ウルトラゼロファイトXD   作:火野ミライ

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OP.DREAM FIGHTER

宇宙竜 ナース
キングジョーカスタム
悪質宇宙人 メフィラス星人(メスト)
登場


5回目:~赤と青の力~ 受け継いだモノ

地球の周りに浮かんでいる宇宙船群。

その中で一番大きな宇宙船に、光の粒子となって潜入した。

宇宙船の中で元の姿(ルナミラクルゼロ)に戻り、すぐに私に変わる。

 

「声のとうりなら、ここに・・・」

 

それにしても、ここが宇宙人(やつら)の居場所か・・・まぁ、いいや。

それより早く、キリシラコンビを見つけ出さないと。

 

《待て、響。こいつを持っていけ。》

 

ゼロが行った後、ブレスからウルトラゼロアイが出てきた。

 

《そいつを折りたたんでみろ。》

 

「折りたたむ?」

 

言われたとうりに、ゼロアイを真ん中で折りたたむ。

すると、銃になった。

 

《武器はあった方がいいだろ。》

 

「ありがと。」

 

《へへ、行くぞ!》

 

「うん。」

 

 

 

____________________________________________

 

曲り角から少しだけ顔を出す。視線の先には、廊下で立ち話をしている宇宙人がいる。

そいつらに銃口を向けてトリガー引く。 『エメリウムエネルギー光弾』と言う緑色の光弾が、

宇宙人達を打ち抜く。

・・・理解もできずに散っていった宇宙人達の横を通り、先に進んでいく。

 

 

 

何回か繰り返して、キリシラコンビが捕まっている場所を見つけた。

 

《ここだ!》

 

ゼロの声を聞き、扉のロック装置に向かって撃つ。 力任せに扉を開ける。

 

「か、かかかかってこいデス!」

 

「そんなに震えて言っても、意味ない。」

 

切歌の様子に苦笑いを浮かべながら、言う。

 

「「っ!・・・響さん!!」」

 

「騒がない。」

 

キリシラコンビを縛る、鎖みたいなものを引きちぎろうとするも、引きちぎれない。

 

《変わるぞ響。》

 

ゼロに変わる。 ゼロはすぐさま鎖モドキを引きちぎった。

 

「ありがとうございます。」

 

「助かったデス。」

 

「〈へへ、気にするな。〉」

 

キリシラコンビの言葉に、親指で鼻をこすりながら答えるゼロ。

このタイミングで、人格を私に戻す。

 

「それより、ここから出るよ。」

 

「どうやって?」

 

「テレポート。」

 

「デェス!?」

 

「できるの?」

 

「・・・エーフだから。」

 

「すごい!」

 

「デスデス!」

 

・・・ごめん、ゼロの能力なんだ。 一応、出来るから嘘ではない。・・・はず。

 

 

 

____________________________________________

 

「ここは!」

 

「マムの・・・私達の集落の近くデス!」

 

切歌の言うとうりここは、集落・フィーネの付近にある森の入り口

 

「《ありがとう、ゼロ。》」

 

《響。安心するには、まだ早いぜ!》

 

「《っえ?》」

 

《空を見てみろ!》

 

「っ!」

 

ゼロに言われて空を見ると、金色の円盤が5機がこっちに向かって来ていた。

 

「《もしかして・・・》」

 

《あぁ、俺達を追いかけてきたんだろうな。》

 

「《行こう、ゼロ。》」

 

《あぁ!》

 

「切歌、調。」

 

「何デス?」

 

「ナスターシャ達を連れて、逃げろ。」

 

「・・・響さんは?」

 

「ちょっと、行ってくる。」

 

「「え?」」

 

 

 

響Side END

 

 

 

響は、円盤群に向かって走り出す。

 

「「響さん!」」

 

切歌と調が叫ぶ中、響が光となり空へ!

光は大きくなり、巨人・ウルトラマンゼロになる。

 

「デスデスデェェーーース!?!?」

 

「響さんが、光の巨人!?」

 

《お前たちの相手は!》

 

《「私達。」》

「シェア!」

 

ゼロが構えると同時に、円盤が変形を始める。一番大きい円盤は、金色の龍へと。

残りの円盤は合体し、右手にランチャーを武装した金色のロボットに!

