思いつきのネタを書いていくかもしれない集(予定) 作:カラナシ
うそはついてない。
風が吹いてざわりざわりと鳴るのは森のさざめき。
それよりも小さくざわざわと響くのは人々の騒めき。
その中で滔々と一際響く声があった。
「──……貴方がその身に相応しく猛々しさを持ち合わせていながら、巻き込まれかけたマスターを目視し槍を止めて頂けた事は素晴らしい事です。しかしだからといって我々から離れて単独行動して敵に対峙し、あまつさえサーヴァントにカチコ、戦闘に突入した件につきましては問題にしかなりえません。いえ、襲いかかられ正当防衛であると理解はしています。それでもそれは我々と、この場合は彼と共にいたならば遭遇しなかった問題で──…………聞いていますか?」
「───……おう」
「そうですか。──では続けますが」
「…………………おう」
──……まただ。
聖マルタと説教、いや話し合っている「彼」を見ながら、
カルデアのマスター、皆織は考える。
「彼」は時折……いや、かなりの割合で、
柔らかく言うと
話の輪に入ろうとしないので無理矢理近くで喋り、
時折問いを投げかけると返答はしてくれる。
だから話を聞いていないわけでは無いのだろう。
しかし何故だか、何かがひっかかる。
狂戦士だと自己申告した「彼」。
仮でも契約をしていないから、と言って口を閉じた。
寡黙なサーヴァント。
動かない表情。
しかし、中身はそうでもないのではと思っていた。
狂戦士のサーヴァントの戦いに投げ込まれる、少し前。
ロビンと彼を待ちがてら休憩をとっていた際に、偶然現在味方になっている人々と合流した。
和やかな雰囲気で交流し、さあ二人を待とうとなった。
……突然走り出したサーヴァント、スパルタクスに
そしてあの事件、である。
あわや
事件と言っていいだろう。
その際に、自分はスパルタクスに放り出され
─正しくは彼に悪気は無い。本当に単純に彼の金具?に自分の服が引っかかっていて、外れて吹き飛ばされただけである─
……そして衝突する二騎のサーヴァントの間に落ちた。
ぼてっ、と。
それはもう、無残な程にぼてっと。
瞬く間もなく目の前に黒と紫と赤が光り、
……瞬間、何が起きたかはわからない。
気づけば後ろからロビンに抱えられ、横からマシュに抱きつかれ、その後ろで灰色の巨体スパルタクスが吼え。
目の前で紫の槍を持った「彼」がこちらを見ていた。
直後駆け込んできた皆とでてんやわんやの大騒ぎへ。
「彼」に斬りかかろうとしたバーサーカー、呂布。
それをその体で受け止めたバーサーカー、スパルタクス。
何故か仁王立ちのまま沈黙したバーサーカーの「彼」。
「圧政」と咆哮とが響くわ沈黙するわの三者三様。
マシュは抱きついたままオロオロしているし、
ロビンは私達を三人から離して溜息。
後から来た皆はバーサーカーの面倒を見ている『彼女』が来るまで待機した。
(一人は止まってるし二人は謎の取っ組み合いだしで困惑していたともいう)
そして現在、味方を大勢引き連れた状態で一時的な拠点へなんとか戻ったというわけである。
その間、マシュとたまに何処かに行くロビン以外の皆が「彼」を囲い込むように包囲して代表になったらしいマルタがずっと話しかけていた。
どうやらずっとせっきょ、話しこんでいるらしい。
若干げんなりした様子の黒髭と、逆に興味深げに「彼」を眺め回す小次郎以外は黙り込んでいたのが印象的だ。
「彼」はずっと、聞かれれば相槌をうつ以外はぼんやりと前を向いている。
赤い目から感じる匂い立つ何かの力─神性、らしい─に、骨のくっついたような形ながら、急所を守る気の無い鎧。
気怠げにも見えるけれど離さない槍は、紫色に鈍く輝く。
──もしも「彼」が私が知っている
……なのだとしたら。
「──先輩?」
はっ、と思考の海から自分を引っ張り上げる。
視線を声の方向にうつすと、身の丈よりも大きな盾を持つ
デミ・サーヴァントであり後輩(彼女が先輩と呼ぶから可愛い後輩である。異論は認めない)のマシュがこちらを覗き込んでいた。
「疲れてますか………ああ、いえ、疲れていないはずが
ありませんね、すみません」
返答をする前にしょんぼりされて皆織は慌てた。
具体的には、今まで考えていた内容を全てとりあえず遥か彼方に全力投球してしまうくらいには。
それは違うぞマシュううう!先輩!?鎧ですから痛いですよ!?いいやむしろ痛気持ちいい!!ツボ押しかもしれない!!ええ!?
