

 

「は、はい!!」

 

他のメンバーも魔物達と交戦を開始する。一海はグリスに変身をして魔物達が口からブレスを放ったが、ツインブレイカーをビームモードへと切り替えてブレスを相殺をするとジャンプをして魔物にラリアットを噛ます。

 

「おらああああああああああ!!」

 

【ブレイブドラゴン!フムフム習得一閃!】

 

「は!!」

 

ワイルドセイバーは習得をしてブレイブドラゴンが発生をして魔物達を焼き尽くしていく。

そのまま着地をして切り裂く。

 

「見せてやるぜ!行きな!ビットたち!!」

 

各部分が展開をして魔物達向かって飛んで行きビームの雨が放たれて魔物たちは次々に撃ち抜かれて行く。

その様子を見ながら一兎が変身をするジオウブレイブはジカンギレ―ドをとりだして魔物を切っていく。

 

「は!!」

 

エックスは右手をエックスバスターへと変えて発砲をして魔物達は口からブレスを放つ。

彼はダッシュをして交わすと接近をして昇竜拳を放ち魔物を後ろの方へと倒す。

 

マーティは持っているバスターショットを二丁構えて発砲をして後ろからエックスに襲い掛かろうとした魔物を倒す。

 

「エックス大丈夫?」

 

「すまないマーティ、危ない!!」

 

「きゃ!!」

 

エックスは彼女を抱えて交わすと魔物が通り過ぎたのでゆっくりと降ろした。

 

「ありがとうエックス。」

 

「良かった・・・・・・」

 

エックスは戦っているほかのメンバーを見ながらラッシュが体当たりをして魔物はラッシュに攻撃をしようとしたが、フランが師匠を構えて魔物を切り裂いた。

 

『よしフラン!この魔物はどうやら口から水流ブレスを放つことが得意のようだな。しかも爪などが堅いと見た。』

 

「じゃあ早速!」

 

取りこんだ能力を使いフランの目が赤く光り背部に黒い翼が生えて飛びあがり左手が変化して魔物を切り裂いた。

レイヴンはサブマシンガンを放ちながら魔物達を攻撃をして、飛びあがり空を飛んでいる魔物達にバズーカを生成をして発射をして命中させると踏み台にしてブースターを装備をしてゆっくりと着地をする。

 

ギーツはアームドガンとマグナムシューター40Xを構えながら発砲をして魔物たちを翻弄していく。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

そのまま回転をして弾丸が魔物達を撃破していく。ネオディエンドは仮面ライダーのカードをネオディエンドドライバーに装填する。

 

「行ってらっしゃい。」

 

【カメンライド ブレイド!】

 

ブレイドが召喚されてそのまま別のカードを装填する。

 

【ファイナルフォームライド ブブブブブレイド】

 

「痛みは一瞬だよ。」

 

トリガーを放ちブレイドがブレイドブレードに変形をして振りまわす。武昭は走りだして拳を構える。

 

「うなれ!ライトニングプラズマあああああああああああああ!!」

 

ライトニングプラズマが魔物達を次々に命中をして撃墜されて行く。勇太は竜馬へと変わりゲッター1の姿となりゲッタートマホークで次々に魔物を切っていきゲッタービームで薙ぎ払うと光だして今度はガンダムデスサイズヘルカスタムへと姿が変わり魔物達は突然として消えたデスサイズを探している。

 

「うふふふふふふふふ」

 

彼女アルフィミィは笑いながら持っているビームシザースで魔物を切断させた。ビルドはレバーをまわして魔物たちをグラフで挟み込む。

 

『READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「久しぶりのボルティックフィニッシュだあああああああああああああ!!」

 

ボルティックフィニッシュが命中をして魔物達を次々に撃破して着地をした。

 

「ぎえ!ぎえええええええええええええ!!」

 

魔物達は次々に撤退をしていくのを戦士達は見ているだけにした。変身を解除をしてこの街の市長と思われる人物が現れる。

 

「ありがとうございます。ですがすぐにこの街を出た方がよろしいです。」

 

「どういうことですか?」

 

「・・・・・・どうやらあなたたちはこの世界の人たちじゃないみたいですね?」

 

「えぇ、我々はここの世界とは別の世界からやってきたものです。」

 

「なんと!?・・・・・・まさかあなたさまは神エボルトさまなのですか?」

 

「えぇそうですが?」

 

「おーー巫女の言う通りになったというわけですか!!」

 

「巫女?(マーサ、ミーサ、メーサとは違う巫女ってことなのか?)」

 

「話をするために私の家へと来てほしいのですがよろしいですか?」

 

「えぇ構いません。いいだろ?」

 

「あぁ別に構わないぜ?」

 

戦士達は市長と呼ばれた人物のところの家の案内を受けるのであった。




次回 市長の家に案内されて、なぜ自分たちのことを知っているのか?と聞くことにした。

次回「市長との話」


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市長の話

魔物たちに襲われている人たちを助けた戦兎達、現在彼らは市長の家へとご案内されて椅子に座ってお茶を飲んでいた。

戦兎は、自分のことを話したという巫女が気になっており市長に話しかける。

 

「さて市長さん、なぜ俺達のことをその巫女が知っているのか、色々と話をしてもらいますよ?」

 

「はい、あれは5日前・・・・・・巫女様はこういっておりました。この世界を救う光が現れて我々を助けてくださると・・・・・・その名も神エボルト・・・・・・と言っておりました。」

 

「この世界を救うってのはどういうことだ?この世界にも神様がいるだろ?」

 

一海が言うが、市長はあまりいい顔をしていないので戦兎はどうやらこの世界の神様はクソみたいな存在なのだな?と思いつつ、この世界のことを自分たちはあまり知らないので話を続ける。

 

「まずこの世界の神様達は自分たちのことで頭がいっぱいなのです。さらにこの世界でゲームと偽り色んな街や人が滅ぼされてきました。」

 

「なんてことをしてやがるんだそいつらは!!」

 

「人の命を何だと思っているんだ。」

 

全員がこの世界の神様に対して怒りを心頭をしており、戦兎も顔には出さないが拳を握りしめてこのようなことを止めなければならないと決意を固める。

 

「それで巫女は?」

 

「はい、巫女様はどこかへと行ってしまいました。」

 

「鍵をもっているのは巫女ってことか・・・・・・色々とやることが増えたな。」

 

彼はそう思いながら街を見ている。この世界の神さま達がくだらないことをしているのでいい雰囲気ではないなと思いつつ上の方を見る頃、四人の神さまが集まっており何かをしようとしている。

 

「さてお前さんのエリアに奴らは来ているみたいだな?」

 

「へっへっへっへなら、この俺さまがもてあそんでやるぞ。奴らの命を手に入れるためにな!!」

 

「大天神の力を手に入れれば我々は更なる世界進出をすることが可能だ。失敗はするなよ?」

 

「わかっているぜ。」

 

一人の神様は笑いながらその場を後にして準備を進めている頃、戦兎達は次の街へと向かう準備をしていた。

すると一つの光が降り注いで何かが降りてきた。

 

「?」

 

「よう神エボルトってのはどいつだ?」

 

「お前は?」

 

「始めまして、神様の一人「ライエル様」だ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

全員が無言で立っておりライエルというやつは話を続ける。

 

「私の目的はただ一つ「そーれ!」ごは!!」

 

話をする前に戦兎はテレポートをして彼の顔面を殴り吹き飛ばした。まさか殴って強制終了をするとは思ってもなかったので驚いてしまう。

 

「だよな。」

 

「あぁ戦兎ならやると思った。」

 

「そうだな。」

 

一兎、一海、煉は戦兎の性格がわかってきているので、彼がそういうことをすると思っていたので知らないメンバーは驚いているがライエルは起き上がり自分の顔を抑えている。

 

「わ、私の顔を殴ったのですか!?」

 

「長そうだったからな、それに悪いけどうちの世界に進出をしてきたのだからな。何かしらの理由ならまだしも、関係ないことだったら・・・・・・俺でもきれるぞ?」

 

戦兎からオーラが発生をしているのを見て煉達は本気で怒っているなと思いながら見ていた。ライエルは戦兎から発せられるオーラを感じていたがすぐに冷静に戻り構え直す。

 

「流石神エボルトとだけ言っておきましょう。だがこの世界は私達のもの!つまりこの世界では我々がルールなのですよ!!あなたたちの力は没収をさせてもらいます!!」

 

だが何も起こらなかった。ライエルは驚いているが戦兎は気にせずにライエルに接近をして顔面を殴り吹き飛ばした。

 

「ごはああああああああああああああ!!」

 

「さーて俺達の力を奪おうとしたのだからな。覚悟はできているな?」

 

エックスはこの状況を見てどう動いた方がいいのだろうか?とマーティを見るが、彼女も同じように首を横に振ったので大人しく観戦をすることにした。

 

『ぐるるるるるる・・・・・・』

 

「ラッシュ?どうしたの?」

 

『アンアン!!アンアン!』

 

突然としてラッシュが叫ぶのでギーツはラッシュが見ている方角を向いてマグナムシューターを構えて発砲をする。

すると何かのロボットが現れて倒れて爆発をした。ライエル自身もあんなロボットは用意をしていないので驚いている。

 

「なんだあのロボットは・・・・・・私はあんなものを用意した覚えがないぞ!!」

 

「何言ってやがるんだ!てめぇが用意をしたロボットじゃないのか!!」

 

「違う!私はロボットなど導入をしていない!」

 

(となると、誰かがロボットを使い俺たちを倒そうとしているわけか、こいつが知らないわけか・・・・・・)

 

勇太は走りだすとキラの姿へと変わりフリーダムガンダムを纏う。そのまま飛びあがりラケルタビームサーベルを抜いて切り裂いた。

ロボットたちは次々に現れて攻撃をしてきた。戦兎は人々を守るため変身をせずに防御結界を張りガードをする。

 

「く!!」

 

一兎達はその間に変身をしてロボットを撃破するため移動をする。エックスは接近をしてエックスバスターを放ちロボットを倒す。

 

光刃が変身をしたワイルドセイバーは左手のブレイジングブースターにレジェンドワンダーライドブックをセットをする。

 

【金色龍のアギト!】

 

ブレイジングブースターをセットをして赤いボタンを押すとアギトの幻影が合体をして幻影状態のオルタリングが装備された。

 

【レジェンドリーディング!アギト!】

 

「はあああ・・・・・・」

 

そのまま歩きだしてロボットたちに対してパンチを繰り出して胴体を貫通させた。そのまま抜いてから後ろを振り返り左側のタップをするとストームハルバードが現れて振り回してロボットを次々に撃破した。

 

「だったら同士撃ちでもしてな!!」

 

仮面ライダーヴェラチュール制御装置が飛びだしてロボットの頭部に接続をさせると反転をしてほかのロボットに襲い掛かる。

 

「あいつ・・・・・・えげつねぇな・・・・・・」

 

グリスはヴェラチュールの攻撃を見ながら苦笑いをしており攻撃をしてきたロボットに対してフルボトルをセットをしてハサミこませる。

 

【チャージボトル潰れなーい!チャージクラッシュ!】

 

忍者フルボトルをセットをしてチャージクラッシュが発動をする。ロボットたちの周りをグリスが分身をして両手から手裏剣を放ちロボットを撃破した。

 

レイヴンは右手に持ってる銃がミクロレールガンへと変えて発砲をする。ロボットを貫通させてほかのロボットに命中して撃破した。

 

「ブースター・・・・・・」

 

MPを消耗させて飛びあがり上空からレールガンを放ち撃破して着地をする。

 

「ライトニングボルト!!」

 

武昭から放たれたライトニングボルトがロボットに命中をして、相手のロボットの攻撃を交わした後接近をして胴体を貫かせる。

 

【アタックライドブラスト!】

 

弾丸が放たれてロボットたちに命中して撃破すると次々に現れるロボットにネオディエンドは戦隊カードを三枚用意してセットをする。

 

【戦隊ライド!マジレンジャー!ボウケンジャー!ガオレンジャー!】

 

「行ってらっしゃい。」

 

トリガーを引くと戦隊のマークが現れてマジレンジャー、ボウケンジャー、ガオレンジャーの戦士達が現れてロボットたちに攻撃をする。

ライエルはその様子を見ていた。彼らが守っている民たちを見て胸を抑えていた。自分たちがやってきた愚かなことを・・・・・・なぜ彼らは異世界の関係ない民たちを守っているのか?

 

「・・・・・・なぜ彼らは傷つきながらも守ろうとしている。これが本来は我々がしないといけないことを・・・・・・なぜこうなった?うぐ・・・ぐうううぐああああああああああああああああああああ!!」

 

「ライエル?」

 

突然として彼は頭を抑えたのを見て戦兎は近づこうとしたが、一兎はそれに気づいてジカンギレ―ドでガードをする。

 

「ぐあああああああああああああああああ!!」

 

「暴走?」

 

「違う!く!なんて力をしている!!」

 

ジオウブレイズオーマの力が押されているのに驚きながらも彼は構える。

 

「着光!!」

 

戦兎自身が光りだして、彼にアーマーが装着されて最後に仮面を装着をして構える。

 

「着装戦士!マックスレイダー!!」

 

マックスレイダーへとパワーアップをしてから右手に何かが装備された。

 

「新武装!レイダーディバイダ―!ソードモード!!」

 

ジオウブレイズオーマと共にライエルに対して剣をはじかせる。だが彼は両目からビームを放ち二人を吹き飛ばす。

 

「大丈夫か!!」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ライエルは咆哮をしてさらに剣を発生させて全員に放ってきた。エックスたちは剣をバスターやネオディエンドドライバーなどで落としていき、勇太が変身をしたグリッドマンが彼の胴体を殴り吹き飛ばす。

 

「グリッドビー「何止めを刺そうとしているんだ!!」が!!」

 

マックスレイダーが勇太が止めを刺そうとしているのを見て一瞬で移動をして彼の顔面を殴り阻止をする。

全員が見ている中、エックスは違和感を感じていた。

 

(なんだこの感じは・・・・・・いや俺の気のせいか?)

 

「エックス、なんか怖い顔をしているけどどうしたの?」

 

「・・・・・・いや俺の気のせいだな。」

 

彼はそういいライエルは再び起き上がると赤い目をしたままなので全員が構えていると突然として上の方から光が放たれてライエルはそのまま姿を消した。

 

「消えた?」

 

「いったいどこに?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

全員が変身を解除をして、戦兎もマックスレイダーを解除をして両手を組み考えている頃、ライエルは三人の元へといた。

 

「すまない・・・・・・」

 

「なーにやっているんだライエル!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしたライエル?」

 

「何でもない、次の準備を進めさせてもらう。(彼らのあの行動・・・・・・なぜ俺達はどこで道を外したんだ?)」

 

彼は次の準備をするため部屋を後にした後残りの三人は話し合いを続けている。

 

「さて次はどうする?」

 

「簡単さ、俺が行くぜ?」

 

「へぇー君が行くんだーいってらっしゃーい」

 

「待っていろよ?俺様「マラカリア」が相手をしてやる!!」




次回 ライエルの襲撃を抑えた戦士達は次の街へと向かって出発をする。だがそこにマラカリアが現れて襲撃を受ける。

次回「マラカリアの襲撃」


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マラカリアの襲撃

ライエルを退かせることに成功をした戦兎達は次の街へと向かってダークジェイカーに乗りこんでいた。

 

「っておい!もうダークジェイカーかよ!!」

 

「仕方がないだろ?次の街までの距離がなかなかあるからな。」

 

「すごい技術だな・・・・・・」

 

「てかこれだけ乗っているのになんで中が広いのよ!!車は小さいのに!!」

 

「中は次元で広げているからな、まぁ普通は外から見てこんなに広いなんて思わないだろうな。」

 

マーティの質問に戦兎は苦笑いをしながら返答をしていると突然としてダークジェイカーが急ブレーキをかけたので戦兎は驚いている。

 

「「「「どあああああああああああああ!!」」」」

 

「どうしたダークジェイカー?」

 

『結界が張られており先に進むことが不可能になりました』

 

「結界?」

 

全員がダークジェイカーから降りると周りの景色が変わっていることに気づいて警戒をしていると上空から光弾が放たれて全員が回避をすると上の方で笑いながら浮いている人物がいた。

 

「流石、別世界からやってきた異世界の戦士だな!」

 

「てめぇ何者だ!!」

 

「俺は神の一人「マラカリア」だ!!ふっはっはっは!くらいやがれ!!」

 

上空から光弾を放ち攻撃をしてきたマラカリア、戦兎達は変身をして光弾を落としていく。

 

「はっはっはっは!どうしたどうした!!」

 

「く!ヤロウ!!」

 

グリスはイライラをしている中、ネオディエンドは戦隊のカードを装填する。

 

「空を飛べるヒーローは彼らがいるさ!」

 

【戦隊ライド ジェットマン!】

 

「それ!」

 

ネオディエンドドライバーからジェットマンのマークが現れてジェットマンの五人が現れてマラカリアに対してブリンガーソードを抜いて切りつける。

 

「ぐ!こいつら!!」

 

「ファルコンアーマー!!」

 

エックスは飛びあがりファルコンアーマーを装着をして空中に飛びあがり右手のバスターを構える。

 

「スピアチャージショット!」

 

放たれたスピアチャージショットがマラカリアに命中をして彼は光弾を飛ばすがエックスは交わしてビットが飛んできてマラカリアに向かって飛んできた。

 

「は!!」

 

「俺のビットを落としたのか?」

 

「違う衝撃波を放ち吹き飛ばしただけだ。だったらこのフルボトルを使うかな?」

 

ビルドはフルボトルを振りセットをする。

 

【ウェルシュ!バニシング!ベストマッチ!】

 

「なら久しぶりに・・・・・・ベストマッチきたあああああああああ!!」

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ!」

 

【双極の帝皇!ウェルシュバニシング!イェェェェイ!】

 

ビルドのアーマーが右上半身と左下半身が赤色、左上半身と右下半身が白色で背部に赤い翼と白い翼がはやして両手などが籠手のような姿に変貌をしたビルドインフィニティーウェルシュバニシングフォームに変身をした。

 

「姿が変わったところで!」

 

「甘いな!」

 

【ディバイン!】

 

「何!?力が抜けていくだと・・・・・・」

 

「さらに?」

 

【ブースト!!】

 

「おら!!」

 

威力が上がったパンチで吹き飛びレイブンは肩部にレールキャノンが装備されてターゲットロックをして発砲をする。

 

「ぐお!」

 

「おらいけええええええええええええええ!!」

 

「はあああああああああああああ!!ライトニングプラズマ!!」

 

グリスに投げられた武昭が放つライトニングプラズマがマラカリアに命中をしてギーツはマグナムシューターにマグナムレイズバックルをセットをする。

 

【MAGNUM TACTICAL BLAST!】

 

「は!!」

 

ライフルモードからビーム砲が放たれたマラカリアはガードをしてダメージを相殺する。

 

「ちぃやるな!ぐ、ぐおおおおおおおお・・・・・・」

 

「なんだ?」

 

「があああああああああああああああああ!!」

 

マラカリアは突然として周りに電撃を放ってきた。全員が交わして戦兎は様子を見ている。

 

(いったいなにがあったんだ?突然として奴が暴走をしている感じがするが・・・・・・この間のライエルのような感じがするが・・・・・・)

 

「師匠、あれどうしたらいい?」

 

『ふーむ、暴走をしていると考えると一撃を与えたら治るではないか?』

 

「いやテレビじゃないんですから・・・・・・」

 

苦笑いをするワイルドセイバー、ビルドは飛びあがりレバーをまわす。

 

【READYGO!!ボルティックフィニッシュ!!】

 

「であああああああああああああああああ!!」

 

ボルティックフィニッシュを放ちマラカリアの攻撃を受けながらも胴体に蹴りを命中させて吹き飛ばした。

そして相手は結界に激突をして全員が見ていた。

 

「お、俺は・・・・・・一体何を?」

 

「記憶がないのか?暴走をしていたってのに。」

 

「暴走?何のことだ?」

 

(暴走をしていた時の記憶がない・・・・・・)

 

「まぁいい今日のところは撤退をさせてもらう!!」

 

「んだと!!」

 

マラカリアも同じように撤退をしていった。戦兎達は変身を解除をしてダークジェイカーの中に搭乗をして次の街へと向かっている。

 

「ほーう、エルリア、マラカリアの暴走をさせたのにそれをも撤退をさせるか、流石神エボルトとほかの異世界の戦士達か・・・・・・だからこそ面白いのだよ。奴らを本当の意味で利用をされているなんて思ってもいないだろうな?ふっふっふっふ・・・・・・・」

 

相手はダークジェイカーが去っているのを見てから撤退をしていく。




次回 次の街に到着をした戦兎達、彼らは大きな宿に宿泊をすることにした。部屋に到着後戦兎は簡単なメンテナンスをすることにした。

次回「次の街へ到着」


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次の街へ

マラカリアの襲撃を受けて戦士達は対抗をする。さらに相手はライエルみたいに暴走をしてこちらに襲い掛かってきたので戦兎は新しいフルボトルを使いウェルシュバニシングフォームに変身をしてボルティックフィニッシュで胴体に蹴りこんで吹き飛ばした。

