VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた。 (ななとなな)
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作中用語・キャラクター紹介・ファンアート(随時更新、本編から先に読むのがオススメ!)

【作中用語】

 

《ライブオン》

大手VTuber運営会社。

元々はただの中小企業だったが、新事業の試作品として生まれたライバー朝霧晴の活躍によりVTuber分野で大成功を収めた。

度々新ライバーの募集を行っており、採用基準は『輝ける人』。

ライバーの可能性を引き出すためなら非常におおらかな対応をとることが多々あるが、裏ではしっかりとしたライバーのサポートを行っている。

 

↓悠魔さんから頂いたライバー勢揃いのファンアート

 

【挿絵表示】

 

 

【キャラクター紹介】

 

〔ライブオン三期生〕

 

《心音淡雪(こころね あわゆき)》

本作の主人公、本名は《田中雪(たなか ゆき)》

スト○ングゼロ大好き頭シュワシュワ爆笑必至VTuber

:アバターの外見:

女性としてはなかなかの長身に背中まであるストレートの黒髪、真っ白な肌、そして奥に得体のしれない『なにか』を感じるハイライトの薄い紫の目。

身長168cm

:特徴:

田中雪は元ブラック企業の社員であり、その時の心の支えだったVTuberに憧れ大手VTuber運営会社ライブオンの三期生ライバー募集に応募、合格してVTuberとなる。

ストゼロが好き、とにかく好き、どれくらい好きかというと結婚宣言したくらい好き。

デビュー当初は清楚なキャラクターのライバーであったが、パンチが足りずいまいち人気がでなかった。

しかしある日配信の切り忘れから、隠されていたあらゆる欲望に忠実な爆笑必至の内面が露見、伝説となりライブオン屈指の人気ライバーとなる。

最初は素の自分を見せることに戸惑いを覚えていたが、リスナーの温かな支えもあり今では武器の一つとして考えている。

実はライバー募集の面接の時に極度の緊張から内面が企業側に露見しており、それが採用にも繋がった。

:渾名:

・あわちゃん

・シュワちゃん

・シュワッチ

・おほーーー( ◜ω◝ )

・永遠の0

・歩く緑化運動

・清楚()

・神回量産機

・三期生のエース

などなど

 

↓はしびろこうさんから頂いた淡雪(シュワちゃん)のファンアート

 

【挿絵表示】

 

↓NTIさんから頂いた淡雪(シュワちゃん)のファンアート

 

【挿絵表示】

 

↓NTIさんから頂いた『淡雪』のファンアート

 

【挿絵表示】

 

↓sillaさんから頂いた淡雪(シュワちゃん)のファンアート

 

【挿絵表示】

 

↓sillaさんから頂いた『淡雪』のファンアート

 

【挿絵表示】

 

↓sillaさんから頂いた淡雪&シュワちゃんのブクマ13000越え記念ファンアート

 

【挿絵表示】

 

↓sillaさんから頂いた『無限の酒造』のファンアート

 

【挿絵表示】

 

↓sillaさんから頂いた『飲みすぎんじゃねぇぞ……』のファンアート

 

【挿絵表示】

 

↓sillaさんから頂いた『シュワちゃん&聖&晴&シオン』のファンアート

 

【挿絵表示】

 

↓sillaさんから頂いた『シュワちゃんオルタ』のファンアート

 

【挿絵表示】

 

↓sillaさんから頂いた『ご感想1000件超え記念』のファンアート

 

【挿絵表示】

 

↓sillaさんから頂いた『神と化したシュワちゃん&有素』のファンアート

 

【挿絵表示】

 

↓天爛さんから頂いた『シュワちゃん&淡雪&晴』のファンアート

 

【挿絵表示】

 

 

 

《彩ましろ(いろどり ましろ)》

本名《桜火白(さくらび はく)》

心音淡雪のアバターデザインも担当したイラストレーター兼VTuber。

:アバターの外見:

低めの身長に色白の肌、輝きを放つ銀髪のショートヘア、吸い込まれそうな碧眼をもつ若干中性的な魅力を持つ僕っ娘。

身長153cm

:特徴:

普段の配信内容としては低めの落ち着いた声で、若干毒舌気味なトークを展開しながらのお絵かき配信が人気を博している。

一見クールな雰囲気を感じるが、そこは闇鍋とも比喩されるライブオンのメンバー。同期のイラストを描くときに胸元の作画だけで配信時間の7割を使うなどエロスに対して強いこだわりを持っている。

また、心音淡雪とはアバターの生みの親ということもあり仲が良くコラボの頻度も高い。

:渾名:

・ましろん

・紳士

・淡雪のママ

・画力を持った俺ら

・ストゼロ生産工場

などなど

 

↓NTIさんから頂いたましろんのファンアート

 

【挿絵表示】

 

 

 

《祭屋光(まつりや ひかり)》

本名《佐々木夏海(ささき なつみ)》

ゲーム大好きで元気が取り柄のVTuber。

:アバターの外見:

かなり小柄だが胸が大きく、明るい茶髪に活力溢れる明るい顔の16才

身長142cm

:特徴:

見た目通りの明るさ爆発の配信内容で、コメントもよく拾い、けなげにVTuber活動に取り組む姿が好評を得て、今では三期生の中心的存在になっている。

性的な話題に疎く、アウトラインすれすれの発言をしてしまうことが稀にある。

また、かなりのドMゲーマーでもあり、苦行ともとれる縛りプレイや10時間を超す耐久配信などを嬉々として行っている。

:渾名:

:ひかりちゃん

:ヒカリン

:耐久ジャンキー

:無垢なる苦行ゲーマー

などなど

 

↓NTIさんから頂いた光ちゃんのファンアート

 

【挿絵表示】

 

 

 

《柳瀬ちゃみ(やながせ ちゃみ)》

本名《藤田みちる》

外見sexyなコミュ障のポンコツお姉さんVTuber。

:アバターの外見:

非常にわがままなボディーの金髪ショート碧眼お姉さん。

身長165cm

:特徴:

ソロ配信の時はasmr配信をメインに活動しており、気持ち低めの作っている感が薄い声がものすごく眠気を掻き立てる為、睡眠用としては右に出るライバーはいない。

だが実は極度のコミュ障でもあり、コラボなどになるとポンコツな面が露見しだす。

その為、見た目と中身のギャップは淡雪並みとも言われている。

:渾名:

・ちゃみちゃん

・ちゃみちゃま

・皆の嫁

・sexyポンコツコミュ障お姉さん

・属性の暴力

・アルバ〇リオン

・対人E

などなど

 

↓NTIさんから頂いたちゃみちゃんのファンアート

 

【挿絵表示】

 

 

 

〔ライブオン二期生〕

 

《神成シオン(かみなり しおん)》

本名《一ノ瀬詩織(いちのせ しおり)》

巫女であり対応力完璧のライブオン唯一の良心VTuber。

:アバターの外見:

巫女らしくビジュアル面も神秘的な巫女服にどこか儚げの垂れた目元、肩にかかる長さでスパッと切られた黒髪、極端さのない自然な体型などから癒しオーラ満点。

身長158cm

:特徴:

人の感情が見えているんじゃないかと思ってしまうほどの洞察力を持つ

常に視聴者の期待に応えるどころか一歩超える対応を見せ、圧倒的な安定感と面白さを持つ配信は最早名人芸。

特にコラボでは司会などの進行役で存分にその存在感を発揮しており、その功績からライブオンのママとも呼ばれ本人も認めている。

だが常に常識の範疇を超えてくるライブオンのライバー達には、よく振り回される苦労人でもある。

:渾名:

・シオンママ

・ライブオン唯一の良心

・ライブオンの潤滑油

などなど

 

↓NTIさんからいただいたシオンのファンアート

 

【挿絵表示】

 

 

《宇月聖(うつきせい)》

本名《鏑木聖羅(かぶらき せいら)》

女の子大好きの変態VTuber。

:アバターの外見:

深紅の腰まである真っすぐな髪に圧倒的長身のすらっとした体を持つまるでスーパーモデルのような精巧なビジュアル。

身長182cm

:特徴:

その恵まれたビジュアルからは想像もできない程カオスな内面を持ち、初配信から元レズもの専門のsexy女優であることを暴露からの好きなsexy女優とおすすめレズAVを語りだしリスナーをドン引き&爆笑させた。

豪胆かつはっちゃけ全開な配信内容は数々の名シーンを生み出している。

神成シオンとはなんだかんだ仲が良い。

:渾名:

・聖様

・性様

・変態ガチレズ女

・芸人

などなど

 

 

《昼寝ネコマ》

本名《鈴鳴凛(すずなり りん)》

クソゲークソ映画大好きの汚物ジャンキー獣っ娘。

:アバターの外見:

茶トラ模様の猫耳と尻尾が生えているかなり小柄な茶髪獣っ娘

身長138cm

:特徴:

なぜか国内国外問わず素晴らしい作品が溢れているゲームと映画の業界において、人類史の汚点とも呼べるような酷い出来のものを好み、面白おかしく解説やプレイをする配信をよく行っている。

:渾名:

・ネコマ―

・汚物ジャンキー

・クソあるところにこの女あり

などなど

 

 

〔ライブオン一期生〕

 

《朝霧晴(あさきり はれる)》

本名《最上日向(もがみ ひなた)》

ライブオンの諸悪の根源、唯一の一期生VTuber。

:アバターの外見:

セーラー服姿に黒髪ショートのこれといった特徴のないキャラデザイン。

身長160cm

:特徴:

元々はうまくアバターが動作するかのテストという目的で生まれ、担当した中の人もまだ小規模の企業だったライブオンの社員から選ばれた。

だが歌配信では、一度聴いたら忘れる人などいないであろう聞く者の心揺さぶる力溢れる歌声をみせ、

雑談配信では、一体どんな人生を歩んできたらそんな膨大な知識や奇抜な発想が思い浮かぶのかと聞きたくなるような鬼才を発揮し、

ゲーム配信では、天が味方しているとしか思えないクソ雑魚運を存分に発揮して視聴者を爆笑の渦に飲み込み、

その天才的な配信内容から瞬く間にトップVTuberへと昇華し、ただの中小企業だったライブオンを大手VTuber運営会社まで成長させた立役者になった。

当初はアバターの動作も乱雑であったが、今は他のライバーと遜色ないレベルになっている。

渾名

・ハレルン

・ライブオンの諸悪の根源

・生きる伝説

・生きるサブカル

・奇才

・狂人

などなど

 

 

〔ライブオン関係者〕

 

《鈴木さん》

ライブオンの社員であり心音淡雪の担当マネージャー。

まだライブオンに入社して間もないが、何事にも正面から向かい合っていくスタイルを貫き、新進気鋭として期待されている。

淡雪のマネージャーは自分から志願しており、理由は『私じゃなければ雪さんの本気についていけないと思った』から。




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本編に出てくるライバーに質問したいことなどあれば、活動報告『マシュマロ募集』のコメント欄に、やってもらいたいことや見たいシチュエーションがあれば『リクエスト募集』のコメント欄に書き込んでくだされば、本編にて採用されます!
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本編
切り忘れ 前編


「皆様、本日もご清聴ありがとうございました。次もまた淡雪の降る頃にお会いしましょう」

 

コメント

:乙

:今日も楽しかったよー!

:淡雪が降る頃って言っても、最近毎日配信やってるよな。頻度しゅごい……

:毎日淡雪降ってるんだろ、察しろ

:淡雪が毎日は優しい異常気象

 

流れるコメントが一通り止まったところで配信を切る。

 

「ん?」

 

どうやらPCの調子が悪く若干固まってしまったようだ。

 

「もう……」

 

カチャカチャとクリックを繰り返してみるが、どうも反応しない。

PCにはあまり強くないのでこういう時の正しい対処法が分からない。

 

「お」

 

なんかよく分からんがとりあえず配信画面は閉じられたようだ、よかったよかった。

 

「はぁ」

 

ため息ともに席を立ち、一人暮らしのアパートの中を歩き冷蔵庫へと向かう。

それと共に完全に頭の中が心音淡雪(こころね あわゆき)から二十歳無職の一般女性、田中雪(たなか ゆき)へと切り替わる。

……そう無職だ。大学生でもないしバイトもしてない生粋のNEET。

……そんな白い目で見ないでください、ちゃんとした理由があるんです。

高卒で入社した会社がまさかの純度100パーセントのブラックで毎日ぼろ雑巾のように酷使される日々、死んだ目で毎日を過ごしていた社会人生活だった。

そんな中唯一心の支えだったのが、最近になって一気に勢力を増し、今では国内トップクラスのVTuber運営会社となった『ライブオン』の華やかなVTuber達だった。

一人ひとりが色の濃すぎる世界を展開するそのカオスな世界に私は一瞬で魅了され、ただでさえ少ない自分の時間を削ってでも日々視聴を続け、次第に生きる希望といっていいほどのめりこんでいった。

そんな精神をすり減らしながらなんとか安い給料で生き繋いでいた私だったが、働きすぎで最早ダークホールのようになった私の光なき目に一点の光を灯すニュースが舞い降りてきた。

 

 

《ライブオン 三期生ライバー大募集!!!》

 

 

正直無理だと思った。

実際緊張しすぎて面接のとき何をしゃべったのか未だに思い出せない。

だがこれも神のいたずらか、なぜか本当に受かってしまった。

新たに与えられたのは心音淡雪というもう一人の私。

女性としてはなかなかの長身に背中まであるストレートの黒髪、真っ白な肌、そしてなにか奥に得体のしれない『なにか』を感じるハイライトの薄い紫の目。

担当のマネージャーさんからは田中さん本人をモデルにしてイラストレーターさんに書いていただきましたと言われた。とても私はこんな美人ではないと思うのだが……

ちなみに勤めていた会社は三期生に合格してすぐやめた。

流石に早計じゃないかお前と言いたくなる人もいるだろうが、VTuber活動は忙しいからね、仕方ないね。

 

 

……嘘ですごめんなさい、これ以上あのブラック環境で働くのはクソ雑魚メンタルの私には無理でした……。

 

 

でもこれからはVTuberとして配信いっぱいして人気も出てやがては収益化でうはうはだヒャッハー――!!!!!!

そんな欲丸出しの夢物語が実現できると思っていた時期が私にもありました。

はっきり言うが人気が出ない。まじで出ない。収益化以前の問題である。

もうデビューから3か月程経ったが、同じ時期にデビューしたライバー達と比較してもチャンネルの登録者や配信に来てくれる人は半分以下だ。というか時間がたつにつれ離されてきている。

先ほどNEETといったが、企業VTuberじゃNEETじゃなくねと思った人もいるだろう。

だが否、今の私は収入が何一つないのだ。今は何とか会社勤め時代に貧乏癖で貯めた資金を崩しながら生活している。

 

「やっぱりパンチが足りないのかなぁ……」

 

マネージャーさんからは雪さんはもっと素の自分を出していいんですよ! とよく言われるが一体私に何を求めているのだろうか……?

というか素を出していいってどういうこと? 私の素をなんで知ってるの? まさか面接のときの私なにかやらかしてる?

色々と考えていたら頭が痛くなってきた。そろそろ貯金も底が見えてきたしで精神的にもきっつい。

そんな追い詰められた私を癒してくれるものが実はVTuberの他にもう一つ、この《冷蔵庫》に隠されている。

 

 

「もうこれがないと生きていけない体になってしまった……」

 

 

この酔うことだけを徹底的に追い求めた魔の飲料……これを飲めばその瞬間は疲れを忘れられる…………

 

そう、スト〇ングゼロだ!

 

 

 

 

 

 

 




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切り忘れ 後編

「ぷはぁー!!!」

 

配信をしていたデスク前に戻り、きんっきんに冷えたストゼロを体に流し込む。

あぁ、なんかもうおいしいのかどうかも分からなくなってきたけどこれがないと一日を終わらすことができないところまできてしまった……

もともとそこまでお酒に強くないのもあってすぐに酔いが回ってくる。

安いうえにすぐ酔えるなんてストゼロは最高やで!

あー、いいね、なんか気分良くなってきた。

この内なるパワーが解放されていく感じ、たまらない。

 

「まじたまらないわ。この一本の為なら地下帝国建設の為に法外な賃金で働かされてもいい。カ〇ジくんはビール飲んでたけどストゼロはないんかな?」

 

IQ3レベルの独り言を言い始めた私に、最早普段お嬢様口調でしゃべる淡雪の面影はどこにもない。

そのままノンストップで飲み続け、あっという間になくなる350ml缶。

だがこの程度では満足できない体になってしまっているのが私だ。

手をかけるは冷蔵庫から一緒に持ってきていたもう一缶。

しかも……

 

「うひゃー! やっぱロング缶のなる音は最高だぜぇ!!」

 

そう、酒に飢えたものが手を出す悪魔的発想、ロング缶だ。

またごくごくと派手に喉を鳴らす雪。悲しいけどこの女、普段お嬢様口調で話す清楚系VTuberなのよね。

 

「よっしゃ! 同期の配信みるどー!」

 

ほどなくしていい気分になったので、同期のライバー『祭屋光(まつりや ひかり)』ちゃんの今日の配信がアーカイブで残っていたので見始める。

光ちゃんは実際会ったことはまだないが、こんな配信でうまく目立つことのできない私にもデビュー当初から優しくしてくれるマジいい子、天使、しゅき。

かなり小柄だが胸が大きく明るい茶髪に活力溢れる明るい顔のアバターの16才。そして何より見た目とマッチした明るさ爆発の配信内容。

コメントもよく拾い、けなげにVTuber活動に取り組む姿が好評を得て、今では三期生の中心的存在になった。

何回かコラボしたこともあるのだが、もう何というか、純粋無垢を体現したような子でマジで母親になりそうになる(真顔)。

 

「わたしがママになるんだよ!」

 

これも癖なんだがどうも私は酔うと独り言が多くなるらしい。というか頭に思い浮かんだ言葉が脳内のすべてのフィルターを無視して口から出る。

元々人見知りだから誰かとお酒を飲むなんて滅多にない為、問題になったことはないとはいえ危険だ。

まぁそれでもストゼロやめられないんだけど! でもストゼロやめられないんだけどまじで!

 

「ぎゃははははははは!!!!!」

 

配信を見ながら品のかけらもない爆笑を続ける私。

配信内容はゲーム実況で、プレイしているゲームはフォークに刺さったソーセージとソーセージがぶつかり合いながら対戦するという最早製作者の狂気を感じるゲームだ。

というかゲーム内容がゲーム内容なのでプレイヤー名に下ネタが多い。

 

「卍ル武社亜は草ですわwwwwwwwwもうソーセージ関係ないやんwwwwwww」

 

完全に頭がハイになっている今の私にはどんな低俗なネタであっても面白いものは面白い。

あぁ、しかもこの配信のやばいところは配信者の光ちゃんがそういう下いネタの知識に乏しすぎて明らかに分かるネタ以外はそのまま口に出して読んでしまうことが多いところだ。

完全に紳士ホイホイ。

 

「は? どちゃしこなんだが? 光ちゃんのママ貴方の配信見てどちゃしこなんだが?」

 

そんなこんなでずっと爆笑続きで光ちゃんの配信が終わった。やっぱ光ちゃんの配信を~…最高やな!

すごいなぁやっぱ光ちゃん。人気が出るのも分かる、出ない理由がない。

それに比べて私は……

 

「……時間も時間だしちゃみちゃんの配信でも見て寝よ」

 

午前2時を回って現実を痛感して悲しくなったので、もう一人の同期ライバー『柳瀬ちゃみ(やながせ ちゃみ)』のアーカイブを見る。

ちゃみちゃんは他のライバーさんと少し方向性が違って、普段は様々なasmr配信をメインにしている。

非常にわがままなボデーの金髪ショート碧眼お姉さんがするasmrはいいぞ。

気持ち低めの作っている感が薄い声がものすごく眠気を掻き立てる為、睡眠用としては右に出るライバーはいないだろう。

今日は耳かき配信のようだ。酔いもあって爆睡間違いなしだろう。

 

「ああやば、この配信の中毒性はストゼロといい勝負やで」

 

すぐに激しい睡魔がやってきて、私はあっという間に熟睡してしまう。

 

「ぐぅ…………………………」

 

けたたましく鳴り続けるスマホには一切気が付かないまま…………




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そして伝説へ

「…………ぅぅぅ」

 

瞼を晴れた朝の焼くような日差しにさらされて眠りから覚めた。

 

「おえええ…………」

 

ああ、やば、今にも吐きそう。ストゼロは飲んでるその時は楽しいけど朝の二日酔い最悪なのどうにかしてくれないかな。

まぁ飲むのやめないんですけど。

もうこんな朝毎日のことだから。朝は地獄を見るって私の体では決まったことだから、ルーティーンだから。

今更変える方が体に毒なんですよ、はい。

もしこんなことを配信で言ったら、コメントが「は?」で埋まるんだろうなぁ。

まぁそんなこと一生ないだろうけど、配信中は清楚を心掛けてるから飲酒なんてしたことないしー。

 

「ぁ?」

 

のそのそと水でも飲みに行こうと体を起そうと思ったところで、こんな朝早くからスマホの着信が鳴り出した。

どうやらマネージャーの鈴木さんからのようだ。

鈴木さんは今年で24歳になるライブオンの中では若手の女性マネージャーさんなんだけど、面倒ごとにも正面から当たっていって解決していく真っすぐな性格からマネージャーの地位に上った、ライブオンの出世頭筆頭とも言われているやり手の社員さんだ。

常に私が配信活動に専念できるよう私生活から気にかけてもらっていて、もう足を向けて寝られない存在だ。

本人から聞いたのだが、私のマネージャーは自分から志願したらしい。

なぜ志願してくれたのか聞いてみたら。

 

「いや、私じゃなければ雪さんの本気についていけないと思いまして」

 

と訳の分からないことを言われた。鈴木さん見た目も態度も体育会系っぽい感じだしインドアの私には分からないなにかがあるのかな?

 

「ぁ゛ぃ゛」

「あ! 雪さん! よかったやっとでてくれた!」

 

ん? どうしたのだろう? 一切気力のない掠れた声で電話に出た私とは違い鈴木さんは声を聴くだけで分かるほどあからさまに焦っている。

 

「あの、一体なにがあ

「し! 静かに! 個人情報が洩れるとだめなので今から雪さんはできれば一言も喋らないでください。そして今から私が喋る内容をできるだけ動揺せずに受け止めてください」

「え?」

 

私の話を強引に切ってまでそう言った鈴木さん。

個人情報……明らかに危険な香りがするワードに眠気が一気に吹き飛ぶ。

え……私もしかしてとんでもないことを自分の知らぬ間にやらかしてる?

 

「いいですか、落ち着いて聞いてくださいね? …………配信を切ってください」

 

配信を切ってください

配信を切ってください

配信を切ってください

 

同じ言葉が頭の中をループする。

配信の切り忘れ……最悪の場合個人情報の流出などに繋がるため、VTuberが最も気を付けないといけないことの一つである。

そしてこれには実はもう一つ悪魔的な面が隠されている。そして幸か不幸か、私は非常に膨大な時間をVTuberの配信に費やしてきたため、その答えを知っていた。

そう、もし危険な情報の流出がなかったとしても、切り忘れるとほとんどの場合ほぼ素の状態を視聴者に見られることになってしまう。

ただでさえ自分のキャラクターと言うアバターをロールプレイしているVTuberだ。素の姿を視聴者に見せる機会は極端に少ない。

つまりそのレアな姿を晒すということは…………

 

 

 

視聴者からおもちゃとしていじられまくることになるのだ。

 

 

 

「ッッッ!?!?!?!?」

 

一瞬で脳裏に浮かぶ昨日配信を終わろうとしたときのPCの不調。

だっとあふれ出す冷や汗と共にもう一度PCの配信画面を開いてみる。

するとそこには…………

 

コメント

:おは! みてるー?

:ストロング飲酒配信よかったゾ

:普段とギャップありすぎて最早ギャップ萌えを超越した新しいなにかを感じた配信だった

:もう淡雪じゃなく完全に吹雪って感じだったなwww

:よし、今こそ俺と共に光ちゃんのママとなりどちゃしこする時だ

:同期のasmr配信をストゼロと比べた女

:俺は今、間違いなく伝説を見てる

:間違いなくVTuber界の歴史に残る配信だった

:どうして清楚を名乗るVTuberはこうもやべーやつが多いのか

:爆笑しまくりでした。なんかこうも飾らない姿見せられると憎めない笑

:それな、一緒にストゼロ飲みたい

 

 

「なんじゃこりゃあああああぁぁぁぁぁ!!???」

 

思わず叫び散らかしてしまう。

こんな朝にも関わらず目で追えないほどのスピードで流れるコメント達。

そして何より今までの平均をはるかに超える視聴者数。

よく見るとあれだけ少なかったチャンネル登録者が同期と並ぶほど……いや、今もとてつもないスピードで増え続けているため超えてしまいそうだ。

あぁ、だめだ頭痛くなってきた。

 

コメント

:トレンド世界一位おめでとー

:パソコンの前でストゼロ飲んだだけで世界をとった女

 

「世界一位!?」

 

慌てて日本一位の人口を誇るSNS『かたったー』のトレンドランキングを見る。

……まじだ信じられないけど日本どころじゃなく世界のトレンド一位に『心音淡雪』の名前、少し下に『切り忘れ』がトレンド入りしている。

 

ああ…………なんかもう……………………

 

「いやぁ流石は雪さんですね。面接を見たときから一体いつ爆発するのかと覚悟を決めていたんですがまさか切り忘れからとは。斜め上からの攻撃、流石です。これから私もいっそう頑張ってサポートしますね!」

 

色々ありすぎて鈴木さんの言葉が頭に入ってこない。

あぁというか二日酔いの気持ち悪さと頭が処理しきれない情報量で気分が悪くなってきた。

 

「ぅ…………ぅぅ…………」

 

あ…………これやば……

 

 

「☆余りにも汚い音の為自粛☆」

 

 

そんなこんなで私は吐きながらもなんとか配信終了ボタンを押したのだった。

ちなみにだがこの配信切り忘れはもちろんのこと、この前代未聞の配信の切り方も《ゲロ式配信切り》の名で伝説となった。

 

 

どうしてこうなった?

 

 

 

 

 

 

 

 




これでプロローグ終了といった感じですね。
これからは覚醒した淡雪が様々なライバーと交流していく様やソロ配信メインに書いていこうと思っています!

活動報告にてマシュマロ募集中です!
本編に出てくるライバーに質問したいことなどあれば、活動報告『マシュマロ募集』のコメント欄に書き込んでくだされば、本編にて採用されます。
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吹っ切れた

「どうしてこうなった」

 

配信に来たトップVTuberと名乗っても全く問題ないレベルの配信待ち視聴者数を見て思わず呟く。

もう何回同じこの言葉をリピートしたか分からない。

 

 

◇少し時を遡る◇

 

例の配信切り忘れ事件の後、私は鈴木さんに謝罪の電話をいれた。

PCの不調がきっかけとはいえ世間に晒した醜態は完全に私の責任だ。

活動休止と言われても納得したし、むしろその期間で自らの内面のおっさんの如き悲惨さを正す覚悟や、もはや私の中で生きる過程において血液や水と同じ領域にまで来ていたストゼロを断つ覚悟すらしていた。

なのだが……

 

「あ、確かに切り忘れは今後二度と無いようにしてもらいたいですけど、飲酒は全然大丈夫ですよ」

「は?」

 

待っていたのは予想とは正反対の答えだった。

 

「え、なんでそんな平気そうにしてるんです? 私なにしたか知ってますよね!? キャラ崩壊とかのレベルじゃない大事故ですよ!? ガンジーが血湧き肉躍るストリートファイトの王者になってたみたいなものだったじゃないですか!!」

「いえ、雪さんのことなのであの程度のこと社内全体で想定済みでしたし……」

「はぁ?」

 

なに言ってるんだこの会社? 確かにライブオンのライバーは全体的にはっちゃけた性格の人が多いと呼ばれ、よくヤベェ奴の溜まり場や闇鍋とも呼ばれてるライブオンだが、あの大事件をあの程度呼ばわりですと?

 

「というか三期生募集の面接の時の雪さんはあんなものじゃなかったですよ? 覚えてないんですか?」

「はい!? どういうことです!? 私面接でなにやらかしたんですか!?」

「え、本当に覚えてないんですか? 私あの時のインパクトが強すぎて現在ですらまともな雪さんに違和感を覚えるのですが……」

 

面接から3ヶ月ほど経ってるのに!?

 

「というか、後のギャップを狙って清楚を演じてたんじゃなかったんですか? 私完全にそう思ってました」

「違うわ!!!」

「でも私の中では雪さんは範○勇次郎、江○島平八と並ぶはちゃめちゃな人なんです」

「ええぇ…………」

 

緊張からなにをしたのか全く記憶になかったが、大事な場面でなにをやってるんだ私……!!

でも同時にずっと謎だったなぜ私が面接に受かったのかも分かったぞ。

 

 

ライブオンのやつ私のこと超ド級の危険物だと感じて面白そうだから採用しやがったな!!!

 

 

「いや、よくもまぁそんな見えている地雷を採用しようと思いましたね……」

「いや、かなりこちら側も悩んだんですよ? ですがライブオンは《輝ける人》がライバーの採用基準です。それを雪さんにも感じました」

「今の私輝きどころか淀みきった泥水だと思うんですが」

「いえ、輝いてますよ。今心音淡雪というキャラクターは注目の的です。確かにインパクトがありすぎたため批判的コメントも少々見られますが、炎上というレベルではありません」

 

確かにそれは私も意外に思っていたことだ。

実はあの後恐る恐るエゴサをしてみたのだが、いじるような発言は山ほどあったが中傷ととれるような発言は意外に少なかった。むしろ多いのは面白半分かもしれないが次の配信を望む声だ。

 

「それが意味するのは、例えどんな面であったとしても多くの人が雪さんに注目し、興味を持ち、魅力を感じているということです」

「そう……なんですかね?」

「そうでなければ次の配信なんて待ち望みませんよ。今度から雪さんの配信は私が全て見るようにするので、本当にまずいと思ったときは私が止めます。なので一回殻を割ってみませんか?」

「殻を割って……」

「きっと悪い結果にはなりませんよ。というよりもう戻れないところまで来てるんじゃないですか? 次からまた清楚配信に戻ったら違和感天元突破ですよ」

「ぐッ!」

 

痛いところをついてくる……

結局それっきり鈴木さんは仕事に戻るとのことで電話は終わってしまった。

 

「わっ!?」

 

電話が切れてから一分も経たないうちにまた次の通話の着信音が鳴り出した。

かけてきたのは……光ちゃんだった。

うっわぁ気まずいぃぃぃ。

でも出ないわけにいかないよね……

よし、覚悟を決めよう

 

「も、もしもし?」

「あ! 淡雪ちゃんおはよ! そしておめでとー!! めっちゃバズってるね! 世界一だよ世界一! 普段の淡雪ちゃんってあんな楽しい人なんだね! なんか飾らない感じでこっちまで楽しくなっちゃった!」

「あ、あはは……」

 

普段と変わらない声色で元気いっぱいに祝福してくれる光ちゃん。

これは新手の煽りではなく本当に心からの祝福だろう。デビュー当初からの付き合いだから分かる。

光ちゃんは本当に配信外でも配信中とほとんど変わらない。常に明るく前向きだ。

あれ? これもう裏表だったら誰にも負けない私の対義語じゃね?

 

「あ、あとね、一つ気になったことがあったの!」

「え、なにかな?」

「さっき気になって切り抜きされてた動画を見たんだけどね」

「うんうん」

 

当たり前のように切り抜かれてて草。

 

「光の配信見てくれてるときに淡雪ちゃんがいってた《どちゃしこ》って言葉が気になってマネージャーさんに聞いてみたの!」

「え゛」

「そしたらマネージャーさんが、光のことを最高に魅力的ですねって言ってるんだよって教えてくれたんだよ!!」

 

おい光ちゃんのマネージャーなにしてやがるうううぅぅ!?

絶対悪乗り入ってるだろ! 絶対教えてるときニヤニヤしてただろ!

 

「もう! 照れるなーふへへぇ! またコラボしようね、バイバーイ!!」

 

最後に嵐のように私の心を乱して去っていく光ちゃん。

あぁ、当たり前のことだが、もう同じライバーにも私の本性が知れ渡っているという事実にがっくり。

その後もちゃみちゃんを始めとした同じライブオンのライバーから同期先輩問わずチャットや通話が届き、皆に共通して言われるのは素の姿を見れて面白かったや嬉しかったという感想。

今考えてみると、私は今まで素の自分を隠すことでどこか皆から距離を置いていたのかもしれない。

あぁ、なんか色々考えてるともうこのまま自由に生きてもいい気がしてきた。

 

 

◇そんなこんなで時は戻り◇

 

「行くか……」

 

プシュ!(プルタブを開ける音)

なんかもう考えてもよく分からないんで吹っ切れることにしました!

 




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ソロ配信1

「おっしゃー配信始めるどー!」

 

コメント

:キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

:世界一位の配信だぞ!

:開幕始めるどーで草

:え、だれ?

:開幕からもう振り切れてて草

:これが噂に聞いたストロング吹雪の配信ですか?

:プロレスラーかな?

:全く反省の色がないww

 

今まで見たことない速さで流れていくコメント欄。

あぁ、ええやん! これはストゼロ三缶目並みの快感ですわ。

 

「いやー反省はまじでしてるのホントに。もう切り忘れは一生しない! 皆にもごめんなさい!」

 

コメント

:あれ? 中の人変わったのかな? 俺の知ってるアバターなのに違う人が喋ってる!

:のっとりじゃね?

:確かに乗っ取られたな、ストゼロに

:あの時の音ソムリエを名乗るただの酒かすリスナーが魅せた開封音ストゼロ特定からの本人の地下帝国発言で確定のムーブは爆笑した

:酒に関してはもう反省してないんすか?

 

「勿論お酒に関してもやめるつもりだったけど、なんか運営が怒ってないみたいなんで私はもう知らん!」

 

コメント

:運営が病気

:相変わらずで草、運営の時点でカオスなんだから集めるメンツもそりゃカオス

:結論、ライブオンはライブオンだった

:てかこれもう既に酔ってるんじゃね?

 

「は? 当たり前やんもう一缶目空やで? しらふでこんな大勢の前に出てくる勇気クソ雑魚メンタルの私にあるわけないやんロング缶あーけよ」 

 

コメント

:ぷしゅ! じゃねぇんだよなぁwww

:クソ雑魚(清楚)

:強い(確信)

:おいマジで飲み始めたぞ!ww

 

いい感じに頭の働きが止まってきたところにとどめを刺すロング缶。

あぁ、私今最高に充実してる!

 

「ごくっ、ごくっ、ごくっ! ん゛ん゛ん゛ぎもぢいいいぃぃ!!」

 

コメント

:あれ、もしかしていけないお薬決めてます?

:まぁ間違いではない

:飲んでる音はうまそうだったけどその後の奇声で目が覚めた

:信じられないだろ? この飲みっぷりで切り忘れを除けば配信中初めての飲酒なんだぜ?

:僕の清楚な淡雪ちゃんを返せ!

 

「は? 清楚だが? 見ろこのおしとやかな表情を」

 

淡雪のアバターの顔に大きく画面を寄せる。いわゆるガチ恋距離だ。

今まではこれをすればコメント欄がかわいいや綺麗の素晴らしいコメントのオンパレードだった。

なんだけど…… 

 

コメント

:自分のことを清楚だと思っているストゼロ中毒者

:普通に酒臭そう

:この配信の一本前までがお嬢様口調でしゃべる癒し系配信だったってマ?

 

阿鼻叫喚となっているコメント欄が今の私には面白すぎる。

ああ、今までも楽しかったけど、今日ほど配信を楽しいと思えたことないかも。

あぁ、ありがとうストゼロ……あなたは私に癒しだけじゃなく楽しみまでくれるのね……

 

惚れた。

 

「私ストゼロと結婚するわ」

 

コメント

:草www

:は?

:は?

:配信中に結婚宣言をしたVTuberがいるってマジ?

:伝説しか作れない女

:光ちゃんにどちゃしこと言った件についてなにか釈明はありますか?

 

「は? 私無知シチュ大好物なんだが? あんなんシコらん方が失礼やろ」

 

コメント

:おい誰かこいつの口を塞げ、口開くたびに爆弾出てくるぞ!

:シコる(迫真)

:腹痛いwww

 

「むしろ男なら女性に魅力を感じたときはその場でシコるべき。真っすぐで正直な男が女は好きなんだよ」

 

コメント

:一理ある

:ねぇよw

:じゃあ僕が淡雪さんと会ったとき迷わずシコりながら告白します!

 

「絶対やめろよ通報するぞ」

 

コメント

:なんだこいつ

:一切脳のフィルター通さずに喋ってそう

 

それからしばらくこんなテンションのノリで雑談を続けた。

今までと違い完全に素の私での配信。 

そのなんともいえぬ解放感に、私は徐々に魅了されていき、作り笑いではない心からの笑いも増えていった。

ああ、長いブラック勤務とNEET生活で完全に忘れていたけど、誰かと話すってこんなに楽しいことだったんだなぁ……

時間と共に段々とボルテージが上がってきたコメント欄に私もご満悦だった……のだが。

 

突然風向きが変わった。

 

コメント

:ちょま、二期生来てるやん笑

 

え?

 

 

 

 

 

 

 

 




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ソロ配信2

ライバルの同業者がしのぎを削る中、今では超大手として日本のVTuber運営のトップを走っているライブオンという企業。

だがどんなに強大な生物でも生まれたときは弱く小さい赤子。

ライブオンも最初はたった一人の女性ライバーから始まった。

しかも彼女はあくまでもうまくアバターが動作するかのテストという目的で生まれ、担当した中の人もまだ小規模の企業だったライブオンの少ない社員から選ばれた。

言ってしまえば試作品。なので当たり前だがお世辞にも出来がいいとは言えないセーラー服姿に黒髪ショートの特徴のないキャラデザインと、ところどころで粗が見える不自然な動作で、彼女はネットの海に一人で放たれた。

ビジュアル面だけで見れば明らかに人気の出る要素はゼロ。初の配信の時は、最初10人の同時接続者すらいなかったらしい。

だが赤子とはいえ能力がない訳ではない。天賦の才を持つ彼女は生まれながらにして周囲を圧倒して見せた。

 

歌配信では、一度聴いたら忘れる人などいないであろう聞く者の心揺さぶる力溢れる歌声で――

雑談配信では、一体どんな人生を歩んできたらそんな膨大な知識や奇抜な発想が思い浮かぶのかと聞きたくなるような鬼才を発揮し――

ゲーム配信では天が味方しているとしか思えないクソ雑魚運を存分に発揮して視聴者を爆笑の渦に飲み込んだ――

 

今ライブオンに所属しているライバーは、全員少なからず彼女の影響を受けているといっても全く過言ではないだろう。

期待された存在ではなかったにも関わらず、ライブオンだけでなくVTuber業界全体に激震を与え、企業ライブオンの成長の架け橋となった少女。

 

それがライブオン唯一の一期生であり、未だにライブオン所属ライバーの中でチャンネル登録者数トップ『朝霧晴(あさぎり はれる)』だ。

 

そして彼女が広めたライブオンの人気を決定的にしたのが、全員がそれぞれ個性の塊とも呼んでいい3人の選ばれし二期生たちだ。

 

まず一人目は深紅の腰まである真っすぐな髪に180を超える圧倒的長身のすらっとした体。

まるでスーパーモデルのような精巧なビジュアルから一体どんな性格なのだろうと期待を大いに膨らませた視聴者たちを、初配信から元レズもの専門のsexy女優であることを暴露からの好きなsexy女優とおすすめレズAVを語りだしドン引きさせた『宇月聖(うつき せい)』先輩。

その豪胆さとはっちゃけ具合に当時VTuberにドップリつかっていた私も大爆笑したのを覚えている。

 

二人目は茶トラ模様の猫耳と尻尾が生えているかなり小柄な茶髪獣っ娘、という可愛さ全振りのビジュアルだが、異様にクソゲーとクソ映画を好むネットでの通称が《汚物ジャンキー》の『昼寝ネコマ(ひるね ねこま)』先輩。

ネコマ先輩はなぜか国内国外問わず素晴らしい作品が溢れているゲームと映画の業界において、人類史の汚点とも呼べるような酷い出来のものを好み、面白おかしく解説する配信をよく行っている。

勿論ゲームプレイも行っており、《絶対に笑ってはいけない四〇(仮)を全力で感情込めて朗読プレイ》は私もお腹が捩れるほど笑ったのを覚えている。

 

そして二期生最後は癖の強すぎる他の三人をたった一人でまとめ上げる逸材、『神成シオン(かみなり しおん)』先輩。

シオン先輩の個性は人の感情が見えているんじゃないかと思ってしまうほどの洞察力だろう。

常に視聴者の期待に応えるどころか一歩超える対応を見せ、圧倒的な安定感と面白さを持つ配信は最早名人芸だ。

特にコラボでは司会などの進行役で存分にその存在感を発揮し、集まると大抵どうしようもないカオス空間が出来あがるライブオンメンバーもシオン先輩がいればそれだけで安心だ。

巫女という設定があり、ビジュアル面も神秘的な巫女服にどこか儚げの垂れた目元、肩にかかる長さでスパッと切られた黒髪、極端さのない自然な体型などから癒しオーラ満点である。

最近では《ライブオン界のママ》とも呼ばれ始め、本人もかなり乗り気で武器にしている。強力な武器も手に入れてもう手の付けようがない存在だ。

 

さて、長々と説明してきたわけだが、まぁ言いたいのは全員私にとっては神に等しい存在だってこと。

それでまぁ……

 

コメント欄

<宇月聖>:同族の気配を感じ取ったので参上したわ

<神成シオン>:やっぱり貴方もライブオンだったんですね……

 

この神様のうち御二方がコメント欄に降臨なさってるんですねぇ!!!

