まずはストーリーのメインの拠点、工房の設定を整理をすることに。
せっかくだからいつもとは違う進行にしよう。
そんな思いつきに巻き込まれた先輩さんと機械屋さんは……、そんなお話。
今回は『設定回』です。
本文の後に『設定のみ箇条書き版』を記載します。
……こっちの方が分かりやすい、とか作者が言ってはいけない。
本作は今野隼史(辺境紳士社交場)・アークライトの『のびのびTRPGスチームパンク』の二次創作です。
ソロプレイのルール「カードをもとに物語を書く」に従って記した世界観を使って記した二次創作です。
先に記しとく設定、
機械屋と先輩は女性、
作中の「ダリル」は通貨単位、1ダリル=1円くらい、
と言うことで。
クレジット
ゲーム名:のびのびTRPG
ゲームデザイン:今野隼史
発売元:株式会社アークライト
© 2021 FRONTIERPUB / Arclight, inc.
先輩(以下:セ)「こんちゃー、先輩です」
機械屋(以下:キ)「こんちは、機械屋だ」
セ「さて、今回は『インターミッション』、工房について熱く語るよ!」
キ「要は読者に工房の説明をするための『設定回』だな」
セ「『読者に』じゃなくて『作者に』だね」
キ「ああ、文章書いてて工房の中が謎空間だらけになりかけてきたから整理した、ってやつか」
セ「そうそう、そんな感じだね。
あと、この設定、第10話終了時点の設定だからまだ出てきてない話題もあるかも、って」
キ「そのあたりは、先の話を楽しみにしてくれ、と言いたいと」
セ「うん、そゆこと。
じゃあ、さっそく始め……、ってそうじゃなくて違うくて、
もひとつ大事なこと」
キ「大事なこと?」
セ「私と機械屋ちゃんのトークに合わせてリアルタイムで作者からFAXが届くんだって」
キ「ったく、何やりたいんだよ。
て言うか、何でFAXなんだ? メールとかSNSとかそんなの使えよ」
セ「……あの作者だから仕方ないね。
じゃ、改めてトークスタート!」
セ「まずは工房の正面図と間取り」
キ「でまあ、この図を説明する前にひとつめの設定だ。
工房の住所、
『王都 倉庫街17号通り24番』
えらく細かい設定だな」
セ「住所書くシーン作っちゃったから住所の設定作ったらしいよ」
キ「しかも後づけ設定かよ……」
セ「機械屋ちゃん、そのあたり言っちゃうとシリーズが崩壊しちゃうかもしれないから置いとこ」
キ「だな、
じゃ仕切り直しで、
『工房を正面から見て右側が大型機械のスペース、ひと通りの作業をするのに十分な機械がそろってる』」
セ「『左側には部屋がならぶ。部屋の広さは事務室と食堂は10畳くらい、先輩の部屋より奥は8畳くらい』」
キ「ん?
『事務室』って、図は『事務所』になってるけど……」
ジー
セ「あ、FAXきた」
キ「何だって?」
セ「『図を作ってからミスに気づきました。作り直すのがアレだったのでそのままです。フォローお願いします』だって」
キ「フォローしろって言われても……」
セ「図の『事務所』は間違いで正しくは『事務室』です。
で良いよね」
キ「だな」
セ「んじゃ続き、
『各部屋とも作業スペースから見て右側にドア、左側に窓がある』」
キ「『事務室には工房の正面側にも窓がある』
これ、作者が時々忘れてる設定だよな」
セ「だね、
作業スペース側の窓は意識してるのにこっちの窓はどうしてか抜けてる時あるね」
キ「……まだ言い足りないけどキリないな。
次、行こう。
『各部屋の奥にも窓があるが外がすぐに隣の倉庫なので光はほとんど入らない』」
セ「これ、何のための窓なのかな?」
ジー
キ「FAX来たぞ。
『部屋に開放感を出すために設定しました。設定を作ってから隣も倉庫だよね、って気づきました。換気用の窓、って言う設定もありますが空気の流れも期待できません。でも、部屋には窓があった方が良いよね』
だそうだ」
セ「確かに窓あった方が開放感ありそうだけど……」
キ「て言うか、
この窓、話に出てきたことあったか?」
セ「ないね。
この先出てくるかも怪しい」
キ「無理にでも書かせた方が良くないか?」
ジー
キ「またFAXだ」
セ「『努力します』
これ、信じて良いのかな?」
キ「アタイは信じて良いって思いたい」
セ「続き行くね。
『大型機械と部屋の間が作業スペース。作業スペースには倉庫に入りきらない物や何かのコンテナ等、いろいろな物も置かれている』
これは十分な設定だね」
キ「ああ、問題ないな。
次は……、
『精密作業室は細かい作業をする部屋。各種の工作機械がそろっている。製図用の机もある』
これも大丈夫だな」
セ「うん、
……初期設定から書き直してるからね」
キ「ん? どう言うことだ?」
セ「初期設定だと『異世界』感がなくなっちゃうから書き直した、って」
キ「どんな設定だったんだ?」
セ「聞かない方も言わない方も良いことがあってね……」
キ「……聞かないことにする」
セ「じゃあ、次、
『工房の玄関は2階の上まで上がるシャッター。シャッターは内側に巻き上げられる』」
キ「『内側に巻き上げられる』って、この設定いるのか?」
セ「んー、どうなんだろ」
ジー
セ「あ、またFAXだ。
『作者のこだわりです』」
キ「絶対に嘘だ!」
セ「機械屋ちゃん、落ち着いて落ち着いて。
続き行こう、
『シャッターが閉まっている時は左端の小さいドアを使う』
これは時々話に出てくるね」
キ「『小さいドアの横に呼び鈴がある。呼び鈴はだいたいいつも故障している』
これは工房の定番ってことで良いのか?」
セ「だね、
初めは単発の話題だったけどいつのまにかお約束になってる、
そんな感じだね」
キ「けど変だよな、
壊れるたびに修理したり新しいのと取り替えたりしてるのにすぐ壊れるって」
セ「呪われてる、とか」
キ「ありえるな」
セ「次、
『2階は精密作業室の上の分だけで、それよりも手前は吹き抜け』」
キ「そういや2階ってどうなってんだ?