マラカリアは撤退をして彼らはダークジェイカーに搭乗をして次の街へと向かう。

 

その様子を見ている人物がいるのを知らずに、ダークジェイカーに乗りこんだ戦士達は次の街の近くに到着をした。降り立つと街へと入り辺りを見ながら街を探索をする。

 

戦兎はこぶちゃんなどを出して街を調べるように指示を出して、彼らは武器などが売られているのを見てここは冒険者がいるのかな?と思いながら、大きな宿についてお金などはこちらの世界に対応をしたお金などをもって行っているのでいつのまに換金をしたのだろうか?と思いながら異世界の戦士達だ。

 

それぞれの部屋が用意されて戦兎は簡単なメンテナンスをするためインフィニティードライバーを出してメンテナンスを行う。

 

「別世界とはいえ、メンテナンスはキチンとしておかないとな・・・・・・戦っている最中に故障を起こされても困るからな。」

 

そういって簡単な作業用道具を使いインフィニティードライバーのメンテナンスを行いクレーズの中に収納させる。

一方でほかのメンバーは何をしているのか?エックスとマーティ夫妻はラッシュを連れて街を散歩をしていた。

 

「うーん別世界へ行ったとはいえこうやって街を見るのは初めてじゃないかしら?」

 

「そうだな・・・・・・(本当、久しぶりにこうして街を探索をするってのも久しぶりかもしれないな。のび太として過ごしていたが事故でエックスとして転生をした。シグマの反乱・・・・・・ドラえもん達との再会、そしてマーティとの結婚・・・・・・俺にとって様々な人生を送っているな。)」

 

「エックス?」

 

「・・・・・・なんでもないよマーティ、少しだけ昔ことを思いだしていただけだ。」

 

「そう?一人で抱えないでよ?」

 

「わかっている。神エボルト・・・か・・・・・・」

 

「色んな世界にも神様ってのはいるのね。」

 

一方で煉、一海、一兎の三人は戦兎の部屋に集まっている。彼らは何かを話しあいをしていた。

 

「おい戦兎わかっているだろ?」

 

「あぁ、あの神様って奴らの後ろに黒幕がいるってことだろ?」

 

「気づいていたか?」

 

「最初のライエルとの戦い、マラカリアとの戦いでの暴走・・・・・・あれはどう見ても奴ら自身がやったこととは思えない。最初のライエルとの戦いで奴はロボットのことを知らない感じだった。」

 

「つまり、奴らの裏に誰かがいるってことか?」

 

「そうかもしれないな。」

 

戦兎はため息をつき、今回の異世界侵略などを考えると彼らを利用をしているものが裏にいる。

今のところは様子を見ていると判断をして、彼らは一晩泊まるのであった。




次回 その夜、戦兎は不穏に感じて目を開ける。彼はインフィニティ―ドライバーをクレーズから出してビルドインフィニティ―に変身をして様子を見た。
彼は窓から飛びだして外へ出ると暗殺部隊のような奴らに囲まれる。

次回「暗殺部隊」

「こいつらは?」


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暗殺部隊

それぞれで街を探索をした後に部屋へと戻りそれぞれのベットに眠りこんだ頃、戦兎は目を覚ましてインフィニティードライバーを腰に装着をして辺りをじーっと警戒をしている。

夜ご飯を食べている頃から視線を感じたので、誰かに見られている感じがしていた。それが今も寝ている自分を殺そうとする視線をビンビンと感じており彼は寝たふりをしている。

 

それから数分後降りてきたのを確認をして起き上がる。彼らは構えており窓の方へと走りだして戦兎は窓を突き破り変身をする。

 

「変身!」

 

【ニンニンコミック!イエ―イ!】

 

ニンニンコミックに変身をして着地をすると相手が彼の周りを囲むように現れる。忍者のような格好をした敵は鎖鎌や忍者刀を構えており、完全に暗殺部隊だと判断をした戦兎は4コマ忍法刀を構える。

暗殺部隊はビルドに対して襲い掛かろうとした時、弾が放たれて暗殺部隊に命中をした後一人の女性が笑いながら現れた。

 

「あらあら?一人でお楽しみですの?」

 

「最悪だ・・・・・・一番最悪だよ。」

 

現れたのはアルフィミィだった。彼女の姿を見た瞬間ビルドは頭を抑えて最悪と連呼をしているので彼女はあらあら?といいながら暗殺部隊をじーっと見ている。

 

「ならあら?」

 

すると突然としてアルフィミィががくんとなったので何かと見ていると神夜に変わった。

 

「たまには私もやらせてもらえませんか?最近暴れていないので・・・・・・」

 

「お前、そういう性格だったか?あ、そうだ。」

 

「きゃあああああああああああああああああああああ!!」

 

「お前さんのせいで色々と大変だったんだぞおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「だからといって何で今何ですかあああああああああ!勇太君交代です!!」

 

「何で今ああああああああああああああああ!!」

 

神夜から勇太の姿に変わったが、アイアンクローをされている途中なのでそのまま攻撃を受けてしまうが、相手は攻撃をしてきたのでアイアンクローをしたまま交わして勇太を離すと彼はマジンガーZ(ゴッドスクランダ―)の姿になり、戦兎は何かを閃いたのか彼の後ろに回った。

 

「痛みは一瞬だよ?」

 

「はい?ってうご!?」

 

ビックバンパンチに変形させられて彼は右手を振るいながら装着をする。

 

「ビックバンコレクト!ビックバンパンチャー!!」

 

「え!?え!?え!?」

 

そしてそのまま右手を回転始めたので勇太は嫌な予感がしていた。

 

「大車輪ビックバンパーンチ!!」

 

「あばあああああああああああああああああああああああああ!!」

 

放たれた回転ビックバンパンチが暗殺部隊達を次々に撃破していく。そして最後の一体を撃破した後ビルドの方へと戻っていき彼は蹴りでビックバンパンチを止めた。

 

光だして勇太の姿へと戻ったが、彼は回転をしたこともあり目をまわしており姿がキラへと変わる。

 

「あなたって人は・・・・・・」

 

「悪いねーーーなにせ俺を分裂させる事件があったの、そっちの汁を飲んでからなのよね?また分裂しそうで怖いわ。」

 

(まだ分裂をするんだ。)

 

キラはそう思いながら倒れている暗殺部隊の残骸を見ていた。

 

(これは・・・・・・ロボットのようなと思っていたけど、この世界で作れるのかと思うと別世界からの技術的なことが多いかもしれない。それにしても・・・・・・アルフィミィが突然として勇太から主導権を奪って外に出てみたら、暗殺部隊がいた。神エボルト・・・・・・彼は僕達の敵になるのか?それとも・・・・・・)

 

「おい」

 

「!!」

 

「何を考えているのかわからないが・・・・・・敵になることはないと思え、勇太に伝えろ。もし、俺と戦うなら・・・・・・覚悟を決めておけよ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

そういって戦兎は自分が止まっている部屋へと戻っていく。

 

「神エボルト、あなたは・・・・・・」




次回 暗殺部隊を倒した戦兎と勇太、次の日・・・・・・彼らは次の街へと向かうためダークジェイカーに乗りこんで移動をする。

次回「次の街へ移動をする。」


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次の街へ移動をする

謎の暗殺部隊の襲撃を戦兎は勇太が変身をしたマジンガーZをビックバンパンチに変えて放つことで撃破した。

だがその残骸を調べてもこの世界で作られるとは思えない技術の物だった。そのため彼はこの世界を暗躍をする人物がいるのじゃないな?と思いながら異世界の戦士たと共に次の街へと向かうべく、ダークジェイカーに乗りこんで出発をした。

 

(夜に襲撃をしてきた謎の暗殺部隊、しかもその正体は機械で作られたものだった。この世界の神でも作ることが可能だと思っていたが、あいつらはあまり機械を多用をしている感じではない感じだな?しかも最初に俺達に襲い掛かってきたのを考えるとやはり裏に誰かがいるってのは間違いないってことだな。なら、今回の異変・・・・・・あの神たちを利用をしてこの世界で暗躍をしている奴がいるってことだ。その正体を試さないといけない。)

 

戦兎はやることが多いなと思いながら、次の街へと向かうべくダークジェイカーで移動をする頃。

 

「マラカリア愚か、ライエルまで撤退をするとはな。」

 

「なら次は私が行くよーーー!」

 

「遊ぶじゃないぞ?あいつらの力は」

 

「わかっているわかっている。じゃあいってきまーす!」

 

そういって一人の女性の神が地上の方へと向かっていく。その様子をライエルはじーっと見ていた。

 

「アフロディスが向かったのか?・・・・・・我らがやっていることは本当に正しいのだろうか?」

 

「どうだか。」

 

「マラカリア?」

 

「今までのことを考えると、俺達は間違っていた可能性が高い。」

 

「もしかしてお前も?」

 

「あぁ、あいつらと戦った時から違和感を感じていた。どこかで俺達は間違えてしまったと思ってな。」

 

「だがなぜ?」

 

二人はそう思いながら自分たちの部屋へと戻っていくことにした頃、戦兎達は次の街へと向かっていこうとした時、突然としてダークジェイカーが止まったので全員が前の方へと転がってきた。

 

「どあ!!いきなり急ブレーキをかけるな!!」

 

「俺は急ブレーキをかけていない、どうしたダークジェイカー?」

 

『私を何かが絡まって動くことが不可能になりました。』

 

戦兎は目を光らせるとダークジェイカーに草が絡まっていくのが見えた。ダークジェイカーはエンジンを吹かせているが動くことができない。しかも降りるためのドアが開かないので動くこともできない。

 

「あっはっはっはっは!無駄よ!これは私の愛する草たちの力だからそんな車でも引きちぎることは不可能!!」

 

「誰だ!てめぇ!!」

 

「私はアフロディス、まぁこの世界の神様って感じかしら?」

 

(さてどうしたものか?今の状況、全員が中にいる以上・・・・・・俺の神の力を使っても出れるのは約三名が限界・・・・・・しかも相手を殺さないようにしないとダメだから、まず一海、煉はアウト、それと勇太君もアウト、光刃君もどうも読みずらいんだよね。自分の命を無駄にしようとしているの感じるから却下、となると?フランちゃんは殺しそうだからダメ、師匠がアドバイスをしていてもおそらく駄目、なら仕方がない。)「一兎、エックス君、武昭君、一時的にお前らを外に出させる。」

 

「あーそういうことかわかったさっさとやってくれ。」

 

一兎は察したのか戦兎は集中をするためを閉じる頃、アフロディスは何もしてこないのでつまんなそうに見ていた。

 

「あーつまんない、ライエル達もこんな奴らにやられて!!」

 

後ろを振り返るとジオウブレイズ、神聖衣を纏った武昭、エックスの三人がいたので驚いている。

 

「な!?あんたたちいつのまに私の後ろに!?」

 

「中にいる奴の力で俺たちだけ外に出たってわけだ。二人は車の蔦を頼むこいつは・・・・・・俺がやる。」

 

一兎はそういい構えるとアフロディスも杖を構える。

 

「へぇー別世界の神様って感じかしら?」

 

「スフィア天界所属神ジオウ。」

 

「神ジオウ、あー聞いたことがあるわ。なるほどあんたがね。ふーん」

 

「なんだ?」

 

「別にーーーまぁいいわ!なら遊びましょう!!サンダー!!」

 

雷魔法が発動をして一兎は交わしてジオウブレイズオーマは接近をしてジカンギレ―ドを生成をして振りかざす、彼女は杖を強化してジオウが振るうジカンギレ―ドをはじかせる。

 

「だったらこれだ。」

 

【セイバーの刻!~オーマクロスセイバー!】

 

ジオウブレイズオーマの姿がクロスセイバーを纏わせた感じな姿になり左手に刃王剣クロスセイバーが現れて二刀流で攻撃をする。

 

「く!ブリザード!」

 

「は!!」

 

交わした後、クロスセイバーのエンブレムを移動させてトリガーを引く。

 

【烈火既読!烈火!クロス斬り!】

 

大量の烈火が現れてアフロディスへ攻撃をする。アフロディスはトルネードを発動させて烈火たちを吹き飛ばしたが、その間にジオウブレイズオーマは別の姿に変身をしていた。

 

【ゴーストの刻!~オーマムゲン!】

 

ゴーストムゲン魂の力が入った姿へと変わり、アフロディアはファイアーを放ち攻撃をするが、素早く移動をしてガンガンセイバーとサングラススラッシャーの二刀流でアフロディスを翻弄させている。

一方ダークジェイカーの方をエックスはエックスバスターで蔦を攻撃をしていた。

 

「なんていう蔦でしょうか。」

 

「神が使っているだけあるってことか。」

 

アフロディスの攻撃を受けながら、ジオウブレイズオーマは飛びあがり攻撃をしてアフロディスは舌打ちをする。

 

「ちぃ!なめやがって!!サンダーボルト!!」

 

サンダーボルトが放たれてジオウはガードをする。その間にアフロディスは撤退をしていた。

蔦が外れて戦兎達も外に出てきた。

 

「やったみたいだな?」

 

「いや悪い逃げられた。」

 

「いずれにしても、奴らの力を考えると色々とめんどくさそうだな。さっきのように俺の神の力を使うと俺自身の力が消耗をしてしまうからな・・・・・・めったに使わない方がいいかもしれないが・・・・・・」

 

戦兎は両手を組み、今後のことを考えながらダークジェイカーに乗りこんで移動をする。




次回 次の街へ到着をした戦兎達、彼らは次の街での探索をすることにしてそれぞれで解散をする。

次回「それぞれ街の探索へ」


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それぞれ街の探索へ

なんとか相手を退かせることに成功をした戦兎達は次の街に到着をした。彼らはそれぞれで別れて街を探索をすることにした。

戦兎も同じように探索をするため移動をしていた。敵がどこから狙っているのかはわからないため、警戒はしながらも別世界の次の街なのでどのような物が売られているのか調べることにした。

 

「ふーむ、売られているのものなど・・・・・・色々とこちらの世界とは違うものだな。」

 

彼はそう思いながら、歩いていると振り返る。だが誰もいないので気のせいかな?と思いつつも彼は歩いてると煉と合流をする。

 

「おう戦兎、どうした?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎?」

 

「何でもない、煉、そっちは?」

 

「ん?何もなかったが、そっちは?」

 

「こっちも同じだ。ほかの奴らは観光などをしているだろうな?」

 

「あぁ、だがこの世界だとあいつらは俺達がどこにいるのかわかっているじゃないか?」

 

「恐らくな、街に暗殺部隊を派遣させるぐらいだからな、油断ができないさ。」

 

「まぁこの街で何があるかわからないが、とりあえず調べること多いな、この世界は・・・・・・」

 

二人は色々と話をしながら宿の方へと戻っていき、ほかのメンバーも楽しんだのかそれぞれの部屋に戻った。

戦兎は部屋に入った後、次元を開いて何かをとりだすとそれを顔に装着をすると彼はこの世界の電子にハッキングを行うため準備をしていた。

 

「さーてハッキング開始だ。」

 

一方でフランは退屈にしていた。戦いなどもしていないので足をバタバタさせていた。

 

「師匠、私たちだけで行こうか?」

 

『やめておいた方がいい、この世界は俺達が知らない世界だぞ?勝手に行って迷子になる可能性が高い、我慢をしろ。』

 

「だけどさ、戦わないなんてねーーー」

 

『何か考えがあるんだろ?今は従うだけさ。』

 

「むーーーーー・・・・・・師匠」

 

『あぁ、フラン感じたな?』

 

フランは何かを感じて師匠をつかんで構えている。一方で大樹も何かを感じたのかネオディエンドドライバーを持ち構えている。

和希もデザイアドライバーを腰に装着をしてマグナムレイズバックルをセットをして変身をした。

 

そして三人が部屋から飛びだして球を放ち、切り裂くと倒れたのは化け物だった。

 

「これはいったい?」

 

「見ろ、どうやらこの街全体がモンスターみたいだぞ?」

 

『『『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』』』

 

ネオディエンド、ギーツに変身をした二人はモンスターと交戦をしようとした時鞭が刺さりモンスターたちが貫いた。それはフランと師匠のコンビである。

 

「モンスターがこんなに一杯!!」

 

『そうみたいだな。』

 

一方でほかのメンバーもモンスターが現れて攻撃をしていたが、戦兎はハッキングをしているため結界を張っている。

モンスター達も結界を壊そうと攻撃をしているが、戦兎が張る結界を壊すことができない。

 

そこにエックスがエックスバスターを放ちモンスターを撃破した。

 

「このモンスター達、どこから?」

 

「エックス!」

 

「マーティ、ラッシュ!大丈夫か?」

 

「えぇ私達は無事だけど、ほかの人たちは?」

 

「おらあああああああああああああ!!」

 

グリスが殴りながら現れてエックスたちを見る。

 

「おうお前らも無事だな?」

 

「えぇ、こいつらは?」

 

「さぁな、突然として現れやがった。ほかの奴らも交戦をしている。」

 

外では武昭がライトニングボルトを放ちモンスターたちを吹き飛ばしているとワイルドセイバーがモンスターを切り裂く。

 

「こいつらは一体?」

 

「わかりません。突然として襲われたので攻撃をしています。」

 

「こちらも同じだ。」

 

一兎と煉も同じように仮面ライダーに変身をしてモンスターを撃破していた。突然として現れたモンスターに対して追撃をしている頃、戦兎はハッキング能力をしてこの世界のことを記憶をしていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ほかのメンバーが交戦をしている頃、フランは師匠を地面に突き刺すと冷気が発生をしてモンスターたちを凍らせてディエンド、ギーツが構えている。

 

【ファイナルアタックライド ディディディディエンド!】

 

【MAGNUM TACTICAL BLAST!】

 

二人が放った必殺技が氷漬けされたモンスターたちを撃破した。勇太はマイトガインを纏い動輪剣でモンスターを切り裂いていた。

敵のモンスターが攻撃をしてきたが光だしてνガンダムに変身をしてフィンファンネルが飛んで行く。

 

「お行きなさい!フィンファンネルたち!」

 

フィンファンネルが飛んでモンスター達を次々に撃ち抜いていく、戦兎は周りが戦っているのに結界を張っているので気づかないでハッキングを続けていた。

 

(この世界はアルデルミスという世界、我らのロア天界やスフィア天界とは違う天界が存在をしていた。だがある戦いで超天神と呼ばれた人物が死亡をして以降は四人の天神たちが世界の平和にするために色々と活動をしていた。だがこの最近は彼らの様子が変貌をしたかのようになっていた。軍事目的が大きくなっているというのがわかった。ならば彼らは操られている可能性が高い。だがいったい誰が?天神四人の考えを変えれるほどの実力を持っているものは超天神以外あり得ない、なら裏で操っている人物が本当の黒幕・・・・・・その目的は、次元の侵略・・・・・・くそ!なんてことだ!!)