 

実は前に何度か後輩思いの先輩がコメント欄に来てくださることはあった。

だがそのたびに極度の緊張状態に陥り、たじたじな会話しかできなくなって配信をグダグダにしてしまっていた。

なにを喋っていたのかまでは覚えていたので、恐らくだけどあの緊張状態から更に臨界突破すると、三期生募集の面接のときの様な私になってしまうと思う。

それが今回は同時に二人登場、こんなの初めてのことだ。普段の私だったら臨界突破間違いなしだっただろう。

まぁ……

 

「聖先輩、シオン先輩。ずっとずっと大好きでした。S〇Xを前提に結婚してください」

 

今の私は臨界どころか天元突破してるんですけどねー!!!

 




アイエエエエ!?日間1位!?日間1位ナンデ!?
皆様本当にありがとうございます!

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ソロ配信3

コメント

:は?

:は?

:熱烈なプロポーズを決めたストゼロを僅か数分後に捨てた女

:お前精神状態おかしいよ……

:清楚はS〇Xなんて言わない

:いや待て、言葉の文脈をよく見ると婚前性行はしていないぞ! これはまさか清楚なのでは?

:やっぱり清楚じゃないか!

 

先ほどの私の愛の性行為前提プロポーズ発言から、爆発的な盛り上がりを見せ始めるコメント欄。

あーやばい、憧れだった先輩方の登場でテンション最高潮だわ。

 

「だってさ? 目の前に大好きだった配信者がいるんだよ? 私の生きる糧だった人たちだよ? 普通S〇X申し込むでしょ」

 

コメント

:QED 証明完了

:証明できたのはストゼロ中毒者の末路だけなんだよなぁ

:ストゼロを飲んでいる=嫁と体液を絡ませ合っている=S○X。つまり、嫁とS○Xしながら先輩二人にS○Xを前提とした重婚を持ちかけているということか。なるほどなぁ……

:極めてなにか生命に対する侮辱を感じます

:やらかし直後の配信で先輩にレズ3P誘った奴がいると聞いてきました

:奇遇だな、俺もストゼロという嫁がいるのに同輩でシコって、尊敬すべき先輩二人に粉かけるVtuberがいるという似たような情報を掴んできた。微妙に違うけどどっちが正解かな?

:どっちも正解なんだよなぁ……

:草草の草

:これぞVtuber界の清楚ですわ……

 

「もう、みんな好き勝手言いすぎじゃない? 私はさっき言った真っすぐで正直な人が女の子は好きって言ったのを身をもって実行してるだけなのに!」

 

コメント

:有言実行の女、やっぱりピュアで清楚じゃないか!

:そんなことしなくていいから

:てかこれ二期生の二人どう思ってるんやろwww

:初手性交渉デッキは、あらゆるデッキの中で最も早い速攻型のデッキであるが故に、後先考えないため相性如何によっては諸刃の剣である

:さぁ、先輩との相性は――どうだ!?

:ごくり……

:ドクっ…ドクっ…ドクっ……(心拍音)

<宇月聖>:…………ぽっ

:きまったああああぁぁぁぁ!!!

:まさかの聖様に効果抜群だああぁぁぁ!!

:まじかこれ! 俺も明日好きな女の子にS〇X懇願プロポーズしながら目の前でシコるわ!!

:へいポリスメーン?

<神成シオン>:なにこの流れ……

:シオンママ大困惑で草

:困惑しない方がおかしいんだよなぁ

 

「ふっ、これが決闘者(デュエリスト)淡雪の力だ。UC流しときます」

 

コメント

:なんでこのストゼロこんな誇らしげなの? 

:とうとう人とすら認識されなくなってて草

:君が決闘しないといけないのは一般常識なんやで

:てかこれあれか? もしかして性様と淡雪ちゃんって相性抜群なのか?

:混ぜるな危険……と言いたいがその可能性高いな。

 

性様というのは聖先輩の愛称のようなものだ。普段から視聴者や同期からその威風堂々な配信内容から様付けで呼ばれている聖先輩だが、特に紳士的な内容の話を始めたら性様と呼ぶ人が増える。

 

コメント

<宇月聖>:ときに淡雪君、君に聞きたいことがあるんだがいいかな?

 

「はい? なんですか聖さ……聖先輩?」

 

コメント

<宇月聖>:おっと、淡雪君も聖様と呼んでくれていいんだよ?

 

「まじですか!? 嬉しいです!」

 

ライブオン内では基本的に先にデビューしている人には最初は先輩呼びが推奨されている。

今までは気を遣って本当は聖様呼びしたくても言い出せないでいた。

それがほら見たことか! ストゼロを飲めば一発解決! 皆もストゼロをすこれ。

というよりストゼロでシコれ、ストニーしろ。

 

「それで聖様、聞きたいことって何です? スリーサイズですか? 性感帯ですか? 聖様の為だったらなんでも答えますよ?」 

 

コメント

:てぇ………てぇ…? ………てぇて……

:エ……エ? ……エェ……

:メンツがメンツなせいでどうしても辿りついてなくて草

<宇月聖>:まぁそれは配信外で聞くとして

:ちゃっかり聞くんだな笑

:性様だからな

<宇月聖>:話を戻そうか、聞きたいことというのはね、君の好きなレズAVのシチュエーションを教えてほしいんだ

<神成シオン>:(゜Д゜)

 

「片方の女優さんが明らかにレズプレイを嫌がってるのとか好きです」

 

コメント

<神成シオン>:( ゚д゚)

<宇月聖>:よし、今度コラボ決定ね、ストゼロを用意しておきなさい

 

「イエス ユア マジェスティ」

 

コメント

:大草原不可避

:ほんとこいつら最高だなwww

:シオンママ息してるー?

:これがVTuberなんだよなぁ

<神成シオン>:そ、その時は監視係として私も参加しますからね!

 

コメント欄が草で溢れジャングルができ、念願の先輩とのコラボが決まったところで、時間も遅くなってきたので配信を終わることになった。

幸せすぎてまるで夢を見ているではないかと錯覚してしまう程だ。

それもこれも全てストゼロのおかげ……

だからみんな――

 

ストゼロをすころう!!!

 

 

 

 

 




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同期コラボ配信1

「ぅぉぉぉおおおああああ!!!」

 

昨日のソロ配信から一夜明け、酔いも完全に覚めた私は、案の定一人ベッドに潜りながら悶え続けていた。

朝目が覚めたときは寝ぼけていたのと二日酔いもあり、頭が昨日のことを思い出そうとしなかったためちゃんと起き上がれたのだが、いざスマホの電源を付けたときにSNSで流れてきた

 

配信まとめ

・初手ストゼロキメる

・ストゼロとの結婚宣言

・同輩をそういうことに使うことについて熱く語る

・先輩2人にレズ3pを前提とした重婚を求める

・片方の先輩にレズAVの好みを聞かれて割とやばい答えかたをして両方の先輩とのコラボを取り付ける

・ストゼロおいちい!!!!!!

おいおいやべーわこの女

 

この内容を見て完全に撃沈。もうお昼をまわったが未だに何も食べず飲まず起き上がらずでベッドで悶え続けている。

こ、このままじゃだめだ、いくら冷静になろうとしても数分ごとに頭をよぎる昨日の愚行のせいでまた再起不能になってしまう!

たすけて……誰か私をこの羞恥から解放して……

 

「あ」

 

ふと頭をよぎった解決策。それは間違いなく今の私を自由へと解放してくれる方法だった。

だが、それは同時に新しい黒歴史を生み出すことがほぼ確定しているという悪魔の誘惑でもあった。

しかもまだお日様が私を見ている、どう考えても手を出してはいけない時間。

あぁでもあの人が私を呼んでいるのが聞こえる、愛しのあの人がぁ……

 

 

プシュ!

 

 

「おっしゃー今日はゲリラコラボ配信やっていくどー!!」

 

コメント

:キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

:プシュ!

:プシュ!

:みんな一斉に缶開け始めてて草

:実質飲み会やん

 

「おー! 皆飲め飲め! ちなみに私は今日昼過ぎから飲んでるからもう出来上がってるぞ!」

 

コメント

:ええぇ(困惑)

:こいつマジ毎回期待の斜め上をいくな

:無機物と同性で重婚宣言したVの者がいると聞いて来ました

:なるほど、これが多様性社会ってやつですね(違う)

:せいそ の ほうそく が みだれる!

 

「よぉし盛り上がってきたところでコラボ相手の発表いくどー! 今日来てくれたのはー『ましろん』だー!」

「どうもこんましろー。ましろんこと『彩ましろ(いろどり ましろ)』です。僕は今日『あわちゃん』の配信に来たつもりでしたがストゼロがいて混乱を隠しきれません」

 

:草

:我が子をストゼロそのもの扱いwww

:おっ! ましろんやんけ! 前もコラボしてたしほんと仲いいなぁ

:生みの親だしな

:おいましろん、お前の子供グレて日本中を爆笑で過呼吸にしてるぞなんとかしろ!

 

ましろんは私と同じ三期生で僕っ娘のイラストレーターだ。ちなみに三期生は私、光ちゃん、ちゃみちゃん、ましろんの四人で全員になる。

低めの身長に色白の肌、輝きを放つ銀髪のショートヘア、吸い込まれそうな碧眼をもち、若干中性的な魅力を持つ美少女だシコい。

配信内容としては低めの落ち着いた声で、若干毒舌気味なトークを展開しながらのお絵かき配信が人気を博している。

私とはデビュー直後どころかデビュー前からの付き合いで、コラボも既に何回もしているためコメント欄も二期生が来た時よりは落ち着いている。

なぜそんなに付き合いが深いのかというと、それはさっきのコメントにもあるように、ましろんは私に『体』をくれた母親でもあるからだ。

そう! ましろんはもう一人の私こと心音淡雪のキャラクターデザインを担当してくれたイラストレーターでもあるのだ!

そういった立場的に自然と仲が良くなり、今ではましろん、あわちゃんとニックネームで呼び合うようになっている。

今日は先輩とコラボが決まってあまりにも気持ちが昂ってしょうがないので、この気持ちを少しでも発散するために、付き合いの長いましろんに突発的にコラボを申し出たのだ!

 

「今日はましろんを使って沢山溜まったものを発散したいと思います!」

「いつの間にか同期の慰みものになっていることに驚愕を隠しきれません。むしろ誰か助けてください」

 

コメント欄

:www

:いきなりトンデモ発言で草

:もうこの時点で切り抜き間違いなしなんだよなぁ

:この女、今まで清楚ぶって何回もコラボしてきた同期に対しても一切の躊躇がない

:アルコールから先輩二人の次は仲のいい同期とか見境なさすぎだろwww

:一言でも口を開けば大草原、歩く緑化革命や

:ましろんでもこのストゼロモードは初めて見るの?

 

「そうだよ、よく今まで隠せてたなって感じだね」

「まぁ今日が特別なだけで普段は配信終わった後の深夜から飲んでたからね。ましろんその時にはもう寝ちゃってたでしょ」

「なるほど。いやぁ、それにしても実際に目の当たりにすると想像以上に凄まじいね。もうあわちゃんっていうよりシュワちゃんって感じだ」

「シュワちゃん?」

「ストゼロがシュワシュワだからシュワちゃん。そうだ、これからこのモードの君はシュワちゃんと呼ぶことにしよう」

「んー……なんかどっかで聞いたことある気がするけど………まぁかわいいからいっか!」

 

コメント

:シュワちゃんwww

:それでいいのかwwww

:筋肉もりもりマッチョマンの変態かな?

:ストゼロ飲み飲み頭ハイになった変態でしょ

:これは定着する予感

 

「まぁ前置きはこの程度にしておいて、今日はマシュマロの返信やっていくどー!」

 

 




というわけで、淡雪のニックネームはシュワちゃんでいこうと思います笑
皆もよかったら呼んであげてください!

流石に昼からストゼロはまずいよなぁ。 次回、ましろん動きます。

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同期コラボ配信2

マシュマロとは匿名メッセージサービスであり、リスナーから様々な質問などがメッセージとしてライバーに届く。

質問に答えられればリスナーも嬉しいし、ライバーも雑談をメインにしている人などは特に配信を盛り上げる為に役立つため、非常にWINWINなサービスだ。

 

「今日は私に来たマシュマロをメインに返していくよ!」

「皆それを期待してるだろうしねー」

「それじゃ一通目いくどー!」

「どー」

 

コメント

:りょ!

:もうどーは口癖みたいなものなんやな笑

:ましろちゃん諦めてて草

:ましろん強く生きて……

 

 

@今まで1回で飲んだストゼロの最高缶数は?@

 

 

コメント

:いきなりストゼロ関連で草

:むしろそれでマシュマロ埋まってそう

:自分から拾っていくのか……

 

「これねー、私お酒強い方ではないから普段は一日三本以上は飲まないんだけど、前に勤めてたクッソブラックな職場辞めたときに嬉しすぎて普通の1本にロング缶5本の計6本飲みましたね。そのせいで今ニートです」

「草」

 

コメント

:いきなり突っ込みどころが多すぎるっピ!

:ニートな時点で初耳なんだよなぁ

:まぁほぼ毎日配信してたからなぁ

:ていうか飲みすぎ……肝臓破壊RTAかな?

:それ次の日大丈夫なんか……?

 

「いやまじやばいよ。目が覚めて起き上がろうとした瞬間にゲロ吐いて倒れたもん。溺れて死ぬかと思ったわ」

「同期がヤバイ」

 

コメント

:笑っちゃいけないんだろうけど草

:ましろん大困惑

:ゲロで配信どころか人生終わらそうとしたのか(困惑)

:歓喜の祝杯で死にかけた女

:〇されかけてもストゼロを愛することをやめなかった女

 

「いやぁシュワちゃんそれは流石にやばいよ? 今日だって昼から飲んでるっていうし、そろそろ肝臓休めたら?」

「んん、やっぱりそうかなぁ」

「シュワちゃんが体調崩すの、僕いやだな」

 

コメント

:純粋な心配尊い

:なんだかんだ付き合い深いから心配なんやな

:やっぱ好きなんすねぇ!

:愛のある注意すこ

 

「よし、じゃあ明日は完全な休肝日にしよう! いいね!」

「でも明日も配信あるし……」

「意地でも毎日配信するんだね」

「やること一つもないニートの一日は辛いぞ」

 

コメント

:分かる

:完全に同意

:わかりみが深い

:おまえら(泣)

 

「じゃあしらふで配信したらいいじゃん」

「うーん……」

「今のシュワちゃんも面白いけど、たまにはあわちゃんも僕みたいな―」

「もう! ましろんにそんなこと言われたらやる以外ないじゃん!」

「ありがと! それじゃこれからは定期的にしらふ配信してね!」

「はーい!」

「ふっ、計画通り」

「ん? なにか言った?」

「ううん、なんでもないよ」

 

コメント

:完全に乗せられてて草

:これはましろ知将

:冷静になったときが楽しみすぎる

:同期の体を酒から守り、更に神回への布石を残すファインプレー

:清楚配信確定キタコレ!

:これは今から全裸待機ですわ

 

「見てましろん! 皆がしらふの配信楽しみだって!」

「そうだねぇ」

「やっぱり皆なんだかんだ言っても私のこと好きなんだね! もう、普段照れなくていいのになー!」

「うんうん確かにねぇ。よし、そろそろ次のマシュマロいこうか」

「はーい!」

 

 

@最近酔っぱらってばかりの淡雪ちゃんが心配です。大丈夫? ストゼロ飲む?@

 

 

「飲む!」

「だめです」

「ああああああああああああ」

 

 

コメント

:テンポ良すぎで草

:ましろんの対応能力の高さやべぇな笑

:二代目シオンママありえる?

:シオンママの後を継ぐことは、ライバーという名の猛獣を飼いならさないといけないことと同義なんだよなぁ

:サーカスかな?

:シオンママの胃がマッハ

 

 

@ストゼロを初めて飲んだ時の感想は?@

 

 

「なんというか、苦くてうえって感じかな」

「おや意外」

「でも……次の日顔を合わせるとなんていうか……目を離せなくなっちゃったんだよね」

「これストゼロの話だよね?」

 

 

@スト〇ングゼロちゃんだけを愛してますか? 他のスト〇ング系に浮気してませんよねっ@

 

 

「これね、実は何回か他のも飲もうと思った時があったんだけどね」

「うん」

「なんというか……買おうとするたびに頭にあの人の顔が思い浮かんじゃって、買うのやめちゃうの」

「そうか、頭の中にストゼロが!」

 

コメント

:ストゼロ博士、お許しください!

:ほんまにストゼロ好きなんやなって

:この気持ち、まさしく愛だ!

:愛ッ!?(困惑)

 




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同期コラボ配信3

@枠切れてなかった時、正直どう思った?w

自分は前の淡雪ちゃんも今の淡雪ちゃんも好きです。ここまで来たのだからもうトップVまで駆け上がっちゃえ!!@

 

「お、温かい言葉書いてあるねぇ」

「おおう……」

「ん? どうしたのそんなうろたえて? 嬉しくない?」

「いや、めっちゃ嬉しかったから今ここに出してるんだけど、最近こんな真っすぐな応援貰えてなかったからどう反応していいかわかんねぇ……」

「芸人か。しかも返答も考えてなかったの?」

「嬉しくて速攻採用は決めたけどそこで思考終わっちった!」

「犬か」

 

コメント欄

:シュワちゃんが照れてる!?

:ター〇ネーターが人間の感情を理解したようなそぶりを見せてびっくりしたみたいな反応で草

:なんでそんな芸人思考になってるんや笑

 

「いや、だって配信切り忘れてから来るマシュマロの9割以上がストゼロ関連なんだよ?」

 

コメント欄

:大草原不可避

:あ、サーセン笑

:お前が犯人か! まぁ俺もだが

:☆5鯖並みの確率でしかまともな応援きてなさそうwww

:あわちゃんにとってのストゼロはポ〇イにとってのホウレン草、ワ〇オにとってのニンニクなんだよ!(強弁)

 

「ほら、肝心の質問返答がまだだよ、枠切れてなかったときどう思ったの?」

「ああそっか! うーん、例えるなら高校入試当日に大寝坊したみたいな感じかな!」

「なるほど、分かりやすい地獄だ、絶対体験したくない」

 

コメント

:ヒエッ

:うおおおおやめろおおおおぉぉぉ古傷があああぁぁぁぁ!!!

:コメ欄に体験者いて草

 

 

@ストゼロを割るなら何にしますか? レッド〇ル? モン〇ター?@

 

 

「違う味のストゼロで割ります」

「はい」

 

 

@お金あったらどんなお酒買いますか?@

 

 

「ストゼロ買います」

「はい」

 

 

@これさえあれば無限にストゼロキメれるっていう最強のストゼロのお供は?@

 

 

「ストゼロです」

「はい全部ストゼロです本当にありがとうございました」

 

コメント

:ええぇ(困惑)

:ストゼロ、ストゼロ、ストゼロって感じで

:そのためのストゼロ、ストゼロ、後そのためのストゼロ…

:テンポがきもじいいい!!

:これだけストゼロ推してるのに飲み方がジャンキーすぎるせいで案件もらえなさそうなの草

:流石に公式の宣伝で「ん゛ん゛ん゛ぎもぢいいいぃぃ!!」はだめだろ

:名前シュワちゃんなら、親指立てながらストゼロに沈んでいくCMでよくね?

:満面の笑みで沈んでいきそう

:沈んだ後全部飲んで生還しそう

 

「まぁまじなこと言っちゃうとNEETなんで金なさ過ぎてエナドリやつまみなんて良いものなんて買えないし、もう私ストゼロの女だからお金あっても離れないだろうね」

「収益化が一番必要な人があんなBAN寸前の配信をしていたことに目ん玉飛び出そうなましろんです」

「悲しくなったから次のマシュマロいくどー!」

 

 

@私この子と結婚するんだ…

なんで! なんで結婚しちゃダメなの!? とってもいい子なんだよ!

私が嫌なことあった時にはいつも側にいて嫌な事を忘れさせてくれるし、とても楽しいんだよ!

もう私はこの子と一緒じゃなきゃダメなの! 認めてくれなきゃ駆け落ちでもなんでもするんだから!

そう言った彼女が連れてきたのはストロングゼロでした…@

 

 

@ストゼロ「ボクも君のことが好きだよ。でも、ごめん。ボクを好きな人はたくさんいるから君とだけ結婚することはできない! だから、ボクのことは都合のいいやつだと思って好きにしてくれていい。これからも君たちを愛し続けるよ」@

 

 

「切ないストーリーを連想させる二つのマシュマロに涙が止まりませんでした……」

「んーーーーー謎」

 

コメント

:SS届いてるの草

:なんでストゼロが喋ってるんですかねぇ

:キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!

 

 

「さて、もうそろそろ深夜だし終わりにしない?」

「お、了解! んじゃあ有終の美を飾る最後のマシュマロはーこれだあああぁぁ!!!」

 

 

@ストゼロ!ストゼロ!ストゼロ!ストゼロぉぉおおおわぁああああああああああああああああああああああん!!!

あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ストゼロストゼロストゼロぉおおぁわぁああああ!!!

あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん

んはぁっ!ストロングゼロたんの銀の缶をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!

間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!缶々モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!

一本目のストゼロたんおいしかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!

二本目もおいしかったねストゼロたん!あぁあああああ!かわいい!ストゼロたん!かわいい!あっああぁああ!

ロング缶も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!

ぐあああああああああああ!!!ロング缶なんて飲みきれない!!!!???あ…一本目と二本目のことよく考えたら…

ス ト ゼ ロ ち ゃ ん を 飲 み き れ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!

そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!日本ぁああああ!!

この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?冷蔵庫の中のストゼロちゃんが僕を見てる?

冷蔵庫の中のストゼロちゃんが僕を見てるぞ!ストゼロちゃんが僕を見てるぞ!冷蔵庫の中のストゼロちゃんが僕を見てるぞ!!

二本目のストゼロちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!

いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはストゼロちゃんがいる!!やったよスーパードライ!!ひとりでできるもん!!!

あ、ロング缶のストゼロちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!

あっあんああっああんあグリーン〇ベルぅう!!プ、プレミアムモ〇ツ!!のど〇し生ぁああああああ!!!クリア〇サヒぃいいい!!

ううっうぅうう!!俺の想いよストゼロへ届け!!日本のストゼロへ届け!@

 

 

最後の最後でコメント欄に最大の爆笑の渦を起こしたところで、配信は終了になった。

あーたのしかったなぁ! 次の配信はお酒飲まずにやるんだっけ? まぁ私ならそのくらい余裕だけどねー!!

 

「あ、シュワちゃん。通話切る前に見せたいものあるんだけどいいかな?」

「ん? なになに?」

 

配信終了後に、ましろんが一枚の画像データを送ってきた。

 

「こ、これは――!?」

「どうだい? なかなかのできだろう?」

 

そこに写っていたのは、私のアバター心音淡雪の新しい立ち絵のラフ画だった。

いつものアバターは雪と同化するような真っ白なワンピースを着ているのだが、描かれていたのはだるだるのTシャツ一枚にショートパンツだけを身にまとい、手にはストゼロのロング缶、顔は酔いで赤く染まっている淡雪の姿だった。

 

「例の切り忘れの後急いで描いたんだ! 近々配信で使用できるようになると思うよ」

「す、すげぇ!」

 

恐ろしい完成度だ。間違いなく今の私にぴったりだろう。

そして何よりも……

 

「えっろ! すっげぇえろいよこれ! ショーパン! 太もも! おみ足つるつるぱああああ!!!」

「そうだろうそうだろう! やっぱり普段ガードが堅い人のだらしない姿は最高に扇情的だ! 絵心が騒いで仕方ない!」

 

「「うぇへへへへへへへ!!」」

 

やっぱりましろんもライブオンだなって思いました!

 




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閑話 配信切り忘れ時のコメント欄

「皆様、本日もご清聴ありがとうございました。次もまた淡雪の降る頃にお会いしましょう」

 

コメント

:乙

:今日も楽しかったよー!

:淡雪が降る頃って言っても、最近毎日配信やってるよな。頻度しゅごい……

:毎日淡雪降ってるんだろ、察しろ

:淡雪が毎日は優しい異常気象

:ホント頑張ってるなぁ

:せめてこの頑張りに応えて収益化通ってほしい

:ほんとそれなぁ、

:面白い展開になりそうなシーンで止まっちゃう印象があるからちょっと恥ずかしがりなのかもしれないな

:それでも私はあわちゃん推しを続けるよ!

:ワイもや!

:俺も!

:ワイ芋や!

:一人誤字って芋になってて草

:あれ? ていうか配信切れるの遅くね?

 

「ん? もう……お」

 

コメント

:あわちゃーん?

:完全に配信モードが切れた声だな

:ああ、この自然な声もええんじゃぁ

:いやてかこれって切り忘れってやつなんじゃ…

:おいやべぇよやべぇよ……

 

「はぁ」

 

コメント

:ため息……

:音的に遠くに行ったな

:生活音たすかるって言おうとしたら悲痛なため息で泣いた

:やっぱ本人もいまいち伸び悩んでるの気にしてるんかなぁ

:配信中はそんなそぶり0だったのがホント健気、養いたい

:は? あわあわを養うのは俺だが?

:は?

:は?

:てかそろそろ他のVに連絡して切り忘れてること教えたほうがいいのでは?

:一応送ってみるけどもう深夜やで? 起きてるライバーいるかな……

:光ちゃんなら起きてそうじゃね?

:ひかりんは一昨日にドンカツ三回連続でとるまで終われない配信で28時間耐久したから、さっきの配信の最後に今日はすぐ寝るって言ってたで

:むしろそんな状態でさっきまで配信してたのか(困惑)

:光ちゃんかなりの耐久ジャンキーだからなぁ

:じゃあましろんは……寝てるかスマホも見ずにイラスト書いてそうやな

:この前のお絵かき配信はなかなかに紳士的でしたねぇ

:ちゃみちゃんの胸元を書くだけで配信時間の7割使ったのは笑った

:あの子もまともに見えてちゃっかりライブオンだからなぁ

:じゃあそのちゃみちゃんはどうや?

:ちゃみちゃん意外と寝るの早いから望み薄そう

:てか万が一起きてたとしてもあわちゃんに連絡できるかな……

:あの子とんでもないコミュ障だからな……

:あんな恵まれた容姿しておいてコラボ配信になったとたんポンコツになるのホント草

:流石に仲間のピンチには駆けつけるだろうけど、めっちゃ噛み噛みになってそう

:お、あわちゃん戻って来たくね?

 

「もうこれがないと生きていけない体になってしまった」

 

プシュ!

 

コメント

:え? 

:おん?

:なんか聞いちゃいけない発言を聞いてしまった気がするのだが……

:しかも今の音って酒じゃね?笑

:あっ(察し)

:ビールかな?

:いや、今の音はストゼロだな

:音ソムリエ助かる

:いや、ソムリエじゃなくてただの酒カスでしょ……

:ストゼロはまずいですよ!

:ビールよりもやばいもの開けてて草

:うおおおおあわちゃんとまれえええ!!!

 

「ごくっ、ごくっ、ぷはぁー!!!」

 

コメント

:めっちゃうまそうに飲んでて草

:キャライメージこわれる!

:ま、まだセーフ! お酒飲むくらい大人なら普通だから!

 

「まじたまらないわ。この一本の為なら地下帝国建設の為に法外な賃金で働かされてもいい。カ〇ジくんはビール飲んでたけどストゼロはないんかな?」

 

コメント

:ハイアウトー!

:マジでストゼロ飲んでるのか笑

:カ〇ジ君と共鳴した女

:その発想があったかぁ!(ハンチョウ)

:草草の草

:なぜ彼女をライブオンが採用したかが分かった気がする

:( ゜Д゜)(ポカーン)

 

プシュ!!

 

「うひゃー! やっぱロング缶のなる音は最高だぜぇ!!」

 

コメント

:www

:www

:これはwww

:大草原不可避過ぎるww

:ライブオン1の清楚がライブオン1の芸人になった……

:ギャップありすぎて天地ひっくり返ってますよ

:欲望の解放の仕方がうますぎてハンチョウ困惑してそう

:おいやべぇ! この女止まらねぇぞ!

:なんかアク〇ズが落とされてるみたいで草

 

「よっしゃ! 同期の配信みるどー!」

 

コメント

:かつてないくらいご機嫌で草

:清楚とは?

:その日人類は思い出した。VTuberの清楚の系譜を…

:音漏れてるな。これは……さっきやってた光ちゃんの配信かな?

:え、確かその配信でやってたゲームって……

:君のような勘のいいガキは嫌いだよ

:その配信は見ちゃらめぇ!

 

「わたしがママになるんだよ!」

 

コメント

:ファ!?

:同期のママになろうとしてるVがいるってマ?

:家族が増えるよ!! やったね光ちゃん! 

:おいやめろ

:おいやめろ

:おいやめろ

 

「ぎゃははははははは!!!!! 卍ル武社亜は草ですわwwwwwwwwもうソーセージ関係ないやんwwwwwww」

 

コメント

:ぶっ!?

:スリーアウトってレベルじゃねぇぞ!

:バットを振るたびにアウトになる女

:口に出して読みたい日本語

:ライブオンの目に狂いはなかった!

 

「は? どちゃしこなんだが? 光ちゃんのママ貴方の配信見てどちゃしこなんだが?」

 

コメント

:草

:草生えすぎて俺盆栽になったわ

:同期の配信でシコッた女

:ママがシコるとかいうパワーワード

:伝説が生まれた瞬間を目撃している気分

:これは紛れもなく伝説、Vの歴史に残るゾ

:今まで見たことない人数が配信に来てるwww

 

「……時間も時間だしちゃみちゃんの配信でも見て寝よ」

 

コメント

:え、なぜ急に冷めた(困惑)

:賢者タイムでしょ

:シコる発言の後にそれはまずいですよ!

:Vの配信でシコって賢者タイムになり寝るって完全に俺やん

:でもこれが素ってことは同期のこと好きなんやろなぁ

:てぇてぇ!

 

「ああやば、この配信の中毒性はストゼロといい勝負やで」

 

コメント

:これ褒めてるのか?

:あれだけうまそうに飲んでたんだから褒めてるでしょ

:あ、寝た

:名言しか喋れない女

:よし、起きたときの反応楽しみだから耐久しよ

 

そして伝説へ……




先輩たちがアレだからリスナーが慣れてるっていうのもあるけど、これぐらい優しい世界があってもええやないか!
まぁ前に批判的意見もありはしたと書いてるので、もし違和感を感じた方がいたらあえて抜かして書いてるいるか、莫大に増えた新規さんに押し流されていると考えていただければ幸いです<(_ _)>

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清楚配信1

「ぅぉぉ(ry」

 

ましろんとのコラボ配信から翌日、私は相変わらずベッドで悶えていた。

まさかのまさか、配信中に素面での配信を約束させられてしまったからだ。

というかましろん絶対内心楽しんでたでしょ! 酔っぱらいを誘導するとは卑怯だ!

まぁおそらく体の心配をしてくれたのも事実だと思うけどね、今朝スマホ見たら「これからは最低週2回は休肝日を設けること」ってチャット来てたし。

うぅ……でもどうしよう……今更どんな顔で清楚配信なんてしたらいいの……

でもやるって言った以上やらないわけにはいかないし……

しばらく悩んだ後、このまま悩んでいても一人ではどうにもならないと思ったので、急遽鈴木さんにアドバイスをもらいに行ったのだが。

 

「え? まさかこれから毎日ストゼロ飲んで配信する気だったのですか? 自分の肝臓使ってストゼロ味のフォアグラでも作る気です?」

 

とドン引かれてしまった。解せぬ。

 

「せめてなにかいい配信プランないですかね……?」

「うーん、そうですねぇ…………ゲーム配信とかどうです?」

「あ、それいいですね! 適度に難しいやつとかだと熱中して羞恥を忘れられそう!」

「そうですね! じゃあそれで方向性は決まりで、いいゲームありそうですか?」

「あ……私貧乏なのでゲーム買うお金とかないんですよね……」

 

ガックシとうなだれてしまう。

怪我の功名か、収益化で生活が安定しそうなラインの人気には来ているんだけど、その肝心の収益化が追い付いてない。

今みたいに配信でできることも縛られてきちゃうし、早くどうにかならないかなぁ。

運営さん! お願いです私を見て!

……あ、飲酒配信は見なくていいですお願いですからセンシティブ認定はやめてください。

 

「あ、私無料でできるゲームでおすすめなの知ってますよ」

「え、ほんとですか!?」

「はい! 『クリアしようと思えばとても熱中できる』ぴったりのゲームです!」

「じゃあ配信の始めに少しマシュマロ返してからそのゲームやります!」

「え、マシュマロ返答の時間作るんですか? 来てるのストゼロ関連ばかりなんでしょ? 素面で大丈夫です?」

「なんとかやります! せっかくリスナーさんたちが考えてくれた質問なんですから!」

「相変わらずそこらへんは律儀ですねぇ」

 

よしっ! 鈴木さんにいいことを教えてもらったし、今日の夜は頑張るぞ!

今日こそ清楚返上の時! 見てろよリスナー!

……あ、清楚挽回だった…………

 

 

 

「――皆様こんばんは。今宵もいい淡雪が降っていますね」

 

しんしんと優しく雪の降る背景に、心音淡雪のアバターを表示する。

どこか儚げなアバターに雪がマッチして幻想的な雰囲気を醸し出している。

まぁでも……

 

コメント

:え、誰?

:ストゼロの使い魔の配信って聞いたんだけど間違えたかな

:あっ第二人格のストゼロに体の主導権奪われた人だ!

:むしろあっちが本体じゃね?

:草

:もうこの時点で草

:清楚(羞恥プレイ)配信キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

:この瞬間を待っていたんだ―!!

:自己紹介だけで笑いをとる女

:雪降るどころか地面草で緑一色やで

 

この有り様なんですけどねー!

いや、予想通りではあったけどコメント欄ネタだらけや。

私の配信は大喜利会場に変わってしまったようだ

 

「こほん! なんだかいつもとコメント欄のムードが違うようですね。私は皆様に楽しい時間を過ごしてもらいたいという思いが第一にありますので、その為ならどのような変化も大歓迎です。『ですが!』今日の私は清楚なのであしからず」

 

コメント

:草

:りょ!

:ですがの圧力で大爆笑

:画面の前では顔真っ赤なんやろなぁ

:もう『今日の』私って言った時点でバレバレで草

:久々にあわあわで萌えた

 

「さて、まず二日間配信が出来なかったこと、誠に申し訳ございません。淡雪が降らなかったもので皆様の前に姿を出したくてもできませんでした……」

 

コメント

:は?

:は?

:は?

:草www

:なるほど、そういう感じでいくのか笑

:これは策士

:あれ? おかしいな? 3ヶ月間引き絞られ続けた弓矢が満を持して放たれた瞬間を見た気がするんだが

:俺は3ヶ月の間、密かにシャカシャカ振られていたストゼロが開け放たれた瞬間を見た覚えがあるぞ!

:絶対無理があるだろ! 大丈夫? ストゼロ飲む?

:淡雪降らなかったどころか吹雪やったでー!

 

「は、ははは。なんだかコメント欄が盛り上がっていますねぇ、不思議です。さて、今日は最初にマシュマロを返した後無料のブラウザゲームではありますが、ゲーム実況をやっていきますよ!」

 

コメント

:お、ゲームええやん!

:ゲームタイトルなに?

:この状態でマシュマロ返すのか、楽しみすぎる

:ゲーム気になる!

 

「ふふっ、なにをプレイするかはその時のお楽しみということで、まずはマシュマロの方、頂いてしまいましょう」




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清楚配信2

「さて、まず一通目のマシュマロはこちらです」

 

 

@ーー・ー・  ・ー・ーー  ー・ーー・@

 

 

コメント

:え?

:なにこれ?

:モールス信号で草

:なるほど笑

 

「いや、なるほどではないでしょう。わざわざ暗号化してメッセージ送る必要あります? 解読しようとしたけどよくわからなかったので偉い人教えてください」

 

コメント

:なんだかんだ言いながらも解読試みてるの優しくてしゅき

:ツンデレあわあわ!

:ツンデレ……? まぁ確かにギャップの持ち主ではあるな

:どうして一発目にこれを選んだww

 

「ああ、それはなぜかこれ以降のマシュマロに全て『ストゼロ』という単語が含まれているからですね。不思議ですねー」

 

コメント

:草

:相変わらずで草

:不思議ですねー(棒)

:なぜかではない、必然なのだ

:確信犯で草

 

 

@「清楚配信とか何言ってんの? お前には俺がいないと駄目だろうが!」って冷蔵庫の中からストゼロが言ってるけどどうする?@

@今冷蔵庫にストゼロ何本ありますか?@

 

 

「うふふっ、なにを言っておられるのですか? そのすとぜろ、というのがなにかは存じませんが、私の冷蔵庫の中身は野菜ジュースと自炊用の食材と大好きなアイスだけですよ」

 

コメント

:は?

:は?

:は?

:まぁストゼロもレモンとか使ってるから一億歩くらい譲れば野菜ジュースなんじゃね?

:アイス……ストゼロ凍らしたのかな?

:ヒント、-196℃

 

「ふ、ふふふ、つ、つぎのマシュマロいきましょー!」

 

 

@ストゼロちゃんの配信を見てからストゼロ飲むか迷ってます。ストゼロちゃん的には他人にオススメできるものですか?@

 

「ストゼロってなんなのかなーふしぎだなー。 ちなみに私は桃とか好きです」

 

コメント

:答えるのか笑

:画面の前で苦い笑いしてるんやろなー笑

:桃味のストゼロはいける

:も、桃味のストゼロとは言ってないから! ただ桃が好きって言っただけだから

:おっ、そうだな

 

「ぐっ、うおおおおお! つ、次のマシュマロ行きましょう!」

 

コメント

:いきなりどうした?笑

:段々羞恥で悶えてきたんでしょ

:あっ(察し)

:顔真っ赤で苦笑いしながら配信してると思うと草

 

 

@「淡雪さん、最近健康に気を使ってやってることってあります?」

「あっ、ストロングゼロキメてます」

「ストロングゼロ!」

 

「こっち見て!」

「えぇ〜!」

「ほら、これ! 凄いでしょ?! パンパンですよパンパン!」

「なんですかこのロング缶! 全然ちが〜う」

 

「開けてみたいでしょ?」

「うん見たーい!」

「行きますよ〜!」

\プシュッ!/

「あぁ^〜ストゼロの音^〜」

 

「これ一本でどのくらいキメられるんですか?」

「じゃーん! この缶1本なら半日!」

「そんなにー!」@

 

 

@体はストゼロで出来ている。

血潮はアルコールで 心はレモン。

幾たびの泥酔を越えて不勝。

ただの一度も勝利はなく、

ただの一度も理解されない。

彼の者は常に独り PCの前でストゼロに酔う。

故に、ストゼロに意味はなく。

その体は、きっとストゼロで出来ていた。@

 

 

「ふ、ふ、ふふふふふ! せ、世界って広いですねー! 一体誰に向けたマシュマロなのかな?」

 

コメント

:おまえじゃい!

:おまえじゃい!

:鏡見て、どうぞ

:記憶錯乱してない? 大丈夫? ストゼロ飲む?

 

「ヌゥン! ヘッ! ヘッ! ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛」

 

コメント

:草

:迫真の声www

:目力やばいことになってそう

:少なくとも清楚が出していい声ではないwww

:このまま続けたら鼓膜を破壊する咆哮出しそう

:ストゼロちゃんは耳栓必須だからなぁ

:ティガ〇ックスかな?

