思いつきのネタを書いていくかもしれない集(予定) 作:カラナシ
まだ作者は第4章を進めています。え、ソロモン……? くま○ンの親戚かな(白目)
あけましたおでめとう。
か、
感想が、感想が来てるひょ、評価ボタン押されてる……だって……え、なにこれ……夢かな(震え)
続き期待された! 褒められた!!
嬉しい
嬉しいけど
連載する気は無いんだってば!!(タタタタッタ-ンッ)
しかし私にネーミングセンスは無い(ぐだ子の名前出ます)
──例えるならば、竹を割ったような快音。
それが一つ、ただ一つ森に響く。
遠くから見ている者がいたとしたら、さぞ不思議な事だろう。
その音が一つ響いた直後に、まるで落雷が落ちた様に音の元であった木が。
まるで当たり前のように片方は大地に力強く根を張り、もう片方は──ゆっくりと地面に倒れ伏していく。
不自然な程あまり音を立てずに倒れる様は、驚いて飛び立った鳥が首をかしげそうな程に不気味で。
それが一人の男によるものだと言うのだから、世の中はわからないものだ。
「…………………なんで?」
「……………」
「だからなんで!」
“倒された”木のそばで、人影が二つ。
数歩離れた場所立っていた人影が、足を振り上げ地面を踏みしめる。
「薪集めがっ!!」
持っている棒状のものを振りかぶり
「そうなるんですかねぇッ!!!??!?」
───地面に叩きつけた。
……軽い音をたてて転がった木の枝は、屈んでいたもう一つの人影の足に当たり停止する。
「……………」
正直な話、それは俺が知りたい……と答えたらきっと
このサーヴァントたる男は──今も髪を掻き毟ってうがうが言っている──最早遠慮なくこちらを殴り飛ばすかするんじゃないかと、人影は思った。
二人の男。
その風貌はまさしく対照的。
かたや、麦穂の様な山吹色の跳ねる髪を掻き毟る人影。
木漏れ日を反射し、まさしく黄金色に輝いた。
かたや、暗い夜更けの群青の長い髪を垂らした屈む人影。
木漏れ日に当たる部分が星をちりばめた夜空の様に青く光る。
かたや、自然の草木を集めた色の衣服を見に纏い。
かたや、禍々しいまでの夜に染まる獣の骨を象った鎧を纏う。
その目の色すらも、かたや優しい草木の色ならばもう片方は血を煮詰めた深紅の色。
見た目にここまで差異が現れる二人。
ならば、もはや当たり前の様に中身も対照的だった。
「あーもー! なんでうちのマスターは……!」
背後で唸る様につぶやく男の言葉を、もう一人の男は脳内で復唱する。
───どうして、こうなった。
時間にして数十分ほど前。
一対多数という形で、乾いた砂埃の舞う中。
人影達は対峙していた。
──はずなのだが。
場はよりカオスの道を進んでいた。
「退葉皆織といいます。私と契約して仲間になってよ!!」
「先輩!?」
[「───は。お断りだ」]
──………あ?
「マスター! 流石にそれは拙者もお断るやもしれぬでござる! どうせなら魔法少女のコスプレで言われたいでござる!!」
「空気読みなさい海賊!」
「空気は吸うものでござる! はいテンプレ言えたぐふふふふあいたぁ!! やめるでござる! 殿中でござるよぐふぁ!!?」
「おたくら楽しそうね……」
「……これは少しばかり、木枯らしに吹かれたようだなぁ……」
「えっと、そうだな、後でまた聞き直すって手もあるぜ?」
「…………………」
溜め息をつきながらもこちらを窺う視線。数騎。
どつき漫才に移行する一部。
別種の漫才を始めた一部。
……攻撃はされないだろう。
──意識して思考に沈む。
…………俺は何だ?
──クー・フーリン【オルタ】。
……今の姿が、という注釈こそあれど。
…………そういえば、おかしいと思っていた事がある。
俺に今、聖杯からのバックアップは感じない。
……そう、そうだ。そもそも………
『聖杯システム』という知識。
それは座よりサーヴァントとして召喚された英霊が「聖杯からバックアップを得て」得る知識だ。
……俺の記憶の始まりは、荒野。
その時からの感覚の変化は無い。つまり
徹頭徹尾、記憶に『聖杯』が無い。
それは今の俺じゃない“俺の記憶”には手に入れられないモノだ。
……一体何処でその『記憶』を得た?
もう一つある。
さっき、さっきだ。俺の口から出た言葉。
──俺は思考していない。
俺はサーヴァントである事を認識して、それこそ……数時間も経っていない。
契約やどうたらなんて知識も、思い出すように探れば後から溢れ出てくる……が。
無意識に断る程に俺に忌避感は無かったはずだ。
可能性があるとするならばこの器の───いや。
それは無い。だとすれば、
そして俺は、この主人公達に着いて行くメリットもあるはずだ。
一、魔力。
たしかバックアップがあるから複数のサーヴァントがいても大丈夫だとか書いてあった気がする。
燃費の悪いこの体を維持する為に一手間はぶけるのはメリットのはずだ。
二、目的。
別に人理滅却する気は正直な話、無い。
というか魂が今はどうだかわからんが元々人間だ。
余程トチ狂ったわけでなければ破壊の権化になる気は……無いはずだ。
さらに言えば主人公達と戦う気が今の所無い。
戦うメリットもほぼ無い。
戦いに快楽でも見出してたらわからないが、
さっきまで潰してきた奴らに対して愉快な気持ちになったりとか……なった覚えも無い。
……これだけあげてみてわかることは。
なるほど、俺にこの主人公達と戦う意味が見当たらない。
しかし、さっき自分で言ったのだ。
「仲間にならない」と。
…………
この体のどこかで、何かが?