──騒がしくなった代わりに視線を感じなくなって密かに鼻を鳴らす。
それでも意識は多少なりとも向けてくるのだから、英雄……いや英霊というやつは悉く人の境地を越えている。
……其れを感じ取るこの身が
「……………やはり、魔力が足りませんか?」
声を発した人物を見る。
聖女マルタ。
カルデアのサーヴァントの一人。
周囲の会話から察するに場の統率役。
どうやらあの主人公のパーティの古参の類に属する。
いや、それよりも。
「…………………何の話だ」
「……ここに来る際、マナの減りようが気にかかりました。そして──
…………貴方は、その魔力をどう維持しているのです?」
目線でこちらの返答を待つ英霊。
もしやその質問をする為にずっと張り付いていたのか。
魔力供給の後に残る痕跡を誤魔化す為に屠った獣共も、
既に消えていたろうとは思う。
だがこの大地に染み込んだ魔力を含んだ液体は四散に時間がかかる事は実例込みでわかっている。
だからこそ盛大に獣を屠った。
……そのせいでサーヴァントと対峙する事にもなったが。
ブラフを容易くスルーされている。
……聖女、いや今はライダーだが
彼女は
だからサーヴァントの魔力に対して、どこか敏感に感じ取る資質があるのかもしれない。
「……いえ、その前に私の予想を言った方が良いのでしょうね」
言わずにそちらに言わせるのは、と聖女が呟く。
うっすらとそういえばコイツはどっかの特異点で敵方のサーヴァントを助けていたっけか、と過ぎる。
「貴方が人らしさと言える部分を削っているのは解っています」
確信を持った瞳。
「最低限こちらの呼びかけに応える程度の狂化に抑え、今もマスター無しで現界を保っている」
狂化レベルなんてあったか? ……そういやあったな。
「……いいえ、むしろ狂化のレベルが高いのにも関わらず
貴方はその状態であるのかもしれませんね」
訳知り顔でうんうんと頷く聖女。
周囲には聞こえる距離にいるが加わらないサーヴァントが数人。
目線は無くとも意識は向いているだろう。
正直言う。
……何を言っているのか大体わからん。
いや、その前にこの聖女は何か言っていた。
──
俺の状態はそう見えるらしい。
思い当たるフシは……無いでもない。
遠い話でしかないが、記憶を引っぱりだす。
俺がこの姿になる前。
たしかに、人間だった頃。
──ほぼなくなりかけた記憶。
覚えていようとしていた訳ではない。
けれど、忘れようとした訳でも無かった。
記憶があったから、俺は今こうしてサーヴァントに混じって人理側にいるのだ。
人間の記憶が無かったら、一体どうしていたのかという仮定は仮定だから考えないが。
人らしさと言うくらいだから、この記憶が削られているのか。
……
無意識に自分で、か……
──
「──主、今戻ったぞ」
「おかえり。どうだった?」
「ふむ、実は……そこまで成果は得られていないのだ」
「む、戻られたか──荊軻殿」
ふと、聞こえた声を意識すると黒髪が目に入った。
──記憶が過ぎる。
アサシンのサーヴァント。
そうだ、確かこの特異点に召喚されているんだったか。
……赤髪の少女と並ぶ姿を見て、何か違和感を覚える。
「実は途中で妙な力場に遭遇してね……敵の大将を見つける前に戻ってきた次第だ」