 

戦兎はハッキングを解除をしてバイザーをとるが、部屋の景色が変わっていることに気づいた。

まるで部屋がなくなっているかのようになっていたので一体何かと見ているとジオウブレイズオーマがやってきた。

 

「なーにしているんだお前は!!」

 

「何があった?」

 

「何があったじゃないわ!モンスター達が襲い掛かってきた時にお前は何をしていたんだ!」

 

「この世界のハッキングをしていた。色々と情報を得ることができたからな・・・・・・」

 

「色々と?何かわかったんだな?」

 

「あぁもちろん、そのため新しいフルボトルを作る必要がある。一旦マクロスフロンティアへと戻るとしよう。」




次回 この世界のことがわかった戦兎は、新しいフルボトルを作るといいフロンティアへと戻った後部屋に籠った。

一方でライエル達二人はどうして俺達はこんなことになったのか考えていた。

次回「天神たちの考えの正体」


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天神たちの考えの正体

敵の襲撃などを受けた戦兎達、彼はこの世界にハッキングを行い・・・・・・一度マクロスフロンティアに帰還をして研究室に籠ったので全員が暇をしていた。

戦兎が、新しいフルボトルを作ると言ったので新しいフォームでも作るのかな?と一兎は思いながら、自分の用意された部屋へと戻る。

 

一方で場所が変わりライエルは両手を組み考えていた。そのそばにはマラカリアも同じように両手を組み考え事をしている。

 

「マラカリア、なぜ俺達は軍事目的をすることになったのだ?」

 

「うーむ、確か誰かが俺達の前に現れて・・・・・・それでそこから意識が・・・・・・」

 

二人はなぜこうなったのか、考えながらいると突然として後ろに誰かが現れたのを感じて自分たちの武器を構えている。

そこにはフードをかぶった人物が立っており、マラカリアは叫ぶ。

 

「てめぇは!」

 

「まさか・・・俺の暗示がとけるとはな・・・・・・」

 

「まさか俺達の記憶をいじったのは貴様なのか!!」

 

「そのとおりだよ。この世界を自分の手にしたいからね?」

 

「「ふざけるなあああああああああ!!」」

 

二人は突撃をして相手に攻撃をしようとしたが、いつの間にか自分たちの後ろに相手がいたので驚いている。

 

「さて、今度は操り人形として動いてもらおうか?奴らを殺してくれ?」

 

「「・・・・・・はい。」」

 

「そうだ、あの二人も僕の操り人形として動いてもらおうっと楽しみだねーーーー」

 

相手はそのまま笑いながら、残りの二人を操るため移動をする頃、戦兎は新しいフルボトルを作るため・・・・・・スパークリングフルボトルをベースに何かを生成をするため考え事をしていた。

 

「ふむ、彼らの操り能力・・・・・・しかもその力は、俺が想像をしていた以上・・・・・・ならどうしたらいいんだ?敵を操る力・・・・・・それを打破すれば。」

 

戦兎はちらっとインフィニティーフューチャーレジェンドフルボトルを見ていた。元はインフィニティーフューチャー、レジェンドフルボトルが合体をして新たなフルボトルに変身をした。

そしてもう一つは別の世界で共闘をしたセーラー戦士たちの力が込められたセーラースパークリングフルボトルだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

神の力を込めたフルボトル、神の力に対して神の力で返す。戦兎は立ちあがりスパークリングフルボトルに自身の神の力を込めることにした。

 

一方外では暇そうに煉達がじーっとマクロスフロンティアの外にいると、二人の人物が現れた。

 

「あれって?」

 

「確か・・・・・・」

 

「「ぐおおおおおおおおおおおおお!!」」

 

マラカリア、ライエルの二人は咆哮をしながら戦士達に襲い掛かってきた。一海はグリス、煉はヴェラチュールに変身をして二人の攻撃を受け止めた。

 

「野郎!!」

 

「よせ一海!あいつらを殺したらいけないぞ!!」

 

「くそったれが!!」

 

二人は蹴りを入れるとフラン達も駆けつけて武器を構える。

 

「あれは!」

 

「「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」

 

「またあいつらかい?しつこい奴らだね。」

 

ネオディエンドはネオディエンドドライバーを持ちながらいい、ギーツはマグナムシューター40Xを構えている。

 

「師匠!あいつらやってもいいよね?」

 

『いや、駄目だからな?』

 

フランは殺そうとしたので師匠が止めている。師匠も流石に神殺しはされられないと思ったので止めようとしたが相手は全員に攻撃をしてきたのでレイヴン達は交わすと一兎が駆けつける。

 

「何があった!?あいつらは・・・・・・」

 

「気を付けろ?いつもと雰囲気が違うみたいだ。」




次回 雰囲気が違うライエル達、一兎達は彼らを殺さないようにするため戦いをしている頃、戦兎は自分の神の力を込めたフルボトルを完成させたが、その部屋に誰かが入りこんできた!

次回「マクロスフロンティアに侵入者!?」


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マクロスフロンティアに侵入者

「エックスバスター!」

 

「行ってバスターショット!」

 

【アタックライド ブラスト!】

 

「は!」

 

四人は攻撃をして二人に放つが、一海、煉、一兎は接近をして殴りかかる。二人を吹き飛ばすと追い打ちにフラン、光刃が剣で切りつけると武昭が構える。

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

「「!!」」

 

レイヴンはその間にブースターで空を飛び上空から右手に持っているアサルトライフルを発砲をしてダメージを与えている頃、戦兎は苦笑いをしながら相手と交戦をしていた。

なにせ、新しいフルボトルを開発中の銃撃なので苦笑いをしていた。

 

「流石、別世界の神様ってところかな?しかも余裕にマクロスの中に入りこんでいるし。」

 

「うああああああああああああああああ!!」

 

(しかも、自分の意思などもないただの人形みたいなものか・・・・・・)「おっと、考え事をしている場合じゃないな。」

 

戦兎は交わしながらインフィニティードライバーを装着をして中の戦闘なのでこちらのフルボトルを選択をしてセットをする。

 

【インディー!ウィップ!インフィニティーマッチ!AREYOU READY?】

 

「変身!」

 

【インディーウィップ!】

 

久しぶりにインディーウィップに変身をして右手にランサーウィップを装備をして鞭モードに変えて右手に絡ませて部屋から出させると廊下で戦闘をすることになった。相手は気弾を作るとそれをビルドに向けて放った。

 

彼はすぐに鞭モードを解除をして、槍モードへと変えてはじかせる。

 

「アイ!すぐに外に出させろ!」

 

『了解!』

 

ホールが発生をして、戦兎はすぐにダッシュをして蹴りを入れてホールの中に入れこんで、彼自身も外に出る。

 

「戦兎!」

 

「中に敵が!?」

 

「あぁ、奴らも操られているって感じだな?」

 

戦兎はアフロディスに蹴りを入れた後、新しいスパークリングフルボトルを出して煉達の頼むことにした。

 

「一兎、煉、一海、お前らの神の力をこのフルボトルに入れこんでくれ。」

 

「何?」

 

「すでに俺の神の力は入れこんだ。後は神のお前達の入れたら完成というわけ。」

 

「おいおいそんなことしたら、インフィニティードライバーは持つのか?」

 

「大丈夫だ問題ない。」

 

三人は襲い掛かろうとしたが、エックスたちがそれに気づいて彼らを攻撃をして勇太は光りだして竜馬の人格へと変わり真ゲッターロボに変身をしてゲッタートマホークを出していかせないようにする。

 

「テメェラを行かせるか!くらえ!ゲッターブラストキャノン!!」

 

右手に銃のようなものを出して三人に発砲をする。そして三人の神の力がそそがれてフルボトルが光りだしたので戦兎は笑う。

 

「ついに・・・ついに完成をしたああああああああああああ!では早速!」

 

【ゴッドスパークリング!SET!】

 

そのままレバーをまわしていくと後ろの方でグリス、ダークキバ、イクサ、ジオウブレイズ、仮面ライダーセブンズのドラゴン達の幻影などが現れて構える。

 

【AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ!」

 

【四人の神様の力を一つに!ビルドゴッドスパークリング!イエ―イ!イエイイエイ!ヤバスギール!】

 

頭部はジオウのような頭部、胴体部分と背部には仮面ライダーセブンズのケルベロスの三つの頭がついたものに背部にはグリフォンの翼、両腕部ダークキバ、肩部はイクサにグリスのショルダーバックがついたものが装備をされた。

仮面ライダービルドインフィニティーゴッドスパークリングフォームの完成である。

 

「あれは・・・・・・」

 

「なんて力なの!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ビルドは無言で歩いていき、マラカリアとライエルの二人はビルドに襲い掛かろうとしていた。

だが彼は冷静にイクサカリバーとジカンギレ―ドを発生させて二人の攻撃を受け止めた。その間にアフロディスが攻撃をしようとしたが、彼は背中のグリフォンの翼が起動をしてアフロディスに対して暴風の風を起こして吹き飛ばした。

 

「あれは仮面ライダーセブンズのグリフォンエッジか?」

 

「それにイクサとジオウの武器まで!?」

 

「そういうことか、あいつは俺たちの神の力を使うことであの姿に変身をすることで俺たちが変身をしたライダーの力を使うことができるってことか。」

 

「ってことはセブンズ以外もってことか?」

 

「あぁおそらく強大な力だが、反動も大きいだろうな?」

 

「・・・・・・悪いが一気に決めさせてもらう!」

 

彼はレバーをまわしていく。

 

【神ディザスター!神グリス!神ジオウ!神エボルト!フォーゴッド!READYGO!!】

 

彼は飛びあがり構える。

 

【ゴッドスパークリングフィニッシュ!】

 

「でああああああああああああああ!!」

 

三人に対して神の力が込められたライダーキックが命中をして吹き飛ばした。だが彼は反動が大きいのか変身が解除してしまう。

 

「ぐう・・・・・・」

 

「おい大丈夫か?」

 

「戦兎さん!」

 

「・・・・・・大丈夫、少し疲れが出ただけだ。」

 

「当たり前だ。別々の世界の神の力をフルボトルに入れているからな、お前の体の負担が大きいのは当たり前だろうが。」

 

一兎はため息をついて、彼らの方を見ていた。

 

「お、俺達はいったい・・・・・・」

 

「さぁ色々とお前達には聞きたいことがある。」

 

「あの野郎!あたしを操りやがって!!」

 

「あいつ?」

 

「そうだよ!名前は「コウラス!」あたしたちを操り、この世界を変えた人物だよ!!」

 

「「「「コウラス・・・・・・」」」」

 

アフロディスの口から放たれたコウラスという名前、彼らが倒さないといけない敵・・・・・・

 

「まさか、神エボルトが新しい力に目覚めるとはね、だが流石の彼でもあの力はね・・・・・・なら君に任せてもいいかな?復讐者よ」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 




次回 アフロディスたちを元に戻した戦兎たち、彼らは新たな名前コウラスという敵こそ真の敵と判断をする。

次回「真の敵」


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真の敵

操られたマラカリア達に対して、戦兎は新しいスパークリングフルボトルを開発、神の力を込められたゴッドスパークリングフルボトルを使い変身をした仮面ライダービルドゴッドスパークリングに変身をして、三人に必殺のライダーキックを放ち操られていた彼らを正気に戻した。

現在マクロスの会議室の中で全員が話をしていた。

 

「つまり、あいつらを操っていたのはコウラスと呼ばれる奴なんだな?」

 

「アフロディス曰く、自分たちを操りこの世界を変えたものと言っていた。」

 

「この世界を変えたもの・・・・・・(まるでシグマみたいな奴なんだな?だが、奴がやったのか?この世界で暗躍をしているならやりえそうなことだ。)」

 

エックスは難しい顔をしており、隣に座っているマーティは心配そうな顔でエックスを見ている。

戦兎も両手を組み、今回の犯人を考えながらいると警報が鳴ったのでモニターを表示させる。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「おい今のは!!」

 

「落ち着け一海、どうやらマクロスに近づいてくるものがいるな?フードをかぶっている?」

 

戦兎は首をかしげながらも全員で外に出てフードをかぶった人物を見ていた。

 

「なんだあいつは?」

 

「見たことがないな。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

相手は無言で立っており、彼はインフィニティードライバーを装着をしてほかのメンバーも変身などをして構えているとフードをかぶった人物は地面に手を置くと何かが発生をして現れたのはゾンビみたいなのやモビルスーツみたいなのが現れた。

 

「さぁハイライトだ!!」

 

ギーツは走りだしてマグナムシューター40Xを使い攻撃をする。そのままライフルモードへと変えて後ろを振り返り発砲をする。

 

「数が多いな。だったらスピードならスピードのライダーだね?」

 

【カメンライド ファイズ!カブト!ドライブ!】

 

「行きたまえ。」

 

ネオディエンドドライバーのトリガーを引き、三人のライダーが現れてファイズはアクセルフォームにほかのライダー達もクロックアップやシフトアップを使いかく乱をして相手を攻撃をしていく。

 

フランは師匠を構えて相手を次々に切っていく。

 

『よしフラン!能力を使うぞ!!』

 

「うん!師匠!!」

 

刀身から電撃が放たれて相手に命中させるとそのまま飛びあがり左手の爪で切り裂いた。

 

「それじゃあ・・・・・・いただきまーす!!」

 

フランは刀身を構えて捕食をして能力を手に入れようとしたが・・・・・・

 

「あれ?」

 

『どうやら奴らは能力を持っていないみたいだ。』

 

「じゃあスカって感じかな?」

 

一方ワイルドセイバーはもっている剣・・・蒼炎剣業蒼を使い相手を切り裂くと左手に装備をしているブレイジングブースターを起動させてレジェンドワンダーライドブックを出してセットをする。

 

【ファイズ進化人類史!ファイズ!COMPLETE!】

 

ファイズのと力が発動をして腰にファイズドライバーの幻影が現れてさらにファイズの姿が幻影として合体をしているような姿になり、左手のファイズアクセルメモリを外してファイズフォンにセットをする。

 

【COMPLETEstart up!】

 

そのままファイズアクセルに変身をして飛びあがり必殺のアクセルグリムゾンスマッシュを発動をして相手を次々に撃破する。

そして一分が立ちワンダーライドブックが黒くなり現れる。

 

【TIMEOVER】

 

「あら時間切れ。なら次はこれだ!!」

 

【金色龍のアギト!】

 

そのまま赤いボタンを押してアギトの幻影が合体をして構える。

 

「はあああ・・・・・・」

 

相手は接近をして殴りかかるが、彼は冷静にはじかせた後相手の胴体に殴り吹き飛ばすと幻影のクロスホーンが展開をして構えて足にアギトの紋章が発動。

 

そのまま飛びあがりライダーキックが放たれて命中をして着地をした。そのまま爆散させた。

 

【TIMEOVER】

 

『しくしくしくしく』

 

中でユーリは泣いており、彼は苦笑いをしながら走って攻撃をする。エックスはエックスバスターを放ちマーティも同じようにバスターショットを放ち援護をする。

 

「こいつらは無人機なのか?」

 

「わからないわ。生命反応などないと見るとね。おっと!」

 

「マーティ!波動拳!!」

 

エックスは波動拳を放ち相手を撃破するとマーティはシールドブーメランをセットをして放つと相手は切断されていく。

 

勇太はシャインに変わるとZZガンダムに変身をしてハイパービームサーベルを抜いて次々に切り裂いていく。

さらに発生をする敵に対して頭部のハイメガキャノンを放ち撃破していく。さらに光りだすと今度は輝夜に変身をしてファイナルダンクーガに変身をする。

 

「行くわよ!断空砲フォーメーション!」

 

放たれた一斉射撃が放たれて敵は次々に撃破した。一方フードをかぶった人物と交戦をする四人、レイヴンは援護をするためロケットランチャーを放つが相手のフードをかぶった人物はバリアーみたいなのを張り攻撃をふさぐと、煉が変身をした仮面ライダーヴェラチュールはビットを飛ばした。

 

相手は交わすとグリス、ジオウブレイズオーマ、ビルドインフィニティーラビットタンクスパークリングが接近をしてトリプルパンチを放ち相手を吹き飛ばした。

すると相手のフードが取れたのを見てビルドは驚いている。

 

「お、お前は!?」

 

「ほう・・・貴様は俺の姿を知っているみたいだな?」

 

そう相手の姿は葵 健吾のような姿をしていたので戦兎は驚いているが、相手の方は自分たちのことを知らないのを見て人物が笑いながら現れる。

 

「そうです。彼は復讐心だけで動いている人形みたいなものですね。」

 

「てめぇがコウラスって奴だな?」

 

「なるほど、アフロディスたちの洗脳を解いたってことですか、流石異世界の戦士達ってところですか?さて今回は挨拶ってことで撤退をさせてもらいますよ。」

 

そういって2人は撤退をして、戦兎達は変身を解除をする。

 

「健吾・・・・・・」




次回 襲い掛かってきたフードをかぶった人物の正体、それは葵 健吾のような姿をしていた。
戦兎は、記憶がなかったが・・・・・・健吾を利用をしているのか?と思いながら考え事をする。

次回「続ける戦い」


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続ける戦い!

戦兎side

 

コウラスが連れてきた敵、そいつはかつて青空 奏汰君の世界で死んだはずの葵 健吾だったが、だが奴に記憶がないのを見るとおそらく健吾の姿をした敵になるのか、まさか再び健吾と戦うことになるなんてな。

 

「戦兎さん。」

 

「どうしたんだ?光刃君?」

 

「あの人ってもしかして?」

 

「あぁ、だがその姿は似せているかなと思っているさ。」

 

そう、あれが健吾のはずがない。奴は俺の目の前で敵に殺されて二度と復活などができないからな。

俺は少し考え事をしてマクロスの格納庫の方へと移動をしていた。すると誰かが現れたの感じてドリルクラッシャーを構える。

 

「ほーう流石神エボルトだけあるな。」

 

「お前はコウラスって奴か?何のようだ?」

 

「なーに、君に用があるのだよ。俺の妖術を破りあの三人の支配を解いたのだからな。それが気になってね。」

 

まさか、マクロスの中に入りこんでくるとは思っても否かったな。すると魔法陣が発動をしたのを見て俺は罠かと相手の魔法陣に吸い込まれてしまう。

 

戦兎side終了

 

「戦兎!!」

 

一兎達が駆けつけた時には、すでに戦兎とコウラスは転移をしてしまう。一海は舌打ちをしてすぐに彼の居場所を探そうと向かおうとする。

 

「おいどこに行くんだ!!」

 

「決まっているだろうが!戦兎を探すんだよ!!」

 

「だが、あいつがどこにいるのかわからないんだぞ!!ナビ!!」

 

『検索をしてします。』

 

一方で転移をした戦兎は目を開けるとどこかの場所に転移をされたと判断をして拍手をするのを見てここはどこかのコロシアムなのか?と思いながらインフィニティードライバーを装着をして構えていると声が聞こえてきた。

 

『ようこそ、神エボルト・・・・・・ここは死のコロシアム、ここではデスゲームをしてもらうよ?』

 

「デスゲームだと?」

 

『そうさ!さぁ現れよ!!』

 

コウラスの声と共に現れたのは、かつて戦兎が倒してきたはずの強敵たちだ!

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

エクセレ、ダークエグレイズなどかつて戦兎達が戦ってきた敵が目の前に現れた。彼はフルボトルを振りセットをする。

 

『ラビット!タンク!インフィニティーマッチ!AREYOUREADY?』

 

「変身!!」

 

『ラビットタンク!イエ―イ!』

 

『さぁ始めよう!ブザーを鳴らせ!!』

 

ブザーが鳴り、エクセレ達がビルドに向かって攻撃を開始する。

 

「さぁ、ショータイムだ!!」

 

ビルドはドリルクラッシャーを構えてエクセレ達に突撃をする中、マクロスの方では戦兎の捜索を続けていた。

するとビルドのマークが現れたので、一兎は戦兎か?とナビに聞いた。

 

「ナビ、このビルドのマークは?」

 

『それはマスターが設定をしたものですね。自分が変身をした時にそのマークが出るように設定をしていたのを忘れておりました。その場所にマスターがいるのは間違いないかと・・・・・・』

 

「よしマクロス発進だ!!」

 

『AREYOUREADY?』

 

「ビルドアップ!」

 

『ゴリラモンド!READYGO!ボルティックフィニッシュ!!』

 

「おりゃああああああああああ!!」

 

ゴリラモンドに変身をしたビルドの剛腕がダークエグレイズを吹き飛ばして撃破する。そのままフルボトルを振りセットをする。

 

『海賊!電車!インフィニティーマッチ!AREYOUREADY?』

 

「ビルドアップ!」

 

『海賊レッシャー!イエ―イ!』

 

海賊レッシャーに変身をしてカイゾクハッシャーを持ち引っ張り必殺技を放ち列車が発射をしてエクセレ達を撃破した。

さらに後ろを振り返りフルボトルを振りセットをして、レバーをまわす。

 

『ライオンクリーナー!イエ―イ!』

 

ライオンクリーナーに変身をして右手のガンドレットにエネルギーを込めて殴り飛ばして撃破した。

敵のビームを左手の掃除機ハーフボディを使い吸収をしてそのまま突撃をして切りつけて撃破した。

 

「ビルドアップ!」

 

『ステルスバハムート!イエ―イ!』

 

ステルスバハムートに変身をして右手にステルスガトリングが装備されて発砲をして次々に雑魚たちを撃破していくが、倒してもまたエクセレ達が現れたのを見て仮面の奥で苦笑いをしている。

 

「おいおい、倒したはずのエクセレ達がどんだけ出てくるんだよってうお!?」

 

翼を使ってはじかせて上空へと飛びあがり、ミサイルハッチを展開をして発射して撃破した。

だが、すぐに別の敵が現れたのを見て、彼はきりがないなと思いながら構え直す。

 

「・・・・・・どれだけ出てくるんだよ。」

 

戦兎は苦笑いをしながら戦っていると砲撃が放たれてエクセレ達を吹き飛ばした。彼は振り返るとマクロスが浮いているのを見て彼は見付けてくれたのか?と思いながら構え直すとほかのメンバー達が降りてきた。

 

「待たせたな戦兎!」

 

「少し遅かったな?」

 

「色々と大変だったわけさ。」

 

全員が着地をして構え直しているとコウラスが現れる。

 

「なるほど、やはり別世界の奴らがいるってのは厄介だね。」

 

全員が構えているとコウラスは鳴らすと、辺りの景色が変わったので驚いているとコウラスはふふと笑いながら力を込める。

 

「やはり、君達を倒さないとダメみたいだね。なら相手をしよう!この私自らがね!!この世界を壊し!君たちの世界も破壊する!!それが、私の野望なのだからな!!」




次回「コウラスとの激闘!!」


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コウラスとの激闘!!

