Fate/GO サーヴァントたちのドタバタ日常劇 作:Des
メインで書いている小説が行き詰っているので、気分転換にプレイしているFGOの小説を書くことになりました。なんとか気分をたてなおしていきたいと思っています。
作者はにわかファンで、FateはEXTRAとEXTRA CCCはプレイ済みとなっています。ですが、皆様を楽しることが出来れば幸いです。
時間軸などはあまり気にしない方向でお願いします。何でもしますので!
ここは、人理継続保障機関・カルデア。2017年に滅亡する人類を救う為に、人類最後のマスターとそのマスタ―に使える過去や物語に存在する英雄であるサーヴァント達が共に戦っている機関である。
マスターは自分のサーヴァントと共にこれまで多くの人類消滅の原因を解決してきた。サーヴァントの数も90を超えるほどの大所帯となっていた。これは、そんな彼らが過ごす日常を見ていく物語である。
「ボクたちのマスターって冷たくない?」
「え?」
カルデアにある大人数が座れる食堂にてピンクの髪にリボンを付け、ミニスカート(※ガーターベルトが見えている)を履いている脳内蒸発サーヴァント:アストルフォ(きっと現代進行形で新たな扉を開く人を増やしている)の一言が周りで食事をしていたサーヴァント達の動きを止めた。一部、我関せずと食事を再開する者もいるが、止まっているサーヴァントが明らかに多い。それほどアストルフォが言ったことは衝撃的だったと思わせられる。
「あの、アストルフォさん、突然どうしたのですか?」
「どうしたじゃないよ、マシュ!マスターのボクたちに対する態度が冷たいんじゃないかってことだよ!」
ちょっと怒気を含めた言葉にデミサーヴァントであるがマスターと最初に契約をしたパートナーであるマシュは困惑していた。マシュからしたらマスターは頼りがいがある先輩でもある。その自慢できるマスターに対する不満が理解できていないでいた。
「具体的にはどう冷たいのでしょうか?私的には何も問題がないと思われますが。」
「だって、この間のシュミレーターでボク頑張ったのに言われたのが「ま、当然だろう。」だよっ!そこはもっと頑張ったねって褒めるところじゃないのかな!?」
「え?それはいつも通りじゃないではないのですか?」
「マシュにはもっと何か話していたじゃん!お疲れの一言はあっても、そこから何もないのは寂しいよ!」
古参のマシュには日常の光景だが、比較的新参のアストルフォにはマスターの素っ気ない態度が気に入らないようだ。
「クールなマスターってのも素敵だと思うけどさ、ボクが試しに抱き着いても無視だし、避けるし、何だか新参者に対する態度が古参組と比較的に違うことが納得いかないんだよ!」
「少し聞きづてならない部分もありましたが、そのことですか。でしたら、問題ないと思われます。」
「ええ~、なんで!?」
アストルフォの言葉にマシュは何だか懐かしい顔をしている。そんな中、二人に会話に入ってきたサーヴァントが数人いた。
「話は聞かせてもらいました。」
「あ、ベディヴィエールさんにエリザベートさん。それにデオンさんまで。」
現れたサーヴァントは名高きアーサー王に使えし円卓の銀腕騎士:ベディヴィエールとフランスの伝説的な中性顔(アストルフォとは別の意味で新たな扉を開ける人を増やしているだろう)の剣士:シュヴァリエ・デオン、悪名高き伯爵夫人(処女):エリザベート・バートリー、3人のサーヴァントが立っていた。3人とも召喚されたサーヴァントの中では、新参サーヴァントである。
「マスターがどのような人物であろうと傍で使えるのがサーヴァントと言うものではないのですか、騎士アストルフォ。自分も新参者ですが、そこまで気にしていませんよ?」
「そうだぞ、マスターが女でも男でも使えてこそ騎士ではないのか?」
「そうだけどさ~・・・・。でも折角マスターと出会ったんだから、少しはフレンドリーな関係になりたいじゃない。もっとラブでロマンス溢れるイベントしたいじゃない。」
自分に使える相手に敬意を払う姿勢を見せるベディヴィエールとデオンに同意しているアストルフォだが、何か納得できないといった顔をしていた。
