ただの旅人と愉快な仲間達が異世界から来るそうですよ   作:神崎優

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問題児編
プロローグ


「・・・・・・」

 

「ユウ様?どうされましたか?」

 

「ん?アークか…」

 

みなさんはじめまして!俺の名はユウ。ユウ=クレメンズ。ただの旅人だ。ん?何で“ただの旅人”なのかだって?そんなの簡単だ、なんとなくだ。

・・・今「えぇ~」とか思っただろ?え?思ってない?じゃあいいや。

 

「ユウ様?」

 

さっきから俺の事を様付けで読んでいるのは俺の頼れる右腕のアークっていう妖怪だ。

何で妖怪が右腕なのかか?そんなの知らん。

 

「アーク、このところどうなってる?」

 

「はい・・・えっと、今は特に何もないです。手紙が来てるくらいで」

 

「手紙?」

 

「はい、これです」

 

アークからその手紙を受け取る瞬間・・・

 

「チェストォォー!!!」

 

「イッタァァァイ!!?」

 

手紙ごとアークの手にチョップを食らわせてみた。まぁ理由はちゃんとあるよ?ほんとだよ?

 

「何するのですかユウ様!?」

 

あ、涙目だ。やり過ぎたか。

 

「いやさ、この手紙開けた瞬間転移する構造だったから、消したんだ」

 

「そ、そうならそうと早く言ってください!!」

 

アーク可愛いな~・・・一応説明するがアークは男だからな?俺も男だからな?決して女の子を苛めたとか、ホモではないからな?ただ身長が「それ以上言ったらどうなるか分かりますよね?」・・・おかしいな?アークは読心術出来なかった筈だけどな。

 

「で、行くのですか?」

 

「まぁ、面白そうだし?」

 

「・・・止めても無駄ですしね」

 

「ならOK!」

 

「ちゃんと帰ってきてくださいよ?」

 

「・・・俺が留守の間任せたぞ?」

 

「伊達に何百年勤めていませんから」

 

・・・あ、今変に思っただろ?俺人間だけども人間じゃないからな。ただ長生きしてるだけだ。

 

「いつものその服装で行くのですね?」

 

「あぁ」

 

いつものっていうのは俺が赤い帽子と全身真っ白な服装の事だからそこんとこ説明しとくわ。ちなみに髪の毛も白白真っ白だ。・・・いや長生きしてて白髪だからっておじいちゃんじゃないよ?まだ十六歳だよ俺。

・・・あ、長い間生きてるからこれだと嘘になるか!まぁ後で話してけばいいか。

 

「じゃあ行ってくる」

 

「行ってらっしゃいませ」

 

そして俺はその場から消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「という訳で着いて来てくれ」

 

「「「「「だが断る」」」」」

 

「ハモんなよ?!」

 

え?何でまだここにいるのか?消えたのは俺の能力なんだ♪スゲェだろ!

 

「家でぐ~たらしてたいよ」

 

「わかるそれ(笑)」

 

「俺も面倒だし」

 

「ロウウィ!お前は行け!殺すよ」

 

「何でだよ!」

 

「俺はノリだったんだけど」

 

ウンウンオレタチハヘイジョウウンテンノヨウダ。

 

「だいたい手紙はお前だけに来たんだろ?なら俺達は行けるのか?」

 

「平気平気♪だって俺の能力は知ってるだろ?」

 

「「「「「あぁ~・・・」」」」」

 

「なんだよそのタメ口は!?」

 

まぁコイツらは俺の友人だ。

一人は、栗色のキャップとモコモココートを着たオレンジ色のショートヘアーの青年。

 

一人は、真っ黒のコートを着た黒色のショートヘアーの眼鏡をかけた青年。

 

一人は、茶色と黒色が混ざったボサボサ髪の戦場にいる兵士のような青年?

「おい!!」

 

・・・まぁ無視して、一人は、薄い茶色のショートパンツと黄土色のポロシャツを来てマフラーとニット帽を被って背中に鎌がある青年。

 

ツッコミたいところがあるだろうが捨て置き、最後の一人は、薄い紺色のジーンズを履き、赤いシャツを着てその上からうす緑色のジャージを着ている青年。

 

俺か?俺は上に白いシャツと白い魔術師のコートを着て、下はド○ゴン○ールのフ○ージ○ンしたときの服装だ。勿論白~。髪型がおかしくて、長いから縛ってんだけど重力を少し無視して腰まである髪が完全に硬直しちゃってんだ~。あ、固い訳じゃないからな?

 

「まぁ行ってやっても良いけど準備だけはさせてくれよ?」

 

「分かってるわそんなこと」

 

ちなみに俺達は一人を除き全員人外です。

何故なら?俺達チートだからだ。簡単だろ?

 

「「「「「準備終わったぞ」」」」」

 

っと、どうやら少し話してただけで準備終わったみたいだな。

 

「よし、じゃあ掴まれ」

 

「「「「「ほい」」」」」

 

「・・・なんかお前らハモり過ぎじゃね?」

 

「「「「「気のせい気のせい」」」」」

 

「そ、そうか(汗)」

 

そして俺達は手紙を開けて異世界に飛び立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~異世界~

 

「・・・黒ウサギ」

 

「なんで御座いましょジン坊っちゃん?」

 

「本当にこれで僕達のコミュニティは救われるのかな」

 

「Yes!きっと私達のコミュニティを救ってくれるに違いありません!」

 

「なら、良いけど」

 

「祈りましょう、今はそれだけしか出来ません」

 

「・・・うん」

 

「じゃあ黒ウサギは皆様を案内しに行きます!」

 

「気を付けてね黒ウサギ」

 

「はいっ!」

 

「・・・お願いします・・・僕たちを・・・救ってください」

 

 




ユウ=クレメンズは俺がメル画で登場させたオリキャラです。
これからよろしくお願いします!
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