 

「さて、次で最後のマシュマロです!」

 

 

@清楚な自分を大切にして頑張っている淡雪さんが大好きです。

ストゼロ飲んでテンション爆発してる淡雪さんも大好きです。

どうか心身ともに健やかに配信を続けてください、がんばれ@

 

 

「えと、、その、、、ありがとうございます///」

 

コメント

:ガチ照れやん!

:萌えた

:これは清楚

:頭の中でUC流れたわ

:褒められるの慣れてないのすこ

:ストゼロかわいい

:知らん人にとってはえげつないパワーワードで草

 

「こほん! そ、それではゲーム実況の方に移っていきたいと思います! さて、皆様お待ちかねの今日プレイするゲームはこちら! 『プニキのホームランダービー!』です!

 




この世界のプニキはネット界隈では有名だがV界ではまだ流行ってない設定です。

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清楚配信3

『プニキのホームランダービー』

鈴木さん曰くプニキという可愛い黄色熊のキャラクターを操作して、様々なピッチャーから決められた数以上ホームランを打つゲームらしい。

ゲーム内容は本当にそれだけらしく、難しい野球のルールとかも知らなくていいから雪さんでもすぐプレイはできるとのことで、ゲーム自体久々な私も結構楽しみにしていた。

なのだが……

 

コメント

:プニキwwwwwww

:あっ……

:なんでその精神崩壊ゲーを選ぶのか

:ハランデイイ

:トラウマがあぁぁ!!

 

あれれ~? おかしいぞ~? なんだかコメント欄がざわついてるなぁ?

 

「あのー……このゲームなにかあるのですか? 私このゲームマネージャーさんに勧めてもらった身なのでゲーム内容把握してないのですが……」

 

コメント

:まて、その先は地獄だぞ(体験談)

<昼寝ネコマ>:にゃにゃーん! クソゲーの臭いを嗅ぎつけてきたぞー!☆

:ふぁ!? ネコマー来てるやん!?

:嗅ぎつけるの速すぎだろ笑

:流石汚物ジャンキーの名は伊達じゃない

 

「えええええぇぇぇ!?」

 

ネ、ネコマ先輩!? ネコマ先輩ナンデ!?

前にも説明したが、ネコマ先輩はライブオン二期生のクソゲーとクソ映画をこよなく愛す汚物ジャンキーの獣っ娘だ。

ま、まさかこんな羞恥配信を見ていたなんて……

というかこれで二期生全員が私の配信に来たことになるのでは?

ああ、動悸がしてきた……

…………あれ? もしかしてなんだけどさ、ネコマ先輩が来たってことはもしかしてこのゲーム……やばい?

 

背筋に走った嫌な予感。どうやらそれは当たってしまったようで……

 

「お! やりました! ヒットですよ!」

 

プニキの物理法則を無視したバットを振る速度に若干困惑しながらも、初めてヒットを出した時には――

 

コメント

:おお!

:うん、普通ならめでたいんだけど……

<昼寝ネコマ>:にゃにゃーん! ネコマが解説しちゃうぞ!☆

:知っているのかネコマ?

<昼寝ネコマ>:このゲーム、ホームランの回数だけをカウントするからヒットは空振りと変わらないのだぞ☆

 

「は?」

 

コメント

:ヒェッ

:は?(威圧)

:化けの皮剥がれてきてますよ

:ミ〇ッキュかな?

:ま、まだ清楚だから!

 

 

なるほど、どうりでこのゲーム内野も外野も誰もいないわけだ! そもそも野球じゃないんだなこれ!

うんうん、確かに鈴木さんの言う通り『様々なピッチャーから決められた数以上ホームランをとるゲーム』だ。 

今度覚悟しとけよこの鬼畜マネージャー!

しかもこれだけでは終わらず、やがてゲームが進むにつれてピッチャーが現実では見たことがない軌道を描く変化球を投げだし――

 

「こいつはやくメジャーリーグいけよ」

 

コメント

:冷静な突っ込みやめろwww

<昼寝ネコマ>:キッズ向けゲームなのに製作者はどうしてこれを作ろうと思ったのか、謎で仕方ないね☆

:今自称清楚ちゃんがこいつって言わなかったか?

:頭にストゼロそそがれてきたな

:せいs……せい……

:鬼畜ゲーに感化されて段々シュワちゃん化してきたの草

 

そして築き上げるミスの山になんだかんだ言いながらも着実にゲームを進めていった私だったが、stage6に入ってかつてない足止めをくらっていた。

相手のピッチャーは『オウカス』という名のフクロウで、投げてくるのはナックルボールなんて比じゃないくらい左右に揺れる変化球。

最早ホームランが打てるかは運ゲーと化しているこのボール相手に35球中19本もホームランを打たなければいけない。

こいつのせいでもう時間も深夜を回ってしまった。

だがここで本日最高のチャンスが到来! 投げられる球は残り1回だが、ホームランは18本打っている。

つまりラスト一球を打てば私の勝ちなのだ。

ここで……ここでなんとしても決める。

大丈夫、私ならできる、ネコマ先輩やリスナーの皆まで見てるんだぞ。

完全に勝利フラグ立ってるわ、勝ったな、寝る準備します。

私、この戦いが終わったら夢の中でみんなの配信見るんだ……

 

「いくぞおらああああぁぁぁぁぁ!!!」

 

スカッ!

 

「ゴミカスゥゥゥゥっ!!!! 〇ねぇぇぇぇえ!!!」

 

コメント

:草

:大草原

<昼寝ネコマ>:草だね!☆

:清楚の欠片もなくなって草

:もうこいつ実質グリーンバブーンだろ笑

:名言生産工場

:全ての発言を切り抜かれる女

 

「――はい。というわけでですね、今日の配信はここまでにしたいと思います。次もまた淡雪の降る頃にお会いしましょう。このゲームはいつか必ずリベンジします」

 

コメント

:乙www

:ほんとおもしれぇ女

:正体現したね

<昼寝ネコマ>:このゲームはまだまだ闇が深いからこれからも楽しみにね!☆

:清楚ではないしシュワちゃんにもなってたけど、ましろんの言いつけ通りストゼロ飲まなかったのえらい

:確かに

:なんだかんだ約束は守る子なんやなぁ

 

次は絶対クリアするからなぁ!

……私ってゲームにこんな熱くなるタイプだったんだなぁ…………

あまり難しいゲームとかやってこなかったから知らなかった……

 




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事務所にて

「淡雪の新しい立ち絵の件、もう完成したみたいですよ」

「あ、そうなんですね、流石ましろん仕事が早い……」

 

今日私は東京都内の某所にあるライブオン本社の事務所に、マネージャーの鈴木さんとの打ち合わせの為訪れていた。

基本的に移動などが面倒なこともあって普段の打ち合わせは電話で行うことが多いのだが、ライブオンの方針として遠方に住んでいるとかではない限り月1回程度はマネージャーと直に顔を合わせることが推奨されている。

雰囲気も全く堅いものではなく、あくまでライバーとマネージャーの間で円滑なコミュニケーションをとれるようにとの思いで用意された場だ。

移動などもろもろに掛かるお金は全て会社の経費で落としてくれるので、貧乏人の私も安心して来ることができる。

むしろ鈴木さんは毎回とても普段は行けないお値段の食事を奢ってもらえるので、うきうきに感じてしまうのは余りに貧乏性だろうか……

 

「あれ? うれしくないです?」

 

今はましろんが前から描いてくれていた新立ち絵について話していたのだが、どうやら新立ち絵に対する少し微妙な感情が顔に出てしまっていたようだ。

 

「いや、立ち絵が増えることは勿論嬉しいんですけど……」

「ははっ、まだ完全には割り切れてないですか? 完成したモデル貰ってますのでお見せしますね」

「はい……」

 

鈴木さんが開いていたノートPCの画面をこちらに向けてくれる。

そこに写っていたのは前にましろんに見せてらったラフ絵の通り、だるだるのTシャツ一枚にショートパンツだけを身にまとい、手にはストゼロのロング缶、顔は酔いで赤く染まっている淡雪の姿。

しかも完成品には追加でTシャツの正面に大きく『i❤ストゼロ』の文字が縦に描かれていた。

 

「とても前までの淡雪には想像もつかなかった姿ですねぇ」

 

思わず苦笑いしてしまう。

 

「良いではないですか、とても可愛く描かれていると思いますよ」

「まぁ確かに可愛くはありますけど、未だに若干の葛藤がありまして……」

「もっと自信を持ってくれていいんですよ! 今うちの会社の中では雪さんは三期生のエースとも言われています。それは数字も証明しているのでしょう?」

「うっ」

 

確かに信じられないことではあるが、今私のチャンネル登録者やアーカイブの再生数、配信に来てくれるリスナー数は同期の中でトップを走っている。

最初は一瞬のブームが来ているだけですぐ沈静化してしまうのではないかとも思ったが、むしろ未だその数は日を増すごとに膨大に増えている。

きっかけがきっかけとはいえ、リスナーが楽しんでくれているのならこれもありだなと最近思い始めてきていたが、エースとまで言われるとすごいプレッシャーだ。

 

「飲酒配信でラインすれすれ発言を繰り返すライバーがエースはまずいんじゃ……」

「それがリスナーの気分を害しているのであれば問題ですが、リスナーを楽しませているのであればありというのが今のライブオンの方針です。更にそのラインを超えないようサポート役の私がいるわけですしね」

「懐が広いですね」

「ライブオンですからね」

 

自信満々にそう言ってのける鈴木さん。

本当に不思議な企業だと思う。

なぜあそこまで全員が輝ける人材を選ぶことができるのか?

それはたまに一見ふざけているような自由さをみせる企業だが、実は社員全員が本気になって取り組んでいるからなのかもしれない。

うん! せっかくましろんが頑張って描いてくれたんだし、これからは私も自信を持って配信するようにしたいな!

 

「まぁそんなわけで、新立ち絵は今日にでも使えますよ」

「はい! ありがとうございます!」

「お礼はましろさんに言ってあげて下さい。さて、次の話なんですが、実は近々ライバーも増えてきたこともあって、多くの方により多くのライバーを知ってもらうため、現在所属しているライブオンのライバー全員で歌動画を一本作ることを計画しているんです」

「え!? 全員ですか!?」

「はい、一期生から三期生まで全員です」

 

これは衝撃的だ、間違いなく今までのライブオンで最大規模のコラボ企画になる。

というか全員ってことは私も参加するんだよね? 歌動画とかまだ作ったことないし歌配信すらしたことないよ!?

 

「わ、私大丈夫ですかね?」

「今のところ全8人のライバーで1曲をパート分けすることを計画しているので、歌う箇所は多くはないです。ですがうまいに越したことはないですね。どうですか? 歌得意です?」

「高校生の頃はカラオケもたまに行ってて人並には歌えていたと思います。でも卒業してからは忙しすぎて一回も行けてないですね、最近は存在すら忘れてました……」

「どれだけブラック企業に使役されてたんです? 娯楽忘れるってなかなかですよ。まぁそれでしたら近々カラオケ行って練習することをお勧めします。それか……」

「それか?」

「曲の間奏などでストゼロプシュ! ってやって飲んでプハァー! ってやって曲を盛り上げる役ですね」

「死ぬ気で歌練習してきます!」

 

それじゃあ完全にお笑い要員じゃないか! そんな大規模コラボで醜態を晒すわけにはいかんぞ!

 

「あ、あとですね、この後いつもなら一緒に食事に行ってたと思うんですけど、食費は経費で大丈夫なので今日は違う方と行ってほしいんです。一応顔合わせも済んで打ち合わせもこれで終わったので」

「え? 違う方ですか?」

 

この展開は初めてのケースだったので、思わず怪訝そうに首を傾げてしまう。

 

「実は今日ライバーの神成シオンさんと宇月聖さんが事務所に雪さんと同じ用事で来ているんですよ。それで雪さんこの2人とコラボ決まってるじゃないですか。なので2人からもしよかったらコラボ内容の打ち合わせがてら食事でもどうですかとお誘いがあったみたいなんですよ」

「……え?」

 

それってもしかして……オフで敬愛するお二人にお会いするってこと……?

 

 




次回から先輩二人とのコラボ配信になるので、もしシュワちゃんだけじゃなく性様やシオンママに送りたいマシュマロがあったら、活動報告『マシュマロ募集』のコメント欄に書き込んでみてね!


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二期生とカラオケオフコラボ配信1

「やぁ! 聖様こと『鏑木聖羅(かぶらき せいら)』だ。今日はよろしく!」

「神成シオンこと『一ノ瀬詩織(いちのせしおり)』です! 身バレ対策で事務所を出たら名字でよんでね!」

「は、はい! 心音淡雪こと田中雪です! きょ、今日はよろしくお願い致します!」

 

ライブオン本社の玄関口で本名のこともあり改めて先輩二人と自己紹介しているのだが、もう緊張でカッチカチだ。

最近の激動の日々から少しはメンタル強くなったかなーとかひそかに思ってたけどこの状況は無理。

あとですね、私オフでライバーの方とお会いするのこれが初めてなんですけど、なんで二人ともこんなビジュアル良いんですか!?

聖様こと鏑木先輩はもうね、女子高の王子様って感じ。流石にアバターまでとはいかないけど高身長のショートカットですらっとしている。 

顔だちもシャープでそこに居るだけで存在感がすごい。

更にシオン先輩こと詩織先輩は何というか……若い。

すごい可愛い顔だちなんだけど、至る所にあどけない要素が混じっている気がする。

 

「ふふっ、シオン君のこと子供だって思ったろ?」

「えと……はい、すみません」

「むむっ! それは勘違いですよ! つい先月お酒が飲めるようになりました! ……苦いの苦手なので実質飲めませんけど」

「はい!? じゃあ私と同じ20才ってことですか!?」

「あ、淡雪ちゃん同い年なんですね! 嬉しいです!」

 

何ということだ。ライブオンのママとまで言われた対応力の天才は私とほぼ同じ年月しか生きていないらしい。

というか私、今まで同い年の配信に母性を感じていたのか……

これはまずい! これからはシオン先輩に負けないように頑張らないと!

 

「ふふっ、緊張してます? いきなり誘っちゃってごめんね」

「大丈夫かい? ストゼロ飲む?」

「こら聖様! 悪乗りしないの! ほら、肩の力抜いてください。いっそのことタメ口でも全然OKです! もう私たち淡雪ちゃんにプロポーズされてますしね!」

「ひえっ、そ、その節は本当に申し訳ない……」

「いいんですよー! なんだかんだいって面白かったので!」

 

私の両肩に手を置きとんとんと力を抜くよう軽く叩いてくれるシオン先輩。

ああ、これは完全にママですわ。即落ち2コマですわ。シオンママすこすこのすこ。

そして自己紹介も終わったので、さっそく食事に行くことになったのだが……

 

 

 

◇二時間後◇

 

「おっすおら淡雪! 今日は聖様とシオン先輩とでカラオケに来てるどー!!!」

「やぁ諸君! みんなの聖様が来たよ!」

「こんみこー! 今日はご飯食べてコラボの打ち合わせするつもりが、なぜか即興でコラボ始まって困惑必至のシオンだよー!」

 

コメント

:ふぁ!? 

:これってもしかしなくてもオフコラボなのでは?

:キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

:ま じ か

:シオンママを生贄にしたサバトの会場ですか?

:てか絶対シュワちゃんストゼロ飲んどるやんけ!

:プシュ!

:こんみこー!

:キャー聖様ー!!

:ママを困らせることしかできない悪ガキ二人

:伝説の夜はこうして始まった

 

どうしてこうなった?

この突っ込みどころ満載の状況の全ては、お店のメニューから始まった――

聖様曰くVの食事でしかも奢りとなれば焼肉しかないでしょ! とのことで、聖様おすすめの焼肉屋さんに入ったのだが……

 

・生ビール

・サワー

・コーラハイボール

・スト〇ングゼロ(おすすめ!!!)

 

………………

 

「さぁ田中君! ドリンクはどうする!」

 

見るからにワクワクを隠しきれない様子で問いかけてくる聖様。

これは……

 

「……じゃあこのウーロン茶で」

「フフ......へただなあ、田中君。へたっぴさ........! 欲望の解放のさせ方がへた....。 田中くんが本当に欲しいのは...こっち」

「いやあの」

 

自信満々でストゼロを指さしてくる聖様。

 

「肉を網の上で....ホッカホッカにしてさ......冷えたストゼロでやりたい......! だろ....?」

「あの! いったいこのメニューなんです!? 明らかに違和感しかないんですけど!?」

 

 

メニュー表のドリンク欄一番下にある明らかにテープに文字を書いて貼っただけの、後付け感を隠す気もないスト〇ングゼロの文字に、いい加減耐えられなくなったので突っ込みを入れてしまう。

 

「……メニューにいたずらしたらだめですよ」

「大丈夫、すぐ剥がすから。店の許可もとってるし」

「許可出たんですか!?」

「で、飲む? ストゼロ本当にあるけど」

「え、あるの!?」

「焼肉屋だからね」

「や、焼き肉屋ってすげー!!」

 

私が全く行かない間に焼き肉屋はストゼロを置くよう進化していたのか! やりますねぇ!

 

「あはは……このお店はね、鏑木ちゃんのご両親が経営しているお店なの」

「あ、なるほど……」

 

どういうことなのか分からず頭が追い付かない私を気遣ってか、一ノ瀬先輩がネタばらししてくれた。

 

「もう、勘弁してください鏑木先輩!」

「あははっ、ごめんごめん! でも……飲みたいんだろう?」

「――ごくり」

「私も久々に飲みたくなったし、一緒にストゼロ……キメないか?」

「私はオレンジジュースだよー!」

 

ウホッ! いい女! まぁほいほいついていったよね。

そんでその後はおいしい焼肉食べながら……

 

「実は歌の企画で困ってましてー」

「お、じゃあこの後カラオケで練習行っちゃうかい?」

「お、いいねー! 私も行きたい!」

「いいですね! 行っちゃいましょうよ!」

 

という鏑木先輩の誘いから始まり……

 

「そうだ、私打ち合わせに使う用でノートPC持ってきてるから、配信もしてしまわないかい?」

「おん?」

「いいですね! やっちゃいましょうよ!」

「おんおん?」

「実はこうなることを予想してカラオケ店の予約もばっちりさ!」

「流石鏑木先輩! そこにシビれる! あこがれるゥ!」

「おんおんおん? あれ? 打ち合わせは?」

 

といった流れで、おんおん困惑気味の一ノ瀬先輩をつれて酔った二人の勢いで即興カラオケコラボが決まってしまったのだ。

 

「えっと、どんな状況でも頑張って進行役を担当します、シオンです! 前半はマシュマロ返して、後半から歌っていくからよろしくー!!」

 




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二期生とカラオケオフコラボ配信2

「さて、まず1つ目いくよー!」

 

 

@性様へ、好みのタイプはどんな娘ですか?@

 

 

「そうだなぁ。 私ストライクゾーンは広い方だけど、しいて言えば頑張り屋さんで本当に困ったときに頼れるような女の子かな」

「あらま意外! 聖様意外とちゃんとした性癖も持ってたんだね!」

「相変わらずシオンは私に対してたまに毒舌だねぇ。興奮してしまうだろ?」

「そういうとこだよー」

 

コメント

:意外だ

:外見じゃなくて内面の話をしただけで意外

:性様への偏見が止まらない

:ん? でもどっかで聞いたことあるゾ?

 

あれ? 確かに私から見ても少し意外な回答にびっくりしてるシオン先輩だが、もしかするとこれって……

 

「あのー、もしかしてそれってシオン先輩のことなんじゃ?」

「はいー?」

「ふっ、ばれてしまったか。流石ストゼロの小〇郎、名探偵だ」

「誰が小〇郎ですか!」

「え? はい!? え!? 本当ですか聖様!?」

 

しばらく時間をかけ、やっと言葉の意味を理解したシオン先輩が顔をぽっと赤らめて慌て始める。

 

「おほーーー( ◜ω◝ )」

 

全く、百合は最高だぜ!

 

コメント

:なんて声……出してやがる!

:おほーじゃないが笑

:百合に挟まるストゼロはギルティ

:キマシタワーよりよっぽどひどいリアクションだったぞww

 

「し、失礼しました。思わず声が出てしまいました、以降は神聖な百合空間を邪魔しないよう尽力します!」

「え、なんでそんなに真剣に謝ってるの!?」

「シオン先輩、百合っていうのは誰にも邪魔されず自由で、なんというか救われてないといけないんですよ」

「分かるよ淡雪君! やっぱり君とは気が合うな! さっきはシオン君が好きとは言ったが、淡雪君も中身も外見も好みだしガンガンに性的に見てるよ!」

「だそうですよシオン先輩? 3p行っちゃう?」

「そんな二次会行っちゃう? みたいなノリで言われても行きません! もう! 気恥ずかしいので次行きますよ!」

 

コメント

:最強の二人ならぬ最低の二人

:一通目でこれか、あかんシオンママが過労死してしまう

:果たしてレズに挟まれたシオンママは貞操を守れるのか!

:照れてるシオンママかわええんじゃあ

:シュワちゃん今日はいつも以上にシュワシュワしてるなーww

:性様もお仲間を見つけてご満悦な様子

 

 

@聖様へ質問です。レズAVの相手役が「ストロング吹雪」か「清楚淡雪」ならどっちが良いですか?

 

 

「うーん、これは流石の私も困るなぁ」

「……やっぱり裏表のある女は嫌いですか?」

「いや、一粒で二つおいしいじゃないか!」

「やったぜ。投稿者ストゼロ雪女。昨日の8月15日にいつもの清楚系のママと女好きのイケ女と私の3人で県北にある川の土手の下にあるカラオケで盛りあったぜ」

「昨日は8月15日でもないしここは川の土手の下でもないしで意味わかんないよ!」

 

コメント

:大草原

:清楚が絶対に読んではいけないコピペで草

:相変わらず頭のブレーキへし折れてんなwww

:最悪の立地のカラオケで草

:安打量産機ならぬアウト量産機

:みんな・・・「邪飲」って、知ってるかな?「邪飲」というのはね、例えばストゼロを飲んで配信を切り忘れるといったことを「邪飲」というんだ

 

 

@シオンママを(性的な目で)見て一言お願いします。@

 

 

「年下ママすこだね」

「幼児プレイもありかもしれないです」

「     (絶句)」

 

コメント

:シオンママ帰ってきてー!

:シンプルに気持ち悪くて草

:無限の性癖

:だめだこいつら。早くなんとかしないと

 

 

@シオンママ可愛い!!@

@私のママになって!!@

 

 

「はーい! シオンママは皆のママですよー!」

「シオン君は私の母になってくれるかもしれなかった女性だ!」

「お母さん? シオン先輩が? うわっ!」

「はーい、コントしてる二人は置いて次行きますよー」

 

 

@シオンママへ

いつも破天荒な人達の引率お疲れ様です。なにかと苦労が多いと思いますがそんなママが一番疲れたと思ったコラボはなんですか?良かったら当時のエピソードを交えて聞かせて下さい

それと胃薬置いときますねつ【ストゼロ】@

 

 

「三期生が入る前にあった一期生二期生合同コラボの時の配信は疲れたよ……」

「ああ、あのネコマ君が始めたクソ映画紹介になぜか共通の知識があった一期生の晴先輩が乱入したときか」

「あ、それ私も見てましたよ!」

 

コメント

:神回やん!

:今尚伝説の回と語り継がれてる配信だな 

:映画の内容に突っ込みどころしかないからシオン先輩息切らしながら進行役してたなぁ。

:懐かしい

:ハレルンの奇人っぷりが特に際立ってた時だな笑

 

「あとストゼロは胃薬にはなりません!」

「え、意外とすっきりしますよ?」

「それはシュワちゃんだけです! ハイ次! 最後行くよ!」

「二期生にまでシュワちゃん呼び定着してるんですね……」

 

 

@ライブオンのVの皆様に質問です!

現在のアワちゃんとシュワちゃんそれぞれにやって欲しい事ってなんですか?@

 

 

「あー、聖様どう思う? 私はシュワちゃんの時にお酒飲みながらおいしくなにか食べてるのが見てみたいかなー」

「そうだなぁ。私はあわちゃんに自分の初期配信を見返してみてほしいかな」

「なーんだ! ちょっと身構えましたけどその程度ならよゆーですよ!」

「ほう! じゃあいつかやるって聖様と約束できる?」

「はい!」

 

コメント

:あれ? この流れ前も見た気がするぞ?

:ちょろすぎで草

:神回定期

:聖様グッジョブ

:これは全裸待機安定ですわww

 




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二期生とカラオケオフコラボ配信3

「きーみーのー! 運命の人―は♪」

 

マシュマロ返答も終わり、いざカラオケが始まった。

 

コメント

:うまスギィ!

:耳が孕む

:イケボすぎなんだよなぁ

:普段がイケボの無駄使いすぎるんだよwww

:聖様は歌モードのイケメンさを普段の残念さでプラマイゼロにしてるから

:なんでゼロにする必要があるんですかねぇ

:ストゼロが近くにいるからゼロに引き寄せられてるんでしょ

:流石永遠の0

 

先陣を切った聖様の芯のあるクールな歌声が一瞬でカラオケルームとコメント欄を魅了する。

うーん、流石歌にも定評がある聖様。 普段がかなり振り切ってるからそのギャップもありコメント欄も私も大盛り上がりだ。

まずいな、これはハードルが上がってきた……

そもそも何を歌えばいいのだろうか? V界の歌事情を考えると……流行のJpopやボーカロイドやちょっと懐かしめのアニソンが多いイメージがあるなぁ。

 

「どうするシュワちゃん? 次歌う?」

「あ、ちょっと曲悩んでるので、シオン先輩お先にどうぞ」

「そう? ……もしかして歌苦手で歌うの嫌だったりする?」

「うーんどうなんですかね? 実は歌うの自体久しぶりで……」

「そっかぁ、でも大丈夫! もし歌えなくても私が一緒に歌ってあげるから!」

 

おほーーー( ◜ω◝ )バブみで溶けそうなんじゃー!

そんなやりとりをしているうちに聖様の歌が終わり、シオン先輩にバトンタッチされる。

 

「カントリー〇ードー、このみーちー♪」

 

コメント

:あれ? 天使の声が聞こえる? 俺死んだ?

:これは癒し

:実質アヴェ・マリア

:超うまいってわけじゃないけどずっと聴いてたい

:歌のお姉さんみたいな声

:お姉↑さん↓だと! お母さんだろォ!?

 

や、やばい! シオン先輩の歌に夢中になってたらもうすぐ私の番来てしまった!

もう迷っててもしょうがない! こうなったら聞いたことある曲の中から思いついたの入れよう!

よし! 行きます!

 

「ゆめなーらばー、どーれーほどー、よーかったでーしょう♪」

 

コメント

:お? 意外と普通な選曲

:オリオン〇の下でとか来ると思った

:草

:チチ〇モゲとかいかがっすか?

:選曲地獄過ぎて草

:てか普通にうまくね?

:うめぇよこれ!

:これマ?

:サビが楽しみ

 

「あーのひーのかなーしみーさえ!」

 

コメント

:ファ!?

:エグいくらい声伸びてて草

:テクニックとかは感じないんだけどすっげぇパワフルやな

:とてもストゼロの通学路になっている喉から出てるとは思えん

:心なしか晴ちゃんと似た歌い方な気がする

 

コメント欄が驚きでざわつき、先輩方も目を大きく開けてポカーンとしているが、驚いてるのは私自身もだった。

なんだろう、今までも記憶になかったぐらい気持ちよく歌えてる気がする。

……もしかしてお酒が入ってるからかな?

前にうまく歌えない人の原因の一つに人前で恥ずかしがって声が出にくくなる人が多いと見たことがある気がする。

お酒が入ってるからそこら辺の羞恥心がいい具合に緩和されてうまく発声ができているのかもしれない。

そして一度歌える楽しさと喜びを知ったらそれは自信となり、その後も気持ちよく歌いきることができた。

 

「ん゛ん゛ん゛ぎもぢいいいぃぃ!!」

 

コメント

:草

:歌で絶頂した女

:手〇キカラオケかな?

:途中まで百点だった。 最後にストゼロでたから0点

:落ちつけるところまで芸人で草

 

「びっくりしたよ! シュワちゃん歌うまいじゃん!」

「これは一緒に歌わざるを得ないね」

「ふっふっふ! これがストゼロ歌唱法です!」

「「は?」」

 

コメント

:は?

:は?

:は?

:絶対零度やめろ

:-196℃は伊達じゃない!

 

一瞬で困惑で空気が凍り付いたりもしたが、そのあとも先輩方と一緒に歌ったりと大いに盛り上がった配信となった。

これも全てストゼロのおかげ、だからみんな――

 

ストゼロをすころう!

 

「あ、この〇ンプのゼロって曲すきなんですよー」

「へー! シオンママ聞いてみたいなー!

「はい!」

 

 

 

「あ、このButte〇fly StrongVersionとか一緒に歌いません?」

「いいよー! でも、なんでオリジナルじゃなくてStrongVersion?」

「んーなんとなくこっちがいいかなーっておもいまして」

 

 

 

「あ、この洋楽のStrongerって曲最近よく聞いてるんです!」

「…もしかして淡雪君、スト〇ングゼロつながりの曲しか頭に浮かんでなくないかい?」

「…………へ?」

 

コメント

:草

:www

:頭の中ストゼロ畑かよ!

:一曲目もレモン味繋がりか笑

:予想外すぎる選曲傾向で草

:さすが期待を裏切らない

 

みんな、すこり過ぎには気を付けてね!

 




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収益化記念配信1

「はぁ、はぁ、」

 

いつものように配信を開始しようとPCを繋いだモニターと向かい合っている私だが、その心情は明らかに普段とは違っていた。

心拍数が上がり息が切れそうになる。 ここまで配信前に気分が高揚したのは初配信の時以来かもしれない。

焦る気持ちをなんとか抑え込み、震える指で配信を開始する(ストゼロの飲みすぎで禁断症状出てるわけじゃないよ! むしろ今素面だよ!)

これだけ気持ちが高ぶっている理由、それは……

 

「皆様こんばんは。今宵もいい淡雪が降っていますね!(早口) さてさて、今回は収益化記念配信です! しかもましろんが描いてくれた新立ち絵のお披露目に他にも盛り沢山な内容ですよ!」

 

コメント

:キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! ¥500

:プシュ! 

:¥155

:プシュ! 

:¥155

:プシュ! 

:¥155

:(収益化が)遅すぎるっピ! ¥10000

:おめでとー! ¥1000

:ニート卒業配信と聞いて ¥3000

:お、清楚モードスタートやん! 

:¥155

:本性がばれたこのタイミングで新立ち絵……? なんかオチが読めた気がするぞ笑 ¥800

 

そう! 今日は待ちに待った収益化が通った記念配信なのだ!

あぁ、コメント欄に目に追えない速度で大量のスパチャが飛びかってる……

もうね! 最高の気分だよ! 私が経済を動かしてる!

もしかしたらそんなに喜んでお金の為にやってたのか! と怒る人もいるかもしれないけど、嬉しいものは嬉しいんだから仕方ない! 

今まで人生どん底だった落ちこぼれが成り上がった瞬間なのだ、だれが何と言おうと私は今嬉しさの極地にいる!

あああぁぁ……私は今世界一の幸せ者だぁ……

 

「皆様本当にありがとうございます! 今私素面なんですが、本日はめでたい日なので度々コメント欄にて見かけましたストゼロというお酒を『初めて』飲んでみようと思います!」

 

コメント

:は? 

:は?

:は? ¥1000

:はい、ここまでテンプレ

:はいはい天ぷら天ぷら ¥500

:¥155

 

「あと、不思議なことに155円のスパチャが異常に多いですね。 本当に謎ですけど土下座で感謝します。 これで私はあと10年は戦える」

 

コメント

:なんで155?

:コンビニで丁度ストゼロ買える額なんやで

:草

:これ以上ないくらい嬉しそうで草

:神聖3桁や

:俺も送ろ ¥15500

 

「さて、それでは今日は350mlレモン味で乾杯したいと思います!」

 

プシュ!

 

コメント

:プシュ!

:プシュ! 

:ワイもプシュ!

 

「それでは――乾杯! ごくっごくっごくっ……ぷはああああ!!!」

 

コメント

:かんぱーい!

:めちゃうまそうに飲むやんw

:とてもストゼロ初めてとは思えない飲みっぷりで草

:なんか一緒に飲むのええなぁ ¥5000

:これは酒テロ

 

ああやばい、この収益化による心の充実感とストゼロの愉悦ダブルコンボ、んぎもじいいいい!!!

これで家賃払うたびに通帳の残り残高とにらめっこして冷や汗をかくこともないし他のライバー達がやってたゲームも買える。

ああ、この心の柵が抜けたほうな解放感……なんかこみあげてくるものがあるなぁ。

 

「ぐすっ、うう……本当に幸せ……」

 

コメント

:ふぁ!?

:泣いた!? こいつストゼロ飲んで泣いたぞ!?

:ええぇ(困惑)

:水を得た魚って言おうとしたら自分の体から水出し始めて草

:淡雪こわれる

:あわちゃんが、しゅわちゃんになっちゃう!

 

「いや、だって今まで人生でここまで嬉しかったことないですよ! 学生時代も地味で目立たなかったし、社会人になったらブラック企業に尊厳破壊されつくしたから、そんなダメダメだった自分が今これだけの人に愛されてると思うと涙もでてきますよ!」

 

コメント

:泣いた 

:生きろ そなたはおもしろい ¥20000

:個人的に下手に謙遜されるよりこれくらい喜んでくれたほうがスパチャ送るこっちも嬉しい ¥5000

:それな 

:¥155

:もっと幸せになって、どうぞ

 

「ううう、みんなありがとう! もう今度ストゼロカートン買いしちゃう!」

 

コメント

:え

:まずいですよ!

:スパチャやめた方がよくね!?

:健康の為なら仕方なし

:あれだけ流れてたスパチャ一発で止まって草

 

「いやいやいや嘘! 嘘だから! ちゃんと休肝日も週二回とるし飲みすぎもしないようにするからー!!!」

 

コメント

:草 ¥400

:酔いが来たのか頭シュワシュワしてきたなwww

:ほんと人間味丸出しなところすこ ¥1000

 

「ふ、ふぅ! さて、そろそろ一本目も空なので新立ち絵のお披露目行きましょー! 更にそのあとはマシュマロ返しながら凸待ちするよー!!」




Twitter始めました!
https://twitter.com/nanatonanaV
よかったら覗いてみてね!

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収益化記念配信2

「さぁ、二本目ロング缶開けると同時に新立ち絵いくどー!」

 

プルタブの空くプシュ! の音と同時に立ち絵を例のだぼだぼのi❤Tシャツにショーパンのみを身に着けた立ち絵に変更する。

 

コメント

:プシュ!

:ロング缶なら200円超えるからコメント表示できるな ¥211

:ほんまや! ¥211

:てか立ち絵がwww 

:これはシュワちゃんですわ、間違いない

:これは流石に草超えてシシガミの森

:これで百合好きじゃなく腐女子だったら間違いなく腐海って言われてる ¥251

<彩ましろ>:会心の出来 

:ましろんやん!

 

「ましろーん! 描いてくれて本当にありがとね! 大好き!」

 

<彩ましろ>:僕もだよ、収益化おめでと、後で凸するね ¥10000

:尊い

:キマシタワー

:この二人のカップリングほんと好き

:カプ名はシュワシュワましましや!

:草 

:某黄色いラーメン屋かな?

 

「赤スパまで……もう! 凸まで全裸待機します!」

 

<彩ましろ>:せっかく描いた服脱がないで

:www

:相性ばっちりやなww

:草

 

「さて、それじゃあそろそろマシュマロ返しながら凸待ちしていくどー!」

 

 

@万が一、億が一にでもストゼロを止めることがあったら、代わりにどのお酒を飲みますか?@

 

 

「作ります」

 

コメント

:おいww

:密造酒じゃねぇか!

:犯罪で草

 

「ちゃんと起業して許可取って作ります」

 

コメント

:愛が重いw

:支援まったなし ¥5000

:頭の中のストゼロが製造法教えてくれそう

 

 

@プニキ「ねぇ今どんな気持ち?」@

 

 

「プニカスぅぅぅぅ!! 〇ねえええぇぇ!!!」

 

コメント

:草

:恨みを感じる笑

:続きまってます!

 

 

@ストゼロ「ところで、このロング缶を見てくれ こいつをどう思う?」 すごく・・・大きいです・・・@

 

 

「ウホッ! いいストゼロ…」

 

コメント

:ウホッ!(清楚)

:どんなネタでも通じる女

:ストゼロに個体差があるのか(困惑)

:まぁストゼロって実質ポ〇モンだしな

:ファ!?

:中毒性なら確かに一緒……なのか?

 

 

@ストゼロの良さを30文字以上50文字以内で答えよ。さすればストゼロが降りてくるだろう。@

 

 

「ストゼロよ、すこすこのすこ すこゼロさ」

 

コメント

:30字以上ですらねぇ!

:俳句www

:すこゼロ好き

:大草原

 

 

@目標にしている配信者さんって居ますか?@

 

 

「うーん、悩むけどやっぱり一番に浮かんだのは晴先輩かなぁ。 あんな風に一番に立って多くの人を引っ張れる配信者になりたいな」

 

コメント

:やっぱハレルンだよな!

:王道を征く

:三期生入る前に言われてた『二期生を全て足して割ることを忘れた女』っていう渾名好き

:シュワちゃんとコラボしたら絶対神回になる

 

 

@今まで素を出さないようにするの大変じゃなかった?@

 

 

「うーんどうなんだろ? 前はかなり配信前に気を引き締めたりしてたから、今思ってみると張り詰めた感じはあったかもしれないなぁ」

 

 

@好きな物ならたとえ醜態を晒したとしても

 とことん全力で楽しむのが人として正しいと思います。

 全力でストゼロガンギマリ過ぎてBANされないようにね。

 路線変更しても淡雪ちゃんの事は大好きです!

 素の自分を出すのは素面だとまだ怖いかもしれませんが

 気兼ねなく素の姿を出せる日が来ることを願っています。@

 

 

「ありがとー! でも最近ね、素の自分のことを受け入れられるようになってきたんだよね。 清楚な淡雪を捨てるつもりは全然ないけど、新たな武器を手に入れたみたいに捉えられるようになったの! きっとこれも配信を楽しいって言ってくれる皆のおかげだね!」

 

コメント

:いい話だなぁ…… ¥30000

:まじで今はライブオンの中でも屈指の人気ライバーだからなぁ

:凄まじいキャラだけど憎めないのはライブオンの人事流石だなって思った

:ホントに報われてよかった ¥3000

:ヒント、縦読み

 

「お!? ちょっと待って凸来た!」

 

ウキウキで通話画面を確認する。

凸に来てくれた最初のライバーは……光ちゃんだ!




凸配信とは言ってもそこまで長引かせるつもりはないから安心してね!
活動報告にてマシュマロ募集中です!
本編に出てくるライバーに質問したいことなどあれば、活動報告『マシュマロ募集』のコメント欄に書き込んでくだされば、本編にて採用されます。
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収益化記念配信3

「こんぴかー! 祭りの光は人間ホイホイ! 祭屋光でーす! シュワちゃん収益化おめでとー!」

「ありがとー!!」

 

コメント

:こんぴかー!

:三期生の良心や

:良心……? (日常的に十時間越えゲーム耐久)

:大丈夫か? この女光ちゃんのママとなりシコってた女やぞ ¥1000

:??? どういうことや(初見勢)

:悲しいことに言葉通りの意味なんや……

:当たり前のようにシュワちゃん呼びなの草 ¥600

 

「信じられないくらいの来場者数……シュワちゃんホント人気者になったなぁ。 えへへ、なんか感慨深いね! こんなこと言うと変かもしれないけど、毎日頑張ってたの知ってたから娘の成功を喜ぶママみたいな心境だよ!」

「頑張れたのはずっと気にかけてくれた光ちゃんのおかげだよ!」

「ありゃまー! えへへ、ちょっと泣きそうかも」

「なんか配信なのに恥ずかしいね! あと私は光ちゃんのママになりたいなぐえへへへへ!!」

 

コメント

:は?

