超次元ゲイムネプテューヌ EX-AID   作:レティス

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VRオペレーションズ第二弾です。


スナイプ編

ヴィジオンside

 

 

 

 

 

 

 

私は狙山さんにシミュレーションの依頼をされ、ラステイションにある彼が経営するガンショップへやってきた。

だが入り口にはCLOSEの看板がぶら下げてあり、まだ狙山さんはいないことが分かる。

 

「…ちょっと早すぎたかな…?」

「いや、そうでもないぜ。社長さん。」

 

私が声に反応して振り向くと、そこには指鉄砲を構えた狙山さんの姿があった。

 

「いつの間にガンショップの経営を?」

「そりゃ、このゲイムギョウ界で生きてくのに拠点ぐらいなきゃ意味ないだろ?経営自体は雑だが金には困ってない。」

 

金に困ってないとはいえ、経営が雑だとショップの意味ないんじゃ…?

私はショップの意味を完全に間違えている狙山さんの思考に苦笑いする。

 

「それよりもシミュレーション装置は持ってきたか?」

「今持ってるのがそうです。」

「そうか。とりあえず入れ。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

中に入ると、そこには様々な銃火器や弾薬、そして防弾チョッキにヘルメットなどが商品として並べられていた。

私は近くにあるテーブルに装置一式を置く。狙山さんはアタッシュケースに手を出すと、ケースを空けて中にあるVRゴーグルを手に取った。

 

「おー、これこれ。懐かしいな…。」

「エグゼイドから奪い取ったマイティアクションXのチューンナップをするため…という訳ですか。」

「まぁな。」

 

狙山さんはマイティアクションXをポケットから出しながら言った。私はここに来る数分前、ポッピーから真遊君のガシャットが奪われたという連絡が来ていたため、この事は知っている。

 

「やはり、それが目的でしたか。」

 

私は狙山さんに近づくと、ゴーグルを取り上げてアタッシュケースに納める。

 

「残念ですが、わが社ではこれ以上、貴方に協力することはできません。」

 

私は狙山さんのシミュレーション依頼をきっぱり断ると、荷物をまとめてショップから出ようとした。しかし

 

「本当にいいのか?俺は知ってるんだぞ。“インフェルノ・デイ”を引き起こしたプロトガシャット、あんたの会社が未だ持ってることを…。そんなのをもし公にしたら、一体どうなる?」

 

狙山さんはわが社にあるプロトガシャットに関しての事を言った。もはや、脅迫に近い言い方だった。

 

「…やはり貴方は危険な人だ…………分かりました。ただし、シミュレーションはこの一回だけです。」

 

私は今回限りという条件で、狙山さんのVRシミュレーションを行うことを言った。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

私はシミュレーション用の機材をセットすると、狙山さんにゴーグルを装着させる。そして機材にバンバンシューティングを挿入し、パソコンでVRシミュレーションを開始する。

 

 

 

 

 

 

 

 

銃斗side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ゲームスタート!』

 

俺が目を覚ますと、目の前にはVR空間が広がっていた。ステージ的には何処かのストリート辺りか。

 

「始めろ。」

『OK。ガシャットのスイッチをON。』

「違う。“トリガーを引くように”だ。」

 

俺は間違いを指摘しながら、ガシャットのスイッチをトリガーを引くに押す。

 

『バンバンシューティング!』

 

ガシャット起動と共にゲームエリアが展開された。

 

『ゲーマドライバーを装着。』

 

社長の指示で俺はゲーマドライバーを装着する。

 

『銃を回すようにガシャットを構え、戦闘態勢へ。』

 

俺はガシャットをガンスピンの如く回し、読み込み端子が下になるようにガシャットを構える。

 

「変身!」

『ガシャットをドライバーに挿入。』

 

俺は再びガンスピンをしながらドライバーにガシャットを挿入する。

 

『ガシャット!レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!? アイム ア カメンライダー!』

『ガシャコンマグナム!』

 

俺はスナイプに変身すると、ガシャコンマグナムをコールする。

 

『スナイプレベル1。ガンシューティングゲームのライダー。』

「ミッションはバグスターウイルスの撃破。」

 

社長の操作で、俺の目の前にバグスター戦闘員が一体出現した。

 

「ミッションスタート!」

 

俺は狙いを定め、ガシャコンマグナムで戦闘員を射撃した。

 

『レバーを引いてレベル2へ。』

「言われるまでもない。 第弐戦術。』

 

俺はドライバーのレバーを引く。

 

『ガッチャーン!レベルアップ!ババンバン!バンババン!イェア!バンバンシューティング!』

 

俺はレベル1の体をパージしてレベル2になる。

 

『レベル2にレベルアップ完了。キメワザの出力を測ります。ドライバーのガシャットをキメワザスロットホルダーへ。ホルダースイッチ、オン。』

『ガシューン』

 

社長の指示で、俺はドライバーからガシャットを抜き取り、キメワザスロットホルダーにガシャットを挿入してスイッチを押す。

 

『ガシャット! キメワザ!』

 

俺の右足にエネルギーのチャージが行われる。

 

『もう一度。』

 

俺はもう一度スイッチを押す。

 

『BANGBANG CRITICAL STRIKE!』

「ミッションコンプリート…! はあっ!!」

 

俺はジャンプすると、戦闘員に向かって飛び蹴りを放った。

 

 

『会心の一発!』

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

『ゲームクリア!』

 

現実世界に戻ってきた俺は、ゴーグルを外す。そして外したゴーグルを社長に投げ渡した。

 

「よし、データは後で俺のパソコンに送れ。それともう一つ、天才ゲーマーに伝えろ。いつでもガシャットを取り戻しに来いってな。」

 

俺は社長にそう言うと、自室へ移動する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SEE YOU NEXT GAME…

 

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