「これを見てほしい」
アサシンが取り出した物は、布に包まれた幾ばくかの土。
それを集まってまじまじと見つめる主人公陣営。
なんの変哲も無い土にも見える。
しかし……
「──あ、ちょっと黒っぽい? ここら辺の土じゃない……のかな?」
「いいや、主。少し離れてはいるが
『……なんだいそれは!?』
「ドクター?」
『荊軻さん、それに直接触れてはいないね? それは……汚染された土だよ』
『いや、正しくは
──なんだこれは。
体の奥でざわりと砂が潜り込んだような違和感。
アイツが主人公に組みしているってのはいくらでも有り得たろうが……
いや、これは──
そうだ、引っかかっていた事がわかった。
久しぶりに、過ぎる前に俺の記憶を掴み留めた。
セプテムは描写的にもあまり時間をかけていない。
兵士を集め進軍するのだから、大軍にする為に数日はかけるとしても……
たしか援軍のサーヴァントが情報と共に帰還して進軍したはずだ。
その援軍こそ、刃を交えたあのバーサーカー『呂布』だ。
そしてここでズレが生じた。
主人公側にその情報を持ち寄ったサーヴァント、
『荊軻』がいてしまった。
同じクラスの同一サーヴァントが存在することは
──仮説だが
聖杯は主人公側の荊軻を『誤認』したのかもしれない。
本来召喚されるはずのサーヴァントが『
……本当は違うとしても。
現実に、本来次へ道しるべを示すサーヴァントが居ない。
顔を付き合わせて頭を悩ますソレは手がかりでも無い。
………………………。
主人公が向き合うホログラムの人影を見る。
おそらく背中を向けている主人公も、同じく難しい顔をしているのだろう。
『コレはマナを吸われ朽ち果てた土だ。……ただの生き物がそれを生み出す事が出来るとは思えない』
「じゃあ、これも敵が──?」
「土壌から弱らせるとは一つの策にもなり得る。しかし統治する気があるならばおかしいぞ」
「うーん……」
…………一つ気づいた。
俺は
この『俺が知る情報であり、キッカケ』を。
──これでハッキリした。
「……………おい」
意識して一歩足を出し、声の隙間に割って入る。
ザリ、と足の裏で石が音を立てた。
音がなりそうな程に勢いよくこちらに顔を向ける数騎。
「!」
「………その土、どこで拾ってきた」
ソレ、とアサシンの女の手の中を顎で指す。
怪訝な表情のまま、アサシンはこちらを横目に見た。
「──ここから数十里離れた荒野だ。お前は新入りか?」
「仲間にはなってねえが敵でも無い。…………それは手がかりにはならねえよ」
途端に口が重くなる。
自覚したからこそ、口を鈍くでも開くことが出来た。
「──それは俺がやった事の残骸だ」
……頭の隅で、捨て置いた一つの可能性を確信した。
自分の意思の他に
俺は『人理を壊す気は無い』。
ならばそれに逆らう思考、言葉、行動は
では『彼』か?
──違う。
それならとっくの昔に俺は消えている。
器がクーフーリンオルタならば、その魂がある時点でもう一つの魂が
──予測する限りじゃ、
クーフーリン「オルタ」が引っかかる。
「オルタ」は狂うとは違う。
何かが原因で霊基を反転・変質させたモノ。
ならば何が原因か?
