超次元ゲイムネプテューヌ EX-AID   作:レティス

4 / 21
VRオペレーションズ第四弾です。


レーザー編

ヴィジオンside

 

 

 

 

 

 

私は速瀬乗治が寝ている病室にやってきた。乗治は私が黒いエグゼイドであることに気づいた。私の正体を知った者には痛い目を見てもらう…!

私はシミュレーション機器をセットすると、寝ている乗治にゴーグルをつける。そして機器に爆走バイクを挿入すると、タブレットを操作してシミュレーションを開始する。

 

「ゲーム…スタート。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

乗治side

 

 

 

 

 

 

 

 

『ゲームスタート!』

 

黒いエグゼイドに痛めつけられて気絶した俺は気づくと、何故か住宅地にいた。そして俺の手元にはゲーマドライバーと爆走バイクがある。

 

「あれ、ここは何処だ…?」

 

俺はどうしてこんなところにいるのか疑問を抱きながらも、辺りを探索する。すると俺の目の前に現れたのは、俺を痛めつけた黒いエグゼイドだった。

 

「っ!?…体が動かねぇ…!?」

「ここは私が作ったゲームの中。自由に動くことは出来ない。」

「お前は…。」

 

体の自由が効かない中、黒いエグゼイドはここが何処なのかを説明した。どうやら体の自由は全部あいつにコントロールされているようだ……それにしても、この声はやっぱり“あいつ”か…。

 

「……ウソウソ、だってほら…喋れるよ?」

 

体の自由は効かなくても、言語の自由は効くことを笑いながら言った。

 

「嘘つきはお前だけだ。ガシャットのボタンを押せ。」

 

黒いエグゼイドはそう切り捨てると、腕を動かす。するとそれに連動して爆走バイクを持っている右腕が動いた。変身しろってことか…。

 

「そういうことか…仕方ねぇ、だったら乗ってやるよ。」

 

俺は爆走バイクのボタンを押す。

 

『爆走バイク!』

 

ゲームエリア展開と共にトロフィーがあちこちに配置された。

 

「ゲーマドライバーを装着。」

 

俺はドライバーを装着する。もちろん黒いエグゼイドの操作で。

 

「踊れ。」

 

黒いエグゼイドは右手首を回すと、それと同時に俺は一回ターンしてガシャットを構える。

 

「変身。」

「ガシャットをドライバーに挿入。」

 

俺はドライバーにガシャットを挿入する。

 

『ガシャット!レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?』

 

俺はレーザーに変身した。

 

「レーザーレベル1。レーシングゲームのライダー。」

「っ…!何が目的だ…!?」

 

黒いエグゼイドに体の自由を奪われている俺は目的を尋ねる。

 

「お前のデータを取っておく。私の正体を知った者は、ゲームのエンディングがどうなるのか何れ思い知ることになる!」

「くっ…!やっぱりお前…!ぐわあああっ!?」

 

黒いエグゼイドの“正体”を知っている俺は、黒いエグゼイドの操作で地に伏す。

 

「レバーを引いて、レベル2へ。」

「っ!…ああああああああっ! 二速!」

 

黒いエグゼイドに立たされ、回された俺はドライバーのカバーを開いた。

 

『ガッチャーン!レベルアップ!爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!』

 

俺はレベル1の体をパージして、バイク形態のレベル2になった。そこへ黒いエグゼイドが搭乗した。

 

「レベルアップ完了。」

『何をする気だ!?』

「ふっ…キメワザだ。ガシャットをキメワザスロットホルダーに装填。」

『ガシューン ガシャット!』

 

黒いエグゼイドは説明すると、俺のドライバーからガシャットを抜き取ると、ホルダーに挿入する。ああ、やばい予感がする…!

 

「ホルダースイッチオン。」

『キメワザ!』

 

黒いエグゼイドはホルダーのボタンを押す。ええい、こうなったら腹括るか!

 

「仕方ねぇな、しっかり掴まってろ!」

 

俺はそう言うが、それとは裏腹に黒いエグゼイドは俺から降りてしまう。

 

「え?降りちゃうの?…はっ!…まさかこれ…!?おい、やめろ!マジでそれはヤバい!待て、話せば分かr」

「じゃあな。」

 

俺は嫌な予感がしたために必死に論したが虚しく、黒いエグゼイドはもう一度ボタンを押した。

 

『BAKUSOU CRITICAL STRIKE!』

「ちょっ!?まっ!あっ!ぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

俺はコントロールが出来ないまま、壁に向かって一直線に暴走してしまった。

 

 

『会心の一発!』

 

 

 

\デデーン☆/

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ヴィジオンside

 

 

 

 

 

VR空間で乗治を単独で壁に激突させて廃車(笑)にさせた後、私は乗治からゴーグルを外す。そしてうなされている乗治に

 

「もう私に…近づくな…!」

 

と静かに乗治の耳元で警告を囁いた。そして機器を片付けて、私は病室を去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SEE YOU NEXT GAME…

 




VRオペレーションズはゲンム編含めてあと二話作る予定です。最終話はオリライダーを登場させます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。