ヴァーチャルオペレーションズは本編での伏線があるので、こちらも同じ流れでいきたいと思いました。では、どうぞ。
エグゼイド編
?side
私は社長室に戻ってきた。
「ようやくここまで来た。」
机には全体が黒く、ラベルがモノクロの9本のガシャットがある。これらは全てプロトタイプだ。そのゲームは既に発売されているものから、開発中のもの、開発中止になったものも含まれている。現在私はガシャットを変身用へと改造している。
私はプロトガシャットを見つめていると、突然私のパソコンにコールがかかった。“彼女”からか。私はパソコンのボタンを押して通信を繋ぐ。
『社長~!呼びました~?』
「ポッピーピポパポ、よくライダー二人のもとへ辿りついてくれたな。早速だが、エグゼイドのスペックを測ってほしい。」
『はい!分っかりました~!……………………どうやって?』
「必要なものなら既にそっちに送った。」
真遊side
僕は突然、ポッピーにゲームのテストプレイをしてほしいと頼まれ、自室で待機している。数分後、ポッピーはゲーム機やパソコン、そしてアタッシュケースを持ってやってきた。
「おっまたせ!」
「それは…幻夢コーポレーションの?」
「そうだよ!」
ポッピーはゲーム機のコードをパソコンやテレビに接続すると、アタッシュケースからゴーグルを取りだし、ハードにコードを接続した。
「はい、これを着けて。」
ポッピーはそのゴーグルを渡してきた。
「えっ、これってVRゲーム!?」
「うん!それを着けると、見たことも聞いたこともない体験が出来るんだよ♪」
ポッピーは回りながら上機嫌そうに説明した。
「いいなぁ~。」
ここで、ネプテューヌが羨ましそうに扉から体を半分だけ出して呟いていた。ナズェミテd…げふんげふん。
「お姉ちゃん、邪魔はしちゃダメだよ。」
「ほーい。」
ネプギアに注意されたネプテューヌは渋々とその場を後にした。
「でも僕、ゲームになると人格変わるんですよね…。」
僕はポッピーにゲームの際は人格が変化することを説明した。それよりも、VRゲームってラノベとかだとほぼデスゲームになるんだよね…。それで大変なことになったらどうしよう…。
僕はそんな思考でゴーグルを着けるのを戸惑っていた………あれ、舌打ちが聞こえたような
「いいからいいから!」
「うわっ!?」
ゴチーンッ!
ポッピーピポパポside
私はVRゴーグルを着けるのを躊躇する真遊に苛立って舌打ちをすると、強引に真遊にゴーグルを着けさせた。その際、真遊は頭を打って気絶してしまった。
「あ~真遊、大丈夫~?あー大丈夫そうだね~。(棒)」
私は棒読みでそう言いながら真遊のマイティアクションXをゲーム機に挿入した。
「ヴァーチャルシミュレーション、ゲームスタート!
あ、パピプペポチっとな。」
私はパソコンを操作してVRシミュレーションを開始する。
真遊side
『ゲームスタート!』
「…えっ!?」
僕は気がつくと、何故か何処かの建物の屋上にいた。僕の両手には何故かドライバーとガシャットが。
「ここは…?」
「ここは仮面ライダーの戦闘シミュレーションゲームの中だよ!いっけぇーエグゼイドー!」
ポッピーは上空にあるウィンドウから説明した。これ、VRシミュレーションだったの!?
そうしていると、1体のバグスター戦闘員が出現した。どうやら姿は通常のものになっているらしい。
『ほら、まずはガシャットのボタンを押す!』
ポッピーに言われて、僕はマイティアクションXを起動する。
『マイティアクションX!』
ガシャット起動と同時にゲームエリアが展開された。そして、俺の人格も変わった。
「ゲームなら俺に任しとけ!」
『よしきた!次、ゲーマドライバーを腰に巻いて!』
続いて俺はドライバーを腰に装着する。
『ガシャットを前に突き出して、腕を右側まで大きく回す!』
ポッピーの指示で俺はポーズを決める。
『そしてガシャットをドライバーに差す!』
「変身!」
俺はガシャットの読み込み端子が下になるように回し、左手に持ち変えてスロット1に差し込む。
『ガシャット! レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!? アイム ア カメンライダー!』
俺はエグゼイドのパネルを選択し、エグゼイドへ変身した。
『出た~!いっけぇー!エグゼイドレベル1!』
「宣言してやるぜ、ノーコンティニュークリアを!」
俺はガシャコンブレイカーをコールする。
「ガシャコ~ン、ブレイカー!」
『ピッ!?』
俺は突撃してきたバグスターをハンマーでふっ飛ばす。
『今だよ!ポーズを決めてドライバーのレバーを引く!』
「大変身!」
俺はガシャコンブレイカーを手放すと、ドライバーのカバーを開く。
『ガッチャーン!レベルアップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!』
俺はレベル1の体をパージし、レベル2の体を広げ、地面に着地した。
『出た~!エグゼイド・レベル2!一気にやっつけちゃえ!』
俺は立ち上がると、右手拳を高らかに挙げる。
『ドライバーのガシャットをキメワザスロットホルダーに差し込んでスイッチを押す!』
ポッピーの指示を聞き、俺はドライバーからガシャットを抜くと、一旦息を吹きかけてからホルダーに差し込み、スイッチを押す。
『ガシャット! キメワザ!』
『もう一度!』
俺はもう一度スイッチを押す。
『MIGHTY CRITICAL STRIKE!』
「天才ゲーマー・Mの一撃を喰らえ! はあああああああああ!!」
俺はジャンプすると、バグスターに向けて飛び蹴りを放つ。
『会心の一発!』
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『ゲームクリア!』
現実世界に戻ってきた僕は、起き上がってゴーグルを外す。
「あっ、お疲れさま~!バッチリだったよ!」
ポッピーはそう言いながらゴーグルを再びアタッシュケースに収め、ゲーム機やパソコンの後片付けもしていた。
「楽しかったけど、これ結局何だったんです?」
「じゃ、私はこれで。」
「はい!?ちょっ、ちょっとまっt…うわっ!?」
僕はベッドにつまづいて転倒してしまった。
「まったね~!」
そう言ってポッピーは僕の自室から去っていってしまった。
「痛たた……何だったんだ…?」
SEE YOU NEXT GAME…