圧倒的な魔力による汚染だ。
──それこそ、聖杯のような触媒が無ければ出来ない。
槍を地面に突き立てもたれかかる。
此方を見る奴らの死角の位置で無理矢理、指を動かす。
多少の魔力反応に一部の奴らが眉をあげた。無視。
あえて
体の力が弛緩する。
槍に体重を乗せ、体のバランスを取った。
口が開く。少し喋りにくくとも、開いた。
あとはなしくずしに言葉を出す。
どうやら何かは俺の意思を無視するらしい。
──なら、俺が
結論。
人間サイドにドン引かれ、サーヴァントに引かれた。
槍で集めて補給。
雑破に言ったらわからんと言われたから説明した。
マナを吸収した触媒代わりにした槍を直接叩き込んだ。
……もめだした。
解せぬ。
「そんな魔力補給は土地にも君にも良くないと思うぞ」
『そ、そうそう! もっと別の方法があるはずですよ! 例えば空気中の魔力を集めて……』
「足りん」
『もう試してらっしゃる……!?』
知識から得た最適解だ──と答えず口を噤む。
……また勝手に黙りやがる。
ゆるく口を開けたところで、主人公の少女が口を開いた。
「私と契約しよう!」
「先輩!?」
「そうすればカルデアのバックアップを受けられるんだよねロマン?!」
勢い込むここで唯一のマスターたる少女。
そういえば、ゲームの動きを見るに中々どうして、肝のある主人公だったなと思い当たる。
──しかし、今はマズイ。
「────」
「っ何してんだマスター!!」
サーヴァント達が「俺の手を掴んだ少女を引き離す」。
──ルーンのせいで、反応が遅れた。
そして微かな血の匂い。
匂いに気づいた時には、少女が倒れていく瞬間だった。
「っ先輩?!」
間一髪で大盾の少女が抱え、頭を打ち付けずに済む。
力無く目を閉じる赤髪の少女。
顔色はさっきの興奮状態からかまだ赤ら顔だ。
──見る間にその血色も失せていく。
「…………ちっ、鎧に触れたか」
舌を打つ。
サーヴァント達が一斉に振り返り、武器を抜く。
否、
弱体のルーンを消し首を傾ける。
耳元を矢がかすめ、着けていた装飾が音を立てた。
「てめえ──何をした?」
「──何もしてねえ。ソイツが勝手に呪いに触れただけだ」
「アンタ──」
「──何を勘違いしてるか知らんが、早くしねえと死ぬぜ」
だから治療を、と続けようとした。
言葉を続ける前に飛びかかってくる紫の髪二騎。
首に迫る刃を一歩横にずれる事で避け、眼前に来た拳を掴んだ。
そのまま足を進める。
──槍を地面に立て矢を弾く。
次を番える弓兵と、こちらを鋭く見据える銃口。
「……………助けたきゃ手を止めろ。呪いをかける気なんざ無えって言ってんだ」
足を止めるサーヴァント達。
腕を掴まれ足を振り上げていた聖女も止まる。
止まったのを横目に手を離し足を進める。
眼光は鋭いが、武器が降らない環境。
楽に倒れる主人公の元へ近づく。
「────!」
体を目一杯使い、主人たる少女を庇い盾を構える少女。
──サーヴァントを複数従える素質があるからこそ
……主人公足り得るのかもな、とふと思う。
サーヴァントは、ある意味人間らしく人間らしくない。
英雄であるからこそ理解することもあるが、英雄であるからこそ理解できない事もある。
その逆もまた然り。
この眼前の少女はある意味ソレのいいとこ取りだ。
何もかも新鮮で、何もかもを真っ新に判断出来る。
──その最終審査をこの少女が担っている。
さて、『彼』なら通る審査だろうが。
「どきな、嬢ちゃん」
「──!」
……?
何故か驚いた顔。
目を瞬いた大盾の少女は、何故かすんなりと横に退き俺を通した。
わからんがパスしたらしい。
……何故だ。とも思うが
──とりあえずはコチラだ、と意識を向かせる。
疑問はどうでもいい。
記憶してりゃ後で聞くかと流した。
倒れるこの世界の主人公たる少女の傍らに屈み込む。
汗は無いが、血の気が失せ呼吸が浅く早い。
知識を出すより先に主人公の魔力反応を感じ取った。
神性を宿している器のおかげなのか、じわりと魔力が
──怪我の発端は指先。離れる時に引っかかったか。
変質した鎧だからこそ多少の影響で済んだか?
