StrikeWitchs ENDofWORLD   作:ユーー

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どーも。読んでくれていた人がいらっしゃったのならお久しぶりですろんめんろです

就職とかで忙しかったので2年ぶりの投稿です!

読んでくだされば幸いです


エピソード03 Avengers.復習の魔女達

OP Point of No Return

ED Fight the night

 

扶桑では冬になると言うか北海道ではもう冬だと言うのにうだるような日差し。

事例が手元に降りてきてから一週間後、私はアフガニスタンはバラクラム基地の滑走路に立って蒼天を見上げていた。

 

出迎えに来たスタッフさんに生活上最低限度の私物品を詰めたアルミコンテナと戦闘装具一式が入った背嚢、加えて寝具が入った衣のうを渡して車両に積んでもらう。自分で持ってみて思ったが最低限度の物でもかなりの重量だ、貨物室から卸すのに思わず魔力を発動させてしまった程だ。

マミと一妃の私物品は更に倍以上の重さだったので、何が入っているのか聞いてみると、化粧品やら私服やらが大量に詰め込んであるらしい。そこまでは納得できたのだが、更にゲーム機やらTVやらも持ってきたと言われたときは流石に階級上位者として激烈指導をするしかなかった。全く、観光気分で居られては困るのだが...

そして更に私の頭を悩ませる原因は一緒に飛ばされてきた柿崎とか言う2等空尉である。先日、いきなり私のオペレーターに上番したと抜かすコイツは初めは新手のナンパか何かかと思いたかったのだが本当にオペレーターに上番し様だ。着任そうそうから頭が痛い。

 

そこから、割り当てられた部屋に荷物を放り込み、レーション扶桑語で言う戦闘糧食、通称パック飯で昼食を済ませ、管制塔やら格納庫なんかに挨拶周りをしている内に日が暮れ刻限は稼業時間をとっくに過ぎ、夜になっていた。最後は部隊長への着任報告なのだが、同意書を提出するだけなので二人は先に帰し、食事を取らせることにした。基地での喫食は明日の朝からなのでもちろん夜もパック飯である。

おそらくあの二人の事だ、持ち込んだヌードルでも食べるだろう。かく言う私もレーションでは肌が荒れるためまだマシな扶清食品のカップヌードルを持ってきている。

 

制服の襟を正し、3人分の着任同意書と使用機材表の挟まった図版を片手に廊下を進む。勤務隊舎の最上階に上がる。コンコンと、ノックするが返事がない。試しにドアノブを握るが、どうやら鍵がかかっているようだった。

 

「仕方ない、時間おいてまた来るか...」

 

暇つぶしに一服しようと、来た道を戻る。階段のあたりまで来て踊り場の案内図を見る。どうやらこの隊舎には、一階と屋上だけに喫煙所があるらしかった。

ここは4階建ての最上階、屋上に上がったほうが早いと、更に階段を上がる。

ドアの入口で新箱を開け、1本を咥える。

開け放ったドアから入る夜風を全身で受けながら咥えた煙草に火をつける。

紫煙を燻らせながらフェンスへ進んで行くと、嗅ぎなれた匂いと共に見慣れた人影が一人、私と同じように口から細い白煙を吹いていた。

 

「夜風は冷えるわね‥そう思わないキャシー?」

 

「ここに居たんですか‥このくらい、北海道では温かい方ですよ。お久しぶりです。エミリア大尉‥いえ、今は中佐でしたね。」

 

「えぇ。本当に久しぶりねキャシー。最後にあったのは..貴女が入隊したときだから...5年ぶりかしら?大きくなったわね。」

 

そう、私に微笑むのは、リベリオン海軍所属。現601JFWアヴェンジャーウィッチーズ隊長のエミリア•ジェラード中佐その人である

 

「報告します、キャサリン•ロペス少尉他2名を含むオメガ小隊は本日1500時付を持ってLNAF601JFWアヴェンジャーウィチーズの隷下部隊員として着任いたしました!」

 

滑走路の末端まで届くような大声で報告し、各国の儀仗隊顔負けの敬礼をする。

 