:最後のシュワシュワ頭のせいでてぇてぇ寸止め食らって草

:悔い改めて

:帰って、どうぞ ¥1919

:そうだよ(便乗) ¥810

:配信の主役がこの扱いであるwww

 

「そ、それはそうと光ちゃん! これからはゲームとかも買えるから今度一緒になにかしようよ!」

「お、いいねぇ~! あ、今度ダン〇ボコントローラーでダーク〇ウルプレイするけど、一緒にマルチやっちゃう!?」

「……ほ、他になにかないかな? ほら! 専コン繋ぐの大変そうだし!」

「うーん、それならリング〇ィット最大負荷RTAで競争しよう!」

「なんでそんな苦行ばっかなの!?」

 

コメント

:草

:いつもの光ちゃんやww

:発想がドMのそれ

:光ちゃん鬼畜ゲー好きだからなぁ

:ここでほいほいついていかない辺りまだあわちゃんの人格残ってそう

 

「ご、ごめんごめん! テンション上がりすぎて完全に自分の好みで選んじゃった! うーん、それならシュワちゃんはなにやってみたい?」

「うーん私かー。 定番のマ〇カとかスマ〇ラとかは絶対やりたいなぁ。 あ、あとはゆず〇フトのゲームやりたい!」

「ゆず? なにそれ?」

「盛り上がるゲームだよ、いろんな意味で」

 

コメント

:ファ!?

:下ネタじゃねぇか!

:前言撤回こいつはシュワちゃんだ

:エ〇ゲで草

:大草原不可避

:光ちゃん逃げて!

 

「新作の喫茶ス〇ラ、とかサノバ〇ィッチとかやりたいぜ」

「あ、サノバ〇ィッチは聞いたことある!」

「え゛……ちなみにどこで?」

「前に事務所でシオン先輩が聖様に七夕の願いなに書いた? って聞いたら『サノバ〇ィッチヒロインのオナ地さんをロー〇ー責めする』って書いたって聖様言ってたの聞いた!」

「事務所でなに言ってんだあの変態ガチレズ女」

 

コメント

:おいwwww

:とても先輩に対する渾名とは思えない笑

:今日のお前が言うなスレはここですか?

:自己紹介かな?

<宇月聖>:ドSなシュワちゃんもちゅき 

:本人で草

:喜ぶのか(困惑)

:だめだこいつら、はやくなんとかしないと

:本当にこの二人仲良くなったなぁ

 

時間も時間なので、名残惜しくも光ちゃんの凸はここらへんで終了になった。

 

その後はコメント欄にも来てくれていた聖様が凸しに来てくれたり――

 

「淡雪君、一緒にサノバヤラナイカ?」

「エ〇ゲコラボは草、まぁやりますけど。 あ、そういえば凸の定番ネタやりたいので聞きますね、今パンツの色何色です?」

「はいてないよ」

「収益化記念配信で収益化剥奪させる気ですか?」

「おかしいな、質問に答えただけなのに怒られたぞ?」

 

さっきの告知通りましろんが来てくれたり――

 

「新立ち絵の見どころはダボTのチラリズムとダボTとショーパンのマリアージュによるはいてない風の太ももかな」

「煩悩が詰まったような立ち絵だね!」

「それ褒めてるの? まぁその通りなんだけど」

 

更にはシオン先輩まで来てくれたりした――

 

「あ、シオン先輩」

「ん? なあに?」

 

 

@シュワちゃん。シオンママに哺乳瓶にストゼロ入れて呑ませて貰いたくないですか?@

 

 

「これと似たような要望が沢山来てるんですけど、どうします?」

「意味わかんないよ!」

 

コメント

<宇月聖>:ガタッ! ¥50000

 

「ちょ! なにやってるの聖様!?」

「これは引けないですねシオン先輩……」

「え!? 本当に!? 本当にする流れなのこれ!?」

「乗るしかない、このビッグウェーブに!」

「乗れてるのは二人だけ! 私流されてるだけだから! まぁどうしてもって言うならいいけど!」

「いいのか(困惑)」

 

 

こんなに多くのライバーが来てくれるなんて、本当にライブオンはあったけぇなぁ……

お、まただれか来たぞ!

 




この度新しく、ライバーにやってもらいたいことや見たいシチュエーションを活動報告『リクエスト募集』にて募集を始めました!
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収益化記念配信4

「うふふ、こんばんわ。 みんなを癒しのきょくぢ…………極致に案内する柳瀬ちゃみお姉さんがきたわよ♥」

「はい! というわけで同期のちゃみちゃんがきてくれましたー! これで同期は全員来てくれたことになるね!」

 

コメント

:噛んだ

:平常運行だから気にしてやんな

:声ブルッブルに震えてますよ

:震わすのは胸だけで、どうぞ

:ちゃみちゃまは外見と中身のギャップならシュワちゃんと並んでるまである

:こんな色っぽい見た目しておいてコミュ障拗らせまくってるからなぁちゃみちゃま

:てかなんでもっと早く来なかったんや! もうこいつ頭の中シュワっシュワのハッピーセットやで! ¥5000

 

「うふふ、本当は最初から配信見てたんだけど、誰かと通話タイミング被らないかとかなに話そうかとか考えてたらいつの間にかこんなタイミングになってたわ♥」

 

コメント

:コミュ障あるある、周りを気にしすぎてタイミングを失う

:分かりみが深い

:見た目は大人、頭脳は俺ら

:そ、ソロ配信の時はセクシーなお姉さんだから!

 

「ちなみに今緊張しすぎであれだけ考えてた会話デッキ全部忘れたわ♥」

 

コメント

:死のデッキ破壊ウイルスかな? ¥10000

:草

:ぽんこつお姉さんすこ

 

「ねぇちゃみちゃん」

「ん? な、なにかしら?♥」

「結婚してくれない?」

「はいいいぃぃぃ!?!?❥」

 

コメント

:いつもの

:初手求婚安定

:安定どころか場合によっては人生詰むレベルの危険手なんですがそれは

:精○スプリンクラーならぬストゼロスプリンクラー

:体からストゼロだすのか(困惑)

:まぁシュワちゃんから出る体液なんて全部ストゼロみたいなものだし

:ひらめ……ひらめいっ…………閃かない

 

「いや私ね、最近毎日ちゃみちゃんのasmr聴きながら寝てるの」

「う、うん、ありがと♥」

「だからね、もうちゃみちゃんなしじゃ眠れない体になっちゃった。もうちゃみちゃんがいないと生きていけないね」

「え、えええ!?❥」

 

コメント

:草

:ストゼロなしじゃ生きていけないの間違いでしょ

:いや、両方だな

:酒と女なしでは生きていけない女、淡雪

:業が深すぎる笑笑

 

「もうこれはね、ちゃみちゃんには私をこんな体にした責任を取って結婚しないとだめだと思うの」

「そ、そうなの?♥」

「そうだよ!」

 

コメント

:そうだよ(便乗)¥810

:流されそうになってて草

:ちょろちょろsexyポンコツコミュ障お姉さん

:属性の暴力、アルバ〇リオンかな?

:ちょっと待て! その理屈で行くと俺らとも結婚してもらう責任があるぞ!

:そうだよ(便乗)!!

:そうだよ(便乗)!! ¥30000

:みんなこぞって便乗しだして草

 

 

「責任……とってよね!」

「わ、分かったわ! 私は私なしじゃ生きていけなくなった皆と結婚します!♥」

「成し遂げたぜ」

 

 

そんな流れでちゃみちゃんが皆の嫁になったところで凸は終了となった。

ちなみに後日《皆の嫁》がちゃみちゃんの代名詞になってめっちゃ照れてた。たまらねぇぜ。

 

お、また凸来た! やばい! この流れだともしかすると全員来てくれるかもしれないぞ!

 

「やほー! みんなの心の太陽、朝霧晴がきたよ!☀」

「……わーうれしいなーやったー(棒)」

 

コメント

:ついにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

:ハレルン!

:ライブオンの諸悪の根源!

:生きるサブカル

:なんでそんな棒読みなんやwww

:あれ? さっき尊敬してるみたいなこと言ってたから来たら発狂すると思ってたんだが

:いやまて! こいつネコマの可能性があるぞ!

:あ、なるほど笑

 

そうっ! 憧れの晴先輩が来てくれたのにも関わらずこの塩対応、それは凸の送り主からこれが晴先輩の物まねをしたネコマ先輩だと分かっているからだ!

ネコマ先輩物まねがめちゃくちゃうまいからよく配信でも披露してるんだよね。

いやぁ、ネコマ先輩もバレるのを分かったうえでネタとしてやってるんだろうけど、それにしたってクオリティ高いなぁ……もう本人にしか聞こえないじゃん!

……いいこと思いついちゃった! あえて返答に困る質問をしてネコマ先輩を困らせてやろう!

それではまずいつものから♪

 

「晴先輩、私アーカイブも配信も全て見てるくらい晴先輩のこと好きなんですよー、結婚してくれません?」

「いいよー!☀」

「え゛」

 

許可されてしまった! え? 大丈夫これ? ネコマ先輩あとで晴先輩に怒られたりしない?

 

「……こ、今度一緒に歌コラボとかしませんか!」

「歌コラボ! いいね! 実は晴もシュワッチと歌ってみたいと思ってたんだ!☀」

「お、じゃあ一緒にニホン〇ミカタ-ネ〇ダカラキマシタ-とか歌いません?」

 

こ、これならどうだ!

 

「良いよ! 最高に盛り上がりそうだね! その次は俺ら東京〇行ぐだとか歌っちゃおうか!☀」

 

あるぇ~? 全く通じないゾ~?

 

「…………一緒にコオロギとか食べます?」

「いいよ! 虫だってちゃんと食べられるってこと広めちゃうか! 一種類だけだとつまんないから幼虫とーデュビアとータランチュラとー☀」

「ヒエッ!?」

 

コメント

:無敵で草

:シュワッチwwwウルト〇マンじゃねぇかwww

:ネコマ……いいやつだったよ……

:ネコマこれはハレルンに虫食わされますわ

:んん? これネコマ……んんん??

 

「さ、最後に下着の色何色ですか!?」

「黒のえっちぃのだよ☀」

「うおおおぉぉぉぉ!?!?」

 

こんな感じで最後まで翻弄されっぱなしで晴先輩に扮したネコマ先輩の凸は終わったのだった。

てかこれネコマ先輩大丈夫? 明らか物まねでやっていいライン超えてなかった? それが一番心配だ。

 

「……あれ?」

 

なぜかもう一回ネコマ先輩から凸来てるぞ?

 

「にゃにゃーん! ストゼロ匂いに誘われて参上! 昼寝ネコマだよ☆」

「え? あの、これ二回目なんじゃ?」

「ん? あ、さっきのはそばにいた晴先輩だぞ☆」

「……はい?」

「さっきの晴先輩だぞ☆」

「……」

「本人だぞ☆」

 

全身から一気に血の気が引いていく。

え、もしかして私憧れの晴先輩にとんでもないこと聞いてた?

求婚から迷(名)曲コラボの誘いから食虫からしまいには下着の色まで……

 

「せっかくの収益化だから張り切ってサプライズしないとって晴先輩張り切ってたぞ☆」

「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」

「草だね☆」

 

待ちに待った収益化記念配信は、一応はライブオン所属ライバー勢ぞろいの有終の美で終わりました!




なんとこの度、同じくV系の小説を書いているはしびろこう氏からファンアートをいただいてしまいました!

【挿絵表示】

いやぁこう見るとシュワちゃんかわいいっすね、中身はお察しですが笑
それにしてもファンアートだなんて嬉しい限りですね! 本当に続けてきてよかったと思いました!
感謝感激です!

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リン〇フィット配信1

収益化配信から数日が経ち、心の余裕も生まれて今の私は配信を心から楽しめるようになっていた。

さぁ、今日は休肝日なので素面での配信頑張るぞ!

 

「――皆様こんばんは。今宵もいい淡雪が降っていますね」

 

コメント

:キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

:おっ、今日は清楚モードか?

:お酒は入ってなさそうだが

:まってた ¥211

:初手求婚デッキ使いリスペクトで、結婚してくれない? ¥50000

 

「へぁ!? あ、赤スパありがとうございます! 結婚は私いっぱい嫁いるけど大丈夫ですか!?」

 

コメント

:草

:ブ〇リーみたいなリアクションで草

:いきなり不意を突かれたからか変なこと言ってるなwww

:清楚(多妻)

 

「こ、こほん! さて、今日はとてもとても『清楚』な淡雪です。今回はマシュマロ返した後に、念願だったリン〇フィットをプレイしたいと思います。これも全てリスナーの皆様のおかげです、本当にいつもありがとうございます!」

 

コメント

:推しが嬉しそうでたまらねぇぜ ¥2000

:世界一幸せになって、どうぞ

:お、ええやん! 最高負荷待ってたで!

:リン〇フィット最高負荷RTAと聞いて来ました ¥1000

<祭屋光>:やっと分かってくれたんだね!

 

「普通にやります! たまには健康的に運動したくなっただけなのでドMに目覚めた訳じゃありません!」

 

コメント

:ほんとぉ?

:いつかやってる未来が見える

:まぁ普通にやってもリン○フィットきついし良いもん見れるやろ!

:それはある、舐めてかかったら翌日動けんかった

<祭屋光>:ねぇねぇ淡雪ちゃん! 私もやりたくなったから配信でプレイしてもいい?

 

「あ、全然いいですよ! 後でアーカイブ見ます!」

 

コメント

:まじか!

:あれ? シオンママも今日リン○フィットやるって言ってなかったっけ?

:マ?

:よし、多重視聴の準備だ

:これは比較すると死ぬほど草生えそう

 

「え、そうなんですか? なんか不吉なこと言ってる方もいますけど、ま、まぁとりあえずマシュマロ返しましょうか!」

 

 

@シュワちゃんってお料理出来る人? どの程度出来る?@

 

 

「貧乏生活してたのでそこそこ自炊はできますよ、ふふん!」

 

コメント

:ストゼロを調味料に使ってそう

:塩、コショウ、ストゼロって感じで

:ちょっと意外

:自慢げなのかわいい

:これがギャップ萌えか

 

「ぎゃ、ギャップ? なんですかーそれ(棒) ちなみにストゼロは肉料理に使うとやわらかくなっていい感じです」

 

コメント

:なんだかんだコメント答えるのホントすこ

:ストゼロと肉の相性はガチ

:でもそのまま飲みたそうな顔しながら使ってそう

:ちょっとかわいくて草

 

「ハイ次行きますよ!」

 

 

@結婚してください

あ、やっぱり酒飲みはちょっと……

ごめんなさい……@

 

 

「あ、じゃあ私大丈夫ですね」

 

コメント

:は?

:は?

:は?

 

「つ、つぎ!」

 

 

@(^ω^)つストロングゼロ@

 

 

「……あ、貰えるんだったら貰っていきますねー」

 

コメント

:一瞬で矛盾して草

:清楚が欲望に負けてる笑

 

 

@マシュマロだと思った? 残念! シジミだよ!@

 

 

「シジミがトゥルル!」

 

 

@シュワちゃんの配信見てストゼロ(500ml)に初挑戦したのですが

そのサイズがあまりにも大きくて半分くらいしか入りませんでした

入りきらなかったストゼロが不完全燃焼で困っているのですがどうしましょう@

 

 

「あらあら、それは無理して飲んだりしてはダメですよ! ところでお家はどちらにありますか?」

 

コメント

:おい!www

:貰いに行く気満々で草

:間接キスするための功名な罠の可能性が微レ存

:ちょっと5000ml缶買ってくる

:多すぎで草

 

「よし! さてさて、こんなところでそろそろリン○フィットやりましょうか!」




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リン〇フィット配信2

《リン〇フィット》フラフープのような特徴的なコントローラーを使い、これを押したり伸ばしたりすることでRPG風のストーリーを進めていく革新的ゲームだ。

奇抜な見た目ではあるが、健康的な運動が家の中でできることやプレイの楽しさにより大ヒットを記録したゲームでもある。

私自身ずっとずっとプレイしてみたいと思っていたゲームなので、ようやく手に入った今正直気分は高揚している!

 

「さて、完全初見プレイなのでまずは設定からですかね」

 

性別やら色々入力してー……

 

『同年代と比べるとあなたは普段どれだけ運動している方ですか?』

1かなり運動している

2そこそこ運動している

3あまり運動していない

4全然運動していない

 

「スーッ……」

 

なるほど。

 

コメント

:呼吸音で草

:4

:4でしょ

:ニート言ってたしな笑

:汗かくとアルコール蒸発しちゃうからね、品質保ってるんだよ察してやれ

:人間かストゼロかこれもうわかんねぇな

 

「な、なにを言ってるんです? 私まだピチピチですよ? まぁ美しい体型維持の為の日々の運動を考えると2辺りが妥当ですかね」

 

コメント

:は?

:シュワシュワの間違いでしょ

:いや待て、実はシュワちゃんはストゼロお魚味なのかもしれない!

:まずい(確信)

:2が嘘だとしたらまずいですよ!

:ここは正直な方がええで!

 

「え、そうなんです?」

 

コメント

:後で地獄を見たいなら2選んでどうぞ

:ただのゲームだと甘く思ったら死ゾ

:一番いいのを頼む(1希望)

 

「すみません嘘つきました4です、4でお願いしますちなみに太ってはないのは本当です」

 

コメント

:はいwww

:正直に話せてえらい ¥10000

:運動よわよわだと!? これはセンシティブに期待

:ちなみに光ちゃんは運動は人並と言っていたのに迷わず1を選びました

:流石期待を裏切らない

 

「ええと次は……」

 

『どれくらいハードなフィットネスを求めていますか?』

1ガチンコ

2しっかり

3そこそこ

4おきがる

 

「……どうしよ」

 

コメント

:ガチで悩み始めたw

:これは後で変えられるで

:ちなみに光ちゃん(ry

 

「え、ほんとうですか? それなら3のそこそこでいこうかな」

 

『あなたの体重を教えてください』

1入力する

2後で入力する

 

「スウウウゥゥゥゥッ……」

 

そういえばこんなのあったなぁ。

 

コメント

:迫真の呼吸音

:wktk

:さぁ、どうぞ! ¥2000

:設定するだけでおもしろい女

:よろしくお願いさしすせそ!

 

「えっとー」

 

カチッ! カチッ! カタカタカタ!

 

「49kgですね!」

 

コメント

:ん?笑

:なんだ今のパソコンいじる音笑

:冗談はよしてくれ

:これ軽いの?

:身長が165と高いはずだからかなり軽いと思われ

:おい! 49kgって身長165センチのモデル体重じゃねぇか!

:草

:シュワちゃんならストゼロの重さ測りに行ってた

:大草原や

 

「あはは、流石に冗談ですよ! 体重は後で入力しておきますね」

 

コメント

:伝統芸能体重ばれの前振りですか?

:体重ばれしそうなライバーランキング堂々の1位

:ちなみに某一期生は1.989×10の30乗kgの太陽の重さで行こうとして無理だったもよう

:はたして頭いいのかおバカなのか……

 

ええと次は……

 

『次はコントローラーをあなたの力に合わせて調整しましょう』

 

お、やっとリン〇フィットっぽいのがきた!

どうやら上限100の数値で測るみたいだ。

 

『全力で押し込んで!』

 

「いきます! ふんっ!」

 

『50』

 

「お、これどうですかこれ!」

 

コメント

:クソ雑魚押し込みやめてくださいよwww

:うん、分かってた

:大丈夫? ストゼロの力借りる?

 

「は? 見てろよ、お゛ら゛ぁ゛!!」

 

『63』

 

コメント

:おっ伸びたやん!

:声がね……

:挑発耐性0

:清楚を捨てて力をとった女

:かっけぇ(思考停止)

 

な、なんか設定だけですごい疲れたけど、やっとこれでゲーム本編がプレイできるようだ……




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リン〇フィット配信3

コメント

:さぁ、比較視聴始めるぜ!

 

 

『下に向けて押し込んだままキープして!』

 

【神成シオンの場合】

 

「ふん! うぅ、はぁ、はぁ、ふ、普通に堅いよこれぇ……」

 

コメント

:エッ!

:たすかる ¥30000

:吐息はセンシティブの塊

:夜のリン○フィット

:画面見てないと下ネタにしか聞こえないw

 

【祭屋光の場合(最高負荷)】

「ぐあっ! ふふ、これは中々にキツイね、明らかに私の今の実力と比例していない大きな壁だ。だけどその壁を壊してこそ私! 壊してこそ人生! 人生太く生きなきゃな、そうだろ?」

 

コメント

:何言ってんだこの子www

:少年漫画かな?

:一体誰に語り掛けてるんですかねぇ……

:本人が楽しそうならそれでよし! ¥1000

:そのでかい壁はゲームの設定を使って自分で建てたものなんやで

:草

 

【心音淡雪の場合】

 

「え、噂には聞いてたけどこれきつすぎない!? あっ、くぅぅぅぅ、はぁ、はぁ…………お゛ゥ゛」

 

コメント

:おい笑

:途中までエチエチだったのに……

:最後の声完全に日〇大コール

:ほんま運動よわよわなんやなw

:マジでゲロらない程度にな!

 

 

『スクワット』

 

【神成シオンの場合】

「い、いや! スクワットは嫌! え、やらないとだめ? そんなぁ……ううぅ……ぁッ ううぅ……ぁッ」

 

コメント

:これはドS歓喜

:もろ喘ぎでシコ

<宇月聖> ¥50000

:ファ!? 性様!?

:この状況で無言スパチャは意味深だからやめろwww

 

【祭屋光の場合(最高負荷)】

「ははは! いいねぇ! 戦いの中で人は己の中にある闘争本能を蘇らせる!」

 

コメント

:どうしてこんな苦行で笑っていられるのか…

:もうだめだ、ガ〇ダムに出てくる戦闘狂の強化人間にしか見えなくなってきた

:ゲームに本気な姿勢すこ

:本気過ぎて目が血走ってそうなんですがそれは

:闘争本能が蘇る→アーマー〇コアの新作が出る

 

【心音淡雪の場合】

「ウ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ!!!!! フ ウ゛ウ゛ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ン!!!! フ ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥン!!!!(大迫真)」

 

コメント

:うるせぇぇぇ!!!

:あれ? 配信いきなり無音になったぞ?

:鼓膜破れてますよ

:せいそ……

:あ、おい待てい(江戸っ子)、叫んでるだけだから多少はね?

 

 

『プランク』

 

【神成シオンの場合】

「あああぁぁぁぁッ、もうだめ! はやく! 早く終わってぇ!」

 

コメント

:ヌッ!

:ふぅ

<宇月聖>さて、銀河の誕生について考えようか

:おいwww

:賢者モードで草

 

【祭屋光の場合(最高負荷)】

 

「命は投げ捨てるもの、逝くぞ」

 

コメント

:やはりヤバい

:ト〇かな?

:ナギッ!

:これを渡しておこう、苦痛に耐えられぬ時に飲むがいい(ストゼロ)

:えっ、なにそれは……(ドン引き)

 

【心音淡雪の場合】

 

「オ、オホー! んぎぃ! あああ!! う゛ぅ、う゛ぅ、あ、あひぃ!」

 

コメント

:あーもう無茶苦茶だよ

:これが噂に聞く水の呼吸ですか?

:0の呼吸でしょ

:抜きゲーかな?

:相変わらずのあわちゃん崩壊で草

 

みんな、リン〇フィットをすころう!




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閑話 ある日のましろんの配信

「どうもこんましろー。ましろんこと『彩ましろ(いろどり ましろ)』です」

 

コメント

:こんましろー!

:生きがい

:こんましろー!!

:ああぁええ声なんじゃぁ~

:確かにこの中性的だがやわらかい声は一度聞くと頭から離れない

 

挨拶と同時にどっと勢いを増して読むことさえできない速度で流れるコメント欄。

もう回数を覚えてないくらい配信してるけど、今でもこの瞬間は自分に興味を持ってくれてる人がこれだけ沢山いるという実感があって心が躍るね。

ふふっ、懐かしいな。初配信の時はドキドキで配信寸前まで同期のあわちゃんと通話して心を落ち着けてたっけ。

 

「今日は前の配信で途中まで描いてたあわちゃんの絵を完成させるよー」

 

コメント

:プシュ!

:アカンもうこの途中の時点で分かる愛情たっぷりなやつやん!

:確かに明らかに作業で描いたわけじゃないのが分かるな

:ママだからね

:同期にママがいる女

:渾名が増えたww

:V界特有のパワーワードすこ

 

「ふふっ、僕は自分が描くものならどんな絵にだって最大限の愛をこめるよ。それがプロだと思うしね」

 

コメント

:イラストレーターの鑑

:最大限の愛(おもに胸、太もも、鼠径部)

:イラストレーターの鑑(再認識)

 

「僕は人間としての感性に正直なだけだよ、まずは太ももから描いていこうか。それとさっきの話だけど、まぁあわちゃんに特別な思いがあるのは否定しないよ」

 

コメント

:お?

:てぇてぇくる!?

:キマシてええんか!?

 

「アバターをデザインしたのは勿論だけど、なんだかんだ僕が初めて交流を持ったライバーでもあるからね。そうだ、あわちゃんからは普段からなんでも喋っていいって言われてるからちょっとだけ昔話でもしようか」

 

昔のまだVTuber生活に不慣れだった時を思い出す。

 

「懐かしいなぁ、あの頃のあわちゃんはちょっと自信なさげだったね」

 

コメント

:確かに

:常識人枠かと最初思ってた

:今は自信を持ったというより恥を捨てたなwww

:シュワちゃん化は誰も予想できなかった……

 

「確かにねぇ。でもね、僕あわちゃんもシュワちゃんもVTuberへの愛は一切変わってないと思うんだよね。あれだけはっちゃけたことしててもなんだか憎めないしむしろ応援したくなる。そう思わせるのはあわちゃんが本気でVTuberを愛してるのがなんとなく皆にも伝わってるからだと思うんだ」

 

コメント

:なるほど

:前収益化でガチ泣きしたくらいだからなぁ、人生かけてやってるんやろなって

:どんだけ酒が入っても自分以外のライバーのことすこりまくってるしなぁ

:多分ライバーの知識だったらライブオンで一番物知りでもある

:なんだかんだ一度リスナーの前で約束したことはやり通すのもすこ

 

ちょっとリスナーに話すのが恥ずかしいからここでは言わないけど、実は僕でも自信がなくなるときとかもあって、そんなときにも一番真剣に話を聞いてくれたのはあわちゃんだった。

自信を取り戻させるために僕の好きな面をひたすらに挙げ始めて思わず赤面しちゃったときもあったなぁ……

 

「まぁそんな姿を僕ずっと見てきたからさ、応援したくもなるよね。アバターのイラストを初めて見てくれたときも泣いててね、ほんと絵師冥利に尽きるよね」

 

コメント

:娘自慢ママすこ

:もうすでにましろんもあわちゃんに落ちていたのか

:ライブオンのライバーを全員嫁にする勢いな女

:クーデレましろんたまらぬ

 

「まぁそんなわけで、僕は勿論シュワちゃんも含めてあわちゃんが大好きだよって話でした。今彼女が楽しそうに配信してる姿を見てるとちょっとこみあげてくるものがあるよね。まぁお酒飲んでると大体はシュワちゃんがとんでもないこと言い出して引いてくんだけど」

 

コメント

:草

:キマシタワー

:最後のがなければてぇてぇの過剰摂取で逝くところだった

:シュワシュワましましをすこれ! よ!

:なおここまでの話異常なクオリティの高さとスピードで太ももを描きながら語ってる模様

 

「太ももの座った時のふにっとした感じとかニーハイが食い込んだ感じとかたまらないよね」

 

コメント

:今日もライブオンは平常運航や




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ちゃみちゃんとオフコラボ1

それはある日の配信中に起きた出来事だった。

 

「そんなわけで、女体盛りは素晴らしいわけなんですよ……あれ?」

 

コメント

:聞き取れない

:シュワちゃんー?

:かなりノイズがひどいな

:ネット障害?

:原因マイクっぽくね?

 

いつも通り雑談配信をしていたのだが、どうもリスナーに声がうまく届いていないようだ。

色々マイクの設定をいじってみてもノイズの酷さが変わるだけ、試しにネット回線の方を確かめてみても問題なくつながっている。

最後に配信サイトの不調の可能性も考え他のライバーの配信を見てみたがこちらも異常なし。

うん、どうやらマイクが壊れてしまったようだ。

まぁ初配信からずっと毎日使い続けてたからなぁ、これも仕方ないのかもしれない、むしろよく頑張ってくれたよ。

流石にこのまま配信を続けるわけにもいかないので、この日はこれでお開きになってしまった。

予備のマイク買っておけばよかったなぁ……これはリスナーにも謝らないと。

 

@マイクが壊れちゃったみたい!

 続けたいけど無理そうだから今日は終わりにするね……

 本当にごめんなさい! すぐにマイク新調します!@

 

SNSの呟きで謝りを入れ、その日はおとなしく眠りについたのであった――

 

「んんっ……ふぁああ……あれ?」

 

翌日の朝、二日酔いもほとんどなかったのでどんなマイクを買おうかと考えながら朝食を作っていたのだが、スマホを見るとSNSにちゃみちゃんからDMが来ていた。

 

<柳瀬ちゃみ>・マイクだったらもしよかったらお古でいいならあげようか? 

<心音淡雪>・え、ほんと!? いいの!?

 

思わぬところからの助けの手が差し伸べられた。

正直収入が安定した今でも昔の経験から貧乏癖が抜けてない私からしたらすごくありがたい話だ。

 

<柳瀬ちゃみ>・実はasmr配信をしているうちにマイクに興味がでてしまって、使う頻度がすくないやつが結構余ってる。

       ・貰ってくれると助かるくらいだよ!

 

とのことだったので――

 

「こんにちはー!」

「いらっしゃい! 柳瀬ちゃみこと『藤田みちる(ふじた みちる)』よ♥」

「心音淡雪こと田中雪です! 今日はお世話になります!」

「ふふっ、まぁ今日は私たち以外誰もいないしライバーとしての名前で呼んでも大丈夫ね♥」

「そうですね!」

 

なんとちゃみちゃんのお家に来てしまいましたー!

どうしてこうなったかというと、最初はマイク宅配で送ろうかという話になったのだが、どうやらちゃみちゃんも都内在住らしくどのマイクがいいか選んでほしいからもしよかったら家来る? と言われてしまったのだ!

ちなみに丁度いいからオフコラボで配信することも決まったよ!

それにしても、予想通りではあったけどちゃみちゃん私より年上だなー。なんというか優し気なお姉さんって感じだ。

自己紹介も済んだのでお家に上げてもらう。

 

「じゃあ適当にかけてて、私ちょっとお手洗い行ってくるね♥」

「あ、分かりました!」

 

ちょっと意外なのはすごく対応が落ち着いてるところだ。いつも通りコミュ障全開なのかなと思ってた。

でも喋り方は普段の配信の時と全然変わらないんだよなぁ……不思議だ。

 

「さてさて、マイクこれだけあるんだけどどれがいい?」

「え、なにこの数!? これだけの中から選んでいいの!?」

 

しばらく座って待っているとトイレから帰ってきたちゃみちゃんが箱いっぱいにマイクを詰めて帰ってきた。

いくらライバーとはいえあまり使ってないマイクだけでこれはすさまじい数だ。

しかも状態がかなり綺麗だ、新古品って言ってもいいくらい。

本当にこんないいもの貰ってもいいのだろうか……

 

「ええ勿論。欲しかったら普通のマイク以外にasmr用のもあげるわよ?♥」

「まじで言ってます?」

「数が増えすぎてもう使いきれないからコレクションみたいになってきちゃったの。せっかくのマイクなんだから誰かに使ってあげてほしいのよ♥」

「本当にありがたいです……」

「じゃあ好きなの選んでね! それじゃあ私はお手洗いに行くわ♥」

「へ? さっき行ったんじゃあ?」

「わ、私尿に関してはフルオートというより三点バーストって感じなの!♥」

「はい!? どういうことです!?」

「てなわけで行ってくるわ!♥」

 

そういうとバタバタと本当に再びトイレにこもってしまった。

……なんか色々予想がついてきたぞ。

その後はありがたいことにasmr用も合わせてマイクを2つも頂いてしまった。

 

「よしよし、じゃあ私はまたトイレに……♥」

「……ちなみになにしに行くんです?」

「もう、同性でもそんなこと聞くのはどうかと思うわよ淡雪ちゃん!♥」

「ジーーーッ」

「だからほら、三点バーストが♥」

「ジーーーーーーッ!」

「……く、クールタイムに行くのよ♥」

「クールタイム?」

「緊張しすぎて心拍数やばめだから度々トイレで落ち着けてるのよ♥」

「あぁ、やっぱりそんな感じですか……」

 

さっきは落ち着いてるとか言ったけど、やっぱりちゃみちゃんはちゃみちゃんだったようだ。

この感じだと話し方もわざとこうして少しでも話せるようにしてるっぽいな。

 

「いやマジで心臓バックバクよ? 私の心拍音……聴いてみる?♥」

「いや言葉だけ聞くと色っぽいですけど、状況が状況なので全然ときめかないですね」

「だってぇ……❥」

「でもこの後の配信中にもトイレ行きまくるのはまずいでしょう? 排泄物製造工場って渾名付いちゃいますよ?」

「……でもそんな渾名付けるの間違いなく淡雪ちゃんの方のリスナーだよね?❥」

「まじすいません」

 

そんな感じでとりあえず頑張って一緒の空間にずっといてくれるよう説得はできた。

目がちょっとでも合うと恥ずかしそうにすっと下を向いてしまうけど、これはこれで外見とのギャップもあって萌えるな。

コミュ障お姉さんはいいぞ。

その後は夜から配信を開始するのでなんと、夕食を作ってくれることになったのだ!

私も料理はまぁまぁできるので手伝いながら完成を楽しみにしていたのだが……

 

「はいどうぞ!♥」

「……」

 

なんで当たり前のようにストゼロが出てくるんですかねぇ!?

 

「あ、もしかしてちゃみちゃんもストゼロ飲むんです?」

「ううん、私は普段飲まないし飲んでもワインとかカクテルとかかな♥」

「……じゃあなんでこれが冷蔵庫から出てくるんです?」

「さっきマネージャーさんに淡雪ちゃんとお家でオフコラボしていい? って一応確認とったら『ちゃんとストゼロ用意しておくんだよ!』って言われたの♥」

「ライブオン屋上に行こうぜ…久しぶりに…切れちまったよ」

「プニキのとき切れてなかった?♥」

 

いや本当にライブオンの社員は理解がありすぎてたまにこっちが困惑するよ!

 

「えと……飲まないの?❥」

「飲みます(即答)」

 

そんな悲し気な目をされては飲まないわけにいかない。というより本音を言えば飲みたいしね。

今日の配信もカオスになりそうだ……




次回マシュマロ回なのでよかったら送ってね!

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ちゃみちゃんとオフコラボ2

「よっしゃー配信始めるどー!」

「うふふ、こんばんわ。みんなを癒しの極致に案内するのは今日絶対無理な柳瀬ちゃみお姉さんがきたわよ♥」

 

コメント

:キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

:ファ!? シュワちゃんやん!?

:異物混入してて草

:シュワちゃんとオフコラボ、何も起きないはずもなく

:ちゃみちゃまの貞操があぶない!

:完全にシュワちゃん危険物扱いで草

:開幕敗北宣言ネキ好き

 

今回のコラボは事前に告知していたこともあって始まりからすごい同時接続者数だ。

いいねぇ盛り上がってきたよぉ!

 

「おらおらお前らオフコラボだぞー? 私なんてさっきからずっとちゃみちゃんに背中から抱き着いてムギューしてるんだぞいいだろぉ~」

 

コメント

:おいそこ代われ

:サ〇バ〇マンかな?

:ちゃみちゃまもメンタルヤ〇チャだしぴったりやな笑

:いつも通り一人で自爆して♥

:ちゃみちゃん内心絶望してそう

 

「いやそれがね、最初は意識飛びかけたけど今は意外と心地いいの。人肌に触れるのが久しぶりだから……こんなに落ち着く温かさだったのね、人って……♥」

 

コメント

:泣いた ¥20000

:悲劇のヒロイン感醸し出し大会優勝も狙えるセリフ

:そのまま一生温めてあげて、どうぞ

 

「うぇへへぇ~、ねぇねぇ、S〇Xって体を重ねるとも言うよね。それなら私たち今実質S〇Xしてるね!」

「あら、おかしいわねまたコミュ障が出てきたわ、体が震えてきた……❥」

 

コメント

:ちゃみちゃまそれコミュ障ちゃう、生物としての食われる恐怖や

:上げて落とす天才シュワシュワ

:前回の配信は持ち主に恥をかかせまいと自ら故障するマイクくんが有能を見せたが、今回は止まらねぇぞこれ

:今すぐ俺らの嫁から離れて、どうぞ

 

「まぁそんなわけでまずはマシュマロ返し、いくどー!」

 

 

@ストゼロを下から飲むことはできますか?@

 

 

「皆だってちゃみちゃんの○○○○下から飲めるでしょ? つまりはそういうことだよ」

「はいぃ!?❥」

 

コメント

:なるほど

:完璧に理解した

:落ち着け! 何一つ根拠がないぞ!

:この流れも定番化してきたなぁ笑

:一発目からこれか……

:ちゃみちゃまも〇〇〇〇下から飲むか横から見るか、映画化決定

 

「ちなみにちゃみちゃんのは三点バーストみたいだよ」

「そ、それは忘れてぇ!❥」

 

 

@I am the bone of my strong zero

 Aluminium is my body and alcohol is my blood

 I have drinked over a thousand strong zeros

 Unknown to Death,

 Nor known to Life.

 Have withstood drunkenness to drink more strong zeros

 Yet, those hands will never hold anything other than strong zero

 So as I pray, Unlimited Strong Zeros.@

 

 

「うーん、無限の酒造も英語にするだけでかっこよくなるのが不思議だね! これただのストゼロ中毒の敗北者って言ってるだけなんだけど」

「なんでこんな英語つよつよリスナーがいるの……❥」

「英語だけじゃないよ!」

 

 

@--・-- ・-・ -・ ・・-- ---- ・- --・・- ・・ ・・-・・ ---・- ・・-・・ ・-・- ・-・-・ ・・・- ・・ ・---・ ・・ ・-・-

 訳、アナタノコイビトストロングゼロ@

 

@您以“强零”为主导

 คุณถูกครอบงำโดย "Strong Zero" 

 Sizə "Güclü Sıfır" üstünlük verir 

 

 

「ほら!」

「淡雪ちゃんのリスナー層が謎でならないわ♥」

 

 

@hey guys we have a gift for you これを訳しなさい@

 

 

「ええと、やあ!あなたにプレゼントがあるの。かしら♥」

 

コメント

:流石ちゃみちゃん、これくらいは余裕そうだな

:あっ……(察し)

 

「あ、これエ〇動画で見たやつだ!」

「エッ///!?❥」

 

コメント

:一方こちらは

:期待通りの反応で草 ¥1000

:もはや俺たちの母国語 ¥500

:ちゃみちゃんひたすら振り回されてて草

:シオンママみたいに即興対応得意なわけじゃないからなぁwww

 

 

@ちゃみちゃんとオフコラボしましたが、ちゃみちゃんもストゼロの沼に沈めたのですか? あと他の人でストゼロの沼に沈めたいライバーはいますか?@

 

 

「むしろストゼロの沼ならリアルで作って私が沈みたいですね」

「うん、久しぶりに人から狂気を感じたわ。あと私は沈んでないわよ♥」

 

コメント

:自分から入っていくのか…(困惑)

:炭酸風呂かな?

:もうここまでで腹筋崩壊してるから実質俺は今腹筋してる

 

 

@貴方が落としたのはこのストゼロ(・ω・)ノシ(レモン)?それともこのストゼロ(・ω・)ノシ(ロング缶)?それとも.......このストゼロかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ(_・ω・)_ババァン!!「箱入りストゼロ」!?@

 

 

「ストゼロ製造工場です」

「ママ助けて、世間は恐ろしいところだったよ❥」

 

コメント

:欲望の塊

:草通り越して竹

:人の家でも緑化運動が盛んなようで

:無許可竹林なんですがそれは

:ちゃみちゃん、ストゼロから世間を知る




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ちゃみちゃんとオフコラボ3

「ふぅ、よしよし! マシュマロ返すのはこれくらいにしようか!」

「ええ、そうね。なんだか始まったばかりだというのに異様に疲れたわ……♥」

 

コメント

:乙

:隣のボケマシーンのせいでちゃみちゃま過労死しそう

:ちゃみちゃんさっきからノミメンタルなのにコミュニケーションしっかりとっててえらい!