ついに現れたコウラス、彼は本来の姿へと変貌をして戦兎達に牙を向く!戦兎はフルボトルを振りゴッドスパークリングフルボトルをセットをして、ゴッドスパークリングフォームに変身をしてほかのメンバーも最強形態などに変身をする。

 

「うおおおおおおお!アルティメットアーマー!」

 

エックスはアルティメットアーマーを装着をして連続したバスターを放ちコウラスは交わしてエックスに攻撃をしようとしたが、グリスがザンバットソードを振るいコウラスは回避をする。

 

「くらうがいい!!」

 

【アタックライドブラスト!】

 

「こっちもおまけだ!」

 

ネオディエンドとギーツがコウラスが放った光弾を全て叩き落とすとフランが師匠を構えて突撃をして刺突を放つ。

コウラスはそれを腕でガードをして吹き飛ばされるが踏ん張りフランを逆に吹き飛ばした。

 

レイブンがフランをキャッチをして降ろすとアサルトライフルを発砲をしてコウラスは目からビームを放つも、戦兎と煉がビットを飛ばしてコウラスの攻撃をガードをするとジオウオーマが接近をしてジカンギレ―ドでボディを切りつけてマーティはバスターショットをチャージをしてコウラスのボディにつきつける。

 

「フルチャージショット!!」

 

「どあ!!」

 

「きゃああああああああああ!!」

 

ボディにつきつけたバスターショットが爆発をしてマーティは吹き飛ぶが、エックスは彼女をキャッチをしてゆっくりと降ろした。

 

「ありがとうエックス。」

 

「無茶をするなー相変わらず。」

 

ワイルドセイバーは接近をしてもっていた聖剣で攻撃をするが、コウラスはその剣をじーっと見て右手にスキャンをすると右手が剣に変わりワイルドセイバーの攻撃を受け止めた。

 

「え!?」

 

「ロケットパーンチ!!」

 

勇太が纏うマジンガーZがロケットパンチを放つ。だがコウラスはそのロケットパンチを蹴り飛ばして勇太に命中をしてマジンガーZは後ろの方へ倒れる。

 

「っておい!?」

 

「まじかよ!!」

 

「「どああああああああああああ!!」」

 

戦兎と煉が巻き込まれてしまい、彼はそのまま倒れてしまう。

 

「ちょ!!」

 

「おい大丈夫か!!」

 

「心配をしている余裕はあるのですか?」

 

「「!!」」

 

コウラスは一海と一兎に接近をして二人を衝撃波を放ち吹き飛ばした。

 

「だったら、このカード達が相手をしてくれる!!」

 

【戦隊ライド キュウレンジャー!ゴーカイジャー!】

 

「いきたまえ。」

 

トリガーを引くとキュウレンジャーとゴーカイジャーの面々が現れて攻撃をする。ギーツはその間にアームドガンを構えて発砲をしてコウラスは攻撃をするが、ギーツは素早くかわすとエックスがプラズマチャージショットを放ちコウラスにダメージを与える。

 

「流石アルティメットアーマー・・・・・・流石の強さを持っている。そしてエックスの命中率の高さ・・・・・・厄介ですね?」

 

(やはり、プラズマチャージショットを受けてもあまり効いていないのか?いや、効いているはずだがそれを見せない。)

 

勇太から脱出をして、勇太は謝り戦兎達は立ちあがりソードビットとして飛ばしてコウラスは周りのビットを叩き落とそうとしたが、グリスが接近をして胴体にツインブレイカーをつきつけて発砲をしてダメージを与えるとそこにソードビットたちが飛んで行きダメージを与えていく。

 

「おのれ!!は!!」

 

衝撃波を放つが、全員が交わして戦兎は接近をしてフルボトルバスターを構えてコウラスのボディを切りつけてダメージを与えていく。

 

「神エボルト!あなたたちがいなかったら!私はこの世界を完全聖服をすることができた!それなのに!!」

 

「だとしても、ほかの世界に支配をするなんて何を考えている!!」

 

「やかましいわ!!は!!」

 

「どあああああああああああああ!!」

 

コウラスからの目からビームを受けて戦兎は吹き飛ばされてしまう。だが彼はくらいながらもフルボトルバスターをバスターモードへと変えてコウラスのボディにダメージを与える。

 

「勇太!」

 

「!!」

 

勇太はそれに気づいて立ちあがり手をクロスにして彼はその両手に足をつけてレバーをまわす。

 

【神グリス!神ディザスター!神ジオウ!神エボルト!READYGO!ゴッドスパークリングフィニッシュ!!】

 

「でああああああああああああああああ!!」

 

反転をした後、必殺技のゴッドスパークリングフィニッシュをコウラスに向けて放った。

 

「ぐううううううううううううう!!」

 

四人の神の力が込められたライダーキックが叩きこんで、コウラスを吹き飛ばした。

 

「ぐああああああああああああああ!!」

 

戦兎は着地をして変身が解除される。全員が彼の近くに行きコウラスが爆発をした方角を見ると彼は立ちあがってきたのを見て驚いている。

 

「ふっはっは・・・・・・私は耐えた!!今度は貴様が死ぬばんだ!!」

 

「・・・・・・・・・」

 

戦兎はゴッドスパークリングフルボトルを使った影響で変身が解除されてしまっており、ほかのメンバーも構えているが・・・・・・突然としてコウラスのボディが剣が突き出た。

 

「が・・・・・・」

 

「「「「!!」」」」

 

全員が驚いているとコウラスのボディを突き刺した人物は声を出す。

 

「やはり貴様では、彼らを殺すことなど不可能でしたか。」

 

「お、お前は・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・用済みは排除をします。死ね!!」

 

「ぎゃああああああああああ!!」

 

コウラスを突き刺していた剣が抜き取られて、コウラスは爆発をする。全員が見ていると相手は本を持ち閉じた。

 

「お前はいったい・・・・・・」

 

「今のあなたたちの相手をするわけにはいきませんので・・・・・・ここは離脱をします。ではさようなら神エボルト達。」

 

相手はそのまま姿を消して、戦兎達はこの世界での戦いは終わったのか?と思いながら、戦兎は支えられながら立ちあがる。




次回 戦兎達はマクロスに乗りこんで、元の世界へと帰還をした。ロアが待っておりご苦労様といい声をかける。

次回「元の世界へと」


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元の世界へと

コウラスとの激闘を繰り広げた戦士達、戦兎が変身をしたビルドゴッドスパークリングフォームに変身をしてゴッドスパークリングフィニッシュを放ちコウラスに大ダメージを与えた。

だがそのコウラスを剣で突き刺した人物が現れて、戦兎達は戦おうとしたが・・・・・・戦兎はゴッドスパークリングの影響で変身が解除されてしまっており戦闘をすることができなかった。

だが相手は、何もせずに撤退をしていったので・・・・・・戦兎達はマクロスに乗りこんで元の世界へと帰還をする。

なお神たちは元の性格及び色々と戻ったので異世界から離脱をした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「それにしても、あのコウラスを倒した敵は一体誰だ?」

 

「わからないな、師匠は?」

 

『いや、俺もわからない。突然として奴が現れてコウラスって奴を突き刺したのを俺達は見た。』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

エックスは両手を組み突然として現れたコウラスを突き刺した人物のことを考えているが、自分が今まで戦ってきた敵にあのように姿を消して戦う敵がいたのだろうか?と思いながら、マクロスはロア天界の方へと向かって帰投をしていく。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ほかのメンバーも色々と話をしながら過ごしており、戦兎は椅子に座りながら、コウラスによって復活させられた葵 健吾の姿がなかったことに気づいた。

 

(そういえば、健吾の姿で復活をした奴の姿がいなかった。なら奴はどこへ行った?まさか、コウラスを突き刺したのは奴なのか?)

 

「いずれにしても、奴は俺達の隙をついてコウラスを突き刺して姿を消した。しかも奴は名前などを名乗っていなかったのを見るとあいつが本当の裏だったのか?」

 

「いずれにしても、奴が次の行動を起こすのに時間がかかると思うんだよな。今のところはだけど・・・・・・」

 

「そうですか。」

 

マクロスは次元を超えてロア天界の発進カタパルトへと帰還をして、戦兎にとっては久しぶりのロア天界だな?と思いながらマクロスは到着をして扉が開いて彼らは降りたつとロア達が迎えていた。

 

「お帰りなさい皆さん、異世界での戦いは色々とあったみたいですね。」

 

「まさか、別の世界の超天神ってのが原因だったなんてな。」

 

「いずれにしても、コウラスは別の奴が倒してしまい、相手はそのまま撤退をしました。」

 

「「「・・・・・・・・・・・・」」」

 

三人の超天神たちは両手を組み、いずれにしても今回の戦いは終わったのは確認ができた。

だが念のために警戒はしておかないといけないなと思っているが、ほかのメンバーを世界に返さないといけないのでロアは準備を進めていく。

 

「そういえばあたしたち帰れるの!?あたしたち任務の途中であのあの謎の穴に吸い込まれたのだけど!?」

 

「あーそれについては大丈夫だ。えっとあんたのところの神様って奴がこっちに来てくれて場所などもわかったからよ。」

 

「なによ神って。」

 

(ドラ神様が俺達を探してくれているってことなのか!?だがそれで俺たちの世界へ戻れるなら、ゼロやアクセル達は大丈夫だろうか?)

 

自分たちの世界へ戻れることにホッとしたエックスたち、ロアの方が色々と首をかしげながらしているのを見てロイが声をかける。

 

「なーにしているんだロア?」

 

「いやー、色んな世界があるんだなーと思いまして、色々と大変なんですよ?えっと時空的にこれであっていると思うけど・・・・・・よしできたわ!」

 

ロアは準備が完了をしたのか、それぞれの世界へとつながる扉が開いていく。

 

「さーてまずは俺だな。スターオブスターズは忙しいからな。」

 

「そうみたいだな?」

 

「じゃあまた会おうぜ?」

 

そういってギーツ事和希は中へと入っていき、元の世界へと戻っていく。一方で雪音 大樹はいつの間にか元の世界へと帰っていった。

 

「さてここでのお宝は色々となかったけど楽しかったとだけ言っておくよ。」

 

次は武昭、レイヴン、フランと師匠が帰っていき、一兎は煉と一海を連れて帰っていく。

 

光刃もついでに一兎が連れていくこととなり、最後に残ったのはエックスたちだ。

 

「さて最後はあなたたちになるわね。勇太君は元の世界の神が連れて帰ったわ。」

 

「色々とお世話になりました!」

 

『アンアン!』

 

「まさか、異世界で戦うことになるなんて、これがエックスが言っていた冒険かしら?」

 

「そうだね。ドラえもん達と一緒に色んな冒険をしたのを思いだしたよ。」

 

「やはり、君は・・・・・・」

 

「そうです。かつての名前は野比 のび太です。今はエックスとして過ごしていますけどね。」

 

お互いに握手をした後、エックス、マーティ、ラッシュは中へと入っていき戦兎は見送りをして、ロアは扉を閉じた。

 

「さて帰ります。」

 

「えぇ気を付けてね?」

 

戦兎はロアにお辞儀をした後、ロア天界を後にして彼は家の方へと帰ってきた。

 

「・・・・・・久しぶりに家に帰ってきたな。ただいまーーーー」

 

「「おかえりなさーーい!!」」

 

「おっと麗華と零児。」

 

「お帰りレグリア。解決をしてきたの?」

 

「・・・・・・解決をしたって言ったら難しいな。」

 

「「「?」」」

 

戦兎が言っていることに首をかしげながら三人は聞いていた。




次回 異世界の戦いでの疲れを治すため、自分の部屋に到着をしてベットに倒れる戦兎・・・・・・

次回「戦兎眠る。」

・・・・・・はい!というわけで今回のコラボの話は終わりになります。いやー長い間すみませんでした!

てなわけで参加をしてくださった皆さま、本当にありがとうございました!!


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第38章 謎の敵仮面ライダーソウル
戦兎眠る


異世界での戦いを終えて戦士達は元の世界へと戻っていき、戦兎も同じように戻ってきた。

彼は疲れていたのか、自分の部屋へと到着をしてそのままベットにダイビングをした。

 

「つ、疲れた・・・・・・」

 

『マスターお疲れ様ですね?』

 

『って久しぶりにしゃべった気がするね。』

 

グレーズとエクスカリバーは言っているが、戦兎はそれ以外にも美海たちも出ていないんだよなーと思いながら、ベットの上でそう呟きながらコウラスを倒した敵のことを思いながら一体何者なのだろうか?と思いながら考えていた。

 

「いずれにしてもコウラスを倒したとなると、奴の力は俺たち以上かもしれないな。だが今のところ奴の目的がわからない以上何とも言えない。なぜコウラスを倒す必要があったのだろうか?」

 

『わかりません。奴の目的がわからない以上何も追及などもできませんしね。』

 

『マスターを倒す為ならわかりますが・・・・・・あの時はほかの戦士たちもいましたしね。コウラスではマスターたちを倒すことができないという言葉も気になりますね。』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

一方で真理達は何をしているのか?

 

「は!!」

 

ジオウインフィニティーはジカンギレ―ドガンモードを発砲をして何かに当てていた。相手の方は攻撃を受けても逃走をしようとしているので彼女は舌打ちをしているとガトリング砲が命中をして相手は膝をついた。

 

「ジャジャーン!ゼンカイザー参上ジャーン!」

 

景子が変身をしたゼンカイザーがゼンカイトリンガーを放ち相手にダメージを与えると二人は近づいて構える。

 

「さて、あなたが盗んだ兵器を返してもらおうかしら?」

 

「あれに関してはまずいものなのじゃーん!だから返してもらおう?」

 

二人は近づいていくと相手は持っている兵器を突然として上空へと掲げて投げ飛ばす。

 

「「!!」」

 

「ふっふっふっふっふ。」

 

二人は振り返るとフードをかぶった人物は兵器を手に入れていた。

 

「ご苦労様ですね。まぁあなたは用済みですけどね?」

 

すると盗んだ人物が爆発をして、二人は武器を構えた。

 

「あんたは確か、コウラスを倒した敵かしら?」

 

「いかにもと言った方がいいでしょう。まぁ今回の目的はこの兵器が目的ですけどね?」

 

「スフィア天界から盗んだといわれる兵器「ソウルウェポン」、まさかこの世界まで逃走をするなんてね。一葉ちゃんたちを傷つけたのは痛いわよ?」

 

「あー神ジオウの娘たちですか、えぇ不意打ちとはいえダメージを与えたのはいいことですね?まぁこのソウルウェポン・・・・・・使わせてもらいましょう!」

 

【SOULSYSTEM、STANDBY】

 

「「!!」」

 

「・・・・・・変・身」

 

【RIDERSYSTEM COMPLETE!RIDER SOUL!】

 

「な!?」

 

「変身をしたじゃーん!?」

 

「そうですね・・・・・・名付けるとしたら仮面ライダーソウルと名付けるとしましょう。」

 

持っているソウルガンを構えて発砲をしてきた。二人は交わすとジカンギレ―ドをブレードモードへと変えて突撃をして切りかかる。

ソウルは交わすとゼンカイザーがゼンカイトリンガーを発砲をしてソウルのスピードが上がり交わした。

 

「嘘!!」

 

「なーるほど、スフィア天界が作った思われるソウルシステム・・・・・・素晴らしいですね。後ろ!」

 

「ぐ!!」

 

後ろから攻撃をしようとしたジオウに攻撃をして、彼女はゼンカイザーのところへ着地をする。

 

「大丈夫ジャーン?」

 

「大丈夫に見えるかしら?」

 

「見えない。」

 

二人は仮面ライダーソウルの攻撃に苦戦をしているとソウルは回避をした。一体何がと見ているとプチ子が変身をした仮面ライダーロアスフィアが立っていた。

 

「大丈夫かにゅ?」

 

「「プチ子!」」

 

「まだいましたか、だが今回はこのシステムが変身をするってのはわかりましたので撤退をします。ではまた会いましょう。」

 

「こらーーーー待ちなさい!!」

 

ソウルは右手のソウルガンを地面に放ち、真理は逃がしてしまったと舌打ちをする。

 

「まさかスフィア天界にて開発をしていたソウルシステムが盗まれるなんてね。」

 

「エーニャちゃんが不意打ちで一葉ちゃんと冷雨ちゃんにはドーパント達を使い疲労をしたところを倒したらしいわ。」

 

「いずれにしても、奴を追いかけないと。」

 

「でもアイツ、どこにいったのかわからないジャーン!」

 

「にゅ。」

 

三人は、相手を逃がしてしまい一葉達には申し訳ないなと思いながら、相手はソウルシステムを盗んだ相手のことも・・・・・・気になりながらも、今は撤退をする。




次回 戦兎は起き上がり、インフィニティードライバーなどを調整をしていると一兎が血相を変えながら現れたので彼は一体何かあったのか?と思いながら聞く。

次回「突然の一兎登場?」


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突然の一兎の襲来?

眠っていた戦兎は疲れなどを回復をして、彼はインフィニティードライバーを調整をするため自分の研究室へやってきてフルボトルなどを調整をするシステムの中へと入れて調整を開始する。

 

彼は無言で作業を続けていると次元の扉が現れたのをで一体何かと思っていると扉が勢いよく開いて常磐 一兎事神ジオウが現れた。

 

「一兎?」

 

「戦兎!大変だああああああああああああああ!」

 

「なんだようるさい奴だな。一体何だよ・・・・・・」

 

「実は・・・・・・」

 

一兎説明中

 

「つまり、スフィア天界で開発をしていたライダーシステムが、コウラスを倒した敵が襲来をして一葉ちゃんたちが負傷をして盗まれたってことか。」

 

「そういうことだ!そしてあいつは、この世界へ逃亡をしたのを真理から連絡を受けてこの世界へときた。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

真理達が奴と交戦をしているだな?と思いながら、彼はちらっとネビュラスチームガンを出してこれで戦うしかないなと判断をする。

 

「今はインフィニティードライバーなどは調整に入っているからな。久しぶりにヘルブロスになった方がいいのかな?」

 

「おいおい大丈夫かよ?」

 

「仕方があるまい、戦えるだけやるさ。」

 

戦兎はそういい、一兎は再び自分の世界へと帰っていく。一方で真理達はソウルシステムを盗んだ相手を探していた。

 

「見つかった?」

 

「いないジャーン!!」

 

「どこにいったにゅ?」

 

三人は探しているが、見つけることができないのでほかの場所へ向かうことにした。一方で戦兎はマシンビルダーで移動をしていると攻撃が放たれたので交わすと上の方で仮面ライダーソウルがソウルガンを構えているのを見て、戦兎はネビュラスチームガンを構えた。

 

「お前か!」

 

「神エボルト、相手をしてやる!!いくぞ!!」

 

ネビュラスチームガンを放つが、相手はソウルガンではじかせて相殺をする。

 

「一気に変身をする!」

 

【ギアエンジン!ギアリモコン!ファンキーマッチ!】

 

「変身!!」

 

【フィーバー!】

 

トリガーを引いて、ヘルブロスに変身をして後ろの方へと下がる。両手に歯車型のエネルギーを発生させて投げつける。

仮面ライダーソウルは銃を放ち歯車を破壊した。

 

「まさか、改良をしてるとはいえ・・・・・・ヘルブロスの歯車を壊すなんてな。」

 

【SOUL BLADE】

 

左手にアーマーが装着されてブレードが生成をして振り下ろす。ヘルブロスはスチームブレードを構えて受け止めた。

 

だがソウルの力に押されてきているのはヘルブロスはまずいと一旦下のしゃがんで胴体んいネビュラスチームガンをつきつけて発砲をする。

 

「流石神エボルト、本来の姿ではないのにやるではないか。ではこのソウルの力を見せてやろう!サンシャインブラスター!」

 

「え?どあああああああああああああああ!!」

 

ソウルが突然として光だして全身に攻撃を受けたんで吹き飛ばされてしまう。しかもダメージもあり彼は膝をついてしまう。

 

「いってえええええええええ!まさかの俺の技グランドクロスみたいな技を使いやがって!!」

 

ヘルブロスは立ちあがり、攻撃をしようとしたがまたサンシャインブラスターが放たれて吹き飛ばされる。

 

「二度撃てるのかよ!!っていってえええええええええええ!!」

 

「まさかサンシャインブラスターを放っているのに、効いていないのか?神エボルト、やはり倒さないとな。」

 

「違うわ!痛いわ!ヘルブロスは防御の方を上げているからな!」

 

戦兎は文句を言い立ちあがる。そのままネビュラスチームガンを発砲をしてソウルにダメージを与えていくが、ビルドなどに比べたら厄介だな?と思いながら構えている。

 

すると弾が放たれて、ソウルは交わすとジオウなどが到着をした。

 

「戦兎、目を覚ましたの?」

 

「遅いわ来るの!!」

 

「仕方がないジャーン!戦っているのを感じてここまで来るのに遠いんだからね!!」

 

「にゅ!」

 