「安め、よく来てくれたわね、キャサリン。ようこそ我が城、601戦闘航空団アヴェンジャーウィチーズへ、601JFW隊員第1号ね、キャシー。」

 

そう言ってまた優しく笑うエミリア姉さん。

笑ってるとこ久しぶりに見た気がする。まぁ、会うの自体5年ぶりなのだから当たり前だが。

 

「なんだ、他の娘が見当たらないと思ったら私達が最初の着任者でしたか‥あっコレ小隊分の転属同意書と使用機材表です。」

 

咥えタバコで図版を手渡す。普通であれば階級のかけ離れた上司にする行為では無いが、見知った中なので問題ないだろう。

 

「しっかりと受け取ったわ‥ふーん、貴方達はみんなF-22を履いているのね。使用武装は揃ってM61A2にバックアップはACR‥一人はマークスマン仕様なのね。遠距離武装は?ここに書いてないけど」

 

「ミサイル等に関してはこちらに着任後、現地で搭載可能な物をと言われています。恐らくはステイツからの補給の話が有りましたので、その中身かと。」

 

「了解したわ、補給の件。こっちでも探りを入れてみるわ。それと、他の子達は明日着帯予定よ。貴女達と一緒で過去に色々あった子達だから、コントロールお願いね戦闘隊長さん 」

 

「は?私が戦闘隊長ですか?他にも各国からエースウィッチが来るって‥」

 

「えぇ、そうなんだけど、何故か若い子が多い上に2等兵から上は少尉までしか居ないのよ。それで消去法で専任少尉のキャシーにお願いしたいのだけど‥受けてくれたら、みんな少尉じゃ格好つかないし中尉に昇任させたげるわよ?悪い話じゃ無いでしょ?」

 

うわー出た。と私は思った、現役の頃からエミリア姉さんはこう言う、腹に一物抱えた所がある。今回のこれもそうだ、デスクワークになってから更にドス黒くなったんじゃ無いかな‥

 

「っ‥仕方ありません、他でも無いエミリア中佐のご指名ですから引き受けます。ただし、昇任に関しては不自然にならない様お願いします。」

 

「大丈夫大丈夫、キャシー、向こうで巡回中に勝手に暴れて、昇任止まってただけだから。こっちで大人しくしてればお茶の子さいさいよ。」

 

「えー‥私ってそんな理由で少尉のままだったんだ‥まぁいいや。とりあえずお願いします。」

 

「えぇ、じゃあおやすみなさい、キャシー。」

 

「おやすみなさい」

 

そう言って煙缶にシケモクを放り込み、部屋に戻った。

シャワーや食事、明日の服装などの準備を終え、あとは寝るだけになったところで、出発前に手渡された601のメンバーの資料を開いた。

 

「マリア・バレッタ。ロマーニャ空軍准尉‥大した名前ね。何々‥父親がバレッタ社のCEO⁉︎母親は妻ではなく妾の子と‥母親は准尉がウィッチとして覚醒後、旅行中のところ9:11事件で死亡。なんか、1発目から強烈なのがいるわね‥固有魔法は弾丸の再加速で使用機材はtyphoonね‥」

 

頭を抱えながら次はまともであるようにと神に祈りながら、次の項を開く。

 

「ニーナ・クラインにハンナ・クライン。カールスラント空軍少尉。クライン‥背が小さいのかしら?えーっとプロフィールは‥ふむふむ、姉妹で入隊‥両親はEADSカールスラントのエンジニアで幼少期に可愛がってもらえず、素行不良である‥えっと‥車窃盗で拘禁中にウィッチとして開花、更生プログラムの一環で空軍に放り込まれる‥ある程度更生はした物の相変わらずの不良っぷりにより少尉止まり‥が、二人とも凄まじい魔力保有者で身体強化の固有魔法を持っている‥使用機材はトーネードIDS‥なんか頭痛くなってきた‥。

 

気乗りはしないが新しいページを開く

 