:確かに

:コラボでここまで喋れてるの初めて見るかも

 

「ああ、確かにそうね。なんていうのかしら……私のコミュ障って誰か強烈に会話をリードして引っ張ってくれる人がいると意外に喋れたりするのよね。むしろ私に近いタイプの人が集まった時は無言かつ気の遣い合いという最悪の状況になるの♥」

 

コメント

:なんとなく分かる気がする

:引っ張れる人がいない組み合わせでよくある誰も前に出ることができなくて詰むやつや……

:最終的になにかチームで発表とかする時に気の遣い合いという名の面倒ごとの押し付け合いが始まった時は本当の地獄

:お前らコミュ障に関して詳しすぎだろ……

:草

 

「なるほど! じゃあもっとガンガンいこうぜ精神で行っていいってことだねちゃみちゃん!」

「やめてくださいこれ以上はしんでしまいます❥」

「おっしゃー! 気合い入れて次の企画いくどー!」

「やばいわね、、今目の前に死兆星が見えた気がするわ♥」

 

コメント

:天を見よ! 見えるはずだ! あの死兆星が!

:ジョインジョイントキィ

 デデデデザタイムオブレトビューション バトーワンデッサイダデステニー

 ナギッペシペシナギッペシペシハァーンナギッハァーンテンショーヒャクレツナギッカクゴォ ゲキリュウデハカテヌナギッナギッゲキリュウニゲキリュウニミヲマカセドウカナギッカクゴーハァーンテンショウヒャクレツケンナギッハアアアアキィーンホクトウジョウダンジンケン K.O. イノチハナゲステルモノ

 バトートゥーデッサイダデステニー

 セッカッコーハアアアアキィーン テーレッテーホクトウジョーハガンケンハァーンFATAL K.O. セメテイタミヲシラズニヤスラカニシヌガヨイ

 ウィーントキィ (パーフェクト) 

 

「というわけで、ちゃみちゃんのコラボと言ったらこれ! 『ちゃみちゃんの会話デッキ構築』のコーナーに参りましょー!」

「わーわー! どんどん! ……ぱ、ぱふぱふ///」

「抜いた」

「三文字で人に恐怖を与えた……? こ、これがコミュ力の差だというの!?❥」

 

コメント

:ちゃみちゃん正気に戻れ!

:正直かわいかった

:ノリだけで言い始めて引けなくなったんやろなぁ

:これをコミュ力と言い張ったら世界の陽キャ全員セクハラで捕まってるでww

:このコーナーの為だけに生きてる

:生きる希望が風前の灯ニキ強く生きて

 

「思わず私の御シコりセンサーが反応してしまった、申し訳ない……」

「『御』を付ければなんでも丁寧になると思ったら大間違いよ♥」

 

さてさて、これから行う肝心の『ちゃみちゃんの会話デッキ構築』なのだが、ちゃみちゃんがコラボの時に頻繁に行っている十八番企画である。

大まかに説明すると、こんなとき会話に困ってしまうのよねとちゃみちゃんがお題を出し、それに対して良い対応をコラボ相手と考えるという企画だ。

だがそこは個性的すぎるライブオンの面子、まともなアドバイスに交じってたまに爆笑必至な奇抜意見が出ることからとても人気がある企画だ。

 

「よし! それじゃあちゃみちゃんお題をどうぞ!」

「そうねぇ、店員さんを呼ぶベルがなくて店員さんがあまり座席を周らないタイプの人気飲食店だとやばいわね。この前注文する為に店員さんを呼ぶだけですごく時間かかったわ」

 

コメント

:分かりみが深すぎる

:他の客がいるのにでかい声なんて出せんよ……

:店員さん忙しそうだから呼んでいいのか、他の客と被らないかとか考え出すやつや

:皆以心伝心やな

:ん? つまり俺はちゃみちゃんと以心伝心してるってことは思考が繋がってるってことで実質S〇Xなのでは?

:思考がしゅわしゅわになってますよ

 

「うん! それじゃあ卓上ベルがない人気店で店員さんにストゼロを注文するシミュレーションをやってみようか!」

「なんかへんなの追加されてるけどもうこのノリにも慣れてきたわ。シチュエーションの場面自体は変わらないからこのまま行くわよ♥」

 

よし、ほないくどー!

 

「まずはテーブルに顔面から突っ伏します(ぐでり)」

「もうこの時点で嫌な予感しかしないわ♥」

「すると心配した店員さんが寄ってきてくれます。なのでここで注文します」

「なるほど!♥」

「うぇ、うぇヒヒヒ! て、店員さん、あれをくれよ……あのキメるだけで頭がぶっ飛んじまうあれだよ……! もう俺あれがないといきていけねぇよぉ!! ああ、叫んでる、体が、あれをキメろってぇ!!! おけッ! おけけけけけけけッ!!」

「ねぇこれ注文しても出てくるのはストゼロじゃなくておまわりさんじゃない?❥」

「あははは! ストゼロだけに人生0ってな!」

「は?♥」

 

コメント

:は?

:は?

:は?

 

「あ、あははっ……じょ、冗談はさておいて! 実際コミュ力を高めるのって心を強く持つしかないから難しい問題だよね。筋肉みたいに鍛えれば付いてくるものじゃない」

「ほんとそれよねぇ♥」

「私も学生時代は自分から話しかけることはすくなかったからなぁ。ブラック企業であちこち取引先とかお客様とかのところに連れまわされたときに一喜一憂してるとメンタルが持たないと思って、吹っ切れた結果常人並みには話せるようにはなったかな。まぁそれでもライブオンの面接とかの特異な場所ではクソ雑魚メンタル全開になるんだけどね」

「あ、そうなのね。やっぱりきっかけとかが大事なのかしら♥」

「そんな気はするねぇ。私のは完全に荒療治だったけど」

「じゃあさ、淡雪ちゃんが私のきっかけになってくれない♥」

「ん? どういうこと?」

「今回の配信だとなんだか自然に喋ることができた気がするの。だからこの感覚が私のきっかけにならないかなぁと思ったわけ♥」

「つまり?」

「難しい話じゃないわ、ただこれから今まで以上に仲良くしましょうってこと♥」

「なんだ! それくらいなら勿論OKだよ! むしろこの体を更に堪能できると思うとぐへへへ」

「……ついでに護身術でも習おうかしら❥」

 

コメント

:てぇてぇ……のかゾ?

:いいぞぉ~これ

:オチを付けないと気が済まない女w




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ちゃみちゃん家にお泊り

「ようし配信終了! ちゃみちゃんお疲れ様~」

「お疲れ様。さて、淡雪ちゃん帰りどうする? もうだいぶ遅いよ? 私お酒飲んでないし車あるから送ろうか?♥」

「ん~今日はちゃみちゃんの家に泊まる~」

「え!? いいの!?❥」

「お、おぉ?」

 

あ、あれ? どうせ断られると思ってその前提で言ったつもりだったのだが予想外に異様な食いつきだぞ?

 

「わたしね! 誰かとお泊り会するのが夢だったの!❥」

「そ、そうなの?」

「あ、意味わかんないって思ったでしょ! コミュ障の私にとって友達とお泊りすることは最高にリア充な行為なんだよ! 憧れなんだよ! ちゃみリカンドリームなんだよ!❥」

 

きらきらと輝いた目をこちらに向けながら聞き取れないくらいの早口でまくしたてているちゃみちゃん。

テンションは明らかに今まで見た中で一番高く、言葉遣いも素が出ているのだろうか若干幼げだ。

 

「で、でも突然泊まることになって大丈夫なの?」

「あ、それは心配しないで! ちゃんといつだれがお泊りに来てもいいように学生時代からお客様用の布団、歯ブラシ、パジャマ諸々のお泊りグッズは完璧だよ!❥」

「学生時代から!? それだけ健気に準備してたのにお泊り会したことないの!?」

「ずっとずっとメンテナンスも欠かさずしてたんだぁ~やっと日の目を見れるよ!❥」

 

憧れが強すぎるだろ! もはや執念じゃないか!

ま、まぁ本人は今にも踊りだしそうなほどウキウキだし、私も女の子のお家に泊まれるなんて狂喜でしかないからいいんだけどね。

なんか大人っぽい雰囲気の人がこう純粋に喜んでるの見るのもいいな~、何というかシコいというよりはニコい。思わずこちらまで笑顔になってしまうやつだ。

 

「あ、お風呂沸かしてあるから先に入って!❥」

「あ、ありがとー!」

「一緒に入る?♥」

「はえ!?」

「もーう冗談だよー! 反応かわいーんだー!♥」

 

す、ストゼロをキメているこの私が翻弄されているだと!?

くっ、対応が読めない! テンションの上がったコミュ障お姉さんはここまで破壊力が高いのか!!

そんなこんなでドキドキさせられながらも二人ともお風呂に入り寝支度も整った。

 

「さ、さっきはごめんなさい……長年の夢がかなった喜びで我を見失ってたわ♥」

「いえいえ」

 

ちゃみちゃんがベッド、その隣に私が本当に清潔に保管されていた布団を敷いて寝ることになった。

あ、そういえば私もお泊り会とか高校生の頃以来だな。なんだかこっちまでドキドキしてきたかも。

お酒飲んだのは夕食の時だし、お風呂も入ったからそろそろ酔いが覚めてきてるかもしれないな。

ちゃみちゃんも冷静さを取り戻して恥ずかしそうに俯きがちになっている。

 

「あ、そうだ! せっかくだから耳かきでもしてあげようか?♥」

「な、なんですと!?」

 

気まずい雰囲気に耐えられなくなったのか、ちゃみちゃんがとんでもないことをいいだした。

そ、それはもしかしや毎日のように聴いてるちゃみちゃんのasmrをリアルで体験できるということでござるか!?

やべぇよやべぇよ……私明日死んだりしないよね?

 

「ほらっ、お膝にどうぞ! でもまぁ実はあれだけasmrで耳かきやっておきながら、人にやってあげるの初めてだからうまくできるかわからないけど♥」

「は、はい」

 

あまりの神々しさに恐縮しながらその神聖なる太ももに頭を乗せる。

 

「それじゃあ行くわよ♥」

 

いざこの状況を脳裏に焼き付けるよう心行くまで堪能しようと思ったのだが……

 

「はぁ……はぁ…………っ!❥」

「ちょっとまってちゃみちゃん手が震えスギィ! めちゃプルップルしてるって! このままだと私耳が心配過ぎてEカードしてるときのカ〇ジ君みたいな心境になっちゃうよ!!」

「ご、ごめんなさい! こんなに人と顔が接近することないから緊張してきちゃって! 深呼吸深呼吸……❥」

 

やっぱりちゃみちゃんは期待を裏切らないね!

でも次第にこの状況にも慣れてきたようで耳かき特有の至福の時間になってきた。

本当になんで耳かきってこんなに気持ちいいんだろうね? 自然と目が閉じてしまい開かなくなってしまう。

ものの数分で眠気MAXだ。

 

「ふふっ、寝てもいいわよ♥」

「んん……ちゃみちゃんと一緒に寝る」

「あら、いいわよ♥」

「一緒の布団で寝たい」

「!? い、いいわねそれ! なんだかすごくリア充っぽいわ! ふへへ、今私は完全にリア充してるわ、間違いない!❥」

「んん……本物のリア充は自分のことリア充って言わないと思う…………」

 

結局そんなこんなで一緒の布団で寝ました! やったぜ!




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心音淡雪の清楚奪還計画1

「――皆様こんばんは。今宵もいい淡雪が降っていますね」

 

コメント

:もう始まってる!

:あわちゃんだー!

:すげぇ、開始時点での同接ほとんどハレルン並みやん

:成長したなぁ ¥1000

:三期生の遅れてやってきた大本命

:それよりあのー……配信タイトルが……

 

「はい、コメント欄でも触れている方がいらっしゃいますが今回の配信は『心音淡雪の清楚奪還計画』です!」

 

コメント

:草

:この時点で落ちが見えてる

:絵に描いた餅で喉を詰まらせた女

:草しか生えない

:タイトルだけでここまで面白いとはやはり天才か

 

「おかしいですね? 私大真面目で言ったのですが……笑いどころ0なはずなのですが……」

 

コメント

:うん? 今ストゼロって言ったよね(難聴系主人公)

:(言って)ないです

:人の生きざまで言葉って持つ意味って変わるんやなって

:悟りニキすき

 

うん、正直こうなるのは分かってたけどね! 

 

「最近ですね、どうも私のことをストゼロの擬人化だとか歩く緑化運動やらグリーンバブーンやらデ〇の木様やら永遠の0やら頭の中に睾丸詰まってますよやら、明らかに清楚ではない呼び方をなさってる方が多い訳ですよ」

 

コメント

:ごめんもう草生えまくって庭になってる

:いくつか初めて聞いたぞwww

:数多くいるゼ〇ダのかわいいヒロイン枠を差し置いてデ〇の木様は草を禁じ得ない

:睾丸言うな笑

:どんなことをしでかしたらこんな渾名がつくんだ……(畏怖)

 

「今日の私は本気です! シュワちゃんとかいう謎の人物の影を完全に払うが如く、今日は清楚100%の淡雪をお見せします!」

 

コメント

:お、おう、そうか

:ほんとぉ?

:大丈夫かなぁ……

:ストゼロは9%ですよ、100%は死んでしまいます

:会話のキャッチボールで、受けた野球ボールをサッカーボールにして返すニキすき

:コメント欄疑心暗鬼過ぎて草

:俺は割と期待

:まぁあわちゃんやし結局神回になるやろ!

 

「今回はマシュマロ返した後に、ちゃみちゃんから貰った秘密兵器も登場するから計画は完璧です!」

 

コメント

:まじか!

:これは期待大

:ちゃみちゃまなら安心

:やったぜ

:コメント欄のちゃみちゃまとあわちゃんの扱いの差に草

 

「さて、まずはいつも通りマシュマロ頂いてしまいましょう!」

 

 

@ストゼロかなーやっぱりww

 自分は思わないんだけど周りにストゼロに似てるってよく言われるwww

 こないだDQNに絡まれた時も気が付いたら意識無くて周りにストゼロだけ倒れてたしなwww

 ちなみに彼女もストゼロに似てる(聞いてないw)@

 

 

「ふ、ふふふっ! プッ、ふひ、お、おほほほおほほほ! お、面白いマシュマロですね!」

 

コメント

:爆笑するの必死にこらえてて草

:これは流石に笑う

:ストゼロに似てるは百パー褒められてないだろwww

:彼女がストゼロに似てるのか……(哀れみ)

 

 

@淡雪、教えてくれ……俺達はあと何回スパチャすればいい? 俺はあと何回ライブオンのライバーにスパチャすればいいんだ……。ストゼロは俺に何も言ってはくれない……。教えてくれ、淡雪!@

 

 

「どうしてまずストゼロに答えを求めたんですか……スパチャは無理ない程度が一番ですよ! 苦しんで送るスパチャはライバーが悲しんでしまうと思います、少なくとも私はそうです!」

 

コメント

:ようゆうた! それでこそライバーや!

:ライブオンのおかげで仕事にモチベーションが出て出世しました ¥10000

:おー、ええやん!

 

 

@ストリー〇ファイターシリーズで好きなのはどれですか?@

 

 

「ふんふん! シリーズならZEROって言わせたいんでしょうけど、実際のところは4か5シリーズですかねぇ。あとキャラクターだとかりんとか好きです」

 

コメント

:これ見た目で清楚そうなキャラ挙げただけなのでは……?

:草

:これはいつかぜひシュワちゃんにも答えてほしい

 

 

@もしストゼロを使ったデザート作ったら……

 レシピ教えるので自分で作って食べてくれます?@

 

 

「いや作るの私ですか! ただレシピは『料理好きの』私からしたら興味津々なのでぜひ教えてください」

 

 

コメント

:料理できるアピールで草

:アピールと同時にストゼロの有効活用メニューも手に入るやり手ムーブ

:実質ストゼロをつまみにしてストゼロ飲むことになりそう

 

 

@ゆうべはお楽しみでしたね@

 

 

「ふふふっ、実は皆さんの思っている以上にお楽しみだったんですよ? 後で話しますね!」

 

コメント

:なに!?

:ガタッ!

<宇月聖>:全裸待機

:ナニが! ナニがあったんですか!?

:コメント爆速になって草




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心音淡雪の清楚奪還計画2

「さて、それでは皆さまも待ちきれないと思うので、早速ちゃみちゃんからもらった秘密兵器のお披露目です!」

 

最近ただでさえあわちゃんとシュワちゃんの境界線があやふやになってきたと言われてるからね!

たまには皆に清楚な淡雪を思い出してもらわないといけない!

さぁイクゾー!

 

デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!

 

……こういうネタが頭に浮かぶ時点でもう手遅れなのではないか?

ま、まぁ気を取り直して!

 

「うふふ、今日はこんな感じでやっていこうかと思いまーす」

 

ちゃみちゃんからもらったasmr用マイクの登場だー!

声色も若干小声かつ吐息交じりのウィスパーボイスに切り替える

 

コメント

:ふぁ!?

:ペロッ! これは青酸カリ!?

:asmrですよって言いたいけど多分ニキご臨終してる

:なるほど、ちゃみちゃんだもんな

:酒臭そうって言おうとしたけどこれは正直ヤバめ

:清楚ちゃんカワイイヤッター!

:声は素晴らしいものがある

:耳が孕む

:これがストゼロで鍛えた声帯の力か……

 

「はーい今ストゼロどうこう言った人にはお耳にストゼロ流し込みまーす。炭酸シュワシュワ気持ちいいねぇ〜」

 

コメント

:ヒェ!?

:ほら喜べよお前ら炭酸系のasmr好きだろ?

:耳元で言われると本当にゾッとして草

:許して亭許して!

:まさかシュワちゃんはあわちゃんが耳からストゼロを入れた結果頭がシュワシュワになった状態の可能性が微レ存?

:斬新すぎる飲酒方法、あわちゃんじゃなきゃ見逃しちゃうね

 

「まぁ冗談はさておいて、さっき許可ももらったので昨日のちゃみちゃん宅での出来事でも話していこうかなと思います。実はですねぇ〜ちゃみちゃんの家にお泊りしちゃったんですよ!」

 

コメント

:なぬ!?

:3秒間待ってやる! 時間だ! 続きを聞こう!

:せっかちム○カすこ

:まぁ実際のム○カも50秒くらいしか待ってないですしお寿司

:ロリコンであり百合好きでもあったのか(ドン引き)

:淡雪の体がvirtualなのかストゼロなのか、それすら我々の科学力ではわからないのだ

<宇月聖>:私の家にも泊ヤラナイカ?

 

「身の危険を感じたので今回はお断りします」

 

コメント

<宇月聖>:(´・ω・`)

:草草の草

:文章ですら隠しきれない欲望

:性様相手にたまに出るドSあわちゃんすこ

:全裸待機してる人にそんなこと言われたら当然の反応やろwww

 

「話を戻しまして、最初はお泊りする予定はなかったんですけど、私が試しに言ってみたらちゃみちゃんお泊り会に凄まじい憧れがあったみたいで本当に泊まることになったんですよ。VTuberとしてこの出来事はリスナーに話す使命があると思ったので事細かに説明しますね!」

 

コメント

:流石よく分かっていらっしゃる

:女に関してだけは有能な淡雪

:最低最悪の通り名が増えて草

:そんなことないぞ! 笑いに関しても超有能や!

:やっぱりお笑い芸人の方ですか?

:ちゃみちゃんお泊り会したことなかったんやろな……

:毎日泊まりに行って、どうぞ

:それ同棲っていうんやで

:閃いた!

 

「まず夕飯なんですけど2人でオムライス作って食べました! ふふっ、ちゃみちゃん私がいるから緊張して卵に包むの失敗しちゃってしょげてましたよ、かわいいですよね! 顔真っ赤にして『い、いつもはこんなの余裕なんだよ! なんで今日だけ……』とか言ってました」

 

コメント

:ちゃみちゃん安定のクソ雑魚メンタルかわいい

:むしろ失敗したのが食べたい

:ちょっと分かる

:これからこのささやき状態で尊いエピソードが連発されるのか、たまらん ¥30000

:awa is god ¥211

:淡雪ちゃんは清楚なんです! 淡雪ちゃんは清楚なんです! (幸福なのは義務なんです感で) ¥4000

 

ふふふっ! 見よこのコメント欄! 完全に私が清楚だということが証明されましたね!

おい今ちゃみちゃんのおかげ100%だろって思ったやつ表出ろ。

 

「まぁいざ食べるって時になってちゃみちゃんのマネージャーさんのせいでストゼロが出てきたんですけどね……」

 

コメント

:まじかwww

:マネージャー有能で草

:流石ライブオン期待を裏切らない

:これはマネージャーにスパチャ案件

 

「ええと、その次はですね、配信後に別々に入りはしたんですけど、お風呂入った後の髪を乾かしてあげました! いやぁもうサラサラでずっと触っていたくなりましたよ! 私もそのあとしてもらいました!」

 

コメント

:おほーーー( ◜ω◝ )

:尊死ゾ

<柳瀬ちゃみ>:外に出ないから髪の毛が傷つかないだけだったりするわ♥

:草

:本人おるやんけ!

:理由に泣いた

 

「ちゃみちゃんそれなら今度は遊園地でも行こうか!」

 

コメント

<柳瀬ちゃみ>:準備するわ♥

 

「ちょ! 行動がはやいはやい! 落ち着いて!」

 

コメント

:ちゃみちゃんめちゃ内心喜んでそうw

:フタリガトウトイ、アッー!

:また懐かしいネタを……

 

「え、ええと、その次は寝る前に耳かきしてもらっちゃいました!」

 

コメント

:ファ!?

:なんて羨ましい……

:asmr実体験やん!

:ちゃみちゃんがシュワちゃんに棒を突っ込んで気持ちよくさせて、一緒のベッドで寝る。実質セッ〇スでは?

:コミュ障無自覚攻めちゃみちゃん×酔どれ誘い受けシュワちゃん

:薄い本でそう

 

「本当に私耳かき好きなんですよねぇ。昔やりすぎて耳赤くなって病院行ってからはたまにするだけにしてますけど」

 

コメント

:www

:昔からリミッターなかったんやな……

:中毒性あるものに弱すぎだろ笑

:asmrなのにたまにホラーチックなことを言うからリラックスできないの草

:ま、まだ全然清楚だから!

 

しまった、耳かきへの情熱が強すぎたせいで油断してまた方向性が清楚から逸れてきてしまった!

まだだ、まだ終わらんぞ! 

 

「は、はははっ、さ、最後は仲良く一緒の布団で寝ちゃいましたよ!」

 

コメント

:キマシタワー

:ま? 

:こんなん実質結婚やん

:生きてきて良かった

:ふーん、エッチじゃん

 

「耳かきで眠気が来てたので私の方が先に寝ちゃったんですよねー。あ、でも寝起きは私の方が早かったですよ! ふふっ、せっかくなので朝食作ってたらちゃみちゃんも起きてきたんですけど、『淡雪ちゃん……? 夢かぁ……』って言ってまた寝ちゃったんですよね」

 

コメント

:にやにやが止まらん

:ちゃみちゃま萌え

:外見とのギャップが最高

<柳瀬ちゃみ>:あれはお泊り会が初めてで気分が高揚して寝るの遅くなったから寝ぼけてたのよ♥

:子供か!

 

 

「うふふ、そのあと朝食ができたのでまた起こしに行ったらやっと状況を理解して顔真っ赤にしてあわあわしてましたね」

 

コメント

:朝チュンエピ聞けて満足 ¥500

:これは清楚確定ですわ ¥1000

:ようやった! それでこそ清楚や! ¥1500

 

ふっ、どうやら今回は私の完全勝利で幕引きとなりそうですね。

ライブオンの清楚枠は完全に奪還したといっても過言じゃないのではありませんか?

う~~ふっwふぁ~はぁ~はぁ~はぁ~~wwふぁあ~はぁ~はぁ~はぁ~はぁwwわ~はは~は~は~wwwwう~~は~はww(パ〇ガス感)

 

「よし、レポはこんなもので終了ですかね、時間も時間ですので配信もそろそろ終わりますよー」

 

コメント

:乙

:乙です! 

<宇月聖>:尊すぎて気を失ってた

:よくやった、このお泊り会が世に知らされないのは人類の損失だ

:おつー

:明日なにやるんー?

 

「あ、明日はシュワちゃんがましろんとマ〇カーする予定ですよー!」

 

コメント

:あっ……(察し)

:飲酒運転不可避

:絶対見る

:醜態が見える見える

:神回確定

 

うん、明日で私のこと清楚って言ってくれるリスナーいなくなる気がしてきた!




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マ〇カ配信1

「プシュ! ごくごくごくっ! う゛お゛お゛お゛お゛お゛っしゃー! 今日はましろんとマ〇カ配信やってくどー!」

「はい、マ○カはダブ○ダッシュが一番好きだったましろんです」

 

マ〇カ、正式名称はマ〇オカートであり、現在8DXまでシリーズが出ている世界的人気レースゲームだ。

ゲーム内容としては、世界一有名なゲームシリーズと言っても過言ではないマ〇オの登場キャラクター達が1位から12位までで順位を競うといった感じだ。

懐かしいなぁ、私も友達の家で過去作をよくプレイしていた記憶がある。

……なんかあの時はマ〇オカートじゃなくファ〇キーバイクとか言われてた気がするけど。

 

コメント

:プシュ! ¥211

:第一声でここまで大草生えたのは初めてだわwww ¥211

:なんて声……出してやがる

:びっくりした、本当に車のエンジン音かなにかかと思った

:地が揺れそうな重い低音で草

:マ〇カで勝つ秘訣ってのはシュワちゃん自身がカートになる事だ

:燃料補給(ストゼロ)

:腹筋崩壊耐久配信と聞いてきました

:キタキタ!

:ダブ○ダッシュは隠れた名作 

:友達いないから2人乗りのゲームなのに1人でやってました

:涙拭けよ

 

「マシュマロ返した後に暴走すっからよろしく!」

「暴走宣言するってことは確信犯なんだね。ちなみにシュワちゃん免許は持ってる?」

「持ってないよ!」

「さてゲームとはいえまずは無免許飲酒運転、配信が終わる頃にはどれだけ罪が重なってるかな?」

「私の罪を数えろ」

 

コメント

:自分から数えてもらいに行くのか……(困惑)

:過去の配信見たら数秒に一回罪重ねてそう

:流石シュワちゃん! おれたちにできない事を平然とやってのける!

:そこにシビれはするがあこがれはしない! ¥1000

:草

 

「勿論だけど実際の運転では絶対やったらだめだよ! 絶対だからね!」

「ルールでダメなものはダメだからね」

 

コメント

:はーい!

:お、そうだな

:あたりまえだよなぁ?

:そうだよ(便乗)

:見たけりゃ見せてやるよ(免許証)

 

「よし皆いいこ! それじゃあマシュマロ行くどー!」

 

 

@ストゼロと結婚したら、ストロング淡雪になる?ストゼロ側が心音ゼロになる?@

 

 

「ストロング吹雪になります」

「上も下も変わってて草」

「てか心音0って名前かっちょいいね! なんか響きが強そう!」

「思考停止やめて落ち着いて考えてみて、心音0って普通に死んでるだけだよ」

 

 

@何フェチ?@

 

 

「女の子フェチです」

「これが全マシマシってやつかな」

「ましろんだけにね!」

「は?」

「もう! そんな冷たい声聞くと興奮しちゃうだろ! シコりたくなっちゃうだろ!」

「お、行動に移す前に自制したんだ、えらい(諦め)」

「シコっていいのはシコられる覚悟がある奴だけだ」

「絶対それ言いたかっただけでしょ、てか覚悟ないの?」

「あるよ! だが……はたして私でシコれるかな――?」

「ハイ次行こー」

 

コメント

:ここのリスナーにとっては当たり前になってるけどストゼロと結婚ってパワーワードすぎん?

:心音0は某ゲームでトラウマなのでNG

:ましろんのドSボイスすこ ¥500

:ましろんとシュワちゃんのドS罵倒ボイス! 発売決定!

:あ、すいません木下ですけど~、片方ミュートとかできますかね?

:シュワちゃんで抜くのはなぜか負けた気がするから無理と息子が言ってくる

:俺くらいの上級者になるとむしろシュワちゃんでしかシコれない

:ストゼロ中毒の人の中毒とかこれもうわかんねぇな

 

 

@ストゼロ様にお願いです。

缶開け音「ごくっ、ごくっ、ごくっ! ん゛ん゛ん゛ぎもぢいいいぃぃ!!」

耐久60分作っていいですか?

と言うか作りました。

作って満足したのですが、さすがに怒られると思い上げてはいません。

ご認知して頂いてもよろしいでしょうか?@

 

 

「いいぞ、もっとやれ」

「この世で最も悲惨な60分になりそう」

 

 

@リン〇フィットやってますけど、昔運動とかしてたんですか?あと水分補給にストゼロ要ります?@

 

 

「中学生のころに軽くバレーをやってたくらいですかねぇ。あ、レモン味でお願いします」

「運動にストゼロはやばいね、ゲロ式フィットネスになりそう。ちなみに部活はどんな感じだったの?」

「女の子だらけで天国だったよ!」

「うん、僕バレーの感想を聞いたつもりだったんだけどな」

 

 

@私は泉の精です。あなたが落としたのはこの【清楚な淡雪】ですか?それとも【ストロングゼロ500ml×24本セット】ですか?@

 

 

「ストロングゼロ500ml×24本セット×24箱セットです」

「せめて、せめて、欲を出すのなら両方と言ってほしかった」

「清楚な淡雪はあわちゃんが持ってるからいいの! しゅわちゃんはひたすらしゅわしゅわしたいのだ!」

「便利な設定だなぁ」

「でしょ!」

「褒めてないよ」

 

コメント

:ガンギマリボイス60分とか頭おかしなるで……

:聞くストゼロとか呼ばれそう

:ストゼロ全振りは爆笑 ¥2000

:JC時代から手遅れだったのか……

:ましろんの淡々とした突っ込みとシュワちゃんのあばれ具合とのギャップがあって面白過ぎるwww




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マ〇カ配信2

「はい、それじゃあ今から番号表示するから一緒にレースしたいリスナーの人はぜひおいで」

「やだましろん! 一緒にレズしたい人はおいでなんてはしたないわよ!」

「リスナーの中に耳鼻科医はいらっしゃいませんか?」

 

コメント

:耳鼻科医です、レズプレイ希望です ¥3000

:自称耳鼻科医ニキは人の耳見る前に自分の耳検査して、どうぞ

:死ぬ気で参加する

:凄まじい競争率になりそう

:はしたないとか特大ブーメランで草

 

「今回は忖度とか一切なしのガチレースのプレイでお願いね」

「やだましろん! ガチレズプレイだなんてぜひおねが

「ルールは150CCでアイテムは普通だよ」

「発言すら遮られた! くやしい……! でも感じちゃうビクンビクン」

「はい、この酒頭はドMみたいなので見つけたら容赦なく攻撃してね」

「ウゾダドンドコドーン!」

 

コメント

:いつもより多めにシュワシュワしております

:オンドゥルルラギッタンディスカー!

:さて、今回の配信は一体何回切り抜かれるのか

:ましろんは前も配信してたしそこそこマリカできるの知ってるけど、シュワちゃんどうなん?

:プレイ環境すら整ったの最近やし初心者でしょ

 

「むむっ! 確かにまだ始めたばっかだけどコースとか操作法は予習めっちゃしてるから大丈夫だよ!」

「さっき聞いたら配信前に8時間やってたみたいですよこの子」

 

コメント

:ヤリスギィ!

:光ちゃんかな?

<祭屋光>:やっと耐久のすばらしさに気づいてくれたんだね!

:本人居て草

:耐久とか苦行の話になるとネコマー並みの速さでくるんやなwww

 

「いやぁ久しぶりにやったけど流石超名作、ドはまりしちゃった!」

「まぁ気持ちは僕も分からなくはないけどね、さて、キャラとカートどうしようかな」

「私はロ〇ッタ、君に決めた!」

「その心は?」

「エロいからに決まってるじゃんぺろぺろしたい」

「天下の任〇堂の前でも一切己を曲げないところは流石だね」

「いつもそばにいるチ コもかわいいよね」

「今絶対わざと間を空けたよね?」

「そのようなことがあろうはずがございません!」

「はいはい、ちなみにバイクじゃなくて加速重視のカートなのは理由あるの?」

「ワンチャン風でおパンツ見えないかなって」

「世の中のロ〇ッタ使い全員に謝りな」

「バイクの時のぴっちりボディスーツも好きなので許してください!」

「違う、そうじゃない」

 

コメント

:草

:頭じゃなく股間でキャラクター決めてるの笑う

:ロ〇ッタちゃんprprしたいの分かるぞ

:重量級……(小声)

:は?(ガチギレ)

:正直俺も同じ理由でロ〇ッタカートしてました(土下座)

 

「うん、僕はカ〇ンにスピード重視のカートで行こうかな」

「カ〇ンかぁ、エッチなキャラクターだよねぇ」

「もしかしてそれスケスケだからってこと?」

「よくわかったね! ましろんも私に一歩近づいたな!」

「この上なく不名誉」

 

コメント

:世の中のもの全てをエロに直結させてそう

:中学生男子かな?

:カ○ンはスレンダーだからね、仕方ないね

:スレンダーというか骨だけなんですがそれは

:ましろんまだレースすら始まってないのにえぐい回数突っ込んでるの草

 

「よし、それじゃあコース決めていこうか! なにがでるかな♪なにがでるかな♪」

「ツルツルツ〇スターだね」

「つるつるぺたぺたーも大好きです」

「聞いてません」

「ましろんつるぺただよね」

「何気に失礼だな、まぁ否定はしないけど」

「大丈夫! 貧乳はステータス! 希少価値なんだよ!」

「普通に嬉しくないよ」

 

コメント

:貧乳ホント好き

:分かる

:ましろんも好き

:分かる

:貧乳なこと気にしてるましろん好き

:すごく分かる ¥50000

:お前らwww

 

「はい、コントはこんくらいにして、レース始まるよ」

「地面が全部ぬるぬるなんて、ソー〇プレイしろって任〇堂が言ってるようなものだよね」

「本当に怒られるからやめなさい」

「なん……だと……始めの並び私が最下位ではないか!?」

「レース始まる前の段階で文句言う人初めて見たよ僕」 

「よっしゃー! それじゃあスタートダッシュいくどー!」

「どー」

 

一斉にスタートするカートたち。最下位スタートとはいえスタートダッシュがうまかったようで8位スタートだったましろんを抜いて中位に上がった。

 

「ふはははっ! 見たかましろん! 私の方がましろんより放屁がでかかったようだな!」

「スタートダッシュのこと放屁って言うのやめない? これから間違いなくシュワちゃんおならがでかい人っていじられるよ?」

 

コメント

:www

:墓穴を掘っていく、おならだけに

:は?(威圧)

:VTuberとは思えないほど汚い会話で草

:地獄のお笑いレースの始まりや!




カクヨムにも投稿始めました!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918075225
私と一緒にカクヨムにVTuberものを流行ラセナイカ?

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マ〇カ配信3

さぁレースが始まりいよいよこのゲームの最大の特徴でもある最初のアイテムボックスの地点まで来た。

ものによってはアイテム一つで大きく順位が変わってしまうゲームだ、一位との距離があればあるほど強力なアイテムが出る。まだ中位にいるからできるなら加速アイテムで上位に出たいな。

配信前にプレイした感想だけど、このゲームは中位の密集地帯が最も危険な気がする。多種多様なアイテムがばらまかれるため非常に被弾率が高いのだ。

余談だけど、マ〇カも然りなかなかやめられないゲームって何らかの運要素を搭載してることが多いよね。

コースによってはわざと下位をキープして強力なアイテムを入手し、最後の最後で打開を狙うのが有効なコースもあるらしいが、流石にそこらへんの詳しい知識はまだ足りない。

だから狙うのは上位での逃げ切り!

さぁ出たアイテムは!?

 

「うーん緑甲羅かぁ。追尾性のない中身が詰まってないやつだな、微妙」

「その言い方だと赤甲羅が中身詰まってるみたいになるからやめて、投げられなくなるから」

 

コメント

:言い方www

:ましろん優しい

:ほんとなんで赤甲羅ってあんな追尾するんかな?

:投げる方がすごいんじゃね、QED証明完了

:それなら緑甲羅もその投げ方してどうぞ

:クソ雑魚証明やめてくださいよwww

 

「あ!」

 

うーん、案の定前の人のトリプルバナナに被弾して最下位付近に落ちてしまった。

 

「お先に失礼」

 

ましろんはキノコ使って上位陣に出れたみたいだ、むむむ!

このコースすごく地面が滑るんだけど、操作自体はドリフトも駆使しながらうまくやってるからそこまで問題ないはず、まだまだこれから!

だけど一緒にプレイしてるリスナーもなかなかの実力者のようだ、最初以降被弾もなく堅実に走ってるがいまいち順位が上がらないまま次のアイテムボックスへ――

出たのは……一定時間スピードアップ&無敵のスターだ!

 

「これは、黄金の回転!?」

「いや回転はしてないから」

 

いいぞ、これで中位で一周目終了だ!

しかも次のアイテムはトリプルキノコ、これで前に出る!

 

「ほろ〇いでも使い方次第では前に出れるんだよ! アイテムの性能の違いが、走力の決定的差ではないということを教えてやる!」

「少なくとも僕が知っている限りこのゲームのアイテムに酒はないはずなんだけどな」

 

コメント

:ほろ〇いは草

:なるほど、度数3%だからトリプルキノコか笑

:あ、ましろんコースアウトした

:シュワちゃん2位で順位入れ替わった感じやな

 

「うーん、曲がり切れなかったか」

「落下ということはましろんがローションまみれのぐちょぐちょに!? ちょい逆走します」

「ジュ〇ムに助けてもらったので大丈夫です」

「すまんなジュ〇ム、私はお前を殴らないかん、殴っとかな気がすまへんのや」

 

コメント

:(ジュ〇ム)!?

:職務全うしただけで殴られるジュ〇ム君かわいそう

:エ〇ァ本編ですらかわいく見える理不尽な理由で草

:気がすまへんのや(性欲が)

 

「あ、ラッキーキラー出た」

「(≧∇≦)キャー! ましろんの厳つくてぶっとくて黒光りする棒が私の後ろから迫ってくる~!!」

「シュワちゃんのせいでキラー萎えて終わっちゃったじゃん」

「私のせい!?」

 

そんなこんなでいよいよ最後の3周目! このまま逃げ切る!

ノリに乗ってるしここのショートカットも決めちゃおー!

 

「は? おい今私に落としサンダーしたやつ表出ろ、ぎったんぎったんに

「あ、それ僕だね、さっきキラーと一緒にダブルアイテムボックスからでたやつ」

「するのはかわいそうだからグチュグチュにしてやるぐえへへへへへ」

「まだぎったんぎったんの方がマシ」

「お? ましろんドM説きちゃう?」

「お先失礼(無視)」

 

コメント

:こ れ は ひ ど い

:仲いいましろんにはシュワちゃんいつも以上にキマッてんなぁ

:他のライバーが言うと閃き確定なセリフもあら不思議! シュワちゃんが言うと爆笑案件!

:ライブオンの芸人枠

:ほとんど芸人枠なのでは……

:草

 

さて、ふざけてる場合じゃないぞ、もうレースも終点付近なのに最下位間際だ。

最後のアイテムボックス、頼む、なにか逆転の一手を!

こ、これは!

 

「親の顔より見たパワフルキノコさんじゃないっすか!」

 

一定時間中ずっとキノコの加速効果を得られるこいつがあればまだワンちゃんあるぞ!

しかもこのコースはゴール前にショートカットがある! 少し難しいが加速したまま成功すれば上位もある!

よっしゃあ! ほないくどー!

 

「もっと親のパワフルキノコ見ろ」

「えちょっとましろんそれ結構下ネタ……」

「え……? あっ///」

「あ、やべ!?」

 

コメント

:動揺してショトカ失敗して落ちたwww

:かわいい! ¥10000

:ましろんかわいいやったー! ¥10000

:閃いた

:成し遂げたぜ ¥3000

:よくやったシュワちゃん ¥2110

:シュワちゃんも下ネタ連呼してたのにましろんとコメントの反応違いすぎて草

 

「9位……」

「ふ、ふふふっ! 全て3位でゴールしたこの僕の計画通り!」

「嘘つけ!」

 

まぁ珍しいガチテレましろんが見れたから実質1位だね! やったぜ!