…………解析魔術的なもの、なかっただろうか。
ルーンのやり方を練れば……
「………ぃ、ぉい………おい、アンタ! それでいいか?」
「…………………………おう」
「!! ほ、本当に?」
「まじか」
『まじで!?』
ん?
………………ん?
………何の話してたかわからず頷いちまった。
…………。
唖然2、驚愕2、疑心2、歓喜2……声で驚愕に+1か。
武器はほぼ下がっている。なら敵対する話じゃない。
俺に伺いをたてる話題ってことは……俺に関する事。
それでいいかと聞いて頷いた奴に本当かと聞くという事に……期待が見える奴がいる。
なら彼奴らにメリットがある話だったということ。
俺が敵対する以外なら、撤退か、それとも。
…………………ん?
もしかしてこれは結果オーライの話になったか?
ガシャ、と音が聞こえた。
目をうつすとさっきより一歩こちらに体勢を向けた薄紫色の髪の少女が目に入る。
大盾をちゃんとマスターである少女に被せているのはわかっているな、と思考の片隅に思う。
…………そのマスターたる少女がこちらを覗いているのは目を瞑るとして。
「で、では……あの、本当によろしいんですね?」
………あの、菓子……ましゅまろだかそんな感じの名前の……
ああ、マシュだ、マシュ。
大盾持った少女……って細。出るとこ出てるのに。
……思考がずれるな。
もうほぼあのマスターというか主人公の視線で話がわかった気がするが……
ちょうど良いから思考の戻しついでにカマかけるか。
「その前に」
「「「!」」」
相変わらず一挙手一投足見てくるなサーヴァント。
思わず魔力動いて尻尾動いたから一部が武器また構えたな。
……まああえて無視するが。
「一応聞くが、てめえらは……──
「……『ネロ皇帝と知り合いなんですか』と来るとはな」
「──は?」
「…………別に。何も言ってねえ」
背中に感じる視線の気配を無視しながら、手に取った木片──と言うには大きかった木々をへし折りつつ腕に抱える。
結果的に言えば、現状最適解に至ったと思える。
あのカマかけに対して、マシュではなくその後ろのマスターが声を上げた事で色々わかった。
一つ、
やはり自分が仲間入りするかしないかの話題であったであろう事。
でなければ失言と言える人物名をあげる前に、他の世話焼きサーヴァントがマスターを止めたはずだ。
(正しくは発言の後しぼられていた。その会話で俺が仲間入りするかしないかの話題だと確証を得る発言も出たので万々歳だった)
……二つ、
特異点はネロ皇帝。つまりここは古代ローマであること。
三つ、
ネロ皇帝と主人公は接触済み。しかもネロ皇帝に味方している。
四つ、
知り合いかと聞いてきた。つまり俺の事──この器が【何】なのか、わかっていない。
…………まあ、四つめに関してはその内聞いてくるし知られるのだろう。
そもそも、
……さっき思い出したが。
まあ、それは別に……どうとでもなる。もうどうでもいいとも言える。
それより現状を言葉に表すと……現在、俺は主人公達と──同盟関係になった。
契約はしていない。
……やり方はなんとなくわかっていたが、やはりさっきと同じ事が起きた。
自分で辞退した。………無意識に。
あと何でか──
手を前に出す。……握っていた木片に衝撃。
「ちょ──」
刺さった何かを確認せずに飛んできた方向に振りかぶり、投げる。
──がこん、と音。
木同士の音じゃないから当たったか?
…………さっきからこの調子だ。
見通しが悪いところに来るのは(この身体では)ほぼ初めてだと思う。
とはいえ、『彼』の知識ではゲリラ戦はザラにあって、この森林の中も通用する知識が思い出せばぼろぼろ出てくる。
しかし、鈍い。
無意識に一人ではないという安心でもしたのか?
──気配を探れない。
いや、「何かがいる」とはわかる。「
…………っと
「──ぃ───」
抱えていた木片の中で尖った物を選び──手早く魔力を指にこめて一本の線を引く。
じわりと線が滲んだ瞬間、さっきと同じ方向に投擲。
──同じ距離ほどで何かが崩れる音。
茂みに盛大に散らばる音からして骨の兵士だったか。
「──……一体だけかよ」
「いや何してんのあんた!?」
肩に風を感じて振り返るように避ける。
詰め寄ってきた自分よりも低い頭を見下ろした。
「あ? そりゃ──」
「いや知ってる! 知ってるよ!? そうだな! 偵察ありがとう!」
顔に「ああそうだったなチクショウ!!」と書かれた男。
──アーチャーのサーヴァント、真名ロビンフッド。
疲れたようにため息をこぼす男。
こいつこんなキャラだったのか、とおもわず観察した。
……………というか何で妙にキレてんだ?
人選はとりあえず皆お世話になったよねって選考基準。
自分より頭良い人書くのめっちゃ難しい(なお書けなかった模様)
ところで災厄ルート考えたら普通にバーサーカーの先達クレスさんにボコられる未来しか思いつかなかったです。
あと頭悪い妄想広げてったら気付けば某真っ二つヤロウと団子三兄弟したんだけどどうしようか(真顔)
作者 は 『傍点振り』 を 覚えた ! ▼
レベル が 1 上がった 気がする ! ▼
ぐだ子の名前は雑な決め方しましたすみません(小声)