「流石に、この人数相手に戦うのは不利だな。撤退をする。」

 

ソウルは弾を放ち四人は交わして、相手の姿がいないので・・・・・・全員が変身を解除をする。

 

「それにしても、大丈夫?」

 

「まさか俺の技ファイナルグランドクロスみたいな技を使ってきたな。いやあれはグランドクロスだな。」

 

「にゅにゅにゅ」




次回 四人で家の方へと戻り、戦兎は調整を完了をしたインフィニティ―ドライバーを収納をする。

次回 「調整完了」


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調整完了

仮面ライダーソウルに襲われてヘルブロスに変身をして戦ったが、ソウルの力に苦戦をしてしまう。

そこに合流をした真理達のおかげでもあり、戦兎は危機を乗り越えることができた。そして家の方へと帰還をしてインフィニティードライバーなどの調整が完了をしてそれを収納をした後にゴッドスパークリングフルボトルをじーっと見てから収納をする。

 

いずれにしても、あの仮面ライダーソウルをどうにかしないといけないなと思いながら、奴の力などを考えるとどうしたらいいのだろうか?と考えていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

取り返すにしても、あのソウルガンが変身をアイテムとして使用をしているのを見ているのだが、一葉達を突破をする力・・・・・・それを考えると相手は相当の実力者と見ていいのだろうと判断をする。

 

「いずれにしても、相手が相当な実力ってことだけはわかるな。」

 

「そうね、一葉ちゃん達がやられたのを考えると相手の力はそうとうね。」

 

真理達と話をしながら、仮面ライダーソウルの力を考えていると警報がなったので回復をしたインフィニティードライバーを使い変身をすることにした。

 

「変身!」

 

【ゴリラモンド!イエ―イ!】

 

転移の扉を使い現場に急行をして、ゴリラモンドのパンチで吹き飛ばして着地をした。彼は見ると現れたのは両手にガトリング砲を構えている機体がいたので、ビルドはいったいなんだ?と思いながら構えていると相手はガトリング砲を放ってきたのでダイヤモンドを作ってガードをする。

 

「だったら!」

 

【ホークガトリング!イエ―イ!】

 

ホークガトリングへと変身をして飛びあがりホークガトリンガーを上空から構えてボルティックブレイクを発動をして二体を撃破した。

 

着地をするとドリルクラッシャーガンモードを左手に構えて発砲をして撃破した。すると弾丸が放たれたので後ろ方へと交わすと仮面ライダーソウルが現れた。

 

「なのは達には別のところに向かわせているからな、さてお前さんの正体もいい加減知りたいからね。悪いけど」

 

【ニンニンコミック!イエ―イ!】

 

「さぁ行くぜ!!」

 

ニンニンコミックに変身をして4コマ忍法刀を構えて分身の術を使い仮面ライダーソウルの周りを囲んでいく。

 

「甘い!ソウルブラスター!」

 

全体に放ち分身を消滅させたが、仮面ライダービルドがいないのに気づいた。

 

「いったいどこに!?【ボルティックフィニッシュ!】何!?」

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

「ソウルシールド!」

 

フェニックスロボに変身をしたビルドのボルティックフィニッシュが放たれてソウルシールドでガードをした。

戦兎もこれで倒れてくれた楽だったけどなと思いながら構え直す。

 

「流石神エボルト、あの神ジオウの娘達よりは強いね。」

 

「それはどうも。」

 

「だけど・・・・・・」

 

「な!?がは!!」

 

突然として殴られた感触でビルドは吹き飛ばされて、背中の翼を開いて後ろを振り返るが、すでにソウルの姿が消えていたので一体何かと構え直すと弾丸などが放たれてダメージを受けていく。

 

(これはいったい、クロックアップみたいな感じか!?なるほど一葉ちゃん達がやられたのはこれのせいってことか?)

 

いったいどうしたらいいのだろうか?と思いながら、一旦攻撃を受けたふりをして地面に叩きつけられるが、翼で着地をしてフルボトルを振りセットをする。

 

【マグゴースト!イエ―イ!】

 

マグゴーストに変身をして、左手にエネルギーを込めた後地面に左手を置いた。すると磁力が発生をして、仮面ライダーソウルの姿が見えた。

彼は現れたソウルにドリルクラッシャーで切りつけてダメージを与えた。

 

「まさか、俺の能力を磁力で封じたのか!?」

 

「そのとおりだ。一か八かの賭けだったが成功だったな。なるほど、確かに高速移動をするなら一葉ちゃん達もやられるかな?けど、それさえ突破をしたらお前の攻略は簡単だ。さて悪いけどソウルシステム返してもらおう!!」

 

仮面ライダービルドは一機に倒す為接近をしようとしたが、鎖などが発生をして仮面ライダービルドの体に巻き付いた。

 

「何!?」

 

「・・・・・・まさか?」

 

「随分と苦戦をしているじゃないですかせんぱーい。」

 

「まさか仲間がいるなんてな。」

 

「なーに、仮面ライダーソウルの力を試していたのですよ。ですがあなたがいなかったらやられていたのでしょう。さて撤退をしましょう。」

 

「了解。」

 

二人は撤退をして、ビルドは鎖を壊したが、すでに相手は撤退をしたので舌打ちをする。

 

「戦兎お兄ちゃん。」

 

「なのは達か、そっちは片付いたな?」

 

「うん、こいつらはいったい何だろう?」

 

「おそらく、今回の事件の犯人が使っている機械なのだろうな。無人機だったし生命反応はなかったのは事実。」

 

「確かになかったね。」

 

「だが戦兎、どうする気だ?」

 

「どうするね・・・・・・あの仮面ライダーシステムを取り返さないといけないのは事実だね。(それにしても、奴にも仲間がいるなんて思ってもいなかったな。)」




次回 戦兎は、仮面ライダーソウルと戦った。だが奴には仲間がいるとは思ってもいなかったので油断をしてしまう。
いずれにしても、奴らの基地がどこにあるのだろうか?と思いながら、シグナムと話をする。

次回「相手に仲間がいるのか?てかどれだけいるんだ!!」


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相手に仲間がいるのか!?どれだけいるんだよ!!

ここは如月家のリビング、戦兎は今日はお休みのシグナムとお茶を飲んで話をしていた。

今回現れた仮面ライダーソウルを助けた仲間は一体何者なんだろうか?と思いながら話をしていた。

 

「しかし、今回現れた人物は一体何者なのだろうか?」

 

「テスタロッサ達も調べているが、主はやて曰く・・・・・・敵の数などは不明、場所なども不明と言っていた。」

 

「だな、真理達も仮面ライダーソウルと交戦をしたが逃げられてしまったらしいからな。」

 

「そうなのか?」

 

「あぁそうみたいだ、しかも奴は俺の技の一つグランドクロスみたいな技を使っていた。」

 

「戦兎の?」

 

二人がそんな話をしている頃、ロアは神ロイヤルからソウルシステムが盗まれたということを聞いているところである。

 

「ではソウルシステムを盗んだ相手は一葉ちゃんたちを重傷に負わせて私が管理をする世界へと来たのですね?」

 

「はい。」

 

「でも確かソウルシステムは、神エボルト事レグリア君が計画書を出した覚えがあるのですが?」

 

「実は・・・・・・・・・」

 

ロイヤル説明中

 

「・・・・・・なるほど一兎君がね。」

 

「申し訳ありませんロア様。」

 

「あーもういいです。いずれにしてもソウルシステムは取り返すか破壊をしないと大変なことになりそうですね。」

 

ロアは立ちあがり、どうしたものかと悩みながら地上の方を見る。一方地上の方では?真理が辺りを見ながら歩いていると光弾が放たれたので回避をする。

 

仮面ライダーソウルがソウルガンを発砲をしたと判断をして彼女はロアスフィアドライバーを装着をしてマイティロアに変身をする。

ソウルはソウルガンを放つが、ロアスフィアはウィザーソードガンとメタジャリバーを生成をしてソウルガンをはじかせながら飛びあがりソウルに攻撃をする。

 

「く!流石ロア粒子とスフィア粒子を体内に吸収をした神エボルトですね!しかもあなたたち三人はその彼から分裂をした身ながらも、個人態として動いている!実に素晴らしいですね!!」

 

「・・・・・・うるさいわね。悪いけどお前の茶番に付き合うつもりないわよ!!はああああああああああああああああああ!!」

 

連続した斬撃をソウルに放つが、ソウルは後ろの方へと下がると弾を出して地面に叩きつけると何かが現れた。

 

「戦闘員?」

 

「えぇ私が開発をした「ダミーロイド」たちです。」

 

『『『ダミダミ!』』』

 

ダミーロイド達はロアスフィアに向かって突撃をしようとした時上空から何かが現れて持っている槍を振りまわしてダミーロイド達を吹き飛ばした。

現れたのはグランドマスターだ。彼は持っている槍を構えてロアスフィアが近づいた。

 

「どうしてここが?」

 

「何、戦いのエネルギーを我は感じることができるからな。それを頼りにここまで来た。さて貴様が仮面ライダーソウルか。」

 

「まさかグランドマスターご本人が出てくるなんておもってもいませんでしたよ。まぁ今日は引かせてもらいます。」

 

「逃がすか!!」

 

マシンガンを起動させて放つが、ソウルは姿を消して彼は槍を振るいロアスフィアは変身を解除をして真理の姿に変身をする。

 

「どうして私が、戦兎から分裂をした存在だと奴は知っていたのかしら?」

 

真理はソウルが自分の存在の誕生をなぜ知っていたのか?不思議に思いながらグランドマスターと共に戻る。




次回 仮面ライダーソウルの正体は一体何者か?

次回「仮面ライダーソウルの正体とは?」


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仮面ライダーソウルの正体

戦兎side

 

真理が襲われた時にグランドマスターが助けたという連絡を受けているが、仮面ライダーソウル・・・・・一兎がいつの間にかデータを抜き取っており、スフィア天界で開発されていたのを盗まれてしまったというが、スフィア天界で保管されていたのが盗まれる。

しかも、一葉ちゃんたちを負傷させた敵の力などを考えると一体誰なのだろうか?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「主、どうしました?」

 

ナハト・ヴァールが現れて隣に立ったのを見て、俺は少し考えていることを話しをする。

仮面ライダーソウルの力を使っている人物の正体や、なぜスフィア天界から盗むことができたのだろうか?など、彼女も一緒に考えており・・・・・・一体何者なのだ?

 

戦兎side終了

 

一方プチ子は、フェイト達ライトニングチームと行動をしていた。彼女はゼンカイザーにすでに変身をしており警戒をしながら進んでいる。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしたのプチ子?」

 

「仮面ライダーソウルのことが気になるにゅ」

 

「確かに、奴の力を考えると危険な気がするな」

 

シグナムはそう答えて、エリオとキャロも警戒をしながら進んでいくと光弾が放たれてきたので全員が回避をすると仮面ライダーソウルが立っていた。

 

「あれが、仮面ライダーソウル?」

 

仮面ライダーソウルは右手にソウルガンを構えて発砲をしてきた、プチ子はゼンカイトリンガーをまわして相殺をする。

フェイトとシグナムは接近をしてバルディッシュアサルトレヴァンテインを振るい攻撃をする。

相手は光りだして光弾を放ってきたので二人は躱す。

 

「光弾を放つことが可能なの!?」

 

「く!!」

 

二人は躱して、プチ子はセンタイギアをセットをしてまわす。

 

【25バーン!ガーオレンジャー!】

 

ガオレンジャーの幻影が現れて彼らの武器が一つとなり破邪百獣剣が装備されて切りつけてダメージを与える。

 

「!!」

 

「こいつ、いつもよりも静かすぎるにゅ」

 

ソウルは無言で連続した光弾を放ってきたのを見て、変身者は別なのか?と思いながら突撃をしようとした時、強力な光弾を放ちプチ子を吹き飛ばした。

 

「プチ子!」

 

「一体何が?」

 

「勝手なことをしてくれるな」

 

「「「「!!」」」」

 

声がした方を見ると鬼のような人物が現れて、彼はフェイト達に対して衝撃波を放ち吹き飛ばした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「さて返してもらおうぞ?」

 

ソウルはソウルガンを返すと、高速で切りつけた人物が現れる。

 

「!!」

 

「貴様は!!」

 

「仮面ライダーランスロットジャーン!思いだしたジャーン!お前は千鬼丸!!だが、お前は封印をしていたはずジャーン!?」

 

「その通り、だが私はこうして復活を遂げた。変身!」

 

【仮面ライダーソウル!】

 

千鬼丸は仮面ライダーソウルに変身をして、景子が変身をしたランスロットはバックパックの二刀流を抜いて構える。

 

「フェイト、今のうちに逃げろ。」

 

「え?」

 

「いいから逃げろ!!」

 

景子がいつもの言葉じゃないのを聞いて、負傷をしたプチ子を連れて撤退をしていく。

 

「ほーう仲間を逃がしてよかったのかな?」

 

「てめぇ、相手をするのにはな・・・・・・こうでもしねーとダメなんだよ。」

 

景子はいつものちゃらけた言葉を言わないでおり、真面目に構えているのを見て千鬼丸は笑ってソウルブレードを構える。

 

「面白い、かつて我は貴様によって封印された!だが今度は封印はされない!今度は貴様を地獄へ落としてくれる!!」

 

「地獄へ行くのは・・・・・・てめぇだ!!」

 

ランスロットは構えて突撃をする。仮面ライダーソウルを倒す為・・・・・・そして景子の気配を感じて戦兎、真理も別の場所から急行をしていた。




次回 千鬼丸・・・・・・かつて戦兎事レグリアが封印をした鬼と呼ばれた存在、そんな奴が封印が解かれて復活を遂げてソウルシステムを盗んで再び現れる!

次回「千鬼丸との激突!かつての怨念」


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千鬼丸との激闘!かつての戦い!

仮面ライダーランスロットは、かつて封印をした千鬼丸が変身をする仮面ライダーソウルとの激闘を繰り広げていた。

ランスロットの二刀流がソウルが放つ弾丸を叩き落として、一気に接近をして胴体に切りつけようとしたが・・・・・・ソウルは左手に現した剣で受け止めて吹き飛ばした。

 

「く!!」

 

「ふっはっはっは!かつて、貴様によって封印をされた恨みなどが我の新たな力として取りこんだのだ!!だから、貴様をこうして戦えることに嬉しみを感じる!!」

 

「ちぃ!」

 

パワーアップされたソウルの力にランスロットは押されていた。彼女は後ろの方へと下がりヴァリスを構えて発砲をする。

だがソウルはそのまま素早い動きで躱して一気に胴体に蹴りを入れてランスロットを吹き飛ばす。

 

「がは!!」

 

「ふっはっはっは・・・・・・さてこれで終わりにしてやろう!!死ねええええええええええええええ!!」

 

ソウルは振り下ろした剣は二人の戦士によって受け止められる。仮面ライダービルドインフィニティーとジオウインフィニティーのドリルクラッシャーとジカンギレ―ドでソウルの武器をはじかせた。

 

「ぐ!!」

 

「千鬼丸、いったい誰がこいつの封印を解いたんだ?」

 

「大丈夫景子?」

 

「助かった」

 

「ふふふふはっはっはっはっはっは!!待っていたぞレグリア!!」

 

「千鬼丸、かつて俺が封印をしていたのに・・・・・・一体誰がお前の封印を解いた!」

 

「知らないな、だが貴様を倒す為にこのシステムを盗み、今ここに蘇ったのだ!!今度は貴様を地獄に落としてくれるわ!!死ね!!」

 

ソウルは光弾を放ち三人は躱して、ビルドはゴリラゴリラフォームに変身をして両手のサドンデスアームで攻撃をしていく。

ジオウインフィニティーはグランドジオウインフィニティ―に変身をしてダブルのボタンを押してトリガーマグナムを発生させて誘導弾を発砲、ソウルはビルドを吹き飛ばして誘導弾をはじかせて、ランスロットが両手のアンカーを飛ばして両手を拘束をする。

 

「捕まえた!!」

 

「こんなものに!!」

 

「その隙をついて攻撃だ!」

 

「ぐお!!」

 

ゴリラゴリラフォームの剛腕攻撃を受けてソウルは吹き飛ばされて、グランドジオウは止めを刺すためベルト操作を行おうとした時鎖が彼らの体を捕まえる。

 

「な!?」

 

「何この鎖」

 

「動けない!?」

 

「余計なことを・・・・・・」

 

ソウルは立ちあがり、鎖を放ったであろう同じ仲間を見ている。そしてソウルは飛びあがり仲間の場所へと着地をする。

 

「レグリア!今日のところは退くが・・・・・・絶対に貴様は必ず倒す!!」

 

ソウルは仲間を連れて離脱をして、鎖が解除されて三人は変身を解除をする。

 

「大丈夫かしら景子?」

 

「助かったジャーン、まさか千鬼丸が復活をするなんて思ってもいなかったジャーン!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「戦兎?」

 

「いったい誰が・・・・・・奴を?」

 

戦兎は、千鬼丸を復活をさせたやつは一体何者なのだろうか?と思いながら負傷をしたプチ子が心配なので帰ることにした。




次回 戦兎は家で考え事をしていた。一体誰が千鬼丸を復活させたのか?

次回「千鬼丸の復活の謎」


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千鬼丸の復活の謎

戦兎side

 

千鬼丸、かつて俺がレグリアの時に交戦をした敵・・・・・・かつてロア天界に出没をしていた鬼一族の頭領が千鬼丸、奴によってどれだけの戦士が犠牲になったのだろうか?

奴の強大な力に俺達は苦戦をしてしまい、俺も重傷を負いながらもなんとかファイナルグランドクロスで大ダメージを与えた後に封印をした。

だが奴は復活を遂げて、さらにソウルシステムを盗み仮面ライダーソウルの力を自分の手にして襲い掛かってきた。

俺、真理、景子の三人で交戦をしたが・・・・・・奴の力は以前よりも上がっている可能性が高い。

奴は言っていたな?恨みの力をあげたと、いずれにしても奴の力がかつて戦っていた以上となるとどうしたものかな?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

カズマ君は現在、別の場所に調査に向かっていないし、一兎の方も一葉ちゃん達が負傷をしているのでこちらへ来ることは不可能、煉の奴は連絡がつかないんだよな、さてどうしたものか・・・・・・

 

戦兎side終了

 

一方千鬼丸はかつて自身が過ごしていた場所に到着をして、鬼たちが現れて彼を歓迎をする。

 

「千鬼丸さまああああああああああああ!」

 

「千鬼丸さまだ!!」

 

「さて、諸君、我は復活を遂げた!まぁこの者たちが我の封印を解いてくれたのだがな、紹介しよう。」

 

「我はアルカリヤと申すもの、彼の復活には計画があって蘇らせたのだ。このロア天界をひっくり返すぐらいの力がお前達にあると思って、彼を蘇らせた。」

 

そう千鬼丸を復活させたアルカリヤという人物は、ロア天界をひっくり返そうとするため千鬼丸を蘇らせた張本人である。

一方そのことを知らない戦兎はベルトの調整を行っていた。千鬼丸との激闘でベルトにもダメージが発生をしてしまったのである。

そのため、インフィニティードライバーをはじめとしたのを全てメンテナンスシステムに放り込んだというわけだ。

 

マックスレイダー及びジャンゼクターの方は、まだ使っていないってのもあり今度現れた時はそれ等を纏い戦った方がいいかもしれないなと・・・・・・

 

「いずれにしても、千鬼丸の力を俺は知っている。だからこそ奴の力を考えると・・・・・・ロアスフィアドライバーなどが必要になる。」

 

ロア天界、ロアはロイ、ラージと話をしていた。

 

「千鬼丸・・・・・・かつてレグリア君たちが封印をした鬼の頭領、それを復活させたものがいるってことだね?」

 

「はい、それで姉さんたちには申し訳ないのですが・・・・・・」

 

「わかっているわよ、すぐに向かうわ」

 

ラージとロイは異世界の戦士達を集めるため別次元の扉を開いて戦士達を集めるため移動をする。




次回 千鬼丸は部下に指示を出して、街を襲うように指示を出す。鬼一族が襲っていると聞いて六課のメンバーは出動をする。
戦兎もマックスレイダーを纏い出撃をした。

次回「鬼暴れる」

はい、というわけで次回からコラボスタートになります!参加をしてくださる皆さま本当にありがとうございます!!