 

《『宇宙竜 ナース』! それに腕は違うが、その見た目『キングジョー』か!》

 

ナースに攻撃を仕掛けようとするゼロ。 キングジョーが右腕のランチャーでそれを阻止。

立ち上がりキングジョーに攻撃しようとすると、ナースが口から電撃を放ちゼロを吹き飛ばす。

思わぬコンビネーションに苦戦するゼロ。

 

「頑張って!響さん!!」

 

「気合デェェーース!」

 

《「あいつら・・・っ!」》

 

調と切歌も声に反応したナースが、円盤へと戻り機体下部から光弾を連射する。

 

「「っ!」」

 

思わず、伏せる二人。 しかし、いつまで経っても衝撃は来ない。

恐る恐る目を開けると・・・

 

「「響さん!」」

 

《「ここは危ないから、離れてろ。」》

 

身を盾に、二人を守るゼロの姿が!

響の声を聞き、物陰に隠れる切歌と調。

 

《見せてやるぜ! 受け継いだ本当の力を!!》

 

ナースの最後の攻撃が当たると同時に、ゼロが光に包まれる。

 

♪:DREAM FIGHTER

 

龍状態になったナースとキングジョーが、後退る。

 

「切ちゃん、あれ!」

 

「どどど、どうなっているんデスか!?」

 

そこには赤と青、ストロングコロナゼロとルナミラクルゼロとなった二人のゼロが立っていた。

 

《 《本当の戦いは、ここからだ!!》 》

 

キングジョーがストロングコロナゼロにランチャーを使い攻撃する。

ストロングコロナゼロは、弾丸を手刀で弾きながら前に進む。

 

ナースが空高く飛び上がり、ルナミラクルゼロが追いかける。

ルナミラクルゼロの周りを旋回し、様子をうかがう。

 

 

 

____________________________________________

 

《「ほい。」》

 

足払いでキングジョーを転倒させ、足首を掴み跳び上がる。

 

「デェェーーーアァァーーーー!!」

 

その勢いのまま、地面に叩きつける。

プロレスのパイルドライバーの要領で放つ技、『ゼロドライバー』でキングジョーを撃破する。

 

 

 

____________________________________________

 

《・・・!ビームゼロスパイク。》

 

地上に向かい始めたナースに、右手から緑色の光弾を放つ。

ナースの体に、イナズマ状のエネルギーが纏い動かなくなる。

 

《パーティクルナミラクルゼロ。》

 

光の粒子となったゼロが、ナースの体内に飛び込む。

しばらくして、ゼロが出てきて着陸する。 それと同時にナースは爆散した。

 

 

 

____________________________________________

 

「勝った?」

 

「勝ったデス。」

 

「・・・!やった~!!」

 

切歌と調が喜ぶ中、光と共に元に戻るゼロ。

 

「切歌!調!」

 

「マム!」

 

「それに、みんなも・・・」

 

そこに、ナスターシャ達がやって来る。

 

「どうしてここに?」

 

「それは、こっちのセリフよ!」

 

「おい!見ろよ!」

 

クリスが指さす方向を見るとゼロが、切歌達を見ていた。

 

「デェア!」

 

「「イェーイ!」」

 

ゼロがサムズアップをし、切歌と調がサムズアップで答える。

その光景をナスターシャ達は、不思議そうに見ていた。

 

『流石は、光の巨人。』

 

「「「!?」」」

 

突然、空に黒色の宇宙人が映し出される。

 

《てめぇ、ナニモンだ!》

 

『私は、『メフィラス星人』の『メスト』。 あなた方も名乗ってもらいましょうか!』

 

《俺はゼロ!ウルトラマンゼロだ!》

 

《「・・・響。」》

 

『あなた方には、この星を出て行ってもらいます!

 あなた方がこの星に居ると、我々のゲームが成立しないのでね。』

 

《何ふざけと言ってやがる! この星はお前たちの物じゃねぇ!

 この星に生きる、数多の命の為にある(ほし)だ!》

 

《「お前たちが、引けよ・・・」》

 

『仕方あるまい。 こうなれば、実力行使です! やれ!』

 

映像は切り替わり、数えきれないほどの宇宙人・怪獣・ロボット・円盤が

地球に行進を始めた様子が、映し出された。

 

《上等だ!こっちから、宇宙(そっち)に行ってやるから待ってろ!》

 

《「・・・終わらせる。この悲劇を。」》

 

ゼロは宇宙に向けて飛び立つ。 戦場を地球にしないために。

その光景は切歌達だけだは無く、地球の全員が見ていた。




【二人のゼロ】



全力を開放する事で、分身変身した結果。
「前に進む力」と「守り抜く力」を同時に使う事で出来る。

今回は切歌と調を守るために、二人が奮起した事によって、この力が使えた。
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