ただの旅人と愉快な仲間達が異世界から来るそうですよ 作:神崎優
「お~!ここが
感動に浸っているが真下に大きな湖がある。
このまま行けば湖ダイブすることになってしまう。
「ここは落ちるべきだな!お前らもそう・・・」
ここでユウ以外のメンバーの動向を見てみよう。
一人は、空飛ぶ機械に乗っていて?
一人は、自分の体を変化して背中にジェットエンジンを付けて?
一人は、完全に空を飛んで?
一人は、地面から砂鉄を集めて足場を作って着地して?
「・・・俺らは落ちるか」
「そうだな」
残り二人はそのまま湖ダイブすることになった。
「「「「大丈夫かお前ら」」」」
「「大丈夫だ、問題ない」」
そうふざけてる時に隣の方から、
「全くどうなってるのこの世界は!」
「全くそうだぜ。これじゃあ下手したらゲームオーバーだったぜ」
何やら俺達(一人だけ)以外にも手紙が届いてこの世界に来た奴らだな。
なんだよ既に他の人材呼んでたんじゃん。
「で?そこの猫を大事に抱えてる貴女は?」
「・・・
「そう・・・私は
「これはこれは俺は「
突如隣側に居たユウがそう言ってきた。
「・・・へぇ?お前面白いな」
「どうして分かったのかしら?」
「心を読ませてもらったわ悪いとは思ったけど」
「・・・心を」
「どうしてそんなことを?ていうか後ろ向きながら?」
「そうじゃないと駄目なんだよ!お前はめんどいことを聞かされたいか?」
「いやよそんなの」
「それが理由だ」
「・・・で?そんな心が読める貴方は?」
「俺はユウ=クレメンズ。ただの旅人だ」
「「「旅人?」」」
「そう旅人♪」
「で?他の奴らは?」
十六夜はユウ以外の五人に聞いた。
「俺はロウウィ。能力を持った人だよ」
「俺は
「俺はヤマトだ。サバゲーが大好きだ」
「俺はレオンハート。レオンって呼んでくれ。ロウウィを殺したいなら俺に言えよ」
「何でだよ!?」
「俺はミーレスって言うんだ。宜しくな」
「皆呼ばれたんだろこの手紙に」
「責任者何処だろ?」
その頃迎えに来た黒ウサギは近くの茂みに隠れ状況を伺っていた。何故なら、
(多すぎではないですかこの人数は!?)
人数が多かったからなのだ。
(え?私は確かあんなに出していませんでしたよね?何であんなにいるんですか!?しかも一人は心が読めるってどんな人外様なのでいやがるのですか!?もしかしたらとんでもない人達を呼んでしまったんじゃないのでしょうか!!?)
ずっぅと心の中で心の叫びを出していた。
(で、でもそんな人が私達のコミュニティに入ってくれるならかなりの戦力になるはずです!ここは勇気を振り絞って!!)
黒ウサギが説明するために茂みから出ようとすると向こう側から、
「しょうがない。じゃあそこに隠れてる奴に出てきてもらおうか?」
(ヒィッ!?)
そんな声が聞こえた為再び隠れてしまった。
「あら?貴方も気付いてたの?」
「当たり前だ、そっちのお前もだろ?」
「風上に立たれたら嫌でも分かる」
「へぇ?お前も面白いな」
「「「「「「へ?誰か居たの?」」」」」」
「「「・・・」」」
人外?達がボケてる間に、
「い、嫌ですね~皆様そんな・・・」
そう黒ウサギが言い終わる前にある出来事が起きた。
「へ?」
十六夜が
「いやぁぁー!!?」
「うさぎ?」
「ウサギだね」
「お前心を読むのが能力じゃねぇのか?」
「あれは体質での能力だ。本命はこっちだ」
「お前本当におもしれぇな!」
「何黒ウサギの前で会話してるんですか!?」
「おらぁもういっちょ!!」
「ヒャァー!!?」
もう一度十六夜が蹴りつけ、黒ウサギはちゃんと避けたがその背後にユウが表れ、
「おいしょっー!!」
「イヤァァー!!?」
地面に向かって思いっきり投げた。そりゃもう勢いよく。
だがそこはウサギなのか空中で回転し綺麗に着地した。
・・・何でスカートの下見えなかったんだ?
「ふぅっ・・・」
ため息をついても時すでに遅し、黒ウサギを囲むようにユウを除く八人が集まっていた。
全員で叩くように狙って投げたなら完全に策士である。
「え、えっと(汗)」
「なぁ?このウサ耳は本物か?」
「疑うなら全員で思いっきり引っ張れ」
それは黒ウサギにとって死刑宣告に近かったようで、
「「「「「「「「それもそうか」」」」」」」」
そう言って八人は同時に引っ張り、
「ミギャァァー!!??」
綺麗とは程遠い素敵な断末魔のような悲鳴が辺りに響いたのであった。
ユウ以外のメンバーの順番は前回のセリフ順にしてあります。