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鬼襲撃

如月 戦兎がいる世界、突然として穴が開いて一人の男性が現れた。

 

「ふぃー、やっと過去に到着をしたぜ。新しい武器も手に入れたし満足だ。」

 

彼の名前は天導 大牙、十六夜 煉事神ディザスターのいる世界の人物・・・・・・だが彼は違うのは未来からやってきたこと、彼はかつて漆黒の狐事ダークギーツの世界で暗躍をして壊された聖剣を新たな力として製造をしてこの過去の世界へとやってきた。

 

「さーて、この世界の如月 戦兎はまだ覚醒をする前だったな。少しだけ歴史を変えてやるかな?」

 

ニヤリと笑いながら、彼は暗躍をするため姿を消した。

 

一方で千鬼丸が復活をして鬼一族が動きだそうとしている頃、戦兎はこの頃変な感じがしていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「イクト兄さんどうしたの?」

 

「ん、何でもないさ」

 

ロゼリアの練習を見ていた戦兎は、何か変な感じがしていたが気にするなといい彼女たちが家の方へと帰ろうとした時、誰かが暴れているのを見て止めるため向かう。

 

「友希那達は先に帰っているんだ」

 

「イクト兄さん・・・・・・」

 

彼はインフィニティードライバーを腰に装着をしてフルボトルをセットをしてレバーをまわす。

 

【AREYOREADY?】

 

「変身!!」

 

【ニンニンコミック!イエ―イ!】

 

カメンライダービルドインフィニティーニンニンコミックに変身をして、人々に襲い掛かっている人物達に4コマ忍法刀のトリガーを1回押す。

 

【分身の術!】

 

分身の術が発動をして、ビルドは相手を翻弄させて切りつける。

 

「ぎえ!」

 

「ぐえ!」

 

倒れた人物に角が生えているのを見て、鬼一族かと彼は前の方を見ると鬼一族たちが現れてビルドに襲い掛かってきた。

彼は回避をしながらフルボトルを振りセットをする。

 

【キリン!】【扇風機!】【ベストマッチ!AREYOUREADY?】

 

「ビルドアップ」

 

【キリンサイクロン!イエ―イ!】

 

キリンサイクロンに変身をして左手の扇風機が回転をして鬼一族たちを吹き飛ばしていく。

右手のキリンボディを振りまわして鬼一族を倒していく。だが次々に現れる鬼一族に彼は苦笑いをしている。

 

「おいおいなんか数が多くない?」

 

彼はどうしたらいいのだろうか?と悩んでいる頃、ビルの屋上で二人の女性が見ている。

 

「並行世界の私と出会っている、如月 戦兎・・・・・・いえ神エボルトと言った方がいいか、まぁ私の出番って言うよりは現れるでしょうね」

 

彼女はじーっと見ていると、ビルドの後ろから鬼一族の一体が襲い掛かろうとしていた。

 

「しま!」

 

【ツインフィニッシュ!】

 

「おりゃあああああああああああああ!!」

 

ビームが飛んできて鬼一族の一人が吹き飛ばされた。一体何かと見ているとグリスが現れたのを見て戦兎は声をかける。

 

「もしかして一海か?」

 

「おう!って俺だけじゃないけどな!」

 

【ZOMBIE STRIKE!】

 

【NINJA STRIKE!】

 

二人のライダーのダブルキックが命中をして鬼たちが吹き飛ばされて行く。バッファとタイクーン?と思いながら見ていると弾丸が放たれたので後ろの方を見るとディケイド、ジオウがいた。

 

「え?」

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド!】

 

「でああああああああああああああ!」

 

「え?さらにもう一人のディケイド!?」

 

ビルドが混乱をしていると鬼たちが吹き飛んだので彼の隣に一人の人物が着地をした。

 

「レイヴンか」

 

「お久しぶりです」

 

鬼たちはさらに襲い掛かろうとした時、突然として神の力が発生をしたので何事かと見ていると弓を構えた人物が放ち鬼たちが吹き飛ばされる。

 

(まどか!?なぜアルティメットまどかがここに?)

 

ビルドは驚きながら、構え直す。

 

「へぇー別世界のね・・・・・・面白いことになりそうじゃん(笑)」

 

彼女はそう笑いながらこの場を去り、遅れて一人の巫女服を着た子が現れた。

 

「ぜぇ・・・ぜぇ・・・ぜぇ・・・」

 

「アリアちゃん?」

 

「お、遅かった・・・・・・」

 

「まぁ敵は撤退をしたし、遅かったかな?」

 

「がは!」

 

アリアは膝をついて、巫女服のままなので一体何があったんだろうか?と思いながらも異世界の戦士達がいっぱいだな?と思いながら彼らを連れて家の方へと戻るのであった。




次回 家に帰った戦兎、すると突然としてアリアが土下座をしてきた!

次回「アリア土下座!!」

はいというわけでコラボ開始デース!参加をしてくださる皆さま、よろしゅーお願いいたします!!


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アリア土下座

戦兎side

 

千鬼丸が呼んだであろう鬼一族が襲い掛かってきた。そして俺を倒そうとした時に現れた異世界の戦士達、だがその一人に俺は苦笑いをしている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

アリアちゃんである、彼女は現在俺に対して土下座をしているので、ほかのみんなは俺をじーっと見ているが、俺は何もしていないからな?

 

「戦兎さん!いえ神エボルト様!お願いです!私を別世界での巫女にしてください!!いや本当にマジでお願いします!!」

 

ものすごい気迫で別世界での巫女にしてくれって言われて、一体何があったんだ?ってかどうして俺の巫女?

 

「一応事情を聞くよ、なぜ?」

 

「聞いてください!今、私は博麗神社で過ごしているんです!ですが、私は異変解決などに参加をしてはいけないと言われているんです!そのせいで、私は今無職な状態でして、結婚もしたし・・・・・・このままだと私、お水だけで5日間生活をすることになるんですううううううううう!もう、あの生活だけは嫌だああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

彼女は泣きながら叫んでいるのを見て、頭を抑えてしまう。ってかそこまでお金に困っているのかよ?

ほかの巫女たち三人は巫女活動をするため行動をしているので現在はいない、まぁ別世界の巫女・・・・・・まぁ巫女自身許可をしているのでいいかもしれないな。

 

「はぁ・・・わかったよ、君に別世界の巫女に任命をする。なんなら生活支援もしていいさ」

 

「本当ですか!?」

 

「あぁ、神エボルトの名においてね?」

 

まぁお金などは困らないので問題ないな、さて改めてほかのメンバーを見て見よう。

 

「久しぶりだな?俺の名前は紅 一海、んでこいつは俺の知り合いだ」

 

「不和 道幸といいます」

 

「始めましてまどかといいます。」

 

「・・・・・・あーあんたがまどかか、手紙で頼んだわと言われたからな」

 

「え!?誰からですか!?」

 

「ん?俺の友達へカーティア」

 

「へカーティアさんとお知り合いなんですか!?」

 

「あぁ、あいつから手紙でそっちに新入りを送ったからよろしく!ってきたからな。それが君だってことはわかったよ」

 

「はぁ・・・・・・」

 

さて次は?

 

「俺はあったことがあるっけ?タイクーン事小日向 渓和だ」

 

「あー覚えているような覚えていないような・・・・・・」

 

「どっちだよ!」

 

「神フィンガー!」

 

「ぐあああああああああああああ!」

 

うんいじりそうありそうだ(笑)さて次

 

「立花 士だ」

 

「どうも小日向 ソウゴといいます」

 

「・・・・・・とりあえずダブルラリアット!!」

 

「「ごは!!」」

 

「・・・・・・なんだあれ?」

 

「さぁ?」

 

二人を吹き飛ばした後ディケイドカスタムの結 武昭とレイヴンの自己紹介が終わり。

 

「「俺たちだけ雑!?」」

 

人数が多いんだ察しろこの野郎・・・・・・いずれにしても、どうもいやーな感じがするんだよね。なんで?

 

戦兎side終了

 

一方で大牙は何をしているのか?

 

「おっぱいおっぱいおっぱいさいこおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

 

と叫んでいた。

 

一方

 

【仮面ライダーイリス!ライトニングムーンセイレーン!】

 

「全く、しつこい奴らだ!おら!!」

 

右手に光刃を生成をして襲い掛かる鬼一族たちを切っていく。彼女は左手にエクスカリバーを呼びだすとそのまま振りまわして鬼たちを切り裂いて撃破した。

 

「全くきりがない、ってこれはあいつの役目なのになんで俺が・・・・・・」

 

「なら、私がヤッテモ、問題ナイダロ?」

 

「はぁ!?なんでお前がここに!?」

 

月菜は驚いているが、相手はニヤリと笑いながら飛びあがり鬼たちが一撃で消滅をした。

 

「・・・・・・・・・相変わらずチート的な力だなおい。」

 

「それが私だ。次だ」

 

彼女はそのまま次の場所へ行こうとするので月菜はため息をつきながらついていく。果たして月菜が恐れる彼女は一体誰?ってかほんまに何者!?

 

「お前はここで黙っていろ」

 

ぐああああああああああああああああああああああああ!!




さて次回!

異世界の戦士達と共に鬼一族をどうするか話をしている戦兎達、一方大牙は笑いながら攻撃をしてくる女性に対して冷汗をかいていた。
相手は笑いながら自身を殴ってこようとしているからだ。

次回「大牙苦戦!?殴ろうとする女性」


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大牙苦戦!殴りかかる女性

アリアを異世界の巫女として認めた戦兎、彼は千鬼丸達の行動を考えながらこの頃不安な感じがしておりなんだろうか?と違和感を感じながら敵の行動を考えることにした。

一方大牙は?

 

「おっと」

 

回避をすると先ほど経っていた場所がめり込んでおり、その人物はふふと笑いながらすぐに接近をして大牙に殴りかかる。

彼も力を解放させて応対をする。

 

「おーらおらおらおらおらおら!!」

 

「むだむだむだむだむだ!!」

 

お互いのラッシュの反動は地面をえぐらせており、その様子を見ている月菜はヤベーイと思いながら見ている。

 

「やっぱり、ってあぶな!」

 

巨大な石が飛んできたのでしゃがんで回避をして、大牙ともう一人の人物はお互いに蹴りを入れて着地をする。

 

「大牙先輩♪やーっと戦えますね(笑)」

 

「なんでてめぇが来ているんだよ麗奈、俺は正直に言えばお前と戦うのは御免だけどな。悪いが・・・・・・こいつで遊んでいてくれよ頼むぜ?」

 

大牙はそういうと地面から現れたのはペットのノスフェルが現れた。

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおお!』

 

ノスフェルは麗奈に向かって爪で麗奈を攻撃をする。だが彼女はそんな爪を躱して大牙に攻撃をしようとしたが、ノスフェルが前に立ちガードをする。

 

「邪魔」

 

「ぎゃおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

大牙は今のうちに離脱をすることにした。爪から爪波動を飛ばすが麗奈は思いっきり飛びあがり右手にスライムソードと呼ばれる武器を召還をしてノスフェルを真っ二つに切り裂いた。

 

「ぎゃおおおお・・・・・・」

 

ノスフェルは爆発をして、彼女は一言・・・・・・

 

「つまんない」

 

一方大牙の手には爆散したはずのノスフェルが小さい姿で肩に乗っていた。ノスフェルは大牙が生きている限り不死身なのだ。

だが爆発をした影響で小さい状態での復活である。

 

「ちぃ、復活をしたとはいえ爆散させたエネルギーが大きいか、これは速く始めた方がいいかもしれないな」

 

一方異世界の戦士たちと共に出動をした戦兎達、それは突然として警報が鳴り誰かが交戦をしているという情報が発生をしたのである。

現在、彼らはグランドジェイカーに搭乗をして現場に急行をしていた。

 

「一体誰が戦っているんだ?」

 

「わからん、いずれにしても鬼一族だと思うが・・・・・・それに対抗をするものがいるか・・・・・・」

 

やがて現場に近づいてきたのでモニターに表示をして戦兎は驚いている。なにせ戦っていたのは・・・・・・

 

「は!!」

 

「なんでいつもこうなのよおおおおおおおおおおおおおお!」

 

かつて共に戦った、エックス、マーティ夫妻の二人である。彼らの場合は今回は突然として穴が開いて吸い込まれたのではなく。

 

回想

 

『なんだ!?』

 

『このイレギュラーハンター基地に侵入者!?』

 

ゼロ、アクセル、マーティ、エックスの四人は一体誰が?と見ていると突然として扉が現れてロイが現れた。

 

『よし見つけた。』

 

『あ、あなたは!?』

 

『詳しい話は後だ、悪いがこの二人を借りていくぞ』

 

『『え?』』

 

ロイはエックスとマーティを扉に投げて二人は突然として説明もなくここへ転送されて地面に落下、そして鬼一族たちに襲われて迎撃をしているところであった。

 

「あの女!絶対に許さないから!!」

 

「とはいえ・・・・・・まさか本物の鬼と戦うことになるとはな・・・・・・」

 

エックスはエックスバスターを放ち鬼たちを吹き飛ばして、マーティはトリプルロットを振りまわして鬼たちに八つ当たりをしていると上空からグランドジェイカーが砲撃をして援護をする。

そこから全員が降りたち、戦兎は今回はジャンゼクターを久しぶりに纏いジャンディックを構えて鬼たちに攻撃をする。

 

「あんたたち久しぶり!!」

 

「再会の話は後にしましょう、まずはこいつらを!って逃げた!?」

 

全員が戦おうとした時、鬼たちは一斉に逃走をしたので・・・・・・彼らは唖然としてエックス、マーティを連れて撤退をする。




次回 エックス、マーティを仲間にした戦兎達・・・・・・マーティはロイに無理やりこの世界へと連れてこられた怒りがまだ収まっていなかった。

戦兎はうーんといいながら千鬼丸の行動が読めないな?と思いながら考えていると何かの気配を感じた。

次回「気配」

「・・・・・・・・・・・・」


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気配

大牙達が戦っている頃、戦兎達も気配を感じて出動をするとかつて共に戦ったロックマンXと奥さんのマーティが鬼一族と交戦をしていた。

彼らはロイによって説明もなく連れてこられたので、マーティの怒りはまだ収まらないので彼女はシュミレーション室を借りて、鬱憤を晴らしているのだろうな?と思いながら戦兎は無言でいた。

 

「すみません、シュミレーション室を貸してもらって」

 

「あーいや、今回はロイ様が説明をせずに君達を連れてきたからね。彼女が怒るのもわかるかもしれないね(苦笑)」

 

戦兎はインフィニティフューチャーグランドフルボトルをじーっと見ながらこいつとも長い付き合いだな?と思いながらいると彼は突然として立ちあがったので、まどかが声をかける。

 

「あの戦兎さん?」

 

「奴が来る」

 

「「「奴?」」」

 

彼は走りだしたので、マーティ以外のメンバーも彼を追いかけていく。そして外に到着をして戦兎はインフィニティードライバーを腰に装着をしてインフィニティフューチャーグランドに変身をして上の方から剣を持った人物が振り下ろしてきた。

 

「ふん!!」

 

「ぐ!!」

 

右手にエターナルストライカーで受け止めてはじかせる。相手は着地をして構え直す。

 

「それが貴様の新しい姿というわけだな?レグリアよ」

 

「・・・・・・千鬼丸自ら来るとはな」

 

エターナルガンナーを再び構え直しているとほかのメンバーも到着をして千鬼丸は笑っている。

 

「ふっはっはっはっは!面白い!異世界の戦士達って奴らだな?なら・・・・・・は!!」

 

千鬼丸は何かを投げつけると一杯の千鬼丸が増えたのを見て全員が驚いている。

 

「分身とはいえ、我だからな・・・・・・やれ」

 

千鬼丸の分身態が襲い掛かってきた。

 

「よっしゃ行くぞ!!」

 

「っておい一海!!」

 

グリスが走ってほかのメンバーも突入をしている頃、マーティは?

 

「あれ?あれ?なんで、誰もいないのよおおおおおおおおおおおおおおおお!」

 

「ん?お主、ここで何をしているんだ?」

 

「シュミレーション室を借りて、戻ったらだーれもいないのよおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

さて場所が変わりグリスはツインブレイカーをビームモードにして発砲をして千鬼丸の一体を攻撃をする。

そのまま戦いながら蹴りを入れて、ドライバーをビルドドライバーに変えてそのままグリスブリザードに変身。

 

「おらああああああああああああああ!」

 

左手のアームで千鬼丸を殴り飛ばす。

 

まどかは千鬼丸達の攻撃を素早く躱して持っている矢を放つ。

 

(このままじゃ、仕方がない・・・・・・)「我へ宿れ・・・・・・白き闇!」

 

まどかの体が筋肉質へと変わり、頭部にクワガタのような顎が生えて、千鬼丸の一体の頭をつかんでもう一体に投げ飛ばす。

さらに右手から超自然発火能力を発動させて千鬼丸達を焼き殺す。

 

「ごめんなさい・・・・・・」

 

バッファは右手に持っているゾンビブレイカーを振るい千鬼丸達を切り裂いていく。

 

「多すぎる、っておっと」

 

彼は躱してゾンビブレイカーをチャージさせる。

 

【POISON CHARGE TACTICAL BREAK!】

 

「は!!」

 

カウンターで放ち撃破した。タイクーンは腰のニンジャバックルを操作をする。

 

【NINJA STRIKE!】

 

「でああああああああああああああ!!」

 

分身をしてニンジャディアラーを振るい千鬼丸達を切り裂いて撃破した。ディケイドとジオウはライドブッカーとジカンギレ―ドを振るい千鬼丸と交戦をしていた。

 

「きりがないな」

 

「だね?」

 

千鬼丸達の攻撃をガードをして後ろの方へと下がっているとビルドがじーっと見ており一瞬で近づいたのを見て二人は驚いている。

 

「二人とも体がすこーしだけ痛いけど我慢できる?」

 

「は?何を言っている?」

 

「え?」

 

「神の力よ・・・・・・ふん!!」

 

「な!?」

 

「うわ!!」

 

二人が突然として浮いて彼の両手に収まった。

 

【ディケイドソード!】【ジオウライフル!】

 

『な!?』

 

『なんだこれ!?』

 

「いくぜ!!」

 

ディケイドカスタムはカメンライドカードを装填する。

 

【カメンライド 龍騎!】

 

ディケイド龍騎に変身をしてドラグセイバーで千鬼丸達を攻撃をした。さらにカードを装填する。

 

【カメンライド ブレイド!】

 

ディケイドブレイドとなりブレイラウザーを振るい、分身態とはいえ千鬼丸達を圧倒をする。

だが後ろから千鬼丸の分身がディケイドカスタムに襲い掛かろうとしたのをレイブンが見逃しておらず、アサルトライフルを発砲をして千鬼丸の一体の頭部を撃ち抜いた。

 

「ほーう、異世界の戦士達はなかなかやるな?」

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

千鬼丸にビルドはディケイドソードを振るい千鬼丸はガードをする。

 

「は!!」

 

「ぐ!!」

 

衝撃波を放ち、ビルドインフィニティーを吹き飛ばして着地をする。

 

「あ、そうだ!新兵器として開発をしていたのを忘れていたよ!こい!タイムシャドウ!!」

 

次元からタイムシャドウが現れて、ビルドは一旦変身を解除をしてディケイドとジオウも元の姿に戻った。

彼は自動的にジャンゼクターへと変わり飛びあがりタイムシャドウが変形をして乗りこむ。

そしてジャンゼクターに装着されて右手にプロディバイダ―が装備されシャドウジャンゼクターへと変わる。

ゆっくりと降りたち、千鬼丸は驚きながらも接近をして剣を振るう、シャドウジャンゼクターはプロディバイダ―で受け止めてはじかせた後肩部のバーチャルキャノンから弾丸が放たれて千鬼丸を吹き飛ばす。

 

「ぐううううううううう!」

 

プロディバイダ―を構え直して、千鬼丸は構え直す。だがそこに砲撃が放たれてシャドウジャンゼクターは吹き飛ばされる。

 

「エックスバスター!!」

 

エックスがエックスバスターを放ち、次に放たれた弾丸を相殺をする。その相手は現れた。

 

「おまえは!?」

 

「イレギュラーハンターがこの世界にいるとは思ってもいなかったぜ?だが・・・・ターゲットは貴様じゃない、お前だあああああああああああああ!」

 

両手の甲から爪が展開されてシャドウジャンゼクターに襲い掛かろうとしてきた。それに気づいたまどかが矢を構えて放った。

相手は爪ではじかせたが、はじいた矢が分裂をして彼の装甲を貫いた。

 

「ぐああああああああああああああ!!」

 

「「「うわーえげつない」」」」

 

だが相手は立ちあがり、千鬼丸と共に撤退をしていく。シャドウジャンゼクターは立ちあがりヘルメット部分を外す。

 

「それにしてもあいつの目的は俺か・・・・・・助かったよまどかちゃん」

 

「いえ(でもあの人、私の矢を受けたのに・・・・・・なんで立っていられたのかな?)」

 

まどかは不思議に思いながら、去った方角を見ていた。ほかのメンバーも変身を解除をした。

 




次回 千鬼丸の襲撃と自身の命を狙ってきた謎の敵、戦兎はうーんと嫌な感じがしながら考えている。

次回「うーーーん」


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うーーーん

千鬼丸がパワーアップをしている感じがして、変な感じがするなと戦兎は思いながら誰かが彼をパワーアップをさせたのか?と思いながら、ほかの戦士達にも協力をしてもらいながら、戦兎は外を歩いていた。

というのも、突然として謎の力を感じたので、彼は辺りを見ながら警戒をしている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「来たみたいだな、神エボルト」

 

「お前は大牙?いったいなぜお前が?」

 

「簡単だ・・・・・・お前を殺すためだよ!!」

 

彼は突然として襲い掛かってきたので、戦兎はロアスフィアに変身をしようとしたが・・・・・・彼の連続した素早い攻撃に変身をすることができないと判断をして大天神の力を解放させて、アーマーを装着をして大牙が振るう斬撃を受け止める。

 

「ぐ!!」

 

「おらおらおら!!いけ!!EXファンネル!!」

 

四つの黄金のファンネルが射出されて戦兎に襲い掛かろうとしていた。一方まどかは嫌な予感がしてほかの異世界の戦士達を連れて戦兎を探すため向かっていた。

 

「おいお嬢ちゃん!戦兎が危ないってどういうことだよ!!」

 

「わかりません、ですが彼の生命がなくなろうとしているのは事実なんです!!」

 

「なら急いだ方がいいかと」

 

一方戦兎は蹴りを入れられて吹き飛ばされた。大牙の力はさらにパワーアップをしている感じがして、彼は苦戦をしていた。

 

「おらどうした!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は無言で立ちあがると、剣を構えている。大牙は一気に決めるため四つのファンネルが武器に合体をしていく。

 

「さぁどうする?神エボルト」

 

大牙は余裕そうに立っており、彼自身は余裕はなかった。ファンネルの起動が読めずになんとかはじかせたりしていたが、攻撃を受けてダメージを受けてしまう。

 

「ぐう」

 

「悪いが、お前の歴史を変えさせてやるさ!!」

 

「歴史だと?」

 

すると大牙の持っているゾディアックブレイドが光りだしていくのを見て、嫌な予感がしていた。

 

「くらいやがれ!!シャイニング・エクスカリバー!!」

 

強烈な一撃が振り下ろされて、全員が現場に到着をした時には神エボルト事戦兎が直撃を受けて消失をしたのを見てしまう。

 

「戦兎おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「戦兎さん!!」

 

一方その様子を見ていた人物達、月菜は神エボルトの魂は無事なので一体何を考えているんだ?と大牙の方を見ていた。

 

「あいつは一体何を考えているんだ?歴史を変えるって意味・・・・・・まさか!?奴は超天神に覚醒をさせるために何かをしようとしているの!?」

 

月菜はじーっと大牙を見ていたが、まどかは遅かったと落ち込んでしまう。大牙は目的を達したのかその場を立ち去る。

彼らは戻ったが、真理達の姿がないのでミナコに聞いた。

 

「あいつらは?」

 

「わからないの、突然として姿が消えたけどレグリアは?」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」

 

「そ、そんな・・・・・・」

 

ミナコは涙を流していた。戦兎の消失した影響で真理たちも消失をしてしまったのだ。一方大牙は何かの結晶を出していた。それは別世界のレインボー結晶をとりだしたのだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

果たして、彼の戦兎を消滅させたのはいったい?そしてレインボー結晶を持っているのはなぜ?