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マ〇カ配信4

あれから更に結構な回数レースを重ねた。

初戦があれだったので少し心配ではあったが、2レース目以降は練習の成果もあり割と満足のいく回数上位をとれている。

時間的にも次のレースが最後になるだろう。

いやぁそれにしても本当に楽しいなこのゲーム、リスナーのうけもいいし個人的にもはまったから今度また配信機会を設けよう。

ゲームの特徴として常に動きがあるし、リアクションが自然にとれるから見る側も楽しければプレイする側も楽しい、たまらねぇぜ。

 

「みんなも任〇堂をすころう!」

「突然どうしたの? あれだけのこと言ってたんだから今更媚び売っても遅いと思うよ? あとシュワちゃん意外とうまいね、ほぼほぼ経験者の僕と五分五分なのはびっくりだ」

「お金なくて買えないときからずっとライバーの実況見ながら、スマホをコントローラーに見立てて疑似プレイしてたからね! 私だって実質経験者なのだ!」

「今度ライバー皆でマ○オカート大会とかしようね」

「あれ、おかしいな? いつもより声が優しいぞ? はっ! これはまさかチャンスなのでは? 今度私と一緒にS〇Xしようぜ!」

「次のコースはどこかな?」

「なんでやねん!」

「シュワちゃん実は本当に芸人目指してる?」

 

コメント

:生きろって言ってんだYO! ¥1000

:聖母ましろんすこ ¥3000

:ライバー大集合大会期待

:光ちゃん大会なのにまた青甲羅を1位状態の自分に投げて自爆させたうえで1位とれるまで終われません始めないか心配

:上げて落とす天才

 

「お、コース決まった!」

「レインボーロードか。最後にピッタリだね」

 

うげぇ、どうやら作中屈指の難コースが来ちゃったようだ。

宇宙空間っぽいところに作られた虹の道を走る幻想的なコースなんだけど、いかんせん落下しやすいうえにカーブも急だから苦手だ。

慣れたら楽しいんだろうけどまだ経験が足りないから不安だなぁ。

そんなこと考えてる間にも当然ながら時間は待ってくれることなくカートは陳列され、レースを始めようとジュ〇ムがカウントの準備を始める。

もう不安がっていてもしょうがない! こうなったら違うこと考えて気分を変えよう!

 

「私の隣にいるハ〇ちゃんのカートってなんかア〇ルビーズみたいだよね!」

「え、それ僕ツッコまないとだめ? 過去1でツッコミ入れたくないんだけど」

 

コメント

:お茶吹いた

:唐突すぎだろwww ¥500

:ア〇ルビーズのことハ〇ちゃんて言うのやめろよ

:ア〇ルビーズだとしたらでかすぎで草

:コメント欄がア〇ルビーズ一色になるVTuberとかこれもう分かんねぇな 

 

「ほないくどー!」

「どー」

 

うーんしっかりスタートダッシュはできてるんだけどカーブに神経使い過ぎだな、4位スタートだった順位がちょっと下降気味だ。

あ、ましろんに押されてコースアウトした。

 

「そうかましろん、君はそういう人間だったな、よろしい、ならば銭湯だ」

「戦争じゃないんだね」

「裸の付き合いを心から希望する」

「光ちゃんとかだったら全然いいんだけどね」

「なんで私はだめなの!?」

「身の危険を感じるからだよ」

「そんな……でも裸でいちゃいちゃする二人を見るのもありかもしれない! これがNTRってやつだね!」

「その言い方だと僕がシュワちゃんと寝たみたいな風になるからやめて」

「すいまそーりー」

「せめてあわちゃんとだったら一緒に入れるんだけどなぁ」

「!?」

「あ、またおちてやーんの」

「げ、言質とったからね!!」

「はいはい、機会があったらね」

 

コメント

:ま? マ? 真? ¥12000

:バタリ(尊死) ¥2000

:うん? 今裸の突きあいって言ったよね?

:まぁ音として言いはしたな、日本語って便利

:小悪魔ましろんすこすこのスコティッシュホールド ¥1000

:精神攻撃によわよわのシュワちゃんもすこ ¥1000

 

まずい! 惑わされて落下したのもあってもう二周目に入るのに最下位だ!

こんな状況だから確実にアイテムボックスはとって。

 

「お、走る卑猥だ!」

「キラーね」

 

よしよし、運も実力のうちってな、これで中位まで巻き戻したぞ!

しかも次のアイテムはボム兵、これを正面の直線上にいるましろんに当ててやる!

 

「ましろんよ、我が忠実なるしもべをくらえ!」

「おっとあぶない」

「ギャーボム兵こっちくんなあああぁぁ!!!」

 

ドッカーン!!!

 

「ぷーくすくす、持ち主のところに戻っていく忠実なしもべでよかったね」

「ぐぬぬ!」

 

コメント

:盛大な自爆で草

:絵に描いたような流れだったなwww

:ボム兵狙ったかのようにシュワちゃんに向かって歩いて草草の草

:流石笑いに愛された女 ¥1000

:楽しそうでええなぁ

 

むぅ、三周目に入って8位、これはなかなかまずくなってきたぞ……

 

「おいジュ〇ム、私を今すぐゴール前まで運べ、ストゼロあげるから」

「堂々と不正を行おうとしないで。あとそれで釣られるのはシュワちゃんだけだから」

 

これを打開するにはなにか大きな一手が必要だな……

そうだ! このコースには終盤辺りにアイテムなしで行けるショートカットがあったはず!

動画で見たことあるだけだし練習で試したこともないから初めてだけど、やらなければ下位がほぼ確定の場面。

どうせ背水の陣なんだから思い切ってしまえ!

 

「頭文字〇を見て鍛えたドライビングテクニックを見せてやる!」

「見るだけで実際に運転とかしてないのはご愛敬」

「トゥ! ヘァー!」

「あ、抜かれた」

 

やったやった! 成功したよみんなー!

 

コメント

:おお!

:ええやん!

:上位いけるか!?

:8888 

 

結局そのまま勢いに乗って私が3位、ましろんが4位でレースは終了となった。これにて配信も終了だ。

よぉーし! 次の配信までにもっとやりこんで、うまいプレイ見せて皆を驚かせるどー!

 

「おつかれーシュワちゃん、ちゃんと配信切れてる?」

「おつかれー! 例の事件以降そこだけはきちっとしてるから大丈夫だよ」

「今では例の事件でライバー全員に通じるの草だね。あっ、最後に報告なんだけど、ライブオンのライバー全体で歌動画1本作る話は聞いてる?」

「うん、マネージャーさんから聞いてるよ!」

「そかそか。あれね、そろそろ企画が本格的に動き出すみたいだよ」

「まじで!?」




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ライブスタート1

♪――――♪(スマホの着信音)

 

「はいもしもし!」

「あ、こんにちは雪さん。鈴木ですけど今時間大丈夫です?」

「こんにちは、全然大丈夫ですよ」

「企画についての話になるんですけど」

「あ、もしかして例の歌コラボですか?」

「あ、そうですそうです。知ってたんですか?」

「ましろんから企画が動きだしそうとだけ……もしかして聞いたらまずかったですか?」

「いえいえ! ライバー間でしたら問題ありませんよ! 多分ましろさんの方が収録が少しだけ早いので企画説明の連絡も早かったんだと思います」

「え、収録って別々なんですか?」

「はい。スタジオで収録するので流石に一度に全員はむりでした。少数に分けて収録ですね」

「なるほど、了解です」

 

ましろんとのコラボ配信の翌日、話の通り午後に鈴木さんから企画説明の電話が来た。

実は最初に企画を聞いた時からまだかまだかとうずうずしていたので、とうとうこの時が来たかといった心持ちだ。

ライブオンのライバー全員が集まる大規模コラボはこれが初めてだ、楽しみなのは勿論だがなにかへましないように気を引き締めないと。

 

「収録日程なんですけど、今週の金曜日午後3時からでどうでしょう?」

「全然大丈夫ですよ!」

 

うっかり今は収入があるのに「NEETなんで時間の融通だけは完璧です」とか言ってしまいそうになったのは内緒。

自分で言うのもなんだが成長したなぁ……。足掻き苦しんでいたあの頃も今では良い思い出になったなと言える。

うん、私には辛い過去を乗り越えた自信が確かに存在している、だから今回のコラボもこの自信を忘れずに挑もう!

 

「それではその日時に事務所の方に向かってください、そこから車でスタジオまで送ります。私スタジオの方で仕事があるのでちょっと運転手は誰になるか現状分からないですけど、社員のだれかが対応してくれるはずなので」

「はーい」

「あ、曲のデモ音源も送っておくので聞いてみてください」

「一日中リピートします!」

「ははっ、それでは当日はよろしくお願いしますね」

 

連絡事項も終わったのでこれにて電話は終了となった。

うん、二日酔いして歌えなかったりしたら最悪だから今日はお酒飲まないでおこう!

 

 

◇金曜日◇

 

「あ、田中さんですね! すぐに担当の者を呼びますので少々お待ちください」

 

外で昼食を食べた後、約束通り事務所に到着した。しっかり予定の時間十分前だ。

今は受付のお姉さんに言われた通りちょっと緊張しながら運転手さんを待っていたのだが……

 

「お待たせ、こんにちは淡雪ちゃん!」

「え?」

 

受付のお姉さんが連れてきたのはきたのは小さな女の子だった。

 

「え、あの……」

「運転を担当する『最上日向(もがみ ひなた)』だよ、よろしくぅ!』

「えええ!?」

 

運転って、この子が!?

目の前の彼女の外見は身長も多分145cmくらいだし、なにより顔だちが幼い。シオン先輩もかなり幼く感じたがその比にならないくらい童顔だ。

どう見ても中学生くらいにしか見えないのだが……

戸惑いやら驚きやら色々な感情に襲われ、助けを求めて受付のお姉さんに視線を向けたのだが……

 

「あはは、心配しなくても最上さんはちゃんと弊社の社員ですよ」

「ま、まじですか?」

「ちなみに雪さんよりも年上です」

「ええ!?」

「えっへん!」

 

胸を張っているつもりなのだろうが、あまりにも平らな胸のせいで未だに本当のことか信じられない……

だが社員さんが言うのなら間違いないはずなので、とりあえず車へ案内すべく先を歩く最上さんについていった。

 

「普通の軽の車でごめんね、もっとかっちょいいの用意できたなら良かったんだけど」

「い、いえいえ」

「タンクローリーとかね」

「私の思ってたかっちょいいと方向性が違う!?」

 

さっきから翻弄されっぱなしの私とは正反対に、最上さんは楽しそうにしながらも手際よく出発の準備を始める。

私も助手席に座りいざ出発したのだが、本当にこの人が運転しているという事実に頭の理解が未だ及ばず、じっと運転姿を凝視してしまう。

 

「私ね、こんななりだからたまにおまわりさんに本当に免許持ってるのか疑われて車止められることがあるの」

「は、はぁ」

「だからもういっそのこと私の免許証をバカでかくプリントして車全体に貼り付けてやろうって思ったことあったんだけど流石にやめたよね」

「免許証の痛車!? 個人情報駄々洩れじゃないですか!!」

「あとねー、もう免許取ってから結構経つから初心者マークいらないんだけど、まぁ同じ理由で疑われるのね」

「あぁー、ありそうですね」

「だから一面に初心者マーク頑丈に貼り付けた痛車作っちゃったよ!」

「本当に作ったんですか!? そんな狂気じみたものを!?」

「意外とかっちょよくて気に入ってたんだけど、これも乗った時あまりにも注目集めるし、そもそも私初心者じゃないのになんで全力で初心者アピールしてるんだろ? ってなったから自重してやめちゃった」

「しかも気に入ってる上に実際に運転してる!?!?」

 

な、なんなんだこの人!? ライブオンのライバーの中にもここまで思考がぶっ飛んでる人はいるかわからないぞ!

その後もたまに出てくる奇人エピソードに困惑させられながらも、運転自体は安全運転なうえに慣れている様子であっという間に目的地のスタジオまでたどり着いた。

助手席に座ってただけのはずなんだけど、なんかすごく疲れたな……




この度、NTIさんからファンアートをいただいてしまいました!
淡雪(シュワちゃん)の立ち絵です、控えめに言って昇天した。

【挿絵表示】

これからはキャラクター紹介ページにもファンアートを載せたいと思います。

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ライブスタート2

「お、やほやほー!」

「ん?」

 

いざスタジオに着き車から降りた私たちを、一人の女性が出迎えてくれた。

青色に髪を染めて、私もそこまで詳しくはないが所謂原宿系と思わしきファッションに身を包んでいる。

だれだろう? ここまで特徴的な人は一度会ったら簡単には忘れられないだろうから私とは初対面だと思うけど。

首を傾げる私とは対照的に、隣に居た最上さんは嬉しそうな様子で女性に駆け寄っていった。

 

「リンリン! まだ残ってたの?」

「うん、せっかくだから他の人の収録も傍から聞かせて貰おうと思ってね。だけど予定があるから残念だけどもう帰るよ」

「そかそか」

「ねえもがもが、そっちの女の子が例の?」

「そう! ライブオンのデ〇オ・ブランドーこと淡雪ちゃんだよ!」

「酒! 飲まずにはいられないッ!」

「誰がデ〇オですか!」

 

なんか清楚モードだといじられキャラが定着してきたなーとか思いながらも、なんとなく今の二人の会話からこの女性の正体に察しがついた。

おそらくこの方もライブオンのライバーであり、もう収録が終わったので帰るところなのだろう。

そしてライバー名は――

 

「ほらリンリン、まずは自己紹介しないと」

「おっと失礼! にゃにゃーん! 昼寝ネコマこと『鈴鳴凛(すずなり りん)』でーす!☆」

「初めまして、心音淡雪こと田中雪です。やっぱりネコマ先輩でしたか。あ、スタジオでライバー名出すとまずいですか?」

「ううん、スタジオ周辺はライブオン関係者だけで厳重に固めてるから大丈夫だよ! でも一応お外では小さめの声でね☆」

「了解です」

 

うん、この跳ねるような独特のイントネーションの喋り方、まごうことなきネコマ先輩だ。

なんというか、聖様やシオン先輩の時も思ったけど、今までも雲の上の存在だった人が目の前にいるのって現実味がなくてすごく不思議な気分だ。

いずれは私も先輩側になる時が来たりするんだろうなぁ……

 

「今ましろちゃんと光ちゃんの収録が丁度終わったところだよ☆」

「あ、そうなんですね」

「んじゃねー☆」

 

つまりこの後同期二人にも実際に会うことになるのか。

二人とも結構な回数コラボしてるけどオフで会うのは初めてだからたじたじになっちゃわないか心配だな……

ネコマ先輩は結構急いでる様子だったので、ここでお別れとなった。

 

「よし、じゃあ淡雪ちゃん行くよ」

「はい!」

 

さて、とうとう最上さんの後ろにつき、スタジオの中に入る。

中では慌ただしく様々な人たちが機材や書類と向き合っていた。

ちゃんと鈴木さんの姿もあり、忙しそうにしながらも入ってきた私達に気づいて会釈してくれた。

その中でも私の注意を最も惹いたのは、周囲と違い一仕事終えたリラックスモードで帰宅の準備をしながら談笑している二人だ。

 

「おつかれ~! 緊張したね!」

「おつかれ様。堂々と歌ってたように見えたけど本当に緊張してたの?」

「本当だよ! ましろちゃんはそつなくこなしてたねぇ」

「そう? よかった、そう見えたなら安心したよ」

 

うん、あの二人がましろんと光ちゃんで間違いないようだ。おそらく私の前の収録がこの二人だったのだろう。

 

「ほら、行ってきなよ!」

「うわっ!?」

 

どうしようか少し迷っていたところを最上さんに背中を強く押され、強制的に二人の前に立たされた。

 

「お? どなた?」

「……もしかしてあわちゃん?」

「うん、初めまして……」

「おお! リアル淡雪ちゃんだ!」

 

うおおおぉぉなんだかむず痒い! 

実際に会ったましろんは身長はアバター通り低いけどスレンダーなどこか儚げな女性といった感じだった。

対して光ちゃんはもう一言でいえば『陽キャ』これしかでてこない。醸し出すオーラからしてすごくキラキラしている。

 

「ふっ、どうしたのあわちゃん? そんな縮こまって?」

「いやぁ、二度目の初めましてって感じだからどんなテンションで話したらいいかわからなくて」

「ああ、確かにね。せっかくこうして実際に会ったんだから自己紹介でもしようか。ましろんこと『桜火白(さくらび はく)』だよ」

「祭屋光こと『佐々木夏海(ささき なつみ)』です!」

「心音淡雪こと田中雪です」

 

…………

 

「「「ぷっ、あはははははっ!!」」」

 

自己紹介の後、お互いをよく知ってる仲で自己紹介するというなんとも変な状況に三人揃って吹き出してしまった。

うん、実際に声を聴いたらだいぶ違和感もなくなってきた気がする。もう大丈夫だ。

 

「せっかくだし話し合いたいけど、スタッフさんを待たせたらダメだからあわちゃん行っておいで」

「うん、そうだね」

「今度三人で話そうねー!」

 

二人とはそこで別れ、いよいよ私のパートの収録となる。

最初は鈴木さんと作曲家の人との三人で歌う箇所や歌い方などの指導から入った。

今回曲を作ってくれたのはアニソン界の超大御所の作曲家さんだ、ライブオン力入りすぎだろ……

どうやら私が歌うのは1番のサビ前のようだ。

曲は何度も聞いてるからもう完全に頭に入っている、いざゆくぞ!

 

 

―――――――――

 

 

「ふぅ」

 

最初は緊張から声が震えてしまったが、なんとか収録を終えることができた。

『淡雪さんは』清楚な感じで歌ってねと指導の時に言われていたので、パワフルさは抑えて雰囲気重視の歌い方だったから新鮮だったな。

あ~、無事に終えた安心から体の力が抜ける抜ける、今の私はまるで軟体生物のように椅子にもたれかかっていた。

さて、そろそろ帰る準備するかな。

そういえば私の番は収録ソロだったな、なんでだろ?

 

「よし! 淡雪ちゃんの収録は終わったから次は私と一緒にシュワッチの収録いくよ!」

「は?」

 

耳を疑うような言葉が聞こえ、思わず猛スピードで声の方向に顔を向ける。

そこにはなぜか運転手のはずの最上さんが2つならべられた収録用マイクの片方の前に立ち、私を呼ぶ姿があった――




前回と同じくNTIさんからファンアートを再び頂いてしまいました!
今度こそあわちゃんこと『淡雪』です笑
清楚かわいいやったー!

【挿絵表示】


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ライブスタート3

「えと……ん?」

 

状況が読めず頭がパンクしてしまう。

 

「ほら淡雪さん、収録しますよ」

「あ、鈴木さん、私の収録は終わったのでは?」

「確かに淡雪さんの収録は終わりましたね。なので次はシュワちゃんの収録なのです」

「は、はぁ!?」

 

やっとスタッフさんたちの言っていたことを理解して思わず狼狽えてしまう。

まさかこの人たち、淡雪とシュワちゃんを別人カウントで収録するつもりなのか!?

まさかの私だけ2パート収録!? 確かに別人みたいな感じでいつも配信していたが、こうなるとは予想外だった。

 

「で、でもほら! お酒どうするんです? 流石に私でもこんな仕事の場で飲むのは気が引けるというか……」

「その必要はないわ!」

「え?」

 

強い声でそう言い放ったのは私の頭を混乱させたもう一つの要因、最上さんだった。

そうだ、なんであの人もライブオンの社員さんのはずなのにマイクの前に立って……

――――ん? ライブオンの社員……私は確かにそう最上さんを紹介された。

だがライブオンの社員だけとは言っていない――

つまりそれは彼女がライブオンの社員でありながら『VTuber』でもある可能性があるということ。そうであれば今彼女がマイクの前に立っていることに問題はない。

そしてそんな経歴を持つライバーがライブオンには一人だけ存在していて――

ま、まさか!?

 

「ふはは! やっと気づいたか淡雪ちゃん! 私がみんなの心の太陽、朝霧晴なのだ!☀」

「あれ、ライブオンの諸悪の根源じゃなかったですっけ?」

「こらスズキング! 出鼻をくじくな!☀」

 

ああ、なんで今まで気づかなかったのだろう。

この声、奇抜な言動、変わったニックネームで人を呼ぶところ、私が今まであこがれてきた人そのものではないか。

なるほど、やっと全て理解した。つまり私は今から憧れの晴先輩と二人で収録することになるのか。

ああまずい、緊張やら驚きやらで目の前がくらくらしてきた。

あれ? この感じ、前に一度あったような……

そう、確かあれはライブオンの面接のとき……

 

「我が世の春が来た」

「ああ、懐かしいですねこの感じ」

「そっか、スズキングは面接のとき以来なんだね、極限突破シュワちゃん。私は初めてだから楽しみだよ☀」

 

この解放感、頭がストゼロを飲んだ時よりも更にキマッているかもしてない。

 

「ん゛ん゛ん゛ぎもぢいいいぃぃ!!!」

「全て計画通り☀」

「楽しそうですね最上さん」

「あたりまえだよスズキング! 私はなんとしても淡雪ちゃんとシュワッチ両方を収録したかった。だがむりやり酒を飲ませるなど人として論外だ。だから面接のときに淡雪ちゃんが酒を飲んでいないのにシュワちゃん化していた前例を参考にし、今回は私の存在を使うことでシュワッチを発現させたというわけだ☀」

「最上さん淡雪さんのことエヴァン〇リオンかなにかだと思ってません? 暴走的な意味で」

「照れるぜ☀」

「褒めてませんよ。あと、こんな回りくどいことするくらいなら最初から2パート収録すると淡雪さんに伝えておけばよかったのでは?」

「も~う、そんなこと言ったら全て台無しだよスズキング~、ほら、サプライズって大事じゃ~ん?☀」

「相変わらずですね」

 

それにしても晴先輩があんなに小柄なのは意外だった、そのインパクトが強くて全く正体に気が付かなかったよ。

 

「合法ロリ、それは神が創造した許されたタブーであり生きた奇跡、生命の神秘である」

「ほらシュワッチ、変なこと言ってないで収録始めるよ!☀」

「はーい! ん? ちょっとまて、声とはすなわち喉の振動、なので広い観点からみれば全ての発声も喉の振動ということになる。つまり歌声と喘ぎ声は同じ……? 今から私は晴先輩と実質S〇Xすることになるのでは?」

「出たな、シュワッチ名物実質理論☀」

 

 

◇その後◇

 

最上さんが晴先輩だということが明らかになった時点でシュワちゃん化していた私が淡雪に戻った時、私は既に家に着いていた。

一応鈴木さんに連絡したところ、ちゃんと収録は終了したので問題ないとのこと。

詳しく話を聞いたところ、全て晴先輩の手の上で転がされていたようだ。なんというか、本当に予想の範疇を超える人だな。

ぜひまたお会いして話したいけど、また翻弄されそうだなぁ。でもシュワちゃんモードだとそれはそれでカオス空間な混ぜるな危険になりそうだしなぁ。

まぁそれは置いておいて、完成した歌動画がいよいよ配信されることになった。

 

曲名は『ライブスタート』

 

サビ前の淡雪の他に、シュワちゃんはCパートの晴先輩との掛け合いを担当したみたいで、そこだけ歌の迫力が違いすぎてコメントで

:なんでこの二人歌でボクシングしてるの?

:声の殴り合いで草

:ここだけレベルが違いすぎるんですが

:シュワちゃんとあわちゃん別々なの草草の草

:流石ライブオン、期待を裏切らない

などツッコみの嵐だったようだが、動画自体は非常に人気であっという間に100万再生を突破する大成功となった。

ちなみに鈴木さんに聞いた話だと、本当に二人とも血眼で歌い合ってて普通に恐怖を感じたとのこと。なんか申し訳ない……

まぁ終わりよければすべてよしと思うことにしよう。

 




NTIさんから頂いたましろんのファンアートです!
小悪魔ボーイッシュで最高ですな!

【挿絵表示】

お次はsillaさんから頂いたシュワちゃんです!
ふ、ふつくしい……

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ノ〇リッシュマシュマロ音読1

「――皆様こんばんは、今宵もいい淡雪が降っていますね」

 

コメント

:きたきた!

:あ、シュワちゃんと合同チャンネルの方ですか!

:相変わらずの別人カウントで草

:ライブスタート聞いたよー!

:『淡雪』はとっても清楚な歌でしたね!

:動画でライバー名が出るとき『心音淡雪』って表記が吹き飛ばされて『シュワちゃん』に変わったときは流石に草だった

 

さてさて、今回はお酒0の淡雪が配信しますよ!

それにしても、最近心の余裕からか昔みたいに依存みたいな感じじゃなくて、純粋にお酒を楽しめるようになってきた気がする。三本飲み干すこともかなり減ったしね。

前は羞恥があった無飲酒配信もだいぶ慣れてきたし、環境って人にとって本当に大事なんだなぁ。

よし、今回も気合い入れていきましょー!

 

「今日の配信はですね、面白いものを持ってきてるんですよ」

 

コメント

:お?

:いやな予感

:また爆笑式腹筋トレーニングが始まりますか?

 

「個人的にすごく面白くなるんじゃないかと思ってるんですよね。隠してても仕方ないのでご紹介します! 今日の配信の主役テーマはこちらの『ノ〇リッシュ翻訳』です!

 

コメント

:ファ!?

:クッソwww

:まさかV界でその名を聞くとは思わなかった

:なんぞそれ?

:文章を超絶中二病に翻訳してくれるやつ

 

ノ〇リッシュ翻訳。知る人ぞ知るこれは入力した文章を某最後の大作RPGシリーズのような中二病全開の文章に翻訳するいうもの。

 

「ちょっとわからない方もいると思うので、一番わかりやすいよう試しに一回翻訳してみますね! このサイトに先ほどの『皆さまこんばんは、今宵もいい淡雪が降っていますね』と入力してみます、すると……」

 

実はランダム要素も強い翻訳なので、私も少々どきどきしながらも表示されたのは……

 

『汝らこんばんは、 世界の終わりが始まる今宵…も酒や女などよりよほどいい淡雪が降臨てい、我らの魂はヴァルハラへと導かれんね』

 

コメント

:もう大草原

:汝らこんばんは死ぬほど好き

:酒や女よりよほどいいとか言ってる淡雪が酒と女大好物なんですがそれは

:導かれん『ね』

:当たり前のように世界の終わり始めないで

 

読み上げている私が吹きそうになってしまう文章に翻訳された。

うん間違いない、今回の配信はおもしろい(確信)

 

「今回はマシュマロを返したあとに、今まで頂いた数々の名(迷)マシュマロをノ〇リッシュ化して読み上げていきますよ!」

 

コメント

:神回確定演出

:ま、まさかあのストゼロルイズコピペも翻訳されるのか!?

:やばい、絶対やばい

:喋る腹筋ローラー

:しかも読み上げるのか……

 

「さて、ちょっと気になったので一部よく出現するであろう単語も試しに翻訳してみますか!」

 

それでは連続でいってみよー!

 

「スト〇ングゼロ」

↓翻訳

『零式炭惨飲料』

 

「シュワちゃん」

↓翻訳

『シュヴァルツガイストちゃん――いえ、今はユウナ殿、でしたな……その門が開かれたとき、真実の人間の物語に命を賭す。』

 

「心音淡雪」

↓翻訳

『心音シヴァ───人間たちの物語』

 

「ロング缶」

↓翻訳

『ロングミスリルの器』

 

「ライブオン」

↓翻訳

『シアトリズムオン』

 

「ヴァーチャルユーチューバー」

↓翻訳

『ヴァーチャル…と言ってヤツは息絶えた…ユーチューバー新生の未来へと希望を託すために』

 

こ れ は ひ ど い。

 

コメント

:草を超え、森を超え、星となり生命が生まれた

:零式炭惨飲料センスの塊

:あわちゃんはシヴァだった?

:シヴァなのかユウナなのかはっきりしろwww

:遺言ヴァーチャルニキすこ

 

これはカオスな配信になりそうだ……

 




次回マシュマロ回だからよかったら送ってね!
NTIさんから頂いた光ちゃんのファンアートです、服がめっちゃ好き!

【挿絵表示】

続きまして、sillaさんから頂きました淡雪です!清楚の音が聞こえる!

【挿絵表示】

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ノ〇リッシュマシュマロ音読2

「さて、それでは一通目のマシュマロ頂いていきましょう!」

 

 

@シュワちゃん的には〇〇のストゼロ煮ってアリですか?@

 

 

「まずですね、このようにどこから見てもシュワちゃん宛のマシュマロが多々届いております。ですが用意のいい私はシュワちゃんから事前に答えを聞いておりますので、私が代理で答えていきますね」

 

コメント

:草

:えらい

:意地でも通す別人説で草 ¥3000

:また便利な言い分を用意したなwww

:これは策士

 

「それでは回答ですが、美味しければ正義だと思ってるので味がいいのであればどんとこいですね」

 

 

@さぁ人間性(ストゼロ)を捧げよ@

 

 

「むしろストゼロが人間性を吸い取ってる気がするんですが……あと、やけに某魂シリーズの実況リクエスト多いんですよね。皆はそんなに私を発狂させたいか!」

 

:はい(即答)

:当然だろ! 

:プニキの影響で鬼畜ゲーさせたいドSが急増したんやろなぁ笑

:シュワちゃんは人間性を失ったあわちゃんだった?

:むしろ人間性の塊の気もする

 

 

@プニキ「ボクの出番まだ〜?(バンバン)」@

 

 

「今精神と時の部屋で修行してるので、首の皮を洗って待っていやがってください」

 

 

@ガチャ(リン○フィットアドベンチャーのリング装着)

プシュ! ストゼロ! (立木ボイス)

リングに装着 ストゼロ!(立木ボイス)

「変ッッ....身ンン!!」(迫真の声)

バットを持って「さぁ、(理性を)振り切るぜ。」

〜〜疾走の○クセル〜〜

(プニキとのバトル) ストゼロ! マキシマムドライブ!

「ストロング吹雪スイング!(空振り) 」

おまけ(マシュマロにて)「俺に質問するな。」@

 

 

「どうも皆さんは私ならばどのようなネタでも通じると思ってる節がありますよね!? 確かにW面白かったですけど!」

 

 

コメント

:プニキの練習裏で続けてるの草

:待ってやがってください(清楚)

:隠しきれない恨みに草草の草 ¥2000

:私の罪を数えろとか言うからだろwww

:頭の中サブカルと女と酒でいっぱいの女 ¥500

 

 

@動画の広告が「休肝日に!アルコールフリー、ドライゼロ!!」wwww

くwさwはwえwるwww@

 

 

「あれ~? なんでこんなに清楚なお姉さんの配信なのにお酒の広告で草生えてるのかなぁ? なんでかな~?」

 

コメント

:あっ

:圧かけてて草 ¥900

:清楚? 性祖の間違いでは?

:この広告見たとき爆笑したわ

:まじであったのかwww

 

「はい、どうやら本当に広告それだった時があったらしいですね……」

 

コメント

:広告すら笑いに変えるライバーの鏡

:ライバーってすげぇんだな(思考放棄)

:全てのシーンを切り取られる女の異名は伊達ではない

 

「さて、それでは最後のマシュマロいきましょう!

 

 

@ストゼロ!ストゼロ!ストゼロ!ストゼロぉぉおううわぁああああああああああああああああああああああん!!!

あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ストゼロストゼロストゼロぉおうぁわぁああああ!!!

あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん

んはぁっ!ストゼロ(355ml)たんのアルミニウムのボディをクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!

間違えた!ゴクゴクしたいお!ゴクゴク!ゴクゴク!ストゼロゴクゴク!ゴクゴクゴクゴク…きゅんきゅんきゅい!!

ロング缶のストゼロたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!

公式グッズ配布キャンペーンされて良かったねストゼロたん!あぁあああああ!かわいい!ストゼロたん!かわいい!あっああぁああ!

パイン味も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!

ぐあああああああああああ!!!合法麻薬なんて合法じゃない!!!!あ…魔剤もレッ〇ブルもよく考えたら…

ス ト ゼ ロ ち ゃ ん は 合 法 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!

そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハルケギニアぁああああ!!

この!ちきしょー!やめてやる!!法律なんかやめ…て…え!?見…てる?缶のレモンが僕を見てる?

ロング缶のレモンが僕を見てるぞ!レモンちゃんが僕を見てるぞ!ストゼロのレモンちゃんが僕を見てるぞ!!

ロング缶のレモンちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!

いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはストゼロちゃんがいる!!やったよシュワちゃん!!ひとりでできるもん!!!

あ、グレープフルーツ味のストゼロちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!

あっあんああっああんあモンエナ様ぁあ!!レ、レッ〇ブルゥー!!asahiぃぃあああああ!!!ポプ子様ァぁあああ!!

ううっうぅうう!!俺の想いよストゼロへ届け!!('ω')ア○ヒィ↓スゥパァ↑ドゥルァァァァイ↓ のストゼロへ届け!@

 

 

「まさかまさかのルイズコピペ version 2 ですね、良い病院ご紹介しましょうか?」

 

コメント

:wwww

:うっそだろwww

:むしろシュワちゃんは紹介される側なのでは……

:まさか一生の内にストゼロルイズコピペなる狂気が2つも作られるとは思わなかった

:たまげたなぁ ¥10000

 

「初代ストゼロルイズコピペが見たい方はアーカイブ『同期コラボ』の終わりの方を見てくださいね!」




NTIさんから頂いたちゃみちゃんのファンアートのご紹介です!
ギャップだらけですこすこのすこ。

【挿絵表示】

活動報告にてマシュマロとリクエスト募集中です!
本編に出てくるライバーに質問したいことなどあれば、活動報告『マシュマロ募集』のコメント欄に、やってもらいたいことや見たいシチュエーションがあれば『リクエスト募集』のコメント欄に書き込んでくだされば、本編にて採用されます!
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ノ〇リッシュマシュマロ音読3

「ふぅ、さて皆さん。いよいよ本題のマシュマロ翻訳、行ってみましょうか」

 

コメント

:ほんとにするのかwww

:切り抜き班なんだが絶対に全編切り抜くところしかないから逆に困る

:テンポがいいからフルでも余裕で見れちゃうんだよなぁ

:分かる ¥1000

 

この配信をするにあたり、事前に候補をいくつか絞り出しているのだが、どれから行こうかな……

お、これとか一発目にはいいかも!

 

 

@ストゼロかなーやっぱりww

 自分は思わないんだけど周りにストゼロに似てるってよく言われるwww

 こないだDQNに絡まれた時も気が付いたら意識無くて周りにストゼロだけ倒れてたしなwww

 ちなみに彼女もストゼロに似てる(聞いてないw)@

↓翻訳

@ガリアンビースト零かなーやっぱり…笑止!!

 自分は思わない!派手な暮らしはもうおしまい!そんなものはこの私が破壊する!んだがな周りにストゼロ・ザ・ロスト・ヒストリーに似てるって“神”の力に抗いながら言われる……そして、やがては暗黒の大地に君臨するハーハッハッ!この程度かよぉ!ザコどもが!

 こないだ未開の地に住まうものに絡まれた不可説不可説転時も「人の心のキン○ダムハーツ」が今からお前たちは俺様の部下だ。黙って俺様に付いたら意識無くてメビウスにスト自ら闇の化身を名乗るゼロ――そして、この俺だけ倒れてたしなwww

 因むところに動かなくなった魔道人形も者ゼロに似てる(シュウ先輩の息子か?聞いてない――俺はまだ、死ぬわけにはいかないw)]@

 

 

コメント

:www

:この俺だけ倒れてるって負けてるじゃねぇかwww

:死ぬわけにはいかないの後のwで全部台無し ¥300

:ガリアンビースト零とは……

:ストゼロ・ザ・ロスト・ヒストリーかっこいい

:訳、ストゼロ飲んで記憶飛んだ

:草

 

予想はしてたけど長文になると尚更にカオスだな……。

うん、今度ましろんとか聖様とか呼んで笑ってはいけないノ〇リッシュ翻訳とかやったら絶対面白そうだ。

次は……これとかどうだ!

 

 

@「淡雪さん、最近健康に気を使ってやってることってあります?」

「あっ、ストロングゼロキメてます」

「ストロングゼロ!」

 

「こっち見て!」

「えぇ〜!」

「ほら、これ!凄いでしょ?!パンパンですよパンパン!」

「なんですかこのロング缶!全然ちが〜う」

 

「開けてみたいでしょ?」

「うん見たーい!」

「行きますよ〜!」

\プシュッ!/

「あぁ^〜ストゼロの音^〜」

 

「これ一本でどのくらいキメられるんですか?」

「じゃーん!この缶1本なら半日!」

「そんなにー!」@

↓翻訳

@「一歩でも動いたら殺す。淡雪とか言ったか…、運命のあの日健康に気を制御して終止符を打ってることって感謝するぞます…何を恐れる」

魔王「あっ、ストロングゼロキメてます、と預言書にある」

「ストロングゼロ!崩れ去れ、全ての生命よ。…減るもんじゃあるまし」

 

「滅びよ!帝国軍帝国の女子寮の浴場を覗きに行って!…そうだろう、セ〇ィロス…!」

宝条「なんて…様だ…──、内なる「憎悪」よ……滅せよ。…そうだろう、セ〇ィロス…!」

「ほら、これぞ…そんな……馬鹿な…!凄いでしょ?!パンパンです――まあ表向きは、ねよパンパン!」

「なんさ…古い話だが、な……かこの果てなき“器”…お前のせいだ…お前に関わるとみんなおかしくなってしまう…!!全くもって我が叡智をもってもちが──う」

 

「紐解けてみてェ──でしょ? …チッ、ついていけねェぜ………減るもんじゃあるまし」

「うん見預言書い、内なる「憎悪」よ……滅せよ。…減るもんじゃあるまし」

世界「行きます…頼んだよ、未来の英雄達…よ〜…さぁ絶望しろ!己の残虐なる性を後悔するがいい‼︎…そうだろ、ク〇ウド?」

\プシュッ!/

「ワグナス!ぐわあああーーーッ~〜ストゼロのノイズ^ァァァアアアア‼︎」

 

「これ程の使い手一魔道聖典で預言書にも記録のある程度キメられるんクポか?」

「俺は…夢でも見てるのか?じゃーんッ!!この痛み、アンナの痛み…缶フーア本なら半日!…今の私に人を愛する資格など有ろう筈がない」

「そんなにー!言い忘れていたが、お前のこの先の運命は…破滅だ。…減るもんじゃあるまし」@

 

 

コメント

:登場人物が多すぎて草草の草 ¥600

:これ何人いるんだ……

:淡雪は魔王だった?

:減るもんじゃあるましが口癖なの最低すぎだろwww

:めっちゃ壮大そうな話からのストゼロのノイズ^ァァァアアアア‼︎は卑怯

 

だ、だめだこれ! 読み上げてる私が腹筋崩壊してしまう!

ふぅ、しっかり息を整えて、次行くぞ!

 

 

@貴方が落としたのはこのストゼロ(・ω・)ノシ(レモン)?

それともこのストゼロ(・ω・)ノシ(ロング缶)?

それとも.......

このストゼロかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ(_・ω・)_ババァン!!「箱入りストゼロ」!?@

↓翻訳

@貴方が落としたのは預言書にも記録のあるストゼロ(…これが帝国の……・ω・)『永劫なる別れの時』“レモン…噂には聞いていたが、これ程とはな……)?

それともこのガリアンビースト“無”の力(…これが帝国の……・ω・)『永劫なる別れの時』(シュウ先輩の息子か?ロング缶”?

それとも.......このストゼロムスかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ(_・ω・)_財宝を狙うバ=バァン…自らの咎を思い出せ!この大罪人が‼︎!「ゲへへェ…箱入り者ゼロ…そうだろ、ク〇ウド?」!?@

 

 

コメント

:預言書になんてこと書いてんだwww

:さっきも出てきたけどシュウ先輩の息子何者だよ!

:ストゼロムスは森 ¥20000

:ストゼロムスはやばいwww

:これが帝国の……(これ以降思いつかない)




NTIさんから頂いたシオン先輩のファンアートです!
ライブオン唯一の良心をこの目に焼き付けよ!