次々と魔力の線が連鎖するように断裂していく。
……影響だけだから一々治すより元を断てば戻るだろう。
足、体、頭と目を滑らせ──ぴたりと止める。
──
魔力を指に込め、少女の頭部に手を伸ばし──
首元に杖と刀、頭に銃口、背中の中心に視線、腕に殺気。
指にも視線を感じた。
──命を獲ればコチラも獲られるな。
……一瞬過ぎる思考。
──獲らねえよ。阿呆が。
自分の思考に悪態をつく。
『彼』とてこんな事で命の張り合いをするはずがない。
自分がしているはずの思考のせめぎ合いなんて、
馬鹿げた話だ。
だが無意識のまま指を奔らせたおかげで──成功した。
バチン、と空間に音が響く。
「──う」
ぱちりと目が開いた。
「先輩……!」
外される武器。
「──俺の鎧は多少攻撃に向いている。槍に触れたら死んでたろうよ」
立ち上がるこちらを見上げる二つの視線。
透き通る蜂蜜の色の視線がふと地面──弾け飛んだ髪飾りを見た。
「内側から食い破る棘を抜くには時間が無かった。だからお前の身につけてる物を身代わりにした」
鎧はあくまで変質し影響を受けたモノだ。
だからその攻撃も本当に棘が体に入ったわけじゃない。
主人公の髪飾りと主人公という認識を
何か言いたげな複数の視線を感じる。
今すぐヤるって殺気じゃねぇ、流す。
地面に立てたままの槍を抜き取ろうと掴んだ所で、声が聞こえた。
「──ルーン」
「あ?」
呆然とこちらを見る視線。
大盾の少女が、マスターたる少女を抱えながらこちらを見つめていた。
「──貴方が使ったのは、ルーン魔術ですか?」
──そういえば指を見ていたのは殺気が無かった。
薄紫の眼を見返しながら、考えた。
ところでずっと背景に湯に浸かる狂戦士×2が目に入るんだがなんだアレ
ズレた、除外。
実はこの話は前話とで一話になってました。
くそなげぇってわかったので分けられるとこわけようとしたらkonozama
あの鎧、明らかに皮じゃなくなってるというかアレの前段階に見えた妄想でした。
ちなみに真っ先に飛びかかったのはマルタさんと小次郎さん。
マルタさんうちのカルデアに居ないんや……キャラ間違えてたら本当、すまない。
そして作者。第5章、入りました。
敵陣営出る度悶え死にそうです。ベオニキすまん、育ててなくてすまん。ステーキうまい。バサクレスより金時な作者。
やってたらあれこれ性格が……とか色々思ったけど見切り発車だし仕方ない仕方ないこれ以上話をテコ入れすると死ぬ(作者が)
後からサーヴァントの数合わなくね、とか思ったけどそこはあの、ほら物資届く過程でサーヴァント交代とか色々してるんですよきっと。
これ以上テコ入れすると以下略。
そして、FGOアニメ、やっと見ました。
デカイ画面で見たかったくそぅ……
兄貴が動いてただけで作者は死にかけた(真顔)
あとマシュ可愛い。
弓兵の弓を防いだ単語で「ルーン使うんだ!ルーン使うんだ!!」と転げ回ってベッドから落ちました。膝イテェ
ところでどう見ても途中のばさばさしてるとこで見えないのおかしくねとか思ってごめんなさい。
だって足の長さ的に股間の位置が……いや、すみません見えても困るけど日本人体型じゃないから腰とかの位置関係が気になって……
あ、しまった凝視してた変態だという事がバレる。
にゅるんってトコで巻き戻しましたすみません。
キャスターであの汎用性だからオルタニキももっと便利でイケルイケル! と思います。
ルーンいちいち書くのはあれです、キャスターじゃないからって事で。
あと書くのカッコイイやん。
いやネタバレなあれそれでそうもいかないのかも。
いやそもそもウチの主人公そこまで出来ないフラグ立てちゃったテヘペロ。
(・ω・)<魔力よこせ