次回 大牙により戦兎は死んだ。そして彼の消失と共に真理達も消失をする。一方大牙はレインボー結晶を使い何かをしようとしていた。果たして!

次回「消滅をした戦兎」


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消滅をした戦兎

いやーコラボの話で主人公が消滅をする話ってあるのだろうか?ってまぁこんな愚痴をしても仕方がないので、頑張るとしますかな?


大牙と遭遇をした戦兎、だが彼の圧倒的な力の前に彼の必殺技を受けて消滅をした。

さらに戦兎の消滅を受けたのか、真理、景子、プチ子の三人も同じように消滅をしてしまう。

如月家、全員が落ち込んでいる中一海だけはイライラをしていた。

 

「くっそ!あの野郎よくも戦兎を!!」

 

「落ち着いてください。」

 

「うるせぇ!ヤロウ・・・・・・今度会った時は・・・・・・」

 

「いずれにしても、戦兎さんの魂は消滅はしていません。」

 

「「「え?」」」

 

「それは本当なのかい?」

 

エックスの問いにアリアは答える。彼の巫女になってから、彼らの魂などは無事だってことは判明をしている。

だが、その魂は今どこかにいるのは間違いないが、現在地までは不明ってことだ。

 

一方目的を達している大牙は、四つの魂をじーっと見ていた。

 

「如月 戦兎、如月 真理、如月 景子、如月 プチ子・・・・・・か」

 

「見ツケタゾ」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

大牙は舌打ちをして、千鬼丸達の狙いが戦兎達の魂だってことが判明をしているので彼は立ちあがりドライバーを装着をする。

 

「っち」

 

【ゾディアックドライバー】

 

「変身」

 

仮面ライダーゾディアックに変身をして、千鬼丸達の部下たちに対して彼はゾディアックケミーカードを使用せずに一体の鬼を蹴りで吹き飛ばした。

鬼たちは棍棒や剣を振りまわして仮面ライダーゾディアックに攻撃をしてこようとしてきたので、彼は上の方へと飛びあがりゾディアックケミーカードを一枚出してスキャンさせる。

 

【ピスケス・ビット】【ブレイブ】 

 

二体の魚型ビットを発生させて鬼たちを攻撃をしていく。彼は別のゾディアックケミーカードを出してスキャンさせる。

 

【デビルズ・ホーン】【ブレイブ】

 

右手に二連装ドリルが装着されて鬼たちを次々に貫いて撃破した。やがて死体だらけの鬼たちの死体・・・・・・すると二人の人物が現れたのを見て彼はため息をついた。

 

「お前らかよ」

 

「随分と暴れてしますね?せんぱーい」

 

「あんた何を考えているのか知らないけど、戦兎を消す必要はなかったのじゃない?」

 

「別に、俺はこの世界やスフィア天界がどうなろうと関係ない、俺は俺の目的のため動いているだけだ。そして必要ないなら世界を全てぶっ潰す、ロア天界、スフィア天界だろうとも俺は全てを破壊してやるさ」

 

そういって彼は立ち去り、二人はちらっと見てから追いかけることにした。

 

一方アリア達は?突然として千鬼丸が現れたのを聞いて出動をしていた。

 

「おや?レグリアはどうした?」

 

「うるせぇ!てめぇは俺達がやってやるよ!変身!」

 

「っておい!」

 

グリスが先行をして、ほかのメンバー達も千鬼丸に突撃をする。千鬼丸は二刀流の剣を構えて戦士達に攻撃をする。

 

「エックスバスター!」

 

「この!」

 

マーティとエックス、レイヴンが放つ攻撃を、千鬼丸は剣でガードをするとディケイドカスタム、ディケイド、ジオウが持っている武器を振り下ろして千鬼丸はガードをするが、その隙をついてまどかが弓を放ち千鬼丸は三人をはじかせて、まどかの矢を斬ろうとしたが・・・・・・それが分裂をして彼の胴体に命中をする。

 

「でああああああああああああああああああああ!」

 

謎のヒロインXが持っている剣で千鬼丸の胴体を切りつけると、バッファ、タイクーンがドライバーを操作をする。

 

【ZOMBIE】【NINJA】【【STRIKE】】

 

「「は!!」」

 

「ぐお!」

 

「おらあああああああああああああ!!」

 

【スプラッシュフィニッシュ!!】

 

「であああああああああああああああ!!」

 

グリスの放ったライダーキックが命中をして、千鬼丸を吹き飛ばしたが・・・・・・彼は立ちあがり笑いだした。

 

「はっはっはっは、なかなかいい攻撃を持っている。だが俺を満足をさせることは・・・・・・まだだ!!」

 

二刀流の剣を振りまわして全員を吹き飛ばして、その間に千鬼丸は撤退をした。

 

「くそったれが!!」

 

一方大牙は、別世界で手に入れたレインボー結晶を置くと、戦兎達の魂をどこかの祭壇に飾っていた。

 

「さぁ始めるとしよう、究極の・・・・・・俺と同等ぐらいになれるほどのな・・・・・・そうじゃないと面白くないだろ?」

 

彼はニヤリと笑いながら、何かの呪文を唱え始まる。果たしてレインボー結晶の意味は?そして戦兎達の魂を使い一体何をしようとしているのか?




次回 突然として強大な力を感じて、アリア達は向かった。月菜たちもそれに呼応をして向かった。
そして彼らが到着をするとレインボー結晶が光りだして、祭壇が光った。

次回「祭壇」


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祭壇

ある古い遺跡の中にある祭壇、天導大牙は一番高い場所に別世界のレインボー結晶ともう一つ出したのはスフィア天界に保管されているはずのスフィア原石が置かれた。

こちらもレインボー結晶と同じく並行世界から盗んだもので、彼はそれもセットをしてさらに四つの台座に、如月 戦兎、真理、景子、プチ子の四人の魂がおかれた。

 

「さて始めるとするかな?古きなる大いなる神々よ、四つの魂に新たな力と共に新たな体を誕生させたまえ、アミダスアミダス・・・・・・アミクルス!!新たな力と共に今!復活をせよ!!」

 

レインボー結晶及び、スフィア原石が光りだして四つの魂に光がそそがれて行く。一方まどかとアリアは突然として立ちあがった。

 

「いったいどうしんだ?」

 

「・・・・・・すごい上昇をしている感じがします。急いでいった方がいいかもしれません!」

 

「だがどうやって?」

 

「グランジェイカーがあるわ、それを使っていってください」

 

全員がグランドジェイカーが待機をしている場所へと行くとシュテル達が待っていた。

 

「本当でしたら、私達もついていきたいですが・・・・・・」

 

「僕達じゃ足手まといになってしまう。」

 

「だから我らに変わって頼む!」

 

「主を・・・・・・」

 

「あたしたちの大切なご主人を!」

 

「助けてください!!」

 

「あぁわかった!」

 

一海が答えて、グランドジェイカーは目的の場所へとフライトをして、アリアとまどかが力を感じた場所へと向かっていく。

一方祭壇で何かの儀式を行った大牙は衝撃波が放たれて吹き飛ばされてしまう。

 

「が!!」

 

レインボー結晶やスフィア原石がものすごい光を発生をして、それは戦兎達の魂が包まれて行く。

一海達が到着をした時には、大牙が頭を抑えて降っているのを見て祭壇の方を見ると・・・・・・体が生成をされていき、四人の人物たちはゆっくりと着地をした。

 

「戦兎?」

 

戦兎、真理、景子、プチ子の四人は目を閉じており、全員が見ていると突然として四人は目を開けると衝撃波を放ち全員を吹き飛ばした。

 

「「「「うわ!!」」」」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおお」

 

一海達一部のメンバーは耐えたが、大牙はこれはまずい感じがするなと嫌な予感がしていた。

 

「戦兎!何をしやがる!!」

 

「戦兎?」

 

「誰だそれは・・・・・・」

 

「何?」

 

突然としてしゃべったが、彼らの様子がいつもと違うのでアリアは声をかける。

 

「戦兎さんどうしたのですか?」

 

「なんだ小娘?」

 

「え?」

 

「いけない!!」

 

まどかは矢を構えて発砲をするが、景子が前に立ちそれを素手ではじかせた。

 

「!!」

 

「神の一部か・・・・・・」

 

「あなたはいったい!!」

 

「我らは、名前などない」

 

「だがこの体に慣れるまで・・・・・・は!!」

 

真理が手をふるうと地面から炎が発生をしてグリスはまずいとダイヤモンドフルボトルをセットをする。

 

【ディスチャージボトルツブレナーイ、ディスチャージブレイク!】

 

「おら!!」

 

ダイヤモンド型のバリアーを発生させて、攻撃をふさいだ。四人はその間に離脱をしていく。

 

「逃がしません!」

 

「さて大牙、どういうことか説明をしてもらうぜ?」

 

「正直に言えば俺にもわからん、まさか別世界のレインボー結晶達に何かがあったとだけしか言えねぇ(まさかこんなことになるなんて思ってもいなかっただけ言っておくさ)」

 

一方スフィア天界

 

「これは・・・・・・」

 

ロイヤルは突然として強大な力を感じて、一兎が声をかける。

 

「母さん、一体何が?」

 

「戦兎君たちの力が突然として変化をしたのです。これはまるで・・・・・・レインボー結晶をとりこんだかのように」

 

「レインボー結晶!?だがあれはまだ集めれていないはずだが?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ロイヤルは何事もなければいいのですがと冷汗をかいていた。一方ロアの方でも突然として戦兎達の力が増大をしたことに驚いているプラス、レインボー結晶反応が出ているので驚いている。

 

「レインボー結晶の力をどうして彼らから・・・・・・」

 

「ロア!」

 

「兄様、姉様・・・・・・嫌な予感がします」

 

「あぁ私も同じだ。」

 

「一体何があったんだ?」

 

(神エボルト事レグリア君たちから感じるこの力は間違いなくレインボー結晶でしょう。ですがなぜ?)

 

ロアはそう思いながら地上を見るのであった。




次回 戦兎達が姿を消して数日が経った。千鬼丸達のこともあるので一海達はどう動いていいのかわからない。
それを見ていたロアはある二人を彼の世界へ送ることにした。

次回「行方不明の戦兎達」


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行方不明の戦兎達

大牙によって戦兎達はレインボー結晶及びスフィア原石の力を取り入れて復活をした。だが突然として一海達に攻撃をして、彼らはそのまま離脱をした。

そして現在、一海達は会議をしていた。

 

「戦兎達のあの様子、俺たちのことわかっていなかったな?」

 

「はい、しかもあの感じは・・・・・・まるで自分たちが何者だってこともわかっていませんでした。」

 

「しかも完全に声は彼らのものでしたけど、あれはいったい?」

 

「わからないわ、ってかあいつらってあんな雰囲気だったっけ?」

 

マーティの言葉に一海は、戦兎達の感じがいつもと違うのに気づいた。彼らが発した力はいつもと違うことにも・・・・・・一方ロイは地上の方へ降りていた。

 

ウォーグとガルルを連れて、ガルーダの三匹を連れて彼女が歩いていると放たれたので攻撃を躱すと、現れたのは真理と景子の二人だ。

 

「ほう、貴様は天界の神か?」

 

「あんたらは何者?その子達の体から出てもらおうかしら?」

 

ロイは武器を構えてウォーグ達も戦闘態勢をとった。真理と景子の二人は立ちあがり接近をしてきた。

ウォーグとガルルは景子と交戦をしていた。

 

「うおおおおおおおおおおお!」

 

ウォーグは両手のドラゴンキラーで彼女に攻撃をする。景子はウォーグが放つ攻撃を両手ではじかせていた。

 

ガルルはミサイルを発射させると彼女はウォーグに蹴りを入れると後ろの方へと反転をする。

真理の方はロイが振り下ろした剣を武器を発生させて受け止めた。

 

「シャドーウイング!!」

 

ガルーダが放たれた攻撃を真理は防御魔法でガードをした。その様子を見ている二人組はロイたちを見ている。

 

「あれがロアの姉であるロイね。」

 

「介入しないのか?」

 

「いいのよ、俺達が介入したら、さらに歴史が壊れるわ」

 

一方ほかのメンバーも出撃をして、グランジェイカーがいきなり回避行動をしたので全員が衝撃に備えていた。

 

「「「「うわああああああああああああああああ!!」」」」

 

『緊急着陸をします!!』

 

グランジェイカーは緊急着陸をして、一海達は出てみると戦兎とプチ子の二人が立っていた。

 

「てめぇ!!」

 

「戦兎さん!!」

 

「「は!!」」

 

2人は光弾を放ち全員が変身をしたりして交わした、なおアリアは?謎のヒロインXが傍にいるため守っている。

 

一方ロイの方はウォーグ達が吹き飛ばされて、ピンチになってしまう。

 

「こいつらの力・・・・・・まさか超天神になったのか!?それにレインボー結晶の力も入っていると考えると・・・・・・まずいな」

 

「さて終わりだ」

 

「死ぬがいい!!」

 

2人はロイにとどめを刺そうとした時!

 

『ライオメテオストライク!』

 

【ディディディディケイド!】

 

「「であああああああああああああああ!!」」

 

「「!!」」

 

上空から扉が現れて必殺技の蹴りを放ってきたので真理と景子はガードをする。二人の人物は反転をしてロイの前に着地をする。

 

「へ、随分と遅かったじゃねーか?」

 

「いきなり俺達を呼びだしておいて」

 

「ひどいじゃないですか!」

 

ロイの前に現れたのは、相田 健介と青空 奏汰の二人である。二人は真理と景子の二人を見て驚いている。

 

「これはいったい?」

 

「ほーう異世界の戦士か?」

 

「面白いな」

 

「え?どうしたんですか?」

 

「奏汰君、構えろ。あの二人は・・・・・・いつもの二人じゃないってことだ!」

 

「え!?」

 

一方一海達のほうでは?

 

戦兎に対してグリス、ディケイドカスタム、エックス、マーティ、レイヴンが交戦をしていた。

 

「おい!戦兎目を覚ましやがれ!」

 

「戦兎とは誰のことだ?うっとしいやつだ」

 

「なんだと!!」

 

【アタックライドブラスト!】

 

「エックスバスター!」

 

「バスターショット!」

 

三人が放った攻撃を戦兎は炎の魔法陣でガードをするが、レイヴンがロケットランチャーを構えて発砲をした。

弾を破壊したが、グリスが彼に接近をしてツインブレイカーを放ってダメージを与える。

 

一方プチ子の方はバッファ、ディケイド、ジオウ、タイクーン、アルティメットまどかのメンバーが交戦をしていた。

 

「はあああああああああ!」

 

バッファはゾンビブレイカーを振るうが、プチ子は後ろの方へと回避をして目からビームを放ってきた。

タイクーンとディケイド、ジオウは接近をして武器を降ろすも彼女は回転をして三人を吹き飛ばした。

 

(まどか、ここは私が行った方がいいわ!)「駄目だよほむらちゃん、彼女達をころすたわけにはいかないよ!」

 

戦兎はお腹を抑えて、プチ子は目からビームを放ちダメージを与えていく中、突然として戦兎がプチ子に対して光弾を放ってきたのでプチ子は驚いて蹴りを入れて光弾を上空へ蹴りあげる。

 

「貴様・・・・・・」

 

「ぐうう・・・・・・」

 

「戦兎?」

 

「うぐ!」

 

一方健介達のほうでも真理達が突然として頭を抑えているのを見た。

 

「があ!」

 

「あ、頭が!!」

 

四人が突然として頭を抑えながらいるのを見て、まどかはもしかして?と見ていた。

 

「間違いありません!戦兎さん達があらがっているんです!!」

 

「そうか!戦兎の野郎ってだがどうするんだ?」

 

全員が考えていると大牙が現れて、戦兎達を殴り吹き飛ばした。

 

「「「は!?」」」

 

さらに瞬間移動をして真理達も同じように吹き飛ばしたのだ。

 

「「え!?」」

 

そしてそのまま姿を消した。全員が困惑をしていると真理達が起き上がった。

 

「いったーーーーーーい!」

 

「痛いジャーン!?」

 

戦兎達のほうでも?

 

「いててて」

 

「いたいにゅ」

 

「おい戦兎、お前は戦兎なのか?」

 

「あぁ、大丈夫かな?いてててて・・・・・・」

 

戦兎達は自分たちの意識を取り戻していた。現在彼らの体を乗っ取っていた奴らは自分たちの意識の奥の方へと眠っているみたいという。

 

「といっても、今の俺達の体は再構成をしている状態だ。しかも大天神じゃなくてさらに上の神様になったみたいだ。」

 

一方で真理達のほうでも健介と奏汰達に説明をしていたところである。

 

「つまり、君達は更なる神様になったってことでいいんだね?」

 

「えぇそのようだね。」

 

「しかも、レインボー結晶が体がの中に入りこんでいるから変な感じがするジャーン」

 

「「え!?レインボー結晶!?」」

 

戦兎も同じようにレインボー結晶が中にある感じがするので変な感じがするな?と言っていた。

 

「つまり戦兎さんの中にはレインボー結晶が?」

 

「あぁしかもスフィア原石も同じな」

 

「おかげで、体の中にスフィア粒子とロア粒子・・・・・・混じった感じがするニュ」

 

2人は説明をして、真理達のほうでも合流をしようと全員で家の方へと帰ることにした。




次回 戦兎達は帰ってきた。美菜子は走りだして彼に抱き付いた。

次回「再会をした戦兎達」


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再会の戦兎達

如月家の入り口、如月 戦兎は気まずそうに立っていた。なにせ突然として消えてしまったためミナコにすごく申し訳ない状態なのだ。

やがて彼は決意を固めたのか、扉を開けてリビングの方へと移動をする。するとミナコは彼に気づいたのか目を見開いて立ちあがる。

 

「れ・・・グリア?」

 

「ミナコ・・・・・・その、悪かったな?」

 

「うああああああああああああああああああああああああああああん!!レグリアあああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

彼女は抱き付いて涙を流した、消滅をしたはずの真理達も戻ってきたので、彼女達も苦笑いをしながら立っていた。

ほかの異世界の戦士達はその様子を覗いており、一海はニヤニヤしながらその様子を見ておりほかのメンバーは彼がニヤニヤしているなーと思いながらエックスもよかったと思いながら隣を見ているとマーティが号泣をしていたので彼も前の方を向くことにした。

一方、千鬼丸は仮面ライダーソウルに変身をして力を試していた。

 

「変身をしているのですね千鬼丸」

 

「あんたか?我ら鬼・・・・・・必ずや奴を倒すとな」

 

「えぇそうしてもらわないと復活をさせた意味がありませんので?では?」

 

そういって相手は去っていき、彼は舌打ちをする。

 

「っち我を上から目線で見やがって、だがいつかはお前も倒すことになるからな。」

 

そういって千鬼丸は、ソウルの変身を解除をした。一方ロア天界の方では、千鬼丸を誰が蘇らせたのかを調べていた。

ロイ、ラージも手伝いをしており三人で調べ物をしていた。

 

「どうですか?」

 

「駄目だ、こっちには乗っていない、ロイの方は?」

 

「あたしもダメダメ、全然だあああああああああああああ」

 

三人はお手上げ状態となり、一体誰がレグリアが施した封印術を破壊をして千鬼丸を復活させてソウルシステムを盗んだのであろうか?