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ノ〇リッシュマシュマロ音読4

「さて、それでは後半戦、一気に行きます! ここからはついさっき頂いたマシュマロも交ぜて翻していきますよ! あ、あと今更だけど自動翻訳だからたまに誤字っぽかったり文脈としておかしいのが多々登場するけど許してね!」

 

 

@あ、作ったからレシピあげるっ

≪ストゼリの桃ポンチ≫

材料・ストゼロ(桃)最低2缶・粉ゼラチン50g・お湯80ml

・桃缶1缶

1.ボウルにお湯と粉ゼラチンを入れて溶かす

2.溶かし切ったらストゼロを1缶投入して容器に入れる

3.あら熱が取れたら冷蔵庫へ入れて固める

4.固まったストゼリと桃缶の中身を深皿にカットして入れる

5.あとは好きなだけストゼロをぶちこんで完成@

↓翻訳

@あ、創造<クリエイト>したからレシピあげるっ

≪ストゼリの桃ポンチ≫

ソイル……障壁〈ゲート〉全てを無に還す混沌の存在(桃)生きる価値無し2(デュース)“器”・灰燼符讖に自らの魂を封印せしゼラチン50g・万物融解液80ml

・桃缶1缶

1.ボウルにお湯と灰燼帝国の女子高生とつきあってるゼラチン(特殊DLC)を世界を切り開けて溶かす

2.溶かし断罪し――彼女が白虎佩楯に着替えたらスト“無”の力を1“器”投入して邪神の次なる器(ダークネスコクーン)に堕とす

3(トレイ).おや、これは奇妙な反応だな熱が奪えりゃあ冷蔵庫へ世界を切り開けて固める

4(ケイト).固まった障壁〈ゲート〉ゼリと桃“器”の最終形態を深皿に斬滅して入れる

5.あとは好きな──預言書の教えに身を委ねるだけ者“無”の力をぶちこんで…そして、『計画』を完成@

 

 

コメント

:生きる価値なしとか言っておきながら材料に加えてるの草

:万物友会駅=お湯

:女子高生と付き合っているゼラチンニキはさっさと断罪してどうぞ

:おや、これは奇妙な反応だなじゃねぇんだよwww

:好きな預言書ってことはあんなろくなこと書いてない預言書が複数あるのか……

:はえー料理って奥深いんすね ¥1000

 

 

@プニキ「ねぇ今どんな気持ち?」@

↓翻訳

@プニキグルガン族「なぁこの瞬間金さえ払えばどんな気持ち?」@

 

 

@ストゼロ「ところで、このロング缶を見てくれ こいつをどう思う?」

すごく・・・大きいです・・・@

↓翻訳

@ストンガゼロ「作戦開始です。ところで、この世ならざる果てなきミスリルの器を照覧あれ これ程の使い手をいかが思う…ふ、子供にはまだ早かったかな?」

すごく・…赦してくれ…ウィーッヒヒッ!!大きいです・ウィーッヒヒッ!!…仰せのままに…@

 

 

コメント

:ファ!?

:プニキはグルガン族だった!?

:これはまさかの新説誕生 ¥500

:金せびってて草

:ストンガゼロに堕とされてるwww

 

 

@体液の9割がストゼロになってそう、残りの1割は水@

↓翻訳

@体液の9割が者赤き英雄になってそう、残りの10万割は神からの恵み@

 

 

@あわちゃんへ

シュワちゃんの配信見てストゼロ(500ml)に初挑戦したのですが

そのサイズがあまりにも大きくて半分くらいしか入りませんでした

入りきらなかったストゼロが不完全燃焼で困っているのですがどうしましょう@

↓翻訳

@あわ嬢へ

シュヴァルツガイスト大納言の配信見てストゼロ(…これが帝国の……500ml…噂には聞いていたが、これ程とはな……)に初挑戦(あのバハムートが絶賛!)したのですが

その日世界は引き裂かれた…サイズが禁忌とされるほどにも大きくて弐分ノ壱程度よりほかに入りませんでした

推して参りきらかった障壁〈ゲート〉赤き英雄が不完全燃焼で困っている…が、これが神々と四大貴族による陰謀とは、知る由も無かった…のさ…薬(コイツ)がないと生きられないんでながどうしましょう@

 

 

コメント

:9割の残りが1割だと誰が決めた?

:草

:10万割だとしたら水の比率高すぎて草、クラゲかな?

:あわ嬢呼びはだめだろwww

:あのバハムートも絶賛!(宣伝文句)¥5000

 

ふぅ、このくらいで良い時間になってきたな。それじゃあそろそろいくか――

 

「さてみなさまお待たせしました、最後に『例のあれ』、いってみましょうか!」

 

 

@ストゼロ!ストゼロ!ストゼロ!ストゼロぉぉおおおわぁああああああああああああああああああああああん!!!

あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ストゼロストゼロストゼロぉおおぁわぁああああ!!!

あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん

んはぁっ!ストロングゼロたんの銀の缶をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!

間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!缶々モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!

一本目のストゼロたんおいしかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!

二本目もおいしかったねストゼロたん!あぁあああああ!かわいい!ストゼロたん!かわいい!あっああぁああ!

ロング缶も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!

ぐあああああああああああ!!!ロング缶なんて飲みきれない!!!!???あ…一本目と二本目のことよく考えたら…

ス ト ゼ ロ ち ゃ ん を 飲 み き れ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!

そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!日本ぁああああ!!

この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?冷蔵庫の中のストゼロちゃんが僕を見てる?

冷蔵庫の中のストゼロちゃんが僕を見てるぞ!ストゼロちゃんが僕を見てるぞ!冷蔵庫の中のストゼロちゃんが僕を見てるぞ!!

二本目のストゼロちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!

いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはストゼロちゃんがいる!!やったよスーパードライ!!ひとりでできるもん!!!

あ、ロング缶のストゼロちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!

あっあんああっああんあグリーン〇ベルぅう!!プ、プレミアム〇ルツ!!のど〇し生ぁああああああ!!!クリア〇サヒぃいいい!!

ううっうぅうう!!俺の想いよストゼロへ届け!!日本のストゼロへ届け!@

↓翻訳

@ストゼロ!ストゼロ!ガリアンビーストゼロ!今すぐ僕と契約を!!ガリアンビーストゼロぉぉおおおわぁこの剣、汝のために振ろうぎにゃぁぁぁぁ!!いかにもいいですともああああいいですともファファファ・・・ファファファああああん!…所詮は人間か……!――つけあがるなよ小僧!

あぁうっ ぐぺぺぺぺーっ!ああ…うっ ぐぺぺぺぺーっ!…人は皆、己が正しいと言う。なら、何故こんな世の中ができたのだ!?あっウグッー!ふうああ……分かりきったことを……!──言葉はなくとも分かる…そして彼は、———敗北した。!障壁〈ゲート〉ゼロスト零式障壁〈ゲート〉ゼロぉおおっ、ユミールの”ぬた”か!ぁウボァーああああ暗闇に沈めぇ!!!

あぁクンカクンカ!クンカクンカ…そうだろう、セ〇ィロス…!スーハースーハー!スーフゥゥゥゥゥ……スーフゥゥゥゥゥ……!よきせめて匂いでレインを……。だなぁ…まあ聞け…クク...

んフンっ、内なる「驕慢」よ……圧せよ。飲む福祉たんの銀のミスリルの器をクンカクンカし、そして世界を闇へと誘いたいお!クンカクンカ!あぁあな、何ということだ!!

間違えた――しまった!高級な毛皮をも凌駕する肌触りしたかったのだが、な…お!モフモフ(グルガン族…貴様らを滅ぼすまでは…‼︎)モフモフ!ミスリルの器々モフモフ!カリカリクポモフモフ…きゅんバーン!きゅい!!

世界は光と闇でできている─

一本目のストゼロたんおいしかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!

二本目もおいしかったねミスリル製の武具を身に纏うストゼロたん!あぁあああああ!かわいい!ストゼロたん!かわいい!あっああぁああ!

僅かなHPしかないロング缶も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃあああああああ神羅製あん…俺たちの夏はこれからだぜ!!!ぎゃああああああああ!!

ぐあああああああああああ!!!ロング缶(天人族とのハーフ)なんて飲みきれない!!!!???あ…一本目と二本目のことに匹敵する闇の勢力よく考えたら…

ス=アンダルシア ト すべての生物の母ゼ(この道40年のベテラン) ロ ち ゃ ん を …こう呼ぶべきだろうな…飲と思われていたが、実は… み き れ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!

そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ニホンリビドーが溢れだしたぁああああ!!

この!ちきしょー!やめてやる!!俺たちのリアルなんかここで戦うのはやめ...明かされる真実…て…え!?見…てる?魔導冷却庫の中のストゼロちゃんが絶望した人間達の命を喰らう僕を見てる?

冷蔵庫の中の者ゼロムスちゃんが幻聖の子である私を確実に目に焼き付け…そして、帝国の『闇』を知るぞ!ストゼロちゃんが僕を見テールぞ!冷蔵庫の中のストゼロちゃんが光からの拒絶を望んだ俺を――俺を、俺だけを見てるぞ…っ!…おい、誰か答えてみてくれよォ!

二預言書目のストゼロちゃんが僕に話しかけてるぞ!…ファファファ……死ねい!…そうかっ……そうだったのかっ……!よかった…世の中付け入る隙が山程あるパージた──開かれしは無限か、虚無か──じゃないんだねっ!

い万物を切裂く魔の剣を持つやっほぉおおおこれはこれは、何とまたおお!…俺は再び死神に戻る…!!…クク……フハハ……!僕にはストンガゼロちゃんがいる!!言い忘れていたが、お前のこの先の運命は…破滅だ。やったよスーパードライ!だから…国だの誇りだのアレコレ気にしてるお前に、俺が負ける訳がねぇ!!ひとりで可能性を手繰り寄せるもん!!!

あ、ロング缶のスト赤き英雄ちゃあああああ、ああ…ああああホワーッホッホッホああん!…もう「優しい世界」も「本当の愛」もねぇんだよ…!!いやぁああウボァーあああああああああああ!何も知らぬ貴様が…言うことではないッ!、ギャアァァァァァ!、生きていれば、無限の可能性があんたを待っているんだ!!

あっ暗ああっああんあグリーン大岩をも砕く、セ〇ィロスのラーヴェ=ルシぅう!!プ、零式モルツ!!ノドゥゴシェナ・メィぁああああああ!!!クリア〇サヒぃいいい!海に沈めて魚の餌にしてやろうかこのクソガキが!!!!

ううっぬわーーっっ!!うう!!俺の預言書を信じよストゼロへ届け!やめろ!それ以上その力を使ったら、お前が皆から忘れられるぞ!!!日本のストゼロムスへ届け!貴様らは我が神へ捧げられる生贄だ!!@

 

 

うん、もう私も意味わからん! 

最後の最後までカオスたっぷりの配信になりました。




悠魔さんから頂いたファンアートの紹介です。
なんと、ライブオンのライバー勢揃いです!!

【挿絵表示】

大きな励みですなぁ……

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プニキリベンジ1

「はぁ……はぁ……」

 

私は今、戦いの最中に居た。

戦っている相手はピッチャーのフクロウ。

いや、もしくはバットを振る黄熊、そしてこの黄熊を操作している自分自身が最大の敵なのかもしれない。

例の配信切り忘れ事件から間もないころ、私はこのゲームに大きな敗北を味わった。

理不尽とすら思えたそのゲームバランスに、私は憤慨すら覚えた。

だが、不思議と私は後日も魅入られたかのように同じゲームをプレイしていた。

次の日もさらにまた次の日も、空いた時間を使っては自分から苦行に身を投じた。

私が鬼畜ゲー好きのマゾヒストだったのか、もしくはこのゲームに謎の中毒性があるのか、もしくは両方か。

それは自分でも分からないが、間違いなく私はリベンジの炎に燃えていた。

そして今夜、時は満ちた。

 

――さぁ、『プニキ』リベンジのときだ――

 

「練習ではいい感じだった。オウカスよ、今日こそ決着をつける!」

「なんか燃えすぎて光ちゃんみたいになってるね☆」

 

コメント

:めっちゃうまくなってて草

:いけるでこれ!

:がんばれー!

:今日中にオウカスはいけそう

:奴が見れるかもしれんな……

 

さてさて、裏でやってた練習で前破れたオウカスに勝てそうなところまでいったのでいよいよリベンジ配信ですよ!

しかも今日はなんとゲストとしてネコマ先輩が応援に駆けつけてくれてます!

ネコマ先輩とはこれが初コラボだ。前のプニキ配信の時にコメント欄には来てくれていたので、リベンジするのならせっかくなのでコラボしちゃおうという流れになった次第。

先輩の前で恥を見せるわけにはいかない! 何としてもこの場でこのフクロウは倒す!

あ、初めてこのゲーム見るよーって人はアーカイブにある『清楚配信』をぜひ見てね!

 

「よし! 3連続ホームラン!」

「これで14本目のホームラン、残り10球で5本ホームランを打てばオウカス突破だね☆」

 

これが配信始めてから初めてのトライだが、悪くないペースだ。

本番だから緊張もあって結構空振りとかあったけど、うまくいけば一発突破いけるかも!

実はネコマ先輩はすでにこのゲームをクリア済みらしく、度々にアドバイスもいただいていた。

横に大きく揺れる球だから、中央に来た時にバットを振ることを意識して、慣れてきたら体でリズムを覚える。

練習の成果もあって以降も順調そのものでホームランを量産していった。

 

「残り三球3だけど、ホームランはあとノルマまであと1本!☆」

「い、いけるかも!」

 

きたきた! とうとうあと一歩まで来たよ!

ああ、指が震えてきた、こんな時こそ落ち着いて……

 

「ボールが中央に来たらクリック、ボールが中央に来たらクリック、目標をセンターに入れてスイッチ、ボールが中央に来たらクリック」

「今サラっと使徒襲来してなかった?☆」

「今だ!」

 

目を最大まで凝らして放った渾身の一振りは、完璧にボールを場外までカッ飛ばした。

 

「や、やった! やったぁ!! やったよぉぉぉ!!!」

「にゃにゃーん! 淡雪選手、残り2球を残してオウカス選手に完璧な勝利だぁ!☆」

 

コメント

:やったぜ ¥50000

:よっしゃああああ!!

:おめでとう! ¥10000

:日本一や! ¥5000

:ほう、経験が生きたな

 

「それでは淡雪選手、今のお気持ちをどうぞ!☆」

「ほぼイキかけました」

「失礼しました。シュワちゃんが出てしまいました☆」

 

コメント

:おいwww

:世界一かっこいい下ネタ

:世界一清楚な下ネタやろ ¥1000

:矛盾の塊で草

:これは許される

:純粋に喜んでるのかわいい

:いい最終回だった ¥3000

:まだ後続いるんだよなぁ……

 

Fooo!! 最高だぜぇ!!

もうオウカスを突破した私ならもうクリアまで余裕なんじゃないですかね?

ウイニングランおめでとう私。

さて、次の相手はティガカスとかいうトラみたいですね。

記念すべき一球目、どんな球でもカモンカモーン♪ 

 

スカッ!

 

消えた、間違いなくこのトラから放たれた球は一切姿を見せずにプニキの真横を悠々と通過していった。

なるほど、次の相手は所謂『消える魔球』ってやつか。

 

「おい、野球しろよ」

「バットは拾った、なんてね☆」




sillaさんから頂いたブクマ13000越え記念ファンアートです。
大勢に見てもらえる幸せ、プライスレス。

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プニキリベンジ2

「もうだめだぁ……おしまいだぁ……」

 

視覚的要素を完全否定する消える魔球に翻弄され、みるみる内に積みあがっていく空振りの山。

しかもこんな魔球を40球のうち28本もホームランを打たなければいけない。

プニキリベンジ完! 淡雪先生の次回作にご期待ください。

 

「流石一応はこのゲームのラスボス的存在、甘くはないね☆」

「逃げるんだぁ……勝てるわけがない……」

 

コメント

:ヘタレ王子化してて草

:これが噂に聞くヤキウか、おそろしや

:ティガは頑張ればいける! 

:諦めんなよ!!

:SYUUUUUUーーーZO!☆

 

「しかたないにゃー。ネコマが一肌脱ぎますか! おい淡雪ちゃんよ!☆」

「あ、ネコマ先輩? 大きな星がついたり消えたりしている……S〇X!!!」

「精神崩壊してるところ申し訳ないけど、私の教えを忘れたか! それを思い出せばこんなワンパターンな相手衛宮〇郎が言峰〇礼に挑むようなものだ!☆」

「それ超絶接戦なんですがその」

「そんな簡単にこんな化け物に勝てるわけないだろ、いい加減にしろ!☆」

「もしかしてネコマ先輩ストゼロキメてます?」

 

コメント

:勢いだけで会話すんなwww

:脳死具合がたまらないんじゃぁ

:まぁ簡単に勝てるとは一言も言ってないですしお寿司

:突然の不意打ちS〇Xやめろwww

:身体を(ストゼロが)通して出る力

:キマッテマス・アワッコ

 

「淡雪ちゃんに足りないもの! それは!  情熱・思想・理念・頭脳・気品・優雅さ・勤勉さ! そしてなによりもォォォオオオオッ!!☆」

「な、なによりも……?」

「ストゼロが足りない!!☆」

「は?」

「間違えた、リズムが足りない!!☆」

「絶対わざとですよね!」

 

コラボ前から分かってはいたけど、ネコマ先輩かなりの冗談好きな人だな。

まぁ存在自体が冗談みたいな映画とかゲーム好んでるくらいだから必然か。

ちなみに最近のお気に入りゲームは『最後の剣』ってやつらしいですよ。ネコマ先輩曰く『逆オーパーツみたいなゲーム』とのこと。

……なんだか話が逸れてしまったが、確かリズムが足りないと言われたよね。

 

「とりあえず最初はクリア度外視でどれくらいのタイミングでバットを振ればホームラン打てるか覚えようか☆」

「了解です」

 

とは言っても球が目で見えない以上勘で振ってみるしかない。

お、やっと当たった!

 

「いいぞ淡雪ちゃん! 後は全く同じタイミングで振るだけだ☆」

「は、はい!」

 

なるほど! このティガカスの投げる球、見えないだけで球速は全く変わってないのか!

だからネコマ先輩のリズムを覚えるというアドバイスがオウカス以上に有効になる。

よしよし! 時間と共にホームランがよく出るようになってきたぞ!

体で覚えるだけだから意外と打てる、見た目に騙されやすいけどオウカスよりよっぽど良心的な気がしてきた。

 

コメント

:うまいやん!

:なんだかんだティガカスが一番やってて楽しかったかもしれん

:プニキは音ゲーだった?

 

ほらもうノルマ間近だ。

なれたら球消すくらいどうってことないね(感覚麻痺)

 

「はいおゆ~」

「にゃにゃーん! おめでとー☆」

 

結局オウカスよりずっと早くティガカスをクリアすることができた。

あれ、ということは……

 

「プニキクリアした!?」

 

さっきネコマ先輩こいつがラスボスだって言ってたよね?

と、とうとうこの時が――

 

「なにを言ってるんだ淡雪ちゃん、ここからが本番だぞ☆」

「へ? だってさっきティガカスがラスボスだって……」

「クリアとは言ってないよー。このゲームにはね、裏ボスがいるんだよ☆」

「うら……ぼす……」

 

顔から血の気が引いていくのが分かる。

確かにゲームの対戦相手選択画面には、ティガカスの次のキャラクターとして一人の少年が選択可能になっていた。

 

コメント

:キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

:ここからが本当の地獄だ!

:長いチュートリアルだった

:こいつだけは絶対に許さない、絶対にだ

:憎悪ニキ草

 

「さて、このキャラクターがいなかったらこのゲームがここまで鬼畜と言われることはなかったんじゃないかな? いよいよプニキの伝説『ロビカス』討伐の始まりだよ☆」

「おらこんなげぇむいやだぁ、おらこんなげぇむいやだぁ、ストゼロをのむだぁ~」




天爛さんから頂いた晴、淡雪、シュワちゃんのファンアートです!
缶の中に入ってるシュワちゃんに草

【挿絵表示】

お次にslliaさんから頂いた無限の酒造です!

【挿絵表示】

そして次の日、飲みすぎんじゃねぇぞ……

【挿絵表示】

見たとき思わず吹き出してしまったファンアートでした笑
いろんな味刺さってるのほんと草

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プニキリベンジ3

「淡雪ちゃん、ここからプニキ本番みたいなところあるけど―――ついて来れるか?☆」

「おらもういやだっぺ、故郷にかえっでじいちゃとばあちゃとストゼロ飲むんだっぺ」

「本当の田舎者はそんなこと言わない。ほらヘルカイザー淡雪ちゃん! 本当に諦めていいのか!? 負けていいのか!?☆」

「私は…負けたくないぃぃぃ!」

「いい子だ! よし、続きいこう!☆」

「あいや、今のはノリというか……」

「淡雪ちゃん、みんなが君の雄姿(醜態)を期待してるよ☆」

「あ、はい(諦め)」

 

いいぜ、覚悟は決まった、やってやるよ。

皆この時を待ってたんだろう? それなら応えてやるのがエンターテイナーってもんよ!

VTuberの底力見せてやるぜおらぁ!!

体が軽い、こんな幸せな気分で戦うの初めて!

 

「淡雪、いっきまーーす!!」

 

なにがロビカスだ、こんなクソガキ瞬殺してやるぜ!

さぁどんな球を投げてくるんだ?

 

「……?」

 

当たり前のように空振りに終わった一球目、これはまぁ初見なら当然のことなのでいいのだが、不思議なことに今投げられた球は見覚えがある気がした。

今の緩急が付いたストレートって三番目のキャラだったピグカスの球じゃなかったっけ?

正直に言うとこの時点である程度ロビカスがどういったキャラなのか察しがついていた。

だが、頭が理解することを拒否している。世の中には信じたくないものがあるものだ。

 

――そして二球目、嫌でも理解させられる。

 

投げられた球はさっき突破したティガカスの消える魔球。

 

――このロビカスに比べれば前のキャラなど準備運動だったことに

 

「にゃにゃーん! さて解説行ってみよう!、ご存じの方も多いであろうこのロビカス、前に戦った7キャラ全てのボールをランダムに使ってくるよ☆」

「ふーん、エッチじゃん」

「なんか淡雪ちゃんが話聞くのを放棄してる気がするぞ! あ、ちなみにロビカス専用の球種も何種類かばっちり用意あるから期待しててね☆」

「ネコマ先輩、あの壺とこのロビカスを晴先輩に届けてくれよ。あれは、いいものだ!」

「はいどさくさに紛れてハレルンに押し付けないの! あ、ちなみに50球中40本ホームラン打たないとロビカスは負けを認めないからね☆」

「おいそこのクソガキ、てめぇの鼻の穴にボールぶち込んでピーーーーーーしてあとピーーーーーーーーーー」

「淡雪ちゃんストップストップ! それ以上はまずまずだぞ☆」

 

コメント

:ガチギレ酒かす雪女すこ

:ほんとひでぇキャラだな

:淡雪かロビカスか、はたしてどっちに言ったのか…

:両方でしょ(名推理)

:ロビカスはゴミカス、はっきりわかんだね

 

「まぢなところどうする淡雪ちゃん? もう配信時間も長くなってきたけど、ロビカスは後日にする?☆」

「……いや、リベンジって言ったくらいなのでまだ諦めませんよ!」

「流石ハレルンが認めた逸材だね☆ 勿論私もとことん付き合うよ!☆」

 

見とけよリスナー、これがライブオン三期生の底力じゃあああぁぁぁ!!!

 

「おいなんじゃ今の剛速球は!? 初めて見たぞ!」

「それに加えて内角も外角も狙ってくるからレベルが違うんだよね☆」

 

結果、ファーストトライで打てたホームランは15球。

40までは程遠い数字だ。

まだだ、まだ終わらんよ!

ニレンダァ!

 

「内角オウカスボール鬼畜過ぎません?」

「私その球は諦めた☆」

「え」

「知ってるかあわちゃん、ロビカス戦は打てる球を引く運命力も試されているのだよ☆」

「つまりただの運ゲーってことですね。よし、準備を始めよう」

「お、何の準備だい?☆」

「起訴です」

「草☆」

 

結果、セカンドトライで打てたホームランは20本。

これで半分とかマジ?

だけどまだまだ死にゃあしねぇよ。

サンレンダァ!

 

「もう何も怖くない」

「円環の理に導かれたんだね☆」

 

はいはい28本28本。

ヨンレンダァ!

 

「ネコマ先輩最近のマイブームとかあります?」

「クソゲーかな☆」

「いつもでしょ」

「最後の剣、一緒にヤラナイカ?☆」

「あれって配信停止になってませんでしたっけ?」

「クソゲーって音楽だけは良いっていう謎のジンクスがあったんだけどねぇ、まさか音楽にトドメを刺されるとは私も予想外だったよ。真のクソゲーは最期の姿までクソだったね☆」

 

コメント

:雑談すんなwww

:ほのぼのとした会話の後ろで起こってる惨劇に草

:あわちゃん表情死んでそう

:最後の剣の動く床ほんとすき

:なにそれ

:床は動くのに乗ってるキャラクターは動いてくれないんやで

:大草原や

 

今回は30本かー、伸び悩んできたなぁ。

グオレンダァ!

ロクレンダァ!

ナナレンダァ!

 

「さっき調べたんですけど、このクソガキの名前クリストファー・ロビカスがフルネームらしいですね、映画でも作っててどうぞって感じです」

「あわちゃん☆」

「闇の騎士とかすごく好きでしたよ私、あれからアメコミ映画って方向性変わりましたよね」

「あわちゃん!☆」

「ちなみにこのロビカスって鼻の穴に見えてる部分が実は目で、目が4個ある説を推したいんですけど審議どうですか?」

「あわちゃん!!☆」

「あ、はい! すみません無心になってて、どうしました?」

 

もう時間も深夜ど真ん中で、もう6時間くらい配信時間も経っている。

その間ずっと同じことの繰り返しだったので、無我の境地にたどり着いてしまっていたようだ。反省しなければ。

 

「ノルマ! ノルマ超えてる!!☆」

「ぇ?」

 

その言葉を聞いて、理解する前に目が動いた。

画面のホームランカウント、そこには間違いなく残り1球を残して40本を数えていた。

え……ということは……

勝った――?

 

「ヨッシャアアアアァァァァァ!!!!」

 

勝利を理解し、思わず死に際のラ〇ウの如く高く振り上げた右手。

頬には一筋の涙すら流れる。

長く苦しい戦いだった……

 

コメント

:声www

:迫真の雄たけび

:ヨッシャアアアアァァァ!!!(清楚)

:おめでとう! ¥10000

:涙出てきた

:これはトレンド入り間違いなし

:新しい伝説の誕生

:生きる伝説 ¥30000

:ほんと好き

:おっしゃああああ!!! ¥50000

<朝霧晴>:¥50000

:ファ!?

:ハレルン!?

:感動の無言満額スパチャ

:画面の前で泣いてそうで草

 

「おめでとうあわちゃん! よし、クソゲーの魅力を理解してもらえたところでとっておきのおすすめのクソゲーを紹介しよう!☆」

「あ、大丈夫です」

「あれー?☆」

 

私にとって二度目の世界トレンド1位となったこの配信は、『ロビカスに完全勝利した淡雪UC』というタイトルで動画も作られ大きな人気を博した。

さて、締めにV界にまた一つ爪痕を残せたところで皆に一つ言いたいことがある。

 

皆、ロビカスを許すな。




sillaさんから頂いたファンアートの紹介です。
例のメンツに襲われるシオンですね笑
状況は状況ですけどかわいくて最高や!

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皆の配信を見に行こう1

「よい子の皆ー! こんばんはー! ストゼロのお姉さんのシュワちゃんだよ!」

 

コメント

:来た来た!

:こんばんはー!

:あ、酔っ払ってますねこれ(確信)

:初手から困惑させるのやめてくれwww

:N〇Kが生み出した負の遺産かな?

 

「今日はゲストもいないしプニキという大企画も終わった後ってことで、ゆる~く他のライバー達の配信でも見学しようと思うよー」

 

コメント

:ええやん!

:りょ

:プニキお疲れー

 

「勿論事前に許可は貰ってるから安心してねー! さてさて、今は誰が配信してるかなー?」

 

配信サイトで検索をかけたところ、結構な人数が配信中のようだった。これで企画倒れにはならないから一安心だね。

 

「あ、光ちゃん配信やってるじゃん! 一番目は君に決めた!」

 

さてさて、配信内容は何をやってるのかなー?

えっと、『プランクしたままマ〇オ46RTA』とな?

 

『はぁはぁ……腹筋が、割れるどころか砕けそうだよ……でも私絶対やり遂げるから、だから皆、私の晴れ姿見ていてくれ!』

「なぁにやってんだこの子」

 

コメント

:お前が言うなw

:また自分から苦行してるのか光ちゃん

:なんで光ちゃん苦行してるときいつも暑苦しいの?笑

:熱血少年漫画とか大好きらしいからその影響やろ

:ゲームしながら筋トレもできる、これが噂のリン〇フィットですか?

 

プランクとは、うつ伏せになった状態で前腕と肘、そしてつま先を地面につけて体を浮かせたままキープするエクササイズだ。

一見簡単そうに見えるが、実際にやってみるとめちゃくちゃ辛いことが分かる。

相変わらずだなー光ちゃん、こんな企画たとえ思いついたとしても普通実行しないよね。

一見笑ってしまいそうになる企画でも、そこにがちのがちでチャレンジしていく姿勢が人気の秘訣なんだろうなぁ。

よし、希望通り同期の晴れ姿を拝むとしますか!

 

『リスナーの中には今の私の姿を理解できないと思う人もいるかもしれない。だけどよく考えてみて、このマ〇オは自分の身長と同じくらいから遥かに超える敵まで相手にしてる、勿論己の命を懸けてね』

「なんかこのモードの光ちゃんって中二病ヒロインみたいでシコいよね、すこすこのしこ」

『だからマ〇オはね、絶対怖いはずなんだよ、恐怖と戦ってるんだ。だからね、今の私はその恐怖を腹筋を通して疑似体験することによってマ〇オそのものになろうとしてる、それだけなんだよ――』

 

光ちゃんのコメント

:理解できないなんて思わねぇよ、気持ちを理解しようとしてくれてマ〇オもきっと喜んでるぜ!

:ファイト! 光ちゃんなら絶対できる!

:お前のそういうところが好きだったんだよ!

:これはマ〇オと光ちゃんの物語だ!

:マ〇オ、お前はいつも俺たちの為に戦ってくれていたんだな……

:皆のヒーローだぜ、お前はよ!

 

「がんばれ光ちゃーん! ぜひともクリアしたあかつきには腹筋をprprさせてほしい!」

 

コメント

:この温度差よwww

:光ちゃんのコメント読んでるだけで暑苦しくて草

:完全にリスナー調教されてるな

:すこすこのしこ、これは流行る

:違うんだ、シュワちゃんはprprすることで疲れ果てた腹筋を癒してあげたいだけなんだ。なので俺にもprprさせてくださいお願いします

 

『ふ、腹筋がきつすぎてケツワープができないいぃぃぃ!!』

 

ああ、マ〇オ46の階段にケツをこすりつけることで発動する有名な裏技が、プランクの苦しさでうまくできないようだ。

 

『……え、シュワちゃん来てるの!?』

 

あ、どうやらコメント欄で教えた人がいるみたいで、私が見ていることがばれたようだ。

せっかくだしコメントもしちゃお! えっと、

<心音淡雪>:私の力を受け取れ!

これでよし!

 

『シュワちゃん……ありがとう! 私の体をみんなに貸すぞ!』

 

そう言った直後の挑戦で、光ちゃんは本当にプランクしたままケツワープを成功させた。

 

「よくやった! 光ちゃんの『ケツ』に力を送った甲斐があったね! これはもう光ちゃんのお尻をさわさわしたといっても過言ではない!」

 

コメント

:おい!笑

:ケツを強調すんなwww

:せめて清楚を名乗るならおしりと言ってほしかった……

:ケツワープするんだからケツに力を送る、当然のことさ

:さっきもいたシュワちゃん擁護ニキに草

 

結局ケツワープを成功させた光ちゃんはその後、数々の困難を乗り越えこの苦行を本当にクリアしてしまった。

本当にライブオンにはとんでもねぇやつしかいねぇぜ!

 




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皆の配信を見に行こう2

「次は誰の配信を見に行こうかなー」

 

コメント

:性様やってる!

:ほんまやwww

:性様希望

:元々配信予定なかったけどシュワちゃん来るから始めるってかたったーで言ってたで

:めっちゃウキウキで草

 

「ぬええぇ……」

 

コメント

:露骨に嫌そうな声出してて草

:なんだその声w

:性様が来てほしそうな目でこっちを見てるぞ!

 

「だって性様だよ? 絶対ろくな配信してないど?」

 

コメント

:印象で草

:偏見だと言いたいが事実だからなんとも

:も、もしかするとシュワちゃんの為にとっておきの清楚な企画用意してるかもしれないよ!

:そうだよ!

:シュワちゃん口ではそんなこと言ってても本当は聖様のこと大好きなんだよなぁ

:ツンデレの辛口ストゼロすこ

:同期じゃないのにここまで仲いいの珍しいからな

 

「……分かった、じゃあ皆の言ってる通りまともな配信してると信じて聖様の配信見に行くよ! 私リスナーの皆のこと本当に信じてるから!」

 

いざ! ぽちっとな!

 

『はい、というわけで聖様おすすめのエロゲ紹介いこうか、一本目はこのゴールデンラブリッチェというゲーム、このゲームはうわああああ!!! 理亜ああああ!!! いやあぁ!!!理亜理亜理亜理亜ああ! あはあありああぁぁぁ』

 

ぶちっ

 

「さてさて、次は誰の配信を見に行こうかなー」

 

コメント

:大草原

:一瞬で配信閉じるな笑

:めっちゃ発狂してて草

:理亜ちゃんのことだからね、仕方ないね

:最後ガチで気持ち悪い声してて最高に性様してた

:ゴールデンラブリッチェはいいぞ

 

「てかやっぱいつもの性様だったじゃん!」

 

いや私もこうなること分かってたけどね? あの性様がまともなことするわけないもんな、分かってたよ、うん。

でもまさか2コマ落ちみたいになるとは思わなんだ……

 

コメント

:すいまそーりー

:許しは請わぬ

:もう一回だけ!

:俺からも頼む!

:先っちょだけでいいから!

 

「はいはい、分かってますよー。まぁ最初から見るつもりではあったんだけどね」

 

コメント

:やっぱりツンデレじゃないか!

:やっぱ好きなんすねぇ

:同族だからね

 

よし、再開しますかー。ぽっちっとなー。

 

『失礼、プレイしてた時の記憶が蘇って取り乱してしまった。気を取り直して次のゲームはこのXチャンネルというゲーム、このゲームは』

「『うわあああ!!! 太一いいぃいやああぁ!! 太一、たいちぃい!! 友情は! 見返りを! 求めないいぁぁぁはぁん』」

 

コメント

:うるせえええ!!!

:シュワちゃんもそろって発狂してて草草の草

:これは予想外だった、シュワちゃんもXチャンネルしってたんやな笑

:こ れ は ひ ど い

:近年稀に見る大惨事

:てか意外とエロだけじゃなくてシナリオ系のゲームも好きなんやな聖様

:エロ系は熱く語りすぎてBANになるからと推測

 

『さてさて、三本目はこのソフト、抜きゲーみたいな村に住んでるまな板はどうすりゃいいですか、だ』

「あ? なんだって? ストゼロみたいな人をだめにする缶に依存してる酒カスVTuberはどうすりゃいいですかって言った?」

 

コメント

:お耳にストゼロキマッてますよ

:人をだめにするソファーみたいに言うなwww

:自覚してるのか……

:ほんとどうすりゃいいんやろなぁ……

:さ、最近はお酒の依存だいぶなくなったってかたったーで言ってたから!

:こうやってネタにできてるだけ安心した、本当にダメな人はネタにできない、ソースは俺

:上のニキ強く生きて……

 

『あれ、淡雪君来てくれたのかい!?』

 

あ、流石に見てるのばれたみたいだ。

ん!? しかもなんか性様から通話まで来てるじゃん!

 

「あ、もしもしー」

『もしもし淡雪君、会いたかったよ』

「会いたいんならエロゲの話なんかしないでくださいな」

『一部の生き物は腐ってるものとか臭いものに寄ってくるだろう? つまりはそういうことだよ』

「もしかしなくてもバカにしてますよね!」

 

全くこの人は……

でもよく考えるとかたったーとかではよく話してたけど、聖様とこうやって直接?話すのは久しぶりかもしれないな。

ちょっと楽しみだったのは否定はしない、言わないけど。

 

「せっかく配信にまでお邪魔させてもらったわけですけど、何話します?」

『好きなエロゲのジャンルとかどうだい?』

「腹パンされたいんですか? 催眠系とか大好物ですな」

 

コメント

:おいwww

:答えるのかーい

:清楚キャラがよりによって催眠系とか……

:ですな(満足げ)

:シオンちゃんがいないと止まらねぇぞ……

 

『催眠系いいね、特に催眠を故意に解いたりして反応を楽しむのは最高だ』

「お? 私はずっと催眠状態なのを楽しむのが至高だと思うが?」

『は?』

「は?」

「『……は?』」

 

この後、お互いが満足するまで熱く好きなシチュエーションについてひたすらに語り合った。

お互いの心を完全に開いた状態、まさに言葉のノーガードボクシング。

そしてお互いが心の内を全てさらけ出した後は――

 

『新たな視点に気づけたかもしれない、ありがとう淡雪君。流石は私と並ぶ変態だ』

「性様こそ、名前に一切負けていない素晴らしいお手前で!」

 

もっと仲良くなりました!

これが後々まで語り継がれることになる『性癖談義』である。

 

コメント

:あーもうむちゃくちゃだよ




sillaさんから頂いたファンアート2枚の紹介です。
『淡雪オルタ(ロビカスにぶち切れ)』

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『ご感想1000件越え記念イラスト』

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いやぁめっちゃかっこいいのにやってるのはクソゲーなのホント草
沢山のご感想も本当にありがとー!

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皆の配信を見に行こう3

聖様と高等なる談義を終えたところで、聖様はもう寝るらしく次のライバーを探すこととなった。

元々配信予定がなかったところを私の為に作ってくれたみたいだからね、ありがたい限りだよ。

ぶっ飛んでるけど面倒見がいいタイプなんだなって最近分かってきた。

まぁ変態だけど。

 

「あ、晴先輩配信始めてる! 見に行こ! んもう早く繋がれ!」

 

やったぜ、テンション上がってきた!

 

コメント

:晴先輩きた! これで勝つる!

:性様とのリアクションの差に草草の草

:また混ぜるな危険な人が来てしまった

:まぁ変態と変態は惹かれ合うからね、その性癖のさだめだよ

:ジ〇ジョの新作かな?

 

配信のタイトルを見るにどうやら晴先輩は今日世界的有名ゲーム『ポコモン』のオンライン対戦をしているようだ。

ポコモンとは架空の生物ポコモンを捕まえ、育てることでストーリーを進めたり育て上げたポコモンを使って対戦したりするゲームだ。

不朽の名作だってはっきりわかんだね。

お、始まった始まった!

 

『ミミッキョ:化けの皮ポコモン:化けの皮が本体、異論は認めない。でもそれ以外の性能も意外と高い、絶対許すまじ。初めて発表されたときは可愛いと思ったが、今では恐怖しか感じない。ポリコンフラッシュくらってどうぞ☀』

「ぇ……」

 

か、感情の一切ない声でなに淡々と語ってるんだこの人?

 

「リスナーさんヘルプ! なにが起こってるんです?」

 

こういう時はリスナーさんに頼るに限るぜ!

 

コメント

:大惨事配信だ!

:本当に大惨事でしたね……

:簡潔に言うと、対戦でクソ雑魚運かましすぎて発狂台パンチンパン勢と化し、終いには壊れて私情MAXのポコモン図鑑botになった

:三連続急所くらって相手の技三回見るだけで対戦終わった人初めて見ました

:ドロポン採用はあれだけやめとけと……

:ドロポン当たるときの方が珍しいから選ぶのめっちゃ嫌そうなのホント笑った

:知ってるか? ハレルンの命中80%は実質20%だ

:逆転の女神かな?

:モリンフェンでしょ

:あれ? この前の育成配信ではドロポン採用しないのは甘えとか言ってませんでしたっけ?

:さっすが1級フラグ建設師

:最早才能の領域、誰も真似できないほどのクソ雑魚

 

「草、晴先輩って……面白!」

 

草生えすぎてどっかのリンゴ好きな死神みたいなこと言っちゃったよ。

ほんと神に愛されたとしか思えない人だ。

 

『あ、シュワちゃん来てるの? ……シュワちゃん:ストゼロポコモン:体の血液をストゼロで代用している珍しいポコモン。白血球の働きをアルコールが代行している。雌が好き。酒も好き。私も好きぐえへへへへ。得意技は【したでなめる】【種(意味深)マシンガン】【しおふき】【あなをほる】【だくりゅう(ゲロ)】☀』

「なんか勝手にポコモンにされてるんですけど!? しかも技チョイス最悪過ぎて任〇堂から怒られそうだよ!」

 

コメント

:ほんとに草

:これは相棒に採用待ったなし

:アニメには放送コードに引っかかって出れなさそう

:雌からのメロメロ必中の補正掛かってそう

:何気に私も好きで喜んでるのすこ

 

いきなり強烈なジャブを食らったが、それからも変わらず死んだ声で配信は進んでいく。

 

『シコロップ:シコシコポコモン:見た目が非常にシコい。声もシコい。ケモナー歓喜。薄い本ランキング上位なのは間違いなし、お世話になっております。あとどうでもいいが名前の響きがロ○コップと同じ☀』

「お世話になるな! あと名前もアウトー!」

『レジワロス:速さが足りないポコモン:数値的には悪くないが、スロースタートとかいう攻撃と素早さ5ターン半減のクソ特性のせいでワロス枠。1ターンならまだわかるが5ターンってなんやねん私3ターンで今日負けてるで? いきなりですが物まねします。レ、レジギwwガガガガガガガガガガガガwwwレガレガwwフンフンwwガガガガガガガガガガガガガガガガガガwww☀』

「私も物まねします。ンガンガフンフwwwガガガガガwww ギーガーwwwビンピン、ピンピンwwwマッカーサー!!」

 

コメント

:大草原や

:シコシコポコモンが低俗すぎて草

:お前もやるんかーい!