なにせ自分達サーヴァントが召喚されるなんてことは滅多に起きない出来事である。それも熟練の魔術師であろうとも召喚できること自体が奇跡に近いだろう。ある意味運命な出会いを体験している中で、ただのマスターとサーヴァントの関係で終わらせるには惜しいとアストルフォは主張している。
「でも、そこの男女騎士の言い分も一理あるんじゃないの?」
「エリザベート?」
なんとここでアストルフォに助け舟を出してくれたのはマシュではなく、エリザベートだった。そのことにマシュを除く3人は驚いていた。
「銀腕騎士だってアーサー王とそこまでのガチガチの関係でもなかったんでしょ?あの王様との触れ合いが楽しかった時もあったんじゃないの?」
「それは、そうですが。」
「デオンだってあのお花畑の王妃との会話でよく笑っているじゃない?」
「・・・はい。」
エリザベートの言葉に思うところがあるのか2人は少し反省した顔になっていた。
「何も私はお二人さんの意見を否定する気はないのだけど、ここのマスターなら時間の問題と思うわよ。ねえ、マシュ?」
「・・・はい、エリザベートさんの言うとおりに時間の問題だと思います。」
エリザベートの問いに優しい笑顔を向けるマシュ。そんな2人の間にあるマスターへの信頼に少し嫉妬するアストルフォ。
「なんでエリザベートがそんなこと言えるのさ?ベディヴィエールとデオンとボクと一緒くらいに召喚されなかったっけ?」
「私は何回かのレイシフトでパーティーにいたから知っているのよ、子ブタ(マスター)の可愛らしさにね。」
「えー!?なにそれズルい!っていうか、あのマスターが可愛い!?」
エリザベートのマスター可愛い発言が信じられないアストルフォ。しかし、アストルフォだけでなく、ベディヴィエールとデオンも頭を悩ませていた。正確にはデオンも以前にマスターの前に敵として現れたことはあるが、可愛いという考えにいたれるほどに交流もなかったのだ。
普段から美形とは言えない顔であまり表情を出さない無愛想なマスターからは想像できないようだ。
「あっ!でしたら、古参のサーヴァントの皆さんにマスターの事を聞いてみるといいです!きっとマスターを見る目が変わると思います!」
「ナイスアイデアよ。ほら、気になっているなら行動しなさいよ。皆が今の時間に何処にいるかくらいは分かるでしょ?」
頭を悩ませている3人に自信を持ってマシュが解決案を提案する。それにエリザベートも同意して、3人を食堂から追い出すような形で古参のサーヴァントたちのもとへ行かせた。
かくして、新参サーヴァントたちによるマスターの身辺調査が始まったのであった。
そして、3人が出て行った食堂では、
「でも、貴女ならもっと怒りを出すかと思ったのに意外に冷静なのね?」
「いえ、前にも新規に召喚されたサーヴァントから相談を受けたことがあったので。」
「ああ、なるほどね。その時の貴女は今みたいに助言したの?」
「いえ、私も気になってしまって皆さんと一緒にマスターを影から観察させてもらいました。」
「何それ楽しそう!ちょっと、その時の話を聞かせなさいよ!」
「ええ、いいですよ。最初に気になったのは・・・・」
マシュとエリザベートによる女子トークが花咲かせていた。それを見て某緑色のアーチャーサーヴァントが、
「やっぱ、前と違ってなーんか丸くなってんだよな、あのドラ娘。」
と呟いて食事をしていたそうだ。
お疲れ様でした。
どうでしたでしょうか?楽しめましたか?
作者的には楽しんで書かせて貰っています。楽しいですよねGO。作者はGOは2ヶ月遅れで参加したのですが、初めはアプリ操作に失敗して1回目はデータが消えた思い出があります。その時は最初にデオンとアルテラ、牛若が仲間になっていたので落ち込みました。
ですが2回目、今プレイしているデータでもなんと早くからアルテラと牛若が来てくれて嬉しかったのはいい思い出になっています。デオンは本当に最近召喚できましたので、嬉しさのあまりに登場させました。
アストルフォ、可愛いですよね。最近はよくパーティにいれています。新たな扉を開きそうで怖いです。
ベディは6章では輝いていましたね。感動で涙が出たのは久しぶりでした。
こんな感じで、自分なりにサーヴァントの性格を考えて書いています。主にマスターを話の中心としています。マスターは作者の性格や容姿を元にしています。ですので、紹介文はなしでお話しの中の説明で容姿をご想像ください。
では、また次回会いましょう。