一方真理は、ソウルシステムに対抗をするため新たな仮面ライダーシステムの開発を行っていた。

 

「今回の戦闘に間に合うのかわからないけどやるしかないわね。」

 

ソウルシステムに対抗をするため、新たな仮面ライダーシステムの開発を開始した。一方中庭では?異世界の戦士達が模擬戦をしておりその中には景子及びプチ子も参戦をしており全員でバトルロワイヤルを行っていた。

いずれにしても、千鬼丸に対抗をするための模擬戦のためである。その様子を如月 ユウカとギンガ・ナカジマが見ていた。

 

「のう銀メダル?」

 

「・・・・・・私は準優勝じゃないわよ、んでなんですか?」

 

「今回現れた敵のことで思いだしたことがあるんだよ。」

 

「え!?それって大事なことじゃないですか!!どうして今なんです!?」

 

「いや、メモリーの中を整理をしていたら、以前この世界について調べている奴が折ったのを思いだしたんだよ。」

 

「それを忘れないでくださいいいいいいいいいいいいいいいいい!」

 

「全く、ギンジョウ・ナカメグロはうるさいなー」

 

「誰がじゃあああああああああああああああああああ!」

 

相変わらずの名前を間違えるのでギンガがうがーと叫ぶ。その様子を戦兎は苦笑いをしながら見ていた。

 

「何やっているんだよアイツら(笑)」




次回 千鬼丸が突然として攻めてきた。戦兎は異世界の戦士たちと共に急行をする。なおアリアは留守番された。

次回「千鬼丸の襲撃」


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千鬼丸の襲撃!

戦兎side

 

俺達が復活をしてから、何とか体の中にあるレインボー結晶はスフィア粒子及びロア粒子を受けたのか大人しくしている。

だが、大牙によると俺達の超天神を速めたと言っていたが・・・・・・何のためにだ?それが理解ができない状態だ。

 

「そして誰が千鬼丸を「大変だあああああああああああああああ!」うるせえええええええええええええ!いきなり扉を開けるな!!んで何?」

 

突然として扉を開けてきたので理由を聞いて俺は急いで出動をする。まさか千鬼丸が自ら出るなんてな!!

 

戦兎side終了

 

一方暴れている千鬼丸、鬼たちと共に暴れており、グランジェイカーで現場に到着をしたメンバー達、全員が変身などをしてとびおりて、戦兎は仮面ライダーロアスフィアに変身をして降りたつ。

前の方では千鬼丸が両手を組み立っていた。

 

「待っていたぞレグリアよ。」

 

「千鬼丸」

 

「戦兎!雑魚たちは俺達が引きうけるぜ!!」

 

「一海・・・・・・」

 

全員が武器を構えていき、まどかとレイヴンも援護をするため矢と銃を構えて突撃をしていったのを見た後、ロアスフィアはダッシュをして右手にエネルギーを込めて殴った。

 

「変身」

 

【仮面ライダーソウル!】

 

仮面ライダーソウルに変身をして、ロアスフィアのパンチを受け止めた。彼は驚きながらも胴体に蹴りを入れて後ろの方へと後退をするとソウルは右手に持っているソウルガンを発砲をして、ロアスフィアはペガサスロアに変身をしてペガサスボウガンを構えて発砲をする。

 

「おらおらおらおら!!」

 

グリスが突撃をしていくので、バッファは苦笑いをしながらゾンビブレイカーを振るい鬼たちを切り裂いていく。

 

「忍法分身の術!」

 

【ニンジャストライク!】

 

分身をしたタイクーンがニンジャディアラーを振るい鬼たちを殲滅させた。

 

【カメンライド ビルド ファイナルアタックライドビビビビルド!】

 

「は!!」

 

ディケイドビルドに変身をしたディケイドカスタムが放つボルティックフィニッシュが命中をして鬼たちを吹き飛ばした!

 

ディケイドとジオウはディケイドバズーカを構えているのでジオウが支えて砲撃を放ち吹き飛ばした。

 

「よし」

 

一方レイヴンとまどかは銃と矢を放ち攻撃をして鬼たちを次々に倒している頃、大牙はその様子を見ていた。

 

「エックス!」

 

「これで決めるぞ!!波動拳!!」

 

マーティのこうげきで吹き飛んだ鬼たちに対してエックスが放った波動拳が命中をした。

 

 

 

ロアスフィアとソウルが激突が繰り広げていた。

 

「加速装置!」

 

「超変身!」

 

ドラゴンロアに変身をしてラトラーターの力を解放させ、スピードを上げてドラゴンロッドを振るいソウルに攻撃をする。

 

「甘いわ!」

 

「ちぃ!」

 

ブリザード魔法を発動させてソウルは飛びあがりソウルガンを発砲をしてロアスフィアにダメージを与える。

 

「どうしたレグリアよ!」

 

「・・・・・・」

 

彼は立ちあがり右手にロアスフィア用に開発をしていた銃を構えた。ガブリリボルバーのようなのを出して構えていた。

そのまま発砲をすると青い弾丸が放たれたので、ソウルは驚きながらも相殺をしたが、一発が足部に当たり凍っているのを見て驚いている。

 

「なんだこれは!?」

 

「こいつはロアスフィア用に開発をしたものだ、超変身!」

 

タイタンロアに変身をすると左手にロアスフィアリボルバーを構えて右手にタイタンソードを構え直す。

ソウルはソウルガンを発砲をするが、タイタンロアのボディで受け止めた後タイタンソードを振るいソウルにダメージを与えていく。

 

(レインボー結晶の影響かもしれないが、パワーが上がっている気がするな。)

 

「おのれ・・・・・・」

 

「は!!」

 

岩の弾丸が放たれてソウルにダメージを与えて、ソウルは離れると胸部にエネルギーが溜まっているのを見てロアスフィアはそれを壊すため右手にエネルギーをためていた。

 

「くらうがいい!!」

 

ソウルが放った光線がロアスフィアに向かって放たれていた。

 

「戦兎!!」

 

全員がその方角を見た。だが彼はその場から動かずに構えている。

 

「せいやああああああああああああああああああああああ!!」

 

放たれた砲撃を粉砕をしたのを見てソウルは驚いていた。

 

「馬鹿な!?」

 

そのままマイティロアに変身をして炎のキックが放たれてソウルにダメージを与えていた。

大牙はへへと笑っていた。

 

「まぁレインボー結晶があいつの体の中に入っているから力などが上がっているだろうな、もっと上に来いレグリア・・・・・・俺が楽しむためにな?」

 

「あら、あんたの目的はそれだったのかしら?」

 

月菜が現れて、大牙はその通りだといいその場を去っていく。彼女はそのままロアスフィアとソウルの戦いを見ていた。

 

「これで決めさせてもらうぞ!!」

 

ロアスフィアは走りだして、飛びあがりロアスフィアキックを放ちソウルは両手でガードをして後ろの方へと吹き飛ばした。

 

「おのれ・・・・・・レグリア!」

 

「悪いな・・・・・・俺も負けるわけにはいかないんだよね?」

 

「そうはいかないのですよ神エボルトさま?」

 

「何?」

 

「誰だごら!!」

 

全員が見ていると一人の人物が降りたつ、彼女はふふと笑いながら千鬼丸の方へと近づいていく。

 

「全く、せっかく復活させたのに意味がないではありませんか?では私が力を与えましょう。」

 

「何をする気だ?」

 

「ふん!!」

 

「ごは!!ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

千鬼丸が突然として叫びだしたのを見て全員が見ていると黒いオーラが発生をして彼の強さが上がっている感じがしていた。

 

「お前何をしたんだ?」

 

「簡単ですよ。彼に闇の魔石を入れたんですよ?しかも強力なものですけどね?さぁやりなさい?」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「皆、力を貸してもらうぞ?」

 

全員が構えて千鬼丸は叫びながら突撃をしてきた。




次回 突然として現れた女性は、千鬼丸に対して闇の魔石を入れこんだ。その影響で千鬼丸は暴走をした。
戦士達は彼を止めるために今最終決戦が始まる!

次回「決戦!」


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決戦!!

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

謎の人物が千鬼丸に対していれたことにより暴走をしている千鬼丸、戦兎達はそれぞれで最強形態へと変身をして構えている。

ディケイド及びジオウ、ディケイドカスタム、グリス、バッファ、タイクーンなども構えて、アリアはその様子を見ていた。

 

「あれはいったい?」

 

「おいおいなんだよありゃ・・・・・・」

 

(まるで暴走をしているみたいな感じがするわまどか、私に変わった方がいいかもしれないわ?)

 

「だけどあの人・・・・・・可哀想だよ」

 

全員が構えていると、千鬼丸は雄たけびをして突撃をしてきた。ロアスフィアはアルティメットロアに変身をして千鬼丸を受け止めた。

 

「ぐうううううううううううううううう!」

 

「野郎!」

 

【ZOMBIE STRIKE!】

 

【NINJA STRIKE!】

 

「「であああああああああああ!!」」

 

バッファとタイクーンが飛びあがりライダーキックを放つが千鬼丸の後ろから手が生えて二人を吹き飛ばした。

 

「「どあ!!」」

 

「何!?」

 

「この!エックスバスター!」

 

「えい!」

 

「「「は!!」」」

 

レイヴン達も攻撃をするが千鬼丸は咆哮をして全員を吹き飛ばした。まどかは自分の羽で衝撃波を抑えたが、アリアは両手に力を込めて祈る。

千鬼丸に対してロアスフィアとグリスは同時に攻撃をしていた。

 

「この野郎!」

 

「は!!」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

パワーアップをした千鬼丸に対して、二人は苦戦をして吹き飛ばされてしまった。

 

「どあ!!」

 

「一海!ぐお!」

 

二人を吹き飛ばして、千鬼丸は咆哮をする。ロアスフィアはどうしたらいいのだろうか?と考えていた。

今の千鬼丸は暴走をしており、奴を抑えなければならないなと思いながら構えている。

 

すると扉が開いて現れた人物はツインブレードを構えながら現れた。

 

「スピルバン!」

 

「カズマ君か?」

 

突然として現れたスピルバン、彼は構えており千鬼丸は咆哮をする。すると突然として千鬼丸の動きが止まったので全員が見ているとまどかが光りだすと黒い服に黒い翼をはやした人物へと変わったのだ。

 

「ふふふふさて、あなたにはどのような死を送ろうかしら?ねぇ神エボルト、こいつの処罰はいかがを?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

 

「せめて安らかに眠れるように頼みたいがいいかい?」

 

「わかりました。」

 

千鬼丸に対して、ほむらはライフルを構えているのを見て全員が辺りを見ていた。

 

「おい!そんなライフルで何をする気だよ!」

 

「まぁ見てなさい」

 

千鬼丸は咆哮をして突撃をしてきたのを見て、ほむらはライフルを発砲をして千鬼丸に命中をした。

そしてそのまま、倒れてしまう。

 

ロアスフィアはゆっくりと近づいて、千鬼丸が死んだことに・・・・・・

 

(あの子が持っているライフル一発で千鬼丸が死んだ。ほむらちゃん・・・・・・か)

 

「おいおいまじかよ一撃かよ」

 

「いったい、なぜ死んだのかしら?」

 

(おそらくあのライフル一発で相手は銃殺刑をしたかのようにしたのだろう?なんて子なんだ・・・・・・)

 

戦兎は千鬼丸を復活させた人物に対して構えていると、相手はふふふふと笑いながら何かを閉じていた。

 

「流石ですね。まさか千鬼丸を倒すなんてね?」

 

「なんだ負け惜しみかごら!!」

 

「よせ一海」

 

戦兎は止めて、構えている。だが相手は笑いながらも何かをとりだしたのを見て驚いてしまう。

 

「スフィアゲート!?」

 

「それをモチーフにしたものですけどね。私の名前は「マーネシア」ではごきげんよう」

 

そういってマーネシアと名乗った人物は姿を消した。戦兎は嫌な感じがしたが・・・・・・千鬼丸が倒されたことにより、鬼たちは逃げていったので・・・・・・まぁいいかと判断をして、異世界の戦士達をそれぞれの世界へと送るため次元の扉を改良をしたのをセットをして異世界の戦士達はそれぞれの世界へと戻っていった。

 




次回 千鬼丸をほむらが倒した。だが最後に現れたマーネシアのことが気になった戦兎は調べるため天界の方へと向かうことにした。

次回「天界へ」

はい今回参加をしてくださった皆さまありがとうございました。本当だったら色々と書きたかったのですが・・・・・・色々とありましてね?(´Д`)ハァ…


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天界へ

戦兎side

 

千鬼丸を倒した俺はマーネシアスという人物を調べるために、天界の方へとやってきた。

奴のことを調べるためには、天界で行った方がいいからね。

 

「さて到着っと」

 

調べるには天界にある図書室の裏側があるってミナコが言っていたな、とりあえず確かこの本を動かすと・・・・・・わお、地下室へ行くための扉が開いて俺は階段を降りていく。

マーネシアスのことは書かれているのだろうか?俺は本棚を調べていき、マーネシアスと書かれている本を見つけた。

 

「てかある自体がおかしいってのもあるけどな」

 

本を取り、俺はマーネシアスについて調べていた。彼女は元々はスフィア天界で過ごしていた人物だってことがわかった。

だがその天才的なことがあだとなり、追放処分を受けたってのも書かれている。

 

「スフィア天界に対しての復讐のためか?それとも、このロア天界に対して征服をしようとしたのを考えると・・・・・・まさか?奴は元はこの世界の出身なのか!?」

 

「流石神エボルト、いいえレグリア君と言った方がいいかもしれないわね?」

 

「!!」

 

後ろの方を振り返るとマーネシアスが立っていたので驚いてしまう。彼女はふふと笑いながらいるので俺は腰にインフィニティードライバーを装着をしてフルボトルをセットをする。

 

【ゴリラモンド!イエ―イ!】

 

ゴリラモンドに変身をして右手のサドンセスアームで殴っていく。相手は俺の攻撃を防御壁を張りガードをされた。

 

戦兎side終了

 

突然として現れたマーネシアスに対して、戦兎はビルドインフィニティ―に変身をして攻撃をするが相手の防御壁に驚いてしまう。

 

「これは高度な防御壁・・・・・・いや待てよ聞いたことがある。ロア天界で通っていた学校で防御壁及びそういうのが得意っていう人がいたってまさか?」

 

「ほーう流石とだけ言っておくわ。は!!」

 

「ぐ!!」

 

【ホークガトリング!イエ―イ!】

 

「は!!」

 

ホークガトリンガーを発砲をするが、相手は素早く防御壁を張りガードをする。

 

(これは厄介だな、だがここで戦うのはまずい・・・・・・よーし!)

 

背中の翼を広げると彼女に突進をして先に投げておいた次元の扉の中へ突入をする。

 

「く!流石、あそこでは戦うのが不利と判断をしたってわけね!!」

 

時空を超えて彼らは別の場所へとやってきた。相手は着地をして、ビルドはフルボトルを変えて構える。

 

【フォーチーター!イエ―イ!】

 

素早く移動をしてチーターエッジを構えて攻撃をする。相手は防御壁で素早く移動をするビルドの攻撃を防御を張りガードをする。

 

(なんていう堅さをしているな・・・・・・素早さの特価にしているフォーチーターでは不利かもしれないな。)

 

戦兎はそう思いながら、フルボトルを振り姿を変える。

 

【ステルスバハムート!イエ―イ!】

 

「行け!!」

 

体部分から戦闘機などが発進をして相手に攻撃をする。右手にステルスガトリングガンを構えてミサイルと同時にガトリング砲を発砲をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」

 

彼は後ろを向いてドリルクラッシャーを出してガードをする。

 

「へぇー流石、私の気配どころか色々と察してガードをするか・・・・・・面白いよ?」

 

「こっちからしたら、あれだけの攻撃をガードされたのに驚いていますけど?」

 

彼はそういいながら、左手に黒炎を纏わせたパンチを放つが、マーネシアスは後ろの方へと下がった。

 

「流石ですね。今日のところは撤退をさせてもらいますよ。ではごきげんよう」

 

「待て!!」

 

相手は魔法陣を出して、撤退をしていったのを見て戦兎は着地をして辺りを警戒をしてから次元の扉を出して元の場所へと戻ることにした。




次回 マーネシアスと交戦をした戦兎、相手のほうが撤退をしたので決着をつけることができなかった。
家の方へと帰ってきた戦兎、一方真理はなのは達と共に機動六課の基地で仕事をしていた。

次回「仕事をする真理」


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仕事をする真理

戦兎が交戦をしている頃、如月 真理は機動六課の基地で副司令官としての仕事をこなしていた。

普段は戦兎の仕事だが、彼は神としての仕事が忙しくなってしまい機動六課の方へ出すことができなくなったため、真理と景子が交代で仕事をしていた。

 

現在はやての仕事を手伝いながら、彼女はすらすらと見てからはやてのほうへと渡した。

 

「はやいーーーー」

 

「仕方がないでしょ?私は戦兎そのものなんだから」

 

「あーそうやったわ!戦にぃも仕事は速かったのを忘れておったわーーーーーーーーーーーーー」

 

はやてはショックを受けて真理はため息をつきながら仕事をしていた。一方如月家では、戦兎が交戦をしたが相手に逃げられてしまったため帰宅をした。

 

「あらレグリア、お帰り。」

 

「ミナコ、お前は知っているか?うちの天界で防御壁などが得意な人がいるってことを」

 

「・・・・・・確かいたわね。アルフォース先輩に聞いた方が速いかもしれないわ」

 

そのアルフォースは?相手に対して攻撃をしていたが・・・・・・相手は防御壁を張りガードをしていた。

 

「っち、相変わらず堅い防御壁なことで!そうでしょ!ハル!!」

 

「ふふあんたは変わらないわねアル」

 

「なぜお前が帝国にいるんだ!」

 

「ふふ、あなたにはわかるでしょアル?かつて天界に対して復讐をしようをしたあんたがね!!」

 

ハルと呼ばれたマーネシアはアルフォースに対して周りを囲むように魔法弾を生成をして攻撃をしてきた。

だがアルフォースはそれを読んでいたのか、素早く躱して彼女に対して右手に剣を装備をして振り下ろす。

 

「流石アル」

 

「あんたもね!!こういうテクニックな技を使用ができるのはあんただけよ!ハルフェース」

 

「あら、いきなりフルネーム?アルフォース」

 

お互いに構えながら、アルフォースはどうしようかと悩んでいるとハルフェースは何かを投げて躱すと何かが発生をしたのを見て驚いている。

 

「こいつらは?」

 

「私が開発をした戦闘型よ?さぁ行きなさい」

 

マーネシアの指示で戦闘型はアルフォースに襲い掛かってきた。戦闘型の一体はサーベルで攻撃をしてきたが、彼女は左手に盾を召還をしてガードをすると右手の剣を突き刺して一体を撃破した。

 

「ちぃだったら!」

 

腰にデスグラスドライバーを腰に装着をして変身をする。仮面ライダーデスグラスに変身をして持っているデスグラスサイスで一気に戦闘型を切り裂いて撃破した。

 

「なーるほどね、それがあなたが作りだしたライダーシステムね。」

 

「まぁ、さてどうするやる気?」

 

「今の私ではあなたに勝つのは難しいでしょう。また会いましょうアルフォース」

 

マーネシアはそういって撤退をしたのでアルフォースはデスグラスの変身を解除をする。

 

「ハルフェース・・・・・・あんた・・・・・・」




次回 アルフォースは交戦をしたマーネシアのことを思い、手を握りしめながら立っていた。
そこにプチ子が到着をした。

次回「アルフォースの思い」


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