「クロエ・ブロン。ガリア空軍2等兵‥18歳‥ふーん、ウィッチにしては遅い入隊ね‥プロフィールは‥とても高圧的な性格でお嬢様気質‥実際家が証券会社の重役だったため裕福だった‥だった?えっと‥ネウロイの活動再開後に起きたリーマンショックで首を切られ大量のローンを抱えたまま退職‥小学校卒業からは学校へ行った事がない‥ワオ‥だが、親の教育により、決っして不良なわけでは無いっと‥今も給料の8割を親のローン返済に充てていると‥うわぁ‥固有魔法は電撃‥なんかガリアってビリビリしてるのかしら?使用機材はミラージュ2000で武装が30mm機関砲を二挺持ち‥良い戦力になりそうね。でも‥」

 

あと三人、とても見る気にならない‥だが戦闘隊長として仕方なく開く。

 

「アイリ・スシ‥スオムス空軍少尉‥なんか扶桑人みたいな名前ね‥スシけど‥ぷっぷぷぷ‥プロフィールは‥「スシだけど寿司じゃない」が口癖‥まぁ、そうでしょうね‥。えっと‥名前の所為でイジメに合い不登校児だったが、勉強は嫌いではなく独学で大学レベルの知識を得た秀才‥ふーん。航空力学に関しても博識であり、ドックファイトでは負け無し‥なんか不登校児多いわねこの部隊‥まぁ、でもマトモな方か‥ちなみにスシの語源は狼と言う意味で使い魔も魔狼である‥へぇ‥私と一緒ね。固有魔法は起動予測魔眼?‥いやコレ、航空力学が博識だから強いわけじゃないんじゃないの?ン?本人曰く「航空力学を学んだお陰で軌道予測ラインから何処に攻撃するか、どの様な軌道を取るかが手に取るようにわかる。」なるほどね、合わせ技って訳ね。使用機材はホーネット/D‥ふーん、ドックファイトが得意な割にファイターじゃなく敢えてマルチロールの夜戦使用なのね‥夜間哨戒はこの子に任せようかしら」

 

少しマトモなウィッチがいたので少し安心してページを捲る

 

「アルヴィナ・ソコロワ‥オラーシャ空軍少尉‥原隊ではアリーナと略して呼ばれていた。使い魔は鷹‥苗字の通りなのね‥相当な酒好きで常に呑んでいる呑兵衛である。飲酒したまま何度も出撃している。が落ちたことはない。うわー、コイツもコイツで問題児ダァ‥使用機材はSu-37テルミナートル‥ふーん、向こうじゃターミネーターって言うのね‥でもよく呑兵衛の問題児にスーパーフランカーなんて‥やっぱり鳥の使い魔持ちは能力値が高いのかしら‥」

 

最後の一ページ不安を持ちつつ捲る。

 

「アリア・ロペス‥ブリタニア空軍准尉‥何でアンタがここに‥」

 

見知った名前に、ノックアウトされたボクサーのように蹌踉めき思わず資料を床に落とす‥彼女の事は誰よりも知っている。なにせ同い年で姉妹のように育った従姉妹なのだから‥

 

「アリア・ロペス‥9:11で両親が他界、ブリタニアの親戚に預けられる‥重度の同性愛者で、男は男、女は女同士で乳繰り合えば良いとか言ってる危険が危ないヤツ‥使い魔はタイリクオオカミ‥固有魔法は治癒魔法‥使用機材はF-35B‥ヤバイ、マジで頭痛くなってきた‥」

 

只でさえ、専属オペレーターが訳の分からないナンパ男に変わって頭痛いのに!と、本気で頭を抱えながら、資料を放り投げて全て忘れようとベッドに飛び込む。

が、明日付で着隊するウィッチ達のことが頭に浮かびなかなか寝れないキャサリンなのであった

 

エピソード03「Avengers.復讐の魔女達」

To be continued ‥




やっと書き終わった‥なんか疲れますね〜

4話は私の気がむいたら書きます、のんびり行きますが、読んでくれる人がいらっしゃるなら、コメントをくれると励みになります。どんどん書きますのでよろしくお願いします!

次回 エピソード04 「もぎせん!」お楽しみに!!
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