:気になる人はレジワロス鳴き声で検索だ!

:コンビネーションで腹筋崩壊した

 

『ガイリキー:半裸ポコモン:初代図鑑曰く2秒間で1000回パンチができるらしい、想像したら普通にキモい。あと雌でも上半身裸、ほら喜べよ?☀』

「あ、私2秒間に1000回パンチできる人はちょっと……」

『ダークコイ:睡眠レイプポコモン:ダークホールとかいう全体睡眠技でとにかく睡眠レイプしてくる。準伝説じゃなくて本当によかった。あとイケメン』

「本当に私情たらたらで草」

 

コメント

:おいwww

:なんだその特殊すぎる条件の断り方www

:清楚とは?

:催眠レイプポコモンとかいうパワーワード

:やべぇぞレイプだ! 

 

結局終始そんな調子で配信が終了したのだった。

 

『まぁこんなこと言ってても結局ポコモン大好きだよ!』

「当たり前だよなぁ?」

 

ポコモンはやっぱり人類の奇跡だね!




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四期生1

私が例の事件からトップVTuberの道を駆け上がり始めてもう結構な月日が流れた。

あれだけ卑屈だった私が今では自分自身の個性を理解し、笑いに変え、多くの人に楽しんでもらえる配信を行えるようになった。

予期せぬ事態からの大逆転、本当に人生とは先が読めないものだ。

これも全て支えてくれた同期、先輩、ライブオンのスタッフさんたち、そして私の配信を楽しみにしてくれているリスナーさん達のおかげだ。

さて、なんでそんならしくもない感傷に浸っているのかというと、最近ライブオンが大ニュースを発表したからだ。

 

 

【ライブオン、VTuber四期生大募集!!

 採用基準はただ一つ、『輝ける人』!

 貴方の最も輝く人生(ライブ)開始のスイッチをオンにしませんか?】

 

 

そして今日、新しくライブオンに加入する四期生発表の日である。

前々からいつかはこの時が来るのかと考えてはいた。

だが実際に知らされると心の躍動を感じずにはいられなかった。

とうとう私――先輩デビューですよ!

後輩ができるわけです、そりゃあ興奮もしますよ!

こんな私のことを、先輩と呼び慕ってくれる子ができるんですよ!!

……え? 慕ってくれるよね? ストゼロ中毒の自称二重人格ガチレズ下ネタ大好き性祖女でも慕ってくれる子いるよね?

あ、これいねぇわ、絶対いねぇようん。

だって自分でそんな人間に出会ったら真っ先に逃げるもん、歩く七つの大罪みたいなもんじゃん。

ぐすんっ、なんか自分で勝手に傷ついて心に大ダメージを負ったけど、気を取り直していこう。

なんといってもこれから大切な新メンバーの晴れ舞台なのだ、笑顔で迎えてあげたい。

発表方法は今からライブオンの公式サイトで1人10分のリレー自己紹介が行われることになっている。

ライバー総出で配信を見届けてやろうとライバー全員のグループチャットも大盛り上がりしているところだ。

なぜここまで盛り上がっているのかというと、実は社員も兼ねている晴先輩以外は4期生のメンツを一切知らないのだ。

三人ということ以外は名前すら伏せられている徹底具合で、一体どんな子が来るのかとみんなウキウキと想像を膨らませながら配信を待っているわけだ。

私も気になりすぎて前日から若干寝不足だ。

晴先輩は「ライブオンはやっぱこうじゃないとねってメンツを集めたよ☀」って言ってたから期待していいと思うんだが。

まぁ天下のライブオンだし心配ないっしょ!

……ちょっとまって? そのライブオン私みたいなとんでもないゲテモノ三期生の時に採ってるよな?

……な、なんか途端に嫌な予感しかしなくなってきたぞ!?

 

「あ、配信始まった!!」

 

もう余計なこと考えないようにしよう! 

あ、ちなみに新メンバーが主役の為全員配信はお休みである。

さぁ、できることなら私を慕ってくれる子カモン!!

 

『ふぅ……あ! もう始まったでありますか!?』

 

画面いっぱいに移ったのはどこか軍服のような厨二チックのデザインの学校制服を着たピンク髪ショートカットの少女だった。

頭の左サイドのみツーブロックを入れ、耳の後ろに髪を流しているためかわいいデザインの中にかっこよさも感じる。身長はたぶん普通くらいかな?

おほーーー( ◜ω◝ )これはキャラクターデザインがええ仕事してますなぁ!

恐らく深呼吸をしていたのだろう。盛大な吐息をマイクに直撃させてしまいわちゃわちゃと目が泳いでいる。

初々しいなぁ。懐かしい、私も最初は緊張で心拍数がえぐいことになってたのを思い出す。

 

『えっと、皆様初めまして、相馬有素(そうま ありす)であります! 普段は大学生として学問を学びながら、レジスタンスという名前のアイドルグループで活動しているのであります! この衣装もアイドル活動の時に着ているものでありますな』

 

コメント

:これはなかなか……

:ええやん!

:がんばってー!

:顔が良い

:某軍曹みたいなしゃべりかたすこ

:アイドルなのか! 確かに今までいなかったな

:衣装を見るにクール系なアイドルなのかな?

 

おーコメントも盛り上がってるねぇ!

結構正統派な感じがしていいじゃん! やっぱ嫌な予感とか杞憂だったね!

 

『さて、実はこの場を借りて一つ言いたいことがあるのであります。実はこれが私がVTuberになろうと思った理由でもありますな』

 

お? なんだなんだ? 突然真剣な声になったからコメントもざわついてるぞ?

コメントの中にはレジスタンスっていうぐらいだからまさか先輩への宣戦布告か? なんて言ってる人もいる。

う、嘘だよね? 確かにやべーやつしかいないライブオンだけど反逆なんてしないよね?

 

『心音淡雪殿――』

「え?」

 

今私の名前言われた?

なんで? なんで名指し!? まさか本当にライブオン屈指の変態として有名になってしまった私を目の敵にしてる感じ!?

あああすみません許してくださいなんでもしますから! ほら、ここに私の秘蔵の一品、今や販売終了となった伝説のストゼロトリプルレモン味で手を打とうではないか!

うわーん! 私はただ慕ってくれる後輩が欲しかっただけなのになんでこんなことに……

 

『私を貴殿の女にしてもらえないでありますか?』

 

……ん? 今なんかとんでもないこと言わなかった?




やっと四期生の設定が完成したぜ!

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四期生2

『私、今まで人並の人生を歩んできた中で、心の隅にはどこか退屈だと感じてしまうことがいつもあったのであります。アイドル活動をしているのもこの退屈さを埋めるために始めたものでありますな。でも私の心の渇きは相当なものだったようでまだなにか私を満足させてくれる大きなものを欲していましたのであります』

 

未だに混乱で思考がまとまらない私とコメント欄を後目に深々と一人語り始める有素ちゃん。

あー、うん。未だに脳の回路は絶賛迷子中だけど、一つ察したことはあるぞ。

 

『そんなときです! あの伝説の淡雪殿配信切り忘れ事件を偶然ネットニュースで目にしたのであります! その衝撃たるや私の今までの人生全てを積み重ねたところで遠く及ばないものでありました。最も近い感情で表すなら……一目惚れですかな』

 

この子相当頭の中ライブオンしてやがるな!!!

 

コメント

:なんだこれは……たまげたなぁ

:うっそだろお前www

:?…………??(日本語のはずなのに理解できない)

:what?

:つまりどういうことだってばよ!

:配信切り忘れてストゼロでガンギマった後、同性VTuberにセクハラ発言連発した後泥酔寝落ちして、起きたらゲロ吐きながら配信終了した自称清楚に一目惚れしたらしい

:世界ってまだ見ぬ神秘に溢れてたんだな

:意味わからな過ぎて悟り開いてて草

 

『誰もいない道を堂々と歩いている、でもその結果気づけば多くのファンが淡雪殿に夢中になっていた。これこそが私の心が渇望した事象だったのであります。その日から私の意識はもう全て淡雪殿に向けられていました。配信はもちろんアーカイブもひたすらに流し続け、どんなことをどのタイミングで口にされたのかを完全暗記し、そのことに耐えがたいほどの快感を覚えました。勿論スパチャは上限いっぱいで送れるだけ送っているのであります!』

 

重いわ! なんじゃこれ背筋がゾワゾワしてきたよ!

確かに! 確かに慕ってくれる子が欲しいとは言ったけどもこれはなにか違うのでないか!?

ファンでいてくれるのは勿論嬉しいんだけど、今まで芸人扱いでこんな狂信的に見られることなんてなかったからもう混乱で頭オーバーヒート寸前だよ……

 

コメント

:うん、素直にドン引きです、最高や

:これでこそライブオン

:公式が絶対に斜め上を目指すのホント草

:シュワちゃん震えあがってそう

:四期生のやべーやつ

:どうしてこの子を先頭にしてしまったのか

:後ろも同じくらいやばいんでしょ

:まさかのあわちゃん信者は草草の草

:在日日本人ですが、彼女が何を言っているのか理解できません

:ただの日本人じゃねぇかw

:わぉ! 彼女はクレイジーだね! びっくりしたよ、彼女は未来に生きてるね。 一つ言えることは、僕たちは彼女にもう夢中ってことさ

:海外の反応風やめれ

:推しにする、決定や

:淡雪、頑張って有素ちゃんをこんなにした責任取るんやで(にっこり)

 

『長々と自分語りになって申し訳ないのでありますが、そんなこんなで淡雪殿に少しでも近づきたかった私はライブオンの四期生募集に応募して、今ここに立っているわけであります! 憧れの人と同じ舞台に立てて幸せいっぱいで最高でありますな! えっと、まだ時間が余ってるみたいなので質問などあればぜひお答えしたいのであります!』

「ははは……」

 

もうなにがなんだか考えるのもつかれたので、乾いた笑いを出すことしかできない。

ま、まぁ広い観点で見れば慕ってくれるかわいい後輩だから別にいっか(現実逃避)

うんうん、広い心を持つことが大事なのだ! 宇宙のような広大な心で有素ちゃんを迎えてあげよう!

 

コメント

:どうやって受かったの? 面接とかなに話した?

:確かに気になる

:嫌な予感しかしないwww

 

『あ、実は私書類選考の時点で何回も落ちているのであります!』

 

え、まじか?

 

『でもどうしても諦めきれなくて、複数回応募はだめなんて書いてなかったので、毎度淡雪殿がどれだけ素晴らしいかの論文を内容を変えて提出していたら、5回目でやっと面接まで進めて、そこでもひたすら淡雪殿への愛を語ったら採用された次第であります!』

「いや書類選考に私に関する論文出すのはおかしいでしょ! 絶対何回も落ちたの自分のアピールしなかったからだよ!」

『待ちに待った面接なので、最初は普通にしようかとも考えたのでありますが、尊敬する淡雪殿へ敬意を表して、淡雪殿のように自分のありのままをさらけ出した面接をしたら合格したのであります! やはり淡雪殿は私の救世主でありますな!』

「鋼のメンタルなのはすごいと思うけど、努力の方向音痴感がすごい!」

 

ま、まて、冷静になるんだ淡雪、さっき受け入れてあげると言ったばかりではないか、こんなことで平常心を失ってはだめだ。

淡雪よ、お前は女の子が大好きだったはずだ、この状況を見てみろ、カモがネギ背負ってきたが如くかわいい女の子が懐いてきてくれてるんだ、最高のシチュエーションだろ?

ほら、落ち着いてみれば愛情深くてかわいい子だよ有素ちゃんは、うん。

 

コメント

:この厄災を採用したライブオンは完全に病気、いいぞもっとやれ

:これが淡雪原理主義の末路か

:同担拒否のストーカー系ヤンデレかな?

:あわちゃん中に誰もいませんよされちゃう?

 

『ムッ、なにを言っているのでありますか! 淡雪殿の幸せこそ私の幸せ。淡雪殿が淡雪殿らしく活動しているのが大切であり、自分を押し付けて活動を邪魔するような人はファン失格なのであります!』

「ほら! やっぱりいい子じゃないか!」

 

やっぱりちょっと主張が誇張されがちなだけのいい子ようだな、ふぅ安心安心。

 

コメント

:あわちゃんからなにか一つ貰えるとしたら何が欲しい?

 

『欲しいものでありますか……絶対に叶わないものでも大丈夫なら、しいて挙げるなら【口蓋垂】ですかな』

「ふぁ!?」

 

コメント

:www

:予想外すぎて大草原

:口蓋垂ってなんぞ?

:喉ち〇このことぞ

:ぇぇぇ(大困惑)

:なんでだよwww

 

『だって、喉の一部とはいえち〇こはち〇こなわけであります。それを私の体に取り込めば実質S〇Xになるのではないかと思うのでありますよ!』

「      」

 

コメント

:発想の勝利

:敗北の間違いでしょ

:www

:切り抜き確定演出

:やべぇよやべぇよ……

<宇月聖>:ためになるなぁ

<神成シオン>:あれは彗星かな? いや、違うな。彗星はもっと、バァッって動くもんな……

:精神崩壊ママ強く生きて

:息を吸うように男性器を連呼した挙句S〇X希望をした女

 

『あ、もう時間でありますな! それではこのストゼロレモン味で締めにしたいと思うのであります! それでは乾杯! プシュ! ごくっごくっごく! ん゛ん゛ん゛ぎもぢいいいぃぃ!!』

 

阿鼻叫喚なカオスと共に、有素ちゃんの配信は終了となった。

それから数分間、私は開いた口が塞がらないのであった……




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四期生3

『やっほーみんな~! 元気ですか~ですよ~』

「はっ!!」

 

や、やばいやばい、さっきの有素ちゃんの自己紹介の衝撃がすごすぎて放心しちゃってた。

うっ、有素ちゃんの名前を思い浮かべるだけでまた意識が遠のいてきた。

もうこれからは『名前を呼んではいけないあの人』と考えるようにしてやろうかこんちきしょう。

ふぅ、落ち着け私、てんぱってる場合じゃないぞ、もう二人目の自己紹介が始まってしまった。

先輩として、盛大に迎え入れてあげなければ!

さて、二人目はどんな子かな?

画面に映っている姿は……うん、一言で表すなら『デカい』だね。

え、マジでどうなってんのその胸、どんだけ夢いっぱい詰めたらそうなったの?

こんなの見せられたら、此方も抜かねば…無作法というもの…。

身長はちょっと低めかな、体つきは胸を筆頭に非常にやわらかそうで性欲を持て余す。ムチムチとまではいかないちょいムチって感じですな。

お顔もパーツが全体的に丸い感じ、巻かれた肩まである優しい緑の髪も相まって、なんとなく母性を感じてしまう見た目だ。

 

『初めまして~、普段はエーライ動物園の園長をしている、苑風エーライ(そのかぜ えーらい)ですよ~。私は、皆に動物さんたちの魅力を余すことなく知ってもらうために、この度VTuberになったですよ~!』

 

ほーほーなるほど、動物園の園長さんときましたか。

それならこの醸し出されている母性もなっとくかもしれないな。

ちょっと冒険家っぽくも見える服を着ているのもそういうことか。

 

コメント

:ママ枠来たー!

:デカい(歓喜)

:まさかの常識人枠ある?

:ついにシオンママに救いの手が!

:いや待て、見た目で判断するのは早計だ、あのライブオンだぞ

 

確かにコメントで言われてる通り今のところすごくまともだ。

ついに常識人の王道可愛い枠来ちゃいますかこれ!?

 

『さて~、それではちょっと時間まで動物さんたちの雑学でも話していきたいと思いますですよ~! まず最初はみんなご存じ【ゴリラ】ですよ~! 決してゲームセンターの音楽ゲームで人間の限界を超越した方々や、年末にケツしばかれてる人とは違うのでご注意なのですよ~!』

「……ん?」

 

あれ、なんか……あれ? ちょっとこの見た目とはギャップのある発言がきたな……

うん、なんかもうこの時点で今までの流れからオチが想像できちゃったかも。

 

コメント

:ケツ(迫真)

:おや?

:流れ変わったな

:ま、まだだ! 王道ママがケツと言ってはいけないなんて言う法律はないはずだ!

:それを言うなら清楚がストゼロでハイになってはいけないなんて言う法律もないんやで

 

『みんなゴリラの見た目はもちろん知ってると思うけど、細かい生態に関しては知らないことも多いと思うんですよ~。例えば、ゴリラが自分の胸を両手で叩いて音を出すドラミングという行為、これって手をグーの握りこぶしではなく、パーの手のひらで叩いてるって知ってましたかですよ~?』

「ほへー」

 

コメント

:マ?

:これは聞いたことある

:ほーほー

:まじ? 例のネクタイゴリラグーで叩いてなかった?

:確かに

 

『映画やゲームなどではグーで叩いてる作品が多いので、間違って広まってしまったんですよ~。実際はグーで叩くとゴリラも痛いですし音も響きません。皆さんもスパンキングプレイの時にグーでケツしばいたりしないでしょう? つまりはそういうことなのですよ~』

「……」

 

ふんふん、なるほどねー。

 

コメント

:純真な笑顔でこの世の終わりみたいな例えするの草

:なーんでそんなプレイ知ってるんですかねぇ……

:普通の雑学話してるはずなのに毎回一言多いの草

:完全に振り切れてる感じじゃないけど、諸々の発言に爆弾が交じってる感じ

:なんか癖になりそう……

 

『あと、ゴリラは見た目で勝手に凶暴な動物さんだと思われがちですが、実は非常に繊細な心を持ち、ケンカを好まない動物さんでもあるのですよ~。ストレスに弱くてよくお腹を下してしまったりするのです。でも、たまに人間に向かって糞を!ぶん投げてくる!!こともあるので注意ですよ~。私は流石に無理ですが、ス〇〇ロプレイ大好きな上に動物に性欲を感じる超上級者の変態さんは大歓喜ですね~』

 

ライブオンの人事は見る目あるなー(死んだ目)

 

コメント

:おーい!

:糞をぶん投げるって言った時だけめっちゃにっこにこで草

:なんでそんな性癖やプレイに詳しいんだ……

:ずっと笑顔なのがめっちゃ不気味で闇を感じる

:あ、これ普通に頭おかしいやつや

:自己紹介でクソをぶん投げてくる動物のことを嬉々として話し始めたやつがいるらしいっすよ

:でも雑学としてはためになる絶妙なバランス

:それはある

 

『あ、もう時間が来たのですよ~! 名残惜しいですがこのくらいでゴリラ、学名ゴリラゴリラの紹介はおしまいですよ~。これからは自分の配信で動物さんたちを紹介していくのでよろしくなのですよ~!』

 

コメント

:おつかれー!

:配信気になる

:常識人枠ではなかったな笑

:これは不思議ちゃん枠なのでは?

:なるほど

 

「もうなんというか、ライブオンが一つのゲテモノ動物園みたいになってきたな」

 




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四期生4

よっしゃ、いよいよ次でラストの三人目だな。

いあ~もうね、なんというかね。

諦めた!!

やっぱライブオンすげぇわ、新人なのに変人しかいないもんな!

真っ白で純真で可愛くて慕ってくれる後輩なんて来るはずなかったんや!

分かってるよどうせ三人目もやべーやつなんでしょ!

もう大丈夫、最初から分かってるんだから混乱なんかしないよ。

せめて、せめて先輩として最後の子はどんな性癖や爆弾を抱えていようと温かく迎えてあげることとしよう。

うん、後でシオン先輩には胃薬をおすすめしておくことにしよう。手のかかる子が3人も一気に増えるんだもんな、南無南無。

お、いよいよ三人目来たぞ!

アバターは……おお、かなり大人っぽいな。ライブオンの中で一番年上に見えるといっても過言ではないかもしれない。

水色の長髪をワンレンっぽく流し、顔だちもシャープで綺麗系だ。

聖様の顔だちにも似てるけど、少しマイルドな感じ。

身長も多分淡雪のアバターと同じくらいかな。

うーむ、これは妖艶なお姉さんといった感じですな!

黒をベースにしたところどころ透かしてる服もよきよき。

でも私もう騙されない! どうせ喋ったら裏があるんでしょ!

……ていうか大丈夫? アバター表示されてから結構経ったけどいまだに無言なんだがこの子。

もしかして機材トラブルとかかな?

 

『ぁ、えと……初めまして……山谷還(やまたに かえる)です』

 

お、どうやら大丈夫みたいだね!

でもめっちゃ緊張してる感じなのかな? 声が震えててちょっと心配だ。

 

『えと、初めに言っておかないといけないことがあります』

「お?」

 

なんだろ、今までにない開幕パターンだな。

まぁ一つ分かることはろくな事言わないんだろうなってことだね!

 

『還は見た目は大人ですが心は赤ちゃんです』

「お、おう?」

『だから甘やかしてください、バブらせてください、オギャらせてください。これが私がVTuberになった理由です』

「おおぅ……」

 

これはまた、えぐいのがきましたなぁ……

 

コメント

:草

:うーん、純粋な恐怖

:もう始まってる!(狂気が)

:これはあれだ、多分還ちゃんブレーキ壊れてるどころか最初からついてないな

:少なくともこの時点で分かったこと――四期生清楚枠0

 

『だから皆は還のママになってください。徹底的に甘やかして死ぬまで人生幼稚プレイしてください。なぜなら還は赤ちゃんだからです』

 

コメント

:なんだこいつwww

:赤ちゃんだからです(断言)

:そうか、なるほどなぁ

:納得すんなwww

:ちなみにおいくつです?

 

『確かに還は体は大人ですが精神年齢は赤ちゃんの自信があります。その証拠に昨日は自宅に引きこもってずっと姫コレ(プリンセスコレクト)してました』

「あかん、これは頭おかしなるで」

 

やばい、絶対にこの子やばい。

 

コメント

:www

:もしかして名探偵だったりします?

:名探偵の正反対なんだよなぁ

:なんでそんな自信満々に話してるんだよ笑

:これガチの筋金入りなのでは?

:は? 赤ちゃん名乗るんならもっと本気でこいや! おぎゃあああ!!!

:そうだそうだ、赤ちゃんに失礼だと思わないのか! ばぶぅううう!!!

:赤ちゃんガチ勢が来たな

:なにその罪深すぎるガチ勢は……

 

『心配ご無用です、ちゃんと服の下にはおむつ履いてます、差分でおしゃぶり加えてるアバターもあります。当然です赤ちゃんなので』

 

やめて! そのアバターにおしゃぶりは普通に痛いから!

てかなんでこの子本当に常に自信満々なの!? お前精神状態おかしいよ……

 

『以上の理由により、還が赤ちゃんであることは理解してもらえたと思います。還をオギャオギャバブバブさせてくれる人大募集です。ご希望のママ達は還の配信に来てください』

 

コメント

:お、おう……

:最後の最後までチョコたっぷりの新人紹介だったな!

:チョコ(闇の比喩)

:赤ちゃんを名乗るなら堂々とオギャってください

 

『いいですよ。こほん。あうーあうーーーぅぅぅ、おぎゃあああおぎゃあああああ!!!』

「うん、君はライブオンより先に病院に行くべきだ!」

 

コメント

:うっそだろお前www

:大草原

:迫真過ぎて草

:恥の感情を失った女

:迫真赤ちゃん部 ママの裏技

:おとなしく働いて、どうぞ

:ママだよ! 履歴書買ってきたよ!

 

『ひいいいいぃぃぃ!!! お願いします就職は、就職だけは勘弁してください! なんでもしますからあああぁぁ!!!』

「ど、どうした!? 私並みに就職に拒否反応おこすやん!」

 

結局それから還ちゃんが戻ってくることはなく、丁度自己紹介の時間も過ぎてしまったので、これで四期生の紹介配信は終了となった。

一体彼女の社会人生活になにがあったのだろうか……

最後に全体的な四期生の感想としては……そうだね、中華の満漢全席食べた後にフレンチのフルコース食べて締めに特上寿司食った感じかな!

――まぁこんなこと言ってても、結局はこれからが楽しみな自分もいるんだけどね。




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黒歴史視聴配信1

四期生の鮮烈なデビューから約一週間が経った。

三人は個性を生かしてもうすでに期待通りの人気を集めているようだ。

私も先輩として負けないよう今日もパソコンの前で配信を開始するのだが……

 

「……はい、今日はあんまりよくない淡雪が降ってますねー」

 

うん、かつてここまでテンションの低い挨拶をしたことはないと断言できるだろう。

私だって自分で言うのもなんだがお金を稼いでいる以上プロの配信者だ、リスナーの皆に配信を楽しんでもらえるためなら全力を尽くしたいと思っている。

でも、でもだよ?

 

「はっ! 相馬有素、ただいま参上したのであります!」

 

いきなり目の前に現れた爆発する気満々のバカでかい爆弾を見て、果たして笑顔でいることはできますか?

 

コメント

:きたきたきたきた!! ¥3000

:このコラボを見るために生きてきた

:いいコラボしてんねぇ!

:あわちゃんのテンションの低さに草草の草

:そりゃあ自己紹介で喉ち〇こ欲しいです発言した奴が隣にいたらこうなるわ ¥300

:有素ちゃんはシュワちゃんが今までライバー達にセクハラかましまくってたカウンターやで、たっぷり楽しんでな!

:ヤラれたらヤリかえす、倍返しだ!

:もっとまともなもので返して、どうぞ

:てかよくコラボOKしたなwww

 

「いやそれはまぁ先輩なので応えてあげますよ、勿論」

 

当然ながらこのコラボは有素ちゃんから提案してきたものだ。

感想としてなにが起きるか分からないから気を引き締めねばとも思ったが、でも断るのは自分の中じゃNOだ。

ただでさえ有素ちゃんはデビューしたてで実生活も右往左往しているだろう。自分も昔そういった経験をしたことがあるため、先輩としてサポートしてあげたい。

更に言えばもしここでコラボを断ったりなんてしたら、ショックを受けて有素ちゃんがこれから自信をもって前に出ていくことが出来なくなってしまうかもしれない。それだけは避けないと。

だからコラボすることは全然いいんだよ、いいんだけどね。

でもかたったーのDMにコラボの誘いだけで3000文字書くのはやめようか!

最初見たときびっくりしたよ、小説でも書いたのかと思ったわ。

確かに本日はお日柄もよくとか色々書いてあって丁寧だったけど、流石に長い!

前置きとか特に長くて、コラボの誘いが本題だと気づいた時にはもう1600字くらい読んじゃったよ。

喉ち〇こ下さいとか言われるのかと思って恐怖しながら1600字も読んだ私の身にもなってくれ……

 

「いやぁ本日は私にとって人生最良の日であります! 何といってもあの神様である淡雪殿とコラボなのでありますよ!」

「いつの間に私は神様になってたのかな?」

「ストゼロの神様であります!」

「罪深い神ですねおい、せめて他になにかないの?」

「下ネタの神、嘔吐の神、性癖の神などがあります! どれでも名乗ってどうぞであります!」

「頭の中でラグナロクおきてませんその神様?」

 

コメント

:おまえじゃい!

:おまえじゃい! 

:ラグナロクということはライブオンは神話の中の世界だった……?

:確かに人間界に生きてきたとは思えない逸材ばっかだしな

:ゼウス=あわちゃん説、根拠は女が好きだから

:過去最高に適当な根拠に草

:全痴全煩悩の神になってしまうからやめて差し上げろ

 

「さて、前置きはこれくらいにして、今日は有素ちゃんの提案で企画を全て任せています。まだ私にもどんな企画をするのか知らされていない状況ですね。正直見えている地雷を踏みに行くようなものな気がしますが、有素ちゃん企画の説明をお願いします」

「…………」

「あれ? 有素ちゃん?」

「少し待ってくださいであります、今ボイスレコーダーで私の名前を呼んでくれている淡雪殿のボイスを収録しているので」

「え、なにやってるの!? 一体なんのために!?」

「使うためであります!」

「何に!? 何に使うつもりなの!?」

「ナニに使うつもりであります!」

「理解できてしまう自分を殴りたい今日この頃」

 

コメント

:有素ちゃんぶっ飛ばしてんなぁ……

:そりゃあ自分の配信なのに自分よりあわちゃんのこと話す時間の方が多い人ですから

:有素ちゃんの配信みたけどシュワちゃんの声をHz単位で分析し始めたときは草しか生えなかった

:歌枠ではアイドルだけあってかっこよかったのに……

:多種多彩な表現を同じ音で表現できる、日本語は美しい

 

「はぁ、はぁ、も、もうこれ以上前置きに時間かけるわけにもいかないからいいです! 企画の説明早くしてね!」

「了解であります! 今回の企画はずばり! 『チキチキ! 二人で伝説のシュワちゃん誕生の瞬間を見てみよう!』であります!」



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黒歴史視聴配信2

「えー皆さん、残念なことにそろそろ淡雪が止んでしまいそうですね。名残惜しいですが本日の配信はここまでです。また淡雪の降る頃にお会いしましょう」

「ストップ! ストップであります! まだ始まってすらいないのであります! 突然どうしたのでありますか!?」

「どうしたもこうしたもないです! なんで自分の黒歴史をあえて自分から見に行かないといけないんですか!」

「あれ、たしか淡雪殿はあわちゃん殿とシュワちゃん殿で別人設定だったはずであります。そう考えると今の言葉はおかしくないでありますか?」

「有素ちゃん、世の中には暗黙の了解というものがあるの、いいね?」

「アッハイ。であります」

「よし! というわけで、この企画は無しということに……」

「それはだめであります! 私はこの企画の為に30時間かけてシュワちゃん誕生の瞬間を分析してきたのであります! リスナー殿にもきっと喜んでもらえる企画なのであります!」

「有素ちゃん、時間というものは有限、つまりは限られたものなの。今回は正しい時間の使い方について学ぶことにしない?」

「?? 淡雪殿の為以外に使う時間に何の価値があるのでありますか?」

「おぅ……いろんな意味で泣けるぜ……」

 

目を覚まして有素ちゃん、君が憧れてるのはライブオン界のネタ枠なんだぞ!

もっとほら、シオン先輩とか……他には、えと……

あっ、だめだわこれ、ライブオンって四期生除いて総勢7人もライバーいるのにシオン先輩以外常識人いないわ。

なんてアットホームで風通しのいい(皆本性隠す気0で壁全部取っ払ってるレベル)職場なんだ。

ライブオンっていつか頭の中ホワイト企業とか言われてそうだね。

むしろなぜシオン先輩は受かってしまったのか、ライブオン最大の謎である。

さて、そろそろ本題に戻って――

 

「……本当にやるんですこれ?」

「はいであります! ……勿論絶対に嫌というのであればやめるでありますよ?」

「いやまぁ、驚いただけで全然大丈夫ですよ、リスナーの皆様も楽しみにしてるみたいですし。あらゆる動画でフリー素材としてボイスを使われている私の寛容さを舐めないでください」

「やったーであります!! 動画は淡雪殿のチャンネルから借りるでありますね」

「了解」

 

例の切り忘れ配信の行方について、当初は当然アーカイブも残さなかったのだが、あまりにも切り抜かれるし皆も望んでるみたいだったので、自分を認める意味も込めて一周回って自分のチャンネルに動画を上げている。

再生数もえぐいことになっているのだが、流石に自分で見たことは未だにない。

一体どうなることやら……

 

「よし、準備完了であります! 今回は切り忘れからその後のソロ配信までの名シーンをピックアップして見ていくのであります!」

「ごくりっ……」

 

 

『プシュ! ごくっ、ごくっ、ぷはぁー!!!』

 

 

ああ、これは初めてリスナーの前で飲酒したシーンだな、私は完全に配信終わったと思ってたけど。

 

「記念すべきシュワちゃん殿の産声でありますな!」

「いや産声がぷはぁってどうなんです?」

「羊水がストゼロだったのではないでありますか?」

「なにその自由な発想力天才かな?」

「私はネットニュースでこの配信を知ったのでリアルタイムで見てはいなかったのであります。伝説の目撃者となれた人たちが本当に羨ましいのであります……」

「いや、伝説でもなんでもなくただの放送事故だから、一人の女の人生がネタキャラに決まった瞬間だから」

「そんな卑下しないでください! 私にとっては神の誕生に等しい瞬間です! ジャンヌダルクが神の声を聴いたというのなら、私はシュワちゃん殿の声を聴いたと言い張るのであります!」

「そんな酒臭そうな声スルーしなさいな……」

 

 

『うひゃー! やっぱロング缶のなる音は最高だぜぇ!』

 

 

「これはあっという間に350ml缶一本飲み終えた後のボイスですな!」

「今見るとこの時代の私ガンギマリすぎですね、今こんなハイペースで飲まないですよ」

 

 

『は? どちゃしこなんだが? 光ちゃんのママあなたの配信を見てどちゃしこなんだが?』

 

 

「あああだれかこの女を止めろおおぉぉ!!!」

 

あまりの醜態に思わず耳を塞いでしまう。

なんてこと口走ってるんだ私は! 

 

「同期のママを自称した上に渾身のシコる発言、感服であります! 私もいつかシコって貰えるように頑張るのであります!」

「落ち着きなさい有素ちゃん、あなたはまだ引き返せる。もう一度親御さんと話して自分の将来を見つめ直してみてもいいと思うの」

「父上と母上の許可はちゃんと取っているのであります! 理解を得るために淡雪殿全配信視聴会を三人で開いたりもしたのであります!」

「なにしてんだおいいい!?!? 私ただでさえお茶の間エターナルフォースブリザードだとかイヤホンが繋がってるか確認しないといけないライバーランキング1位とか言われてんだぞ!」

「母上は「あら、昔の私みたいね!」と言って、父上は「はっはっは! なに謙遜してるんだよ!」と返したりと非常に和やかな視聴会だったのであります!」

「え? どういうこと? 今の会話の流れだとお母さんそうとうやべーやつじゃない?」

 

コメント

:とても現実ではありえない会話ばっかで草しか生えない

:俺羊水って単語が会話の中で出たの初めて聞いたわ ¥20000

:俺も勇気出せば女の子と話せるかな?

:これから毎日会話しようぜ?

:間違っても女の子に羊水のこと話すんじゃねぇぞ

:ま? 最近自分の中で羊水がマイブームなんだけど、みたいな感じで話しかけようと思ってたんだが

:コミュ障ニキの次回作(来世)にご期待ください ¥1000

:有素ちゃんの血筋はどうなってるんだ……

:やっぱ遺伝子ってすげぇわ

:お前の家族ライブオンかよ

 

「さて、実は切り忘れの時はそもそも淡雪殿が配信テンションじゃないので発言が少なくて、そろそろ次の『ソロ配信』の名シーンに行こうかなと思うのであります」

「まぁ言っちゃえば全部独り言ですしね」

「私としてはゲロ式配信切りも採用したかったのでありますが、運営に止められてしまったのであります。不本意であります」

「当たり前です、なんで嘔吐音なんて聞かないといけないんですか……」

「需要があるのであります」

「ないです」

「私ループ編集したものを子守歌にしているのであります」

「お耳おかしなるで」

 




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黒歴史視聴配信3

「さぁそれでは『ソロ配信』の名シーンを見ていきましょうであります! この回は余りに感動するシーンが多く選ぶのが難しかったのであります!」

「え、あの配信のどこに泣く要素ありました? 涙出たとしても笑いすぎで出た涙じゃないです? いやまぁ私は泣けますけど、自分の醜態に」

「涙腺崩壊であります! シュワちゃんは人生であります!」

「本当に? まぁ私の記憶が間違っているだけで感動の神回をしていた可能性が微粒子レベルで存在しているかもしれないので、とりあえず見てみますか」

「ハイであります! それでは一発目はこの伝説の名言からであります!」

 

 

『ごくっ、ごくっ、ごくっ! ん゛ん゛ん゛ぎもぢいいいぃぃ!!』

 

 

「これは涙腺崩壊ではなく腹筋崩壊か精神崩壊のまちがいでは?」

「どうやったらここまでガンギマッタ声が出せるのか不思議なのであります、どれだけ練習しても真似できない……」

「こんなの練習してたらポリスメン呼ばれますよ……」

「個人的なことも言わせてもらうと最高の『シュワニー』ポイントでもあるのであります!」

「え、いまなんつった? 今とんでもないこと言ったよね!? シュワニーって何!?!?」

「…………ぽっ///日課なのであります///」

「          」

 

コメント

:大草原不可避

:シュワニーは特殊性癖過ぎませんか?

:あーすっげぇ分かるわ、俺も良くこのシュワちゃんガンギマリの瞬間に合わせて息子にストゼロキメてる

:怪文書かな?

:ドン引きし過ぎて帰ってきてしまいました、地球一周です

 

 

『私ストゼロと結婚するわ』

 

 

「強大な恋敵誕生の瞬間ですな……」

「いやコンビニで売ってる缶チューハイが恋敵ってどういうこと? ボー〇ボの世界にでも迷いこんだの?」

「シュワちゃんとストゼロは王道カップリングなのであります! 鉄壁の牙城でありますな、でも負けないでありますよ! 絶対に淡雪殿の女にしてもらうのであります!」

「うん、それに関して一つリスナーさんにも言いたいことあるんですよ。イラスト投稿サイトの最大手にピクシーってあるじゃないですか。そこに投稿されてるイラストで私と最も多くカップリング組まれてるのストゼロなんですけどどういうことです? ストゼロはライバーですらないんですが」

「淡雪殿は小指、ストゼロ殿はプルタブに運命の赤い糸が結ばれているのですな!」

「糸の無駄遣いですよ。あとですね、まぁ100っ歩譲ってカップリングはいいとしましょう。でも私とストゼロのR18イラストは絶対におかしくないですか?」

 

コメント

:www

:確かにボー〇ボみたいで草

:ましろんより多いの草

:そんなのあるのかwww

:ストゼロ擬人化でもするのかな?

:いや、缶のままのイラストも多いで

:もう頭の理解が追い付きません!

:シュワちゃんとストゼロの百合エッチイラストもっと増えろ

:パワーワード過ぎる笑

 

「さて! 最後は名言四連発行ってみよーであります!」

 

 

『私無知シチュ大好物なんだが? あんなんシコらん方が失礼やろ』

『男なら女性に魅力を感じたときはその場でシコるべき。真っすぐで正直な男が女は好きなんだよ』

『聖先輩、シオン先輩。ずっとずっと大好きでした。S〇Xを前提に結婚してください』

『だってさ? 目の前に大好きだった配信者がいるんだよ? 私の生きる糧だった人たちだよ? 普通S〇X申し込むでしょ』

 

 

「あああぁぁ何言ってんだこの性行為提案女! 殺す! こいつは殺さないとだめだああああ!!!」

「ううぅ、ぐすっ、なんて真っすぐで淀みのないお言葉でありますか……っ! 私は淡雪殿のおかげで自分が何をしたいのかが分かったのであります! 生まれてきてくれて! 生きていてくれてありがとう! ストゼロ飲んでくれてありがとう!」

 

コメント

:連続殺人鬼を目の前にした刑事みたいな反応してて草

:マツダアア!!

:全ての道はS〇Xに通ずと思っている女

:はええこれが貞操逆転世界ってやつですか

:現世なんだよなあ

 

リスナーの皆も黒歴史の一つや二つきっとあると思う。

でも心配しなくて大丈夫! 世の中には私みたいに全ての言動が一秒後には黒歴史になってる全自動黒歴史生産マシーンもいるのだから!




sillaさん作の有素のファンアートです!

【挿絵表示】

ええですんぁ、この素晴らしい見た目にあの中身が詰まってる狂気。
次にシュワちゃんが神と聞いたsillaさんが描いてくださったファンアートです

【挿絵表示】

こんなの草生えるにきまってるやん!

活動報告にてマシュマロとリクエスト募集中です!
本編に出てくるライバーに質問したいことなどあれば、活動報告『マシュマロ募集』のコメント欄に、やってもらいたいことや見たいシチュエーションがあれば『リクエスト募集』のコメント欄に書き込んでくだされば、本編にて採用されます!
よろしければ是非書き込んでみて下さい!

Twitter
https://twitter.com/nanatonanaV


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