アタイがしっかり2階に上がったことってないよな?」
セ「ないね、
どうなってるのかな?」
ジー
キ「おっ、FAXだ。
『機械屋さんが2階に上がる描写は既に準備しています。ストーリーがかたまり次第記述します』
ああ、これは書くつもりあるんだな」
セ「てか、『記述する』って言い切ったんだから、絶対に書いてね」
キ「それじゃ次、
『1階の天井は高さ4mくらい、2階も4mくらい』
ん?
これって正面図と合ってないよな?」
セ「作者だからね、
きっと気にしちゃダメなんだよ」
キ「だな、
あと少しだ、
『屋根は半透明の強化パネルと不透明の強化パネルが半々くらい。晴れの日は照明をつけなくても十分明るい』」
セ「これも問題なし、
次が最後だね、
『屋根を支えてる梁からクレーンが下がっている』」
キ「?
クレーンなんかあったか?」
セ「あった方が工房っぽいとか、今後出てくるとか、そんな感じじゃないかな?
FAXお願いしてみる?」
キ「やっと最後まで来たんだ、
このまま終わりたい」
ジー
セ「あ、FAX」
キ「勘弁してくれよ……」
セ「えっと、
『クレーンは気にしないで下さい。あと、もうふたつ延長戦でお願いします』
で、
あ、これか」
キ「あとふたつ、って何だ?」
セ「えっとね、これこれ」
キ「これか……、
工房の設定には違いないな」
セ「じゃあ、これで本当に最後、
『工房の風呂はユニットバス。先輩が組み立てた』」
キ「『工房には洗濯機がないので洗濯は近所のコインランドリーを使う』」
セ「洗濯機は消耗品だからね」
キ「消耗品なのか?」
セ「うん、でもそのあたり話し出すとキリないからパスだね。
てことで、
終わったー!
あー、長かった」
キ「ったく、本っ当に長かったな。
ま、これで終わりだ。
お疲れー」
セ「機械屋ちゃんもお疲れー」
ジー
キ「まだあるのか!?
いい加減にしてくれ!」
セ「もう相手にしなくて良いよ、
見なかったことにしよ」
キ「だな」
ぱさ
「思っていたよりも長くなって書きたい文章の半分くらいしか書けませんでした。
『インターミッション2:工房を語る2』で続きを語って頂きたい次第です。
先輩さん、機械屋さん、引き続きよろしくお願いします」
了
以下、トークなしの設定のみバージョン。
住所は、王都 倉庫街17号通り24番。
工房を正面から見て右側が大型機械のスペース。一通りの作業をするのに十分な機械がそろっている。
左側には部屋がならぶ。部屋の広さは、事務室と食堂は10畳くらい、先輩の部屋より奥は8畳くらい。
各部屋とも、作業スペースから見て右側にドア、左側に窓がある。
事務室には工房の正面側にも窓がある。
各部屋の奥にも窓があるが、外がすぐに隣の倉庫なので光はほとんど入らない。
大型機械と部屋の間が作業スペース。
作業スペースには、倉庫に入りきらない物や、何かのコンテナ等、色々な物も置かれている。
精密作業室は細かい作業をする部屋。各種の工作機械がそろっている。製図用の机もある。
工房の玄関は2階の上まで上がるシャッター。
シャッターが閉まっているときは、左端の小さいドアを使う。
小さいドアの横に呼び鈴がある。呼び鈴はだいたいいつも故障している。
2階は精密作業室の上の分だけで、それよりも手前は吹き抜け。
1階の天井は高さ4mくらい、2階も4mくらい。
屋根は半透明の強化パネルと不透明の強化パネルが半々くらい。晴れの日は照明をつけなくても十分明るい。
屋根を支えてる梁からクレーンが下がっている。
工房の風呂はユニットバス。先輩が組み立てた。
工房には洗濯機がないので、洗濯は近所のコインランドリーを使う。